リブレが今年1月に立ち上げたプロダクション「RiBLE ENTERTAINMENT」がきょう5月1日、俳優の勇翔(31)と業務提携契約を締結したことを発表した。勇翔は今年3月31日に、名古屋のエンターテインメント集団BOYSANDMENを卒業。4月より俳優として活動。6月にはグループ卒業後初出演となる舞台『第0章 雷鼓~戦国の約束』を予定している。リブレはアパレル事業を中心に展開する。同社が立ち上げた「RiBLE ENTERTAINMENT」は、スポーツマネジメントを中心とし、またセカンドキャリアのサポートや芸能活動のサポートも行い「ひとりひとりがマルチに活躍していけるよう最善を尽くしていきたいと考えております」とする。勇翔との契約については「弊社はスポーツマネジメントを中心としたプロダクションではありますが、彼の俳優として活躍していきたいという熱い想いを尊重し、できる限りのサポートをしていき、また、彼が得意とするモータースポーツの世界での活躍も見据えつつマルチに活躍できるようにサポートしていきたいと考えております」と説明している。勇翔は、1993年2月5日生まれ、長野県出身。ドラマ『おいしい給食』シリーズや映画『ペルセポネーの泪』などに出演した。俳優、音楽活動のほか、趣味の車を通じてJAF国内Aライセンスを取得。車の除法番組『モーターゾーンTV』にも出演している。
2024年05月01日俳優の佐野勇斗が25日、都内で行われた「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」レセプションのフォトコールに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・FENDIは、ブランドのクラフツマンシップを体験できるポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」を3月26日~31日まで、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催する。同ストアの開催を祝したレセプションが25日に行われ、フォトコールに桐谷美玲、佐々木希、佐野勇斗、中尾明慶、藤田ニコル、MINA(TWICE)が登場した。佐野は、春夏コレクションの新作である120万円超えのレザージャケットに、白のパンツを合わせ、グリーンの「ピーカブーアイシーユー エックスクロス」を手に登場。「グリーンがすごい好きで、小さいサイズ感のカバンもちょっと出かけるときにすごくいいなと思いました」と笑顔で話し、ジャケットについても「すごく着心地がよくて、レザーのジャケットも最近興味があるのですごくいいなと思いました」とお気に入りの様子だった。新生活シーズンということで新たに挑戦したいことを聞かれると、「始めてしまったことで申し訳ないんですけど、最近自分をいかに追い込めるかということをしていて、家に帰ったら分刻みでスケジュールを立てて、英語とか筋トレとかやっています。20代のうちは自分を痛めつけようかと思って」と答え、「グループ活動をやっているのでダンスと歌の練習もやりながら」と話していた。同ストアでは、「セレリア1925(Selleria 1925)」の2024年春夏 新作コレクションの販売をはじめ、イタリア・トスカーナ地方 カパヌッチアにあるフェンディ レザー工場より職人が期間限定で来日し、伝統的な製法によってつくられるフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の製造工程を披露する。
2024年03月25日お姿を拝見するたびに、顔つきが精悍になられているように感じます、と伝えると、「本当ですか?」と佐野勇斗はわずかに目を見開いた。が、「今、本当ですか?って言いましたけど、よく言われます。自分で見返していても、半年前はこんなに幼いのか、と思うぐらい」と茶目っけのある笑顔を見せる。そんな変化は彼自身の成長が内側からにじみ出てているのかもしれない。ドラマ、映画とさまざまな作品で活躍する佐野が今度出演するのがPrime Videoで世界配信されるオリジナルドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』だ。主人公の大学生・犬飼忠士、通称ハチを演じる。ハチと、ある一族への復讐を使命とする美しい妖怪の奇妙な関係を描く“妖怪ラブコメ”。日本ならではの「妖怪」に加え、バトルアクション、恋愛、ミステリーとさまざまな要素が組み込まれている。手がけるのは三木孝浩監督だ。脚本と制作総指揮を海外クリエイターのヤルン・トゥ氏、ザック・ハインズ氏が担当しており、そういったところにAmazonOriginalドラマの「らしさ」が感じられる。佐野も台本を見たときにちょっとした意外性があったという。「妖怪と恋をするってどういうことか、最初は全くイメージが湧かなかったんですけど、読んでいるうちに物語にも入り込めて。おもしろいな、とおもいました。ただ、海外の方が書いている台本はたぶん初めて。ト書きも日本のものとは違うので驚きました」現場では海外で撮影しているような気分を味わえたのだとか。「Amazon Studiosのアジアを統括する方……というか、実は僕もどういう方かよくわかってないんですけど(笑)お会いできる機会があり、色々とお話したのですが、とてもフランクな方で楽しみだよ、って言ってくれたり、脚本家の方も来てくださって一緒に食事をしたり。日本にいるのに、海外の方との絡みが多かったですね。みなさんはずっと英語で話すので、僕もちょっと英語で喋っていたりしました」完成映像を観て、初めて「こんなふうになっているんだ」と驚きました今回の佐野の役どころは吉川愛演じる妖怪・イジーと恋をするゲームオタクな大学生だ。意識したのは、ダサすぎないオタクを演じることだった。「作品の世界観自体がすごくオシャレなので、ビジュアルもダサすぎないようにしたい、ということはプロデューサーの方とも相談していました。愛されるキャラクターにもしたかったんです。僕自身、スポーツは好きなんですけど、インドア派で誰かに誘われないと出かけないタイプなので、そういう意味ではハチと似ているかもしれません」佐野にとって今回の撮影で新鮮だったのはCGが多用されているということだった。アクションシーンのほか、妖怪のいる世界観は、実写だけでは描き切れない奥深さを演出してくれている。「先日、完パケしたものを初めて観て『こんなふうになっているんだ!』とびっくりしましたね。ここまで現場と違うのが初めてだったので。現場ではすべてが想像。例えば、イジーが影を使って移動するシーンは普通にジャンプして、うわっ!と言っているだけだったり、トンネルのシーンでネズミが出てくるところも何もないところで叫んでいるだけ、とか。ここってこんなに大きい湖だったんだ、ということもありました。正解は監督の頭の中にあると思うので、監督がOKだったらOKということで監督を頼っていました。CGを想像して演じるのはすごく大変でしたけど、いい経験でしたね」佐野の印象に残っていたシーンとは一体どのようになっているのかは、ぜひ実際に観て確認してみてほしい。「はやちゃん」って呼ばれてました(笑)大変な現場である一方で、共演者との仲睦まじい様子についても語ってくれた。一緒のシーンが多かったイジー役の吉川愛、ハチの友人・田貫世凪演じるアントニーとはまず互いの呼び方を決めることから始めたと言う。佐野は「はやちゃん」と呼ばれていたそうで、そう打ち明けたあと、「めっちゃ恥ずかしいですね、はやちゃんって。おばあちゃんに呼ばれていた呼び方なんですけど」とはにかむ。「吉川さんとは監督も交えて何回か食事も行きました。いろいろ話していたんですけど……何を話してたっけ(笑)。あ!めちゃくちゃユッケが好きです。ユッケがあればニコニコしています。何かあったらユッケを渡せば大丈夫!」そう吉川について触れたあと、アントニーについては大仰に眉根を寄せた。アントニー演じる田貫はなんだかんだ言いながらも、イジーに振り回されるハチをサポートしてくれる無二の友人といったポジションだが……。「アントニーさんとは食事に行ってないんですよね。誘うよ、って言って誘ってくれてないし、焼肉も絶対に行こうね、って言っていたのに一度も連絡が来てないんです。口だけなんですよ、アントニーさん。これ、絶対に書いておいてください!(笑)」自分に対しては一番厳しく観てしまう今や、「役者・佐野勇斗」は欠かせない存在だ。特に2020年代に入ってからは話題作への出演が続いている。3月23日に誕生日を迎え、26歳となる佐野。役者としての20代前半を振り返ってみてどうかと尋ねると、「そうですね……」と考え込む表情を見せた。「役者のみなさんがよく言われているかもしれないんですけど、ただがむしゃらでしたね、いま思うと。たぶん、そのときどきの自分のベストは尽くしていたとは思うんです。グループ活動はもちろん、いろんな仕事をやりながら、吐きそうになりながらもやってたんですけど、ちゃんと向き合えていたのかな?という気持ちもあります。でも、まずは頑張ったな、と昔の自分を褒めてあげたいですね」ストイックさが垣間見えるが、役者としての自分に一番厳しい目線を向けているのはやはり佐野自身だ。「この発言が浅いのかもしれないんですけど、深みを出したいな、と思うことが多くて。表面上だけのような気がするんです。やっぱり、自分に対しては一番厳しく観てしまうので、今までの演技を観ていると『ちょっと軽いな』とは思います。頑張っているつもりなんですけど、深く台本を読み込むだけじゃなく、さらに役の人生を考えていったら芝居に深み出るのかな、ということは、最近よく考えますね」途上の最中だと、むしろ自分自身への成長には気づきづらいのかもしれない。今回、三木監督と仕事をするのは2回目となる佐野。デビュー作となる映画「くちびるに歌を」は三木監督が手掛けている。「監督とご一緒するのが楽しみだった」と言う佐野に監督にかけられて印象的だった言葉を聞くと……。「今回、何度か泣くシーンがあるんですけど、そこで三木さんが『本当に成長したね、なんだかパパの気持ちだったわ』と言って下さったんです。デビュー作のときには泣けなかったんですよね。とんでもない数の大人に囲まれて、その中で泣く演技でめちゃくちゃ苦しんだことが記憶に残っていて。そこで『本当にいろいろ経験して成長したんだな』と言ってくださったのは覚えています」発展を続ける彼を周りが放っておくはずがない。朗らかに話しつつも垣間見える自分に対する厳しさは、どのように自身に反映していくのだろう。最後に、今後の役者としての目標は?と問いかけると「アカデミー賞」と即答した。きっとその目標も実現させる姿を、遠くない未来に見せてくれるかもしれない。撮影:木村直軌取材・文:ふくだりょうこヘアメイク:望月光(ONTASTE)スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント佐野勇斗さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』配信開始日:3月22日(金) よりPrime Videoにて世界独占配信話数:本編8話(1話約30分)制作総指揮・脚本:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ監督:三木孝浩キャスト:佐野勇斗、吉川愛ほか(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』予告
2024年03月18日FANTASTICS・八木勇征さんに質問!バレンタインの思い出も語ってくれました。八木勇征(FANTASTICS)Q. どんなチョコレートが好き?チョコは何でも好きです!!なかでも一番好きなのはホワイトチョコレートです。Q. チョコ以外でいまハマっているスイーツは?最近は一周回ってマカダミアナッツのアイスクリームをよく食べています(笑)。Q. バレンタインの思い出を教えてください。毎年お母さんがチョコブラウニーを作ってくれていたんです。“バレンタインになるとあれが食べられる!”というイメージでしたね。そのブラウニーを牛乳と一緒に楽しむのが大好きでした。Q. チョコのように甘~いメンバーといえば誰?けいちゃん(木村慧人)。見た目もそうですが、性格も優しくて全体的に甘いイメージです(笑)。Q. ドラマ『婚活1000本ノック』で幽霊役に挑戦されていますが、お化けになってメンバーを驚かすなら誰?(佐藤)大樹くんを一日中驚かせまくりたいです!大樹くんならどのタイミングでも新鮮なリアクションをくれそうです。めちゃくちゃビビリだから(笑)。Q. ファンの方に甘~いメッセージをお願いします。いつも応援してくれてありがとうございます!みなさんはバレンタインくれるのかな?もしくれるとしたら、ホワイトデーのお返しは僕で大丈夫?(ハート)Q. 体づくりのために食べるものは制限している?マジでしてないかも。お菓子もめっちゃ食べるし、ジュースも飲むし…。好きなものばっかり食べてますね。それでも特に太らないのは、やるべきこと(運動)をちゃんとやっているからっていうのがあると思います。Q. 俳優としても活躍を続ける今、グループに対して感じることは?お芝居の共演者の方と話していると、役者業一本でされている方たちは「どんなに現場で仲が良くなっても、作品が終わるとそれぞれがまた新しい現場に向かっていく。プライベートで関係を続けていく人もいるけれど、“自分の家”みたいな感覚を持つことはないんだよね」ってみなさん言うんです。でも僕の場合、作品が終わった時に必ず帰る場所がある。それがFANTASTICSなんです。戻ってくるたびに“あったかい場所だな”って改めて感じますし、そういう存在がいてくれることがすごくありがたいですね。Q. 人との出会いで大切にしていることは?人と出会った時は、相手のことをしっかりと見て“どういう自分でいたら、この人と繋がりを持てるだろうか”って考えます。といっても、キャラを変えたり偽ったりするわけじゃないですよ。相手に少しでも心を開いてもらうことを優先したいから、自分らしさはあとからちょっとずつ出していけばいいかなって。最近はたくさんの出会いに恵まれて年上の兄貴や可愛い後輩たちが増えましたが、振り返ると誰かと出会ったことで悪い意味で変わったことってひとつもないんです。自分にとって、全ての出会いがすごくプラスになっているなって感じます。やぎ・ゆうせい1997年5月6日生まれ、東京都出身。FANTASTICSのボーカル活動に加え、俳優としても活躍。ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜22:00~)に出演中。ジャケット¥148,500(エー レザー/エー ブティック TEL:070・3223・7530)イヤーカフ¥13,200(プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)ネックレス(上)¥38,500(スキャットscat.official.info@gmail.com)ネックレス、中¥12,100下¥23,100(共にミクシマイ)リング¥19,800(ユルイエ) 以上ショールーム シャルメール TEL:03・6384・5182その他はスタイリスト私物※『anan』2024年1月31日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・大貫希代美取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2024年01月31日いままで聞いたことのないような、悲痛な叫びだった。