2月に公開となる『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の公開記念プレミアイベントが大阪道頓堀で行われ、水谷豊と反町隆史が登場し、会場を沸かせた。現在「season15」が放送中の、水谷さん主演超人気テレビシリーズ「相棒」。2008年には初の劇場版が公開され、今回は前作『相棒-劇場版III-』の公開から約3年の時を経てのファン待望の最新作。「season14」から水谷さん扮する杉下右京の“相棒”となった反町さん演じる冠城亘と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸尊(及川光博)ら人気キャラクターが総集結し、シリーズ史上最大・難攻不落の大事件に挑む。そして今回、本作の公開を記念して行われたプレミアイベントには、約5,000人ものファンが駆けつけ大盛り上がり。水谷さんと反町さんは船で登場し、2人がステージ上に姿を現すと、ファンは入場時に配られた手旗を振って歓迎!映画本編の重要な場面となるパレードのシーンのような大迫力の光景が広がっていた。冠城が加わり初めての映画となった今回、「最初にお会いしてからいまに至るまでお互いのイメージは変わりましたか?」という質問に、「いままでは、ドラマや映画などを通してソリを見ていましたが、撮影を重ねるにつれソリのことがよくわかってきました。本当に優しいやつです。いままでどう思っていたんだという感じですが(笑)」と褒める水谷さん。それに対して反町さんは、「もともとあまりイメージが良い方ではないので(笑)ちょっと優しいところが見えると、あれ?こいつ良いヤツだな、と思ってもらえるんですよね(笑)」と答えた。そして水谷さんについては、「すごいタフな方で、この映画でもアクションがすごいんですけど、僕も負けじと走っていますが、時々おいて行かれます(笑)」と明かした。また「一度大阪ロケをしてみて頂けませんか?」と言うお願いには、「ぜひ冠城くんには道頓堀に飛び込んでもらって」と水谷さんがふると、「僕は、上着脱ぐの担当ですからね(笑)」「さっきも水着で泳ごうかって行ったら止められましたね(笑)」と反町さんはノリノリで返していた。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月17日木村拓哉を主演に、竹内結子、浅野忠信ら豪華共演陣で話題を呼ぶドラマ「A LIFE~愛しき人~」。この度、これまで明かされていなかった本作の主題歌が、初回放送で解禁され、「B’z」の新曲「Still Alive」であることが分かった。本ドラマは、「愛しい人の命」「たったひとつの人生」を巡り、木村さん演じる職人外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが病院を舞台に繰り広げるヒューマンラブストーリー。主演の木村を始め、竹内さん、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野さんと実力派豪華キャストが顔を揃える。そして、音源のみならず、タイトルもアーティストも公表されずにいた主題歌が、初回放送でついに解禁。結成30周年を目前に控え、現在、それぞれソロ活動中の松本孝弘と稲葉浩志が「B’z」として描き下ろした新曲「Still Alive」だ。「B’z」が、TBSドラマのために新曲を書き下ろすのは、2000年に放送された「Beautiful Life~ふたりでいた日々~」の主題歌「今夜月の見える丘に」以来17年ぶり。両ドラマともに主演は 木村さんという巡り合わせとなった。「B’z」は、「主題歌のお話をいただいてから制作を始め、ドラマスタッフの皆さんともディスカッションの機会を頂き、試行錯誤の末、納得のいく作品が完成しました」と自信をみせ、「真剣勝負で撮影されるこのドラマの彩りの一部になれれば」とコメントしている。また瀬戸口克陽プロデューサーは、「医師はどんなときも『向き合っている “LIFE”(=命、人生)を“ALIVE”させていくんだ』という強い意志を持っている、というこのドラマの“裏コンセプト”を表現して頂きたいとお願いした」と話し、「渾身の主題歌を作って下さり、作品に力強い息吹を与えて下さったことを、大変うれしく思っています」と感謝を述べた。「A LIFE~愛しき人~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。※1月22日放送の第2話は15分拡大(cinemacafe.net)
2017年01月15日木村拓哉が“職人外科医”に扮し豪華キャストを共演に迎え、大切な命、そして人生を巡るヒューマンラブストーリーを描く日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」が、1月15日(日)本日よりスタート。初回は25分拡大スペシャルで放送される。医師として駆け出しの頃、病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った外科医・沖田一光。技術を磨くためにひたすらオペ経験を重ね、知識を身につけて職人外科医となった。10年後、かつての恋人の父に請われて日本に戻ってきた。沖田が不在の10年の間に、元恋人は病院の後継者として沖田の幼馴染みでもある親友と結婚していた。その親友は、10年前、沖田を病院から追い出す画策をした張本人だった。ただ、沖田はそのことを知らない。そして、彼を待ち受けていたのは再会した元恋人、親友、そして一癖も二癖もある医師や看護師たち…。それでも、「たったひとつの命を救いたい」「かけがえのない人生を守りたい」その想いが沖田を突き動かす。そして、医師として、人間としての想いが、知らず知らずのうちに彼を病院内でうごめくさまざまな人たちの思惑、そして親友との対立に巻き込んでゆく…という物語。木村さんが2013年放送「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」以来役3年ぶりにTBS日曜劇場に出演し、主人公の沖田を演じる。今回木村さんが演じる沖田は心臓血管と小児外科が専門の“職人外科医”。超一流の腕を持ちながら地道な努力を重ねる、決して“スーパードクター”ではない外科医像を木村さんがどう演じるのかに期待が高まる。木村さんのほか、舞台となる「壇上記念病院」の院長の娘で、沖田とかつて恋人だったがいまは脳外科医で副院長の夫・壮大と結婚、娘と3人幸せな生活を送っている小児外科医の壇上深冬に竹内結子。「世界一の外科医になりたい!」という野心を持つ自信過剰な壇上記念病院の心臓血管外科医・井川颯太に松山ケンイチ。外科医をしのぐほどの知識を持つ一流オペナース・柴田由紀に木村文乃。壇上記念病院の顧問弁護士である榊原実梨には菜々緒。明るく社交的だが心の奥は屈折している心臓血管外科専門の医師・羽村圭吾には及川光博、壇上記念病院副院長で深冬の夫・壇上壮大には浅野忠信といった豪華キャストが共演する。「A LIFE~愛しき人~」は、1月15日(日)21時~TBS系で放送開始。(笠緒)
2017年01月15日昨年12月31日をもって解散したSMAPの木村拓哉、俳優の浅野忠信、松山ケンイチらが11日、都内で行われたTBS系ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(1月15日スタート/毎週日曜21:00~)の試写会&舞台挨拶に登壇した。本作は、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。医師として駆け出しの頃、親友の思惑によって病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った主人公の外科医・沖田一光を木村が演じる。豪華俳優陣が集結することでも注目を集めているが、松山も「小さい頃からずっと見てきてずっと憧れていた木村さんと、この仕事を始めて映画の勉強をしているときに憧れ今でも憧れている浅野忠信さん、2人が同じ作品に出るということは自分の中で大事件」と木村と浅野の共演に興奮。「役者として2人の背中を追いかけながら最後までいけたら。一生懸命最後まで突っ張りしたい」と意気込みを語った。松山は現場で、先輩俳優たちにインタビューをしているそうで、「浅野さんには、自分が見てきた、勉強してきた映画についてインタビューしています。及川(光博)さんにもしつこいくらいインタビューしています」と話し、「木村さんにもものすごくインタビューしているんですが、1聞いたら1プラスα10くらい返してくれる。おもしろくして返してくれる」と感激。「仕事なんですけど、すごい得した気分なんです。ずっとインタビューしてますからね」と幸せそうに笑顔で語った。そして、舞台挨拶の場でも松山のインタビューが始まり、第1話で木村の表情が印象に残ったという浅野と木村の共演シーンについて心境を尋ねると、木村は「コイツ本当に、普段からずっとこうなんですよ」と笑いつつ、しっかりと返答。「最初から花として咲いてきた壮大(浅野)と、雑草として生えてきた沖田(木村)」と2人の人物の違いを説明すると、松山は「あぁわかりました! 雑草というのがあの表情にハマりました!」と大満足していた。さらに浅野にも質問をぶつけた後、松山は「お二人の演技はレントゲンじゃないんです。MRIです」と医療ドラマならではの例えで木村と浅野を表現し、「本当に深くてのぞきたくなるというか、だから大好きなんです」と熱い思いを告白。その後、木村も松山の演技について、表情のみで「悔しいという言葉が聞こえてきた」と称えると、「ありがとうございます!」と喜んだ。なお、舞台挨拶には、木村、浅野、松山のほか、竹内結子、木村文乃、菜々緒、及川光博も出席した。
2017年01月11日元「SMAP」の木村拓哉が11日、都内で行われたTBS系主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」プレミアム試写会・舞台あいさつに登場し、SMAP解散後の思いを吐露した。この日は共演の竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信も来場した。SMAP解散後、初めて公の場でのイベントに登場した木村。退場時に報道陣が詰めかけると、木村は立ち止まって記者の呼びかけに誠実に対応。「解散後の気持ちは?」と質問されると、「やるべきことをやるのみ」と返答。その後も、「解散する前と何か違いますか?」と尋ねられると、「それはやっぱり変わることもありますけど、今はやるべきことをちゃんとやります」と答え、「どんな1年にしたいですか」という問いには「全力で頑張るのみです」と意欲的な言葉を残した。本作は、“愛しい人の命”“かけがえのない人生”を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く中、 職人外科医として決して諦めることなく、 不器用ながら一途に患者と向き合う主人公・沖田一光(木村)の生き様を描く。木村は、これまでの医療ものと一線を画す本作の視聴者の反応が気になるようだが、オペを見学するなど役作りに奮闘しており、「最後まで絶対に逃げずにやり抜きたいと思います。どうぞ皆さん、最後まで受け取ってください」とアピール。松山は「僕が小さい頃から見てきて憧れていた木村さんと、この仕事を始めて映画の勉強をしている時から今でも憧れている浅野さん、二人が同じ作品に出ることは僕の中で大事件」と興奮気味に話すと、「二人の背中を追いかけながら、最後までいけたらなと思っています。最後まで突っ走りたいと思います」と気合を込めた。「A LIFE~愛しき人~」1月15日(日)21時からTBS系にて放送(text:cinemacafe.net)
