近年「香り」は、人間の身体に多くの効果をもたらすことが科学的に実証されつつあります。そんな中、様々な香りのグッズも多く見かけるようになりました。今回は香りの中でも和の香り「お香」についてご紹介しましょう。シェイクスピアと香りと科学香りは感情や行動を司る大脳辺縁系に直接働きかけて、様々な効果を与えているということが研究によりわかってきました。ウィーン大学の研究によると、歯科医の待合室でオレンジの精油の香りを患者に嗅がせたところ、女性患者の不安感が少なくなったという結果が出たのです。また、イギリスのノーサンブリア大学の研究によるとローズマリーのアロマオイルを嗅いだグループが、そうでないグループに比べて長期的な記憶力がおよそ60%から75%ほどアップしたというから驚きです。ローズマリーと記憶の関係は古く、古代ギリシャ時代に遡ります。頭脳を明晰にし、記憶力を伸ばすはたらきがあると信じられていました。また、シェークスピアが書いた「ハムレット」の中でも、オフィーリアが、ローズマリーを持って語る場面があります。OPHELIAThere's rosemary, that's for remembrance; Pray you, love, remember.(Hamlet, Act 4. Scene 5. by William Shakespeare)オフィーリアほら、ローズマリーがあるわ 思い出のためにですって。ねえ、だからお願いあなた、わたしを忘れないで。(ウィリアム・シェイクスピア 『ハムレット』 第4幕第5場)ローズマリーの香りの効果は古くからの言い伝えでしたが、科学的にも立証されたとても良い例です。 香りはどのように世界に伝わったのか香りの文化は古く、4000年前の古代インドにも遡ることができるそうです。古代インドを中心に西に伝わった香りは「液体」、つまり「香水」になり、東に伝わった香りは「固形」、「お香」などになったそうです。どのように香りは旅をして、変化していったのかを考えるとなんだかロマンを感じますね。日本の香りの歴史飛鳥・奈良時代は隋・唐から入ってきた濃密な香りを持つ焚香料(ふんこうりょう)を仏教儀礼で使用する宗教色の強いものでした。ほかにも経本や衣服の防虫・加香に用いられたことから、実用品としても生活に取り入れられていたことが伺えます。香りの文化が花開いたのは平安時代。自分だけの香りをブレンドし身にまとった貴族たちは、姿を見なくても香りだけで誰なのかが分かったそうです。しかし高価な香木は貴族の特権であり、香りを作るためには、財力・知力・感性が備わっている必要がありました。自分の「美」を香りで演出することは、のちに香道に発展し、茶道などと並び身につける教養のひとつにまでなったのです。今ではいろいろなお香販売店などで、香道体験をすることができます。香の十徳十一世紀の北宋の詩人 黄庭堅(こうていけん)の作品。その後、一休禅師により日本に紹介された、と言われています。(一)感覚を研ぎ澄ます(二)心身を清浄する(三)汚れを取り除く(四)眠気を覚ます(五)孤独感を癒す(六)多忙時でも心を和ます(七)沢山あっても邪魔にならない(八)少量でも芳香を放つ(九)何百年をへても朽ち果てない(十)常用しても害がない偶然から生まれる神秘の香り香木で有名な「伽羅」(きゃら)は樹木の中で偶然に生成される半化石状態のもので、ほかの香りは科学的に作る事はできても伽羅だけは現代の科学を持ってしても未だに解明ができていません。それだけ貴重なものなので、発掘されるベトナムの山岳地帯では、伽羅の香木ひとつで一生食べていくことができるだとか。伽羅が取れる地域は未だに歴史的に秘密とされており、現地の住民が守っているのだそうです。 香りで時(とき)を数える最近、お香でお気に入りの使い方があります。朝、出かける前にバタバタするからこそお香を焚くのです。時計を見ながらあくせくとお化粧をするのではなくスティックなどのお香を焚いて時間を計っています。お香は燃焼時間がはっきりしているので、「時間を計りやすい」という特徴があります。例えば7cmほどのお香は15分~17分ほど。禅宗などでは、お線香1本が燃え尽きる時間で時間を計っていました。香りの力を日常で活用する香りを嗅ぐ事により、その時の記憶や感情が蘇ることを「プルースト効果」と呼びます。“プルースト”とはフランスの作家マルセル・プルーストのこと。