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●「このお二人の子供なんて『絶対やる!』って(笑)」NHK連続テレビ小説『わろてんか』(17~18)の女中・トキ役をはじめ、数々のドラマや映画で活躍している徳永えり。プライベートでは2019年に一般男性と結婚し、2023年に第1子を出産して母に。そして昨年2月に仕事を再開し、復帰作となる映画『35年目のラブレター』が3月7日に公開を迎えた。徳永にインタビューし、本作への出演を決めた思いや久しぶりに演じた感想、現場でのエピソードなど話を聞いた。戦時中に生まれて読み書きができないまま大人になった夫が、35年間連れ添った妻へのラブレターを書くために奮闘する心温まる実話を映画化。最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を手紙で伝えようと夜間中学に通い始める主人公・西畑保を笑福亭鶴瓶、妻・皎子を原田知世が演じた。徳永は西畑家の長女・浩実(ひろみ)役で出演。保や皎子の悩みに寄り添って気に掛ける、落ち着いたしっかり者の長女という役どころだ。――この作品で復帰しようと決めた思いをお聞かせください。『35年目のラブレター』のときはまだ子供が離乳食の全然前なのでどうしても私が必要な時間が多く、復帰しようとは思ってなかったんです。もう少し時間が経って落ち着いてから復帰しようと思っていましたが、あまりにも脚本が素晴らしくて「やりたい!」という思いが強くて。映画なので、すでに台本ができていましたし、スケジュールもある程度出ていたので、これだったらできるかなと思い参加させていただきました。――鶴瓶さんと原田さんの娘役という喜びもありましたか?それも出演の決め手の一つでした。このお二人の子供なんて「絶対やる!」って(笑)。ありがたいなと思いました。――2023年5月から産休に入られ、本作の撮影は昨年2~3月。約9カ月ぶりのお芝居となりましたが、ブランクは感じなかったですか?初日が鶴瓶さんとの2人芝居で、私がお父ちゃんにいろいろ話しかけるシーンだったのですが、久しぶりにカメラの前に立って、すごくドキドキしました。赤子とだけ接している時間が長いのに、大勢の大人の方に囲まれて。でも、いざ撮影が始まるとやるしかないので、やってみたら普通にできて、思った以上にブランクは感じなかったです。緊張はしましたが、現場にいてくれたマネージャーも「いつも通りでしたね」と。関西弁の役というのも大きかったですし、お相手が鶴瓶さんだったという優しさもあって、自由にできてありがたかったなと思います。鶴瓶さんとも初めましてではなかったので、甘えさせていただきました。――鶴瓶さんとはどの作品でご共演を?20代前半の頃に鶴瓶さんの『スジナシ』という番組に出演させていただきました。『スジナシ』は全アドリブという当時私が一番苦手としていたもので、その前にご挨拶もしたらいけなくて、カメラが回っている状態でご挨拶して自分たちで設定を構築していくというスタイルでした。それから十何年ぶりにお会いしたのですが、私は原田知世さんとも妹役のぎぃ子ちゃんともご一緒したことがあったので、本読みの時点で西畑家はすごく和気あいあいとしていて、その空気感でやらせていただけたこともありがたかったです。――演じる楽しさも感じられましたか?楽しさも、難しさも、改めて感じました。●原田知世に声を褒められ感激「一生の宝です!」――浩実を演じる際にどんなことを意識されましたか?(家族キャストの中で)唯一、知世さんだけ関西出身ではないんですけど、「関西弁が難しくて」とおっしゃりながらも、本読みのときの関西弁がめちゃくちゃ素敵で、もともとのお声も素敵だし、関西弁がなんとも柔らかくて、知世さんがしゃべっているだけで全員ふわ~っとなっていて、「この空気感が欲しい!」と思ったんです。家族間でもらうならここだなと思い、知世さんの声に寄せようと意識して演じました。――原田さんの声に寄せたポイントとしては、ふわっとした柔らかさということでしょうか?柔らかさですね。もともと私は、大阪の中でも出身が京都寄りなので、どぎつい関西弁ではなくて、知世さんも私の本読みを聞いて、「こんなに柔らかいんだ」と思ってくださっていたみたいで。キャスティングの方に後々聞いたんですけど、家族構成で私演じる長女はお母さん似、次女はお父さん似にしたと言われて、「寄せて間違いじゃなかったんだ!」と思いました。もちろん鶴瓶さんにも寄せようと思いましたが、鶴瓶さんとは関西弁の掛け合いだけで成立すると思ったので、エッセンスを入れるなら知世さんの声だと思いました。――鶴瓶さんとのやりとりで印象に残っていることを教えてください。鶴瓶さんは現場でも本当にあのままで、完全なるムードメーカーというか、その場の空気を作ってくださっていました。でも、メイク前の時間などに「今、落語の勉強してんねん」「自分は落語を始めたのがほかの落語家さんより遅いから」とおっしゃっていて。何か面白いことがあったらメモされている姿も見て、すごい方だなと思いました。――原田さんについてもお聞かせください。知世さんに「実は知世さんの声を参考にさせていただいたんです」とお伝えしたら、私の声について「カリグラフィーの文字みたい」とおっしゃってくださって、「カリグラフィーって何ですか?」と聞いたら、西洋や中東の文字のことみたいで、なんておしゃれな表現なんだろうと。しかも「えりさんの声はすごく好き」とおっしゃってくださって、原田知世さんにそんなことを言ってもらえるなんて「一生の宝です!」って。「この声を大事にしよう」と思いました。――役者の先輩としても刺激を受けるお二人でしょうか。そうですね。鶴瓶さんも知世さんも全然違うタイプのお二人ですけど、なぜかそこにいると本当に夫婦で、不思議ですよね。鶴瓶さんは落語家さんでもいらっしゃって、知世さんは歌も歌っていらっしゃって、いろんな面を持っている方は強いなと改めて思いました。引き出しの種類の多さがうらやましいなと思いますし、役者以外でも幅広く活躍しているからこその自由さがあるなとすごく感じます。●「命あるうちに感謝は述べるべきだな」と実感――出演を決めた理由として、作品があまりにも素晴らしかったとおっしゃっていましたが、作品の魅力をどのように感じたかお聞かせください。なかなか学習の機会に恵まれず文字が書けないまま大人になった方が、奥様のためにラブレターを書きたいんだという、その頑張っていく姿……純粋なエネルギーだし、愛だし、それに尽きるなと。最初に台本を読んだときも、夫婦間の愛もそうですし、それを支えていこうとする家族、教員の方や生徒さんなど、すべてが愛情で、すごく幸せな世界でした。劇的なことが起こるわけではないですが、真実だからこそ説得力もあるし、すごく美しいお話だなと思いました。モデルになった西畑さんご本人も現場にいらしてくださったのですが、本当にかわいらしい方で、「東京に出てきたからおしゃれしてきました」とにこやかに話されていて。そのお人柄が見ただけでわかるような方で、本当に素敵なご夫婦だったんだなと感じました。――西畑さん夫妻から影響を受けて、ご自身の夫婦生活でも実践していきたいと思ったことはありますか?手紙に書いて気持ちを伝えた西畑さんや皎子さんは素晴らしいなと感じ、命あるうちに感謝は述べるべきだなと思いました。忙しかったり、恥ずかしかったりして、夫に「ありがとう」とちゃんと目を見て言ったのはいつだろうって。夫は「ありがとう」と言ってくれることもあるんですけど、私は子供が生まれてからなぜかこっぱずかしくなってしまって、ダメですね(笑)。ちゃんとしなきゃなと気づきを与えてくれました。――旦那さんとラブレターのやりとりをされたことは?ないです! 子供が生まれる前は、誕生日や朝早く家を出るときに手紙を書いていた気がしますが。夫は、子供が生まれて退院したときに、お花と一緒に私と子供の分のメッセージを書いてくれたり、1歳になった時に「1年間ありがとう。お疲れ様」という手紙をくれたりしたんですけど、私は一切書けてなかったです。――旦那さん素敵ですね。マメなんです。私も夫に書かないとですね。もうすぐ夫の誕生日なので手紙を書こうと思います(笑)■徳永えり1988年5月9日生まれ、大阪府出身。ドラマ『放課後。』(04)で女優デビュー。『放郷物語』(06)で映画初主演。近年の主な出演作に、映画『コンフィデンスマンJP -英雄編-』『犬も食わねどチャーリーは笑う』(22)、『正欲』(23)、ドラマ『恋のツキ』(18)など。NHK連続テレビ小説『わろてんか』(17~18)ではヒロイン・てん付きの女中・トキを好演した。
2025年03月09日●冷静に子育て「母親役が生きたとしたら演じてきた甲斐があります(笑)」NHK連続テレビ小説『わろてんか』(17~18)の女中・トキ役をはじめ、数々のドラマや映画で活躍している徳永えり。プライベートでは2019年に一般男性と結婚し、2023年に第1子を出産して母に。そして昨年2月に仕事を再開し、復帰作となる映画『35年目のラブレター』が3月7日に公開を迎えた。連ドラへの出演も決定しているという徳永にインタビューし、出産・子育ての話や今の仕事に対する思いなどを聞いた。――ご出産おめでとうございます。初めての出産はいかがでしたか?大変でした。ただ出産後珍事件があったので、我が子が生まれた時は感動に浸るというよりは冷静でした。――子育てはいかがですか?それも冷静で、何か起きてもあまり動揺することがなく、子供が泣いても怒ってもあまり食らわないというか。あなたはあなただねという感じが強いです。――母親役をたくさん演じられてきたから、ドンと構えていられるのでしょうか。母親役が生きたのか、だとしたら演じてきた甲斐があります(笑)。確かに両手で数えられる以上の人数を生んで育ててきたので。うちの子が熱性けいれんを起こしたときも冷静で、初めてのお母さんはパニックになる方が多いらしく、「2人目ですか?」と聞かれました。子供のことだけではなく、自分のことも仕事のことも、「なるようにしかならない」という思いがベースとしてあって、だから受け入れる心が強いのだと思います。――その心の強さはどのようにして培われたのでしょうか。30歳ぐらいになってから、いい意味で「どうでもいいや」と思えるようになって、すごく気が楽になったんです。芝居で「なるようになれ」と思えたから、自分のこともそう思えたのかなと。一番大きなきっかけは朝ドラ『わろてんか』で濱田岳さんと会ったことです。それまで私は台本通り進めていくタイプでしたが、濱田さんは真逆で遊びを入れてくる方なので、私が変わるしかないという感じで。