■前回のあらすじ夫を子育てのパートナーとして期待しないようにすることで、どうにかストレスを溜めずに過ごしていた恵美。このまま夫に頼らない生活を送ろうとしていたけれど…。 >>1話目を見る 雄大に関わらないことでどうにかやり過ごしていた毎日。しかし、この日から私の決心は少しゆらぎ始めてしまったのです…。次回に続く(全6話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2022年09月20日■前回のあらすじ夫が協力的な友達に「夫を育ててみたら?」と言われたものの、納得いかない恵美。自分は育てられるとも思わないし、育てる義務もない。でも不満だらけのこの生活を続けたくもないな…と悩む。 >>1話目を見る 目の前にいると、つい「協力してよ!」と期待してしまう自分がいました。でも、いっそのこと、いないと思えばストレスもたまらないことに気づいたのです…!次回に続く(全6話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2022年09月19日■前回のあらすじ両親に見捨てられないよう、常に気を使って生きる日々。孤独と隣り合わせの生活の中、「誰かに必要とされたい」と思うあゆみが出会ったのが1人目の夫でした。ようやく自分の居場所を見つけたあゆみは両親の祝福も受け、ようやく毒親からの卒業を果たします。■ようやく幸せになれると思ったのに…■必要とされることが「愛情」…!?誰にでも「いい子」を演じてしまうあゆみ。波風立てたくないという思いから、ますます自らを追い込んでしまうのでした。次回に続く「優しかった夫の裏の顔」(全35話)は21時更新!
2022年08月03日結婚後、家でモラハラをするようになった夫にウンザリしていた香奈恵さん(仮名)。しかし離婚も視野に入れ始めた矢先に、第一子の妊娠が発覚。妊娠を機に夫が変わることを期待したそうですが、なかなか一筋縄にはいかなかったとのこと。メンタル心理カウンセラーの並木まきがそんな女性のエピソードをご紹介します。子育てにも無関心すぎる夫に苛立つ日々「無事に第一子が生まれるも、子育てに無関心な夫に私の苛立ちは募るばかり。それどころか、産後かつ育児で疲れている私に『産休中は暇だからいいよね』『仕事してないんだから、掃除も洗濯もやって当たり前でしょ』と言い放ち、私への負担を強いるばかりでした。そんな夫のせいで心も体もボロボロで、今のまま夫と子育てをしていくのは無理なんじゃないかと考えるようになっていきました」そんなある日、遠くに住んでいる義父母が家を訪ねてきました。その際に、夫が香奈恵さんの料理に文句を言う姿や育児を手伝わない様子を見て、義母が夫にブチ切れ!この件をきっかけに、生活は大きく変化したのだそう。ブチ切れた義母にタジタジの夫「その日の義母は、私が見たこともないような怖い口調で息子である夫を叱ってくれました。産後の女性がどれだけ大変なのか、家事と育児を両立することがどれだけ負担なのかも説明してくれて、本当に頼もしいと思いましたね。夫は私が同じようなことを言ってもまったく聞き入れてくれなかったのですが、義母のすごい剣幕に圧倒されたのか、言い返すこともなくタジタジで。それ以来、夫は徐々に生活態度を改めるようになったんです」義母から叱られたことがこたえたのか、夫はその日を境にだんだんと子育てにも協力するようになり、香奈恵さんの家事に文句を言うことも減っていったそうです。以前の夫のまま改善が見込めなければ、もう離婚しかないと思い悩んでいた香奈恵さんにとって義母が味方してくれたことはとても大きかったと言います。「義母がいなかったら、そしてあの日に義母が家に遊びにきていなかったら、もしかしたら既に離婚をしていたかもしれません。それ以来、私は何かあれば義母を頼るようにしているので、義母との距離もグッと近づきましたし、今では結婚生活になんの不満もありません。いい義母がいてくれて恵まれていると感謝しています」義実家との問題に悩む女性も少なくないなか、義母が妻の味方をしてくれる人だと夫婦関係の問題が改善にむかうこともあるようです。義母との距離感が遠いと、なかなか頼りづらいこともあるかもしれませんが、思い切って相談してみると、夫婦問題を解決する1つの方法となるかもしれませんね。©monzenmachi/Makiko Tanigawa/gettyimages文・並木まき
2022年07月28日文化遺産国際協力コンソーシアム(会長:青柳 正規)は、文化遺産の国際協力に携わる様々な分野の専門家や諸機関が参加する組織です。8月28日にWebex ウェビナーにて、文化遺産関係の専門家・研究者を対象とした研究会『技術から見た国際協力のかたち』を行います。一般の方にもご参加いただけます。URL : 第31回研究会の詳細: QRコード■第31回研究会趣旨日進月歩のテクノロジーの発展は、文化遺産保護や、それに関わる国際協力の現場にも大きな変化をもたらしてきました。新しい機器や技術が導入されることで、調査や研究における記録や保存の作業が効率化・高精度化されるようになって久しく、同時に、様々な技術の導入は、文化遺産に関わる調査・研究手法や国際協力のあり方にも変化をもたらしています。本研究会では、日本が関わる文化遺産国際協力の現場において、新技術の導入がいかなる成果につながったかを具体的事例を通じて学ぶとともに、多様な社会的・文化的背景の下、我々は新技術にいかに向き合うべきかを考える場としたいと思います。■第31回研究会概要タイトル:文化遺産国際協力コンソーシアム第31回研究会「技術から見た国際協力のかたち」開催日時:2022年8月28日(日)15:00-17:00(予定)受付開始:一般参加者は14:50より接続開催方式:Webex ウェビナー参加条件:事前申込制<お申込み方法>文化遺産国際協力コンソーシアム公式サイトより申し込み申し込みページ: <プログラム>15:00-15:05 開会挨拶・趣旨説明青木 繁夫(文化遺産国際協力コンソーシアム副会長)15:05-15:25 「社会における技術の変化:テクノロジーとどのように向き合うか」亀井 修(国立科学博物館 産業技術史資料情報センター)15:25-15:45 「複数国の協力による技術導入:カンボジア・ライダーコンソーシアムの設立による遺産研究と保護」下田 一太(筑波大学 芸術系 准教授)15:45-16:05 「身近な最新技術で文化遺産保護を広める:誰もが取り組める計測記録を目指して」野口 淳(金沢大学 古代文明・文化資源学研究所 客員研究員)16:05-16:55 パネルディスカッションモデレーター :亀井 修パネリスト :上記講演者コメンテーター:友田 正彦(文化遺産国際協力コンソーシアム 事務局長)16:55-17:00 まとめ・閉会挨拶友田 正彦■文化遺産国際協力コンソーシアム概要代表者 : 会長 青柳 正規所在地 : 〒110-8713 東京都台東区上野公園13-43独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所文化遺産国際協力センター内設立 : 2006年6月事業内容: 文化遺産保護に関する国際協力のため、さまざまな分野の専門家や組織が相互に連携するためのプラットフォームです。東京文化財研究所が文化庁より事務局を受託運営しています。URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】文化遺産国際協力コンソーシアム事務局TEL : 03-3823-4841お問い合せメール: consortium_tobunken@nich.go.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月21日■前回のあらすじなかなか肯定してくれない、苦労人だった母。母が放った、子どもが「かわいそう」という言葉に追いつめられます。5人の生活が始まった 完璧にしたいと思うほど…長女の時で学び、パパには元々あまり期待はしていませんでしたが…子ども3人のお世話は本当に手が足りませんでした!いつもならイライラして強気に言い返すのですが…この時はなに言われても「無」。言い返す気力が湧かなかったのです。この記事は夫に何度も確認してもらいながら書いています。その後夫とは何度も話し合いをし、彼もこの時のことを猛省して今ではとても協力的なパパに成長してくれています。次回に続く 「長女+双子育児が過酷すぎた話」(全11話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年06月24日■前回のあらすじ絵を描きたい衝動に駆られ、こっそり描き始めたら、夫にすぐにバレてしまいます。夫は「むしろこれからも絵を描いて欲しい」と話し…。■当たり前なことなんて存在しない■お母さんだって夢を追っていいんだ今まで私も夫も「こうであるべき」という概念が抜けず、当たり前だと思っていたことが多かった…。夫が在宅勤務になり、ふたりで育児家事をするようになって、新しい考え方が生まれたのです。次回に続く「夫が在宅勤務になりまして」(全29話)は17時更新!
