東野圭吾のベストセラー小説を原作とする「ガリレオ」シリーズの劇場版第3作『沈黙のパレード』のジャパンプレミアイベントが8月31日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主演の福山雅治をはじめ、共演する柴咲コウと北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平、前2作から続投の西谷弘監督が駆けつけた。同シリーズの劇場版公開は『真夏の方程式』以来およそ9年ぶり。久しぶりに難事件を鮮やかに解決する天才物理学者・湯川学を演じ、ファンと対面した福山は「帰ってまいりました!」と帰還を報告。2018年に原作小説が発表された際には、「映画化のお話が届く以前から、恥ずかしながら『これは僕のことだよね』という(笑)、そういう読み方をしていた」そうで、いざ撮影が始まると、「実に感動的でしたね。エモさの螺旋階段」と一丸となって熱気を放つ現場の雰囲気に圧倒されたと明かした。福山をはじめとする関係者に向けた試写会には、東野氏も出席したといい「僕は先生の真後ろで、緊張していました。映画が終わると誰よりも最初に拍手をしてくださった。その後、おもむろに振り向くと、グータッチ。これは自信をもってお届けできるなとホッとしました」と安どの表情。「こんなに長く続くとは思っていなかった」とシリーズ開始当初を振り返り、「先生が描く世界に生きられることは、うれしいこと。一つの作品が長く続くのは、愛情の積み重ね、連鎖によってしかできない」としみじみ語った。柴咲が相棒の内海薫役として劇場版に出演するのは、2008年の『容疑者Xの献身』以来。「やっぱり緊張しました」と本音を明かし、「でも、目の前に完全なる湯川先生が現れたので『これは、やらねばと』と思った」と語った。この発言に対し、福山も「久しぶりに会えて、うれしかったですね。やはり、内海とのかけ合いで、湯川が作られているので」と再タッグに手応えを示していた。黙秘を貫き、証拠不十分で釈放された女子学生殺害事件の容疑者が、夏祭りのパレード当日、何者かによって殺害される。被害者の家族、仲間、恋人らには強い動機とともに、完全なアリバイもあり、何よりも皆が“沈黙”を貫いていた。沈黙の先にある真実に、湯川はたどり着けのか?北村は湯川の親友で内海の先輩刑事・草薙俊平を演じ、「この映画、最高です!自画自賛した出来になっている」と自信のアピール。過去の事件と再び向き合う難役で「苦悩する部分は、ちょっとやつれたり、そういう努力はしました」と役作りを振り返っていた。取材・文・写真=内田涼『沈黙のパレード』9月16日(金)より公開
2022年08月31日「NCT 127」の中本悠太 、「BE:FIRST」の三山凌輝が「THE RAMPAGE」の川村壱馬と吉野北人と、映画『HiGH&LOW THE WORST X』の劇中歌「Wings」でアーティストとしてもコラボ。その歌唱シーンと本編映像が重なり合うSpecial Music Trailerが解禁された。「HiGH&LOW」シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・高橋ヒロシ)がクロスオーバーした映画となる本作。本作の共演がきっかけで決定した今回のコラボ楽曲「Wings」は、「かけがえのない友」との友情や信頼関係、たとえ立ち止まっても強い信念で未来への歩みを止めない若者の姿をポジティブかつエモーショナルに歌い上げた、川村さん(THE RAMPAGE)、吉野さん(THE RAMPAGE)、中本さん(NCT 127)、三山凌輝(BE:FIRST)による特別なコラボ楽曲。今回解禁されたMusic Trailerでは、本楽曲のレコーディングに臨むアーティストとしての4人の姿と、本編で役として激突する4人の姿が重なり合うような構成に。ときにぶつかりながらも互いを信頼する楓士雄(川村さん)と司(吉野さん)、須嵜(中本さん)を利用する天下井(三山さん)と形だけの関係性に悲し気な表情を浮かべる須嵜、対照的な4人の想いが交錯するように、それぞれのアーティストが熱く歌い上げる姿がオーバーラップする映像となっている。本編の重要なシーンで流れ、仲間との絆を強く感じさせるエモーショナルな楽曲にコメント到着花岡楓士雄役川村壱馬(THE RAMPAGE)グループの垣根を越え音楽でのクロスオーバーも叶った楽曲となりました。映画での共演がなければ、こうして音楽でもご一緒させて頂く機会はなかなかこんなに早く実現することはなかったと思います。まず何より"カバー"という形でのコラボの方が可能性は高かったと思います。それが、明確に自分たちの正式な新規楽曲として作品として、共同制作が叶ったのはとても大きく喜ばしいことでした。映画での役柄、シーンとも最高のマッチしている青春ソングになっていますので皆さまの心に届きますよう願っています!高城司役吉野北人(THE RAMPAGE)お互い別のグループではありますが映画を通して素晴らしい楽曲を4人で歌わせて頂き光栄な気持ちでいっぱいです!4人の個性もありながら、一体感もある心温まる優しいバラードに仕上がったので沢山の方々に喜んでもらえたら嬉しいです是非、HiGH&LOW THE WORST Xの世界観を映画館で体感して頂きたいですし、この曲がかかるシーンにも注目して頂きたいです!須嵜亮役中本悠太(NCT 127)こういったミディアムバラードのテンポで尚且つ感情移入ができる曲はなかなか無いですし、さらに自分が初めて出演させてもらった映画の曲を歌わせて頂くことがすごく新鮮で楽しかったです。難しかった部分もありましたが、いい経験で感謝の気持ちでいっぱいです。「Wings」は、物語のストーリーや、須嵜亮と天下井の関係値が歌詞の中にみえるところがあるんですよね。感情を鮮明にイメージしながら歌えた一曲だと思います。天下井公平役三山凌輝(BE:FIRST/RYOKI)今までのレコーディングの中でも一番緊張しました。4人で歌うということがとても貴重な経験でしたし、自分もこだわりたかったので、ディレクターの方と話し合いながら何テイクも取り直して、エモーショナルないいテイクが録れたな、と思います。自分たちで一つの作品を盛り上げる手助けをできているということは、とても幸せなことですし、映画をたくさんのアーティストと俳優陣で一緒に作りあげたという感覚がすごくありますが、この一曲にはそれが詰まっていると思います。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月18日2023年2月8日から28日にかけて東京・シアタークリエで上演される『CLUB SEVEN 20th Anniversary』の全キャストが発表された。2003年5月の初演以来、各方面から評価を得てきた本作は、ソング&ダンス、芝居、タップ、ミュージカル、スケッチなどあらゆる要素を取り入れた“ニュー・エンターテインメント・ショー”。20周年記念公演となる今回は、脚本・構成・演出・振付を務める玉野和紀に加え、吉野圭吾、東山義久、西村直人といった初演から作品を支える“レジェンド”メンバーをはじめ、これまでの歴代キャストたちを中心とした16名が集結。五十音順ヒットメドレーやお馴染みの無茶ぶりコーナーなど、更に楽しく華やかに舞台と客席とのライブ感を感じられる『CLUB SEVEN』の集大成として、豪華絢爛のステージが届けられる。なお静岡・大阪・埼玉で全国ツアー公演も予定されている。■玉野和紀(脚本・構成・演出・振付・出演)コメントCLUB SEVENが2023年で20周年を迎える事となりました!!!祝!×20!エンターテイメントを集約したこのCLUB SEVENはお客様の応援と支援のお陰で20年間走り続けて来られました。本当に感謝です!ありがとうございます!今回のCLUB SEVENは20周年のAnniversaryとして、な、な、何と過去に出演してくれた男性キャスト10名と女性キャスト6名の3or4チームでお届けします!!!いったいどうなるんでしょうか?!僕にも今は分かりませんが、そこはCLUB SEVEN!きっと爆発的に面白くなること間違いなしでしょう!皆様!覚悟してお越し下さい!どうぞお楽しみに~!!!<公演情報>『CLUB SEVEN 20th Anniversary』2023年2月8日(水)~28日(火) 東京・シアタークリエ※静岡・大阪・埼玉で全国ツアー公演も予定【出演】玉野和紀吉野圭吾東山義久西村直人原田優一中河内雅貴町田慎吾上口耕平中塚皓平大山真志香寿たつき北翔海莉彩吹真央愛加あゆ実咲凜音音波みのり公式サイト:
2022年08月16日株式会社デュアリス(所在地:東京都渋谷区、代表者:高橋 大輔)は、干物グラビアで異才を放つ吉野 七宝実とコラボし「IPPON釣りRAP (feat. 吉野 七宝実)」を新曲としてリリースしました。楽曲はこちら: ジャケット写真釣りや干物グラビアとしてなど多方面で活躍する吉野 七宝実の生き様や考えを題材に今の思いなどが描かれており、本人パートでは初のラップに挑戦しています。遊響三昧は、プロデュースとしてデュアリス高橋が行っておりヒップホップMCとしてフリースタイルダンジョン3代目モンスターのTKda黒ぶちが担当、楽曲はヒップホップのトラックを数多く制作しているDJ RINDが担当しています。【遊響三昧とは】どのSNSも動画と組み合わせでインパクトとして印象に残るのは楽曲、という観点から遊び心ある企業を世間に響かせたいという想いから生まれたミュージッククリエイティブ集団。楽曲を通じて企業のブランドイメージや遊び心を世間に発信。企業がYouTubeやインスタグラムやTikTokなど様々なSNSでブランドイメージを発信していく中で、遊響三昧はSNSにも活用出来るコーポレートソングやイメージソングを提供し企業のブランディングをサポートしていく。遊響三昧 公式サイト: 遊響三昧【吉野 七宝実】千葉県出身。2019年、Twitterにアップした干物だらけのバスルーム写真が話題に!グラビア活動のほかに、釣り好きがこうじて、釣り具ブランド『HUNT』をプロデュース。また、YouTubeチャンネル『しほみんの釣り日誌』も配信中。Twitter 吉野 七宝実【遊響三昧メンバー】■デュアリス高橋株式会社デュアリス代表取締役。青山学院大学大学院社会情報学科修士号取得、様々な企業のプロモーションやバラエティ番組などを制作、2021年に同校のメンバーと共に遊響三昧プロジェクトを発足。デュアリス高橋■TKda黒ぶちTimeless Edition Rec.代表。フリースタイルダンジョン3代目モンスター。2005年からマイクを握り今日現在に至る。2015年末に1stアルバム「LIFE IS ONE TIME,TODAY IS A GOOD DAY.」、2018年に2ndアルバム「Live in a dream!!」、2019年にはキャリア初のEP「Good Morning EP」をリリース、2020年5月には日本のHIPHOPシーンを代表するプロデューサー陣を招き3rdアルバム“Don't Let the Dream Die”をリリース。また、日本初のHIPHOP専門ラジオ局“WREP”にて毎週月曜20時から放送されている“Timelessチャンネル”のパーソナリティーを務める。TKda黒ぶち■DJ RIND埼玉県出身。1998年よりDJ活動を開始し2012年より楽曲制作を開始。2016年にリリースした秘密結社MMR 2ndアルバムが日ポン語ラップの美ー子ちゃん2016 BEST ALBUMに選出。【リリース作品】DJ RIND「Harbor Of Sounds」、NAOMY「PROGRAM PICTURE」「JS自称主婦」秘密結社MMR「リベラル~I'm Not DT」「スーパーヒップホッパーズ~幻の巨大魚編~」リリースMIXCD Sweety vol.1~Vol.6主な楽曲提供アーティスト崇勲、EELMAN、FRANKEN、SECRET COLORSDJ RIND 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月01日東野圭吾の大ベストセラー小説を原作にした『ミュージカル「手紙」2022』が3月12日(土)に東京建物 Brillia HALLにて開幕する。2016年に初演、翌年には早くも再演され、2018年には中国・上海にも上陸した日本発のオリジナル・ミュージカルの傑作。主人公の兄弟を新たに演じるのは、村井良大とspiの若手実力派俳優ふたりだ。脚本は高橋知伽江、音楽は深沢桂子、演出は藤田俊太郎。初日前日に行われた公開ゲネプロの模様をレポートする。剛志と直貴の兄弟は両親亡き後、つつましくも仲良く暮らしていたが、ある日剛志は弟の進学費用のために強盗殺人を犯してしまう。高校卒業を目前に突如、犯罪加害者の家族になってしまった直貴。周囲の自分に向ける目が一変し、家も追い出され、進学も諦め、身を隠すように過ごす直貴。しかしバイト先で由実子という女性と知り合ったことをきっかけに、ふたたび大学進学を目指し、見事入学を果たす。だがやはり“強盗殺人犯の弟”という肩書は、バンド活動、就職と、常に影を落としていく。夢を抱いては砕かれる直貴の元には、獄中の剛志から手紙が届き続ける。そして由実子と結婚した直貴にある事件が起き、直貴はひとつの決断をする……。描かれるのは犯罪自体の断罪などではなく、“犯罪者家族差別”とどう向き合うか、といったものだ。もし、自分が“犯罪者の家族”になってしまったら――。家族は当人とは別の個人だと、責任はないというのは、もちろん正しくはあるのだが綺麗ごとだ。当事者になったら否応なしに世間の冷たさに晒される。受け入れてくれない人もいる。それはおそらく“現代社会の冷たさ”など簡単にひと言ですませられるものではない。そこからどうするか。家族とは、社会とは、人との繋がりとは。原作の重いテーマを高橋知伽江が真正面から捉え、切実なものとして舞台上に乗せ、それを藤田俊太郎のリアルな演出が私たちの眼前に突き付ける。キャストも非常に説得力のある役作りだ。直貴役の村井良大は、悩み、自分ではどうにもならない壁にぶつかり、時に憤りを抱えながらも現実と向き合っていく姿を、現代に生きる等身大の青年として描き出す。spiが演じる剛志は不器用で、だが心根の優しい青年だというのが表情から伝わってくるし、迫力のある外見と反するような甘い声も役柄にピッタリ。そして直貴を支え続ける由実子を演じるのは三浦透子。話題作『ドライブ・マイ・カー』に出演、今年度の日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞したばかりの三浦が、ミュージカルの世界でも素晴らしい演技を見せている。三浦は本作が初ミュージカルだが、少し切ない響きのある透き通った歌声も美しく、今後のミュージカル界での活躍も期待したいところ。直貴の友人・祐輔を演じる中村嶺亜の力強い明るさも作品に爽やかな風を吹かせているし、中村、佐々木大光、今野大輝が直貴のバンドメンバーとして実際に舞台上で生演奏をするのも見どころだ。さらに川口竜也、青野紗穂ら実力派たちがしっかり物語を支えたことで、骨太なミュージカルになっている。割り切れる美しい解決策は提示されないし、そんなものは現実に存在しないのだろう。直貴の人生にはこの先にも困難が待っているのかもしれない。ジョン・レノンが「イマジン」で歌う理想郷はまだまだ遠い。だがそれでも、前を向いて一歩踏み出す直貴と剛志の姿に一筋の光を感じる。華美ではないシンプルなラストシーンが何よりも美しく目に映り、胸に残った。公演は3月27日(日)まで、同劇場にて。取材・文:平野祥恵撮影:田中亜紀
