モデルでタレントの久間田琳加が、自身初プロデュースとなるブランド「Laetirais(レティレーズ)」からボディクリーム「RoseMemory」を発売する。「Laetirais」は、雑誌『Seventeen』では“美容番長”の愛称で親しまれている久間田初のプロデュースブランド。特にボディクリームにこだわりがあり、今まで50種以上を試してきた久間田が、今後自分が使い続けたい“究極のボディクリーム”を求めて立ち上げた。ブランド名は、「幸せ」「みずみずしい」を意味する造語。1日の始まりや終わりが幸せな瞬間になるよう、「肌を本来の美しさ、そして輝く肌へ導きたい」という願いが込められている。構想から1年半、今年2月に自身のバースデーイベントでブランド立ち上げを発表してから、満を持してのプロデューサーデビューとなった。今回、販売されるボディクリーム「RoseMemory」は、やわらかいミルク状のテクスチャーで、肌なじみが良いバラの香り。名前は「香りと共に思い出が蘇って欲しい」という思いから命名した。本人コメントは以下の通り。■久間田琳加コメントレティレーズのボディクリームが、完成しました!皆さんに満足してもらえるものを届けたくて、商品はもちろんですが、ボトルをお見せする一つ一つのショットや、ムービーで表現したい世界観についても何度も打ち合わせをしてこだわり抜いたので、そんなLaetiraisの世界観の全てを楽しんでもらえたら嬉しいです!
2021年11月18日「最近の片瀬さんは引きこもり状態で一日のほとんどを自宅で過ごしているといいます」(片瀬の知人)9月30日付けで23年間所属した事務所を退所した片瀬那奈(40)。清水の舞台から飛び降りる決断をしたものの、冒頭のように“静かな日々”を送っているという。10月初旬、本誌もその様子を目撃。都内にある自宅マンションの玄関先で宅配業者から荷物を受け取る片瀬。しかし、荷物を受け取るだけのはずだが、目深にキャップを被り、眼鏡という警戒した様子だ。さらに、受け取った2つの大きな段ボール箱には、下ごしらえ不要で調理ができる食材キットを販売する企業のロゴが印字されていた。自宅で“籠城生活”を送り、次なる展開に備える片瀬。しかし、どうやら彼女の先行きが明るいとはいえなさそうだ。「片瀬さんは今後も女優業を続けたいそうですが、今のところオファーはほとんどないそうです。今年7月に片瀬さんと同棲していた恋人男性がコカイン所持により麻薬取締法違反容疑で逮捕され、片瀬さんも家宅捜索や尿検査を受けたことが報じられました。当初、片瀬さんは事務所に対し、報道の事実はないと否定しましたが、改めて確認すると、事実だったことが判明したそうです。結果として、このことで事務所との信頼関係が破綻し、解雇に近い形で契約解除されることに。そうした背景から、テレビや映画もオファーの二の足を踏んでいるのでしょう」(テレビ局関係者)窮地に追い込まれた片瀬。そんななか、“ある職業”への転身説が浮上しているという。「DJですよ。昔から、自宅にDJブースもあるそうですし、10代の頃から頻繁にクラブに通う音楽好きでした。野外フェスも大好きで、フジロックは開催2年目から毎年皆勤賞で、仕事をいれないようマネージャーにお願いしている、とも話していました。もともと音楽関係の知り合いが多く、クラブでもつるんでいましたね」(前出・片瀬の知人)さらに、ある音楽関係者もいう。「18年3月にも、あるファッションブランドのイベントでシークレットDJとして参加していましたよ。携帯のカメラを向けても嫌がることなく、写真にも応じていました」とはいえ、つい最近まで数々の映画やドラマで女優として活躍してきた片瀬がいきなりDJに転身するというのは少し考えにくい。しかし、今の片瀬にとって無視できない“おいしい事情”があるようで……。「いまはコロナ禍でクラブもなかなか人が集まらず厳しい状況。しかし、片瀬さんが出演するとあれば、そのネームバリューから集客効果も期待できます。実際、片瀬さんへのオファーを検討しているクラブもいくつかあると聞いています。片瀬さんクラスであれば、一晩のDJプレイで最低30万円、箱によっては50万円支払うところもあるでしょう。イベントはよく週末におこなわれるので、週一のDJ業でも月収100万円以上にはなります。女優業のオファーがなかなか入らない片瀬さんにとっても悪い話ではないですね」(前出・音楽関係者)DJ転身でノリノリな未来が待っているといいのだが……。
2021年11月18日女優の大竹しのぶ、ファッションモデルでタレントの生見愛瑠が11月1日、都内で行われた「2022年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した。お年玉付年賀はがきの販売を開始する日本郵便では、大竹しのぶと芦田愛菜が出演したCM「手紙の部屋 年賀状篇」をこの日より全国で放映開始。同CMは手紙を通じて大切な人を想うドキュメンタリータッチのCMシリーズ第4弾で、雪が降り積もる冬の手紙の部屋で大竹と芦田が年賀状を書くという内容となっている。芦田愛菜と新CMに出演した大竹は「あんなに小さかった愛菜ちゃんが大きくなってって思いましたね。最近は映画のアフレコでご一緒しましたが、本当にしっかりしていて愛菜ちゃんがちゃんと私に年賀状を書くと約束してくれました」と撮影以外でもお喋りをしながら楽しい時間を過ごしたといい、「自由にやってくださいということで、自由にカメラのロールが切れるまでずっと喋っていました。4回ぐらいあって、その中の言葉を切り取って作られたCMになりましたが、愛菜ちゃんとこんな年賀状ならうれしいねというようなお話をしながら作られたのが今回のCMです」と解説。前回のCMで初めて芦田と共演した生見は「本当に想像通りというか、いつも見ている通りしっかりされていてセリフに決めがなかったので引っ張ってくださって助かりました。本当に楽しい撮影でした」と芦田に感謝しきりだった。年賀状のCMということで、今年年賀状を送りたい大切な人は? という問いに大竹は「中村勘太郎さんと中村長三郎さんです。家族ぐるみで仲良くしていますが、なかなか会えなくて舞台に行っても楽屋に行けないので、立派な小学生になったので、今年は彼らに初めて書こうと思っています」と回答。対する生見愛瑠は「おじいちゃん」と答え、「会えない距離にいるので日頃の感謝の気持ちを年賀状で送りたいと思います」と家族思いの一面をのぞかせていた。また、年末年始の過ごし方について、大竹は「12月26日まで今やっているお芝居があって、それが終わるとやっと少し一息できます。お家でのんびり過ごします」と年末年始が待ち遠しい様子で、生見は「私はスケジュールを見たらお仕事でした。お仕事を楽しくできたらと思います」と苦笑い。また、年賀状の思い出エピソードとして初めての夫(服部晴治氏)とできた長男とのエピソードを語った大竹は「つくば万博の1985年に15年後の自分をタイムカプセルで年賀状を書き、それが21世紀になった年の元旦に届きました。その時息子は赤ちゃんでしたが、父親が『15歳になった君へ』と書いてあって、息子にとっては大きな宝物になったと思います。私にはいつまでも変わらず良い女優さんで良いお母さん、良い女性になってくださいと書いてありました」と当時を懐かしそうに振り返っていた。
2021年11月02日2021年9月24日に放送されたバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。酒を飲みながらゲストを交えて、結婚にまつわる話題など、赤裸々なトークが飛び交いました。「結婚のメリットって何?」の質問に、『さまぁ〜ず』大竹がズバリ!番組には、大島由香里アナウンサーがゲスト出演。大島アナウンサーは離婚を経験し、同月現在は娘さんと2人暮らしをしていて、その生活を気に入っているといいます。大島アナウンサーは「みなさんが考える結婚のメリットを教えてほしい」と提案。お笑いコンビ『さまぁ〜ず』の三村マサカズさんは「お笑いタレントという立場上、メリットをテレビ番組で話すのはなかなか…」と答えます。すると、三村さんの相方である大竹一樹さんは、「メリットとかじゃない」と力強く答え、次のような考えを明かしました。メリットですか?メリットっていういい方もそんなによくないと思いますけどね。メリットっていういい方ではない。こっちの得みたいになっちゃうから。そういうことじゃないんだよ。したほうがいいとかしないほうがいいとか、そういうのじゃない。(結婚)しちゃうんだよ。人志松本の酒のツマミになる話ーより引用大竹さんの発言に、MCを務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんもうなずき「デスティニーだよ!」と同意。スタジオでは笑いが巻き起こり、大島アナウンサーが「そういうことを聞きたいんじゃない!」とツッコミを入れました。大竹さんといえば、2011年に中村仁美アナウンサーと結婚し、10年もの間、夫婦生活を営んでいます。実感のこもった大竹さんの発言に、視聴者からはさまざまな反応が寄せられました。・大竹さん、その通り!・めっちゃいいことをいってくれたわ。・なるほど。損得で考えると、結婚を後悔することにつながってしまうしね…。・自然にこういう発言ができる人って、素敵だと思う。メリットやデメリットという概念を飛び越えて、生涯をともにしたいと思える相手に出会えるのは、幸運なことです。大竹さんの回答は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年09月26日2019年ロンドンで幕を開けた話題作が、早くも日本人キャストにより上演決定。主人公のルースを大竹しのぶが演じる。2年前にすでに本作を観劇していたという大竹。出演が決まった心境、作品にかける想いを訊いた。初演を観た際、役者たちのレベルの高さに驚き、感銘を受けたと振り返る大竹。しかし自らがその作品に立つとは露にも思っていなかったようで…。「向こうで観ている時は、自分がやりたいとか、自分が出来るなんてことは、まったく思っていなかったんです。だからすごくびっくりしましたし、ホンを読んでさらにびっくりしました。こんなにもすごい話だったのかと。というのもありとあらゆる問題、ジェンダーに宗教、医療など、現代人が抱えるありとあらゆる問題が描かれている。人間はこんなにも多くの問題を抱えながら生きていかなきゃいけないの?と思うくらい(笑)。そしてこの作者は、なんでこんなにもいっぺんに問題を提示するのだろう?と。でもそれこそが、この作品の面白さなのだと思います」大竹が演じるのは、高名な医療研究所の所長で、エリート医師のルース。「やっぱり強さってある美しさだと思うんです。人に敵意を持たれるかもしれないけれど、信念を持って前に進んで行く。ルースのそういった姿勢は、とても強いし素敵だなと。以前、ある作品でトラブルが発生した時、演出家が『このまま改善されなければ上演を中止する』と言ったんです。みんなは一瞬『えー』という重い雰囲気になったんですが、私は『ブラボー!』って。お金を払っていただいている以上、お客さまに不完全なものをお見せするわけにはいかないですし、自分が正しいと思うことに対して、簡単に諦めちゃいけないなと。私もルースのように、自分が守りたいもののためには批難や中傷を受けても構わない、と思えるような人間でありたいと思います」演出の栗山民也とは何度も現場を共にしており、大竹も厚い信頼を寄せる。