映画の中で、神木隆之介演じる敷島が、得体のしれない理不尽かつ圧倒的な暴力、蹂躙によって、全てを失った際に発する、言葉にならない声のことだ。神木さんは目の前にそびえ立つ“それ”を「目に見える絶望」という言葉で表現した。佐々木蔵之介は、撮影中はまだ見ぬ存在であった“それ”を、完成した映画の中でようやく目にした時「怖くて仕方がなかった」と明かす。2人の口調から『ゴジラ-1.0』のゴジラがどれほど恐るべき存在であるかが伝わってくる。大の大人たちをこれほどまでに恐怖させ、同時に魅了するゴジラとはいったい何なのか――? 『3月のライオン』以来の共演を果たした2人が、記念すべき誕生70周年、シリーズ30作目となる『ゴジラ-1.0』について語り合う。ゴジラ映画70周年、30作品目出演の心境――ゴジラ映画への出演が決まった際の率直な心境はいかがでしたか?神木:僕はプレッシャーが大きかったですね。ゴジラという大きなコンテンツ、70周年で30作品目という重圧――日本が誇る、世界中の人が知っている存在なので、その映画に携わるとなると、責任がすごく大きいんだろうなと想像して、嬉しかった反面、「自分に最後まで背負いきることができるのか?」という不安がありました。ただ、お話を伺ったのが28歳の時だったのかな? 20代の最後の力を振り絞って、30代につなげられるような作品にできたらいいなと思いました。自分がどこまでできるのか? という思いもあってお引き受けしました。――これまで、様々な作品に出演されてきましたがプレッシャーを感じることはよくあるんでしょうか?神木:作品ごとに常に感じますね。ちゃんとお届けできるのか? 自分のキャラクターを通して、作品のメッセージをみなさんに伝えることができるのか? といったことを含めて、プレッシャーも責任もありますし、それは作品ごとに大小や優劣がある話ではないんですけど、ただゴジラというのはやはり特別なものがあって、それは僕にとってもそうだし、みなさんにとってもそうだと思うので、それを意識した瞬間はビビりましたね。佐々木:僕は神木くんとは対照的に何のプレッシャーもなかったです(笑)。「あの怪獣映画に出させていただけるんだ!」と。いままでは観客として「観ていた」映画の中の世界に存在するという不思議な感覚を味わえるのかという思いでした。ゴジラに加えて、山崎貴監督の作品に参加できるという喜びも大きかったですね。ずっと拝見していましたけど初参加なので、ゴジラの世界、山崎組の世界に入れるというのが嬉しかったです。――撮影の中で、ゴジラ映画ならではの感覚を味わった瞬間はありましたか?神木:「大きさ50メートルです!」と言われても、なかなか想像できなかったですね(笑)。ゴジラの目線を示すための棒があって、先端にゴジラの顔が描かれていて、それをスタッフさんが「このあたりです」と振るんですけど、そこに描かれてるゴジラの顔がちょっとイケメンでしたよね(笑)?佐々木:うん(笑)。神木:怖い顔じゃなくて、かわいらしいタッチで。佐々木:「はい、ゴジラ吠えますよ!」とか指示がくるわけですね。「ガァ―」とか。「これがVFXか…?」と(笑)。ああやって、グリーンバックの中で、まだ見ぬゴジラに立ち向かっていくという経験で、みんなを“戦友”と思う感覚が養われましたね。「まだ見ぬ」というか、実際に会うこともないんですけど(笑)。これこそ役者に一番大切な想像力だなと。神木:役者全員、人生を懸けて想像力をフルで働かせましたね(笑)。終戦直後を生きる役、意識した役作りとは?――戦後、神木さん演じる敷島や佐々木さん演じる秋津が木造船に乗り込んで、戦後処理の特殊任務に従事し、ゴジラにも遭遇することになる海でのシーンの撮影はいかがでしたか?神木:いや、それがですね、ウワサによると、我々があんなに頑張った海でのシーンの映像が、他のシーンのCGが凄すぎるせいで「海のシーンも全部CGなんでしょ?」と思われているらしいですよ。実際に我々は海に出たのに!――実際に木造船で沖に出て、結構揺れて大変だったとか?佐々木:結構どころじゃないですよ!神木:転覆寸前ですよ! (撮影に協力してくれた)地元の漁師さんが「そろそろ戻らないとヤバいです」って言うくらい。あれはちゃんとリアルな撮影なんだと言いたいですね、この場で。海に出て、ゴジラと戦いました! こうやって船をわざわざ作って海に出るという、大がかりな撮影もなかなかないですよね。それはゴジラならではだと思います。佐々木:4人(佐々木、神木、山田裕貴、吉岡秀隆)で戦ってたね。空と波の高さ、風の条件が全部そろわないとダメで、ずっと待機しながら「今日はどうかな?」、「天候は良さそうだけど」、「いや、あの風車見てよ。無理っすよ」、「波は?」ってずっと待ってたよね。ようやく船を出して、沖合に着いたら「いまです!」って、テストもリハもなしにすぐ本番でね。「いま撮るんかい!」って(苦笑)。あの経験があったから、みんなで一緒に戦った感がすごくありますね。だから、全部CGだと思われてるって聞いて残念なんですけど(苦笑)。――お2人も船酔いで苦しんだりされたんでしょうか?神木:1日目は酔いました。すごかったです。佐々木:あの船がまた怪しい木造船でね…。神木:一回、通報されましたからね。「怪しい」って(笑)。佐々木:僕は船長なので、2階部分の上に立たなくちゃいけなくて、すごく揺れてました…。何とか酔い止めの薬を飲んで耐えてましたけど、1回、ダメになりましたね。途中で衣装さんがダウンしたことがあって、そのときはみんな自分で衣装の乱れを直して撮影してましたね。神木:ふと横を見ると監督もダウンしてましたからね。佐々木:監督は(一瞬だけモニタを見るそぶりをして)「はいOK」って言って、またすぐよこになってましたからね。本当に見てたのか…(笑)?神木:「OK」の後にトランシーバーから「今日はもう早く帰ろうよ」「まだ撮るの?」って声が聴こえてきましたからね。――役柄についてもお聞きします。時代設定を終戦直後にしているのが、本作の大きな特徴です。敷島は戦争から生きて戻ってきた男で、戦争によって非常に大きな苦しみを背負っています。戦争というものとの距離を含め、どのように役を作っていったのでしょうか?神木:そこは本当に難しかったです。戦争は史実であり、ゴジラという存在はフィクションで、その2つが混ざり合っている世界で、敷島という男は戦争というノンフィクションを前提に生きつつ、フィクションに立ち向かっていかなくてはならないわけです。僕自身、戦争に関わる役柄は初めてでしたが、決してものすごく遠い歴史ではなく、実際に経験された方たちもご存命ですし、そういう方たちは計り知れない傷や思いを背負っているわけで、戦争を経験していない僕がそれを表現しないといけないというのは、すごく難しく、大きなプレッシャーでした。敷島は、戦争で死にきれず“生き残ってしまった”男であり、自分を責め続けている人間であり、そんなものを背負っている人間の顔つきは、絶対に普通とは違うと思うんです。普段の自分、他の作品やプロモーションで見せている顔と少しでも違うものを見せることができればと思いながらやっていました。すごく難しい役でした。――秋津は、戦後処理の特殊任務に当たる男で新生丸の艇長です。過去についてあまり詳しく説明はされませんが、戦後を生きる男を演じる上でどんなことを意識されましたか?佐々木:表立って描かれることはなかったですけど、僕の中で、おそらくは彼も大切な仲間や家族を失っているんだろうと考えて作っていきましたね。だから、やり残したことや果たさなくてはいけないことが山積みになっている…いや、山積みなのか、それとも心の片隅にあるのか――いずれにせよ、彼の心の中の大きな部分を占めているんだろうと。だから、水島(山田)のことを「小僧」と呼びつつ、その成長を嬉しく思うし、近くにいる人間が家族を持って、新しい時代を生き続けてほしいと思っている男だと思います。周りの仲間は“家族”だと思って接しようと思って演じていました。「自分の中の“何か”がゴジラに投影されている」――お2人の共演は「3月のライオン」に続いてとなりますが、前回との違いを感じる部分はありましたか?神木:前回も2人で取材を受けましたけど、その時はまだ「あ、ど、どうも…」みたいな感じで(笑)、どう話していいかわかんないところがありました。「3月のライオン」では一緒のシーンはありましたけど、棋士の役ということでそれぞれに背負っているものがあって、将棋盤を挟んで向き合って、個々に戦うという感じだったんですよね。今回は仲間であり、クルーであり、同じ方向を向かないと乗り越えられない敵がいて、船の中で本当に蔵さんに助けてもらうことも多かったですね。それもあって、今回からこうやって気軽に「蔵さん」と呼ばせていただいてます。佐々木:『20世紀少年』で僕の役の若い頃を演じてくれたんですよね。あとは名前の字面がちょっと似てることもあって(笑)、以前から縁を感じてたんです。神木:わかります。パッと見た時にね。「ん?」ってなりますよね(笑)。佐々木:「3月のライオン」が実質的な初共演だったんですが、師弟関係ではないんですけど、ふとしたところでアドバイスを送ったり、心の支えになるような立場でね。今回の共演を経て、やっぱりあの荒波を乗り越えた戦友としての絆みたいなものが深まった気がします。いろんな役をやってきているからこそ、本当にしなやかに役を演じていくのを見てましたし、今回もお互いに構え過ぎずに、地続きに演じることができた心地よい時間でした。――ゴジラの存在は、ある時は恐ろしい敵であり、時に人間の味方のように感じることもあったり、作品ごとにイメージも違いますが、70年もの間、なぜこんなにも愛され続けてきたのだと思いますか? ゴジラとは何者なんでしょうか?神木:何でしょうね…? ただの脅威ではないのかな、とは思いますね。生まれた理由があって、最初の作品(1954年)でも水爆実験による変異が起きて…ということが描かれたりもしていますけど、人間が作り出してしまった生物であり、人々によって見方は違うけど、ただの怪獣ではなく、それぞれが何かの象徴としてゴジラを見ているところがあると思うんですよね。自分にとって怖いもの、絶望する存在に重ね合わせる人もいるし、そうした恐怖や絶望に毎回、人類が立ち向かおうとする。場合によっては味方のように感じられたり、かわいく見えたりすることもあったり、作品によっても全然違うんですよね。作品ごとにみんな、自分の中の“何か”がゴジラに投影されているようなところもあって、毎回違いを楽しめるのかなと思いますね。佐々木:僕自身、ゴジラが「愛されてる」のか「恐れられている」のかわかんないです。時代ごとにゴジラが現われて、時代や人々がどういう対象としてゴジラを見るのか?やっぱり、いま神木くんが言ったように「人間が作り出したものである」というのが大きいんでしょうね。そこで、ゴジラという存在が全てを背負ってくれているんだと思います。いろんな感情をゴジラが背負ってくれているからこそ「味方だ」とか「脅威だ」とか、周りの人間たちがゴジラに対していろんな感情を持てるんでしょうね。ゴジラはしゃべらないので、“鏡”のようにいろんな思いを投影しやすいんだと思います。僕にとっては今回のゴジラはすごく恐ろしい存在でした。「破壊する」ということが、こんなに恐ろしいことなんだということが一番突き刺さりました。【神木隆之介】ヘアメイク:MIZUHO(VITAMINS)スタイリスト:橋本敦【佐々木蔵之介】ヘアメイク:晋一朗(IKEDAYA TOKYO)スタイリスト:勝見宜人( Koa Hole inc. )(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月03日今回、ご紹介するのは、映画『SOMEDAYS』。音楽を通して、家族の絆を描いた作品です。西尾まうさんとともにダブル主演を務めたBOYS AND MENの勇翔さん、勇翔さんとともにヒップホップ・グループ・SOMEDAYSのメンバーを演じた、BOYS AND MENの辻本達規さん、本田剛文さん、平松賢人さんの4人にお話をうかがいました。「13年間一緒だからこその会話の成り立ち方がありました」左から、平松賢人さん、勇翔さん、辻本達規さん、本田剛文さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 158映画『SOMEDAYS』で、物語の中心となるのは、家族とともに暮らせなかった児童養護施設出身の5人組ヒップホップ・グループ・SOMEDAYS。世間から冷たい目で見られていたSOMEDAYSでしたが、前向きな生き方で綻びかけた2組の家族の絆を、優しく結びます。脚本は『ViVA! Kappe(ビバ!カッペ)』(2010年)、『4/猫 ねこぶんのよん(一円の神様)』(2015年)、『棘の中にある奇跡 笠間の栗の木下家』(2018年)でHollywood Dreams Film Festival外国作品賞受賞、Action On Film Festivalベスト作品賞受賞を受賞した森田剛行氏。メガホンを取ったのは、撮影監督を務めた『カメラを止めるな!』(2017年)で第42回日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞、上海国際映画祭招待作品『透子のセカイ』(2020年)、『永遠の一分。』(2021年)などを手掛けた曽根剛監督。SOMEDAYSのメンバーを西尾まうさん、BOYS AND MENの勇翔さん、辻本達規さん、本田剛文さん、平松賢人さんが熱演。彼らを取り巻く人々を西村知美さん、倉野章子さん、大場泰正さん、東ちづるさん、渡辺徹さんが魅力的に演じています。ーー出演オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。勇翔さん以前、別の作品でご一緒したスタッフ陣からお話をいただき、またご一緒することを楽しみにしていました。それからSOMEDAYSのメンバーはBOYS AND MENで行こうという流れになり、うれしく思いました。ーーご自身と演じた役柄に共通点を感じたところは?平松さんが演じた西川光のプロフィールに「御朱印集め」という記述がありました。勇翔さんあれはリアルな平松賢人です。遊び心ですね。ーーファンの方々はうれしいでしょうね。平松さん気が付くと思います。ーー西川光は、みんなをSOMEDAYSに巻き込んでいく、物語を大きく動かす役どころでした。平松さん普段、BOYS AND MENでもダンスリーダーのようなものをさせていただいていて。そういう意味ではダンスを教えたり、立ち位置や見せ方をアドバイスするシーンなど、アドリブのセリフにも対応できました。ーー辻本さんが演じた佐藤良太は、みんなの兄貴的な存在ですね。辻本さん前向きにみんなを引っ張っていくというか、根拠のない自信を持っているところは自分と似ていると思います。