女優の吉高由里子(よしたか・ゆりこ)さんがツイッターに投稿している手料理が「飯テロだ」と話題になっています。吉高由里子の手料理に「飯テロすぎる!」現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、外出自粛をしているという吉高由里子さん。2020年4月10日には「自炊にはまっている」と明かし、「にんにく生姜濃い味の鳥の唐揚げとハイボールです」と晩御飯のメニューを紹介しています。さて。今夜わたしがいただくのはにんにく生姜濃い味の鳥の唐揚げとハイボールでございます皆さまはどうやっておうちで過ごしてる?私はずーっとなに作ろうかと胃袋と一緒にネットサーフィンしてるよ冷蔵庫の食材が最近のお話相手です。はぁ。コロナが閉じこもってくれよぉ pic.twitter.com/71DzhkoO0G — 吉高由里子 (@ystk_yrk) April 10, 2020 さらに同月12日には「深夜、私がいただくのはえのき豆苗豚巻きとなすとピーマンの揚げ出しとハイボール」と、またもやお酒が進みそうな料理を紹介。さて。深夜わたしがいただくのはえのき豆苗豚巻きとなすとピーマンの揚げ出しとハイボールでございます♀️皆さまお元気?ご気分は?もう自分がいつ寝ていつ起きてるのかさっぱりわからなくなっております。インドアと寝るのは得意な方です。そんな私の最近の運動は寝返りですぱちぱちぱち pic.twitter.com/2pBrKtpYld — 吉高由里子 (@ystk_yrk) April 12, 2020 盛り付けや食器の選び方もセンス抜群で、食欲をそそりますね。そして13日には、腕によりをかけて作ったという自家製のキーマカレーを披露。さて。本日からわたしがいただくのはキーマカレーでございます。なんせしこたまこしらえたので本日からになっております当分これ食べてるんだなーって思っておいてください笑温玉か卵黄か迷ったけどんもぅ!!こうしちゃうんだからっ❤︎ハイボールはまだやめとくかいただきまーす pic.twitter.com/O8VCUbyHpn — 吉高由里子 (@ystk_yrk) April 13, 2020 投稿した時間が昼だったことから「ハイボールはまだやめとくか」と飲酒は自粛したようです。そんな手料理の数々に、多くのファンが「おいしそう!」と反応。「さっそく真似して作りました」と献立を再現するファンも見受けられました。・同じメニューを真似して作りました!吉高さんに影響を受けまくる献立…楽しすぎます。・飯テロ!本当に料理がお上手ですね。・食欲がそそられます〜。きっとおいしいんだろうなぁ。・やっぱり、お供はハイボールなんですね。期待を裏切らない。いつまで続くか、まったく目処がつかないコロナウイルスによる混乱。外出自粛中は、吉高由里子さんのように1つのことに没頭してみるのも、いい気分転換になるかもしれませんね。吉高由里子さんの活躍や、素顔についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もあわせてご覧ください。吉高由里子が『女優にあるまじき行動』を暴露される父からは「お前死ぬぞ」と、どつかれた過去が…[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日初デートで相手と距離を縮めたい場合、「恋バナ」がいいということをご存じですか?相手のことを知る機会にもなり、話も盛り上がりやすいです。そのテクニックをご紹介します。どのような恋バナがいいの?気になる相手と初デートの際、話題がなくて困る時には「恋バナ」を話すのが効果的です。恋バナは相手の考えていることが分かりやすく、自分のことも知ってもらえる機会になります。また、恋バナを話すことでお互いの心理的な距離が縮まり、さらに仲良くなれたり、絆が深まったりするのです。ただし、話す恋バナの内容によっては、相手が失望する可能性もあります。よって、お互いがポジティブな気持ちで恋愛していけるような話題にするといいでしょう。初デートで話すといい話題として、「好きなタイプ」「どのような行動や仕草に惹かれるか」などがあります。その話をする時には、相手のことを絡めるのが望ましいです。例えば、「私の好きなタイプは運動を頑張っている人」と話した時、「○○君は運動を頑張っているよね」と一緒に褒めてみます。それによって、「私のタイプはあなたです」という事実をさりげなく伝えられるのです。また、相手が好きな行動や仕草を聞いておけば、これからのデートで取り入れることができるでしょう。知り合いの恋バナを話してみてもいい!恋バナの話題がなくなってしまった時には、知り合いの恋バナでも構いません。ただし、話題に出される知り合いに迷惑がかからない程度の話にするといいでしょう。例えば、共通の知り合いの中ですでにカップルになっている人がいれば、その人達の話題を出します。「○○ちゃんカップルがあの場所にデートに行ったそうだよ」という話になれば、「私達も今度行ってみよう」となるかもしれません。喧嘩や愚痴を話していたという話題は、話したことで迷惑になる可能性もあるので、注意が必要です。過去の恋バナをしすぎるのは注意!初デートで恋バナをすると2人の距離は縮みやすいですが、過去の恋バナをしすぎるのは危険です。過去の恋愛について知りたくない人もいるので、聞かれない限り、自分からは積極的に話さない方がいいでしょう。また、「今まで付き合った人の数」「付き合った人との別れ方」の話題も注意が必要です。付き合った経験が多すぎる女性を敬遠する男性もいるため、正直に付き合った数を話すことで、恋愛対象から外れてしまう場合があります。付き合った人との別れ方も「束縛しすぎた」「浮気した」など、マイナスの印象を与える話題が出てしまうかもしれません。お互いが安心して付き合うためには、過去の恋バナは話し過ぎない方がいいのです。
2020年03月15日80年代のヒット映画『ベスト・キッド』がブロードウェイミュージカル化されることになった。脚本はオリジナルを書いたロバート・マーク・ケイメン。演出は宮本亜門。美術はトニー賞受賞者デレク・マクレーンが担当する。キャスティング、初演スケジュールなどは未定。『ベスト・キッド』が公開されたのは1984年。主演はラルフ・マッチオ。2年後には続編『ベスト・キッド2』が公開され、2010年にはウィル・スミス製作、ジェイデン・スミスとジャッキー・チェン主演でリメイクされた。文=猿渡由紀
2020年01月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉柳咲良さんです。「オフの日はとにかく睡眠。おふとんが好き」と話す吉柳さんの素顔に迫りました。作品によって豹変できる女優になるのが目標です。2017年よりミュージカル『ピーターパン』で主演を務め、来年上演の『デスノート THEMUSICAL』では“ミサミサ”こと弥海砂(あまねみさ)役に抜擢。「ピーターパンには親近感を覚えるけど、女の子らしいミサミサは自分と真逆。でも違うからこそできる表現もあると思うので、私なりに演じきりたい。共感できる部分を探りながら役と向き合うのは楽しいです」。今の課題は恋心だとか。「自分の全てを捧げても月(らいと)を愛する気持ちがまだわからなくて。たくさん台本を読んで、海砂の気持ちに寄り添っていけたら」渋谷に行った時はほぼ必ず食べます。渋谷109の『カフェ マ・メゾン』の濃厚トマトら~めんにどハマり中。キックでストレス発散&トレーニング。祖母の家が空手道場で、ダンスの練習後にサンドバッグを蹴っています!カラオケが趣味。選曲は渋いです(笑)。十八番は「木綿のハンカチーフ」。「セーラー服と機関銃」もよく歌います。きりゅう・さくら2004年生まれ。映画『天気の子』ではヒロインの弟・天野凪役で声の出演。弥海砂役として出演する『デスノート THE MUSICAL』は、来年1月20日開幕。※『anan』2019年12月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年12月10日名優ウィレム・デフォーが映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』で主演を務め、画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じている。本作はゴッホの晩年を描いた作品だが、デフォーは「この映画はゴッホの伝記映画ではない」と言い切る。その言葉には彼と製作陣のゴッホへの、芸術家への深い敬意があるようだ。本作でデフォーが演じるフィンセント・ファン・ゴッホは、パリでまったく評価されていない画家で、知り合った画家ゴーギャンにすすめられて南仏のアルルにやってくる。“新しい光を見つけたい”と願うゴッホは自然の中を歩き、美を見つけ出し、それらを描いていくが、彼の作品に目を向ける人は少ない。生活は苦しくなり、トラブルは続くが彼は描くことをやめない。本作の脚本と監督を務めたジュリアン・シュナーベルは画家として圧倒的な成功をおさめた後に映画監督になった人物だ。昔からの友人だったシュナーベル監督とタッグを組んだデフォーは、ゴッホについて書かれた書籍や彼が遺した絵画、書簡を読み込むだけでなく、シュナーベル監督の指導を受けて、実際に自分で絵を描くことを学んだという。「この映画をつくる上で、物事をこれまでとは違った見方で捉えることが大事でした。自分で筆を手にして絵を描くことをジュリアンから教わって、映画の中でも実際に何枚も絵を描きましたから、そうすることでゴッホの書簡に書かれた内容が“なるほど。こういうことを言いたいのだな”とわかったりもしたんですよ」しかし、彼らは最初からゴッホの伝記映画をつくる気も、多くの人がイメージするゴッホ像を再現する気もなかったようだ。「苦労した画家とか、生きている間は認められることがなかったみじな人生だったとか……そういう“お決まりのイメージ”を尊重するつもりはまったくなかったですし、触れてはいけない部分があるとも思いませんでした。私たちはゴッホについてさまざまなことを調べ、考え、思慮深く捉え、実際に筆をもって絵を描き、自然の中に身を置いて、そこで経験したことを作品に反映していきました。