その半生をかけて執筆した大作『失われた時を求めて』の中で、語り手が口にしたマドレーヌの味をきっかけに幼少期の家族の思い出が蘇ることから、香りによって記憶などが蘇ることを『プルースト効果』と呼ぶようになりました。 香りで記憶がフラッシュバックするということは、私たちの日常においてもよくある出来事だと思います。例えば、友人がいつも同じ香水をつけていて、街角でその香水の匂いがするとその友人をふと思い出す…など。私は、名刺入れに入れる名刺香を愛用しています。名前を忘れられても香りで印象を残せるように。いろいろな活用法がある「お香」。自分のライフスタイルに合わせて、“香りの力”を取り入れてみてはいかがでしょうか。
2016年02月06日3種類目の香り株式会社アミナコレクションが展開する「チャイハネ」は2012年からお香の香りを再現したハンドクリームを販売している。これまでに「ナグチャンパ」「チャンダン」を発売しており、累計1万3,000個も売れている人気商品だ。2015年11月27日、同社はその人気商品の3種類目となる「ムーン香」の香りが販売開始されたことを発表した。オリジナルハンドクリームアジアン雑貨やお香を愛する人は多い。しかし、家ではお香を楽しむことが出来るのに、その香りを外に持ち運ぶことが出来ないのが難点であった。香水にはお香のようにエスニックな香りは少なく、ハンドクリームの香りはほとんどが欧風のゴージャスな香りだ。そんな人たちの声を受けてチャイハネがオリジナルでお香の香りを再現したハンドクリームを開発。これを使えばハンドケアをしながらお香の香りをいつでもどこでも楽しむことが出来る。このハンドクリームの人気の秘密は香りだけではない。アジア雑貨ファンの心をくすぐるパッケージデザインもこのハンドクリームの人気を後押ししている。「ナグチャンパ」のパッケージはヒンドゥー教の神様「ガネーシャ」。新商品「ムーン」のパッケージは「シヴァ神」。ガネーシャと同じヒンドゥー教の神様である。べたつかず、肌なじみの良いこのハンドクリームは男性へのプレゼントにもおすすめ。安心の日本製であるのがうれしい。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社アミナコレクションプレスリリース(PR TIMES)
2015年11月30日娘の死の真相を探る行動心理学者が、優等生の顔の裏に悪意を秘めた女子高校生に追い詰められる心理サスペンス『罪の余白』。吉本実憂さんが演じるのは、なんとその邪悪なヒロイン・木場咲!「二面性や闇がある役はいつかは演じたかったんですけど、不安でしたね。演じることはすごく楽しいんですけど、この役に関してはどう楽しんでいいのか最初わからなくて。“人を言葉だけで追い詰めることができる子だから、それを楽しみなさい”と監督に言われて。咲になりきると、そこの罪悪感も捨てきることができたのでよかったかなと」そう!行動心理学者・安藤役の内野聖陽さんや生徒役の出演者の面々と撮影前に1か月間くりかえされたリハーサルによって、練り上げられた世界は実にリアル。行動心理学者が女子高生に操られるだろうかと、映画を観る前に疑問を抱いていた観客も咲の狡猾さに舌を巻かずにいられないのだ。現場で生まれた演技も多いそう。「咲の言葉に安藤が逆上して殴りかかるシーンでは、“つまんねえ”という言葉の前に“親子揃って”をくわえさせてもらいました。そのほうが安藤が怒るだろうなと。咲は安藤が邪魔なので、とにかく殴らせたかったんです(笑)。“しー”と人さし指を唇にあてたり、机をポンポンと叩いたりする咲の仕草は、現場の環境から生まれたものですね」そんな話を聞いたら、悪役なのに不思議に心惹かれる木場咲というキャラクターを作り上げた女優・吉本実憂をますます好きになってしまいます。◇よしもと・みゆ1996年12月28日生まれ。2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリを受賞し、デビュー。NHK Eテレ『東北発☆未来塾』のナレーションを担当している。◇娘を亡くした行動心理学者を邪悪な女子高生が暴走させる。原作/芦沢央監督/大塚祐吉出演/内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵わかな、宇野愛海、吉田美佳子ほか10月3日、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開。(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ※『anan』2015年10月7日号より。写真・土佐麻理子取材、文・杉谷伸子
