「仮面ライダー鎧武」(テレビ朝日系)への出演や「テニスの王子様」のミュージカルで活躍した青木玄徳容疑者(30)が4月5日、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕された。 青木容疑者は先月4日、女性に抱きつきケガをさせたという。直前まで酒を飲んでいたと明かした青木は「酔っていて気が大きくなった」と容疑を認めている。今月14日から舞台「メサイアー月詠乃刻ー」に出演する予定だったが、降板が決定した。 今回の逮捕で、思わぬ余波が発生した。先月31日をもって前・所属事務所を退所した青木容疑者は、“フリー”として活動を始めたばかりだった。 青木容疑者の逮捕は5日だがその翌日、スタッフが運営する公式Twitterアカウントが開設されていた。同日10時に開設されたアカウントは「青木玄徳スタッフ公式Twitter開設致しました!」と投稿。しかし11時頃に逮捕報道があり、同アカウントは1時間で削除されるという非常事態に見舞われた。 Twitterでファンは、悲鳴を上げている。 ≪二時間前に公式Twitterはじまってたのに一時間前に強制わいせつで逮捕ってええええええ……≫≪最初の書き込みが謝罪文になりそう…≫≪裏で糸が引かれてるレベルの電撃展開≫ 今秋に公開が予定されている漫画「パタリロ!」の実写映画にも、青木は主要人物のキャストとして選ばれている。同作品は先月、公開が発表されたばかりだった。
2018年04月07日歌舞伎役者の市川海老蔵(40)が22日、自身のブログを更新。この日、息子・勸玄くんが5歳の誕生日を迎えたことを報告。ファンからも祝福のコメントが寄せられている。 海老蔵は早朝から「おはようございます今日は勸玄の誕生日です!」と数回にわたりブログを更新。昨年6月に妻・麻央さん(享年34)が亡くなってから初めて迎える誕生日ということもあり「東京にいられてよかった昨晩は4歳最期の寝顔にキスしてしまいました笑笑」と親心をにじませた。 誕生日会は朝と夜の二部構成になっているといい、「これをつけてと無言のアピールでした」と勸玄くんから渡されたおちゃめなバースデーコーンをかぶった自撮りもアップ。プレゼントは「本物のダイヤモンドがほしい」という勸玄くんのために小さな宝箱に入ったダイヤモンド風ダイヤモンドを準備。「多分喜ぶかなーと」とワクワクした気持ちをつづった。 その後に更新した記事では、朝の誕生日会にレンジャーの絵が描かれたキャラケーキでお祝いしたことを報告。「HAPPY BIRTHDAY」と書かれた冠をかぶって嬉しそうに笑う勸玄くんの写真を公開した。 さらに「麻央も一緒にお祝いしていたと感じます」とつづり「五年前の今日は桜満開の中、勸玄はこの世に現れました」と勸玄くんの誕生を回想。「麻央の安堵の表情と感動の涙家族全員の笑顔昨日の事のようです桜満開のあの日忘れられません」と振り返った。 読者からも「カンカンおめでとう!」「胸が熱くなります」「麻央さんも見守っていますね」と祝福するコメントが寄せられている。
2018年03月22日「お前後輩じゃんって言ったら、『お前のこと先輩だと思ってない』って」 川谷絵音(29)が“リスペクト”する音楽家であり友人の米津玄師(27)に言われた言葉だそうだ。川谷は3月18日深夜放送の「Love music」(フジテレビ系)にて、上記の発言を明かした。 米津といえば、最新曲「Lemon」がCDとデジタル配信を合わせて“ミリオン”セールスを達成したと19日に判明した。所属レコード会社によると、CDの出荷が30万枚。配信が75万ダウンロードに到達。オリコンのデジタルシングルチャートでは同日、統計開始以降初の週連続1位が確定している。 テレビの音楽番組では歌ったことがなく、露出の少ないなか旋風を起こす米津は“現代の鬼才”と評されている。 川谷は米津を「今、一番時代の価値観すらも作り出している」と絶賛。「ただ、ただ天才が出てきたなという。10年とかじゃなくて、20年に一度ぐらいの天才」と熱弁し、「とにかくリスペクトしかない」とも語った。「先輩だと思ってない」という発言にも川谷は“リスペクト”を込めて、反応している。 「米津君に関しては、年は関係ない」 もともと2人は公私共に仲がよく、たびたび互いのTwitterにそれぞれが登場する。1月にも川谷が伏せ字ではあるものの、米津と思われる人物から《深夜に鬼電が来た》とTwitterで明かしていた。 ファンからは2人の関係性を喜ぶ声が上がっている。 《米津さんって絵音さんのことめちゃくちゃに好きなんだろうなぁ「お前のこと先輩だと思ってない」とか言っちゃうなんて最上級のデレだよなぁ》《絵音Pは米津さんのことめっちゃリスペクトしてていい関係だなって思った》《川谷絵音は米津玄師可愛がりすぎだよ(もっとやれ)》 いっぽうで、米津の「先輩だと思ってない」という箇所だけを切り取った報道が横行することを危惧するファンも。 《あの米津さまがそんなふうに言うわけないと思う》《これさあ…見出しに悪意あるよね。二人仲良しだもん》《両方そんなに知らない人からしたら、まるで米津玄師がやばい事言って、川谷絵音が神対応してるみたいに感じられそうだね》 鬼才と鬼才の仲をこれからも見届けたい。
2018年03月20日シンガーソングライターの米津玄師(26)のニューシングル「Lemon」(3月14日リリース)の表題曲「Lemon」のミュージックビデオが、公開からわずか6日間で1,000万回再生を突破したことを一部音楽情報サイトなどが報じた。 米津といえば昨年、自身が作詞・作曲・楽曲プロデュースしボーカルとして参加したシンガーソングライター・DAOKO(21)とのシングル「打上花火」をリリース。同曲が劇場アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌に起用された。 また俳優の菅田将暉(25)とのコラボ曲「灰色と青」がいずれも話題に。それもあり、昨年12月にオリコンが発表した「2017ブレイクアーティストランキング」では単独1位を獲得した。 「中学校2年から本格的に楽曲制作を開始。その後『ニコニコ動画』へ楽曲を投稿し、ネット界では有名な存在になりました。そのため特にメジャーデビューする必要は感じていなかったたようですが、13年5月にシングル『サンタマリア』でメジャーデビュー。15年の3枚目のアルバム『Bremen』で初のオリコン1位を獲得しました」(レコード会社関係者) 昨年11月、4枚のアルバム「BOOTLEG」を発売。発売に先駆けて10月に都内でアルバムの試聴会を開催したところ、1,500人の招待枠に対して約7倍の応募があったという。その人気の秘訣は、徹底した“戦略”だというのだ。 「基本的にテレビ出演はしないことに決めているそうです。そうすることでファンの“神秘性”をあおるという、かつて流行ったプロモーションです」(音楽ライター) 10月27日、28日に千葉・幕張メッセでライブ開催が決定している。チケットは“プラチナチケット”になりそうだ。
