●中学合唱コンで「お前ら歌えや」ドラマ・音楽・コミック・舞台で展開中の、恵比寿学園男子部(EBiDAN)×まふまふ×おげれつたなかという豪華布陣による総合エンターテインメントプロジェクト『FAKE MOTION -卓球の王将-』。高校生同士の優劣を決めるのは勉強や喧嘩の強さではなく卓球の勝敗という"卓球戦国時代"を舞台に、熾烈を極める高校同士の覇権争いを描くスポーツ青春ドラマだ。2020年4月期、日本テレビでのドラマ放送中は毎週Twitterでトレンド入り、放送終了後は続編の制作&新キャストが発表……と、一層の盛り上がりを見せている本プロジェクト。オンライン上での応援上映やファンミーティングが開催されるなど途切れることなくマルチな展開が続く中、7月には2週にわたってオンライン舞台(朗読劇)が配信される。今回インタビューしたのは、天下を取って狂った時代を終わらせようとあがく恵比寿長門学園(通称エビ高)チームのエース・桂光太郎を演じる古川毅。7月12日の生配信を終えた直後の古川に、作品への印象や自身の学生生活について、そして朗読劇初日の感想を聞いた。○■先輩たちにとっての歴史的瞬間――EBiDANメンバーが集結してのドラマ制作ということで、最初にプロジェクトのお話を聞いたときはどのようなお気持ちでしたか?EBiDANがそれだけ大きな存在になれているのが嬉しかったですし、EBiDAN歴の長い先輩たちにとっての歴史的瞬間に立ち会えるのはすごく光栄なことで、純粋に楽しみでした。――物語は「卓球戦国時代」という設定ですが。エビ高メンバーはあまりぶっ飛んだことをしない等身大に近いキャラクターなので、撮影中はどちらかというと、部活モノとか青春モノの延長線上みたいな感覚だったんです。だから、卓球戦国時代だということを実感したのは放送を見てからだったんですけど、すごく新鮮でしたね。――他校のほうが非現実的なぶっ飛んだキャラクターは多かったですね。そうなんですよ。自分が撮影現場にいなかった場面で、例えば、(格上の高校の生徒に)女の子が担がれていくシーンがあるじゃないですか。そういうところであの世界におけるヒエラルキーを感じました。――エビ高のメンバーはそんな世界観の中でも、変に人を見下すことはなく。古川さんにとって桂光太郎はどんなキャラクターでしたか?人間味を出すことを大事にしていて、リッツ(高杉律)と一緒のシーンが多かったこともあって(リッツ役の佐野勇斗と)「難しいね」って言いながらの撮影だったんですけど、演じやすくはあったと思います。僕自身、意外と真面目なタイプで、人からもよく真面目だと言われるのでそこが光太郎と似ていると思うんですけど、「そこまで考えちゃうのわかるな」「熱くなっちゃうのわかるな」ってシンパシーを感じる瞬間もありました。○■担任の先生からの信頼はあったと思います――ご自身は学生時代、どんな子だったんですか?スポーツはそんなに得意ではなかったので、エースだなんて絶対に呼ばれないタイプでしたね(笑)。――中学3年生のときに合唱コンクールで伴奏者賞を取った経験があるそうですが、音楽の面だと結構目立っていたとか?目立ってたというか……。小学校高学年までピアノを習っていたので、中学校の3年間、合唱コンでは伴奏をしていたんですけど、僕は合唱コンを真面目にやりたいタイプだったんですよ。中学生ぐらいの時期って、「真面目にやらないのがかっこいい」っていう風潮があるじゃないですか。歌わない男子みたいな。あれ、見ていてイライラしていました。「お前ら歌えや」って言いながら伴奏やって、最後の年に伴奏者賞を取ることができました。だから、担任の先生からの信頼はあったと思います(笑)。●過去の「挫折しかけた」記憶――部活動は何かされていましたか?中学時代はサッカー部だったんですけど、ほとんどベンチでしたね(笑)。根性がなかったのでできれば練習を休みたかったです。――なぜサッカー部に?僕、『イナズマイレブン』というアニメがド世代で、ゲームもやっていたんですよ。それもあって小学生のとき、サッカーは見るのも自分でやるのも好きだったんです。得意かどうかは別として。だからサッカー部に入ったんですけど、小さい頃からクラブでやっているような子も当然入部するわけで、そりゃあそいつらより下手なわけで。練習がつまらなくて、一応最後までやりきりましたけど挫折しかけました(笑)。――なるほど、『イナイレ』シリーズがお好きだったんですね。『FAKE MOTION』を改めて全話見返してみたときに、この作品はドラマやEBiDANが好きな方はもちろんですが、個人的にアニメや2.5次元作品のファンにもぜひ見てもらいたいなと思ったんです。僕もアニメ作品との親和性は感じていて、「『イナズマイレブン』じゃん!」と思いましたね。撮影中、「どれだけ僕は豪炎寺(修也)になれるか」みたいなことを考えていました。○■洸希とは現場でどぎまぎしました――ストーリー上、幼馴染であるコウ様とリッツの関係性もキーになっていますが、古川さんにはそういう存在っていますか?リッツのような幼馴染はいないんですけど、第二の家族のような存在だったら地元にいます。何なら子供よりもその子の親のほうが仲が良くて、親に会いに行ってます(笑)。EBiDANだと、M!LKの吉田仁人とは同じ高校に通っていて、クラスも一緒だったんですよ。今でもプライベートで会いますし、幼馴染的な感覚はありますね。――高校はたまたま一緒になったんですか?そうなんですよ! 学校説明会で遭遇して、当時はEBiDANに入ってすぐだったので数回しか会ったことがなかったんですけど「おっ!」って。そこから仲良くなりました。――一緒に音楽活動をしたり、プライベートでも仲が良かったりするEBiDANメンバーとともにドラマを撮影するにあたって、やりづらさみたいなものはなかったんでしょうか。やりづらさはなかったんですけど、変な感じでしたね。特に僕の所属しているSUPER★DRAGONメンバーである(井上紋太役の田中)洸希とは、現場でどう接していいかわからなくなってしまって、どぎまぎしました。あとは絡みは少なかったんですけど、(木曽義雄役の池田)彪馬なんかも出ていて、放送を見ているとき自分のグループのメンバーをつい目で追ってしまいました(笑)。――完成した映像を見て、ご自身の演技はどうでしたか?これがあのときの全力とはいえ自分に対して満足できない部分もあったんですけど、「僕こんな顔できるんだ」ってポジティブに考えられる部分があったので、頑張ってよかったな、と。――そこで得た気付きを音楽活動に持ち帰ることで、さらに高みを目指していける。そうですね。音楽でも芝居でも、その作品をいかに良く見せられるかが大事で。「監督の意図を汲み取りつつ自分の中の究極を追い求めていく」という共通ポイントがあるので、もっと頑張ろうと思いました。――ちなみに、EBiDANの中での古川さんのポジションというと何かあるのでしょうか?え!? 自分じゃ何も考えてないです(笑)。何だろう。身長が183cmくらいあって、「たぶん身長が一番高い」じゃないですかね。前にそう言われたことがあります。――全編通して、お気に入りのシーンや印象に残っているシーンをぜひ。印象深いのはスターゲイザー(コウ様のギフテッド。第7、8話)の特訓シーンですね。あの撮影のときは美術さんもワクワクされていて、楽しかったです。「何やってんだろ僕」「ここまでして目指してるのが東東京の頂点って!」と思いながらでしたけど(笑)。――確かに関東大会ですらない(笑)。そうなんですよ。世界大会、全国大会どころか関東大会ですらないっていうのは、いい意味でのツッコミどころなんじゃないかなと思います(笑)。●生配信は「ハプニングも一つの魅力」○■本人には言わないんですけど、要人のお芝居が大好きで――7月12日、19日配信のオンライン舞台(朗読劇)ではコウ様たちの新たな姿が見られるということで、黒髪からまた金髪に。今日はカラースプレーで?そうです。現場入りしたときにまず「どうしよう」ってなったんですけど、スプレーでシャーっと。――最初、「あれ、染めてる!?」と(笑)。いや、違います違います(笑)。だから帰ったら落とすのが大変ですね。――先ほど第1部と第2部の生配信が終了しましたが、今回のストーリーはいかがでしたか? コウ様とモンキー(井上紋太)、トビー(伊藤俊介)、そして新キャラの佐々木という少し珍しい組み合わせで、ドラマ本編のその後が描かれています。楽しく演じられましたし、トビーが面白くて、それがリハ中からずっとツボでした。(トビー役の吉澤)要人のお芝居もいいんですよね。あんまり本人には言わないんですけど、僕は要人のお芝居が大好きで、ドラマの放送は視聴者として「いいなぁ」と思いながら見ていたんですよ。普段はおとなしくて謙虚でペコペコしてる子がああやってお芝居で面白いことをやっているのって、すごく魅力的です。――第2部では少し慣れてきたのかアドリブが増え、特にトビーのギフテッドを開眼させるべくコウ様が迷走し始めるくだりは「生」を感じました。ドラマの撮影時もアドリブは入れていたんですか?八王子とダブルスで戦ったとき(第4話)、リッツと言い合いながら絆を深めるシーンがあったじゃないですか。対戦相手にはカラージャッジ(相手の感情を色で読み取るギフテッド)で"友愛の橙"が見えているという。あの口喧嘩はアドリブでした。だから、「お前ギフテッド持ちだったらもっと先の未来見えねえのかよ」みたいなことを言いながら二人でやり合って、カメラが自分たちに向いていないときはずっと笑いをこらえてて(笑)。でも、今日ほどのぶっ飛んだアドリブはなかったですね。