Tara音楽芸術舎主催、西澤安澄 ピアノリサイタル『ヴェネツィアとパリに行こう!』が2023年6月8日 (木)に旧東京音楽学校奏楽堂(東京都台東区上野公園8-43)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ スペインを拠点に、イタリア、フランス、スペインでのコンサートを数多く行い、ヨーロッパで高い人気を誇る西澤安澄が誘う音楽の二都物語『水の都ヴェネツィア/異邦人とパリ』。古典とモダンを切り口にをテーマに、ヴェニスが生んだ音の光彩とパリに集った作曲家たちのエスプリ~二つの古都の光と影を描く。公演についてヴェニスとパリ、この二つの古都には古来多くの作曲家が集い魅力的な音楽を生み出してきた。スペインを拠点に活躍しヨーロッパで活躍する西澤安澄、待望の日本におけるコンサートでは得意とするスペイン、フランス、イタリアの作品を集めた。ヴェネツィア編はバロック・古典からクラシック作曲家としてのN・ロータ作品まで、オペラや映像にまつわる作品を中心に集めた。ベル・カント・ピアノと呼びたいほどの豊かに歌うピアノが聴けるだろう。芸術の都パリでフランス人作曲家と、彼らと交流したスペインの作曲家によるパリ編では、西・仏の音楽を得意とする西澤の音の美しさと抜群のリズム感が生きる。演奏予定曲Gluck/Sgambati:Melodia di Orfeo ed Euridiceグルック/スガンバーティー:メロディ【プログラム】●第一部「ヴェネツィア」編Nino Rota:O Venezia, Venaga,Venusua (Suite casanova)ロータ:フェデリコ・フェリーニのカサノヴァよる組曲 O Venezia, Venaga,VenusuaMalipiero:risonanzeマリピエロ:レゾナンスGluck/Sgambati:Melodia di Orfeo ed Euridiceグルック/スガンバーティー:メロディRavel :Jeux d’eauラヴェル:水の戯れNino Rota:Intermezzoロータ:インテルメッツオVivaldi-Bach:Concerto in D RV230ヴィヴァルディ・バッハ編曲:コンチェルト 二長調Liszt-verdi :Rigoletto Paraphraseリスト:リゴレットパラフレーズ●第二部「異邦人たちとパリ」編Mompou :Canción y danza No.8モンポウ:歌と踊り8番Severac」Ou l’on entend une vielle boite a musiqueセブラック:古いオルゴールの聞こえるときFaure :Thème et variationsフォーレ:主題と変奏Montsalvatge:El Gato ,( El arca de Noe)モンサルバチェ:ノアの方舟から 猫Poulenc :Novelette No.1プーランク:3つのノヴェレッテFalla :Chanson du feu follet , Danza del ritual del fuego (Amor brujo)ファリャ:組曲恋は魔術師より 狐火の歌、火祭りの踊りAlbeniz: Trianaアルベニス : 組曲イベリアより トゥリアナプロフィール西澤安澄(Azumi Nishizawa)桐朋学園女子高等学校音楽科を卒業後、フランスの巨匠・名教授として高名なドミニック・メルレに見出されて、ジュネーブ音楽院大学院にて師の薫陶をうける。2002年に同音楽院の演奏家課程を満場一致の一等賞で卒業後、スペインを代表するピアニストのホアキン・ソリアノに招かれ拠点をマドリッドへ移し活発な演奏活動を開始。日本でのコンサートツアーの他、スイス、スペイン、イタリア、フランス世界の音楽祭や演奏会シリーズにも定期的に招待されている。2008年には、京都清水寺でクラシック音楽の演奏会としては開帳後初めての奉納コンサートを開催、改装されたスペイン・グラナダのマヌエル・デ・ファリャ記念ホールこけら落としのリサイタルを行う。室内楽でも世界的なソリストと共演。バロック音楽の演奏にも積極的で、チェンバロも演奏する。レコード史上世界初の本格的なファリャピアノ作品全集となった「マヌエル デ ファリャ ピアノ作品全集」と「ファリャ:ピアノ編曲全集」は歴史的プロジェクトとして、ファリャの遺族、スペイン精鋭の音楽学者らに応援・支持され、彼らからの信頼も厚い。2022年にはファリャ財団の全面的な支持を受け、ファリャを中心とした欧州ラテン音楽の研究と普及を目的に、日本ファリャ友の会を創立。会長に就任。また、恵まれた容姿を活かし、映画出演も果たしている。公演概要西澤安澄 ピアノリサイタル『ヴェネツィアとパリに行こう!』公演日時:2023年6月8日 (木)18時30分開場/19時開演会場:旧東京音楽学校奏楽堂(東京都台東区上野公園8-43)■チケット料金前売:4,000円当日: 5000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月20日アーティスト・岩橋玄樹と「ニューエラ」による、初のコラボレーションが実現。日頃から「ニューエラ」製品を愛用する岩橋がセレクトしたヘッドウェアを中心に、スウェットセットアップを含むアパレル類まで用意されたコレクションが披露された。メインモチーフには岩橋がサインを描く際必ず添える、手描きのハートマークを採用。また、「ニューエラ」のフラッグロゴを岩橋のイメージカラーであるピンクにアレンジするなど、シンプルながら細部にまでこだわりが詰め込まれたデザインとなっている。Genki Iwahashi x New Era®のコラボコレクションは、全国のNEW ERA® STOREとNEW ERA® ONLINE STORE、また厳選された「ニューエラ」の正規ディーラーで1月19日(木)より発売を開始する予定だ。>>Genki Iwahashi x New Era®商品一覧はこちら 問い合わせ先ニューエラneweracap.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月18日2023年1月15日、声優の小松未可子さんが第1子の出産を報告しました。およそ2年前の2020年5月に、同じく声優の前野智昭さんとの結婚を発表した、小松さん。2022年8月には第1子の妊娠を報告しています。小松さんの投稿によると、出産後は幸い母子共に健やかとのこと。出産を振り返り、このように想いをつづりました。お産は本当に未知数なことばかりで、凄まじい経験でした。命が産まれるというエネルギーは自分の想像を遥かに超えた大きさで。目の前の命はまだとってもとっても小さな体で。まだ出会ったことのない感情で、たくさん満たしてくれました。母として、人として、共に成長していけたらと思います。mikako_komatsuーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 小松未可子(@mikako_komatsu)がシェアした投稿 生まれたばかりの小さな我が子の手足に触れる、小松さん。そして赤ちゃんは、小松さんに返事をするかのように指を握っています。公開された写真と動画に表情は写っていませんが、その姿からはあふれんばかりの幸せが伝わってきますね。また、父親になった夫の前野さんも、自身のTwitterアカウントで感謝の言葉を述べています。ご報告です。 pic.twitter.com/QqJidDvmQX — 前野智昭 (@Tomoaki___Maeno) January 15, 2023 結婚発表時、人気声優同士の結婚として多くの人から注目された、小松さんと前野さん夫婦。新たなおめでたい報告に、ネットからは「素敵な動画でこっちまで涙が出た」「今後もお幸せに!」といった祝福の声が相次いでいます。小松さんは声優としてだけでなく、今後は前野さんとともに1人の親としても活躍していくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月15日俳優の菅田将暉と女優の小松菜奈がW主演を務める映画『糸』(20)が、dTVで配信開始した。1998年にリリースされた中島みゆきの名曲「糸」を映像化した同作。13歳の夏に花火大会で出会った高橋漣(菅田)と園田葵(小松)は、互いに惹かれ合っていたが、葵は母親と共に失踪してしまう。漣は、ようやく見つけ出した引っ越し先で、養父からの暴力に耐える葵を見て衝動的に駆け落ちを決行するも、すぐに警察に保護され、2人は離れ離れに。そして7年後、20歳になった漣は同級生の結婚式で葵と予期せぬ再会を果たす。同作で、第44回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞と優秀主演女優賞を受賞した菅田と小松。共演作品も多い2人が、ピュアで不器用な漣と、儚げながらもたくましく生きる葵を熱演している。また、共演には成田凌、榮倉奈々、斎藤工、山本美月、高杉真宙、二階堂ふみなど豪華キャストが脇を固めている。
2022年12月02日アイドルグループ『King & Prince』からの脱退を発表した、平野紫耀(ひらの・しょう)さんと神宮寺勇太(じんぐうじ・ゆうた)さん、岸優太さんの3人。メンバー5人での活動が終了し、2023年5月23日からは、永瀬廉さんと髙橋海人さんの2人となります。発表に衝撃を受けたのはファンだけでなく、元『King & Prince』の岩橋玄樹(いわはし・げんき)さんも同様でした。岩橋玄樹がつづった想いさまざまな発作により生活に支障が出る『パニック障害』を治療するため、2021年3月に『King & Prince』を脱退した岩橋さん。5人の決断に思うところがあったらしく、2022年11月7日にInstagramを更新して注目を集めました。正直、初めに聞いた時は驚きました。しかし、それと同時に紫耀、岸くん、そして神宮寺が決断した事はとても勇気と覚悟がないとできない事です。僕自身も2021年の3月末にジャニーズ事務所を退所しました。その時も人生で味わった事のない、寂しさ、怖さ、そして勇気と覚悟がありました。そんな人生の大切な決断をした3人を、心の底から誇りに思います。genki_iwahashi_17ーより引用岩橋さんは、脱退の経験者として3人の心情をよく理解しているのでしょう。それぞれの想いに寄り添いつつ、感謝の言葉もつづりました。また、廉、海人も3人の意見を尊重してくれた事、そしてKing & Princeの名前を残してくれた事に対しても本当に誇りに思います。僕が退所してから、わずか約1年半しか経っていませんが、紫耀、廉、海人、岸くん、神宮寺は僕の分まで精一杯、King & Princeとして頑張ってくれた事に対して感謝しかありません。こんな素敵な人達に出会えた事、また素敵なTiaraのみなさんに出会えた事が僕の人生の最高の宝物です。なので、どうか2023年5月22日まで5人のKing & Princeを、たくさんたくさん応援してあげてください。そして残りの時間、5人のキンプリとTiaraのみなさんで一生忘れられない良い想い出を作り上げてください。そして、覚悟と勇気のいる人生の大切な大切な決断をした3人をずーっと応援してください。また廉、海人の応援もよろしくお願いします。genki_iwahashi_17ーより引用また、さまざまな意見が飛び交っていることについても触れ、あるお願いをしています。最後に、みなさんそれぞれの意見があると思います。しかし、今まで彼らからたくさんの幸せや笑顔をもらってきたのは、みなさんだと思います。なので、これからはみなさんが、幸せや笑顔を彼らに与えてください。きっとみなさんの素敵な笑顔が見たいと思います。genki_iwahashi_17ーより引用世間を騒がすこととなり、『King & Prince』のメンバー5人も疲弊しているところがあるでしょう。ファンとメンバー5人をつなぐように、優しく呼び掛ける岩橋さんの投稿は、多くの人の胸を打っています。・何があっても、岩橋さんを含めた6人を応援します!・いろいろな憶測に戸惑うけれど、今度は私たちファンが支える番だと思う。・6人に出会えたことが最高の宝物。・みんなが大切なものを守ろうとしていることは、伝わってきたよ!岩橋さんの温かな言葉に、救われたファンも多い様子。確証のない話に振り回され、心が乱れた時には、岩橋さんからのメッセージを思い出して落ち着きたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月09日米津玄師が全国ライブツアー「米津玄師2023 TOUR/空想」を開催。2023年4月22日(土)の兵庫・神戸ワールド記念ホール公演を皮切りに、全国11カ所24公演をまわる。米津玄師の2023年全国ライブツアー庵野秀明企画の映画『シン・ウルトラマン』の主題歌「M八七」をリリースし、アニメ『チェンソーマン』オープニング・テーマとして常田大希とタッグを組んだ新曲「KICK BACK」を書き下ろすなど、2022年もホットな話題を提供し続けている米津玄師。そんな米津玄師が、全国ライブツアー「米津玄師2023 TOUR/空想」を開催する。横浜や大阪など全国11カ所24公演「米津玄師2023 TOUR/空想」の開催は、常田大希も出演した2022年全国ライブツアー「米津玄師 2022 TOUR / 変身」のツアーファイナルで発表されたもの。兵庫県を皮切りに、大阪、愛知、埼玉、神奈川など全国11カ所24公演をまわる予定だ。なお、このツアーの最速先行受付は、最新シングルCD「KICK BACK」に封入される。【詳細】米津玄師 全国ライブツアー「米津玄師2023 TOUR/空想」開催日程:2023年4月22日(土)開場15:30 開演17:00 兵庫 神戸ワールド記念ホール4月23日(日)開場15:30 開演17:00 兵庫 神戸ワールド記念ホール4月26日(水)開場16:30 開演18:00 大阪 大阪城ホール4月27日(木)開場16:30 開演18:00 大阪 大阪城ホール5月2日(火)開場16:30 開演18:00 熊本 グランメッセ熊本5月3日(水祝)開場15:30 開演17:00 熊本 グランメッセ熊本5月7日(日)開場15:30 開演17:00 愛知 日本ガイシホール5月8日(月)開場16:30 開演18:00 愛知 日本ガイシホール5月13日(土)開場15:30 開演17:00 宮城 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ5月14日(日)開場15:30 開演17:00 宮城 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ5月20日(土)開場15:30 開演17:00 北海道 北海きたえーる5月21日(日)開場15:30 開演17:00 北海道 北海きたえーる5月27日(土)開場15:30 開演17:00 福井 サンドーム福井5月28日(日)開場15:30 開演17:00 福井 サンドーム福井6月3日(土)開場15:30 開演17:00 徳島 アスティとくしま6月4日(日)開場15:30 開演17:00 徳島 アスティとくしま6月10日(土)開場15:30 開演17:00 広島 広島グリーンアリーナ6月11日(日)開場15:30 開演17:00 広島 広島グリーンアリーナ6月14日(水)開場16:30 開演18:00 埼玉 さいたまスーパーアリーナ6月15日(木)開場16:30 開演18:00 埼玉 さいたまスーパーアリーナ6月28日(水)開場16:30 開演18:00 神奈川 横浜アリーナ6月29日(木)開場16:30 開演18:00 神奈川 横浜アリーナ7月1日(土)開場16:30 開演18:00 神奈川 横浜アリーナ7月2日(日)開場16:30 開演18:00 神奈川 横浜アリーナ<チケット情報>「KICK BACK」CD封入先行(抽選)受付期間:2022年11月22日(火)10:00〜11月27日(日)23:59価格:・指定席 9,000円・ファミリー席(大人) 9,000円・ファミリー席 (子供3歳〜15歳) 6,800円
