かつて「好きになった人とすぐに暮らしたい」と言ったアイドル(のちに女優)がいました。彼女が結婚前に同棲したという事実こそありませんが、「好きになったら一緒に生活したい」という女性の願望を言い当てています。願望がやがて「好きな人とデートしているうちに、いつのまにか暮らしていた」が自然の流れですね。ところで「いつも一緒にいたいから同棲した」カップルが結婚に至った理由とはなんでしょう。同棲カップルが別れた原因を解き明かしていけば、同棲が得か損であるかが見えてきます。その前に、まず同棲の本質から紐解く“同棲で傷つかない方法”を提案しますね。同棲はあくまでも「お試し」期間結婚を前提に同棲するカップルにとって、同棲はあくまでも結婚のお試し期間、つまり結婚のインターンシップのはず。でもいつの間にかずるずるとマンネに陥り、結婚に至らないどころか「最近彼とセックスレス」と悩む女性もいます。同棲はあくまでも同棲。婚姻という制度を否定しているならまだしも「結婚を前提」なら、さっさと結婚すべし!でも恋愛感情をいつまでも大切にしたい人もいるでしょう。最初から同棲というスタイルを選ぶカップルは、結婚によって男と女の関係がマンネリにならないように、ある程度の緊張感を同棲をすることによってキープしたいという目的もあるのです。それなのに、同棲生活そのものがマンネリ化なんて、ものすごく最悪な状態といってもいいでしょう。一方、結婚ではなく同棲という関係によって、緊張感がキープされるため、同棲カップルを魅力的にさせる場合もあります。そのため他の異性からアプローチをかけられる“モテ男”“モテ女”に生まれ変わることも。該当する映画を挙げてみるなら、フランスの恋愛映画の巨匠の一人であるエリック・ロメールの「友達の恋人」(88年)この映画は20代の女性2人と、男性3人が登場。レアという自由奔放な女性と同棲する内気な男性・フェビアンを好きになるブランシェの葛藤が描かれています。とてもキュートな恋愛映画で、登場人物に共感する人も多いでしょう。 レアにとって、同棲は自由恋愛の一環。一緒に暮らしている男がいながら、恋愛も楽しんでいます。でもレアのように美味しいところだけゲットする女性が必ずしも幸せになれるかといえば、そうとも言えない。ちゃっかりした女性は、自分の本心よりもその場の状況で決めがちなのですから。同棲における男女関係のマンネリ化は最も危険PR会社勤務の小泉結衣さん(仮名・32歳)は、5年間の同棲にピリオド。相手は2つ上のエンジニアでジャニーズ系のイケメン。同棲生活1年目は二人で外出したり旅行に出かけるなど、とても楽しかったそうですが、2年、3年と経つうちに、すれ違いが増えてやがてセックスレス。「3年目の時に、話し合っておけばよかったと今でも後悔しています」と小泉さん。原因はSEの彼の仕事が激務になったため。忙しくなってきた3年目に、結婚を切り出せずに、いつの間にかすれ違いになっていったそうです。「いくらイケメンでも、セックスレスではただの同居人。出産を希望する私と、仕事優先の彼とでは、価値観が合わないことがわかりました」5年ぶりに一人暮らしに戻った小泉さん。早めに婚活をスタートさせたいそうです。小泉さんは「価値観が合わない」と別れましたが、それより辛いのは、結婚もしない、でも別れないという優柔不断な男性と同棲したケース。求人情報サイトの営業を担う戸塚佳奈さん(仮名・35歳)は同じ年の高学歴で大企業勤務の男性と同棲6年目を迎えました。彼からはプロポーズの気配もなく、セックスレス3年。しかも一人暮らしの男性の父親を男性が引き取り、一緒に介護をすることになったとか。「周りは『結婚もしないのに、同棲男のお父さんの介護だなんて』と呆れていますが、介護をきっかけにプロポーズしてくれたらと少し期待しています」常に受け身の戸塚さん。このままずるずると結婚しないかもしれないと時々不安になるそうです。戸塚さんはきっと怖いのでしょう。彼からプロポーズがないなら、同棲生活6年を否定されたような気がするのです。この同棲男性はしたたかというか、狡いですね。戸塚さんが今の現実に気づくには、彼に結婚の意思があるかどうかを問い正すか、それとも友達など第三者に間に入ってもらって、彼に結婚の意志があるかどうかを聞いてもらいことでしょう。同棲のマンネリを回避した“ウルトラC”の奇策一方、井上朱美さん(仮名・33歳・メーカー勤務)は、20歳の時から10年間同棲した5歳上のカメラマンと結婚。5年以上に渡るセックスレスで悩んだという朱美さんは、彼以外の男性を探そうと、合コンに参加するようになります。「7回目の合コンで、彼以上に素敵な男性はいなかったので、改めて彼のことが好きだとわかりました」同棲中の彼に結婚を決めさせよう!そこで井上さんはある策を講じます。「格安の中古の家を購入して、リフォーム。家を買うと、さすがに彼も覚悟を決めました」その後不妊治療を経て、妊娠した井上さん。「大きな買い物のおかげで好転しました」と嬉しそう。女も勝負に出るべき時があるのです!同棲するなら期間限定にする恋する男女は勢いで「一緒に暮らそう!」と同棲します。ところが期限を決めていないために、マンネリのずるずる同棲や、すれ違いによる別れが生じますね。リスクを回避するには、最初から「期限付き」のするか、途中から更新するなど、話し合うことが大事です。長く一緒に暮らしていると、熟した果実が地面に落ちて粉々になるように、男女の関係もいい加減なスタンスで曖昧にしたままだと、破局した挙句に相手を恨んでしまうことも。それだけは避けたいですね。私は同棲派よりも結婚派です。というのは、優柔不断な男性と暮らすことが時間の無駄と思い知ったからです。それも勉強になったので、男を恨むことなく別れました。同棲というスタイルを選ぶには、相手とよく話し合ってから暮らすべきです。また40代のバツイチ同士のカップルが、同棲から始めるケースも。バツイチ同士だから、暮らしてから決めるつもりなのでしょう。でもそこにはひょっとしたら“同棲における非婚の罠”が潜んでいるかもしれません。隠れ非結婚主義者から回避するにも、結婚を選ぶほうが賢明だと思いますね。(夏目かをる)
2018年04月17日本気で結婚を考え始めると、プロポーズまでの時間がじれったいですね。「彼はいつプロポーズしてくれるのかしら」、「両親に紹介してくれるのはいつなの?」などと考えすぎてしまうと、「彼は結婚する意志があるの?」と疑心暗鬼が沸きあがることもあります。でもそんなネガティブな状況に陥ると、すべてのことがうまくいかなくなりがち。じれったい、焦ってしまうなどの理由から、女性からプロポーズすることもありますが、男性も密かにタイミングを見計らっているかもしれません。ですからプロポーズしたい男性の気持ちを汲み取ってあげて、あなたからそれとなく彼にプロポーズさせたほうがいいのです!「プロポーズというアニアーサリー」を彼に花を持たせてあげると「一生責任を持ちます」と結婚に対する自覚が強くなりますよ。これから紹介する3つのケースは実際にあった出来事です。ぜひ参考にしてください。男性にプロポーズさせた秘訣は、言葉そのものだけでなく、言葉の端々からにじみ出てくる情熱や誠実さ、そして彼と一緒に生きていきたいというあなたの希望です。好きな女性から愛情をひしと感じるとやがて大きな感動となり、そしてプロポーズという流れになっていくのが自然です。彼を感動させること。それがプロポーズまでの道のりをぐっと縮めさせてくれるのです。1「私を逃すと、一生後悔するわよ」セリフだけを聞くと、なんだか上から目線のタカビー女のような気がしますが、意外に成功率が高いようです。結婚願望が強い女性は好きになった人とすぐに結婚したくなりますが、一方男性といえば、相手の女性に対する責任感から、「結婚しても大丈夫」と自分に自信が持てた時に結婚を意識します。両者の間で、それぞれ結婚の時期がすり合った時に具体的に結婚へと向かう。いわゆるタイミングというものですね。普段は優柔不断ではないけど、いざ結婚となると、慎重な男が少なくないのです。そんな時に、「私を逃すと、一生後悔するわよ」という言葉は、かなりのインパクト。妻はあなた以外に考えられないという男性にとって、この言葉によって「急かされている」ことに気づきます。それでも「待ってくれ」と言われた場合は、「いつまで?」と待つ時期を聞いてみましょう。誠実な彼ならきちんと答えてくれますよ。2「私の体にある未使用な部分を使ってみたいの」ある著名なシナリオライターがまだそんなに売れなかった頃のことです。20代から支えてくれた恋人が、来年は30歳になろうとしていたある日のこと。執筆が終わってから、アパートで彼女が作った野菜たっぷりのシチューを美味しそうに食べていた時に、彼女がこう切り出したのです。「付き合って数年ね。そろそろ私の体にある未使用な部分を使ってみたいの」最初は何を言っているのか理解不能だった彼ですが、さすがはシナリオライター。やがてピンときたのだそうです。「使っていない部分って、なに」と尋ねると、向かい合っていた彼女がまっすぐに彼を見つめ、「子宮を使いたいの。あなたの子供を産みたい」。「イエス」と言わざるを得ないと覚悟した彼。「わかったよ。結婚しよう。子供を作ろう」結婚は彼に福をもたらしました。テレビドラマのオファーが次々にやってきて、子供が生まれてから、順風満帆だそうです。3「夢の中に出てきたわ。そろそろね」ほとんどの男性は女性から「夢に出てきた」と言われると嬉しいもの。特に好きな彼女なら尚更です。「夢でウェディングドレスを着て、あなたと手を組んでいた」ということを、重く感じさせずに、さらっと言いのけましょう。あなたが彼との結婚を望んでいることをさりげなくアプローチしてから、彼の出方を見るのです。ある意味で駆け引きになりますが、互いに結婚の時期をすり合わせることはとても大切なこと。あなたがいつでも彼と結婚できますよというスタンスをはっきりさせましょう。そのほかに「親にあってもらっていい?」とか、「結婚した先輩のところに遊びに行きましょう」など、プロポーズして!というリアルが色濃く漂ってきます。現実もいいですが、ちょっと矛先を替えて映画の世界に目を向けてみませんか。男をその気にさせる名セリフが散りばめられているのはもちろん、ロマンチックな気分にも浸ることができますよ。4「抵抗を止めたのね」『僕の美しい人だから』(1990年)はルイス・マンドーキ監督、スーザン・サランドン、ジェームズ・スペイダー主演、年の差カップルの走りのような作品です。妻を亡くした27歳のエリート広告マン・マックスは、ある夜パーティーの帰りに場末のバーで泥酔して、ハンバーショップで働く43歳の年上の女性・ノーラの部屋で一夜を過ごします。