皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友の言葉にモヤっとしたエピソードをご紹介します!「外遊びについての考え」「私、子どもを外で遊ばせちゃうお母さんを結構軽蔑してるんだよね。もしも転んだりぶつけたりして怪我でもしたらゾッとしない?母親としてそう考えるのって当然だと思うよ」と、ママ友からの指摘。あまりにも極端な考え方に納得できず、なんだかモヤっとしてしまいました。(会社員)「子どものアレルギー」娘には卵アレルギーがあり、改善してきたものの、なるべく卵が入っていないものを食べさせるようにしています。そのことをママ友に話したら「アレルギーなんて別に死ぬわけじゃないでしょ、好き嫌いしているとちゃんと育たないよ」と言われました。今どきアレルギーに対してこんな考えをしている人がいるのか…とビックリしてしまいました。(会社員)こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月08日大人気サレ妻シリーズ、今回はサレ妻まゆ(@sarezuma_mayuuuu)さんの投稿をご紹介!「夫が妊娠させた相手は部下でした」第18話です。産婦人科に行ったことを、なぜ言わないのか問い詰めると夫は逆ギレしてきて…!?夫のDV出典:instagram警察に行こう出典:instagram子どもを1人で育てる覚悟出典:instagram付き合っている頃からDVをしていた夫。まゆさんは前科持ちの夫を警察に突き出すことはできませんでした。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@sarezuma_mayuuuu)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月14日大人気嫁姑シリーズ、今回はのりママ(@gibo_episode)さんの投稿をご紹介!「子どもの性別の不満をぶつける夫と義母」第8話です。娘の授業参観に参加していると夫から電話が来ました。義母が大怪我をしたから家にすぐ帰れと声を荒げながら言われました。全速力で家に向かうと…。大丈夫ですか!?出典:instagramどういうこと?出典:instagramどうしようもできない怪我出典:instagram程度というものが…!出典:instagram今日の授業はこれでおしまい
2022年03月28日こんにちは、シャトーとん奈です。前回の続きです。■前回のお話強風でしまったドアに挟まれた指、縫合か軟膏、どちらで治療する? 医師からの二択の提案に迷いつつも、私たちが選択したのは縫合でした。■あのとき縫合を選んで良かった!息子の指が強風で閉まったドアに挟まれとても痛そうで夫婦で真っ青になりましたが、縫合後は息子の表情もどんどん明るくなり日常生活を送れるようになりました。ドアに挟まった瞬間を思い出すと今でもゾッとします。縫合後の指の状態、1年半経過してほとんどわからないくらいになりました。あのとき、悩んだけれど縫合を選んで良かったと息子の今の指を見て思います。※怪我や爪の剥がれ方の状況で痛みは個人差があるかと思います。息子は怪我したときから爪が皮膚から浮いてきていたので皮膚が外気に触れていて痛みがなかったようです。縫合後の今の指の写真、わかりにくいですが載せておきます。■もう事故を起こさないために…!息子の大怪我、再度繰り返さないために夫婦で話し合いました。夫の緊急時の対応!的確に指示を出してくれてて頼もしくも見えると思うのですが…実は自分が動くのが嫌なのでは? の疑惑があるのです。息子が生後10ヶ月ごろ、休日に夫に息子を託して私はリフレッシュタイムをとっていたことがあります。そのときは我が子かわいさに私が夫の前で、「急病医療情報センター」に電話をして夫から聞いた情報で相談し、「いま問題なさそうなので、翌日にかかりつけ医に見せに行くようにしてください」と言われたことがありました。その1回だけならそれでもいいと思うのですが、やはりこれからも注意していても緊急対応が必要なことは出てくる可能性がある! そのときに、「電話はお願いね!」のスタンスでいられたら正直困ります。夫の意識改革を!!■緊急時の対応を共有したい!夫に緊急時の対応について伝えましたが、いまいち頼りにならないので定期的にリマインドして覚えてもらうしかないようです…。息子を危険に晒さないよう気をつけて育児をしてきたつもりだったけれど、それでも起こしてしまった今回の事故。私たち夫婦とそして息子も室内で気をつけなければいけないことを再認識し、二度と同じようなことが起きないように注意する大きなきっかけになりました。「ちょっと危ないな」と思ったら、対策をとってやりすぎることはない! これから息子はもっとヤンチャになっていって怪我も増えると思いますが、安全対策しつつ見守ろうと思います。参考: 「STOP! 子どもの「はさまれ」」出典:東京消防庁 「ドアによるはさみ込みに注意しましょう!」出典:東京くらしWEB
2022年02月24日みなさんは、人間関係のトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は実際に募集した人間関係トラブルのエピソード「パワハラされた上にクビになった話」をご紹介します!「パワハラされた上にクビになった話」土木作業員時代に、会社に受けた“パワハラ”のエピソードです。当時、自社工場内での作業中に怪我をしてしまった私は、右足を複数箇所骨折し、労災休職となりました。罵詈雑言の数々…一応、休業補償で国から給与の8割が補償されるとはいえ、これからの生活がどうなるか…と不安に思ってたとき、会社から電話がありました。電話をかけてきたのは社長でした。「何をやってくれてんねん!」「どんくさいヤツやな!」「アンタこの仕事向いてないと思うし辞めたら?」「アンタの事を心配してるから言うてるんやで?」こういった内容でしたが、グッと堪え我慢していました…。3ヶ月後、また電話が…リハビリのため通院し、3ヶ月が経った頃、それまでほったらかしで一切の連絡が無かった会社から電話が有りました。話を聞くと年末調整の話でした。ついでだったので、お金の話をしようとすると突然”逆上”し、「労災でたっぷりお金貰えてる分際で」「勝手に怪我して会社に迷惑かけてるくせに」と、罵倒される始末…。社長に質問してみると…?会社にどんな迷惑をかているのか分からず質問した結果、「怪我して使い物にならんヤツなんか戻ってきていらんし辞めてもらってけっこう!」とのこと。結果としてクビを宣告されたエピソードでした。いかがでしたか?不慮の事故にもかかわらず、こんな扱いを受けるなんて…。あまりにも酷い対応ですね。次回の「人間関係トラブルエピソード」もお楽しみに。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年02月05日こんにちは、シャトーとん奈です。前回の続きです。■前回のお話風通しの良い我が家で強風の日に南と北の部屋の窓を開けていたら、息子(当時3歳)が閉まったドアに指を挟まれてしまい…。■早く医師に診てほしい! 祈る気持ちで病院へ強風で閉まったドアに指を挟まれた息子を急いで救急外来のある病院に連れて行きました。受付時に症状を伝えると、事前に電話をしていたおかげですんなりと案内されました。最初に電話した医療機関案内サービスの方に「病院に行く前に救急外来に電話してください」と言われて電話をしたのですが…、正直その時は「病院に着く頃は9時過ぎて通常の受付時間だから、救急外来に電話する意味あるのかな?」と疑問に思っていました。息子がけがをして少しでも早く家を出たくて電話をする時間すら惜しく感じてましたが、やはり事前に連絡をしておくというのは大事なんだということを実感!とはいえ、受付順だったので少し待合室で待っての診察。幸いにも息子も指を挟んですぐの頃に比べて、落ち着いていたので保冷剤で冷やし続けながら診察を待ちました。そして、診察へ…。皮膚をくっつけるためのテープを1日貼ってみましたが、残念ながらくっつかず…。そこで先生から治療についてふたつの方法の提案がありました。■夫婦で相談し選んだ処置方法は…?先生からの提案に、夫婦で固まってしまいました。夫は「こんなに小さいのに傷口を縫うなんて怖いだろうし、かわいそう!」私は「でも、傷口がなかなか治らなくて痛みが長引くの、かわいそう!」と。処置の内容としては大きな決断ではないはずですが、今日まで大きな病気もけがもなかった息子に関する治療の選択は親としてとても動揺しました。■よく頑張った息子、その後の経過は…?痛みと恐怖に耐えた息子に私たちがしてあげられることは、息子の気持ちが落ち着くようにいっぱい甘えさせてあげること!ドアに挟んだ昨日から痛みで私にべったりの時間が増えましたが、家の中のことは後回しにしてこの日も極力息子のそばにいるようにしました。翌日の診察で傷口を診た先生の朗らかな「傷がわからないくらいになりますよ!」の言葉に夫とともにホッと胸をなで下ろしました。息子の様子は、縫合後はやはり傷口の痛みが少なくなったようで日に日に元気を取り戻していき、縫合を選んで良かったと夫と2人で話すとともに今回の件で風通しのいい我が家の安全対策について話し合うきっかけとなりました。次回、抜糸と今回の事故を受けて見直したドアの安全対策についてのお話です。