勇翔さん僕は母親の愛情を感じて育っていますが、BOYS AND MENへ加入する前に長野に住んでいた時は、母親が仕事の都合であまり家にいませんでした。ですから、僕が演じた松平勇人やSOMEDAYSのメンバーたちが感じていた母親との距離感や家庭環境が複雑なところは理解でき、演じる上で気持ちが入りやすかったです。本田さん今回、ホスト役ということで、ファンの方々から「本田くん、今回はホスト役なんですか?」とコメントをいただいていたのですが、実はホスト的なシーンはひとつもないんです(笑)。僕の演じた渡辺洋介は、クールで繊細な役で。自分ではあまり共通点を感じていなかったのですが、監督はメンバーそれぞれの本来の人間性によく似た役だとおっしゃっていて。僕はこういう繊細なイメージで見られていたのかなと思いました。ーーBOYS AND MENだからこそ、出せた空気感がありそうですね。本田さんそれはあるかもしれないですね。平松さん例えば、車内のシーンは結構アドリブで喋っているんです。自分がこういうふうに喋ったら、誰かがこういうふうにリアクションしてくれるかな、といった13年間一緒にいるからこその会話の成り立ち方はあったかもしれないです。ーー車内のシーンでは、かっこいい寝顔も披露されています。辻本さんかっこよかったですか?結構くずれていたと思いますが(笑)。本田さん撮影中、同じ車に乗っていたので、本当に落ち着く空間になっていました。マジ寝はしていませんが、連日撮影していたので、「寝るシーンを撮ります」と言われてじっとしていると、ウトウトしていまうんです。平松さん本当に心地よかったです。勇翔さん僕は運転をしていましたので、みんなを見守っていました。ーー本作は渡辺徹さんの遺作でもあります。辻本さんはがっちりと握手するシーンがありますね。辻本さんちょうどこのとき、僕はひざの前十字靱帯を切っていて。リハビリに1年ほどかかるケガだったので、少し落ち込んでいたのですが、徹さんが「ひざ、どうしたの?俺も18か20ぐらいのときに同じようなケガをしたんだよ」と、親身にお話してくださったんです。撮影は1~2日しか、ご一緒できなかったのですが、気に掛けてくださって、とても優しい方だなと思いました。本田さんとてもかっこよくて、温かい方でした。撮影の合間は、僕らが徹さんを囲んでお話させていただきました。台本にはなかったんですが、徹さんの役柄が洋介を妙に気に入っているという味付けをしてくださって。お芝居の上でもコンタクトが多かったです。勇翔さんリハのときは徹さんが剛文の耳を触られていて。本田さんかわいいね~って。勇翔さんいろんなパターンのかわいがりの演技を試されていました。ーー本田さんはいろんな人を落としてしまいそうですね。勇翔さんホスト役だけに(笑)。ーーなるほど!ーー撮影中、徹さんと交流して、印象に残っている言葉は?勇翔さん徹さんは「お芝居をするときは、気持ちが大事だよね」とおっしゃっていました。その言葉を聞いて、より気持ちを届けるお芝居を意識するようになりました。ーー最後に、映画のタイトル『SOMEDAYS』にちなんで、みなさんが印象に残っている日を教えてください。平松さんレコード大賞新人賞をいただいた日ですね。ずっと目標にしていた場所でしたのでうれしかったですし、最優秀新人賞をとれなかった悔しさもありました。もっと頑張ろうと思わせてくれた大切な日です。本田さん僕らの常設の小さなライブハウスに古舘伊知郎さんや木梨憲武さんがいらしてくれたことです。とてもありがたいことで、印象に残っています。勇翔さんBOYS AND MENに入りたてで、名古屋に行ったときです。集合場所のサンシャインサカエがわからなくて、駅までは電車で来れたんですが、しばらく違うところまで歩いていました。あのときは、このメンバーで13年間も活動するなんて全く想像していませんでした。辻本さんBOYS AND MENに加入したての頃にTGCのランウェイを歩けることになったんです。僕も出れるかなと思っていたら、選ばれたのは、勇翔と水野勝(元BOYS AND MEN)で。僕を含めて、選ばれなかったメンバーたちは、名古屋ドームの外で5000枚のチラシを配ったんです。しかも僕は生放送があったメンバーの代わりに、リハだけランウェイを歩いたんです。その悔しさは死ぬまで忘れません。今でもそのときのパスを部屋に飾っています。僕はうれしかったことよりも、心が折れそうになったり、苦しかったりしたことを、負けてたまるかというパワーに変えるタイプなんです(笑)。インタビューのこぼれ話インタビューを収録したのは、辻本さんの母校、岐阜市立岐阜商業高等学校の甲子園出場を左右する試合の勝敗が決まった日。取材中に号泣しはじめた辻本さんを勇翔さん、本田さん、平松さんがジョークを交えて励ます姿に、BOYS AND MENの絆の強さを見た気がしました!Information映画『SOMEDAYS』10月13日(金)より、池袋HUMAXシネマズほかにて全国順次公開出演:西尾まう、勇翔辻本達規、本田剛文、平松賢人伊藤一正、池田拓矢、田中杏、富安基晴、西村光久/大場泰正/倉野章子西村知美/東ちづる/渡辺徹監督:曽根剛脚本:森田剛行エグゼクティブプロデューサー:西尾友子プロデューサー:松坂利和、三石勇人音楽:Jam9(ユナイテッドミュージック)主題歌:「未来」SOMEDAYS配給:ベストブレーン/刈谷日劇共同配給:SUNRISE企画・製作:Yuu Promotion©Yuu Promotion写真・園山友基文・田嶋真理写真・園山友基 文・田嶋真理
2023年10月12日中森明菜、チェッカーズ、菊池桃子などに数々のヒット曲を提供し、スターを輝かせ、時代を変えた。初めはコピーライターとして、しだいに作詞家として頭角を現した彼は、曲の中で「人間の本質を描きたい」と語る。多くのアーティストたち、そして妻が創造力を高めてくれた。40周年コンサートを控えた72歳のいまも、ペンが止まることはない。令和の時代に新たな一曲を紡いでいく。■チェッカーズとの出会い「ヤマハのライトミュージックコンテストで賞を取った、チェッカーズっていうバンドがデビューするんだけど」売野のもとに新たな仕事が舞い込んだ。作業にとりかかったのは、ちょうど映画『アメリカン・グラフィティ』から着想を得た、稲垣潤一が歌う『夏のクラクション』を書き終えたときだった。「映画には実在するウルフマン・ジャックというラジオDJが登場するんですが、それで『ミッドナイトDJ』というワードがふっと思い浮かんできて“おもしろいな”と。1時間45分ほどで書き上げた作品が『涙のリクエスト』だったんです」『ギザギザハートの子守唄』や『涙のリクエスト』『哀しくてジェラシー』などが候補となり、どの曲をデビュー曲にするのかが話し合われたという。「『涙のリクエスト』はデビュー曲には弱い、『ギザギザハート』くらいアクが強いほうがいいんじゃないかということに。じつはボクも『ギザギザハート』には詞をつけたんだけど、康珍化さんの書いた歌詞のインパクトにはとてもかなわなかったんですね」だが『ギザギザハートの子守唄』のセールスは期待どおりには伸びなかった。だからこそ、チェッカーズのメンバーにとって、2曲目となる『涙のリクエスト』にかける気持ちは強かったという。レコード会社のディレクターの結婚式会場のロビーで、チェッカーズの鶴久政治と武内享、藤井尚之と顔を合わせたとき、鶴久が話しかけてきたという。「売野さん、次の『涙のリクエスト』は売れますか?」「売れるよ」「ボク、売れなかったら、久留米に帰って八百屋やらなくちゃいけないんですよ」「八百屋もいいんじゃないの、おもしろいじゃない」「いやですよ、チェッカーズのほうが千倍いいですよ」「そりゃそうだよね、大丈夫、売れるから。ビートルズだって『Love Me Do』で全然売れなかったじゃない。次の『Please Please Me』で売れたんだよ」「そうっすよね。でもビートルズなんて、話がデカすぎです」「ちょっと待てよって。中森明菜だって、2枚目の『少女A』で売れただろ。俺たちがやるとそうなるから期待してて」その言葉どおり『涙のリクエスト』が爆発的にヒットすると、『ギザギザハートの子守唄』、3枚目のシングル『哀しくてジェラシー』の3曲が同時に『ザ・ベストテン』にランクインした。「もちろん売れる歌を書いたって自信はあったけど、それ以上に反響がすごい。ライブを見た芹澤さんから電話がかかってきて『すごいことになってるよ。みんなペンライト振っちゃってさ、感動したよ。あれ、やばいかもね』って驚いていました」藤井フミヤも、こう振り返る。「売野さんの歌詞の世界観がそのまま“ちょっとヤンチャで、ナイーブで、ハートブレークな少年たち”というチェッカーズのイメージを作り上げたと思います」’86年に発表した『Say Yes!』を歌った菊池桃子は、こう述懐する。「当時、同世代に向けた応援メッセージという気持ちで歌っていました。ずいぶん大人になった’23年のいま歌っても、歌詞が心に寄り添うので、売野先生の普遍性のある創造力に感謝しています」アーティストたちをも魅了した売野は’86年、’87年に2年連続で、作詞家としてのレコード売上げ枚数1位を記録したのだった。表舞台では華やかな活躍をしていた売野だが、一方では家族と向き合っていた。「プライベートはあまり見せたくないんですよね」と、前置きして、売野は少しずつ語り始めた。「妻はすごく楽しくて明るい人。料理がうまくて、ボクはほとんど外食はせず、家で食べていたんですね。その妻が、子供が生まれて1〜2年たってから、パニックになると感情を抑えられなくなったりした時期があるんです。人間って、ふだんは遠慮して言わないことも多いものですが、パニック状態となると、虚飾が一つもなく、むき出しの感情をぶつけられるんです」それは言葉のナイフや棘となって、売野の心を傷つけたこともあったという。「ともかく耳を塞いでその場を凌ぎたいと、嵐が去るのを待つような感覚になったりしました。でも、作詞家である以上、人間の本質を描きたいって思うものですよね。深いところまで考える回路っていうんですかね、それがないと、いい詞は書けない。ボクはのほほんと育って、おおらかで明るい性格。人間の陰の部分を考えることってなかったんですね。そういった意味で、妻はボクを人間として成長させてくれたと思います」親しい知人のなかには「なんで離婚しないの」「売野さんって仏様みたいな人だね」と言われることもあったというが、離婚を考えたことはなかった。その理由を聞くと、うーんと少し考えながら、照れくさそうに、こう語るのだった。「まあ好きなんだと思うんですよ。プラス、マイナスを含めて、根源的に好きな人なんですよ。ふだんは明るくて、笑ってばかりいる人です。でも、ちょっと浮世離れしていて興味深い。具体的に彼女のことを書いた詞はないんですけど、ボクの創作活動に精神的にも寄り添ってくれた、コーチみたいな存在なんですよね」売野が出会い、大事に思っていた人がすべて、作詞家として成長させてくれたのだった。■「こんなに仕事をするの!?」というほどハイペースで創作を続けている「本やCDの解説の原稿の締切りが5月末にあったんですが、じつはまだ終わっていなくて、大幅に遅れているんですよ。朝7時くらいから、夜の9時、10時まで、ずっと自宅にこもっています。さすがに自分でも“こんなに仕事をするの!?”って驚いているんです」6月中旬に行われた取材では、疲れた様子を見せず、いつものように飄々としていた。’15年には心臓病で倒れ1カ月ほど入院したこともあるので、健康には気をつけているという。「睡眠を取らないと調子が悪いから、睡眠時間を取るように。食べ物は、なるべくオーガニックのものを食べて添加物は取らない。週に2回、筋トレのためにジムに行く日は外食ですが、オーガニック野菜を使うお店に行くようにしています」健康に留意して、万全の体調で仕事に臨む。7月15日には、作詞家デビュー40周年を記念したライブが控えているのだ。「40周年は’21年なんですけど、コロナ禍だったのでイベントは延期していたんです。でもボクは、“いつか元に戻るだろうから”って、延期することにためらいはなく、あたふたすることもありませんでした」これも自然体で流れに身を任せる売野らしい考え方。そしてようやく実現に漕ぎ着けたコンサートには、藤井フミヤ、山本達彦、稲垣潤一、荻野目洋子など、これまでに出会ったアーティストが20組も出演してくれる。「3時間半を超えるようなコンサートになりそうです。すべてみなさんが知っているようなヒット曲ばかりだから、盛り上がりますよ。ボクも客席で聴きたいくらいです」売野が紡いできた詞が、時代を超えて、再び人々の心に響き渡るーー。
2023年07月02日映画『渇水』(公開中)の舞台挨拶が14日に都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、磯村勇斗、高橋正弥監督が登壇した。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。今回のイベントでは、メイキング写真をスクリーンに投影しながら、生田らがトークを展開。今作で初共演となる生田と磯村だが、撮影を通してすっかり打ち解けたそう。磯村のことをどのように呼んでいるかと聞かれると、生田は「勇斗……って呼んでます……羨ましいだろっ!」と誇らしげ。これに磯村も「フゥ~!」と乗っかり、会場を盛り上げた。また、映し出されたメイキング写真の生田の姿勢が気になった磯村は、「めちゃめちゃコンパクト。あんなに縮こまってましたっけ(笑)?」と思わずツッコミ。「わかんない! なんでこんな……(笑)」と不思議がる生田に、磯村は「かわいい……体育座りがこんなに似合う人います?」と笑顔を向けていた。タイトルに反し、雨に悩まされることが多かったという今作の撮影。当時を振り返った2人が、「いける? これ」(生田)、「いや~今日は無理じゃないですかね?」(磯村)と撮影現場でのやり取りを再現する姿も見られた。終始、仲睦まじいやり取りを披露していた生田と磯村。イベント終盤には、生田が磯村の活躍に触れ、「なに見ても磯村勇斗が出てるからね、いま! すごくないっすか? どんな映画にも出てる!」と絶賛する。さらに、生田のインスタグラムにも磯村が度々現れるそうで、「おすすめに磯村勇斗がめちゃくちゃ出てくる! すごいんだよ!」と興奮。これに対し、磯村が「俺の愛が出ちゃっているみたいです。支配し始めてますね、生田さんの携帯まで(笑)」と返すと、生田は「そういうこと言うんだよなぁ~」とまんざらでもない表情を浮かべていた。
