ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、あふれ出す“生きる力”を描いた『ジャングル・ブック』。このほど、松本幸四郎、西田敏行、宮沢りえ、そして伊勢谷友介といった日本を代表する俳優が動物たちに命を吹き込んだ、待望の日本語吹き替え予告が解禁となった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリ。黒ヒョウのバギーラはこの幼き命を母オオカミのラクシャに託し、モーグリは“ジャングルの子”となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれて成長したモーグリ。自分がジャングルの「脅威」となりうる存在とは微塵も思っていなかった。だが、たった1人で大自然の脅威や新たな動物たちの中に身を投じることになった彼は、これまで知らなかったさまざまなことに目覚めていき、自分が自分らしく生きることの意味や本当の居場所を少しずつ見出していく。モーグリは、命を懸けて自分を守り愛してくれた者たちにとって、そして自分が愛する者たちにとって「希望」となるのだろうか…?全米では3週連続No.1を獲得し、公開から1か月以上経過した現在でもロングランヒットを続けている本作。全世界興収では9億3,001万8,012ドルに達しており(BOX OFFICE MOJO調べ。6月29日現在)、2016年全世界興行収入ランキング3位を記録している。そんな中、解禁となった日本語吹き替え予告では、主人公の少年モーグリを優しく、そして時に厳しく導く黒ヒョウのバギーラを松本さん、モーグリの一番の友だちで、自由で陽気な歌うことが大好きなクマのバルーを西田さん、人間の少年に深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャを宮沢さん、ジャングルの頂点に君臨し、人間であるモーグリに強い憎しみを抱くトラのシア・カーンを伊勢谷さんが、それぞれ演じ、動物たちに命を吹き込んだ声が初披露目に。本作の吹き替えキャストが発表されるたびに、SNSをはじめオンライン上では「豪華で実力派揃い」「軒並み適任者ばかり」などと盛り上がりを見せた、まさにドリーム・キャストの競演で描かれる映像は改めて必見だ。本作の監督を務める『アイアンマン』シリーズの大ヒット・メーカー、ジョン・ファヴローは、名優たちが“野生の声”で熱演するストーリーを、「オオカミの子として育てられながらも、ジャングルでたった1人の人間であるモーグリは、自分の“個性”と向き合うことになる。そして、“自分らしく”生きていくことを見出していくんだ」と明かす。監督の言葉を裏付けるように、この予告編でも、モーグリが動物たちとの出会いを通じて、初めて自分の信じる道を突き進む力強い姿を目にすることができる。緑深きジャングルに輝く、モーグリと動物たちの生命の讃歌を見事に表現した豪華な名優たちの声を、まずはこちらから確かめてみて。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)の日本版吹き替え予告が5日、公開された。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然のおきてと共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く物語。アメリカの週刊誌『ハリウッド・リポーター』で、「並外れた映像クオリティとまるで生きているかのような動物たちの演技が忘れられない」との言葉が送られるなど、メディアからも高く評されており、全米公開後3週連続で1位を獲得、日本より先に公開された国々でも全世界興収が9億3,001万8,012ドル(6月29日現在)に達している。公開された吹き替え予告では、モーグリを導く黒ヒョウのバギーラを松本幸四郎、モーグリの1番の友達で歌うことが大好きなクマのバルーを西田敏行、人間の少年に深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャを宮沢りえ、ジャングルの頂点に君臨しモーグリに強い憎しみを抱くトラのシア・カーンを伊勢谷友介が声で演じる動物たちが登場。吹き替えのキャストが発表される度にSNSをはじめネット上では「豪華で実力派ぞろい」「軒並み適任者ばかり」などと盛り上がりを見せていたが、そんな彼らの共演がお披露目となる。『アイアンマン』シリーズで知られ、本作でメガホンを取るジョン・ファヴロー監督は、「オオカミの子として育てられながらも、ジャングルでたった1人の人間であるモーグリは、自分の"個性"と向き合うことになる。そして、"自分らしく"生きていくことを見いだしていくんだ」と明言。そんなファヴロー監督の言葉を裏付けるように、予告編でもモーグリが、動物たちとの出会いを通じて、初めて自分の信じる道を突き進む姿が映されている。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年07月05日これまで、松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介ら豪華吹き替え声優陣が決定している、ディズニーが贈る映画『ジャングル・ブック』。この度、新たに主人公の一番の友達、クマのバルー役として、俳優の西田敏行が担当することが明らかになった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか? それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか――。ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動作『ジャングル・ブック』。実写もアニメーションも超えた最先端の映像テクノロジーによって、モーグリ以外は動物も大自然もすべてがCGで表現され、現実以上にリアルでありながら、現実世界には決して存在しえない“人間味”あふれる動物たちや、息をのむほど美しいジャングルが広がっている。すでに全米では公開され、3週連続週末興行成績第1位を獲得。全世界興収が9億2,302万9,389ドルに達しており、2016年全世界興行収入ランキング3位を達成するなど大ヒットとなっている。すでに、黒ヒョウのバギーラに松本さん、母親オオカミのラクシャに宮沢さんが、そして伊勢谷さんが暴君トラのシア・カーンを担当することが決定しているが、今回新たに発表された西田さんが担当するのは、主人公・モーグリの一番の友達で、自由で陽気な歌うことが大好きなクマのバルー。舞台・映画で幅広いキャラクターを演じ、老若男女から愛される西田さんは、意外にも今回が実写吹き替え初挑戦! そんな西田さんは「バルーはもう、ほとんど俺ですね」 と言い切り、「一応掟が厳しいジャングルの中で、色々なレギュレーションがある中でも割と自由に、ゆるーく守っているというかね。決してインモラルってわけではないのだけれど、たまにはみでちゃうみたいなところもあるし。 人も上手い具合にのせながら使ったりする、結構世渡り上手って言うんですかね、そういうところもありますし、 結構愛おしいやつですね。憎めないやつ(笑)」と役柄について語り、「クマの声をいろいろ聞いてウウウーって感じを出そうかなと思ってやってみたら単に老けてるだけの爺さんの声になったんでやめました(笑)だから、 普通にあんまりクマを意識しないで、西田敏行のままでぶつかろうと思いましたね。共通点あるんで。『バルーを演じるということは西田敏行を演じればいいんだ』という楽な気持ちでやりました」と愛情いっぱいに語っていた。そして、劇中では“陽気な”歌声も披露する西田さん。「ともかく何度も何度もくりかえして聴きましたね、その雰囲気を」「背泳ぎでそんなに両手足を動かしている様子もないのだけど、川の中を浮いてちゃんとモーグリをお腹に乗っけて歌うんだけど、よく沈まないなぁ、なんてちょっと思ったりなんかして(笑)その時の体の力の抜き具合がいいなあと思って」と話し、本編では迫力満点に歌い上げている。また、なんといっても主人公・モーグリが魅力的だと語る西田さんは、「モーグリの生き様、ジャングルにおいての彼の生命力あふれる生き様を見て、とっても元気をもらえる、そんな作品になっていると思います」とメッセージを寄せていた。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月27日浜崎あゆみさんや宮沢りえさん、安室奈美恵さん、小森純さんなど、タトゥーを入れている芸能人は多いですよね。一般人でも、ファッションやおしゃれという感覚で気軽にタトゥーを入れる若い女性も少なくないようです。しかし、日本ではやはりタトゥーに対してあまり良いイメージを持たれません。タトゥーが入っていることで偏見を持たれたり、公共施設が利用できなかったり……さまざまな問題もあるのです。それは、人の親になればなおさら。そこで、タトゥーを入れて後悔しているというママに、どんなときに後悔したのかを聞いてみました。●タトゥーを入れて後悔したのはどんなとき?●(1)子どもと公共施設に行けない『若いとき、友達とファッション感覚でタトゥーを入れました。まず、本気で好きな人ができたときに後悔しましたが、子どもが産まれてからの後悔は大きいですね。子どもを連れてプールにも行けないし、銭湯や人気の温泉施設にも行けません 。子どもと一緒に楽しめることが制限されてしまったり、子どもにガマンさせたりすることがつらいです』(30代女性/専業主婦)『「刺青が入っている方はお断り」という施設って、多いんですよね。そういうとき入れなくて、子どもに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。海なども人目が気になって水着にはなれませんし。子どもがもっと大きくなったとき、イヤな思いをするかも ということも考え、結局高いお金を払って痛い思いをして消しました。でも跡は消えません』(30代女性/飲食業)●(2)子どもにタトゥーのことを聞かれて困った『子どもと一緒にお風呂に入っているとき、「なんでママの体には絵が描いてあるの?」 と聞かれ、何と答えればいいかわかりませんでした。しかも、子どもがその話を学校の友達にしてしまって、ママ友たちから距離を置かれたのも悲しかったです。幸い、子どもが私のタトゥーのせいでいじめられることはありませんでしたが……。若いとき、よく考えて彫ったつもりだったのに、後悔しています』(40代女性/パート)●(3)生命保険に入れなかった『うちは夫婦でタトゥーを彫っているんですが、子どもが産まれたのを機に生命保険に入ろうとしたら、タトゥーを入れていることで加入を断られました。疾病リスクが高い からとか言われましたが、ショックでしたね。結局、別の保険会社で加入できましたが、タトゥーが入っていることでいろいろな疾病リスクがあると知って、怖くなりました』(20代女性/パート)●(4)ママ友から偏見を持たれた『子どもの幼稚園のママ友たちにタトゥーがバレて、引かれたのはショックでした。元ヤンとか、旦那が危ない人だとか噂する人もいたみたいでつらかったですし、子どもがそれを聞いてしまったらとか、子どもがいじめられたらとか思うと、苦しかったです。私自身が何か言われるのは覚悟の上でしたが、私のせいで夫や子どもまで悪く言われたり見られたりするのは耐えられない です』(20代女性/事務)----------自分一人のときなら良いけれど、子どもができるとそうも言っていられないことって、けっこう多いんですよね。また、タトゥーを入れていると、B型肝炎やC型肝炎に感染するリスクが高くなるらしいです。これらは親子間でも感染することがあるそう。タトゥーを入れることをとやかく言うつもりはありませんが、人の親になったときに起こりうるリスクまでしっかり考えることは大切だと思います。●文章/パピマミ編集部