2022年01月27日こんにちは、シャトーとん奈です。今日は息子が大けがをした時の話です。■コロナ禍で夫が在宅勤務に息子が3歳の去年、コロナの流行により緊急事態宣言が発令され、夫の会社も在宅勤務推奨となりました。元気な3歳児がいる家での在宅勤務。子どもの騒ぐ声が仕事部屋にも届いてしまうので、リビングと仕事部屋のドアをしっかり閉めてました。しかし…仕事部屋として使っている部屋は将来の子ども部屋。まだ使う予定がなかったためエアコンが付いていませんでした。■それは、強風の日に起きた…!パパのいる仕事部屋とリビングを走って行き来してはしゃぐ息子。息子が開けた後に強風に煽られて勢いよく閉まるリビングのドアの音に危機感を覚えた私は、ドアに緩衝材を貼って安全対策をしようとしました。■痛がっている息子、すぐに病院に行かねば!強風で閉まったドアに挟まれた息子の手は小指から血が出て赤く腫れ上がっていました。すぐに息子の手を保冷剤をつけてタオルでぐるぐる巻きにして、どこの病院に連れて行くか調べました。その間夫は、息子をしっかりと抱きしめ、私に指示を出し続けました。大慌てで病院に連れて行く準備をしている中で息子の一言がとても印象的でした。おそらく夫の言葉を聞いて、「ママをかばわなくちゃ!」と思ったのでしょう。自分がものすごく痛い思いをしているのに…、私がもっと注意をしていれば! と本当に胸が痛くなった瞬間でした。そして、準備が整ってから急いで夫に運転してもらい救急外来のある病院に向かいました。次回は病院での処置の話です。
2021年12月23日どんなに気をつけていても、防ぎきれないこともある子どもの怪我。ついにわが家でも、子どもの大怪我を経験してしまいました。 0コンマ数秒、目を離した隙に…ある秋の日の夜、その日はパパとお姉ちゃんはテレビに夢中だったので、私と当時2歳7カ月の息子で先にお風呂に入ることになりました。時間は夜の8時。まずは息子の全身を洗って、湯船に入れて、それから自分の洗髪を始めました。息子は湯船の中でキャッキャしながらジャンプを楽しんでいます。「滑らないようにね~」なんて声をかけながら、平和な時間が過ぎていきました。 そろそろ流そうかなと思い、「ママ、シャンプーを流すからあっちを向くよ」と声をかけ、一瞬息子から目を離した瞬間、ゴテッと鈍い音とチャポという水の音が! 慌てて目を戻すと、そこには水の中で目を開けて上を向いている息子の姿が! 「ほんの一瞬でまさか水に沈んでしまうなんて!」と一瞬パニックに。慌てて息子を引き上げるとすぐに泣き出したのでホッとしつつも、鈍い音がしていたので「痛いところはない? どこかぶつけた?」と声をかけました。 すると息子が返事をするかしないかで、水面にポタポタと血が……! 2度目のパニックに。顔を見ると顎がパックリと割れているのがはっきりとわかります。テレビを見ているパパに「すぐにきて! あと救急車呼んで!」とお風呂から叫ぶと、「なんで~?」とのんきなパパ。「息子が顎を割ったからすぐに救急車呼んで!」と怒鳴ると、慌てて飛んできたのはいいのですが、「顎を切ったくらいで大袈裟な。押さえとけば治るよ」なんて言うのでびっくり。その間にもポタポタと流れ出る血を、まずは止めなくてはと私の頭の中はフル回転していました。 #8000に電話し、整形外科へとりあえずパパに「きれいなハンドタオルを1枚持ってきて。そして救急車を呼んで」と再度、落ち着いた声で要請してみました。しかし「タオルで押さえておけば大丈夫だよ。ママは本当に大袈裟だ」と譲らないパパ。あまりの能天気さに衝撃を受けながら、「この割れ方はかなり深いから、縫わないといけないはず。まずは着替えさせて。私が病院へ連れていく」と伝え、タオルで顎を押さえた息子をパパに引き渡しました。 パパが頼りにならないのなら、自分でなんとかするしかないと腹をくくり、急いで泡を流し、外出の用意をしました。このときまで、私の頭は洗髪の泡がモリモリ状態でした。そして「夜間・休日に子どもの病気で困ったときの#8000(小児救急電話相談)」へ電話をし、状況を説明しました。 すると「傷が顔であること」「処置が遅れるほどきれいにくっつかないこと」「傷口からの感染が心配であること」の説明を受け、すぐにでも救急の整形外科にかかったほうがよいと説明されました。そしていくつかの整形外科の連絡先を教えてくれました。 5針縫う大怪我に教えてもらった整形外科に電話をすると、取り急ぎの処置はできるけれど顔の傷が残ってしまう可能性が高いと伝えられました。しかし幸運なことに、顔の怪我を縫う処置に長けた同期の医師が別の病院で夜間受付をしているので、案内することができるとのこと。 紹介された病院はわが家から車で30~40分ほどでした。それでも傷が残らないほうが良いと思い、名前と連絡先を教えてもらい電話を切りました。病院へはあらかじめ電話をしていたこともあり、すんなりと診察室へ案内されました。 先生からは「今日来てよかったね。5針くらい縫いますね。処置の間、ご家族の方は外に出てください」と言われました。 麻酔なしで、細い糸で細やかに縫うと傷が残りにくいとのことでした。診察室から出ると、中から息子の絶叫が! 「痛い~! やめて~! あと何回? もうやめて~!」と聞こえるたびにお姉ちゃんがしくしく泣いています。美しいきょうだい愛を感じました。 帰り道のこと、以前からパパは怪我や病気に対して鈍感なところがあり、今回も「ママは大袈裟だと思ってたけど、意外と大変なことだったんだね」なんて言い出す始末。心の中では怒り心頭だったのですが、やっと落ち着いた子どもたちの手前怒るわけにもいかず、「今後は『行かずに後悔』しないよう、とりあえず病院へ行こう。それを忘れるな!」と渋めの声で伝えるにとどめておきました。 その後、抜糸も無事に終わり、今では二重顎の跡なのか縫った痕なのかわからないくらいにきれいになりました。パパも、今ではすぐに病院へ連れて行ってくれるようになりました。親の目が離れた一瞬の隙に、子どもが大怪我をすることもあるのだとよくわかった衝撃事件でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:ゆあママ9歳女児、6歳男児の2児の母。現在は会社員をしながら、恋愛や育児に関する記事を執筆中。「自分に甘く、子どもにも甘い」そんな自分を戒めながら日々生活しています。