2018年03月05日美少女ユニット・X21の小澤奈々花、籠谷さくら、松田莉奈が19日、東京・中野サンプラザで堀越高等学校卒業報告会見を行った。堀越高等学校卒業報告会見を行った松田莉奈、小澤奈々花、籠谷さくら(左から)オスカープロモーションが主催する「全日本国民的美少女コンテスト」のファイナリストで構成される女性アイドルグループ・X21。同グループの1期メンバーである小澤奈々花、籠谷さくら、松田莉奈の3人が、この日中野サンプラザで行われた堀越高等学校の卒業式に出席。卒業式後に報道陣向けの囲み会見に応じた。卒業式を終えて感想を求められた小澤は「本当にたくさんの方々から支えてもらい、こうして卒業出来たことに感謝しております」と感謝の言葉を口にし、籠谷も「堀越は私が4歳の時から行きたかった学校だったので、卒業できて本当にうれしいです」と笑顔。高校3年間の思い出ついて、松田は「X21で多忙でしたから、1年生と2年生の体育祭に出られませんでした。3年生の時にやっと出させていただき、マネージャーさんに感謝したいと思います」と振り返れば、小澤も「行事には全く出られませんでしたが、唯一出られたのが体育祭でした。莉奈ちゃんと一緒にリレーに出て決勝に行くはずだったんですけど、リレーのバトンでミスをしてしまい決勝に行くことが出来ませんでした。それが心残りではありますが、いい思い出ですね」としみじみと語った。3人の今後は、小澤と松田が芸能活動に専念、籠谷が大学に進学する。小澤が「今まではモデルのお仕事が多かったんですが、今年から女優さんのお仕事をやっていこうと思います。そういった部分でこれから勉強しなくてはならないですね」と抱負を。一方の籠谷は、高校時代と同じく大学の学業と芸能活動の二足のわらじとなるが、「両立は大変だと思いますが、たくさんバラエティー番組に出たいですね。最近は事務所の後輩にあたる岡田結実ちゃんが出てきていますが、これからは"籠谷さくら"の時代にしていきたいですね! マルチに活躍したいです」と宣言していた。
2018年02月19日米津玄師のニューシングル「Lemon」が、2018年3月14日(水)にリリースされる。新曲「Lemon」は、石原さとみ主演のTBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書き下ろされた楽曲だ。本人によって描き下されたレモンのジャケットにも注目だ。ニューシングルは、3形態で展開。初回限定となる「レモン盤」は、曲の世界観を楽しめるオリジナル"レターセット"が同梱。同じく初回限定の「映像盤」には、2018年1月10日(水)に行われたばかりの「米津玄師 2018 LIVE / Fogbound」日本武道館公演のライブ映像と、未発売のミュージックビデオを収録したDVDがセットになる。ライブ映像は、人気楽曲に加えて、菅田将暉を迎えた「灰色と青(+菅田将暉)」など計8曲。ミュージックビデオは、「春雷」と「灰色と青(+菅田将暉)」の2曲が収録されている。【詳細】米津玄師 ニューシングル「Lemon」発売日:2018年3月14日(水)価格:・レモン盤(初回限定) CD+レターセット 2,000円+税・映像盤(初回限定) CD+DVD 1,900円+税・通常盤 CDのみ 1,200円+税
2018年01月23日米津玄師の4thアルバム「BOOTLEG」が2017年11月1日(水)に発売。約2年ぶり待望のフル・アルバム「BOOTLEG」は、前作「Bremen」のリリースから約2年ぶりとなる待望のフル・アルバム。「砂の惑星」をはじめ、本人がダンスを初披露した「LOSER」や、話題の映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌として作詞・作曲・プロデュースした「打上花火」のセルフカバーなど、全13曲が収録される。菅田将暉とのタッグが実現収録曲のなかでも「灰色と青」は、菅田将暉とのタッグによる新曲だ。この楽曲では、幼少時代を共にした友人同士が、大人になりすれ違う日々の中で、離れていても奇跡的に重なる瞬間を描いた。米津が楽曲制作するにあたり、菅田将暉以外には考えられず、直接話にいったところ、意気投合して実現に至ったそうだ。また、ミュージックビデオは、米津、菅田とも同世代であり親交のある映像作家・山田健人が監督をつとめた。また、「灰色と青」の製作現場の様子を編集した秘蔵映像が公開。米津玄師と菅田将暉のレコーディングシーンや、2ショットの撮影シーンが盛り込まれた映像となっている。通常版2種に加えて初回限定版もアルバムは、通常盤と2種類の初回限定パッケージで発売される。12inchアナログジャケット入りのブート盤には、本人描きおろしのイラストやポスターが付属。映像盤は、「LOSER」、「orion」、「ピースサイン」のミュージックビデオやワンマンライブの映像が収録されたDVD付きで、古紙で作られた特注ケース仕様だ。また、タワーレコード、ツタヤレコード、HMV、アニメイトほかの店舗では、フィルムシートとA4クリアファイルの購入特典も用意される。なお、米津玄師は11月から全国で開催されるワンマンツアーも控えている。詳細米津玄師 アルバム「BOOTLEG」発売日:2017年11月1日(水)価格:・ブート盤(初回限定) CD、12inchアナログ盤ジャケット、アートイラスト、ポスター、ダミーレコード 4,500円+税・映像盤(初回限定) CD、DVD 3,700円+税・通常盤 CDのみ 3,000円+税※初回限定盤はなくなり次第終了。購入特典対象店舗:タワーレコード、ツタヤレコード、HMV、アニメイトほか■収録曲01. 飛燕02. LOSER03. ピースサイン04. 砂の惑星(+初音ミク)05. orion06. かいじゅうのマーチ07. Moonlight08. 春雷09.fogbound ( + 池田エライザ)10. ナンバーナイン11. 爱丽丝12. Nighthawks13. 打上花火14. 灰色と青 ( + 菅田将暉)< DVD > (「映像盤 / 初回限定」のみに収録)1.LOSER Music Video2.orion Music Video3.ピースサイン Music Video4.ゆめくいしょうじょ Music Video
