俳優・鈴木亮平を主演に迎え、6月よりWOWOWの連続ドラマW枠で放送される「宮沢賢治の食卓」。この度、“ヤング宮沢賢治”に扮する鈴木さんの場面写真が初解禁となった。大正10年。青年・宮沢賢治(鈴木亮平)は、岩手・花巻の裕福な実家から東京へ家出していた。8か月に及んだ東京暮らしの間も、 心を捉えて離さないのは最愛の妹で女学校の教師を務めるトシのことだった。夏の終わりのある日、実家からトシの大病をほのめかした電報が届く。急ぎ帰郷するが、大したことがなさそうなトシ。賢治は家業の質店を継がせたい父・政次郎の策略に引っ掛かったのだった。久々に帰郷したものの、打ち込むべきものが見つからない賢治。そんな中、手作りしたコロッケを家族に振る舞い喜ばれたことをきっかけに、“幸せを分かち合うこと”こそが自らの理想とする生き方だと気付く。そして、その具体的な形として、教師になり 子どもたちに幸せを分かち合うことを教えたいと思うように。トシの陰日向からの尽力もあり教師になれた賢治。だがその一方で、トシの体が病魔に侵されていることを賢治はまだ知らなかった――。「銀河鉄道の夜」「雨ニモマケズ」などで知られる、国民的作家・宮沢賢治。彼は、孤高の存在として語られる印象とは裏腹に、実はユーモアに溢れた好奇心の人だった。一体彼はどんな人物で、如何なるものを食したのか。本作は、若かりし頃の天真爛漫な宮沢賢治の青春時代を、彼の愛した食やクラシック音楽を通して、家族や親しい人たちとの関わりを描いた感涙物語。監督には『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』『泣き虫ピエロの結婚式』の御法川修、「アルジャーノンに花束を」「砂の塔~知りすぎた隣人」の池田奈津子が脚本を担当する。この度、主演の鈴木さんが演じる宮沢賢治の場面写真が初公開。これまでの映像作品ではなかなか描かれなかった、泣いて笑って躍動する、瑞々しい“宮沢賢治の新たな一面”を感じさせるビジュアルに仕上がっている。また本作を制作するにあたり、「宮沢賢治=岩手県を愛する人たちにぜひ応援していただきたい!」という番組スタッフの想いから、本編エンドロールで紹介する岩手県の風景写真の公募企画も決定。岩手県の“いま”を、番組で紹介していく。「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月、毎週土曜日22時~WOWOWにて放送予定(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年04月08日“時間”と“空間”という制約を設け、世界で活躍する“表現者”たちが、いま伝えたい「何か」を自由に表現するミニ枠新番組「白の美術館」が、4月5日(水)より毎週水曜日テレビ朝日にて放送決定。本番組のオープニングを飾るのは、女優・宮沢りえとデザイナーの山本耀司であることが分かった。世界で活躍する“表現者”たち。彼らはいま何を考え、どんな未来を見ているのか――。本番組が用意するものは、壁も天井も真っ白で無機質な部屋。そこへ様々な分野で活躍する“表現者”が毎回1組やってくる。表現者に与えられるタイムリミットは“1時間”。表現のために必要なものは、表現者自身が部屋に持ち込み、自由に表現。文字を書く者、ダンスを踊る者、詩を口ずさむ者、印象的だった出来事を淡々と話す者、楽器を演奏する者…“表現”の方法は実に人それぞれ。表現者はこの白い部屋で内なるものを全て出し切り、真っ白にリセット。その様子を観察していく。様々な分野で活躍する表現者が続々登場予定の本番組。4月5日(水)の初回放送と翌週12日(水)のオープニングを飾るのは、「第40回日本アカデミー賞」にて『湯を沸かすほどの熱い愛』で最優秀主演女優賞を受賞した宮沢さん。そして、19日(水)&26日(水)には、山本さんが登場する。1981年に「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」ブランドでパリコレクションに初参加し、黒を基調とした新しい概念の女性服で“黒の衝撃”と称され世界に衝撃を与え、ワーグナーオペラや北野武監督の映画、ピナ・バウシュが芸術監督を務めたヴッパタール舞踊団の衣装を担当する世界的デザイナーの山本さん。“黒”のイメージがあるデザイナー・山本さんが白い部屋で何を“表現”するのか?期待が高まる。さらに、本番組はBS朝日で連動番組も放送スタート。限られた時間では伝えきれない創作の裏側や表現者の思い、日常を追うなど、“表現者のいま”をより立体的に描くという。初回の17日(月)には宮沢さん、5月1日(月)には山本さんが出演する。出演する表現者のポートレートは、木村伊兵衛写真賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞を受賞し、世界的に活躍を続ける写真家の田原桂一が毎回番組のために撮り下ろし。また番組テーマ曲は、ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース作品への楽曲提供をはじめ、世界的賞賛を浴びたリオデジャネイロオリンピック閉会式の「君が代」のアレンジも記憶に新しい作曲家の三宅純が手掛けるなど、世界で活躍する一流の表現者たちが番組を支える。「白の美術館」は4月5日(水)より毎週水曜日23時10分~テレビ朝日ほかにて放送。連動番組は17日(月)より第1・3月曜日23時~BS朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月27日「天皇の料理番」や『俺物語!!』など、演じる役柄でストイックな肉体改造を行い、様々な役どころを演じ分けてきた俳優・鈴木亮平が、今度は宮沢賢治を演じることが決定。本作は、「思い出食堂」より魚乃目三太の「宮沢賢治の食卓」を原作に、6月よりWOWOWの連続ドラマW枠にて放送される。大正10年、若き青年・宮沢賢治は裕福な実家を飛び出して、東京へ家出してきていた。自活の道を歩みながら8か月に及んだ東京暮らしの間も、心をとらえて離さないのは最愛の妹・トシのことだった。夏の終わりのある日、ふいに届いた電報には「トシ ビヨ ウキ スグ カエレ」とある。大慌てで帰郷する賢治を待っていたのは、元気な様子のトシ。賢治の身を案じた父・政次郎の目論見にまんまと騙されたのだった。久々に帰郷した賢治は、自分の胸を熱くする“何か”を見つけられずにいた。そんな中、東京で味わったコロッケを手作りし、家族と“分かち合う”ことから気づきを受け、“幸せを分かち合うこと”を自らの理想であると自覚し始める。それは、賢治の代表作「銀河鉄道の夜」の一節にある、「ほんとうのさいわい」であり、賢治の思想の根幹にあった「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」に通じるものだった。そして賢治はトシの志を受け継ぎ、新設され たばかりの稗貫農学校で教職に就くことを決心する――。本ドラマは、賢治が愛した食や音楽を切り口とする“ヤング宮沢賢治、愛と青春の旅立ちの物語”。特に傑作詩篇「永訣の朝」にうたわれた最愛の妹・トシとの死別に描かれる兄妹愛の行く末は、涙なくして観られない。いままでの映像作品ではなかなか描かれなかった、泣いて笑って躍動する、瑞々しい宮沢賢治が描かれる。そして今回、主人公・宮沢賢治を演じるのは、これまで執事役、刑事役、高校生役、うさぎの着ぐるみを着た死神役、西郷隆盛役と幅広い役柄を演じてきた鈴木さん。宮沢賢治には朴訥(ぼくとつ)としたイメージを勝手に持っていたと話す鈴木さんは、「当時の資料を調べていくと、とても熱くて人間臭い人だったようで驚きました。時には周りをも巻き込んでしまう、子どものように豊かな感受性と情熱を持った”宮沢賢治”という一人の人間を、まるでいまそこに生きているかのようにのびのびと演じられたらと思います」と持っていたイメージとは違ったと語る。また、「いわゆるグルメドラマの枠をはるかに超える濃厚な感動作」と脚本を読んだ印象を明かし、「“宮沢賢治”の詩の世界と、当時の東北の人々の暮らしと、素朴で美味しい料理が混じり合って、絶妙なマリアージュが生まれています。この企画、この脚本に巡り会えたことに感謝しています」とコメント。さらに「宮沢賢治のファンはもちろん、宮沢賢治の作品を全く知らない方でも存分に楽しん でいただけるドラマです。“生きる”とは。“人を想う”とは。ただ泣けるだけでなく、心の深い場所まで揺さぶられる感動作になりそうです」とアピールした。「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送予定(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年03月15日女優の宮沢りえ(43)が3日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第40回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、『湯を沸かすほどの熱い愛』で最優秀賞主演女優賞を受賞。同作で娘役を演じた杉咲花(19)も最優秀助演女優賞に輝き、"母娘W受賞"の快挙を成し遂げた。舞台出演のため、受賞者発表時にはすでに会場を後にしていた宮沢。事前に収録された優秀賞のスピーチでは「今日は夜公演で参加できませんので、先にごあいさつさせていただきます」と詫び、「すばらしい賞をありがとうございます」と受賞の喜びを伝えた。また、「最近は役を演じるというよりは、1つ1つの役が自分の体を通過して、自分の体に爪あとをつけて通過していく」と女優としての変化も明かす。「生きることの貴重さ、みなさまの前で称えられることのありがたさを感謝と共に教えてもらっているような気がします」と語り、「本当にありがとうございました」と重ねて感謝の思いを伝えた。宮沢に代わってブロンズを受け取った中野量太監督は、初めて感銘を受けた映画が宮沢が主演で女優デビューを飾った『ぼくらの七日間戦争』(88年)だったことを明かし、「僕に映画を教えてくれたりえさんと映画をやれて本当にうれしかった」と運命的な巡り合わせを喜ぶ。一方、同作で宮沢の娘役を演じ、最優秀助演女優賞を受賞した杉咲花(19)は「りえさんから教えていただいたことは本当にたくさんあって、それはこの先ずっと忘れられないことばかり」と存在の大きさを形容し、「"お母ちゃん"に代わって、映画を観て下さった方々、ありがとうございました」と2人を"母娘W受賞"へと導いた人々にメッセージを送った。その後、宮沢は21時から日本テレビ系で放送された授賞式番組に電話出演。「こうやって受賞できたのも、"彼女が醸し出す演技を目の当たりにした私の表情"を皆さまに認めていただけた」「花のおかげです」と、杉咲への感謝と絆の強さを象徴するコメントを残していた。優秀主演女優賞は宮沢のほか、大竹しのぶ(『後妻業の女』)、黒木華(『リップヴァンウィンクルの花嫁』)、広瀬すず(『ちはやふる-上の句-』)、宮崎あおい(『怒り』)。宮沢の最優秀主演女優賞は、第26回(『たそがれ清兵衛』)、第38回(紙の月)に続いて3度目。第12回には新人俳優賞(『ぼくらの七日間戦争』)、第31回には優秀主演女優賞(『オリヲン座からの招待状』)を受賞している。
