《この度、私伊藤沙莉2024年度前期連続テレビ小説主演を務めさせていただくことになりました!》2月22日、自身のツイッターにこう綴ったのは伊藤沙莉(28)。NHKの24年前期連続テレビ小説のヒロインを務めることが発表された。朝ドラへの出演は『ひよっこ』(17年)以来2度目となる伊藤。ツイッターには《緊張しております!どうか、温かくお見守りください宜しくお願い致します!!!》とも綴ったが、実はかつて伊藤はインタビューで次のように語っている。《今だから言えますが、私、『ひよっこ』のオーディションに合格して米子(よねこ)役で出演するまで、ずっとNHKが苦手でした。番組が嫌いだとか、そういうことじゃないですよ。9歳からこのお仕事をやらせていただいて、オーディションもたくさん受けましたけど、NHKだけは一度も受かったことがなかったんです。お調子者とかいじめっ子を演じることが多かったからNHKには合わないのかなって、自分で勝手に決めつけていました》(「朝日新聞デジタル」18年10月15日)NHKに対する苦手意識を持っていたという。「ラジオ番組でも、“あまりにオーディションに受からないから、NHKの建物さえ嫌いだった”と話していました。朝ドラのオーディションも何度も受けたそうですが、落選続き。その理由を”その作品で求められているキャラクターと自分が合わないから“と冷静に分析しつつも、『だんだん人格否定されている感覚に陥る』と苦悩を明かしていました」(スポーツ紙記者)約20年におよぶNHK“冬の時代”を乗り越え、ついに悲願の朝ドラヒロインに。雪解けを経て、一気に芽吹くヒロインの演技から目が離せない。
2023年02月22日目元の乾燥や年齢サインに新アイクリームを日本植物医生株式会社は、スキンケア化粧品ブランド「DR PLANT」から『セッコク蘭エイジケアアイクリーム』が2月10日にリニューアル新発売することを発表した。価格は20g入りで、3,960円(税込み)。「DR PLANT」では、高山植物から抽出した美容成分を化粧品に配合。厳しい環境で育った高山植物は、生命力に溢れており、有用成分が凝縮されている。世界一標高の高い自社植物園では、害虫が生息しないので無農薬で育った植物エキスが使用できる。配合成分と機能がパワーアップ今回のリニューアルでは、セッコク蘭エキスの配合量が以前の商品と比較して70倍になった。セッコク蘭は、抗酸化作用が強く、肌の潤いを保ち、ダメージから守る効果が認められている。そして、容器の機能性も向上した。適量のクリームの抽出がワンタッチで可能になった。エアレス真空容器なので、クリームが空気にふれず、毎日フレッシュな状態で衛生的に使用できる。クリームの美容成分が酸化しづらく、活性を最大限に保存可能である。同クリームには、セッコク蘭エキスのほか、マルチエイジングケア成分や、6種類の高山漢植物から抽出した美容成分が配合されている。肌の乾燥を防ぐだけでなく、つや・透明感・ハリのある目元に整える。同商品は、専用のマイクロウェーブ美顔器が付属する。1分間に15000回の振動で目の周りの疲れをとり、血行を促進し、老廃物の排出をサポートする。吸収力がアップするので、肌に美容成分が届きやすくなり、輝きのある目元に導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース日本植物医生株式会社※DR PLANT
2023年02月14日2023年2月8日、俳優の伊藤沙莉さんがバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲストで出演。語られた兄とのエピソードに、反響が上がっています。伊藤沙莉とオズワルド伊藤の『兄妹エピソード』に反響お笑いコンビ『オズワルド』の伊藤俊介さんを兄に持つことで知られている、沙莉さん。同番組にある、ゲストに勝手なイメージをぶつけてプライベートを深掘りするという、『ぽいぽいトーク』でトークを繰り広げました。その中で、視聴者から寄せられた「バラエティ番組に出る時は兄に相談しているっぽい」というイメージに対し、沙莉さんは笑顔で『◯』の札を出して回答。兄である俊介さんとのやり取りを、次のように振り返っています。出る時とか、あとは、前は(出演後に)反省することがすごく多くて。「全然盛り上がってなかった気がする」とか、「貢献できてなかった気がする」、「みんなから嫌われたんだ」ってみたいな感じになっちゃって。そしたらお兄ちゃんが、「芸人さんがその場にいたの?」みたいな。「それで盛り上がらなかったら芸人さんのせいだから大丈夫だ」っていわれて。「君は芸人さんじゃないから、面白いことをするっていうよりは、人間を出す場だと思っていいよ」っていわれて。そこからバラエティは、あんまり緊張しなくなりました。ぽかぽかーより引用バラエティ番組の出演後、手応えを感じず落ち込むことが多かったという、沙莉さん。そんな沙莉さんに対し、俊介さんは「お笑いタレントがいる場で盛り上がらなかったら、その人のせい」だと持論を述べ、「面白いことをするより、人間を出す場だと思っていいよ」と助言したのです。俊介さんの言葉で心が軽くなったのか、沙莉さんはその後、バラエティ番組に出演しても緊張しなくなったといいます。兄妹の絆を感じるエピソードに、ネット上で感動の声が上がりました。・話を聞いて、心が和みました…。・俊介さん、かっこよすぎでは!?・兄妹仲が睦まじい!お笑いタレントとして第一線で活躍する俊介さんの『金言』は、沙莉さんの心を明るく照らしたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月10日2023年1月15日(現地時間)、冨安健洋選手が所属するサッカークラブ『アーセナルFC(以下、アーセナル)』が、『トッテナム・ホットスパーFC(以下、トッテナム)』と対戦しました。この日の試合は『トッテナム』のホームで行われましたが、0対2で『アーセナル』が勝利しています。試合後の冨安健洋選手に注目集まる同試合終了後の冨安選手の行動に、海外から称賛の声が上がっています。注目が集まったのは、選手たちが控室に戻る際の出来事でした。去り際、冨安選手はベンチ横に落ちていたゴミを発見。そのゴミをサッと拾い、控室に帰っていく姿がたまたまカメラに映っていたのです。 | Takehiro Tomiyasu praised for picking up litter as he walked off pitch after North London derby — SPORTbible News (@SportBibleNews) January 16, 2023 そんな冨安選手の何気ない行動を、さまざまな海外メディアが「素晴らしい!」と報道しました。海外のサッカーファンからも多くの称賛の声が上がっています。・タケヒロ、アウェーゲームなのにすごいなあ。・トミヤスを愛さないわけがない!・なんて謙虚な振る舞いなんだろうか。素晴らしい。・日本を訪れたことがあるけど、清潔な国だった。その理由が分かった気がするよ。2022年に行われた『FIFAワールドカップカタール2022』では、日本代表が控室をきれいにして去ったり、日本人サポーターが会場でゴミ拾いをしたりした姿に注目が集まっていました。こうした姿が世界から注目され称賛されると、日本人として誇らしい気持ちになりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月18日山本舞香&瀧本美織W主演「Sister」の第8話が12月15日放送。姉・沙帆とそっくりな振る舞いをするようになる凪沙に視聴者から反応が相次いで寄せられている。本作は人気同名コミックを原作に、血のつながらない姉妹を巡る“秘密”と“裏切り”の連鎖を描くジェットコースターノンストップ・ラブサスペンス。陽佑との幸せな日々を手に入れたはずが、かつての先輩・桧山と不倫する三好凪沙を山本さんが、崖から転落して亡くなったと思われたが、再び陽佑の前に現れた三好沙帆を瀧本さんがそれぞれ演じる。沙帆が行方不明になった後、凪沙と結ばれた麻倉陽佑に溝端淳平。妻子がいることを隠して凪沙と不倫関係になった桧山亨に永井大。デザイン部に新しく入った契約スタッフで、凪沙に憧れている野口希恵に香音。娘のまどかと3人で暮らしている桧山の妻・恵美に黒川智花といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。凪沙は自宅マンションの前で妻・娘と仲良く過ごす桧山の姿を見つける。しかも目が合った桧山に知らないフリをされてしまい…そんな凪沙の様子を見ていた沙帆は、凪沙のことで話したいことがある、と陽佑を呼び出し、凪沙が浮気していることを伝える。凪沙の会社ではデザイナーのアシスタントとして希恵が入ってくる。凪沙に憧れていることと話し服装まで真似る希恵を見た社員たちは、入社したばかりの凪沙のようだと話す。凪沙に心を許した希恵は、以前は物欲の塊で、欲しいものを手に入れるためになりふり構わない人間だったと告白する。桧山に仕事の資料を渡しそびれてしまった凪沙は、再び桧山のマンションへ向かうが、そこで桧山の妻・恵美に声をかけられ、部屋に上がることに。恵美が2人目を身ごもっていると知った凪沙は、桧山が浮気していたと彼女に告げるのだった。さらに会社でも希恵がどんどん自分の居場所を奪っていく、と感じた凪沙は、陽佑が希恵と浮気してるのではないかと疑うだけでなく、かつて自分が昊汰(佐藤大樹)にされたのと同じように、希恵の過去を全社メールで送信。自宅で暴れたあげくに陽佑に「今すぐ私たちの子どもを作ろう」と言い出す…というのが今回の展開。「子どもができれば全部解決するよ。私たち、完璧な家族になれるんだから」と口にする凪沙に、陽佑は「あの時の沙帆と同じ顔してるぞ」と告げるのだが、視聴者からも「凪沙、檜山の家庭壊そうとするところがマジ紗帆じゃん」「凪沙狂ってる笑 完全に姉の血を感じる」「腹違いでもやっぱSisterなんだなって」「凪沙ちゃん、因果応報って言葉知ってる?」などの反応が続々と寄せられている。【最終回あらすじ】突然現れた沙帆から永遠に気が済む日は来ない、と告げられる凪沙。沙帆は桧山とのつながりを明かし「このままだと、あなたは絶対に幸せになれない」と言い放つ。自分の前から姉が消えてほしい…凪沙はそう考える。そんな中、陽佑は沙帆の【本当の思惑】を話し出す。そして凪沙は自分が怯えていたのは姉ではなく、自分自身であったことに気がつく…。「Sister」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月16日2023年12月12日に映画監督・小津安二郎の生誕120年を迎える。生誕120年をちょうど1年後に控えた本日キックオフイベントが実施され、来年開催される「小津安二郎生誕120年記念企画」の詳細も発表された。日本の人と心を独自の作風の中に捉え続けた小津監督。「永遠に通じるものこそ常に新しい」の言葉通り、小津作品は今もなお、観るものの心に新しい刺激や感動を与え続け、国内外の多くのファンから熱い支持を受けている。12月1日には、英国映画協会(BFI)の発行する映画雑誌『サイト&サウンド・マガジン (Sight & Sound Magazine)』にて、世界の映画批評家たちへのアンケート調査により選定している“史上最高の映画”が発表され、小津監督の『東京物語』は世界の批評家1639人の投票によるランキング、世界の監督480人の投票によるランキングともに、日本映画最上位の4位に選ばれた。小津監督は1903年12月12日に深川(東京都江東区)で生まれ、少年期を三重県松阪市で過ごし、1923年に松竹へ入社。その後、数々の名作を生み出し、1963年12月12日、60歳の誕生日にその生涯を閉じた。ゆえに“12月12日”は、小津ファンにとって大きな意味を持つ日となっている。