「最初に栗山さんの演出を受けたのは『太鼓たたいて笛ふいて』(02年)だったんですが、もう楽しくて楽しくて!栗山さんのつける一つひとつのお芝居が、また得しちゃった、またなんかもらっちゃった、みたいな感じで、毎日スキップしながら稽古場に通っていたほど(笑)。いい芝居が出来ると、栗山さんが本当にニコニコしてくれるんですよ(笑)。栗山さんに出会えて心からよかったですし、早くまた稽古場で、栗山さんのニコニコする顔が見たいなと思います」10月30日(土)からの埼玉公演を皮切りに、東京公演は11月4日(木)開幕。その後、兵庫、豊橋、松本、北九州と各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2021年09月14日お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹と三村マサカズが13日、都内で行われた「サッポロ The DRAFTY」新CM発表会に出席した。サッポロビールは、微アルコールビールテイストの新商品「サッポロ The DRAFTY」を9月14日から発売スタート。それに伴い、新CM「0.7%低すぎないか篇」を発売日より放映が開始され、イメージキャラクターに起用されたさまぁ~ずの大竹一樹と三村マサカズが、「アルコール度数0.7%ってさすがに低すぎないか?」といったビール好きが感じるであろう疑問を代弁してコントのような軽妙な掛け合いを繰り広げる。三村は「ビールを飲んでいるみたいな感じですね。言ってはいけないことが色々あってモゴモゴしちゃいますが、いいですよ」と絶賛し、大竹も「改めて飲むと美味しいですよ。ノンアルコールはたくさんありますが、ビールの味がしないのもあるんで。これは良いですよ。ビールですね」と感想を。イベント中にはCM撮影のメイキング映像が流れ、CMについて振り返り、大竹が「この撮影の時は本物を飲みました。飲みながらの撮影でしたよ」と明かし、三村も「普通に撮影できました」とアルコール飲料とはいえ撮影には問題がなかった様子だった。「同商品をどんなシーンで飲みたい?」という質問に三村が「今も飲んで思ったんですが、私が勧めるのは1日の最後の締め! 多分皆さんビールから晩酌が始まり、色んなお酒を飲んで最後はシュワシュワモードにしたくなっちゃうと思います。それに戻る時に通常のビールというよりこちらの方が身体に良いんじゃないかと。正直(通常のビールか)分からないですし、これでぐっすり眠れますよ」と同商品をオススメだとか。三村に同意見の大竹は「夕飯時」と答えて「事情というか夕飯時にビールを飲まないんですよ。小さい子どもがいて大騒ぎ。1人で調子に乗って飲むわけにいかないのでこれなら良いです」とコメント。続けて妻や子どもには弱いエピソードとして大竹が「洗い物処理の時もあるし、寝静まった後に1人で飲んでいます。(妻の中村仁美から)お家は休むところじゃないって言われてますから」と明かしていた。
2021年09月13日8月27日(金)に公開となる長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』より、大竹しのぶが声優を務める“ふしぎなおばあさん”、キワが語る昔話映像が到着した。『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説『霧のむこうのふしぎな町』など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による小説『岬のマヨイガ』(講談社刊)を長編アニメーション映画化した本作。居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどり着く懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》を舞台に、血のつながりがない新しい家族たちの不思議だけど温かい共同生活を描いたノスタルジック・ファンタジーな作品に仕上がっている。主人公・ユイを5歳で出演したTVドラマ『Mother』で脚光を浴び、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で明智光秀の娘・たま役で出演するなど数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍中の国民的女優・芦田愛菜が演じ、ふしぎなおばあさん・キワを、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優・大竹しのぶが務める。さらに声を失った少女・ひよりを演じるのは、3歳から子役として活動し、連続テレビ小説『なつぞら』で奥原なつ役(ヒロインの子供時代)を演じ大きな反響を呼んだことも記憶に新しい、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉が大抜擢。各世代をけん引する演技派女優達の声の共演に期待が高まる。主題歌には、今音楽業界で最も注目を浴びているオルタナティブロックバンド「羊文学」が本作のために書き下ろした「マヨイガ」が起用された。作品の世界観にぴったり一曲となっている。この度公開となったのは、ふしぎなおばあさん・キワが「ある村にのんきでぼんやりものの、でもとっても優しくて正直ものの嫁っ子がいた」とまったりとした語り口調から始まる劇中の昔話のシーンだ。先んじて試写会で本作を観たライター陣から、繊細で芸の細かい絵の美しさが何よりもまず見どころとして挙げられるほど作画が注目されている本作だが、今回の映像はこれまで物語を包んできた優しい世界観から一変、ガラリと雰囲気が変わる。本作の予告やポスターからは全く想像もつかない、激しく豪快に動き出す太い線と独特なテンポで移り変わる絵の連続に思わず声を上げてしまう衝撃的な映像。キワの声を担当した大竹も、インタビューで好きなシーンを聞かれると、即座にこの昔話シーンを挙げるほど絶賛している。本シーンについて、松尾拓プロデューサーは「賀茂川さんによるやわらかなキャラクターデザインと岩手の優しい風景が印象的なシーン群からの流れで、大竹しのぶさんが演じるキワさんのナレーションと共に登場するこの超絶アニメーション!自分も、コンテで初めて見たときからこの“昔話シーン”がどんな出来上がりになるか楽しみでしたが、想像以上にエッジィで挑戦的、アニメーションの楽しさと魅力がこれでもかと詰まっている演出バリバリの超作画パートとなっていることに感激しました!」と話し、「この部分は川面監督本人も、『いったいどうなるのかわからない…僕自身も楽しみにしているびっくり箱ですからね…!』とワクワクされていたことを改めて思い出します。監督としてもこの部分でお客さんにまたひとつ別の楽しさをプレゼントしたいと話されていたので、この意図はしっかり成功したと思います」と制作意図を述べている。劇中では、この他にも昔話がいくつか登場。メインの物語と世界観が異なっているのはもちろんだが、なんと今回公開されたものともまた異なる作画となっている。ポスタービジュアルや予告映像からだけでは計り知れない本作の奥深い魅力をぜひ、劇場で味わってほしい。『岬のマヨイガ』昔話映像『岬のマヨイガ』8月27日(金)より公開
2021年08月18日映画『漁港の肉子ちゃん』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、大竹しのぶ、吉岡里帆が出席した。明石家さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いたハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務めたほか、この日登場した吉岡里帆が若かりし頃の肉子ちゃんの親友・みうの声を担当した。2017年に放送されたドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)で共演以来からの付き合いだという大竹しのぶと吉岡里帆。大竹が「お互いの舞台を見に行ったりLINEをしたりしています。全然歳は違いますけど(笑)」と明かし、吉岡も「この前は楽屋にお邪魔してずっと喋っちゃいました(笑)。楽しかったです」と仲が良いエピソードも。その2人は別々のアフレコ収録で、最初に大竹が収録したという。お互いのアフレコの感想を求められ、吉岡が「安心感と言いますか、私は後で声を入れさせていただいたので、本当に会話している感じで有り難かったです。肉子ちゃんの心がこもっていて、その感情がダイレクトに伝わってきて、しのぶさんは側にいませんでしたが肉子ちゃんとして側にいる感覚になりました」と絶賛すれば、大竹も「私が撮った時は(吉岡が)やってなかったので寂しかったんですが、出来上がったのを見てすごくキュンとなりました」と褒めた。そのアフレコ収録には明石家さんまも同席していたという。その時の感想を吉岡が「私はアフレコブースにいて、さんまさんがミキサーのエリアにいらっしゃいました。マイクが通っていなかったんですが、何かを喋ってくださる時間があり、すごくいっぱい喋ってくださるんだな~と(笑)。マイクで録ってなくても喋るさんまさんが印象的でした(笑)」と述べると、すかさず大竹が「うるさいってことですよね」と笑いを誘う場面も。一方の大竹は「アドリブの要求が多くて……どこかに笑いを入れたい欲求がすごいんです。もう絵が出来上がっているんだから渡辺監督が『ここは無理です』と困っていたのを覚えています」と暴露しツつ、「昔から温かいモノが好きで、人を笑わせることが好きなんです。一瞬でも良いから人を幸せにすることが昔から好きなので、こういうものを作りたいと思いますよ」とフォローもしていた。
2021年07月08日歌手で声優の水樹奈々が27日、都内で行われた映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(8月13日公開)のキックオフイベントに声優の東條加那子、立木文彦、日野聡、芸人のこがけんとともに出席。今年3月に第1子を出産したことを発表後、初の公の場でリラックスした表情を見せた。同作は、映画『スーサイド・スクワッド』シリーズの第2弾。DCコミックス発のヴィラン14人が集結したチーム「スーサイド・スクワッド」の活躍を活写する。監督は『アベンジャーズ』シリーズの製作総指揮も務めているジェームズ・ガン。政府の極秘任務スタッフのエミリア・ハーコートの吹き替えを担当した水樹は「アメコミが大好き。この作品に参戦できてとても嬉しかった」とニッコリ。役柄と声がピッタリだという理由でオファーを受けたと聞いて「そう言っていただけて嬉しい。最近、ミサイルを素手でつかんだりとか強い女の役が多い」と自虐気味になる一幕も。3日前に収録したばかりだと明かして「シーン的には少なめだけど、どういう個性を出すか、最初のキャラクター調整は時間をかけてやった」と語った。本作には立木や山寺宏一、玄田哲章などベテランのイケボ声優たちが集結。「いい声祭り。渋い声がずっと響き渡る。耳が幸せだった。イケオジ好きとしてはたまらない、至福の時でした」とほほ笑んでいた。
