文響社は9月30日、書籍『太らない間食 最新の栄養学がすすめる「3食+おやつ」習慣』(1,280円・税別)を発売する。同書では、"体を守る正しいアブラのとり方"を提唱している管理栄養士・足立香代子先生が、最新の栄養学に基づいた賢い間食のとり方を紹介している。「間食=体に悪いもの」と考える人も少なくないが、最新の栄養学を踏まえると、「おやつを食べたほうがやせられる、おやつを食べたほうが健康になれる」のだという。足立先生は、間食を食べたほうがいい理由を3点挙げている。第一の理由は「体形維持・ダイエットにつながる」こと。1日の総摂取カロリーが、消費カロリーよりも多いと太ってしまうが、食べ過ぎを防止するには、血糖値が急激に上昇・降下しないようにすることが大切とのこと。食事と食事の間に間食を食べることにより、血糖値の急上昇・急降下を防げるという。2点目は「仕事や勉強がはかどる」。間食はストレスを解消し、集中力の維持にも役立つ。間食を食べたい気持ちを我慢していると、その時間は脳の働きが鈍って、思うような成果を出せなくなってしまうとのこと。上手な間食で心も満たすと、ストレスなく、集中力を維持できるという。3点目は「体力・健康アップ」。普段の食事だけで、十分な栄養を摂取できない場合は、間食で1日の栄養バランスを整えることができる。ヨーグルトやナッツ入りのチョコレート、フルーツなどの間食を取り入れることで、体力と健康の増進が期待できる。同書では、間食に適した食べ物の選び方も紹介。太らないためには、「クッキーよりもチョコレート」「梅おにぎりよりもサケおにぎり」「大福よりシュークリーム」を選ぶとよいという。太る原因となる糖質や脂質は、たんぱく質を摂取することで、効率よく代謝できるとのこと。そのほか、「食べたいものを、太らず健康的に食べるコツ」も紹介している。
2016年09月29日涼しくなってくると、「なんだか太りやすくなった」と感じる人も多いのではないでしょうか。実はそれ、勘違いではなく秋は本当に太りやすい時期だと言われているのです。油断していると、いつの間にか体重増加しちゃっているかも・・・!?今回は、秋太りの原因と対策についてご紹介します。■☆どうして起こる?秋太りの原因とは秋太りの原因は大きく分けてふたつ考えられます。ひとつ目は「食欲の秋」であること。新米や果物、旬の魚などおいしい食べ物がたくさん出回る時期なので、食べる量も自然と増えてしまいますよね。ふたつ目は、気温が下がってくると、それに合わせて人間の体が脂肪を蓄えようとすること。太りたくないと思っていても、体はどんどん脂肪を蓄積してしまうというわけなのです。■☆夏の疲れを残さないこと!また、夏バテによる食欲不振などで体に栄養が行き届いていない場合は、秋にリバウンドで太ってしまうことも。いきなり食べる量が増えると、体は余った栄養素を脂肪として蓄えやすくなります。夏の疲れを少しずつ回復させ、徐々に健康的な食生活に戻していくといいでしょう。偏った食事にならないように、バランスよく栄養摂取してください。■☆「太りやすい季節」を意識すること!秋太りしないためには、「太りやすい季節だ」と意識することがポイントです。意識していれば、食事の量を調整したり運動をしたりと、体重増加にストップをかけることができるはず。また、なるべくゆっくり食べることも食べ過ぎ防止に効果的です。歯ごたえがあって低カロリーな根菜類や海藻類をメニューに加えるといいでしょう。■☆スポーツの秋を楽しむこと!「食欲の秋」には、「スポーツの秋」で対抗してみましょう。たとえ食事の量が増えても、運動で消費カロリーを増やせば大丈夫!ジョギングやヨガなら道具も不要なので取り組みやすいですよ。なかなか運動が続けられないという人は、スポーツイベントに参加してみてはいかがでしょうか。きっと楽しみながら、気持ちよく体を動かせるはずです。■☆秋太りは絶対しない!原因と対策を知っていれば、秋太りの可能性は減らせます!食欲の秋、スポーツの秋、どちらもしっかり満喫してくださいね。(塩/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月27日体の中でコンプレックスを感じている人が最も多い部位が、下半身。太りやすい上に、通常のダイエットを行ってもなかなか効果を得にくいですよね?自分の体質を知らずにむやみに運動しても、逆効果になってしまう可能性もありますよ・・・!効率よく下半身やせを目指すには、体質に合ったダイエットを行うのが何より大切です。■☆乳酸が原因!?肉太りタイプもともと骨太で体型ががっちりしていて、その上についている筋肉がパンパンに膨れ上がっているのが、肉太りタイプさんの特徴です。ふくらはぎがガチガチに固くなっている方はこのタイプ。筋肉に乳酸が溜まっているアカシです。乳酸は、運動すると蓄積される物質で、放置していると筋肉の動きを悪くしてしまいます。運動してやせようとすると、さらに乳酸が溜まって悪循環に・・・。肉太りタイプさんは、運動後には必ず足腰のストレッチをし、また、入浴中には念入りに足のマッサージをするよう心がけましょう!乳酸の排出をうながすことで、脚やせ効果が期待できますよ。■☆老廃物を流して解消!水太りタイプ「水太り」と聞くと、水の飲み過ぎが原因のように思われがちですが、実はそうではないのです。水太りとは、新陳代謝が悪くなって、老廃物が体内にたまり、太ってしまっている状態。むくみを解消することで、スリムな下半身を目指せますよ。あまりにも過度に水分を摂るとむくみにつながることはありますが、そうではない場合、水だけで太ることは考えにくいです。水太りを解消するには、軽い運動や毎日の入浴で新陳代謝をうながし、老廃物を排出することが大切!運動が難しい場合は、軽いストレッチも有効ですよ。■☆水太りの主な原因は、便秘!水太りの主な原因のひとつに、便秘があります。便秘になると、体内に溜まった便が腐敗して毒素を放出します。毒素が血液に溶け込むことで体の機能が解毒作業に集中してしまい、代謝能力が落ちてしまいます。その結果、老廃物がたまり、むくみにつながることに・・・。便秘が慢性化している方は、生活習慣を見直すことから始めましょう!乳酸品や食物繊維をたくさん摂り、また、十分な睡眠時間を確保することが大切。ストレスをため込まない生活を心がけて、便秘を解消してくださいね。■☆大多数はコレ!脂肪太りタイプ脂肪太りは、炭水化物や糖分のとりすぎが原因。体に脂肪がたまって太るタイプで、大多数の人がこれに当てはまります。脂肪太りを解消するには、筋肉をつけるのが有効。筋肉はカロリーの消費量が多いので、脂肪が燃焼しやすくなります。下半身の筋トレと無理のない食事制限、加えて、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせれば、効率よくやせることができますよ。■☆代謝の活性化が大切!下半身やせのために、どのタイプにも共通して有効なのが代謝の活性化です。特に、入浴中は代謝がうながされやすいので、湯船でじっくりと体を温める習慣を身につけてくださいね。(HM/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月17日子育て中のママを悩ませる「産後太り」問題。赤ちゃんのお世話で忙しく動き、授乳中で食事にも気を配っているはずなのに、全然体重が戻らない…という人は多いのではないでしょうか。実は、産後太りが解消しないのは、授乳中の姿勢が影響していることがあります。1日に何度も行う授乳の姿勢が悪いと、骨盤がゆがみ、お腹や下半身太りの原因になるのだとか。気づかないうちに体に負担をかけていないか、日頃の授乳姿勢をチェックしてみましょう。■授乳の姿勢が体に与える影響とは出産したその日からすぐにスタートする授乳。とくに授乳に慣れないうちは、つい一生懸命になってしまい無理な姿勢をとりがちです。また、自分では楽な姿勢だと思っていても、実は体に負担がかかっていて、骨盤の歪みや肩こり、腱鞘炎などを引き起こしてしまうことも。出産で大きく開いた骨盤は、産後数ヶ月をかけて元の位置に戻ります。1日に何度も行う授乳の姿勢が悪いと、ゆるんだ状態の骨盤が元に戻らず、ゆがみを引き起こしてしまうのです。骨盤がゆがむと、その周りの筋肉がかたくなり、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。新陳代謝も低下するため、脂肪の燃焼や老廃物の排出も滞ってしまうことに。産後太りの原因になるだけでなく、肩こりや腰痛、むくみなどの原因にもなるのです。 ■こんな姿勢はNG!日頃の授乳姿勢をチェックよく「授乳のときには赤ちゃんと目を合わせましょう」といわれます。でも、授乳のときに赤ちゃんの顔をのぞきこもうとして、つい背中が丸くなってはいませんか?前かがみの姿勢は、骨盤のゆがみのほか、胸と背中の筋肉のバランスが悪くなる原因にもなります。気づかないうちに猫背になっていないか、授乳のときには姿勢を意識するようにしましょう。床に座って授乳する場合は、正座から脚を外側にずらしておしりを床につける「ぺたんこ座り」や、両脚を片側にずらす「横座り」はNG。股関節がねじれて骨盤のゆがみを引き起こすほか、ぺたんこ座りはO脚になりやすいともいわれています。椅子やソファーに座るときは、浅く腰かけたり脚を組んだりしないように気をつけて。椅子に浅く座っていると、体のバランスをとるために背中が丸くなりがち。また、脚を組んで授乳していると、骨盤のゆがみに加え、腰痛や脚のむくみの原因にもなります。■骨盤のゆがみを防ぐ正しい授乳姿勢とは座るときには、骨盤の後ろ側に仙骨が座面に対してまっすぐ立つよう意識して、背筋をスッと伸ばします。実は背中を丸めるよりも伸ばした方が、赤ちゃんの顔や口元もよく見えます。赤ちゃんをのぞきこまずに視線を向けて、コミュニケーションをとるようにするとよいでしょう。椅子やソファなら深めに腰掛けるのがポイント。床に座る場合は、もっとも骨盤をゆがませないのは正座だといわれていますが、長時間になるとなかなかつらいものです。そんなときはあぐらをかいて、おしりの下にクッションなどを敷いてみてください。クッションを使うことで骨盤が後ろに倒れるのを防ぎ、腰の負担も軽くすることができます。人によっては数年間続く授乳期。骨盤のゆがみを正して産後太りを解消するためにも、日頃から正しい授乳姿勢を意識してみてくださいね。