2017年08月31日8月25日、東京・羽田空港のロビーを歩く親子3人連れがいた。市川海老蔵(39)一家だ。 長女・麗禾ちゃん(6)と長男・勸玄くん(4)と固く手をつないで歩いていた海老蔵だが、長旅の疲れか子どもたちの足取りは重い。麗禾ちゃんがときどき手を放して立ち止まるたびに海老蔵も足を止め、やさしく手を差し伸べる。すると麗禾ちゃんも、またしっかりと父の手を握り直した。そんな強い“親子の絆”に、多くの旅行客も振り返るーー。 妻の小林麻央さん(享年34)が亡くなる前日の6月21日、海老蔵は自身のブログで、《今年私、座頭市終わったら休むことになりました!ヤッター》と綴っていた。 「厳しい夢だと思いつつも、麻央さんと一緒に過ごしたい、そう願って休みを取りました。でも、麻央さんは6月22日に亡くなります。“妻と過ごすはずだった時間を、子どもたちを励ますために使おう。”そう思って、ハワイ行きを決めたそうです」(松竹関係者) 海老蔵一家は8月18日にハワイに到着した。義姉の小林摩耶(38)と義母も一緒だった。子どもたちにとっては初の海外旅行先となったハワイ。海老蔵にとっても、幼いころ父・團十郎さんに連れられて訪れた思い出の地だ。 「現地ではハワイに留学経験のある友人の山田純大さんや、市川右團次さん一家とも合流して、一緒にご飯を食べたり、泳いだりしました。麗禾ちゃんは“貝拾い”をしたかったようですが、ハワイの砂浜は、貝殻が少なくて、残念がったそうです。でも、そのすぐ後に野生のウミガメを見ることができて、とても上機嫌になったとか」(前出・歌舞伎関係者) 子どもたちは、イルカと泳ぐアトラクションも体験。 「最初はイルカを怖がっていた子どもたちも、しばらく泳いだら慣れたそうです。プログラムは、3人でおよそ10万円もするんですが、あまりに楽しかったのか、滞在中、もう一回行ったと聞きました」(前出・松竹関係者) 家族で過ごすこの上なく幸せな時間。楽しいからこそ、子供たちが麻央さんの不在を意識してしまうこともある。 「『ママも来られたらよかったのに』。子供たちがそう漏らすたびに、海老蔵さんは言葉に窮してしまったそうです」(前出・歌舞伎関係者) 常夏の楽園を去って、慌ただしい生活に戻った3人。この夏の思い出を胸に抱いて、固く手を握りあって日常を歩んでいくーー。
2017年08月31日7月19日の昼下がり。自宅近くの公園で虫とりに精を出していたのは市川海老蔵(39)と、麗禾ちゃん(5)、勸玄くん(4)のきょうだい。 元気いっぱい虫取り網を振り回していた子どもたちだったが、35度近い猛暑がこたえたのか、1時間ほどで自宅へ。この日は、小林麻央さんの母親の誕生日だった。姉の小林麻耶(38)ら5人でケーキを囲み、麻央さんのお母さんの誕生日を祝ったという。12日の麻耶の誕生会に続くお祝いに、子どもたちは笑顔が耐えなかったようだ。 そして7月21日。麻央さんが生きていたならば、35歳の誕生日を迎えるはずの日だった。海老蔵は、自身のブログにこう綴っている。 《今日は麻央見てる感じします。なんかあったかい。満席の中、ポツンと席が空いているところが、なんとなく感じます。みんな頑張ってます》 7月3日から「七月大歌舞伎」の舞台に立っている勸玄くん。史上最年少で挑戦し、話題を呼んでいる宙乗りは、闘病を続ける麻央さんを元気づけるためのプレゼントだった。勸玄くんの宙乗りを楽しみに、誕生日まで生き抜こうとしていた麻央さん。その願いはかなわなかった。 夜の部第二幕の幕切れ。海老蔵に抱かれた白狐に扮した勸玄くんが3階席まで昇っていく――。 「勸玄くん!成田屋!」 これまでにない大向の声が、客席に響き渡った。 初日から物怖じせず、高い虚空から手を振る余裕を見せていた勸玄くん。万雷の拍手のなか、暗幕に消え失せようとするそのとき。客席が揺れたのではないかと錯覚するほど、悲鳴にも近い大きな歓声が上がった。 勸玄くんが天に向かい、投げキッスをしたのだ。それは天国から今まさに見守ってくれている麻央さんへの最大限のお祝いだった。 「これには海老蔵さんも驚いたようです。そして、この投げキッスは『ママに』と麗禾ちゃんと勸玄くんが話し合って決めたことだったそうです」(歌舞伎関係者) ふたりで考えた、とっておきの誕生日プレゼント。きっと、天国の麻央さんにも届いているはずだ。
2017年07月28日6月22日に小林麻央さん(享年34)が亡くなってから、約3週間が経った。夫の市川海老蔵(39)はシングルファザーとして、勸玄くん(4)と麗禾ちゃん(6)の子育てに奮闘しているが、母を亡くした子どもたちの深い喪失感はなかなか癒えるものではない。 「子どもたちのためには親族の助けは欠かせません」と語るのは、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群の当事者会『NPO法人クラヴィスアルクス』の太宰牧子理事長(48)だ。太宰さんは、9年前に姉を卵巣がんで亡くし、甥っ子、姪っ子の面倒をみてきた。 「平日は子どもたちの家で食事や洗濯、寝泊りもしておりました。学校やPTAなどの行事にも私が出ました。さみしい思いはさせたくありませんでしたし、子どもたちが普段と変わらない生活を送ることが大切です。普段から子どもたちと姉の話をし、心を閉ざさないように接しています」 市川海老蔵の自宅でも同じことがいえた。2人の子どもたちの世話をしているのは、伯母の小林麻耶(38)だ。 「麻耶さんは実のわが子のように甲斐甲斐しく姪っ子、甥っ子の世話をしています。一緒に食事をするのはもちろん、お風呂の世話や寝る前の読み聞かせまで、麻央さんがいるときとほとんど変わらない生活を続けさせるよう努力しているんです。これには海老蔵さんも、彼の母親の希実子さんも、本当に感謝していますね」(歌舞伎関係者) 麻耶はすでに幼稚園の保護者からも認められ、早くも“ママ友”までできている溶け込みぶりだという。伯母の助けを借りて麗禾ちゃんは、ある“挑戦”をするという。10月に都内の名門小学校を受験する予定だ。 「ブログではまったく語られませんが、実は海老蔵さんが本気で取り組んでいるのが、麗禾ちゃんのお受験なんです。受験予定の有名私立の小学校の募集定員は、男女44名ずつという狭き門。慎重に慎重を期して、2年前から準備をしてきました。学習塾にも通っているようです。この学校への入学は海老蔵さんだけではなく、麻央さんの希望でもありました。だから、麻耶さんは妹の思いを叶えてあげたいと、出願や学校説明会などへの出席も、自分が代わってやってあげるつもりのようです」(別の歌舞伎関係者) そんな伯母への感謝の気持ちをこめて、7月12日に麻耶の誕生日会がおこなわれた。麻央さんの遺志を継ぎ、姉の麻耶は子どもたちを支えていく。
2017年07月13日「ママ、行ってきます!」 今日も勸玄くん(4)と麗禾ちゃん(6)が声をかける。だが、その先に小林麻央さん(享年34)はいない。たくさんの花で飾られた遺影と骨壺があるだけだ――。 「『舞台で一緒の勸玄と違って、麗禾との時間はなかなか取ってあげられないから』と市川海老蔵さん(39)は麗禾ちゃんとずっと添い寝をしているそうです。勸玄くんは最近悲しみを紛らわすためか、もらったカブトムシやクワガタの世話に夢中になっている。ただそれでも突然泣き出すこともあって、そのたびに海老蔵さんは狼狽してしまうそうです」(歌舞伎関係者) ほかのことで気を紛らわせていても、ふとママを思い出してしまうことがある。 《(勸玄が)珍しく泣いてました、 しばらく泣いてました》(7月7日海老蔵のブログより) そんなときは、ママに向かって話しかけるのだ。 「麻央さんが自宅のベッドで横になっていたころ、子どもたちはママのところに行ってよく話しかけていましたし、お出かけの『行ってきます』も欠かしませんでした。今は遺影に向かって、同じようにしているんです。2人とも、麻央さんの声が聞こえるかのように振る舞うこともあって……」(前出・歌舞伎関係者) 子どもたちは悲しみを抱えながらも、周囲の助けを借りて、一歩ずつ前に踏み出している。