仕事や家事、育児が忙しいと疲れて余裕がなくなってしまいますよね。でも本当は「せっかくなら楽しみたい」という気持ちがあるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、書籍『仕事も家庭も楽しみたい!わたしがラクする家事時間』(ワニブックス)。著者であり、メディアでも活躍しているEmiさんの家での時間を楽しむアイデアが掲載されています。書籍の中から少し抜粋して紹介しますね。※この文章は、書籍『仕事も家庭も楽しみたい!わたしがラクする家事時間』(ワニブックス)の文章を一部抜粋・編集したものです。参考にしたい仕事も家事も楽しむコツ『仕事も家庭も楽しみたい! わたしがラクする家事時間』著者のEmiさん双子の母親であり、自分の仕事もこなすEmiさん。最初は子育てや、仕事、家事のやりくりに苦労したそう。そこで、「自分にとって今必要なことは?」「もっと家事効率をあげるには?」と考えて、自分に少し余裕ができるように工夫してきたのだとか。自分がごきげんでいることが、家族にとっても自分にとっても一番いいことなんだと気づいたそう。書籍では、「手にとってくれた方の忙しい日々の暮らしに少しでも役に立てるように」と、家事のしくみやスケジュール管理の方法など、Emiさんと家族の暮らしが等身大で綴られています。Emiさんの想いがつまった書籍の中から、一部紹介します。洗濯にかける手間は「毎朝10分&週2の+α洗濯」日々、エンドレスで続く洗濯はドラム式の洗濯乾燥機で。夜、タイマー予約をしておけば、朝6時には乾燥まで終わっているので、子どもの普段着や下着、タオル類は、毎朝10分、乾燥機から出してしまうだけでいいのだそう。Emiさんは、乾燥機にかけたくない大人の服などは、ある程度たまったら週に2回、朝洗濯機を回して、ベランダに干すことにしているそうです。どんなに少なくても毎日回す洗濯物の量が少ない日は「翌日にまとめたほうがいいのかな?」と考えたこともあったというEmiさん。でも、2日分をまとめて洗濯すると、洗濯物の量が結構変わり、「洗濯する?」と迷って時間のムダに。それならば、タオルや下着などの基本の洗濯物は、どんなに少なくても、毎日洗濯→乾燥までして、完全ルーティーン化したほうがラクという決断に至ったとのこと。天気に左右されないのも乾燥機を使うメリットです。Emiさん宅の場合、洗濯乾燥機にしたことで電気代が大幅に上がったということもないそうですよ。ラクした家事時間のその先にあるものは?ここで紹介したのは、書籍の中のほんの一部だけ。この他にも、暮らしを楽しむためにEmiさんがやっている家事の工夫が掲載されています。生活の環境は、仕事や子ども成長に合わせてどんどん変わっていくもの。そんなときでもEmiさんは「こんな風に工夫したらもっとラクになるかも」「気持ちよくできるかも」と考えたいのだと言います。「自分も工夫して、暮らしを楽しんでみよう!」と前向きになれるので、ぜひ手にとってみて下さいね。整理収納アドバイザー。片づけをキーワードに気持ちのいい暮らし方を提案する「OURHOME」主宰。大学卒業後、大手通信販売会社に就職しインテリア収納用品を企画を担当。結婚後、2008年に暮らしのブログ「OURHOME」を開始。2012年退社し、整理収納アドバイザーとして独立。家族をまきこみ、気持ちがラクになる片づけが得意。現在は、著書執筆、オリジナリのものづくり、くらしのレッスン運営と、幅広く活動中。NHK「あさイチ」「助けて!きわめびと」などメディア出演も多数。2015年に法人化し、夫婦で会社を経営。プライベートでは、2009年生まれの双子の母。『OURHOME』のHPはこちらさんのブログはこちら
2019年09月11日日々の育児に追われ、ついつい家事は後回し。気付けば家の中がめちゃくちゃに……なんてことありませんか? そんな家事と育児を両立するために、わが家が購入してよかったと感じたアイテムを3つ紹介します。 付きっきりの子守りから脱出! 赤ちゃんをずっと見守りたくても、“家事”という仕事もあります。特に料理はまとまった時間が必要ですが、生後2カ月ごろ、授乳の寝不足から家事の時間をつくることができませんでした。そこで購入したのが、メリーの付いたプレイマットです。 このおもちゃの下に寝かせると、クルクル回るメリーに赤ちゃんは夢中! そこに寝かせて遊ばせている間に家事を済ませました。 エンドレス・リバースからの脱出! 生後5カ月ころから始まる寝返りは成長の印ですが、授乳後でも関係なく寝返りするため、“授乳→ゲップ、ゲップが出ないときは抱っこでしばらく様子見→仰向けに寝かせる→自分で寝返り→おなかが圧迫→嘔吐”の繰り返しでした。洗濯の回数が増えてママは大変。そんなときに役立ったのが、バウンサーでした。 バウンサーは使える期間が短いですが、私の場合は授乳後に抱っこしていた時間を家事に回すことができました。また、嘔吐が減ったことで洗濯物が減り、水道代の節約にも! 家事と育児の両立に悩むママの“お助け隊”になってくれるかもしれません。 「コード自動巻き取り」からの脱出! 家の掃除はこまめにしたいのですが、1歳ごろの赤ちゃんにとって、掃除機のコードを巻き取るボタンは“おもちゃ”でしかないようです。一度覚えたら最後?! わが子はコードが吸い込まれていくのが楽しいようで、何度引き出しても巻き取られてしまい、掃除がなかなか進みませんでした。 そこで購入したのが、コードレス掃除機です。巻き取り合戦からの脱出だけではなく、コンセントの差し替えがなくなったことで掃除の効率が上がり、時間短縮になりました。 家事と育児の両立は思っている以上に大変ですよね。便利な家電や、育児をサポートしてくれるアイテムを使って家事の効率を上げると、日々変化する赤ちゃんの成長に余裕を持って向き合えるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。プレイマットやバウンサーなどを使用する場合は必ず近くに置いてお子さんを見守るようにしてください。また、画像はイメージとなります。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:長山まな結婚を期に人口3,000人弱の田舎へ移住。2歳の娘と夫と3人暮らし。仕事をしながら、地方・共働きならではの子育て記事などを執筆中。
2019年09月05日昔に比べると、家事はとても楽になりました。洗濯機や掃除機などはもちろんですが、時短家電や便利家事グッズがどんどんでてきて、育児中の身からすると本当に毎日助けられています。今回は、産後から今まで大変お世話になっている便利家事グッズについてお話させていただきたいと思います。■心が折れる離乳食作りの強い味方!精魂こめて作っても、必ずし食べてくれるとは限らない離乳食。気合入れて作ったにも関わらず、一瞬でブーっと噴き出されると、本当に心が折れてしまいます。さらに一回食ならまだしも、三回食となってくると、頭の中は一日中離乳食のことでいっぱい。栄養のことなどを考えると、いろんな品目食べさせたい。でも食材の保管も大変だし、一回に食べる量が少ないのも悩ましい。そんな悩みを解決してくれた、私の離乳食時代の強い味方!あ、もちろん、今もつかっていますよ。はじめは「ミキサーでこと足りるでしょ」と思っていたのですが…。極度の面倒臭がり屋の私にとっては、ミキサーだと、その後の洗い物を考えるとなかなか手が伸びない。ですが、ハンディフードプロセッサーだと、調理に使う鍋にそのまま突っ込んですりつぶせるし、本体が小さいので使ったその手で洗って片付けられるのがなによりうれしいです。最近ではスープづくりや、ミックスジュース作りに重宝しています。今の季節、冷製ポタージュスープがおいしい!■家を建てる方には必見! 活用度大のグッズとは?最近は不安定な気候が多いですよね。ゲリラ豪雨なども起こりがちで、急に降り出して急いで洗濯物取り入れて、やれやれと思ったらもう止んでてガックリ…。なんてことが以前はよくあったのですが、そんなストレスからも解放されました。梅雨時期なんか、毎日室内干しです。いつ降り出しても安心。気にせず外出もできちゃう。教えてくれた先輩ママ、本当にありがとう!! すごい活用しています。そして、これから家を建てる方には、ぜひおすすめさせていただきたいです!商品名: 川口技研 室内用物干し ホスクリーン 川口技研 室内用物干し ホスクリーン(Amazon) 川口技研 室内用物干し ホスクリーン(楽天) 家事は以前に比べると楽になったとはいえ、育児中だとどうしても余裕がなくなってしまいますよね。いろんな便利家事グッズや時短家電を活用しつつ、お互いにがんばって乗り切っていきましょうね!いつか、物の片づけもしてくれるロボット発売しないかなー…。面倒くさがり妻の切実な願いでした。
2019年08月30日働く女性が増え、産前産後休業や育児休業をとる女性も多くいます。私もその1人でしたが、育児と仕事の両立には家事や育児を手伝ってくれる存在が必要なのだと心底思いました。そんな私の体験談を紹介します。 復職して大変だった時期1人目の妊娠・出産を経て育児休業をとっていた私は、子どもが1歳3カ月のときに保育所へ預けて職場復帰しました。子どもの体調不良で急に休むことを想定して、専任の事務から引き継ぎのいらない現場作業へ部署を替えてもらい、働く時間も短縮しての復帰。当然ながら給料も半人前です。一番大変だったのは、家事をこなすことでした。仕事で疲れていても大急ぎで子どもをお迎えに行き、家につけば息つく間もなく夕食づくりです。 家事も育児も全部ひとり保育所に行けば、砂場遊びやお絵かきで汚れた洗濯物が毎日何着も出ます。帰り時間や天気を考えて室内に洗濯を干す作業も、乾いた洗濯物をたたむ作業も夜遅くになりました。 私の要領が悪いせいもありますが、お皿洗いや保育園の持ち物準備、連絡帳の記入なども子どもを寝かしつけたあとにやらなければならず、毎日が寝不足で目がまわるような状態。ようやく家事が終わったころにはホッとして、自然と涙が出てくることがよくありました。 私は離職の道を選んだ家の近くに住む両親に頼ることができる、パパの帰りが早くて家事や育児の分担ができるなど、無理なく働けるならよかったのですが、わが家はそうでなかったうえに、2人目ができたときを想像すると「こんな生活では無理がありすぎる……」と感じました。そして、復職から2年で離職し、保育園をやめて幼稚園に変更しました。ただ、保育園での集団生活は子どもの成長にもつながり、何より本人が楽しそうだったので保育園に通わせたこと自体は今も後悔していません。 復職する前は、周りの友人たちがやっていることだから自分にもできるものだと漠然と思っていました。家庭の状況によっては働くことが難しい場合もある、それぞれの家庭にあった選択をすることが大切だと感じました。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年08月29日同棲を始めるにあたり、多くのカップルがラブラブな共同生活を思い描くでしょう。ただ、だいたいにおいて想像したとおりにはなりません。それは生活習慣に違いがあるからです。恋人といえども他人同士ですから、どうしても相違点は生まれます。ちゃんとすり合わせができるかどうか、そこが円滑な同棲生活を送るうえで重要なポイントになるのです。■違いの受容例えば、同じ「きれい好き」ならうまくやれると思いきや、そうとは言いきれません。女性の多くは「きれいな部屋に住みたい自分のため」に、自主的に部屋を美しく彩ります。