私たちはある意味でゴッホの存在を“乗り物”のように扱ったのかもしれませんが、結果的に私たちは彼に敬意を払ったのだと思っています。私たちはゴッホのイメージを限定して決めつけるようなことはしていないし、できるとも思っていません。私たちは彼について考え、想像することしかできないわけですから」確かに本作で描かれるゴッホは単純な苦労人でも、天才でも、狂人でもない。デフォーは自分の目で光を捉え、自然の中に身を置き、実際に絵を描くことで“とてつもない孤独”を経験したという。「意図したわけではなく、僕が経験したのは“とてつもない孤独”でした。晩年のゴッホは多作でした。書簡を読むとよくわかるのですが、彼は絵を描いている時に恍惚感があり、明晰な喜びを感じていたのだと思います。そして彼はそれを周囲と分かち合いたかったわけです。彼はエゴイストではなくて、自分の身を何かに捧げて、そこで得たものや、物事の見方を周囲の人々と分かち合いたいと思った。でも彼はどうやって分かち合っていいのかがわからなかった。それに絵を描ている時に感じる歓喜の時間と、何も起こらない日常との折り合いをうまくつけることができなくて葛藤していたのだと思います」デフォーが語る通り、本作で描かれるゴッホはストイックな求道者や名声を得られずにもがく男ではない。彼は自分の見つけた“美”を周囲と分かち合おうとする男として描かれる。「このような描写になったのは、(監督の)ジュリアン自身が画家でありアーティストだというのが大きいと思います。彼はアーティストとして圧倒的な成功をおさめているのですが、“自分の絵が何枚売れたのか?”を成功の物差しにしている人ではなく、描くことの純粋な喜びを知っている男です。ゴッホについてまわる“苦悩し、周囲の無理解に苦しめられた”というイメージは、人々の“間違った成功の物差し”が原因だと思うのです。そんな固定概念から自由になることができたら、ゴッホの苦しみは別の場所からやってきているのだとわかります」絵が売れるとか売れないとか、評価されるとかされないとかよりも重要なことが本作では描かれている。人生の最後の最後まで自分にしか見つけられない光や美しさを求め、それを周囲と分かち合おうとした男の姿だ。彼を演じるためにデフォーは長い時間をかけて献身的に取り組んだが、本人は「私は演じることで自由になりたいだけなんですよ!」と豪快に笑う。「私たちの多くが悩んでいることや不安は“自分とはこういう人間である”という根拠のない感覚を守ろうとして生まれていることが多いと思うのです。でも、演じることで自分以外の考えやクセの中に身を置き、自分の身についてしまった考えの型やクセのようなものを“荷下ろし”することができます。そうすることで自分に余裕ができて、ハートも大きくなって、他人にも思いやりを持つことができると思うのです。もしかしたら私の言っていることは少し奇妙に思われるかもしれません。なんと言っても僕がいるのは映画の世界。スター俳優だとか莫大な予算だとか、興行収入やらギャラがどうしたとか……そういう世界にいながら、僕はそんなことを考えて俳優をやっているわけですからね(笑)。だから僕はこの世界に裏口からこっそり入って、裏口からこっそり出ていくようにしています(笑)」この言葉がウソでないと直感的に信じられるほど、ウィレム・デフォーは穏やかで、真摯で、周囲に親切で、良い意味で“スター感”のない人物だ。彼の成功の物差しは、名声だけを求めるスター俳優のそれとは違う場所にある。「演技をすること得る体験や、創作する行為を通じて自分自身が変化できるのだと私は思っています。まぁ中には……そうでもない映画もあったりはしますが(笑)、この作品はとても強い体験でした。『永遠の門…』で得ることができた物事の見方の変化を、この先もずっと忘れないで持ち続けたいと思っています」『永遠の門 ゴッホの見た未来』11月8日(金)新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
2019年11月05日柳家喬太郎が11月1日(金)から東京・下北沢のザ・スズナリで落語会を行う。『ザ・きょんスズ』と題した同劇場での落語会はこれが初めてではなく、2013年には4日間計5ステージにわたって開催されて話題を呼んだが、落語家生活30周年を記念する今回は、そのスケールに驚かされる。じつに30日間30ステージにわたって30席の異なる演目を披露し、春風亭昇太、千葉雅子らゲストが日替りで駆け付け、歴史的イベントを盛り上げる。『柳家喬太郎 落語家生活30周年記念落語会 ザ・きょんスズ30』は、ザ・スズナリにて11月1日(金)から30日(土)まで。喬太郎の演目と日替りゲストは下記のとおり。11/119:00『井戸の茶碗』他柳亭左龍 柳家喬之助11/214:00『ぺたりこん』他三遊亭圓丈11/219:00『おせつ徳三郎』他三遊亭歌武蔵11/314:00『午後の保健室』他柳家喬志郎 柳家小傳次 柳家さん助11/414:00『心眼』他桂文三11/519:00『赤いへや』他橘家文蔵 柳家小せん11/6休演日11/719:00『ハワイの雪』他柳亭市馬11/819:00『文七元結』他玉川奈々福11/914:00『双蝶々』他三増紋之助11/919:00『路地裏の伝説』他林家たい平11/1014:00『死神』他笑福亭松喬11/11休演日11/1219:00『錦木検校』他柳家小平太柳家小志ん11/1314:00『按摩の炬燵』他柳家権太楼11/1419:00『ハンバーグができるまで』他春風亭昇太11/1519:00『棄て犬』他神田愛山11/1614:00『錦の舞衣』ダーク広和11/1619:00『本当は怖い松竹梅』他三遊亭兼好11/1714:00『鬼背参り』他一龍斎貞橘一龍斎貞寿11/18休演日11/1919:00『熱海土産温泉利書』ゲスト無し11/2014:00『母恋いくらげ』他林家正蔵11/2119:00『秘密のレッスン』他入船亭扇辰林家彦いち11/2219:00『純情日記横浜篇』他林家正楽11/2314:00『宮戸川』他神田茜11/2319:00『結石移動症』他三遊亭白鳥金原亭馬遊11/2414:00『八月下旬』他柳家小満ん11/25休演日11/2619:00『うどんや』他柳家花緑11/2714:00『マイノリ』他千葉雅子11/2819:00古典ネタ下ろし他林家二楽11/2919:00『歌う井戸の茶碗』他寒空はだか11/3014:00『道灌』他柳家さん喬
2019年10月30日怖い夢をみると、その夢が何を暗示しているのかが気になりますよね。しかし怖い夢は、本当は吉夢であるというパターンが多いのです。高い所から落ちる夢ビルの屋上や山などの高い所から落ちる夢をみると、受験に失敗したり運気が下がったりなどのネガティブな意味として捉えがちですが、落ちた後の展開によっては吉夢となることもあります。高い所から落ちるという夢は、何かに対して不安を抱えていたり失敗を恐れていたりするときにみるという特徴があります。落ちた後に気分良く舞うことが出来たり、落ちても痛みや怪我などを伴わなかったりする場合は、不安や恐れを抱く必要は無いという暗示ですので、悲観的になる必要はありません。自殺する夢自殺する夢は、自分が死んでしまう暗示ではなく、生まれ変わりを暗示しています。何か新しいことにチャレンジしたい、生活環境を変えたい、自分を変えたいなどの前向きな気持ちのあらわれでもあります。何かを始めるときや、人生のターニングポイントとなるときに自殺する夢をみた場合は、暗い方に考えずに、自信を持って前に進むようにしてください。追いかけられる夢誰かに追いかけられる夢は、不安や問題を抱えているときにみる夢の一つです。吉夢となる展開は、追いかけられても捕まらずに逃げ切った場合、追いつかれて殺された場合の2パターンです。逃げ切るというのは問題の打開や不安からの解放を暗示しており、殺されるというのは心機一転新たに生まれ変わることを暗示しています。物理的な要因が夢にあらわれることも寝室の環境や寝ているときの状態が、そのまま夢にあらわれることもあります。砂漠で暑さに見舞われる夢をみているときは、実際に寝室の気温や湿度が上昇していたりします。水に溺れて息苦しさを感じている夢をみているときは、布団が顔にかかっていて呼吸がしにくい状態になっている可能性が高いです。寝ている間に尿意を感じて、トイレの夢をみるという仕組みと一緒です。怖い夢をみて目が覚めた場合は、そのときの環境や体の状態をチェックしてみると、その夢をみた理由がわかったりします。
2019年09月08日ウィレム・デフォーが孤高の画家ゴッホを演じた『永遠の門ゴッホの見た未来』。この度、本作の演技によりアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされたウィレムと、監督のジュリアン・シュナーベルの来日が決定した。シュナーベル監督に「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公フィンセント・ファン・ゴッホを演じたのが、ウィレム・デフォー。これまでに『プラトーン』(’86)、『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(’00)、『フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』(’17)でアカデミー賞助演男優賞に3度ノミネートされたことのある演技派は、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートを果たして大変な注目を集めた。なんと今回は、2002年に『スパイダーマン』のプロモーションで来日して以来、17年ぶり5度目の来日となる。また、ジュリアン・シュナーベル監督は、80年代にニューヨークで共に活動し、27歳の若さで亡くなった画家ジャン=ミシェル・バスキアを描いた映画監督デビュー作『バスキア』(’96)、キューバ出身の亡命作家レイナルド・アレナスを描いた『夜になるまえに』(’00)で評価を高め、『潜水服は蝶の夢を見る』(’07)ではカンヌ国際映画祭監督賞、ゴールデン・グローブ賞監督賞と外国語映画賞をW受賞した鬼才。2人は9月下旬に行われるジャパンプレミアにも参加する予定という。『永遠の門ゴッホの見た未来』は11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018
