性感染症予防として、コンドーム以外の対策があることをご存知ですか?実は、あるワクチンが性感染症の予防に有効なんです。みなさんの中にも、接種したことがあるかも……?監修医クイズを通して確認しましょう!早速クイズ!解説!“子宮頸がんワクチン”として知られているHPVワクチン。HPVとは、性交渉により感染するウイルスのこと。女性の50~80%が一生に一度は感染すると言われています。このようにHPVはごく身の回りにありふれたウイルスですが、まれに病気に進行することも。HPVが原因で感染する病気は、子宮頸がんや肛門がん、尖圭コンジローマなどがあります。尖圭コンジローマって?尖圭コンジローマという名称は、初めて聞く方もいるかもしれません。陰茎や腟や肛門にイボができる病気で、性感染症のひとつです。治療しても根本的に治すことはできないため、予防することが大切でしょう。このように厄介な性感染症ですが、HPVワクチンの接種により予防することが可能です!ただし注意点がHPVワクチンは接種時にすでに感染しているHPVは排除できず、すでに生じているHPV感染症の進行予防効果もありません。そのため、HPVに感染するリスクである性交渉を経験する前にHPVワクチンを接種することが望ましいとされています。また、HPVワクチンはすべてのタイプのHPV感染を予防できるわけではないため、HPV接種後も定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。さまざま病気をカバーするHPVワクチンHPVワクチンというと子宮頸がん予防の印象が強いですが、それだけではないんですね。今回は、HPVワクチンは性感染症にも有効です、という話でした。あなたの身体を守るために、しっかりと頭に入れておいてくださいね。もちろん、性感染症予防の基本であるコンドームの着用もお忘れなく。ライター草案助産師:MellowingCokeめい(MOREDOOR編集部/イラスト:性教育いらすと)
2023年07月05日娘が幼稚園の年長さんのときの話です。ある日、めずらしく幼稚園の担任の先生から電話がかかってきました。話を聞くと、クラスの友だちと揉めて娘が泣いてしまったとのこと。相手は先生から注意を受けることの多いやんちゃな男の子。「いつもすみません」という感じの電話でした。しかし電話のあとで娘に喧嘩の詳細を聞いてみると、予想もしない答えが返ってきたのです……! 「帰宅後大丈夫でしたか?」先生からの電話は、娘がお友だちと揉めたときに泣いてしまったので「帰宅後大丈夫でしたか」という娘のことを心配してくれている内容でした。 電話が終わり、私が娘に今日のことについて尋ねると、娘が自信満々に「Aくんに、ぜったいにゆるさない!っていったんだ」と言ったのです。想像していた内容とはずいぶん違う返答に驚きながら、そこで私ははっとしました……。 私は娘に「喧嘩して相手がごめんねと言ってくれたあとに、どうしても許せないことがあったら、『嫌だったよ』とか、『もうしないでね』とか自分の気持ちを伝えたっていいんだよ」と教えたことがありました。私は、娘が「ぜったいにゆるさない」という言葉を選んだのはこの話をしたからだと思ったのです。 さらに娘に話を聞くと、相手の男の子が何度も何度も「ごめんね」と謝ってくれて、最後は男の子が泣きそうだったと話してくれました。 そこで私は娘に、「ごめんね」って言ってくれたら嫌だったことは伝えて許してあげようねと言い聞かせました。 そしてそのあとすぐに担任の先生に電話をして、相手の男の子が何度も謝ってくれていたことを伝えました。幼稚園の参観日などでその子が騒いでしょっちゅう先生に注意されている様子を思い出し、あんなふうにまた先生に怒られてしまったのかな、と申し訳ない気持ちになったからです。泣きそうな顔で何度も謝ってくれた男の子の姿を想像して、私が娘の代わりに「こちらもごめんね」と伝えたい気持ちでいっぱいになった出来事でした。また、娘の成長を見守りつつ、お友だちに言っていいこととよくないことを少しずつ伝えていきたいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:河原りさ4歳と6歳の女の子ママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。
2023年06月29日私は、娘の記憶に残らないほど小さなころに、元夫と離婚しています。娘が小学生になってから、離婚理由をしつこく聞かれたので正直に話すと、娘から衝撃のひと言が……! 思わず涙してしまいました……。 「どうしてうちにはパパがいないの?」私は、「娘の記憶に残らないうちに離婚しよう」と、娘が生まれてすぐに離婚を決意しました。それからはシングルマザーとして過ごしていましたが、娘が小学3年生になったときに「どうして、うちにはパパがいないの?」と聞かれました。離婚理由を娘から聞かれたのは、このときが初めてです。 私は「ママとパパが大きな大きなケンカをしちゃって、仲直りできなくなったんだ」と言いました。すると娘は「私がそのとき赤ちゃんだったから、ママとパパのケンカを止められなかったんだよね。ごめんね。私がしゃべれて、ママとパパが仲直りできたら、今も一緒に仲良く暮らせてた?」と、まるで自分を責めるような言い方をしたのです! 私は「娘は何にも悪くないんだよ。娘がおしゃべりできても、ママとパパが仲直りできないくらい大きなケンカだったの。だから、娘はひとつも悪いことなんてないんだよ」と伝えました。娘のことを思うと涙があふれて、気付けば娘も私も泣いていて、ぎゅっとお互いを抱きしめあっていました。 娘からの質問に真摯に向き合ったつもりでしたが、結果として、娘に責任を感じさせてしまったようで、とても申し訳なくなりました。幸い、この話のあとも娘自身は不安定になることなく過ごしていたので、よかったです。デリケートな問題なので、「もう少し娘が大きくなってから話してもよかったかな?」と思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年06月29日気温が高い日が増えてくると、気を付けていても熱中症になる人が増加します。本格的な暑さを迎える前に知っておきたい、熱中症や夏バテで体調を崩さないための対策について、女医の筆者がお伝えします。雨の日は熱中症にならない?熱中症と聞くと、晴れた日や暑い日になりやすいとイメージする方が多いかもしれません。しかし、雨の日でも熱中症になる可能性は十分あります。原因として考えられるのは、次の3つです。1.湿度の高さ雨の日は湿度が上昇します。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温調節が困難に。これが、熱中症を引き起こす原因になることがあるのです。2.服装や行動が適切ではない通気性の悪い雨具を着用すると、体温が上がりやすくなります。また、雨を避けるために換気の悪い場所に長時間いると、体温調節が難しくなることも。このような服装や行動は、熱中症を引き起こす可能性があります。3.自己認識の誤り「雨の日は涼しいから大丈夫」と、熱中症対策を怠る方は多いもの。そのような自己認識の誤りも、熱中症につながりかねません。雨の日であっても、体温調節に注意を払い、こまめに水分補給することが大切なのです。雨の日も熱中症対策は必要熱中症の原因は気温だけではなく、湿度や体調、行動なども影響します。特に、女性は月経周期によってホルモンバランスが変化することから、タイミングによっては体調に影響しやすい場合も。雨の日だからといって油断せず、熱中症対策を怠らないようにしましょう。気を付けたい! 熱中症の初期症状熱中症の初期症状は自覚しにくいこともありますが、次のような症状が出る場合は注意が必要です。頭痛脱水症状や体温調整障害による熱中症の初期症状で、頭痛が起こることがあります。めまいや立ちくらみ血流が低下し、脳への血液供給量が不足すると、めまいや立ちくらみを感じることがあります。だるさや倦怠感体が重だるく感じたり、疲れやすくなったりすることも、熱中症のサインです。食欲不振暑さで食欲が落ちることはありますが、食欲不振が続く場合は、体がストレスを感じている可能性があります。喉の渇き喉の渇きは脱水のサイン。水分補給が不足すると、熱中症のリスクが高まります。異常な発汗や発汗の停止汗をかきすぎる場合や、全く汗をかかない場合は、体温調整機能が正常に働いていない可能性があります。夏バテにも気をつけて!暑さで体が熱くなると、体をしっかりと冷やすために、多くのエネルギーを消耗します。これによって体力が消耗されると、倦怠感や食欲不振などの症状が出てくるのです。また、汗には塩分も含まれ、汗をかくと水分と塩分が失われます。特に、短時間に多量の汗をかくときほど、たくさんの塩分を失います。その結果、体内の水分・塩分バランスが崩れ、頭痛やめまいなどの症状が出たりするのです。この状態が続くと夏バテにもつながり、気付かない間に不調を引き起こしてしまうことがあります。熱中症や夏バテを防ぐ方法夏の暑さは避けられませんが、日頃から体力をつけておくことで暑さに対抗できます。大切なのは、なんといっても運動と食事の2つ。ここからは、具体的におすすめの対策を解説します。運動私たちの体は、汗をかくことで体温調整を行っています。日頃から運動する習慣をつけて、しっかりと汗をかける体づくりをしましょう。具体的には、ウォーキングや水泳、ヨガなどを早朝や夕方の涼しい時間帯に行うと効果的です。食事食欲がないときには、フルーツなど食べやすいもので栄養補給を。また、暑い時期は汗で大量の水分を失うため、こまめな水分補給が必要です。特に運動や外出時、食事のときなどは積極的に水分を取りましょう。水だけでなく、スポーツドリンクなどもおすすめです。ただし、味付けのために糖分が添加されているものも多いので、摂りすぎには注意しましょう。汗をかくと塩分も失われるため、暑い日に野外で活動をする場合は、梅干しを食べたり、味噌や醤油、ソースといった塩味を少し濃い目にしたりするなど、適度な塩分補給が大切です。無理せず夏を楽しむために暑い夏が近づくにつれ、体力の消耗や水分・塩分の不足によって熱中症や夏バテなどが起こりやすくなります。