女優の吉高由里子、俳優の小栗旬が22日、都内で行われた「Vポイント」サービス開始記念イベントに出席した。CCCMKホールディングスと三井住友カードは、この日より「青と黄色の『V ポイント』」を開始。それを記念して行われたイベントに吉高由里子と小栗旬がゲストとして登場し、サービス開始20周年を迎えたTポイントが「Vポイント」に生まれ変わることから、Tポイントにまつわる思い出やVポイントの利用シーンなどのトークを繰り広げた。イベントではMCからTポイントがVポイントに統合されて1億5400万IDになるという説明を受けた小栗が「ポイントが貯めるのが楽しみになりますね。いろんなことろで使えますし」と話すと、吉高も「数字を聞いてもイメージがつかないぐらいすごい規模感のポイントで、今日は記念すべき日なんだなと思ってワクワクします」と笑顔を見せた。さらにTポイントとVポイントが合算せれると聞き、「2つが合算されるとどのぐらいのポイントになるのか、とてもうれしいですね」と語った小栗に対して吉高は「もっとうれしそうに喋ってよ! ちょっとガチガチよ! ちゃんとやって!」とダメ出しする場面も。すると「すみません…。もう少しうれしそうに喋ります(笑)。非常にうれしいですね」と言い直した小栗に吉高は「はい! 可愛い笑顔が見れて良かったと思います」と合格点を与えた。Tポイントの思い出話となり、小栗は「私が19歳の時にTSUTAYAでよく見ていました。カードを持っていたのが15年ぐらい前から。当時はレンタルをよく利用していたので、TSUTAYAでレンタルから(Tポイントが)始まった思い出があります」と語り、吉高は「学生時代はポイントカードを持っていることがなかったので羨ましかったです。最近はコンビニとかでも聞かれますし、ガソリンスタンドのイメージも強いですね」と振り返った。最後にイベントを通じて感じたことを問われた小栗は「本当にとにかくアプリをダウンロードしてこれからの日々を楽しみながらポイントを使いたいと思います」と述べ、吉高が「この大人たちの数を見る限り、とても力が入っている商品だと思うので、ブイ(V)ブイ(V)と皆さんと商品を盛り上げていただけるようにVポイントを全国に皆さんに浸透していただければいいかなと。本当に大人たちが動いています。大きな人数と大きな金額が動いている企画だと思いますので、皆さん宣伝の方よろしくお願いします。書けないか? これはキレイにまとめていただいて」と吉高節が全開に。それを横で見ていた小栗は「いやさすがだなと。吉高さんがこういうところに呼ばれる理由がよくわかりましたよ」と納得顔だった。
2024年04月22日ピリングス(pillings)の2024-25年秋冬コレクションが、2024年3月18日(月)、東京・池袋の自由学園明日館にて発表された。宮沢賢治を出発点に隙間風の音がふとやむと、鐘の音が響き渡る。あたりがまばゆい光りに包まれると、ショーの幕が開けた。ピリングスの2024年秋冬コレクションの出発点となったのは、詩人であり童話作家の宮沢賢治。彼の作品や思考に見られるような、「わからないものをそのままに、不思議なものは不思議なまま楽しむ心」にヒントを得て、「創造することへのきっかけ」をコレクション内に落とし込んだ。“銀河のような柄”そんな今季のファーストルックに採用したのは、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせるような“銀河のような柄”。宮沢賢治のことをふと考えるきっかけとなった夜行バスでの記憶をもとに、夜行バスのシートが流れ星に見えたことから採用した柄だ。夜行バスが駆け抜けるように、コレクションの幕開けを知らせるルックとして、似たような絵柄をあしらったニットを立て続けに登場させた。“気付きを促す”モチーフさて、今季大切にしているのは、定義づけたモチーフを知らしめるのではなく、見た人が創造するきっかけになるモチーフ並びにルックを提示すること。「何かに見えるな」という気づきを与え、思考を促すのだ。たとえば、ニットカーディガンなどに散りばめられたエンジェルを模した装飾は、見る者の想像力を掻き立てる。まるでエンジェルたちが浮遊しながらニットを編んでいるようにも見えるし、宮沢賢治の作品に描写される天使を元にしているのだろうと思いを巡らせることができるなど、様々な解釈が可能だ。無論、ここで述べていることが正ではない。ふっくらと歪なシルエットシルエットにも言及したい。