2017年01月11日昨年12月31日をもって解散したSMAPの木村拓哉が11日、都内で行われた主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(1月15日スタート/TBS系 毎週日曜21:00~)の試写会&舞台挨拶に登壇した。SMAP解散後初の公の場となった木村は、「やるべきことをやるのみ」と心境を告白。解散前後の変化を聞かれると、「変わることは確実にありますが、今はやるべきことをちゃんとやります」と気を引き締めた。本作は、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。木村は、医師として駆け出しの頃、親友の思惑によって病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った外科医・沖田一光を演じる。この試写会&舞台挨拶は医療関係者も招いて行われたが、木村は「ここにいるみんなドクターのみなさんに尊敬の意をいだいている。できるかぎりの表現していけたらなと思っています」と意気込みを語り、「最後まで受け取ってください」と呼びかけた。なお、木村のほか、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信が出席した。
2017年01月11日社会現象にもなった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に、人気シリーズの『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)など、ヒット作品が目立った秋ドラマ。新たな指標となる総合視聴率によって、より多くの視聴があったことも判明したが、この次のクールとなる冬の連続ドラマが続々とスタートする。連続モノは初回をチェックしないと継続して見ることが難しいが、視聴者は放送が始まる前の段階で、どのドラマを見たいと思っているのか。マイナビニュース会員に、冬の民放連続ドラマの中で期待する「一番見たいと思う作品」をアンケート調査したところ、草なぎ剛が主演を務める『嘘の戦争』(関西テレビ・フジテレビ系)が、見事1位に輝いた。○冬ドラマ期待度ランキング草なぎにとって、昨年末のSMAP解散から再出発となる同作品は、以前主演を務めた同局系『銭の戦争』(2015年1月期)のスタッフが再結集し、草なぎ演じる幼い頃に家族を殺された主人公が、天才的な詐欺師となって復讐(ふくしゅう)を果たそうとする姿を描くもの。今月6日に行われた制作発表会見で、草なぎは「ネガティブな話ではあるんですけど、どこか胸にジーンと来るところがあって、未来に希望が持てるような話になるんじゃないか」と作品への思いを語っていた。今回のアンケートでは、有効回答数1,982票中、得票率16.6%となる330票を獲得。これは、2位に1.5倍をつける圧倒的な期待度だ。その理由を見ると「草なぎくんの出演しているドラマが好きだから」(40歳男性)、「草なぎ剛のドラマは期待ができるから」(24歳女性)と、主演の草なぎに期待をかける声がダントツに多い。ほかにも「銭の戦争が面白かったから」(39歳男性)など、このシリーズを楽しみにしているファンの声も目立った。次いで2位に入ったのは、吉高由里子主演の『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で、得票率10.9%と、こちらも2ケタに乗せた。同作は吉高演じる、女子会を繰り返す売れない独身脚本家・倫子が、厳しい現実にぶち当たりながら、恋に仕事に奮闘する姿を描くストーリーで、朝ドラ『花子とアン』以来3年ぶりのドラマ主演となる吉高への期待に加え、東村アキコの原作マンガのファンも多く、「マンガがかなり人気の作品だし、キャストの吉高由里子と大島優子が好きだから」(25歳女性)など、女性層からの支持が集まっている。そして3位は、草なぎと同じく、SMAP解散からの再出発となる木村拓哉主演の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。プライドが渦巻く病院で繰り広げられるヒューマンラブストーリーで、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信という豪華共演陣でも話題だ。主演ドラマはどれもヒット作となる木村だけに、「キムタクのドラマは全部面白いから」(49歳女性)というファン層の投票が圧倒的。それに加え、「SMAP解散後の初主演ドラマなので注目」(35歳男性)など、"SMAP解散後初"という話題性を理由に挙げる人が多かった。これは、同じくSMAPメンバーだった草なぎ主演の『嘘の戦争』への回答では見られなかった現象だ。この他、8位に入ったTBS系火曜22時の『カルテット』には、「面白かった前シーズンの枠だから」(50歳男性)と、『逃げ恥』がヒットした"枠"へ信頼感を寄せる意見も。"枠"と言えば、昨年は全作の平均視聴率が1ケタ台に沈んだフジテレビ系の「月9」だが、今クールの『突然ですが、明日結婚します』は、今回のアンケートでも17作品中12位という厳しい状況ながら、「月9は定番だから観ないとね!」(44歳男性)などといった声が多数寄せられており、やはりそのブランドへの期待は失われていないようだ。調査期間: 2017年1月5~8日調査対象: マイナビニュース会員有効回答数: 1,982名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年01月10日●苦戦の日曜ゴールデンは「改善と認知図る」テレビ局が一斉に衣替えを行った秋の番組改編。10月からタイムシフト(録画)視聴率、それとリアルタイム視聴を加味した総合視聴率の計測もスタートし、新たな指標で視聴形態が浮き彫りとなっていた中、民放キー局の編成戦略を担う「編成部長」に、今回の改編の総括と今後の展望を語ってもらった。今回登場するのはTBS。16年度上期のゴールデンタイム視聴率が、9年ぶりの民放2位となるなど上昇傾向にある中、課題だった月曜日の改編を1月に大きく実施するという異例の戦略に出た。その狙いとは――。――この秋からさらなる激戦区となった日曜のゴールデンタイムに、TBSさんも『クイズ☆スター名鑑』を投入されました。ここまでの手応えはいかがですか?ファミリーで見ていただける番組をそろえるために、その前の4月から『珍種目No.1は誰た!? ピラミッド・ダービー』、10月から『クイズ☆スター名鑑』を始めましたが、現在は苦戦していると言わざるをえない状況です。今、現場と話し合いながら、リニューアルなど内容面を含めた改善と認知を図っていくというところで、今度1月22日が『スター名鑑』のスペシャルなので、このときに結果を少しでも出してほしいと思っています。――前回(6月)のインタビューで『ピラミッド・ダービー』はTBSさんが調べている視聴満足度の数字が非常に高く、期待をかけられていましたよね。なかなか認知が進んでないという状況なんですが、先日も満足度の調査をしたときに、高い数字が出ていました。以前はずっと日テレさんを見ていたうちの娘も楽しんでいますし、期待ができるソフトだと思っているので、なんとか育てていきたいですね。―― 一方、『爆報!THEフライデー』『ぴったんこカン・カン』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』という強力なラインアップをそろえる金曜日ですが、こちらは日テレさんが牙城を崩そうとしている中、状況はいかがですか?特に他局を意識せず、しっかりとしたものをこれまで通り出していくということをやっていますが、例えば古舘伊知郎さんをゲストに迎えた時に、『ぴったんこ』で安住紳一郎アナが古舘さんの「トーキングブルース」の名シーンを完コピしたり、『金スマ』はこれまでの生い立ちを非常に感動的に振り返ったりと、この2つの番組の"料理"の仕方はレベルが高く、話題性になることをしていますので、非常に安定しているなという印象です。『爆報』も、岡田有希子さんの特集をしたときは、事務所との長い交渉もあってスクープ的な話も出て、非常に存在感を示しているので、それぞれの番組がオリジナリティあふれる力で戦っていき、それが結果に出ればいいかなと思っています。――視聴率は2016年度の上期が、ゴールデン(19~22時)でテレビ朝日と並んで9年ぶりの民放2位となりました。10月以降はいかがですか?バラエティの一部など苦戦をしている番組があります。さきほど申し上げた日曜日もそうですが、月曜日もこれまで改編を行ってきた中で、なかなか結果が出ていないので、この1月に思い切って、枠構造を変える改編を実施します。19時からは、特番で過去2回放送して好評だった『結婚したら人生劇変! ○の妻たち』をレギュラーに昇格。20時台からは、これまで21時からだった『月曜名作劇場』を移し、20時台に放送していた『好きか嫌いか言う時間』を22時台に移動させます。――この狙いはなんでしょうか。『◯◯の妻たち』は、近年TBSが弱かった月曜日で特番を打って結果を出したソフトです。スタッフは『プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達』や『壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』のチームが作るので、なんとか頑張ってほしいと思います。そして、高年齢層の方たちの数字が22時以降で落ちるというデータがあるので、『月曜名作劇場』を22時に終わる枠組みに変えることにしました。最近では、12月5日に放送した恵俊彰さん主演の『はぐれ署長の殺人急行 九十九里浜迷宮ダイヤ』が10.4%で8カ月ぶりに2ケタに乗せ、翌週12日の『税務調査官・窓際太郎の事件簿31』が10.0%で、2週連続2ケタと存在感を示せました。――2時間サスペンスは各局縮小傾向にあります。確かにそうですが、2016年4月から枠名を『月曜名作劇場』に変えて、少しターゲットも広げていく新機軸路線にし、それでできた企画が『はぐれ署長』だったんです。今回2週連続2ケタという結果で大きな自信を得たので、われわれは時間帯を変えて、『○の妻たち』からの縦の流れを作ってみることで、もう少し頑張っていこうと思います。――22時台は、フジテレビも『SMAP×SMAP』が終了して新番組になりますね。22時台は、結構ティーンなどの若年層が見ている時間帯なので、これまでの分析で『好きか嫌いか言う時間』のターゲットに合っているのではないか考えて動かします。この月曜日は、われわれとしても緊急で手を打って大きな改編を行いますので、「TBSの月曜日が変わります」ということをアピールして、なんとか結果を出していきたいですね。●『逃げ恥』ブームで系列局とも一体感――視聴率は全日(6~24時)もアップしています。平日の帯番組も調子を上げてきているのでしょうか?特に『あさチャン!』が上がっています。今、2部の平均が5%台まで上がってきていますが、朝の番組は群雄割拠の時代です。