しかし、適度な運動とバランスの良い食事、こまめな水分・塩分補給により、体調を整えていくことができます。暑い時期も健康に過ごすために、これらの対策をぜひ実践してみてください。自分でできる対策に取り組み、暑い夏を乗り切りましょう。©︎Pheelings Media/gettyimages©︎ImagesBazaar/South_agency/Almaje/gettyimages筆者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は14万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年06月25日もうすぐ夏本番を迎え、注意しなくてはいけないのが熱中症です。最悪の場合、命を落とす危険性のある熱中症ですが、どのような対策をすることで防ぐことができるのでしょうか?JFA医学委員会の「スポーツ救命部会」の部会員で、東京オリンピックサッカー男子日本代表チームドクター、いわきFCのチームドクターとしても活動する福島理文先生(順天堂大学循環器内科准教授)に、「熱中症対策」について話をうかがいました。夏に屋外で活動するサッカー関係者、必読の内容です。(取材・文鈴木智之)<<関連記事:【梅雨時期も要注意】気温30度以下でもなる熱中症-知って防ぐ熱中症の正しい知識-サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■熱中症の症状熱中症とは、高温や湿度の高い環境に長時間いることで、体内の熱を外に逃がす調節機能が働かなくなった結果、体の熱が上がりすぎたり、体温が調節できなくなる状態を言います。熱中症の症状としては、以下のような症状が起きます。・めまい・吐き気・頭痛・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の汗・倦怠感(だるさ)・虚脱感(無気力になること)進行すると意識障害やけいれん、手足の運動障害などが起きます。なかでも気をつけたいのが、子どもの熱中症です。福島先生は「運動中の熱中症の多くが、10代の子どもたちなんです」と注意を呼びかけます。「サッカーの会場で熱中症になり、頭痛を訴える子やピッチで吐いてしまう子、ひどくなると、自分の力で飲み物を飲むことができない子などがいます。子どもは汗をかく機能が未発達で、更に小さなお子さんの場合は、背が低い分地面から強烈な照り返しを受けてしまうので注意が必要です」子どもの場合、熱中症に対する知識が少なく、大人ほどこまめに水分をとらないことや、積極的に日陰に入らないといったことも影響しています。大人が目を配り、声をかけてあげるのが良さそうです。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■湿度と風に注目!マスクしながらの運動は熱中症リスクが上がる熱中症対策の目安にしたいのが、WBGTと呼ばれる暑さ指数です。湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温からなる指標で、サッカーの現場では専用の器械で計測しています。「熱中症というと、強烈な日差しや高い気温の下でなりやすいイメージがあると思いますが、湿度の高さも関係します。湿度が高いときや風が弱いとき、無風のときは、身体から熱を放散しにくくなり、体温が上がりやすくなってしまうのです」炎天下でマスクを着用するのも、熱中症のリスクがあるようです。「口元をマスクで覆うと、通気性が悪く酸素も取り込みづらくなり、二酸化炭素を吐き出しにくくなります。また、乾燥しにくいので、水分をとることを先延ばしにしてしまうこともあります。熱中症対策の観点からは、夏の暑い屋外では、マスクを外すことをおすすめします」■スポーツドリンクで水分と栄養を摂取熱中症対策として、サッカーの活動中に大切なことが2つあります。それが水分補給と身体冷却です。水分には大きく分けて水、スポーツドリンク、経口補水液と3種類ありますが、福島先生は「汗を大量にかくと、ナトリウムやカリウムが失われるので、それらが含まれているスポーツドリンクや経口補水液が望ましい」と言います。「スポーツドリンクにはブドウ糖も入っているので、エネルギーの補給になり、水分や塩分を効率的に吸収しやすくなります。経口補水液はナトリウムやカリウムの濃度がスポーツドリンクよりも高いので、熱中症になりそうな場面で使用すると良いと思います。クエン酸が含まれているものだと、疲労回復にも適しています」身体を冷やすことも、熱中症対策として効果があるようです。「選手の人数分、氷を用意するのはなかなか難しいことなので、水をかけてうちわで扇ぐだけでも効果があると思います。水分の蒸発とともに熱が体から逃げていくので効果があります。動脈や静脈がたくさん集まっている手のひらや足を冷やすのは特に効果的なので、バケツに氷水を作って手を入れたり、凍っている保冷剤を手で持つのも、身体を冷やす効果が期待できます」■衣類で熱から身体を守る、目を守るためにサングラスも日光を長時間浴びると、日焼けをし、疲労を感じます。それを防ぐために、帽子やインナーを着用するのも、熱中症対策として効果的なようです。「帽子は直射日光を防ぐことができますし、熱を放散しやすい素材で作られている、長袖のインナーを着ることで、直射日光をガードできます。インナーは汗を吸収し、通気性の良い素材のものを選ぶといいでしょう」大人の場合、目から入る紫外線にも気をつけたいもの。とくに長時間グラウンドにいる指導者にとって、目の健康を守ることはとても大切です。「将来的に視力が落ちるリスクを考えると、目を守ることはすごく重要です。指導者の方のように、毎日グラウンドに出て、強烈な日差しを浴びる環境に長時間いる人は、UVカットのサングラスをかけたほうがいいと思います」以上が、サッカーの現場でできる、熱中症対策の主な方法です。そして、熱中症対策でなにより大切なのは健康管理だそう。とくに睡眠不足や朝食をとっておらずエネルギーが不足している状態で激しい運動をすると、熱中症のリスクが高まるので、規則正しい生活を心がけましょう。「睡眠はとても大切です。睡眠不足だと体力が落ち、熱中症のリスクが高まります。しっかり睡眠時間を確保し、栄養をとること。その上で水分補給や身体冷却などを活用していただければと思います。」暑い夏を健康に乗り切り、サッカー選手としてレベルアップするためにも、健康管理を見過ごすことはできません。親子で体調に目を向けて安全に活動し、"成長の夏"を過ごしましょう!サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年06月23日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」前回の話に引き続き、娘とお買い物に来た女性のエピソードを紹介します。女性に対して正しいことを教えてあげる娘。娘の大人な声がけに感動したエピソードでした。作画:大野はな原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月20日みなさまこんにちは。この時期はサンダルで出かけることが多く、気がついたら足だけサンダル焼けしている、かわベーコンです。最近は息子の話が多かったので、娘の話を。ちょっと背伸びしたような話をしたり、ほしいものが変わってきたり、娘の成長を日々、感じています。なかでも、やっぱり「自分の子だなぁ」と、クスッとするのは…!?■娘はゲームとコスメが大好き私も音楽ゲーム大好きで、コスメ集めも大好きなので、バッチリ血を受け継いでいますね。この太鼓ゲームは、私もたまにやりますが、娘の方が上手です。若き才能…。また、コスメの路線は、私はそんなにギャル寄りではありませんが、娘はギャルになりたいらしいです。ど、どんなギャル…?娘はつけ爪が好きだから、そういうのをバチバチにしたギャルかな…。とはいえ、そんな風に女子っぽい趣味に走っていても、まだまだ子ども。甘えてきますとも! ■甘え方はまだ子ども横になっていると、こう、乳が下に流れるじゃない…?片乳を持ち上げて、その間に顔をうずめる、という(笑)。やはり子どもは、乳という昔のお守りが大好きなのか。まぁ、子どものうちなら許されますよね。以前はボーイッシュな雰囲気だった娘ですが、この先どうなっていくのか楽しみな、母なのでした。
2023年06月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言娘の失恋でママ友に仕返しをした話ある日主人公の娘がママ友の息子に告白し、振られてしまいます。娘は泣きながら主人公に話しました。許せない…出典:モナ・リザの戯言自分の娘がママ友の息子に振られたことが許せない主人公。その怒りはママ友にも向いてしまいます。問題さあ、ここで問題です。キレた主人公…次の日からママ友はどうなったでしょうか?ヒントキレた主人公がなにかしたようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「周りのママ友から無視されるようになった」でした。主人公はママ友の嘘の噂を流し、ママ友を孤立させようとしたのです。ママ友はわけもわからず周りから無視されるようになってしまい、困惑するのでした。ママ友は悪くないのに子ども同士の恋愛に首をつっこむ主人公。ママ友にまで嫌がらせをしてしまうなんて驚きですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月10日皆さんは子育て中にヒヤッとした経験はありますか?今回は「くじ引きをしてヒヤリとした話」を紹介します。『くじ引きをしてヒヤリとした話』7歳の娘を連れてお祭りに行った主人公。お店の人とやり取りをしながら、娘はくじ引きに挑戦します。妖精さんみたい出典:愛カツくじ引きの結果、羽のおもちゃを手に入れて娘は大喜び。帰宅後してからも祖母と主人公に嬉しそうに見せてきて「見ててね」と声をかけてきて…。おもむろに窓を開けて、ベランダからジャンプしようとしたのです。慌てて引き止めた主人公によって抱き止められた娘さん。「どうしてあんなことをしたの?」と聞くと「羽があるから空を飛べるんだ」と答えます。もう7歳であってもおもちゃの羽で空を飛べると考えた娘。子どもの想像力の恐ろしさを感じた主人公なのでした。驚きの子どもの想像力大怪我するかもしれない事態を間一髪で回避した主人公。大人の予想を超える子どもの想像力に、ヒヤッとするエピソードでした。作画:乙葉一華原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月29日レジに並んでいるときに聞いた、見知らぬ父娘の会話にギュンとなった話です。■けんかかと思いきや…一瞬ケンカしてるのかなって思ってたら、いい話だった。お父さんが長生きするためにも娘さんは彼氏さんと仲睦まじくしててほしいね。うちの娘たちも、いつかこんな話をする日が来るのかなぁ。