『晩春』本日、銀座松竹スクエア1階で行われたキックオフイベント『小津安二郎 生誕120年記念 小津マルシェと上映会』では、小津監督ゆかりの地から、産地直送の果物やお茶、お菓子などの名産品が販売され、18時30分よりスタートした『晩春』上映会では、上映前に柳亭小痴楽師匠によるトークも行われた。柳亭小痴楽師匠(撮影:橘蓮二)また「小津安二郎生誕120年記念企画」として現在、映画特集『生誕120年・映画監督 小津安二郎のまなざし!!』の放送(12月18日まで/BS松竹東急)、『小津安二郎監督生誕120年記念 パネル展示』(1月13日まで/東劇ビル1階)、ロサンゼルスで行われる写真展『60 Years + 60 Photographs: 120 Years of Yasujiro Ozu』(2023年12月12日まで)、さらに《アンダーカバー(UNDERCOVER)》と《ノンネイティブ(nonnative)》とのコレクション「OZISM – Portraits of Modern Japanese –」(発売中)といったアパレルコラボまで、さまざまな企画が開催中。ほかにも、2023年4月には小津の生涯と作品を紹介する特別展『生誕120年 没後60年 小津安二郎展』(県立神奈川近代文学館)、2023年秋頃にはバスツアー「三重県 小津監督ゆかりの地を訪ねて」も予定されるなど各地でイベントが目白押しなので、 松竹シネマクラシックス公式HP() ほか、各公式サイト等でチェックしてみてはいかがだろうか。<「小津安二郎 生誕120年記念企画」概要>◆2022年12月12日に開始する企画・小津安二郎生誕120年記念 小津マルシェと上映会・TapNovel「アニメノベルプロジェクト」募集開始(~2023年2月28日)・映画特集『生誕120年・映画監督 小津安二郎のまなざし!!』放送/BS松竹東急(~12月18日)・『60 Years + 60 Photographs: 120 Years of Yasujiro Ozu』/アメリカ・ロサンゼルス Margaret Herrick Library(~2023年12月12日予定)◆2022年12月12日に開催中の企画・小津安二郎監督生誕120年記念 パネル展示/東劇ビル1階(~2023年1月13日)・企画展「俳優 笠智衆」/玉名市立歴史博物館こころピア(~2023年2月12日)・「OZISM – Portraits of Modern Japanese –」《アンダーカバー(UNDERCOVER)》と《ノンネイティブ(nonnative)》の共作コレクション、2023年1月~6月 2023年春夏メンズコレクション(ポートレートグラフィック)/アンダーカバー(UNDERCOVER)◆2023年1月以降に開催される企画(一部抜粋)・1月1日~3月19日:『サイレント映画祭2023』/チューリッヒ・1月21日~2月15日:『Tokyo-Ga – Japan’s Capital on Film』/ストックホルム(Filmhuset/The Film House)・1月:『生誕120年記念 小津安二郎監督特集(仮)』/松竹ブロードキャスティング・4月1日~5月28日:特別展「生誕120年 没後60年 小津安二郎展」/県立神奈川近代文学館・5月~10月:『世界のOZUを育んだ伊勢の地と山中(講座)』/伊勢市生涯学習センター いせトピア・秋頃(予定):バスツアー「三重県 小津監督ゆかりの地を訪ねて」/三重内各地・冬(予定):『小津安二郎監督生誕120周年記念シンポジウム 小津安二郎から受け継ぐ未来(仮)』/シネマ尾道ほか
2022年12月12日突如吉田沙保里さんのインスタに投稿された3枚の美少女のソロカット。誰かと思ったらハッシュタグに#姪っ子 #ココちゃんとの文字が。吉田さんのインスタ詳細を調べてみました。「最近のココちゃん♡」とのコメントとともに投稿された3枚 この投稿をInstagramで見る 吉田沙保里(@saori___yoshida)がシェアした投稿 吉田沙保里さんのインスタに12月4日、ピン写真で登場した小学生の姪っ子ココちゃんが、美人すぎると話題に♡ピースで微笑む姿、家でお菓子を持っている姿、上下もこもこの怪獣姿で微笑む姿の3枚が投稿されています。3枚目の背景には、吉田さんの似顔絵や「闘」という文字も飾ってあり、家族間での仲の良さもうかがえます。「目と口元が似てます!」「国民的美少女コンテスト行けるんじゃないですかね!?」「一枚目、後藤真希ちゃんかと思いました‼️めっちゃかわいいー」「吉川愛ちゃんに似てます、かわいい!」などとコメント欄も賑わい、フォロワーもそのかわいさにメロメロのご様子。吉田沙保里さんのインスタ必見です!仕事仲間との素敵なショットから愛犬や姪っ子など、ちょこちょこかわいい家族までもが登場する吉田さんのインスタには、ハッピーがあふれていて見ごたえあり!ぜひのぞいてみてください♪あわせて読みたい🌈叶姉妹・美香さんファビュラスな手ブラショットに5万件の大反響「感謝いたします」「心に響きました」の声
2022年12月08日HARE(ハレ)から、アーティスト・とんだ林蘭とコラボレーションしたアイテムが登場。ブラウスやスカートなどが全国のHARE店舗にて発売。とんだ林蘭の”コラージュ”を描いたアイテムHAREととんだ林蘭が初のコラボレーション。とんだ林蘭が得意とする”コラージュデザイン”を落とし込んだブラウス、ワンピース、スカート、スウェット、トートバッグの全5型を展開する。2WAY仕様のショート丈シャツ中でも注目は、全面にとんだ林蘭のアーティスティックなコラージュをあしらったショート丈のブラウス。前後2WAY仕様になっているため、シャツとしてもフロントギャザーのブラウスとしても着用できるのが魅力だ。さらにボリューム感のある袖を組み合わせて、女性らしいデザインに仕上げた。立体感のあるプリーツワンピースまた、シャツと同柄のワンピースやロングフレアスカートも登場。ワンピースは、プリーツを施して立体感のあるデザインに。付属するベルトでブラウジングするとすっきりとしたシルエットで着用することができる。ハイウエスト仕様のロングフレアスカートハイウエスト仕様のロングフレアスカートは、動くたびに裾がふわっと広がる女性らしい1着。シャツとセットアップで楽しむのもおすすめだ。インパクトのあるトートバッグもそのほか、フロントにコラージュプリントを施した、ユニセックスで着用できるビッグサイズスウェットや、コラージュデザインを大胆に描いた、インパクト抜群のトートバッグなども用意している。【詳細】HARE×とんだ林蘭発売日:2022年11月24日(金)取扱店舗:全国のHARE店舗(渋谷店、名古屋店を除く)、公式オンラインストア、ゾゾタウンアイテム例:「コラージュ2WAYブラウス」11,000円「コラージュ2WAYワンピース」16,500円「コラージュスカート」14,300円「2WAYコラージュスウェット」9,900円「コラージュトートバッグ」6,930円※いずれもカラーは、ブラックとパープル【問い合わせ先】カスタマーサービスTEL:0120-601-162
2022年12月02日新進気鋭のシンガーソングライターたかぽう(レーベル:mamolympics)は、メジャーアーティスト等を手掛けるとんだ林蘭がデザインしたジャケットの新曲「スキップで愛だね」を、2022年10月10日よりデジタル音源(Apple Music、Spotify、YouTube Music等)で配信開始します。ジャケット_とんだ林蘭メインアー写_撮影_川島小鳥「スキップで愛だね」配信URL: ■楽曲概要「スキップで愛だね」は当たり前の日常に溢れる愛を歌ったシンガーソングライターたかぽう渾身のシングル曲。バンドサウンドをベースにクラップ、コーラス、鍵盤などを用いてキャッチーでポップな雰囲気に仕上げた。楽曲には、コロナや円安など暗い時代だからこそ、少しでも明るい気持ちや希望を持ってもらいたい想いが込められている。特に散歩する時やダンスフロアでみんなで歌って欲しい。■楽曲の特徴*メジャーアーティスト等のジャケットを手掛ける“とんだ林蘭”がジャケットを担当コラージュ、イラスト、ぺインティング、立体、映像など、幅広い手法を用いて、日々の生活から着想を得たさまざまなモチーフを組み合わせ、猟奇的でいて可愛らしく、刺激的な彼女ならではの作品に仕上がった。*リリースに際して第40回「木村伊兵衛写真賞」を受賞した写真家・川島小鳥がアー写を担当2016年に全国流通でリリースされた、たかぽう待望の1stアルバム「ピースサイン」でも写真を担当した川島小鳥が約6年ぶりのリリースに際してアー写を担当した。*スペシャルゲストにkiss the gamblerを鍵盤に迎えたバンドサウンドで録音!スペシャルゲストに話題のオルタナフォークSSW・kiss the gamblerを鍵盤に迎え、2022年8月に配信されたシングル「春風よ吹け」に続き、Gt.澤野洋土(CREATE ACTiONS / PINK POLITICS)Ba.キムラヨシヒロ(ジャポニカソングサンバンチ)Dr.スーパーナガイ(LIFE IS WATER BAND / THE SENSATIONS)Mixed & Mastered.TADASHIのメンバーで録音された。■リリース情報アーティスト名 : たかぽう曲名 : スキップで愛だねリリース日 : 2022年10月10日(月)フォーマット : デジタル配信ジャケットデザイン: とんだ林蘭レーベル : mamolympics配信URL : ■アーティストプロフィールたかぽうは東京在住のシンガーソングライター。ポップでキャッチーなメロディーと背伸びをしない歌詞をモットーに2010年から路上、BAR、ライブハウスなどで活動中。2016年には1stアルバム「ピースサイン」を全国流通でリリース【川島小鳥 ジャケ撮影、箕浦建太郎 絵&プロデュース、帯コメント 松本素生(GOING UNDER GROUND)】。また、2020年5月「しん・ノンフィクション」をYouTubeチャンネルにて配信開始。2021年4月からは様々なゲストを迎えたラジオ番組 「たかぽうのしんのラジオ」をPodcastにて配信開始するなど、音楽だけに留まらず精力的に活動を続け、2022年8月には初のバンドバージョンでレコーディングした約6年ぶりとなる新曲「春風よ吹け」と10月「スキップで愛だね」を立て続けにデジタル配信でリリース。さらに2022年から自主イベント「ぽう」を開催し、川辺素(ミツメ)、松本素生(GOING UNDER GROUND)と共演するなど、注目が集まっている。■アーティスト情報□HP : □Twitter : □Instagram: ■会社概要レーベル名 : mamolympics代表者(アーティスト): たかぽうURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月11日杉原邦生による演出、木村達成、須賀健太、早見あかり、安蘭けいらが出演する舞台『血の婚礼』が、9月15日に東京・Bunkamuraシアターコクーンで初日を迎えた。スペインの伝説的劇作家、フェデリコ・ガルシーア・ロルカによる最高傑作とも謳われる官能的な愛の悲劇『血の婚礼』。本作は、スペインのアンダルシア地方で実際に起きた事件を元に1932年に執筆され、世界中で上演が繰り返されている名作戯曲。この古典とも呼べる作品を、独自の感性で観客に新鮮な驚きを与える気鋭の演出家・杉原邦生が、全く新しい『血の婚礼』を創り上げた。花婿:須賀健太母親:安蘭けい舞台美術家でもある杉原が、トラフ建築設計事務所と共に創り上げた舞台美術がこの作品の独創性を表す。舞台上に敷き詰められたスペインを思わせる赤土と、頭上の照明機材のアンバランスさが印象的。二幕ではそれがガラリと変わる。