「育休」について知りたいことや今話題の「育休」についての記事をチェック! (1/9)
今回は『夫が育休を取ったら、妻の負担が増えたワケ』を紹介します。主人公は2児を育てる母です。夫は育休を取得したものの家事育児には非協力的で、主人公の負担は増すばかり。手伝いを求めた主人公に対し、夫は「産後でイライラしているだけ」と言い放ち…長男の保育園の準備やることを指示おむつだけ必要なら言えよ仕事できないの?長男の保育園の準備を夫に頼んだ主人公。しかし、保育園につくと必要なものが入っていませんでした。指摘すると「わからない」と言ってきた夫に対して、仕事でもそうなのかと夫を問い詰め…作画:つるなこ(愛カツ編集部)
2025年06月07日今回は『夫が育休を取ったら、妻の負担が増えたワケ』を紹介します。主人公は2児を育てる母です。長男はイヤイヤ期真っ只中…。無事に2人目を出産し、夫も育休を取ってくれましたが…次男が起きた長男を見てて食器がそのまま長男のせい?男児が1人増えた夫はまったく家事育児をせずに、主人公に任せっぱなしです。さらに、ゲームで負けたのを長男のせいにし、主人公は男児が1人増えただけだと感じます。そんなとき家のインターフォンがなって…作画:つるなこ(愛カツ編集部)
2025年06月05日日々なんとなく感じる、働きづらさ。世の中そんなものだ、仕方ない、と諦めている人がいったいどのくらいいるのでしょうか。エスエス製薬の解熱鎮痛薬ブランド『EVE(イブ)』は、女性活躍を推進する 『BeliEVEプロジェクト』の中で、社内の女性社員同士をマッチングするメンタリング制度「BeliEVE Mentoring Program」を始動しました。BeliEVEプロジェクトとは、目標を掲げて生きる全ての人が、自分の可能性を信じ、前へと進み続けられる未来をつくるプロジェクト。多くの女性たちのリアルな声や独自調査をもとに、この社会のキャリアに関する「女性たちの痛み」を分析した結果、女性たちがキャリア形成の難しさを感じ始め、男女の意識格差が広がる社会人「5年目の分岐点」と、10年目を境に性別を理由に女性たちがキャリアを諦めてしまう「10年目の壁」が存在することが判明しました。これらの課題を解決するために、EVEは「BeliEVE Mentoring Program」を開発。社内の若手女性であるメンティと、スキルを身につけキャリアを積んできた先輩社員であるメンターをマッチングします。5月13日に開催されたメンティへの事前研修では、メンティである若手社員がキャリアに対して感じる不安、メンタリングに期待することなどが見えてきました。■メンティ研修から見えてきた、若手女性社員が抱える不安メンティへの事前研修に集まったのは「BeliEVE Mentoring Program」に賛同した若手の女性社員たち。研修の講師を務めるのは、EVEの担当と共にメンタリング制度を牽引・サポートする、女性管理職育成に特化した社外メンターサービスのリーディングカンパニー・Mentor Forの公式メンター、小磯さん。研修ではまず、メンティに対してメンタリング制度の要否を説明。BeliEVEプロジェクトから見えてきた女性のキャリア課題を受け、メンティからはさまざまな意見があがりました。中には「ロールモデルってどういう存在だろう。身の回りだけだとピンとこない」という声も。BeliEVEプロジェクトでは、女性のキャリアロールモデルが少ないという課題に着目してきましたが、若手社員からは「そもそも、どんな人が自分のロールモデルとなり得るのかが分からない」という、根本的な問題についても指摘がありました。今回のBeliEVE Mentoring Programでは、自分の目指す将来像や理想にぴったり当てはまっていなくても、部分的には当てはまっていたり、自分が目指すキャリア像とは違うキャリアを持つ人とも話をしてみる「パーツモデル」の考え方を取り入れています。このことを受けて、若手社員からは「パーツモデルと話をしてみることで、新しい発見がありそう。制度を利用した後は、さまざまなパーツモデルを探しにいって、自分から声をかけられるようになっていきたい」という、ポジティブな意見も出てきました。■ワークショップを通して、自分の現在地と目指す将来を言語化研修では、メンティである女性たちが準備しておくべき心構えについても説明がありました。小磯さんによれば「メンタリングの前には、メンティも自分の目指したいキャリアや、今の自分の現在地について理解しておく必要がある」とのこと。メンティ用の自己理解シートを利用しながら、メンタリングでどんなことを学びたいか、今の自分の悩みがなんなのかを、具体的に書き出していきます。自己理解ワークの後には「そもそも自分を理解して、今の自分の悩みや不安を言語化するのって難しい」「1年後、3年後くらいなら分かるけど、5年後、10年後の中長期的なキャリアを描きづらい」などの声があがりました。だからこそ、こういった研修を通して、定期的に言語化しておくことの大切さに気づいた人も多かったようです。研修を通して分かったことは、私たち現代人は、日々自分の業務やプライベートとの両立に追われており、言語化のための時間を定期的に作らないと、なかなか自分の現在地を確認することができないということ。未来について考えることで、今の自分の悩みや、時間の使い方についても振り返ることができました。■「すべての女性に、未来を描く可能性を感じてもらう」をゴールに研修の後にお話をお伺いしたのは、BeliEVEプロジェクトのプロジェクトリーダーであるEVEのアシスタントブランドマネージャー・平川さん。「BeliEVE Mentoring Programを始めてみて印象的だったのは、社内でメンターとして手を挙げてくれる社員が数多くいたことです。後輩の育成に積極的な社員が多かった一方で、メンティとなる社員からは、すでにメンターとなる存在と出会えているという声もあがりました。しかし今回の研修を通して、メンターに出会えていなかった社員からは、自分の将来やキャリアについて考える機会を持てて良かったと言ってもらえて、改めて今回の取り組みが若手の女性社員のキャリアサポートに繋がっていると感じることができました」(平川さん)メンターへの研修も実施し、その後実際にマッチングとメンタリングが進んでいくそう。しかし、BeliEVE Mentoring Programが目指す未来は、社内マッチングのみに限りません。「BeliEVE Mentoring Programは、既に他社様への導入も開始しており、今後さらに他企業への展開を広げていきたいと考えています。また、ゆくゆくは一般の消費者に対しても、メンタリングサポートを行っていきたいと考えています。企業外での展開はメンターとメンティをどうマッチングさせていくのか仕組みづくりがカギになっていくと思いますが、これまでの自社や他社での展開におけるラーニングを活かしながら検討していきます。今後より多くの女性が、キャリアを相談できるメンター、自分のロールモデルとなる存在などを見つけていけることで、5年目の分岐点や10年目の壁を越えて、自分らしいキャリアを描いていけるのではないかと考えています」(平川さん)BeliEVE Mentoring Programでは、メンティはメンターとなる社員を候補の中から指名することが可能です。自己理解ワークシートを参考にしながら、自分が描く未来に近いキャリアや、ワークライフバランスを実現している社員、性格タイプが近い社員などを、自ら選ぶことができます。EVEとBeliEVE Mentoring Programが目指すのは、自社内の改革のみならず、全ての女性が自分の可能性を信じて、自らのキャリアや価値観を広げていくことができる、新しい未来。EVEの取り組みは、いつかあなたの未来も変えていくのかもしれませんね。(取材・文:ミクニシオリ)
