「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」について知りたいことや今話題の「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」についての記事をチェック! (1/23)
漫画を買う時の楽しみのひとつとなるのが、表紙の作り込みだ。特に好きな漫画の第1巻などでは、「どんな描き下ろしイラストで出てくるのだろう」とワクワクしたり、第2巻以降でも、「次はどんなの?」と期待が高まるのは多くの読者が経験している通り。さらに、書店に並んだ際に漫画の表紙でどれだけインパクトを与えられるのか、という部分も大きい。『AKIRA』に代表されるように、デザインが作品とともに“伝説”のように語られ続けることもある。そんななか、『妖しいね☆わたしの弟ギョーメイくん』が、BookLiveが主催する第4回マガデミー賞の「表紙インパクト賞」にノミネートされ、表紙デザインも話題になっている。漫画の単行本の表紙の“あるある”や移り変わりについて…同作表紙デザインを担当したバナナグローブスタジオ・志村香織氏と同作の担当編集者であるスクウェア・エニックスの樋口聡一郎氏に話を聞いた。■漫画表紙が1つの“作品”として語られる時代に漫画の単行本表紙にもたくさんの“セオリー”や“あるある”がある。まず、往年の少年漫画のタイトルが袋文字(縁どり文字)なことだ。これは漫画の神様・手塚治虫時代から見られ、『メトロポリス』や『ばるぼら』などの例外はあれど、『鉄腕アトム』『どろろ』『火の鳥』など多くのタイトルが袋文字となっている。一方で少女漫画には「統一感のあるデザイン」が挙げられるだろう。美しいイラストを四角で囲み、その上に漫画タイトル…。これらは現在でも踏襲されている手法である。だが当然、“変化の兆し”はいつの時代にも、作品の作風ごとにあるものであり、そのなかの一つに江口寿史『ストップ!!ひばりくん!』がある。これはわたせせいぞう『ハートカクテル』のようなバブル時代のまばゆさのあるポップな画像プラス、いわゆる“いい女”(ひばりくんは男だが)を表紙に描くもの。今では当たり前だがエポックメイキングな作品であった。また別方向へと発展していくきっかけの一つに、吉田戦車『伝染るんです。』もある。こちらは主にサブカル方面での進化であり、相原コージの作品群なども同様だ。80年代のこの当時は、ポストモダン、脱構築の時代であり、これまでの“あるある”を覆すようなものが多かったように思える。その最もわかりやすい例が大友克洋『AKIRA』。バンド・デシネ(フランスコミック)の大家・メビウスの影響を受けた大友克洋による傑作漫画であり、単行本もバンド・デシネにならったのかA4版サイズ。そのインパクトは今も語り草になっている。このほかその独特のデザイン力で漫画界にも単行本表紙界にも風穴を空けた鳥山明。安野モヨコらの独特な絵で見せる表紙もあれば、大人女性が読む岡崎京子や魚喃キリコらのコミック群。浦沢直樹『YAWARA!』『MASTERキートン』で見せられたおしゃれかつ大人っぽいデザインの表紙も。さらに表紙に物語の主人公を登場させないというパターンも多く見られるように。例えば、『BLEACH』では、主人公が 1 巻の表紙を飾ったあとは、主人公以外の登場人物が一人ずつ表紙を飾っていく。主人公やヒロインが表紙への登場回数が多くなる“あるある”を斬新にうち破った事例だと言える。■多様な形で進化を遂げた漫画の表紙たち…実際、どのようにして作られる?『週刊少年ジャンプ』をはじめ、数々の漫画表紙のデザインを手掛けるバナナグローブスタジオの志村香織氏は、漫画単行本の表紙デザインについて次のように語る。「漫画の単行本の表紙というのは、その漫画の世界観を体現するものです。時代のトレンドに沿ってデザインを変えるというよりも、その作品ごとに表現したいものを追い求める。作家さま、編集者さま、デザイナーが漫画の世界観をいかに表現するかを考えて作られています」つまりデザインは漫画家の意図をいかに汲み取れるかが勝負。「作家さまがこういうテイストの表紙で行きたいとキャラクターの絵や構図まで出してくださる場合もあれば、打ち合わせで方向性が決まることもあります。デザイナー側も、編集者さまとの打ち合わせには事前準備が欠かせません。漫画の作風に合うこれまでの事例や、サンプル画像などをいくつも用意し、擦り合わせていきます。さらに作家さまのなかには、『ここを1mmずらしたい』と細部まで徹底的にこだわられたり、『こちらのほうがコンセプトに合う』と新たにキャラクターを描き直してくださる先生もいらっしゃり、表紙が作られるまではケースバイケースです(志村氏)」という。漫画のタイトルロゴにも、作品の世界観を体現する要素が如実に反映されている。“袋文字”、黄色・赤色といった“目立つ色使い”がセオリーだった時代なら採用されていなかったのでは?と言えるほど古風だったり、チャレンジングな字体でも、作風やジャンルが多様化した今だからこそ新鮮に。新たなトレンドとして再評価される傾向も見られる。まさに宇宙のように広がり続けるジャンル、それが漫画単行本の表紙の世界なのだ。■昭和レトロのリバイバルだけで終わらせない、現代にマッチさせるデザインの進化先述したようにさまざまなパターンで単行本の表紙は作られるが、志村氏が担当した『妖しいね☆わたしの弟ギョーメイくん』は、BookLiveが主催する第4回マガデミー賞の「表紙インパクト賞」にもノミネートされるほど話題に。作者の少女漫画テイストなイラストに合わせ、“昭和レトロ”な世界観を表紙で体現している。「私が表紙デザインで大切にしているのは、その作品の世界観をいかに表現するかということです。まずは作家さまや担当編集さまが喜んでくださるか、ということに意識を向けています。漫画表紙では印刷の基本色であるCMYKの4色以外に“特色”といって、CMYKだけでは表現できない色をさらにプラスして制作することが多いです。例えば、キャラクターの肌色の発色を良くするために蛍光ピンクを足したりするのが一般的なのですが、今回作者の丸尾ろこミ゛先生は、キャラクターの反射光に鮮やかな緑色を使われていたので、この色を“特色”にし、より鮮やかに表現しようと考えました。その”特色”をデザイン部分にも使用したことで、レトロ風に見えるなかでパキッとした現代っぽさも出すことができたように思います」「特色を何種類使用するかは、作品による」と編集の樋口氏。「今回の場合はデザイナーの志村さんのご提案で、特色を2色入れています。往年の少女漫画テイストに寄せていただいた背表紙もとても好評でして…。編集部の本棚に並んでいる作品のなかで、『~ギョーメイくん』だけ時代が違う空気を出していますね(笑)」と語り、「一方で、作品全体としては「流行りの昭和レトロに寄せよう」といった意識はあまりないのかなと思います。丸尾先生にとってのかわいい絵、良いデフォルメの仕方を追求された結果が本作の懐かしくも新しいテイストであり、昭和レトロブームが来ていなくても先生は『~ギョーメイくん』を描かれていたのかなと。結果的にトレンドと上手く合致して、SNSでより多くの方に手に取っていただくきっかけになったのは嬉しく思います」と話してくれた。実は、詳細な打ち合わせに入る前から「『~ギョーメイくん』には昔の少女漫画風の表紙が合うかも」という共通認識が、丸尾先生、担当編集の樋口さん、デザイナーの志村さんにあったという。「自分が提案しようと思っていた表紙の案も、まったく同じ方向性で驚いたんです」(志村さん)と明かしてくれた。■電子書籍が当たり前の時代、「愛蔵版」クラスの表紙のこだわりも重要に電子書籍で漫画を購入することが当たり前の今の時代だからこそ、表紙に求められるものも変わってきている。「スマホの中だけではなく、現物をコレクションしたいという想いにどこまで応えられるかが必要になった」と志村氏。「いま漫画を読んでいるSNS世代は、とにかく目が肥えていると感じます。紙の漫画は“コレクション”の要素が強く、いかに家に置いておきたいか…という部分をシビアに見られているなと。少年漫画や少女漫画に触れる層の感性がどんどん成熟し、より洗練されたものが求められ、手元に欲しいと思えるものへのハードルが上がっているように感じます。電子書籍が当たり前の今だからこそ、ユーザーが紙に求めることは何なのかをあらためて考えなければならないと思っています」(志村氏)日本が世界に誇る漫画文化。電子書籍で手軽に、またワールドワイドに広がる今こそ、あえて紙での“表紙文化”をどのように作っていくのかが重要になる。読者が本棚にどんな作品、どんなデザインの本を置いておきたいか…。作家、編集者、デザイナーは今もそのために昼夜問わず、頭を悩ませている。取材・文/衣輪晋一