2022年06月21日夫は子どもが生まれてから、初めこそ私の体を気づかってくれ、家事や育児に協力的でした。そんなやさしい夫に私はとても感謝していましたが、子どもが成長するにつれだんだん協力してくれなくなり、そのうち「仕事が忙しい」と言って家事と育児のほとんどを私任せにするようになったのです……。 最初は協力的だった夫私はコロナ禍で第1子となる男の子を出産しました。産後1カ月間、夫はごはんを作ってくれたり洗濯に掃除、息子のお世話もしてくれたりと、仕事もしながらとても協力してくれました。 夫と一緒に育児をして、つらいこともうれしいことも息子の成長を分かち合えたことにとても感謝したのを覚えています。しかし、1カ月健診が終わり床上げをしてから、夫は徐々に家事育児に消極的になったのです……。 「仕事が忙しい!」逆ギレする夫夫は息子がおしっこをしたときはおむつを替えてくれても、うんちのときは絶対におむつを替えようとしてくれなくなりました。さらに、子育てに協力どころか、自分自身のことも自分でしなくなりました。 ごみをごみ箱に捨てたかったのだろう痕跡はありましたが、ごみ箱には入らず、周りにごみが散乱。脱いだ物は洗濯カゴに入れず、リビングに脱ぎっぱなし。夫はどんどんだらしなくなっていきました。 夫に注意すると「仕事が忙しいから仕方ないだろ! わかってくれよ」と逆ギレされる始末。産後、夫に家事・育児をとても協力してもらったことは事実で、仕事が大変なこともわかっていたので、今度は私が頑張らねばと思い、よほどのことがない限り夫の行動を注意することをしなくなりました。 寝かしつけから戻ると……私が夫に何も言わなくなってから、夫はほとんどの家事と育児に協力してくれなくなりました。そんな日々が続いたある日、いつものように息子を寝かしつけてリビングへ戻ると、夫はいつものようにソファの上で寝転んでスマホをいじっていました。 リビングには息子のおもちゃが散乱していて、夫の脱ぎっぱなしの服やごみ箱の周りには夫が鼻をかんだティッシュが散乱、テーブルの上には夫が食べ終わった晩ごはんのお皿がそのままと家の中はぐちゃぐちゃ。私はまだ自分の晩ごはんすら食べることができていませんでした。 ついにキレる! 夫の反応は日頃、不満をため込んでいたことと、おなかが空いていたこともあり、ついに私の怒りが爆発! 「いい加減、少しは協力して! 仕事が忙しいのは理解しているけど、私も在宅仕事が残っているからこれからやらないといけないし、部屋の片付け、洗い物、洗濯、明日のごはんの準備、夜泣きの対応がある! 私が寝かしつけている間、自分の洗濯物やごみ捨て、お皿を台所に持って行くぐらいしてよ! あなたと違って私は24時間体制で動いている! 忙しいのはお互いさま!」と言葉が止まらなくなってしまい、夫に怒りをぶつけました。 私が注意するといつも逆ギレしてきた夫は「ごめん……。俺が甘えすぎていた。これからは協力する」とあっさり私に謝罪。反省してくれたようで、翌日私が息子を寝かしつけてリビングへ戻ると、おもちゃや晩ごはんのお皿、ごみや夫の洗濯物はきれいに片付けられていました。 しばらく経つと夫はまた服を脱ぎっぱなしにしたり、ごみ箱にごみを捨てていなかったりと、だらしないところが100%直ったわけではありません。しかし、以前のように私が何も言わなくとも、お皿を洗ってくれたり息子の面倒を見てくれたりと変わらず協力してくれるようになりました。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年06月08日私の名前は上宮響。1歳になったばかりの娘・敦美を預けての職場復帰が近づいてきています。けれど焦るのは私ばかり…。子どもの面倒は、ほとんど私がやっていましたが、それは私が育休を取って家にいるからだろうと思って許していました。でもその考えこそが甘かったのです。私が働くようになっても、育児に参加する気はないと弘樹から告げられたような気がしました。このほころびはやがて大きな亀裂になっていきます…!次回に続く(全8話)毎日18時・6時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2022年06月06日娘が誕生し、これから夫婦で協力して子育てするものだと思っていたけれど、夫は赤ちゃんが生まれたあとも仕事と自分にしか興味がない様子。夫は娘の育児から逃げるための口実として家事をしようとする。そんな言動に苛立っていた。「カズ君さ、結のお世話から逃げてない?」 「子育てとかわからない人間が手を出すより、周りをサポートしたほうがいいかなって」と信じがたい答えが……。 妊娠する前は育休を取ろうとしてくれていたのに、結局育休を取らないどころか、休日も会社の人たちと出かけて、家族に見向きもしない。 家では泣いているわが子を前にずっとスマホをいじって放置。これ以上妻の機嫌を損ねないように、怒られないために育児をやっているのが明らかにわかる言動にモヤモヤしてしまう……。 些細なことも聞いて「パパやってる感」を出す夫にイラッ! 家ではずっとスマホをいじって、妻の顔色をうかがいながら家事をしたり、育児をしているフリをする。 「育児ちゃんとやっていますアピール」がしたいのか、些細なことも逐一聞いてくる。 そんなことくらい、自分で考えてやってよ……。 カズ君って、こんなに子どもだったっけ? モヤモヤする。 育児から逃げるために家事をやり、妻の怒りに触れないように育児をしている。そんな夫が、今度は育児も家事もやらなくなっていき、妻を悩ませることに……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年06月02日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったのです。3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、育児用ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。 私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私ひとりでは厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。 3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとてもラクになりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意・不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意・不得意があります。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2022年05月22日夫は育児・家事に協力的ですが、モラハラ気質なところがあります。