6月2日から4日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、新作アニメーション『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』だった。3日間の売り上げは1億2,000万ドルで、今年最高の北米デビュー。観客評価は「A」だった。2位は先週のトップ『リトル・マーメイド』、3位は新作ホラー映画『ブギーマン』。4位は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』、5位は『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』。『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』は、公開9週目にして初めてトップ5から落ちた。次の週末は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が北米公開される。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』6月16日(金)公開(C)2022 CTMG. (C) & TM 2022 MARVEL. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年06月05日『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』。個性際立つ最強スパイダーマンたちが集結する中、インド出身の超陽気なスパイダーマンが登場する<スパイダーマン・インディア編>の本編映像が解禁となった。いつの時代も、“親愛なる隣人“としてN.Y.を守り続けてきたスパイダーマン。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」。その言葉の通り、彼らは常に掴んできた勝利の代償に、愛する人を失ってきた。そしていま、その“運命”に抗うひとりのスパイダーマンが現れるーー。マルチバースから集結した様々なスパイダーマンたちが登場し主人公マイルスの前に立ちはだかり、やがて対峙してく敵となっていく本作。この度解禁されるのは、選び抜かれたスパイダーマンの最強チームの中の1人で、陽気な超楽観主義者のインドのスパイダーマン、スパイダーマン・インディアことパヴィトル・プラパカール。『RRR』が世界的大ヒットを記録しアカデミー賞歌曲賞も受賞、日本でも興行収入20億円を突破するなど、インド映画ブームが熱い中、『スパイダーマン』シリーズにもインドのスパイダーマンが初登場する。スパイダーマン・インディアことパヴィトル・プラパカールは、蜘蛛に噛まれて力を得たほかのスパイダーピープルと違い、神秘的なシャーマンによって力を獲得。陽気で楽観主義者なスパイダーマンだ。彼のスーツは、マスクはフェイスペイントのスタイルで描かれた蜘蛛の顔が描かれ、ボディにもインド的な蜘蛛のモチーフがデザインされている。彼がスウィングするたびに目に飛び込んでくるのは、インドの伝統的な文化を持つ都市ムンバイと、現代的な高層ビルが立ち並ぶニューヨークのマンハッタンが融合した、曼荼羅のようなハイブリッド都市「ムンバッタン」。極彩色のユニバースにも注目だ。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年06月03日女優の松永有紗が2日、自身のインスタグラムを更新し、アクロスエンタテインメントに所属することを発表した。松永は2013年にアイドルグループ「リンクSTAR’s」で芸能界デビュー。アイドル活動をする傍ら、女優としても映画『暗殺教室』『暗殺教室 卒業編』(共に矢田桃花役)、『人狼ゲーム マッドランド』(佐藤彩乃役)などに出演。グループ解散後は、オオカミくんシリーズに出演したほか、舞台にも挑戦し数々の作品でヒロインを演じるなど、幅を広げて活動していたが、2022年末に前事務所の退所を報告していた。このたび、山寺宏一、花江夏樹、佳久創、椛島光らが所属するアクロスエンタテインメントに所属することを発表。今後も女優を中心に活動する方針としている。○■松永有紗コメントいつも応援してくださりありがとうございます。この度、アクロスエンタテインメントに所属することとなりました。心強いチームの皆さまに支えていただきながら、今後もひとつひとつ真摯に向き合い、より一層精進していきます。まだまだまだまだ未熟ではありますが、私らしく。ワクワクする方へ。そして、素敵な作品をお届け出来るよう、挑戦し続けます。これからもよろしくお願いいたします。
2023年06月02日期待の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』より特別映像が解禁された。アカデミー賞長編アニメーション賞受賞の『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編として世界中で注目される本作。この度解禁されたのは、特別映像「マイルスとグウェン 次元を超えた再会編」。ヒーローとして悪と戦う毎日を送りながら、人生の進路に向き合う時期を迎えたマイルス。しかし両親との関係にも悩む彼に、自らの正体を打ち明けられる存在はいない。自分以外のスパイダーマンがいるマルチバースへの憧れとともに思い出すのは、かつて一緒に戦ったグウェン・ステイシー。そんなある日、マイルスのユニバースにグウェンが突如やってくる。驚きながらも久しぶりの再会に喜ぶマイルス。一緒にニューヨークの街をスイングし、ふたりで逆さまに街を見下ろしながら、ひとりで抱えていたスパイダーマンとしての悩みを互いに打ち明け合う。理解しあえる相手がいることがどんなに心強いことかを噛みしめるふたり。しかし、グウェンを追って別のユニバースに飛び込んだマイルスは、そこでかつてのスパイダーマンたちが皆、受け入れてきた哀しき定めを知る。それは、この世界と自分の愛する人を同時には救えないということだった。「別次元のグウェンはいつも、スパイダーマンに恋をする。でも決して、結ばれることはない」と、これまでのスパイダーマンたちがたどってきた切ない運命を知るグウェンはマイルスに告げる。しかしマイルスは「運命なんて、変えられるよね」と力強い言葉を返す。救うのは、愛する人か、世界か…。マイルスの決意は、グウェンとスパイダーマンの<運命>も変えることができるのか?スパイダーマンの恋が向かう先を見守りたくなるエモーショナルなシーンとなっている。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年05月29日ロス果実を新作フレグランスにフレグランスブランド「FERNANDA(フェルナンダ)」より、希少な国産ライチを栽培する「山下農園」とタッグを組んだサステイナブルな新作コレクション「ライチコレクション」が新登場。傷や規格外などの理由により廃棄せざるを得ないライチから抽出した、アップサイクル原料を使った全13種類が2023年5月19日に発売されました。直営店や公式オンラインショップなどで購入できます。生の国産ライチならではの香りを再現日本で食されるほとんどは海外産の冷凍品で、国産の生ライチはわずか1%の希少な果実。新作コレクションのアイテムにはそんな国産ライチのロス果実から抽出した「ライチ果実エキス」を配合し、社会に循環することで生産ロスの軽減を叶えました。ラインナップはボディケアからアロマアイテムまで全13種類。ライチをベースにフレッシュなマスカットやフルーティーなカモミールを合わせることで、生のライチならではのみずみずしい果肉感を表現。弾けるような甘い香りを楽しめます。例えば「フレグランスプレミアムボディソープ」(税込3,300円)には、アップサイクルライチ果実エキスをはじめ、うるおいを守りながら柔らかな肌へ洗い上げる9種類の植物エキスを配合。洗浄成分には100%オーガニックの「ソープナッツエキスパウダー」を採用し、敏感肌でもやさしく汚れを取り除いてくれます。(画像はプレスリリースより)【参考】※「FERNANDA」公式サイト