一方、男性もインテリアを好み、きちんと掃除し、部屋を整えている方はいます。けれど、その目的が「女性へのアプローチ」で、特定の相手ができた途端、まったく整理整頓をしなくなる…なんてことが。感覚が共通しているように見えても、深いところで意識に違いがあるんですね。相手には相手なりの考えがあります。それはこれまで生きてきた道のりで培われたもので、かならずしもあなたと一緒ではありません。大事なのは「相違点」があるのを前提に相手と向き合い、お互いが納得できる境界線を見つけることです。■行動の理由を理解するすりあわせは、3つの段階を踏んで行います。◎第1段階:必要性の認識合わせ思い描く家事をすべて・する必要がある・する必要があるとまで言えないけど、やったほうがいい・する必要がないにわけます。その際、必要と思う理由も添えましょう。「する必要がある」と思っていても、実は理由が特にないものがあるかもしれません。明確な理由がないなら、それはあなただけの「気分の問題」となります。ただ「そうしたい」だけなら「する必要がある」ではなく、「やったほうがいい」にカテゴライズされるでしょう。相手に理解してもらうためだけでなく、自分の「こだわり具合」を整理するという意味でも、これは非常に重要な作業になります。理由をじっくり説明しながら、それぞれの家事を改めてどこに振りわけるべきか話し合ってください。◎第2段階:得手不得手の切りわけ非力な人に力仕事はできません。できないことを担当するのは、請け負うほうも頼むほうも不幸になるだけです。お互いに何ができて、何が難しいのか、その点をおさえて家事をふりわけましょう。◎第3段階:代替手段、あるいは妥協点の模索どちらも苦手な家事、それはどう対処したらいいのでしょうか。対応策はいくつかあります。例えば2人ともやることを前提に按分(5対5、2対8など)を決める、あるいは第3者に依頼して2人ともやらない、など。「やりたくないもの」に対して策を考えておかないと、なすりつけ合いになるか片方が一方的に負担するか、になってしまいます。そこに不満が生まれ、関係がこじれる原因になるのです。そのため同棲を始める前に、お互いに継続可能で妥協できるラインを見つけておきましょう。実際に同棲をスタートして、初めて気づくこともあります。もし不都合が出たら、どう振りわけ直したらいいのか話し合ってください。細かい微調整を重ねることで、2人にとって居心地のいい生活リズムが見えてきます。■まとめ円滑な同棲生活を送るために必要なこと、ご理解いただけましたでしょうか。絶対にやってはいけないのが「いつの間にか」の容認です。彼の担当分が「いつの間にか」自分の担当になっていた…。こういうのが、実は一番「消えない不満」としてたまります。やらないということは必要性を理解していないか、振りわけがうまくいってないかなのです。ですから、第1段階あるいは第2段階まで戻って、改めて家事全体を見直しましょう。どちらか一方の負荷が重くなるのは、解決策ではありません。2人で決めたことをしっかり実行できて、初めて「解決」です。そこを見誤らないようにしてくださいね。
2019年08月24日私が愛用している無印良品のアイテムは「LED持ち運びできるあかり」という持ち手が付いた携帯ライトです。手軽に持ち運べて、無印らしいシンプルでスタイリッシュなデザイン。このライト、実は育児にも家事にも重宝するアイテムなんです。今回は、私が実際に使っていて便利だと感じた使い方をご紹介します。 夜間授乳のときの照明に大活躍! 無印良品の「LED持ち運びできるあかり」(6,890円)を購入したきっかけは「夜間授乳のときに使えそう!」と思ったこと。無印良品の公式ホームページにも、夜間の授乳やおむつ替えのときに使っている、産院に置いてあって便利だったので自宅用に購入したなど、ママからの口コミが多く寄せられていて、その点も購入の後押しになりました。実際に使ってみると、ママたちの口コミ通りとっても便利! このライトを購入する前は、部屋の照明の明るさで上の子が起きてしまったり、寝ていた赤ちゃんにこの明るさは強すぎるのではないかと心配になったり、夜間授乳のたびにストレスを感じていました。 このライトなら、やわらかい明かりで必要最小限の範囲を照らすことができるので、そんな心配もなくなりました。明るさは控えめですが、周囲が見えにくいということもなく、夜間のおむつ替えの際も重宝しました! 寝る前の読み聞かせのときの照明にも 夜、絵本の読み聞かせをするときに、ほかのきょうだいが先に寝ていて部屋の照明がつけられないということはありませんか? そんなときも、このライトの出番。やわらかな明かりのなか、絵本の読み聞かせをしてあげると、子どもたちは自然と入眠モードに。親子で心地のいい絵本タイムを過ごすことができます。 夜の洗濯にも使える! 共働きのわが家は朝の家事負担を軽減するため、夜に洗濯をします。今までは部屋の照明を頼りに、薄暗いベランダで洗濯物を干していましたが、「LED持ち運びできるあかり」を使うと、夜でも快適に洗濯物を干すことができるようになりました! “洗濯は夜派”というママさんにおすすめです。 ほかにもこんな使い方が!そのほか、夜中に子どもたちがトイレに行く際のあかりとして使ったり、家族が寝静まったあと、ひとりでパソコン作業をする際のあかりとして使ったりしています。充電スタンドから持ち上げると自動であかりが灯るので、災害時の非常灯としても活躍しそうです。 明るさは2段階に調整可能で、必要に応じて切り替えることができます。スリープタイマーを使えば、1時間後に自動で消灯してくれるので消し忘れても安心! 充電式で乾電池がいらない点も気に入っています。 軽くて持ち運びやすく、多様な使い方ができる「LED持ち運びできるあかり」。触っても熱くないから、育児中のママも安心です。1つ持っておくと何かと活躍してくれる、わが家のおすすめ家電です! 著者:久保田さや長女(小6)・長男(小1)・次男(2歳)の母。歯科衛生士。育児と仕事を両立しながら衛生士としてキャリアを積む。第3子出産後は、専門知識や育児経験を中心に記事執筆を行う。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。価格表記は、すべて消費税込みの価格です。
2019年08月19日「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している整理収納アドバイザーの佐野裕香子(@shuikumama)さん。私生活では2人の男の子のママで、子育て中のママ・パパがマネしたい暮らしの工夫を発信しています。今回はラク家事の達人・佐野裕香子さんが、あるものをなくすことで家事がラクになる方法を教えてくれました! 洗濯機の上の収納を見直し!わが家の洗濯機の上には造り付けの収納があります。この収納の扉の中には今までフェイスタオルが入っていました。 でも動線的にココには洗濯洗剤を置きたい! タオルもココだと子どもたちが届かないから、いつも呼ばれてめんどくさい! ということで、見直しすることにしました。 “あれ”をなくすと家事もラクになる!まずは置きたかった洗濯洗剤を置いて、タオルも子どもたちの届く場所に移動。そしたらこの扉がジャマに思えてきたので……外してみました! お試しなので蝶番はそのまま残してしばらく使ってみると、これがまぁ何てラクチンなんでしょう♡ 想像以上に使いやすいということで扉の撤去、決定! でも収納の中が丸見えになったので……*イオン ホームコーディのランドリーボトル(左下)*セリアの詰め替え容器用ラベルシール(左下)*無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス(右下)*ダイソーのスチールワイヤーバスケット(左上) で見えてもいい収納にチェンジしました!“見せる”収納ではなく、“見えてもいい”収納。これだとハードルも低めで挑戦しやすいですよね。 使いやすくて、とにかくラクチン! 扉があると中身の出し入れに「扉を開ける閉める」というアクションが追加されるから、ラクチンではなくなる。扉があると隠せてスッキリ見えるけれど、実は中はカオスだったりすることもありますよね。 たかが扉一枚とあなどるなかれ。ラクするためなら、あって当たり前をなくすのもアリだと思います! ぜひ試してみてください♪ 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama この投稿をInstagramで見る 佐野裕香子 整理収納アドバイザー 大阪|高石市さん(@shuikumama)がシェアした投稿 - 2019年 8月月1日午後5時20分PDT
2019年08月08日家事や育児はまったくしてくれない。けれど、まるで物を欲しがるかのように「子ども可愛いし、2人目欲しいな〜」という夫。自分は一人を育てるだけでも精一杯。そのような夫に対して、どう対処したらいいのでしょうか。 「人は変えられない」が基本心理学的には、残念ながら「人は変えられない」が基本の考え方となります。 いくら、「2人目が欲しいなら家事や育児を手伝ってくれないと困る」と伝えておいたとしても、実際にその状況になった際に手伝ってくれることは稀でしょう。深く考えずに2人目を欲しいと言っている男性は、多くの場合「なんとかなる」「やってみなければわからない」と思っています。自分が家事や育児をしなければならないと現実的に考えていないのです。そして、「現実的に考えて」といくら妻が訴えたとしても、夫の身にふりかかって自身の問題として捉えてくれないかぎり、人は変わらないし、変われないのです。 “なんとかしている”現実をわかってもらう家事や育児に参加していない夫の多くは、「子どもがすくすく育っている」という結果だけを見ています。そして「なんとかなっている」と思っています。その裏に、妻の家計のやりくりや、日々の子どもに対する奮闘があることを微塵も考えずに……。 妻がなんとかしている現実について考えてもいないし、そもそも、そんな大変なことがあることに気付いてもいない場合が多いのが現状です。つまり、無邪気に2人目が欲しいという夫に対しては、妻がなんとかしている現実をわかってもらうことが必要になってきます。伝える際は、決して、「わたしはこんなに大変なのよ!」と感情的にならないようにしましょう。夫は、問題を考える前に「うるさいなあ」と感じて、妻の話を聞くことをシャットアウトしていまう可能性が高くなってしまいます。 現実的に起こり得ることを共有する夫が本当に2人目を欲しいと思っていることがわかったら、現実的に起こり得る問題を2人でしっかり話し合いましょう。何を不安に思っているか、何が大変かを夫婦で共有することが大切です。ここで、共有できないようであれば、いったん2人目は待ったほうがいいかもしれません。そして、なによりも大事なのは、自分が欲しいか否かをしっかり考えること。どうしても、妻の負担が多くなってしまうのを避けられない育児。夫の気持ちよりも自分が欲しいのか、についても考えるようにしてくださいね。 育児は、しっかり考えてもその通りにはいかないこともたくさんあります。あまり考えすぎて不安だけが先走り、欲しい子どもを諦めてしまうことはできれば避けたいものです。人は変わらないということを念頭に、とりあえずの不安をできるだけ取り除けるよう、夫と話し合ってみてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年08月05日整理収納アドバイザー1級をもち、「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している佐野裕香子(@shuikumama)さんが、ラク家事テクを紹介してくれました。 