単なる情事のつもりが、官能に火がついて、二人はそのまま関係を続けていきます。ノーラ役のスーザン・サランドンが、マックスを演じるジェームズ・スペイダーをまるで「食べていく」シーンは圧巻。年上女性の情動とエロスが溢れんばかりのパワーで迫ってきますが、スーザン・サランドンの巧みな演技によって、不思議な品位が漂っています。息子を亡くした年上の女性と、妻を失った年下の男。二人は互いの孤独を抱えながら、惹かれあいます。愛するものを喪失したことによる孤独が、二人を結び付けているといっていいでしょう。ところが年の差だけでなく、生まれも育ちもステータスも全く異なる二人は次第に、埋められないもどかしさを感じます。そのため何度か衝突しますが、違いを乗り越えて、魂の部分で繋がっていこうとする二人のピュアな愛情が深い感動をもたらす秀作といっていいでしょう。マックスがやがて二人の間にある距離を縮めることではなく、魂の部分で繋がりたいと気づいてノーラを訪ねるシーンに「抵抗をやめたのね」というノーラのセリフ。マックスのかたくなだった心が溶けていきます。これまで意固地だった彼に変化が現れたら、「抵抗をやめたのね」と褒めてあげると、たいがいの男性は素直になりますよ。5「私をちゃんと見て。私個人をちゃんと見て」ミア・ファロー主演の「フォロー・ミー」(1972年キャロル・リード監督)の主題歌にあるセリフです。イギリス紳士の妻となったベリンダ(ミア・ファロー)ですが、自由を大事にするミリンダの価値観を無視して、自分の価値観を押し付ける夫。抵抗するミリンダを、夫は雇った探偵に尾行させます。やがてミリンダと探偵にファンタスティックな信頼関係が生じますが、探偵は夫が雇ったとわかるとショックを受けたミリンダが家出……果たして二人はどうなるのか。探偵が夫に提案した夫婦の修復方法がとってもユニークです。キュートなこの作品は、時代を超えてとても幸せにしてくれる映画です。夫婦でも恋人でも、相手が自分の言動から汲み取ってくれないと、関係がぎくしゃくしてしまいますね。そんな時は「フォロー・ミー」。私を見てと伝えましょう。6「一日の最後におしゃべりをしたいのは、あなたなの」これはプロポーズのセリフとしてはあまりにも有名。「恋人たちの予感」(1989年ロブ・ライナー監督メグ・ライアン主演)のラストシーンのセリフは、時代を超えて使えます!10年に渡る男女の友情から、やがて恋愛に至るいきさつを、二人の男女のコミカルなやりとりで描くラブコメは肩の力が抜けて、ほっこりとした気分にさせてくれます。「一日の最後におしゃべりをしたいのは、あなた」という名セリフを、とっておきの場面で、有効的に使ってみてください!(夏目かをる)
2018年04月08日雅子さまの妹・節子さん(51)が、夫・渋谷健司氏(52)とひそかに離婚していた。’99年6月の結婚から19年目のことだったという。 現在は東京大学大学院教授で、公衆衛生を専門としている渋谷氏。東京大学医学部を卒業し、ハーバード大学で博士号を取得したという“エリート”で、節子さんとはハーバード大学で出会った。渋谷氏の友人の1人は驚きを隠さない。 「渋谷さんの誕生日は3月上旬です。フェイスブックでお祝いのメッセージを送った友人たちに、彼から写真といっしょにメッセージが送られてきたのですが……」 なんと、写真で渋谷氏に寄り添っているのは“妻”節子さんではなかったのだ。メッセージにはこんな一文も。 《この度Akie Funahashiさんと入籍しました》 前出の友人が続ける。 「突然の再婚報告にも驚きましたが、それよりも“いつの間に節子さんと離婚したのか?”という疑問が、頭の中をグルグル回って……」 取材を進めると、渋谷氏と節子さんが離婚したのは、昨年秋頃であることがわかった。 「渋谷さんのメッセージにあった“Akie Funahashiさん”はフリーアナウンサーの舟橋明恵さん(40)のことです。渋谷さんは2~3年ほど前に舟橋アナのインタビューを受けたそうで、すぐに意気投合したと言っていましたからね。もしかしたら彼女と交際するようになって離婚を決意したのでしょうか……」 節子さんと離婚してから、わずか数カ月後の舟橋アナとの“電撃再婚”。神奈川県内の舟橋アナの実家では、父親が対応してくれた。 「3月の初めごろに娘から電話で『入籍したから』という話は聞きました。うちは初婚ですが、お相手の渋谷さんが再婚だと言っていましたね。そのときに雅子さまの妹さんと結婚していたということも聞きました」 03年に適応障害を発症され、闘病を続けていらっしゃる雅子さま。一時は宮中で孤独を深められていたが、妹たちは貴重な相談相手だった。 「06年の夏休みに雅子さまは、皇太子さまと愛子さまもご一緒に、オランダで静養されました。当時、スイスに滞在中だった渋谷健司さんと節子さんも、ご静養先を訪れています。もちろん節子さんはスイスから日本に帰国してからも、雅子さまのご闘病を支え続けました」(宮内庁関係者) すでに渋谷氏は舟橋アナと東京都内のマンションで新生活を始めている。3月下旬、マンション付近を訪れると、手をつないで歩く2人の姿があった。買い物のための外出だったようだが、帰宅した渋谷氏に離婚について聞いた。 ――昨年に節子さんと離婚したと伺いましたが? 「それはプライベートなことですので……、すみません」 ――離婚の原因は舟橋アナとの交際だったのではないかと考えているご友人もいますが? 「それはないです!それは本当にないです!」 ――離婚のことは雅子さまにもご報告したのでしょうか? 「……失礼します」 “不倫説”については否定した渋谷氏だったが、雅子さまのお名前にハッとしたように無言に戻り、自宅マンションへと入っていった。
2018年04月03日「紀子さまが消沈気味の一方で、雅子さまのご表情には、以前にも増して自信が満ちあふれているというのです」 宮内庁関係者は、皇族方の間でこんな話がささやかれていると明かす。 「紀子さまにとっては、眞子さまの婚約延期、そして思春期を迎えつつある悠仁さまへの影響も心配なのでしょう。対照的に、次期皇后への意気込みも後押ししているのか、雅子さまの“勢いが増している”ご様子なのだそうです」 そんな雅子さまの“笑顔回復”ぶりを、次期皇后をお譲りになる美智子さまも喜んでいらっしゃるだろう。ところが宮中祭祀の大祭「春季皇霊祭・神殿祭の儀」を翌日に控えた3月20日、宮内庁から「皇后陛下のご体調とご日程について」という発表があった。 《皇后さまには今年1月頃から、時におみ脚に強い痛みがあり、日常生活への大きな支障はないものの、お痛みは断続的に続いておられます》 持病のために、祭祀への出席を取りやめられるというのだ。秋分の日の「秋季皇霊祭・神殿祭の儀」へもご出席にならないと、同時に発表された。差し迫った祭祀だけではなく、半年後の秋の祭祀までご欠席を発表――。これが“異例のこと”だと語るのは、祭祀に詳しい神社関係者だ。 「神前で重い装束をお召になり、膝立ちで前後する膝行・膝退が、以前からおつらいとのことでした。そのために祭祀をお控えの時期もありましたが、美智子さまは少しでもよくなられると出席されていたのです。その皇后さまが、早い時期にご欠席を決められたのは、深い理由があるはずです」 美智子さまは1月から脚の痛みに悩まされていらっしゃったというが、実は最近、おひとりで皇太子ご夫妻のもとを訪問されたことがあった。前出の宮内庁関係者が語る。 「2月1日の夜でしたが、美智子さまがおひとりで東宮御所に入られるのはあまりないことです。ご自身がこれからの祭祀に出席されるかどうか、また雅子さまが今後どうされるかなども相談されたのでしょう」 雅子さまは、長期ご療養に入られて以降14年間で、宮中祭祀へのご出席は2回のみ。新皇后となられる雅子さまにとって、宮中祭祀が大きなハードルという見方も根強い。そんな中、異例ともいえる美智子さまのご欠席発表は、雅子さまの「心の重圧」を取り払うことになる――。そう語るのは立教大学教授で精神科医の香山リカさんだ。 「以前の雅子さまは、予定されたお務めにひとつでもできないものがあると、落ち込んでしまわれることが多かった。そうした雅子さまに向けた、『私も、宮中祭祀はもう無理をしません。あなたも無理せずに……』という美智子さまからのメッセージでもあったのでしょう。皇后のお務めも、完璧を求めなくていい――。美智子さまの異例の発表のおかげで、雅子さまもそう考え、さらに前向きになれるはずです」 美智子さまの“愛のフォロー”で、1年後には、はつらつとした新皇后・雅子さまのお姿を見ることができる――。
2018年03月29日ワインレッドのドレスにジャケットという艶やかな装いの雅子さまが皇太子さまに寄り添い、会場に登場された。そして皇太子さまの首元には、雅子さまとお揃いのワインレッドのネクタイがーー。 皇太子さまと雅子さまは2月14日、東京都港区のサントリーホールでコンサートを鑑賞された。 「雅子さまのご出席は嬉しいサプライズでした。この日はもともと、皇太子さまがおひとりでお出ましになる予定だったのです。ラトビア出身のバイオリン奏者、ギドン・クレーメル(70)らによる即興を交えた演奏に、皇太子ご夫妻はときおり顔を見合わせながら、笑顔で拍手を送っていらっしゃいました」(皇室担当記者) 世界的バイオリニストの演奏でバレンタインの夜を楽しまれたご様子のおふたりだったが、実は大事な目的があったと語るのは宮内庁関係者。 「このコンサートはバルト三国の独立100周年を記念した催しで、演奏終了後には懇談があったのです。そこには各国の要人が出席しており、雅子さまはエストニアの外務次官、ラトビアの在日大使らと、熱心にお話しされていました。バルト三国は、’07年に天皇皇后両陛下が訪問され、親交を深められた国々。“次期皇后”である雅子さまにとって、このコンサートへの出席は重要な“皇室外交”の一環だったのです」来年5月の皇太子さまの即位が刻々と近づく中、雅子さまは土台作りを進めていると、皇室ジャーナリストは語る。 「2月1日付で、皇太子ご一家を支える東宮女官が1名、増員になりました。大手自動車メーカーで秘書を務めていた森川真理子氏(57)です。この人事は、雅子さまのご公務増加に備えたものとみられています。また2月9日には、ご夫妻揃って鈴木秀生・外務省地球規模課題審議官のご進講を受けられています。雅子さまはかねてから、国際的な環境破壊や人権侵害といった問題に関心を寄せていらっしゃいました。専門家からのご進講は、譲位後にそうした問題に取り組むためのご準備なのでしょう」 譲位に向け動きだされている雅子さま。前出の宮内庁関係者によれば、順調な体調快復が背景にあるという。 「実は昨年の秋ごろから、雅子さまは主治医の大野裕氏(67)とほとんど連絡を取らなくなったのです。’04年6月に主治医となり、雅子さまを適応障害と診断したのも大野医師。以前は頻繁に電話で相談なさっていました。’06年に雅子さまがオランダで静養された際にも同行したほど、“二人三脚”で適応障害の治療してきた大野医師からいわば“卒業”されたわけですが、その決断からは、今後は皇太子さまをもっとお支えしたいという雅子さまの意志も感じられます」 バレンタインデーの“外交ご公務”同伴は、皇太子さまにとって何よりのプレゼントに思えたことだろう。
