「双方の所属事務所は結婚どころか交際していることも知らなかったといいます。剛さんは相方である堂本光一さん(45)やSMILE-UP.社の東山紀之社長(57)にも、結婚を発表する直前に報告したそうです」(芸能関係者)1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)が、ももいろクローバーZの百田夏菜子(29)と結婚したことが発表された。交際期間は1年未満だといい、日本中を驚かせた人気アイドル同士の電撃結婚。発表まで極秘に進められたというが、その背景には剛のこんな思いがあったという。「交際・結婚がスクープによって公になるよりも前に自ら正式に発表したいと剛さんは考えていたそうです。お互いアイドルであることから、“ファンに誠実でいたい”との思いがあったといいます」(前出・芸能関係者)2人の出会いは12年前に遡る。「初共演は’12年。キンキが司会を務める音楽バラエティ番組『新堂本兄弟』(フジテレビ系)にももクロがゲスト出演しました。百田さんは、この番組に出ることが憧れだったとか。その後も交流は続き、16年には剛さんがももクロに楽曲提供。剛さんはレコーディングに立ち会うほど気にかけていました。しかし15歳の年の差もあり、あくまでも“仲のよい友人”だったようです」(制作関係者)長い友人関係から晴れてゴールイン――。12年の間には、剛の結婚願望に変化があったようだ。■「指輪は面倒」結婚願望は弱かった17年7月、出演したバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)で剛は結婚について、顔をしかめながらこう語っていた。「本当は『結婚しました』『指輪です』みたいな時間は面倒くさいなって思う。だから、この人と一緒にいたいなって思ったらそのまま日々が流れていくぐらいが本当は理想」前出の制作関係者は言う。「かつては理想の結婚相手を雑誌などに語っていたこともありました。しかし年を重ねるごとに“結婚”という形式に縛られたくないと考えるようになり、“結婚は絶望”というほどネガティブなイメージを持っていたようです。キンキとしての仕事に加えてソロでの音楽活動が充実していたこともあり、結婚への焦りはなかったのでしょう」しかし23年には旧ジャニーズ問題が噴出した。「タレントの仕事にも影響が出るなど不安定な時間を過ごしたからこそ、剛さんも心の支えや光を欲したのかもしれません。もともと剛さんは恋愛では“自ら追いかけるタイプ”。長年の友人だけに、“付き合うなら結婚を前提に”という真摯な姿勢に百田さんもすぐに惹かれたそうです」(前出・制作関係者)前出の芸能関係者は、“お似合いの2人”だと太鼓判を押す。「剛さんは『結婚するなら“陰”の自分とは正反対の人がいい』と話していましたが、百田さんはファンやスタッフから『太陽のようだ』と言われるほど天真爛漫な性格です。さらに百田さんは明るく爽やかな声の持ち主。突発性難聴を患い、内省的な剛さんにとって“話していて安心する人”だといいます。百田さんもかねて“年上が好き”と公言していますから、剛さんはぴったりですね」12年前から剛の心に“潜伏”していた百田の愛。これからの人生を明るく照らしてくれるに違いない。
2024年01月15日2024年1月11日に結婚を発表した、男性アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛さんと、アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子さん。翌日、『KinKi Kids』の堂本光一さんはInstagramを更新し、1枚の写真と祝福のコメントを投稿しました。堂本光一が結婚報告を聞いた時の第一声同月1日に誕生日を迎え、45歳となった光一さんは、剛さんからプレゼントされた服を着込んで撮影した写真を公開しています。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 誕生日を祝ってもらったお礼に続けてつづったのは、2人の結婚について。剛さんから報告を受けた時、驚きからこのような反応になったそうです。そして剛くん結婚おめでとう!!報告をしてくれたとき若干寝ぼけていた私はへ?冗談じゃなくて?と聞き返してしまいましたが真摯に真剣に話してくれましたこれからの人生がより素晴らしいものになりますように!koichi.domoto_kd_51ーより引用長年一緒にいた光一さんも「へ?冗談じゃなくて?」といってしまったとか!結婚の報告に驚いたのは、ファンだけではなかったのですね。光一さんのコメントを受け、共感などの声が上がっています。・自分と同じ反応だった。・光一さんに交際を気付かれなかったのはすごい!・仲のよさがうかがえるコメントで嬉しいです。・写真が、絶対に人の結婚を祝う時の服装じゃなくて笑った。・相方もびっくりしていたとは…。いや、剛さんをよく知っている相方だからこその驚きかな?剛さんと百田さんの結婚に、温かな言葉を贈った光一さん。1992年に『KinKi Kids』を結成してから、長い時をともに歩んできたからこそ、誰よりも喜ばしく思ったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月13日1月11日、KinKiKids・堂本剛(44)とももいろクローバーZ・百田夏菜子(29)が結婚を発表した。『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)などのテレビ番組でたびたび共演し、’16年には百田から要望を受けて堂本がももクロに楽曲を提供するなど、何かと縁があった2人。しかし、熱愛を報じられることもなく、現役アイドル同士の極秘交際を実らせて、結婚することとなった。今回の交際だけでなく、芸能活動を始めてからスキャンダルをほとんど報じられたことがない2人。結婚が公表されると、SNS上で、《ノースキャンダルで結婚までいったとしって本当にすごいことだと思う》などの声があがり、“ノースキャンダル”がトレンド入りした。小学6年生だった’91年に事務所に入ってから30年以上芸能活動をしている堂本が、スクープされていないのには理由が。’19年11月4日に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ』(文化放送)で、失恋したリスナーから相談を受けた際に、堂本はこう語っていた。「恋愛では叶えたいように叶えてこられなかった人生ですから、好きな人と一緒に手をつないで外を歩くなんてこと、人生で一回もしてないですからね。もしそんな日が来た時には、たぶん手をつないで歩きながら泣いてしまうんだろうなと思うぐらい、ボクの中では、大きいことなんでしょうね」ノースキャンダル婚の裏には、アイドルとしての高いプロ意識があったーー。
2024年01月12日1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZ・百田夏菜子(29)が結婚を報告。連名で発表した書面には「世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います」と結婚への想いを綴った。過去にも、二人が「結婚観」について語り合う場面があった。2人が共演したのは’18年5月に放送された『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。ゲストとしてももいろクローバーZが登場し、「朝パンめぐり」と題して、東京・千代田区にあるパン屋に向かった。焼きたてパンに舌鼓を打った後、店内を見渡した堂本光一(45)が「だいたいお客さん女性なのよ。でもさ、旦那さんとかはさ、コンビニでパン買ってんだぞ。俺、こういうの見ると絶対思うねん」と発言したことから、結婚観の話題に。百田が「もし結婚してたら、そういう朝とか、ちゃんと(奥さん)にお弁当とか作ってほしいですか?」と質問すると、剛は「俺、作ってほしい!」と即答。「意外〜」とどよめくももクロメンバーを尻目に、「愛妻弁当食べたい」と断言。「たとえば、ロケとかも『今からパン食べます』って言うてるけど、俺だけ愛妻弁当食べる。『全然空気読めよ、アイツ!』みたいな、ぐらい食べたい」と語った。■堂本剛は「毎日チュー」するタイプこれに驚いた玉井詩織(28)が「意外とあれなんですね。ラブラブでいたい?」と問うと、剛は「ラブラブでいたい」と即答。さらに高城れに(30)が「じゃあ結婚したら、毎日チューするタイプですか?」と追撃するも、剛は当たり前かのように「毎日する」と返答。続けて光一も「チューは毎日するでしょ!」と追随した。これに百田は「えーー」と驚いた様子を見せ、「心があったんだ」と安堵する様子をみせた。しかし自分の考えとは違ったようで「でも、毎日チューする必要あります?」と問いかけると、剛は信じられないといった面持ちで「ちょっとまってほんまに」と戸惑う様子をみせた。続けて「部屋とかも別々でいいんですよ」とドライな一面をみせた百田に、剛は少し驚いたように「冷めてるね〜」とリアクションしていた。しかし、そんな百田の結婚観にも変化がーー。‘23年4月に発売された『ゼクシィ国内リゾートウエディング2023 Summer&Autumn』で、ウエディングドレスに身を包み、表紙を飾った百田。同誌では、理想の結婚相手について、「何歳になってもかわいいねって言ってくれる人。思いを素直に伝えてくれるとうれしいです。そして、ラブラブな夫婦でいたいです」とコメント。5年前のクールな結婚観からの変化をのぞかせていた。“ラブラブでいたい”剛に、影響を受けていたのかも!?