2025年06月03日男性育休取得の先に求められる「持続可能な働き方」とは?働き方の多様化や共働き家庭の増加に伴い、父親の家庭や育児への関わり方が注目を集めています。今回の調査では、現代の男性が「こうありたい」と思い描く“理想の父親像”や、仕事と育児の理想的なバランスを明らかにしました。さらに、育児意欲に影響を与える職場環境や、両立しやすい環境を求めた転職に対する意識の実態にも迫り、企業の採用・定着戦略につながる結果となっています。理想は「子どもやパートナーと対等に接し、積極的に家庭に関わる父親像」理想の父親像は、1位「子どもの意思を尊重し、対話を大切にする(79.9%)」、2位「子どもと向き合い、共に学び成長する(75.4%)」、3位「パートナーと対等に家事や育児に関わる(70.1%)」といった、子どもやパートナーと対等に接し、積極的に家庭に関わる父親像が上位にランクインしました。一方で、従来の家父長制を思わせる「家長としての威厳・権威を示している(8.3%)」や「子どもに弱さを見せない、強い存在である(4.5%)」は低い数値となりました。子どもの誕生により、9割が「仕事や家庭に対する考え方が変わった」仕事や家庭への考え方は、子どもの誕生により、7割が「大きく変化した」、2割が「多少は変化した」と回答。さらに、具体的な変化内容としては、「柔軟な働き方への関心が強まった」「短い時間で高い成果を出そうと思うようになった」など、両立のため働き方や仕事のスタイルの改善に意識が向けられることがわかりました。理想のバランスは、「仕事を中断しても専念」「仕事と育児の両立」全回答者のうち7割が、「仕事と育児を両立したい」と回答。さらに、「可能なら仕事を一旦中断してでも子育てに専念したい」と回答した人は、年代が若くなるほど、占める割合が高い傾向にありました。また、リーダー層(主任、課長、係長) の95.6%が、育児への深いコミットや両立を理想としており、役職別でみた時に最も高い数値を示していました。理想のバランスの実現を妨げている要因1位は「長時間労働」理想のバランスについては、3割が「実現できていない」と回答。そのうち7割が「仕事が忙しく時間が取れない」ことを理由としました。さらに、育児意欲にネガティブな影響を与えている職場の特徴として、「長時間労働が常態化している」「過剰な業務量」など、仕事における拘束時間が長い要因が上位にあがりました。「柔軟な働き方」と「男性社員の理解と育児意欲」が“ポジティブな影響”に7割が、リモートワークやフレックス制度の導入など「柔軟な働き方ができる」ことが、育児意欲にポジティブな影響をもたらすことがわかりました。そして、子育てとのバランスを考えたときの理想の働き方としては、9割が「フルリモート」もしくは「出社とリモートのハイブリッド」と回答。また、男性の育児意欲には、「育児に理解のある男性の上司がいる」「男性で育児休業の取得者や時短勤務を選択している人がいる」といった、職場における男性社員の育児への理解や実際の行動が、ポジティブな影響を与えていることがわかりました。両立しやすい環境を求めて、6割が「転職や部署異動をした/検討した」4割が「転職や部署異動をしたことがある」あるいは「具体的に活動中、または近々実行に移す予定」と回答。さらに、「いずれ機会があれば実行したい」「考えたことはあるが行動はしていない」と答えた層を含めると、全体の6割が、子育てとの両立が難しい職場環境からの脱却を転職の動機として捉えていることがわかりました。そして、実際に「行動に移した/移している段階」と回答した割合は、一般社員(57.6%)、次いで、マネージャー層(51.2%)、リーダー層(38.9%)の順で高い数値となりました。アンケート概要・実施期間:2025年5月7日〜5月18日・アンケート対象者:20〜60代の男性・有効回答数:264名・調査主体:XTalentXTalent(マイナビ子育て編集部)
2025年05月30日日本の女性がさらに活躍しやすい社会を実現する「BeliEVE Project」を発足し、2025年3月に新たなブランドスローガン「痛みよ、私よ、とんでゆけ。」を掲げたエスエス製薬株式会社の解熱鎮痛薬ブランド『EVE(イブ)』。4月には『誰もがより働きやすい職場環境を作る社内新制度』を発表し、育休取得者の所属チームメンバーに対する経済的支援や独自開発のメンタリング制度の実施を進めています。社内新制度の発表会を取材したマイナビウーマン編集部。そこで気になった点をエスエス製薬に聞いてみました!▼『誰もがより働きやすい職場環境を作る社内新制度』発表会の様子はこちらから■社内アンケートで本音を引き出し、制度につなげた――新制度導入の背景には「BeliEVE Project」によって集まったたくさんのデータがあったと思いますが、制度の企画・実行までにどのくらいの時間を要しましたか。まずは社員の声を聴くため社内アンケートを2024年11月に実施し、その結果を基に具体的な制度設計を行い、2025年4月の導入に向けて約6カ月を要しました。――新制度を整えるまで、さまざまな部署との折衝が必要だったと存じます。社内改革の実現において大変だったこと、苦労したことはありましたか。部署横断的な調整が最大の難関でした。特に前例の無い「育休取得者チームへの手当制度」では、社内アンケートの結果を示しながら、育休を取得することによる後ろめたさを感じる気持ちを軽減し、育児と仕事を両立できる環境づくりの重要性を説明することに注力しました。■「苦労したからこそみんなが働きやすい環境に」情熱を持ったボランティアメンバーが多く参加――「BeliEVE Project」にはたくさんのボランティアメンバーが参加しているとのことですが、プロジェクトメンバーはどのように集まったのでしょうか。プロジェクトメンバーは社内公募で集まりました。特に印象的だったのは、自身が育児と仕事の両立に苦労した経験を持つ社員が多く手を挙げてくれたことです。部署や役職を超えて、「誰もが働きやすい環境づくり」という共通の目標に向かって情熱を注いでくれました。ボランティアメンバー一人ひとりが自らの経験を率直に語り、制度設計に活かしてくれたことが印象的でした。――今回のような制度は今後、他企業にも広がっていくと思いますか。また、このような制度改革の波を広げていくために、マイナビウーマン読者のような一個人ができることはあると思いますか。このような制度は確実に広がると思います。特に育休取得者のチームメンバーへの手当は、育休を取得する側の心理的負担を軽減する画期的な取り組みです。そして、独自開発のメンタリング制度「BeliEVE Mentoring」もより多くの企業に導入できれば、働く女性の皆さんが、より自分を信じて前向きに進めることにつながるのではないでしょうか。。読者の皆さんも、職場で制度の必要性を声に出すことが大切です。小さな声が集まれば、大きな変化を生み出せると信じています。――ありがとうございました!(協力:エスエス製薬、構成:ミクニシオリ、編集:マイナビウーマン編集部)
2025年05月09日日本の女性がさらに活躍しやすい社会を実現する「BeliEVE Project」を発足し、2025年3月に新たなブランドスローガン「痛みよ、私よ、とんでゆけ。」を掲げたエスエス製薬株式会社の解熱鎮痛薬ブランド『EVE(イブ)』。メディア向けに開催された発表会にマイナビウーマン編集部も参加し、そこで気になった点をエスエス製薬のマーケティング部本部長・元島陽子さんに聞いてみました!▼元島さんが登壇したメディアラウンドテーブルの様子はこちらから■30代女性が抱える“申し訳ない”という思い――「BeliEVE Project」内で女性のキャリアに関するさまざまなアンケートを取られていたと思いますが、最も心に残ったのはどんな項目ですか。とても心が痛く感じた項目は「現在ではなくこれからの未来に向けてどう思うか、希望を感じれるのか」という項目です。そこでの女性の結果--特にキャリア10年目の女性における結果では、 “今後の仕事において理想のキャリアが築けると信じている”と回答した女性が36%しかおらず、かつその結果が男性と比べて22%も差があったことは衝撃でした。――集まった AIVOICE(※)の中にも、印象的だった声はありましたか。育児をしながら働いている30代の女性が“申し訳ない”という思いを本当にたくさん思いながら日々を過ごされていたことが印象的です。「長く遅くまで働けなくて申し訳ない」「子どもを迎えに行かないといけなくて会議に出れず心苦しい」「子どもが熱を出して休むのが申し訳ない」といった、何度も“申し訳ない”と周りに思っている声が非常に心に残っています。※エスエス製薬は本プロジェクトにて働く女性の「見えない痛み」をAIによって集め、解析し、言語化する対話型×生成型AIツール「BeliEVE Your Voice AI」を開発。2024年3月8日より、女性たちが社会へ抱くモヤモヤや本音を集めた。■小さくても良い。まずは一歩、自分から――イベントの中で、「女性たちは自分自身を信じることができていない」という言葉が印象的でした。その背景にロールモデルの少なさ、社会制度が利用しづらいなどの要因があったと思いますが、日本で生きるいち女性がこれらの課題を乗り越えるためにはどんな行動をすべきでしょうか。日々の生活をしていく中、職場やプライベートで相談ができたり意見を客観的に見てアドバイスをもらえる人がいないというのはすぐに解決できることではないと思います。ですが、できることも私はあると思っていて、それは自分から人のつながりの輪を広げるということです。もし“自分なんて”や“どうせ”と思ってしまう、もしくは何かを判断するときに自分の気持ちや求める物よりも常に他人を優先していると感じてしまう人は、ぜひ自分から進んで今現在の人とのつながりの輪の外にいる人と出会えるように自分の時間や心の余裕を作ることをしてみたらいいと思います。それは女性のキャリアに関するExpoや勉強会のような、多くの人が集う場でもいいですし、リアルではなくてもSocial Mediaなどを通じて出会うのでもいい。大事なのは面倒と思わず、一歩、自分から動くこと。