僕がザッハトルテのくだりをぶち込んで、あとはモンキーが立て直すしかなかったところを、モンキーが笑っちゃって、僕も笑っちゃって……(笑)。――生配信なので、その様子が全部放送に乗ってしまうんですよね。「生だったんだ」って、あそこでやっと気付きましたもん。ゾッとしました。――持ち直すのは大変じゃなかったですか?ほんとに大変でしたよ。しかも僕、そのあとセリフがないから流れに身を任せるしかなくて。「トビーなんとかしてくれ、トビー頑張れ」っていう思いで、無責任にただこうやって(※台本で顔を隠す仕草)笑ってました。――ただ、そういったハプニングも生配信ならではのいいところではありますよね。そうですね。寛大な視聴者の方々に楽しんでいただければいいなと思っているので、こういうハプニングも一つの魅力だと思います。――より一層楽しむには、「1回見て終わり」ではなくぜひ2回、3回と。はい。1回だけではなく、2回、3回とみて楽しんでいただきたいです。――19日の配信も楽しみにしています。では最後に一つ、もし「こういう展開が見てみたい」というような願望があれば教えてください。みんなが社会人になってからのお話は面白そうですよね。中には監督になってるヤツがいるかもしれないし。それこそ光太郎は監督とかやっていそうだなと思います。――ありがとうございます。ドラマの第2弾や舞台の上演は決定していますが、アニメ版や映画版の『FAKE MOTION』というのも見てみたいですよね。そうですね。花江夏樹さんがナレーションをやってくださっているぐらいなので、いけると思います。花江さんにもう任せて(笑)。花江さんがいてくださるだけで心強いです。きっと来年上演される舞台版からドラマに興味を持ってくださる方もいると思いますし、いろんな方にこの作品をチェックしていただけると嬉しいです。■プロフィール古川毅2000年2月27日生まれ。東京都出身。2015年にSUPER★DRAGONのメンバーとしてデビュー。2018年に資生堂・シーブリーズのCMキャラクターに抜てきされ、ドラマ『兄友』(TBS系)で俳優デビューを飾った。以降は、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日テレ系・19)、『FAKE MOTION -卓球の王将-』(日テレ系・20)、映画『犬鳴村』(20)などに出演。
2020年07月17日古川雄輝×竜星涼のW主演映画『リスタートはただいまのあとで』から、主人公2人が傷ついた心を癒していく予告編と第1弾場面写真が解禁された。先に解禁された光臣(古川さん)と大和(竜星さん)のキス寸前特報が話題となっている本作。今回の予告では、光臣が思わず大和にキスをするシーンから始まっている。何かと世話を焼き、“ウザい奴”だったはずの大和のことを、いつのまにか、会えないと寂しくなってしまう“気になる存在”に気持ちが移り変わっていく光臣の心模様や、光臣・大和ともにお互いの存在に支えられながら、家族との確執などから傷ついてしまった心が少しずつ癒されていく様子がうかがえる。同級生の上田(佐野岳)から「アイツには秘密がある」と聞かされた瞬間の光臣の表情も必見だ。また、第1弾場面写真では、長野県の美しい自然の中で微笑む光臣と大和や、同級生の上田、光臣の両親などキャストたちのシーンが。本作が映画初出演となる新人女優・三浦理奈の初々しい姿も切り取られている。なお、現在実施中の本作のクラウドファンディングは本日6月30日(火)23時59分をもって募集終了。一般試写会よりも最速で見ることができる「リスタート応援団特別試写会&宣伝決起集会へご招待」への募集も終了となる。『リスタートはただいまのあとで』は9月4日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リスタートはただいまのあとで 2020年9月4日よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開©映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
2020年06月30日連続テレビ小説「エール」で二階堂ふみ演じるヒロイン・音の“ミュージックティーチャー”として話題になった俳優・古川雄大が、本日6月24日(水)に“スター御手洗”として再登場した。本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を生み出した作曲家・古山裕一(窪田正孝)とその妻・音(二階堂ふみ)を描いた物語。古川さん演じる御手洗清太郎は、4月に放送された第4週「君はるか」で音の歌の先生として登場すると、その個性的なキャラクターが話題の的に。「ミュージックティーチャーと呼んで」と言いかけているところを途中で切られてしまったり、普段の明るい振る舞いとは裏腹に、自身の辛い過去を裕一に告白して涙を誘ったりと、登場回数は少ないながらも強烈なインパクトを残した。音が上京してからは、豊橋で暮らす御手洗の姿が見られることはなかったため、御手洗の再登場を心待ちにしていたファンも多い。本日24日(水)の放送で、新人歌手募集オーディションに参加するため上京し、音や裕一と再会した御手洗。裕一の親友であり、“福島三羽ガラス”のひとりである“プリンス”佐藤久志(山崎育三郎)も同じオーディションに応募することになり、初対面にして最強のライバルとなる。古川さんは、ミュージカル「エリザベート」においてミュージカルスターの登竜門といわれる“皇太子ルドルフ”役を2012、2015、2016年と3度務め上げ、以降「ロミオ&ジュリエット」「黒執事」などミュージカルを中心に精力的に活動、2018年「モーツァルト!」ではヴォルフガングとして帝国劇場初主演を務めた。また、2018年日曜劇場「下町ロケット」では農林協の職員という悪役、今年は日本テレビ系1月期土曜ドラマ「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」では脳外科医が集うバーのマスター・来島達也を好演。映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』では大富豪・フウ家の長男を演じ、近年は映像作品でも存在感を発揮する。そんな古川さんだが、地上波で美声を披露したことはまだない。明日25(木)の放送ではオーディション当日が描かれるため、古川さん演じる“スター御手洗”の熱く響く歌声が初披露。果たして、オーディションに合格することはできるのか、注目していて。「エール」は月曜~土曜NHK総合8時~ほか放送中(※土曜は1週間をふり返り)。(text:cinemacafe.net)
2020年06月24日『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)で注目を集めた俳優・板垣李光人(18)が、ファースト写真集『Rihito 18』(6月17日より発売)の発売記念会見を開催した。収録された写真の一部が先行公開されるや、“美しすぎる少年”と話題を呼んだ今作。板垣を被写体に安藤政信(45)、市原隼人(33)、三浦貴大(34)の3人の俳優がそれぞれカメラマンとして撮影したことでも注目された。「すごくぜいたくなお三方に撮っていただきました。発売になってもちろん喜びはあるんですけど、90ページ以上にわたって自分の顔が世に出るなんて正直実感がないです」と心境を語る板垣。オンラインで行われた会見では、カメラマンを務めた3人からサプライズコメントが寄せられた。共演がきっかけでカメラマンを引き受けた安藤は、「彼の美しさ、時の儚さを残しておきたかった」とコメント。板垣はそんな安藤の印象について「少年のような心を持っていて、友達のようでもあって。大先輩ですけど、すごく近くにいる感じで愛にあふれていました。(屋久島の大自然のなかで行われた撮影は、)1本の映画を撮るようなイメージで、ロケーションや衣装に合わせて演じるような感じでした」と振り返る。板垣は事務所の先輩で今回初めて一緒に仕事をした市原に対し、映画の撮影現場まで足を運んでくれたと感激。「とても優しい方ですし、写真に対してすごく真摯に向き合う方。先輩として目標にしたいです」。そんな彼の日常の姿を写真で捉えた市原は、「飾らない、素顔の李光人に魅せられます。二度と戻らない17歳の自然体の姿を切り取った写真は生涯の財産になると思います」と手応えを語った。屋久島ロケに同行した三浦は、「李光人くんは人間として、俳優として、僕が今まで出会ったことのない感性を持っていて、それを写真で表現したいと思っていました」と写真集に参加した理由をコメント。板垣は、自身のお気に入りの写真に安藤に撮られているときの自然体ショットを挙げている。「撮り方がとても面白い。僕が意識していないときの表情を切り取ってくださって、すごく新鮮でした」最後に、17歳の1年間が詰まった初の写真集の見どころをアピールした。「昨年5月から11月まで約半年かけて撮影しました。髪形や表情の違いもわかります。家族アルバムでもお母さんとお父さんに撮ってもらうのではそれぞれ違うように、3人の写真家に撮っていただいた写真は表情が少しずつ違っています。楽しんでいいただけたらうれしいです」高校を卒業し、芸能活動一本となった板垣。家ではお菓子づくりにハマっているそうで。「母に教えてもらってチーズケーキとか作っています」と笑う。今年は、人気漫画の実写化で注目される映画『約束のネバーランド』(12月18日)に出演。美しすぎる少年から大人へと駆け上がる若手俳優から目が離せない!