2019年08月30日8月2日(金)今夜の「ミュージックステーション」に映画『ライオン・キング』で声優を務める賀来賢人と門山葉子が初登場。同作の楽曲「愛を感じて」をデュエットするほか、「キマグレン」が本番組のために一夜限りの復活、11年ぶりに出演を果たす。1994年に公開されたアニメ版がディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を記録、劇団四季のミュージカル版も日本演劇史上No.1の観客動員数を記録している『ライオン・キング』。同作で奏でられる代表曲ともいえる「愛を感じて」もまた作品とともに長く愛されてきた楽曲。物語をドラマティックに盛り上げる「愛を感じて」を今回は実写吹き替え版でシンバ役の声優を務める賀来さんと、ナラ役の声優を務める門山さんが生デュエット。字幕版ではドナルド・グローヴァーとビヨンセが歌っている同曲を歌うことにプレッシャーを感じつつも「真似しようと思ってもできないでの、自分たちなりの『愛を感じて』を作れたらと思って歌いました」「シンバとナラが久しぶりに再会したときの、悩み、葛藤、恋を描いた曲なので、歌詞(言葉)を大切に歌いたい」と語る賀来さん。門山さんも「まさかMステに出演できるとは思っていなかったので、うれしいです! 楽しみたい!」と出演の喜びを語り、本番に向けて意気込み十分。同作の公開を前に一足早く“日本版”シンバとナラのロマンチックなデュエットに聞き惚れて。また今夜の「Mステランキング」では「女性が憧れのディズニーのプリンセスソングランキング」を発表するほか、「Mステ一気見せ!あの年のスーパーライブ」は記念すべき初回、1992年のMステスーパーライブをプレイバックする。さらに賀来さんと門山さんのほか、数々のCM曲などで知られる「キマグレン」が本番組のため今夜一夜限りの復活、2008年以来11年ぶりに本番組に出演。夏の名曲「LIFE」を生ライブするほか、「三代目 J SOUL BROTHERS」が海外プロデューサーを迎えた最新曲「SCARLET」を本番組で楽曲初解禁&初披露。ジャニーズJr.からは「HiHi Jets」 &「 美 少年」が登場。「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」公式テーマソング「おいで、Sunshine!」をサマステ会場から生中継でパフォーマンス。三浦祐太朗は母・山口百恵さんの「横須賀ストーリー」をスペシャルカバーするほか「WANIMA」は広瀬すず出演で話題のCM曲「夏のどこかへ」を披露し、熱いライブをお届けする。映画『ライオン・キング』 は8月9日(金)より全国にて公開。「ミュージックステーション」は8月2日(金)今夜20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年08月02日ウィレム・デフォーが孤高の画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じ、ヴェネチア国際映画祭男優賞に輝き、アカデミー賞に初ノミネートされた『永遠の門ゴッホの見た未来』。この度、マッツ・ミケルセンやオスカー・アイザックら豪華キャストも登場する本予告が解禁となった。『潜水服は蝶の夢を見る』(07)で話題を呼んだジュリアン・シュナーベル監督最新作となる本作。監督から「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公ゴッホを演じたウィレム・デフォーは、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされて注目を集めた。解禁となった本予告では、いまでこそ作品が高額で取引されているゴッホが「あんたの絵など売れん、捨てろ!」「なんだこれ、変なの」と周囲から認められず孤立している様子から幕を開ける。そんな彼に「一緒に美術革命を起こそう」と言うのは、オスカー・アイザック演じるポール・ゴーギャン。その出会いの後は、晴れ晴れと穏やかな瞳で「僕は思いのまま描く。僕にしか見えないものを人々にも見てもらいたい」と語るゴッホがカンバスと自然にひたすら向き合う姿が切り取られ、あの名作「ひまわり」も登場。「兄さんは偉大な画家だよ」と弟のテオ(ルパート・フレンド)に励まされ、牧師(マッツ・ミケルセン)からは「なぜ画家の仕事を?」と投げかけられつつも、「描かずにいられない。美しい世界を永遠に残すんだ」というゴッホの信念が、どこまでも続く大地、風になびく麦の穂や、沈みゆく太陽とともに鮮やかに描き出され、その圧倒的な映像美が観る者を惹きつける。ゴッホを熱演したウィレム・デフォーは、アカデミー賞、ヴェネチア映画祭以外にも、サテライト賞最優秀主演男優賞(ドラマ部門)に輝き、第76回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)、放送批評家協会賞主演男優賞、フロリダ映画批評家協会賞主演男優賞ほか数々の賞にノミネートされ、世界で高い評価を獲得している。『永遠の門ゴッホの見た未来』は11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018
2019年07月18日中島美嘉と古屋敬多(Lead)がW主演を務める『イノサンmusicale』の製作発表が行われ、演出の宮本亜門、脚本の横内謙介、音楽監督・作曲の深沢桂子、楽曲提供のMIYAVIのほか、キャスト5人が登壇した。坂本眞一のマンガ『イノサン』『イノサンRougeルージュ』を原作とするこの舞台。18世紀のフランス革命下で国王ルイ16世らを極刑に処した実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンと、その妹マリー=ジョセフ・サンソンの壮絶な生き様が描かれる。宮本は、原作を「マンガを超えたアート」と評する一方で「残虐で生々しく、目を覆いたくなるものまで見せる大変チャレンジ精神の強い作品」と紹介する。オファーを受けるにあたって原作者の坂本と対話を重ね、彼の抱える“現代日本における女性差別への怒り”が中島演じるマリーへ投影されていることに触発されたというエピソードを披露。「舞台でもフランス革命のリアルな裏側を立ち上げ、現代人に通じるメッセージを送れたら」と意気込み、これを受けた横内も「原作を再現する2.5次元作品を超えた何かが込められる」と賛同した。MIYAVIは「当時の“生きる”ことに渇望する人々のパッションを自分のギターで表現したい」とコメント。劇中における音楽の役割を問われた深沢は「差別されながらもバンバン男性を斬ったマリーのたくましさが音楽の中で描ければ」と述べ、楽曲はロックが中心になるという構想を覗かせた。ここでシャルル役の古屋、アラン・ベルナール役をWキャストで演じる梶裕貴と武田航平、ルイ16世役の太田基裕、アンヌ=マルト役の浅野ゆう子が壇上に呼び込まれ、それぞれが作品に対する思いを語る。古屋は緊張の面持ちながら、主人公を演じる上で「リアルさを追求すると同時に原作の持つ“美しさ”を意識したい」と真摯にアピールした。会見を欠席した中島からは手紙が届き、表紙に惹かれた原作を“全巻買い”し、対談番組で坂本と共演するなど作品との縁を強調。「初めてのミュージカル挑戦で不安も大きく緊張していますが、全力でがんばります」と気合を見せた。映画『NANA』をはじめとする出演作から受ける中島の印象を、宮本は「音楽を通じてドラマを伝えられる方」と評価。「マリーは本当にぴったりのキャスティング」と話し、笑顔を見せた。公演は11月29日(金)から12月10日(火)まで、東京・ヒューリックホール東京にて。6月27日(木)から7月2日(火)まで、オフィシャル先行二次抽選受付中。取材・文:岡山朋代
2019年06月27日全身を黒で統一したシックな装いで、颯爽と都内の会場に現れたのは吉高由里子(30)。6月18日の夜、吉高が主演を務めたドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の打ち上げが行われた。共演者のユースケ・サンタマリア(48)やKAT-TUNの中丸雄一(35)らも参加し、大盛り上がりだったようだ。「吉高さんはお酒もほどほどに、共演者やスタッフ一人一人と握手しながら感謝の言葉をかけていました。彼女の気遣いに、みなさんも感激していました。2次会ではその日放送される最終回をみんなで見ることになっていたのですが、中丸さんとユースケさんは用事があったみたいで、放送前に帰ってしまいましたね」(TBS関係者)残業問題や仕事と育児の両立といった、“現代の働き方”をテーマにした本作。劇中では「私はこれ以上頑張りません。定時で帰ります」と宣言していた吉高だが、この日は“残業モード”だった。共演者が続々と“定時帰り”するなか、会場に残った吉高。2次会を楽しんでいると、緊急事態が起こる。「ドラマをみんなで見ていると、中盤に山形県沖での地震が発生しました。報道番組に切り替わって、急きょドラマの放送が中止されることになったんです。予期せぬ事態に、出演者の皆さんも動揺している様子でした。さすがに打ち上げも2次会でお開きになるかと思ったのですが……」(前出・TBS関係者)23時過ぎ、スタッフに見送られながら会場をあとにする吉高。車へ乗り込みそのまま帰宅すると思いきや、ここからが本番だった!車で会場からほど近くにある中華料理店に着くと、吉高は意気揚々と入っていった。「3次会には40人ほどが参加していました。カラオケのある会場でしたが、誰も歌うことなくみんなで話し込んでいました。舞台稽古中の向井理さん(37)は途中で帰ったのですが、吉高さんは最後まで残っていました」(前出・TBS関係者)店から再び吉高が姿を現したのは、深夜2時ごろ。今度こそ解散かと思われたが、よほど歌いたかったのか近くにあるカラオケボックスに向かっていったのだ!結局、吉高たちが解散したのは午前4時!豪快な“残業ぶり”を見せた彼女だが、打ち上げ終了後に自身のTwitterでこうつづっていた。《娯楽は命あってのお話です/被災地の方/どうかどうか/ご無事でありますように》“定時”を過ぎても、優しさを忘れない吉高。くれぐれも飲みすぎにはご注意を!