2016年09月10日体質によって太りやすい、やせやすいなどの差は確かに存在します。では、体型によっても太りにくい、やせにくいなどの差はあるのでしょうか?今回は、体型によるやせにくさの差や体型別のおすすめダイエットについて、解説します。■体型=脂肪のつきやすさ!?体型によって、太りやすい、やせやすいなどの差はあるのでしょうか?一概にはいえませんが、ある程度は体型による太りやすさの差はあると考えられます。太りやすい、やせやすいなどの体質は、遺伝子によるものと考えられています。肥満に関係する遺伝子は50種類以上あるといわれており、その組み合わせによって3つの体型のタイプに分けられます。3タイプの体型とは、脂肪の付き方による見た目から果物にたとえて、「リンゴ型」「洋ナシ型」「バナナ型」の3つです。■内臓脂肪がつきやすい「リンゴ型」リンゴ型とは、ウエスト周りを中心に全体的に丸い体型です。どちらかというと下半身よりも、おなかやウエスト、背中など、上半身に脂肪が蓄積しやすいのが特徴で、どちらかというと女性よりも男性に多く見られるタイプです。リンゴ型の人は、体脂肪率が高く、内臓脂肪も多い傾向があります。代謝が悪いため太りやすくやせにくいといえるでしょう。リンゴ型の人のダイエットは、炭水化物などの糖質やアルコールの量を減らし、筋肉の素となる良質のタンパク質をしっかりと食べるよう心がけてください。内臓脂肪を減らすエクササイズには有酸素運動が効果的。ウォーキングやランニングなどで筋肉量も増やしていきましょう。■皮下脂肪がたまりやすい「洋ナシ型」洋ナシ型とは、上半身よりもお尻や太ももなどの下半身が太っている体型を指し、どちらかというと女性に多く見られるタイプです。下半身を中心に皮下脂肪がたまりやすいのが特徴です。洋ナシ型の人もリンゴ型と同じく代謝がよくありませんが、特に脂質の代謝が悪いといわれています。それにもかかわらず、脂肪分の多い食べ物を好む人が多いともいわれています。洋ナシ型の人は、脂肪分の摂取を減らし、脂肪の代謝に欠かせないビタミンB2(レバー・うなぎ・乳製品・納豆などに多い)を積極的に取りましょう。運動面では、筋肉量を増やすエクササイズと有酸素運動を両方取り入れるといいですよ。■全体の筋肉量が少ない「バナナ型」下半身と上半身のどちらかが太いわけではなく、全体的にメリハリのない体型がバナナ型です。バナナ型の人は下腹が出ているポッコリおなかの人も多く見られます。一見するとそれほど太っていないようでも、筋肉量が少ないため、一度太ってしまうとなかなかやせにくいといわれています。バナナ型の人のダイエットは筋肉量を増やすことがポイントです。良質のタンパク質やタンパク質の代謝に欠かせないビタミンB6(魚介類・レバー・大豆製品などに多い)を積極的に取るようにしましょう。運動面では筋トレが効果的。筋肉量を増やすとともにインナーマッスルを強化して、ポッコリおなかを解消しましょう。■代謝をいかに上げるかがポイントどのタイプの体型にしても、ダイエットのポイントとなるのは代謝を高めること。良質のタンパク質や代謝に欠かせないビタミンB群をしっかりと取り、運動で筋肉量を増やすようにしましょう。(harunatsu/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月28日「以前と食べる量は変わっていないはずなのに、最近なんだか太りやすい」そう感じているのは、きっと、あなただけではないはず。太りやすく感じるのは、もしかすると、女性ホルモンのバランスが崩れていることが原因かもしれませんよ。毎年毎年、太りやすくなっていくワケ私たち人間の体内には、50種類以上のホルモンが存在します。そのなかで、女性ホルモンと呼ばれるのは「エストロゲン」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類。エストロゲンは女性らしい体を作ったり、肌や髪のツヤなど美容の手助けをしたりすることに加え、精神の安定を保つ働きや悪玉コレステロールの低下など、心身の健康に欠かせないものです。これに対し、プロゲステロンは妊娠への影響が大きいホルモンです。エストロゲンが減少すると、メタボに結びつく内臓脂肪として蓄えられやすくなります。これに加え、年齢と共に代謝が悪くなるというのも太りやすくなる理由のひとつ。「自分は大丈夫!」と思っていても、実際はホルモンバランスが崩れていたりすることも。ホルモンバランスの乱れが体重増加の元凶だとしたら、早めに対策をしておきたいですね。【乱れをチェック!】あなたの女性ホルモンのバランスは?女性ホルモンは、脳から分泌されます。このため、日常のちょっとした出来事やライフスタイルの変化など、気持ちの動きに左右されやすいのです。みなさんは大丈夫でしょうか?簡単なテストでチェックしてみましょう。1. 食生活が不規則2. ストレスを感じることが多い3. 人間関係で悩んでいる4. 睡眠不足になりがち5. 過度なダイエットを行っている6. 便秘がち7. 日々の飲酒量は多めである8. ヘビースモーカーだ当てはまるものが多ければ多いほど、ホルモンバランスが乱れやすい傾向にあります。思い当たることが多いなら、以下を読んでみてくださいね。「腸内環境」を改善しましょう!人間関係やライフスタイルを変えるのは、なかなか難しいですよね。だからといって、これまでと同じストレスフルな生活を送っていては、太りやすいどころか体調不良に陥る危険性も。ストレスを溜め込むと、胃腸にも影響が出てきます。腸内環境が悪ければ、女性ホルモンを整えるのに不可欠な栄養素をしっかり吸収することができるのはもちろん、肌荒れや便秘の原因にも。そして、溜め込んで太りやすくなる……という最悪の図式に。そこで試してみたいのが、口にするものから腸内環境を整えるという方法です。【外食でもOK!】 女性ホルモンを整える食品って?腸内環境を整えるには「1日3食、なるべく同じぐらいの時間帯に同じ量を食べること」「栄養バランスの良い食事を心がけること」。頭では分かっていても、実際に行うとなると……ちょっと厳しいかも?でも、心がけ次第で、コンビニ食や外食でも女性ホルモンを整える食品選びができるんです!ご飯やパンなどの炭水化物を選ぶ際には、白いものではなく「茶系」を選ぶこと。つまり、麦ご飯や雑穀米、胚芽パンなどを選ぶことで食物繊維の摂取量を増やすことができます。また、腸内の善玉菌を増やしてくれるキノコやチーズなどの発酵食品、野菜がたくさん食べられるサラダや具だくさんのスープ、鶏肉や赤身肉、魚、卵や大豆製品など代謝を促す良質なタンパク質の摂取を心がけてみましょう。なかでも豆腐や納豆、豆サラダ、おからはもちろん、豆乳を飲むのはとっても良さそう!エストロゲンと似た働きをする「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンUPに欠かせない栄養素です。大豆イソフラボンに含まれるエクオールという成分には、女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。腸内細菌によって、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が変換されて生み出されるのがエクオール。ダイゼインのままの状態と比べて、よりエストロゲンに似た働きをしてくれるのです。しかし腸内でエクオールを産生できる人は限られており、日本人で約5割、欧米人で約3割だそう。簡単な検査を行うことで自分が産生できるかどうかはわかるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。「何をしても痩せない」という状況は、体内年齢の衰えからくるものだったのかも。女性ホルモンが働きやすい環境を作るべく、ライフスタイルや人間関係を見直してみませんか?※参考:ホルモンケア推進プロジェクト
2016年08月24日梅干しは、夏バテ予防に最適な食材。暑いときにもさっぱり食べられますが、この酸味が苦手な子どもは少なくありません。そこで今回は、子どもにも食べやすい梅干しの食べ方を紹介します。■子どもに食べさせたい梅干しの選び方梅干しは体にいいとはいえ、子どもに食べさせるとなると塩分が気になるところ。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によれば、子どもの食塩の摂取目安は次の通りです。子どもの食塩摂取の目安・1~2歳: 男児3.0g未満、女児3.5g未満・3~5歳: 男児4.0g未満、女児4.5g未満・6~7歳: 男児5.0g未満、女子5.5g未満昔ながらの梅干しの塩分は20%前後が一般的で、1粒あたり4~5gの食塩が含まれているのだとか。これだけで1日の目安量をオーバーしてしまうので、10%以下の減塩タイプを選んだほうがいいでしょう。はちみつ漬けの梅干しは塩分が少ない傾向にあり、子どもにも食べやすい味なのでおすすめです。 ■梅を食べやすくする工夫梅干しとマヨネーズを混ぜると、独特の酸味がマイルドに。砂糖やハチミツを少し加えれば、より子ども好みの味わいになります。これを野菜のディップにしましょう。分量は、梅干し1個に対して、マヨネーズ大さじ1が目安。最初は梅干しの量を少なくして、徐々に慣れさせていくといいでしょう。青梅が手に入るなら、シロップを作ってみては? 水に1時間ほどつけてアクを抜いた梅と同量の氷砂糖を煮沸したビンに入れて、1週間前後待つだけで完成です。水で薄めるだけでもおいしいですが、かき氷にかけてもOK。ヨーグルトにも合います。■肉や魚と一緒に食べよう梅干しは、魚との相性も抜群。イワシやサンマを煮るときに加えると臭みがとれて、さわやかな風味もプラスしてくれます。梅干しにも魚の旨みが染み込んで、ご飯のおともにぴったりです。梅干しを入れるタイミングは、煮汁が煮立ったとき。圧力鍋を使う場合は、ひと煮立ちさせてからイワシと一緒に投入します。肉が好きな子どもには、ささみの梅チーズフライを。ソースをかけずに食べられるので、お弁当のおかずとしても活躍する一品です。私の甥は小さいころから梅干しが大好きで、そのまま食べるのがお気に入り。珍しい子どもだと思っていたのですが、甥の友だちにも梅干し好きが複数いるようです。酸味の強いフルーツが好きな子どもなら、ちぎったものを食べさせてみてもいいかもしれませんね。
2016年08月20日食事のとき、食べることについてどのくらい意識をしていますか?毎日のことで特に意識することなく、なんとなく食べているという方も多いのではないでしょうか。「なんとなく食べている」と、どうしても食べ過ぎてしまったり、なかなかダイエットが成功しないこともありますよね。そんな悩みを持っている方は、ディーパック・チョプラ氏の提唱する「正しい食べ方」を参考に、一度「食べる」ということについてよく考えてみましょう。セレブリティのメンターとしても活躍する医学博士Deepak Chopraさん(@deepakchopra)が投稿した写真 – 2016 1月 12 3:36午前 PSTディーパック・チョプラ氏はインド出身、現在はアメリカで活動している医学博士で、心や体の健康に関する著書はいくつもベストセラーとなっています。西洋医学と東洋医学を統合し、心と体のバランスをとることで体内の調子を整えるための施設、「チョプラセンター」の創設者でもあります。レディ・ガガはチョプラ氏について「自分が最も影響を受けた人物」と語っており、クリントン元大統領やミランダ・カーなど多くのセレブリティから医学博士のディーパック・チョプラ氏の理論は支持されています。ダイエットが上手くいかない方や食生活に悩みがあるという方は、博士の提唱する「正しい食べ方」に食生活改善のヒントが見つかるかもしれません。その食欲の原因は心にある!?ご飯をちゃんと食べたのに、おなかは空いていないのに……なぜだか無意識に食べ物に手が伸びてしまうことはありませんか?博士によるとそれには心が関係しているとのこと。心に不安や不満があると、人は無意識に食べ物に手が伸びてしまいます。食べるものを変えるのではなく、まず心を変える必要があるようです。心の不満がなくなると、自然と暴飲暴食が減ってくるとのこと。