2022年10月31日米津玄師が、2年ぶりのライブツアー『米津玄師2022 TOUR / 変身』のファイナル公演を10月27日に埼玉・さいたまスーパーアリーナにて開催。サプライズで常田大希(King Gnu / millennium parade)が登場した。全国5会場で全10公演が行われ、各地で大きな盛り上がりを生み出してきた本ツアー。最終公演のライブ終盤に常田がステージへ姿を見せると、このサプライズに客席は騒然とした空気に包まれる。米津と常田は5年前に共同アレンジを行った「爱丽丝」と最新曲「KICK BACK」でコラボパフォーマンスを披露。広いアリーナ空間に熱狂と興奮の渦を作り上げた。また会場では特報として、新たなツアー『米津玄師 2023 TOUR / 空想』の開催が発表され、全国11カ所24公演の日程と会場が掲出されると、大きな歓声と共にあたたかい拍手に包まれた。なお11月23日に発売されるニューシングル『KICK BACK』には、本ツアーのチケット最速先行シリアルナンバーが封入される。<ツアー情報>米津玄師 2023 TOUR / 空想2023年4月22日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール開場15:30 / 開演17:002023年4月23日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール開場15:30 / 開演17:002023年4月26日(水) 大阪・大阪城ホール開場16:30 / 開演18:002023年4月27日(木) 大阪・大阪城ホール開場16:30 / 開演18:002023年5月2日(火) 熊本・グランメッセ熊本開場16:30 / 開演18:002023年5月3日(水・祝) 熊本・グランメッセ熊本開場15:30 / 開演17:002023年5月7日(日) 愛知・日本ガイシホール開場15:30 / 開演17:002023年5月8日(月) 愛知・日本ガイシホール開場16:30 / 開演18:002023年5月13日(土) 宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ開場15:30 / 開演17:002023年5月14日(日) 宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ開場15:30 / 開演17:002023年5月20日(土) 北海道・北海きたえーる開場15:30 / 開演17:002023年5月21日(日) 北海道・北海きたえーる開場15:30 / 開演17:002023年5月27日(土) 福井・サンドーム福井開場15:30 / 開演17:002023年5月28日(日) 福井・サンドーム福井開場15:30 / 開演17:002023年6月3日(土) 徳島・アスティとくしま開場15:30 / 開演17:002023年6月4日(日) 徳島・アスティとくしま開場15:30 / 開演17:002023年6月10日(土) 広島・広島グリーンアリーナ開場15:30 / 開演17:002023年6月11日(日) 広島・広島グリーンアリーナ開場15:30 / 開演17:002023年6月14日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場16:30 / 開演18:002023年6月15日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場16:30 / 開演18:002023年6月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ開場16:30 / 開演18:002023年6月29日(木) 神奈川・横浜アリーナ開場16:30 / 開演18:002023年7月1日(土) 神奈川・横浜アリーナ開場15:30 / 開演17:002023年7月2日(日) 神奈川・横浜アリーナ開場15:30 / 開演17:00【チケット料金】指定席:9,000円(税込)ファミリー席(大人):9,000円(税込)ファミリー席(お子様3歳〜15歳):6,800円(税込)■CD封入先行(抽選)受付期間:11月22日(火) 10:00〜11月27日(日) 23:59<リリース情報>米津玄師 ニューシングル『KICK BACK』11月23日(水) リリース●チェンソー盤(初回限定 / CD+チェンソーネックレス):3,500円(税込) / SECL-2815~2816●映像盤(初回限定 / CD+DVD):2,200円(税込) / SECL-2817~2818●通常盤(初回限定 / CD):1,100円(税込)/ SECL-2819【CD収録内容】1. KICK BACK2. 恥ずかしくってしょうがねえ3. KICK BACK –ANIME edit【DVD収録内容】※映像盤のみ1. TVアニメ『チェンソーマン』ノンクレジットオープニングムービー2. 「M八七」Music Video【封入特典】『米津玄師 2023 TOUR / 空想』最速先行シリアルナンバー封入(抽選)応募期間:11月22日(火) 10:00~11月27日(日) 23:59【法人特典】KICK BACKステッカー※特典は各店舗共通で先着となります。ECの場合は、「特典あり」の商品を選択ください。予約リンク:<配信情報>米津玄師「KICK BACK」Now On Sale米津玄師「KICK BACK」ジャケット(作画:米津玄師)配信リンク:米津玄師「KICK BACK」MV<番組情報>TVアニメ『チェンソーマン』10月11日(火) 24:00よりテレビ東京系6局ネットにて放送中(テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ九州放送)TVアニメ『チェンソーマン』キービジュアル (C)藤本タツキ/集英社・MAPPA【配信情報】10月11日(火) 25:00よりPrime Videoにて最速配信10月12日(水) 25:00より各プラットフォームにて見逃し配信【スタッフ】原作:藤本タツキ(集英社『少年ジャンプ+』連載)監督:中山竜脚本:瀬古浩司オープニングテーマ:米津玄師「KICK BACK」挿入歌:マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」エンディングテーマ:ano「ちゅ、多様性。」/ Eve「ファイトソング」/ Aimer「Deep down」/ Kanaria「大脳的なランデブー」/ syudou「インザバックルーム」/ 女王蜂「バイオレンス」/ ずっと真夜中でいいのに。「残機」/ TK from 凛として時雨「first death」/ TOOBOE「錠剤」/ Vaundy「CHAINSAW BLOOD」/ PEOPLE 1「DOGLAND」/ マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」【キャスト】デンジ:戸谷菊之介ポチタ:井澤詩織マキマ:楠木ともり早川アキ:坂田将吾パワー:ファイルーズあい姫野:伊瀬茉莉也東山コベニ:高橋花林荒井ヒロカズ:八代拓岸辺:津田健次郎『チェンソーマン』本予告『チェンソーマン』ノンクレジットOPムービー公式サイト:公式Twitter:関連リンクオフィシャルHP
2022年10月28日米津玄師の新曲「KICK BACK」が、11月23日にシングルCDとして発売されることが決定した。表題曲「KICK BACK」は、TVアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマ。楽曲のアレンジを常田大希(King Gnu / millennium parade)と共同で行い、モーニング娘。「そうだ!We’re ALIVE」をサンプリングした楽曲となっている。10月12日に配信リリースされると、各配信サイトでデイリーチャート31冠を記録。加えて、Spotifyの世界で最も再生されている楽曲デイリーランキング「トップ50-グローバル」(10月13日付)に47位でランクイン、同チャートに国内アーティストがチャートインするのは史上初の快挙となった。CDには表題曲のほかに「恥ずかしくってしょうがねえ」「KICK BACK –ANIME edit」の3曲を収録。リリース形態は「チェンソー盤」「映像盤」「通常盤」の3形態で、「チェンソー盤」にはチェンソーの刃を表現したステンレス素材の重厚感ある「チェンソーネックレス」を封入。「映像盤」にはDVDが付属し、TVアニメ『チェンソーマン』ノンクレジットオープニングムービーと「M八七」のMusic Videoを収録。「通常盤」を含めいずれも初回限定となる。なお配信ジャケットには米津がチェンソーマンを描き下ろしたイラストが起用されているが、シングルのジャケットは後日公開となる。<リリース情報>米津玄師 ニューシングル『KICK BACK』11月23日(水) リリース●チェンソー盤(初回限定 / CD+チェンソーネックレス):3,500円(税込) / SECL-2815~2816●映像盤(初回限定 / CD+DVD):2,200円(税込) / SECL-2817~2818●通常盤(初回限定 / CD):1,100円(税込)/ SECL-2819【CD収録内容】1. KICK BACK2. 恥ずかしくってしょうがねえ3. KICK BACK –ANIME edit【DVD収録内容】※映像盤のみ1. TVアニメ『チェンソーマン』ノンクレジットオープニングムービー2. 「M八七」Music Video【法人特典】KICK BACKステッカー※特典は各店舗共通で先着となります。ECの場合は、「特典あり」の商品を選択ください。予約リンク:<配信情報>米津玄師「KICK BACK」Now On Sale米津玄師「KICK BACK」ジャケット(作画:米津玄師)配信リンク:<ツアー情報>『米津玄師 2022 TOUR / 変身』※終了分は割愛10月19日(水) 愛知・日本ガイシホール開場 16:30 / 開演 18:0010月26日(水)・27日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場 16:30 / 開演 18:00詳細はこちら:<番組情報>TVアニメ『チェンソーマン』10月11日(火) 24:00よりテレビ東京系6局ネットにて放送中(テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ九州放送)TVアニメ『チェンソーマン』キービジュアル (C)藤本タツキ/集英社・MAPPA【配信情報】10月11日(火) 25:00よりPrime Videoにて最速配信10月12日(水) 25:00より各プラットフォームにて見逃し配信【スタッフ】原作:藤本タツキ(集英社『少年ジャンプ+』連載)監督:中山竜脚本:瀬古浩司オープニングテーマ:米津玄師「KICK BACK」挿入歌:マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」エンディングテーマ:ano「ちゅ、多様性。」/ Eve「ファイトソング」/ Aimer「Deep down」/ Kanaria「大脳的なランデブー」/ syudou「インザバックルーム」/ 女王蜂「バイオレンス」/ ずっと真夜中でいいのに。「残機」/ TK from 凛として時雨「first death」/ TOOBOE「錠剤」/ Vaundy「CHAINSAW BLOOD」/ PEOPLE 1「DOGLAND」/ マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」【キャスト】デンジ:戸谷菊之介ポチタ:井澤詩織マキマ:楠木ともり早川アキ:坂田将吾パワー:ファイルーズあい姫野:伊瀬茉莉也東山コベニ:高橋花林荒井ヒロカズ:八代拓岸辺:津田健次郎『チェンソーマン』本予告『チェンソーマン』ノンクレジットOPムービー公式サイト:公式Twitter:関連リンクオフィシャルHP