2023年05月25日宮沢氷魚と小西桜子が共演する『はざまに生きる、春』が5月26日(金)より公開。この度、宮沢さんが演じる“青色の絵”だけを描く画家、屋内透の描画シーンの本編映像とメイキング映像が解禁となった。本作は、現在、出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、出版社に勤務する雑誌編集者・春の恋模様を描いている。今回解禁された本編映像は、屋内(宮沢さん)に「春さん大変です! 今すぐ来てください! 早く!」と電話で呼び出され走って向かう、春(小西さん)のシーンから始まる。春が駆けつけた先には、アパートの壁に青色の絵を描く屋内がいた。突然のことに戸惑う春に、屋内は手を絵の具で染めて無邪気に「この光が綺麗だから、閉じ込めたかった」と、建物に差し込む光を使った絵を完成させていく。人目を気にすることなく、光が差しているこの瞬間に絵を完成させたいと、一心に絵を描く屋内の姿と、その絵を見せるために春を急に呼び出したという事実に、戸惑いながらもどんどん屋内に惹かれていく春の気持ちが伝わるような映像となっている。また、併せてメイキング映像も解禁。本番で描く絵を事前に練習をする宮沢さんは、手に絵の具をつけて描いていくテンポなどを丁寧に確認しており、役への真摯な姿勢がうかがえる。雑誌編集者と取材を受ける画家としての2人の関係が、どんな時間を共有し、どう分かり合っていくのか。その展開が気になる映像となっている。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年05月24日スパイダーマンと全てのスパイダーマンという、史上かつてない戦いが繰り広げられる映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』。この度、本作の日本語吹き替え版主題歌が、LiSAの新曲「REALiZE」に決定した。アニソンシーンのみならず、J-POP・ロック界を牽引するLiSAさん。彼女がハリウッド映画の主題歌を担当するのは、今回が初。楽曲の歌詞は、LiSAさん自身が本作のために書き下ろした。LiSAさんは「強くてキュートなスパイダーウーマンである、私の大好きなグウェンが活躍を見せる本作に、日本語版主題歌を託していただき、とても光栄です」と喜び、「フィルムで大暴れする彼ら、彼女たちの姿と共に『REALiZE』をお楽しみいただけたら嬉しいです」とコメントしている。楽曲のジャケットアートは、映画の製作に携わったアニメーターが特別に描き下ろしており、スパイダーバース世界のLiSAさんの姿が描かれている。そして、楽曲×映画の最新映像がコラボした特別映像も公開。グウェンの語りから始まり、「選ぶんだ。愛する一人を救うか、世界を救うか」と問われ、マイルスが「両方救ってみせる!」と覚悟を叫ぶ。スパイダーマンの歴史を変える決断をしたマイルスと対峙するあらゆるバースから集結したスパイダーマンたちの躍動感ある姿が切り取られた最新映像と、LiSAさんの熱く力強い歌声が本作の世界観とリンクしている。LiSA「REALiZE」は6月14日(水)0時より配信。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年05月23日『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』より、キャラクターポスター9種が解禁された。全米で「今年の夏に最も期待されている大作映画」の第1位(※米国最大のチケット販売サイトFandangoが2023年2月から3月にかけて、6,000人以上のユーザーを対象にした調査より)に選ばれ、すでに世界中で大きな注目を集めている本作。ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主人公に、新たなスパイダーマンの誕生を描いた前作『スパイダーマン:スパイダーバース』(18)の続編となる。この度解禁されたのは、マルチバースに飛び出したマイルスが対峙する、様々なユニバースの<スパイダーマン>たちの姿を捉えたキャラクターポスター。ブルックリンに住む高校生で、ピーター・パーカー亡き後、スパイダーマンを継承し、スーパーヒーローとしての試練を乗り越え一人前になった…、かと思いきや、本作でスパイダーマンの哀しき運命に直面する主人公、マイルス・モラレス(スパイダーマン)。さらにマイルスが密かに恋心を抱き、彼のよき理解者でもあるスパイダーウーマンのグウェン・ステイシー(スパイダー・グウェン)。クールで自信に満ち溢れ、高校のバンドではドラマーを務める。マルチバースの秩序を守るため、各ユニバースから最強のスパイダーマンたちを結集させたスパイダー・ソサエティを創設、悪党たちを捕まえてそれぞれのユニバースに連れ戻すことを使命とし、真面目で厳格な性格の持ち主であるミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)。いままさに妊娠中で、颯爽とバイクを乗りこなす、超クールなジェシカ・ドリュー(スパイダーウーマン)は、生まれてくる子どものためにも世界の平和を守ることに全力を尽くし、グウェンを含む次世代のスパイダーピープルたちの優れた指導者でもある。マイルスの師匠的な存在であり、メリー・ジェーン・パーカーとの間にスパイダーセンス、スキル、反射神経、可愛さ全てにおいてすでに卓越したスーパーパワーを見せる将来有望な娘メイデイを持つピーター・B・パーカー(スパイダーマン)。マンハッタンとムンバイを掛け合わせたムンバッタン出身であり、蜘蛛に噛まれて力を得たほかのスパイダーピープルと違い、神秘的なシャーマンによって力を獲得、陽気で楽観主義者のパヴィトル・プラパカール(スパイダーマン・インディア)。ロックギターを操り、音波を武器として使いこなすクールで自由なスパイダーマン、ホービー・ブラウン(スパイダー・パンク)。70年~80年代のロンドンと現代のニューヨークを混ぜ合わせたような一風変わったユニバースからやって来た彼に、グウェンも憧れの眼差しを送る(?)。本編ではそのほかにも、ベン・ライリー(スカーレット・スパイダー)やスパイダーキャットなど個性豊かなスパイダーマンたちが登場する。全てのスパイダーマンたちが受け継いできた哀しき定めに抗い、<運命>を変えようとするマイルスに立ちはだかるマルチバースのスパイダーマンたち。ヒーローとしての宿命に直面し、“愛する人も世界も救う”道を選択したマイルスに、果たしてどんな未来が待ち受けるのか?「敵は、全てのスパイダーマン」のキャッチコピーが表すように、スパイダーマンの集大成であり、新たなフェーズの幕開けを予感させる迫力あふれるポスターとなっている。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年05月20日油断すると、すぐにぐちゃぐちゃになってしまう冷蔵庫内。日常的に物を出し入れするからこそ、整理整頓しやすい環境を整えることが大切です。Rin(rin.no_kurashi)さんのInstagram投稿から、冷蔵庫内をすっきりキープしやすくするためのライフハックを紹介します。 この投稿をInstagramで見る Rin 実家の暮らしを整える娘(@rin.no_kurashi)がシェアした投稿 収納する「お部屋」づくりが整理整頓の鍵冷蔵庫の中でも冷凍室や野菜室は、大きな食品も無理なく収納できるよう、広めに設計されているケースが多いもの。とはいえ、小さな食品をどんどん詰め込んでしまうと、「上から見ただけではどこに何があるのか分からない」という事態に陥りがちです。こうした状況を回避するため、Rinさんが提案しているのが、大空間の中で小さめの「お部屋」を用意する方法。まずは冷凍庫から、早速チェックしてみましょう。冷凍庫内に眠る食品を、いったんすべて取り出します。食べられない物は、この段階で取り除いておきましょう。せっかくなので、冷蔵庫内をきれいに掃除しておくのもおすすめです。取り出した食品類は、ジャンルごとにジップ付袋でまとめていきます。100均で購入できるプラスチック製の仕切りを使って食品を立てていけば、どこに何が入っているのか、誰でもすぐに把握できるでしょう。続いては野菜室です。こちらもまずは空っぽに。ガゼットバッグを使って小部屋を整えていきます。ガゼットバッグを折り曲げたら、いったん開いて内側へと折り込みましょう。たったこれだけで強度が増します。後はジャンル別に野菜を放り込んでいけば、快適野菜室収納の完成です。フードロス対策にも有効Rinさんによると、冷蔵庫内の整理整頓はフードロス対策にも有効とのこと。どこに何があるのかひと目で分かるため、「食べ忘れたまま賞味期限が切れてしまった…」という事態を防ぎやすくなるでしょう。また目当ての物をすぐに見つけられるようになれば、冷蔵庫を開く時間も短くなります。節電対策にも有効です。冷蔵庫内の整理整頓は、できるだけシンプルな方法で長く続けていくのがベスト。Rinさんの方法なら、100均アイテムで完成するためコスパも抜群です。美しく使い勝手のいい冷蔵庫に仕上げましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月14日運命を変えようとするマイルスと、マルチバースのスパイダーマンたち、史上かつてないスパイダーマン同士の戦いを描く『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の日本版ポスタービジュアルが初公開された。「運命なんてブッつぶせ。」という力強いキャッチコピーが入った今回のビジュアルは、スパイダーマンとあらゆるバースから集結した無数のスパイダーマンたちが対峙。まさに飛びかかろうとしている、疾走感あふれる対決の瞬間だ。しかしなぜ、スパイダーマン同士が戦うことになったのか?それは、スパイダーマンというヒーローの根源とも言える<運命>に起因する。シリーズ第1作が「運命を受け入れろ」というコピーで日本に上陸して以来、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、『スパイダーマン:ホームカミング』シリーズと、「親愛なる隣人」たちは特別な力を手に入れ、世界を守る使命を背負う一方で、愛する家族や恋人、憧れのヒーローを失ってきた。かつてのスパイダーマンたちは、その哀しき定めを受け入れてきた。本作の主人公マイルス・モラレスも、同じくその運命と対峙することになるが、彼が選ぶのは、運命に初めて抗い、立ち向かう道となっており、今作は、スパイダーマンの歴史が変わる作品となりそうだ。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年05月09日アニメーション映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の日本版ポスターが公開された。