ストレス解消にやけ食いをしてしまうのはなぜでしょう?悪い食習慣の大半は、「何のために何を食べるのか」を意識していないときに無意識にとってしまう行動です。まずは、これらの無意識な行動を意識的に認識することからはじめましょう。本当におなかが空いていますか?何かを食べたくなったときに、本当におなかが空いているのかどうか自問してみてください。不安やストレス、寂しさなど何かを埋めるための不必要な飲食ではありませんか?以下のようなポイントを念頭に、「自分は今最適な決断をしているのか?」と自分の選択を意識してみることからはじめてみましょう。クセで食べている本当に今おなかが空いていますか?何かを口に入れたいだけではありませんか?おなかは空いてないのにお菓子を食べることが習慣になっているという方も多いのではないでしょうか?甘いものでストレス解消甘くて美味しいスイーツを食べるとしあわせになりますよね。甘いものはストレスを解消してくれることもあります。しかし、体にとってはどうでしょうか?甘いものを食べてしあわせな気分になるのは悪いことではありません。適量で適度な頻度であればです。本当に今の自分が食べるべきものなのか、適量と言える範囲かよく考えてみてください。体のためではない、不必要な飲食だと判断したら、水を飲む、メールをする、ストレッチをするなどして、食欲からいったん意識をそらしてみましょう。心の不満から生じる食欲はいったん気をそらすことでおさまることが多いです。そこで、実はおなかなんて空いていなかったことに気づきます。一口一口味わって食事をしていますか?テレビを見ながら、またはスマホ片手に無意識に食べ物を口に運ぶという食事になっていることが多いのではないでしょうか?これでは正しい食べ方とは言えません。無意識にただなんとなく食べる食事から、食事に意識を集中する食べ方に変えてみましょう。ホリスティック栄養学でも、マインドフルイーティングと言われる食事法が推奨されています。機械的に食べ物を口に運ぶのではなく、五感をフルに使って食べることに集中します。香り、食感、味、歯ごたえなど自分のすべての感覚を使って、食べ物を味わう食事法です。食べることに集中し、食事を満喫しましょう。健康な心と体のために心の不満を埋めるのに手っ取り早いのが、食欲を満たすこと。心に不満がなくなれば、体は不必要なものを欲しなくなります。本当に埋めるべき穴は食欲ではない何なのか?それに気づくことが大切です。そして、食事のときは食事に集中し、美味しい食事をじっくりと満喫しましょう。習慣を変えるには長い時間と繰り返しが必要です。すぐに体重が落ちるダイエットのようにはいかないかもしれませんが、きちんと体の声にこたえる食事ができるようになれば、きっと今より健康になれます。自分の心と体ときちんと向き合うことで正しい食事方法は自然と身に付いてくるものです。テレビやスマホを消して、一口一口じっくり味わって食べてみることからはじめてみませんか?参考:『心を満たせばカラダはやせる』ディーパック・チョプラ著サンマーク出版
2016年08月04日有隣堂恵比寿店で週間ランキング1位獲得大和書房から6月24日に刊行された、美細胞メソッドの体質改善カウンセラーである福咲ユウミ著書の「太らない人は食べている~食べて痩せる細胞ダイエット」が、有隣堂恵比寿店で6月第4週の週間ランキング1位を獲得した。刊行になった背景著者の福咲ミユウは、太るメカニズムやダイエットマインドを丁寧に説明していくなどの講座を受け、ここ4~5年の間に実際にダイエット・体質改善・若返りといった面で成果が出た受講生やブログの読者から「早く本を出してください」と言う言葉を頻繁に聞く様になり、刊行するに至ったという。本の内容この本は5部構成から出来ている。まず1に、食べ過ぎてしまう原因を含め「体に必要な栄養」について。2、ダイエットの天敵である代謝を下げる食べ物の紹介。3、食事やライフスタイルでの血糖値を制する為の知恵や小技。4、実践編としての1カ月ダイエットプログラムチェックシート。そして最後の5、痩せ体質になる「美細胞レシピ」紹介となっている。著者である福咲ユウミは、次のようなコメントを発表している。「私の身長、体重も公表したり、産後、どのように体のラインが崩れ、どうやってここまでの体型にできたかというエピソードも載せています。この本を読んで、「ダイエットって楽しいんだ!」と思っていただけたら嬉しいです。食べないで痩せる、あるいは、単品ダイエットの時代は終わりました。これからは、食べて痩せる時代です。体が求めている《必要な栄養素》を食べるのです。そうすれば、過食は激減するのです。これを書かずして世は去れないという思いで、魂を込めて書きました。」(プレスリリースより引用)この本を要約すれば、食べて痩せる時代、つまり「必要な栄養素」を食べ、過食が激減することがダイエットを成功へと導くカギだということなのだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※体質改善カンセラー 福咲ミユウ アメーバブログ※美細胞メソッド プレスリリース(@Press)
2016年07月26日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「夏に美味しい冷たい麺の太らない食べ方」を公開した。気温が高い夏は、そうめんなどの冷たい麺を食べる機会が多い。しかし、麺類は糖質(炭水化物)の量が多い上に、冷たい料理は内臓を冷やしてしまうため、太りやすいメニューでもあるという。そこで同サイトでは、冷たい麺類の太りにくい食べ方を4つ紹介している。1点目は、食物繊維を摂(と)ること。そうめんや冷やし中華などに代表される冷たい麺は、小麦粉が原料であることがほとんどで、血糖値の上昇スピードが速く太りやすいという。血糖値が上がるとすい臓からインシュリンが分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や臓器などに送る一方、使われなかった糖を脂肪としてため込んでしまうとのこと。血糖値の上がり方が急であればあるほどインシュリンが多量に分泌されるため、肥満を防ぐためには、血糖値を急に上げないことが重要なポイントとなる。そこで取り入れたいのが、野菜やきのこに豊富に含まれる食物繊維。麺類単品ではなく、野菜やきのこを使った副菜、またはトッピングをすると、麺だけを食べるよりも太りにくくなるという。2点目は、糖質の代謝を促す働きを持つビタミンB1を含む食品を一緒に食べること。ビタミンB1は体内に入ってきた糖質をエネルギーに変え代謝する働きを持つ。不足すると糖質の代謝が低下し脂肪に蓄えられるだけでなく、乳酸などの疲労物質が作られ疲れやすくなるという。ビタミンB1不足は、肥満と夏バテの両方の原因になり得るとのこと。ビタミンB1を多く含む食材としては、豚肉が挙げられる。特にヒレやモモなど赤身の部位は、ビタミンB1が豊富で脂の少ない部位であるため、ダイエット中でも安心して食べられるという。また、鰻(うなぎ)にもビタミンB1が豊富に含まれている。大豆や卵にもビタミンB1は比較的含まれているので、豆腐や納豆、卵料理を取り入れるのもおすすめとのこと。3点目は、体を温める作用のある食材を使うこと。冷たい麺は内臓を冷やしてしまうため、代謝が下がり太りやすくなってしまうという。そこで、体を温める作用のある食材(ネギ・しょうが・ニラ・ニンニク・山芋・根菜・黒ゴマ・黒豆など)を取り入れるとよいとのこと。特にネギ・ニラ・ニンニクに含まれるニオイ成分のアリシンは、ビタミンB1の吸収を良くする働きがあるため、ビタミンB1の豊富な豚肉と一緒に食べると相乗効果が期待できるという。このような食品をそろえるのが難しい場合は、食事中や食後に温かいお茶を飲むだけでも、体を温める効果があるとしている。4点目は、よく噛(か)んでゆっくり食べること。麺類はのど越しが良いため、よく噛(か)まずに早食いになりがちになる。早食いするとつい量を食べ過ぎてしまい、その分、血糖値が急激に上昇してしまう。血糖値の急上昇は太る原因にもなるため、よく噛み、ゆっくり食べることが重要だという。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「夏に美味しい冷たい麺の太らない食べ方」で案内している。
2016年07月11日ジャンクフードやスナック菓子を平気で食べているのに全然太らない人、あなたの周りにいませんか?そういう人と自分を比べてしまいダイエットに励むのが虚しくなるという方は多いのではないでしょうか。代謝がよかったり、遺伝的に太りにくい体質だったりと様々な理由があるかと思いますが、彼女たちが太らない理由の一つに「食べたら太るという発想がない」ことが挙げられます。「そんな魔法みたいなことってある?」と思う方、思い込みの力って凄いのですよ。そこで今回は、思い込みの力をダイエットにつなげる方法をご紹介します!プラシーボ効果(偽薬効果)とは?「プラシーボ効果(偽薬効果)」って聞いたことありませんか?プラシーボ効果とは、薬としての効果がない偽薬を処方しても、何らかの治療効果がみられることを言います。これは、処方される本人が本物の薬だと思い込んでいるため発揮される効果。つまり「思い込み」の力で体を治せることもあるということなのです。この効果は偽薬に限ったことではありません。ダイエットの知識が豊富なあまり、食べ物に対してたくさんのレッテルを貼っていませんか?食べると太る食材、健康に悪い食品、食べてはいけないもの……確かに健康や美容にはあまりよくない食べ物はありますが、あまりにも強く意識し過ぎるとそれらの「太る効果」「悪い効果」が高まってしまうのです。「食べたら太る」という思い込みが心身へ与える影響「これ食べたら太るだろうな」と罪悪感を抱えながら食べると、せっかく食べているのに満足感を得られません。だからつい食べ過ぎてしまったり、ストレスで代謝が下がって実際に太ってしまったりするのです。ストレスを感じたときに分泌される「コルチゾール」というホルモンには食欲増進作用があるそう。ストイックな食事制限や、食べたら太るという強い思い込みによりストレスが増し、ストレスが増すとコルチゾールがたくさん分泌されて余計に食欲が増すという負のループに陥ってしまうのです。「食べてもいい」と心から食事を堪能することによるメリット「食べてもいい」「食べても太らない」という思い込みの力で、心から食事を楽しむことで満足感が高まり、少量でお腹が膨れて食への執着心が弱まります。また、楽しいと感じることでドーパミンが分泌されるのですが、このホルモンには食欲抑制効果があるため自然と食べ過ぎを防いでくれるそうです。脂っこい食品も高糖質な食品も、「これを食べても太らない」と信じて食べれば太りにくいのだとか。実際それらは太る原因となりやすい食べ物でもあるので、ある意味体を騙しているとも言えます。もちろん食べ過ぎてしまえば肥満の原因となりますから、ほどほどに。いかがでしたか?美容や健康によい食事を心がけることは大切ですが、ストイックになり過ぎると逆効果ということもあります。せっかく食べるのなら「太るかも」なんて考えず食事を心から楽しみましょう。「食べてもいい」という安心感が太りにくい体へと導いてくれます!