2024年01月11日KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が11日、結婚したことを発表した。2人は連名でコメントを発表。「この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います。皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます」とつづった。SNSでは、「KinKi Kids堂本剛とももクロ百田夏菜子の結婚びっくりすぎる…!」「KinKi Kids堂本剛くんとももクロ百田夏菜子ちゃん結婚は衝撃すぎる!!」「剛くん夏菜子ちゃんおめでとう!!!!!!!!」「ビッグカップル過ぎん?すげぇぇぇぇぇぇぇ!おめでとうございますー!」「ビッグカップルだ~!!!!おめでとう」「末長くお幸せに」などと驚きと祝福の声が続出している。
2024年01月11日《この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います。皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます》1月11日、芸能界に明るいニュースが舞い込んできた。KinKi Kidsの堂本剛(44)と、ももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が電撃結婚したのだ。2人は冒頭のように、報道陣向けに連名でコメントを発表。これまで交際なども報じられていなかったため、衝撃が広がっている。いっぽうで2人は、仕事で関わることもしばしばあった。’16年2月にリリースされたももクロのアルバム「白金の夜明け」に、堂本は自ら作詞・作曲した楽曲「桃色空(ピンクゾラ)」を提供。『新堂本兄弟』や『KinKi Kidsのブンブブーン!』(ともにフジテレビ系)でも、度々共演していた。トップアイドル、アーティストとして、互いに確固たる地位を築いてきた堂本と百田。そんな2人には、私生活においても“分かり合える共通点”があったようだ。「お二人はとてもキレイ好きなんです。剛さんは’22年11月に出演した恋愛トーク番組で、『ゴミ分別しないタイプの人とは付き合わない』と言及。翌12月に出演したバラエティ番組でも理想の結婚相手について問われ、『キレイ好きな人の方がいい』『掃除はしたい派』と回答。また“自分が掃除をすれば、奥さんが掃除をする頻度も減る”と、夫婦ならではのメリットも語っていました。交際や結婚する相手には、衛生的な価値観を求めているようでした」(芸能関係者)そして百田も、メンバーの中では几帳面な性格だという。「ももクロの玉井詩織さん(28)は’20年3月にラジオ番組で、リスナーの質問に答える形で夏菜子さんについて『メンバーの中で一番キレイ好き』とコメント。『自分の周りはきれいにしておきたいタイプだと思う』と、話していました。夏菜子さん自身も過去に、“頻繁に掃除・洗濯をする”“ジーンズやセーターも1度着たら洗いたくなる”と明かしています。そうした私生活面での価値観は、剛さんと一緒だったのかもしれません」(前出・芸能関係者)SNSではファンたちから、2人の門出を祝う声が相次いでいる。《剛くんも夏菜子ちゃんも好きだから嬉しい報告! お似合いのカップル!》《お互いが支え合うイメージがピッタリ。仕事にも高めあっていけそうな良い夫婦》《わぁ~ビックリ! 明るく元気な夏菜子ちゃんと繊細な剛さん、意外だけどお似合いかもしれない…おめでとうございます!!》
2024年01月11日1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が結婚を発表した。大物アイドル同士の電撃婚に、SNSでは驚きの声が溢れている。同日、メディアに対して連名で書面を発表した2人。「この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います」といい、「皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます」と結んだ。2人には’16年2月にリリースされたももクロの4thアルバム『白金の夜明け』に、堂本が「桃色空」を楽曲提供したという縁がある。さらに同年6月には、ももクロのラジオ番組『ももクロZのSUZUKIハッピークローバー!』(TOKYO FM)に堂本がゲスト出演。その後も、番組などで共演してきた。とはいえ、双方のファンにとって2人の結婚は意外過ぎるようだ。例えばKinKi Kidsのファンは、Xにこのような感想を綴っている。《めちゃくちゃ眠かったのに見た瞬間思っきり目が覚めました ちょっとまだ現実なのか分からずフワフワしてるから、夜になったらもう1回ニュースやら見直そ、、笑》《色んな動揺が来てまだ現実とは思えないけど、嬉しいかもしれない 剛さんの幸せが嬉しすぎるよ》《高校時代から憧れてた剛君の結婚はマジで嬉しい おめでとうございます ただお相手がももクロさんとは衝撃だ》また、ももクロファンからも驚きの声が相次いでいる。《は??? マジで言ってんの???? ドッキリ??? 今日は何の日なの マジで頭が追いつかんて》《え、エイプリルフール!?!?!??じゃないよね、、、、夏菜子、、!!!!まじか!!!!!剛くんと!?!?!?え、!、、結婚おめでとう!!!!!!!!》《うおー!なんか意外過ぎてピンと来ない!でも夏菜子ちゃんが幸せならそれが一番!おめでとうーー!》双方のファンにとって、新年早々のサプライズとなったようだ。
2024年01月11日《この度結婚させて頂く事となりました》1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が結婚したと発表した。剛は公式サイトを通じて冒頭のようにコメントした。交際報道のなかった2人の結婚発表には、SNS上でも《剛と夏菜子ちゃんの結婚にびっっっっくりしすぎて仕事中なのに声出しちゃったよね》など驚きの声が。結婚までノースキャンダルを貫いた剛だが、自らの結婚についてこれまでにもたびたび言及してきた。15年大みそかに開催されたキンキの東京ドーム公演前に取材に応じたときのこと。当時36歳の剛は「10代のときは、(今の年齢までには)結婚して子供もいると思っていた」と率直に語り、「ゆくゆくは(結婚は)したい。ファンの人が『この人ならいいですよ』と言ってくれる人がいたらいいけれど、今の僕の目には見えていない」と話した。さらに相方である光一について触れ、「光一君以上の理解者を探さないといけない」とも語っていた。19年7月には自身のラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm)で、“基本的には1人で出かけたり1人で家で過ごしたりしたい”という既婚女性のリスナーからのお便りを紹介。これについて剛は、「これは男子にとっては、ちょっと寂しい話かもしれないな」とし、「僕は好きな人とは一緒にいたいから。一緒にどこかに行ったりして、共有したいねん」「一緒に行こうかなって思っても、誘って断られたら傷つくし、言うの嫌やなって。寂しいな、聞かんほうがよかったなって、僕だったらなりそう。一人が好きって言われたら厳しいよね……」と自身の結婚観を打ち明けていた。“好きな人とは一緒にいたい”と、意外にも寂しがり屋な素顔をのぞかせていた剛。百田と温かい家庭を築いてほしい。
2024年01月11日2024年1月11日、男性アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛さんと、アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子さんが結婚を発表しました。サンケイスポーツによると、2人は連名でコメントを発表したとのこと。内容は以下の通りです。この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います。皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます。2024年1月11日堂本剛百田夏菜子サンケイスポーツーより引用堂本さんは、1992年に『KinKi Kids』としてデビュー。堂本光一さんとともに、『硝子の少年』や『ボクの背中には羽根がある』など、数々のヒット曲を生み出してきました。また、百田さんは2008年に『ももいろクローバー(現:ももいろクローバーZ)』のメンバーとしてデビュー。2010年にリリースされた『行くぜっ!怪盗少女』は、老若男女問わずブームを巻き起こしました。2人の結婚に、ネット上では「マジか!」「なんて明るいニュース」「すごい」と、驚きと祝福の声が上がっています。堂本さんと百田さんの、新たな人生のスタートを、温かく見守りたいですね。本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年01月11日「自分に対してドSでドM」10月20日、『スイッチインタビュー』(NHKEテレ)でこう言い放った羽生結弦(28)。対談相手のKinKi Kids・堂本光一(44)から「ずっとドM精神なんですよ」「多分羽生さんもそうなんだろうな」と聞かれたときの反応だ。どっちつかずな表現でお茶を濁した彼だが、答えは明らかで――。フィギュアスケート関係者は語る。「羽生さんは’16年には『はっきり言ってドMだろう』と告白していました。プレッシャーに立ち向かって、いい演技を目指すことに快感を覚えるそうです。さらには、インタビューで好きなタイプを聞かれ、『性格はキツイ感じの人がいい!』と答えていたこともあります」生粋のドM気質だと言う羽生は、元バイオリニストの妻・A子さん(36)とうまが合うのかもしれない。実はA子さんは、かつてブログ(現在は削除済み)で次のように語っていたのだ。「小さい頃からプライドの捨てられない人間が一番嫌い。(中略)昔はそういう人を見ると許せなくて私のS心が刺激されてた」ほかの投稿には「狙った獲物は逃さぬ」とも綴っていた、ドSらしきA子さん。その影響なのか、羽生は最近新たな試みを始めたという。■キレキレダンスは賛否両論に「今年8月から、ANAの公式TikTokで、キレキレなダンスを次々と披露しているのです。BTSの『Dynamite』を踊った動画は現在1840万回以上再生されており、大人気のようです。陸上で激しく舞う羽生さんは今までになく新鮮、とファンの間で好評です。一方、突然の路線変更に戸惑いの声も上がっています」(スポーツ紙記者)ノリノリな挙動は、新妻に感化されたのではと前出のスポーツ紙記者は言う。「彼女は数年前までいわゆるギャル系で、ミニスカートやヒョウ柄のものなどを好んで着ていました。バイオリニスト時代のライブでも派手な衣装を選び、SNSで頻繁に発信していたそうです。彼女の明るい性格に、羽生さんも引っ張られていることでしょう」ただ、ダンスに打ち込むのには真面目な目的もあるようでーー。「“絶対王者”を名乗り、スケートを極めてきた羽生さんですが、’22年の北京五輪は『プライドを詰め込んだ五輪だった』と振り返っていました。彼の中でひとつの区切りだったのでしょう。今は奥様に背中を押され、フィギュア以外のことにもいろいろ挑戦し、“キャラ変”を前向きに模索しているのかもしれません」(前出・フィギュアスケート関係者)今年9月末で、選手時代から10年間続いたANAとの契約が満了となった羽生。新妻からの“愛の指令”で、また私たちを驚かせるキャラを見せてくれるはずだ。