2017年03月04日第40回日本アカデミー賞において、宮沢りえが『湯を沸かすほどの熱い愛』で最優秀主演女優賞を獲得した。宮沢さんは第26回の『たそがれ清兵衛』、第38回の『紙の月』に続き3度目の受賞となった。さらに、最優秀助演女優賞を受賞した杉咲花と“親子”受賞としても、会場を沸かせた。優秀主演女優賞には『後妻業の女』の大竹しのぶ、『リップヴァンウィンクルの花嫁』の黒木華、『ちはやふる』の広瀬すず、『怒り』の宮崎あおいと並んだが、ひとりの女性の生きる姿を懸命に演じた宮沢さんが、頭ひとつ出て受賞となった。『湯を沸かすほどの熱い愛』は国内外の映画祭で高い評価を得た中野量太監督が、オリジナル脚本で描いた家族の物語。余命2か月を宣告された母親が、持ち前の明るさで残される家族を再生させていく。宮沢さんは脚本を読み、すぐにオファーを快諾。末期がんの母親役を演じるにあたり、食事制限をしたほか、娘役の杉咲さんや伊東蒼と撮影前からメールのやり取りをするなど信頼関係を築きつつ、母の究極の愛を表現した。発表の際には舞台公演のため、残念ながら姿がなかった宮沢さんだったが、VTRでコメントを寄せてくれた。「双葉という余命宣告を受けた女性を演りました。近頃、役を演じるよりひとつひとつの役が自分の体を通過して、爪跡をつけていく感じがしていて。双葉もとても大きな爪跡を残していきました。生きることの貴重さ、皆さまにこうして讃えられることのありがたさを、感謝とともに教えてもらっている気がします」と丁寧に語った。宮沢さんの代わりにブロンズを受け取った中野監督は、一緒に壇上に立った杉咲さんと笑顔で喜び合った。中野監督は、「本当はりえさんの前で言いたかったんですけど」と言いながら、「僕は映画少年でも何でもなかった人間ですけど、『ぼくらの七日間戦争』は、初めて何度も何度も見直した作品です。今思えば、原点というか、初めての映画体験でした」と、当時主演をしていた宮沢さんとの“出会い”を明かした。「初めて商業映画デビューをするときに、(宮沢さんが主演を)やってくれると言ってくれたときは、やっぱりうれしかった。『ああ、僕に映画を教えてくれたりえさんと映画をやるんだ』と思って、本当にうれしかったのを覚えています」と、同世代の宮沢さんへの特別な思いを捧げていた。最優秀主演、助演女優賞を『湯を沸かすほどの熱い愛』で飾ったことになったが、笑顔の杉咲さんは、「本当にうれしいです。本当にたくさん教えていただいて、この先ずっと忘れられないことばかりです。やっぱりお母ちゃんはすごいなって思いました」と、たっぷりの愛情を込めていた。(cinamacafe.net)
2017年03月03日映画雑誌「キネマ旬報」が主催する「第90回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」が2月5日(日)、都内にて行われ、受賞した宮沢りえ、柳楽優弥、杉咲花、竹原ピストル、小松菜奈らが登壇した。2002年度の『たそがれ清兵衛』、2004年度の『父と暮せば』に続き、『湯を沸かすほどの熱い愛』で3度目の主演女優賞受賞となった宮沢さんは、出演の決め手について、「この役をほかの女優さんがやったら嫉妬するだろうなって思うほど、好きな脚本でした」と、中野量太監督の熱い思いに共鳴していた。「キネマ旬報ベスト・テン」は、アメリカのアカデミー賞よりも古い歴史を持ち、その年の称賛すべき作品や映画人を多面的に選び出している特徴を持つ賞。年齢や所属の幅も広い映画を多く観ている選出者が、当年の映画界の実勢を反映することから、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価も受けている。宮沢さんは、『湯を沸かすほどの熱い愛』で余命2か月と宣告され、残された時間と命を家族のために使おうとひたむきに生きる双葉を熱演した。「『紙の月』の後に、たくさんの方から『次はどんな監督、作品をやるの?』って言われて。興行的な映画を初めて撮る中野監督と、一緒にやりたいと思いました。『次は中野監督』って言うと、みんなびっくりしていたので、ちょっとやったなって思いました(笑)」と、笑顔で出演の経緯をふり返った。花束ボーイとしてサプライズ登場した中野監督は、「誰がやってくれるかで決まると思っていました。最初にりえさんがやると言って、(杉咲)花もやると言ってくれたとき、これはいけるんじゃないかなと思いました」とうれしそうに語り、自身の受賞がないことには「全然大丈夫です!」と大声で言い切って、宮沢さんらを笑わせていた。同作で、宮沢さん演じる双葉の娘・安澄を細やかな芝居で演じきった杉咲さん。「作品に愛情を持って温かい人々しかいない現場で。そんな作品に巡り会えただけでも幸せなのに、素敵な賞をいただけて、ただただ感謝しかありません」とあふれんばかりの作品への愛をにじませた。宮沢さんについて、杉咲さんは「毎日メールをして写真を送り合うこと、敬語をやめること、お母ちゃんと呼ぶルールがありました。カメラに映っていないところでもお母ちゃんでいてくださって救われました」と役作りを明かし、宮沢さんに「花、おめでとう!」と微笑みかけられ、親子さながらのやり取りを壇上で交わしていた。「こんな素敵な賞をいただけるなら、バカみてえな芸名にしなければよかった(笑)」と会場を爆笑の渦に包み込んだ竹原さんは、『永い言い訳』で助演男優賞を受賞。主演の本木雅弘とのやり取りがいまでもあると明かし、「本木さんは、しばしば私にメールをくれますが文末に必ず(返信不要)と書いております。ずっと返信していなかったら、(返信不要。でも元気かどうか知りたいです)ときて(笑)、どっちなんだよと。毎回困ります」と温かいエピソードを披露していた。『ディストラクション・ベイビーズ』で主演男優賞に輝いた柳楽さんは、『誰も知らない』(2004年度)で新人男優賞受賞以来となった。柳楽さんは「12年間悩んだり、いろいろやっていたんですけど、光栄です。演技に対してしっかりと真面目に向き合って、いい作品に出れるような人でありたいと思います」と真摯に語った。現在公開中の『沈黙 -サイレンス-』に出演中の小松さんは、このたび『溺れるナイフ』、『ディストラクション・ベイビーズ』など計5作品による新人女優賞受賞となった。小松さんは「自分の心が追いつかないくらい、全身全霊で戦った年でした。特に『溺れるナイフ』では、すべてをむき出しに無我夢中で走り続ける現場で、私の中で大切な作品になりました。これからも努力を惜しむことなく頑張っていきたいです」と、さらなる飛躍を誓った。(cinamacafe.net)
2017年02月05日宮沢りえ、吉田羊、小泉今日子…錚々たる顔ぶれですが、彼女たちに共通しているのは、自分よりもだいぶ年下のイケメン男子との熱愛が話題になった大人の女性たちだということ。ひと昔前までは「女性の方が恋愛をリードするなんて…」と驚かれたものです。「女性の方が年上なんて考えられない」とまで言われることも。まして過去の恋愛・結婚も知られているような女性が積極的に若い男性に行ったりしたら白い眼で見られたことでしょう。■彼氏が年下イケメンの女には共通点が!けれど今時はもう、恋愛も結婚も、女性がリードするのが珍しくありません。それも若いイケメン男子を、ずっと年上の女性がリードする時代。バツイチも珍しくないですし、過去があるくらい双方ともそれほど気にしないですよね。もちろん今でも白い眼を向ける人はいるのですが、逆に応援してくれる人たちもいるくらいで、そんな時代を生きるのが彼女たちなわけです。とはいえ「年下男子をゲットする」って口で言うほど簡単には思えませんよね。そこで、生まれた年月日のホロスコープ(天宮図)から実際に若いイケメンと噂になったり結婚した女性たちを調べてみると、なんといくつかの共通項が…!占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、解説していただきました。■"年下"男性を「夫」に持つ女性の場合まず、自分よりもはるかに年下の男性を夫に選び、恋愛から結婚へゴールインしている女性達には、「太陽と水星が0度の位置で一体化している」女性が多いのです。占星学的には、太陽は"夫の象徴星”と考えられていて、その太陽に0度の位置で水星がくっついていると、「若々しい夫」とか「知性的な夫」という解釈になります。芸能人で言うと、15歳年下の夫を持つ熊谷真実さん、12歳年下の夫を持つほしのあきさん、11歳年下の夫を持つ菊地凛子さん、10歳年下の夫と結婚していた浜崎あゆみさん、過去に年下俳優との熱愛が噂となった小泉今日子さんなどが当てはまります。ちなみに新恋人との間に子供ができたと公表したばかりの土屋アンナさんもこの特徴が。このうち、水星が"恋愛の星"である金星ともアスペクトを作っているのが熊谷さんとほしのさんで、もともと恋愛対象として年下男性と縁があるようです。なお太陽と0度の位置にある水星というのは、本人の性質や外見にも深く関係しており、年をとっても若々しい容姿と精神とを授けてくれるものです。■"優しい"イケメンを「夫」に持つ女性の場合年下男性を「夫」に持っている女性の中には、年下であることに惹かれたのではなく、相手の容姿や可愛らしさに惹かれて結婚まで至る人もいます。そういう女性たちは、「太陽と金星が0度で一体化」している場合が多いです。“夫の象徴星”である太陽に0度でくっついているのが金星なので、「美しい夫」とか「可愛らしい夫」という解釈になります。