2016年06月19日宮藤官九郎監督が放つ最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。この度公開を記念して、今月20日(月)、「LINE LIVE」にて本作に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時、そして宮藤監督が生出演することが明らかとなった。フツーの高校生・大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美ちゃん(森川葵)のことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは深紅に染まった空と炎、ドクロが転がり、人々が責め苦を受ける、ホンモノの“地獄”だった!!なんで俺だけ!?まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!! 慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)。キラーKによると、なんと、えんま様の裁きにより現世に転生するチャンスがあるという!キラーKの“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた、大助の地獄めぐりが幕を明ける――!キャストには、地獄専属ロックバンド“地獄図”のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK役に長瀬智也、高校生・大助役に神木さん。さらに、尾野真千子、森川葵、桐谷さん、清野さん、古舘寛治、皆川さん、古田新太、宮沢りえら豪華キャストが名を連ねる。いよいよ公開まであとわずかとなった本作を記念して今回、「LINE LIVE」の公式アカウント(@LIVE)に、神木さんら出演者たちが生出演するという。“『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』公開特番 地獄巡り@LINE LIVE”と題した番組内では、キャストらを苦しめる様々な“地獄”が用意。ここでしか聞けない撮影秘話やマル秘エピソードが飛び出すかも?さらに、これまでの常識とイメージを覆す地獄の世界を作り上げた宮藤監督と、個性豊かなキャスト陣との掛け合いは、日本中が予想不可。生放送や、アプリ連動企画ならではのハプニング、爆笑必至の化学反応に期待が高まるようだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』公開特番 地獄巡り@LINE LIVEは6月20日(月)22時15分~「LINE LIVE」にて配信。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』6月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年6月25日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年06月14日女優の宮沢りえが土曜オリジナルドラマ「連続ドラマWグーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」に主演。少女漫画界の巨星・大島弓子による自伝的コミックエッセイをドラマ化し、好評を博した前作に続き、主人公の人気漫画家・小島麻子を演じている。東京・吉祥寺の井の頭公園を臨む自宅兼仕事場で、飼い猫2匹と暮らす麻子の日常と、彼女を取り巻く人間模様を描くハートウォーミングな本作。宮沢さんは「どの作品もそうですが、『グーグー』は特に記憶に残る現場。楽しく演技し、心に栄養がたまるような体験でした。(モデルとなる)大島先生といえば、ずば抜けた才能を思った“天才”ですから、プレッシャーもありますが、もう1度麻子さんを演じられ、とてもうれしい」と笑顔で語る。「麻子さんは漫画家として、創作のエネルギーを発揮する分、普段の日常もどこか振り切れている。同一人物とは思えないほど“幅”があり、女優にとって醍醐味ですね。例えば、鳥の鳴き声に耳を傾けるシーンはとても穏やかに見えますが、その一方でいつか書く漫画の素材として音をストックしている麻子さんがいて…。それを演技で表現できたら、とても面白いだろうし、『いい作品をつくりたい』という思いは、役者にも共通していますから」常人の発想を超えた行動に出るのも、天才・麻子さんならでは。前作ではそんな彼女によって、編集者の大森(長塚圭史)、アシスタントのミナミ(黒木華)らが振り回される姿がコミカルに描かれた。「普段は乗らない電車で、どこかに行ってしまったりね。好奇心があふれている点は、私に似ているかもしれません。自覚はないですけど、友だちからは『何をしでかすかわからないから、ドキドキする』なんて、言われるし(笑)」と宮沢さん。待望のパート2でも、麻子さんのマイペースぶりは健在!ただ、同時に今回は彼女自身が周りの人々に振り回される姿が「前作との違いであり、大きな見どころ」だという。新たなキャストに名を連ねるのは、前田敦子、西田尚美、イッセー尾形ら個性豊かな面々。「すでに前作からのチームワークが出来上がっている分、新しく『グーグー』の現場に飛び込む皆さんには緊張しないでほしかったので、私から積極的に話しかけたりしましたね」2度目の共演となる前田さんは、漫画家としての独立を考えるミナミの後任として、麻子の前に現れるアシスタントの飯田を演じている。「柔軟性があり、勉強熱心で映画や演劇に対する“貪欲さ”も持っている。どんな役柄も楽しめる健やかさも感じますね。何者にもなれる可能性を秘めていると思う」(宮沢さん)。現場では「このドラマに関しては『撮られていることを忘れて、画面に収まろうなんて思わなくていいよ』って昔、自分が尊敬する演出家に言われた宝物の言葉を伝えました」とふり返る。その助言の裏には、前作に続きメガホンをとる犬童一心監督に対する全幅の信頼がある。「監督ご本人が大島先生のことが大好きで、リスペクトしている。その監督が受け止めてくれるからこそ、私はカメラの前で自然にいられるし、指先まで集中して麻子さんでいられた」。犬童監督には本シリーズを「寅さん(『男はつらいよ』)みたいにする」という野望(!?)もあるそうで、宮沢さんも「確かに無限の可能性があると思う」と強い期待を示した。カメラマン:小暮徹スタイリスト:安野ともこ(コラソン)ヘア&メーク:千吉良恵子(cheek one)ネイリスト:三浦加納子(スリーピース)(text:Ryo Uchida)
2016年06月13日漫画家・大島弓子による原作をドラマ化したシリーズ第2弾WOWOW「連続ドラマW グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」の第1話完成試写会が9日(木)都内で行われ、主演の宮沢りえ、共演の長塚圭史、黒木華、前田敦子、田中泯、猫のグーグー、そして犬童一心監督が出席した。少女漫画界の巨星・大島弓子による、自伝的コミックエッセイを再びドラマ化したシリーズ第2弾。東京・吉祥寺の井の頭公園を望む自宅兼仕事場で、グーグーとビーの2匹の猫と暮らしている人気漫画家・小島麻子(宮沢さん)を取り巻く人々の交流を描く。宮沢さんは演じた小島を「日常をただ日常ではなく、些細なことですら特別なものにしてしまう天才」と評し「第1話を観たときに、この作品に巻き込まれていくというか、このお家の住人でありたいと思えた。作品の中に入っていきたいと思えるのは、犬童監督が、大島先生という素晴らしい人に触れさせたいというパワーが作品にあるから」と完成に自信。早くも「シリーズ第3弾を」と長寿化を期待した。思い出深いシーンは黒木さんとのサシ呑み場面といい「色々な角度から撮る場合、表情や動きの繋がりを考えながら何回やっても同じようにしなければいけないけれど、監督は“画の繋がりは関係ない”とそこを飛び越えたものを要求するので、思い切って出来た。お酒を呑んでいないのに、ベロベロみたいな気分になった」と回想。その相手役の黒木さんも「最後の方は疲れましたよね」と頷いていた。引き続きミナミ役で登場した黒木さんは「変わらない現場が嬉しかった。犬童監督もりえさんもそうですし、物語がずっと続いていたのではないかと思えるくらいナチュラルにミナミとして現場に入れた」と居心地のいい現場に感謝しきり。今回から登場する前田さんも「元々好きなドラマだったし、役柄と同じように現場で興奮したのを覚えている。小島先生を見る感覚が役と同じ感覚で、自分の中でリンクした」と喜ぶと、宮沢さんは「あっちゃんがドキドキしていたのは初日だけで、あっという間に馴染んでいたよね」とその打ち解けぶりを紹介していた。WOWOW「連続ドラマW グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」は、6月11日(土)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日宮沢りえが、8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』の日本語版で、主人公の少年モーグリを育てる母親オオカミ・ラクシャの声を演じることが発表になった。