このお話は作者ゆりゆさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え漫画化しています。■これまでのあらすじ夫の裏切りが発覚するも、相手との関係を清算したことで騒動は一段落。とはいえ、すぐに夫婦関係を再構築できるはずもなく…。そんな中、食欲が出ずに痩せていく妻に、夫が毎週末カレーを作るようになり、その生活が3ヶ月も続いていた。カレーにも飽き、夫が“ストレスの象徴”になってしまった妻は、いつしか妻は夫が帰宅するだけで動悸がするように。ある日、ますます体調が悪化した妻が“朝の準備”を頼むも、夫は娘の幼稚園の送迎などの話は一切せずに家を出ていってしまう。仕方なく母にヘルプを頼んだ妻は、あらためてこれまでの出来事を報告。そして、「夫が毎週末カレーを作っていること」を伝えると、母から「また一緒に住み始めたの?」と聞かれて…。夫の裏切りが発覚した直後に、別居話をしていたという新事実の判明です。それにしても、自分が悪いにもかかわらず「家族でいたい!」とは何様なんでしょう。最初から裏切りなんてしなければいいものを…!「娘に毎日会いたい」という夫に、妻はどんな返答をしたのでしょうか?次回に続く「裏切り夫が毎週カレーを作る理由」(全19話)は22時更新!
2024年04月16日別居婚をしていたが…「私と夫は、平日は別々で暮らす“別居婚”をしていました。新婚当初は平日でも毎日のように連絡を取り合っていたのですが…。しばらくすると電話のペースも落ち、週末も『用事があるから』と会えないことが多くなって…。そこで私は「もしかして…」と浮気を疑うようになりました。」(30代女性)このように、彼の挙動がなんとなく普段と異なってきたと感じたことはありませんか?どうやら、彼が浮気に走っている可能性があるのかもしれません。ここでは、浮気している男性が無意識のうちに見せるサインを紹介します。二股かける彼の挙動他の女性と頻繁にデートしている男性は、どのデートがどの女性とのものか混同しやすいです。例えば「以前、◯◯動物園で××だったね」と彼が言っているけれど、その場所へ二人で行った記憶がないなら、警戒が必要です。もし彼が「確実に行った」と激しく反論するなら、彼が他の女性との約束をあなたとのものと混同している証拠かもしれません。呼び名がおかしな変化を見せるとき興奮したり、楽しいときに普段とは異なる名前や間違った名前で呼びかけることがあったりします。たとえば彼が「◯◯君、それじゃないよ」とか「あれ、店長!」などと、別の男性や上司の名前を間違って呼ぶこともあれば、彼が慣れ親しんでいる他の女性の名前をつい言ってしまうことも。このような名前の変な呼び方や間違えが頻出する場合、彼の浮気を疑うきっかけになるかもしれません。彼の部屋にある見慣れぬアイテム彼の家で、彼の趣味とは全く異なるものを発見したら、それは彼が他の女性と時間を共有している証拠かもしれません。隠そうとしても漏れ出る浮気のサイン男性は浮気を隠そうとすることが多いですが、それがいつも上手くいくわけではないでしょう。もし彼の行動に浮気の疑念が生じたなら、彼の振る舞いに注意を払って観察してみることをお勧めします。意外にも、彼の行動が浮気の兆候を示しているかもしれません。浮気のサインを感じ取ったら、彼の行く手に目を光らせるようにしましょう。(愛カツ編集部)
2024年04月14日ジョン・レノンとオノ・ヨーコの別居中の生活に迫るドキュメンタリー『ジョン・レノン失われた週末』より日本版予告編と場面写真が解禁された。「ザ・ビートルズ」のファンには周知の事実ながら、本当の事情はよく知られていない、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが別居していた「失われた週末」と呼ばれるプライベートな日々。その時期、ジョンはどこで、誰と、どんな生活を送っていたのか。本作はその真実に迫るドキュメンタリー。この度解禁された予告編は、「史上最高のセッションだ、いくぞ」というジョンの掛け声につづき、「ポールとジャムったしあの頃いろいろやったよ」と語るジョンの映像、「ビートルズ」解散後の貴重なポール・マッカートニーとのツーショットが披露される。ジョンと元「ビートルズ」のリンゴ・スター、エルトン・ジョン、デヴィット・ボウイらのプライベートショットが紹介されていく。「1973年、ビートルズ解散後のジョン・レノン。オノ・ヨーコと別居していた『失われた週末』と呼ばれた18カ月。音楽的にも花開いたこの時期、ジョンはどこで何をしていたのか?」と語るのは、人気アニメや洋画の吹き替えで知られる声優の加瀬康之。50年の時を経て明らかになる、真実の物語の始まりを告げると、ジョンとヨーコの個人秘書を務めていたメイ・パンが登場。「ヨーコは彼を操る策を見つけた」、「“ジョンとうまくいっていないの。あなたボーイフレンドいないわよね。彼と付き合って”」と告げられたと明かす。ヨーコの発案で始まった「失われた週末」と呼ばれる時期をともに過ごした彼女は、「ヨーコの奇妙な発想は理解を超えていた。ヨーコは2週間しか続かないと思ってたけど私たちは大恋愛に」と発言、熱烈なキスを交わす衝撃の写真にも驚愕必至だ。「楽しみだったし、喜びだった。父さんとメイとの幸せな時間」と証言するのは、ジョンと最初の妻シンシアの愛息ジュリアン・レノン。メイの助けを借りて父と再会を果たした彼は、海水浴や遊園地を楽しんだ父ジョンとの思い出を語っている。映像は、本邦初となるプライベートな写真の数々が紹介され、ジョンが「僕にとってたった1つの答えは“愛”だ」と語る映像で締めくくられる。併せて解禁となった場面写真はジョンのラッキーナンバーにちなんだ9点。10月9日が誕生日のジョンは、「ビートルズ」時代に発表した「レボリューション9」、「ワン・アフター・909」、ソロとして本作でも紹介される「心の壁、愛の橋」(1974)の収録曲「夢の夢(原題:#9 Dream)」など、「9」がお気に入りだった。ポスタービジュアルにも使用されている、煙草を片手に物思いにふけるジョンの姿や、メイの助けで再会を果たした愛息ジュリアンを抱き海水浴を楽しむジョン、1974年にLAで撮影された、街へ繰り出そうとするジョンとメイ・パンなど、貴重な私生活の一端が垣間見える場面写真となっている。『ジョン・レノン失われた週末』は5月10日(金)より角川シネマ有楽町、シネクイント、新宿シネマカリテ、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョン・レノン失われた週末 2024年5月10日より角川シネマ有楽町、シネクイント、新宿シネマカリテ、 池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2021 Lost Weekend, LLC All Rights Reserved
2024年03月29日ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイが23日に自身のアメブロを更新。別居中の妻と久しぶりに大喧嘩した理由を明かした。この日、ユカイは「今、俺の妻は埼玉にいる」と切り出し「嵐の様にやってきて大騒ぎ」とコメント。妻が「双子の中学進学祝いに自転車をプレゼントしていた。その自転車に携帯ホルダーを付けていた」と説明しつつ「妻が、歯科医へ行ってる間にホルダーを外す」と双子の息子達の自転車から携帯のホルダーを外したことを明かした。続けて「自転車屋さんに取り付けて貰ったのに何故外すの」と妻から問われたといい「まだ早いし、危ないだろ!!」と携帯のホルダーを外した理由を説明。一方で「目的地に辿り着く為、ナビの為の携帯ですよ」と言われたといい「久しぶりに俺の妻と大喧嘩」と喧嘩になったことを明かした。また、妻について「気が強いし、口が立つからムカついてしょうがない」とコメント。「頼音は、毎週、場所の違うグランドに行くんですよ。本当は、お父さんに教えて欲しい」「やって下さないから、私が同行して、ナビを使いながら道を教えるんです」(原文ママ)と説明されたことを明かしつつ「一歩も引かない」「年取って、更に頑固になっているんだよな。頭がロックだぜ!!」と冗談交じりに述べ、ブログを締めくくった。
