築年数が浅い建物を『築浅』と呼ぶのと反対に、築年数が古い建物は『築古(ちくふる)』と呼ばれています。年月が感じられる建物を好み、あえて『築古』に住む人がいる一方、内装などを現代的なデザインに変更すること前提で選ぶ人も。昨今はDIY用のアイテムも増えて、『築古』から理想の住まいに近付けやすくなっています。築32年!和室を大改造した結果『築古』の空き家を自身の手で大改造している、いつき(itukikozou_ijuu)さん。おしゃれな部屋作りの過程をSNSに投稿して、人気を博しています。引っ越して、工事を始めてから37日目には、和室の改修が終了したといいます。リフォームを業者に頼むと100万円ほどかかるところ、予算たったの15万円で済ませたとか!古い畳を外すところから始め、どのように変化したのか、ビフォーアフターをご覧ください!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る いつき|リフォーム費用の1/4でできるDIY術(@itukikozou_ijuu)がシェアした投稿 床と天井に板を張り、新築のようなきれいな状態にするとともに、和室のふすまと障子を洋風なドアや窓に変更しています。また、床の間はクローゼットに大変身!目立ってしまう仏壇をパーテーションで隠して、照明を変更し、観葉植物も置けば、素敵な部屋の完成です。新しく生まれ変わった和室には、「お値段以上の仕上がり」「部屋が生き返った!」「低予算に見えない。すごく参考になる!」などの声が上がっています。いつきさんによると、材料はホームセンターや、総合通販サイト『楽天市場』、家具量販店『イケア』、工具やオフィス用品などを扱うネットストア『モノタロウ』で購入したとのこと。費用15万円の内訳は次のようになっています。・床4万9660円・天井1万4780円・和室ふすま5000円・床の間9900円・壁面収納2万円・ソファ1万2000円・押入れのドア5400円・仏壇の目隠し3499円・障子1万円・照明1万9760円自宅のDIYを考えている人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。あなたの家も気持ちよく暮らせる空間に、自分で変えられるかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年04月04日古川製畳所(所在地:佐賀県嬉野市、代表:古川 正幸)は、和室のないご家庭にも畳を置くことができる『KUSU畳』の先行販売を、2022年10月5日(水)までMakuakeにて実施しております。プロジェクトURL: KUSU畳 家族【プロジェクト背景】平安の時代より日本の家には畳の部屋が当たり前のようにありました。しかし欧米化が進み畳の部屋は減りつつあります。そんな時代の流れの中でも、日本人の心は常に和の癒し寝ころんだ時の懐かしさ、心地よさを求めているのではないでしょうか。そこで古川畳製所がご提案するのが、昔ながらの稲わら畳と楠の木を組み合わせた【置き畳】です。<昔ながらの畳を“新しいカタチ”でご家庭に。>創業60年。古川製畳所は佐賀県嬉野市において生活様式の変化にあわせ様々な畳をご提案してお客様のご要望に誠心誠意お応えしてまいりました。代々受け継がれる昔ながらの稲わらの畳も現代に残していくべく、試行錯誤しながら取り組んでおります。海外では畳の機能性や心地よさが評価され、輸出も盛んに行われています。そんな需要の変化の中、古川製畳所はこの『KUSU畳』を考案、和室のないご家庭にも本格的な昔ながらの畳を“新しいカタチ”でご提案させていただきます。【特徴】国産の天然素材にこだわった本格畳、さらに畳製造段階に古くから天然の防虫剤と言われてきた楠の木細かく砕いたチップを入れることで防虫効果が期待できます。さらに畳の下に敷く簀の子の天板にも楠の木を使用しているため防虫効果が期待できます。そして畳枠は大工技巧の蟻組で製作、釘や工具を使わずに簡単にはめ込むだけで設営可能です。大掛かりな工事も必要なくご家庭に本格的な和室空間を作ることができます。<KUSU畳は、一畳用と二畳用>日本の和室の、新しいカタチです。●枠も様々な生活環境に合わせて5色畳枠 種類●畳の種類は縁付きが2種類と縁なし畳の3種類畳 種類【販売予定価格】<一畳用置き畳セット>・畳枠カラー5種 畳ヘリ付き畳カラー2種 150,000円(送料・税込)・畳ヘリなし畳1種 162,000円(送料・税込)<二畳用置き畳セット>・畳枠カラー5種 畳ヘリ付き畳カラー2種 230,000円(送料・税込)・畳ヘリなし畳1種 254,000円(送料・税込)■仕様一畳用サイズ 縦約1,960mm 幅約1,080mm 高さ約90mm二畳用サイズ 縦約1,960mm 幅約1,940mm 高さ約90mm■重量畳半畳約9kg すのこ約8kg畳枠長物約8kg 短物約4.5kgKUSU畳 バリエーションMakuakeにて10月5日まで発売中!!【プロジェクト概要】プロジェクト名: 稲わら畳×楠の木でつくる 自然素材にこだわった置き畳「KUSU畳」期間 : 2022年8月5日~2022年10月5日URL : 【KUSU畳 担当者コメント】畳にはリラックス効果があり、落ち着いた気持ちになれます。日本の四季や高温多湿な環境に適した敷物です。また湿度に応じていぐさと稲わらが呼吸することで、夏の暑さや冬の冷気も遮断します。そんな万能で快適な昔ながらの畳を現代にも残していこうと思い、今はとても貴重で少なくなった『稲わら』を使用した畳を製作しています。そして佐賀県の県木である楠の木に防虫効果やリラックス効果があることに着目し、自社独自で楠の木を細かく砕いたチップを畳の中に入れ込み防虫効果がある畳床を製作しました。防虫効果がある楠の木のチップを畳に入れることで、ダニなどの虫の発生軽減が期待されます。畳×楠、その相乗効果でうまれる心地よさをぜひ実感していただきたいと思っております。古川製畳所 三代目 古川 篤史【会社概要】社名 : 古川製畳所代表 : 古川 正幸設立 : 昭和39年所在地 : 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙604事業内容: 畳製造URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月06日十数年前、家を建てた時に取付けたブラインド。プリーツ部分がぐちゃぐちゃになっていたり古くて動かない、なんてことはありませんか?この度、モダンでおしゃれな機能性ブラインドへ交換しました!お手入れ簡単、明るさを採り入れながらも気になる紫外線はしっかりカット!お部屋を魅力的に演出してくれます。ボロボロで動かなくなったブラインドを交換することにしました!20年間使い続けた和紙ブラインド。気に入っていたものの、とうとう操作できなくなってしまいました。和室におすすめ! 日本の技が光る採光ブラインド「アカリナ きなり」。研究して開発された「アカリナ」の特別な樹脂製のスラット(はね)に、天然素材の和紙を加工したきなり。樹脂の耐久性と本物の和紙の風合いが感じられる、いいところを残したブラインドです。きなりには、鳥取県産の楮(こうぞ)100%因州和紙を使用しています。和紙の上品で陰影のある模様が浮き上がり、透け感がとてもキレイで、お部屋をモダンで魅力的に演出してくれます。「きなり」の入った無料サンプルはコチラ!和室がふんわりと優しい光に包まれ、モダンで落ち着いた雰囲気に。「アカリナきなり」は外の光の約50%程度をブラインドで採り込み、お部屋全体へ広げます。また、紫外線UVカット率80%なので、畳の日焼けも心配ありません。いざ交換!驚くほどスッキリ♪和室にもぴったりな採光ブラインド「アカリナ きなり」20年間使い続けてきたブラインドの時には外を見ることはできず、お部屋も暗く、古い印象です。お部屋がふんわり優しい光に包まれ、お部屋全体がワントーン明るくなった印象です。20年前に建てたお家ですが、和室の雰囲気ともよく合っています。お部屋の暗さに悩み、手持ちのブラインドから「アカリナ」へ交換する方もいらっしゃいます。アカリナなら操作も驚くほど軽く、そして簡単!「きなり」が入った無料サンプルはコチラ!お客様の声クチコミ「レビュー」はこちら明るさ重視なら採光ブラインドアカリナ ミルキー。(お客様レビュー)南西向きの窓に取り付けました。歩行者がありカーテンを解放しづらく、また奥の部屋へ光を届けたかった事もありアカリナはうってつけでした。太陽光が当たって初めて効果を発揮する商品かと思います。太陽光が当たれば日頃暗かった奥のリビングも明るくなります。明るさ重視なら断然「アカリナミルキー」がおすすめ!シンプルなデザインのミルキーは和室にもとても良く合います。ミルキーは外の光の約70%程度を採り込み、お部屋の中へ拡散し広げます。また、人通りの多い道路に面した窓や、外からの視線が気になる窓にも、閉めたままでも明るいアカリナは人気です。南側の和室。もともとあった和紙ブラインドからアカリナ ミルキーへの付け替えです。近隣に黒っぽい建物が建ち、お部屋の暗さに悩んでいたところアカリナを見つけお取付けしていただきました。紫外線UVカット率99.9%で畳の日焼けも防ぎます。雰囲気重視なら、「アカリナきなり」明るさ重視なら、「アカリナミルキー」お好みでお選びください♪「ミルキー」が入った無料サンプルはコチラ!明るいお部屋を研究する「あかりラボ」
