女子から見た女の子っぽいイメージと、男子から見た女の子っぽいイメージはちょっと見る所が違います。男子から見て女の子っぽく見えるのは全体的なやわらかさ。そして、女の子の優しいオーラを「わかりやすく」身にまとっている子。見た目のイメージをやわらかく変えるだけでも、いつもそばに居る男子の見る目が変わり、さらには男子からの対応も変わってくると思います。簡単にできて、男子ウケもする「女の子っぽさ」をアピールしてみて損することはありません!■ 個性的な服装よりもふんわりとがった個性的な服装やヘアスタイルをするよりは、断然ふんわりとした見た目の女の子方がモテます。髪を伸ばしたりふんわりカールさせたり、メイクしたりネイルをしたり。女子から見たら「女にぬかりがない」と思うかもしれませんが、これくらいわかりやすく女の子っぽさを意識している子ってやっぱりモテるんです。そういう「女子アピール」を男子はしっかり受け取っているのです。そして見た目でわかりやすいのは、なんといってもふわふわとした、女の子っぽいスカートでしょう。最近では男子もスカートを着る機会が増えたものの、まだまだ男子よりも女子の方が服装の種類が多いのです。また、「女の子にはスカートを着てほしい…」という男子の意見は意外と多いのです。逆にボーイッシュ系の服装は、「楽な格好をしている。」「女として見られたくないのかな?」と男子は無意識で思うようです。気を付けましょう!■ 女の子ならではのしぐさは積極的にアピール!ハンカチを常に持ち歩いていたり、女の子にしかできない女座りなどは女の子を意識するきっかけになります。別に常にハンカチを持っていなかったからといって嫌いに思われるわけではないですが、「ハンカチをちゃんと持ってるんだ」と男子に女の子っぽさを意識させるには十分でしょう。普段は女の子として意識していなくても、女の子の一面を見せられると急にドキッと意識するものです。■ お願いは困ったように、困ったようにかわいく!男同士って結構ストレートに物事を頼むのですが、女子って少しまわりくどくお願いしますよね。男子も女の子に困ったようにかわいくお願いされると急に「俺がやってやらないと!」的な男子魂が燃え上がる人も。頼むポイントは自分でも「頑張ってるけど、できない。」という点です。特に真面目な男子ほど、困ったようにお願いされると断れないようですよ!女子の前で男子にだけまわりくどくお願いしてしまうと、女子の反感を買ってしまうことがあるのでできれば二人っきりの時にお願いしてみましょう。■ 恥ずかしがる時に…たとえば「〇〇と△△だとどっちの味が好き?」みたいな質問でも、すぐに「私は〇〇味!」というよりも、恥ずかしがって「〇〇の味が好き……かも。」とゆっくりと答えると急に女の子として意識するようです。いつもはハッキリと簡潔に答えている人は、ちょっと恥ずかしがってみてみると相手も女の子として意識します。「好き」という言葉自体を相手に意識させると、自分に対して言っているわけではないのにドキッとしてしまいます。ただし何度も使うと思わせぶりな人だとウザがられてしまう可能性もあるので、ここぞという時だけ使うようにしましょう。意識して恥ずかしがっていると、向こうも必ず意識します。ちょっとした駆け引きですね。■ 自分にはない、やわらかさにドキッとする例えば自分にはない女の子の白い肌、きれいな吸いつくようなみずみずしい肌はやっぱり人気!日ごろのケアも必要ですが、肌ケアだけはやっておいて損はありません。彼は触りたくなってしまうでしょう。細すぎる体形よりも、少しぽっちゃりしたやわらかい触り心地に男性は惹かれます。男子は自分にはない、女の子特有のやわらかい質感に「女の子」を感じて「女の子として扱わないと!」と思ってくれます。そういう女の子らしさの積み重ねがモテにつながるのではないでしょうか?(只野/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年07月03日こんにちは。1歳半の娘を育てていますワーママのみさこです。娘も1歳を過ぎ、女の子なんだなあと感じることが多くなってきました。おままごとが大好きな娘おままごとセットを買ってあげたら気に入った娘。野菜を一生懸命切ったり、フライパンに野菜や果物を入れて炒めてくれたりします。そして「あーん!」してくれる姿は自分の真似にそっくりです。そんな娘にパパも喜んで「あーん!」してもらっています。お風呂上がりある日のお風呂上がり。着替え終わってストローマグでお茶を飲んでいると、ストローマグを持ったままおもむろに走り出した娘。オモチャ箱からお気に入りのぬいぐるみを取り出すとそのぬいぐるみにお茶を飲ませ始めました。教えてもいないのにお茶を飲ませてあげることができて感動しました。 オシャレに目覚めるまた娘は髪留めが大好きです。髪留めを見つけては自分でつけたり、ママにつけてほしいと持ってきたりします。そして鏡の前でチェックして喜んでいる姿は立派な女の子です。こんなに小さいうちから女の子らしいことが大好きな娘。これからどんな風に育っていくのか楽しみです!●ライター/みさこ
2019年06月09日「男の子には男の子らしく、女の子には女の子らしく育ってほしい」と願う親御さんも少なくないでしょう。でも、ひとむかし前とちがい、現在の学校教育現場には「男女平等」の考え方が広く浸透しています。そう考えると、「男の子を男の子らしく、女の子を女の子らしく」育てるには家庭教育が鍵となりそうです。V-net教育相談所を主宰し、さまざまな独自教育メソッドを開発している松永暢史さんによると、女の子は「感受性」、男の子は「好奇心」を伸ばすことが大切なのだそう。構成/岩川悟(slipstream)取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)危険で面白いことを求める男、安全で楽しいことを求める女男女というものをわたしなりに観察して思うのは、「男と女では頭のなかで使う言語がちがう、脳のつくりそのものがちがうのではないか」ということ。一輪の花を見ると、女性は「まあ綺麗!」なんて反応を示しますよね。わたしは男ですから男性の立ち場からの見方になりますが、男からすれば、そういう女性の反応は過剰に映ることもある。だけど、彼女たちはただうわべの言葉を発しているのではなく、本当にそう感じています。つまりこれは、「女性のほうが男性よりもだいたいにおいて感受性が強い」ということを示していることの裏付けです。巫女やシャーマンもほとんどが女性ということも、女性の感受性の強さを表しているように思います。つまり、女性は基本的に受け身の姿勢、「なにかが起こるのを待っている」ところがあるのかもしれません。でも、男はそれじゃつまらない。「なにか面白いことはないか」とすぐに動いてしまうのが男性です。ちょっとくらいの「危険」が伴ったとしても「面白い」ことを求めるのです。遊園地の長い行列で待たされれば、男性は退屈します。でも、女性は、待っている間も友だちと楽しく話せれば満足する傾向が強いようです。女性にとっては「危険」があって「面白い」ことより、「安全」で「楽しい」ことが重要なのです。男性が女性に惹かれるのは、当然、本能的という部分もあるでしょう。でも、女性が持っている強い感受性がとらえる情報などが、自分たちがとらえるそれよりも有意義だと男性が感じることがあるのも、その大きな一因であるように思います。なにかに接した際の女性の反応は、男性には過剰に映る一方で、ときに心を強く揺さぶられることもあるのです。感受性の強さが女性の特質であり人間的魅力であるのなら、やっぱり女の子の場合はその感受性を壊すことなく大切に育てていくような教育が必要でしょう。そのために必要なことは、できるだけ自然の「生」を体験させるということ。たとえば、人間が調理などの手を加えていない果物を味わう。その際には、味覚だけではなく嗅覚でも自然の「生」を味わっていることになります。ただ、視覚と聴覚の場合はそう簡単ではありません。わたしたちのまわりの目や耳に入るものは、映像や音楽、騒音といった、人につくられたものが多いからです。それでも、意識的に探せば見つかるものです。風や雨の音、鳥の声、そういうものに敏感に反応する。公園などにある草木を気に留めていれば、その変化を味わうこともできるでしょう。もちろん、たまには景色のいい大自然に連れて行ってあげてください。これら、自然の「生」を味わいながら芸術に親しめば、感受したことを自分で表現できるようにもなります。そうすると、さらに感受性を高めることができるようになるのです。女の子は感受性、男の子は好奇心を伸ばす一方、「なにか面白いことはないか」とすぐに動き回りたくなる男の子の場合は、その好奇心と行動力を伸ばしてあげなければなりません。ここで、男女に対するわたしの考えにおけるそもそもの前提についてお伝えしておきましょう。わたしたちが置かれている状況、これを「境遇」と呼びます。そして、境遇以外の一切のことは「環境」です。環境から境遇になんらかの出来事、たとえば夏の森で涼しい風を感じる、美しい景色を見るといったことが起こったとします。それを受け取ることが、女性が得意な「感受」です。では、感受したらどうすればいいでしょうか。ただ受け取るだけではもったいない。「気持ちいい!」「すごい!」「綺麗!」というふうに言葉を発してもいいし、文章や音楽、絵にする、カメラで撮影するということでもいいでしょう。感受性を伸ばす手法として先に少しお伝えしましたが、さまざまなかたちで、「心情表現」をするのです。もうひとつのパターンがあります。環境から境遇になんらかの刺激が届くと、「好奇心」が起きますよね。そうすると、どうすればいいか。それは、「追体験」です。「こんなものは見たことがないぞ」などといった好奇心に従って、行動を起こすのです。極端にいえば、人間がやっていることはこのふたつのパターンしかありません。そして、「感受して心情表現する」パターンは女性を、「好奇心を持ち追体験する」パターンは男性を成長させるのです。男の子の教育についての話に戻しましょう。女の子にはその特徴である感受性を伸ばしてあげる教育をするという考え方と同様に、男の子の場合にも好奇心に従って行動する力を伸ばしてあげるといいと思います。近年、教育現場における問題のひとつに挙げられるのがADHDです。すぐに気が散ってうろちょろしてしまうという、「注意欠陥・多動性障害」のことですね。ただ、わたしからすれば過剰にとらえ過ぎているようにも思えるのです。そうした傾向を無理に押さえつけようとするばかりでは、好奇心旺盛で行動的という男の子の特徴を消すことにもなりかねません。そういう前提で考えれば、その好奇心と行動力を存分に発揮できる環境を親が用意してあげるべきでしょう。学校の授業中にはちょっと問題になる行動でも、豊かな自然環境のなかでならなんら問題はありません。もちろん、子どもをひとりで山や海に行かせるわけにはいきませんから、週末に一緒に遊びに行く時間を確保する努力も親御さんには求められることなのかもしれませんね。『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』松永暢史 著/すばる舎(2015)■ 教育環境設定コンサルタント・松永暢史さん インタビュー一覧第1回:“AIに勝つ力”は学校教育では育たない。親にしか伸ばせない子どもの「7つの力」第2回:国語力は“〇〇の音読”で爆発的に伸びる。読むだけで子どもの頭がよくなる名作本の選び方第3回:思考と行動、男女の違いを徹底解説。“男の子らしさ”“女の子らしさ”が伸びる教育方針第4回:学力を伸ばすコツは男女で違う!子どもの性別で見る学習傾向と、勉強法のひと工夫(※近日公開)【プロフィール】松永暢史(まつなが・のぶふみ)1957年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。V-net教育相談事務所主宰。教育環境設定コンサルタント、学習アドバイザー、能力開発椅子トラクター。「サイコロ学習法」「ダイアローグ法」「抽象構成作文法」など多数の教育メソッドを開発。子どもの個性に合わせてどのような教育をすることが正しいかを導き出し、学習計画、教育機関利用法、進学計画等を提案する。個人授業では国語を担当。