1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されたyasucoさんは、痛みに耐えながらもトイレを済ませます。 トイレから戻ると「内診の準備をしてくるから」と助産師さんに言われ、しばらく待つことに……。 しかし、待っている最中に“どぅくん!!”と音がすると、突然痛みが変化したのです。 「うんちしたい感じかもです」 助産師さんにストレートに伝えると、内診は分娩室ですることに。 陣痛を必死に耐えながらも、必死で分娩室へと向かったyasucoさん。 何とかたどり着くことができ、先生が来るのを今か今かと待っていたのでした。 「あと少し」ってどれくらい? 体がもう我慢の限界で… 「早く出したい。いきむのがもう我慢できない……」 yasucoさんは必死で我慢していましたが、自分の限界を感じ始めていました。 そして、頭の中では(先生来ないと産めないよね!?)という疑問でいっぱいに。 (先生!!! 先生っっ!!!!)必死に心の中で連呼していると、「お待たせ」という声が! 振り向いた先は、なんと夫。残念ながら先生ではありませんでした。 ついに限界を感じたyasucoさんは、「先生来ないと産んじゃダメですか!?」と助産師さんに質問。 すると、「ダメじゃないですよ。赤ちゃんが出て来てくれたらいつでも産んでいいんですよ」という言葉返ってきたのです。 (先生いなくてもいきんでいいんだ!!)パァァァッと明るくなる表情。ようやく一筋の光が見えたように思えました。 しかし、次の瞬間、「やすこさんはまだ全開じゃないんで、いきまないで下さいね」と忠告されてしまったのです。 (そもそも先生待ちじゃなかったわ……) 助産師さんの言葉にショックを隠せないyasucoさんなのでした。 yasucoさんのつれない返事にショックを受けた様子の旦那さん。実際痛みに耐えながらの状況では、どうしても最低限のそっけない対応になってしまいますよね……。ご出産経験のある方の中には、yasucoさんの気持ちがわかるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月05日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されると、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことに。 トイレから戻ると、「内診の準備をしてくるから」と助産師さんに言われ、少し待つことに。 しかし、“どぅくん!!”と音がすると、突然痛みが変化したのです。 「うんちしたい感じかもです」 ストレートにそう伝えると、内診は分娩室ですることになり、「ご自分で分娩室まで行きましょう!」と次なるミッションが与えられました。 陣痛を必死に耐えながらも、yasucoさんは分娩室へ行くシミュレーションを立てていたのですが……!? 陣痛メーターはついにMAXになって… ※このときの注射は、血管確保のためのものだと思いますが、当時は必死だったためよく覚えておらず……。記憶の中にあるイメージで描いてみました。 「行くぞ!」「行ける!」 心の中で自己暗示をかけ、気合いを入れて分娩室へと向かうことに。 助産師さんより先に到着したyasucoさんは分娩台に乗り、次の陣痛を迎えていました。 すると、助産師さんが到着。内診が始まりました。 しかし、「全開直前って感じかなー。まだいきまないでくださいね」とひと言。 「承知しました」と言いながらも、心の中では(もう出したいよー)と涙するyasucoさん。 痛みを必死で耐えながらも、先生がいつ到着するのかを今か今かと待ちわびていたのでした。 心の中では「もう出したいよー」と叫びながらも、助産師さんの言葉に忠実に従うyasucoさん。痛みに耐えるのは、かなりしんどいですよね。全開大直前ということは、かなりいっぱいいっぱいな状況だったのではないでしょうか。 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月03日2022年6月30日、第1子の妊娠を報告していた、声優の竹達彩奈さん。夫で同じく声優の梶裕貴さんと、そろってTwitterでその喜びをつづっていました。声優・竹達彩奈さんが第1子妊娠を報告夫は同じく声優の梶裕貴同年11月3日、竹達さんは、無事に第1子を出産したことを報告。皆様へ先日、無事に出産致しました。おかげさまで母子共に健康です!出産に至るまで、ご協力してくださった関係者の皆様。安心して出産できるようサポートしてくださった医療従事者の皆様。そしてずっと温かく応援してくださった皆様。本当にありがとうございます。 pic.twitter.com/IMfHS03Xp7 — 竹達彩奈 (@Ayana_take) November 3, 2022 生まれたばかりの我が子の手をつなぐ写真が印象的ですね。同日、梶さんもTwitterを通じてコメントしています。ご報告。先日、無事に子どもが生まれました。母子ともに元気です!“尊い”という言葉の持つ本当の意味が少しわかったような気がしますお心遣いくださった皆様に感謝を。そして…全国の子育て中の先輩方、お疲れ様です!こりゃ大変ですね…!でも幸せですね!オレ達の戦いはこれからだ! pic.twitter.com/YwD4SHDLNR — 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) November 3, 2022 子供が生まれ、「幸せ」「戦いはこれからだ」とつづった梶さん。かわいい我が子の成長を見られるのは喜ばしい一方、大変なこともあります。竹達さんと梶さんは両方の気持ちを感じながらも、ともに協力し合い、子育てに励むことでしょう!ファンからは、祝福のコメントが上がっています。・Twitterを見ていたら、竹達さんと梶さんの投稿が同時に出てきて、最高の流れだと思いました…!・新しい家族を迎えることになり、幸せいっぱいでしょう…!・おめでとうございます!素敵な報告ありがとうございます!無事に第1子が生まれた、竹達さんと梶さん。本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年11月03日月間500~600本以上配信されるマンガ記事のなかから、今年ママたちに最も読まれたマンガ作品を発表する「べビカレマンガ大賞」。マンガのテーマ別にTOP5を発表します。今回は「妊娠・出産マンガ」から、受賞作品1位から5位を発表します!妊娠、出産はすべて奇跡ーー。ママたちの妊娠、出産にまつわる体験談マンガ。巨大児や早産児の妊娠、出産エピソードや、病気を乗り越えたお話など、さまざまな体験談がランクイン!全話無料でイッキ読みできますので、ぜひチェックしてみてくださいね! 妊娠・出産マンガ TOP51位2人目は巨大児でした作者:ミロチ ■あらすじ巨大児だった第二子の妊娠〜出産の体験談マンガ。妊娠中ストレスで難聴を経験。妊娠中に「おなかの子は巨大児」だと医師に言われて、急きょ出産間近で大きな病院に転院することに……!? 2位930グラムのいのち作者:鳥野とりこ ■あらすじ息子のねこ太くんの出産・保活・発達障害に関する体験談をマンガ化! 27wで930グラムのねこ太くんを出産したときのエピソードです。 3位コロナ禍出産、母子共に命が危なかった話作者:わこ ■あらすじコロナ禍で出産したわこさんは、ご自身と赤ちゃん両方の命の危機を出産で体験しました。ご自身の体験をマンガで紹介します。 4位いくらの初産!3750g出産レポ作者:いくら ■あらすじ夫婦共働きで、3人の子どもをほぼワンオペしていた数年前。家事育児に無関心な夫を更生させるには、育児以上の苦労が待ち受けていた! こっさんさんの過去の実体験エピソードをマンガ化! 5位妊活レベル1 まっふの冒険記作者:まっふ ■あらすじ令和元年5月1日生まれの男の子を子育て中のまっふさんの体験談。お子さんを授かったときの妊娠中のエピソードを紹介しています。 「妊娠・出産マンガ」部門1位は、ミロチさんの「2人目は巨大児でした」が受賞しました。第二子を妊娠したあとのつわり、ストレスによる難聴、コロナ禍での立ち会い出産制限、巨大児のさまざまな影響など妊娠中のママにはぜひ読んでいただきたい作品です。 11月10日(木)には総合1位の「べビカレマンガ大賞」を発表します! ベビーカレンダーでは「妊娠・出産マンガ」のほか、「夫婦関係マンガ」や「ママ友トラブルマンガ」、「育児マンガ」など毎日たくさんのマンガを配信中! ぜひ読んでお気に入りのマンガを探してみてくださいね♪
2022年11月02日息子が生後1カ月になるころに、初めて息子に会いにきてくれた義父と義母。孫の顔を見に来たのかと思いきや、お祝いも「おめでとう」の言葉もなく……。出産後に初めて義理の両親が家にきた際の驚きエピソードをご紹介します。 出産報告をしても、その後の連絡なし妊娠前は「孫はまだかな?」と頻繁に聞かれ、妊娠中には「赤ちゃん楽しみにしているよ」と言ってくれていた義父と義母でしたが、赤ちゃんが生まれた旨を夫が報告しても連絡は一切なし。最初のうちは、産後の私の体や気持ちを気づかってくれたのかな? とありがたい気持ちでしたが、今思うと義母と義父にはまったくそういう思いはなかったのだと感じます。 そして産後1カ月しても、義母と義父から何も連絡がなかったので、夫の提案で家に呼ぶことに。孫を楽しみにしてくれていたので、息子の機嫌のよい、起きている時間帯にきてもらうことにしました。 お祝いの言葉もなく…息子が生まれてから、初めての対面の日。義父と義母は手ぶらでわが家にやってきました。お昼時だったため、帝王切開の傷が痛むものの4人分のごはんを急きょ作りました。産後に初めて会ったのにもかかわらず「おめでとう」の言葉もなく、お祝いの品もなく、実母・実父との対応の違いに、私はショックを隠せませんでした。 そして、義父は家に来るなりくつろぎ始め、息子の様子はまったく気にしません。義母も息子には無関心で、テレビに夢中でした。義両親は、息子が起きていても寝ていてもまったく関わろうとしなかったのです。 タバコとお酒!?義父はランチが終わると近所のコンビニへ行き、タバコと缶のお酒を3本買って帰ってきました。すると、庭でタバコを吸い、リビングへ戻ってくると突然缶のお酒を飲み始めたのです。 義父は、息子の顔も見ず、抱くこともなく、そのままお酒を飲み終えて帰っていきました。それに対して、夫も義母も何も言わないのです。私は、何をしにきたんだろう? と嫌な気持ちになりましたが、夫の実家では普段の光景なのだと、私は悟りました。 義理の両親は、出産の報告に対しても連絡なし、赤ちゃんを見にきてもお祝いもなしでお酒を飲んで帰る姿にショックを受けました。