2020年06月23日古川雄輝と竜星涼のW主演で贈る実写映画『リスタートはただいまのあとで』から、ポスタービジュアルと初映像となる特報映像が解禁。さらに、佐野岳らの出演が発表された。都会の生活に疲れ挫折中の狐塚光臣役を古川さん、田舎暮らしの優しい青年・熊井大和役を竜星さんが演じる本作。特報映像には、オールロケされた長野県千曲市・上田市の美しい景色の中、都会で挫折した光臣が故郷に戻り、無垢な心をもつ大和と出会うシーンが登場。さらに、眠っている大和に光臣がゆっくりと顔を近づけていく姿も収められている。ビジュアルでは、光臣と大和が寄り添いながら微笑みあう柔らかな表情が印象的。キャッチコピーの「君と、一緒にいたい。」からは、光臣の強い願いが伝わってくるビジュアルとなっている。また、大和の高校の同級生で親友・上田裕役には、「仮面ライダー鎧武」主演や「陸王」などで注目を集め、最近はドラマ「仮面同窓会」やNetflix配信中「愛なき森で叫べ:Deep Cut」など、数々の作品で存在感を放つ佐野岳。大和の秘密を光臣に伝えようとするなど、2人の間に立つ重要な役どころとなっている。そのほか、甲本雅裕、中島ひろ子、螢雪次朗、村川絵梨など、確かな演技力でスクリーンに存在感を残す個性的な俳優が脇を固め、光臣や大和に対してそれぞれが抱く感情を切々と表現。さらに、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞した三浦理奈が本作でデビューする。なお、現在実施中の本作のクラウドファンディングの支援案の1つ、最速試写会となる「リスタート応援団特別試写会&宣伝決起集会へご招待」に佐野さんの参加も決定した。『リスタートはただいまのあとで』は9月4日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月10日天海祐希主演、椎名桔平、広瀬アリス、永山絢斗、古川雄大、三浦友和といったキャストが共演する「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」の6話が2月15日放送。エレベーター内で始まった緊急手術に立ち会うことになった古川雄大演じる来島に声援の声が送られている。外科医の中でも一握りの「手術の天才」が集う脳外科で、新たに赴任してきた3人の脳神経外科医のまとめ役を任される東都総合病院の深山瑤子に天海さん。女癖が悪い“世界のクロイワ”こと黒岩健吾に椎名さん。医師一家の“落ちこぼれ”西郡琢磨に永山さん。“使えない”研修医・小机幸子に広瀬さん。BAR「カサブランカ」のマスター・来島達也に古川さん。脳神経外科部長・今出川孝雄に三浦さん。また看護師の小沢真凛に森田望智、犬飼剛に福士誠治といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はかつて深山にクビを切られたという患者・大澤(山本浩司)が、自分の幻“ドッペルゲンガー”が見えるようになり東都総合病院へやってくる。大澤は“幻の自分”から深山への復讐をけしかけられていた。一方大澤の話を聞いた幸子は自分がクビにされるのでは?という恐れから深山に取り入ろうとする。一方、事故で左手を切断した原田(笠松将)はなくなったはずの腕に激痛を感じる“幻肢痛”に悩まされていた。元高校球児でプロを目指していた原田に黒岩は原田を気にかけるが、そこには原田がずっと抱えてきた後悔が隠されていた。大澤は深山への復讐を決意。深山とエレベーターに立てこもるが、来島と硬膜下血腫の患者・木元(吉田美佳子)も巻き込まれる。さらに木元が突然倒れ、深山はエレベーター内で前代未聞の緊急オペを決意する…というのが今回の物語。エレベーター内に閉じ込められ、自分で自分の足を縛り激しくうっ血した木元のオペに立ち会うことになった来島。初めて見るオペに恐れおののき、目をそむけ、「BGMだと思って聞いて欲しい」と、深山がカサブランカでテキーラをあおって自分の“心の痛み”を紛らわせていることを大澤に明かす…。そんな来島に視聴者からは「わかる、見られへん」「来島くんの反応そりゃそう」「普通の人が手術シーンを生で見るのはキツイよなぁ」などの声が送られる。また狭いエレベーター内のため手術が終わり解放されるまで、直立姿勢でいることが多かった来島。そのため演じる古川さんの足の長さに改めて注目が集まったようで「足の長さ異次元」「何回観ても足長すぎる」などといった反応も多数寄せられている。(笠緒)
2020年02月16日古川雄輝主演WOWOWの連続ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」より、ポスタービジュアルが到着。本作の放送を記念して、シリーズ1作目の「石の繭 殺人分析班」を一挙再放送することも決定した。クライムサスペンス「殺人分析班」シリーズの鮮烈なキャラクター“トレミー”が、いかにして冷酷な殺人鬼になったのか、その原点を描く本作。本シリーズは、麻見和史の原作を基に、木村文乃主演で「石の繭」、「水晶の鼓動」を放送。警視庁の犯罪捜査を描いてきた。そして先日、シリーズ第3弾となる「蝶の力学 殺人分析班」の制作決定し、ますますスピンオフへの期待も高まっている。殺人鬼でありながら見る者を惹きつけ、高い人気を誇ったトレミーは、引き続き古川さんが演じるほか、彼に想いを寄せる浅田吉佳をSUMIRE、刑事・井口を池田鉄洋、矢島を「Snow Man」深澤辰哉、吉佳の兄を平埜生成らが演じる。さらに、木村文乃演じるシリーズの主人公・如月塔子も本作に登場する。そして、放送に先駆けて、冷徹無比な殺人犯トレミーが大きく写るサスペンスフルでミステリアスなポスタービジュアルが完成。“その首吊り殺人は、何を意味するのか。”というコピーやネガフィルムは、彼が見ているものを暗示させるようだ。「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は10月6日より毎週日曜日22時30分~WOWOWプライムにて放送(全5話/第1話無料放送)。TSUTAYAプレミアムでも10月6日配信スタート。連続ドラマW「石の繭 殺人分析班」は10月6日(日)17時30分~放送。(cinemacafe.net)
2019年08月16日人気YouTuber・さんこいちの古川優香が9日、神奈川・三浦海岸のOTODAMA SEA STUDIOで開催されたガールズ・ビーチフェス「TGC BEACH 2019」に出演した。古川は「17kg」のステージでトップを飾り、ショート丈のピンクのトップスにデニム、白シャツ、ピンクのキャップをあわせた夏コーデで、ほっそりとしたウエストを披露。「かわいい!」という声が上がる中、透明な浮き輪を持ってランウェイを歩き、声援に笑顔で手を振って応えた。「TGC BEACH 2019」は、15周年を迎えるOTODAMA SEA STUDIOと東京ガールズコレクションがプロデュースするガールズ・ビーチフェス。浜辺にランウェイを作り、水着によるファッションショーや人気ブランドのファッションショー、アーティストライブなどを展開した。撮影:蔦野裕
2019年08月10日人気YouTuber・さんこいちの古川優香が29日、東京・新木場STUDIO COASTで開催されたガールズフェスタ「TGC teen 2019 Summer」に出演した。古川は、1stファッションショーで「SPIRAL GIRL」ステージのトップを飾り、ワンショルダーのオールインワンでデコルテや背中を披露。大きな歓声を浴びながらランウェイを歩き、笑顔で手を振って声援に応えた。初開催の同イベントは、東京ガールズコレクションがプロデュースする“令和teen”のためのガールズフェスタ。夏休み中の“ティーン世代”を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者やLIVE配信視聴者参加型コンテンツも実施。MCは人気急上昇中のお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が務めた。撮影:蔦野裕
2019年07月29日古川雄輝主演のWOWOWオリジナルドラマ「悪の波動殺人分析班スピンオフ」に、俳優・浅野忠信の娘で女性ファッション誌「装苑」専属モデルであり、女優としても活躍の場を広げるSUMIREの出演が決定、連続ドラマ初出演を果たす。本作は、大ヒットシリーズ「殺人分析班」のアイコン的キャラクター・八木沼雅人が殺人鬼トレミーになるまでを描いたスピンオフドラマ。「殺人分析班」は麻見和史著の原作を基に、2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」と過去に2回、WOWOWオリジナルドラマとして映像化した本格クライムサスペンス。警視庁捜査一課の刑事となった如月塔子(木村文乃)が、相棒であり上司の鷹野秀昭(青木崇高)をはじめとする捜査一課のメンバーと様々な猟奇殺人事件に立ち向かう。モルタルで体を固めて殺す、という手口が衝撃的だった殺人鬼“トレミー”こと八木沼雅人(古川雄輝)。6歳の時に母親とともに誘拐され、拭い去ることのできない暗い過去を背負った八木沼が、シリーズ1作目「石の繭」では塔子らを脅かし、2作目「水晶の鼓動」では塔子ら警察のピンチを救い、“トレミー”はシリーズで圧倒的人気を誇るアイコン的キャラクターとなった。スピンオフの本作では、「石の繭」事件の直前にスポットを当て、ある殺人事件をきっかけに野木直哉と名前を変えた八木沼がトレミーへと変貌を遂げるまでを描く、ドラマオリジナルのストーリーとなっている。そんな本作で、SUMIREさんが演じるのは、野木直哉が住む部屋の隣人・浅田吉佳。彼女は野木と名前を改める前の八木沼が、静岡で中学時代を送っていた時の同級生で、成年となった2人が偶然にも川崎の同じアパートに住んでいることが分かり、物語が展開していく。吉佳は、野木へ密かに想いを寄せており、人と付き合うのが苦手だった2人だからこそ通じ合う何かが生まれる。野木が、どこか心の底で如月塔子に救いを求めていたように、本作では吉佳が、野木のいる暗い闇に差す一縷の光となる。危ういバランスで2人の気持ちが揺れ動く様も見どころとなる。初めての連続ドラマ出演にSUMIREさんは「まさか自分が出演できるとは思っていなくて、初めは驚きもありつつ嬉しかったです」と語り、「新しいSUMIREを見せられると思いとても意気込みを感じました」と心境を明かす。さらに、「今までの役とはまた違った印象を与えられれば嬉しいと思います。また、新たにちょっとしたアクションにも挑戦していますので皆様に楽しんでいただければと思います!」とアピールした。