『頭のいい小学生が解いている 算数脳がグンと伸びるパズル』(中経出版)、『落ち着かない 話を聞けない マイペースな 小学生男子の育て方』(すばる舎)、『「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方』(主婦の友社)、『新 男の子を伸ばす母親は、ここが違う!』(扶桑社)など、教育関連の著書多数。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年03月02日モテる子ってどんな子だと思いますか?シンプルに言えば、男性が一緒にいたいと思う女の子であり、自分のものにしたいと思う女の子のこと。甘えてくれるけど、でも決して男に合わせて媚びたりしない……。それってもしかすると、ネコによく似ているかも。あなたも、今日から、ネコのような女の子を意識してみては……!?■ ひとりでできることは頼らないあなたは、自分の能力にしっかり自信を持てていますか?まずは自信を持つこと。そして、できることはがんばって、一生懸命になること。面倒くさいことや、毎日の努力が求められることを、すぐに放り出して、甘えたり、許してもらおうとしたりしないことが大切です。頼られることは、男にとって嬉しいことですが、あくまでも「自分と同じくらい頑張っている子」が対象。どんなにかわいく見えるネコも、生きることには一生懸命。自分でできることに、あなたも一生懸命取り組んでみませんか?■ 一緒にしたいことは強くアピール自分ひとりだけで楽しめることばかりやっていると、当然愛想がいいとは受け止められません。ふたりで一緒に楽しめることを見つけたら、積極的に「一緒にしたい!」をアピールしていきましょう。なにかゲームでもいいですし、なにかをつくるでも。共通の趣味があるならそれもいいですし、イベントがあるなら一緒に行きたいことを伝えましょう。ここでも大切なのは、自身が楽しみたいという気持ち。媚びるのではなく、純粋にふたりで一緒にするのが楽しそう! と、伝えていきましょう。■ 好きなことにはとことん夢中に楽しいこと、おいしいもの、好きなもの。心がときめくものに対しては、とことん夢中になる姿も、あなたをかわいく見せてくれます。ネコじゃらしやヒモなど、夢中になって遊ぶネコは、とっても愛おしく見えますし一緒にいて楽しいですよね。夢中になる姿を見れば、一緒にいる彼氏も安心して楽しいものを提供してあげられるもの。どうすれば楽しい時間になるかがわかりやすいので、あなたのために「これをしてあげたい」と思いやすいのです。なにか提供してもらったら嬉しい! 楽しい! を、いっぱい表現してあげましょう。■ 甘えるorサバサバを使いわけ愛想よく感じてもらうためには、甘えることも大切ですが、ときには、サバサバした態度も欠かせません。この2つの使い分けが男性を追いかけさせるのです。いつもは仕事をストイックにこなしたり、男性のいいかげんなところはビシっと指摘したり。でも相手のすごいところは素直に「すごい!」とほめてあげて、自分の弱みは隠さず、落ちこんだときには思いっきり心をゆだねる…。そんなわかりやすくも簡単に媚びたりはしない姿に男性は弱いもの。男性の「自分のものにしたい」という気持ちを刺激できるはずです。■ おわりに男性は「手に入れたい」と「手に入れやすいかどうか?」を、常に考えながら女の子を見ています。愛想をうまく加減できれば「手に入れにくい」と感じるときに諦めさせず、「手に入れたい!」という気持ちを刺激できるもの。上手に加減して、男心を刺激していきましょう!(橘遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年10月05日「生まれ育った町で子育てしたい」という妻の思いから始まった津川家の家探し。長女の小学校就学前のタイミングで中古マンション購入+リノベを検討し始め、物件探しからトータルで依頼できる会社を探しました。候補だった3社から選んだのは、「最初から色々と説明してくれて親しみやすかった」という、nu(エヌ・ユー)リノベーション。スタッフと内見して一目で気に入った港南台にある築26年のマンションを購入し、1170万円(設計料込み)をかけてリノベーションをしました。■ 夫妻の希望で広々とした玄関土間とLDKを実現トレイルランニングが趣味の夫は、アウトドアグッズを置ける玄関土間を希望し、玄関はゆったりと余裕のあるスペースを確保。靴や装備品などをまとめて置くのに重宝しているそう。窓際のボックスは靴入れで、賃貸住まいの頃から使っていたものを利用しています。「建物の裏手に高速道路があるため、元から二重サッシになっていました。閉めるとすごく静かです」と夫。シックなネイビーのリビング扉はオリジナル。その先には、無垢のフローリングが素足に心地いい空間が広がります。「好きなテイストの写真を集めていたら木ばっかりだった」というふたりの好みを反映して、フローリングには優しいカラマツの無垢材を採用。土間はモルタル、ウォークインクローゼットはコルクタイル、寝室はカーペット、キッチンは磁器質タイル、と異なった床材を使い分けることで、フラットな空間をゆるやかに分けています。夫妻の要望は、個室を小さくする代わりにLDKを広くとること。それに対してデザイナーが提案したのは、ウォークインクローゼットから寝室、リビング・ダイニングへと通り抜けできるプランでした。そのおかげでゆったりしたスペースを確保できたLDKは、ベランダが南向きで、前方に建物がないため2階でも明るさは十分。木製のブラインドをつけたダイニング側の窓は元々台つきで、グリーンなどを飾って楽しんでいるそう。ベランダ側に張り出したスペースは、グリーンを置きたかったのでモルタル敷きのインナーテラスに。リビングに置いたUNICOのソファをはじめ、優しい風合いの木の家具が無垢材の床となじんみ、LDKはやわらかい空気に包まれています。バルコニー側からLDK全体を見た様子。妻はキッチン、子どもはダイニングがお気に入りの場所。夫はリビングにビーズクッションを置いてくつろぐのが定番だそう。■ 北欧風のぬくもりを感じるキッチンキッチンとバックカウンター、ダイニングテーブルと壁付けのテーブルはそれぞれ高さを合わせ、美しく収めました。キッチンとひとつながりになったダイニングテーブルは、nu(エヌ・ユー)リノベーションの施工例を見てオーダー。食事やお茶を楽しむだけでなく、長女が折り紙やお絵描きをしたり、時にはあやとりをしたり、さまざまな場面で活躍しているそうです。壁は少しくすみがかった空色に塗装し、北欧風のぬくもりを感じさせる空間に。キッチン背面には圧迫感が出やすい吊戸棚をつけず、バックカウンターと一枚板のオープン棚で見せる収納に。コンロ横の壁はメンテナンスもしやすいタイル張りにしました。カタログで見てひと目ぼれした蜂の巣のような六角形のデザインがキュート!■ 光と風が通り抜ける寝室LDKに隣接する寝室の床は、落ち着いたトーンのカーペット敷きにしました。LDK側にある引き戸を開けると、バルコニーに面した窓からの光が寝室、その奥のWICまで届きます。寝室と引き戸でつながっているWICは、IKEAの収納パーツをフル活用して使いやすくカスタマイズ。寝室と廊下からアクセスできて、出入りがスムーズなうえ、風もよく通るとのこと。子ども部屋の壁は一面を鮮やかなピンクに塗装しました。現在はあまり使っていないため、ソファなどを置いて予備室的に使用していますが、いずれはベッドなどを入れる予定だそう。キッチンから寝室とサニタリーをつなぐ廊下を見たところ。カーテンの奥は収納になっていて、 トイレ裏にできたスペースを有効に活用しています。キッチン横の通路からアクセスする洗面脱衣所の洗面台は、木製カウンターやミラーキャビネットを造作してシンプルに仕上げました。無垢フローリングの上を冬でも元気に素足で走りまわる長女は、4月から小学生。妻と同じ通学路を通って小学校へ通う日を、心待ちにしているそうです。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラスvol.17」も参考にしてみてくださいね。設計・施工nu(エヌ・ユー)リノベーション撮影山田耕司
2018年07月05日「女の子」と呼ばないで!れっきとした大人の「女性」になるためには、サヨナラすべき考え方があるのです。女性には、女の子にはない魅力があります。あなたの持つ魅力に気付くことで、可愛らしいだけではない、凛とした女性になりましょう!「女の子」と呼ばないで!出典:byBirth確かに、“女の子”という響きが似合うときもあった…。けれど、今は女の子よりも“女性”と呼ばれたい!憧れの大人の女性になるためには、今までの考え方にサヨナラする必要があります。「可愛い」よりも「綺麗」、「守ってあげたい」よりも「カッコイイ」が欲しいなら、あなたの持つ魅力に気付くことが大事なのです!無理したり、背伸びしたりしない、大人の女性になりませんか?あの子よりも一足先に、大人の階段をのぼりましょう。1. 露出することがセクシーではない出典:byBirth早く大人の女性になりたくて、露出することがセクシーだと思っていたあの頃…。そろそろ、それは勘違いだと気付くべき!カラダも心も幼かったため、挑発的な服装をすることで人の気を引くことができると思っていた、10代の頃の自分。しかし、大人の女性はジーンズにTシャツだけで十分にセクシーなのです。色気の漂うあの人に近づきたくて、露出度の高い服装をしているのなら、それはナンセンス!露出することで、かえってあなたを幼稚に見せているのです。そんな風に、自分を安売りしないで。2.「守ってあげたい」は心地よいもの?出典:byBirth男性に「守ってあげたい」と言われるのは、そんなに心地よいものなのでしょうか?その言葉を聞くために、か弱い女の子を演じているなら、カッコイイ女性からは遠ざかる一方です…。女の子の手の中にあるのものは、ひどく少ない。そのため、助けを求めなければ立っていることさえできません。その儚さが、男性の守ってあげたいを引き出すのでしょう。しかし、女性は自分の力で手に入れたものをたくさん持っています。ときには助けを求めることもありますが、ひとりでも背筋を伸ばし、立っていることができるのです。自信に満ちたその姿は、男性でも思わずカッコイイとつぶやくほど。自立した女性に守ってあげたいは必要ないのです!3. “奢ってもらって当然”という考え出典:byBirth食事に行ったり、お出掛けしたり、日常の中でお財布を出す機会は多々あります。そんなとき、女の子は“奢ってもらって当然”という態度を取ります。その傲慢さは今すぐ捨てるべき!経済的にも未熟な女の子は、高級なレストランに行ったり、ブランドバッグを持つことにステータスを感じます。それは、無い物ねだりというもの。大人の女性は、それよりも会話を楽しむことや、自分が良いと思うものを身につけることを重視します。奢ってもらうのが当たり前なんて、人に甘えている証です。大人の女性なら、身の丈に合った素敵なお店を選ぶべきでは?4. 誰かのリードが必要?出典:byBirth“男性はリードしてくれるもの”なんて考えは、女の子特有のもの。大人の女性は、リードされるよりも“一緒に歩きたい”と考えます。知識や情熱に乏しい女の子は、誰かに手を取って道案内してもらわなければ目先の目標にさえ辿り着くことができません。しかし、冒険心のある女性は、その過程さえ楽しみたいと考えるのです。そこで出会った人たちと交流し、ときには道に迷いながらも自分の目で世界を見つめる女性は、ちょっぴりおちゃめでチャーミングなのです。5. 幸せは追うものではない出典:byBirthどこにあるのかも分からない幸せを追って、満たされない心を持て余しているのが女の子。対して女性は、目の前にある幸せに気付くことができるのです。自分の求める幸せが何なのか理解していないのに、幸せを追い続けても意味がありません。まずは、自分が求めるものを理解する必要があるのです。昨日までつぼみだったのに、花が開いていた。女性は、身近にある小さなハッピーにも、意味を見い出せるのです。“女の子”から“女性”になる!出典:byBirth女の子から女性になるには、服装やメイクを変えるだけではいけません。成熟した女性は、本当の価値は外見より内面にあることを知っているから。ハイヒールを脱ぎ、メイクを落としてもあなたは十分魅力的なのです。儚く、か弱い女の子も良いですが、そろそろ強く、カッコイイ女性にシフトしませんか?