2023年06月14日俳優の磯村勇斗が19日、東京・表参道で行われた「フェンディ ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」展のレセプションに登場した。磯村は、ブルーのジャケットがさわやかなコーディネートで登場。「ジャケットがレーヨンの素材で、シャツがシルクなんですけど、夏が近いということで清涼感あるコーディネートにしたのと、ストリートっぽさを出したかったので、少し緩く着てみました」と説明した。同展については「美術館に来たような感覚になりました。アートを見ているような感覚になって、僕アート好きなので非常に興奮しました」と感想を語った。そして、ゴールデンウィークの予定を聞かれると、「つまらない答えになりますが、撮影ですね(笑)」と回答。「今は仕事しかないのでGWをすっかり忘れていました。欲しいです、休みが」と言い、もし休みがあったら「温泉入りに行きたいです。お湯に癒やされたいです」と話していた。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・フェンディ(FENDI)は、4月20日~5月8日に東京・表参道で同展を開催。フェンディのアイコンバッグ「バゲット」をはじめ、 世界各地から選ばれたアーティストや文化人がフェンディのもうひとつのアイコンバッグ「ピーカブー」をキャンバスに見立ててカスタマイズする「アーティスト ピーカブー プロジェクト」の作品の数々も展示する。
2023年04月19日俳優界屈指のサウナー・磯村勇斗さん。その蒸されることへの情熱がドキュメンタリー番組『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』へと発展!2020年に放送を開始し、現在第4弾。聖地巡礼、屋外やトラックなどあらゆる場所での“ととのい”を追求してきた、これまでのステップをお届け。Season1サウナの本場・フィンランドへ。現地民たちと至高の“ととのい”体験。水温2°Cのバルト海での水風呂や公衆サウナといった別世界を体験。帰国後にその感動をシェアしたい一心で仲良しの鈴木伸之(劇団EXILE)、稲葉友と長野県・野尻湖畔を訪ねた。Season2新たな技ウィスキングを習得!パワーアップしたサウナ愛。白樺などの枝葉を束ねたもので全身を刺激するマッサージ(ウィスキング)にうっとり。早速、ウィスキングマイスターの資格を持つ芸人・マグ万平に師事。一からテクニックを学んだ。Season3サウナの宝庫・北海道で強まる理想のサウナへの想い。北海道で「ここが僕の故郷」「2度目に生まれました」と名言が飛び出していた第3弾。大自然に包まれた環境での至高のひとときに魅せられ、土地の個性を活かす施設作りを決心した。Season4習得したサウナ技術で、若手俳優たちを癒す!“エレガンス磯村”と名乗り、ロウリュの蒸気をタオルであおぐアウフグースもマスター。中川大志や北村匠海といったサウナーを熱波でおもてなしする姿を拝むことができる。『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』第4弾は「音」と「建築」に焦点を当て、良いサウナの要素を吸収する旅へ。磯村さんの故郷・静岡県沼津市も訪ねた。中川大志さんと北村匠海さんも登場。毎週金曜22:30~、WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送中。WOWOWオンデマンドではシーズン1~3を全話配信中。©WOWOW※『anan』2023年4月12日号より。取材、文・松岡真子(by anan編集部)
2023年04月08日誰もが知る名曲『Choo Choo TRAIN』をFANTASTICSがカバーすることに。ボーカルの八木勇征(25)は「挑戦ですね、完全に!」と話す。そして、FANTASTICS色となった『Choo Choo TRAIN』(11月16日リリース)曲の魅力を教えてくれた。「ポップさもきれいなハーモニーもあって、すごく変化していると思います。イントロのロールダンスも2周目からはFANTASTICSオリジナルなので見どころです」(八木・以下同)これは楽しみ!ここでデビューから4年目の現在、八木さんはどんなキャラクター?と聞くと、近くにいたマネージャーさんがぼそっと一言、「ポンコツ」と!「ポンコツらしいです(笑)。デビュー当初から言われていたんですが、実はそんなに嫌いじゃなくて。自分で言うのもなんですけど、忘れ物が多かったりと、けっこう抜けているところがあります」ドラマ『美しい彼』での清居奏役のように、クールでしっかり者のイメージがあるけれど……。「そういう方には本当に申し訳ないですけど、全然そんなことないんです」と意外な返事が。八木といえばアジアスター賞を受賞したソウルドラマアワード授賞式(9月)での様子がSNSでも話題になった。授賞式の感想を聞いてみた。「作品が評価され、こんなにたくさんの人に愛されているんだなと感じることができて、シンプルにとてもうれしい。現地で応援してくれたみなさんの熱量を直に感じられたことも、個人的なモチベーションになりました」アーティストとして、俳優としての今後の目標は?「もっとたくさんの方にFANTASTICSを知っていただき、代表曲を作りたいと思っています。俳優としては人の記憶に残るお芝居をし続けて、差し出がましいですが、大河ドラマにも出たい。時代劇は作品を通してその時代に行けるわけじゃないですか。いつか経験してみたいです」これからも新しい一面をどんどん見せてくれそう!
2022年11月13日ライスパワーNo.11を肌に密閉させるシートマスク勇心酒造株式会社(以下、勇心酒造)は、同社のスキンケアブランド「ライース」から、エステ帰りのような体験ができる特別なシートマスクを、11月11日のキャンペーンなどで特別限定非売品として提供する。同シートマスクは、「ライース トータルリペアマスク【医薬部外品】22mL/1枚(販売名は薬用モイスチュアマスクAN)」という商品名で、期間限定非売品として登場。たっぷりのライスパワーNo.11を肌に密閉させ、マスクをはがした瞬間からうるおいと透明感のある肌を生みだす。勇心酒造によれば、「本格的なエイジングケアに注力したい」や、「一気に肌を高いレベルまで引き上げたい」などといった人におすすめだとしている。「皮膚水分保持能の改善」効果を持つ有効成分を配合同シートマスクに配合されているライスパワーNo.11は、勇心酒造が独自開発した成分「ライスパワーエキス」の1つで、「皮膚水分保持能の改善」効果を持つ医薬部外品の有効成分となっている。同成分が本来持つ肌の力を呼び覚まし、自らのリズムで内側から整える効果で、深刻な乾燥肌を根本から改善していく。同トータルマスクは11月11日の「ライスパワーNo.11の日キャンペーン」や、12月1日から12月27日まで開催される企画「ライース クリスマスコフレ2022」で、特別限定非売品として届けられる予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ライース トータルリペアマスク
2022年10月14日俳優の佐野勇斗が、ABEMA・ABEMA SPECIALで配信される恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』(毎週日曜22:00~)第5話、第6話にゲスト出演する。同番組は、若手俳優男女8人が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』シリーズの第9弾。12日に配信される第5話と続く第6話には、佐野がスタジオゲストとして初登場。MCのハリセンボンの近藤春菜、Perfumeのあ~ちゃん、ジャルジャルの福徳秀介、GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼、谷まりあとともに、8人の恋模様を見守る。第5話と第6話では、現段階での意中の相手に告白する「中間告白オーディション」が開催。『ロミオとジュリエット』がモチーフとなったドラマの主演が、一般視聴者100名による審査で決定する。稽古やドラマ撮影を通して仲を深めた8名が自分の気持ちと向き合い、新たな恋が動き出す。コメントは以下の通り。■佐野勇斗過去に放送されたものを見ての収録だったので早く続きが見たい気持ちが1番大きかったです。役者の皆さんも色々悩みながら自分の役に向き合っていてすごく素敵だなと思いました。芝居の経験がほとんどない方がすごく悔しい気持ちをあらわにする場面では、デビューした頃の自分と重なり勝手ながら「頑張れ! 大丈夫だぞ!」と言う気持ちになりました。そして、スタジオの皆さんの雰囲気がとにかく素晴らしく、カメラが回る前から楽しかったです。またすぐにでもお邪魔させて頂きたいです。実際に恋愛をしながらも、仲間としてライバルとして切磋琢磨し合い作品を作るというとてつもなく面白い番組だなと思いました。一度見出したら止まりません。早く最終話まで見たい!
2022年06月10日俳優の磯村勇斗が表紙を務めるライフスタイルマガジン『GOODA』Vol.65が16日、公開された。モノにこだわる男性のためのライフスタイルマガジンとして、「手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる」を提供する同誌。今号の表紙には、今年3月に行われた「第45回日本アカデミー賞」で『ヤクザと家族The Family』と『劇場版 きのう何食べた?』での演技が評価され、新人俳優賞を受賞した磯村が登場。時代のムードを反映したトレンドアイテムをふんだんに採用したコーデを着こなしている。インタビューでは、最近のマイブームが釣りであることを語ったほか、映画『PLAN 75』への出演について聞く中で「人類が誰もやっていないことを挑戦するのもいいですね。たとえば、ブラックホールに飛び込むとか。それが人類のためになるなら、喜んで志願します。歴史に名前を刻むことができるじゃないですか。後世、ブラックホールに突入する行為をISOMURAって呼ぶようになるかもしれませんね(笑)」と独自の価値観を明かした。
2022年05月16日ビザール(風変りな)プランツ特集&おうち趣味の充実が育む磯村勇斗の豊かな日常無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、磯村勇斗さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.65を、本日公開いたしました。■ 磯村勇斗さんが登場GOODA Vo l.65 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。表紙には、今年3月の第45回日本アカデミー賞で「ヤクザと家族 The Family」と「劇場版 きのう何食べた?」の演技が評価され、新人俳優賞を受賞した磯村勇斗さんが登場。インタビューでは、映画鑑賞やサウナが趣味で、最近のマイブームは釣りであることや、2017年のNHK 連続テレビ小説「ひよっこ」では、調理シーンを自ら演じるほど包丁の扱いに手慣れており、料理道具にはこだわりがあることなどを語ってくれた。料理のレパートリーは、和食からスパイスカレー、そしてフレンチまでと幅広い。また、映画「PLAN 75」への出演について聞くなかで、「人類が誰もやっていないことを挑戦するのもいいですね。たとえば、ブラックホールに飛び込むとか。それが人類のためになるなら、喜んで志願します。歴史に名前を刻むことができるじゃないですか。後世、ブラックホールに突入する行為をISOMURAって呼ぶようになるかもしれませんね(笑)」という独特の価値観について話してくれるなど、今、旬な男「磯村勇斗」の感性に触れられるインタビューは必見だ。ほか、ビザール(風変りな)プランツ特集では、オススメの品種紹介や、植え替え方法、そしてインテリアとしても楽しめる鉢など、多岐にわたるコンテンツを展開。今号も盛りだくさんな内容でお届け。GOODA Vo l.65表紙:磯村勇斗さん■ “心地よい”が絶対正義!磯村勇斗が着こなす「チルアウトな春コーデ」 暖かくなり、街にも活気が戻りつつある、昨今。でも、過剰に着飾ったり、気取ったコーデは気が進まないから、素材もサイズ感も心地よいが絶対的な正義になっていく。そこで、淡いカラーのペールトーンやネイチャーモチーフの柄シャツ、そしてビッグシルエットなど、時代のムードを反映したトレンドアイテムをふんだんに採用したコーデをご提案。俳優・磯村勇斗が着こなす「チルアウトな春コーデ」をご覧あれ。GOODA Vo l.65巻頭:磯村勇斗さんGOODA Vo l.65グラビア:磯村勇斗さん■ スペシャルインタビュー / おうち趣味の充実が育む磯村勇斗の豊かな日常 先行きが見えない不安定な日常が続くなかで健康に気を配り、生活を整えたいそんな欲求が芽生えた人も多いだろう。毎朝、水をやり、日当たりを調整してあげる。植物を育むルーティーンが日々に落ち着きと癒しを与えてくれるのだ。植物のある暮らしをはじめたきっかけや自宅での趣味について俳優・磯村勇斗に聞いた。GOODA Vo l.65インタビュー:磯村勇斗さん磯村勇斗さんのスペシャルムービー: ■ 個性的な樹形に思わず心を奪われる 深淵なるビザール(風変わりな)プランツたちの世界 これまで多くの人が慣れ親しんできた、いわゆる観葉植物とはちょっと違う、歪なカタチ、樹形をもつ風変わり(ビザール)な植物たち。無骨なシルエットや個性的な色をまとい、それでいてどこか愛嬌のある姿は、強い生命力と不思議な魅力に満ちている。その魅力に取り憑かれ、次から次へと蒐集してしまう人も少なくない。大切に愛情をもって育てれば、長く人生を共にできるはず。ベストシーズンともいえる時期だけに、貴方だけのボタニカルライフを始めてみてはいかがだろう。GOODA Vo l.65深淵なるビザール(風変わりな)プランツたちの世界■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「ライフ」「アウトドア」「グルメ」「家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月16日神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗(SixTONES)、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆らが共演する、CLAMPの伝説的大ヒットコミックを実写化した映画『ホリック xxxHOLiC』より、バトルシーンを映し出した本編映像が公開された。今回公開された映像は、女郎蜘蛛(吉岡さん)の罠に嵌った四月一日(神木さん)が、自らの意思で抜け出そうと闘うシーン。アヤカシを操り、四月一日を襲う妖艶な悪女・女郎蜘蛛。四月一日の特別な能力を狙っており、甘い言葉を囁き誘惑しながら、四月一日を術中にはめていく恐ろしい存在だ。映像では、女郎蜘蛛に首を締めあげられ、四月一日が大ピンチに。そこに現れたのは、弓を構えた同級生の百目鬼(松村さん)。女郎蜘蛛目掛けて矢を射るが、「やめろ!」と叫びながら手下のアカグモ(磯村勇斗)が飛び出し、身を挺して彼女を守る。“四月一日&百目鬼vs女郎蜘蛛&アカグモ”のバトルの結末が気になる映像となっている。『ホリック xxxHOLiC』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年05月13日俳優の神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の公式写真集カットが10日、公開された。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。