2015年10月05日映画『罪の余白』の初日舞台あいさつが3日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、キャストの内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵わかなと大塚祐吉監督が出席した。全国公開中の本作は、芦沢央の同名小説を実写化した心理サスペンス。心理学者・安藤(内野)の1人娘が、高校のベランダから転落死する。命を弄ぶ邪悪なクラスメイト・咲(吉本)に出会った安藤は、ことの真相を知って復讐を誓う――というストーリーで、声優の金魚わかなが主題歌を務めている。主演の内野は、「色んなものを投げかけられた作品。キツイと思う方や引き込まれる方、色んな感想が出ると思う」とアピール。撮影中は、"人を傷つけるエクササイズ"と題して、大塚監督から暴言を吐かれていたそうで、「楽しんでましたね。『内野さんは何でそんなに芝居がデカいの?』とか、役と関係ないパーソナルな部分を傷つけられた」とこぼすと、大塚監督は、「女優たちにも、『芝居が下手になる専門学校にでも行ってたの?』とかヒドいことを言いました」と苦笑いで明かしていた。一方、"悪魔"のような女子高生を演じた吉本は、「影のある役をやるのが夢だったけど難しかったです」と役どころを振り返りつつ、「こう言ったら人は傷つくんだとか、段々分かってきて楽しかったです」とニンマリ。MCから、SとMのどちらのタイプか聞かれ、「どうなんでしょう? ご想像にお任せします」と含み笑いをする吉本に、内野は「絶対Sですよ! 楽しんで演じてましたから。イジメることで快感を感じてたということは、そういう本質があるから楽しめたんだと思う」と厳しく突っ込んで笑いを誘っていた。内野と吉本は、役柄上、撮影中にほとんど交流をしなかったそうで、「撮影の時は、吉本さんの良い所、可愛い所に触れたくなかったので敢えてしゃべりませんでした」と明かした内野は、「芯がしっかりしてる素敵な方です」とその印象を吐露。「内野さんは大先輩なので、色んなお話をしたかった」と悔やむ吉本が、「プロモーションで会うと、笑いかけてくれるのがすごくうれしい」と笑顔を見せると、「これからはいつでも話せるよ」と照れ笑いしていた。
2015年10月04日映画『罪の余白』が10月3日(土)に公開を迎え、主演の内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵わかな、主題歌を担当した金魚わかな、大塚祐吉監督が舞台挨拶に登壇した。「野性時代フロンティア文学賞」受賞の芦沢央の同名小説を映画化した心理サスペンスで、娘を失い、その死の謎を追う行動心理学者と娘が通っていた高校のスクールカーストの頂点に立つ悪魔のような本性を持つ女子高生の鬼気迫る対決を描き出す。吉本さんが演じた女子高生の咲は、人の心をえぐり、傷つける鋭い言葉を投げかけるが、そのために事前に“人を傷つけるためのエクササイズ”が行われたそう。内野さんはそこで飛び交った人を傷つけるためだけに発せられる数々の罵詈雑言を苦笑交じりに述懐。「『内野さん、なんでそんなに芝居がデカいんですか?』とか、役とは関係ないパーソナルなきつい言葉を浴びせられました…」と明かす。吉本さんに対しても大塚監督から「芝居がヘタになる専門の学校にでも行ったの?」などという暴言が吐かれたとか…。そんなやり取りの中で、吉本さんの“本能”も目覚めたのか?内野さんに対し酷い言葉を投げつけるシーンについて吉本さんは「最初は咲という役よりも吉本実憂の感情が入り過ぎていて、カットが掛かった後もモヤっとした気持ちになってたんですが、エクササイズで『こう言ったら人は傷つくんだ』と分かってきて、途中から楽しくなってきました(笑)」と悪魔のような(?)笑みを浮かべて振り返る。葵さんはそんな吉本さんと共演し「本当に、本当に怖かった!」と苦笑い。