その他の写真本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャグルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かける様を描いた超大作。日本語版では黒ヒョウのバギーラの声を名優、松本幸四郎が演じることがすでに発表されている。ラクシャはモーグリをわが子のように育てるオオカミで、宮沢は「ジャングル・ブック!実写化!絶対やる!!」と依頼を快諾。「私が演じたラクシャは、自分の子供もいながら、人間の子供モーグリもわが子のように育てるというとても愛情深く、本当に正義感のある、包み込むような優しさがある母親オオカミです。強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、もしかしたら私と共通する所があるかもしれません」とコメント。「強いものに吼えるというか、そういう所は若干あるので共通しているかなとも思います。実際、私もひとりの娘がおりますし、博愛的な愛情を日常の中で注いでいる毎日なので、そういう意味ではラクシャの愛の深さは理解できました」と振り返った。映画は感動ドラマだけでなく、ジャングルを舞台に繰り広げられるアドベンチャーはアクションもたっぷりと描かれており、宮沢は「美しくダイナミックな、そして生命力にあふれた映画になっています。私自身も吹替えを担当させていただいて、何度も鳥肌が立ちながら演じました。観に行った方はきっとエネルギーを一杯もらえる映画になっていると思います」と語っている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月08日ディズニーがこの夏贈る、奇跡のエンターテイメント巨編『ジャングル・ブック』。先日、松本幸四郎が本作の日本語吹き替え版に挑戦することが明らかにされたが、今回新たに女優・宮沢りえが本作で実写吹き替えに初挑戦を果たしていることが分かった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか?それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか――?本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年・モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命の讃歌。実写もアニメーションも超えた最先端の映像テクノロジーによって、モーグリ以外は動物も大自然もすべてがCGで表現。現実以上にリアルでありながら、現実世界には決して存在しえない“人間味”あふれる動物たちや、息をのむほど美しいジャングルを創り出した。すでに全米では公開されており、3週連続週末興行成績第1位を獲得。公開から6週を経ても未だ勢いは衰えず、世界興収が9億4,601万8314ドルに達し、世界中で絶賛の声が相次いでいる。またアメリカ版では、ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソンなど、ハリウッドを代表する主役級の名優達が動物たちに命を吹き込んでいることでも話題だ。先日発表された松本さんは、黒ヒョウのバギーラ役としての出演が明かされたが、今回宮沢さんが担当することとなったのは、主人公の少年・モーグリに深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャ役。宮沢さんはディズニーからのオファーに、「ジャングル・ブック! 実写化! 絶対やる!! なんかもうホップ! ステップ! ジャンプ! くらいな勢いで」と快諾。そしてキャラクターについては、「強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、もしかしたら私と共通する所があるかもしれません。強いものに吼えるというか、そういう所は若干あるので共通しているかなとも思います」と話し、また実生活でも娘を持つ母親の宮沢さんは「博愛的な愛情を日常の中で注いでいる毎日なので、そういう意味ではラクシャの愛の深さは理解できました」と母親の強さを挙げていた。さらに宮沢さんは本当に本作が好きなようで、「『ジャングル・ブック』は、私も小さなころから見ていた物語ですから、早く映画館に行って、大画面でまた観させていただきたいです」と話し、また「美しくダイナミックな、そして生命力にあふれた映画になっています。私自身も吹き替えを担当させていただいて、何度も鳥肌が立ちながら演じました。観に行った方はきっとエネルギーをいっぱいもらえる映画になっていると思います」と本作をアピールしていた。4月中旬に公開され、「公開への期待が高まる!」「映像美がすごい!」と好評の本作の日本版予告編。実はここでナレーションを担当しているのも宮沢さんだったということもこのほど判明!すでにその優しく愛情あふれる声で本作の世界観を表現していた宮沢さんが、母親オオカミ・ラクシャの母親としての強さや愛情をどう表現しているのだろうか。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月08日女優の宮沢りえ(43)が、ディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)で、実写吹き替えに初挑戦することが6日、わかった。主人公の少年モーグリに深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャの声を演じる。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然のおきてと共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く物語。宮沢は「ジャングル・ブック! 実写化! 絶対やる!! なんかもうホップ! ステップ! ジャンプ!くらいな勢いでためらいはなかった」と快諾したそうで、「娘と映画館にディズニーの映画を観に行きますが、特に『ジャングル・ブック』は、私も小さなころから観ていた物語ですから」と語った。宮沢が吹き替えを演じるのは、人間の子供モーグリをわが子のように育てる愛情深い母親オオカミのラクシャ。「強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、私と共通する所があるかもしれません」とラクシャの母親としての役割と愛情に共感し、「私も娘がおりますし、博愛的な愛情を日常の中で注いでいる毎日なので、そういう意味では愛の深さを理解できました」と共通点をあげた。また、本作のテーマの一つである"生きる力"にちなんで、自身の生きていく上での原動力は「好奇心と愛」と説明。「生きてく中でこの二つが無くなったら、もう生きていく価値がない」と言い、「好奇心と愛に満たされていれば、どんな世界でも生きていけると思います。結構ワイルドな生活は好きなので、(ジャングルの中でも)意外といけると思いますよ(笑)」と自信をのぞかせた。これまで明かされてこなかったが、宮沢は4月中旬に公開された日本版予告編のナレーションも担当している。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年06月08日宮沢りえを主演にオダギリジョー、松坂桃李、さらに朝ドラ「とと姉ちゃん」に先週末から登場し、話題を集める杉咲花ら豪華キャストで贈る映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。本作の主題歌を、中野量太監督からの熱烈なオファーを受け、2015年にメジャーデビューを果たしたロックバンド「きのこ帝国」が担当することが分かった。本作は、2012年の『チチを撮りに』が国内外で高い評価を受けた中野監督の待望の新作。オリジナル脚本での商業映画デビューとなる本作では、“死にゆく母と、遺された家族が紡ぎだす愛”という普遍的なテーマを、想像もつかないストーリー展開で描き、涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語に昇華させた。余命宣告を受けながらも明るく前向きに生き、周囲の人たちを大きな愛で包む、銭湯の“お母ちゃん”・双葉役を演じるのは、『紙の月』で日本アカデミー賞ほか各映画賞を総なめにした宮沢さん。気が優しすぎて学校生活に馴染めない娘・安澄役に杉咲さん。そして、頼りないが憎めない“お父ちゃん”役にオダギリさん、双葉の母性に触れ人生を見つめ直していく青年役に松坂さんほか、中野監督の脚本に惚れ込んだ豪華キャストが物語を彩る。今回、「きのこ帝国」が本作のために書き下ろした主題歌のタイトルは「愛のゆくえ」。「きのこ帝国」のファンを公言していた中野監督たっての希望で実現した。劇中の最も重要な場面で流れるとあって、中野監督と「きのこ帝国」のメンバーとで、何度も何度も密にミーティングが重ねられ、書き下ろされた新曲となる。この主題歌決定に当たり、中野監督と「きのこ帝国」佐藤千亜妃からコメントが寄せられている。<監督:中野量太コメント>「きのこ帝国」の曲を初めて聞いたとき、音楽を聞くと言うより、音楽が沁み込んできた感覚をいまでも覚えています。それは、僕が映画で目指している感覚と似ている気がして。今回、映画の主題歌を誰かに歌って欲しいと思ったとき、真っ先に頭に浮かんだのが、「きのこ帝国」でした。話し合いを重ね、秒単位までこだわって作り上げた「愛のゆくえ」が流れるラストシーンは、僕の想像を越えました。何度観ても毎回“ゾクッ”としてしまいます(笑)『湯を沸かすほどの熱い愛』の主題歌は、「愛のゆくえ」以外ありえません。きのこ帝国と出会えて良かった!<「きのこ帝国」佐藤千亜妃コメント>"愛"って一体全体なんなんだろう、と、何度も自問自答しながら、摩り切れそうな記憶のなかから拾いあげた自分にとっての"愛"を「愛のゆくえ」という曲に込めました。『湯を沸かすほどの熱い愛』。家族って、どうしてこんなにも不完全で愛しいんだろう。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月06日宮沢りえと犬童一心監督の再タッグで贈るWOWOWの連続ドラマW「グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」。このほど、本作に出演する猫たちのメイキングを集めたスペシャル動画が解禁となった。人気漫画家の小島麻子(宮沢さん)は、東京・吉祥寺の井の頭公園を望む自宅兼仕事場で、グーグーとビーの2匹の猫と暮らしている。アシスタントのミナミ(黒木華)は、麻子の非凡な才能に寄り添うように多忙な毎日を過ごしているが、漫画家としての独立を考え始めていた。