本作は、新たなスパイダーマンの誕生を描いた『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編。ピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承した高校生マイルス・モラレス。マルチバースを自由に行き来できるようになった世界で、彼はともに戦ったグウェン・ステイシーと再会し、別の次元へ旅立つ。そこで出会ったのは、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち=スパイダーピープルだった。そしてマイルスは、かつてのスパイダーマンがみな受け入れてきた哀しき定めを知る。それは、この世界と自分の愛する人を同時には救えないということ。やがてマイルスはそれでも両方を守り抜くことを固く誓うが、その決断はマルチバース全体を揺るがす史上最大の危機を招くのだった――。「運命なんてブッつぶせ。」というキャッチコピーが力強く入った日本版ポスターでは、あらゆるバースから集結した無数のスパイダーマンたちとスパイダーマンが対峙。互いに向かって今まさに飛びかかろうとしている、疾走感あふれる対決の瞬間が描かれている。<作品情報>『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』6月16日(金) 公開オフィシャルサイト: CTMG. (C) & ™ 2023 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年05月09日宮沢氷魚主演の純愛映画『はざまに生きる、春』より、恋の始まりを切り取ったドキドキの本編映像が公開された。宮沢さん演じる発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、小西桜子が演じる出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いた本作。仕事も恋もうまくいかない日々を送っていた春は、ある日、取材で「青い絵しか描かない」ことで有名な画家・屋内と出会う。公開された映像は、そんな出会って間もない2人が、一緒に月を見ながら夜ご飯を食べるという、ロマンチックなシーン。残業をしていた春は、急に屋内に誘われ、屋内の自宅で月を見ることに。縁側で横並びになり、月を見ていたが、夜ご飯を食べていないという春に「確認です。ジブリは好きですか?」とラピュタパンを振る舞う。夢中で食べる可愛らしい屋内に、春の気持ちがどんどん揺れ動く様子が感じられる。また、春が連絡してきた理由を聞くと、屋内は「月が欠けていたので、春さんに伝えたいなと思ったんです」と答える。そんな話しながら見つめ合う2人の様子からは、恋の始まりを感じさせる。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年05月05日直木賞受賞の同名小説を映画化した『銀河鉄道の父』より、原作者・門井慶喜氏および、宮沢賢治の親族からコメントが到着。宮沢賢治を演じた菅田将暉の演技を絶賛している。役所広司が宮沢賢治の父・政次郎を演じ、菅田将暉が宮沢賢治を、森七菜がその妹を演じる本作。作家・宮沢賢治を深い愛情で支えた家族の物語だ。この度、映画公開を前に、宮沢賢治の作品を広める活動をしている賢治の実弟・清六の孫・宮澤和樹と原作・門井慶喜のコメントが到着し、併せて新規スチールも解禁された。完成した映画を一足早く鑑賞した門井氏は「一観客として泣いちゃいました。三度目に見たときは二度目より泣きました」と語ると、宮澤氏も「伝記や史実としてではなくフィクションとして観ました。しかし賢治さんのユーモア、明るさ、誠実さを堪能し何度も笑い、泣きました」と、本作の物語を堪能した様子。これまで三上博史、松田龍平、鈴木亮平、中村倫也など錚々たる俳優たちが作家・宮沢賢治を演じてきたが、本作で賢治を演じた菅田さんは、家族を振り回すも純粋で必死に自分の生き方を模索し、作家として精細な一面を見せた賢治を見事に再現している。祖父・清六から賢治の人柄や作品世界について話を聴き、誰よりも賢治を熟知している宮澤氏は「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現していたと感じました。菅田将暉さんの賢治さんへの観察力、想像力には深さをかんじました」と菅田将暉版宮沢賢治に驚嘆。撮影で執筆するシーンでは宮沢賢治が実際に書いた原稿の文字を真似て撮影にも挑んだという。門井氏は「泣くほど感動するけれど、感動だけの話じゃないんです。笑いもあるし希望もある。私たちが家庭で味わうすべてがあります」と語り、宮澤氏は「学校の授業や今までのテレビ番組等でのイメージとは違う賢治さん、それを支えていた家族。どのような才能もそれを支える人や環境が無ければ後世には伝わらない。異質な才能でも評価し、残し、伝える。これは大変な事ですが誰かがやらねばならない。賢治さんの場合それが父であり家族だった。これは実に稀ですが本当に幸福なことです」とコメントし、映画公開の喜びを万感の思いで語った。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月04日俳優の宮沢氷魚が主演を務める、映画『はざまに生きる、春』(5月26日公開)の場面写真が30日、公開された。同作は現在出版社で漫画編集者として働く葛里華監督による初のオリジナル長編作品。発達障害の特性を持つ画家・屋内(宮沢)と、出版社に勤務する編集者・春(小西桜子)の恋模様を描いている。主演の宮沢は、同性愛者であることに葛藤する人物を演じた『his』(20年)で初主演を務め、同作で第12回TAMA映画賞最優秀新進男優賞などを受賞。また今年2月に公開された映画『エゴイスト』ではアジア全域版のアカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」で助演男優賞を受賞するなど、繊細でピュアな佇まいとその確かな表現力が賞賛されている。今作で演じるのは”青色の絵”だけを描く画家・屋内透で、感じたことをストレートに表現し、感情を隠せず嘘がつけない「発達障害」の特性を持つ役柄となる。。宮沢は今回の役柄に対し「僕も元々あまり(発達障害に関する)知識がなかったので、1から勉強させてもらいました。たくさんの映画やドキュメンタリーや本、また実際に当事者の方にお会いして(屋内のキャラクターの)ベースを築くことができました」と役作りに対して真摯に語っている。今回公開された場面写真は、春の担当する雑誌の取材を受ける屋内や、手のひらを青色の絵の具で染め生き生きとした表情の屋内、また青色が広がるキャンバスに真剣な面持ちで向かう姿など、天才的な感性を持つ画家である屋内のキャラクターが垣間見える写真となっている。誰もが経験する普遍的な感情に心が動き、“人を好きになる”ことへの希望が溢れる新しい恋愛映画に注目となっている。(C)2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年05月03日スパイダーマン VS 全てのスパイダーマン、史上かつてない戦いを描くアニメーション映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』より、新たな場面写真が公開された。救うのは、愛する人か、世界か――。本作は、マルチバースを自由に行き来できるようになった世界で、かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた哀しき定めに抗うひとりのスパイダーマンが現れる。今回公開された場面写真は、マルチバースに集結したスパイダーマンたちが、なぜか互いに指を指し合うシーン。また、4月21日より本作の前売券(ムビチケカード)が発売開始。初動3日間の売れ行きが、前作『スパイダーマン:スパイダーバース』対比で驚異の257%を超える記録的スタートとなった。さらに、米国最大のチケット販売サイト「Fandango」が2023年2月から3月にかけて、6,000人以上のユーザーを対象に調査した「アメリカで今年の夏に最も期待されている大作映画」の第1位に本作が輝いた。2位には『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、3位には『ザ・フラッシュ』と実写映画が続いている。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年04月24日福山雅治主演の新ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」第1話に、宮沢氷魚がゲスト出演することが分かった。本作は、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI特別捜査官・皆実広見(福山さん)と、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉洋)、2人が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく、新時代の痛快なバディドラマ。すでに第1話には、筒井真理子、草川拓弥(超特急)、関町知弘(ライス)がゲスト登場することが分かっているが、今回さらなるゲストとして、宮沢さんの出演が決定。