レオナルド:木村達成花嫁:早見あかりスペイン最高の詩人とも言われたロルカの戯曲は韻文…詩的な言葉の連続となるセリフが特徴的だが、それを時に歌で、時にコンテンポラリーダンスに合わせ、はたまたじっくりと言葉だけで聞かせるなど、様々な手法で熱量高く言葉を届ける。左から)レオナルドの妻:南沢奈央、レオナルド:木村達成望まぬ結婚をし、過去に愛した女性を忘れられず葛藤するレオナルドは、ミュージカルの新たなスターとして大作の主演を務め、映像作品でもその実力を魅せる木村達成。今までにない色気を漂わせ、愛に苦しむ男を演じる。結婚式当日に、花嫁を奪われレオナルドと対峙することになる“花婿”は、数々の映像作品で活躍しながらその演技力を舞台でも発揮している須賀健太。心優しい息子が狂気へと走る姿が印象的だ。早見あかりは、抑圧から逃れようと大胆な決断をする“花嫁”を神々しい力強さで演じる。そして、過去に囚われ息子を縛る“花婿の母親”の安蘭けいは、この世界の加害者でもあり被害者でもある女性を体現し、もう一人の主役とも言える。母親役:安蘭けい中央左から)安蘭けい、須賀健太“愛”に対する力強いエネルギーと、抑圧された環境から抜け出そうとする葛藤が感じられる『血の婚礼』。“男らしさ・女らしさ”という因習に縛られたがゆえに悲劇を招く様子は、 アイデンティティを発信していく時代へと変化の真っ只中にある現代の私たちに、新鮮な発見を与えてくれる作品となりそうだ。左から)花婿:須賀健太、花嫁:早見あかり『血の婚礼』は、10月2日までBunkamuraシアターコクーンで上演後、10月15日・16日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。撮影:宮川舞子、サギサカユウマ最終舞台通し稽古を終えた演出家・キャストコメント■演出:杉原邦生ゲネプロを観ていて、 自分の中で何かが滾(たぎ)っていく感覚を覚えました。素晴らしい俳優とスタッフによって劇場にいま立ち現れた『血の婚礼』の世界は、遠いようで確かに目の前にあり、わからないようで確実に自分の中にもある。そんな作品になっていると思います。人と人とがどうしようもなく生身でぶつかり合う様を、ぜひ劇場でともに体感していただきたいです。皆さまのご来場をお待ちしております!■木村達成(レオナルド役)杉原邦生大将の下、約5週間の稽古を経て、つい先ほど最終舞台稽古を無事に終えることができました。みなさまに、美しく、よごれた、けがれのない魂を堪能していただきたいと心から願っています。劇場でお待ちしてますね。■須賀健太(花婿役)まず、無事初日を迎えられる事をなにより嬉しく思っています。この作品の根本にあるのは、人間の持つ様々な感情や、人と人が作用し合うことの面白味だと感じています。この戯曲が書かれた時代から変わらず人間の奥底にある気持ちの高まりを客観的に感じて頂けたら嬉しいです。大変な状況が続いていますが、ぜひ劇場にお越しください。■早見あかり(花嫁役)まずは無事にゲネプロが終わり、明日の初日を迎えられることに一安心です。こんなに悩んで考えて、台本が見辛くなるほど文字を書き込んだのは初めてでした。その度に助けてくれた杉原さん、カンパニーの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。正直お客さまにどう届くか、楽しみであり少し不安です。でもあとはやるしかない。とにかく観に来てください。全力のエネルギーをお届けします。■安蘭けい(母親役)劇場入りして、衣裳を着てセットを組んでいる舞台に立つと、緊張感と集中力が高まり、稽古場では出来なかったことがゲネプロでできました。初日に向けてとても手答えを感じています。『血の婚礼』という作品の、また新しい形の舞台が出来上がっていると思うので、ぜひ期待を膨らませて劇場に来て頂きたいです。その期待に応えられるような舞台が出来てると思いますので、楽しみにしてください。<公演情報>舞台『血の婚礼』舞台『血の婚礼』ビジュアル【東京公演】期間:9月15日(木)~10月2日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン【大阪公演】期間:10月15日(土)・16日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ【スタッフ】原作:フェデリコ・ガルシーア・ロルカ翻訳:田尻陽一演出:杉原邦生音楽:角銅真実、古川麦【キャスト】木村達成須賀健太早見あかり南沢奈央吉見一豊内田淳子大西多摩恵出口稚子皆藤空良澤田理央 / 脇山桃寧(Wキャスト)安蘭けい【演奏】古川麦HAMA巌裕美子舞台『血の婚礼』ダイジェスト映像<東京公演イベント情報>■シークレットムービープレゼント対象日程(終了分は割愛)9月21日(水) 13:309月21日(水) 18:309月22日(木) 13:30内容:稽古や舞台裏などここでしか見られないキャストの貴重な様子など■アフタートークイベント対象日程9月16日(金) 13:30(登壇者:木村達成、須賀健太、安蘭けい)9月22日(木) 13:30(登壇者:木村達成、須賀健太、南沢奈央)9月24日(土) 17:30(登壇者:木村達成、須賀健太、杉原邦生(演出))★追加9月27日(火) 13:30(登壇者:木村達成、須賀健太、早見あかり)詳細はこちら:■ホリプロステージ☆デジタルスタンプラリー取得スタンプの数によってメッセージボイスやクリアボトル、サイン入りパンフレットをプレゼントいたします。詳細はこちら:チケット購入リンク:関連リンク公式HP::
2022年09月16日2019年、41年ぶりに歌手活動を再開した伊藤 蘭が、全国7都市を回るライブハウスツアー『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜』の初日を、横浜のKT Zepp Yokohamaにて開催した。ソロシンガーとしてはもちろん、キャンディーズ時代にも経験のない全国規模のライブハウス公演。会場を埋め尽くした満員1200人の観客が待ち構える中、アメリカのダウンタウンの街並みを模したセットの中央にしつらえた扉に強いライトが当たると、黒のスタイリッシュなセットアップというクールないで立ちで伊藤が現れた。「この日をずっと待ちわびておりました!このステージに立てたことが、どんなに幸せなことかこの胸に染みています」とご挨拶。前半は、トータス松本が作詞・作曲した「あなたのみかた」やJR西日本「おとなび」のCM曲「ヴィブラシオン」など、ソロデビュー後に発表した2枚のアルバムのナンバーを披露。途中、ソファに座ってしっとりと歌ったり、カラフルでエアリーなロングスカートや、黒地に赤くきらめくスワロフスキーが施されたジャケットスタイルにチェンジしながら、変わらぬスタイルと歌声でファンを魅了する。観客席からもキャンディーズ時代の伊藤のイメージカラーであった赤色のペンライトが振られ、会場は早くも熱い熱気に包まれた。今年上演された舞台『みんな我が子』に出演したことを報告しつつ、セリフの自主練で「どうしても大きな声が出ちゃうんです。すると『はい~?呼びましたか?』って刑事さんみたいな人が顔を出したりするのでやりにくい」とプライベートをちらりとのぞかせるエピソードを披露して会場を笑いに包んだ。セカンドアルバム『Beside you』の中でもロックテイストの強い「ICE ON FIRE」をハードに歌い終え袖に下がると、キャンディーズ時代のライブの定番曲だった応援歌「SUPER CANDIES」が演奏され、中盤からはいよいよキャンディーズ・ゾーンに突入。これまで中央で光っていた「Ran」の文字に代わり、ステージ右上に配された「Candies」の文字が点滅し出すと、シルバーのシャイニーなワンピースに着替えた伊藤が再登場。「その気にさせないで」「哀愁のシンフォニー」などおなじみのヒット曲を立て続けに披露。「愛すべきキャンディーズの歌で、後半戦盛り上がってまいりましょう!」と元気いっぱいに当時の振り付けのまま、甘くやわらかな歌声で往年のファンを歓喜させた。ソロのナンバーも、キャンディーズのヒット曲も、今回のセットリストはアクティブに攻めたナンバーが多い。ライブハウスという会場を意識してか、伊藤の動きもアグレッシブだ。「マダムになった、当時の女の子いかがでしょうか?当時、ピンクのハッピを着た『チアガールズ』という女の子の応援団が、男子に交じって頑張ってくれて嬉しかったのを思い出します」と、キャンディーズ時代のレアなエピソードを語ってくれた。そして、年内で歌手活動を引退する吉田拓郎にも触れ「拓郎さんのような個性的で存在感のあるミュージシャンに曲を提供していただき、キャンディーズの世界も幅が広がったと思います。拓郎さんに敬意と感謝を込めて歌います」と語り、拓郎作曲の「やさしい悪魔」をスタンドマイクで歌った。「年下の男の子」「春一番」では観客も一緒になって、お馴染みの振り付けで応える。そして、キャンディーズのナンバーを今、歌うことについて「この時間は1人じゃないんだと確認できる最高の瞬間」と語り「ミキさんとスーさん、2人の存在を感じながら、皆さんと時間を共有できる喜び、私1人では足りないところもありますが、皆さんの温かい気持ちで埋めていただいています」と、ともに青春を歩み、長く彼女を支持するファンへの感謝の気持ちを伝えてくれた。アンコールではスタイリッシュな紫色のワンピースに着替えて登場。この日のために用意した新曲「美しき日々」はいしわたり淳治の作詞、多保孝一の作曲による、8ビートのロック色が強いポジティブなナンバーだ。いくつになっても、今日より明日と自分を好きになっていかなくては、という気持ちを込めた同曲に象徴されるように、今年の伊藤 蘭のステージは、とにかくアクティブでカッコいい。全23曲を歌い終え「楽しかったです!ありがとう」の挨拶とともに、無事にツアー初日を終えた。同ツアーは7都市8公演を回り、11月19日、東京ドームシティホールで最終日を迎える。<ツアー情報>『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜』※終了分は割愛『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜』ビジュアル【出演】伊藤 蘭■バンド佐藤 準(音楽監督・Keyboards)是永巧一(Guitar)笹井BJ克彦(Bass)そうる透(Drums)竹野昌邦(Sax)渡部沙智子(Chorus)高柳千野(Chorus)※都合によりバンドメンバーが変更になる場合がございます。9月2日・3日大阪公演ではChorus・渡部沙智子に代わり、鈴木佐江子が出演予定です。【日程】■名古屋公演(SOLD OUT)8月27日(土) Zepp Nagoya開場 16:45 / 開演 17:30■大阪公演9月2日(金) Zepp Namba開場 18:15 / 開演 19:009月3日(土) Zepp Namba開場 13:45 / 開演 14:30お問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~16:00 ※日祝除く)■仙台公演9月10日(土) 仙台PIT開場 17:00 / 開演 17:30お問合せ:ジー・アイ・ピー0570-01-9999(24時間自動音声案内)■札幌公演9月17日(土) Zepp Sapporo開場 17:00 / 開演 17:30お問合せ:WESSinfo@wess.co.jp(mailto:info@wess.co.jp)■東京公演(SOLD OUT)10月2日(日) Zepp DiverCity(TOKYO)開場 16:30 / 開演 17:30■福岡公演10月9日(日) Zepp Fukuoka開場 16:45 / 開演 17:30お問合せ:キョードー西日本0570-09-2424(月~土11:00~17:00)■東京追加公演11月19日(土) TOKYO DOME CITY HALL開場 16:15 / 開演 17:00お問合せ:ディスクガレージ050-5533-0888(平日12:00~15:00)【チケット料金】指定席:9,900円U-25シート(25才以下対象):6,600円(当日要身分証)※全て税込※未就学児入場不可※U-25シートは25才以下対象のお席となり、一般発売からの販売となります。公演当日「お名前・生年月日が確認できる身分証」をお一人様ずつご提示ください。■8月20日(土) 横浜公演〜10月9日(日)福岡公演発売中■11月19日(土) 東京追加公演一般発売:9月3日(土)チケットはこちら:ツアーオフィシャルサイト:<リリース情報>『伊藤 蘭コンサート・ツアー 2021 ~Beside you & fun fun Candies!~ 野音Special!』発売中otonano伊藤 蘭スペシャルページ:伊藤 蘭オフィシャルサイト:
2022年08月23日ひとりの女をめぐってふたりの男が命をかけて闘う。人間だからこその愚かさと情熱を描いた『血の婚礼』で、一方の男の母親を安蘭けいが演じる。これまでも海外の作品に数多く向き合ってきた安蘭。スペインの劇作家が書いたスペインを舞台にしたこの戯曲についても、その面白さの核心を早くもつかんでいるようだ。今までに演じたことのない母親役への意気込みも高まっている。激しく強く生きるその姿は、どんな力をくれるだろうか。これだけ感情が出せる作品は楽しみ──『血の婚礼』は、1932年、スペインの劇作家ロルカが実際に起きた事件をもとに執筆し、翌年、自身の演出で初演されて以降、世界で上演されている名作悲劇です。この作品に対する印象から聞かせてください。以前、蜷川(幸雄)さんが演出された『血の婚礼』(2011年)を観ているんです。それは清水邦夫さんがこの戯曲から発想して書かれたものなんですけど、細かい記憶はないものの、重く救いようのないお話だった印象が強く残っています。だから、今回のお話をいただいてまず思ったのは、ハードな作品に取り組まなければならないなということでしたね。──ミュージカル作品にたくさん出演していらっしゃる安蘭さんにとっては、ストレートプレイというのも、また違った取り組み方が必要だったりするのでしょうか。客席と舞台上の間にあるベールが、ストレートプレイのほうが薄い感じがするというか。ストレートプレイは、ミュージカルのように歌で表現できない分、よりリアルに感情が届いて、物理的にも客席との距離が近い劇場が多いので、演者の息遣いまでわかるところが魅力だと思うんです。だからこそ、覚悟が必要だなとは思います。特に今回は、かなり感情をむき出しにしなければいけない作品だと思うので。ただ、私自身は舞台で出すことはまったく恥ずかしくないんですよ。去年の『オスロ』以来久々のストレートプレイですし、これだけ感情が出せるのは楽しみです。悲しみを背負った母親役の捉え方──今回演じられるのは、“花婿”(須賀健太)の母親役。役名も“花婿の母”ですが、婚礼の日に、“花嫁”(早見あかり)の前にいわゆる元彼の“レオナルド”(木村達成)が現れて、それぞれが運命に翻弄されていくことになります。母親役としてむき出しにしなければいけない感情とは、どんなものになりそうでしょうか。『血の婚礼』ソロビジュアル。息子を溺愛する“花婿の母親”を演じる悲しみが一番大きいのかなと思います。まずは大切に育てた息子が結婚する喜びはあるんですけど。それ以前に、レオナルドの一族に家族を殺されたという、傷ついているところから始まっているので。例えば、ずっと眉間に皺を寄せているような、笑っていても心に深く刻まれた皺は消えないような、そういう女性ではないかなと思っています。──登場人物それぞれに何かしら抱えているものはあるけれども、この母のそれは、とても大きく重いですね。さらに、婚礼の日に悲劇が起こる。思わず言いたくなりますよね。「こんなに不幸が重なりますか!?」って(笑)。もう、そういう因縁とか業を持って生きているっていうことなんでしょうね。作品のタイトルにある「血」も、そういうものを表しているのかなと思います。この土地や、そこで生きる人々に脈々と流れている血があって、そのもとで生きるしかないんだと、この母親も自分で納得しているような感じがします。ただ、それは私が日本で生まれ育ったから感じることであって。日本はどちらかというと、陽よりは陰な気持ちに共感してしまうことが多いですけど、もしかしたら、スペインの人たちはまた違う感じ方をしていて、この戯曲をもっと明るく表現するのかもしれないですよね。いろんな読み方や見方があると思うので、今回の演出の杉原(邦生)さんがどう解釈してどう表現されるのかが、楽しみです。斬新な杉原邦生演出。どこに連れて行ってくれるんだろうとワクワク──杉原さんの演出作品をご覧になったことはありますか。この6月に上演されていた『パンドラの鐘』を拝見しました。シアターコクーンのステージ後ろの扉が開く演出などに、かつてこの作品を演出された蜷川さんへのオマージュを感じたり、それと同時に、杉原さん独特の世界観も感じたり。そのとき初めてお会いしてご挨拶して、こんなにお若いんだとびっくりしましたけど(笑)。それも含めて楽しみになりました。──杉原さんは、井上ひさしさんの名作『藪原検校』(2021年)でラップを使ったり、歌舞伎にヒップホップ調の衣裳を取り入れたり、柔軟な発想で様々な舞台作りをされています。若い方ってそういう発想の新しさがあるので、新しい世界というか、宇宙に連れて行ってくれる感覚があるんです。だから、杉原さんはどこに連れて行ってくれるんだろうと、ワクワクしますし。きっと、『血の婚礼』というこの有名な戯曲に、杉原さんが新しい風を吹き込んでくれると思うので。新しい作品を観に来るような感覚で、劇場に足を運んでもらえたらいいのかもしれませんね。『血の婚礼』プロモーション動画──海外の戯曲はちょっと難しいのではないかというイメージを持たれがちですが、観やすいものになりそうですね。生演奏の音楽やコンテポラリーダンスの身体表現も入ってきますから、悲劇ではありますけど、そんなに重い感じにならないと思いますし。何より、激しい感情を見せる登場人物たちを見ることで、こうやって感情を出していいんだと思えると思うんです。私は最初に、なぜこの作品を上演するのかとプロデューサーに質問したんですけど、コロナ禍になってみんないろんなことを我慢している今だからこそ必要な作品だと聞いて、すごく納得したんですね。因習に縛られながら生きづらい中で精一杯生きている人たちのこの物語は、何か力をくれるんじゃないかなと。──安蘭さんはこれまでも、海外の作品に多く出演されていて、日本人の役のほうが少ないくらいですが(笑)、そういう翻訳ものに取り組むときは、どういうことを大切にされているのでしょう。最初は海外の作品だと思わずに読むんです。例えば、「マリア」という役だったら「マリコ」だと思って(笑)、日本の物語の感覚で読む。すると、日本ならこういうことはしないとか、どうしても違うところが出てくるんですけど、そこを、演出家と話したり、その土地のことを勉強したりすることによって、イメージを膨らませ、「マリコ」から「マリア」にしていく。もちろん、日本のお客様に共感してもらえるようにということは考えながらですけど。これまでのイメージとは違う、新しい「安蘭けい」を──海外戯曲を演じる醍醐味もありますか。自分だったら絶対しない選択を、海外の人物はするんですよね。それを演じるときに、普通に生活していたら絶対に知らなかった感情が生まれたりする。だから、その一つひとつを積み重ねることで、今の自分は出来上がっているのかもしれないなと思います。──そう考えると、観ているほうも、その知らなかった感情を受け取って自分が広がるような醍醐味があるのかもしれませんね。中でもこの『血の婚礼』は、おっしゃったように激しい感情があふれているでしょうから、それを存分に味わえる気がします。本当に感情をぶつけ合っていますからね。あまりにも激しくて、「いやいや、それはないわ」ってツッコみたくなるくらい(笑)。私が演じる母親も、こんなに不幸が降りかかって傷ついていても強いんです。これまで演じてきたのは幸せな母親が多かったのでこんな母親を演じるのは初めてです。こんなに普通じゃないことを経験してきたのにその強さはどこからくるのか、もっともっと深く掘っていきたいなと思っています。──その意味では、『血の婚礼』は、これまでにない新しい安蘭さんを観ることができる作品になりそうですね。そうなると思います。台詞も今まで喋ったことのない感じなんです。『どうしたんだい』とか、田舎のお母さんが話しているイメージがあって。だから、ありがたいことに、安蘭けいにカッコいいというイメージを持ってくださっている方も多いと思うんですけど、そうではないところを出したいですね。『安蘭けいがそこまでやる!?』と思ってもらえるくらいに(笑)、新たなところに挑戦したいです!取材・文:大内弓子撮影:藤田亜弓衣装:LANVIN COLLECTIONアクセサリー:NATURALI JEWELRYぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★安蘭けいさんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>『血の婚礼』【東京公演】2022年9月15日(木)~10月2日(日)会場:Bunkamura シアターコクーン【大阪公演】2022年10月15日(土)・16日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティチケット情報はこちら:
2022年08月01日女優の伊藤沙莉が28日、都内で行われた映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日公開)の来日記者会見に登壇した。巨匠スティーヴン・スピルバーグが生み出した『ジュラシック・パーク』シリーズ、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズ。約30年にわたり恐竜と人類の闘いと絆という両極を描いてきた「ジュラシック」シリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、地球を支配するのは人類か恐竜か、それとも共存の道を選ぶのか、予想を超える答えが提示される。会見には、来日したブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督、日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介が出席。主演のクリス・プラットもリモート出演した。主人公オーウェン(クリス・プラット)やクレア(ブライス・ダラス・ハワード)たちと行動を共にし、物語を大きく動かす新キャラクターのケイラ(ディワンダ・ワイズ)の吹き替えを担当した伊藤は、「歴史ある作品。ここに立てていることが夢みたいで、頭が真っ白になっているんですけど、素敵な作品に関われて幸せです」と喜びをかみしめた。また、ディワンダに演じるのに苦労したシーンを質問すると、ディワンダは「全シーンです」と答え、「最初に撮影したのがクリスとの氷上でのアクションシーン。慣れていないし、滑るし、本当に大変だったんですけど、アックション慣れしているクリスや、素晴らしいトレボロウ監督が全力でサポートしてくださったので、安心して思い切って演じることができました。クリスは完璧に支えてくれて、私が転んでもガチッと受け止めてくれて、最高に感謝しています」と振り返った。ディワンダの話を聞き、伊藤は「氷上のシーンが大好きなので、そこが初めてのシーンだと思わず、普通にファンとして興奮しています」と感激していた。