ある日、ミナミは麻子に自分の気持ちを伝える。アシスタント仲間の飯田(前田敦子)がミナミの後任として願い出るが、飯田は猫が苦手という弱点があったーー。少女漫画家・大島弓子による自伝的コミックエッセイを原作とする本作。今回は、前作では描き切れなかった“グーグーと過ごした15年8か月”に焦点を当て、原作をもとにオリジナル・スト-リーを構築。シリーズ構成・監督は、映画版も手がけた犬童監督が引き続き務めている。本作から到着したのは、宮沢さん演じる主人公の漫画家・小島麻子の飼い猫でおなじみのグーグーをはじめ、第1話で麻子が公園で拾ってきてしまう子猫たち、第3話で麻子が大学時代に同級生と通っていた喫茶店の猫たちのかわいい舞台裏を収めたもの。特に子猫たちは、撮影当時はワクチンも打てないほど、まだ小さかったため、風邪を引かないようにキャストやスタッフ、みんなのお腹で温めていたとか。豪華なキャスト陣にも負けない(?)、小さな“名優たち”の活躍も見どころとなりそうだ。「連続ドラマWグーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」は6月11日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送開始(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日脚本&監督を宮藤官九郎が務める“超絶地獄コメディ”、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』。この度本作に登場する長瀬智也、神木隆之介、桐谷健太、清野菜名が組む地獄専属バンド “地獄図(ヘルズ)”が6月、「ミュージックステーション」に登場することが明らかになった。同級生のひろ美ちゃん(森川葵)に思いを寄せる平凡な高校生・大助(神木隆之介)は、修学旅行中のある日、不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは深紅に染まった空と炎、ドクロが転がり、人々が責め苦を受ける“地獄”だった!「なんで俺だけ!?まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!!」…慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)。キラーKによると、なんと、えんま様の裁きにより現世に転生するチャンスがあるというのだ。キラーKの“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた、大助の地獄めぐりが幕を明ける――!本作は、日本のエンタテインメント界を牽引する宮藤監督の完全オリジナル作品。キャストには、“地獄図”のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK役の長瀬さんをはじめ、17歳という若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイトへ会いたい一心でキラーKと生き返りを目指す高校生・大助役の神木さん、さらに、尾野真千子、森川葵、桐谷さん、清野さん、古舘寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえら豪華俳優陣が出演している。そしてこの度、「ミュージックステーション」へ出演することとなったのは、キラーKの長瀬さん、ギター・関大助役神木さん、ドラム・COZY役桐谷さん、ベース・邪子役清野さんと、本作品でしかありえない豪華メンバーが劇中から人間界の人気音楽番組に出演!先日、野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FES TIVAL」(通称「METROCK」)にオープニングアクトとして出演し、メインステージである会場約1万人の観客の前でパフォーマンスした彼ら。それをうけてWeb上ではファンの間から「Mステに出演して欲しい!」「今度はテレビで演奏して!」との声が集まり、「Mステ」の6月中の放送回にて一夜限りの出演が決定した。一度見たら忘れられないド迫力なビジュアル、そして一度聴いたら病み付きになる”地獄ロック”な楽曲とパフォーマンスでメトロックを盛り上げた”地獄図”。今度は”地上波”の大舞台で大いに盛り上げてくれること間違いなしだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は6月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月27日宮沢りえが主演を務め、オダギリジョー、杉咲花、松坂桃李ら豪華共演陣で描く、ある母と家族の物語『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、5月8日(日)“母の日”に合わせ、本作から初映像となる特報が解禁となった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父(オダギリジョー)が1年前にふらっと姿を消し、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢りえ)は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、ひとり娘・安澄(杉咲花)を育てていた。そんなある日、双葉は「余命わずか」という宣告を受ける。その日から、彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決行していく。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる…。母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意するーー。自主製作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の初商業作品となる本作。“死にゆく母と、遺される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、豪華なキャスト陣と想像もつかない怒涛の展開で紡ぎだし、驚きと涙とともに、生きる力を届けていく。脚本を読み、「心が沸かされた」と出演を決めたのは、『紙の月』で日本アカデミー賞ほか2014年の賞レースを総なめにし、名実ともに日本を代表する女優となった宮沢さん。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”の双葉役は、彼女以外には考えられないと思わせる、作品タイトルさながらの“熱”演で魅せる。今回解禁となった特報映像では、そんな宮沢さん演じる双葉に、突然、余命2か月の宣告がつきつけられる。残されたわずかな時間、病室のベッドの上でただ静かに死を待つ…そんな生き方もあるかもしれない。しかし、この“母”は全く違った!命の終わりを意識した双葉が、“引きこもり寸前”の娘や家族のために「どうしてもやらなきゃいけないこと」をやり遂げるべく、何やら行動を起こしていくのだが…。大きく、深く、そして“謎”に満ちた、この母の“湯を沸かすほどの熱い愛”。ビンタ、号泣、そして抱擁と、その一端が散りばめられた映像を、まずはこちらから確かめてみて。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月08日6月25日(土)より公開されることになった、宮藤官九郎監督、長瀬智也&神木隆之介出演の『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、劇中から飛び出した地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」が、都内で行われる野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」、通称「METROCK」(メトロック)に緊急参戦することが決定!長瀬さん、神木さん、さらに桐谷健太、清野菜名による「地獄図」が、あのメイクを施し、初めて映画以外で楽曲パフォーマンスを披露することになった。“ゆとり第一世代”と呼ばれるアラサー男子3人を主人公にしたドラマ「ゆとりですがなにか」も好評を得ている宮藤さんの、完全オリジナル脚本にして、待望の監督最新作となる本作。17歳にして命を失った高校生・大助が、“地獄”で出会ったのはロックバンドを率いる赤鬼のキラーK。大助は、彼から地獄のしくみを学び、憧れのひろ美ちゃんとキスするために現世へのよみがえりを目指して、大奮闘するのだが…。地獄専属ロックバンド「地獄図」のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる長瀬さん。大好きなクラスメイトへ会いたい一心で生き返りを目指す高校生・大助には神木さん。さらに、尾野真千子、森川葵、古舘寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえら超豪華キャストらが集結し、“地獄の責め苦”ならぬ“笑いの責め苦”が、観る者すべてに襲いかかる!?また、「メトロック」といえば、これまでに「Perfume」やきゃりーぱみゅぱみゅ、「サカナクション」など豪華なアーティストが参加し、2013年の初開催以降3年連続で3万人以上を動員、大成功を収めている都市型野外フェス。動員数と認知度が年々高まり、今年は遂に東京会場(新木場・若洲公園)に加え、大阪(大阪府堺市・海とのふれあい広場)でも開催が決定。「地獄図」は、なんと東京会場の初日5月21日(土)のオープニングアクトを飾るという。なお、残念ながら、すでに当日のチケットはソールドアウトとなっている。ボーカル&ギター・キラーK(長瀬さん)、ギター・関大助(神木さん)、ドラム・COZY(桐谷さん)、ベース・邪子(清野さん)といった豪華メンバーによる「地獄図」は、「ZAZENBOYS」の向井秀徳、元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONOら注目アーティストからの楽曲提供を受け、6月にはサントラ盤「TOO YOUNG TO DIE!地獄の歌地獄」でCDデビューを果たすことも決定している。そんな彼らが、「KANA-BOON」「ゲスの極み乙女。」「サカナクション」「東京スカパラダイスオーケストラ」らが登場する野外フェスで、どんなオープニングを飾ってくれるのか、期待が高まる。