「コウノドリ」で俳優デビューし、「偽装不倫」、連続テレビ小説「ちむどんどん」などに出演。今回初の日曜劇場への出演となる宮沢さんが演じるのは、渋谷直子(筒井真理子)の息子・英輔で、第1話のキーパーソン。病気で働けなくなった母と暮らす英輔は、過去のある出来事をきっかけに鬱屈とした日々を送っている。マイノリティ(社会的少数者)である英輔は、そのことにフラストレーションを抱え、そんな中、英輔は皆実と出会う。宮沢さんは「大泉さんは以前映画で共演したことがあり、NHKでも大河ドラマと朝ドラで同じ時期に撮影していたので、よく廊下でお会いしていました。前に共演させていただいたときからずっと変わらず面白くて、今回もゲストの僕に居心地の良さをくださいました。福山さんは初共演だったんですが、圧倒的なオーラと貫禄がありました。初日は少し緊張していたのですが、福山さんから話しかけてくださり、色々とお話しさせていただきました。常に気にかけてくださり、楽しく現場に居られました」と福山さん・大泉さんとの共演について語る。そして「たくさんの人に感動を与えられる作品になっています。楽しみにしていただけるとうれしいです」と視聴者にメッセージを寄せている。「ラストマン-全盲の捜査官-」は4月23日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(※初回25分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年04月18日俳優の古田新太、宮沢氷魚が13日、東京・新宿で行われた「東急歌舞伎町タワー開業前日セレモニー」に出席した。14日に開業する同施設から隣接するシネシティ広場にかけて、歌舞伎町の文化に根ざす「水」をモチーフにした鮮やかなブルーカーペットを設置。そのブルーカーペットに同施設で予定されている公演に出演するゲストが登場した。古田と宮沢は、同施設にオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」で上演される舞台『パラサイト』に出演。ソン・ガンホが主演を務めた映画『パラサイト 半地下の家族』を日本で舞台化する本作で、物語の中心となる金田一家の主・金田文平を古田、身分を偽造し、高台の豪邸に住む永井家の家庭教師としてアルバイトを始める文平の息子・純平を宮沢が演じる。“日本のソン・ガンホ”と呼ばれている古田は「あいつのほうが1個下だからね。あいつが“韓国の古田新太”だから」と言って笑いを誘い、「舞台化されたらやりたいなと思っていた。日本には半地下の文化がないのでどうするのかなと思っていたけど、うまい具合にやっています」と話した。また、息子役の宮沢について「絶対、俺からこんなの生まれないから」と発言。文平の妻を江口のりこが務めるが、「俺と江口のりこからは絶対に生まれない」と強調し、宮沢は「突然変異というか、隔世遺伝とかもありますから」と笑っていた。セレモニーには、『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』に出演する窪田正孝、石橋静河、「Zepp Shinjuku (TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」に出演する渋谷龍太(SUPER BEAVER)、東京スカパラダイスオーケストラ、西川貴教、Little Glee Monsterも出席した。
2023年04月13日舞台『ロスメルスホルム』が、10月から11月にかけて愛知・福岡・兵庫・東京で上演されることが決定した。ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンによって1886年に書かれた『ロスメルスホルム』は、古く凝り固まった時代から新しく解放されつつある時代の中、保守的な思想と進歩的な思想の人々との対立を、緊張感のある心理描写で描いた人間ドラマ。イプセンの最高傑作のひとつともいわれる本作を、2019年読売演劇賞大賞・最優秀演出家賞に輝いた日本演劇界の巨匠・栗山民也が手がける。ロスメルスホルムと呼ばれる屋敷の主、ヨハネス・ロスメルを森田剛、ロスメルスホルムに下宿し、亡くなったロスメルの妻に代わって家の一切を仕切り、ロスメルにも強い影響を与えるレベッカを三浦透子が演じる。共演には、保守的なロスメルの義理の兄クロル教授に浅野雅博、急進派の新聞編集者モルテンスゴールに谷田歩、ロスメルの子供時代の家庭教師で大きな影響を与えるブレンデルに櫻井章喜、そしてロスメルスホルムの出来事を静かに見守る家政婦へルセット夫人に梅沢昌代が名を連ねている。■演出:栗山民也 コメントイプセンの作品と出会うたび、独特な劇世界の中に喜びとも迷いとも分からぬまま、その言葉の海に漂っていたことを覚えています。それは、物語のぎりぎりのところでいつもはぐらかされ、方向性の見えぬどこか遠くへと連れ去られてしまった感覚なのです。でも、それが人間の在り方そのものでしょ?と問われたら、なるほどと頷いてしまうのですが。まるでギリシャ劇の運命に揺れる人間たちのように、イプセンの描いた人物たちはとても雄大にも見え、あるときはひどく愚かで滑稽で、だからこそ愛おしく、必死にたくさんの言葉を目の前のあなたに投げつけてくるのです。なんだか人との関わりに距離をとってしまう今の乾き切った時代だからこそ、必死に何かを探し続ける、そんな出会いを夢中で求めてしまうのです。■森田剛 コメント台本を読んで、緊張感のある会話の中でのシーンが深く描かれていて、暗く重たいストーリーではありますが、自分にとって大きなチャレンジになる作品だと思うので、稽古が始まるのが今からとても楽しみです。栗山さんの作品は、ステージの空間と俳優たちの立ち位置がすごく計算されていて綺麗で、今回ご一緒できることになって、演出を受けられることはとても嬉しいです。この作品はきっとご覧になる方にとっても、凄く集中力と体力がいると思いますが、きっと大きなものを感じてもらえると思います。■三浦透子 コメント時代と国を超えて残ってきた作品に触れること自体学びがあり、純粋にこの作品に関われることは意味のある貴重な体験になると思いますし、すごく嬉しいです。実際今を生きている自分が今の心で読んでも、考えさせられる部分や、刺さる言葉の強さを戯曲から感じるので、繰り返し読みたいですし、自分の中で生まれてくる解釈を楽しみたいと思います。栗山さんとご一緒出来るのは光栄です。集中したくなるような素敵な空間と時間を作れるように頑張りたいと思います。<公演情報>舞台『ロスメルスホルム』原作:ヘンリック・イプセン脚色:ダンカン・マクミラン翻訳:浦辺千鶴演出:栗山民也出演:森田剛三浦透子浅野雅博谷田歩櫻井章喜梅沢昌代愛知公演:10月 穂の国とよはし芸術劇場プラット福岡公演:11月 キャナルシティ劇場兵庫公演:11月 兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホール東京公演:11月 新国立劇場 小劇場公式サイト:
2023年04月13日『スパイダーマン』シリーズに新たな歴史が刻まれる最新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の日本公開日が6月16日(金)に決定し、新たな予告映像と新場面写真が解禁。さらに、日本語吹替版の声優に小野賢章、悠木碧、宮野真守の続投も決定した。今回解禁された予告映像は、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドが演じてきた実写版『スパイダーマン』シリーズの映像から幕が開ける。彼らが掴んできた勝利と、払ってきた多くの代償。いま、ひとりのスパイダーマンがその<運命>に初めてに抗おうとする。舞台は、マルチバースを自由に行き来できるようになった世界。マイルスは久しぶりに再会したグウェンに導かれ、ある特別なユニバースに足を踏み入れる。そこではミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)を筆頭に、スパイダーウーマンやスパイダーマン・インディア、さらにある驚くべき変化を伴ったピーター・B・パーカーなど、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたちのエリートチームが集結していた。そこでマイルスが知ってしまった未来。それは、愛する人と世界を同時に救うことができないという、かつてのスパイダーマンたちも背負ってきた哀しき定めだった。それでも両方を守り抜くと固く誓ったマイルスだが、その大きな決断が、やがてマルチバース全体を揺るがすスパイダーマン史上最大の事件を引き起こす…。<運命>を変えようとするマイルスに、無数のスパイダーマンたちが立ちはだかり、かつてないスパイダーマン同士の戦いが始まってしまう。また、日本語吹替版の声優として、マイルス・モラレス/スパイダーマン役に小野賢章、グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役に悠木碧、ピーター・B・パーカー/スパイダーマン役に宮野真守の続投も決定した。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年04月04日門井慶喜による同名小説を映画化、宮沢賢治の父・政次郎を役所広司が演じる『銀河鉄道の父』。この度、宮沢賢治を演じる菅田将暉が詩人、学生姿、チェロ演奏など様々なシーンを演じた場面写真が解禁された。