小さくてもいいので。その一歩だけは誰かに作ってもらった場ではなく自分自身が原動力となり得たものとなり、そして自らの輪を超えた出会いは自分が潜在的に陥る思考回路に気づかせてくれる出会いとなると思います。――ラウンドテーブルでもさまざまな意見が出ていました。女性のキャリアギャップ改善のために社会が変革していくべきという前提はありつつも、女性たち自身は自分の明るい未来、キャリアのためにどんな行動、マインドセットをしていくべきでしょうか。よくお伝えするのは、キャリアとは一時的なものではないですし、そしてそれが“良い”のかどうなのかは特定の断面で判断するものではないと思うことかなということです。中学生の時に自分自身や自分の状況の“良し悪し”を何か思っていても、世界が広がり高校生になったら別の見方が生まれる、そしてまた時期が変わって大学生になったらさらに変わる。そんな経験を皆さんお持ちだと思います。社会人というのは学生のように始まりと終わりが明確ではないですし、年数で次のステージに行くものでもありません。だからこそ、キャリアというのは長く、いつ何を経験しどう選択するか、そしてそれがどう次につながるかは決まっているものもなければ誰かが用意するものでもありません。もし今悩んでいる人がいたら“今”ですべてを判断せず、スピードが速い時も遅い時も、他に優先するものがあるときも、逆にキャリアが最重要と捉えるときも、キャリアは山も谷もありながら長く続いていくものだととらえてほしいです。そして気づきは変化とともに得るものですから、焦らず、人と比べず自分を大切にしていただければと思います。――ありがとうございました!(協力:エスエス製薬、構成:ミクニシオリ、編集:マイナビウーマン編集部)
2025年05月09日育休後、職場に復帰した若菜。アットホームな職場で心配なかったはずが、いざ復帰してみたら、新しい上司はワーママをよく思っていないようで…■同僚に迷惑はかけたくないけれど…職場はアットホームな雰囲気で、若菜は育休後の復帰も心配していなかったのですが…オンラインミーティングに参加しても、途中で子どもがぐずって離席。その間に打ち合わせは終わってしまいました。■「辞めれば」と言われて…ようやく会社に行った若菜は…若菜は上司に許可をもらい、仕事を持ち帰ることに。身も心もボロボロの若菜。果たしてこのまま続けていけるのでしょうか?こちらは投稿者のエピソードを元に、2022年5月1日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■読者は賛否両論!まずは育休後、職場に復帰した若菜に同情や共感するコメントです。・子どもがいる家庭だけじゃない、介護したり、突然何が起きたっておかしくないし、立場が違えば、自分にも起きること。想像力がなさすぎる。上司の理解力のなさは、時代錯誤も甚だしい。・こんなワーママに優しくない会社は辞めるべき! もっとわかってくれる会社があるはず! 子どもがいるなら突然の休みなんて当たり前よ!・以前のように働きたいのに働けない。周囲の無理解。先行きの不安。そのつらい気持ち、よくわかります。私もそうでした。でも、一生懸命に真摯に頑張っていれば、応援してくれる人が増えます。共働きが多い分、子育てとの両立の大変さをわかってくれる人も多いです。ネガティブな声の方が大きく聞こえてしまうだろうけど、大丈夫。頑張って!・全く同じです。私は保育士なので、娘の幼稚園の行事やイベントが保育園と重なるので、休みづらい。でも娘のために幼稚園の行事にも参加したいし、板挟みです。・わかります。ここまで露骨に言われたら悲しいですよね。子どもの事情で休んでるし、ただ家でゆっくりのんびり過ごしてるわけではないですし。言った方に子どもや家族がいるのかはわかりませんが、独身なのであれば、こう思うのもわかります。子どもにとって親は1人しかいません。辛いときもありますが子どものかわいさが全部消し去ってくれます。そんなに落ち込まないでほしい。・いやこんなのマタハラも甚だしい。上司と若い女性の言動は、社内研修とかで絶対こんなこと言っちゃダメだと言われる事例のオンパレードですね。こんなのを放置する会社組織が多いのも問題でしょうが、そもそも誰かに何かあってもカバーできるように組織化してるのであって、それすら理解できてないのでしょうかね。誰かのカバーに入りたくないなら組織で働くことに向いていませんけどね。一方、若菜の同僚の吉木さんの気持ちがわかるという意見も。・どんなに良い関係を築いていたか知りませんが、時短勤務や育児の都合で仕事を押し付けられる周囲は迷惑でしかないと思います。どんな形にせよ、そのしわ寄せがくる人にとっては「逆マタハラ」としか思えません。私は子育て中は、できる限り周りに迷惑をかけずに済む仕事、働き方を選びました。・ 邪魔なだけ! 頑張ろうとしてるのか空回り。いない方がマシだし、追いつこうとしても無駄。追いついてる頃にはみんなもう終わってる。現実を見た方がいいよ。・私はこの漫画の同僚の立場です。入社して毎月欠勤、遅刻、早退、ひどい日は1週間休む。子どもは小学生で同居の親にも自営業の旦那にも数件先に住む親にも頼めず、自分もしょっちゅう体調不良を起こすのに、本人希望で週5で労働契約結ばれて、せめて週3日くらいにしてもらいたいと思っています。本音は辞めてほしい。忙しい時期はこの人のフォローで残業だらけ。プライベートを犠牲どころか体調崩してしまい、病院時間にもまにあわずでもうボロボロでした。 本人は「子の体調不良は仕方がない」とフォローされて当然という態度でした。有給も子どものイベントに使い切っています。意地悪に描かれている同僚に同情します。・これは綺麗ごとじゃ済まないから本当に難しいよね。困った時はお互い様なんだけど、子どもがいなくて元気な人からしてみれば「なんで私ばっかり!」ってなるのは仕方ないと思う。極論「あの人はいつも頑張っているから困っている時は何でもフォローしてあげよう」って思って貰えるようにならないと難しいんだなと私は身をもって感じているよ。・今は育児休暇を男性も取得出来る時代になっているが、まだまだ日本は遅れていると思う。私も独身者だった時、パート職員が子どもの具合が悪いからと、お休みされるのが凄く鬱陶しく、嫌だと思ってました。また、会社の制度や夫の立場について言及する人も。・自分のことのようにヒヤヒヤしながら読みました。 そもそもなんで男性は育休も時短も取らないでのんびり仕事してるんだろうと、逆に思います。男性も義務付けたら大変さもわかるし、ワークシェアにもなってよいと思うのですが…。・子どもの病時の早退、休暇は両親で半分ずつ行うべきだ。母親が一方的に担うことは基本的に理解できない。・旦那さんが1日ぐらい休みを変わるとか、全く協力的な部分がないので、ママは追い詰められてる。・子供の風邪で父親が休まないから、働く母が肩身狭くなるんじゃん。・私は兼業主夫をしているので、働くママたちのつらさをよく見てます。旦那さんの家事への理解がない状態で、炊事、洗濯、掃除、子どもの弁当造りから、保育園のお迎えに加え、さらに職場で働かなければならないママたち! 旦那はいったい何をしておるのか。・正直、急な欠勤や早退で周りの人がその仕事をフォローしなければならないのであれば、迷惑なのは本当だと思います。他の人も病欠などはある、お互い様、と言う考えもあるとは思いますが、子育て中の人とは頻度が違いますし、そもそも時短で働いていますし。ただし、それは会社側がフォローしている人に手当を出すか、その部署の人員を手厚くするなどして解決すべき問題であって、社員側が気に病むことではないとも思います。・みんながみんなサポート大歓迎ではないですよね。だから女性は子どもを産むとキャリア止まりやすいし、モラハラを家でも外でも受ける。こればかりは職場の環境の運次第だから モラハラマタハラで辞めた人や家庭で稼ぎのある夫から虐げられてる女性が自立や有利に離婚できる制度が増えてほしい。今回は、立場によって意見が分かれましたが、実に難しい問題です。会社や夫の協力も必要…というコメントにも納得です。すっかり疲れ果ててしまった若菜は、この先どうするのでしょうか?▼漫画「育休明けたら地獄だった」