小さな子どもがいる家庭では、少しでも家事をラクにしたいと思うものですよね。今回は、米びつの収納場所を工夫することで家事を効率よくする方法を教えていただきました。 米びつの収納場所 お米ってみなさんはどこに保管していますか? お米屋さん的には「お米は生のもの。冷蔵庫に入れてほしい。」そうです。わが家も以前は冷蔵庫に入れていました。でも子どもたちが食べる量が増えてきてキープしたい量が冷蔵庫に入らなくなってきて、考えた結果今はどこに収納しているかというと... ココ!そう、食器棚です! 今は食器棚の1番下の引き出しの中に収納しています。 ちなみに米びつはTOWERのもの。5キロのお米が一度に入ります。ふたにはゴムパッキンがついていて、密閉性が高いので冷蔵庫に入れなくてもいいかなと自己責任で常温保管にしました。 そしてこの収納場所がわが家の家事効率を劇的に改善してくれたのです。 ラク家事のポイントは家事導線にあり!? なぜ効率がよくなったかというと、炊飯器のすぐ横に米櫃を置くことで、ご飯を炊くときの家事導線が良くなったからです。 食器棚だからと言って、食器しか収納してはいけないといことはありません。米びつに限らず、「そこにあったらいいな」を叶える収納、家事導線のよい収納は毎日の家事をラクにしてくれますよ。 みなさんもぜひ、家事導線を見直してみてくださいね! 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama ※記事の内容は個人の感想です。
2019年07月25日家事や育児に大活躍のアイテムの特集!私もあります!いろいろありますが、とりあえず2つご紹介しようと思います。どちらももう私の生活にはなくてはならないものです…!■わが家がこだわった電動自転車購入のポイントは?まずはこちら!わが家はチチオ(夫)が車通勤のため、平日車がありません。幼稚園の送り迎え、初めは徒歩&抱っこ紐(またはベビーカー)だったのですが…私ももちろんですが、抱っこ紐やベビーカーのなかの二太郎は毎日蒸されている…! 幼稚園に疲れたイチコはしんどそうやし、もう早々に限界だと悟りました。ということで、電動自転車を導入することにしたのですが、こだわったのは…この条件、我ながら大事だと思います!前にチャイルドシートを付けると前カゴが付けられなくなる自転車も多いなかで、ビッケはチャイルドシートも前カゴもフル装備できるのです。買い物帰りだけじゃなく、荷物が多い日の登園もストレスフリー。ちなみにこの条件に当てはまる自転車、購入した2年ほど前は、自転車店に3種類ぐらいしかありませんでした。いまは増えてるのかなぁ…ほんまマストやと思います。上り坂は電動アシストで軽く登れるし、乗り心地も快適!駐車スペースも車より多いので、駐車のストレスもなし!本当に買ってよかったなぁと思います。ただ雨の日と寒い時期は使えないんですけどね!屋根や壁でしっかり覆ってくれて、電動アシストがもっと強くならないかなぁ…(それ車)商品名: ブリヂストン 電動自転車 ブリヂストン 電動自転車(Amazon) ブリヂストン 電動自転車(楽天) ■食洗器の思わぬ効能を発見!そしてもう一個、オススメの家電はこちら!格段に食器洗いが楽になりました!洗う時間が短くなるのは導入前からイメージとして持っていたのですが、予想外にうれしかったのが、乾くのを待つ時間、拭く手間も減ったこと。かなり時短になりました。そしてうれしいのがもうひとつ!手荒れがひどく、導入前はゴム手袋をして洗っていたのですが、ひとつふたつを洗うときは面倒で付けないことも…。そしてどんどん悪化する手荒れ…。それが食洗機の場合、食洗機にセットするときは、ゴム手袋なしでも洗剤を触らないので手荒れが軽くなりました(ゴム手袋した方がより荒れないんでしょうが、面倒でつい…)。そしてあらたに買う食器やキッチンツール、子どものお弁当グッズなどは、食洗機対応のもの。選択肢は狭まりますが、毎日のことなので、ここは少し投資!とはいえ面倒くさがりの私は…エコモードだと低温なので、プラスチックの容器も耐熱温度をチェックして洗ってます。もし試される場合には、取扱説明書を確認してみてくださいね!以上、私の神アイテム2点でした!簡単に「買ってね!」とは言えない値段ですが、生活に不便を感じたとき、旦那さんを説得したいとき、この記事を思い出していただければうれしいです〜!※この体験記に記載された感想、使用方法は、あくまでも筆者の体験談となります。食洗器の使用については、取扱説明書をお読みいただき、正しくご利用ください。
2019年07月22日4歳と1歳の兄弟を子育て中のゆきです! こちらの連載では2人目(次男)を妊娠したときのことを書かせていただいてます!■夫の「家事をしない」問題、今までどうにかなっていたけど…突然ですがうちの夫はほぼ家事をしません。家にいるときにお風呂に入ろうかという時間になればお風呂を洗ってくれたり、ご飯の前にテーブルの上を片付ける…など簡単なものをやることもありますが「これは必ずやる」という家事はありません。今まで散々話し合いましが…私がとにかくせっかちということもあり、毎回「もう!私がやる!」という結果にいたります。しかし、自分でやれるのは元気な時の話。それまではゆるく最低限の家事をやっていたのですが、2人目妊娠中はつわり、坐骨神経痛、痔…などなど最低限のことすらやることが難しくなりました。■2人目妊娠中、家事と育児を回すには今まで家事をやっていなかった夫に頼んでも満足のいく家事をしてもらえなかったり、私のやってほしい時間にしてもらえなかったり…。かといって昔からの「家事は私がするべき」という思いも自分の中にあり、強く言うこともできませんでした。家事は頼れませんが、育児に関しては頼れる子煩悩な夫。不慣れな家事を夫が時間をかけてやるよりも、夫と子どもが遊んでいる間に私ができる範囲で家事している方が楽、という気持ちも大きかったので自分でやることを選択しました。そこで…私は便利家電を買うことを選択しました。■家電を買うという選択もともと乾燥機付きの洗濯機を使っていたのですが、シワになるためあまり使ってませんでした。これを機にタオルや下着だけは乾燥機を利用するようにし、他にも新たにハンディ掃除機、食器洗乾燥機、布団乾燥機を購入。さらにこちらは2人目が産まれてからですが、ロボット掃除機と洗濯物を室内干しするために除湿器も導入しました。その結果、妊娠中だけではなく産後も本当に助けられています。初期費用はかかりましたが、産前産後のストレスがかなり軽減され、その価値は十分にあったと思います!こうして見ると全く手伝ってくれないダメな夫のようですが、家事が苦手だからこそ、そのありがたみもわかるようで…と言葉をかけてくれます。また食事が手抜きだったり、2日間同じメニューだったり、掃除ができなかった日があっても全く文句を言いません。産前産後のタイミングで家事の分担を行わないことに賛否両論あるとは思いますが、「家事を自分のタイミングでやりたい」私にとってこの判断はベストだったと思います。家電のおかげもあり我が家は円満、 便利家電の導入はひとつの選択肢としてアリだと感じました。ようやく確立した理想の家事スタイルですが、私はまだ夫に家事をしてもらうことを諦めきれていません。子どもが大きくなったら一緒にご飯を作ってくれないかな~と今から期待しています(笑)
2019年06月27日家事や育児は無償労働で、家庭内で「やってあたり前」のこと。長年、そんな考え方が主流になっているように思います。しかしその主婦力がスキルとして注目される時代となってきました。■主婦力で100万円稼げる時代が来たベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」によると、「元専業主婦」の方で月商100万円を達成した人が登場したそうです。さらに、上位10人の売り上げは、平均して毎月50万円以上。好きな時間に好きな時給で働ける、新しい保育の働き方として注目され、現在では、日本全国に3500名をこえるシッターが登録しています。主婦業と両立するパートタイム形態や副業としての働き方も選択でき、登録者は増加中。副業として活動している場合でも月5万円以上の収入を得ている人が半数近くの43.6%も! 家事や育児のスキルがきちんとしたお金になる時代がきています。■家事や子育てなど、主婦経験は強いスキルになる主婦(もしくは主夫)が家庭内で行う家事や育児などの仕事には、報酬は発生せず、「女性がやって当たり前」という固定概念が根強く存在してきたように思います。しかし家事も育児も家庭ごとに差はあれど、その内容は多岐にわたります。たとえば、料理、掃除といった家事だけでも多くの種類があり、さらには子どもの宿題をみるといった役割もあります。しかし、女性だからといって、それらのスキルやノウハウを最初から持っていたわけではありません。毎日の家事や育児で、ときにはイライラしながら、忙しく動き回りながらつちかってきたもの。そんなスキルを発揮できる場所のひとつとして「シッター」や「家事代行サービス」が出てきたのは、主婦力が認められたという気がします。また妊娠や出産によって仕事を離れ、復職が難しいと感じている人には、ベビーシッター業界の活気はプラスに働くと思われます。「働きたいと思っているけれど…」と躊躇していた人にとって、子育てや家事でつちかったスキルを、自由な働き方で収入につなげることができるというのは、1つのチャンスとなりそう。■育児も家事もOPENにしていこう!食事は毎日手作り、子どもとしっかり向き合う…といったさまざまなことを「母親」に期待されている空気。現代では共働き家庭も増え、家事育児に仕事も加わります。家事と育児はまったく別の労働で、ひとりで両立するのはとても大変なこと、ということに多くのママは気が付き始めています。赤ちゃんがいて、先のことまで考えられないというママたち。そして、出産や子育てのために仕事を離れて不安を感じているママたち…。そんな人たちが、「自分のための時間」を作ることに、後ろめたさを感じたり、我慢したりすることがなくなればいいなと思います。そんな自分自身の「ゆとり」を持つことは、とても大事なこと。筆者は、2歳の子どもを育てていますが、「キッズライン」でシッターさんを依頼した経験があります。そのとき自分のためにベビーシッターを利用することに、罪悪感がありました。でも、夫婦ともにお互いの両親が遠方で、ほかに頼れる人がなく、慣れない育児で夫婦の余裕のようなものが削られていくと感じたとき、スキルある人に対価をわたしてお願いしたほうが、健全な家庭を保てるのではないかと思いました。同じように孤独のなか育児をしているママにとって、育児を手伝ってくれるだけでなく、子育て経験から話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたりする。そんなベビーシッターの存在があれば、ひとりで苦しむことも少なくなるのではないでしょうか。そして誰かに助けてもらって子育てをした人が、またいつか誰かの子育てを助けられる社会になっていけば、社会はもっとよくなっていくように思います。ベビーシッターとして働くことを選んだ先輩ママ、そしていま子育てまっただ中のママ。いろいろな選択肢を自由に選べるようになる。そんな時代をベビーシッターという働き方が作るのかもしれません。ベビーシッター、家事代行サービス「キッズライン」: 公式サイト キッズライン: キッズラインプレスリリース