2024年03月24日元タレントで現在はクリエーターとして活動するおかもとまりが12日に自身のアメブロを更新。夫と家庭内別居をしている理由を明かした。この日、おかもとは「【再婚】夫と家庭内別居の理由」というタイトルでブログを更新。「家事していたら、夫のいびきが聞こえてきたww」と述べ「撮影したの20:30!!笑 最近夫も忙しそうなのでお疲れかな」といびきをかいて眠る夫の様子を動画で公開した。続けて「夫のいびきがうるさくて」と明かし「治療するまで息子の部屋でぬいぐるみに囲まれて眠るそうです。笑」と夫と家庭内別居をしている理由を説明。「近々いびき治療開始するので楽しみ」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月14日離婚のあり方として、別居を経たうえで正式に離婚するケースは珍しくないでしょう。実際に離婚前に別居した経験を持つ人の声を知ることができるのが、法務省が全国の協議離婚(※)を経験した30代および40代の男女1,000人を対象に行った実態調査です。それによると、別居するうえでやはり子どものことは争点になりやすいことが見えてきました。--------------------(※)協議離婚とは裁判所を通さず、夫婦間の話し合いによる合意で離婚条件を取り決め、離婚届の提出をもって成立する離婚です。最も一般的な方法といえます。離婚前の別居、約3人に1人は「話し合い」なしまず、離婚前に別居をしたと回答した430人を対象に、別居することを決めたときに「相手と話し合いをしたか」を尋ねた結果ですが、「別居前に話し合いをした」と回答した人は66.3%、「別居前に話し合いをしていない」と回答した人は33.7%でした。別居をする前に話し合いをした人が多数派のようです。別居した相手と話し合わなかった理由はなぜですか。一番近いものを教えてください。―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変話し合いをしなかった理由|「相手と話すことがいやだった」が4割近くでは、話し合いをしなかった人には、どのような理由があるのでしょうか。最も多かったのが「話をすることがいやだったから」(37.9%)でした。次いで、「突然出て行った/追い出されたから」(33.8%)が続きます。この二つが主だった理由であることがわかります。そのほか、「相手が応じなかったから」が13.1%でした。「話をするのがいやだったから」という人は、おそらく、きちんと話し合った方がいいことは理解しつつも、話したくないという心理の方が強かったのでしょう。それほど夫婦関係が悪化していた人が、意外と多いことに驚かされます。また、「DVや子どもへの虐待等の問題があり話をする余裕がなかったから」(4.1%)や「話をすることが危険だったから」(4.1%)など、なかには切羽詰まった状況もあることがわかります。別居した相手と話し合わなかった理由はなぜですか。一番近いものを教えてください。―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変子どもとの同居に関して争いがあった人は4割以上話し合いで揉めやすいことの筆頭といえば、やはり子どものことでしょう。本調査の回答者は全員子どものいた夫婦ですが、別居にあたって、どちらが子どもと暮らすのかについて争った人はどのくらいいるのでしょうか?回答を見ると、「なかった」が55.8%で半数を超えています。一方、残りの44.2%は争いが「あった」ということになりますが、なかでも「激しくあった」が12.8%と1割を超えているのは気になります。別居や離婚でどちらが子どもと一緒に暮らすのかは、やはり争点になりやすく、合意が一筋縄ではいかないことを改めて実感する結果です。別居に当たって、あなたと相手のどちらが子どもと暮らすかについて、あなたと相手との間で争いはありましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変子どもとどちらが同居することになったか話し合いの結果として、子どもがどちらと暮らすことになったかに関しては、全ての子が自分と暮らすという人が47.4%、全ての子が相手と暮らすという人が45.1%となりました。また、「子によって異なる 」(4.2%)や「自分と相手の家を行き来した」(2.3%)という回答も少数ながら見られました。別居に当たって、子どもはどちらと一緒に住むことになりましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変まとめ離婚を前提とした別居をしようとしたとき、やはり気になるのが子どもの存在です。子どもがどちらの親と暮らすのかを争うことは、なるべく避けるべきではあるものの、難しいのが現実のようです。両親が別れて暮らすことになったと聞いて、ショックを受けない子どもはいないでしょう。お互いの主張が対立すると冷静さを失いやすいですが、落ち着いた話し合いが行われることが望まれます。(マイナビ子育て編集部)調査概要■協議離婚に関する実態調査/法務省調査対象:協議離婚を経験した30代および40代の男女調査時期:2021年3月8日~10日有効回答数:1,000(男性:500、女性:500)
2024年03月10日ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイが28日に自身のアメブロを更新。デートに行くも萎えた別居中の妻の服装を明かした。この日、ユカイは「俺の妻と久しぶりに会いデートする」と妻とデートをしたことを明かし「妻のリクエストで馴染みのうどん屋へ」と報告。一方で「俺、萎える…」と述べ「リアル、俺の妻。親父かよ!?」と妻の後ろ姿の写真を公開した。続けて「ジャージ姿にノーメーク 足元は、便所スリッパ」と妻の服装を説明し「眉毛くらいは描けよな!!」とコメント。「あー、あー、貴方は、何故に俺の妻」と述べ「眉毛の無い笑顔で、うどん食ってるよ」と食事中の妻の様子を明かし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「飾らないところステキです」「それが一番幸せですよ」「めっちゃスタイルいい」などのコメントが寄せられている。
2024年01月29日ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイが31日に自身のアメブロを更新。別居中の妻の家で過ごすのが厳しい理由を明かした。この日、ユカイは「仕事を終え、昨夜大阪入り」と切り出し「今年は、マンションのゲストルームの予約が抽選だったらしく、妻の家で過ごす」と報告。しかし「潔癖症の俺には、なかなか厳しいものがある」と告白した。続けて「新菜の咳が気になり、部屋の掃除を開始する」というも「部屋の中は、整理されているが、とにかく引き出しの中が汚い」とコメント。妻から「よく見てご覧なさい。このホコリだってキラキラして愛おしくなるから…」と言われたそうで「価値観の合わぬ俺と妻…。それでもここまでやってきた…」とつづった。また「よし!!今日は、これから全部捨てるぞ」と言ったことを明かすも「やめて私の城を荒らさないで!!捨てるものは、何一つ無いから」と言われたことを説明。「俺の頭の中で、ゴングが鳴り響く」と怒りマークの絵文字とともに述べ「あぁーーーまた、鹿児島のホテルのアメニティーまで持ち帰ってるぜ」とつづった。最後に「皆さんは、引き出しや棚の中をどう綺麗に保っていますか?」と問いかけ「リバウンドしない良い方法があれば、教えて欲しい」と呼びかけた。この投稿に読者からは「お二人のやり取り楽しそう」「何だか…思わず笑っちゃいました」「お疲れさまです」などのコメントが寄せられている。
2023年12月31日50歳を過ぎ、夫と別居して自由な生活を楽しむはずでした。なのに夜になると不安が募り、落ち込むばかり……。ホットフラッシュやイライラなど更年期症状を感じて、毎日眠れない日々が続きました。同世代の人に相談したところ、その人も眠れなくて悩んでいたと言われて「私だけじゃないんだな」と思いました。やりとりを重ねるうちに少しずつ気持ちがラクになりました。そんな時期を振り返ってみます。不安で眠れない、これも更年期の症状なの?下の娘が18歳になり、ずっと考えていた夫との別居に踏み切りました。仕事も順調とは言えず不安定でしたが、夫との暮らしによる不満は激減しました。娘とは一緒に暮らしていましたが生活時間が違うので、ほぼ1人暮らしに近い自由な生活。友人との食事や遊びも満喫できる生活をエンジョイしていたはずなのですが、夜になると気持ちが落ち込むのです。娘は彼氏とラブラブですから、私の話なんか聞いてくれない。まあ、娘に聞かせる話ではなかったというのもありました。更年期には、家族関係や人間関係、労働環境などでストレスが多いと、憂うつになるなどの症状が出やすいとネットで調べて知っていましたが、私もそうだったようです。婦人科を受診したところ、「更年期症状だと思いますが、ホルモン剤などの治療はまだしなくても良いと思います」と医師から言われました。ちょうど母の容態が良くない時期とも重なり、もろもろの不安が押し寄せていたのだと思います。今までと違う環境で楽しい半面、精神的な不安も募っていました。眠れない日が多くなり、ひどいときは入眠まで2時間以上かかることも。次の日は仕事に行かなくてはいけないのに起きられず、遅刻も多くなってしまいました。考えても仕方ないと居直ったらスッキリこのままでは仕事にも悪影響が出てしまうと、思い切って同年代の友人に相談しました。話してみると、その友人も同じように不眠の悩みを抱えていました。それからは毎日、お互いの報告をし合うようになりました。そうして、「考えても答えは出ない問題ばかり。まずは目の前のことを一生懸命やるしかないね」ということに。母の介護も姉と連絡を取り合い、できる範囲で話し合いながら分担するようにしました。人と話すことで不安がなくなるわけではないけれど、気持ちはラクになります。またSNSで自分より上の世代の人と仲良くなり、お互いの立場やプライベートをほぼ知らない同士という気軽さから、自分の将来の不安や今の仕事の悩みなどを相談できたのもよかったみたいです。私は若いころからよく笑うと言われていて、いつもにこにこしていると褒められていました。でも、不眠で悩んでいたころは友人と会うことも少なくなり娘との会話も減っていたので、「そういえば最近笑うことが少なくなっている」と気付いたのです。そこで、できるだけ友人や仕事仲間とくだらない話をして、笑う時間を増やすことも心がけました。笑いはストレス解消になりました。今は心療内科なども増えているので、最後には相談することまで考えました。そうしたらなんだか気分がラクになったのです。