2025年05月08日日々なんとなく感じる、働きづらさ。世の中そんなものだ、仕方ない、と諦めている人がいったいどのくらいいるのでしょうか。エスエス製薬は、女性活躍を推進する 『BeliEVEプロジェクト』の中で、女性が働きづらさを感じる要因を突き止めました。女性は、ライフステージに変化が起こりやすい社会人5年目〜15年目に、仕事と家庭の両立に苦戦する人が増える一方で、周囲に気を使ってしまい、会社の制度を上手く利用できないこと。キャリアのお手本となる先輩やロールモデルが不在になりがちなことなどが、今の働く女性を取り巻く環境だといいます。ではどうしたら、女性は今よりもっと働きやすくなるのでしょうか。その問いへのアンサーとして、エスエス製薬は『誰もがより働きやすい職場環境を作る社内新制度』を発表。社内説明会では、制度について詳しい説明がありました。■当事者である女性も、周囲のメンバーも働きやすくなる新社内制度今回の社内説明会では代表取締役社長 ニクヒレッシュ・カルラ氏も登壇。エスエス製薬は 『BeliEVEプロジェクト』を通して、日本の女性が抱える”ジェンダーキャリアギャップ”に着目しました。さまざまな調査を行う中で見えてきた、現代の日本女性が自分のキャリアや将来に自信が持てていないという事実に対して、社会全体の変革を訴えました。エスエス製薬のマーケティング統括本部長・元島さんは「自分たちが先頭に立って、社会にインパクトを与えていきたい」と力強く語ります。その最初の一歩として、エスエス製薬は今回の『誰もがより働きやすい職場環境を作る社内新制度』をスタート。社員が制度をしっかり活用できるよう、メディアも招き入れて大々的な制度説明会を開催しました。発表された新社内制度は、大きく分けて5つです。・政府のシッターサービスへの加盟・家事代行サービスの費用負担・育休取得者の所属チームメンバーに対する経済的支援・社内新米ママコミュニティ運営・独自開発のメンタリング制度社内で政府のシッターサービスに加盟したことで、小学校三年生までの子供がいる家庭に、月最大20時間使える、1時間2,200円分のクーポンを付与。相場では1時間3,000〜4,000円ほどのベビーシッターを、半額近い金額で利用することが可能です。仕事が忙しくて子供の送迎が間に合わない時も、クーポンがあればお手頃な価格でベビーシッターを利用することができます。家事代行サービスは試験導入を経て、全社員が利用することができ、独身者も利用可能。仕事が忙しくて家事にまで手が回らない時や体調不良時など、幅広く利用できます。また、育休を取得する際の「周囲への申し訳なさ」を排除するために、育休取得者の所属チームメンバーに対する経済的支援を実施。チームメンバーに対してチーム規模と育休期間に応じて最大10万円が支給されます。経済支援がされることで、休暇に入るメンバー、休暇中も働くメンバー、双方の心的負担を減らすことがねらいです。さらに、働きながら子育てするワーママ女性のロールモデルが不在になることを解消するため、社内で働く子育て中の女性を繋げるコミュニティを設立。同じ立場の女性同士、子育てやキャリアの悩みや情報を共有したり、独身女性が将来のロールモデルを見つけやすくなることを目的としています。メンタリング制度では、メンタリングの知見を持つ株式会社Mentor For監修のもと開発した独自のメンタリング プログラム「BeliEVE Mentoring Program」を導入し、社内でメンターとメンティーをマッチング。最初は社会人10年目前後の女性社員を対象にメンタリング研修を行、自身のキャリアを諦めることなく働いていくことをサポートします。制度の説明の後に行われた質疑応答の時間には、エスエス製薬の社員からさまざまな質問が飛び交いました。男性社員へのサポートについてや、介護休暇などの充実を求める声も上がりましたが、最後に元島さんから、熱のこもった一言が。「エスエス製薬が、皆さんの声を形にしていくことができる会社だということは、今回の制度導入で社員の皆さんにも伝わったと思います。自分があったら良いな、あるべきだと思う制度や支援があれば、一人一人がぜひ、声を上げてください。コミュニティやメンタリングの制度も今後、女性だけでなく男性社員も対象としていくことができると考えております。しかし、今回のプロジェクトは多くのボランティアメンバーに支えられて、実施まで漕ぎ着けることが出来たということを伝えたいです」■一人ひとりの想いから、社会は変化していく新制度の発表を受けて、エスエス製薬の社員からは喜びの声が多く上がりました。いち企業の事例だと感じる人もいるかもしれませんが、日本有数の大企業の一つであるエスエス製薬が先陣を切って、今までに無い制度を導入することで、一般消費者や社会に影響を与えることもねらいとなっています。エスエス製薬は今後も『BeliEVEプロジェクト』の中で、女性活躍推進を他社にも展開していく予定。日本社会全体が変わるまで、まだ時間はかかるかもしれません。それでもいち企業、そして一人ひとりの行動や声があってこそ、社会はこれからも大きく変わっていくはずです。(取材・文:ミクニシオリ)
2025年04月02日2010年に全国の首長で初めて育休を取られた文京区の成澤廣修区長。その後、各地で首長や議員が男女問わず産休や育休をとるようになり、大きく社会が進展するきっかけとなりました。しかし世の中全体を見渡すと、男性の育休取得率は約3割(30.1%。厚労省令和5年度雇用均等等基本調査)にとどまっています。男性の育休取得のパイオニアでもある成澤区長、男性の育児参加について、どう思っているのでしょうか。お話を聞いたのは…文京区 成澤廣修区長文京区本郷出身。暁星学園幼小中高、駒澤大学法学部卒業、明治大学公共政策大学院修了、修士(公共政策学)。当時全国最年少の25歳で文京区議会議員に初当選、第37代・第40代文京区議会議長、2007年、文京区長に就任。 >>文京区 区長の部屋HP ―首長さんとして初めて育休を取られてから15年。この15年の変化をどうご覧になりますか。成澤区長:父親の育児参加はこの15年で加速度的に進んだと思います。僕は制度としての育休ではないので(※特別職なので、特別休暇として。筆者注)、「なんちゃって育休」と言っていますが(笑)、当時は区役所でも男性職員の取得者は1人もいませんでした。それが、令和5年度は、77.8%。出産時に取得する「出産協力休暇」は有給ですが、これはほぼ100%なので、男性の育児参加は当たり前になっているといえますね。 ―77%というのは、男性の取得率としては高い方ですね。成澤区長:そうですね。ただ、女性は、取得期間が平均1年なのに対して、男性は、1日でも10日でも1年でも、カウントとしては「1」で変わりないので、取得率にこだわるのはあまり意味がないと思っています。とはいえ、男性の育児参加を社会が必要とし、それに社会がきちんと対応しているということは大きな変化かなと思っています。 ―育休の取得は、日数もですが、タイミングも重要ですよね。成澤区長:出産協力休暇に加え、「パパ・ママ育休プラス」で取りたい時に取れるようになっているので、ママが復職するタイミングや保育園に通い始めるタイミングで、短期で取るケースもありますね。ママが早めに復職するためにパパが長期で取るケースなど、それぞれのご家庭でカスタマイズしているように思います。 ―成澤区長が期待する男性の育休のあり方はありますか。成澤区長:僕は、育休より、長時間労働の是正が重要だと思っているんです。親のニーズに応えると、1時間でも長く預かって下さいということになるのですが、それは子どもの成長からすると、必ずしも望ましい形ではない。お父さんにせよお母さんにせよ、1時間でも早く会社から家に帰るという社会にしないとダメだと思うんですよね。育児時間と2人目出産へ向かう場合に相関関係があることは、厚労省のデータでも示されているのに、社会全体が、長時間労働是正に本気で取り組む方向にいっていないということは大きな疑問です。 ―子育て支援が子育て放棄支援になる、と私も都内の自治体で教育委員をしていたときに、議員さんからよく指摘されていました。成澤区長:長時間保育の方に議論が行きがちになるのは、卵とニワトリかもしれませんが、僕は、長時間保育の方に進めば進むほど、長時間労働は解決されないと思っています。公的なコストとしても、早く家に帰り、長時間保育にならない社会の方が、安くなるんです。―男性の育休取得が進まない理由に、「男が取るのか」とか、男性自身も自分の仕事とのタイミングなどで、「今、取れない」というような意識があります。仕事とのタイミングでいえば、本来、女性も同じ。そういった「意識」や「組織文化」のようなところで、成澤区長が育休を取られたことによって、区役所が変わったということはありますか。成澤区長:僕の取得後に、「男性職員の育児休業等取得促進実施要綱」というのを作りました。ポイントは、所属長である課長、あるいは部長が、部下に子どもが生まれるという話を聞いたら、その部下には育休を取る権利があるということを伝えるというところですね。取る方は「なかなか言い出せない」という悩みを聞いていたので、上司が勧めるという制度設計にしました。希望者は取りやすくなっていると思います。 ―他にも、ご自身で経験されたことによって得られた育児の知見というのはありますか。成澤区長:これまでもよく言ってきたのですが、自分が育休を取るときに、せっかく家にいるからと思って、本や役所の資料をたくさん持ち帰ったのですが、結局、育休の2週間の間に、一枚も読めませんでした(笑)。育児は四六時中、やることがあるというのは、体験によってわかりましたね。 ―お子さんや奥様に対して、経験されていなければわからなかったことだろうということで、よかったなと思うことはありますか。