2016年07月06日こんにちは。セルフトレーニングコーチのNaoです。魅力溢れる潤い美人になる自分自身のためのセルフトレーニング、一緒にしましょ!ダイエット中なのに、夜中に「お腹が空いて眠れないな〜」と思うこと、ありませんか?我慢しようとすればするほど、眠れなくなってしまうもの。そのせいで寝不足になったり、ストレスを溜め込んだりすれば、体内のはたらきが悪くなって太りやすい体質になってしまうことも。夜中でも太りにくく良質な睡眠へと誘う食べ物・飲み物をチョイスして、満足感とダイエット効果をどちらもゲットしましょう。■■選ぶべきは「温かい」「消化がいい」「水分量の多い」もの!夜中に選ぶべきは、リラックスと満足感を得られて、体脂肪になりにくい食べ物や飲み物。内臓に大きな負担をかけずにリラックス&満足感を得ることで、良質な睡眠へと誘うことができます。疲労回復効果や新陳代謝が高まり、痩せやすい体質を実現しやすくなりますよ。中でもおすすめは、次の4つ。■1.ホットドリンクホットミルクやハーブティーなど、香りや味を楽しめるものをチョイスしましょう。ミルクには空腹感を和らげて食べすぎを防ぐ効果や、豊富なミネラルによる代謝アップ効果が期待できます。また、ハーブティーには香りによるリラックス効果や、冷えの予防・改善効果が期待できます。コーヒーや緑茶など、体内を活動モードにするはたらきのあるカフェイン入りのドリンクは、睡眠前には不向き。なるべく避けるようにしましょう。■2.温野菜サラダ野菜は繊維質が多く、消化・吸収に負担がかかりやすい食材。低カロリーだからといって食べすぎると、内臓が疲弊して代謝が下がってしまいます。そのため、野菜はレンジで温めたり、茹でたり蒸したりして“温野菜”にするのがおすすめ。豊富なビタミン・ミネラルを取り入れて、代謝を高めることができます。ただし、味付けを濃くしたり、ドレッシングを大量にかけたりすると高カロリーになるので注意が必要。少量の塩昆布を混ぜたり、ドレッシングをかけるのではなく“ドレッシングにつけて”食べたりするのがおすすめです。■3.スープスープは満足感を得やすく、代謝を高めやすいメニュー。野菜やきのこをたっぷり入れると、低カロリーに押さえつつ食べ応えを高めることができますよ。中でもおすすめは、トマトスープ。抗酸化成分「リコピン」が豊富なトマトには、血管のはたらきを良くして代謝を上げる効果や、肌のターンオーバーをスムーズにする効果が期待できます。ダイエット&美肌の強い味方です。■4.ホットヨーグルト王道ですが、腸内環境を整えてくれるヨーグルトもおすすめ。温めることで冷えを防ぎ、栄養素を吸収しやすくする効果が期待できます。温めると柔らかくなり、ドリンク感覚で楽しめるようになりますよ。はちみつなどで甘さをプラスすると、満足度やリラックス効果を高めることができます。■■深夜でも我慢要らず!我慢してストレスを溜め込むよりも、代謝を高める栄養素をチャージした方が、エネルギーを消費しやすい体質を叶えやすくなります。温かくて消化の良い、代謝アップ夜食をチョイスして、メリハリボディを実現してくださいね。(Nao Kiyota/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年06月18日ダイエットを意識してノンカロリーの「水」を飲んでいるのに、なかなか痩せなくてイライラしたことはありませんか? 低カロリーの食事を心がけていても太る場合は、「水太り」かもしれません。水分補給が必要になる季節に向けて、水太りの原因を覚えておきましょう。■あなたは「水太り」しやすいタイプ?女性の多くは水太りしやすいといわれています。次のような特徴がみられる場合は、水太りしやすい体質かもしれません。●水太りしやすい人の特徴・下半身太りだ・立ち仕事をしている・濃い味付けが好きだ・お酒が好きだ・のどが渇きやすい・間食がやめられない・下着の跡が残りやすい・大量に汗をかく、または、夏でもあまり汗をかかない水分をたくさんとっても、通常は汗や尿として排出されていきます。しかし、塩分や糖分をとりすぎていると、水を体の中にためこんでしまうのです。これが水太りの原因といわれています。水がたまると体を冷やしてしまい、代謝が悪くなってしまいます。これがダイエットを妨げる原因に。東洋医学では、このような状態を「水毒」といって、免疫力の低下や心臓疾患などにもつながるそう。■水をためこまない体づくり水太りを防ぐカギは、体内の水分循環をよくすること。まずは体に水をためこまないよう、食事はうす味を心がけましょう。濃い味付けに慣れていると最初は物足りなく感じるかもしれませんが、だしをきかせたり、素材の味を感じられるように調理法を工夫したりしていけば、次第に慣れていくものです。水分を排出するには、カリウムの多い食材を意識してとるようにしましょう。キュウリやトマトなどの夏野菜にはカリウムが多く含まれていますが、同時に体を冷やす作用もあるので要注意。スープや炒めものなど、あたたかく調理して食べるようにしましょう。利尿作用のあるお茶を飲むときも同様に、ホットで飲んだほうが効果的です。また、夏場はシャワーのみで済ませてしまいがちですが、湯船につかって体をあたためることもお忘れなく。リラックスしながら、脚やおなかなどの気になるところをマッサージして、水分の排出を促します。体に水をためこみたくないからといって、水分を控えすぎるのは危険です。熱中症対策のためにも、正しい水分補給は必要不可欠。水をためない体をつくることで、水太りを防いでいきましょう。
2016年06月14日●食事代わりにお菓子を食べてはいけない理由近年、食事から糖質量を減らすことでやせる「糖質制限ダイエット」が話題だ。同ダイエットは、大幅減量を達成した成功者がいる一方で、体への悪影響を危惧する声もしばしば聞かれる。そういった背景も踏まえ、スローカロリー研究会はこのほど、マスコミセミナー「糖質とダイエット ~糖質を正しく摂取するには~」を開催した。○糖質を上手に摂取するという選択スローカロリー研究会は、糖質をオフするのではなく、小腸での消化吸収がゆっくりと行われるように摂取する「スローカロリー」の考え方を提唱する。同研究会は2015年2月に発足して以降、このスローカロリーの有用性について調査・研究を進めるとともに、情報の蓄積・発信を行ってきた。そして、健康づくりのための食生活を指導する医療・保健指導従事者をはじめ、一般生活者に向けての知識の普及に寄与することを活動目的として掲げている。同研究会理事長を務める、結核予防会理事・総合健診推進センター長の宮崎滋氏は「糖質は、私たちが生きていくための大切なエネルギー源。思考力や活動量を落とさないためにも摂取は重要です」と語る。また、日本文化を象徴する和食には米・砂糖が欠かせないこと、加工特性や保存性といった便利さは現代人にマッチしていることにも触れながら、「エネルギー量や栄養バランスを意識しながら糖質を上手に摂取していく方法が重要になります」と述べた。○「お菓子が食事代わり」は危険続いて、武庫川女子大学 国際健康開発研究所講師の森真理氏が「スローカロリーの考え方と若者の食生活の実態について」と題して講演を行った。森氏は、日本の女子中高生の血糖値が高めであることに言及。その原因が「若年層の食習慣」にあるとし、問題点として、食事代わりに菓子を食べたり、菓子パンやジュース、菓子などを間食で頻繁に摂(と)ったりする習慣を指摘した。これでは1日の中で血糖値が何度も急上昇・急降下を繰り返し、血糖値が高めに推移してしまうという。○血糖値はなぜ高くなる?ここで、食後に血糖値が上がる仕組みを整理しておこう。食事をすると胃で消化され、腸でブドウ糖に分解されて腸から吸収される。吸収されたブドウ糖は肝臓へ送られ、血液中に流れ込み全身へ。そうして上がった血糖値を調整するために、すい臓からインスリンが分泌。その働きによって血液中のブドウ糖は筋肉細胞や脳細胞などに取り込まれ、エネルギーとして使えるようになるとともに、血糖値も正常値まで下がることになる。「規則正しい食習慣をしている人は、血糖値も安定しています」と森氏。一方で、血糖値が高い人もいる。その原因は、長期にわたる糖質の摂りすぎによって、糖質を上手く細胞に取り込めなくなることだという。炭水化物や甘い物を食べ過ぎると、急激に上がった血糖値を調整しようとして大量のインスリンが分泌される。それを繰り返すうちにブドウ糖を細胞に取り込みづらくなり、血糖値が高いままになってしまうというのだ。このようなインスリンの過剰分泌は、内臓肥満や高血圧、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病のリスクを上げることがわかっている。では具体的には、どのような食生活を送ればいいのだろうか。●糖質の正しい「選び方」と「食べ順」を知ろう○糖質の「種類」と「量」に注意そのポイントは、糖質の「種類(質)」や「量」にある。というのも、糖質の種類や量によって血糖値の上がり方が異なるため、インスリンの分泌量も変わるからだ。森氏はその一例として「白米」を挙げる。白米のご飯を2膳に増やした場合、1膳よりも食後血糖値は高くなり、インスリンの分泌量も増える。一方で白米と同じ糖質量の玄米を白米と比較すると、白米に比べて玄米は食物繊維を多く含むため、食後血糖値の急上昇を抑えることができる。血糖値の変動は、固体か液体かによっても変わる。白米と同じ糖質量のジュースを白米と比較すると、液体であるジュースの方が糖の吸収が早く、食後血糖値の上昇も激しい。さらにインスリンが急激に出ることで低血糖になるため、すぐに空腹感が生じるという。なお糖尿病の栄養指導では、「食べる順番」も重要視されている。例えば、最初に白米を食べるよりも、食物繊維を多く含む汁物から食べる方が食後血糖値の上昇はゆるやかに。つまり、同じカロリーでも食べる順番を変えることで糖の吸収に差が出るということだ。○糖質を「スロー」に「オン」同研究会では、スローカロリーの考えを取り入れた実践方法のことを「糖質スローオン」と表現する。そのポイントは次のとおり。■単純炭水化物より複合炭水化物を選ぶジュースなどの液体(単純炭水化物)よりも、米などの固体(複合炭水化物)を選び、しっかり噛(か)んで食べる。■糖質単体ではなく、脂質やたんぱく質と組み合わせる白米や麺のみの単品ではなく、主食・副菜・主菜をバランスよくそろえ、糖質を脂質やたんぱく質と一緒に摂る。■食事では、まず食物繊維から食べる食物繊維から先に摂ることが血糖値の急上昇を防ぐため、野菜を先に食べる(「ベジタブルファースト」という考え方)。■糖質の吸収をゆるやかにする食品と一緒に摂るヨーグルトや乳製品、酢などの糖質の吸収をゆるやかにする食品と糖質を一緒に摂ることで、血糖値の急上昇・急降下を抑えられる。■空腹時の糖質摂取は、スローカロリーの食品を選ぶ空腹時に糖質を摂る場合は、カスピ海ヨーグルトやパラチノース(砂糖から酵素転換をして作られる糖)といった糖質の吸収をゆるやかにする食品を選んで食べる。■食後に運動をする食後にウォーキングなどの有酸素運動を行うと、血糖値が下がるといわれている。森氏は、「糖尿病リスクの高い日本やアジアの人にとって、『糖質スローオン』を実践することは、糖尿病や生活習慣病の予防として有効です。あらゆる食事の場面で実践できるような食環境を実現することが理想的でしょう」とまとめた。世間では「糖質制限ダイエット」とひとくくりにされがちだが、実践する前に、提唱する人によって方法が異なる点や、自分の体質や生活に合っているかという点も十分考慮しなければならない。その中で「スローカロリー」「糖質スローオン」という考え方は、糖尿病や生活習慣病を防ぐために有効な食事法と言えるだろう。またダイエットの観点から見ても、上手に糖質と付き合っていくことは、思わぬ健康リスクやストレスを引き起こすことなく、理想の体形をキープできる方法なのではないだろうか。