菅田さんは「ミステリと言う勿れ」の原作主人公そっくりのアフロスタイルなど、出演作ごとに演じるキャラクターとビジュアルが度々話題になるが、本作でも短髪坊主姿のビジュアルが解禁されると大きな話題となった。菅田さんが演じる宮沢賢治は中学を卒業後、家業を継ぐことを断固拒否し、政次郎に頼み込んで進学するが、興味の対象がたびたび変わる青年。生活力もなく、父に金を無心するなど、いまでいう「ダメ息子」だが、病気になった妹・トシを励ますために童話を書くと、その文才に目覚めていく。この度解禁された場面写真では、少し幼さが残る着物姿やグレーの学生服、妹・トシのために一心不乱に童話を書きしたためるまさに“詩人・宮沢賢治”を象徴する1枚をはじめ、宗教に信仰した賢治が必死に法華経を唱えるカット、綺麗なスーツを身にまといチェロ演奏をするシーンなども写し出されている。勉学、人造宝石の商いや宗教、文学に農業に音楽、37年という短い生涯の中で様々なことに挑戦し、その青春と葛藤を宮沢賢治の7つの顔で表現する菅田さんの演技に心が揺さぶられる。花巻で宮沢賢治の親族にも会うことができたという菅田さんは、「話を聞いていると“やっぱり面白い人だったみたいで!”と話されていました。賢治が多面的なんでしょうね。(賢治の)色々な面のここがいいよねというところが、それぞれいっぱいあります」と宮沢賢治を演じた感想を語っている。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月02日主演・宮沢氷魚、ヒロイン・小西桜子で贈る「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』。この度、場面写真が一挙解禁となった。今回一挙解禁された場面写真は、春(小西桜子)の横顔を優しく見つめる屋内(宮沢氷魚)のカットを始め、月を見る約束をした2人が望遠鏡を前に語らう様子。そして、ガラスの花瓶を持って見つめ合うカットなど、恋の始まりのような柔らかく瑞々しい2人の様子が切り取られている。また、木の下で樹皮を手に取り夢中で見つめる屋内や、雑誌編集部で働く春が真剣な面持ちで編集長と会話する姿など2人のキャラクターが窺えるカットに加え、目に涙を浮かべる春や、真剣な面持ちで向き合う2人のカットなど、物語の展開にも期待が膨らむ場面写真となった。雑誌編集者と取材を受ける画家として出会った2人がどんな時間を共有し、どんな葛藤が生まれ、どう分かり合っていくのか。本作は、恋のすれ違いの切なさ、もどかしさ、好きな人と分かり合いたいとただ願う気持ちを描き、決して特殊ではない感情に心が動く、“人を好きになる”ことへの希望が溢れる新しい恋愛映画となっている。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年03月24日アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)から、ア コールド ウォール(A-COLD-WALL)のデザイナー、サミュエル・ロスがデザインしたフレグランス「コロニア オーデコロン コラボレーションエディション」が登場。2023年3月15日(水)より、アクア ディ パルマ ギンザシックス旗艦店などにて、数量限定で発売される。サミュエル・ロスによる「コロニア オーデコロン」の限定ボトルサミュエル・ロスのインダストリアルデザインスタジオ「SR-A」とのコラボレーション第1弾として展開される、今回の限定ボトル。アクア ディ パルマが最初に手掛けたフレグランス「コロニア」に、“サン_ライ ズ_イエロー”、“グラス_ブレード_グリーン”、“ウルトラ_オレンジ”といった、鮮やかな3つのカラーを起用して、アイコニックなアールデコ調のボトルを再構築した。デザインは、両者のルーツであるイタリア、イギリスのモダニズム建築から着想。ラベルを取り去り、リトグラフによるレタリングを取り入れ、“窓”のようなユニークなデザインに仕上げた。気になる「コロニア」の香りは、高揚感あふれる洗練された香りが特徴。晴れやかなレモンやベルガモット、オレンジなどのシトラスフルーツから始まり、ラベンダー、ローズ、ローズマリーのハートノートへと続く。ベースノートでは、サンダルウッドやパチョリなどウッディな香りを採用しているのも特徴だ。【詳細】アクア ディ パルマ コロニア オーデコロン コラボレーションエディションサン_ライ ズ_イエロー、グラス_ブレード_グリーン、ウルトラ_オレンジ発売日:2023年3月15日(水)販売店舗:アクア ディ パルマ(ギンザ シックス旗艦店・伊勢丹新宿店 メンズ館8階 イセタンメンズ レジデンス)価格:各100mL 28,600円 ※数量限定品【問い合わせ先】インターモード川辺 フレグランス本部TEL:0120-000-599
2023年03月19日先日思い立って冷蔵庫と食材の棚のものを全部引っ張り出してみました。使いこなせてないモノ、出番が少なく忘れているモノ、背伸びして買った難しめの食材。忘れているものや目をつぶってスルーしている食材の何と多いことか…。フードロス削減が叫ばれて久しいですが、昔は当たり前だった「始末のよい暮らし」にはほど遠く(反省中)、足し算の料理ばかりでなく、週に1日くらいは家にあるものに向き合う「引き算の日」を作ろうと決意しました。食材高騰の折、それは切実なものになりつつあります。・ある材料を活かすレシピ毎日の献立を週単位で提案してきたE・レシピでは、十数年に渡ってプロの料理家がひとつの食材で何品できるかを考え抜いてきた結果、何千もの端材を使ったレシピがあります。すなわち、あるものをどう活かすかのノウハウが詰まっており、編集部では今まさにそれらの出番ではないかと考えています。■ひとりひとりが食品廃棄を半分に減らしたら世界は変わる?・家庭での食品ロスが半分もある!さて、日本政府はSDGsの目標として食品関連事業者及び家庭から排出される食品ロスを2000年度比で2030年度までに半減させることとしています。食品ロスは主に食品メーカーやスーパーやコンビニで起きていることと思いがちなのですが食品ロス量の半分は実は家庭から発生しているのだそうです。・社会のためにも自分のためにも国や行政への期待だけでなく、ひとりひとりが食品廃棄を減らすことで流れが大きく変わるのだとしたら自分自身のゴミについて真剣に考える気持ちになります。環境省によると、家庭でのロスは以下の3つに分類されるそう。①食べ残し:作り過ぎ等によって廃棄される調理済みの食品②直接廃棄(手つかず食品):期限切れ等の理由により そのまま廃棄される食品③過剰除去:調理時に可食部位にも関わらず廃棄されるもの①は例えば、お弁当やおかずの残り、②は傷んだ野菜や肉、③は皮や白菜の外葉、ナスのヘタなど。筆者も大いに思い当たるところがあります。・誰も平気で捨ててるわけじゃない!しかし皆ポイポイと平気で捨てているわけではなく、弊社の調査では料理をする上で最もストレスになることが「食材が残る、捨てること」という人がとても多いことがわかりました。捨てないできちんと食べ切ることは家計に良いだけでなく、達成感を持つためにとても大切なことなのです。美味しく使い切った!活かし切った!と自分を褒める気持ちは明日のごはんを作る活力になります。「フードロス・チャレンジ・プロジェクト」とは?消費者庁と農林水産省が連携して推進する「フードロス・チャレンジ・プロジェクト」には「だれかを悪者にしたり、自分の気持ちにフタをしたりするのではなく、『食べること』や『食べ物を大切にしたいという人間本来の気持ち』に立ち返りたい。」とあります。E・レシピでもこうした姿勢に多いに共感し、チャレンジを達成感に変えるアイディアや役立つ情報をどんどん発信していきたいと思います。これからどんなものが余っている?どうすれば捨てないで済む?どうしたら買い過ぎない?を一緒に考えていきましょう!■チャレンジ①葉や皮:捨てずに使ってもう1品!最初のチャレンジは、セロリの葉や大根の皮、お茶を淹れた後の茶葉など、今まで捨ててしまっていた食材をおいしく食べる試みです。もう一品できあがる喜びを味わいましょう! 捨てずに使ってもう1品!大根、にんじん、カブの葉や皮を使ったレシピ【食品ロス削減大作戦①】はこちら>> ■チャレンジ②殻や皮においしさが隠れてる!大根、にんじん、カブやセロリの葉には豊富なビタミンが含まれています。エビの旨味は殻に凝縮されています。葉や皮を使いこなせば節約しながら料理上手になる良いこと尽くしです。 捨てずに使ってもう1品!茶殻、出し殻、野菜くず、鶏の皮、魚のアラ、エビの殻も【食品ロス削減大作戦②】はこちら>> ■チャレンジ③余り野菜を再生する!料理をしたときに残る野菜のヘタや芯の部分などを育てることを「リボーンベジタブル(再生野菜)」、略して「リボベジ」。なんだか可愛い呼び方ですね。出てきた葉のおしゃれな利用法をご紹介します。■チャレンジ④「野菜くず」の栄養がスゴイ「ベジブロス」とは野菜の皮や根っこ、種やワタなどを使ってとる野菜だしのこと。料理の際に出る「くず野菜」や「魚の骨」「エビの殻」などは旨みや栄養が含まれていて、水と一緒に煮込むだけで美味しい出汁が出ます。・シチュー、ピラフにも使えるカレーや肉じゃがを作る時に出た、ジャガイモ、ニンジン、玉ネギの「皮」を鍋へ移して水を注ぎ、20分煮込めばみそ汁の出汁の出来上がり。ローリエを一緒に煮込めばシチューやピラフやパスタにも使えます。■こんなものが余っていませんか?中途半端に残った瓶詰、乾物…粉モノ。