大好評のうちに終了した「花子とアン」の鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISのW主演に加え、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら豪華キャストが前代未聞のバトル・ラップ・ミュージカルを繰り広げる園子温監督の『TOKYO TRIBE』。園監督作品としては過去最高の成績でスタートを切り、全国大ヒット公開中の本作に、本日9月29日(月)に最終回を迎える人気番組「テラスハウス」で知られる宮城大樹と菅谷哲也が、カメオ出演していることが分かった。「ブクロ WU-RONZ」「ムサシノ SARU」「シンヂュクHANDS」といった“トライブ” (族)たちがひしめき合う、近未来の“トーキョー”。トライブ間の暴動や乱闘は日常茶飯事でも、絶妙なバランスの上に均衡が保たれていた彼らだったが、ある事件をきっかけに一変。「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラと「ムサシノSARU」の中心人物・海、そしてトーキョー中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが幕を開けることに――。国内外から注目を集め、センセーショナルな作品を放ち続ける鬼才監督・園子温が挑む最新作は、90年代ストリートカルチャー&ファションを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」の映画化。そんな本作に、一代ムーブメントを巻き起こした「テラスハウス」で初期レギュラーとして同番組を人気番組に押し上げた“夢追い人”宮城大樹と、現在も出演中で愛されキャラクター“てっちゃん”こと菅谷哲也がカメオ出演。2人が登場するのは、冒頭、鈴木さん演じる「ブクロWU-RONZ」のボス・メラが、ブクロにたむろする若者たちに密売をしているシーン。ブクロの街を牛耳るメラがN.Y.から直輸入したというMIXテープ(実はドラッグ入り)を売っていると、血気盛んな新米婦人警官(佐々木心音)が現れる。その直前に、宮城さんと菅谷さんがちらっと出演しているのだ。菅谷さん演じる若者がテープについて「Kast one?」と問いかけ、メラが「知らないなー、お兄さんマニアックだね~」と応じると、それを受けて宮城さん演じる若者が「音楽じゃないんですよね」とフォローしている。Kast Oneとは、N.Y.ブロンクス出身の知る人ぞ知る有名DJ。原作の「TOKYO TRIBE2」1巻にも、同様のやりとりが描かれており、原作では若者はメラに「ストレッチありますか?」と問いかけるシーンがある。これから「花アン」ロス、「テラハ」ロスになりそうというあなたも、本作には彼らのほかに、先日明らかになった園監督自身など、さまざまな俳優・アーティトもカメオ出演を果たしているというから、ぜひその目で確かめてほしい。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年09月29日90年代ストリートカルチャー&ファションを牽引した累計250万部超え、井上三太による伝説的コミックの映画化を鬼才・園子温が映画化した『TOKYO TRIBE』。連続ドラマ「花子とアン」で話題の鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISがW主演を務める本作から2人の思い出の“銭湯シーン”のメイキング写真が解禁となった。「ブクロ WU-RONZ」「ムサシノ SARU」「シンヂュクHANDS」といった“トライブ” (族)たちがひしめき合う、近未来の“トーキョー”。トライブ間の暴動や乱闘は日常茶飯事だが、互いの力関係は拮抗し、絶妙なバランスの上に保たれていた。しかし、ある事件をきっかけに、その均衡はもろくも崩れ去り、「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラと「ムサシノSARU」の中心人物・海、この2人とトーキョー中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが始まることに――。園監督、過去最高の成績でスタートを切り、最速で1.5億を超える勢いで全国大ヒット公開中の本作。すでに、鑑賞した観客からは、「世界初バトル・ラップ・ミュージカル。クソ面白いです。マジオススメ」「ラップと戦闘シーン見たさに2回目のTOKYO TRIBE」「ヤバイほんと面白い。中毒性ヤバイ!」など大絶賛のコメントとともにリピーターが続出している。今回解禁されたビジュアルには、メラを演じる鈴木さんと共に、銭湯の湯船につかりながら熱い演出をする園監督の姿が!終盤の大事なエピソードが描かれるこの銭湯シーンには、実は、園監督本人もカメオ出演しているとのこと。鈴木さん、YOUNG DAISの入浴シーンはもちろん、園監督がどこに登場するか、風呂場の片隅まで要チェックだ。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年09月24日竹野内豊を主演に、お笑い芸人のバカリズムが脚本を手がけるドラマ「素敵な選TAXI」。このたび、第1話ゲストに安田顕と小西真奈美、第2話ゲストに仲村トオルが出演することが明らかになった。本作の主人公は、乗客を自身の望む過去まで連れていくことのできる不思議な乗り物「選TAXI」運転手の“枝分(えだわかれ)”。人生の選択に失敗して焦る乗客に飄々とした語り口で話しかけ、時にさりげなく、時にユニークなアドバイスを送る。過去に戻ることができる不思議なタクシー運転手と様々な乗客による、人生再生エンターテインメントだ。竹野内さんがタクシーの運転手として毎回、異なるゲストを迎える1話完結型の本作。第1話は、なかなか売れない俳優の村上がレストランで恋人にプロポーズをしようとするも、会って早々に些細なことで喧嘩。ついに怒りが爆発し店を飛び出した彼女を、慌ててタクシーに乗り込み追いかけるが見失ってしまい落胆する。しかし、そのタクシーは枝分が運転する過去に戻れるタクシー・選TAXI。「彼女がいたときの店に戻りましょうか?」と枝分に勧められ、藁にもすがる思いで村上は彼女がいる30分前のレストランに戻るのだが、そこには予測不可能な緊急事態が待ち受けていて…。売れない俳優の村上を演じるのは、ドラマ「ホタルノヒカリ」や「SPEC」に出演、大泉洋も所属する「TEAM NACS」のメンバーとして活躍する俳優の安田さん。「役者として有名になるから待ってろ」と恋人に告げるも8年経ったいまもドラマの端役止まりという役柄だ。その恋人・浦沢香を演じるのは多くのドラマに出演、映画『風邪』ではスパイ役として窪塚洋介と共演する小西真奈美。安田さんは本作の見どころについて「バカリズムさんの独自の世界観を他者が演じ、演出されたとき、どんなものになるのか。得体の知れぬワクワクを抱いてます。村上という、うだつの上がらない男に見どころがあるのかは分かりませんが、ヒーローではない、等身大の人間性に魅かれます」とコメントを寄せる。小西さんは「バカリズムさん独特の口語的台詞が満載で、私の演じる香は怒ってばかりなのに全く憎めないし、むしろクスリと笑えてホッコリ幸せな気持ちになる、不思議な魅力を持った作品です」と“脚本家”バカリズムさんを大絶賛。第2話では、平和な優陽町で町長の娘が誘拐され、犯人が選挙カーに乗って逃走するという大事件が起きるというスリル満点なストーリー。本作で登場するのは、「チームバチスタ」の白鳥役でおなじみの仲村トオル。海辺の田舎町・優陽町で民宿を営む男・平野役を好演する。平野は偶然出会った枝分に頼まれて、町の観光スポットまで選TAXIに乗って道案内をすることになるのだが、平野と誘拐事件の関係に注目だ。仲村さんは第2話の見どころについて「監督含め、この何年もの間、とある“変人官僚”の役で顔を合わせてきたスタッフの方々と、今回“民宿のオヤジ”というあまりにも違う役柄で現場の空気を吸っているのが、超個人的に面白いポイントなのですが、その自分で面白がってる感が、そのまま画面にも映っているかもしれないところが、このドラマの見どころでしょうか(笑)あのドラマをやっていなかったら、今回の話もなかったのかもしれない…まさに人生は選択の連続ですね」と語った。また、今回は主人公・枝分の行きつけで、バカリズムさん演じる迫田店長のカフェ「choice」のレギュラーメンバーのキャストも発表された。サバサバした性格でしっかり者の店員・宇佐見夏希役には、ドラマや映画、舞台での活動のみならず、科学番組のMCを務めるなど知的な一面も光る演技派女優・南沢奈央。同じく女性店員で夏希とは逆に天真らんまんな小悪魔系・関カンナ役には、現在公開中の園子温監督最新作『TOKYO TRIBE』でヒロインに抜擢されるなどいま最も注目の若手女優・清野菜名。明るくおしゃべりなカフェの常連客・標道雄役には、シリアスからコメディまで幅広い役をこなす実力派俳優・升毅が毎話出演する。毎回冒頭とラストに登場する竹野内さんやバカリズムさんと共に繰り広げられるクスっと笑えるカフェのシーンは見逃せないシーンとなりそうだ。