2025年02月07日タレントの川崎希が28日に自身のアメブロを更新。会員制倉庫型スーパー『コストコ』で子ども達が気に入り購入した品を紹介した。この日、川崎は『コストコ』を訪れたことを報告。「年末の買い出しで」「たくさん食材やドリンクを買ってなんか試飲して美味しかった炭酸の機械も買ってみたよ」と家庭用炭酸飲料メーカーを紹介した。続けて「ちょっと高いかな?と迷ったけど普通のアップルジュースをこのマシーンで炭酸にしたドリンクが美味しいと子どもたちが気に入って買ってみた」と購入に至った経緯を説明し「コストコいくといつも買う予定のもの以外も買って予想以上なお会計になる」とコメント。最後に「帰り道に近くのペルー料理レストランへ」と報告し「カゲトラもsisterもペルー料理が好きみたいでたくさん食べてたよ」と子ども達の様子をつづり、ブログを締めくくった。
2024年12月29日料理研究家の稲垣飛鳥が26日に自身のアメブロを更新。母親から毎年送られてくる家族で気に入っている品を紹介した。この日、稲垣はクリスマス前に母親から香川県高松市の和菓子店『夢菓房たから』のフルーツ大福が送られてくることを明かし「地元香川の超有名なお菓子屋さん」と説明。「今まで色んな大福を送ってくれた」といい「今年はど定番のいちご大福とチョコいちご大福と焼きリンゴ大福」が届いたことを報告した。続けて「特徴はこの大きさと白餡」と説明し「フルーツがめっちゃでかい」「めちゃくちゃ瑞々しい」とフルーツ大福の断面の写真を公開。「今回は家族みんなチョコいちご大福がお気に入り」だったといい「チョコ、大福いちごの組み合わせがサイコー」と絶賛した。最後に「和三盆プリンも毎年送ってくれる」と明かし「うちの家族はプリンはたからが一番っていうくらいに大好きです」とコメント。「最高でした」と述べ「この時期に毎年届く家族みんながよろこぶものでした」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年12月26日会員制倉庫型スーパー『コストコ』と業務スーパーマニアのバロンママが15日に自身のアメブロを更新。気に入っている『コストコ』の品を紹介した。この日、バロンママは「最近わが家でブームのチャーハン」と述べ「鉄なべで作ったチャーハン」がブームになっていることを説明。「コストコ処分価格でゲットしたものはもう6年くらい使っていて」と明かし「あとはニトリや楽天などー!」と愛用している調理器具を写真とともに紹介した。続けて「お肉や野菜においしそうな焼き色がついて買ってよかったものです」と述べ「鉄だと短時間でぱぱーっと作るのであっという間にできます」と説明。「手早く作るにはチャーシューやハムなど火が通っているものを使います」と調理ポイントを紹介し「コストコのお気に入りの商品!ジョーンズのカナディアンベーコン」を使ったことを明かした。また「ジョーンズの商品はコストコのみで購入」できるといい「40枚入りとたっぷりの量で無添加」と説明。「添加物の発色剤を使っていないのにきれいなピンク」「すごい!」と述べ「ちょっとお高いハムの食感に似ています」「1パック2000円弱くらい」と明かし、ブログを締めくくった。
2024年11月15日お笑いタレントのだいたひかるが14日に自身のアメブロを更新。難病が発覚してから気に入って使っているものを紹介した。この日、だいたは「転移かと思ったら難病だったけれど…」というタイトルでブログを更新し、自身について「脚が痛くなり、骨転移を疑い検査したら大腿骨頭壊死という、難病だった」と告白。「それから兎に角、歩きやすい靴を探した」と明かした。続けて「NIKEのエアフォースワンにいきつき」と述べ「脚は痛くならないし、色も柄も豊富なのでコレクションに近くなっています」とコメント。「今日は気に入っている、パンダのハイカット」と愛用している靴の写真を公開し、ブログを締めくくった。
2024年11月15日元ギャルママモデルの日菜あこが12日に自身のアメブロを更新。高校生の娘が沖縄旅行で気に入った物を再現したことを報告した。この日、日菜は沖縄旅行での思い出を振り返り「家族みんなでハマった」という沖縄のソウルフード『ポークたまごおにぎり(ポーたま)』について「また食べたい!!と、なり高校生の娘が再現」したことを報告。再現した料理を公開しつつ「スパムと玉子焼いて明太マヨを入れて作ってくれた」と説明した。続けて「お味は」「バカうま」と感激した様子でコメント。「再現されてるしスパムがめちゃカリカリでうんま」と娘の料理の出来栄えを絶賛した。最後に材料のスパムの価格について「スパムって ちょっと高いよね」と言及。「でもでも またスパム買ってリピートします」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年11月13日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの『在宅ワークの私を見下す義母』を紹介します。夫と義母と暮らしている主人公。家事はすべて主人公がしていますが、夫と義母は感謝をしません。それどころか主人公の家事に文句をつけ、怒鳴りつけてくる始末で…。前回までのあらすじ23出典:進撃のミカ123出典:進撃のミカ1次回予告出典:進撃のミカ主人公は夫と結婚したころ、幸せな生活を送っていました。しかし夫が仕事のミスで降格し、自信を失って退職してしまい…。それから主人公が家計を支えていると、夫は求職しなくなってしまったのです。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(愛カツ編集部)
2024年11月11日体調不良のとき、身近な人には看病してほしいと思うものですよね。今回は、ゆりゆ(@yuri_konkatsu)の実体験をもとに描いた人気漫画『妻は看病してもらえないのが普通ですか?』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじとある金曜日に38.9度の熱が出たみさきさん。土日は寝て休むことにしましたが、夫は看病もしてくれず、熱が上がっても病院に連れて行ってくれませんでした……。夫に頼ることは諦め、市販薬を服用し体調を回復させたみさきさん。その後、夫が体調不良になったようで……?ブツブツ言う夫……私が体調悪い時は気にかけてくれなかったのに……みさきさんが高熱を出したときは全然心配してくれなかったにもかかわらず、夫は微熱で体調不良アピール。放置したい気持ちを振り切れず看病するも、夫からモヤモヤする発言をされ……。その後も、助けてもらうだけで、みさきさんが困ってる時に助けてくれない夫。みさきさんはついに「この人とは老後、一緒に暮らせない」と思うのでした。大変な時に妻のことを助けてくれない夫、あなたならどう対応しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年11月03日子どもを長時間一人でお留守番させるのは、よその子であっても心配になりますよね。今回は体験談をもとに描いたライコミ(@ricomichan)さんの漫画『うちはあなたのカフェでも託児所でもない!』をご紹介します。