勸玄くんは東京・歌舞伎座でおこなわれている「七月大歌舞伎」の夜の部で、海老蔵と一緒に宙乗りに挑戦中だ。 「大人でも高くて怖い高さなのに、彼は楽しんで手を振る余裕まで見せているのにはみんな感心しています。やっぱり市川宗家の子だね、と彼の将来を期待する声まで聞こえています。ただ連日の舞台の負担は大きいようで、ときどき『もう行きたくない』と言って海老蔵さんを困らすこともあるようです」(別の歌舞伎関係者) 辛い別れを経て海老蔵が変わったと、別の歌舞伎関係者は話す。 「海老蔵さんは生まれながらにして、歌舞伎界の頂点“市川團十郎”の道が約束された方。そのためか、昔は他人に良くされて当たり前と思っているようなところがありました。ところが今は何かしてもらったことに対して、きちんと『ありがとう』と口にするようになりました。麻央さんのご病気で苦労されて、本当に周囲に助けられた。そのことが海老蔵さんを変えたのではないでしょうか」 七夕の日、海老蔵が麻央さんの骨壺が置かれた祭壇を見ると、一枚の写真が置いてあった。この日、焼きあがった舞台写真。白狐として舞台に臨む勸玄くんの写真だった。 《カンカンいち早くママのところへ飾ってた…だめだ今日も、涙がとまらない》(7月7日海老蔵のブログより) 家族の支えがあって、子どもたちは日常を取り戻していく。だが、麻央さんのことを忘れることはない。これからも、亡き母に向けて、子どもたちは声をかけ続ける――。 「ママ、ただいま!」
2017年07月13日「『宙乗り』では万全の安全対策をおこなっています。専用のX線機器を使って、ワイヤーに破損がないかをチェックします。さらに本番で飛ぶ役者が釣り上げられる前に、スタッフや門下の役者が実際に試しています。今回は成田屋門下の市川升一さんと、市川福之助くんが試したようですね」(歌舞伎関係者) 史上最年少で親子宙乗りに挑んだ勸玄くん(4)。「七月大歌舞伎」の初日となった7月3日、父・市川海老蔵(39)の腕に抱かれて、勸玄くんは見事に東京・歌舞伎座の宙を舞った。 「いくら父親に抱かれているとはいえ、地上10メートルの高さに釣り上げられるのは。4歳の勸玄くんにとって恐ろしいことだったと思います。でも、表情は固かったものの、観客に手を振る余裕までありました。さすが、未来の團十郎。初宙乗りは大成功といって、よかったのではないでしょうか」(歌舞伎関係者) 今でこそ、当たり前のようにおこなわれている宙乗り。だが、一時は邪道といわれた時期もあった。 「宙乗りはもともと江戸時代からおこなわれていました。その当時は縄で役者を釣り上げる原始的なもので、事故も多かったそうです。明治期に歌舞伎が日本の伝統芸能として認められるにつれて、宙乗りは“曲芸”などといわれて廃れてしまいます。現代の歌舞伎に宙乗りを復活させた最大の功労者は二代目市川猿翁(77)です。猿之助時代の1968年、『義経千本桜』に宙乗りの演出を加えて、大人気となりました。歌舞伎界からは邪道だとか、サーカスだ、などの批判も出ましたが、あまりの人気を無視できず、他の役者も取り入れるようになりました」(前出・歌舞伎関係者) 一方で、華やかな演出に頼らず、“芸”を磨くべきだという声は根強い。海老蔵の父・十二代目市川團十郎さん(享年66)は、自著のなかで「電気の力を借りて現実に体を浮かせる方法より、自分のエネルギーでみごとに表現してみせる方向を模索しなければならない」(『團十郎の歌舞伎案内』(PHP新書)より)と書いている。 「もちろん海老蔵さんもそれを重々承知でしょう。でも、勸玄くんはまだ役者の道を踏み出したばかりです。これから厳しい修行で芸を磨いていくことになります。今回の宙乗りで見せた“度胸”があれば、お父さまやおじいさまのような立派な役者になれるでしょう」 勸玄くんの歌舞伎道は始まったばかりだ。
2017年07月05日7月3日に初日を迎えた東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」。なんといっても最大の見せ場は、先月22日に妻・小林麻央さん(享年34歳)を亡くした市川海老蔵(39)と長男・堀越勸玄くん(4)の宙乗り。見事に成功させ、勸玄くんは史上最年少で宙乗りを成功させた。 「宙乗りのおかげで夜公演のチケットはほぼ完売。最大到達点は高さ10メートルで約20メートルの移動。いくらしっかり装置を装着しているとはいえ、海老蔵は片手で勸玄くんを抱える形。関係者からは心配の声があがっていましたが、無事成功したことで、安堵の声があがっていました」(歌舞伎座関係者) 初日の午前中、海老蔵は勸玄くんが出演を渋って悩んでいることをブログに書き込んでいた。大の大人でも尻込みしそうな宙づり。4歳の子供がそうなるのも十分に納得できるが、演劇関係者は勸玄くんがノビノビ演技できるように最大限の配慮を重ねたという。 「事前に主催者の松竹と一般紙・スポーツ紙などで構成する演劇記者会の間で、当日の取材体制について話し合いが行われました。各社としては自前の写真や映像がほしいところ。しかし、見ず知らずの大人たちが大勢カメラを構えていては勸玄くんが萎縮してしまいます。そこでスチール・ムービーともに、オフィシャル対応に決定。さらには歌舞伎の“黒子”のようにカメラを“暗幕”で隠し、勸玄くんの目には客席のお客さんしか入らないようにしていました」(演劇担当記者) きっと天国の麻央さんは、千秋楽まで宙乗りの“安全祈願”をしてくれているはずだ。
2017年07月04日「麻央さんは病気発覚以降、常に成田屋の行く末を心配していました。自分に万が一のことがあったときを考えて、複数の手紙をしたため遺していたそうです」(歌舞伎関係者) 小林麻央さん(享年34)の“覚悟の手紙”があった――。悲しみの死から1週間、手紙の存在が知られるにつれ、改めて周囲に驚きと感動の思いが広がっている。 「海老蔵さんがかつて指導を受けた中村吉右衛門さんをはじめ、歌舞伎の重鎮の方々に宛てたものと聞いています。手紙には『私の亡き後も夫と息子の勸玄のことを末永くよろしく頼みます』という趣旨のことが書かれているようです。麻央さんは“梨園の妻としての役目”を最期まで立派に勤め上げようとしていたんだと思います」(前出・歌舞伎関係者) 麻央さんには忸怩たる思いがあった。がんの告知は14年10月。前年に市川團十郎さん(享年66)が亡くなり、市川海老蔵(39)が成田屋の重責を担うようになった矢先だった。 「麻央さんはがんがわかってからも、海老蔵の母・希実子さん(64)について“おかみさん修行”を続けていました。周囲に明かさず、麻央さんは涼しい顔をして歌舞伎座のロビーに立ち、お客様をお迎えしていました。だが16年1月、海老蔵が座頭を務めた『初春花形歌舞伎』に麻央さんの姿はありませんでした。麻央さんがいらっしゃらないことに、ごひいきのみならず、梨園の関係者も不思議に思っていました」(前出・歌舞伎関係者) このとき、麻央さんは歌舞伎座のロビーに立ちたくても立てない状態だった。それから5カ月後の6月9日、海老蔵は麻央さんががんを患っていることを明らかにした。 