ドラマ「素敵な選TAXI」は、10月14日(火)より関西テレビ・フジテレビ系にてよる10時から放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月19日窪塚洋介が9月13日(土)、出演作『TOKYO TRIBE』のヒット御礼トークショーに出席。劇中、「ブクロWU-RONZ」を裏で操る帝王ブッバの息子・ンコイ役を演じ、「また、池袋かよと思った」と、出演ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」を引き合いに、自身にツッコミを入れた。近未来のトーキョーを舞台に、「ブクロWU-RONZ」「ムサシノSARU」「シブヤSARU」「シンジュクHANDS」ら“トライブ(族)”と呼ばれるストリートギャングたちが仁義なき縄張り争いを繰り広げる本作。90年代カルチャーを代表する井上三太氏の伝説的コミックを「出演者がセリフをラップで奏でる」という大胆な演出で、鬼才・園子温監督が映画化した。窪塚さん演じるンコイは、三つ編みがトレードマークのサディスティックな男という役どころで、「この前の『サンブンノイチ』もそうだし、最近は社会不適合者の役ばかり。みんなにそういうイメージを持たれているとヒシヒシ感じる」と苦笑い。「真面目にひた向きに生きているつもり。そっち(まっとうな役)も待ってます」とアピールをしていた。トークショーにはブッバの妻・エレンディアを演じる叶美香が急きょ参加し、客席からは大歓声が!「少し精神を病んでいて、母でも妻でもない異空間を生きる女性なので演じるのが難しかった」のだとか。撮影中は現場に姉・恭子が立ち合い、園監督とともに美香の出演シーンを演出したと言い「監督が『好きなように演じて』と言うと、姉が『じゃあ、こうしたら』って…」。そんな様子に、窪塚さんは「エレンディアという女性は、恭子さんと美香さん、2人で1人なんだなと思った」と話していた。また、LINE上で「最近、元気がない」とこぼした園監督を元気づけようと、美香さんが8月に行われたレディ・ガガの来日公演に連れていったエピソードも披露され、「監督、結構ノッていました」と明かした。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年09月14日劇場ではNG、ネット上でもギリギリなのでは!?と思うほどの過激な予告編や、豪華キャストが目を惹く美麗な3種のチラシの登場と、すでに大反響を巻き起こしているラース・フォン・トリアー監督の最新作『ニンフォマニアック』 。このほど、本作をいち早く鑑賞した『愛のむきだし』『TOKYO TRIBE』の園子温監督を始め、作家のよしもとばなな、非モテ女子エッセイなどで知られる能町みね子、『愛の渦』の三浦大輔監督ら、さまざまな著名人からコメントが到着。いずれも共感と感嘆、そして若干の嫌悪さえ入り混じった感想を寄せており、またもや物議をかもしそうな第4弾のチラシビジュアルとともに解禁となった。ある冬の夕暮れ、年配の独身男・セリグマン(ステラン・スカルスガルド)は、裏通りで怪我を負って倒れている女性・ジョー(シャルロット・ゲンズブール)を見つけ、自分のアパートで介抱する。やがて回復したジョーは、自身の生い立ちについて赤裸々に語り始めた。それは、幼いころから“性”に強い関心を抱き、数えきれないほどのセックスを経験してきた、ひとりの女性の驚くべき数奇な物語だった――。先日行われたベネチア国際映画祭での上映も話題となった本作は、作品を発表するたびに賛否両論を巻き起こすラース・フォン・トリアーが贈る、女性のセクシュアリティの物語。監督のミューズであるシャルロット・ゲンズブールと、「ミュウミュウ(miu miu)」の広告モデルにも抜擢されたステイシー・マーティンが演じる、自らを色情狂と認める女性の半生を、『Vol.1』117分、『Vol.2』123分の2部構成に及ぶ大作で描き切っている。ほかにも、シャイア・ラブーフ、クリスチャン・スレイター、ジェイミー・ベル、ユマ・サーマン、ウィレム・デフォーなど錚々たるキャストが出演。著名人たちもそのコメントで触れているように、これまでの暗く、気を滅入らすようなトリアー作品とは一線を画す衝撃作は、これまで以上の関心を引きつけることは間違いない。<著名人コメント>よしもとばなな(作家)笑ってはいけないはずの場面で何回も吹き出してしまった。ここまで来ると痛快です!彼の撮った映画の中で私はいちばん好き。園子温(映画監督)最近、映画が甘すぎて面白くないと思ってる俺にとって、これほどの好物はない。これぞ求めてた映画!これぞラース・フォン・トリアーの醍醐味!日本の女優はこれを見て猛反省して、今すぐ全裸になってFU◯Kシーンをしろ!桜木紫乃(作家)愛が嫉妬交じりの強い性欲にすぎないなら、性欲もまた、愛と嫉妬を煮詰めたかなしみに過ぎないのだろう。官能作品の役割は『赦し』。腹が立つほどの、傑作!樋口毅宏(作家)罪なき者のみラースに石を投げよ。人類はみなセックスの囚人だ。現代の「好色一代女」。そして「O嬢の物語」。あるいはバージョンアップした「エマニュエル夫人」。田口ランディ(作家)主人公・ジョーのオーガズムへのひたむきさは喜劇的であり、そこに愛というエゴが介在しないゆえに、清々しく美しい。悲劇とは愛の産物なのだとラース・フォン・トリアーは世間の恋愛ドラマをあざ笑っている。日常的価値観が転倒し、世界がぐるぐる回転する。驚天動地、トリアーの映画魔術に卒倒です。菊地成孔(音楽家・文筆家・音楽講師)安心して「大嫌い」と言える監督のひとりで、「了簡変えてコミカルになった」と聞いたので観たのですが、確かにコミカルではあったけど了簡はほとんど変わってなかったです(笑)。能町みね子(漫画家)どろどろで気持ちいい女の一代記。愛とか恋とか凡庸なものにふりまわされないでいたいと改めて思った。長塚圭史(劇作家・演出家・俳優)あまりに多くのショットが脳裏に刻まれてしまった。嫌だと言えば偽善になるが、頷けば狂気に陥ったのかと恐ろしい。それでも美しさを認めてしまうのはどうしたわけか。見てはいけないという理性を、肉体が拒絶する。雨宮まみ(ライター)「色情狂」という形をとって描かれる、「普通の」女の性欲の抑圧の物語。4時間かけてひとりの女の普遍的な人生を観たあと、悲鳴を押し殺さずにはいられない悪夢が待ち構えている。この悪夢こそがトリアーであり、現実である。三浦大輔(劇団ポツドール主宰・劇作家・映画監督)ただの「セックス好きな女」の話をこれでもかというくらい、まわりくどく、露悪的に描く執着心に、おっさんの哀愁を帯びた、しつこすぎる「前戯」を見た気分になった。『ニンフォマニアック Vol.1』は10月11日(土)より、『Vol.2』は11月1日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月13日夏は気温が高いので、冷え症のかたも気にならない時があると思いますが、クーラーの効きすぎで体が冷えてしまったり、汗が蒸発して体温を奪ってしまったり、夏こそしっかりとした冷え対策をしないと体は冷えきってしまいます。体が冷えるといろいろな不調が起こりやすくなってしまいますし、冷えは女性の大敵ですので、夏でもしっかり「温活」をしましょう。今回は夏の冷えを簡単に解消する3つの方法をご紹介いたします!■1.冷たいものばかり飲まない次に気を付けたいのが飲み物です。暑い夏は冷たいものを飲むのが美味しく感じますが、冷たい飲み物ばかり飲むと体の芯から冷えてしまいます。夏でも冷たい飲み物ばかり飲むのではなく、温かい飲み物(ぬるめのもので可)を飲むようにするだけで、体の冷えが防げます。食べ物も同じで、冷たいものばかり食べているとお腹や体が冷えてしまいます。そういう場合は薬味などの香味野菜を一緒に取ると、体が冷やしにくくなるので、積極的に香味野菜を取るようにしましょう。■2.一味唐辛子を一振りする唐辛子の辛味成分であるカプサイシンが体内に入ると、体温上昇効果の他に、アドレナリンというホルモンが分泌され、脂肪の分解を活性化させます。脂肪は分解されてから燃焼するので、唐辛子を食べることで、脂肪燃焼効果が高まります。一味唐辛子を食べる直前にお味噌汁やスープ、お豆腐やハンバーグに一振りして食べることで、唐辛子が簡単に摂取できます。時間が経つと唐辛子の辛さが増してくるので、食べる直前に振りかけるのがポイントです。食べ過ぎると胃腸が荒れやすくなるので、程々に摂取するようにしてください。■3.生姜を積極的に摂る生姜は体を温める効果があるのを知っている人は、多いのではないでしょうか? 冬の寒い日に生姜湯を飲んだりして温まっていたかたも、夏になって暖かくなった瞬間に、アイスを食べたり、冷たいジュースばかり飲んだりして、体を冷やすことが多くなります。夏の温活でとても簡単な方法は、生姜ドリンクを飲むこと! 特にクーラーで冷えてしまったときは、温かい生姜ドリンクを飲むように心がけましょう。ストレートの紅茶に、生姜の粉末かチューブのしょうがと、お好みで蜂蜜を入れたしょうが紅茶を水筒にいれて、持ち歩くのもいいですね。クーラーがきいている室内だと、熱い外にいる時と違って、温かいものも飲みやすいかと思います。後はお料理などでも積極的に生姜を取り入れていくように心がけましょう。少し意識して改善するだけでも冷えの解消につながりますので、冷え症で悩まれている方は是非、上記3つの方法を取り入れてみてくださいね!