2022年03月14日ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルとして活躍する吉野北人が、初の写真集『As i(アズアイ)』(幻冬舎)を自身の誕生日である3月6日に発売した。故郷・宮崎県で撮影し、「どれも本当の自分」という思いを込めたタイトルで地元の自然や動物と戯れる姿、満天の星の下で思いにふける夜、童心に返って公園で遊ぶひとときなど、ステージ上では見せない姿が詰まった1冊となっている。今回は吉野にインタビュー。自身が大きく関わったという写真集の話に加え、今後目指す姿や、グループに対して抱く思いなどについても話を聞いた。○■自身が向き合った作品――待望の写真集発売ということですが、心境はいかがですか?ファンの方が喜んでくださっていることが本当に嬉しいです。「早く写真集を出してほしい」という声をいっぱいいただいていたので、ようやく叶いました。――『As i』(アズアイ)というタイトルのコンセプトに沿って、かっこいい、かわいい、セクシーといった色々な姿が詰まっていますが、ご自身としてはどの言葉が嬉しいということはあるんですか?どれも嬉しいです。褒め言葉だったらなんでも(笑)――写真集の中で「この自分が好き」という姿は?いっぱいあるんですけど、例えばこの緑の中で川に入っているカットは、今まであんまり見せてこなかったような雰囲気なんだけど違和感がなくて、好きです。緑の透き通った景色の中で、シンプルに自分を見せられました。僕の地元で撮影しているんですが、行ったことがない場所だったので「こんなところがあるんだ」という発見もあって。水もきれいで、すごくいいところでした。全体的には柔らかいイメージの写真が多いんですけど、黒のジャケットを着たちょっとワイルドな感じも好きですね。黒ジャケットに大きめの襟のシャツを合わせて、レオナルド・ディカプリオの若い時をイメージしました。――写真集の公式Twitterで「ほくプリオ」と呼ばれていた姿ですね。ここで、ほくプリオが生まれました(笑)。普通のシャツの案もあったんですけど、この形にしていただいたんです。――ご自身の意見はかなり取り入れられているんですね。もとから撮りたいイメージを持っていたというか、自分でも色々と勉強して「こういうイメージがいいな」ということをスタッフさんにお伝えしながら進めていました。それぐらい向き合った作品なので、たくさん見ていただきたいです。――川村壱馬さんもフォトエッセイ『SINCERE(シンシア)』(幻冬舎)を出された時に「個人の作品として作り上げるから、かなり気合いが入った」とおっしゃっていたんですが、そういう感覚は吉野さんも持たれていたんでしょうか?そうですね。一生残っていく作品ですし、全てが”自分”ということで大事にしたくて。ただ、表現の仕方は違いますけど、意外と普段のアーティスト活動と根本的には一緒なのかもしれないです。撮影の雰囲気に合わせて表情を作っていくことと、いろいろな歌詞に合わせて音楽の表情を作っていくことに、似ているところがあると思っていました。――「撮影の雰囲気に合わせて表情を作っていく」ということで、カメラに撮られる時に意識していることはありますか?カメラの奥を見る! レンズの先を見ることは意識しています。目の力が強くなる気がする。もちろん撮りたい表情にもよりますけど、しっかりと見ています。――メンバーの反応はいかがですか? SNSでは「陣さんには染みるんじゃないかな」とも書かれていたのが気になりました。陣さんはせっかちだし、ラジオやMCなどのお仕事でも常に人と関わっているので、ゆったりした気持ちで休む時間があまりないと思うんです。自然の中で1人でいると、リラックスできるんじゃないかな。だからこそ、宮崎に来てほしいというか、「来た方がいいんじゃないかな」と思います。きっと、心身共に疲れているはずなので(笑)。「陣さん、宮崎に行った方がいいんじゃないですか?」と聞いたら、本人も「俺が1番染みるかもね」と言っていました。もしもイベントで宮崎に行ける機会があれば陣さんにMCをやってもらって、ついでに癒されてもらってほしいです。――そういうことだったんですね。皆さんご自分の写真集などが完成すると周りの先輩方にも贈られていますが、吉野さんもお渡しする予定はありますか?関わりのある先輩やお世話になっている先輩、以前に写真集をくださった(佐藤)大樹さんや、(片寄)涼太さんなどにちゃんとお返ししたいです。――最近、韓国の人気俳優でプロデューサーでもある、マ・ドンソクさんがLDHさんと契約されたことが話題となっていましたが、この写真集を贈ったりすることは…?ちょっとまだ関わりがなくて……(笑)。きっと渡されても困っちゃうと思うので、もし今後深く関われる機会があったらぜひ(笑)○■「世界に行こう」という気持ち――LDHさんは会社としても新しいチャレンジを続けられている環境かと思いますが、吉野さん自身が今後やりたいことや挑戦したいことはありますか?自分のプロデュースは引き続き行っていきたいですが、グループのための発言もどんどんしていきたいと思っています。今、THE RAMPAGEが良い方向に向かっているので、自分もその一員としてしっかりと向き合って、良いことが頭に浮かんだ時はそれを仲間に伝えて、よりチームとしても上がっていけばいいな、と。グループについて考えることはたくさんあったんですけど、今まで自分から言うことがあまりなくて。でもこれからはちゃんと自分の意見も言って「こういう風にしよう」「こういう楽曲がいいんじゃない?」と、提案し合っていきたいと思っています。――THE RAMPAGEさんに対する世間の反応、人気もどんどん上がっているんじゃないかと感じています。いや、まだまだです。まだ上に行きたいですし、世界に通用するような韓国のアーティストの方たちもいっぱいいるので、自分たちも同じアジア人として負けないように頑張りたいです。まずはしっかり日本で活動してからですが、チームとしても「世界に行こう」という気持ちは持っています。韓国のアーティストの方たちは本当にプロデュースが上手だし、考えて準備もしているし、僕はそういうところがすごく好きなので、見習いたいと思っています。時代がすごく変わってきているので、世界で戦っていけるように、周囲の方にも僕たちの意見を1番大事にして伝えていきたい。自分を知ることも増えたので「ファンの皆さんは何が見たいのかな」「どうなってほしいのかな」と、ファン目線になって考えていきたいんです。――ファンの方のことをすごく考えられているんですね。例えばオンラインイベントなどでは、僕が皆さんにとって力になれていると知ることが多くて、「こういうことで救われたんだ」と意外に思う時もあります。ライブはもちろん、「『PRINCE OF LEGEND』のゲームで好きになってくれたんだ」と驚いたこともあったり。だからこそ、改めて1つ1つの仕事を丁寧にやっていかないといけないとも思いました。何が入口になっているのか、どういうところが見てくれる方の支えになるのか、自分ではわからないところでもあるので、全ての仕事に向き合ってこれからも頑張っていきたいという気持ちは、強く持っています。■吉野北人1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。2014年に結成したダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルを担当。個人としての活動に映画&ドラマ『PRINCE OF LEGEND』シリーズ、『HiGH&LOW THE WORST』シリーズ、映画主演作『私がモテてどうすんだ』(20年)、ドラマ主演作『トーキョー製麺所』(21年)などがある。
2022年03月08日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカリスト・吉野北人の1st写真集『As i』(アズアイ)/幻冬舎が発売される。コンセプトワークから関わったというこだわりの1冊は、セクシーな表情からキュートな笑顔まで、吉野北人の魅力が凝縮!「大事な1冊になった」と満足そうにはにかむ吉野北人に『As i』(アズアイ)に込めたファンへの想い、そして自分らしさについて話を聞いた。THE RAMPAGEにいるときと違う自分を見せられたら――1st写真集『As i』(アズアイ)が発売になります。ずっと写真集をやりたいなという憧れがあって。2年前くらいから、なんとなくお話はいただいていたので、自分のやりたいこととか、どうしたらファンのみなさんに喜んでもらえるだろうとか、いろいろ考えていたんですね。そういう自分のアイデアをいろいろと形にさせてもらえたので、本当に大事な1冊になりました。――じゃあ、地元の宮崎で撮影するというのも吉野さんのアイデアなんですか。海外で撮ることを考えたりもしました。でも、こういう状況なので国内でということになって。だったら絶対地元がいいなって。宮崎って海も広いし空も大きいし、観光スポットがたくさんある。ロケーションとしても最高だなって今回撮影してみて改めて思ったので、宮崎で良かったなと思いました。――地元ながら今回の撮影で初めて行った場所も?ありましたね。最初の方に出てくる『THE BEACH BURGER HOUSE』というハンバーガー屋さんは僕がいた頃にはなかったですし、そのあとに出てくる渓谷も地元にこんな場所があったんだって驚きました。あとはシェラトン(・グランデ・オーシャンリゾート)も!地元のホテルに泊まることってまずないから、こんないいホテルが宮崎にあったんだって。写真集を見ればどこかだいたいわかるので、ぜひファンのみなさんにも宮崎めぐりをしてほしいです。――学校が出てきますが、これは母校ですか。そうです。僕が通っていた小学校で。やっぱり当時の記憶が甦ってきましたね。机とかこんな小さかったっけ?と思いましたけど(笑)。でも昔と全然変わっていなかったです。ちょうど撮影のタイミングが生徒たちが帰る時間で。一緒に話したりもしたんですけど、その無邪気さというか、何にも染まっていない感じに癒されて。僕も地に足をつけて頑張ろうと思いました。――吉野さんといえば、子どもの頃はバスケをされていたんですよね。小3からバスケを始めて。当時はもうバスケしかしてなかったです。全国大会にも行かせてもらって。休日もほとんど練習試合でしたね。――バスケ以外は何をしていました?一時期、書道教室に通ってたんですけど、すぐ辞めました(笑)。でもおかげで字は結構綺麗になりましたね。あとは毎年海に行っていました。今は白いんですけど、昔はめっちゃ黒かったんですよ。田舎ということもあって、あんまり人の目を気にすることもなく、我が道を行く自由気ままな少年でしたね。――撮影の合間に実家に立ち寄ったりも?スタッフさんも一緒に来たので、両親とワイワイしているのがなんかうれしかったですね。撮った写真をパソコンで家族が見てくれて。お母さんとおばあちゃんは1枚1枚「いいね」ってリアクションをしてくれたんですけど、お父さんはちょっと見たら「俺はもういいや」ってお酒を飲んでました(笑)。――男親からしたら照れ臭いのかもしれませんね(笑)。いろんな衣装をお召しでしたが、特にお気に入りのスタイリングは?シェラトンで撮った赤のセットアップは好きでしたね。インパクトがありますし、あんまり赤の衣装を着ることがないので新鮮でした。――この写真集では、どんな自分を出したいとイメージされていたんですか。柔らかいものから、キリッとしたもの、ちょっとストリートっぽいものもあったりして、服装とシチュエーションに合わせていろんな顔を見せられたらと思っていました。THE RAMPAGEがThe 男というチームなんですけど、そこにいるときの自分とはまた違う一面をこの写真集で見せられたんじゃないかなと思うし、そこを楽しんでもらえたらうれしいです。僕にできるのは、成長し続ける自分を見せること――『As i』(アズアイ)というタイトルも吉野さんが考えたそうですね。「どれも本当の自分」という意味をこめたとか。ちゃんとコンセプトがあった方が絶対にいいなと思って、撮影の前にタイトルを決めておきたいなと思っていたんですね。それで、いろいろと考えて出てきたのが『As i』でした。僕はお芝居だったり歌だったり、いろんなことをやらせてもらっていますけど、何をしていてもちゃんと自分でいるという信念を持っていたくて。今って自分の思うように生きにくい時代。だからこそ、自分らしく、自分の信念を持って、自分が正しいと思ったことを発信していきたいなという想いをこめて、このタイトルにしました。――吉野さん自身も「自分ってなんだろう」と悩んだ時期があったんでしょうか。ありましたね。上京して、歌もダンスもやってこなかった状態でLDHに入って。THE RAMPAGEはボーカルが3人いて。僕以外の2人はEXPG STUDIOでの経験があり、ある程度経験値があったんですけど、僕は本当にゼロで。いろいろ葛藤したり悩んだり、歌うの嫌いだな、無理だって思った時期もありました。でも歌だけじゃなく、お芝居とか、いろんなことをやらせていただく中で、ちょっとずつ自分の引き出しが増えていって、表現の幅が広がったあたりから、歌に対する考え方も変わりはじめて。結局大事なのは“自分”なんだなと思えるようになった。ずっと上手い下手ばかりを気にしていたんだけど、それよりも大事なのは表現を通して自分がファンのみなさんに何を伝えたいか。その矛先がはっきりしてからは、あんまりブレなくなりました。