本作プロデューサー・植田春菜氏は、SUMIREさんの起用について「お芝居の経験値を凌駕するような画力(えぢから)のある、独自の空気感をまとっている」と絶賛、「不器用で、どこか世間から置いてきぼりにされたような吉佳というキャラクターをSUMIREさんが持ち合わせている独特の空気感で、切なく魅せてくれるのではないかと期待してオファーしたところ、現場のモニターを見ていてハッとさせられる表情がいくつもあり、期待以上の力を発揮して作品を彩ってくださいました」と語っている。「悪の波動殺人分析班スピンオフ」は10月6日(日)より毎週日曜22時30分~WOWOWプライムにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日村上春樹の小説を原作にした舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』が7月から8月にかけて上演される。主人公で作家の淳平を演じる古川雄輝に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、阪神・淡路大震災(1995年)後、「地震のニュースを見た人たちの心の中で何が起こったのか」をテーマに書かれた短編小説集『神の子どもたちはみな踊る』(英語タイトル「after the quake」)から『かえるくん、東京を救う』『蜂蜜パイ』を取り上げた舞台作品。蜷川幸雄演出×村上春樹原作の舞台『海辺のカフカ』と同じフランク・ギャラティによる脚本で、2005年にアメリカで初演され、日本では初めての上演となる。演出を手掛けるのは倉持裕。「舞台をやるときはいつも覚悟が必要」と語る古川。「舞台は苦しく感じることも多いです。稽古では“どこまでいけるか”に挑戦していくし、本番では頭からつま先まで観られているのでごまかしがきかない。それはやはり大変なことですから。でも今回は“楽しくやる”をテーマにしたいと思っているんです。ただ、楽しくやるためには成功しなきゃいけないし、成功するためには稽古をしっかりやらなきゃいけないので、結局大変になりそうなんですけど(笑)」と笑いつつも、それだけの覚悟は持っている。自身が演じる淳平の役柄について問うと「それを答えるのが1番難しい」と明かす。「まだ稽古前ということもありますし、村上春樹さんの小説は捉え方が人それぞれですから。今の時点で“こういう人”とは言いにくい。現時点で、シンプルに言うならば、自分の想いを伝えられないちょっと不器用で内気な人かな…。もちろんそれだけでは終わらないので、答えは稽古で見つけることになりそうです」。では作品そのものの感想は?と聞いてみると「もやもやしました。本当はどういう意味を持っているんだろうと(村上によって)思わされる感じ」とコメント。ちなみにヒロインの松井玲奈は「“めでたし、めでたし”だと思った」と語っており(別記事で紹介)、まさに捉え方の「人それぞれ」が表れていた。脚本については「ふたつの物語がミックスしていますし、小説とはまた違うものになっていると思います。読んだだけではイメージできないシーンもけっこうあるので、倉持さんとどうつくっていけるのかが楽しみです」と話した。「村上春樹さんの作品を“読む”のではなく“観る”という感覚が味わえると思います」(古川)という本作は7月31日(水)から8月16日(金)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演。スタイリスト/五十嵐堂寿ヘアメイク/藤井康弘
2019年06月25日俳優の古川雄輝(31)が6月23日、一般女性との結婚を発表した。各メディアによるとお相手の女性は4歳年上で、現在第1子を妊娠中。秋頃に出産を予定しているという。ネットでは祝福の声が上がっている。古川は同日、自身のTwitterを更新し「この度、かねてよりお付き合いしておりました女性と入籍致しました事をご報告させて頂きます」とつづった。さらに「新たな命を授かり、より一層俳優として精進し真摯に向き合って参りたいと思っております」と意気込んだ。13年のドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(BSフジ)や15年10月期のドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)に出演し、着実に人気を獲得している古川。結婚報告ツイートは10時間ほどで4万回のリツイートと16.5万回の“いいね”を記録している。Twitterでは俳優仲間である山田裕貴(28)が《古川くん とてつもなく おめでとうございます》と投稿し、小関裕太(24)も《きゃーーー!!!!!ついに!!お子さんとウノしましょう!(笑)おめでとうございます!》と祝福。またファンからのこんなエールが上がっている。《雄輝君、ご結婚おめでとうございます 秋にはパパになるんだね Wでお祝いだね守る人が出来るって凄いパワーになると思います!》《守るべき大切な家族 幸せになってより一層素敵な 俳優さんになってね》《雄輝くんの幸せが、私の幸せです。きっとこれから、俳優としても新しいステージに踏み出されるのではないでしょうか。いちファンとして、ますます応援して行きます》昨年11月本誌の取材に応じた古川。7歳でカナダに移り、中学卒業を機にニューヨークへと渡ったため「英語が話せるということは僕の武器だと思うので、やはり海外作品に挑戦したいです」と俳優としての“野望”を明かしていた。唐沢寿明(56)からは「日本でもっと努力して、集客力のある俳優にならないとダメだ」とアドバイスされたといい、「諦めずに目指していきたいです」と結んでいた。これからは家族三人四脚で、野望への道を邁進することになりそうだ。
2019年06月24日俳優の古川雄輝が23日、自身のツイッターを更新し、一般女性との結婚を報告。お相手の女性が妊娠していることも発表した。古川は「いつも応援してくださるファンの皆様へ」と書き出し、「この度、かねてよりお付き合いしておりました女性と入籍致しました事をご報告させて頂きます。そして実は新たな命を授かり、より一層俳優として精進し真摯に向き合って参りたいと思っております」と報告。続けて、「これまで温かく支えてくださった皆様には突然のご報告となり申し訳ございません。今後とも変わらぬご声援を頂ければ幸いに思います」と呼びかけた。
2019年06月23日女優の川栄李奈と俳優の廣瀬智紀が結婚を発表。所属事務所を通じて連名での報告の文章を発表した。文書には、「私共、廣瀬 智紀と川栄 李奈は、入籍致しますことをご報告させて頂きます」と報告。「また、同時に新しい命を授かることができました。出産は年内を予定しております」と続けて妊娠も発表。今後については、体調を考慮しながら仕事していくとしている。また、川栄さんのブログでは、“ご報告です。”と題し「今回は、突然の発表で本当に申し訳なく思っています。今は、産まれてくる子供が待ち遠しく、授かったことを本当に嬉しく思います」と心境を綴る。昨年上演された鈴木おさむ作・演出の舞台「カレフォン」でW主演を務めた2人。書面では「舞台で共演させていただきお互いに惹かれ、お付き合いしていく中で、結婚を意識するようになりました」と馴れ初めも明かし、「これからも感謝の気持ちを忘れずにお互い支え合いながら、成長できるよう、より一層精進してまいります」と書かれている。今回の発表を受けて、川栄さんのTwitterには「おめでとうございます!!!!!!!」「大事な身体。無理しないでね」「末永くお幸せに」「元気な赤ちゃんが産まれて来ますように」「めっちゃビックリ おめでとうございます」「とてもお似合いのお二人」とファンから祝福のメッセージが続々。元・現48グループメンバーからも「きゃ~~~!!!川栄結婚おめでとう!!! しかも廣瀬智紀さんと!絶対お二人の夫婦像かわいいよ!!!!」(北原里英)、「すご、激アツ、おめでたいすぎ」(大家志津香)、「えぇぇぇびっくりぃぃぃ おめでとう」(加藤玲奈)、「りっちゃん、おめでとう 高校1年生からずっと仲良くしてたりっちゃんがままに…」(小嶋菜月)などとお祝いのコメントが寄せられている。川栄さんは現在24歳。元「AKB48」のメンバーとして活躍し、2015年にグループを卒業。女優業に本格進出し、朝ドラ「とと姉ちゃん」や「僕たちがやりました」、「崖っぷちホテル!」『センセイ君主』『恋のしずく』などに出演。最近では『亜人』でアクションに挑戦、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の生徒役も話題に。また、声優を務めたアニメーション映画『きみと、波にのれたら』の公開を控えている。また、廣瀬さんは現在32歳。スターダストプロモーション所属メンバーで構成された「EBiDAN」の元メンバーで、『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』『HiGH&LOW』シリーズ、舞台「弱虫ペダル」「ダイヤのA」などに出演していた。(cinemacafe.net)
2019年05月17日『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019』が7日に北海道・夕張市で行われ、古川雄輝、松本まりか、板尾創路らゲスト陣が夕張駅前の「メロンカーペット」を歩いた。同映画祭は北海道・夕張市にて行われるリゾート型映画祭で、今年で29回目を迎え、3月7日~10日に開催される。3月末で廃線になる夕張支線で7年振りに復活したJR臨時列車に、審査員やゲスト俳優陣が乗り込み、新夕張〜夕張間を列車が走った。駅では市民たちが「おかえりなさい」と声をかけ、黄色いハンカチを振りながら故郷のように迎えた。電車が夕張駅に到着し、ニューウェーブ賞に輝いた松本・古川、映画『エンボク』で招待された板尾らがメロンカーペットを歩くと、市民は「顔が小さい!」「かっこいい」と興奮した様子。ゲスト陣は自身の作品のフライヤーなどをアピールしながら市民と交流し、俳優の黒田勇樹も「ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門」にノミネートされた『いつくしみふかき』のフライヤーを配っていた。