芸能人では13歳年下のダンサーと結婚していた小柳ルミ子さん、10歳年下の俳優と再婚した岩崎宏美さん、6歳年下の美男子と事実婚だった浅野ゆう子さん、最近ジャニーズ系俳優と熱愛が伝えられた宮沢りえさんなどがいます。このうち、金星が"離別の星"天王星ともアスペクトを持っているのが、小柳さんと岩崎さんと浅野さんで、もともと離婚などをしやすい先天運を持っていたと言えます。太陽に貼り付く金星は、本人の性質や容姿にも影響を与えて、年を取っても衰えない美貌や愛情豊かな性質を授けてくれることになります。■年下男性が「恋人」になる女性の場合ごく自然に交際相手が「優しい年下男性」になる女性たちには、恋愛の星・金星が年下の星・水星と60度や30度などのアスペクトを作り、しかもその金星が“夫の象徴星”である太陽ともアスペクトを持っているケースが見られます。両方のアスペクトの条件を満たすのが、芸能人では23歳年下の一般人と結婚した磯野貴理子さん、15歳年下の俳優と結婚している秋本奈緒美さん、つい先日23歳年下の秘書男性と結婚をされた三原じゅん子さん、これまた6歳年下の野球選手と結婚されたばかりの押切もえさんなど。金星と水星のアスペクトのみなのが、26歳年下の男性と二度も結婚した秋吉久美子さん、19歳年下男性と結婚している吉田美和さん、19歳年下男性との熱愛報道があった吉田羊さん、3歳年下の俳優と再婚している松居一代さん。いかに金星と水星のアスペクトが年下男性をゲットする上で重要か、理解できることでしょう。■年下男性と恋愛・結婚している女性たちの共通点これまで見てきたように、年下男性と恋愛・結婚している女性たちにはホロスコープでの特徴が明確に表れます。太陽・水星・金星の関わりが顕著なのです。不倫から出発する場合や、電撃的な結婚・離婚の場合、天王星も関与します。隠れた交際や同棲の場合は、海王星も関わってくるでしょう。恋愛・結婚に「水星」が大きな役割を果たしている女性たちは、心身ともいつまでも若々しく、好奇心や向学心も旺盛なのが特徴です。そういう女性に、若い男性たちも惹かれるのです。自らの年齢や周囲の思惑を気にしすぎる女性は年下男性との恋愛・結婚には向いていないでしょう。また自分の魅力を発見できなければ、イケメン男性に対して積極的に振舞えないはず。自分の魅力に気付くことも、“大人の女”としては重要なことなのです。60代になってから大学院で学びだす秋吉久美子さんの精神性は、それだけでも魅力的と言えるでしょう。年下彼氏にどっぷり愛される女には生まれ持った星の特徴があるということ!もしかしたらあなたも同じ特徴を持っているのかも…?自分のホロスコープも見てみたいという方、自分の恋愛や結婚について詳しく占ってみたい方は、波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術を楽しんでいただけます。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』(八幡書店)など著書も多数執筆。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2016年11月16日「自分が演劇を本当に志したいと思うきっかけになったのが野田さんの作品なので、どこか“ホーム”に帰るような感覚があります。帰るからには、成長した姿を見せなくてはというプレッシャーもありますし、今までNODA・MAPを見てくださった方たちが見たことのない、新しい私として表現したいですね」NODA・MAP第21回公演 『足跡姫』チケット情報約3年ぶりにNODA・MAPに参加する心境を、そう話す宮沢りえ。2004年の『透明人間の蒸気』以来、自身にとって7作目の野田秀樹作品『足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』(あしあとひめ ときあやまってふゆのゆうれい)に、初共演となる妻夫木聡ら充実のキャストで挑む。「稽古場でアイディアを提供し合ったり、挑発し合えることが、すごく楽しみです。自分が出した音に響いてくれる人がいて、その反応がまた私に響いてくる。そうやってお互いが鳴らし合う鐘が、より高いところへ行くガソリンになる。妻夫木さんは、その鐘にいちばん大切な“誠実さ”が溢れている人。ハッとするような瞬間が、積み重なっていくといいなと思っています」絶大な信頼を寄せる古田新太との共演も心強い。二心同体の役を演じた『MIWA』をはじめ、「なぜかカップリングされることが多いんです」と笑顔を見せる。「古田さんは、大きな視野で周りを客観的に見る目をちゃんと持ちながらも、挑戦することを恐れない人。頼もしいし、負けていられない気持ちになります。トランポリンを使った今回のチラシの撮影でも、先に撮り終えた古田さんと妻夫木さんがとても上手だったと聞いたら俄然、闘争心が湧いてきて。お陰でたくさん跳んで、筋肉痛になりました(笑)」江戸時代が舞台になる本作品。野田によると、“残ることのない、肉体を使う芸術”をモチーフに、生前深い親交があり、歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』などをともに生み出した故・中村勘三郎へのオマージュを書き下ろすという。「野田さんがそれを照れたりせず潔く表明されたことに、まず驚きましたし、感動しました。こういう具体的な言葉を発表するのは、とてもエネルギーの要ること。野田さんの新しい挑戦に対する意気込みを感じます」「心と体をストレッチして」そんな野田の思いに応えたいという宮沢。「1+1=2にならないのが野田さんの作品で、肉体から湧き出るとても創造的な表現が常に求められます。1+1=100になっても、0になっても、それに対してピタッと吸着できる自分でありたいし、できれば時折、野田さんのイメージをいい意味で壊せるくらいでありたい。“そんな見せ方もあるんだ!”と驚く野田さんの顔が見られるように、脳みそを柔軟にして稽古に臨もうと思います」公演は1月18日(水)から東京芸術劇場 プレイハウスにて。チケットの一般発売は12月10日(土)午前10時より。なお、チケットぴあでは11月3日(木)午前11時まで無料会員向けインターネット抽選先行「プレリザーブ」を受付。取材・文/岡﨑 香
2016年11月02日女優の宮沢りえさん(43)とジャニーズグループ『V6』の森田剛さん(37)が2人で沖縄旅行へ出かけていたと、2016年11月1日、『女性自身』が報じました。『女性自身』によると、二人は10月24日、沖縄行きの飛行機の中で手を握ったまま過ごすなど、ラブラブな状態だったということです。また、りえさんのお子さんについては、『シッターさんかお知り合いのところに預けて、2人でバカンスを楽しみに行ったのでしょう』という芸能関係者の声を紹介していました。りえさんの娘さんにも森田さんは慕われているということですが、子どもを置いてのバカンスという部分に、世間では疑問を抱く人も多かったようです。●ネット上では「子どもを置いて男と旅行はありえない」と批判の声りえさんと森田さんの交際自体には祝福の声や応援の声が多かったものの、ネット上では、『子どもは留守番?かわいそう…』『子どもがいる人からしたら、宮沢りえの行動は理解できないと思う』『小1の子どもを置いて男と旅行かぁ』『お子さんの気持ちを考えるといたたまれない』『子どもを預けてまで彼氏と旅行へ行くとか、好感度急降下』『私なら、子どもを置いて男と旅行なんて考えられない』『シッターに子ども預けてまで旅行したかったの?』『娘をシッターに預けて自分は彼氏と旅行って、ありえない!』『私だったら子どもが心配で旅行なんて楽しめない』『仕事のためならしょうがないけど、彼氏との旅行のために子どもを預けるっていうのが理解できない』『娘さんは寂しいだろうね』『宮沢りえはまだまだ母親というより女なんだね』『子どもより自分、子どもより男って感じなんだろうな』『まだ小1の子どもを預けて旅行はダメだと思う。何かあったときにすぐに戻れる距離ならいいけど…』など、子どもを置いて2人で沖縄旅行へ出かけたという点に疑問を覚える人が多かったようです。りえさんは、子どものお弁当を毎朝作るなどのエピソードをテレビで語り、主婦層からの好感度が上がっていましたが、今回の件はマイナスに働いてしまった様子。やはり、同じ年頃の子どもを持つママたちにしてみたら、りえさんの行動は受け入れられなかったようですね……。【出典画像元リンク】・宮沢りえ(@rie_miyazawa_official)(Instagram)/(文/パピマミ編集部)
2016年11月01日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」が毎回「旬”なゲストとトークや企画を繰り広げるバラエティ番組「しゃべくり007」の10月31日(月)今夜放送回は2時間スペシャル。女優の宮沢りえと杉咲花を始め豪華ゲストが続々登場する。新宿バルト9ほかで全国公開中の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に、親子役で共演している宮沢さんと杉咲さんは共演にあたって「敬語を使わないと決めた」ことなど、撮影でのエピソードを紹介。そんな2人の距離をもっと縮めるべく、それぞれに同じ質問に答えてもらう「オトナ女子とおさな女子 その差をうめたい007」を実施。2人の“憧れのデート”や“やめられない癖”などが明らかになる。また“発言がネットニュースになるランキング1位”として坂上忍が登場。番組にゲスト出演する際依頼されたアンケートをびっしり書くという坂上さんに、番組でもアンケートを依頼。それを元にネットニュースに取り上げられそうな話題を提供してもらう企画「びっしりアンケート007」を実施するほか、“しゃべくりモンスター”としてキャスターの古舘伊知郎も登場。しゃべくりメンバーが古舘さんに聞きたいことを即興で質問、答えてもらう「名司会者 古舘伊知郎に本当に聞きたいコト007」を放送する。今回番組にゲストで登場した宮沢さんと杉咲さんが親子を演じた映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は、『チチを撮りに』の中野量太監督のオリジナル脚本による商業映画デビュー作。突如余命宣告を受けた母親と娘の物語を描いている。「私には、死ぬまでにするべきことがある」――。ある日突然、「余命わずか」という宣告を受けた幸野双葉(宮沢りえ)。