「台本にあるセリフなら大丈夫なんですが、リハーサルで監督が耳打ちして、その日、私はキツネの絵の入った服を着てたんですが『なんだそのキツネ?』とか台本にないことを言われると『おぉっ!』と思いました。冷や汗かきました!」とかなり心理的に消耗したよう。ちなみに登壇陣に対して、「追いつめたい側か追いつめられたいか?」「SかMか?」という質問がなされたが、内野さんは自身について「きっとSでしょうね。いじめるのが好き(笑)」と言いつつ「実はどこかですごい人にいじめられたいという部分もある」とも。吉本さんは「私自身は…どうなんですかね?ご想像にお任せします」とかわそうとしたが、内野さんから「絶対にSですよ。快感を感じてたんでしょ?」とドS認定され「あれは役の中です…」と苦笑していた。『罪の余白』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の余白 2015年10月3日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
2015年10月03日第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞した芦沢央の同名小説を映画化した『罪の余白』の完成披露試写会が9月17日(木)、都内で行われ、主演の内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、大塚祐吉監督が出席した。娘を亡くし暴走していく父親と、美しすぎる邪悪な女子高生が対峙する心理サスペンス。行動心理学者として教鞭を取る安藤(内野さん)は、高校生の娘・加奈の突然の転落死を受け止められずにいた。娘の死は事件か、事故か…。自らを責めながらも、その真相を追い始める安藤の前に、加奈のクラスメート・咲(吉本さん)が現れる。「いい大人が子どもに翻ろうされる構図が面白い、本当にね、すごく怖くて邪悪な女子高生なんですよ。殺意を感じたもん」と“自覚もない美しきモンスター”の咲に対して、戦々恐々の内野さん。一方、演じた吉本さんも「最初はこんな子、本当にいるのかなって思ったんですが、監督から『自分の手を汚さず、相手を傷つける役柄を楽しみなさい』と言われて…。それからは、ジャマな内野さん(笑)をどう消すかばかり考えていた」と役作りをふり返った。内野さんは「あまりしゃべらないようにしたんですよ。かわいい吉本実憂を見たくないし、人のいい内野さん(笑)を知られるのもねえ…。イヤな感じだったでしょ?」と釈明&平謝り。吉本さんも「内野さんに肩をポンと叩かれるだけで、私が怒っちゃって。それくらい、咲になりきっていた」そうで、現場はストーリー同様の緊張感に包まれていたようだ。谷村さんは、安藤の同僚で咲の本性におぼえる女性・小沢役。咲から暴言を浴びせられるシーンもあるが、「とても気温が寒くて、そっちのほうが気になってしまった」と余裕の表情。大塚監督は「役者さんを怒らせ、傷つけ、泣かせることが、今回のボクの仕事だった」と語っていた。『罪の余白』は10月3日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の余白 2015年10月3日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
2015年09月17日注目のイットガールが登場する新連載。第1回のゲストは、ドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)でミステリアスなOLを好演している吉本実憂さん。とにかく演技に夢中で、今ハマっていることを聞けば「お芝居です」と即答。 「今回演じているような陰のある役はセリフ以外での表現も多く、やりがいがあります。オフの日は、もっぱらテレビ観賞。お笑い番組で笑いつつ、勉強も兼ねてドラマは繰り返し見ます。元々テレビっ子なので、テレビに関わる仕事をできていることが、本当に幸せです!」 ◇よしもと・みゆ毎週木曜21:00~、ドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)小鳥遊優愛役にて出演中。映画『罪の余白』ではヒロイン・木場咲役にて出演、今年9月公開予定。 ◇ネイルも趣味のひとつ。