2019年06月04日こんにちは、ちんまいです。皆さまはご夫婦で家事分担などありますか?我が家は私が専業主婦ですので、家事は基本私の仕事でございます!しかし、、、そう、実家の自室は洋服が散らばり本が散らばり、なのに可愛い雑貨達がむやみやたらに溢れ。要するにお恥ずかしながら汚部屋‼︎ 仕事から帰って来て寝るだけの部屋だし!と開き直っておりました。お母さん今日のご飯なにー?お風呂沸けてんのー⁈実家では散々、自堕落な生活を送って参りましたが。そんな私も結婚し、パパに家事のイロハを教わったのでした。これで私も一丁前の専業主婦の仲間入り!嫌な女ですねー(笑)でもでも!自分で仕事ができるようになると、自分なりのアレンジが加わってくるじゃないですか!家事も一緒で、いつのまにか私のルールができてたりするんですよね。そして、私は自分の家事が完璧だと勘違いしていたようです。なぜなら…パパ…いやお師匠おおおおぉぉぉぉー‼︎やっぱり私まだまだ修行が足りませんでした‼︎そうなんです。 パパって私が気がつかない、というか気が回らない所にすごく敏感なんです。たぶん、気になるところが違うのかも?私は部屋を綺麗に保つことに重点を置いてしまうので、例えば引き出しの中はぐちゃぐちゃとか笑要するに見えるとこ重視!対してパパは、少し部屋が散らかってでも気にならない。でも引き出しの中は整理整頓してどこに何があるかキッチリさせときたいタイプ。最初は、私の苦手な部分を突いてくるので「なんなの?嫌がらせ?」とまで思ったんですが、純粋に気になるのでしょう、賞味期限切れたものが冷蔵庫に入りっぱなしとか笑今ではすっかりお願いしちゃってる次第であります笑。●ライター/ちんまい
2019年06月03日昭和生まれの私からすると、新しいイメージの平成。しかし、そんな平成さえも古い時代となる日が来るとは…。でも、時代が代わっても、良くも悪くも昔からの考え方や慣習はなかなか変わらない。妊娠出産育児を経験してきて、それがあらためて身に沁みました。■「男は仕事、女は家事育児」価値観で育ったママ私の両親は、昔ながらの「男は外で仕事を、女は家で家事育児」という価値観。母がパートで忙しかろうと、家事は母が一人でがんばっていました。夜遅くに体調の悪い母がふらつきながら台所で作り置きをしていた姿が忘れられません。そんな家で育ち、「家事と育児は私の仕事、私ががんばらないと!」という気持ちが私は抜けませんでした。核家族や女性の社会進出が進んだ現代社会では、そんんなやり方そぐわないとわかっていながらも…。そしてそれは、自分を苦しめていたように思います。女性自身の意識も変えていかないとなと思い、ここで一句。「力合わせ はじめて子どもの 親になる」■昔ながらの価値観と専業主婦という負い目女性しかできない妊娠出産が、ある程度女性中心になるのは仕方がない部分があると思います。でも「おなかで育てて生む」をできるのが女性であるだけで、妊娠出産は夫婦2人の問題。でも、自分の体に変化のない夫は、どうしてもひとごとになってしまいがちなんですよね…。そして出産後! 「育児は母親がするもの」と潜在意識があり、専業主婦という負い目を持っている私は、ワンオペは仕方ないと、乳児期はほとんど夫を頼れずにいました。夫がたまの飲み会で、帰宅後ゆっくり自分のしたいことをするのも仕方ない。でも、寝室まで別にしてしまうと、完全に母子と父の間に溝ができてしまいました。■「自分だけがつらい!」が加速するとき夫の「ちょっとした物音で起きちゃうから、夜は別でお願いします」という希望のもと、別寝室にしていたわが家。別寝室が悪いわけではない。役割分担も大事。でも、お互いの様子がわからないまま時がすぎ、生活パターンの違いから会話も減り、どんどん2人の関係は薄いものに。「今は仕方ない」と思いつつも、それぞれに「なんで俺(私)だけ…」という思いが加速していきます。■「だれにも助けを求められない」思い込みに追い詰められる「赤ちゃんのお世話は、私が一人でなんとかしなきゃ…」と、切羽詰まった顔で赤ちゃんを抱っこする毎日。そうだれにも助けを求めることができなくなっていました。うつむき寝が好きな子どもに、「私が熟睡している間になにかあったらどうしよう」と、寝ていてもずっと不安に駆られて、体は寝ていても頭は全然休まらない。その日も寝不足で、ひどく疲弊していました。夜中の授乳が終わり、寝かしつけをしていた時のこと。すぐに背中スイッチが作動してぐずりだす娘を抱き、部屋のなかをぐるぐる回ります。5分後、また置く。娘泣く。寝かしつけ再開。それを何度も繰り返し…。あと5分。たったあと5分、眠りが深くなってから置けばいい。でも、それができないほどイライラが止まらず、朝がた5時ころに、ついに涙が。「なんでこの子は寝てくれないの?」「私は一体どうしたらいいの?」「こんなにがんばっても寝かしつけられないなんて、私は母親失格なのかな」その気配に気づいた娘も泣き始め、私も不安な気持ちがあふれ出し、声を出して泣き始めてしまいました。■「夫は何もわかっていない」に気づいたら…10分後。深い眠りにはいった娘は、すんなりと一度で布団の上におろすことができました。この一件があっても、授乳中は別寝室は続き、夫が夜に手伝ってくれることはありませんでした。だってそんなものだと思っていたから…。でも、今になって思うと、一人で抱え込まず、もっと周りにヘルプを出せばよかったと思っています。いまは、イライラを私が爆発させたことで、たくさん夫婦で話し合いをして、家事も育児も分担してくれるようになりました。そこでわかったのは、「夫は本当に何もわかっていなかった」ということでした。私がどんな生活を送っていたのか。どんなことがつらくて、どんなことに困っているか。そんなことは、「私のやつれた状態を見たら、言わなくてもわかるでしょ?」と“察してちゃん”になってしまっていた私にも落ち度はあります。■妻にも権利はある! 夫と衝突して手に入れたもの女性は、妊娠中、精神的にも不安定になるうえに、さまざまな苦難やトラブルも起こる可能性があります。だから夫婦2人でいろんな本を読んだりしながら、共感・理解してほしいなと思います。わが家は、乳児期には、私が高熱で寝ていても、ゆっくりと休むことはできませんでしたが、いまは数日なら夫と子どもだけでも過ごすことができるように。さらに、たまに友人と遊んだりするときも、以前のように罪悪感を持つことも減りました。専業主婦だろうと、働いていようと、妻にもその権利があると思うから。そう思えるようになるまでには、数年かかりましたし、何度も夫と衝突しましたけどね。時代がかわっても、昔ながらの価値観はまだまだ残っているでしょう。女性に負担がかかる家庭も少なくないと思います(昔のうちも含め)。でも、新しい時代「令和」は、そんな昔からのしがらみを無くして、夫婦が2人で力を合わせて育児していく社会になるとうれしいですね。\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年05月31日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私1人では厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとても楽になりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2019年05月10日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんからメッセージです。 イクメンが話題の昨今。 わが家の夫もありがたいことに、家事分担の話し合いに応じてくれているし、しかも実行もしてくれる! が……、やってくれるのはいいけれど、どうもやり方に納得がいかない。 洗い物をしてくれるけれど洗い残しがある、洗濯してくれるといっていたのに洗濯機のボタンを押しただけ、洗濯物のたたみ方が荒い、赤ちゃんの面倒は気の向いたときだけなど、イライラを抱えるママは多いのではないでしょうか。 そこで、パパの家事や育児のやり方にイライラしない方法をお伝えします。 「人は変えられない」が前提心理学では、「自分で変わろう!」とその人自身が思わないかぎり、他人がどんなにがんばってその人を変えようとしても、人は変えられないということを前提にします。つまり心理学的には、ママがどんなにパパに変わってほしくても、パパ自身が変わろうと思わないかぎり、パパが変わることはないのです。 そもそも、パパにとっては「家事分担をする」という約束ははたしているわけですから、文句を言われる筋合いはない、というのが考え方の基本でしょう。 では、どうしたらスムーズに、ママが思うような家事や育児をやってくれるようになるのでしょうか。 感謝の気持ちを忘れずにちゃんとやっていると自分では思っているのに、イライラされたり、文句を言われたりしたら、やる気がなくなるのはママでも同じですよね。まずは、やってくれること、やってくれたことに感謝しましょう。「なんで分担なのに、わたしが感謝しなきゃいけないの!」とは思わず、ここは大きな心をもって「ありがとう」の一言を伝えてみましょう。 直してほしいことや、やり方を変えてほしいことがある場合は、「こうしてくれたらもっとうれしい」というように伝えましょう。 焦らず、徐々に! が大切当然のことながら、パパはママではありません。ママと全く同じには、そもそもできないのです。その上で、ママとは違うやり方をやっていたとしても、それでよしと思うようにしましょう。 視点を変えてみたら、パパのやり方のほうが実は効率がよかった、なんてこともあるかもしれません。すぐにパパがママの思うようにしてくれなくても、イライラせず、気長にやってくれるように待つことも大切です。 自分でやったほうが早くかつ思い通りにできるため、自分でやってしまい、結局ママの分担のほうが多いというのはありがちなこと。ママの思い通りの状態の完成度で、分担を均等にするためには、それなりの時間が必要です。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年05月08日手間を減らしたい家事の1位は洗濯パナソニック株式会社は、共働きの20~40代既婚男女500名を対象に「家事の時短」に関する意識・実態調査を行った。はじめに、家事の分担状況について質問すると、63%が「分担できている」と回答した。さらに「分担できている」人500人にその内容について聞くと、男性のトップ3が「ゴミ捨て」(64%)「食事の片付け・食器洗い」(48%)「洗濯」(35%)、女性が「料理」(74%)「食事の準備(配膳)」「洗濯物を取り込む・たたむ」(同率66%)「買い物」「片付け」(同率60%)だった。主要な家事は女性が、簡単な家事は男性が担当する傾向にあることが分かった。さらに、家事の時間を短くしたいかという質問には、92%が「はい」と回答した。特に手間を減らしたい・時短したい家事について尋ねたところ、1位に「洗濯(衣類を洗うことから服をたたみしまうところまで)」(53%)2位には「料理(調理から片付けまで)」(52%)、3 位は「掃除・片付け」(51%)という結果になった。手間を感じる人が多い「洗濯」は干す・たたむことも手間だと思う人がいることも明らかになった。そこで、干す・たたむまでの動作に関連し、衣類の「アイロンがけ」を担当している人に面倒だと感じたことがあるかきくと、約9割が「はい」と回答。