――濱田岳さんのおかげで“なるようになれ精神”に。もともと“なるようになれ精神”だったけれど、この仕事を初めてからそれではいけないと思って変えていたのかもしれません。“なるようになれ”では技術が足りず、度胸もなく、安パイなところでやっていたのが、濱田岳イズムで解き放たれたのかなと(笑)○両立の難しさを感じ「辞めざるを得ない」と考えるも復帰を決意――2023年5月から産休に入られ、『35年目のラブレター』の撮影が昨年2~3月とのことですが、母親になっても女優業を続けていくという気持ちがブレることはなかったですか?辞めざるを得ないと思ったので、今こうやって取材を受けていることが不思議でならないです。もちろんお芝居するのは好きですが、不規則だったり、スケジュールが前日に決まったりという世界なので、夫や義理のお母さんなど手伝ってくれる人はいますが、真摯に取り組みたいのにその時間がない状態で現場にいるのがしんどいというか、失礼だなと感じ始めて、辞めた方がいいんじゃないかなと思いました。――女優引退も考えたとのことですが、『35年目のラブレター』で復帰しようと決めた思いをお聞かせください。『35年目のラブレター』のときは、子供が離乳食の全然前なので私が必要な時間が多く、もう少し落ち着いてから復帰しようと思っていましたが、あまりにも脚本が素晴らしくて「やりたい!」という思いが強くて。映画なので、すでに台本ができていましたし、スケジュールもある程度出ていたので、これだったらできるかなと思い参加させていただいたのですが、その時に「難しいかも」と感じたんです。現場はすごく楽しくて、皆さん優しくて「子供連れてきていいよ」とか配慮してくださったのもあり、なんとかやり遂げられたんですが、申し訳ない気持ちにもなって、会社に「辞めた方がいいんじゃないか」と相談しました。――そのタイミングで引退を考えられたんですね。でも社長が「もうちょっと落ち着いてからでもいいし、辞めることはないんじゃない?」と言ってくれて。そのときに「お疲れ様でした」と言われたらスパッと辞めようと思っていました。でもまだ希望を持ってくださっていて、もう20年ぐらいこの会社にいますし、応えたいという気持ちもあるので、トライ&エラーでやってみてご迷惑おかけしたらすみませんという形で復帰させていただくことにしました。――連ドラ出演も決まっていると伺いました。連ドラ出演を決めたときに腹をくくりました。借りられる手を全部借りてやっていくしかないなと。今日もお迎えは母にお願いしているんですけど、そうやって誰かの力を借りながらやった先に何があるのか、やってみないとわからないのでこれからです。●夫との会話で気づけた女優業への思い「より頑張ろうという気持ちに」――お子さんが生まれて、ご自身の内面的な部分の変化はいかがですか?自分自身は特に変わったことはない気がします。「世界一大切なものができました」という声をよく聞きますが、そういう感覚もなくて。もちろん大事で、子供がしんどい思いをしたら代わってあげたいと思いますし、何か危ないことがあったら身を投げ出すと思いますが。「かわいい」と愛でる感じでもなく、1人の人間として面白いなという感覚です。――1人の人間として対等に見ていらっしゃる感覚なのでしょうか。そうですね。自分が育てていますという感覚ではなく、今はどうしたって自分ではできないことがあるから私がやっているだけというか。――引退も考えたということですし、仕事に対する思いは変化がありましたか?仕事をさせてもらえるありがたみをすごく感じるようになりました。夫や義理の母に見てもらっている時間だからこそ、仕事にかけるエネルギーをちゃんと出してお芝居したいという気持ちがより強くなり、今までもそうですが、より当たり前じゃないと感じていて、自分にできることをすべて出していくしかないという思いです。――演じる楽しさも改めて感じましたか?『35年目のラブレター』のときに、やっぱりお芝居は楽しいし難しいと感じました。また、ドラマの衣装合わせのときにも、皆さんで役を作り上げていくことが楽しいなと思い、夫に「やっぱり頑張りたい」と話したら、夫から本当に楽しいと思えているか問われて、そのときに「楽しい」と心から思えて涙が出てきたんです。母親感的にあまり変わってないとはいえ頭の中では母親だと思っているから、無意識に仕事を楽しんだらいけないと思っていた自分がいたことに気づき、夫から「楽しいと言えてよかったね」と言ってもらいました。――その出来事がきっかけで仕事を楽しんでいいんだと吹っ切れたと。そうなんです。だからこそ、より頑張ろうという気持ちになりました。――仕事を楽しんでいいと思えるきっかけをくれた旦那さん、素敵ですね。夫は仕事が大好きで、本当に楽しめているかというのを大事にする人間なんです。私も仕事が好きですけど、出産前は掛け持ちすることも多くて大変だなと思いがちで。でも夫と話し、原点に立ち返るというか、楽しいという気持ちが大事なんだと気づくことができました。――これからも、ご夫婦としても女優業に関しても、「楽しい」というのが大事な軸に?そうですね。生活を楽しんでいきたいという思いは常にあるので、その上でこの仕事であればなおうれしいなと思います。○「お芝居を続けていけたら幸せな人生」 おばあちゃん役への憧れも――今後の人生どうなっていったらいいなと思い描いていますか?年を重ねても面白味が出るのがこの仕事なので、お芝居を続けていけたら幸せな人生だなと思いますが、子供を産んでから、仕事でこうしたいとイメージしにくくなりました。でも、不思議と不安はないです。ありのままでお芝居するしかなくて、それ以上のものは出せないと思っているので。いずれおばあちゃん役をやりたいという気持ちはあって、憧れている諸先輩もたくさんいるので、そういう風になれたらという思いはあります。――どんな方に憧れているのでしょうか。たくさんいらっしゃいますが、余貴美子さんや風吹ジュンさんはおばあちゃん役もできるし、ご本人はすごく凛としていてかっこいい生き方をされていて。私もありのまま生きて、それが表現に生きたらいいなと。そのために、自分の人生を豊かにしていこうという気持ちが強いです。今、都心から離れた山が近くにあるところに住んでいますが、感覚が研ぎ澄まされている感じもあって、そういう風に生活を豊かにして、それを芝居に還元し、皆さんに認めていただけて次につながって……おばあちゃんまで続けばいいなと漠然と思っています。■徳永えり1988年5月9日生まれ、大阪府出身。ドラマ『放課後。』(04)で女優デビュー。『放郷物語』(06)で映画初主演。近年の主な出演作に、映画『コンフィデンスマンJP -英雄編-』『犬も食わねどチャーリーは笑う』(22)、『正欲』(23)、ドラマ『恋のツキ』(18)など。NHK連続テレビ小説『わろてんか』(17~18)ではヒロイン・てん付きの女中・トキを好演した。
2025年03月08日女子野球選手・吉田えりが4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】吉田えりジュニア野球選手育成事業で熱投!伝家の宝刀ナックルボールに大盛り上がり!「 先日、Tsuzuki BASEでエイジェックの選手、ジャイアンツの選手、今年の春から高校の女子野球部に入部する選手たちで交流会✨」と綴り、2枚の写真をアップ。続けて「ウォーミングアップから話す内容、レベル高すぎ 女子野球の魅力がたくさん詰まった時間でした❣️」と振り返った。さらに「もう少しで公式戦も始まってきますが、みんなにとって素敵なシーズンになりますように 応援しております☺️✨」とエールを送った。最後に「#エイジェック #ジャイアンツ #女子野球 #交流会」とタグを添えた。 この投稿をInstagramで見る 吉田えりEri Yoshida(@eri_yoshida49)がシェアした投稿 この投稿にファンからはたくさんのいいね!が送られている。
2025年03月05日女子野球選手・吉田えりが4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】吉田えりジュニア野球選手育成事業で熱投!伝家の宝刀ナックルボールに大盛り上がり!「 小学部 @tsuzuki.rhymesters」と綴り、3枚の写真をアップ。続けて「ライムスターズの試合も始まりました✨ 11月から帯同しておりますが、この3ヶ月でどんどん成長している選手たち✨」と選手たちの成長を実感。さらに「3月15日に初の公式戦もあります!!初勝利に向けて頑張ろう」と意気込みを伝え、「また写真やサポートなど、みなさんありがとうございます✨」と感謝を述べた。最後に「#ライムスターズ #小学部 #子供の成長ってすごい #入部募集中」とタグを添えた。 この投稿をInstagramで見る 吉田えりEri Yoshida(@eri_yoshida49)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「カッコいいね。」「平成2年の代から応援続けます2022年、頂いたサインめちゃ大切にしてます。」といったコメントが寄せられている。
2025年03月05日モデル、コスプレイヤー、レースクイーン、ポーカークイーンの美波えりが31日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「年末最後に浴衣女子モード」レースクイーンで大賞を獲ったあの美女、”旅館DE色香・ショット”公開にファン悶絶!美波えりは「2024年もありがとうございました✨あっという間にもう大晦日で本当にびっくりする」と綴り、最新ショットを公開した。彼女は福山ドレスアップカーフェスティバルにおける写真を、この日ファンに披露し一斉に魅了している。多方面で活躍する美波の、2025年の活躍もますます目が離せない。 この投稿をInstagramで見る 美波 えり-Eri Minami-(@minami_eri19)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「べっぴんさん❤️❤️❤️ 高嶺の華良いお年をお迎えください☺️」「あけましておめでとうございます!本年もどうかよろしくお願いします!」といったコメントが寄せられている。