「もちろん、麻央さんは再び梨園の妻として復帰することを信じて闘病していました。だが万一のことも考え、筆をとったそうです。一点一画おろそかにせず、手紙をしたためたと聞いています」(松竹関係者) 夫とわが子のために全身全霊で書いた麻央さんの手紙。 「すでに、海老蔵さんはお父さまを亡くされています。海老蔵さんと勸玄くんの活躍のためには歌舞伎界の重鎮の後ろ盾が不可欠ですが、本来、ほかの家とのお付き合いは妻の役目です。自分がいなくなった後も、変わらぬお付き合いをしてほしい。そんな願いも込められた手紙だったそうです」(前出・歌舞伎関係者) そして梨園の妻としての最後の仕事を立派に果たした。 「麻央さんは希実子さんに思いを告げ、手紙を託したそうです。しかるべきタイミングで希実子さんからそれぞれの方に直接手渡されるのでしょう。手紙には封がしてあるので、海老蔵さんも詳しい文面は知らないはずです。もし海老蔵さんがこの先、それを読む機会があったら、麻央さんの深い愛情に、泣いてしまうと思います」(前出・歌舞伎関係者) 「七月大歌舞伎」で勸玄くんは父・海老蔵と親子宙乗りに挑む。――これからも2人のことをよろしくお願いいたします。麻央さんの深い愛情はいつまでもそこにある。
2017年07月04日歌舞伎俳優の市川海老蔵が3日、自身のブログを更新。この日、東京・歌舞伎座で行われた「七月大歌舞伎」初日公演の夜の部「駄右衛門花御所異聞」で、長男の勸玄くんが歌舞伎史上最年少で宙乗りに成功したことを報告した。海老蔵は「なんとか飛んでくれました」というタイトルで更新し、楽屋での勸玄くんの写真をアップして「よくやったそばにママいたね、と互いに話しました、、涙」と感無量の様子。また、「ありがとうございます」と題した投稿では、「右手にカンカン左に麻央すぐ下から麗禾みてました」と説明し、「我々家族は心はいつも1つです」と記した。さらに、帰宅後にもブログを更新し、「茄子収穫最高ですね。マイペース君、」と両手にナスを持った勸玄くんの写真をアップ。「今日はよくやってくれた。感動しました」と息子を称え、「帰ってすぐに麻央に報告、麻央も一緒に飛んでたとは思いますが、一応報告も、」と明かした。続けて、「しかし誠に誠に長い1日です。今日1日中歌舞伎座にいてくださった方々もいたようで、本当にありがとうございます」「本当に長い1日、皆さまのお力で乗り越えられました。そして一門の皆の力です。本当に全てにありがとう。本当に全てにありがとう」と感謝し、「明日から24日間そしてABMORIで六本木歌舞伎。終わるまではこの身を粉にしてすごします」と締めくくった。
2017年07月03日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が2日、自身のブログを更新。6月22日に乳がんで亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)の写真をアップし、「アイシテル」と思いをつづった。この日のブログでは、あす3日より東京・歌舞伎座で行われる「七月大歌舞伎」の稽古の様子を紹介。「みてて」と題した投稿では、夜の部の演目「駄右衛門花御所異聞」にて歌舞伎史上最年少で宙乗りに挑戦する長男の勸玄くんの写真をアップし、「こんな感じでやるかな?カンカンなりのこだわりで」と白ギツネ役の衣装&メイクについて記した。そして、「みてるかな、明日からだよまお」と天国の麻央さんへメッセージ。麻央さんが自宅で日光浴している写真もアップし、「アイシテル」とつづった。その後、「初日の前の日の夜」と題したブログでは、「終わりのない一日を毎日過ごす精神力と体力が今の私にあるのか?ないのか?私自身も見物の気分です、もし倒れたらまぁそうだよね、しかたないよね、という具合に考えてくださいませ、、宜しくお願い致します、そういう覚悟です」と心境を説明。「これから麻央と相談してきます」と締めくくった。
2017年07月02日6月22日に亡くなった小林麻央さん(享年34)。夫・市川海老蔵は23日の会見で「麗禾はずっと麻央のそばを離れませんでした。勸玄は今日の朝も麻央の横になっているところに立って、麻央の顔を触ったり、足をさすったり……」と残された子供たちについて語っていた。 勸玄くん(4)にはこれから、数々の試練が待ち受けている。来月には七月大歌舞伎で史上最年少の宙乗りに挑戦、またその後は数十億円規模ともいわれる襲名披露興行が控えているのだ。 母亡きなかで背負う“梨園の宿命”。だが勸玄くんはすでに、梨園入りのための修行を開始。周囲も驚くほどの“歌舞伎役者としての覚悟”をみせているという。 そして長女の麗禾ちゃん(5)もまた、周囲も驚くほどの成長ぶりを見せている。 「麗禾ちゃんは6月中旬、七夕の短冊に『早くママがよくなりますように』と願いごとを書いたといいます。優しさは麻央さん譲りですね」(歌舞伎関係者) さらに麗禾ちゃんは、すでに成田屋の“型”も体得し始めているという。 「彼女は海老蔵さんを真似て見得を切ったりもしています。麗禾ちゃんが望めば、海老蔵さんの妹・市川ぼたんさん(38)のように日本舞踊の道に進むこともできます。また寺島しのぶさん(44)のように、女優として活躍する道もあります。今から『将来が楽しみだ』と期待する声も出てきています」(前出・歌舞伎関係者) 亡き母が安心できるほど、しっかりと育っている子どもたち。家族もそれを支えていくつもりだ。 「麻央さんの闘病中、海老蔵さんの“梨園妻”としての代役は母親の希実子さん(64)が勤めてきました。今後も親子襲名披露までは、希実子さんがサポートしていくつもりだといいます。また麻耶さんもこれまで、妹の代わりになって子供たちの世話をしてきました。今では2人とも彼女にすっかり懐いています。今後もきっと、彼らの“母代わり”として精神的な支えになってくれると思います」(前出・歌舞伎関係者) 麻央さんが見守る天国まで届く名声を――。海老蔵と子供たちの奮闘は続く。
2017年06月29日「勸玄はまだわかっているんですけど、わかっていないところもあって。今日の朝も麻央の横になっているところに立って、麻央の顔を触ったり、足をさすったり……」 23日の会見でそう語った市川海老蔵(39)。小林麻央さん(享年34)の訃報に大人たちが悲しみにくれるなか、まだ4歳の勸玄くんはその意味を完全には理解できていないという。だがそんな勸玄くんにはこれから、数々の試練が――。まず来月、勸玄くんはさっそく七月大歌舞伎で“史上最年少の宙乗りに挑む”という大役が待ち受けている。 「勸玄くんはしっかりしていても、まだ子ども。母の死を本当に実感したとき、舞台に立てなくなるかもしれません。それを周囲は心配しています。しかし、公演に穴をあけることはできない。幼いながらも彼は“梨園の宿命”を背負っているのです」(舞台関係者) 彼が背負うのは、それだけにとどまらない。実は早くも名門「成田屋」を背負う一大興行が目前まで迫っているというのだ。 「海老蔵さんは、2020年の東京五輪委員を務めます。