夫は自分自身でもいけないことだと自覚しているようで、義実家ではモラハラな姿を隠すのです。夫の行動に腹が立った私は、ついにちょっとした反撃に出ることにしました。 周りと比べて俺はえらいと思っている夫夫は私が何も言わなくともお皿を洗ってくれたり、洗濯をして干してくれたり、自分のお弁当を作って持って行ってくれたりします。育児にも協力的で、夜泣きの対応で疲れている私のために、早朝から息子の面倒を見てくれるなど助かっています。そして夫はいつも「俺、えらくない? 男でこんなに育児も家事もしてくれる人いないよね。この前また会社の人に褒められちゃった」とよく私に誇らしげに言ってくるのです。 夫の協力には本当に感謝していますが、夫の発言に私はいろいろと言いたいことがありました。モヤモヤした気持ちを抑え、「〇〇(夫)はえらいよ! いつもありがとう」と夫をいつも煽てていました。 産後、夫にモヤモヤしていること夫は一度も息子の夜の寝かしつけや夜泣きの対応をしてくれたことがありません。次の日が休みの日や正月、GWなどの大型連休でも「俺の生活リズムが崩れる」と頑なに嫌がります。さらに息子の泣き声で起こされたくないからと産後以降、寝室が完全に夫婦別になりました。 そして、産後1カ月から夫は「いつ働くの? 俺の会社の人は産後3カ月で職場復帰してるよ。その人にできてお前にできないわけがない。早く働け」と、毎日のように私に言ってきました。さらに、夫は休日に午前中から友人と遊びに出かけ、夕方帰ってきたかと思うと趣味の筋トレを始め、ひと通り自分の時間を満喫。 夜になりやっと私は息子を夫に預けお風呂に入ると、「5分で上がれ!」と夫が催促してきたこともあります。育児・家事に協力的な夫ですが、このモラハラな言動にモヤモヤしてきました。 義実家では良い顔をする夫に逆襲家の中では私に対して理不尽なことを言ってくることが日常茶飯事の夫ですが、義実家ではとてもまともな人になります。育児・家事に協力的でやさしい夫だと思っている義家族は、「〇〇(夫)は育児も家事もしてえらい。〇〇ちゃん(私)がうらやましい」など夫を褒めまくります。 義実家に行くと毎回この時間が訪れることが私は苦痛でしたが、ついに私は夫にちょっとした反撃に出ました。義姉が「私の友達の夫が~」と義姉の友人の夫がありえないというエピソードを話し始めたので、私は今だ!と思い「私の友人の夫もありえなくて……」と夫にされた理不尽なモラハラを友人の夫という形で話しました。 義家族は全員「ありえない。それはひどい」と口をそろえて言っているなか、夫は思い当たる節があるようで、俯き携帯を見ながら、ばつの悪い顔をしていました。 義実家から帰宅後、夫から「あれ俺のこと?」と聞かれましたが、違うよと私は否定しました。しかし、夫は何かを感じ取ったらしく義実家での私の反撃があって以降、しばらくモラハラな言動は落ち着いています。夫の性格は変わらないだろうと思いますが、夫のこれからに期待して日々を送っています。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年05月15日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。何を言っても伝わらない夫にブチギレ、最終的に離婚問題に発展するほどの大喧嘩をしたことで、コミュニケーション不足からお互いに誤解があったことが分かった。色々と反省した妻が、夫に提案したのは……。反省の色を見せて夫から言葉を引き出す、妻の策略「これからは気をつけるね」言い返したいことは山ほどあるけど、平和的解決のために素直に反省する妻。それでもタダでは終わらせない……!? 「うん…わかった。努力するよ」言い返したいことをグッとこらえて反省してみせたことで、夫から言質を取ることに成功した妻。そして、「もう、遠慮しないね」と好きにさせてもらう宣言!色んなことが吹っ切れた後は、もう怖いものは無いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月03日■前回のあらすじよほど居心地が良いのか、夫は毎日のように実家に入り浸る。若菜は子どもを抱え、ひとり不安と寂しさに苛まれていた。 >>1話目を見る 【若菜side】次回に続く(全6話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ ますまゆ
2022年05月02日わが家は中学1年生の長女、小学5年生の長男、生後7カ月の次女と私と夫の5人家族。夫の仕事は24時間体制。夫は朝出勤して次の日の午前中に帰ってきます。休みの日は私と子どもたちを置いてひとりで出かけてしまうので、不在。そして育児や家事にも、非協力的……。3人の子どもたちの年齢差が大きく、生活リズムがそれぞれ異なるので、私は孤育てに疲弊していました。 現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 毎日部活の長女と、夜中に覚醒する次女長女は中学校に入学して運動部に入りました。ほぼ毎日、朝練と午後の部活動があるため、午前6時30分に家を出て、夏は午後7時に帰ってきます。小学生の長男はもともと早寝早起き体質。午前5時に起床し、午前7時30分に家を出て午後8時には夢の中です。 生後7カ月の次女はまだ生活リズムは安定していません。午後8時には寝ますが夜泣きをすることが多く、午前3時ごろから2時間くらい起きている日もよくあります。このような感じで、わが家の中学生、小学生、乳児の生活リズムはバラバラです。 長女に合わせると、長男次女が…とくに大変なのは、平日の夜です。長女が帰ってくる時間に合わせたリズムにすると、長男次女に負担がかかるのです。長女が中学に入るまで、夕食は午後6時に子どもたちみんなと私で食べていました。お風呂は夕食後に、それぞれ順番に入っていました。もちろん私と生後7カ月の次女は一緒です。 毎回長女がひとりで夕食を食べる状況になってしまっていました。そこで、長女に合わせて食事を午後7時にずらしたところ、長男、次女のどちらか後にお風呂に入る方は、眠気に負けて入れなくなってしまったのです。かといって、長男は私と一緒に入るのは恥ずかしいでしょうし、長男、次女、私が3人で一緒に入るというわけにはいきません。長女は、ひとりで夕食を食べたくないと言います。しかし、生活リズムを整えようとしている次女の生活を大きく崩すこともためらわれますし、いろいろなことがうまくいかず、とても悩みました。 考えた末…みんなのスケジュールをもとに、どうしたらいいか考えてみました。 考えた末、まずは午後5時に次女の離乳食を食べさせることにしました。食べるのが次女ひとりになってしまうので、私もテーブルについて「どんな味かな?」「おいしいね」などと声をかけるようにしています。