2021年06月02日子どもが怪我をしないように気をつけていても、大人が考えられない行動を起こすことがあります。今回はわが子が歩けるようになって起きたハプニングをご紹介します。 動きまわる子どもとの生活でヒヤリ歩けるようになった1歳半の次女との暮らしは、毎日がハプニングの連続でした。危険かな?と思うものは事前に高い所に避難させたり、しまっておいたりと工夫はしていました。 リビングの扉の開閉時も子どもの指を挟まないように常に気をつけていました。しかし、ある日、目を離した隙に開口部ではなく壁と建物のつなぎ目に次女が指を入れてしまったのです。 思いもよらないところで怪我を洗濯を干しているといつもとは違う泣き声がしたので、次女のもとへ慌てて駆けつけると、リビングの扉と壁のつなぎ目の隙間に次女の人差し指から薬指までが挟まっています。すぐに外そうとしましたが、パニックになった次女は大暴れ! しかも隙間を広げようと扉を開けると、なぜか隙間は逆に狭くなってしまい、私もパニックに。バタバタと暴れながら次女は自ら手を引っ張ってしまい、バキバキバキ!という音とともに指は外れました。 骨折でなくてよかった! 子どものしなやかさに感謝挟まっていた部分は青く、指全体はみるみるうちに赤く腫れあがってきたので、すぐに整形外科へ行きました。病院ではレントゲンを撮り、冷やして固定し、その日は帰宅することに。子どもの骨は柔らかいため、その場では骨折かどうかわからないとのことでした。 数日のあいだ指は腫れたままでしたが、次女は元気で痛がるそぶりもありませんでした。1週間経って再診すると、骨折ではなくねんざだったと診断され、ほっとひと安心しました。 なぜ指を挟んだのか考えると、はじめは広く開いていた隙間に指を入れて遊んでいて、手で扉を押したときに閉まってしまったのだと思います。 扉の開閉時などわかりやすい危険には備えていましたが、私には思いつかない場所でのハプニングに、対処が追いつきませんでした。次女が無理やり引っ張ってしまったけれど、何事もなかったことが不幸中の幸いだったと思います。今思い出してもヒヤッとする出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2021年05月03日地獄と天国を見た男。’19年から’20年にかけての中村憲剛選手を表すならば、これがしっくりくるかもしれない。選手生命を脅かすほどの大怪我からの復活、まさかの電撃引退表明、そしてリーグ優勝。記憶と記録に残る激動の現役ラストイヤーと、心に秘めていたある思いを中村選手に語っていただきました。――3度目となるリーグ優勝おめでとうございます!まずはこの一年を振り返っていかがでしたか。’19年11月、39歳を迎えた2日後の試合で、左膝前十字じん帯損傷という大怪我を負いました。手術を経てリハビリ中にコロナ禍となり、緊急事態宣言が出て練習場にも病院へも行けない日々が続いたのですが、周囲の方々のおかげで8月末には試合にも出られるようになったんです。その復帰戦や誕生日にゴールを決められただけでなく、クラブはJリーグ史上初の12連勝を遂げ、かつ史上最速で優勝することができました。その1か月前に現役引退を発表したのですが、思い描いていた以上の結果というかストーリーが生まれ、自分の想像を遥かに上回る素晴らしいシーズンになったと思います。――想像を超えていた、とは?妻以外は誰にも言わなかったのですが、実は35歳になった時に、40歳を迎えたら引退しようと決めていたんです。僕は計画的なほうではなくて、いつも目の前のことだけを考えて切り拓いてきたのですが、唯一未来を考えたのが引退だったんですね。自分が戦力として求められているうちに退きたいと、それだけは心に決めていたのですが、具体的な身の引き方は描けなくて。昨年10月にルヴァン杯で優勝した時点で、来年迎える引退に向けてどうやって終わっていくのだろうかと、漠然と考えていました。もちろんリーグ優勝は目標にありましたが、今シーズンの連勝や首位独走は想像できなかったですね。鬼木達監督や選手、スタッフの努力の賜物だと思います。――当然、怪我も想定外ですよね。全治7か月という、僕の選手生活で初めての大怪我でした。でも、予期せぬ出来事の一方で、これのおかげでラストまでの道は決まったとも思えたんです。そもそもサッカー選手を17年やってきた人間が、よりによって残り1年でここまでの大怪我なんてしないですよ。これは意味のあることなのだろうと。何が何でも克服し、復帰をしてプレーをみなさんに見せてからやめろと言われているのだと僕は受け止めました。とはいえ、早期に戻っても再断裂の危険があり、慎重に調整しながら進めました。今は痛みも全くなく、これまで通りに動けているので、プログラムを作ってくれたトレーナーや医師の方々に大変感謝しています。――焦りはなかったのですか?リハビリの時期がコロナ禍と重なり、自分だけじゃなく、Jリーグはおろか日本自体が止まっていたので、しんどかったですけれど、しゃあないと開き直れて、焦りはそこまで感じずに済みました。ただ、膝が思い通りに動かせなかったり、原因不明の痛みが出たりした時はすごく苦しい思いをしましたね。だから、妻にはしょっちゅう、「痛い」「無理」「もうやだ」と子どもみたいに弱音を吐いていました(笑)。妻は妻で、休校だった子どもたちの世話や食事作りで、言ってみればそれどころじゃなくて。毎回「そんなことを言ってもどうせやるんでしょ」と軽くあしらわれていましたけど、そのリアクションがありがたかったですね。――怪我がもたらしたものとは?大怪我は僕が唯一したことのない経験でした。というのは、35歳で40歳の年に引退すると決めてから、36歳でJリーグMVP初受賞、37歳でリーグ初優勝、38歳でリーグ連覇、ルヴァン杯初優勝と、立て続けにさまざまな経験を回収できていたので。これだけ並べると僕が“持っている”ように思われるかもしれませんが、大卒で入団した時は、クラブはJ2にいて、そこからJ1に上がれたものの、優勝まであと一歩の2位止まりで終わることが何度も続いていました。僕は、今の位置に辿り着くまで幾度も悔しい思いをしてきた人間で、近年得られた結果は、地道に鍛錬し積み重ねてきたクラブと自分へのご褒美だと思っています。だから、不謹慎かもしれませんが、この怪我によって、良くも悪くもすべての経験が揃って現役を終えられると。とはいえ、怪我については、そう捉えないと自分的に重すぎたことでもあって、終わりが決まっていたからこそポジティブに変換できたのだと思っています。怪我自体の痛みや辛さだけでなく、復帰する過程の苦しさ、試合に絡めない悔しさ。怪我を通して得た経験と湧き出たさまざまな感情は、今後指導者になるにしても、何にしても活かせるだろうし、説得力のある話ができると思っています。――では、現時点で夢がありながらもうまく進めていない人に対してアドバイスをするならば?中長期的なプランニングがあってこそですが、いま目の前のことをどれだけ頑張れるかが大事なのかなと。それを積み重ねた先に自分の望んでいた未来があるのだと思います。僕はそうやってきたから優勝という結果が出ましたが、努力しても報われないことや仕事なども多いと思います。それでも、努力してない人には絶対に何も転がってきません。自分なりにやったと思っても成果が出ていないのであれば、自分はまだ努力が足りないと思えるかどうかもポイントかな。そこに気づければ、足りない部分を補えて成長できるはずです。他人のせいにするのは簡単ですが何も残りません。僕も学生時代にそういうところがありましたが、結局選んだのは自分なのだから。努力している人に手は差し伸べられるという意味で、今を頑張ってほしいですね。絶対誰かが見てくれていますから。なかむら・けんご1980年10月31日生まれ、東京都出身。川崎フロンターレ所属。ポジションMF。中央大学卒業後、同クラブ入団。幅広い視野と高度なテクニック、特にスルーパスが持ち味で、長年チームを牽引し3度のリーグ優勝に貢献、常勝軍団へと導いた。日本代表にも招集され活躍。2020年11月1日、今シーズン限りでの現役引退を表明。カメラマンがドリブルとシュートをいきなりリクエスト。「本当に怪我していたのかな、と思うくらい好調です。天皇杯は自分にとってラストの試合ですが、私情抜きに完全燃焼で頑張ります」。天皇杯準決勝は12月27日(日)、決勝は2021年1月1日(金)。クラブでは中村憲剛選手への感謝を込めて「One Four KENGO」プロモーションを実施中。※『anan』2020年12月30日‐2021年1月6日合併号より。写真・藤尾真琴インタビュー、文・伊藤順子(by anan編集部)