2021年06月27日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督が新たに仕掛ける映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』から、スーサイド・スクワッドのメンバーたちの壮絶で爽快なアクションとユーモアを収めた本予告とポスターが全世界解禁。さらに、本作をいっそう盛り上げる日本語吹き替え声優キャスト陣も発表となった。解禁された映像には、命令に背けば即死、ミッション失敗でも即死という、正真正銘の“デス・ミッション”に挑む、スーサイド・スクワッドの姿が描かれる。全員終身刑クラスの極悪な奴らが集められたスーサイド・スクワッドが成功率ほぼ0%のデス・ミッション挑む理由は、なんと減刑のため。そんな自分の命さえも顧みないヤツらの戦い方は、やはり尋常ではない。クレイジーさにさらに磨きがかかったハーレイ・クインは、戦場には似つかわしくない真っ赤なドレスを華麗に着こなし、「遅刻しちゃった」と登場。持ち前の身体能力で想像の斜め上をいく戦いを見せつける。また、幼少期から戦闘訓練を積んできた最強スナイパーのブラッドスポートは、文字通りその全身を覆う数々のとんでもない装備で、あらゆる戦局に瞬時に対応するポテンシャルの高さを見せつける。そして、爆食サメ人間のキング・シャークの最大の能力は“食欲”。お腹が空くと、 目に入るものは何でも食べてしまうという彼の能力は未知の可能性を秘める。彼が目の前の敵を全て食べつくしたとき、彼の無限の食欲はいったいどこに向かうのか!?ほかにも、キュートなネズミの相棒セバスチャンと共に戦うラットキャッチャー2、カラフルな水玉を放ち敵を全てチーズに変えてしまうというユニーク過ぎるスキルを持つポルカドットマンや、暴力を愛する平和主義者という超矛盾キャラのピースメイカーなど、クセの強すぎる悪党たちの壮絶で爽快なアクションに期待が高まる映像となっている。彼ら“新生スーサイド・スクワッド”が挑むのは政府のミッション!その全容はまだ明らかにされてはいないが、政府による極秘の出動要請ということで、相当ヤバいヤマであることが予想される。映像にチラリと映る、巨大物体のドデカい足と思しき謎の敵の存在が気になる!?個性あふれる悪党たちの超豪華声優キャストも解禁ハーレイ・クイン役:東條加那子「私もまた新鮮な気持ちで」日本でも大人気のハーレイ・クインを演じるのは、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』に引き続き東條加那子。「あのジェームズ・ガンを監督に迎え、超危険なミッションに挑む極悪達にワクワクすること必至です。ハーレイ・クインがまた新たな衣装で登場!私もまた新鮮な気持ちでハーレイの吹き替えに挑みます!どんなセリフが飛び出してくるのか楽しみです」とコメントを寄せる。ブラッドスポート役:山寺宏一「『ガーディアンズ』を思わせるようなチーム」スクワッドのリーダー的存在ブラッドスポートを演じるのは、様々な人気キャラクターを演じ分け、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の主人公ピーター・クイル役も演じている山寺宏一。「ジェームズ・ガン監督の作品に再び関わることができて、光栄です」と語り、「『ガーディアンズ』を思わせるようなチームの魅力やユーモア、日本のカイジュウ映画や特撮を思わせる演出など、本当に楽しい作品になっていると思います」とコメント。ラットキャッチャー2役:悠木碧「みんなの空気感を保つ存在」ネズミが相棒のラットキャッチャー2を演じるのは「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか役をはじめ、多くの主役級キャラを演じている悠木碧。「ジェームズ・ガン監督にもラットキャッチャー2として声を聞いてもらえるかもと思い、ドキドキしています」と悠木さん。「私が演じたのは悪党チームのメンバーではありながらも純粋な心を持つ女の子で、みんなの空気感を保つ存在です。カッコよさと可愛さが詰め込まれた作品」と作品をアピールする。ポルカドットマン役:宮野真守「ヤバい匂いがプンプンします」最強の陰キャ、ポルカドットマンを演じるのは数々のアニメ作品の声優のほか、俳優、アーティストとしても活躍している宮野真守。演じたキャラクターを、「どんな敵をもスイスチーズに変えてしまうという、とんでもない能力を持つ、極悪だけど内気なキャラです」と紹介し、「そんな彼が政府から一体どんな任務を引き受けるというのか......しかも極秘で(笑)ヤバい匂いがプンプンしますね!」と楽しみな様子だ。さらに、超矛盾キャラのピースメイカーを演じるのは、大ヒットアニメや人気ゲームまで幅広く活躍している大塚明夫、強烈なインパクトを残すキング・シャークを演じるのは大ヒット洋画の吹き替えでも有名な玄田哲章。ほかにもリック・フラッグ役に宮内敦士、サバント役に立木文彦、ジャベリン役に日野聡、シンカー役に姫野惠二、ルナ将軍役に津田健次郎、アマンダ・ウォラー役に上村典子、エミリア・ハーコート役に水樹奈々、キャプテン・ブーメラン役に江川央生、T.D.K役に加藤亮夫、ブラックガード役に武内駿輔と錚々たる面々が集結。日本の声優オールキャストといっても過言ではない、鉄壁の布陣が実現した。加えて、バラエティ、ドラマ、ラジオ、そして音楽活動など多岐にわたり活躍、映画、舞台にも出演するファーストサマーウイカがソル・ソリア役で参加。 女優としても活躍する彼女の声優としての演技にも注目だ。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年06月23日お笑いタレントの明石家さんまの元妻であることでも知られる、俳優の大竹しのぶさん。離婚後も、テレビ番組などを介してお互いのエピソードを笑い話として披露するなど、良好な関係性がうかがえます。2021年6月9日には、大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新し、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際のさんまさんを絶賛しました。大竹しのぶ「彼のトークはやっぱりすごい」同月5日に、『徹子の部屋45周年スペシャル』に出演したさんまさんは、大竹さんの天然ぶりが伝わる話をはじめ、さまざまなトークを披露。同日の放送を、大竹さんは視聴しており、さんまさんのトーク力を「お腹が痛くなるほど笑ってしまった」とInstagram上でつづっています。先日の「徹子の部屋」を観てお腹が痛くなるほど笑ってしまった。徹子さんとさんまさんのやりとりがすごかった。徹子さんの凄さをさらにアップさせる彼のトークはやっぱりすごいなと。若い頃の画像がたくさん出て来ました。若かったなあお互いに。でも今もこうしてお仕事できて笑い合えてる事は幸せだなと。あまりにおかしいから観てる途中でラインした。これからもたくさんの人笑わせてください。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんがSNSを通じて送ったさんまさんへのメッセージは反響を呼び「素敵な関係性」「2人のエピソードはいつも笑えます」とさまざまなコメントが寄せられました。なお、大竹さんは、さんまさんが企画・プロデュースを手掛けたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に声優として出演しています。『徹子の部屋』出演時、さんまさんも、大竹さんの熱演ぶりを「やっぱり素晴らしい方と思います」と絶賛しており、お互いにリスペクトし合う関係性が伝わりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月10日明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子の小説を元に企画・プロデュースする劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』。漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密が紡ぐ感動のハートフルコメディが、日本屈指のアニメーションスタジオSTUDIO4℃によって映像化された。主人公の肉子ちゃんを演じるのは、大竹しのぶ。『ドラえもん のび太の恐竜2006』『海獣の子供』の渡辺歩が監督を務めた。3名が集う貴重なインタビューが実現し、作品にこめた思いを語った。明石家さんま(企画・プロデュース)「肉子ちゃんは大竹さんで正解、感謝しています」――ご本人が惚れ込んだ原作との出合いから5年。ついに『漁港の肉子ちゃん』が劇場公開される今のお気持ちを教えてください。まず、想像以上の作品に仕上がっているので、プロデューサーとして、僕はかなり満足しています、本当に。完成した喜びも大きいですし。ただねぇ、アニメは本当に大変!(笑)。「簡単に手を出すなよ」って言いたいですね。当たり前ですけど、バラエティと違って、とにかく時間がかかるので。「二度とやりたくない」と思うと同時に、アニメ制作のことをちょっとでも知れたのが新しい発見で。また、機会があれば、今度はもっと早い段階から踏み込んで、現場で自分の要望なんかを伝えられると面白いかもしれないなと。とにかく、いい経験をさせてもらいました!作品はいつまでも残るもの。吉本興業も頑張ってくれたし(笑)、1人でも多くの人に見てもらえれば、それが一番うれしいですよ。――大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦したのは、共同プロデューサーの皆さんだとうかがいました。そうなんですよ、僕からは言っていない(笑)。「仕事としてお願いするからには、正式なルートで依頼して」と伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおっしゃっていて、だから、肉子ちゃん役が最初に決まったそうです。大竹さんは、今までいろいろアニメ(の声優)もやっていらっしゃるから、実力はね。本人は「大阪弁が心配なの…」と言っていましたけど、「心配なの…」って言うときは大竹さん、自信があるんですよ(笑)。それもよく分かっていましたから。実際に大竹さんが演じる声を聞いて、これが正解だなって。大竹さんじゃなければ、肉子ちゃんは演じられない。スタッフ全員が推したのも納得しましたし、今は感謝しています。大竹しのぶ(肉子ちゃん役声優)「アフレコで、さんまさんが突然アドリブを(笑)」『漁港の肉子ちゃん』――“プロデューサー”としてのさんまさんは、現場ではどのような存在でしたか?アフレコで、さんまさんがその場でいろんなことを思いついて、突然アドリブを(笑)言ってみてとリクエストされることが多かったです。脚本にはないけれど、「ここでヒ―ッて叫んで」とか。渡辺監督は大変だったと思うんですけど、私自身は楽しかった。プロデューサーとして、渡辺監督と細かいやり取りをしているように見えましたし、お互いに尊敬しあっている感じが伝わって、現場の雰囲気も良かったですよ。さんまさんがもともと、こういう夢がある、ほっこりする話が好きな人だということは知っていましたし、本当にプロデューサーの望む、ご覧になった皆さんが優しい気持ちになれる映画なので、ぜひご家族で見てほしいなと思います。――今おっしゃった“家族”こそが、作品のテーマといえますね。肉子ちゃんの「出会った人を必死に愛する」という気持ちが、今の時代はどんどん希薄になっている気がします。実の親子でさえ、言葉や愛情を交わすことが難しい…、それに今はこういう時期ですし。