第2弾がもうすぐ放送となる「松尾スズキと30分の女優」。この度、前作より吉田羊が出演した「吉田羊の乱」がYouTubeにて無料配信スタートした。松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のWOWOWオリジナルオムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。第1弾には吉田さん 、多部未華子 、麻生久美子、黒木華が出演、観た人をやみつきにさせた。現在、WOWOWオンデマンドにて配信中の第1弾。全4話の中から今回、「吉田羊の乱」をYouTubeで期間限定配信。そして、3月放送の第2弾は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名が出演(放送順)。どんなコントを繰り広げるのか、注目だ。松尾スズキと30分の女優「吉田羊の乱」は4月4日(月)23時59分までWOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送&配信。※WOWOWオンデマンドでは全4話を一挙配信(cinemacafe.net)
2022年02月27日女優の吉高由里子、Hey! Say! JUMPの知念侑李、King & Princeの神宮寺勇太が出演する、久光製薬「アレグラFX」「アレグラFXジュニア」の新CM「ワタシは1日2回」編が、7日より放送される。前作に引き続き、吉高が「花粉症のOL・ゆりこさん」役、知念と神宮寺が「アレグラ人」のチネラー、ジングーラ役として登場する今回の新CM。「1日2回」朝夕の服用でしっかり効くというアレグラFXの特長を、手の指や、宙に浮きながら体全体で表現する「2回」ポーズでアピールしていく。CM撮影では、「子供用も!」の声に合わせてジャンプをしたり、3人揃ってポーズをとったりと、アクション主体のシーンが連続。卓越した運動能力をもつ「アレグラ人」役の知念と神宮寺が、キレのあるパフォーマンスで撮影を引っ張り、吉高も「二人の阿吽の呼吸が素晴らしい。動きがすごくあるのに、“わかりました!”と言って、ピタッ、ピタッとできちゃうからすごい」と大絶賛だった。また知念と神宮寺が「1日2回」の「2」の数字を、宙に浮いた状態で体全体を使って形作るシーンは、フルハーネス型の安全帯を装着したワイヤーアクションで撮影。「ちゃんと“2”に見えるかな」(知念)と、腰や腕の曲げ方、手首や膝の角度など、細部にわたってモニターでチェックしながら進めていく。撮影を終えると、神宮寺は「体の先まで神経を尖らせました」と出来栄えに自信をのぞかせていた。なお「アレグラFX」公式サイトでは、「ワタシは1日2回」編に加え、「ワタシは1日2回(ジュニア)」編とメイキング映像が7日10時より公開される。
2022年02月02日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」が1月8日から放送開始。SNSでは吉田さんの演技に「吉田鋼太郎さん劇場」「父の昭和感が絶妙」など絶賛の声が上がったほかキャスト陣を賞賛する声も多数。「テンポとリズムがすごい好き」など演出も高く評価されている。本作は東海テレビ×日本映画放送が共同製作する“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化した。昭和頑固親父の生き残りのような伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、伊藤家の三姉妹のうち、ある程度の外見の良さを求め元カレを捨てた長女・由香に木南晴夏。今は結婚して大阪で暮らしている次女・里香に佐久間由衣。漫画家志望の彼をいて1人暮らしをはじめた三女の美香に武田玲奈。家族をのんびり支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香に捨てられた元カレで、源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員のミキヒロに桐山漣。ちょっとだらしない漫画家志望で美香の彼氏・ユウジに須藤蓮。また合コンで美香と出会うエリートサラリーマン・大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。物の例えが古風な美香の同僚・シイナに野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美香は1人暮らしをはじめユウジと半同棲状態になるが、ユウジが全力を込めた漫画を読んだ美香は「別れてください」と土下座。しかし美香と別れたくないユウジは「僕と別れると後悔するよ」と部屋に居座る。また高学歴な銀行員の夫と大阪で暮らす次女の里香も離婚寸前。不倫中の長女の由香も食事をしていると元カレ・大森が現れ…というのが1話のストーリー。酔っ払って帰ってきて千鶴の周囲をぐるぐる回り、スーツのまま布団に倒れ込むが、千鶴がタイガーマスクのセリフを口にすると突然起き上がる…。ラストでは由香の元カレとは知らず、飲んで意気投合した大森を自宅に招いてしまう…。“昭和おやじ”全開な源太郎を演じる吉田さんに「説明しすぎず不思議なテンポなのに面白い!吉田鋼太郎さん劇場だった」「吉田鋼太郎演じる父の昭和感が絶妙 中々面白いドラマだった」「吉田鋼太郎を愛でるドラマ」といった声が続出。また「吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが夫婦の時点で一定の期待はしてましたが、やっぱいい味出してました」「MEGUMI母さんのキャラが笑いを増幅させてて面白すぎる」「木南晴夏とハマケンのコンビだけでも観る価値あり」「内容も細かく丁寧に作られてる感じして最高のキャスト」など、豪華キャスト陣への賞賛も。「テンポよくて面白かった。キャストも豪華。毎週見る事にしよう」「おいハンサムめっちゃ面白いな。ドラマのテンポとリズムがすごい好き」「テンポと絶妙なセリフと独特の雰囲気がめちゃくちゃ楽しい」「淡々と笑えるというのはなかなか珍しいので、このテンポと熱量を今後もキープしてもらいたい」といった演出の良さについて触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月09日イッツフォーリーズ公演ミュージカル『魍魎の匣』の公開ゲネプロが10日に東京・オルタナティブシアターで行われ、小西遼生、吉田雄、北村諒、神澤直也、板垣恭一(上演台本・作詞・演出)、京極夏彦(原作)が取材に応じた。同作は、京極夏彦による同名小説のミュージカル化作。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に、癖のある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪など様々な分野の薀蓄がぎっしりと詰め込まれた「百鬼夜行シリーズ」の中の1冊で、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦(小西)が「憑物落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。これまでも映画化、漫画化、アニメ化、舞台化など様々な展開をしてきたが、今回は初のミュージカル化で、小西演じる中禅寺が美声を響かせる。ファンにも人気の高い、久保竣公(加藤将)による作中作「匣の中の娘」もナンバーとして披露された。ゲネプロ後に行われた会見では、京極が「コロナが大変ですから、お客さんが来てくれるのか心配だったんですよ。蓋を開けてみたら追加公演で、こんなことする必要ないんですけど……」と、サプライズで「千客万来」の色紙をプレゼント。小西は「皆さんに見ていただけるように、ロビーに飾ります」と喜んでいた。公演は東京・オルタナティブシアターにて11月10日〜15日。また、イープラス「Streaming +」にて14日13時30分公演(全景映像配信)、18時30分公演(スイッチング映像配信)の配信も決定している。○会見全文・初日を前にして一言小西:今回『魍魎の匣』を初めてミュージカルにするということで、僕も原作の煉瓦と呼ばれる本を読ませていただきまして、あの面白い原作をミュージカルにしてお客様に楽しんでいただくためには「どうしようどうしようどうしよう」と、1カ月以上考え続けてここまで来ました。歌で説明をしていくことが多いので、お客さんに果たして伝わっているのだろうかと考えながら。ラストシーンなんか45分くらいあるんですけど、1つも脳が休まる隙がないですね。今もゲネプロをやったばかりで意識が朦朧としているんですけども、この後の初日を無事開けていきたいなと思います。吉田:やはり分厚い原作をこれだけの時間に圧縮した台本をどう演じるのか、すごく考え続けて、今なおまだ考え続けて、どんどん作品を良くしていきたいと思っているのが、千秋楽までずっと続いていくと思います。我々イッツフォーリーズという劇団で、長い歴史の中でも今までこういう作品をやってきたことが、おそらくないと思うんですけど、これを機に新しい劇団の第一歩になるような作品になればと思います。北村:これまで映画化、舞台化、アニメ化だったり、いろんな展開をすでにしている『魍魎の匣』という作品が、今回ミュージカルになる。今までそれだけ展開しているということは、たくさんの方に愛されてるという証拠でもありますし、今回発表させていただいて、ありがたいことにチケットもけっこう早い段階で売り切れて、追加公演も決まったり、本当に期待がすごく大きいんだなと、始動してから改めて思いました。昨今のご時世で満席の客席で演じられることもなかなかないと思いますので、『魍魎の匣』というこの重厚なとんでもない情報量をお客様に余すことなくぶつけたいと思っています。神澤:今、北村さんが言ったように、初日から千秋楽まで満員というのは人生でも初めてで、正直プレッシャーもあるんですけど、それ以上にワクワクが勝ってるかなというのが第一印象で。あとは原作ファンが多いので、今回『ミュージカルなのか』とか、『男性のキャラを女性に?』とか、色々な書き込みがあったんですけど、観てもらえた時にこれもアリだなと思ってもらえるように初日から頑張れたらと思います。板垣:あんまり観たことないミュージカルを作ってみたいなという野望がございまして。『魍魎の匣』の存在はもちろん存じてたんですが、あまりの分厚さに、本屋でに見かけるたびに25年くらい逃げ続けたんです。最近知り合いに「やっぱり面白いよ」と言われて、新しいものをちゃんと読まなければと思って読んだら、すごい面白かったんです。あの厚さをものともしない面白さ、そういうことだったんだと思いました。同時に「ミュージカルにできるかもしれないな」と考えてしまって。演劇における歌というのは、時間と空間を自在に飛び越えることができるという特性がありまして、だとしたら複雑な人間関係を1つの舞台で、1つの時間軸で見せられるのではないかと狙ったのが、今回の企みでございました。今、初日の直前ですけど、京極先生が横にいるところで「セリフ足すから」とか、映像チームにも「字を足しますから」とか、バタバタでございます。なので逆に緊張はしておらず、早く準備を整えて皆さんに渡し切らなければと、楽しみにしています。京極:皆さんの頭が朦朧としてしまうのは、全て私のせいです(笑)。過去にも映画化、アニメ化、漫画化、舞台にも2度ほどかかっていて、(原作が)長いですからね、どれもつまむところが違うんですよ。作品ごとに全く違う作品になっていて、原作を読んでくださってる方は「そこがない」とか「そこが違う」とか言うんだけど、それはもう、作品が別ですから。今回はミュージカルということで、僕は「どうなるんだろう」と耳を疑ったんです。おっしゃる通り、前代未聞にはなってると思います。犯行の動機や怪我の具合やお化けの説明を歌うというのはないと思うし、今後もない。各主演の中禅寺役の方は、誰もが朦朧とするんです。長いんです、セリフが。長いんですけど、歌えばいいんだって、今日ようやくわかりました。参考にさせていただきます。お疲れ様です。・本番を控えて、原作者:京極夏彦に聞いてみたいことは?小西:今!? もう、手遅れですよ。何を聞けばいいんですかね。何も言わないでいただきたいくらいです(笑)。とりあえず、(幕を)開けたい。京極:今「違うよ」と言われたら困っちゃう(笑)小西:とりあえず、絶賛しておいていただきたいです。気に入った曲とかありました?京極:曲は耳に残るいい感じで、みなさん声もよろしいですし、内容がちゃんと入ってくるんです。