――なるほど。それまでは他人と比べて悩むことも多かったんですね。もうめちゃくちゃネガティブでした(笑)。なんでできないんだろうってずっと思っていたし、周りの大人の人からもよく言われていました。でも、そういう時期があったからこそ自分らしさを大切にしようと思えるようになったし。今は周りを見てこの人すごいなとは思うけど、自分と比べることはしなくなりましたね。――大事なのは自分がファンのみなさんに何を伝えたいか、とおっしゃっていましたが、吉野さんはどんなものを見せていきたいと考えているんですか。いちばん大事にしているのは、ファンのみなさんが求めているもの。その上で、同じことをしていたら飽きられてしまうので、常にちょっと新しい自分を見せていきたいなって。小さいことでいいんです。たとえば、この間、撮影でリーゼントっぽい感じにしたんですけど、それも今までの自分にはないもので新しかったし。たぶん応援してくれる人も、成長が止まった瞬間、違う新しい人を応援したいってなると思うんですよ。だから歌にしてもお芝居にしても、成長し続けることが大事。そうやって変わっていく姿を、ずっと見せ続けたいなと。――時々自分たちの一方的な応援が負担にならないかと心配になることがあります。吉野さんはどうですか。全然ならないです!逆にうれしい限りなので、もっともっと応援してください(笑)スーパースターになるぐらいやらなきゃ終われない――3月6日で25歳になります。25歳という年齢についてはどう捉えていますか。いい意味でもう25歳だなと。まだ結果を出せているかと言われたら出せてないので、やっぱ焦りはあります。やるからにはもっとスーパースターになれるぐらいやらなきゃ自分も終われないんで、30歳になるまでにはしっかり結果を出していきたいです。――この世界に入ったぐらいの頃、25歳ってどんなイメージでしたか。三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのみなさんがちょうど25歳くらいだったので、そのイメージがありますね。当時の僕からすると、同じ事務所とはいえ、別世界の人たち。『R.Y.U.S.E.I.』がすごいヒットして、そこからまたいろんな曲を出して活躍されていたので、世界が違うなと思って見ていました。今の自分たちがその頃のみなさんに肩を並べられているかというと全然なので、いい曲を出して、早く結果を出したい気持ちが強いです。――今はボーイズグループ戦国時代。他のグループを意識したりしますか。めちゃくちゃ増えてきていますよね(笑)。しかも韓国に関しては世界で戦っている。でも、そこに対して意識するというのはあまりなくて。むしろ同じアジア人として自分たちも可能性はゼロじゃないんだという希望をもらっています。自分たちも世界に行けないことはない。だから、どこにも負けない熱量で頑張っていきたいなという感じですね。――改めてですが、吉野さんが考えるTHE RAMPAGEだけの武器とは?僕たちは16人いるんで、この人数感は他のグループには出せないものなのかなと。そこを活かしたパフォーマンスや楽曲で自分たちにしかできないことをやっていければ、きっとハマるものがあるはず。いい意味で今の時代の主流とはちょっと違うところにいると思うんですよ、THE RAMPAGEって。その他と違う感じを武器にできれば、突破口になると思っています。――個人としてはどうですか。グループを引っ張っていくためにももっとどんなふうになっていきたいですか。何だろうな〜。もっと国民的になる。――ぜひ国民の彼氏になってください(笑)。彼氏ですか~(笑)。でもひとりそういう人がいれば、グループとしても強いので。いろんな角度から新しいファンの方を連れてこられるように頑張ります!心の優しさこそが、人の強さだと思う――じゃあ最後にちょっとプライベートのお話を。最近は息抜きの時間は何をしていることが多いですか。散歩が多いですね。外の空気を吸って、いろんな景色を見て、何も考えずにおいしいものを食べて、コーヒーを飲む。これがいちばんリラックスできる時間です。あとは映画やYouTubeを観ていることが多いかな。――最近ハマった作品はありますか。『SEX and the CITY』が面白かったです。映画版しか観たことなかったんですけど、頭から観たいなと思って過去シリーズから遡って観たらめちゃくちゃ面白くて。なんかすごいリアルなんですよね。本当にそこで生きている人たちみたいな感じがして。――『SEX and the CITY』はターゲット層が女性なので、吉野さんがハマるのは意外でした(笑)。基本、あんまり男性向けとか女性向けとか考えずになんでも観るんですね。『SEX and the CITY』は男性にはない価値観がいっぱいつめこまれていて、観ていて勉強になると言ったらあれですけど、単純に面白いです。――いろんな女性キャラクターが登場しますが、特に好きなのは誰ですか。サマンサですね。すごいぶっ飛んでるじゃないですか。そこが好きです。サマンサが『SEX and the CITY』の雰囲気をつくっていると言ってもいい。サマンサがいないとなんか違うなってなるので、破壊力すごいなと思って観ています(笑)。――他にはどんな作品を?あとは『王様ランキング』とか。主人公は生まれつき耳が聞こえない王子で。王様って強いイメージがあるけど、その子はすごく弱くて。でも自分が弱いことをちゃんと知った上で、自分の弱さと向き合って、それを強みに変えていくところが魅力的だなって。人の強さって、単純な力の強さじゃないんですよね。心の優しさこそが、強さだと思う。周りのキャラクターも主人公のそういうところを信頼してついてくる。やっぱり人は中身なんだなと思えるところが、すごく好きです。――ちなみに、吉野さんの弱点は?飽き性なところ。あんまり続かないんですよね(笑)。――今まででいちばん続いたものは?バスケです。あとはこの仕事と。――その2つが続いた理由は何だったんでしょうね。結局は好きなんですよね。好きだからやめられない。この仕事をしていていちばんうれしいなと思うのは、周りが喜んでくれるとき。実家に帰ったときも、家じゅう僕で染まっていて(笑)。喜んでいる親の顔を見ると良かったなと思うし。この間、おばあちゃん家に行ったとき、『この曲を聴きなさい』って、ある演歌の曲を渡されて。僕が『歌がうまいね』って言ったら、『歌のうまさじゃなくて、歌詞を聞きなさい』って言われたんです。その歌詞が『ぶっとい花になれ』という内容だったんですけど、これを僕に聞かせたかったというのは、つまりおばあちゃんからのメッセージなんだろうなって。そうやっていつも僕のことを考えてくれていることがうれしかったし、自分がおばあちゃんの支えになれているのかなと思うと、もっと頑張ろうという気持ちになりました。あとは、やっぱりファンのみなさん。ファンのみなさんありきの自分だと思っているので、みなさんの応援を感じる瞬間は、いつもこの仕事が好きだなと思います。――そんなファンのみなさんにとって、この写真集がどんなものになればいいなと思いますか。いい写真って、一生ずっと頭に残り続けるものだと思うんですね。みなさんが毎日を過ごしている中でなにか辛いことがあったとき、この写真集の中にあるどれか1枚がぱっと頭に甦って、それがもっと頑張ろうと思えるポジティブな力になれたらうれしいです。あとは宮崎の良さもつまっているので、ぜひ宮崎に少しでも興味を持っていただけたら。――宮崎観光大使の道も近いですね(笑)。近いですね!頑張ります(笑)。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント吉野北人さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!吉野北人1st写真集『As i』通常版撮影/渡辺誠司、取材・文/横川良明
2022年02月25日ゴダイゴのリーダー・ミッキー吉野のニューアルバム『Keep On Kickin’ It』が、本日2月2日にCDリリースされた。『Keep On Kickin’ It』は、「今の思いを、手がけてきた音楽を通してさまざまな世代を超えクリエイトし、届ける」がテーマとなっており、JUJU、EXILE SHOKICHI、STUTS、Campanella、MIYAVI、Char、タケカワユキヒデ、Mummy-D、岡村靖幸などのフィーチャリングアーティストに加え、エディ藩、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、金子ノブアキ、サッシャ、リリー・フランキー(筆名: Elvis Woodstock)がゲストで参加。亀田誠治をプロデューサーに迎え、ミッキー吉野の古希を記念した「ミッキー吉野"ラッキー70祭"【KoKi】」プロジェクト作品として発売された。併せてMIYAVI、Charから祝福のコメントが届いている。また、アルバム収録曲「NEVER GONE feat. 岡村靖幸」が、日本テレビ系バラエティ番組『それって!?実際どうなの課』2月度エンディングテーマに決定。本日放送回からエンディングテーマとしてオンエアされる予定だ。さらに、2月19日の14時から14時半、16時から16時半に、ジェイアール名古屋タカシマヤ7階ローズパティオにてアルバムの発売を記念したトークショーを行うことが発表された。イベントではミッキー吉野の公式YouTubeで公開されているインタビューシリーズ「The key of knowledge , infinity ~70th TALK & Message~」でもお馴染みの内田正樹をナビゲーターに迎え、ミッキー吉野が楽器を弾きながらアルバム制作秘話などを語る。■MIYAVI コメント時代を超えて輝きつづける音楽がある。僕は世代的にリアルタイムで聞いていたわけではなかったので、はじめてゴダイゴを聞いた時、「この時代に、こんなに良いバンドがいたんだ!」と感じたのを鮮明に覚えています。(偉そうに聞こえたらすみません)中でもミッキーさんのポップセンスが散りばめられたキーボードワークやアレンジメントからは時代を超えてミュージシャンシップを感じるし、今の時代ソングライティングにおいてもたくさんのヒントをもらうことができます。今回、亀田さん経由でお誘いいただいて、アレンジ含め自由にやらせていただきました。演奏を通じてゴダイゴの息吹を感じることができて光栄でした。またいつかステージでご一緒できる機会を楽しみにしています。改めて人生70周年おめでとうございます。これからも変わらずバキバキ弾き続けてください!!!!■Char コメント1967年、私は12歳。テレビ、ラジオでは一日中グループサウンズの曲が流れていた。その中で「The Golden Cups 」は別格なサウンドを放っていた。半世紀を過ぎた今もその衝撃は耳に、心に残っています。「カップス」に憧れていた私にとって、今回のセッションは夢の様でした。トキさん、マモル、ケネス、マーちゃん、そしてエディ、ミッキー、、、有難う!!!<イベント情報>ミッキー吉野 トークショー日時:2月19日(土) 14:00〜14:30 / 16:00〜16:30頃予定場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ7階ローズパティオ出演者:ミッキー吉野、内田正樹<番組情報>日本テレビ系『それって!?実際どうなの課』毎週水曜23:59~放送中日本テレビ系『それって!?実際どうなの課』番組ロゴ番組公式サイト:<リリース情報>ミッキー吉野『Keep On Kickin’ It』Now On Sale【収録曲】01. The birth of the odyssey ~ Monkey Magic feat. JUJU02. 君は薔薇より美しい feat. EXILE SHOKICHI03. DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY feat. STUTS & Campanella04. Take a train ride ~ from Swing girls(Piano Piece)05. 銀河鉄道999 feat. MIYAVI06. 銀色のグラス feat. Charエディ藩(Chorus) / ハマ・オカモト(OKAMOTO’S) (Bass) / 金子ノブアキ(Drums)07. ガンダーラ feat. タケカワユキヒデ08. 歓びの歌 feat. Mummy-Dサッシャ(Vocal)09. Beautiful Name(Piano Piece)10. NEVER GONE feat. 岡村靖幸リリー・フランキー (筆名: Elvis Woodstock)(作詞)GODIEGO OFFICIAL WEB SHOP:『Keep On Kickin’ It』Spotify配信リンク:関連リンクミッキー吉野 HP:ミッキー吉野 YouTube:ミッキー吉野 Facebook:ミッキー吉野 Twitter:「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」Twitter:「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」TikTok:ミッキー吉野 楽曲配信リンク:プレイリスト:
2022年02月02日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE・吉野北人が出演する、イヴ・サンローラン・ボーテ ピュアショット ナイトセラムの新WEBCM「PURE SHOTS NIGHT SERUM featuring HOKUTO YOSHINO」編が公開された。新WEBCMでは、リーゼントヘアの吉野が、ビルが立ち並ぶ都会の風景をバックに「歌うことは自分を表現すること。妥協はしない」と力強い一言。そしてスタジオで歌唱するシーンや道端で寝転ぶシーンとともに、「肌の調子が上がると、カメラ前に出たときの自信にもつながっています」と語り掛ける。