2019年03月07日女優の川栄李奈が、「スニーカーベストドレッサー賞 2019」の女優部門を受賞し21日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰する同賞。川栄は「スニーカーがすごく好きで履く機会が多いので、このような賞をいただけて本当にありがたく思います」と喜び、「今は、履きやすいスニーカーやおしゃれなスニーカーがたくさん出ているので、これからもたくさん履いていけたらなと思います」とうれしそうに語った。どういうときにスニーカーを履くのか聞かれると「走るのも好きなんですけど、散歩がすごく好きなので散歩をするときはだいたいスニーカーを履いています」と答え、「色がシンプルな靴だったら洋服や靴下を派手にしたり、靴ひもがかわいいスニーカーがたくさんあるので靴ひもを自分で変えたりもします」とこだわりも告白。その好み通り、この日は、白のスニーカーにカラフルなセットアップという“シンプル×派手”な組み合わせで登場した。2回目となる今回、川栄のほか、クリエイター部門はユーチューバーのkemio、モデル部門は近藤千尋、俳優部門は佐野勇斗(M!LK)、スポーツ部門はクライミング選手の野中生萌、芸能部門は2年連続受賞となるレイザーラモンRGが選出された。
2019年02月21日女優の川栄李奈が、ヘアスタイルが素敵な著名人に贈られる「HAIR OF THE YEAR3<タレント部門>」の女性タレント部門に選出され22日、都内で行われた授賞式に登壇。自身の髪の毛のこだわりを明かした。全国のヘアサロンの女性顧客が選ぶ「自分でしてみたい憧れのヘアスタイル」ランキングによって選出された川栄は「光栄に思います。私もヘアアレンジが好きなのでうれしいで」と喜んだ。そして、自身の髪について「けっこうこだわりがあって、前髪はドラマとか映画でも常に自分でやるようにしています。AKBのときから自分でやることが多かったのでそれが癖になってずっと自分でやっています」とこだわりを告白。「100点満点かはわからないけど、自己満足で」と笑った。また、中学生のときに自分で髪の毛を切っていて、一部分を切りすぎて失敗したエピソードを披露。「今も前髪は自分で切っています。伸びるのが早いので、3日に1回くらい、ちょっとずつ変わらないように切っています」と話した。さらに、ヘアケアの悩みを聞かれると「肌もそうなんですけど乾燥がすごくて、頻繁に美容院に行ってトリートメントをしてもらいます」と返答。自宅でのケアについては「前までは乾かさずに寝ていたんですけど、最近は毛先がやばいなと思って、今はちゃんとオイルをしてから乾かして寝るようにしています」と語った。なお、男性タレント部門は俳優の千葉雄大が受賞した。川栄李奈と千葉雄大
2019年01月22日「こんなに面白いドラマはない!」と興奮ぎみに語るのは、俳優・古川雄輝(30)だ。クールなイメージの古川だが、現在出演中のドラマパラビ『天天和通りの快男児』(テレビ東京系・水曜25時35分~)の話になると迸る熱意を抑えられないようだ。「制作陣の熱量が半端なくすごいんです!本当に麻雀が大好きで、福本(伸行)先生の原作マンガが好きでたまらない。そういうスタッフたちが熱い思いを込めて作った作品はやはり完成度が高い!」古川が演じるのは、雀荘で素人相手に荒稼ぎをする青年・井川ひろゆき。無類の勝負強さと強い意志を持つ雀士・天貴史(岸谷五朗)と出会い、麻雀の請負業(=代打ち)の世界へと没入していく雀士という役だ。そんな岸谷との共演では“ある初体験”を経験したそうだ。「僕のことを、『雄輝!』って初めて呼んでくれた先輩かもしれません。僕自身、『先輩!先輩!』っていうタイプじゃないので、そんなふうに距離を詰めてくる人はあまりいなかったんです。でも岸谷さんは最初から『お?、雄輝』という感じで声をかけてくださって、きっと座長として気を遣ってくださったんだと思います。芝居の話をすることも多かったし、『兄貴!』という感じでした(笑)」プライベート唯一の趣味が麻雀という古川。学生時代から原作を読みながら麻雀を打っていたほどのマニアが語る今作の魅力とは?「僕のような麻雀好きでも全く思いつかないような展開もさまざまあって、そこがマニアにはたまらない(笑)。『うわっ! そんなことする!?』という驚きの連続で、麻雀好きの人にはぜひ、見てもらいたいですね。また意外なことに、BL好きの女性たちの反響が大きくて。放送後、『イケオジがいっぱい!』みたいなコメントが続々寄せられたりと、予想もしないような反応も面白い(笑)」そのいっぽう、古川が同じくテレビ東京系で出演しているのがドラマBiz『ハラスメントゲーム』(月曜22時~)だ。スーパー業界大手の老舗会社を舞台に、主人公の秋津渉(唐沢寿明)がパワハラ、セクハラ、マタハラ……とさまざまなハラスメントと対峙していく本作。古川は秋津とともに行動する真面目で堅物な顧問弁護士・矢澤光太郎を演じている。そんななか古川はハラスメントが蔓延する現代社会に“ある思い”を抱えているという。「このドラマを通してハラスメントを学びましたが、僕の個人的な意見としてはちょっと厳しすぎるかなあという印象です。日本人って、そもそも気を使いあって会話をする民族なのに、さらにハラスメントまで気にしていたらウソだらけの会話になってしまうような気がする。僕が帰国子女だから、余計に感じるのかもしれませんが」また、今作で初共演となった唐沢には驚かされることばかりのようだ。「唐沢さんは、台本には書かれていないアイデアを出されることも多いですし、自分以外のキャストのことをとてもよく見てくださっているんです。矢澤のセリフについても、僕の知らないところで、『こう言い換えたほうがキャラクターが際立つ』と監督に助言してくださることもあったようです」そんな唐沢とはプライベートでお酒を酌み交わす仲だという。「昨日も一緒にご飯に行きました。今週は3回くらい行っているんじゃないかな(笑)。お酒を飲んでいるときは、芝居以外の話でわいわい楽しく盛り上がることが多くて。『ここのご飯、美味しいだろう』と、いつも素敵なお店に連れて行ってくださいます」今後ドラマは、秋津を本社に呼び戻した社長(滝藤賢一)や、社長と反目する取締役たちの隠された思惑が徐々に明らかになっていく。「矢澤が秋津を助ける立場になっていくような予感はありますよね。また、広瀬アリスちゃん演じる真琴と、彼女に想いを寄せる矢澤の恋の行方も気になるところ。堅物な矢澤が真琴を前にするとキャラクターが崩壊!?というギャップも注目してください!」そんな多忙な日々を送る古川だが、 “猫”が大きな癒やしになっているという。「福士蒼汰くんが主演した『旅猫レポート』みたいな作品がやれたらいいなあ(笑)。猫の仕事がきたら、僕、なんでもやりますよ!」さらに、古川は最後に今後目指す“ある野望”について語ってくれた。「英語が話せるということは僕の武器だと思うので、やはり海外作品に挑戦したいです。オーディションも受けていますが、外国人がイメージする日本人が求められるのでなかなか厳しい。この前も唐沢さんとそういう話をしたんです。やはり海外作品のキャスティングに上がるためには、『日本でもっと努力して、集客力のある俳優にならないとダメだ』と。諦めずに目指していきたいです」【衣装】カーディガン:41,000円/ファクトタム(ファクトタム プレスルーム)、靴:20,000円/リーガル(リーガルコーポレーションお客様相談窓口)、リング:23,000円/ヨハン シルバーマン(ティーニー ランチ)、他私物カメラマン:竹井美砂子スタイリスト:五十嵐堂寿ヘアメイク:赤塚修二取材・文:服部広子【フォロー&RTプレゼント】古川雄輝さんのサイン入り生写真を2名様へプレゼント!応募方法は、12月1日(土)24時までにTwitterでWEB女性自身の公式アカウント(@jisinjp)をフォロー&プレゼント告知ツイートをRT(リツイート)。当選された方にはDM(ダイレクトメール)にて、応募フォームのURLをお送りします。<注意事項>・TwitterでWEB女性自身の公式アカウント(@jisinjp)をフォローし、該当ツイートをRT(リツイート)していることが当選の条件となります。・プレゼントに当選された場合、プレゼントがお手元に届くまでフォローを解除しないでください。・アカウントを非公開にされている場合は、DM(ダイレクトメール)をこちらから送ることができませんのでご注意ください。・賞品の発送は日本国内に限らせていただきます。・賞品に関するご質問、抽選や当選に関するご質問の受付は行っておりません。・当選者の方に入力していただいた応募フォームの内容は、賞品の発送にのみ使用させていただきます。そのほかの目的には使用いたしません。・当選賞品の権利の譲渡、および換金はお断りいたします。
2018年11月26日少女マンガから抜け出たようなビジュアルで西洋のコスチュームを着こなし、数々の歴史大作でラブロマンスを演じてきた古川雄大が、ミュージカル『マリー・アントワネット』で、マリー王妃と恋に落ちるフェルセン伯爵を熱演している。「マリーは国王ルイ16世に対する愛とは別に、フェルセンに恋している。人間味あふれるマリーに、今まで多くの人が描いていた“マリー・アントワネット”の印象が変わってくる作品になるのではないかと思います」。ミュージカル「マリー・アントワネット」チケット情報18世紀、フランス。王妃マリー・アントワネット(花總まり/笹本玲奈)と庶民の娘マルグリット・アルノー(ソニン/昆夏美)、ふたりの“MA”が出会うとき、歴史に新たな真実が浮かび上がる…。『エリザベート』『モーツァルト!』を生んだミヒャエル・クンツェ脚本・歌詞、シルヴェスター・リーヴァイ音楽・編曲による歴史ロマン大作。日本では2006年の世界初演以来11年ぶりの上演が実現。今回は、2014年に韓国で初演されたロバート・ヨハンソン演出版が初登場する。初演と比較して新たに16曲が追加され、登場人物も新キャラクターが加わり、逆に姿を消した人物も。「演出家も音楽家も常により良い作品を目指しているので、9月の福岡公演で練り上げたものが10月の東京公演でさらに変更された部分もたくさんあります。特にマリーとフェルセンの楽曲、そしてルイ16世を加えた3人で歌う楽曲などはすごく変わりました」。主演のマリー役は花總まり、笹本玲奈が交互に演じる。「花總さんのマリーは恋に生きる少女のようで引き込まれます。それだけに、彼女が女性として成長していく過程で、フェルセンとしては心の距離を感じ、切ないです。笹本さんのマリーは一目みただけでも強い輝きを放つようで、王妃としての華を感じます。彼女のパワフルな歌声に引っ張られている部分もあります」。マリーといえば、貧困にあえぐ民衆に放ったとされる「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」の暴言から悪人の印象が強いが、ロバート版ではそこに一石を投じる作りになっている。「ロバートさんからは、マリーが勘違いから処刑されたことを伝えたいと言われました。王室という閉ざされた環境やオルレアン公による陰謀により、彼女は殺されてしまったのだと。もうひとりのMA、マルグリットは物語の中で唯一架空の人物ですが、彼女に観客は感情移入するんじゃないかと思います。