生まれたことを喜び、接してくれた実家との違いを痛感。産後の気持ちが不安定なときだったこともあり、かなり落ち込みました。それ以来、義実家にはあまり期待をせずに程よい距離感で関わるようにしています。 著者:白田 よう保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年11月02日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と助産師さんから提案されると、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことに。 用を足すと、急いで古いナプキンを新しい物に着け替えます。 しかし次の瞬間、(次の陣痛が来る……!)とパニック状態に! 床に落ちてしまった使用済みナプキンを拾う余裕なんてまったくなく、回収できずに猛ダッシュでトイレをあとにするのでした……。 “どぅくん!!”と音がしたあと、急に痛みが変化して…!? 助産師さん内診の準備をしてくるというので、yasucoさんは少し待つことに……。 しかし次の瞬間、“どぅくん!!”と音がすると、突然痛みが変化したのです。 (勝手に体に力が入る。早く戻ってきてー!) すると「大丈夫ですか!?」と戻ってきてくれた助産師さん。 「痛みが変わりました!! これはうんちしたい感じかもです……」 yasucoさんの言葉に「内診は分娩台でしましょう!」と、助産師さんが反応。 そして、yasucoさんは分娩台まで移動することになったのでした。 「痛みのステージが変わった」と言っていましたが、この時点でyasucoさん、結構しんどそうですね。出産まであとひと踏ん張りという感じなので、何とか乗り越えて早く赤ちゃんに会えますように! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月01日10月に改正育児・介護休業法が施行され、生後8週の間に最大4週の休みを2回まで取得できる「産後パパ育休」制度が導入されることに。歯止めがきかぬ少子化の対策として、育休低取得率が指摘される男性の育児環境を改善した形だ。そんななか、出産後の“慣習”を巡る議論が活発化している。きっかけの一つとなったのは、今年6月5日に俳優・赤井英和(63)の妻・佳子さんがTwitter上に投稿した次のつぶやき。《出来れば提案したい。子供が産まれた時のお祝いのお返しの内祝をなしにしてほしい。ほとんどの場合、赤ちゃん産んだばっかのお母さんが、色々準備してお返しする。お祝いした方はお返しいらないし、全部ママに使ってもらいたいし、ママや赤ちゃんが元気ならそれでこっちも幸せだからね》赤ちゃんが誕生した折、出産祝いを贈ってくれた人への感謝の気持ちを込めた“お返し”として返礼の品を贈る「出産内祝い」。目安として、親族や目上の人にはもらったお祝いの三分の一、友人などには半返しが一般的とされている。古くから続く慣習である「出産内祝い」の撤廃を求めた佳子さんの投稿は反響を呼び、14.5万を超えるいいね(10月25日時点)がついており、「よく言った!」「変な風習」と共感する声が広がっている。そこでWEB女性自身とYahoo!ニュースは、男女2000人を対象に、「出産内祝い」に関する共同アンケートを2022年9月に実施した。まず、「あなたは“出産の内祝い”は必要だと思いますか?」という質問に対しては、「はい」が56.4%、「いいえ」が43.6%と、わずかに賛成派が上回る結果に。「はい」と答えた人の中には「お祝いの気持ち」のほかに、《慣例ならやっておいたほうが無難だから》(40代男性・会社員)《今後の付き合い遠円滑にするためにも必要》(50代男性・会社員)《もらった時は「お祝いしてくれてありがとう」という気持ちをこめてお返しする方がその後の人間関係も良い方に成り立つと思うから》(40代女性・専業主婦)というように、慣習を守ることによる、人間関係の構築を重視する意見も少なくなかった。さらに、「子供の名前のお披露目のため」に実施すべきという声も。《お祝いをしてくださった方への感謝の気持ちと子供の名前のお披露目もかねて必要だと思う》(50代女性・会社員)《子供の名前を知ってもらえるのでしたほうが良いと思います》(50代女性・該当なし)対して、「いいえ」と答えた人からは、《お返しを期待して出産祝いをプレゼントしたわけではないから。出産したばかりでてんやわやなのに内祝の手配までやったら大変そうだから》(50代女性・アルバイト)《内祝いは出産したママが用意するから、産後のママには負担が大きすぎるため》(20代女性・会社員)と、赤井さんの呟きのように、出産したばかりの母親への負担を気遣う声が多く寄せられた。また、《お祝い金は、全て赤ちゃんのために使って欲しいと思うからです》(50代女性・専業主婦)、《こちらはお祝いとして勝手に送ってるんだし、それに対してお返しして貰いたいとか微塵も思わない。意味がわからない伝統》(40代会社員・男性)と、そもそも見返りを求めて出産祝いを送っていない、という人も少なくなかった。拮抗した内祝いへの賛否だが、「出産内祝いを送ったことがあるか?」という質問に対しては63.6%が「はい」と回答する結果に。送った品物としては「お菓子やコーヒーの詰め合わせ」といった食料品、「子供服」や「タオル」などの衣料品が多く、「現金」と答える人も少なくなかった。また三分の一から半返しが言われている品物の相当金額については、3000円から1万円が多かったが、中には10万円と答えた人も。反対派も多い出産内祝いだが、実際に贈ったことのある人に困ったことや嫌な思いをした経験を聞いてみると、「そんな経験はない」という人が意外にも多かった。いっぽうでこんな声も。《慣れない子育てで大変な時に、内祝いを買って何軒分も郵送するのが、辛かった》(50代女性・専業主婦)《とにかく疲労と睡眠不足の慣れない育児なのにお祝いの金額を調べたりが大変だった》(30代女性・専業主婦)上記のように子育中の準備が大変だったという声がある一方で、《他の人と金額など歩調をあわせるのにも気を使った》(40代女性・専業主婦)、《何をどの金額の物で、どの間柄の人に送って良いかわからなかったから》(30代女性・該当なし)と、どのくらいの金額が妥当なのか悩んだという声も寄せられていた。反対に、アンケートで「内祝いを贈らなかった」と答えた人に理由を聞いてみると、「経済的負担」や「不必要な慣習」といった意見のほかに、こうした声が寄せられた。《自分自身に余裕がなく、あげなくても良い雰囲気だった》(40代男性・会社員)《送れば自分の時も送られることになり相手に負担がかかるから》(50代女性・専業主婦)中には、《お互いに送らないようにしましょうと約束しました。オムツなど消耗品をプレゼントする程度で、お返しが必要そうな物は送っていません》(20代女性・会社員)とお互いに贈らない協定を交わした人もいた。賛否がわかれた「出産内祝い」。どちらが正解ということはないが、コミュニケーションをとることが“ズレ”をうまない秘訣なのかもしれない――。
2022年11月01日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。ある日の深夜、足音とひそひそ声で目が覚めたあおばさん。カーテンの向こうにいる美山さんの方から泣いている声が聞こえてきました。 やがて、美山さんが看護師さんと一緒に診察室から戻ってきました。小さな声だったけれど、「赤ちゃん無事で良かったね」という看護師さんの言葉が聞こえたあおばさんは、すごくホッとしました。 朝になると美山さんのカーテンが開いていました。美山さんは、夜中に気持ち悪くて起きたら出血に気がついたことを話してくれました。赤ちゃんは無事だったけれど美山さんは大きい病院に転院することに。 一方、あおばさんは、妊娠37週で無事退院することができました。退院後は出産に備えていろいろ準備をしようと張り切っていたあおばさんでしたが、なんと、退院して3日後にまた入院することになってしまったのです。 しかし、今回の入院は、これまでと違いました。なんと、あおばさんは破水していたのです。いよいよ出産を迎えることになったあおばさんですが、思わぬ展開が待っていて……!?出産後、忘れていたあの人から… 早朝4時。あおばさんは看護師さんから「おかえりなさい」とお出迎えをされました。退院2日後の夜中に、破水してしまい病院に出戻ることになったのです。 先生にNTCの検査をしてもらい、「完ペキに破水してますねー」と言われたあおばさん。 病院に到着して16時間後に、あおばさんは元気な男の子を出産しました。 出産を終えて夫が家に帰った後、すっかり存在を忘れていた辛田さんから、出産直後のタイミングを狙ったかのように「あおばちゃん久しぶり! 元気だった? まだ入院してるのー?」という1通のメールが届いたのです。 「3日前に退院していたのですが、破水して病院に戻って先ほど無事に男の子が生まれましたー!」と返信して、寝ようと思ったあおばさん。 しかし、「何時間で生まれたの?」「会陰切開した?」「やっぱ耐えられないくらい痛いの!?」という辛田さんからの怒涛の質問ラッシュに飛び起きてしまいます。 あおばさんが質問に返事をすると、辛田さんは満足したのかメールがピタリと止まりました。 辛田さんから「おめでとう」「お疲れさま」という祝福や労りの言葉がなかったことに、少し切なくなってしまったあおばさんでした。 ◇◇◇ 出産直後に辛田さんからメールを受け取ったあおばさん。あおばさんはこのとき、出産を終えて興奮していて眠れなかったので、すぐに辛田さんにメールを返したそうです。 それにしても辛田さん、出産を控えているので経験者の話に興味津々なのは理解できますが、まずは「おめでとう」などお祝いの言葉をかけることが大切ですよね。どんな状況でも、相手の立場を思いやった声がけを心がけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年10月31日41歳で第1子を高齢出産し、40代半ばまで夢中で子育てをしていました。待望の赤ちゃんを授かり幸せでしたが、出産のために辞めた仕事を再開する当てはなくなりました。子どもが育つのを待っていたら50歳になってしまう。何かできることはないだろうかと悩む日々でしたが、何も思いつかずに時間だけは飛ぶように過ぎていきました。そんなときにママ友のちょっとした頼みを聞いたことで道が開け、ある教室を開業するに至りました。その体験談をご紹介します。★関連記事:「え、経験がないと無理?」ド素人だって先生になりたい! #44歳チアリーダー 8ママ友の頼みで、ピアノを教え始める娘が2歳になったとき、野外で子育てをする会に入会しました。