2021年12月25日和室に合うカーテン選びは、障子よりも便利に使える機能的なブラインドがおすすめ!国の指定を受けた「伝統的工芸品」に指定されている和紙を使用したアカリナ<きなり>。お部屋を明るくするブラインド「アカリナ」の効果はそのままに、雰囲気のある上品で柔らかな光をお部屋全体に優しく届けます!賃貸もOKのお部屋を明るくするブラインド「アカリナ」とは??アカリナなら理想の明るくスッキリとしたリビングに。<ミルキー><リフレクト><きなり>の3種類からお選びいただけます。(写真:アカリナヨコ型<ミルキー>)「アカリナ」は外の光を利用してお部屋が明るくなる、不思議なブラインドです。研究して開発された特殊素材のスラット(はね)で自然光を採り込み、お部屋へふんわりと広げます。その特殊な素材でできたアカリナは単に光を通すだけではなく、採り込んだ光を上下左右に、更に広げながらお部屋に拡散するのです。★念願のマイホームを手に入れたけど、部屋が暗いかも・・。★外からの視線が気になり、カーテン閉めっぱなしで暗い・・。★お隣さんと窓の位置が重なり「開かずの窓」がある・・。★日当たりは悪くないけれど、窓際だけが明るく部屋の奥は暗い・・。こんなお悩みはないでしょうか??「アカリナ」なら採り込んだ光を拡散する、閉めていても暗くならないので視線を気にすることなくお部屋で快適に安心してお過ごしいただけます!カーテンレールへも取付けOK!壁に穴を開けられない賃貸にお住まいの方にも、手軽にお取付けしていただけます。※装飾レールなど一部お取付けできないタイプがあるのでご注意ください。「アカリナ」をもっと詳しく知りたい方はこちらアカリナの良さはそのままに、和紙の素材感を楽しめる!地窓へ設置。<きなり>は和モダンな和室にも雰囲気を損なうことなく優しく馴染みます。(写真:アカリナヨコ型<きなり>)研究して開発されたアカリナの特別な樹脂製のスラット(はね)に、天然素材の和紙を加工した<きなり>。樹脂の耐久性と、本物の和紙の風合いが感じられる、いいところを残したブラインドです。<きなり>は外の光の約50%をブラインド全体で採り込み、お部屋全体へ広げます。また、UVカット率80%なので、畳の日焼けも心配ありません。使用方法は一般的なブラインドと同じです。スラット(はね)を回転させることで光の調節も可能で、視線を気にする事なく外の景色を感じることもできます!もちろん、アカリナは閉めたままでも暗くならないので人目を気にすることなく落ち着いた空間となります。お客様の声クチコミ「レビュー」はこちら<きなり>も入った無料サンプル請求はこちらから!手間をかけてつくる、伝統的工芸品の「因州和紙」を使用天然素材の楮(こうぞ)繊維を透過する光は、やわらかく温かで人々を寛ぎの空間へと誘います。(写真:アカリナヨコ型<きなり>)アカリナ<きなり>は鳥取県の楮(こうぞ)100%因州和紙を使用しています。因州和紙は和紙としては、当時日本で初めて国(経済産業大臣)指定の伝統的工芸品に指定されました。伝統ある本物の和紙の風合いを生かしたスラット(はね)は温かみがあり、その優しい光でお部屋を包み込みます。天然素材は畳との相性もバッチリ!和紙の風合いをしっかりと感じられるアカリナ<きなり>。(写真:アカリナヨコ型<きなり>)和室では、光の魅せ方も大切なポイントの一つです。楮(こうぞ)100%因州和紙を使用したアカリナ<きなり>なら、和紙の風合や立体感が織りなす、光と影とのコントラストで和室をよりいっそうモダンで魅力的に仕上げてくれます。和室のインテリアにも馴染みます。日中は明るく過ごすことができ、夜も透けないので1日中快適に安心してお過ごしいただけます。(写真:アカリナヨコ型<きなり>)無料のサンプル請求はこちらから!明るいお部屋を研究する「あかりラボ」あかりラボ 公式インスタグラム
2021年01月08日和室を洋室に変更したいけど、リフォーム業者に依頼するとなるとそれなりに費用も…。そう諦めている人は多いのではないでしょうか。手間を惜しまないのなら、DIYでやってみるという手も。一級建築士の夏目あや子さんは、予算10万円、工期5日間で築25年のお宅の和室を洋室にリフォームするDIYのサポート経験があるそう。その模様をレポートしてくれました。和室の一部だけでもDIYしてみたい、という人にもアイデア作りのヒントになりますよ■ 「砂壁」「仕上げなしの押入れ」「断熱材なしの床下地」の三重苦リフォームするのはこちらの8畳の和室。純和風な趣で、壁は砂壁、畳もかなり傷んでいます。押入れの中は昔は仕上げをしないことが普通でしたので、壁は石膏ボードのままでした。厚い畳をあげると、床板そのまま。床下の断熱材は入っていない状態です。まさに三重苦ともいうべき状況。オーナーさんと相談して、壁・天井の塗装、床下地の施工と仕上げ、押し入れ造作などを一緒にDIYすることにしました。■ 砂壁の砂が落ちないよう下塗剤でしっかり固める今回は壁の下地が砂壁ということもあり、シーラーをしっかり塗りこみました。砂壁の砂が落ちないようにしっかり固めてくれる下塗剤です。写真上が下塗剤を塗った後、下が未施工の状態です。下地剤が乾いたら、マスキングテープやマスカーで養生(塗りたくないところを隠すこと)して、とにかく塗る、という作業に入ります。■ 壁を二度塗りで仕上げ、可動式の棚も設置下地塗装が終わったら、塗料を二度塗りします。色はほんの少しクリーム色が入ったホワイトにしました。枠を先に塗り、ローラーが届きにくいところは刷毛で先に塗ると仕上がりがきれいです。壁の一部にはベニヤを貼り、ブラウンの水性ステインで塗装して棚をつくりました。砂壁だとピンなどを刺せないので、ベニヤ板を棚受けの下地代わりにしました。ロイヤルというメーカーの、もとは商品陳列用に作られた収納システムを使っています。チャンネルサポートという棚受けを支える柱を壁に設置し、そこに棚用の金具を使って棚を引っ掛けます。あとから高さを自由に変えられるのでとても便利です。棚板には15㎜厚のラワンランバーコアという板を使いました。■ 断熱材を入れながら床の下地をつくる同時に床の下地づくりも進行中。角材を一定間隔にビスで止め、間に断熱材を入れていきます。断熱材は、ホームセンターでよく見かけるスタイロフォームの30㎜厚を採用。断熱材カッターという専用のカッターで切るのがおすすめです。断熱材をカットし、調整しながら角材の間にはめ込んでいきます。断熱材をはめ込んだら、ベニヤを上に貼っていきます。このベニヤの端が角材の上に載るように寸法を測って固定しました。すべてのベニヤを貼ったら床下地は完成です。すきや穴などがある場合は、パテで埋めると仕上がりがきれいです。■ 床はペット対応のクッションフロアで明るい洋室に続いて床の仕上げに入ります。犬が2匹いるので、ペット対応のクッションフロアを敷くことにしました。滑りにくく、消臭効果もあるタイプのものです。一緒にボンドとクシ目ゴテも購入しましょう。ボンドは、3kgのものを2つ使いました。ボンドの種類や床下地の種類によっても(水分を吸いやすいかどうか)必要な量が違いますので、購入する際に相談してみると良いと思います。クシ目ゴテで扇を書くようにボンドをのばしたら、オープンタイム(ボンドの粘着力を高めるため置く時間)を取り、なで刷毛で空気を抜きながらクッションフロアを敷き込みます。いらない部分をカットしたらローラーなどでよくおさえてください。ご覧の通り明るい洋室に生まれ変わりました!■ 押入れはリメイクシートでおしゃれなディスプレイ棚に押入れの中は上段は正面、下段は壁3面にシートを貼りました。裏面がシールタイプのリメイクシートを使うととても簡単。デザインバリエーションも豊富です。オーナーさんの要望でレンガ柄とランダムカラーの木目柄を使いました。モノを置く押し入れの中段には、つや消しニスを3度塗りして仕上げました。棚受けは、木軸(壁の後ろにある下地と呼ばれる角材)に合わせて留めています。この木軸がほとんどない場合や欲しい場所にない場合は、ベニヤを全面に貼れば好きな場所に棚をつくることができます。渋い押し入れだった場所が、わんこのおうちとディスプレイ棚になりました!延長コードを天井にビス止めして、ジャーライトを飾りました。雑貨好きなオーナーさんがここに作ったものを並べるそうです。手間と時間はかかりますが、予算10万円でここまでできます。使いにくい和室に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