2014年08月30日真面目で努力家で、気遣いが出来て、知性とユーモアと熱さを持ち合わせ、情熱を注ぎ人生を懸ける“これ”というやりがいを持っている男。そんな絵に描いたような“理想の男”なんているのか?と思うが、写真撮影を含め時間にして40分ほどのインタビューの間に、鈴木亮平はこれらの特性をことさら誇示するでもなく、ごく自然に感じさせた。もちろん、人格者であることが良い俳優の条件ではない。どんなに人間性が素晴らしくとも、演技力がなければ認められない世界である。だが、この男のここ数年の軌跡を見れば、いや朝の8時にTVのチャンネルをNHKに合わせ、その演技を見れば、そんな意地悪な言いがかりなど無意味だとすぐに分かるはずだ。その「花子とアン」(NHK連続テレビ小説)の放送が続くさなか、鈴木さんが、お茶の間の支持を集める村岡英治とは似ても似つかない、暴力の世界に生きる“金髪マッチョ男”に扮し、ラップを口ずさむ主演映画『TOKYO TRIBE』がいよいよ封切を迎える。現代日本映画において“鬼才”と冠せられる数少ない監督のひとり、園子温の最新作で鈴木さんは何を手にしたのか?いま、最も注目を集める男の素顔に迫るインタビュー【前編】!原作は、独特の世界観で海外でも注目を浴びる井上三太の伝説的コミック。ブクロにシヴヤ、シンジュク、ムサシノなど、それぞれの地域に根を張る“族(トライブ)”が勢力をふるう近未来の首都トーキョーを舞台にした壮絶なバトルを猥雑に、コミカルに、激しく描き出す。まずはメラという役柄について質問しようとするが、なぜか鈴木さんの方から質問が飛ぶ。この日は複数の媒体による合同取材という形で取材が行われたが、差し出された見本誌を手に「〇○さん(媒体名)ってどうやって就職するんですか?普通に就職活動をされて、編集部に配属されるんですか?単純な興味なんですが…」と根掘り葉掘り、編集者に逆質問。好奇心の強さを実感させられると共に、現場の空気が一気に和んでいく。改めて、役作りについて。メラは「ブクロWU-RONZ」のヘッドで、日本刀と二丁拳銃を武器に戦う狂気を帯びた男。オープニングからいきなり、メラが街の取り締まりに来た婦警(佐々木心音)の胸を揉みしだきながらトーキョーの現状をラップに合わせて説明するというフザけた(!)シーンで幕を開ける。鈴木さんは「メラは哀しい男なんです。幼少期からすごいコンプレックスを抱えていて、人の上に立つこと、他人を暴力で服従させることで自分の存在を感じたい男だと思うんです」と自ら分析したメラの人物像を語る。「ただ、この映画ではそういう真面目な答えは一切、必要ない気もするんですけど…(苦笑)」と自嘲気味に漏らすが、それでもそこまでやるのがこの男の性分。映画で描かれない原作の設定はもちろん、その奥の奥、その人物の歩んできた人生や思考と嗜好まで、理由を含めて考え抜き、積み重ねていく。「そういうところは、朝ドラであれ、こういうエキセントリックな役であれ変わらないですね。いや、むしろこういう漫画原作の登場人物の方が、こういう作業をしっかりとやらないとペラペラになってしまう可能性があって危ないと思うんです」。本作のメラを含め、『HK/変態仮面』、『ガッチャマン』といった漫画やアニメを原作としたややエキセントリックなキャラクターの濃い役柄から、「花子とアン」の村岡に代表される現実世界に即した人物まで幅の広い役柄を、観る者に違和感を感じさせることなくこなすが、バックグラウンドまでも計算に入れたこうした緻密なアプローチが、それを可能にしているのだ。どのタイプを演じるにせよ、大切にしているのはその人物の「何もしていない」日常の部分だという。「例えば食事のシーンなどは、その人物の関係性や育ちが強く出てくる部分なので気を付けてますね。家族と一緒にいるところもそう。その人のルーツですからね。例えば『変態仮面』の撮影に入る時、“変身”後のところは正直、全く不安を感じてなかったんです。むしろ、変身していない時の彼――漫画的なキャラクターを実写で愛着のモテるキャラクターに出来るかどうかの方がずっと不安でした。一面で役を捉えてしまうのが怖いんです。優しい人を演じる時、優しい芝居で笑顔でいるだけでは本当の優しさ、人間らしさは感じられない。じゃあ、優しい人間であるその人の悪いところはどんなところなのか?ということを考えますね。メラならば、怖い男だけどなんでこうなったのか?どんな良いところがあるのか?どんな愛情を求めているのか?というところからの方が、逆に怖さが見えてくるんです。なぜメラはこんなに刀に執着があるんだろうか?と考えた時、原作では彼はブッバ(竹内力)に両親を殺されているんですが、ここからは僕の妄想で、刀で両親を斬られたことで、逆に刀で人を斬る瞬間にエクスタシーを感じ、オーガズムに達するんじゃないか?じゃあこいつは、殺人自体に興味はなくて、斬る瞬間の高揚感を欲してるから、斬った後の死体はどうでもいい。じゃあ、斬るアクションの後で人ではなく刀を見ていた方が結果的に怖いんじゃないか?という結論に至ったり、いろいろ見えてくるんです。こういう部分が役者としての準備段階ですごく楽しいんです。一つ一つ説明する必要はなくて、結果だけを見てもらえればいいんですけどね」。ここまで深く考え、自分なりに役を作り上げた上で撮影に赴くわけだが、今回、現場で園子温監督が与えてくれたものは?多くの俳優が園子温の指名とあらばどんな役であれ参加したいと口にする。これまで多くの個性的な監督と仕事を共にしていた鈴木さんの目に“鬼才”はどのような男に映ったのだろうか?「ストレートな熱量がすごく大きい方です。映画監督って最近は特に、いろんな部署のバランスを取ることも求められるから、穏やかな方が多いんです。でも、園さんは自分の情熱と思いつきで周りが何も見えなくなるくらい集中してて、主演俳優の僕でさも質問できない雰囲気だったりするんです(笑)。その熱量が役者にも『絶対に負けたくない』『この人の度肝を抜きたい!』と思わせるんですよね。その分、こっちも準備して考えていくし、園さんは今回の現場でほぼ事前には何も言わず『ハイ、やってみて』というスタンスだったんです。こっちも最初から120%で行かないといけないし、そのヒリヒリ感が僕にとっては一番の魅力でした。現場もね、どんどん変わっていくんです。そもそもメラの二丁拳銃も予定になかったのに、当日になって言われましたから(笑)。刀が並んでいる中に拳銃も混じってて『拳銃を携帯電話代わりにします』と。意味わかんないですよ(笑)。急に『今日は二丁拳銃を使ってアクションします』って。『今日は』って何だよ!?日本刀のキャラじゃないのかよ!でも、園さんの中で正解であれば正解なんです。そのセンスを全面的に信じて集まってきたスタッフが現場にいるわけですから。その一体感も大きな魅力でした」。積み上げて、準備を重ね、考え抜いて持っていったことに対し、現場で急に違うことを求められ、さらなる上乗せを要求される。一般の仕事として考えたら、ストレスこの上ない作業だが…。「でもそれが気持ちいいんです。準備していったものをガンっと壊されるのも好きです。一体感があって、ジャズのセッションをしているようで。自分の持ちうる力を全て注いで、一発勝負で出していく。それがよく分からないけど、エネルギーとして映画に宿ると思うんです」。ここまでの話で十分に理解、想像できるが「最近、自分でも気づいたんですが、すごくMっ気があると思います」と語るように、興味を持ったことや惹かれたものについて、自分を追いこんでいく作業が無意識の中で好きなのだ。「いままで自分はSっ気があると思ってたけど、ふと外を見渡すと、所詮は“Mにくるまれた状態のS”でしかなかったんだな、と思います(笑)。人生において、負荷を掛けたり背負ったりするのが好きなんですね。そこで自分が勝てるのか?それとも負けるのかを見るのが。昔、地元に高い鉄塔があったんですが、『これ登れるかな?』と思っちゃったら、もう登らない自分は“負け”なんですよ(苦笑)。結局、夜中に誰にも気づかれずに上ったことがあったなというのを最近、思い出しました。高速道路が遥か下に見える高さで、すごく怖かったです(笑)」。さらに話はここから、役作りにおける“内面”の部分と“フィジカル”のバランス。ここ数年の活躍や30歳を超えて感じる自身の変化などへと多岐に及んでいく――。【後編】に続く。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年08月29日女優・市川由衣が映画『TOKYO TRIBE』(8月30日公開)で演じている"のりちゃん"の場面写真が29日、初公開された。本作は、俳優・鈴木亮平とラッパー・YOUNG DAISがダブル主演を務め、『地獄でなぜ悪い』などで知られる園子温監督がメガホンをとった作品。漫画家・井上三太の『TOKYO TRIBE2』を原作に、近未来の"トーキョー"でのストリートギャングたちの暴力と友情が描かれる。市川が演じるのは、ファミレス・ペニーズの看板娘のりちゃん。胸元を強調した露出度の高い服装で、アイドル的な存在であることを演出した。YOUNG DAIS演じる海(カイ)が属する「ムサシノSARU」は平和主義がモットーで、ペニーズはそんな彼らのたまり場で心のよりどころ。のりちゃんはスタッフとして働きながら、メラ(鈴木亮平)がリーダーを務める「ブクロWU-RONZ」と「ムサシノSARU」の対立が深まっていることを心配している。一方で海にほのかな恋心も。劇中では怒ったり、照れたりとさまざまな表情を見せながら、自分の胸の内をラップに乗せて披露する場面も。映画『海を感じる時』(9月13日公開)での大胆な演技も話題になっているが、本作では女優としての新たな魅力をうかがわせる。30日には都内で初日舞台あいさつが行われ、市川も登壇する予定。29日付のブログでは「お祭りの如く…沢山の方々が登壇しますよ(笑)」と告知しながら、「本編では、ラップも初挑戦しているので、是非ご覧下さいね」とアピールしている。
2014年08月29日井上三太の人気コミックを園子温監督が実写映画化する『TOKYO TRIBE』が8月30日(土)より公開される。カリスマ的人気を誇る原作だけに、実写化にあたりその配役に注目が集まったが、このほど極悪非道な悪の帝王ブッバを演じる竹内力の劇中写真が解禁された。その他の写真映画は“トーキョー”を舞台に、それぞれのトライブ(族)に所属し、暴力で街を支配しようとするストリートギャングたちの壮絶な抗争を、ラップミュージックとともに描くバトル・ラップ・ミュージカル。鈴木亮平が“ブクロWU-RONZ”のヘッドに君臨するメラを、一般公募で選ばれたラッパーのYOUNG DAISが“ムサシノSARU”に所属する海を演じる。竹内演じるブッバは、息子ンコイ(窪塚洋介)と、ブクロのボス・メラの3人で街を牛耳り、“ブクロWU-RONZ”の勢力を拡大させている悪の帝王で、原作コミックでは、肥大し肉が垂れ下がった汚醜極まりない巨漢の大物ヤクザとして描かれている人物だ。このほど公開された劇中写真は、取り巻きの美女たちが黄色い歓声を送る中、迫りくる敵たちに向けてブッバがドヤ顔でガドリング砲をぶっ放つシーンを捉えたもので、静止画像だが竹内のかまえる銃口が今にもこちらに向かってきそうな迫力だ。竹内はブッバを演じるにあたって、顔に刺青を入れることを自ら提案し、立ち振る舞い、奇声、ド派手な衣装、卑猥な小道具など持てるすべての“武器”を駆使してブッバ役を体現。その完成度に共演者の鈴木は「いい意味で開いた口がふさがらなかった」と言い、園監督は「もはや動物映画ですね(笑)」と絶賛した。竹内といえば『難波金融伝・ミナミの帝王』『仁義』『岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説』など強烈なインパクトを残す代表作が多く“Vシネの帝王”と称される一方で、『テルマエ・ロマエ』『銀の匙 Silver Spoon』など話題作にも出演し、独特な存在感で観客を楽しませてきた名優だ。初タッグとなる鬼才・園監督のもとで、どこまでぶっ飛んだ“悪の帝王”を披露してくれるのか公開を楽しみに待ちたい。『TOKYO TRIBE』8月30日(土)から全国で公開