2018年04月30日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「『女の子も欲しかった』と思うのは悪いことじゃない。3兄弟の母のホンネ」 では、「子どもの性別」について、アンケートを実施しました。子どもの性別に対して、ママたちはどのように思っているのでしょうか。■生まれてくる子どもの性別に希望はあった?一人目とそれ以降に生まれる子どもによって、どちらが欲しいという思いの強さは違ってくるかもしれません。「男の子、女の子どちらが欲しい?(欲しかった?)」というアンケートの問いでは、「女の子」と答えた方が「どちらでもよかった」に比べて2倍近く、さらには「男の子」と答えた方の3倍位以上という数になりました。このことから、圧倒的に「女の子人気」が伺えます。Q1. 男の子、女の子どちらが欲しい?(欲しかった?)どちらでもよかった 27% 男の子 16%女の子 53%その他 4%どうしてここまで「女の子が欲しい」と考えるママが多いのでしょうか? そこでは意外な人の存在が大きく関わってくることがわかりました。■ほとんどのママが願うのは無事生まれてくれること「男の子と女の子のどちらが欲しい?」と聞かれて、どちらかの性別を選んだとしても多くのママは、生まれたらどちらでもカワイイと感じるだろうと思います。アンケートからも願った性別とは異なったとしても「生まれてきたら萌え萌えする」「愛おしくてたまらない」といった声が聞かれました。なかにはこんな爆笑エピソードを教えてくれた人も。無事に健康で生まれてきてくれたらと思ってたのでどちらでもよかったです。2番目の子のときに、男の子だと医者に言われて、それなりに名前とか準備万端で望んだんですけど・・・。実際生まれてきたときに先生が『あれ? 女の子だ?』って。『ちんちんドコに落としてきちゃったかな~?』なんて冗談が飛び交うなか、私は一人『え・・・男じゃないの? 名前どーしよう・・・』なんてコトを考えたものです。でも、本当に無事に健康で生まれてきてくれたコトが一番うれしかったのでどっちでもOK!高齢出産だった方、妊娠中に病気になった方など、心配を抱えていたママにとっては、とくに「無事に産まれてくれることだけ願っていた」という気持ちが強くなるのかもしれません。そして望んだ性別ではなかったとしても、ほとんどの方が「めっちゃカワイイ!」と思えているようです。■「女の子が欲しい」理由の陰にある「お母さん」の存在それでもアンケートからは、圧倒的大差をつけて待望されている女の子。そこはどのような理由があるのでしょうか。ちゅいママさんは、「私が女の子が欲しかったのかというと、理由は『かわいいお洋服を着せてみたい』とか『娘と一緒に買い物に行きたい』とか『大きくなったら娘と友だちのような関係になりたい』などの理由からです。」と話しています。ちゅいママさん同様に、女の子への憧れ、願望、妄想の意見が多く寄せられました。私もちゅいママさんと同じで、ひとつの憧れ、という感じでした。大きくなったときに、娘とティータイム♪みたいな。また「もう男って!」っていうときの味方?みたいなのが欲しかったんだと思います。かわいい洋服を着せたい。大人の服を小さくしたみたいなオシャレな服を着せて、自分とおそろいの格好をさせたい。大きくなってからも友だちのような仲良し親子でいたい。いろんなお話をしたり、ショッピングしたりしたい。そんな妄想でいっぱいだったのですが…。現実は、男の子2人。人生で1番の想定外な出来事です(^^;お店にはカワイイ洋服があふれ、一緒にオシャレしたい、スイーツ食べたい、温泉行きたいといった「年下の女の子友だち」感覚に憧れるママが多いのかもしれません。また「女の子が欲しい」と答えた方の中で「お母さん」の存在を挙げる人も多くいました。とにかく昔から感覚的に子どもを授かるなら、女の子が良いという気持ちがずっとあった。自分も母親とはずっと仲良く、しょっちゅういろんなことを話したり、相談していて心強いし、母親も楽しそうにしていたため、女の子だったら結婚しても細く長く仲良くしていられるという経験も大きいかもしれない。このようにママ自身が母親と仲が良い場合、自然と同じように娘とも長く仲良くできると思っているのかもしれません。■女の子希望の真相って、じつはママの将来のため!?将来について考えたときに、娘家庭ともずっと長く関わって自分自身が楽しみたいという理由から「女の子が欲しい」と考えるママも多くいました。やっぱり将来を考えたときに、娘の孫の方が親しみやすいというか、嫁の親の方が孫をかわいがれると思うからです。それは、いま、自分が娘で私の両親に娘をかわいがってもらっているからだと思います。将来一緒に旅行に行ったり買い物に出かけたり、孫が産まれたら帰ってきてくれるのは断然娘側のおばあちゃん家でしょうし、息子よりは娘の方が絶対お母さん寄りになるのは間違いないからです!!息子はアテになりません。将来を考えたときに、女の子の方が頼りになる、孫ができたときに心置きなく手伝える、嫁姑問題が起こらないといった「備え」として女の子を望む声もあるようです。また積極的に女の子を希望しているというよりも、男の子と比べて「育てたくても追いかけまわす体力がない」、「食費がすごそうで心配」というような体力的、経済的理由も聞かれました。■男の子が欲しいママの理由は?「男の子が欲しかった」と答えたママの意見で多かったのは「夫の存在」。主人が大好きなので主人を増産したかった!!! いま妊娠9ヶ月なので同じような顔の子どもが生まれたらいいなぁと楽しみに思ってます。旦那がアウトドア派で毎週末県内外問わず飛んで歩いてるので、それに付き合ってくれるように男の子がよかった。結果第一子は男の子。まだ1歳なので今後の成長が楽しみです。「夫と似た息子が欲しかった」「夫を見ていると男の子は楽しそう」など、夫と息子で楽しく過ごして欲しいと思う場合には、「こんな子欲しいなー」と思うのかもしれません。ちょっとほほえましくて、うらやましくなりそうな話ですよね。また自分自身がおしゃれやお化粧に興味がなくて…という意見も。私が女性らしいといわれることが苦手だからです。料理も教えられない、不器用で髪の毛も編んであげられない、おシャレや化粧にも無頓着、大ざっぱ。こんな私に育てられる女の子なんて…申し訳なくて。女の子が嫌ではなくて、どちらでもかわいいけれど女の子だったら母こんなでごめんという感じです。でも現実生まれてみればかわいいし、夫も娘にデレッとしてるので、良かったと思っています。自分が女の子を産んだときに、きれいなママを想像できなかったからです。女の子のママって想像ですが、きれいであったり女の子の手本となるような感じがします。「私のママおシャレだし、はやりにも敏感!」って。男の子は、どんな姿でも愛してくれそうな気がしたから。あと男の子は彼氏みたいになる。って言葉は、そのとおりで、あーかわいいいなってメロメロです。あと成長したときに、どっちの親でも、そうですが女の子だと心配が多いかなと。■男の子を授かったママの心境は?「男の子は体力がいるよ!」と先輩ママから聞いていたので、女の子のほうが良いかもしれないと思っていました。私は当時病弱で30キロ台のガリガリ体型だったからです。しかし、生まれてみたら杞憂(きゆう)でした。ウソのようにガリガリ体型からガチガチムキムキ体型に! わんぱくな第二子を追いかけて強くなりました。自分が姉妹で育ち、いとこも女の子ばかり。女の子が良かった…というか、自分がチンチンついた生物を産むなんてまったく想像すらしていなかった(笑)ふたを開けて見ると、第一子も第二子も男の子(^_^;) 娘とガールズトークしてみたかったなぁ~という思いは消えないけど、男の子もなめ回したいくらいかわいい!「男の子は小さな彼氏」「男の子は超絶かわいい」といった意見にもあるように、男の子の強いママ愛によってメロメロになってしまうママも多いようです。またちゅいママさんの「男の子育児の醍醐味(だいごみ)は、今まで知らなかった世界をどんどん知ることができる点です。男の子、本当に面白い!」という言葉には、どの男の子ママも共感しているよう。「亀を拾ってきた」というちゅいママさんの三男くんのように、いい意味でも悪い意味でも(笑)、知らない世界の扉を開ける快感を味わっているようです。ひと昔前の日本社会では、「夫側の姓を残したい」、「家を継がせたい」といった事情で、親兄弟や親戚からも待望されることの多かった男の子。しかし昔ながらの家を守る家庭が少なくなったり、家を継がせたいと考える人が少なくなったりしたことから、「男の子」への執着は少なくなってきたのかもしれません。■跡継ぎ不要→女の子待望ブーム→時代のその先は…?家庭から「跡継ぎ」という感覚が薄くなり、母親と娘で女性同士仲良く過ごしていたママ自身が、自分も娘との関係でそうでありたいと女の子を期待する声が増えているのかもしれません。女の子が欲しかった…男の子が欲しかった…という思いが叶えられなくても、ちゅいママさんも言っているように「女の子(男の子)を育ててみたかったな」って思う自分を責めなくてもいいと筆者も思います。子どもの性別について希望があったり、夢を描いたりするのは何も悪いことではないと思います。なかには、「海より山の近くに生まれたかったとか宝くじ当てたかったって思うのと一緒だと思う。いろんな人生経験してみたいって思ってるだけだと思う」といった意見もありました。「男はこうあるべき、女の子はこうしなさい」が変化している世の中では、どちらの性別であろうとママが想像した親子関係とは異なってくるかもしれません。男の子にしても、女の子にしても、しっかりと信頼関係を築き、自活まで導ければひとまず親の務めは終わり。それまで目の前にある子育てを思いっきり楽しみたいですね!Q1. 男の子、女の子どちらが欲しい?(欲しかった?)回答数:948Q2.その理由を教えてください 回答数:658件アンケート集計期間:2018/4/12~4/16
2018年04月19日男4人、女1人。圧倒的に男児率の高い我が家。そんな我が家の紅一点長女は、男兄弟に挟まれながらも『男児』に感化されることなく『女子』を貫き通してきました。そんなある日。家族で公園に行った際滑り台で勢い余って尻もちをついてしまった長女。その時に出た言葉に母ちゃん絶句(笑)一応その場で『ケツじゃなくておしりだよ?』と言ったのですが…。最近ちょっぴり感化されつつある長女でした(笑)