その中で、12月16日、21日に6.4%という平時のベスト視聴率が出ました。少しずつ他局と戦えているかなと思っていますので、そうして混戦にもつれこませたいなという感じですね。また、秋から『ひるおび!』を前倒して10時25分スタートにしましたが、こちらも少しずつですけど認知が広がり、手応えが出てきているかなと思っています。――午後の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』に関してはいかがですか?2015年の下期が2.2%で、16年の上期が3.1%と、約1ポイント上がりました。帯番組で1ポイント上がるのは大変なことなので、こちらも少しずつですが、引き続き数字を上げていきたいというところですね。――10月クールの秋ドラマは、最終回で20%を超えた『逃げるは恥だが役に立つ』を筆頭に好調でしたね。『逃げ恥』はとても期待感の高かったドラマですが、ここまでブームになるとは正直、思っていませんでした(笑)。情報番組も『逃げ恥』効果で盛り上がり、またJNN28社の「恋ダンス」も話題になるなど、一体感が生まれました。ヒットドラマが出ると、TBSはもちろん、系列も盛り上がるので、この1月クールも頑張りたいです。――1月クールの冬ドラマも、なかなか豪華なラインナップです。木村拓哉さんが主演する日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』が、非常に期待ですね。竹内結子さん、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さん、及川光博さん、浅野忠信さんと豪華キャストが集まっての企画ですし、多くの人に見てもらいたいと思います。火曜22時は『逃げ恥』で勢いのある枠で、坂元裕二さんが久しぶりにTBSで脚本を書く『カルテット』で、松たか子さん、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さんが出演の新たな大人のラブストーリーです。金曜22時の『下剋上受験』も、阿部サダヲさんと深田恭子さんというお2人のキャラクターに合ったストーリーなので、金ドラらしい質の高い作品になっていると思います。――10月からタイムシフト(録画)視聴率、総合視聴率の数字が出るようになりました。傾向はいかがですか?『逃げ恥』などのドラマ、そしてアニメが高いですね。われわれの考え方としては、あくまでもリアルタイムでご覧になっていただきたいというスタンスで変わっていませんが、これから広告会社やスポンサーの考えも伺いながら考えていきたいテーマですね。――タイムシフト視聴率が出るようになって、制作現場の反応はいかがでしょうか?それは励みになっていますね。私もプロデューサーだった頃、「毎週ビデオで見てます!」と言われても、ビデオリサーチの調査対象云々は関係なしに、心の中で「視聴率につながらないんですよね…」と思ったりしたんですけど、今後は「毎週ビデオで見てます!」と言われると、素直に「ありがとうございます!」という気持ちになるかもしれないですからね(笑)(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)
2017年01月10日2017年の幕開けとなる1月クール。いよいよ今週から始まる新ドラマについて、今日はドラマニアな筆者が見どころを交えてご紹介していきましょう。■笑って泣ける名作がズラリ!原作モノは“コミカル”押し待っていました!現代アラサー女子のバイブル、希望と絶望に満ち満ちた話題の名作漫画「東京タラレバ娘」がついに実写化。朝ドラ「花子とアン」以来約2年ぶりの主演となる吉高由里子さんに加え、親友役に榮倉奈々さん&大島優子さんという異色コンビが控えているとあって、一体どんなドタバタ恋愛劇を繰り広げてくれるのか…期待が高まります。原作モノと言えば、堤真一さんが「スーパーサラリーマン左江内氏」に扮するコメディ作品にも注目。藤子・F・不二雄氏が唯一連載したとされている大人の同名漫画を、「勇者ヨシヒコ」シリーズの奇才ぶり知られる福田雄一氏が脚本・演出で魅せてくれますよ。また個人的には、久しぶりのお受験モノもおすすめです!阿部サダヲさん×深田恭子さんが中卒夫婦役で共演。娘の最難関中学合格を目指す「下剋上受験」は、桜井信一氏原作のノンフィクション書籍が原作となっています。娘・佳織役には、約250人の中からオーディションで選ばれた山田美紅羽ちゃんが登場!眩しい演技力をとくとご堪能あれ~。■“シリアス”な作品に挑戦解散後の主演作に注目が集まる1月クールは、昨年末をもって解散した「SMAP」の新たな活動の場としてもその動向が注目されています。草なぎ剛さん主演の「嘘の戦争」は、「銭の戦争」に続く復讐シリーズ第2弾。幼い頃に家族を殺された主人公が成長して天才的な詐欺師となり、巨大企業へ復讐を企てる様を、禁断の三角関係と共にシリアスかつユーモラスに描いていくとあって、ドキドキ…緊張の展開から目が離せません。藤木直人さん、安田顕さん、水原希子さん、山本美月さん、市村正親さんら実力派キャストとどんな化学反応を見せてくれるのか楽しみですね。さらに、「A LIFE~愛しき人~」では木村拓哉さんが一途に患者と向き合う医師役に挑戦。かつて病院を追われた主人公外科医を中心に、愛しき人のたった一つの命とかけがえのない人生を描く、骨太なヒューマンラブストーリーとなっています。こちらの共演にも、竹内結子さん、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さん、及川光博さん、浅野忠信さんら豪華な顔ぶれが集結。橋部敦子氏のオリジナル脚本ということで、人間愛の深さをじっくり味わいたいと思います。■複雑な人間模様様々な“謎”や“疑惑”に迫る1時間また次クールには、ミステリアスな展開の作品もたくさん放送されますよ~!「Mother」や「Woman」など、社会問題を積極的に取り上げてきたベテラン脚本家・坂元裕二氏の完全オリジナル作品「カルテット」では、冬の軽井沢を舞台に、ある日偶然出会って共同生活をすることになった4人の男女に巻き起こる、愛とサスペンスに満ちた人間ドラマが描かれます。主人公の第1バイオリン奏者を演じるのは、およそ5年ぶりの連ドラ出演となる松たか子さん。チェリスト役に満島ひかりさん、ビオラ奏者役に高橋一生さん、第2バイオリン奏者役に松田龍平さんと、いまをトキメク実力派のキャストが揃っています。加えて「嫌われる勇気」には、こちらも5年ぶりの主演作となる香里奈さんが登場です。アルフレッド・アドラー氏の心理学解説を元にした同名書籍を原案に、1話完結の刑事ドラマとして大胆アレンジ。スカッとする難事件解決に期待大!他者から嫌われることを恐れないパワフルなヒロイン――そんな彼女を人はどう見るのか。人間関係の何たるかを考えさせられる作品と言えそうです。そして、最後にご紹介するのがこの作品。小雪さん演じる極貧シングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう「大貧乏」。勤めていた会社が倒産し、給与も貯金も全てを失い…転落人生を辿る主人公が、子どもたち家族のため、企業の疑惑に果敢に立ち向かっていく姿を追う本作。事件の真相に辿り着いたとき、主人公の身に危険が迫る…!?「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」など、これまでに数々のラブストーリーを手掛けてきた安達奈緒子氏の最新作とあって、リアルな感情表現に着目してご覧くださいませ。ついに始まる冬クール。どの作品をチェックするか、吟味の参考にしてみてはいかがでしょうか。(text:Yuki Watanabe)
2017年01月03日水谷豊演じるお馴染みの主人公・杉下右京の“相棒”を反町隆史が務め、劇場版に初参加する『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』。このほど、本作待望の予告編映像が解禁、謎に包まれていた物語の詳細が明らかになった。7年前、英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が起こり、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織「バーズ」によって誘拐された。しかし、当時の駐英大使と日本政府は“高度な政治的判断”によって、その誘拐事件を闇に葬る。それから7年、行方不明となっていた少女の身代金要求が、再び日本政府に突きつけられた。首謀者とされる「バーズ」のリーダー=レイブンの意図は何なのか?なぜ、少女は7年間生かされていたのか?タイムリミットが迫る中、日本政府はバーズをテロ組織と断定、その要求を再び拒否する。すると、その身代金要求は世界を震撼させる無差別大量テロへと発展。狙われたのは50万人の見物客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレード。日本中が歓喜に包まれるパレードの真っ只中、ついに特命係は真犯人を追い詰める! その先には、70年前の“ある出来事”から始まる、あまりに切ない真実が待ち受けていた――。これまで謎のベールに包まれてきたストーリーが、ついに明かされた本作。今回の予告編では、少女の誘拐事件を発端に、50万人を標的としたテロ事件へとスピード感あふれる展開を見せていく。10歳の時に誘拐され行方不明となった少女・鷺沢瑛里佳(山口まゆ)、長年、国際犯罪組織「バーズ」を追い続けてきた国連犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウ(鹿賀丈史)、そして「バーズ」のリーダー、レイブンと思わしき男(北村一輝)が次々登場する中、警視庁総務部広報課課長・社美彌子(仲間由紀恵)が緊迫の言葉を発し、“元相棒”でもある神戸尊(及川光博)、降格した甲斐峯秋(石坂浩二)の姿も見える。やがて、右京(水谷さん)による犯人への「あなたは生きてください」というメッセージへとつながっていく。果たして、右京が語りかける相手とはいったい誰なのか、なぜ犯人を守ろうとするのか…?事件の謎解きだけで終わらない、その先の切ない真相が本編では解き明かされることになる。そして、映像最後には右京の名を叫ぶ冠城亘(反町さん)の姿が…。右京の身に何が起こるのか、特命係に衝撃的なクライマックスが訪れることを予感させる予告編となっている。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が、2017年2月11日(土・祝)に、丸の内TOEIほか全国の劇場で公開される。杉下右京率いる“相棒オールスターズ”集結前作『相棒-劇場版3-』の公開から約3年、待望の『相棒』シリーズ映画最新作となる本作。『season14』から杉下右京の“相棒”となった冠城亘(反町隆史)と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸尊(及川光博)、現在は警察学校で教官を務めている“元鑑識”米沢守(六角精児)ら人気キャラクターが総集結。シリーズ最大の難敵は、ミステリアスな国際犯罪組織そんな『相棒』オールスターズの面々が立ち向かうのは、これまで特命係が関わってきた事件の中でも比類のない難敵となるミステリアスな国際犯罪組織。