2023年10月25日「何よりも大変な思いをしたのは被害に遭われた方たちなので、そこはまず念頭に置いて、自分たちに何ができるかっていうのを考えていかないといけない」10月8日、単独会見を行ったKinKi Kidsの堂本光一(44)。ジャニーズ事務所の性加害問題に触れ、今後も活動を続けたいと真摯に語った。実はこの表明の数カ月前、彼は長年会いたかった人との邂逅を果たしていた。その相手とは羽生結弦(28)。NHK Eテレ『スイッチインタビュー』にて、同月6日から3週連続で光一と羽生の対談が放送されている。この対談は、光一の熱烈なオファーで実現したと自ら明かしている。《頂点を極めた人で、自分自身の向き合い方などを、ご本人の口から聞きたかったのが一番です》(「スポニチアネックス」9月6日配信) テレビ局関係者はこう話す。「光一さんは以前から羽生さんを尊敬しており、冠番組では、『あのコはすべてがパーフェクト!』と絶賛していました」雑誌の連載でも北京五輪の羽生の勇姿を取り上げ、こうコメント。《無難な道は選ばず、誰もやらないことに挑んだというほうに僕は心を揺さぶられる。これ以上素敵なことはない》(『日経エンタテインメント!』’22年5月号)そんな憧れの羽生に会うため、光一は彼の拠点・仙台を訪れた。■「20代の頃の俺と似ている」「対談前日、羽生さんの計らいで、陸上でのアップから1時間にわたって練習を見学。翌日はお互いの映像を見ながら語り合うという、貴重な2日間を過ごしていました。彼らは初対面ながら意気投合し、光一さんが『20代のころの俺と似ている』と話す場面もありました」(スポーツ紙記者)“お互いわかり合えた”と羽生も語るほど共鳴していた2人は、悩みも通じ合ったようでーー。「収録があったのは、性加害問題が大きくなり始めた初夏です。光一さんは、『(ジャニー)イズムすら消すべきなら、引退するしかない』と連載で吐露していました。今回、芸能とは違う世界で生きる羽生さんに、あえて今後の活動を相談したのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)実際、光一は、「つらいことも乗り越えようとする強さを持ってらっしゃる。その強さを俺が持っているわけじゃなく、そこに共感する」と羽生の印象を述べている。「羽生さんは逆境も自分の成長の糧にできる人です。東日本大震災でつらい時期には“応援を力に”と気持ちを切り替えており、彼らしさを感じました。また、平昌五輪でケガを乗り越えて金メダルを獲得したときも『(ケガをした)右足に感謝しかないです』とポジティブに語っていました」(スポーツジャーナリスト・野口美惠さん)たくましい彼から、光一はこの苦境を乗り切る方法を教えてもらったことだろう。「窮地に立たされていないとダメ」13日の放送回でそう語っていた光一。羽生と共有した時間は今後に生きるはずだ。
2023年10月19日ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画でも知られている『チャーリーとチョコレート工場』。世界的なベストセラーであるロアルド・ダールの児童文学『チョコレート工場の秘密』を原作にしたミュージカルは、13年にサム・メンデスの演出によってウェストエンドでロングランを記録。その後ブロードウェイ版も人気を集めている。そしてついに、オリジナル台本や楽曲をもとにした新しい演出による日本版初演の幕が開いた。主演を務めるのは『SHOCK』シリーズで、ミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本光一。『ナイツ・テイル−騎士物語−』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。ウィリー・ウォンカの工場で作られているのは、子供たちが大好きなウォンカ・チョコレート。チョコレート作りの工程は秘密とされていたが、ウォンカは世界中で売られているウォンカチョコレートに入れたゴールデンチケットを手にしたラッキーな5人を工場見学に招待すると発表する。ウォンカの計画の裏側には、ある目的が隠されていた。堂本演じるウォンカは登場した瞬間からカリスマ性にあふれていて、濃いめのメイクと怪しく華やかな衣装もしっくりはまっている。1幕ではキャンディマンとして雪の降る街に登場。2幕で工場に案内する場面では、わがままな子供には容赦のない仕打ちをするブラックな面もあり、シニカルなユーモアの匙加減に堂本らしさが光る。冒頭の『キャンディー・マン』から伸びやかな歌声を聴かせ、軽やかなダンスで観客を魅了。心優しい家族思いの男の子、チャーリーと心を通わせていく場面では、帝劇が温かな空気に包まれていた。『SHOCK』ではフライングが名物だが、「この舞台、私は飛びません」というセリフも。しかし最後には『SHOCK』とはまったく違うスタイルで夜空を浮遊し、美しくエモーショナルな時間を届けてくれた。『キンキー・ブーツ』などでお馴染みの森雪之丞による訳詞は耳にも心にもナチュラルに届き、とりわけ名曲「ピュア・イマジネーション」は純粋な想像力が夢を叶えてくれるという、このミュージカルのメッセージを伝えている。日本版翻訳・演出は東京2020パラリンピック開会式やさまざまな演劇、ミュージカルを手掛けてきたウォーリー木下。舞台装置のみならず、モニターや映像を巧みに使って物語をテンポよく運び、紗幕の使い方も鮮やかだ。紗幕に映し出されたシルエットとダンスをする場面や、想像力豊かなチャーリーの絵が浮かび上がる場面がとりわけ心に残る。実際に甘い香りが漂う演出もあり、感覚を刺激して観客を“チャリチョコ”の世界へと誘った。日本のカワイイ文化の発信者である増田セバスチャンがアートディレクションを手がけ、キャンディーが飾られた工場はポップでカラフルな桃源郷のよう。ニューヨークを拠点に活躍する小西翔による衣装は、編み物やパッチワーク、ベーコン柄の生地などでキャラクターの個性を表現し、細部まで目を凝らしたくなるこだわりにあふれている。堂本の楽曲も数多く担当するYOSHIEとJAZZダンサーでもある松田尚子が振り付けを担当。ビジュアルも動きもかわいすぎる“ウンパルンパ”たちのショーは、まさに心も体も浮き立つ名場面! 公式インスタグラム 公式インスタグラム() には「ウンパダンス講座」もアップされているので、カーテンコールで一緒に盛り上がるのも楽しそうだ。取材・文:細谷美香撮影:塚田史香<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:ウィリー・ウォンカ:堂本光一バケット夫人:観月ありさグループ夫人:鈴木ほのかボーレガード氏:芋洗坂係長ソルト氏:岸祐二ティービー夫人:彩吹真央ジョーじいちゃん:小堺一機チャーリー・バケット:小野桜介 / チョウ シ / 涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ:黒岩竜乃介 / 後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト:舞咲碧音 / 三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード:歌田雛芽 / 土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー:鈴木弥人 / 中野晴太(Wキャスト)相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)梅津大輝(スウィング)、久保田真理(スウィング)【東京公演】2023年10月9日(月)~10月31日(火)会場:帝国劇場【福岡公演】2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座【大阪公演】2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール公式サイト:
2023年10月13日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の公開ゲネプロが8日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生らが登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。○ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』に挑む堂本光一2カ月間稽古を重ねてきたというが、堂本は「あと1カ月ほしいです」と苦笑。一方で「最初の記者会見の時に『おもちゃ箱をひっくり返してぐっちゃぐっちゃにしてぶっ壊す感じになるんじゃないか』と、言った通りになっております。この『チャーリーとチョコレート工場』のミュージカルは世界中色んな所でやってる作品ですけど、たぶん1番いい出来なんじゃないですかね」と自信を見せた。観月は「本当に見ているこっちが楽しくなるような舞台になっています。舞台装置もすごいですし、歌もとてもいいですし、衣装もとてもかわいいメルヘンな世界観なので、ぜひ楽しんで見に来てください」、森は「私、(衣装の)柄がベーコンなんですよ。(頭にも)プレッツェルとか、本当見どころ満載なんですけども、プログラムを買っていただくと詳しくわかりますので、それもお楽しみくださいませ」、鈴木は「こんなに楽しくてドキドキワクワクするファンタジーに出るのは初めてというぐらい。カツラに目玉焼きを乗せているのも初めての経験で、息子のオーガスタたちと一緒にソーセージを振り回したりして、座長演じるウォンカに魅了されながら子供心を取り戻して楽しんでください」とそれぞれ見どころも。岸は「ものすごいミラクルな作品になると思います。魅力がある子供がたくさんいるので、成長を見ていただきたいですし、(堂本が)帝劇の王子様から王様になって、今回は帝劇の魔術師になるんではないかと」と予想し、彩吹は「場面によってはシビアだったり、残酷に映るシーンもあると思うんですけど、ある意味教育にいい部分なんじゃないかな」と語る。小堺は「皆さん、映画とか小説とかでご存知の題材だと思うんですけども、ご存知の方でもきっと『うわあっ』て、どこか1回は必ず思わず声が出てしまうような素晴らしいセットであり、スタッフの皆さんの力の賜物の場面がたくさんございます」とアピールした。チャーリー役の小野は「8月の暑い頃からこの日までずっと頑張ってきたので、今年、1番の作品になるように頑張ります」、チョウは「結構緊張してるんですけれども、すごい楽しくて綺麗な歌になっているので、僕も頑張りたいと思うし、皆さんも楽しんでいただけたらと思います」としっかり挨拶。また、製作発表でもオリックスファンと言っていた涌澤は「オリックスが優勝したということで、日本シリーズに向けて頑張っていくオリックスと一緒に、僕もチャーリーを頑張るので、応援してください!」と大きな声で挨拶する。製作発表では、チャーリー役の3人から堂本について、辛口な意見も含んだ印象が話題となり、稽古を経て変化があったのか話題に。小野が「今もまだはっきり目を見ることができません」と明かすと、堂本は「本当!? なんで?」と驚く。「でも、お芝居になったらちゃんと……」という小野に「緊張するの? いやあ、スターだからね」とまんざらでもない様子だった。チョウは「いやもう、大丈夫。お芝居とか、いろいろアドバイスしてくれて、ありがたいです。あとこういう衣装着てるとちょっとオーラが増えるから」とフランクな様子で、堂本は「そうだね、普段ジャージしか見てないもんな」と苦笑。チョウが「真っ黒の、SHOCKのあれ」と具体的に言うと、堂本が「小汚い感じな」と自虐し、チョウは「いや、そうではないんですけど」と焦った様子に。堂本は「一応ね、表出るとね、それなり。まだ頑張ってるんだ」と説明した。最後に、製作発表時に堂本の印象を「まあかっこいい」と言ってしまった涌澤は「初めの本読みの時に光一さんとチャーリー3人が隣で、殺され……あ、違う! 『怒られる怒られる』と言ってたんです。『まあ、かっこいいです』と言っちゃったから、『怒られる』と嘆いてたんですよ。でも本読みになっても怒られなかったから、意外と優しかったです」と印象を変えたそう。しかし「意外と!?」と驚く堂本に、涌澤は「やばい、今度こそ怒られる」と天を見つつ、(稽古時には)「怒られませんでした!」と叫んで会場を笑わせた。3人との関係について、堂本は「もう、タメだと思ってますから。多分、彼らの方が大人なんじゃないかな?」と表しつつ、「こんな大口叩いてる涌くんが1番ビビりなんで、ガラスのエレベーター、怖がっちゃって」と暴露。涌澤は「そうなんですね〜……」と肯定し、堂本は「素敵なシーンになってるんで、是非楽しみにしてて欲しいと思います」と期待を煽った。東京公演は帝国劇場にて10月9日〜31日、福岡公演は博多座にて2024年1月4日〜15日、大阪公演はフェスティバルホールにて2024年1月27日〜2月4日。
2023年10月09日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の公開ゲネプロが8日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生らが登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。同作への意気込みを述べるキャスト陣。芋洗坂も「私も満を辞して、この体型を作ってまいりました」と大きな丸いお腹を見せると、センターにいたはずの堂本がそばに移動し「芋洗坂さん、リアル?」と驚いた様子に。「何も入れてないですよ」という芋洗坂に、堂本は「そんなに!?」と畳み掛ける。芋洗坂が「自腹です」と表すと、堂本は「すごい、ほんっとに自腹! まさに自腹! 入れてるんだと思ってた」と興奮する。芋洗坂は「この衣装に似合う体型を作って、すごい大変でした。もう時間とお金をかけて、このあと痩せられるかと言ったらそれはわかりませんけど」とジョークとも本気ともつかない発言。「我々はNo.1を目指す役柄ですから、舞台の中でもNo.1、No.1と言い続けて、楽しい舞台になるようにと思っております。自腹で頑張りたいと思います」と語った。