2022年07月28日ホテル インターコンチネンタル 東京ベイでは、期間限定のスイーツブッフェ「エキゾチックスイーツガーデン~1000輪の蘭に包まれるピーチ&マンゴー~」を、2022年7月6日(水)から9月30日(金)までの期間限定で開催する。ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ、胡蝶蘭がテーマのスイーツブッフェ季節に合わせてテーマが変わる、ユニークなスイーツビュッフェの数々を提案しているホテル インターコンチネンタル 東京ベイ。今回は、「幸福の訪れ」という縁起の良い花言葉を持つ“花の女王”オーキッド(胡蝶蘭)をテーマにした、ラベンダーカラーのスイーツが楽しめる。夏フルーツを使ったラベンダーカラーのスイーツを堪能色鮮やかなオーキッドのフラワーアーチとラベンダーカラーのレモネードが出迎えてくれる会場に並ぶのは、夏のエキゾチックなフルーツをふんだんに使用したスイーツ。サクサクとした食感の白桃のパイ、マンゴーとココナッツで仕上げたトロピカルムース、ナッツがチェリーの甘酸っぱさを引き立てるタルトなど、バラエティ豊かなメニューの数々が用意されている。オーキッドのバスソルトやテラリウムを作るワークショップもまた、期間中の一部日程に限定して、オーキッドを使ったワークショップがセットになったプランも販売。美容効果が期待できるオーキッドと岩塩バスソルトを組み合わせたオリジナルバスソルト、または希少品種のジュエルオーキッドを使った観葉植物テラリウム作りを体験したあとにスイーツブッフェが楽しめる、贅沢なプランとなっている。開催概要■「エキゾチックスイーツガーデン~1000輪の蘭に包まれるピーチ&マンゴー~」開催期間:2022年7月6日(水)〜9月30日(金)営業時間:12:00~14:00※ラストオーダーは各終了時刻の15分前まで。※申し込み人数が20名に満たない場合は催行中止となる。その場合は、前日から起算して5日前までにメール、または電話にて中止の旨を連絡。料金:5,100円(サービス料込)※料金には、デザートブッフェ、ソフトドリンクが含まれる。※こども(4歳~12歳)料金は一律3,300円、3歳以下は無料。■「オーキッドワークショップ」日程:7月22日(金)、8月1日(月)、15日(月)、26日(金)、9月16日(金)料金:大人1名 8,400円/子供1名 6,600円(サービス料込)※デザートブッフェ、ソフトドリンクが含まれる。定員:26名内容:①オーキッドテラリウム ②オーキッドバスソルト※いずれか1種類を選択。スケジュール:10:30 受付10:45~11:45 ワークショップ12:00 スイーツブッフェ14:00 終了【予約・お問い合わせ】レストランオフィスTEL:03-5404-3926(平日10:00~16:00、土・日・祝 定休)
2022年06月16日カラー ビーコン(kolor BEACON)は、アーティスト・とんだ林 蘭とコラボレーションした2022年秋冬の新ビジュアルを発表。ルックブックは、「カラー」直営店にて2022年6月下旬より順次、購入者を対象に配布する。”カラー ビーコン×とんだ林 蘭”初コラボカラー ビーコンは、カラーのメインコレクションとは異なり、コンセプトに捉われず、1点1点にフォーカスしたアイテムを展開する。アイテムは、カラーならではのフォルムや素材使いを継承しつつ、自由な感性で表現されている。そんなカラー ビーコンが、20シーズン目という節目にアーティストと初のコラボレーション。タッグを組んだのは、CDジャケットや広告など、幅広い分野で作品づくりを行っているアーティスト・とんだ林 蘭だ。自由な発想で表現するカラー ビーコンと、とんだ林 蘭のユーモラスな世界観が融合し、これまでとは違った新しい見せ方のプロダクトシュートが完成した。新ビジュアルを収録したA3判のルックブックを、6月下旬より順次、2022年秋冬コレクションの立ち上がりに合わせて購入者を対象に「カラー」直営店にて配布する予定だ。なお、2022年秋冬カラー ビーコンのアイテムは、8月に発売予定となっている。【詳細】カラー ビーコン×とんだ林 蘭 2022年秋冬新ビジュアル公開日:2022年6⽉21⽇(⽕)公開場所:カラー 公式ウェブサイト■2022年秋冬シーズンルックブック配布詳細開始日:2022年6月下旬より順次店舗:「カラー」直営各店舗サイズ:A3サイズ
2022年06月04日少し前から、気になっていた『CHILANO』ブランドの激安チリワイン。これまで、総合ディスカウントストア『ドン・キホーテ』以外の店で見たことがないので手を出さずにいましたが、『家飲み』が続いていることもあって、ついに購入しました。ちなみに、この『CHILANO』には2タイプの価格帯があります。せっかくなので、各価格帯から好きなブドウ品種を選んで飲み比べることに…。『CHILANO/シラー』・価格398円(税抜)・アルコール度数12.5%※店舗によって、価格は異なる場合があります。『CHILANO/レゼルヴァエスペシャル カルメネール』・価格598円(税抜)・アルコール度数13%※店舗によって、価格は異なる場合があります。レゼルヴァの方が200円高くなりますが、いずれにせよ、ワインとしてはかなりリーズナブルです。赤ワインでメジャーどころの品種といえば、『カベルネソーヴィニヨン』ですが、チリのワインには、時に『インク臭』と呼ばれるかなり強いピーマンのような香りがあります。「実は、この香りが苦手で…」という人も、案外、少なくないようです。この『シラー』と『カルメネール』は、そんな人にオススメしたいブドウ品種。スパイシーで力強く、とても濃い色が特徴の『シラー』は、オーストラリアでは『シラーズ』と呼ばれています。一方、『カルメネール』は、『カベルネソーヴィニヨン』と比べて、渋みがまろやか。単独品種で使用される場合は完熟させるため、スパイスやダークチョコレートの香りがあるいわれています。この2種類で、品種のほかに大きく違うのが、香り付けされる『樽(オーク)』。『シラー』は、アメリカンオーク、『カルメネール』は、フレンチオークが使用されています。早速、『シラー』を飲んでみると…。色はそれほど濃くない赤紫で、『シラー』にしては、かなりさっぱりした味わいでした。『デイリーワイン』によく感じられるアメリカンオーク独特の化粧っぽい、やや人工的な香りも…翌日になると、だいぶ香りは落ち着いてきました。『カルメネール』は、『シラー』よりややガーネットがかった色で、かなり柔らかく滑らかな味わい。ブラックチェリーやリキュールのような香りがしました。飲み比べてみると、しっかり「200円の差はある」という印象です。とはいえ、どちらも『ニューワールド』の赤ワインにしてはアルコール度数が低く、料理の邪魔をしないので、デイリーにはピッタリ。このほか、『CHILANO』の赤ワインには、『ピノノワール』と『カベルネソーヴィニヨン(レゼルヴァ)』があります。ぜひ飲んでみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年04月30日舞台『血の婚礼』が9・10月にシアターコクーンにて上演され、木村達成、須賀健太、早見あかり、安蘭けいらが出演することが28日、明らかになった。同作はスペインの伝説的劇作家、フェデリコ・ガルシーア・ロルカによる官能的な名作悲劇。スペインのアンダルシア地方を舞台に、婚約した一組の若い男女が互いの家族の期待を背負いながら結婚式を迎えようとする姿、そしてそこに現れた花嫁の昔の恋人がすべてを変えてしまう抑えきれない愛を描く。数奇な血の宿命、言葉では説明のつかない愛と衝動、地の因習に縛られた男たちの闘い女たちの戦いと絡み合う事象が、ドラマを生んでいく。“生身の人間のむき出しの熱情”を舞台上から浴びることができる、情熱的な演劇作品となっている。実際に起きた事件を元に1932年に執筆され、翌年にロルカ自身の演出によりスペインで初演、同年にアルゼンチンでも上演された同作だが、今回の演出は、国内外の戯曲だけでなく歌舞伎の演出も手掛けるなど、演劇界から熱い注目を浴びる気鋭の演出家・杉原邦生が務める。スペイン演劇の翻訳を多数手がけてきた田尻陽一氏が新たに翻訳し、2022年版の上演台本を完成。スペイン最高の詩人とも謳われたロルカがこの戯曲の随所に組み込んだ韻文、詩的な言葉をどのように表現するかも見どころの一つとなっており、音楽を融合させた表現も取り込んでいくという。レオナルドを木村達成、花婿を須賀健太が演じ、それぞれ今までにない情熱的な男に挑戦しながら1人の女性を奪い合うことに。かつてはハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』で共演しバディとして抜群のコンビネーションをみせた2人だが、本作では命を懸けて争うライバル同士を演じることとなる。レオナルドと花婿の間で揺れ動く花嫁役に早見あかり、息子を溺愛する“花婿の母親”を安蘭けいが演じる。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて9月15日〜10月2日。ほか大阪公演を予定している。○木村達成 コメント出演が決まった時は、また須賀健太さんと共演できると聞き、大変嬉しく思いました。以前別作品で共演した際は、本当に多くの時間を一緒に過ごしました。少し緊張もありますが、楽しく、闘志を燃やしながら、一緒に作品を創っていきたいです。本作品はストレートプレイではありますが、詞のような台詞があり、そこは少し歌うかも、、? という話を聞いています。どんな作品になるかはまだこれからですが、楽しみにしていて下さい。熱く、胸を打たれる作品で、現代でも起こりうるお話だと思います。皆さま是非、劇場でお待ちしております。宜しくお願いします。○須賀健太 コメント『血の婚礼』は、人間らしさや普遍的な部分が描かれている作品だと思います。特に本作品で楽しみにしているのは、木村達成さんとの再共演です。以前は、ライバルでもあり仲間でもあり、お互いを高め合うような役でしたが、今回は1人の女性を取り合います。全く違う役柄ですので、新たな関係値を楽しんで頂けるのではと思います。シアターコクーンという、素晴らしい劇場にまた立たせて頂けることも、大きな喜びです。是非、劇場にいらして頂ければと思います。宜しくお願いします。○早見あかり コメント戯曲を読む前は、難しいお話だというイメージを持っていましたが、読み進めるうちに、現代と表現の仕方は違っても、これは「愛」がテーマの作品なのだと思い、ひき込まれていきました。まだ他キャストの皆さんにもお会いしておらず、上演台本も読んでいない状況ですが、今後皆さんとお稽古をして、愛という大きなテーマと向き合いながら、一緒に作品を創っていけることを、楽しみにしております。このような時代ではありますが、「愛とは何か」というお話を、是非、劇場でご覧頂ければと思います。宜しくお願いします。○安蘭けい コメントこの『血の婚礼』という戯曲については、重く、救いようの無いお話であった印象が強く残っています。今回は、杉原邦生さんによってどのように演出されるのか、それによって印象も変わってくるかと思うので楽しみにしています。明るいお話とは言い難いですが、人間の深いところを炙り出すような作品で、素晴らしい戯曲です。世の中が大変な時期ではありますが、エンターテインメントの力で少しでも夢や希望を与えられるように頑張りますので、是非、観にいらしてください。劇場でお待ちしております。