2020年12月31日前回 からのあらすじ(全3回)子どもの顔に一生残り傷を負ってしまった…さらに相手の親は謝罪もなくて…息子の顔に一生残ってしまう傷というショックも冷めないうちに、その事に対して怪我させた太一くんのママがあまり重大にとらえていないことも大きな衝撃でした。夫も息子の悠真のことを心配して急ぎ帰ってきて相談したのですが…。メッセージは同じクラスで仲良くしているママさんからでした。去年、太一君と同じクラスだったそのママさんからいただいた情報では、以前から太一君の行動は保護者間でも危ないと認識されているにも関わらず、学校がその対応を何もしていなかったという驚くものでした。小澤弁護士からは、学校での怪我について損害賠償請求について次のように教えてもらいました。「子どもが学校で怪我をした場合には、怪我をした被害児本人が請求することができます。その上で、被害児の親は、被害児の法定代理人として、請求することになります。もし加害児が小学生の場合には、責任能力(自己の行為の責任を弁識するに足りる知能)は認められない場合が多いでしょう。その場合、加害児本人に請求することはできませんが、加害児の親に対しては、監督義務者として、請求をすることができます」弁護士の方によると、請求できるものは次のものが考えられるそうです。●ケガの治療費●ケガによって壊れた物の修理代●慰謝料●もし後遺障害が残った場合には後遺障害による逸失利益等私たちはこれまで学校で起こったことについて、どう関わっていいかわかりませんでした。これからは私たちの生活の中に学校という存在があって、親や地域も含めて関心をもって関わっていければと思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】小澤 亜季子(おざわ・あきこ)弁護士事業再生・倒産を主力業務とする法律事務所に入所。実弟の突然死や自身の出産・育児などを経て、2018年退職代行サービスを開始。労使双方の立場から、労働トラブルを取り扱っている。育休プチMBA認定ファシリテーターとして、育休取得者の支援も行う。 離婚・男女トラブルのお悩みをオンラインで相談・解決!弁護士ドットコムの法律相談サービス 「みんなの法律相談」 原案: 文房具振り回す「危ないお友達」からのケガ 「謝罪じゃ気が済まない」親ができること (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部イラスト: 小夏ゆり
2020年10月24日前回 からのあらすじ(全3回)学校から息子が怪我をしたので「病院に連れていっていいか?」と連絡があり…学校からの連絡で、子どもが怪我をした病院に駆け付けました。すると、先生と息子が病院の通路で私を待っていました。息子の口元にはガーゼが貼られていて…。息子は顔を少し縫い、そこまで大きくはないけれど傷は残ってしまうと言われました。もしかしたら子どもよりも私の方がショックを受けてしまったのかもしれません。それでもあまり私が心配しすぎた顔をしないように、状況を聞いたのですが…。太一くんママは、「男の子なんだから怪我くらいする」「先生に言われたから電話をしたけど、大事にする必要ない」といった話をされ、謝罪のために連絡したとは受け取れませんでした。子どもが傷つけられても学校で起こったことは、「喧嘩両成敗」で終わってしまうの…?次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】小澤 亜季子(おざわ・あきこ)弁護士事業再生・倒産を主力業務とする法律事務所に入所。実弟の突然死や自身の出産・育児などを経て、2018年退職代行サービスを開始。労使双方の立場から、労働トラブルを取り扱っている。育休プチMBA認定ファシリテーターとして、育休取得者の支援も行う。原案: 文房具振り回す「危ないお友達」からのケガ 「謝罪じゃ気が済まない」親ができること (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト: 小夏ゆり
2020年10月23日子どもが怪我をしないように気をつけていても、大人が考えられない行動を起こすことがあります。今回はわが子が歩けるようになって起きたハプニングをご紹介します。 動きまわる子どもとの生活でヒヤリ歩けるようになった1歳半の次女との暮らしは、毎日がハプニングの連続でした。危険かな?と思うものは事前に高い所に避難させたり、しまっておいたりと工夫はしていました。 リビングの扉の開閉時も子どもの指を挟まないように常に気をつけていました。しかし、ある日、目を離した隙に開口部ではなく壁と建物のつなぎ目に次女が指を入れてしまったのです。 思いもよらないところで怪我を洗濯を干しているといつもとは違う泣き声がしたので、次女のもとへ慌てて駆けつけると、リビングの扉と壁のつなぎ目の隙間に次女の人差し指から薬指までが挟まっています。すぐに外そうとしましたが、パニックになった次女は大暴れ! しかも隙間を広げようと扉を開けると、なぜか隙間は逆に狭くなってしまい、私もパニックに。バタバタと暴れながら次女は自ら手を引っ張ってしまい、バキバキバキ!という音とともに指は外れました。 骨折でなくてよかった! 子どものしなやかさに感謝挟まっていた部分は青く、指全体はみるみるうちに赤く腫れあがってきたので、すぐに整形外科へ行きました。病院ではレントゲンを撮り、冷やして固定し、その日は帰宅することに。子どもの骨は柔らかいため、その場では骨折かどうかわからないとのことでした。 数日のあいだ指は腫れたままでしたが、次女は元気で痛がるそぶりもありませんでした。1週間経って再診すると、骨折ではなくねんざだったと診断され、ほっとひと安心しました。 なぜ指を挟んだのか考えると、はじめは広く開いていた隙間に指を入れて遊んでいて、手で扉を押したときに閉まってしまったのだと思います。 扉の開閉時などわかりやすい危険には備えていましたが、私には思いつかない場所でのハプニングに、対処が追いつきませんでした。次女が無理やり引っ張ってしまったけれど、何事もなかったことが不幸中の幸いだったと思います。今思い出してもヒヤッとするできごとでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年05月26日男の子ママのみなさま、男の子って…本当にケガが絶えませんよね。わが家の男の子も、しょっちゅうケガをします。今回は男の子育児3年目の私が、息子のケガから学んだお話です。■男の子あるある? ケガが絶えない息子第1子が女の子(現在8歳)、第2子が男の子(現在3歳)のわが家。男の子が活発であることは知っていましたが、娘は小さいころからケガがほとんどなかったため、息子が生まれてから、その活発さに驚きました。走っていて転び、豪快にひざをすりむいたり…激しく踊ってバランスを崩し、ベッドに歯茎をぶつけたり…高いところに登って、落ちたり…歩けるようになってから、とにかく息子はケガが絶えませんでした。私は息子がケガをしないように、危ないことをやめさせたり、上がるテンションを落ち着かせたり、走り回る息子に、黒子のようについて回ったりしていました。しかし、息子は何度もケガを繰り返します。そのたびに、私はヒヤヒヤしていました。■大量の血にパニック! しかし…1歳のころ、息子は玄関の段差に顔面からつっこみ、唇を切り、流血してしまったことがありました。思った以上の血の量に、私はパニックになりました。しかし旦那は、冷静に血をふき始めました。血をぬぐうと、傷はそこまで大きくなく、涙とよだれで血が多く見えることがわかりました。そのとき、男の子のケガはある程度は仕方ない…、落ち着いて軽傷か重症かを判断しなければならない…と学びました。しかし、大ケガになるような行為は黙認できない!今日も私は、息子を追いかけています(笑)
2019年10月17日どうもこんにちは、のばらです! 前回 の続きです。おでこにケガをし、病院で処置をしてもらった息子。すっかり元気になりましたが、改めて家を見まわしてみると…。いかんですね。毎日必死に見守っているけれど、3人目という経験からくる余裕からか、1人目のときの緊張感が、3人目のときにはすっかり薄れておりました。家の中でも何があるかわからない、と今回改めて痛感…!軽いケガなら経験してどんどん強くなってほしいけど、大きな事故に繋がらないよう、しっかり見守っていきたいです…!!
2019年09月20日どうもこんにちは、のばらです!前回の続きです。家の中でおでこパックリのケガをした息子。夜間診療で応急処置をしていただき、後日改めて病院へ行くことに。もうね、ドア越しにママを呼ぶ息子の絶叫ったらもう…!全て終えて出てきた息子と涙の抱擁を交わしましたよ!ちなみに、縫合の直前に看護師さんに「モモくんの着替えは持ってきてますか?」と聞かれたのですが…、なるほど。縫合を終えて出てきた息子は、全力で抵抗したのが容易に想像できるほど、大量の汗で全身ぐっしょりになっていたのでした。よく頑張った! 息子よ!!