2022年12月31日ある朝、なかきはらあきこさんが起きると、娘さんの顔が引きつっていて……。1歳で顔面麻痺に…?なかなか風邪が治らずにいた、母。娘が布団の上に乗ってきたので、目を覚ますと……。 娘の行動で目が覚めた、母。 「おはよう」と娘に話しかけると、娘の顔がひきつっていた。 しかし、娘は顔のひきつり以外は元気だったので、保育園の先生に相談することに。 保育園の先生は娘の顔をみて「少しひきつってますかね?」「様子見てみますね!」と思ったより、深刻な雰囲気ではなく、「心配しすぎだったかな?」と思った。 しかし……。 以前、社会人になって久しぶりに大学時代の友人と集まった際。いじられキャラだった子が顔面麻痺になっていたことを思い出した。 彼の「顔面麻痺になっちゃってさ」「もう治らないみたい」という言葉を思い出し、「もし娘が顔面麻痺なら、まだ1歳なのに治らないのかな……」と心配になった。 娘ちゃんの突然の顔のひきつりを見た、なかきはらあきこさんは、娘さんの様子をみて「体は大丈夫そうだ」と判断し、ひとまず保育園の先生に相談しました。 いつ起こるかわからない子どもの体の異変。「どう行動していいのかわからない」と思ったときこそ、子どもの様子をしっかり観察して、いつでも症状を説明できるようにしておくことも大切かもしれませんね。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター なかきはら あきこおっちょこちょいな1児の母であり、イラストレーター。マンガで日々のことを描いている。
2022年12月27日自閉スペクトラム症のある娘は「一緒に遊ぶこと」が難しい娘のまゆみには自閉スペクトラム症と知的障害があります。幼児期の早いうちからおもちゃを横に並べる様子が見られ、それを邪魔されると怒るために一緒に遊びたくても手出しができませんでした。一緒に遊ぼうとして泣かれたことは一度や二度ではありません。4歳半となった現在も人からのはたらきかけに応じて一緒に遊ぶことは困難ですが、それでもどうにか人との関わりを持ってほしい、社会性が芽生えてほしいと願い、おもちゃを通してまゆみと関わる方法を模索してきました。そんな中で気づいたことがあります。親が遊ばせたいおもちゃとは違う、娘が遊んでくれるおもちゃを求めて1歳半ごろ、積み木を積み上げられるようになったまゆみ。喜んだ私は毎日のように積み木遊びを促しました。私が積み木を二つ重ねて積むと、まゆみもその上に新たな積み木を追加してくれるのです。積み木はまゆみが私のはたらきかけで遊んでくれる数少ないおもちゃの1つでした。Upload By にれただ、積み木はどちらかといえば「私がまゆみに遊ばせたいと思っているおもちゃ」でした。家にはほかにもいろいろな種類のおもちゃがありましたが、まゆみはどれも最初だけ楽しんですぐに飽きてしまうらしく、集中して遊ぶという様子があまり見られませんでした。まゆみは外遊びが大好きだったため、暇さえあれば外に連れ出していましたが、室内遊びとなるとそんな様子だったので、雨の日などはどうやって遊んだらいいのか私は困っていました。まゆみの好きなものは何だろう?何ならもっと興味を持ってくれるんだろう?おもちゃ売り場で好きなものを選ばせようと思っても、「ものを選ぶ」という行為が難しく、たくさんのおもちゃを尻目に売り場を走り回ってしまうまゆみ。私はまゆみが自分から遊んでくれるようなおもちゃを探していました。まゆみが初めて強い興味を示したおもちゃは、3歳の誕生日にメインのプレゼントに添えて渡した幼児向けキャラクターのぬいぐるみ2体でした。夫にまゆみを頼み、一人で訪れたおもちゃ売り場でセット売りのワゴンセールになっていたためついでに購入したものです。Upload By にれメインだったおもちゃは早々に飽きられてしまったのですが、まゆみは家の中でその2体のぬいぐるみを小脇に抱えて移動するようになりました。明らかに今までのおもちゃとは反応が違い、大事にしているのが見て取れたのです。まゆみの前にはよく2体が横並びに座らされていました。あるとき私は、「このぬいぐるみたちから遊びの幅を広げるチャンスなのでは!?」と、まゆみの見ていない隙に積み木で2体のぬいぐるみに合わせたテーブルとイスをつくりました。テーブルの上にはおままごとのケーキやご馳走を並べ、ぬいぐるみは向かい合わせにして着席。そのまま待っていると、ぬいぐるみたちの「お食事会」に気づいたまゆみがやってきてじっと見つめ…そして、うれしそうに声を上げて拍手したのです。Upload By にれ興味が広がると娘の世界も広がって結果的に、そのときのぬいぐるみたちの「お食事会」からおままごとに遊びの幅が広がったようで、いつの間にかまゆみが自分で積み木のテーブルセットを組むようになりました。親に遊ばされていた積み木が、まゆみ自身の手によって遊ばれるようになったのです。今まで飾られるだけだったほかのぬいぐるみたちも引っ張り出されてテーブルを囲み、いつしか小さな「お食事会」は楽しい会話が聞こえてきそうな「パーティー」に変わっていました。Upload By にれそのうち、ブロック遊びのセットに付属していた小さなブロック人形も10体ほど加わり、まゆみのお茶会はどんどん賑やかになっていきました。今ではまゆみが一人で「アイスクリーム屋さん」という新たなおままごとの舞台をつくり出していて、遊びの発展の仕方に感動を覚えました。困惑していた「一列に並べる」も違って見えるように。娘の遊びを観察していて気づくことまゆみを見ていて気づいたのは、一見して無意味に思えるような遊び方をしていても、「まゆみの中にはちゃんとストーリーがあるんだな」ということです。高い声や低い声を使い分けてお人形にセリフらしきものを言わせたり、同じ場面や配置を繰り返したりしていて、本人にしか分からない内容であっても何か表現したいものがあって遊んでいるのだと思いました。また、まゆみのつくる世界はとても平和で温かい雰囲気に包まれていることにも気づきました。みんなでケーキを囲んでハッピーバースデーを歌うところ、大繁盛のアイスクリーム屋さんでそれぞれ好きなアイスを食べて大喜びしているところ、縦一列に列を組んでおうちに帰るところ…。最初は困惑してしまっていた『横一列に並べてあるだけの光景』すら、今では仲良く横並びで手をつないでいるかのような、平和でハッピーなものを感じます。Upload By にれ遊びの幅が広がりつつある今でも横一列に並べることは好きなようで、気づくと人形達がズラリと整列していたりしますが、「まゆみにはまゆみの理由があってこの子たちを並べているんだな」と、自然にそんな風に思えるようになりました。以前、自閉スペクトラム症のある息子さんとの生活をつづったエッセイを読んだのですが、小さなフィギュアのヒーローも悪役もみんな仲良さげに並べられる様子が紹介されていたことを思い出しました。その男の子やまゆみの心に広がる世界は、平等で平和で純粋なものかもしれない、と感じました。本人の世界を大切に最初は横に並べるだけだった世界が、ふとしたきっかけで遊び方を学んで発展していき、やがてサイズの小さなものでも遊べるようになり、さらにごっこ遊びが多様化していく。「自閉スペクトラム症のある子どもは、創造的な遊びが苦手」と以前読んだ本には書いてありましたが、好きなものを前にしたときに大人がとっかかりを示してあげれば、模倣から始まって徐々に世界を広げていける場合もあるのだと学びました。以前は「人との関わりを持ってほしい」とまゆみの世界に首を突っ込んでいましたが、今はまゆみが描く世界の広がりを感じられることがとても尊いものに思え、邪魔しないように彼女のごっこ遊びを眺める程度になっています。まゆみの場合は、2体のぬいぐるみからお人形やおままごとが好きになりましたが、どんなものが好きかはお子さんそれぞれに好みや個性があると思います。車や電車が好きな子もいるでしょうし、パズルや数字が好きな子もいるでしょう。まゆみもこの先どんな風に好みが変わるか分かりません。ただ、どんなものであっても、わが子の好きなものや世界観を尊重して見守ろうと思いました。と、一人遊びは見守ることに決めたのですが、「応じる力を遊びの中で育むことができれば…」という願いは未だにあるため、もしそうした力を育む遊びなどがあれば知りたいと思っています。まゆみの世界は広がっているけれども、未だにものを介したやりとりは難しいなぁ、と娘を見ていて感じています…。執筆/にれ(監修:新美先生より)お子さんとお母さんのとても素敵なエピソードを聞かせていただきありがとうございます。遊び方が独特で、なかなか広がらないとき、親としてやきもきするかもしれません。にれさんはお子さんの遊び方をじっくり観察して、何に興味を持つのか、何を楽しそうにするのかを大事にされて、お子さんの興味にちょっとだけお邪魔する姿勢で関わりを持つことで、お子さんの遊びを広げて発展されていかれたのですね。またお子さんの興味の持ち方、世界観を尊重して見守るというにれさんの姿勢がとても素敵で素晴らしいと思いました。大人がこれをやらせたいと思うことを押しつけるのではなく、子どもの興味あること、好きなことを、子どもの行動から見つけて、ほんの少しお手伝いして興味関心を広げていくというのは、まさにこういうタイプのお子さんの関わり方の基本形です。お子さんがどんなことを感じて考えているのかなということを観察して、お子さんの独自ワールドを尊重して子育てをすることは、お子さんにとって何より、心地よくストレスの少ない生活につながり、お子さんなりの好奇心を発揮していくことにつながると思います。