2022年01月21日ミッキー吉野のアルバム『Keep On Kickin’ It』が本日12月22日より配信され、アルバムの全詳細が発表された。『Keep On Kickin’ It』は、プロデューサーに亀田誠治を迎えJUJU、EXILE SHOKICHI、STUTS、Campanella、MIYAVI、Char、タケカワユキヒデ、Mummy-D、岡村靖幸など、世代やジャンルを超えた豪華アーティストが多数参加。ミッキー吉野の古希を記念した「ラッキー70祭“KoKi”」プロジェクト作品として、時代を彩る名曲のカバーから新曲まで、全世代が楽しめる色鮮やかなアルバムとなっている。今作で唯一の新曲となる「NEVER GONE feat. 岡村靖幸」は吉野が作曲を、リリー・フランキー(筆名:Elvis Woodstock)が作詞を担い、ゲストアーティストに岡村靖幸を迎えた楽曲。同曲は昨年5月にゴダイゴのギタリスト・浅野孝已が亡くなった頃に書かれたナンバーで、吉野は「アルバムの制作過程で、浅野のみならず、これまで共に音楽を彩ってきた仲間たちへの想いが込められている。」と語っており、「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」プロジェクトの象徴する1曲としてアルバムの最後を飾っている。左からリリー・フランキー(筆名:Elvis Woodstock)、ミッキー吉野、岡村靖幸ジャケットは、吉野の妻・祥江が100号のキャンバスに描いた油彩がメインビジュアルとなった。吉野を囲んだ様々なヤギに吉野が今まさにキスをしようとしている場面が描かれ、ゴダイゴの「ビューティフル・ネーム」の歌詞の一節にもあるように、「背が高い、低い、黒、白、明るい、暗いはまるで関係なく、誰も間違っていない、誰も正しくはない」という人間社会の調和や多様性と、本プロジェクトを通して共に作り上げてきた仲間たち、そしてプロジェクトで目指すメッセージを表した作品となっている。『Keep On Kickin’ It』ジャケット併せて、『Keep On Kickin’ It』のCD特典3種類も公開された。1つ目は、「GODIEGO OFFICIAL WEB SHOP」で2021年内に予約した人限定特典のサイン入りポストカード。アルバムジャケットのデザインを基調に、ミッキー吉野が1枚ずつ手書きでサインを施す貴重な1枚となる。2つ目は、一部対象店舗限定特典となる「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」プロジェクトアイコン・丸型ステッカー。対象店舗は年明け2022年1月中旬頃の発表を予定している。3つ目は、disk union限定特典として貰える「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」アイコン缶バッジ。そして、同社のロック専門店「ディスクユニオン ROCK in TOKYO」の予約者および購入者限定特典として、2022年2月13日19時から同店にて開催される予定のミッキー吉野トークイベント参加券も先着で配布。そのほかdisk unionでは限定商品として、本作CDにトートバッグが付属されたセット商品も販売される。ミッキー吉野 YouTubeチャンネル サムネイルミッキー吉野は、インタビュアーにライターで編集者の内田正樹を迎えたYouTube動画シリーズ「The key of knowledge, infinity ~70th TALK & Message~」が12月29日に最終回を迎える。最終回のテーマは「ミッキー吉野、古希を語る」。吉野自ら古希を迎えた今の心境や本プロジェクトの集大成となったアルバム『Keep On Kickin’ It』について、さらに応援してくれるファンや今回のリリースを通して出会う新しい世代へのメッセージとなっている。なお、本動画は12月29日にKIWA TENNOZにて行われるイベント「ミッキー、タケ、ヨージの部屋 オフ会やってミタヨ」の会場より、リアルタイムでプレミア公開されることが決定。ミッキー吉野のほか、ゴダイゴのタケカワユキヒデ、ギタリスト吉澤洋治もプレミア公開に参加する最終回にふさわしいスペシャルな回となっている。<リリース情報>ミッキー吉野『Keep On Kickin’ It』配信中2022年2月2日(水) CDリリースiTunes Storeリンク:【収録曲】01. The birth of the odyssey ~ Monkey Magic feat. JUJU02. 君は薔薇より美しい feat. EXILE SHOKICHI03. DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY feat. STUTS & Campanella04. Take a train ride ~ from Swing girls(Piano Piece)05. 銀河鉄道999 feat. MIYAVI06. 銀色のグラス feat. Char07. ガンダーラ feat. タケカワユキヒデ08. 歓びの歌 feat. Mummy-D09. Beautiful Name(Piano Piece)10. NEVER GONE feat. 岡村靖幸【参加アーティスト】JUJU / EXILE SHOKICHI / STUTS & Campanella / MIYAVI / Char / タケカワユキヒデ / Mummy-D / 岡村靖幸【参加ゲスト】・エディ藩(Chorus / 銀色のグラス feat. Char)・ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)(Bass / 銀色のグラス feat. Char)・金子ノブアキ(Drums / 銀色のグラス feat. Char)・サッシャ(Vocal / 歓びの歌 feat. Mummy-D)・リリー・フランキー(筆名:Elvis Woodstock)(作詞 / NEVER GONE feat. 岡村靖幸)【店舗別特典】店舗別特典一覧※対象店舗は年明け2022年1月中旬頃の発表GODIEGO OFFICIAL WEB SHOP: union特典詳細はこちら:■ミッキー吉野 楽曲配信リンク:■Spotifyプレイリスト:関連リンクミッキー吉野 HP:ミッキー吉野 YouTube:ミッキー吉野 Facebook:ミッキー吉野 Twitter:「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」Twitter:「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」TikTok:
2021年12月22日ゴダイゴのリーダー・ミッキー吉野のニューアルバム『Keep On Kickin’ It』が12月22日に配信リリースされ、2022年2月2日にCDとしてリリースされることが決定した。自身の70歳の誕生日である本日12月13日に向け、プロジェクト「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」を昨年12月13日より始動させたミッキー吉野。亀田誠治をプロデューサーに迎えた本プロジェクトは、“今の思いを、手がけてきた音楽を通してさまざまな世代を超えクリエイトし、届ける”をテーマに、この1年様々なアーティストとのコラボレーション楽曲を発表してきた。そんなミッキー吉野の70歳を祝してリリースされる今作には、JUJU、EXILE SHOKICHI、STUTS、Campanella、MIYAVI、Char、タケカワユキヒデ、Mummy-D、岡村靖幸が参加。収録曲は全10曲で、先んじて配信リリースされた「DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY feat. STUTS & Campanella」「君は薔薇より美しい feat. EXILE SHOKICHI」「歓びの歌 feat. Mummy-D」の3曲に加え、ゴダイゴの楽曲にMIYAVI、JUJU、タケカワユキヒデが参加した「銀河鉄道999 feat. MIYAVI」「The birth of the odyssey~Monkey Magic feat. JUJU」「ガンダーラ feat. タケカワユキヒデ」、ザ・ゴールデン・カップスの楽曲にCharが参加した「銀色のグラス feat. Char」、さらに新曲となる「NEVER GONE feat. 岡村靖幸」やミッキー吉野によるソロピアノ演奏楽曲も収録される。本日よりiTunes Storeではプレオーダー、ゴダイゴのECショップ「GODIEGO OFFICIAL WEB SHOP」ではCDの予約注文がそれぞれスタートした。■JUJU コメントミッキー吉野さん、古希おめでとうございます。今回、このアルバムでモンキーマジックを歌わせていただいたのですけれども、以前、日比谷音楽祭で、ミッキー吉野さん、そしてタケカワユキヒデさんとご一緒させていただいた幸せな時を思い出しながらレコーディングさせていただきました。またお会いできる日を楽しみにしております。子どもの頃から大好きなモンキーマジック、みなさんに心から楽しんでいただけますように。■タケカワユキヒデ コメントこんなに、何回も歌った曲も珍しいのに、ミッキーと二人だけで演奏するガンダーラがすごく新鮮で、ものすごく気持ちがよかったですね。この気持ちよさをぜひ、みなさんにも味わってもらいたいです。Gandhara フィーチャーリング タケカワユキヒデ ぜひ、聞いてください。■岡村靖幸 コメント日本のロックの礎の一人ミッキーさん。リリーさんの共演も含めて楽しかったです。<リリース情報>ミッキー吉野『Keep On Kickin’ It』2021年12月22日(水) 配信リリース2022年2月2日(水) CDリリース【収録曲】01. The birth of the odyssey ~ Monkey Magic feat. JUJU02. 君は薔薇より美しい feat. EXILE SHOKICHI03. DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY feat. STUTS & Campanella04. Take a train ride ~ from Swing girls(Piano Piece)05. 銀河鉄道999 feat. MIYAVI06. 銀色のグラス feat. Char07. ガンダーラ feat. タケカワユキヒデ08. 歓びの歌 feat. Mummy-D09. Beautiful Name(Piano Piece)10. NEVER GONE feat. 岡村靖幸iTunes Storeプレオーダーリンク: OFFICIAL WEB SHOP:関連リンクミッキー吉野 HP:ミッキー吉野 YouTube:ミッキー吉野 Facebook:ミッキー吉野 Twitter:「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」Twitter:「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」TikTok:
2021年12月13日2021年に創業120周年を迎えた建材メーカーの吉野石膏。それを記念して同社の絵画コレクションを公開する展覧会が、11月13日(土)より表参道ヒルズにて開催される。同展では、吉野石膏のコレクションから、カミーユ・ピサロ、フレデリック・バジール、ピエール=オーギュスト・ルノワール、葛飾北斎、岸田劉生など、6つのテーマに沿って選ばれた絵画32作品とともに、吉野石膏美術振興財団が支援してきた若手作家6名を紹介。猪瀬直哉、武田竜真、鍵岡リグレ アンヌ、粂原愛、絹谷香奈子、宮ケ丁渡が各セクションのコレクションに着想を得て制作した作品を展示することで、過去・現在・未来をつなぐ表現空間を目指す。また、展覧会特設サイトにて、美術に造詣が深いことで知られる和田彩花が、吉野石膏コレクションの新しい見方、楽しみ方を紹介。誰でも見る事のできる解説付きのオンライン展示会場も会期中に公開される。カミーユ・ピサロ≪モンフーコーの池で水を飲む雌牛、秋≫1875年ピエール=オーギュスト・ルノワール≪シャルパンティエ夫人の肖像≫1876年葛飾北斎≪冨嶽三十六景凱風快晴≫1831年頃【開催概要】『TECHNICOLOR’S 吉野石膏コレクション meets コンテンポラリー・アート vol.1』会場:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー会期:2021年11月13日(土)~2021年11月28日(日) ※無休時間:11:00~20:00料金:1,000円※日時指定予約制公式サイト:
2021年10月14日うどんチェーン店で働く5人をユーモラスに描くドラマ『トーキョー製麺所』。ホテルから異動した店長・赤松を吉野北人さん、小説家を目指すバイトリーダー・青井を栁俊太郎さん、洗い場担当の元ヤンキー・緑川を奥野壮さんが演じる。シュールな笑い&青春群像&飯テロ、三拍子揃ったドラマ!――それぞれのキャラクターの魅力を教えてください。吉野:赤松は、やると決めたことは貫き通す熱さがあるんですけど、抜けたとこもあって憎めないんです。初めてのポマードスタイルは、最初こそ違和感があったのですが、どんどんしっくりきて、赤松の真面目さを表すにはコレだなって。栁:青井は、本来、周りを客観視できるキャラクターなんです。でも、話が進むにつれて“やべぇぞ”っていう面がどんどん見えてきましたね(笑)。かわいげが感じられるキャラクターに成長してきたと思います。奥野:緑川は、この髪型のイメージまんま(笑)。今は更生してるんですけど、田舎から出てきたヤンキーです。恋愛にうぶでよわっちぃところが愛おしいですね。吉野:キャラクターそれぞれに、見る人の胸を打つ共感ポイントがあるのが、このドラマの魅力です。栁3人プラス桃田(秋田汐梨)、黄本(江上敬子)の5人の掛け合いがまたシュールなんですよ。「この会話、何!?」という不思議さに、どんどんハマっていきますね。奥野:毎回、とにかくうどんがおいしそう!見た次の日には、お店に突撃したくなるはずです――丸亀製麺が制作協力・監修しているんですよね。奥野:そうなんです。衣装のエプロンの結び方も教えてもらいました。栁:店長だけ自分で結べない(笑)。吉野:自分できれいに結べる自信がなくて、やってもらっているうちに撮影が終わってしまいました(笑)。栁:(顔をまじまじと見ながら)今もそうだし、撮影中もずっと思ってたけど、どう生きてきたらそんなに目がキラキラ光るの?生まれながらにして、主役としての光を持ってるよね。奥野:北人くんからは、ずっとその光が放たれてる。吉野:そう言ってもらえて嬉しいですけど、田舎で普通に育ってきましたよ(笑)。奥野:栁さんからも普通じゃないオーラがずっと出てましたけどね。吉野:堂々としていて、お芝居も流されず、独特の世界観がありました。奥野:監督の要求に、一発でぽんと応えられる対応力もすごかった!吉野:クールな印象が強かったけど、実は意外とお茶目でもあって。奥野:時間が深くなるにつれて、壊れていくというか(笑)。吉野:そうそう。鎧がはずれて柔らかくなった栁さんも魅力的でした。栁:いやいや(照)。奥野くんは話していて、頭の回転がめちゃくちゃ速い。芝居に対してしっかり芯を持っているところは、僕にはない部分で尊敬できるなって思った。吉野:奥野くんは、役者としてしっかりしたところと仔犬みたいな人懐っこさのギャップがカッコよくて、空き時間によく寝る人(笑)。奥野:後半は間違ってない(笑)。――これまで作中に、いろんなうどんが登場してきましたが、みなさんが好きなうどんは?奥野:うどん屋さんの天ぷらに、卓上にある出汁ソースをかけて食べるのが好きですね。栁:うどんってシンプルなのに変幻自在で、地方に行くたびに、その土地のうどんを楽しんでいます。今回の撮影で出合った中だと、明太釜玉うどんがよかったですね。吉野:僕がこのドラマで初めて出合ったのが、釜玉うどん。今までかけしか食べたことがなかったのですが、卵の黄身と醤油だけであんなにおいしくなるなんて。話しながら、食べたくなってきました(笑)。――オープニングでは、トーキョー製麺所の5人がカッコよく“うどんダンス”をキメていますね。栁:みんなはすぐにカッコよく踊れてましたよね。でも、僕はダンスが本当に苦手で…。どのようにリズムをとって、どうやって動いたらいいのかさっぱりわからなくて、僕だけ3時間練習しました。吉野:栁さん以外はダンス経験者でしたから。桃田役の秋田さんもスタジオに通うほどのダンス好きで、奥野くんはバレエやってたんだよね?奥野:クラシックバレエをやってた。吉野:江上さんはバイブスで踊れてしまうし。そんな人たちに囲まれて、ダンス未経験の人が、いきなりあの高いクオリティのダンスを覚えて踊るのは、大変だったと思います。栁:この作品で一番大変だった(笑)。『トーキョー製麺所』元ホテルマンの熱血店長が、徐々にバイトたちやお客の信頼を得ながら、店を立て直していく。毎週火曜、MBSにて24:59~、TBSでは25:28~から放送中。これまでの全放送回はMBS動画イズムやTVerで配信中。©「トーキョー製麺所」製作委員会・MBS左/よしの・ほくと1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。2014年より、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEメンバーとして活動をスタート。俳優としての活躍も目覚ましく、‘20年、映画『私がモテてどうすんだ』で初主演。右/やなぎ・しゅんたろう1991年5月16日生まれ、宮城県出身。今年まで『MEN’S NON-NO』専属モデルを務めた。Netflix『今際の国のアリス』、映画『猿楽町で会いましょう』など出演。映像作品「WE ARE ONE.」が『ONE PIECE』公式HPで公開中。中/おくの・そう2000年8月21日生まれ、大阪府出身。‘18年、『仮面ライダージオウ』で主演デビュー。今年ドラマ『超速パラヒーロー ガンディーン』で主演を務める。ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』が12月18日・25日放送予定。※『anan』2021年10月13日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年10月12日一般社団法人全国寺社観光協会(本部:大阪府大阪市)は、WEBメディア「寺社Nowオンライン」にて、奈良県吉野町「宝塔寺」の宿坊に関する記事を公開しましたのでお知らせします。▼寺社Nowオンライン:世界遺産・吉野山を望む居心地のいい小さな宿坊に連泊客が憩うシンプルな理由【奈良県吉野町・宝塔寺】 世界遺産・吉野山を望む居心地のいい小さな宿坊に連泊客が憩うシンプルな理由【奈良県吉野町・宝塔寺】 : ■寺社Nowオンライン( )一般社団法人全国寺社観光協会が運営するWEBメディア「寺社Nowオンライン」は、雑誌『寺社Now』のDX版です(2021年5月開設)。お寺と神社、そして地域の「未来」につながる「今」を伝えていきます!寺社Nowオンライン| : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月12日過去に音楽雑誌のインタビューで“いじめ自慢”をしたことが問題視され、7月19日に東京五輪の開会式の音楽担当を辞任した小山田圭吾氏(52)。五輪が開幕した今もなお、騒動の余波が広がり続けている。8月6日、小山田氏が8月20日に6人組バンド「METAFIVE」で、翌21日にはソロプロジェクト「CORNELIUS」として出演予定だった『FUJI ROCK FESTIVAL’21』(以下、フジロック)への出演キャンセルが発表されたのだ。フジロックの公式サイトによると、《CORNELIUSのFUJI ROCK FESTIVAL‘21の出演はキャンセルとなりました。また、METAFIVEは、FUJI ROCK FESTIVAL‘21に向けた特別編成として、砂原良徳とLEO今井に、永井聖一(Gr)、白根賢一(Dr)をサポートメンバーに迎えての出演となります》と発表されたが、出演キャンセルの理由については触れられていない。5日には「METAFIVE」を旗揚げした高橋幸宏氏(69)がTwitterで、休養宣言をしたばかり。昨年8月に脳腫瘍の手術を受けたことから、《しばらくライブはお休みとさせていただき、治療に専念して参ります。近い将来、元気な姿で皆さんとお会いできるように》と報告していた。いっぽうで「METAFIVE」には、小山田氏を擁護するようなツイートをして批判が相次いだ権藤知彦氏(53)や“小山田氏を批判したTwitterアカウントを次々とブロックした”として物議を醸したテイトウワ氏(55)も在籍。だがフジロックへ出演するMETAFIVEのメンバーには、奇遇にもその2人の名前はない。ネット上では《フジロック超英断》《普通の対応では?》との声もあれば、《見たかったのに》《機会はフェアに与えられるべき》と惜しむ声もあり賛否両論だ。■相次ぐ“中止ドミノ”でアーティスト活動が窮地に現在に至るまで沈黙を守り続けている小山田氏だが、およそ2週間でアーティスト活動が窮地に陥っている状況だ。小山田氏が辞任を発表した翌日の7月20日、「CORNELIUS」名義で音楽を担当した番組『デザインあ』『JAPANGLE』(NHK Eテレ)の放送が見合わせとなった。NHKの正籬聡放送総局長は21日の会見で、「記事等の事実確認をしてご本人が内容を認めたので、一連の経緯を総合的に判断した」と説明。また7月9日からスタートしたドラマ『サ道2021』(テレビ東京系)でも、「CORNELIUS」名義の楽曲「サウナ好きすぎ」が主題歌に使用されていた。騒動を受けて同局は21日に「差し替え」を発表するも、直近の放送には間に合わず。23日放送の第3話は、異例の“ノー・ミュージック”となったのだ。さらに静岡市では人気アニメ『ちびまる子ちゃん』の作者・さくらももこさん(享年53)が作詞し、小山田氏が編曲したPRソング「まるちゃんの静岡音頭」の新バージョンが7月19日に披露された。だが21日に「一連の報道に対する市民の皆さんからの意見を考慮し、楽曲のPR活動を停止します」と発表され、わずか3日間でお蔵入りに。そんな相次ぐ“中止ドミノ”はバンド活動にも波及した。小山田氏が所属する「METAFIVE」は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響」を理由として26日に横浜市で予定されていたライブを中止に。そして28日には、2ndアルバム『METAATEM』の発売中止が発表された。さらにリリースに伴うイベントも中止となり、レギュラーラジオ番組『METAFM』(InterFM897)も打ち切りとなったのだ。あまりにも代償が大き過ぎた辞任騒動。八方塞がりとなっている小山田氏に、再スタートを切る日はやってくるのだろうかーー。
2021年08月07日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人が主演を務めるオリジナルドラマ『トーキョー製麺所』がMBS・TBSドラマイズムにて9月から放送されることが発表となった。本作は、ちょっぴり問題を抱えたうどんチェーン店「トーキョー製麺所」を舞台に、『バイプレイヤーズ』シリーズなどの宮本武史脚本、『直ちゃんは小学三年生』などの近藤啓介監督直がおくる完全オリジナルストーリー。うどんチェーンで働く5人の男女の奮闘記をシニカルかつコメディタッチで描きながら、思わずお腹が空いてしまう、飯テロならぬ『うどんテロ』を誘う、青春グルメ群像劇となっている。舞台は、トラブル続きで窮地となった「トーキョー製麺所」。店長が不在となり頭を抱えるバイトリーダーのもとに、原付バイクに乗ったポマードヘアに蝶ネクタイの謎の男がやってくる。元ホテルマンと語るこの男こそ、「トーキョー製麺所」新店長だった。“安い・早い・美味い”の3拍子が揃ったうどん店で、新店長がホテルのような丁寧接客を開始し、店は大混乱。苛立ちを覚えるスタッフたちを横目に、どこか憎めない人柄と鈍感力で、「トーキョー製麺所」で起こる様々な局面に奮闘し、予想外の展開へと導いていく。そして5人に隠された秘密も徐々に明らかに。「トーキョー製麺所」の新店長で元ホテルマンの主人公・赤松幸太郎(あかまつ・こうたろう)役には、ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGE from EXILE TRIBEでボーカルを務め、初主演映画『私がモテてどうすんだ』やドラマ『年の差婚』など、俳優としての活躍もめざましく、本作が地上波ドラマ初主演となる・吉野北人が決定。ホテルマンの紳士さ溢れる佇まいと、ポマードヘア×うどん店長という役柄のギャップも楽しみだ。また、「トーキョー製麺所」を支えるバイトリーダー・青井春翔(あおい・はると)役には、モデルとしても活躍する一方で、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』やドラマ『今際の国のアリス』といった話題作に数多く出演し、唯一無二の空気感と演技力で魅了する実力派・栁俊太郎が決定。関西出身の大学生バイト・緑川義雄(みどりかわ・よしお)役には、『仮面ライダージオウ』で人気を博し、主演ドラマ『超速パラヒーローガンディーン』や『ギヴン』、『ピーナッツバターサンドウィッチ』など多数の作品に出演する、大注目の俳優・奥野壮。そして、就活中の女子大生バイト・桃田凛(ももた・りん)役には、Seventeen専属モデルで、映画『星空のむこうの国』やドラマ『賭ケグルイ双』『ホームルーム』などに出演する、今最も勢いのある若手女優・秋田汐梨が決定。バツイチ子持ちのパート・黄本節子(きもと・せつこ)役には、お笑いコンビ・ニッチェとして活動する傍ら、映画『犬猿』や『そこからの光~未来の私から私へ~』など、存在感溢れる演技で女優としても活躍中の江上敬子が決定した。勢いのあるキャスト陣が演じる、味の濃い、個性的な役柄にも注目だ。また本作は、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」が全面協力のもと、キャストが実際にトレーニングを受けて撮影に挑む他、実際の店舗や器具を使用。本編内のうどんも「丸亀製麺」監修のもので行うという、超・本格派のグルメドラマとなっている。飲食店でバイトをする現代の若者たちにエールを込めながら、彼らの夢や現実、信念のあり方を見つめる本作。笑って観ていたら思わず胸をつく展開も。毎話に登場する深夜の『うどんテロ』を誘うこだわりの一杯も楽しみにしたい。<コメント>●吉野北人赤松幸太郎を演じる吉野北人です。初のドラマ主演と役柄の濃さに戸惑う部分はありましたが、僕なりに赤松らしさを表現出来たのではないかと思います。何かを企んでいて、真っ直ぐで熱くて頑固なところもありつつ不器用で抜けているところもあり、いまいち掴めない男ですが、視聴者の皆様に回を重ねる事に愛していただければ嬉しいです!今までにはなかった新しい内容になっていると思うので、是非楽しんで見て頂けたらと思います!きっとあなたも“うどん”を食べたくなるはず。●柳俊太郎この度、青井春翔役を演じさせていただきます栁俊太郎です。お話を頂いた時には、この熱くもシュールな笑いがあるストーリーを前々からご一緒したかった近藤監督がメガホンをとるということで、とても嬉しかったです。青井は夢を追いながら生活のためにバイトに励み、真面目だけど少し不器用な性格で、とても人間味のある感じが大好きです。みんなで丸亀製麺さんでキッチンでの作業を教わり、暑い中の撮影で、もうすでに良い夏の思い出ができました。最終日までスタッフキャスト一同全力で撮影に励みたいと思います!●奥野壮緑川を演じさせていただきます、奥野壮です。面白く、あったかいトーキョー製麺所の皆との掛け合い、楽しみにしていてください。笑って笑って胸が熱くなる、そしてうどんが食べたくなる。そんなドラマです。金髪プリンのちょいワル緑川をぜひ可愛がってやって下さい。よろしくお願いします。●秋田汐梨トーキョー製麺所ではレジ担当の桃田は、私が今までに演じたことのないサバサバとした性格の女の子なので、”早く演じてみたい”と撮影が楽しみです。私はバイトの経験もないので、どんな感じなんだろう?とちょっとドキドキもしていますが、凸凹 な5人の掛け合いは楽しんでいただけると思いますし、製麺所がどうなっていくかにも注目していただきたいです。ドラマを観る度、皆さんも製麺所のうどんが食べたくなるんじゃないかなと思います!宜しくお願いします。●江上敬子うどん屋さんのドラマが決まったと聞いた時、『やったー!うどん食べまくれるー!』と、狂喜乱舞しましたが、スタッフさんから、『店員役なので、食べるシーンはほとんどありませんよ。。』と言われました。。でも、うどん愛は誰にも負けないので、楽しみながら一生懸命頑張りたいと思います!!●近藤啓介監督飲食店を扱ったドラマとしては異例の大きなチェーン店が舞台で、個人店とは客席数も食べ物の数も全然違います。芝居を撮る以前に、大量の客とうどんを撮ることが本当に大変です。でもその大変さが物語に新鮮さを与えていると思います。本来自分が作ってきたものとは違うドラマなので撮っていて楽しいです。個性的な俳優達が演じる、未だかつてないほど従業員が頑張る飲食店のドタバタドラマを楽しんでください!※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記。ドラマイズム 『トーキョー製麺所』2021年9月放送スタートMBS 毎週火曜 24:59~ / TBS 毎週火曜 25:28~