母親が交代で子どもを見守り、相互に助け合って子育てをする地元のコミュニティーです。 幼稚園や保育園のように子どもを通わせる、第3の選択肢としてある場なのですが、母親たちで自主運営しているため忙しく、フルコミットメントを求められる団体でした。 入会したその日から、子どもたちの安全管理や遠足の手配、行政に支援を求める働きかけ、出産を控えた会員のフォローなど、次から次へとやって来る仕事に忙殺される日々が始まりました。娘が思い切り遊べるようにと飛び込んだ活動でしたが、出産まで勤めていた英語講師はやめてしまい、忙し過ぎて再開の目途も立たず「このままでいいのかしら?」と迷うこともしばしば。一時は退会も考えたものの、楽しそうにしている娘を見るとやめられないのです。もやもやは次第に大きくなっていきました。ある日、1人のママに私が音大卒であることを話したところ「私にピアノを教えてくれない?」と頼まれました。聞けば男子3人の子育てに疲れ、気持ちがすさんでいるとのこと。二つ返事で快諾し、教える約束をしました。赤子を背負ってショパンの難曲を弾いたママ友当日、彼女は3人の子どもたちを連れてわが家にやって来ました。6カ月の赤ちゃんは背中におんぶしたまま、2人のお兄ちゃんたちはすぐに追いかけっこを始める始末。ピアノのレッスンなどできる状況とは思えません。内心無理かなと思いつつ、レッスンは始まりました。彼女は赤ちゃんをおんぶしたまま、ショパンの「バラード第1番」という10分間の長い曲を弾き始めました。弾きながら体を揺らすにつれ、赤ちゃんが泣き始めます。それでも演奏は続きます。そのうちお兄ちゃんたちが喧嘩を始めました。それでも演奏は止まりません。ついに1曲弾き切ったときには、部屋中が散らかってカオス状態に……。彼女の演奏を聴きながら、私は自分の中の常識が崩れていくのを感じました。静かでなくても音楽はできる。子どもが騒いでも、走り回っていてもレッスンすればいいのだと。その日から、私たちは定期的にレッスンを始めました。私が無料でピアノを教えている話はあっという間に広まり、自分も教わりたいというママたちが集まりました。しばらくすると、わが家は大勢の母子でにぎわい始めました。ママ友の協力でピアノ教室を開業集まったママたちは皆「何かしたいけれど、子連れでは身動きが取れない」と言いました。昔はピアノを習っていたけれど、先生が厳しくてやめてしまったとも。「子連れで習える、絶対に怒られない教室を開こうか」。子どもが騒いでも、練習しなくてもOKなピアノ教室を……。早速、ホームページを作れるママにお願いして、教室のサイトを作ってもらいました。ボランティアではない本物の教室の開業です。 とはいえ、うまくいくかどうかは半信半疑でした。というのも、私が住んでいる住宅地はすでにピアノ教室が5、6軒あり、新規参入の余地はないように見えたからです。しかも、小学校が1学年1クラスの学年もあるほど子どもの少ない地域。私が開くのは「練習しなくていい教室」などと言い切ってしまう珍しいスタイルですし、完全にダメ元という気持ちでした。 ところが、生徒は集まってきたのです。電車で2時間かけて、あるいは車で30分かけて、遠くから。赤ちゃんを連れたママや、自由保育系の幼稚園に通っている子、「小さいころにピアノの先生が怖くて自分はやめてしまったが、子どもにはのびのび習わせたい」と言って子どもを連れてきた人もいます。ネットでわざわざ探して来てくれた人たちです。 気が付いたら、教室はすっかり軌道に乗っていました。まとめ私のピアノ教室は、もともと持っていたピアノ演奏の技術にママ友たちの視点が加わり、自分では思い付かなかった方向性で生まれたものです。ある意味ママ友たちとの合作ともいえる教室ですが、そのおかげで少子高齢化の進む地域での開業という壁を破ることができました。最初は自分には何もできないと思っていました。けれども人の輪に入っていき、ささいなことでもコミュニティーの役に立ってみると、人の目を通して新たな自分を発見することがあります。そうした積み重ねが思わぬ道を開くこともある。そんな学びを得た経験でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。イラスト/村澤綾香著者/Yumiko(49歳)ライター&ピアノ講師。小学生女子の母。焼肉が大好物の家族に悩まされながら、日々ダイエットに励んでいる。趣味は料理とウクレレ。
2022年10月31日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 最初は痛みもなく余裕だったyasucoさんですが、次第におなかや腰の痛みを感じるように……。 本当は凄く痛いのだけれど、“表面まだ大丈夫です”という顔をすることで、何とか正気を保っていたのですが、段々痛みがつらくなってきました。 「やすこさーん、痛いですよね」と痛みを気にかけてくれる助産師さん。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されるのですが、yasucoさんは(この状態でトイレ行けるのか?)と困惑。 「絶対行ったほうがいいですか?」とダメ元で質問すると、「そうですね。行ったほうがいいですね」とキッパリ答える助産師さん。 そこで、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことにしたのですが……!? どうやってトイレ行こう!? 頭の中で必死に試行錯誤 yasucoさんは陣痛が遠のいた隙にトイレに駆け込むことに。 頭の中ではいつ陣痛が襲ってくるかわからないので、(早くしないと!)と終始焦っていました。 急いで古いナプキンを新しい物に着け替えます。 すると次の瞬間、(次の陣痛が来る……!)とパニックに! しかし、使用済みナプキンを回収できていないというこの状況……。 ただ、もうyasucoさんに時間は残されておらず、「回収無理っ! ごめんなさいぃぃ(泣)」と、落としてしまったナプキンを回収できずにトイレをあとにすることに。 「すみません! 使用済みのナプキンをトイレに置いてきてしまいました」 突然襲ってきた陣痛に必死に耐えながらも、助産師さんにそう伝えると、「全然いいですよ~」と、やさしい言葉をかけてくれたのでした。 陣痛はコントロールできるものではないので、今回のナプキンの件は仕方がないと思いました。助産師さんに伝えると「全然いいですよ~」という返事が返ってたとのことですが、yasucoさんの気持ちをくみ取ってくれるやさしい助産師さんでよかったですね。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月30日日常では何かと困ってしまうような出来事も多いかもしれませんが、“周りの人の助けによってスカッと解決できた”なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した感謝のスカッとエピソードをご紹介します!頼もしい義母妊娠し、臨月を迎えてはじめての出産に不安を感じる毎日を過ごしていました。時折痛みを感じることもあり、家に1人だと心配だったため、夫には出産日近くなったらできる限り早く仕事から帰ってくるか、帰る時間を連絡してほしいと伝えていましたが、何度言っても連絡してくれずに遅くなる日ばかりでした。そんな中、義母は毎日のように体を気遣ってくれる連絡をくれ、話し相手になってくれていました。ある日、体調が優れなかったため、夫に「せめて今日くらいは連絡つくようにして」と伝えましたが、何度連絡しても返信は来ず。出典:lamireこれからの出産にも不安が大きくなる中、そのタイミングで義母がちょうど電話をくれました。不安な気持ちをすべて吐き出すと、「ちょっと待っててね」と電話が切れました。するとその日は夫が早く帰ってきたのです。義母から怒りの連絡が入り、私の大変な現状を理解できたとのことでした。義母は「どれだけお嫁さんが大変な思いをしていると思っているの!父親になる自覚を持ちなさい!」と喝を入れてくれていたそうです。今は子どもも生まれ、夫は育児に積極的に参加してくれています。それも義母が定期的に夫に喝を入れ続けてくれているそうです。本当に優しく頼もしい義母がいてくれて私は幸せです。(女性/専業主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?困っているときに周りの人が助けてくれると、とてもありがたいですよね。同じように、誰かが困っているときは助けてあげられるような人になれたらいいなと思いました。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月29日日常では何かと困ってしまうような出来事も多いかもしれませんが、“周りの人の助けによってスカッと解決できた”なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した感謝のスカッとエピソードをご紹介します!頼もしい義母妊娠し、臨月を迎えてはじめての出産に不安を感じる毎日を過ごしていました。時折痛みを感じることもあり、家に1人だと心配だったため、夫には出産日近くなったらできる限り早く仕事から帰ってくるか、帰る時間を連絡してほしいと伝えていましたが、何度言っても連絡してくれずに遅くなる日ばかりでした。そんな中、義母は毎日のように体を気遣ってくれる連絡をくれ、話し相手になってくれていました。ある日、体調が優れなかったため、夫に「せめて今日くらいは連絡つくようにして」と伝えましたが、何度連絡しても返信は来ず。出典:lamireこれからの出産にも不安が大きくなる中、そのタイミングで義母がちょうど電話をくれました。不安な気持ちをすべて吐き出すと、「ちょっと待っててね」と電話が切れました。するとその日は夫が早く帰ってきたのです。義母から怒りの連絡が入り、私の大変な現状を理解できたとのことでした。義母は「どれだけお嫁さんが大変な思いをしていると思っているの!父親になる自覚を持ちなさい!」と喝を入れてくれていたそうです。今は子どもも生まれ、夫は育児に積極的に参加してくれています。それも義母が定期的に夫に喝を入れ続けてくれているそうです。本当に優しく頼もしい義母がいてくれて私は幸せです。(女性/専業主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?困っているときに周りの人が助けてくれると、とてもありがたいですよね。同じように、誰かが困っているときは助けてあげられるような人になれたらいいなと思いました。