その日から、彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決意、実行していく。まずは、1年前に家出した夫・一浩(オダギリジョー)を連れ帰り、家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘・安澄(杉咲花)を独り立ちさせること、その娘をある人に会わせること…。母のこうした行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして、母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する。キャストは宮沢さん、杉咲さん、オダギリさんのほか、松坂桃李、伊東蒼ほか。「しゃべくり007」2時間SPは10月31日(月)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月31日宮沢りえ主演の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』が10月29日(土)に公開を迎え、宮沢さんをはじめ、共演の杉咲花、オダギリジョー、松坂桃李、伊東蒼、中野量太監督が舞台挨拶に登壇。先日の熱愛報道もあり、宮沢さんのコメント目当てに多くの報道陣が詰めかけた。中野監督の商業映画デビュー作にしてオリジナル脚本による本作。夫が出奔し、女手一つで娘を育てる“お母ちゃん”双葉だったが、ある日、余命2か月の宣告を受ける。その日から「絶対にやっておくべきこと」を決めて実行に移していくが…。宮沢さんは「私もガンで母を亡くしているので、神様に試されているのかな?と思いつつ、余命2か月のお母ちゃんは、並大抵のエネルギーではできないと思いながら挑みました」と語り「軌跡のような時間を重ねていきできた映画です。私はこの映画に出会えてとても、とても幸せです」と晴れ晴れとした表情で語った。双葉のダメダメな、でもどこか憎めない夫を演じたオダギリさんは「胸がいっぱいで何もしゃべれません」といきなり挨拶拒否(?)で“妻”宮沢さんから「ちゃんとしてください! 初日ですよ」とたしなめられる。「何を言うべきか…(苦笑)」と思案しつつ「ただ、僕は映画を見て強く思ったのは、宮沢さんと杉咲さんの2人が特に身を削っていて、俳優としての表現が本当に素晴らしいです」と称賛の言葉を贈っていた。宮沢さんのもうひとりの“娘”を演じた伊東さんは「撮影に入る前にお母ちゃんと『嘘はなしね』と約束し、監督と『本当の家族になってね』と約束しました。この映画でみんなと家族になれたと思います」と挨拶。宮沢さんは「演技って嘘の中で生きることだけど、この共演者のみなさんと“本番”の枠の中で呼吸をしてて、枠がなくなっていき、本当の時間が流れているような錯覚にとらわれることが多かったし、それが画面にも映っていると思います」と伊東さんの言葉に大いにうなずき、杉咲さんも「演技している感覚がなかったです」と本当の家族だったとふり返った。そんな中、オダギリさんは、完成した映画を最近まで鑑賞していなかったと監督に暴露されたが「良いに決まってると思いが強すぎて、見る気になれなかった」という珍妙な釈明。さらに宮沢さんらについて「現場で素晴らしい演技を見ていて…」と語ると、宮沢さんから「一緒にやってましたよね! 『見てた』とかやめてもらえますか(苦笑)」とツッコミが飛ぶ。それでもマイペースなオダギリ節は止まらず「見てみると、やっぱり素晴らしくて、見なくてもよかったなと思った(笑)」と語り「10年後、20年後もちゃんと残っている作品だと思いました」と照れ隠しの中にしっかりとこの映画に対する強い思いをのぞかせていた。写真撮影では、入退場の際に宮沢さんから“熱愛”報道についてのコメントを取ろうと、TVクルーが正面ではなく、入口付近に集中するという奇妙な事態も見られたが、宮沢さんは余裕の笑みを浮かべて劇場を後にした。『湯を沸かすほどの熱い愛』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月29日女優の宮沢りえさん(43)とジャニーズの人気グループ『V6』のメンバーである森田剛さん(37)の熱愛を『週刊新潮2016年11月3日号』が報じて話題となっていますが、意外と森田さんのファンたちは冷静なようです。森田さんは過去に、女優の上戸彩さん(31)や歌手のmisonoさん(32)、セクシー女優の美雪ありすさん(29)らと熱愛報道されており、一部ファンの間では交際相手を不安視する声も上がっていました。しかし、今回の相手である宮沢りえさんに関してはアレルギー反応を起こす人は少ないようで、ネット上ではむしろ安心したという声が多く上がっています。●宮沢りえと森田剛が熱愛発覚! ファンからは安堵の声『これまでの女性遍歴からすると素晴らしい相手。これなら結婚もありかも』『心の底からセクシー女優と別れてホッとしたわ』『剛くんもう37歳だし、宮沢りえが相手ならそろそろ良いんじゃない?』『りえさんから刺激受けて、もっといい役者になれ〜〜』『二人とも演技うまいし、お似合いだと思う』『俳優として森田剛を売り出したいジャニーズとしては大歓迎なんじゃないかな』『また変な女に捕まらないうちに結婚しちゃったほうがいい』『V6ってなにげに大物芸能人をつかまえるよね。おめでとう』『一時はどうなることかと思ってたけど、めでたしめでたし』『宮沢りえはバツイチ子持ちだけど、剛くんなら守っていけそう』などなど、ネット上では宮沢さんとの交際を喜ぶ声が多く聞かれました。舞台の共演が交際のキッカケであればまだ交際数か月ということになりますが、このまま順調にゴールインすることはできるのでしょうか。【出典画像元リンク】・出典:宮沢りえ(@rie_miyazawa_official )(Instagram)/(文/パピマミ編集部)
2016年10月28日女優の宮沢りえが、26日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)に出演し、香水で役作りしていることを明かした。宮沢は「心を高ぶらせる香りは?」とTOKIOのメンバーに質問した際、自身について「すごい香りが好き。香りによって左右される」と告白。「例えば、役を演じるとき、台本をもらうと役のイメージの香水を買いに行くんです。だからすごい量の香水を持っています」と打ち明けた。そして、「時代劇だったらお香っぽい匂いの香水とか…それをけいこ中からつけるんです」と続け、その香りを嗅ぐとその役に入り込めるようになると説明。TOKIOのメンバーが「役作りになってるんだ!?」「おもしろい! 聞いたことない」と驚くと、「すごくいいですよ。エンジンかからないときも、その香水つけるとエンジンがかかる」と熱弁した。TOKIOのメンバーも「心を高ぶらせる香り」について話し、国分太一は「近所の一軒家の換気扇から出てくるカレーの匂い」と明かし、「今もワクワクする。家に帰るとうちじゃなかったっていう…また煮物かよ!って(笑)」と説明。長瀬智也は「わかる!」と共感し、また、「俺は、夜7時、8時くらいにお風呂場の通気口から匂ってくるシャンプーの匂い。なんか温かい」と語った。
2016年10月27日宮沢りえが脚本を読み、「心が沸かされた」と出演を決めた主演最新作『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、本作で宮沢さん演じる母と、杉咲花演じる娘の“激突”のシーンを切り取った本編映像が解禁となった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家。ある日、余命2か月を宣告された“お母ちゃん”は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、1つ1つ実行していく。1年前、ふいに家出した夫を連れ帰ること、家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘を独り立ちさせること、娘をある人に会わせること…。母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった――。幸野一家と彼らを取り巻く人々の、熱い愛をひしひしと感じられる本作。中でも、同性だからこそぶつかり合うと同時に、以心伝心で理解しあえる「母と娘」の愛は、実に特別。時には決裂してしまう人もあれば、深い絆で結ばれる人もある。誰もが生きづらさを抱えた現代社会で、常に悩み葛藤しながら、愛する娘をなんとか育てようとする母の苦労は計り知れない。しかも、自分があと2か月ほどしか生きられないとしたら、余計に…。今回到着した本編映像は、学校でいじめに遭う安澄(杉咲さん)が、自室から起きてこない、ある日の朝のシーン。引きこもり寸前の娘に対し、母・双葉(宮沢さん)は強硬ともいえる形で対峙する。「起きて安澄、朝ごはん食べるよ」と布団をかぶったままの娘のベッドに腰掛ける。安澄は消え入りそうな声で「しばらく病気で休むって電話して」と訴える。しかし、なんと母は、布団をひっぺがす!「起きなさい安澄、学校行くの」「今日あきらめたら二度と行けなくなるよ」と強い口調に変わる母。でも、安澄は「じゃあ行かない、二度と行かない」と取り付く島もない。そのとき、母は…。ともすれば、“やりすぎ”ともとらえかねない、母・双葉のその後の選択。子育てに正解というものはないが、正面からぶつかり合うまっすぐな母と娘の姿には、思わず心を揺さぶられずにはいらない。そんな母娘の真剣な愛の熱をスクリーンで感じたら、あなた自身も“お母ちゃん”に会いたくなるに違いない。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日宮沢りえがオダギリジョー、杉咲花らと家族を演じる主演最新作『湯を沸かすほどの熱い愛』。まもなく10月29日(土)に公開を控えた本作から、オダギリさん演じる“お父ちゃん”が、杉咲さんと新人子役の伊東蒼が演じる2人の娘を緊張した面持ちで抱きしめている場面写真がシネマカフェに到着した。余命2か月を宣告され、「絶対にやっておくべきこと」を決め実行していく“お母ちゃん”。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる…。