そこで松竹サイドはオリンピックイヤーに華を添えるべく“ある計画”を考えています。それは海老蔵さんが十三代目・市川團十郎を、勸玄くんが八代目・市川新之助を襲名する“親子同時襲名興行”です。『団菊祭』を皮切りに、全国を回る超目玉興行になるでしょう。通常、襲名披露の発表は1年以上前。つまり19年初めごろまでには詳細を決めなければなりません」(歌舞伎関係者) 実現すれば、おそらく数十年に一度の規模になるであろうこのイベント。当然、そこにはとてつもない額のお金が動くことになる。 「前回の東京五輪2年前の62年4月に十一代目・市川團十郎の襲名披露公演が行われました。当時も松竹が全面バックアップ態勢をとって、『世紀の大興行』『1億円襲名』などと言われるほどの大成功を収めました。それから約半世紀、今回は親子同時のイベントですからね。規模はさらに大きなものとなるはずです。チケット代だけでも10億円、グッズの売上も合わせれば数十億ものお金が動くともいわれています」(前出・舞台関係者) その重責を、父子で担っていく――。麻央さんがいないなか、勸玄くんはあまりに大きな重圧と闘っていかなくてはならないのだ。 「勸玄くんの修業は、すでに始まっています。本来6歳からスタートするものですが、勸玄くんの場合は4歳から日本舞踊などを始めています。習いごとは今後も増えていくことでしょう。それでも彼ならきっと乗り越えてくれるはず。今回の七月大歌舞伎で勸玄くんが宙乗りに挑戦するのも、麻央さんを元気づけるために企画されたものでした。麻央さんは『危ないから』と息子の出演に反対しましたが、彼自らが『出たい』と申し出たそうです。勸玄くんには歌舞伎役者としての心構えができていますよ」(前出・歌舞伎関係者)
2017年06月29日俳優の山田純大(44)が自身のブログで、歌舞伎役者の市川海老蔵(39)や海老蔵の長女・麗禾ちゃん(5)と長男・勸玄くん(4)との交流について更新。市川海老蔵や小林麻耶(37)も自身のブログで山田の存在の大きさを伝え、山田のブログには多くのファンからコメントが寄せられている。 山田は「市川海老蔵 第四回 自主公演 ABKAI 2017~石川五右衛門 外伝~」で海老蔵と共演。海老蔵のブログによると山田を自宅に招いたのは、麗禾ちゃんと勸玄くんだという。海老蔵は「純大さん」と題したブログを更新。「スッカリ2人は純大さんのファンになりまして、今日家にお誘いしたそうですよ(笑)知らなかった…ピンポーンと突然嬉しいね」と喜びを伝えた。 また、小林麻耶も自身のブログで山田について「姪っ子甥っ子2人とも純大さんが大好きで大好きで大好きで大好きで大好きで、純大さんの話しをするだけで、顔色も声色も変わるくらい」とし「純大さんという存在が現れてくれたこと、奇跡だと思います。それくらい有り難いです。人は人に救われますね。」と感謝を伝えている。 山田はブログで「言葉なんかいらないね」と題したブログを更新。「海老蔵君とは言葉いらないね。なんか感じるんだよね。不思議。」とし、「可愛い二人の子供たち、そして麻耶さんも、本当に素晴らしい。俺が元気もらったよ。」とつづった。 山田のブログのコメント欄には多くのファンからメッセージが届いている。「ありがとうございます!これからも海老蔵さんをよろしくお願いします」「お心遣いありがとうございます」「れいかちゃん、カンカンの楽しそうな姿を見れてよかったです」「なんて、お優しい方なんでしょう。これからも海老蔵さんを見守ってあげてください」など感謝の声が相次いでいる。
2017年06月27日歌舞伎俳優の市川海老蔵が26日、自身のブログを更新。長男の勸玄くんが朝、突然泣き出し、心の傷を痛感したことを打ち明けた。海老蔵は「涙昨晩カンカンが私と寝たいと、一緒にねました、朝、突然 泣き出す倅ママを失った事をカンカンなりに必死に耐えてたんだ…とわかる泣き方でした」と勸玄くんの様子を明かし、「ごめん。抱きしめることしかできない、、、抱きしめることしか、しかし私には、ママのように母の愛を私が味わった事のある母の温もりを感じさせてあげる事は私には出来ない出来ないがなんとかそれらしく彼を抱きしめる」とつづった。そして、「痛感この歳で母を失うという2人の心の傷をそしてこの先数十年その愛が注がれない不安、」と母親を失った勸玄くんと長女の麗禾ちゃんの心の傷を心配。「途方にくれる朝です」と吐露した。
2017年06月26日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が25日、自身のブログを更新し、22日に亡くなった妻でフリーアナウンサー・小林麻央さん(享年34)の「みたまうつしの儀」を行ったことを報告した。海老蔵は「みたまうつしの儀をおえ」というタイトルで更新し、「帰宅。娘も倅もみたまうつしの儀に参列しました」と長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄くんも参列したことを明かした。そして、「家に戻り子供の事をというかお世話?タイムです、その前の腹ごしらえ」と続け、自身の写真を添えて「私顔が疲れてるのかな笑…」とコメント。「パパママちょっとしたら寝て勉強しよと思います」とつづった。
2017年06月25日《1日1日の心と記録をここに残す気持ちで書いています》 6月9日、小林麻央(34)はブログにこう綴った。夫の市川海老蔵(39)が緊急会見を開き、麻央が乳がんであることを明かしてから1年。2人は薄氷を踏むような日々を過ごしてきた。市川家に親しい知人は麻央の病状をこう明かす。 「5月29日に退院なさって自宅で家族に見守られながら闘病生活を続けています。顎への転移で、今は口を動かすと痛みがある状態なので、会話もiPadを使った“筆談”でするときがあるそうです。子どもたちに話しかけられても直接言葉で返せないのが辛いようです」 麻央の母親や、姉の小林麻耶(37)らが交代で付きっきりの看護を続けている。海老蔵もまた成田屋宗家として忙しい日々を過ごすいっぽうで、家では看護に力を注いでいる。 「毎日出かける前に、麻央さんの様子をテレビ電話で医師に診察してもらうことが日課となっています。麻央さんは酸素チューブを使っているので、機器の使い方とかも勉強しています。海老蔵さんは『よくなるよとか、ガンバレとかいう言葉を軽々しく使えないのが辛い』と漏らしていました」(前出・知人) 6月9日~6月25日まで海老蔵は自主公演『ABKAI2017石川五右衛門外伝』に出演しているが、そこに長男の勸玄くん(4)と麗禾ちゃん(5)が出演する。さらに7月3日から東京・歌舞伎座で始まる『七月大歌舞伎』で、勸玄くんは史上最年少で“宙乗り”に挑戦する。その決定の裏には、子供たちの母への愛があったと語るのは梨園関係者だ。 「松竹から勸玄くんを『七月大歌舞伎』に出さないかと提案があったそうです。当初、麻央さんは勸玄くんの出演に反対していました。少しでも一緒にいたいと思いもあったのだと思います。でも強硬に『出る!』と言い張ったのは、勸玄くん自身。あまりに懇願するから、麻央さんが折れたそうです」 公演中の7月21日に、麻央は35歳の誕生日を迎える。 「去年の誕生日は入院していて、お見舞いすらかないませんでした。だから、今年こそはみんなでお祝いしたいと、勸玄くんは麻央さんの誕生日をたいへん楽しみにしているんです。宙乗りは麻央さんへのエールの意味があるのでしょう。それに応えるように、麻央さんの当面の目標は『勸玄くんの宙乗りを観に行くこと』になりました」(前出・梨園関係者) 勸玄くんの決断はさらに思わぬ事態をもたらした。弟に触発されて麗禾ちゃんも舞台に立ちたいと言い出したのだ。 「自分もママにいいところを見せたいと思ったのでしょう。でも、『七月大歌舞伎』で上演される演目は歌舞伎界のしきたりで女の子は出られない。じゃあ今月から始まる『ABKAI』に出そうという話になりました。すると、勸玄くんがこっちにも出たいと言い出した(笑)。結局ふたりで出ることになったそうです」(前出・知人) 「ママにいい所を見せたい!」 そんな微笑ましい“意地の張り合い”に麻央は力づけられたに違いない。