2022年10月19日King & Princeの元メンバー・岩橋玄樹が、2023年2月15日にLIVE Blu-ray&DVD『GENKI IWAHASHI TOUR 2022 “How To Love”』(DVD:5,500円 Blu-ray:6,600円)をリリースすることが、わかった。同作は、1stアルバム『How To Love』のリリースを記念して開催された初の全国ツアー「GENKI IWAHASHI TOUR 2022 “How To Love”」から、アンコールを含む全17曲を披露した東京ガーデンシアター公演の模様を収録。特典映像では、アメリカでの様子を収めたミニドキュメンタリーや、同ツアーのバックステージ、ツアーに先駆けて、全13都市を巡ったファンクラブツアーの裏側を見ることのできるドキュメンタリーも収められている。また、通常盤に加えて、公式ストア『Fairytales』のみで販売されるファンクラブ限定盤(DVD:8,800円 Blu-ray:9,900円)も受注生産限定で発売。限定版には特典として、スペシャルパッケージ仕様三方背デジケース、フォトブックレット、レプリカツアースタッフTシャツが付いてくる。受注期間は11月20日(~23:59)まで。
2022年10月18日米津玄師の新曲「KICK BACK」が、本日10月12日に配信リリースされた。「KICK BACK」は、10月11日より放送がスタートしたTVアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲。楽曲のアレンジを常田大希(King Gnu / millennium parade)と共同で行い、モーニング娘。「そうだ!We’re ALIVE」をサンプリングしていることなどが話題となった。また、9月23日よりスタートした全国ツアー『米津玄師 2022 TOUR / 変身』で配信に先駆け楽曲のフルサイズのパフォーマンスが披露されると、会場は大きな盛り上がりを見せた。併せて、米津が描いたチェンソーマン絵柄のジャケット写真が公開となった。<リリース情報>米津玄師「KICK BACK」Now On Sale米津玄師「KICK BACK」ジャケット(作画:米津玄師)配信リンク:<ツアー情報>『米津玄師 2022 TOUR / 変身』※終了分は割愛10月18日(火)・19日(水) 愛知・日本ガイシホール開場 16:30 / 開演 18:0010月26日(水)・27日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場 16:30 / 開演 18:00詳細はこちら:<番組情報>TVアニメ『チェンソーマン』10月11日(火) 24:00よりテレビ東京系6局ネットにて放送中(テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ九州放送)TVアニメ『チェンソーマン』キービジュアル (C)藤本タツキ/集英社・MAPPA【配信情報】10月11日(火) 25:00よりPrime Videoにて最速配信10月12日(水) 25:00より各プラットフォームにて見逃し配信【スタッフ】原作:藤本タツキ(集英社『少年ジャンプ+』連載)監督:中山竜脚本:瀬古浩司オープニングテーマ:米津玄師「KICK BACK」挿入歌:マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」エンディングテーマ:ano「ちゅ、多様性。」/ Eve「ファイトソング」/ Aimer「Deep down」/ Kanaria「大脳的なランデブー」/ syudou「インザバックルーム」/ 女王蜂「バイオレンス」/ ずっと真夜中でいいのに。「残機」/ TK from 凛として時雨「first death」/ TOOBOE「錠剤」/ Vaundy「CHAINSAW BLOOD」/ PEOPLE 1「DOGLAND」/ マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」【キャスト】デンジ:戸谷菊之介ポチタ:井澤詩織マキマ:楠木ともり早川アキ:坂田将吾パワー:ファイルーズあい姫野:伊瀬茉莉也東山コベニ:高橋花林荒井ヒロカズ:八代拓岸辺:津田健次郎『チェンソーマン』本予告『チェンソーマン』ノンクレジットOPムービー公式サイト:公式Twitter:関連リンクオフィシャルHP
2022年10月12日女優の小松菜奈が出演する、ユニクロの新CM「22FW Life と Wear/フリース 小松菜奈編」が17日より放送される。小松は今回、夕暮れ時の隅田川を下る船上で撮影。心地よい風に吹かれながらクルーズを楽しんだ、自然体な表現が印象的なCMに仕上がった。インタビューでは、フリースを着た印象を「ふわふわで着心地が良い、着た時に暖かさに包まれる感じ」と語った小松。着てみたい色は「オレンジ!」と即答し、「寒くなるとモノトーンのカラーになりがちなので差し色で映えるから」とその理由を説明した。なお「Life と Wear/フリース編」は小松のほか、モデルのUTA、歌舞伎俳優の片岡千之助、今年7月に米国ロサンゼルスで開かれたダンスの世界大会「Showstopper」のソロシニア・ジャズ部門で日本人初となる優勝を果たした一条未悠さんが出演したCMが放送される。
2022年10月12日2018年に『じっと手を見る』、2019年に『トリニティ』が直木賞候補となった窪美澄さん。今年の7月には、短編集『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞されました。現在、56歳の窪美澄さんは、どのような生活を送りながら、日々、どんな想いで執筆に取り組まれているのでしょうか。インタビュー3回目の今回は、窪さんの日ごろの生活ぶりを中心にお話を伺いました。★前回:「読者の方から、『この主人公、大嫌いです』と言われたことが(笑)」#窪美澄さんインタビュー 2ワインを飲んでから夕食の準備をするのが楽しみの一つ――小説を書くには相当なエネルギーが必要なのではないかと思います。デビューされたころは息子さんの学費を稼ぐことが一つのモチベーションになっていたそうですが、息子さんが独立された今、何が執筆のエネルギーになっているのでしょうか?窪さん小説というのは、なかなか手強い相手なんですね。特に長編は、作品を書くたびに小説と勝負しているような感覚になるんです。勝負ですから「負かしてやる!」という気持ちで書いているのですが、私の場合、「うまく書けたなぁ」と思えることは稀なんです。これからも続いていくその勝負が、一つのモチベーションになっているように思います。――心身ともに健やかに小説を書き続けていくために、日々、心がけていることを教えてください。窪さん私は昼間に活動する派なんですね。朝7時くらいに起きて、午前中に掃除、洗濯、食材の買い物などをして、午後1時ごろから仕事を始めます。夕方の6時か7時ごろに仕事を終えたらスイッチをオフにして、洗濯物を畳んだり、晩ご飯の用意をしたりします。仕事を離れたら、小説のことは意識的に頭に入れないようにしているんです。――執筆にお忙しい中で、日ごろの楽しみはどんなことなのでしょうか?窪さん週に一度か二度、気分の良い日は、仕事を終えたらワインを飲みます。小さなワイングラスにワインを注いでクッと飲んでから、自分だけの晩ごはんを作るんです。それがささやかな楽しみですし、良い気分転換にもなっています。――ちなみに、お料理はどんなものを作るのでしょうか?窪さん和食が多く、肉か魚の主菜に野菜のおかずと味噌汁が基本です。といっても、凝った料理ではなくて、肉も魚も野菜も調理法は煮るか焼くか蒸すかのいずれかで、バリエーションはあまりないです(笑)。――健康のために運動はなさっているのでしょうか?窪さん基本的には週に3回、ジムのような場所に通っています。ただ、直木賞受賞後は忙しくて生活が不規則になっていまして……。早く自分のペースに戻したいなって思っています。疲れたら“だらだら部屋”でだらだらする――窪さんは44歳のときにデビュー作『ふがいない僕は空を見た』を出版されました。女性の心身が揺らぎやすい時期を小説家として駆け抜けてきていらっしゃいますが、不調を感じたことはあるのでしょうか?窪さん実は私、更年期の症状がほとんどなかったんですね。だから、「このまま更年期症状を体験しないまま終わるのかな」と思っていたんです。でも、直木賞の受賞が決まって帝国ホテルに向かい、舞台袖で受賞会見を待っているときに背中を尋常ではない量の汗が流れ、「もしかして、更年期症状かも」と思いました。――その後も同じような症状はあったのでしょうか?窪さんいえ、そのときだけだったんです。あれは更年期というよりも、直木賞を受賞したことで体がびっくりした反応なのかもしれないですね。――更年期の年代は、疲れやすい、気力が湧かないといった漠然とした不調のようなものも現れやすいといわれています。窪さんにもそうした不調はありますでしょうか?窪さんもちろん、あります。疲れやすいですし、集中もできないです。でも、そのことをあまりネガティブに捉えることはなくて、「56歳だから仕方がないな」って思うようにしています。――ちなみに、疲れたときにはどんな対処をするのでしょうか?窪さん疲れたときには休みます。うちには“だらだら部屋”という部屋があるんです(笑)。――どんなお部屋なのでしょうか?窪さん和室に本棚3つと無印良品の“人をダメにするソファ”を置いています。「この部屋ではだらだらしてもいい」と自分で決めているんですね。だから、疲れるとその部屋に行って、人をダメにするソファでゴロゴロしながら動画を観たり本を読んだりして、だらだら過ごすんです。――集中できないときにすることも決まっているのでしょうか?窪さん立ち上がって、洗面所に行って手を洗いますね。なぜか水に触れると、小説の新しいアイデアが浮かんでくることが多いんです。――健康面で気になっていることがありましたら、教えてください。窪さん体重が徐々に増えていることでしょうか。早めになんとかしたいなぁと思っています。3つの欲しいものは“健康、仕事、お金”――2019年の『トリニティ』の刊行時のインタビューの際に、窪さんは物語の内容にからめた質問で、3つの欲しいものを“健康、仕事、お金”と答えていらっしゃいます。今、欲しい3つのものは何でしょうか?窪さんやっぱり、健康は欲しいですよね。仕事も欲しいしお金も欲しいので、答えは変わっていないですね(笑)。――直木賞を受賞されたことで、仕事とお金に関してはかなり万全の状態のように思えるのですが……。窪さんいえいえ、そんなことはないんです。ずっと危機感を持っていますし、「この先、小説が書けなくなったら、どうやって食べていけばいいのだろう」、「清掃のお仕事、いつからやることになるのかな」ってふと考えるときがあります。おそらく、今の小説家はみんな将来への不安を抱えていると思います。――たくさんのお話をお聞かせくださり、ありがとうございます。ウーマンカレンダーの読者に向けて、最後に改めて『夜に星を放つ』に関するメッセージをお願いします。窪さんこの世代の女性は、子育て中だったり、介護が始まろうとしていたりと、人生で一番忙しい時期を過ごしていると思うんです。それに、家族のことや人間関係で悩んでいる方も少なくないですよね。『夜に星を放つ』は、そうしたときの気分転換に読んでいただけたらうれしいです。寝る前などに一編ずつでも読んでいただければ、ふと心が穏やかになる瞬間が訪れるかもしれないですから。<窪美澄さんプロフィール>1965年東京都生まれ。2009年「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』が、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位、2011年本屋大賞第2位に選ばれる。同年、同書で山本周五郎賞を受賞。2012年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、2019年『トリニティ』で織田作之助賞を受賞。その他に『さよなら、ニルヴァーナ』、『よるのふくらみ』、『やめるときも、すこやかなるときも』、『じっと手を見る』、『私は女になりたい』、『朔が満ちる』など著書多数。<著書>『夜に星を放つ』窪美澄著/文藝春秋1400円+税著者/熊谷 あづさライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。