落ち込んでいる自分の気持ちに向き合う精神的な悩みや落ち込みなどは、なかなか人には打ち明けられません。でも、抱えているだけではそれらは大きくなるばかり。眠れないのは仕方ない、でも眠ろうとする努力はするようにしました。そんなとき、YouTubeで寝る前に聴く音楽を探していると、若いときに聴いていた懐かしい音楽を見つけました。それを聴いたらその当時を思い出し、ちょっと華やいだ気分になれ、気持ちよく眠りに入れました。それをきっかけに布団に入る前には、不安な気持ちにならないように自分が楽しめることをするようにしました。例えば応援している劇団の俳優さんに手紙を書いたり、趣味の海外ドラマを見たり、小説を読んだりして、なるべく考え込まないようにしてみました。そして眠くなくても電気を消して布団に入り、気持ちが穏やかになるように、音楽や好きな小説の朗読を聴いてみるようにしました。何時間眠れなくても焦らず、不安になっている気持ちを客観的に見るようにして、そんな自分をただ受け入れ、自分と対話するようにしました。そうこうするうちに、あるがままの自分を受け入れられるようになりました。そして、不安な気持ちがあるのは当たり前、それも自分なんだと納得することができたのです。まとめ私の更年期世代の友人は、いろいろな問題を抱えている人が多く、家族との関係も変わったり、父母の介護をするようになったりしています。ひとりで抱え込んでしまう友人も多く、そんな友人には声をかけて話を聞くと、誰かに打ち明けることでラクになったと言ってくれます。もちろん私もそのひとりです。自分が落ち込んでいることや精神的にしんどいことを自覚し、誰かに聞いてもらうことでずいぶんラクになりました。また、SNSでは同じような悩みを抱えた人とネットの世界でつながり、相談できる友人ができました。相談できる友人が複数いることで、ひとりで抱え込むこともなくなり、不安感や眠れない日々から解放されるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。マンガ/山口がたこ著者/ゆうの(54歳)24歳の息子と22歳の娘がいる。娘と同居中。40代に入ってからずっと、もろもろの不調と付き合いながら生活している。
2023年11月20日別居中のパートナーから通帳を返してほしいと言われたことはありますか?中には、生活費の保証がないことから、通帳の返却を拒否する人も……。今回は実際の体験談をもとに描かれた、サレ妻さくらこ(@o_usootto)さんの人気漫画『最低な旦那への逆襲』をご紹介します。怪しい行動が増える夫……家計をやりくりし、ワンオペ育児をがんばるさくらこ。夫の怪しい行動に浮気を疑うさくらこは、夫と同じクラブに通う友人の情報やボイスレコーダーの音声から不貞の証拠を集めます。そしてついにさくらこは義両親の前で夫を追及し、浮気を認めさせることに成功。夫と再構築を試みるも、裏切り続ける夫を見限り、離婚を決意し別居します。離婚を撤回しようとする夫ですが、浮気相手との示談が無事成立したのを機に夫に離婚を宣言。すると夫はさくらことの将来を考えず、一方的に自分の小遣いを要求してきます。後日、今度は「通帳を返せ」と家に押しかけてきてた夫は娘が寝ている寝室にまで押し入り……。突然の訪問者とは?義母暴れる夫を何とか追い返し、娘も通帳も守ったさくらこ。通帳を隠すよう助言してくれた友人に感謝します。しかし部屋も片付けやっと落ち着いた矢先に、今度は義母がやってきて、通帳とお小遣いを要求。さくらこは夫を擁護する義母にイライラしながらも、冷静に対応し追い返すのでした。この漫画に読者からは『子どもが寝てるのに、通帳を探すために家に来て荒らして、人としてどうかしてると思いました。』『こういう夫婦の問題に親が口を挟むのはあまりよくないと思います。』『腹立たしい夫親子……。義母にとっては子どもである不貞行為をした息子が1番可愛い子どもなんだなと。この親にしてこの子。』と、夫や義母への怒りの声が多く集まりました。親子そろって考えるのは……別居を始めてから、夫が日々の生活にも困っていると話す義母。さくらこはたばこやコンビニでの無駄遣いが多い夫のことをよく知っているため、辞めさせるよう話します。義母は直談判で通帳とお金を要求しようとしますが、さくらこには通用しませんでした。夫が通帳を探すため暴れた翌日に家にやってきた義母……、あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sakurai_koi77)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年11月06日あなたは別居中の夫が突然家にやってきたらどうしますか?中には、通帳を返せと何度も家にやってくる別居中の夫もいて……。今回は実際の体験談をもとに描かれた、サレ妻さくらこ(@o_usootto)さんの人気漫画『最低な旦那への逆襲』をご紹介します。※この漫画にはDVの表現がありますのでご注意ください。もしDVの被害に遭ったら、また周りの人が遭っていたら、内閣府の「DV相談プラス」までご相談を。怪しい行動が増える夫……ワンオペ育児をがんばる妻さくらこは、夫の浮気に気づき離婚をつきつけます。離婚を撤回しようとする夫ですが、浮気相手との示談が無事成立したのを機に夫に離婚を宣言。すると夫はさくらこと子どもの将来を考えず、一方的に自分の生活費を要求してきます。後日、今度は「通帳を返せ」と要求する夫に恐怖を覚えたさくらこは友人に相談したのですが……。夫がありえない行動に……暴力を振るってきた何としてでも通帳を奪おうとする夫。さくらこも夫の普段とは違う姿に、さすがに恐怖を覚えた様子……。このあと夫が、寝ている娘のそばで物を投げ始めたため、さくらこは身を挺して娘を守ったのでした。この漫画に読者からは『自分の利益だけ考えて、暴力にでる夫は最低だと思いました。』『本当に最悪。警察を呼んだ方がいいような気もしますがこの場合警察を呼ぶのも大変そうだしこの女性が心配です。』『養育費を支払うべきなのに酷い!さくらこさんはまだしも、血の繋がった子どものことも考えていないなんて最低ですね。』など、夫の言動を非難する声が多く寄せられました。焦りが見える夫……浮気を問い詰めたときはだんまりだったのに、お金のこととなると人が変わったような夫。突然何度も通帳を奪おうとしてくるなんて、誰かに入れ知恵されたのでしょうか……?強引に通帳を奪おうとする夫……、あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sakurai_koi77)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年11月01日夫との別居中は静かに気持ちを整理したいものですよね。もし別居中に、夫からスキンシップを求められたら、どうしますか……?今回は実際の体験談をもとに描かれた、サレ妻さくらこ(@o_usootto)さんの人気漫画『最低な旦那への逆襲』から話の展開を予想していただく、クイズをお届けします!怪しい行動が増える夫……家計をやりくりし、ワンオペ育児をがんばるさくらこ。夫の怪しい行動に浮気を疑うさくらこは、夫と同じクラブに通う友人の情報やボイスレコーダーの音声から不貞の証拠を集めます。ついにさくらこは義両親の前で夫を追及し、浮気を認めさせることに成功。さくらこは「浮気相手と会わないこと」を条件に夫とやり直すことにしましたが、その後も夫は約束を破り、クラブへ行き、浮気相手と二人で会っていました。夫を見限ったさくらこは浮気相手の制裁から始めるべく、直接の謝罪と慰謝料請求をすることに。その後、弁護士からの連絡で、慰謝料50万円の提示をしてきた浮気相手にモヤモヤ……。そんな中、さくらこは娘のお願いを拒みきれず、別居中の夫を渋々家にあげました。夕食を食べた後、娘と一緒に寝てしまった夫は、さくらこの体を求めてきて……。ここでクイズです!この後、さくらこは夫の“ある反応”に苛立ちを覚えます。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして、夫はさくらこの離婚宣言に反応したようです……。夫の反応とは?正解は「驚いた顔をした」さくらこの離婚宣言に驚いたような、傷ついたような顔をする夫。最初に離婚宣言してきたのは夫なのに……。どういう心境なのでしょう?その後さくらこは、夫を拒絶するも駄々をこねる娘によって、なかなか夫と距離が置けない状況になってしまうのでした……!こんなときどうする?夫はさくらこに未練があるように見えますね。これは演技?それとも本心……?その後の話でさくらこは、夫から「離婚を撤回したい」と言われます。家族を振り回す浮気夫……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sakurai_koi77)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月12日■前回のあらすじ婚活アプリで出会ったサト君と親への挨拶に向かうちえ子。婚姻届を出すまでが婚活、と気を引き締めていました。しかし恐れていた「ちえ子のご両親ってどんな人?」という質問をされて思わず咳き込みます。両親についてなんと言えば…?10年に及ぶののしり合いの末に別居している両親。しかしその壮絶ないきさつについてはサト君に言えそうもありません。しかし別居の理由を説明しないわけにもいかず…ちえ子は何と言うのでしょうか?次回に続く 「こんな親の娘ですが結婚してくれますか?」(全40話)は21時更新!