度々登場し目を引いたのは、ウエストに大きな膨らみを持たせたパンツだ。ドレープがもたらすその形状は、「どこか嫌な布のかたまり」を表現。おさまりの悪さやわだかまりを抱えているかのような、そんなネガティブな感情を表している。なおこれらのアイテムは、前シーズンの“自分をぎゅっと包み込むようなニット”に連動して考案されたシルエットになる。力強く重厚感溢れるレザーコートデザイナーの村上亮太にとって、レザーコートは念願であり満を持した新鮮な試みとなった。重厚感のあるブラウンのレザーには、宮沢賢治の『よだかの星』に登場する“実にみにくい鳥”を焼き印であしらった。強靭な翼と鋭い口ばしまでもが再現されたアートとなっており、コート全体で力強さを放っていた。
2024年03月21日アイドルグループ・AKB48の小栗有以が、15日に公開されたファッションブランド「dazzlin」のWEBマガジン第2弾「SUGAR&SOLT」に登場している。小栗がモデルに起用されている同ブランドのコンセプトは“New sweet casual”。同ブランドでは“HAPPY”に“常にきらきらと華やかに輝き続けて欲しい”という思いを込め、HAPPYに過ごせる服を提案している。昨年12月に公開された第1弾「BEAMING.」では、ワンピースやスカートのスタイリングを中心に冬のアイテムを紹介。第2弾となる今回のキービジュアルでは、ピンク色のニットトップスにデニムを合わせたまさに「SUGAR&SOLT」なコーディネートを披露している。WEBマガジン第2弾「SUGAR&SOLT」は公式通販サイト「RUNWAY channel」にて公開されている。コメントは以下の通り。○■小栗有以vol.1の時とはまた違う、大人の女性らしさやかわいらしさ、かっこよさをvol.2のお洋服では見られると思います! 私もお気に入りのお洋服がありすぎてたくさん注文しましたー! ぜひ、GETしてください(ハート)【編集部MEMO】小栗有以は、2001年12月26日生まれ。東京出身。2014年にAKB48チーム8メンバーとして活動をスタート。2018年、AKB48 52ndシングル「Teacher Teacher」にてシングル表題曲初のセンターを務め、昨年9月発売のAKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」で5年ぶりにセンターを務めた。3月13日には63rdシングル発売予定。
2024年01月15日来秋公開される予定のオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS』Season6に収録されるショートフィルムを、小栗旬、浅野忠信が監督することが決定。プロデューサーの阿部進之介と山田孝之よりコメントも到着した。『MIRRORLIAR FILMS』は、クリエイターの育成発掘を目的とする【短編映画制作プロジェクト】。2021~2022年公開のSeason1~4では「変化」をテーマに俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表した。『MIRRORLIAR FILMS』Season5~8(2024年春~2025年公開予定)では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で賄われた製作費で製作。地域に官民一体で実行委員会を組成、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施し、映画製作を通して、地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与していくという。Season5~6では「秋田県秋田市」を拠点に4本のショートフィルムが制作され、オムニバス映画として特別制作作品・公募作品とともに、映画館やJOYSOUND導入のカラオケボックス・文化施設・商業施設といった非劇場で公開予定だ。この度監督を務める小栗さんは2010年の『シュアリー・サムデイ』以来13年ぶり、浅野さんは2008年のオムニバス映画『R246 STORY~224466』以来15年ぶりの監督作品となる。小栗旬監督 コメント有難い事に物好きな方達から、「また監督をやってみませんか?」というオファーを頂き、久しぶりにショートフィルムですが映画を撮ってみようと思います。