2022年10月02日2018年に『じっと手を見る』、2019年に『トリニティ』が直木賞候補となった窪美澄さん。今年の7月には、短編集『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞されました。現在、56歳の窪美澄さんは、どのような生活を送りながら、日々、どんな想いで執筆に取り組まれているのでしょうか。インタビュー2回目の今回は、『夜に星を放つ』の収録作の執筆エピソードなどを伺いました。★前回:56歳のシンママが築き上げた世界観がすごい!直木賞受賞の報告LINEは息子にするも未読… #窪美澄さん 1「湿りの海」は読者の賛否が分かれる作品――4編目に収録されている「湿りの海」の主人公は、離婚した妻子への想いを断ち切れない37歳のバツイチの男性で、アマチュアの天文学者でもある画家が月の表面を描いた絵画“湿りの海”がモチーフとなっています。窪さん他の媒体で絵をテーマにしている連載があり、その執筆過程で“湿りの海”の絵を知りました。ただ、その連載では使えないなと思い、別の機会に取っておいたんです。今回の作品のご依頼を受けたときに、“湿りの海”の絵を使ってみようと思いました。――絵をきっかけに、どのように物語が立ち上がっていったのでしょうか。窪さん“湿りの海”の絵から、距離感を持って断絶されている人、というイメージが浮かんできたように思います。そこからさらに、月ほど遠いところにいる人たちに見捨てられてしまった男、という具体的な人物像が生まれていきました。――「湿りの海」は、読み進めるうちに、主人公の孤独感のようなものが胸に迫ってくる作品でした。窪さんありがとうございます。私自身、この小説は『夜に星を放つ』の5編の中で一番好きな作品で、ひとりの男性がどうにもならない距離感のようなものを抱えてあぜんとしている様子を描けてよかったなと思っているんです。でも、読者の方との交流会では、若い女性の読者さんから「この主人公、大嫌いです」と言われました(笑)。――なぜ、嫌われてしまうのでしょうか?窪さん先日、取材にいらした女子大生の方は彼のことを、バツイチの上に隣りの奥さんにもちょっかいを出す軽い男と捉えていたようです。主人公をイヤな男性に描いたつもりはないのですが、でも、「この人、嫌い」というのも読者の方の正常な反応ですから。特に若い世代の女性の方は、お付き合いをする対象と考えたときに主人公のような男性はあり得ない、ということなのかもしれないですね。窪さんの実体験から物語が立ち上がっていった――5編目の「星の随に」は、父親の再婚相手との関係に悩む小学生の男の子と高齢の女性との交流を描いた作品です。窪さんこの小説は私の実体験がモデルになっているんです。すでに新型コロナの流行が始まっていたころ、当時、住んでいたマンションのエントランスで小学生の男の子が泣いていたんですね。そのエントランスでは子どもが遊んでいることが多いので、初めは友だちと喧嘩でもしたのだろうと思っていたんです。でも、尋常ではない泣き方でしたし、彼はひとりだったんですね。どうしようかと迷ったのですが、思い切って声をかけてみたんです。そしたら、お父さんに叱られて部屋を出るように言われた、と言うんです。「どうして叱られたの?」と尋ねると「僕が騒ぐと赤ちゃんが泣いちゃうから」って、しゃくりあげて涙を流すんです。ずっとエントランスにいるわけにもいきませんし、「おばちゃんが一緒に行って謝ってあげるから、お部屋に戻ったほうがいいよ」って言ったんです。すると、彼は「僕のお母さんは隣りの駅に住んでるんだけど、なかなか会えないんだ」って、少しだけ身の上話を打ち明けてくれたんです。その話を聞いて、なるほどと思いました。この男の子の家は離婚家庭で、お父さんが再婚して新しいお母さんがいて、赤ちゃんが生まれて、でもなんとなく、家族がうまくいっていない。そんな気がしたんです。――窪さんは実際に男の子を部屋まで連れて行ったのでしょうか?窪さん玄関先でお父さんにお子さんをお渡ししました。とても若いお父さんで、リモートワーク中だったのか、非常に疲れている様子でした。その男の子とはそれきりなのですが、自分のしたことはあれでよかったのだろうかという想いがずっと頭の中にあり、なかなか決着がつかなかったんです。そうした想いがこの作品の始まりです。――小説の中には、小学生の男の子・想くんと交流をする高齢女性・佐喜子さんが「つらい思いをするのはいつも子どもだけれどもね。それでも、生きていれば、きっといいことがある」と語りかける場面があります。佐喜子さんの言葉には、窪さんの想いがにじみ出ているようにも感じられます。窪さん実はその後、男の子のお父さんを見かけたことがあるのですが、やっぱり疲れている様子だったんです。コロナ禍によって大人が余裕を奪われてしまい、そのしわ寄せが子どもにいっているように感じています。『夜に星を放つ』は穏やかな一冊――改めて振り返ってみると、『夜に星を放つ』はどのような一冊に仕上がったと捉えていらっしゃるのでしょうか?窪さん私のこれまでの本と比べると、穏やかな一冊に仕上がったように思います。というのも、収録されている作品を執筆している時期に、割と重めの連載を抱えていたんですね。だから、この本の短編に関しては穏やかなものを書こうと心に決めていたんです。――受賞時のインタビューで「短編を書くのに苦労している」という主旨のことをおっしゃっています。例えば、どのようなご苦労があるのでしょうか?窪さん短編は短い作品なので、簡単に書けると思われがちなんですね。でも実際は、長編と同じくらい気をつかうんです。短編は400字詰め原稿用紙で50枚~60枚程度のボリュームなのですが、この中で物語を始めて終わらせるというのは、難しい点の一つです。それに、枚数に制限があるので、登場人物の心理や生活ぶりなどを詳細に書き込むことができないんですね。どこまで情報をそぎ落としていくか、というのも難しい点です。――年表のようなものを作ったりもするのでしょうか?窪さん短編の場合は、年表を作ることはないですね。でも、登場人物に関しては、どのあたりの世代の人なのか、どこに住んでいるのか、普段何を食べているのか、といったことついては一応、設定をしています。――一つの短編を書き上げるまでにどれくらいの時間がかかっているのでしょうか?窪さん原稿に取りかかると5日くらいで書き上げるのですが、その前に下書きを書いたり、プロットのようなものを立てたりもしますから。3週間から4週間くらいはかかっているように思います。<窪美澄さんプロフィール>1965年東京都生まれ。2009年「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』が、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位、2011年本屋大賞第2位に選ばれる。同年、同書で山本周五郎賞を受賞。2012年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、2019年『トリニティ』で織田作之助賞を受賞。その他に『さよなら、ニルヴァーナ』、『よるのふくらみ』、『やめるときも、すこやかなるときも』、『じっと手を見る』、『私は女になりたい』、『朔が満ちる』など著書多数。<著書>『夜に星を放つ』窪美澄著/文藝春秋1400円+税著者/熊谷 あづさライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。
2022年09月28日2018年に『じっと手を見る』、2019年に『トリニティ』が直木賞候補となった窪美澄さん。今年の7月には、短編集『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞されました。現在、56歳の窪美澄さんは、どのような生活を送りながら、日々、どんな想いで執筆に取り組まれているのでしょうか。インタビュー1回目の今回は、『夜に星を放つ』の収録作品の成り立ちなどを中心にお話を伺いました。受賞後の1カ月間は目の回るような忙しさ――直木賞のご受賞、おめでとうございます。窪さんありがとうございます。――受賞会見では「まだ実感がない」ということをおっしゃっていましたが、改めて今のお気持ちをお聞かせください。窪さん受賞会見から賞の贈呈式まで1カ月ほどあったのですが、時間がピュンと飛んでいるような感覚でした。ありがたいことに、いろいろな媒体さんから取材のご依頼をいただいたりもしていまして、たくさんのことをこなしている間にあっという間に時間がたったという感じです。ですから正直なところ、いまだに「直木賞をいただいた」という実感が湧かないんです。――シングルマザーとして育て、独立なさった息子さんは、受賞に際してどのような反応をされていたのでしょうか?窪さん受賞が決まったときに息子にLINEでメッセージを入れたのですが、仕事の都合でずっと未読だったんです。夜になって再度、「直木賞をいただいたんだけど」とメッセージを送ったら、「えっ!?」という返事が3回ほど続きました。その後、「今、アドレナリンが出まくってすごいんじゃないの?」とメッセージが来たのですが、そんなことはなくて、私自身はすごく冷静だったんですね。息子も受賞を喜んでくれましたし、先日の贈呈式にも来てくれてうれしかったです。コロナ禍での経験が作品に生かされている――受賞作『真夜中に星を放つ』には5編の短編が収録されています。1編目の「真夜中のアボカド」の主人公は、コロナ禍にマッチングアプリで出会った恋人がいる女性です。窪さん私の年下世代の友人たちが、コロナ禍でマッチングアプリにハマり始めたんです。当時、コロナは今よりもずっと怖い存在でしたし、「この状況でマッチングアプリってどうなの?」って疑問に感じてもいました。でも、あるとき、ふと「コロナ禍でも人と触れ合いたい、人のぬくもりが欲しいと思うのも当然かもしれない」と思ったんですね。それ以来、マッチングアプリに肯定的になって友人たちの様子を見守っていたんです。「真夜中のアボカド」は、そうした中で思いついたお話です。――タイトルの“真夜中”にはどんな意味があるのでしょうか?窪さん少し前までは新型コロナに対して、今以上に緊張感がありましたよね。ソーシャルディスタンスに神経質になったりなど、緊張しながら仕事や生活をする中で、私自身、真夜中にちょっとだけ解放されるような感覚があったんです。そこから“真夜中”という言葉が出てきたように思います。――物語は、主人公が育てるアボカドの成長とともに進んでいきます。窪さん実際に、私がアボカドを育てているんです。小説家というのは非常に孤独に強い職業ですし、私自身もひとりでいるのは割と平気なほうなんです。ただ、さすがにコロナ禍が長引くにつれて物寂しい気持ちになったんですね。とはいえ、猫などの動物を飼うのは重く感じられて、植物を育てたいなって思ったんです。私はよく、朝食でアボカドを食べているので、その種を育ててみることにしました。――物語の中では、種から根が生えるなどアボカドの変化がつづられています。窪さんアボカドの種から根っこが出てきたり、双葉が生える様子を見ていると植物と共存しているような気持ちになりました。かなりゆっくりなペースではあるのですが、気付くと大きくなっていて、今は50㎝くらいの高さにまで成長しています。“星”というテーマを自分の中で決めた作品――2編目の「銀紙色のアンタレス」は16歳の少年が主人公で、夏の終わりの寂しさや青春のはかなさがじんわりと伝わってきます。この物語は小説誌『オール讀物』2015年8月号の掲載と、少し前に書かれた作品です。窪さん『オール讀物』の1000号記念の号に掲載される作品のご依頼がありまして、発売時期が夏だったんですね。そこで、夏にまつわる少年の話を書こうと思ったんです。私が今まで書いてきたような性的な内容は一切省いて、ごく普通の夏の少年を書こう、と思いました。――“アンタレス”は夏の星の名前です。窪さん夏を代表するアイテムに何があるだろうと考える中で、夏の大三角などのアイデアが出てきまして、星をモチーフにすることにしました。それ以来、「『オール讀物』さんからご依頼をいただいた原稿には、全部、星を絡めて書こう」と自分の中で決めたんです。――少年が夏休みを一緒に過ごす“ばあちゃん”との場面には、思わず懐かしさを覚えてしまいます。窪さん私自身、おばあちゃんに育てられたようなところがありますし、すごくおばあちゃん子なんですね。だから、私の作品にはよくおばあちゃんが登場しますし、おばあちゃんのことは悪く書かないという傾向があるような気がしています。――3編目の「真珠星スピカ」は、いじめに遭う少女と亡くなった母親との不思議な同居生活を描いたお話です。窪さん中学生の女の子を主人公にしようと考えたときに、いじめのことは書いておきたいと思ったんです。でも、生々しいいじめのシーンを描くのではなく、ファンタジーにくるんだ形で書きたかったんですね。そこで、お母さんの幽霊を登場させることにしました。――中学生の女の子たちが「こっくりさん」をする場面にも、ある種の懐かしさを感じます。窪さんこの作品が掲載されたのは『オール讀物』の怪奇特集の号なんです。当時、たまたまこっくりさんに関する本を読んでいたこともあり、小説に取り入れることにしました。こっくりさんは私が十代のころに流行りましたが、今でも興味深いんですよね。<窪美澄さんプロフィール>1965年東京都生まれ。2009年「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』が、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位、2011年本屋大賞第2位に選ばれる。同年、同書で山本周五郎賞を受賞。2012年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、2019年『トリニティ』で織田作之助賞を受賞。その他に『さよなら、ニルヴァーナ』、『よるのふくらみ』、『やめるときも、すこやかなるときも』、『じっと手を見る』、『私は女になりたい』、『朔が満ちる』など著書多数。<著書>『夜に星を放つ』窪美澄著/文藝春秋1400円+税著者/熊谷 あづさライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。