2018年02月23日《あたらしき住まひに入りて閖上の人ら語れる希望のうれし》 1月12日、皇居宮殿松の間で催された「新年歌会始の儀」で披露された、雅子さまのお歌である。 昨年11月に皇太子さまと一緒に訪問された、宮城県名取市の閖上地区。東日本大震災から6年目の夏、ようやく復興住宅に入居して、新生活を始めた住民と語らったときのことをお詠みになったものだ。宮内庁関係者はこう語る。 「ご療養以来、披露された雅子さまのお歌は、愛子さまをはじめとした“私的なテーマ”が多かったのです。今回は、被災地訪問という“公的なテーマ”でした。来年のお代替わりに向けて“皇后になる覚悟”も伝わってきました」 しかし今回、雅子さまご本人の歌会始へのお出ましはなかった。 「雅子さまは来年、新しい皇后になられる身ですし、久しぶりのご出席となればとりわけ注目を集めるでしょう。歌人としても高く評価される美智子さまの前で、ご自身の歌が読み上げられることに、プレッシャーもあったはずです」(前出・宮内庁関係者) ’19年4月30日に天皇陛下は退位され、皇太子さまが新天皇として即位される5月1日、雅子さまは皇后になられる。 政府も1月9日、一連の儀式のあり方や日程を検討するため、準備委員会を設置し初会合を開いた。昭和から平成へのお代替わりでは『即位礼正殿の儀』『祝賀御列の儀』に続き、その夜から4日間にわたり昼と夜、計7回の宴席『饗宴の儀』が催された。 雅子さまは1月10日に出席された講書始の儀でも、かなり緊張のご様子だった。長時間にわたる宴席、十二単での出席となる『即位礼正殿の儀』は心身ともに大きな負担となる。皇室ジャーナリストが明かす。 「儀式や宴席の一部については、皇太子さまお1人で臨まれることを検討されているようです。今回の『即位の礼』に関しては、陛下も皇太子さまも『できるだけ簡素に』というお考えです。そのご意向には予算削減の意味以上に、雅子さまにご無理をさせないようにというお心遣いがあるのです」 雅子さまが適応障害での療養に入られてから、今年で15年。皇太子さまは《雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です》と’04年5月の会見で訴えられたこともあった。 「この異例の発言にバッシングもありましたが、身を挺して雅子さまをお守りする、皇太子さまはそのお気持ちをずっと胸に秘めていらっしゃいます。お代替わりを前に、皇后のお役目についても検討を続け、“ご公務の大幅削減”さえも視野に入れていらっしゃるようです。具体的にいえば、地方行幸啓でも、皇后は式典に出席しても、視察への同行は減らす、といったことです」 こうした“宮中改革”には、なぜ『皇后陛下は来られないのか』といった批判の声も予想される。 「10年近くの長い期間をかけて、慎重にご公務の取捨選択を行っていく必要もあります。皇太子さまはそれでも、次期天皇の重圧に耐えながらも、雅子さまを守るために悲壮な覚悟を持たれているのです」(前出・皇室ジャーナリスト) 幾度となく《時代に応じて求められる皇室の在り方を追い求めていきたい》と発言されてきた皇太子さま。そのご胸中について、前出の宮内庁関係者はこう語る。 「国民に寄り添うお心は、ご公務の数だけで測れるものではありません。雅子さまがお出ましになれないときも、国民に心を寄せるお2人の強い思いを伝えていく。そういった新しい皇室像の確立は容易ではありませんが、揺るぎない皇太子さまのお気持ちは、やがて国民の理解を得て支持されるはずです」 皇太子さまの雅子さまへの思いが、新しい皇室への道を切り開いていく――。
2018年01月18日12月5日には、皇太子さまと雅子さまは「障害者週間」の障害者支援功労者への表彰式に出席された。かつては苦手とされてきた式典へのご出席にも、雅子さまは、終始落ち着いたご様子で笑顔をお見せになっていた。 募集された「心の輪を広げる体験作文」で、小学生の部で最優秀賞を受賞したのは千葉県我孫子市立湖北台西小学校2年の茅野葵さん。「ゆうちゃんは、生まれつき発育がゆっくりしています。そのため、言葉を上手に話せません」と、障害を持つ4歳の弟を紹介した。 「弟は、かけがえのない家族の一員です。ゆうちゃん、大好きだよ」という朗読に、雅子さまは感極まり、目を潤ませていらっしゃった。雅子さまは、式典後の懇談で葵さんを探されて、話しかけられた。葵さんが言う。 「とてもやさしい顔と声で、『作文を読むのが上手ですね。感動しました』とおっしゃっていただきました」 さらに作文に登場する、悠太くんを見つけられると、その前に膝をつき、同じ目の高さになられて、「元気で健やかに育っていますね」と、話しかけられた。葵さんと悠太くんの父親・強さんがそのときの感動について語る。 「雅子さまのお心は、息子にも伝わったと思います。本当に温かみのある方だと感じました」 ‘17年、お出ましの機会も多く、地方ご訪問は6回を数えた雅子さま。皇室担当記者はこう語る。 「今年のお出かけ先でも、車椅子の方と話すときは膝を折られて話しかけられていました。その姿勢はまさに、美智子さまが陛下に寄り添い体現されてきた“国民とともに生きる”姿勢そのものです。美智子さまの思いを継承したいというお気持ちが、ひしひしと伝わってきました」 しかし皇室ジャーナリストの久能靖さんは、次期皇后に向けて突き進まれる雅子さまを案じているという。 「美智子さまが皇后になられたときも、ささいなことで『昭和の皇室の方針とは違う』と比べられ、少なからぬ批判にさらされました。‘93年には心労がつのり、失声症になられたほどです。今年は雅子さまのお出ましの機会が増え、より重いお立場になられるご覚悟を感じますが、すべてのご公務を美智子さまのように務め上げるのは非常に困難なこと。皇后となられてから、厳しい風当たりがあるのではないかと危惧しています」 ’03年12月に体調を崩された雅子さまは適応障害と診断され、療養を続けられて15年目に入った。雅子さまにある決断が必要だと、宮内庁関係者は語る。 「ご体調については、皇太子さまや東宮医師団が繰り返し説明してきました。しかし、皇后となられる前には、雅子さま自らが国民に対して、ご自身の体調を語り、理解を求めることが必要です。雅子さま自身も、その機会をお求めになっているのです」 精神科医で立教大学教授の香山リカさんも、その選択は大きなプラスになると語る。 「雅子さまにとっても、すごく緊張されることだと思います。それでも、ご自身の状況を周りの人たちに説明することは、適応障害の方の多くが通る道です。美智子さまのようにはできなくても、体調が許す範囲で精一杯、国民のために祈り、お務めを果たしたい――。雅子さまが一度、ご自身の口で語られることで、国民もその思いを受け止めることでしょう」 ‘18年は、皇太子さまと雅子さまが結婚されてから25年を迎える年でもある。 「両陛下も銀婚式を迎えた‘84年、そろって記者会見に臨まれました。来年の皇太子ご夫妻の結婚記念日である6月9日、雅子さまも皇太子さまと会見に臨まれるのではないでしょうか」(宮内庁関係者) はたして銀婚式会見で、ご病状を語られることはおできになるのか。’18年は、雅子さまにとって“次期皇后”への、最大の転機の年になる――。
2017年12月28日59年にわたって皇室をめぐる“愛”の物語を追い続けてきた本誌。ご成婚5年前の雅子さまにも“直撃取材”を敢行している。 ’93年にお輿入れした雅子さま。しかしご決断までには数年を要した。本誌は『小和田雅子さんを特写核心直撃インタビュー』(1399号・’88年2月16日号)で、外務省に出勤途中の雅子さまを取材した。 記者の問いかけに「取材はお断りしています。(お妃候補の話は)私には全く関係ありませんが…」と、お答えになった雅子さま。事実、いったんお妃候補ではなくなっている。皇太子さまと再会を果たされるのは、本誌直撃から4年後の’92年のことだった。 ご婚約後に雅子さまがよくお召しになっていたスカーフを見て「エルメスじゃない?」と、気づいたのは本誌の女性記者だった。『雅子さんのスカーフに秘められていた「愛の言葉」!』(1645号・’93年5月4日号)。 同じスカーフを探し当てると、商品説明として“愛する人へ”と題されたメッセージが。 《潮の流れが一刻も早く私をあなたのもとへ運んでくれますように》 雅子さまの秘めた思いは、皇太子さまにも伝わっていたのだろうか? 皇太子ご夫妻の、那須高原での休日を写真に収めた『雅子さまの「ドライブ日和」』(1836号・’97年5月27日)も大きな反響を呼んだ。 愛車「カローラII」のハンドルを握る雅子さまと助手席の皇太子さま。見るものを幸せにさせる1枚だった――。