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月29日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「内密出産」です。命を守るために、ルールが整備され、合法化された。内密出産とは、匿名での出産を望む妊婦が、病院にだけ身元を明かして出産すること。9月末に国は内密出産の初のガイドラインを示しました。これまで内密出産は、違法の可能性がありました。2021年、熊本市の慈恵病院が未成年の女性の匿名での出産を受け入れ、世に是非を問う形で流れが変わりました。赤ちゃんが生まれると出生届を出しますが、病院が母親に代わり届け出をするときに、母親の名前を知りながら空欄にするのは法律に抵触します。また、帝王切開になった場合、本人と家族の同意が必要ですが、内密出産の場合には家族と相談できない状況にあり、万一手術で母親が亡くなってしまったら、病院が家族から損害賠償を請求される可能性がありました。生まれた子供が成人して自分の出自を知りたいと思ったときに、身元を開示するのかなど、ルールがないと、病院の請け負うリスクが大きく、受け入れが難しかったんですね。しかし、病院が内密出産を受け入れなければ、尊い命が失われます。誰にも頼れずに母親がトイレで産み落とし、赤ちゃんを殺してしまうような事件も。慈恵病院が赤ちゃんポスト(育てることができない赤ちゃんを、母親が匿名で託すことができる施設)の運用を始めたのも、社会問題化している孤立出産を解決したいという思いからでした。内密出産のガイドラインには、慈恵病院の例をベースに、母親の氏名や身元を病院内で適切に管理すること、親や医師が出生届を出さなくても、市区町村長の権限で戸籍が作れること、仮名でカルテを書いても医師法に問われないことなどが盛り込まれました。内密出産の希望者は潜在的に多くいるといわれています。望まない妊娠に悩んだら、各自治体の妊娠相談ホットラインを利用してほしいと思います。妊娠したかもしれないという段階での相談も受け付けています。これらの情報も、性教育とともに義務教育のなかできちんと伝えるべきでしょう。孤立出産で事件が起きると、母親が加害者として罪に問われますが、男性の側に責任追及がなされないというのも大きな問題だと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年11月2日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年10月28日2022年10月28日、お笑いコンビ『ニッチェ』の江上敬子さんが、第2子を出産したことを明かしました。2022年に第1子である通称『とっちゃん』を出産し、2022年7月には妊娠6か月であることを報告していた、江上さん。ブログによると、第2子となる女児は同年10月27日に誕生したといいます。第2子は、出産直前までお腹の中で暴れていたそうで、医師たちを驚かせたほどの『アグレッシブ女子』だったのだとか。出産を無事に終えた江上さんは、このように想いを明かしています。これからは4人家族となりますが、『よく食べよく寝てよく食べる』をモットーに、毎日楽しく暮らしたいです!しかし、息子も娘も信じられないくらい夫に瓜二つで、夫の遺伝子の強さに驚愕しております。。私の遺伝子どこいった?これからも、こんな我々家族をブログを通して見守っていただければ幸いです!よろしくお願い致します!ニッチェ 江上敬子オフィシャルブログーより引用我が子の小さな足に触れる江上さんの写真からは、表情が写っていなくてもあふれんばかりの愛が伝わってきます。医療が発達した現代でも、出産は母親にとって命がけ。無事に出産を終えて、江上さんや家族は胸をなでおろしたことでしょう。江上さんが無事に出産を終えたことを受け、ネットではファンから「本当におめでとうございます!」という祝福する声が相次ぎました。『ニッチェ』のボケ役として。そして2児の母親としても、江上さんはたくさんの人に笑顔を届けてくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年10月28日元『ハロー!プロジェクト』のアイドルであり、『あやや』の愛称で知られる、アーティストの松浦亜弥さん。2020年には第3子を出産し、3人の子供を育てる母親としても活躍しています。そのため、第3子出産後は芸能活動を減らしていましたが、2022年10月27日、松浦さんの新曲の動画が発表されました。松浦亜弥、夫・橘慶太プロデュースの新曲を発表新曲のプロデュースを務めるのは、なんと松浦さんの夫であり、ダンス&ボーカルユニット『w-inds.』に所属する橘慶太さん!作詞や作曲、アレンジを夫の橘さんが担当し、妻の松浦さんが歌い上げるという、夫婦の合作です。動画では、しっとりとしたバラードを松浦さんが持ち前の高い歌唱力で歌い上げています。松浦さんの新曲の発表を受け、ネット上では「ずっと待ってた!」「素敵な曲で、鳥肌が立った」といった声が相次ぎました。今回、動画が公開された新曲『Addicted』は、同年11月25日に配信がスタート予定とのこと。『ハロー!プロジェクト』から脱退しアイドルを卒業した後も、アーティストの『あやや』として多くの人に愛されてきた、松浦さん。新曲を通して、また多くの人に笑顔を届けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月28日10月24日に、出産時に支払われる出産育児一時金を現行の42万円から来年度からは47万円に引き上げられるという発表がありました。6月には2021年の出生数が発表されましたが、過去最少の出生数に。歯止めがかからない少子化の現状を受け、ベビーカレンダーは、2022年7月26日(火)~7月29日(金)の期間、ベビーカレンダー会員のママ881名を対象に、妊娠・出産に関する意識調査を行いました。2022年6月に厚生労働省から発表された「令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)」によると、2021年の出生数は約81万人。2020年の約84万人から減少し、1899年の調査開始以来、過去最少の数字を更新することとなりました。 10月には、これを受け来年度から出産育児一時金を現行の42万円から47万円に引き上がることが発表されました。深刻化に歯止めがかからない少子化の現状を受け、ベビーカレンダーでは出生数減少に関し、独自の分析・考察をおこないました。 経済支援の制度が実際にあったなら、3人以上の子どもがほしい人が75%超に!まずは、出生数減少の要因が「女性人口の減少」と「出生率の低下」のどちらが多いのかを、「年齢別女性人口」と「年齢別出生率」を年単位で算出し、分析しました。すると、2006年~2015年の出生数減少の要因は「女性人口の減少」のみと考えられ、「女性人口が前年と変わらなければ、出生数は増えていた」という結果に至りました。しかしながら、2016年以降は「女性人口の減少」「出生率の低下」「1人頭の出生数の低下」のいずれもが重なり、出生数を押し下げる要因が多面化していることが浮き彫りになりました。 現状の女性人口を増やすことは不可能なため、どうしたらいいのか考え得る対策の中で取り組むべきことは、「出生率を上げること」と「婚姻数を増やすこと」だと考えます。日本はスウェーデンやフランスに代表される欧米諸国と比較し、婚外子(非嫡出子)に認められる権利が乏しいため、婚姻数の減少が出生数のマイナスに直結。これも、2021年の「人口動態統計月報年計(概数)」によると、日本の婚姻数は2013年以降、2019年には一時増加となりましたが、減少の一途をたどっています。 では、婚姻した夫婦の出生数を増加させるには、何が必要なのか。ベビーカレンダーの調査・分析から見えてきたのは「経済的理由」です。出生数の減少要因が「女性人口の減少」に限定されていた2006年〜2015年には、経済の一時的な回復が見られたのです。 上記の表を見ると、2003年〜2007年には完全失業率が改善していることがわかります。 また2006年〜2009年にはデフレ脱却が見られたと考えられ、この一時的な経済の回復により、経済的な理由から出産を控えていた人たちの不安が和らぎ、出産に踏み切った可能性が高いと考えられます。 そこで、ベビーカレンダーでは「2016年以降における出生数低下の要因は経済的理由にある」との仮説の下、ベビーカレンダー会員に妊娠・出産に関する意識調査を実施しました。子ども1人以上の出産を経験した会員ママ881名を対象にアンケートをおこなったところ、「現在の子どもの人数はもともと希望していた人数ではない」と答えた人が全体の4割を超え、その要因として「経済的な理由から」と答えた人が約3割を占めました。 1.産みたいのに踏み出せない。その要因の約3割が「経済的な理由から」!会員ママ881名を対象に現在の子どもの人数を尋ねたところ、「1人」(64.25%)「2人」(26.33%)という結果となり、アンケート回答者の約9割が「子どもは2人以下」ということがわかりました。 また、現在の子どもの人数はもともと希望していた人数かを尋ねたところ、「はい」(53.58%)「いいえ」(46.42%)という結果に。回答者の4割以上が希望の人数を出産していないことが明らかになりました。そこで「いいえ」と答えたママを対象に、希望していた子どもの人数を断念した理由を尋ねたところ、結果は「経済的な理由から」(28.21%)「年齢的な理由から」(18.46%)「夫や家族など周囲が育児に協力的ではないから」(5.38%)となりました。「その他」の回答として「病気など身体的なトラブルから」「離婚をしたから」などが挙がり、また「断念しておらず、第2子以降を妊活・妊娠中」という声もありましたが、経済的な理由から希望の人数を断念した人が約3割という結果になりました。 また、現在の子どもの人数が希望どおりか否かにかかわらず、初めての妊娠・出産を振り返り、「これから子どもを持つ」と考えた際にどんな制度があったら良かったかを尋ねると、回答数が多かった順に、1位「経済的な負担を軽減する制度」(87.97%)、2位「妊娠中や産後も仕事をしやすい、育児と仕事を両立しやすい制度(66.97%)、3位「家事代行など、育児中の負担を軽減する制度」(43.59%)となり、やはり経済的な支援の必要性が明らかになりました。 2.子ども1人の出産に対する理想の支援額は80万円。出産育児一時金と倍近くの乖離!では、2人目、3人目を出産し、出生数を増加させるには、どの程度の経済的支援が必要なのでしょうか。