2019年09月13日どうもこんにちは、のばらです!今回は、私が(今のところ)令和イチ動揺した話を聞いていただけますか…。つねに走り回っている2歳の息子。いつかケガしないかとヒヤヒヤしながら見守っていましたが、ついに起こってしまいました。それはつい先日…息子のおでこから、出血が止まらない!!流れ出る血に本人もパニック。とっさに押さえたタオルがあっという間に真っ赤に染まり、母も大パニック。恐る恐る傷口を見ると想像以上に深くパックリ!夫に助けを求め、大急ぎで病院に向かったのでした…。次回、夜間診療での息子の様子をお伝えします。
2019年09月06日もうすぐ1歳の誕生日というある日、私の不注意で息子が手のひらに全治3カ月の大やけどを負ってしまいました。子どもの大やけどに直面したときの行動や対処法、その後の治療や経過とともに周りの反応や私自身の心境の変化をお伝えします。 今でも忘れられない、あのときの光景いつものように使用済みヘアアイロンをタオル掛けに吊るして収納し、お化粧をしていると、火のついたように大泣きしだした息子。振り返るとヘアアイロンのすぐそばで明らかにいつもと様子が違う息子の姿がありました。 「まさか」と思い急いで手のひらを見ると人差指、中指、一部手のひらが真っ赤になっていたのです。ヘアアイロンの電源を消したのはついさっき、設定していた温度は190度。血の気が引いた私でしたが、震える手で息子を抱えすぐに流水で冷やす処置を始めました。 ▲実際の写真 通院と看病の日々⋯流水で冷やしながら皮膚科に電話。すぐに来てくださいとのことで病院に向かい、緊急性が高かったため3時間待ちのところを優先して診察していただきました。診察の結果、熱傷の程度は中等度の深達性Ⅱ度でした。引きつれなどが生じるおそれもあると告げられ、頭が真っ白に……。ガーゼと包帯を換え、薬を塗る毎日が始まりました。傷口を見るたびに後悔が襲いましたが、私にできることをするしかないと黙々と看病をしました。最初のころは心配で毎日通院し、落ち着いてからも週2〜3回診察に行く日々が2カ月続きました。 周りの反応、何を言われてもつらかった日々息子に痛い思いをさせてしまったこともつらかったですが、周りの反応に対してもナイーブになっていきました。夫をはじめ親族は「痛そう⋯⋯」と顔は歪めるものの、私に気をつかってあまり触れずにいてくれました。児童館では「うちの子なんて私の不注意であごの骨折ったのよ!」と励ましてくれるママさんもいましたが、そのやさしささえとてもつらかったです。あるときはすれ違いざま高齢者の方に、「あらやけど? やけどは親の不注意だよ」と言われることもありました。とても深く傷つきましたが、言われて当然のことをしたと思っています。 もう絶対に繰り返さないための危険対策!事故が起こってしまった原因は、私の心にありました。それは危ないと思ったものの放置したことです。向こうで遊んでいるし⋯…という甘い考えが招いた事態でした。事故後すぐに「日常で危ないと思っていること」をその対策と一緒に書き出し、夫と共有しました。想像できる最悪の事態は必ず起こると危惧すること、その不安材料を取り除くこと。意識の徹底により、そのやけどの事故から現在までは怪我なく過ごせています。 事故から半年、怪我はすっかり治り、手も不自由なく使えているようです。私の不注意で痛い思いをさせてしまったことは後悔してもしきれませんが、母として成長できたとプラスに考えるようにしています。子どもが小さいうちは「想像できたら、それは起こるできごと」を合言葉に息子の安全を守っていきたいと思います。 著者:高橋さちこ1歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月24日子どもに怪我はつきものだと思ってるんです。転ばないように石をどけてあげるより、転んですりむいて血が出たり、落っこちてタンコブのひとつでも作ったり、こうすれば怪我をしてしまうんだということを学んでいくこともひとつの経験だと思っています。が!子どもが怪我する瞬間って本っ…当にあっというまです。怪我するぞするぞするぞ…ほらーー! というケースよりも、え!!! 今!? と驚くほどわずかな隙に怪我する事の方が多いように思います(経験上)。親がそばにいてもほんの一瞬の隙をついて怪我をするんですよね。■次男の事件次男が2歳の頃の話です。私は長男(年長)の友達を数名引き連れて児童館に遊びに行っていました。みんなで楽しく遊んで夕方になったのでさぁ帰ろうと、三男を最初に車のチャイルドシートに乗せていた時のことでした。子どもたちは私のすぐ後ろで集まって車に乗り込むのを待っていたのですが、三男をチャイルドシートに乗せてるそのわずかな隙にそれは起こりました。後ろから子どもたちの「わーーー!!! 次男が落ちたーー!!!」という叫び声が聞こえてきたのです。何事かと思いつつも次男がこける、落ちる、泣く、そんなものは当時の私にとって日常茶飯事だったのでまたいつもの怪我かなと思って見に行きました。すると…次男がおでこを押さえて大号泣しているではないですか。おいおいおい、このわずかな時間に一体何が起こったんだよーー。さかのぼること1分前…。車の背後は手すりのついたスロープになっていて、その手すりでお兄ちゃん達がぴょんぴょん弾んでいたんです。そこに2歳の次男が加わったのですが、厄介なことにこの次男、自分もお兄ちゃんと同じ事が出来るんだと思ってるんですよね。自分も5歳の身体能力があると思ってるんです。何を思ったか手すりによじ登って前回りをしようとして、途中で手がはずれて顔面から地面に落ちちゃったらしいです…。お…おぉおおお…。運悪く落ちた場所がコンクリだったため、私もさすがにこれはちょっとダメなんじゃないかなーーーと思いましたね。おでこに手を当てながら号泣してたので最初はどうなってるのかよくわからなかったのですが、地面に血がボタっと落ちてるのを発見して、「あ、切れてるな」と確信しました。おでこの手をどけてみると…ボタボタボターーーーーー!!!見事な流血〜〜!!!ち。み。ど。ろ!!あーーあ。どうやらコンクリートの角に打ち付けたようです。我が家今までに何度もヒヤっとする瞬間はありましたが、意外と流血するほどの怪我は誰もしたことがなかったんです。次男のことだからいつか絶対そのうちやるだろうと思ってましたが、今回とうとうその時がやってきたようです。いざその場に出くわした私の心境としては、意外と落ち着いていました(いつかくると思ってシミュレーションしてたからかな??)。血を見るとたしかに一瞬ひるみはするのですが、テンパることはなく、まずは血の出所と傷の大きさを確認しました。うん、大丈夫!ぱっくり切れてるとか骨まで見えてるということはなく傷口が少しだけ深くめり込んでるだけです!児童館の人に何か押さえるものないですか?と言って、タオルをもらいおでこに巻いたら血もすぐ止まりました。このぐらいなら病院に行かなくてもいいぐらいだと思うのですが、一応打った場所が大事な頭だし、ボタボタ流血もしたことだから急遽そのまま外科へ連れていきました。まずはお友達を家に届け、一度自宅に戻って保険証等を取ってから向かいました。しかし、頭にタオルを巻いて、顔面血まみれ、手のひら血みどろのわりと見た目的に大怪我な本人はというと…すっかりテンションダウンです(そらな)。あれだけチョロチョロピーピーうるさい次男が終始無言でめっちゃ暗かったです(笑)そして弟の大出血事件を目の当たりにして、付き添いの兄もつられて神妙な面持ちになっていました(笑)診察室に呼ばれ、看護師さんに促されるままベットに横になり、頭のタオルをはずして顔面に血を拭いてもらいました。先生にも診てもらい「縫わなくても大丈夫!」とお墨付きも頂きまして。「念のため、もし今晩急に意識が朦朧としはじめるようなことがあれば救急車を呼んで大きな病院に行ってください」と説明を受けました。私:「こんな傷なのに結構大量に血出るもんなんですねー」看護師さん:「頭は血管がいっぱいありますからねぇ」この程度の傷でアレだけボタボタ出たんだから、縫うレベルだともっと流血しちゃうってことか…。なるほど。おでこの怪我のため当日はお風呂禁止。血流が良くなって血が出やすくなるんだそうです。翌日も軽くシャワーだけにしてシャンプーはまだしちゃダメ。おでこのばんそうこうは次に病院に来るまではずしちゃダメ。ということで、次男のおでこ流血事件、この時はなんてことないただの傷だなぁと思って終わったのですが…。 実はですね。この手の切り傷って、全然治らないんですね!!あれから5年経った今でも、次男のおでこにはくっきりと傷跡が残っています。おでこの髪をどけると、傷跡が筋になってへこんでいます。うちの場合は顔面に対する美意識がないので、おでこの傷は誰も気にしていませんが、顔に傷を残したくない!という場合は、いかに残さないようにケアしていくかにかかってるような気もします。ちなみに余談ですが、私がいっっっちばん焦るのは、「喉に何かを詰まらせる」ことです。これは焦りますよねーーー。お正月、4歳の三男が豚肉が詰まりかけてめちゃくちゃ焦りました。4歳でもまだ喉に詰めるんですよね…こればっかりはほんとサーーっと血の気が引きました。