ただ、元々ごちゃごちゃしてますから、入ってきて心地よく聞いてると抜けていくんですね。でも、それが逆にいい感じ。あと、さっきスタッフとも話していたんですが、驚いたことがあって。榎木津礼二郎が、「飼っている熱帯魚に話しちゃった」って、客を魚に喩えましたよね。僕、今まで榎木津礼二郎が熱帯魚を飼ってるって書いてないと思うんですけど……北村:そうですね、勝手に作りました。京極:実は、榎木津礼二郎は熱帯魚を飼うことになっているんです。全員:ええ!?京極:まだ、書いてないんです。北村:やばい、逆にネタバレしちゃったかもしれない。京極:こっちが先だと思われたら悔しいので言いますけど(笑)。ただ、そのくらい皆さんつかんでくださってるんだなと思いましたので、ものすごく褒めてます。北村:よかった、めちゃくちゃダメ出しが来るかと思った。小西:発売されたら、こっちが先に言おうよ。北村:声を大にして……(笑)。ありがとうございます。・イッツフォーリーズの公演に客演として入っての感想は?小西:日本でオリジナルミュージカルをこんなに長く作り続けてる劇団って少ないと思うんです。最初はビビっていました。稽古場に行った時にみんながお互いを知っていて、そこに放り込まれる感じでしたから、(セリフを)噛もうものなら睨まれるんじゃないかな、みたいな。もちろんそんなことはないですし、僕が商業で普段ミュージカルをやってる時って、いろんな人が集まってきて作品を作るんですけど、この劇団にはそもそも個性的なキャラクターがたくさんいて、ここに関わっていないメンバーも本当にたくさんいるんですよね。『魍魎の匣』を作るとなった時に、木場役、関口役にこれほどピッタリな人を見つけてくることができる劇団の幅広さを感じましたし、あとは本当にミュージカルが好きなんだなと、毎日のように思います。だから僕自身、刺激になる。北村:僕も最初めちゃくちゃビビり散らかしてたんですけど、稽古をさせていただいて一緒に作ってく中で、「家族のような劇団なんだな」というあたたかさを感じたというか。知り合いの役者に「今度、イッツフォーリーズの作品に出るんだ」と言った時も驚いていて。僕もこれまでミュージカルに出た経験が多くないので、友達からも「歴史ある劇団に出演するなんて、すごいね。楽しみにしてる」と言われたので、イッツフォーリーズという名前がいろんなところで長年知られてるんだなと誇らしくもあり、家族に迎えられたような心地よさもあり、かつ毎日刺激をもらっています。なので、非常に楽しいです。・客演を迎えて、影響を受けたことなどは?吉田:毎日たくさん影響を受けて、刺激を受けまして。「刺激を受けてる」と言ってくださったことに驚いているくらいです。芝居や稽古への向かい方、台本の読み方だったり、小西さんにはすごくアドバイスしていだきましたし、北村くんも「すごいな、自由だな」と。これだけ自由に動き回れるんだな、すごいなと、本当に毎日感じましたし、他の客演の人たちもそうなんですけど、我々が今まで活動したことがないような、多方面で活動している人たちの持っているものをすごく感じました。劇団の中だけだと、家族みたいになってしまってそこから抜け出せない、はみ出さないみたいな部分が、もしかしたらどこかであるのかなみたいなことも感じ……。小西:反省はあとでしてもらっていいですか?(笑)吉田:はい、わかりました!(笑) とにかく刺激を受けまくって、吸収し尽くしてやろうと思った期間です。神澤:皆さんと同じくですけど、僕もかなり刺激を受けまして、まだまだ盗める所もあるんじゃないかなと思いながら。初日を迎えてしまってはいるんですど、ゲネプロでもまだまだ見つけられたことはあったりして。それこそ客演の方は色々な方面でご活躍されてるので、1人からもらえるものだけじゃなく、全員からもらえるもの数が多くて、頭がパンクしそうにはなったんですけど、そのパンクは悪い意味じゃなく、自分の中でいいものになっていったなと思いました。・(板垣に)原作のどの辺りを面白いと思ったのか?京極:遠慮なく……。板垣:思い切って言ってみますと、まあ、よく人が死んでしまう。バラバラになっちゃうのが特に面白かったです。全然知らないで初めて最近読んだもので、これはどういうふうに着地していくのか、と。あと僕が1番面白かったのは、歌にもしているんですが、「動機というのは解釈にすぎない」とか、シリーズの定番にもなっている「この世には不思議なことなど何もない」といった言葉。京極先生が妖怪などいないということを、百鬼夜行シリーズで書いてることに驚いたんです。僕も演劇という人間を描く仕事をしているもので、どんなに凄惨な事件や浅ましい話、ハートウォーミングであったりしても、個人個人のレベルではささやかなことでしかなかったりする物語を観ていただくことに、意義を感じている。という意味で、一見仕掛けはおどろおどろしいんですけど、ものすごく普通の人間の営みの部分を中心に据えてらっしゃると思ったので、やりたいと思いました。そこから先は後悔して、台本が書き上がらなくて死ぬかと思ったんですけど……。書き上がる前にまとめられない。すごい時間がかかったんですが、(演出で)文字を出すということを考えついたもので、これで難しい単語を説明なしで一気に見せてしまおうと。ただ、人間というものはささやかな一人ひとりの事情で生きてて、一つひとつに関しては、不思議な事情はなかったです。さらにもう1個、飛び抜けたことを先生はおっしゃっていて、「物語は解釈である」と。物語を書きながら、「物語は解釈だし、僕たちは物語の中で生きてるに過ぎないんだよ」と中禅寺が言ってることに感銘を受けました。京極:今おっしゃった通りで、私は字を書いただけなので、あとはそれを受け取る人の解釈なんです。この舞台は板垣さんの解釈、そしてその解釈を受けた表現者の方々の解釈で、受け取った、観てくださった方々もそれぞれに何かを解釈する。そういうことなので、もう私の出番はないです。小説書き上がった段階で手を離れているので、どのように受け取られてもどのように表現されても、僕は全然なんとも思わないです。よく原作を改変して怒る方がいらっしゃいますけど、全く僕は思わなくて、むしろそこからできた一つの作品が面白いかどうか。今回は面白かったので、全然OKです。・最後に一言小西:今こうやって劇場でいよいよお客様に観ていただけるということですが、僕らは稽古初日くらいからずっとワクワクしていました。面白い作品ができるかどうかは僕ら次第ですけど、作品に入る前に原作を読み、台本を読み、これが本当にうまく作用したら、皆さんにとても複雑なエンターテインメントを届けられるなと感じていました。言葉というのは、苦手な人はとても難しいものに感じるかもしれませんが、この作品の中にはあまり答えがないので、僕らも脳を思いっきり揺さぶっていきたいと思います。お客様の受け取り方も自由だという言葉もありましたし、答えを求めずに、ぐわんぐわんの頭で帰っていただければなと思っています。今、劇場を100%の状態で開けられることが本当に幸せだと思っているので、皆様の貴重な時間をほんの少し僕らにいただいて、損しなかった、よかったと思ってもらえるように頑張りたいと思います。
2021年11月10日圧倒的な強さから『霊長類最強女子』として知られる、元レスリング選手の吉田沙保里さん。現役引退後は、タレントや解説者など幅広く活躍しています。そんな吉田さんが投稿した何やら意味がありげな写真に、ネットがざわついでいるようです。吉田沙保里の投稿した写真に「まさか…!」の声2021年10月31日、吉田さんは自身のInstagramに複数枚の写真を投稿しました。投稿文には「Happy Halloween」という10月31日にちなんだメッセージと、「#happyday」「#ありがとう」「#20211031」というハッシュタグが。何気ない文章の投稿が話題になっている理由は、添付された写真にありました。※写真や動画は複数あります。スライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 吉田沙保里(@saori___yoshida)がシェアした投稿 写っているのは、吉田さんと思われる女性と、同年代に見える男性の姿。2人は一緒にブランコに乗ったり、手をつないだり、肩を組んだりと、とても親しい関係に見えます。そう、この写真と意味ありげな投稿文を見た人たちは「もしかして、吉田さんに恋人がいるのでは…!?」と予想したのです。吉田さんの投稿はまたたく間に話題になり、Instagramのコメント欄だけでなく、ネットのあちこちで反響が上がっています。・ま、まさか…近いうちにご結婚されるのでは…!?・素敵な方だし、おめでたい発表が近いうちに来たら嬉しい!・どんどん美人になってるもんね。写真見てニヤニヤしちゃった。テレビ番組で「好きな人とうまく話すことができない」といった悩みを明かすなど、かわいらしい一面も持つ吉田さん。『霊長類最強女子』として試合に挑む勇ましい姿とのギャップも、魅力の1つといえるでしょう。もしかすると、近いうちに何か発表があるのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2021年10月31日パルコ・プロデュース 2021『ジュリアス・シーザー』は、女性キャストたちだけで描かれるシェイクスピア劇。その見どころを吉田羊さんに聞きました。意外にも、シェイクスピア劇への出演は初めてだという吉田羊さん。「観客として観るシェイクスピアって難解で、途中でセリフを聞き逃すと置いていかれてしまうんですよね。役者としては、舞台上の俳優の胆力とパッションに圧倒されるのだけど、それをどう楽しんでいいかわからない。でも、今思えば、自分と関係のないものだと決めつけて、その魅力に向き合おうとしてこなかっただけなのかなと感じています」というのも、今回初タッグとなる森新太郎さんの演出を受けて、これまで抱いてきたシェイクスピア戯曲のイメージがガラッと変わったそう。「森さんは演出するうえで、英語の原典を引用されるんです。たとえば、同じ“自由”という言葉でも、自ら闘って得ていく“liberty”と人間がもともと持っている権利としての“freedom”では、ニュアンスが違いますよね。そういう言葉ひとつひとつを読み解いて、シェイクスピアが表現しようとする真意を理解して演じさせようとしてくださる。ひとつひとつに時間をかけるので、稽古が始まって10日ほどですが、まだ本読み段階(笑)。それでも、シェイクスピアで大事なのは言葉で、役者同士が言葉という武器を手に戦う作品ですから、着実に理解は深まっていると思います」森さんの稽古は声を荒げることなく淡々と快活に、でも何度も何度も何度も同じ場面を繰り返すスタイル。「98点では満足しない方なんですよね。だから100点が出るまで何度も繰り返すんです。でもそれって、役者を信頼してくれているからで、だからこっちも食らいついていけるんです。何より森さん自身がおもちゃを与えられた子供みたいに、誰より稽古を楽しんでいますから。あと、演出するときに用いる比喩の表現が本当に面白くて」そんな森さんからは、「役の感情に流されないように」ということも。「今回は、言葉を伝えることを重視しているため、感情を作るのは大事だけれど、流されずに言葉をしっかり相手に投げていく訓練をしています。これまで、『セリフを歌うな』というダメ出しはされてきましたが、今回は逆。言葉のリズムが音楽の旋律のようで、口にするうち自然に体に馴染んで気持ちよくなっていく。今まで感じたことがない体験です」舞台『ジュリアス・シーザー』は、共和制ローマの最高実力者・シーザーの暗殺を巡る権力闘争と愛憎の物語。吉田さんはシーザーの親友ながら、暗殺に力を貸すことになるブルータス役。なんと今作は、すべての役が女性キャストによって上演される。シェイクスピアの時代の上演スタイルを踏襲して全役男性で演じられることはときどきあるが、オールフィメールは珍しい試み。「最初こそ俺という一人称に違和感がありましたけど(笑)、戯曲の中の性別を固定するようなセリフは今回ほぼカットされていますし、性別を超えた人間の物語として観ていただけるんじゃないでしょうか。ジェンダーレスが声高に叫ばれる昨今ですが、根本にあるのは、性別で人間をはかるなってことだと思うんです。どんな感情も人間が等しく持つもので、性別によって区別されるものではない。この作品を通じて、そういうメッセージを発信できたらと思うし、そういう意味でまさに今やるにふさわしい作品ですよね」嫉妬や欲が渦巻く中で、ブルータスは「私利私欲がなくて、誠実だと誰もが評する人物」。「人望が厚く優しいけれど、ここぞというときに詰めが甘くて、その優しさが自分の首を絞めていく。