2022年12月24日限局性学習症(学習障害/LD)の診断がおりている娘わが家の娘は小学6年生です。小学1年生のときに限局性学習症(学習障害/LD)の診断がおりました。娘は小さなころから周りの人や物に対して興味の薄い子どもでした。また、赤ちゃんのころは起きている時間はほぼ泣いていて私は常にヘトヘトでした。私が娘の発達に違和感を抱いたのは幼稚園年中のころでした。娘は本を読んでいると、段落を飛ばしてしまうことがよくありました。娘は本を読むことがあまり好きではなさそうだったので、私は早く読み終わるためにわざと段落を読み飛ばしているのかと思いました。娘に都度そのことを注意すると「文字が見えなくなる」と泣いて訴えるようになりました。私は「もしかしたらディスレクシア(読字障害)があるのかもしれない…」と思い幼稚園の先生に相談しましたが「気にしすぎですよ」と言われました。その後も多動だったり気になる部分はありましたが、年長になり就学児健診も特に引っかからなかったのでそのまま娘は地域の小学校の通常学級へと就学をしました。Upload By ユーザー体験談小学校でも相変わらず読み書きに苦労していて…しかし、娘の勉強の様子は相変わらず。不安に思った私は療育に通わせようとしましたが、地域の療育は通所受給者証がないと通えず、診断がおりていない娘は療育が受けられないと断られてしまいました。なんとかしようと、かかりつけの小児科で紹介状を書いてもらい、教育委員会で知能検査を受けました。結果をカウンセラーさんに説明をしてもらいましたが、語彙力は高いけれど、読む力がとても低かったとのことで「娘にはやはりディスレクシアがあるのだろう」と思いました。その結果を元に診断をしてもらい、なんとか受給者証を発行してもらい、療育に通うことができるようになりました。また、小学校では通級にも通い始めました。娘のディスレクシアの症状とは。私の対応方法小学1年生のころの娘は普段の会話は大人っぽいのに、読む力が低いために教科書をすらすらと読むことができませんでした。当時の娘の症状としては…・段落の消滅前後の段落が見えなくなってしまい、次にどこを読めばいいのか分からなくなってしまうようでした。手づくりの段落かくしを活用して毎日音読をしました。Upload By ユーザー体験談・1~10の数字の理解が難しいおはじきやおもちゃなどの視覚支援グッズを使い、何度も何度も親子で数の復唱を繰り返しました。・かくかくした文字が読めない、読みづらいカタカナやアルファベットが読みづらかったようです。伸ばし棒、小さい「っ」などの入れ方にも戸惑っていました。こちらもとにかく繰り返し音読、書きとりを行いました。・同じ記号(数字、文字、絵含む)が続くと読めない同じものが続くと混ざって見えてしまい、数が分からなかったり、文字は溶けて見えると言い、正しく読めませんでした。0の数も続くと数えられないですし、ペイズリー柄などは柄が溶けて、マーブル模様のように見えてしまうようでした。図工の時間などに、クラスのみんなで同じテーマで絵を描くと、テーマは同じでもそれぞれみんな個性が出て私には違う絵に見えますが、娘には全て同じ絵に見えてしまい、同じものがたくさん並んでいると、さらにクラスメートの複数の絵が全て溶けて見えてしまうと言っていました。Upload By ユーザー体験談学習の困りはたくさんあったけど…母の苦労と娘の努力そんな学習の困りがたくさんあった娘でしたが、毎日音読を繰り返し、数字も根気よく復唱、苦手な書きとりもなんとかコツコツと積み重ね、小学6年生の今ではカタカナと段落の読字困難については寛解し、読めるようになりました。文字が溶けるなどの現象も、点つなぎやぐるぐる迷路などのワークをやることでだんだんと良くなっていきました。娘がカタカナが読めるようになったときにはとても感動したことを覚えています。本当に読めるようになるのかという長く暗いトンネルの中、毎日私が繰り返し娘とやってきた努力は決して無駄ではなかったのです。Upload By ユーザー体験談また、聴覚優位なので、音読アプリや私が最初に一度読むのを聞くと、その後すらすらと音読できるようになることに気づきました。通級の先生にもこのような日々の気づきを共有して合理的配慮を実施することで娘も成長したのか、小学5年生のときに受けた全統一テストの国語では、配慮なしでも平均点より上を取ることもできました。娘は今、通常学級に在籍し、週1回通級に通っていますが、勉強に苦労している姿を見て私は「特別支援学級のほうがいいんじゃない?」と提案したことがありました。ですが娘には「通常学級に通いたい」という強い意思がありました。大変でも勉強や宿題はほかのクラスメートと同じようにやることを選んだ娘。私が今できることは娘のことを一番に考え、サポートをしてあげることだと思います。これからの中学への進学のこと、そして高校受験の際に受けられる合理的配慮などを調べて、娘が楽しく自分の人生を生きていけるように今後も支えてあげていきたいと思います。Upload By ユーザー体験談イラスト/吉田いらこエピソード参考/アトマキマキ(監修:鈴木先生より)一般的にIQでワーキングメモリーの低いお子さんは読むことが苦手で、処理能力の低いお子さんは書くことが苦手といわれています。読めないと書けないのでまずは平仮名・カタカナ・漢字の読む練習を徹底して教えます。集中が長く続かずに覚えられないお子さんにはADHDの不注意優勢型の並存をしている可能性があるためADHD治療をすすめることもあります。自閉スペクトラム症のあるお子さんはマイペースなため処理能力の低いことが多いです。特に同時処理が低い場合は板書を写すのに時間がかかるため最近ではタブレットで黒板の写真を撮っている子どもも珍しくありません。SLD(限局性学習症)は医療というよりも教育の問題の部分が多いです。特別支援学級などでトレーニングする必要がありますが、ほとんどの学校ではマニュアルがないのが現状のようです。
2022年12月21日赤ちゃんのころ、何もないところをよく指差ししていたという娘さん。赤ちゃんにはよくあることなのかな?と思っていたママでしたが、娘さんが3歳のとき、不思議な出来事が起きました。子どもにしか見えない物ってやっぱりあるのかもしれない……と感じたママの体験談です。 ※この記事は、第1回「体験談&マンガ投稿コンテスト」の予選通過作品です。 何もないはずのところに…「何かいる」長女が赤ちゃんのころ、何もない所をよく指差しすることがありました。長女が3歳に成長し、ある出来事が起きました。子どもにしか見えない物って、やっぱりあるのかな?と感じた私の体験談をご紹介します。 娘が赤ちゃんのころの「何もない所への指差し」はよくあることだと思い、あまり気にしていませんでした。ですが、3歳になってからのこの出来事には驚きました。 この出来事のあとにも「何の音?」と突然聞いてくることがあったり、誰も通ってないのに部屋のセンサーライトが点いたりすることがあったので、きっと子どもにしか見えない妖精さんや小人さんがわが家に住んでいるのだと思います。いえ、そう思わせてください……。 著者:マンガ家・イラストレーター 塩り2歳差姉妹の母。2017年6月生まれの長女(おはぎ)と、2019年12月生まれの次女(だいふく)と夫の4人家族です。育児絵日記や家族のゆるい日常をTwitter中心に更新しています。
2022年12月01日こんにちは。ぐっちぃと申します。 「双子を授かっちゃいましたヨ」 というブログで、現在中学1年生になる双子絵日記を描いています。子どもってときたまトンデモな発想をすることがあって、その新鮮な考えに頬がゆるむことが多々あるんですが、そのなかでわが家で起きた出来事をひとつ紹介したいと思います。※名前等、多少ボカしてあります。■あのアニメの影響!? 街を〇〇する視点おい佐藤!(※佐藤くんは悪くない)まさかの「破壊」。その視点だったかぁ~って家族で大爆笑しました。自分だったらなんて答えるかな?と考えてみたんですが、娘の出した「破壊」が最高すぎて、自分の答えが見つかりません。一体何が正解だったんでしょうね。おわり
2022年11月30日こんにちは、マミヤです。旦那と、自閉スペクトラム症の娘しぇーちゃんと暮らしている主婦です。今回は、娘と旦那の親子関係についてのお話。どうして父である旦那と娘の関係がこじれていったのか、関係修復のため夫婦で試行錯誤した記録です。■我が家はひとりっ子兄弟かひとりっ子のメリットは簡潔に書いてるだけで、もちろん兄弟がいたって仲が悪かったりひとりっ子で寂しいなど、いろいろなご意見があるのは承知しております。我が家は頼れる実家もなく車もなく、出産前からひとりっ子予定だったのが、娘を育てる大変さから「これ絶対ひとりしか私のキャパでは無理だ」となりました。■旦那は産後うつだったのかも!?まさかの赤ちゃん時代からです。旦那はかなり頑張ってくれていました。しかし娘は育てづらい子で、さらに母親に対しこだわりがあるので、旦那が面倒を見ているときは大体泣くか機嫌が悪かったのです。それでも寝かしつけを頑張っていてくれたのは、私を少しでも休ませてくれようとしていたからです、今でも感謝しています。最初は家族3人で寝ていたのですが、旦那は5時間以上トイレが我慢できない人で、産後その音で私が起きて寝れなくなってしまって…(ちなみに、出産前は大丈夫だった)。さらに娘は当時夜2~3回夜泣きで起きる日々…。寝かしつけは、段々交代制に落ち着きました。しかし、旦那が当番の日に号泣する娘。無意識にですが舌打ちしてるのを見かけ、これはもう限界なんだと悟りました。仕事もして、夜も子どもを見て、嫁から休日は公園へ行けと言われ、発達障がいの勉強しろ、子どもを理解しろ、そして子どもには泣かれ…今思えば旦那はキャパオーバーだったんだと思います。そしてこの日から旦那は娘の寝かしつけをしていません。正確には娘に拒否され続けてます。ちなみに生後2ヶ月まで実家にお世話になりましたが、実母は5kg痩せました…。次回に続く「娘と旦那の仲が悪くて困っています」(全11話)は12時更新!