また、アイロンがけに「時間がかかる」(80%)という人も多く、時短や効率化が求められる家事であることがうかがえた。さらに、「夫婦で分担できたらいい」(55%)という“本音”をのぞかせる人も見られた。約半数が、時短・手間削減の工夫あり!そんな家事の時短や手間削減のための工夫についても質問した。まず、独自の工夫をしているかきくと、49%と約半数が「はい」と回答。食洗器やロボット掃除機などの時短家電を活用しているという声が上がった。実際に、“時短家電”を積極的に取り入れたいかという質問には、約9割が「そう思う」と回答。それだけでなく、「家電に家事を任せて夫婦や家族の時間を作りたい」という人は82%も見られ、家電と家事をシェアする“家事シェア”への意向の高さがうかがえた。時短家電で、夫婦・家族で過ごす時間の創出も期待できそうだ。時間がない時に便利でオススメな「衣類スチーマー」“時短家電”を活用したい共働きの方にオススメなのが、「衣類スチーマー」だ。パナソニックの「衣類スチーマー NI-FS750,NI-FS550」は、約24秒でスピーディーに立ち上がり、ハンガーにかけたままでシワとりができる。アイロン台を出す手間が省け、忙しい平日の朝のお出かけ前など、時間のない時には特に便利だ。今回の調査対象者に、この「衣類スチーマー」の情報を見てもらったところ、約8割が「時間がない時に便利だと思う」と回答。「男性でも手軽に使えそう」「シャツに利用したい」という声が上がった。「衣類スチーマー NI-FS750,NI-FS550」はハンガーにかけたまま衣類のシワやにおいが取れるだけでなく、フラットアイロン台でプレス仕上げも可能。衣類に対して本体を平行に向け、360度どの方向からでも安定したスチームが出るので使いやすい。シャツの出番が多くなるこれからのシーズン。衣類スチーマーを使えば、きれいなシャツを簡単に準備できるだけでなく、家事シェアがもっとやりやすくなるかもしれない。【参考】※公式サイト
2019年05月07日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 私とパピーちゃんはN子がお腹にいるときに入籍しました。 それまで15年だか16年だかの長い間ずぅ〜っと付き合っていたのでお互いをよく知っているつもりだったのですが、長女N子が生まれてからというもの、これでもか!というほど全く違う世界で生きることになり、新しい一面をたくさん見ることになりました。 自分の旦那さんが育児や家事を手伝ってくれるか?とか、それ以前に自分たちの赤ちゃんに興味を持ってくれるか?とかって実際に赤ちゃんが生まれて生活が始まるまでは、ホンマのホンマのところは分からないもんですよね……。 よく働くパピーちゃんがパピーちゃんになってくれて、私、超ラッキー!ええ婿殿もろたで(婿養子ではございません) 明日からもよろすく〜♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年04月14日そろそろ彼氏との将来を考えたいけど、本当に結婚しても大丈夫かな?事前にチェックしなくちゃならないことってなんだろう?結婚に向けて考え始めると、小さな不安がいくつも浮かんできたりするもの。結婚は日常生活の積み重ねです。価値観の違いがどれくらいあって、どの程度まで許せるのか、早めにチェックをしておきましょう。【1】子どもは好き?子育ての理想は?結婚前に「もし子どもを育てるとしたら、どんな子育てを理想としているか」を話しておいたほうがいいですよ。特に、結婚後も仕事を頑張りたい女性は、将来の夫となる彼の理解がどれだけ深いか、しっかりと見極めましょう。子どもが生まれたら家事や育児をどう分担していくか、どんな姿勢で育児と仕事に協力をしてほしいか、意見を交わす時間を作ってください。「まだ結婚もしていないのに、子どもの話題なんて早い」と思うかもしれないけれど、生まれてから価値観の相違が見えてくると、時間や労力がかかるばかりで、なかなか解決への道が見出せません。行き当たりばったりで「生まれたらなんとかなる。そうなったら考えよう」と思っていると、“そのとき”が来ても対応策を出さぬまま、濁されてしまうかもしれません。結婚前に話しておくべき具体的な内容のひとつめは、子どもが生まれる前の家事や検診の付き添い、出産時の里帰りやフォローをどうするのか。こうしてほしい、こうされたくない。知り合いからの情報などを参考に、理想の出産サポート体制を相談してみましょう。そして、出産後の復帰について。復帰のタイミングは早くて産休明けです。産後8週間を経ての復帰が最速になりますが、保育園などの保育先をどう決めるかもカギに。実家に頼るのか、保育園に通うのか。その場合、送迎をどう分担するかなど、2人でイメージしておいてください。朝夕の送迎から買い物、調理をしながら子どもの世話をして寝かしつける。それを働きながら1人でこなすのは体力的にも苦しくなります。子育て中の共働き家庭の声を聞く機会があれば、2人で参考にさせてもらいましょう。ポイントは「2人」で考えることです。面倒臭そうな素振りが見える場合は、覚悟しておいたほうがいいですよ。【2】家事は妻がやって当然?「結婚後は家のことは任せるよ!」と言われてうれしいと思うか、フェアじゃないなと感じるか。その価値観の一致も大切です。家事が好き、掃除やインテリアにこだわりがあるから、手を出してほしくないという人もいるかと。でも、一緒に暮らすのであれば、生活の中で発生する家事はそれなりに分担すべきと思うのなら、結婚前に話し合っておきましょう。なお、一人暮らしの間は家事をこなしていた男性が、結婚後は妻に家事を丸投げするようになった、というケースも見られます。結婚前に、釘を刺しておくことも必要かもしれません。家事の分担は、夫婦の働き方や身体的、肉体的負担をもとに決めてもいいし、できるほうが、できるタイミングでやるというざっくりとしたものでもいいと思います。避けるべきなのは、稼いできてやってるんだから、家にいるほうが家事も子育てもするべきだと負担を強いる考えです。どちらか一方に家事の全てを押し付けるようなスタンスは、いつか大きな溝を作るかもしれません。結婚前に、最低限の家事ルールを決めましょう。【3】親との同居や住まいについて結婚前に、親との同居や近距離別居の可能性について相談しておきましょう。将来的にはいいかもしれないと濁すと、彼氏は「同居は可能なんだ」と捉えるかもしれません。同居できる場合、いつから同居可能なのか、または子どもが生まれるまでは2人で暮らしたいなど、なるべくはっきりとした期間を伝えるのがおすすめ。そして、条件次第では同居もありかなと思う人は、その条件をしっかりとイメージして伝えてください。同居の場合、同じ屋根の下に、実の親兄弟以外の人が暮らすわけです。キッチンやお風呂、トイレの使い方など、毎日の生活をリアルに想像して検討しましょう。そうすると、完全二世帯住宅がいいなとか、独立した夫婦の部屋が欲しいとか、勝手な出入りは嫌だなど、理想の生活が見えるはず。少しも希望を考慮してもらえないなら、同居に同意するべきタイミングではありません。同居について彼が軽く考えているときは、「妻の実家」で暮らすとしたらどう思うか、視点を変えて考えてもらうと伝わりやすいかも。彼やあなたの実家の近くに住む場合も、お互いの通勤や生活を考え、一方に負担がかかりすぎないか話し合ってください。相手の意見を聞かず、同居や転居をして当たり前という考えだと、きっと不満が出てきます。■幸せな生活のために話し合って結婚後は、何かしら夫婦の課題が見えてくるもの。中でも、離婚の原因につながりやすい3つの項目については、事前に話し、理解しておくべきでしょう。幸せな結婚生活のために、2人で真剣に話し合ってみてくださいね。
2019年04月11日昨今では共働き家庭が増えていることから、子育てや家事を母親・父親がそれぞれ分担しながらこなしていくことが求められています。その結果、ひと昔前に比べて、父親が育児に参加することが一般的になってきました。こうして父親が積極的に育児に取り組むことは、母親の負担が減ることはもちろん、子どもに対してもさまざまな影響があります。今回は、「お父さん効果」とも呼ばれる、父親の教育への参加が子どもに与える影響を紹介しましょう。いつの時代もお父さんは子どもの憧れである!子育ての中心は母親になることが多い傾向にあります。そのため、子どもは母親の趣味嗜好や考え方、行動などの影響を強く受けやすいとされています。しかし、父親も積極的に子育てに参加すれば、当然父親から受ける影響も多くなります。その結果、子どもがさまざまな価値観に触れることになり、学ぶ機会も増えるのです。教育ジャーナリストの清水克彦氏は、著書『頭のいい子が育つパパの習慣』の中で、父親の影響について以下のように話しています。世の中の出来事に敏感で、(私はこういった仕事に就きたい)というビジョンを持っている学生は、小・中学生の頃から父親の影響を色濃く受けてきた学生が多いこともわかりました。このように、家庭の力、とりわけ父親の力は、子どもの成長を左右する大きな要素になり、父親の積極的な教育参加は子どもを伸ばすうえで重要なカギとなります。(引用元:清水克彦著(2014),『頭のいい子が育つパパの習慣』,PHP研究所.)子どもにとって父親とは「社会人としての在り方」を示す存在です。父親が仕事を生き生きとこなす姿を見せながら、仕事の楽しさやすばらしさを子どもに伝えることは、子どもが「働く」ということに興味を持つきっかけになったり、将来自分が就きたい職業を考えるときにも影響したりします。また清水氏は、「父親と子どもとの対話時間がほどよく確保」されていることも重要であると言っていました。「仕事が忙しいのに、お父さんは私のために時間をさいてくれている」ということは、子ども心に嬉しいものです。なかなか難しいかもしれませんが、毎日少しでも子どもと向き合う時間があるといいですね。教育に積極的な父親を持つ子どもの特徴5つシカゴのアン・アンド・ロバート・H・ルーリー小児病院の主治医でもあるガーフィールド博士と、ハーバード大学医学部の臨床小児科学准教授のマイケル・ヨグマン博士の研究によると、父親が育児に携わった子どもには以下のような特徴があるといわれています。■言語能力が優れている■自尊心が高い■学校の成績が良い■うつや不安症になりにくい■学校をずる休みしたり、10代で親になったりする割合が低い言語能力や学校の成績といった学力的な部分はもちろん、自尊心の高さやうつや不安症のなりにくさといった精神的な部分は、子どもがすこやかに成長していくためには欠かせないものです。子どもの可能性を十分に伸ばすためには、父親が育児に積極的にかかわることが重要だといえるでしょう。父親の読み聞かせは母親の3倍の効果がある!?父親が育児や教育に積極的にかかわることが大切だといっても、実際には仕事などの都合でなかなかかかわることができない、どうかかわればいいのかわからないという方もいるでしょう。そんな忙しい方でも取り入れやすい習慣を紹介します。1.絵本の読み聞かせをする母親による絵本の読み聞かせに慣れている子どもにとって、父親による絵本の読み聞かせはとても新鮮なものです。母親とは違う父親の声や語り口調は、子どもの好奇心を刺激し、集中力や想像力をかき立てることにもつながります。一説によると、父親の読み聞かせは母親の読み聞かせの3倍の効果があるといわれています。週末や休みの前日に絵本の読み聞かせをする習慣を作りましょう。2.