そんな人間味のあるブルータスをお見せしたいと思っています」近年の吉田さんといえば、ジェーン・スーさんのエッセイをドラマ化した『生きるとか死ぬとか父親とか』や、異色の設定で話題を呼んだドラマ『きれいのくに』など、ひと癖ある作品に出演している印象が。「脚本、演出家、企画…判断基準はいろいろありますが、基本的にやりたいかやりたくないかの直感です。お芝居って心なので、自分が面白いと思って取り組めないと伝わってしまう。だからこそ心を大事に作品を選んでいきたいなと思うんです」ならば今回の舞台、出演を決めた最大のポイントはどこですか?「優先順位をつけるのは難しいですが、一番はPARCO劇場かな。選ばれた俳優しか出られない劇場のイメージ。長く小劇場で演劇をやってきて、あそこに呼ばれるようになりたいと奮闘してきたので、成功させるぞという思いで臨みます」共和制末期のローマ。次々と戦果を挙げ権力を増大化させていくシーザー(シルビア)の存在を危ぶんだキャシアス(松本)。ブルータス(吉田)を仲間に引き入れ、シーザーを暗殺する。その知らせを聞いたアントニー(松井)は…。10月10日(日)~31日(日)渋谷・PARCO劇場作/ウィリアム・シェイクスピア演出/森新太郎出演/吉田羊、松井玲奈、松本紀保、シルビア・グラブ、三田和代ほか全席指定1万1000円ほかパルコステージ TEL:03・3477・5858大阪、山形、福島、宮城、富山、愛知公演あり。よしだ・よう福岡県出身。舞台を中心に活動する中、2009 年の『returns』や‘11年の『国民の映画』などの三谷幸喜演出舞台に出演し注目を集める。最近の出演作にドラマ『恋する母たち』など。ブラウス¥75,900 スカート¥86,900ピアス¥26,400(以上sacai TEL:03・6418・5977)※『anan』2021年10月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・梅山弘子ヘア&メイク・井手真紗子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年10月12日2.5次元などの舞台で活躍する実力派俳優、佐藤流司、福澤 侑、spiの3人と、ボーカリストの心之介が合体した4人組の音楽パフォーマンスユニット「ZIPANG OPERA」が11月3日(水)にリリースするデビューアルバム『ZERO』のジャケットが公開された。作品を通して日本(和)の世界観をコンセプトに掲げ、メンバーそれぞれが、和を基調とした日本のカルチャーを彷彿とさせる衣装を纏い、ZIPANG OPERA始動に向けた力強い眼差しでこちらを見据え、強い覚悟が感じられるジャケットに仕上がっている。ジャケット公開と同時に初回生産限定盤のBOXデザインと購入者特典のデザインも公開となった。【リリース情報】ZIPANG OPERA『ZERO』11月3日(水)発売■初回生産限定盤(Blu-ray)※三方背BOX+トールケース仕様形態:CD+2Blu-ray価格:12,100円(税込)<Blu-ray収録内容>DISC1:ZIPANG OPERA ACT ZERO 〜暁の海〜(本編映像)DISC2:ZIPANG OPERA ACT ZERO 〜暁の海〜(全景映像) / Behind The Scenes※封入特典:オリジナルブロマイド(全8種より1枚ランダム封入)、オリジナルフォトブック(44P)、シリアルナンバー2つ■初回生産限定盤(DVD)※三方背BOX+トールケース仕様形態:CD+2DVD価格:11,000円(税込)<DVD収録内容>DISC1:ZIPANG OPERA ACT ZERO 〜暁の海〜(本編映像)<DISC2>DISC2:ZIPANG OPERA ACT ZERO 〜暁の海〜(全景映像) / Behind The Scenes※封入特典:オリジナルブロマイド(全8種より1枚ランダム封入)、オリジナルフォトブック(44P)、シリアルナンバー2つ■通常(CD)形態:CD価格:3,300円(税込)※初回盤封入特典:オリジナルブロマイド(全8種より1枚ランダム封入)、シリアルナンバー<CD収録内容>※全形態共通01. Cherry Blossom02. DRAGON FIREWORK03. Higher Ground04. Last Quarter05. WELCOME TO NEW WORLD(福澤 侑)06. I Believe(spi)07. Alter Ego(佐藤流司)08. HATE DISTANCE(心之介)09. Breath10. DRAMA11. Happy Feeling12. 開華13. 鳴音14. OVERGROUND<シリアルナンバー抽選特典>・ZIPANG OPERA 1stアルバム『ZERO』発売記念メンバー全員オンライントーク会【実施日程】2021年12月14日(火)午後予定※応募期間等の詳細は後日発表いたします。<PKG予約リンク>
2021年10月01日女優の茅島みずきと俳優の吉田鋼太郎が共演する、三菱重工業の新CM「カーボンニュートラル」編、「水素発電」編が5日より、日本テレビ系ニュース番組『news zero』(毎週月~木曜23:00~、金曜23:30~)で放送開始する。新CMは、今年1月から放送が始まった三菱パワーのCMに次ぐ第二弾。前回同様、茅島が主演を務め、吉田扮するフレンチブルドッグの“ブルくん”とともに、ユニークな掛け合いを通じて「カーボンニュートラル社会の実現」に向けた取り組み姿勢を伝える。■茅島みずきコメント前回出演させて頂いた三菱パワーさんのCMに続いて、今回は三菱重工さんのCMに出演できることになり、とても嬉しく思います。ブルくんは相変わらずのかわいさで、撮影もスムーズに進みました。ブルくんも2回目の撮影ということで段々慣れてきたのかなと思います。元気でかわいい子供達の表情も見どころです。カーボンニュートラルや水素発電といった地球に優しいキーワードをテーマに撮影を実施しました。ぜひご覧になってください。■吉田鋼太郎コメント約1年ぶりにブルくんの声で出演することができ大変嬉しいです。どんな声で演技をしていくか悩みましたが、前回よりも吉田鋼太郎らしさを出していく形で臨みました。結果、大好きなブルくんと一心同体になれたのではないかと思います。素敵な茅島さんとかわいいブルくんと改めて共演できましたし、地球がより良くなっていく未来を予感させるようなCMに仕上がっております。 是非お楽しみくださいませ。
2021年10月01日映画『CUBE 一度入ったら、最後』 (10月22日公開)の完成披露試写会が22日に都内で行われ、菅田将暉、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎、清水康彦監督が登場した。同作は1997年に公開され、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇る、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』の公認リメイク。目が覚めると謎の立方体=CUBEの中に閉じ込められていた男女6人(エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員)……何の接点もつながりもなく理由もわからないまま脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。この日は劇場のエントランスゲートや廊下が本編のCUBE同様のデザインに彩られ、全スクリーンで世界初上映された。映画上映前には出演者が3チームに分かれ、各スクリーンを訪れるサプライズも。登壇した菅田は「映画を観てくれるお客さんの顔が見れて良かったです」と多くの観客の前で喜び、杏は「観客のみんな息をのんでいるのが伝わってきた」と語った。本作は謎の立方体=CUBEに閉じ込められた、年齢も職業もバラバラの男女6人だけで物語が進行するため、撮影もほぼ6人だけで行われた。そんな特殊な撮影時の思い出を聞かれると菅田は「映画は本当にシリアスで怖い作品なんですけど、出演者は本当に仲が良かった。杏さんがフィットネスゲームを持ってきてくれたりとか。楽しく遊んだ現場でした」と、映画本編の展開からは想像できないような和気藹々とした現場だったと明かす。日本を代表する俳優たちとともに撮影に臨んだ田代は撮影を振り返って「初日は本当に緊張して、立っているのがやっとでした。でも皆さんが初日から「ひかる」って下の名前で呼んでくれて、リラックスできました」と感謝。菅田は「この1年で10センチ身長が伸びたんだよね? だから撮影してた時と雰囲気が違う」とその成長ぶりに驚いていた。吉田も撮影時間は楽しい思い出が残っているとのことで、「撮影の待ち時間が退屈にならないように、みんながゲームとかを持ってきて、そこがあまりにも楽しくて、仕事をしたくなくなりましたね」と語ると、菅田や斎藤から「それは言っちゃダメなやつ!」とツッコミが入り、笑いを誘った。また実際のセットを見た時の感想を聞かれた岡田は「こんなにすごいものを作れるんだって感動しました」と感動した様子。体力的にも辛い撮影について、杏は「普段こんなに梯子を登り降りする事がないので、腕が結構筋肉痛になった」と語り、斎藤も「ジムみたいなセットだった」と改めて撮影を振り返った。
2021年09月22日トライセラトップスのドラマー吉田佳史が、8月1日に故郷の名古屋・今池BLcafeにて行われる初ワンマンツアーのファイナル公演を生配信する。今回配信されるライヴは昨年組まれたもののコロナ禍で中止となっており、この度改めてブッキングされた。自身のドラムテクニックを余すことなく表現し、全身全霊で挑むドラマーのワンマンという稀な特別公演となっており、先日の東京公演では目の前で繰り広げられるその圧倒的かつ普段観られないパフォーマンスに驚きを隠せない観客が続出。配信では手元や足元のクローズアップなどカメラワークも駆使した内容となる。配信は当日の生配信に加え1週間限定でアーカイブ視聴が可能で、視聴チケットはzaikoにて8月8日22時まで販売されている。吉田は自身のバンド以外にも、スキマスイッチ、高橋優、渡辺美里など数多くのアーティストから絶大な信頼を集め、セッションやレコーディングなどでも活躍中。2020年4月には初のソロアルバム『CHARGE』をリリースした。<ツアー情報>吉田佳史 1st LIVE TOUR 2021※終了分は割愛7月31日(土) 大阪・南堀江 KnaveOPEN 17:00 / START 17:30問い合わせ:夢番地大阪 06-6341-35258月1日(日) 名古屋・今池BLcafeOPEN 16:00 / START 16:30問い合わせ:ジェイルハウス 052-936-6041名古屋公演の配信チケット購入URL: OFFICIAL SITE:
2021年07月29日ジェーン・スーのエッセイを吉田羊主演でドラマ化した「生きるとか死ぬとか父親とか」が6月25日の放送で最終回を迎えた。劇中で吉田さん演じるトキコが口ずさむオープニング曲「ever since」に「もっと聴きたかった」など絶賛の声が送られている。ラジオパーソナリティー・コラムニスト・作詞家と多彩な顔を持ち、女性からの圧倒的な支持を集める“独身のカリスマ“ことジェーン・スーが、自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリーを映像化。吉田さんがジェーン・スーさん自身をモデルにした主人公を演じた本作。20年前、母をガンで亡くし一人の肉親となった父・哲也と一時は絶縁寸前までいったものの、いまでは時々外食しながら話をする関係になっている蒲原トキコに吉田さん。昔は破天荒な人生を歩んでいたが今ではすっかり丸くなった、どこか自由奔放で愛嬌のある父・哲也に國村隼。トキコがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組「トッキーとヒトトキ」で、トキコと共にラジオを進行するアナウンサーの東七海に田中みな実。また20代の頃のトキコを松岡茉優が、トキコの母を富田靖子が演じた。そのほか岩崎う大(かもめんたる)、岩井勇気(ハライチ)、平子祐希(アルコ&ピース)、大友花恋、DJ松永らも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではトキコが父について綴ったエッセイ本が完成。そのことを告知したラジオの収録後、プロデューサーから昼間の帯番組をやらないかという打診を受けたトキコは、今までのように質問に向き合えなくなることや、リスナー層が変化することへの不安から返答を保留する。その後、本を渡すのを兼ねてトキコは哲也と亡くなった母の出刃包丁を研ぎに行く。そこで哲也はトキコに封筒を渡す。中には母が好きだった江戸の老舗が書かれた“申し次ぎ”で、トキコは今までバラバラだった家族が1つにまとまったと感じ、心の中で「我が家もようやく、父と母と娘の3人家族になれました」と天国の母に報告する…というラストだった。放送後のTwitterには「自分に置き換えて見ちゃって苦しいくらいのときもあったな…」「自分のことを振り返りつつ見てしまった」「家族との向き合い方を改めて考えさせてもらえた大切なドラマ」「色々考えるきっかけをくれるドラマでした。まだまだ続きが見たい」などの感想とともに、「吉田羊さんのアカペラが優しくて, ぐっと来る…」「吉田羊さん歌うまい~しかもアカペラで…」「思いがけない吉田羊さんの歌声もっと聴きたかったなぁー」など、劇中でトキコが口ずさんだオープニング曲「ever since」に絶賛の声が集まる。それとともに高橋優が手がけたこの主題歌にも「吉田羊歌上手いなぁ。そして、高橋優の作った歌も良い」「高橋優のOPの包み込む歌声がいい空気感を作ってた」「ドラマの内容にかなりシンクロしてて 刺さる刺さる」と、改めて多くのコメントが寄せられている。(笠緒)
