12月19日、NHKは今年のNHK紅白歌合戦に安室奈美恵(40)が出場すると発表した。 今年9月、残り1年で引退することを発表していた安室。NHKサイドは「引き続き出演を交渉する」としてきたが、出場の可能性については絶望視する声が多数だった。 そのため今回の出場決定報道を受け、ネットでは歓喜の声が続出。Twitterでも「安室奈美恵」がトレンド入りしている。また絶望的状況を覆したNHKをほめたたえる声もあった。 《安室奈美恵 紅白出場キタ…》《安室奈美恵、紅白出るってよ》《グッジョブ!NHK》《受信料払ってて良かった~》 安室の出場は“特別出場歌手”となっており、紅組としての出場ではないとみられているという。 詳細は今のところ不明だが、《一つ大きな時代の節目が始まった気がしますね》と“最後の紅白”に感慨深い思いを抱いているファンも多いようだ。 歌姫は、年の瀬にいったいどんな感動的なステージを見せてくれるのだろうか。
2017年12月19日ロングコートとロングヘアをなびかせながら、10cm超えのハイヒールでさっそうと病院に現れたのは、安室奈美恵(40)。 日本中に衝撃が走った引退発表から3カ月。安室は12月中旬、密かに都内の病院に足を運んでいた。待つこと15分。受付に呼ばれた安室が向かったのは、声帯ポリープや歌唱障害など、声に関するさまざまな疾患を治療する専門外来だった。 「病気や何かしらの不調がなくても、通院して専門医に診てもらう歌手やアナウンサーは数多くいます。のどの調子を良くする薬や気道を拡げる注射もあり、浜崎あゆみさん(39)や倖田來未さん(35)、西野カナさん(28)といったトップアーテストたちも同じようなところに通っているそうです」(音楽関係者) 10分後に診察室を出て来た安室はやがて会計窓口に行ってひとりで支払いを済ませると、マネージャーの待つ車へと乗り込んだ。 「安室さんは以前から定期的にその病院に通っているそうです。診察の時間も短いですし、この日も喉のための薬をもらいにきたのだと思いますよ。2カ月後に控えた全国ツアーに向けて、最終調整をしている真っ只中ですからね。念には念を入れて、喉や声帯に万全のケアをしているのでしょう」(前出・音楽関係者) 18年2月から6月にかけて行われる5大ドームツアーは、彼女にとってのラストステージ。引退まで10カ月を切り、ファンの期待はふくらむばかり――。 「安室さんは引退発表の際、『これから引退までの1年は、ファンのためだけに頑張る』という思いを語っていました。その約束を果たすためにも、ラストステージを有終の美で飾ろうといままで以上に意気込んでいるんです。念入りに喉のケアをしているのも、25年間応援してくれたファンに最高の歌声を届けるためでしょう」(前出・音楽関係者) ファンの惜しむ声を背に、安室はラストステージへ向かって走り続ける――。
2017年12月19日2018年9月で引退することを発表している歌手・安室奈美恵にNHKが独占ロングインタビューを行なった特集番組「安室奈美恵 告白」が11月23日に放送された。そこで語られた安室さんの言葉にネットでは様々な声が飛び交っている。番組では過去のNHK出演時の映像やライブの映像等とインタビューで、安室さんの軌跡をふり返った。番組が始まりインタビューに答える安室さんの映像が流れると「安室ちゃん若い…これでもうすぐ40かよ」「可愛い&美しい過ぎてテレビの前から動けない」「このスタイルの良さと可愛さで40歳とかどうなってんの」など、その美しさに驚きと感嘆の声を上げる視聴者からの投稿が続々とタイムラインに上がっていく。番組ではデビュー当初はヒットに恵まれなかった安室さんが「TRY ME」で注目を浴び、小室哲哉プロデュースによる楽曲が大ヒット。“アムラー”が社会現象になるなか、97年に結婚、出産を経て再び復帰するまでの安室さんの10代を、番組は「ポップジャム」や「紅白」出演時の映像でふり返っていく。その後小室プロデュースを離れ、自らの歌手としての姿を模索するなかで「いままで考えすぎて楽しむことを忘れていた」ことに気付き、2007年再び「Baby Don’t Cry」がヒット。2012年、デビュー20周年のドームツアーを経て、25周年で引退することを決めたこと。そして今年9月の沖縄ライブの様子など最近の映像が流された。安室さんは当時の映像を見ながら、売れなかった時代「私がメインボーカルだからヒットしないんだろうな」と事務所の社長に辞めたいと話したことや、妊娠した際に「好きな人がいて子どもを授かったって嬉しさしかなかった」ことなど当時の想いを明かし、また98年の「紅白」で復帰した際涙を流した映像にもらい泣きする場面も。またコンサートでMCをしないことについて「ツアーが20公演あるとしてそんなにネタがない。あるときMCを抜いたらきれいにショーとして収まってくれた。そしたらコンサートを作るのが楽しくなった」。TVなどのメディアに出演しなくなったことには「面白いことを言わなきゃいけないんじゃないか、それが苦しくなった」とそれぞれ理由を語った。また引退について「頭のなかに引退の文字が浮かんだのは20代後半のとき」と明かし、「2012年にドームツアーを実現。そのとき全てをやり尽くした」「そのとき引退できなかったので次の引退を25周年に定めて、この5年をどう過ごすか」を考えたことなどを告白。「引退は1つの通過点。次のスタートがある」ともコメント。また「子ども」が幼いころお弁当を作ってあげていたことなど、プライベートに関することも話した安室さん。「いまの私のものの考え方、見方はあるのは息子がいたから」「私のほうが子離れできてない」と子どもに対する想いも語ってくれた。番組を見ていた“アムラー世代”アカウントからは「歌聞くと高校時代に戻る」「平成前半のあの頃に戻りたいわ(笑)」「安室奈美恵の歌がほとんど歌える自分に驚き」などのツイートが多数。また「70万枚がスマッシュヒット扱いの時代だもんなー」といった、当時の音楽業界の盛況ぶりを懐かしむ声も。小室プロデュースでヒットした安室さんだが、その後の楽曲のほうが好きだという世代も多く、「SUITE CHICのアルバムは私の中でベストアルバム」「小室時代の曲が有名だし良い曲多いけど、その時の安室ちゃんしか知らないのは大変にもったいない」「アーティストとして覚醒したのはむしろCDが売れない時代になってからなんだ」といった投稿も。放送後には「25年間、安室ちゃんと同じ時間を過ごせたことに感謝」「こんなにかっこよく、こんなにきれいな引退ってわたしはみたことない」「周り気にせず残り10か月、楽しんで欲しい」など様々な反応が幅広い世代から寄せられていた。そのなかには「引退を語る安室ちゃんを見てるとしみじみ平成の終わりが近づいてると感じる」というツイートも。平成4年(1992年)にデビューし、平成最後となる平成30年(2018年)で引退する安室さんはまさに「平成」という時代とともに生きた存在。その安室さんが駆け抜けた「時代」をともに歩んだ多くの視聴者たちが、自らの思い出をそこに重ねながら、感動や共感を覚えていたようだ。(笠緒)
2017年11月24日歌手・安室奈美恵(40)のオールタイム・ベストアルバム『Finally』(11月8日発売)の累計売上枚数が143.5万枚となり、発売2週目で今年度(2016年12月12日から現時点)最高のアルバム売上を記録した。2位はSMAPの『SMAP 25 YEARS』(2016年12月発売)で累積117.3万枚。また、発売初週ミリオンを達成した前週11月20日付に続いて、今週発表の11月27日付オリコン週間アルバムランキング(集計期間:11月13~19日)で2週連続の1位に(週間売上32.2万枚)。安室のアルバム2週(以上)連続1位は、『Ballada』(2014年6月発売)が2014年6月16日付、6月23日付で達成して以来2作ぶりとなる。そのほか、安室は同日付オリコン週間DVDランキング(集計期間:11月13~19日)においても、ライブDVD『namie amuro LIVE STYLE 2016-2017』(5月3日発売・累積売上11.2万枚)が総合8位にランクイン(週間売上0.2万枚)。発売から半年を経過してのトップ10入りで、ライブアーティストとしての実力と人気の高さをうかがわせている。
2017年11月21日お笑いタレントの明石家さんまが、18日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、大みそかの『第68回NHK紅白歌合戦』に言及した。司会発表に続き、16日に出場歌手が発表された今年の紅白。さんまは、司会のオファーはあったか質問が寄せられると、「紅白の司会また落とされた。オファーもない」と明かし、「内村きちっとできるからね」と総合司会に抜てきされたウッチャンナンチャンの内村光良の司会力を称えた。そして、今年の出場歌手について「なんか物足りない。SMAPがいないというのと、俺らの時代は美川さん小林幸子さんがいないというのがなんか寂しい」とコメント。「安室奈美恵ちゃんも今のところ出ない。たぶんギリギリまでNHKは粘るような。特別枠で出すとは思うねんけど」と出演オファー継続中という安室奈美恵に触れた。さらに、「話題性が今年はちょっと薄いから、安室ちゃんをおさえているんちゃうかなと思うんだけど。出てほしいよね。安室奈美恵は見たい」と安室の出演を熱望し、「『安室奈美恵が出るなら俺が司会する』って言ったらええのかな!」と大胆提案。司会はもう決定しているとツッコまれると、「内村は後輩やから俺が説得する」と話した。