2023年10月09日堂本光一が10月8日(日)、東京・帝国劇場で行われた主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』日本版初演のゲネプロに参加し、「世界中で上演されているが、たぶん一番いい出来なのではないでしょうか。そう思っています」と自信を示した。堂本が演じるのは、ナゾと不思議にあふれたチョコレート工場の天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ。『SHOCK』シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなる。約2カ月間に及んだ稽古は「あっという間」だといい、「もう1カ月は欲しいですね」と本音も。「最初の記者会見(6月22日開催)で、おもちゃ箱をひっくり返して、ぐちゃぐちゃにして、ぶっ壊す感じになるんじゃないかと申しましたが、その通りになっている」と本作ならではのカラフルな魅力を語り、「今ここに素晴らしい作品が生まれようとしていると感じております。公演を重ねながら、お客様とともに、旅をしながら、素晴らしい時間を共有したい」と意気込んだ。原作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』。ミュージカル版は2013年に英ウエストエンドで初演され、14年ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。17年からは米ブロードウェイで改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演ほかを経ている。今回は翻訳・演出に、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下を迎えた日本初演となる。ゲネプロを前に行われた会見には、堂本をはじめ、観月ありさ(バケット夫人役)、森公美子と鈴木ほのか(Wキャスト/グループ夫人役)、芋洗坂係長(ボーレガード氏役)、岸祐二(ソルト氏役)、彩吹真央(ティービー夫人役)、小堺一機(ジョーじいちゃん役)、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト/チャーリー・バケット役)が出席した。チャーリーの母親を演じる観月は「稽古の段階から、見ているこっちが楽しくなる舞台になっている。舞台装置もすごいですし、歌もとてもいい。衣装もとてもかわいくメルヘンな世界観」と声を弾ませた。また、森は「よく見ると(衣装の)柄がベーコンなんですよ。頭にはプレッツェルが乗っている」と役柄の特徴を示す衣装デザインにご満悦。チャーリーの祖父を演じる小堺は、「チャーリーはトリプルキャストなので、きっと静かなライバル心がメラメラしているはず。僕も見習わないと」と目を細めた。チャーリー役のトリプルキャストは、「まだ緊張します」(小野)、「お芝居のアドバイスをしてくれる。今日は衣装を着ているので、オーラが増えている」(チョウ)、「意外と優しかったです」(涌澤)と堂本に対する印象を思い思いにコメント。当の堂本は、「まあ、彼らとは“タメ”だと思っているので(笑)。彼らの方が大人ですから」と共演に期待を寄せていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:ウィリー・ウォンカ:堂本光一バケット夫人:観月ありさグループ夫人:鈴木ほのかボーレガード氏:芋洗坂係長ソルト氏:岸祐二ティービー夫人:彩吹真央ジョーじいちゃん:小堺一機チャーリー・バケット:小野桜介 / チョウ シ / 涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ:黒岩竜乃介 / 後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト:舞咲碧音 / 三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード:歌田雛芽 / 土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー:鈴木弥人 / 中野晴太(Wキャスト)相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)梅津大輝(スウィング)、久保田真理(スウィング)【東京公演】2023年10月9日(月)~10月31日(火)会場:帝国劇場【福岡公演】2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座【大阪公演】2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール公式サイト:
2023年10月09日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の初日前会見が8日に都内で行われ、堂本光一が登場した。○堂本光一、故ジャニー喜多川元社長の影響に対し「十字架を背負いながら」故ジャニー喜多川元社長による性加害問題で、社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更、所属タレントはエージェント制に移行すると発表したジャニーズ事務所。堂本は「自分も演出をしたりだとかで関わっている後輩も多くいますので、不安に思っているだろう彼らにメールとかで『大丈夫?』と声をかけたりするようにしています。僕らよりもまだデビューしていない若い彼らの方が心配に思ってることがたくさんあると思うんです。まだ若いですし、自分で決めなきゃいけないのは酷」と後輩を気遣う。「できる限りを相談に乗れるように。東山(紀之)さんがいてイノッチ(井ノ原快彦)がいて、体制が大きく変わった部分があると思うんです。今まで上に話すことができなかった人も話せるような環境ができてきた。それでもやっぱりまだ『東山さんもイノッチも大先輩だし……』という子も絶対いる。その辺は自分が中継となって話を聞くようにになれば」と意欲。「そういう役割を担ったわけではないんですけど、自分にできることはやっていこうかなといっている次第です」と明かした。「新会社に願うこと」を聞かれると、堂本は「世界一クリーンな会社じゃないですか? どの口が言うてんだってことかもしれませんけど」と回答。「でも、安心してエンターテインメントを楽しんでいただける環境を願って目指して。長くかかるとは思いますけど、少しずつ整えていかないといけない。その中で、自分ができることって何だろうなと。ファンの皆さんにも安心して応援してもらえるように何ができるのか考えなければいけないなと思っています」と心境を述べた。雑誌では「引退を覚悟」と口にしていたという堂本だが「全文を読んでもらえれば、決して後ろ向きなだけの文章ではない。ことによってはそういった思いも持ちながら活動しないと、自分にできる責任も果たせないなと思ったんですよね」と苦笑。「日々いろんなことが動いていって自分の考え方も変わっていくし、気持ちも変わっていくし、そういった意味ではいろんな取材で喋ったりとか、Webとかでアップしたりとか、時差が起きたりもする」と説明する。「決して自分としては『引退します』という意味ではなくて、そういった十字架を背負いながらやっていかないといけないなという思いです」という堂本は、改めて故ジャニー喜多川元社長について「今までもずいぶんあの人とは戦ってやってきた部分はある。でも今までは彼に迷惑をかけてはいけない、彼の名誉のために恥ずかしい作品を作ってはいけないという思いでやってきたんですけど、そういった思いは捨てて、刻まれたものにバツをつけて十字架にして、自分として表現していかなければいけないと強く思っています」と決意を示した。最後に、ファンに対しての言葉を求められると、堂本は「重ね重ねになりますが、まずは被害に遭われた方々が1日も早く救済されることを願っております。ファンの皆さんも、1日も早く安心して応援できる環境を我々が整えていかないと思っております。長くはかかるとは思うんですけども、本当に一歩ずつ一つずつ示していきたいと思っております」とメッセージを送った。
2023年10月08日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の初日前会見が8日に都内で行われ、堂本光一が登場した。○堂本光一「何よりも被害に遭われた方が救われなきゃいけない」故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について、堂本は「葛藤はありました。自分のWebではファンの皆さんにはお伝えしたりはしているんですけけど、自分の知っている彼と違ったりする部分もあったりはするんですよね。ですけど、認めなきゃいけないのだろうなと思いますし、何よりも被害に遭われた方が救われなきゃいけないと思っていますので、自分もこれまでのことで改めなきゃいけない部分は改めて、自分の中にあるエンターテインメントをどう育てていけるのかを今後、行動を持って示していかないといけないと思います」と語る。堂本自身も「いろんなことを報道やテレビで知ることもあったりするんですよね。それを見た時に『なんなんだこれは』と思うこともあったり。被害者の方の言葉を見たり聞いたりすると、『なんてことが起きてたんだ』と言葉を失うようなことが起きています」と心境を吐露。今後の体制について「まだ明言できない状態」としつつ、「自分たちとしては30年以上ファンの皆さんと歩んできたものがありますので、ファンの皆さんが1番大事だと思っていますし、ファンの皆さんも応援することだけで誹謗中傷を受けたりするパターンもあると思うんです。ファンの皆さんも救われなければいかないと思いますし、そのためには自分たちが活動をもって示していかないといけない。(堂本)剛くんと一緒に話し合いもしなきゃいけないですしね。一歩ずつ進んでいかなければいけないと思っています」と考えを示した。今後の契約問題について聞かれると、「すごく難しい問題」と苦笑しつつ、「KinKi Kidsは音楽を中心にやってきたグループでもあるので、それの権利がどういう形になってしまうかとか、そういった説明もまだ聞いていないんです。ですからその辺がポイントになってくるのかなと思ってます」とポイントも。さらに「剛くんと1度話した時は、『名前を変えなきゃいけないグループもいるよね』という時に、『KinKi Kidsも変えてもいいんじゃないか』というところまで出ました。だけど音楽活動をしているグループとしては我々が1番上になっているので、我々が変えてしまうと、その下の『そこまで考えなくてもいいのに』という子たちもみんなも考えなければいけなくなる。そういうことまでも考えないといけなくて、慎重にやっていかなければいけないなというのは話しています」と明かす。自身の活動については「僕らには、それしか表現方法がないんです。エンターテインメントの力を信じて今までやってきましたので。手放したくなるような瞬間もありましたけど、自分にはそれしか生きる道はないので、そこでどう示していけるかを考えていかなければいけないと、今は思っています」と今後への気持ちも。「本当にいろんなことが急激に変わっていったり、急に知ったりするので、明日言うことがまた変わったりするかもしれない。それくらいの激動の中にいるんですが、だから自分たちが大変だというのも違うと思うし、何よりも大変な思いをされたのは被害に遭われた方なので、それを念頭において、自分たちに何ができるか考えていかないといけないと思っています」と語った。