ほとばしるほどの熱い愛を注ぐ母と、遺される家族や関わった人々との絆を、『紙の月』以来の主演となる宮沢さんをはじめ、オダギリさん、杉咲さん、伊東さん、さらに松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎ら豪華実力派キャストで描く本作。本作が商業映画デビューとなる中野量太監督は、想像もつかない展開と衝撃のラストをオリジナル脚本で紡ぎ出した。今回到着した新たな場面写真は、幸野家を家出した“お父ちゃん”・一浩(オダギリさん)が、病院の待合室らしき場所で娘2人(杉咲さん・伊東さん)を抱きしめているカット。緊張した面持ちで娘たちを強く抱きしめながらも、その瞳は怯え、こちらに向けられた視線は何かを訴えかけているかのよう。ただならぬムードを漂わすこの写真、もしかしてお母ちゃん(宮沢さん)の身に何かが…。余命わずかのお母ちゃんの大きな愛に包まれ、頼りなかった“お父ちゃん”は成長し、娘たちを守る力強い父親に変貌しつつあることが伺えるが…。中野監督は、オダギリさんに一浩を演じてもらうにあたり、一浩の役柄を「だらしがなくてダメなお父ちゃんだけど、心の芯は家族を愛している憎めない人間」と説明し、撮影以外のところでも子どもたちと一緒にお弁当を食べたり、コミュニケーションをとったりしてほしいとリクエストをしたという。実生活でも父親であるオダギリさん。演じたお父ちゃんからも、親としての温かみが自然と滲み出ている様子は愛すべきポイントだ。死にゆく母の熱い愛は、遺される家族へ確かに伝わり、新たな愛を生み出す。本作では、何気ない、さまざまなシーンに散りばめられている熱い愛の形を、目撃することができるだろう。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日宮沢りえが新進気鋭の中野量太監督が自ら手がけた脚本を読み、「心が沸かされた」という主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。本日10月10日は“1010”ということで「銭湯の日」。宮沢さんら一家が勢ぞろいで舞台となる銭湯「幸の湯」をぴかぴかに掃除するシーンの画像が解禁。しかも、本編にはない“幻のシーン”であることが分かった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父(オダギリジョー)が1年前にふらっといなくなり、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢さん)は持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘・安澄(杉咲花)を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させること。気が優しすぎる娘を独り立ちさせること。その娘をある人に逢わせること…。母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意する――。本日の「銭湯の日」を記念し、特別に解禁となったのは、宮沢さん、オダギリさん、娘役の杉咲さん、伊東蒼が勢ぞろいして「幸野湯」をきれいに掃除しているシーン。本編には登場しないシーンではあるものの、地元の人々の憩いの場である「幸の湯」の営業前には、きっとこんな風景が広がっていることを思わせる、微笑ましい瞬間をとらえている。心を込めて磨いた湯船と洗い場にお客さんの笑顔が咲き、至福のひと時に吐息がこぼれる…そんな毎日が愛おしいからこそ、宮沢さん演じる“お母ちゃん”は「幸の湯」を再開することが夢だったのかもしれない。この「幸の湯」内部のシーンを撮影したのは、東京最古級の木造建築銭湯として知られる文京区の「月の湯」。しかし、2015年5月に惜しまれつつも、90年の歴史に幕を下ろした。本作は閉店直後に撮影を決行。まだ人のぬくもり、気配が漂う「月の湯」、その最後の姿が映し出され、銭湯ファンにとっても必見となっている。また、「月の湯」では撮影終了と同時にスタッフが機材を片づける中、ふと振り返ると、そこには自らが沸かした“最後の湯”につかるご主人の姿があったという。「月の湯」を愛した人々の顔を思い浮かべ、愛情込めて掃除し、熱い湯を沸かし続けた日々。どんな想いで湯船につかっていたのだろうか…。年月を重ねた実在の「銭湯」だからこそ、にじみ出てくるぬくもりと愛情の熱さは、本作をより味わい深いものにしていることは間違いない。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月10日宮沢りえが銭湯「幸の湯」の“お母ちゃん”を演じ、頼りないけど憎めない“お父ちゃん”をオダギリジョー、その娘を「とと姉ちゃん」の杉咲花と新人子役・伊東蒼が演じる映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、本作に“心を熱く沸かされた!”各界の著名人からコメントが到着。漫画家・ヤマザキマリからは描き下ろしイラスト付きコメントが寄せられ、あの“お風呂大好き”古代ローマ人とまさかのコラボが実現していることが分かった。余命2か月を宣告された母と、残される家族や関わった人々の愛と絆を、宮沢さんを主演にオダギリさん、杉咲さん、伊東さん、さらに松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎ら豪華実力派キャストで紡ぎ出した本作。「絶対にやっておくべきこと」を決め実行していく“お母ちゃん”。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる…。その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、彼らはぶつかり合いながらも、より強い絆で結びついていく。そんな本作を、いち早く鑑賞した著名人から絶賛コメントが続々到着。中でも、古代ローマ帝国の浴場設計技師・ルシウスが、お風呂を愛するあまり現代日本の大衆浴場にタイムスリップする、前代未聞の大ヒットコミック「テルマエ・ロマエ」を生み出したヤマザキ氏からはイラストも到着!描き下ろされたイラストでは、突如「幸の湯」の湯船から現れた、古代ローマ人らしき謎の人物が、「そなたの湯を沸かすほどの熱い愛に導かれて時空を超えて来たぞ!」と叫び、幸野家のお母ちゃんと娘2人をブルブル怯えさせている。この時空を超えた今回限りのスペシャルなコラボレーションは、まさに“お風呂が繋いだ縁”。思わずクスッとなり、ワクワクで心がさらに沸騰。さらに、ヤマザキ氏は「お母ちゃんひとりの愛情で、恐らく日本全国中の銭湯の湯を涌かせることだろう。間違いない 」という熱いコメントも寄せている。<著名人コメント>■辻村深月(小説家)作中で、まるでミステリのように次々と誰かの思いや秘密が明らかになる。何度目かの驚きがやってきたところで、心から思った。この映画が大好きだ、と。■安彦麻理絵(漫画家)観ている間中、泣き過ぎて、試写後はマスカラが全部ごっそり落ちていた。アイメイク完全崩壊。マブタ腫れ上がって人相も変わってるし。女の顔をここまで変えてしまうこの映画は本当に凄い。だからこそ「デートには向かない映画」とも言える。けれど、顔面崩壊しつつも、心の中は、熱い風呂に浸かったように、芯まであったまるのでした。■伊藤理佐(漫画家)途中まで泣いていたのに、ラスト5分で目玉が飛び出るくらい驚いて、涙がどっかにとんでっちゃいました。す、すごかった。■鎌田實(医師・作家)愛の海から生まれ、愛の海に死んで逝く、秘密を持った人間たちの優しく美しく熱い熱い映画だ。宮沢りえがすごい。泣いた。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月06日カルティエの日本旗艦店「銀座ブティック」「カルティエ 銀座ブティック」が、東京・銀座に誕生。オープン日は2016年9月28日(水)。日本におけるカルティエのフラッグシップストアとなる本店。数年の工事を経て、4フロア、1000平米を超える空間に生まれ変わった。店舗は銀座中央通りに位置し、通りを歩けばメゾンにふさわしい格式ある外観が目に入ってくるだろう。一歩店内に足を踏み入れれば、7メートルもの大きさを誇る荘厳なシャンデリアが迎えてくれる。銀座ブティックオープンのためにイタリアから大切に運ばれてきたもので、2階の天井から1階までを突き抜けるかたちで飾られた。そこから放たれる明るい光は、店内に“くつろぎ”と“温かみ”を与えているようだ。ファッションプレスでは、グランド オープンを控えた「カルティエ 銀座ブティック」を一足先に取材。最上階の3階から、地下1階までを紹介する。3F ブライダル&ダイヤモンド結婚を考えたことのあるカップルならば、一度は「指輪」について悩んだ経験があるはず。3階、ブライダル&ダイヤモンドのフロアーでは、幸せになる2人にふさわしい、様々なリングを用意している。数々のエンゲージメント リング、ウェディング リングが並ぶ店内。1895年以来受け継がれてきたカルティエの名品「ソリテール 1895」、1970年代にニューヨークで生まれた「LOVE」コレクションなど、時の洗礼を受けてきたリングが一堂に。人生を共に歩んでいくような、忘れられない一品は、このフロアで見つけてみてほしい。2F 高級機械式時計、時計階段を降り、2階の正面を見ると、1階まで降ろされているシャンデリアを中心に、美しい時計の数々が円を描くように並んでいるのを目の当たりにする。引き込まれるように、シャンデリアの周りを歩くと、そこには綺羅びやかな名品の数々。フランス語で豹を意味するメゾンのアイコン「パンテール」も、その中の一つに。ちなみに、パンテールがモチーフとして、初めてカルティエに姿を現したのは1914年のこと。ジュエリーウォッチに現れてから今日に至るまで、100年を超える時代の中で人々に愛されてきた。1F ハイジュエリー、ジュエリーそして、カルティエで、最も忘れてはならない「ハイジュエリー」を楽しめるのが1階だ。貴石を含む厳選された石を使用したリング、ネックレス、ブローチ、ブレスレット……。人々を魅了してきた、アート作品とも言えるジュエリーは、それぞれに繊細すぎるほどのデザインがなされており、卓越した職人技を感じることができる。このフロアーでは、宝石が持つ力や色、輝きといった個性を存分に体感してほしい。B1 レザーグッズ&小物、カスタマーサービスハンドバッグ、バッグ、ウォレットといったレザーグッズ、また男性に嬉しいペン、カフリンクス、ライターなどのアクセサリー類が揃う地下1階。アイウェアも豊富な種類を揃えており、ギフトを選びにぜひ立ち寄りたいフロアになっている。宮沢 りえがオープニングセレモニーに2016年9月26日(月)には、オープンに先駆けて女優の宮沢 りえがセレモニーに出席した。ドレス姿で登場した彼女の首元、指先には、カルティエの新作ジュエリーが。まるで銀座ブティックのグランド オープンを祝っているかのように輝いていた。また、9月28日(水)のブティックオープン当日には、サプライズイベントが14時から開催予定らしい。詳細が公開されていないので、その目で確かめてみて。【詳細】カルティエ 銀座ブティックオープン日:2016年9月28日(水)住所:東京都中央区銀座2-6-12営業時間:11:00 - 20:00※年末年始を除き無休