家族そろって食卓を囲む日を作る家族そろって食卓を囲み、子どもと父親がゆっくりと対話することは、子どもの学力を伸ばすことにもつながるといわれています。毎日一緒に夕食をとることは難しくても、週に何度かは早めに帰宅し、親子で会話を楽しみながら夕食をとるようにしましょう。また朝食を一緒にとるというのもひとつの手です。父親が朝からしっかり食べることで、子どもも朝からたくさん食べる習慣がつきますよ。3.父親だからこそできる遊びを楽しむアスレチックやスポーツなど、父親だからこそできるパワフルな遊びを楽しみましょう。母親にはできない遊びを通して子どもとかかわることで、子どもは父親への信頼感がより強くなり、さらには精神的な安定をもたらします。自然体験は子どもの自己肯定感を育てますし、キャンプには子どもの脳機能を向上させるという効果もあるそうです。ぜひどんどん子どもを外に連れだしてあげてください。4.子どもの好きなものを知る子どもと過ごす時間が母親に比べて少ない父親は、子どもの趣味嗜好をしっかり把握できないことも多いです。子どもの好きなものを知ることは、子どもとのコミュニケーションのきっかけになったり、子どもの気持ちを汲み取ったりすることにもつながります。好きな食べ物、好きなキャラクター、好きな遊びなどは母親に聞くなどして把握しておき、子どもとの会話や遊びに生かしましょう。父親が自分の好きなものを知ってくれていると、子どもは「自分を受け入れてくれている、理解してくれている」と感じ、自己肯定感が高まります。5.母親を褒め、感謝する父親と母親がお互いに尊敬・信頼し合うことは、子どもの心の安定につながります。子どもの前で母親を褒めて、感謝する気持ちを示せば、子どもも母親を大切にするようになります。母親にも、子どもの前で父親を同じように褒めてもらうようにしましょう。父親と母親の関係は、将来的な子どもの恋愛観や結婚観に影響することもあるため、夫婦間での信頼感を築くことも重要です。***育児に積極的に参加する父親の中には、「育児をするためには仕事を早く片付ける必要があるので、以前に比べて効率的に仕事ができるようになった」という方もいます。子どものために、妻のために、そして自分自身のために、より子育てに携わってみませんか。文/田口るい(参考)東洋経済オンライン|「父親」が育児に携わった子が優れている理由プレジデントオンライン|「子供を潰す・伸ばす」父の習慣と口癖5プレジデントオンライン|子どもの生きる力を育てる父親の役割ベネッセ教育情報サイト|子どもがパパになつかない時にできることとは?ベネッセ教育情報サイト|どうすればいいのかわからない…パパ育児のススメPHPファミリー|父親の読み聞かせは、母親の3倍の効果があるThe Sydney Morning Herald|Why story time is better when dad’s reading the bookPHPファミリー|父親との会話が子どもの学力を伸ばす清水克彦著(2014),『頭のいい子が育つパパの習慣』,PHP研究所.Study Hackerこどもまなび☆ラボ|子どもに「自然体験」をさせよう!正義感と自己肯定感を強くする方法
2019年03月20日働くママは、朝から晩まで大忙し!それには、家族が協力して家事の分担を自主的に行うことで、キレイを保てる家をつくることが大切になってきます。ここでは、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査をした結果を解説。あわせて、家族で簡単にできる生活の中の導線を利用した家事分担方法について3つ紹介します。世間の働くママの多くが、仕事のほかに家事と育児の大部分を担っています。女性のライフワークバランスというのは、先進的な社会になった今だからこそ問題点や改善点が多く挙げられるのかもしれませんね。■ ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割超え!先日、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査を実施したという記事がリリースされました。そこでは、ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割を超えることが判明しました。プラナ / PIXTA(ピクスタ)また、育児の分担において日本は父親の分担度合が最下位でした。日本の働くママの負担は、想像以上のものだといえるのではないでしょうか。horiphoto / PIXTA(ピクスタ)■ 家族の協力は必須!働くママの家事を少しでも楽にする3つの方法!では、実際に働くママの家事の負担を楽にするのはどうしたらいいのか?ここでは3つの方法をご紹介します。1. プチ掃除セットを各所に置くkarin / PIXTA(ピクスタ)掃除は一気にしようと思うから大変なのです。簡単にできる範囲での掃除セットを各所に置いておけば、面倒くさくて大変な掃除の手間が省けます。掃除を遠ざけるのは「よくわからないし、面倒くさい」からという理由が圧倒的。また、家族全員が使いやすい掃除用具なら、気づいた人がサッと行うことができ、より快適に生活空間を維持することができるようになります。2. 個人のものは適材適所にoloktionov / PIXTA(ピクスタ)ヘアスプレー、ヘアゴム、シェーバー……家にあるアイテムというのは何かとごちゃつきやすいもの。ただ、個人で使っているものは、だいたい“使いたい場所”が決まっています。そのため身長や利き手、使用頻度などを考慮してものをセッティングしていくと、散らかりにくい収納ができあがります。ものが散らかるのは収納してあった場所に戻しにくく、結局、出しっ放しになってしまうことで散らかるという原理なのです。家族それぞれが自分で片付けをすることができるようになれば、主婦の仕事は格段に楽になります。3. マフラーやコートなどは玄関に収納し、明日の身支度は帰宅時にそれぞれで行うABC / PIXTA(ピクスタ)帽子や家の鍵、マフラーやコートなどは玄関に収納しておくことで、家族からの「〇〇がないんだけど、どこにある?」という質問を回避することができます。hilllander / PIXTA(ピクスタ)壁にフックなどを取り付けておけば収納力も上がり、ものを探す手間も省けます。■ 働くママには家族の動線やクセを見抜く“観察眼”も必要?家族全員にとっての使いやすさを追求すること。使う人の動線やクセを考えて、それぞれの“良い場所”を見つけることがポイントです。zon / PIXTA(ピクスタ)ベストな方法を見つけることができれば家事の時短化は可能ですし、結局は家事自体も楽になります。忙しい働くママが、少しでも自分のカラダを労わる時間ができますように!【参考】※リンナイ 【熱と暮らし通信】世界5カ国の「ワーキングママの育児事情」に関する意識調査
2019年02月22日こんにちは、3人育児真っ最中いとよです!今回第3話は、夫による家事育児の実践編です^ ^産後1ヶ月間は、保育園の送り迎えの時間に合わせて勤務時間を調整してもらうことができたため、それが夫婦で乗り切れた大きなポイントとなりありがたかったです….!朝に家事を多めに持ってきた夫。しかし….普段の朝は、夫は早く家を出るので子供達の準備をすることがありません。今回、朝子供達を起こしてから保育園に送るまでの流れの中で、「忙しい朝+仕事を増やす2歳児+スムーズに動いてくれないマイペースな娘」の大変さを身に染みて実感した、と言ってました。ギャーギャーしているリビングの声が、授乳している寝室まで毎日聞こえてきました。わかるよーわかる….。そうそう、長女は朝弱いからなかなかスイッチ入らず、上を着替えて一休み、ズボン履いて一休み….てな具合で時間がかかる。2歳児なんかは牛乳に手を入れてみたりパンほじくって延々と遊んでるし、、、自分が育児してると子供に口うるさくなるくせに、人がやってるのを見てると妙に落ち着ける不思議。サンキュー・夫….!枕を濡らす私でありました。(嘘)次回、産後1ヶ月が経ちいよいよ床上げ!夫の様子は….?●ライター/いとよ
2019年02月21日今回は、共稼ぎ夫婦の家事分担の実態とその解決策についてのお話しです。夫婦間で意見が合わなくて、イライラ度の高くなることといえば、”家事分担”ではないでしょうか?なかには”お金の遣い方”、さらにお金の遣い方と直結する”子どもの教育”などを挙げる人もいますが、やはり”家事分担”を挙げる人が圧倒的に多いようです。特にこの家事分担については、共働き世帯の増加によりあらゆる議論がなされていますが、その解決策をご紹介します。■ 夫の70%以上が家事分担の割合をたった3割以下と回答ロボット掃除機ルンバのアイロボットジャパン合同会社の調査によると(全国の20代~40代の子どもがいる既婚男性600名が対象)、実に70%以上の男性が自身の家事分担の割合を”3割以下”であると回答していました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)依然として家事については妻主体であることが分かります。夫が家事を5割担当してくれたら納得!?それとも諦めて違う方法を考える?Graphs / PIXTA(ピクスタ)さらに詳しく、家事分担の実態を見ていきましょう。■ 家事分担の不満をつくっているのは”妻”!?夫が担当している家事はいくつありますか?という問いに対しての調査結果を見てみましょう。この調査結果を見てみると、ゴミ出し、食器洗い、風呂掃除という比較的単純な家事を担当する家庭が50%を超えていますね。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)23.4%ではありますが、食事の支度をしている男性が存在することには拍手を贈りたいほどなのですが……。cba / PIXTA(ピクスタ)「”自身がこなす家事の分担量と妻が期待する家事の分担量”に関して、”夫婦間でギャップがあると思うか”?」という質問に対しては、実に67.0%もの男性が”ある”と回答しているんです。この数字を見ると、妻の抱く家事分担量の期待値は一応伝わっているように感じます。しかし、このギャップの溝はなかなか埋まらず、家事は女性主体になりがち。それは、夫の帰宅時間や勤務形態により妻の期待する家事をこなすことはまず不可能であったり、「やり方が雑!」「洗剤の量が多い!」「ゴミの分別の仕方が違う!」など、プラナ / PIXTA(ピクスタ)夫たちは妻から叱られた数々の経験があるため、本当はできる家事も妻が無意識にやらせていない可能性だってあります。確かに筆者も、頼んでいた家事を夫に担当してもらい、その仕上がりが自分の期待値より低いことがあり、「もうやらなくていい!」と言ってしまった経験があります。夫の家事への期待値をちょっとだけ下げることで家事分担のギャップは少しだけ埋まるかもしれません。つまり、7割の仕上がりでもいいから「○○をしてくれた」ことに焦点を当ててみるのです。■ 分担ではなく「家事分散」のススメ!家事分担ではっきり線引きをするとパートナーの家事のでき具合にイライラ。家事分担の線引きを曖昧にすると、夫はきっと家事をしなくなり、やはりイライラ。結局、家事分担にイライラはつきものであることは皆さん薄々感じているとは思いますが、調査によると、夫婦の家事分担量を見直すにあたり実施しようと考えていることがある男性の割合は64.4%。なかでも、”時短家電の購入や家事代行サービスなど夫婦以外に家事を託すことを検討している割合”が25%存在することに、今後の家事分担のヒントがあると思いませんか?つまり、夫と妻で分担するのではなく、パートナー以外の誰かに家事を託すのです。mits / PIXTA(ピクスタ)“家事分担”ではなく“家事分散”という考え方はいかがでしょうか。例えばロボット掃除機は”掃除機をかけなくては”というプレッシャーから解放してくれますし、乾燥機付き洗濯機があれば洗濯物を干す時間を他のことに使うことができます。Komaer / PIXTA(ピクスタ)家事代行も、”お部屋のここだけを掃除してほしい”というスポット依頼が可能であったり、サービスはどんどん多様化しています。家事分担のイライラから解放されるには、”過度な期待をしないこと”、”家事を分散してみること”にヒントがあるかもしれません。ご家庭でも一度検討されてみてはいかがでしょうか?【参考】※夫が思う家事における妻の働きは時給平均1,461円家族の時間をつくるのに取り入れたい家電1位はロボット掃除機-PR TIMES