2023年09月11日夫と離婚を考える上で子どもの気持ちも考慮しないとですよね。あなたなら、子どものために別居中の夫と家族ごっこができますか……?今回は実際の体験談をもとに描かれた、サレ妻さくらこ(@o_usootto)さんの人気漫画『最低な旦那への逆襲』から話の展開を予想していただく、クイズをお届けします!怪しい行動が増える夫……家計をやりくりし、ワンオペ育児をがんばるさくらこ。夫の怪しい行動に浮気を疑うさくらこは、夫と同じクラブに通う友人の情報やボイスレコーダーの音声から不貞の証拠を集めます。ついにさくらこは義両親の前で夫を追及し、浮気を認めさせることに成功。さくらこは「浮気相手と会わないこと」を条件に夫とやり直すことにしましたが、その後も夫は約束を破り、クラブへ行き、浮気相手と二人で会っていました。夫を見限ったさくらこは浮気相手の制裁から始めるべく、直接の謝罪と慰謝料請求をすることに。その後、弁護士からの連絡で、慰謝料50万円の提示をしてきた浮気相手にモヤモヤ……。そんな中、さくらこは娘のお願いを拒みきれず、別居中の夫を渋々家にあげました。夕食を食べた後、夫は娘と一緒に寝てしまい……。ここでクイズです!この後、さくらこは夫の“ある行動”にゾワッとします。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして、離婚を考えている状況下では“ありえない行動”だったようです……。夫の行動とは?正解は「体を求めてきた」夫の行動に怒りを覚えるさくらこ。この期に及んで、さくらこの体を求めるなんて何を考えているのでしょう……。その後もさくらこは、駄々をこねる娘によって、なかなか夫と距離が置けない状況になってしまうのでした……!こんなときどうする?夫の方から離婚宣言してきたのに……何だか夫の様子がおかしいですね。その後の話でさくらこは、夫から「離婚を撤回したい」と言われます。家族を振り回す浮気夫……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sakurai_koi77)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月11日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。 重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。第2回目は、現在別居中のAさんの別居理由、言ってはいけない言葉がある!についてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️子どもが成人して、手が離れたあとお互いの負担を減らすため別居へーー前回は、BさんとCさんの離婚理由を伺いました。Aさんは、奥さんと別居されているそうですが、それはどんな理由からでしょうか。Aさん うちは奥さんと一緒にずっと会社を経営していて、おとといもちょうど徹夜作業してたところで。別に仲が悪いわけじゃないんだけど、まあ結婚生活30年以上してきて、その間ずっと奥さんは子育ても仕事もめいっぱいやってきていて。 20歳超えて子どもの手が離れたところで、やっとお互い仕事1本に打ち込めるようになったんだけど。仕事のストレスのせいで夫婦喧嘩をしたり、夫婦のストレスで仕事上でぶつかったりで、バランスが崩れてきていた。 僕も洗濯したり食器洗ったりと家事はしてはいたけど、まあお互いに1回離れてそれぞれで住んでみようかなって。Bさん いいですね。パートナーシップとしてお互いに好きだし破棄はしたくないけど、それ以外の役割とか、相手のためにご飯作るとかなくてもいいだろうっていうの、わかります。いまご飯はどうしているんですか?Aさん 結構自炊もしてます。Bさん パートナーシップとして飯を作るって義務感はあると思うんですよ、女性としても。でもパートナーシップとご飯作るのをセットにしちゃわないで、パートナーシップだけを維持したいという考えや行動は素晴らしい。ただでさえ、パートナーで専業主婦って二重の仕事なんだから。Aさん そうそう、そういう風に僕も理解してる。ーー別居してよかったですか?Aさん よかったのは「顔見たくない」って思うことがないことと、改めて積極的にデートしようとかご飯食べようってことではないんだけど、相手に対して優しくなれたこと。たまに元の家に帰るときに、奥さんの好きなデザートを買っていってあげようとか、今日は俺がご飯を作ってあげたいから買い物をしてから行こうとか。Cさん いいですね。⬛️親しき中にも礼儀あり。夫婦間で、絶対に言ってはいけない言葉がある!Bさん じつはうちの両親って、高校時代から付き合って結婚したんだけど、僕が幼い頃から別居してたんですよ。ーーへぇ〜!なぜです?Bさん 父親がちょっと専門的な仕事をしていたんですが、家に仕事の資料が積み上がっていたのを母が見て、倒れたりしたら子どもが危ないから別のところへ行けってなって。それで家に近いアパートに住み始めたんです。 僕の記憶としては、何年かは家族で住んでいたけど、その後は父親とは一緒に住んでいなかった。でもいまでもすごく仲が良くて、両親が声を荒げて喧嘩をしているのは人生で1回ぐらいしか見たことがないの。Cさん へぇ〜!Bさん 母はいつも何時間も父の話を聞いてあげたりしていたし。でもね、やっぱり親しき中にも礼儀ありだと思うんですよ。 個人的な考えだけど、彼女や奥さんと付き合う中で、絶対に言ってはいけない言葉っていうのがあって。それまで築き上げた全ての信頼関係が崩れてしまうような言葉があるんです。Cさん それはありますね、わかる!ーーたとえば?Cさん 僕、よく覚えていますよ。当時、新人教育と自分の仕事に加えて、外部での新たな仕事も増えてた時期で、僕もピリピリしていたんですよね。それで向こうは優しい言い方だったんだけど、「もうちょっと早く帰ってこれない?」って言われたことから喧嘩になって。 つい口をついて出てしまった言葉が、「こっちがじゃあ専業主婦になるから、同じだけ稼いでこい」って。Bさん あ〜…テンプレですね。Aさん 言っちゃったんですね…。Cさん 言っちゃったんです…。その時は言いすぎたってわかって、すぐに「ごめん」って謝ったんですが、もう取り返しがつかなかった。 空気が変わっちゃって、奥さんも何も言わなくて。あぁこれって、言っちゃいけない言葉だったんだなって思った。Bさん 僕も専門職で収入が少ない時代に、彼女から「誰が食わせてやってると思ってるんだ」って言われて、いやいやいやって引きました。 しかも1回そういうことを言われて、こっちが一瞬激昂すると、これは女性特有の残忍さなのかもしれませんが、次もまた同じ言葉で煽ってきたりするんですよね。 そうやって喧嘩のたびにそれを繰り返し言われるのが、本当にいやでした。ーー元奥さんも、それをわかってて言ってたんですかね?Bさん 人間それぞれの感覚があるから、おそらく彼女の中で「誰が食わせてやってると思ってるんだ」って言葉とか自分の中ではなんてことないと思って言ってたんだろうけど、僕にとってその言葉はすごく深くて重い言葉だと感じていて。 それ言ったら夫婦が終わるのに、って思うような言葉を彼女からいくつか言われて。よくもまあそんなにポンポン出てくるな、と。それで、一緒に暮らしていくのがつらくなりました。Cさん 僕、離婚してわかったのは、結婚って最終的には夫婦の対話なんだと思ってたんだけど。Bさん でもピリピリしてるときの対話っていい展開にならないし、結婚前にいくらたくさん話してもそれって結婚のシミュレーションにしかならないわけで。子どもできてはじめてわかることとかたくさんあるからね。Cさん なるほど。Bさん 結婚って最初はみんな初めてだから、わからないことだらけだし、思ってもみなかったことばかりなんですよね。だからわからない中でさらに自分の欲望や夢についてなんて、わかってるはずがなくて。Aさん 僕が別居しているのは、奥さんを傷つけたくないってのも大きい。Bさん いや、いいと思います。一緒にいて、どんどん傷つけ合う言葉を投げても意味がないから。 【次回予告】離婚してわかった夫婦円満の秘訣や結婚時のチェックポイント晩年に別居を始め、夫婦仲がうまくいくようになったAさん、そして幼い頃から両親が別居していて今でもすごく仲良し夫婦だというBさん。離婚を選択する前に、別居してみるのも一つの手なのかもしれない、と思わせてくれる利点が、別居にはたくさんありました。次回は、離婚してわかった夫婦円満の秘訣や結婚するときのチェックポイントなどをお送りする予定です。おたのしみに!