これまでは午後6時に食べていたので、時間的にはそこまで大きく変わらず、次女の食欲にも変化はありません。 次女が食べ終わったら、私と次女が入浴します。お風呂から上がったら、夕食を準備。だいたい午後7時ごろ夕食ができあがるのですが、そのころにちょうど長女が帰ってきます。私と長女と長男で夕食を食べて、その後、長男はお風呂へ入り、私は次女を寝かしつけます。これで長女は孤食にはならず、長男も次女も、お風呂に入ってから就寝できるようになりました。 中学生と小学生と乳児ではこんなにも生活リズムが違うのだということを改めて実感した出来事でした。子どもたちには食事を楽しくとってほしいですし、入浴して体を温めてからぐっすり眠ってほしいと思っています。ただでさえ孤育てで大変なのに3人の生活リズムが違うので、私は息つく暇もなく動き回らなくてはいけません。けれど子どもたちの笑顔が見れると癒されます。これからも子どもたちの笑顔のために頑張っていきたいと思います。 著者:樋口 みき13歳と1歳の女の子、10歳の男の子を育てる母。離婚、婚活を経験し、ステップファミリーとして生活。年の差きょうだいの生活スタイルの違いに翻弄されつつ、パワフルに生きています。
2022年04月27日皆さんは旦那さんのちょっとしたことにでもイラっとしてしまった経験はありますか? 一緒に暮らしているからこそ、些細なことでも気になってしまうものです…。 今回はそんな投稿から集めた「夫にイラっとエピソード」をご紹介します。イクメンきどりうちのパパは、まさしく「イクメンきどり」です。私の実家に遊びに行ったときや、両親が遊びに来てくれたときだけ積極的に育児に参加してくれます。しかし、子どもに対する接し方がどこかぎこちないので、両親は「普段からやっているように見えない」と見透かしているのですが…。パパだけは「誰にもバレていない」と思っています。(女性/会社員)おむつの処理現在生後2か月になる第一子と夫の3人家族です。夫は育児に協力してくれる方だとは思うのですが、どうにも大きい方のオムツ替えができません。私が入浴中は夫が子どもを見てくれているのですが、たまたまそのタイミングで子どもがもよおしたときがあり、洗髪中に呼び出され、タオル1枚巻いてその処理を手伝うはめになりました。「いい加減大も小も1人で処理できるようになって」と言うと「だって汚いじゃん」と言い返されました。「お前だって赤ん坊の頃は散々義母に始末してもらってただろ!自分が親になったら『できない、やりたくない』ってどういう了見だ!」とイラつき、心底呆れました。(女性/専業主婦)皆さん旦那さんが原因でイラっとしてしまった経験は多々あるようです…。こうならないためにも、日々お互い思いやりの心を忘れないようにしましょうね。以上、夫にイラっと体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月14日私たち夫婦に初めての赤ちゃんが誕生しました。私は慣れない初めての育児でしたが、手探りで頑張ってきたつもりです。夫は赤ちゃんのお世話に積極的ではなくどこか他人事で、赤ちゃんが泣くと「おい! 泣いているぞ!」と言い、あやす素振りはまったく見せずスマホのゲームをする日々が続いていました。 心ない夫の言葉に傷つくある日夫が早めに帰宅をしたので、夫に赤ちゃんを見てもらうようにお願いをして、私はひとりで入浴できることになりました。久しぶりにひとりで入浴できることがうれしくて、夫に感謝していたのですが……。私が入浴中に夫から、「赤ちゃんが泣いているから早く出てこい!」と言われました。 私はシャンプーを流している最中だったので、「少しだけ待ってて!」と言い、急いでシャンプーを流し赤ちゃんの元に駆け付けました。そのときに夫から、「出てくるのが遅すぎる! 本当におまえは自分のことしか考えていないんだな!」と、衝撃的な言葉が出てきたのです。私はとても不快な気持ちになりました。 育児をしようとしない夫夕飯作りのときに赤ちゃんがぐずり始め、私は抱っこをしてあやしながらごはんを作っていたのですが、なかなか泣き止みませんでした。すると夫は「あー! うるさい!! 外に出てくる!」と言い、そのまま外出してしまったのです。何時に帰ってくるのかもわからず泣き止まない赤ちゃんを抱きながら、途方に暮れました。 また、夫はおむつの交換もしないので、「なんか臭うぞ。おむつを取り替えろよ」と言うだけです。私は日々のこうした言動にストレスを重ね、ついに夫に自分の思いを打ち明けました。 育児ができないと思い込む夫「2人の子どもなのに、もう少し抱っこをしたりあやすことはできないの?」「私だって、初めての育児は大変で協力してもらわないと困るよ」と、私は夫に言いました。夫は「俺には育児ができない! 仕事もしているのに!」と言い赤ちゃんの世話を拒否するのです。 しかし私は諦めずに、「パパに抱っこしてもらったり、お風呂を入れてもらえたら赤ちゃんも喜ぶと思うな」と言い、夫に赤ちゃんと接する時間を増やしてもらおうと試行錯誤をしました。育児に協力的ではない夫ですが、2人で赤ちゃんで育てていきたいという私の強い気持ちがあったのです。 夫が育児をするようになる!子どもの成長は早く、徐々に赤ちゃんは表情豊かになり言葉を話すようになりました。赤ちゃんが夫にニコニコと笑いかける仕草が増え、夫は育児が少しずつ楽しいと感じるようになったようです。 夫が自ら「子どものお風呂は俺が入れる」と言ったときは、私はうれしくて涙が出そうになりました。長い時間がかかりましたが、私も根気強く夫に赤ちゃんと関わるように声をかけてきてよかったと思っています。 これからも夫には積極的に育児に関わってもらえるように、夫婦で話をする時間を作り協力して育児をしていきたいと思っています。育児の大変さ、うれしさや感動を、夫婦で共有できるような関係を作っていきたいです。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年03月31日紗英さん(仮名・33歳)は休日に家を空けることが多く、育児にも非協力的な夫に対し、次第に不倫を疑うようになりました。しかし、探偵に調査を依頼するも不倫の証拠は全く出てこず…。そこで思い切って、直接夫にその理由を聞いてみることにしたそう。すると、夫が育児に非協力的な真の理由は、不倫ではなく別のところにあったことが発覚しました。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、紗英さん夫婦が迎えた結末についてご紹介します。夫が背負っていた衝撃の過去… 子育てに非協力的な理由が明らかに探偵に何度調査を依頼しても夫の不倫の証拠は出てこず、どうすればいいのか悩みあぐねていた紗英さん。しかし、あるとき「このままではだめだ」と思い立ち、いつになく真剣な表情で「なぜ子どもの面倒を見てくれないのか」と夫に問い詰めました。すると、最初は黙っていた夫も、しばらくすると「実は…」と理由を話し始めたのです。