2023年10月08日故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題への対応で揺れるジャニーズ事務所。9月7日の会見以降、所属タレントの間でもコメントを発表するなどの動きがひろがっているが、KinKi Kidsの堂本光一(44)のインスタグラムにもある“変化”があった。堂本は、9月8日に有料会員向けのファンクラブサイト「ジャニーズウェブ」でジャニー喜多川氏による性加害問題について言及。《自分の知っているジャニーさんと違いがありすぎて何が真実でどう受け止めればいいのか、とても難しく感じておりました。彼の裏の顔を信じたくない気持ちも正直あります》と本音を明かしつつ、《実際に被害に遭われた方の事を考えると、その方たちの人生やこれまで感じてきた恐怖、それは想像を絶するものだと思います。恩師だった彼への自分の思いも改めなければなりません》と、ジャニー氏への向き合い方を変えていかなければならないという決心を語っていた。そんななか、ファンの間では堂本のインスタグラム上に起こった変化にも注目が集まっている。それは、とある投稿の削除だ。《光一さんインスタのジャニーさん消したのか》《光一くんインスタのジャニーさんの写真消してる》《光一くんのあのインスタの投稿が無い…削除されてる…》堂本は、’21年7月と10月にジャニー氏に扮した写真を、今年2月にはジャニー氏の肖像画とみられる写真を投稿していたが、これらを全て削除したのだ。また、ハイライト機能でジャニー氏の誕生日を祝う投稿を残していたが、こちらも消している。今回の投稿の削除について、ファンたちは堂本の複雑な胸中を慮っているようだ。《光一くんのブログ読了して思ったのは、ここまで書くのにずいぶんと時間費やしたんだろうなと。書いては消しての繰り返しで。そしてインスタでの削除も勇気要ったのではないかな。2人には太陽を日を見させてもらいました。活力です》《光一さんのインスタ、一部削除されてますね。どんな想いで、、、と考えると、朝から涙が出てきます。苦しいだろうなぁ。近しい人が寄り添ってくれてるかなぁ》《インスタの肖像画と自身が扮装した写真、消えてる…。いつかそうしなければいけないんだろうなとは思ってたけど、光一くんがどんな気持ちで削除したのか…と思うとやるせない》
2023年09月11日舞台『DREAM BOYS』の公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)が取材に応じた。同作は2004年1月に滝沢秀明主演によって初演を迎えて以来、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、 岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年様々な組み合わせで演じられてきた。20年目を迎える今回の公演で主演に渡辺、チャンプに森本が決定した。演出は堂本光一が務め、7 MEN 侍、少年忍者、紫吹淳、鳳蘭も出演する。○演出・堂本光一、先輩・亀梨和也からの喝初日を迎えるにあたって、渡辺は「過去にJr.として先輩のバックで出ていた舞台に、まさか大役で『DREAM BOYS』に返ってくることができるなんて、自分の人生の過程をまた感じられる瞬間というか、胸がいっぱいです。帝国劇場の0番(センター)に立つというのは重圧も感じますし、プレッシャーに押しやられて、昨日もなかなか寝付くことができなくて、久しぶりに味わった緊張感でした」と心境を吐露。森本は「Jr.の頃、亀梨(和也)くんが主演をやられてた時に出ていたことがあって、カズヤとチャンプが憧れの存在だったんです。自分たちも『かっこいい』と思ってもらえるような理想像に近づけるように、この1カ月間でなっていかなきゃなと思っています」と意気込み。5〜6kgの減量もしたそうで「山里(亮太)さんの役で増量してましたので、完全仕上がりとまではいけなかったんですけど、チャンプらしくいい日焼け具合と体つきになったんじゃないかな」と自信を見せた。同作品としては4年ぶりのフライング復活で、森本は「最高ですね」と言いながらも、「初めて『DREAM BOYS』で主役とチャンプとして出て、見渡せる余裕はそんなになかったかもしれないです。広いなと思いながら飛んでます」と感想。渡辺は「光一くんにおねだりしました。『どうしても帝国劇場で飛びたいんだ、頼む。光一、飛ばせてくれ!』と言って、先輩の優しさで夢を叶えてくれた。我々はこのステージにJr.の頃たくさん立ってきたのに、飛ぶことはほぼなかった。飛ぶ人のワイヤーをつける係だけをやってきたので、これはエモいというか嬉しいです」と喜びを表す。森本は稽古中の見本として堂本に「飛んでください」と頼んだそうで、「僕たちは帝国劇場で飛んだことがないからこそ、『SHOCK』で飛ばれてる光一くんに『ちょっとすみません、飛んでください』とお願いしたら『おお、いいよ』と言ってすぐ飛んでくださって。飛んでる時の目線だったり、体の使い方だったり姿勢の保ち方だったりというのを教えて下さった」という。「『かっこいい』と思っちゃって、稽古のはずなのに稽古にならなかった」(森本)、「見とれちゃって」(渡辺)という意見も飛び出し、森本は「今回『DREAM BOYS』の稽古中での飛びだったので、『SHOCK』とはまた違った飛び方。機構とかも全然違うんですけど、今回に合わせて飛んでくださって、飛んだ時の感覚も全部教えてくれたんです」と明かした。一方で2人とも堂本とのコミュニケーションを苦労として挙げる。渡辺は堂本について「極度の人見知りらしく、ダメ出しをいただいている最中なども、一生目が合わないんですよ。『渡辺!』と呼ばれても僕を見てないんです。僕はずっと合わせにいこうとしてるのになかなか合わせてくれなくて、意外とシャイな方なんだなという印象を受けて。意を決して、稽古終わった後に光一くんを呼んで『ダメ出しいただくときに目が合わないので、ぜひ合わすとこから始めてください』というお願いをしました」と振り返る。「(目が)合うようになりました。でも、ちょっとまだ下向いてますね」と現在の状況を説明した。森本も苦労したそうだが「稽古を重ねてしゃべる機会が増えていくと、僕のキャラクターをわかっていじってくれるようになって。『森本、お前ふざけてるな』『いや、ふざけてないですよ!』と。実際は僕がガチガチだったので、緊張をほぐして、優しくいじってくれました」と感謝。「僕はドラマが多くてミュージカルや舞台の経験がないので『客席に顔を向けていくんだ』とか『ミュージカルは歌にもお芝居が入ってたりするから、歌詞をちゃんと聞いて気持ちを動かしてお芝居してね』とか、すごく初歩的なことなんですけど、わかりやすく丁寧に説明してくれた」と受けた演出についても語る。渡辺も「僕も初歩的なとこから。テレビの画面の中のお芝居と舞台での芝居の違いだったり、『何を言ってるかまずちゃんとわからせる』ということだったり、『今のセリフで向いてたけど、このセリフを言い終わった後に体を向けた方がいいよ』とか。細かいところまで見てくださって。たくさんダメ出しをいただきながら、今日を迎えた」という。また同作の伝統だという“ウォールフライング”に挑戦した渡辺は「めちゃくちゃ大変ですね。見てると簡単にできそうだなと思ってたんですけど、いざやったら本当に大変で、映像とリンクもしているので」とさらなる苦労話。「実は亀梨くんもゲネプロを見てくれていて、さっき袖に来て『ウォールフライングのところ、気合いを入れろ』とアドバイスをいただきました」と会場を驚かせていた。○Snow Man、SixTONESのメンバーからもエール互いに「すごいと思うところ」について聞かれると、森本は「肌がきれいです」と褒め、渡辺は「いや、関係ないね」と苦笑。森本は改めて「主役としてドンとセンターに立ってる時に、僕は上で歌いながら後ろから見たりする時もあって、『堂々としててかっこいいなあ』と思いましたよ。翔太は『帝国劇場の0番に立つことが不安』と言ってるけど『0番が似合うな』と思って。後ろで見ながら『怖気ずにどんと構えてくれ』と思っています」とエール。「いや、本当に嬉しいです」と喜ぶ渡辺は、逆に「慎太郎って普段からちょっとユーモラスな部分の印象が強いけど、久しぶりに同じステージに立って、お芝居、ダンス、歌を見ると普段とのギャップが1番ある。かっこよくて面白い、モテる男子。堂々としていて、いい意味で緊張感がなさそうに見えるから、余裕が見えてかっこいいなと思いますね」と称賛した。メンバーが観にくるかという質問には、森本が「さっき高地(優吾)からLINEが届いてました。『初日おめでとう頑張ってね』以上でした」と回答。「バラエティとか、SixTONESみんなで集まったりする時には『ドリボ、楽しみだな』と言ってくれたりしています」と明かし、特に「(田中)樹には見てもらいたいですね。前回チャンプでしたし、僕と樹のチャンプは演じ方や声も何もかも違うからこそ、新しくなった『DREAM BOYS』の良さでもあったりするので、見てもらって『俺のチャンプ、すごいだろ?』とドヤ顔したいなと思います」と語る。渡辺は「僕も朝、起床して携帯を見たら、佐久間(大介)からLINEが来てまして『初日おめでとうかな?』と思ったんですよ。パッて見たら『昨日Mステで思ったんだけど、髪伸ばせば?』って。昨日の僕のテレビ番組のビジュアル見ての感想が朝に来てて、ちょっとイラッとしました」と笑いを誘う。「その後にみんなからあのグループLINEで『かましてこい』『行ってこい』『楽しめ』というエールをいっぱいもらいました。心強いですね、グループにいるというのは」とメンバーにも感謝していた。公演は東京・帝国劇場にて9月9日〜28日。
2023年09月10日『DREAM BOYS』の製作発表が29日に都内で行われ、渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)が登場した。同作は2004年1月に滝沢秀明主演によって初演を迎えて以来、亀梨和也(2004〜2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、 岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年様々な組み合わせで演じられてきた。20年目を迎える今回の公演で主演に渡辺、チャンプに森本が決定した。2019年の公演から演出に堂本光一が関わっており、2人にオファーを出したという。しかし渡辺は「最初にお話をいただいたときに、1度実はお断りをさせていただいて」と明かす。「『DREAM BOYS』はジャニーズの歴史のある舞台でもありますし、帝国劇場という歴史のあるみんなが憧れるステージなので、そこに僕でいいのかなという不安感があり、最初『僕じゃないんじゃないかな、なにわ男子とかどうですか?』みたいなこともちょっと言いながらお話ししてたんですけど、後日また光一さんが『やっぱり他も見てみたけど渡辺がいい』と言ってくださり、もう1回アプローチしてくださったことに心を打たれ……。メンバーの目黒蓮にも相談したところ、渡辺ならできるよ、やってみたらという声もあって、やってみようという決意をしたというところでございます」と説明した。森本も「実はですね、僕もお断りをしてまして。僕がこうして帝国劇場という舞台に立つには経験不足だというのがまず一つありまして。『少年たち』という舞台で日生劇場に立たせていただいたりとか、舞台に立ってきた回数はちらほらあるんですが、帝国劇場に2人でステージに立つにはまだ実力不足、経験不足ではないかということで、僕も『なにわ男子の藤原丈一郎がいいんじゃないか』と、互いになにわ男子を推薦したんですけど、偶然」と驚きの事実で会場を笑わせる。「断った後に光一さんから『森本、渡辺がいいんだよね』と声をかけてくださって、もう1回アプローチしてくださって、僕も『1回ちょっと考えます』とメンバーに話したところ、SixTONESのメンバーたちが『しょっぴー(渡辺)と慎太郎のドリボ、見たいな』と声をかけてくれて、見たいと言ってくれてる人がいるのであれば、ステージに立ってもいいのかもしれないと思えるようになって出演させていただくことになりました」と経緯を語った。また役作りについて聞かれると、森本は「『だが、情熱はある』というドラマで山里(亮太)さんを演じた時に増量したんですよ。なのでそれをまず落とさなきゃいけないというところがあって。本番が9月になって、それまでに落としきれないだろうっていう予想もあって、体作りはそんなにちゃんとできないかもしれないというのは、光一さんにもお伝えしました。だけどできる限り落として絞ろうかなと思っています。できる限り自分の努力でやっていこうかなと思います」と意気込む。「僕の前のチャンプ役が田中樹なので、違った形になるだろうし、見た目も樹はすごく華奢ですけど、私は男らしいがっちりとした体型で、そこも違ったチャンプの色が出るのかなと思うので、絞りすぎず、ある程度の印象を持ちながら作っていけたらなと思っています」と計画もしているという。作品全体については、渡辺が「昔から『DREAM BOYS』という舞台は、いろんな先輩たちや仲間がやられていて、中身も演出も変わってきたりする中で、ここ数年で光一さんが演出をされるようになってから、また一味変わった『DREAM BOYS』になっているなという風に感じている。