成澤区長:生後2カ月の子どもの成長を間近で見て、子どもとの接し方がマインドセットできたかなと思います。妻に対しては、自分ごととして考えることができるということが、一番違うのではないかなと思いますね。誰か(妻)から聞いて学んだことというのではなくて、当事者として参加できたということは重要だったと思います。―成澤区長は、当事者として子育て支援策を考えるお立場にありますが、当事者ではない首長さんや経営者の方が多いと思うんです。その場合はどうしたら良いと思われますか。成澤区長:男性が産婦人科医になってはいけないかといえば、そうではないですよね。事例を学び、経験を積むことで、立派な男性の産婦人科医になられている方はたくさんいます。それと同じだと思っていて、首長1人が政策を作るのではないので、当事者の意見に耳を傾け、先輩、後輩の話にも耳を傾け、その中にあるさまざまな気づきを積み上げていくことが大事だろうと思います。ただ、先ほどの長時間労働と長時間保育の話になると、対立を生んでしまうこともあるので、そうならないよう、両者の意見にちゃんと向き合うということは、政策を作る者として大事なことだと思っています。 ―育休取得も、決して強制はしない、とおっしゃっていましたね。成澤区長:取得した当時は、よくそう言っていました。子育てと、例えば住宅ローンを抱える時期が同時だとすると、育休によって給料が減るというのは当事者にとって大変だと思ったからです。今は、取りたいときに取れるなど、各家庭でカスタマイズすることができる環境を作ることと、そういう社会の風土造りが大事だと思っています。取材・文/政治ジャーナリスト 細川珠生政治ジャーナリスト 細川珠生聖心女子大学大学院文学研究科修了、人間科学修士(教育研究領域)。20代よりフリーランスのジャーナリストとして政治、教育、地方自治、エネルギーなどを取材。一男を育てながら、品川区教育委員会委員、千葉工業大学理事、三井住友建設(株)社外取締役などを歴任。現在は、内閣府男女共同参画会議議員、新しい地方経済・生活環境創生有識者会議委員、原子力発電環境整備機構評議員などを務める。Podcast「細川珠生の気になる珠手箱」に出演中。
2025年03月12日今回のお仕事ハックは「自分に何ができるのか分からない。自分に合った仕事の探し方はある?」とのお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。自分に何ができるのか分からない。自分に合った仕事の探し方はある?私は今、保育士をしています。将来的に今付き合っている彼と結婚をして、子どもを授かりたいと思っています。ですが、子どもを育てながら今の働き方をするのは現実的に難しそうだなと……。今のうちに在宅ワークなどができる職種に転職をしたいのですが、学生の頃から保育士になることしか考えてこなかった自分に一体何ができるのかが分かりません。自分に合った仕事の探し方を教えてください!(保育士/20代)保育士は子育てとの両立が難しい。保育士向けの情報サイトなどを見てみたところ、実際そう感じている人は多く、理由としては「業務量が多い」「産休や育休の取得が難しい」「不測の事態に対応しづらい」など複数の問題があるようです。子育てをサポートする仕事をしているのに、自分の子育てには充分な時間や労力を割けない……それは確かに悩ましいですよね。転職を考えてしまう気持ちも分かります。が、ちょっと待ったーーー!今から保育士を辞めると決めなくてもよいかも?と個人的には思うのですが、いかがでしょう。実際、2~4割の保育士が(多いとは言えないかもしれませんが)子育てと両立しながら働き続けている、というデータがあるようです。そしてそれを実現しやすくするのは、育休や産休の制度が整っている保育園で働くことだと。もちろん、それは簡単じゃないかもしれませんし、他にも現場にいないと分からない難しさがあるのかもしれません。が、もし職場環境が理由で転職を考えているのなら、そこが改善されそうな職場を探してみることから始めてみては?えー、自分に合う他の仕事の見つけ方を聞いてるのに!と思うかもしれませんが、すぐさまそこに話を進めないのには訳があります。「学生の頃から保育士になることしか考えてこなかった」という一文があるからです。あなたにとって、保育士として働くことは人生の夢であり目標だったはず。誰もがそんな風に仕事を思い描けるものではないし、実際にその仕事に就けたのもすごく幸せなこと。なので、まずは保育士を続けながら育児を両立する方法を模索して、その上でやっぱり難しいなと判断した時に別の仕事を探す方が後悔がないのでは。私の周りにも保育士の女性がいます。昨年結婚した20代後半の女性(まだ子どもはいません)、独身のアラフォー女性、2人の子どもを育ててきたアラフィフ女性。これだけ見ても生き方はさまざま。ちなみに、もし違ったらゴメンナサイなんですが、転職を考えたきっかけは彼氏の言葉だったりしますか?「結婚しても今の仕事だと家庭との両立は難しそうじゃない?」と言われたとか。もしそうなら、「ちょ、待てよ」とキムタクばりに私が彼氏に物申したい!誰かと人生を共に歩くというのは、相手の夢や目標も一緒に抱えて歩くこと。そこを諦めさせた上で一緒になっても、後々ひずみが生じます。お互いに夢や目標があるのなら、それを応援し支え合うことが、末永く一緒にいるためにめちゃくちゃ重要。もちろん、既に保育士の仕事に未練はないなら無問題。保育士以外でも子どもにまつわる仕事は、きっとあなたに合うはず。調べてみたところ、家でできる仕事もあるようです。例えば「保育ママ」。子どもの家ではなく自分の家で0~2歳の子どもを預かる仕事だそう。これなら保育士の資格も活かせて家庭との両立もしやすそうですよね。今のままでは道のりが困難。でも、情報を探したりパートナーと話し合ったりすることで、「これならイケそう」という歩き方が見つかることもあります。幸い、情報や体験談はネットで山ほど得られる時代。そこもガシガシ活用しながら自分なりの歩き方を探してみてくださいね!Point.・保育士は育児との両立が難しいから転職する、と今から決めなくてもいいかも・まずは両立を阻む問題のクリアを目指し、続けられる働き方を模索してみては・その上で、やはり難しいと判断した時に別の仕事に就く方が後悔がないはず・「保育ママ」など保育士の資格を活かせて家でできる仕事もあるので、探してみよう(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2025年03月11日皆さんは、育児と仕事の両立についてどう思いますか。なかには、育休を取ってから仕事を続けようと決めた方もいるようで……。今回MOREDOORでは、男性が育児と仕事を両立したときのエピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。Kさんの場合子どもが生まれたとき、一度は仕事を辞めて育児に専念することも考えました。しかし、経済的な不安や将来のキャリアを考えたとき、辞める選択肢は現実的ではありませんでした。決め手となったのは、育休を取得した際に、子どもとの時間がかけがえのないものだと実感したことです。仕事を続けながらも、育児を大切にできる方法を模索しようと決意しました。大変だったこととは……育休を取得したとき、職場の同僚から「男性なのに長く休むの?」と言われたり、「奥さんに任せればいいのに」と言われたことがありました。また、子どもの送り迎えをしていると、周囲の目が気になることもありました。このことから、職場では上司に相談し、理解を得ることで育児に対する偏見を軽減しました。周囲の言葉にはあえて反論せず、自分の考えを貫くようにしました。よかったこととは……子どもの成長を間近で感じることができ、父親としての自覚がより強くなりました。仕事と家庭のバランスを意識することで、以前よりも充実した日々を過ごせるようになりました。(35歳/公務員)家族優先の生活家族との時間を大切にするために、仕事を続けることを決めたKさんのエピソードをご紹介しました。家族のために、職場でも理解をもらえるように努力する姿勢は素敵ですね。皆さんも、育児と仕事の両立にまつわるエピソードはありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2025年02月16日■これまでのあらすじ純也は自分を男女平等の令和の夫であり、イクメンだと思っていた。家事案分で自分が生活費を多く負担し、妻・アキができない家事は貸しにして、妻が動けるようになったら借りを返してもらうつもりだったが、アキから離婚を言い渡されてしまう。悩む純也は会社の先輩に相談し、自分が平等の意味を履き違えていたことに気付く。そして、アキと改めて話し合うことに…。これからはひとりでやっていくという妻。子どもの将来を見据えて養育費の運用まで考えており、俺は自分の視野がいかに狭かったかを痛感しました。妻に「夫婦という形にこだわらなくても」と思わせてしまうほど、俺は夫としての役目を果たしていなかったのです。俺に変わるチャンスを与えてくれた妻に感謝しつつ、今は自分たちなりの家族のあり方を一緒に模索しています。娘のおかげで成長できたし、ひとつ乗り越えられた気がします。昭和とか令和とか関係なく、これからは思いやりを持って支え合う関係を大事にしていきたい。俺はもう間違えません!※この漫画は実話を元に編集しています脚本: 日野光里 、イラスト: 茅野 (監修: インクルーズ )こちらもおすすめ誰もが羨む理想の夫には裏の顔が…一流企業に勤め、ルックスもスタイルもよく、スポーツマンでもある直樹。萌は彼の対応に違和感を感じることもありましたが、そのまま結婚したのです。しかし、それが原因で夫婦生活である悩みを抱えることになり…。最初に感じた違和感は見過ごすべきじゃなかった? 「割り勘男」1話目はこちら>>