ずっとマリーに恨みを抱いていた彼女が、その想いを変えていく…。今まで描かれたことのないマリー像に仕上がっていると思います」。大阪公演は、2019年1月1日(火・祝)から15日(火)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2018年11月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の古川琴音さんです。デビューしたばかりにもかかわらず、出演作続々。ドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』では野球部のマネージャーを演じている。「同世代の出演者ばかりで、学校のような現場で楽しいです。これまで部活やサークルで演劇をしてきて、舞台に立つと時々アドレナリンが出る感覚があって。その瞬間が好き。女優としての目標は、いつか主役を務めること!」。趣味は散歩だとか。「この前、散歩中に鷹匠のおじさんに出会って、鳥をたくさん見せてもらったんです。不思議で素敵な体験でした」絶滅した鳥“モア”をモチーフに製作中。自分の思い描くぬいぐるみが欲しくて作りました。名前は“クレームモア”。勉強を邪魔する愛猫ぽんちゃん。どやってる顔がかわいくて(笑)。今はもう15歳のおじいちゃん。お父さんが握るお寿司が絶品!趣味なんですけど、味も見た目も本格的。ちゃんと白衣を着て握ります。ふるかわ・ことね1996年生まれ。2月に公開された沖縄市の観光PR動画でデビュー。待機作に映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』や『チワワちゃん』などがある。※『anan』2018年11月14日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年11月09日映画『恋のしずく』の公開記念舞台あいさつが21日、都内で行われ、主演の川栄李奈が瀬木直貴監督とともに登場した。前日に公開初日を迎えた川栄は「本当に公開できてすごくうれしいです。皆さんに見てもらえるのが楽しみだなという思いで昨日を迎えました」と初主演作の公開に満面の笑みを浮かべて、「日本酒のお話だとマネージャーさんに言われたんですが、私は日本酒を普段も飲まないし詳しくもないので大丈夫ですか? と聞いたら、まさにそういう役だからと言われました。(川栄が演じた)詩織も私自身もお酒作りを学ばせてもらいました」と振り返った。初の主演については「すごく不思議な感じでしたね。本当に周囲の方に助けられたと実感しています」と周囲に感謝しつつ、「(座長として)何も意識しなかったので申し訳ないなと思いました(笑)。張り切ってやるぞ、ということもなかったです。でもキャストの皆さんは親戚が集まった感じだったので気負うことなくできました」と自然体で撮影に臨めたという。そんな川栄について瀬木監督は「お芝居になると声のトーンや目の開き方一つとっても想定外の動きをされるんです。全く違う角度からアプローチしてくるので新鮮でしたね。アドリブも結構あって、カットをかけたくありませんでした。いつまでもお芝居を見たくなる素敵な女優さんでした」と絶賛していた。本作は、今年2月21日に急死した大杉漣さんの遺作でもある。瀬木監督が「ここに大杉漣さんがいるような気がします。多くの方に見ていただけることが弔いになると思いますので、少しでも多くの方に見ていただき、漣さんの演技を目に焼き付けて欲しいです」と観客に訴え、川栄も「キャストや監督をはじめとするスタッフさん皆の思いが込められています。もちろん大杉さんの思いも込めて作りましたので、皆さんの心に残っていただけたら嬉しいです」とアピールしていた。川栄李奈の映画初主演作となる本作は、東広島市・西条を舞台に、日本酒嫌いのリケジョ女子大生・詩織が、日本酒の酒蔵へ研修に行くこととなり、酒作りを通じて人生の喜びや出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。
2018年10月22日春夏に引き続き、フルレングスのワンピースが流行の兆し。花柄、刺繍、ペイズリー柄など、レトロ感溢れるフォークロア調のデザインを、川栄李奈が着こなします。クラシカルなドレスに、ニットアイテムを重ねて。イエローの花柄が目を引く薄手のワンピースを、秋らしいニットにレイヤード。ブラックの太ベルトが引き締め役に。ワンピース¥38,800(カルバン・クライン ジーンズ/カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120・657・889)ニットトップス¥20,000(アール ジュビリー/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)ベルト¥7,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュクTEL:03・5467・2680)イヤリング¥16,000(クロディーヌ・ヴィトリー/アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)ストール¥49,000(ジェーン・カー/ゴールディ アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)トレンドの透け感素材に、小花の刺繍をオン。メッシュのレース素材とエンブロイダリーのデザインも、黒を選べばシックに。ライダースジャケットでロックなスパイスも投入。ワンピース¥72,000ブーツ¥37,000(共にケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード ジャパンTEL:050・5578・9152)ライダース¥98,000(シシ/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)バングル(3本セット)¥3,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュク)ペールトーンの柔らかな色合いで魅了。発色の美しいワントーンドレスは、センターに連なるボタンがアクセント。ふかふかのボリュームマフラーやファーバッグをプラスして、さらにフェミニンさを後押し。ワンピース¥39,000(アール ジュビリー)バッグ¥24,000(アシーナ ニューヨーク)共にショールーム セッションマフラー¥29,000(ドメニコアンドサビオTEL:03・6452・3135)ブーツ¥8,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパンTEL:03・4405・4420)エキゾティックな柄×チェックの組み合わせが秀逸!大胆にプリントされたペイズリー柄が印象的なワンピースを主役に。トライバルな空気を感じるタッセルつきのニットワンピースを袖や裾から覗かせて、縦のシルエットを強調。ワンピース¥49,000中に着たニットワンピース¥89,000(共にミュラー オブ ヨシオクボ TEL:03・3794・4037)ピアス(両耳セット)¥32,000(イオッセリアーニ/アッシュ・ぺー・フランス)ブーツ¥8,500(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)かわえい・りな1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。女優。10月4日より、鈴木おさむ書き下ろしの舞台『カレフォン』に主演。また、10月20日より、初主演映画『恋のしずく』が公開予定。※『anan』2018年9月12日号より。写真・三保谷洋平スタイリスト・坂井麻衣ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)(by anan編集部)
2018年09月05日女優の川栄李奈が12日、東京・表参道のMAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)で行われた同店のオープニングイベントに登場した。不動産賃貸仲介サービスを展開するエイブルは、日本で初めてとなる回転スイーツカフェ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)」を7月16日よりオープン。それを記念したオープニングイベントに川栄李奈がスペシャルゲストとして登場し、同店舗の特徴でもある全長38mの回転レーン前でテープカットを報道陣の前で披露したほか、トークショーを行った。同店舗について川栄は「本当に新感覚ですよね。スイーツが流れてくるのは楽しみですよ。初めて見ましたが、回転寿司もお寿司を結構取っちゃうじゃないですか。私はスイーツが好きなので、来たらすごく取っちゃうだろうなと思いました」と好印象。テープカットが終わった後には、実際に店舗で自分が食べたいケーキを5つ手にし、イベント中にショートケーキを口にして「あまり甘すぎないので何皿でも食べちゃいそうですよ。美味しい!」と舌鼓を打ち、1,800円で40分間食べ放題という同店舗のスタイルに「私はよく食べるので、10皿ぐらいはいけそうですよ。何回でも来たいと思います」とすっかり気に入った様子だった。その川栄は、現在、CMやドラマ、映画に出演と大忙しの日々だが、気になる休日の過ごし方を問われて「何もしないですね。寝てます(笑)。(夏休みの予定も)ないです(笑)」と苦笑いを浮かべて、「(仕事としてやりたいことは)特にないです(笑)。皆さんからのお仕事を受けたらありがたくやるだけですね。いただいたお仕事を全力でやるだけです」と自然体を強調。また、元AKB48グループで一緒だった元NMB48の渡辺美優紀が芸能界復帰を果たしたが、それについては「今知りました。そうなんですね。自分がやりたいことだったら良いと思いますよ」と話していた。