だから、やっぱりご家族でご覧になってほしいです。肉子ちゃんは明るくて、バイタリティがあって、能天気で、ちょっと抜けているところもある、すごくチャーミングな人。食べっぷりも気持ちいいし、大好きなキャラクターです。「普通が一番ええのやで」という口癖には、私自身も癒されました。映画館の今の状況を考えると、心配はありますけど、渡辺監督を中心に、どれだけの人たちが携わったかを考えると、本当にたくさんの人に見てほしいです。(隣に座るさんまに向かって、こそっと)ヒットしたほうがいいんだもんね?渡辺歩(監督)「チャンスをくださったさんまさんの期待に応えたかった」『漁港の肉子ちゃん』――渡辺監督は、さんまさんの大ファンだそうですね。はい。ですから、今回、さんまさんがアニメーション映画にチャンスをくださったことが何よりもうれしかったですね。期待に応えたかったですし、大ファンなので、さんまさんを喜ばせることができれば、それは純粋にすごいこと。恩返しになりますからね。さんまさんとは、シナリオ作りから、台本読み、コンテ確認など、さまざまな打ち合わせを重ねました。演者を活かすことを第一に考え、どんどん新しいアイデアや気づきをくださるので、毎回とても有意義でした。常に頭の中のコンピュータがフル稼働していて、貪欲に面白いものを追求する熱量がすばらしい。特に「作り手が面白いと思うことが大事だから」という言葉が印象に残っています。――第45回アヌシー国際アニメーション映画祭のオフィシャルセレクションから正式招待を受け、特別上映されることになりました。アヌシーといえば、世界のアニメーション作品の最高峰とされる国際映画祭ですね。これも本当にうれしいです。コロナの影響もあり、例年に比べると開催規模は小さくなると思いますが、各国のバイヤーさんの目に触れる機会になりますから。「普通が一番ええのやで」という肉子ちゃんの言葉のように、普通の良さを感じてもらえる普通の映画です。日常を描くことに徹した挑戦的な内容なので、アヌシーの招待作品としては、異質といえば異質。実は「まさか」という思いもあったんですが、これもさんまさんにいただいたチャンス。現地の反応が楽しみです。こういう状況ですが、やはり完成した作品を世の中に伝えたいし、いろんなことを感じてもらいたい。それこそが、さんまさんや大竹さん、携わってくれた多くの皆さんをねぎらうことになりますから。『漁港の肉子ちゃん』6月11日(金) 公開取材・文:内田涼
2021年06月10日明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)。このたび、さんま、大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆ら登場のアフレコ収録時のメイキングやインタビューが詰まった30分の特番『映画「漁港の肉子ちゃん」公開記念スペシャル』の放送が決定した。また、放送を記念して、特番で未公開のCocomi&花江夏樹のアフレコ収録時のメイキング映像が公開された。明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむすぶ感動のハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらの声の出演も話題となっている。特番『映画「漁港の肉子ちゃん」公開記念スペシャル』では、さんまとボイスキャスト陣のインタビューや、アフレコ収録メイキングを放送。企画・プロデュースを務めたさんまが、『漁港の肉子ちゃん』を劇場アニメ化しようと思ったきっかけや、本作にかけた想いについて熱く語るインタビュー映像を中心に、大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆といった豪華なキャストがさんま立ち合いでアフレコに挑む様子がインサートされる。ほぼすべてのアフレコに立ち会ったさんまと多彩なキャストたちが、和気あいあいと制作に励む、“笑い”に溢れた現場の様子が収められている。キャスト陣のインタビューでは、プロデューサー・明石家さんまの熱のこもった演出や、『漁港の肉子ちゃん』で描かれる母娘の絆や、家族の物語、また自身が演じたキャラクターの魅力についてなど、それぞれが思い思いに語り尽くしる。強烈な個性を持つ主人公・肉子ちゃんが、大竹によって命が吹き込まれていく様子、Cocomiが幼少期のキクコを演じたという裏話、稲垣来泉による主題歌「イメージの詩」のレコーディング風景や、GReeeeN によるエンディング制作秘話なども明らかになる。特番の放送を記念して、特番では未公開のCocomi&花江のアフレコメイキング映像を公開。小学生の思春期の瑞々しい青春を生きるキクコ(声・Cocomi)と二宮(声・花江夏樹)を新鮮な状態で切り取るため、同時にアフレコに挑むことになったという2人。劇中のキクコと二宮のように絶妙な距離感を保ちながらも無邪気にそして真剣な眼差しでアフレコする様子が映し出されている。○特番『映画「漁港の肉子ちゃん」公開記念スペシャル』放送日時詳細北海道 北海道放送 6/6(日)15:00- 15:30青森 青森放送 6/5(土) 15:00-15:30岩手 テレビ岩手 6/6(日) 15:55-16:25秋田 秋田朝日放送 6/12(土) 15:30-16:00山形 山形放送 6/6(日) 16:25-16:55宮城 東北放送 6/6(日) 25:25-25:55福島 テレビユー福島 6/6(日) 15:00-15:30長野 長野朝日放送 6/13(日) 11:20-11:50山梨 テレビ山梨 6/5(土) 16:50-17:20静岡 静岡第一テレビ 6/10(木) 25:34-26:04新潟 新潟総合テレビ 6/12(土) 14:30-15:00富山 富山テレビ 6/9(水) 24:35-25:05石川 石川テレビ 6/13(日) 13:00-13;30福井 福井テレビ 6/12(土) 17:00-17:30中部 東海テレビ 6/3(木) 25:35-26:06関西/徳島 ABC 朝日放送 6/4(金) 10:53-11:25広島 広島ホームテレビ 6/12(土) 10:45-11:15岡山/香川 山陽放送 6/12(土) 16:30-17:00鳥取/島根 山陰中央テレビ 6/11(金) 26:25-26:55山口 山口放送 6/13(日) 16:25-16:55愛媛 あいテレビ 6/12(土) 16:54-17:24高知 テレビ高知 6/5(土) 16:54-17:24福岡/佐賀 RKB 毎日放送 6/13(日) 13:30-14:00長崎 長崎文化放送 6/5(土)10:30-11:00熊本 テレビ熊本 6/12(土) 11:05-11:35大分 テレビ大分 6/8(火) 25:59-26:29宮崎 宮崎放送 6/6(日)15:00-15:30鹿児島 鹿児島放送 6/6(日)11:20-11:50沖縄 沖縄テレビ 6/12(土) 16:30-17:00J:テレ 6/6(日)23:30-24:006/11(金)20:30-21:00※諸事情により予告なく放送時間が変更になる場合あり
2021年06月03日お笑いタレントの明石家さんま、女優の大竹しのぶが26日、都内で行われた劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の完成報告会に出席。“元夫婦漫才”で場を盛り上げた。登場するやいなや、さんまは「久しぶりに記者会見で、隣には大竹しのぶさんがいらっしゃる。再婚したほうがいい?」とにんまり。「2年前から同じマンションに住んでいました」と先日結婚を発表した星野源と新垣結衣を思わせるような発言で笑わせた。この日の会見はネットで配信され、さんまもカメラの向こうにいるファンを意識していた。大竹は「ライブ配信だと思っているからすごい焦っているでしょ?」と指摘。さんまも認め、大笑いだった。本作は直木賞作家・西加奈子氏による小説が原作で、小説に惚れ込んだ明石家が企画・プロデュースしたもの。漁港の船に住む訳ありの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむずぶハートフルコメディとなっている。肉子ちゃんの声を担当した大竹は、オファー時に「さんまさんがどうしても大竹さんに演じてもらいたいと言っている」と聞かされていたが、「その日のうちに本人に確認したら『言ってない』と言われました」と苦笑い。さんまは「大竹さんにオファーしたのはスタッフ。大竹さんに決まったら気を使わないといけないし、嫌やなぁと思っていた」と暴露した。作品について、大竹は「絵が美しい。会話で心が温かくなる作品です。こんないい映画を作れる人だったんだ」といい、さらに「家族で楽しめる作品です」とアピールした。その言葉にさんまは「俺の前で『家族』って言う?」とピシャリ。大竹は悪びれる様子もなく「あ、ごめん。家族いないもんね」と言うと、「前はいたんだけどね」とさんま。元夫婦だからこそのやりとりに、その場は大いに盛り上がった。会見にはそのほか、木村拓哉と工藤静香の長女でモデルのCocomi、声優の花江夏樹、メガホンをとった渡辺歩監督、主題歌『イメージの詩』を歌唱した稲垣来泉も登壇した。
2021年05月26日お笑いタレントの明石家さんま、女優の大竹しのぶが26日、都内で行われた劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の完成報告会に出席。元夫婦2ショットが実現した。大竹の隣に立ったさんまは「久しぶりの記者会見で、隣に大竹さんがいらっしゃる。再婚したほうがいいんですかね?」と話し出し、「2年前から同じマンションでした。『さんちゃん』『しーちゃん』と呼んでいます」と、結婚を発表した星野源と新垣結衣を思わせるトークで笑いを誘った。その上で、本作について「100点をいただいてもいいんじゃないかという作品になりました」とアピール。主人公・肉子ちゃんの声優を務めた大竹も「原作も素敵で、出来上がった映画が本当に温かくて、こんなにいい映画を作る人だったんだと、びっくりしました」とプロデューサーとしての才能を称賛し、さんまが「わかってたやろ!」とツッコむと、大竹は「わからなかった」と返し、2人のやりとりに会場から爆笑が起こった。さんまが、直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむすぶ感動のハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務めた。イベントには、Cocomi、花江夏樹、渡辺歩監督、稲垣来泉も出席した。