2016年09月29日カルティエ(Cartier)が9月28日、東京・銀座に日本における旗艦店となる「カルティエ 銀座ブティック」(東京都中央区銀座2-6-12)をオープンした。世界各地のブティックの内装を手掛けるブルーノ・モワナーがデザインを手掛けた同ブティック。フランス上流階級の個人邸宅に見られる建築・装飾の要素と、ゲストをもてなす伝統をコンセプトに、随所に日本文化を感じさせるモダンなデザインに仕上げられた。店内は地下1階から3階までの4フロアで構成され、1階はハイジュエリーの殿堂、2階はフランスの上流階級の個人邸宅のような「ルイ・カルティエ」サロン、3階は日本の屏風からインスピレーションを得たフェミニンで静謐なダイヤモンドフロア、地下1階はレザーグッズや筆記用具などギフトに最適なコレクションが並ぶフロアとなっている。また、ブティックのオープンに先立ち9月26日に開催されたオープニングセレモニーには、特別ゲストとしてカルティエのハイジュエリーを身に纏った女優の宮沢りえが登壇した。
2016年09月28日女優の宮沢りえが9月20日(火)、都内で行われた主演作『湯を沸かすほどの熱い愛』の完成披露試写会に出席。初共演した松坂桃李を「瞳の奥に底がなくて、吸い込まれそう」と評し、「まだまだ知りたい。今後もよろしくお願いします」と再タッグを熱望した。死期の迫った母親・双葉(宮沢さん)が、決意を胸に「絶対にやっておくべきこと」を実行に移す姿を通して、残される家族の愛と絆を見つめ直すヒューマンドラマ。本作が商業映画デビューとなる中野量太監督(『チチを撮りに』)がオリジナル脚本を執筆。10月6日(現地時間)より開催される韓国・第21回釜山国際映画祭の「A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)」部門への正式出品が決定している。宮沢さんは「ふとしたすばらしいタイミングで、衝撃的に素敵な脚本が届いた。ずっと心に余韻が残り、参加しなかったら絶対後悔すると思った」と中野監督のシナリオを絶賛。宮沢さんと中野監督は、同じ歳だといい「同年代の映画人が頑張っている姿は励みになります。その分、バシバシと言わせてもらうときもありました」。一方、中野監督は「宮沢さんから『脚本もいい、芝居もいい。これで面白い映画ができなければ、燃やすからね』と言われた(笑)。でも自信はあります」と胸を張った。また、旅先で双葉と出会うヒッチハイカーを演じた松坂さんは「見終わった後、自分の人生に残る作品だなと思いました。こういう気持ちは初めてで、自分でもびっくりしている」と語った。完成披露試写会には共演の杉咲花、篠原ゆき子、駿河太郎、伊東蒼が同席した。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月20日宮沢りえを“お母ちゃん”に、杉咲花、オダギリジョーらが家族を演じる映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、先日の第40回モントリオール世界映画祭への初出品に続き、10月6日より開催される韓国・第21回釜山国際映画祭の「A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)」部門に正式出品されることが決定した。「私には、死ぬまでにするべきことがある」――。ある日突然、「余命わずか」という宣告を受けた幸野双葉(宮沢りえ)。その日から、彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決意、実行していく。まずは、1年前に家出した夫・一浩(オダギリジョー)を連れ帰り、家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘・安澄(杉咲花)を独り立ちさせること、その娘をある人に会わせること…。母のこうした行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして、母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する。『チチを撮りに』の中野量太監督が、“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマをオリジナルの脚本で紡ぎだした本作が、釜山国際映画祭「A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)」部門に出品される。同部門は、さまざまな視点とスタイルを持つ、才能豊かなアジアの映画監督たちの優れた作品を紹介する部門であり、日本からは本木雅弘主演×西川美和監督『永い言い訳』、本作出演のオダギリさんが主演を務める山下敦弘監督『オーバー・フェンス』など、この秋注目の話題作もエントリーされている。モントリオールに続き、釜山国際映画祭への出品も初となる中野監督は、第一報に「究極の家族愛を描いたこの映画のラストシーンをどう感じてもらえるのか?きっと、熱く沸き上がってくれるはず、そう信じて釜山へ行ってきます。とっても楽しみです」と期待のコメント。また、同映画祭の執行役員ヤン・シオン氏は、「この『アジア映画の窓』部門で上映される『湯を沸かすほどの熱い愛』は、笑いあり涙ありの家族映画であり、中野量太監督が描く強力な女性映画でもある。母として妻として生きる1人の女性の家族に対する責任と愛。そこから生まれる無限とも言える肯定的思考。映画を見終わると、この妙なタイトルの意味をもう一度味わえる二度美味しい作品。世界共通の単語となりつつある“UMAMI”たっぷりの作品だ。『アジア映画の窓』部門に相応しい、いま現在の日本映画の流れが把握できる1本である」とコメントを寄せている。現地時間10月9日の上映には、中野監督が登壇し、Q&Aを行う予定。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日宮沢りえの主演最新作として注目を集める『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど本作から、“お母ちゃん”宮沢さんと旅に出かけた“娘たち”、杉咲花と子役の伊東蒼が高足ガニをほおばるメイキング映像が解禁となった。「私には、死ぬまでにするべきことがある」――。ある日突然、「余命わずか」という宣告を受けた幸野双葉。その日から、彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決意、実行していく。まずは、1年前に家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘を独り立ちさせること、その娘をある人に会わせること…。母のこうした行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして、母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する…。自主制作映画『チチを撮りに』が国内外で絶賛された、中野量太監督の待望の商業デビューとなる本作。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”・双葉を宮沢さんが熱演、頼りないけどなぜか憎めない“お父ちゃん”にオダギリジョー、娘・安澄に杉咲さん、旅先で双葉と出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂桃李。そして、好演を見せる新人子役・伊東さんも加わり、新しい家族の物語を映し出す。そんな本作から、このたび解禁となったメイキングは、母・双葉(宮沢さん)が、娘・安澄(杉咲さん)と鮎子(伊東さん)を連れて、初めての女三人旅で訪れた、海風漂う港の食堂のシーン。静岡県・戸田港にて撮影が行われた。ここの名物は、高足ガニ!映像では、大きなカニの足を手にする杉咲さんと、宮沢さんに上手に殻を取ってもらった伊藤さんの、口いっぱいにほおばる姿がなんとも微笑ましい。母娘、水入らずで過ごすひとときに、お腹いっぱいの高足ガニ。例えば、卵を落とした味噌汁、ごはんがぎゅっと詰まったいなりずし…、誰しも思い出に残る“幸せの味の記憶”があるならば、幸野家の娘たちが大人になって思い出すのは、もしかすると、高足ガニなのかもしれない。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月11日宮沢りえが死にゆく母の熱い想いを体現する、家族の愛の物語『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、本作から、頼りないけど、なぜか憎めない愛すべき“お父ちゃん”を好演するオダギリジョーの、ピンクのエプロン姿が解禁となった。自主製作映画『チチを撮りに』が、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の待望の商業映画デビューとなる本作。主演に『紙の月』で日本アカデミー賞ほか各主演女優賞を総なめにした宮沢さんを迎え、余命わずかの“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍のテーマを、想像できない展開と驚きのラストで紡ぎだし、涙と生きる力がほとばしる物語を作り上げた。