2017年06月15日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が13日、「子供の強さ」というタイトルでブログを更新し、長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄くんについてつづった。麻央は「小さな子供の心って本当に純粋だと思います。何の先入観や経験、知識からも私の状況を測ったりしないのです」と書き出し、「ただ、ママは今はずっと体調が悪くて、ただあとは、ママは元気になるだけ。だから今の状況も、『今はそう』と受け止めてくれています」とつづった。そして、麗禾ちゃんとの2ショット写真を掲載し、「痛みのシートに、私がやりたい!と代わりに真剣に書きこんでみたり、車椅子も、ママの大切な乗り物として、迎えてくれたり」とエピソードを披露。また、花が飾り付けされた車いすを見つめる勸玄くんの写真もアップし、「飾り付けで、華やかにしてくれたり、(最初、誰がしてくれているのか分からなくて、かんかんだと発覚しました)」と明かした。さらに、「優しさとともに、この状況さえ、色々な楽しいアイデアで受け止めてくれています。皆んなのおかげです。本当に皆様のおかげです」と感謝。「子供の強さは、本当に強いです」と締めくくった。
2017年06月14日歌舞伎俳優の市川海老蔵が9日、東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンにて、「第四回自主公演 ABKAI 2017」の公開舞台稽古後に参加。稽古後に取材に応じ、同公演に出演予定の長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄くんについて言及した。通行人として出演予定だという2人について、海老蔵は「今日の夜来るかもしれないし、明日の昼来るかもしれないし、まぁ1回くらい来るんじゃないかな」とコメント。「(山田)純大さんと前野(朋哉)さんが立っていて僕が通行するところがあるんです。そこをせがれや娘と通れれば」と話し、「一応浴衣は用意している」と明かした。そして、出演日について「その日にならないとわからない?」と聞かれると、「そんなもんですよね、子供だから」と返し、「お客さんは楽しみですね」と言われると、「来なかったときの落胆ぶりの方が大きいですよね」と笑いを誘った海老蔵。出演の経緯を聞かれると「五右衛門が大好きなんですって。五右衛門見たいって」と説明した。子供たちは公演に向けて特に練習はしていないそうで、「歩くだけなので」と心配していない様子。長男の勸玄くんは東京・歌舞伎座の「七月大歌舞伎」で役を演じることも決定しており、そちらについては「形をつけないといけない」と言い、歌舞伎史上最年少となる宙乗り挑戦に向けて「稽古しています」と明かした。「第四回自主公演 ABKAI 2017」は6月9日~25日、Bunkamura シアターコクーンにて上演。この日の取材には、海老蔵のほか、中村壱太郎、市川右團次、中山優馬、前野朋哉、山田純大も出席した。
2017年06月09日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が1日、自身のブログを更新し、長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄君とのやりとりを明かした。先月29日に退院し、在宅医療に切り替えた麻央は、「6月1日」というタイトルで更新。「今朝は、娘が開口一番に、『ママ、今日から6月だよ!』と言いました。さわやかな言葉ですね!」とつづり、「続けて、『大変ママ! 足がふくれてるよ』」と言われました」と報告した。そして、「娘は本当によく気がつきます。気がつきすぎるので、いろいろなことが、隠せません」と麻央。「今日は、雨だったせいか、眠気もあって、昼間じゅう、足を高くして寝ていました。そんなこんなですが、平穏に夜を迎えています!」と伝えた。また、ハンドベルを鳴らす勸玄君の写真を掲載し、「ママ、苦しいとき、大きい声で呼べないから、これ、こうやって鳴らしていいよ」と、ハンドベルを子供部屋から持ってきてくれたエピソードを披露。「なかなかやるな、息子!」とつづった。続けて、「でも、息子、、、私の部屋に来るたび、ハンドベルを両手で思いっきり鳴らして遊ぶものだから、『かんかんが、そんなに鳴らしたら、ママが本当に苦しいとき鳴らしても、あ、また かんかんかな?って思われちゃうよ。』と言いました」と勸玄君にツッコんだことを明かした。
2017年06月02日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が31日、自身のブログを更新し、子供たちの朝の様子を明かした。29日に退院した麻央は、「朝」というタイトルで更新。「今朝、かんげんが、『かんかんが、ママにあげた ふうせん落ちちゃってたよー』と不満気な かんげん。あ ごめんなさい」と長男・勸玄くんのやりとりを写真付きで報告し、「れいかは、おさげで幼稚園へ。朝のこどもたちでした」と長女・麗禾ちゃんの後ろ姿もアップした。麻央は29日にブログで退院を報告し、「これからは在宅医療に切り替え、自宅で点滴など続けながら、在宅医療の先生、看護師さんそして何より 家族に支えてもらいながら生活していきます」と説明。30日には、子供たちと久しぶりに再会した様子を明かし、「ふたりとも、ありがとう」とつづっていた。