2021年05月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の池田朱那さんです。作品ごとに別人に見えるような、“化ける”俳優になりたい。「中学生の時に杏さんが出演する映画やドラマを観て、作品によって全く違う人に見えることに衝撃を受けたんです。そんな矢先にスカウトされて。私も化けられる俳優になろうって思いました」。それから4年が経ち、ドラマ『ここは今から倫理です。』(NHK総合)など数々の話題作に出演。「共演者の方とセリフを交わす時、頭で考えず自然にすっと言葉を返せたことが、これまでに数回あって。芝居って嘘の世界だけど、ちゃんと現実になる時があるんですよね。そういう瞬間がとても気持ちいい!」週に4~5日は自炊をします。これはマグロのレアステーキなど。おしゃれなごはんは作れません(笑)。字幕を追わずに韓国映画を観たいから。韓国語を勉強中。言葉を理解してもっと芝居を感じられるようになりたい。食感も味も、すべてが好き。牛タンが大好物。焼き肉屋さんに行ったら、それだけをひたすら食べたい。いけだ・あかな2001年生まれ。ドラマ『インフルエンス』(WOWOW)や今秋公開の映画『彼女が好きなものは』などに出演。来年公演予定の舞台『群盗』ではヒロインに抜擢。※『anan』2021年5月26日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年05月25日西加奈子の小説を原作とし、大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらが声で参加する劇場アニメーション『漁港の肉子ちゃん』。この度、訳あり母娘の肉子ちゃんとキクコの何気なくも愛おしい日常が描かれた場面写真が一挙公開された。本作は、漁港の船に住む2人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描いた感動のハートフルコメディ。到着した場面写真には、肉子ちゃんの働く焼き肉屋「うをがし」にて焼かれる分厚い肉を一心に見つめる2人や、水族館のペンギンに驚き尻もちをつく肉子ちゃん、幼少期のキクコの姿が写し出されている。また劇中にはほかにも、母娘を取り巻く個性的なキャラクターが数多く登場することも見どころとなっている。キャラクターデザインと総作画監督を務めたのは、スタジオジブリ研修生の第一期生として入社し、アニメーターとして『耳をすませば』や『もののけ姫』に参加した小西賢一。美術監督には『鉄コン筋クリート』の木村真二。それぞれ直近では『海獣の子供』で渡辺歩監督、「スタジオ4°C」とタッグを組んでいる彼らが、本作の世界を豊かに彩っている。今回の場面写真の中には、『となりのトトロ』オマージュのシーンも登場している。また、「GReeeeN」書き下ろしエンディングテーマ「たけてん」が5月26日(水)よりデジタルシングルでリリースが決定した。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年04月28日お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹が16日、公式YouTubeチャンネル『さまぁ~ずチャンネル』で、息子を叱ったエピソードを明かした。「【小木が突然やって来た!】小木の毒&チルでホンネでトークし過ぎた! YouTubeとテレビとお金と思い出・コラボしない理由」と題した動画内で、“YouTubeしゃべり”について語った大竹。YouTube動画でよく見られる独特のしゃべり方は、「昔の営業のしゃべり方」だと言い、「うちの子供も、しゃべり方を真似してやるわけよ。さあ! というわけで今日は~って。お前それやめろと。学園祭じゃないんだと」と注意したことを明かした。3人の子供を育てる親として、“YouTubeしゃべり”に苦言を呈した大竹だが、「それはやりやすいから。素人も入りやすいから」「昔のテレビの感じをYouTubeに」と分析。「確かに多いですね」と同調したおぎやはぎの小木博明も、「だいたいが、ド素人のドッキリじゃないですか。やってることが。あれが嫌で」「YouTuberはすぐドッキリするんだから」と、テレビの二番煎じになりがちなYouTube動画に対し、嘆きの表情を浮かべていた。
2021年04月21日アニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』のキャストが決定。土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加、興津和幸、小松未可子、日野聡が出演する。本作は、『サカサマのパテマ』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、「イヴの時間」で東京国際アニメフェアOVA部門優秀作品賞を獲得した吉浦康裕が原作・監督・脚本を務める長編オリジナルアニメーション映画。ちょっと変わった不思議な転校生シオンと、ひとりぼっちの真面目少女・サトミとの友情と歌でつながる絆を描いたハートフルストーリーだ。また、「∀ガンダム」「コードギアス 復活のルルーシュ」「ルパン三世 PART5」の大河内一楼が共同脚本を手掛け、「海辺のエトランゼ」の紀伊カンナがキャラクター原案を担当するほか、「ワンパンマン」「食戟のソーマ」のJ.C.STAFFがアニメーション制作、「のだめカンタービレ」の島村秀一が総作画監督を務め、「黒子のバスケ」や「ACCA13区監察課」の劇伴を手掛けた高橋諒が音楽を担当と、最高のスタッフが結集している。アニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』で主人公の声を担当した土屋太鳳が今回務めるのは、学力優秀でスポーツ万能な転校生・シオン。ことあるごとにミュージカル調に歌いだす、とびきり明るい変わった性格だが、すぐにクラスの人気者になり、孤立しているクラスメイトのサトミを歌で幸せにしようとするキャラクター。土屋さんは「相手がどうすれば幸せになるのかを気遣う優しさも持っていて、素敵な子」と演じるキャラクターを分析し、「人と人の繋がりや、想いを伝えることの尊さを実感できて、皆さんに力を与えてくれる作品になっています。そういった気持ちが伝わってもらえたら嬉しいです」とコメント。また今回、伸びやかで透明感のある歌声を劇中で披露。劇中楽曲「ユー・ニード・ア・フレンド~あなたには友達が要る~」については「ミュージカル風の曲でリズムが心地良く、シオンの心情も伝わってくる曲なので、彼女の気持ちを込めながら歌いました。どれだけ言葉に感情を乗せられるのかが重要になる曲です。皆さんの背中を押して勇気をあげるような曲ですから、応援する気持ちが伝わるように歌うことを心がけました」と語っている。シオンが転校してきたクラスのクラスメイト、サトミ役は、女優、声優、歌手と精力的に活動する福原遥。「『絶対に出るんだ!』という気持ちでオーディションに挑んだので、実際に役が決まったときは大喜びしました」とふり返った福原さんは、「人とあまり上手く話せなかったサトミがシオンと出会って、どのように変わっていくのか。アニメーションを楽しんで、彼女たちの生き方から何かを受け取ってもらいたいです」と話している。さらに、サトミの幼なじみで電子工作部に所属している研究者顔負けの機械マニア、トウマ役を声優初挑戦の工藤阿須加が担当。アニメが大好きだという工藤さんは「役者の道を目指すときには『いつか声の仕事にもチャレンジしたい』という気持ちがあったので、初めてアニメに携われるということに興奮しました」と心境を明かし、「『アイの歌声を聴かせて』はシオンに振り回されながら、個性的な高校生たちが幸せになっていくストーリーですが、実は台本を読んだときに泣いてしまったんです。それぐらい引き込まれる内容で、絶対に良い作品にしようという熱意を込めて全力で演じました。その気持ちが皆さんに少しでもお伝えできたら嬉しいです」とコメントした。今回発表されたキャストたちの声も入った特報映像も公開。シオンがサトミに「幸せ?」と問いかけるシーンからスタートする本映像では、ゴッちゃんを興津和幸、アヤを小松未可子、サンダーを日野聡が担当することも明らかになっている。『アイの歌声を聴かせて』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年04月07日2021年3月30日に、俳優の大竹しのぶさんがInstagramを更新。東京都にある中華料理店『美登飯店』を訪れた様子をつづりました。同月31日をもって、閉店する同店。夜に店を訪れた大竹さんは、笑顔で店主と肩を組み合います。別れの挨拶を交わす、2人の姿を撮影した動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 感謝の言葉を交わし、涙で瞳をうるませる2人の姿からは、店員と客という垣根を超えて、固く結ばれた絆を感じます。客として、何度も店に足を運んだという大竹さん。店との出会いは20代の終わり頃で、芝居の稽古の帰りに、仲間と訪れたのが最初だったそうです。初めて行ったのは20代の終わりだったかもしれない。芝居の稽古の帰りにみんなで行って、餃子と坦々麺、酸辣湯麺を夢中で食べてました。shinobu717_officialーより引用大竹さんは、動画だけでなく、自身が20代だった頃に店内で撮った写真などもInstagramに公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんは、優しい店主さんやその家族に会えなくなることのさびしさをもらします。その上で、49年という長い間、店を切り盛りしてきた店主に対し、労わりのメッセージを送りました。でも会えないと決まったわけではありません。これから娘さんと一緒に暮らす町に私が公演で行ったら、連絡するから。そう約束して、美味しい餃子を頂き帰りました。49年働いてきたのだから、少しだけゆっくりしてね。shinobu717_officialーより引用投稿には、20代の大竹さんの写真に「めっちゃかわいい」「今も昔も変わらず、きれいすぎる…」といった声が続出。また、店主との絆を感じさせる内容に「素敵なご縁ですね」「大竹さんの温かい人柄を感じる」といったコメントも寄せられています。若い頃から、変わらずに仕事を頑張ってきた過程を知る相手がいることは、心強いものです。2人の表情からは、お互いが特別な存在であったことが伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月31日明石家さんまが企画・プロデュース、西加奈子の原作を劇場アニメ化する『漁港の肉子ちゃん』。先日、主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当することが発表されたが、特報で音声のみが公開されていた肉子ちゃんの娘・キクコの声をフルート奏者でモデルのCocomiが担当していたことが明らかになった。母である肉子ちゃんとは、見た目も性格も正反対の娘・キクコ役で、声優に初挑戦し、映画デビューを果たしたCocomiさん。根っからのアニメファンで、中学生の頃には声優の養成所に通っていたほど。木村拓哉&工藤静香夫妻の長女としても知られる。本作では、情に厚く惚れっぽいからすぐ男にだまされる、そんな母・肉子のことが最近ちょっと恥ずかしいと感じている思春期まっ盛りの多感な少女・キクコを、透明感のある繊細な声で表現。また、3歳からヴァイオリン、11歳からフルートをはじめ、2019年には日本奏楽コンクールで最高位を受賞。現在もNHK交響楽団・神田寛明氏に師事し、フルート奏者であるCocomiさんは本作の劇伴にフルートでも参加することも決定。フルート参加については、Cocomiさんのフルートの腕前を以前から知っていた本作の劇伴音楽を手掛ける村松崇継(『メアリと魔女の花』など)からの発案がきっかけという。そして、すでに出演が発表されていた人気声優の花江夏樹が、キクコの同級生で、本作の重要なキャラクターとなる少年・二宮役を演じる。