7年前に英国で起こった集団毒殺事件と少女誘拐、日本国内に秘密裡に持ち込まれた化学物質、そして東京のど真ん中で行われる世界的なスポーツ大会の凱旋パレード。全ての点が線で結ばれる時、特命係・杉下右京が見たものとはーー。物語の鍵を握る劇場版新キャスト特命係を事件の深層へと導くことになる国連犯罪情報事務局・元理事のマーク・リュウを演じるのは鹿賀丈史、犯罪組織を率いる謎の“黒衣の男”を演じるのは北村一輝、そして誘拐された少女を演じるのは今回劇場版ヒロインに大抜擢となった山口まゆ。監督には『相棒』テレビシリーズで長年敏腕を振るい、『探偵はBARにいる』シリーズ、『相棒シリーズ X DAY』を筆頭に映画界でも活躍中の橋本一。脚本は『相棒』テレビシリーズにおいて屈指のストーリーテラーとしての評価を確立してきた太田愛が務める。【ストーリー】7年前、英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が起こり、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織によって誘拐された。しかし、当時の駐英大使と日本政府は“高度な政治的判断”によって、その誘拐事件を闇に葬っていた――。それから7年。国際犯罪組織バーズのリーダー=レイブンを長年追ってきた国連犯罪情報事務局・元理事のマーク・リュウが、日本にレイブンが潜伏しているという情報を得て香港から来日。特命係の杉下右京と冠城亘は、社美彌子からの指示で、案内役としてそのリュウに同行していた。その矢先、リュウの部下が、「天谷克則という男を調べてくれ」というメッセージを残し、首に黒い羽のタトゥーを入れた“黒衣の男”に殺害された。外務省のホームページをハッキングした犯行グループは、7年前に誘拐した少女=鷺沢瑛里佳の現在の姿を動画で公開した。「7年前、日本政府は我々の要求を無視した。今回拒否すれば、大勢の人々が見守る中で、日本人の誇りが砕け散るだろう」というメッセージと約9億円の身代金を要求した。誘拐事件の全貌が明らかになって、騒然とするマスコミ。特命係の2人は捜査一課の面々、元鑑識の米沢守、警察庁の神戸尊らを巻き込みながら、事件解決へと独自に動き出す。東京では、世界の要人を招いて国際平和会議が開かれようとしていた。国際社会に向けて“テロに屈しない国家”であることを示さなければいけない日本政府。今回の要求も無視されることになれば“国から二度棄てられる”ことになる少女。様々な思惑が交錯する中、杉下右京は犯人グループの真の標的に近づきつつあった。リュウが被害者の一人となった異物混入事件の物証から、犯行グループが50万人分の致死量がある毒物を所有していることが判明。「大勢の人々が見守る中で、日本人の誇りが砕け散る」。東京・銀座に50万人以上の見物客が集まる世界スポーツ競技大会の日本選手団の凱旋パレードへの無差別大量テロだった。事件の鍵を握る“天谷克典”とは一体何者なのか? “黒衣の男”の正体は国際犯罪組織バーズのリーダー=レイブンなのか? そして、事件の首謀者レイブンの本当の目的とは? 日本中が歓喜に包まれた凱旋パレードの真っ只中、遂に杉下右京は真犯人を追い詰める!しかし、その先には誰も想像してなかった“真相”と“未来”が待ち受けていた――。【作品情報】映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』公開日:2017年2月11日(土・祝)キャスト:水谷豊、反町隆史、仲間由紀恵、及川光博、石坂浩二、北村一輝、山口まゆ、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西 惇、六角精児、神保悟志、小野 了、片桐竜次、益岡 徹、菅原大吉、篠井英介、江守 徹ほか監督:橋本 一脚本:太田 愛音楽:池 頼広© 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2016年12月16日来春2部作連続にて公開される、野村周平×黒島結菜共演『サクラダリセット』。この度、本作の主題歌に「flumpool」の「ラストコール」が決定。さらに本作の公開日が前篇・2017年3月25日(土)、後篇・5月13日(土)となることが分かった。住んでいる人の半数が特別な“能力”を持つ閉ざされた街・咲良田。浅井ケイは、過去に体験したすべての「記憶を保持する能力」を持つ高校生。ケイといつも行動を共にする春埼美空は、「リセット」という「世界を最大3日分巻き戻す能力」を持っている。「リセット」後の世界では、春埼自身の記憶も「リセット」されるのですべてを忘れてしまうが、ケイの記憶は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、ケイと春埼には、取り戻せない過去があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。ケイは、咲良田に集う様々な能力者と巡り合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考え始める…。時制が錯綜する緊迫の青春ミステリーであると同時に、刹那のときめきと哀しみが胸打つ青春ラブストーリーにもなっている。野村さんが主人公・ケイ役を、美空役を黒島さんが演じるほか、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら若手俳優陣が集結。さらに、前篇に加賀まりこ、後篇には及川光博など、作品に風格と深みを与える個性派俳優陣もキャスティングされている。そして今回本作の主題歌に、今年春5万人動員したツアーを大成功におさめ、大晦日にはカウントダウンライブも控えている「flumpool」が担当することが決定。春名慶プロデューサーの「『flumpool』の楽曲は、キャッチーで爽快感がありながらどこか心揺さぶられる憂いを孕んでいる魅力があり、『サクラダリセット』の透明感と登場人物たちの葛藤に通底すると感じていた」という思いから、今回のコラボレーションが実現した。主題歌となる楽曲は、本作のために書き下ろされた「ラストコール」(作詞:山村隆太/作曲:阪井一生)。どこか優しさとせつなさを感じるメロディと、未完成な青春の脆さ、そして強さを表現した歌詞が、壮大な前後篇2部作の物語を彩っている。作詞をした「flumpool」山村隆太は、テーマは“未来への願い”だと語っており、「叶わなかった約束とか夢とか、取り返しのつかない失敗、誰でも一つは忘れたい過去を持っています。過去を糧に成長するというのも人かもしれません。ですが、時には“忘れる”ということも生きていくためには必要です。それは決して悪いことではないと僕は思います。しかし“過去を忘れない”という能力を持つ主人公浅井ケイは犯した罪や過ち、その痛みから逃げられません。ところが彼はそれを嘆くのではなく、過去を全て背負い、誰より傷つきながらもいま以上の未来へと向かいます。現代を生きる僕らにとって、より良い未来を想像することは容易ではないと僕は思います。複雑化する情報社会、たくさんの記録や記憶が溢れる社会の中では幸か不幸か、過去や未来全てを知った気になります。そんな現代の中でも過去の悲しみの意味を探し、未来にしかない答えを必死に見つけようとするケイの強さと脆さをこの歌に込めました」とコメント。主演の野村さんは「歌詞も曲調も映画の世界感にぴったりで、曲を聴いただけでサクラダの世界を想像できる素晴らしい楽曲」と絶賛している。さらに今回、公式Webサイトにて本作の主題歌入り予告編も公開中。映像には、若手キャスト陣が次々登場する中、“魔女”加賀さんも登場している。また、併せて新ビジュアルも解禁さてれいる。『サクラダリセット』は前篇・2017年3月25日(土)、後篇・5月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月09日前作『相棒-劇場版III-』の公開から約3年、視聴者からの圧倒的な支持を得る水谷豊主演の超人気テレビシリーズ「相棒」の劇場版最新作の本ポスタービジュアルが解禁!併せてサブタイトルが『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』となることが分かった。テレビシリーズ放送時期の劇場公開としては、『-劇場版II-』以来となる本作。「season 14」から杉下右京の“相棒”となった反町隆史演じる冠城亘と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸尊(及川光博)ら人気キャラクターが総集結。シリーズ史上最大・難攻不落の大事件に挑む。そして今回、12月10日(土)からの前売券発売に合わせて、本ポスターの劇場掲出が開始されることが決定し、そのポスタービジュアルが解禁。公開されたビジュアルは、「あなたは、生きるべきです。」の文字と共に、こちらを見つめる特命係の2人が写し出されている。そこから手を差し伸べる杉下右京。彼は一体何を、誰を見ているのか?本作の内容があまり明かされていないだけに、謎が深まるばかりだ。なお、発売される前売券には、特典として全国20,000枚限定でスケジュールシールが付属。相棒ファン必携となりそうだ。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月09日映画『サクラダリセット』が、2017年3月25日(土)より前篇、5月13日(土)より後篇、2部作連続にて全国ロードショー。「いなくなれ、群青」から始まる「階段島」シリーズが累計50万部を突破した人気作家・河野裕のデビュー作であり、傑作小説シリーズの「サクラダリセット」。時制が錯綜するミステリーでありながら、青春ラブストーリーでもある『サクラダリセット』。物語の舞台は、住んでいる人の半数が特別な能力を持つ“咲良田(さくらだ)”という街。過去に体験した全ての記憶を保持する能力を持つ高校生の浅井ケイと、世界を最大3日分巻き戻す能力を持っている春埼美空(はるきみそら)が、過去にリセットの影響で死んでしまった同級生を、街の様々な能力者たちの能力を組み合わせて生き返らせようとする。主人公の浅井ケイを演じるのは野村周平、春埼美空役は黒島結菜が務める。さらにその他のキャストとして、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里など、注目の若手俳優陣が集結する。後篇には、物語のキーを握る浦地正宗役で及川光博が登場、作品に風格と深みを与える。監督・脚本は、映画『神様のカルテ』シリーズなどで監督を務め、丁寧な演出で確かな人間ドラマを描き出してきた深川栄洋。なお、実写映画化と同時に、原作に加筆修正を加えた新装版全7巻の7ヶ月連続刊行企画や、TVアニメーション企画も進行中。様々な媒体で「サクラダリセット」を目にすることになりそうだ。【ストーリー】特殊な能力を持つ人々が半数を占める街〝咲良田(サクラダ)〟。住人たちの力は、街の公的機関〝管理局〟によって慎重に監視・制御されている。浅井ケイは「記憶保持」の能力を持つ高校生。ケイと行動を共にする春埼美空は、世界を最大3日分巻き戻す=「リセット」の能力を持つ。「リセット」をすると、春埼自身の記憶もすべてを忘れてしまうが、ケイの「記憶」は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、そんなケイと春埼にも取り戻せない〝過去〟があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生、相麻菫のこと。