2019年03月21日『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督の最新作『サスペリア』。本作で主演を務めたダコタ・ジョンソンが、重要な鍵を握る“ダンス”シーンの最中に大怪我をしていたことが分かった。イタリアン・ホラーの巨匠ダリオ・アルジェント監督による、1977年の伝説のホラー映画をグァダニーノ監督が再構築した本作。1977年のベルリン、世界に有名な舞踏団“マルコス・ダンス・カンパニー”に入団するため、スージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)は夢と希望を胸にアメリカのボストンからやってくる。やがて、彼女の周りでは不可解な出来事が頻発、舞踏団のダンサーが次々と失踪する、という不可解な出来事が起こるのだ。アルジェント監督の『サスペリア』ではバレエ学校だった設定が、本作ではコンテンポラリー・ダンスの舞踏団となっている。グァダニーノ監督は「僕はダンスを、一瞬の動きが美しい、ただの光景にしたくなかったんだ。僕にとって、コンテンポラリー・ダンスのラジカリズム(急進主義)が最も重要だった。映画の中のダンスは、登場人物たちの肉体に深く根付いている。僕はダンスを、登場人物の一部、彼女たちの行動にしたかった」と告白。再構築するにあたり、1977年ドイツ赤軍によるテロが街中で頻発していたベルリンを舞台にしたことと深く関わっていると明かす。そんな本作の“第二の言語”ともいえる重要なダンスを習得するため、主演のダコタは『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の撮影でバンクーバーにいた頃からダンスのトレーニングを始めたという。彼女が演じるスージーは専門のトレーニングも受けずに育ち、舞踏団では他のダンサーと比べると場違いに思えるキャラクターであるため、ダコタは自身が演じるスージーと同様、参考にできるものならどんなドキュメンタリーやショーからも貪欲にダンスについて吸収しようとしていたという。「昔、約10年ダンスをしていたの。幸運なことに少しはバックグラウンドがあったから、体の筋肉もダンスを覚えていたようね」と語り、ダンスにすべてをかけていた彼女だが、実は本作で最も衝撃的ともいえるダンスシーンの撮影中に緊急治療室に運ばれるほどの大怪我をしていたことが判明。当時の様子を「そのシーンの最後の最後の撮影で、私はひどく腰を痛めたの。まるで、胴体から脚が切り離されたような気さえしたわ。繊細さがないのよね…無理なことをやっていて。ダンサーでもないのに、プロのダンサーのように突然ふるまって」とふり返ってはいるものの、そのダンスシーンは身震いしてしまうほどの完成度に仕上がっている。“史上最も美しいホラー”といわれ、早くも中毒者続出中の本作。圧巻のダンスシーンも必見だ。『サスぺリア』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サスペリア(2018) 2019年1月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC All Rights Reserved
2019年01月27日こんにちは、山本みつ湖です。今回は妹の子どもが突然怪我をしてしまったときの、父の話を紹介します。「子どもの怪我や病気には慌てるな、もし慌ててしまってもその様子を子どもに見せるな。親が慌てれば、子どもの不安は大きくなる。親が落ち着けば子どもの不安もやわらぐ」と父に教えられたと言っていました。この時はキャンプ中で病院からも遠く、妹はものすごく慌てたそうですが、父の言葉で落ち着きを取り戻し、甥を励ましながら病院へ行くことができたということでした。(やけどは軽かったようです。10年以上前の話です)言われてみればわたし自身も、授業中であるはずの時間帯に、学校や幼稚園から電話が入った時などは、まず先生の声のトーンに意識を集中させて、子どもに大変なことが起こった知らせなのか、そうではないのかを判断しようとします。また、子どもの病気や怪我で病院にかかった時も、先生のお話はもちろん聞きますが、それ以上に先生の表情や様子から子どもは大丈夫なのかを、判断しようとしているなと気づきました。また、以前家族の急病で救急車を呼んだことがあるのですが、慌てに慌てて電話したわたしに、応答された方が落ち着いた口調で話しかけてくださって、すっと自分も落ちつきを取り戻せたことを思い出しました。ちなみに父は「マムシにかまれた!」というわたしの声には「なんやと!?」と叫びながら跳ね起きたものの、その後はずっと落ち着いて接してくれました。一度くらい慌てても、その後取り戻せるものですね。突然の子どもの怪我や病気、それ以外にもいろいろ起こりうる一大事に、一度は慌ててしまったとしても、なんとか落ち着き、子どもたちの支えになれるよう努力したいと思います。
2018年10月01日時々、子どものことで「どう対応すればよかったのかなぁ…」と悩む事があります。それは、わざとじゃなくてもお友達にぶつかったり、転ばせてしまった時!きっと皆さんも同じような経験があるのではないでしょうか。自分の子どもが誰かにぶつかったり、図らずともケガをさせてしまった事が…。(ここでいうケガとは重傷は指していません)子どもってそもそも体型からして転びやすいフォルムをしていますし、自分1人で歩いていてもコケちゃうぐらいなので、集団の中にいれば誰かとぶつかったり、転んだり、転ばさせてしまったりという事はどんなに気をつけて目を見張っていたとしても起こりうる事だと思います。しかしながら、こういう場合、保護者としては本当に冷や汗が出るんですよね…。「ああ~~どうやって謝ろう! どうするのが正解なんだろう!」って心臓バクバクです。特に幼稚園や子育て支援センターなど、その時その場でたまたま居合わせただけのよそのお子さんとこのような事が起こった場合は、さらに気を使いますよね。我が家も先日、ありました。■子どもがお友達と衝突!4歳の三男の親子遠足で公園に行ったのですが、レクリエーションでダンスが始まったのです。みんなで楽しくダンスをし終わり、三男が石段の上から降りようとしたその時、隣に立っていたお友達が0コンマ何秒か早く先に石段から飛び降りたのですが、その直後三男も石段から飛び降りたため、三男がお友達の上に覆いかぶさるような恰好で飛び降りてしまい、その子が転んでしまったのです。幸い高い石段ではなかったので怪我はありませんでしたが、お友達は痛くて泣いてしまいました。もちろん、三男は悪気があったワケではありません。私は急いでお友達に謝りました。三男本人にも謝らせようと振り返ると、今度は、三男も泣いているじゃないですか!!お友達にぶつかってしまったこと、泣かせてしまったことに本人もびっくりしてしまったようです。さ~て、どうしたものか。あっちもこっちも泣いています!悩みますよねぇ~。どーするのが正解なんだっ!! って考えてしまう私は知らず知らずのうちに、子育て現役世代が抱える得体の知れない窮屈さに蝕まれているのかもしれません。さて、私がどうしたかというと(この手の事はしょっちゅうあるのでだいたいこのパターンで対応しています)。三男に謝ることを促しますが、すぐに謝ることができなければ、まずは私が相手のお友達に怪我がないか確認し、謝ります。この時は近くにお母さんがいらっしゃったのでお子さんとお母さんそれぞれに謝りました。そして再び三男に謝らせようと後ろを振り向きます。ただ、三男にも三男なりの気持ちがあるんですよね。