2017年12月05日「雅子さまとお話ししていると自然と涙があふれ出てきて『ありがとうございます』という言葉を何度も言ってしまいました。でもいまになって思うのは、もっと“別の話”もすればよかなったなと(笑)」 そう語るのは、今年7月に完成したばかりの復興公営住宅『名取市閖上中央第一団地』に住む三浦りょう子さん(84)。 11月1日、皇太子さまと雅子さまは、東日本大震災の復興状況を視察されるため、宮城県を訪問された。ご到着後、最初に向かわれたのは、東日本大震災によって甚大な津波被害に見舞われた閖上地区。ここで被災者の代表8人と懇談されている。ご懇談中、地元の写真愛好クラブの会長も務めている三浦さんは、皇太子ご夫妻に2枚の写真をお見せした。 「津波に家を流されカメラも全部ダメになったときは本当に泣きました。でも、私がいま再び背筋を伸ばして頑張れているのは、この写真のおかげだとも思っています」 三浦さんの“心の復興”は、そこから始まったのだ。 「写真は団地に越してきてからのもので、団地の6階から撮影しました。9月の十五夜と10月の日の出。ほぼ同じ構図で太陽と満月が太平洋から姿を現した瞬間です。雅子さまは写真を手に『きれいですね』『望遠レンズですか?』と本当に興味深そうな表情で尋ねてくださいました。写真を見つめる雅子さまはとても澄んだ目で素晴らしい女性だと思いました」 一人ひとり丁寧にお声がけされたことで、第一団地のご懇談は15分の予定が、25分と大幅に延びてしまった。皇太子ご夫妻が次に向かったのは、第一団地から車で2分の東日本大震災慰霊碑。 自宅が流されたという閖上さいかい市場の鮮魚店『菊田水産』の菊田廣子さん(65)は、雅子さまの“ある変化”に気づいていた。 「驚いたのは、第一団地では動きやすいパンツスーツだったのに、慰霊碑の前に立たれた際にはスカート姿だったこと。限られた時間のなかで、わざわざ控え室で着替えられたんですね。厳かな祈りの場にふさわしいお召し物をと。パールのネックレスにお帽子、そして白い手袋まで……」 名取市では964名もの市民が津波の犠牲者となった。慰霊碑の左右に置かれた芳名板には犠牲者の名前が記されている。この日集まった人々の多くが家族や友人を失っていた。皇太子ご夫妻はその悲しみを全身で受け止めるように、ゆっくりと花束を手向け、深々と拝礼されたーー。 このあとご夫妻は、特産のいちご栽培の復興を手がける亘理町の「いちご団地」を視察されている。震災後3回目となった今回の宮城ご訪問。震災3カ月後だった1回目とは、街の状況も、雅子さまの表情も違っていた。皇室担当記者が話す。 「6月4日に仙台空港の近く、岩沼市下野郷の住宅地を訪問されました。家や自動車はすべて津波に流され、瓦礫だけが広がっていて、あのときの雅子さまの硬直されたままの表情は忘れられません。しかし、今回はまったくその印象が変わりました。被災地の人々の悲しみに寄り添う“優しい瞳”に、みなさんを勇気づける“笑顔”と、本当に表情豊かに接しておられました」 天皇陛下のご退位を前に、雅子さまが“皇后の重み”をいっそう感じ入られていると宮内庁関係者は言う。 「陛下のご退位後は、これまでのような被災地訪問はされないと思います。それは、こうした公務は、新しい天皇、皇后任せたいというお考えを持っていらっしゃるからです。東日本大震災の被害は甚大で、福島の原発汚染でいまだ立ち入りできない地域もあります。バトンを引き継がれた皇太子さまと雅子さまは、長い長い復興の道のりを見守ることになるのです」 皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんは言う。 「慰霊の場とふれあいの場で、お召し物を使い分けるお心遣いは見事でした。国民とのふれあいは、皇族方から一歩、国民に歩み寄られるところから始まります。天皇陛下や美智子さまが大切にされた“歩み寄り”のお気持ちを、雅子さまは今回、身を持って示されたのだと思います」 帰りの新幹線に間に合うかと心配されるほど、熱心にご懇談された今回のご訪問。6年たった今も、そして皇后になられてからも被災地への励ましに終わりはないと、雅子さまは体現されていた。
2017年11月08日朝ドラヒロインに抜擢されブレイクして以来、ショートヘアが似合う清楚な女優さんといえば、波瑠さんを思い浮かべる方も多いことでしょう。その波瑠さんですが、現在は『あなたのことはそれほど』(TBS系)で、W不倫する人妻・美都を演じています。美都は学生時代の初恋の相手を忘れられないまま、二番めに好きな人と結婚。そして一番好きな男性と再会したとき、これは運命なのだと思い込んでしまい…。◆女優・波瑠ってどんな人?「不倫なんてやめなよ」という親友の助言をスルーして、女子高生よろしく恋に身を焦がす美都。既婚者同士の恋愛なので、一般的には憎まれる役どころですが、実は共感する人も少なくないみたいです。特に恋愛体質ではなくても、忘れられない相手がいたりして「どうしているかなぁ」「もし再会したら…」など、自分と重ね合わせたりするようで。そんな、少女のような悪女を熱演中の波瑠さんは、今日6月17日がお誕生日。役を離れた彼女はどんな女性なのかを星占いでチェックしてみたいと思います。◆波瑠は案外マニアック?波瑠さん(1991年6月17日生まれ)ホロスコープによると、太陽星座は双子座、月星座は獅子座(時間により乙女座)。『マニアック過ぎ!? 一人でも理解者がいれば幸せな人』の星回りです。確かに彼女にはマニアックでオタクっぽいという噂があります。昨年、『それいけ!アンパンマン』で声優をした際のインタビューでは「どんぶりまんトリオが好き」と、ちょっとマニアックな一面を覗かせていました。恋愛もマニアック?なんて説も。このマニアック過ぎ!? な星回りは、太陽星座よりも月星座の傾向によるものです。◎月星座が獅子座の場合もし彼女が月獅子座だったら気持ちにストレート。正直なので、機嫌が良いのか悪いのか、誰が見てもわかりやすい態度を示すはず。他人に合わせることを望まないと思います。◎月星座が乙女座の場合一方、月乙女座なら気持ちにバリアを張っていそう。「どう思う?」と聞かれると、一から事細かく説明して相手に理解してもらうか、何も言わずにそっと胸にしまうなどするでしょう。うーん、筆者としては、波瑠さんは月獅子座と月乙女座のどちらも併せ持つ、中間的なイメージを抱いてしまいます。獅子座のように自分を主張するか、乙女座のように自分をひた隠しにするか。どちらの星座にも共通するのは大切な領域を侵害されたくない点でしょう。それがマニアックやオタク気質にエスカレートしていく可能性は十分にありえます。マニアックな人は自覚がなくてもやや排他的で、周囲を選んで接してしまう傾向があるのです。◆波瑠は実は甘え下手?彼女のホロスコープ全体を見ると男性的なイメージ(双子座、獅子座は男性宮)。どちらかというと本物志向でプライドが高く、賢明で、周囲を冷静に観察して好きなことに邁進します。波瑠さんってものすごく美人だと思うのですが、甘えたりかわいく振る舞ったりするのは得意じゃないかも。双子座生まれの人は、とにかく上手に賢く振る舞います。サッパリしすぎて冷たい印象にも。昨年、同じ6月17日生まれの二宮和也さんを占ったのですが、双子座の人生のテーマは「好奇心を満たすこと」。積極的で陽気かと思えば、消極的で本題を煙に巻くようなところもあります。参考までに記すと、双子座のエレメンツ(4元素)は「風」、モダリティ(3区分)は「柔軟」、ルーラー(支配星)は「水星」。ホロスコープの「学び」と「会話」の3ハウスにも属しています。波瑠さんの場合は、双子座に太陽と水星が並んでいるのでとても社交的。仕事運は2012年頃から上昇傾向にあります。ちょうど『Seventeen』の専属モデルを卒業して『non-no』のモデルとして活動を始めた頃ですね。筆者は以前、某ドラマで夏目雅子さんを演じていたのがとても印象に残っています。そして朝ドラヒロインとなった2015年は獅子座に1年間ラッキースターの木星がある年で、彼女の魅力が大ブレイクしました。先ほど、月星座は獅子座と乙女座の中間的なイメージと言いましたが、波瑠さんは朝ドラに出ていた頃、獅子座に金星、火星、木星が集中していて、まさに人気爆発の運勢でした。◆波瑠の恋愛傾向は?さて、ドラマ上は不倫妻を演じていますが、本人の恋愛傾向はどんな感じでしょうか。あまりパッとした恋の噂は聞かないですよね。以前、テレビで島田秀平さんが手相を占ったとき、「不倫まではいかずとも、トラブルに注意」とアドバイスを受けたそうですが。再びホロスコープを見てみましょう。波瑠さんの金星と火星は木星を巻き込み、獅子座でぴったり寄り添うように重なっています。金星も火星も恋愛に重要で、木星はそれを拡大する星。なお、獅子座の木星世代は芸能界や芸術面にチャンスや可能性があります。金星は「好きな人が現れたときに発動するキュンキュンした恋心」を表す星なのですが、火星は「好きな人が現れたときにガブーっと食らいつく本能」みたいなもの。彼女の場合、シンプルに愛し愛されたいというよりは、今回のドラマさながらに「これは運命」と思い込み、のめり込む傾向があります。非常に情熱的な恋愛観の持ち主と言っても過言ではありません。でも女優さんなので、ドラマや舞台で演じている瞬間に恋のエネルギーを昇華させてしまう可能性も。つまりはカリスマ的な存在として、万人に愛されることを選ぶかもしれません。とはいえ、ザクッとですが来年、あるいは2021年頃に結婚という可能性もなきにしも非ずです。◆終わりにドラマは終盤に差しかかり、いよいよ目が離せない展開に!運命に翻弄された美都は、そして2組の夫婦はどのような決断を下すのか…怖いけれど楽しみですね。最終回を迎えるタイミングで年を重ね、ひとつ大人の階段を上る波瑠さん。美都を演じたことで傷ついたり、悩んだりしたことも多かったかと思いますが、その経験はきっと人生の大きな財産になるはず。波瑠さん、お誕生日おめでとうございます。ますますのご活躍を応援しています!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡※画像出典/shutterstock
2017年06月17日「夏目友人帳大原画展」が、2017年4月25日(火)から5月8日(月)まで、大阪・大丸心斎橋店で開催される。月刊LaLaにて連載中の「夏目友人帳」は、独特の世界観と心温まる作風で人と妖(あやかし)の交流を描く人気漫画。2008年にはアニメ化もされ、2017年4月現在、第6シリーズ目が放送中だ。本展では、原作漫画とTVアニメーションから、肉筆原画とアニメ資料を一挙に展示。まんがのカラー原画を大量展示する「夏目友人帳まんがコーナー」や、読者アンケートにより人気の話を発表する「好きなお話コーナー」など様々な企画が楽しめる。また特設の「ニャンコ神社」では、ニャンコ先生の原画&グッズを展示するほか、併設のグッズショップではオリジナル版画や会場限定オリジナルグッズも販売予定。さらに会場には声優・神谷浩史と井上和彦によるボイスガイドが楽しめる音声ガイド機(有料)も用意されている。【開催概要】「夏目友人帳大原画展」開催期間:2017年4月25日(火)〜5月8日(月)会場:大丸心斎橋店 北館14階イベントホール入場時間:10:00~20:00(20:30閉場) ※最終日は17:30まで(18:00閉場)入場料:一般800円(税込)、大学生・高校生600円(税込) ※中学生以下は無料■特典付き入場券(76mm缶バッジ付き)価格:800円(税込)販売期間:2017年4月24日(月)まで