2021年06月26日Hey! Say! JUMPの仲よしコンビ、薮宏太(31)&知念侑李(27)が、WOWOWで放送される『UEFA EURO 2020(TM) サッカー欧州選手権』(6月19日放送スタート)に出演決定。薮は番組MC、知念はスペシャルサポーターとして、強豪国がひしめく激戦続きの大会を盛り上げる!プライベートでも一緒にサッカー観戦をするという2人の和気あいあいとしたサッカー談義をお楽しみくださいーー!ーーサッカー好きのお2人ですが、一緒にプレーをしたことはあるんですか?薮「ハワイに行ったとき、山田(涼介)と3人でボール蹴って遊んだりしたよね。無回転キックの練習とかして(笑)」知念「あれはおもしろかった!でも、暑すぎて地獄だったよ(笑)」薮「しかも、ジャニーさんの家で水分補給しようとしたら、冷蔵庫に謎の甘いジュースしかなくて」知念「飲んだら、さらに喉が渇いたっていうね」薮「あと、3年くらい前にフットサルもやったよね。メンバーとマネージャーで「やぶっちF.C.」ってチーム組んでさ(笑)」知念「ユニホームも作ったのに、まだ1回しか着てない(笑)」ーーちなみに、メンバーでチームを組んだら、お互いどのポジションを任せたいですか?知念「宏太は、攻めにいくっていうより、中盤でチームのバランスをとってほしいタイプかな」薮「そうだね。実際、中盤でパス回すのが好きだし。ふだんから、グループのみんなを見守る立場だしね(笑)。知念は、身体能力を生かしたワントップ!どんな難しいパスが来てもゴールを決めてほしい」知念「わかった(笑)。頑張るよ!」薮「それと、得点を決めたら絶対バク転ね!」知念「サッカーは、ゴールパフォーマンスも見どころだからね(笑)」ーー最後に、サッカー初心者の読者に向けて、観戦を楽しむための極意をお願いします!知念「プレーを見て、純粋に『すごいな』って感じるチームとか選手がいると思うんだ。そこから少しずつ興味を持ってもらえたらいいんじゃないかな」薮「行ってみたい国とか、好きなブランドの発祥地でもいいしね。チームも選手も、自分の「推し」を見つければ、すごく楽しめると思う!」
2021年06月18日新国立劇場の吉田都舞踊芸術監督と、歌舞伎俳優、日本舞踊家の松本幸四郎との対談が実現した。吉田は6月5日(土)からの新国立劇場バレエ団『ライモンダ』の公演を、幸四郎は自らが構成・演出、さらに出演も務める第4回日本舞踊未来座の公演=祭(SAI)=『夢追う子』(6月4日(金)〜6日(日)、国立劇場小劇場にて開催、チケットは発売中)を控える。ともに多くのアーティストたちを率いる立場にいる二人だ。まずは日本舞踊の印象について、「踊り方の違いはあるけれど、伝統を大切にするという意味で通じる部分があると感じます」という吉田。幸四郎も「バレエはすごく繊細で、研ぎ澄まされた力強さがあると感じる。でも、古典を進化させ、時代に対応していくという点で共通しているなと思うんです」と、舞踊芸術に携わる者として思いを分かち合う。日本舞踊協会が2017年にスタートさせた未来座の舞台は、「いろんな題材、音楽、演出を取り入れることで、新たな日本舞踊を誕生させようという公演」と幸四郎。「とにかく、日本舞踊を得意技とする舞踊家がひたすら踊る、そのパワー、エネルギーを感じていただきたい」と熱を帯びる。多くの流派から47名もの舞踊家が一堂に会する、まさに“祭り”の舞台。演出を担う者として、「できているわけではないけれど、目指すところは、出演者が『いままででいちばんいい』と言われるような代表作、自信作にする」ことだという。これを受けて吉田も、「私も、皆が気持ちよく舞台に立てるよう環境を整えていきたい」。さらには、「大切にしたいのは、目指すところを明確にすることです。皆が同じ認識でいないと、注意をしても伝わらないと思うんです」と、演出家、指導者ならではの発言が飛び交った。吉田は現役時代、新国立劇場での『ライモンダ』初演(2004年)に主演しているだけに、ダンサーたちに伝えたいことは少なくない。貴族の娘ライモンダと十字軍の騎士ジャン・ド・ブリエンヌの恋物語を描く格調高い古典作品だが、「純粋に踊りを、またストーリー展開も楽しんでいただける。ルイザ(・スピナテッリ)さんの美術、衣裳の美しい色彩感覚が素晴らしく、私自身も観るのが楽しみなんです」とアピール。コロナ禍の中での活動が続くが、幸四郎の「持ち続けていれば夢は叶う!」という力強い声が、強く印象に残った。新国立劇場『ライモンダ』は、6月5日(土)〜13日(日)、新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。文:加藤智子
2021年05月20日2.5次元などの舞台で活躍する実力派俳優、佐藤流司、福澤侑、spiの3人と、ボーカリストの心之介が合体した4人組の音楽パフォーマンスユニット「ZIPANG OPERA」が結成され、LDH Recordsに所属することが24日、明らかになった。同グループはこれまでの伝統的な日本カルチャーとは一線を画す、全く新しいジャパニーズポップを世界に向けて発信する音楽パフォーマンスユニット。アーティスト名「ZIPANG OPERA」は1曲1曲が歌劇になっているようなパフォーマンスを行うことから命名された。EDM、エレクトロ・ポップ、ミクスチャー、ラップ、ポップなど様々な音楽アプローチで独特の日本(和)の世界観を表現する。楽曲によってそれぞれのメンバーの特性を生かして世界観が変化する所も見どころとなっている。「ZIPANG OPERA」のアーティストプロデューサーは、ダンスボーカルユニットPaniCrewのメインボーカルを努め、近年では社会現象を巻き起こしている、舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageの演出を手掛ける植木豪が担当。楽曲は人気ラッパーのKEN THE 390、Jポップを中心に活躍する井手コウジ等、豪華クリエーター陣が名を連ねる。2021年6月には、結成第一弾となる「ZIPANG OPERA ACT ZERO ~暁の海~」の開催が決定した。公演は東京国際フォーラム ホールCにて6月17日〜2021年6月20日、チケットは8,800円(全席指定・税込)。○佐藤流司 コメントZIPANG OPERAなる音楽パフォーマンスユニットが始動致します。見てください。このメンバー。見てください。このスタイル。カッコ良すぎやしませんかと。かっこよすぎてR指定とか必要なんじゃないですかと。いや必要じゃないです。誰でも楽しむことが出来る、誰でも心が熱くなる、それがZIPANG OPERAなんです。曲もとんでもないです。是非、確かめて下さい。○福澤侑 コメントどうなっていくのか楽しみでわくわくしてます!これから皆さんと一緒に走っていくチームだと思ってます。素敵なエンターテイメントをお届けできるように頑張っていくので応援宜しくお願い致します。○心之介 コメントZIPANG OPERAは日本の言葉、景色、人の美しさ、華やかさを歌劇で世界に発信して行きたいという思いがあって それが実現できるメンバーが揃っていると思います。僕自身、グループ内で最年少という事もあってメンバー全員がまるで兄のような印象がありますが、親しき中には礼儀を。ライブでは全員と肩をしっかり並べられるメンバーになれるよう努めたいです。ZIPANG OPERAが思い描く未来に迎えるよう全身全霊でパフォーマンスしたいと思います!○spi コメントメンバーの最年長のspiです。しっかりもので華のある人物が集合したな、という印象です。リニアのような加速感、刀の鋭さ、精密度の高いカリスマ性を感じています。日本を代表するようなグループになれるように精一杯頑張りますので応援のほどよろしくお願い致します。(C)ZIPANG OPERA PROJECT 又は (C)ZOP
2021年04月24日音楽や映画などを中心としたエンタメ系のフリーライターとして活躍する吉田可奈さんは、仕事をしながら2人の姉弟を育てるパワフルなシングルマザー。しっかり者の姉 “みいちゃん”と知的障害を抱えた弟 “ぽんちゃん”との日々を綴ったエッセイ&マンガ『うちの子、へん?』(扶桑社刊)が今話題になっています。今回は、そんな吉田さんに、他の子との違いに気付いたきっかけや、障害を持つ子どもとの向き合い方についてお話を伺いました。 「他の子と比べて小さい」と気づいたのがきっかけだった-シングルマザーになったのは、いつ頃だったのでしょうか。 吉田さん:12年前ですね。23歳で結婚して、26歳で1人目を出産、29歳で2人目を出産したのですが、いろいろあって、2人目が産まれてすぐに離婚しました。 -子育てに対する不安はなかったんですか? 吉田さん:子育てに対する不安は、ほとんどなかったです。子どもは2人ともすごく育てやすかったし、それよりも夫婦関係のトラブルの方がしんどくて、それを取っ払ってからは、ものすごく気持ちがラクになりましたね。 -2人目の男の子“ぽんちゃん”がちょっと他の子と違うなと感じたのは1歳くらいだったそうですが、どんなことがきっかけだったのでしょうか。 吉田さん:4月生まれで1歳になってすぐに保育園に入ったんですけど、ある日、保育園のおばあちゃん先生に「あきらかに(他の子と比べて)小さいね」と言われたんです。たしかに、めちゃくちゃ小さかったんですよ。6kgにも満たないくらいで。それまではあまり気にしていなかったんですけど、「一度病院で診てもらった方がいいよ」というアドバイスをいただいて、その日の帰りにかかりつけの病院に行ったんです。そうしたら、「たしかに小さいね」と言われて。そこから医師の指示のもと、離乳食とミルクの他に漢方と栄養ドリンクをあげることになり、それで1年間変化がなければ大きい病院に行きましょう、と。 -それで変化がなかったので大きい病院に? 吉田さん:そうですね。1年経っても喋らないし、歩かないし、体重も増えないし……ということで、紹介状を書いてもらって、大きい都立の子ども病院に検査を受けに行くことになりました。 -その時、どんな心境でしたか? 吉田さん:それまでの1年間の中で「大丈夫、うちの子は違うだろう」という気持ちと、「もしかしたら障害を持っているのかもしれない」という気持ちが半々くらいあって、その狭間でずっとグラついていたので、不安というよりも白黒つけたいという気持ちの方がすごく強くなっていました。こればかりは、悩んでも仕方がないじゃないですか。障害があるのなら、そのように育てなければならないし。 ―病院ではどんな検査を受けたんですか? 吉田さん:遺伝子検査をはじめ、成長ホルモンがちゃんと出ているかを調べる内分泌検査とか、染色体検査、神経内科、眼科、耳鼻科など、1泊2日で本当にいろんな検査をしました。 -その時の結果で、障害があると判明したんですか? 吉田さん:それが、全部異常なしだったんですよ。あとは様子を見ましょうと言われて、うーんと思いながら帰りました。その後しばらく様子を見ていてもやっぱり言葉が出なかったので、今度はMRI検査を受けて。そうしたら、脳に言葉を司る神経みたいなのがあるんですけど、そこにちょっと問題が見つかったんです。通常、2〜3歳くらいになるとそこが開くらしいのですが、うちの子の場合は、それがまったく開いていない状態でした。最悪開かないまま人生を終えるかもしれないし、急に開く場合もあるらしく。そこでようやく、ぽんちゃんはしゃべれないタイプの子だということが発覚した感じでしたね。 