穏やかな日が一変……夫と長女の3人家族の主人公ライコミちゃん。同じ階に住む瀬古母娘がいつも家に入り浸っていて困っていましたが、瀬古母が勝手にママ友を家へ連れてきたことで、絶縁宣言。やっと関わることもなくなったと安心していたのですが……?朝早くから……はっきり断って……瀬古母の返答は……態度が急変して……まさかの逆ギレをしてきて……!?子どもを預かってくれといきなり言ってきたかと思えば、今度は責任を押し付け理不尽にまくしたててきた瀬古母。このままではらちが明かないと考えたライコミちゃん夫婦は、助けを求めることにして……。しかしその後も懲りない瀬古母。耐えられなくなったライコミちゃん一家は、引っ越すことを決意するのでした。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年11月03日モラハラ夫や隣人に振り回されてしまったら……?今回は、体験談をもとに描いたライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『理想の隣人』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじ夫の転勤がきっかけで義実家で同居することになったライコミちゃん一家。義父母に振り回され夫にそのことを相談するも、ライコミちゃんの悩みには寄り添ってくれません。夫を頼ることができず、不安でいっぱいでいるところに現れたのが隣人のミドリ。義父母が他界後もミドリとは家を行き来する関係になりますが、当たり前のように夕飯を食べに来るように。そんなある日、ミドリがライコミちゃんの家に食費代わりにと持ってきたのは賞味期限切れの食材。夫に事情を説明しようとするも、話を遮り「お前は馬鹿か」と言われ……。娘が通りかかり……過去を懐かしむライコミ娘の言葉に救われた……娘のひと言のおかげで、前向きに考えられるようになった様子。ある日、隣人の長女から『2人だけで話したい』と声をかけられて……。しかし最終的に、ライコミちゃんとミドリとのわだかまりは解消し、さらに周囲の協力を得て、このモラハラ夫と離婚することを選択するのでした。身勝手なモラハラ夫や隣人に振り回される毎日、あなたならこんな時、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/ライコミちゃん)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年10月30日タレントの北斗晶が28日に自身のアメブロを更新。孫・寿々ちゃんが自宅の中で気に入っている場所を明かした。この日、北斗は「今日の埼玉は曇り空で、ちょっと肌寒く感じます」と切り出し「でんでんとりんりんは本当に大きくなりました~行動は赤ちゃんのまんまだけど」と愛犬達の様子を報告。自身と夫でタレントの佐々木健介については、仕事で早朝から自宅を出発したことを明かした。続けて「お転婆すーちゃんにヒヤヒヤ」と述べ「カナダの家には階段がないからどうも階段登りが気に入った様です」と自宅の階段をよじ登る寿々ちゃんの姿を公開。「途中、休憩しながら上まで行こう」と頑張っていたといい「疲れて座りながらこっちを見下ろすのが好きみたい」とつづった。また「なんでもチャレンジ ビクビクしてたら何も出来ない!!」と述べつつ「お転婆すぎて目が離せない すーちゃんとの朝でした」とコメントし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「寿々ちゃん楽しそう」「運動神経がいいですね」「元気でいいですね」「どんどん成長しますね」などのコメントが寄せられている。
2024年10月29日モラハラ夫に振り回されてしまったら……?今回は、体験談をもとに描いたライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『理想の隣人』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじ夫の転勤がきっかけで義実家で同居することになったライコミちゃん一家。義父母に振り回され夫にそのことを相談するも、ライコミちゃんの悩みには寄り添ってくれません。夫を頼ることができず、不安でいっぱいでいるところに現れたのが隣人のミドリ。義父母が他界後もミドリとは家を行き来する関係になりますが、当たり前のように夕飯を食べに来るように。そんなある日、ミドリがライコミちゃんの家に食費代わりにと持ってきたのは賞味期限切れの食材。夫に事情を説明しようとするも、話を遮り「お前は馬鹿か」と暴言を……。外面のよい夫ミドリたちが帰ると……もう夫に反論するのはやめよう……夫の心無い言葉に傷つけられていたライコミちゃん。すると、娘が声をかけてきて、提案された内容にハッとして……。しかし最終的に、ライコミちゃんは周囲の協力を得て、このモラハラ夫と離婚することを選択するのでした。身勝手なモラハラ夫に振り回される毎日、あなたならこんな時、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/ライコミちゃん)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年10月27日体調不良のときは、身近な人に心配してもらえると安心するものですよね。今回は、ゆりゆ(@yuri_konkatsu)の実体験をもとに描いた人気漫画『妻は看病してもらえないのが普通ですか?』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじとある金曜日に38.9度の熱が出たみさきさん。「土日は夫に子どもを任せて寝てよう」そう思ったのですが……。急な発熱が…… 価値観の違い……?心配する様子のない夫……土日の子どもの世話をお願いするも、心配のひと言もない夫。みさきさんはこの後さらに熱が上がりますが、夫の言動はあり得ないもので……。しかし自分が体調不良になると、当たり前のようにみさきさんからの看病を受ける夫。助けてもらうだけで、みさきさんが困ってる時に助けてくれず「この人とは老後、一緒に暮らせない」と思うのでした。自分勝手な夫、あなたならこんな時、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年10月26日モラハラ夫に振り回されてしまったら……?今回は、体験談をもとに描いたライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『理想の隣人』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじ夫の転勤がきっかけで義実家で同居することになったライコミちゃん一家。義父母に振り回され夫にそのことを相談するも、ライコミちゃんの悩みには寄り添ってくれません。夫を頼ることができず、不安でいっぱいでいるところに現れたのが隣人のミドリ。義父母が他界後もミドリとは家を行き来する関係になりますが、当たり前のように夕飯を食べに来るように。そんなある日、ミドリがライコミちゃんの家に食費代わりにと持ってきたのは賞味期限切れの食材。夫に事情を説明しようとしたら、話を遮り「お前は馬鹿か」と言ってきて……。落ち込むライコミ……見栄を張りたがる夫……ライコミちゃんに暴言を吐く夫。隣人夫婦が家に来るや否や、ゾッとするような態度をしていて……。しかし最終的に、ライコミちゃんは周囲の協力を得て、このモラハラ夫と離婚することを選択したのでした。身勝手なモラハラ夫に振り回される毎日、あなたならこんな時、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/ライコミちゃん)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年10月23日人と暮らすペットといえば、犬や猫が一般的です。