希望していた子どもの人数を断念したママのうち、その理由を「経済的な理由から」と答えた人を対象に、出産に対する理想の支援額を尋ねたところ、「40万円未満では少ない」(26.63%)「40万円では少ない」(18.09%)「50万円では少ない」(28.14%)と感じる人の合計が全体の7割以上という結果に。 また、少子化支援を前提に1人の出産に対する支援額として、いくらでは多いと感じるか/少ないと感じるか/多すぎると感じるか/少なすぎると感じるかを尋ね、その回答をPSM分析したところ、子ども1人の出産に求める支援額の「妥協価格は75万円」「理想価格は80万円」であることが明らかになりました。※PSM分析…「Price Sensitivity Measurement(価格感度測定)」の略。生活者の感覚から、商品・サービスに対する受容価格を解析する分析手法。価格に関する4つの質問を通じ、「上限価格」「妥協価格」「理想価格」「下限価格」を導き出す。 さらに、現在の子どもの人数が希望どおりのママに、「1人目を産もうとしていたとき」を振り返ってもらい、同様のアンケートをおこなったところ、「40万円未満では少ない」(39.1%)「40万円では少ない」(17.04%)「50万円では少ない」(25.76%)と感じる人の合計は全体の8割を超え、支援額のPSM分析結果においても、希望していた子どもの人数を断念したママと同様に「妥協価格は65万円」「理想価格は80万円」であることがわかりました。 現在、出産育児一時金の支給額は子ども1人につき42万円。この額には「産科医療補償制度」の掛け金が含まれているため、制度に加入していない医療機関などで出産した場合などには、支給額は40万8000円(令和3年12月31日までの出産の場合は40万4000円)となります。来年度からは47万円に引き上げられると発表がありましたが、いずれにしてもその額は、理想の80万円とは倍近くの乖離があることが浮き彫りになりました。 3.経済支援の制度が実際にあったなら、3人以上の子どもがほしい人が75%超に! 前段では、少子化支援を前提とした子ども1人の出産に対する理想の支援額80万円と、実際に子ども1人につき支給されている出産育児一時金42万円とを比較しましたが、出産育児一時金はあくまでも出産費用を補填するための支給金です。そこで、「経済的な負担を軽減する制度」が第1子を考える際に実際にあったとしたら、妊娠・出産を「したい」と思う度合いはどれほど変わったかを尋ねると、「約64%上昇する」という結果に。 また、「経済的な負担を軽減する制度」が第1子を考える際に実際にあったとしたら、持ちたいと思う子どもの人数は増えたかを尋ねると、「増えた」(67.52%)「増えない(変わらない)」(32.48%)という結果に。 さらに「増えた」と答えた人に何人の子どもがほしいと思ったかを尋ねると、結果は「2人」(24.44%)「3人」(52.96%)「4人」(12.41%)「5人」(7.59%)、「6人以上」(2.59%)となり、「3人以上」と答えた人の割合の合計は75%以上。経済的な支援制度の充実が、1人頭の出生率に大きく影響する可能性を示唆する結果となりました。 今回、実施した意識調査では、ベビーカレンダー独自の分析・考察から導いた仮説のとおり、出生数減少の要因には「経済的理由」があり、経済支援制度が実際に充実していたなら、「希望する子どもの人数が増える」ということが明らかになりました。 ベビーカレンダーでは「専門家から直接アドバイスを受けられる」という当社の強みを生かし、経済の側面からも有識者の意見を聞くとともに、メディアとして経済支援の重要性を国や自治体にも訴えかけていきます。 また、婚姻数を増やすこと、出生数を上げることも重要と考えており、ベビーカレンダーが運営するメディア『ムーンカレンダー』において、女性の婚活を後押しする体験記事や編集部員によるマッチングアプリの利用体験記なども配信しています。 さらに2022年9月には恋愛・マッチングアプリを紹介するメディア『シッテク』、婚活に悩む方に向けたメディア『婚活会議』の事業譲渡契約を締結。今後は情報発信のみならず、実際の出会いの場を提供するための施策も推進していきます。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年7月26日(火)〜7月29日(金)調査件数:881件※集計結果は100%にならない場合がございます。
2022年10月27日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 最初は痛みもなく余裕だったyasucoさんですが、次第におなかや腰の痛みを感じるように……。 本当は凄く痛いのだけれど、表面上“まだ大丈夫です”という顔をすることで、何とか正気を保っていたのですが……!? 旦那に電話をすると、まさかの返答が返ってきて…!? yasucoさんが必死に痛みに耐えていると、助産師さんがやってきて、「いい感じで陣痛が来ているので、旦那さまを呼んで一緒に頑張ってもらいましょう!」とひと言。 さっそく電話をかけることに――。 「おはよ……。あの…‥もう……結構痛い……」 必死で痛みに耐えながら「来れる?」と電話したにもかかわらず、返ってきた言葉は、「わかった。オレ風呂入ってからでいい?」という何とも衝撃的な言葉でした。 「いいけど……早めによろ……」 旦那さんの言葉に違和感を覚えながらも、そう返すyasucoさん。 電話を切ると、「やすこさーん、痛いですよね」と、側に来てくれました。 腰をさすりながら「頑張りましょうね」と励ましてくれたのですが、助産師さんがさすってくれていた所と、yasucoさんが痛かった場所がずれてしまっていたため、(全然効かねぇ……)と、心の中で叫んだのでした。 「結構つらそうですね。内診の前にお手洗いに行っておきましょう」 助産師さんの言葉に(この状態でトイレ行けるのか?)と困惑しつつも、「絶対行ったほうがいいですか?」とダメもとで質問。 「そうですね。行ったほうがいいですね」 あまりにもキッパリと返されたことで、痛みに耐えながらもトイレに行くことにしたのでした。 yasucoさんが痛みに耐えながら旦那さんに電話をかけたとき、「わかった!すぐ行くよ」という2つ返事が返ってくるのかと思いきや、「お風呂に入ってからでいい?」という言葉が返ってきたのには衝撃を受けてしまいました! ただ、マンガには描かれていませんが、実際は旦那さんはこの後すぐに病院に駆けつけてくれたそうです。一瞬旦那さんの発言に対して、「え!?」と思ってしまいましたが、すぐに来てくれてよかったですね。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月27日おしゃれママをご紹介!GOOD SENSE MAMA #01蓮沼 千紘さん0歳・女の子のママ。ニットクリエイター。ハンドニットブランド『an/eddy(アンエディ)』のディレクター・デザイナー。産前にやっておいてよかったことは、仕事で使う糸を買い込んでおいたり、オンラインショップで海外の輸入糸の情報をチェックしていたこと。Instagram:@knitchihiroGOOD SENSE MAMA #02穂高 律子さん0歳・男の子のママ。ニューヨークを拠点として活躍するヘアメイクアップアーティスト。産前にやっておけばよかったことは、お寿司をたくさん食べておくこと、子連れではいけない国に行くこと。アメリカでは魚の鮮度が日本よりもよくないので、妊娠中は食べられないとのこと。Instagram:@ritsuko725GOOD SENSE MAMA #03marikoさん1歳・男の子のママ。アパレルブランド『SeaRoomlynn(シールームリン)』のプレス。現在第2子妊娠中。産前にしておけばよかったことは、保育園の見学。Instagram:@pepe___29GOOD SENSE MAMA #04大谷 優依さん1歳・女の子のママ。インテリアスタイリストとして雑誌や広告、カタログなどで活躍中。産前にやっておけばよかったことは、先輩ママに産院の話を聞いておくこと。Instagram:@otaniyuiCONTENTS1.子連れで行けない場所に行く2.ベビーグッズを手づくりする3.美容院でバッサリカット&カラー4.趣味に力を注ぐ5.欲しいものリストをつくる6.家事のお助けサービスを導入する7.マタニティフォトを撮る8.部屋をすっきり片付ける9.仕事をとことん満喫!10.家族に産後のスケジュールを共有するマタニティ期にやってよかったこと 01夫婦の時間を満喫!子連れで行けない場所に行く「1日4組限定の子連れ禁止の宿『〈ATAMI 海峯楼〉』に夫婦で宿泊しました。隈研吾さんの建築でガラスを多く使っていることから、子どもは10歳以上に限られるため、産前にぴったりの宿でした。子どもが20歳になったら、その記念に夫婦でまた訪れようと約束した思い出の宿です。また、狭い店舗や鉄板などがあるお店は子どもを連れてなかなか行けなくなると先輩ママから聞いたので、中華屋さんや焼肉屋さんにも行きました。産前にお気に入りのお店でデートするのもおすすめです! 」(佐藤さん)「なかなか予約が取れない人気のレストランや静かなホテルなどに行き、残りの夫婦時間を楽しみました。アメリカ人は子どもが生まれてからはシッターさんに預けて、夫婦でデートを楽しむこともしばしば。しかし私たちはまだできなそうなので、生まれる前にふたりの時間を満喫できてよかったです。マタニティ後期に行った自然のなかに泊まれるコテージは、リラックスできてすごくよかったです。そこでマタニティフォトも撮影しました」(穂高さん)「産前に夫婦で帝国ホテルに宿泊した際のモーニングです。子どもが生まれてからゆっくり朝食をとるのは夢のまた夢なので、産前におすすめします」(大谷さん)マタニティ期にやってよかったこと 02生まれてくる赤ちゃんに思いを馳せてベビーグッズを手づくりする「冬生まれの赤ちゃんのために手編みのニットアイテムをつくりました。手編みのレッグウォーマーは、抱っこ紐で外出したときふくらはぎが驚くほど冷えていたことがあったので、タイツやパンツに重ねて使っています。ほかにもブランケットを編んでおいたので、ベビーカーでの外出時に役立ちました。おなかの中で育ち、生まれてきてくれた子どもへの最初の贈り物に手編みのアイテムを用意できてよかったです」(蓮沼さん)マタニティ期にやってよかったこと 03産後のメンテナンスがラクチンに!美容院でバッサリカット&カラー「子どもが生まれたら美容院へゆっくり行くことができなくなると思い、施術時間のかかるハイトーンに挑戦しました。根元が伸びてきてもグラデーションのように自然と馴染むので、半年間は美容院へ行かなくてもどうにかなりました。