2016年06月07日サニーヘルスはこのほど、同社のダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「その老け顔…レンジの使い過ぎでAGEsが原因かも!? 」を公開した。AGEs(エイジス)とは、終末糖化産物(Advanced Glycation End products)と呼ばれ、老化の原因物質のひとつと言われている。AGEsは、肌のくすみやシワといった見た目の老化だけではなく、内臓、血管、脳、骨、髪など全身にまでその影響を及ぼすという。AGEsが体に溜(た)まるのは、外的要因と内的要因の2パターンがあり、どちらのパターンでも、タンパク質と糖が結びつくことで起こる「糖化」という変性によってAGEsが生成される。体の糖化は「体の焦(こ)げつき」と言われており、老化や数多くの病気の原因になっていると考えられている。AGEsが体に溜まる「外的要因」としては、加熱調理が挙げられる。食品を加熱調理することで糖化、つまりAGEsの量が増加し、加熱温度が高いほどより多くのAGEsが発生する。体内に入り、消化の段階でAGEsはある程度分解されるものの、7%前後は排出されず体内に蓄積されてしまうと言われている。調理による加熱温度の一例を挙げると、「オーブン焼き」では180~250度、「揚げ物・炒め物」では160~180度、「茹でる・蒸す」では100度以下、「生食」は非加熱。加熱温度が高いほど多くのAGEsが発生することから、揚げ物や炒め物の頻度が高い人ほど、AGEsをたくさん取り込んでいるという。また、トースト、ホットケーキ、揚げ物の衣、肉の焼き目など、キツネ色になっている部分は「目に見える糖化」であるとのこと。キツネ色に変化することは「メイラード反応」と呼ばれ、褐色化する現象のことを指している。さらに電子レンジを使用することが多い人は、より注意が必要だという。マイクロ波による加熱は、見た目に焦げ目がなくてもメイラード反応と同様の状態を作ってしまうと言われている。一度調理したものを温めなおすと、AGEsはさらに増加してしまうとのこと。そのほか、タバコの煙は主流煙・副流煙ともにAGEsを増やしてしまうことが明らかとなっている。AGEsが体に溜まる「内的要因」として、高血糖が挙げられる。食品から摂取した糖が体内で余り高血糖状態になるとタンパク質と結びつき、体温によって糖化が起こる。人間の体は水分や脂肪以外のほとんどがタンパク質で構成されているため、糖化は全身のさまざまな部分で起こるという。糖化しやすいタイミングは、血糖値が上がり始める食後1時間後頃と言われている。体内のタンパク質が糖化しても、初期の段階で血糖値が下がれば元のタンパク質に戻ることができるが、血糖値が高い状態が続いてしまうと変性したままになり、戻ることはないとのこと。続いて、老化の原因物質であるAGEsが溜まりやすくなる生活習慣を指摘。電子レンジをよく使う、揚げ物好き、野菜や海藻を食べる量が少ない、インスタント食品・ファストフードをよく食べる、運動嫌い、喫煙などを挙げた。なお同サイトの別記事では、糖化を引き起こすという理由から、食事代わりにお菓子を食べることにも注意を促している。また、血糖値の急上昇は体に脂肪を溜め込みやすいと同時に、糖化の促進にもなることから、「太りにくい食べ方」は「老けにくい・病気になりにくい食べ方」と同じであるとも解説。詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「その老け顔…レンジの使い過ぎでAGEsが原因かも!? 」で案内している。
2016年05月31日せっかく彼が「何食べたい?」と聞いてくれても、上手におねだりができずついつい「何でもいいよ」と言ってしまっていませんか?彼だってデートプランをたてたり、彼女が喜びそうなお店を探したりするのは大変。「何でもいいよ」では困ってしまいます。そんなときに試したい、4つのおねだり法をご紹介します。■「最近食べたもの、教えて!」「本当に私は何でもいいんだけど・・・・・・」という場合は、最近彼が食べたものを聞いてみるのもアリ。最近食べたものをいくつかあげてもらうと、彼の好みや食の傾向をつかむことができます。また「リクエストしたものが昨日の彼の夕食とかぶってしまった!」というトラブルを防ぐことも可能。リクエストの範囲を絞りやすく、彼の好みに合わせることもできて一石二鳥ですね。「昨日カレーを食べたんだけど、あの店すごい美味かったんだよ」などと美味しいお店の話題になった場合は、「今度一緒に行きたいな」と言えば先のデートにも繋がります。ディナープランを考える苦労が少なくなりますね。■ジャンルを絞るピンポイントで「これが食べたい!」が見つからないときは、「麺類がいいな」「今日はイタリアンな気分かも」など、ちょっぴり広めの「ジャンル」でリクエストを。ジャンルでお店を探せば近くに見つかる可能性が広がりますし、いくつか候補を考えて、込み具合やタイミングで最適なお店に入ることができます。■嫌なものを教える「何でもいいよ」「じゃぁ、今日は寿司でも食べようか(たまには奮発するか!)」「えー!お寿司は嫌!」こんなふうに、何でもいいよと言っておきながら、彼が考えてくれた案を断るのはNG 。「だから聞いたんじゃないか!」とケンカの種になってしまいます。。食べるものについて意見を求められたり、彼に考えてもらったりするときは、食べたくないものをしっかり伝えておきましょう。「◯◯は嫌」と言いにくい場合は、「昨日はイタリアンだったから他の料理が食べたいな」のように、食べたばかりなので食べたくないというニュアンスにすると、柔らかく伝えることができますよ。■好きな食べ物を教えておく「どうしても何でもいいし、やっぱり彼に決めてもらいたいな」という場合は、好きな食べ物を事前に伝えておきましょう。彼も、それをを手掛かりに「彼女が喜んでくれそうな店」を探しやすくなります。話題のなかで「最近ハマっている食べ物」を出せば、さり気なく好きな食べ物を伝えられるのでおすすめ。あなただって彼の好きな食べ物を理解しておけば、手料理をふるまうときに役立ちますよ。■今日から何でもいい女子を卒業!上手におねだりすることができれば、彼の「彼女を喜ばせたい本能」をくすぐることができます。「どーでもいいよ」と無関心になってしまうのは良くないですから、甘え上手になりましょう。好きなものや嫌いなもの、最近食べたものなどについての会話を弾ませて、彼が「これだったら喜んでくれそうだ!」とウキウキできるように導いてあげてくださいね。(Nao Kiyota/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年05月28日太るとモテない、これってちがうような気がするんです。たとえ太っていても、男性から愛される女性は少なくありません。ぽっちゃり系ファッション誌『la farfa(ラ・ファーファ)』(ぶんか社)の愛読者が多いことからも、太っているなりに努力を惜しまない女性が増えています。その逆もあって、太っていてモテない女性がいることも事実。このちがいに隠された決定的な差とは、いったいなんでしょうか。太っていても男性から好かれる“ぽちゃ子”たちが、日ごろから気をつけている3つの条件についてチェックしていきましょう。■愛嬌よくてポジティブぽちゃ子の特徴は、愛嬌があってポジティブな性格。卑屈にならず誰とでも楽しく接するので、その明るい人柄が男性から好かれるようです。だから話していても心地よくて、一緒にいるのがくせになっちゃうみたいです。コミュニケーション上手なのも、モテるぽちゃ子の条件です。反対に、モテないぽちゃ子はネガティブで卑屈なタイプ。被害妄想になりがちでコミュニケーションも消極的なので、自分から男性との距離を置いてしまうみたいです。■ファッションに手を抜かないかわいらしくてキュートなファッションを好んでチョイスするぽちゃ子。センスや見せ方に気をくばって、努力を惜しまないぽちゃ子はモテます。美容にも関心が強く、スキンケアやネイルケアに敏感。体形のコンプレックスを感じさせない女子力の高さが男心をくすぐるポイントだとか。そしてモテるぽちゃ子の最も評価すべき点は、同性ウケがいいところ。女性が「かわいい」と興味をもつセンスの良さが、モテるぽちゃ子の条件です。■女性らしい清潔感暑苦しいとか汗かきとか何かとネガティブなイメージがつきやすい、ぽっちゃり体形。一方のモテるぽちゃ子は、エチケットに敏感で不潔に見えないように気をつけています。太っているとか痩せているとか体形に関係なく清潔感って大事ですもんね。服や髪、爪、歯、肌など、第一印象で目につくパーツは、とくに重要!手入れされた清潔さが女性らしい雰囲気を与えるようで、モテるぽちゃ子にとって清潔感を極めることは絶対条件と言えそうですね。「ダイエットすれば?」「食べすぎじゃない?」「太っていて嫌じゃないの?」などなど、いろいろと非難されやすい太めの女性。そういった扱いを受けると自己嫌悪してネガティブになるぽちゃ子もいますが、その反面、上手にコミュニケーションをとって好かれるぽちゃ子もいるわけです。その差は、惜しまない努力と気の持ちようです。体形をいかしたファッションや、美容に手を抜かない女子力の高さが好感度の良さをつくり上げているのでしょう。太っていることを否定されるのが嫌なら、がんばってやせるか、それともいまの体形を受けいれて前向きにエンジョイするか、どちらにしても努力が必要になりそうですね
2016年04月12日“魚の食べ方”なんて気にしなかった子ども時代、しかし大人になってから「魚を上手に食べられない」とコンプレックスを抱く人も多いのだとか。わが子が苦手意識を持ってしまう前に、魚の食べ方の練習を始めてみませんか。まず、どんな魚を選べばいい?大人でも敬遠しがちな魚、「一人できれいに食べられた!」という達成感を味わいながらステップアップしていってもらいたいもの。それにはまず“魚選び”と“部位選び”が重要となってきます。・小骨が少なく、身ばなれがよい魚小骨が少なく、骨から身がはなれやすい魚を選びましょう。スーパーで手に入れやすい、サバ・カレイ・ホッケなどがスタートには向いています。・骨のついた切り身、しっぽ側を与えるどの魚にも腹部には多くの骨があります。(写真:青の部分)人間の肋骨のように内臓を守るための骨ですが、この骨の扱いが結構難しい。その部分を避け、しっぽ側から与えます。(写真:黄色の部分)まずは身の開き方と骨を探すことに慣れるのが大切、苦痛に感じさせない程度の大きさでチャレンジしてみましょう。魚の食べ方1.2.31.大きな骨(背骨)に沿って箸先を入れる「人間の背骨のように、魚も頭からしっぽに向けてまっすぐ大きな骨があるのよ。その背骨にそって箸を入れてみようか」と、魚の体の説明も加えながらやっていきます。実はこの説明が意外と大切。どこにどのような骨があるのかイメージを抱けると、解体するのが楽になります。実際に背骨を中心に身を開いていくと、身がきれいにはなれて骨も見つけやすく、食べやすくもあります。2.背中の身を開いて、食べる箸を入れたラインから上側の身を開きます。骨が見つかれば骨を外しながら食べていきます。口の中でも骨がないかを確認しながら、ゆっくり食べます。もぐもぐ、ごっくん!と勢いで飲み込まないように気をつけましょう。3.骨から下の部分の身を開き、食べる前述したように、骨より下の部分の腹部に近いところは骨が多いので、注意して食べます。骨やあらなどはお皿の上側の一か所に集めておくと、食べている途中に骨が混じることがなく、食べ終わりも美しい。4.しっぽの方から大きな骨を外すしっぽの方から頭に向かって骨を外し、その後は2.3.と同じような順番で食べていきます。ひれの部分など、食べられない部位はお皿の端によせて。やってしまいがちなのが魚をひっくり返すこと。魚の頭は基本左側、頭なしの場合は背側を上にしてお皿に盛ります。半身食べて裏にひっくり返すというのは実はマナー違反。しっぽ側から骨をはずしましょう。その他のメリット魚の食べ方トレーニングには、いろいろなメリットが隠れていました。・箸の使い方が上達する箸をうまく使えなければ、きれいには食べられません。魚の身をほぐす作業は、箸の使い方の練習にもなります。・集中力もアップ魚の解体、骨探しには集中力を要するので、そういう面でも良いトレーニングに。・魚好きに変身何よりも魚はおいしくヘルシー。苦手意識がなくなり魚にプラスのイメージを持つことで魚好きになる!これが最大のメリットとも言えます。我が家では子どもが4~5歳の頃から骨付きの魚で挑戦し始めました。子どもに説明しながら手伝わなければならない、いつもの食事よりも時間がかかってしまう、と最初はとても面倒に感じました。けれどこの練習は子どものため!そして数年後に親の私が楽をするため!と月に1回だけ辛抱して付き合うことに。その結果、最近ではサンマ一尾、煮魚一尾を嫌な顔をせず一人で食べるまでに成長!おまけに魚の日は「やったー!」と言うくらい魚好きになりました。外食やおよばれで魚料理がでてきても、もう怖くない!これからも“魚”と“食”をめいっぱい楽しみながら、大きくなってほしいな。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年04月07日食べ方も種類も豊富で、バラエティ豊かな「食パン」。もちろん、そのまま食べても十分美味しいですが、たまには違ったアレンジをしてみるのもおすすめです!そこで、食パンを器にしてサラダを乗せた「食パンカップサラダ」はいかがですか?いつもの食パンに、ほんのひと工夫でオシャレな食パンに早変わり! 朝ご飯や、パーティーメニューとしても使えるレシピをご紹介します。食パンカップDEシーザーサラダ調理時間 15分レシピ制作:料理研究家、フードコーディネーター 吉田 朋美<材料 2合分>食パン(サンドイッチ用) 4枚卵 2個ロメインレタス 2枚ベーコン(薄切り) 1枚 オリーブ油 適量シーザーサラダドレッシング 適量<下準備>・食パンは四方それぞれの中心に1.5cmの切り込みを入れる。・ロメインレタスはひとくち大にちぎる。ベーコンは細切りにする。<作り方>1、鍋にお湯を沸かし、卵を静かに入れて6分ゆで、冷水に取って冷やし、殻をむく。2、熱したフライパンにオリーブ油をひき、ベーコンを弱火でじっくり炒める。ベーコンから脂が出てきたらキッチンペーパーで拭き取り、こんがりと焼けたら取り出す。3、マフィン用の型に食パンを敷き、オーブントースターで3~4分焼き、取り出して粗熱を取る。4、(3)にロメインレタス、ベーコンを入れて、半分にきったゆで卵をのせる。シーザーサラダドレッシングをかける。サラダ以外にも、他の具材をのせてみたりアイディア次第で「食パン」のアレンジが広がって、色んな楽しみ方が出来ますよ!