<「地獄図(ヘルズ)」コメント>■長瀬智也映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で生まれた地獄ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」として「METROCK 2016」に参加させていただくことになりました。「TOKIO」以外のライブはなかなか経験出来ないので貴重な時間になるのではないでしょうか。どうせなら誰も見たことのないライブにしたいですね。呼んでくれてありがとう、「METROCK」!!みんなの脳裏に焼き付けたいと思います。■神木隆之介今回「メトロック」に出させていただくことになりました。とても嬉しいです!普段役者をしている身としては、フェスに出るということは全く想像もしていなかったことなので、とても緊張していますが、「地獄図」の皆さん、そしてお客様と共に楽しい時間を過ごせたらいいなと思います。会場でお待ちしています。■桐谷健太メトロックを俺たちがジゴロック(地獄ロック)に変えてやるぅ~!!!■清野菜名今回人生初めての野外フェスということもあり、ドキドキとワクワクが止まらないです。鬼のメイクをして舞台に立つのは興奮しますね。そして地獄図メンバーでお客さんの前で演奏をするのも初めてなので、とにかくみんなで楽しく楽しくはじけられたらいいなぁ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は6月25日(土)より全国にて公開。「地獄図(ヘルズ)」CD:「TOO YOUNG TO DIE!地獄の歌地獄」は6月22日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 公開日未定(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年05月06日宮沢りえ、杉咲花、オダギリジョーが、銭湯“幸の湯”を舞台に“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”を描く『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、生気にあふれた宮沢さんの仁王立ちが目を引く、ティザーポスタービジュアルが解禁された。父(オダギリジョー)が1年前に出奔したことから、銭湯「幸の湯」を休業状態になっていた幸野家。母・双葉(宮沢りえ)は、持ち前の明るさと強さで、娘・安澄(杉咲花)を育て、日々を送っていた。そんなある日、双葉は突然、自分の余命が残りわずかであるという宣告を受ける。その日から、彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め実行していく。家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に合わせる…。双葉の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母をおくることを決意するーー。監督は、自主制作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太。待望の商業デビューとなる本作は、”死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、想像を超える展開と結末で紡ぎ、観る者に涙と生きる力をたぎらせる意欲作。今回解禁されたティザービジュアルポスターには、デッキブラシをかついだ宮沢さんが、生き生きとした表情で登場。「余命2ヶ月、何ができる?」というコピーが躍っているものの、作品タイトルと同じ真っ赤なエプロンを身に着けて仁王立ちするその姿からは、死期が迫りつつある悲壮感は微塵も感じさせない。また、本作では篠原ゆき子、駿河太郎、松坂桃李、そしてオーディションで大抜擢を受けた“驚きの新人子役”・伊東蒼らが、宮沢さん、杉咲さん、オダギリさんによる幸野家を取り巻く面々として登場する。会う人すべてを優しさと強さで包み込む、宮沢さん演じる双葉と、一体どのような関係を築いていくのか、という点にも要注目。実力派俳優たちが贈る家族の愛の物語を、楽しみにしていて。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日少女漫画界の巨星・大島弓子による自伝的コミックエッセイを、宮沢りえ主演でドラマ化した「連続ドラマWグーグーだって猫である」。この度、待望の続編となる「グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」から、宮沢さんと猫の“グーグー”、前作からの続投キャストの長塚圭史、黒木華、田中泯、そして今回より参加する前田敦子が勢揃いしたポスタービジュアルが解禁となった。人気漫画家の小島麻子(宮沢さん)は、東京・吉祥寺の井の頭公園を望む自宅兼仕事場で、グーグー、ビーという名の2匹の猫と暮らしている。アシスタントのミナミ(黒木さん)は、麻子の非凡な才能に寄り添うように多忙な毎日を過ごしているが、漫画家としての独立を考え始めていた。そんな中、ミナミの後任としてアシスタント仲間の飯田(前田さん)が願い出るが…。原作は、1968年の漫画家デビューから数多くのヒット作を生み出してきた大島氏が、飼い猫たちとの愛しい日々を綴ったコミックエッセイ。2008年の映画化に続いて、2014年に連続ドラマ化された前作は、同年11月度ギャラクシー賞月間賞などに輝いた。そして約2年の歳月を経て、犬童一心監督のもと、主演の宮沢さんはじめ豪華キャスト陣と、脚本・高田亮、音楽・高田漣らスタッフも再結集して待望の続編が完成。今回は、前作では描き切れなかった“愛猫グーグー(good good)と過ごした15年8か月間”に起きた出来事を、原作の設定をもとに構築。長年のファンのみならず、本作から見る人も楽しめるようなオリジナルストーリーを作り上げている。到着したポスターでは、グーグーと幸せな時間を過ごした関わりある人々が勢揃い!グーグーと麻子の何気ない日常と心温まる物語を凝縮したような、ほっこりするポスタービジュアルとなっている。「連続ドラマWグーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」は6月11日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送開始(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日俳優・オダギリジョーや松坂桃李らが、女優・宮沢りえの主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(10月29日公開)に出演することが明らかになり6日、2枚の場面写真が公開された。本作は、自主制作映画『チチを撮りに』(13年)がベルリン国際映画祭ほか国内外の映画祭で評価を受けた、中野量太監督の商業デビュー作。死にゆく母と残される家族が紡ぎだす愛を、驚きの展開とラストで描く。銭湯「幸の湯」を営む幸野家の母・双葉役の宮沢のほか、その娘・安澄役の杉咲花も出演する。オダギリと松坂に加え、新たなキャストとして発表されたのは、篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた新人子役・伊東蒼。オダギリは、頼りないけれど憎めない父を、松坂は旅先で出会った双葉の母性に触れて人生を見つめ直していく青年・拓海をそれぞれ演じる。本作の物語を「熱く、繊細で、愛情あふれる素晴らしい脚本だと思いました」と称賛するオダギリ。オファーを引き受けたのは、「母親に対しての感覚をこのような脚本に仕上げる監督とぜひ仕事をしたい! と思いましたし宮沢さんが演じる"おかあちゃん"を見てみたいと思った」からだと明かす。その上で、「自分を例えるならば、マーボー豆腐における山椒(さんしょう)のような存在になれているならば幸い」と控えめにアピールしている。一方の松坂は、「映画を見終わった後に、しっかり残る作品」と表現。加えて、「個人的なことですが」と前置きし、「撮影中に銭湯の番台に座れた時は心躍りました」と現場での楽しいひと時を振り返っている。宮沢については、「包容力があり、一緒にいるだけで吸い込まれそうな魅力のある方」「女優というよりは、役者という感じの方」と評し、「ご一緒できたことは、もう一つの幸せ」とうれしそうに報告した。「幸の湯」が映る場面写真には、店の前に家族の女性陣と並ぶお父ちゃんの姿が。無造作ヘアでサンダル姿とラフな格好をしているが、優しげな父親像を感じさせる。もう1枚には、拓海がお母ちゃんに、子供のように優しく頬を包まれている様子が捉えられている。向き合って真剣な表情を見せる2人の関係が、どのように描かれるのか期待を煽る写真となっている。(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
2016年04月06日声優の"りえしょん"こと村川梨衣のアーティストソロデビュー両A面シングル「Sweet Sensation/Baby, My First Kiss」のジャケット全3種と表題曲「Sweet Sensation」のミュージックビデオ(以下MV)が1日、公開された。TVアニメ『のんのんびより』シリーズの一条蛍役や『ビビッドレッド・オペレーション』(2013年)の二葉あおい役として知られる村川。自身の誕生日である6月1日にリリースされるシングルで、アーティストとしてもデビューを果たす。「Sweet Sensation」は、4月4日より放送される漫画雑誌『ちゃお』(小学館)連載のコミックを原作とするアニメ『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』のオープニングテーマ。MVでは、歌詞中主人公の恋心や胸の内を表現している。さまざまな変化を見せる村川の表情も見どころだ。CDは、「Sweet Sensation」のMVとそのメイキングを収めたDVD同梱の初回限定盤A(1,800円)、「Baby, My First Kiss」のMVとそのメイキングを収めたDVD同梱の初回限定盤B(1,800円)、CDのみ(1,200円)の通常盤の全3種(価格は全て税別)。いずれのCDにも両A面2曲のインストゥルメンタルが収録される。さらに発売日である6月1日、誕生日とCDデビューを記念したイベント「Rietion Birthday&Debut Celebration PARTY!!」の開催も決定。対象店舗でCDを予約した人の中から、抽選で100名が招待される。予約期間は4月1日から5月9日までで、応募の期限は5月13日。当選案内は5月20日になる。このほか、7月には東京(3日にアキバ☆ソフマップ1号店、16日にゲーマーズ本店、とらのあな秋葉原店C、HMVエソラ池袋)、神奈川(9日にアニメイト横浜)、大阪(10日にアニメイト大阪日本橋、ゲーマーズなんば店、TSUTAYA EBISUBASHI)、愛知(9日にアニメイト名古屋)の各販売店で、インストアでのトークイベントを実施。8月は、さいたまスーパーアリーナで3日連続開催される「Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI-」の初日・26日のステージにも立つ。