その中で僕と森本慎太郎がやるということで、新しい風を吹かすよりは、ちょっと遡った、光一さんの前の『DREAM BOYS』の要素を取り入れて、『ザ・ジャニーズ』の演出と、光一さんの演出の融合ができたらいいなと思っているので、今後いかにそれを提案してみようかなと思っているところ」と展望も明かし、森本も同意していた。これまでに出演した同舞台の思い出を聞かれると、渡辺は「本番中や、1・2幕の間の休憩に、先輩とか主役の方が優先して帝劇の中のエレベーターを使うんですけど、僕たち後輩は暗黙のルールがあって、1階から8階まで階段で毎回往復したという苦い思い出があるので、今年はもう、エレベーターを使っていいのかなと。僕と慎太郎が優先的に乗らせてもらえるのかなと思うと、すごく成長を感じます」としみじみ。森本は「でも僕、役作りのために階段で行こうかなと思って」と言ったものの、レポーターから言質を取られると「じゃあ、ちょっとカットですみません」と撤回する。森本の思い出を聞かれると「KAT-TUNの亀梨和也君が主役でいらっしゃって、毎回1幕と2幕の間は亀梨くんの楽屋にお邪魔して、僕はその時小学4年生とかで、当時好きだった女の子の話を亀梨くんにずっとしてたんですよね。亀梨くんは大人だから優しく『そうかそうか』『こうしたほうがいいんじゃないか』とアドバイスしてくださった、甘い思い出があります」と微笑ましいエピソードを披露していた。今回主演を務めるにあたって、渡辺は「いろんな先輩たちや同世代の仲間たちがやってるなあと思うと、プレッシャーは今の時点でまだ感じますし、本当に先輩のサポートで立たせていただいたという印象がほとんどなので、僕たち2人がメインを張るということに関しては、プレッシャー」と心境も吐露。「でもJr.時代が長かったもので、それを考えると、人生で何があるか分からないなあというワクワク感というか。過去の自分に『DREAM BOYS』の主役をやるよと言ってあげたいぐらい、自分の中でこうエモい展開だなと思っています」と喜びを明かす。歴代の主演に負けない点を聞かれると「美意識じゃないですかね。ボクシングのシーンとかで、脱ぐじゃないですか。そういう時に肌のモチモチ感とか」と意外な角度からアピール。「タッキーだったり、亀梨くんだったりハードルの高い先輩たちばっかりなので、そういう違ったアプローチで」と語った。公演は東京・帝国劇場にて9月9日〜28日。
2023年06月30日『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のプレビュー初日前取材が東京・帝国劇場にて24日に行われ、望海風斗、平原綾香、井上芳雄、甲斐翔真、橋本さとし、松村雄基、伊礼彼方、K、バズ・ラーマンが登場した。同作はバズ・ラーマン監督による同名映画のミュージカル化作。2019年7月にブロードウェイで上演され、世界中でヒットしている。1899年のパリで激しい恋に落ちたアメリカ人作曲家クリスチャン(井上芳雄/甲斐翔真)と、ナイトクラブ ムーラン・ルージュの花形スター サティーン(望海風斗/平原綾香)の恋の物語を描く。22日に行われたミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表で、堂本光一が「『ムーラン・ルージュ!』(『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』)に予算をとられすぎてこっちに回って来ないんじゃないか」と心配していた件について聞かれると、井上は「ちょっと東宝の人を呼んでもらっていいですか?」と苦笑。「そうは言っても、光一くんの方にはちゃんと予算取ってると思います。始めての翻訳物のミュージカルに光一くんが出るのも大きなトピックなので、しっかりやられると思う」とフォローした。一方で井上は「ただこの『ムーラン・ルージュ!』は心配になるくらいお金かかってて、僕も20年以上帝劇に出てるんですけど、この気合いの入り方は見たことないし、入口とか、いつも精一杯やってもらってますけど、今回総力を結集してというか、決死の覚悟というのか、何があったんだろうというくらい」と驚いた様子。「規模が違いますし、お弁当もめっちゃ出るし、選べる。いつもAもBもないですからね」と周囲を笑わせる。さらに「とにかく本気で取り組んでらっしゃるのがわかるし、そうしないと成立しない作品だというのはやってみて思いました。大きなセットもあるし危険もあるし、安全を確かめながら時間をかけながら。チケット代が高いのは話題になってましたけど、中にいるとこれはかかって当然だな、と。それでも賄えるかなというくらい豪華なので。世界中で『ムーラン・ルージュ!』やってますけど、日本が1番チケット代抑えてるらしいんですよ。もし世界のどこで観るんだと思ったら日本で観た方が得」とアピールした。伊礼も「『オンリーガール』というシーンがあるんですけど、演出家も振り付け家も、そのシーンのたびに『90秒しか着ないサティーンの衣装がどれだけ高いか』と熱弁するんです。90秒のためだけに作ってるらしいです」と明かし、平原も「言えないくらい」と肯定していた。公演は東京・帝国劇場にて6月29日〜8月31日(プレビュー公演は6月24日〜26日)。
2023年06月24日堂本光一が6月22日、都内で行われた主演ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」日本版初演の製作発表会見に出席。観月ありさ、小堺一機ら共演するオールキャストが発表され「皆さん、個性が豊かすぎて(笑)。楽しみでしかない」と期待を寄せた。堂本さんが演じるのは、ナゾと不思議にあふれたチョコレート工場の天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ。「SHOCK」シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本さんにとって、2018年初演の「ナイツ・テイル -騎士物語-」以来、5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。「世界中でいろんなウォンカ像の捉え方があるので、それを日本版でどう作り上げるか。どう演じていこうかなと。ウォーリーさん(演出のウォーリー木下)に、まな板の上でさばいていただきたい」と意気込みを語り、「見てくださる皆さんが違う感想を持って、きっとそれぞれが正解だと思う。例えば、チャーリーって、ウォンカの子ども時代のことなのかなとか。幻想的で、ブラックな部分はブラックだし、ウィットにも富んでいるので、言葉の裏にある何かを受け取ってもらえれば」とアピールした。堂本光一今秋から帝国劇場を皮切りに、福岡と大阪でも上演予定。これまで、数々の作品でステージに立った帝国劇場は、2025年をめどに閉館・建て替えが予定されており、「よく“帝劇の住人”なんて言われますけど、恐れ多い。諸先輩方がすばらしい歴史を築いてきた劇場ですし、ありふれた言葉ですけど、一生懸命やらせていただこうと思う」と帝劇公演への決意を新たにした。チャーリーを演じるトリプルキャストの子役も決定し「たぶん、彼らの存在が、僕らの癒しになるでしょうね。座長としてやらせていただきますが、チャーリーが主役だと思っていますし、きっと一番早く台本を覚えてくると思うので、彼らについていきたい」と目を細めた。また、2000年11月に帝劇で初演された「MILLENNIUM SHOCK」を回想し、「当時は東山さんがいてのスタートでしたし、ふり返っても、あのときの東山さんはやはり頼りになる存在でした。僕も今回(子役たちに)頼りになるなと思われないと」と話していた。【ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」出演者/キャラクター】観月ありさ●観月ありさ/バケット夫人ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年、チャーリーの母親で、夫を亡くして貧しくも家族を必死に支える。森公美子鈴木ほのか●森公美子、鈴木ほのか(Wキャスト)/グループ夫人チャーリーと一緒にチョコレート工場に足を踏み入れる肥満児オーガスタスの母親で、バイエルンで肉屋を営む。芋洗坂係長●芋洗坂係長/ボーレガード氏何でも一番でないと気が済まない娘バイオレットの父親。岸祐二●岸祐二/ソルト氏ロシア富豪のワガママ娘ベルーカの父親彩吹真央●彩吹真央/ティービー夫人コンピュータオタクで引きこもりのマイクの母親。小堺一機●小堺一機/ジョーじいちゃんかつてウォンカの工場で働いていた経験を持ち、チャーリーの夢を実現させたいと願っているチャーリーの祖父。小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生●小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト)/チャーリー・バケット世界で5枚だけ、ウォンカ・チョコレートの中に入ったゴールデンチケットを引き当て、チョコレート工場に招待される少年。原作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」。ミュージカル化は、2013年6月から英ウェストエンド Theatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演、2017年1月までロングラン上演された。2017年4月から米ブロードウェイ Lunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演などを経て、現在、全英とアイルランドをツアー上演中だ。スタッフには、帝劇作品初参加のメンバーが揃った。翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下。訳詞は、「シカゴ」「キンキー・ブーツ」の森雪之丞が手掛ける。振付はYOSHIEと松田尚子。美術や衣装など本作のビジュアル面を統括するアートディレクションを新たに設定し、増田セバスチャンが担当する。ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」<公演日程>2023年10月9日~31日:帝国劇場2024年1月4日~15日:福岡・博多座2024年1月27日~2月4日:大阪フェスティバルホール(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。製作発表ではキャストも明らかになり、少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。小野は「チャーリーバケット役はみんながやりたかった役だと思うし、みんなが憧れるような帝国劇場なので、最初から最後まで頑張って演じきれるように頑張ります」、チョウは「小学6年生です。今回、チャーリーとして舞台に立てることがとても嬉しいです。よろしくお願いします」と挨拶する。最後の涌澤は「最近、野球をやるのも見るのもはまってて、オリックス・バファローズを応援しています。オリックスの阿部(翔太)投手と同じ、左利きなのに右投げ右打ちです」と自己紹介し、大人たちは爆笑。涌澤は「チャーリーはダンスをいっぱいやると聞いたので、いっぱい手を伸ばして元気に踊りたいです」と意気込んだ。堂本は「ごめんね、まだちゃんと言葉を交わしてなかった。よろしくね、お願いします」と3人に向き合い、堂本の印象について聞かれた小野は「光一さんがウォンカ役を演じるっていうのが発表になってから会う日をすっごい楽しみにしてたんですけど会ってみるとオーラがすごくて、ちゃんと見ることができません」と回答。チョウは「光一さんは一発でパッと見た時に『この人、一般人じゃないな』ってオーラがすごくって、テレビとかでもいつも見るんですけど、髪がサラサラでかっこいいなと思います」と称える。一方、涌澤は「光一さんに会って、言っちゃいけないけど、あんまりかっこいいのかなってわかんなくて。でも会ったら、まあかっこよかったから、これがプロだなって思いました」と答え、またもや大人たちは爆笑。堂本は「ステージ上ではもっと輝きたいと思います」と苦笑しながら、「このストーリーってチャーリーが主役だと僕は思ってるんですね。座長としてやらせていただきますけど、長くやらせていただいてる『SHOCK』も最初は東山(紀之)さんがいてというところからスタートして、今回自分もそっちの立場になれるのが嬉しいなと思ってるので、懐いてくれるようにしなきゃダメですね、自分もね。頑張ります」と意気込む。「いや、嬉しいですよ。僕、どっちかっていうとMなんで。ああいうふうに言われると、ちょっとたまんないですね」とも告白した。また、会見後の囲み取材で「光一さんのイメージは変わりました?」と聞かれた涌澤は元気に「はい!」