そんな本作で、会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”である双葉を熱演する宮沢さんに対し、銭湯「幸の湯」の主でありながら、家業も家族もほったらかしにしてどこかへ消えてしまったダメ夫の“お父ちゃん”の幸野一浩を演じているのが、オダギリさん。今回解禁となったのは、夫の行方を追う双葉が、ついにその居所を突き止め、突然、訪問するシーンだ。1年も会っていない夫との対面に、緊張を隠せない双葉。しかし、扉を開けて出てきたのは、なんとも気が抜ける、おたま片手にピンクの可愛らしいエプロンをまとった夫の姿!この後、双葉がどんな行動をとったのかはご想像におまかせするが、余命わずかと宣告され、やりのこしたことを全てやりきるために行動を起こす双葉が、ようやく見つけた夫はなぜ、こんな姿なのだろうか…?この9月には孤高の作家・佐藤泰志原作、山下敦弘監督の『オーバー・フェンス』公開も控えているオダギリさん。俳優として常に新しい役柄に挑戦し続け、時には三枚目キャラも見事に演じ切る彼は、40代をむかえて、いまや日本映画界になくてはならない存在となっている。そんなオダギリさん演じるダメ男の一浩をなぜか憎めないのは、その根底に、やはり家族への熱い愛情を感じるから。中野監督は、オダギリさんとの撮影をふりかえり「現場でのオダギリさんとのやり取りは、とても面白かったです。演出するというより、次はどんな演技プランでいくかを、2人でほくそ笑みながら企んでいた感じです。オダギリさんは、二枚目でも、三枚目でも、その人間の魅力を醸し出せる特別な俳優だと思っています」と語る。「余命わずか」と宣告された“お母ちゃん”のため、頼りないけど愛すべきお父ちゃんが再び家族と繋がっていく奮闘の日々には、エールを贈りたくなるはずだ。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日2008年、『おくりびと』がコンペティション部門でグランプリ(最優秀作品賞)を獲得するなど、日本映画に高い関心を寄せるモントリオール世界映画祭に、宮沢りえ主演・中野量太監督の『湯を沸かすほどの熱い愛』の出品が決定。これまで、『四十九日のレシピ』や『凶悪』など、日本でも話題を呼んだ作品をいち早く世界に発信してきた「Focus on World Cinema部門」において、正式上映されることになった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父(オダギリジョー)が1年前にふらっといなくなり、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢さん)は持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘・安澄(杉咲花)を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させること。気が優しすぎる娘を独り立ちさせること。その娘をある人に逢わせること…。母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらも、より強い絆で結びついていく家族。そして、母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意する――。カナダで開催される第40回モントリオール世界映画祭(現地時間8月25日~9月5日)の「Focus on World Cinema部門」に正式出品されることになった本作。自主制作の前作『チチを撮りに』(’12)では、国内のみならず、いきなりベルリン国際映画祭への正式招待が決まるなど、海外からの評価が急激に高まった中野監督だが、本映画祭への出品は初めて。本映画祭では、これまでにコンペ部門で『おくりびと』をはじめ『悪人』(最優秀女優賞/深津絵里)、『ふしぎな岬の物語』(審査員特別賞)、『そこのみにて光り輝く』(最優秀監督賞/呉美保)などが受賞しており、例年、日本映画は高い評価を受けている。今回、本作が出品される「Focus on World Cinema部門」は世界各国の優れた映画を上映する部門で、モントリオールが“世界映画祭”と呼ばれる所以ともいえる重要な部門。第一報を聞いて中野監督は、「『世界中の人に観てもらいたい』そんな思いを込めて作った映画です。日本独特の銭湯を舞台にした映画なので『なぜ壁に富士山が描いてあるんだ?』『番台から裸が見えるのは恥ずかしくないのか?』なんて声が出るんじゃないかと、想像してワクワクしています」とコメント。「でも、やはり一番気になるのは“あの衝撃のラスト”を世界はどう感じて観てくれるのか?家族が導き出した究極の愛の形は、きっと、モントリオール世界映画祭に訪れた人々の心を、熱く沸かしてくれると信じています」と、監督自身も心が沸騰寸前の様子で、世界の映画ファンからの反応に期待に寄せている。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日宮沢りえが主演を務め、オダギリジョー、杉咲花らとともに、“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”を描く『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、余命を宣告されたものの、やり残したことをいくつも成し遂げようとする、宮沢さんの熱い“お母ちゃん”に目頭が熱くなる予告編映像が解禁となった。脚本に惹かれ、「心が沸かされた」と出演を決めた宮沢さんを筆頭に、頼りないけどなぜか憎めないお父ちゃんにオダギリさん、その娘・安澄に杉咲さん、さらに旅先で双葉たちと出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂桃李、そして家族と関わる人物に篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた驚きの新人子役・伊東蒼が集い、新進気鋭・中野量太監督による新たな家族の物語を紡ぐ本作。このたび解禁となった予告編では、余命2か月と宣告されたものの、やり残したことをいくつも成し遂げようと力強く生きる幸野家の母・双葉(宮沢さん)の姿が映し出されていく。まずは、家出した夫(オダギリさん)を見つけ、おたまで叱咤して(?)連れ戻し、家業の銭湯・幸の湯を再開。そして、学校でいじめられ引きこもり寸前の安澄(杉咲さん)を独り立ちさせるため奔走する。「逃げちゃだめ」とゲキを飛ばす母に、娘は「なんにもわかってない」と下唇をかみしめ抵抗する。一見反発し合っているように見えても、大切な存在だからこそ真正面から向き合うこの家族には、どこか憧れを感じずにはいられない。さらに、母の大きく深く熱い愛によって、家族が一つになっていく姿に、涙をこらえているかのような“娘”杉咲さんのナレーションが重なり、涙腺を刺激。同時に、映像内でお披露目された「きのこ帝国」が歌う主題歌「愛のゆくえ」のハイトーンヴォイスの響きに、切なさがいっそう込み上げてくる。予告編のラストでは、家族がお母ちゃんにしたある“秘密”の存在が一瞬明かされ、物語をさらに想像もつかない展開へと誘うことを暗示させている。さながら『おくりびと』のように、観た者の心と日本映画史に残り続けるであろう家族の熱い愛の物語を、まずはこちらから確かめてみて。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月10日女優の宮沢りえが10日、都内で行われたディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)の先行特別上映会に登壇した。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。宮沢は、モーグリに深い愛情を注ぐ母親オオカミのラクシャ役の吹き替えを担当した。宮沢は、真っ白なワンショルダーのセクシードレスで登場。演じたラクシャを一言で表現すると「博愛」と答え、「オオカミである自分の子供と同じように(人間のモーグリを)育てて、分け隔てなく愛せる愛の深さを表現するとしたら"博愛"」と説明した。そして、「"博愛"という言葉がとても好きで、常にそういう気持ちを持っていたいなと思っている」と告白。「自分の娘だけではなくラインを越えて人を愛せるようになりたいという欲望と共にこの言葉にしました」と加えた。また、「モーグリのようにジャングルでひとりぼっちになったらどうするか?」と聞かれると、「音楽とユーモアがあれば生きていけると思っているので、楽器になるようなものを見つけるか作るかします」と返答。さらに、「ジャングルに似合うファッションも考えて、葉っぱで洋服を…」と続けた。トラのシア・カーン役の伊勢谷友介は、「必要なのは音楽なのかな!?」と指摘し、「葉っぱで洋服」発言にも大爆笑。宮沢は「一人で落ち込んでいくとよくないですから何事も楽しむ! その第一として"音"」と説明し、「そこに生き物がいるとしたら、その言葉を覚えたい」と加えた。先行上映会には、宮沢、伊勢谷のほか、黒ヒョウのバギーラ役の松本幸四郎、クマのバルー役の西田敏行も出席した。