2017年04月21日1978年から80年にかけて製作され、国内外で大ヒットした「西遊記」がテレビ界にカムバックを果たす。堺正章が孫悟空、故・夏目雅子が三蔵法師、西田敏行が猪八戒、岸部四郎(放送当時の芸名:岸部シロー)が沙悟浄を演じ、オープニングソングにゴダイゴの「Monkey Magic」、エンディングに「ガンダーラ」を採用した同作が、外国人キャストにより40年ぶりに蘇える。「Digital Spy」によれば、タイトルは「The Legend Of The Monkey」(原題)とされており、1話あたり30分、全10話構成になるそうだ。「ティーンエイジャーの少女と三神仙が、妖怪との遭遇や障害を乗り越えながら世界の調和を取り戻す旅へ出る物語」だという。キャストは新人のルシアーネ・ブキャナン、チャイ・ハンセン、ジョシュ・トムソン、エミリー・コクレルに決定。オーストラリアのABC局、ニュージーランドのTVNZ局、そしてNetflixがタッグを組み、2018年の放送を目指してニュージーランドで撮影を行っている。ABC局は「新しい世代に、再びこのワクワクするマジカルな世界を見てもらうのが楽しみだ」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2017年04月21日「医師と患者の懸け橋になりたい。それが、骨髄移植から社会復帰した私の役目かなと」 そう語るのは大谷貴子さん(55)。大谷さんは、26歳のときに骨髄移植を受けた元白血病患者。そして、一人でも多くの命を救いたいと、患者とドナー(骨髄の提供者)を結ぶ「骨髄バンク」を日本で初めて立ち上げたトップランナーとして、約30年もの間、講演や啓発活動、患者の相談など日本中を駆け回ってきた。診察に付き添うことも多く、“患者仲間の大谷さん”として信頼される。いわば日本の骨髄バンクの「顔」だ。 大谷さんは、’61年大阪市生まれ。開業医の父・幸郎さん(故人)と、医院の事務を手伝っていた母・巻枝さん(82)、姉・睦子さん(57)の4人家族に育った。 「やんちゃでしたね。健康そのもの。父は、患者さん第一の人で尊敬していました。でも父と母の間には軋轢があって、小学6年のときに別居してのちに離婚。私と姉は母親と暮らすようになりました」(大谷さん・以下同) ’85年、女優の夏目雅子さんが白血病で亡くなった。正直、人ごとと思っていた大谷さんだったが、翌年12月、彼女も白血病と診断される。千葉大学大学院英語教育科の学生として、大阪の自宅で修士論文に向かっていた25歳のときである。生理の血液量の異様な多さに驚いて婦人科を受診すると、すぐに内科への入院を命じられた。慢性骨髄性白血病だった。 「アメリカで看護師をやっていた姉も駆けつけて、はっきり病名を教えてくれました。あまりにショックすぎて涙も出ませんでしたね」 白血病は、原因不明の「血液のがん」である。現在も毎年6,000人が発病。誰がいつ発病してもおかしくない病気だ。抗がん剤で完治する種類もあるが、当時、慢性骨髄性白血病患者は、骨髄移植でしか助からなかった。しかも、その移植が可能かどうかを判断するHLA(白血球の型)は数万通り。兄弟姉妹なら4分の1の確率で適合するが、それ以外では500人から数万人に1人となり、当時、骨髄移植は夢のような治療と思われていた。 まず異常増殖した白血球を抗がん剤で正常数値に戻すべく、大谷さんは京大病院に転院した。白血球が正常値を保っている間は「慢性期」と呼ばれ、一般的には3年ほど日常生活を送られる。しかし、白血球がふたたび異常増殖する「急性転化」は必ず訪れる。こうなると余命は半年だ。 「でもそのころの私は、楽観的だったんです。きっと姉のHLAと一致するし、アメリカで移植を受ければいいと」 ’87年4月に退院した大谷さんは、両親と姉と一緒に渡米し、4人でHLA型の検査を受けた。結果は、姉と「骨髄移植が可能」というもの。 「私は恵まれていると思いました。京大病院に入院しているとき、妹のようにかわいがっていた14歳のさおりちゃんという子がいたんです。ひとりっ子のため兄弟姉妹間の移植は望めなくて」 9月からは、東京電機大学で、英語の非常勤講師として教壇に立つこともできた。事態が急転したのは翌月である。主治医から「お姉さんとは、HLAが完全には合っていないんだ」と言われたのである。大谷さんの顔からいっきに血の気が引いた。 「アメリカでの検査結果は、『適合』ではなく、『適合可能』だったんです。突然の死刑宣告に思えました。さおりちゃんのために、骨髄バンクの運動に協力し始めていましたが、ここにきて、自分の問題になったんです」 このときが白血病との闘いのなかで、いちばん苦しかった、と大谷さんは振り返る。 「このまま死ぬのかなという精神的なつらさは、ずっと続きました。あの地獄のような苦しみが、いまの活動の支えとも言えます。同じ気持ちを抱えている人がいるかと思うと、体が動いてしまいます」 奇跡が起きたのは、もう一度家族4人でHLAの適合検査を受けたときだ。1万分の1という確率で、母親と完全に一致していたのである。移植された巻枝さんの骨髄が、26歳の大谷さんの体のなかで、健康な血液を作りはじめた。しかし、悲しい知らせもあった。14歳のさおりちゃんが亡くなったのである。 「入院していても、いつも好奇心でキラキラしていました。さおりちゃんの夢は“普通の高校生”になることでした。その無念を思うと……。彼女の存在も、いまの活動を支えている一つです」 ’17年1月現在、骨髄バンクの登録者数は46万9,348人、移植は2万309件を達成した。さらに3,527人の患者がドナーを待っている。24時間365日、大谷さんは受け付けている。自分のように白血病になった人、骨髄移植を必要としている人、診察の付き添いなどの相談を。
2017年03月03日作詞家・阿久悠の自伝的小説を夏目雅子ヒロインで映画化、伝説的作品としていまでも語り継がれる『瀬戸内少年野球団』が武井咲主演で復活。スペシャルドラマとして9月17日(土)、テレビ朝日系で放送される。5,000曲以上の作詞を手がけたという昭和を代表する作詞家、阿久悠さんが1979年に発表、直木賞候補にもなった自伝的小説を、夏目さん主演、篠田正浩監督で1984年に映画化した『瀬戸内少年野球団』は、その後夏目さんが逝去したことで夏目さんの遺作となった。今回のスペシャルドラマでは原作をより忠実に再現。兵庫県淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちが絶望感、喪失感、無力感から野球によって生きる力を取り戻していく姿を生き生きと描くという。子どもたちの憧れの美人先生で子どもたちと日々真剣に向き合う小学校教諭の中井駒子を武井さんが、少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘・波多野武女を人気子役の本田望結が演じるほか、島の名物“オバハン”を友近や、映画版で阿久悠さんの分身的な少年・竜太を演じた山内圭哉、大杉漣、高橋恵子、えなりかずき、平泉成らが出演する。昭和19年、春。駒子(武井さん)は数日後に出征を控えた網元の長男とささやかな結婚式を挙げる。駒子の願いは、婚約者ではなく妻として夫の帰りを待つこと。甲子園球児だった夫は、駒子から生きて帰るためのお守りにするようにと言われた野球のボールを手に、戦地へと旅立っていく。駒子が務める江坂町国民学校の校庭はイモ畑へと変わっていた。子どもたちは常に空腹を抱えていたが、それでもまだ笑顔でふざけ合う元気を蓄えていた。そんな中、足柄竜太(坂田湧唯)に父の戦死が伝えられる。届いた骨箱には、父が使っていたとされる歯ブラシだけがぽつんと入っていた。「お父ちゃんは名誉の戦死して、歯ブラシになってもうたんか?」。子どもらしい疑問を抱く竜太。時をおかず、駒子には紙切れ一枚で夫の戦死が伝えられる。そして、戦争が終わる。その夏、海軍提督の娘、波多野武女(本田さん)が江坂町国民学校に転校してくる。終戦を機に学校の教育方針は一変。男女が同じ教室で勉強することになり、竜太と武女は席を隣同士にする。大人びた雰囲気のある武女に竜太はドギマギしながらも、駒子の指導のもと教科書に掲載された軍事色の強い内容を墨で塗りつぶしていく。その従順な姿に、駒子は胸を痛める。夫の弟、鉄夫(栗山航)は駒子の胸中を深く理解。長男亡きいま、両親の銀造(大杉さん)と豊乃(高橋さん)は、そんな鉄夫の嫁に駒子を改めて迎えたいと思い始める。そんな中、淡路島には進駐軍が上陸し、島はたちまちアメリカ文化に感化。竜太と同級生の三郎(山下真人)の兄、二郎(えなりさん)は大阪で一発当てると島を出て行く。半ベソの三郎と一緒に二郎を見送る竜太。その前に、謎の3本足の男が現れる。それは、戦地で片足を失い松葉杖をついた駒子の夫だった。約束通り野球のボールとともに戻ってきた夫は、大人の都合に左右されない確かなルールのある野球を子どもたちにやらせてはどうかと提案。駒子は監督となり教え子たちと少年野球団を結成する――という物語。あの伝説的名作が今夜スペシャルドラマでよみがえる「瀬戸内少年野球団」は9月17日(土)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年09月17日9月17日にテレビ朝日系で放送されるドラマスペシャル『瀬戸内少年野球団』(21:00~)のお披露目会見が8日、東京・六本木の同局で行われ、武井咲、三浦貴大が出席した。同作は、作詞家・阿久悠の自伝的小説『瀬戸内少年野球団』のドラマ化作品。1984年には夏目雅子主演で映画化されて話題を集めたが、映画化から32年が経過した今年、夏目が演じた駒子先生を武井咲が熱演している。また、夫役は三浦貴大が務め、2人は同ドラマで初共演となる。武井は「ちょうど5月頃に撮影していて、やっと私も仕上がりを見させてもらいました。皆さんに早くお見せしたいと自信を持っている作品です」と自信を見せ、同じ役柄を演じた夏目について「もちろん映画を拝見させてもらいました。そこにいる夏目さんがとても美しくて、その中でも強い印象を受けました。ですから、どうしたらこの時代にしっかりと生きて底抜けに明るい凛とした女性を演じられるか悩んだところでもありましたが、夏目さんに近づこうというよりは、今の時代にリメイクする意味だとか、この作品を100%どうやって伝えばいいのか集中して演じさせてもらいました」と話していた。会見後半には武井扮した駒子先生が率いる江坂タイガースの面々も登場。「ビックリした~! うれしいです」と久しぶりの再会を喜んだ武井だが、足柄竜太役の坂田湧唯くんから手紙を読まれて思わず涙する場面も。「本当に可愛くて可愛くて仕方なく、子どもたちの素直さに胸が打たれました。初めての先生役でどういう風に存在すればいいのか悩みましたが、その悩みも一瞬で吹き飛ばしてくれて、みんなのパワーのお陰でどんな撮影でも乗り越えられました」と子どもたちに感謝していた。