2021年07月31日今年デビュー45周年を迎えたゴダイゴのリーダーであり、アレンジャーやコンポーザーとしても幅広く活躍するミッキー吉野の今の思いを、手がけてきた音楽を通してさまざまな世代を超えクリエイトし、届けるをテーマとしたプロジェクト「ミッキー吉野"ラッキー70祭"【KoKi】」(ミッキーヨシノラッキーセブンティーフェ“コキ”)。第2弾楽曲として「君は薔薇より美しい」が亀田誠治プロデュースのもと、9月1日(水)に配信リリース決定。そして、フィーチャリング・アーティストにEXILEのヴォーカリストであるEXILE SHOKICHIが参加することが発表となった。「君は薔薇より美しい」は、1979年に布施明氏への提供楽曲としてリリース。ミッキー吉野が作編曲を務め、レコーディングにはゴダイゴのメンバーが参加して作られた作品。同年のオリコン年間チャートにもランクインするなど、ヒットナンバーとなった。その後、国内外数多くのアーティストによりカバーされ、さまざまなタイアップにも起用。42年の時を経た今もなお愛されている名曲が、このプロジェクトではラテンテイストにアレンジを施され、原曲とは違った魅力を持つ楽曲となった。そんな本楽曲をセルフカバーするにあたり、ミッキー吉野、EXILE SHOKICHI、亀田誠治の3名からコメントが到着した。また「君は薔薇より美しい feat. EXILE SHOKICHI」の配信リリースに先立ち、プロジェクトの公式ツイッターでは、7月30日(金)12:00からフォローキャンペーンを開催。公式ツイッターアカウントのフォロワーが500人以上になると、YouTubeショートにて楽曲の冒頭30秒が先行して視聴できる。なお、配信リリースは9月1日(水) 0:00から。各種配信サイトおよびサブスクリプションサイトでも同日より配信開始となる。「ミッキー吉野”ラッキー70祭”[KoKi]【公式】」のTwitterアカウントと、各配信サイトのアーティストページをフォローして、続報を待とう。ミッキー吉野 コメントこの曲にぴったりの、華麗で華やかなSHOKICHIくんが歌ってくれて、とても嬉しく思っています。始まりはEXILEのHIROさんに今回の亀田さんとのKOKIプロジェクトでの歌手の相談をさせて頂いたことでした。即、HIROさんからの答えはSHOKICHIくんが合う、彼がいい‼︎まさにHIROさんと僕のインスピレーションが合った瞬間でした。SHOKICHIくんと僕のキーボードから始まる亀田さんの心地よいアレンジ、最高に気に入ってます。EXILE SHOKICHI コメントミッキー吉野さんが作曲された日本の名曲と呼ばれる曲をオフィシャルで歌わせて頂けるという事でとてもとても恐縮ながらありがたくお話しを頂きました。亀田さんとのセッションという事で緊張しながらスタジオに向かいましたが、お人柄と出来上がったアレンジに心が躍りました。ひとつひとつ音を分解して亀田さんの音のコーディネイトの勉強もさせて頂きました。是非ともまた形を変えて生まれ変わった名曲をお楽しみ頂ければと思います。亀田誠治 コメント70年代の終わり、街中から聴こえてきたこの曲がミッキー吉野の作品だと知ったのは随分後のことでした。美しいメロディーとソウルフルなサウンドのマリアージュ。J-POP史上に輝く名曲「君は薔薇より美しい」をEXILE SHOKICHIが2021年の風の中、ビッグリスペクトを込めて歌います。【配信リリース情報】ミッキー吉野「君は薔薇より美しい feat. EXILE SHOKICHI」配信開始日:2021年9月1日(水)0:00〜各配信サービス: プレイリスト: 【YouTube動画企画制作プロジェクト】インタビュアーにライター・編集者の内田正樹氏を迎えたYouTube動画シリーズ<The key of knowledge , infinity ~70th TALK & Message~>の第二弾も公開中。今回は「Composition ミッキー吉野、作曲術を語る」をテーマに、ミッキー吉野の作曲術にフォーカスを当て、自身の長きにわたる音楽家人生で得た「作曲術」を披露。ゴダイゴの名曲「ガンダーラ」の楽曲誕生秘話も織り交ぜながらの見逃せない内容となっている。ミッキー吉野公式YouTubeチャンネルで好評配信中。ミッキー吉野 YouTube公式チャンネル: ショート公開チャンネル:ミッキー吉野 YouTube公式チャンネルタイトル:君は薔薇より美しい feat. EXILE SHOKICHIキャンペーン:2021年8月1日(日)12:00〜※YouTubeショートとは、最大60秒までの縦型の動画を投稿・閲覧できるYouTubeの新しいサービスです。
2021年07月30日「この件の全責任は小山田にあります。だから彼も私も、弁明も言い訳もしません」そう語るのは、小山田圭吾(52)の所属事務所の代表取締役を務めるO氏。フリッパーズ・ギターのディレクターや、コーネリアスのマネージメントも務めてきた、いわば小山田の長年の“盟友”だ。多くの関係者が開会式前に去っていった東京五輪。そのなかでも開会式の作曲担当者だった小山田の辞任は衝撃的だった。《全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。(中略)ウンコ喰わした上にバックドロップしたりさ》(『ロッキング・オン・ジャパン』’94年1月号)障害のある同級生らへの“虐待行為”を複数の雑誌へ武勇伝として語っていた過去について、世界中で批判の声が上がったのだ。五輪開会式直前、本誌はO氏に直撃取材を試みた。――複数の雑誌で同級生への虐待を告白していますが、なぜいままで謝罪しなかったのですか?「(誌上での)発言が全部本当なのかといえば、必ずしもそうではなく……」――なぜ“過去”を封印して、五輪開会式の作曲担当という大役を受けたのですか?「“封印”していたわけではありません。ただ、この五輪の仕事は(本人も)あまり乗り気ではなかったんです。私も本来は引き受けるべきではなかったと思います」■事務所社長は「実は私も開催に賛成していません」――“名誉な仕事”だという認識は特に持っていなかったということでしょうか?「いまでも五輪に反対する人が多数派です。実は私も開催に賛成していません。小山田自身がどう考えているのかは、本人の口からは聞いていませんが……」――イヤだったのならば、なぜ引き受けたのでしょうか?「そういう状況になってしまっていて……」――小山田さんは被害者に謝罪すると発表していますが?「すでにお詫びしました。とりあえず(被害者に)小山田の反省を伝えています。ただ詳しいことは申し上げることができません」“弁明も言い訳もしない”と言いながらも煮え切らない言葉を繰り返すO氏。――小山田さんの過去の発言は、海外でも報道されていますが、会見はしないのでしょうか?「五輪の件も辞任しましたし、いますぐに会見というのは無理です。事態が鎮静化して、次の機会でもあれば……。あとは私が業界関係者にお詫びして、騒ぎが収束していけば、ありがたいのですが」“次の機会”とはどのようなタイミングなのだろうか?関係者への謝罪はO氏に任せ、ひたすら騒動の鎮静化を待っているという小山田の姿勢からは反省の意思は伝わってこなかった。
2021年07月27日7月23日、数々のトラブルに見舞われながらも予定通り東京五輪の開会式が行われた。楽曲制作に携わっていた小山田圭吾氏(52)が辞任し、ショーディレクターを務めていた小林賢太郎氏(48)が解任されるという“直前の大波乱”は世間の不安を掻き立てた。過去に音楽雑誌で“いじめ自慢”をしていたことが問題視され、批判の声が相次いだ小山田氏。いっぽう小林氏はラーメンズ時代に「ユダヤ人大量虐殺ごっこ」と発言したコントがインターネット上で拡散し、批判が集まったのだ。大会組織委員会は両者が五輪から退くことで幕引きを図ったが、ネット上やテレビ番組などでは今も議論が続いている。なかでも、小山田氏と小林氏が「不適切な言動をとったことを反省し、現在に至るまでアップデートしてきたかどうか」を問う声が広がっている。■“いじめている自覚”がなかった小山田氏問題視された小山田氏の“いじめ自慢”は、『ロッキン・オン・ジャパン』(94年1月号)と『クイック・ジャパン』(95年8月発行)に掲載されたインタビューが発端となった。当時24、5歳だったにもかかわらず、障がいを持つ同級生らへの凄惨ないじめを“武勇伝”のように語っていた小山田氏。「いじめ紀行」と題した『クイック・ジャパン』のインタビューでは、いじめの被害者に会いに行く“対談企画”も行われたが実現には至らなかったという。そのことについて「もし対談できてたら、何話してますか?」と問われた小山田氏は、《別に、話す事ないッスけどねぇ(笑)》と返答。最終ページには、障がい者の同級生から届いた年賀状までもが掲載されていた。「小山田さんはインタビュー内で、《僕って、いじめてる方なのかなあ?》と自覚がないようでした。もし過去の行いを反省しているのならばインタビューに応じないでしょう。小山田さんの“いじめ自慢”はインタビューが掲載された当時だけでなく、その後も繰り返し問題視されていました。ですが彼は騒動が沈静化するのを待つかのように、受け流してきたのです」(音楽関係者)小山田氏の“反省”に疑問を呈する著名人も。カズレーザー(37)は18日放送の「サンデージャポン」(TBS系)で「調べたら昔のいじめ、結構、酷いいじめのことはよく出てくる」とリサーチしたことを明かしていた。そのいっぽうで、「『いじめを悔いてるので、今はそういった行動を反省して今はこんな活動をしてます。償いのためにこんな活動をしています』という情報はあんまり見つからなかった」とも指摘していた。■アップデートを重ねてきた小林氏では、小林氏はどうだろうか。アメリカのユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」から、「どんな人にもナチスの大量虐殺をあざ笑う権利はない。この人物が東京五輪に関わることは600万人のユダヤ人の記憶を侮辱している」と強く抗議されたように、不適切な発言だったことは紛れもない事実。ただ小林氏は解任された際のコメントで、当時を振り返り、《思うように人を笑わせられない時期に、浅はかに人の気を惹こうとしました。良くないことと思い、人を傷つけない笑いを目指すようになっていきました》と記している。そしてネット上では、次のように小林氏の“アップデート”を評価する声が少なからず上がっているのも事実だ。《小林賢太郎のあのコントについては当時でも少数ながら批判もあったし、彼自身もそれを受けて真摯に笑いを追求した結果「誰も傷付けない笑い」にシフトして今に至るまで作り続けてきたんだよ間違ってたと思ったから、ちゃんとアップデートしてきたんだよ一切の間違いを許さないのは違うと思う》小林氏はソロプロジェクト「POTSUNEN」を05年に始動させ、海外でも舞台公演を行うなどコントの枠を超えた表現活動に挑戦してきた。15年1月に配信された『英国ニュースダイジェスト』のインタビューでは、《僕のショーを楽しむのに予備知識は要りません。国籍も性別も年齢も関係ないので、面白そうだなと思ったら、ぜひ劇場に足をお運びください》と呼びかけていた。「ラーメンズとしてデビューした当時は、笑いを取ることで必死だったといいます。ですが『見えないところで誰かを傷つけているかもしれない』と気づき、“面白ければ何でもアリ”といった考えから脱却していったそうです。また表現活動を通じて、社会貢献をしていることでも知られています。17年1月以降、ラーメンズの映像ソフト化されている全17公演をYouTubeで配信。動画の広告収入を、災害復興支援のため寄付し続けているのです」(テレビ局関係者)東京五輪の開会式ではパントマイムのパフォーマーが全50競技を表すピクトグラムを再現し、世界中から賞賛が相次いだ。「南大介さん、『がーまるちょば』のHIRO-PONさん、パフォーマーコンビ『GABEZ』といった、小林さんと所縁のあるメンバーによるパフォーマンスでした。開会式での小林さんの役割は“全体を一貫性のあるものにする調整役”とのことでしたが、ピクトグラムの再現は、かつて小林さんが手や指で人の動きを表現した“ハンドマイム”を想起させるものでした。“国籍も性別も年齢も関係なく楽しんでほしい”といった小林氏のポリシーが、随所に込められていたのではないでしょうか」(舞台関係者)過ちをいかに悔い改め、現在に至るまでアップデートできるか。その軌跡の有無によって、人間性が左右するのだろうーー。