2017年05月31日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が30日、自身のブログを更新。29日に退院し、子供たちと久しぶりに対面した喜びをつづった。麻央は「昨夜は、娘とくっついて たくさんお話しができました。娘とは、もう会話がはずんで 本当に楽しいです」と長女の麗禾ちゃんとの会話を報告。「私のために練習してくれていたという『オオカミと七匹の子ヤギ』を読み聞かせてくれました」と続け、「娘が絵本をまるまる1冊読んでくれたのは初めてです。一生懸命で愛おしかったです」と記した。そして、「息子は、幼稚園の帰りからそのまま眠ってしまって、今朝、お話しできました」と、長男の勸玄くんとは今朝対面。また、「実は、私が退院する前に、『ママが帰ってきたら、何て 言って 迎える??』と姉と娘と息子で話していたそうなのです」と明かし、「息子は、『ママ、おかえりー。あいしてるよ。』ぎゅーと実演していたそうなのですが、あまりにも 可愛い声のトーンで言うものだから、娘が、『何で かんげん 声変えるの?』と聞くと息子は『だって ママは可愛いから可愛く言うんだよ!』と答えたそうです」とやりとりを伝えた。さらに、「今朝、ただいま と、息子を抱きしめたら、練習通り笑 可愛く 言ってくれました」と麻央。「ふたりとも、ありがとう」と感謝の言葉で締めくくった。
2017年05月30日米津玄師が2017年11月より12月末にかけてワンマンツアー「米津玄師 2017 TOUR / Fogbound(フォッグバウンド)」を開催する。「米津玄師 2016 TOUR / はうる」以来約1年ぶり。大阪よりスタートし、北海道、福島、徳島、鹿児島、福岡、名古屋など全国15都市20公演のロングツアーとなる。TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオープニングに起用された曲「ピースサイン」のシングルCDが、2017年6月21日に発売。その「ピースサイン」のヒーロー盤・ピース盤・通常盤の初回プレス分にツアーの先行応募券が封入されている。先行申込期間は6月20日(火)12:00から6月25日(日)まで。なお、東京では7月14日・15日の2日間に渡って「米津玄師 LIVE 2017 / RESCUE」が開催される。さらに、本ツアーの追加公演「米津玄師 2018 LIVE / Fogbound」が2018年1月9日(火)・10日(水)に日本武道館で開催されることが決定した。11月に発売する新作アルバム「BOOTLEG」の初回封入特典では、この追加公演のチケット最速先行抽選応募券と合わせて、ワンマンライブの12月開催公演のチケット追加応募券も封入される。■ライブ情報<ワンマンライブ>タイトル:米津玄師 LIVE 2017 / RESCUE日程:2017年7月14日(金)&7月15日(土)会場:東京国際フォーラムホールA<ワンマンツアー>米津玄師 2017 TOUR / Fogbound2017年11月1日(水) 大阪府 フェスティバルホール2017年11月2日(木) 大阪府 フェスティバルホール2017年11月4日(土) 兵庫県 神戸国際会館こくさいホール2017年11月5日(日) 兵庫県 神戸国際会館こくさいホール2017年11月8日(水) 埼玉県 大宮ソニックシティ2017年11月9日(木) 埼玉県 大宮ソニックシティ2017年11月18日(土) 徳島県 鳴門市文化会館2017年11月19日(日) 愛媛県 松山市民会館2017年11月23日(木・祝) 福岡県 福岡サンパレス2017年11月24日(金) 福岡県 福岡サンパレス2017年11月26日(日) 鹿児島県 鹿児島市民文化ホール第一2017年11月29日(水) 新潟県 新潟県民会館2017年12月1日(金) 北海道 ニトリ文化ホール2017年12月7日(木) 宮城県 仙台サンプラザホール2017年12月9日(土) 福島県 郡山市民文化センター 大ホール2017年12月14日(木) 神奈川県 パシフィコ横浜国立大ホール2017年12月16日(土) 愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール2017年12月17日(日) 愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール2017年12月23日(土・祝) 岡山県 岡山市民会館2017年12月24日(日) 広島県 上野学園ホール<追加公演>タイトル:米津玄師 2018 LIVE / Fogbound日程:2018年1月9日(火) & 10日(水)会場:日本武道館住所:東京都千代田区北の丸公園2−3<CD収録曲>1.ピースサイン2.Neighbourhood3.ゆめくいしょうじょ4.ピースサイン(Instrumental)<DVD収録内容>※ピース盤のみ「僕のヒーローアカデミア」ノンクレジットオープニングムービー≪CDパッケージ≫米津玄師 新シングル『ピースサイン』発売日:2017年6月21日(水)ピース盤(初回限定):CD+DVD+ピースリング 1,900円+税 ヒーロー盤(初回限定):CD+赤ジュエルケース+ヒロアカTCGカード 1,500円+税初回仕様限定/通常盤:CD only 1,200円+税
2017年05月25日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が14日、自身のブログを更新し、長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄くんから母の日のプレゼントをもらったことを明かした。麻央は「母の日に。子供たちから届きました」と子供たちから贈られた手作りのプレゼントの写真を公開。「娘からは、手作りティッシュケースも」と、そのティッシュケースを手に持つ自身の写真もアップした。続けて、「そして、子供たちから、、、と主人が、カーネーションを」と花の写真も掲載し、「一年前の入院中も同じく母の日をしてくれたなぁと思い出しました」としみじみ。「去年は、れいかが幼稚園で作ってくれた入れ物を、今年は、かんげんが幼稚園で作ってきてくれました。ふたりの順番の成長。ありがとう」と子供の成長を喜んだ。また、「いつも深い愛情で見守ってくれる 私の二人の母へ感謝します」と実母と義母に感謝。「さらに、年齢、関係、性別を超えて、目に見える見えないを越えて、色々な場面で私を助けて生かしてくださる母のような存在に、感謝します」とつづった。
2017年05月15日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が4日、自身のブログを更新。長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄くんへの思いを明かした。麻央は「姉弟」というタイトルで更新。「おはようございます。今日も子供たちふたり、仲良く遊んでいると主人から聞き、うれしい朝でした」と書き出し、「私は姉妹で育ってきたので、異性の姉弟って想像しずらいのですが、大きくなっても相談し合えたり、助け合えたりする姉弟でいて欲しいと願っています」と記した。そして、「娘からお手紙が届きました」と家族4人が描かれた麗禾ちゃんからの手紙を公開し、「裏には『まま はやく なおってね。まってるね。』と書いてありました」と説明。「今、私に絵本を読むために、練習をしてくれているみたいです」と続け、「早く2人に会いたいな」と子供たちとの再会を心待ちにする心境をつづった。
2017年05月04日