2016年04月01日先日、女優の宮沢りえさんが、プライベートで新たな一歩を踏み出したことを発表しました。「役者として、母として、一人の人間としてこれからも前進していこうと思います」とのメッセージが印象的でしたよね。かつてのアイドル的なイメージから一転、今や押しも押されぬ大女優となった宮沢さん。年齢を重ねるごとに輝きを増していく彼女の魅力や今後の展望を、占星術で読み解いていこうと思います。◆宮沢りえさんの星回りをチェック!宮沢りえさん(1973年4月6日生まれのホロスコープ)ホロスコープによると太陽星座は牡羊座、月は牡牛座。「ずば抜けた芸術センスを持つ人」を表す星回りです。先日の日本アカデミー賞での司会ぶりに、「なんてかわいらしい人だろう」と憧れを抱いた女性も多かったのでは?男女問わず、世代を超えて愛される存在ですよね。宮沢さんの太陽星座は牡羊座。牡羊座の本質は「この瞬間」と「No.1」。究極をいえば、牡羊座の人生のテーマは「始まり」と「キッカケ」作りです。牡羊座は、出会った瞬間のときめきや直感に従って、パートナーや環境を選択します。始まりをこの上なく大事にするので、出会うたびに新しい関係を作り出すことでしょう。◆宮沢りえさんの結婚観は?また、彼女が生まれた1973年代頃の世代的な結婚観は「理想を叶える結婚」です。天秤座に天王星と冥王星がある世代は、いつまでも若々しくて多少身勝手にも見られますが、お互いに認め合う関係を求めて恋愛や結婚を築こうとする傾向があります。宮沢さんの本質である牡羊座と、この世代の結婚観の天秤座は180度反対の性質を持っていますので、「理想を叶える結婚」に対して、過度な期待をしてしまう恐れあり。特に彼女の場合は、牡羊座に太陽と金星が並んでいます。この並んだ星は、ホロスコープ上にある他の星すべて、月、水星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星と関わっているようです(占星術用語で言うアスペクト)。一般的に、星々が関わりを持つほどに多面な性質を帯び、その影響力も大きくなります。◆見えない力に支配されていた?また、宮沢さんの月星座は牡牛座。牡牛座の本質は「生まれ持つ感覚」と「所有欲」。月星座はプライベートを表します。牡牛座は愛されたい欲求がとても強い傾向があり、いつも愛されていないと安らげないのです。宮沢さんの性質を解釈していくと、牡羊座の活発さに加えて牡牛座の生まれ持つ感覚もあり、アイドル的な要素も抜群であることがわかります。ただその一方で、期待したモノへの失望を恐れしがみつくところも。一度選んだ相手に絶対的な忠誠心を持つか、あるいは何か見えない影や力に支配されているようです。若い頃はこういった「生まれ持つ感覚」が感傷的な姿勢となり、コントロールしがたい愛や重い責任に敏感に反応します。本質に目覚めるまでは、所有され所有することで身の安全を確保しようとするでしょう。時折見せていた大人びた落ち着きは、数々の経験値から自然と身につけたものかも。ガムシャラに突っ走ると、重い責任やプレッシャーに太刀打ちできず、吉凶混在する運命のようですが、年齢や経験を重ねるごとに「理想を叶える結婚」や人生に近づきます。そして実力派女優としても君臨していくでしょう。◆りえママの存在はやはり絶大?星を辿ると、宮沢さんが重い責任やプレッシャーから解放されたのは2002年3月頃。2002年といえば、映画『たそがれ清兵衛』が公開され、翌年2003年で日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞に輝いた30歳の頃です。芸能界デビューの頃から星を遡ると、1992年10月頃に一度、解放されそうな、突破可能な星の兆しがありました。昔話ですが、貴花田関(現・貴乃花親方)と世紀の結婚と注目されたのがこの頃です。この時は婚約解消にいたりましたが…。2014年3月から6月頃も、解放ではないけれど、何か圧しかかっていたものが急変する星の兆しがあり、りえママが他界されたのがその数ヵ月後の9月でした。コントロールしがたい愛や重い責任、プレッシャーが、必ずしもりえママの存在というわけではありません。でも、親子の絆なのでしょうか、宮沢さんの内側にはりえママが常にいて、抑圧された環境でないと「愛」を感じにくいところがありそうなのです。そのため、愛が極端になったり、大胆になったり、期待を大きく持ちすぎたり、苦しささえも愛と捉えてしまうため、これだけの絆を失うと、その代わりのお相手が現れても不思議ではありません。◆今年の秋に何かが大きく変わる?今年2016年9月は、1992年に世紀の結婚が注目されたのと同じく、解放されそうな、突破可能な星の兆しがありそうです。離婚成立の発表から半年後、何かが公になるのでしょうか…?筆者は、宮沢さんは2002年3月頃からご自身の本質に目覚めたと思います。彼女の過去の記録を調べたところ、 30歳で出演した舞台『透明人間の蒸気』で己の無力さに驚き、できるだけ舞台に専念すると決めたと書かれていました。実際に、2014年の映画『紙の月』で二度目となる日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞するまでの数年間は、舞台での活躍のほうが目立っています。『ドラクル』『人形の家』『パイパー』『ザ・キャラクター』『下谷万年町物語』『THE BEE -日本語版-』『今ひとたびの修羅』『MIWA』など、数々の舞台に出演。『おのれナポレオン』では準備期間たったの二日で、急病のため降板した天海祐希さんの代役をみごとに演じたという話題も記憶に新しいのではないでしょうか。◆まるごと好きなことに向かう運命この原稿を書くにあたり、ひさしぶりに『紙の月』を観たのですが、「だから、したいことをしたんです」「本物に見えても初めから全部偽物」といった台詞が、今回の占いで見えてきた宮沢さんの性質と少し重なるように感じました。もちろん映画のヒロインと彼女は全くの別人ですが。それにしても、宮沢さんの演技は各界で高く評価されていますね。日本アカデミー賞での最優秀主演女優賞のみならず、東京国際映画祭の最優秀女優賞 、報知映画賞の主演女優賞受賞、山路ふみ子女優賞、日刊スポーツ映画大賞の主演女優賞など、たくさんの大きな賞を受賞しています。星々が関わりを持ち多面な性質を帯びる宮沢さんは、お仕事も恋愛も私生活も、まるごと好きなことに向かう運命。ご本人が願わずとも、その影響力は計り知れないところがありそうです。今後はさらに飛躍していきそうな彼女。まばゆいばかりに光り輝く女優・宮沢りえさんから目が離せませんね。(文=はゆき咲くら)【プロフィール】土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年03月21日女優の長澤まさみ(28)が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞授賞式に出席し、露出度の高いセクシー衣装で会場の視線を釘付けにした。是枝裕和監督作『海街diary』で、夏帆と共に優秀助演女優賞に選ばれた長澤。惜しくも最優秀助演女優賞は逃したが(黒木華が『母と暮せば』で受賞)、映画人が一年に一度集う授賞式で色香漂う存在感を示した。その姿は、司会の宮沢りえも「フゥー!」「すてきなドレス」と盛り上がるほどで、背中は大きく開き、足の付け根ギリギリまでの深いスリットからは歩くたびに美脚があらわに。長澤は宮沢の反応に照れくさそうにしながらも、『海街diary』の撮影現場の雰囲気を聞かれると、「すごくアットホーム」「スタッフさんもみんなが家族みたいで、1つの家族が本当に家族の物語を撮っている感じがしてとにかく穏やかな空気でした」と恵まれた環境を思い返していた。中でも是枝監督の演出は特に印象深かった様子。是枝監督は、撮影の合間に出演者同士で交わされるコミュニケーションを観察し、それをヒントに翌日の撮影が行われることがあったという。
2016年03月05日先日、2014年に宮沢りえ主演で放送された「グーグーだって猫である」の続編制作が決定した「グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」。前作に引き続きお馴染みのメインキャストに加え、今回新たに前田敦子、イッセー尾形、西田尚美らも出演することが明らかになった。人気漫画家の小島麻子(宮沢りえ)は、自宅兼仕事場で“グーグー”“ビー”という2匹の猫と暮らしていた。アシスタントのミナミ(黒木華)は麻子の非凡な才能に寄り添うように多忙な毎日を過ごしているが、漫画家としての独立を考えていた。そんな中、ミナミの後任として飯田(前田敦子)が願い出るが…。原作は“グーグー”という飼い猫たちと作者・大島弓子との生活を綴ったエッセイ漫画。第12回手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、2008年には小泉今日子主演で映画化されている。本作は2014年に連続ドラマW枠で放送されたドラマの続編で、主演の宮沢さんをはじめ編集者・大森役の長塚圭史、アシスタント・ミナミ役の黒木華、ホームレス役の田中泯といったキャストが引き続き出演している。そして今回続編から加わるキャストが決定。第1話から登場する麻子のアシスタント飯田千里役に前田さん。第2話からは、麻子の家に張り込みをさせて欲しいと頼みに来る初老の刑事・賀川役に、宮沢さんとは約12年ぶりの共演となるイッセーさん。第3話からは、麻子の大学時代の同級生・智子役に「白い巨塔」『図書館戦争』シリーズの西田さんが、自身の出身でもある広島の方言を駆使したキャラクターで新境地に挑んでいる。さらに「たけし軍団」のつまみ枝豆、「元毛皮のマリーズ」でいまは「ドレスコーズ」として活動する志磨遼平が出演し、新たな本作を彩る。また主演の宮沢さんと新キャストのひとり前田さんからコメントも到着。続編で再び演じる事が決定した宮沢さんは「初日は、麻子が自分の体にもう一度宿るまでに多少時間がかかり戸惑いはあったのですが、全く同じスタッフで、同じお家でグーグーに出会って時間を重ねると、あっという間に麻子が戻ってきて、身も心も自由に演じることができました」と役に入るまでに時間はかからなかったと語る。また『イニシエーション・ラブ』「ど根性ガエル」など話題作の出演が続く前田さんは「映画も観客としてみていました。なので今回のお話を頂いたときは素直に『やったー!』と思いました」と出演決定に喜びをコメント。さらに共演してお互いの印象を問われると、宮沢さんは「物怖じせず、その場所で心も体も縮こまらずにとても堂々としているところが飯田とすごく似ていますね。話をしているととても映画が好きらしくて、マニアック。それに、ロケ現場にロケバスで来るというところもすごくチャーミングだなと思います」とハマり役だと語り、また宮沢さんと2度目の共演となった前田さんは「とても贅沢な機会だと思っています。舞台の主役もたくさん経験されているりえさんの現場を引っ張っていく力はすごく、そのたくましさは圧巻です」と語っている。「猫と人間、人間と人間、猫と猫の交わりや心の交わりを皆さんに楽しんでいただけたら」と本作の魅力を語る宮沢さん。新キャストの加入で一体どんな新しい物語が繰り広げられるのだろうか。連続ドラマW「グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」は6月、毎週土曜日22時~WOWOWにて放送予定(全5話)。(cinemacafe.net)