お友達にぶつかってしまって、相手が泣いてしまって、悪気がなかったのにこんな事になっちゃってビックリしてしまったその心情は私も理解できます。何かうまく言葉にできない気持ちがあるから三男も泣いてしまったんだと思うんです。だから、そこの意図はまず汲んであげたいとは思います。「びっくりしたんだよね」と三男の気持ちに共感をします。だからといって、「三男もびっくりしたんだよね。だから悪くないよね」となってしまうのは、やはり違いますよね。ですから、「わざとじゃないことは分かるけれど、わざとじゃなくてもぶつかってしまった時には謝ろう」と伝えます。が、この「わざとじゃないけど謝りましょう」というフレーズがなかなかのくせ者なんですよねえ~~~(笑)小さい子どもにはなっかなか伝わりません。■わざとじゃないことを謝らせるのは難しいわざとじゃないのに謝らなくちゃいけない事が腑に落ちないんだと思いますし、その気持ちもわかります。しかしながら、この「わざとじゃなくても相手に危害を加えてしまったら謝る」ことって、社会において人と人が円滑に生活するうえで必要なものですよね。道を歩いていて、バーンとぶつかってしまった時に、何も言わずに立ち去るのか、「すみません」と謝るのかでは全然違ってきます。だから、私もわざとじゃなくても相手を傷つけたら謝ることの大切さを伝えるのですが、まだ小さな子どもは社会性を身をもって経験し、学んでいる途中なので、幼稚園児(もしくはそれ以下の小さな子)がそれを自然とできるかと言うと、なかなかできないと思います(もちろん同じ年齢でもできる子はいます)。そのため、私が三男に「ごめんなさいは!? ごめんなさいって言いなさい!」と謝れるまでひたすら粘らないこともあります。親が「ごめんなさいと言いなさい」と言ったことに対して 子どもが「ごめんなさい」と言えればそれは素晴らしいことですが、言えなかったとしても決してダメなわけではないと思うからです。これは、怪我をさせてしまったときだけに限りません。今、3歳ぐらいの小さな子どもに対して「1回言ったことをすぐにできる」ことを求めても、そんなのは大人の世界でのこと。大人だってできない事もありますからね…。■「親」が、あるべき姿を示していくこと親が望む行動をしてくれない・結果を残してくれない事を追求してしまうと、私自身がしんどいし悩むことになります。だから結果的に子どもが謝れなかったとしたら、かわりに私が頭を下げればいいと思っています。きっと相手のママも、子どもが謝らないことに対して目くじらを立てることはないと思いますし、同じ子を持つ親としてわかってくれるのではないでしょうか?こういった場合、どこに目がいくかっていうと子どもに対してではなくて相手の親の態度に目が行くのだと思います。ここで相手の親が子どもに対して、「あなたは悪くないんだから謝らなくていいわよ!」とか子どもに言っていれば「なんだこの親!」ってなりますが、親がしっかりと子どもに謝らせようとして、それでも子どもが謝れなかったら、かわりに親が謝罪して来たのならば、状況を理解してくれる方が大半ではないでしょうか。今はまだ「ごめんなさい」が言えなかったとしても、私が伝えるべきことを伝えている姿を見せ続けていけば、きっと三男も成長とともに言えるようになってくるんじゃないかと思います。こちらが思う行動をとってくれない事に頭を悩ませることはせず、あくまで「私」が子どもたちに伝えたいことを伝え、「私」があるべき姿を子どもたちに示していけば、きっと伝わっていると思います。いずれにせよ、「子どもに親の望む通りの行動を求めすぎない」というスタンスは、育児全般に通じるところがあり、ここを理解することができれば、より一層楽しく子育てができるのではないかなと私は思っています。【お知らせ】第74話 「登園で泣く子どもへの対応は〇〇に尽きる!」 の記事下アンケート「Q.登園渋りに関するエピソードがあれば教えてください」のアンケート結果はこちら↓
2018年06月07日俳優のトム・クルーズが、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作となる第6弾の撮影中にスタントで怪我をしたようだ。同シリーズでイーサン・ハント役を演じているトムは、先週末にかけて行われた撮影で怪我を負ったという。TMZが入手した映像では、トムがビルからビルへ飛び移ろうとして着地に失敗し、体の片側を打ち付ける様子が見てとれる。命綱を着用していたトムはなんとかビルの屋上に上ることができたものの足を引きずっており、撮影スタッフに救助を求めていた。その後トムはもともとジャンプをした足場に戻り、スタッフと共に歩き去る姿が収められている。以前、同作でプロデュースを担当するデヴィッド・エリソンは、トムが同作のために1年もかけてトレーニングしていると明かしていた。「今回の作品でトムがやっていることは、これまでのものを超えることになると思う。信じられないくらいだよ。トムは1年ほどトレーニングしているんだ」(C)BANG Media International
2017年08月15日キーラ・ナイトレイが出演中のブロードウェイの舞台を怪我のために休演した。キーラは現在、ニューヨークのスタジオ54で舞台「Therese Raquin」(原題)で主演を務めているが、7日(現地時間)の公演を休演。軽傷だという以外、キーラの体調の詳細は明らかにされていない。実は舞台初日の1日には、開演してキーラが舞台に登場した直後にファンの男性が立ち上がり、「結婚してくれ」などと騒ぎ立て、公演が中断するアクシデントが発生している。フランスの文豪、エミール・ゾラの小説「テレーズ・ラカン」を舞台化した作品でヒロインを熱演していたキーラと共演者は無視して舞台を続行しようとしたが、男は「返事を待つには5秒だって長すぎる!」などと叫び続け、劇場スタッフに取り押さえられた後、精神病院に送られた。キーラは、彼女に向かって「天国で一緒になろう」と叫んだこの男が今後ストーカー化することを恐れて、警察に通報したと伝えられている。舞台「Therese Raquin」は現在プレビュー公演中で、今月29日(現地時間)に正式な初日を迎える予定だ。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月09日公園で元気いっぱいに遊ぶわが子の姿を見て、その成長を実感するママも多いのではないでしょうか。このまますくすくと育ってもらいたいなと思いますよね。しかし、残念ながら、毎年、公園で怪我をしてしまう子どもが後を絶ちません。今回は、そんな「子どもが公園で怪我をしてしまった場合の責任って、どうなるの?」ということについてお話しします。公園を管理しているところってどこなの?公園とは、「公衆が憩い、または遊びを楽しむために開設された場所(区域)」のことをいいます。公園の管理者は、その所在する地方自治体(国、都道府県、市区町村)であるケースが多いのですが、居住者以外が入ることができないマンション敷地内公園についてはマンションの管理組合が、個人所有地で地方自治体が管理していない公園については土地所有者が管理者になります。子どもが公園の遊具で怪我をしてしまった場合、治療費は払ってもらえるの?遊具の欠陥が原因で子どもが怪我をした場合には、公園の管理者が責任を負うので、公園の管理者に対して治療費や慰謝料等の損害賠償請求を行うことになります(民法717条1項、国家賠償法2条1項)。遊具に欠陥がある場合、過失がなくても管理者が責任を負うことになるので、公園の管理者が定期的に遊具を点検し、修理していたとしても責任を免れることはできません。もっとも、遊具の不具合の程度が、通常有すべき安全性を欠いているとはいえない場合や、管理者が通常予測できない異常な方法で遊具を使用したような場合には、公園の管理者は責任を負わないので注意が必要です。子ども同士で怪我をさせてしまった場合、責任は?12歳ぐらいまでの子どもには「法的に責任能力がない」と判断されることが多いので(民法712条)、子どもが危険な行為(石を投げる、突き落す等)を行ってお友だちに怪我を負わせてしまった場合には、親の責任問題になります(民法714条1項本文)。親は子どもに対する必要な監督義務を怠らなかったこと、監督義務を尽くしても被害の発生は避けられなかったことを証明できれば責任を負いませんが(民法714条1項但書)、この立証は非常に困難であるのが実情です。怪我は子どもの成長につきものですが、重大事故につながらないよう気を付けたいですね。公園で遊具のねじが緩んでいたり、木が腐っていたり、ロープが切れそうになっている等を見付けたら、放置せず管理者に連絡しましょう。また、普段から子どもが危険な行為を行わないように、辛抱強く注意していきたいものですね。あとがきいろいろと書いてはみましたが、ちょっぴり危険で怖い遊具のほうが、子ども心をくすぐるんですよね。小学校にあった回旋塔という遊具は大人気で、休み時間になるとみんな並んでやっていました。高学年の子が勢いをつけすぎて、小っちゃい子がふっとばされてしまったり、真ん中の鉄柱と持ち手の間に指挟んで流血したり、なんてことが絶えませんでしたが、それも今となっては楽しい思い出の一部です。今はもう絶滅しかけの回旋塔。自分の子どもには伸び伸び育ってほしいけど、ひどい怪我をされるのも嫌だし。なかなか難しいものですね。・協力: アディーレ法律事務所 (ライター:島田さくら<アディーレ法律事務所>)