2024年12月03日■これまでのあらすじ純也は自分のことをイクメンだと思っていた。家事案分で自分が生活費を多く負担し、妻・アキができない家事は貸しとして自分がやり、妻が動けるようになったら借りを返してもらう。至極効率的な令和の夫婦のつもりだったが、アキから離婚を言い渡されてしまう。家族としての労わりが足りないと言われるが、純也はピンとこない。悩む純也に会社の先輩が声をかけてきて…?俺たち令和の夫婦は男女平等が当たり前です。家計の面でも、家事や育児の面でも、対等な関係でいることが健全だと思っていました。でも、専業主婦の奥さんがいる先輩の話を聞いているうちに…、俺は冷や水をかけられた気持ちになりました。俺は「平等」の意味を…履き違えていたようです。妻にとって頼れる存在でいなければならないのに、そのためには役割分担の比率なんて二の次だったのに。何より、妻は妊娠出産で大きな負担を抱えていたのに。俺は自分ばかりが不公平な思いをしていると勘違いしていたのです。今からでも、妻は俺の話を聞いてくれるでしょうか…。まだ間に合うでしょうか…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年12月03日■これまでのあらすじ純也は自分たちを男女平等の令和の夫婦だと思っていたが、妻・アキが妊娠してから嚙み合わないと感じていた。先輩から女性は大変なのだと教えられ、家事案分で生活費負担を変えることを提案するが…。一方、アキは「育休中の生活費も折半」という夫の考えに疑問を感じていた。家事を貸し借りで勘定する夫とは理想のパートナーシップは築けないと気づき、離婚してひとりで子どもを育てていく選択をする。夫は自分のことをイクメンだと思っていました。確かに、積極的に育児に参加してくれています。でも、それはすべて私への貸し。その借りを、私はいつか夫に返さないといけないのです。これを、家族で支え合っていると言えるのでしょうか?夫は「お互いの役割分担で家族というチームが成り立っている」と言いますが…。ビジネスじゃないんですから、私はそこまでドライにはなれませんでした。私の言っていることを「よくわからない」という夫。私たちの問題を、夫が理解できる日は来るのでしょうか…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年12月02日■これまでのあらすじ純也は自分たちを男女平等の令和の夫婦だと思っていたが、妻・アキが妊娠してから自分の負担ばかり増えている気がして不満だった。先輩から女性は大変なのだと教えられ、家事案分で生活費負担を変えることを提案するが…一方、アキは「育休中の生活費も折半」という夫にモヤモヤしていた。壮絶なつわりで仕事も思うようにいかないなか、夫から「妊娠はそっちの都合」と言われ、他人事のスタンスに違和感が強くなる。【妻 Side Story】つわりが治まっても本調子にならない私に、夫は「生活費の折半はやめる」「その分、家事をやって」と言い出しました。家事を減らす…のではなく?結局、夫は理解がある気になっているだけで、何も理解していないのです。産後も、夫の考えが変わることはありませんでした。夫婦で支え合い、一緒に子育てをしたいのに、「平等に振り分けた家事」を貸し借りで勘定する夫。これでは、ひとりで子育てしているのと変わりません。それならいっそ、すっぱりとひとりでやっていく選択をしてもいいのかもしれない。こうして私の出した答えが…離婚でした。次回に続く(全11話)次回は本日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年12月02日■これまでのあらすじ純也は自分たちを男女平等の令和の夫婦だと思っていたが、妻・アキが妊娠してからどうも噛み合わない。しかし、先輩から女性は大変なのだと教えられ、理解が足りなかったと反省。家事案分で生活費負担を変えることにした。自分が生活費を多く負担する分、妻には家事をやってもらう。できなければ貸しにして自分がやる。動けるようになったら借りを返してもらうつもりだったが…、なぜか妻から離婚を言い渡されて!?【妻 Side Story】夫のことを、男女平等に理解のある「令和の夫」だと思っていました。ところが、私の妊娠を機に、噛み合わないことが増えていったのです。最初は、育休中の生活費についてでした。その後、つわりに苦しみ、思うように仕事ができない私に寄り添ってくれているのかと思いきや…。「つわりは病気じゃない」と言われ、すれ違いは決定的に。夫のスタンスは、私が求めていたパートナーシップじゃないのかも…。理想の夫婦像とは、幸せな家族とは、そのことについて私は今さらながら見つめ直すようになったのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年12月01日■これまでのあらすじ純也は自分たちのことを男女平等の令和の夫婦だと思っている。しかし、妻・アキが妊娠してからどうも噛み合わない。「育休中の生活費も折半」だと考える純也に、妻は不満顔。つわりで動けない妻の分まで家事をやることになり、純也は自分の負担が増えていると考える。しかし、飲み会で先輩から「出産は女性にしかできない」と言われ、男女平等の理解が足りなかったと反省。家事案分で生活費負担を変えようと妻に提案するが…。家事案分で生活費の負担を見直し、7:3で振り分けることを妻に提案しました。ところが、妻はなかなか本調子にならず…。生活費の負担を減らした分、7割の家事をしっかりやってくれないかなぁ。調子が出ないという妻の担当分の家事は、ひとまず貸しということで俺がやってあげようと思います。出産後、妻はますます家事をこなせなくなりましたが、動けるようになったら借りを返してもらうつもりでいました。それなのに…、妻からの突然の提案…「別れてくれ」だなんて、何の冗談だよ?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年12月01日■これまでのあらすじバリキャリの妻・アキと結婚した純也は、自分たちを男女平等の令和の夫婦だと思っている。妊娠したアキに「育休中の生活費も折半だよね」と言うと、妻は了承したものの不満顔。やがてアキの壮絶なつわりが始まり、純也は自分の家事分担を増やすが、どうにも妻と噛み合わない。そんななか、同僚たちとの飲み会で自分の考えに賛同してくれる人が多かったことで、純也は自分は間違っていないと確信するが…?令和の男性はやることがいっぱい!家事をするのは当たり前、育児に参加するのも当たり前、もちろん、家族を養うだけの稼ぎがあることは大前提。時間がないのは女性だけじゃないんだけどな~。妻とは価値観が合っていると思っていたのに、妊娠した途端、ほんと急にどうしちゃったんだろう…。すると、それまで黙って話を聞いていた先輩に「お腹で我が子を育ててくれている妻に感謝しないと」と言われてしまいました。男女平等とはいえ、確かに出産は女性にしかできないわけで…。俺、もしかして間違っていたかも?そこで、理解ある夫である俺は、妻にある提案をしたのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年11月30日■これまでのあらすじ純也はバリキャリの妻・アキと半年前に結婚し、自分たちを男女平等の令和の夫婦だと思っている。結婚前に「生活費は折半」と決めてあったのに、妊娠したアキから見直しを提案されて納得がいかない。出産は妻の都合だと言うと、アキは渋々引き下がるが…。その後、壮絶なつわりで仕事どころか、家事もできないアキ。夕飯の支度は妻の分担だが、純也はアキの負担を減らすため、「外で食べてくる」とひとり家を出て行ったのだった。つわりは病気じゃないんですから、俺がそばにいても意味なくないですか?それに妊娠が大変なことは、妻だってわかっていたはず。むしろ、今の俺は家事の分担を増やしているわけで、妻は楽できているはずなんです。家事が減った分、生活費を多めに払うくらいのこと言ってくれてもいいのに…。同僚たちとの飲み会で、俺の考えは何も間違っていないことを確認しました。令和の時代、男性だって家事も育児もする。