阿部寛をはじめ、大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、戸次重幸ら旬の注目俳優たちが勢ぞろいし、東野圭吾の大人気小説を実写化する『疾風ロンド』。このほど東野作品らしいスリル満載な雪山サスペンスとなる本作の、臨場感あふれる特報映像とティザーポスターが公式サイトにて解禁、阿部さんらキャスト陣からもコメントが到着した。大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メールは「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」。警察には頼めない、しかも残された時間は4日間。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、なぜだか、しがない主任研究員・栗林和幸(阿部寛)。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、「犯人死亡」という1本の電話が。迫りくる大惨事へのタイムリミットの中で、生物兵器の行方も完全に不明になったことに途方に暮れていたそのとき、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本最大級のスキー場”。スキー初心者、“とにかくツイテない”男・栗林がいま、日本の未来を担う――!?東野圭吾の100 万部を超える売り上げを記録した大ベストセラー小説を、「あまちゃん」「サラリーマンNEO」などを手がけてきた吉田照幸監督のもと、満を持して実写化する本作。阿部さんはドラマ「新参者」、『麒麟の翼~劇場版・新参者~』に続いての、東野作品との強力タッグとなる。今回解禁された特報では、「雪に埋められた生物兵器」「要求は3億円」「しかし犯人死亡」「タイムリミット4日間」と危機迫る設定が次々と明らかに。超巨大スキーリゾート地という舞台ならではの見どころとなる、スノーボードやスノーモービルでの疾走シーンのスリルとスピード感、臨場感は圧巻のひと言!その一方で、阿部さん演じる栗林の “疾走感ゼロ”なスキーシーンも登場。「アアアァァ!」と叫び声をあげながら派手に転倒し、子どもから「下手くそ」と言われて“ムッ”としてしまうなど、主人公らしからぬ頼りない姿を垣間見ることができる。併せて解禁となったティザーポスターは、あのハリウッドのラシュモア山の石像ように、阿部さん、大倉さん、大島さんの顔を雪像で模したもの。3人の真面目な表情と“雪像”というアンバランスさが、何とも言えないおかしみをはらんだ、本編への興味をそそる絶妙なポスターとなっている。<キャストコメント>■阿部寛(栗林和幸役)(栗林という役柄について)色々な事件が周りで起きて、それらに振り回されながら話が展開していきます。栗林はある種の受け手なので、その中でどんな面白いことができるかを監督と相談しながら演じています。最近、あまり演じていないような、ちょっとドタバタとしたキャラクターです。とはいえ、コメディ的な演技などやり過ぎないように考えながら、やりすぎることも計算して演じています。■大倉忠義(根津昇平役)(作品について)自分の見ていない撮影もいっぱいあって、作品全体がどうなっているんだろうという期待感があります。また、色々なアクションシーンもあるのですが、スタッフさんの話を聞いているだけで凄そうです。そんな中に自分が存在していられるのが嬉しいですね。物語の疾走感に、驚きもあり、感動もあり、観終わったら凄いスッキリした気分で晴れやかに映画館を出て行けるかなと思います。期待していてください■大島優子(瀬利千晶役)(スノーボードをしながらの雪上のアクションシーンについて)9歳の時からやっているスノーボードを役として滑らせていただいたということは、本当に嬉しかったです。まだ映像を見ていないので、どういう迫力になっているかは分からないんですけれども、本当に(カメラと)向かい合いながら滑っていったので、映像を見るのが凄く楽しみです。この映画は、本当に子どものころからスノーボードを滑っていた経験を活かせたなと思います。息をもつかせぬ展開の中に、コミカルなエッセンスが盛り込まれた、予測不能な雪山サスペンスとなる本作。果たして、“スキーですら止まれない男”栗山は、日本を揺るがす危機を止めることができるのか…!?まずはこちらの特報とビジュアルを公式サイトから確かめてみて。