犬や猫以外の、人と暮らす動物の生態は、意外と知られていないことが多いでしょう。『アヒルが分かることと分からないこと』アヒルのぴーちゃんと暮らす、アオトウ(@aotoudai)さん。ぴーちゃんとの暮らしを描いた漫画を、Xに公開したところ、話題を集めました。『アヒルが分かることと分からないこと』と題した漫画には、ぴーちゃんのかわいらしい、さまざまな行動が描かれています。目的地は分からなくても、アオトウさん家族とお出掛けをすることは楽しいと分かっている、ぴーちゃん。ほかにも、『食べるのは楽しい』『景色がきれい』といったことは分かっているようです。逆に『段差は落ちること』や『自分の限界』は分かっていないとのこと。そんなぴーちゃんを見て、「人生の達人なんだよな」「大事なことは全部分かっている」と尊敬する、アオトウさん家族なのでした。優しいタッチで描かれたイラストもかわいい投稿には、16万件以上の『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられています。・楽しいことだけが分かって、嫌なことは分からない!アヒル最高!・生まれ変わったら、アヒルになりたい。・じーんとしました。人生が楽しそう。・『段差は落ちること』のぴーちゃんの表情がツボです!コメントの中には「アヒルを飼いたくなった」という声もたくさん上がっていました。アオトウさんの漫画をきっかけに、生態を知って、アヒルに興味を持った人も多くいたようですね![文・構成/grape編集部]
2024年10月12日実家に帰省した時「これ使っていたな~」と思わず懐かしんでしまう、アイテムを見つけたことはありませんか。日常にあふれた『あるある』を漫画に描き、Xなどに投稿している、山田全自動(@y_haiku)さん。『実家にあるもの』をテーマにした漫画を公開したところ、多くの人から共感を得ました。読めばあなたも、実家の光景が浮かんでくるはず。早速、作品をご覧ください!やけに数が多いリモコンや、独特なデザインの玄関マットなどが見られた、山田全自動さんの自宅。ほかには、ひと昔前のスポーツグッズのように、今はもう販売されていないアイテムもありました。極めつけは、粗品でもらった企業の名前が入ったタオル。山田全自動さんによると、使い心地は案外いいらしく、ほどよく水を吸収してくれるのだとか。実家感が満載で「うちにもあったわ」といいたくなるアイテムばかりですね!【ネットの声】・時代を感じる。懐かしいな。・大きい洗剤!なぜかありますよね。・『昭和の一般家庭』のような光景。・枕はそば殻かな。祖父母の家みたい。実家にあるものを改めて見ていると、懐かしさを覚える人もいることでしょう。山田全自動さんの投稿に、多くの人がノスタルジックな気分に浸ったのでした。[文・構成/grape編集部]
2024年10月01日モラハラ夫や隣人に振り回されしまったら……?今回は、体験談をもとに描いたライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『理想の隣人』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじ夫の転勤がきっかけで義実家で同居することになったライコミちゃん一家。ライコミちゃんは義父母に振り回され、疲弊する毎日を送っています。夫にそのことを相談するも、夫はライコミちゃんの悩みには寄り添ってくれません。夫を頼ることができず、不安でいっぱいでいるところに現れたのが隣人のミドリ。義父母が他界後も、ミドリとは家を行き来する関係となり……?家事は今まで通り仕事探しに難航……!?モラハラ夫に働く許可を貰えたものの、仕事探しに難航するライコミちゃん。子どもの帰宅時間に合わせると、難しい部分もあるようで……。しかしその後、在宅の仕事を見つけ、始めることに。そして最終的には、ライコミちゃんは周囲の協力を得て、このモラハラ夫と離婚することを選択したのでした。身勝手なモラハラ夫に振り回される毎日、あなたならこんな時、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/ライコミちゃん)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年09月29日体調不良のとき、身近な人には優しく接してほしいものですよね。今回は、ゆりゆ(@yuri_konkatsu)の実体験をもとに描いた人気漫画『妻は看病してもらえないのが普通ですか?』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじとある金曜日に38.9度の熱が出たみさきさん。土日は夫に子どもを任せて寝て休むことに。その後みさきさんは熱が上がってしまい、「感染症かも」と夫に伝えます。すると夫は冷たい態度で、病院に連れて行ってくれる気もないようで……?待つことが難しそうで……どうしようもなく……夫は運転できるのに……夫に病院に連れて行ってもらえず、病院の受診を断念したみさきさん。しかし数日後、夫のある発言にみさきさんは感情が無になり……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年08月18日地域によっては、お盆の行事の1つとして『精霊流し』が行われます。故人の精霊をあの世へ送り出すため、藁や木で作った精霊船にお供え物を乗せて、川や海に流す伝統行事です。祖母の家で精霊流しをした時のことInstagramやXで漫画作品を公開している、しろやぎ秋吾(@siroyagishugo)さん。フォロワーの女性から寄せられた『お盆休みでの出来事』を描いた漫画が、Instagramで4万件を超える『いいね』を集め、話題になりました。女性がまだ幼かった頃のこと。お盆休みに田舎の祖母の家に遊びに行きました。最終日に、精霊船を流すことになったのですが…。祖母に対して「一緒に来てくれ」といいながら、苦しんで亡くなった祖父の光景が頭に残っていた、女性。精霊船を流し、背を向けた時、祖父の声とともに頭をなでられる感触があったといいます。女性は「祖母を見守ってくれていたんだ」と感動し、座り込んで涙を流したのでした。お盆に自宅に迎え入れられた祖父は、孫である女性に、別れを告げたかったのでしょう。不思議な体験でありながらも、読んだ人の胸を震わせるエピソードには、さまざまなコメントが寄せられています。・苦しみから解放されたのかな。よかったね、おじいちゃん。・おじいちゃんが優しい顔で帰っていくところで、涙が止まりませんでした。・20年以上前に亡くなった祖父のことを思い出しました。今も見守ってくれていたらいいな。亡くなる直前の祖父の「一緒に来てくれ」という言葉は、女性には怖く聞こえたかもしれませんが、祖父が祖母のことをどれだけ愛していたかが伝わる言葉でもあります。祖父はお盆が終わっても、天国から家族の様子を見守ってくれていることでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2024年08月16日■これまでのあらすじ夏美と娘・宏香の推し活が気に入らない夫・慎司。何かと妻子の邪魔をしたり、推しを貶したりするなか、推しであるアイドルの発言が悪意ある切り取り方をされ炎上。夫は娘に対して「アイドルなんて信じない方がいい」と発言して泣かせてしまう。その夜、夏実が夫に発言の意図を聞くと…?私たちが騙されてる? 推しのアイドルに元気をもらうことはそんなにいけないことなの?あきらかに私たちの推し活を快く思っていないくせに、やめればいいのかというと「そんなことは言ってない」と理解あるフリだけをして、ねちねちと嫌がらせをしてくる夫。面倒くさい男…!夫に迷惑をかけないように、こんなに気を遣っているのに…。なんでそんなに夫が拒否反応を持つのか、私にはわかりませんでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全13話)毎日更新!