2017年11月18日デイリーによると、16日、歌手の安室奈美恵(40)さんが大みそかの『第68回NHK紅白歌合戦』に出場しない意向であることがわかりました。NHKの上田会長から会見の場で「出演していただければ、皆さんに喜んでいただける」と直接ラブコールがかかったということですが、安室さんサイドはライブを優先したいとやんわりお断り。先日来年2月から始まる最大級の大型アジアツアーを発表した安室奈美恵さんの”ラスト紅白”は実現しない可能性が高まってきました。また今回の紅白には三浦大知(30)、竹原ピストル(40)、Hey!Say!JUMP、SHISHAMO、Little Glee Monsterなどが初出場を決めています。●ネットでは『この人選は見ないかも』の声続々『安室ちゃん結局でないのか』『意地はらずに出て欲しかったのにー』『ミスチル、サザンとかとふつーにこれまでの実績で人を集めて欲しかった』『だんだん紅白が面白みなくなっていきますね』『なんかもっと良い人選あったんじゃないかなー、入れ替わりが激しくて視聴者がついていけない』『NHKの独占インタビューも実らなかったか』『NHKは受信料得たいならこーゆーのからだよね』『安室ちゃんはもうテレビでは見れないのかも』『初出場はめでたいけど、いなくなっていく人も悲しい』などなど安室さんが出演しない紅白への残念な気持ちとNHKの紅白人選への疑問の声が数多く聞かれました。引退まで1年をきっている安室さん。紅白出場だけではなく、お茶の間で見かける機会ももう残りわずかなのかもしれませんね。●ライター/ぶるーす
2017年11月16日今年で59回を数える「輝く!日本レコード大賞」が、12月30日(土)にTBSにて生放送。本放送に先立ち、今年の日本レコード大賞候補となる「優秀作品賞」、最優秀新人賞候補となる「新人賞」ほか、各賞受賞者&曲が決定した。2017年「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」には、「乃木坂46」の「インフルエンサー」や「欅坂46」の「風に吹かれても」、「AKB48」の「願いごとの持ち腐れ」と女性アイドルグループが決定したほか、三浦大知「EXCITE」、氷川きよし「男の絶唱」、三山ひろし「男の流儀」、西野カナ「手をつなぐ理由」。さらに、ドラマ「カンナさーん!」主題歌となったAIの「キラキラ feat.カンナ」、現在放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の主題歌である「AAA」の「LIFE」、映画『メアリと魔女の花』主題歌となった「SEKAI NO OWARI」の「RAIN」が受賞。「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」には、ハロー!プロジェクト所属の女性アイドルグループ「つばきファクトリー」や、男性5人組ユニット「UNIONE」、中澤卓也、NOBUが受賞決定。そのほか、「特別賞」には2018年の引退を発表した安室奈美恵や、ニュースの報道でも話題となった「荻野目洋子/大阪府立登美丘高校ダンス部」の「ダンシング・ヒーロー」。「作曲賞」には杉山勝彦(家入レオ「ずっと、ふたりで」)。「最優秀アルバム賞」には「Suchmos」の「THE KIDS」。「企画賞」は「美女と野獣オリジナル・サウンドトラック」などが受賞した。主要な賞受賞者・楽曲は以下の通り。■優秀作品賞※曲名50音順「インフルエンサー」/「乃木坂46」「EXCITE」/三浦大知「男の絶唱」/氷川きよし「男の流儀」 /三山ひろし「風に吹かれても」/「欅坂46」「キラキラ feat.カンナ」/AI「手をつなぐ理由」/西野カナ「願いごとの持ち腐れ」/「AKB48」「LIFE」/「AAA」「RAIN」/「SEKAI NO OWARI」■新人賞※アーティスト名50音順つばきファクトリー中澤卓也NOBUUNIONE■特別賞※50音順阿久悠安室奈美恵「ダンシング・ヒーロー」 荻野目洋子/大阪府立登美丘高校ダンス部ゆず和田アキ子■<作曲賞>杉山勝彦/「ずっと、ふたりで」家入レオなど■<作詩賞>徳永英明/「バトン」徳永英明■<編曲賞>中田ヤスタカ/「良すた」「原宿いやほい」きゃりーぱみゅぱみゅなど■<最優秀アルバム賞>「THE KIDS」/「Suchmos」■<優秀アルバム賞>「がらくた」/桑田佳祐、「デラシネ déraciné」/「クミコ with 風街レビュー」、「ナイトライダーズ・ブルース」/高田漣 、「ライヴ・イン・モントリオール」/「上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ」(※アルバム名50音順)■<企画賞>「I’m HOME」/三浦祐太朗、「お義父さん」/はなわ 、「G.S. meets The KanLeKeeZ」/「The KanLeKeeZ」、「SEIKOJAZZ」/松田聖子、「美女と野獣オリジナル・サウンドトラック」、「船村徹 トリビュートアルバム~永遠の船村メロディー~」五木ひろし(※タイトル名50音順)「第59回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(土)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2017年11月16日2018年2月、ナゴヤドームを皮切りにスタートした安室奈美恵の引退前最後となる全国5大ドームツアー「namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜」。多くのファンが駆けつけ、国内17公演で約75万人を動員。最終日には約5万2千人の観客がそれぞれの想いを胸に熱いライブステージに酔いしれた。日本に衝撃が走った引退宣言2017年9月16日は安室奈美恵デビュー25周年を迎えた日。その4日後、彼女は「わたくし安室奈美恵は、2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます。」と、自身のホームページ上で発表した。数々のミリオンセラーを生み出し、日本の歌姫として君臨し続けた彼女の引退は、日本中に衝撃を与えた。ラストツアー、セットリストはファン投票で決定安室奈美恵は「いつも応援してくださっているファンの皆さんと、一緒に創り上げるステージにできれば。どんな曲が選ばれるのか、私自身もとても楽しみにしています。そして、選んで頂いた楽曲をスタッフの皆さん、ダンサーの皆さんと演出し、最高のアニバーサリーツアーになればと思っています」とコメントを残していた。その意向もあり、ツアーのセットリストは、スペシャルサイトから行われたファンからの楽曲投票と、発売したばかりのオールタイム・ベストアルバム『Finally』に収録された新曲6曲で構成された。なお、同アルバムは、発売1週間でミリオンセールスを突破し、今では220万枚を突破している。地元である沖縄県民栄誉賞を受賞したことも大きな話題となった。近年最大のヒット曲「Hero」が披露された後、大ヒットしたアルバムのリードナンバーでもある「Hide & Seek」、「Do Me More」、「Mint」などダンスナンバーが続き、安室奈美恵を語る上で欠かせない「Baby Don’t Cry」や「NEW LOOK」が会場のボルテージをさらに上げた。続くバラード曲「SWEET 19 BLUES」「Love Story」は、会場に集まった5万2千人による大合唱となった。その後も、「TRY ME 〜私を信じて〜」、「太陽のSEASON」、「a walk in the park」、「Chase the Chance」、そして今までの熱狂が嘘のように静まり返ったドームで歌い上げた「CAN YOU CELEBRATE?」……続けざまに数々の代表曲を魅せた安室。アーティストとしての長い歴史と、アスリートさながらの驚異的な才能を見せつけた。ライブ中の衣装にも注目ファッションアイコンとしても世の中を動かしてきた彼女のライブ衣装にも、注目が集まった。ダンスナンバーで着用したピンクのワンショルダーミニワンピースから、「CAN YOU CELEBRATE?」を歌い上げる際に身に着けた純白のドレスまで。数々の衣装チェンジを繰り替えすたび、ドームという大きなステージで、小柄な彼女が大きな存在感を放った。ツアー収録DVD発売決定ツアー最終日には、同ツアーを収録したライブ映像作品(DVD/Blu-ray)の発売を発表。同作品には、「東京ドーム最終公演」を収録するだけでなく、2017年沖縄で開催された「25周年沖縄ライブ」、さらに、名古屋、福岡、札幌、大阪、東京(※5月)のラストドームツアー5会場から好きな会場を選ぶ「それぞれのドーム公演」も収録される。まさに“豪華盤”である、映像作品だが、さらに初回盤には、アンコールを彩ったワンピースとのコラボレーション映像と、コンサートのラストを飾った、16年ぶり小室哲哉楽曲提供による「How do you feel now?」がマルチアングルで収録されている。【概要】namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜(DVD/Blu-ray)※予約受付中ライブ日程(終了):■愛知ナゴヤドーム 2018年2月17日(土)・18日(日)■福岡ヤフオク!ドーム 2月24日(土)・25日(日)■札幌ドーム 2018年4月14日(土)■大阪 京セラドーム 2018年4月21日(土)・22日(日)・25日(水)・26日(木)■東京ドーム 2018年5月2日(水)・3日(木・祝)・5日(土・祝)・6日(日)・6月2日(土)・3日(日)【追加公演】(終了)■福岡ヤフオク!ドーム 2018年2月27日(火)■札幌ドーム 2018年4月15日(日)※開場/開演は変更になる可能性があり。