2022年04月28日兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」は、特別展・蘭展「あわじオーキッドフェスティバル」を2022年1月22日(土)より開催いたします。詳細URL: https//awaji-botanicalgarden.com※当社調べメイン展示室5ではガーデンキャッスルやアーチが蘭をまとい華やかに。いつもあわじグリーン館をお引き立て賜り、誠に有り難うございます。あわじグリーン館は、“国際水準”の展示を提案・提供することを目指し、国際水準のひとつとして、日本の植物関連施設ではあまり行われていない、各国から植物・花を直接輸入し、展示するということを試みています。稲田 純一館長が、長きにわたり国際的に活躍してきた経験や人脈を活かし、昨年2021年オープニング時には、アメリカ・ハワイからアンスリウムを直接輸入し、日本ではあまり見られない多種多様な形状(大きさ)・色を活かした展示で、艶やかにオープンを迎えました。そして、オープン後、初めての特別展「あわじオーキッドフェスティバル」と題した蘭展が1月22日~3月31日の期間で開催中です。この蘭展では、世界有数のコレクションを誇るシンガポール植物園国立蘭園から、館長の40年にわたる交流と深い信頼関係の元、シンガポール植物園国立蘭園が交配したオリジナル蘭が贈られることとなりました。今回、日本初の展示となる蘭をあわじグリーン館にて、皆様にご紹介いたします。シンガポール植物園国立蘭園から贈られた約1,000株の蘭と、切花の蘭 約600本、タイから直輸入のバンダ等約400株、モカラ等カラフルな切花約1,600本が、蘭展期間中に展示されるとともに、カトレア250株、あわじグリーン館で育成の珍しい蘭等も展示。また、館内には蘭やカラフルな植物に包まれて写真撮影を楽しめるスポットなどが随所に。期間中、金・土・日曜日限定で夜間開館も行われ、ライトアップされた蘭園を楽しむことができます。(1月22日(土)~3月13日(日)の金土日祝と、3月18日(金)~3月31日(木)10:00~21:00<最終入館20:00>)立体的に飾られた華やかな蘭園はもちろん、多種多様な蘭をゆったりとお楽しみください。イベント詳細: ■「特別展・蘭展「あわじオーキッドフェスティバル」概要期間 : 2022年1月22日(土)~2022年3月31日(木)(69日間)夜間開館: 1月22日(土)~3月13日(日)の金土日祝と、3月18日(金)~3月31日(木)は10:00~21:00(38日間)URL : 入館料 : 大人 1,800円、70歳以上(要証明)900円、高校生以下無料■兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」概要所在地: 〒656-2306 淡路市夢舞台4駐車場: グランドニッコー淡路地下駐車場利用1回/日¥600URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月03日シンガーソングライターのchayとオルガニストの梅干野安未によるライブ『Premium Chapel Party』が、1月21日に東京・グローリアチャペル(キリスト品川教会)で開催された。本公演は、コロナ禍で希望通りに結婚式などが挙げられない状況が続く中でも、音楽の力で人々に幸せや祝福を届けられればという思いから、マイナビウエディングとサンライズプロモーション東京がタッグを組んだ新たな形のコンサート。当日は有料生配信も行われ、演奏はもちろんチケット購入者から寄せられた幸せいっぱいのメッセージを紹介するコーナーも設けられた。ライブは梅干野がパイプオルガンで「アメイジンググレイス」を独奏する厳かな雰囲気の中から始まり、前奏中に客席後方からまるで結婚式の入場のようにウエディングドレスを着たchayが登場。壇上に上がりアカペラで歌い上げたあと、コラボレーションがスタートした。1曲目を披露したところで、それぞれのソロパートへと突入。まずchayのソロパートでは、初めてギター弾き語りで「with」を演奏するなどレアな演出を含む全6曲が披露され、ギターと観客の手拍子がチャペルならではの音の響きで特別なものに感じられた。chayそして梅干野のソロパートでは、イベントの趣旨に合わせウエディングにまつわる楽曲をメドレーで披露。どこかで聞いたことのある曲が、結婚式のはじまりから結びまでをつなげるカタチで展開され、それぞれの楽曲に意味を感じられるような構成となった。続いてパイプオルガンのために作られた楽曲「ウエストミンスターの鐘 Op.54-6」が壮大に演奏され、ソロパートを締めくくった。ソロコーナーが終わり、衣装を膝丈のドレスにチェンジしたchayがステージに登場。カップルチケット購入者のメッセージ紹介コーナーでは、ほっこりとするようなメッセージをchayが代読し、その中で一昨年に結婚を発表したchayがコロナ禍で結婚式を挙げたエピソードも語られた。左からchay、梅干野安未その後再び2人による演奏がはじまり、結婚式でも利用されることが多い「それでしあわせ」をワンコーラス目はしっとりとしたバラードのテイスト、ツーコーラス目は原曲のような明るいテイストで披露。パイプオルガンの伴奏は、まるでオーケストラがいるかのような感覚になる音色だった。アンコールでは、「Beauty and the Beast」を2人で披露。黄色いドレスを着用したchayが「幸せな気持ちだったり、祝福を少しでも届けることが出来たらなと思い、こういう風にチャペルで歌わせてもらいました」と話していた通り、観客は幸せそうな表情で帰路についていたのが印象的だった。なお本公演の模様は、1月28日23時59分までアーカイブ配信が行われている。<公演情報>『Premium Chapel Party』1月21日(金) 東京・グローリアチャペル(キリスト品川教会)※アーカイブ配信:1月28日(金) 23:59までセットリスト■コラボ1. アメイジンググレイス■chay2. あなたに恋をしてみました3. 運命のアイラブユー4. with5. together6. 3人のうた7. 花束■梅干野安未8. ウエディングソングスペシャルメドレーJ.S.バッハ:『カンタータ第147番』より「主よ、人の望みの喜びよ」R.ワーグナー:『ローエングリン』より「婚礼の合唱」G.ヘンデル:『水上の音楽』より「ア・ラ・ホーンパイプ」J.S.バッハ:『管弦楽組曲第3番』BWV1068 より「G線上のアリア」F.メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』より「結婚行進曲」9. L.ヴィエルヌ:ウエストミンスターの鐘 Op.54-6■コラボ10. それでしあわせ11. Beauty and the Beast■視聴チケット:2,500円(税込)販売期間:1月28日(金) 21:00まで購入リンク:イベント公式サイト:
2022年01月26日胡蝶蘭の大手生産者である有限会社ヒカル・オーキッド(所在地:和歌山県有田市千田2041、代表:佐原 宏)は、胡蝶蘭史上初※、不燃ごみゼロ、プラスチックフリーを目指した胡蝶蘭ブランド「フォアス」を2022年1月27日(木)に新規市場導入いたします。※当社調べフォアス PREMIUM 7本立ち(白)加速する温暖化、プラスチックごみによる環境汚染が深刻な問題となっている私たちの地球。数年前から徐々に浮き彫りになってきたこの地球環境の問題に向き合い、SDGsの思想と“For One Earth~ひとつしかない地球のために~”という当社理念のもと、5年の歳月をかけて企画・開発しました。「世界で一番地球にやさしい」と自信を持って言える胡蝶蘭ブランド商品です。「フォアス」当社特設サイト: 胡蝶蘭といえば、企業間の御祝に送る代表的な花です。会社内にはたくさんの胡蝶蘭が並び、とても華やかな反面、役割を終えると、陶器の鉢、鉄の支柱が付着し、簡単に廃棄することはできません。胡蝶蘭専門の廃棄業者が存在するほどです。また、2021年11月に岸田内閣発足時に浮き彫りになった議員会館での胡蝶蘭の大量廃棄問題。このニュースは胡蝶蘭生産者の私たちにはとても悲しく、胡蝶蘭を贈る文化自体を否定するようなニュースでした。この度誕生した「フォアス」は、この胡蝶蘭が抱える問題を全て解決いたしました。従来の胡蝶蘭に使われていた陶器やプラスチック製の鉢は紙製の鉢へ、胡蝶蘭を支えていた鉄の支柱は竹製の支柱へ、梱包等に使われているプラスチックの梱包材は紙製の梱包材へ。ラッピングや細部に至るまで不燃ごみゼロとプラスチックフリーにこだわり、資材を厳選した全く新しいタイプの胡蝶蘭です。また、生産者ならではの新しい取り組みとして、フォアスの発売と同時に、廃棄を減らすために落花後の胡蝶蘭の再育生を行います。「御祝」という幸せを経験し、役割を終えた胡蝶蘭を引き取り、栄養を与え元気に育て直し、新たに商品化します。胡蝶蘭は適切なケアで何年も生き続けます。この再育生後の商品は、我々の強い想いを込めて「しあわせの胡蝶蘭~やさしさのバトン~」と命名しました。我々の願いは、「フォアス」を通して消費者へ環境問題を考えてもらいたい、胡蝶蘭の持つ華やかさや美しさだけではなく、贈る方にも贈られる方にも時代に求められる倫理的な価値をお届けしたいというものです。2025年の大阪関西万博はSDGs万博とも言われています。今後、環境問題・SDGsに対する人々の関心はますます高くなると思われます。当社は、今回の「フォアス」、そして再育生商品「しあわせの胡蝶蘭」の販売をとおして、環境問題・SDGsの一層の浸透・啓蒙に貢献していきます。「フォアス」For One Earth~ひとつしかない地球のために~: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月24日ミュージカル『蜘蛛女のキス』は、監獄で同房となった政治犯のバレンティンと映画を愛する同性愛者のモリーナが出会う。生き方も価値観も違い、当初は相容れなかったふたりだが、いつしか心を許すように。安蘭けいさんが演じるのは、モリーナの憧れの映画スターであるオーロラと、オーロラが演じる蜘蛛女だ。「幻想の中の役ながら、人間的なリアルな存在として見せていきたい」「この作品を初めて観たときは、救われない人たちの話という印象だったんです。でもいざ自分がやるとなって脚本を読んでいたら、バレンティンとモリーナの愛がすごく切なく迫ってきて。オーロラや蜘蛛女も、これまではモリーナの幻想の中での愛とか死の象徴的な存在としてとらえていたのが、彼女に寄り添って生きているような感じがしたんですね。今はもう少し人間的というか感情的なものも出して、リアルな存在として見せられたらと思っています」安蘭さんといえば、高い歌唱力を誇った元宝塚トップスターであり、演じるキャラクターの心情に丁寧に寄り添った的確な演技で、作品に厚みを持たせる芝居の人でもある。「登場したときに観客に強烈なインパクトを残せたらとは思っているんですけれど、最近、お母さんとか奥さんばかり演じていたので…。出てくるだけで観客がのけぞるくらいのオーラとか迫力とか…カリスマ的な何かが欲しいですね。演出や照明、セットなども含め、独特な世界観を作り出せたらな、と思っています」『CHICAGO』などを手がけた名ソングライターコンビによる美しくドラマティックな楽曲も魅力。「何度も転調したり臨時記号が多かったり、この作品に取り組もうとする人に戦いを挑むというか挑戦的な感じがするんですね。蜘蛛女なら男性でも低いくらいのキーに合わせられていたりして。でもそこを歌うことで凄みが出るし、こちらの想像力が広がって気持ちも高揚するんです」しかし、「ただ気持ちよく歌うだけならカラオケでいい」とも語る。「やっぱり“伝えたい”という思いがあるんですよね。歌は好きだけれど、私はそこに役の気持ちだったり、歌に込められた物語を伝えたいと思う。