2018年03月21日さまざまな統計調査で、親が子どもに期待することの上位には「優しい子に育ってほしい」「好奇心旺盛な子に育ってほしい」という心の成長に関するものが多くあげられています。しかし、このようなママの願いはどうやって叶えたらいいか・・・非常に難しく感じるかもしれません。私がオススメしている方法は“植物を育てる”ということです。簡単に思われるかもしれませんが、ちょっとしたコツがポイントになりますので、今回は、親子で植物を育てることのコツと効果についてご紹介します。●植物とゆっくり向き合える植物は動物と違って、目の前で動いたり反応したりすることはありません。ゆっくりと話をしながら、子どもが自主的に向き合う(観察する)状況を作るには、植物が一番ぴったりです。まずは、お子さんと一緒にお水をあげたり、絵を描いたりしながら、じっくり観察することからはじめましょう。「こっちの葉っぱは細長いけど、こっちの葉っぱはハート型だ」「上の方の葉っぱの色と下の方の葉っぱの色が違う」など、じっくり眺めることでさまざまな発見ができます。この「それぞれちょっとだけ違う」という観察や感じ方が、心の成長の土台 となります。●植物の成長条件を体験的に学べる親子で一緒に植物を育てていると、“植物が成長するには何が必要なのか”を体験的に学ぶことができます。毎日の水やりから、植物には適度な水分が必要であることを感覚的に理解できます。また、植物によっては、大量の水をあげてはいけない季節もあり調節が必要なことも学べます。さらに、普段から葉っぱの部分に光が当たるように意識をさせたり、日陰に置いたりすることで、理科の必須知識になる“光合成”のことも自然に学ぶことができます。また、日本には四季がありますので、植物ごとにも季節があり、元気な時と休んでいる時があることを知ることもできます。●植物の生息地域を知るわが家ではいくつかの植物を子どもと育てているのですが、寒さに弱い植物がほとんどです。冬になると、葉っぱが落ちたり、変色したりします。次男が育てている“パキラ”も最近葉っぱが落ちてしまい、子どもはとても心配していました。このような時こそ、子どもに植物の仕組みを説明し、子どもの心を成長させるチャンス です。わが子には、「パキラは元々あたたかい国の植物だから、寒さに強くないんだね。」「春になってあたたかくなれば、また葉っぱが生えてくるようだね」と一緒に図鑑などで調べながら、春までどうやって育てるかを話し合いました。英国に住んでいた夫の話だと、ガーデニングは季節が終わると花を引っこ抜いて入れ替えるらしいのですが、1つの植物を長く育てる風習は日本人っぽい心の現れなのかもしれません。少し話は脱線しましたが、子どもは枯れてしまった原因がわかったことで安心し、また、育ちやすい環境や時期があることも体験的に学ぶことができました。このような体験的な学びは、子どもが楽しく学ぶためにとても大切なことです。●植物を育てることによる心の成長“相手のことを思いやる”というのは、昨今のニュースなどを見ていると、大人でもなかなか難しいことかもしれません。つまり、成長すれば自然に身につくものではないということです。植物を育てていると「大きくなったかな」「元気がないな」など自分以外の対象に目を向けますし、植物の気持ちになって推測することを始めます。心理学では視点取得(してんしゅとく)といって、人の気持ちをわかろうとする基本的な人間の機能 です。この機能と感情をうまく連動させることが、思いやりや優しさにつながります。つまり、自分の視点だけで考えないことが重要なのです。「お水が足りなさそうだからあげよう」「元気に育ってほしいから、もっと明るい場所に置こう」など、毎日の観察をもとに、自分のことだけでなく植物のことも考えられるようになったら素敵ですね。----------最後に少し、わが家の取り組みをご紹介します!昨年の夏、アサガオの種を上級生からプレゼントされたため、育ててみることにしました。1つの鉢で育ててもよかったのですが、子どもにとっては“自分”の花というのは特別な存在になるので、パパ、長男、次男と3つの鉢に分けて育てました。アサガオの本で成長の様子を学びながら、今か今かと発芽を待ち望みました。しばらくすると、ポツポツと芽が出てきたのですか、なぜか長男の鉢の芽だけが出ず・・・。男の子は1番にこだわりやすいといわれますが、わが子も例外ではなく・・・誰よりも早い発芽を望んでいたため、肩を落としていました。そんな長男に対しては、「みんな同じスピードで大きくなるわけじゃないんだよ」「後からぐんぐん大きくなると思うよ」といったように声をかけるようにしました。ようやく芽が出てきた時は、とても嬉しそうに目を輝かせていました!そして、数センチ芽が伸びてきた頃、顕微鏡を使って葉っぱを観察しました。肉眼では見えないものが見えることに子どもたちは大興奮でした。葉っぱ以外にも、皮膚をみたりホクロをみたり途中脱線をしつつ、最後は顕微鏡で見たものを絵に描くことができました。顕微鏡を用いることや絵を描くことを通じて、じっくり観察することや細かい部分にも意識を向けることを学べたように思います。アサガオの種を今年はたくさん収穫できたので、来年育てることを楽しみにしています。いかがでしたか。今回は、親子で植物を育てることのコツと効果についてご紹介しました。アサガオは育てやすい植物ですので、今年の夏は皆さんもチャレンジしてみませんか?●ライター/今井千鶴子●モデル/神山みき
2018年01月22日そもそも発達障害とは?出典 : 発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人との関わりのミスマッチから、社会生活に困難が発生する障害のことです。発達障害はいくつかのカテゴリーに分類されています。この記事では中でも、性別による違いが現れる、女の子ならではの悩みと関連しやすいという観点から、今回はADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症スペクトラム障害(ASD)について詳しくご説明します。ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状がみられる発達障害のことです。自閉症スペクトラム障害(ASD)とは、社会的コミュニケーションの困難と限定された反復的な行動や興味、活動が表れる障害のことです。そのほか、感覚過敏・鈍麻や、協調運動の不器用さも併存していることがあります。専門書などを見てみると、発達障害の発現率は男性の方が高いという表記が多いため、発達障害は男の子に多いもの、というイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。近年の研究では、実際のところ、発達障害の発現にはっきりとした男女の差は見られないという説があります。ですが、あらわれる症状や特性が男の子より目立たないことがあり、今まで「女の子」の発達障害についてはあまり指摘されてこなかったのではないか、とも言われています。女の子の発達障害には、特有の特徴があり、生きづらさや悩みを抱えているのではないかと考えられます。この記事では発達障害のある女の子が直面することの多い困りごとと、その対処法をご紹介します。女の子の発達障害、その特徴は?出典 : 発達障害の種類、そして一人ひとりに現れる症状や特性は異なりますが、今のところ、発達障害の女の子にはこのような傾向があることがわかっています。発達障害の特性は、人によって現れ方や程度が異なります。その中でも女の子の場合、問題行動につながるようなことは少ないため、目立ちにくく、周りも問題意識を抱きにくいことが多くあります。例えば、ADHDの場合、上記の通り不注意・多動性・衝動性という3つの症状がありますが、ADHDの女の子は特に不注意特性が強いことが多くなります(これを不注意優勢型とも言います)。この不注意特性は、多動・衝動優勢型の子どもに比べて、周りへの影響が小さいこともあり、ADHDであると気づかれにくい傾向があります。このように、女の子は発達障害だと気づかれず、特性による困りごとを抱えたまま過ごしてしまうことがあります。そのため支援につながりにくいのです。困りごとが解決されず、生きづらさを抱えたまま成長してしまうことが多いと言われています。二次障害とは、発達障害の主症状とは異なる症状・状態を引き起こしてしまうことを言います。発達障害の子どもが、適切な治療・サポートを受けられない状態が続いてしまうと、失敗体験を繰り返してしまい、自己肯定感が徐々に低下していってしまいます。そしてそれが、二次障害として現れることがあるのです。二次障害には、例えば以下のような症状・状態があります。・気分障害(うつ病など)・行為障害・不安障害・反抗挑戦性障害・不登校やひきこもり・アルコールなどの依存症など発達障害の女の子の傾向として「特性がはっきりと現れにくい」と紹介したように、二次障害の起こりやすさはこの特性発現の曖昧さによってもたらされていることがあります。女の子は周囲・そして自分でも「発達障害である」と気づかれにくい。だから「不真面目な子」「自分勝手な子」などと誤解されてしまったり、自分でも「どうして周りの子のようにできないのだろう…」と思い詰めてしまったりすることがあります。そうしたネガティブな誤解・思い込みが重なり、発達障害の女の子は、二次障害の発症に繋がってしまうこともあります。女の子は、成長に伴ってさまざまな「女の子・女性特有の問題や決まりごと」に直面します。女の子ならではの同性の友人との付き合い、異性との距離の取り方、心身発達への対応、身だしなみなど、女の子には「女の子としてのスキル」を求められることがよくあります。多くの女の子は、このような女の子ならではの問題への対処法を、同世代の子どもとの集団生活の中で、自然と身につけていきます。そして、自分の周りにいる女の子に対しても、このような対処法を習得していることを前提に、関係を築いていくことが多いです。ですが、発達障害の女の子は、こういった「女の子としてのスキル」を周りに合わせて習得することに難しさを感じることが少なくありません。集団の中で浮いた存在となってしまったり、「女の子なんだから…」というような抽象的な指摘の意味がわからず、混乱してしまったりします。例えば、自閉症スペクトラム障害の社会的コミュニケーションの困難という特性は、女の子集団特有の人間関係への苦手意識や、身だしなみへの無関心さにつながりやすいと言えます。女の子の発達障害、年齢ごとに直面する問題とは?出典 : 発達障害の女の子には成長に応じてどのような兆候や困りごとが現れるのか、発達に応じて紹介していきます。一般的に、「自分が男である、女である」という意識が芽生え始めるのは、3~4歳とされています。しかし、乳幼児期では、「女の子かつ発達障害だからこそ、このような困りごとが起こる」ということは少ないようです。自閉症の場合こだわりというよりは感覚の過敏性が見られたり、新しいところが苦手、等の傾向が見られる場合もありますが、男女共通して見られる特徴が現れることがほとんどです。これは、性意識がまだはっきりとはしていないこと、このくらいの年齢では発達障害であると明確にわかるわけではないためです。一方で、症状や困りごとがわかりにくいことから、言葉や知的な遅れがない場合、気づかれにくいことも多いので、注意が必要です。参考:日野原 重明/著『脳とこころのプライマリケア4子どもの発達と行動』シナジー/2010年小学生くらいになると、より高度な社会性が求められたり、学習時間が長くなったりすることから、発達障害による困り感を強く感じる子どもが多いようです。また、小学校高学年になると、女の子ならではの人間関係や、それに伴う暗黙のルールなどが増えたり、早い子では第二次性徴が見られたりするため、女の子としての生きづらさも徐々に感じ始める傾向にあります。例えば、以下の困りごとが現れます。・友達、先生の話を聞かない・忘れ物が多い・整理整頓が苦手・時間や活動の変更への対応ができない・授業に集中することができない・話し始めると止まらない・友達との会話についていけない、周りから敬遠されてしまう・人の言うことをすぐ信じてしまい、からかいを受けてしまうなど参考:「女性アスリート指導者のためのハンドブック2.第二次性徴」‐国立スポーツ科学センター女の子の思春期は、10~12歳ころから18歳までとされています。この時期は心身ともに子どもから大人に変化していきますが、そうした変化に戸惑いを感じたり、周りからの目を気にしてしまったりします。学童期で生じた困りごとのほかに、思春期ならではのこんな悩みを抱える可能性があります。