2022年09月25日米津玄師が、9月23日に開幕した約2年半ぶりとなるアリーナツアー『米津玄師 2022 TOUR / 変身』にて、新曲「KICK BACK」をフルサイズで初披露した。本楽曲は、TVアニメ『チェンソーマン』(10月11日(火) スタート)のオープニングテーマとして書き下ろされ、楽曲アレンジを常田大希(King Gnu / millennium parade)と共同で実施。さらに、モーニング娘。の「そうだ!We’re ALIVE」をサンプリングしている事も話題を集めている。これまで楽曲の一部しか公開されていない中での初フルサイズ披露ということで、会場は大きな盛り上がりを見せた。「KICK BACK」は、現在同曲の一部が流れる『チェンソーマン』のPVが公開されているほか、米津玄師と常田大希によるコメントが上映された同アニメのワールドプレミアもアーカイブ配信されている。米津玄師のアリーナツアー『米津玄師 2022 TOUR / 変身』は、10月末までに東京・大阪・兵庫・愛知・埼玉の全国5会場10公演を回る予定だ。『チェンソーマン』本予告■TVアニメ『チェンソーマン』ワールドプレミアアーカイブ配信(※米津玄師、常田大希によるコメントも上映)日時:9月19日(月・祝) 20:00~20:30頃出演:戸谷菊之介(デンジ役)/ 楠木ともり(マキマ役)/ 坂田将吾(アキ役)/ ファイルーズあい(パワー役)/ 中山 竜(監督)/ 野田クリスタル(MC)配信期間:MAPPA YouTubeチャンネル / ニコニコ生放送 9月26日(日) 23:59までAbemaTV. 9月26日(日) 20:30まで配信リンク:MAPPA YouTubeチャンネルニコニコ生放送※本編の配信はございません。<ツアー情報>『米津玄師 2022 TOUR / 変身』※終了分は割愛9月24日(土) 東京・東京体育館開場 15:30 / 開演 17:0010月4日(火)・5日(水) 大阪・大阪城ホール開場 16:30 / 開演 18:0010月8日(土)・9日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール開場 15:30 / 開演 17:0010月18日(火)・19日(水) 愛知・日本ガイシホール開場 16:30 / 開演 18:0010月26日(水)・27日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場 16:30 / 開演 18:00詳細はこちら:<番組情報>TVアニメ『チェンソーマン』2022年10月11日(火) 24:00よりテレビ東京系6局ネットにて放送開始(テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ九州放送)【配信情報】2022年10月11日(火) 25:00よりPrime Videoにて最速配信2022年10月12日(水) 25:00より各プラットフォームにて見逃し配信【スタッフ】原作:藤本タツキ(集英社『少年ジャンプ+』連載)監督:中山竜脚本:瀬古浩司オープニングテーマ:米津玄師「KICK BACK」挿入歌:マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」エンディングテーマ:ano「ちゅ、多様性。」/ Eve「ファイトソング」/ Aimer「Deep down」/ Kanaria「大脳的なランデブー」/ syudou「インザバックルーム」/ 女王蜂「バイオレンス」/ ずっと真夜中でいいのに。「残機」/ TK from 凛として時雨「first death」/ TOOBOE「錠剤」/ Vaundy「CHAINSAW BLOOD」/ PEOPLE 1「DOGLAND」/ マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」【キャスト】デンジ:戸谷菊之介ポチタ:井澤詩織マキマ:楠木ともり早川アキ:坂田将吾パワー:ファイルーズあい姫野:伊瀬茉莉也東山コベニ:高橋花林荒井ヒロカズ:八代拓岸辺:津田健次郎公式サイト:公式Twitter:米津玄師 関連リンクオフィシャルHPチャンネル
2022年09月24日波瑠主演「魔法のリノベ」の8話が9月5日オンエア。「始めてみないとわからない」から手繋ぎへ…小梅と玄之介らしい“告白”に「好きとか付き合ってほしいとか言わなくてもこんなに伝わってくることある!?」など絶賛の声が送られている。本作は“住宅リノベーション”をテーマにした人生リノベーションお仕事ドラマ。原作は星崎真紀による同名漫画で、劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が脚本を担当している。実家に帰省していたところに竜之介が現れ、キスされそうになった真行寺小梅に波瑠。全然成約できなかった営業マンだったが小梅との出会いで成長した福山玄之介に間宮祥太朗。玄之介の弟で小梅に恋した福山竜之介に吉野北人(THE RAMPAGE)。玄之介と竜之介の父で現在は「まるふく工務店」社長、かつては「グローバルステラDホーム」にした福山蔵之介には遠藤憲一。「グローバルステラDホーム」で部下たちにパワハラをしている有川拓に原田泰造。小梅の元同僚で元恋人、竜之介と飲み友達のような関係になっている久保寺彰に金子大地。竜之介行きつけバーの店主で良き相談相手でもあり、今回リノベを依頼してくる小笠原京子にYOUといった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小梅が実家に帰省した頃、なんとかして小梅との距離を縮めたい竜之介は、京子が年下の婚約者・弘前悟(戸次重幸)と暮らすにあたり、物件を購入してリノベーションすると聞き「まるふく工務店」に任せてほしいと名乗りをあげる。竜之介は、自分が持ち込んだ案件なら小梅とバディを組めると考えていた。ところが実家に帰った小梅が休みを延長。竜之介は玄之介とバディを組むことになってしまう。京子と悟を相手に安易な提案や同意を繰り返す竜之介を玄之介は注意するが、玄之介が小梅の受け売りをしていることに嫉妬した竜之介は、兄弟ゲンカの末、誰にも言わず小梅のいる静岡へと向かう…というのが今回のおはなし。ケンカの際に竜之介が口にした「小梅マウント」というワードに「小梅マウント取られた北ちゃんかわいいな」「小梅マウントとるなよー」が可愛かったです」「小梅マウントトレンド入りしてる」など、SNSには多くの視聴者からの反響が投稿される。またいつもの屋台で玄之介が、初めて屋台で飲んだ日から「あの日から全てが変わりました。小梅さんが変えてくれました」と小梅に、自分の想いを伝えると、小梅も「私も玄之助さんと会ってから楽しいです。ずっと」と返答。「始めてみないと、わからないですよね」と探るように、慎重に“告白”する玄之介に、小梅も「始めてみないとわからないです」と返し、その後2人は手を繋いで一緒に歩き出す…。この“告白からの手繋ぎ”ラストにSNSでは「梅玄だからこその、あの探り探りな告白なんだよなぁと思うときゅん」「とっても2人らしい告白、始まり方だったなぁ」「好きとか付き合ってほしいとか言わなくてもこんなに伝わってくることある!?」「好きだとか、付き合ってとかじゃない告白でも、こんなにドキドキするんだなぁ」などの声が上がっている。【第9話あらすじ】人気テレビ番組で注目を集める大家族からリノベの依頼が舞い込む。テレビカメラによる撮影も行われるため、メディアデビューだとはしゃぐ一同だが、内見した小梅と玄之介は想像をはるかに超える乱雑ぶりに驚がく。一方、小梅と玄之介が立ち寄った「一休食堂」の件で、店の名を聞いた蔵之介は顔色を変え、そこへ有川が乗り込んでくる…。「魔法のリノベ」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月06日スターチャンネルオリジナルドラマプロジェクト『5つの歌詩』#2「マスカラまつげ」のメガホンをとった小野田玄監督が語る制作秘話と本編、メイキング映像からなるインサイドストーリー映像が18日、公開された。同プロジェクトでは、脚本家の岡田惠和氏、渡邉真子氏、濱田真和氏がチームを組み、DREAMS COME TRUEの楽曲をドラマ化。「空を読む」、「マスカラまつげ」、「 TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」に加え、このドラマ企画のために書き下ろされた新曲の計5曲がオリジナルストーリーとして映像化される。「マスカラまつげ」の演出を担ったのは、NIKE「JUST DO IT」、資生堂「新TSUBAKI /赤・白」、サントリー「伊右衛門/品質」などのCM演出を担当し、フジサンケイグループ広告大賞2006 MediaMIX 部門でグランプリ、ADFEST2007 360°LOTUS “Gold” Napster Japan Open Your Ears Campaign、電通賞2011 テレビ広告公共部門 “最優秀賞”など受賞歴多数の小野田玄氏。インサイドストーリーの映像内のインタビューでは、「曲調はすごい明るくて元気だったり、前向きなのに歌っている歌詩の内容とかっていうのが、諦めなきゃいけないけど、諦めたくない、強がりみたいなところだったりとかっていうのを、すごい繊細に描かれている、不思議な組み合わせの曲だなと思いました」と歌詩の印象を明かし、ドラマ初演出という点に関して「右も左も分からない状態ですよね。『読み合わせって何?』みたいな。リハーサルして、戻しって言いまして、戻しって何って思いながら、台詞のようにして、どこまで何を口に出していっていいのかとか、考えていたりしていいのかというのが、何もわからない状態で、反省点でもあり、勉強になったところでもあります」と振り返っている。またインサイドストーリーの映像内では、「マスカラまつげ」で主演を務めた高梨臨も登場。「監督も何か“ここはこう”みたいな明確なビジョンを結構持ってる方でしたし、私も私でやっていく中で、“私はこう思う”みたいなところも結構出てきたので、本当に一個一個話し合って、“これだったらこうだね”みたいなのはかなりありました」と監督の印象を語っている。(C)2022 東北新社
2022年08月18日「魔法のリノベ」の第2話が7月25日にオンエア。間宮祥太朗演じるの「ワビリティ!」に絶賛の声が集まるとともに、「梅玄コンビ尊すぎます」など波瑠演じる小梅と玄之介のコンビぶりにも温かい声援が送られている。大手リフォーム会社のエース営業から家族経営の工務店に転職してきた主人公と、そこの長男で営業成績0点のバツ2シングルファザーがバディを組み、住宅リノベ提案で依頼人すら気づいていない悩みや問題をスカッと解決していくお仕事ドラマとなる本作。「グローバルステラDホーム」でトップクラスの成績で営業のエースだったが、後輩に二股をかけられ退職に追い込まれ「まるふく工務店」に転職してきた真行寺小梅に波瑠さん。約1年前に脱サラし家業の「まるふく」で営業職として働き始めるもいまだ成約ゼロ、現在バツ2で7歳の息子・進之介を養うシングルファザーでもある福山玄之介に間宮祥太朗。玄之介の父で「まるふく工務店」社長、小梅をまるふくに引き入れた福山蔵之介に遠藤憲一。「まるふく工務店」設計担当で福山家三男の福山竜之介には吉野北人(THE RAMPAGE)。小梅の元同僚にして元恋人でもある久保寺彰に金子大地。小梅の元上司の有川拓に原田泰造といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小梅と玄之介は寝室のリノベーションを考えている河内千聖(水野美紀)・享明(野間口徹)夫妻との打ち合わせに向かう。子供がいない河内夫妻は使っていない3畳の洋室とつなげ寝室を広くし、くつろげるプライベート空間にしたいという相談で、玄之介に営業の手本を見せると意気込む小梅だったが、またしても元カレの久保寺と顔を合わせることになりズタボロに。さらに“完璧に勝ちたい”と思うあまり、千聖からこっそり伝えられた“別寝”の希望について久保寺に漏洩してしまう。久保寺から“別寝”プランについて聞かされた享明は激怒するが、玄之介が前職で“詫びの玄”と呼ばれたほどの謝罪力を発揮し事なきを得る。さらに享明も“別寝”を望んでいることが判明して…というのが2話のおはなし。契約を取り屋台で乾杯する小梅と玄之介。そこで小梅から「アビリティ、詫び」と言われた玄之介は、小梅のポーズを真似ながら「ワビリティ!」と口に。それに対し笑いながら思わず「ダサい…」と言ってしまう小梅…。このシーンに「ワビリティな二人が可愛いし会話聞いてるだけで心地よくて…」「最強アビリティ ワビリティおもしろすぎました」などの反応とともに、セリフがアドリブだと知った視聴者からは「ワビリティが台本にない!!アドリブ!?天才ですか??」「アドリブで「ワビリティ」産み出す卓越した語彙力」「間宮くん相変わらずのアドリブ力、流石です」といった声も。「小梅さん優秀なようで弱かったりして2人で補いあってていいコンビ」「これぞ持ちつ持たれつだし、2人のやり取りは見ててとても柔らかくてあたたかい気持ちになる」「梅玄コンビ尊すぎます…!!間宮くんも波瑠ちゃんもめちゃめちゃ良い!!良すぎる!!!」など、前回より息が合ってきた小梅と玄之介のコンビぶりにも温かい声援が送られている。【第3話あらすじ】海を望む中古の一軒家を購入した加藤浩昌(迫田孝也)・えみり(トリンドル玲奈)夫妻の元へ打ち合わせに向かった小梅と玄之介。とにかく家を褒めるよう小梅から課題を与えられた玄之介だったが、よく見ると床の一部が修繕されていた。浩昌によると事故物件だと気づいたのは購入後で、契約時に不動産会社からは何の告知もなかったという。「住めない!」というえみりに困り果てた浩昌は玄之介たちに泣きつく…。「魔法のリノベ」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年07月26日第167回芥川賞と直木賞が20日に発表され、芥川賞は高瀬隼子氏『おいしいごはんが食べられますように』、直木賞は窪美澄氏『夜に星を放つ』が受賞。高瀬氏は2回目の候補、窪氏は3回目の候補で受賞となった。この後、都内のホテルで受賞会見に臨む。受賞者には正賞として時計、副賞として賞金100万円が贈られる。芥川賞はこのほか、小砂川チト氏『家庭用安心坑夫』、鈴木涼美氏『ギフテッド』、年森瑛氏『N/A(エヌエー)』、山下紘加氏『あくてえ』がノミネート。直木賞はこのほか、河﨑秋子氏『絞め殺しの樹』、呉勝浩氏『爆弾』、永井紗耶子氏『女人入眼(にょにんじゅげん)』、深緑野分氏『スタッフロール』がノミネートされていた。