2016年09月09日TBSは31日、東京・赤坂の同局で10月期番組改編説明会を開催。朝の情報番組でキャスターを務める夏目三久が、結婚・妊娠で降板するとの報道に、伊佐野英樹編成局長は「事実ではないという風に思っています」と見解を示した。夏目は現在、朝の情報番組『あさチャン』(毎週月~金曜5:25~8:00)のキャスターを担当。一方でこのほど、タレント・有吉弘行との結婚が決まり、妊娠しているために同番組を降板する旨を、TBS側に申し入れたと一部で報道されたが、伊佐野局長は「TBSは、そのような申し出を受けていません」と明確に否定。さらに、報道後「いろいろなコミュニケーションを取りましたが、報道されたことは事実ではないと思っています」と重ねて否定した。『あさチャン!』は、2014年3月31日からスタート。菊野浩樹編成部長は「今、非常に元気で好調になってきている。系列の数字も上がってきた」と、順調に推移していることを報告した。
2016年08月31日フリーアナウンサーの夏目三久との熱愛・妊娠が一部で報じられたお笑いタレントの有吉弘行が27日深夜、日本テレビ系『24時間テレビ39 愛~これが私の生きる道~』内のバラエティ番組『有吉反省会』に生出演。冒頭で熱愛報道を否定した。タイトルコールをした後、有吉は「というわけで、誤報記事を書かれてしまってすみません」と報道を否定。「何で反省しなきゃいけないんだ、俺が! いい加減にしてくれ!」と自分に突っ込みを入れて笑いを誘い、その後は通常通り番組を進行した。有吉と夏目アナは、2011年4月から今年3月までテレビ朝日系『マツコ&有吉の怒り新党』で共演。24日に一部で熱愛・妊娠が報じられ、同日夜に有吉は、自身のツイッターで「これを狐につままれたような気分というのか。。。」と意味深なコメントをした。有吉は26日には、金曜レギュラーを務める日本テレビ系『ヒルナンデス!』に生出演。陣内智則から「君の方が俺たちは心配しているよ」と熱愛報道をイジられ、「すみません、私事ですが、本日…超
2016年08月28日2016年8月24日、『日刊スポーツ』によって報じられた、タレント有吉弘行さんとフリーアナウンサー夏目三久さんの交際&妊娠。しかし、その報道を受け、『スポニチアネックス』が取材したところによると、夏目アナの所属する事務所と有吉さんの所属する事務所はそれぞれに、交際、妊娠のいずれについても「事実無根」と全面否定しているとのことです。両方の事務所が全面否定しているということで、有吉さんと夏目アナの交際・妊娠報道も沈静化するかと思いきや、8月25日、『日刊スポーツ』ではさらに、有吉さんと夏目アナが“年内にも結婚する方向で調整している”と報じています。交際・妊娠報道を誤報だとするのではなく、あくまで事実であるという報道を貫く日刊スポーツ。この姿勢に、ネット上では混乱の声があがっています。●ネット上では「どっちが本当?」とザワつく声『事務所が否定してもブレないってことは、日刊の記事が真実なの?』『夏目アナの事務所の圧力って噂もあるけど、どっちが本当?』『一体、どっちが本当?』『ガセだったらとんでもないことだよね』『日刊が強気だから、なんか本当なのかもって思っちゃう』『他のメディアが否定してるから、やっぱり裏がとれてないんじゃ…』『よほどの自信がなければこんなこと記事にしないでしょ。てことはやっぱり…』『産婦人科からの情報かな。だとしたら事実でも訴訟ものかも』『ガセっぽいけど、否定するまで時間がけっこうあいたのが気になる』『他のマスコミが触れようとしないことにも違和感』『どっちでもいいけど、どっちか気になる!』『どっちが本当なんだ〜!』『事実無根で押し通す予定?』『結局、どっち?真実が知りたい』など、ネット上では嘘か本当かどっちなのかと混乱する声が多くあがっていました。有吉さんは夏目アナとの交際・妊娠報道について自身のTwitterにて、『これを狐につままれたような気分というのか。。。』と発言していましたが、その真意はどのようなものなのでしょうか。この衝撃の報道、いろいろな噂はありますが、真実は今のところ闇の中ですね……。【画像出典元リンク】・有吉弘行(@ariyoshihiroiki)(Twitter)/(文/パピマミ編集部)
2016年08月25日一部でフリーアナウンサー・夏目三久(32)との熱愛が報じられたお笑いタレントの有吉弘行(42)が24日、自身のツイッターを更新。「狐につままれたような気分」と意味深なコメントを投稿した。2人は、2011年4月にスタートしたテレビ朝日系『マツコ&有吉の怒り新党』で共演していたが、夏目アナは今年3月で卒業した。報道によると、その共演をきっかけに親しくなり交際に発展し、夏目アナはすでに妊娠しているという。有吉は夜になってツイッターを更新し、「これを狐につままれたような気分というのか。。。」と意味深コメント。報道後、有吉のツイッターには「有吉さんおめでとうございます」「夏目三久アナと怒り新党婚ですね」「お幸せに」「夏目ちゃんと、まじっすかっ!?」と祝福の声や質問が多数寄せられていた。一方の夏目アナはこの日、TBS系『あさチャン!』に生出演したが、熱愛・妊娠報道に触れることはなかった。
2016年08月24日2016年8月24日、お笑いタレントの有吉弘行さん(42)とフリーアナウンサーの夏目三久さん(32)が交際していることを、『日刊スポーツ』が報じています。バラエティー番組『マツコ&有吉の怒り新党』で共演していた2人ですが、 報道によると夏目アナは現在妊娠しているとのこと。また、司会を務める朝の情報番組については降板する方向で動いているということです。有吉さんと共演していた番組を今年の3月で卒業していた夏目アナですが、降板はこの熱愛が原因だったのではという見方もあります。結婚の時期は未定ということですが、すでに妊娠していることから批判的な声もあるようです。●意外? お似合い? 2人の熱愛・妊娠報道に驚きの声が集まるビッグカップルの誕生にネット上では、『うおー!マジか!2人ともお互いに好きっていう雰囲気出てたよね』『おめでとう!意外な組み合わせと思ったけど、これはこれでお似合いなのかな』『有吉はイメージと違うなー。デキ婚否定派だったはずなのに自分はするのかよ』『夏目さんスキャンダルで大変だったのにデキ婚とか…。まるっきり反省してないな』『有吉は番組で夏目ちゃんと目が合ってなかったけど、照れ隠しだったんだね』『朝の帯番組持ってるのにできちゃったとか、プロとして失格。妊娠させた有吉も最悪』『子どもの名前は“マツコ”で決まり!』『妊娠してるのに結婚時期未定ってどういうこと?なんか裏がある?』『水トちゃん生きてるか?有吉結婚しちゃってダメージでかそうだな』『みんな祝福してるけど、妊娠させといて結婚未定って、普通に考えたらとんでもないダメ男だからな』など、祝福の声に加え、夏目アナの過去のスキャンダルや有吉さんの振る舞いにダメ出しをする声が多く見られました。2人の交際がイメージできないという人も多いようですが、番組で共演する姿を見ていた人にとっては不思議ではない様子。番組で共演するマツコさんが有吉さんに対してどのような言葉をかけるのか、今から楽しみですね。【画像出典元リンク】・有吉弘行(@ariyoshihiroiki)(Twitter)/(文/パピマミ編集部)
2016年08月24日今秋、武井咲主演で蘇る昭和の名作「瀬戸内少年野球団」に、三浦友和と山口百恵の息子で、演技派の呼び声高い三浦貴大の出演がこのほど決定。併せて、本作で初共演となる武井さんと三浦さん2人の写真も到着した。昭和19年、春。駒子(武井咲)は数日後に出征を控えた網元の長男とささやかな結婚式を挙げる。駒子の願いは、婚約者ではなく妻として夫の帰りを待つこと。甲子園球児だった夫は、駒子から生きて帰るためのお守りにするようにと言われた野球のボールを手に、戦地へと旅立っていく。駒子が務める江坂町国民学校の校庭はイモ畑へと変わっていた。子供たちは常に空腹を抱えていたが、それでもまだ笑顔でふざけ合う元気を蓄えていた。そんな中、足柄竜太(坂田湧唯)に父の戦死が伝えられる。届いた骨箱には、父が使っていたとされる歯ブラシだけがぽつんと入っていた。「お父ちゃんは名誉の戦死して、歯ブラシになってもうたんか?」。子どもらしい疑問を抱く竜太。時をおかず、駒子には紙切れ一枚で夫の戦死が伝えられる。そして、戦争が終わる。その夏、海軍提督の娘、波多野武女(本田望結)が江坂町国民学校に転校してくる。終戦を機に学校の教育方針は一変。男女が同じ教室で勉強することになり、竜太と武女は席を隣同士にする。大人びた雰囲気のある武女に竜太はドギマギしながらも、駒子の指導のもと教科書に掲載された軍事色の強い内容を墨で塗りつぶしていく。その従順な姿に、駒子は胸を痛める。夫の弟、鉄夫(栗山航)は駒子の胸中を深く理解。長男亡きいま、両親の銀造(大杉漣)と豊乃(高橋惠子)は、そんな鉄夫の嫁に駒子を改めて迎えたいと思い始める。そんな中、淡路島には進駐軍が上陸し、島はたちまちアメリカ文化に感化。竜太と同級生の三郎(山下真人)の兄、二郎(えなりかずき)は大阪で一発当てると島を出て行く。半ベソの三郎と一緒に二郎を見送る竜太。その前に、謎の3本足の男が現れる。それは、戦地で片足を失い松葉杖をついた駒子の夫だった。約束通り野球のボールとともに戻ってきた夫は、大人の都合に左右されない確かなルールのある野球を子どもたちにやらせてはどうかと提案。駒子は監督となり教え子たちと少年野球団を結成する――!現在公開中の『シン・ゴジラ』に続き、『怒り』『CUTIE HONEY -TEARS-』と続々と出演作の公開が控える三浦さん。今回三浦さんが演じるのは、武井さん扮するヒロイン駒子の結婚相手、中井正夫。誠実で家族思いの理想的な夫で、夏目雅子がヒロインを演じた1984年の映画では郷ひろみが演じた役だ。物語の前半で正夫は新婚の妻を残し戦地に出征。一度は戦死が伝えられるのだが、片足を失いながらも奇跡的に復員し、駒子と子どもたちに野球を通して生きる希望と夢を与えていく。肉体は傷ついても生来の優しさを失わず、悩める妻を励まし導く、頼れる夫を爽やかに演じていく三浦さん。ささやかながら心温まる結婚式の場面も含め、武井さんと三浦さんが描き出す夫婦愛は、子どもたちの笑顔とともに本作の大きな見どころとなっている。撮影を終えた三浦さんは「戦地で片足を失った姿をどう見せるか、また方言の難しさなど大変なこともあったはずなんですが、ふり返れば、子どもたちの元気で純粋でまっすぐな演技に触れて、芝居の楽しさを再確認することができました」と語り、「郷ひろみさんがかつて演じられた役を僕がやらせてもらうのは、非常にうれしい反面、怖い部分もありました」と不安も口にしていた。また印象に残っているシーンについては、家族団欒のシーンと回答。「本当の家族みたいで、こんなお父さん、お母さんと暮らしたら楽しいだろうなという撮影ができました」とふり返った。そして、今回が初共演となる武井さんについては「僕、きれいな人恐怖症なんです。