「やれるだけのことはやってあげよう」と療育センターへ-ぽんちゃんは【表出性言語障害】だと著書に書かれていましたが、これはどういったものなのでしょうか? 吉田さん:病院で直接そう言われたわけではないんですけどね。しゃべれないということが分かって療育センター(※1)に通うことになり、まずはぽんちゃんの状態をお話しするじゃないですか。その時に、職員さんがメモしていたのがチラッと見えて、そこに【表出性言語障害】(※2)と書かれていたんです。それで、家に帰って調べてみたら「言葉が出ないけど相手の言うことは理解できて、リアクションはできる」と出てきて、それがまさにぽんちゃんの状態と一緒だったので、ああ、うちの子はそうなんだと。やっぱりショックではありました。 ※1療育センター…障害のある子どもが、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、臨床心理士、臨床発達心理士などの専門職から、それぞれに合った治療と教育を受けられる施設。※2表出性言語障害…言葉を理解しているが、言葉を使う能力が年齢の水準を下回る障害。 -話す練習をしたりしましたか? 吉田さん:もう、良いと言われているものは全部試しましたよ。それでも成果は得られず。周りにも「いっぱい話しかけてみたら?」とか「ここに通わせてみたら?」とか、最終的には「こういう宗教に入ってみたら?」とかいろいろ言われましたが、私自身、はなから(いろいろやらせても)無理だろうという気持ちがあって。割と早い段階から療育センターに通わせて訓練を受けていたので、プロに勝るものはないと思っていたんですよね。 -療育センターでは、どんな訓練を受けていたんですか? 吉田さん:療育センターでは、【ST】と【OT】(※3)という体力と言語の訓練を2歳から週1回ずつ受けていました。検査の結果を受けてすぐに通えることになったのは、以前から市役所に相談していたからなんですよ。中には、そこに通っている=障害児みたいになっちゃうのが嫌で、なかなか相談できず療育センターに入りづらくなってしまったというケースもあるみたいですけど、うちの場合は早い段階で見切りをつけて、やれるだけのことはやってあげようという考えだったので。 ※3STとOT…STは言語聴覚療法、OTは作業療法を指す。 ちゃんと障害を受け入れ理解することで不安がなくなった -著書の中で、子どもの障害を受け入れることを【障害受容】という言葉で語られていますが、認めたくないママさんは多いのでしょうか。 吉田さん:難しい問題ですよね。私の場合は、最初に出会ったのが知的を伴わない自閉症の男の子のママで、早い段階で障害受容できている方だったんですね。サークルを自分で作ったり、毎日すごく楽しそうに暮らしているのを見ていたので、あまり抵抗がなかったというか。うちの子が知的障害かもしれないということが分かった時も、すぐにそのママに電話して相談したんです。そうしたら「手帳をもらって逆手に取ろう」って言ってくれて(笑)。手帳があればディズニーランドとかも並ばなくて良いし、旅行も安く行けるよって明るく後押ししてくれたことで、変にマイナスに捉えずにいられたんだと思います。 -とはいえ、やはり先のことを考えると不安になることも多いと思うんです。そういった時の気持ちの持っていき方というか、どう考えて行動するのが良いと思いますか? 吉田さん:障害があるのなら、この子が一番生きやすい場所を与えてあげようと考えるのが良いのではないでしょうか。だってしょうがないじゃん、親がどう思われようと関係ないよねって。結局、そのママのお子さんは自分の持っているものを生かせる学校に進学できて、今ではめちゃくちゃ高偏差値の私立中学に通っています。それは、彼女が自分の子どもの障害や能力をちゃんと理解して、それが最大限に発揮できる環境を選んでいった結果だと思うんです。 -障害がある場合、普通の学校に入れるかどうかというのも悩みどころだと思うのですが。 吉田さん:たまに私のところにも、SNSのDMを通して相談が来たりします。【特別支援学校】(※4)と【特別支援学級】(※5)の違いを説明すると、支援学校は障害を持った子の自立支援をするための学校で、生活する上での基礎的なことを教育して、そのまま職業訓練を受けて就職するという流れなんですね。対して支援学級は、通常の学習教育が難しい生徒のための学級なので、軽度の障害、いわゆるグレーの子たちが通っているんです。どちらに通うのがいいのかは親が決めることなので、悩むところですよね。 ※4特別支援学校…障害の程度が比較的重い子供を対象として教育を行う学校(小・中学部)。※5特別支援学級…障害のある子供のために小・中学校に障害の種別ごとに置かれる少人数の学級。 -まずは何よりも、お子さんの障害を受け入れることが大事だと。 吉田さん:そう思います。あと、よく勘違いされてしまうのが、自閉症の人は何かの能力に特化しているというのをドラマとかでよく見るじゃないですか。あれって、障害がない人の一部が天才なように、障害がある人たちの中でも一部の天才の話であって、普通の自閉症の子は、何かに特化しているということはあまりないんですよ。だから、まずは将来的に自立できるような教育をちゃんと与えあげるのが一番大事なことなのではないでしょうか。 -大人になった時に困らないことの方が大切ということですね。 吉田さん:そうそう。親は先に死んでしまいますから。特別支援学校では、スーパーに行ってリンゴを1個買います、お釣りはこうやってもらいますみたいなところから教えてもらえるんですよ。障害を持った人が生きるための学校ですね。 子どもの障害を受け入れるまでの過程や、学校進学などの現実的な問題について明るく前向きに語っていただいた今回。次の記事では、障害を持つ子どもを育てることで経験した苦労や、シングルで育てるためのさまざまな工夫、実際に利用している行政支援などについてのお話を聞きました。次回もお楽しみに! <第2回につづく>※2021年4月19日 文中のSTとOTの説明が逆になっておりましたので修正いたしました。PROFILE:吉田可奈さんエンタメ系のフリーライターとして活動しているシングルマザー。13歳、10歳の子どもを子育て中。発達障害・知的障害の子どもに関する著書を出版している。
2021年04月16日稲垣吾郎、吉田羊らが出演する、リアルと虚構が入り交じるまったく新しいドラマ、よるドラ「きれいのくに」のメインビジュアルが公開された。美容師の恵理(吉田さん)と税理士の宏之(平原テツ)は再婚同士の夫婦。気になることと言えば、わずかな容姿の衰えと、最近セックスレスなこと、そして子どもを持つことを諦めたことくらい。結婚生活に不満はまったくない…はずだった。しかし、謎の女(蓮佛美沙子)が宏之の前に現れ、夫婦は不可解で信じがたい出来事に遭遇する。同じ高校に通う誠也(青木柚)、凜(見上愛)、れいら(岡本夏美)、貴志(山脇辰哉)、中山(秋元龍太朗)は幼なじみ。仲は良いが、最近は異性や容姿を意識し、ときどきちょっとぎこちない。ごく普通の高校生だが、唯一違うのは、彼らの周囲の大人のほとんどが“同じ顔”をしている国に暮らしているということ。街を歩く大人はみんな同じ男(稲垣吾郎)と女(加藤ローサ)の顔をしているそんな世界で恋をする。ある日、凜と恵理は映画館で出会い――。好きな人の、好きな顔になりたい――。そんな容姿へのコンプレックスを物語の中心にすえ、ドラマではほとんどの大人が“同じ顔”をした斬新な世界が描かれていく。今回到着したのは、稲垣さん、吉田さん、蓮佛さんらメイン出演者の顔を分割して重ね合わせるという、新しいドラマを予感させるモノクロのビジュアル。さらに、NHKのサイトでは、映像制作の裏側や、何役も演じた稲垣さんのコメントを収録した5分動画も公開されている。よるドラ「きれいのくに」は4月12日より毎週月曜日22時45分~NHK総合にて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2021年04月02日大泉洋主演×吉田大八監督のタッグで贈る映画『騙し絵の牙』より、俳優だけでなく監督としても活動する池田エライザ、斎藤工、塚本晋也が吉田監督の撮影現場をふり返るコメントが到着。新たな場面写真も公開された。モデルや女優として活躍し、映画『夏、至るころ』の企画・原案・監督も務めた池田さんは、監督の現場での印象について「すごく紳士的でスマート」と言い、「『あともう少しこういうエッセンスを足して欲しい』とおっしゃるので、答えだけ渡されるわけではなく、『こうやってみてはどうだろう』と提案していただけるので、チャレンジングな感じが楽しいです」と語る。一方、『blank13』や移動映画館プロジェクト「cinema bird」など、多岐に渡る活動を行う斎藤さんは、外資ファンド代表役として本作に出演。「吉田大八というフィルムメーカーの大ファンとして、その一部になれたことがとても光栄です」と思いを述べ、吉田組は「すごくロジカルな繊細でとても大胆な現場」だったそうで、「僕の場合は、現場の空気感やノリみたいなものを、生モノだからといって優先して撮っていってしまうのですが、それってどこか無責任でもあって、準備したものと出来上がりの差が多く有るんですね。でも大八監督はその差はほとんど無いんじゃないかっていうくらい職人的な現場だと思います。さらに重箱の隅をつつくような内容じゃないところが面白いというか、とてもユーモアに富んでいて、遊びの利いた内容の裏側の緻密さというところにプロフェッショナルさを感じます」と監督の演出をふり返る。映画については「日本映画の強さが集合していると思いました。言葉です。日本語という言葉で展開していくものの緻密さみたいなもの。日本語で構成された秀逸な一枚の騙し絵というか。味付けがソースでもケチャップでもなく、醤油ベースであるという(笑)。今の時代だからこそ、より意味を持っていると思います」と話している。『鉄男』『KOTOKO』『野火』『斬、』など海外でも高い評価を得ている塚本さんは「吉田監督の映画だから出演させていただきたいというのは勿論あったんですけれど、自分の役がどうかの前に、脚本全体が面白かったので、とにかくこの映画に参加したいという思いがありました」と脚本が気に入ったそうで、今作では高野(松岡茉優)の父で本屋の主を演じているが「役も共感がすごくあって。僕が、本に頬ずりするほどの“本フェチ”といってもいいくらいの本好きなものですから、紙の質感がある本が、段々売れ行きが悪くなって、ネットの世界にどんどん移行していく、本が置き去りになっていくことに、心配とか、不安とか、懸念みたいなものがあったので、そのことを一本のドラマの中で解決していくような映画に思えました」と明かす。また「他の監督に呼んでいただいた時は、監督目線で全然行かない」という塚本さん。「『自分だったらこうするのになと思わないんですか?』と訊かれるんですが、全くそういう風には思わなくて、監督の個性を浴びに行くのが楽しみなんです。吉田監督は自分の中に一貫した強いビジョンがあって、そのことに良い意味で頑固で崩さないこだわりの強さを感じました。最初に脚本を読んだ時に、感情を豊かに分かりやすく出す演技モリモリ感で読んでいたんですけれど、(現場では)自分のシーンも意外に『あっさりやって』という感じだったんです(笑)。そのあっさりの中の日常のリアリティの雰囲気の中に情感をかもし出していくということが分かったので、そのことになるべく応えようとしていました」と吉田組での日々を回顧している。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。※塚本晋也の「塚」は正しくは旧字(cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年03月20日昨年春の新型コロナウイルス感染拡大に伴い公演中止となっていた、Hey! Say! JUMP知念侑李の初主演、初ストレートプレイに挑戦する新作舞台、そこそこ本格ミステリ『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』の上演が決定した。本作は、演劇界の奇才・河原雅彦と気鋭の脚本家・須貝英のタッグによるエンタテインメント感たっぷりのスリリングかつ笑いのある探偵ストーリー。ドラマや映画など映像作品への出演は数多いものの、知念にとって、舞台出演は2012年の「JOHNNYS’ World」以来約8年ぶり、本格的なストレートプレイに挑むのは本作が初となる。共演には、岡本夏美、玉置孝匡、川久保拓司、長井短、永井若葉、シューレスジョー、カイル・カード、山本圭祐、中山祐一朗、伊藤正之、近江谷太朗、広岡由里子と、若手からベテランまで、河原が信頼を寄せるメンバーも集結、濃い面々が顔を揃えた。