2022年07月20日米津玄師が出演したPlayStation®のキャンペーン『遊びのない世界なんて|Play Has No Limits』が、毎年30,000点を超えるエントリーが集う広告・コミュニケーションの祭典『カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル2022』内のEntertainment for Music部門でブロンズを受賞した。同部門は、タイアップの取り組みからアーティストプロモーションまで、音楽やアーティストを主眼にしたコミュニケーションを評価しており、CMやテーマソング「POP SONG」、Music Videoを中心とした一連のキャンペーンがアジア勢として唯一の受賞となった。このキャンペーンでは、CM公開前日の1月22日にPlayStation公式TwitterおよびREISSUE RECORDS公式Twitterから、米津のPlayStationの新CM出演をアナウンスするティザー動画が投稿され、さらにPlayStationの合言葉「1・2・3」にちなみ、1月23日0時よりPlayStation®5とPlayStation®4を起動したユーザーに向けたCM1日先行視聴企画「123アーリーアクセス」を実施。この企画で「POP SONG」の一部も初公開となり、アーティストの新曲がPlayStationを通じて解禁されるのは国内では史上初の試みとなった。また、同日CMに登場する米津のキャラクターがSHIBUYA109渋谷店の壁面広告にも登場し、ネットを中心に大きな話題となった。米津は楽曲制作だけでなく、変身というアイデアからキャラデザまで、コンセプト企画にも参加。監督は児玉裕一氏が務め、映像では幼い頃からゲームを愛する米津らしい遊びの世界が描かれている。米津玄師「POP SONG」MV「POP SONG」は数多くの音楽配信チャートでデイリーランキング1位を獲得し、リアルタイムランキングと合わせて36冠を達成。なお同曲が収録された米津にとって初のアナログ盤『M八七』は、“ウルトラマンの日”である7月10日にリリースされる。■『カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル2022』Entertainment for Music 部門 ブロンズ受賞<リリース情報>米津玄師 ニューシングル『M八七』Now On Sale米津玄師『M八七』ジャケット Illustration by 米津玄師●ウルトラ盤(初回限定 / CD+レーザーカプセル+リフレクターケース):2,200円(税込) / SECL2758-9●映像盤(初回限定 / CD+DVD+シルバーデジパック):1,980円(税込) / SECL2760-1●通常盤(初回限定 / CD+紙ジャケ):1,210円(税込) / SECL2762【CD収録内容】※全形態共通1. M八七 ※映画『シン・ウルトラマン』主題歌2. POP SONG ※PlayStation(R) CM曲3. ETA【DVD収録内容】※映像盤のみ1. 「POP SONG」Music Video2. 「POP SONG」Music Video(Sound Effect)3. 「POP SONG」8bit Teaser4. 「Pale Blue」Music Video5. 「死神」Music Video米津玄師「M八七」MV米津玄師「M八七」×映画『シン・ウルトラマン』87秒コラボMV「M八七」配信リンク:購入リンク:特設サイト:米津玄師『M八七』アナログ盤2022年7月10日(日) リリース※商品入荷日は7月7日(木) となります。●アナログ盤(初回限定):2,200円(税込) / SEJL-59仕様:12インチ / 45回転 / 重量盤【収録楽曲】■Side A1. M八七2. POP SONG■Side B1. ETAアナログ盤 予約リンク:<ツアー情報>米津玄師 2022 TOUR / 変身9月23日(金・祝)・24日(土) 東京・東京体育館開場 15:30 / 開演 17:0010月4日(火)・5日(水) 大阪・大阪城ホール開場 16:30 / 開演 18:0010月8日(土)・9日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール開場 15:30 / 開演 17:0010月18日(火)・19日(水) 愛知・日本ガイシホール開場 16:30 / 開演 18:0010月26日(水)・27日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場 16:30 / 開演 18:00【チケット情報】指定席:8,800円(税込)ファミリー席:8,800円(税込) / お子さま(3歳~15歳):6,600円(税込)関連リンク米津玄師 オフィシャルHP米津玄師 公式twitter米津玄師 YouTubeチャンネル米津玄師 Instagram米津玄師 TikTok
2022年06月27日歌手のMay J.(34)と俳優の尚玄(44)が20日、それぞれのSNSを通じて結婚を発表した。May J.は自身のツイッターを更新し、「この度、かねてよりお付き合いをしておりました俳優の尚玄さんとお互いの誕生日である本日6月20日に入籍致しましたことをご報告させていただきます」と投稿。「いつも支えてくださっている皆様に感謝をお伝えするとともにどうかあたたかく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけ、「これからも音楽と向き合い、表現者としてより成長できるよう努力を積み重ねていきたいと思います」と決意を新たにした。一方の尚玄もツイッターで、「長年親友として、よき理解者として僕を支えてくれたMay J.さんとこの度結婚する運びとなりました」と報告。「まだまだ未熟な二人ではありますが、温かい家庭を築き表現者としてともに高め合っていきたいと思っています」と抱負を伝え、「これまで私たちを支えてくださった方々に感謝をお伝えするとともに今後とも温かく見守っていただけたら幸いです」と思いをつづった。
2022年06月20日Dannie Mayが、6月22日に配信リリースするEP『五行』(読み:ゴギョウ)に収録の新曲「玄ノ歌」(読み:ゲンカ)のティザー映像を公開した。配信シングル「ええじゃないか」のMUSIC VIDEOが120万再生を突破し話題となっているDannie May。『五行』は自然哲学である五行思想“水・火・木・金・土”それぞれの要素が持つ“5色”に焦点を当てて制作されたコンセプトEP。1曲目を飾る「玄ノ歌」は“水”をテーマに制作され、「目立ちたがり屋だけど卑屈な亀」のような主人公をイメージしてマサ(Vo&G)が作詞作曲を担当した。みんな同じように生を受けるのに海から陸へと上がることが許されるのは一握り、そんな社会に対して希望を見出したDannie Mayらしい力強いダークポップが垣間見える一曲に仕上がっている。なお同曲は、明日6月16日に放送されるFM802「RADIO∞INFINITY」内にて初オンエアされる。Dannie May 「玄ノ歌」 -Teaser Movie-<オンエア情報>FM802『RADIO∞INFINITY』6月16日(木) 24:00~27:00内radiko:番組サイト:<リリース情報>Dannie May 配信EP『五行』2022年6月22日(水) リリースDannie May 配信EP『五行』ジャケット【収録内容】Tr.1 玄ノ歌 (読み:ゲンカ)Tr.2 朱ノ歌 (読み:シュカ)Tr.3 木ノ歌 (読み:モッカ)Tr.4 白ノ歌 (読み:ハクカ)Tr.5 黄ノ歌 (読み:オウカ)<ライブ情報>VINTAGE ROCK×チケットぴあ presents FUTURE RESERVE vol.16月18日(土) 渋谷クラブクアトロOPEN17:15 / START18:00出演:Dannie May / 黒子首オープニングアクト:Apes【チケット情報】前売:3,500円学割:3,000円 ※要学生証※全自由 / ドリンク代別途必要チケット購入リンク: May ONEMAN LIVE「五行」7月17日(日)大阪・Music Club JANUSOPEN17:30 / START18:007月22日(金)恵比寿・LIQUIDROOMOPEN18:15 / START19:00【チケット情報】前売り:4,400円※全自由 / ドリンク代別途必要チケット購入リンク:【お問い合わせ】VINTAGE ROCK std.:03-3770-6900(平日12:00~17:00)関連リンク公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2022年06月15日●日本人離れした顔にコンプレックスがあった義足のボクサーの実話を基にした映画『義足のボクサー GENSAN PUNCH』で、製作・主演を務めた俳優の尚玄。構想から約8年もの歳月をかけ、あらゆる困難を乗り越えて公開まで辿り着いた映画で、尚玄は「諦めずにやり続ければ、きっと何かを手にすることができる」としみじみ。本作を映画化したいと思ったきっかけは、フィリピンに飛び出してプロボクサーになる夢を追いかけた主人公と、見た目コンプレックスを抱えながら俳優としての道を切り開いてきた自分の葛藤が、見事に重なったからだと告白する。尚玄が新天地でのチャレンジをスタートさせた理由、本作を完成させるまでのかけがえのない体験について語った。本作は、『キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-』(09)で第62回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞、『ローサは密告された』(16)など、不条理な社会でもがきながら懸命に生きる人々を撮り続けてきたブリランテ・メンドーサ監督による最新作。主人公となるのは、幼少期に右膝下を失った義足のボクサーである津山尚生。ボクサーとしての実力は確かながら、日本ボクシング委員会にプロライセンスを申請しても身体条件の規定に沿わないとして却下されてしまう。夢をあきらめきれない尚生は、プロになるべくフィリピンへ渡って挑戦を続けていく。もともと、主人公のモデルとなった元プロボクサーの土山直純と友人だった尚玄が「彼の人生は映画になりえる」と思いついたことから、本作の企画がスタート。コロナ禍によって1年以上の撮影中断というピンチにも見舞われながら、完成した映画は第26回釜山国際映画祭でキム・ジソクアワードを受賞するなど世界的な評価も獲得し、いよいよ日本での公開を迎えた。構想から8年の歳月を振り返り、尚玄は「みんなにやっと恩返しができる。何度も頓挫しそうになりながらも、自分の夢にたくさんの人が賛同してくれて、どんどん大きくなっていった作品。感謝の気持ちしかありません。“夢を諦めないことの大切さ”というのは本作のテーマでもありますが、今回の映画作りの道そのものが、テーマと一致していた」と感無量の面持ちを見せる。映画化に邁進する原動力となったのは、土山の人生と自身の葛藤が「重なった」ことだと明かす。「直純とお互いの人生について話すようになって、彼が困難にも負けずに夢を追いかけて、海外に行ってまでも夢を叶えたことに感銘を受けて、自分と重ね合わせる部分も多かった」と口火を切った尚玄。「僕は沖縄から出てきて、モデルからキャリアをスタートさせました。役者を目指したものの、顔が日本人離れしているので『この日本の業界では、君の役はないよ』と言われたりすることもあって。日本ではなかなか役を得ることができなかったんです」と告白。「学生の頃には、見た目で目立ってしまうこともありました。モデルをやっていた時はそのおかげで仕事を得られたこともありましたが、役者を始めたら、この見た目が足かせになってしまった。見た目コンプレックスがありましたし、どこかアウトサイダーとして生きてきたようなところがあります」と打ち明けつつ、「僕はそこで諦めずに、ニューヨークにアクティングを学びに行って、アジアの国でオーディションを受けて役を勝ち取ってきました」と彼自身、挫折を味わいながら、夢を追いかけて海外に乗り込んだ経験があるという。●特殊すぎる撮影現場「台本なし、リハーサルなし」プロデューサーや尚玄の奮闘の甲斐があり、フィリピンの名匠であるブリランテ・メンドーサが企画に興味を示し、監督を引き受けてくれた。尚玄は「週に5、6回、ボクシングジムに通って、ボクサーと同じスケジュールをこなして。何より大事だったのが、ボクサーのメンタリティです。ボクサーへのリスペクトを持ちつつ、彼らに話を聞いたり、沢木耕太郎さんの 『一瞬の夏』というカシアス内藤さんのことをつづった小説を読んだり」と内面からも役作りに励み、ハングリー精神みなぎるボクサーの生き様を表現した。1年以上の撮影中断があったが、その間もストイックにトレーニングを続けたという。「僕ができることは、コツコツとやり続けることしかなかったんです。錨を下ろした船のような感じで、どこにも行けない気持ちになってしまって。ボクサーと話をすると『次の試合が決まるまでは、モヤモヤした心境になる』と聞いていたので、『同じような心境になれているのかな』と前向きに考えて、ひたすら練習をしていました」と苦笑いを見せる。メンドーサ監督は、リアルな瞬間を切り取るために「俳優には事前に台本を渡さず、現場ではリハーサルもしない」という大胆な演出方法で知られている監督だ。尚玄は「その役として抱えている葛藤や心情を、四六時中、持っていなければいけない。自分と向き合う時間が、自ずと長くなります。大変ではありましたが、自分には監督のスタイルがとても合っていたように思います」と述懐する。台本がない状態で、相手からのリアクションを受け取り、その役としての言葉が自然に出てくるようにするには、キャラクターをしっかりと身に染み込ませていなければならない。尚玄は「撮影の半年前には、(フィリピンにおける撮影地となった)ジェネラル・サントスに行って、現地のボクシングジムで、ボクサーたちと一緒に過ごす時間を持って。僕の演じる尚生とコーチが育む絆が、本作では大きな要になるものなので、コーチのルディ役を演じたロニー(・ラザロ)とは、一緒にご飯を食べたり、はしご酒をしたり、家族のことを話したり、まさに“師弟関係”と言えるような、ものすごくいい関係を築けたと思っています」とにっこり。もちろん試合のシーンもガチンコ勝負となり、「強くは当てないようにしているものの、相手はプロのボクサーですから。僕は、リングに向かう時の緊張感や恐怖感を本当に感じていました。それがリアルに映し出されていると思います」と語る。特殊な撮影現場に飛び込んだことで、尚玄は「何があるかわからないし、撮影現場でもその一瞬、一瞬を尚生として生きている感じでした。