ある日、ケイたちが所属する〝奉仕クラブ〟=高校のボランティア活動の一環で、「写真に入る」能力を持ちながら、それを奪われてしまった佐々野からの依頼によって、管理局に幽閉されている「未来予知」能力のある〝魔女〟と出逢う。そんな中、管理局を敵視する「モノを消す」能力を持つ村瀬陽香と、ケイに複雑な感情を抱く「記憶を操作する」能力を持つ岡 絵里が現れ、春埼の「リセット」を奪ってしまう。〝魔女〟を連れ出し、その「未来予知」能力を利用しようとする村瀬と岡は、「リセット」を返す条件に、〝魔女の館の見取り図の再現〟をケイに要求する。「リセット」を失くした春埼は、ケイが自分を必要としなくなるのでは…、と不安になる。何の関連もないと思われたそれらの出来事から、相麻の再生の可能性に気付いたケイは、春埼や「声を届ける」能力を持つ親友・中野智樹らと共に、〝管理局〟相手に禁断のアプローチを開始する。かくして、相麻はよみがえったかのようにみえた……だが、ケイたちは驚くべき真実に遭遇する。〝相麻 菫の再生〟こそが、すべての〝始まり〟だったのだー。【作品情報】『サクラダリセット』前篇/後篇公開時期:前篇 - 2017年3月25日(土)後篇 - 2017年5月13日(土)原作:河野 裕「サクラダリセット」シリーズ(角川文庫/角川スニーカー文庫)監督:深川栄洋出演:野村周平、黒島結菜、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里、吉沢悠、丸山智己、中島亜梨沙、大石吾朗、加賀まりこ【後篇】八木亜希子、及川光博主題歌:flumpool「ラストコール」(A-Sketch)後篇エンディングテーマ:flumpool「ナミダリセット」(A-Sketch)(c)2017映画「サクラダリセット」製作委員会(c)河野裕・椎名優/KADOKAWA/アニメ「サクラダリセット」製作委員会
2016年12月09日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が、15日深夜放送のTBS系バラエティ番組『Good Time Music』(毎週火曜24:10~)に出演した。メンバーからもファンからも「王子」という印象を持たれている中島は、同番組にKinKi Kidsの堂本光一が出演した際にも「次世代王子はSexy Zoneの中島健人」と話題が出るほどの存在だという。中島は母親と車に乗るときも「セルフオープンは禁止だったんです」と明かし、「『なんであなたが開けないの? レディファーストでしょ?』という風に、小さい頃からめちゃめちゃ厳しい、スパルタみたいな感じ」と、これまでに受けた教育を説明した。メンバーの松島聡も「タクシーの扉を開けて『どうぞ』」と促す中島の”王子対応”を受けて「キュ~ンときた」と告白。さらに松島が風邪をひいた際、「(中島が)100本のバラを『大丈夫?』とプレゼントしてくれた」「きっかり数えたんですけど、本当に100本でした」とエピソードを披露すると、その場は驚きの声に包まれた。司会の及川が「これからが楽しみだな、と思って。みんなそれぞれに個性があって」とSexy Zoneの5人を褒めると、中島は及川を見つめて頷きながら微笑み、及川は「俺をメロメロにさせてどうするの?」と焦った様子に。デビュー当時から「王子」を自称していた及川だが、新王子にたじたじとなっていた。また中島は同番組で披露する曲「Celebration」を紹介する際にも、及川を見つめながらコメント。及川が「ケンティー、俺を見つめるなよ」と語りかけると、中島は「もう、くせですね」と苦笑していた。
2016年11月16日野村周平&黒島結菜ら注目若手キャストと、及川光博、加賀まりこら実力派キャストが集い、人気青春ミステリー小説を実写映画化する『サクラダリセット』。この度、約2か月に及ぶ前後篇2部作の撮影が無事終了し、主演の野村さんがクランクアップ。本日11月14日(月)に23歳の誕生日を迎える彼から、確かな手応えをのぞかせるコメントが到着した。本作は、作家・河野 裕の原点にして最高傑作といわれる同名小説シリーズを原作に、悲しみを消すため、過去をやり直し現在(いま)を生きる少年と少女の物語。2009年に角川スニーカー文庫より発刊された原作は、すべての記憶を保持する、世界を最大3日分巻き戻す「リセット」、離れた人に時空を超えて声を届ける、などの“能力”を巧みに組み合わせた非凡なストーリーと、それぞれの信念を持ちつつもどこか脆い部分がある魅力的なキャラクターたちが支持を集め、2012年、全7巻でシリーズを完結。すべての伏線が美しく収束する物語の完成度の高さで知られている。その実写映画化となる本作は、2017春、“過去を取り戻す―前篇”、“未来を祈る―後篇”と2部作連続の巨編となることでも話題。映画化と同時に、TVアニメーション企画も進行中、原作版のコミカライズ、映画版のノベライズといった『サクラダリセット』メディアミックス・プロジェクトも始動している。そして、この度、今年9月17日より静岡県でクランクインした本作が撮影終了となり、11月某日、千葉県にて、主人公・浅井ケイを演じた野村さんが無事、最後にクランクアップ。7月期のフジテレビ月9ドラマ「好きな人がいること」での好演も記憶に新しい野村さんは、ドラマクランクアップ直後に本作の撮影がスタートするという過密スケジュール。そんな中、約230ページにわたる2部作の台本の膨大なセリフと格闘し、また、自身のキャラクターやドラマで演じてきた明るく屈託のない役柄とは正反対ともいえる、クールで冷静沈着、体験したことを決して忘れない「記憶保持」能力を持つ高校生という難役を演じきった。そんな役作りの苦労を現場で見せることなく、いつも明るく冗談を飛ばし、キャスト・スタッフへ分け隔てなく声をかけて現場を気遣い、自身としても22歳最後を締めくくる作品で、見事座長を務めあげた野村さん。黒島さんや平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら共演者たちが次々とクランクアップしていく中、1番最後にクランクアップを迎えた野村さんは、その瞬間、ホッとした様子で笑顔を見せ、深川栄洋監督と共に万歳をしながら、スタッフ陣とこれまでの撮影の苦労をねぎらい合った。本日11月14日に23歳の誕生日を迎え、本作が記念碑的な作品となった野村さんは、「今回、非現実的な物語を描いた作品に初めて挑戦し、“新たな引き出し”ができたという実感があります」と力強くコメント。「僕が演じた浅井ケイは普段、感情が外に出ない役で、だからこそ、感情を出す時が難しいと感じました。こんなに頭が良くセリフ回しの難しい役も初めてだったので、勉強になったことがたくさんありました。能力を使うシーンでは、見えないモノを相手に演じることもありましたが、深川監督は役の感情を大切にして、丁寧に演出してくださるのでとても分かりやすかったです」と撮影をふり返った。「若者たちを中心に展開するお話の中に大人も巻き込まれていくところが面白いなと思いました。共演した皆さんも素晴らしい役者さん方なので、『サクラダリセット』はすごい作品になるんじゃないか、と思っています!」と自信をのぞかせている。また、黒島さん、平さんら主要キャストのクランクアップ動画・テキストコメントは、映画公式サイトでも確認することができる。『サクラダリセット』前・後篇2部作は2017年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日「法務省から警視庁にくるだろうとは思っていましたが、最初、広報課に配属されたので、おやおや、と思いましたよ」4代目の相棒になって2シーズン目。晴れて特命係に配属された冠城亘(かぶらぎわたる)(反町隆史)について話す水谷豊さん。“おやおや”の語り口が、まさに右京さんで、じんわり胸が熱くなる。杉下右京を演じるようになって、かれこれ16年。連続ドラマ『相棒』は15作目に突入し、サイバー犯罪の捜査官・青木(浅利陽介)も新メンバーに加わった。長く支持される要因を「過去を振り返らず、先々のことは考えず、つねにいまと向き合い、新陳代謝してきたこと」と、水谷さんは分析する。自身はずっと真ん中に立ち続けているのだから、その重圧たるや!と思いきや、「それが、不思議なことに、僕にはプレッシャーというものがないんですよ。そもそも、長く続くというのは、やったことの結果にすぎないと思っていますからね。もし、結果がでなかったとしても、そこは諦めるしかない。諦めは早いですよ(笑)。でも、だからこそ、そうならないように、その時、できる限りのことをやるんです。大切なのは、そこですかね。誰と、何をやるか、そして、できる限りやったのかどうか、ということ」前シーズンからその背中を見てきた反町さんいわく、水谷さんはどんな時でも、誰に対しても、同じように挨拶をし、握手を交わし、ねぎらいを欠かさない。そこに、人気ドラマを牽引し続ける役者としてのすごさを感じるという。そして、それはドラマの現場に限らず、この日の撮影でも!大物然とせず、二度と会わないかもしれない弊誌の若手スタッフにも、握手を求め、挨拶をしてくれる。その一期一会のふるまいは、紛れもない、大人の、そして人としての魅力だ。そんな水谷さんに、最後に聞いてみた。杉下右京の大人の男としての魅力とは?「平たくいえば変わり者で。歴史や犯罪史、クラシック音楽などには造詣が深いのに、日常のささいなことを意外と知らない。そんなチャーミングな一面があるところでしょうかね」◇みずたに・ゆたか1952年、北海道生まれ。ドラマ『傷だらけの天使』でブレイクし、『熱中時代』が大ヒット。2017年には、初の監督作品となる『TAP THE LAST SHOW』の公開が控えている。衣装協力・ピースクラウン、アラ商事、フレックスジャパン、GIRARD‐PERREGAUX(時計)、大塚製靴(靴)◇2000年のスタートから人気は衰えを知らず、連続ドラマは今期で15期目に。毎シーズン、水谷豊演じる杉下右京の相棒役を誰が務めるかでも注目され、寺脇康文、及川光博、成宮寛貴から引き継いで、先シーズンから反町隆史に。『相棒15』毎週水曜21:00~、テレビ朝日系。映画『相棒‐劇場版IV‐』は2017年2月11日(土)全国公開。※『anan』2016年11月16日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・斎藤真喜子ヘア&メイク・山北真佐美インタビュー、文・齋藤優子