大学生の能神照は、ミステリ作家の兄・久の依頼により、東北と関東の境目にある小さな集落、天狩村に赴くことになった。この村は旧家・宇曾月家を中心にまとまっている。十三代目当主・宗八が亡くなり、次期当主は彼の息子・喜八になると思われたが、意外にも喜八の娘の八菜が当主に指名されてしまう。彼女は莫大な権力を妬まれて家族の何者かに命を狙われる。八菜は旧知の久に相談をもちかけるが、照は彼の代理で天狩村に派遣されたのだった。照と同じ夜間学部に通う中年大学生の明智万次郎と共に、嫌々村にやって来る照。そこで彼を待っていたのは、宇曾月喜八やその妹の貴八子を始めとする、一癖も二癖もある個性的な人々だった。不穏な空気が漂う中、ついに悲劇が起こる……。照と万次郎は山間の旧家で起こった殺人の謎を解くことができるのか。知念侑李(Yuri Chinen)Hey! Say! JUMPコメント延期になりました「照くん、カミってる!」が決まりました!去年と同様、慣れないことに挑戦するので、プレッシャーはありますが、いい作品を届けられるように頑張って取り組みます!去年途中まで稽古をしてきましたが、この1年間でセリフが抜けてしまっているので、これから稽古をして思い出しながら覚えていきます!舞台に来てくださった人達に幸せな気持ちで帰ってもらえるように頑張ります!稽古場に行くことにとてもとても緊張しています。笑演出:河原雅彦コメント昨年の春、この公演は延期されたけど、当時僕の中では何の悲壮感もなくて。だって、いずれ『その日』が訪れることに何ら疑いの余地はなかったから。おもろいものはどうあがいてもそのうち日の目を見る。常々そう思ってますんで。ゆくゆく連ドラ!的な勝手な思いも冷凍保存されたまま。知念くんを始め、カンパニーのみんなと稽古場で再会出来ることをむちゃむちゃ楽しみにしています。皆さんも劇場でテルカミに会えるの、むちゃむちゃ楽しみにしてて下さいませ。【公演概要】そこそこ本格ミステリ 『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』作:須貝英演出:河原雅彦出演:知念侑李 / 岡本夏美 玉置孝匡 川久保拓司 長井短 永井若葉 シューレスジョーカイル・カード 山本圭祐 中山祐一朗 伊藤正之 / 近江谷太朗 広岡由里子公式サイト: チケット一般発売日:2021年4月10日(土)午前10時主催・企画製作:東京グローブ座【東京公演】公演期間:2021年5月3日(月・祝)~23日(日)会場:東京グローブ座チケット料金:S席:9,000円、A席:8,000円、B席:6,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可 ※営利目的の転売禁止プレイガイドチケットぴあチケットぴあ店舗、セブン-イレブンで直接購入可能(Pコード:505-438)【4/10特電】0570-02-9933(Pコード不要10:00~23:59)【4/11以降】0570-02-9999(Pコード:505-438)お問合せ;東京グローブ座 03-3366-4020【大阪公演】公演期間:2021年5月28日(金)~30日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティチケット料金:9,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止プレイガイドチケットぴあチケットぴあ店舗、セブン-イレブンで直接購入可能(Pコード:505-439)【4/10特電】0570-02-9940(Pコード不要10:00~23:59)【4/11以降】0570-02-9999(Pコード:505-439)お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00※日祝休業)
2021年03月01日映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)の公開前夜祭 舞台挨拶が21日に都内で行われ、岡田将生、志尊淳、森ガキ侑大監督が登場した。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。登場から岡田は「僕はね、今日すごくテンションが高いんです。志尊くん、今日はちょっとね、ちょっとテンション高いんですよ」と、とにかくテンションが高い様子。志尊は「珍しいね、まーくんがこんなにテンション高いのは」と驚いていた。「新しい『さんかく窓』のハッシュタグを考えよう」というコーナーでは、森ガキ監督が「#さんかく窓おかわり大盛り」と提案したものの、志尊は「(Twitterの)トレンドに入った時に『さんかく窓』を知らない人がなんだかわからない」と指摘する。「『これ、めっちゃ面白かったぜ』というのが、トレンドを見た瞬間からわかるハッシュタグの方がいい」とアドバイスする志尊からバトンを渡された岡田は「俺はこないだ覚えた言葉1つしかないから……」と困惑。実は先日ハッシュタグを覚えた岡田は「#岡田将生しか勝たん」という言葉をトレンド入りさせており、志尊が促すと、岡田は「さんかくしか勝たん!」と叫ぶ。志尊は「それでいいじゃん! それで最強だって言うのわかるでしょ」と褒め、岡田は「2人がさっきからおっしゃってるトレンドってのがまだわかってないんだよね」と言いつつ、フリップに「#さんかく窓しか勝たん」と書き込んでいった。しかし岡田も自信がないのか、アクリル板越しに志尊に確認してもらいながらの作業に。志尊が「ハッシュタグってわかる? 漢字の"井"みたいなやつだよ」「"勝たん"は"勝つ"という漢字に、"たん"はひらがな」「あ、"。"つけちゃだめ!」「"!"もだめ! 記号だめなのよ。もうなんかイラスト描いて」と指示を出し、岡田は「俺、何にも知らないな……」と苦笑していた。イベントではさらに、2人の回答を合わせるバディ度診断のコーナーも。「さんかくの食べ物といえば?」という質問には「アップルパイ」(岡田)、「はんぺん」(志尊)、「肉料理といえば?」という質問には「カルビ」(岡田)、「焼き肉」(志尊)など、テンションの高い岡田が天然を発揮する。しかし、「バディ映画といえば?」という質問では数少ないヒントから2人で『最強のふたり』と回答をそろえるなど奮闘し、バディ度は70%という結果になった。
2021年02月10日2021年2月3日、俳優の吉田羊さんが誕生日を迎え、自身のInstagramを更新しました。吉田さんは「誕生日をどう過ごすかより、どんな心持ちで迎えたかを大切にしたい」と明かし、新たな1年への想いをつづりました。心穏やかに、お誕生日の朝を迎えた吉田羊です。年々、お誕生日をどう過ごすかよりもどんな心持ちで迎えることが出来たかが大切だなと思うようになってきました。穏やかに迎えられたなら、この一年を、自分なりに精一杯生きてきた証。よくやった、と褒めてあげてまた来年のお誕生日もそうあるよう、ひたむきに毎日を生きたいと思います。yoshidayoh_officialーより引用そんな文面とは裏腹に、吉田さんが投稿した写真はこれまでのイメージとは異なる『悪役』の姿。「ギャップに驚いた」「まさか吉田さんがこんなことまで…」といった声が上がった姿がこちらです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 吉田羊( ♀)Yoh Yoshida(@yoshidayoh_official)がシェアした投稿 インパクトが強すぎる…!これは、2021年3月に放送される特別番組『がんばれTEAMNACS』(WOWOW)内での一幕の衣装だといいます。吉田さんは「#悪役ラスボス#何で引き受けた?#全力で楽しかったけどね?」と自虐コメントを残しました。ファンからは「デヴィ夫人かと思いました」「かっこいいです」「挑戦への振り切り具合がすごい」などのコメントが寄せられています。吉田さんが演じる役の、幅の広さに驚きますね![文・構成/grape編集部]
2021年02月03日現在公開中の映画『さんかく窓の外側は夜』で監督務める森ガキ侑大に「直接質問をしたい!」という熱い“さんかく窓ファン”の向けたティーチインイベントが2月2日、新宿ピカデリーにて開催。イベントの後半には、本作でW主演を務める岡田将生、志尊淳がサプライズで登場した。本作はヤマシタトモコによる同名コミックを原作としたミステリーエンタテインメント。岡田演じる霊が〈祓える男〉冷川と、志尊演じる〈視える男〉三角のふたりが“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑んでいく。映画の上映後、ステージに登場した森ガキ監督は、集まったファンに向けて「今日は本当にこれだけたくさんの“さんかく窓ファン”の方にお集まりいただきありがとうございます。そして、いつもTwitterなどで勇気づけられるコメントを頂いて感謝しております。今日は楽しみましょう」と挨拶。早速「北川景子さんが、エリカ(平手友梨奈)に呪いをかけられる役でかなり短いシーンで出演されていたかと思いますが、なぜあのシーンでの出演だったのですか?」と北川にオファーをした経緯について聞かれると、「元々、平手さんと北川さんが仲良くされてたこともあり、急遽、北川さんが友情出演してくださるという話がありました。その時にはもう配役がほとんど決まってたので、あの役しかなかったんです。平手さんとセッションするとしたらこの役しかないのですが、やっていただけますか?というオファーをしましたところ、受けてくださったんです」と回答した。また、続編の可能性について問われると、監督は「正直、まだないのですが、今はこの映画の余白を楽しんでいただけたらと思っています。全部説明をせず、皆さんに色々と考えてもらう映画にしたかったので。続編については頑張って企画できるように頑張りたい気持ちはあります(笑)」と素直な気持ちを語る。数ある作品の中でこのコミックを映画化した理由については、「最初はプロデューサーチームから、映画化の話を頂いたのですが、まず最初に感じたのは、新しいジャンルの作品だなと思いました。今までにないような色々な要素が詰まってると思ったのと、世の中にこんなに色々な要素がミックスされた作品はないと思い、挑戦してみたいと思いました」と振り返った。イベントが後半に差し掛かると、MCの呼びかけに合わせて岡田と志尊が本作のTシャツを着て登場。森ガキ監督もふたりの登場を知らなかったようで、「ふたりとも忙しくて仕事が終わらないって聞いてたから!」と驚いた様子だ。岡田は監督の髪型に注目し、「監督、今日、髪の艶すごいですよ!(笑)」とツッコミ。それに対して、森ガキ監督は「『志尊淳にしてくれ!』って言ったんですよ!」と答えて観客を笑わせた。ここでMCから三人に対して映画に関する質問が。「公開して1週間が経ちましたが、周りの反応はいかがですか?」という問いに、森ガキ監督は「うちの母親はいつも(息子の作品に対して)酷評なのですが、今回は『映画として本当に良かった、役者がみんなよかった!興奮して泣いた』って連絡が来ました。それだけうちの母親の心は掴んでいましたね」と回答。志尊も家族の反応について、「母は『もう一回見たい!』、祖母は『ちょっと怖かった』、姉は『淳の顔が近い。顔が近くて集中できなかった』とそれぞれから感想をもらいました。姉としては、僕の顔もうそんなに見たくないんでしょうね(笑)」と振り返る。また、森ガキ監督について「一番最初に、僕らふたりで死体を見つける場面があるのですが、2人の動きがシンクロするんですよね。このシンクロさせることの重要性を、演出を受けているときに気が付いて、監督ってすごいなと思いました」とエピソードを明かした岡田。さらに志尊が「森ガキさんって役者の意見を尊重してくれて否定しないんですよね。その上で客観的に的確に指導してくれるので役者も安心して演技ができるというか。あと、今回CGの部分も多くて、(出来上がりは)どういう音がしているかとか想像しなければいけない部分が多かったのですが、森ガキさんは蛾の標本を持ってきて、『この蛾が、何匹くらいこういう風に迫ってきます。音としては、こういう音が、キーン!と三角君にだけ聞こえます』という風に、具体的に見せて教えてくれたのがとてもやりやすかったです」と語ると、森ガキは「ありがとうございます!嬉しいですね」と微笑んだ。最後に三人からそれぞれファンに向けてメッセージ。志尊は「皆さんありがとうございました。もう皆さんに伝えることはないですね。こうやって、劇場に足を運んでいただいて、この作品を皆さんの中で解釈してくださることが一番です。そして、今日は皆さん一人一人がメディアですので!たくさんの方に広めてもらえたら嬉しいです」と呼びかけ、岡田は「淳くんと同様ですが、皆さんには一人でも多くの方に拡散していただいて、長く愛される作品になってほしいなと思います。それと、今日の夜はとても冷え込んでいるので、暖かくしてお帰りくださいね(笑)」と体調を気遣う。そして、森ガキ監督が「新しいものが作れたと思っています。皆さんからのツイートとかに本当に勇気づけられています。さんかく窓ファンの皆さんには感謝しかありません!来週、再来週と上映は続きますので、皆様のお力が必要です!楽しみながら盛り上げてもらえたら嬉しいです。今日はありがとうございました」と締め、イベントは幕を閉じた。映画『さんかく窓の外側は夜』公開中