2016年03月23日栄養価満点でダイエットにもいいと話題のスーパーフード「キヌア」。南米産の穀物ですが、最近では輸入食材店などで手に入りやすくなってきました。でも、いざ買っても食べ方がわからない、少しクセがあって食べにくい…なんてことも。キヌアをおいしく食べるコツをおさえて、普段の食事に取りいれてみましょう。■美肌や便秘解消にもキヌアの特長は、なんといってもその栄養価の高さ。白米に比べて、カルシウムが約6倍、鉄が約5倍、食物繊維は約10倍といわれています。また、ミネラルも豊富に含み、全身の代謝アップや肌のターンオーバーの正常化に働きかけてくれるそう。さらに、女性ホルモンと同じような働きをする「フェトエストロゲン」という成分を含み、肌や髪を美しく保つほか、更年期障害や骨粗しょう症の予防にも役立つといわれています。血糖値も上昇しにくいため、ダイエットに美肌、便秘解消など、女性にうれしい働きをしてくれるスーパーフードといえるのです。■炊飯器で炊いて、ごはん代わりにキヌアをたっぷりとりたいなら、ごはん代わりに食べる方法がオススメ。いつものごはんと同じように炊飯器で炊けるので、手間がかからないのも魅力です。はじめに、目の細かいザルなどを使って、キヌアを2~3回洗います。その後はお米と同じ水加減で炊飯器に入れ、スイッチを押せばOK。キヌアだけでは食べにくいと感じたら、お米と混ぜて炊いてみてください。炊いたキヌアはそのまま食べられるほか、サラダのトッピングにしたりスープに入れたりしてもおいしくいただけます。■グラノーラやシリアルにして朝食においしくてヘルシーと人気のグラノーラを、キヌアを使ってつくってみましょう。用意するものは、キヌア50gに対してオートミール150g、メープルシロップとココナッツオイル(エキストラバージンオリーブオイルでもOK)各大さじ2。それに、アーモンドやくるみなどのお好みのナッツとドライフルーツ、粗塩です。あらかじめメープルシロップとココナッツオイルはよく混ぜあわせておき、そこにキヌアとオートミールを入れて混ぜます。そして、ベーキングシートを敷いたトレイに薄く広げて粗塩少々を振り、全体がカリカリになるまで20分ほど焼きます。焦げつかないように、ヘラなどを使って途中で混ぜるとよいでしょう。焼きあがったら熱を冷まし、刻んだナッツやドライフルーツと混ぜればできあがりです。牛乳やヨーグルトをかけて、朝食に取りいれてみてはいかがでしょう。■料理にちょい足しできるトッピング調味料キヌアは、さまざまな料理のトッピングとしても使えます。たとえば、フライパンで炒ったキヌアは、塩と混ぜればふりかけになります。サラダや炒めものなどのトッピングにすれば、カリカリした食感がいいアクセントになるでしょう。さらにひと手間加えるなら、キヌアを使った「食べるラー油」づくりにチャレンジです。フライパンに多めのごま油を入れ、みじん切りした生姜とニンニク、タマネギを加えて炒めます。そこにキヌアを入れてさらに炒め、粉唐辛子と、最後にしょう油で香りづけすれば完成です。豆腐やゆでた野菜、うどんなどにのせるほか、いろいろな料理のトッピングとして使えますよ。キヌアの取りいれ方には、さまざまなバリエーションがあります。おいしく食べて、体のなかからキレイになりたいですね。
2016年02月10日皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。年末年始、美味しいもの食べましたか?ご馳走いっぱいでしたか?お酒飲みまくりましたか?ですよね、お正月ですもんね。「お休み開けたらダイエットしよう」そう思う人が多いようで、年末年始の肥満率は+2~3kgが平均なのだそうです。でも、ちょっと待って。太ったついでに肌荒れしていませんか?そういえば、ニキビが・・・肌が脂っぽい?そう!「食べ過ぎ」は太るだけではなく、肌荒れも起こす原因にもなるのです。「お正月過ぎたらなんかブスになった。太ったせい?」と思うなかれ。体内で消化不良を起こしている食べ物たちが作る「肌荒れ」はなかなか手強いものがあります。「そういえば・・・」となんとなく心当たりがある方は、急いで体内デトックスしてみてくださいね。■◇だってお餅が美味しいんだもんピチピチの肌といえば「コラーゲン」を思い出す方も多いと思うのですが、肌の真皮部分にあるコラーゲンはたんぱく質の一種です。肌だけではなく、髪や爪、骨にも影響があるたんぱく質ですが、このたんぱく質に余分な糖がくっつくと老化の原因になることご存知でしたか?年末年始くらいは、糖質制限も緩やかに美味しいものを食べたり、お餅ばかりか、お汁粉何倍も食べちゃった・・・なんて場合は要注意!取り過ぎた糖質がコラーゲンにくっついて肌のたるみやくすみの原因になる場合も。どうりで、飲み過ぎた次の日は顔がくすむわけです。一度くっつくとなかなか改善されないたんぱく質&糖コンビですが、ちょっと取り過ぎちゃったな・・・と気になる時は、しばらくの間昆布や生姜、きのこ類を摂りましょう。たんぱく質と糖がくっつくのを防いでくれる効果があるとされる食べ物です。■◇消化の大渋滞起こってない?美味しい物を食べ過ぎる数日間。お酒にお節、すき焼き、しゃぶしゃぶ・・・とご馳走を食べまくったら「アレ?ちょっと便秘気味?」。便秘や下痢ほど肌に直結する現象はないですよね。年末年始は消化器系統も大渋滞。消化が追いつかない程の食べ物を食べてしまって肌荒れやニキビに直結してしまった方も多いのではないでしょうか?お正月が明けてもしばらくは新年会の時期だったりして、なかなか休めない消化器達。消化の大渋滞を起こしている方は、お粥や湯豆腐など消化しやすいものを食べるようにしましょう。■◇動かない幸せと不幸せ年末年始の喜びといえば、何もしなくてもいいこと。食べて、TV観て、ゴロゴロして、ネットしてのエンドレス。予定が何もない、動かなくていいということはこんなに幸せか!と、幸せ感をついつい満喫してしまいますが、幸せと不幸は背中合わせというべく、動かないということは血行不良や浮腫みに直結しています。汗もかかず、動かない数日。なんか肌にハリがない、なんかくすんでる、なんか目が重たい・・・動かない幸せは太る上に、お休み明けの「ちょっとブス顔」を作り上げます。ウォーキングしたり半身浴したりして、透明感ある自分を1日でも早く取り戻したいところです。■◇おわりに4.5日程度の自堕落をしたら10日は頑張らないと元には戻らないそうなので、1週間自堕落してしまった筆者は1月いっぱいくらい頑張らないと元の自分に戻らなそうです。自堕落だけじゃなく、急な寒さも手伝って肌のくすみはMAX!太っただけじゃなくブス度も加速なんて嫌なので今月は頑張ろうと思います。(川上あいこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年01月21日人が集まり、美味しいものを食べたり、飲んだりする機会が増えるお正月。食べる割に動くことが少なくなり、消費エネルギーより摂取エネルギーが上回りがち。毎年、正月明けは正月太りに悩まされるという人も少なくないのでは? そこで今回は正月太りを防ぐために、食べておきたい食材とレシピを紹介します。食物繊維たっぷりの「ごぼう」で満腹感を!食物繊維を多く含む食材は、腸内環境を整える働きがあり、噛む回数も増えるので、自然と満腹感を得やすくなります。野菜のなかでもとくに食物繊維が多いのが、ごぼう。水溶性食物繊維のイヌリンや不溶性食物繊維のリグニンなど、100gのなかに5.7gも食物繊維を含んでいます。ごぼうの種類はいろいろありますが、「滝川ごぼう」のような長い根のごぼうは冬が旬。皮の近くに香りが多いので、できれば泥付きがおすすめ。ごぼうの繊維は縦に走っているので、歯ごたえを楽しみたいなら、繊維に沿って切るようにします。納豆、大根、ごぼうが入った「具だくさんの納豆汁」は、ごぼうの風味と納豆のコクが好相性のおすすめレシピ。納豆には、脂質の代謝をサポートしてくれるビタミンB2も豊富です。▼具だくさんの納豆汁具だくさん納豆汁のレシピはこちら↓ 風邪予防にも! 緑茶のカテキンで脂肪燃焼緑茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンには、脂肪燃焼効果が期待できるといわれています。毎日お茶を飲めば、自然に摂取できるので、手軽で簡単。カテキンは殺菌作用もあり、風邪が流行するこの時期は、風邪の予防として緑茶でうがいをしている小学校などもありますね。カテキンは虫歯や口臭の予防にも効果があるといわれています。お茶を飲むだけでもよいですが、淹れたあとの茶葉を使っておにぎりを作るのもおすすめです。栄養も無駄なく摂れるうえ、食材も無駄にしません。▼お茶をいれた後の緑茶葉おにぎりお茶をいれた後の緑茶葉おにぎりのレシピはこちら↓ 唐辛子のカプサイシンで肥満を燃焼唐辛子などに含まれるカプサイシンという辛み成分は、脂肪の分解を促してくれるといわれています。また血流をよくしてくれるので体を温める効果があり、寒い冬にもぴったり。ただ、摂りすぎると粘膜を傷つけてしまうこともあるので気を付けてください。カロリーが低いキノコを使った「キノコのダイエット炒め」は、唐辛子のぴりりとした刺激が味のアクセント。キノコはカロリーが低く、食物繊維も豊富。さらに、うま味成分もたっぷりといいこと尽くめです。▼キノコのダイエット炒めキノコのダイエット炒めのレシピはこちら↓ バナナのカリウムパワーでむくみを改善!お正月は味付けが濃く、塩分の多い食事を食べることも多いので、むくみがち。むくみ解消に効果があるといわれるのが、カリウムです。余計な塩分の排泄を促してくれるといわれます。カリウムは野菜や果物、魚など、さまざまな食材に含まれていますが、水溶性なので果物のように丸ごと摂れるものが理想的。果物のなかでもとくにバナナにはカリウムが豊富。整腸作用のあるヨーグルトと組み合わせれば、朝食にぴったりの一品になります。▼バナナヨーグルトバナナヨーグルトのレシピはこちら↓ お正月もできるだけ規則正しい生活とバランスのよい食事を心がけることが大切。今年こそお正月太りを防いで、気持ちよく新年をスタートさせたいですね。
2016年01月12日年末年始においしいものをたくさん食べて、気がついたらお腹が少しポッコリ…という方も多いのではないでしょうか?そんなお正月太りをきっかけに、本気でダイエットを始める方もいますよね。運動やサプリメントなど様々なダイエット方法がありますが、やはり王道は「食事制限」。特に短期間で効果が出やすい「一食置きかえダイエット」は、根強い人気のダイエット法です。しかし、空腹に耐えきれずに途中で断念してしまった方も少なくないでしょう。低カロリーで満腹感のある「おかゆ」はダイエットの味方そんな方々に今シーズンおすすめしたいのが、「おかゆ」を使った一食置きかえダイエットです。gooランキングでは【この冬挑戦してみたい「一食置きかえダイエット」】で、「おかゆ」が第一位を獲得しています!(photo by gooランキング)おかゆは水分を吸うことでお米が膨張するので、少量のお米でも満腹感を得ることができます。他の食品を使った一食置きかえダイエットに比べて、空腹によるイライラを軽減することができそうですね。胃腸に優しいおかゆは、風邪気味のときや前日に食べ過ぎたときなど、胃の中をリセットしたいときにもぴったりです。二日酔いで食欲がないときでも、おかゆなら食べることができそうです。また、お米とお水だけで手軽に作れてしまうのも魅力です。少し多めに作っておいて、小分けにして冷凍しておくと便利です。「ちょい足し」で様々なバリエーションを堪能(photo by gooランキング)おかゆに色々なおかずを「ちょい足し」すれば、飽きることなく食べ続けることができます。塩、醤油、梅干し、塩昆布、鮭フレーク、卵など…。「今日は何をちょい足ししようかな?」と考えるのが楽しみになりそう。きのこや野菜などを刻んで投入すれば、おかゆがボリュームアップするので、さらに満足感が得られます。これからのシーズンは、野菜たっぷり&栄養満点の「七草がゆ」を作ってみるのもいいですね。(photo by gooランキング)「お米=太る」と敬遠していた方も多いかもしれませんが、水分をたっぷり含んだおかゆは100gあたり約70kcalで、普通のご飯の半分以下となります。これから食事制限によるダイエットを考えている方は、「おかゆ」という選択肢もアリかもしれませんね!【参考】gooランキング※正月太りを解消!この冬挑戦してみたい一食置きかえダイエットランキング※おかゆに”ちょい足し”すると美味しいものランキング