今回公開されたのは、蜷川実花監督による『映画 ホリック xxxHOLiC写真集』(講談社 税込4,400円)の中のカット。今にも消え入りそうな儚い表情を浮かべる四月一日(神木)を憂い、力強く支える百目鬼(松村北斗)の姿には、互いを支え合い強い絆で結ばれた関係が見て取れる。また虚無感漂う四月一日の背後で、指先を舐めこちらを見つめるアカグモ(磯村勇斗)のカットも。不穏な表情と首筋に沿わせた手からは四月一日への強い執着が感じられ、四月一日が持つ特殊な能力を、自分が崇拝する女郎蜘蛛に差し出したいと望むアカグモの欲望を感じるカットとなっている。(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年05月10日映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の公開初日舞台挨拶が行われ、神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆、蜷川実花監督が登場した。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。吉岡演じる女郎蜘蛛に心酔する手下・アカグモを演じた磯村は、撮影について「蜷川組といえば色気とかエロさを多少なりとも要求されるわけです。アカグモはそっち側を担当する係なので、色気指導というか、セクシー指導の先生みたいな方がいらっしゃって。ポールダンサーの先生からちょっとその色気の指導があった」と振り返る。さらに「動画フォルダを見返したんですけど、自分の映像が残っててすごい恥ずかしかった。先生がいて、僕が壁をドンとやって、首をずっと触られてる指導の映像が……」と明かす磯村。「それくらい細かな指の動きや首の角度までこだわってセクシーさを出していくというのは、やっぱり蜷川さんの世界観ならではだなと感じて、いい勉強になりました。首の角度を大事にしたいと思います」と照れながら語った。女郎蜘蛛役の吉岡もその動画を見たという。吉岡は「『こういう流れで、こういう風に女郎蜘蛛が操ったり触れたりしているところを撮っていきたいんです』というので、撮影資料のデータが送られてきたんですけど、磯村さんが本当に"されるがまま"すぎて、これは撮影資料なのかな? ということがありました」と明かした。
2022年04月29日映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の公開初日舞台挨拶が行われ、神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆、蜷川実花監督が登場した。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。「特殊能力を持っていると思う人がいるか?」というトークテーマでは、松村が「神木くん。撮影してて『天候があやしいな。晴れた方が良いんだけどね』なんて話をしてたら、雲がパカーッと割れて、だんだん道みたいなのができて、晴れてきたなあと思った先から神木くんが『おはようございます』と来る。太陽の道が出来て神木隆之介登場、というのが何度かあって太陽に愛されてるような力があるような気がします」と熱弁する。神木は恐縮した様子で「ここ(神木と松村)があわさって晴れるのかもしれないよ」と言うも、蜷川監督は「神木くんがきたら晴れるんですよ。とにかく神木くんが来ると晴れだし、晴れたら神木くんが来るし」と松村と同意見。松村は「駐車場の方向から順番に晴れてくる。駐車場、支度部屋、現場の順番で晴れてました。太陽を連れてやってくる」と表してた。柴咲も「天気は確かに100%晴れ」と頷きながら、神木について「人の心を察する力が長けてらっしゃるなと思って。私が『共演者の方に話しかけたいんだけど、今タイミングじゃないかな』みたいな時にスッと入ってきて、話を盛り上げてくれて、みんなで和気あいあいという空気を作ってくれるんです。妖精ですね」と語る。神木は「今のところ2つ(能力が)ありますよね。太陽を操れるのと、人の心が読めるということと。ありがたいです」と苦笑し、柴咲は「いつも助けられてました。現場で」と感謝していた。また、「変えたいこと」というテーマでは松村が「染めても染めても髪が茶色くなっていく。1月に3回ぐらい黒くしたんですけど、どんどん茶色くなっていく」とぼやき節。隣の磯村がアクリル板越しに「あ〜確かに茶色いね」と髪の毛をチェックすると、松村は「地毛が結構真っ黒なんですけど」と答え、磯村は淡々と「確かに黒いのに、先の方が茶色いね」と観察していた。
2022年04月29日ギャラリー宏介株式会社は、福岡の画家・太田宏介が描いた絵を専門に絵画レンタルを行っております。この度、2月7日にホームぺージをリニューアル。リニューアルとして、1ヶ月契約で「直筆サイン入り色紙」をプレゼントいたします。契約者の方へ、プレゼント■画家・太田宏介について画家・太田宏介は、絵を描き始めて30年。知的障害を伴う重度の自閉症です。言葉で自分の想う事を表現することは難しいのですが、絵画を通じて自分の想いを表現しています。独特なタッチと自由な色使いや構図に、多くの人々が魅了され、テレビや新聞などのメディアでも注目を集めています。太田宏介の絵をもっとお得に、そして気軽にレンタル出来るようになりました!!■レンタル絵画で、人の繋がりが生まれる。サラリーマン時代、全くの絵画の素人だった私が、病院や事業所などに絵が飾っていることに、不自然に想っていたことがありました。それは、一度飾った絵は「同じ場所にずーと飾りっぱなし」だということです。立派な絵も飾りっぱなしだと、飽きてしまい、いつの日か風景化してしまいます。そこで、絵画が変われば、人の気持ちが変わったり、四季の変化を感じたりして、「今度の絵は明るいね!」「季節にあっているね」などの会話が生まれます。絵を通じて「人とのコミュニティが生まれるのではないか」と感じて、絵画レンタル事業を始め10年になります。現在は郵送を使用し、全国に広がってきました。イグアナとガラバコスの生きものたちトラと少年■ホームページリニューアルでますます便利に今回ホームページをリニューアルしました。ホームページ内で、絵画が選べて、決済までワンストップで出来るようになりました。問い合わせもLINEやメーセージで対応します。またQ&A動画も作成し、絵画を飾る悩みや不安を解消しています。新ホームページ: ■絵画レンタル料3号サイズ(273mm×242mm) 月額3,300円8号サイズ(455mm×380mm) 月額5,500円20号タイプ(727mm×606mm) 月額8,800円30号タイプ(910mm×720mm) 月額11,000円■期間限定の特典!1ヶ月以上の契約で直筆サイン入り色紙を無料プレゼント3月末までの間に、1ヶ月以上の契約をして頂いた方には、画家・太田宏介が直筆で描いた色紙を無料でプレゼントさせて頂きます。(色紙の大きさ21cm×18cm)■太田宏介プロフィール ※主なメディア出演1981年 宮崎県にて生まれる。2歳で知的障害を伴う自閉症と診断される。1992年 松澤造形教室に通い始める。(本格的に絵を描き始める)2014年 九州朝日放送主催で「自閉の画家 太田宏介 22年の軌跡」を福岡市アジア美術館にて開催。72点を展示。6日間での来場者が2504名。番組にも出演。2017年 日本テレビ系列「24時間テレビ」にて、巨大ペットボトルキャップアートの原画を担当および出演。(FBS福岡放送の制作パートにて)2021年 NHKドキュメンタリー「絵が自由をくれた~自閉症の画家と家族~」が全国放送される。2021年 福岡天神大丸エルガーラ3階に「太田宏介カフェギャラリー」オープン2022年 ギャラリー宏介株式会社設立。■~私たちきょうだいの想い~ 太田信介画家・太田宏介は私の実弟です。私どもが営む、ギャラリー宏介株式会社は、太田宏介の作品を多くの人に知って頂こうと、絵画販売・絵画レンタル・絵画展企画をする事業を続け、10年になります。かつて私は、パチンコ店に務め店長を任されていました。売上額が大きいため、責任も重大。たくさんの社員・パート、そしてお客様との人間関係に揉まれ、大きなプレッシャーを感じながら日々働いていました。そんな中、たまに実家に帰ると、弟の絵がたくさん飾ってあり、見ていると、自然と涙が出てきました。弟は自由にのびのびと絵を描き、その中に温かさを感じて、「また、頑張ろう」と思える私がいました。開業から10年から経ち、太田宏介のファンが増えた事や絵画レンタルサービスで絵を飾って頂き、2022年1月に法人化し、ギャラリー宏介株式会社を設立しました。今後は海外個展にも挑戦し、太田宏介が後世に残る画家として名前が残っていけるように、きょうだいで頑張っていきたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月16日神木隆之介は、常に神木隆之介であることに疲れないのだろうか?いや、神木さんに限らず、俳優やタレント、有名アスリートに政治家…人前で何かをすることを生業とする者であれば誰もが、TV番組や映画、報道などを通じて人々から勝手な“イメージ”を持たれるものではある。ただ、神木さんが他の人々と異なるのは、子どもの頃から現在(28歳)に至るまで、ほぼ休むことなく俳優として活動し続けてきたことで、子どもの頃からのイメージが長く、そして深く人々の中に根付いているということだろう。いまなお、神木さんを“息子”や“孫”を見るような視線で“見守っている”人も多いし、「明るくて人当たりもよく、演技も上手でしっかりしている」という完璧なイメージを抱いている人も多いだろう。そんな<人々がイメージする>“神木隆之介”そのものを主人公としたドラマ「神木隆之介の撮休」が1月7日より毎週金曜よる11時からWOWOWにて放送・配信となる。物語はあくまでフィクションだが、神木さんが演じるのは神木隆之介本人。突然、翌日が撮休(=撮影がお休み)となった神木さんの姿をオムニバス形式(全8話)で描いている。あくまで脚本家が書いたセリフだが、まさに上記のような人々が抱くイメージについて言及されるシーンや「初対面の人からも『神木くん』と呼ばれるんですよね…」とボヤキ気味に語るシーンも…。果たしてこの“本人”役に神木さんはどう挑んだのか?神木隆之介を演じる上で「役作りは全くしなかった」「神木隆之介の撮休」第2話――最初にこの「神木隆之介の撮休」の企画を聞いて、台本を読んでの印象は?台本のト書きに「神木、○○する」とかあったり、自分の名前が台本にあるって、普段はないことなので不思議な気分になりましたね。他の人たちはみんな役名なので、みんなは僕のことを「神木」と呼んで、僕はみなさんを役名で呼ぶという(笑)。他人の撮休を他人が考えてくれるって、なかなかない発想だなと楽しく読ませていただきました。(8話で)それぞれ色が違うなと感じながら読みました。――あくまで脚本家が書いたフィクションではありますが、神木さんが演じるのは神木隆之介本人。神木隆之介を演じる上で、いわゆる役作りなどはあったんでしょうか?役作りは全くしなかったです。でもあえて意識したのは、“ちゃんと”しゃべらないようにしようということ。もちろんセリフはあるんですけど、人間って考えながらしゃべるじゃないですか? “役”を背負うと伝えないといけないことが明確に出てくるので、変なところで途切れたりしたらダメだけど、今回はノンフィクションにも思えるような物語を作っていただいたので、ちゃんと考えつつしゃべっていても、ところどころ、たどたどしかったり、「僕だったらこういうしゃべり方だな」というしゃべり方――芝居をしているというより、僕が私生活でしゃべっている雰囲気で見せたいなということは意識しました。――ある意味で、ここで描かれている神木さんの姿は、人々が抱くパブリックイメージであったり、脚本家がイメージする撮休の神木さんだと思いますが、本人としてはどう受け止めましたか?みなさん、本当に“好青年”に描いてくださって、ありがとうございます(笑)!(劇中の神木さんは)ちゃんとしてる人間ですね。どこにもクズ感がないですよね、本人と違って(笑)。これまで共演者の方に「もっとおとなしい人間かと思ってた」「意外とうるさいんだね」とか言われたことはありましたけど(笑)、そういうのとは違って、脚本家のみなさんが作品を通して僕のイメージを「あなたってこうだよ」と伝えてくださっていて、その意思が作品で届くというのはおもしろかったですね。「こう見えているんだなぁ…」って(笑)。わりとちゃんとした人間で、あんまり、ふざけてないですよね。本来の神木はもうちょっとふざけてますね。(劇中の神木さんは)真面目でまっとうな意見を言うキャラクターだったなと思います。ということは、世間のみなさんのイメージとしても、あまりふざけない感じなんですかね? 「コメントもちゃんとしてるし」みたいなセリフも出てきましたけど「そういうイメージなのか…」とは思いましたね。あと、(普段の神木さんは)あんまり自分のことはしゃべんないかもしれないですね。第4話「夢幻熊猫(むげんぱんだ)」の中でも姪(長澤樹)に「役者ってさ…」みたいなことを言ったりしてますけど、そういうことはあんまり言わないかな? 実際に姪もいるし、最近その姪が「女優になりたい」って言い始めたらしいんですけど、僕は「いいんじゃない?」って。やってみなきゃわかんないし、この仕事に限らずどんな仕事でもつらいことはあるだろうし。想像していたよりつらかったらやめてもいいし、やってみないとわかんないから「がんばれ~」みたいな感じです。この(エピソード)の中では真面目な叔父ですよね。本来は「普通のちょっとテンション高い28歳」「神木隆之介の撮休」第4話――「それはちょっと違うぞ」と否定したい、壊しておきたいパブリックイメージはありますか?僕は、お調子者ですよ(笑)、本当に。すぐふざけるんですよ。外(=仕事)では余計なことは言わないというだけです。落ち着きもないですし「普通のちょっとテンション高い28歳だよ」ってことは言っておきたいですね。周りからは「まあまあ、もう28歳なんだから、無駄にテンション高くしないでもうちょっと落ち着けよ」って言われるかもしれないですけど(笑)。無駄なこと、ふざけることが好きな人間なんです。――周りのイメージと本当の自分のギャップで悩んだりしたことはないんでしょうか?それは全くないですね。そんなに苦しんだりってことはなくて、お会いする相手の方がどんなイメージを持たれていても、実際に会って話していることが真実だと思っているし、会った時から新しく(イメージを)構築していけばいいと思っているので、そんなに気にしたことはないですね。――“国民の息子”のようなイメージを持たれたり、「完璧にそつなく何でもこなす」というイメージを持たれることもあるのではないかと思いますが…。そういうイメージを気にしたことはないんですよね。逆に「なんでこんなに褒められてるんだろう?」って思います(笑)。「え? そんなに過大評価をしていただいて…ありがとうございまーす(笑)!」って感じですね。かといって、それをプレッシャーに感じるってこともないですし。――“いい人”のイメージを持たれやすそうですし、意地悪な言い方をすると「挫折を感じたこともないし、コンプレックスもないんでしょ?」