「夫は『僕は子どもが苦手で、子どもの顔を見るとイライラしてしまうことがある。けど、授かった以上は可愛がりたい。しかし、どんなに努力をしても子どもが苦手なのは変わらず、我が子に対してもどう接していいのかわからない。僕自身も苦しんでいる』という話をしてきました。“子どもが苦手”というのは私も薄々感じていたので驚きませんでしたが、夫がそこまで我が子との接し方に悩んでいたというのは、そのときに初めて知りましたね。そして、そこまで苦しんでいる夫に対して、無理に『育児をして』というのも残酷な気がして、余計にどうしたらいいのかわからなくなってしまったのです…」夫の話を聞いて黙り込んでしまった紗英さんに対し、夫は幼少期の頃の経験も話し出したそう。「夫の両親は早くに離婚していたため、夫に父親の記憶はなく、母親が女手一つで育ててくれたとのことでした。また、兄弟はおらず、親戚のなかで一番自分が年下だったこともあり、子どもと接する機会がほとんどなかったのだとか。そういった背景もあり、子どもとの接し方がわからず、次第に子どもに対して苦手意識を抱くようになったそう。しかし、それも父親になれば変わると思っていたものの、変わらず、苦しんでいたそうです」さらに夫と今後について話していくうちに、紗英さんはある決断をすることにしました。「私は最初、そこまで思い詰めなくてもいいのでは…と思っていました。ただ、そのときにじっくりと話し合いをした結果、私と夫の間で子どもとの関わり方に対する価値観に大きな違いがあることを知ったんです。それと同時に、このままでは家族のだれかが常に我慢を強いられる人生になってしまうと思いましたね。その日すぐには結論を出しませんでしたが、それから数か月“今後の家族のかたち”について悩み続けました。そして最終的に、私たちは“離婚”という選択をしたのです」円満に離婚。離れてからのほうが良好な関係に紗英さんが離婚を提案すると、夫もそれを了承したそう。子育てには今後もふたりで携わっていくという条件で、離婚を成立させました。「意外なことに、離婚してからのほうが元夫は子どものことを可愛がってくれているんです。子どもの親権は私にあるので、元夫とは月に1回、短い時間を過ごすだけ。ですが、一緒に住んでいたときは笑顔なんて見せなかった夫が、今では子どもと楽しそうに遊んでくれています。おそらくですが、子どもと接する時間が限られるようになったことで、夫の肩の荷が少しおりたんでしょうね。離婚を決めるまでは悩みましたが、結婚していたときよりも夫と良好な関係が維持できているので、今となっては満足しています」夫婦や親子のかたちは、ひとつではありません。どんな選択をするにしても、当人たちが納得してこれまでよりも幸せを実感できる環境を整えることが大事なのかもしれません。©JGI/gettyimages©Sasiistock/gettyimages文・並木まき
2022年03月26日子育てに協力的な男性もいれば、妻にワンオペ育児を強いる男性もいるようです。今回は、子育てに非協力的な夫に悩まされた女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。子どもが産まれても子育てに協力しない夫紗英さん(仮名・33歳女性)は、2歳年上の夫と結婚。入籍して間もなく子どもに恵まれました。「夫は新婚当初からほとんど家にいない人でしたね。でも、子どもができれば自然と変わるのかなと思っていたため、当時はそのことについてあまり口うるさく言わないようにしていたんです。しかし、子どもが産まれてからも状況は変わらず。休日なのに家を空けることが多く、子どもと全く遊んでくれない夫に、だんだんと違和感を覚えるようになりました。何人かの友人にそのことを相談すると、みんなが口を揃えて『不倫をしているんじゃない?』と言うので、次第に『もしかして、不倫をしているのかな…』という気持ちになり、夫の行動をそれまでよりも細かく観察するようになったんです。とはいえ、家を空ける時間が長いこと以外は夫に特に怪しい素振りはなく、他の女性の影を感じることはありませんでした。そのため、不倫しているという確信がもてないまま時間ばかりが過ぎてしまいました」そこで、自分だけでは不倫の証拠を見つけられないと思った紗英さんは、思い切って探偵に調査を依頼することに。想像よりも調査費用がかかることに驚いたものの、「夫が不倫をしているのなら今すぐにやめさせなくては」という思いが強かったため、独身時代からの貯金を崩して調査を依頼したそうです。貯金が底をつくまで探偵に頼むも、不倫の証拠は見つからずところが、大枚をはたいて探偵に頼み、夫の調査をしてもらったものの、不倫の証拠は全く出てこなかったそう。さらに、不倫の現場を押さえてもらうために何度も調査を依頼した結果、費用も当初の予算以上にかさんでしまい、紗英さんの独身時代からの貯金も底をついてしまいました。「私は妊娠と同時に仕事を辞めていたので、その当時は収入がありませんでした。ですので、本当は貯金を切り崩したくなかったものの、『夫が不倫をしているのならとにかく早くやめてもらいたい』という気持ちが強く、最終的に独身時代に貯めたお金をすべて使い果たしてしまいました。何度調査をやり直しても、探偵からは『証拠は掴めませんでした』と言われるのみ。精神的にも当時はかなりしんどかったですね」貯金を使い果たしたものの、何の証拠も出てこなかったため、すっかり疲れてしまったという紗英さん。しかしそのときも、夫が家を空ける状態は続いており、育児にも非協力的だったため、どうすればいいのか悩みあぐねていたそう。まだ子どもが小さくて手がかかるにもかかわらず、夫が育児に協力してくれないとなると、精神的に参ってしまう女性も多いでしょう。その場合、妻だけで悩みを抱えこんでしまうのではなく、早めに夫と向き合って今後についての話し合いをしたほうが、解決の糸口は見つかりやすいのかもしれません。©TwilightShow/gettyimages©tuaindeed/gettyimages文・並木まき