と返事をしたものの、「いや、やっぱ変わってないです。あ、面白くてかっこいい。1つ増えました」と付け足す。堂本は「初日の頃に会見があったら、もう1回聞いてください。どれだけ増えるかですね。だから稽古場でダメなところ見せられないですね」とタジタジになりながらも「いや、稽古場では、ダメなとこは見せ合おうよ。共有し合いたいと思います」と語った。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることになり、工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。2013年6月からイギリス ウェストエンドのTheatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演を迎え、ウェストエンドの週間チケット売り上げ最高記録達成、さまざまな賞にノミネートされるなど話題に。2017年4月からは、アメリカ・ブロードウェイのLunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演他を経て、現在は全英とアイルランドをツアー上演中。今回が初の日本上演となる。製作発表ではキャストも明らかになり、ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に 帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。同作の話を聞いた堂本は「まず初めにびっくりいたしました。数年前にちらっと話を聞いたんですけども、なんとなくそのまま流れるかなと思ったら、ここに来てこうやって形になっていくということで、すごくワクワクしていますし、おもちゃ箱をひっくり返すどころじゃない、ひっくり返してぶっ壊すぐらいのとんでもない作品になるんじゃないかな」と期待を寄せる。久々に共演する出演者もいるそうで、鈴木は「堂本光一さんとは2000年の『MILLENNIUM SHOCK』以来、なんと23年ぶりにご一緒させて頂けるということで、もうまさに、ゴールデンチケットが当たったような気分で、今は本当に光栄でございます」と心境も。「初演の時は本当に若かったですね」としみじみする鈴木に、堂本は「ご迷惑をたくさんおかけして……」と恐縮。改めて『Endless SHOCK』も観劇したという鈴木は「とっても怖い方になってるのかな、なんてちょっと思ったんですけど、まったくおかわりなく優しく接していただいて。全然変わってないですね。ビジュアル的にもまったく変わってないと思います」と語った。帝国劇場は老朽化で建て替えを予定しており、一時休館前ラストシリーズの上演となるが、堂本は「(演出を担当した)『JOHNNYS’ World』(『JOHNNYS’ World Next Stage』)があって、『SHOCK』があって、最近発表された『DREAM BOYS』(演出)があって、で、『チャーリー』なんですよね。こんなに帝劇でやらせていただいていいんでしょうかというぐらいやらせていただいちゃって。よく『帝劇の住人だ』みたいなことを言われたりもするんですけど、僕にとってはとんでもないことで、やっぱり帝劇という場所は本当に諸先輩方が素晴らしい歴史を築いてきた劇場なんですよね。だから、そこに立たせていただけるというのは、初演の頃から自分の気持ちは変わってなくて、本当に恐れ多くて。だからこそ、あのありふれた言葉ですけども、一生懸命やらせていただこうという気持ちでいます」と思い入れもたっぷりの様子だった。また、堂本は「僕、一つ心配しているのが、『ムーラン・ルージュ!』(『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』)に予算とられすぎてこっちに回って来ないんじゃないか。こっちの予算は大丈夫?」と懸念点も。演出のウォーリーが「『ムーラン・ルージュ!』の回転してるやつ1個もらうので……」と冗談を言うと、堂本も「象とかね」と乗っかる。ウォーリーは「予算はまあわかんないです」と苦笑しつつ、「知恵と人力でやりたいなと思って、総動員です。びっくりすることをしたいなという気持ちはすごくあるので、特にお子様とか見ていただいて『舞台面白いな』『人間って面白いな』と思ってもらえることをやろうと思っています。チョコレートなので、体感してもらったり、帝国劇場の客席全部がチョコレート工場になるみたいな壮大な仕掛けもあったりします」と展望も明かした。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。チャーリーの母親で、夫を亡くし貧しくも家族を必死に支えるバケット夫人役には観月ありさが決定。「ミュージカルは今回2作目なので、とにかく皆さんの足を引っ張らないようにやりたいなと思っております。おもちゃ箱をひっくり返したような世界観の中で、癒やし的な存在になればいいなと思っております」とコメントする。主演の堂本との共演については「バラエティとか歌番組などではあるんですが、こうしてお芝居をさせていただくのは初めて」と明かす。堂本主演の『Endless SHOCK』も観に行ったとのことで、「本当に豪華で、とにかく光一さんの身体能力の高さを感じる舞台でした。あっというまに3時間経ってしまって、飽きることのない舞台だなと思って、とても感動して見させていただきました。そんな光一さんと今回ご一緒できるというのはとても光栄だなと思っています」と語る。初の帝国劇場について「ミュージカルの聖地というようなイメージです。初めて立たせていただくんですが、本当にわからないことだらけですので、皆さんに色々と聞きながら、千秋楽まで乗り切っていきたいなと思っております。この歴史の長い劇場に立てるということに感謝しておりますし、自分の中の経験としても、今後に生かしていけるような作品になればいいなと思っています」と意気込んだ。堂本は観月に対し「帝劇で『SHOCK』をご覧いただいたんですよ。楽屋にお越しいただいて、今も思ってることを素直に言っていいですか? 隣に並びたくないです」ときっぱり。爆笑が起こると、「何を笑ってんですか!? 今は何を笑ったんですか!?」と追及し、「見たらわかるでしょう!」と怒ったようなパフォーマンスも。改めて「スタイルが良すぎて、もうこれは隣に並ぶの大変だと思って。本当に素晴らしいですね」と称えると、観月は「でも、並ばせてください」とお願い。堂本は「ステージ上では、直接的なやり取りって、もしかしたらそんなに多くはないかもしれないですけど、楽しみですよね。観月さんも長いことやってらっしゃるから、拝見してましたし、みんなで稽古場でいろんな苦労とかを経験しながら積み上げていくのが楽しみだなと思っています」と語った。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が2023年10月9日(月)から帝国劇場ほかで日本初演される。6月22日(木)、都内で製作発表が開催され、オールキャストが発表された。長くチョコレート工場を閉鎖し、謎に満ちた天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ役を演じるのは、堂本光一。『SHOCK』シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカルだ。堂本は「おもちゃ箱をひっくり返すどころじゃなくて、その箱を壊すぐらいの作品ですが(笑)、人間のエゴや愛情などいろいろなものがその中に詰まっていると思います。とにかくとんでもない作品になるのではないかと自分でもワクワクしております」などと挨拶。「日本版がどういう形になるのか、正直まだ見えていないです。これからみんなで形にしていくことが楽しみですし、お客様がどんな感想を持ってくださるのかも楽しみです」と語った。ウィリー・ウォンカ役の堂本光一(中央)演じるウォンカ役については「ミュージカル版と映画版ではウォンカのキャラクターも結構違うし、ウエストエンド版もブロードウェイ版も小説もまた違う。世界中にいろいろなウォンカ像があると思うんです」と話し、日本版にあたっては「自分はまな板の上に乗って、とにかく捌いていただきたいなという気持ちです」。作品の魅力について「紐解くと深いストーリー。すごくブラックだし、ウィットに飛んでいる部分がたくさんあるので、その言葉の裏にある何かを受け取ってもらえるようになると、ポップな作品+αとなって、より素敵な作品になるのかな。その辺をいかに自分たちが料理できるかですかね」とも。日本版翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出や話題の演劇・ミュージカル作品を数多く手掛けるウォーリー木下。そのほかの日本版スタッフとして、訳詞は森雪之丞、振付はYOSHIEと松田尚子、アートディレクションに増田セバスチャンらが顔を揃えている。日本版翻訳・演出のウォーリー木下ウォーリーは日本版について「世界一ポップでカラフルな作品にしたい」と意気込む。すでにスタッフ会議は「みんなわちゃわちゃ話して、全然終わらない」と苦笑し、「それぐらいいろいろなタネが詰まっている。『こんな方法もあるよ』『これをやってみよう』と実験を繰り返しながら作っていくことにはこだわりたい」とも話していた。具体的な演出の明言は避けていたが「20か30ぐらいは斬新な演出」を取り入れる予定で「帝国劇場の客席全体がチョコレート工場になる壮大な仕掛けもあったりします」と明かした。ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をするチャーリー役にはトリプルキャストで、小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳)、涌澤昊生(10歳)。チャーリーの母で家族を必死で支えるバケット夫人役は観月ありさ、ウォンカの工場で働いていた経験を持ち、チャーリーの夢を叶えさせてやりたいと願っているチャーリーの祖父・ジョーおじいちゃん役は小堺一機が演じる。チャーリー・バケット役の小野桜介/チョウ シ/涌澤昊生(右から)バケット夫人役の観月ありさ(中央)ジョーおじいちゃん役の小堺一機(中央)そのほか、チャーリーとともにチョコレート工場に足を踏み入れる子どもたちの保護者として、チョコレートが大好物の肥満児オーガスタスの母親で、バイエルンで肉屋を営むグループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、何でも1番でないと気が済まない娘バイオレットの父親・ボーレガード氏役に芋洗坂係長、ロシアの富豪のわがまま娘ベルーカの父親・ソルト氏役に岸祐二、コンピューターオタクで引きこもりのマイクの母親・ティービー夫人役に彩吹真央が出演する。グループ夫人役の森公美子(中央)グループ夫人役の鈴木ほのかボーレガード氏役の芋洗坂係長(中央)ソルト氏役の岸祐二ティービー夫人役の彩吹真央ロアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』は1964年の出版以来、児童文学として長らく世界的なベストセラー。1971年と2005年に2度の映画化を果たし、後者はティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画で、その独創的なビジュアルは高い評価を得ている。ミュージカル版は2013年に英ウエストエンドで初演され、14年ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。17年からは米ブロードウェイで改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演ほかを経ている。今回は、小説を原作にしたミュージカル版の日本初演となる。公演は帝国劇場にて10月9日(月)~31日(火)まで、その後2024年1月に福岡・博多座、1~2月に大阪フェスティバルホールにて上演を予定している。『チャーリーとチョコレート工場』ポスタービジュアル取材・文・撮影(会見写真):五月女菜穂ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』公式サイト