ストレートプレイの中で表現するような繊細な心情の動きをミュージカルの舞台へも持っていきたいというのが私のスタンスなんです」今年、芸能生活30周年を迎え、あらためて今、「俳優という仕事が、自分の天職だと感じている」そう。「演じている瞬間が本当に幸せなんです。劇場の空間が好きだし、一番自分でいられる場所なんですよね」ミュージカル『蜘蛛女のキス』映画を愛する同性愛者のモリーナ(石丸)は、刑務所の獄房で社会主義運動の政治犯・バレンティン(相葉・村井/Wキャスト)と出会う。当初は反発し合っていたふたりだが、いつしか心を通わせていき…。11月26日(金)~12月12日(日)池袋・東京芸術劇場 プレイハウス脚本/テレンス・マクナリー(マヌエル・プイグの小説に基づく)音楽/ジョン・カンダー歌詞/フレッド・エブ演出/日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)出演/石丸幹二、安蘭けい、相葉裕樹・村井良大(Wキャスト)ほかSS席1万5000円S席1万3500円サイドシート9000円ほかホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949(平日11:00~18:00)大阪公演あり。あらん・けい滋賀県出身。2006年より’09年まで星組トップスターとして活躍。近作にミュージカル『ジェイミー』、舞台『Oslo オスロ』など。最新アルバム『AVANCE』も好評発売中。※『anan』2021年12月1日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年11月30日ミュージカル『蜘蛛女のキス』のプレスコールが25日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて行われ、石丸幹二、安蘭けい、相葉裕樹、村井良大、日澤雄介(演出)が取材に応じた。同作は1976年に出版されベストセラーとなった作家マヌエル・プイグ作の小説を原作として1990年代にミュージカル化され、1993年にはトニー賞ミュージカル作品賞などを多数受賞した。ラテンアメリカの刑務所の獄房の一室で、映画を愛し頭の中に女優・オーロラ(安蘭けい)の姿を描く同性愛者のモリーナ(石丸幹二)と、同室になった社会主義運動の政治犯バレンティン(相葉裕樹/村井良大)が距離を縮めていきながら、周囲の思惑や状況に翻弄される姿を描く。プレスコールでは2シーンが上演され「オープニング」(安蘭)、「オーロラ」(石丸、安蘭)、「嘆きの壁1」(囚人達)、「ブルーブラッド」(石丸、相葉)、「ドレスアップ」(石丸、相葉)、「嘆きの壁」(村井、囚人達)を披露。同作への見どころを聞かれた石丸は「バレンティンとモリーナのお話ではあるんですけど、モリーナの中に出てくるオーロラ、蜘蛛女が色々なショーを繰り広げてくれる。それを楽しんでいる私たちや、賑やかに舞い踊ってるオーロラ、そこが見どころになるんじゃないかなと思います」と安蘭の見せ場を挙げる。安蘭も「私自身、久々にこんなに踊って歌っています。すごく早替わりが多いんです。1幕だけでも8回着替えてるので、お見逃しなく」とアピールした。初めてミュージカルを演出するという日澤は「モリーナとバレンティンが監獄の中での共同生活の中での2人の思惑、葛藤、濃密な時間というものを丁寧に演出をさせていただきました。注目ポイントは、2人の関係がどう変わっていってどう結末を迎えるのか。そこにオーロラ、蜘蛛女がどのようにモリーナの運命を押していくのか」とポイントを表す。村井は「予備知識なくともフラットに観ていただけて、胸に感じるもの、心に響くものがたくさんある作品。ぜひご自身だけでなくお友達やご家族、いろんな方と観ていただいて、意見交換をするのがいいと思います」と勧める。さらに「トランスジェンダーのモリーナに対して、当時の刑務所の中ではコンプライアンスがひどいセリフがたくさんあるんですけど、閉鎖的な空間、時代があったんだなと肌で感じていただいて、心に何を感じるのか、ぜひ体感していただきたいです」と語った。稽古場で印象に残ってるエピソードを聞かれると、相葉は「マスクをしてお芝居をしているんですけど、幹二さんが、マスクガードを全員分くださいまして。それがあると、歌う時もマスクが口にビタビタッとならない。空間ができる」と感謝。さらに相葉が「僕と良大には、パンツをいただいたり……」と明かすと、一瞬ざわっとした空気になった会場の様子に、安蘭が「私もいただいた」、石丸が「パンツ(下着)じゃないですよ! タイパンツです!」とツッコミ。相葉は「サルエルパンツのような……」と補足を入れ、「そういうお心遣いと言いますか、あたたかいものをいただきました」と振り返った。石丸は「このカンパニーって、ほぼ男所帯なんですよ。部活みたいな状態で、日々生活が積み上がっていって、チームワークはあっという間に強くなりましたよね」としみじみ。また「舞台面と舞台中にあるセットの角度がずれているんです」とセットの裏話も。「そのずれた角度に馴染むのにものすごく大変な感覚があって、実際舞台上に立ったらよりそれがはっきりと体に迫ってきて、歪んだ中での日常生活をどう落とし込むのか今でも戦いながら、でもそれが世界観を表していると思いますので、そこを乗り切っていければ」と意気込んだ。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて11月26日~12月12日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて12月17日~19日。○プレスコール・会見写真撮影:マイナビニュース編集部
2021年11月25日アイドルグループ・乃木坂46の2期生・寺田蘭世の1st写真集『なぜ、忘れられないんだろう?』が発売されることを記念し、発売日の11月9日より東京・SHIBUYA TSUTAYA、タワーレコード渋谷店でパネル展が開催されることが決定した。10月28日のアンダーライブで華々しいラストステージを飾った寺田。パネル展では、ここでしか見ることのできないアザーカットも展示されるほか、プレゼントキャンペーンも実施する。詳細は各店舗にて要チェック。さらに11月9日20時より寺田本人出演のSHOWROOMを配信することも決定した。写真集は「“大切な人”との旅」がテーマ。神戸、淡路島、鳴門、鳥取を舞台に、ピュアな素顔からあどけない笑顔、思わずドキッとしてしまうような大人っぽい顔つきまで、くるくる変わる魅力的な表情を詰め込んだ1冊に仕上がっている。パネル展は、SHIBUYA TSUTAYAでは11月9日~21日、タワーレコード渋谷店では11月9日~28日に開催。
2021年11月05日圧倒的な強さから『霊長類最強女子』として知られる、元レスリング選手の吉田沙保里さん。現役引退後は、タレントや解説者など幅広く活躍しています。そんな吉田さんが投稿した何やら意味がありげな写真に、ネットがざわついでいるようです。吉田沙保里の投稿した写真に「まさか…!」の声2021年10月31日、吉田さんは自身のInstagramに複数枚の写真を投稿しました。投稿文には「Happy Halloween」という10月31日にちなんだメッセージと、「#happyday」「#ありがとう」「#20211031」というハッシュタグが。何気ない文章の投稿が話題になっている理由は、添付された写真にありました。※写真や動画は複数あります。スライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 吉田沙保里(@saori___yoshida)がシェアした投稿 写っているのは、吉田さんと思われる女性と、同年代に見える男性の姿。2人は一緒にブランコに乗ったり、手をつないだり、肩を組んだりと、とても親しい関係に見えます。そう、この写真と意味ありげな投稿文を見た人たちは「もしかして、吉田さんに恋人がいるのでは…!?」と予想したのです。吉田さんの投稿はまたたく間に話題になり、Instagramのコメント欄だけでなく、ネットのあちこちで反響が上がっています。・ま、まさか…近いうちにご結婚されるのでは…!?・素敵な方だし、おめでたい発表が近いうちに来たら嬉しい!・どんどん美人になってるもんね。写真見てニヤニヤしちゃった。テレビ番組で「好きな人とうまく話すことができない」といった悩みを明かすなど、かわいらしい一面も持つ吉田さん。『霊長類最強女子』として試合に挑む勇ましい姿とのギャップも、魅力の1つといえるでしょう。もしかすると、近いうちに何か発表があるのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2021年10月31日パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)とアーティスト・とんだ林蘭によるコラボレーションコレクションが、2021年10月8日(金)よりパブリック トウキョウ全店などで発売される。とんだ林蘭のコラージュアートを配したウェア&小物コレクションは、ウェアや小物など全4型がラインナップ。各アイテムには、とんだ林蘭による色彩豊かなアートプリントがあしらわれている。アルパカニットは、粗く編まれたニットから、とんだ林蘭が日常で撮影した写真をコラージュしたというアートプリントが覗く1着。セットとなるインナーはプリントの総柄となっており、それぞれ単体でも着用できる。ホワイトのボディを使用したスウェットは、フロントの中央からずれた位置にプリントをあしらった。型のラインがストンと落ちる、ゆったりとしたシルエットも魅力だ。また、隙間なくプリントを施したトートバッグも用意。持ち手はシンプルなワンショルダー仕様となっている。【詳細】とんだ林蘭×パブリック トウキョウ発売日:2021年10月8日(金)販売店舗:パブリック トウキョウ全店、オンラインストア価格:・ニット 18,700円・スウェット 15,400円・マスク 2,750円・バッグ 8,800円
2021年10月09日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは宝塚、伝説のトップスターである鳳蘭さん!ご自身には守り神がいると語る鳳さん、いったいなぜそう思うようになったのか…?第4回は、そんな不思議でありながらも感動的な出来事のお話です。幸せと不幸せは、5:5だと思います。現在75歳、これだけ長く舞台に立ってきましたが、舞台が私の天職だと思えたのは、実は70歳くらいになってから。もちろん頑張ってはいたけれど、私が舞台向きの人間だなんて、若いときにはまったく思わなかった。中学のときの友達に宝塚の話を聞かなかったら、たぶん“神戸のおばちゃん”で終わっていたと思います(笑)。ここに導いてくれた神様に、心から感謝してます、今。私は特定の宗教を信じているわけではないですが、たぶん神様はいて、一人ひとりに運命を与えているし、幸せと不幸せを5:5で配分していると思います。それに気がついてからは、つらいことがあっても「これも運命」と思えるから、腐らなくなった。与えられた運命を精一杯生きることが、大事なんですよ。ちなみに私の守り神は、私が育った神戸のジェームス山にいらっしゃる、不動明王だと思っています。そう思うきっかけになった出来事を、次にお話ししますね。みんなそれぞれ、守り神がきっといます。なぜ私が不動明王を守り神だと思っているかというと、小さいとき、母と妹とよくお参りをしていたから。昔、宝塚でまだトップにはなっていない頃、3か月近く悩んでいることがあり、どうしてもお不動様をお参りしたくなって、後輩を乗せて車で宝塚から神戸に向かいました。夜中の1時くらい、母と後輩と3人真っ暗な中、ロウソク灯してお線香を上げて拝んでいたら、後ろにいた母が、「お不動様を見て…!!」と驚きながら私に声をかけてきました。