2019年06月26日『イノサンmusicale』の製作発表会見が24日に都内で行われ、古屋敬多(Lead)、梶裕貴、武田航平、太田基裕、浅野ゆう子、宮本亜門(演出)、横内謙介(脚本)、深沢圭子(音楽監督・作曲)、MIYAVI(楽曲提供)が登場した。同作は坂本眞一による人気漫画を実写化。フランス処刑人一族サンソン家に生まれ落ちた兄・シャルル(古屋敬多)と、妹・マリー(中島美嘉)2人の運命的で壮絶な人生を描く。4月にステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した宮本は、「話を受けたのがなんと今年始まってから。癌の宣告があってから話が来ました」と明かす。また脚本の横内は様々な歴史が語られる中で「女性がいることすら考えられていない、それをひっくり返すことを考えなければいけない」と同作で目指すところを示し、「日本は女性参画が当たり前となってるけど、医学部ですら全然違う点数をつけられて、マリーから見た怒りと通じるものがある。つい男から見た世の中ばかりを語ってしまうけど、とことんやりたい」と意気込んだ。この言葉に、宮本も「(原作の)坂本さんは差別への怒りを持っている。その思いをイノサンにぶつけた」と説明。「綺麗な歴史ではなく、残虐で生々しいところも見せられてしまう漫画」と表し、「演出は小池修一郎さんの方がいいのかなと思ったんですけど、小池さんとは違う、ある意味生々しい現実的なものを」と方向性を語った。主演の古屋は「過酷な時代背景の中、死刑執行人に生まれてとても壮絶な人生を送った方。なるべくリアルに演じていけたらと思っていますし、美しさは常に意識しながら目標にしていきたいと思います」と役についての思いを吐露。人気声優でありながら初ミュージカルに挑戦する梶は、「声優として何ができるか、ミュージカルを経験した後に声優として何をフィードバックできるか、責任感を持ちながらしっかりやっていかなければと思っています」と真剣な面持ちに。武田は「梶さんとWキャストということでしかもミュージカル初挑戦同士、不安もいっぱいな中、頑張りたいと思います」と意気込みを表した。太田は「豪華な方々と作品を作ることができて幸せです」と語り、浅野は「37年ぶりなんですが、さらに今お話を伺って、ロックミュージカルなんですね。衝撃を受けております」と会場を笑わせる。この日はW主演となる中島からもメッセージが届いており「ふらりと立ち寄った本屋さんで思わず全巻を買った」という原作との出会いを振り返り、「ずっとお会いしたかった坂本先生との対談も叶い、マリー・ジョセフ・サンソンを演じさせていただくこと、とても嬉しく思っています」と喜んだ。東京公演はヒューリックホール東京にて11月29日〜12月10日。またパリ公演を予定している。
2019年06月24日6月18日(火)今夜、ついに最終回を迎える吉高由里子主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」。このほど、約4か月に及ぶ撮影がオールアップを迎えた。本作は、吉高さん演じる「残業ゼロ! 定時で帰る!」がモットーのニューヒロイン・東山結衣が、同僚のモンスター社員たちが抱える様々なトラブルを解決し、働き方新時代に“働くこと”や“本当の幸せ”の意味を問うワーキングドラマ。視聴者からは、ドラマの内容に共感の声も多く上がっていた。吉高さんのほかには、結衣の元婚約者・種田晃太郎役の向井理、結衣の恋人・諏訪巧役の中丸雄一をはじめ、内田有紀、シシド・カフカ、柄本時生、ユースケ・サンタマリアら豪華な面々が出演している。そんな本作がオールアップ!吉高さんは、新しいチームの部長で職場の面々を振り回すブラック上司・福永清次を演じたユースケさんと一緒のシーンでクランクアップ。「本当に4か月お疲れ様でした。『わたし、定時で帰ります。』の撮影が日常の一部だったので、明日からなくなるのは実感がまだなくて変な気持ちですが、皆さんと一緒に4か月間過ごせて幸せでした」と吉高さんは語り、「またご一緒できる日を楽しみにがんばります。また会いましょう!ありがとうございました!」と挨拶。そしてそこへ、ワーカホリックな同僚であり元婚約者の種田晃太郎役の向井さんが花束を持ってサプライズ登場!突如現れた向井さんに驚きつつ、花束を受け取ると笑顔が溢れた。さらに、最後には演出を手掛けた金子文紀が「本当に終わってしまうのが寂しい!またやりましょう!」と言うと、「寂しいですが、映画化が決定しました!(笑)」とユースケ節で周囲を笑わせていた。15分拡大で放送する今夜の最終話は、巧(中丸さん)に「結衣ちゃんとは結婚できない…」と告げられ、途方に暮れる結衣(吉高さん)だったが、そんな中外注先が倒産し制作4部のメンバーは窮地に陥ってしまい――というストーリーが展開する。「わたし、定時で帰ります。」最終回は6月18日(火)22時~15分拡大で放送。(cinemacafe.net)
2019年06月18日出産した病院でわが子の1カ月健診を受けたときに、頭頂部付近にある大泉門がほとんど閉じていると小児科の医師から指摘を受けました。それに加えて、全身の緊張が強い傾向にあるとのこと。まさかわが子が1カ月健診で異常が見つかると思っていなかったので、驚き、動揺して頭が真っ白になりました。 1カ月健診で大泉門がほとんど閉じていた個人差はあるものの、通常1歳前後で閉じ始めるといわれる大泉門がわが子はとても小さく、1カ月健診のときにはすでに閉じかけていました。医師の説明によると、大泉門が早くに閉じると頭蓋骨が大きくならず、成長とともに大きくなる脳を圧迫して発達に影響が出てしまう可能性がある、とのことです。 しかし、まだかろうじて大泉門が少し開いているので、少しずつでも頭囲が大きくなっていけば問題はないとのこと。経過観察をしていくことになりました。 かかりつけ医への受診産院では病名は聞いていませんでしたが、家に帰って母子手帳を確認すると、1カ月健診の記録欄に「軽度筋緊張亢進疑い」と書いてありました。どのような状態なのか気になりネットで検索したところ、脳への障害につながる情報が多く、不安でいてもたってもいられなくなった私。上の子が通っているかかりつけ医へ相談に行きました。 そこでは、まだ月齢が小さすぎて今の段階で診断することは難しく、大きい病院で検査してもわからない可能性も高いので、もうしばらく様子を見ましょうと言われました。 市の3カ月健診生後3カ月半のとき、市の3カ月集団健診を受けました。そこで1カ月健診のときに受けた指摘について説明し、筋緊張が強いことなど気になっていることをすべて小児科の医師に相談しました。 先生は丁寧に答えてくれ、診察の結果、大泉門は閉じかけているが、1カ月健診のときよりも頭が大きくなっているとのことでした。また、全身の筋緊張も確かにあるが、1カ月健診のときよりも状態はよく、安心していいとの診断でした。そして、念のため1カ月後に同じ先生に再診してもらえることになりました。 4カ月健診そして3カ月健診の1カ月後、大泉門は閉じていないか、頭は大きくなっているか、筋緊張は和らいでいるか、などを前回と同じ小児科の先生に見てもらいました。 頭は1カ月前よりも1cm大きくなっているので安心していいと言われ、やっとほっとすることができました。筋緊張も前ほどはなくなっていました。筋緊張も、寝ているときと起きてるときとでは多少変わり、月齢が小さいときには判断が難しいため1カ月健診で経過観察になったのだろうとの説明を受けました。今後は月齢とともに頭が大きくなっているか家庭で様子を見ていくようアドバイスをもらいました。 1カ月健診で要観察になり、そこから経過観察の3カ月がとても長く感じました。指摘を受けたときは不安でいっぱいでしたが、生後半年経った今は発達に問題もなく、順調に頭も体も大きくなっています。今も念のため、1~2カ月に1回、市の育児相談で身長・体重と頭囲を測り、様子を見ているところです。子どもを育てていくなかで不安はつきものですが、今後もわが子の成長を喜びながら、楽しく子育てをしていきたいと思います。著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月12日吉高由里子が必ず定時に帰るヒロインを演じる火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の第1話が4月16日に放送。劇中での吉高さんと中丸雄一とのキスシーンに多くの視聴者から「可愛い」の声が上がると共に、ドラマの内容にも共感が広がっている模様だ。同名小説を原作に、「働き方改革」が叫ばれる昨今、特に注目されている「残業問題」を中心にしてライフワーク・バランスを描くことで“働くとは?”“仕事とは?”“そして本当の幸せとは?”ということを世に問う新たなスタイルの“お仕事ドラマ”なっている本作。過去にあるトラウマを抱え、以来「必ず定時で帰る」というモットーを貫くワーキングガールの東山結衣を吉高さんが演じ主演。結衣の恋人・諏訪巧を中丸雄一が、ワーカホリックな結衣の元婚約者・種田晃太郎を向井理が、真面目過ぎて融通が利かない同僚の三谷佳菜子をシシド・カフカが、産休を取っていた結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重役を内田有紀が、結衣たちを振り回すブラック上司・福永清次をユースケ・サンタマリアがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。