2021年07月26日過去のいじめ問題がきっかけとなり、ミュージシャンの小山田圭吾さんが、東京五輪開会式の楽曲担当を辞任することが発表されました。同件は、小山田さんが、障害のある同級生などにいじめを行っていたことを明かした、1990年代のインタビュー内容が拡散されたというもの。小山田さんが楽曲を担当する東京五輪には、障がい者スポーツの大会であるパラリンピックもあり、かついじめの内容も度を越えたものだったことから、批判の声が殺到しています。古市憲寿「そもそも『いじめ』という言葉がよくない」2021年7月19日、社会学者の古市憲寿さんが自身のTwitterを更新。内容に反響が上がっています。フォロワーに小山田さんの件について聞かれた古市さんは、自身の考えをこう明かしました。「いじめ」に関する報道に思うことはずっと一緒で(これまで何度も発言したり書いてきています)、そもそも「いじめ」という言葉がよくないと思うんです。刑法における暴行罪や傷害罪に当たるなら刑事事件になるべきで、学校空間を聖域にするべきではありません。@poe1985ーより引用古市さんはそもそも『いじめ』という言葉がよくないとした上で、「学校空間を聖域にするべきではない」と指摘。また、問題なのは『いじめから時間が経過してしまった場合』とし、「すべての被害者がすぐに告発できるわけではない。言葉にできるまでに10年、20年かかることがある」と被害者の心に寄り添いました。続けて、古市さんはこう持論を展開しています。当事者の問題であること、日本は法治国家であること、の二点が重要だと思います。私刑は許されないわけですから、当事者が告発したい場合に、それを支援する制度や社会のあり方は大事です。だけどそれを、それこそ「いじめ」のような形で加害者を糾弾するのは反対です。@poe1985ーより引用最後に、「当事者が告発をしたい場合に、それを支援する制度や社会のあり方が大切」と持論をつづっています。投稿には、ネット上でさまざまな声が寄せられました。・「『いじめ』という言葉がよくない」というのは本当に共感。その言葉があることで、いじめの実情が曖昧になっている気はする。・当事者が告発できる社会の構築っていうのは少し難しいのかも。もちろん実現するのが理想だけど…。・開会式の作曲家としてふさわしくないという批判は仕方がないと思う。けど古市さんのいうように、私刑にしていい、というわけでもない。ネット上では賛否が分かれた、古市さんのいじめに対する持論。いじめに関する問題を他人事として済まさず、正しい方法によって少しでも傷付く人を減らす努力が必要でしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月20日過去の『いじめ告白』に対する世間の反応を受け、ミュージシャンの小山田圭吾さんが、東京五輪開会式の楽曲担当から辞任することを発表しました。一方、小山田さんの『いじめ告白』の余波は、思わぬところにまで現れています。2021年7月19日、音楽クリエーターのヒャダインこと前山田健一さんは、自身のTwitterで風評被害に対するなげきを投稿しました。風評被害を本気で避けたいので、勘違いされている方々に声掛けしたいと思っています。。私は前山田です。オリパラとは関係ございません!よろしくお願いします。— ヒャダイン こと 前山田健一 (@HyadainMaeyamad) July 19, 2021 小山田さんと、ひと文字違いの『前山田』であるため、ヒャダインさんがいじめを告白したと勘違いする人が続出した様子。「関係ございません」と注意喚起するヒャダインさんに、励ましとなぐさめの言葉が寄せられました。・小山田と前山田…とんだ勘違いですね。・むしろ楽曲を担当して、この状況を救ってほしい。・勘違いは本当に一部の人たちだけです。変わらず応援してます!また、寄せられているコメントの中には、ヒャダインさんと小山田さんを勘違いした人に対して「調べもせず批判の声をあげるなんて、叩ければいいだけなのがよく分かる」といった鋭い指摘も。さまざまな方面に影響を与えている小山田さんの『いじめ告白』の件は、当分、事態が収拾する雰囲気がなさそうです。とばっちりで批判の声を浴びせられてしまったヒャダインさんは、今回の注意喚起で、1日も早く事態が落ち着いてくれることを願っているはずでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月20日東京五輪開会式の楽曲制作を担当していたミュージシャン・小山田圭吾が19日、辞任を申し出たことをツイッターで発表した。小山田は、「この度の東京2020オリンピック・パラリンピック大会における私の楽曲参加につきまして、私がご依頼をお受けしたことは、様々な方への配慮に欠けていたと痛感しております」の書き出しから、「関係各所にて調整をさせて頂き、組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせて頂きました」と報告。「皆様より頂きましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、感謝申し上げると共に、これからの行動や考え方へと反映させていきたいと思っております」とし、「この度は、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉で結んでいる。小山田の担当が今月14日に発表されると、90年代の雑誌インタビューで学生時代に障がい者をいじめていたと告白したことが改めて問題に。これを受け、小山田は16日にツイッターを通じて謝罪し、依頼を受けるに至った経緯などに触れて続投する姿勢を示していた。
2021年07月19日東京五輪の開会式で楽曲制作を担当する、ミュージシャンの小山田圭吾さんの過去の言動が議論になっています。2021年7月14日、東京五輪に関わることが発表された小山田さん。しかし、小山田さんが1990年代に受けた雑誌のインタビューで、障がい者へのいじめを明かしていた情報が拡散されたのです。東京五輪に関連するパラリンピックは、障害者スポーツの大会。また、いじめの内容が度を過ぎたものであることに加え、小山田さんが笑いながら話していた点から、批判する声が続出しています。カズレーザー、小山田圭吾の『障がい者いじめ』にズバリ同月18日に放送された情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)では今回の件について特集し、小山田さんが自ら語ったいじめ行為の詳細を説明。心身を傷付ける暴力行為に対し、コメンテーターとして出演するお笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんは、このようにコメントしました。この方のことを結構調べて、こういった昔の酷いいじめのことは結構出てくるんですけど。それ以外の情報…例えば「いじめを悔いてるので反省しています」「償いのためにこんなことをしています」っていう情報は、あんまり見つからなかったんですよ。再チャレンジってのは、過去のマイナスを埋め合わせる、プラマイをゼロにすることを認めるっていうことで。これ、批判と擁護で批判の方が大きいっていうのは、プラマイのマイナスを埋め合わせることを単純にしてなかったってことなんで、これは再チャレンジとかじゃなくて、批判されて当たり前の自業自得の話だと思う。だって、もっとちゃんと「過去のことを悔いてます」「そのために、こんなことをしました」っていうのは、多分やってらっしゃるとは思うんですけど、世間にアピールして、それを(世間が)納得してれば、それで丸川さん(丸川珠代大臣)とかも「この方はこういう素晴らしいことをしてます」ってフォローすることもできるし。それやってなくて批判されてるのは当たり前のことですよ。過去が裁かれているわけじゃないです。サンデー・ジャポンーより引用過去の行いそのものが批判されているというよりも、その後の行動が批判されていることを指摘したカズレーザーさん。真剣な表情で「過去の行いに対し、これまで大々的に行動を起こしていないのであれば、批判されても仕方がない」と持論を展開しました。いじめ行為に対する怒りが伝わってくるカズレーザーさんのコメントは、番組放送後にネットで拡散されました。・いつも冷静なカズレーザーさんが感情的で驚いた。それだけのことをしたってことだね。・番組を見ていましたが、カズレーザーさんが怒りに震えているのが伝わってきました。・子供のやることでも、いじめは許されない。被害者は一生傷付き続けるんだから。もちろん謝罪をしたところで、罪が償われるわけではありません。しかし過去が変えられない以上、その後の言動が重要といえるでしょう。カズレーザーさんに関する記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2021年07月19日2021年夏に開催予定の東京五輪。開会式ではミュージシャンの小山田圭吾さんが楽曲制作を担当します。しかし、小山田さんが過去に障がい者へのいじめを雑誌で明かしていたことから、人選に批判的な声が続出。同年7月16日、小山田さんは自身のTwitterアカウントで、いじめについて「大変今更ではありますが、連絡を入れて被害者に直接謝罪をしたい」と思いを明かしました。小山田圭吾の『障がい者いじめ報道』にIKKOが涙ながらに持論を展開同月18日に放送されたバラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、今回の騒動について特集。問題となっている90年代に掲載された雑誌のインタビューで、小山田さんは「小学生から高校生の頃、障害のある同級生らを全裸で縛ることや、バックドロップをしたことがある」と自ら明かしています。MCである和田アキ子さんは、インタビューの原文を読んだ上で「テレビではいえないくらい、いじめというにはあまりにも悲惨」と非難。コメンテーターであるタレントのIKKOさんは、直接いじめの謝罪をすることについて、真剣な表情でこのように思いを明かしました。なんかそれって、今更掘り起こして…昔のことを思い出してしまうから、そういうことしてほしくないですね。アタシだったら思い返してしまうし、苦しかった時のことを。それで通常のいじめじゃなくって、何回もラジオとかいろんなところで自分のいじめを武勇伝みたいにしてるじゃないですか。それを「知らなかった」っていうこともあり得ないと思うんですよね。それも、身体の悪い人たち…障害持ってる人たちに対して、そんなこと(いじめ)できるのかな。涙しかないです、本当。アッコにおまかせ!ーより引用涙声になりながら、いじめ行為や本人への直接謝罪について持論を展開したIKKOさん。今回の件を受け、ネットではいじめを受けたことのある人から「今更、いじめた人に謝罪なんてされたくない」「謝ったら終わりというわけではない」といった声が上がっています。IKKOさんがいうように、武勇伝として面白おかしく語られていたいじめ行為を数十年後に謝罪されても、嫌な記憶を思い出してしまう人は多いでしょう。IKKOさんの涙ながらの訴えに、視聴者からは共感する声が寄せられました。・涙ぐんでいて、IKKOさんは人の痛みが分かる人だということが分かった。・いじめって被害者は一生苦しむんだよね。直接謝るだなんて、余計に苦しめると思う。・IKKOさんの意見に同意。自分の気持ちを代弁してくれてありがとう。いじめは心と身体を深く傷付ける行為であり、被害者は一生のトラウマを抱えることになります。たとえ加害者が謝罪をしても、その傷が癒えることはないでしょう。被害を減らすためには、いじめ行為がいかに酷であるかを多くの人が知らなくてはなりません。[文・構成/grape編集部]
2021年07月18日ゴダイゴのミッキー吉野のセルフカバー曲「DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY feat.STUTS & Campanella」が本日より配信開始となった。本作は「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」プロジェクトとして、亀田誠治プロデュースによる記念すべき第1弾楽曲。トラックメイカー / MPCプレイヤーのSTUTSと、ラッパーのCampanellaをフィーチャリング・アーティストに迎えている。新たな息吹が吹き込まれた楽曲の全貌がついに明らかとなる。世代を超えたコラボが、デッド・エンド(袋小路)から、扉を開く方法を教えてくれるだろう。アートワークを手がけたのはミッキー吉野の妻で、芸術家でもある吉野祥江。楽曲の歌詞の世界観を踏襲し“下から伸びる手が、苦しい現実の中にも確かにある光を求め、手を伸ばすことが出来れば誰にでも掴み取ることができる愛や希望”というコンセプトでデザインされた。なおジャケット内に描かれている手は、ミッキー吉野の右手をトリミングし、細部まで拘りの詰まった一作となっている。またゴダイゴの45周年を記念した『45 Godiego 1976-2021』(発売元:株式会社KADOKAWA)も発売中。本作にはミッキー吉野とタケカワユキヒデ、亀田誠治との対談や「ミッキー吉野"ラッキー70祭"【KoKi】」に関する記事も掲載されている。■リリース情報『DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY feat.STUTS & Campanella』6月30日(水)午前0時〜『45 Godiego 1976-2021』6月30日(水)発売定価:5,500円(本体5,000円+税)
2021年06月30日「ミッキー吉野"ラッキー70祭"【KoKi】」(ミッキーヨシノラッキーセブンティーフェス ”コキ”)にて、亀田誠治プロデュースによる制作が発表されていた『DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY』が、ついに完成した。フィーチャリング・アーティストに、トラックメーカー / MPCプレイヤーのSTUTSと、ラッパーのCampanellaを迎え、原曲へのリスペクトと新たな試みによって更なる強いメッセージを携えた『DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY』。6月30日(水)の配信に先がけ、本日よりiTunes Storeにてプレオーダーの受付がスタートした。このプロジェクトは、今年12月に古希を迎え、55年の活動の歴史を誇るレジェンド、ミッキー吉野の”今の思いを、手がけてきた音楽を通してさまざまな世代を超えクリエイトし、届ける”をテーマとしている。STUTSとCampanellaの参加は、プロジェクトのテーマである”世代を超えた”コラボレーションとなった。そして、インタビュアーにライター / 編集者の内田正樹を迎えたYoutube動画シリーズ<The key of knowledge , infinity ~70th TALK & Message~>の本編映像が、ミッキー吉野公式YouTubeチャンネルにて6月6日(日)の18時より、本人もコメント参加でプレミア公開されることが決定した。インタビューを本人と同時に見られる貴重な機会を一緒に体験しよう。全7つのテーマで語られる本シリーズ第1回目のテーマは、「Roots ミッキー吉野、音楽への目覚めを語る」。自身の音楽の原体験から始まり、音楽人生を振り返る内容となっている。コメント■STUTSこの度はミッキー吉野さんの曲に参加させてもらえて大変光栄でした。ドラムのプログラミング、一部アレンジ、ミックスを担当させてもらい、タイトルに込められた思いを自分なりに解釈してビートを叩いて打ちこみ、音を作りました。自分が作ったビートに合わせてミッキー吉野さんが演奏し直してくれたものが届いたときはとても興奮しました。そしてRap部分にはCampanellaさんをお招きし、最高なverseを書いてもらえました。亀田さんにも生で最高なBassを入れてもらえたのも嬉しかったです。素敵な作品に参加させてもらえました。是非お聴き下さい。■Campanella幼少期にビデオで見ていた「西遊記」の楽曲を手掛けていたバンドのセルフカバーにまさかラップで参加する事になるとは思ってもいませんでした!幼少期の自分に教えてあげたい。笑ミッキーさん含め、亀田さん、STUTSと一緒に制作ができた事を嬉しく思います。ラップという音楽の力を感じてもらえたら幸いです!『DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY feat. STUTS, Campanell』配信開始日:6月30日(水)午前0時〜iTunes Storeプレオーダーページ: プレオーダー(予約注文)はiTunes Storeアプリをお手元のデバイスにダウンロードしていただくことで、注文可能となります。各配信サービス:アーティストへのリンク: プレイリスト:
2021年05月31日ミュージカル『ジェイミー』(原題:Everybody’s Talking About Jamie)の歌唱パフォーマンス披露が9日に東京・東京ミッドタウン日比谷にて行われ、森崎ウィン、高橋颯(※高ははしごだか)、安蘭けい、山口乃々華、伊藤かの子、太田将熙、川原一馬、鈴木瑛美子、田野優花、フランク莉奈、MAOTO、樋口麻美、実咲凜音、永野亮比己、泉見洋平、吉野圭吾、石川禅が登場した。同作は英BBCで放送された実話を基に2007年イギリスでミュージカル化され、大ヒットを記録し、映画化も決定した。ドラァグ・クイーンに憧れる16歳の高校生ジェイミー・ニュー(森崎/高橋 Wキャスト)が、母親から真っ赤なヒールをプレゼントされた事を機に、高校のプロムにドラァグ・クイーンとして出席する夢を抱き始めるも、学校や教師、保護者からの猛反対を受ける。マイノリティに理解のない周囲からの心無い言葉、ジェイミーの事を理解できない父親との確執など、多くの困難を乗り越えながら、それでもなお、自分らしくあろうとするジェイミーの姿を描いていく。今夏の日本初演に向け「Hibiya Festival 2021」にて、キャストによるスペシャル歌唱パフォーマンスが決定。緊急事態宣言により同イベントは無観客生配信となり、9日15時半からの配信に先駆け、マスコミ向けパフォーマンスを実施し、「誰も知らない(原題:And You Don’t Even Know It」「頭の中の壁(原題:Wall in My Head)」「スポットライト(原題:Spotlight)」「我が子(原題:He’s My Boy)」「暗闇を抜けて(原題:Out of the Darkness)の5曲が披露された。パフォーマンスを終えた主演の2人は、「純粋に楽しかったです。と同時に、この時期にパフォーマンスできることのありがたみ、幸せを実感して噛みしめてる所存でございます」(森崎)、「とても楽しくパフォーマンスさせていただきました。素晴らしいキャストの方々とスタッフさんとステージを作り上げていくのが楽しみで仕方がないです」(高橋)と、喜びを表す。日本初演の作品で、ジェンダー、人種、宗教など様々な問題を描く物語に、森崎は「日本語版でやるという責任の重さやプレッシャーを感じてはいるんですけど、日本で初演キャストの一員として参加できる喜びの方が今はすごく大きいですね」としみじみ。「今、この時代に伝えるべきメッセージだったりたくさん詰まっていると思うので、しっかり日本のお客様に伝えられるよう、もっと頑張ろうという気持ちで必死でございます」と心境を語った。高橋も「僕たちがこの場所から色々な方向へ世界に向けて発信していくことの喜びを感じています。本当にこの作品自体がとても楽しくて、コミカルさもありつつ普遍的な愛を描いたところもあります」と説明。「真剣に色んな問題に向き合って形にしていくのも楽しみです」と意気込んだ。互いについて聞かれると、森崎は「『颯くん』と呼ばせていただいてるんですけど、練習で自信なさそうにやってるんですけど理解してつかむとめちゃめちゃ早いんですよ。瞬発力、一気の爆発力がを感じています」と褒める。さらに森崎が「Wキャストで一緒に作り上げていくんですけど、どこか負けないように頑張らないと」と言うと、高橋は「負けないように、という気持ちは僕もあります!」と宣言。「でもすごく信頼していて頼もしくて、隣で背中を追ってという色んな気持ちでやるのが楽しいですウィンさんも爆発力のある方です」と互いへのリスペクトを見せた。真っ赤なヒールを履いて登場した2人だが、感想を聞かれた森崎は「今僕はこうやって『みなさん!』と話してますが、めちゃめちゃ足痛いです。本当に!」と苦笑。「でも、履くとスイッチが1個入るんですよね。そのスイッチに任せてふわふわいっちゃうと怪我に繋がるので、とにかく今はトレーナーと一緒に足を鍛えております。スクワットをめちゃめちゃやっています」と明かす。高橋は「高いです。もうちょっと低くならないかな」と笑わせつつ、「嘘です。せっかくドラァグ・クイーンになるという夢を追いかけられるので、楽しみで仕方がないです」と意欲を見せた。
2021年05月09日ゴダイゴのリーダーを務めるミッキー吉野が、自身の70歳の誕生日となる今年12月13日に向けたプロジェクト「ミッキー吉野"ラッキー70祭"【KoKi】」(読み:ミッキーヨシノラッキーセブンティーフェス“コキ”)が始動。併せて、ゴダイゴの名曲「DEAD END〜LOVE FLOWERS PROPHECY」を、⻲⽥誠治によるプロデュースのもと、今年初夏に配信リリースすることが決定した。「DEAD END〜LOVE FLOWERS PROPHECY」は、1977年にゴダイゴがリリースした2ndアルバム『DEAD END』に収録。初めてトミー・スナイダーが参加したアルバムであり、閉塞感漂うリリース当時の社会状況を、“袋⼩路=デッド・エンド”と表現し、アルバム全体のアプローチがなされたというゴダイゴの最⾼傑作との声も⾼い名盤である。そんな「DEAD END〜LOVEFLOWERS PROPHECY」を44年の時を経て2021年、新たに再構築。生まれ変わった「DEAD END」に期待してほしい。そして【KoKi】を記念し、これまでのキャリアを振り返りながら、⾳楽の無限の可能性と次世代へのメッセージを7つのテーマで語るインタビューシリーズ「The key of knowledge , infinity ~70th TALK & Message~」が吉野の公式YouTubeチャンネルにおいて始動。インタビュアーにライター・編集者の内⽥正樹を迎えた本動画シリーズは、“次世代へと繋ぐ”をコンセプトに、動画制作を吉野が名誉教育顧問を勤める滋慶学園COMグループ「東京俳優・映画&放送専⾨学校」の学⽣達が担う。記念すべき第1回⽬は、「Roots 〜ミッキー吉野 ⾳楽への⽬覚めを語る〜」をテーマに、⾳楽の原体験について語る予定だ。併せて本⽇、ミッキー吉野・プロジェクトの各SNSにてティザー動画が公開となった。本編動画は5⽉より順次公開予定。さらに、ミッキーの名作の数々が、各種ダウンロードサービス及びサブスクリプションサービスで解禁となった。「君は薔薇より美しい」など、吉野のポピュラー・ミュージックを収録した『POP ART MUSIC』や、アーティスト⽣活20周年記念のタイミングでリリースされたソロ作品『ロングウェイ・フロム・ホーム』、1974年8⽉に福島県郡⼭で⾏われたイベント「ワン・ステップ・フェスティバル」に、ミッキー吉野グループ名義で出演し、後のゴダイゴ・サウンドの萌芽が⾒られる貴重なライブ⾳源『1974 One Step Festival』など、これまで⼊⼿困難となっていた楽曲の数々も楽しめる。また、これらの楽曲の⼊り⼝としてSpotifyプレイリストも公開となっている。■ミッキー吉野昨年の夏、先の⾒えない、希望も無い閉塞感の中で思い浮かんだ曲がありました。それがDEADEND〜LOVE FLOWERS PROPHECYでした。僕が⼈間的にも、⾳楽的にも信頼する⻲⽥誠治さんにプロデュースをお願いし、世代を超えた拡がりのある上質な⾳楽制作を試みました。今、閉塞感を感じている⼈のパワーになれば嬉しい。■⻲⽥誠治2020年の夏、ミッキー吉野さんから、古希を迎える⾃⾝の集⼤成となるアルバムをプロデュースしてくれないか、とご連絡をいただきました。僕⾃⾝にとって1970年代の多感な時期に出会ったゴダイゴの⾳楽がそうであったように、時代を超えて、世代を超えてミュージシャンたちのハートとソウルが鳴り響く作品を、このコロナ禍という特別な時代に届けたいと思います。新しく⽣まれ変わったゴダイゴの名曲「DEAD END ~LOVE FLOWERS PROPHECY」が1970年代と2021年を鮮やかに繋ぎます。■カタログ解禁タイトル⼀覧・ミッキー吉野グループ(ゴダイゴ) 『男たちの旅路』・ミッキー吉野『⼩さなスーパーマン ガンバロン』・ミッキー吉野『アメリカン・ロード』・P.S.M. All Stars『P.S.M. All Stars Vol.1 』・ミッキー吉野『ロングウェイ・フロム・ホーム』・ミッキー吉野+PAUL JACKSON『JAZZ FOR KIDS』・VALCO『COME BACK MY BAY BLUES』・ミッキー吉野『GODiEGO / THE Earthmatics <1>』・ミッキー吉野『POP ART MUSIC』・ミッキー吉野『Art, Art, Art for the Earth, from my Heart(Original Tracks "R")』・ミッキー吉野『Art, Art, Art for the Earth, from my Heart(Original Tracks "B")』・ミッキー吉野『Art, Art, Art for the Earth, from my Heart(Original Tracks "G")』・ミッキー吉野『映画「ロボジー」オリジナルサウンドトラック』・ミッキー吉野グループ『1974 One Step Festival』以下2タイトルも近⽇解禁・ミッキー吉野『Boué』・ミッキー吉野・ウィズ・ザ・スピリット・オブ・ゴダイゴ『イン・ザ・ブック・オブ・ヘヴン』■ 配信リンク各配信サービスへのリンク: : Music: Music: Music: プレイリスト:
2021年04月30日エンターテイメントの玉手箱のような、歌・ダンス・芝居・笑いが盛りだくさんのステージ『CLUB SEVEN』も18年目。その新作が2021年6月に上演される。玉野和紀(脚本・構成・演出・振付・出演)は「毎回「もうできない~、もう無理~」ってなるけど、お客さんの拍手と笑顔を見たら「う~ん……また来年やるか!」と思うんです。しんどいし、続けるのは大変だけど、お客さんの熱意が上回るのかな。やれるところまでやってみよう、やるしかないじゃんって感じかな。死んだ時にやめます」『CLUB SEVEN』は、レジェンドメンバーである吉野圭吾、東山義久、西村直人に加え、前作から大山真志が続投。さらに今回は、凰稀かなめ、妃海風が初挑戦する。妃海は前回公演を観て「なんて大変そう!未知の世界!」と思ったそうだが、「チラシの撮影で地球防衛軍のような格好をしたんですが、こんなに興奮することは初めてでした!」と前のめりだ。とくに楽しみなのはオープニング。18年前から変わらない音楽・振付だが、妃海は「CLUB SEVEN出身者はみんな踊れる。同じ高校出身の人がみんなこの校歌を歌えるみたいな感じ。かっこいいし、参加できるのが楽しみ」と嬉しそうだ。その弾けるような笑顔に、玉野も「(妃海さんは、)明るいところが魅力だよね」と笑う。ソング&ダンス・芝居・タップ・ミニミュージカル・スケッチなど、あらゆるパフォーマンスの詰まった極上のステージ。なかでも怒涛のように数十曲を歌って踊る“50音順ヒットメドレー”が印象的だったと、妃海は振り返る。前回は77曲。「そんなに振り付け覚えられるの?って思いました(笑)」。また、衣装や小道具、照明、音響の変化も目まぐるしい。「出演者は7人ですけど、衣装あわせの時は帝劇のグランドミュージカルなみの衣装がならびます。小道具も多い。衣装さんはじめ、どこのポジションも全員が大変な思いをしながら頑張っている、みなさんファミリーです。頑張っているのがお客さんに伝わるんだろうね。『CLUB SEVEN』って大の大人が必死で、汗流して、お客さんに伝えようとしてるのが一番の魅力だと思うから、その思いがひとつになればいいですね」(玉野)上演は6月6日から25日まで東京・シアタークリエにて。一部内容が異なるA・Bの2バージョンがある。チケット一般販売は3月20日。取材・文:河野桃子
2021年03月15日犯罪小説史に残る問題作を竹野内豊主演でドラマ化する「東野圭吾 さまよう刃」に、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が出演することが決定。主人公・長峰の復讐劇のカギを握る少年・中井誠を演じる。竹野内さんが、男手ひとつで育ててきた娘を残忍な手口で未成年の男たちに殺害され、復讐に突き進んでしまう主人公を演じる本作。今回出演が決定した井上さんが演じる中井誠は、主人公・長峰の娘・絵摩の事件に加担する少年。気弱な性格の彼は、グループのリーダー・カイジの言いなりになり、犯罪の片棒を担がせられるが、予期せぬ絵摩の死に直面し、自らの罪と向き合う中で、警察の捜査、そして長峰の復讐劇に大きな影響を与えていくキーパーソンとなっている。大河ドラマ「麒麟がくる」での織田信忠役が記憶に新しい井上さん。出演するにあたって原作を読んだそうで「読み終わった際、やるせなく行き場のない怒りにふと本作の題名が頭をよぎりました。少年法についてすごく考えさせられる作品でした」と感想を語る。また「中井誠という人物は、主人公の長峰を復讐へ突き動かす原因、そしてきっかけを作るすごく曖昧な人物です。“トモダチ?”や警察の間で揺れ動く弱い人間であり、とても人間味が強い人物でもあります」と演じるキャラクターについて話し、「『自分だったらどうする?』と考えながら、ぜひ皆さんご覧ください」と視聴者へメッセージを寄せている。連続ドラマW「東野圭吾 さまよう刃」は5月15日より毎週土曜日22時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(第1話無料放送/全6話)。(cinemacafe.net)
2021年02月25日