冷蔵庫や引き出しの中で、日の目を見ずに隠れているものはありませんか?恥ずかしながら我が家の「棚卸」で出てきたのはこのようなモノたちでした。・使いこなせてない系…「昆布茶」「とろろ昆布」・出番が少なく忘れている系…「ザーサイ」「マスタード」「ケイパー」・お菓子作りで余った系…「ゼラチン」「ベーキングパウダー」「ココア」・中途半端に残った粉モノ…「たこ焼き粉」「てんぷら粉」「きな粉」「上新粉」・あるのを忘れて買った系…「お好みソース」「はるさめ」「きくらげ」・背伸びして買った系…「ドライトマト」「トリュフソルト」「オイルサーディン」・出番が少なく残る系…「高野豆腐」「もち米」・意外と忘れられているレトルト系。 こんな恥ずかしい経験をはじめ…SNSで皆さんのコメントなど集めながら色々な素材を活用したレシピを徹底的に集めて発信していきたいと思います。家族をあっと驚かせるようなおいしい料理に仕立てていきましょう!■チャレンジ⑤余りがちな【塩昆布】を使い切る!塩昆布はうまく使えば味付けも失敗せずに決まるすぐれもの。塩昆布の新しい魅力を引き出した「万能塩昆布レシピ」をご紹介します! 調味料代わりに使えば失敗なしに味が決まる!「塩昆布」万能レシピ25選はこちら>> ■チャレンジ⑥余りがちな【ザーサイ】を使い切る!大活躍のザーサイなのに瓶詰を使い切れなかったりすることはありませんか?49のレシピを集めました!毎日食べても飽きないくらい大活躍すること間違いなし♪ 【ザーサイ使い切り】和える、炒める、ご飯モノからスープまで~はこちら>> ■チャレンジ⑦余りがちな【お餅】を使い切る!余ったお餅はどんな風に食べますか?甘醤油だけでなく素敵なおやつや立派なおかずになるんです。これを見たらお餅を買い足したくなりますよ♪ お正月に【余ったお餅】を200%楽しむレシピ30選はこちら>> これからも自分と社会の未来のために、使い方、買い方、捨て方について考えていこうと思います!【参考文献】消費者庁HP 家庭での食品ロスを減らそう環境省 食品ロスポータルサイト~食べ物を捨てない社会へフードロス・チャレンジ・プロジェクト ご紹介 - 消費者庁
2023年02月15日惹かれる気持ちの根源に迫った映画『エゴイスト』に出演した鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんが登場。“愛”という感情の本質について語ります。――お二人はこの作品に参加されたことで、“惹かれる”、あるいは“愛”といった感情に対して、何か気づきはありましたか?鈴木亮平:実は僕は「純粋な愛ってあるのかな」とかねがね思っていて。「好き」とか「愛している」とか、「大事にしたい」といった気持ちは、相手を思ってのことではあるけれど、実はただの自分の欲望であり、欲求なのではないかと…。この物語は、そういった僕の気持ちを具現化したような物語です。宮沢氷魚:確かに、亮平さんが演じた浩輔も、僕が演じた龍太も、どちらも行動原理が「好きな人のために」的な人でしたね。鈴木:そう。浩輔は愛ゆえに、龍太はもちろん、龍太の母親のためにもいろんなことをするよね。宮沢:龍太も、母親をはじめ自分の周りにいる人たちを幸せにする、喜ばせるために頑張る人。僕は、誰かを好きになることは素晴らしいことで、相手のために自分を犠牲にするのも愛だ、と思っていたんです。でもこの作品に参加してからは、時として愛はエゴであり、結局自分の行動は、“僕がそうしたいから”しているんだ、ということに強く気づかされたというか…。なので、自分自身の愛や、恋愛に対する考え方が大きく揺さぶられました。「愛ってなんだろう…」と、頻繁に考えています(笑)。鈴木:でも、愛はエゴだからこそ美しいとも思うんですよ。相手を慈しむ気持ちが生まれて、願わくばその行動で相手も喜んでくれたら…と思う気持ち。身勝手かもしれないけれど、それはある種の美なのかもしれない、と。――この作品はゲイの恋愛を描いています。同性に惹かれるという、ご自分とは異なるセクシュアリティを持つ役を演じるために、何を意識されましたか?鈴木:世間が考える男らしさ・女らしさのように、〈ゲイらしさ〉というのがありますが、でも現実のゲイの人たちはもっと多様なので、どんな表現もあり得るわけですよね。それを踏まえた上で、今の日本の社会に発表する映画として、どういうバランスをもって演じることがこの作品として妥当なのか、そこをすごく考えました。過度にいわゆる“オネエ”的なゲイを演じてしまうと、偏見を助長することにも繋がってしまうかもしれない。かといって異性愛者と全く同じように演じるのは、同性愛をウォッシュアウトすることになる。いろんなことを調べ、いろんな方に相談をし、浩輔のキャラクターや表現に落ち着いたという感じです。宮沢:本を読むことでも知識は吸収できますが、どんな役でも、当事者の方にお会いして初めて分かることがたくさんある。僕の親友がゲイで、以前、映画でゲイの役を演じたときにも彼にすごく助けてもらったんですが、今回も彼にたくさんサポートをしてもらいました。とても感謝しています。――作品の中で描かれる“愛し合う浩輔と龍太”が、とても幸せそうだったのが印象的でした。鈴木:ですよね。僕が勝手に思っているだけかもしれませんが、僕と氷魚くんは、とても相性が良かったと思ってます。宮沢:ふふふ(笑)。鈴木:自然と心が惹かれました。振り返ると僕にとって氷魚くんは、欠けているものを埋めてくれる人だったと思う。宮沢:僕もまったく同じで、あの作品を撮っていたときは、『エゴイスト』という世界を生きていた感覚でした。毎朝起きれば亮平さんに会いたいと思っていたし、カメラの前ではありましたが、二人の時間がリアルなものとして刻まれた感じがあった。僕にとって、今までにない経験でした。鈴木:撮影の手法もとても珍しくて、その場で起きたことをそのまま切り取っていくというか、ドキュメンタリーのような撮り方だった。台本もあってないようなもの。宮沢:確かに、台本に書いていないセリフだらけですよね。鈴木:ああいう撮影は、お互いに本当に役になりきれていたからこそ可能だったんだと思う。宮沢:自然に言葉が出てきたり、動きがついてきたりするのが、自分でも本当に不思議でした。でもたぶんそれは、僕が亮平さんとの間に信頼感を構築させてもらえたからだと思っています。鈴木:僕にとっても僕らの関係性は、スリリングであり、そしてとても理想的なものだったよ。――次はどんな役で向き合いたいですか?鈴木:氷魚くんに殺されたい(笑)。なんか殺し屋とか似合いそう。宮沢:僕が連続殺人犯で、亮平さんが刑事で、逃げ続けているんだけれど実は近いところにいて…。鈴木:最後に俺が殺される(笑)。でもそれも、恋愛とは違う意味で、惹かれ合う二人なのかもね。宮沢:かもしれないです。ぜひまたご一緒したいです(笑)。すずき・りょうへい1983年3月29日生まれ、兵庫県出身。代表作に大河ドラマ『西郷どん』、ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、映画『孤狼の血 LEVEL2』など。昨年のドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』での演技も話題に。衣装協力・ジョルジオ アルマーニジャパン TEL:03・6274・7070みやざわ・ひお1994年4月24日生まれ、サンフランシスコ出身。ドラマ『偽装不倫』、映画『his』などに出演し、2021年映画『騙し絵の牙』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。昨年は連続テレビ小説『ちむどんどん』にも出演。コート¥338,800ニット¥105,600パンツ¥151,800スニーカー 参考価格¥125,400(以上ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー/ジルサンダージャパン TEL:0120・919・256)映画『エゴイスト』東京で自由に生きている浩輔だが、14歳で母を亡くし、ゲイであることを押し殺し生きてきた過去が。一方、龍太は病気の母を支えるために高校を中退し、今は自分の夢のために母と二人で健気に生きている。そんな龍太のピュアさに惹かれた浩輔は、「お母さんに」と高級寿司を買ってあげる。龍太も心を開き、二人は体を重ね、恋人に。「浩輔が龍太に惹かれたのは事実だと思いますが、でもたぶん、龍太の母親や、龍太が母親を大事にする姿に、自分の亡くした母への愛を重ねていたんだと思います。“龍太のために”してあげたことは、母を失ったことなどで生まれた“自分の欠けた部分”を満たすエゴイスティックな行為だったのかも。ただ、惹かれる気持ちがエゴイズムだとしても、僕はそこに美しさを見出してもいいと思います」(鈴木さん)。2月10日より、全国公開。©2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会※『anan』2023年2月15日号より。写真・小川久志スタイリスト・臼井 崇(THYMON Inc./鈴木さん)庄 将司(宮沢さん)ヘア&メイク・宮田靖士(THYMON Inc./鈴木さん)Taro Yoshida(W/宮沢さん)セットデザイン・MIKI YOSHIKO(by anan編集部)