テーマが「愛」という事で、最近は愛とは何かを考えて過ごしておりますが想像や妄想を超えるイマジネーションを豊富に持っているタイプの人間では無いので、自分の実体験や周りにいる人間達と会話してきた中で、生まれてきた愛の形を私なりに表現できればなと作品に向き合っていきたいと思います。ご興味があればお楽しみにしていて下さい。浅野忠信監督 コメントファンタジーの時代が来た事を確信しております!秋田は夢に溢れた場所なので、そこで撮影できる事は私の映画をより魅力的なものにしてくれる事を確信しております。阿部進之介プロデューサー コメント最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。そして今、浅野忠信、小栗旬という素晴らしい表現者2人から、どんな映画が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。もはや上映を待ち望む観客の様な気持ちです。きっとこの先には驚きが待っているはずです。ご期待ください。山田孝之プロデューサー コメント今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。『MIRRORLIAR FILMS』Season6は、2024年秋公開予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日俳優の小栗旬と浅野忠信が、オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season6』(2024年秋公開)に収録されるショートフィルムで監督を務めることが17日、明らかになった。○■小栗旬・浅野忠信、『MIRRORLIAR FILMS Season6』で監督を務める阿部進之介、山田孝之がプロデューサーとなり、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』シリーズ。このたび『MIRRORLIAR FILMS Season6』にて、小栗が『シュアリー・サムデイ』(10)以来13年ぶり、浅野は『R246 STORY~224466』(08)以来15年ぶりに監督を務める。Season5・6では「秋田県秋田市」を拠点に4本のショートフィルムを制作。オムニバス映画として特別制作作品・公募作品とともに、映画館やJOYSOUND導入のカラオケボックス・文化施設・商業施設といった非劇場で公開される予定となっている。2024年春公開の『MIRRORLIAR FILMS Season5』では、大橋裕之監督作品に又吉直樹、山田孝之、伊藤沙莉、竹中直人監督作品にスクールゾーン 橋本稜、俵山峻、佐々木史帆、土佐和成(ヨーロッパ企画)が出演。特別制作作品の榊原有佑監督『MIMI』に、横浜流星、阿部進之介、森永悠希、山下幸輝、山田孝之といった豪華俳優陣の出演が発表されている。○■小栗旬 コメント有難い事に物好きな方達から、「また監督をやってみませんか?」というオファーを頂き、久しぶりにショートフィルムですが映画を撮ってみようと思います。テーマが「愛」という事で、最近は愛とは何かを考えて過ごしておりますが想像や妄想を超えるイマジネーションを豊富に持っているタイプの人間では無いので、自分の実体験や周りにいる人間達と会話してきた中で、生まれてきた愛の形を私なりに表現できればなと作品に向き合っていきたいと思います。ご興味があればお楽しみにしていて下さい。○■浅野忠信 コメントファンタジーの時代が来た事を確信しております! 秋田は夢に溢れた場所なので、そこで撮影できる事は私の映画をより魅力的なものにしてくれる事を確信しております。○■阿部進之介 コメント最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。そして今、浅野忠信、小栗旬という素晴らしい表現者2人から、どんな映画が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。もはや上映を待ち望む観客の様な気持ちです。きっとこの先には驚きが待っているはずです。ご期待ください。○■山田孝之 コメント今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。【編集部MEMO】『MIRRORLIAR FILMS』は、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト。2021~2022年公開のSeason1~4では「変化」をテーマに俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表した。Season5~8は、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で製作費が賄われている。地域に官民一体で実行委員会を組成し、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施、映画製作を通して地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与していく。2024年春に『MIRRORLIAR FILMS Season5』、2024年秋に『MIRRORLIAR FILMS Season6』が公開される。(C)MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2023年11月17日俳優の小栗旬が出演する、大正製薬「パブロンエース Pro-X」の新CM「こじらせる前に、選択を。」編が、27日より放送される。○■小栗旬、クールかつ真撃な表情で問いかける同社の新商品である「パブロンエース Pro-X」。新CMは、イメージキャラクターを務める小栗のクールかつ真撃な表情で問いかける姿が、同商品の効き目感・プレミアム感を引き立てるような内容になっている。○■小栗旬 インタビュー――「パブロンエース Pro-X 」は「つらくなる前にかぜを集中ケア」をメッセージとしています。小栗さんのこれまでの人生で早めにケアをしておいて良かったと思っているエピソードはありますか?以前出演した舞台が運動量の多い舞台演出だったので、半年前から下半身の強化に乗り出しました。その時は先に足腰を作っておいて、早めにケアしておいて良かったと思っています。――ご自身がいま集中的に取り組みたいと思っていることはありますか?集中的に取り組みたいことは、英語(英会話)ですかね。英語(英会話)はずっとやっていますが、改めてまた集中的に取り組んでいきたいと思っています。――新商品のキャッチコピー「こじらせる前に、選択を。」にちなんで、小栗さんなりの体調を崩さないようにするための健康法はありますか?なるべく代謝を上げて過ごす、基礎体温をなるべく上げておく、などを意識しています。また、 口から入るもの全てが体を作っていると思っているので、なるべく栄養のあるものを摂取できるようにしたいと日頃思っています。――最後に、CMをご覧になられる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。パブロンエース Pro-Xは、効き目へのこだわりはもちろん、「こじらせる前に、選択を。」を メッセージに、「かぜを引いたかな? 体調がおかしいな?」と少しでも感じた際に一気に対策する、という新たなかぜ対策をお伝えする商品です。今回のCMを通して、かぜをこじらせたくない方々にとって、かぜ薬を服用するタイミング を考えるきっかけになればと思っています。 今後徐々に寒くなって、かぜをひきやすい季節になってくるかと思いますが、みなさん、体調 管理にも気をつけていただいて、どうか健康な毎日を過ごしてもらえたらと思っています。 かぜに負けないように頑張りましょう!
2023年10月26日アニメーション映画『窓ぎわのトットちゃん』に、役所広司、小栗旬、杏、滝沢カレンが参加していることが明らかに。トットちゃんを取り巻く重要キャラクターを演じる。トットちゃんの愉快な日常を通して見えてくる、日々のささやかな幸せ、個性の豊かさ、恩師からの教え、家族・友人への深い愛情――。世代や国を問わず、世界中の人々の心を動かした黒柳徹子の不朽の名作「窓ぎわのトットちゃん」の温かく美しく、そしてちょっぴり切ない世界が、色彩豊かな世界観でアニメーション映画化。トットちゃんを語る上で欠かせない人物は、両親。今作では、パパを小栗さん、ママを杏さんが演じる。パパ(=黒柳守綱)は当時、日本最高峰と呼び声が高かったヴァイオリン奏者。黒柳さんが“徹子”を上手く発音できず、トットと発音していたことから、パパはトット助と呼び、愛情を注いでいた。一方ママ(=黒柳朝)は、夫を愛し、トットちゃんの成長を誰よりも傍で見守る心優しき母。トットちゃんのお転婆な性格と行動力に心配事が絶えない日常を過ごしながらも、のびのびとした人生へと導くために寄り添う。