メンドーサ監督の作品で、俳優さんたちがいつもリアリティのあるお芝居をされている理由がわかりました。僕が俳優として目指している、リアリズムというものの根本に立ち返ることができました」とかけがえのない経験ができたと心を込める。●海外で活躍する尚玄、日本映画に寄せる期待日本・フィリピン合作となる本作を完成させたことで、「やろうと思ったことを実現できたことは、自分の中で大きな自信になりました。合作というものは、お互いの文化をリスペクトし合っていないと、良いものができない。フィリピンのキャストやスタッフとも、ファミリーのような関係を築くことができました」と充実感もたっぷり。もちろん「日本の監督の作品にも出演したい」と意欲を見せるが、海外作品に出演することも多い尚玄にとっては「日本映画が、もっと世界に羽ばたいてほしい」という思いもあるのだとか。「釜山映画祭に参加した時に感じたのは、インドネシアやインド、タイなど、アジア諸国の若手の監督たちがものすごい映画を作ってきているということ。社会問題や文化的な事情を盛り込んだ作品をたくさん目にして、そのレベルの高さに圧倒されました。海外の映画人と話すと、『日本映画は、日本国内に向けて作っているように見える作品が多くて、ガラパゴスのようなところがある』とはっきりと言われたこともあります。ショックでしたね。日本映画には素晴らしい作品がたくさんあるのに、なかなか海外で観てもらえていないという状況は確かにあるなと思います。リスクを負ったとしても、海外に向けた広がりを持った作品が増えるといいなとも思いますし、僕も少しでも、日本映画の未来に貢献できるような仕事ができたらとてもうれしいです」と語っていた。『義足のボクサー GENSAN PUNCH』は、6月10日より全国公開。■尚玄1978年6月20日生まれ、沖縄県生まれ。2004年、戦後の沖縄を描いた映画『ハブと拳骨』でデビュー。 三線弾きの主役を演じ、第20回東京国際映画祭コンペティション部門にノミネートされる。その後も映画を中心に活動するが、2008年にニューヨークで出逢ったリアリズム演劇に感銘を受け、本格的にニューヨークで芝居を学ぶことを決意し渡米。現在は日本を拠点に邦画だけでなく海外の作品にも多数出演している。近年の出演作に『ココロ、オドル』(19)、『Come & Go』(21)、『JOINT』(21)、『Sexual Drive』(22)など。今後『DECEMBER』(23)の公開を控えている。
2022年06月10日米津玄師の楽曲「M八七」と映画『シン・ウルトラマン』の87秒のコラボMusic Videoが公開された。「M八七」は、Billboard JAPAN週間・総合チャート「JAPAN HOT 100」で1位を獲得、オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングで2週連続首位獲得など各チャートを席捲中。また同映画も公開初日から6月1日までの20日間で観客動員は192万人、興行収入は28億円を突破するなど大きな盛り上がりを見せており、ウルトラマンの往年のファンや映画を観た人からは、エンディングを飾る同曲へ大きな賛辞とそれぞれの熱い想いがSNS上で語られている。今回のMVは映画の未公開映像がふんだんに使用されており、禍特隊とウルトラマンの物語、色が違う姿などまだまだ謎の多いウルトラマンの最新映像や、山本耕史演じるメフィラスが外星人になった本来の姿など特報や予告編では未解禁だったキャラクターも登場。さらに映画『シン・ゴジラ』に続いて竹野内豊が政府の男役として出演することが明かされている。なお『シン・ウルトラマン』は6月10日よりMX4D、4DX、DOLBY CINEMAでも上映される。米津玄師「M八七」×映画『シン・ウルトラマン』87秒コラボMV<リリース情報>米津玄師 ニューシングル『M八七』Now On Sale米津玄師『M八七』ジャケット Illustration by 米津玄師●ウルトラ盤(初回限定 / CD+レーザーカプセル+リフレクターケース):2,200円(税込) / SECL2758-9●映像盤(初回限定 / CD+DVD+シルバーデジパック):1,980円(税込) / SECL2760-1●通常盤(初回限定 / CD+紙ジャケ):1,210円(税込) / SECL2762【CD収録内容】※全形態共通1. M八七 ※映画『シン・ウルトラマン』主題歌2. POP SONG ※PlayStation(R) CM曲3. ETA【DVD収録内容】※映像盤のみ1. 「POP SONG」Music Video2. 「POP SONG」Music Video(Sound Effect)3. 「POP SONG」8bit Teaser4. 「Pale Blue」Music Video5. 「死神」Music Video米津玄師「M八七」MV【特典情報】M八七 ミラーステッカー※特典は各店舗共通で先着となります。ECサイトの場合は「特典あり」の商品を選択ください。「M八七」配信リンク:予約リンク:特設サイト:<作品情報>映画『シン・ウルトラマン』公開中映画『シン・ウルトラマン』メインカット (C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ出演:斎藤工 / 長澤まさみ / 有岡大貴 / 早見あかり / 田中哲司 / 西島秀俊 / 山本耕史 / 岩松了 / 嶋田久作 / 益岡徹 / 長塚圭史 / 山崎一 / 和田聰宏映画『シン・ウルトラマン』最新特報映像映画『シン・ウルトラマン』公開記念特別映像公式サイト:公式Twitter:<ツアー情報>米津玄師 2022 TOUR / 変身9月23日(金・祝)・24日(土) 東京・東京体育館開場 15:30 / 開演 17:0010月4日(火)・5日(水) 大阪・大阪城ホール開場 16:30 / 開演 18:0010月8日(土)・9日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール開場 15:30 / 開演 17:0010月18日(火)・19日(水) 愛知・日本ガイシホール開場 16:30 / 開演 18:0010月26日(水)・27日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場 16:30 / 開演 18:00【チケット情報】指定席:8,800円(税込)ファミリー席:8,800円(税込) / お子さま(3歳~15歳):6,600円(税込)【チケット先行抽選受付スケジュール】※終了分は割愛■2次受付:『STRAY SHEEP』CD封入シリアルナンバー抽選受付受付期間:6月16日(木) 10:00~6月22日(水) 23:59結果発表:7月5日(火) 12:00入金期間:7月5日(火) 12:00~7月10日(日) 23:59受付URL:※2次先行受付は、アルバム『STRAY SHEEP』に初回特典として封入されていた10桁のシリアルナンバーをお持ちの方が対象となります。現在発売中の通常仕様アルバムには、シリアルナンバーは封入されておりませんのでご注意ください。関連リンク米津玄師 オフィシャルHP米津玄師 公式twitter米津玄師 YouTubeチャンネル米津玄師 Instagram米津玄師 TikTok
2022年06月03日女優の小松菜奈が登場する、資生堂公式オンラインショップ「ワタシプラス」のスペシャルサイトが13日、開設された。2022年に資生堂が創業150周年を迎えたことを記念して開設された同サイト。「いま、いちばん好きな私を探す旅へ。BEAUTY TIME MACHINE」をテーマにした体験型コンテンツを年間を通して展開していく。第一弾は、長きにわたり「最高の美」に挑み続けた資生堂が培った“150年の美の歴史”を、「BEAUTY TIME MACHINE」 を通して行き来することで、さまざまな時代の美を体験することができる体験型コンテンツ。小松がタイムトラベラーに扮し、当時の時代背景やストーリーをふまえたヘアメイクやスタイリングを「今取り入れたいメイク」としてアレンジした“TIME MACHINE MAKE”を初披露する。
2022年05月13日義足のボクサーの実話を基にした映画『義足のボクサー GENSAN PUNCH』の外国特派員協会記者会見が11日に都内で行われ、主演の尚玄とプロデューサーの山下貴裕氏が出席。尚玄が、単身フィリピンに飛び出して夢を追いかけた主人公へのシンパシーを明かした。本作は、『キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-』(09)で第62回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞、『ローサは密告された』(16)など、不条理な社会でもがきながら懸命に生きる人々を撮り続けてきたブリランテ・メンドーサ監督による最新作。義足のために日本でプロの夢を絶たれた男が、フィリピンでプロボクサーを目指す姿を描く。自ら主演し、製作にも名を連ねた尚玄は、構想から約8年間もの歳月を費やして映画化を実現した。ボクサーとしての身体作りや、激しいボクシングシーンにも挑んだ尚玄。ストイックな役作りに向かう原動力となったのは、主人公のモデルとなった、フィリピンで活躍した実在の義足のボクサー、土山直純への共感だという。「僕は俳優をやりたいと思って沖縄から出てきて、まずモデルから始めました。よく僕自身が言われたのが、『日本人に見えない』ということ。『この日本の業界では、君の役はないよ』と強く言われたこともある」と告白した尚玄。「それでも諦めなかった。そこからニューヨークにアクティングを学びに行って、アジアの国でオーディションを受けて役を勝ち取ってきた」と強い意志で突き進んできたそうで、逆境をバネに奮闘する主人公に心を寄せた。さらに尚玄は「俳優が企画を立ち上げて作るということは、そんなにないことだと思います。この映画を作ることは、僕にとって前例のないことへの挑戦でした」と力強くコメント。「8年前に直純くんから映画化の承諾を得て、ここまで時間がかかりましたが、その思いが映画にこもっているのではないかと思います」と完成作に胸を張っていた。メンドーサ監督の撮影現場は、特殊な演出方法で知られている。役者に脚本は渡されず、セリフは当日教えられるとのこと。ボクシングシーンも振り付けナシという異色の現場で、尚玄は試合シーンにも全力で立ち向かった。記者から「相手はプロのボクサーですよね。ボクシングシーンはどのように撮ったんですか?」と質問が飛ぶと、尚玄は「僕も心配になって、日本にいる時から『アクション・コーディネーターのような人はいるんですか?』と聞きました。すると(監督は)『ノープロブレム』しか言わないんです。どうなるのかなと思った」と苦笑い。「本番のリングでは、僕以外はプロのファイター。だんだん熱くなってくると、お互いに距離感もわからなくなってくる。大変な撮影ではありましたが、その分、観ている方に臨場感や緊張感が伝わってくれたらうれしいです」と語っていた。『義足のボクサー GENSAN PUNCH』は、5月27日沖縄先行公開、6月3日TOHO シネマズ日比谷にて先行公開、6月10日全国公開。
2022年05月12日米津玄師が、映画『シン・ウルトラマン』の主題歌となる新曲「M八七(エム ハチジュウナナ)」をリリース。また、2022年7月10日(日)には、米津玄師として初となるアナログ盤も発売する。米津玄師の新曲は映画『シン・ウルトラマン』主題歌5月13日(金)に全国公開される映画『シン・ウルトラマン』は、庵野秀明企画・脚本、樋口真嗣監督という『シン・ゴジラ』を手掛けた名コンビを主軸に、斎藤工が主演を務めるエンターテインメント作品。「ウルトラマン」の企画・発想の原点に立ち還りながら、現代日本を舞台に、未だ誰も見たことのない“ウルトラマンが初めて降着した世界”を描く。そんな注目作の主題歌として米津が書き下ろした楽曲は「M八七」。孤独な戦いを強いられながらも、強く優しいウルトラマンの姿を思い描きながら制作した1曲で、子供の頃ウルトラマンから受けた祝福を返すことで新しい何かを生み出していくという“祝福の連鎖”のテーマが込められている。なお、このタイトルは、米津のアイディアに庵野がリクエストを出して決定したものだそう。新曲「M八七」ミュージックビデオ新曲「M八七」のミュージックビデオは、日常と重力が歪んだ世界を超現実的に描いた作品。監督は「TEENAGE RIOT」も手掛けた林響太朗が手掛け、米津自身も出演した。シングルにはプレイステーションCM曲&新曲も収録新曲「M八七」のCDシングルには、表題曲「M八七」に、ゲーム・プレイステーション(PlayStation)CM曲の「POP SONG」、さらに新曲「ETA」を加えた3曲を収録。CDパッケージは3形態CDパッケージは、「ウルトラ盤」「映像盤」「通常盤」の3形態。いずれも初回限定で、「ウルトラ盤」はリフレクターケースとレーザーカプセルが同梱される特殊仕様、「映像盤」はDVDが付属するデジパック仕様、「通常盤」は紙ジャケ仕様となっている。「映像盤」のDVDには、「POP SONG」「Pale Blue」「死神」のミュージックビデオの他、「POP SONG」に効果音を載せたSound Effectバージョンと、8bit Teaserの5作品が収録される。米津玄師“初”のアナログ盤も発売“ウルトラマンの日”にあたる7月10日(日)には、レコード盤がリリース。米津玄師としては初のアナログ化となる。「M八七」ジャケットは米津玄師が描き下ろし「M八七」のジャケットアートワークは、米津玄師が描き下ろしたもの。米津玄師によるウルトラマンの姿に注目だ。“シン・アーティスト写真”も公開また新曲「M八七」の発表に伴い、米津玄師の“シン・アーティスト写真”が公開されている。水谷太郎が撮影、永戸鉄也がアートディレクションを手掛け、コラージュビジュアルを制作した。米津玄師『シン・ウルトラマン』主題歌決定に至るまで製作過程の早い段階で、主題歌をつけることが決定しており、庵野・樋口を含めて検討が進められていた。