「新色が出ると、ついつい買っちゃう!」 ◇「とうがらし梅茶」もお気に入り。「ほどよい酸味と辛味にハマっています。体も温ポカポカに」 ◇「料理が好きで、調理器具を集めています。得意料理はスープ類かな」 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月12日映画『ゆめはるか』の初日舞台あいさつが13日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、キャストの吉本実憂、山村美智、鳥羽潤、渋谷飛鳥、高橋美波と五藤利弘監督が出席した。全国順次公開中の本作は、15歳の少女が病気と闘いながら成長していく姿を描いた物語。短距離走でジュニアオリンピックを期待されるほどの記録を持つ遥(吉本)は、ある日の練習中、めまいに襲われ倒れてしまう。脳腫瘍を患っていることが判明した遥は、家族や医師に支えられながら、厳しい治療を続けていく――というストーリーで、第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した吉本が映画初主演を果たしている。清楚な白いワンピース姿で登場した吉本は、映画初出演ながら主演を務め、「プレッシャーは正直ありました」と当時の心境を吐露しつつ、「監督が優しい雰囲気の中でやらせてもらったので、重い役だったけど楽しかったです」と振り返ってにっこり。病気という困難に立ち向かう少女を演じたことで、「私自身も大切なことを教わった」と語った吉本は、「観た後に、心の中で大切な人を思い浮かべてくれればうれしい。普通に生きていることは幸せなことだと感じていただければ」と胸を張ってアピールした。また、母親役の山村に、「元気いっぱいで愛おしかった。熱を出しているのに『大丈夫です!』と言ってて、その姿勢は見習わなきゃと思った。将来が楽しみ」と称された吉本は、自身の"ゆめ"を『一生勉強一生女優』と書き、「お芝居をしている時が1番楽しい。これからも、ずっと勉強していきたい」とにっこり。劇中では、主治医役の鳥羽に吉本が感情をぶつける激しいシーンもあり、鳥羽が「年齢や演技の経験は関係なく、エネルギーがすごかった」と話すと、看護師役の渋谷も「実憂ちゃんの眼差しが素晴らしかった。ピリッとした空気が心地良かった」とその演技を大絶賛していた。
2014年12月14日小児がんをテーマにした映画『ゆめはるか』が12月13日(土)に公開初日を迎え、東京都内劇場で主演の吉本実憂、山村美智、羽鳥潤、渋谷飛鳥、高橋美波、五藤利弘監督が舞台挨拶を行った。第13回「全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの吉本さんは、タイトルにちなんで“将来の夢”を明かした。先日行われた完成試写会にて、父親役の山寺宏一から「吉本実憂伝説の始まり」と称嘆された吉本さんは、将来の夢を“一生勉強 一生女優”と書きながら「この作品もそうでしたが、お芝居をしていて、一番自分が楽しいと思える。一生女優になるためには、勉強は一生欠かせない」とストイックに女優道に邁進する構え。すると母親役の山村さんが「学校の勉強は?」と心配そうに聞くと、「学校もちゃんとしています。高校3年生なので卒業も近いので、そっちも頑張っています」とはにかみながらも、学業との両立をアピールしていた。同作は、2008年に肝細胞がんで亡くなった、メタルバンド「LOUDNESS」のドラマー・樋口宗孝さんの追悼プロジェクトとして製作された感動のドラマ。ジュニアオリンピック出場を期待されるほどの短距離走記録を保持する女子高生・遙(吉本さん)が、志半ばで脳腫瘍を患うものの、家族や友人、主治医らの励ましによって、辛く厳しい治療に立ち向かっていく姿を描く。映画初主演の吉本さんは「プレッシャーは正直あったけれど、芝居をするのが楽しかった。初のお芝居だったけれど、優しい監督なので、優しい雰囲気でやらせてもらった。役に入るときはキチッとしていたけれど、楽しかった」と手応え十分。最後の締めの挨拶をお願いされると「スタッフの皆さんに、最後はびしっと締めてねと言われました」と初々しく切り出しながら、「この映画を通して私自身も大切な事を教えてもらいました。皆さんには、この会場を出る時に大切な人を思い出してもらったり、あの人に電話してみようかな?と思ってもらえたら嬉しい。何かを感じてほしいです」と座長としての思いをしっかりと伝えていた。『ゆめはるか』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゆめはるか 2014年12月13日より全国にて公開(C) 「ゆめはるか」製作委員会