2024年08月13日体調不良のときは、身近な人には優しくしてほしいものですよね。今回は、ゆりゆ(@yuri_konkatsu)の実体験をもとに描いた人気漫画『妻は看病してもらえないのが普通ですか?』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじとある金曜日に38.9度の熱が出たみさきさん。土日は夫に子どもを任せて寝て休むことに。少し経つとみさきさんは熱が上がってしまい、「感染症かも」と夫に伝えます。すると夫は冷たい反応で、病院に連れて行ってくれる気もなく……?病院に連れて行ってくれもしない……私の責任……?病院に電話したものの……念のため病院に連絡すると、症状がある場合は車の中で待つように言われたみさきさん。車を出す気のない夫に、虚しさがこみ上げてきて……。そして、数ヶ月後、夫がまさかの発言を!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年08月13日夫の発言にイラッとしたことはありますか?しかし、そこで間違った対応をしてしまうと夫婦喧嘩に繋がってしまう可能性も…。今回は、夫にイラッとしたときの対処法を紹介します。周囲への配慮を欠く行為周りの人々に対する配慮が足りない、例えば、お店で物を戻さない、列に割り込むなどの行動をとる夫。これらは、配偶者としての信頼を揺るがせる行動となりえるかもしれません。謝り方を知らない夫小さなことでも謝ることができない夫は、自己中心的であるか、またはパートナーを大切にしていないのかもしれません。そういうときは、冷静になって、自分の感じていることを素直に伝えてみることが重要だと思われます。[nextpage title="[P0i00x0n…"]子どもへの関心の希薄さ子どものお迎えをした夫に感謝を伝えた際「ついでだったから」という返答を受け、一瞬怒りがこみ上げた経験がある人もいるでしょう。そのようなときは、一息ついて心を落ち着けることから始めてみましょう。夫婦関係で何が最も大切かを見極め、冷静な対話を心掛けることが大切です。してもらったことへの感謝がない「新婚のときからお弁当を作り続けています。子どもが産まれて大変な時もがんばっていたのですが…。ある日、お肉が入っていなかったことに不満を抱いた夫が『弁当ショボくて捨てようかと思ったわ』と言ってきたのです!あまりにも頭にきたので翌日からお弁当作りをやめました」(20代/女性)夫の思慮深さが不足していると感じたとき、それにどう対応すべきかは難しい問題です。しかしながら、自分の感情を素直に伝え、冷静な議論を試みることで、解決の糸口を見つけることができるかもしれません。(愛カツ編集部)
2024年08月11日結婚してからはじめて、相手の本当の部分が見えてくることもありますよね。今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『家事分担離婚』を紹介します。憧れの結婚生活……同じ会社で出会ったカズヒコに一目ぼれし、価値観が合うことで結婚したライコミちゃん。はじめはうまくいっていた結婚生活でしたが、ライコミちゃんは仕事で帰宅が遅くなるように。そして行動が雑になってしまったことでカズヒコに叱られてしまい……。怒鳴られたあと……完璧!のはずが……再び文句が……荷物を完璧に片づけたにもかかわらず、今度はお肉のパックを数分シンクに置いただけで文句を言われてしまったライコミちゃん。その後、普段の調理法にもネチネチ言ってきて……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年07月18日登山といえば、山頂を目指しながら、自然が織りなす景色を満喫できることが魅力的。しかし、道が整備されていなかったり、野生動物に遭遇したりと、山にはたくさんの危険が潜んでいます。すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんは、登山中の男性がピンチに遭遇した場面を、創作漫画で描き、Xに投稿しました。死んだふりではあるけど…漫画に登場する男性が山道を歩いていると、目の前にクマが出現!今すぐにでも襲われてしまいそうな、大ピンチの中、男性はある行動をとりました。目の前のクマに向き合うと…。「え…そういうふり?」男性は、自身が山で遭難して亡くなった幽霊であることを、クマに伝えました。危害を加える存在ではないことを、クマに示すために『死んだふり』をしたのです!しかし『死んだふり』は、動かないことを指すのであって、死んで幽霊になったふりをすることではないはず…。分かりやすいウソに、クマもあきれた表情を浮かべます。予想外の『死んだふり』やクマの反応に対して「発想が天才」との声が上がり、8万件もの『いいね』が集まりました。・そういうパターン!?斬新で、面白すぎる!・記憶を消して、何度も読み直したいくらい好き。・笑うよりも、感心が勝つ、面白い漫画を初めて見た。・クマにばれている。ごまかせなかったね!クマにウソを見透かされてしまった男性。漫画の展開が気になりますね…。すがぬまたつやさんの、新しい『死んだふり』に、多くの人が笑顔にさせられました。今までにない解釈で物事をとらえてみると、面白い発見があるかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年06月25日しっかり者で頼り甲斐がある性格が決め手となり、現在の夫と結婚した私。しかし結婚後、私は夫の知らなかった一面を見ることになり……。 家族自慢が多い夫結婚してから私は、夫が、私の家族よりも自分の家族のほうが上の立場であると主張したがる人であることを知りました。 たとえば結婚したばかりのころ、夫との会話の中で、私の父親より夫の父親のほうが収入が高いことが判明しました。すると夫は、「お前の父さん、そんなに薄給なのか」と言い、「俺の父親は商社勤務で〜」「海外出張も多くて〜」など、得意気に父親のすごさを語り出したのです。確かに夫の実家のほうがお金持ちではありましたが、私の両親を貧乏人扱いしているようで悲しくなりました。 私の両親の新居でも…また数年前、私の父と母は新しい家を購入しました。夫婦で新居に招待されたのですが、両親が席を外すと夫は、「この家は駅から遠くて不便」「大した値段はしないはずだから、誰でも買える家だな」「うちの実家のほうが居心地がいい」など言いたい放題。 さすがに気分が悪くなり、私は「そんなことを言うなら今すぐ出て行って!」と激怒しました。 私はそれまで夫に怒鳴ったことはなく、憤怒の形相に驚いたのか夫はすぐに「ごめん……」と謝罪。それ以降、私の両親を下に見るような発言は減ったのでした。 自分の家族を誇りに思うことはいいのですが、私の家族を下げるような発言は見過ごすことができませんでした。ただ、怒鳴ってしまったのは申し訳なかったと思っています。 著者/進田玲子作画/ななせはるみ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月18日一度目の結婚では、長男が生後9カ月のときに夫と死別。当時、私は26歳で夫は38歳でした。突然の事故死に悲嘆に暮れる毎日でしたが、小さな息子の存在が私を奮い立たせ支えてくれました。そして現在、シングルマザーを経て再婚をし、幸いにも娘に恵まれ楽しい毎日を送ることができています。