2025年01月01日女優の徳永えりが26日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】上白石萌音ロンドンから一時帰国したことを報告!「お知らせ映画『35年目のラブレター』西畑浩実役で出演いたします」と綴り、自身が映画に出演することを2枚の写真とともに告知した。実話を元にした同作では、笑福亭鶴瓶と原田知世が夫婦役を演じる。公開は2025年3月7日。最後は「是非ご覧ください️」と投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 徳永えり(@eri_tokunaga.official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「楽しみにしてるよ‼️」「見に行きます」といったコメントが寄せられている。
2024年09月27日年齢問わず使えるウォームピンクが新発売かじえりプロデュースブランド『Enamor』は2023年11月25日(土)、アイシャドウパレット『Enamor ニュアンスカラーアイズ103 ウォームピンク』を限定発売した。同商品は、繊細ラメの「キラキラピンクシャンパン」、ベースカラーの「ローズシャンパンピンクベージュ」、ニュアンスカラーの「コーラルローズ」、締め色の「ラズベリーブラウンの」4色で構成される。年齢を問わずに使える、ほんのり温かみのあるカラーをそろえた。販売価格は2,420円。Enamor公式サイトや楽天などで販売される。かじえり公式インスタグラムのフォロワーからは「ウォームピンク買いました」「届くのが楽しみすぎますー!!!」などのコメントが寄せられている。SNSも大人気!かじえりこと、梶恵理子は大阪府出身。専門学校のメイク学科を卒業し、現在は発信型メイクアップアーティスト、タレント、メイク講師など、幅広い分野で活躍している。日本メイクアップ技術検定1級 認定講師資格、パーソナルカラー検定2級を保有。インスタグラムのフォロワー数は126,000人を超えている。著書には『憧れの顔になれる!真似メイクBOOK』『真似メイクRecipe: 大好きなあの顔を完全コピー!』などがある。(画像はEnamor公式サイトより)【参考】※Enamor公式サイト※かじえり公式サイト※かじえり公式インスタグラム
2023年12月03日この記事では、2023年4月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。徳永えりさん、新井恵理那さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。 タレント、女優など、9名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表山﨑ケイ(40歳)お笑いコンビ・相席スタート ※夫は立川談洲(35歳)落語家 妊娠発表:2023年4月1日(1人目)宮澤 智(33歳)フジテレビアナウンサー 妊娠発表:2023年4月1日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@tomo.miyazawa)松村香織(33歳)タレント・ 元SKE48 妊娠発表:2023年4月3日(1人目) 出産予定:6月中旬ごろ ブログ・SNS:Twitter(@kaotan_0117)本田朋子(39歳)フリーアナウンサー ※夫は五十嵐圭(43歳)プロバスケットボール選手 妊娠発表:2023年4月3日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@tomoko_honda_official_phonics)徳永えり(34歳)女優 妊娠発表:2023年4月6日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@eri_tokunaga.official)新井恵理那(33歳)フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年4月16日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@elina_arai)酒井千佳(37歳)気象予報士・フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年4月18日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@sakaichikaaaa)野口啓代(33歳)プロフリークライマー・東京2020オリンピック銅メダリスト ※夫は楢崎智亜(26歳)スポーツクライマー 妊娠発表:2023年4月20日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@noguchi_akiyo)佐藤すみれ (29歳)クリエイター・元AKB48&SKE48 ※夫は愛鷹 亮(33歳)K-1ファイター 妊娠発表:2023年4月26日(2人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Instagram(@sumiresato_official)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年05月06日「Enamor」のアイパレットに新色登場美容系インフルエンサー・かじえりプロデュースのコスメブランド「Enamor(エナモル)」より、アイシャドウパレットの秋限定カラー「Enamor ニュアンスカラーアイズ102ダスティテラコッタ」(税込2,420円)が新登場。2022年10月25日(火)正午12:00より、公式オンラインストにて数量限定発売される。「Enamor」が提案する秋メイク「Enamor ニュアンスカラーアイズ」は、煌めき発光カラー、奥行きカラー、ニュアンストレンドカラー、目元引き締めカラーの4色がセットになったアイシャドウパレット。2022年3月18日の発売からわずか3日で、約1万個を売り上げたヒットアイテムだ。ポイントは異なる4つの粉質。まぶたにピタッと密着するしっとりベースやぼかしやすいサラサラパウダーなど、それぞれのカラーと役割に合った粉質がセレクトされている。また順番通りに塗るだけで自然な奥行きを出せる絶妙な配色で、メイク初心者でも立体的で抜け感のある目元を作ることができる。秋冬にぴったりの垢抜けメイク秋の限定色として登場するのは、旬のテラコッタブラウンで秋の目元を彩る「102 ダスティテラコッタ」。シャンパングリッターとナッツベージュが自然な立体感をプラスし、バーガンディブラウンが目元をキュッと引き締める。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Enamor」公式サイト
2022年10月13日「面白い、この方(渡辺えり)が。最高よ。笑う、もう私も」そう相好を崩すのは波乃久里子(76)。弟の故・中村勘三郎(享年57)の親友、渡辺えり(67)と、9月4日(日)14時と16時半から東京・三越劇場で行われる朗読会『対の人形』で20年ぶりの共演を果たす。物語は『東京ストーリーテラー』の久間勝彦が2017年に書き下ろした朗読作品だ。幼い頃に別れ別れになった双子の姉妹。片方は海産物の仲買をしている大店に養女として迎え入れられ幸せになるはずが、家に実子が誕生した瞬間から邪見にされ奉公に出され、それ以降は男に騙されるなど不幸続きで、晩年死の直前に介護施設に運ばれる。そこで出会ったのは施設の園長になった双子のもう一人であった。2人は最後まで再会に気づくことなく別れるが、それぞれ持っていた対の人形もしかり、並べてみても一目では見わけの付かぬほど片方は変わり果てていた……。波乃が演じるのは生き別れになっていた双子の姉妹、房代と登美子の2役。渡辺は、その他の登場人物10人をすべて1人で演じきるという芸達者ぶりを見せつける。「この方は弟の一番の親友」と波乃が言うと、渡辺は「引き受けたのは(波乃と)芝居で会話がしたかったからだったのに、稽古してみたらあんまり会話がないの……」と残念そう。先輩への憧憬の念をにじませた。相手を突き飛ばした一瞬の出来事が思わぬ方向に展開してしまう。実生活で妹がいる波乃は、「女の姉妹(きょうだい)って怖いわよ」と盛り上がった。8月23日に初めて行われた稽古でも、20年間のブランクをまるで感じさせない、息ピッタリの相性の良さを披露した。そんな2人のエネルギーの源は、贔屓のイケメン俳優を見ることだと口を揃える。「下北沢でこの方のお芝居を観て、感動してその足で大好きな高橋一生さんの1人芝居に行ったら、偶然えりさんに再会して。すごかった。ブロードウェイの舞台を観ているみたいな斬新なステージでした」(波乃)波乃は、高橋一生(41)以外にも、最近の“推し”俳優に、小栗旬(39)、綾野剛(40)、佐藤健(33)、星野源(41)、坂口健太郎(31)らの名前を列挙した。渡辺のオススメは、映画にもなった“チェリまほ”に出演した町田啓太(32)だ。「美輪明宏さんと松田優作さんを足して2で割った感じ。顔立ちとか。技術じゃなくて内面で人を愛する演技が素晴らしい。赤楚衛二くんを愛するその表情が好きで、ドラマのときは毎週テレビの前で胸をときめかせていました」朗読会の後には四半世紀以上にも及ぶ2人の交流の深さを垣間見せるアフタートークも開催する。「久里子にえり子(当時の芸名は渡辺えり子)でしょ。だから弟は“りこ軍団”が来やがったって(笑)」(波乃)「久里子さんは潔癖症じゃないですか。私はグチャグチャ」(渡辺)そんな対極的な性格の2人だが、渡辺が結婚するまでは毎年中村家で年越しをしていたという家族ぐるみの付き合い。朗読劇では故・勘三郎さんとの仰天エピソードも初披露するというから、さらに注目が集まりそうだ。