2014年12月13日第13回全日本国民的美少女コンテストグランプリの吉本実憂が、映画『ゆめはるか』で映画初主演を飾る。連続ドラマ「獣医さん、事件ですよ」、大河ドラマ「軍師官兵衛」と今年から女優活動を本格化させ、グランプリ獲得後は難なく煌びやかな道を歩んでいるように見える。ところが吉本さん本人は、女優挑戦への思いを“悔しさ”とともにふり返る。2012年のグランプリ獲得後の彼女に、一体何があったのか。“女優開眼”が吉本さんを襲ったのは、後にリーダーを務めることになるグループ「X21」のメンバーたちとのレッスン時。「グランプリになってすぐ、お芝居、歌、ダンス、語学、立ち振る舞いなどのレッスンをしました。自分はその時どれに関しても目立たない存在で、特に21人の中で一番体が固かったんです」とふり返る。しかし、その事実に対して吉本さんは「自分だけ体が固い写真を見せられた時に思ったのが『自分、固すぎる』ではなくて『皆、柔らかすぎる』でした。自分の固さを認めたら成長できたはずなのに、そう思うことをしなかった」と棚上げ思考を発揮してしまう。見て見ぬふりという逃げ腰に“グランプリ”というプライドは、大きく揺さぶられた。それからというもの「レッスンを受けながら『私はどうしてグランプリをもらえたのだろうか?』と思い悩むようになった」という。苦悩の中、未だかつて感じたことのない感情を吉本さんは覚えるーーそれこそが“悔しさ”であった。「最初は『何この気持ち!?』でした。でも、それは今まで悔しさを感じるほど、物事に没頭したことがなかったということ。その感情を一番に与えてくれたのがお芝居。そこから演技を追求したい、挑戦したいという気持ちを持つようになりました」。劣等感と挫折が闘志となり、いつしか“悔しさ”が演じる“喜び”へと変わっていく。コンプレックスだった人見知りも、どこかへ吹き飛んだ。「昔から意見の言えない人間だったけれど、女優として出演した作品の話や役の話を人にするのが楽しくて、人と関わることも好きになった」と声を弾ませる。変化に驚いているのは、ほかでもない吉本さん自身だ。「グランプリをもらってからの2年間は早かったですね。長生きするとしても、人生の中で1、2を争うくらいの濃い時期はこの2年間だったと言えるはず」と実感を込める。映画初出演にして初主演作となる『ゆめはるか』では、難病と闘う女子高生という難しい役どころを等身大かつ物おじせずに堂々と演じ切っている。「メイクをしてもらって、撮影現場まで歩いている時が一番緊張しました。でも『スタート!』って監督から言われると、周りも気にせずにサーっと役に入り込んでいた」と手応えはある。それでも「モニターで自分の演技を確認するたびに、もっと出来たんじゃないか?と反省や悔しさを感じた」と追及姿勢は初心貫徹だ。女優としての目標はある。でもあえて言わない。「目標って、会社でいうところの企業秘密のようなもの。マネージャーさんにも、家族にも言っていないんです。それを言ってしまったら、自分の魂を取られてしまうような気がして」とはにかみながらも、眼差しは真剣そのもの。2015年には、ヒロイン役に抜擢された映画『罪の余白』の公開も控えている。「新しいことに挑戦したとしても、上手くいかないこともある。自分の成長すら実感できない時だって。でも女優業って、終わりのない成長を求める仕事だと思う。新しいことへの挑戦に対しての恐怖はほとんどありません」と、これからも前進あるのみだ。映画『ゆめはるか』は12月13日より全国公開。(text&photo:Hayato Ishii)