そこで今回は、夫を亡くしてから再婚までの道のりについてお話しさせていただきます。 子どもが生後9カ月で訪れた、突然の別れいつも通りに出社した夫が、ある日二度と帰ってくることはありませんでした。交通事故でした。私は悲しみに打ちひしがれ、「これからどうしたら……」と呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。 そんななか、当時生後9カ月の息子はニコニコと私に笑いかけ、おなかが空けば泣き、眠たければぐずり、日常を思い出させてくれる大事な存在でした。 「私がしっかりしなきゃ!」と、それからは気持ちを切り替え、息子に寂しい思いや悲しい思いをさせないようにとシングルマザーで頑張っていこうと決意したのです。 ささいなことにありがたみを感じる息子のお風呂は、夫がいつも入れてくれていました。私ひとりでは慣れるまでが大変で、そのたびに涙が出てしまいました。 もっと「ありがとう」って言えばよかった……。ちょっと物を取ってもらう、雑だけど掃除をしてくれる、ささいなことが本当にありがたく感じました。 しばらくして就職をしたのですが、天国の夫が見守ってくれていたのでしょう、私の状況に理解のある会社に勤めることができ、息子もすんなりと保育園に慣れてくれました。息子がお誕生日を迎えるごとに「こんなに大きくなったよ」と報告するのが誇らしかったです。 「パパがほしい」と書かれたお手紙息子が5歳のクリスマス。サンタさんへのお手紙を一生懸命書いていました。寝静まったあと、そっと見てみると「パパがほしいです」と覚えたてのつたない字で書いてありました。 息子は、パパがいるお友だちをうらやましく思っていたのです。シングルマザーでやっていこうと決めていた私は、息子に申し訳ない気持ちになってしまいました……。 しかし、なんとその後、同じ職場で現在の夫との出会いがあったのです。子どもがいるので、中途半端な気持ちでお付き合いすることはできないと伝えて、「結婚を前提に」と慎重にお付き合いを始めたのでした。 少しずつ家族に自分で「パパが欲しい」と思っていたとはいえ、やはり子ども心に複雑な気持ちもあったようです。普段は聞き分けの良い息子も、彼を前にすると急に不機嫌になったり、わがままを言ってみたり、悩まされることが多々ありました。私も後ろめたさを感じてしまったり……。 「いきなり家族にはなれないよ。亡くなったご主人にも勝てないよ」という言葉とともに、私たちを見守ってくれた現夫。その温かくやさしい想いがうれしくて、次第に私も「彼と家族になりたい」という気持ちが強くなっていったのでした。 息子の姓が変わることに抵抗があったので、息子が小学校へ上がるタイミングで入籍しました。ほどなくして娘を授かり、お兄さんとなった息子。現在、小学3年生になっていっそうお兄さんらしくなった息子は、「お父さん! サッカーしよう!」といつの間にか「お父さん」と呼び、最近では何やら私に内緒の男同士の話もあるようです。何の変哲もない日常が愛おしく感じます。 作画/はたこ著者:倉田りこ一男一女の母。社会福祉士として児童養護施設での勤務経験がある。一度目の結婚で夫と死別、現在は再婚しステップファミリー。自身の体験を中心に執筆中。
2024年06月17日私の夫はとある会社で社長として、日夜問わず働く仕事大好き人間。ある日突然、その夫の社長秘書を名乗る女性から「社長のことは私が支えます♡」という宣戦布告とも取れる連絡が来たのです……。「はじめまして!このたび、社長の秘書として採用されました!」「これからは社長秘書として、つきっきりで社長をサポートしていくつもりです」「念のため、奥様にもご挨拶をと思い、こうして連絡させていただきました!」と、連絡をしてきた彼女。 しかし、これは宣戦布告だったようで……? 社長秘書のお仕事「社長がお疲れの時には、私が癒してあげますから」という彼女に、「もしかして、マッサージや整体の資格でも持っているのかしら?」と尋ねてみると、意外な回答が。 「いえ、そういうのはありませんけど、若くてかわいい私が肩を揉むだけでも、きっと社長は癒されると思います!」「あとはまぁ、たまになら膝枕でお昼寝とか!そういうのも得意なので!」 社長秘書である彼女が、夫に膝枕……?私はしばらく開いた口が塞がりませんでした。 「社長が四六時中私に夢中になれるように、ずっとおそばにいるつもりです!」「だから、これから会社での社長は私にお任せくださいね!」と彼女。社長秘書ってそういう仕事じゃなかったような気はしますが、言い返すのも……と思った私は、「よろしくね」とだけ言って電話を切りました。 しばらくして――。 夫から「ごめん、今日の晩ごはんは必要ない」「急な会食が入っちゃって……」と電話がかかってきました。疲労困憊の夫の声に、私は思わず「大丈夫?」と聞き返してしまいました。「結構、限界かも……」「できるだけ早く帰れるようにがんばるよ」という夫の声は暗いものでした。 話題を変えようと、「そういえば、新しい秘書の彼女も同行するの?」「若い女性の方みたいだし、あまり遅くまで付き合わせないようにね」と言うと、夫は「え?」とびっくりしていました。 「なんで彼女のことを知ってるんだ?」と尋ねてきた夫に、先ほど彼女から電話があったことを説明。「妻の私にまで挨拶してくれるなんて、しっかりしてるじゃない」「あなたの負担が減るならうれしいわ」と言うと、夫は盛大にため息をつきました。 「彼女は好きで採用したわけじゃないよ……でも、そうするしかなかったんだ」「実は、取引先の社長から『大学卒業した娘が就職先に困ってる、もしよかったら君の所で採用してくれないか』って頼まれちゃって……」 夫によると、最初は彼女を事務職員として採用したそう。しかし、彼女はまったく仕事ができなかったのです。そこで、仕方なく社長秘書とすることにしたのでした。 「コピーもファックスもできないし、最終的には大事な書類までシュレッダーにかける始末でさ」「どの仕事も任せられないから、寿退職前提で社長秘書にしたんだ」「ランチの予約や取引先への手土産探しを任せることにしたよ」 夫がほかの事務職員から聞いたところ、どうやら彼女は早速「社長秘書」の肩書きを振りかざして毎晩合コンの予定を入れているとのこと。夫は厄介払いのために社長秘書に彼女を昇格させたのです。 「実は、今日の会食相手は彼女の父親なんだよね……」「今後の取引内容について話したい、ついでに娘の働きぶりも教えてくれってさ……」という夫。私はできるだけ明るい声で夫を励ますしかありませんでした。 寿退職?1カ月後――。 またも突然、社長秘書の彼女から連絡が。まさか夫が過労で倒れたんじゃないか……という不安を抱きつつ電話に出ましたが、彼女によると「社長は今日も元気に働いていますよ」とのこと。 ほっと胸をなでおろし、用件を聞きました。すると、彼女は「単刀直入に言います!奥様、社長と別れてください!あなたは社長夫人にふさわしくありません!」ととんでもないことを言い出したのです。 彼女によると、昨日の会食で夫が「君ほど優秀な人はいない」「いつもきれいな格好をしていて、愛嬌もたっぷりで、隣にいるだけで花がある」と彼女のことを褒めていたとのこと。 「これってもう愛の告白ですよね!」「社長は遠回しに、私に結婚したいって言ってきたんですよ!!」 ここ最近の夫の疲れの原因が彼女にあることを知っている私は、呆気に取られてしまいました。 