2020年07月25日「長く、安心して暮らせるいいお部屋」を探している方におすすめしたいのが、UR賃貸住宅のお部屋です。みんなが抱えているお部屋の悩み、実はUR賃貸住宅なら解決できるかもしれません。今回は、UR賃貸住宅の間取りに多くある「和室」の使い方にスポットをあててみました。畳のお部屋だからこそのメリットを活かしながら、おしゃれに使いこなすインテリア実例を紹介します。 和室のメリットは?1.フレキシブルに使える和室の大きなメリットは、「汎用性」。畳なら、そのまま座っても、布団を敷いても使えるので、急に来客があった時にも人数分の椅子や、ベッドを用意する必要がなく、便利に使うことができます。普段の生活でも、ちょっとした運動をしたり、洗濯物を畳んだり、広いスペースが必要になった時に和室は便利。また、小さなお子さんの遊び場としても最適ですね。 お子さんが遊ぶときにも安心な畳。 2. 収納が大きく、部屋をすっきり使える和室のお部屋には、大きな収納スペース「押入れ」があります。洋室に設置されるクローゼットよりも奥行きがあり、スペースが大きいため、突っ張り棒や押入れ用のハンガーポールを設置したり、衣装ケースを重ねたりして、たくさんのものをしまうことができます。室内に大きな収納家具を置く必要がないので、すっきりと暮らせますね。 和室についている大きな押入れ。うまく活用して部屋に置く収納家具は少なく、室内スペースを広々と使いましょう。 3. 侮りがたし、「い草」の機能自然素材の「い草」でできた畳には、様々な機能があります。音を吸収するので、足音が響きにくい湿度を調整するので、夏涼しく、冬あたたかい冬場でも冷たくならない夏に素足で触れても、さらっとして涼しく。冬はあたたかく。気持ちよく過ごせるのが嬉しいですね。そんな和室のメリットを活かして使いこなす、インテリアをご提案します。 和室をおしゃれに使いこなすインテリア実例パターン1:「コンパクトな家具」を組み合わせてフレキシブルに使おう!せっかくの心地良い「畳」の空間。フレキシブルに使いこなすなら、「コンパクトな家具」を選ぶのがおすすめ。テーブルは小さめのコーヒーテーブルやおりたたみのできるもの、簡単に移動のできる一人がけのソファやプフを合わせると、場面に応じて配置を変えて使えます。空間にゆとりをもって使えば、人数が増えたときも安心。ささっと片付けてお布団を敷けば、お客さんに泊まってもらう客間にできます。 パターン2:洋風家具を合わせるなら、「北欧インテリア」が実は似合う!畳に合うインテリアとしては、和のアンティーク家具で揃えたり、アジアンな雰囲気につくりこむ方法もありますが、グッドルームがオススメしたいのは「北欧インテリア」。ソファを置いてリビングとして使うときも、ベッドを置いて寝室とするときも、曲線が多く柔らかなデザインの家具、色味の明るい木の家具を選ぶと、い草の優しい雰囲気によく似合い、かつ洗練された雰囲気になるのでおすすめです。ポイントは、「明るい色味」の家具を選ぶこと。木の色も、ウォルナットなどのダークなものより、パインやオークなど明るいものが似合います。 ソファやテーブルも丸みのあるデザイン、カーペットを合わせるときも円形のものを選ぶとうまくまとまります。 パターン3:「子ども部屋」にするなら、ポップなテーマカラーを決めましょうそのまま座って遊べる畳のお部屋は子ども部屋にも最適。子ども部屋のインテリアをつくるなら、イエローやグリーン、ライトブルーなど、ポップなテーマカラーを決めると、明るく楽しい雰囲気のお部屋を作ることができます。木の家具を中心に、差し色としてポップカラーのアイテムを取り入れましょう。 お子さんが大きくなったら、勉強デスクを用意して。 い草カラーは、意外にいろんな色との相性が良いですよ。 「和室のあるお部屋」でレトロモダンな生活を楽しもうUR賃貸住宅のお部屋では、昔ながらの3DKの間取りでも、リビング・ダイニング部分は和室から洋室への改修をしている物件が多くあります。リビング・ダイニング部分はフローリングで機能的な空間に。 洋室と和室とで、床の色や質感が変わり、空間にメリハリがでます。 ゆったり寛げる和室のあるお部屋で、レトロモダンなスタイルの暮らし、はじめてみませんか? 和室って、「使いこなすのが難しい」印象があったかもしれませんが、「畳だから」と身構えなくても、じつはいろんな家具を合わせて楽しめます。全室フローリングでないと、とこだわらずにお部屋を探してみると、選択肢が広がるのでおすすめ。快適な和室での暮らし、一度試してみてください。 *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2020年03月13日自宅に和室があってもあまり使っていなかったり、「もう少しオシャレにしたいな」と思っていたり……。そんなときは、思い切って和室をDIYしてみませんか?今回は、選りすぐりの和室DIYアイデアを5つご紹介します♪ぜひ参考にしてみてくださいね。和室を洋室にガラッとチェンジ!最初にご紹介するのは、__________7hm7_____さんのアイデア。マスキングテープやジョイントマットをうまく使って、和室を白を基調とした洋室に大変身させています。細かなコツなどがわかりやすく説明されていて、初心者の方も参考になりそうです♪▼アイデアをもっと詳しく▼簡単DIYで和室が洋室に大変身!障子を収納棚にリメイク♪次にご紹介するのは、hiroさんの障子を収納棚にするアイデア。障子にベニヤ板を貼って、棚受けやアイアンバーを取り付けています。棚受けなどは100均のものを使っていて、コストがあまりかからないところもうれしいポイントです♪▼アイデアをもっと詳しく▼子供部屋の障子をリメイクして収納棚をつけました押入れをオシャレに有効活用!次にご紹介するのは、瀧本真奈美さんのアイデア。和室の素朴な風合いは残しつつ、押入れをオシャレにバージョンアップできるのが魅力的!クッションフロアやトリムボーダーなど、シートを使った簡単DIYなので初心者の方にもオススメです。▼アイデアをもっと詳しく▼押入れを快適空間にDIY!!!古い家屋を活かしたレトロモダン和室を猫カフェ風のお部屋に♪次にご紹介するのは、和室をペット用のお部屋にするsayaka.さんのアイデア。リメイクシートを使ったDIYです。猫カフェ風に演出するための、小物の作り方も紹介されているのでぜひ参考にしてみてください♪▼アイデアをもっと詳しく▼和室をまるっと猫部屋にリメイク♩〜猫部屋もナチュラルに〜襖リメイクで和室も男前に!最後にご紹介するのは、yukaさんのアイデア。和室につきものの襖(ふすま)を壁紙シートを使って男前テイストに変えています。自分好みの壁紙シートを使えばどんな雰囲気のお部屋にもできるDIYアイデアです。▼アイデアをもっと詳しく▼襖をリメイク!和室を洋室にセルフリノベーションでもっとおうちを楽しもう!今回は「和室のDIY」をテーマに、オススメのアイデアを5つご紹介しました。使う機会が少ない和室も、アイデアを参考にしながら、DIYでお気に入りのお部屋にしてみるのもいいかもしれません♪
2019年08月27日和室には上座と下座がある和室での席は一般的に上座と下座があります。目上の方やお客様がいらしたときは、上座に案内して敬意やおもてなしの気持ちを表します。お客様を案内し終えたら、自身も下座に座ります。上座の位置を把握しよう出入り口から一番遠い床の間の前の席が上座となり、出入り口に一番近い席が下座となります。床の間と出入り口が近い場合には、一番奥の席が上座となります。和室に入る際の襖の開け方襖の開け方にもルールがあります。開ける前に襖に向かってつま先を立てて座りましょう。背筋はしっかりと伸ばしておいてください。複数回に分け襖を開ける次に、取っ手に近い方の手を使って襖を少し開けましょう。その手を襖下から20㎝くらいのところに下げてから、体の中心まですっと開けてください。襖を開け正座に直し一礼する襖を開けた手を左右入れ変えて、体が入る広さまで開けましょう。つま先を立てていた足を正座に直してから、部屋に入る前に軽く礼をしてください。和室に入ってから襖を閉める所作部屋に入ったら、襖を閉める所作です。開けるときと同じ動作を繰り返します。まず、襖に向かってつま先を立てて座りましょう。襖に近い方の手を使い中央まで閉めてください。複数回に分けて閉める襖を体の中央まで閉めたら、手を入れ変えて柱に手が触れるところまで閉めてください。最後に同じ手できちんと閉め切ります。開けるときと同様、複数回に分けて閉めるようにしてください。和室での歩く所作のルール和室では畳の中心を歩くように意識しましょう。敷居や畳のヘリを踏むのはマナー違反。理由は諸説ありますが、畳や敷居の劣化を防ぐためなどともいわれています。和室での立ち振る舞いについてご紹介しました。上座や下座、襖の開け閉めなどの和室でのマナーをしっかりと理解し、美しい所作を日々心がけましょう。
2019年03月11日「和室って必要かしら?」これは新築時の打ち合わせでよく聞かれるお客さんからの質問です。しっかりと活用されている和室ならばそのままで良いかもしれません。ただ、明らかに使っていない、半分くらい物置のような状態になっているのはもったいないことです。和室を活用できるように洋室や、和モダンにするなどリフォームの選択肢や費用についてご紹介します!和室を持て余していませんか?リフォームして大胆に活用!「どうせ使わないから和室は要らないかな」「新築した友人が和室を作って失敗したと言っていた」住宅展示場に来場する方から漏れ出る意見として、けっこう耳にする意見です。自由に設計できる新築住宅でさえも、和室を作るかどうかを迷うわけですから、古い価値観で作られた和室を持て余す人が多いのはうなずけますね。ですから、余っている和室、もしくは使ってはいるものの何となくしっくりこない、と感じているならば大胆にリフォームをして暮らし方を一新するべきです。和室のリフォーム1.洋室に変えるこの工事がもっとも多いかもしれません。あまり使われていない和室を洋室に変更して趣味の部屋にしたりクローゼットにしたりするリフォームです。問題なのはどの程度までのリフォームにするかということでしょうね。洋室といってもただ単に床をフローリングにするだけの場合もあるわけですが、部屋の雰囲気を一新するリフォームであればクロスや照明までも変える必要があります。ここでは、ごく一般的な洋室変更へのリフォームの事例をご紹介しましょう。