2014年12月10日名刺入れの中に忍ばせ、名刺交換の時にそっと香りが広がる「名刺香」。これまで日本香堂などが展開していたが、フランスのルームフレグランスブランド「エステバン」が、『カードフレグランス』(税込1080円)として20日より発売。ビジネスシーンでの新たなコミュニケーションとして広がりをみせそうだ。ちょっと手紙に忍ばせてみたり…同商品は「エステバン」30周年を記念して発売するもので、男性向けの「TONKA(トンカ)」、女性向けの「ORCHIDEE(オルキデ)」、ユニセックスの「SANTAL(サンタル)」の3種を展開。強すぎずほのかに香る程度なので、初対面の印象アップにもつながりそう。「エステバン」は飛行士であった創業者、ジャン・マックス・エステバン氏が世界を旅した記憶を自らの香りコレクションに取り入れるという斬新なアイデアのもと、1979年に創業。セラミックやルームフレグランス、ラタンブーケ、キャンドル、オードトワレなどさまざまなフレグランス商品を展開する。世界約40ヶ国で取り扱いがあるほか、日本では三越伊勢丹やエストネーション、コンランショップなど百貨店や専門店のフレグランスコーナーで販売している。この秋は「名刺香」で女子力アップしてみては?【商品詳細】『エステバンカードフレグランス』(TONKA、ORCHIDEE、SANTAL)価格:各1080円(税込)発売日:2014年10月20日
2014年10月12日9月25日(木)、ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」のゲストに、声優の三澤紗千香が出演する。三澤紗千香はテレビアニメ『アルドノア・ゼロ』などで知られる人気声優。「アニメぴあちゃんねる」には3度目の出演だ。番組MCの雨宮天とは同アニメで共演しており、収録現場でのエピソードなどが話される予定。さらに、12月7日のイベント「文化放送A&Gオールスター2014」についてもトークを展開。同イベントで共演が決まっている上坂すみれへの熱い想いを三澤が語る。公私ともに親交が深いだけに、上坂の知られざる一面が三澤の口から聞かれそうだ。またトークのほかにも、三澤が自身の出身地である山梨県の甲州弁を題材としたクイズを出題。前回大好評だった同クイズ、出演者は当てる事ができるのか。番組後半のアニメぴあちゃんねる会員放送「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、声優がゲスト出演した際の恒例企画「セリフ読み」を三澤紗千香と、番組レギュラーの雨宮天、アフィリア・サーガのコヒメ、バクステ外神田一丁目の朝倉ゆりが実施。三澤が女子大生ということで、それぞれが女子大生役となり、「学食」「教室」「サークル活動」「部活動」などのシチュエーションで芝居を演じる。また午後8時45分から午後9時まで放送する「もうすぐアニメぴあちゃんねる」では、今回も声優タカオユキが自身の手作り弁当を持参。アバンギャルド過ぎるその弁当は、フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』でも取り上げられ話題となっている。また午後9時55分から午後10時に放送する「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、タカオがメガネ姿の写真を披露する。内容盛りだくさんのアニメぴあちゃんねるは9月25日(木)午後8時45分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:9月25日(木)午後8時45分~午後10時00分出演:雨宮天 / 美濃部達宏 / コヒメ(アフィリア・サーガ) / 朝倉ゆり(バクステ外神田一丁目)/ タカオユキゲスト: 三澤紗千香
2014年09月25日(吉本実憂・オフィシャルブログより)国民的・美少女【吉本実憂】、”The Best of Beauty 2013”で表彰される!2012年の国民的・美少女コンテストで、みごとグランプリを受賞した【吉本実憂】が、”The Best of Beauty 2013・(ザ・ベスト・オブ・ビューティー・2013) ”の10代部門で表彰された。東京の都内で9月3日「NPO法人・美容週間・振興協議会」が主催する”授賞式”に出席した。この表彰を行っているのは「NPO法人・美容週間・振興協議会」だ。毎年の”くしの日”頃に、”美容のすばらしさ”をアピールする目的で多様なイベントを行っている。”ザ・ベスト・オブ・ビューティー”は2004年からスタートしたイベントだ。吉本実憂は、華やかな、レッド系のドレスの、少し大人びた愛らしいファッションで登場。