2022年10月27日5年前、迷いに迷った在籍クラス。広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、小学6年生。来年の春には、中学校に進学します。現在、特別支援学級に在籍している娘ですが、特別支援学級へ籍を置くようになるまで、いろいろありました。小学1年生のときは、通常学級に在籍していたのですが、友達とのトラブル、授業についていけない、担任からのできないことに対する指摘など、本当にいろいろありました。2年生からの進級先をどうするか決めるときは、親としてたくさん悩んだし、考えて考えて、迷って迷って…頭を抱えました。Upload By SAKURAもうこれ以上考えようがないというところまで考え尽くし、結局最後は「娘が笑顔でいられる道」にしようと思い、2年生から、特別支援学級に在籍することにしました。Upload By SAKURA高学年になったら、通常学級に・・・そう思っていたけれど。当初私は、特別支援学級の在籍は一時的にして、「5、6年生ぐらいまでに通常学級に戻れたらいいな」と考えていました。もちろん絶対そうしよう!と決めていたわけではありませんが、目標があったほうが、私も娘も具体的な療育に取り組みやすいと思っていました。そのため、中学校からの特別支援学級は、あまり考えていませんでした。Upload By SAKURAしかし、2年生、3年生、4年生と特別支援学級で過ごしていくうちに…私の考えは変化していきました。娘にぴったりだった特別支援学級の学習方法。娘は、2年生からずっと、国語と算数だけ特別支援学級で受けています。勉強する場所は違いますが、授業内容は通常学級と同じ内容です。発表などの授業のときは、通常学級でみんなと一緒に行いますし、テストも通常学級と同じものを受け、同じ判断基準で成績表もつけられます。特別支援学級で受ける授業は、娘に合っていたようで、成績はどんどん上がり続け…Upload By SAKURAテストはほとんどが90点台。100点を取ってくることもよくありました。クラスで上位の成績になり、みんなの前で点数を褒められることもありました。娘は、視覚優位で、耳から情報収集は苦手という特性があり、大勢の中で授業を受けると、先生の指示や授業内容をしっかり聞き取ることができません。しかし、特別支援学級で先生と一対一の授業をすると、先生の言ったことがしっかり頭に入ってくるようで、テスト前に特に勉強をしなくても、しっかり答えられるのです。Upload By SAKURA5年生のときの面談で、特別支援学級の先生に…「あーさんは本当に素直に教えたことが響く子です。目を見て、面と向かって教えれば、とても理解も早いです」と言われました。私はこの話を聞いて、「娘の理解しやすい授業スタイルをわざわざ崩すことはないのではないか」と思いました。Upload By SAKURA娘の希望は・・・?念のため、娘に中学校から在籍クラスをどうするか聞いてみると…Upload By SAKURA娘は中学校からも特別支援学級の在籍を希望しました。小学1年生のときは娘は特別支援学級の意味もよく理解しておらず、本心は聞けず…結局、私たち親が決めました。しかし、今回はしっかりとした希望を聞くことができました。もう…自分の意志もしっかりある。今の娘を見ながら、1年生のころの娘を思い出していると感慨深いものがありました。Upload By SAKURA発達テストを受け、診断書も書いてもらえた!中学校からの特別支援学級は、6年生の夏までに決めなければなりません。私はさっそく、動き始めました。判断基準にするため、そして発達外来で診断書をもらうため、発達テストを受けました。Upload By SAKURA結果、IQは平均値で正常でしたが、言語理解(言葉を理解して伝える力)は、平均値より低く、ワーキングメモリー(記憶する力)は、かなり低く、「特に耳で聞いて覚えることが苦手で、口頭の指示で複数のことを言われると、混乱する」ということでした。私たちの認識している通りでした。発達外来の先生からも「少人数制の授業はふさわしい」という診断書をもらい、学校に提出。まだ決定までいっていませんが、少しずつ動いています。Upload By SAKURA娘にとって、一番いい選択。今回の娘の進学先の決定に、迷いはなく、5年前のように、「通常学級のほうがいいのではないか」という考えは全くありませんでした。それは、特別支援学級で過ごした5年間が娘を成長させてくれたことを実感していたからでした。在籍場所にこだわる必要はない。どこで学ぶかではなく、どう過ごし、どう成長するか。そして、そこが楽しいかどうか。娘が笑顔で過ごせるように、中学も引き続きサポートしていきたいと思います。執筆/SAKURA(監修:井上先生より)あーさんが在籍されていたのは自閉症・情緒障害特別支援学級で、基本的には通常学級と同じ内容で進んでいきます。SAKURAさんの書かれていたように、集団の場では学びにくい教科や単元を特別支援学級で、それ以外を通常の学級で学ぶことによって、勉強は分かりやすくなり達成感も得られると思います。中学校は小学校とは異なり、特別支援学級でも教科ごとに先生が変わります。特別支援学級の担任の先生と、各教科を担当する先生との連携を良くして頂いたり、通常学級の方で受ける教科の先生との連携など、連携は複雑になりますが学期ごとに「個別の指導計画」や「個別の教育支援計画」を見直すようにしていくとよいかと思います。中学になると部活もはじまりますね。好奇心旺盛で積極的なあーさんはきっと素敵な中学生になれると思います。
2022年09月07日「『私、失敗しないので』というのはドラマの世界の話。人間は誰しも失敗します。私は認知症の母の介護でいくつも失敗をしました。母には心の底から謝罪したい」そう語るのは、医師の森田豊先生。森田先生は、人気ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の医療監修を担当。米倉涼子演じる主人公の決めゼリフ「私、失敗しないので」には、命に関わる現場では失敗は許されない、という思いが込められている。しかし、現実は違った。森田先生は、現在介護施設で過ごす母(94)の認知症のシグナルに気づいていたのに、手を打つのが遅れてしまったのだという。その後悔や反省を新著『医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと』(自由国民社)にしたためた。知的でおしゃれが大好きな母の異変に気づいたのは、アメリカに留学していた森田先生が妻子を伴い帰国した後。再び二世帯同居を始めた90年代後半のことだった。「帰国してしばらくすると、母は体の不調を訴えてきました。最初は『口が痛い』『胸がざわざわする』などで、その都度病院にかかりましたが、異常はなし。おしゃれに無頓着になり、外食にも行きたくないと言うので、うつ病を疑い心療内科の受診を勧めましたが、原因は特定されませんでした」(森田先生・以下同)森田先生が渡米していた当時、父は仕事のため不在がちで、母は一人で過ごす時間が増えていた。そのことが原因でうつ病を招いてしまったのではないかと考えたのだ。いま振り返れば、母を一人にさせてしまったことも、失敗の一つだったという。やがて物忘れの症状も出始めた。’06年11月には「振り込め詐欺」の被害に遭い、200万円を振り込んでしまった。「そのころからトラブルが急に増えていきました。外出先から一人で帰れなくなったり、食事を済ませたのに『まだ食べていない』と言い出したり。大量にバナナを買ってきて冷蔵庫に入れるなど、認知症かもしれないという行動もあったのですが、母が認知症の検査を嫌がっていたこともあり、強くは勧められなかったのです……」受診を先延ばしにしているうち、少しずつ認知症は進行していた。カレーを温めようと鍋を火にかけたのを忘れてボヤ騒ぎを起こしたときに、「このままでは周囲の人を巻き込んでしまうかもしれない」と危機感を抱いた森田先生は、ついに母の説得を試みる。「『僕のために検査を受けてほしい』と必死に頼み込みました。ようやく母が納得し、2度目のMRIの検査を受けたところ、海馬の萎縮が認められ、アルツハイマー型認知症の診断が出ました」治療を開始したときには、最初の異変に気がついてから7年が経っていた。「もしあのときに強く治療を勧めていたら……」と、いまでも思うことがあるという。次に待ち受けていた関門は「介護サービスを受ける」こと。デイサービスに送り出す際、何度も「そんなところに行きたくない」と拒まれたが「お母さんの健康を維持するため」とまたも頼み込んだ。「施設ではスタッフさんたちがレクリエーションをやるよう上手に気持ちを向かせてくれたので、やがてデイサービス通いも嫌がらなくなりました。その後、腎盂腎炎を起こして入院したのをきっかけに、介護施設に入ってもらいました。最初は『帰りたい』と言っていましたが、段々と生活が落ち着いてくると、体調もよくなり、性格も穏やかになってきて、昔の母が戻ってきたのです。おしゃれにも気を使い、みんなの輪の中心にいて楽しそうに笑っている母の姿を見ていると、もっと早く治療を始めていれば、より質の高い生活ができていたのでは、と反省しました」森田先生は自身の経験にもとづき、次のように語る。「もう一つの後悔は、母が身の回りの世話を私や妻が行うのを拒んでいたのを理由にして、姉に頼りすぎてしまったこと。姉が涙を流すほどつらい思いをしていたことを長い間知らなかったのです。介護のキーパーソン一人に責任を背負わせないで、負担やつらさを分担することがとても大切です。一人で介護をされている方も、つらいと思ったら介護スタッフや自治体の相談窓口を活用してほしい。何かを判断するときも、一人で判断せず、何人かで共有して結論を出すと、失敗や後悔を防ぐことにつながると思います」誰もがいつ直面してもおかしくない認知症という病いは、大切な人が発するシグナルを身近な人がいかに見落とさないかが肝要となるーー。