・女性下着の着用を嫌がる(本人の衣服へのこだわり、手先が不器用でブラジャーのホックを留められない、ブラジャーのワイヤーを痛がるなど)・生理用ナプキンの着用を嫌がる、定期的な交換ができない・生理痛やPMS(月経前症候群)の影響を強く受ける、不安になってしまう・異性の前でも生理や下着の話を平気でしてしまう・女子グループから浮かないように、無理に合わせすぎて疲れてしまう・周りとの違いに気づき、落ち込んでしまう・異性との距離感がうまくとれないなどなお、学童期や思春期で多く挙げた第二次性徴にまつわる悩みや、女の子特有の人間関係についてのサポート方法に関しては、次の章で詳しく解説します。成人になると、就職や結婚、子育てなど自分自身でさまざまなライフステージを超えていくこととなります。まだ幼い子どもがいる家庭では、子どもが歩んでいく将来に期待しつつも、大きな不安を感じているところも多いかもしれませんね。人によっては、成人になってこのようなライフイベントを経て、自分の特性の偏りに気づくこともあります。・家事を段取りよくできない・片づけができない・お金や書類の管理が苦手・子育てがうまくいかず、感情的になってしまうのを止められない・恋人や結婚相手、またその家族とうまく関係を築けない・ご近所づきあい、ママ友づきあいが苦手・仕事でのミスが多く、周りの人から責められてしまう・何かハマるととことん依存してしまう(酒、ギャンブル、ショッピング、インターネットなど)・自分への自信のなさから不幸な恋愛をしてしまう(金銭を貸してしまうなど)など女の子ならではの困りごと、対処法って?出典 : 女の子は成長につれて、特有の問題にぶつかりがちです。そのうえ、親とはいえどこまで踏み込んで説明すればよいかわからないこともあると思います。以下、女の子の子育てでつまずきがちな「人間関係」「心と身体の変化」「身だしなみ」の3点について子どもに教えるポイントをお伝えします。小学校高学年を過ぎたあたりから、学校などで、女の子は少人数の仲良しグループをつくるようになります。そのグループの中だけでの秘密話や、グループだけで通じるたわいもない話で楽しみます。このようないわゆる「ガールズトーク」は、次々と話題が変わったり、自分と相手の話す量のバランスを調整しながら話したりすることが多くあります。これが、発達障害の女の子にとっては話にうまく入れない、グループの秘密を守る理由が理解できないなど、友達との関係づくりの苦手意識につながることが考えられます。その時、次のようなサポートを試してみると、本人が女の子の人間関係の構造を理解するきっかけになるかもしれません。■どうしてガールズトークや仲良しグループでうまくできないのか一緒に考える発達障害の女の子は、その子たちに距離を置かれたり、会話に関して文句を言われたりしても、どうしてそんな状況になっているのかわからないことが多くあります。周囲と仲良くすることができない理由を、親や信頼できる友達からわかりやすく説明してあげると、自分の発言・態度が相手にどのように伝わっているのか、理解しやすくなるでしょう。特に、人の表情を読んだり、冗談や皮肉など文字通りの意味ではないニュアンスを読み取ったりするなど、非言語的なコミュニケーションが苦手なことがあります。そのような微妙なニュアンスを言葉にして説明することで、女の子の人間関係のコツを理解するきっかけになるかもしれません。■人付き合いに疲れてしまったときは少し離れてみてもよい、常に一緒にいる必要はないことを伝える発達障害であるかどうかに関わらず、関わる全ての子と友達になる・うまく仲良くするのはなかなか難しいと思います。よく、学校などでは「たくさんのお友達をつくりましょう」などと広い交友関係をもつことを良しとしてしまいがちですが、そのイメージを強く持ちすぎると、「友達がなかなかできない自分はダメな子」というように思ってしまうことがあります。親は子どもをサポートする側として、子どもの交友関係に過度に干渉するよりも、友達への話しかけ方や、スムーズに会話をする方法を教えてあげましょう。そして、多くの友達と関係をつくる・維持するよりも、自分が無理をせずに付き合える友達と過ごす、時には一人になってみる選択肢もある、ということを伝えてあげることがポイントです。■自助グループへの参加高校生~成人くらいであれば、自助グループに参加し、同じ境遇の人と話してみることも良い方法です。発達障害の自助グループをはじめ、二次障害に関する自助グループなどもあります。自分と同じ特性や悩みがある人に、人間関係に関してどうしているかを聞いてみると、当事者ならではの良い改善方法が見つかるかもしれません。参考:アスペ・エルデの会/著『おとなになる女の子たちへ』アスペ・エルデの会成長するにしたがって、子どももその周りの子も心身ともに変化が見られます。その変化に応じて、以下のことを子どもがわかりやすい方法で伝えることが重要です。■ブラジャーの身につけ方、生理用ナプキンの使い方を一緒に実践してみる小学校などで女の子向けの性教育の時間を設けてくれるところは多いですが、集団の中で教えられるので、いざ自分がその時にどうすればよいのかわからないことがよくあります。・ブラジャーの着脱方法・子どもにあった下着選び・生理用ナプキンの交換頻度、交換方法・トイレまでのナプキンの持参方法などこれらのことを、子どもと一緒に実践しながら教えることが大切です。ただ一方的に教えるだけでは、なかなか想像・理解がしづらいことなので、できれば女の子の先輩である母親、姉、親戚などで協力し、実物を見せるなどして子どもに教えられると良いですね。■異性とはどのくらい距離感を保つべきなのか、具体的に教える小さい頃は男女関係なく遊んでいても、成長につれて男女分かれて遊ぶようになったり、お互い異性としての距離を取って付き合ったりすると思います。ですが、発達障害の女の子の場合、思春期頃の男女関係の変化に気づかず、同性と異性それぞれへの行動の区別ができないことが多くあります。そのため、異性に近づきすぎる、体を触る、じろじろ見る、恋愛や性の話題をためらいなくするといった、周囲に誤解を与えかねない行動をしてしまうことがあります。親のサポート方法として、異性の前でしてはいけない行動・話を具体的に教えてあげることが挙げられます。この時、子どもの特性に合わせて、異性の付き合い方のルールとしてリスト化してあげたり、ルールを守らなかった場合、相手にどんな印象を与えてしまうのかというところまで教えてあげたりするなど、工夫するとよいでしょう。一方で、幼児期に男の子にからかわれたりして苦手意識を持つなどして異性と話したり接することができない子もいます。適切な距離感を教えながら集団の中で話しやすそうな男の子と話す機会をつくるなどして少しずつ成功体験を積めるようにするとよいでしょう。■年齢に応じて性に関すること、自分の身を守る方法を教える性に関することは、親から子へはなかなか話しにくいことかもしれません。ですが、思春期を迎えるにつれて、避けられない話であると同時に、発達障害の女の子の場合は、その特性からさまざまなトラブルに巻き込まれる可能性があります。先ほど紹介した、異性との距離感の保ち方と同様に、性に関するタブー(人前でプライベートゾーンを触る、露出するなど)のほか、異性との性行為のリスクや断り方に関しても、きちんと教えることが大切です。もし、本人が性に関する話に抵抗するようであれば、子どもの年齢に合った語り口で、性に関して解説された書籍・ハンドブックなどを手渡してみるのも、性に関する正しい知識を得る良いきっかけとなるかもしれません。参考:デビ・ブラウン/著 『アスピーガールの心と体を守る性のルール 』2017年/東洋館出版社参考:やまがたてるえ/著『15歳までの女の子に伝えたい自分の体と心の守り方』2012/かんき出版参考:ロリエからだのノート~おとなになるということ~集団生活を送るうえでは、マナーとして身だしなみを清潔に保つことが求められます。それゆえに、身だしなみが整っていないことが、同年代の友達に敬遠されてしまったり、社会的な常識が身についていないと見なされ、怒られてしまったりなど、さまざまな困りごとにつながる可能性もあります。身だしなみの教え方として、子どもに合わせて以下のようなサポートをしてみてはいかがでしょうか。■最低限の身だしなみを整えられるよう、チェックリストをつくる年頃の女の子は自然と「可愛く、きれいになりたい」「周りの視線が気になる」という意識が芽生え、身だしなみにも気を遣い始めると思います。一方、特に自閉症スペクトラム障害の女の子は、他人から自分がどう見られているか想像することが苦手・関心がないゆえに、羞恥心や身だしなみを理解できないことが多くあります。とはいえ、体臭や頭髪の清潔さなど、他者と過ごすうえでの最低限のマナーに関しては、子どもが守れるよう、マニュアルやチェック表を作って洗面所に貼ってみるなどのサポートが必要です。また、大きくなると一人の女性として化粧をすることやむだ毛のケアがマナーとされることもあります。そうはいっても、感覚過敏で化粧品や脱毛が苦手だったり、これらのケアをする意味がわからず、やる気にならなかったりすることもあると思います。その場合、「顔色よく見えるように口紅・色つきリップクリームだけは塗る」「化粧水などのスキンケアでお肌をきれいに保つ」「半袖を着る時期はムダ毛の処理をする」といった無理のない約束事を、年齢・TPOに応じて追加するのもよいでしょう。■服選び、コーディネイトは本人の特性・ペースに合わせて徐々に対応していく発達障害の女の子は、「大きくなっても一人で服を選べない」「好きな色、柄、キャラクターだけでかたくなにコーディネイトしようとする」「気温や気候に合わせて服装を考えられない」など、服選びの場面でも苦労することがあります。1人で服を選べない場合、トップス・ボトムス・靴下のどれか1つだけ選ばせてみる、全身コーディネイトのパターンを数種類用意し、どのパターンにするか選ばせてみるというように、服を選ぶハードルを下げ、少しずつ自分で選べるようにはたらきかける方法がおすすめです。また、コーディネイトに本人なりの強いこだわりがある場合、ある程度は本人に任せてしまってもよいかもしれません。色や柄、肌触りにこだわりがある場合は、同じような服を何枚か買ってそろえてあげる、その服を使ったコーディネートの写真を参考程度に見せてみるなど、本人の好みをある程度尊重する姿勢でゆっくり見守っていくことも大切です。まとめ出典 : 発達障害は、周りの環境とのミスマッチによって、特性の偏りによる困りごとや悩みが膨らんでいってしまうことが多くあります。特に女の子は、それぞれの困り感に合わせて女の子ならではの問題も絡んできます。女の子特有の友達づきあい、異性との距離感、身体の変化をはじめ、「女の子らしさ」「女の子なんだから」という周りからの視線…さまざまな生きづらい環境に身を置きながら、自身の特性と付き合わなければならない場面もあるでしょう。女の子の先輩である母親、祖母、親戚、信頼のおける友達など、周りの女性をはじめ、異性の家族とも協力しながら、一人ひとりの女の子の成長をサポートしていきたいですね。参考文献星野仁彦/著『なんだかうまくいかないのは女性の発達障害かもしれません』 PHP研究所/2015宮尾 益知/監『女の子の発達障害: 思春期の心と行動の変化に気づいてサポートする本』河出書房新社 /2016「レディを育てる親と支援者たちへ」