和室を洋室に変えるのですから床は当然のことながらフローリングに張り替えることになります。そして、壁紙も洋風のクロスにすべて変更し、照明も凝ったものではないにせよ洋風のものに変えてみましょう。また、床の間がある場合には、これも取り除いてクローゼットに変えるなどの工事が発生します。和モダンテイストにするのならば、この床の間を活かすリフォームも面白いかもしれません。このようにリフォーム工事をしたとすると、かかる費用は50万円~80万円でなんとかできると思います。もちろん床材は一般的な商品になりますし、照明もごく普通程度のものを選んだことを前提としています。和室のリフォーム2.フローリングに変えるだけ和室のリフォームではもっとも安価なものでしょう。畳をフローリングに変えるだけならば、10万円台で大丈夫です。ただ、壁や天井はそのままになりますので、完全に一新されるとはいきませんのでそのあたりはご注意ください。しかし、畳と比べると圧倒的に掃除がしやすいですし、畳のように日が当たって焼けることもありませんので、畳をフローリングに変えるリフォーム工事は一考の余地ありです。ただし、床だけが洋風のフローリングになったものの、そのほかは昔ながらの和室です。実用性だけを重視するのであればよいのですが、見た目という観点からはバランスが悪くなるのであまりおすすめはできません。和室のリフォーム3.モダンな部屋に変えるモダンの定義は和洋折衷もあれば完全な和モダンという考え方もあります。いずれにしても、古い箇所をただリフォームするのではなく、できればおしゃれに変身させたいと思うのはみなさん同じでしょう。フローリングは基本的に洋室となるわけですが、モダンな部屋に変えるには、やはり壁紙も張替えですし天井もリフォームしなくていけません。また、照明も変えないことにはモダンなリフォームとはいかないでしょうね。この条件を考慮すると、費用としてはおおよそ50万円~100万円ではないかと思われます。もっとも幅が広く選択に迷うのは照明でしょう。照明自体の値段がピンキリなこともありますが、照明が活かされるようなリフォームをするために、間接照明を取り入れることも選択肢として考えられますからね。和室のリフォーム4.和を活かして費用を抑える和を活かすという考え方もあります。これは【和室⇒和室】【和室⇒和洋折衷】の二種類の考え方があるでしょう。もともと和室なのですから、それを立派な和室にリフォームするのもありですし、少し変化を加えてモダンな雰囲気を取り入れるリフォームも捨てがたいところです。ここで取り上げたいのは和のテイストを残しながらの斬新なリフォーム。ただし、もともとある和のテイストを活かしながら、つまりそれだけ費用を抑えながらリフォームを考えてみます。和を活かすのですから障子(しょうじ)や襖(ふすま)は取り払わらずにいきたいところでしょう。枠が古ければ交換となりますが、変わった柄を選択して張り替えるだけでも随分とイメージが変わります。一般的には布団などを入れる押入れがあるはずですが、これも外観はそのままにして、中身だけを洋風のクローゼットに変更してみましょう。もう一つ需要なポイントがあります。それは床の間。和室から完全に洋室へリフォームする際には、このような床の間は完全に撤去するのが通常のやり方です。でも、それには撤去費用が掛かりますし、どうしてももろもろの工事が必要となるでしょう。そこで、この床の間の配置はそのままにしてリフォームをするのです。床板などは張り替えた方がいいですが、壁紙と照明を工夫すれば全くイメージの異なる空間となります。具体的に何を飾るかがポイント。和風の掛け軸では気分は変わりませんので、新進気鋭の画家が描いた荒々しい日本海の油絵といった作品を掛け軸調で飾ってみるのです。そして、その絵を凝った照明で照らせばOK。和を活かしながら全く異なった空間を演出できます。問題となるのは費用ですが、ここまで書いたような内容のリフォームであれば50万円~100万円の間で可能だと思います。和室のリフォーム5.仕切りをなくしてリビングとつなげるリビングと和室が離れていては手も足も出ませんが、壁1枚を隔ててリビングと和室が隣同士であれば、仕切りをなくして大きな部屋としてリフォームしてはいかがですか?もちろん現在の和室が事実上の死に部屋になっていることが前提なわけですが、和室としてさほど機能していないのならば思い切って大リビングを作るべきです。費用の目安は壁を1枚取って細かい部分を仕上げる程度であれば、10万円から可能です。ただし、この金額は純粋に壁を取り払うだけとお考えください。壁を取り払うだけではちょっとな……という方は、リビングと和室を完全に一体化させる案もあります。この場合は和室を洋室に変え、かつリビングと和室の壁紙を合わせるなどのリフォームをおすすめします。この場合、壁除去費用に加えてクロスの張替え、さらには照明を合わせるなどの費用も必要です。大まかな費用ですが、ざっと100万円〜150万円程度を見ておけば十分にできます。リビングは家族が集まる場所です。その横に誰も使うことがない和室が放置されているのは、どう考えても無駄な状況と言わざるを得ないでしょう。余った和室をリビングと一体化させるリフォームは、私がもっともおすすめしたいリフォームの一つです。【無料】見積もり・比較でリフォームが安くなる!和室をリフォームして充実した暮らしを「和室を和室として再生するのか?」「和室を捨て新しい洋室として生まれ変わらせるのか?」「リビングと一体化させて大きな部屋の一部として復活させるのか?」このように選択はいろいろとあるのです。迷っているのであれば、すぐに動いてください。和室が埋もれて死に部屋になっていることがもっともよくない状態なのです。このアイデアの監修者森住宅コンサルタント株式会社代表取締役森雅樹名古屋生まれ。法政大学卒業後、大手ハウスメーカーに就職し戸建て住宅営業を経験。退職後は都内の零細工務店において戸建て営業とリフォーム営業に従事。その後、森住宅コンサルタント㈱を興して独立。現在は住宅会社と消費者向けの講演、執筆、コンサルティング活動を行う。買う側、売る側双方の立場を熟知したうえでのアドバイスを行っている。住宅購入者向け、住宅販売者向けの単行本20冊以上。森住宅コンサルタント(株)
2019年03月11日みなさんのお宅で余った和室、使ってはいるもののベッドを置いたりして洋室的な使い方をしてはいませんか?もし思い当たるようであれば、使い勝手がぐんと上がるよう洋室へのリフォームをおすすめします。少しでも違和感を感じたならば、その時がリフォームのタイミングなのです。和室を洋室にリフォームするときのポイントや費用についてご紹介します!和室から洋室へのリフォームを考える人は多い「親が他界した。30年前に新築した時は特に考えることもなく『和室はとりあえず必要だろう』と設計して建築した」このようなケースがとても多いのです。ところが、今の生活ではその和室はまったく使っていないことに気づいて「無駄な空間だな……」と思いつつ日々の生活を続けているわけです。ここ数年は減築という言葉が市民権を得るほどに広まりつつあります。家族の減少で部屋が余ったりすると、その部屋をつぶして家そのものを小さくしてしまうことを減築というのですが、せっかく建てた家ですから、減築ではなく余った和室を洋室にリフォームして活用しようと考える人も増えてきました。和室を洋室にリフォームする上での大切な5つのポイント私がいつも気にかかるのがこの問題。和室から洋室へリフォームをする決断をしたのはいいですが、皆さん必ず悩むのが「和室をどこまで洋室にリフォームするか?」ということです。もっとも簡単な事例を挙げると、畳をフローリングに張り替えるだけのリフォーム。これも列記とした和室⇒洋室へのリフォームにはほかなりません。これに対して完全な洋室へ衣替えするのであれば、畳をフローリングにするのはもちろんですが、押入れをクローゼットに変更しなくてはなりませんし、床の間も撤去しなくてはおかしいですよね。これには予算が絡んでくるわけですが、和室から洋室へのリフォームを検討する場合には、はじめに「どの場所をどこまでリフォームするのか」の方向性や優先度をしっかりと決めることから始めてください。分譲マンションの和室を洋室に変えるリフォームも大変ポピュラーな工事の一つといえるでしょう。物置同然の和室を何とか活用しようと考えるのは、ごく自然なことだと私は思います。ただ、戸建てであれば何をしようと構わないのですが、マンションの和室を洋室へリフォームする場合は要注意です。問題となるのは階下への騒音問題。1階ならば良いと思いますが、2階以上に住んでいる方は注意を払うポイントがあります。畳はその見た目や感触からわかるようにクッション性があるので、その上を歩く音などはある程度吸収されます。しかし、これがフローリングとなると畳と違うので、その音はそのまま階下へ響くこととなります。もちろん、それを押さえるために一定の厚みをもったコンクリート層があるのですが、それでも畳と比べれば音が響きやすいことは容易に想像できるでしょう。また、マンションにおいてリフォームする場合には、管理組合規約にのっとって工事をしなくてはならないケースが多いでしょう。勝手に工事をするわけにはいかないことが、マンションリフォームにとって若干の足かせになるのです。畳を横から見たことはありますか?通常そのような機会はないのですが、実は6cmとけっこうな厚みがあります。ところが、フローリングはこんな厚みはありません。