2022年08月28日画家、熊谷守一の旧宅跡地に建つ豊島区立 熊谷守一美術館で、同館のある池袋エリアにアトリエを構える画家・現代美術作家の松井えり菜が新作絵画作品を発表。ミニ展覧会『画家のおたく』を8月16日(火)より開催する。変顔をした自画像や自身の分身ともいえるウーパールーパーをモチーフにした作品を制作する松井は、2004年に自画像《エビチリ大好き》で「GEISAI ♯6」金賞を受賞。同作品はパリ・カルティエ現代美術財団のコレクションに収蔵され、これまで、カルティエ現代美術館(フランス)や大原美術館、鹿児島県霧島アートの森など、国内外の美術館で作品を発表。精力的に活動を続けている。約90年前、池袋には「池袋モンパルナス」と名付けられたアトリエ村が存在。松井は近年、そこからインスピレーションを受け、過去と現在の観念が混ざり合う作品を制作している。昨年、松井が在籍する芸術家ユニット「パルナソスの池」の作品公開制作イベントが熊谷守一美術館の近くで開催され、同館スタッフがそのイベントを見にいったことから交流がはじまり、今回展示を開催することとなったという。同展では、生前に熊谷守一が45年間暮らし、制作を行っていた旧宅跡地に建つ熊谷守一美術館を舞台に、新作絵画作品を公開。守一や松井が実際に使用した画材や松井のおもちゃコレクション、お気に入りの雑貨なども展示される。【アーティストステートメント】かつて家族団らんがあった熊谷邸跡地に建つ特異な存在である熊谷守一美術館。本展では、家族をテーマにした新作絵画作品に加え、守一さんと私が実際に使用している画材やモチーフのおもちゃなど、私が思わず集めてしまう家族に似ている”何か”を展示いたします。8月20日(土)、27日(土)に開催するワークショップは、名村大成堂さんの筆をモチーフに行います。同社は、かつて『池袋モンパルナス』と言われた地域の一部(雑司ヶ谷)に創業しました。ここ数年で何種類もの天然毛を素材とした筆が動物保護条約等により使えなくなりました。ハブとマングースのショーでお馴染みだったマングースも世界的に保護が進められています。その一方で、奄美大島では外来種として殺処分されています。人間の介入によりバランスを崩した生態系はじわじわと私たちの生活に影響を及ぼしつつあります。使える毛がどんどん少なくなっていく中で、いろいろな動物の毛を配合して理想のこしに近づける様子は、小さな筆の中に見たことのない動物を創り上げているように見えました。それではその動物はどんな姿でしょう?想像して描いてみましょう!!!身近なところから環境問題を考え、何気ない絵筆にも沢山の工夫が込められおり、大切に使ってみようという想いを込めています。近隣作家によるミニ個展とワークショップ、どうぞお気軽にお立ち寄りください。【開催概要】松井えり菜meets豊島区立熊谷守一美術館 ミニ展覧会&ワークショップ『画家のおたく』会期:2022年8月16日(火)~2022年8月28日(日)会場:豊島区立 熊谷守一美術館 3Fギャラリー時間:10:30~17:30(入場は17:00まで)休館日:8月22日(月)料金:無料(常設展観覧の場合は一般500円)公式サイト: ※ワークショップは定員に達しました。 キャンセル等による空きが出た場合は、美術館公式Twitter アカウント にてお知らせします
2022年08月04日アロマの香りに癒やされるクレンジングメイクアップアーティストのかじえりは、2022年5月23日、オフィシャルインスタグラムを通じて、「めちゃめちゃにお気に入り」だというクレンジングを紹介。ストレスゼロで使えると絶賛している。かじえり愛用のクレンジングは、シュウウエムラの『ボタニック クレンジング オイル』で、柚子エキスなどの植物由来成分を配合。9種類のエッセンシャルオイルの香りとリッチなテクスチャーが楽しめる。ぬれた手でも、まつげエクステにも使用OK。販売価格は150mlが5,280円(税込)、450mlが13,200円(税込)。シュウウエムラ公式サイトなどで購入することができる。大人気メイクアップアーティストかじえりは大阪府出身。専門学校のメイク学科を卒業。日本メイクアップ技術検定1級 認定講師資格、パーソナルカラー検定2級の資格を保有し、現在は、フリーランスのメイクアップアーティスト、タレント、メイク講師など幅広い分野で活躍している。インスタグラムのフォロワー数は117,000人以上。著書には『憧れの顔になれる!真似メイクBOOK』『真似メイクRecipe:大好きなあの顔を完全コピー!』などがある。(画像はかじえり オフィシャルウェブサイトより)【参考】※かじえり オフィシャルインスタグラム※かじえり オフィシャルウェブサイト※シュウウエムラ公式サイト
2022年06月11日かじえりこだわりのアイシャドウに注目2022年3月18日(金)、メイクアップアーティストのかじえりは、自身がプロデュースするブランド『Enamor』からアイシャドウ『Enamor ニュアンスカラーアイズ』が発売されることを発表。3月18日(金)18:00から予約販売がスタートし、発売日は3月25日(金)となっている。『Enamor ニュアンスカラーアイズ』は1つのパレットで、粉質の異なる4色を楽しむことが可能。ニュアンスカラーを重ねることで自然な奥行きが生まれ、ナチュラルな目もとをつくることができる。かじえりオフィシャルインスタグラムのフォロワーからは、「早速2色予約しました」「かじえりちゃんおめでとう」「かじえりさんらしいアイシャドウです」などのコメントが寄せられている。ナチュラルな仕上がりを叶える4種類『Enamor ニュアンスカラーアイズ』は「01 ウォルナットブラウン」、「02 サンセットブラウン」、「03 マホガニーピンクブラウン」、「101 オリーブマロンブラウン(限定色)」の4種類を用意。「攻めすぎず、媚びすぎない自分らしさ」をコンセプトに、肌なじみが良いテクスチャーとカラーにこだわっている。販売価格は各2,420円。いずれもEnamorオフィシャルサイトまたは楽天市場にて購入することができる。(画像はEnamorオフィシャルサイトより)【参考】※かじえりオフィシャルインスタグラム※かじえりオフィシャルウェブサイト※Enamorオフィシャルサイト
2022年03月25日自分に似合うメイクが見つかる1冊2022年1月8日、メイクアップアーティストのかじえりは、メイク本『メイクやパーツへの悩みが一気に解決! 知りたいこと全部知ってかわいくなるメイクの教科書』が、KADOKAWAから2月24日(金)に発売されることをインスタグラムを通じて発表。Amazon.co.jpでは1月7日(木)から予約を受け付けている。同書では、誰でも簡単に真似できるメイクの基礎テクニックと知識を紹介。メイクの「分からない」が解決できる内容の濃い1冊となっている。自分の顔が好きになれない人や、いつも同じようなメイクになってしまう人などにオススメだ。かじえりオフィシャルインスタグラムのフォロワーからは「おばちゃんですが、いくつになっても綺麗でいたいので、すぐAmazonで予約しました」「動画だけじゃなくて本でも読めるなんて!絶対買います!!」などの声が寄せられている。YouTuberとしても活躍しているかじえりかじえりこと梶恵理子氏は、東京モード学園ヘアメイク学科を卒業し、メイクアップアーティスト兼YouTuberとしてフリーランスで活躍。美容国家資格やJMA日本メイク検定1級、JMA日本メイクアップ協会認定講師など、美容に関する資格を多数保有している。インスタグラムのフォロワー数は116,000人以上。2020年からは「Enamor」のプロデューサーを務め、製品開発にも携わっている。(画像はかじえりオフィシャルブログより)【参考】※かじえりオフィシャルインスタグラム※かじえりオフィシャルブログ※Amazon.co.jp
2022年01月13日新橋演舞場、大阪松竹座にて上演される舞台「喜劇 老後の資金がありません」の製作発表会見が6月29日、都内で行われ、主演の渡辺えりと高畑淳子、脚本・演出を手がけるマギーが出席した。垣内美雨の小説を原作に、老後2000万円問題でも話題を集めた“老後の資金”に右往左往する主婦たちの泣き笑いの奮闘劇を描く。同い年の渡辺と高畑は、意外にも今回が舞台初共演。「ずっと共演したいと思っていた。さまざまな舞台を拝見したが、ぜんぶ違うってところが好きですね。高畑さんは高畑さん。でも、役として感じることができる稀有な役者さん」(渡辺)、「えりさんは、とにかくエネルギッシュ。一緒にお芝居を作れる楽しみがある」(高畑)と期待を寄せた。コロナ禍の先行きが不透明ななかでの上演に、渡辺は「意思の疎通がうまくできず、本当に孤独で、毎日つらい。でも、生の演劇を見ると救われますね。ご覧になる皆さんにも、同じようにホッとしていただければ。お客様に笑顔をお届けしたい」と意気込み。高畑も「劇場は不思議な力を持った、魔法のような場所。舞台や映画、小説が心を強くしてくれるし、お客様にもそうなってもらいたいと信じている。(コロナ禍で)皆さん、どこか心が干からびれているんじゃないかと…」と舞台への思いを語った。本番を前に早くも丁々発止のやり取りを見せる主演女優ふたりの姿に、マギーは「とにかくワクワクしております」と期待感。2019年から脚本に着手し「コロナ禍以前を描いていますが、閉塞感のある時代に、劇場に来ていただく皆さんに、マスクの下でゲラゲラ笑ってもらえれば。開放感をお届けしたい」とこちらも意気込みは十分だ。歌や踊りもふんだんに盛り込まれているといい「老後の資金がないってお話は、内向きになりがちですが、生活感あふれる作品を歌と踊り、笑いでエンターテインメントにしたい」(マギー)。渡辺が「歌と踊りがあれば、時間(経過)も気持ちも飛び越えることができる。発散もできますし、好きですよ」と声を弾ませる一方で、高畑は「歌と踊り、苦手です…」と戦々恐々していた。取材・文・写真=内田涼【公演概要】新橋演舞場8月、大阪松竹座9月公演 『喜劇 老後の資金がありません』原作:垣谷美雨(中央文庫刊) / 脚色・演出:マギー出演:渡辺えり、高畑淳子羽場裕一、長谷川稀世、原嘉孝、多岐川華子、一色采子、明星真由美、松本幸大(ジャニーズJr.)、宇梶剛士●2021年8月13日(金)~26日(木) 新橋演舞場(東京都中央区銀座6-18-2)ご観劇料(税込・予定):1等席 12,000円 / 2等席 8,500円 / 3階A席:4,500円 / 3階B席:3,000円 / 桟敷席13,000円●2021年9月1日(水)~15日(水) 大阪松竹座(大阪市中央区道頓堀1-9-19)ご観劇料(税込・予定):1等席 12,000円 /2 等席:7,000円 / 3等席:4,000円チケット一般発売日:7月4日(日)10:00より電話予約・WEB販売開始松竹ホームページ:
2021年06月30日「Enamor」第一段アイテムが発売メイクアップアーティスト「かじえり」がプロデュースするコスメブランド「Enamor(エナモル)」が2020年11月25日(水)にデビュー。第一弾アイテムとして「熊野筆メイクブラシセット」をオンライン限定で発売した。かじえりとは?かじえりは発信型メイクアップアーティストとしてYouTubeやテレビなどで活躍。自身の美容系YouTubeチャンネルは、登録者数が20万人を超えている。そんな彼女が「私が、私を、好きになる」をコンセプトに、オリジナルコスメブランド「Enamor」をプロデュース。ブランド第一弾アイテムとして、天然毛100%の熊野筆メイクブラシ7本とブラシケースのセットを発売した。品質と価格を両立かじえりはメイクをする上で一番のキーポイントは、メイクブラシだと考えている。そこで普段愛用している熊野筆をより多くの人に使ってもらいたいと、今回のアイテムを企画。熊野筆メーカーとダイレクトに取り引きをすることで、品質や素材、デザインには妥協せず、税抜9,800円という価格を実現させた。セット内容はチークブラシ、ファンブラシ、アイシャドウブラシ(大・小各一本)、ノーズシャドウブラシ、アイラインブラシ、アイブロウブラシの7本に、大人ピンクが可愛いクロコダイル調ブラシケース。持ち運びしやすいようサイズ感にもこだわり、スマホサイズに仕上げられている。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Enamor」公式サイト
2020年11月30日かじえりがプロデュースする『Enamor』2020年10月13日、「かじえり」こと梶恵理子は、【2つ報告があります】というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。入籍したことと、自身がプロデュースするコスメブランド『Enamor(エナモル)』を立ち上げたことを発表した。『Enamor』のキャッチコピーは「私が、私を、好きになる」。メイクをすることで自分に自信がもてるようになったかじえりが、「もっと自分の虜になってほしい。もっと自分に夢中になってほしい。」との思いを込めて作った。第1弾となる熊野筆のメイクブラシは11月25日に発売。チークブラシ、ハイライトブラシ、アイシャドウ大、アイシャドウ小、アイブロウブラシ、ニュアンスノーズシャドウブラシ、マルチラインブラシ、スマホサイズのブラシポーチの8点セットで9,800円(税抜き)。インターネットで販売される予定だ。フリーランスで活躍中梶恵理子は東京モード学園ヘアメイク学科を卒業。美容国家資格、JMA日本メイク検定1級、JAAアロマコーディネーター、JMA認定メイク講師などの資格を保有し、発信型メイクアップアーティスト、YouTuber、メイク講師、SNSアドバイザーなどマルチに活躍している。インスタグラムのフォロワー数は11万人以上オフィシャルブログのフォロワー数は4万人を超えている。(画像は梶恵理子オフィシャルブログより)【参考】※梶恵理子オフィシャルブログ※梶恵理子オフィシャルインスタグラム
2020年10月18日唐田えりか(23)の再始動を10月5日、「NEWSポストセブン」が報じた。記事によると、現在の彼女はショートカット。所属事務所の用意した事務仕事に励んでいるという。「唐田さんは14年春にスカウトされ、有村架純さん(27)や広末涼子さん(40)らの所属する今の事務所に入りました。15年7月期の月9ドラマ『恋仲』で女優デビューをし、『ソニー損保』のCMにも出演。167センチの長身を活かし、ファッション誌『MORE』の専属モデルとしても活躍していました。さらに韓国の芸能事務所とも契約を結び、同地でスマートフォンのCMに出演していました」(スポーツ紙記者)着実に女優としてステップアップを重ねていた唐田。しかし、今年1月に事態が一転する。東出昌大(32)との不倫が「週刊文春」で報じられたのだ。2人は18年9月に公開され、第71回カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された映画「寝ても覚めても」で共演。その陰で、ひそかな愛を育んでいたという。この件がキッカケで、8月に東出と杏(34)は離婚を発表。そして、不倫騒動の余波は唐田の女優業にも影響を及ぼしている。「唐田さんは出演していた連続ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)を降板し、『100文字アイデアをドラマにした!』(テレビ東京系)の主演回もお蔵入りに。『MORE』の専属モデルも解除となりました。韓国で再出発の計画もあったそうですが、日本以上に不倫への風当たりが強く却下になったと聞きました」(前出・スポーツ紙記者)これまで唐田の女優人生を支えてきたのは、家族だった。18年6月、「AERA dot.」のインタビューで唐田はこう話している。「初めてのCMが決まったとき、祖父もそのCMのサービスに登録してくれたんですけど、電話相手に私の話をずっとするんです!『孫が出ているから登録するよ』って。相手の方もびっくりしちゃいますよね(笑)」そんな彼女を可愛がってきた祖父は、不倫騒動に憔悴した様子だった。今年1月、本誌の取材に対し“ノーコメント”を貫いていた。また本誌は7月、唐田の姉に取材。「ご実家に帰ってくることもあるのでしょうか?」と質問したところ、「こちらには、ほとんど戻りません。ただLINEで連絡はできますから、本人が元気でいることは間違いないです」と姉は近況を明かしてくれた。さらに「女優復帰は厳しいのではないか、という声もあります」と聞くと、こう答えた。「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます。(仕事再開については)事務所さんにお任せしていますが、本人も仕事を続けるつもりですし、家族としても応援を続けていきます」家族の期待を背負う唐田。再び女優に戻ることはできるだろうか?
2020年10月05日尾上松也(35以下、松也)えりさんとは家族ぐるみで身内みたいなお付き合いをさせていただいて。渡辺えり(65・以下、渡辺)そうそう、お母さん(元新派女優の河合盛恵さん)とは“えりもりコンビ”で『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出ました(笑)。妹の(春本)由香ちゃんとも今春、舞台『有頂天作家』で共演する予定でしたし。コロナの影響で延期になってしまったけど。松也4年前、舞台『狸御殿』でえりさんと共演させていただいたときは、毎晩のように飲みに行ってましたよね。渡辺あのときは母子役で。新橋演舞場は(故・中村)勘三郎さんゆかりの劇場だったので、私が何度も泣いて演技できなくなる日もあって。そのたびに松也くんがカバーして慰めてくれたんだよね。松也えりさんは大先輩ですけど、本当にどんな新人の方よりも探求心と向上心が強くて、見習わなくてはと驚かされました。渡辺松也くんは明るくて、人を甘えさせてくれる、ドンと来いという大きな親分肌のところがあって、一緒にお芝居してると勘三郎さんのたたずまいを思い出して、すごくうれしいんです。2人は8月21日からの舞台『消えなさいローラ』でも共演する。松也は現在、ドラマ『半沢直樹』に瀬名洋介役で出演中。実は渡辺も大の『半沢』ファンであり、話題は収録秘話へと移っていった。渡辺見てますよ、『半沢直樹』!皆さんの顔芸、すごいよね(笑)。松也ありがとうございます。現場では直前までフェースシールドをつけているので、本番では皆さんのテンションが急にあがるんです(笑)。渡辺7年前の第1作のときから見てたの?松也見てはいましたが、続編への出演が決まってから改めて全部見直しました。やはり、惹かれましたね。香川(照之)さんも(片岡)愛之助さんも、あれだけ大胆な演技をしても『半沢直樹』の中では普通に感じられる。笑えるのに説得力があるじゃないですか。僕も頑張らないとなと心しましたね。今回は残念ながら香川さんと(市川)猿之助さんとは現場が一緒になることがなくて……。渡辺瀬名社長が着ている、あの白いVネックのインナー、すごく似合ってるわよ!松也あの白いインナーはジャイさん(福澤克雄監督)が決めてくださったんです。皆さんスーツが多いなか、瀬名だけがカジュアルなのですが、服装には無頓着、先輩肌ってイメージで選んだそうです。渡辺スティーブ・ジョブズ(アップル社の創業者)をモデルにしたとかあったの?松也いや、原作を読んだ僕のイメージと、ジャイさんの思い描く瀬名像で構築しました。瀬名は正義漢で熱い男ですからね。歌舞伎の諸先輩方の怒った表情を想像したり、どんな演技をされるのかを予想したりしながらつくっていきました。渡辺大和田役の香川さん、第4話ではほんとに泣いてましたよね。松也香川さんは変幻自在ですよね。あの演技力には頭が下がります。原作では大和田は登場していないので、ドラマの演技はオリジナルなんです。渡辺会社のシーンでも何十人もエキストラ使って、緊張しない?松也僕の役は重要な役だとジャイさんから伺っていたので、撮影初日は緊張しましたね。堺雅人さんとの最初のからみでは堺さんがすごい長ゼリフで、それが完璧だった。専門用語がたくさん入ってるのに、まったくかまずに。そんな堺さんに引っ張られ、僕も負けていられないという気持ちになりました。堺さんは緊張してた僕を見て、『歌舞伎、これから先どうなるの?』とかフランクに気さくに話しかけてくださって。渡辺堺さん、私が演出した舞台にも出てくれたことがあったんですが、打ち合わせに20分遅れてきたから思わず雷落としちゃって。もっとやさしくしとけばよかった(笑)。ほかに印象に残ってるシーンある?松也僕が郷田社長(戸次重幸)のオフィスに乗り込んで詰め寄るシーンです。瀬名社長は短気なのでいきなりぶち切れ、堺さんが体を張って止めに入る場面があったんです。そのとき堺さんが「全然遠慮しないで振り払っていいよ」っておっしゃってくださったので、思いきりできました。「これぞ『半沢直樹』!」って感じでした。渡辺半沢さんとの剣道のシーンも素敵だったわね。松也あのシーンは1日がかりで撮ってたんですよ。道場を去るシーンでは、これからいよいよ反撃開始だと。そう思ったら思わず「うおー!」と口から奇声が出ちゃって!渡辺アドリブでしょ?監督から怒られなかった?松也逆にジャイさんが喜んでくださって、褒められたんです。渡辺それは私も鼻が高い(笑)。『消えなさいローラ』は松也にとって7カ月ぶりの舞台になる。松也僕、えりさんが演出される舞台にまた出演したいと言っていたので、今回ようやく夢がかないました。渡辺松也くんは私が演出した歌舞伎『新版 舌切雀』にも出てくださって、あれが初対面。松也あのときは僕はまだ22歳。当初はセリフもないお役だったのが、勘九郎さんが早変わりで2役勤めるはずが間に合わない。それでもう一つのお役を(片岡)孝太郎さんが勤めることになって、そのお役が僕に回ってきた。稽古中はえりさん、僕のことをかなり我慢してくださってましたよね(笑)。渡辺勘三郎さんに「あの子、大丈夫?」