2016年01月07日資生堂はこのほど、年末年始の冬太り対策を紹介する「冬の食生活のポイントを学んで、美しく過ごそう!」と題したWebサイトを公開した。同Webサイトでは、"冬太り"のメカニズムを始め、脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材などを紹介している。冬場は本来、身体が体温調節をすることでエネルギーを消費するため、夏場よりも基礎代謝が上がるが、「基礎代謝の上昇=痩せる」ことにはならないという。その理由として、人間の身体は寒さでエネルギーを消費する分、エネルギーを蓄えなくてはと考え「省エネモード」となり、太りやすくなるからだと解説。また、寒さから身を守るために高カロリーのものを欲するようにもなるほか、現代人は生活パターンやリズムの変化から、昔と比べて「冬太り」に陥りやすい傾向にあるとのこと。具体的には、「年末年始の外食機会の増加により飲食の量が増える。また食事の内容が偏り、時間も不規則になる」「寒さによって屋内で過ごす時間が増え、運動不足になる」「"ちょっと太っても着込んでしまえば分からない"という心理的作用(気の緩み)」「食欲は旺盛なのに、偏った食事や運動不足、水分不足などが原因で便秘になる」といった理由を挙げている。さらに、冬太りの要因として挙げられる「むくみ」と「肥満」の違いも紹介。「むくみ」は、医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼び、血液中の水分が血管壁からにじみ出し、細胞と細胞の間の水分が異常に増加した状態で、冷え、塩分・アルコールの過剰摂取、ビタミンB1の欠乏、疲労などが主な要因となる。一方の「肥満」は、医学的には体脂肪が一定以上に多くなった状態を指し、糖質・脂質の過剰摂取、ビタミンB1・B2の欠乏、運動不足などが主な要因。脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材は、レバー・うなぎ・納豆などに含まれる「ビタミンB2」。また、中性脂肪となって蓄えられる余分な糖質の代謝には、豚肉・玄米・ブロッコリーなどに含まれる「ビタミンB1」が必要とのこと。また、魚・肉などに多く含まれまる「たんぱく質」は、ダイエットで摂取量を減らすと、いったん体重は落ちても、筋力が低下して脂肪を燃焼させる力も低下する。つまり、「痩せる」のではなく、やつれてしまうだけで、美しく過ごすことにはつながらないと警告している。同Webサイトでは、「たんぱく質は、"太りにくく、美しく過ごすためにとても重要な"栄養素であることを理解しましょう」と説いている。
2016年01月04日みなさん、今年はどんなお正月でしたしょうか。ご家族とのんびり過ごしたり、旅行を楽しんだという方も多いでしょう。私は1月初旬に引越しを予定しているため、荷造りに追われるという珍しい新年でした…。それはさておき、お正月といえば「正月太り」という現実がつきものです。会社やお子さんの学校がはじまって、たくさんの人と顔を合わせなければならないのに、顔がひとまわりふっくら… 鏡を前にため息が出ていませんか? せめて顔だけでもすっきりしていてくれれば、体は追っかけで何とか元に戻せるかも… なんて思いもよぎります。そんなわけで今回ご紹介させていただくのは、私も出演や撮影の前などに頼りにしている小顔ケアアイテム。まずはフェイスラインを何とかする作戦に挑みましょう。1)その名も“アガルセラム”「AGARU SERUM(アガルセラム)」まずは昨年プレイボーイブランドから発売になり話題を呼んだ「AGARU SERUM(アガルセラム)」。“顔コルセット”とも呼ばれているこの美容液は、塗った直後からぐぐっと顔が引き締まってリフトアップするイメージ。独自成分のエスタイムオーレがトルマリンの220倍のマイナスイオンを産生させ、配合されたミネラル成分がイオン化されてリンパや血流にアプローチ。さらに、プロテオグリカンやプラチナナノコロイド、アナツバメ巣エキス、EGF(イージーエフ、Epidermal Growth Factor=上皮細胞成長因子)、ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン、加水分解コンキオリンなど7つの贅沢な高級美容成分が配合されています。私個人の感想ですが、即効性にも優れていると感じています。2)年齢を重ねた肌にハリ感を与えてくれる「エイボン ミッション V-アップ セラム」たるみにもおすすめなのが「エイボン ミッション V-アップ セラム」。筋肉とエラスチンそして肌表面に着目したトリプルアップ成分(DMAE・エラスアップ・クイックリフト)が配合され、顔の輪郭にアプローチ。だから、小顔はもちろんですが、エイジングケアへのアプローチも素晴らしいんです。このハリ感がたまりません。デイリーケアに取り入れることも是非おすすめしたい優秀なエッセンスです。3)常備したくなるマストな小顔エッセンス「クラランス リフト アフィーヌ トータル V セラム」顔が重い…と感じる朝に、このクラランスの「リフト アフィーヌ トータル V セラム」を使うと、すっきり心地よい一日が過ごせる、そんなエッセンスです。このアプローチ力の秘密は以下の3Vパワー。1. 顔の脂肪ポケットに狙いを定め、ガラナとカフェインが脂肪分解に作用。2. ワイルドジンジャーのドレナージュ効果でむくみをケア。3. かきの抗糖化アクションでたるみにアプローチ。というわけで、顔のたるみや膨張感といった悩みにダイレクトに力を発揮してくれるんです。顔のもったり感が改善されると、気分も変わりますよね。クラランス独自のメソッドによる “肌プレス” を取り入れてもよいでしょう。私にとっては定番の小顔ケアアイテムで、いつも1本はキープしています。いかがでしたか? 顔の印象を少しでもすっきり見せたいときに頼れる3本です。新年のお肌ケアのお供におすすめします。
2016年01月04日ダイエット中は油分の多いこってりメニューは厳禁。そうは思っていても、時にはこってりしたメニューを食べたくなることもありますよね。どうしても我慢できない! というときには、一緒に食べるものを工夫することで、太るのを防ぐことができます。■ラーメンはトッピング選びがコツ油分も多く、カロリーもボリュームもたっぷりのラーメン。ダイエット中のNGメニューにあげられることも多いラーメンですが、どうしても食べたいときは、トッピングを多めにするのがコツです。「トッピングを多くするとさらにカロリーが増えるのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、そうではありません。ポイントは、トッピングでお腹を満足させて、麺は少なめにすること。おすすめは、血糖値の上昇を抑えてくれるネギ、食物繊維の豊富なワカメ、余計な塩分の排出に役立つカリウムを含むモヤシなど。ネギには、チャーシューに含まれるビタミンB1の糖質代謝効果を高める働きもあります。また、ラーメンにお酢をかけて食べると、急な血糖値の上昇を抑制する効果が期待できます。■焼き肉は食べる前に野菜を焼き肉は、肉の前にサラダなどの生野菜を食べましょう。とくにおすすめなのがキムチです。キムチに含まれるカプサイシンが代謝に働きかけ、脂肪を燃やしやすくしてくれます。発酵食品であるキムチは酵素も効率的に働き、そのあとに食べるお肉をしっかり分解してくれるそう。また、海藻やきのこ類に含まれる水溶性食物繊維は、糖質の吸収を抑える働きがあるといわれています。サラダやスープ、ホイル焼きなどで、焼き肉と一緒に食べるとよいでしょう。お肉をオーダーするときはなるべく赤身部分の多いものを。カルビよりも、ハラミやロースを選ぶようにしてください。■ハンバーガーはサイドメニューで工夫ファストフードの代表格ともいえるハンバーガー。まずメニューを決めるときには、カツなどを使った揚げ物系のバーガーは避け、セットメニューにはできるだけサラダを選びましょう。ハンバーガーと一緒に飲むドリンクには、食べたものの脂肪分を吸収して、体外に排出する働きを持つホットウーロン茶がおすすめ。また、ポテトを食べる場合はケチャップをプラス。トマトケチャップに含まれるクエン酸が代謝に働きかけ、ペクチンには脂肪の吸収を防ぐ効果があるといわれています。ダイエット中だからといって好きな食べ物をずっと我慢していると、ストレスで逆効果になってしまうことも。どうしても食べたい! というときには食べ合わせを工夫して、無理なくダイエットを続けていきたいですね。
2015年12月31日今年も終えんが間近に迫っています! クリスマスや忘年会に新年会…1年間がんばった自分へのご褒美、楽しみですよね。年末年始はパーティ三昧という人も多いのではないでしょうか。「年末年始こそのんびりしたい!」「思いっきり楽しんで、好きなものをいっぱい食べたい!」「家でゴロゴロするぞー!」と思っているみなさん、本当にそれで大丈夫ですか?今年こそさけたい正月太り。年明けに、同僚や彼氏に「太った?」なんていわれたら、ダメージを受けるのは自分自身なのです。そこで、今回はちょっとの気づかいで変わる「年末年始のケア方法」をお教えします!■飲みたいなら食べるものを、食べたいなら飲むものを減らす! 人と集まることが多い時期。開放的な気分になり、「飲むぞー!」「食べるぞー!」といいたくなるところですが、それでは正月太りまっしぐら。とはいえ、楽しめないのもつまらないですよね。そんなときは割りきって、「飲む」か「食べる」のどちらかをセーブしましょう。これだけでもずいぶんちがいます。おいしいお酒は食欲も進みますが、飲んで食べてをくりかえしていては、胃腸に負担もかかるのでNGです。■胃を休ませるだけでなく脳にも休息を「いっぱい飲んで食べるときは、胃薬かウコンを飲んでおけば大丈夫!」と思っていませんか? じつは、つかれているのは胃腸だけではないのです。大切なのは、脳も休ませること。脳にも休息をあたえることで、ストレスが減り、体をコントロールしやすくなるそうです。また、十分な睡眠をとることで、胃腸はもちろん、肌の調子もととのうといわれています。夜ふかしやオールでハシゴをするのは、避けた方がいいでしょう。■1日1食は好きなように食べる とはいえ、せっかくの年末年始です。「自分を思うぞんぶんに甘やかしたい!」と思う気持ちもわかります。毎日1食は自由に思いっきり食べることをオススメします。ただし、時間をきちんと決めること。だらだら食べつづけたり、3食自由に食べていては、とりかえしがつかなくなります。食べるなら、カロリーを消費しやすいランチがいいですよ。1日1回でも好きなように食べられると、意外と満足感は高いのです。朝晩は軽い食事で胃腸を休めましょう。■運動するならコツコツが一番の近道「年末年始の間にやせてやる!」と意気ごみすぎると日常に戻ってから続かなくなり、リバウンドしがちです。毎日続けられるストレッチや半身浴を取りいれましょう。「美は1日にしてならず」です!一度体重が増えるとなかなか落としづらいもの。今年こそは正月太りと決別して、美ボディーをキープしましょう!