2022年03月26日最近、仕事の関係で夜勤務が続いている夫。毎日家族のために仕事を頑張ってくれているのは十分理解しています。しんどくて疲れているのはわかるけど……家事、育児は母親だけの仕事!? 私だって休みたいし、疲れています。そんなある日、私は夫に不満を爆発させてしまったのです……。 家のことはすべて私?わが家は小学2年生、年長、年少、生後7カ月児の4人の子どもがいます。家族のために毎日一生懸命夫は仕事を頑張ってくれています。最近は仕事の都合で夜の時間帯の勤務が増え、私や子どもたちとは生活リズムが反対になっています。 そのため子どもたちの学校への送迎やごはんの準備、身の回りのお世話やお風呂などすべて私がしていました。夫が夜勤務になったはじめのころはそれも仕方ないなと思っていましたが、ある日、分担できることもあるのでは?と思うことがいくつか出てきました。 分担できると気付いた日夫の夜勤務。生活リズムが私たちとは反対と言っても、完全に逆転しているわけではありません。私や子どもたちが起床する時間には帰宅し、リビングでくつろいでいる状態です。「おはよう!」と毎日朝のあいさつはかわします。当たり前のように私が朝ごはんを作り、子どもたちの学校の用意やゴミの日には捨てに行き、子どもたちの送迎バスを見送ります。 ある日のこと。「これ、私ひとりで忙しくしているけど、夫も1つくらい手伝ってくれても良いのでは?」と気付き、夫に「もうすぐ子どもたちの送迎バスがくるけど私が見送るの?」「しないといけないことがたくさんあって時間がない」と遠回しに伝えてみました。 遠まわしに言ってみたところ…夫の返事は「うん」、または無言でした。私は夫のように会社勤めはしていませんが、自宅で仕事をしています。夫と比べると融通がきくところも多々ありますが、私も忙しい。半分とは言わないまでも少しは手伝ってくれても良いのでは!?と思い、私の怒りも蓄積されていました。 その後も夫は平日は子どもの送迎などの時間には寝室で寝て、子どもたちが帰宅してひと息ついたころに起床する。週末休みの日には昼過ぎになっても起きてこない日もありました。 私が爆発した日子どもたちが夫を起こそうとしたところ、「休みの日しかゆっくり寝れないから寝かせて」と言ったのを聞き、私は夫に怒りをぶつけてしまいました。「疲れているのはわかる。でも私も疲れるときがある! 私だって思いっきり寝たいときに寝たいし、休めるときに休みたい! なぜ私がすべて何もかもしないといけないの?」と。私の溜まっていた不満を夫が聞き、しばらく気まずい時間が……。 しかし夫は反省したようでそれからはゴミが多いときは手伝ってくれたり、たまに子どもの送迎に行ってくれたり、子どもたちの面倒や家のことを進んでしてくれるようになりました。 ずっと我慢していて言うことができませんでしたが、いつか夫は気付いてくれるだろうと期待をしたり、遠まわしに話をしても、私のストレスが溜まるだけでした。私はこう思っている、とはっきりと気持ちを伝えるのは大切だなと思いました。 監修/助産師 松田玲子著者:中村 望8歳、6歳、3歳、0歳の4人育児中のママ。長年、事務員として勤務していたが出産を機に退職。1人目の育児が少し落ち着いたときに趣味として始めた習い事で、現在では指導者として教室を運営。ママ目線での執筆活動もおこなう。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年02月17日長男を出産したときは、母も祖母もいる環境で子育てをしていたので、困ったときはいつでも助けてくれました。しかし、3度目の再婚で2人目を出産すると、私も夫も両親と音信不通状態に。子育てで頼れるのは夫だけという状況で、その夫も非協力的になってしまったのです……。 産後、最初は順調だったが…3度の再婚で、2人目を出産。生後6カ月まではよく寝てくれるし、育児が大変だなんてまったく思いませんでした。しかし、離乳食が始まったころ、だしを取る、おかゆはお米から作る、小分けして冷凍保存するなど、本当にいろいろなことを頑張っていた私は育児に疲れを感じるように。 しかもちょうどそのころ、頼りにしていた夫は仕事が忙しくなり、育児に非協力的に……。私の孤育てが始まったのです。さらに、娘が1歳になった途端、今まで口にしてくれていた離乳食をまったく食べなくなったことも私に追い打ちをかけました。 離乳食を食べなくなった娘におかゆにしても、おじやにしても、うどんにしてもまったく食べなくなったことで、焦りや不安に押しつぶされそうになりながら離乳食を作る毎日。しかし、離乳食はひと口も食べないのにお菓子を食べるのです。ある日、私は離乳食を作ることをやめてしまいました。その日は丸1日、娘はお菓子や果物のみで過ごしました。しかし、次の日まだ話せない娘は私のごはんを食べたそうにしています。そこで、おかゆを解凍してあげるとすごい勢いで食べ始めたのです。おかゆを食べたことにホッとしたのと同時に、なぜだか涙がこぼれました。今思えば、視野が狭くなり娘のことしか見えてなくて、自分自身がいっぱいいっぱいになっていたのだと思います。もちろんそのころ、誰かに相談するなんて考えられませんでした。 「孤育て」を楽しめるようにこのことがきっかけで私は気持ちがラクになり、初めて娘にレトルトやベビーフードを買って食べさせてみることに。すると、これが意外にも食べてくれたのです。それからは、あれもこれもしなきゃと思わなくなり、孤育てでも楽しく1日を過ごせるようになりました。娘の離乳食を頑張り過ぎないこともそうですが、私や夫が食べる食事もレトルトや冷凍食品を使うことで、さらに気持ちがラクに。自分自身にゆとりができたことで笑顔でいられることも多くなった気がします。 頼れるのが夫だけの中、その夫にも頼れなくなって不安しかない孤育てでしたが、考え方を変えたことで気持ちがすごくラクになりました。大変としか思っていなかった離乳食を含めての子育てや家事を「楽しい」と感じられたのは私にとって大きな変化です。娘はイヤイヤ期真っ最中の3歳ですが、今でも頑張り過ぎないでレトルトにお世話になっています。 イラストレーター/まっふ著者:のろ ゆうこ結婚3回目にして幸せを手に入れた北海道出身ライター。23年前に息子を出産し、20年ぶりの出産を経て現在は3歳の女の子をワンオペで育てています。美味しいものを食べ歩くことが大好きなアラフォーです。
2022年01月31日■前回のあらすじ大人になった初恋の人との再会に浮かれつつも、奥さんを否定するような意外な発言にショックを受け…。 >>1話目を見る 私は夫に家事を協力しようかと言われ、驚いたのと同時に、今までアクセサリー作りをしたいことを夫に伝えたり、行動に移せていたりできていなかった自分を反省しました。※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ 青春脚本 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年01月22日大人気マンガシリーズ、今回はゆの(@mangakakuyo)さんの投稿をご紹介! 「バンドマン彼氏に貢いじゃった黒歴史」第15話です。彼に「バンドマンの彼女」として協力することの重要さを熱弁する彼にゆのさんは…。もちろん彼には頑張ってほしい出典:instagram協力することに決めた出典:instagramこの日を境に忙しい日々を送るように出典:instagram彼に言われるがまま協力することになったゆのさん。中々デートできなくなってしまったようですが…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mangakakuyo)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月20日結婚して子どもが生まれても、育児に協力的でない男性もいます。