『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日数々のベストセラーを生み出す東野圭吾の大人気同名小説を原作に、阿部寛主演で贈る『疾風ロンド』。この度、本作の新たなキャストとして「関ジャニ∞」大倉忠義や、元「AKB48」大島優子、ムロツヨシ、戸次重幸らが出演することが明らかになった。シーズン真っ只中の野沢温泉スキー場。パトロール隊員の根津昇平(大倉忠義)は、救助要請を受け現場に急行していた。すると滑走禁止区域で雪に埋まっている男を発見、救助する。翌日、オリンピックを目指すスノボードクロス選手である瀬利千晶(大島優子) は、滑走禁止区域内で雪につっこむ男と遭遇する。その男は前日根津が救助した同じ男だった。そんな男にスキーをやめるよう根津たちが説得するのだが、なぜか頑なにゲレンデに出ようとする。古臭いウェアに身を包んだこの栗林和幸(阿部寛)という男。その態度に疑念を頂いた2人は、男を強く問い詰める。すると、あるワクチンが盗まれこのスキー場に隠され、それを捜しているというとんでもない秘密を打ち明けるのだった。スキーとスノボ、一流のテクニックを持つ2人、人命救助になるならとこのちょっと怪しげで頼りなくスキー下手の中年研究員に協力し、ワクチンを捜す手助けを決意。ゲレンデへと向かうのだったが…。本作の監督には、「サラリーマンNEO」や連続テレビ小説「あまちゃん」の演出を担当した吉田照幸。監督の卓越したセンス・演出力を十二分に発揮し、息をもつかせぬサスペンスの中に、コミカルなエッセンスを吹き込み、誰しもが楽しめる映画を作り上げた。キャストには、主演の阿部さんのみ発表されていたが、今回新たにスキー場のパトロール隊員の根津昇平役に大倉さん、オリンピックを目指すスノボードクロス選手・瀬利千晶役に大島さんの配役が決定。「関ジャニ∞」の一員としても活躍する一方、『クローバー』で主演を務めるなど、高い演技力に注目が集まる大倉さんは、今回、正義感の強い真っ直ぐな根津を熱演。初めて挑戦するスノーモービルを巧みに操ったり、スキーで颯爽と滑走するなど高い運動センスを発揮。また大島さんは、スノーボードクロスのオリンピック候補になる実力がありながら、競技を続けるか否かで葛藤しているという難しい役柄を好演。『紙の月』で「日本アカデミー賞」優秀助演女優賞を始め、多くの映画賞を受賞するなど、その自然な演技力が高く評価されている彼女だが、その演技力に加え、9歳から始めたというスノボードの腕前も存分に披露し、雪上のアクションに挑んでいる。さらにこの3人に加え、ムロさん、堀内敬子、戸次さん、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明といった、いま人気の実力派キャストたちが勢揃い。特徴あるそれぞれのキャラクターたちを魅力的に演じ、物語を盛り上げる。<以下キャストコメント>■大倉忠義(根津昇平役)役作りでは、パトロール隊ということも重要ですし、根津という人物がどういう人なのか、ということを考えて気持ちを作っていました。スノーモービルの運転は初めてだったのですが、坂道とかは限界までスピードを出して挑戦しました。■大島優子(瀬利千晶役)実は、9歳からやっていたんです。もはや、この作品のために、私は9歳からスノーボードをやっていたのだと思って、満を持してこの作品に登場させて頂きました(笑)。■阿部寛(栗林和幸役)(初共演の2人について)大倉君は飄々としているというか、本当にかっこいい。それでいてなんか掴みどころのないお芝居をするし、不思議な面白さがあります。彼と一緒の空間でどんな映像を生み出せているのか、凄く楽しみです。大島さんはもうとにかく本当に元気で、野沢温泉の町中に点在する公共温泉全部に入ったんじゃないだろうか!?アクティブですね。これが「AKB48」でセンターを張ってきた人のパワーなんだなと思いました。その元気さで、スノボのシーンもほとんど吹き替え無く素晴らしいお芝居をしてくれたと思います。『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月26日東野圭吾のベストセラー小説を阿部寛主演で映画化する『疾風ロンド』のキャスト陣が発表になった。大倉忠義(関ジャニ∞)がスキー場のパトロール隊員、大島優子がオリンピックを目指すスノボードクロス選手を演じ、重要な任務を背負ったスキーが下手な主人公を手助けする重要な役どころで出演する。