2017年11月16日歌手・安室奈美恵(40)のオールタイム・ベストアルバム『Finally』(11月8日発売)が、発売初週に111.3万枚を売り上げ、今週発表の11月20日付オリコン週間アルバムランキング(集計期間:11月6~12日)で初登場1位になった。アルバム発売初週でのミリオン突破は13年7カ月ぶりで、宇多田ヒカルの「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1」(04年3月発売)以来。安室のアルバムでは『SWEET 19 BLUES』(96年7月発売)以来21年3カ月ぶりで通算2作目、年齢4年代連続(10代~40代)のミリオンセールス達成はアーティスト史上初の快挙となった。安室のデビュー25周年を飾る本作には、1992年発売のデビュー曲「ミスターU.S.A.」から、2017年発売の最新シングル曲「Just You and I」までに発表された45曲に加え、新曲を含めた全52曲が収録されている。
2017年11月14日歌手・安室奈美恵(40)が来年2月から開催する全国5大ドームツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」とアジアツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~ in Asia」の日程が発表され、安室が楽曲ファン投票についてコメントを寄せた。安室にとってラストとなる国内・アジアツアー。国内は東京・大阪・名古屋・福岡・北海道の5カ所15公演、アジアツアーは3カ所5公演を行い、女性ソロアーティスト最多動員数となる約70万人の動員規模になる見込み。国内ドームツアーとしてもソロアーティスト史上最多公演数と動員数記録を塗り替える。ツアーのセットリストは、スペシャルサイトで実施されているファンからの楽曲投票と、先週8日に発売されたオールタイム・ベストアルバム『Finally』に収録された6曲から構成される予定となっている。安室が「いつも応援してくださっているファンの皆さんと、一緒に創り上げるステージにできれば」という思いで実施中の投票はすでに180万を突破。安室自身も「どんな曲が選ばれるのか、私自身もとても楽しみにしています」と結果を心待ちにし、「そして、選んで頂いた楽曲を、スタッフの皆さん、ダンサーの皆さんと演出し、最高のアニバーサリーツアーになればと思っています」と呼びかけている。
2017年11月13日デイリーによると、歌手の安室奈美恵(40)さんが引退前最後となる超大型コンサートを開催することが決定したようです。このコンサートは来年2月17日(土)のナゴヤドームから始まり、中国、台湾、香港でのアジア公演も含まれるということ。「namieamuroFinalTour2018~Finally~」として、15公演65万人の動員という史上最多の公演数と動員数になるということです。チケットは本日よりファンクラブ限定で先行販売が始まり、70万席を巡って熾烈な争奪戦が始まっています。さらに選曲は安室さんの226曲の中からファン投票で決定するということで、ますます国民的歌手のラストに注目が集まっています。そんな安室さんの公演に、ネットではタレントのイモト(31)さんに「ぜひチケットを」という声が相次いでいます。●安室奈美恵ラストコンサートに”イモト”推しの声続々『イッテQ、イモトが絶対参加できるようにスケジュール組んであげてください!! 』『イモトさんだけでもコネでとってほしい』『全ての収録をさぼってでも行った方がいい』『イモトの広告効果はすごいから今回くらいいいんじゃない?』『同じファンとしてはイモトと競いたい』『「イモトエベレスト」と「イモト安室ちゃん」は予測で出てくる2トップ』『これ外したら相当ショックだけど、忙しいだろうなー』『イッテQで企画組んであげたらいいのに』などなどイモトさんを心配する声が続々と聞かれました。イモトさんのこれまでの愛着ぶりからテレビ番組での企画案がネットで持ち上がるなど、イモトさんは果たしてコンサートのチケットをゲットできるのでしょうか。70万席の行方に注目が集まります。●ライター/ぶるーす(芸能ライター)
2017年11月13日来年9月16日で引退することを表明している安室奈美恵(40)が、11月11日放送のTOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」に生出演。発売されたばかりのベストアルバム「Finally」やライブ観について語った。 「Finally」というタイトルについては「『やっと』という意味がある」として、「いよいよ、やっと25年にたどりついた、25周年イヤーが始まる、やっとこのアルバムを完成させることができた、いろんな気持ちを込めました」と明かした。また「私のすべてを表現するところ」と自負しているライブについては、「ライブのために楽曲を選んでレコーディングしているし、ライブに向かって始まり、ライブで終わる。自分にとって大切なもの」とストイックな姿勢もみせた。 2月からは25年のアーティスト生活史上最大公演数となる国内5大ドームツアー及びアジア公演を開催するが、セットリストはファン投票で決定する。「どんな曲が選ばれるかドキドキしています。ファンの皆さんが純粋に単純に楽しめるコンサートにはしたい」と、ファンを第一に考える彼女らしい一幕もあった。 今作はすでに予約件数だけでもミリオンを突破しているという異例の事態だが、安室にとっての“聖地”である渋谷では「アムロ詣で」なる現象が起きている。 発売初日である8日、渋谷の街はまさに安室だらけだった。ランドマークのSHIBUYA109のビル正面には、全盛期であるギャル時代を彷彿とさせるストレートロングにミニスカ、ブーツ姿の全身ポスターが登場。性別や年齢問わず、スマホで写真を撮る人の姿であふれていた。アムロは10代、20代、30代、40代の4世代でミリオンセラーを達成した“唯一のソロアーティスト”。その影響力を存分にみせつけていた。 引退まで1年を切ったとはいえ、安室フィーバーはまだまだ加熱しそうだ。
2017年11月12日NHKが11月6日、安室奈美恵(40)の特別番組「安室奈美恵 告白」(23日午後10時)を放送すると発表した。 来年9月16日で引退することを発表している安室。番組では彼女が過去に出演した「紅白歌合戦」や「ポップジャム」などの映像を放送し、当時の胸に秘めていた思いを赤裸々に語っているという。またテレビカメラの前で初めて「母親としての自分」も語っているとのこと。2時間のインタビュー中、涙を流すひと幕もあったようだ。 「先月下旬、東京・渋谷の同局のスタジオでインタビューしたそうです。局としては何としても大みそかの紅白に出て欲しいだけに、紅白の製作幹部クラスも立ち会ったと聞きました。2000年代に入ってからほとんどインタビューを受けなかった安室さんが、2時間もインタビューに応じたのは異例のこと。通常ならば“安室がNHKに歩み寄りの姿勢を見せた”と思われるのですが……」(レコード会社関係者) だが昨年、安室は同局のリオ五輪中継テーマ曲「Hero」を歌いながらも紅白出場は実現しなかった。そのとき同じく、同局はこれから“高いハードル”をクリアしなければならないようだ。 「安室さんが引退を決めた理由の1つは“満足のいくパフォーマンスができなくなったこと”だと言われています。いつもファンが満足するパフォーマンスを見せたいため、基本的にテレビ生番組をNGにしているのでしょう。昨年は『収録なら出場OK』と回答したそうですが、NHKは生出演の条件を譲らず決裂してしまったといいます。今年も安室さんサイドは生出演NGを譲らないでしょうから、現時点で紅白出場の可能性は限りなく低いでしょう」(音楽担当記者) これから両者の“綱引き”が繰り広げられることになりそうだが……。果たして、軍配はどちらにあがるのだろうか。
2017年11月08日NHKは11月6日(月)、歌手の安室奈美恵(40)さんの特別番組「安室奈美恵告白」(同23日22:00~22:59)を放送すると発表しました。安室奈美恵さんといえば2017年9月に2018年の9月での引退を発表している国民的人気歌手。同番組では独占インタビューなどを交え、15歳でのデビュー時から、結婚、出産、休業、そして引退というこれまで語られてこなかった歌手以外の”安室奈美恵”を晒していく ということです。ネット上ではこのままNHKの配慮で『ラスト紅白』への花道とも噂されていますが、ネット上ではNHKと安室奈美恵さんの確執が噂されていただけに疑問の声が上がっています。●NHKの確執解消と”インタビュー力”が話題に『NHKと安室は仲悪くなかったっけ?』『安室ちゃんは紅白には出ない代わりにインタビューへの受け答えはしたのかな』『NHKとしてはなんとも安室ちゃんとの関係を繋ぎ止めたいんじゃない?』『インタビューして紅白の流れはB’zの時にやったけど結局断られたよね』『そこまで語らせるNHKもなかなかすごいと思う』『安室ちゃんが泣くなんてイメージがない』などなどNHKと安室奈美恵さんの確執を解消する動きへの疑問とNHKと”インタビュー力”に驚きの声が 上がっていました。引退までおよそ11ヶ月。まだまだ安室奈美恵さんの話題はとどまることを知りません。●ライター/ぶるーす(芸能ライター)