また、漁港をバックに、肉子ちゃんとキクコが笑顔を向ける、ティザーポスタービジュアルも初披露された。企画・プロデュース:明石家さんまCocomiちゃんが、大のアニメファンで、声優の養成所にも通っていたというのを聞いていて、それなら一度、(共同プロデューサーたちと)声を聞かせてもらおう、ということになって。テストのアフレコ収録で、キクコの声を演ってもらったら、すごくよかった。キクコは、肉子ちゃんの前だけで大阪弁、ほかの人の前では標準語にちかい土地のなまりが入った言葉を使い分ける難しい役柄。本人もすごく練習してくれている。期待しています。キクコ(声の出演):Cocomiさんまさんからお声がけいただいて、とても光栄に思います。まさか、中学生の時に、声優のスクールに行っていたというお話を覚えていて下さると思ってなかったので嬉しかったです。原作を読ませて頂いた時に、少し面倒事になりそうな雰囲気になると流れに任せたりするキクコちゃんと、私自身の考え方が、とても似ていると感じるところがありました。花江夏樹さんとは1度、ファッション誌のお仕事でご一緒させて頂いた事があります。ご迷惑をおかけすると思いますが、一生懸命、精一杯頑張りたいと思います。とても緊張していますが、キクコちゃんの性格や素敵なところをしっかり皆さんに伝えられるよう、頑張ります!!!二宮(声の出演):花江夏樹お声がけ頂き光栄です。小さい頃からテレビで観ていたさんまさんと、まさかこういった形でお仕事させて頂けるとは思っておらず、人生なにが起こるかわかりません。新しい事に全力で取り組むさんまさんの姿は、どこか肉子ちゃんとも似ているのかもしれません。二宮は少し変わった男の子で、彼が持つ一癖ある言葉や、独特の感性を表現できるように演じられればと思います。そして大竹さん、Cocomiさんとのアフレコが楽しみです。息を揃えて頑張ります!『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年03月19日2021年3月3日、俳優の大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新。お笑いタレントで元夫の、明石家さんまさんがプロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に、主人公・肉子ちゃんの声優として出演することを報告しました。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 『漁港の肉子ちゃん』は、西加奈子さんの小説が原作。漁港の船に住む、肉子ちゃんとキクコが紡ぐ、感動のハートフルコメディなのだとか。YouTubeには、『漁港の肉子ちゃん』の本編映像も解禁され、大竹さんが演じる肉子ちゃんを見ることができます!その動画がこちら。大竹さんは、主人公である、肉子ちゃんを演じることについて、このように想いをつづりました。今度さんまさんがプロデューサーの映画に声で出演する事になりました。今日はその顔合わせ。知り合ってから30年以上が経ち、色んな事があり、それでもこうしてお互いに仕事ができるというのは、幸せな事だなと思います。彼が人生において一番望んでいるのは、「笑う事」「人が優しい気持ちになる事」です。そんな映画になるよう、頑張りますshinobu717_officialーより引用また『漁船の肉子ちゃん』をプロデュースするさんまさんは、主人公の声に大竹さんを抜擢したことについてこのように語っています。共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております。漁港の肉子ちゃんーより引用2人のコメントから、互いに信頼し合っていることが伝わってきて、心が温まりますね。大竹さんが『漁港の肉子ちゃん』の主人公に選ばれたことについての報告に、ファンからはさまざまな声が上がりました。・2人のツーショットが見れるなんて。いい笑顔でとても優しい気持ちになりました!・離婚した後、こうやっていい関係を築ける人たちってなかなかいないですよね。本当に素敵だと思います。映画、絶対に見ます!・なんて素敵な写真なんだろう。ちょっと涙ぐみました。・明石家さんがやりたかった夢を叶えようと奮闘し、それを理解している大竹さん。絶対に素敵な作品になるだろうな。とても楽しみです!『漁港の肉子ちゃん』は2021年6月11日公開予定。明石家さんの熱い想いがこもった作品の公開が待ち遠しいですね![文・構成/grape編集部]
2021年03月04日6月11日に公開が決定した、明石家さんま(65)企画・プロデュースの劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』。その主人公・肉子ちゃんのボイスキャストを、大竹しのぶ(63)が務めると発表された。作家・西加奈子氏の同名小説が原作で、訳あって漁港で暮らす母娘が織りなすハートフルコメディー。大竹演じる肉子ちゃんは、食べることが大好きな明るい母親だ。公式サイトで大竹は、さんまについて《本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと》とコメント。そして《そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります》と意気込んでいる。いっぽう、さんまは大竹の起用について《共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと》と経緯を明かした。その上で、《今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております》と期待を寄せている。「さんまさんが原作に惚れ込み、5年越しでアニメ化した作品です。大竹さんは当初、主人公が大阪弁の設定であることに不安だったそうです。ですが、そこはさんまさんが見事にフォロー。大竹さんも『ずっと関西弁を聞いてきた』と元夫婦ならではのジョークを交えるなど、現場の雰囲気もアットホームのようです」(スポーツ紙記者)夫婦だったさんまと大竹が、それぞれの道を歩んでから29年が経つ。これまでラジオやバラエティ番組などで共演を重ねてきたように、良好な関係は周知のこと。そして今作でタッグを組んだように、2人の子供をもつ父母としての結束力も健在だという。「最近ではIMALUさん(31)の彼氏も招いて、大竹さん、さんまさん、長男の二千翔さんで恒例の合同誕生日会を開いたといいます。愛娘の彼氏と初対面だったさんまさんは、不安と緊張でいっぱいだったそうです。ですが『まだ家族と違うし』と父親ならではのイジりを入れつつも、5人仲良く記念撮影したことを明かしていました」(前出・スポーツ紙記者)家族ぐるみでの付き合いを大切にしているさんまだが、その深い愛情は子供たちにもしっかり伝わっているようだ。「大竹さんと離婚した際、さんまさんが提示した面会交流の希望回数は『月に30回』だったといいます。要は、“会いたい時はいつでも会う”という意味だったようです。この考えに大竹さんも賛同。そういった経緯もあり、家族ぐるみの仲は今でも健在なのでしょう。二千翔さんも、昨年12月に出演したバラエティ番組で『ずっとそばにいてほしい』とさんまさんに呼びかけていました」(芸能関係者)両親の渾身作が公開される日を、子供たちも心待ちにしていることだろう。
2021年03月03日大竹しのぶが、明石家さんま企画・プロデュースの劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で主人公・肉子ちゃんの声を担当することが発表され、大竹さんの声が入った特報映像が到着。公開日が6月11日(金)に決定した。西加奈子の累計発行部数35万部超のベストセラー小説を、さんまさんの企画・プロデュースでアニメ映画化した本作。いつも全力で底抜けに明るくパワフルな主人公・肉子ちゃんの声を担当するのは、『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』や『メアリと魔女の花』『インサイド・ヘッド』などでもボイスキャストを務めてきた大竹しのぶ。恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる“肉子ちゃん”は、原作の冒頭でも「池乃めだかとトム・クルーズと同じ7月3日生まれ」と説明があり、肉子ちゃんと大竹さんは同じ“蟹座のA型”という共通点も。初公開となった本作の特報映像には、カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船で、娘のキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、大竹さんが演じる母・肉子ちゃんが「朝やで、キクリン!学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ食いしん坊な肉子ちゃんの姿が映し出される。さらに特報映像のラストには、さんまさんが声をあてた、バス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と特報限定のスペシャルな“おまけ”も。「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁ」さんまさんは、大竹さんについて「(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」とコメント。起用までには「共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから『(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑)」と明かし、「仕事として」正式にオファーしたとか。「渡辺(歩)監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった」と、監督からもお墨付きを得たよう。一方、大竹さんは「原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します」と語り、「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」と、思いを受け取るようにコメントを寄せている。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年初夏、全国公開予定©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年03月02日明石家さんまが、企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が今年6月11日(金)に公開されることが決定。併せて主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当することが明らかとなり、特報映像も公開された。本作は、漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディ。原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部超の同名小説で、『ドラえもんのび太の恐竜 2006』『海獣の子供』の渡辺歩が監督、『かぐや姫の物語』で作画監督を務めたスタジオジブリ1期生の小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督を担当。脚本を『凪のお暇』などの大島里美、アニメーション制作を圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つ『映画 えんとつ町のプペル』などの STUDIO4℃が手がける。さらにこの度、『風立ちぬ』『インサイド・ヘッド』『メアリと魔女の花』などでもボイスキャストを務めた大竹が、恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる”肉子ちゃん”の声を担当。原作の冒頭でも「池乃めだかとトム・クルーズと同じ7月3日生まれと」説明があり、肉子ちゃんと大竹は「蟹座のA型」というまさかの共通点も。初公開となった本作の特報映像には、カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船で娘のキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、大竹演じる母・肉子ちゃんが「朝やで、キクリン!学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ食いしん坊な肉子ちゃんの姿が映し出される。さらに特報映像のラストには、さんまが声をあてた、バス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と特報限定のスペシャルな“おまけ”付き。「生きてるだけで丸儲け」のさんまが、日本中に元気を届ける感動のハートフルコメディ『漁港の肉子ちゃん』の公開を楽しみに待とう。●企画・プロデュース:明石家さんま(大竹しのぶさん起用の理由について)共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております。●肉子ちゃん(声の出演):大竹しのぶ原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも「ガハハ」と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります。『漁港の肉子ちゃん』特報『漁港の肉子ちゃん』6月11日(金)より公開
2021年03月02日COCOON PRODUCTION 2021 DISCOVER WORLD THEATRE vol.10『夜への長い旅路』の上演が決定し、大竹しのぶ、大倉忠義、杉野遥亮、池田成志が出演することが18日、明らかになった。同作はノーベル文学賞受賞、ピュリッツァー賞4回受賞などの輝かしい足跡を誇り、“アメリカ近代劇の父”と称される劇作家、ユージン・オニールが凄惨な家族の姿を描いた自伝劇。彼の死後、妻によって発表され、4度目のピュリッツァー賞を獲得し、アメリカ最高の作家とされるオニールの評価を決定付けた。戯曲冒頭に付けられた妻への献辞の中で、オニールは本作を「血と涙で綴られた、古い悲しみの劇」と記す。悲劇的な家族の歴史を人間の真実を突く普遍のドラマに昇華させ、自らの人生に“赦し”を与えたオニールの代表作で、世界中で繰り返し上演されている。シアターコクーンでの舞台作りは5作目となるイギリス演劇界のトップランナー、フィリップ・ブリーンが演出を手掛ける。モルヒネ中毒に冒されて常に精神が不安定な母メアリーに大竹しのぶ、アルコールに溺れ父親の脛をかじって放蕩を繰り返す長男ジェイミーに大倉忠義、結核を患っている次男エドマンドに舞台初挑戦の杉野遥亮、アイルランド系移民で、金銭に対して異常な執着を持つ俳優の父ジェイムズ・タイロンに池田成志と豪華キャストが揃った。6月に東京・Bunkamuraシアターコクーン、7月に京都・京都劇場の上演を予定している。○大竹しのぶ コメントユージン・オニールの作品は『喪服の似合うエレクトラ』(04年上演)以来、二度目の挑戦です。今回も精神を病みそうな作品で(笑)、“頬に手を触れる”とか“肩にかける”といった繊細なト書きの一つ一つに、孤独と愛があふれていると感じます。演出のフィリップがその意味を全部わかるように説明してくれると思うので、とても寂しいお話だけど、すごく幸せな舞台になると思います。フィリップの稽古場は、他の方へのノートを聞くだけでも鳥肌が立つくらい、本当に発見が多くて楽しいです。どんな道を通ってもいつかは到達点に辿り着ける、そう信じて皆で旅をしているような感覚。今回も役者4人とフィリップで、濃密な旅に出かけることになるだろうと楽しみにしています。家族のスリリングな会話劇から、今、その場で起こっている現実、愛や人生を目の当たりにしていただきたい。何か大きなものをズシッと受け止めた…、そんな感触を与えられる舞台を目指したいと思います。○大倉忠義 コメント以前から、大竹しのぶさんに「一緒に舞台をやりたいね」とお声をかけていただいていたんです。今回やっと実現する! と思って、詳しい話を聞く前に「やります!」と即答し、後になって作品の内容や演出の方についての情報を知って、これはものすごいハードルだぞ…と若干ひるみました(笑)。でも映像にはなかなかない、演劇だからこそ出来る内容だと思うし、この作品にどっぷり浸かることで、自身のレベルアップにつなげていかなくてはと。しのぶさんと同じ舞台に立ちたい人は山ほどいると思うので、こんな素敵な場所に誘っていただけて、本当にありがたいなと思います。今、多くの方が辛い状況にいると思います。芝居のテーマは重いかもしれないけれど、始まりから終わりまで、辛い現実をちょっとでも忘れて没入できる…、そんな体験をしていただけたら嬉しいですね。皆さんに豊かな時間を提供できるよう、頑張りたいと思います。○杉野遥亮 コメントいつかは舞台をやりたいと思っていたので、今回の機会に感謝し、すごくワクワクしています。同世代の俳優仲間に初舞台をシアターコクーンで…と話したら「え〜!」、しかも大竹しのぶさんと…「ええ〜!」さらに演出の方がイギリス人で…「えええ〜!」というもっともな反応が(笑)。とにかくコトが大きすぎて、一周回って逆にフラットな気持ちになってきました。何も出来ないんだから怖がることもない、頑張るしかない。わからないことは「わからない」と言って、迷わずに聞いていこうと思っています。作品は難しいけれど、このコロナ禍で僕も家族について見つめ直すところがありました。自分たちが楽しくいられる空間って何だろう、自分らしく生きるには…と考えた時にこのお話を読んで、けっしてかけ離れた物語じゃない、共感できるものは確かにあるなと感じて。今はとにかく、嘘や後悔なく一生懸命生きることをこの作品への準備と考えて、日々を過ごしていこうと思っています。○池田成志 コメント大竹しのぶさんと舞台を…と声をかけていただき、嬉しさと同時に怖いなという気持ちがありました。本当に豹変してしまう、スゴい役者さんですからね。で、どんな作品?と思ったら、これまた非常に深い、それぞれが鬱屈を抱える家族のお話で。コロナ禍の今、こんな重い話を〜と思うかもしれませんが、僕は、演劇は多様であるべきだと思っています。僕自身、昨年末はとっても下品な明るい芝居をしていたけれど(笑)、今度は180度違う舞台に参加できる。その幸せを噛み締めて挑みたいですね。演出のフィリップさんについては、彼の作品に2度出演している三浦春馬君とお仕事でご一緒した時に「どんな人?」と聞いたことがあって。「メチャいい人ですよ!」ってすごく信頼していましたね。きっと舞台に対して誠実な人だろうからとても楽しみです。6月に社会がどうなっているかはわからないけれど、僕らはしっかり準備をしてお客様をお待ちします。劇場にいるあいだだけはコロナのことは忘れていただきたい。そんな時間をお届けできればと思っています。○あらすじ1912年、夏のある日の朝。俳優ジェイムズ・タイロンの別荘の居間で、家族が朝食後の団欒を楽しんでいる。しかしその会話から徐々に明らかになるのは、彼らの実像、家族を覆う暗い陰である。父ジェイムズは異常な吝嗇家であり、母メアリーは麻薬の常習者、長男ジェイミーは酒と女にだらしない放蕩息子で、次男エドマンドは肺を病んでいる。メアリーは昔、幼い息子ユージンを亡くしたことで罪の意識にさいなまれていた。その後にエドマンドを出産し、産後の病気をきっかけにモルヒネ中毒に陥ってしまったのだ。家族の確執が次第にあぶり出されていく中、再びモルヒネに手を出したメアリーが幻覚に襲われ始めて……。
2021年01月18日2021年1月10日からスタートした、俳優の大竹しのぶさんが主演を務める舞台『フェードル』の東京公演。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受けて、同月8日から東京都には緊急事態宣言が発令されており、舞台『フェードル』では政府の指示に従い、安全の確保につとめながら劇場収容率50%での開催を決定しました。販売済みのチケットはすべて払い戻し、再販売を行う形で対応しています。劇場に届いた手紙同月14日に大竹さんがInstagramを更新。投稿の中で、大竹さんは劇場に届いた1通の手紙を紹介しました。劇場にお手紙を頂きました。「半分の客席になって、もし空席が半分あったとしたら、それは観に行きたくても観に行けない私達の席です。その想いを伝えたくて」というお手紙でした。ありがとう。はい、観たくても観られない人がいる事、いつか自由な日になる事を信じて、一回一回誠実にやっていきます。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 コロナウイルスが猛威を振るう中、どうしても現地へ行くことが叶わず、泣く泣く観劇を諦めた人もいるでしょう。そして、期間をかけてさまざまな準備をしてきた出演者にとって、本来であればもっと多くの人に舞台を楽しんでもらいたかったはずです。劇場に手紙を届けた人は、自らが観劇できない悲しみを抱えながらも、大竹さんたち出演者が空席の目立つ状況に心を痛めないように配慮し、想いをつづったのです。投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・心が温かくなりました。この困難をみんなで乗り切っていきましょう。・素敵な手紙ですね。どうか身体に気を付けて頑張ってください。・観に行きたかったけど断念しました。どうかこの想いが、劇場の空席に届きますように…。2021年1月現在、当たり前のように享受していた楽しみや喜びを奪われ、どこにぶつけることもできない悲しみやつらさを抱える人は多いでしょう。目の前が真っ暗で余裕がなくなった時こそ、同じように苦しむ他者のことをおもんぱかる姿勢を持てたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月15日それはずばり、、使用しない方がいいからです!当社も8年前までは使用していました。その時は「使用するべきなんだ」という認識のみで取り扱っていました。僕が美容師始めたころから常にそばに合ったものですから、何も疑わずにそのまま使用していました。サロンの先輩の意見やマニュアルなどを見て「温めるという作業により、薬剤の促進効果を与えている。」と思っていました。