だったら、女性だって生活費を負担するのが当たり前。それが男女平等ってやつですよね?うん、そうだよな。ころころ意見を変える妻が悪いんだよな。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年11月29日■これまでのあらすじバリキャリの妻・アキと結婚した純也は、自分たちを男女平等の令和の夫婦だと思っている。結婚前に「生活費は折半」と決めてあり、夫婦それぞれが自立している今の暮らしに満足していたが、アキの妊娠をきっかけに不協和音が生じ出す。純也は当然、育休中の生活費も折半だと考えるが、アキは「お給料は満額出るわけではない」と不満そうだ。純也は産休するのは妻の都合で、自分の負担が増えるのはフェアじゃないと考えるが…。妊娠出産が大変なことはわかります。でも、俺たちはそれぞれに収入があるわけですから、家計はきちんと対等に支払うべきだと思うんです。賢いはずの妻がなんでこんなに物分かりが悪いのか、このときの俺にはわかりませんでした。それからほどなくして、妻がつわりに苦しむようになり…。思っていたのと違う現実を目の当たりにし、正直、俺は男でよかったと思ってしまいました。かわいそうな妻に心配かけないように、俺は自分のことは自分でやろうと思います。妻の分の家事も手伝うことになるので負担は大きくなりますが、文句は言いません。俺って理解ありますよね?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年11月28日■これまでのあらすじ純也はバリキャリの妻・アキと半年前に結婚し、自分たちのことを男女平等の令和の夫婦だと思っている。奥さんが専業主婦だという会社の先輩を見て「昭和だな」と感じるのだった。夫婦それぞれが自立している今の暮らしに満足していた純也だったが、アキの妊娠をきっかけに不協和音が生じ出す。純也は当然、育休中の生活費も折半だと考えるが、アキは不満そうで…。結婚する前に、生活費は折半して残りはお互い自由にやろうと約束していました。それなのに、妊娠した途端、「見直してくれないの?」と言ってきた妻にびっくりです。育休するのは妻の都合なのに、なんでその間の生活費を俺が負担しないといけないのか…。だいたい、育休中だってお給料は出ますよね? 満額じゃないというのなら、独身時代の貯金を切り崩すとか、やりようはいろいろとあるだろうに…。なんで妻はこんなにも不満そうなんでしょうか?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年11月27日先輩のお弁当、愛妻弁当なのかと思ったら自分で作っているそうです。奥さんは専業主婦だし、お小遣い制だし、なんか昭和の夫婦って感じがしますよね。令和の夫婦のうちとは大違いです。俺の妻はバリキャリです。男女平等なので家事はふたりで分担し、生活費も折半しています。でも、妻の妊娠がわかってから、なんだか雲行きが怪しくて…。妊娠しようが育休に入ろうが、今までどおりお財布は別だよね? それぞれ自立しながら二人三脚でやっていくんだよね…?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年11月26日今回は「育休を取る予定の私に「退職して」と要求する後輩」を紹介します。突然部下から退職を迫られた主人公。育休を取る予定だった主人公でしたが、退職の意思はありませんでした。退職を迫る部下の狙いとは…?退職を迫られて…戸惑う主人公辞めなきゃいけない理由は?出典:Youtube「Lineドラマ」育休の予定妊娠した主人公狙いは何?出典:Youtube「Lineドラマ」主任枠を…しかし主人公は…出典:Youtube「Lineドラマ」突然の退職要求に驚く主人公。その理由を問うと、部下が主任の座を狙っていることを告白したのです…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。作画:Lineドラマ(愛カツ編集部)
2024年09月10日男性の育児休業(以下、育休)取得率が低い、現代の日本。状況は徐々に改善しつつあるものの、人手不足や職場からの無理解を背景に、育休を取得できない男性は、まだまだ多いのが現状です。2人の子供を育てる父親の、パパコマ(papakoma)さんは、育休取得時のエピソードをInstagramで公開しました。育休を申請したら衝撃のひと言が…パパコマさんは、妻が第2子を出産するにあたり、会社に育休を申請しました。しかし、上司からの風当たりは強くて…。パパコマさんは、第1子の出産後に苦労する妻の姿を見て、「今回こそは妻を守りたい」と育休を申請しました。しかし上司からは「あなた、本当に妻に甘いよね」と冷たい言葉をかけられてしまいます。このひと言にパパコマさんは、「いや甘いとか辛いとかの話じゃないわ!」といい、夫婦が協力し合う必要性について訴えました。仕事の関係上、育休を取得できない職業や、家庭によってはそもそも取得しなくてもよい場合があるため、すべての人が育休を取得する必要はないのかもしれません。ですが、家族を守りたいと考える人に対して「甘い」という言葉で切り捨てることを、「配慮が足りていない」と感じる人は多いのではないでしょうか。最後は「育休を必要としている人がいることを、社会はもっと深く理解しなくてはいけないですね」と締めくくった、パパコマさんなのでした。【ネットの声】・パパコマさんの家族に寄り添う考え方が素敵。尊敬します。・夫が妻に甘いと「悪い」といわれるのか本当に疑問です。甘くて何が悪いのでしょう。・産後のつらい時に、その苦しみを共有できる誰かがいたら、どんなに気が楽か。育休が必要な人が取得できる社会であってほしい。・子育ては大変なので、夫婦で協力し合って、ボロボロにならないように助け合う必要があると思います。夫婦のどちらかが育休を取得できないことで、負担が1人に偏り、心身ともに追い込まれてしまうという家庭は少なくないといいます。性別に関係なく、必要とする人が適切に育休を取得できるような、社会になっていくことを望むばかりです。[文・構成/grape編集部]
2024年07月10日大人気マンガシリーズ、スカッとドラマさんの『【LINE】育休をずるいと言う夫』を紹介します。子どもを育てるためではなく、新しく発売されるゲームをやるために育休を取った夫。主人公は身勝手な夫に激怒して、育休は子どものための休暇だと説明しました。しかし夫は「お前のほうこそ好きに休んでる」と主人公に逆ギレするばかりで…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:Youtube「スカッとドラマ」#7【LINE】育休をずるいと言う夫出典:Youtube「スカッとドラマ」弁当も作らなくていい出典:Youtube「スカッとドラマ」お腹が張ってきた出典:Youtube「スカッとドラマ」いい母親になれない出典:Youtube「スカッとドラマ」家事は主人公任せ出典:Youtube「スカッとドラマ」帰りが遅い夫出典:Youtube「スカッとドラマ」空港に…?出典:Youtube「スカッとドラマ」詮索しないでほしい出典:Youtube「スカッとドラマ」次回予告出典:Youtube「スカッとドラマ」妊娠中の主人公を気遣わず、家事を押しつけ続けた夫。そして4ヶ月後、主人公が夫の帰りが遅いことに気づいて連絡をすると…。なんと夫は産後の主人公と生まれたばかりの子どもを置いて、空港にいたのです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年06月30日NTTグループの日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井 伝治、以下 NI+C)は、株式会社ワーク・ライフバランスが実施する「男性育休 100%宣言」に賛同いたしました。NI+Cグループでは、グループ子会社3社(エヌアイシー・ソフト、エヌアイシー・ネットシステム、エヌアイシー・パートナーズ)についても同宣言に賛同し、グループ一丸となり、男性の育児休業取得率向上に取り組みます。昨今、「働き方改革」への関心が高まる中で注目されている取り組みの一つが男性の育児休業取得です。しかしながら経済団体による近年の調査によれば、男性の育児休業取得率は年々上昇をしているものの、「家事・育児と仕事を両立しづらい職場風土」、「長時間労働や硬直的な働き方」といった課題が男性の家事・育児の促進を妨げています。また、若手社員を中心に育児休業取得への意識が高まっていることから、男性の育児休業取得促進は、社員のワークモチベーション向上、離職防止、キャリア人財獲得に大きな効果があると注目されています。このような動きの中、NI+Cでは、社員一人ひとりが仕事と家庭の両者を充実させ、幸せを感じられることが、会社全体の生産性向上と創造的なイノベーションを生む根幹であると考え、この度「男性育休100%宣言」に賛同いたしました。