この名誉ある表彰式で吉本実憂が述べた感想を簡潔にまとめると、10代の方は大勢いるのに、その中で私が選ばれたことがうれしい。今後もこの受け取った賞にふさわしい活動に努める、ということだ。すでに写真集や新しいCMに起用されるなど、今後を期待されたタレントだ。吉本実憂について1996年、福岡県出身。2012年・第13回全日本・国民的美少女コンテストでグランプリを獲得した。福岡県の”小倉・ぎおん太鼓”が特技である。また趣味はダンス。彼女の初仕事は、ラルフ・ローレンの、直営・旗艦店”オープニング・レセプション”のゲストとしての参加。2013年に、次世代・ユニット・X21のリーダーに選ばれる。また第85回記念・選抜高等学校・野球大会の「選抜応援・イメージキャラクター」に選ばれた。【参考】▼吉本実憂・オフィシャルブログ▼NPO法人・美容週間・振興協議会“クレオパトラ”や“オードリー・ヘップバーン”など世界に名を残す美女たちが愛用していたという美肌成分とは?(9月1日)元の記事を読む
2013年09月07日※画像は、市井紗耶香オフィシャルブログよりアイドルも今では、3児の母元モーニング娘。のメンバーで、現在は3児の母である市井紗耶香さんが、その美肌の秘訣をブログで公開している。芸能活動を一時は引退もしたが、2013年3月に男児を出産した後も、芸能活動を再開している。東京ガールズコレクションなどのステージにも立ち、ハワイアンロミロミマッサージの資格を持つなど、美容意識が高い市井紗耶香さん。洗顔の監修も行っており、今回のブログでも、商品を紹介している。子育てで紫外線を浴びる機会も多いだろうが、白さを求める『白活』をアピール。透き通るような白い肌を宣言している。しっかり落として、しっかりスキンケアモロッコ溶岩クレイやフランス産泥カオリンを洗浄に効果を発揮し、8種類の和漢ブレンドがスキンケアをして、陶器のような肌に導く。ケアなの汚れを泥でしっかり落とし、古来の美人を支えてきた和漢でスキンケア。落とすだけではなく、必要なものは入れることも忘れてはいけない。パラベンやシリコンなどの必要ではないものは極力排除されているため、化粧品同様に鮮度を意識している。そのフレッシュパッケージも白さの秘密だろう。頑張り過ぎない、引き算メイクでもキレイをアピールできる肌を手に入れるのには、この『天使の白活』を試してみたい。【参考リンク】▼市井紗耶香オフィシャルブログ▼株式会社ジェイ・ウォーカー元の記事を読む
2013年08月02日仕事で成功したいと思った時に、何をすべきかを教えてくれる孔子の言葉を紹介します。『君子憂道、不憂貧』(君子は道を憂えて貧しきを憂えず)成功する人は、自分自身の信念を持っている人である。成功するためには、自分が何をしたいのか、何をしなければいけないのかという考えをしっかり持つ必要があります。他人の言葉に容易に左右されない、今風に言うなれば『ぶれない』ことが重要です。仕事をしていると、自分では確信を持ってやっているのに、なかなか成果が出なかったり、思ったような結果が得られなかったりすることがあります。そうした時に、コロコロ目標を変えているようでは、とうてい成功することはできません。自信があるならば、その信念を貫き通すことが大切です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月09日安藤沙耶香、9月20日に井川祐輔と入籍していたモデルの安藤沙耶香(30)が自身のブログで今年の9月20日にJリーガー・川崎フロンターレの井川祐輔さんと入籍していたことを発表した。井川祐輔さんは、2008年5月、キリンカップサッカー2008で岡田武史監督から日本代表メンバーに初招集されたJリーガーだ。井川祐輔さんも自身のブログで結婚を明らかにし、安藤を守り、支えていき幸せな家庭を築いて行くことを記し、サッカー選手としても精進して行くと誓っている。何故、結婚発表が遅れたのか?9月20日に入籍を済ましながらも発表が2カ月以上後になった理由として二人はブログで、12月3日まではJリーグのシーズン中という大切な時期だったので、12月5日の報告になったと記している。また、所属事務所によると知人を通じて知り合った9月20日の交際記念日に入籍したという。安藤は妊娠は無く仕事も続けて行くという。元の記事を読む
2011年12月06日