そして産後はボブにカットしたので、お風呂上がりのメンテナンスもラクチンです! 」(佐藤さん)マタニティ期にやってよかったこと 04やりたいことは今のうちに!趣味に力を注ぐ「産前に趣味をとことんやりました! 私は陶芸をずっとやりたかったので、妊娠初期までやっていました」(穂高さん)マタニティ期にやってよかったこと 05アメリカでは当たり前の文化?!欲しいものリストをつくる「アメリカでは妊娠したらbaby registry(ベビーレジストリー)といって、欲しいものやこれから必要なもののリストを作成します。それを友達に共有し、プレゼントを贈ってもらうという効率のいいギフトの仕方が主流です。日本人の私は遠慮してつくるのが遅かったのですが、欲しいものをあげたり、もらったほうがお互いにいいですし、『何か贈りたい』と思ってくれる気持ちに甘えさせてもらえるのもいいなと思いました。アマゾンでもリストをつくることができ、オンラインでオーダーできるのでとても簡単です」(穂高さん)マタニティ期にやってよかったこと 06産後の負担を軽減!家事のお助けサービスを導入する「ウォーターサーバーや時短になりそうな料理道具の購入、また家事代行サービスを導入しました。おかげで家事が楽になり、産後はゆったりとした時間が過ごせました。家事代行サービスは娘が1歳になった今も2週間に一度お願いしています。一回でもありがたいですが、継続してお願いすると家のメンテナンスがとても楽。例えば、排水溝の奥の掃除とか、ガスコンロの排気の油汚れ、電子レンジの中や窓ガラス、エアコンのフィルターなど、普段の掃除はやりつつ、2週間に一度は徹底的にきれいにしてもらうととても助かります。来てくれる人は毎回同じですが、相性もあると思うので、初めはいろいろな人にお願いします。いい人に出会えたら定期サービスに切り替えるのがおすすめです。また、ウォーターサーバーを購入したおかげで、重たい水を買わなくて済むようになりました。娘もそこから水が出るとわかっているようで、お水が欲しいときには自分でウォーターサーバーに水を注ぎに行きます」(大谷さん)マタニティ期にやってよかったこと 07今の姿を残しておこう!マタニティフォトを撮る「近場のゆっくりできるおしゃれなコテージに泊まり、そこで撮影しました。スパのような場所で水着になり、自然な雰囲気で撮影。大人になるといかにもなマタニティフォトはちょっと恥ずかしかったので、私的にはこれくらいナチュラルな感じでよかったなと思っています。アメリカの人はそんなことお構いなしに撮りますが(笑)。また、おなかの写真や動画を撮りためて、生まれたあとbabyのインスタアカウントをつくり保存しました」(穂高さん)「アパレルのお仕事をしているので、お洋服の新作撮影をすることが多く、妊婦姿の写真は残っているものの、ちゃんとおなかにフォーカスしたマタニティフォトは撮っておらずでした。産休に入ったらと後回しにしてたところ、早産で1ヵ月半前に生まれたため、妊娠中期・後期と思い出に残る家族写真は早めに撮影しておくことをおすすめします! 」(佐藤さん)マタニティ期にやってよかったこと 08赤ちゃんを迎える準備をしよう部屋をすっきり片付ける「すっきりとした部屋で赤ちゃんを迎えたかったので、部屋のレイアウトを変えて不要なものを処分したり、倉庫に移動したりしました。モノを減らすのももちろんですが、わが家の場合は仕事部屋が一緒だったので、別邸に仕事部屋を移しました。また、ベッドがダブルサイズで大きかったため、処分して布団に。娘の寝相が悪いのでしばらくは安心できる布団にしようと思っています。家具も邪魔になるので倉庫に移動しました。今は使うものだけ置いています」(大谷さん)「子どもの荷物が増えるので細かく断捨離をしました。学生時代のアルバム、日用品や化粧品、洋服、靴など、2年使ってないものはすべて捨てました! 子供が生まれてからも衣服にオムツ、オモチャとモノが増える一方なので、今でも断捨離は続いてます」(佐藤さん)マタニティ期にやってよかったこと 09体調最優先で無理なく楽しく!仕事をとことん満喫!「やりたい仕事を満喫しました。アメリカは出産予定日ギリギリまで仕事をする人が多く、産休も3ヵ月しか取らない人がほとんどです。私も出産する1週間前までがっつり仕事をしていました。挑戦したかったニューヨークのファッションウィークにも妊娠中に参加して、出産したあとの9月も参加しました! 」(穂高さん)マタニティ期にやってよかったこと 10的確なサポートを受けるため家族に産後のスケジュールを共有する「退院後は実家のサポートを受けながら過ごす予定だったので、夫や実家に出産後の一日のスケジュールを共有。サポートしてもらいたい箇所を事前に具体的にお願いしました。育児のサポートを受ける環境について不安がありましたが、事前の共有があったおかげで家族から的確なサポートを受けることができました」(蓮沼さん)
2022年10月27日新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う緊急事態宣言により、予定より2週間早く上のお子さんと里帰りをしたママ。しかし状況的にパパは一緒に来られず……。慣れない環境で上のお子さんに寂しい思いをさせてしまい、ごめんねと感じた体験談です。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う緊急事態宣言発令をきっかけに、急きょ2人目を出産するため、1歳7カ月の息子を連れて兵庫から長崎の実家に帰省しました。 緊急事態宣言発令中での里帰り新型コロナウイルスが感染拡大し、緊急事態宣言が全国に出されている時期だったので、パパは長崎に来ることも産院への面会もできませんでした。帰省し息子と公園に遊びに行った際、息子はパパと遊んでいる同年代の子を寂しそうに眺めていました。 私が遊んであげたい気持ちはあったのですが、妊娠9カ月の私にできることは限られており、息子と存分に遊んであげられずにつらい思いをさせてしまったなぁと思います。 面会や立ち会いができない出産私が出産する産院では、感染予防の観点で、立ち会い出産も面会も禁止されていました。陣痛が来たのは息子が寝静まった夜だったので、朝起きた息子が私を探していたと聞いたときは心が痛みました。 おじいちゃんやおばあちゃんはいますが、やはりパパもママもいなくなってしまうと心細かったでしょうし、寂しい思いをさせてしまい申し訳なく思いました。 息子と1週間ぶりの再開私が入院中、息子は実家で泣くこともなくおりこうに過ごしているということを母からLINEで聞いており、意外と大丈夫なのかなと少し寂しく思っていました。 しかし、退院時に満面の笑みで走ってきた小さな息子の姿を見ると、やはり寂しい思いをさせてしまい我慢させていたのだと思いました。 退院してからの息子との関わり最初、息子は赤ちゃんへの対応におどおどしてしまい、近寄ることもありませんでした。それよりも、久しぶりに会った私に甘えたくて、赤ちゃんよりも自分を抱っこしてほしいという素振りを1週間ほどしていました。 しかし、2週間ほどたったころ、赤ちゃんが泣いていると頭をなでる動作を見せるようになり、少しずつ息子なりに成長しているのだなとうれしくなったものです。 新型コロナウイルスの影響は大きく、1歳7カ月のまだまだ甘えたい時期の息子にたくさん寂しい思いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。寂しい思いをさせた分、下の子のお世話もありますが、時間の許す限りしっかり向き合ってあげようと思った体験でした。 イラストレーター/Michika著者:岡本里沙1歳の活発な男の子の母であり、現役の歯科衛生士。自分自身の経験と育児について執筆している。
2022年10月26日2児のママ・上枝りほさんが体験した妊娠から出産までをマンガでご紹介!6年の交際を経て結婚。「最初の1年くらいはふたりでのんびり過ごそうか」なんて言っていたら、入籍から3カ月後に思わぬ出来事が……! 夫に報告すると…? まさかの陽性反応が! 「に、に、妊娠したかもしれない……!」 興奮して夫に連絡しました。 友だちと飲み会中だった旦那さんは、コンビニでスイーツをたんまり買い込んで「おめでとう!」と笑顔で飛んで帰ってきました。 幸せいっぱいの夫婦。しかしこれからつらい試練がふたりを待ち受けているのでした……。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 上枝りほ2014年生まれの男の子、2018年生まれの女の子のママ。2児の妊娠・出産までの軌跡を綴った短期連載「きみがママにくれたもの。」を公開している。
2022年10月26日■前回のあらすじ陣痛が起きるなか、麻酔のせいか心地よく寝てしまい…。その後、入院2日目午後に破水。子宮口10cmまで開くと、便秘のせいかトイレに行きたい感覚が…。助産師さんから「それ赤ちゃんですよ」と言われるのでした。■破水から2時間で…寝て起きてから20分経ってない、ハイパー安産でした!かなり便の心配をしていましたが、助産師さんの言葉が頼もしすぎました! ありがとうございます!無痛分娩でも麻酔が上手くかからなかったり、お産が止まっちゃって麻酔止めたりとトラブルが起こることもあるらしく、「麻酔かかって良かったですね」ってあとから助産師さんに言われました。産まれた赤ちゃんについて、存在が愛おしすぎて泣きました…。本当にこの子がお腹の中にいたんだ、いろいろあったけど無事産まれてきてくれた! ってすごくうれしかったです。出産ってすごい!■産後は痛いことがたくさん…カンガルーケアのとき「おっぱい飲ませてみよう」って助産師さんに言われてトライしたのですが、見向きもされませんでした! 思えばこのときからおっぱい拒否されていたんですかね…。麻酔が切れてからは、痛いばっかりでした。会陰切開の傷が痛い、頭痛、腹痛…。頭痛は寝ているときは大丈夫なんですが、ある程度の角度まで起き上がるとズッキズッキと耐えがたい痛みが…(硬膜外麻酔の副作用らしい)あと腹痛も厄介でしたね…。無痛分娩だったので尿はカテーテル刺していて、トイレは行かない感じだったんですけど、大の方はどうすればいいのか…。ちょうど助産師さんが様子を見に来てくれたので付き添ってもらってトイレ行きました。普通に恥ずかしいし痛いし、カテーテルと点滴が刺さってる管とか棒とか袋とか邪魔だし、お腹痛いしで泣きました。出産は楽でしたけど、やっぱり体にダメージは負ってるんだなと思いました。次回に続く「子どもはあたりまえには産まれない」(全27話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年10月25日私は先月、第3子を出産して3人の子育てに日々奮闘しています。