その他の写真映画は、大学の研究所施設から何者かによって盗まれた生物兵器“K-55”を捜す重大なミッションを担った主任研究員・栗林和幸が、日本最大級のスキー場というヒントを手がかりに奮闘するサスペンスとコミカルなエッセンスを吹き込んだエンターテイメント作品。大倉と大島が演じるパトロール隊員・根津昇平と、スノーボードクロス選手の瀬利千晶は、主人公・栗林から、「あるワクチンが盗まれ、このスキー場に隠された。それを捜している」という秘密を打ち明けられ、人命救助になるならと、どこか怪しげで頼りない中年の研究員に協力するという。大倉は劇中で野沢温泉スキー場のパトロール隊が実際に着ているウェアを、自身のサイズに合わせて作り直したものを着用し、スノーモービルに初挑戦しており、「スノーモービルの運転は初めてだったのですが、坂道とかは限界までスピードを出して挑戦しました」とコメント。大島の役は、オリンピック候補になる実力がありながら、競技を続けるか否かで葛藤している女性で、スノーボードについて「実は、9歳からやっていたんです。もはや、この作品のために、私は9歳からスノーボードをやっていたのだと思って、満を持してこの作品に登場させて頂きました(笑)」と語っている。阿部についてふたりは「撮影現場での立ち振る舞いだったり、ストイックさだったり、自分も見習わなければいけない部分がたくさんありました」(大倉)、「身長差があるのにキチンと目線を合わせてくださいますし、真剣にその一つの内容にむきあって話して下さいました。もっとお話させていただきたいと思いました」(大島)とコメント。一方の阿部は「大倉君は飄々としているというか、本当にかっこいい。それでいてなんか掴みどころのないお芝居をするし、不思議な面白さがあります。大島さんはもうとにかく本当に元気で、野沢温泉の町中に点在する公共温泉全部に入ったんじゃないだろうか?!アクティブですね。これがAKB48でセンターを張ってきた人のパワーなんだなと思いました」と語っている。本作には阿部、大倉、大島のほか、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明らが出演する。『疾風ロンド』11月26日(土)全国ロードショー
2016年04月26日東野圭吾の人気小説『疾風ロンド』が阿部寛主演で映画化されることが決定した。超危険生物兵器の行方を探すという使命を背負わされてしまった“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”主人公の物語で、『サラリーマンNEO』『あまちゃん』を手がけた吉田照幸が監督を務め、サスペンスの中に、コミカルなエッセンスを吹き込んだエンターテイメント作品になるという。その他の画像原作は2013年に発売された17年ぶりの文庫書き下ろし小説で、100万部突破のベセトセラーとなった人気作品。東野原作の『新参者』『麒麟の翼~劇場版・新参者~』では切れ者の刑事を演じた阿部だが、今回の役は、大学の医科学研究所に勤める研究員の栗林和幸。仕事はいまひとつ、家庭でも思春期の息子とのギクシャクした関係に悩んでいる、阿部いわく「最近、あまり演じていないような、ちょっとドタバタとしたキャラクター」だという。阿部は「東野さんの原作なのですが、いい意味のドタバタ感があり、スキー場を舞台にしたアクションもたくさんある」といい、「その東野さんの原作を『サラリーマンNEO』などを手掛けた鬼才の吉田監督が、どうやって作品を仕上げていくのかという期待があります。だからこそ、この作品を引き受けました」と明かす。本作は4月中旬のクランクアップを目指して現在、撮影中。「色々な事件が周りで起きて、それらに振り回されながら話が展開していきます。栗林はある種の受け手なので、その中でどんな面白いことができるかを監督と相談しながら演じています。撮影の途中なのでまだ判りませんが、爽快なアクションコメディが撮れているんじゃないかなと僕も期待しています」とコメント。吉田監督は「これまでの自分の作品は集団劇みたいなことが多く、完全に主役の方がひとり立つ事はあまりありませんでした。阿部さんは、ひとりで立つというパワーがある方だなと、最初率直にそう思いました」と話し、「僕がやってきたのは、真面目にやって笑えるということなんです。ですので、真面目なキャラクターであればあるほど楽しく、しかも共感が得られるという、見世物としての笑いではなく共感して笑えるコメディなんです。