男女問わず「育休は当然取得すべきもの」という意識を広め、男性の育児休業取得をさらに推進し、取得率100%を目指します。そして、仕事と家庭の両立を実現することで、ワークモチベーションの向上や社員のウェルビーイングを高めることを目指してまいります。■仕事と家庭の両立支援として導入済みの勤務制度主に子育て中の社員の時間調整を支え、仕事と家庭の両立を促進するため、勤務場所や時間の柔軟性を高める以下の制度を実施しています。・「どこでもオフィス」制度:自ら指定した場所を勤務場所として定めて働くことが可能・フレックス勤務制度:勤務時間を柔軟に調整が可能・短時間勤務制度:子どもが小学校3年生になるまで1日4時間からの勤務が可能■「男性育休100%宣言」賛同に伴い導入予定の施策男性が育児休業を取りやすい職場風土を醸成するため、以下の施策を順次実施します。・「男性育休推進研修」、「父親学級」、「管理職向けセミナー」などのセミナー開催・「子育て世代交流会」の開催・「パパ育休体験記」の共有■参考:男性社員の育児休業取得率「対象年度内に配偶者が出産した男性社員の数」のうち「対象年度内に育児休業を開始した男性社員の数」の割合・2023年度 45.5%・2022年度 27.3%・2021年度 18.2%※女性社員の育児休業取得率はいずれも100%※NI+C所属社員の統計NI+Cグループでは、男性の育児休業100%取得のための取り組みにより、社員のウェルビーイングの向上、D&Iの推進、エンゲージメントの強化を目指し、エネルギー溢れる職場を維持し、持続可能な成長と社会貢献に努めてまいります。■男性育休100%宣言 < >男性の育児休業取得率100%に向けて取り組んでいる組織の代表に賛同を呼び掛けている取り組み。男性の育児休業取得率100%に向けて、目標を持ち、具体的な対策をしている企業の経営者が宣言し発信していくことで、これまでの慣習の改革や法律改正の実現を目的としています。2019年3月から募集を開始し、2024年4月末時点で182社・団体が宣言。■日本情報通信株式会社について < >日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立。システム開発から基盤構築、クラウド化への対応、社内外データ統合とAIによる分析、EDIサービスやセキュリティ、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指してまいります。記載の製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは、該当する各社・団体の商標または登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月12日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言育休をとった主人公妻が出産を控えており、育休をとることにした主人公。しかし、直属の上司は男性の育休に対して否定的で…。上司からのイヤミに耐えて仕事の引継ぎを終えます。こうして、ようやく育休期間に突入したある日のこと。上司からの呼び出し出典:モナ・リザの戯言突然上司から「今すぐ会社に来い!」と呼び出されたのです。主人公は「え」と困惑しつつ、会社へ行くことに。問題さあ、ここで問題です。上司に呼び出された理由とは?ヒント主人公は理由を聞いて顔面蒼白になりました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「育休を肯定する本音と建て前を区別できず、取引先に見限られたから」でした。呼び出された理由に主人公は「うそだろ…」と愕然。その後、育休返上の命令を拒否した主人公に上司は…。「取引先が減って経営が傾いたらお前の責任だ」と脅してくるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年05月31日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは、育休に入ったいちろうにスパルタ指導を開始しました。いちろうは育児をなめていたことを反省し、かおりさんもいちろうを許したのですが……。かおりさんと仲直りした矢先、いちろうは会社の後輩・みほの口車に乗せられて育休中にも関わらず面倒な仕事を引き受けました。しかし仕事は想像よりも大変で、育児と両立することが困難に。何も知らないかおりさんはげっそりするいちろうを心配しますが、偶然公園で出会った顔見知りの親子から、いちろうとみほが密会していたことを知らされます。 その女って、誰?私は親子から、夫が女性と密会していたときのことを詳しく聞き出しました。 ※「終って」→「終わって」 かおりさんがいちろうの秘密を知ってしまったころ、いちろうは自分の調子にのってしまう性格が家族にまで迷惑をかけていると反省していました。 もう二度とみほから仕事を引き受けないと決意したとき、かおりさんが帰宅。 しかしかおりさんは本気で怒ったときに浮かべる笑顔をしており、いちろうは秘密がバレたことを察します。こはるが寝たあと、かおりさんは理由によっては即離婚もあり得るといちろうに尋問を開始。いちろうは正直に話すもこの期に及んでみほを庇い、かおりさんは育休中の人に仕事を押しつける時点でみほの人間性は終わってると言い放つのでした。 家族に迷惑をかけたことを反省するいちろうでしたが、時すでに遅し。かおりさんからすれば、もうこの時点でアウトですよね。育休中に仕事を引き受けることは家族に負担がかかるだけでなく、仕事が完成しなければ会社にも迷惑がかかってしまうでしょう。浮気でなかったとしても、いちろうが今優先すべきは妻子のはず。無責任なやさしさは関わる人の信頼を失ってしまうこともあると気づけるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月24日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは、育休に入ったいちろうに3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると宣言。スパルタ指導を開始しました。最初は余裕ぶっていたいちろうでしたが、かおりさんの教育や公園で出会った育児中のパパに影響され、育児の大変さを痛感し育児と向き合い始めます。かおりさんはそんないちろうを評価し、今後も家族を続けていくと結論を出しました。すっかり元気をとり戻したいちろうでしたが、会社の後輩・みほの口車に乗せられ、面倒な仕事を引き受けることに……。 もしかして何か隠してる?私はこのとき、夫が隠れて仕事をしているとは知りませんでした。 ※「やちゃおう」→「やっちゃおう」 いちろうは育児のスキマ時間に仕事を進めようとしました。しかし、会社の後輩・みほはまったく手をつけていない仕事をいちろうに丸投げしており、育児との両立はかなり厳しくなることが判明。 仕事も育児も抱え込むことになったいちろうは、顔色を悪くして家事もおろそかになっていきます。そんないちろうを心配していたかおりさんは、こはると散歩に出かけた先で、以前いちろうが知り合ったパパとその子どもに遭遇。 親子はいちろうがみほと会っていたところを目撃しており、いちろうの秘密は予期せぬところでかおりさんにバレてしまいました。 かおりさんに愛想を尽かされたくないがために、仕事も育児も抱え込んだいちろう。しかし、その判断がさらに状況を悪化させてしまいました。いちろうさんを信じようと決めたかおりさんにとっては、不信感を持つきっかけになるかもしれません。しかし、許してもらえなかったとしても、ここは素直に過ちを認め、かおりさんにすべて打ち明けたほうがいいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月23日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。【LINE】育休予定の私に退職を要求する部下主人公は育休目前の兼業主婦です。ある日会社の部下から突然…。「育休ではなく、仕事辞めてください」と要求されます。主人公は「は?」と耳を疑い、部下に理由を尋ねました。理由を聞いて唖然…出典:Youtube「スカッとドラマ」その後、部下から聞いた理由に唖然とする主人公。すかさず部下へ今までのミスを指摘します。問題さあ、ここで問題です。主人公に退職を勧める部下は、何が狙いだったのでしょう?ヒント主人公のあるものを狙っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「主人公が務める主任の枠」でした。その後もしつこく退職を勧める部下にうんざりした主人公。「いいわよ」と告げて、辞職することを決めるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年05月23日