畳の厚みが6cmでフローリングのそれが1cmと仮定しましょうか。この場合、6cmの畳を剥がして1cmのフローリングを貼ればその差は5cmもあります。つまり、洋室に入ると5cmの段差ができてしまうことになります。もちろんリフォーム業者はそこを合わせて工事をしてくれるのですが、そこで問題が発生することも少なからずあるのです。床のかさ上げをして段差をなくすために、それを支える工事をするのですが、この工事内容がずさんで床鳴りを起こすケースがたまにあるのです。ただ、これはレアケースではあります。そうそうこのようなことは起こらないのですが、ごくたまに聴くことがある事例なので注意をしてください。「どこまでのリフォームをするか?」と前述しました。これは工事金額にも大きく影響するのでこの問題をはっきりとさせましょう、とお話ししたのですが、金銭的な問題と並んで大事なのはその見栄えですね。フローリングだけ貼って終わりにするリフォームも選択としてはありますが、見た目のバランスとしては最悪です。床が板張りなのに目線を上にやると純和風。やはり変ですよね。何らかの意図があるとか、予算上どうしようもないのであれば致し方ありませんが、本来ならば避けたいところでしょう。これが意外な盲点。和室の入り口は基本的には引き戸。板張りのドアか襖かはわかりませんが、横に引く引き戸には変わりありません。ところが、洋室に変更すると一般的には開き戸になります。想像してほしいのですが、引き戸から開き戸になると、その扉を開く分だけスペースが必要になりますよね。ところが、古い住宅の場合このスペースが取り切れないこともあるので注意をしてください。また、扉を廊下側に開くことは可能であっても、それが廊下の動線を完全に遮断するようなこともあります。一人で住む家ならば問題ないのですが、複数の家族で住む場合には、この開いたドアが邪魔になったり、ときには思い切り顔を強打して怪我をすることにもなりかねません。和室から洋室へのリフォームにかかる費用畳をフローリングに変えるだけのリフォームであれば20万円~30万円で十分にできるでしょう。ただ、マンションの場合は階下への防音性も考慮しなくてはなりませんので、対策仕様として若干費用が上がるかもしれません。また、和室を全面的に洋室へ変更するリフォームを行う場合は、50万円~100万円をみなくてはなりません。実際のデータを見ても50万円を超える工事が全体の50%以上を占めています。もちろん上を見ればきりがありませんが、150万円程度を見込めば、凝った照明を選ぶ余裕も生まれて素晴らしい洋室に生まれ変わらせることが可能となります。ただ、そうは言っても費用をなるべく抑えたいと考える方が圧倒的に多いと思います。和室から洋室へのリフォームにおいて、その工事費用を少しでも安く抑えるポイントがあるのでご紹介します。費用を安く抑えるうえで最も大事なのは、入り口の位置を変えたり、収納の位置を変えたりしないことでしょう。入り口の場所を変える人は実際にはあまり聞かないケースですが、ひとまず頭に入れておいてください。使わない和室は洋室にリフォームしてしまいましょう!新築の住宅に和室を設定しない人は年々増えてきています。和室を作るにしても、畳が敷いてあるだけの部屋であり、和室ではないケースも増えてきています。日本古来の素晴らしい空間ではありますが、現状の生活とはある程度の乖離がみられるのが和室ではないでしょうか。とくに、親世帯と一緒に暮らしていた方で、その親が他界した時にこの和室の処理に困るケースが多いようです。また、親は存命なものの、足腰が弱くなり和室の生活が厳しくなるケースもここ最近は激増しています。こういった事情を考えてみると、余った和室を使い勝手の良い洋室にリフォームする需要は今後ますます増えることが予想されています。【無料】見積もり・比較でリフォームが安くなる!プロフィール森住宅コンサルタント株式会社代表取締役森雅樹名古屋生まれ。法政大学卒業後、大手ハウスメーカーに就職し戸建て住宅営業を経験。退職後は都内の零細工務店において戸建て営業とリフォーム営業に従事。その後、森住宅コンサルタント㈱を興して独立。現在は住宅会社と消費者向けの講演、執筆、コンサルティング活動を行う。買う側、売る側双方の立場を熟知したうえでのアドバイスを行っている。住宅購入者向け、住宅販売者向けの単行本20冊以上。森住宅コンサルタント(株)
2019年02月28日持て余している和室はありませんか?和室をリノベーションするなら、洋間にかえるか、和モダンの部屋にかえるかの選択肢があります。それぞれどういった工事が必要なのか、費用や工期についてもご紹介します。和室をリノベーション。どんな間取りにしますか?和室を洋室にリノベーションするケースは大変ポピュラーな工事ですね。とくに高齢の祖父母が亡くなったために、普段暮らしていた和室、もしくは寝室にしていた和室が空いてしまうケースです。今回は、和室をリノベーションする場合の2つの事例をご紹介します。パターン1. 和室→洋室にリノベーション和室を洋室にリノベーションする際に必ずする工事は、畳からフローリングの変更です。材質や色目をイメージに合わせて選択します。次に来るのはクロスの張替えでしょう。祖父母が居室にしていた和室ということを想定すると、一般的なビニールクロスだった可能性は低いと思います。つまり、爪で軽く引っ掻くと土がボロボロと剥がれてくるような壁かもしれませんし、ひょっとしたら板張りかもしれませんので洋室のイメージに合わせてクロスを替える必要がでてきます。あとは照明とカーテン。照明だけ和風ではおかしなことになりますので、洋風の照明を選ぶことになるでしょうし、カーテンに関してもカーテンボックスも考慮しながらまったく新しいものに変えることがメインとなります。また、押入れがあると思うので、これを洋風のクローゼットに変える工事が必要になります。畳をフローリングに変える工事だけなら15〜20万円程度で済むはずですが、ここでは完全な模様替えを念頭に置いていますので、60万円~90万円ほどかかるとみてください。あとはフローリングの素材選択が比重を占めます。特殊な素材などを使ったり、場合によっては思い切って床暖房にしてしまおうとなると費用は当然変わってきます。とくに床暖房を設置する場合は、それに適した床材の選択が必要となってしまいます。工期はずばり1週間以上。どんなに小さな工事でも、和室から洋室へのリノベーションでは1週間をみてください。そのうえで凝ったカーテンボックスを付けたり、間接照明を駆使したようなリノベーションでは、配線工事などが複雑になるので2週間程度を要することもあるでしょう。和室から洋室へリフォームするのですから、雰囲気はもちろん一新されますし、クロスなども新品ですから気分もいいでしょう。また、多くのお宅がそうなのですが、使い手のいなくなった和室はそのまま放置されるケースがほとんどです。同じ家なのに和室の中にここ2〜3日入っていないなどということさえ起こります。洋室にして変わるのは、その部屋の中に入る頻度が圧倒的に変化すること。もちろん、リフォームした後の洋室をどんな目的で使用するかにもよりますが、和室だったときよりは間違いなく出入りする頻度が増えます。和室は座って使うことを前提にした居室になります。たとえば和室で庭を見るときは座って見ていたはず。ところが洋室にリフォームすると、その視点の高さも変わるので、これまでとは異なった景色が広がることとなり、気分一新にはもってこいですね。パターン2. 和室→モダン和室にリノベーション和モダンは私も大好きなデザイン。インバウンド需要を見越した外国人富裕層向けホテルでも、この和モダンを取り入れる傾向が顕著です。これを一般家庭の和室に取り入れるとどうなるのか?まずは畳。モダンと言っても和室ですから畳は必須。でも、よく見かける一般的な縁がある畳ではなく、縁がない野郎畳や琉球畳などを使うことが多いようです。縁がないだけでも随分と斬新な感じがしますからね。そして次は壁紙。一般的な和室は茶系統か白色のクロスなどを使用しています。ところが、和モダンテイストの高級ホテルの部屋に見られるような、鮮やかかつ艶やかな朱色を大胆に使ってもよいでしょう。また、照明も必須アイテム。費用は掛かりますが、天井に完全埋め込み式の照明はとてもおしゃれでおすすめです。また、私の個人的な感想では、障子は絶対に欲しいところ。ヒルトンホテルに泊まった経験のある方は思い出してほしいのですが、あのホテルは室内窓の内枠に障子が使ってあります。部屋自体は洋室設定なのですが、障子の存在感が独特でまさに和モダンの雰囲気をかもしだしています。大まかな費用目安ですが、50万円~150万円としておきます、少し幅を持たせて書きましたが、照明一つとってもあまりに金額の幅があるので、このようにさせていただきました。ただ、大掛かりな工事をしなくても、畳を半畳の琉球畳に変え、壁紙を紫、朱、藍などでまとめればそれなりに和モダン感は出ますし、旧来からある床の間をモダンな造りにすれば、大きな金額を出さずにリフォームができるのではないでしょうか。洋室へのリフォームと同じですが、和室から和モダンへのリフォームも最低1週間はみた方が無難です。とくに、複雑で凝った和モダンにする場合は2週間程度を見るべきです。従前の和室が物凄く本格的な和室であれば話は違いますが、和室をリノベーションして和モダンに変える計画をされている方がいうところの和室は、おそらくそんな本格的なものではないはずです。それどころか和室ではなく、ただ単に畳が敷いてある部屋ということで和室と称しているケースも多いようです。