その中で、現在の日本の音楽界をけん引する存在であり、楽曲のもつ世界観に底知れないポテンシャルをもつ、米津玄師の名があがったという。一方の米津自身も『シン・ゴジラ』『エヴァンゲリオン』シリーズなど、庵野がこれまで手掛けてきた作品のファン。当時既に発表されていた『シン・ウルトラマン』にも期待を寄せていたとのことで、今回の新曲書き下ろしが実現した。「M八七」×『シン・ウルトラマン』コラボMVもまた、新曲「M八七」と映画『シン・ウルトラマン』の87秒コラボレーションMVが公開。映画の未公開映像・最新映像をふんだんに使用しており、主題歌としてエンディングで起用された「M八七」と、映画本編映像がリンクする特別な内容となっている。米津玄師 コメント全文主題歌のお話を頂いた瞬間は「何かの間違いでは」と思いました。シン・ゴジラを劇場で何度も見ていた頃や、シン・ウルトラマンが制作発表された頃、まさか自分が関わることになるとは夢にも思っておらず、青天の霹靂の一言に尽きます。超然としたウルトラマンの姿を眺めながら曲を作りました。詳細米津玄師 新曲「M八七」■先行配信日:2022年5月13日(金)0:00■CD発売日:5月18日(水)商品形態:ウルトラ盤(初回限定)CD+レーザーカプセル+リフレクターケース 2,200円映像盤(初回限定)CD+DVD+シルバーデジパック 1,980円通常盤(初回限定)CD+紙ジャケ 1,210円※初回特典としてライブツアー「米津玄師 2022 TOUR / 変身」の最速先行抽選シリアルナンバーが付属。<CD収録曲>1. M八七 映画『シン・ウルトラマン』主題歌2. POP SONG PlayStation CM曲3. ETA<DVD収録内容>映像盤のみ1. POP SONG Music Video2. POP SONG Music Video (Sound Effect)3. POP SONG 8bit Teaser4. Pale Blue Music Video5. 死神 Music Video■アナログ盤発売日:7月10日(日)価格:アナログ盤(初回限定) 2,200円※■米津玄師ONLINE STOREでは7月2日(土)15:00〜売り切れ次第終了、受注開始配送:7月7日(木)〜 順次発送予定<収録曲>-Side A-1. M八七2. POP SONG-Side B-1. ETA■映画情報映画『シン・ウルトラマン』2022年5月13日(金)全国公開出演:斎藤工、長澤まさみ、有岡大貴、早見あかり、田中哲司、西島秀俊、山本耕史、岩松了、嶋田久作、益岡徹、長塚圭史、山崎一、和田聰宏企画・脚本:庵野秀明監督:樋口真嗣音楽:宮内國郎、鷺巣詩郎主題歌:「M八七」米津玄師製作:円谷プロダクション 東宝 カラー制作プロダクション:TOHOスタジオ シネバザール配給:東宝
2022年05月09日フィリピンの名匠ブリランテ・メンドーサ監督の最新作『義足のボクサー GENSAN PUNCH』より、尚玄が演じる主人公をとらえた場面写真4点が6日、公開された。『キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-』(09)で第62回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞、『ローサは密告された』(16)など、不条理な社会でもがきながら懸命に生きる人々を撮り続けてきたブリランテ・メンドーサ監督。最新作『義足のボクサー GENSAN PUNCH』は、プロボクシングライセンスが取得できない日本からフィリピンへと渡り、プロボクサーを目指した“義足のボクサー”を描く感動作だ。主人公・尚生は、義足のために日本でのプロボクシングライセンスが取得できず、夢を叶えるためフィリピンへと渡る。そこでは毎試合前にメディカルチェックを受け、アマチュア戦で3戦全勝すれば義足であってもプロライセンスが取得でき、プロのリングに上がれるのだ。実話の映画化に挑んだのは、沖縄出身の国際派俳優、尚玄だ。自ら主演し、製作にも名を連ねた尚玄は、構想から約8年間もの歳月を費やして映画化を実現。プロデューサーの山下貴裕とともに数年にわたり東奔西走し、フィリピンの名匠ブリランテ・メンドーサとのタッグを実現させた。脚本は渡されず、当日セリフが教えられるという異色の演出方法の現場でプロボクサーとの試合シーンにも全力で挑み、コロナ禍で撮影が一年以上中断になった際もストイックに体型を維持、尚生を体現している。今回解禁された場面写真は、真摯なまなざしで夢に向かって突き進む義足のボクサー尚生の4つの場面をとらえている。ライセンス申請却下の通知を見つめる表情からは、日本で夢を絶たれた痛切な思いが滲む。初めてフィリピンのジムに足を踏み入れた場面をとらえた1枚は、一転して新たな挑戦への希望に満ち、スパーリング中に相手を見据える瞳は夢を諦めない力強さを感じさせる。リングに立ち、対戦相手と拳を合わせる尚生の姿は、義足でありながら、一人のボクサーとして特別なことなど何もないと体現。並々ならぬ熱意で映画化を実現した尚玄と、夢を諦めずにフィリピンへ渡った主人公・尚生の人生の重なりが、演技にさらなる深みを持たせている。『義足のボクサー GENSAN PUNCH』は、5月27日沖縄先行公開、6月3日TOHO シネマズ日比谷にて先行公開、6月10日全国公開。(C)2022「義足のボクサー GENSAN PUNCH」製作委員会
2022年05月06日米津玄師が約2年半ぶりのリアルライブとなる、全国ライブツアー「米津玄師 2022 TOUR / 変身」を開催。2022年9月23日(金・祝)の東京体育館を皮切りに、大阪、兵庫、愛知、埼玉を回る。5会場10公演を回る米津玄師の全国ライブツアー庵野秀明企画の映画『シン・ウルトラマン』の主題歌「M八七」でも話題を集める米津玄師。そんな米津玄師が、全国5会場10公演を回るアリーナツアー「米津玄師 2022 TOUR / 変身」を実施する。約2年半ぶりのリアルライブ米津玄師は、2020年2月に開催途中だったライブツアーが中断を余儀なくされており、同年8月に「FORTNITE」での全世界同時公開バーチャルライブを実施。リアルライブでファンの前に姿を現すのは、約2年半ぶりとなる。最新CDシングル「M八七」にチケット先行抽選シリアルナンバーを封入全国ライブツアー「米津玄師 2022 TOUR / 変身」のチケット1次先行抽選受付は、5月18日(水)発売のシングル「M八七」に封入されるシリアルナンバーを持っている人が対象。2次先行抽選受付は、2020年8月発売のアルバム『STRAY SHEEP』に初回特典として封入されていたシリアルナンバーを持っている人が対象となる。なお、アルバム『STRAY SHEEP』発売当時は、シリアルナンバー封入の旨は公表せず、水面化でライブツアーを開催するための準備を行なっていたが、情勢により実現することが叶わなかった。そのため、「米津玄師 2022 TOUR / 変身」にて、受付を行う。【詳細】米津玄師 全国ライブツアー「米津玄師 2022 TOUR / 変身」ライブ日程:2022年9月23日(金・祝)・24日(土)東京:東京体育館開場 15:30/開演 17:0010月4日(火)・5日(水) 大阪:大阪城ホール開場 16:30/開演 18:0010月8日(土)・9日(日) 兵庫:神戸ワールド記念ホール開場 15:30/開演 17:0010月18日(火)・19日(水) 愛知:日本ガイシホール開場 16:30/開演 18:0010月26日(水)・27日(木) 埼玉:さいたまスーパーアリーナ開場 16:30/開演 18:00<チケット情報>■チケット料金指定席 8,800円、ファミリー席 8,800円、子供(3歳~15歳) 6,600円■チケット一般発売(抽選)スケジュール:受付期間:7月22日(金)12:00 ~ 7月27日(水)23:59結果発表:8月9日 (火)12:00入金期間:8月9日 (火)12:00 ~ 8月16日(火)23:59※チケット詳細は公式サイト(を確認。
2022年04月29日米津玄師が、約2年半ぶりのアリーナツアー『米津玄師 2022 TOUR / 変身』を行うことが決定した。2020年2月、開催途中であったアリーナツアー『米津玄師 2020 TOUR / HYPE』の中断を余儀なくされ、8月に「FORTNITE」で全世界同時公開のバーチャルライブを行った米津。本ツアーは、9月23日・24日の東京・東京体育館を皮切りに10月26日・27日の埼玉・さいたまスーパーアリーナまで全国5会場10公演が予定されている。併せて、チケットの応募方法も発表された。1次先行抽選受付は、5月18日に発売されるニューシングル『M八七』に封入されるシリアルナンバーをお持ちの方が対象となり、申込期間は5月17日10時から5月22日23時59分まで。2次先行抽選受付は、2020年8月5日に発売されたアルバム『STRAY SHEEP』に初回特典として封入されていたシリアルナンバーをお持ちの方が対象となり、申込期間は6月16日10時から6月22日23時59分までとなる。アルバムの発売当時はシリアルナンバー封入の旨は公表されず、水面化でライブツアーを開催するための準備を行っていたが、新型コロナウイルスの情勢により実現が叶わない事態となり、今回の公演にて受付を実施することとなった。<ツアー情報>米津玄師 2022 TOUR / 変身9月23日(金・祝)・24日(土) 東京・東京体育館開場 15:30 / 開演 17:0010月4日(火)・5日(水) 大阪・大阪城ホール開場 16:30 / 開演 18:0010月8日(土)・9日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール開場 15:30 / 開演 17:0010月18日(火)・19日(水) 愛知・日本ガイシホール開場 16:30 / 開演 18:0010月26日(水)・27日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場 16:30 / 開演 18:00【チケット情報】指定席:8,800円(税込)ファミリー席:8,800円(税込) / お子さま(3歳~15歳):6,600円(税込)【チケット先行抽選受付スケジュール】■1次受付:『M八七』CD封入シリアルナンバー抽選受付受付期間:5月17日(火) 10:00~5月22日(日) 23:59結果発表:6月2日(木) 12:00入金期間:6月2日(木) 12:00~6月7日(火) 23:59■2次受付:『STRAY SHEEP』CD封入シリアルナンバー抽選受付受付期間:6月16日(木) 10:00~6月22日(水) 23:59結果発表:7月5日(火) 12:00入金期間:7月5日(火) 12:00~7月10日(日) 23:59 受付URL:※2次先行受付は、アルバム『STRAY SHEEP』に初回特典として封入されていた10桁のシリアルナンバーをお持ちの方が対象となります。現在発売中の通常仕様アルバムには、シリアルナンバーは封入されておりませんのでご注意ください。<リリース情報>米津玄師 ニューシングル『M八七』2022年5月18日(水) リリース米津玄師『M八七』ジャケット●ウルトラ盤(初回限定 / CD+レーザーカプセル+リフレクターケース):2,200円(税込) / SECL2758-9●映像盤(初回限定 / CD+DVD+シルバーデジパック):1,980円(税込) / SECL2760-1●通常盤(初回限定 / CD+紙ジャケ):1,210円(税込) / SECL2762【CD収録内容】※全形態共通1. M八七 ※映画『シン・ウルトラマン』主題歌2. POP SONG ※PlayStation(R) CM曲3. ETA【DVD収録内容】※映像盤のみ1. 「POP SONG」Music Video2. 「POP SONG」Music Video(Sound Effect)3. 「POP SONG」8bit Teaser4. 「Pale Blue」Music Video5. 「死神」Music Video【特典情報】M八七 ミラーステッカー※特典は各店舗共通で先着となります。ECサイトの場合は「特典あり」の商品を選択ください。CD予約リンク:特設サイト:<作品情報>映画『シン・ウルトラマン』5月13日(金) 全国公開映画『シン・ウルトラマン』メインカット (C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ出演:斎藤工 / 長澤まさみ / 有岡大貴 / 早見あかり / 田中哲司 / 西島秀俊 / 山本耕史 / 岩松了 / 嶋田久作 / 益岡徹 / 長塚圭史 / 山崎一 / 和田聰宏映画『シン・ウルトラマン』最新特報映像映画『シン・ウルトラマン』公開記念特別映像公式サイト:公式Twitter:<番組情報>映画公開記念!『シン・ウルトラマン』誕生SP!【放送局 / 放送日】北海道放送:5月3日(火)青森放送:4月30日(土)テレビ岩手:5月21日(土)宮城テレビ:5月22日(日)秋田放送:5月14日(土)山形放送:5月22日(日)福島中央テレビ:5月14日(土)テレビ新潟:5月21日(土)テレビ信州:5月7日(土)静岡第一テレビ:5月5日(木)山梨放送:5月28日(土)山陰中央テレビ:5月8日(日)テレビ高知:5月8日(日)朝日放送テレビ:5月8日(日)広島テレビ:5月13日(金)岡山放送:5月8日(日)山口放送:5月8日(日)愛媛朝日放送:5月8日(日)中京テレビ:5月10日(火)テレビ金沢:5月5日(木)北日本放送:5月5日(木)福井放送:4月29日(木)宮崎放送:5月7日(土)テレビ西日本:5月10日(火)長崎国際テレビ:5月14日(土)熊本県民テレビ:5月7日(土)大分放送:5月14日(土)南日本放送:5月22日(日)沖縄テレビ:5月18日(水)※オンエア時間など詳細は映画公式サイトでご確認ください。関連リンク米津玄師 オフィシャルHP米津玄師 公式twitter米津玄師 YouTubeチャンネル米津玄師 Instagram米津玄師 TikTok
2022年04月26日