2017年11月08日《安室奈美恵さんという言葉をきくだけで身体が熱くなり全身から勇気が溢れてくるのです。(中略)安室ちゃんは何があろうとこの先もずっとわたしにとってのHeroなのです》 来年9月16日に引退することを表明した安室奈美恵(40)。引退に際して、お笑い芸人のイモトアヤコ(31)はSNSで安室への思いをこう明かした。ほかにも、夏木マリ(65)や木下優樹菜(29)、ダレノガレ明美(27)、福原愛(29)など多くの有名人が引退を惜しむコメントを発表している。 11月8日、ベストアルバム『Finally』をリリースする安室。25年の歌手生活で、多くの人に感動を与えてきた。彼女に勇気づけられ、人生が前向きに変わった有名人たちが語る。 モデルの益若つばさ(32)は、小学校時代に安室奈美恵の“洗礼”を受けたひとりだ。 「小5のときに『Body Feels EXIT』『Chase the Chance』を聴いてファンになりました」(益若) ファッションにも憧れた“アムラー”だった。 「当時の安室さんが着ていたバーバリーのチェックのスカートは高くて買えませんでした。だから“バーバリー風”のスカートと厚底靴を浅草に探しに行きました。何度足をくじいても、厚底靴はやめられませんでしたね(笑)」(益岡) 中学時代は18時までの安い時間帯を狙って、カラオケボックスで歌いまくった。 「一緒に行った友達8人全員が『RESPECT the POWER OF LOVE』を好きすぎて、1曲をみんなで歌うんじゃなくて、8回も入れて、それぞれフルコーラスで歌ったりしていました」(益若) モデルとして活躍するきっかけを作ったのも、安室の曲が深く影響したという。 「高校の学園祭のときに、生まれて初めて大勢の人の前で『SO CRAZY』のダンスとボーカルを披露したんです。当時の私は人見知りで、人前に出るのが苦手だったんですが、そんな自分を大きく乗り越えられた出来事でした」(益若) 安室をいつもお手本にしていくうちに、いつしか“自分らしいって何だろう”と考えるようになった。 「するとだんだんと私なりのファッションやメークが形作られて、今のお仕事に通じたんだと思います」(益若) 大きな影響を与えてくれた安室の引退に、益若からは本誌にこんなお願いが--。 「安室さんは私生活を表に出さないからこそ、ミステリアスでカッコイイ。引退後は追っかけないでくださいね!」(益若) 安室のデビュー当時からの大ファンである女優の田中律子(46)は、安室が娘とのコミュニケーション・ツールになっているという。 「娘がダンスを始めるようになったのは、安室ちゃんの『Baby Don’t Cry』『HELLO』『GIRL TALK』が好きになったから。ライブのDVDを見るのも、娘との共通の趣味なんです」(田中) ライブには親子2代で参戦。 「何回も見に行きました。セットがいつもかわいくて、何より安室ちゃんのかわいさ、ダンスと歌の完璧さには涙が出るくらい感動したし、私も娘と一緒に踊って歌いまくりました。来年の最後のツアーは絶対に見に行きたい!」(田中) 子どもが同じ年ということも、共感ポイントだという。 「来年20歳を迎えます。この二十数年のあいだ、同じように出産、子育てをしてきたのだと思うと、つい自分の人生と重ねて、歌詞を聴いてしまいますね」(田中) 現在、安室の故郷・沖縄で生活をしている彼女。もちろん、今後もずっと活躍してほしい気持ちがあるが、引退はしっかり受け止めている。 「ずっと頑張ってきたから、ここで普通の安室ちゃんとしての人生を楽しむのもいいと思います。今までずっと我慢してきたことや、やりたかったことをたくさんしてほしい。そして、私の沖縄の家にも遊びに来てください(笑)」
2017年11月08日宮藤官九郎が脚本を手掛け、小泉今日子を主演に迎え放送中のドラマ「監獄のお姫さま」。この度本作の主題歌、安室奈美恵の「Showtime」のMVが、ドラマ映像とコラボレーションした「コラボレーションMV」が、安室奈美恵オフィシャルYouTubeにて期間限定公開された。先日解禁されたMVでは、“監獄・脱獄ショー”をコンセプトに、安室さんをはじめとした女性囚人たちのリベンジ劇を描き、ドラマの設定も取り入れた、ポップでコミカルな作品に仕上がっている。そして、今回公開されたドラマ映像とコラボレーションしたMVでは、“囚人服”や“監獄”などドラマと安室さん出演のMVがシンクロしているシーンをはじめ、お互いの様々なシチュエーションがシームレスに行き来しながら展開されている。「監獄のお姫さま」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月07日NHK総合テレビでは、引退発表が大きな話題となった歌手・安室奈美恵の特集番組「安室奈美恵 告白」を11月23日(木・祝)に放送することが明らかになった。40歳、そしてデビュー25周年という節目の年に、まさかの引退発表をした安室さん。その発表から1か月後、彼女はNHKの独占インタビューに応じた。15歳、デビュー直後の不安、小室哲哉との出会い、スターダムを駆け上がった19歳の彼女が感じていた重圧、突然の結婚・出産・休業、そして復活…。「紅白歌合戦」や「ポップジャム」の貴重な映像を見ながら当時をふり返り、その頃の自分が何を思っていたのかを赤裸々に語る。また、小室さんのもとを離れてからの苦難と、再びのブレイク、テレビには出ず独自のスタイルを貫いたライブへのこだわり、さらにテレビカメラの前で初めて語った「母親としての自分」、そして突然の引退発表。時に涙を流しながら、2時間にわたり語り尽くした平成の歌姫・安室奈美恵の素顔が映し出される。特集番組「安室奈美恵 告白」は11月23日(木・祝)22時~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月06日来年9月に引退することを発表し、メディアで大きく報じられた安室奈美恵さん。そんな彼女の最後の1年間を追ったドキュメンタリー番組『Documentary of Namie Amuro“Finally”』が動画配信サービスHuluで配信される。デビューから25年。ずっと第一線を走り続けた安室奈美恵さんが来年9月16日をもって引退するというニュースが日本中を駆け巡りました。25周年というアニバーサリーイヤーであり、活動のラスト1年間を追うのが、Huluで配信中の本作。10/1配信の第1話では、引退発表の前日に密着していた撮影スタッフも引退を知らなかったことが、そのナレーションから明かされました。「驚きました。安室奈美恵に密着できる。それだけでメディアに身を置くものなら誰もがやりたい仕事。(中略)日本を代表する歌姫の一年を追う。ストーリーも価値もすべてが一日で変わりました」(ナレーション)。メディアにほとんど出演していない安室さんの映像の希少価値がさらに増したのです。第1話は、今年9月に故郷の沖縄で開催されたライブのリハーサルから打ち上げまでに密着。客席からステージがどう見えるのか、真剣なまなざしでチェックする姿から、一切の妥協を許さない覚悟が伝わります。打ち上げではリラックスした表情を見せながらも「(ライブ前は)いつも不安」と本音を吐露。とくに沖縄の野外ライブは、台風の影響で時間がなく、安室さんを先頭に800名にも及ぶスタッフが懸命に準備する姿が胸を打ちます。ひときわ印象的なのは、観客たちの笑顔。男性も女性も、大人も子供も、みなが笑い、共に歌い、踊り、全身で安室さんのステージを楽しんでいる。こんなにも愛されているアーティストが引退とは、改めて惜しいと思わずにはいられません。と同時に番組を通じて、どんな安室さんがこれから1年見られるのか、期待が高まるばかり!『Documentary of Namie Amuro“Finally”』オンライン動画配信サービス「Hulu」で11月上旬より第2話が配信予定。毎月1話ずつ追加配信される。「Hulu」は月定額(\933)で、全コンテンツ見放題。テレビ、パソコン、スマホなどで視聴可能。※『anan』2017年11月8日号より。文・小泉咲子
2017年11月05日去る9月20日、多くのメディアが驚嘆の声で引退表明を報道した歌手・安室奈美恵の活躍の軌跡をふり返る密着ドキュメントが、日本テレビとHuluにて登場。安室さんは、いまだからこそ語れる25年目の真実を明かしている。日本テレビとHuluは、引退表明のわずか4日前、故郷・沖縄で行われた「25th ANNIVERSARY LIVE」の舞台裏に完全密着。まず、日本テレビでは「安室奈美恵 平成の歌姫」と題し、文字どおり平成の歌姫・安室さんの活躍の軌跡を「25th ANNIVERSARY LIVE」の舞台裏と、アーティストとしての25年を懐かしの映像と共にふり返る。実は、安室さんは“日テレっこ”。デビュー当時の映像は、日本テレビにしか残っていないとか。「夜もヒッパレ」「スーパーJockey」など、人気番組に出演していた過去の映像もふんだんに使いながら、彼女の圧倒的な魅力を映像で検証。さらに、地元・沖縄の宜野湾市で行われた野外ライブに準備から完全密着。その舞台裏を中心に、25年目だからこそ語ることのできる“真実”をインタビューで語っている。また、Huluでは「Documentary of Namie Amuro“Finally”」#2として、1時間半にもおよんだロングインタビューをお届け。沖縄凱旋ライブの密着取材を通して語った、安室さんの“いま”の心境。彼女はいま何を思い、何を語るのか、要注目。25年前のレコーディングをふり返りながら、新人アーティスト時代の話や、「実は最初、女優になりたいと思っていた」というデビュー以前のアクターズスクール時代の話、ソロになってからの自分、小室哲哉との曲づくりについてなど、密着取材だからこそ映し出される安室さんの姿は必見だ。故郷のライブで魅せた圧倒的な歌とダンス。密着ドキュメントで見せた意外な素顔。ここでしか目にすることのできない、安室さんの“真実”を見逃さないで。「Documentary of Namie Amuro“Finally”」#2は11月4日(土)よりHuluにて配信開始。「安室奈美恵 平成の歌姫」は11月5日(日)16時~日本テレビにて放送(関東ローカル)。(text:cinemacafe.net)