2016年11月13日昨年から、16年続く『相棒』シリーズに冠城亘(かぶらぎわたる)役で加わった反町隆史さん。「すでに完成されているチームにひとりだけ『はじめまして』なわけですから最初は重圧でした。ただ、『相棒』の現場は、皆が台本にある以上のものを生み出そうと緊張感を持って臨んでいて、いい意味で馴れ合わない大人のチームでしたね」そこにはやはり、作品の根幹を支え続ける杉下右京こと水谷豊さんの大きな存在がある。「現場での水谷さんは、スタッフひとりひとりをとても大切にされているのがわかるんです。制作側への信頼感が伝わってくるし、作品に対するその深い愛情が素晴らしいなと」前シーズンに法務省をクビになった冠城は、異例の措置で警視庁に入署。署内では新人ながら、どこか人を喰ったようなキャラクターは相変わらず。そんな彼の魅力を尋ねると、「お茶目なところじゃないですかね。どこか三枚目というか」、そう言ってニヤリ。お茶目さでいえば、ご本人もまったく負けてない。今回、冠城は警視庁に入署し特命係への異動を希望するも、最初は広報課に配属されている。そのことについて尋ねると反町さんは、「上司が仲間由紀恵さん(演じる社美彌子[やしろみやこ])でしたからね。亘としては早く特命に行きたかったかもしれませんが、僕はキレイな方が上司でうれしかった(笑)」とユーモアたっぷりに返答してくれた。「確かに、ユーモアは好きですよ。でも僕の場合は、ふざけてばっかりなんですけど」そんな反町さんが自身を大人だと実感することとは?「欲がなくなったことですね。10代、20代の時は、主役をやりたいとか、数字が欲しいとか、たくさんのものを欲しがっていた気がするんですよ。当時はそれがモチベーションになっていたから、悪いことだとは思わないよ。でも、40を過ぎて、欲がなくなって、いま目の前にあるものを素直に楽しめるようになったと思う」いまの楽しみは、「自然と関わること。何もないその環境こそが贅沢だし、楽しいなって」。◇そりまち・たかし1973年、埼玉県生まれ。'97年のドラマ『ビーチボーイズ』でブレイク、『GTO』で高い評価を受ける。近作に映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』やドラマ『迷宮捜査』『捜査一課・澤村慶司』など。◇2000年のスタートから人気は衰えを知らず、連続ドラマは今期で15期目に。毎シーズン、水谷豊演じる杉下右京の相棒役を誰が務めるかでも注目され、寺脇康文、及川光博、成宮寛貴から引き継いで、先シーズンから反町隆史に。『相棒15』毎週水曜21:00~、テレビ朝日系。映画『相棒‐劇場版IV‐』は2017年2月11日(土)全国公開。※『anan』2016年11月16日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・二村 毅ヘア&メイク・山北真佐美インタビュー、文・望月リサ
2016年11月12日木村拓哉が、2017年1月から放送開始する日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)で主演を務めることが発表された。共演には竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信ら、豪華な顔ぶれを揃え、病院を舞台としたヒューマンドラマを描く。医師として駆け出しの頃、病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った外科医・沖田一光。技術を磨くためにひたすらオペ経験を重ね、知識を身につけて職人外科医となった。10年後、かつての恋人の父に請われて日本に戻ってきた。沖田が不在の10年の間に、元恋人は病院の後継者として沖田の幼馴染みでもある親友と結婚していた。その親友は、10年前、沖田を病院から追い出す画策をした張本人だった。ただ、沖田はそのことを知らない。そして、彼を待ち受けていたのは再会した元恋人、親友、そして一癖も二癖もある医師や看護師たち…。それでも、「たったひとつの命を救いたい」「かけがえのない人生を守りたい」その想いが沖田を突き動かす。そして、医師として、人間としての想いが、知らず知らずのうちに彼を病院内でうごめくさまざまな人たちの思惑、そして親友との対立に巻き込んでゆく。愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。主人公の沖田を演じるのは、2013年放送「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」の3年ぶりにTBS日曜劇場に出演する木村拓哉さん。これまで数々の職業を演じてきた木村さんが、今回は心臓血管と小児外科が専門の職人外科医となる。沖田は、超一流の腕を持ちながらも決して華々しい“スーパードクター”ではなく、地道な努力を重ねる誠実な医師だ。舞台となる「壇上記念病院」の院長の娘・壇上深冬役には竹内さん。深冬は小児外科医で、沖田のかつての恋人。現在は脳外科医で副院長の夫・壮大と結婚し病院の経営を担っており、娘と3人幸せな生活を送っているが、昔の恋人である沖田が病院に現れたことで静かに動揺する。ほか主要キャストには、「世界一の外科医になりたい!」という野心を持ち、自分の才能にも過剰な自信を持つ壇上記念病院の心臓血管外科医・井川颯太役には松山さん。外科医をしのぐほどの知識を持つ一流オペナース・柴田由紀役には木村文乃さん。壇上記念病院の顧問弁護士で副院長の壮大とも浅からぬ関係にある榊原実梨役には菜々緒さん。明るく社交的ながら心の奥には屈折した思いを秘める心臓血管外科専門の医師・羽村圭吾役には及川さん。そして、壇上記念病院副院長で深冬の夫・壇上壮大役には浅野さん。脚本は、「僕の生きる道」シリーズ、連続テレビ小説「ファイト」など、命を描くヒューマンストーリーに定評のある橋部敦子。演出は日曜劇場「天皇の料理番」、「仰げば尊し」などの平川雄一朗。主演の木村拓哉さんは、「今回集うスタッフ、キャストと共にどれだけの『想い』を伝えることができるのか、決して逃げずに挑んでみたいと思います!」と意気込みをコメントしている。日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」は、2017年1月から毎週21時~TBS系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年11月11日年内で解散するSMAPの木村拓哉が、2017年1月スタートのTBS日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(毎週日曜21:00~)で主演を務め、外科医に挑むことが10日、明らかになった。共演には竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信らが集結する。本作は、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。木村拓哉が演じるのは、医師として駆け出しの頃、親友の思惑によって病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った外科医・沖田一光だ。術を磨くためにひたすらオペ経験を重ね、卓越した腕を持つ"職人外科医"になった沖田は、恩師でありかつての恋人の父である東京の大病院・壇上記念病院院長の手術を任されることになり、10年ぶりに日本に戻る。沖田を待っていたのは、再会した元恋人、彼女と結婚した因縁の親友、一癖も二癖もある医師や看護師たち。そんな中、沖田は知らず知らずのうちに、病院内でうごめくさまざまな人たちの思惑、そして親友との対立に巻き込まれていく。壇上記念病院院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を演じるのは、木村と13年ぶりの連続ドラマ共演となる竹内結子。壇上記念病院の心臓血管外科医・井川颯太役には、TBSで初めての連続ドラマ出演となる松山ケンイチ、外科医をしのぐほどの知識を持つ一流オペナース・柴田由紀役には木村文乃、壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨には菜々緒が決定した。また、壇上記念病院の第一外科部長であり心臓血管外科専門の医師・羽村圭吾役を及川光博、壇上記念病院副院長で深冬の夫・壇上壮大役を浅野忠信が演じる。木村拓哉は「今回集うスタッフ、キャストと共にどれだけの『想い』を伝える事ができるのか、決して逃げずに挑んでみたいと思います!」と意気込んでいる。なお、松山、木村文乃、菜々緒、浅野は、木村拓哉とはドラマ初共演となる。脚本は、命を描くヒューマンストーリーに定評のある橋部敦子が務め、演出は日曜劇場『とんび』、日曜劇場『天皇の料理番』などの平川雄一朗。企画は植田博樹、プロデュースは瀬戸口克陽という布陣となっている。
2016年11月11日河野裕の傑作青春ミステリー小説を原作に、野村周平と黒島結菜が共演する映画『サクラダリセット』。この度、本作の新たなキャストとして、加賀まりこと及川光博の出演が明らかになった。住んでいる人の半数が特別な”能力”を持つ閉ざされた街・咲良田。浅井ケイは、過去に体験したすべての「記憶を保持する能力」を持つ高校生。ケイといつも行動を共にする春埼美空は、「リセット」という「世界を最大3日分巻き戻す能力」を持っている。「リセット」後の世界では、春埼自身の記憶も「リセット」されるのですべてを忘れてしまうが、ケイの記憶は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、ケイと春埼には、取り戻せない過去があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。ケイは、咲良田に集う様々な能力者と巡り合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考え始める…。すでに、主人公の浅井ケイ役に野村さん、春埼美空役に黒島さん。さらには平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら若手俳優陣が集結している本作。そして今回、また新たに個性派&演技派俳優陣が発表!咲良田の能力を管理している“管理局”の頂点に近い人物で、前篇の物語の鍵を握る役どころ、「未来を知る能力」を持つ通称「魔女」を加賀さん、管理局の対策室室長で、後篇の展開を担っていく浦地正宗役を及川さんに決定。今回「未来を知ることができる能力」を持つという役どころの加賀さんは、自身未来を先に知ってしまうのは、つまらないのでは?と思っていると話しており、「この役柄が不思議で、なかなか想像できなくて、演じるのが難しかった」とコメント。でも「つながった映像を観て『こういうことなのね』って、きっと納得するんでしょうね(笑)。いまから作品の完成が、とっても楽しみです」と期待を語った。一方、能力者の街・咲良田の未来をかけて、主人公浅井ケイと対立し、頭脳バトルを繰り広げるという及川さんは「多面的で計算高くクレイジーという、なんともつかみどころのない難役でしたが、監督の奇抜なアイデアで楽しく演じることができました」と演じた感想を語り、「登場人物それぞれの”能力”による戦いと、ラストに向けてのスリリングな展開をぜひ楽しんでいただきたい」とメッセージを寄せてる。そのほか、ケイや春埼が通う芦原橋高校の教師であり奉仕クラブの顧問で管理局員の津島信太郎に吉沢悠、「ロックをかける能力」を持つ管理局の職員・加賀谷に丸山智己、「嘘を見抜く能力」を持つ管理局職員・索引さんに中島亜梨沙、「写真の世界に入ることができる能力」を持つ佐々野に大石吾朗、ケイの母親役に八木亜希子、「物体を変化させる能力」を持つ管理局職員・宇川紗々音に岡本玲、「能力をコピーする能力」を持つ坂上央介に岩井拳士朗、「リセット」のおかげで事故を避けることができたケイと春埼の同級生・皆実未来に矢野優花、加賀さん扮する魔女の若かりし日を奥仲麻琴が演じる。なお、大石さんと加賀さんは前篇のみ、八木さんと及川さんは後篇のみに出演する。