2014年08月14日園子温監督が鈴木亮平、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太ら豪華キャストたちとともに、世界初の“バトル・ラップ・ミュージカル”に挑む最新作『TOKYO TRIBE』。このほど、主人公のひとりで、「ブクロWU-RONZ」を名乗る“トライブ”のヘッド、メラを演じる鈴木さんが、黒のTバック一丁という姿で激しい雄叫びをあげる “筋肉”ビジュアルがシネマカフェにて解禁!現在、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で演じている“村岡印刷さん”とはとても同一人物に思えないほど、全女性必見のギラついた肉体美を披露していることが明らかになった。本作は、井上三太による90年代の伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を、鬼才・園子温が“セリフをラップで奏でる”バトル・ラップ・ミュージカルとして実写映画化。近未来の“トーキョー”を舞台に、トライブ(族)と呼ばれるストリートギャングたちの壮絶すぎる抗争を描き出していく。“トーキョー”に跋扈するトライブのひとつ、「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨するのが、いま「花子とアン」の村岡英治役で人気急上昇中の鈴木さん扮するメラだ。ラッパーのYOUNG DAIS演じる「ムサシノSARU」の中心人物、海(カイ)を、ある理由から異常なまでに敵視する、日本刀と二丁拳銃を使いならす最凶の男として知られている。この度解禁となった場面写真は、ブクロを裏で操る悪の帝王・ブッバ(竹内力)に従うメラが、黒のTバック一丁で、ブッバの屋敷内で繰り広げられるアクションに参戦していくひとコマ。園監督から“女性を喜ばせる”肉体改造のリクエストを受けた鈴木さんは、Tバックでも強そうにみえる体としてプロレスラーを思い浮かべながら、メラのキャラクターづくりに臨んだという。「欲望の限りをつくした不良の男」の体を目指し、なんと1日8食、実に自身の標準体重から15キロも増量をし、“筋肉の上に脂肪をのせる”という肉体改造を敢行。このシーン以外にも、「この映画で一番脱いでるのは僕ですよ!」と豪語するほど、上半身裸の上に毛皮のコート姿など鍛え上げられた肉体を幾度となく披露し、スクリーン上で暴れ回っている鈴木さん。海を睨むときの目つき同様、メラのギラついたその筋肉美にも、ぜひ酔いしれてみて。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年08月14日俳優の鈴木亮平が7日に東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた主演作『TOKYO TRIBE』の記者会見に、園子温監督、共演するYOUNG DAIS、清野菜名とともに出席。外国人記者を前に「以前から園監督の大ファン。現場でのひらめきで次々とシーンが加わるエキサイティングな経験だった」と流ちょうな英語であいさつし、拍手喝さいを浴びた。その他の写真鈴木にとって、園監督とのタッグは初めてで「現場ではとても集中しているので、こちらから話しかけられる雰囲気ではなかった。ある意味、無言のバトルといった感覚で、監督の要求にいかに応えられるかというスリルを味わった」と振り返った。井上三太の同名コミックを映画化。近未来の都市“トーキョー”を舞台に、それぞれのトライブ(族)に所属し、暴力で街を支配しようとするストリートギャングたちの壮絶な抗争を描く。「出演者がセリフをラップで奏でる」という手法を用いた“バトル・ラップ・ミュージカル”というジャンルについて、園監督は「最初の台本は普通の青春映画という感じで、ラップの台詞のごく一部だったが、結果的にどんどん(ラップが)増えてミュージカルになっていた」と明かした。また、「ミュージカルであると同時に、アクション映画でもある」といい、「役者はみんなアクションなしで自分のアクションをやっている。特に清野のアクションは素晴らしかった」と絶賛。清野は「オーディションでは怖い方だなと思ったが、現場ではアクションに失敗した私を『大丈夫?』と励ましてくださって、印象がガラリを変わりました」と話していた。北海道を拠点に活動するラッパーのYOUNG DAISは、一般オーディションで抜擢され「演技は初めての経験なので、一生懸命に打ち込む以外なかった」。園監督は「本物の役者とミュージシャンをミックスるするのが面白いと思った」と異色のキャスティングにも自信を示した。『TOKYO TRIBE』8月30日(土)から全国で公開取材・文・写真:内田 涼
2014年08月08日雑誌「an・an」(マガジンハウス)が毎年夏に行う“SEX特集”。今年、若手俳優の松坂桃李が表紙とグラビアを飾る8月8日(金)発売号の「愛とSEX」特集で、9月13日(土)公開の『海を感じる時』に主演する市川由衣が、「本当の愛とは?」「自身が考える理想のSEXとは?」など様々な想いを明かしていることが分かった。『海を感じる時』は、不安定で多感な少女期の異性体験と、母と娘の対立を、繊細な感性で鮮やかにとらえた中沢けい氏による「群像新人文学賞」受賞作の映画化。本作で市川さんが演じるのは、「決して君が好きな訳じゃない」と初めてのキスの後に言い放つ高校の先輩・洋(池松壮亮)を、一途に追いかける中沢恵美子。劇中では、洋に何度も拒絶され、それでも必要とされたいと傷つき葛藤しながら、大人の女性へと成長していく恵美子の姿や、そんな愛の形しか貫けない娘と母との対立が描かれており、恵美子を通じてさまざまなSEXの形が描かれている。市川さんは、これまで映画『呪怨』、『ゼブラーマン』、『NANA2』などに出演。ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)での大胆な演技も話題となったが、今年は本作のほか、園子温監督の『TOKYO TRIBE』にもマドンナ役で出演するなど大活躍。映画の単独主演は、堤幸彦監督の『サイレン』(’06)以来8年ぶりとなる。市川さんは本作について、「私の演じた恵美子はまだ愛を知らない18歳の女の子。ある時、高校の先輩の洋と初めて結ばれるものの、『女の人の体に興味があっただけ』と突き放されてしまうところから、物語が展開します」と語る。「撮影中、恵美子の痛みがどんどん伝染してきて、後半は演技なのか、演技じゃないのか、自分でもよくわからないような状態になっていました。『SEXって何?』とか、究極を言えば『本当の愛って何?』とか…、様々な想いを抱えながら撮影に臨んでいました」と話し、恵美子というひとりの女性の“愛と性”の葛藤を演じ切った苦労を明かす。今回「an・an」の名物企画に登場するにあたり「『海を感じる時』には、色んな形の“SEX”が出てきます」と市川さん。「今回、『an・an』さんの『SEX特集』とリンクする部分があり、この映画を取り上げていただいて、とても嬉しく思っています。『an・an』の撮影は、ほぼ女性のみのスタッフで行われたのですが、女性が考える“SEX”はどこか切なさがあって、それでいて、幸福感に満ちた姿が表現されている写真になっています!沢山の女性の皆さんに、映画含め、観ていただきたいです!」と、本作でつかんだ手応えと自信を覗かせていた。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年08月08日鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISのW主演に加え、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら錚々たるキャストがラップバトルを披露しながら、とてつもない大乱闘を繰り広げる、園子温監督の最新作『TOKYO TRIBE』。このほど、本作の出演者でもあるラッパー「練マザファッカー」のD.Oがナレーションを務めるマナー予告映像、名づけて<不良式劇場マナー講座>が、劇場での上映よりひと足早く解禁。鈴木さん演じる主人公・メラに対しても「携帯電話はOFFメ~ン!」とすかさずラップで注意を呼び掛けている。本作は、90年代ストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を、鬼才・園監督が映画化。トライブ(族)と呼ばれるストリートギャングたちが街を暴力で支配する近未来の“トーキョー”を舞台に、「ブクロ WU-RONZ」や「ムサシノ SARU」といったトライブが、一大抗争を繰り広げていく…。今回の劇場マナー予告映像<不良式劇場マナー講座>でナレーションを務め、本作に近未来の練馬エリアを牛耳るトライブ「練マザファッカー」の一員として出演しているラッパーのD.O。冒頭から、「What’s up メ~ン!Dogsに劇場マナーを教えてやるって話!」と、独特のリリックからスタートし、鈴木さん扮する「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラがケータイの着信を受ける本編シーンに、「携帯電話はOFFメ~ン!」と一喝。さらに、D.O自身がYOUNG DAIS演じる「ムサシノ SARU」の海にケンカをふっかけるシーンでは、「喧嘩は売るんじゃねぇぜメ~ン!」とセルフツッコミ。大きな兜を身にまとう「シンヂュクHANDS」のヘッド・巌(大東俊介)の登場シーンに対しては、「デカイ帽子は取りやがれメ~ン!」と、劇場でのバッドマナーに対して、絶妙なテンポで次々とツッコミを入れていくユニークな映像となっている。しかも、用意された原稿をベースにD.Oがアレンジを加えたという、このナレーションは要チェック!このマナー予告は、7月26日(土)より全国のT・ジョイ系、ユナイテッド・シネマ系の劇場にて上映される予定(※一部作品は除く)。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年07月25日朝ドラ「花子とアン」で人気急上昇中の鈴木亮平が、一般オーディションから選ばれたラッパーのYOUNG DAISとW主演を務める『TOKYO TRIBE』。