2017年11月03日安室奈美恵が歌う、現在放送中の火曜ドラマ「監獄のお姫さま」の主題歌「Showtime」のMVが、このほど完成!本MVは“監獄・脱獄ショー”をコンセプトに、安室さんを含む25名の女性囚人たちが監獄から脱獄するまでを描いたポップでコミカルな映像作品に仕上がっているという。宮藤官九郎が脚本を手掛けるドラマ「監獄のお姫さま」は、主演の小泉今日子をはじめ、満島ひかり、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂といった超豪華な女優陣が出演し、女子刑務所の中という過酷な状況でたくましく生きる女たちの群像劇を描く物語。そんな本作の主題歌になっているのが、来年9月に引退することを発表した安室さんの最新曲「Showtime」。彼女がTBS連続ドラマの主題歌を担当するのは、2013年放送の日曜劇場「空飛ぶ広報室」の「Contrail」以来4年半ぶりとなり、今回の「Showtime」も放送開始以来話題となっている。完成したMVでは、“監獄・脱獄ショー”をコンセプトに、安室さん含む25人の女性囚人たちが、監獄から脱獄するまでを描いたポップでコミカルな内容に。囚人たちが監獄内のあらゆるシチュエーションで大騒ぎするシーンを始め、後半で繰り広げられるキャスト全員でのダンスパフォーマンスから脱獄までの構成は、まさに楽曲タイトル通り“ショータイム”を見ているかのような仕上がりだ。また、ドラマの内容とリンクした設定を取り入れているのも注目してみて。楽曲「Showtime」は、11月8日(水)にリリースされるオールタイム・ベストアルバム「Finally」に収録。「監獄のお姫さま」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月31日「夫婦は似る」と言いますが、確かに顔や雰囲気が似ているカップルって多いですよね。もともと似ていたのか、それともだんだん似てきたのかはわからないけれど、そういう二人を見るとなんだかほっこり。“似た者同士”はやはり相性が良いものなんでしょうか?今回はどこか似ているな、と感じるカップルについて占いサイト「魔性の宿曜」監修者である宇月田麻裕先生に占っていただきました。■趣味を共有する上で最高に楽しい相手東出昌大(1988年2月1日)×杏(1986年4月14日)東出昌大さん(1988年2月1日)は柳宿。杏さん(1986年4月14日)は井宿。「友衰の近距離」です。二人の相性は大変良く、恋愛をしたり趣味を共有したりする上で最高に楽しい相手になります。会話も弾み、出会ってすぐに意気投合もしたでしょう。そして、二人の距離が縮まる好材料となったのが、同じモデル出身の俳優同志ということ。仕事での環境や経緯が似ていたことは、二人にとって好材料になったに違いありません。東出さんの特徴としては、関心があるものに没頭したり熱狂したりしていきます。きっと杏さんに対して夢中になってからも、彼のそういった情熱的な部分が生かされたはずです。彼女に情熱を傾けて押しの一手に出たに違いありません。杏さんはそんな彼を心地良く感じ、徐々に心を開いていったのでしょう。彼女の恋愛観&結婚観は、本心を知られたくないために交際までに時間がかかり、結婚に関しては理想が高く、相手選びに妥協はしません。そのため、なかなか理想の相手と出会えないタイプです。杏さんにとってこの恋愛~結婚は、東出さんの情熱により、自然とゴールインへと至ったといえるでしょう。■いい距離感を持てば長続きする椎名桔平(1964年7月14日)×山本未來(1974年11月4日)椎名桔平さん(1964年7月14日)は軫宿。山本未來さん(1974年11月4日)は柳宿。「危成の関係の近距離」です。この相性は、個性が違う同士の組み合わせとなり、最初のうちは相手のことが気になったり、面白く感じられたりします。ただし、時間が経つにつれて違うほうを向き始める場合が多いです。それをつまらないと感じたり、もっと関わってほしいという願望が募ったりしたら、破局を迎えてしまうでしょう。でも、特に苦にならず、いい距離感を持てる、それでOKと思えるならば結婚生活は長く続くのです。柳宿の山本さんは熱い語り口調を得意とする宿。そして、相手の心にす~っと入っていくこともできます。この人と決めたなら、とことんアプローチして交際しようとするでしょう。一方の椎名さんは社交的でモテるタイプ。そして、女性に対してとても気遣いができます。ですから彼女へも、いつも心遣いを忘れずにいるはずです。とはいえ、彼の恋愛上手な面が顔を出すと危険。今後の結婚生活に悪影響が出てきてしまう可能性もあります。■一気に惹きつけ合う関係鈴木おさむ(1972年4月25日)×大島美幸(1980年1月13)鈴木おさむさん(1972年4月25日)は軫宿。大島美幸さん(1980年1月13)は尾宿で、芸能人カップルに多い「安壊の相性」になります。距離は中距離です。この相性は出会ったときに衝撃的な印象が残ります。そして一気に惹きつけ合うのもこの関係です。そういう意味では、二人が「交際0日」で結婚をしたのもうなずけるでしょう。さて、鈴木さんはテレビで活躍している大島さんの姿を見て以来、その魅力に引きつけられ、初対面のときから、結婚するならこの人と思ったそうです。それはこの相性ならではといえます。軫宿の鈴木さんは、恋愛上手で恋愛テクニックにも優れた宿。おまけに女性に対する気遣いは相当上手です。大島さんに対して、いろいろな方向からプロポーズを試みたに違いありません。一方の大島さんは真面目で奥手な尾宿。彼女にしてみたら、最初は彼の行動を理解できなかったかもしれません。ですが、この相性だけに、次第に強く惹かれていったはずです。そしてこの二人は、仲のいい「似た者カップル」として認識されているのですが、そのお互いの見た目もあり、安心感を得られた部分は大きいといえるでしょう。結婚生活は、大島さんが粘り強い性格なので長く続くと思われますが、万が一、堪忍袋の緒が切れるようなことが事件があったら、仮面夫婦になってしまうこともあります。あの人とあなたの相性は?同じ“似た者同士”といっても、相性はカップルによって様々なんですね。でも、出会ってすぐに相手に惹かれたり、意気投合したり、という共通点はある様子。みなさんも占いサイト「魔性の宿曜」で、気になる彼とご自身の相性をチェックしてみてはいかがでしょうか。二人の現状やこれからの展開が詳しくわかりますよ。監修者紹介宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリー®を設立。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍中で、日本テレビ系列「ズームイン!!SUPAR」などの有名番組も手掛けた。読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)監修。
2017年10月30日桑田佳祐(61)の出場が“当確”と言われる今年のNHK紅白歌合戦。もうひと組注目されているのが、これまで出場してこなかったB’zだ。初出場となれば、大きな話題となる。 「毎年のように名前は挙がりますが、B’zの2人は“年末年始は休み”と決めており、これまでオファーを出しても断られ続けてきました。しかしB’zは来年、デビュー30周年を迎えます。稲葉浩志さん(53)と松本孝弘さん(56)にはこの記念イヤーをさらなる“飛躍の年”にしたいという強い思いがあり、それをこれまでにない層にアピールできる紅白はうってつけの舞台なんです。12月31日は名古屋ドームでのライブがあるため、ライブ終わりに生中継というかたちで出演することになりそうですが、B’zサイドとNHKの思惑は一致しています。初出場でいきなりの“大トリ”もあるかもしれません」(音楽関係者) そして、女性歌手ではこんな意外な名前もーー。 「今年、ソロデビュー30周年を迎えた工藤静香さん(47)の名前が挙がっています。8月には12年ぶりにアルバム『凛』をリリースし、『SONGS』にも出演。これまで共演が難しいといわれたこともあるSMAPが解散したいま、NHK側もオファーを出しやすくなっています」(NHK関係者) もし実現すれば、じつに19年ぶりの紅白出場となる。他にも、いまだに出場経験のない奥田民生(52)の出演計画も。また今年7月に亡くなった平尾昌晃さん(享年79)を偲んで、小柳ルミ子(65)が彼のヒット曲『瀬戸の花嫁』を披露するプランも浮上しているという。 さらに今年大ブレークして日テレ『24時間テレビ』のマラソンランナーにも起用されたブルゾンちえみ(27)も、企画枠での出場が有力だという。そして目下、最大の注目は1年後の引退を発表した安室奈美恵(40)の動向だ。 「21日にあった彼女の“引退発表”ですが、NHKには前もって情報が入っていました。そのため公式の発表とほぼ同時にNHKも速報を出せたのです。昨年は、NHKのリオ五輪テーマソングを担当したにもかかわらず紅白不出場。彼女は“自分のファンの前でしか歌わない”という強い信念を持っているため、紅白出場は断ったと聞きます。ですが引退が発表されたいま、彼女にとって今年が最後の紅白。NHKは昨年のSMAPのようにギリギリまで出演交渉を続ける構えです。出場となれば大トリが濃厚です」(前出・NHK関係者) 例年、紅白出場者の発表は11月。今回名前が挙がった人気者が全員出場したら、歴代最高視聴率、81.4%超えだって夢じゃない!?