きれいな人は怖い人という感覚があって、武井さんは自分の奥さん役なのに、会話がまったくできなかったらどうしよう…と思っていたのですが、こんな僕の適当な感じを現場でうまく受け入れてくださった。駒子と武井さんのイメージにも相違があまりなかったので、非常にやりやすかったですし、優しくしていただきました」と撮影裏を明かした。一方武井さんは「夫婦役ということで、2人のシーンが多くありましたが、三浦さんは自然な方で、初めて会った気がしませんでした。三浦さんが自然体でいてくれたおかげで、居心地よく演じることができました」と、互いに良い雰囲気の中、夫婦役を演じられたようだ。「瀬戸内少年野球団」は2016年秋、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月02日俳優の三浦貴大が、今秋放送されるテレビ朝日系スペシャルドラマ『瀬戸内少年野球団』に出演することが2日、明らかになった。主演の武井咲と初共演となる。このドラマは、故・阿久悠さんの原作で、兵庫・淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちの目を通して、絶望感・喪失感・無力感から、野球をすることで生きる力を取り戻していく人々の姿を描くもの。1984年に故・夏目雅子さんが主演を務めて映画化され、遺作となった作品を、32年ぶりにリメイクする。三浦が演じるのは、武井演じるヒロイン・駒子の結婚相手である中井正夫。一度は戦死が伝えられたものの、片足を失いながらも奇跡的に復員し、駒子と子供たちに野球を通して生きる希望と夢を与えていくという役柄で、84年版では郷ひろみが演じた。三浦は、片足を失った演技や、慣れない方言に大変だったはずだが、「子供たちの元気で純粋でまっすぐな演技に触れて、芝居の楽しさを再確認することができました」と充実の様子。一方で、自らが"きれいな人恐怖症なんです"だといい、妻役の武井と「会話がまったくできなかったらどうしよう…」と不安を抱えていたそうだが、「こんな僕の適当な感じを現場でうまく受け入れてくださった」と感謝していた。その武井は「夫婦役ということで、2人のシーンが多くありましたが、三浦さんは自然な方で、初めて会った気がしませんでした」と感想。「三浦さんが自然体でいてくれたおかげで、居心地よく演じることができました」と、"恐怖症"の緊張は感じなかったようだ。
2016年08月02日私がよく行くスーパーの青果担当ナガイさんは、みんなから愛されている。「今日は小松菜が安いよ!小松菜、持って行っちゃってー!」と元気な声を出すナガイさん。本当に持って行っちゃったら万引きになってしまうのだけど、ナガイさんの声にのせられたお客さんたちは、次々と小松菜をカゴに入れる。ナガイさんの周りには、いつも人がいる。奥様方に料理方法の質問をされて丁寧に答えるナガイさん、小さな少女に「ナガイさん、お母さんが呼んでるから、こっち来て!」と手を引かれるナガイさん。逆に、一人のおばあちゃんに「久しぶりだね!最近来てなかったから心配したよ!」と声をかけているナガイさんを見かけたこともある。30代前半、いたって普通の容姿。しかしナガイさんはすごく魅力的だ。メディアでは『モテ』というキーワードをやたらと目にする。モテるための服装、モテるためのメイク、モテるためのしぐさ。確かにその瞬間はモテるかもしれない。しかしモテると、愛されるはまったく違うものである。モテるのは努力で何とかできるけど、愛されるのは生まれながらにしてもった素質が必要なんじゃないかと思っている。私の母は、とても綺麗な人だ。料理も上手だし、よく働くし、頑張り屋さんだ。でも彼女は、私の父に愛されなかった。一方、女優の夏目雅子さんは、私からすると私たち家族から父を奪った人という認識だけど、亡くなった今でも人々に愛されている。きっと天国でもたくさんの人に囲まれて、あの美しい笑顔をみせているのだろう。これは、もう天性のものなのだと思う。するとふと、その愛されない遺伝子を自分が母から受け継いでいるのではないかと思う時がある。何だか絶望的な話しになっているが、私は愛されるよりもむしろ愛したいので、私にはそれが合っているような気もする。生まれながらに愛される素質をもっている人は、たぶんそのことには気づいていない。もしナガイさんに「どうやったら人に愛されますか?」と尋ねたら、きっとナガイさんのことだから笑顔で「旬の野菜!旬の野菜を食べちゃってー!」と言うんじゃないかしら。そんなナガイさんの薬指にはきらりと指輪が光っている。ナガイさんはやっぱりたくさんの人から愛されている。
2016年07月22日作詞家・阿久悠の自伝的同名小説を基に映画化した『瀬戸内少年野球団』。夏目雅子がヒロインを演じ遺作となった作品だが、この度その夏目さんが演じた役を、いまを輝く若手女優・武井咲が演じ、今秋、スペシャルドラマとして放送されることが明らかとなった。昭和19年、春。駒子(武井咲)は数日後に出征を控えた網元の長男とささやかな結婚式を挙げる。駒子の願いは、婚約者ではなく妻として夫の帰りを待つこと。甲子園球児だった夫は、駒子から生きて帰るためのお守りにするようにと言われた野球のボールを手に、戦地へと旅立っていく。駒子が務める江坂町国民学校の校庭はイモ畑へと変わっていた。子どもたちは常に空腹を抱えていたが、それでもまだ笑顔でふざけ合う元気を蓄えていた。そんな中、足柄竜太(坂田湧唯)に父の戦死が伝えられる。届いた骨箱には、父が使っていたとされる歯ブラシだけがぽつんと入っていた。「お父ちゃんは名誉の戦死して、歯ブラシになってもうたんか?」。子どもらしい疑問を抱く竜太。時をおかず、駒子には紙切れ一枚で夫の戦死が伝えられる。そして、戦争が終わる。その夏、海軍提督の娘、波多野武女(本田望結)が江坂町国民学校に転校してくる。終戦を機に学校の教育方針は一変。男女が同じ教室で勉強することになり、竜太と武女は席を隣同士にする。大人びた雰囲気のある武女に竜太はドギマギしながらも、駒子の指導のもと教科書に掲載された軍事色の強い内容を墨で塗りつぶしていく。その従順な姿に、駒子は胸を痛める。夫の弟、鉄夫(栗山航)は駒子の胸中を深く理解。長男亡きいま、両親の銀造(大杉漣)と豊乃(高橋惠子)は、そんな鉄夫の嫁に駒子を改めて迎えたいと思い始める。そんな中、淡路島には進駐軍が上陸し、島はたちまちアメリカ文化に感化。竜太と同級生の三郎(山下真人)の兄、二郎(えなりかずき)は大阪で一発当てると島を出て行く。半ベソの三郎と一緒に二郎を見送る竜太。その前に、謎の3本足の男が現れる。それは、戦地で片足を失い松葉杖をついた駒子の夫だった。約束通り野球のボールとともに戻ってきた夫は、大人の都合に左右されない確かなルールのある野球を子どもたちにやらせてはどうかと提案。駒子は監督となり教え子たちと少年野球団を結成する――!『瀬戸内少年野球団』は、生涯手がけた作詞は5,000曲以上という昭和を代表する作詞家、阿久悠の自伝的小説として1979年に誕生。主演は夏目さん、そして篠田正浩監督で映画化されたのが1984年。原作の上梓から37年、映画化から32年の時を経て今年蘇る。今回のスペシャルドラマでは、直木賞候補ともなった原作をより忠実に再現。舞台となる兵庫県淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちの目を通して、絶望感、喪失感、無力感から、野球をすることで生きる力を取り戻していく人々の姿を生き生きと描いていく。主演の武井さんが演じるのは、小学校教諭・中井駒子。駒子は、子どもたちの憧れの美人先生であり、戦後すさんでいく子どもたちの心を危惧し、子どもたちと日々真剣に向き合う、心優しい先生。子どもたちに夢と希望を持つ力を与えようと、明確なルールにのっとり、チームが一丸となって1つの白球を追う真剣勝負のできる野球を教えていくという役どころだ。また、劇中で荒廃する少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘・波多野武女役には、人気子役・本田望結が扮する。武井さんは「子どもたちの頑張りに引っ張られて最後までやり通すことができました」と語り、「特に感動したのは、子どもたちが頑張って野球の試合をしている姿。役を通り越して胸を打たれました。最後は、ありがとうという思いで子どもたち全員に手紙を書かせていただきました」と撮影をふり返った。また、演じるにあたり映画も鑑賞したという武井さんは「いまでは難しいような衝撃的な表現があって、今回のドラマではどうなるのかな?と思ったのと、ただただ夏目さんが美しくて…。この方が演じられた役を私がやるという緊張感はものすごいものでした」とプレッシャーも感じていたようだ。さらに今回初共演となる本田さんについては「子どもの形をした大人なのかな(笑)と思わせるしっかり者。芝居ではスッと集中していて、望結ちゃんからも勉強することがありました」とも。一方、本田さんは「撮影、楽しかったです!」と元気な答え。そして「武女ちゃんはひとりっ子で、お父さんが職業軍人という、周りの男の子たちから憧れられるような人気者。はじめは男の子の中に女の子ひとりですごくドキドキしましたが、演じられて本当に幸せでした」と感想を語った。また、武井さんについては「すごく優しくしてくださり、たくさん勉強させていただきました。今回が咲さんにとって初の先生役ということでしたが、どこからどう見ても先生!咲さんがいたからこそできた作品だと思います」と話し、「たくさん練習した野球のシーンでは、咲さんがとても面白いことをされるので、ぜひ見てください!」とアピールしていた。共演者には、商魂たくましい島の名物“オバハン”役に友近。そんな彼女が入れあげる旅芸人役に、映画版で阿久悠の分身とも言える少年の竜太を演じた山内圭哉、駒子の夫の両親役に大杉漣と高橋恵子、そのほか、えなりかずき、平泉成といった彩り豊かなキャストが出演している。「瀬戸内少年野球団」は2016年秋、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月31日女優の武井咲が、テレビ朝日系で今秋放送されるスペシャルドラマ『瀬戸内少年野球団』で主演を務めることが30日、明らかになった。このドラマは、故・阿久悠さんの原作で、兵庫・淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちの目を通して、絶望感・喪失感・無力感から、野球をすることで生きる力を取り戻していく人々の姿を描くもの。1984年に故・夏目雅子さんが主演を務めて映画化され、遺作となった作品を、32年ぶりにリメイクする。