このほど鬼才・園子温が放つ“バトル・ラップミュージカル”の全貌が明らかとなる予告編が到着した。本作の舞台は、様々なトライブ(族)が街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを奪い合う、近未来の“トーキョー”。「ブクロ WU-RONZ」のトップ・メラ(鈴木亮平)と「ムサシノ SARU」に所属する海(YOUNG DAIS)が、“トーキョー”中のトライブを巻き込みながら一大抗争を繰り広げていくという、壮絶なストーリー。累計250万部超、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」の映画化となる。鈴木亮平、YOUNG DAIS、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太や叶美香、中川翔子、でんでん、竹内力ら登場人物がほぼ全員、ラップに挑戦している本作は、HIPHOPに乗せてフリースタイルラップを披露しながら闘いまくるという、世界初の“バトル・ラップミュージカル”だ。「誰か音楽かけろ音楽!」というセリフと共に幕を開ける予告編では、上半身裸の鈴木さん扮するメラと、本作でデビューを果たすYOUNG DAIS演じる海の一騎討ちがまさに始まろうとする瞬間を捉えている。刀を持ったメラに対して、金属バットで立ち向かう海がラップで取り巻きたちを挑発。ラップは染谷さん演じるMC SHOWへと引き継がれ、「TOKYO TRIBE NEVER EVER DIE」の掛け声へと広がっていく…。「うるせぇ!」と一喝するメラの叫びと共に、その刀の先にいたのは佐藤さん演じるテラだった。6月に行われた完成披露試写会に参加した園監督は、今年の映画を象徴する1本となったミュージカル『アナと雪の女王』に対して「蹴散らします!」と挑戦状を叩きつけたことでも話題となっている本作。映像のラストには、HIPHOPアーティストのANARCHYとSIMON率いるWARU軍団たちが東京を殲滅しようとする不穏なシーンと共に、鈴木さんの放送ギリギリ(!?)ワードを放ち締めくくるが、この先、どんなドラマが待ち受けているのか?独特な世界観を持つ“園ワールド”にますます期待が膨らむ。『TOKYO TRIBE』は、8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年07月16日浅野忠信と二階堂ふみが挑んだ衝撃作『私の男』のモスクワ国際映画祭受賞記念舞台あいさつが15日、東京・新宿ピカデリーで行われ、浅野と二階堂のほか、熊切和嘉監督が登壇した。本作は、第138回直木賞を受賞した桜庭一樹の同名小説の映画化作品。天災で両親を失い、10歳で孤児となった少女(二階堂ふみ)と、彼女を育てていく遠縁の男(浅野忠信)の強い絆と禁断の愛を紡いだ人間ドラマとなっている。メガホンを取ったのは、『夏の終り』(2013年)の熊切和嘉監督で、先日行われた第36回モスクワ国際映画祭のコンペティション部門で最優秀作品賞と最優秀男優賞を獲得したほか、ニューヨーク・アジア映画祭で二階堂ふみがライジング・スター賞を受賞した。主演の浅野は「モスクワから帰って数日経っていますが、未だにお祝いのコメントをメールでいただいたりします。自分の中でも興奮が冷めませんね。これをきっかけにTwitterなどで『見たい』という人が増えてくれることがすごくうれしいです」と笑顔。ベネツィア国際映画祭に出品された園子温監督作『ヒミズ』で新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞に続き、未来の登竜門的なアワードとなるニューヨーク・アジア映画祭のライジング・スター賞を受賞した二階堂は「評価をいただけたのは本当にうれしいですし、今は映画に深く関われていることに幸せを感じています。幸せを感じることだけでなく、それ以上のものをこれからもどんどん作っていきたい気持ちもあります」と更なる活躍に意欲を見せていた。イベント中には観客の質問に3人が回答するコーナーも実施。「二階堂との激しい濡れ場で興奮したか?」という質問に浅野は「友達にもしょちゅう聞かれるんですが、意外と仕事の時は男モードが抑えられるんです。興奮はしたと思いますが、余計な興奮をしないで仕事に集中して向き合うことができました」と告白。さらに近親相姦の被害者という50代女性から「美化されることに危険を感じるが?」と投げかけられた熊切監督は「そこに愛があったこともあり得ると思って描きたかった。美化して描いたつもりはなく、そこにある厳しさを描いたつもりです」と回答。そこで気を利かせたMCが、熊切監督だけのコメントで終わらせようとしたが、浅野が自らすすんで「これまで過激な映画をやってきましたが、見る方によって思い出させたりすることがあるならば、申し訳ないと思っています。僕らも一生懸命やってきましたが、これから考えていきたいと思います」と神妙に答えていた。
2014年07月16日鈴木亮平、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太ら豪華俳優たちを迎え、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミックを、園子温監督が実写映画化した『TOKYO TRIBE』。このほど、メインキャスト総出演&ギラギラなド派手なポスターが解禁された。若者たちが様々な“トライブ(族)”を形成し、街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを奪い合う、近未来のトーキョー。メラがトップに君臨する「ブクロWU-RONZ」、海が所属する「ムサシノSARU」、さらに「シブヤSARU」、「シンジュクHANDS」といったトライブたちは、いまにも暴発寸前!やがて、トーキョー中を巻き込んだ、想像を絶する一大抗争が勃発する…。世界初のバトル・ラップ・ミュージカルという新たなジャンルで描かれる本作。今回、解禁となったポスター・ビジュアルでは、鈴木亮平演じる主人公・メラとオーディションで役柄を勝ち取ったラッパーのYOUNG DAIS扮する海のバトルシーンが中央を飾り、その周りには佐藤さん、窪塚さん、染谷さんを始め、大東駿介、市川由衣、叶美香、中川翔子、でんでん、竹内力ら濃い面々がずらり!さらに、レンコンシェフ役の座をいとめ、今回役者としても出演、参加した原作者の井上三太氏の姿も!また、このポスター・ビジュアルはモザイクアートになっており、全体を引いてみると“ドクロ”が浮かび上がってくるという凝ったデザインとなっている。このビジュアルが掲載されたポスター、チラシは公開劇場にて7月上旬から配布される予定。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年公開予定(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年06月26日番組開始から10週連続21%越えの高視聴率をキープしている、NHKの朝ドラ「花子とアン」。16日(月)より、ヒロイン・はなの後の夫となる村岡英治役で、本作にいよいよ本格的に参戦するのが、いま、注目を集めている俳優・鈴木亮平だ。この夏には、園子温監督『TOKYO TRIBE』に主演、そして能年玲奈主演の『ホットロード』にも出演するなど、いま、幅広い作品に引っ張りだこの鈴木さんの魅力に迫った。「花子とアン」で鈴木さんが演じるのは、吉高由里子演じる“はな”のために高い所にある英英辞典をスッと取ってやり、まさかの「ナマケモノに似ている」発言(褒め言葉)で何とも運命的な出会いを果たした、“村岡印刷さん”こと村岡英治役。実は鈴木さんは、東京外国語大卒、英検1級、留学経験あり、高校時代にはドイツ語スピーチコンテストで優勝経験あり…と、超がつくほどのインテリ。初登場の第6週では、村岡英治が「ハリセンボン」の近藤春菜演じる女学校の白鳥に誤解され、締め上げられるという窮地を、はなの英語力が救うというシーンがあったが、実は鈴木さんこそ英語がペラペラ。物腰が柔らかで知的、はながどれほどナマケモノに似ているかを力説する、ちょっぴりKYな印刷会社の御曹司という役柄は、意外にも(?)ハマリ役だったわけだ。デビューは2006年、東レとデサントが共同開発した水着のモデルを務めた、初の“水着キャンペーン・ボーイ”である鈴木さん。その後、「花ざかりのきみたちへ~イケメン・パラダイス~」「メイちゃんの執事」などに出演。俳優で映画監督の塩屋俊が監督・プロデュースを務めた『ふたたび Swing me Again』が映画初主演作となる。そして2013年、松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽ら共演の『ガッチャマン』、さらに福田雄一監督『HK/変態仮面』への主演抜擢で大きな注目を集めた。『HK/変態仮面』では、友人である小栗旬が「彼以外には考えられない」と鈴木さんを指名し、脚本協力でも参加したほど。そのムキムキの筋肉男子ぶりと主人公の生真面目さがピタリとハマり、映画自体もヒットとなった。「花子とアン」第12週では、いよいよ自分の夢のため、再び東京に上京してきたはなと再会を果たすも、既に既婚者である英治。これから、高梨臨が演じる醍醐亜矢子との三角関係も勃発するといわれており、はなと英治の間にはますます波乱万丈の展開が待ち構えている。かと思えば、鍛え上げられた肉体を再び披露しているのが、園監督の『TOKYO TRIBE』。しかし、ひと目では鈴木さんと気づかないほど、迫力たっぷりの金髪姿で、別人のような変わり様を見せている。鈴木さんが演じるのは近未来のトーキョーに君臨するトライブ(族)のひとつ、「ブクロWU-RONZ」のボス・メラというキャラクター。もうひとりの主人公・海(YOUNG DAIS)を敵視し、彼が所属する「ムサシノSARU」と対立するという役どころだ。YOUNG DAISさんは一般オーディションから抜擢された、帰国子女のHIPHOP界の雄。どこか同じにおいも感じさせる2人の激突が、いまからも楽しみだ。さらに、紡木たく原作のベストセラー少女コミックの映画化『ホットロード』では、能年さんと「3代目J Soul Brothers」登坂広臣が演じる、和希&春山の先輩役に。原作の名シーンの数々が“伝説的”名セリフとともに登場する本作では、彼女役の太田莉菜と印象的なシーンを見せており、本格ラブストーリーも十分いけそうな雰囲気たっぷり。昨年、急逝した塩屋さんが主宰していた「アクターズクリニック」の出身で、演技をみっちりたたき込まれたという鈴木さん。先日、塩屋さんの1周忌を迎えた際には、自身のブログに「僕らが頑張ることで塩屋さんの夢が叶っていくのだと考えれば、彼がこの世界にいない悲しみにも立ち向かえる気がしています」と綴り、師匠が照らしてくれた俳優という道への邁進を改めて誓っていた。知的で、演技力も抜群、しかも脱いだらすごい肉体派。もしかしたら、そんな彼が、日本を代表する“カメレオン俳優”といわれる日も近いかもしれない。