2023年09月09日anさんが運営するYouTubeチャンネル「an channel」。anさんは今、娘2人との3人暮らし。別居婚のシングルマザーです。別居する原因となった、旦那さんの2度に渡る裏切りとは!?anさんは別居婚のシングルマザーで、まだ籍は抜いていません。別居する原因となったのは旦那さんの不貞。今回はその経緯について紹介します。 出会ったころは、真面目な人だった学生時代に知り合ったanさんと旦那さん。知り合ったころは、女性関係にだらしない素振りは1ミリもなく、とっても真面目な人でした。 友達期間も含めると10年以上の付き合い。anさんは彼のことは何でも分かっていると思っていました。 しかし今思うと、結婚したころから、旦那さんはお風呂場にまで携帯を持って行くような怪しい行動が増えていったそう。でも女性関係には無縁のような旦那さんだったので、当時は疑いもしませんでした。 長女が1歳のころ、一度目の不倫が発覚 長女が1歳になるころ、夫の行動に何か引っかかるものを感じたanさんは、旦那さんの携帯を見てしまいました。LINEで複数女性と生々しいやりとりをしていたことを知ったanさんは、長女の寝顔を見ながら、涙を流しました。 翌朝、何事もなかったように旦那さんを仕事へ送りだして、離婚すべきか、誰かに相談するべきか、もし離婚した場合の子どもの気持ちなどを一日考えました。 その日の夜に「全部見た。あれは誰!?」と問い詰めますが、旦那さんは知らないの一点張り。 興奮して、まくしたてるanさんですが、認めない旦那さんに業を煮やして、長女を連れて実家へ帰りました。 「自分のしたことを親に報告してこい」と、旦那さんも実家へ帰らせました。 妻と子どもが実家へ帰ってしまっても、たまにLINEしてくるだけで、謝りにも来ない旦那さんにますます怒りが湧いたといいます。 ついに不倫を認めた夫その後、最終的には、旦那さんが不貞を認めました。 「今回だけは許してあげて」と義両親に懇願され、子どもがまだ小さいこともあり離婚を思い留まりました。 「二度としません。次したら離婚します」という誓約書を書かせたanさん。 それから5年経ち、次女も生まれてようやく、「あのころ離婚しなくて良かったな」と思えるようになっていきました。 まさかの二度目の不倫が発覚!不倫発覚から5年経ち落ち着いた日々を過ごしても、anさんの心の傷が消えることはありませんでした。ただ、過去の過ちをネチネチと言われ続けるのは旦那さんも嫌だろうなと思い、酔ったときに「もう浮気はやめてよ〜」と冗談まじりに釘を刺すくらい。 旦那さんも「二度としないよ」と、そう言っていた数日後、まさかの二度目の不倫が発覚したのです。 しかも今回は2年近く気づかずに、騙されていたことが判明。把握しているだけで二度も裏切られたanさんは、旦那さんに怒りをぶつけて、すぐに家を追い出しました。これが、2021年の出来事。 それから約1年の間に、2回話し合いの場を設けました。「もう二度としない」と泣きながら謝る旦那さん。さすがにもう信じられません。 旦那と別居へ。悲しかった娘の涙……旦那さんを家から追い出してから1年経っても「自分の行動が正しかったのかわからない」と言うanさん。子どもたちにとっては、たったひとりの父親。悔しくも葛藤はあります。 「もうパパとは一緒に暮らせない」そう話したときの長女の顔は、今まで見たことがないくらい悲しそうでした。 「片親にしてしまってごめん。ママ頑張るからね。絶対幸せにするからね」長女と抱き合って泣いたそうです。 やさしいと思っていた人は、ただただ何も考えていない人でした。大切な娘たちを傷つけたこと、絶対に許しません。「親権はもちろん、慰謝料や養育費もanさんが望む金額を支払う」という内容の誓約書を書いてもらいました。 旦那さんから「まだ籍は抜きたくない」と言われ、籍は入ったまま(2022年4月時点)。世間体を気にしているのか、まだanさんが離婚を思い留まってくれると思っているのか……旦那さんの本心はわかりません。 anさんもまだ幼い子どもたちがいるので、仕事は時短勤務中。お給料が少ないので、別居して婚姻費用をもらうことにしました。住宅ローンなども支払ってもらい、今のうちに貯金をしようと決意して、日々頑張っています。 「過去は変えられないけど、未来は変えられる!」と、動画の最後につづっていたanさんの言葉には、共感の声が多数寄せられていました。前向きな様子が伺えるanさんですが「ひとりで子どもたちを育てていくと決心しても、不安が押し寄せてくる夜がある」というシングルマザーならではの悩みも垣間見えます。anさんと子どもたちが幸せに穏やかに過ごせるといいですね。 YouTubeチャンネル「an channel」では、シングルマザーとしての日常や子どもたちの様子が投稿されています。チェックしてみてくださいね。著者:ライター 廣瀬尚子
2023年08月28日芸能界でも有数のおしどり夫婦に“別居”報道が。実はこれ、卒婚の一種である“別居婚”ではないかと指摘する声もあるのだ。夫から解放される“別居婚”。成功させるポイントを識者に聞いた。「先日、女優の小川菜摘さん(60)が、夫であるダウンタウンの浜田雅功さん(59)と暮らしていた自宅を出て別居中であることが報じられました。小川さんは現在、都心の高級マンションで暮らしながら、2月に上演される舞台の稽古に励んでいるそうです」(芸能記者)浜田と小川といえば、結婚33周年を迎えたおしどり夫婦。長男でミュージシャンのハマ・オカモト(31)と次男も成人し、夫婦仲も決して悪くはない。そんな2人が“別居”を選んだ理由について、プレ定年専門のファイナンシャルプランナーの三原由紀さんは次のように指摘する。「これは、新たな夫婦の形として注目されている“卒婚”の一種“別居婚”でしょう。卒婚とは、長く連れ添った夫婦が、離婚はしないものの、夫婦関係をリセットし、それぞれの人生を自由に生きることを認めるものです」夫婦の間柄は卒業しても、家族としてはつながる卒婚。そのまま同居する、週末だけ一緒に過ごす、同じマンションの違う部屋に住んだり、どちらかが実家に帰ったり、小川のように別宅を借りたりする別居婚など形はさまざまだ。約3万8000件の夫婦の問題に向き合ってきた離婚コンサルタントの池内ひろ美さんは卒婚のメリットを次のように語る。「夫との生活に耐えきれず離婚しようにも、財産分与の問題や、両親や周囲への報告をどうするかなど多くのハードルがあります。一方、卒婚なら束縛や干渉からは解放され、不動産や預貯金、死亡保険金などの相続権は担保されるのですから、生活力のない妻の側には有利といえます」浜田・小川夫妻以外にも、上沼恵美子(67)は、夫源病をきっかけに結婚40年目に別居婚を選択し夫を家から追い出した。昨年末には、テレビ番組で「週に1回、家に帰ってくる夫との関係が改善した」と告白。別居することで、互いを見直し、関係修復のきっかけにもなるのだ。「夫には定年退職がありますが、主婦には定年がありません。評価されなかったり、更年期を迎え体力的にもきつくなったりします。妻も家事から解放され、自分の人生を生きたい……。そんな思いをかなえる卒婚や別居婚ですが、気持ちだけで先走っては、老後破綻に陥りかねません」(三原さん)では、別居婚を成功させるにはどのようなポイントに気を付ければいいのだろうか。【1】夫婦ともに健康である「どちらかが病気を抱えていたり、介護が必要だと、そもそも別居婚自体が成立しにくいです。それぞれ健康で、1人でも暮らせることが大前提になります」(池内さん)【2】子どもが独立している「子どもが経済的に自立して生活をしていることも前提となります。子どもはいくつになっても、両親が別れると聞くと、混乱するもの。それぞれの人生を豊かにするための選択だと、しっかり説明することも親の責任です」(池内さん)【3】別居先のアテがある夫が家から出ていってくれればよいが、そうはいかないことも。「親の介護をきっかけに、別居婚をする人も多いです。実家に帰れるならそれが早いでしょう」(池内さん)実家にも帰れない場合、新たに家を借りる費用が発生する。住宅情報サイトSUUMOによると、東京都板橋区の場合、1ルームの家賃相場は月6.5万円。田舎に行けば家賃は安くなる。「長年、広い家に暮らしていたのが、1ルームの狭い部屋で我慢できるのかも考えておきたいところですが、広さや新しさを求めると家賃は高くなります」(三原さん)【4】妻に月12万円以上の収入がある住居費だけでなく、生活費もかかってくることを忘れずに。「別居後、自分の生活費がどれくらいかかりそうか、継続的にその費用を賄えるのかを検討してみることが肝心。たとえば、令和3年の厚生労働省の調査によると65歳以上の単身無職世帯の住居費を除いた平均的な消費支出は月11万9360円です。女性の国民年金の平均受給額は5万4112円なので、年金を引いても、月約7万円は必要になります。夫から生活費を十分に受け取れるのがいちばんですが、そうはいかない場合も多いでしょう。別居婚のために老後資金を取り崩すのはもってのほか。働くなどして、最低月12万円の収入を確保することが肝心です」(三原さん)【5】夫には離婚か別居かと切り出す「プライドの高い夫の場合、別居の選択肢を提示しても受け入れてくれないことが多いです。しかし、離婚か別居かと切り出されると”別居”を受け入れてくれやすくなるほか、金銭援助も受けやすくなります」(池内さん)【6】夫がいなくても楽しめる「ご相談者のなかに、夫が厳しく友達と旅行にも行かせてもらえないと、別居婚を決意された60代の女性の方がいらっしゃいました。最初は、友達と旅行に行くなどして楽しかったものの、いつまでも友達が付き合ってくれるわけでもなく……。結果、彼女は寂しくなって家に戻られました。夫や子どもがいなくても、自分の時間を楽しめる人が向いています」(池内さん)【7】別居後も毎日連絡はとる「夫婦のどちらかが病気になったり、介護が必要になったりと、再び同居する可能性があることも頭の片隅に置いておきましょう。夫とは離れていても円満な関係をキープすることが大事。特に生活費を夫から受け取る場合、毎日『おはよう。今日寒いから気を付けてね』と連絡するなど、大人の気づかいを見せましょう」(池内さん)【8】財産は勝手に処分しない「別居しても夫婦の預金、株などを勝手に処分しないこと。車1台を売るにも、必ず夫婦で相談することが必要です」(池内さん)【9】1年に一度は別居婚を見直す「離婚と違い別居婚は同居に戻りたいと思えば、いつでも戻れるのがメリット。上沼恵美子さんや、前出の60代の女性のように、離れてみて互いのありがたさを実感する人も多いんです。それは別居婚の“失敗”ではなく、別居婚の“成果”。1年たつと経済的な状況も、体調も、心情も変化します。1年に一度は夫婦の思いをすり合わせて、よりよい関係を模索することを忘れずに」(池内さん)やみくもに突っ走り本末転倒とならないよう、別居婚には事前のシミュレーションが肝心だ。