2022年08月18日コロナ感染が拡大するにつれ、後遺症を患う人が増えている。家事すらできないほどの倦怠感や、認知症のような記憶障害に悩む人も。それでもコロナは風邪といえますか?8月3日、新型コロナの1日の感染者数が全国で24万人を超え、過去最多を記録した。そんななか、日本感染症学会など4学会は8月2日「オミクロン株は多くの場合、“風邪”のようなもの。医療逼迫を避けるため、リスクの低い人は受診を控えるように」と呼びかけ物議を醸している。本当に、オミクロン株は“風邪のようなもの”なのだろうかーー。「風邪なんて言われると、本当に憤りを感じます。私はオミクロン株に感染して約4カ月たちますが、いまだにスーパーに買い物にも行けないほど倦怠感が続いています」そう語るのは、愛知県在住の安田智恵さん(仮名・59)。安田さんは今年3月末にコロナに罹患。38度を超える高熱や、喉の痛み、強烈な体の痛みなどが1週間ほど続いた。その後、検査で陰性になってからも次のような後遺症で苦しんでいる。「コロナ罹患中から、後鼻漏といって、常に鼻の奥から喉に鼻水が流れ込む症状に悩まされていました。それがずっと治らず、喉に流れ込む鼻水で窒息しそうになることも。いまだに深く息を吸うことができません」加えて、めまいや動悸、頭痛などにも悩まされている。安田さんは、コロナで受診した医療機関を再度訪れ、こうした症状を訴えた。「医師は、『たぶん後遺症でしょう』と。でも治療法はわからない、と。『いつ治るんでしょうか』と尋ねても、『1年続くか、2年続くかわかりません』と言われて……」安田さんは絶望的な気持ちで医療機関を転々とするも、抗生剤やめまいの薬を処方されるだけで、根本的改善には結びついていない。さらにつらいのは、改善が見られないまま「次々と新たな症状が増えていく」こと。罹患して2カ月後には脱毛が始まり、洗髪のたびに毛がどっさり抜けた。そして、なにより安田さんを悩ませているのは“倦怠感”だ。「経験したことのないだるさが続いて、歩くのもやっと。体力が落ちているせいだと思って、無理して歩こうと思ったんですが、玄関を出て10mくらい歩くともう歩けなくなってしまって……。スーパーにも行けず、近所のコンビニに車で行くのが精いっぱい。家事をすることもできません。台所に立っているのもきつく、昼は弁当の宅配を頼んで、夜は夫に買ってきてもらっています。お恥ずかしい話、洗い物もできないので、紙コップと紙皿ですませているんです」■頭皮が異常にカサカサすると思ったら…一般的に若年層に多いといわれる後遺症だが、このように中高年でも逃れられるものではない。東京都在住の山崎ゆかさん(仮名・53)も、1年前の8月、夫と共にコロナに罹患。3~4日間、熱の上がり下がりを繰り返した。第5波の医療逼迫で診察が受けられず、その間に夫は自宅で息を引き取ったという。「夫を亡くしたストレスの影響もあるかもしれませんが、この一年、頭痛やめまい、動悸などが続いています。最近は頻度が減りましたが、罹患してしばらくは月に何度かひどい頭痛に襲われました。頭痛薬が切れたらすぐに痛くなり、一日中寝込むほど」山崎さんの場合も、感染から4カ月ほどたつと抜け毛が始まった。「シャンプーの際に頭皮が異常にカサカサすると思ったら、髪の毛が抜け始めて……。頭の形が透けて見えるほど抜けてしまって、本当にショックでした」■記憶力が極端に低下し、ドラマも見れない2人のようにだるくて動けないといった強い倦怠感は、コロナ後遺症の典型的な症状。倦怠感のほかにも、気分の落ち込み、思考力の低下、頭痛、息苦しさ、不眠、脱毛など、その症状は多岐に及ぶ。これらに加えて、深刻な後遺症が、“認知障害”だ。「新しい薬の名前が覚えられなかったり、医療関係の書類を読んでも頭に入らなかったり、仕事に支障が出て困っています」そう打ち明けるのは、愛知県在住の看護師、沢口あかりさん(仮名・42)。沢口さんが罹患したのは、’20年7月。38度5分くらいの熱が2週間続き、酸素飽和度も入院が必要な93%くらいまで低下。しかし、「熱がある人は病院に来ないで」と言われ、診てもらえなかったという。「陰性になっても、発熱、耳鳴り、頭痛、ひどい倦怠感などが続いて、洗濯物一枚干すのもやっと。ご飯も食べられなくなり、この2年で7キロやせ、勤めていた病院も辞めざるをえませんでした」コロナに感染して半年ほどたったころ、認知症のような症状が現れ始めた。「高校生の娘に何度も同じことを質問して、『それ、さっき話したよ』と注意されることが増えました。ついさっきのことなのに、聞いた記憶がまったくないんです。それから、連続ドラマを見ても、登場人物の名前も先週のストーリーも覚えていられなくなりました。毎週見ても話が続いていかないんです」娘の学費のこともあり、昨年の4月から再度働き始めた沢口さん。しかし、以前ならできたマルチタスクがこなせない。「ひとつのことをやっているときに別のことを頼まれると、先にやっていたことを忘れてしまうんです。周りは後遺症のことを理解してサポートしてくれるんですが、迷惑をかけていることが心苦しくて……」記憶力が極度に低下した沢口さん。人と約束するときは、忘れないように携帯のアラームを必ずセットし、駐車場に車を止めたら、周囲の風景を写真に撮ったりメモをして、何とか暮らしているという。■オミクロンの後遺症でも認知障害は発生「オミクロン株だからといって、後遺症がこれまでの株と比べて軽いわけではありません」そう警鐘を鳴らすのは、これまで4千例を超えるコロナ後遺症を診てきたヒラハタクリニック(東京・渋谷)院長の平畑光一さん。さらに、認知機能が低下するという後遺症は、比較的軽症が多いとされるオミクロン株でも、依然多いという。「当院の患者さんでも、駅から家に帰る道がわからないとか、一桁の足し算をするのに5秒以上かかる、などと訴える高校生もいます」治療法はあるのか。「コロナ後遺症の方の多くは、鼻と喉の間にある上咽頭に炎症を起こしているケースが多く、耳鼻咽喉科でここを治療することで症状が軽減されることが多いです。いま、世界中で治療法の研究が進んでいるので、つらくても諦めないでください。必ず改善されます」オミクロン株といえども、決して風邪と同じではない。甘く見ず、しっかり感染対策を行おう。
2022年08月16日TwitterやInstagramで娘・タマさんの絵日記を投稿している新町糸さん。生後12日目を迎えた娘さんはミルクを飲んでも吐き出してしまい、大学病院へ行くと「肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)」と診断を受けました。そして手術をおこない、ミルクを吐かずに飲めるようにまでなりました。 手術後の娘は…娘は手術が終わり、少しずつ回復。ミルクを飲ませてあげられるようになり……。 手術後の娘は、何度か吐いてしまったものの、順調に成長し、体重の増加はV字回復。 1歳になった娘は、元気に過ごしています。 手術後、徐々にミルクが飲めるようになり、新生児訪問の体重測定では、あまりの増量具合に驚かれ、2回測定された娘さん。その後は再発もなく、傷跡も目立っておらず、新町糸さんのSNSで拝見する娘さんの姿は元気で、かわいらしい様子でとても微笑ましいです。 新町糸さんは、娘さんが肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)になったとき、動画を撮っておけばよかったと書かれていました。子どもの病状を的確に言葉で医師に伝えるのは難しく、正しく伝わっているのだろうかと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなとき、動画を撮っていれば医師に正確に伝えることができ、お母さんの不安を1つ解消できるかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 新町糸2020年8月生まれの女の子・タマさんの母。主にTwitterでタマさん観察絵日記を更新している。
2022年07月31日TwitterやInstagramで娘・タマさんの絵日記を投稿している新町糸さん。生後12日目を迎えた娘さんはミルクを飲んでも吐き出してしまい、産院や小児科を受診しましたが、ゲップの出し方を指導されるのみで、娘さんの様子は悪化する一方。小児科の医師に大学病院での検査を勧められ、検査の結果、「肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)」と判明。そして、手術をすることに……。 娘の手術が決まり…娘の病気名が判明し、手術に向けて準備をしていると……。 娘の入院が決まり、一安心。 手術は比較的簡単なもので、2時間ほどで終わったがとても長く感じられた。 その後、看護師さんから聞く娘の様子は問題なさそうで、母がミルクを飲ませることができるまでに回復した。 娘さんの病気が判明したことで治療できることになり、ホッとした新町糸さん。体感時間が長く感じられた手術は無事終了し、娘さんは徐々に回復が見られるようになりました。 コロナ禍ということで、面会時間が両親のいずれかが1日1時間と限られていた新町糸さんご夫婦。本当はつきっきりで娘さんの様子を見たかったでしょう。同じ病棟にいたお子さんたちも、パパやママに会えないのは、きっと寂しかったですよね。新型コロナウイルスが早く収束することを願うばかりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 新町糸2020年8月生まれの女の子・タマさんの母。主にTwitterでタマさん観察絵日記を更新している。