小栗さんは「僕もトットちゃんと同じように小学生の時に、厳しさの中にも優しさがあって、しっかり向き合ってくれる素敵な先生と出会いました。ご覧頂く方々にも「こういう出会いが起きたらいいな」と感じてもらえると嬉しいです」と話し、黒柳さんとは家族ぐるみで付き合いがあるという杏さんは、「オファーを頂いて嬉しかったです。トットちゃんのお転婆な姿や、ママ・パパの姿が映像になることが楽しみですし、何より自由が丘の街並みや電車の風景など、古き良き日本が表現されているので、当時にタイムスリップしたような気持ちになれるのではないかと思います」とコメントしている。また、トットちゃんが通うトモエ学園の校長・小林先生(小林宗作)を役所さん、トットちゃんの担任・大石先生を滝沢さんが演じる。役所さんは「声の仕事は本当に難しいので躊躇しましたが、台本を読ませて頂きとても感動しましたし、戦争というものを子どもたちがどう感じていくのかは普遍的なテーマでありますから、やはりこういったお話は沢山の方に観て頂きたいなと思い参加をしました」と参加の経緯を明かし、「お会いしたことはありませんが、以前から小林先生を存じ上げていたので今回演じさせて頂くことを、非常に光栄に思っています」と話す。滝沢さんは「生きる楽しさや生きているからこそできること、そして勇気をもらえました。みなさんにもこの作品をご覧になって、明日への楽しみや幸せと出会ってもらえたら私も幸せだなと思います」とメッセージを寄せている。『窓ぎわのトットちゃん』は12月8日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年09月27日俳優の小栗旬が出演する、バンダイ「ONE PIECE カードゲーム」の新CM「着信」編が、21日より放送される。新CMには、『ONE PIECE』を愛読し、過去に劇場版の作品に登場するキャラクターの声優も務めた経験もある小栗が登場。小栗扮する“ワンピカードを愛する謎の男”が、離れた場所の仲間と交信できる性質を持つカタツムリ・電伝虫(でんでんむし)からの着信を受け、新商品発売の知らせを聞く。■小栗旬インタビュー――今回CMオファーを受けた際の率直なお気持ちをお聞かせください。すごくONE PIECEは好きなので素直に嬉しかったです。原作漫画はずっと読んでいます。新しい単行本が出たらすぐに買っています。――小栗旬さんとおそろい仕様の電伝虫の仕上がりはいかがでしょうか?身につけているリボンの雰囲気など、どこまで表現されるのかが難しそうですが、仕上がりが非常に楽しみです。――『ONE PIECE』で⼀番好きなキャラクターや⼀番好きなシーンがあれば教えてください。最近は「おでん」というキャラクターが好きです。また、⼀番好きなシーンはたくさんありますが、特にチョッパーとドクターヒルルクのシーンは何度見ても泣いちゃいますね。
2023年05月19日直木賞受賞の同名小説を映画化した『銀河鉄道の父』より、原作者・門井慶喜氏および、宮沢賢治の親族からコメントが到着。宮沢賢治を演じた菅田将暉の演技を絶賛している。役所広司が宮沢賢治の父・政次郎を演じ、菅田将暉が宮沢賢治を、森七菜がその妹を演じる本作。作家・宮沢賢治を深い愛情で支えた家族の物語だ。この度、映画公開を前に、宮沢賢治の作品を広める活動をしている賢治の実弟・清六の孫・宮澤和樹と原作・門井慶喜のコメントが到着し、併せて新規スチールも解禁された。完成した映画を一足早く鑑賞した門井氏は「一観客として泣いちゃいました。三度目に見たときは二度目より泣きました」と語ると、宮澤氏も「伝記や史実としてではなくフィクションとして観ました。しかし賢治さんのユーモア、明るさ、誠実さを堪能し何度も笑い、泣きました」と、本作の物語を堪能した様子。これまで三上博史、松田龍平、鈴木亮平、中村倫也など錚々たる俳優たちが作家・宮沢賢治を演じてきたが、本作で賢治を演じた菅田さんは、家族を振り回すも純粋で必死に自分の生き方を模索し、作家として精細な一面を見せた賢治を見事に再現している。祖父・清六から賢治の人柄や作品世界について話を聴き、誰よりも賢治を熟知している宮澤氏は「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現していたと感じました。菅田将暉さんの賢治さんへの観察力、想像力には深さをかんじました」と菅田将暉版宮沢賢治に驚嘆。撮影で執筆するシーンでは宮沢賢治が実際に書いた原稿の文字を真似て撮影にも挑んだという。