2016年02月27日TVアニメ『エスカ&ロジーのアトリエ Blu-ray BOX』が2016年3月2日(水)に発売されることを記念して、ニコニコ生放送『りえしょんのアトリエしょん』が復活! 出演は村川梨衣(エスカ役)、石川界人(ロジー役)、本多真梨子(ルシル役)の予定となっている。『エスカ&ロジー』の紹介・振り返りに加え、PS VITA版『シャリーのアトリエ Plus』最新情報も満載の番組。黄昏の世界からアトリエシリーズの魅力をたっぷりお届けする。『TVアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ」りえしょんのアトリエしょんリターンズ【BD BOX発売記念】放送』は、2016年2月24日(水)21時からの放送。さらに、2月26日(金)19:00からは『【BD BOX 発売記念】「エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~」全12話一挙放送』も予定されているので、こちらも要チェックだ。なお、「エスカ&ロジーのアトリエ Blu-ray BOX」は、2016年3月2日(水)の発売予定で、価格は15,000円(税別)。OPテーマ「アスイロ」のPVを含む映像特典「エスカ&ロジーとあとりえしょん」が完全収録される。(C)コーエーテクモゲームス/エスカ&ロジーのアトリエ製作委員会
2016年02月10日WOWOWで2014年に放送された宮沢りえ主演の連続ドラマ『グーグーだって猫である』の続編『グーグーだって猫である2-good good the fortune cat-』が製作されることが7日、明らかになった。このドラマは少女漫画家・大島弓子の自伝的コミックエッセイをドラマ化したもので、パート2となる今作では、主人公・麻子(宮沢)と愛猫・グーグーたちとのふれあい、担当編集者・大森(長塚圭史)の結婚、麻子のアシスタント・ミナミ(黒木華)の独立、そして麻子とグーグーを引き合わせたホームレス(田中泯)の行方など、原作をもとにしたオリジナルストーリーを展開していく。監督は前作と同じ犬童一心。放送は6月予定。
2016年02月07日2014年に宮沢りえが主演を務め、小泉今日子主演の映画版を監督した犬童一心監督が自らまたメガホンをとったWOWOWの連続ドラマW「グーグーだって猫である」の続編製作が決定。宮沢さんに長塚圭史、黒木華、田中泯ら、おなじみのキャストが揃い、あのほっこり温かい世界観を再び届けることになった。本作は、少女漫画界の巨星、大島弓子の自伝的コミックエッセイのドラマ化第2弾。大島さんの原作を基に、前作では描ききれなかった“グーグーとともに過ごした”15年8か月の出来事をオリジナルストーリーで再び紡ぎ出す。大島さんの“分身”であり、柔和な雰囲気ながらも芯の通った主人公・小島麻子を演じるのは、映画『紙の月』で第38回日本アカデミー賞「最優秀主演女優賞」など、その年の各映画賞を総ナメにした宮沢りえ。連続ドラマ出演は、前作以来となる。また、前作に引き続き、編集者の大森役にはNHKの朝ドラ「あさが来た」の“炭鉱夫”で強い印象を残し、劇作家や演出家としても知られる長塚圭史。さらに、麻子のアシスタント、ミナミ役には、映画『小さいおうち』『母と暮せば』と好演を見せ、大河ドラマ「真田丸」ほか4月スタートの「重版出来!」で連ドラ初主演を果たす黒木華。前作で麻子と猫・グーグーを引き合わせたホームレスには、前クールの朝ドラ「まれ」でのコミカルかつ人間味あふれる職人役も記憶に新しい田中泯と、主要キャストが再集結。脚本は『そこのみにて光輝く』『セーラー服と機関銃-卒業-』の高田亮、音楽を『横道世之介』『箱入り息子の恋』の高田漣、そしてシリーズ構成と監督を犬童監督が務め、スタッフも続投する。空前の“猫ブーム”の中、約1年ぶりに帰ってくるグーグーと彼を取り巻く人々には今度も目が離せない。連続ドラマW「グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」は6月、毎週土曜22時よりWOWOWにて放送予定(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2016年02月07日俳優の西田敏行、女優の宮沢りえが18日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた、「第39回日本アカデミー賞」の優秀賞発表記者会見に出席した。日本アカデミー賞協会が主催する『第39回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。なお、優秀賞の中から最優秀賞を決定する授賞式を、3月4日21時から日本テレビ系で放送する。また、授賞式の司会には、昨年に続いて西田敏行が務めるほか、『紙の月』で第38回最優秀主演女優賞に輝いた宮沢りえが担当する。昨年に続いての大役となった西田は「去年の授賞式も大変楽しく務めさせてもらいました。今年も素晴らしいお相手を皆様から選んでいだたきまして大変うれしく思います。楽しい司会を務めたいと思っています」と意欲。一方の宮沢は2003年以来、12年振りの司会役で「アカデミー賞の主演女優賞という素晴らしい賞をいただくと、司会という大役がもれなくついてきますが、背筋が伸びる感じです。西田さんがご一緒なのでとても安心ですし、楽しみたいと思っています」と意気込んだ。その宮沢は昨年の授賞式を舞台公演のため欠席したが、「昨年は受賞の瞬間に立ち会えなくてとても残念でしたが、舞台中に報告を受けて飛び上がるほど嬉しかったし、共演者の方々から褒めていただきました。今年はその瞬間に立ち会うことができるので、とても嬉しく思っています」と待ち遠しい様子だった。○『第39回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者(50音順)優秀作品賞『海街diary』『海難1890』『日本のいちばん長い日』『母と暮せば』『百円の恋』優秀アニメーション作品賞『心が叫びたがってるんだ。』『百日紅~Miss HOKUSAI』『ドラゴンボールZ 復活の「F」』『バケモノの子』『ラブライブ!The School Idol Movie』優秀監督賞大根仁『バクマン。』是枝裕和『海街diary』武正晴『百円の恋』田中光敏『海難1890』原田眞人『日本のいちばん長い日』優秀主演男優賞内野聖陽『海難1890』大泉洋『駆込み女と駆出し男』佐藤浩市『起終点駅 ターミナル』二宮和也『母と暮せば』役所広司『日本のいちばん長い日』優秀助演男優賞浅野忠信『母と暮せば』新井浩文『百円の恋』伊藤淳史『映画 ビリギャル』染谷将太『バクマン。』本木雅弘『天空の蜂』本木雅弘『日本のいちばん長い日』優秀主演女優賞綾瀬はるか『海街diary』有村架純『映画 ビリギャル』安藤サクラ『百円の恋』樹木希林『あん』吉永小百合『母と暮せば』優秀助演女優賞夏帆『海街diary』黒木華『母と暮せば』長澤まさみ『海街diary』満島ひかり『駆込み女と駆出し男』吉田羊『映画 ビリギャル』新人俳優賞有村架純『映画 ビリギャル』土屋太鳳『orange‐オレンジ‐』広瀬すず『海街diary』藤野涼子『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』篠原篤『恋人たち』野田洋次郎『トイレのピエタ』山崎賢人『orange‐オレンジ‐』『ヒロイン失格』山田涼介『映画 暗殺教室』※作品名は対象作品
2016年01月19日秋元松代の脚本と蜷川幸雄の演出により、36年前の初演から多くの観客に愛され、上演が重ねられてきた名作舞台『元禄港歌―千年の恋の森―』が、市川猿之助、宮沢りえ、高橋一生、鈴木杏、段田安則ら新たな出演者をえて、1月7日より東京・シアターコクーンにて開幕。前日の6日には報道陣に向けて公開舞台稽古が行われた。【チケット情報はこちら】物語は、活気あふれる元禄時代、播州の大店・筑前屋を舞台に、結ばれない男女や、哀しい秘密を背負った親子の姿が描かれる。筑前屋の次男・万次郎(高橋)の起こした揉みあいを、5年ぶりに江戸の出店から戻った長男・信助(段田)が居合わせ、それをいさめる。母親である筑前屋の女将・お浜(新橋耐子)は信助を出迎えるが、その態度はどこかよそよそしい。そこに現れたのが、手引きの歌春(鈴木)を先頭に、座元の糸栄(猿之助)、そして初音(宮沢)ら、年に一度この港町を訪れる瞽女の一行だ。公開舞台稽古で披露されたのは、その晩、筑前屋にて瞽女たちが三味線で「葛の葉子別れ」を弾き語る場面。千年の昔から森の奥に棲む女が白狐となって恋人に逢いに来るが、人里の男に恋をした罰として、生まれたばかりの我が子を残して森に帰らなければならないという悲しい歌だ。涙ながらに弾き語る糸栄の姿に胸に迫るものを感じ、自身の出生に疑いを持っていた信助は初音に、糸栄は子を産んだことがあるのではないかと問いただす…。今回の上演にあたり、蜷川は「秋元松代さんの作品に登場する女たちは、いつも激しく、ストイック。それはどこかで破滅や不幸とつながってゆき、近代が何を犠牲にし、何を捨ててきたのかを証明している。(今回)猿之助さんが、美空ひばりさんの歌で『元禄港歌』をやりたいと言ってくれた。猿之助さんの糸栄なら見てみたい。久々にあらたな気持ちでこの作品をやってみたいと思った」とコメント。また、猿之助は開幕にあたり「蜷川さんは客席との一体感を大切にされる演出ですから、初日が開いてみないとわからない。稽古場で7割、あとの3割はお客様と共に創る感覚。でもその7割はキッチリ100%と自信があります!糸栄という役は、白い狐が化けたような、どこか非現実的な、幻想的な存在。だから女形なのだと、女形という特異性が役の特異性に呼応しているように感じています。初春、お芝居を楽しんで頂ければ」と意気込む。宮沢も自身の役について「ひとりの女の運命だったり、思いだったり、未来だったりが、とても刺激的です。生まれながらの罪をしっかり受けとめて、それでも愛することを止まない女。自分の存在を蔑み、原罪を受け止め、でも溢れ出る想いに揺れる。その姿にものすごく色気を感じますね。今回は“惜しまない表現”を目指します!」と語った。公演は1月7日より東京・シアターコクーンにて。2日6日(土)から14日(日)まで大阪・シアターBRAVA!でも上演。ほぼ完売状態の東京公演は、チケットぴあにて立見券を発売中。