「花子とアン」はNHK総合(月)~(土)午前8:00~8:15/午後0:45~1:00(再)ほか放送中。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。『ホットロード』は8月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月16日「花子とアン」『ガッチャマン』などの鈴木亮平と、一般オーディションから選ばれたラッパーのYOUNG DAISをW主演に、90年代を席巻した漫画家・井上三太の代表作を園子温監督が映画化した『TOKYO TRIBE』。このほど、本作の主題歌をアーティストのAIが担当することが明らかとなった。本作の舞台は、様々なトライブ(族)が街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを奪い合う、近未来の“トーキョー”。「ブクロ WU-RONZ」のトップ・メラ(鈴木亮平)と「ムサシノ SARU」に所属する海(YOUNG DAIS)が、“トーキョー”中のトライブを巻き込みながら一大抗争を繰り広げていくという、壮絶なストーリーだ。しかも、常にセンセーショナルな作品で日本のみならず世界のファンを驚愕させてきた園監督が、今回、伝説的コミックといわれる原作を超える表現方法として選んだのが、“セリフをラップで奏でる”という大胆不敵な手法。劇中では役者もラッパーも関係なく、鈴木さん、YOUNG DAIS、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太や叶美香、中川翔子、でんでん、竹内力ら登場人物がほぼ全員、ラップに挑戦。HIPHOPに乗せてフリースタイルラップを披露しながら闘いまくるという、世界初の“バトル・ラップミュージカル”ともいえる新ジャンルを確立させた。そんな本作に、自らメロディラインを作詞して参加したのが、AI。2005年「Story」の大ヒットの後、2009年には「BEST A.I.」でオリコン1位を獲得。「ハピネス」が250万ダウンロードを達成したことも記憶に新しい。90年代後半からファッション誌「boon」に連載され、ストリートカルチャーを牽引していた原作について、AIは「ちょうど私が東京に引っ越してきたころ、自分はもちろん周りの友達がみんな読んでいた凄い漫画。それを園監督が映画化と聞いて、これはヤバイことになるなと!」と期待に胸を膨らませていたことを告白。もともと園監督作品のファンだったそうで、「普段、絶対に見られない光景を見せてくれるから大好きで。今回の作品も、本当にヤバイ!ヤバイという言葉がぴったりな作品」と興奮気味で、「今回のオファーは、“希望(HOPE)”というキーワードを入れてほしいとリクエストを受けて、エンディングのメロディの部分と歌詞を書いて、歌を歌いました。主題歌が流れた瞬間は嬉しかった」とその喜びを語っている。さらに、「この映画でしか集まらない日本のHIPHOP界を支えるラッパーたちがオールスター出演しているので、そこに注目して観てもらいたいです。そして、登場するキャラクターが、みんなカッコいいので、若い人は真似をしたくなるかもしれないですが、メラ(鈴木さん)や『シヴヤWARU』を真似しないように!ラブ&ピースな海くん(YOUNG DAIS)を見習ってください(笑)」と本作の見どころについてコメントした。AIのほか、YOUNG DAIS, SIMON, Y’S も参加した主題歌「HOPE - TOKYO TRIBE ANTHEM」が、攻撃的なHIPHOPサウンドに乗って豪華キャストが暴れまくる本作を、きっちりと締めてくれるに違いない。『TOKYO TRIBE』は、8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。「HOPE - TOKYO TRIBE ANTHEM」は7月23日(水)より配信開始、本楽曲入りサウンドトラックアルバムは8月20日にCD発売&配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年公開予定(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年06月16日全4巻で700万部という驚異的な発行部数を誇る、紡木たく原作の伝説的少女コミックを、『ソラニン』『陽だまりの彼女』などを手がけた恋愛映画の名手・三木孝浩監督が実写映画化した『ホットロード』。先日、能年玲奈演じる主人公・和希の母親役を木村佳乃が務めることが発表され話題を呼んだが、このほど、ついにすべての主要キャストが解禁!「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣が演じる春山と能年さん演じる和希のカップルに大きな影響を与える、暴走族のリーダー・トオル役に鈴木亮平、その恋人役に太田莉菜が抜擢された。亡き父親の写真が1枚もない家で、ママ(木村佳乃)と暮らす14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)。自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めていた。ママには自分より大事な恋人・鈴木(小澤征悦)がいるのだ。ある日、和希は親友の絵里(竹富聖花)に誘われるまま、夜の湘南で“Nights(ナイツ)”という不良チームの春山洋志(登坂広臣)と出会う。和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながら、急速に春山に惹かれてゆき、春山もまた、寂しさを抱えながら生きる和希の純粋さに惹かれていく。だが、春山がNightsの新リーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれていき…。本作は、1986年から翌年まで「別冊マーガレット」で連載され、時代を超えて、いまなお読み継がれている不朽のコミックの映画化。原作者・紡木さんが、能年さんの“和希”と登坂さんの“春山”、どちらが欠けても実現はなかったと語っているほど、この2人の新鋭の存在が映画化を後押しした。そんな2人を取り囲む今回発表のキャスト陣には、若手からベテランまで個性豊かな面々が揃った。春山にNightsのリーダーを引き継がせようとする玉美トオル役には、園子温・監督作『TOKYO TRIBE』、実写版『ガッチャマン』など目覚ましい活躍を見せる鈴木さん、その恋人・宏子役には現在、NHKで放送中の「ロング・グッドバイ」にも出演する太田さんが抜擢。春山と和希の関係に多大なる影響を及ぼしていく“先輩”カップルだ。また、Nightsのメンバーには『MONSTERZモンスターズ』の落合モトキ、『ライヴ』の山田裕貴。和希が通う中学校の先生役に鷲尾真知子と利重剛。医者役に野間口徹。そして、春山の母親役を松田美由紀が務めている。2人の純愛だけでなく、母と娘、そして家族の愛を見つめた物語でもある本作。尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」が奏でる原作の世界観が、これらのキャスト陣でどう表されているのか、ますます目が離せなくなりそうだ。『ホットロード』は8月16日(土)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:ホットロード 2014年8月16日より全国にて公開(C) 2014「ホットロード」製作委員会 (C) 紡木たく/集英社
2014年05月13日最近「温活」という言葉をよく耳にするようになりました。温活とは、主に身体を食べ物などで内側から温めたり、電気を使わない方法で外側から温めたりすることです。身体を温めると血行が良くなり、基礎代謝が上がって太りにくくなります。新陳代謝も上がるのでターンオーバーが促され、肌もイキイキとした美しい状態を保てます。免疫力が上がって風邪を引きにくくなり、疲れも溜まりにくくなります。「冷えは万病の元」とよく言われますが、身体を冷やすと健康や美容、ダイエット面でも良くないことだらけですが、身体を温めることには美肌やダイエットなど女性にとって嬉しい効果がたくさん期待できます。そして夏は暑いからと言って、油断してはいけません! 夏こそ冷房などで冷えやすくなるので、温めることが必要です。今回は誰でも簡単にできる、温め美人になる方法をご紹介いたします! ■1.ストレッチやウォーキングといった軽い運動をする朝起きた時や夜寝る前に簡単なストレッチをして筋肉をほぐすと、血のめぐりが良くなります。ウォーキングも、最初は1日1回10分からでもOKですので、ウォーキングをやった事のないかたでも少しずつ時間や距離を長くすると、習慣化していきます。■2.身体を温める食べ物を積極的に食べる体を温める食べ物:ニンジン、レンコン、ゴボウ、山芋などの根菜類、玄米、味噌や納豆や漬物などの発酵食品、ねぎ、たまねぎ、とうがらし、にんにく、しょうがなど。■3.冷たい飲み物を飲まない冷たい飲み物は体を冷やします。できるだけ常温、もしくはホットドリンクを飲む習慣をつけましょう。体を温める飲み物:ほうじ茶、中国茶、紅茶、赤ワイン、日本酒など。ただしアルコールは飲み過ぎるとかえって体を冷やしてしまうので、飲み過ぎは禁物です。■4.生姜をできるだけ摂る冷えを改善する目的なら、なまの生姜より、乾燥したものの方が効果が高いです。自宅でも生姜をスライスして天日干しすれば、1日で乾燥生姜のできあがり(室内なら1週間程度)ます。スープや紅茶にいれるだけで、漢方を服用した時のようなポカポカ感が実感できます。生姜の摂取量は1日10gが目安です。スライスなら6枚、おろしたものなら小さじ1杯ほどの量です。■5.夏でもあったかグッズ手首のしまった服、レッグウォーマー、ネックウォーマー、腹巻などの温まりやすいグッズを利用する。■6.シャワーだけでなくお湯にゆっくりつかる暑いからといって、シャワーだけですませるのはNG。時間をかけてゆっくり入浴することが大切です。以上の6つが挙げられます。できることから少しずつ意識して、温め美人を目指しましょう。