妊娠中から気がかりだったのが、毎日の夕食の準備です。今回の出産では、私は里帰り出産をしない選択をしたので、産後に待っているワンオペ育児タイム。それに備えて、妊娠中に少し頑張ってみました。0歳児を抱えたワンオペ育児タイム私は現在、中学2年生の娘、年少児と生後1カ月の息子を育てています。次男の出産にあたり、上の子たちの学校や保育園があるので、里帰り出産はしませんでした。夫は家事・育児に協力的ですが、夜勤もあるシフト制の勤務のため、昼間から寝かしつけの時間までいないことも多々あります。 そんなワンオペ育児で大変なのが、夕食の支度です。長女はダイエット中なので「炭水化物を控えめにするから副菜多めにお願い」と言っているし、長男は保育園から帰ってきたときには眠くてぐずっているので、とにかくラクに早く食事の準備をすることが重要になってきます。 分娩予定日前にストック作り次男は計画分娩で分娩日が決まっていたので、分娩予定の3日前から私は食事のストック作りを始めました。カレー、シチュー、ミートソース、コロッケ、ハンバーグなど、メインになり、冷凍できる物をたくさん作りました。魚や肉は下味をつけてカットしておき、あとは焼くだけ・揚げるだけの状態に。 他にも、にんじんしりしりやほうれん草を茹でた物、切干だいこんやきんぴらごぼうなどの副菜も作り、冷凍できる野菜はカットして冷凍しておきました。レトルト食品もたくさん買い込み、とにかく出産後2週間ほどは夕食の支度がラクにできるように備えました。 次男を出産。産後の生活は…次男を出産して、現在は生後1カ月ですが、自分で作った冷凍ストックにとても助けられました。次男は夜もよく寝てくれるほうですが、それでも夜中の授乳もあり寝不足なのと、体が完全に回復していないためか、体力・気力があまりないのが現状です。 そんなとき、夕食が焼くだけ、解凍するだけで準備が終わると考えただけで、気持ちにゆとりができます。また、家にいるときの自分の昼食としてもレトルト食品や冷凍ストックが活躍してくれています。 臨月の大きいおなかで、キッチンに立ってたくさんの冷凍ストックを作るのは大変でしたが、冷凍ストックにかなり助けられているので、妊娠中に頑張っておいてよかったと思っています。過去の自分に「大変だったけど、ありがとう!」と伝えたいくらいです。 著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年10月24日■前回のあらすじ無痛分娩で出産することになった私。促進剤を入れ陣痛が始まるが、すぐに麻酔を打ってもらえず痛みに耐える。その後麻酔を打ってもらうと痛みがおさまり、出産までの時間をゆっくり過ごすことができるのでした。■よく眠った後、破水!麻酔は、自分でボタン押せて追加できました。1回打ったらその後数十分は打てないので、どのタイミングで打つか考えてましたね。打つのが遅くて陣痛激しくなったとき耐える時間が長くなるのも嫌だし、早く打ちすぎて産むとき切れるのも怖い。結果破水したとき焦って打っちゃいましたけど…。入院中、産むまでは妊娠してから1番よく眠れました(麻酔のおかげ?)。とにかく眠くて眠くて…。つわりの気持ち悪さより眠気が勝ってめっちゃ楽でした。吐きづわり中は寝ているときが唯一楽な時間だったので、先生に「点滴に睡眠薬入れて下さい」って言ったことを思い出していました(もちろん断られましたが)。妊娠悪阻中はこのまま気絶できればどれだけ楽かと毎日思っていたんです。■これって…どっち!?ほぼ寝てばかりの出産レポ。内診グリグリもまったく痛くなく、寝ている間に10センチまで開きました!8センチって言われたときは、ベッドを出産態勢に変えたあと、眠いなって思っていたら寝てしまいました。破水したらもっとバタバタするものと思っていたので、拍子抜けしました。妊娠中ずっと便秘だったのでこの日ももちろん便秘で…。赤ちゃん出そうな感じというより便が出そうな感じがして、「本当にコレ赤ちゃん!? トイレに行くときの感じにすごく似てるんだけど…赤ちゃん、大丈夫!?」と心配になりました。今さらですが、全編に渡ってマスクは省略していますが、外出中はずっと付けてます。もちろんこの入院中もマスクをつけていて、マスク出産しています。次回に続く「子どもはあたりまえには産まれない」(全27話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年10月24日皆さんは、日常生活で何かトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「トラブルエピソード」を募集して作成した記事について、読者からの感想をまとめてみました!「夫の秘密」出典:lamire部下夫婦と共に、女性が家に来てくれたけど…?出典:lamireそれからしばらくして…出典:lamire夫の様子がおかしい…!?出典:lamireさらに1年後…出典:lamireかばんの中には、まさかの…!?出典:lamire信じられない!!!出典:lamire両親にも話して…出典:lamire離婚して、子どもと幸せに…出典:lamire読者の感想二人目の育児も大変なのに、まさかの養育費の問題が明らかになるなんて、私ならどうするんだろうとつい考えてしまいました。もし自分が同じ状況になったら、どうすればいいのか困ってしまうと思うので、両親や力になってくれる人に相談することの大切さが分かりました。(匿名)妻の妊娠中に浮気をする方、わりと多いと聞きますが、知らないところで相手に認知までされていたとは驚きました。そんな男性には、養育費のためにこれからも働いてもらうしかないなと思いました。(43歳/会社員)旦那の浮気相手が出産祝いで同僚と一緒に来るなんてホラーとしか思えない。旦那もおかしいけど、相手の女も相当ヤバいですね。養育費をしっかり貰って別れて正解。でもなんだかモヤモヤが残ります。(28歳/会社員)以上、浮気トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/@まひろ)"
2022年10月24日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水し、旦那さんと一緒に病院へ向かうことに――。 助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されます。 そこで助産師さんが確認し、破水していることがわかると、その場で入院が決定。 しかしその後、陣痛が来ているのか、子宮口の開きはまだなのかを助産師さんが確認すると、まだ当分生まれそうにないという結果に……。 そのため、旦那さんは一度家に帰宅することに! このときはまだ痛みなどを感じていなかったyasucoさんは、元気に「おやすみ~」と言って、旦那さんを見送ったのでした。 「痛くなったらスグ呼んでくださいね」と言われ、ひとりになったyasucoさん。 すると、ぎゅうぅ~んとおなかから音が鳴り、軽い生理痛のような痛みを感じるように。 その後、その痛みは治まったのですが、少し時間が経つと、またぎゅう~~~と痛みが増してきて……!? さっきより痛い! ぎゅうぅ~んとした痛みが襲ってきて… ぎゅうぅ~んとした痛みが強くなり、寝られなくなってしまったyasucoさん。 (腰が爆発しそう……!!!) そう思いながらも無を装い、自分で自分に暗示をかけます。 (まだ耐えられる!! まだ……) 必死に耐えていたのですが、一瞬我に返ると、耐える必要あったっけ!?と自問自答。 ひたすら痛みに耐えた結果、午前6時に初めてナースコールを押しました。 助産師さんはyasucoさんを見た瞬間、「結構しんどそうですね。大丈夫ですか!?」と声を掛けます。 助産師さんが来たことでどこかホッとしたyasucoさん。 窓からは朝日が差し込んでいて、スズメの鳴き声を聞きながら朝を迎えたのでした。 (腰が爆発しそう!)と思いながらも、結構ねばって痛みに耐えていたyasucoさん。途中で助産師さんの言葉を思い出し、我に返ってナースコールを押すことができてよかったです。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月24日私の初出産での体験談です。地域で人気の産婦人科医にかかった私。担当の医師はヒゲ面でコワモテの年配の男性でした。妊婦健診で会うときは、言葉数が少なく不愛想な先生だと思っていたのですが、出産の際に見えたその先生の人柄のギャップに心があたたかくなった私。この出来事を通して、厳しい雰囲気で苦手だと感じていた医師の見方が変わりました。 気乗りしない愛想が悪い医師の妊婦健診初めての出産は、母のサポートを受けるため里帰り出産を選んだ私。里帰りする予定の地元は田舎なので、出産する病院は選択肢がなく、母がすすめてくれた産院に通うことにしました。そこで担当してくれたのが、ヒゲの生えたコワモテのおじいさん先生。 妊婦健診で月に1度通ったのですが、無駄な会話は一切なしで、「何か相談があれば助産師さんに言うように」と言う先生は、固く冷たい印象。健診で先生に会うのは気乗りしませんでした。 生まれない! コワモテ先生から厳しいひと言その後、いざ出産の時を迎えましたが、いきみ方がわからずに声を出してしまった私。そのとき先生に、「赤ちゃんが苦しくなる! 声は出さずにいきむ!!」と落ち着いたトーンで言われたのです。厳しい先生の声かけに、思わず泣きそうになりました。 しかし、それまで「こんなに痛くて苦しいのになんで赤ちゃんは出てこれないの? 早く生まれて!」と自分の苦しさばかり感じていましたが、先生のひと言で、赤ちゃんも同じように苦しんで生まれてこようとしていることに気がつきました。 コワモテ先生のギャップにほっこり!「大丈夫。先生が絶対に産ませてあげる! 最後もう1回一緒にいきむよ!」。先生からの「大丈夫」に、私は本当に安心しました。その言葉のあと、先生が赤ちゃんを引っ張り出してくれて、わが子の顔が見えたときはうれしかったです。ゴッドハンドとはこのことかと思いました。 先生は生まれた赤ちゃんを見てひと言。「生まれたころのあなたにそっくり」。とてもやさしく赤ちゃんを見つめる表情。これまでの厳しい先生とのギャップに、心があたたかくなりました。厳しいことを言っていたのは、私と赤ちゃんの命を守るためだったと実感したのです。 コワモテドクターが私の出産後に見せてくれたやさしいまなざしに、これまでにない信頼と安心を感じました。先生の見た目とのギャップにほっこり。先生がこの地域で愛されている理由がわかり、すっかりファンになってしまいました。