「社長は優秀な秘書の私と結婚するって言ってます♡」「だからババァの奥様は離婚をお願いしますね」「お前、誰なんだよw」「え?」 彼女の言い分に呆れた私は、ちょうど帰宅した夫にも聞こえるように設定を変更していたのです。 「どこの誰だか知らないけどさ、俺の妻に変なちょっかい出さないでくれるかな」という夫。 「悪いけど、僕の社長秘書はちっとも優秀なんかじゃないんだよね」「君、なりすましじゃないの?」 夫の言葉に、「え……?」と彼女。 「だって、僕の秘書はとんでもないポンコツだからさ」「ランチの予約はしょっちゅう入れ忘れるし、取引先の手土産も『お腹が空いたから』って自分で食べちゃうし、秘書室ではネイルばっかしてるし」「俺へのゴマすりなのか知らないけど、過激なスキンシップばかり迫って来て、本当に仕事の邪魔しかしないんだよね」 夫の話を聞きながら、彼女のこんな行動に夫はよく毎日耐えられたな……と私は一人感心していました。 「ポンコツの証拠に、俺が一時帰宅していることにも気付いていないじゃないか」「俺はちゃんと『家に忘れ物したから戻る』って君に声をかけてから出てきたんだけど」 さらに、夫は彼女に昨日の会食での発言の真意についても明かしました。昨日の夫の会食相手は、かわいくて美人な女性社員ばかりを採用することで有名な企業の社長。夫がさんざん褒めそやしたこともあり、今朝早く先方から彼女を引き抜きたいとスカウトの連絡があったようです。 彼女はもはやぐうの根も出ないようでしたが、最終的に「社長だからって調子に乗るんじゃないわよ!」「パパにチクってやるんだから!」と言って電話をガチャンと切りました。 元通りの生活へその後――。 宣言通り、彼女は父親に夫のことをチクったようですが、夫はすでに彼女の父親との取引を中止していました。彼女の父親は何度も契約の継続をお願いしたようですが、夫が断固として拒否したのです。その後も彼女からは「社長を私によこせ」「土下座で謝れ」などの電話がたびたびかかってきましたが、私はまともに取り合いませんでした。 夫によると、彼女の転職先の会社は、仕事のできる方が多いそう。仕事のまったくできない彼女は、先輩たちに「そんなこともできないの?」と言われ、肩身の狭い思いをしているようです。 仕事を邪魔されることがなくなった夫は、最近は早く帰ってきてくれるようになりました。今度久しぶりにお休みも取れるそうなので、2人で温泉旅行を計画しています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月09日私たち夫婦は1年前に社内結婚。私は秘書として社長を支えています。夫も仕事を頑張っているようですが……。私は社長秘書をしているため、新人社員についてはすべて把握しています。その中に、目立つ存在の女性社員がおり……、私もしっかりチェックしています。 わが社は、社員の働きやすさに注力しています。その環境作りの一端を私が担っていると言われているようですが……。たしかに私は、社長にしっかり意見を言うタイプです。それが会社に良い影響を与えているのだとしたらいいのですが。 社長に意見する秘書なんて、他の会社ならクビになっているレベルだねと笑いあった私たち夫婦。夫は「社内結婚なんだから、クビになるようなことはしないでくれよ」とくぎを刺してきました。夫の様子がおかしい…!?このところ帰りが遅く、なんだか様子のおかしい夫。私は自分が出張している間、夫の様子がとても気になりました。案の定、少し早く帰ってみると家にいるはずの夫がいなくて……。違和感を覚えました。 ある日、私は会社で倒れて夫にも知れてしまいました。倒れたというのに、心配する言葉はなく……。無理なダイエットがたたって倒れたと思ったらしく、似合わないことをするなと言ってきました。 私はそばにいた社長から、夫への伝言を託されました。「社長がすぐに来いって」「俺、何かやらかしたかな?」夫はヘラヘラしていますが、いつまでそうしていられるかしら。そこで私は、夫が社長に呼ばれている理由を教えることにしました。「少し前から浮気してるでしょ」「その子、誰だか知ってるの?」 夫はそこで初めて、自分がとんでもないことをやらかしたと気づいたようです。どんな顔をして社長に会いにいけばいいかわからなくなり、無理だ、怖いと、子どもみたいなことを言い出しました。 不倫がバレた夫は…あまりにグズグズしているので、社長から直接連絡がきたようです。独身だといつわり、社長のお嬢さんと付き合っていた夫。結婚の約束もしていたようで……、社長の怒りはすさまじいものでした。夫は即、退職を選択。社長のお嬢さんは精神的にひどく傷つき、休職することになりました。 無職になった夫は、私にすがってきました。自分が悪いのに、なぜ私が夫をなんとかしてあげなければならないのでしょう。彼女とは一時的な関係だったと言いますが、夫の行動は許せるものではありません。 地獄のような日々から前進夫の様子がおかしいと気づき、夫を調査し始めたあの日から、私の毎日は地獄でした。社長の家族を巻き込んだと知ったときは、さらに地獄で……。悩みに悩んで、社長にも真実を話しました。それが原因で食事が取れなくなり、倒れたのに……。やらかした本人にバカにされ笑われるんですから、悩んでいたことがバカみたいに思えました。 私の離婚したい気持ちは変わらなかったので、弁護士や両家両親立会いのもと話を進め、なんとか離婚を成立させました。元夫のことにはもう興味がありません。ただただ反省し、後悔する日々を送ってもらえればいいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 信用を得るのには時間がかかりますが、失うときは一瞬。後先を考えて行動したいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月07日「なんで今日の弁当はアスパラのベーコン巻きなわけ?俺はハンバーグの気分だったんだけど」と、夫からのメッセージ。育休中の私を見下し、わがままばかり言ってくる夫。私が言い返すと、「離婚されたくなければ言うことを聞け!」と、脅しに離婚届を突き付けてくるのです……。「息子が食べたいって言ったからだけど……?」と返すと、「外で働いて稼いでる旦那様より、子どもを優先するのか!」とすぐさま返信が来ました。いい成人男性が、どうしてお弁当のおかずごときで子どもに張り合うだなんて、呆れてしまいます……。 夫のわがまま2人目の育休に入ってからというもの、こんな調子で夫のわがままを聞かせられる毎日を送っている私。あと1カ月で復職できる、ということだけが支えになっていました。 「お前は妻として、夫への愛情がなさすぎる!」「俺の言うことを聞かないなら、離婚届を本当に出しちまうぞ!」 私は深くため息をつきました。夫は自分の思い通りにならないと、こうして離婚を脅しに使ってくるのです。最近では子どもたちの前でも構わず離婚届を出してくるようになってしまいました。「愛してやってる」という言葉も引っ掛かります。 「反省してないなら離婚だ!」しばらくして――。 「そろそろ反省したか?」とまた夫からのメッセージが。 反省すること……夫がこうなるまで放っておいたことくらいしか思い当たりません。夫のわがままをすべて叶えるには、超能力者にでもなるしかないのです。 「俺はお前と結婚してやったし、愛してやってるから俺の金で養ってやってるんだ」「俺のことを常に想い続けていれば、俺の求めることくらいわかるだろ?」