WEB制作会社で働くディレクターの結衣は入社以来、残業ゼロ生活を貫いてきた。そこに新任の部長・福永とともに、結衣の元カレ・晃太郎もやってくる。吸収された会社からやってきた三谷が部下に厳しく当たりすぎて、新人が2人も会社を辞め、追い詰められた三谷も会社から逃げ出してしまう。トラブルに関わりたくない結衣だが三谷を説得する役目を追うことに。実は結衣もかつて激務から事故に遭い危篤になった過去を持っていた…というのが1話の展開。1話放送後には結衣と“同業者”だった視聴者からの「WEB業界で働いてた頃の記憶がフラッシュバックするレベルでリアル」というコメントをはじめ「色々と考えさせられる。ついつい感情移入してしまいました」など、共感の声が続々寄せられているほか、仕事よりプライベートを重視する結衣と巧の“ラブラブ”ぶりにも注目が。特に2人のキスシーンには「中丸くんと吉高由里子のキスなんか萌えた。可愛かった」「こっちまで照れて思い出してニヤニヤしてる」「不覚にも嫉妬してしまった」など様々な反応が殺到。また結衣の元カレ・晃太郎役の向井さんには「向井さんの演技力だからこそキャラが際立つ」「自然体な感じがカッコよすぎ」などの声が集まっており、なかには「向井理になりたい」「向井理みたいな上司私にもください。」などといった反応も。ラストでは桜田通演じる結衣の情報屋“愁”が「福永が危険」と結衣に警告するシーンも。今後の展開が気になる「わたし、定時で帰ります。」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2019年04月17日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、演出家としての思いを改めて語った。宮本氏は「自分に自信がない男で、自分こそ生きる価値がないと思って自殺するべきだと思っていたくらい自信がなくて」と打ち明けた上で、「演出家になって、みなさんが喜んでくれたり、感動したと言ってくれると、『ああ、俺は生きている価値があるんだ』ってやってきた30年間があった」と演出家になって生きている価値を感じられたと告白。だからこそ「今ここで終わらせたくないという思いがあります」と語った。また、2年前に受けた検査の結果でPSAの数値が高く、「もしかしたら前立腺のがんなどの可能性もあります」と書かれていたことを告白。だが、緊急を要するものではないと思い、「稽古の始まりのほうで中断したら舞台が上演されなくなるんじゃないか」と舞台のほうが心配だったという。「3年先まであって、いつも演出のことを考えていて、病院に行く時間は僕にはないと思っていた」と話した。がんと診断されてからも演出家として大忙しの宮本氏だが、「全然大丈夫」ときっぱり。「みなさんに救われて演出家をさせていもらってきたなとわかったので、その恩返しをますますしないといけない」と言い、「でも検査はちゃんと受けます」とにっこり。さらに、「人生二度なし。こんな幸せな国に生まれて、僕みたいなものが演出家になれて、人が喜んでくれるなんて、こんな幸せない。死ぬ瞬間まで演出をしたい」と演出家としての強い思いを語った。宮本氏は、TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意、5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、心境を語った。TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した宮本氏。「緊張するな~」と笑顔を見せながら会見場に登場し、報道陣が元気な姿に驚くと「落ち込んでいる場合じゃない。1人でいるときは落ち込むときもあるんですが、だからってプラスになることはないので元気に。むしろ今まで以上に充実しているというか生きている感じがします」と語った。そして、「まさか、腫瘍があると聞いたときの驚きと、それが自分の耳に入ったときに『えっ』という感じで、先生の深刻な顔、そのあとにがんだと言葉にしたときに、きたかーと思いました」と告知されたときの心境を告白。「番組でやっていたこともあって、表情を絶対暗くしないぞという気持ちがあった」と言い、「心の中は一瞬めまいがするような。思わなかったですからね、自分がね」と振り返った。また、転移していなかったと聞いたときの心境も「なんて幸せ者なんだって。自分なんかがまだ生きていていいんだと言われたみたいな」と告白。「がんになったというよりもそれ以上にもっと幸せで、いろいろ感じることができた。感謝しかない」と語った。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意。5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日吉高由里子がTBSにて初主演を務めるドラマ「わたし、定時で帰ります。」のプレミアム試写会&舞台挨拶が4月8日(月)、丸ビルホールにて行われ、吉高さんに加え、共演の向井理、中丸雄一、内田有紀、ユースケ・サンタマリアが登壇した。吉高さんたちの意外な「仕事のモットー」とは?最初の吉高さんの挨拶を奪い取ったユースケさんのボケから始まり、終始大暴走を見せたユースケさん。しかし、タイトルにかけて「仕事でのモットーは?」という質問に「毎回一緒に仕事をする人間が変わる。僕が一番年上でも、年下の子を呼び捨てにしない、というか、できない。さん付けもなんだから、ちゃんづけや、男性はくんづけになる」と答えた。コメントを求められた向井さんは、「…意外と真面目なこと言ってるなって(笑)」と笑えば、ユースケさんはふと我に返った様子で、「モットーでふざけるの、難しいよ(笑)!」と、調子を戻し、吉高さんたちにも大うけだった。同じお題について、吉高さんは「スタッフさんの名前を、より早く覚えること。現場に自分も入り込めるというか、楽しめる環境になるし、ちゃんと関係している実感になる」と、スタッフ同士のあだ名を盗み聞きして台本で名前を確認して覚えるという術を語った。さらに、向井さんは「遅刻しないことですかね」とシンプルに答える。中丸さんはと言うと、「何となく楽しもうという気持ちを、常に持てるように心がけています」ときっぱり。つらい現場だったらどうするのかという問いには、「ええ~!?自分を洗脳するしかない!つまんないベクトルから楽しいかも、と言い聞かせると、若干そういくこともある。洗脳がキーワード!」と言えば、吉高さんが同意で割り込む事態に。吉高さんは、「切り替えることで今日が決まる!昨日すごく落ち込んでいて、恥ずかしい話、ギャン泣きして。今日も(舞台挨拶に)立ちたくないくらいメンタルがえぐれてたんですけど、切り替えて、いま楽しいです。今日来てよかったです!イエイ、イエイ」と、中丸さんのセオリー通りといわんばかり、笑顔ではっちゃけていた。「わたし、定時で帰ります。」は、朱野帰子による同名シリーズのお仕事小説をドラマ化。WEB制作会社で働くディレクター・東山結衣(吉高さん)は、過去のトラウマから入社以来、残業ゼロ生活を貫いてきた。定時になるときっぱり退社し、行きつけの中華料理屋でビールを嗜み、恋人・諏訪巧(中丸さん)との時間も大切にしている。だが、新任の部長が赴任したことをきっかけに、結衣の前に曲者社員たちが立ちはだかってしまう。「台本、変わる!?」中丸さんが目を白黒吉高さんの元婚約者役の向井さん、現彼氏役の中丸さんと並んだ3人。今後、関係に変化が訪れるのかという話になると、中丸さんは、いそいそと「6話くらいの話をしてもいいですか?」と言う。すかさず、向井さんが「台本、変わるらしい。監督から“見なくていいよ”と言われた」と告げると、想定外の流れに「えっ!?」と、驚きのあまり目を白黒させた中丸さん。「1回忘れます…」と言いながらも「話の流れ、すごい好きだったんですけど…」と食い下がり気味で、ユースケさんにも「変わるの!」と諭されていた。「わたし、定時で帰ります。」は4月16日(火)より、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(cinamacafe.net)