2017年09月29日来年9月16日をもって引退することを発表した歌手の安室奈美恵(40)が出演するオンライン動画配信サービス・Huluの新CMが、10月6日から7大都市と沖縄で放映されることがこのほど、明らかになった。新キャンペーンCMの特設ページでは、10月1日よりCMとメイキング映像を公開する。同CMで安室は、白い未来的な大きな宇宙船の部屋で、一人モバイルを眺めながら白い塔の上に座っている。ふと目を上げると突然、空間にスクリーンが次々と現れ、宙に浮いているスクリーンをタップしていくと、Huluカラーのグリーンに変わっていく。そして、スクリーンの中にはHuluの作品が登場。安室は作品に囲まれて幸せそうに、さまざまな表情を見せる。アートディレクターの森本千絵氏は「Huluによって、いつでもどこへでも心が移動できます」「コンテンツを窓から見える景色見立て心が行きたい場所へ導いてくれる惑星のような乗り物(家)を作りました」と説明し、「Huluの体感を乗り物、宇宙空間にて可視化できたと思います」と手ごたえ。「安室さんは撮影で、高い塔や階段の上にも関わらず、凛とした瞳や全身を使ってCMの世界観を表現してくださいました。安室さんの美しさとかっこよさをあらためて感じる現場でした」と現場での安室の様子も明かした。なお、CMのWeb公開が開始となる10月1日には、デビュー25周年、そしてアーティスト人生最後の1年となった安室の真実に迫るオリジナルドキュメンタリー『Documentary of Namie Amuro “Finally”』を、Huluで独占配信スタート。第1話の内容は9月16日・17日に沖縄で開催された「namie amuro 25thANNIVERSARY LIVE in OKINAWA」の舞台裏に密着した模様を中心に、ライブ後のインタビューも予定している。「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン 1~6 (C)2017 Home Box Office, Inc. All rights reserved. 「THE FLASH/フラッシュ」 (C)and DC Comics (C)Warner Bros. Ent. Inc.「ウエストワールド」シーズン 1 (C)2017 Home Box Office, Inc. All rights reserved. 「SUPERGIRL/スーパーガール」 (C)and DC Comics (C)Warner Bros. Ent. Inc.
2017年09月29日今年デビュー25周年を迎え、先日、2018年に引退する意向を発表したアーティスト・安室奈美恵。この度、彼女の新曲「Finally」が、日本テレビ系で放送されている報道番組「NEWS ZERO」のテーマ曲に決定したことが番組内で発表された。デビュー25周年を記念し行われた故郷・沖縄で野外ライブは大成功を収め、10月からはTVアニメ「ワンピース」のオープニング曲を担当し、10月1日(日)からは自身のオリジナルドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro」が「Hulu」にて独占配信も決定している安室さん。今回テーマ曲に起用された「Finally」はまだ音源は発表されていないが、10月より番組で使用されるとのこと。なお、この「Finally」は、先日発表されたばかりの安室さんのベストアルバムのタイトルナンバーとして同作への収録も決定しているそうで、ベストアルバム「Finally」は収録内容は未発表であるものの、主要ECサイトのAmazonや楽天市場のCDランキングでは上位を独占するなど、早くも予約が集中している。安室奈美恵Best Album「Finally」は11月8日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2017年09月27日来年9月16日をもって引退することを発表した歌手の安室奈美恵(40)が26日、公式サイトを通じて、過熱する報道に対して自粛を求めた。「関係各位 マスコミの皆様へ」と題した投稿で、「先日、引退発表をさせていただいてから、一部マスコミの方で、私人である家族や、スタッフの自宅、職場などに過度な取材が連日続いております」と現状を明かし、「マスコミの皆様どうかお願いです、家族、スタッフに対する過度な取材を止めていただけないでしょうか…何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます」と訴えた。安室は20日、自身の公式サイトで「今日は、私が長年心に思い、 この25周年という節目の年に決意した事を書きたいと思います。『わたくし安室奈美恵は、 2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、 この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます』」と引退を発表した。
2017年09月27日安室奈美恵のベストアルバム『Finally(ファイナリー)』が、2017年11月8日(水)に発売される。日本の歌姫・安室奈美恵、最後のベストアルバム2017年9月16日は安室奈美恵デビュー25周年を迎えた日。その4日後、彼女は「わたくし安室奈美恵は、2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます。」と、自身のホームページ上で発表した。数々のミリオンセラーを生み出し、日本の歌姫として君臨し続けた彼女の引退は、日本中に衝撃を与えた。安室奈美恵の名曲といえば、「Don’t wanna cry」、「You’re my sunshine」、「a walk in the park」など数多くあるが、なかでも「CAN YOU CELEBRATE?」はダブルミリオンを達成し、邦楽女性ソロアーティスト歴代1位のシングル売り上げを築いた言わずとしれた名曲。今では、結婚式ソングとしても愛されている。また、2000年に行われた沖縄サミットでは各国首脳の前で自身の楽曲「NEVER END」を披露。その名を世界にも轟かせた。安室奈美恵が日本に与えた影響は、音楽だけではない。90年代には「アムラー」ブームを巻き起こった。街中に“安室ちゃん”を真似して、ミニスカートと厚底ブーツを身に着けた若い女性たちが現れた。そんな彼女の集大成となるアルバム『Finally』は、1992年発売のデビュー曲「ミスターU.S.A.」から、2017年発売の最新シングル曲「Just You andI」までの45曲(内39曲が新たにレコーディング)に加え、パッケージ初収録となる「Christmas Wish」、新曲全6曲を含む52曲を収録した3枚組み。安室奈美恵が歩んできた25年間から、各年代ごとに必ず1曲はセレクトされているので、CDを聞くことで彼女の軌跡を順に辿ることができる。まさに、ファンならずとも見逃せない内容となっている。タワーレコードでスペシャル企画タワーレコードでは、『Finally』の発売を記念して、タワーレコードおよびTOWERmini 全店、タワーレコード オンラインにて、購⼊者を対象にしたタワーレコードオリジナル特典「安室奈美恵オリジナルポスター」などのプレゼント企画を実施する。【商品概要】ベストアルバム『Finally』発売日:2017年11月8日(水)・CD3枚組+DVD(スマプラミュージック&ムービー対応) AVCN-99049~51/B 4,300円+税・CD3枚組+Blu-ray(スマプラミュージック&ムービー対応) AVCN-99052~4/B 4,800円+税・CD3枚組(スマプラミュージック対応) AVCN-99055~7 3,500円+税※いずれも、初回BOXスリーブ仕様■収録曲Disc 101 ミスターU.S.A.、02 愛してマスカット、03 PARADISE TRAIN、04 TRY ME 〜私を信じて〜、05 太陽のSEASON、06 Body Feels EXIT、07 Chase the Chance、08 Don’t wanna cry、09 You’re my sunshine、10 SWEET 19 BLUES、11 a walk in the park、12 CAN YOU CELEBRATE?、13 How to be a Girl、14 I HAVE NEVER SEEN、15 RESPECT the POWER OF LOVE、16 NEVER ENDDisc 217 Say the word、18 I WILL、19 SO CRAZY、20 GIRL TALK、21 WANT ME, WANT ME、22 CAN’T SLEEP, CAN’T EAT, I’M SICK、23 Baby Don’t Cry、24 FUNKY TOWN、25 NEW LOOK、26 ROCK STEADY、27 WHAT A FEELING、28 Dr.