そっと目を開けると、お不動様に彫られた数珠の部分が、ピカーッと真っ白く光っていた!!もう3人とも大パニック。気がついたらロウソクもお線香の火も消えていて、あたりは真っ暗。いったいなんだったんだろうと思いながら宝塚のアパートに帰った翌日、3か月悩んでいたことが解決した。それ以来、私にはお不動様がついてるって思ってます。たぶんみなさんもそれぞれ、あなたを守っている神様がいると思いますよ。おおとり・らん1946年生まれ、兵庫県出身。’64年宝塚歌劇団入団、’70 年にトップスターに。退団後は舞台を中心に活躍。9/6~29、帝国劇場にて舞台『DREAM BOYS』に出演。※『anan』2021年9月8日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年09月04日2年前、41年ぶりにソロ歌手として再デビューを果たした伊藤蘭さん。以降、着実にライブをこなし、この秋にはセカンドアルバムも発売されライブツアーも控えている。世界中を覆っているコロナ禍の間隙を縫いながらの活動のなかで、夫・水谷豊さんとの生活にも変化がーー。60分間にわたって語り尽くしてくれた!「予定していたコンサートがいくつもなくなってしまったり、フェスも昨年と今年はどんどん中止になってしまったりと、大変残念でした。そんな中でも、ボイストレーニングは欠かさず、アルバムのレコーディングは少しずつ進めてきました。ツアーの予定が立てられなかったので、当初の予定よりはずいぶん延びてしまったんですが……。音楽についての打ち合わせは、オンラインではなかなかうまくいかないので、気をつけながらミーティングに行っていました」プライベートでは、自宅にいる時間が長くなり、夫・水谷さんが家事をヘルプしてくれることもあるという。「夫婦で外食することはぐっと減りました。テークアウトとかで済ませたり。料理も作りますが、時間に限りはありますから、そんなに頻度は多くないんですけどね。豊さんも家事をいろいろと手伝ってくれますよ。『洗濯機回しておくから、後で乾燥機に入れておいて~』という具合です(笑)」ステイホーム中は、趣味の“カゴづくり”に没頭することも多かった。「知り合いがやっていたことがきっかけで、ナンタケットバスケットづくりを3年前に始めたんです。面白くて、延々とやってしまう。そういうふうに見えないといわれますが、一度没頭すると、とことんハマってしまうんですよ」キャンディーズは1977年7月に人気絶頂の中で解散を発表。翌1978年4月、後楽園球場での解散コンサートで活動に幕を下ろした。その当時は、相当なハードスケジュールだったようだ。「いま思うと、自分でもよくやっていたと思います。たとえば、『夜のヒットスタジオ』の生放送があると、できたばかりの新曲の振付を当日に覚えていくとか。テレビ、ラジオ、ライブ、レコーディングと、かなりの仕事量でした」当時、ファンの熱狂ぶりもすさまじいものでーー。「そのころは実家に住んでいたんですが、帰宅すると家の前にファンの方がたくさんいて。玄関の前で、皆さんと『今日出演した番組はどうだった?』とか、5分くらい話してから家に入ったり(笑)。でも、怖い思いや危ない目にあったことは全然ありませんでしたよ。のどかな時代でしたね」9月1日にセカンドアルバムをリリースした蘭さんだが、自ら作詞も手がけている。「1曲は、佐藤準さんの作曲したメロディを聞き、以前映画を見たときに感じたイメージを膨らませて書きました。もう1曲は、昨年末もディナーショーをやったのですが、“冬っぽい曲を”と思って、クリスマスに向けた詞にしました」9月から予定しているツアーでは、1977年に解散宣言をした“日比谷野音”のステージに、44年ぶりに立つ。「その話を頂いて、少し迷いました。でも、数十年の年月を経て、思い出の場所でお互い元気に再会できるとしたら、とても素敵なことだと思いました」取材・文:石黒謙吾インタビュー写真:加治屋誠メーク:西山舞(LUGAR)スタイリスト:岡本純子衣装協力:【ニット、スカート】ともにCYCLAS(株式会社YOUR SANCTUARY)/【ピアス】ミキア(ミキアギャラリー)
2021年09月03日2年前、41年ぶりにソロ歌手として再デビューを果たした伊藤蘭さん。以降、着実にライブをこなし、この秋にはセカンドアルバムも発売されライブツアーも控えている。世界中を覆っているコロナ禍の間隙を縫いながらの活動のなかで、夫・水谷豊さん、娘の趣里さんとの生活にも変化がーー。60分間にわたって語り尽くしてくれた!蘭さんのインスタグラムには頻繁に愛猫が登場するが、じつは、1匹は娘の女優、趣里さんが連れてきた猫なのだという。「長生きしてくれた『くらら』が3年前に天国に旅立ってしまい、しばらくは趣里が六角精児さんのところから頂いてきた『げんた』の1匹だけになっていました。昨年春に、生後2カ月を過ぎたマンチカンの『チュニ』を迎えて、いまは『げんた』と『チュニ』の2匹が仲よく暮らしています。かわいくて、つい写真を撮ってしまうんです。昔は、チワワも飼っていたんですよ」犬の散歩に出かけると、ファンに見つかって大騒ぎになってしまいそうだがーー。「普通に散歩に出ていましたけど、わたし、まったく気づかれないんですよ(笑)。特に気配を消しているわけじゃないんですが……」じつは、トップアイドルだった母の勇姿を、娘の趣里さんもよく見ていたという。「よくキャンディーズのDVDを見たりしていて、キャンディーズの曲は、かなり知っていると思います。趣里が子供のころは、1人でDVDを見ていることもあったようです。2019年にソロデビューした後も、ライブは必ず見に来てくれます」蘭さんと趣里さんは、同じ女優として、演技について語り合うこともある。「本格的な演技論とまではいきませんが、私や夫、娘はそれぞれのステージや舞台を見に行きますから、『あそこはこうだったね』という感想などはよく話しています」蘭さんと水谷さんは、2013年の映画『少年H』で結婚後初めて夫婦で共演。趣里さんを交えて、3人の家族共演が実現する日は来るのだろうか。「いや~、それは……どうでしょうね(笑)。でも『少年H』のときは、夫も私も、現場に入ると自然に芝居に入り込めました。万が一、3人の共演が実現したとしても、それほど意識することなく、それぞれ俳優として芝居ができるとは思いますね」取材・文:石黒謙吾インタビュー写真:加治屋誠メーク:西山舞(LUGAR)スタイリスト:岡本純子衣装協力:【ニット、スカート】ともにCYCLAS(株式会社YOUR SANCTUARY)/【ピアス】ミキア(ミキアギャラリー)
2021年09月03日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、宝塚退団後も数々の舞台で活躍する鳳蘭さん。第3回は、どんな経験が人を磨き成長させるのか、愛するレビューのお話の2本です。若いうちにたくさん泣いて悩んで立ち上がれ!宝塚で舞台に立ち始めた頃、私がソロで歌ったり踊ったりする場面になると、1~2列目に座っている、他の人のファンゆえに私に興味がないお客様が、おしゃべりを始めたり、後ろを向いたりすることがよくありました。要するに、私を無視したのね。そこで私は、「じゃあいいわよ、私は2階、3階のお客様に向かってパフォーマンスするから!」と思い、上を向き、大きく手を広げて歌うようにしたわけ。そのおかげで自分を大きく見せられる芝居ができるようになった。まさに、人間万事塞翁が馬。今思うとあの経験が私を育てたし、あれはあれでよかったんでしょう。若い人たちに伝えたいのは、苦しんだり悲しんだり、いろんなことをいっぱい経験すべき、ということ。大木になるには枝をたくさん生やし、それが枯れて落ちる過程が必要。立ち直れる体力があるうちに、泣いて悩んで、立ち上がってください。その一つ一つがあなたを作り、年をとったときに糧になります。愛するレビューが、意外なところにあった。宝塚は主に、芝居やミュージカルと、レビューの2本立て。私は特にレビューが大好き。でも退団してからは、レビューを演るどころか観る場所もなく…。でも意外なところにありました。それはジャニーズの舞台。ジャニーさんから’08年の『DREAM BOYS』という舞台に出演依頼をいただいた際、「まずは僕が作った『SHOCK』を観て」と誘われ拝見したんですが、ミュージカル、イリュージョン、そしてレビューの要素も入っていて、楽しいものがてんこ盛り!レビューが宝塚の他にもあったと大興奮しました。今度9月にまた『DREAM BOYS』に出させていただきますが、ジャニーズの舞台に出るのは本当に楽しいです。とはいえ、ジャニーズの舞台で歌い踊るのはジャニーズの男の子たちで、私が出るのはお芝居の部分(笑)。ちなみに今回は、菊池風磨くんのお母さん役です。私はレビューはしませんが素敵な舞台ですので、ぜひ観に来てください。おおとり・らん1946年生まれ、兵庫県出身。’64年宝塚歌劇団入団、’70年にトップスターに。退団後は舞台を中心に活躍。9/6~29、帝国劇場にて舞台『DREAM BOYS』に出演。※『anan』2021年9月1日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年08月29日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは宝塚、伝説のトップスターである鳳蘭さん!第2回は「“マントをひらり”は、今でも私の得意技」。男役経験者ならではの小さな苦労、そしてトップスターだから見えた景色について。宝塚で男役、娘役のどちらを演じるかは音楽学校への入学時に決まります。背の順にズラッと並ばせ、真ん中でスパッと割って、背が低いグループを娘役、高いほうは男役。私は身長が170cmあり、当時後ろから2番目。当然男役です。娘役をやりたいと思ったことがあるか?ないない!ヒラヒラしたドレスとか全然似合わないし無理ですね(笑)。そこから15年間ずっと男役だったので、今でも所作に“男役感”が出てしまうんです。特に手!私は今でもついつい、男役っぽくバーンと出しちゃって、間違えた~!ってなります。でも困ることばかりではないですよ。蜷川幸雄さんの舞台に出たときマントを翻す仕草が必要とされ、私はいつもどおりヒラッとさせてサッと袖に引っ込んだの。そうしたら私が稽古に出ない日に蜷川先生が、「マントの使い方は鳳さんをよく見ろ」って言ったそうで(笑)。それを思い出すたびに、どんな経験も無駄ではないなと思います。100人のうち50人に愛されたらもう十分。私は背も高く顔立ちもはっきりしており、“舞台映え”する容姿だったのは事実。さらに私には、“エキゾティック”さがありました。辞書的な意味とは異なりますが、私が思うエキゾティックさというのは、顔だけではなく佇まい、オーラ、リズム感など…、舞台や映画で人を引きつける魅力のようなもの。どちらかというと欧米のスターに持っている人が多く、日本人ではあまりいなかった。そういう意味で、宝塚で私はトップスターという恵まれた立場になれたのだと思います。とはいえ宝塚は厳しい世界で、常に自分を客観的に見る視点が必要でした。それを通して学んだのは、100人いたら100人に愛されようと思わず、50人に愛されたら十分だということ。数字で実力が見えるスポーツと違い、エンタメは好みの世界。小柄な人が好きという人に、背が高い私を好きになってと言っても、それは難しいこと。欲を出しては駄目。前向きに諦めることって大事です。おおとり・らん1946年生まれ、兵庫県出身。’64年宝塚歌劇団入団、’70 年にトップスターに。退団後は舞台を中心に活躍。9/6~29、帝国劇場にて舞台『DREAM BOYS』に出演。※『anan』2021年8月25日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年08月23日