美優さん(仮名・32歳)の夫・昌弘さん(仮名・35歳)は、非協力的などころか、育児に追われる彼女にヒドい言葉を浴びせてきたのだとか。入院するほど精神的なダメージを負った美優さん。今回は、家族崩壊寸前までいった30代夫婦の結末について話を伺いました。仲のいい友だち夫婦を見て…「夫は育児を手伝わないどころか、家のことを何もしてくれませんでした。私は、仕事で育休をもらっていたのですが、とうてい復帰などできない状態で、そのまま退職することに。アットホームで居心地のいい職場だったので、とても残念でした。子どもが1歳を迎えた頃、仲の良かった友だちが出産をしたんですね。それで、子どもを連れて家に遊びに行ったんです。友だち夫婦は仲が良く、育児や家事を分担して、できるだけストレスを溜め込まないようにしているのだと。旦那さんがオムツを変えている姿を見て、とても羨ましく思いました。私は夫がオムツを変えているところなど見たことがありませんでしたから」すべてを投げ出したい気持ちに「帰りの電車の中で、友だち家族の姿を思い出し、突然虚しさが頭の中を支配しはじめて…。このまま子どもとどこかへ行ってしまいたい。何もかも考えられないほど、落ち込んでしまいました。その日からです。妙に胸がざわつき、不安に駆られるような感覚に常に襲われるようになりました。外に出るのがイヤになり、家事をするのも億劫。すべてを投げ出したい気持ちになりました。母親に相談すると、病院に行くことを勧められました。そこで心療内科を受診したところ、“うつ病”だと診断されました」入院で家を空けることに「先生から入院を勧められました。ただ、まだ小さい子どもを置いて入院などできないと泣きながら母に訴えました。育児をまったくしない夫に任せられるはずがありません。でも、私自身もう精神的に限界でした。正直に夫に病状を伝え、入院を許可してもらいました。入院期間は3か月。その間、家を空けることになったんです。私の母が、家に泊まり込みで来てくれて、子どもの面倒を見てくれることに。今までまったく家事や育児に関わってこなかった夫もさすがに動き出し、母と協力して、家を守ってくれているようでした」2人で出した決断は…「入院して3か月後、退院して家に戻ると、夫は今までの様子が嘘のように、穏やかになっていました。子どもをひざにのせながらご飯をあげている姿を見たときは、嬉しくて胸が熱くなりましたね。私が家に戻ったとき、土下座して泣きながら今までの態度を謝ってきました。自分で初めて子育てをして、その大変さを身に染みて理解したようです。ただ、私も長い時間をかけて心が蝕まれていたので、すぐに元の状態に戻るのは難しかったんです。このまま3人で幸せに暮らしました…とはなりませんでした。夫と相談した結果、私は子どもを連れて実家で暮らすことに。別居という選択をしたのです。完全に回復して、いつか子どもと一緒に家に戻れたらいいなと思います」非協力的な夫に苦しめられ“ワンオペ育児に追われた妻の告白”をご紹介しました。妻がいなくなって、ようやく家事や育児の大変さが分かったんですね。ですが、大切な人が倒れてから気づくのでは本来遅いです。日々夫婦でしっかりコミュニケーションを取って、お互いの立場を尊重し合えるような関係でありたいですね。©Carolina Conte / EyeEm/gettyimages©Rawpixel/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月27日結婚して子どもを生み、幸せな家庭を築きたいと考えている人もいるでしょう。しかし、子育てに協力的でないタイプのパートナーもいます。美優さん(仮名・32歳)の夫は育児に非協力的である上に、ヒドい言葉で美優さんを精神的に追い詰めていったとのこと。当時の話を教えてもらいました。出会いは仕事のつながりで「結婚前、私は食品メーカーで事務の仕事をしていました。小さな会社でしたが、アットホームでとても働きやすかったんですね。ただ、独身の男性がほとんどいなかったため、出会いは期待できなくて…。そんな中、仕事のつながりで飲み会に誘われ、知り合ったのが夫の昌弘さん(仮名・35歳)です。営業職だった夫は、かなり仕事のできるタイプだったようで、周囲の人たちは『彼はすごい』と口々に褒めていました。元々周りから人気のある人だったようで、私自身も惹かれるのに時間はかかりませんでしたね」入籍し、子どもを授かって…「夫は仕事柄なのか、話が上手かったんですね。次々と言葉が出てきて、頭の回転が速いなと思いました。何度かデートを重ねる中で、彼の会話を盛り上げようとする健気な姿に魅力を感じ始めました。それに、私自身早く結婚して子どもがほしかった想いもあり、私たちは会って1か月も経たないうちに付き合うことになりました。でも、夫は仕事が忙しく、あまり会う時間が取れなかったんですね。それならいっそ一緒に暮らしてしまおうということで、同棲が始まりました。1年後に私が妊娠して、入籍。出産の1か月ほど前から産休に入り、元気な女の子を産みました」ワンオペ育児が当たり前のように「出産後も夫は相変わらず忙しく、あまり子どもの面倒を見てくれませんでした。夜遅く帰ってきては、『元気か?』と生存を確認するように寝顔を見るくらい。ワンオペ育児が続いていたため、片付けが行き届かず、家の中がかなり乱雑になっていました。夫は『家の掃除はお前の仕事だ』と言わんばかりに横目で見るだけ。溜まっているゴミを見て、『ハァ…』と大きくため息をつくだけで、何も手伝ってくれませんでした。そんな暮らしを見かねて、私の実家から母が身の周りの世話をするために来てくれたんです。でも、片道2時間ほどかかるため、週に1~2回程度。そのとき食事を作ってくれるんですが、夜にそれを夫に出すと『口に合わない』と言い、コンビニ弁当を買いに出て行ってしまいました」子どもの一大事でも何も動かない夫「あるとき、子どもがミルクを飲まないことがありました。体温計で測ると熱があり、夜でしたが急いで救急外来を受診することにしました。寝ている夫を起こし、『車を出してほしい』とお願いしました。すると、『免許を持ってるんだからお前が運転すればいい』と言うんです。でも、私はペーパードライバー。大事な子どもをそんな車に乗せるわけにはいきません。そう伝えると今度は、『お前が産んだんだから』と、産んだからには自分で責任を取れというような言葉を投げつけてきて。その言葉にとてもショックを受けましたね。2人の大事な子どもだと思っていたのは私だけなのかと。結局タクシーで病院に向かい、受診して何ごともなくすみましたが、夫との溝は深まりました」非協力的な夫に苦しめられ“ワンオペ育児に追われた妻の告白”をご紹介しました。昌弘さん自身は仕事をすることで、自分の役割は果たしているという意識があったんでしょう。家のことは、妻の仕事だと思っているんですね。ですが、それはまったくの勘違い!育児は2人ですべきものです。片方だけに負担になるようなことがあってはいけませんよね。©RUNSTUDIO/gettyimages©maroke/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月27日次回に続く(全5話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 青春脚本 /イラスト・ よし田