2016年08月10日宮沢りえを“お母ちゃん”に、杉咲花、オダギリジョーらが家族を演じる『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、劇中で“余命わずか”と宣告される宮沢さんを筆頭に、杉咲さんやオダギリさん、松坂桃李ら登場人物たちがなぜか全員笑顔を見せる本ポスタービジュアルが解禁となった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家は、1年前に父・一浩(オダギリジョー)がふらっと失踪し、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢りえ)は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘・安澄(杉咲花)を育てていた。そんなある日、突然「余命わずか」の宣告を受けた双葉は、その日から「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる…。母の決意の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらも、より強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する――。自主制作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか国内外で絶賛された中野量太監督が脚本も執筆し、商業映画デビューを実現させた本作。“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、独自の視点で緩急交えて描き、驚きと感動の詰まった物語を完成させた。今回解禁となったポスタービジュアルでは、余命わずかの“お母ちゃん”双葉をはじめ、杉咲さん、オダギリさんと、旅先で双葉と出会い人生を見つめ直していく青年役の松坂さん、オーディションから大抜擢された子役・伊東蒼ら、登場人物みんなの清々しいほどの笑顔が満開。「最高の愛を込めて、葬(おく)ります。」というコピーからも、この物語が宮沢さん演じる“お母ちゃんからの愛”だけでなく、残される家族からの“お母ちゃんへの愛”も込められたものだということが伝わってくる。死へと向かう母・双葉へ、彼らはどのような形で愛を伝えるのか、気にならずにはいられない。また、幸野家の家族と関わる人々を演じる駿河太郎と、篠原ゆき子の劇中画像も明らかとなり、想像もつかない物語の展開とラストへの期待がますます高まるビジュアルとなっている。さらに本ポスターにも記載されているように、「この家族の熱い愛と“秘密”を共有しよう!!ネタバレOK感想ページ」が映画公式サイトに近日登場するというから、続報を楽しみにしていて。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日女優の宮沢りえが27日、東京・歌舞伎座で行われたディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のジャパンプレミアに登壇した。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。宮沢は「モーグリに深い愛情を注ぐ母親オオカミのラクシャ役の吹き替えを担当した。シースルーのセクシードレスで歌舞伎座前に敷かれたレッドカーペットに登場した宮沢は、「歌舞伎座ということで、着物のラインに近いものを選びました」と衣装について説明。「いつも観客の側で拝見させていただいている舞台の上に、しかも女性が舞台に立つのはなかなかないと思うので大切な一日にしたい。この先ないと思うから立った瞬間の気持ちは一生大事にしたい」と語った。そして、本作について「自分が子供のころに楽しんでいた『ジャングル・ブック』が、今の時代に最高のCGの技術でよみがえった。きっと50年後100年後まで古くならず生き生きとしている作品」と太鼓判。「私はあまり自分が出ている映画は友達に『見に行きなよ』とか言えないタイプですが、この作品は120%の自信を持ってみんなにすすめられる映画」と熱く語った。その後、歌舞伎座の舞台に登壇。演じたラクシャについて、「私自身も娘がいるので、何よりも守るべきものがあるというのは共通点」とした上で、「すばらしく学んだと思うことは、抱きしめてあげる愛情も愛情ですけど、成長のために旅に出す厳しさを持つことも大きな愛情」としみじみ。さらに、「モーグリがいろんな葛藤や不安、挫折を乗り越えてどんどん輝いていくのを目の当たりにして、私もそういう深い愛情を持てる人間になりたいと思いました」と影響を受けたようだ。ジャパンプレミアには、宮沢のほか、来日中のジョン・ファヴロー監督、主人公モーグリ役のニール・セディ、ブリガム・テイラープロデューサー、日本語吹き替えキャストの松本幸四郎、西田敏行、伊勢谷友介が登壇した。120年を超える歌舞伎座の歴史の中で、洋画のプレミア上映が行われたのは今回が初めて。
2016年07月27日宮沢りえとオダギリジョーが夫婦役で共演する映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。この度、本作の銭湯マナーポスターが到着した。銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。そんなある日。突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から、彼女は「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に合わせる…母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意する――。自主製作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の待望の商業デビューとなる本作。“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、想像できない展開とラストで紡ぎだし、涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語だ。キャストには、会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”双葉役に宮沢さん、頼りないけどなぜか憎めないお父ちゃん役にオダギリさんをはじめ、娘・安澄役に杉咲花、旅先で双葉と出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂桃李。そのほか、篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた新人子役・伊東蒼が出演する。そして撮影はセットではなく、実在の銭湯、東京最古級の木造建築銭湯「月の湯」で内部のシーン、栃木県足利市にある「花の湯」で外観と窯場のシーンを撮影。本物の銭湯だからこその活気とぬくもりの気配がスクリーンからもにじみ出ている。銭湯の魅力を存分に味わえる映画だと、全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会からのお墨付きがあり、今回特別に銭湯マナーポスターの共同制作が実現したのだ。このほど到着したポスターでは、宮沢さん演じる「幸の湯」の女将・双葉が、可愛らしいイラストとなって銭湯でのマナーを説く。「かけ湯をしてから湯船に入る」「湯船にタオルは持ち込まない」「浴室から出る際は、体をよく拭く」という基本的なマナーから、映画の題名を織り交ぜた、思わずクスッとしてしまうような愛らしいマナーまで、双葉が明るく“喝!”を入れている。お墨付きがあった連合会の会長は、「物語の素晴らしさはもちろんのこと、銭湯への愛が感じられる。大号泣しました」と本作を絶賛していた。なお、本ポスターは、8月中旬から全国の銭湯で随時掲出予定だ。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月22日宮沢りえが死にゆく母の大きな愛を“熱演”する、主演最新作『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、本作で宮沢さんの娘役を演じる、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」でも話題の杉咲花が、はっぴ姿がキュートな銭湯の若女将に扮した劇中画像がシネマカフェにて解禁となった。自主制作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭をはじめ国内外の映画祭で絶賛された気鋭監督・中野量太の待望の商業デビューとなる本作。“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、想像もつかない展開とラストで紡ぎだし、涙と生きる力がほとばしる驚きと感動の詰まった物語を生み出した。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”幸野双葉を演じる宮沢さんは、彼女以外には考えられないと思わせる熱演を発揮。また、頼りないけどなぜか憎めない“お父ちゃん”にはオダギリジョー、双葉と旅先で出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂桃李、さらに篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた驚きの新人子役・伊東蒼が新しい家族の物語に集っている。その中での幸野家の娘・安澄を演じているのが、いま最も注目の実力派若手女優・杉咲さん。TBSドラマ「夜行観覧車」などで鮮烈な演技力を発揮して注目を集め、以後多くのドラマ・映画・CMに出演。2015年に出演した『トイレのピエタ』(松永大司監督)、『愛を積むひと』(朝原雄三監督)で「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」新人女優賞、「TAMA映画賞」最優秀新進女優賞、「第37回ヨコハマ映画祭」など国内映画祭で多くの賞を受賞した。現在は、視聴率がウナギ登りのNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」にヒロイン・小橋常子(高畑充希)の妹・美子役として出演しており、末っ子気質のちょっと生意気な可愛らしさと家族思いのいじらしさで話題沸騰中だ。本作では、母・双葉(宮沢さん)のように元気で強くは生きられず、学校でも気弱な態度しか取れないことを悩む安澄だが、ある日突然、「余命わずか」と宣告された母から注がれる大きく熱い愛によって、もがきながらも瑞々しく成長していく様を“熱演”。今回は、そんな杉咲さん演じる安澄が、家業の銭湯「幸の湯」を手伝い、はっぴを着て番台に鎮座するキュートな若女将姿が到着。家業を誇りに思い、笑顔で常連客の相手をする安澄。美人母娘が切り盛りする「幸の湯」が、気にならずにいられない1枚となっている。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月06日