2015年12月29日「夜、食べると太る」ということは、誰もが知っている常識です。でも寝る前になるとどうしてもお腹がすいて、つい冷蔵庫にあるものを食べてしまう。あるいは夜、お気に入りのテレビドラマを見ながら、つい甘いものに手を出してしまう。そんな人が多いのではないでしょうか?厚生労働省の調査によると、30代女性の平均BMIは21.3、理想のBMIの平均値は19.6なので、やっぱりいまより少しでも痩せたいと思うのが乙女心のようです。そこで、ついつい食べてしまうあんなものやこんなものが、実はあなたの体にひどい悪影響を与えているということをお話ししておきましょう。せめて9時以降にはこれらのものは我慢ですよ!■1:牛乳たんぱく質とカルシウムを含む比較的健康的な食品と考えられていますが、寝る前に飲んでしまうと、中に含まれるラクトース(乳糖)を消化しきれず寝つけなくなることがあります。ラクトースは糖分ですから、寝る前に大量に飲むと体に負担がかかるので、牛乳なら大丈夫と思っている人は要注意です。せめて少量のホットミルクで体を温めるくらいにしましょう。■2:パスタ女性や子どもに大人気のパスタ。ちょっとお腹がすいたときにあっという間にできてしまうので、お夜食に最適と思っている人もいらっしゃるかもしれませんが、実は要注意です。なぜならパスタは高カロリーな炭水化物。夜寝る前に食べつづけると、お腹まわりに余計な脂肪がついてしまいます。■3:チョコレート「夜、少量食べる分にはいいのでは?」と思うかもしれません。心を落ち着かせる効果もありますしね。でも実はチョコレートには、カフェインも含まれているんです。カフェインは興奮剤ですから、刺激に敏感な人が寝る前にチョコレートを食べると、寝つけなくなったり、睡眠の質が下がったりします。■4:ピザチーズがたっぷりのったピザは見た目にもおいしそうで、食欲を増進させます。でも、高カロリー中の高カロリーといっていいくらいの食べものですから、就寝前には絶対におすすめしません。食べてしまうと、大量の炭水化物と脂肪が胃にとどまったままになり、消化不良を起こして眠れなくなってしまいます。■5:辛い香辛料若い人を中心に人気のあるチリペッパーやチリソースは、基本的には健康的な食べもの。でも夜9時以降に食べると、胸やけを起こしたり、胃腸に負担がかかったりして、熟睡を妨げる要因になりかねません。あまり辛いものは控えておきましょう。■6:牛肉、羊肉などの赤肉動物性たんぱく質は、消化し分解するのに大量のエネルギーを必要とします。寝る前に摂取すると消化不良のままになって、翌日は胃腸の調子が悪くなるかもしれません。もし夜に食べるときは、20グラムから50グラムの間を目標にしましょう。■7:中華料理寝る時間に限って、こってりしたものが欲しくなるもの。そんなとき中華料理は魅力的です。でも待ってください。油っこいものを寝る前に食べると、消化不良になりやすく、胃腸に負担をかけてしまうので、苦悶の夜になるかもしれません。さらに、朝起きたときも、体が重く感じることでしょう。■8:セロリ香辛料としても人気の高いセロリには利尿作用があるため、食べると尿意をもよおします。寝る前にセロリを食べると、夜中はトイレを往復することになってしまいます。■9:ジュースフルーツジュースには糖分がたくさん含まれていますが、食物繊維はほとんどといっていいほど入っていません。フルーツジュースには、血糖値を上げやすい単糖類がたくさん含まれています。果物のままなら食物繊維がたくさん入っているため、それでも急激に血糖値が上がることはありません。しかしジュースになるときに食物繊維はほとんど失われてしまいます。そのため寝ている間に急激に血糖値が上下することになり、血管や内臓に負担がかかるのです。*夜9時以降は、ほとんどの人にとって極上のリラックスタイムです。好きな音楽を聴きながら雑誌を読んだり、テレビを見たり、ネットサーフィンを楽しんだりと、一日の疲れを忘れさせてくれる時間のはず。リラックスすればお腹が空くのは当然ですが、人間にとって睡眠は健康を維持する上で食事同様に大切なもの。よく眠れれば健康に過ごせるのですから、睡眠を妨げる食事は避けて、なるべく早めにベッドに入りましょう。(文/スケルトンワークス)【参考】※Nine foods to avoid after 9pm-observer
2015年12月26日サニーヘルスはこのほど、同社が運営するダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「クリスマス目前に知っておきたい! 太らないケーキの食べ方・選び方」を公開した。「microdiet.net」は、ダイエットのための正しい知識を知ってもらうために、栄養学を専門に学んだ管理栄養士、多くのダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもと、さまざまな情報を発信している。今回は、できるだけ太るリスクを抑えたケーキの食べ方・選び方を公開した。ケーキが太りやすい理由は、使われている素材にあるという。ケーキの代表格であるショートケーキを例に挙げると、土台となるスポンジ部分には、炭水化物(糖質)の小麦粉のほか、砂糖やバター(または代替の油脂)が使われている。炭水化物である小麦粉に、吸収の早い炭水化物の砂糖が加わるため、血糖値が急上昇する可能性も高い。炭水化物が体内に入ると、血糖値(血液中のブドウ糖の量)が上昇する。血糖値が上がるとすい臓からインシュリンが分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や臓器などに送る一方、使わなかった分は脂肪として蓄積される。血糖値の上がり方が急であるほどインシュリンが多量に分泌され、体は「脂肪に変えため込まなければ」と判断してしまうという。ケーキの飾りで用いられるホイップクリームは、牛乳の乳脂肪と砂糖(炭水化物)で主に構成されている。インシュリンが多く分泌された状態にあると、脂肪の分解を助けるホルモンの働きも低下。そのため、ホイップクリームの砂糖と乳脂肪、スポンジ部分の炭水化物の組み合わせであるケーキは、脂肪として蓄えられやすいとのこと。同サイトでは、太りにくいケーキの食べ方として、食べる時間を変えることをアドバイスしている。ケーキはディナーの後に食べることも多いが、3時のおやつとして食べるのがベスト。理由として、15時~18時の間は人間の体温が1日の中で1番高くなるため、代謝が良くカロリー消費も多くなることを挙げている。また、「BMAL1(ビーマルワン)」という脂肪をため込む働きをする体内物質の分泌も、この時間帯は少ないという。反対に多く分泌される時間は、22時~深夜にかけて。「夜遅くに食べると太る」と言われるのはこのためで、ダイエットを考えると、ケーキに限らず遅い時間に食べるのは避けたほうがいいという。さらに詳しい説明は「microdiet.net」で公開している。
2015年12月21日ドコモ・ヘルスケアはこのほど、からだと食生活に関する調査・分析の結果を発表した。調査は同社が運営する「からだの時計 WM」内にある「管理栄養士相談サービス」の利用実態をもとに行ったもの。2015年3月~10月末の期間、のべ785名の利用データおよび利用者から投稿された食事の写真を分析した。調査では、BMIが18.5未満を「やせ過ぎ・やせ気味」、18.5以上25未満を「普通」、25以上30未満を「太り気味」、30以上を「肥満」と分類し、結果を分析した。はじめに夕食の食事時刻を分析すると、「太り気味」の人の食事時刻が遅い傾向にあることがわかった。特に22時以降の食事が最も多く、夜型の食生活をしていることが伺える。次に、夕食の食事内容を分析したところ、「太り気味」の人が最も頻繁に揚げ物を食べているという結果が出た。「太り気味」の人は月に3~4回程度揚げ物を食べていて、「肥満」の人の2倍の頻度となっている。さらに、「太り気味」の人の揚げ物の摂食傾向を調べると、特に金曜日と日曜日の摂食率が高くなっていた。金曜日と日曜日は全体の平均に比べて1.5倍の頻度で揚げ物を食べている。これらの結果を受けて、同社は「全体を通して『太り気味』の人の方が、『肥満』の人よりも健康課題を意識しておらず、食生活が乱れがちなようです」とコメントしている。管理栄養士の小島美和子氏は「夜は脂質の代謝が落ちるので、胃腸に負担がかかり体脂肪に変わりやすくなります」と指摘。その上で、「遅い時間の飲み会に参加する場合は、油脂の多いつまみ(肉類や揚げ物など)は控えるようにしましょう」とアドバイスしている。
2015年12月10日