武井が演じる中井駒子は、子供たちに人気の美人教師。敗戦ですさんでいく子供たちに夢と希望を与えようと、チームが一丸となれる野球を、自ら監督となって教えていくことになる。武井は初の教師役だったが、「時代も言葉も違う役に不安を感じることもありましたが、子供たちの頑張りに引っ張られて最後までやり通すことができました」と充実の様子。子供たちが頑張って野球の試合に臨む姿に、役を超えて感動したそうで、「最後は、ありがとうという思いで子供たち全員に手紙を書かせていただきました」という。また、荒廃する少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘で、紅一点として野球団に所属する波多野武女役として、本田望結が出演。今回、ユニフォーム姿も披露する本田は「初めは男の子の中に女の子1人ですごくドキドキしましたが、演じられて本当に幸せでした」と振り返り、「野球はすごく練習しました! 最後の撮影は試合のシーンで、特訓の成果が出てすごくうまくいったと思います」と胸を張る。武井と本田は、ともにオスカープロモーション所属ながら、今回が初共演。武井は本田を「子供の形をした大人なのかな(笑)と思わせるしっかり者」と評し、本田は「たくさん練習した野球のシーンでは、(武井)咲さんがとても面白いことをされるので、ぜひ見てください!」と見どころを予告している。ほかにも、島の名物おばさん役に友近、彼女が入れ込む旅芸人役山内圭哉、駒子の夫の両親役に大杉漣と高橋恵子、さらに、えなりかずき、平泉成といったキャスト陣が脇を固める。
2016年05月30日グラビアアイドルのさいとう雅子が4月30日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『お願い…まぁこ』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2006年8月公開の映画『プロピシー』で主演の梨香役で芸能界デビューを果たし、以降はドラマやグラビアで活躍中のさいとう雅子。グラビアは2013年4月にリリースした『まぁ恋』以降、しばらくの間DVDをリリースしていなかったが、今年3月に待望のDVD『おかえりまぁこ』を発表してグラドルファンを魅了した。そんな彼女の復帰作2作目となる同DVDは、昨年10月にタイで撮影。際どい衣装を着用しながら自慢のボディーをたっぷりと披露している。春らしい花柄のビキニ水着で登場したさいとうは「弟の友だちが家に遊びに来て、その子とお家デートする感じとなっています。メイドさん風衣装の時は、私がカフェでバイトをしているんですが、スカートを脱いだりしています」と最新作を紹介。1作目ではバストのトップを葉っぱで隠した過激なシーンもあったが、今回は「復帰2作目ということでシールを身体に張って水着風にしてみました。シールが剥がれそうだったので、頑張ってペタペタと大事なところに張って隠したんですけど、結構剥がれて張り替えをしてたら痒くなっちゃいましたよ(笑)」と苦笑いだった。前回の葉っぱに続き、今回のシールも好評なことから「次はお菓子をつけようかな(笑)」と『張るシリーズ』に意欲満々。また、グラビア復帰について「やっぱりグラビアは楽しいですよ。今後も見て下さる方がいる限りやり続けたいです」と前向き発言も「水着が小さすぎて、食い込んだりと大変ですけど(笑)」とグラドルとしての大変さも明かしていた。さいとう雅子(さいとう まさこ)1993年12月29日生まれ。神奈川県出身。B型。身長151cm。スリーサイズはB78W58H81。2006年に"斉藤雅子"の芸名で芸能界デビュー。以降はテレビや映画、舞台など女優業の傍ら、グラビアにも積極的で2011年にはグラドルの登竜門的ミスコン『日テレジェニック2011』にもエントリーした。2014年に所属事務所を離れ、同年10月に現在の芸名で活動を再開。2016年1月には約3年振りとなるDVD『おかえりまぁこ』をリリースしてグラドルファンを湧かせた。
2016年05月04日タレントの夏目三久がMCを務めるテレビ朝日系の新たな深夜番組『はくがぁる』(毎週土曜深夜1:15~1:45 ※一部地域を除く)が、きょう16日からスタート。"女子会"のような雰囲気で、意外な一面を見せていく。この番組は、<博がある女子=博ガール=はくがぁる>が毎回登場し、得意分野を熱くディープに語っていくというもの。夏目の部屋で開催される"女子会ホームパーティー"というコンセプトで、堅苦しい話題も気を抜いて語り合っていく。第1回の放送では、「ストレス解消」をテーマに、脳科学者の中野信子氏と、音楽プロデューサーのもふくちゃんが登場。ゲストが夏目を「三久ちゃん」と下の名前で呼びあうなど、フレンドリーな雰囲気で番組は進行し、夏目は収録後、「収録前はどうなることやら…と思っていましたが、いざ収録が始まってみると楽しかったですし、本当に普段に近い状態で話すことができました」と、リラックして本番に臨めたことを明かしている。また、翌週(23日)の第2回放送分で、夏目は「朝の情報番組を担当するようになって以降、ハマった」という相撲の知識を披露。最初は仕事のために見ていたそうだが、現在は積極的に見に行くようになったといい、「相撲に合わせて、自分のスケジュールを組むほどです(笑)」とハマりっぷりを明かす。夏目は、大ファンだという勢関について、普段は見せない意外な熱いトークを披露する。(C)テレビ朝日
2016年04月16日タレントの夏目三久(31)が、30日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水曜23:15~24:15)で、同番組を卒業した。2011年4月の番組開始当初から"総裁秘書"として進行役を務めてきた夏目は、終盤に「5年間務めさせていただいた総裁秘書の職をこのたび離れることになりました」とあいさつ。「お2人のそばで仕事ができるなんて幸せな時間でした。ありがとうございます」と、マツコ・デラックスと有吉弘行に感謝の思いを伝えた。マツコに「どれくらいで戻ってくるの?」と聞かれると、夏目は「また遊びに来てもいいですか?」と質問。有吉弘行が「いいとも~!」とふざけると、「ありがとうございます。明るく送っていただいて」と笑い、マツコと有吉は「さみしくなるわ~」「そうね」と惜しんだ。また、「新・3大 夏目三久の"肝っ玉を感じた瞬間"」と題して、過去の映像を紹介。初回の強気な自分の姿を見て、夏目は「お2人とご一緒するにはと思って、自分なりに試行錯誤したんでしょうね」と懐かしそうに振り返った。2人から花束を受け取った夏目は、最後にあらためて「5年前に会社を辞めて、これからどうしようという時に、この番組にチャンスをいただきました。5年前はなんのとりえもなくおもしろみもなく、お2人には我慢強く温かく見守っていただいたと思っています」と感謝。「今の私があるのはこの番組のおかげだと言いきれます。感謝してもしきれません」と伝えた。夏目の卒業は番組リニューアルに伴うもので、今後もスペシャル放送などで番組に出演予定。後任は後日発表とのこと。
2016年03月31日夏目漱石の妻・鏡子の視点から、夏目漱石とともに過ごした明治の時代を描くドラマ「夏目漱石の妻」が、9月下旬から放送開始することが分かった。誰もが知る「我輩は猫である」「坊ちゃん」「こころ」といった漱石の名作たち。その多くは、実は妻・鏡子との夫婦生活を下敷きに描かれている。正反対な性格ながら、支えあい、かけがえのない家庭を築いた二人…。そんな夫・漱石を、ドラマ「鈴木先生」で初主演を務め、昨年公開の映画<a href="" target="_blank">『ラブ&ピース』</a>で主演を果たしたことが記憶に新しい長谷川博己が、彼を支えた妻・鏡子を、映画<a href="" target="_blank">『そして父になる』</a>で日本アカデミー賞主演女優賞を獲得し、今月12日に公開した映画<a href="" target="_blank">『エヴェレスト 神々の山嶺』</a>でもヒロイン役を務める尾野真千子が演じる。ストーリーは2人の出会いから。裕福な家庭に育った中根鏡子(尾野真千子)は、厳格な父・重一(舘ひろし)から学問は不要と育てられ、19歳のときに夏目漱石(長谷川博己)と見合いをする。2人は互いに引き寄せられ、結婚。漱石が高校教師として熊本に赴任し、ここから新婚生活が始まる。漱石はとびきりの知性派ではあるが、幼少期に養子に出された過去から、家庭の温もりを知らなかった。情緒不安定で気難しい漱石をなんとか理解しようと、鏡子は夫が読むものを読み、夫の友人らと交わり難しい会話に混ざろうとするが、そうそう甘くない。そして鏡子は身ごもった子供を流産、孤独から自殺未遂をし騒ぎを起こす。危機の訪れに、夫婦としてどう乗り越えていくのか――。出演は、尾野さん、長谷川さん、舘さんのほか、黒島結菜、満島真之介、竹中直人、ほか。明治という激動の時代を駆け抜け、夫婦として成長していく二人の姿を、妻・鏡子の視点からどのように描き出すのか、放送を楽しみに待ちたい。「夏目漱石の妻」は、9月下旬より毎週土曜21時~NHKにて4週連続放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日フリーアナウンサーの夏目三久が、今春6年目を迎えるテレビ朝日系トーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水曜23:15~24:15)の番組リニューアルに伴いレギュラーから離れることが29日、明らかになった。あす30日の放送が、レギュラー最後の出演となる。この番組は、視聴者の身近な怒りに"幹事長"のマツコ・デラックスと、"政調会長"の有吉弘行が独自の視点から切り込むもの。2011年4月からスタートし、夏目は番組開始当初より、"総裁秘書"として、進行役を務めてきた。夏目は、「5年間、マツコさん有吉さんお2人には我慢強く温かく見守っていただいた」と感謝。続けて、「今の私があるのも、この番組のおかげだと言い切れます」とまで話し、視聴者には「今後とも番組を引き続き愛してください」と呼びかけている。また、佐宗威史プロデューサーは番組の空気感を「マツコさん有吉さん夏目さんという、3人だったからこそ生まれたもの」と表現。「5年間ありがとう」とねぎらったうえで、「スペシャルなどで番組に戻ってきていただきたい」と期待を寄せた。この佐宗プロデューサーの言葉の通り、夏目は今後もスペシャル放送などで番組に出演予定。なお、4月以降の後任については今後、発表される。
2016年03月29日