そういう意味で、阿部さんは、やっぱり破壊力があります」と語っている。東野は「執筆中から映像化されるといいなと思っていました。でもおそらく無理だろうと諦めていました。撮影が困難だということは、素人でもわかるからです。それだけに今回の映画化には驚きました」といい、「小説を読んだ多くの方が、『これを映像で見てみたい』と思ったのではないでしょうか。その夢が叶う時がきました。関係者の一人によれば、例の雪上チャンバラシーンは、『世界にも通用するレベルの迫力』だとか。目にできる日を楽しみに待ちましょう。」と期待を寄せている。『疾風ロンド』11月26日(土)全国公開
2016年04月13日俳優・阿部寛が、小説家・東野圭吾氏の作品を実写化する映画『疾風ロンド』(11月26日公開)で主演を務めることが13日、発表された。阿部が東野氏の原作映画で主演を務めるのは『麒麟の翼~劇場版・新参者~』(11年)以来となる。原作は、東野氏の17年ぶりの文庫描き下ろしとして2013年に刊行された同名小説。100万部以上の売り上げを記録した。大学の研究所施設から違法生物兵器が盗まれ、スキー初心者の頼りない中年研究員が大惨事を食い止めようと奮闘する様を描く。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)の演出を手がけた吉田照幸監督がメガホンを取る。阿部が演じる本作の主人公は、大学の医科学研究所に勤めているものの仕事はいま一つで、家庭でも思春期の息子とのギクシャクした関係に悩む研究員・栗林和幸。そんな"ツイテない"男・栗林は、なぜか危険な生物兵器の行方をわずかな手がかりを元に探し出すという使命を背負わされてしまう。「すごくスピード感のある」「良い意味のドタバタ感があり、スキー場を舞台にしたアクションもたくさん」と説明する阿部。そのスキーでの滑走については、「記憶が定かではありませんが、大学生ぐらいぶり」で、「演じている栗林の役とほぼ同じですね」と明かす。しかし、「ほとんど忘れているだろうな」との考えとは裏腹に身体が覚えており、「そんなにうまくはないです。でもその分、栗林が滑るシーンでは、すごくリアルで下手な演技になった」と胸を張る。そんな栗林の役どころについては、さまざまな事件が起こる中での「ある種の受け手」と表現。「ちょっとドタバタとしたキャラクター」とも言うが、「コメディ的な演技などやり過ぎないように考えながら、やりすぎることも計算して演じています」と明かし、「撮影の途中なのでまだ分かりませんが、爽快なアクションコメディが撮れているんじゃないかな」と自信を見せている。一方、東野氏の原作はほぼ全て読んでいるという吉田監督は、その作品群でも「いろいろな作風のものがあるので、やりたいなと思っていたところにお話をいただいたので、すごくうれしかった」と歓喜。本作を「軽いですよね、パウダースノーのように」と笑みを浮かべながら「本来はアクションとサスペンスとコメディは結構近いところにある」と指摘し、これまでの東野氏原作の映画ではあまり捉えられてこなかったユーモアの部分を「今回何とか表現したい」と意気込む。そんな東野氏と阿部のタッグと言えば、ドラマ『新参者』(10年)での加賀恭一郎役のシリアスなイメージもあるが、今回の栗林はそれとは違ったタイプ。その狙いとして、「真面目なキャラクターであればあるほど楽しく、しかも共感が得られるという、見せ物としての笑いではなく共感して笑えるコメディ」と分析した上で、「阿部さんは、やっぱり破壊力があります」と評する。映画『エヴェレスト 神々の山嶺』に出演した阿部だが本作のスキーのシーンは「エベレストより寒かった」そうで、吉田監督は「演技なのか本当に分からない位リアルでした(笑)」と振り返った。映画は2月の中旬にクランクイン、4月中旬のクランクアップを予定。東野氏は、「小説を読んだ多くの方が、『これを映像で見てみたい』と思ったのではないでしょうか。その夢がかなう時がきました」と呼びかけている。(C)2016「疾風ロンド」製作委員会