2023年06月23日アイドルグループ『KinKi Kids』の堂本光一さんが、2023年6月10日放送のバラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に出演。そこで明かした事実に、視聴者の反響を呼んでいます。堂本光一の告白に「さすが」の声もタレントの若槻千夏さんをゲストに迎え、さまざまなカプセルトイを紹介した同日の放送。その中で、バスで降車を知らせるボタンや、JRの駅の発車メロディが聞けるカプセルトイが紹介されます。若槻さんが「よく聞くやつ」と、ほかの出演者もふくめ盛り上がる一方、光一さんは苦笑いを浮かべ、こう明かしました。俺、電車乗ったことないから聞いたことないわ。KinKi Kidsのブンブブーンーより引用「え?」「衝撃発言」とツッコミが入る中、若槻さんから「電車、乗ったことないんですか?」と質問を受けた光一さんは、最後に電車を利用した時期にも触れています。電車、高校生以来乗ったことない。KinKi Kidsのブンブブーンーより引用トップアイドルとして第一線で活躍してきた光一さんだからこそ、電車を利用しないのではなく「できない」というほうが正しいのかもしれません。20年以上も利用していない事実に驚きを隠せなかったファンは多いようで、さまざまなコメントが寄せられています。・意味が分からん!電車乗ったことがないって、どいうこと!?・ヤバいけど、さすがというか、なんというか…。これぞ、『堂本光一』って感じ!・電車に乗ったことがない王子こと、堂本光一。スターの証。『KinKi Kids』として堂本剛さんとともに光一さんがCDデビューをしたのは1997年で、2人とも18歳でした。長年、人気アイドルとして活躍してきた光一さんも、2023年で44歳に。改めてその活動歴の長さと、人気ゆえに一般人とは違う生活を痛感させられます。[文・構成/grape編集部]
2023年06月11日ミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の開幕記念会見が10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。今回はこれまでに上演し続けてきた『Endless SHOCK』本編と、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年よりニューノーマルな状況下で上演されたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を同時に上演するという新たな試みに挑戦している。昨年は配信用の本編映像収録と、帝国劇場での『-Eternal-』出演という形で参加した佐藤。「去年も大変な舞台で、その経験がすごく僕を強くしてくれたなと今年すごく感じていて。2作品同時上演の大変な舞台ですけれども、光一くんから去年も今年もいろんなたくさんの言葉をいただいて、ジャニーズの幹みたいな部分も強くなっていると思う」とこれまでを振り返る。また「『SHOCK』という作品には10年以上携わらせてもらって、2作品同時上演というのは初めてだったんで、『光一くんは何を言い出すのか』という気持ちでいっぱいだった」という越岡は、「今日も光一くん、着替えなくていいところで着替えてましたから。そういうことが起きるんですから」と暴露する。「でもまた新しいチャレンジをしてるんだなという先輩の背中を見て、気を引き締めて改めて毎回新鮮な気持ちでできると思うので、光一くんの命を預かってる身としては、2カ月間精一杯頑張っていきたい」と意気込んだ。松崎は「ついにこの『SHOCK』の季節がやってきたという感じでございます。帝国劇場前に当たり前に立ってますけど、当たり前じゃありませんからね。そして、この『SHOCK』という作品に出会った当時は20歳になってなくて、乾杯のシーンで紙コップ。それから気づいたら、今年36です。まだまだ光一さんの背中を追ってるつもりで2カ月、本編と『-Eternal-』……」と滔々と話すが、越岡が「声のトーンは合ってるんだけど、何言ってるんだか全然わかんない!」とツッコミ。堂本は「松は、僕以外で1番出演回数が多いんですが、初日のカーテンコールでずっと『再生回数が……』と言ってて」と明かし、松崎は自ら「何を言ってるんでしょうね? すみません、この通りです」と頭を下げていた。オーナー役の前田は「3年間、コロナ禍の時代に留めることなく『-Eternal-』を演じてまいりましたけれども、やっと待ちに待った、2020年2月26日に止まってしまった本編が上演できるこの幸せを、本当に今噛みしめて思います。いろんなことがあったな、いろんな思い出があったな。でも、こうしてこの帝劇で皆さんに見ていただける時代が来たんだなと思うこと自体が、本当に幸せです」としみじみ。Wキャストとしてオーナー役を昨年の博多座公演から演じている島田は「今回は稽古で美波里さんとご一緒させていただけたことがとても嬉しくて、もう『SHOCK』のいろんなお話歴史も聞かせていただいて力をいただきました」と感謝する。北山と島田は5月からの出演となるため「大変不安ではあるんですが、宏光くんと一生懸命自主トレしながら頑張って、5月の初日を迎えたいと思います」と語った。昨年は博多座公演に出演した北山は「最初に出させていただいたのが去年の博多なんですけれども、まず帝劇でやらせていただくという本当に感謝していまして。博多が終わった夜ですかね。(堂本が)『あ、宏光の-Eternal-見たいな』って。なのでものすごくハードルが上がっております」と思い出話も。「1カ月間“待て”の状態なので、モチベーションを保ちながら、帝劇で本番をやられている間に地下(の稽古場)で稽古していると思うので……」という北山に、堂本は「稽古場のスピーカーの音量上げて、我々がやってる音を聞きながら。地味にね」と笑顔を見せ、北山も「ジャージで踊ってます」と応えた。今回の2作品同時上演という形態について、堂本は「良かった点なんて何一つないんじゃないですか?」と自ら斬り捨て、周囲は爆笑。「皆さん本当に大変だったと思います。申し訳ない気持ちでいっぱいで。『-Eternal-』は役を深掘りできていく部分では良かったと思うんですけど、まあなんにせよややこしい。ややこしいですね~。ごめんなさい!」と謝罪する。9日に行われた本編の初日では「セリフをぶっ飛ばした」という堂本だが、「勝利が何食わぬ顔をして続けてくれたので、お客様にはバレなかったと思います。バレなきゃいいんです!」と苦笑する。佐藤について「すごく堂々としてくれてるし、稽古の時から常に100%全力でやってくれて、常に話していた『自分の引き出しをたくさん増やしていく』ということを、自らやってくれていたんです。その中で後は少しずつ落ち着くとこは落ち着かせていいよという話ができるようになったので、それってすごいことなんですよ。演出する方からしても『出せ、出せ』というのは大変なことなので、すごい成長したなあと感じています」と表した。佐藤は「去年はすごく自信がなくて、1カ月で本編と『-Eternal-』を同時に稽古をしてと聞いた時は不安だったので、光一くんと電話させてもらったんですけど、『絶対大丈夫だよ、勝利だったらできるよ』と言われたことがすごく嬉しかったんです。そこでバンとスイッチが変わったので、あの言葉をいただいて、今年も自分の中では光一くんが信じてくれてるからやらなきゃな、やれてる姿を見せなきゃな、と」と先輩からの信頼が力になっている様子。堂本が「『やれるよ』と言ってる自分が、昨日今日できてない」と自虐すると、佐藤は「そんなことない、Show must go onですから!」と励ましていた。佐藤と同役を務める北山は「稽古場で順番にやったりすることがあったりして、俯瞰で見続けるのが初めてだったので、毎回『勝利はこういう台本の読み方するんだ』とか、成長を間近で感じて、僕も負けてられないなというか、もっと自分の引き出しとしていろんなものを出せたらいいなとポジティブな気持ちで入れた」といい作用があったという。「また1カ月後ステージに立てる時は、(昨年の)博多の時よりももっといろんなことができるんじゃないかなと思っています」と自信を見せた。今回は開始前アナウンスも英語になっており、堂本は「舞台がニューヨークの設定なので、そういった雰囲気も感じてもらって、劇中劇やショーを見いるお客様も出演者の一部という感覚になってほしい」と意図を明かしつつ、「皆さん一人ひとりが出演者ですのでね、チケットの転売はやめていただきたいなと思いますね」とチクリ。グッズのアクリルスタンドについても聞かれると、「宏光と勝利は(花束を)差し出している、俺は抱えてる、もらってるというストーリーがある」と細部へのこだわりも語った。公演は東京・帝国劇場にて2023年4月9日〜5月31日、
2023年04月11日ミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の開幕記念会見が10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。今回はこれまでに上演し続けてきた『Endless SHOCK』本編と、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年よりニューノーマルな状況下で上演されたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を同時に上演するという新たな試みに挑戦している。4月9日には『Endless SHOCK』初日、そして10日には『Endless SHOCK -Eternal-』初日を迎えることとなったが、4月10日はKinKi Kidsのメンバーである堂本剛の44歳の誕生日でもあると指摘された光一は「今日? 今日だっけ! それは覚えてますよ。忘れるわけないじゃないですか」といかにも忘れていたようなリアクションを取る。1月1日が誕生日の光一は、レポーターから「いつも(ライブの)ステージ上でもらうじゃないですか」とプレゼントのお返しについてツッコまれると、「会う機会がないのでね。会えればあるかもしれないですけど。今日会わないじゃないですか」と、とぼけて見せる。しかし「というのはあるんですけど、今日ちょっとスタッフに頼んで、“あるもの”を届けてほしいという話はしました」と実はちゃんとプレゼントを考えていたことを明かし、周囲からは「おお〜」と驚きの声が上がった。“あるもの”とは何なのか、キャスト陣も気にしていたが、光一は「気になる? ……それは言えんわ!」と拒否。「機会があれば、また剛くんの方に聞いていただければ」と促し、「おめでとうございます、剛くんね」と相方の誕生日を祝っていた。
2023年04月11日ミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の開幕記念会見が10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。今回はこれまでに上演し続けてきた『Endless SHOCK』本編と、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年よりニューノーマルな状況下で上演されたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を同時に上演するという新たな試みに挑戦している。ヒロイン・リカ役で同作に初参加となった乃木坂46の中村は「長く皆様に愛されている作品で、その分いろんな思いが皆様に詰まっていると思うので、私自身も本番を迎えるまで大丈夫かなという気持ちは大きかったんですけれども、昨日本編の初日を終えて、今日『-Eternal-』の本番を迎えられるので、精一杯これから頑張っていこうと思っております」と意気込む。堂本も「たぶん、1番大変な人だったと思う。1からだったので、両方経験がない」と労った。中村は堂本に対し「私は何もかも心配性なので、全部に対して『不安です』となっていたんですけど、『大丈夫だよ』といつも力強くおっしゃってくれていたので、頑張ろうという気持ちになりましたし、座長が先頭でみんなを引っ張っていく姿を見ていたので、それについていけるように頑張らなきゃなと感じていました」と感謝する。堂本は中村に対し「稽古初めの頃はすごく遠慮していて、『どうしたらいいかな』と思うくらい。それで考えついたのが、毎日『“あっち向いてホイ”しようぜ』と。とにかく心を開いてもらわないとと思って、そこから始まりましたね」と色々と働きかけていたという。「それくらい謙虚に挑んでくれていて、まあ、まだ遠慮してるもんな?」と問いかける堂本に、中村は「いやでも、最初の頃に比べたらだいぶ! 私的には」と回答。堂本は「本番が始まれば化ける子だろうなと思っていたので心配はしてなかったんですけど、やはり素晴らしいですね」と称賛した。一方で、“あっち向いてホイ”の勝率を聞かれると、中村が「圧倒的に私が勝っていたかもしれないです」と強さを見せる。堂本は「弱いんです、こういうの、私」と苦笑していた。公演は東京・帝国劇場にて2023年4月9日〜5月31日、
2023年04月11日