2023年01月25日別居中のパパから来た連絡を無視し、インフルエンサーのリサーチ中に、SNSのフォロワーを購入できるサイトがあることを知ったM美さん。「生活費がなくなっても、長い目で見れば賢い使い方……」そう思ったM美さんは……パパにもらった生活費と病院代を含んだ5万円全額を、フォロワーの購入に使用してしまいました。しかし、“同意して購入”のボタンを押しても何も起こらず、「また詐欺に遭ってしまったの!?」と愕然とするM美さんですが……!? フォロワー10万人越えも夢じゃない!? 静かだったスマホが急にせわしなく鳴り始めました。「き、きたきたきたきた!」「フォロワーが魔法のように増えている! 嘘じゃなかった!」驚くようなスピードでフォロワーの数が増え、感激するM美さん。 「すごいわ! この機能!! にわかに信じられないけど……」 「これがあれば、フォロワー10万人オーバーも夢じゃない!」 興奮するM美さんでしたが……その日の夜。M美さんのアカウントから、フォロワーたちへ意図しないDMが届いていました。「あなたは早急に私を助ける必要がありますか。電子マネーを〇〇円購入し至急送ってください」日本語が変なDMが届いたのは、ひとりだけではないようで……!? 5万円でフォロワーを購入した直後は何の反応もなかったのですが、フォロワーが次々に増え、M美さんは感激しています。一方で、フォロワーたちにM美さんが意図していないDMが届いてしまっている様子を見ると、今回もあまり良い結果で終わりそうにないですね。 ※SNSによっては、フォロワー購入が規約違反になる場合があります。SNSによって利用規約が異なるため、ご自身が利用しているSNSの利用規約をご確認ください。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年08月28日5万円の生活費を渡し、別居中でもM美さんのことを気にかけるパパ。しかし、M美さんはそんなパパを無視してインフルエンサーのリサーチに夢中になっていると……インフルエンサーへ「急にフォロワーが増えましたね。買ったんですか?」というコメントが。「フォロワーって買えるの!?」M美さんが検索すると、SNSのフォロワー購入に関するサイトがありました。「こんなズルがあったなんて……。今月の生活費がなくなったとしても、長い目で見れば賢い使い方なのでは……」M美さんの決断は……!? 有意義なお金の使い道は〇〇を買うこと! 「さぁどうする!?買うか!?買わないか!?」 M美さんの出した結論は…… 「無論、買う!!」 「何ならぶっ込む! 5万円! 全額!!」 ついに5万円でフォロワーを買えるだけ購入したM美さん。 しかし、“同意して購入”のボタンを押しても、何も起こりません。 「まさか……また詐欺に遭ってしまったの!?」 愕然とするM美さんですが……!? パパから生活費と病院代としてもらい、有意義に使うと決めた大事な5万円。詐欺被害に遭ったお金を用意できていないのに、全額フォロワー購入に使ってしまいました。まともに食事もできないような暮らしをしているのに、生活費を一切残さずSNSのために使ってしまうなんて……中毒とは怖ろしいですね。 ※SNSによっては、フォロワー購入が規約違反になる場合があります。SNSによって利用規約が異なるため、ご自身が利用しているSNSの利用規約をご確認ください。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年08月27日50歳を過ぎ、考えれば考えるほど生活の不安が募り、落ち込むばかり……。ホットフラッシュやイライラなど更年期症状を感じており、毎日眠れない日々が続きました。思い切って同世代の人に相談したところ、その人も眠れなくて悩んでいたと言われて「私だけじゃないんだな」と思いました。やり取りを重ねるうちに、少しずつ気持ちがラクになりました。そんな時期を振り返ってみます。★関連記事:40~50代は男性も更年期!?夫婦危機の原因ともなる「妻のやりがちNG対応」は?治療はどうする?夜になると気持ちが落ち込み…不安で眠れない、これも更年期の症状なの?下の娘が18歳になり、ずっと考えていた夫との別居に踏み切りました。仕事も順調とは言えず不安定でしたが、夫との暮らしによる不満は激減しました。娘とは一緒に暮らしていましたが生活時間が違うので、ほぼひとり暮らしに近い自由な生活。友人との食事や遊びも満喫できる生活をエンジョイしていたはずなのですが、夜になると気持ちが落ち込むのです。娘は彼氏とラブラブですから、私の話なんか聞いてくれない。まあ、娘に聞かせる話ではなかったというのもありました。更年期には、家族関係や人間関係、労働環境などでストレスが多いと、憂うつになるなどの症状が出やすいとネットで調べて知っていましたが、私もそうだったようです。婦人科を受診したところ、「更年期症状だと思いますが、ホルモン剤などの治療はまだしなくても良いと思います」と医師から言われました。ちょうど母の容態が良くない時期とも重なり、もろもろの不安が押し寄せていたのだと思います。今までと違う環境で楽しい半面、精神的な不安も募っていました。眠れない日が多くなり、ひどいときは入眠まで2時間以上かかることも。次の日は仕事に行かなくてはいけないのに起きられず、遅刻も多くなってしまいました。友人に相談、考えても仕方ないと居直ったらスッキリこのままでは仕事にも悪影響が出てしまうと、思い切って同年代の友人に相談しました。話してみると、その友人も同じように不眠の悩みを抱えていました。それからは毎日、お互いの報告をし合うようになりました。そうして、「考えても答えは出ない問題ばかり。まずは目の前のことを一生懸命やるしかないね」ということに。母の介護も姉と連絡を取り合い、できる範囲で話し合いながら分担するようにしました。人と話すことで不安がなくなるわけではないけれど、気持ちはラクになります。またSNSで自分より上の世代の人と仲良くなり、お互いの立場やプライベートをほぼ知らない同士という気軽さから、自分の将来の不安や今の仕事の悩みなどを相談できたのもよかったみたいです。私は若いころからよく笑うと言われていて、いつもにこにこしていると褒められていました。でも、不眠で悩んでいたころは友人と会うことも少なくなり娘との会話も減っていたので、「そういえば最近笑うことが少なくなっている」と気付いたのです。そこで、できるだけ友人や仕事仲間とくだらない話をして、笑う時間を増やすことも心がけました。笑いはストレス解消になりました。今は心療内科なども増えているので、最後には相談することまで考えました。そうしたらなんだか気分がラクになったのです。落ち込んでいる自分の気持ちに向き合う精神的な悩みや落ち込みなどは、なかなか人には打ち明けられません。でも、抱えているだけではそれらは大きくなるばかり。眠れないのは仕方ない、でも眠ろうとする努力はするようにしました。そんなとき、YouTubeで寝る前に聴く音楽を探していると、若いときに聴いていた懐かしい音楽を見つけました。それを聴いたらその当時を思い出し、ちょっと華やいだ気分になれ、気持ちよく眠りに入れました。それをきっかけに布団に入る前には、不安な気持ちにならないように自分が楽しめることをするようにしました。例えば応援している劇団の俳優さんに手紙を書いたり、趣味の海外ドラマを見たり、小説を読んだりして、なるべく考え込まないようにしてみました。そして眠くなくても電気を消して布団に入り、気持ちが穏やかになるように、音楽や好きな小説の朗読を聴いてみるようにしました。何時間眠れなくても焦らず、不安になっている気持ちを客観的に見るようにして、そんな自分をただ受け入れ、自分と対話するようにしました。そうこうするうちに、あるがままの自分を受け入れられるようになりました。そして、不安な気持ちがあるのは当たり前、それも自分なんだと納得することができたのです。まとめ私の更年期世代の友人は、いろいろな問題を抱えている人が多く、家族との関係も変わったり、父母の介護をするようになったりしています。ひとりで抱え込んでしまう友人も多く、そんな友人には声をかけて話を聞くと、誰かに打ち明けることでラクになったと言ってくれます。もちろん私もそのひとりです。自分が落ち込んでいることや精神的にしんどいことを自覚し、誰かに聞いてもらうことでずいぶんラクになりました。また、SNSでは同じような悩みを抱えた人とネットの世界でつながり、相談できる友人ができました。相談できる友人が複数いることで、ひとりで抱え込むこともなくなり、不安感や眠れない日々から解放されるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。マンガ/山口がたこ著者/ゆうの(54歳)24歳の息子と22歳の娘がいる。娘と同居中。40代に入ってからずっと、もろもろの不調と付き合いながら生活している。
2022年07月27日■前回のあらすじ再び浮気をするようになった夫。しかし妻に離婚をする勇気がないことにつけ込み、余裕しゃくしゃくな様子。ついには自由になりたいからと、別居の提案をもちかけるのでした。■別居の提案に猛反対!■義実家に行けと…!?あけみの気持ちにつけ込み、うまく言いくるめようとする夫。あまりの怪しさに、これはただの浮気ではない…!?次回に続く「とんでもない女に人生を壊された話」(全38話)は21時更新!
2022年06月17日■前回のあらすじホテルの長期滞在プランをプレゼントするからと、別居生活を押し進めようとする夫。「絶対試験に受かりたいんだ」と妻を説得します。■別居生活を了承した妻は…■ホテル生活にも慣れてきた頃…「私がいないとダメだなぁ」なんて浮かれる花子。この後、待ち受けている現実など知る由もありませんでした。次回に続く「見つからない不倫の証拠」(全41話)は21時更新!
2022年05月03日■前回のあらすじ夫婦関係の悪化を恐れ、子どもを諦めた妻・花子。そんなある日、花子は夫の太郎からある提案を受けます。それは昇進試験の勉強期間中、家から出て行って欲しいというお願いでした。■家から出て行くってどういうこと?■滞在先のホテルを用意するという夫家事も通勤も楽になるとゴリ押しする夫。あまりの用意周到さにどこか怪しさを感じずにはいられません…。次回に続く「見つからない不倫の証拠」(全41話)は21時更新!