、29 Break It、30 Get Myself Back、31 Fight Together、32 Tempest、33 Sit! Stay! Wait! Down!、34 Love StoryDisc 335 arigatou、36 Damage、37 Big Boys Cry、38 Contrail、39 TSUKI、40 Red Carpe、41 Mint、42 Hero、43 Dear Diary、44 Fighte、45 Christmas Wish、46 Just You and I、47 Hope、48 In Two、49 How do you feel now?、50 Showtime、51 Do It For Love、52 Finally全52曲収録DVD/Blu-rayRed Carpet、Mint、Hero、Dear Diary、Fighter、Christmas Wish、Just You and IIn Two、How do you feel now?、Showtime、Do It For Love、Finally全12曲収録■TOWER RECORDS 安室奈美恵スペシャル企画タワーレコードオリジナル特典「安室奈美恵オリジナルポスター」プレゼント ※購入者先着
2017年09月26日先週、世間を驚かせた安室奈美恵の突然の引退発表。アーティストとして脂の乗り切った時点でスポットライトから身を引く決断に、1年後の引退を惜しむ声は後を絶たない。昔から日本ではきっぱり引退を宣言する芸能人が多いが、海外では一線から身を引く場合も「引退」と言い切るスターはほとんどいない。ハリウッドを中心にし海外の引退事情は少し違う。■セレブとして活躍しつつ俳優業は引退結婚を機に完全引退した稀な例はグレース・ケリー。ヒッチコック映画のクール・ビューティとしてキャリアの絶頂期にあった彼女は1955年にカンヌ国際映画祭でモナコ公国のレーニエ3世と知り合い、翌年に結婚した。ロイヤルファミリーの一員でありながら女優を続けることは、当時はあり得ない選択だった。だが時代は変わるもので、次女のステファニー王女は1986年、21歳のときに歌手デビューしている。グレースとヒッチコック監督の『泥棒成金』で共演したケーリー・グラントも、1967年『歩け走るな!』を最後に62歳で引退を宣言。誕生したばかりの娘の成長を見守りたいという理由だったが、同時に、スクリーンから完全に姿を消したことで、ロマンティックコメディの主演スターというイメージは崩れることなく、古き良きハリウッドのレジェンドとなった。Netflixで配信中の監督最新作『最初に父が殺された』が来年の第90回アカデミー賞外国語映画賞部門にカンボジア代表作として出品されたアンジェリーナ・ジョリーも、2014年に「今後1、2本映画に出演した後は監督業に専念したい」と語った。確かに、その後の出演作は監督前作で、夫のブラッド・ピットと共演した『白い帽子の女』のみ。ただ、9月には『マレフィセント』続編に出演することが明らかになった。■引退ではなく“一時休業宣言”がハリウッドの主流2015年、16年に「ハリウッドで最もコスパの良い俳優」(Forbes調べ)に選ばれたクリス・エヴァンスは2014年にキャプテン・アメリカ役の契約終了後は監督業に重点を置くとほのめかし、俳優引退かと報じられたが、本人はあくまでも一時的なものだと否定。レオナルド・ディカプリオも大作主演が続いた後、「長い休暇を取ることにした」と2013年にドイツのBild紙に語って「引退か?」と大騒ぎになったが、その後まもなく『レヴェナント蘇りし者』の撮影に入った。同作を提げた2016年のゴールデン・グローブ賞授賞式のレッドカーペットでも「何年も大変な仕事が続いたけど、これでそれも終わる」と発言、またしても大騒ぎになったが、これもメディアの早合点だった。クロエ・グレース・モレッツも昨年9月、「自分を見つめ直したい」と予定していたすべての映画出演をキャンセルしたが、これも「スローダウンしてもいいって気づいたから」という「Hollywood Reporter」誌上の本人コメントの通り、あくまでも休業だ。■はっきり表明せず、スクリーンから遠ざかるケース若い頃から大活躍してきたスターたちはアラフォーを迎えると、一旦歩みを止めたくなるようだ。キャメロン・ディアスは2014年の『ANNIE/アニー』を最後に女優業から遠ざかっている。今年6月、友人のグウィネス・パルトロウが開催したイベントで、グウィネスの司会のもと、ミランダ・カーやニコール・リッチーらと座談会に参加したキャメロンは20年以上演じ続けてきて「自分が誰なのかわからなく」なり、本来の自分を取り戻そうと感じたことが、休業の理由だと明かした。トビー・マグワイアも近年はプロデューサー業中心で、映画出演は2014年の『完全なるチェックメイト』が最後。■老境を迎えて一線を退く2003年以降は映画に出演せず、06年にアメリカ映画協会生涯功労賞を贈られたときに「隠居は楽しすぎる」と引退表明してみせたのはショーン・コネリー。87歳のいまもゴルフを楽しみ、8月に全米オープン・テニスの試合観戦に現れた際は喝采で会場に迎えられた。ジーン・ハックマンも2004年『ムースポート』出演を最後に引退を宣言した。ハリウッド・スターではないが、フランスを代表する映画スター、アラン・ドロンも2017年5月に81歳で引退を宣言。パトリス・ルコント監督で最後の映画を撮り、来年公開すると発表した。今年4月に還暦を迎えたダニエル・デイ=ルイスは、6月に俳優引退を宣言した。12月にポール・トーマス・アンダーソン監督の主演作『Phantom Thread』(原題)の公開を控えての突然の発表だが、彼は過去にも引退を宣言してイタリアで靴職人の修業に励んだことがあり、数年後にはまた復帰しているのでは?と見る向きも多い。加齢による衰えから身を引く場合は覚悟も固いだろうが、そうでもなければ決断するのは難しい。若くして成功を収めたのなら、それが彼ら彼女らにとっての天職。「一時休業」という形で選択肢を残したくなるのだろう。本当に全てやりつくした達成感から、潔く引退を宣言できるのは、本当にごくわずかの選ばれし者だけなのではないだろうか。(text:Yuki Tominaga)
2017年09月26日《引退までのこの1年 アルバムやコンサート、最後にできる限りのことを精一杯し、有意義な1年にしたい》 9月20日、公式HPで来年9月16日をもって引退することを発表した安室奈美恵(40)。これからの1年の抱負をこう語った。11月8日、ベストアルバム『Finally』を発売する。実はここで、大きなサプライズがあるという。 「今年の8月、安室さんは小室哲哉さん(58)と極秘で再会したんです。2人が会うのは数年ぶりのはずです。すでに引退を考えていた安室さんは、ブレークのきっかけをつくってくれた恩師というべき小室さんに気持ちを伝えたかったのかもしれません。そこで話が盛り上がり、小室さんのプロデュースによる新曲が決まったんです」(音楽関係者) 95年にソロデビューした安室は、3曲目小室が楽曲をプロデュースし、大ブレイクを果たした。だが、01年に安室は“小室ファミリー”を離脱した。安室自身が他の路線に挑戦したいと考えたことなどが理由だった。その後、疎遠な時期が続き、小室の曲をまったく歌わない時期もあったという。 《一時期、小室さん時代の曲はしばらく歌わない方が良いのかもと思っていました。過去は振り返りたくないし、私は今の自分を見てほしかったから。でも、小室さんが作ってくれた歌はいい歌が多いんですよ。今でも歌うとテンションが上がる。やっぱり、いいものはいいし、そう素直に言える大人でいたい》(『AERA』08年5月12日号) 袂を別ってから16年。歳月が雪を溶かしたようだ。 「すでに、レコーディングに入っているようです。アップテンポな曲で、これまで小室さんが制作した安室さんの楽曲でいうと『Don’t wana cry』に雰囲気が似ているかも。“2人の黄金期”を彷彿とさせる曲ですね。11月のベストアルバムにこの新曲も入るように進められています」(前出・音楽関係者) 9月22日、仕事先のイタリアから帰国した小室は、羽田空港で取材に応じた。 「(引退は)考えられなくもないなぁという感じです。始まりから卒業まで、すべてを見られることは初めてなので、感慨深いものはありますね」 次々と新しいことに挑戦し、多くの人に感動を与えてきた安室奈美恵。最後の1年も、彼女の挑戦は止まることはない。