私と母の親子2代の出産をサポートしてくれた経験豊富な先生に、これからも地元で元気な赤ちゃんの誕生を見届けてほしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年10月23日妊娠39週のある日、わこさんはひどい腰痛や発熱などの症状があり、救急車で病院に行くことに。そして、そのまま帝王切開で出産することになり、出産。その後「腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショック」と診断され、わこさんはICUに入室しました。わこさんの体は、リハビリなどを経て徐々に良くなっていき、無事退院。そして出産後初めて、娘のキキちゃんを抱くことができました。 医師から娘の病状を聞き…毎日、娘がいるNICU(新生児集中治療室)に通いました。 娘は体重が軽かったこともあり、私の退院よりさらに1週間入院することに。コロナ禍でしたが、娘が入院しているNICUは、予約をすれば1時間の面会が可能でした。 また、私が入院しているときに、娘の脳のMRI検査をすると伝えられていたのですが、その結果が医師から伝えられました。 脳の重要な部分に損傷はなく、ひとまずは安心して大丈夫とのこと。 出産のときに心拍が低下し、呼吸も止まっていたらしいので、脳に障害が残ってしまうのではないかと不安でいっぱいでしたが、ひとまずその心配はなさそうだとわかってホッとしました。 ◇◇◇ 1日1時間、娘・キキちゃんの授乳やお世話をしに病院へ訪れていたわこさん。1時間という短い時間では「母になった実感がない」と感じていたわこさんでしたが、みなさんは「私、お母さんになったんだなぁ」と感じることができたのはどんなときでしたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年10月23日■前回のあらすじ妊娠38週の健診で体調不良を訴えると、無痛分娩を希望していたこともあり、医師から早めに出産しようかと提案され即決! 一方、夫はコロナ禍で立ち合い出産もお見舞いもできないことを知り、残念がるのでした。■無痛分娩なのに…痛いの!?無痛分娩ってまったく痛くなく産めると思ってました…!なので「これで解放される! 赤ちゃんに会える!」って思いのみでニコニコで入院したところ、いざ陣痛が来たら痛くて痛くて…。なかなか麻酔してもらえず「思ってたのと違うー!」となりました。「痛くなきゃお産進まないよ」と言った助産師さんの言葉に、「痛いのが嫌だから無痛分娩にしたのに! いいから早く麻酔してくれー!」って心の中で叫んでいました。陣痛は痛いです。初期の感じですらあんな痛いのに。それが何十時間も続いたあと赤ちゃんを産むなんて想像もできないです。怖い…。■快適すぎる!「麻酔すごい」のひと言です。麻酔自体は私は痛いと感じませんでした。というか陣痛が痛すぎて打たれたのもよくわからなかったんです。隣の部屋からまさに分娩真っ最中な声が聞こえてきて「陣痛続いたらそうなるよねー! 頑張れ!」って心の中でめっちゃ応援していました。その後無事に赤ちゃんの声が聞こえてきて、こっそり泣きましたね…。私が思った無痛分娩のメリット、デメリットを書いておきます(あくまで個人の意見です)。<メリット>・陣痛が痛くない!(これに尽きる!)・赤ちゃんをいつ産むかある程度決められる<デメリット>・リスクがある・高い(自費で10万くらい)・出産後、麻酔が切れて頭痛がひどすぎる状態での赤ちゃんのお世話がつらかった(硬膜外麻酔の副作用らしい、ならない人もいる)デメリットの方が多くなりましたが…、私の場合、「陣痛が痛くない」はデメリット全部を吹き飛ばす勢いで、大きなメリットになりました! どんな方法でも出産は尊い!次回に続く「子どもはあたりまえには産まれない」(全27話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年10月23日妊娠7カ月に受けた健診で赤ちゃんのおしりに影が見つかったゆーとぴあさん。検査をすると、赤ちゃんのMRI画像には、おしりのあたりに「しっぽ」のようなものがあり、医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられました。そして、検査などを経て、帝王切開当日になり……。 出産当日になり…手術の際、下半身麻酔を打ち、手には血圧計、左腕には点滴をつけていました。そして、下半身の感覚がなくなっていき……。※医療スタッフのマスクは、一部省略して描いています。※引っ張たり→引っ張ったり 出産では、麻酔が一番痛かったです。 そして、おなかを強く押された感覚がした後、赤ちゃんを出産しました。 このとき、私が赤ちゃんを見たのは、ほんの一瞬でした。 無事、赤ちゃんを出産し、安心したゆーとぴあさん。しかし、看護師に赤ちゃんを見せてもらったのは一瞬。気にしていた、先天異常のある赤ちゃんのおしりを見られなかったことに不安を感じました。 ゆーとぴあさんは、赤ちゃんと対面したとき「私に似ているな……」と感じていましたね。みなさんが、初めて赤ちゃんと対面したときに、一番初めに感じたことはなんですか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年10月22日2人の子育て中に3人目を妊娠。でも、その子はお空へ帰ってしまいました。何も手につかない……そんな日々をしばらく過ごしたあと、妊娠が判明。その妊娠生活で、不思議な、そして私にとって衝撃的な夢を見て……。誰にも話さず、自分の中だけで大切にしてきた体験談を、ここで初めてご紹介します。自分を責め続けた流産の経験「そろそろ3人目が来てくれたらうれしいね」。長女が4歳、次女が2歳だったとき、夫とそんな話をしていました。当時は仕事が忙しく、なかなか子どもとの時間も取れない中だったけれど、家庭も仕事も大切にしたいと頑張っていました。 そんな中、妊娠が判明。まだ心拍が確認できたばかりの、小さな小さな命に、私と夫はとても喜びました。「まだまだ小さいし、妊娠4カ月くらいに子どもたちには伝えよう」と夫婦で話して、「男の子かな? 女の子かな?」など、気の早い想像をしていました。 ある日の仕事中、おなかに一瞬チクンッと痛みが。「あ、何か痛いかも。でも、気のせいかなぁ」。次の日が健診だったので、そのときに伝えたらいいかと思い、そのままにしていました。そして次の日。おなかの痛みがあったことを伝えると「初期はそんなことあるからね。見てみようねー」とやさしい笑顔の先生。私も、何も気にせず診察を受けていました。 ……でも、診察の時間が長い。先生はずっとモニターを見て、何もしゃべりません。だんだんとドキドキしてきました。「え、大丈夫だよね……?」。私が心配していると、「残念だけど……心臓が動いていない」 。稽留(けいりゅう)流産でした。先生は、「赤ちゃんの異常による流産で、仕方がないこと。あなたは何も悪くないよ」と慰めてくれました。 でも、どうしても「仕事をセーブしていれば……」「昨日すぐ病院に行っていれば……」「私の栄養が足りなかったのかな……」といろいろなことを考えてしまい、自分を責める言葉ならいくらでも出てきてしまう状態でした。夫にも「ごめんね、ごめんね」と謝りました。子どもたちにはなんと伝えればいいかわからず、妊娠したことも、流産したことも伝えられませんでした。 夢で会えた大切な息子数日仕事を休まないといけないため、職場にも伝え、 仕事に復帰してからも、しばらく涙が出てくる日々でした。「1人目じゃないから、悲しみは少ないよね」「上の子たちがいるからいいよ」。こう言ってくれる先輩や同僚の言葉にも何とも言えず、「私が悲しむのは、ぜいたくなのかな」と思い、当時はそのことも苦しかったです。 でも、しばらくして、だんだんと前を向かなきゃと思っていた、そんなとき。妊娠が判明。前回のことがあったので、うれしい気持ちの半面、怖い気持ちもあり、1人目、2人目以上に慎重に妊婦生活を送っていきました。 いよいよ臨月というところまできたある日。産休に入り、ゆっくり過ごしていた9月の終わり。昼寝をしていた私は不思議な夢を見ました。私は双子を妊娠していて、陣痛が来たところ。急いで病院に行って、分娩台へ。数時間後、男の子と女の子の双子が生まれた……という夢でした。 その夢から覚めてすぐ、「あ、あの子だ」 と思いました。そう、お空に帰った子です。私が今、妊娠しているのは女の子。夢で出産した男の子は、空に帰った子だと思ったのです。そのときに、「おなかにいる子を産むとき、この男の子も一緒に産もう」。そう決心しました。 そして、この男の子に「翼(つばさ)」という名前をつけました。この名前は、以前夫が「男の子が生まれたらつけたい」と言っていた名前でした。 息子に伝えたい「ありがとう」の気持ちそして、いよいよ出産の日。陣痛が来たのは、ちょうど日曜日の17時過ぎ。夫と子どもたちと一緒に病院へ行きました。「もうすぐ会えるね。一緒に頑張ろうね。翼くんも一緒に頑張ろうね」。おなかの赤ちゃんに話しかけ、いざ分娩台へ。初めて里帰りをしない中での出産で、初めての病院というのもあってドキドキしていました。 分娩台にあがって、「ふぅ」と息を吐き、上を見つめました。するとそこには、天井一面、空の壁紙だったのです。「あ、翼くんがいる」。そう思いました。「翼くん、見てくれているんだね。ありがとう。一緒に頑張ろうね。生まれてきてね」。心で語りかけながら、おなかをさすりながら、無事に女の子を出産。そして、私の中で翼くんも一緒に出産しました。 とてもとてもかわいい女の子。夫も子どもたちも立ち会って喜んでくれ、とても幸せなお産でした。三女を妊娠中、夢を見たこと。それが双子を出産する夢だったこと。そして、分娩室の天井が空の壁紙だったこと。すべてきっと偶然なんだろうけど、私にとって幸せに包まれた偶然でした。 現在、三女はもうすぐ4歳。そして、四女も生まれました。4姉妹のわが家。喧嘩も絶えない毎日ですが、賑やかな日々です。きっとお空で、わが家の黒一点、翼くんが笑って見てくれているのかな、と思っています。この話は、誰にもしたことがない私だけの話。いつか子どもたちが大きくなったら、家族で青空を見ながら話せたらいいなと思います。 ただの偶然が重なったことに、意味はないのかもしれません。ただの「変な話」かもしれません。でも、私の中で「翼くんを出産できた」と思えたことは、とても幸せな瞬間でした。「妊娠、出産は当たり前ではない。目の前にある幸せを見つけて大切にする」。……そんなことを息子から教わった気がします。 監修/助産師 松田玲子著者:マチコ9歳、7歳、3歳、1歳の4人の母。今年の目標は、「眉間の皺をのばすこと」。子育てに悩みながら泣きながら、9年目に突入。文章を書くことが大好きで、エッセーやコラムを書くことが夢。
2022年10月22日