2015年07月29日子どもたちは公園で初めて外の世界、そして自由に遊ぶことを覚えます。とはいえ、公園デビューでママたちの心配ごとは子どもの怪我や事故だけでなく、そこで仲良くなったママ友たちとの人間関係もありませんか?SNSが普及し、顔を見合わせてのコミュニケーションよりも画面を通して繋がることを重視する時代になってきました。「公園に連れて行きたいけど、ほかのお母さんもいるし、めんどくさい」という気持ちは自然なものです、そこで一歩踏み出してみませんか? 子どもはママのことをよく見ています。人との関わりかた、コミュニケーションの取り方はママが一番のお手本です。大人同士のコミュニケーションが面倒であったら、公園にいる子どもと自分の子どもの仲立ちをしてあげることで十分なお手本になります。そして、人との関わりに疲れたとき、ゆっくり過ごすことも大切なお手本になります。公園で子どもの考えるスイッチを入れよう子どもは、高くそびえたつジャングルジムや大きな遊具を初めて見たとき「なんだこれは…」と、一瞬躊躇します。そこで、「遊んでいいよ!」という声掛けはタブー。「~していい」というのは許可の意味を持ちます。許可の繰り返しを行っていると、何かやってみたいことがあっても許可が出ないと自ら動くことができなくなってしまうからです。まずは、お手本を見せてあげることが大切です。例えば、ジャングルジムの一番上まで登り「高いところって気持ちがいいよ~」と声をかけてあげると、「高いところって気持ちがいいんだ! ママ、とっても楽しそう!やってみたい!」と高いところへの憧れと楽しみが芽生えます。そこで、ジャングルジムの登り方を教えてあげます。一つひとつ手取り足取り教えるのではなく、ズボンのおしりの部分を掴んで支えてあげることだけで十分です。四肢の使い方やどうやったら上まで登れるかを考える時間を与えてあげることが重要です。一段でも多く登れたときには目一杯褒めてあげましょう。認めてもらうことは自尊心を高めることに繋がります。一緒に遊ぶことで芽生える親子の絆と、自分で考えることを楽しむ子どもの姿を是非楽しんでくださいね。
2015年07月03日デートの最中、襲われるアヴリル・ラヴィーンが米国時間の5日深夜、暴漢に襲われ、顔に怪我を負ったらしい。音楽ポータルサイトBARKSが8日、報じている。正式に詳細が明らかにされたわけではないが、その怪我の状態など、心配されるところだ。アヴリルは、この日の夜、交際中のアメリカ人タレント、サム・ブロディ・ジェンナーとデート中で、ハリウッドにあるホテルのバーにいたそうだ。そこで飲んでいて、酔っ払いの集団に絡まれたという。「暴力は絶対、答えにならない」当初は、この争いを引き起こしたのはアヴリル本人なのでは?といった噂や、喧嘩に加わっていたといったようにも噂されたようだが、どうやらそれは誤りであったらしい。7日、アヴリル自身もTwitterで「わたしはファイトなんかしない。そんなもの信じてないから。」と表明。突然5人組に襲われたそうで、「目の周りにあざができて鼻は血だらけ、髪の毛はむしり取られて、引っかき傷にあざ、切り傷。」とかなりのけがを負ったことを明かしている。そして、「暴力は絶対、答えにならない」とも。一緒にいたブロディもビール瓶で殴られて、顔に怪我を負ったといわれており、それぞれの怪我のほどが心配されるところだ。現地の警察では、今のところコメントは差し控えているという。元の記事を読む
2011年11月09日聞いているだけで痛みがこみ上げてくるような大怪我の話。長い人生一度くらいは他人に誇れる(?)大怪我を負った経験がある人も多いのではないでしょうか。そんなわけで、コブス横丁では、大怪我の経験談を徹底調査。すると、出るわ出るわの"痛~い"エピソードたち。心臓の弱い方はちょっとだけ心して読むべし!調査期間:2010/11/2~2010/11/8アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 603件(ウェブログイン式)【何でそんなことを……子どものけがは摩訶(まか)不思議】「木にぶら下がって遊んでいたのですが、そこから飛び降りたらちょうど竹が斜めに切ってあったところに落下。靴を貫通して、足まで刺さったため激痛が……。結局、病院へ行って5針縫いました」(26歳/女性)「祖母の家に遊びに行ったときに、子どもだからよくわからずにスズメバチの巣をつついて遊んでいたら、ハチの大群が出てきて刺されてしまいました」(27歳/女性)「小さいときに大人の真似をして化粧をしようと思ったんです。アイラインだと思ってマニキュアを目に入れたため、目が開かなくなり、あわてた家族に病院に運ばれました」(26歳/女性)「祖父の家で、塀から飛び降りる遊びをしていたのですが、案の定右足を骨折。何であんなことをしたんでしょうか……」(24歳/男性)好奇心おう盛な子どもは何かとけがをしやすいもの。大人からすれば「何でそんなことを?」と思ってしまうようなけがを負ってしまいます。子育て中の方は、大人の常識にとらわれず、あらゆる場所にけがの可能性が潜んでいることを覚えておかなければなりません。■"魔の遊具"!?ブランコと、"危険な刃物"彫刻刀「子どものころ、ブランコで足を挟み、足の指を5本折りました」(28歳/男性)「ブランコから落ちたとき、その勢いでブランコの座る部分が頭部に直撃……。頭から血がプシューっと吹き出ました」(28歳/男性)「小学校の工作の時間に手が滑って彫刻刀でぐさっ。木材が血で染まった……」(23歳/女性)立ちこぎ、飛び降り、勇気試し……etcと、ブランコを使った遊びは子どもによっていろいろなアレンジがなされていきます。そんなアレンジの結果がけがの原因になることもしばしば。また、彫刻刀は危険な刃物。そんな刃物でけがに至ることも多く、この二つの遊具・道具にはさまざまなエピソードが寄せられました。十分に気をつけましょう。■自転車はけがの巣窟(そうくつ)!?「自転車で坂道をブレーキを掛けずに走っていたら、横から車が出てきて衝突。その勢いで自転車のブレーキが足の腿(もも)に刺さってしまいました」(29歳/女性)「路上にあったひもが自転車の車輪に絡まり一回転。幸いにもあごの下を切るだけで済みましたが、もっと大きな事故に発展していたかもしれません」(23歳/男性)「サンダルで自転車に乗っていて転倒。運悪く小石が散らばっている場所で、右足親指のつめの間に小石が入ってしまい、病院で手術をしました」(24歳/男性)近年の健康志向から大ブームとなっている自転車ですが、そこにもけがの危険性は潜んでいます。「正しく安全運転で」とのスローガンはよく聞きますが、こうして実際にけがの体験談を聞いてしまうと、あまりの恐ろしさにスピードをゆるめたくなってきます。多くの方々から寄せられた大怪我エピソード。チキンな私にとっては、アンケート結果をまとめているだけで戦々恐々としてしまいます。あまり派手なけがを負うことのないように、今後もインドア派として地味に生きていこうと決意を新たにしました。(萩原雄太/かもめマシーン×プレスラボ)【関連リンク】【Q&A】週末のフットサルで会社に出勤できないような大怪我をしてしまいました。どうしたら……【Q&A】通勤途中に事故にあいました。労災として認められるのでしょうか?【コラム】会社の運動会や通勤時にも適用される労災保険
2011年01月18日