2014年05月09日日本の映画シーンでは、2013年は宮崎駿監督のスタジオジブリ作品『風立ちぬ』が圧倒的な強さを見せつけましたよね。興行収入では2位以下が2ケタ億円なのに、この作品だけは3ケタ億円をマーク。まさにひとり勝ちといった様相でした。そんな宮崎監督が引退宣言(3年ぶり5回目)をした映画界、2014年は誰がヒットメーカーとなるのでしょう。歯に衣きせぬトークが好評!芸能人もこぞってアドバイスを受けに行くという辛口鑑定師・魚ちゃんをはじめ、テレビや雑誌でもおなじみの人気占い師100人が大胆予想。今年大ヒット映画を作る強い運勢を持つ映画監督のランキングがこちらです!【今年大ヒット映画はこの人が作る!映画監督ランキング】1位園子温2位若松節朗3位ヴィム・ヴェンダース4位三木聡5位行定勲6位ガイ・リッチー7位ジョン・カーペンター8位ヴィンセント・ギャロ9位クエンティン・タランティーノ10位是枝裕和映画は国内だけでなく、世界にも市場が広がっています。世界的大ヒットを飛ばすことを考えると、やはり英語圏の監督のほうが言語の壁がないぶん有利かもしれませんね。3位に『ベルリン・天使の詩』のヴィム・ベンダースさん、6位に『スナッチ』のガイ・リッチーさん、7位はゴジラとAKB48の大ファンとしても知られる『遊星からの物体X』のジョン・カーペンターさん、そして8位に個性派俳優であり監督しても非凡な才能を見せつける『バッファロー’66』のヴィンセント・ギャロさん、9位は『キルビル3』に期待がかかるタラちゃんことクエンティン・タランティーノさんがランクインしています。すでに世界的な大ヒットを飛ばしている海外の監督たちに対抗することになる、日本映画界期待の星々。そのトップバッターとして最高の運勢の持ち主とされるのが、1位に輝く園子温監督です。現在52歳の園子温監督は、いわば早熟の天才タイプ。17歳の頃から『現代詩手帖』などに投稿し、自主制作映画でぴあフェルムフェスティバルのグランプリを受賞、そしてベルリン国際映画祭に正式招待されるなど、国内国外を問わずに活躍しています。海外評価がとても高いのが特徴ですから、運気の強さを味方につけて、世界的な監督として名を挙げることになるかもしれません。これまで『自殺サークル』、『奇妙なサーカス』、『愛のむきだし』など実験的ともいえる作風で映画ファンのハートをわしづかみにしてきた園監督ですが、今後はどのような作品を生み出していくのか期待が高まります。☆占い師さんからのコメント・自身の世界をアピールするのに絶好のチャンス期です。ちょっとマニアックな作品であっても、大きく評価されたり、受け入れられたりするでしょう。テレビでの活動を増やされるとより良い作品を作れそうです。家族を大切にしないと、仕事に影響が出てきそうですので、注意して下さい。(生田目浩美.先生│改運 姓名術)・今年は、勢いよく急成長するというよりも、これまでの実績を具体化して安定した形にしていくことで、大きく不動のものとなる。といった運気です。人と協調していく事は、先天的に能力は高いのですが、心の中の頑固さのようなものが表面化しますと、今の支援者は離れていくことも有りそう。しかしまた別の方の協力を得られるという徳運は、守りたいところです。(山倭厭魏先生│運命矯正鑑定)世界的に有名な監督が名前を連ねる中、特に気になるのは、2013年に亀梨和也さん主演の『俺俺』でウディネ・ファーイースト映画祭(イタリア)の観客賞を受賞した3位の三木聡監督です。イタリアのみならず、アメリカ、台湾、ロシアにシンガポールでも同作が公開され、世界的にも評価が高まっているところ。脱力系と称される独特のノリと不条理な展開、その中に感じられる「日本らしさ」が高評価のポイントのようですね。今年はクールジャパンはアニメだけじゃないんだと世界に知らしめてほしいものです。でも、宮崎駿監督がまた復帰しそうな気がするんだよなぁ…(笑)。(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2014年01月06日ドメティックは12月12日、温冷庫「Mini-fridge F05(ミニ・フリッジF05)」を発売した。価格はオープン。通常モデルのレッド・ピュアホワイトと、特別モデルのマットブラックがラインナップされており、推定小売価格は、通常モデルが12,600円前後で、特別モデルが14,700円前後。Mini-fridge F05はペルチェ素子を使用した温冷庫。保冷温度は、周囲の温度よりも最大20°C冷却で、最低温度が約5°C。保温温度は最高温度が約55°C±5°Cとなっている。電源は、AC 100VとDC 12Vを利用可能。家庭内だけでなく自動車の中でも使用できる。消費電力は保冷時がACで34W、DCで30W、保温時がACで26W、DCで24Wだ。ドアハンドルがアクセントとなっているクラシック冷蔵庫をモチーフとしたデザインを採用しており、背面には移動用の持ち手も装備している。本体サイズはW190×D280×H315mmで、質量は3.3kg。庫内容量は5Lだ。
2013年12月12日サンコーは24日、USBからの給電により紙コップや缶に入った飲料を保温/保冷できる「USB温冷カップホルダー」の販売を開始した。直販価格は3,980円。底面に配置したペルチェ素子により、底面のプレートを温めたり冷やしたりする。USBケーブルに付けられたスイッチにより温/冷のモードを切り換える。底面のプレート温度は、温モードで80度まで、冷モードで18度からの設定(環境により実際の温度は異なる)。サイズと重量はW95×D65×H91mm/105g。USBケーブルの長さは900mm。USB接続バッテリからの給電を受ければ、屋外でも利用することが可能だ。
2013年10月24日映画史に名を残す傑作をブルーレイで美しく蘇らせる「シネフィル・イマジカ レーベル」シリーズから、新たに本邦初公開の特典映像を収録した『禁じられた遊び』と、ジャン=リュック・ゴダール監督の人気作『女は女である』、『女と男のいる舗道』の3作がリリースされることが決定。往年の名作が高画質・高音質のブルーレイで蘇ることになった。「シネフィル・イマジカ レーベル」は、各作品の映画フィルムから作られたHDマスターのうち、現存する最良の素材を選択してブルーレイ化。本編音声は世界的エンジニアがリマスタリングを行い、かつてない高音質化を実現した、映画ファン垂涎のシリーズだ。中でも、ナルシソ・イエペスの哀しいギターの調べでも知られる『禁じられた遊び』は、戦争によって両親を亡くした少女・ポレット(ブリジット・フォッセー)と農家の息子・ミシェル(ジョルジュ・プージュリー)の出会いと別れを描き、戦争が生み出す不条理な死をファンタジーに置き換えて受け止めようとする純真無垢な子どもたちに、世界中の観客が涙した名画中の名画。今回のブルーレイには、これまで知られていなかった“幻”の別オープニングとエンディングを特典映像として収録。その中では、主人公を演じたブリジットとジョルジュが、戦後に何不自由なく生きる、まったく別の少年少女に扮している。2人が平和な庭園で本を開くと、おなじみの物語『禁じられた遊び』が始まる、というのがオープニング。そしてエンディングでは、哀しいストーリーの結末に泣き出してしまった少女を見るに見かねた少年が、その続きを語り出す…という展開になっている。この別オープニングとエンディングのついたバージョンが実際に上映された記録はないが、単なる撮影素材のみならず、音声も付いた状態できちんと完成されていたことは驚きの新事実!今回のブルーレイ化に合わせて、初めて日本でお披露目されることになった。さらに、封入ブックレットの解説は、『愛のむきだし』『ヒミズ』『希望の国』など数々の話題作で今、国内外から熱い視線を集める映画監督・園子温が、愛情たっぷりに5,000字を書き下ろし。本作に「素晴らしい作品」と賛辞を惜しまない園監督は、これまでの「反戦映画などという退屈なレッテルも引っこ抜き、感動的な子どものメロドラマという騙しも引っこ抜き、今回、新しい映画の誕生として、この2人のパラダイスを見つめてみたい」と、改めてこの作品の魅力を見つめ直すことを問う、入魂の文章を記している。園監督が「世界の不条理に巻き込まれていく平凡な人間たちの、普遍的な、残酷物語だ」と語るように、おそらく現代に蔓延する不条理さとも共通項を見い出せる本作。いま新たに蘇った不朽の名作を、あなたもその目で確かめてみて。「シネフィル・イマジカ レーベル」新作・『禁じられた遊び』・『女は女である』・『女と男のいる舗道』価格:各5,040円(税込)発売元:IMAGICA TV販売元:角川書店(text:cinemacafe.net)
2013年05月28日世界最大級の自主映画コンペティションを擁する「第34回PFFぴあフィルムフェスティバル」が東京に続き、12月に神戸で開催される。その他の写真本映画祭最大のプログラム「PFFアワード」は、“新しい才能の発見と育成”、“映画の新しい環境づくり”をテーマに、1977年より続く世界最大級の自主映画コンペで、今年も522作品の中から16作品が入選し、今年9月にグランプリなど各賞が決定した。神戸会場では、入選作品16本をはじめとする19作品を上映。会場には次世代を担う若手監督10人が登壇し、上映後に観客と質疑応答を実施する。また神戸会場では、PFF初の試みとして、1プログラム700円で観賞できる当日学生券を開始。PFFアワード8プログラムをすべて観賞できるパスや、会期中の全作品を観賞できるパスも販売する。これまで、森田芳光や、黒沢清、中島哲也、園子温、矢口史靖ら多彩な監督たちを発掘し紹介してきたPFFだけに神戸会場に登場する監督たちが将来、人気監督として活躍する可能性は高い。会期中は関西の映画ファンが多く足を運ぶことが予想される。第34回PFFぴあフィルムフェスティバル in 神戸12月22日(土)~24日(月・祝)神戸アートビレッジセンターで開催
2012年11月27日“4時間38分”という上映時間の長さで注目を集め、2011年度のベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞をW受賞した『ヘヴンズ ストーリー』(’10)が、数多の映画ファンの熱意に応えてこの秋、アンコール上映されるが、本作以外にも今年は、長尺の作品が次々と上映されている。本作を始め、園子温監督の『愛のむきだし』やブラッド・ピット主演作『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』などこれまでも長尺の作品は、その時間が持つ意味や、作品に込められた監督やキャストたち作り手のまさに“入魂”という言葉が相応しい圧倒的な世界観で観客を魅了してきた。そして今年は特に、4時間を超える長尺の作品が続々と公開。チリが誇る巨匠ラウル・ルイス監督がメルヴィル・プポーとレア・セドゥというフランスの新鋭俳優を迎えて贈る4時間27分の“超大作”『ミステリーズ運命のリスボン』を始め、5時間30分という“トイレ休憩にはいつ行けば…”というようなの驚きの長尺で注目を集めるオリヴィエ・アサイヤス監督が放つ渾身の1作『カルロス』、さらに想田和弘監督『演劇1・2』(2時間52分+2時間50分)と、芸術の秋に相応しい作品が上映される。そんな中、『アントキノイノチ』で世界中から一躍脚光を浴びた瀬々敬久監督の『ヘヴンズ ストーリー』もこの“長尺ブーム”を先導するかのように熱いアンコールの声に後押しされ再びスクリーンで蘇ることに。国内での評価も高く、2010年度「キネマ旬報ベストテン」第3位、「映画芸術ベストテン」第1位に輝くなど、その傑作ぶりはすでに各方面の絶賛の声からも折り紙つきだ。物語は、不条理な殺人が世界各地で起こり続ける、憎しみと復讐の時代が舞台。家族を殺された幼い娘、妻子を殺された若い夫、復讐代行を行う警官、理由なき殺人を犯した青年と、その青年の家族になろうとする女性…彼らを中心に、20人以上の人間たちを、全9章で描き出す。再生とは何か?人類永遠の命題に、鬼才・瀬々監督が挑む、2010年版『罪と罰』と言える壮大な物語が展開する。さらに今回のアンコール上映では、初日舞台挨拶などイベントも多数予定しており、中でも注目は本作の主演俳優のひとり、村上淳にフォーカスしたトークイベント。デジタル化が進む中、35ミリフィルムで上映されるとあって映画ファン垂涎の贅沢な体験となること必至だ。『ヘヴンズ ストーリー』は11月3日(土・祝)よりK’s cinemaにて1週間限定で上映。公式サイト:■関連作品:ヘヴンズストーリー 2010年10月2日よりユーロスペース、10月9日より銀座シネパトスほか全国順次公開© 2010 ヘヴンズ プロジェクト