なんて失礼なことを言ったら「いい役者んだから我慢して見てやれよ」と怒鳴られて。稽古終わるころには反省してました。松也2人芝居は僕の人生で3回目。最初に稽古場入ったとき、お芝居ができる喜びでグッときました。1月の新春浅草歌舞伎以降、舞台に立っていませんから。渡辺コロナだから握手もハグもできなかったですけど(笑)。松也今回の舞台はミステリアスで、コメディでもあり、深い話なのでぜひご覧いただきたいです。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月19日2019年秋にNetflix映画として配信された、日本を代表する鬼才・園子温監督、椎名桔平主演による『愛なき森で叫べ』が、4月30日(木)よりNetflixオリジナルシリーズ「愛なき森で叫べ : Deep Cut」として再編集されて配信されることになった。『愛なき森で叫べ』は、実際の事件からインスパイアされた狂気と愛憎が渦巻く戦慄のサスペンス・スリラー。もともとドラマシリーズとして企画されて撮影された本作は、その後、編集過程で没入感を最大限に引き出すため、エピソードを区切らずにシームレスの形で151分の映画フォーマットとして完成された。オリジナル脚本をベースとしたドラマシリーズ版では、稀代の詐欺師・村田(椎名さん)の大胆な騙しの手口と残忍性、そんな村田をモデルにしたシン(満島真之介)たちの自主映画シーン、村田の餌食となる妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)の高校時代などが追加。映画では明かされなかったキャラクターをより深く掘り起こし、また過激描写などを含めた園監督の世界観が贅沢に盛り込まれた全7話のドラマシリーズとなる。ストーリー1995年。愛知県豊川市から上京したシン(満島真之介)は、ジェイ(YOUNG DAIS)とフカミ(長谷川大)に声をかけられ、彼らの自主映画制作に参加。知人の妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)に出演を依頼する。彼女たちは高校時代、憧れであったクラスメイトが交通事故で急逝するという衝撃的な事件から未だ逃れられずにいた。引きこもりとなっていた美津子に村田(椎名桔平)から電話がかかってきたのは、世間が銃による連続殺人事件に震撼していたころ。村田は「10年前に借りた50円を返したい」という理由で美津子を呼び出し、巧みな話術とオーバーな愛情表現で彼女の心を奪っていく。だが、村田は冷酷な天性の詐欺師だった。自身の姉も村田に騙されていた妙子によって彼の本性を知ったシンたちは、村田を主人公にした映画を撮り始める。やがて村田は、美津子の父・茂(でんでん)や母・アズミ(真飛聖)をも巻き込み、事態は思わぬ方向へ転がり始める...。Netflixオリジナルシリーズ「愛なき森で叫べ : Deep Cut」は4月30日(木)よりNetflixにて世界190か国で配信予定(全7話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年04月03日エンリケこと小川えりさんの新刊2月14日、元キャバクラ嬢でタレント、YouTuberの小川えりさんによるスタイルブック『※エンリケ空間』が発売された(※は記号のシャープ)。同書では今注目の小川えりさんがメイクやファッションを初公開しており、A5判で160ページ、宝島社より1,500円(税別)の価格で発売中である。引退したからこそ語れるマル秘情報も岐阜県出身の小川えりさんは、名古屋・錦の老舗高級キャバクラ「アールズカフェ」にてNo.1キャバ嬢となり、エンリケのニックネームで知られている。2018年のバースデー・イベントでは、3日で2億5000万円以上の売り上げを達成したという伝説がある。小川さんは昨年11月にキャバクラ嬢を引退。今一番マネしたい女性として、テレビでも人気で、昨年10月に開設されたYouTubeのチャンネルでは、ヘアメイクやコーディネートなどの動画を公開。開設から約4か月で17万人以上が登録し、Instagramでは46万人以上のフォロワーを集めている。発売された新刊では、次のステージへと進んだ小川さんがメイクやファッションを初公開。SNSなどでは公開していない情報も掲載され、男性だけでなく女性にもモテる秘密がわかるスタイルブックとなっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※エンリケ空間 - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2020年02月24日グラビアアイドルの北見えりが4日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『Bizarre fruit 奇妙な果実』(発売中 DVD:4,180円税込 ブルーレイ:5,280円税込 発売元:M.B.Dメディアブランド)の発売記念イベントを行った。フェティッシュ分野で精力的な活動を行っている北見えりは、上からB88・W55・H89というスレンダーボディーにFカップバストが魅力の19歳。グラビア以外では、海外でもモデルとして活動している。そんな彼女のグラビア3作目となる同DVDは、今年7月に都内で撮影。ソリッドなシチュエーションとしてラバー、全身タイツ、マイクロビキニ、バキュームベッドの4つのフェティシズムを表現するなど、これまでのグラビアDVDとは異なった世界観を演出している。DVDでも着用したというラバー系の衣装姿で登場した北見は「今回のDVDは設定やストーリーは特になく、全編イメージ映像で構成されています。シーン的にはマイクロビキニを来て全身に光を浴びたり全身タイツを着てシュールな動きをしました。それに黒のキャットスーツも着ました」と解説。苦労したシーンは「特にないですね。恥ずかしかったシーンも全然なかったです。バキュームベッドのシーンは半分寝てました(笑)」と冗談交じりに笑みをこぼし、セクシーなシーンについては「ラバーの光のテカリがオススメですよ。光を当ててラバーの良さを表現しました。ラバーマニアの方は見て欲しいですね。それに今回の衣装はすべてオーダーですよ」と話すなど、衣装のこだわりがオススメだという。グラビア以外ではラバーの衣装を着て活動しているという北見。「DVDに限らずラバーを着て活動しています。ドイツやオーストリアとかでモデルとして活動しています。12月には大きな個展を原宿でやるんですよ」とちゃっかりアピールし、「今後の目標は救急車を買うこと! なぜかって、撮影のために買うんですよ~」と天然ぶりも発揮していた。
2019年11月06日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は園子温監督のネットフリックスオリジナル映画『愛なき森で叫べ』をご紹介します。■Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』。10月11日よりNetflixで全世界190カ国に配信予定実際に起きた事件にインスパイアされた本作。園監督は過去にも映画『冷たい熱帯魚』(’11年)、『恋の罪』(’12年)と、猟奇的な殺人事件を基に作品を撮っています。これら過去作を知る人はさらに、そうでない人は視聴後、その世界観にしばらく圧倒されることでしょう。中心人物は、巧みな話術で人々を籠絡していく詐欺師・村田(椎名桔平)。その口のうまさでひきこもりの美津子(鎌滝えり)や上京してきたシン(満島真之介)らを精神的に支配、洗脳し、事件を起こしていきます。はたから見ればうさんくさい人物の行動も、洗脳されたらすべてが救世主に思えてしまう怖さ。残忍に人が殺され、被害者が一転して加害者にもなり事態は混乱の様相を呈していきます。私たちの日常は、会社や親、配偶者など、何かに支配されています。そこに規律があるから統制がとれているのですが、支配が洗脳に発展し、一度規律を超えてしまったものは、際限なく暴力という形で表出していくのだなと思いました。前半は少し牧歌的かとも思える展開ですが、しだいに愛情が渦巻き、迎える予想外の結末。英語のタイトルの意味が『愛の森』と邦題と逆なことにも混乱しますが、そこは意図的なのでしょう。
2019年10月20日『愛のむきだし』、『ヒミズ』、『冷たい熱帯魚』など、人間の裏表を強烈な映像で描き出し、国内外に熱狂的なファンを持つ園子温監督。そんな園監督の現場に、俳優の満島真之介が従事していたことは、広く知られたことだろう。園ワールドに魅せられ、映画の世界に飛び込み、助監督として作品に携わり続けた満島さん。やがて、彼の才能は演者としても花開き、今日の活躍に至る。ふたりが監督×役者としてタッグを組んだ3本目が、Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』である。実際の猟奇的殺人事件にインスパイアされ、大胆なオリジナルの物語として紡ぎ上げた戦慄のサスペンス・スリラーとなった『愛なき森で叫べ』。1995年、銃による連続殺人事件が世間を震撼させていた東京にて、田舎から上京したシン(満島さん)は、妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)とともに、自主映画の撮影に参加する。その頃、美津子は村田(椎名桔平)という男に夢中になっていた。人当たりがよく紳士的に見える村田だが、実は天性の詐欺師で、美津子ならずシンたちまで支配していく。ふたりの関係性をなぞり、「師弟対談ですね」と水を向けると、園監督は「いやいや」と首を振ってみせたが、満島さんは大きな瞳を爛々と輝かせうなずいた。「園監督のもとで育った」という経験と誇りが満島さんの大きな軸となっていることに違いはなく、この後のインタビューでは、満島さん目線での園監督、園監督から見た満島さんの姿など、幾多もの貴重なエピソードや思いが語られることになった。久しぶりの再会で園監督が感じた満島さんの存在「姉貴以上に、吸収力がすごいのかな」――園監督と満島さんは、満島さんが10代のときからのお付き合いなんですよね。満島:そうです。18歳のときからなので。親元を離れてからの僕のことを知っているのは園さんぐらい。そんな人っていないだろうから、いわゆる「映画監督の園子温」という、皆さんとの距離感とは、ちょっと違うかもしれないですね。不思議なんですよ。お兄さんのような存在でもあるし、人生で切っても切り離せない関係なので。