『サクラダリセット前篇/後編』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月08日司会を及川光博とDream Amiが務め、31日(月)に放送されるTBSの音楽番組「ハロウィン音楽祭2016」。先日より「AKB48」、「SEKAI NO OWARI」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」ら出演アーティストが続々と発表されているが、この度番組内で伝説の音楽番組「ザ・ベストテン」が復活することが分かった。1978年にスタートした音楽番組「ザ・ベストテン」。時代を彩る歌手が多く出演し、最高視聴率は41.9%を記録した人気番組だ。今回の復活では、放送当時の番組セットを再現し、「もしも2016年のいまも『ザ・ベストテン』があったらどんなアーティストが出演するのか?」というテーマで、豪華アーティストを迎えお届け。そんな『「ハロウィン音楽祭2016」ザ・ベストテン』部分では、黒柳徹子とTBSアナウンサー・安住紳一郎が司会を担当し、出演者には「ゴールデンボンバー」やJUJU、「乃木坂46」、平井堅、松坂慶子が登場する。司会の黒柳さんは「私にとって『ザ・ベストテン』は“遅れてきた青春”です。あんなにハラハラし、面白く、仕事が待ち遠しかった番組はほかにありません。いまでも、当時の出演者の方にお会いすると同窓会のような気持ちになります」と当時をふり返り、「百恵さんや聖子さんなど、過去の名場面集はもちろんですが、今回ご出演頂く皆さんとお話ししたり、歌を聴くのがとても楽しみです」と今回の復活に期待を語った。さらに、当時の貴重映像もたっぷり放送。「ザ・ベストテン」と言えば生中継。当時「追いかけます、おでかけならばどこまでも」を合言葉に、新幹線のホーム、羽田空港の滑走路、ファンの自宅の前…ないまの常識では考えられない場所からの生中継を実施。それらの中継名場面をVTRでふり返る!また70年代、80年代アイドルの象徴「山口百恵名曲集」や「松田聖子名曲集」もVTRで放送。もう2度と見られないかもしれない、ファン必見の超貴重映像が盛りだくさんとなっているようだ。「ハロウィン音楽祭2016」は10月31日(月)19時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月29日及川光博とDream Amiが司会を務めるTBSの新たな音楽番組「ハロウィン音楽祭2016」。この度、実力派歌手に、人気アイドル、さらにお笑い芸人まで豪華出演アーティスト第2弾が発表!さらに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンからの生中継も決定した。本番組は、「ハロウィン」というコンセプトの元、多くの出演者が仮装して参加する歌番組。出演アーティストが最新のヒット曲から、誰もが知るアニソン、懐かしの80年代ヒットソングまで様々な曲をメドレーあり、コラボありで披露し、約4時間生放送でお届けする。第1弾アーティストには、「AKB48」グループをはじめ、「欅坂46」、「EXILE THE SECOND」、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、きゃりーぱみゅぱみゅ、「SEKAI NO OWARI」、さらに小林幸子、新妻聖子、山崎育三郎、葉加瀬太郎ら、多彩なジャンルから豪華な面々が名を連ねている。この度、出演アーティストの第2弾が決定。今年でメジャーデビュー10週年を迎え、広瀬すず&山崎賢人で大人気コミックを実写化した『四月は君の嘘』の主題歌を務めた「いきものががり」をはじめ、「A.B.C-Z」「Kis-My-Ft2」「Sexy Zone」や、今年24時間テレビメインパーソナリティーを務めた「NEWS」。そのほか、「PERFECT HUMAN」で人気に火がついた、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」を中心に結成されたダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」や、「森三中」、そして現在、YouTubeに投稿した動画「ペンパイナッポーアッポーペン」が空前の大ヒットとなり、アメリカのビルボードソングチャートに初登場77位を記録するなど全世界的なムーブメントとなっているピコ太郎も登場。さらに今回番組では、ハロウィンで賑わうユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)とコラボ!USJで毎年恒例となった「ゾンビ・モブ」に、番組からケント・モリと渡辺直美が参加。約3,000人の“ゾンビ”と共にケント・モリの敬愛するマイケル・ジャクソンの「スリラー」を披露する。圧巻のパフォーマンスに期待が高まる。「ハロウィン音楽祭2016」は10月31日(月)19時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日10月31日に4時間にわたって生放送されるTBS系音楽特番『ハロウィン音楽祭2016』(19:00~22:54)の出演者第1弾が21日、明らかになった。同番組では、"ハロウィン"をテーマに、出演アーティストが最新のヒット曲やアニソン、懐かしの80年代ヒット曲などを披露。仮装で出演するアーティストもおり、司会の及川光博とDream Amiも仮装して楽曲を披露するという。今回明らかになった第1弾アーティストはE-girls、AKB48、HKT48、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、欅坂46、きゃりーぱみゅぱみゅ、小林幸子、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、SEKAI NO OWARI、GENERATIONS from EXILE TRIBE、新妻聖子、葉加瀬太郎、山崎育三郎、山本彩の16組。ヴァイオリニストの葉加瀬太郎は、楽曲を披露するだけでなく、"ハロウィンマエストロ"として番組を盛り上げる。(C)TBS
2016年10月21日TBSでは、新たな音楽番組「ハロウィン音楽祭2016」を10月31日(月)に放送することが決定。司会は及川光博とDream Amiが務め、さらにTBSの音楽番組初出演となる高島彩が進行を担当する。本番組は、「ハロウィン」をテーマに、出演アーティストが最新のヒット曲から、誰もが知るアニソン、懐かしの80年代ヒットソングまで様々な曲をメドレーあり、コラボありで披露し、約4時間生放送でお届けする。さらには、今回のために作られた特別な“仮装”をしたアーティストも登場するという。司会の及川さんは「普段、番組で共演しているAmiさんと半年間培ったトークスキルを発揮できれば」と話し、「生放送ならではの緊張感もあるかと思いますが、せっかくのチャンスなのでミスを恐れずに楽しみたい」と意気込み。生放送があまり得意ではないというAmiさんは「4時間の放送は不安ですが、自分の人生で特番の音楽番組の司会をやらせていただくことになるとは思ってもみなかったので、この大役を精一杯務めさせていただきます」と気合いを入れ、「肩に力を入れすぎずに、普段の私を出したいと思います」とコメント。また、「いつもはできない仮装を堂々と楽しみながら、素晴らしい音楽とともに、盛り上げていきたい」と話したのはフリーアナウンサーの高島さん。「仮装して街に出るのがちょっと恥ずかしいという方も、テレビの前で仮装をして一緒に能動的に楽しんで頂ける番組にできれば」と語り、「今年はお仕事で堂々と仮装ができるということで、新人アナウンサー以来(?)の仮装を思いっきり楽しみたい」と自らも仮装することを明かした。出演アーティストの詳細は後日発表予定。どんなアーティストが参加するのか、続報にも注目していて。「ハロウィン音楽祭2016」は10月31日(月)19時よりTBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月17日水谷豊演じる杉下右京とその“相棒”が難事件を解決する「相棒」シリーズが約半年ぶりに帰ってくる。最新作「相棒season15」が10月12日(水)今夜からテレビ朝日系で放送開始となる。初回は2時間スペシャルでのオンエア。「相棒」シリーズは優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている杉下右京が、そのたぐいまれな推理力と、配属されてきた“相棒”とのコンビネーションで事件を解決していく刑事ドラマ。これまでスペシャルドラマと「season14」までの各シリーズ。劇場版もスピンオフ含む計5作が公開される人気シリーズとなっている。これまで寺脇康文、及川光博、成宮寛貴、そして前作「season14」からは反町隆史が右京の“相棒”役を演じてきたが、「season14」の最終回で反町さん演じる冠城亘は法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることになってしまう。今回の「season15」では亘が警察学校での研修を終え正式に警視庁の一員となって戻ってくるのだが、右京の“相棒”に昇格すると思いきや亘は総務部広報課に配属されてしまうという。つまり2人は“相棒”ではなく離ればなれの状態で新シリーズがスタートすることになる。さらに亘が配属された総務部広報課で課長を務めるのは、「season13」以来2シーズンぶりの登場となる仲間由紀恵演じる社美彌子。因縁の仲である右京と美彌子。亘と美彌子が今回の人事をめぐり“うわさの男女”になることによる3人の関係性も今シリーズの見どころになりそうだ。注目の「season15」第1話だが、捜査一課に人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。殺した相手は宮田太。確かに3日前、宮田は用水路で溺死を遂げていたが、現場検証の結果事故死と断定されていた。自分を罰して欲しいと真剣に訴える初恵。しかし、たとえ初恵が本当に呪いで殺したのだとしても、現行法では逮捕することも罰を与えることもできない。伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)はそう初恵をなだめ、迎えに来た梶原脩斗とともに引き取ってもらうのだが、この奇妙な訴えに興味を抱いた右京はひとりで捜査を始めることに。右京が面会した初恵は、本気で自分が呪い殺したと信じ切っていた。なぜそこまで確信できるのか。右京は過去にも例があるのではないかと考える。その推理は的中。初恵はこれまで、宮田を含め3人を呪い殺してきたと驚愕の告白!そして、それは青森に住んでいる祖母の影響なのだというが…。右京の動向を知った亘は、独自に過去の事件資料を入手。美彌子はそんな亘を見てとがめるかと思いきや、逆に右京の捜査に協力し報告せよ、と驚きの課長命令を下す。果たしてその真意は…というストーリー。来年2017年2月11日(土)には待望の劇場版最新作『相棒-劇場版IV-』も公開が控えるなか放送が始まる「season15」。波乱の幕開けから今後どんな展開が待っているのか。またまた見逃せないシリーズになりそうだ。「相棒season15」第1話は10月12日(水)20時~2時間スペシャルでの放送。その後は毎週水曜21時~放送。(笠緒)