2018年01月17日子どもと接していると、どうしてもイライラしたり怒ることが増えて疲れたりしてしまうと思います。そんな状況を解消するために、心理学者アドラーの本が人気となっています。「嫌われる勇気」などはベストセラーとなり、ドラマ化もされましたよね。心理学というと難しいイメージがありますが、実は子育てにも応用できるということで注目を浴びています。どんな内容で、どのように活用すればよいのか見てみましょう。アドラー心理学とはアドラーとは1900年代に生存した精神科医で、同時期に心理学者として活躍したフロイト、ユングと並び“心理学の三巨匠”と呼ばれています。人は変われないのではなく、ただ「変わらない」という決心を下しているに過ぎなく、いま幸せを実感できない人に足りないのは、能力でもお金でも恵まれた環境でもなく、変わること(幸せになること)に伴う「勇気」が足りないという主張を唱え、「勇気の心理学」と呼ばれました。「叱らない」「褒めない」「叱らない子育て」「褒める子育て」が浸透していますが、アドラーの心理学ではどちらも推奨していません。「叱る」と「褒める」には共通点があります。どちらも「親の判断基準で子どもを評価している」という点です。確かに、叱ってばかりいるよりも、褒めていいところを注目すれば、自信がついてやる気にもなります。しかし親の基準で褒め続けると、「親の評価を気にする子」「評価されないと頑張らない子」になってしまうのです。子どもが自らやる気を感じて行動するためには「内発的動機づけ」が必要であり、「勇気づける子育て」をすることで子どもが自分で判断基準を持ち、自発的に行動するように育つのです。どうしても叱ってしまう、という親も多いと思います。叱る前にちょっと考える時間を作り、子どもの行動を理解することに努めてみましょう。例えば子どもが石を投げていたら、「危ないからやめなさい!」と注意することがほとんどだと思います。しかし子どもは、なぜ石を投げたらいけないのかが分からないので、自分の行動を否定されたと感じます。叱る人のいないところでこっそり投げるようになるかもしれません。まずは石を投げる気持ちを考え、本人にも聞いてみましょう。その上で「もし人に当たったらどうなるかな?」と考えさせたり、「もし誰かの石が〇〇ちゃんに当たったらママは嫌だな。ケガしたら心配だもの」と自分の気持ちを伝えてみましょう。叱らずに、子どもに行動を考えさせることができます。「褒めない」というのが難しいと感じるかもしれませんが、子どもを上から見るのではなく対等に見てみると分かりやすいです。例えばお皿を洗ってもらった時、パパに対して「お皿を洗って偉いわね」と言ったら、バカにされている?と相手は不快に感じるかもしれませんよね。対等な相手に言うのであれば「お皿を洗ってくれてありがとう、助かったわ」などと言うことができるでしょう。子どもを対等に見るという考えが根本にあると、言い方を工夫することができます。「勇気づける子育て」に変えるためのポイントとは勇気づけは、「子どもが自らの力で課題を乗り越え解決できるように応援すること」です。そのために有効なのは「Iメッセージ、プラス質問」です。主語を自分にして「〇〇してくれてママは嬉しい」などと伝えることで、子どもと同じ目線で会話をすることができます。お手伝いをしてくれた、テストでいい点を取ったなどいいことがあれば、「褒める」のではなく一緒に喜びます。自分の感情として表現すれば、相手に強制や決めつけをすることがありません。おすすめの言葉は「ありがとう」「うれしい」「助かるわ」「だいすき」です。そこに、「お母さんはいいと思うけど〇〇ちゃんはどう思う?」と質問を付け足すことで、子どもが自分の頭で考えるようになります。最近、私自身が子どもに叱ることが増えてしまい、イライラした後で後悔する日々を送っていたので、「叱らない子育て」に注目しました。「子どもを対等に見る」ということが一番大事であり、一番難しいことだと思います。しかし、自立を促し正しい判断ができるようになるために必要だと感じました。「こういう時はどう言えばいいかな?」と思った時は、対等に見るという根本を思い出して言葉かけしていこうと思いました。「1ヶ月続けたら子どもの行動が変わってきてママのイライラも減った」という声もあります。叱ってばかりになっているママは、実践してみてはいかがでしょうか。Written by Carinofilo
2017年09月21日現代は様々なケースの家族のカタチがありますよね。今回はそのケースの一例として、中学2年で父を亡くし母子家庭で育った筆者が、片親の子がどんなことを思うかについて5つのテーマに分けてご紹介します。大変なこともありますが、身に付いて良かったこともあるのです。寂しさについて片親だと、やはり寂しさは付きまといます。父が亡くなり、学校からの提出物も母宛に届くようになったとき(つまり父の名前が一切消えたとき)、何とも言えない寂しさを感じたのを覚えています。それ以降も「いま父がいてくれれば…」と思うときは幾度となくありました。ただ、やはり人間は慣れる生き物。次第に「父がいないからこそ、いま自分はどうすべきだろう」に変わるのです。その後、寂しさが人生にどんな影響を与えるかは、子どもの性格によって変わります。私には妹がいますが、妹は自分が寂しい思いをした分、結婚したら家庭に入りたいと言います。いっぽうで私は自分の好きな仕事をしたいと思うほう。姉妹でも差が生まれるものです。親の再婚について母は再婚をしていません。私は父の記憶があるので、子ども時代にもし再婚さたらやはり複雑な思いをしたでしょう。「私の父は1人だけ」なんて拗ねていたかもしれません。これが親の記憶がなければ、また違うでしょう。しかし、大人になるとこれが逆転します。とても身勝手な話ですが、再婚してほしいと思うようになるのですね。それはやはり、年をとった親が一人で生活していると何かと心配が尽きないからでしょう。老後の一人暮らしは寂しいですし、一人だとどうしても食事など、生活も適当になります。また次に書きますが、“親にとって自分はいつまでも子ども”という立場が抜けないところに問題も生じるのです。親に対等な立場で意見できる人がいないという悩み夫婦が揃っていた場合、父に問題があれば母に意見してもらえます。親にとっても、パートナーから言われるのと子どもから言われるのでは、聞く耳が違います。片親になると、親と対等な立場で意見できる人がいないのです。親の親…つまり祖父母はもういないですし、パートナーもいない。私たちがいくら意見しても、子どもは永遠に子どもという立場のままなんですね。親のことで悩んだ場合、相談できる相手がいないという悩みは残ります。家族の時間が増える我が家は父を亡くしていますから、親だけでなく、誰もがいつどうなるか分からないと思っています。だからこそ、命についての意識は強くなります。今を大切にしよう、という気持ちも強いと思います。それは必然的に家族の時間を増やし、大切にしようという意識につながりました。毎年家族旅行にも行きますし、女同士ということもあり、遠くに住んでも出来る限り行き来しています。他人と比較しなくなる昔は他人と比較して嫉妬したり、落ち込むこともありました。いまは比較すること自体ほとんどありません。はっきり「人は人、自分は自分」と分かれています。片親になれば、比較したらキリがないほど両親揃っている家庭とは違うことで溢れているのですね。比べても仕方ないので、次第に比較することを止めるようになります。これは人生にとって大きな収穫だと思っています。家族のカタチには色々ありますが、残った人で前向きにやっていくしかありません。大いに悩んでも、それで良いと思うのです。「悩めるうちが花」であり、死んだ父のことで、私たちはもう悩めませんから。今回は一つの例として、参考にしてください。ライター:宮野 茉莉子
2016年09月05日【ママからのご相談】中1になる娘がいるのですが、昔から女の子らしくなく、男の子のように育ってきました。そして最近では、「女子の制服は着たくない」と言って不登校になってしまい困っています。親として、 このような子どもにどのように接したらいいのか教えてください。●A. お子様は性同一性障害の可能性がありますので、ジェンダークリニックを一度受診してみては。こんにちは。メンタルフリーライターの木田あゆみです。お嬢様が女の子らしくないとのこと、さぞかしご心配だと思われます。そこでまずは、親としてお子様にできることから解説していきます。●ジェンダークリニックでの受診ジェンダークリニックは、岡山大学を筆頭に全国にかなりの数がありますので、まずはそこを受診してみることが必要だと考えられます。ただ、多くのジェンダークリニックでは初診から診てくれるところが少ないので、近くのメンタルクリニックなどを一度受診し、ジェンダークリニックへの紹介状 を書いてもらう方がよいでしょう。ジェンダークリニックでは、まず簡単なアンケートと生育歴などを聞かれた後に、精神科医の受診があります。性同一性障害の判定が出るのは人によりますが、未成年の場合1年以上かかることがほとんどのようです。また、学校の制服の問題ですが、ジェンダークリニックの医師によく相談し、スクールカウンセラーや性同一性障害の支援をしている団体を利用し、希望する制服を着用できるよう働きかける こともできます。実は私の知人の子どもも性同一性障害と診断されているのですが、高校進学時にさまざまなボランティア団体に協力してもらい、本人の望む性別の制服での進学が許可されました。よって相談者様のお子様も、制服については相談者様がいろいろとお住まいの地域の支援団体などを調べてみるとよいと思われます。また、東日本大震災をきっかけに、国が『よりそいホットライン:0120-279-338』というさまざまな相談を無料で24時間受け付けている相談電話を設置したのですが、性別違和に関する問題も受け付けていますので、どこに相談していいのかわからないときは、よりそいホットラインに電話してみるのもよいでしょう。多くの性同一性障害の当事者は、思春期前に自覚症状が現れる ことが岡山大学の調査でわかっています。相談者様のお子様も性同一性障害の可能性がありますので、ジェンダークリニックの受診と、身近な支援団体への連絡をすることが親としてできることだと思われます。ただ一番大事なのは、性別違和に悩んでいるのは相談者のお子様本人だということ。無理に女の子らしく振る舞うよう強制するのではなく、その性別違和が本物なのか、真摯に向き合うことが大切といえます。性同一性障害の疑いのある子どもは、親の理解が一番の心の支えになりますので、十分な知識を身に付けておきましょう。【参考リンク】・ジェンダーセンター | 岡山大学病院()●ライター/木田あゆみ(メンタルフリーライター)