園さんと出会って「これだけ経ったんだな」と、いまになって感じることがたくさんあります。――本作で満島さんが演じたシンは、自主映画サークルの仲間たちと「ぴあフィルムフェスティバル」を目指すという、園監督の若いときを投影しているような役です。満島さんにオファーしたのは、これまでの関係性があったから、というのも大きいですか?園監督:やっぱり「もう1回やりたいな」って、そういう感じがあったんですよね。最初に満島真之介と出会ったのは、もちろん満島ひかりから紹介されて、なんですよ。高校卒業したての子で、何がしたいのかはよくわからないけど、毎日何かをしている感じで。雨になると、なぜか濡れるためだけに外に飛び出して「雨って最高!!」とか言っていて。満島:(笑)。園監督:俺が知っている真之介は、全然映画の知識もなくて、雨とか風とかに興味があって、電車でフラフラ旅に出たり、という人だった。とにかく、謎が多くて。けど、久しぶりに会ったら、映画もいっぱい観ているし、知識もすごいあって、同じ世代の役者と断然違う知識量と経験値を持っているから、もしかしたら姉貴以上に、吸収力がすごいのかなと思っちゃうときがあった。詳しくいろいろなことを知っているのは、日本の役者では稀有というか、珍しい存在だよね。とにかく視野が広いし、異様にワールドワイドに物事を考えられる人間だから。世界レベルで言えば当然なんだけど、その世界レベルに到達してる日本の役者はなかなかいないから、そういう意味では、彼は世界で戦える役者なんだなと思いますけどね。満島:でも、それは、俺がまだ何もない、何も知らないときに、園さんが調べていたこととか、観ていた映画だったり、読んでいた本、資料みたいなものがずっとそばにあったからです。社会や世界で起きていることにフォーカスを当てて、映画をどう作るかをずっと向き合っていた園さんが、楽しそうに調べている姿とか、映像を観ている姿を側で見ていたから、僕の中では当たり前だった。園さんが、18歳のときから見せてくれていた背中があったからこそ、自分が求めるものが、幅広いものになっちゃうんです。何も知らない自分に、スポンジが水を吸収するようにいろいろな情報や知識を伝えてくれたから、ひとりになっても、その先を求める自分がいるんですよね。同じ時間をまた共有できる喜び「園さんが作っている作品に常に関わっていたい」――園監督のもとで助監督をなさっていた満島さんですが、役者になると思っていましたか?園監督:思っていなかったし、そういう気配はなかった。けど、才能はあるだろうなと思っていました。しばらく全然会えない時期があって、それで、真之介が芝居をやり出したと聞いたんです。舞台とかを観に行ったりしたけど…最初のうちは自分とやらないで、どっかでやっているのを観て、「ちょっと歯がゆいな、俺もやってみたいな…」って。満島:(笑)。園監督:本当に最近になって、やっと会えるようになったんです。僕としては、まさかこういう形で真之介とちゃんと会うと思っていなかったところもあったから、あまりそういうことを思わないけど、当時、久しぶりに再会したときに「本当によかったな」と思って、それだけで十分幸福だった。幸せだったな。満島:最初、今回のお話がきたときはまだ準備稿だったんだけど、何も考えないで、すぐ「やります!」って返事をしました。やっぱり一緒に作品を作れる喜びは、本当に計り知れないんですよ。ありがたいことに、いろいろな人たちからオファーはいただきますけど、園さんはちょっと格別です。「役者として役をもらったからうれしい」とは違って、「同じ時間をまた共有できること」が、大きな喜びなんです。本当は、園さんが作っている作品全部に出たいんですよ、これから先も。常に関わっていたいという気持ちがあるのは、やっぱり特別です。――『愛なき森で叫べ』の現場も、特別でしたか?満島:現場も独特で楽しいんですよ!今回の役は、園さんの体験を追体験していると言ってもいいほど、園さんの昔のことが、このシンに詰まっているんです。メインの(村田の)お話がありつつ、シンという、園さんが若い頃に経験したことを盛り込んだ役をやれた。毎日現場で、「園さんと一緒に作っているんだな」という実感がありました。自分の人生、過去をちゃんと振り返って、「ああいうときもあったな」、「こうだったな」と、常に感じている毎日でした。そこに、新たなものがどんどん上乗せされていくから、全作品に関わりたくなるんです。もはや役者として出なくても制作側でもよくて、園さんが1から作品を作り上げるまで、ずっとそばで見ていたいんです。これからのふたり、これからはバトル――「東京ヴァンパイアホテル」、『ピアニストを撃つな!』に続き3作目ですが、これからもタッグを期待していていいですか?園監督:いまはまだ準備というか、『愛なき森で叫べ』は、ウォーミングアップ&ウェイクアップだよ。これから本気というか。満島:うん、それはわかる。これから先こそが本番です。園監督:「おう、久しぶりやな」って肩叩き合って、旧交を温めていたのがいままで。これから次にやるのは、一介の監督と一介の役者に戻って、もうちょっとバトルっつうか、『愛のむきだし』における、満島ひかりと俺の戦いのようなものを真之介と一回やらなきゃなと思ってる。いままでちょっと、あまりにも幸せで「フフフ」という感じでやっていたので、これじゃいかんなと。だから、これからのふたりも温かく見守ってくれれば。満島:ここから世界に向けて、園さんと新たな作品を作りたい気持ちがより強くなってきました。この作品は、ひとつのきっかけに過ぎないんじゃないかなと思っています。この間、僕はようやく30歳になったんですけど、やっと園さんとしっかり対峙できるような状態になり始めてきたな、と感じているんです。日本だけじゃなく、映画史に残る作品を一緒に戦って作りたい。そのときをいまかいまかと待ちわびています。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月08日鬼才・園子温がNetflixと組んで贈る、『冷たい熱帯魚』や『恋の罪』と同様に実際の事件からインスパイアされた狂気と愛憎が渦巻く戦慄のサスペンス・スリラー『愛なき森で叫べ』。この度、待望の本予告とキーアートが解禁となった。先日、シッチェス・カタロニア国際映画祭2019 ニュー・ビジョンズ部門への正式出品が決定し、早くも世界中のファンから待望の声が寄せられている本作。主演の椎名桔平が演じる"村田丈"は、軽妙な話術で人の心を操りながら、人を人と思わぬ冷酷さを持つ“最狂の詐欺師”。大げさなポーズや誇大妄想のようなうそに笑いながらも、徹底した自己中心的な言動に背筋が凍るキャラクターとなっている。解禁となったキーアートは、そんな“最狂の詐欺師・村田丈(椎名桔平)”が不気味に微笑み、上京したばかりの青年・シン(満島真之介)、そして村田に惹かれる妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)が取り囲み、騙す者と騙される者が交錯する不穏なもの。また、本予告では、村田のありえない騙しの手口と残酷さが止まらない!真っ白なスーツで芝居がかった劇的なプロポーズをしたり、これまでに騙してきた女性たちを集めてライブをしたりと大胆すぎる行動で人の心を掴みつつ、徹底的な暴力で身体を支配する村田。そんな村田を主人公に自主映画を撮ることにしたシン、ジェイ(YOUNG DAIS)、フカミ(長谷川大)の3人。村田に近づきすぎた彼らと、美津子の両親である茂(でんでん)、アズミ(真飛聖)をも巻き込み、惨劇の幕が上がる――。最後の銃声は、一体誰に向けられたものなのか、気になる映像となっている。Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』は10月11日(金)よりNetflixにて全世界190か国へ配信予定。(text:cinemacafe.net)
2019年09月18日監督&脚本・園子温×主演・椎名桔平で贈る、狂気と愛憎が渦巻く戦慄のサスペンス・スリラーNetflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』から、特報映像とティザーキーアートが到着した。物語の舞台は1995年。上京したばかりのシン(満島真之介)は、ジェイ(YOUNG DAIS)とフカミ(長谷川大)に声をかけられ彼らの自主映画制作に参加。ジェイたちの知人である妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)に出演を依頼する。彼女たちは高校時代、憧れであったクラスメイトが交通事故で急逝するという衝撃的な事件から未だ逃れられずにいた。引きこもりとなっていた美津子に村田(椎名桔平)から電話がかかってきたのは、世間が銃による連続殺人事件に震撼していたころ。村田は「10年前に借りた50円を返したい」という理由で美津子を呼び出し、巧みな話術とオーバーな愛情表現で彼女の心を奪っていく。だが、村田は冷酷な天性の詐欺師だった。自身の姉も村田に騙されていた妙子によって彼の本性を知ったシンたちは、村田を主人公にした映画を撮り始める。やがて村田は、美津子の父・茂(でんでん)や母・アズミ(真飛聖)をも巻き込み、事態は思わぬ方向へ転がり始める…。今回到着した映像では、写真に赤でバツ印が書かれたアルバムが映し出されスタート。とある女子校の卒業アルバムを元に、結婚詐欺の標的を探す村田が美津子と繋がる、事件の発端の場面。続いて真っ赤なスポーツカーに真っ白なスーツで現れた村田が、出会った瞬間にプロポーズする怪しすぎるシーンが収められている。普通ならば絶対に騙されないであろうシチュエーションだが、奇想天外な嘘ほど人は信じてしまうのか、美津子はこの後、村田に心も体も支配されていく…。併せて、血糊が飛び散る撮影現場シーンを切り取ったティザーキーアートも到着。これは『愛なき森で叫べ』の撮影シーンなのか、シンたちが撮る村田を主人公にした映画なのか、虚構と現実が入り混じるデザインだ。なお、本作は「シッチェス・カタロニア国際映画祭2019」のニュー・ビジョンズ部門へ正式出品が決定。ワールドプレミアとして上映される。Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』は10月11日(金)Netflixにて全世界配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月05日8月7日に東大和市で開幕し、関西や九州、東北を巡って好評を博してきた舞台が、いよいよ東京・下北沢の本多劇場で本日8月28日に幕を開ける。渡辺えり率いるオフィス3○○(さんじゅうまる)の『私の恋人』。小説家・上田岳弘による三島由紀夫賞受賞作を、脚本・演出を手がける渡辺と、新進気鋭の作曲家・三枝伸太郎が音楽劇へと紡ぎあげた。主な出演者は、のん、渡辺、そして小日向文世の3人。30もの役柄を、たった3人きりで演じきるという試みに注目だ。つまり、3人とも何らかの形で、舞台上に出づっぱりということ。さっきまでいたいけな少女を演じていた俳優が、突然オジサンになって再登場なんていうことが、演劇的表現の中では実に軽々と行われる。そしてもうひとつの見どころは、今回が初舞台となるのんの初々しさと、百戦錬磨の渡辺と小日向の円熟味のコラボレーション。「甘じょっぱい」とか「酸っぱ辛い」とか、複雑な旨味に満ちているはずに違いない。描かれる物語も、そんな表現手法にぴったりの世界観である。時空を超えて生まれ変わり続ける「私」の物語だ。遥か10万年前、クロマニョン人だった頃の「私」の想い。第2次世界大戦前、ベルリンで暮らすユダヤ人だった頃の「私」の想い。そして現代、日本に生を受けた「私」の想い……。演劇は、時空を超え、あらゆる境界線を超えることのできる自由な表現の場。そこで躍動する俳優たちの底力を、存分に楽しめる舞台である。9月8日(日)まで。文:小川志津子