2019年04月08日演出家・宮本亜門(61)が4月2日、前立腺ガンであると公表した。勇気ある発表にネットではエールが上がっている。宮本は自身のTwitterで《先日、人間ドックで前立腺ガンと診断されました》と報告し、《宣告されたとき「なんで自分が」と目の前がクラっときました。この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした》と心情を吐露。いっぽう《仕事に影響無く治療できるようです》と明かし、《僕を支えてくれた全ての人に感謝しつつ、生きている喜びを噛み締め、日々精一杯生きていきます》とつづった。宮本の発表にTwitterでは《うちの父も同じ前立腺ガンになりましたが、重粒子線治療で完治しました!めっちゃ元気になりました!応援してます!》《無理なさらずに、どうか亜門さんらしく、日々ご自愛ください》といった声が上がった。また先月30日に千秋楽を迎えたミュージカル「プリシラ」に出演したLead・古屋敬多(30)からも《亜門さんとの出会いは僕にとっての宝です。いつも明るくエネギッシュな亜門さんが大好きです。回復を心よりお祈りしております》と応援のリプライが。他にも宮本にゆかりのある俳優たちから多数エールが上がった。「宮本さんは俳優たちからの信頼が特に厚い。というのも『そういうキャラクターじゃないから』と、稽古場で宮本さんは絶対に怒らないんです。かつてある俳優に叱ってほしいといわれたそうですが、『悪いけど、僕は最後まで怒らないよ』といったほど。ギスギスした雰囲気のなかでの稽古より、1人1人とのコミュニケーションを大事にしたいと考えているそうです。宮本さんの舞台には演技経験の少ない俳優も出演します。ですが、そうした“宮本メソッド”に触れることで皆さん最終的には『参加してよかった』といいます」(舞台関係者)宮本といえば01年バンコクで交通事故に遭ったこともあった。16年11月に出演したテレビ番組では当時を回想し、頭を50針縫ったと発言。さらに「パッカリ頭割れて血を噴いて……。完全に意識なくなって、すごいキレイな白い世界を見た」「こんなに悩みがなくて幸せならこのまま逝っちゃおうかと思った」とも明かしていた。「事故から生還した宮本さんは『なんで僕は生きてるんだろう』と自問するようになったといいます。しかし仕事で訪れたチベットで仏教徒の少年の祈り続ける姿や美しい自然に触れ、『生きていていいんだ。生きている全ての人に価値があるんだ』と悟ったそうです。前立腺ガンも当然ショックが大きいでしょうが、彼ならきっと新たな生きるヒントを見つけてくれるはず。そしてそのヒントを、また素晴らしい舞台作りへと繋げてくれると思います」(前出・舞台関係者)4月26日に開幕する「Hibiya Festival」のプロデュースや、7月の「氷艶 hyoen2019―月光かりの如く―」と10月のオペラ「蝶々夫人」の演出を控えている宮本。自分のペースで体と向き合ってほしい。
2019年04月03日人気落語家・柳家喬太郎の新作落語を初めて舞台化した『ハンバーグができるまで』が3月20日に開幕し、東京・博品館劇場にて上演中だ。舞台には渋川清彦、馬渕英里何にくわえ喬太郎本人も出演。脚本・演出は劇団「ペテカン」の本田誠人が手掛ける。【チケット情報はこちら】まず舞台上に用意されていたのは高座だった。開演時間になると出囃子が流れ、落語家・柳家喬太郎が登場する。そこで始まるのは、落語同様“まくら”だ(喬太郎のまくらは落語ファンに人気が高いもの。ぜひ注目を!)。そして喬太郎の話に夢中になってきた頃、突然その世界が舞台として動き始めるのは爽快だった。物語の中心にいるのは、渋川演じるマモル。舞台となる商店街には結婚前から住んでおり、馬渕演じる元妻サトミとは3年前に離婚している。今は再びひとりで暮らすマイペースな男だが、商店街を歩けばあちこちから「マモルちゃん!」と声をかけられ、その都度律儀に応えるような人物だ。そんな彼が暮らす“押付商店街”は、その名の通り“おせっかい”で個性豊かな人たちがいる場所。米屋や野菜屋、肉屋、スーパー、スナックとたくさんの人間が登場するが、ちょっとしたやり取りにひとりひとりの人生が映し出されていて、そこを知っていくうちにいつしか自分もこの商店街を知っているような気になるのが不思議だ。そんな商店街の人々のほとんどは「ペテカン」劇団員が演じており、劇団で培われたテンポのいいやり取りは落語の調子を彷彿させる。そこにヌルっと独自のペースで入っていくマモルは、渋川ならではの絶妙さだ。ちなみに商店街のメンバーには、今や「ペテカン」とは阿吽の関係の喬太郎もいるのだが、どんな役かはお楽しみに。意外なはまり役を抜群の演技力でみせる。落語にはない展開もさまざまに盛り込まれている本作だが、そのなかでもマモルとサトミの物語は原作から深く掘り下げられていた。そこには20代から30代を恋人そして夫婦として過ごし別れた男女の気持ちや状況の変化が生々しく描かれており、それを渋川と馬渕が繊細に豊かに演じる。そんなふたりの行く先の“落ち”のつけ方は落語だからこそともいえるもので、印象的だった。8人の登場人物による約25分の噺が、舞台では18人の登場人物による約2時間30分の物語に仕上げられている。それだけ広げていても後味は落語『ハンバーグができるまで』と同じものになっているのがおもしろい作品。原作ファンもぜひ楽しみにして劇場に足を運んでほしい。バンド「In the Soup」のボーカル&ギター・中尾諭介による主題歌もやさしい舞台『ハンバーグができるまで』は3月24日(日)まで東京・博品館劇場にて上演中。取材・文:中川實穗
2019年03月22日三島由紀夫原作・黛敏郎作曲のオペラ《金閣寺》を宮本亜門が演出する注目公演が、いよいよ目前に迫った。このプロダクションはフランス国立ラン歌劇場と二期会の共同制作で、フランスではすでに昨年3~4月に初演された。都内の稽古場で、直前のリハーサルの様子を取材した。【チケット情報はこちら】オペラの中心となる登場人物は、全幕を通してほぼ出ずっぱりの主人公・溝口(バリトン)と、そのネガティヴな分身のような柏木(テノール)。この日は、ダブルキャストのうち、溝口を与那城敬、柏木を山本耕平が演じる、2月23日(土)公演の出演キャストたちによるピアノ伴奏の通し稽古だった。溝口は、すべての場面で深層を吐露するような、内面的な難しい役だ。与那城のノーブルな声が真摯に役と向き合い、舞台に緊張感をみなぎらせている。一方の柏木役の山本は、テノールとしては珍しい悪役。いつもの甘い美声が、なんとも言えず憎々しげに響いて悪魔的な魅力を放つ。今回の演出には、宮本亜門が新たに創造した役がある。黙役のダンサーが演じる「ヤング溝口」がそれ。父親から「金閣寺こそが最高の美である」と教え込まれて育った少年時代の溝口を象徴する彼が、大人になった溝口と常に対峙し、並行して溝口の内面を表現する。演じる中学生の少年ダンサー(この日は木下湧仁)の動きがキレキレだ。溝口のもうひとりの分身とも言える友人・鶴川(高田智士)や、父(小林由樹)、母(林正子)、道詮和尚(畠山茂)がそれぞれに存在感を示すなか、非常に限られた出番ながら強烈なインパクトを残すのが、若き日の溝口が好意を寄せていた有為子(嘉目真木子)と、溝口がその生まれ変わりと感じた女(冨平安希子)だ。嘉目と冨平は、ダブルキャストの一方の公演では、それぞれの役を入れ替えて出演する。これはオペラ台本にはない、原作の意図を巧みに反映したキャスティング側のファインプレイと言えそうだ。そして、このオペラのもう一方の主役とも言えるのが合唱(二期会合唱団)。古代ギリシア劇のコロスのような物語の進行役であり、群衆であり、この作品の音楽上の特徴のひとつでもある経文も唱える。終幕の最後、禅宗の経文である「楞厳呪(りょうごんしゅう)」が導くクライマックスには鳥肌が立った。その音楽全体をシュアにまとめる指揮者は、フランソワ=グザヴィエ・ロトの秘蔵っ子、1985年生まれのフランスの新鋭マキシム・パスカル。これが日本でのオペラ・デビューとなる。稽古場なので、「金閣寺」がどのように出現するのかなど、演出の全貌はまだ見えず、そこは本番のお楽しみ。フランス初演の記事などを見ると、映像を用いたり、色によるキャラクター分けなどもあるようで、おそらくは音楽の輪郭を際立たせ、聴衆の理解を助けるたくさんの仕掛けがあるはずだ。開幕はもうすぐ。公演は2月22日(金)から2月24日(日)まで東京文化会館大ホールにて上演。チケットは現在発売中。取材・文:宮本明※高田智士の「高」ははしごだか
2019年02月18日この夏公開の注目の実写映画『東京喰種トーキョーグール2』(仮)に、前作に引き続き、亜門鋼太朗役で鈴木伸之(「劇団EXILE」)が出演することが決定した。主演の窪田正孝をはじめ、新キャストの松田翔太や山本舞香。白石隼也、小笠原海、桜田ひよりら続投キャストが次々発表されている本作。未だベールに包まれた部分が多い本作だが、この度新たに続投キャストが決定。連続テレビ小説「半分、青い。」や「あなたのことはそれほど」「今日から俺は!!」など、話題作への出演が続く鈴木さん。前作に引き続き彼が演じるのは、高い格闘能力を持つCCG(喰種対策局)のエリート捜査官・亜門鋼太朗だ。前作では、窪田さん演じるカネキとの白熱のバトルシーンも話題となった亜門。尊敬していた捜査官・真戸を失い、本作ではさらに強く、彼なりの正義感を持って喰種を追いつめる。鈴木さんは「前作に引き続き、本作にも出演させていただきとても嬉しいです!」と続投への喜びを語り、「世界的にも読まれている原作と前作に引けを取らない壮大な世界観を改めて楽しみに見て頂けたらと思います」とコメントを寄せている。『東京喰種トーキョーグール2』(仮)は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会