「反省してないなら離婚だ」 少しの言い合いでも、ほぼ必ず離婚届を叩きつけてくる夫。ただでさえ家事と育児のワンオペで疲れ切っている私には、相当こたえるものでした。 「俺の願いを叶えることすらできないダメ嫁が!」「さっさと離婚届出してこい!できるもんならなw」「はーい、出してきまーす」「え?」 実は、記入済みの離婚届を持ち、役所の目の前に佇んでいた私。 先ほど、お弁当のおかずの件で夫からわがままを言われたときに、私の中で何かがプツンと切れる音がしたのです。食材の買い出しのためにでかけたのですが、なぜか記入済みの離婚届を持ち、役所の向かいにあるスーパーの方へ歩いていました。 「私はあなたのことを気遣えない、察せないダメな嫁だから、こうして何度も離婚届を叩きつけてきたんでしょう?」「私の気持ちもやっと固まったし、提出してくるね!」と送ると、「い、いや、俺は本気で離婚するつもりでサインしたわけじゃなくて……」「とりあえず、落ち着け、離婚届は出すな!」と夫。 その返信を無視して、私はしかるべきところに離婚届を提出しました。そして、「無事受理されました!」「これで私たちは他人になりました!」「離婚おめでとう!今までありがとう!」と夫にメッセージを送りました。 勘違い夫の末路その後――。 養育費の話し合いなどのたびに、「戻ってきてくれ」と復縁要請をしてくる元夫。私がいなくなって、家事が滞り、生活がままならないそうです。しかし、私は夫の家政婦に戻るつもりはないため、拒否を続けています。 現在、私は復職して、仕事をしながら家事・育児をひとりでこなしています。些細な言い合いでも離婚届を持ち出してくる元夫に、子どもたちもストレスを感じていたのでしょうか、離婚してから子どもたちの笑顔が増えたように思います。「自分を最優先しろ」とわがままをいう元夫がいなくなったので、その分子どもたちと過ごす時間が増えて幸せです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月06日「俺は旦那様だぞ!」と私に対して威張り散らす夫と、夫に味方する義母。私自身もフルタイムで働いているのですが、「家事の手を抜くな!」といつも怒られていました。我慢の限界に達した私は、義母に真実を伝えることにしたのです――。「穴の開いている靴下しかない!」「嫁なら先回りして買っておくべきだろうが!」などと、ちょっとしたことでも私のせいにしないと気が済まない夫。お互いフルタイムで働いているので、気付いた方がやればいいと思うのですが、夫は「家事は嫁の仕事」と思い込んでいるのです……。 穴の開いた靴下…「お前はフルタイムで働いても俺より稼げない」「お前が新しい靴下を買っておかなかったから、今日は休むことにしたわ」「全部お前のせいだぞ!」と怒鳴り散らす夫。私はため息をついて仕事に向かいました。 その道すがら――。 今度は義母から電話が。おそらく、夫が義母に先ほどの一件を話したのでしょう。 早速「あなたったら嫁のくせに、ろくにうちの息子に尽くしていないそうね!」とお叱りの言葉が飛んできました。「働くことが好きな人だってことはわかっているけど、それ以前にあなたはあの子の嫁でもあるの」「仕事よりも何よりも、家族を優先すべきでしょ?」と義母。 「お言葉ですが、成人男性の靴下の穴の管理まで求められましても……」と言い返すと、「靴下の穴の管理だって、全部嫁の仕事に決まってるでしょ!」と義母。私は思わず口をあんぐり。 「うちの息子に暮らしを支えてもらっているくせに、なんて言い草かしら!」「ここら辺では一番の大企業に勤めていて、自慢の息子なのに!」と義母はまくしたてました。 義母の言葉を聞きながら、私の頭の中には「?」が浮かんでいました。そこで、義母の言葉が途切れるのを待って、「もしよろしければ、今度私ひとりでお義母さんたちのおうちへうかがってもいいですか?」と切り出した私。 すると、義母は「ちょうど生意気な嫁を教育し直そうと思っていたところよ」「うちに来るときは離婚届を一枚持ってきなさいね!」と鼻息荒く返してきたのでした。きっかけは作り置き2週間後――。 残業中の私のもとへ、夫から「いつになったら帰ってくるんだ!」と怒りのメッセージが。 「今夜は残業で遅くなるって言ってあったでしょう」「ごはんなら冷蔵庫に作り置きがあるからそれを食べて」と返すと、「ふざけるな!」と夫。 「嫁のくせに作り立てのごはんも用意できないとは何事だ!」「作り置きって、要は大量に作ってそれを毎日ちまちま食べるだけだろうが!」「旦那様に毎日同じおかずを食べさせようっていうのか!?こんな貧乏くさいもの食べてられるか!!」 作り置きのおかずは数種類用意してありますし、毎日同じ献立にはならないように気を遣っています。経済的で時短にもなるから良いと思ったのですが……。 「こっちは家族の為に必死に働いてやってんだぞ!」「そんな旦那様に作り置きの飯とか舐めてんのか!?」「お前が手取り14万だからな!」「え?」 ついに堪忍袋の緒が切れてしまった私。ここぞとばかりにメッセージを連投します。 「こっちだって財布に余裕があれば毎日出来立てのごはんを作るし、高価でおいしい材料を使ってあげるわよ!」「だけど、経済的に余裕がないから、作り置きを始めたんでしょうが!」「特売日に買いだめして、一気に作ってガス代節約して……誰のせいで作り置きをしなきゃいけなくなったと思ってるの!」義母の説教その後――。 私の逆鱗に触れたことに気付いたらしい夫は、義母に泣きついたようです。しかし、そこはすでに根回し済み。 先日、義実家を訪れたときに、私は「夫は大企業勤めではありません」「新卒で入った会社のことをおっしゃっているのだと思いますが、無断欠勤を繰り返してクビになっています」と義両親へ伝えました。 夫のことを、大企業でガッツリ稼いでいる自慢の息子だと思っていた義母は非常に驚いた様子でした。続けて、現在夫はアルバイトで月10~15万の稼ぎしかないことを明かすと、義母は顔色を失ってしまいました。 「なんて当たりの強いわがままな嫁なんだろうって思ってたけど……原因は息子の方にあったのね……」と義母はしょんぼり。義両親そろって私に謝ってくれました。 うちの内情を知った義母からも、こってり絞られた夫。夫は「母さんたちみたいな夫婦を目指しているだけなんだ、威厳のある夫とそれに従う妻、みたいな……」と言ったそう。 「お父さんはお義母さんが何不自由ないようにしてくれてるの!だから靴下だって穴が開きそうになる前に新しいものを用意してあげたくなるのよ!」「お父さんがしっかり稼いでくれてきているから、感謝の気持ちで出来立てのご飯を作っているのよ!」「2人で十分に暮らしていけるだけの稼ぎもないのに、まるで稼いでいるみたいに言って!こんな不甲斐ない息子だったなんて、お義母さんはすごく悲しいわ!」 義母に猛反論を食らった夫は意気消沈していました。 その後、義両親のすすめもあり、私たちは離婚しました。離婚後に私の月収が30万円を超えていることを知った元夫は、何度か接触してきましたが、その度に義母に首根っこをつかまれ、引きずられるように連れ帰られていました。 私は今、まさに独身貴族のような生活を謳歌しています。食べたいものを食べたいときに食べ、穴が開かなくても気に入った靴下があれば買える、そんな生活です。大好きな仕事を続けつつ、しばらくはこの生活を満喫したいと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月05日