2022年07月30日TwitterやInstagramで娘・タマさんの絵日記を投稿している新町糸さん。生後12日を迎えた娘さんはミルクを飲んでも吐き出してしまいます。「おかしい」と思った新町糸さんは産院や小児科を受診しましたが、ゲップの出し方の指導を受けるだけで、娘さんの様子は一向に良くなりませんでした。 ミルクを飲み込めず吐いてまう娘を前に母は吐き続けてしまう娘は排泄の数も少なくなっていき……。 すぐに吐いてしまう娘を前に限界を感じ、再び小児科に行くと、なんと娘の体重が出生体重近くまで戻っていた。 それを見た医師から大学病院を紹介され、そのまま大学病院へ向かい検査をした結果、 「肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)」と診断された。 医師から提案された治療の方法として、薬か手術かの2つを挙げられ、「手術」を選択。 検査が終わり、処置を受けた娘の姿はとても痛々しく感じた。 ミルクが飲めない娘さんは排泄も減っていき、体重も減っていきました。小児科の医師に大学病院での検査をすすめられ、検査をすると「肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)」と診断された娘さん。医師の説明を聞いた新町さんご夫婦は、治療方法に「手術」を選択しました。 大学病院で検査を受けた娘さん。薬または手術での治療を選択しなければならなかった新町糸さんご夫婦ですが、どちらもメリットとデメリットがあるもの。新町糸さんご夫婦は医師からの話を聞き、「手術」を選択しました。みなさんだったらどちらを選択しますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 新町糸2020年8月生まれの女の子・タマさんの母。主にTwitterでタマさん観察絵日記を更新している。
2022年07月29日TwitterやInstagramで娘・タマさんの絵日記を投稿している新町糸さん。今回は新町糸さんの娘さんが生後数週間のときに幽門狭窄症(ゆうもんきょうさくしょう)になったお話をご紹介します。 娘はミルクが飲めず、嘔吐を繰り返しある日、娘は苦しそうな様子で…… ミルクを飲むと、すぐに吐いてしまう娘。 ミルクの量を調整するも、状態が良くなることはなく、産院の健診で相談することに。 病院ではゲップの出し方の指導と、ミルクの量を減らさず様子を見るようにと言われたが、娘の吐く回数は増えていった。 後日、産院のすすめで小児科に行きましたが、やはりゲップの出し方の指導されただけで……。 新町糸さんは娘さんが吐くこと以外は普段通りの様子だったので、病院に行くことをためらっていましたが、違和感を覚えたため産院の健診で相談することにしました。しかし、産院ではゲップの仕方を教わっただけで、その後も娘さんの吐いてしまう回数は増えるばかりでした。 助産師さんの指示通りにゲップを出していても、症状が悪化していった娘さん。一向に良くならない娘さんの状態を目の前にお母さんとお父さんはとてもつらかったと思います。みなさんが新生児の育児でうまくいかずに困ったこと・つらかったことはなんですか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 新町糸2020年8月生まれの女の子・タマさんの母。主にTwitterでタマさん観察絵日記を更新している。
2022年07月28日体温を超える気温を記録する日本の夏。毎年のことながら、この時季は子どもの熱中症が特に心配になりますね。近年、熱中症予防方法については、啓蒙が進んでいることもあり、水分補給の知識などある程度は知ってはいるものの、実際に熱中症になったときにはどうしたらいいのかはわからないことばかり、という親御さんも多いようです。そこで、「熱中症予防声かけプロジェクト」実行委員長の帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長・三宅康史先生に、暑さでぐったりとして帰ってきた子どもがするべき自宅での対処方法を教えてもらいました。前編では、子どもが熱中症かどうかをはじめ、暑さによるダメージを受けている状態かどうかや、家庭でのケアで様子をみて大丈夫かどうかを見極めるコツを、後編では食事をはじめとした家庭での対処法や親御さんの見守り方をご紹介します。(取材・文:小林博子)写真は少年サッカーのイメージ■「熱中症かも?」と思ったら、迷わず早めの対処を夏の暑い日に帰宅した子どもがいつもよりぐったりとした様子だと、まっさきに熱中症を疑い、とても心配になるはず。熱中症が重症化すると怖いというのは周知の事実ですし、子どもが最も成長すると言われる夏に、熱中症で練習を休ませてしまう日が続いてしまうのは避けたいという気持ちもあるかもしれません。少しでも効果的なケアをしてあげたいと、まずは「熱中症かどうか」を見分けたいと思うかもしれませんが、三宅先生によると「こんな症状を訴えたら熱中症です」という明確な線引きは難しいと言います。また、「風邪気味」などのように「熱中症になりかけている」という状態であるかどうかも、はっきりとはわからないことがほとんどだそう。「夏にぐったりとしていたら、すべて『熱中症の可能性あり』と思って正解。熱中症も他の病気と同じく、『早期発見・早期治療』が最も有効なので、早めに対処できることが大切です」(三宅先生)つまり、子どもの様子が熱中症を疑うような状態だったら早めに対処してあげることが重要ということです。最新ニュースをLINEで配信中!■こんな状態だったら「熱中症の可能性あり」具体的には、ぐったりとしている子どもが以下にあげるような様子を見せているときは、熱中症を疑う状態と考えられます。・発熱している・体がほてっている・頭痛や下痢などの体調不良がある・食欲がなく、食べられない・ふらふらとしている・目つきがうつろ・顔色が悪い・元気がない・眠れずに寝不足状態になっているなど基本的には「いつもと違う」と、毎日接している親御さんが感じるならすでに「可能性あり」だと思っても良いかもしれません。日々見守ってあげている親御さんの目がとても頼りになります。猛暑や酷暑と言われる夏に、炎天下でサッカーをして帰ってくることを思うと、熱中症の時季は特に、しっかりと様子を観察してあげることがまずは大切だと言えます。■医療機関に連れて行く必要があるケースもなお、子どもが何も食べられず水すら飲めない、高熱を出している、だんだん意識が朦朧としてきたなどあまりにもぐったりとしていたら、迷わず受診しましょう、と三宅先生は言います。熱中症以外にも、食べられないことによって低血糖を引き起こしている可能性もあり、医療機関で専門家に早めに診てもらうべき状態とのこと。かかりつけの小児科や、時間が遅ければ夜間救急などへ早めに連れて行ってあげてください。小見出し)体が「暑さダメージ」を受けていると心得て三宅先生によると、「熱中症の可能性」を疑うときは、少なくとも「暑さダメージを受けている状態」であることは確かとのことです。そうであれば、暑さ対策をしっかりしてあげることが大切です。子どもがどんなに「大丈夫」と言っていても、水分をはじめとする栄養の摂取や部屋を涼しくするなどの基本的な対処はまっさきに行ってあげてください。サッカー少年少女の親の心得「サカイク10か条」■定期的な体重測定で体調管理を!短期間で減少したら注意子どもの体調チェックをしてあげる親御さんの「目」が、熱中症の『早期発見』につながることがわかりますね。親の直感はもちろん頼れる目安ではありますが、毎日子どもの様子を見守ることのほかにできることはあるでしょうか。三宅先生に伺いました。その答えは「体重測定」。人間の体の大半は水分なので、熱中症の時季に体重が減ってきているときは「体の水分が減っている=熱中症の疑いがある」という目安にもなるそうです。どんなに成長期でも数日で急激に身長が伸びて体重も増えるということはないので、短期間での体重が増減している場合は「体内の水分量」の影響が大きいからです。なお、体重測定は、毎日決まった時間に同じ状態で行うべきとのこと。例えば、朝起きてトイレに行った後すぐなど、体重計に乗る時間を決めてルーティンにしてあげてはいかがでしょうか。体重測定の習慣を続けた場合、そのデータが来年の夏にも役立つと三宅先生は言います。「去年はこれくらい減ったときに熱中症とみられる症状が出た」などの貴重な資料になるからだそうです。前編である今回は、熱中症かどうかの判断の目安についてご紹介しました。夏場のぐったり感は「熱中症の可能性あり」だと思ってお子さんの様子を見てあげてください。後編では、具体的にどんなことをするべきなのかを詳しくご紹介します。三宅康史(みやけやすふみ)帝京大学医学部救急医学講座教授/帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長、熱中症予防声かけプロジェクト実行委員長東京医科歯科大学卒業後、公立昭和病院脳神経外科・救急科(ICU)・外科医長、さいたま赤十字病院救命救急センター長・集中治療部長、昭和大学医学部救命救急センター長など歴任し、2016年帝京大学医学部救急医学教授・同附属病院救命救急センター長に着任。2017年からは同高度救命救急センター長を務める。熱中症予防声かけプロジェクトサッカー少年少女の親の心得「サカイク10か条」