建築当初は新しいのでそれなりに機能していたかもしれませんが、その部屋を愛着を持って使っていたご両親が亡くなった後は、下手をすると開かずの間になりかねません。そのうえ自然光も入らないような部屋だと、そこでくつろごうという気さえ起こりませんよね。そんな和室を和モダンにすればイメージは一新。ほとんどの人が人生の中で和モダンという部屋がある住宅に住んだことがないはずです。ホテルでの経験はあるかもしれませんが実際の暮らしとなるとそうなるでしょう。つまり、和モダンの和室を作っての生活は、他の部屋をリフォームするのと比べてはるかに新鮮な気持ちになれるでしょう。この効用が和モダン和室にすることで得られる最大の効果ではないでしょうか。持て余している和室をそのままにするのはもったいない両親の他界によって和室が余り、うまく使いこなせずに困っているケースは非常に多く、私が現場で見聞きすることが多い事象の一つです。しかし、余った和室を放置しておいても、実生活ですぐに困ることはありません。それが仇となって、何時までも手つかずの部屋として放置されてしまうのです。もし、皆さんの中で同じ境遇の方がいれば、是非とも和室のリフォームをご検討ください。和室のリフォームはここまで書いてきたように、【和室⇒洋室】にするか【和室⇒モダン和室】にする選択肢がほとんどになります。一般的には洋室に変えてしまい、家族の居室にするか納戸として収納スペースを増やす場合が多いようです。しかし、そこに和モダンという選択肢もあることを思い出してください。和室でもなく洋室でもない異次元の空間。こういった空間が自宅にあるのは素晴らしいことです。プロフィール森住宅コンサルタント株式会社代表取締役森雅樹名古屋生まれ。法政大学卒業後、大手ハウスメーカーに就職し戸建て住宅営業を経験。退職後は都内の零細工務店において戸建て営業とリフォーム営業に従事。その後、森住宅コンサルタント㈱を興して独立。現在は住宅会社と消費者向けの講演、執筆、コンサルティング活動を行う。買う側、売る側双方の立場を熟知したうえでのアドバイスを行っている。住宅購入者向け、住宅販売者向けの単行本20冊以上。森住宅コンサルタント(株)
2019年02月26日緑が多く、ゆったりとしたつくりで、陽当たり良好。団地って、実は自分の暮らしに合ってるかもしれない。第1回は大阪の南エリア、富田林市にある藤沢台第3団地。大阪にある団地の中でも、ことさらゆったりとしたつくりが魅力のこちらは、子育て世帯にとってもおすすめなんだとか。その秘密を伺ってきました。 大阪南エリアにある藤沢台第3団地を訪問 緑道いっぱい。ゆったりした環境が魅力の団地 やってきたのは、南海電鉄の金剛駅。なんば駅から急行に乗れば約24分と、意外にあっという間に到着です。なんばが始発なのでゆっくり座って帰宅できるのもいいところかも。駅前は、小さな本屋さんや喫茶店が並ぶのんびりした雰囲気。ロータリー周辺には銀行もあって、便利ですね。ここからバスに乗って目的の団地へ。駅の目の前にも、団地がたくさん並んでいましたが、今回の目的地は、バスで約6分ほどの距離にある藤沢台第3団地。ひときわ緑の色が濃くゆったりした雰囲気の団地です。バスは通勤・通学時間帯には約10分間隔で、夜23:30まで運行しているので、夜遅くなっても安心。 団地のそばには緑道があり、ウォーキングやジョギングも楽しめます。敷地内からは、近所にあるPLタワーがよく見えました。毎年8月1日には関西でも有数の大規模な花火大会が行われ、花火が間近にかなり大きく見えるんだそう。こちらが団地の正面入り口。緑が多くて、とてもゆったりした雰囲気ですよね。 「子育て」に向けて、部屋を選ぶポイントって? ポイント1:家の周囲に「公園」や「子育て施設」があることは、自分の息抜きにとっても大事。 子育て世帯にとって、周辺の環境で特に見ておくべきところはどこなんでしょう。例えば、藤沢台第3団地の近所には、富田林市の子育て支援施設であるつどいの広場「ひだまり」があり、0歳から3歳までの子どもとそのお母さんたちが気軽に集まって、交流したり子育てについて相談したりする場所として開かれています。また、近くの金剛図書館では、定期的に子ども向けの読み聞かせも行なっているそう。 団地の敷地内にも、ちょっとした遊び場がいろんなところに設けられています。道路を挟んですぐお隣には、大きなショッピングモール「エコール・ロゼ」。スーパーや飲食店、子ども服のお店が入っているのが嬉しい。向かいにはユニクロもあります。息抜きにお買い物もいいかもしれません。 また、車があるなら、たくさんの遊具のある大きな公園、錦織公園も近く、親子で楽しく過ごすこともできます。富田林市が子育てに向いているという理由、よくわかります。URの現地案内所には、一緒にお部屋探しを手伝ってくださるハウジングアドバイザーさんがいらっしゃいます。その地域に長くお住まいの方も多く、エリアに精通しているため、その地域のことなら気軽に質問することができるとのこと。 お部屋の南北に大きな窓があることが多いのも、URの間取りの特徴。ベッドルームも明るいです。リビングの隣にある和室は、子どもが遊んだり、お昼寝したりに便利そう。 藤沢台第3団地の詳細を見る ポイント2:周辺の教育施設をチェック。「学校までの道のり」が安全かどうかもみてみましょう。 長く住むことを考えるなら、やはり周辺の小学校や中学校など、教育施設について調べることが必須。実は、藤沢台第3団地の学区には人気の高い市立の中学校があって、文教地区として知られているんだそうです。「団地もそうですが、戸建ても多いエリアで、教育に熱心な子育て世代が多く集まっていて、進学塾が並ぶ通りもあるんですよ」。近所の学校を調べたら、子どもが通う道のりもチェックも忘れずに。道を歩いている方に声をかけてみたり、安全に通えるかどうかを見てみましょう。 ほとんど高低差のない団地で、スロープも設けられているのでベビーカーでも楽々ですね。 ポイント3:家族の成長に合わせて、必要なものは変わっていく。自在に使える間取りなら便利。 85平米の3LDK。「団地のお部屋は、同じ3LDKでも民間のマンションに比べてゆったりした間取りが多いんですよ」リビングの横に綺麗な畳のお部屋があって、小さな子を寝かしつけたり、子どもが遊ぶのにも便利。 襖の使い方しだいで、間取りをある程度自在に変えられることもポイントだと感じました。リビングで何か作業をしていても、子どもに目が届いて安心。大きくなったら、専用の子ども部屋にしてあげることもできますね。「子育てのための設備が整っているお部屋を選ぶというのも良いと思うのですが、家族の成長に合わせて、暮らしに必要なものって変わっていきますよね。例えばベビーガードなど、その時々に必要なものは自分で用意して、ある程度カスタマイズしやすい間取りを選ぶのが良いんじゃないかな、と思います」とアドバイスをいただきました。 もうひとつ、おもしろい間取りだな、と思った部屋がありました。3LDKや4LDKが多いこちらの団地の中で、2LDK、71平米と少し小さめ。その分、家賃もお手頃になっていますが、それにはある秘密がありました。 「こちらは、URのステージセレクトという仕組みを利用しています。本当は4LDKでもう少し家賃の高いお部屋なんですが、2部屋を閉鎖して、2LDKに。使うスペースの分だけ家賃をいただくというものなんです」 ステージセレクトについて詳しくはこちらこの洋室の隣に、現在閉鎖中のもうひとつの部屋があるということなんですが……言われないと全然気づかないですね。 ステージセレクトという名前のとおり、将来お子様が大きくなってもう1部屋必要になったら3LDKに、さらに手狭になったら4LDKにと、増やしていくことができるんだそう。引越しもしなくていいし、もちろん学校も転校しなくていい。子育て世代にぴったりの、ユニークな取り組みです。 何かと不安なことも多い、子育て世代のお引越し。今回、お話を聞き、実際にURの団地を見てみると、なんとなく安心して明るく子育てできそうなイメージが湧いてきました。緑が多く息抜きできて、学区に良い学校があり、そしてフレキシブルな間取り。この3つが、子育て世代に藤沢台第3団地が向いている理由、と言えそうです。 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年12月25日我が家は、周りが田んぼに囲まれた長閑な田舎に家を建てました。小さな平屋の家です。小さな家ですがこだわりをたくさん詰めました。この連載では家づくりの記録やこだわりを綴って行きたいと思っています。今回は、こだわりって設けた窓についてのお話しです。■ 和室に窓を設けた大事な目的とは?和室には大きな窓があります。この窓からは田園風景が見えます。和室の窓は特注の大きいサイズ夏になると田んぼが緑一面になって気持ちがいいです。さらに毎年夏に近くの河川敷で開催される花火大会もこの窓から眺められます。和室から見る花火大会ただ和室の大きい窓にはもう一つ大事な目的がありました。それはキッチンからの眺望でした。我が家は対面型キッチンで正面には和室の大きい窓があります。キッチンから和室の窓を見る和室の向こうには田園風景が広がっています。せっかくなら、キッチンからでも田園風景が眺められたらと思いました。そのために和室の窓は通常よりも低い位置に取り付けました。窓の取り付け位置は通常より低めこうする事でキッチンから和室の窓に目を向けると田園風景だけが映ります。田んぼより上の景色は窓枠には入りません。夏は窓の向こうが一面の緑ですキッチンから見える田園風景のおかげで四季が感じられて料理中でも心が和みます。■ お風呂に窓を設置して、露天風呂気分を味わう旅館が好きで、毎日旅館のような空間で暮らせたら幸せだろうなと思っている私たち夫婦。お風呂は開放感のある露天風呂に入っている感覚が味わえたらと思いました。なので、お風呂に窓を取り付けました。取り付けた場所は、湯船につかった状態で景色が眺められる位置です。お風呂の窓は、位置にもこだわりました我が家があるのは田舎なので、近くに家や建物はありません。家のまわりは田んぼや畑、山しかありません。お風呂では毎日湯船につかって窓から田舎の景色を眺めています。しかも、開放感があります。引き違い窓にしたので窓を開ける事もできるんです。夕方のお風呂から見える景色窓を開けて網戸の状態にすれば外の音を聞きながら湯船につかれます。露天風呂の気分です。窓が曇っても網戸にすれば湯気が外に出ていくので大丈夫です。お風呂でも念願の旅館みたいな暮らしが送れています。