2021年02月03日Hey! Say! JUMPの知念侑李、King & Princeの神宮寺勇太、女優の吉高由里子が、久光製薬のアレルギー専用鼻炎薬・アレグラFX(第2類医薬品)、アレグラFXジュニア(第1類医薬品)の新CMに出演する。「アレグラ人との出会い」編、「よゆーなワタシ」編は2月1日より順次放送され、同日10時よりアレグラFXのWebサイトでメイキング映像も公開される。「アレグラ人との出会い」編では、カフェでの食事中、花粉に悩まされくしゃみをする花粉症のOL・ゆりこのもとにアレグラ人・チネラーとジングーラが現れる。初めて見るアレグラ人に興奮し、一緒にアレグラポーズを披露するゆりこ。完璧なポーズにチネラーは驚きを隠せない……という3人の出会いを描く。「よゆーなワタシ」編ではゆりこのオフィスにチネラーとジングーラが現れ、ここでも息ぴったりのアレグラポーズを見せる。CMでは伝統となっている“アレグラポーズ”だが、昨年からの続投となる知念はリハーサルからキレのあるポーズを披露。初出演の神宮寺は最初こそぎこちない様子だったものの、知念のアドバイスですぐにコツを掴む。神宮寺の飲み込みの早さと、後輩をそっと気遣う知念の優しさが印象的な撮影の一幕となった。知念は「僕は2年目でまだ初心者なのにもう後輩が入ってきたので、初めはすごく緊張しました。でも吉高さんが現場を明るくしてくださったおかげで、緊張感なく撮影が出来ました」と吉高に感謝を述べ、神宮寺については「初めてと思えないくらい2人の息がめちゃくちゃ合いました! 本当に相性がいいなと思い、嬉しかったですね。あと、『ジングーラ』って名前が羨ましい」と、相性の良さと名前の可愛さについてコメント。神宮寺は「TVCMでずっと拝見していた紫色のコスチュームを着させて頂いて、自画自賛ですがすごく似合っていて、初めて着た気がしなかったです(笑)」と満足げ。「これからアレグラポーズをしっかり極めて活動していきたい」と意欲を見せる。アレグラ人役の2人に対し、「紫の衣装を着てアレグラ人になるのかなと楽しみだったりドキドキしたりしていました。結局OL役で、ちょっとホッとしたような残念だったような」と話した吉高。自身も鼻炎で、「毎朝起きてからつらくて、現場に入る時も頭が痛くなるのでなかなか集中力が持たず、大変です」と苦労を語ると、知念が、インタビュー中もアレグラ人になりきったかのように「いつでも頼ってください!」と力強く答えた。
2021年01月27日岡田将生と志尊淳がバディを演じた映画『さんかく窓の外側は夜』が現在公開中だ。この度、森ガキ侑大監督の作品にかける思いと制作秘話が明かされた。本作は、ヤマシタトモコの同名漫画を原作とした、霊が“祓える男”冷川(岡田将生)と、霊が“視える男”三角(志尊淳)のふたりが“除霊”という特殊能力を使って未解決事件に挑む、除霊ミステリーエンタテインメント。ひょんなことから共に除霊作業の仕事をすることになった冷川と三角は、刑事の半澤(滝藤賢一)から持ちかけられ、呪いが生んだ未解決殺人事件の謎に迫っていく。CMディレクターとして数多くの作品を手掛け、国内外の広告賞を受賞している森ガキ監督。2018年には初の長編映画となる『おじいちゃん、死んじゃったって。』で第39回ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞したほか、海外映画祭でも高い評価を得る、今注目のクリエイターだ。本作で初めて漫画原作の実写化に挑んだ森ガキ監督は、「原作をただなぞるだけではない作品ができるだろうか?」という不安もありつつも「人間さえしっかり描くことができれば、見たことのない映像表現にチャレンジできる余白を感じた」という決意のもとオファーを承諾したという。冷川・三角・エリカそれぞれのキャラクターを軸に構成を行ったそうで、「人とは違う(特殊な)能力を持っているがために孤独を抱えていた3人が出会うことで、それぞれに自分が存在する意義や居場所を見つけるという骨組みと、オリジナルのゴールを脚本家の相沢さんにお渡しして、一緒に脚本を練っていきました」と、原作とは違ったアプローチを仕掛けて、よりリアリティに目を向け挑戦したと明かした。そのこだわりは、冷川が三角の体に触れて除霊を行うシーンにも反映されており、原作とはまた違った楽しみ方が可能である。劇中の「幽霊より人間の方がよっぽど怖い」というセリフが特に気に入っているという森ガキ監督。近年SNSを中心に飛び交う誹謗中傷など「言葉の持つ力」の恐ろしさを“穢れ”と位置付け、単なるホラー要素のある映画ではない、誰しもが加害者になり得る身近な言葉の恐怖に目を向けた、全く新しいジャンルの映像表現を目指した。ビジュアル面でも穢れを表現するために、人間を黒、幽霊を白と決めるなど、細部にまで拘り尽くされている。『さんかく窓の外側は夜』全国公開中
2021年01月25日映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)の公開前夜祭 舞台挨拶が21日に都内で行われ、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が登場した。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。岡田は「今回志尊くんとバディということでやらせてもらってたんですけど、いかに三角君に支えられてたのかというのがわかる。最後のシーンがすごく好きで、三角の人間としての優しさ、あたたかみがわかるシーンがたくさんつまってるんですよね」と志尊に感謝する。「僕自身も嬉しくて、この役を演じられて本当に良かったなと思いましたし、淳くんで良かったなって」と志尊を見つめると、その熱視線に、志尊は「口説かれてますか?」とツッコミ。岡田が「これがなかったら抱きしめたかった」とアクリル板を指すと、志尊は「ありがたい」と笑顔を見せた。イベントではサプライズで監督からの手紙も。岡田に対しては「志尊くんと岡田くん3人で福島で初めてお酒を飲んだとき、楽しくて今もずっとあの時のことを鮮明に覚えています」「脚本について熱い話をしたことなど、いい思い出しかないです。本当に難しい役を引き受けてくれてありがとう」、志尊に対しては「こんなにも勘が鋭くて、柔らかい空気を持ってる人だなんて正直思わなかったです」「志尊くんと一緒にいると、どんどん引き込まれていきます。役について話し合っている時に、難しいお題をさらっとやってのけてくれたりした」と感謝を綴った。岡田は「最近心も体も乾いてきてしまって、潤いがほしいなと。今、そういう方はたくさんいると思うんですけど、監督の手紙を聞いた時に、潤ったんですよね。人の言葉のあたたかみは素敵だなと思いました」と語る。「今回、映画ではSNSの誹謗中傷も含めて、言葉の辛辣なポイントが描かれています。やっぱりそういうのは良くないな」と心境を明かし、「監督の言葉のあたたかさを感じて、泣きそうになってしまいました」と瞳を潤ませた。一方、志尊も「昨年本当に想像もしていなかった状況に襲われ、失っていくものを僕自身も皆さんも感じたと思います。僕としてはこうやって作品が公開できることが当たり前ではない、作った作品を無事届けるんだ、と目の前のことだけを一生懸命生き抜いた1年になったと思います」と振り返る。また自身が芸能人としての"イメージ"に振り回された過去に触れ、「この作品の登場人物たちは、皆の目が怖くて1歩踏み出せない。どうかここにいる皆さんだけでも、自分のイメージと違ったとしても、人を受け入れようと一瞬でも思ってくれたらいいですし、僕自身も受け入れて生活していきたい」と決意を語った。
2021年01月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、声優の宮本侑芽さんです。「一人暮らしを開始。ペット飼いたい欲が高まっています」と語る宮本さんの素顔に迫りました。芸歴20年。女優、声優として演技の幅を広げ続ける!公開中の『ジョゼと虎と魚たち』で二ノ宮舞の声を担当。「負けず嫌いな性格に共感しています。私もブームに乗れなかったのが悔しくて、嫌いなパクチーを4日間で克服したり、ジムのトレーニングもあえてキツくしたりするから(笑)」。趣味は、人間観察。「演じる上で、周りの人の話し方や声の出し方を参考にしています。色んな役を演じたいけど、特に年下の役や男の子役に挑戦してみたいな」。インスタでは「#侑飯」で食べたものを投稿。「卵焼き器を購入したので練習中。食べ歩きも大好きです!」矢沢永吉さんの最新アルバムをゲット。芸能界に憧れたきっかけは矢沢さん。父の影響で小さい頃から大好きです。週3~4回、ジムで背筋と体幹を鍛え中。可愛いウェアでモチベーションアップ。猫背が改善された気がします。一人でも行っちゃう神座(かむくら)のラーメン。小学生の頃、舞台終わりに母とよく食べていた思い出の味です。みやもと・ゆめ1997年生まれ。子役でデビューし、女優、声優として舞台やドラマなどで活躍。Webラジオ『宮本侑芽のぽじ×ぽじ』、アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』に出演中。※『anan』2021年1月13日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年01月11日映画『さんかく窓の外側は夜』(2021年1月22日公開)の大ヒット祈願イベントが7日に東京・花園神社で行われ、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が登場した。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。神社で行われたイベントだったが、成人の日も近いという事でキャスト陣の20歳の時のトークに。岡田は「大学を辞めて、この仕事1本でやっていこうといきめた年。本当に今でも忘れられないんですけど、親に『役者でやっていきたい』ということを告げて、あの日はすごい緊張しました」と振り返る。「いろいろな映画もドラマも出させていただいた年ではあったので、大切な時間ですね。映画の撮影が本当に好きで、映画作りにずっと携わっていきたいというのが心にあった」と明かした。志尊も「ちょうど20歳になった時に戦隊もの(『烈車戦隊トッキュウジャー』)が終わった。事務所の俳優集団のグループも組んでいて、デビュー作からそれまでグループで活動する機会が多かった中で、『ここからは自分で自立しなきゃいけないな』と思った」と当時の心境を吐露。「周りに支えてもらうだけじゃなくて、自分自身責任を負って、自分の選択も求められる時期ということで、20歳の瞬間は『改めて役者をやりたいんだ』という気持ちになれた。ここからが勝負だ、そこから走り始めるんだという区切りになったことが、とても印象深いですね」としみじみとしていた。また、登壇者は2021年の漢字をそれぞれ一文字で書くことに。「豊」という文字を掲げた岡田は「昨年は心苦しいニュースがたくさんあったので、自分の心を豊かに。皆さんにも豊かな気持ちになってもらえるよう、明るいニュースを届けられるように頑張って行きたいなと思っております」と抱負を表す。その達筆さに、志尊は「めちゃめちゃうまいですよね。1番最後にして欲しかった! なんか出しづらい!」とツッコミ。岡田は「うそうそ!」と驚きながらも、「ありがとうございます」と喜んでいた。「歩」という字を掲げた志尊は、「20代の頃から突っ走ってきて、昨年も沢山いろんなことがありましたが、何かを考える時間よりも『自分にできることをやり遂げるんだ』という気持ちで過ごさせていただいた」と2020年の自身について説明する。さらに「今年は1回自分自身と向き合った上で、走るスピードを落として、1歩ずつ地に足をつけて周りを見つつ歩いて行きたいな。歩みを止める時もあるかもしれないし、走るところに変わる瞬間もあるかもしれないんですけど、自分の気持ちを楽にしながら、『ゆっくりでいいんだよ』というメッセージもこめて、"歩"という漢字にさせていただきました」と語った。