2022年05月02日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツでひとり息子を育てているぱん田ぱん太です!突然ですが、昨年までわが家はドイツ人の夫との国際結婚家族でしたが、現在は正式に離婚が成立し、別居をしています。日本では「単独親権」が一般的ですが、ドイツでは基本である「共同親権」が適用され、4歳の息子のフリッツ君は平日はママ(私)の元、週末はいつもパパの元で過ごしています。そして、ある日のこと。フリッツ君が私に聞いてきました。突然の質問に驚きましたが、心当たりはあります。週末が終わり、いつもフリッツ君がわが家に戻って来たときに……。毎回「会いたかった」「会えて嬉しい」と口にすることです。フリッツ君はそれを聞いて「じゃあ、僕に会えないうちは悲しいのかもしれない」と心配したのかもしれません。心配をかけることがないように、私はフリッツ君とまっすぐ向き合って話をすることにしました。「そうだよ、フリッツ君が大好きだから、フリッツ君がいない間はママは悲しいんだよ」などと言って、フリッツ君が「自分のせいでママが悲しんでるんだ」と感じてしまうことは絶対に避けたいので、私はフリッツ君といない間も楽しいことを伝えようと思いました。だけど、それで逆に「ママは僕がいなくても平気なんだ、僕が好きじゃないんだ」とは誤解させないように……。私の大好きなデ◯ズニープリンセスをたとえに出してみました。これは本当のことで、私はできればフリッツ君と一緒にプリンセスが出てくる映画を観たり、音楽を聴いたりしたいのですが……。フリッツ君はスーパーヒーロー、あんぱんまん、恐竜など、別のコンテンツに夢中で、プリンセスを禁止するのです(笑)。それを説明すると、フリッツ君はしっくり来たようで、すぐに納得してくれました。その次の週末前にバイバイする時にも、笑顔でこう言ってくれました。ママがフリッツ君に依存しているわけでも、逆にフリッツ君を必要としていないわけでもないということを、プリンセス映画のたとえを通して理解してくれたようで、私はとても安心しました。きっとこれからもフリッツ君が大きくなるにつれ、少し人とは違う家庭環境や、両親同士の関係でいろいろと考えることが増えるのだと思います。そのたびに、フリッツ君がきちんと自分の考えを私に話してくれて、私もまっすぐに話ができる関係でいられるように頑張ろう!と思いました。
2022年05月01日9月30日発売の女性セブンで報じられた、長谷川京子(43)の別居。ネット上では、彼女に対して批判の声も多く上がっていた。しかし、そんななかで恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「今回の別居報道への批判には、日本の古臭くて嫌な空気を感じます」と声を上げる。その真意とは――。◆長谷川京子さんが家族と住む自宅を出て別居中であると、一部週刊誌が報じました。記事によると長谷川さんが自宅を出て別のマンションで暮らしながら、週末に子育てを担っているそうです。日本では夫婦の別居といえば「夫が自宅を出るパターン」が多いため、長谷川さんの行動に対してはネットから批判めいた声も聞こえてきました。《自分の立場なら子どもを残して出るなんてありえない》《一生女であり続けたいタイプなんだな》《結局、結婚には向いてないんだろうね》などなど。1つは子育ても女性としての生き方も追求する彼女に対して、常に子ども第一で生きる母親としての姿を求めるような声です。また40代になっても色っぽさを持ち合わせた彼女の見た目には、さらに辛辣な声も……。どれも、もっともらしい意見ではあるかもしれません。ただ改めて見ると日本の女性が今も苦しむ、“良い母親信仰”が詰まっているようにも感じます。■「母親が出ていくなんてありえない」と声高に叫ぶ人の根底にあるもの長谷川さんのお子さんは、13歳の長男と8歳の長女の2人。まだまだ自立しているとはいえない年齢です。そうした年齢の子どもを置いて別居する姿に、どうやら一定数の批判が集まっているようです。しかし不思議なのですが、これが男女逆だったら別に「父親失格!」とはなりにくいのではないでしょうか。「母親が出ていくなんてありえない」と声高に叫ぶ人は、その根底に「子育て=母親の役目」「母親=子どもの傍にいるべき。そのほうが双方にとって幸せ」という思い込みの図式があるのだと思います。夫婦関係にだけ問題があって別居になったのであれば、母親が出ていこうが父親が出ていこうが同じ。基本的に、子どもにとっては辛いものです。おそらくはそれを承知で話し合い、別居という選択肢を取っているはず。にもかかわらず“母親失格”とカンタンに言い切ってしまう人が一定数いることに、悲しさすら覚えてしまうのです。■なぜ日本の女性は子を生むと“貞淑な母”を求められるのかまた今回の報道で非常に違和感を持ったのは、彼女の見た目への批判の声です。以前から長谷川さんが色気を漂わせるようになってきたことについて、厳しい声も上がっていました。もちろん人それぞれ好みはあるので、彼女の見た目の良し悪しには言及しません。ただ別居報道の際、「こんな(胸元を強調した)母親は嫌だ」や「子ども生んでまでこんな胸強調してるのは痛い」などの声が出ていたのです。母親が色気をただよわせていることへの非難も多く、非常に複雑な気持ちになりました。たとえばマドンナが今なお露出の多い服装をしていたとしても、「母親なのに下品」といった感想は持たないと思います(もちろん好きか嫌いかは別です)。ちなみに彼女は6人の母親で、すでに還暦を超えています。しかし日本だと子どもを持つ女性がキレイであることは歓迎されても、色気のあることは下品であるとみなされがち。さらには、そうした女性に対して「母親としての資質がない」とみなす価値観もまだまだ多くあります。これは古くからある日本の奥ゆかしさ思想が産んだ、「貞淑な妻」「貞淑な母」といった存在への幻想かもしれません。日本人特有の“母だから”といった価値観によって、別居や服装やボディラインなどに過剰すぎる視線が注がれる現状。そこに、なんとも言えない窮屈さを覚えるのです。■これから増えるかもしれない「母親が出る円満別居」という選択今回の報道では、離婚するかどうかはハッキリ明言されていません。こうした「妻側が家を出るタイプの別居」というのはそこに至った原因がどうあれ、夫婦2人が育児をきちんと分担して取り組んでいるからこそ成り立つ選択だと思います。つまり今までの「男性が家を出ていくタイプの別居」というのは、夫が育児に主体的に参加していないからこそできた選択ともとらえられます。そう考えると共同育児が進むと、今後は妻が育児を担いながら家を出る別居も増えるのではと思っています。少し前だと、篠原涼子さん(48)の別居からの離婚も話題になりました。当初は篠原さん側が家を出る別居に対して、「母親として向いてない」「母親が家を出るなんて……」といった声が多くありました。当人としても悩む部分があっての決断だったと思いますが、「家を出る母=失格」というイメージはそろそろ私たちが手放していくときかもしれません。そして子どもを持とうが持つまいが、自分らしい生き方や見た目の選択が受け入れられる世の中であってほしいなと思うのでした。(文:おおしまりえ)
2021年10月07日9月30日、「NEWS ポストセブン」で家族との別居が報じられた長谷川京子(43)。’08年10月に「ポルノグラフィティ」のギタリスト・新藤晴一(47)と結婚し、2人の間には長男(12)と長女(9)がいる。同サイトによれば、すでに都内の高級マンションで1人暮らしをしているという長谷川。現在は平日と週末に分けて、新藤と子供の世話を分担しているというのだ。9月のある日曜日に長谷川は長女と知人宅を訪問したものの、長女は「ママ、またね!」と自宅に帰宅。一方の長谷川は、自宅とは別のマンションに帰っていく姿が目撃されている。また新型コロナの影響で新藤の在宅時間が増えたことから、夫婦関係に変化が生じたとも伝えられている。家族を置いて単身別居が報じられた長谷川だが、実は今年7月に市村正親(72)との離婚を発表した篠原涼子(48)と“ママ友”でもある。「’17年に放送されたトーク番組で、井川遥さん(45)が仲の良いママ友として長谷川さんや篠原さん、板谷由夏さん(46)の名前を挙げて話題になりました。なかでも長谷川さんと篠原さんは、下のお子さんを同じ’12 年に約1カ月違いで出産しています。さらにお子さん同士が同じ私立小学校に通うなど、何かと共通点が多いのです。同じ“女優ママ”として、日頃から悩みを相談し合っていたといいます」(芸能関係者)本誌は篠原が市村と離婚する以前から、篠原が単身別居をしていたことをいち早く報じてきた。長谷川と同じく夫と子供2人を残して家を出た篠原だが、その“自由ぶり”には批判の声が相次いだ。「篠原さんは市村さんと別居すると、たまにしか自宅に帰らなかったそうです。自宅ではほぼ住み込みの家政婦さんが、子供たちの世話をしていたといいます。さらに篠原さんは、子供の学校行事にも顔を出さなくなったそうです。離婚後は、積極的に育児をしていた市村さんが親権を持つことになりました。さらに篠原さんには、韓流アイドルとの親密な関係も報じられました。そんな篠原さんの行動に対して、『子供が可哀想』という声が相次いだのです」(ワイドショーデスク)■篠原と同じ単身別居でも批判が少ないワケところが篠原と同じく単身別居したという長谷川には、批判の声は少ないというのだ。一体なぜなのか。「長谷川さんは日頃からトーク番組などで、豊富な育児エピソードを披露していることでも知られています。9月には7年半にわたって綴ってきたエッセイが書籍化されたばかり。子供の成長を見守ってきた母親としての長谷川さんの思いが詰まっています。一方、今年で夫婦生活13年目を迎えましたが、夫の新藤さんは’15年に浮気疑惑が写真週刊誌に報じられました。ですが長谷川さんは、現在に至るまでノースキャンダルです。その点は篠原さんと大きく異なるのではないでしょうか。また長谷川さんは’19年に16年ぶりの写真集を発表し、今年5月にはランジェリーブランドを立ち上げるなど仕事に精力的です。そんな彼女のポリシーは、『子供たちに自分の仕事を誇れるように』だといいます」(ファッション関係者)ネット上では、長谷川の単身別居に理解を示す声が上がっている。《お互い子供と自分を大切に出来ていて、経済的に困らないのならそれでいいのでは?》《夫婦が一緒に住んでいることが子供の幸せでもないと思う。冷えた関係で一緒にいてギスギスする方が子供もストレスを感じるんじゃないかな。子供とも会ってコミュニケーション取っているなら別にいいのでは?》《別居しても育児は分担できてて良いと思います。芸能人同士ですし、仕事は不規則。どちらか忙しくない方が育児を多く分担するだけなのかと思います。家を出たから愛情がないとか薄情な母親と言うわけではなく、仕事量から仕方ないこともあると思います》果たして長谷川は、どのようなライフスタイルを思い描いているのだろうかーー。