とか思われがちですけど、実際にコンプレックスを抱くことは?あります、あります!「もっと身長が高ければなぁ…」とか「(新田)真剣佑くんとか(山崎)賢人くんみたいな顔になりたかったなぁ…」って思いますもん(笑)。「背が高いと服も似合うし、いろんな髪型も似合うでしょ。いいなぁ」って思います。なぜか僕の周り、背が高くてカッコいいやつばっかりが揃ってるんですよ。過去に「イケメンたちに囲まれて神木、ハーレム状態」とかって記事が出てたのを読みましたから(笑)。志尊淳くんとかもそうですし、主人公性のある人たちばかりが周りにいて「目の保養になるなぁ」「心が浄化される」と癒されつつ「いいなぁ…。うらやましいな…」とか思ってますね。それはずっとコンプレックスですね。縁のある俳優&スタッフとのドラマ製作が実現「神木隆之介の撮休」第7話――今回、神木隆之介役を演じたことで気づいたこと、発見したことはありましたか?やっぱり、普段の自分ってちょっとテンション高いんだなって思いましたね(笑)。しゃべることが好きなんだなと思いました。素の自分と一番近かったのが第7話の「友人の彼女」かな? 結構セリフが多かったですよね。井之脇海くんが親友役で、萩原みのりさんが海くんの彼女で、僕が海くんと仲が良すぎて彼女が嫉妬するというお話で。井之脇海くんとの思い出をずっとしゃべってるというシーンがありましたけど、あのテンションは(自分と)近かったと思います。たしかにしゃべるなって。実は、僕も同じような環境にいたことがあって(笑)、親友とすごく仲が良くて、毎日のように遊んでて、毎日一緒にゲームをやってたんですよ。ふと「この人、彼女とかいないのかな?」って思ったんです。いや、いた場合、どうなんだろう? 俺がかなり独占してるぞ…って。その親友が最近、結婚したんですよ。だから(彼女が)いたんですよ。すごく申し訳ないじゃん!って思って(苦笑)。奥様にも挨拶をさせていただいたんですけど「隆さんとの関係を壊したくないので、どうぞ私のことは気にしないでいままで通り、誘ってやってください」って言ってくださって、すごく優しいなと思いつつ…「でも彼女いたんだ!?」って(笑)。あと、もう別の仲良い友人の話ですが、カラオケを一緒に行き過ぎて、他の人に「今日空いてる? あぁ、でもどうせ神木くんと遊ぶでしょ?」とか「神木くんは大丈夫?」って聞かれるって言ってました。一番優先されてるらしいです(笑)。「神木隆之介の撮休」第6話――今回、全8話でいろんな監督、俳優さんとご一緒しましたが、特に思い出深かったことや出会いは?いっぱいあるんですけど、第6話の「ファン」には松重(豊)さん、田中(要次)さんも出てくださっているし、なんなら大塚明夫さんですよ!(ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの)スネークが出てくれたんですよ? YouTubeで以前、ゲーム配信でコラボさせていただいて、その時に「お会いしたいですね」と言ってたらこうやってお会いできたんです。しかも、エピソードの中の神木も大塚さんが演じる声優・小野寺修吾のファンという設定で、僕も大塚さんのことは大好きなので、リンクするところがあって嬉しかったです。あとは矢本くん(悠馬/第3話「捨てる神あれば」)もそうですし、仲野太賀くん(第8話「遠くにいる友人」)、成海璃子ちゃん(第2話「嘘から出た何か」)も藤原季節くん(同)もそうだし、仲のいい人たちが出てくれて楽しかったですね。監督の森ガキさん(オープニングと第3話「捨てる神あれば」、第6話「ファン」の演出担当)は、志尊淳くんとSNSで制作してた映像でご一緒したことがあったんですけど、「本格的に映像で一緒にできたらいいね」とか言ってたらこの作品でご一緒できたので、すごく嬉しかったです。繊細な画ですけど、すごく自由にさせていただいて、またご一緒できたらいいなと思います。子役出身の苦労や葛藤は「全く意識したことない」「神木隆之介の撮休」オープニング――毎回、冒頭で明日が撮休になったと知らせるマネージャー役を池田鉄洋さんが演じています。もしも、池田さんが現実でも神木さんのマネージャーだったら…?メッチャ楽しいと思います! 鉄洋さん、本当に優しいですからね。あんなに優しい人いないですよ。映画『屍人荘の殺人』のとき、矢本悠馬くんは「イケテツ」って呼んで、僕は「鉄洋」ですよ(笑)? そんなの許してくれる年上の人、いますか(笑)? 僕がたまに「イケテツさん」って呼んだら「いや、鉄洋でいいよぉ。そっちのほうが落ち着くから」って(笑)。メッチャ良い人です。今回の企画の打ち合わせの段階で「誰と仲が良いか?」といったリサーチがあったんですけど、マネージャー役が必要ということで「誰か候補はいますか?」と聞かれたので、迷わず「池田鉄洋で!」と(笑)。――劇中の関係性が池田さん演じるマネージャーが「神木さん、すいませーん…」という腰の低い感じで、その関係性も毎回、面白いですね。実際、僕と鉄洋さんもそういう“プロレス”をできる関係性なんですよね(笑)。――神木さん以外では、第1話の「はい、カット!」で共演された安達祐実さんだけが唯一、本人役で出演されていて、“元子役”ということについて語り合います。本人同士でフィクションの作品でお芝居をするのはいかがでしたか?楽でした(笑)。安達さんのことを「安達さん」って言えるので。初めてお会いしたのが、何年か前にスタジオで、たまたますれ違ったんですけど、僕が小声で「あ、おつかれさまです」と言ったらペコってしてくれて。僕は休憩で、安達さんは楽屋からスタジオに入る、ちょうどスイッチを入れる時で、僕は心の中で「うわっ! 安達祐実だ!」と思ってました(笑)。「やべぇ!」って。これは今回、ご本人にも伝えたんですけど、ちょうどスイッチが入ったのか、なんか“気迫”があったんですよ。「やっぱり違うな、安達祐実は」って。今回、ご一緒すると聞いて「あの気迫で来られたらとんでもないことになるな…」と思ってたんですけど、おそるおそる話しかけたらすごくニコニコとお話してくださって、すごく優しい方でした。「初めてお会いしたとき『やべぇ、安達祐実だ!』って思ってました」って言ったら、笑ってくれました(笑)。「神木隆之介の撮休」第1話――このエピソードでは、子役出身の俳優ならあるのかも?と思わせる架空の“シンドローム”が描かれますが、神木さん自身は普段からこれは職業病だなと感じることはありますか?あります。ふとした瞬間に「カメラがここにあったら、こう撮っているだろうな」「引きだったらこうで、寄りだったらこうだろうな」というのが頭に浮かびます。歩きながら音楽を聴いてても「この曲だったら、こうやって歩いてるシーンに合うな」とか「この曲が主題歌なら、こういう物語がいいな」とか思いながら歩いてます。それはクセですね。「こういう物語、画の質感で、いま自分が歩いてるカットはスローで…」とか想像しちゃいます。――このエピソードの中の神木さんのように、現実とお芝居の区別つかなくなることはありますか?たしかに、いま言ったような「こういう映像だな」とか考えてる時は基本、ボーっとしてますね。レジで支払いをしてる瞬間も「でもこっちから撮っているなら、こう見えるだろうな」とか「こういう角度で映ってるな」とか考えてて、「ありがとうございました」って出ていく時に「あ、やばい。いま楽しかったけど……あ、ちゃんと買ったか」みたいにはなりますね。――ちなみにそうやって妄想するとき、「カメラがここにあるなら、顔の向きをもう少しこっちに向けた方がいいな」と考えて動かすことなどは…?します(笑)! 「いま、この向きなら…」とか目線をちょっとずらしたり…。――劇中のように「子役出身だからこそ、どこかで一皮むけないと」みたいな焦燥や葛藤を抱えたことはなかったんですか?それはなかったです。全く意識したことないですね。何も考えてこないで生きてきちゃったんで(笑)、周りの人が大変だったみたいです。「子役からやってきた俳優は(大成するのは)大変だよ」という俗説みたいなものが芸能界にはあるので「どういうブランディングで、どんな作品に出て…」みたいなことはマネージャー陣が考えてくれていて。僕は何も考えずに台本を渡されたらとりあえず頑張るという姿勢でやってきたので、僕自身は大変ではなかったし、自分の見え方とか「このまま20代もいけるか?」みたいなことも全く考えてなくて、のんきでしたね。実際に撮休になったらやりたいこと「カラオケが第一優先」――もしも、実際に急に「明日、撮休です」となったら、どんな1日を過ごしますか?午後まで寝て、ダラダラ風呂入って、誰かと一緒にカラオケいけないか探って、誰もいなかったらひとりで行って……。そうなんですよ…(苦笑)。パブリックイメージと全然違うかもしれませんが…。――何はともあれカラオケは最優先事項で外せないんですか?第一優先ですね。「何かした」という、“抗い”なんですかね? カラオケが。1日の中で、かろうじて何かした――「カラオケ行った」と言えるように、行っちゃいますね。――ちなみにカラオケに行ったらどんな歌を?毎回、必ず歌うのは桑田佳祐さんの「可愛いミーナ」、あとは「シカバネーゼ」(jon-YAKITORY)とかボカロ系の曲ですかね。ボカロ系の曲を歌い手さんが結構、歌っていて、そのキーを調べられたりもするので、それで歌ったり。他にもいろんなジャンルを歌いますね。――外出などをせず、何もしないで過ごすということはないんですか?できるだけイヤですね。まあ、外に出ないとなると、1日中ゲームしてますね。「FF(ファイナルファンタジー)XIV」の「暁月のフィナーレ」という新しいストーリーが増えたので、今後はそれをやりながら籠もることになるんだろうなぁ…と思いますけど。ちゃんとPCの横に冷蔵庫があって、飲み物も冷やせるんでね(笑)。2022年は2021年で得たものを「活かす」1年に――これまで過ごした撮休の中で、最も良い過ごし方をしたなと思える過ごし方は?(しばらく考えて)…ないですね。ないなぁ…(笑)。急に撮休になっても買い物と…あぁ、コロナ前ですが、秋葉原に行って、好きなアニメグッズを漁ったり、帰りにカラオケに行ってアニソンを歌ったりしたのは楽しかったです。――劇中でも「神木隆之介を演じてるんだろ?」みたいなことを言われますけど、素に戻れる瞬間ってありますか?ゲーム、カラオケ…。まあでも友だちといるときは素だなって思います。別に普通にいるんでね、一都民なんで(笑)、そんなに意識したことはないですけど。まあ、お店で「神木さま、4名様!」と呼ばれた時は、席に座るまで意識しましたけど(苦笑)。普段はあまり何も意識してないですね。――先ほど、誰も集まれなかったら一人で…とおっしゃっていましたが、「おひとりさま」でカラオケや食事に行くことはわりとあるんですか?ありますね。こないだの舞台の大阪公演の休演日には一人で焼肉に行ってきましたよ。おいしかったです。全然、気にせずにひとりで行けちゃいますね。ちょっと寂しいけど「でも、ひとりでもできるしなぁ」と思うと、ササっとなんでもひとりでやっちゃうんですよね。――現実には撮休どころか、忙しい日々を過ごしているかと思いますが、多忙な中で気持ちを切り替えたり、リラックスのために大事にしていることはどんなことですか?友だちとのご飯。あとは趣味ですね。YouTubeを見たり、ゲームしたり、そこは夜更かししてでもやりますね。時間がない時ほど遊びたくなるんですよね(笑)。「時間があるときに遊べばいいじゃん!」って思いますけど人間、時間がある時ほどボーっとしちゃうんですよ(苦笑)。本当にワガママでないものねだりなんですね。時間がない時に限って、誰かと会いたくなったり遊びたくなるものなんです。だから時間がない時こそ、一緒に友達とご飯を食べたり、ゲームしたり、ひとりでも趣味をやってますね。そこは睡眠時間を削ってでも。――本作を含め、この1年も多くの作品に出演され、多彩な活動をされてきました。改めてふり返って、どんな1年でしたか?すごく大きな刺激をもらいましたね。ドラマ「コントが始まる」で始まって、特に菅田(将暉)くんと仲野太賀くんは「お芝居って楽しいことがいっぱいあるんだな」ということを気づかせてくれた2人ですし、あの作品に出られてよかったなと思います。それから、最近まで舞台(「パ・ラパパンパン」松尾スズキ演出)をやらせてもらいましたけど、まさかの2度目の舞台で、初めての舞台(「キレイ-神様と待ち合わせした女-」)の時とは全く違う、博学でセリフの多い役で「これは無理だよ!」「できるのかな?」と心配だったんですけど、みなさんの支えもあって無事にやることができました。あきらめかけていたことをやり遂げることができたというのが、自分の中の“強み”になったし、すごく大きなものを教えてもらえた1年だったと思います。それを2022年にどう活かせるか? 勝負だなと思います。もちろんやってみて、活かしきれなかったら、それはそれでいいとも思っていて、「活かそう」と思うことが大事なので、とりあえずあがいてみます!「WOWOWオリジナルドラマ神木隆之介の撮休」WOWOWにて1月7日(金)放送・配信スタート(毎週金曜よる11時~放送・配信/各話放送終了後、WOWOW オンデマンドにてアーカイブ配信)。【WOWOWプライム】第1話無料放送/【WOWOWオンデマンド】無料トライアル実施中。(text:Naoki Kurozu/photo:Maho Korogi)
2022年01月07日俳優の佐野勇斗が、2022年3月6日に『佐野勇斗カレンダー2022.4-2023.3』(SDP 2,530円/卓上ケース入 A5)を発売することが決定し、表紙のほか、収録カットと特典イメージが公開された。所属するダンス&ボーカルグループ・M!LKが11月24日にメジャーデビューを果たし、2022年には映画『嘘喰い』の公開を控えるなど、幅広い分野で活躍中の佐野。5作目となる同カレンダーは、月ごとに季節感のある様々なシチュエーションで撮影し、2月のバレンタイン、8月の浴衣デートなど恋人とのアルバムに収められた思い出写真のような距離感のカットが多数収録されている。今回公開されたのは、年越しそばを食べながらこちらに視線を向けている12月カット。年末年始を一緒にゆっくり過ごしているかのような1枚になっている。また、ライダースを羽織ってクールな表情で視線を送るカットを通常版表紙、自然光の中で傘を差した姿が印象的なカットをイベント限定版表紙に採用。ライダースのほかにもボーダーTシャツやニット、スウェットスタイルなど様々なスタイリングを着こなす姿も見どころだ。あわせて公開された特典イメージには、まっすぐにこちらを見つめているカット、夏らしく浴衣を着用したカットや、扇風機で遊んでいるカットを使用。STARDUST SHOPPERSもしくは楽天ブックス、HMV・Loppiで購入すると、ポストカードが手に入る。コメントは以下の通り。■佐野勇斗佐野勇斗カレンダー2022.4-2023.3の発売が決定致しました!! 今年もスタッフさんと一緒に、色々なシチュエーションを考えさせて頂きました。テーマは、「佐野勇斗と一年付き合ってみた」でございます。もし、佐野が彼氏だったらこんな風に一緒に過ごすんだなぁ~と、妄想を膨らませていただければ幸いです(笑)。ぜひ、ゲットして下さい!