2016年04月13日「容疑者Xの献身」「プラチナデータ」などを世に送り出してきた人気作家・東野圭吾の大人気小説「疾風ロンド」。この度、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」を手がけた吉田照幸監督のもと、阿部寛を主演に迎えての実写映画化が決定した。大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メールは「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」。警察には頼めない、しかも残された時間は4日間。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、何故だか、しがない主任研究員。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、「犯人死亡」という一本の電話が。まさかの事態に呆然とする一方で、刻々と迫りくる大惨事へのタイムリミット。生物兵器の行方も完全に不明になったと、途方に暮れていたそのとき、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本最大級のスキー場”。スキー初心者、何だかちょっと頼りない中年男・栗林和幸がいま、日本の未来を担う――!?多くのベストセラー小説を世に送り出すと共に第134回直木賞を始めとする数多くの賞を受賞するなど、日本を代表する作家のひとりである東野氏の人気小説を原作とした本作。2013年11月に、17年ぶりの文庫書き下ろしとして出版(実業之日本社文庫)され、100万部を超える売上を記録、いまもなお人気を博している。「サラリーマンNEO」や、連続テレビ小説「あまちゃん」の演出を担当し、登場人物たちの高いキャラクター性の構築や、どこかシュールであるがクスりとさせるようなセンスフルな笑い、そしてそれらを異質なものに見せない演出力に高い評価を得ている吉田監督がメガホンを握り、本作でも、その卓越したセンスと演出力を発揮。息をもつかせぬサスペンスの中に、コミカルなエッセンスを吹き込み、誰しもが楽しめる映画へと昇華している。そして主演を務めるのは、<a href="">『テルマエ・ロマエ』</a>で「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞し、話題となったドラマ「下町ロケット」での好演も記憶に新しい阿部さん。すでに東野作品では、「新参者」<a href="">『麒麟の翼~劇場版・新参者~』</a>で主人公の刑事・加賀恭一郎を熱演しているが、本作で阿部さんが挑戦するのは、大学の医科学研究所に勤めるも、仕事はいま一つ、さらに家庭でも思春期の息子とのギクシャクした関係に悩む研究員・栗林和幸。そんな彼はなぜか超危険生物兵器のゆくえを、僅かな手がかりで探し出さなければならないという使命を背負わされてしまう…というこれまでに阿部さんが演じてきたキャラクターとも一味違う“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”男を魅力たっぷりに熱演している。今回の出演決定に阿部さんは「凄くスピード感のある台本だと思いました。東野さんの原作なのですが、いい意味のドタバタ感があり、スキー場を舞台にしたアクションもたくさんある。その東野さんの原作を『サラリーマンNEO』などを手掛けた鬼才の吉田監督が、どうやって作品を仕上げていくのかという期待があります。だからこそ、この作品を引き受けました」と話し、吉田監督は阿部さんについて「なぜか目が行くんです。スターだと思いました。これまでの自分の作品は集団劇みたいなことが多く、完全に主役の方が1人立つ事はあまりありませんでした。阿部さんは、1人で立つというパワーがある方だなと、最初率直にそう思いました」と絶賛。また、本作の見どころの一つでもあるスキー滑走シーンだが、阿部さんいわくスキーに挑戦するのは「記憶が定かではありませんが、大学生ぐらいぶりだと思います」とのこと。「演じている栗林の役とほぼ同じですね。栗林が滑るシーンでは、凄くリアルで下手な演技になったと思います」と述懐。対して吉田監督も、「まさに原作通りでした。阿部さんの初日の撮影だったのですが、猛吹雪で何度も転ばれてました。僕もOKと言うんですが、モニターが吹雪で良く見えないんです(笑)。そんな状態でした。演技なのか本当に分からない位リアルでした(笑)」と撮影をふり返った。稀代の才能が勢揃いして、実写化に挑む本作。一体どんな映画に仕上がるのか、そして阿部さん以外のキャスト情報など、今後の続報に期待したい。