2016年10月12日水谷豊×反町隆史で贈る『相棒-劇場版IV-』の公開日が、来年2月11日(土)に決定し、特報映像が到着。併せて、ゲストとして北村一輝、山口まゆ、鹿賀丈史らの出演が明らかになった。2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持とともに高視聴率を記録してきた水谷豊主演のモンスタードラマ「相棒」シリーズ。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町さんが4代目相棒に。そして、4代目相棒・冠城亘となって初の劇場版となる本作では、「相棒」シリーズ史上最大・難関不落の大事件に挑む!今回発表されたゲストとして本作の鍵を握るのが、数々の大ヒット刑事ドラマに出演する北村さん。2014年にドラマデビューし、『くちびるに歌を』に続いて映画出演2作目となる注目の若手女優、山口さん。その重厚な演技で数多の映画・舞台・ドラマで存在感を示してきた鹿賀さんの3人だ。鹿賀さんは、長年捜査を続けてきた国際犯罪組織「バーズ」を追い来日してきた国連犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウ役。特命係の2人は、このリュウの案内役務める。また、北村さんが演じるのは、「バーズ」の主要メンバー “黒衣の男”。すべてがベールに包まれた存在で、名前すら明らかになっていない。そして、山口さんが演じるのは10歳の時に誘拐され行方不明となった少女・鷺沢瑛里佳役。この3人が日本に姿を現したことで巨大な事件が幕を開けることとなる。今回の役どころに魅力を感じ共感が持てたと語った北村さんは、「彼の生き方を伝えようと、力まず自然に撮影に臨めました」「誰もが知る『相棒』という重厚な作品に恥じぬよう、胸を張れるような作品となるように、ゲストとしていい化学変化を起こせれば」とコメント。山口さんは「”相棒”のお2人は、緊張している私にとても優しくて、空いている時間にいろいろお話をして下さって嬉しかったです」と撮影をふり返る。そして、本作のテレビシリーズを見ていたと話す鹿賀さんは「本格的でいて地に足のついた撮り方をする面白いドラマだと思っていました。出演が決まった時は、あの『相棒』にでるのか、というのが正直な気持ちでした」とオファー時の心境を語り、「とてもチームワークの取れた作品ですので、その中で自分がどういう風に溶け込んでいるのか仕上がりが楽しみです。非常にテーマも深くて、それでかつ面白くてなかなか完成度の高い映画になると思います」と自信を見せた。さらに、また、先日発表された警視庁総務部広報課課長・社美彌子役の仲間由紀恵を始め、2代目相棒にしてシリーズの映画にはこれで4作目の出演となる警察庁長官官房付・神戸尊役の及川さん、「season11」からレギュラーとなり警察庁長官官房付へ事実上の降格後も影響力を発揮し続ける甲斐峯秋役の石坂浩二、といったお馴染みのレギュラーキャストも登場する。そんなゲスト発表に併せて、本作初の映像となる特報もついに解禁!「その事件の未来(さき)には何がある?」という印象的な言葉から始まる映像は、先日解禁されたティザーポスターのビジュアルとなっているカラスの羽と共に、杉下右京を始めとするキャストが登場。そして「追い詰めるのは真実の愛」という言葉で締めくくられる本映像。果たして、今回の「相棒」にはどんなことが起こるのか…と期待膨らむ映像となっている。『相棒-劇場版IV-』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月22日水谷豊主演で贈る「相棒」シリーズの劇場版最新作『相棒-劇場版IV-』。この度、本作の最新のビジュアルが到着した。2000年の誕生以来、10年以上にわたり続いてきたモンスタードラマ「相棒」。2008年には初の劇場映画『相棒-劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』公開され大ヒット。それから翌年には『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、そして『相棒-劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』、『相棒シリーズ X DAY』、『相棒-劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』と、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。また、水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文から及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町隆史が4代目相棒として登場。本作は、4代目相棒・冠城亘となり初の劇場版となる。今回挑むのは「相棒」シリーズ史上最大・難攻不落の大事件だ。すでにクランクアップを迎えた本作。このほど到着したポスターとチラシの表面となるメインビジュアルには、カラスの羽に囲まれ、怪しいピンクの色を放つ“IV”が浮かび上がり、そしてチラシの裏面となるサブビジュアルには、“IV”と相棒の2人、そして両面に「その未来(さき)には、なにがある?」の文字が入れられている。杉下右京、冠城亘の2人が見据える先には、果たして何があるのか?数々の難事件を解決してきた2人に今度はどんな事件が待ち受けているのか?ますます内容が気になる仕上がりだ。なお、今回のポスター&チラシは今週より随時全国の劇場にて掲出、設置予定。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月10日2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持とともに高視聴率を記録してきた水谷豊主演のドラマ「相棒」。この度、反町隆史が4代目相棒となり、初の劇場版となる『相棒-劇場版IV-』が無事クランクアップしたことが分かった。劇場版「相棒」シリーズはこれまでに、2008年に初の劇場映画となった『相棒-劇場版-絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』が大ヒットしたのを皮切りに、『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、『相棒-劇場版II-警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』、『相棒シリーズ X DAY』、そして2014年の『相棒-劇場版III-巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』の大ヒットと、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より、反町さんが4代目相棒として登場。最新作である本作は、4代目相棒となり初の劇場版。今回挑むのは、「相棒」シリーズ史上最大・難関不落の大事件だ。そしてクランクアップとなった7月24日(日)、北九州小倉にて本作最大の見せ場となる大規模なロケを敢行。この日の撮影は、謎の国際的犯罪組織が、日本政府に人質身代金9億円を要求。それを日本政府は拒否。報復として「世界スポーツ競技大会」の祝勝パレードが無差別テロの対象として狙われる。パレードに集まった50万人の命を守るため、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)が大群衆の中を捜査する、というシーン。福岡県北九州小倉の国道・小文字通りを、朝の6時から夕方18時までの12時間、距離にして約300mを封鎖して、エキストラはなんと3,000人を集め異例の大撮影となった。実は、6月の2度にわたる雨天による撮影中止を乗り越えて行われたこの撮影。水谷さんと反町さんの2人はオールアップ、作品のクランクアップ自体は8月を予定している。撮影中、2人は挨拶のためエキストラの前に現れると、3,000人のエキストラは大興奮! まず、水谷さんが「みなさん、相棒が北九州にやってまいりました! 今回の『相棒‐劇場版IV‐』、北九州ロケにあたり、北九州市市長、市役所、警察関係の皆様、多大なるご協力に感謝します」と挨拶し、「僕の相棒を紹介します! 冠城亘!!」との紹介。それを受け反町さんが「ありがとうございます! 冠城亘です。みなさま、お集まりいただきましてありがとうございます。いつも水谷さんの後の挨拶は、とても緊張します(笑)」と続け、「皆様、暑いので気を付けて、水をしっかり飲んでください。残りの撮影も、引き続き宜しくお願いします!」とエキストラの体調を気遣った。そして最後に水谷さんは「みなさんはすでにチーム相棒です! サンキュー!!」とコメント。この日は最高気温33度という過酷な条件で早朝からの現場にもかかわらず、まさに相棒パワーで乗り切りった。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月25日俳優・水谷豊が主演を務める『相棒』シリーズの新たな映画『相棒-劇場版IV-』(2017年公開)の製作が決定しクランクインを迎えたことが、このほど明らかになった。ドラマ『相棒 season15』も10月より放送がスタートする。同シリーズのドラマは、2000年の放送以来、高視聴率を獲得。2008年には『相棒-劇場版-』として映画にも進出。以降もドラマ、映画共に精力的に製作されてきた。杉下右京(水谷)の"相棒"役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、2015年の『相棒season14』より反町隆史が4代目相棒として登場。反町演じる冠城亘は、初の警察官ではない相棒で、頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出しながら、コミカルな一面もあり、新たなコンビネーションを見せた。そんな冠城は、新シーズンのドラマで続投、劇場版には初登場。ドラマでは、前作で法務省を事実上のクビとなってしまったことから、正式に警視庁所属となり、新たな立場で特命係の一員となる。水谷は、「これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になった時に、映画ができなかったら、反(ソリ)になんていわれるかと心配していたので、本当にうれしい」と歓喜。「冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそう」と期待を寄せる。また、「俳優になってシリーズを15作も続けられる日が来るとは夢にも思っていなかった」とし、「『15』という数字を見ると不思議な気持ち」と感慨深げ。「『相棒』というのは毎シーズン『これ以上ない』と思う所までやっていながら、それを常に超えてきているという実感がある」とも語り、「シーズン15も今まで以上のシーズンになるだろうなと、経験上既に実感しています」と自信を見せた。一方の反町は、最初に台本を読んだ時、劇場版としてのスケールの大きさに驚き「『どうやってこれを撮影するんだろう?』と思ったほど」と振り返る。また、シリーズをよく知るスタッフらから劇場版にも信頼しているとし、「僕自身もそれに負けずに頑張っていきたい」と意気込みを口にした。
2016年05月20日