2019年02月14日どうも、こんにちはこっさんです!みなさんの家庭では夫婦で家事分担されていますか?また、どれくらいの割合で分担していますか?今回は、私がまだ専業主婦だった頃から始まり、パートで働き出してしばらくしてからの夫婦の家事分担の話です。私がまだ専業主婦だったころ、夫が唯一担っていたといえる家事は「ゴミ出し」のみでした。もちろんゴミ出しといえば、「まずゴミを各部屋から回収することからやってるんだろ?」と思う方もいるでしょうが、いいえ違います。私が部屋中のゴミを集めまとめられたゴミ袋を、通勤ついでにゴミ捨て場まで持っていくお仕事です。まだ新婚で専業主婦だった頃の私は、夫がごみを捨ててくれることをありがたいと思っていたし、働きだしても周りの人は「ゴミ出しをしてくれる」というと「いい旦那さんだね」なんて言われるので、ゴミ出しをしているだけでも、すごくやってくれていると思っていました。ただ、私はある日気づいてしまった。パートを始めて朝が忙しくなり、自分の準備から子どもの準備、朝ごはんを作ったり、洗濯干したり、それに加えてゴミの日には夫が出発するまでにゴミをまとめていないといけない。その間、夫は私より遅く起きて自分の準備だけをし、ゆっくり朝ご飯を食べ、食べた食器はシンクに置くだけ。作られた弁当を袋に入れて、優雅に出発準備。なんか…なんかさ……。こんな言い方良くないと思うのだけどね…専業主婦時代はそこまで時間に追われることもなく、朝も優雅にできたので何にも思わなかったけど、今はパートや保育園などもあり毎日時間に追われている。私の生活は一変したのだ。だが夫は私が専業主婦の時と何ら変わりはない。それってなんか…生活がガラッと変わった私は夫に直談判した。もっと家のことを手伝ってほしいと直談判した。「かかったな…!」心の中でそう思いました(笑)夫の「やっている家事はゴミ出し」という言葉を引き出したかったのです。自分の役割分担が「ゴミ出し」だと思っているのならば、その役割を完璧に全うしてもらおうでないか!!!それから夫のゴミ出し係はガラッと変わりました…とはいかず、最初のうちはゴミの日には「今日燃えるゴミの日だよ」、「明日はビン・缶の日だよ」なんて教えていたが、その都度「ゴミの日の把握もゴミ出しする人の役割だと思う」と伝えた。夫の努力の甲斐あり、「ゴミ出し」という業務は完全に夫に委任できるまでになりました。ゴミの日の把握、ゴミ集め、ゴミ出しまで全て担ってくれています。しかし、夫の家事分担がゴミ出しだけではこっさんはもう満足できなくなったのであった…!ここから壮大な「家事分担プロジェクト」が始まるのであった!!(大げさ)つづく!
2019年01月31日旦那が家事をしてくれない…と、モヤモヤしてしまうことってありすよね。いくら結婚しているからとはいえ、心で思っているだけでは、相手にあなたの気持ちは伝わりませんよ。そこで今回は、夫が家事をする気にさせるためのコツを3つご紹介いたします。1. して欲しいことは明確に女性に「洗濯しておいて」と伝えると、洗濯をまわして干すというところまでしてくれますが、男性にそれを伝えても洗濯をまわすだけで終わっているということがよくあります。また、「ご飯できるから片付けて 」と言っても、テーブルの上を片付けてはくれても拭くことまではしてくれないなど、女性と男性では感覚が違うようです。そこで、「どうして拭いてくれないの!」と怒ると、「せっかく片付けたのに!」と逆に怒らせてしまい、もう家事の手伝いをしてくれなくなってしまうということもあります。旦那に家事をお願いしたいときには、「テーブルの上を片付けて拭いて欲しい」といった、細かいところまで明確に伝えることが大切なのです。2. 「ありがとう」を伝える旦那に家事をしてもらったら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。とはいえ、女性は家事をするのが当たり前。毎日休みなく家事をしていても誰にもお礼を言われないのに、なぜ旦那が家事をしたらお礼を言わなければいけないのか…と、正直思ってしまいますよね。しかし、旦那にお願いして家事をしてくれたのなら、それが当たり前なことでもお礼は伝えておくことが、その後の家事にも参加させるために必要です。お礼をされれば「俺がしてやったことに感謝された」と誰でも嬉しくなるもの。やり方がどうとか、もっとこうして欲しいというのはひとまず置いておいて、「ありがとう、助かったよ」を忘れないようにしましょう。3. 一緒にする「お皿洗ってくれない?」と旦那にお願いしておいて、自分はソファーでゴロゴロ…。それでは旦那に文句を言われても仕方がありませんよね。「俺だって疲れてるんだ!」と言わせないためにも、2人で家事をするようにしましょう。と言っても、2人でお皿を洗うわけではありません。「わたしはお皿を洗うからあなたはお風呂掃除お願いね」と、役割分担を決めるのです。お互いに何かをするのであれば、文句を言う旦那さまはほとんどいないでしょう。そして、終わったあとは、「ありがとう!2人でやったらやっぱり早いね!」と嬉しそうに伝えることで、また手伝ってくれようと思わせられるのです。いかがでしたか?「旦那が家事をしてくれない」と外で愚痴を言っても、心の中で思っていてもダメ。空気を読んで家事をすすんでしてくれる男性はまずいないと思って、こちらからアクションをかけましょう。“お礼とお願い”をうまく使えば、上手に旦那を手のひらで転がすことができますよ。
2019年01月24日ママたちの間でもよく話題になる「ワンオペ育児」。夫は仕事が忙しく不在がち、両親も遠方にいて頼れない。育児も家事も仕事も全部ひとりで抱え込んでいっぱいいっぱいになってしまう……。何を隠そう私もそのひとりでした。そんな私の経験から、ワンオペ育児を乗り切るコツを皆さんに紹介したいと思います。 「疲れたら家事を休んでもいい」と思う私にとって、一番悩ましいのが毎日の食事作りだったのですが、ワンオペ育児が始まったころは、毎日食事を作ることに必死で、子どもとの食事を楽しむ余裕もありませんでした。金曜日の夜にくたくたになりながらキッチンに立ち、せっかく作ったのに食べてくれない子どもにイライラしたこともあります。なんとなく「子どもには手作りのごはんを食べさせなくちゃ」という思い込みがあり、それが結局は自分を苦しめていました。 でも、ただでさえ毎日いっぱいいっぱいのワンオペ育児、家事にまで完璧を求めなくてもいいと思い始めました。疲れているときはスーパーで出来合いのお惣菜を買ってもいいし、ファミレスなどで外食をしてもいい。どうしても手作りにこだわるなら、野菜などの食材がカット済みの料理キットを活用してもいいなと思考が変わっていきました。「疲れたら手抜きをしてもOK」くらいの心構えでいるのが、ワンオペ育児に苦しまないコツの1つだと思います。 ワンオペ育児において重要なのは、ママが頑張りすぎないことだと痛感。家電など使えるものは使って、たまには手も抜いて、いつでも子どもと笑顔で向き合っていられるようにしていきたいです。 監修/助産師REIKOイラストレーター/星田つまみ著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年01月17日「生活費と家事の分担は比例でしょうか」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。同棲中の彼との家事分担について、不満を抱えているトピ主さん。以前、共働きをしていた頃は、彼も幾つかの家事を担当してくれていたものの、今は脱いだ靴下ひとつ片付けないそうです。同棲によって彼の支出は増えておらず、「お小遣いを頂いているわけではない為、養われている感覚は薄い」とのこと。「生活費を出してもらっている上で家事もしてほしいと思うのはやはり図々しいでしょうか」と問いかけています。「私ができるのはここまで」というラインを明確にしようトピ主さんは、介護を理由に一旦退職したものの、株配当などで現在も収入があるとのこと。今は教習所やボランティア活動で多忙だし、近々再就職先も決まっているそうです。以前は互いに得意な家事を負担しあえており、きれい好きなところも彼の好きなところだった。しかしトピ主さんが退職して以降、「脱いだ靴下は脱ぎっぱなし、出された料理のお皿も出しっぱなし、ゴミは何日でも無視」という状況になってしまったといいます。「どんなに私が忙しくても、在宅雑務だと暇なように思われるのか」とのことですが、トピ主さんが「やってしまう」ことで、彼に「やってもらえる」と思われてしまった可能性を感じました。家にいる時間が長くなると、家事の必要性にも先に気づきやすいですよね。渋々でもトピ主さんが多くの家事をやっていた結果、彼は「自分がやらなくても大丈夫なのだな」と理解してしまったのかも。トピ主さんが再就職すれば状況も変わるかもしれませんが、おそらく一緒に暮らしたことで、以前より二人の関係に緊張感がなくなっていることも影響しているのでしょう。家庭運営には、双方の「意思」と「合意」が必要そもそも、「片方は家事(+育児)、片方は仕事」という分担で円満にやっていけるのは、(A)双方に「共に家庭を作っていこう」という“意思”があり、(B)双方が「分担するのが家庭にとって合理的だ」と実感できている場合に限られるように思います。同棲は(A)を満たしていないですよね。投稿にも「一生養われる夫婦であればまだわかりますがただの同棲です」という一文がありますが、何の約束もないまま負担を強いられているからこそ、いっそう不満が募っているのでしょう。このまま一緒に暮らしていても嫌悪感を募らせるだけならば、思いきって一旦、同棲を解消するか、結婚について具体的に話してみるのもひとつです。その際には、ぜひ「お互いに合理的だと思える家事と生活費負担のバランス」についても話し合い、折り合えるポイントを探っていきましょう。今は変化の過渡期。どうすればうまく家事分担できる?2016年に総務省が行った「社会生活基本調査」によれば、共働き夫婦が担う家事の一日の平均時間は夫14分、妻180分。家庭差はあれど、男女の家事負担のアンバランスは、先進国のなかでもかなり特異なようです。「家事は女性がするもの」と認識している人がまだまだ男女共に少なくない現在の日本で、この価値観や習慣を変えるのは一朝一夕には難しいですよね。男女それぞれが自立した生活習慣と経済観念を持つことが必要ですし、会社の仕組みも変わらなくてはなりません。少しずつ変化も見られていますが、言ってみれば、今は価値観や制度の“過渡期”。