2023年02月12日2月6日(金)、映画『エゴイスト』外国特派員協会記者会見が都内にて行われ、出演する宮沢氷魚、松永大司監督が、海外メディアの試写後、記者からの質問に答えた。宮沢さんは最初に、「ここ(公益財団法人日本外国特派員協会の会見場)へ来るのは前々からの夢でした。けど、英語を使うのは久々なので、万が一、お聞き苦しい点があればご容赦ください」と非常に流暢な英語で挨拶。その後の記者からの質問も、英語のものはすべて英語でしっかりと答え、司会者から「そんなに堪能でどうしてハリウッドに行かないの!」とまで言われていた。『エゴイスト』は人気コラムリスト・高山真の自伝的小説の同名映画化。14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔(鈴木亮平)は、現在、東京の出版社でファッション誌の編者として働き、自由な日々を送っている。ある日、浩輔は、シングルマザーの母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢)と知り合い、惹かれ合うのだが…。龍太役に挑戦しようと思った経緯を尋ねられた宮沢さんは、「2度ほど打診がありました。最初のときは実現にこぎつけず、2回目にもお声がけいただけて、15年来の友人との体験が動機です。彼はゲイなんですが、心地よく過ごせる自分の居場所を探しているんだなと思い、友人のために少しでも何かできたのではと思いました」と思いのたけを語った。鈴木さんと宮沢さんの素晴らしい演技を引き出した松永監督。その手腕にも注目が集まり、「どうやってこんなパーフェクトなバランスを見つけたのか」という質問も飛ぶ。松永監督は「最終的には直感ですかね」と言うと、隣の宮沢さんも「ふふふ」とほほ笑む。続けて、松永監督は、「見た目がとても大きな要素でした。背が高いふたりで、ルックスがいいことがこの映画にとってマイナスにならないかが一番の心配でしたが、冷静に考えて、自分が演出したらいいと思える直感、そこにフィットするのではと思いました」と解説した。本作にはセックスシーンなどの“インティマシーシーン”における動きや所作を監修するインティマシーコレオグラファーが監修者として参加している。そのことについて「この作品に出演するまではインティマシーコレオグラファーがいる現場というのを経験したことがなかったです。それが当たり前だと思ってました」と宮沢さん。今回経験を経て「これからはサポートしてくれるスタッフがいない現場は想像できないです。どんな演出・演技をするにしても同意は欠かせないと思っています」「これまでは、(インティマシーシーンの際に)現場で何を期待されているのかわからないまま演技をするという怖さがありました。サポートがつくことで芝居の可能性をつぶさずに済むのでいいと思います」と語った。また、首相秘書官のLGBTQや同性婚巡る差別的発言についてどう思うかという記者からの質問についても「今まで政治的発言は個人の意見としてあまり表に述べてこなかったのですが」と前置きした上で、「この1件で感じたことは、その発言が出たことでたくさんの人が声をあげて、自分たちの意見や行動するものが今回たくさん見られたと思います。それは日本の今までの歴史を考えても、とても大きなステップアップだと思っています」とコメント。続けて「間違いなく日本は前進はしているけど他国と比べて遅れをとっていることもたくさんあると思います。そんな中、世論というか、皆さまがたくさん声を上げたのは、日本の未来に希望が見えると思います。とても悲しい出来事ではあるんですけども、それによって前向きな皆さまの意思の強さ、意見を発信しようと見えたと思うので、そこにもっと注目が集まってもいいのではと思います」と真摯に自らの思いを伝えた。そして最後、司会の「堪能な英語なのに、なぜ海外に行かないのか」という問いに、宮沢さんは、「海外で活躍するのは大きな夢のひとつで、国外のどこかで活動したいなと試行錯誤しています。今年の1月にイギリス・ロンドンで芝居をたくさん観ました。海外の役者のパフォーマンスに圧倒されたので、近い将来、願わくば海外の作品を携えてまた登壇したいです」と決意を語り、会見場からは大きな拍手が起こっていた。『エゴイスト』は2月10日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:【重複のため使用不可】エゴイスト 2022年10月24日より第35回東京国際映画祭にて公開©2023高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月07日映画『エゴイスト』(2月10日公開)の外国特派員協会記者会見が10日に都内で行われ、宮沢氷魚、松永大司監督が登場した。同作は高山真の自伝的小説『エゴイスト』の実写化作。母を失い田舎町で鬱屈とした思春期を過ごした浩輔(鈴木)は、東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い惹かれ合った2人は満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだったが、2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。同作には、セックスなどのインティマシーシーンにおける動きや所作を監修するインティマシーコレオグラファー(Intimacy choreographer)のSeigoが関わったが、宮沢は役者の立場から「この作品に出演するまでは(自分だけで現場に臨むのが)当たり前と思っていました。今作を経てからは、このようにサポートしているスタッフがいない現場は想像できないです」ときっぱり。「日本の映画にとっても大きな1歩だと思っていますし、どんな演出や演技をするにしても同意は欠かせないものだと思っております」と意見を述べた。宮沢は「我々もまだ知らないことがたくさんありますし、どう表現したらいいのかわからなくなることもありますので、現場で我々を見てくれて、サポートしてくれる存在がいるということは大きな安心感になりますし、安心を得た分、自由に演技ができる。臆せずに『こうだ』と思える芝居ができるという利点があると思います」と心境を吐露する。「それまではこういったシーンは、現場で何を期待されてるのかわからないままやることになる怖さがありましたけど、サポート役がつくことで、いろんなお芝居の可能性を潰さずに済むことができるので、とてもいいことだと思っています」と語った。また同作にはlGBTQ+インクルーシブディレクター(inclusive director)も関わっており、松永監督は「ミヤタ廉さんの存在は非常に大きかったです。鈴木亮平さん演じる浩輔の友人は皆さんゲイ当事者の方達に演じてもらっています。彼らを探してもらったのも相談しましたし、インティマシーコレオグラファーの方も紹介してもらいました。さらに宣伝において正確な言葉を伝えたいことで、用語の監修、スピーチの監修をしてもらっている松岡さんという方がいます。今日も2人は見守ってくれ知えるので、本当にありがたいなと思います」と感謝していた。
2023年02月06日映画『エゴイスト』(2月10日公開)の外国特派員協会記者会見が10日に都内で行われ、宮沢氷魚、松永大司監督が登場した。同作は高山真の自伝的小説『エゴイスト』の実写化作。母を失い田舎町で鬱屈とした思春期を過ごした浩輔(鈴木)は、東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い惹かれ合った2人は満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだったが、2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。松永監督は「僕のデビュー作がドキュメンタリー映画(『ピュ〜ぴる』)なんですけど、トランスジェンダーの友達を10年間撮っていました。それが公開されたのは2011年で、色々な国の映画祭に招待してもらいました。10年以上前ですが、LGBTQ+を取り囲む環境というのが圧倒的に日本と違うものと違っていたことにすごく驚かされました」と振り返る。さらに「現在2023年になって、日本において以前より理解や言葉というものが多くの人に浸透していると思います。それでも、先日うちの国の首相の『同性婚を認めると社会が変わる』という言葉や、元秘書官の方も同性愛者に対することが同性愛者に対して『目に入れたくない』とか『隣に住みたくない』とか差別的な発言をしている現状がある。そういう誤解だったり言葉が大きな差別を産むと思っています」と監督。同作については「この『エゴイスト』はLGBTQ+に対しての定義や理解を深く求めることが、大きな目的ではありません。それでもこの映画を観た方が考えてもらうきっかけになってもらったらいいなと思うのが、この作品の一つの大きな理由です」と語る。「なので、マスコミ用のプレスにも、僕らのチームで監修入れてもらいながら現時点での用語解説を入れて配っていて、メディアの人になるべく正確に言葉を伝えてもらうことも大きな意味だと思っています」と説明した。宮沢は海外記者からの質問に対して流暢な英語で応じ、同作の出演に対しては「2度ほど打診いただき、動機となったのが個人的な友人との体験でした。15年来の付き合いでゲイなんです。彼と知り合ってからというもの、ずっと心地よく過ごせる自分の居場所を探しているんじゃないかと感じていました。この映画を作ることを通して少しでも何かできたんじゃないかという気持ちでおります」と経緯を明かす。また、松永監督も触れていた荒井勝喜元首相秘書官による、同性婚をめぐる差別的な発言についての意見を求められると「あまり政治的発言は表に述べてはこなかったんですけど、この1件で感じたことは、今回たくさんの人が声を上げて失言に対しての意見や行動をする姿が見れた。日本の今までの歴史を考えても、とても大きなステップアップだと思っています」と答える。「日本は前進はしているけど他国に比べて遅れをとっているところがたくさんあると思います。そんな中、世論というか、皆様がたくさん声を上げたということで、日本の未来に希望が見えると思います。とても悲しい出来事ではあるんですけど、それによって前向きな皆様の意思の強さが見えたと思うので、そこにもっと注目が集まってもいいんじゃないかなと思っています」と意見を述べた。