2022年07月08日大人気マンガシリーズ、今回は@mei__uwakiさんの投稿をご紹介! 「夫が姉の娘と浮気しました」第16話です。彼氏がいても、それを隠している姉の妹。夫との関係が、ますます怪しくなり…?ますます怪しい…出典:lamireさらに探っていると…出典:lamire電話をすることに出典:lamire姉に相談出典:lamire夫のおかしな点について、姉に相談することにした妻。しかし姉の娘と自分の夫が不倫してるかも、だなんて言いづらいですね…。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(原作/mei__uwaki、イラスト/緋龍高弘)""
2022年06月29日大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)は、感染症に関する情報発信サイト「+CiDER(プラスサイダー)」と、感染症に関する教育コンテンツ配信サイト「CiDER-EDU(サイダーエデュ)」の2つのサイトを公開しました。「+CiDER」URL 「CiDER-EDU」URL ●サイト概要◆「+CiDER」感染症情報をわかりやすく発信するサイトです。文理融合型総合拠点であることの強みを活かし、研究動向、ワクチン・治療薬等に関する医療情報に加えて、感染防御行動による社会経済や社会心理への影響、感染リスク分析や、数理モデルによるシミュレーションなど、感染症に関する多角的な情報を発信します。科学的エビデンスに基づいた信頼性の高い情報を動画コンテンツなどを用いて、幅広い世代の方々にわかりやすく伝えます。+CiDER(プラスサイダー)◆「CiDER-EDU」感染症に関する情報を幅広く動画形式で提供する教育コンテンツ配信プラットフォームです。感染症診療の最前線で活躍している医師らの手によるコンテンツであり、一般の方々から医療従事者まで、いつでも、どこでも、どなたでも、随時追加されるコンテンツを自由に受講できます。CiDER-EDU(サイダーエデュ)【概要】名称 : 大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)拠点長: 松浦 善治創設 : 2021年4月拠点HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月10日止まらない、娘のおしゃべり。広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、小学4年生ごろから反抗的で発言と行動の矛盾が多くなりました。発達検査を前に、久しぶりに発達外来を受診することになったため、私は娘の行動の原因と、その対策を聞いてみることにしました。待ちに待った発達外来の診察日。担当は、今までの先生とは違う方でした。聞きたいことが山ほどある!私は、早く聞きたくてうずうずしていたのですが…Upload By SAKURA先生と娘の話がなかなか終わらない!定期的に受診していた小学2年生のころは、先生に聞かれたことしか答えなかった娘でしたが、小学5年生になり、言葉も成長していた娘のおしゃべりは、なかなか止まりませんでした。いつもと違った診察の方法に動揺!先生と娘だけの話が始まって15分ほど経ったころ、ようやく私に話がふられました。いつもなら最初、先生と娘が話をし、それが終わると、娘の相手をする看護師さんがやってきます。娘の様子や困りごとなどの話をするときは、先生と私だけです。娘が、私たちの話を聞くことはありません。しかし今回は…Upload By SAKURAなぜか先生は、娘の相手をするために来た看護師さんを、退出させました。話を始めようにも、娘がいる…話を聞かれたくない…私が、「できれば娘のいないところで話したいのですが…」と言うと先生は、『話してどうぞ』というジェスチャーをしていました。仕方なく私は、娘がいるため、言葉を選びながら、最近の様子を話しました。Upload By SAKURA最初はなるべく、娘が分かりにくいような言い回しを選んでいたのですが、途中私が気持ちをおさえられなくなってしまい、娘の前で愚痴のような内容になってしまいました。娘は、私に悪口を言われたとショックを受け、隣で泣いてしまいました。久しぶりに近づいた、娘との心の距離。だから聞かれたくなかったのに…私は娘に対して申し訳なく思い、同時に先生に対して、疑問を持ちました。すると、先生は…Upload By SAKURA先生から直接聞いた訳ではないので、ここからは私の予想ですが…先生は話を聞き始めたとき、私と娘の間の不穏な空気を感じ取ったのかもしれません。娘の話からも、矛盾感を感じ取った…。だから、私の話をあえて娘に聞かせるため、同席させたのかもしれません。何ヶ月もピリピリした状態が続いていた私と娘の心の距離が、久しぶりに近づいた気がしました。原因は、「自立心」と「自立力」のバランス?それから先生は、娘の発言と行動の矛盾の原因を話し始めました。Upload By SAKURAこの説明には、目からうろこでした。今まで、矛盾を感じていた娘の行動すべてが、理解できました。今の娘に必要なこと。娘の行動の理由は分かった…しかし、私が知りたいのは、この状態を改善する方法があるかどうかでした。Upload By SAKURAその方法とは、娘に決めさせる…?先生の言った方法は、「あーさんに、選択も結果も全て委ねる」というものでした。Upload By SAKURA次のステップへ。私は、いつも娘がパニックにならないよう、失敗しないよう、いろんなことを先回りして声かけをしていました。「○○しないと、~になっちゃうよ」「先に○○したら?」「忘れ物ない?」など、娘がスムーズに過ごせるように、良かれと思ってしていたことでした。これは私が娘の発達に問題があると分かってから、歩んできた日々の中で、言うなれば自然と身につき、染みついて離れなくなっているような…私のスキルのようなものでした。Upload By SAKURA娘がパニックを起こさないため、私が先回りしての声かけは、今の娘には不必要な支援だったのです。私は、いつまでも娘が幼くて、パニックを起こして泣いていると、思い込んでいたのかもしれません。「次のステップへ」という言葉は私の中で、区切りのように感じたのです。Upload By SAKURA執筆/SAKURA(監修:三木先生より)ご本人を場から外さないことも含めて、ちゃんと「あなたのテーマだからね」ということを明示してくださる先生なんですね。そういうメッセージも「本人のテーマを本人が扱う」ためのステップとして、素晴らしいと思います。
2022年04月27日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第105話。新生児だったころからバタバタと足を動かしていた娘。その様子を見て、お母さんが放ったひと言が強烈すぎたのだとか。その言葉とは……?新生児期、生まれた直後から足をよく動かしていた娘。特に異常があったわけではないのですが、本当によくジタバタしていて生後1週間で布団の上から畳の上に移動してしまうほどだったので、周りから驚かれました。「ママならぬ日々」第105話 いったいこの世に何人くらい、実の祖母から「この子は将来キックボクサーになるわね!」と言われる女の子がいるのでしょうか? あまりいないと思います……。ものすごく普通に「キックボクサー」と言い切られたので、ツッコむことができずに聞き流してしまいましたが、今も忘れられないひと言です(笑)。 こんなことを言われてしまうくらいだったので、当然歩き出すのも早いのだろうと予想していたのですが、現実は……。それはまたいずれお伝えしたいと思います。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月11日「子どもができたら夫が別人のようになった話」第32話。今回は娘さんがもうすぐ1歳の誕生日を迎える数日前の出来事のお話です。ある日、夫からイライラしているオーラが! (なんかまた機嫌悪い……)そう思ったさやこさん。そんな夫に話しかけると……??子どもができたら夫が別人のようになった話 第32話 なんだかんだと抵抗しながら過ごしてきてましたが、娘が生まれて1年経つころには、そもそもの会話が成り立たなくなってきていました。 そして、数日後―。 娘さんが誕生日を迎えることに……! 以前、娘さんが生まれたときの撮影に使ったビデオカメラなのですが、 途中でブチッと切れてしまい、記録が残せませんでした。 そのビデオカメラが、再び登場します。 「今回は充電もバッチリやったよ」と言い、セッティングも頑張っていたという夫。 しかし、さやこさんはなんだか嫌な予感がしていました。 そして、案の定な結果に……! 1歳児の娘さんの誕生日は、虚しくも無音の記録となってしまったのでした……。 著者:マンガ家・イラストレーター さやこ娘と夫の3人暮らし。自閉症スペクトラムの娘との日常を中心に色々と過去の出来事などエッセイ漫画を描いてます。
2022年04月09日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」103話。里帰りを終え、ようやく自宅に戻った矢先に、夫がインフルエンザに……。娘のお世話と夫の看病に不安を抱えていた和田さんに義母からのありがたい提案があったのですが……。里帰りを終えて、やっと自宅に帰ったとたん、夫がインフルエンザにかかっていることが判明。診断を受けてから夫の熱はどんどん上がっていきました。「ママならぬ日々」103話 夫を寝室に寝かせて、私と娘は別室に避難。このまま赤ちゃんを抱えて夫の看病をするしかない……と思っていたのに、遠方の義母が泊まり込みで看病すると言ってくれたので驚きました。 「1カ月以上留守にして荒れ果てたこの部屋に、義母を迎え入れてしまっていいものか……!?」と正直思いましたが、この際そうも言ってられないので、ありがたく夫をお願いすることにしました。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月09日