『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月13日●新作ゲーム、Blu-ray Disc&DVD今週、ゲームは『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』が発売された。映像作品は『屍者の帝国』が、CDでは早見沙織「Installation/ その声が地図になる」をはじめとする冬アニメの新譜が多数リリース。フィギュア&模型は「アスナ セクシービキニdeパラソルフィギュア」「アーチャー」「キューポッシュ如月千早」がショップにならび始めている。○『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』が発売バンダイナムコエンターテインメントから4日、プレイステーション 4専用ソフト『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』が発売された。忍道対戦アクションのナルティメットストームシリーズ最新作は、操作するキャラクターを状況に応じて切り替えることができる新システム・リーダーチェンジによって、自分だけの闘い方が可能。さらにダメージに応じてキャラクターの見た目やパラメーターが変化する装備破壊など、多くの新システムを搭載している。メーカー希望小売価格は7,600円+税。○「PROJECT-ITOH」第1弾『屍者の帝国』が登場アニプレックスから3日、『屍者の帝国』のBlu-ray Disc&DVDが発売された。2009年に夭折した作家・伊藤計劃の長編小説を劇場アニメ化する「PROJECT-ITOH」第1弾を収録。完全生産限定版には特典として、ブックレットとサウンドトラックCDが同梱される。メーカー希望小売価格はBlu-ray完全生産限定版が9,500円+税、Blu-ray通常版が4,800円+税、DVD通常盤が4,800円+税。●新作CD○早見沙織「Installation / その声が地図になる」がリリースワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントから3日、早見沙織の2ndシングル「Installation / その声が地図になる」が発売された。タイトルナンバーの「その声が地図になる」はTVアニメ『赤髪の白雪姫』の新OPテーマで、オリジナルソング「Installation」とともに自身が作詞・作曲をしている。カップリング曲として、2015年5月29日のデビューコンベンションでお披露目した「LET’STRY AGAIN」をレコーディング音源化し収録。なお、アーティスト盤はMVを収録したDVDが、アニメ盤にはTVアニメ『赤髪の白雪姫』のノンクレジットOP・ED映像を収録したDVDが付属する。価格はアーティスト盤とアニメ盤が各1,800円+税、通常盤が1,200円+税。同社からは、eyelisの「ページ~君と綴る物語~」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『赤髪の白雪姫』の新EDテーマで、カップリング曲として「消えない想い」「ページ~君と綴る物語~(TVEDIT)」を収録。なお、初回限定盤にはTVアニメ『赤髪の白雪姫』の前期と今期のノンクレジットEDを両方収録したDVDが付属する。価格は初回限定盤が1,800円+税、通常盤が1,200円+税。b-green(ブロッコリー)から3日、蒼井翔太の5thシングル「絶世スターゲイト」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『ファンタシースターオンライン2ジ アニメーション』のOPテーマで、カップリング曲として「Why, pessimistic?」を収録。なお、初回限定盤にはMVとメイキングを収録したDVDが付属する。価格は初回限定盤が2,200円+税、通常盤が1,200円+税。KADOKAWAから3日、OxTの「STRIDER’S HIGH」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『プリンス・オブ・ストライドオルタナティブ』のOPテーマで、カップリング曲として「Welcome Spring!」を収録。価格は1,200円+税。徳間ジャパンコミュニケーションズから3日、羽柴夏樹(CV: 松岡禎丞)、松永智也(CV: 江口拓也)、片倉恵一(CV: 島﨑信長)、直江剛(CV:内山昂輝)による「Rainbow Days!」