2021年12月27日俳優の磯村勇斗が11日、オンライン配信イベント「磯村勇斗ファンイベント 2021 Fourth Wave -ISO RADIO DX-」を行った。磯村の29歳の誕生日に行われたこのイベントは、ファンクラブで配信している「ISO RADIO」の特別版として開催され、ファンからのメールやハガキも2,000通以上集まったという。ラジオらしく投稿コーナーも盛りだくさんで、合間には磯村による特別パロディCMが流れるなど、遊び心もたっぷりの内容に。この日は、磯村が「スカルプD オーガニック」メインキャラクターに就任したことも発表された。順調にイベントを進める磯村だが、グッズを紹介する「ISO RADIO SHOPPING」のコーナーにさしかかると、不審な人物が壁の飾り付けをしており、驚いたようにのぞき込む。「ちょ、すいません、誰ですか?」と話しかけると、劇団EXILEの鈴木伸之が登場。「聞いてないのよ、なんでいるの!?」と驚く磯村に、鈴木は「今日、ちょっと装飾として呼んでいただいて……」とボケを飛ばし、そのまま一緒に配信を行っていくこととなった。磯村は「渡されている台本は1人で全部進行するものだったのに、いたのよ。『今回、誰も来ないよ』と言われてたのに、来てるのよ。嬉しさと驚きがある。びっくりしちゃった」と語り、鈴木が「嬉しすぎて、今日なんとスペシャルで、ノーメイクで来てます!」と明かすと、「やだこれ貴重〜! 見れないよ、ノブのすっぴんなんて」となぜかIKKOのモノマネでテンションもアップ。鈴木は「嬉しいですよ。勇斗とは『東京リベンジャーズ』『今日から俺は!!』、その前をたどるとNHKのドラマでも一緒だったし、縁も深いですし」と2人のつながりにしみじみとしていた。ファンから川柳を募集するコーナーでは、鈴木も「ラスト20 最後の日まで 楽しもう」と磯村に向けた一句を披露し、「あっという間でしたね、20代。気付いたら終わっちゃうし、どんどん早くなると言いますから、最後の日まで楽しもうぜ」とメッセージを贈る。磯村は「まずはそのスタートとして楽しんでるから、30歳を迎える時も『いい29歳だったな』と言えそうな気がしますね」と喜んだ。また、テレビ東京のドラマ『サ道 2021』で共演する原田泰造からは「磯村くん、いっそん、磯村くん! 誕生日おめでとうございます。なんだよ、今日俺そっち行きたかったよ」とお祝いのビデオメッセージが届き、これにも磯村は「びっくりしましたね、原田さんありがとうございます。嬉しいです」と感謝。さらにイベントを締めようとしていた磯村が電話を渡されると「もしもーし、北村です」と、北村匠海とつながる。磯村は驚きながらも「ソウルがつながってるから、匠海とは」と喜び、北村は「いっそんもまた年をとって、初めて出会った時よりも、どんどんいぶし銀な役者になっていってる。輝いてるんだけど、いぶし銀に光ってる。誇らしいです。役者としてもゲーム仲間としても友人としても信頼してるし、このままかっこいいイケオジになってってください」とメッセージ。そのまま電気が暗くなると、退場したはずの鈴木が歌いながらケーキを持って再登場し、「また来たよ!」という磯村に、手書きの「高級お食事券 有効期限2023.9.11」をプレゼントしていた。ファンクラブ会員に向けたイベントの第2部では、ファンとの生電話などのコーナーも。ラジオの合間に挟まるシュールなCM(風映像)についても「何か作っていいよという話をいただきまして、挑戦させてもらえた」と明かす。「タケモトピアノ」風のラジオCMについては、「タケモトピアノのCMが大好きで、未だに変わらないじゃないですか。現代で4Kがあるのにずっとアナログだし、あの精神を大事にしたいというこだわりを感じる。インパクトもあるしメロディーもいい」と元のCMを絶賛していた。最後に磯村は「なかなか人と会うこともできなくて、本来であれば直接ファンの皆さんと会う予定だったんですが、それもできなくて。離れていても楽しめることはあるんだ、つながることもできるんだなというのをラジオを通して感じました。いろいろなサプライズもあって、僕はすごく楽しい2時間半でした」と振り返る。この1年について「ドラマも映画も出させていただいて。『恋する母たち』は、地上波でお尻出したらもう怖いものないですよね。『珈琲いかがでしょう』では(中村)倫也さんにも今でも良くしていただいて、一緒にゲームしたりして、良い出会いがありました。映画『ヤクザと家族 The Family』は藤井(道人)さんと綾野(剛)さんに出会えたことが俳優人生にとってすごく重要だったかなあと思っています。それ程、愛にあふれた作品。『サウナーーーズ』もまだまだ続いていくでしょう。乞うご期待。大河も初めて出させてもらいましたし、色々ありましたね」と様々な作品について語った磯村。「今年もよりみなさんに良い作品を届けられるよう、俳優・磯村勇斗として頑張っていくとともに、CMみたいな変な映像も作っていくと思いますのでおまけとして楽しんでいただけたらと思います」と抱負を表した。
2021年09月12日never young beachの安部勇磨が、6月30日にリリースしたソロアルバム『Fantasia』収録曲「おかしなことばかり(英語タイトル:Many Strange Things)」のMUSIC VIDEOを本日23時にプレミア公開する。6月30日にリリースされた同アルバムは、ポップなメロディーと日本語詞にアメリカのインディー・ミュージックの影響が組み合わさった作品で、サポートメンバーとしてキーボードに香田悠真、ドラムとギターに嘉本康平(DYGL)、ベースに市川仁也(D.A.N.)が参加している。公開されたMVには、都内にある日本独自のノスタルジックが残る団地や公園、河川敷などといったロケーションに加えアルバムジャケットでも使用された安部のホームスタジオで、2匹の愛犬と遊ぶ様子が収められている。監督はミュージシャンであり映像ディレクターのVIDEOTAPEMUSICが務めた。安部勇磨は、この夏東京と大阪で開催される『BABY Q 納涼祭』への出演が決定している。■VIDEOTAPEMUSIC コメント近所の公園に毎朝太極拳をやっているグループがいるのですが、先日思い切って見様見真似で参加してみたんです。ゆっくりと呼吸をしながらぎこちなく身体を動かす。普段は意識していなかった筋肉を意識しながら初めてする動き。手探りで自分の輪郭を想像する。知らなかった事を知り、汗をかく。シンプルだけどストレンジ。そして少し楽しくなる。それは「おかしなことばかり」を聴いた時の感覚にも共通すると思い、その瞬間このMVのアイデアが決まりました。素晴らしい音楽グループ"ogawa&tokoro"のkynan tokoro氏によるアニメーション、8mmフィルム、Hi8のカメラなどを駆使してカラフルに仕上げました。■Yuma Abe「Many Strange Things」Official MV※7月21日(水) 23:00プレミア公開<リリース情報>アルバム『Fantasia』発売中『Fantasia』ジャケット配信リンク:購入リンク:【収録曲】M1 ファンタジアM2 おまえもM3 おかしなことばかりM4 素敵な⽂化M5 さわってみたらM7 テレビジョンM8 ありがとさんM9 さよならM10 ピンと来たほうへM11 意味なんかなくてもM12 おたよりAll Music & Lyrics by 安部勇磨Yuma Abe「Omaemo」MV<ライブ情報>『BABY Q 納涼祭』【東京公演】日程:8月12日(木) .13日(金)会場:東京・恵比寿ザ・ガーデンホール【大阪場所】日程:8月26日(木) .27日(金)会場:大阪・なんばHatch詳細がこちら:関連リンクThaian Records HP Records YouTube Records Twitter Records Instagram Records Facebook
2021年07月21日俳優の小出恵介がこのたび、公式YouTubeチャンネル「小出恵介 / Keisuke Koide」を開設し、15日に初回動画を配信した。4年ぶりのドラマ復帰となる主演作『酒癖50(フィフティ)』(ABEMA)の初回配信直後の15日22時45分に初動画を公開。この動画は、小出自身で撮影を行っており、カメラアングルの調整や自身が座るポジションを確認するなど、慣れないYouTube撮影にそわそわした様子が映しだされ、「はじめまして。小出恵介です。YouTubeを始めてみることにしました」と視聴者に向けてあいさつ。「僕このあとしばらく経ったらニューヨークへ武者修行へ向かおうと思っている」と、近々ニューヨークに渡る予定であることを明かした。そして、今後のYouTubeでのコンテンツについて、アメリカでの様子や自身の普段の生活などを配信していきたいと説明。また、YouTubeチャンネルは、ファンや視聴者と繋がる場所にしたいと考えていると話し、「このチャンネルでやってほしい企画ですとか、コラボしてみてほしい方とか、もしいましたらどんどんお便りください」と呼びかけた。
2021年07月16日男性が育児休業(以下「育休」)を取りやすくするための改正育児・介護休業法が成立するなど、「育休」をめぐる議論が盛り上がるなかに贈る、瀬戸康史主演のWOWOWオリジナルドラマ「男コピーライター、育休をとる。」。この度、ポスタービジュアルと90秒予告映像が解禁となった。本作は、コピーライターの男性会社員が体験した不安や奮闘、面白さに満ちた育休の6か月を、笑いと涙で綴るハートフルコメディ。到着したポスタービジュアルは、魚返洋介(瀬戸康史)が赤ちゃんを抱きながら驚きと戸惑いの織り交ざったコミカルな表情が印象的。コピーにある通り、“まだ男性の7%しか体験していない「旅」”がどのようなものになるのか、波乱に満ちたドラマ展開を予感させる。予告映像では、そのサバイバル・クロニクルの様相が垣間見える。主人公・魚返の悪戦苦闘ぶりや妄想描写などコミカルなエンターテインメントとしての色合いと、涙や葛藤が織り交ざる夫婦のドラマとしての見ごたえが詰まった世界観が感じられる。また、我が子誕生という、これまで味わったことがない感動の瞬間を妻の愛子(瀧内公美)と分かち合う姿も。魚返の同期社員カマチ(赤ペン瀧川)、新入社員・今泉真理子(福地桃子)、アートディレクター・梶原(少路勇介)、営業部長・千木良(池田成志)、直属の上司・魚浜崎部長(村上淳)ら個性的でコミカルなキャラクターたちがイキイキと登場する。WOWOWオリジナルドラマ「男コピーライター、育休をとる。」は7月9日(金)より放送・配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2021年06月10日瀬戸康史主演で、コピーライターの男性会社員の育休の6か月を、笑いと涙で綴るWOWOWオリジナルドラマ「男コピーライター、育休をとる。」。この度、本作の個性溢れる注目のキャストが明らかになった。主人公・魚返洋介を演じるのは、ドラマや映画、舞台と幅広く出演し、最近ではドラマ「ルパンの娘」や舞台「23階の笑い」(演出:三谷幸喜)など、俳優として新たな境地を見せている瀬戸さん。WOWOWドラマは初主演となる。そして、瀬戸さん演じる主人公の魚返と時に笑い、時にぶつかりながら“育休の壁”を乗り越えていく妻・愛子役を演じるのは、「大豆田とわ子と三人の元夫」や映画『由宇子の天秤』など話題作への出演が続く瀧内公美。そして、魚返の同期社員で育休のイロハを指南する通称“育休マイスター”のカマチ役に赤ペン瀧川、思ったことは空気を読まずに発言し、魚返を困惑させる“いまどき”の新入社員・今泉真理子役に福地桃子。アートディレクターで育休中の魚返を映画鑑賞の誘惑で惑わす梶原役に少路勇介、調子のいい世渡り上手の営業部長・千木良役に池田成志。そして直属の上司で魚返が意を決して育休取得を切り出すことになる「最初の難関」浜崎部長役に村上淳など、個性的な存在感を放つ実力派俳優たちが出演。脚本は、映画『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』で話題と共感を呼んだ細川徹が手掛け、監督は映画『ドロステのはてで僕ら』でも斬新な映像表現で話題をさらったコメディの鬼才・山口淳太(ヨーロッパ企画)。男性の育休取得促進が叫ばれ、働き方の見直しと模索が続くいま、各界の才能の融合によるアンサンブルに注目だ。WOWOWオリジナルドラマ「男コピーライター、育休をとる。」は7月9日(金)23時よりWOWOWプライムにて放送(全6回)、同日、第1回放送終了後よりWOWOWオンデマンドで全12話を一挙配信。※WOWOWオンデマンドでは6月25日(金)にいち早く第1話、第2話を配信。(text:cinemacafe.net)