2018年07月13日中村アン、古川雄輝、大谷亮平らが出演した木曜ドラマF「ラブリラン」の最終回が6月7日(木)深夜に放送され、古川さん演じる町田翔平がついに笑顔を見せた。SNS上には「古川くんのこと好きになりました」など“古川=町田”ファンの声が溢れている。天沢アキの人気コミックを原作にドラマ化された本作。中村さん演じる南さやかは男性経験のない30歳地味女子。元々は大谷さん演じる「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介に15年間片思いを続けていたのだが、古川さん演じる「ドSツンデレ男子」町田翔平と同棲、地味女子とは正反対の女性へと変貌を遂げる。しかしある日記憶を失ってしまう。そしてさやかと町田の“二度目の恋”に大政絢演じる町田の元カノのモデル・小笠原杏子。片瀬那奈演じる亮介の恋人・青山瑞希が絡んで…というストーリー展開。最終回ではこれまで断片的にしか蘇ってなかったさやかの記憶が復活。さやかが町田に別れを告げた真の理由が明かされた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。町田は以前の会社でミスを犯し会社を追われた。その後かつての上司からロンドン行きを誘われ、それを元カノの杏子に相談していたのだが、さやかは浮気と誤解。二人の仲が上手く行かなくなっていた頃、杏子がさやかのもとを訪れ「町田君をロンドンに行かせてほしい」と説得。さやかは町田の夢のために別れを決意。亮介が好きだとうそをついて町田と別れたのだった。さやかの記憶が戻りお互いの想いを伝え合った2人。ラストは渡英した町田が帰国、それを空港で待っていたさやかが「おかえり」と町田に抱きつく…というハッピーエンド。もちろん亮介はさやかに振られるのだが、瑞希とはより深い絆を築いて、それぞれが新たな道を歩む…という展開。渡英直前、会社のお別れ会で初めて笑顔をみせる町田に「最後にあんな笑顔見せられてもっと好きになってしまった」「まっちーの笑顔がみれて最後までキュンとしたぁ」などの声多数。「ラブリランで古川くんのこと好きになりました。毎週木曜日の夜が楽しみでした」「週一の楽しみが終わってしまったー古川雄輝すきだー」「ドSツンデレ男子の雄輝くんを見れて幸せでした」といった古川さんへの賛辞の言葉がネット上にあふれたほか、「古川くんの次回作が何なのか、楽しみ」という反応も。本作でこれまで以上に大きな注目を浴びた古川さんの今後の活躍に期待が高まる最終回となった。(笠緒)
2018年06月08日Hey! Say! JUMPの知念侑李(24)が、10月よりテレビ朝日系で独占中継される「世界体操」のプレゼンターを2年連続で務めるとわかった。 知念同様、昨年に引き続き同プレゼンターを務める松岡修造(50)は「体が体操を知っている方なので、本当に詳しいですよね」と知念を評価。さらに「僕は、視聴者の方々に近い立場で一般的な話をしますが、彼はもっと競技の奥深くに入って専門的な話ができる人なんですよね」とし、その仕事ぶりを絶賛している。 体操競技のオリンピックメダリストを父に持つ知念。両親は体操教室を運営しており、姉であるダンサーの紗耶(26)も幼少期から体操に打ち込んでいたという。 知念自身は3歳からダンスに励んでおり、体操に関わった機会は少ない。しかし小学1年時ら「夏休みだけ練習をしてちょっと出て」と母に言われて出場した体操大会で優勝。さらに翌年も優勝を果たしたという“2連覇”の経歴をもつ。 またジャニーズに入るのも、体操がキッカケだったようだ。テレビ番組で田中光(45)選手がバク転をジャニーズJr.に教えるコーナーを見、櫻井翔(36)や大野智(37)を知る。その際「ジャニーズって素敵だな」と思い、憧れからジャニーズ入りを決心したという。 昨年の「世界体操」では田中選手と共演。「“この人のおかげで今の僕がいる”って感じながら一緒にお仕事をできたのは感慨深かったですね」と今年2月のインタビューで明かしている。 知念は今回の起用にあたり、昨年の“初仕事”を回想。「不安でいっぱいでしたが、修造さんの熱いパワーと楽しい雰囲気で安心して体操を伝えることができました」とコメントし、さらにこう意気込んだ。 「僕は選手経験はありませんが、体操を自ら体験して少しでも選手の皆さんの気持ちを理解して伝えて行けたらと思います」
2018年06月03日「au発表会2018 Summer」が5月29日(火)、都内にて行われ、「三太郎」シリーズCMでおなじみの有村架純、菜々緒、川栄李奈がそろって登場した。川栄李奈「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいる」好評を博しているauによる「三太郎」シリーズのCMには、かぐや姫役で有村さん、乙姫役で菜々緒さんが2015年から出演し、川栄さんは2017年より織姫役で加わり、通称「ドS姫姉妹」とも呼ばれている。三姉妹が揃うのは「初」とのことで、「すごくうれしいです。楽しみにしていました」(有村さん)、「(一緒の)CMの撮影があまりないので、今後、三太郎みたいな感じで三姉妹でストーリーがあったらいいな」(菜々緒さん)、「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいるので、すごくありがたいです」(川栄さん)と、口々に喜びを語り合っていた。この日は、三姉妹のCMではなく三太郎による新たなCMがお披露目された。浦ちゃん(桐谷健太)の家を、桃ちゃん(松田翔太)、金ちゃん(濱田岳)が作ろうと画策するという内容に仕上がっている。菜々緒、乙姫になりきり浦ちゃんにコメントCMを見ていた有村さんは、「浦ちゃんの家を初めて見たので、ここにあったんだ、みたいな(笑)。すごく3人で仲良さそう。見ていてほっこりしました」と笑顔を見せた。菜々緒さんは“乙姫”役になり切り、「大体、竜宮城に来てもらうことが多かった(笑)。初めて見たんですけど、作ってあげたくなりますね」と姉御肌の一面をのぞかせ、川栄さんは「3人ともはしゃいでらして、夏を感じますね」と三種三様のリアクション。ストーリー上では、浦ちゃんに乙ちゃんが片思いされている様子が展開され、今後どうなるのか、期待も募る。菜々緒さんは「楽しみですね。自分が出ていないときのCMもすごく楽しみにしているんです」と明かし、「セットもかなり忠実に作っていただけるので、どんな家ができるのか楽しみです」と浦ちゃんの新しい家に想いを馳せていた。au「三太郎」新CM「つくろう」篇は6月1日(金)よりオンエア開始。(cinamacafe.net)
2018年05月29日中村アンが古川雄輝、大谷亮平演じる2人の男性との間で揺れ動くヒロインに扮した木曜ドラマF「ラブリラン」の第5話が5月3日深夜オンエア。今回は古川さん演じるクールな町田がピンチに!古川さんの演技に「可愛い」「愛おしい」の声が続出中だ。天沢アキの人気コミックをドラマ化した本作。記憶を失った3か月の間に別人のような生活を送っていた30歳地味女子・南さやかを中村さんが演じて主演、さやかが15年間片思いを続けていた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介に大谷さん、記憶を失くしてる間さやかが同棲していた「ドSツンデレ男子」町田翔平を古川さんが演じ、町田の元恋人のトップモデル・小笠原杏子に大政絢、亮介の恋人のデザイナー・青山瑞希に片瀬那奈といったキャスト。第5話には町田に恨みを持つ元取引相手の小松役で尾上寛之がゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏子の発案で記憶を取り戻すため“再現デート”をすることになったさやかと町田。最初はなかなか記憶が戻らなかったさやかだが水族館で優しい町田の姿を思い出す。そんなさやかに杏子は「記憶が戻ったら私が戻ることになってるの」と復縁するつもりだと伝える。その頃町田はさやかが進めていたジュエリーの案件が突如キャンセルになったことを知らされる。原因はかつての仕事相手で町田に恨みを持つ小松の仕業だった。立場が逆転したことで復讐しようとする小松に頭を下げ、徹夜で資料を作る町田だが高熱で倒れてしまい…というのが第5話のストーリー。今回の見どころはなんといってもこれまでクールな姿が印象強かった町田の優しさが見えるシーンの数々。今まであまり見せることのなかった笑顔には「今の笑顔可愛い」「町田くん優しいがすぎる」「デートで楽しそうに笑う町田くんが愛おしい…」などの声が続出。さらにさやかに対し「急に振り向かないでください」と照れをみせる場面には「鳥肌レベルかっこいい」「クールな人が照れたときほどにやけが止まらない」「普段ツンツンしてる人が照れるのはマジ可愛い」と、これまでクールなキャラだった分“キュン死”する視聴者が続出。古川さんの「ラブリラン」“新規”ファンが大量発生している模様だ。(笠緒)
2018年05月04日中村アン、古川雄輝、大谷亮平らの共演で描く木曜ドラマF「ラブリラン」の第3話が4月19日深夜放送。ヒロイン・さやかに嫉妬する町田を演じた古川さんに「切ない」「かっこよ過ぎ」という声が寄せられた。天沢アキによる同名コミックをドラマ化。中村さんが15年間幼なじみへの片想いをこじらせた結果、30歳にして男性経験がなく、さらに3か月の記憶を失ってしまう地味女子・南さやかを演じ、さやかが片思いを続けてきた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介を大谷さんが、記憶を失くしてる間にさやかが同棲していた「ドSツンデレ男子」町田翔平を古川さんが演じている。そして亮介の恋人・青山瑞希には片瀬那奈。翔平の元カノでトップモデルの小笠原杏子には大政絢といったキャストが出演している。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご了承ください。19日放送の第3話では亮介に告白することを決意したさやかだが、亮介が自分を妹としか見ていないことに気付いて告白をあきらめる。そんなさやかに「(亮介に)便利使いされているだけ」と冷ややかな態度をみせながらも「リングに上がれ」と告げる町田。その言葉に意を決しさやかは亮介に告白するが、実は記憶を失くしている間にもさやかは亮介に告白していた。さやかは亮介への想いを断ち切り新たな一歩を踏み出すという展開。さやかのもとに杏子が現れ突然のビンタ……という衝撃的なラストで幕を閉じた。今回のオンエアで視聴者の多くが反応したのが、町田がさやかに嫉妬の感情をみせるシーン。クールを装いながらもそのなかに強い感情をみせる町田に「町田くん ちょっと今ドキッてした?」「町田くんやきもちか」「まっちーが切ない」「拗ねちゃってるじゃん」などの声が続出。そんな町田を演じる古川さんにも「古川雄輝さんの魅力にどハマりしてます」「古川雄輝がイケメンすぎてすごい」など多数の反応が寄せられていた。3話までの放送を経て「きゅんきゅんして、毎週楽しみで、見たくなる内容ー!」「ラブリラン最高じゃないですか?」「早く来週にならないかと思ってるぐらい楽しみです」などドラマ自体も高く評価されている模様。さらに今後の展開が期待できそうな「ラブリラン」は毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年04月20日女優の川栄李奈さんが旬のメイクにチャレンジ。