2019年01月23日全エピソード視聴率No.1を獲得した華流ドラマ「楚喬伝(そきょうでん)~いばらに咲く花~」が、来年3月20日(水)よりリリース(3月6日レンタルスタート)。この度、本作のリリースに先駆け、予告編がシネマカフェに到着した。■ストーリー平穏な時が流れているかのような魏国。しかし、その内部では国の覇権を巡る権力闘争が渦巻いていた。諜紙天眼と呼ばれる皇帝直下の諜報機関を率いる宇文げつは、貴族の子息たちによる残酷な<人間狩り>ゲームからただ一人生き残った記憶喪失の娘・小六に武芸の才を感じ、星児という名を与えて間諜にするため厳しい訓練を課していく。彼女は、自分を「楚喬」と呼ぶ女の淡い記憶を頼りに自身の出自を求めながら、宇文げつから与えられる過酷な任務を遂行していくのだった。そんな中、宇文げつの親友・燕洵の祖国・燕北に謀反の動きありとの報が皇帝に届く…。楚喬は、対照的な2人の男・宇文げつと燕洵との間で揺れ動く思いを抱えながら、国を揺るがす大乱へ身を投じていく――。■驚異の記録を更新中!本作は本国で放送中、中国ドラマ史上最高の配信視聴数400億回を記録し、全エピソードで視聴率第1位を獲得、また現在も記録を更新中のメガヒット時代劇。さらに、放送時間の全テレビ視聴者数を100%としたときの視聴者占有率を表すマーケットシェアでも40%を達成。これは、1988年に過去最高%(同率)を記録した中国ドラマ「還珠姫~プリンセスの作り方」以来。そして、最高のテレビドラマの証であるアメリカ・アジアFilm&TVドラマ連盟の「最優秀テレビドラマ賞」も受賞した。■主演は“女神”チャオ・リーイン「宮廷女官 若曦(じゃくぎ)」のウー・ジンユアンが手掛ける今作の主演は、中国で「最も歓迎される10大女神」の第1位に輝いたチャオ・リーイン。「お昼12時のシンデレラ」「花千骨 ~舞い散る運命、永遠の誓い~」に出演した彼女が楚喬(そ・きょう)/星児(せいじ)役を演じている。ほかにも、「三国志~趙雲伝~」で主演を務めたケニー・リンや、制作費50億円をかけた超大作ドラマ「海上牧雲記」に出演するショーン・ドウなど主演級の若手俳優が顔を揃えている。■独占入手! 予告編でストーリーをチェック身分を超えた公子との劇的で切ない愛の物語りや、運命をも翻弄する宮廷争いなど、一瞬たりとも目が離せないロマンスアクションを繰り広げる本作。今回その模様が少し覗ける予告編が到着した。「楚喬伝(そきょうでん)~いばらに咲く花~」発売日:2019年3月6日DVDレンタル開始(全29巻)2019年3月20日DVD-BOX発売開始(全4BOX)価格:各¥15,000(本体)+税発売元:ポニーキャニオン/ポリゴンマジック販売元:ポニーキャニオン(C)2017 China International TV Corporation. All Rights Reserved.(cinemacafe.net)
2018年12月14日落語家・柳家喬太郎の新作落語「ハンバーグができるまで」が2019年3月に舞台化される。劇団「ペテカン」の本田誠人が脚本・演出を手掛け、離婚した夫婦のとある1日を渋川清彦と馬渕英里何が演じる。喬太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】「2年ほど前に演劇誌でインタビューを受けたときに、この作品を“お芝居にしたら面白いと思うんですよね”と、今まで思ったことはなかったのですが、ふと話して。そのときに“ペテカンさんとかに(芝居にしてほしい)”と言ったんですよ。そしたらそれを本田さんが読んで“じゃあやろう”と。瓢箪から駒みたいな話です」と本作の始まりを明かす喬太郎。この演目が演劇に向いていると思った理由は「僕の新作落語の中でも独特な作品で。所謂ナンセンスに徹した内容ではないし、誇張したキャラクターはいても突飛なキャラクターは出てこない、本当に半径500Mくらいの日常の話なんです。そういうところが演劇に向いているんじゃないかと思います」今回の舞台化について「自分のためにつくったものを、何人もの人が寄ってたかって落語とは違うエンターテインメントにしてくれるのは相当ワクワクします。しかも自分も出演者ですからね。原作者として“あとは好きにしていいよ”というのもきっと楽しいと思うのですが、自分も稽古場に通って一緒にできるわけで。今決まっている仕事の中で、1、2を争うくらいワクワクしています」と本当に嬉しそうに語る。脚本・演出を手掛けるのは、ペテカンの本田。喬太郎はこれまで2度ペテカンの舞台に出演しているほか、企画などにも定期的に参加している。「ペテカンの皆さんはね、仲間にしてくれるんです。“ペテカン・シニア部”なんてふざけて言われますけど、だんだんそんな気がしてくるような。ペテカンの舞台って、全部が終わったときに“ああ面白かった!”と思えるんですよ。そうやって終わる仕事ってとってもいいですよね。それがペテカンという人たち。自分の中で大事な人たちです」ドラマや舞台、映画に出演し、芝居をすることを「好きになってきている」と話す喬太郎は、もともと演劇ファン。「だから初めて演劇のオファーがきたときは断ったんですよ。趣味がなくなっちゃう気がして。落語がそうですからね。でも今、とてもいい距離感で仕事ができている気がします。趣味であり仕事でありっていう。僕のなかでは素敵なものになっていますね。でもプロフィールに“演劇鑑賞”とは書かないですよ。大事にしたいから。気軽に関わって大事な関係を壊したくないですからね。…と言いつつ今、取材で話しているのですけど(笑)」公演は2019年3月20日(水)から24日(日)まで東京・博品館劇場にて。取材:中川實穗
2018年12月13日2017年の東京・すみだ北斎美術館における朗読劇に続き、ロンドン・大英博物館でのリーディング公演も好評だった宮本亜門演出の『画狂人 北斎』。その後、東京・曳舟文化センターでの凱旋公演を経て、いよいよストレートプレイ版が、新国立劇場 小劇場で上演される。12月5日、宮本と葛飾北斎役の升毅らキャストを迎え、スタート地である、すみだ北斎美術館にて制作発表が行われた。《冨嶽三十六景》など約3万点もの作品を遺し、ゴッホら海外の画家にも影響を与えた北斎。一方で、「30回もの改名」「93回の引っ越し」など“奇行の人”としても知られる。会見では、まず宮本が「世界中で人気の絵師なのに、なぜ北斎がそんな奇行をしたのかについては、あまり知られていないんですよね。人間・北斎は何を考えていたんだろうというのを、(初演からの上演を通して)探っているところです」と熱を込めてあいさつ。主演の升は、「北斎を調べていくと、本当に面白い生き様の人だったんだなというのが分かります。今回は、(88歳で死んだ)北斎の70歳からの物語ということで、さて、どう“生きようか”と。魂を込めて演じたいですね」と、4年ぶりの舞台出演に手ごたえを感じている様子。宮本も「北斎の内面を描くにあたって、今回は雄弁にセリフを語るようなことはしません。升さんなら、葛藤をグッと内に溜め込んで、観る人に“この人は葛藤し続けたことで、こういう言葉が出てきたんだな”と感じさせる北斎になるのでは」と期待を寄せた。物語は、現代と江戸時代を行き来しながら展開。キャストは北斎の娘・お栄に黒谷友香のほか、北斎の孫・柳川時太郎に玉城裕規、現代の北斎研究家・長谷川南斗に津村知与支、長谷川の助手・峰岸凛汰役に和田雅成。さらに北斎の友人で戯作者の柳亭種彦を、水谷あつしが演じる。「幕府の圧力のもと反抗心をもって描き続けた北斎に比べて、現代の日本人は、僕も含めて“小さくなったな”と感じるんですよ。モノを表現する人間として、役者さんたちもきっと、北斎に感化されながらの稽古場になると思います」という宮本の言葉が印象に残った。『画狂人 北斎』は、1月10日(木)から20日(日) まで新国立劇場 小劇場にて上演。取材・文:佐藤さくら
2018年12月06日吉高由里子(30)が9月24日Twitterを更新。一部週刊誌で破局報道のあった吉高だが、「なんだこりゃ 本当のことがひとつもない 怖いなぁ本当に」と意味深ツイート。いっぽうで「さてと。出かけよーっ」と気分転換を示唆し、続けてこう呼びかけた。「最近パスタのことばかり考えてる いいレシピご存知でしたら 教えてください」すると吉高の呼びかけに、ファンからのレシピがリプ欄に殺到!Twitterのモーメントでも特集を組まれるほどの賑わいをみせた。レシピは季節を反映し、秋刀魚やキノコを用いたパスタが多数寄せられている。またオーソドックなパスタのアレンジものも。さらに忙しい吉高を思ってか時短レシピも充実している。そういったことからTwitterでは《吉高由里子さんのツイートに集まったパスタリプめっちゃ旨そうなパスタたくさん……》《よいパスタレシピたくさんでありがてえ》《吉高ゆりこちゃんのリプ欄 クックパッドで下手に調べるより全然良いパスタのレシピ載っているな》といった「ためになる!」といった声が。さらにパスタのレシピを交換することでファン同士の交流の場にもなっている。思わぬ余波を生んだ吉高はその2時間後にもTwitterを更新。「2時間経っただけで 2ヶ月分くらいのレシピ 画像までくれた方もいて 返信欄みてたら お腹すいてきたぁ」と明かし、「いろいろありがとうございます嬉しいな 嬉しい」と感謝のコメント。さらにアンケート機能で好きなパスタの種類を尋ねたところ、10万件以上の回答が。まだまだパスタ熱は冷めなさそうだ。今夜の献立に困った方は、覗いてみるのはどうだろう?