2021年05月17日菅田将暉、神木隆之介、菅田将暉がお笑いトリオを演じ、有村架純らが共演する「コントが始まる」。その第4話が5月8日に放送され、鈴木浩介演じる真壁の言葉と、神木さん演じる瞬太と絶縁状態にある母・友利子の関係に様々な声が送られている。高岩春斗(菅田さん)は高校時代、美濃輪潤平(仲野さん)を誘いお笑いコンビ「マクベス」を結成。親と「10年やっても売れなかったらキッパリ辞める」と約束し活動を始める。2人の友人で「ぷよぷよ」の日本一になりプロゲーマーの道を歩んだ朝吹瞬太(神木さん)がその後合流しマクベスはトリオに。そして10年の時が流れ、売れなかった彼らは解散を決意する。一方、中浜里穂子(有村さん)は一流企業に就職するがトラブルの責任を押し付けられ、結婚するつもりだった彼氏にも裏切られ、廃人のようになっていたところにマクベスと出会い、彼らの“オタク”となったことで生きる希望を取り戻すも、初めて行ったライブで解散を知らされる。そして“廃人”となった里穂子を心配し、彼女と同居することにした妹のつむぎ(古川琴音)は、働いているスナック「アイビス」で瞬太と出会い、里穂子とマクベスの3人をつないだことで彼らは少しづつお互いを知り、距離が近づいていく…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春斗、潤平、瞬太らの高校の時の担任、真壁(鈴木浩介)が3人が暮らすアパートにやってくることになり、部屋を掃除していると瞬太の母・友利子(西田尚美)の危篤を知らせる電話が。母と絶縁状態だった瞬太だが、つむぎの説得もあって病院に向かう…というストーリーが展開。春斗と潤平の2人で真壁を迎え、解散を迷っていることを真壁に打ち明け率直な意見を求めると。真壁は「解散したほうがいいと思うぞ」と即答。自分も大学卒業してからすぐ教員になったわけではなく、回り道したから夢を追いかける辛さがわかると言う真壁は「18から28までの10年と、これからの10年は別次元の苦しみだぞ」と真面目な表情で2人にアドバイスを送る。真壁の言葉にネットでは「苦しみがわかるからこそ解散をすすめる真壁先生…」「30代以降も夢追う辛さが別次元だと知っているからこそ、解散した方がいいと言う先生…」などの反応とともに、真壁に解散を止めてもらいたかった春斗と潤平に対する「解散を止めてもらうつもりだったのか潤平…」「背中押されたかった気持ちと虚しさがすごいよなーこれ」「遮二無二やれよって、言って欲しかったんだね…」といった共感の声も。真壁の言葉にショックを受ける2人だが、これに「先生に、「解散はやめとけ、まだ夢を追っていい時期だ」と言われることを期待してたってことは、単純に春斗と潤平が「自分たちの意思として」続けたいってだけなんだよな」「欲しい言葉があるのは気持ちがそっちに傾いてるでしょ」といった反応を見せる視聴者も多数。一方、瞬太と友利子との関係に対しては「母の日の前日にこの話を放送する意味がすごくあったと思う。私もちゃんと感謝を伝えよう」という声がある一方、「母親を許せとは誰も言わなかったのはよかったな」「別に死ぬからって許す必要ないよね 死んでから時間経ってから消化できてからでいい」といった意見まで、色々な声がSNSに投稿されている。(笠緒)
2021年05月08日never young beachのボーカル&ギター安部勇磨が、初のソロアルバム『Fantasia』を6月30日にリリースすることを発表した。今作は安部が音楽と向き合って生まれたパーソナルなアルバムで、サポートメンバーとしてキーボードに香田悠真、ドラムとギターに嘉本康平(DYGL)、ベースに市川仁也(D.A.N.)が参加するなど友人達と共に制作したあたたかみのある一枚となっている。さらに、安部とも親交があり音楽人生に大きな影響を受けているアメリカを中心に活動するシンガーソングライター、デヴェンドラ・バンハートがギターで参加し、音楽家として最も敬愛している細野晴臣氏が4曲ミックスを手掛けている。なお『Fantasia』は、安部が新たに立ち上げた音楽レーベル"Thaian Records"の第一弾作品としてリリースされる。■安部勇磨 コメントなにも決めないで流れに身を任せて作った作品です。リリース情報安部勇磨『Fantasia』2021年6月30日(⽔) リリース2,970円(税込)予約ページ:<収録内容>01. ファンタジア02. おまえも03. おかしなことばかり04. 素敵な⽂化05. さわってみたら06. ⾵まかせ07. テレビジョン08. ありがとさん09. さよなら10. ピンと来たほうへ11. 意味なんかなくても12. おたより関連リンク安部勇磨 Instagram Records HP
2021年04月16日大人計画とパルコが共同プロデュースする、宮藤官九郎作・演出のオリジナルロックオペラのシリーズ「大パルコ人」第4弾の舞台「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」の上演が決定した。2009年上演のメカロックオペラ「R2C2~サイボーグなのでバンド辞めます!~」、バカロックオペラバカ「高校中パニック!小激突!!」(’13)、ステキロックオペラ「サンバイザー兄弟」(’16)。2044年の渋谷、2022年の渋谷、2033年の池袋を舞台に暴れまくった同シリーズ第4弾の舞台は、11年前の戦争(「R2C2」)で一度崩壊した2055年の渋谷。特殊な能力と共通の悩みを持つ浮浪児たちが出会い、双子のDJポリス、浮浪児を利用してのし上ろうと目論むカリスマらと関わりながら成長していき、やがて、世界を救うという壮大なテーマを背負い、能力と羞恥心の狭間で葛藤する。そして本作には、宮藤さんが推すフレッシュなメンバーと、頼もしい面々が出演。連続テレビ小説「あまちゃん」以来の宮藤さんとのタッグとなるのんや、「仰げば尊し」「この世界の片隅に」の村上虹郎、ミュージシャンのYOUNG DAIS、そして藤井隆。シリーズに欠かせないレギュラーメンバー、三宅弘城、少路勇介、よーかいくん。さらに、荒川良々と伊勢志摩が出演。宮藤さんは、ギター演奏でも舞台を盛り上げる。<コメント>●宮藤官九郎超能力ものです2055年の渋谷に超能力者が集まって、世の中をよくするために、喧嘩したり仲直りしたり、演奏したり歌ったりするマジメな集会です。ただし屁が出ます。すいません。マジメな時ほど屁が出ます。感想は「#ただし屁が出ます」で呟いて下さい。屁が出ます。●のん大パルコ人に呼んでいただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです。あまちゃんの時に、宮藤さんの脚本でお世話になりました。あの時は朝ドラフィルターがかかっていたんだなあ、と思うくらい、今回の宮藤さんのプロットがぶっ飛んでいてびっくりしました。きっと、タイトルを読んだだけで「一体どんな舞台なんだ?!」と誰もがドキドキワクワクしていると思います。私も心臓バクバクです。無事公演出来ることを楽しみに、稽古に励みます。頑張らなきゃ~~。●村上虹郎うお~、ついに宮藤さん~、大人計画さん~、という感じです。ただただ観てきた側の人間として。不思議な感覚があります。そしてここに来ておそらく村上虹郎初めてのラブコメです。やばいです。こんな話の設定で作品作ろうとしている宮藤さんはやっぱりおかしな方だと思います。大パルコ人というとんでもないエネルギーのシリーズについていけるようまずは体力作り頑張ろうと思います。新生渋谷パルコで皆さん、ぶっ飛んでいきましょう。●三宅弘城お芝居したり演奏したり唄ったり踊ったりという大パルコ人だからこそできること、今回初めて共演させて頂く方が多いこと、新しいパルコ劇場の舞台に立てること、そしてこのご時世に舞台に立てること、大パルコ人もう4回目なんですね、全てが嬉しく思います。今までのようなお客さんも参加して盛り上げていただく(いわゆるお客さんいじり)ようなことはできないかもしれませんが、渋谷を大パルコ人シリーズならではの、バカバカしい街にできたらと思います。楽しみです。劇場でお会いしましょう。●荒川良々大パルコ人初参加の荒川良々です。4回目なんですね。皆様の足を引っ張らないように一生懸命に足掻いていきます。皆様お楽しみに!●伊勢志摩大パルコ人に誘っていただけるとは思ってもみなかったので意外と戸惑っております。しかし、数年前、舞台を観に来てくれたのんさんと楽屋前で「いつか一緒に舞台やりたいですね」と話したことがあります。もちろん社交辞令ではないけれど実際にはなかなか叶わない夢だろうと思ってました。なのにこんなに早く実現するとは!大変楽しみです。●少路勇介5年振りの大パルコ人を、新生PARCO劇場で出来る。大パルコ人は、僕の中でも特別で、決まった時はここ2~3年で1番嬉しかったです。毎度トリッキーな役柄ですので、今から楽しみです。「劇場に観に来て良かった」と心から思って頂ける様な作品を創っていきたいと思いますので是非お越し下さい。●よーかいくんあれからもう5年たちましたか~。またあるなんて!!また参加できるなんて!!出演オファーをもらったとき涙が出て、「生きててよかった!」と興奮しましたよマジで。こんなにシブい仕事はそうそうないから。「メカロックオペラ」「バカロックオペラバカ」「ステキロックオペラ」ときて次は「マジロックオペラ」!!ならおれはマジでやりますよ!!今回はまだあらすじしか読んでないけど、イカれてて、暖かくて、くだらなくて、グッときます。(かんくろさん、ぶっちぎりだぜ!)今、なんだか物足りないこの時代には大パルコ人のロックオペラが必要です。みんなで思いっきり笑って、ロックな生演奏の迫力も楽しんでください!●YOUNG DAISお話を聞いた時は、何より感謝と歓喜が溢れました。昨今は自分と向き合う時間が多く、変化に対するもどかしさを抱えていた時期でもありました。そんなタイミングで初めての舞台出演という未体験ゾーンに飛び込める事、未だ見ぬ新境地に今の自分が挑戦できることは、今後の人生においての自身の宝になると思っています。同じ空間の中で心を通わせて時間を共有できる喜びを、そして感動をお届け出来るよう出演者、スタッフの皆様と楽しみたいと思います。マジロックオペラ『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』ご期待下さい。●藤井隆お声がけいただいてとても嬉しかったです。不安な点や心配事を思い浮かべると色々と湧いてきますが、せっかく「藤井で」と思いついてくだすったわけですし、あまりおどおどせずに。少し自分に下駄をはかせるつもりで。発破をかけて。ベストを尽くせるよう努めます。教えていただいている物語はすでに楽しくて、いただいている役名も早く口にだして言いたいのです。「熱い夏になりそうだ」そんな予感がしています。旅公演も楽しみです。大パルコ人4マジロックオペラ「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」は8月9日(月)~8月31日(火)PARCO劇場にて上演。ほか、地方公演あり。(cinemacafe.net)
2021年04月14日