ハッピーなモテフェイスを作って、自分の魅力を開花させましょう!23歳になり、オトナのピンク使いを研究してます。カレから“ちょっと拝借”したようなスカイブルーのオーバーシャツに身を包んだ、川栄李奈さん。目元から唇まで、淡いピンクで揃えたほんのり甘くて春らしいメイクも、シャツの爽やかさと相まって川栄さんの肌の透明感やピュアな魅力を引き立てる。「ピンクは以前から大好きな色。今でもプライベートでのメイクによく使います。最近、気になっているのは今回も使ったような、薄いピンク。周囲から『ピンクつけてる?』と思われるくらいさりげない発色で、甘くなりすぎないところがいいなと思ってます」物心がついた頃から、メイクに興味津々。高校生からAKB48時代、女優となった今ではドラマ撮影のメイクも自身で行っているそう。そんな筋金入りのメイクラバー・川栄さんだけど、年齢や仕事が変わっても変わらないメイクのこだわりが“アイライン”にある。「私、すっぴんの顔がとにかく薄いんです!結構しっかりメイクしても、良くも悪くもナチュラルにしか見られない……(笑)。だから、アイラインは絶対引きます。でも、昔よりは目立たせない。仕込むように引いて、ナチュラルに落とし込みます」上まつげの生え際を埋めるように黒のペンシルアイライナーを使って目頭〜中央に極細ラインを引いたら、黒のリキッドアイライナーにチェンジし、目尻よりも長めにアイラインを延長させるのが、川栄流。あえてラインを太くしないことで二重の幅が強調され、目ヂカラが自然に高まるという。「メイク情報はインスタでチェックすることが多いかな。#メイク、#グロスとかで検索していますよ。百貨店のコスメカウンターに行って、いろいろ試すのも大好き」春は始まりの季節。自分の顔や生活、カレとの仲…etc、少しでもマンネリを感じたら、川栄さんのようにメイクを柔軟に更新すると、いいことあるかも!かわえい・りな女性アイドルグループ「AKB48」を2015年に卒業後、女優へ転身。さまざまな役を演じきる表現力が評価され、女優歴3年ながらドラマや映画、舞台、CMに至るまで、多くの話題作に出演している。シャツ¥40,000(ダブリューエムダブリューエム/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年3月28日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・犬木 愛インタビュー、文・北川真澄(by anan編集部)
2018年03月21日30代を迎え、よりいっそう役者としての深み、男としての格好良さが増す、桐山漣と古川雄輝。2人は、本広克行監督の最新作『曇天に笑う』で初共演。桐山さんは、主人公の曇天火(福士蒼汰)に助けられ、曇家に居候しながら三兄弟の面倒をみる金城白子。古川さんは、天火の元親友にして右大臣の直属部隊“犲”の隊長・阿倍蒼世を演じている。映画のなかで共演シーンはそれほど多くはないが、『曇天に笑う』で出会った2人は、その縁をきっかけに現在もよき友人として交流が続いている。──撮影が終わった後も交流が続いている、特別な出会いだったんですね。桐山:映画のなかでは一瞬しか共演できていないんですが、年齢も近くて話も合う、撮影後も飲みに行ったりしています。古川:そもそも漣さんがみんなと仲良くできる人なんです。僕は人見知りなので…でも、プライベートで会っても仕事の話は全然しないですよね。桐山:しないよね。芝居の話は現場で話せばよくて、飲みの席で熱く語られるのはあまり好きじゃなくて…オフはオフでいいんじゃないかなって。──ですが、この業界は特に熱く語る方、多いですよね。古川:役者2人で飲みに行くと、そういう話になりがちですよね。役者論とか苦手な俳優の話とか(苦笑)。でも、漣さんとはそうならない。桐山:そういう人は多いけれど、目の前にいる相手の違う面を知りたいって思うんですよね。──人に興味があるんですね。そのなかで、古川さんのどんな一面を知ったのでしょうか。桐山:最初は、インドアな人なのかなって思っていたんですけど、けっこうアウトドアな人でした。古川:(笑)最初のきっかけは、洋服でしたよね。お互いに服が好きで、こんなセールあるけど行く?って感じで。それから飲み会があるときに誘ってもらったりして、どんどん仲良くなっていきましたね。桐山:金沢に旅行に行ったりもしたよね。古川:行きましたねー。──旅行も一緒って、本当に仲がいいんですね。おふたりを引き合わせた映画『曇天に笑う』についても伺います。この作品に出たいと思った決め手は何だったのでしょうか。桐山:特に面白いな、と思ったのは──『笑う』ことがこの映画のキーワードでありテーマであることですね。僕の演じた白子に関していえば、曇三兄弟と暮らすことで、徐々に笑うようになっていく、彼らに影響されていく役柄です。どんなにつらいことがあっても笑い飛ばせというのが三兄弟の兄・天火の教えで、作品の中心に『笑う』ことがあることが面白いと思いました。古川:僕は本広監督作品が初めてだったので、それがまず嬉しかったです。僕の演じた阿倍蒼世は犲の隊長でもあるので、強く、格好良くをテーマに演じられたらいいなと。観る人の世代や性別によって、面白さの受け取り方は変わってくると思いますが、本広監督は萌えをテーマにしていたみたいです。──格好いい男たちの友情や闘いの萌えですよね。古川:そうですね。天火と蒼世に関しては、もともと同じ部隊“犲”にいて、でもちょっと仲が悪くなって最後は…みたいな、男同士の友情に萌えがあったり、曇三兄弟の仲の良さにも萌えがある。また、男の目線では純粋にアクションシーンは格好いい!となると思います。──初のアクションは大変でしたか?古川:僕だけ大変でした(苦笑)。僕以外は経験者が多くて、みんなすぐに動くことができるけれど、僕だけついていけなくて…。桐山:完成した映画を観る限りではキマっていたし、現場でそんな素振りは見せなかったから…。古川:ヒーヒー言ってました。くない(手裏剣の一種)を投げるシーンがあるんですが、くないはCGなので、相手とタイミングを合わせなくてはならなくて、それが難しくて、アクション監督さんにかなり怒鳴られましたね。桐山:知らなかった。古川:ピリピリデーがあったんですよ。その日は、何かと現場でピリピリな出来事が重なって、普段はぜんぜん怒鳴ったりする方じゃないんですけど、積もりに積もって、運悪く僕がやらかして引き金を引いてしまった。でも、そうやって大変なことに向きあうからこそ現場の団結感が増したんだと思います。桐山:そうだよね、特に犲の団結力は凄かったよね。古川:そこにさらっと入って来られる漣さんの社交性も凄いですよ(笑)。──どういうことですか?古川:犲のメンバーは出演シーンが同じこともあって、オフのときも一緒にいることが多かったんです。漣さんは犲のメンバーではないのですが、いつの間にか僕らの輪に入っていて、みんなで銭湯も行きましたよね。桐山:行った、行った。犲のグループLINEがあって、そこに僕も入っているんです。古川:犲じゃないのに(笑)。──(笑)ということは、桐山さんは撮影中ずっと役でいるというよりも、カメラの前で役のスイッチがオンオフになるタイプなんですね。桐山:そういうことになりますね。でも、苦手だなと思う人とは話さないですから、今回の現場は奇跡の組合せだったんだと思います。──役としては桐山さんの家事姿、印象的でした。古川:白子が家事をする前に、たすきをかけて結ぶ所作が好きでした。桐山:それも本広監督の萌えポイントだったそうです。演出していただくとき、たすきを(色っぽく)噛んでって言われましたから(笑)。料理については、ひとり暮らしが長くて自炊もするので、特に苦労はなかったですね。──アイロンをかけるシーンも萌えでしたね。桐山:たしかに(笑)、僕自身はめったにアイロンがけしないですけど…。ただ、今回の白子は曇三兄弟にとって母親のようなポジションでもあるので、そういう所作はきれいに(女性的に)というのは心がけていました。──美しかったです。桐山:ありがとうございます(笑)。古川:でも、僕らは萌えさせようと思って演じているわけではないので、女性から見ると萌えでも、男性から見ると格好いい男の友情に映る、それが面白いですよね。──その両方を演出する、それが本広監督のこだわりだったのでしょうね。格好いい男というワードが出てきたところで、おふたりが思う格好いい男とは?古川:僕にとっての格好いい男って、漣さん、桐山漣なんです。桐山:ほんとに?古川:ほんとうです(笑)。僕がこの業界に入りたての頃に初めて漣さんを見たとき、たしか『イケパラ(花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~2011)』だったと思いますが、この人、めちゃくちゃ格好いいなって。ずっと共演する機会はなくて今回が初だったので、実はちょっと警戒(緊張)していました。桐山:嬉しいなぁ。もっと早く言ってよ。古川:言いましたよ(笑)。──いいコンビですね(笑)。そして桐山さんが思う格好いい男とは?桐山:ぽんちゃん(古川)も格好いいですよね。感情を表に出さないクールさが格好いいなって思います。僕は、内に秘めることができないタイプなので、だから惹かれるし話しかけたくなる。自分にないものを持っている人は格好いいし、刺激を受けます。古川:ありがとうございます。この映画のキャラクターみんな格好いいけれど、やっぱり福士くんの演じた天火は格好いいですね。桐山:そうだよね。蒼汰自身は天火のようにガハハと笑うタイプではないし、彼はもともと末っ子だけれど、映画のなかではちゃんとお兄ちゃんを演じていた。そんな蒼汰からももちろん刺激を受けました。──最後に、完成した映画をご覧になって、改めてこの映画のここに惚れたというところはどんなところでしょうか。古川:僕が個人的に心配していたのは、蒼世が強く見えているかどうか──でしたが、強く見えていたようなので、安心しました。格好いい男たち、強い男たちの映画になっているところがみどころですし、何よりスカッとするところがいいですよね。桐山:ぽんちゃんは自分が強くいられたのだろうかっていう不安があったようですが、完成した映画を観ると、ちゃんとリーダーだったよ。僕は白子の心の奥、闇の部分を丁寧に演じたいと思っていたので、それが滲み出ていたら、感じ取ってもらえたら嬉しいですね。(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)■関連作品:曇天に笑う 2018年3月21日より全国にて公開©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン
2018年03月20日