2017年09月26日歌手の安室奈美恵さん(40)が2018年9月16日で引退をすると、公式サイトで発表されました。25周年の節目ということで、長きにわたり計画していたという今回の決断。芸能界からも惜しむ声が寄せられています。 引退を称する言葉として「1つの時代が終わった」「憧れそのもの」「生きる伝説」などなど、彼女を神格化する声が大きく批判的な声は皆無。それはひとえに、一貫したプロ意識が評価されていることに他なりません。 彼女が残したCD売上などの記録が素晴らしいのは当然として、彼女が“伝説”と呼ばれるのには理由があります。それは、他の歌姫と呼ばれる存在やヒットを飛ばし続ける音楽アーティストとは存在感が異なるという点です。 そこで彼女の凄さを改めて考えるべく、25年間の彼女のインタビューや記事などを改めて読み返すことに。彼女が一人の沖縄出身歌手から社会現象を巻き起こす時代のアイコン、そして歌姫へと変貌を遂げた理由を読み解いていきます。 ■ブレない歌手としての生き方 彼女の魅力を女性が語る上で必ず出てくるキーワードは「かっこいい」という賞賛です。それは40歳の今だけでなく、「アムラー」を生み出していた10代も、母となった20代、アーティストと呼ばれる30代でも用いられてきました。 つまりアムロちゃんに寄せられる「かっこいい」という言葉が、容姿だけを指すのではないことは明白(もちろん容姿も美しいのですが)。そこで彼女のかっこよさを追いかけると、「一貫性」というキーワードが浮かんできます。 たとえば彼女のインタビューではアーティストとしての存在意義が語られますが、いつの時代も「歌とダンス」というキーワードをいちばん大切にするようなコメントが出てきます。 「昨年(1995年)の後半は、歌とダンスの仕事ばかりやらせてもらっていたんです。周りのスタッフも、自分の好きなことをやればいいよって言ってくれたから」(Bart1996年8月号) 「やっぱり一番やりたいことはライブですね。私にとっては歌って踊るっていうのが、すべてなんで。(中略)二つが一緒になって初めて、安室奈美恵って人が完成すると思うので」(BREaTH 2002年10月号) 「アーティストとして、永遠に変わらないだろうなと思うのは、“歌って踊れる”ことへのこだわりなんです。歌だけなら私よりうまい人はたくさんいるし、踊りだけでもやっぱりかなわない人はいる。でも、歌と踊り、二つがあわさったときには、絶対に一番になれるという思いがある」(FRaU 2003年3月号) 売れ始めから母となっても、そして今でも「歌とダンス」という2つのキーワードが揃って安室奈美恵である。そのスタイルもクオリティも崩れないことこそ、彼女が「かっこいい」と言われ続けるいちばんの理由なのでしょう。 また過去のインタビューでは、ブレない彼女の一面も見つけることができます。「アムラー」が生まれた時代、アイコンとしていわれていたのはシャギーの入ったロングヘアにマイクロミニにロングブーツ。そして顔に描かれた細眉です。 この極細眉毛について、彼女は雑誌の対談時に「世が太眉になっていくなら、太くする?という問いかけに対し「しない。私は私だもん。自分の顔に合った眉をしてたいし。」(JUNON1997年5月)と回答しています。 そこから20年たった今。彼女の顔をみると形こそ変化をしていますが、いまだ細い眉毛が健在。時代はナチュラル太眉ブームですが、そこに流されることなく一貫性を貫く彼女はやっぱりかっこいいです。 ■ピーク時に決断できる力 彼女のかっこよさ語るうえでもう1つ欠かせないのが、常人では立ち止まったり先延ばしにしまうであろう“勇気ある決断力”です。 みなさんも記憶にあるかもしれませんが、彼女は二十歳という人気絶頂時に妊娠結婚から1年間の育児休業を決断しました。おそらく多くの人が同じ状況になれば、このタイミングでの妊娠出産や休業に不安を抱くと思います。その証拠に、多くの芸能人は子を持ったとしても1年間も休んだりしていません。 もちろん時代が違いますし、休むから良いとか悪いとかではありません。ただ彼女はこの時期のことについて「子供を産んだ後は、無事に産まれたっていう安心感と、もう歌えるし動けるんだっていう気持ちがすごくあって、それからは歌いたいとか踊りたいっていうよりも、もう少し休んでおこうかなっていうふうに変わったんです」(JUNON1999年3月)と語っています。 つまり、休むことで“ダメ”になる自分は想像していない。その精神的な強さや割り切り、そしてパワーこそが女性に憧れを抱かせるのではないでしょうか。 他にも二十歳の記念に象徴ともいえるロングヘアをショートカットにしたり、実母の事故死からの短期間での活動再開。そして事務所の独立など、彼女の活動の裏には常にセンセーショナルなできごとと大きな決断があります。 多くのアーティストが過去の成功を引きずったり短期間で消えていったりしていくなか、彼女は体もモチベーションも衰えることなく前に進んでいる。それこそが見るものが賞賛する「伝説」としての理由なのかもしれません。 ■でもなぜ、今引退なのか…… 今も輝き続け、パフォーマンスの衰えを感じさせることのないアムロちゃん。彼女の引退について、各紙が「完璧を追求する上での彼女なりの決断」や「独立後の前事務所との確執」など様々な憶測を語っています。そして筆者も「なぜ?」と疑問に思う記事に遭遇しました。 それは2012年に20周年を記念したロングインタビューで、20年歌って踊ることをやめなかった理由について聞かれたシーンです。 続けられた理由として彼女は「憧れであるジャネット・ジャクソンが今も歌って踊っているから」と「単純にこの世界がダメなら別の道に行くという選択肢がなかった」の2つを述べています。同時に「私は歌って踊ることがしかできないんです。だからこそ、今は、どうすれば1年でも2年でも長くやっていけるかを、いつも考えてますね」(MORE 2012年8月号)と語っているのです。 また体力のいるステージについて問われた際には「40代になった時には、昔とも今とも違う、40代なりのよさのある私が見せられればいいな、と思っているんです」と、5年後くらいのことまでは具体的に考えていると語っています。 今までどの記事を読んでも、発言の一貫性が崩れることがあまりなかったアムロちゃん。ともすれば今回の引退という決断も、目標の1つに組み込まれていたのでしょうか。 「(5年後のプランを問われ)みんなから“あの人、素敵な毎日を過ごしているんだろうな”って思われるような女性にはなっていたいですね。うん、ずっと輝いていたい!」(MORE2012年8月号) そう語るアムロちゃん。彼女ほど長く時代とともに輝き続ける女性は、もう日本の音楽シーンでは生まれることはないのかもしれません。今回の引退決断には若干の疑問を感じるものの、引退した彼女が「あの人、素敵な毎日を過ごしているんだろうな」と思える人生をこの先も歩んでくれたらと思うばかりです。
2017年09月24日ダウンタウンの松本人志(54)が9月24日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。来年9月での引退を発表した歌手・安室奈美恵(40)に言及した。 安室は20日、自身の公式サイトにて突然引退を発表。芸能リポーターの長谷川まさ子(54)は、「レコード会社の幹部でさえ直前に聞いたと。引退の理由が書かれていないのですが、それがまた安室さんっぽいと言う人もいます」と解説した。 安室が7年ほどテレビ出演をしていないと聞いた松本は、「長いこと会ってないもん」と驚いた様子。「本当にストイックな人なんじゃないかな。アーティストと言いながらも、半分アスリートでしょ。このパフォーマンスがあと何年続けられるかなと思ったときに、自分で自分が許せなくなっていくのが嫌になったんじゃないかな」と、引退理由を推測した。 続けて、「ファンの人は“アムロス”と言いますけど。現役をやりながら前ほどパフォーマンスができなくなってくることが、本人にとっていちばん“アムロス”なんですよ」と、コメントした。 いっぽう、 “テレビから干された”過去を持つタレントのヒロミ(52)は、「“引退”という言葉を使うの、すごく考えたんだと思う。休養という手もあるじゃん。それが嫌だったんだろうね」と推察。自身の境遇を振り返り、「さすがに、俺、もう引退って言ったほうがいいのかなって。とんねるずの木梨さんに止められたけど。それを最初から“引退”と言うのって、肝が据わっている」と、安室を評価した。 さらに、「普通のことや、いろんなことをやってみて、『あれ、歌ってみたいな』というふうに思ったら、戻ってくればいいと思うし。戻れる世界じゃんね」と話した。 気になる今後のテレビ出演については、芸能リポーターの長谷川は、「絶対ないと思う」と断言。2016年にNHKのリオ五輪テーマソングを歌ったときも、同局の紅白歌合戦への出演を断ったと説明し、「オファーはあると思いますが、もうお出にならないんじゃないかな……」と話した。
2017年09月24日