2016年01月07日ビートたけしが、2007年の1000回SP以来、9年ぶりに「さんまのまんま」新春SPに登場。バラエティー黄金期を駆け抜けたビートたけし&明石家さんまという2トップの、いまだから話せる秘話が続出するとともに、さらに、さんまさんとは10数年ぶりの共演となる宮沢りえが初登場。まさかのオーバーリアクション対決から、真面目に将来の展望を語っていることが分かった。番組30周年のお祝いに今回かけつけたのは、たけしさん、宮沢さんを始め、市川染五郎とその長男・松本金太郎、今田耕司、井上真央ら、お正月にふさわしい豪華なゲストたち。まず、たけしさんは「こんなジジイ2人でなに話すんだよ?」と相変わらず。さんまさんは「そろそろ我々が芸能界を辞めたほうが後輩が伸びるんじゃないか」という話を、以前たけしさんに話そうとしたことがあると告白。それを聞いたたけしさんは、「辞めるわけねえじゃねえか。俺らが若い芽を踏んづけておいて、それでも育ったやつが伸びるんだよ」とバッサリ。さらに、さんまさんには「お前は、芽を踏むんじゃなくて、抜き取ってるだろ」と言い放つ。そこから、お笑い界のトップを走り続けてきた2人だからこその深~い“お笑い談義”に突入。かつて「ドリフターズ」が絶大な人気を誇っていたころに、たけしさんやさんまさんが「オレたちひょうきん族」を裏番組の時間帯にぶつけ、真正面から勝負に挑んだ時代の話題になると、「あのころは、『ドリフターズ』派と『ひょうきん族』派に客が分かれてたよな」とふり返る2人。また、たけしさんが最近、まさに志村けんと2人でその当時のことを語り合った、というエピソードも明かされた。現在のお笑い界に対しても、たけしさんは、「いまの人たちは俺たちよりずっと上手いけど、飛び抜けている人がいない」と苦言(?)。さんまさんも「みんな、ネタが上手いのは認めるけど…」と同調し、真面目なお笑い評や今後のお笑い界を心配する声も飛び出していた。さらに、この日たけしさんのお土産は、行きつけの焼鳥屋のスタッフをスタジオに呼んで焼き鳥を振る舞ったこともあり、お酒が進みに進む。ほろ酔い加減の2人が交わすのは、やっぱりむかし話。約30年前に世間を震撼させた「フライデー」編集部の襲撃や、その後のバイク事故での大怪我などについて、たけしさんは語り始める。「もう芸能界に戻れないと思った。つらいときは、あの事故で死んでたほうが良かったと思ってた」と、当時の心境と衝撃の言葉も語られ、「何で相談してくれなかったんですか?」とさんまさんを驚かせた。一方、意外にも「さんまのまんま」初登場となった宮沢さん。「初めて会ったのは16歳のときやったよなぁ」と、26年前に宮沢と初対面したときの思い出をふり返る。当時、宮沢さんはさんまさんに、大きな話題を呼んだ自身の写真集を渡すべく、車に置いてある写真集を走って取りに行き、息を切らしながら戻ってきて手渡したのだそう。その姿をいまでも鮮明に覚えているというさんまさんは、「ずっと忘れられない。あのとき、抱きしめたかった!」としみじみ…。そんな宮沢さんもいまでは、『紙の月』で日本アカデミー賞「最優秀主演女優賞」に輝き、6歳の女の子の母親でもある。「私よりも大人」という愛娘の話も飛び出し、貴重なプライベートの様子が明かされる。また、美容に気を遣っている宮沢さんが実践している、ちょっと恥ずかしい美容法をさんまさんに紹介。 「(人に)見せられないんですけど…」と恥ずかしがりながらも、その美容法を披露するのだが、そのしぐさを真似したさんまが何故かキスするような顔になってしまい…!?そして、すっかり実力派女優となった宮沢さんに「芝居は一生続けるの?」「バラエティーもやりたいんだ?」と、さんまさんは質問。すると、宮沢さんは「55歳くらいになったら…」と、今後の意外な展望を語り出す。今回、初出演とはいえ、旧知の仲だけにやはりトークは盛り上がった様子。宮沢さんも、「出演したいと思っていたんですけど、『さんまのまんま』に出演するにはトークの水準が達していないと思って。今回やっと出演できて本当にうれしいです」とコメントし、“芸達者”ぶりをアピールしていた。「新春大売り出し!さんまのまんま 30周年スペシャル」は2016年1月2日(金)15:45~関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日初演から36年が経った伝説の名作『元禄港歌―千年の恋の森―』に、宮沢りえが挑む。『近松心中物語』で知られる秋元松代の戯曲を初演と同じく蜷川幸雄が演出するこの舞台。許されない恋を抱えた瞽女を演じる宮沢は、情感あふれるこの物語にどう命を吹き込むのか。舞台『元禄港歌 -千年の恋の森-』チケット情報物語の舞台となるのは、江戸は元禄の時代の播州の港町。秘密を背負った母子、結ばれない男女など、瞽女の一行と大店の人々をめぐる幾重にも重なった宿命が、哀しく切なく描かれる。「野田秀樹さんや唐十郎さんといった、自分がこれまでやってきた舞台とはまったく異なる世界観の作品。女の情念みたいなものをそのままさらけ出すような、演じたことのない役でもあるので。蜷川さんがまた私にハードルを与えてくださったなと受け止めています」。演じる瞽女の初音は、これまでに太地喜和子や富司純子が演じてきた役。盲目の女芸人として生きる純粋な覚悟や女性としての激しさ、さまざまな情感を体現することを求められる。「目が見えない人間には何が見えるのか。目に映らないものが心にどう映るのか。そういう探求がこれから待っているかと思うとすごく楽しみなんです。深く考えれば考えるほど見えてくるものがあると思うから、その思索を大事にしたいですね」。瞽女一行をまとめる母のような存在を市川猿之助が演じるが、女方の共演はかつて坂東玉三郎と経験している。「女方の表現とどう交われるのかっていうのは、今度も緊張しますけど、だからこそ楽しみです。学ばせていただくこともきっといっぱいあるだろうなと思いますし、私も私なりにお返しできるような表現ができたらいいなと思いますし。ただ、お芝居というのは肉体ではなく魂の問題だと思うから。男性の猿之助さんも女性の私も同じところにいるんじゃないかなと思っています」。まさしくその魂が自由な人なのだろう。「お芝居のなかでは、誰を愛しても殺してもいい(笑)。不思議な仕事だなと思うけど、そういう意味では、お芝居をしているときがいちばん、身も心も自由になれて、深く呼吸ができる気がします」。今の時代にはない人間の関係や感情が描かれるこの舞台でもきっと、自在にあふれるものを見せてくれるはずだ。「今この作品をやる意味、私が参加させてもらう意味というのがあると思うので、それをちゃんと自覚しながら、この時代の人たちの思いを伝えることに試行錯誤したいです」。伝説の舞台は、心震わせるものをもたらしそうだ。公演は2016年1月7日(木)より東京・シアターコクーン、2月6日(土)より大阪・シアターBRAVA!にて上演。現在、ほぼ完売状態の東京公演は、チケットぴあにて立見券を発売中。取材・文:大内弓子
2015年12月11日宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時と宮藤監督が、12月29日(火)に開催される「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に出演することがこのほど明らかとなった。フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは―深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった!!死ぬには若すぎる17歳の主人公・大助が、不慮の事故による死後、地獄でロックバンド”地獄図(ヘルズ)”率いる赤鬼・キラーKとの出会いを描く本作。主演の長瀬智也&神木さんをはじめ、尾野真千子、森川葵、桐谷さん、清野さん、古舘寛治、皆川さん、古田新太、宮沢りえら豪華キャストの配役が話題を呼んでいる。このほど、宮藤監督をはじめ神木さん、桐谷さん、清野さん、皆川さんらの参戦が決定したのは、12月28日(月)~31日(木)の4日間にわたって、千葉・幕張メッセで行われている真冬のロックフェス「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 15/16 supported by Windows 10」。毎年規模が拡大し、昨年は各日約4万5,000人、4日間で過去最大となるのべ18万人を動員した年末恒例イベントだ。本作のメンバーは2日目の29日(水)に登場し、キャスト陣のトークショーをはじめ、本作の主題歌を手掛けた元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONO率いる「WAGDUG FUTURISTIC UNITY」と、音楽を手掛けた向井秀徳のライブを実施!KYONOによる主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」、向井さんによる劇中で重要な役割を担う楽曲「天国」が初めてお披露目される。さらに、皆川さんが劇中登場の地獄のガールズバンドメンバーじゅんことしてMCを務め、当日イベントには不参加となる長瀬さんからの動画コメントも放映予定だという。白熱必至のイベントに映画を引っ提げての出演とあって、大きな注目を集めそうだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月20日