2023年02月06日ムロツヨシ主演で人気野球漫画をドラマ化する連続ドラマW-30「ドラフトキング」に、宮沢氷魚が出演。役柄同様に自身も“元球児”である宮沢さんが新米スカウト・神木良輔を演じる。原作は、プロ野球チームの凄腕スカウトを主人公とした物語。宮沢さんのドラマ出演はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」以来となる。宮沢さんが演じる神木は、高卒で横浜ベイゴールズにドラフト会議3位指名で入団したものの、プロでは全く通用せず、引退後はスカウトに転身。元プロ選手ならではの視点から誠実に選手と向き合い、ときには寄り添う新人スカウトマン。高校時代、ムロさん演じる主人公・郷原眼力(ごうはら・オーラ)から入団前に「ウチの球団がもしキミを指名しても、プロに行くな。キミは絶対に通用しない」と断言された過去を持つ。その郷原とは、いまやスカウト部の先輩・後輩の関係。散々振り回されながらも、ときには行動を共にするバディとして、懸命に喰らいついていく。競争の激しいスカウトの世界において、ひたむきに成長していく、という役どころ。劇中で自由奔放な郷原に対して、思わず発せられる神木の驚きや嘆きといった“心の声”にも注目だ。宮沢さん自身も元球児だったため「野球を題材とした作品に出演できることは本当に喜ばしい」と話し、「原作が素晴らしいので、ファンの方々の期待にしっかりと応えたい」とやる気に満ちたコメント。さらに「ムロさんとは初共演だったんですが、野球好きだと聞いていたのでお会いするのが楽しみでした」と語っている。一見、華やかで熱いスポーツの世界には、一般には知られることのない“裏側”がある。単に才能を見抜くだけではなく、選手たちの人生に寄り添い、彼らの葛藤や苦悩を分かち合うのもスカウトの務めだ。次回は、横浜ベイゴールズの個性豊かなスカウト部メンバーをはじめとしたメインキャスト情報が解禁されるという。連続ドラマW-30「ドラフトキング」は4月8日より毎週土曜22時~WOWOWにて放送・配信スタート(全10話)。第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】(text:cinemacafe.net)
2023年01月31日ムロツヨシが主演を務める連続ドラマW-30『ドラフトキング』に宮沢氷魚が出演することが発表された。原作は、『ベー革』『野球部に花束を』をはじめ、数々の人気作を生み出してきた漫画家・クロマツテツロウによる同名漫画で、今回宮沢が演じるのはプロ野球チーム「横浜ベイゴールズ」の新米スカウト・神木良輔。神木は高卒で横浜ベイゴールズにドラフト3位指名で入団したものの、プロでは全く通用せず、引退後はスカウトに転身。元プロ選手ならではの視点から誠実に選手と向き合い、時には寄り添う新人スカウトマンで、高校時代に主人公・郷原眼力(ごうはら・オーラ/ムロツヨシ)から入団前に「ウチの球団がもしキミを指名しても、プロに行くな。キミは絶対に通用しない」と断言された過去を持つ。その郷原とは、今やスカウト部の先輩・後輩の関係。散々振り回されながらも、時には行動を共にするバディとして、懸命に喰らいついていき、競争の激しいスカウトの世界において、ひたむきに成長していく役柄だ。また劇中で自由奔放な郷原に対して思わず発せられる神木の驚きや嘆きといった“心の声”にも注目してほしい。宮沢は自身も元球児だったため、「野球を題材とした作品に出演できることは本当に喜ばしい」と話し、「原作が素晴らしいので、ファンの方々の期待にしっかりと応えたい」とやる気に満ちあふれたコメントを寄せている。なお『ドラフトキング』は4月8日(土) よりWOWOWで放送・配信される。宮沢氷魚 コメント全文■オファーを受けた際の心境や出演が決まった際の心境元球児として、野球を題材とした作品に出演できることは本当に喜ばしいことで、お話を聞いたときは率直に嬉しかったです。『ドラフトキング』は原作が素晴らしいので、ファンの方々の期待にしっかりと応えたいと思いました。ムロさんとは初共演だったんですが、野球好きだと聞いていたのでお会いするのが楽しみでした。■演じた神木良輔というキャラクターの魅力についてプロ野球選手としては結果が残せなかった分、スカウトマンとしては一花を咲かせたいと奮闘する青年です。よく空回りをして迷惑をかけることもありますが、すぐに立ち直って頑張っています。そんな一生懸命さが神木の魅力だと思います。■視聴者へのメッセージ『ドラフトキング』は、普段なかなか注目されない裏方、スカウトマンにスポットライトを当てた素晴らしいドラマです。野球好きはもちろん、野球にあまり詳しくない方でも楽しんで頂けると思います。ぜひ野球の面白さを堪能して頂きたいです。<番組情報>連続ドラマW-30『ドラフトキング』4月8日(土) 22:00~WOWOWで放送・配信(全10話)原作:『ドラフトキング』クロマツテツロウ(集英社『グランドジャンプ』連載)監督:山本透(第1~2話、第5~10話)、吉川祐太(第3~4話)脚本:鈴木謙一音楽:櫻井美希出演:ムロツヨシ 宮沢氷魚ほか特設サイト:
2023年01月31日俳優の古田新太、宮沢氷魚、女優の伊藤沙莉、江口のりこが、6月5日から東京・THEATER MILANO-Zaで上演される舞台 COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』に出演することが20日、わかった。脚本・演出家の鄭義信氏が台本と演出を担当し、映画を手掛けたポン・ジュノ監督、鄭氏の両名と親交が深い李鳳宇プロデューサーの企画のもと実現した同作。今回、物語の中心となる、地上にありながら地下のように一日中陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす金田一家のキャストが発表。一家の主・金田文平役を古田が務めるほか、身分を偽造し、高台の豪邸に住む永井家の家庭教師としてアルバイトを始める文平の息子・順平を宮沢、同じく永井家にアートセラピー教師として取り入る順平の妹・美妃を伊藤、美妃に続いて家政婦として雇われる文平の妻・福子を江口が演じる。コメントは以下の通り。■古田新太“日本のソン・ガンホ”と呼ばれることも多いオイラが、ついに彼と同じ役を演じる日が来ました。とはいえガンホさんが1個下ですから、本来“韓国の古田新太”と言われてしかるべきじゃないかと! でも彼のファンでもあるので、稽古前に映画を見直して完コピしようかな? と目論んでいます(笑)。そして、これまでもオファーをいただきながら、スケジュールが合わずなかなかご一緒できなかった鄭義信さんの作品に、やっと出演が叶います。鄭さんらしい、分厚い人間ドラマになるんじゃないでしょうか。同時代を生きてきたインディーズ出身の演劇人たち、そして才能豊かな若手が揃う座組みを、鄭さんが料理する舞台、どうぞ期待値マックスで足をお運びください。■宮沢氷魚今回、世界的ヒットを果たした『パラサイト』の舞台に出演させて頂けることをとても光栄に思います。個人的に大好きな映画であり、新劇場でどのように舞台化をするのか楽しみで仕方がありません。鄭さんの作品は映画『焼肉ドラゴン』、舞台『僕は歌う、青空とコーラと君のために』をはじめいくつか拝見しましたがどれも傑作で、鄭さんに演出して頂けることを楽しみにしています。世界情勢が不安定で、格差がどんどん開いていく今だからこそ、この作品を届ける意義があると信じています。一人でも多くの方にこの作品を観て頂きたいです。■伊藤沙莉映画館でもテレビでもサブスクでも、何度も見た大好きな映画、そしてファンの方も多い作品の舞台化に参加できる喜びと緊張で震えています。たくましく懸命に生きる人間を、アツく優しく描く鄭さんの舞台に初めて出演したのは、私がまだ20歳そこそこの時でした。この挑戦的な舞台で再びご一緒できることにも運命を感じています。さらに素晴らしい共演者揃いですから、これは面白いものになる予感しかしません! あの世界をどう生のステージで表現するのか、まだ全く想像できていませんが、皆様の期待を裏切らない、そしていい意味で裏切る作品になれば……と思います。ぜひ劇場に確かめにいらしてください。■江口のりこ自分が若手時代に出演した、ドラマ『すみれの花咲く頃』(2007)や映画『信さん・炭坑町のセレナーデ』(2010)といった、映像作品の脚本を手掛けていた鄭さんと初めて舞台でご一緒できることが、まずはとても嬉しいです。座組みには古田さんという頼れるアニキがいますし、何があっても大丈夫という大いなる安心感! キャスティングを眺めていると、ふと「(夫役を演じる)古田さんと私から、果たして宮沢氷魚さんが生まれるのか?」と疑問もわきますが(笑)、映像で共演経験もある宮沢さんが、この役をどう演じられるのかも楽しみの1つです。とにかく頑張りますので、ぜひ観にいらしてください。
2023年01月20日