2016年03月09日「演劇なんて、子どもをタレントにするつもりないし…」。いえ、別にタレントなんて目指さなくともいいのです。幼少期に演劇を経験すれば「コミュニケーション力」が育ちます。その理由を紹介します。子どもは、劇が大好き幼稚園、保育園のお遊戯会。子どもは大はしゃぎですよね。そのほかにも、普段の遊びでお医者さんごっこや八百屋さんごっこといった「ごっこ遊び」をしているのですから、子どもはすでに役者です。だから、演劇を特別なものと構えなくとも大丈夫なのです。対人コミュニケーション力が育つ、演劇のおけいこ世のなかにはさまざまな劇団・スクールがあります。各所それぞれで稽古内容は違いますが、よくある一般的な稽古項目をピックアップしてみました。・大きな声で、発声練習とにかく子どもは大きな声を出すのが大好き。家の中のなかでは大きな声を出すと叱られることが多いですが、劇団では逆に褒められます。大きな声を出せば出すほどOK。腹式呼吸と呼ばれるお腹から声を出すやり方を覚えると、発言するときも、歌うときも、とてもよい声になります。また、発声練習でおなじみの「あ・え・い・う・え・お・あ・お」。みんなで輪になり、リズムよく大合唱です。「あいうえお」を覚え始めの子どもたちも、新鮮で楽しく学べます。みんなで声を合わせることも大事な練習の一環。他人と息を合わせることも自然と身につきます。また、引っ込み思案のお子さんもつられて声が大きくなっていきます。・さまざまな種類の声を出す対人コミュニケーションでは、声は印象に残る大事なポイントです。大きな声や小さな声、高い声、低い声、さまざまな声で話してみると、それだけで人の印象が変わることも学べます。みんなにはそれぞれ個性があることも自然と理解していきます。・動物になりきる「サルになってみよう!」「犬になってみよう!」「ヘビになってみよう!」。絵本や図鑑で覚えた動物たちに、元気よく大変身! 動物になって歩き回ったり、ほかのみんなとジャレあってみたり。これも、動作を大きくすればするほど褒められます。おうちのなかでは限られることでも、劇団では思う存分に動き回れます。また、ヘビとカエルに変身してコンビで稽古する、ということもあります。ヘビが襲いかかり、カエルは怖がります。すると「さあ、変身を交替!」。今度は、立場が逆転です。このような遊びのような稽古から「自分がされていやなことは、相手にとってもいやなこと」という、対人コミュニケーションの大切さを自然と学んでいきます。団体コミュニケーション力が身につく数多くの劇団で大切にしているのは、あいさつです。「おはようございます!」「失礼します!」芸能の世界ではとても厳しく教えられます。もちろん子どもたちにはそれほど厳しく強要しませんが、劇団のおにいさん、おねえさんたちと接していれば自然と学ぶことでしょう。主役だろうが、脇役だろうが、みんなでひとつの作品をつくるのが「劇」です。どの役が欠けても成り立ちません。そのほか、衣装をつくったり、小道具をつくったり。みんなが仲間であり、劇を支えているのです。それは社会も同じこと。劇作りは社会の縮図ともいえます。別にプロなど目指さなくてもかまいません。学ぶことの多い演劇活動。お子さんに体験させてみてはいかがでしょうか。(マキノ雅紀<フォークラス>)
2016年03月06日前編 では、「子どもがまっすぐ育つためには、家族以外の年長者が、その子を理解してくれていることが重要」という話をしました。後編では、その重要性をもう少し掘り下げていきます。家族以外の理解者って、たとえばどんな人?「子どもにとっての家族以外の理解者」という位置に一番適当なのが学校の先生ですが、実際にはなかなか難しい、という悲しい現実もあります。先生に求めることさえ難しいのに、「誰かほかにいるのか」と思ってしまいがちですが、実はそれほど悩む必要はありません。親の友人で家によく遊びに来る人がいればその人で構いませんし、近所のおじさん、おばさんなどでも十分です。子どもを認めると言ってもそんなに難しいことが必要なわけではなく、「おお、大きくなったなあ、ちゃんと勉強や部活してるか?」などと声をかけてくれるだけのことでよいのです。大事なのは、子どもがその人と接することで、その人に理解してもらっている、受け容れてもらっているというふうに実感できることです。それによって子どもがうれしく思うことが大事なのです。子どものためを思った言葉であれば、子どもには伝わるこういった位置にいる人で、子どもの顔を見るたび、チクチクと小言を言う人もいるかもしれません。しかし、それがその子どものためを思った言葉で、基本的にその子のことを好きで言ってくれているのであれば、子どもには必ずそれが通じます。逆に、よく顔を合わせる人でもその子に別段好意を持ってくれているわけではないようなケースでは、たとえどんなに耳障りのいい言葉をかけられても子どもは自分が受け容れてもらっているというようには感じません。このように、子どもに好意を持ってちょくちょく顔を合わせる位置にいる人であれば誰でもいいのですが、一番いいのは自宅近くに住んでいることです。毎日の登下校の際に必ず顔を合わせる近所の人あたりがいちばんでしょう。そういった人物と子どもがいい関係を築くためには、本人同士の関係性もそうですが、子どもの親とその人物との関係が良好であることが大事になってきます。近ごろはこうした近所づきあいも薄れ、中には近所にどんな人が住んでいるかも知らない、といったようなことも増えてきています。しかし、このようないい近所づきあいを家族ぐるみでしておくことは子どもが成長する上でも必ずプラスに作用するということを、親はしっかりと心に留めておくべきでしょう。習いごとの先生も理想的な理解者になり得るまた、さらに一歩踏み込んで子どもを理解してくれそうな存在として、子どもが通う習いごとの先生が挙げられます。こうした先生は、家族以外に子どもがちょくちょく顔を合わせますので、まさにうってつけの位置にいると言えます。習いごとに子どもを行かせるときには、親同士のネットワークや近所の人などからの評価を元に教室を選ぶことが多いでしょう。その際に、その先生が持っている技術や育成方針といったものに目を向けるのもいいですが、その先生が子どもを好きな人かどうか、あるいは一人一人の個性を見極めてそれを大事にしてくれる人かどうか、といった視点を加えてみることも大事になってくるでしょう。習いごとの先生が自分のことを理解し評価してくれ、そうした人とちょくちょく顔を合わせることができれば、子どもは安心感と自信とを得ることができます。自分に何か問題が起きたときに、親身になってくれたり、共感してくれたり、時に叱ってくれたりするような人が多ければ多いほど、子どもは素直に成長します。自分を理解してくれる他人を持った経験のある子どもが歪んで育ってしまったり、非行に走ってしまったりする可能性はぐっと下がるのです。そのためには、子どものみならず親も社交性を持ち、地域活動などに積極的に参加することが必要です。それによって交友関係が広がり、子どもが多くの人たちに出会う機会が広がるからです。中には他人とつきあうのがちょっと苦手といった親もあるかもしれませんが、そこは子どものためです。親だけ、家族だけで子どもを育てようと思っても限界がありますから、そこは地域の人の助けを借りるためぐらいの気持ちを持って、近所づきあいもそれなりにしておくことが大事になってくると思われます。(子育ての達人)
2016年02月01日自分はそんなつもりはまったくなかったのだけれど、女の子を怒らせてしまうこと、あると思います。女の子とケンカ(一方的なものふくむ)になると、なぜかスナオに謝れない。自分は謝っているつもりなのに、なぜかかえって女子を怒らせてしまったり、ちっともゆるしてもらえなかったりというのもよくあることです。今日は、女子を怒らせ、ケンカになってしまったときの上手な対処法、謝り方について考えてみたいと思います。男性であるみなさんが気付かないうちに、女の子をキズつける、いらっとさせるようなことを言って、女子を怒らせてしまうというのは、けっこうありがちなことです。たとえば、どんなシーンが考えられるのか? と言いますと、●相手の容姿や置かれている状況のことを考慮せずに話をする……。相手の女の子は、少しぽっちゃりしていることを気にしていると気付かず(または、その子を太っていると自分は思っていなくて)、ぽっちゃりした芸能人を悪く言ったり、太っている人の話を延々と続けたりしていると、女の子からは遠回しに私にやせろって言ってるわけ? と思ってしまうことがあるものです。このように、自分ではそんなつもりはなかったけれど、話し相手の女子や周囲にいる人たちがちょっとひやひやしてしまうような話の流れ、会話をつくってしまうと、女の子を怒らせてしまうことがあるものです。こういうことをしてしまう男子はもともと悪気がないタイプで、自分で言ってて、(これはまずいかも)と気付かないことも多いので、もう少し場の雰囲気を気にかけながら話をするように心がけてみるといいと思います。そして、その場では、女子を怒らせてしまったことに気づけなかったとしても、後で友人や他の女の子に注意されて「はっ!」と気づいたときは、すぐに相手の女の子に謝るといいと思います。スナオに、「ごめん、そんなつもりじゃなかった。気付けなくてごめん」と謝ればきっと女の子もゆるしてくれるはずです。スナオになれず、オレは悪いことしてない!それぐらいのことで怒る必要ないじゃん、などとさらに相手を責めるようなことを言ってしまわないようにしてほしいところです。●自分の間違いや欠点、ミスを指摘されたときに、逆ギレして謝らない。自分が間違っていたとわかっていながら、たたみかけるように女の子に反論して言い負かそうとしてしまう男子……けっこういるものです(私の気のせいかもしれませんが、お兄ちゃん長男に多いタイプかと思われます)。男同士でしたら、こういった言動は、(スナオに謝れないんだねー。痛いところを疲れ、図星をだったから、逃げ場をなくしてワンワン吠えてしまったんだねー)と割と、寛大に受け止めてもらえるものかもしれません。しかし、女の子にこれをやってしまうと、(え? この人、自分のしたこと覚えてないの?……)(間違っていたのは自分なのに、この態度はないよね)と、かなりドン引きされてしまい、「ゆるせない!」と余計に女子を怒らせてしまう確率が高いものです。自分が間違っていて、そこを女子から鋭く指摘されてしまったときは、カッとなる気持ちをグッとおさえて、「ごめん、間違っちゃったよ」「そういうつもりではなかったんだけど、結果的に心配をかけてしまって、ごめんよ」と、スナオに冷静に謝ってしまったほうが得策です。そうすることで、自分の過ちを認められる、スナオで正直で、大人な男性と女の子から思ってもらえること間違いありません。ムキになって言い返したり、攻撃的な感じで対応したりしないよう、大人の男な感じでいってほしいなと思います。●女の子が話をしているのにちゃんと話を聞いてあげない。女子が話していると、気が付いたら自分が話を取ってしまっていて、結果的に相手が言おうとしていたことを聞きそびれてしまっている。ふだんからこういったことが多い男子は、女の子の怒りを少しずつ蓄積させてしまって、いきなり、「もういや!」とドッカーンと怒られてしまうことがあるものです。女の子が話をしたがっているときは、相手が口ベタでも、話をうまくまとめられない女の子でも、急かさずにでんとかまえてじっくり話を聞いてあげる。「大丈夫だよ、何でも言って」と、相手の女の子を安心させてあげて、ゆっくりと聞く姿勢を取る……といった行動が取れると、女の子を悲しませたり、怒らせたりすることはなくなるはずです。話が上手で、おもしろいと言われる男性ほど、女の子の話を取ってしまう傾向がありますが、裏を返せばあなたは、どちらかというと無口で口ベタで、静かに黙って話を聞いてくれるやさしい女の子が好きだったりするはずなのです。あまりしゃべらなくて、いつもそばにいてほしい、好きなタイプの女の子が、一生懸命何かを伝えようとしているのでしたら、それはきちんと聞いてあげないといけないところですから、たまにはちゃんと話を聞いてあげてほしいものです。おとなしい女の子ほど、怒ると怖かったり、心をほぐすのが難しかったりするものですから、日ごろから相手のようすをよく見て、言いたいことがありそうな気がしたら、「なんか言いたいことあるよね? 話して」と自分から話をうながすようにしておくと、女子を怒らせることはなくなると思います。女の子を怒らせてしまったときは、なんとかやりすごしたい。このまま黙っておとなしく「うんうん」と話を聞いて殊勝な顔をしておこう……と思ってしまう男子もいるかもしれません。ですが、そういった気持ちも女の子にはバレバレです。女子を怒らせてしまったときは、すぐさまムキになって言い返したり、だんまりをきめこんだりせず、とことん話を聞いてあげるといいと思います。ガマンしていた言いたいことを言わせてあげれば、女の子もすっきりするはずなので、そこで、「ごめんね」とスナオに謝ってあげると、ちょっとは冷静に話し合いができるようになるかと思います。ケンカは面倒ですし、つらいかもしれませんが、ケンカして仲直りができると、より一層仲良くなれたり、信頼関係が深まったりするものですから、キチンと女の子に向き合ってあげてほしいところです。酒井冬雪です。男子はひとりで考えるのが好きかもしれませんが、女子はわあーと話をすることで考えをまとめたり整理したりできる生き物。がんばって話を聞いてあげてほしい、そんな気持ちでいっぱいです。では、よいSWをお過ごしください。