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『虹色デイズ』のEDテーマで、カップリング曲として羽柴夏樹(CV:松岡禎丞)、松永智也(CV: 江口拓也)が歌う「Emotion」のほか、「Rainbow Days!(TVサイズ)」を収録。価格は1,000円+税。ランティスから3日、ZAQの「hopeness」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『紅殻のパンドラ』のOPテーマで、カップリング曲として「ヒロインは嘘」「薔薇の腰かけ」「hopenesscut out A-bee remix」を収録。なお、アーティスト盤にはMusic Videoとメイキングを収録したDVDが付属する。価格はアーティスト盤が1,800円+税、アニメジャケット盤が1,300円+税。インディーズレーベルから3日、「不思議なソメラさんトラ」が発売された。TVアニメ『不思議なソメラちゃん』のオリジナルサウンドトラックで、劇中に使用された劇伴曲のほか、「ちょっとHなうなぎの唄」「ノーギャラ絵描き歌」(全話分)、キャラクターソングも収録。3,000円+税。●フィギュア&模型○「アスナ」「アーチャー」「キューポッシュ 如月千早」がショップにならぶジェンコから『ソードアート・オンラインII』より、「アスナ セクシービキニdeパラソルフィギュア」が発売された。濡れて透けてしまったパレオのピンと張ったタイトな布表現、ビキニラインの柔肌への食い込みとはり付きが魅惑的な水着姿で立体化。なお、パラソルの代わりに汎用の5~6mmのストローを持たせることもできる。1/7スケール(全高約250mm)のPVC・ABS塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は12,000円+税。アルターから『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』より、「アーチャー」が発売された。二振り一対の剣「千将」「莫耶」を構え、口角を上げた皮肉屋らしい不敵な笑みの顔と、TVアニメ24話のラストシーンで見せた前髪を下ろした顔の2種が付属。武器は黒の流線型が目を引く「弓」と矢の形態になった「偽・螺旋剣」に差し替え可能となっている。1/8スケール(全高約250mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は11,800円+税。コトブキヤから『アイドルマスター』より、「キューポッシュ 如月千早」が発売された。シリーズ第26弾は誰よりも抜群の歌唱力で観るものを魅了する歌姫が登場。首・肩・肘・手首・腰・股・膝・足首が可動し、足裏のマグネットにより専用ベースの上で様々なポージングができる。NONスケール(全高約110mm)のPVC塗装済可動フィギュアで、メーカー希望小売価格は4,200円+税。○取材を終えて来週、ゲームは『真・女神転生IV FINAL』『戦場のヴァルキュリア リマスター』が発売される。映像作品は『藍井エイル / EirAoi Special Live 2015 WORLD OF BLUE at 日本武道館』が、CDではTrySailやfripSide、分島花音、田所あずさ、内田彩、ミス・モノクロームの新譜がリリース。来週も人気声優&注目アーティストのCDが多数発売されるので、売り切れ必至の初回限定盤は買い逃さないように!
2016年02月06日4月23日(水)、木星・火星・天王星・冥王星の4惑星が天空に十文字を形成する『グランドクロス』が起こります。占星術的には重要な意味があると考えられているグランドクロス。今回は、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座の4つがクロスしているため、この4つの星座の人は特に大きな変化があるといわれています。大きな変化に戸惑うこともあるかもしれませんが、変化は良い方向へ向かう兆候でもあるので、前向きにとらえるとよいでしょう。特に注意すべきは1月4日、4月3日、7月5日、10月7日前後に生まれた方!4月23日(水)に始まる恋愛は、まさに運命の恋となって、その後の人生を大きく左右することになるかもしれませんよ♪ぜひ星の動きをうまく読んで、変化を楽しんでくださいね。(文=編集A)
2014年04月23日