2021年10月03日■前回のあらすじバンドで出た赤字20万をボーナスで補填するというU。「自分が働いたお金は、あくまで自分のもの」というUの考えにふゆは…。私がすんなり気持ちを伝えていたら違ったかもしれません。それでもUさんの性格的に、状況が改善されたかどうかはわかりませんが…。自宅と実家の行ったり来たりで、もうこれは別居した方がいいんじゃないかと思ったのでした。次回へ続く
2021年03月22日『泣き虫愛ちゃん』の愛称で多くの人から親しまれている、元・卓球選手の福原愛さん。2016年9月には、台湾の卓球選手である江宏傑(こう・こうけつ)さんと結婚し、2021年3月現在は2児の母親です。SNSで夫婦仲むつまじい写真や、素敵なエピソードを公開していた福原さんと江選手。しかし、一部の週刊誌では別居疑惑が報じられています。『別居報道』を受け、福原愛が週刊誌に苦言同年2月に、自身が代表取締役を務める株式会社omusubiを設立した、福原さん。また、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、「これからは、拠点を日本に移していこうかと考えている」と思いを明かしていました。その後、一部の週刊誌では『自称・卓球関係者』のコメントを掲載した、夫婦別居疑惑の記事が掲載されるように。同月28日、現状について福原さんはTwitterへこのような投稿をしています。この数日間ずっと週刊誌の方につけられて気が滅入りそう、、直接聞きにきてくれたらいいのに、、— 福原愛 (@aifukuhara1101) February 28, 2021 福原さんは元・卓球選手とはいえ、現在は2人の子供を育てる1人の母親です。子育てが忙しいことに加え、マスコミに私生活を探るように付け回され、日々大きなストレスを感じているでしょう。まして、夫婦の関係はとてもデリケートな話題。真偽がどうであれ、福原さんにとっては気分のいいことではないはずです。福原さんの投稿に対し、多くの人が励ます言葉をかけています。・ストーカーと何が変わらないの?愛ちゃんは悪いことをしていないのに。・まだ幼い子供もいるのに、大変だろうな…。ただでさえ、子育てって疲れるのに。・『有名税』って言葉がありますが、ストーキングされて当たり前なんてことはない。きっと福原さんは、幼い我が子や家族にもマスコミが近付くことを不安に思っているのではないでしょうか。著名人も1人の人間であり、プライベートがあることを認識してほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月01日でんぱ組.incの元メンバーでタレントの最上もがが出演する、ソニーネットワークコミュニケーションズ「So-net(ソネット)」の新Web動画「最上もが『新生活サイコロトーク』」が12日、公開された。最上がサイコロを振り、出た目の内容と「新生活」をかけたお題について答える企画。サイコロの目には、仕事・遊び・こだわり・悩み・挑戦・モモマーク(シークレット)が用意されている。「挑戦」というテーマでは、妊娠を経て筋力の必要性を感じたことから「今は妊婦さんでもできるトレーニングにすごい挑戦してます」と話し、「仕事」の目では「自分が妊娠して、その過程みたいなのを日記にとってるんですけど、それを1冊の本にまとめたいと思っていて」と、妊娠生活について明かした最上。自身の体験をもとに、お母さんになる人に向けたスタイルブックを作るのが目下の夢で、現在編集者とも話をしているという。そして、シークレットのお題だった「秘密」では、突然「結婚! するかもしれません!(笑)」と笑顔で宣言。「まったく予定はないんですけど」と前置きをしたうえで「別居婚がしたいです。同じマンションの違う部屋。ご飯とか寝る時とかは一緒だけど1人の時間も大事なので、作業する時はバラバラっていうか、1人でいたい時はバラバラ」と、理想の結婚スタイルを語った。このほか、最上がソネットのキャラクター「リアルモモ」に扮する動画「ガチゲーム部屋」編、「おうち映画館化計画」編、「リモート映え」編も公開されている。
2021年02月12日若い人の間で、友達のような「共生婚」「別居婚」「週末婚」など、婚姻関係が多様化していると耳にするが、それは熟年層にも広がりを見せている。長年一緒に暮らしたからこそ見えてくる、夫婦の新しいカタチとはーー。「50~60歳というのは、子育ても終え、次のステージに向けて立ち止まる人が多い時期。もちろん不倫問題もありますが、それも含めてあらためて夫との関係を見直した結果、離婚を選択する女性が増えるようです」かがりび綜合法律事務所の野条健人弁護士。「熟年離婚」という言葉が流行語になり、いわゆる老後を前にした夫婦関係のあり方に注目が集まったのは、かれこれ15年ほど前になるだろうか。近年、そのあり方はさらに細分化し、今までとは違った婚姻のカタチを模索するケースが増えているという。2年前に「夫源病」と診断され、最近のテレビ番組で「卒婚している」と語った上沼恵美子さんもそのひとりだ。「卒婚」とは、婚姻関係は続けつつ、夫婦が互いに干渉することなく、個々の人生を歩んでいくカタチのこと。上沼さんは「私は本宅に、夫は同じ市内のマンションに住み、週に2回、食事をしに来る。結婚というのは同じ電車に乗ったということ。新婚のときはお互いを見つめているが、そのうち違う景色を見始め、さらに好きなことをし始めるが、それでいい。でも、同じ列車」という趣旨の発言をした。また、将来的に離婚を視野に入れ、そこに向けてお互いが準備をしている「エア離婚」というカタチを発表して話題になったのは、小島慶子さんだ。夫に「こんな人とは老後を過ごせない」と告げたなど、赤裸々な告白に驚いた人も多いだろうが、準備期間があるのは、お互いに利点が多そうだ。今回、離婚はせずに別居というカタチを選んだ2人の女性に話を聞いた。経緯は異なるが、共通するのは、夫婦ともにストレスのない毎日を手に入れたこと。【実例1】掃除、洗濯、朝食、買い物は別。夕飯と晩酌、スポーツジム通いは一緒にというカタチ(奥田ひろみさん・61歳)食品関係の仕事を続けている奥田ひろみさん(仮名)。現在も大手建設会社に勤める夫は大学の同級生で、別居のきっかけは10年ほど前、義父の他界だったと話す。「義父母の家を処分し、義母は私たち夫婦と同じマンションに部屋を借りることにしたんです。近いとはいえ、ひとり暮らしをさせるのは不安だったので、夫と義母、私と娘がそれぞれ同じ部屋に暮らすというスタイルになりました。いわゆる“スープの冷めない距離”ですね。姑も私も余計な気をつかわずにすむし、義母も久しぶりの息子との暮らしが楽しかったようで、いい選択でした」その後、昨年になって義母は施設に入居したが、そのまま夫婦の別居は続けている。掃除、洗濯、朝食、買い物は別々で、夕食と晩酌、スポーツジム通いは一緒なのだという。「トイレや洗面所の使い方、いびき、日常生活の音など、些細だけど気になることってありますよね。それに、私たちは互いに仕事があって、生活パターンも違うので、合わせるのが大変でした。そのストレスがなくなると、穏やかに接することができ、ケンカが減りました。不穏な空気が流れても、別室に移動すれば長引かないし。コロナ禍による自粛期間中は、その効果は絶大でしたね。夫は単身赴任の経験があるので、身のまわりのことをすることに抵抗がないという部分はありますが、夫は夫で、妻につべこべ言われずに、好きなテレビを見て、好きな時間に寝て、自由に過ごせるので喜んでいます。このスタイルがベスト。ずっと仲のいい、友達みたいな夫婦でいられるような気がします」【実例2】きっかけは夫の不倫。家庭内別居を経て今は遠距離で暮らすというカタチ(米山都さん・61歳)すでにひとり息子が独立し、お互い、気ままなひとり暮らしを満喫する米山さん夫婦。都さん(仮名)が夫名義の家に住み、夫は故郷に戻りアパートを借りている。「発端は夫の不倫でした。昔から女性に対して腰が軽く、押しが強い人でしたが、子育て中は私も忙しくて気が回らなかったし、夫もうまく隠していたようなんです。ところが27年前、子育てが一段落したころ、私も知っている女性と不倫関係になって。さすがの私も気づいて問い詰めたところ、なんと、逆ギレして相手をかばう始末。かといって、夫には離婚したいという意思もなく……“謝っては復縁”をくり返したのち、もう限界だ!と離婚を考えるようになりました。何事にも疑心暗鬼になってしまい、自分らしさがなくなっていくのが、何よりつらかったんです」けれど、調べれば調べるほど離婚はハードルが高く、方向転換。「リスクも高く、いわゆる別居での『卒婚』を考えるようになりました。何度目かの不倫発覚のときに、今度不倫したら家を出ていく、という念書を書かせてはいたんですが、加えて、夫は故郷が大好きなので、そこで暮らしたら楽しいよ!と、さりげなくアピールし続けたのも功を奏しました。離婚は夫も望んでいなかったので、自然とその気にさせた形です。とはいえ、家は夫名義で、この先の不安は残るので、今はどうやって私名義にするかを勉強中です。夫とは趣味が合い、100%嫌いになったわけではありません。離れて暮らすうちに、負の感情も薄れてきました。でも、あのころには絶対に戻りたくない。今のカタチを手放すつもりはありません」’20年はコロナ禍により、夫婦関係に新たな気づきがあった人も多いだろう。人生の後半戦をより楽しむために、今一度、婚姻のカタチを見直すいい機会かもしれない。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月20日