2018年08月26日いにしえより日本人に愛されてきた猫。そんな猫を題材にしたアート作品およそ1,000点を集めた「福ねこat百段階段」展~和室で楽しむ ねこアート が、ホテル雅叙園東京※で開催されます。東京都の文化財にも指定されている歴史ある建物で、独創的な猫アートを楽しみませんか?展覧会の見どころ今回展示されるのは、独創性と技量豊かな9名のアーティストによる猫アート。絵画、立体、陶芸、人形、彫刻、写真の6つのジャンルの作品が、およそ1,000点集められています。なかでも見逃せないのは、日本で初めて猫を神仏像にした猫アーティストのもりわじん氏が手がける「誕生日猫」。1年365日とうるう年の福招き猫366匹に、誕生日を記した作品です。ご自分の誕生日の福招き猫を、ぜひ見つけてくださいね。また、会場である百段階段のなかでもっとも絢爛豪華な「漁樵の間」に展示されるのは、浮世絵師・歌川国芳の作品「猫飼好五十三疋」に描かれている53匹の猫を完全再現した小澤康麿氏の立体陶芸作品です。豪華な部屋のしつらえと、国芳の浮世絵から飛び出してきたような猫たちを堪能できます。ほかにも、着物や帯に日本画の手法で描かれた耽美的な猫、木彫や切り絵で表現された猫、躍動感溢れる写真など、猫づくしを楽しめる展覧会になっています。百段階段とは会場の「百段階段」はホテル雅叙園東京で唯一の木造建築で、けやきの階段廊下が99段あることからこの名があります。竣工は1935(昭和10)年で、2009(平成21)年3月に東京都の登録有形文化財に指定されました。その装飾の豪華さから「昭和の竜宮城」と呼ばれた雅叙園に今も残る唯一の木造建築である百段階段は、通常は非公開です。今回のような企画展は、この文化財を訪ねる絶好の機会でもあります。会期中は作品も建物の内部も撮影できるとのこと。猫アートがお好きな方も、昭和の名建築に興味がある方も、どうぞお見逃しなく!※2017年4月1日に施設名を目黒雅叙園からホテル雅叙園東京に変更しました。イベント詳細展覧会名:「福ねこat百段階段」展~和室で楽しむ ねこアート~開催期間:2017年4月26日(水)~5月14日(日)会期中無休開催時間:10:00~18:00(最終入館17:30)入場料:当日1,500円、前売1,200円、館内前売1,000円(前売・館内前売の販売は4月25日まで)、学生800円※要学生証呈示、小学生以下無料会場:ホテル雅叙園東京東京都指定有形文化財「百段階段」所在地:東京都目黒区下目黒1-8-1 お問合せ:03-5434-3140(10:00~18:00 イベント企画)主催:ホテル雅叙園東京
2017年04月20日こんにちは、フリーライターの鈴木ハナコです。障子、襖、畳、長押……ちょっと古い住宅だと砂壁、これだけそろうと見事なまでの和室ですね。和室は落ち着きますが、はやりのインテリアにはどうも合わず、おしゃれな部屋をあきらめてしまっている方も多いのでは?そんな和室のインテリアにさまざまな提案をしているのが、北欧からやってきたインテリアブランド、IKEAです。IKEA店内のモデルルームスペースでは和室をインテリアコーディネートしたものも多く見られ、とても参考になります。今回はそんなIKEAにならって、和室をおしゃれにする方法をご紹介しますね。●(1)北欧柄の生地で襖や障子をインパクトのあるインテリアにチェンジ障子や襖は和室の代名詞。最近ではこの2つに北欧の大胆な柄の布を張って、インパクトのあるインテリアにチェンジするDIYがはやっています。DIYと言っても全く難しいものではなく、自分の気に入った布生地にアイロンをしっかりかけて伸ばし、両面テープやタッカー、ホチキスで障子や襖の紙の部分を置き換えるようにとめていけばいいだけ。IKEAでは横幅150cmの布を自分が必要な分だけ切って買うことができるので、ご自宅の襖や障子のサイズを測って必要な分だけを購入すればOK。簡単におしゃれな和室ができるんですよ。『うちは賃貸ですが、張ってはがせる両面テープやホチキスを使って襖を北欧風に変えました。みんなに褒められて、どうやってやったの?って聞かれます』(群馬県20代女性/主婦)●(2)IKEAの手ごろな照明で、和室の印象を変えるIKEAには手ごろな照明もたくさん。洋室用のものだけではなく、和室にも合うようなシーリングランプが用意されているなど、エスニックなテイストにも広く対応しています。特におすすめなのは床置きのフロアランプ。ラタン素材のものや和紙風の素材のランプは和室にもぴったりです。昔ながらのペンダントライトを外して和風のシーリングランプにしたり、間接照明を使って雰囲気のあるライティングにしたりすればお部屋のおしゃれ度もUPしそう!『うちの和室はペンダントライトをやめて和紙風のシーリングランプに取り換えました。それだけで天井が高くなりました』(埼玉県20代男性/事務職)●(3)襖を外して自分だけのワークスペースに? 新しい押入れの活用法和室の収納といえば“押入れ”。実はこの押入れを自分だけのワークスペースに変えてしまうのが今流です。あえて押入れの中を荷物でいっぱいにせず、真ん中の棚板を机代わりにするのです。高さ調節できる椅子を使えば、ミシンや勉強のための快適なワークスペースになります。また、襖を閉めてしまえば空間をすっきり見せることもできて一石二鳥です。IKEAでは高さ調節が簡単にできる椅子も定番のものからちょっぴり変わったデザインのものまで幅広くそろっていますよ。『ミシンをかけるスペースがほしくて押入れをワークスペースに変えました。IKEAに展示してあったモデルルームをヒントにして真似したのですが、使いやすく気に入っています』(千葉県40代女性/主婦)●(4)IKEAでたくさん見つかる、和室に合うインテリア小物IKEAのインテリア小物は北欧風のものが中心ですが、意外と和室に合うエスニックな小物がたくさん売っています。例えば床に直置きして座布団のように使えるフロアクッションやちゃぶ台のように使えるコーヒーテーブルも、チャレンジしやすいお値段設定でカラーも豊富にあります。季節ごとにどんどん新作が出てくるので時々チェックしに行ってみるのも楽しいですね。『かわいい小物が続々出るし、モロッコとか、和風とか、シーズンごとにテーマがあったりしてついついIKEAに行ってしまいます。和室にあう小物もとても多いですよ』(東京都20代女性/パート)●ライター/鈴木ハナコ(歯科衛生士)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年01月24日ひなびた温泉旅館に行くと、薄暗い和室にごろ寝して、ほどよく使い込まれた畳にほっとする人も多いかと思います。「物には表情があり、明るいところだとノッペリしているものの、薄暗いとその表情が豊かになり、情緒を感じられる」といった意味合いのことを、その昔、谷崎潤一郎が『陰翳礼讃(いんえいらいさん)』に書いていましたが、今は、こういう感覚を持つ人は少数派なのでしょうか?今回、「マイナビ賃貸」では、マイナビニュースの男女500人に「あなたは和室派?それとも洋室派?」というアンケートを実施しました。さっそく結果を見ていきましょう。■和室派はわずか17.6%。洋室派の意見は…結論から述べると、洋室(フローリング)派が82.4%、和室派が17.6%で、圧倒的に洋室派が多く、洋室派の方々からは以下のようなコメントが寄せられています。・畳はダニとか気になる(女性/27歳/営業職)・フローリングのほうが掃除が楽(男性/28歳/販売職)・たたみは手入れが大変そうだから。カビとか、ものをこぼしたときの掃除とか(女性/24歳/技術職)なるほど、たしかに畳はダニが気になりますよね。また、畳の「目」のなかまで綺麗に掃除をしようと思うと、雑巾がけをしたくなったりと、なにかとお手入れが大変に感じるのかもしれません。掃除の面以外で、畳は遠慮したいというご意見は、以下のようなものでした。・フローリングの方が燃えるものがないので(男性/40歳/技術職)・い草アレルギーのため(男性/25歳/事務系専門職)い草アレルギーの人が、和室に暮らすのも、ちょっと大変そうですよね。防火やアレルギーなど、現実的な視点で、フローリングを選ぶ人も多いのかもしれません。さて、「イヤ、僕は/私は和室派だ!」という方のご意見を以下にご紹介しましょう。