2012年11月02日ダイソンはこの冬も、全国の家電量販店を中心とした小売店・約1,600店舗にて、温風と冷風の両方が出るファンヒーター「Dyson Hot + Cool(ダイソン ホット アンド クール) AM04 ファンヒーター」の販売を開始した。従来のファンヒーターは、暖気が上方に上がりやすく、部屋全体が均一に暖まりにくい傾向があったという。同商品は、同社の特許技術「AirMultiplier(エアマルチプライアー)テクノロジー」により、周囲の空気を巻き込み、吸い込んだ空気の6倍の風量を生み出す。さらに正確な温度コントロールで、遠くまで暖気を届け、部屋全体をより早く、均一に暖めるとのこと。また、ガスファンヒーターや石油ストーブのように可燃性の燃料を使用しないため、排気ガスやヒーター特有の臭いを発生せず、空気も汚さないという。重量は2.42kgと軽量。回転する羽根や露出した発熱体がなく、手入れも簡単。転倒時自動停止機能を搭載し、安全への配慮もなされている、などの特徴を備えている。涼風モードでも使用できるため、冬場はファンヒーターとして、夏場は扇風機として一年中使用可能だ。カラーはアイアン/サテンブルーとホワイト/シルバー。価格は5万7,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日第25回東京国際映画祭が華々しく開催されている10月。今月は映画祭の上映作品をはじめ、北野武監督や園子温監督作品、特撮やアニメ、アイドル系まで様々なジャンルの映画が公開されている。そこで今回は、10月公開映画の中で最も期待している映画を男性410名に聞いてみた。>>女性編も見るQ.10月公開映画の中で期待している作品は?(単一回答)1位『アウトレイジ ビヨンド』23.2%2位『009 RE:CYBORG』13.2%3位『新しい靴を買わなくちゃ』11.0%4位『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』8.1%5位『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』7.1%6位『最終目的地』7.0%7位『エクスペンダブルズ2』6.8%8位『高地戦』4.6%9位『劇場版 私立バカレア高校』3.4%10位 『ツナグ』2.4%1位は北野武監督が、暴力団の巨大抗争を描いた『アウトレイジ』の続編、『アウトレイジ ビヨンド』。第63回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式参加し、上映後にはスタンディングオベーションという熱烈な歓迎を受けた『アウトレイジ』に続き、「前作が面白かったから」(40歳/機械・精密機器/技術職)と、今回のアンケートでは期待値の高さを伺わせる声が最も多い作品となった。前作に続いてインテリヤクザを演じる「加瀬亮の活躍に期待」(26歳/自動車関連/事務系専門職)という意見はもちろんのこと、新たに登場する関西ヤクザ役の西田敏行、塩見三省、高橋克典、桐谷健太らの悪役ぶりにも注目が集まっている。2位の『009 RE:CYBORG』は、石ノ森章太郎原作『サイボーグ009』に、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督が脚本・監督を手がける完全新作。「原作ファンだから」(35歳/情報・IT/技術職)という声のとおり、30代、40代にとっては懐かしい作品だが、セルライクな3Dアニメーションに挑戦した神山監督による3DCG映画ということから「映像がすごそう」(39歳/建設・土木/技術職)という意見も多数を占めた。3位の『新しい靴を買わなくちゃ』は、『ロングバケーション』や『オレンジデイズ』などで知られる恋愛ドラマの神様・北川悦吏子の監督・脚本作品。「北川悦吏子の作品だから気になる」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)と、彼女の脚本のファンも多い。そして、こちらも2位と同様にリアルタイムで楽しんだ30代、40代にとって思い入れの深い「メタルヒーロー」が活躍する『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』。「懐かしい作品なので期待している」(35歳/金融・証券/営業職)といった意見が多く寄せられた。なお、この作品には、同じく「メタルヒーローシリーズ」の礎を築いた『宇宙刑事シャリバン』『宇宙刑事シャイダー』の参戦も大きなトピックとなっている。そして、5位には2011年にテレビシリーズとして放送され、第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめ、数々の受賞歴を誇る『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版がランクインしている。■総評北野監督の『アウトレイジ ビヨンド』が1位、神山監督の『009 RE:CYBORG』が2位。両者とも過去の実績があるため、作品の完成度に対する期待値は相当高い。この1、2位をはじめ、続編またはテレビシリーズやアニメの映画化のような既知の作品がトップ5のうち4作も占めており、これらは「大外れ」のない安定感のある作品とも言える。中でも30代、40代にとって気になるのは2位の『009 RE:CYBORG』と4位の『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』だろう。設定もキャラクターも再構築された『009 RE:CYBORG』に対して、『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は「当初の役者さんが出ているところがいい」(45歳/アパレル・繊維/事務系専門職)というコメントにある通り、当時の主人公・一条字烈を演じた大葉健二が出演している。リアルタイムの世代はもちろんだが、若い世代にもぜひ見てもらいたい作品だ。どちらも単純なリブート作にとどまらず、それぞれの手法は異なるものの、既存作品の新たな扉を開いている。また、文芸派には巨匠ジェームズ・アイヴォリー監督作品の『最終目的地』がおすすめ。アンソニー・ホプキンスの愛するパートナーを演じる真田広之にも期待したい作品である。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年8月23日~8月31日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性410名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】「この続編は早く見たい!」4~6月公開映画ランキング【男性編】スポ根よりもアツく、ラブストーリーよりも泣ける!将棋マンガランキング【インタビュー】『アウトレイジ ビヨンド』北野武監督×三浦友和 - 「政治家に当てはめたら一番面白い」完全版(画像などあり)を見る
2012年10月27日9月に公開を迎えた、内田けんじ監督最新作にして主演の堺雅人を始め、香川照之、広末涼子ら豪華キャストで贈る『鍵泥棒のメソッド』が大ヒット公開中だ。そんな好調な本作にさらなる朗報が!毎年ハワイ・ホノルルで行われるハワイ国際映画祭で、見事コンペティション部門にて作品賞(最高賞)を受賞したことが明らかになった。ある日、銭湯で転倒し記憶を失った伝説の殺し屋・コンドウと、ひとりの売れない貧乏役者・桜井、2人の男の人生が入れ替わるところから始まる予想不可能なストーリーが絶妙な笑いを生み出す本作。トロント国際映画祭や上海国際映画祭、さらに“台湾版アカデミー賞”と呼ばれる台北金馬奨映画祭など、内田監督が描き出した軽妙な人間ドラマが好評を博し、世界各国の映画祭で絶賛を浴びてきた本作。今回、ハワイ国際映画祭の「Spotlight On Japan」部門には、堺さん主演の『大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』を始め、高倉健主演最新作『あなたへ』や園子温監督作『希望の国』、日本で大ヒットを記録中の『天地明察』などが選ばれ、他部門も併せると合計で21本以上もの日本映画が上映されている。そんな中、『鍵泥棒のメソッド』はコンペティション部門で唯一日本から選出された作品ながら見事、最高賞にあたる作品賞を受賞、と大活躍を見せた。この名誉に内田監督は、「この映画のキャスト、スタッフと喜びを分かち合いたいと思います。本当にありがとうございました!」と喜びつつも、「仕事の都合で映画祭に参加できず本当に残念でした…」と南国・ハワイへの現地入りは叶わず、少々悔しそう?同賞には過去に、『たそがれ清兵衛』(’02/山田洋次監督)や『茶の味』(’04/石井克人監督)といった傑作がその栄光に輝いている。『鍵泥棒のメソッド』は全国にて公開中。■関連作品:鍵泥棒のメソッド 2012年9月15日よりシネクイントほか全国にて公開© 2012「鍵泥棒のメソッド」製作委員会
2012年10月17日10月5日(金)~7日(日)の3日間、東日本大震災で被災した宮城県三陸で、“第1回三陸映画祭in気仙沼”が行なわれることが決定し、上映作品や登壇ゲストが発表された。その他の写真映画祭期間中は、震災後に避難所にもなっていた気仙沼市民会館をメイン会場に、気仙沼周辺の建物を映画館として利用し、すべての作品を無料で上映するという。クロージングでは、気仙沼を舞台にした園子温監督作の『希望の国』が10月20日(土)の本公開を前にジャパンプレミア上映されるほか、本映画祭の発起人のひとりである堤幸彦監督の『自虐の詩』『明日の記憶』や、『第9地区』『ショーシャンクの空に』など、気仙沼市民を対象に実施したアンケートから選考した新旧の洋邦併せて約40作品が上映される。また、親子・家族でも楽しめるように、『ポケットモンスター』『ドラえもん』などの作品も上映。さらに、 園監督や堤監督をはじめ、作品出演者や映画関係者らのトークショーなどのイベントも行われる予定だ。メインスポンサーも無く、ボランティアを中心とした実行委員会は、運営資金をソーシャルファンディング“WESYM(ウィシム)”を通じて10月末まで募集中。地元住民や全国各地からの協力に、実行委員の臼井賢志氏は「多くの反響をうれしく思っています。来年、再来年も継続したい」と話している。『三陸映画祭in気仙沼』10月5日(金)~7日(日)気仙沼市民会館ほか、気仙沼市にある既存の建物にて上映
2012年10月01日