だからと言って、諦めずに自分の家庭だけでもどうにかしたい!と思うなら、とにかくよく話し合う習慣をつけることが一助になると思います。日本はハイコンテクスト文化の国で、「察してほしい」「言わなくても分かるだろう」「交渉や議論が苦手」という人が多いのは事実。「今ある不満や感情をぶつけるため」ではなく、「人生のパートナーとして、どうしたらこの問題を解決できるか」という視点から何度でも話し合い、双方が譲歩できる形を探していく。時間はかかりますが、そうした地道なコミュニケーションこそが、良好な関係維持を支えてくれるでしょう。今のトピ主さんたちの場合は、「二人のための話し合いや努力ができる相手かどうか」ということを、同棲を通じて見ていってもいいかもしれませんね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年01月14日どこに住んでいても、誰と住んでいても、毎日やらなければならないものが「家事」。いつも楽しく家事ができればそれに越したことはありませんが、仕事や育児で疲れているのに家は散らかり、洗濯物が山積み……なんてときは「ギャーッ、もう家事なんてしたくない!」と叫びたくなることだってありますよね。では、巷の女性たちは家事のストレスにどう対処しているのでしょうか?今回は、ストレスレベルが高い人・低い人それぞれの対処法についての調査結果をご紹介しましょう!■ 1.料理…高ストレス女性がやりがちなことって?調査は、厚生労働省のストレスチェックの基準で算出した「高ストレス女性(77点以上)」と「低ストレス女性(39点以下)」による、家事時短の工夫方法について株式会社メディプラスが行ったもの。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)まずは「料理の時短テク」から見てみましょう。「低ストレス者」がしている時短の工夫で最も多く、高ストレス者があまりしていないことは、「朝食は前日の残りなどで簡単に済ませる」(41.9%)、そして「おかずを作り置きしておく」(36.9%)。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)逆に高ストレス者が多くしていて低ストレス者があまりしていないことは、「食器をあまり使わず、洗いものを増やさない」(34.4%)、「できあいの総菜を買う」(33.6%)。maroke / PIXTA(ピクスタ)この結果から見ると、低ストレス者は自分で料理はするものの、1回分の量を多く料理して作り置きしたり、翌日の朝食に使ったりと、お金と時間が節約できるよう工夫をしているようです。一方、高ストレス者はあまり料理をしない人が多いのか、時短テクとして「できあいの総菜を買う」人が多いのが特徴。お金と時間の節約がうまくできておらず、それがまたストレスになってしまうのかも……!?■ 2.掃除・洗濯…高ストレス者は「出したまま放置」!?次に「掃除・洗濯時間の工夫」について見てみましょう。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)高ストレス者より低ストレス者が多くしているのは、「洗濯・掃除は午前中に終わらせる」(53.4%)、「なんでもすぐに片付ける」(45.0%)、「家族の着替えは同じ場所でする」(29.3%)。逆に、高ストレス者の方が多くしていることは、「よく使うものはしまわない」(39.3%)、「洗濯物はたたまない」(11.1%)。polkadot / PIXTA(ピクスタ)「なんでもすぐに片付けず、よく使うものは出しっぱなし」という状態では、時短の工夫どころかどんどん家が散らかっていき、もっとストレスが溜まってしまうかもしれませんね。■ 3.家事分担…圧倒的に負担が大きい次は、ストレスレベル別で「パートナー担当の家事」を見てみましょう。まず全体を見てみると、高ストレス女性のパートナーは低ストレス女性よりも圧倒的に家事をする割合が少ないのが判明。この時点でもう高ストレス女性のストレスレベルがなぜ高いのかが分かってしまいそう!プラナ / PIXTA(ピクスタ)低ストレス者のパートナーが多くしているトップ3は「窓拭き」「トイレ掃除」、そして「コンロ・レンジ周りの掃除」。YakobchukOlena / PIXTA(ピクスタ)この3つをしてもらえたら、主婦のストレスも随分減りそうです。1824 / PIXTA(ピクスタ)しかし、共働きの場合はもっとパートナーがする家事の割合を増やした方がよさそう!高ストレス者のパートナーで意外と多いのが「クリスマス・ハロウィンなどの飾りつけ」(8.2%)。他のことと共に飾りつけもしてくれているならいいのですが、年2回程度では「家事をしている」とはいえなそうです……!1824 / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?調査結果を見て、「私のストレス源はこれか……!」と思った方もいるのではないでしょうか。家事がストレス、という方は調査結果をヒントにしたり、パートナーとうまく分担したりして、ストレスの軽減を図ってみてくださいね!【参考】※ 負担の大きい家事「料理」と「掃除・洗濯」“時短”しながらストレスオフもできるテクニックは?低ストレス女性「おかず作り置き」36.9%高ストレス女性「総菜を買う」33.6%
2019年01月13日こんにちは。私はこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てる主婦です。今回は新年一発目ということで、働く子持ちおばさんの今年の抱負についてつづってゆきたいと思います。■目下の悩みは、共働きの家事分担私は、昨年の11月から本格的に外で働き始めました。それに伴い、少しずつ夫と家事分担をするようになりました。とはいっても、明確に分けているわけではなく、「気づいたほうがやる」というスタイル。夫が決まってやってくれていたのは、朝洗濯物を干すことです。朝はバタバタするので、それでも十分助かるな~と思っていたのですが、ここ数日、夫が何もしない日が続いてモヤモヤしていました。仕事を終え、帰宅してみると、散らかったままの部屋、昼ご飯を食べたままの食器が残っていてゲンナリ…そんな数日を経て、夫が何もしない理由をやんわりと聞いてみると、「仕事が忙しい」との返答。内心、「え? 忙しいと家事が免除されるシステム初めて聞いたけど? どっちかがしなかったらどっちかに負担がいくわけで、あなたが休んでいる分私が動かんといけんのやけど? だいたい(以下省略)」と思いつつも、私の力量では、疲れている夫を動かすことは無理でした。私だって疲れている。私だって休みたい。きれい好きではないけれど、散らかった部屋を見るとなえるし、「作るのがしんどいなら買えばいい」と言われても、食費が高くつくことが気になる。何より、唯一頼れるはずのパートナーにも頼れないつらさ。じゃあ一体、誰に頼ればいいんだろう…と、そこまで考えたところで、私はハッと気づきました。私にはまだ頼れる心強い味方がいる、と…!!そう、今の私が頼るべきは、疲れたパートナーではなく最新家電なんじゃない? と…!!食器は食洗機に任せればいいし、洗濯物は衣類乾燥機付きに任せれば乾燥までやってくれます。優れた調理家電を使えば料理だって楽になるはずです。早速ネットでめぼしい家電をチェックすることにしたものの。ということで、私は今年『頼れる家電を味方につける』ことを目標に頑張りたいと思います。頼れるのは、疲れたパートナーより最新家電!この言葉を合言葉に、今年も頑張ってゆきたいと思います。ゲットできたあかつきにはぜひ記事にさせてください。今年も一年どうぞよろしくお願いいたします!
2019年01月06日”共働きの世帯数”が”夫が正社員・妻が無職”の世帯数を上回ったのは、今から21年前の平成9年以降だったそうです。妻の勤務形態がパートタイムのみならずフルタイムである世帯も珍しくなくなりました。そこで気になるのが”家事分担の実態”。“父親は働き、母親は家事というイメージのもと育ってきた世代”と”母親が働く姿を見て育った世代”では、大人になったときの家事分担の価値観は違ってくるものなのでしょうか?今回は、「世代別の家事分担」についてのお話です。■ フルタイム世帯の家事分担の実態株式会社「マクロミル」が調査した、“共働き夫婦の家事分担”。まずは、夫婦の就業状況を”世代別”に見ていきましょう。”共働き世帯”(フルタイム勤務、フルタイム勤務以外の合計)は、20代が46%、30代が52%、40代が61%と年代が上がるに連れて増加しています。また、共働きではない世帯は年代が上がるに連れ減少しており、夫婦のどちらかが“フルタイム以外”の形態で就業する家庭が増加している傾向がうかがえます。次に調査対象のうち、”夫婦ともにフルタイム勤務世帯”の家事分担上昇を見てみると……、家事を”妻がほとんど担う”と回答した世帯は約27%。”妻が主だが、夫も少し分担”が38%で、妻メイン家事を担っている家庭は全体の64%。”妻と夫で分担”とハッキリ回答できている世帯は31%という実態が明らかになりました。saki / PIXTA(ピクスタ)■ 家事分担比率の理想と現実”フルタイム世帯で家事分担できていると回答した世帯が31%”という結果は、筆者からするとそれほど悪くはない結果という印象を受けますが、実際はどう感じているのでしょうか?”理想”では、「夫50%:妻50%」と夫婦平等に分担したい人が4割でトップ。次いで「夫40%:妻60%」が2割、「夫30%:妻70%」が2割となりました。Yannamelissa / PIXTA(ピクスタ)反対に、”現実”を見てみると、最多は「夫10%:妻90%」が2割、次いで「夫20%:妻80%」も2割弱と、やはり家事をメインに担当するのは妻であることがわかります。そして、理想のトップに挙がった「夫50%:妻50%」を実現している夫婦はわずか1割程度。理想と現実の間には大きな開きがあることがわかりますね。ヒロシ / PIXTA(ピクスタ)■ 若い世代ほど家事分担をしている!家事分担の現実を見てみると、理想へたどり着くには程遠い……という印象を受けてしまいますが、家事分担の比率を”世代別”に焦点を当ててみると、大変興味深い結果が明るみになりました。”20代の家事分担の現実”を見てみると、「夫50:妻50」というアンケート対象者が理想としていた家事分担の比率の割合が他の世代よりも高い結果となりました。「夫40%:妻60%」の割合もこの世代は高く、さらに「夫10%:妻90%」の割合が、30代、40代のそれと比較すると最も低く、若い世代ほど家事分担は進み、妻に協力的である傾向であることがわかりました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)共働き世帯の増加により、”家事分担”については結婚と同時に夫婦間で協議してきたであろう若い世代。家事分担が身近なテーマであるからこそ、家事に協力的なのかもしれませんね。大切なのは、家事分担の比率ではなくお互いを思いやる気持ちや行動であると感じますが、仮に家事分担の比率が50:50になれば、今以上に社会での女性の活躍が期待できそうですね。【参考】※2018年 共働き夫婦の家事分担調査(定量調査編)。若い夫婦ほど家事分担が進んでいることが明らかに(マクロミル調べ)-PRTIMES※共働き等世帯数の推移-内閣府男女共同参画局
2018年12月21日