2019年08月28日「今年から初めて本気で」終活を始めた渡辺えり(64)。地元・山形で暮らす認知症の両親の影響だという。今後の人生設計を語る――。「今、64歳なのですが、今年から初めて本気で終活を考え始めました。きっかけは、やはり両親です。父が93歳、母が89歳で体は健康なのですが、2人とも認知症を患っています。症状は父が軽く、母が重いため、今、地元・山形で別々の老人ホームに入っています。山形新幹線で片道3時間で往復できるようになりましたから、毎月、日帰りでも時間をつくって帰るようにしています」そう話す渡辺。昨年創立40周年を迎えたオフィス3○○(さんじゅうまる)を主宰、日本劇作家協会会長も務める彼女は『ぴったんこカンカン』(TBS系)などテレビ出演に加え、現在も大阪松竹座の『三婆』に出演するなど精力的に活動。私生活では4月に23年間連れ添った俳優・土屋良太(52)と離婚したばかりだ。「心機一転、引っ越しをしたばかりなんです。広いところから狭いところに移ったので、荷物が入り切らなくて。本や資料だけでも手元に置いておくものと大学に寄付するもの、田舎に送るものと、選別できていない段ボールがまだ50箱もあって。新居では開くところもないありさまなんです。元劇団員たちが土日に来てくれますが、この分では1年以上かかりそうです」「私は太ってるからため込むタイプなんです(笑)」と語る渡辺。「今回の引っ越しで、ずいぶんスリムになりました。服とかいらないものは手伝いに来てくれた人にあげました。姪っ子にもずいぶん送りました。だけど、やっぱり舞台衣装などはまた使うと思うから、それは山形に送ろうと思ってます。実は60歳を過ぎたら地元で演劇塾を開こうと以前から思っていて、故郷に稽古場にできる古家を買ってあったんです。父の入居しているホームはそこから歩いて30分ぐらいのところにあります。まだ実際に始めていないのは、60歳になっても自分がまだまだ元気だったから。今は仕事があるから東京に住んでいますが、70歳過ぎたら山形に移り住もうと。月謝2,000円で10人ぐらい、子どもたちに芝居を教えようかなと思って……」いったん劇団を解散したとき、早稲田大学の演劇博物館に衣装や小道具は全部寄付したという。「今回もあげるところは決まっているのですが、全部送ったら地元の演劇塾はどうなるんだと思って。だから一部は山形に持ってきます。主宰するオフィス3○○公演も、来年までは東京・本多劇場でやりますが、再来年からは小劇場に戻って、自主制作でコツコツやろうと思っています」数年後に向け、今はさまざまなものの整理と今後のお金の算段を考えていて心身ともにフル回転で、慌ただしい日々を送っている。「でも、私は恵まれているんです。田舎で少女のころから思い描いていた夢は、みんなかなっています。大ファンのジュリー(沢田研二)とは舞台『フィガロの結婚』で共演しました。劇作家の唐十郎さんとも舞台『少女仮面』でご一緒できました。美輪明宏さんとも、縁があって改名するきっかけまでいただきました」唯一かなっていないのが『世界平和』。今夏、渡辺が主宰するオフィス3○○の舞台『私の恋人』は、渡辺自身も足を運び、ガス室や焼却炉などを見てきた、ドイツのミュンヘンにナチスがユダヤ人を隔離するため造ったダッハウ収容所がモチーフだ。「簡単ではないことはもちろんわかっていますけどね。私は5歳のとき山形市内に引っ越して小学校に入った途端、いじめに遭っています。あまりのショックに2年間もひきこもり状態になりました。夢と現実のギャップを知り、不平等な世界や矛盾を知り、だからこそ、演劇の夢を追うようになりました。世間にはすごく貧しくていじめられてる人と、金持ちがいることが許せませんでした」演劇を志し、18歳で上京したとき、是が非でもこの“格差”をなくしたいと思ったそう。「両親は私が山形大学に進学し、音楽教師になってほしかったそうです。母は合格発表を一緒に上野まで見に来てくれたのですが、帰りの列車の中で『娘を手放さなければならないのはバチが当たったからだ』と号泣したことを後で打ち明けられました。私が演劇をやめられないのは、まだ『世界平和』の夢を達成できていないから。これからもやり続けて、ジワジワ効く漢方薬のように、若い人たちにも“平和”への思いを感じてほしいと強く願っています」
2019年06月09日映画『月極オトコトモダチ』初日舞台挨拶が8日に都内で行われ、徳永えり、野崎智子、山田佳奈、穐山茉由監督が登場した。同作は、「男女の友情ってレンタルできるの?」をテーマに、夢と現実の間で悩む男女が織りなす不思議な「関係性」を描いた物語。初の映画単独主演となる徳永えりが、男の“レンタル友達”を利用するWEBマガジン編集者の望月那沙を演じている。作品にちなみ、「男女の友情は存在すると思うか」と聞かれると、徳永は「私は思います」ときっぱり。山田も「あると思います」と同意し、その場の女性全員が「男女の友情」アリ派だったために、穐山監督は「けっこう女性は、存在すると思う人は多いですよね」と納得する。監督は「私はあるよりで、ちょっと『ないかな』と思うことももちろんあるんですけど、グレーなところがすごく好きで、ボーダーラインを行き来する感じは、ずっとテーマとして持っている」と明かした。徳永は「男女とか、友情愛情という境界線は、本人たちが決めればいいと思うんです。自分がどう生きていきたいかというのも選択肢のひとつ」と同意。「本人たちの中で友情があって、しっかり絆があると思ってる以上は、他人がとやかくいうことではないと思うので、穐山さんの描かれた世界観は共感できますし、新しい提示な気がします」と作品への共感を表した。また、この日は「レンタル男友達」役の橋本淳が舞台中で欠席だったものの、「レンタル男友達を利用したいか」が話題に。徳永が「レンタルしてまで友達が欲しい派ですか?」と尋ねると、野崎は「1回やってみたいなと思いました」と答える。徳永は作品ポスターを見ながら、「ずるいですよね。これが来るんですよ? あっちゃんが来るならねえ」と納得していた。
2019年06月08日演技派女優、渡辺えり(63)&キムラ緑子(57)コンビによる舞台「有頂天」シリーズの新作『喜劇有頂天団地』(新橋演舞場にて12月1~22日まで、京都四條南座にて’19年1月12~27日まで)公演が決定!今回のテーマは「隣人戦争」。私生活でも仲よしな2人の、爆笑“井戸端会議”をどうぞ!■舞台で、現場で、ドラマで……あのイケメンに胸キュン!キムラ「昨日、朝ドラ『半分、青い。』で知り合った俳優さんが所属する『劇団男魂(メンソウル)』の舞台を見てきたの。すごくよかった!」渡辺「イケメンなの?」キムラ「個性的な役者さんがそろってて、座長さんが色っぽかった。すごくオススメ!」渡辺「ドリちゃん、前に西島秀俊さんとも共演してたでしょ。一緒にお風呂入るシーン撮ったとかで」キムラ「10年も前のことですよ」渡辺「かっこいい!とか言ってたじゃない」キムラ「ずいぶん前だから忘れちゃった(笑)。私、最近のこともよく覚えてないの」渡辺「私が今オススメなのは伊藤健太郎くん。かっこいいわよね。去年、大阪公演のとき、彼の出演してたドラマ『アシガール』(NHK)が放送されてたの。ドラマ見たさに、舞台が終わったらみんなと飲まずにすぐホテルに帰ってた。健太郎くんに恋しちゃったら、(相手役の)黒島結菜さんが私に見えてきちゃって。キュンキュンしてたわ~(笑)」キムラ「21歳の黒島さんに(笑)」渡辺「彼にぜひ、お会いしたい。でも、共演できても恋人役はこないわよね」キムラ「あら、私はドラマ『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)で高橋一生さんと夫婦役やりましたよ。偽装でしたけど。でも、最後は愛されちゃうの。いい役だったわ」渡辺「一生さんて何歳くらい?」キムラ「37歳。一生さんて、いい意味で、ちゃんとハッキリ自分の意見を言う人。私たちがずっと困っているけど言いにくかったことを『それってダメですよね?』ってサラッと代弁してくれて」渡辺「かっこいい~!」キムラ「それも嫌な感じではなくてね。若いのにステキなの。ブレークするのは当然だと思う」渡辺「彼がまだ若手のときに、私が演出した舞台『瞼の母』に出演してくれて、おとなしくて真面目な人だな、って印象だった。私のこと『怖い人』って勘違いしてたけど、ちゃんと訂正してくれた?」キムラ「ちゃんと話してますよ。えりさんの話をすると盛り上がるから、つい、いろいろ話しちゃう」■前澤社長みたいな、お金持ちと知り合いたい渡辺「ZOZOTOWNの人とか話題になってるじゃない。前澤社長」キムラ「今すごく気になる人。アーティストを月に連れていくとか言ってた。不思議な人ですよね」渡辺「何人か連れていくって?」キムラ「1人100億円で8人」渡辺「え~?どうやってそんなに稼いでるの?」キムラ「ITで、洋服を売ったりしてますよね」渡辺「うちの劇団に寄付してくれないかしら。1億、2億だけでもいいから」キムラ「月よりも先にお願い、って感じですよね」渡辺「そんなお金持ち知り合いにいないからね。周りは貧乏人ばっかり(笑)」キムラ「おかしい~~(爆笑)」渡辺「お金持ちの友達がいたらこんなに苦労してないし。前澤さん、よろしくお願いします!」
2018年11月26日