それが無いと不安で、使用しないとカラーは染まらないのではないか?パーマはかからないのではないか?その疑問にテストする気すら思いつかないくらい、その存在に信頼していました。たとえ、お客様に「暑い!!」と言われようとたとえ、お客様に「染みる!!」と言われようともそれでも仕上がりのためには必要と信じていました。自分の頭を染める時でも、染みても熱くても加温してましたしね(笑)薬剤メニューには「当たり前」になっていたわけですね。でそんなあるとき、そもそも必要ないんじゃないか??となんとなく思ったのです。そう、なんとなくなんです。今思うと、どんなことにも起こりうる事実ですよね。普段当たり前にしていたことが、今思えば必要ないんじゃないか??と気がつかされることってとても多いと思います。で使用をしないことに勇気を出してみた結果。カラーに関しては・お客様の色持ちが良くなった。・色の発色のムラが以前よりなくなった。・髪全体に、「安定して」薬剤浸透が起こってることを実感した。・放置時間は変わらずに発色することに気がついた。結果時短になった。パーマに関して・かかりのムラがなくなった。・ダメージの進行状態が髪全体として安定した。・パーマの持ちが良くなった。・今までよりも時間が短縮された。「暑いや、染みる」などが改善されるのはもちろんですがまさか仕上がりや時間までが短縮されるとは思わなかったです。カラーに関しては・お客様の色持ちが良くなった。・色の発色のムラが以前よりなくなった。・髪全体に、「安定して」薬剤浸透が起こってることを実感した。・放置時間は変わらずに発色することに気がついた。結果時短になった。パーマに関して・かかりのムラがなくなった。・ダメージの進行状態が髪全体として安定した。・パーマの持ちが良くなった。・今までよりも時間が短縮された。いいことばかりじゃないか!!!その結果に対して、それなりに分析しました。頭には地熱があります。空間にも熱があります。その条件を、加温機側の温度に優先させて促進させていくのですが遠赤外線だとかなんだとか言ってみたところでくるくる回ってる機械から放つ熱では、頭の表面ばかりが熱くなり襟足やサイドの箇所はさほど熱がいきわたりません。。手で触れば実感。。頭って、頭の部位による温度の違いって結構あり、その部位によって明るくなりやすかったり、部位ごとの髪質によっても発色の仕方は異なってきます。例えば襟足などは明るくなりにくかったり、こめかみは明るくなりやすかったり表面の髪質は弱かったり、その個所箇所での髪質対応の仕方が異なってきます。表面の毛は傷みやすい 襟足は固くて染まりにくいその条件下で美容師として出来ることとは、その個所の塗り分けをしたり時間差や塗布量でコントロールしていきます。その過程の中で、加温機の存在が「その過程」にプラスされていたと思うのですが、よくよく考えても、先ほど申し上げた個所箇所のコンディションとは反比例していく作用となっているわけです。(それを熟知し加温機を最大限活用されてる加温機スペシャリスト美容師さんには否定発言して申し訳ないっす。)おさらいします。加温機は表面ほど熱が高まり、内側ほど熱は伝わらないということは、表面ほど明るくなり内側ほど暗くなる。表面ほどパーマが良くかかり、内側ほどかかりにくい。この作用で起きている結果としてご来店から1か月後の髪質を見るとよくわかります。色落ちした髪、「表面だけが黄ばんでいて艶を失っている。」街を歩いていてもよく見かけるのですが、表面だけが焼けている方多いですよね?髪質も、ライフスタイルも含めて元々表面は焼けて色落ちしやすいのですが、加温機を使っているとその差はさらに広がりました。パーマに関して言えば、表面だけがパーマ残ってしまってる方いますよね?あの現象も、加温機によって起こりやすいです。一番弱い表面の毛のところに促進作用を行っているわけですから、この結果は当然なわけです。艶が命の表面を一番酷使している状態です。で美容師としてはどうコントロールしていくのか?カラーのチェックの場合表面の色の出方を見ます⇒後頭部の色を見ます⇒襟足の色を見ます。加温機をしていると襟足がまだ暗い(表面は明るくなっている)ことが多いので「襟足が明るくなるまで待ちます。」襟足が明るくなるまで待ってる間、表面は無駄に傷んでいきます。だから、そこを踏まえて「表面は後から塗る」ことがあります。襟足を先に塗って明るくなりかけるまで待つそして表面を後から塗るどうでしょう?明るさはそれなりに統一しますが・・・カラーはある一定の放置時間を置くことによって完全発色を狙います。酸化染毛料とはそういう仕組みで作られています。放置時間の差でカラーの色の持ちが大きく変わってしまいます。簡単に言えば「深く入らない!!」「浅漬け!!」「淡いブルージーンズ!!」そんな感覚です。パーマも同じく襟足がかかるまで待ちますから、表面はスパークしています。表面優先したら襟足がゆるいこと多いはずです。襟足が早く取れてしまってる方・・それです!!しかも、さらに残念なことに、頭皮に薬剤がついているとしたら、頭皮への「薬剤浸透を促進」させていることになります。つむじのあたりが激アツスパークです!!!結論として頭皮の持つ自熱・そのサロンの安定した空調!だからこそbelog chez vousは空調に徹底的にこだわり、二重壁を施し、どこの席でも同じ室内温度になるように設定されています!!薬剤本来の力をシンプルに出させてあげること、それが一番時短になり髪に無駄な負担もかけずデザインも素敵に維持します。これこそが全く無理がなく、電気代もいらず、染みることも、暑くなることもなく、時短にもなり、そして加温機の取り合い(お客様同士数が足りない場合)をすることもないのです。美容師さんに一度聞いてみてください。「どうしてそれを使うのですか???」と、、その美容師さんが「薬剤の促進のためです!」とお応えになっていたら大正解!!!! だからまずいじゃん!!! 私のつむじが~~~!!!と心の中で思ってください。美容業界では賛否両論あるとは思いますがお客様も快適!!結果も良好!!それが一番ですよね^^是非ご参考に!
2021年01月13日大竹しのぶが主演する舞台「フェードル」が1月10日(日)よりついに開幕。緊急事態宣言を受け、開催計画を見直したうえで上演された本作について、演出・栗山民也、大竹さんと共演の林遣都のコメントと舞台写真が到着した。昨年の公演延期の後、1月8日(金)より開幕予定だった本作は、1月7日(木)に東京都などに発令された緊急事態宣言を受け、主催者及び関係者一同で協議した結果、観客及び出演者・関係者の安全を第一に考え、開催計画を見直し。劇場収容率50%制限の指針を受け、販売済みのチケットを全て払い戻し、改めて収容率50%までに設定した上、チケットを再販売。また、20時までに上演が終了するよう、上演スケジュールを見直して開幕に踏み切った。主演の大竹さんは、「初演の時に毎回感じた大きな濁流にのみこまれるような大胆で、スリリングな2時間。またあの体験ができると思う喜びでいっぱい」と語りながら、「来てくださるお客様の為に一回一回を、一生懸命演じるだけです。うねる様な、湧き上がるエネルギーを同じ空間で共有できたら、それが明日への活力になるのなら、劇場のあるべき意味が伝えられたという事になります」とコメント、「万全の対策でお待ちしていますとしか言えませんが、あとは舞台の上で必死に生きるのみです。頑張ります」と力を込める。林さんも「無事に幕が上がるか分からない状況の中で、初日を迎えられたことを幸せに感じます」と語る。「大竹さんが高めてくださった士気のもと、細心の注意を払いながら稽古を重ねてまいりました。演劇の力を信じ、情熱に満ち溢れ、純粋にお芝居と向き合い続ける今回の座組の皆さんと過ごした稽古期間は、僕にとってかけがえのないものとなりました」と改めてふり返りつつ、「観に来てくださる方一人一人に感謝し、大切に演じていきたい」と意気込みを明かした。初日を無事終えた演出:栗山氏は「とにかく、火傷しそうな芝居です」と評する。そして、「この120分の物語を埋め尽くす、(作者)ジャン・ラシーヌの言葉の熱く激しい温度に身を任せ、その体験を楽しんでください。コロナの荒涼とした時代の中で、この熱いという皮膚感覚は、とても貴重で素敵なものです。人間って、なんて乱暴で繊細で、でも最後まで強く愛してしまう生き物なのでしょう。その世界の、そこにいる人間たちの限りない不条理の美しさを見つめてください」とコメントを寄せている。「フェードル」は1月26日(火)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。その後、石川、愛知、兵庫、静岡にて公演予定。(text:cinemacafe.net)
2021年01月12日2020年12月21日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の大竹しのぶさんがゲスト出演。元夫であり、お笑いタレントの明石家さんまさんに抱いている想いを明かしました。大竹しのぶ「家族のような存在がいるっていうのは…」大竹さんと明石家さんは、お互いに7月生まれです。そのため、毎年家族で行う誕生日会では、明石家さんと合同の形で祝ってもらっているといいます。2020年は、大竹さんの連れ子である長男・二千翔(にちか)さんが、義理の父親である明石家さんにプレゼントを渡したエピソードが、ネット上で話題を呼びました。大竹しのぶの息子がプレゼントを渡すと?明石家さんまの『粋な反応』に、グッとくる大竹さんは、毎年必ず明石家さんから誕生日プレゼントをもらっており、2020年は財布をもらったのだとか。そして、家族からたくさんのプレゼントをもらう明石家さんの姿を見て、感じた想いを口にしました。みんなも彼に、たくさんプレゼントとか。Tシャツとかそういう、ささやかなものですけど。すごいなんか、嬉しそうに荷物抱えて帰っていく後ろ姿を見ると、ああ、なんか、幸せな気持ちになります。徹子の部屋ーより引用番組のMCを務める黒柳徹子さんが「離婚していても、何かの機会に集まって、わだかまりなく一緒に暮らせるのはいいわね」というと、大竹さんはこんな自身の心境を明かしました。そうですね…まあ、一緒には暮らしていないんですけど。やっぱり1回は家族になった縁のある人なので、仲よくやっていけたらいいなというのはありますし、息子は本当の父親を2歳の時に亡くしているので。やっぱり私にいえないこととかもあるとは思うんで。そういう(父として話ができる)存在がいてくれるっていうのは、よかったなぁって思います。徹子の部屋ーより引用息子さんは、明石家さんをとても慕っており、仕事に関する相談などをする関係なのだそうです。大竹さんは、明石家さんの存在について、次のようにコメントしました。家族未満かもしれないけど、家族のような存在がいるっていうのは、お互いに嬉しいかもしれない。徹子の部屋ーより引用明石家さんのことを「家族のような存在」と表現した大竹さん。2人の関係性が伝わる言葉に、ネット上ではさまざまな反応が寄せられました。・さんまさんとの関係、すごく素敵だな。・不思議だけど、距離があるからこそ、仲よくできるっていうのもありそう。・大竹さんとさんまさんはすごい。なかなかない関係だと思う。生涯において、心から信頼し合える相手と出会える機会は、そう多くありません。どんな形であれ、そんな絆を結べる相手がいることは幸せですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月21日