2015年09月19日男には、どうしても今夜は女の子と過ごしたい!という夜があるそうな。そんなとき、じぶんで欲望をおさえる人もいれば、なんとかして一緒に過ごせる女の子を探すという人も。後者の男性はどうやってワンナイトを共にする女性をみつけているのでしょうか・・・・・・?■1.ワンナイトラブできそうな子に連絡する「さいきん彼氏と別れた子や、Twitterとかでさみしい系のつぶやきしてる子に連絡」(広告/26歳)「いざというとき、いけそうって子をちゃんとキープしておく」(メーカー/28歳)さみしそうにしていると、狙われるかも!別れたばかりの人は、ワンナイトを楽しみたいだけの男性もいるので、注意してくださいね。いざというときのキープには、あきらかに重くならなさそうなサバサバした女の子を選んでいるそうです。■2.実名アプリで出会う「facebookと連動してる出会えるアプリ使ってる」(デザイン会社/28歳)「意外とみんな、出会い系アプリめちゃくちゃ使ってるよ」(IT/30歳)最近facebookと連動型の、実名の出会い系アプリが密かにブームになっているんだとか。女の子も「出会いたい」という前提なので、おどろいたことに高確率で一夜を共にできるそうです!実名だと安心ですが、ワンナイト目的の男性もたくさんいるので、女の子側は注意が必要かも。■3.ナンパする「ふつうにナンパしてる。その日がムリでも、じゃあこんど合コンしよう!とかいうと番号おしえてくれたりする」(デザイン会社/28歳)「バーや居酒屋でナンパします」(商社/29歳)時代が変わっても、ナンパは健在。出会い系アプリを使っていても、会ってみたら「タイプじゃない」ということもあるようで、実際に見てかわいいとかキレイと思った子には、酔ったいきおいで話しかけちゃうんだとか。■4.堂々とお願いする「気まずくならなさそうで、かわいいなって思ってた女友達に頼んだことがある」(飲食店経営/26歳)「お酒の席とか合コンだと、ノリでお願いする」(サービス業/30歳)堂々と頼むとは、潔いですね・・・・・・。女の子としては、まわりくどいよりは、ムリな場合に断りやすくていいかもしれませんが。■おわりに聞いてはみたものの「ガマンする」とか「じぶんでなんとかする」という意見も多数ありました。また、ワンナイトのつもりが本命の彼女になったという声も!出会い方はどうあれ、お互い幸せになれるといいですね。(かみむらゆい/ライター)
2015年09月13日せっかく女の子に産まれたんだもの。ファッションもメイクも、色んなテイストを楽しみたいですよね。例えば・・・女の子だけでアクティブに遊ぶ日は、ガーリーなワンピースに外しのスニーカースタイル。仕事やかしこまったお出かけの日は、エレガントでややかっちりしたファッションに抜け感のあるメイク。そして、デートの日は、一見メンズライクなファッションなのに、メイクがとびきりレディでさり気なセクシー。とファッションの外しにメイクを持ってくることで、オシャレ度はグッと増します。だけど、ちょっと待って!!瞳の色、いつも同じじゃない??そんなの全然面白くない!!瞳までトータルコーディネートに加えるのが、オシャレ上級者の証です。瞳オシャレ初心者さんでも、自然に馴染んで変化をつけてくれるレンズはこれコスメコンタクト(R)「ピエナージュ」女同士で遊ぶ日は?06Fancy女の子らしいブラウンのレンズが、メイクのヘルシーさを程よく裏切り、ワンピースともマッチします。仕事など、クールにスタイリッシュに決めたい日は?07Mysteryグリーンの瞳で吸い込まれそうな目力をプラス。抜け感のあるメイクでも、絶妙なバランスで目元を強調してくれます。デートシーンで取り入れたいのは?05Girly柔らかいブラウンの瞳が、赤リップを優しく見せます。シンプルコーデにピッタリの単色グラデは、Tシャツなど、メンズライクなスタイルを女の子らしく見せる効果も!いかがですか?ファッション・メイクに合わせて瞳も遊ぶととっても楽しい予感♪服とメイクを対照的なスタイルにし、瞳のテイストをファッションと合わせてあげると、バストアップでも顔にギャップ要素が組み込まれるのでオシャレです!!マギーさんの動画はこちらコスメコンタクト(R)を使って、「瞳オシャレ」を取り入れよう!※マギーさんのビジュアルは7/23発売の「ViVi」にも掲載されています。「ピエナージュ×ViVi特設サイトはこちら」
2015年07月23日世の男性が草食化しているためか、近頃はあまり女の子らしくない子ほどモテているような気がしませんか?ボーイッシュな女の子は、奥手な男性でも近づきやすい上、独特な色気も持っているというところが魅力のよう。今回は、20代男性へのアンケートをもとに「ボーイッシュな女の子ならではの色気」を5つご紹介します。「私って女性らしくないな・・・」と悩んでいる方、必見です。■1.ぶかぶかの服からのぞく華奢な腕「ダボッとした服を着てた女の子が腕まくりしたら、不意にすごく華奢な腕が見えてドキッとした。女らしさがちょっと垣間見えるほうが、肌をバンッと出してるよりセクシーだと思った。」(26歳・金融)ボーイッシュな女の子は、兄のお下がりのTシャツなどメンズの大きめな服をよく着ています。一見かわいらしさがないようですが、服が大きいほど体の華奢さは目立つのです。そんな「服と体のギャップ」に、色気を感じる人が多いよう。男性が大好きな「隠れ巨乳」をうまく演出するのも、ダボッとした大きめの服ですね。■2.短い髪からのぞく耳「短い髪からチラ見えする、白くて柔らかそうな耳たぶには、思わず視線が釘付けになる。センスの良いピアスをしていても、グッとくる。」(22歳・アパレル)ボーイッシュスタイルに必須なのが「ショートカット」。少年のような爽やかさがありながらも、キレイなうなじや、かわいい耳たぶをアピールすることもできる最強の髪型です。耳が貧相で自信がないのであれば、素敵なピアスをつければOKです。「このピアスかわいいね」と指で触られたら、彼はあなたの耳に釘付けだったということ。もしかしたら脈ありかもしれません。■3.すべすべの肌「ボーイッシュで話しやすい女友達とじゃれあっていたとき、偶然触れた肌がすべすべでものすごくドキッとした。肌触りの良さには、ダイレクトに『女』を感じる。」(23歳・大学院生)ボーイッシュとガサツは大違い。色気のあるボーイッシュな女性は、メイクもボディケアもぬかりはありません。そして男性も、きちんとケアされた女らしい美肌にドキッとするのです。お風呂上りのビールも良いですが、全身にボディクリームを塗るということも習慣づけていきましょう。■4.程よい筋肉「ボーイッシュな女の子って、元運動部ってことが多い気がする。ただ細いんじゃなくて程よく筋肉のついた足って、セクシーで良い。」(25歳・IT)ガリガリ足もプヨプヨ足も男性受けはいまいち。程よく筋肉のついた、カモシカのような足が一番セクシーに見えるんだそう。また、女性の割れた腹筋に色気を感じる人も多いんだとか。かつて部活で鍛えあげた筋肉は、引退後も頑張って維持したほうが良いかもしれません。■5.体の線が出るパンツスタイル「絶対にパンツしか履かない女の子がいたんだけど、スラッとした長い足にぴったりしたパンツスーツとかがすごく似合ってて、ダサい女の子のミニスカート姿よりも色気を感じた。」(24歳・飲食)「見えない」ことに色気を感じるのも男性の特徴。質感やキレイなラインなどをセクシーだと感じるようです。似合わないフリルスカートを履くよりも、パンツでかっこよく決めたほうがモテるかもしれないですね。■さいごにデコルテラインのキレイさや、声のかわいさが引き立つのも、ボーイッシュな女の子の特権だったりします。「女性らしくないからこその色気」を見つけて、意識的に磨いていきましょう。(小嶋もも/ハウコレ)
2013年08月10日ドットとリボンと女の子100%ネイルです。◆ 季節 :秋◆ シーン :デート デイリー◆ デザイン :逆フレンチ リボン◆ カラー:レッド◆ 価格:¥16,500◆ サロンMOGA・BROOK BEAUTY STUDIO tel.03-6418-8939 add.東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー9F 公式サイト >>ネイル一覧
2012年09月28日小花がポイントの上品女の子ネイル。◆ 季節 :夏◆ シーン :デート パーティー◆ デザイン :フレンチ◆ カラー:パープル◆ 価格:¥15,456◆ サロンMOGA・BROOK BEAUTY STUDIO tel.03-6418-8939 add.東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー9F 公式サイト >>ネイル一覧
2012年07月31日株式会社主婦の友社より、『男の子のおべんとうBOOK』、『女の子のおべんとうBOOK』が1月13日に同時発売される。「かっこいい」しかけもある、男の子のおべんとう。「かわいい」工夫のある、女の子のおべんとう。そして、「楽しく」食べられるおべんとうを紹介している。小さな男の子、女の子にとって、どんなおべんとうが食べやすい? 栄養は? 作りやすさは? ――幼稚園・小学校低学年の子どものいるママたちが、不安や面倒に思うことのひとつがおべんとう作りである。この二冊に掲載されているのは、かわいい&かっこいいしかけで、「食が細い」子どもでも思わず食べたくなるもの、「料理が苦手」というママにでも無理なく作れるおべんとうレシピばかり。これからのおべんとうは、「がんばらないけどかわいい」がキーワード。忙しいママたちのお弁当バイブルになりそうだ。●基本の作り方ガイド・おべんとうレッスン●第1章/おかず2品・基本のかわいいおべんとう●第2章/笑顔がいっぱい! OKAO&モチーフべんとう●第3章/朝寝坊したとき、さむい日、具合の悪い日… シチュエーション別お助けべんとう●第4章/あれこれ組み合わせて楽しむ! 主食&おかず大カタログ●第5章/運動会、遠足…イベント盛り上げべんとう●飾り切り、便利グッズなど……コラムもいっぱい。『男の子のおべんとうBOOK』、『女の子のおべんとうBOOK』編:主婦の友社 定価:いずれも890円(税込) ISBN:978-4-07-280264-9(男の子 ISBN:978-4-07-280270-0(女の子)サイズ:いずれもB5判 84ページ 発売日:2011/1/13プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年01月12日