・フローリングだと音が響くから(男性/26歳/クリエイティブ職)・和室の方が落ち着くし、ベッドを買うお金が無いので布団を敷くことになり、畳のほうが都合がいいから(男性/29歳/事務系専門職)・畳の方が寝転べる(男性/30歳/営業職)・畳だと冬は寒くないし、夏は蒸れない(24歳/技術職)畳は、生活音をあるていど吸収してくれるし、夏は涼しく、冬は暖かいといった利点があると、昔から言われています。また、ごろ寝ができるのも、畳の良さですよね。いかがでしたか?生活の便利さや、張り替えのコストなどを考慮してか、ご存知のとおり、今の日本ではフローリングが主流になっています。しかし、『陰翳礼讃』から「不便さ」と「薄暗さ」を抜いてしまうと、そこにはなにも残らないように、一見して不便そうに見えるものや、薄暗くてちょっと不衛生に感じてしまうものにこそ、日本人として「そこはかとなく落ち着くなにか」があるように思います。「和室が多い物件だけど、是非、住んでみませんか?」と不動産屋さんに言われたならば、ぜひ住んでみてはいかがでしょうか。古き良き日本の文化を再発見できるかもしれません。文・ひとみしょう(エスタイル+深沢アトリエ)【アンケート対象】調査時期:2013年3月15日~3月16日調査対象:マイナビニュース会員調査数:500名(男性248名女性252名)調査方法:インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月22日「和」を代表する畳が使用された和室。3LDKのマンションならば、リビングの隣に和室ある間取りが多いし、ワンルームの和室であればフローリングに比べて家賃も安く設定されていて借りやすくなっています。「やっぱり畳でこたつが一番落ち着く」といった方も多いでしょう。しかし、すてきな和空間を演出されている方は、意外と少ないようです。今回「マイナビ賃貸」では、たくさんお金をかけずに、畳部屋をすてきな和空間に変身させる方法をご紹介いたします。■障子、襖(ふすま)紙を変えてみよう!簡単に「和室」の雰囲気を変えたい人に、おすすめしたいのが、障子、襖(ふすま)紙を張り替えること。壁紙も張り替えると統一感はでるのですが、まずはこの2点を変えてみることから始めるのがよいでしょう。障子については、のりを使わずにアイロンで張れるものや、破れにくい障子紙など種類も豊富にでていますので、ホームセンターなどで購入し、自分で張り替えることが可能です。襖(ふすま)紙の張り替えについては、業者や環境により費用は異なりますが、普通サイズ(幅94×高さ189cm以内)であれば、天袋もあわせて1万円前後で依頼することができます。障子、襖(ふすま)紙を新しくすると、採光や照明を空間に取り入れやすくなるため、部屋全体が明るくなります。この基本的なリフォームを行うだけでも、快適空間に一歩近づくことができます。■「目線」を考えた家具を置こうもちろん、家具そのものにこだわることも大切なのですが、基本的には、今ある家具で演出することを考えましょう。おすすめの方法として「あぐらスタイル」の視点にあわせた設計を行うことです。基本的には、あぐらや正座をしても、圧迫感のない高さにタンスやテレビなどを収めることがポイントです。通常の家具は椅子スタイルにあわせた高さであることが多いのですが、それであれば、縦のカラーボックスを横置きにしてみるとか、タンスが動かせないのであれば、上段は飾りを置き、下段には書籍など重いものを入れるなどしてバランスを調整してみましょう。照明についても、上から部屋全体を照らす蛍光灯というよりは、下からの間接照明を活かすようにすると、畳や障子に反映されグッと雰囲気の良い空間に生まれ変わります。畳を新しくするなど、リフォームにお金をかけられるのであれば、一番良いのかもしれませんが、棚に折り紙や、和小物、山花を一輪生けるだけでも印象は変わります。また、究極の和室は、茶室にあると言われています。寺院や日本庭園などを訪れた際には、ぜひ茶室の趣もチェックしてみましょう。きっと参考になるヒントが隠されていますよ。あなたの家の「和室」でぜひチャレンジしてみては?文●青山みなみ(エフスタイル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日「和」を代表する畳が使用された和室。3LDKのマンションならば、リビングの隣に和室ある間取りが多いし、ワンルームの和室であればフローリングに比べて家賃も安く設定されていて借りやすくなっています。「やっぱり畳でこたつが一番落ち着く」といった方も多いでしょう。しかし、すてきな和空間を演出されている方は、意外と少ないようです。今回「マイナビ賃貸」では、たくさんお金をかけずに、畳部屋をすてきな和空間に変身させる方法をご紹介いたします。■障子、襖(ふすま)紙を変えてみよう!簡単に「和室」の雰囲気を変えたい人に、おすすめしたいのが、障子、襖(ふすま)紙を張り替えること。壁紙も張り替えると統一感はでるのですが、まずはこの2点を変えてみることから始めるのがよいでしょう。障子については、のりを使わずにアイロンで張れるものや、破れにくい障子紙など種類も豊富にでていますので、ホームセンターなどで購入し、自分で張り替えることが可能です。襖(ふすま)紙の張り替えについては、業者や環境により費用は異なりますが、普通サイズ(幅94×高さ189cm以内)であれば、天袋もあわせて1万円前後で依頼することができます。障子、襖(ふすま)紙を新しくすると、採光や照明を空間に取り入れやすくなるため、部屋全体が明るくなります。この基本的なリフォームを行うだけでも、快適空間に一歩近づくことができます。■「目線」を考えた家具を置こうもちろん、家具そのものにこだわることも大切なのですが、基本的には、今ある家具で演出することを考えましょう。おすすめの方法として「あぐらスタイル」の視点にあわせた設計を行うことです。基本的には、あぐらや正座をしても、圧迫感のない高さにタンスやテレビなどを収めることがポイントです。通常の家具は椅子スタイルにあわせた高さであることが多いのですが、それであれば、縦のカラーボックスを横置きにしてみるとか、タンスが動かせないのであれば、上段は飾りを置き、下段には書籍など重いものを入れるなどしてバランスを調整してみましょう。照明についても、上から部屋全体を照らす蛍光灯というよりは、下からの間接照明を活かすようにすると、畳や障子に反映されグッと雰囲気の良い空間に生まれ変わります。畳を新しくするなど、リフォームにお金をかけられるのであれば、一番良いのかもしれませんが、棚に折り紙や、和小物、山花を一輪生けるだけでも印象は変わります。また、究極の和室は、茶室にあると言われています。寺院や日本庭園などを訪れた際には、ぜひ茶室の趣もチェックしてみましょう。きっと参考になるヒントが隠されていますよ。あなたの家の「和室」でぜひチャレンジしてみては?文●青山みなみ(エフスタイル)
2012年12月26日赤ちゃんや子どもを連れていても、ママ友とゆっくりランチを楽しみたい。そんなママたちの声に応え、グランドプリンスホテル高輪が「和室で寛ぐママ友プラン」を発表。このプランを展開するのは別館4・5階に位置する「会席料理 高繩亭」の個室。本間・次の間を合わせて22.5畳という広々とした和室。オモチャを持ち込み、次の間は子どもが遊ぶためのスペースにするというのも一案。DVDデッキの用意もあるので、お気に入りソフトを使っての上映会もできる。また、室内にはついたてが用意され、オムツ替えも授乳もその場でOKというのもママにとってはうれしいポイント。ベビーベッドのほか、座布団が多めにセットされているので、“お昼寝”の際にも困らない。ママに提供されるお料理は、旬の素材をふんだんに使った松花堂弁当&和スイーツ。お造り、天ぷら、炊き合わせ、茶碗蒸し、塩天丼など、メニュー・ボリュームともに大充実。四季折々の素材を使い、目にも鮮やかなお料理は、日頃がんばっている自分へのごほうびにぴったりの内容だ。松花堂弁当スタイルになっているのは、サービススタッフの出入りを最小限に抑え、人目を気にせずに寛いでほしいという配慮から。これも、ママたちの声を反映したサービスのひとつ。食事が終わった頃を見計らって出されるデザートも、季節感たっぷりで“ママ心”がそそられる。子どもたちには「お子さまランチ」を用意。海老フライ、フライドチキン、カレーライス、サラダ、フレンチフライと、子どもに人気のメニューがワンプレートに。事前に相談すればアレルギーなどの対応も可能。赤ちゃんの場合は離乳食の持ち込みができ、調理場で温めてくれるサービスも。また、ミルクの調乳用にポットもセットしてもらえる(ミネラルウォーターでの対応も可。別途ミネラルウォーター代が必要)。ママ友とたっぷりおしゃべりを満喫した後は、緑豊かな広い庭園散策を。これからの季節は紅葉を、春は見事な桜が楽しめる。“都心のオアシス”での、のんびり&優雅なママ友ランチ、リフレッシュ効果は大!「和室で寛ぐママ友プラン」料金:大人料理4,000円、お子さまランチ(小学生まで)1,500円(税・サービス料、個室利用料含む)時間:平日11:30~14:30(3日前までの予約制、大人4名~利用可)その他サービス:ホテル~品川駅間にはシャトルバスが運行、駐車場代3時間迄無料。ベビーベッド、ウェットティッシュ、ダストボックス、ポットお湯、離乳食の温めサービス予約・お問い合わせ:レストラン予約係直通 03-3447-1139(9:30~19:00)取材/村上早苗
2011年11月04日