2021年11月21日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第15話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。産後、育児も家事もまったくしない非協力的な夫に悩む日々。さらに産後のモグさんを悩ませたこと……それは夫からの「夜のお誘い」。育児も家事も一人で引き受け、赤ちゃんは毎晩夜泣きし寝不足で限界! そんなときに誘われても全然そんな気になれなくて……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第15話 妊娠中もなるべく応じるようにしてきたけれど、それがゼロになったのだから不機嫌になるのは仕方がないかもしれない。 ただ、誘いを断るたびに夫の顔が歪むのがすごく怖い…… 子どもを寝かしつけたあとに誘われるのを避けるために、寝かしつけながら一緒に寝てしまうようにしていた。だって「育児で疲れてて寝ちゃった」と言い訳ができるから。 ズルかもしれないけれど、どうしても応じられない。いつまで夫が我慢できるのか。私が我慢して受け入れるべきなのか……。 「いつも我慢してくれてありがとう」と声をかけても無言で反応もしてくれない。夫婦関係を悪化させたくないけれど、心と体がどうしても無理だと拒否をしていて、産後モグさんを悩ませたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月15日この漫画は書籍『おうち性教育はじめます』(フクチマミ著、村瀬幸浩著)の内容から一部を掲載しています(全12話)。 ■前回のあらすじ子どもとテレビを見ていたらベッドシーンに…、子どもがあやしいサイトを見ていた…など対応に悩む親たち。村瀬先生のアドバイスは…。■性教育Q&A パートナーが性教育に無理解、非協力的なときは?■初公開! エピローグ最初は戸惑いばかりだった親たちも「性教育」のイメージがガラッと変化し、その大切さを改めて感じたようです。続きは本書で! 『おうち性教育はじめます』 フクチマミ著、村瀬幸浩著(KADOKAWA) ¥1,430(税込) \ この後どうなる!? /書籍「おうち性教育はじめます」はこちら 「うちにも赤ちゃんはくる?」といった、突然やってくる素朴な質問への答え方から、性犯罪の被害者・加害者にならないための日々の言葉かけ、思春期に訪れる男女の心と体の変化まで、親子で一緒に学ぶことができるパパママの必読本。毎日の家族の会話で子どもを守り、これからの時代を生き抜くための力を養うための「おうち性教育」のはじめ方をわかりやすく学べる一冊。
2021年10月29日私には8歳と0歳の娘がいます。夫は、子育てにはどちらかと言えば協力的なほうです。おむつ替え、寝かしつけもしてくれますし、娘たちとよく遊んでくれます。娘たちもそんな夫に懐いており、パパが大好きです。私も「子煩悩だな~」と感心していたのですが、長女が生後11カ月のころ、夫にがっかりする出来事が起きました。私のなかではその出来事が大きく、夫への見方が変わってしまいました。 ※コロナ禍前の体験談です 協力的で子煩悩な夫だと思っていたころ長女が赤ちゃんのころの話です。夫は穏やかな性格で、休日は洗濯や皿洗いなどの家事、長女のおむつ替え、寝かしつけ、お散歩などよくお世話をしてくれていたので私は助かっていました。私の母や友人も、マメなパパでいいね、と褒めてくれることもしばしばでした。 そんな夫は、独身時代から毎週土曜日の夜に仲間内でフットサルをしており、結婚・出産後も続けていました。私は、フットサルをすること自体は夫の気分転換にもなるだろうし止めるつもりはなかったのですが、家族が一番ゆっくりできる土曜日なので、たまには家にいてほしいなと思うときもありました。 この状況でもフットサルに行くの!?ある日、生後11カ月の長女が初めて高熱を出したので小児科へ行くと「明日にでも熱が下がれば風邪、3日熱が下がらなければ突発性発疹だろう」と言われました。高熱を出すのが初めてだったこともあり、私も夫もとても心配でした。その日は金曜日で、翌日になっても熱は下がらず。朝から長女はぐったりしており、食欲もないようで、常に抱っこしていた私は、看病疲れが出てきていました。 そして夜になり、夫はいそいそとフットサルの用意を始めていました。そういえばフットサルの日です。でも長女の具合は悪く、つらそうです。私は思わず、「えっ! フットサルに行くの!?」と聞きました。すると夫は「うん、もうすぐ出るよ」と普段通り穏やかに答えた姿に、私はがくぜんとしてしまいました。 夫にはストレートに言わないと伝わらないそして私が、「子どもの体調が悪いときによく遊びに行こうと思えるね」と言うと、夫は「僕が行かないと(フットサルの)人数が足りないから」と言いました。会話がかみ合わない夫にイライラしながら、私の気持ちをストレートに伝えました。 「普段フットサルに行くことを止めるつもりはないけれど、子どもの体調が悪いときは行かないでほしい」「独身じゃないんだからたまには家族を優先してほしい」と。すると、夫はフットサルに行くのをやめましたが、少し不貞腐れていました。しかしながら一晩経つと、私の気持ちを汲んでくれたのか反省している様子でした。 私のなかでこの出来事は大きく、私と夫の意識の違いを痛感した日でした。私は常に娘たちのことを考えていますが、結局夫は自分の次が娘たちなんだなと感じました。それは8年経った今も変わりありません。あまりに気になるときは指摘しますが、娘たちはパパが大好きだし、何もしてくれていないわけではないので、折り合いをつけながら日々過ごしています。 著者:石井ゆうき8歳と0歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2021年10月21日■前回のあらすじ結婚してから10kgも体重が増えていることが判明…。ショックを受けた私は、ついにダイエットを始めることに! >>1話目を見る そして夫はというと…。私はすっかりダイエット生活が板についてきました。そして数ヶ月後…。次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 綾井シアル(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月10日