2018年09月26日落語家、柳家喬太郎による新作落語の舞台化『ハンバーグができるまで』が2019年3月20(水)から24日(日)まで東京・博品館劇場で上演される事が決定した。脚本・演出は本田誠人。原作である柳家喬太郎の新作落語「ハンバーグができるまで」は、うだつの上がらない、バツイチ中年の“マモル”が主人公。マモルは商店街でその日は珍しく出来合いの弁当や惣菜ではなく、食材を買い歩くことから、商店街の面々が突拍子も無い憶測を抱き、その憶測は商店街緊急連絡網でさらにエスカレートする。これらの食材の買い物は、かつての妻“サトミ”に頼まれたもので、サトミの最後の手料理とともに訪ねて来た理由を告げられ、マモルは途方に暮れる。この原作を本田は、登場人物それぞれが、地域(商店街)が、苦悩や挫折を経て、微速ながらも前進する“再生”のドラマへと昇華する。主演であるマモル役を渋川清彦、マモルの元妻サトミ役を馬渕英里何が務めるほか、柳家喬太郎も出演。今年で結成23年を迎える劇団ペテカンがその脇をかためる。チケットの一般発売は、10月13日(土)午前10時より。なお、一般発売に先駆けて、ぴあでは最速先行予約を実施。受付は9月8日(土)昼12時より。■舞台「ハンバーグができるまで」日程:2019年3月20日(水)~24日(日)会場:博品館劇場 (東京都)原作:柳家喬太郎脚本・演出:本田誠人主演:渋川清彦出演:馬渕英里何・柳家喬太郎ペテカン大治幸雄/齋田吾朗/濱田龍司/本田誠人/羽柴真希/長峰みのり/他
2018年08月30日宝塚歌劇雪組のミュージカル・プレイ『凱旋門』、ショー・パッショナブル『Gato Bonito !!』が6月8日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。宝塚歌劇雪組『凱旋門』/『Gato Bonito!!』チケット情報第一幕の『凱旋門』は、文豪エリッヒ・マリア・レマルクの小説を原作に2000年に初演され、当時雪組トップとして主演を務めた轟悠(とどろき・ゆう)が文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞した作品。今回18年ぶりの再演で轟が専科より参加し、再び主人公に挑んでいる。物語の舞台は、祖国を追われた亡命者たちが集う、第二次世界大戦前夜のパリ。ドイツから亡命してきた外科医ラヴィックとイタリアから来た女優志望の娘ジョアンとの恋を軸に、過酷な運命に翻弄されながらも懸命に生きる人々の姿が描かれる。プロローグでは、パリの街並みを、廻り舞台を使ってダイナミックに見せる。第二次世界大戦を背景にした物語だけに不穏な空気に満ちているが、それでもパリの街に残るわずかな明るさを求めて、亡命者たちが集まってくる。轟演じる外科医のラヴィックはモグリの医者として生きている亡命者。ある夜、セーヌ川にかかるアルマ橋の上で、今にも身を投げそうな女性を助ける。その後、いつしかふたりは激しく愛し合うようになるが…。暗闇にポッと灯りがともるように、未来への希望が持てない中で出会い、互いに求め合うことで生きる希望が生まれる。ラヴィックを演じる轟は、紳士的で大人の色香が漂うような佇まい。ジョアンへの情熱や、ゲシュタポへの復讐心などを熱く、繊細に表現して魅せる。トップスターの望海風斗(のぞみ・ふうと)が演じるのはラヴィックの友人で、ナイトクラブのドアマン・ボリス。彼もロシアからの亡命者で、ふたりを支える存在であり、狂言回し的存在でもある。くっきりとしたセリフ回しや抜群の歌唱力で、存在感を放っている。また、トップ娘役の真彩希帆(まあや・きほ)が演じるジョアンは、感情に素直な女性。寂しさや不安、喜び、ラヴィックへの愛など、彼女の思いを純粋に、真っ直ぐに表現している。時代背景から、衣装も美術も華やかさをおさえたシックな雰囲気だが、上質な大人のラブストーリーにどっぷりと浸れる作品だ。第二幕の『Gato Bonito !!』は、ポルトガル語で“美しい猫”を意味する言葉。望海扮する“ガート・ボニート”を中心に、時にはクールに、時にはミステリアスに、スピーディーに展開するラテン・ショー。第一幕から一転、華やかでエネルギッシュなステージが堪能できる。『凱旋門』『Gato Bonito !!』は、7月9日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場にて。東京公演は7月27日(金)から9月2日(日)まで東京宝塚劇場にて開催。東京公演のチケットは6月24日(日)発売開始。取材・文:黒石悦子
2018年06月22日宝塚歌劇団雪組にて、18年ぶりにミュージカル・プレイ『凱旋門』が再演される。ドイツから亡命してきた外科医のラヴィック役で主演するのは、専科の男役スター、轟悠。2000年の初演でも雪組トップスターとして同役を演じた轟は、「18年の間に色んな役に挑戦させていただいたことで、リアルな感情をより幅広く表現することができるようになったと思います。気負いなく新たなラヴィック像を作り上げたいです」と語る。【チケット情報はこちら】本作はエリッヒ・マリア・レマルクの小説が原作。第2次世界大戦前夜のパリを舞台に、ラヴィックとジョアンの鮮烈な恋や、祖国を追われながら懸命に生きる人々の姿が描かれる。「初演時は宝塚らしくない作品とも言われ、『命の尊さや愛、友情などのテーマを、うまく表現できていないのかな』と自問自答することもありました」と打ち明ける。轟はこの作品で、文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞。「素晴らしい作品に出会えたと、舞台生活の中で誇らしく思います」。内外から再演の要望はあったが、「自分で望んだことは一度もなく、(再演の報には)驚きました。初演の映像は立ち稽古前に一回観ただけですが、その時も『ここで息を吸う?』など自分にダメ出しをしていました(苦笑)。初演時より緊迫した世界情勢の今、この作品に向かっていると、目に見えない思いやりや人の温もりの大切さを一層強く感じます」と話す。今回は雪組トップスターの望海風斗が、ラヴィックの親友ボリス・モロゾフを演じることで新曲が増え、新たな構成に。「作品的にさらに良い方向に変わっていると思います。ラヴィックとボリスは共鳴し合えるものがある間柄ですので、短い台詞のやり取りの中で、ふたりが通じ合っているところを感じていただけるよう、“間”を大事にしたいです。望海さんは宝塚歌劇の伝統をきっちりと身体の中に入れている男役だと感じますので、共演できるのは喜びです」と笑顔。また、今作は宝塚を代表する作曲家、寺田瀧雄の楽曲『いのち』など名曲に溢れている。寺田氏は初演の宝塚大劇場公演中に急逝し、轟にとって忘れられない舞台となった。「寺田先生には、宝塚音楽学校時代から様々な場面でお世話になりました。先生の宝塚への愛情も感じていましたので、ショックが大きかったです。でも舞台は続けなければいけない……。奥歯をかみしめるように歌った曲なので、今でもこみ上げてくるものがあります。天国にいらっしゃる寺田先生への感謝の気持ちも込めて、一回一回の舞台を大切に務められたらと思います」公演は6月8日(金)から7月9日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場、7月27日(金)から9月2日(日)まで、東京・東京宝塚劇場にて。取材・文:小野寺亜紀
2018年05月31日