2021年01月07日『ヒメアノ~ル』の吉田恵輔が監督・脚本を務めた完全オリジナル作品『BLUE/ブルー』の公開が決定。主演は松山ケンイチ、ヒロインは木村文乃。さらに、柄本時生と東出昌大の出演も明らかになった。本作は、挑戦者を象徴する“ブルーコーナー”で戦い続ける者たちの生き様を描く物語。全てを賭けてボクシングに挑んでも、成功は約束されていない。それでも前に進む姿が胸を打つ、静かに熱い若者たちの物語だ。演技派俳優の松山さんが演じるのは、誰よりも努力し情熱を注ぐも、負け続きな先輩ボクサー・瓜田信人。脚本に惚れ込んだ松山さんは、2年の期間をかけて役を作り込み、この主人公を熱演した。また、同じジムに所属するのは、抜群の才能とセンスを持ちチャンピオン目前の後輩、東出さん演じる小川一樹と、好きな娘のために始めたボクシングにのめり込んでいく、柄本さん演じる新人・楢崎剛。そして、彼らの挑戦を見守るヒロインで、瓜田の初恋でいまは小川の婚約者・天野千佳を、現在放送中の主演ドラマ「七人の秘書」も話題、吉田監督作品への出演を熱望したという木村さんが演じる。吉田監督が8年の構想期間をかけ、自ら脚本を書き上げた渾身の一作。平凡と非凡、憧れと嫉妬、友情と恋、それぞれが複雑な想いを抱え、四者四様の魅力的なキャラクターに共感必至だ。<コメント>松山ケンイチ吉田監督の作品は言語化できない映画言語だと感じていましたが、今回の脚本もそうでした。この脚本を読んだ時の感動を表現する言葉が今でも見つかりません。瓜田は、自分の培ってきた全てを他人になんの躊躇もなく差し出すことができる人です。敗者は勝者を作り想いを繋ぎます。またその勝者はいつか敗者となり次の勝者を作り繋ぎます。自分は次の世代に何を繋いでいくのか考えさせられました。木村文乃ずっと素敵だなと思う作品を作られている吉田監督とのお仕事のチャンスに、これは面白くなるぞ、とマネージャーさんと喜んだことを覚えています。一途で真っ直ぐでどうしようもない、そんな゛男゛と言う存在をとても愛おしく思う映画が出来ました。柄本時生肉体を使う仕事をほとんどしたことが無かったので楽しかったです。ここまでボクサーを描かれた本はないのかなと。。ボクシング以外無いんだと言われている感じがしました。静かに起きる衝動を是非。東出昌大4人のボクサーの人生が映っていました。教訓めいた事も、下手したら感動すらも、お届け出来ないかも知れません。しかし、紛れもない事実として、人生を賭けて戦う人々が映っていたこの映画を、私は愛おしく思います。吉田恵輔監督中学生の頃から現在まで、30年近くボクシングをやっています。何箇所もジムを渡り歩き、沢山のボクサーと出会い、見送っていきました。そんな自分だからこそ描ける、名もなきボクサー達に花束を渡すような作品を作ったつもりです『BLUE/ブルー』は2021年4月、新宿バルト9ほか全国にて公開予定。※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記(cinemacafe.net)
2020年12月08日NMB48・吉田朱里の発案で実現した音楽番組『MY PLAYLIST 7』が、23日より吉田の公式YouTubeチャンネルにて配信された。NMB48の楽曲の中から、推し曲7曲のプレイリストを“MY PLAYLIST 7”として発表する同番組。「もっともっと歌番組に出たい!」というNMB48の強い思いを吉田が形にし、「歌番組つくってみた」というタイトルでYouTubeに公開された。“毎週オンエア”されており“高視聴率で10年目”と、設定もしっかり練られている。司会を吉本新喜劇・川畑泰史が、アシスタントをメンバーの安田桃寧が務め、オリコン1位を獲得した24thシングル「恋なんかNo thank you!」の選抜メンバーと、派生ユニット・だんさぶる!、難波鉄砲隊其之九、Queentet、LAPIS ARCHが出演した。だんさぶる! からプレイリストを発表したのは、NMB48キャプテンの小嶋花梨。「HA!」は「NMB48が持っている大阪の強い女のイメージが出ていて、一番イキって踊れる」と紹介するも「私は埼玉出身ですけど」と明かす小嶋に「大阪ちゃうんかい!」と川端が鋭くツッコむ。NMB48・10周年企画のファン投票で選ばれた難波鉄砲隊其之九は、山本望叶がプレイリストを紹介するも、塩月希依音が「理由をたくさん書いたのに選ばれなかった」とクレームを入れる一幕も。吉田、渋谷凪咲、村瀬紗英が所属するQueentetは、村瀬がプレイリストを発表。「『儚い物語』はオリジナルメンバーじゃないけど、熱唱したくなります」という意見に、吉田も「あ~、わかる!」と共感。ただ吉田にとっては「一生やりたくないけど、好きな曲」に位置しているという発言も飛び出した。「一生やりたくない」理由は番組内で明かされている。LAPIS ARCHは、休日の1日というテーマで7曲を選んだという梅山恋和のプレイリストを。一番の推し曲「おNEWの上履き」の紹介では、小嶋が「曲中、恋和のジャンプがどんどん高くなって、最初は大の字だったのに、土になった」と、梅山の跳躍を絶賛。川畑とLAPIS ARCHの4人で実際にジャンプにも挑戦した。最後に登場した「恋なんかNo thank you!」の選抜メンバーからは、吉田がプレイリストを紹介。「夢に色がない理由」は「この曲を聴いて号泣しました」と歌詞についての思いを語り、21日より始まった吉田プロデュースの7期研究生公演「Will be idol」の最後の曲にも選んだことを明かした。吉田の卒業について小嶋は「朱里さんが卒業することで危機感もあるけど、メンバーそれぞれ頑張るしかないので、不安はありません」とコメント。白間美瑠も「あかりんが作ってくれた道は大きいです。私も最後の1期生として頑張りたい」と心境を語った。
2020年11月24日女優としてさまざまな作品で活躍する、吉田羊(よしだ・よう)さん。出演作品以外にも、過去に出演したバラエティ番組で、俳優の吉田鋼太郎さんを魅了したエピソードが明かされるなど、そのプライベートが話題になったこともあります。そんな吉田羊さんの彼氏に関する情報や、相手がジャニーズアイドルという噂などをご紹介します。吉田羊の彼氏と噂される人物は?これまでに、俳優の西島秀俊さんや劇作家・映画監督などで活躍する三谷幸喜さん、お笑いコンビ『ピース』の又吉直樹さんとの熱愛が噂されてきた吉田羊さん。しかし、どれも噂の域を超えず、決定打に欠けるものばかりでした。そんな中、2016年に大々的に報じられた熱愛相手が、ジャニーズのアイドルグループ『Hey! Say! JUMP』のメンバー、中島裕翔(なかじま・ゆうと)さんです。中島裕翔、吉田羊との熱愛報道に無言『SUITS/スーツ』で織田裕二と初共演し「勉強になった」中島裕翔さんは、『Hey! Say! JUMP』のメンバーとして活躍するかたわら俳優としても活動中。ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)やドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)など、話題作への出演も目立ちます。\Happy Birthday!中島裕翔さん/本日8月10日は、我らが中島裕翔さんのお誕生日です㊗️㊗️㊗️おめでとうございます㊗️㊗️㊗️中島さんにとって素敵な1年になりますように…♡ #SUITS2 #ドラマスーツ #中島裕翔 #誕生日 #中島裕翔誕生祭 pic.twitter.com/NbvaSenY9E — 『SUITS/スーツ2』ご視聴ありがとうございました (@drama_suits) August 9, 2020 そんな中島裕翔さんが所属するジャニーズ事務所といえば『恋愛禁止』という厳密なルールこそないものの、恋愛ネタはご法度。また、吉田羊さんと中島裕翔さんの年齢が19歳差、ほぼ20歳という年の差でも話題を呼びました。週刊誌『週刊ポスト』が報じたところによると、中島裕翔さんが吉田羊さんの自宅に7連泊したといい、記事には2人が寄り添って歩く写真も掲載されています。なお、2人に共演経験はなく、記事によると出会いはバーとのこと。週刊誌では、同じバーのマスターを介して親交が深まり、交際に発展したと伝えています。吉田羊の熱愛報道にジャニーズ側の反応は?吉田羊さんと中島裕翔さんの熱愛が報じられた後、ジャニーズ事務所側は「仕事について相談に乗っていただいたことはあるようだ」としつつも「交際という事実はありません」と2人の関係を否定。吉田羊さん側の事務所もまた「役者の仲間の1人であり、交際はしていない」とコメントしました。一方で、出席するイベントなどで中島裕翔さんとの関係に関する質問を振られても、沈黙をつらぬき続けた吉田羊さん。しかし、熱愛が報じられた直後に出席した『日経ヘルス Presents ビューティーミューズ大賞2016』では、「基本的にはすべてが試練」「意味がある試練だと思っているので、しんどいですし、外に出られないこともありますけど、そこにきっと意味があると思っていれば、乗り越えられる」と意味深な発言をしたこともありました。『日経ヘルス Presents ビューティーミューズ大賞2016』出席時の吉田羊なお、この日のイベントではファンからの声援を受け涙するひと幕も。最後には「あなたを大事だと思っている人もきっと笑顔になると思いますので、日々笑顔で過ごしてください」という言葉も飛び出し、中島裕翔さんのことを思っての発言なのではないかと、噂になりました。吉田羊、ジャニーズの彼氏とのその後は?2016年に吉田羊さんと中島裕翔さんの熱愛報道が出た直後、しばらく2人の続報が出ることはありませんでした。一部では破局と見る動きも強まっていた中、2018年には久々に2人の関係に触れた記事が出ます。記事では、中島裕翔さんとの熱愛報道で吉田羊さんと事務所の社長との関係に溝ができたといい、独立準備と留学を予定していると伝えていました。しかし、後に吉田羊さん自身が留学の噂を否定。自身のインスタグラム上で「#嘘が本当のように報道される」とハッシュタグをつけて投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 吉田羊( ♀)Yoh Yoshida(@yoshidayoh_official)がシェアした投稿 結局、吉田羊さんと中島裕翔さんが本当に熱愛関係にあったのかは本人たちがコメントを避けている以上分からないまま。しかし、中島裕翔さんが吉田羊さんの自宅に連泊し、決定打となる写真も撮影されているだけに、2人が親密な関係にあることは事実。今後、吉田羊さんが幸せな恋を手にすることを多くのファンが願っているに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2020年11月13日吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和らがレギュラー出演する連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」より、ポスタービジュアルが公開。吉田さんからコメントも到着した。取調室を舞台に、吉田さん演じる女性刑事・石川百合をはじめとするお馴染みメンバーが並ぶこのビジュアルは、さらに強く深まった彼らの絆を感じさせつつも、百合が初めて斜めに構えている点に注目。吉田さんは、今回のポスターについて「これまでとは明らかに違う百合の変化を感じ取りました」と感想を述べ、「事実、今シリーズは百合にとって試練の多い、しかも彼女のアイデンティティに揺さぶりを掛けるエピソードが多く、これまでに体験したことのない感情が生まれる瞬間が多々ありました。また今回、自粛期間を挟んで半年間捜査一課メンバーと一緒に過ごした関係で、その絆の深まりもまた、このポスターから滲み出ているように思います」と太鼓判を押す。また「最高にカッコいいこのポスターを眺めながら、どうぞシリーズ開始を楽しみにお待ち下さいませ」と視聴者へメッセージを寄せた。さらに、本作のシーズン1とシーズン2の一挙放送も決定。新シリーズ放送開始直前の12月1日(火)を皮切りに過去シリーズが一気に楽しめる。連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」は12月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年10月29日