門井氏は「泣くほど感動するけれど、感動だけの話じゃないんです。笑いもあるし希望もある。私たちが家庭で味わうすべてがあります」と語り、宮澤氏は「学校の授業や今までのテレビ番組等でのイメージとは違う賢治さん、それを支えていた家族。どのような才能もそれを支える人や環境が無ければ後世には伝わらない。異質な才能でも評価し、残し、伝える。これは大変な事ですが誰かがやらねばならない。賢治さんの場合それが父であり家族だった。これは実に稀ですが本当に幸福なことです」とコメントし、映画公開の喜びを万感の思いで語った。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月04日宮沢賢治と彼を支えた家族を描く門井慶喜の直木賞小説『銀河鉄道の父』が映画化され、5月5日(金・祝) に公開される。父親 政次郎役に役所広司、賢治役に菅田将暉という、現代の日本映画を代表する名優中の名優ふたりが初共演。明治から昭和初期の日本のくらしぶりや、賢治が生まれ育った岩手の商家を再現。毎年のように話題作を手がける成島出監督の心和む正統な日本映画だ。『銀河鉄道の父』宮沢賢治に好印象を持っている人は多いと思う。何よりも「雨ニモマケズ…」で始まるあの元気のでる詩の作者だし、『風の又三郎』などの童話も、子どもの頃に読んだことがあるだろう。実は、それらは生前に出版されたものの、話題にはならず、彼は37年の生涯をほぼ無名で終えた。没後、遺稿集などが刊行され、初めて高い評価を得て、教科書に載るほどの文豪となった。映画には、賢治の文学仲間や文壇、マスコミ、出版関係者はでてこない。そういう世界とは無縁の存在だったのだろう。仕事で上京した父・政次郎が神田の書店で賢治の著書が平積みされているのを見て大喜びするシーンがあるが、あとで半額の投げ売りであることに気づく。世のなかの見方がどうであれ、家族は皆、賢治の才能を信じた。没後の名声は父や弟の力によることが大きいという。この作品は、そんな、現代では断片的に伝わる宮沢賢治像をわかりやすくつないでみせてくれる。タイトルにあるように、賢治とその父、そして家族の物語。この家族が何とも愛すべき人たちなのだ。そもそも、父親の目からみた宮沢賢治像、という新たな視点をとりいれたのが原作のユニークなところ。明治29年、岩手・花巻の質屋を営む商家に、賢治は生まれる。先代の喜助が一代で築いた地方の名家だ。その商家の三代目である賢治は、およそ商人に似合わぬ性格で、心が繊細だ。質屋を「庶民いじめ」だと感じている。幼少のときから自然や鉱物に興味を持ち、商人に学問はいらない、という祖父の厳命に逆らい、盛岡高等農林学校に進学する。休みで帰省するたびに、人造宝石を作る仕事を始めたいとか、日蓮宗に改宗し宗教活動に生きたいとか…つぎつぎと見る夢が変わる賢治。その自由な発想をなんとか理解しようとする父と家族……。坂口理子の脚本は、原作に沿って、賢治の出生から亡くなるまでを順にたどっていく。時代を交錯させたり、別のエピソードを唐突に挿入したりといった、妙に派手な演出をあえてしていない。それがかえって新鮮だ。ちょっと脳内が疲れてしまう映画が多い中、安心してドラマに身を委ねることができる。加えて、ぴったり役にはまった役者たちの演技も絶妙だ。一途に夢を語り、夢に生きる賢治役の菅田将暉。彼のあの目で「おらは日本のアンデルセンになりたい」とか言われると、なんとかして叶えてあげたいと思えてしまう。菅田マジックだ。ごくたまに見せる狂気、その逆のおだやかな表情と、自由自在。その父を演じる役所広司。芯のある明治の男だが、どこかユーモラスなところもある一面が、役所の持ち味とあいまって、実に魅力的。こんな、包容力と子供を信じる力を自分は持てているのだろうか、世のお父さんは、この宮沢政次郎に我が身をを重ねて自問すると思う。賢治に作家の道をめざすことを提案する、妹トシも重要な役。『天気の子』のヒロイン(声)や、是枝裕和監督がNetflixで撮った『舞妓さんちのまかないさん』では純朴でまっすぐな主人公を演じた森七菜、彼女が扮している。女学校をでて、教師になるのだが、結核を患い療養生活に入ってしまう。そのトシのために、賢治は童話を書き、読んで聞かせたのが、作家になるきっかけ、というわけだ。賢治の祖父喜助は田中泯、母イチは坂井真紀が演じている。賢治の代わりに質屋を継ぐ弟の静六は、5月12日公開の『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』と出演作が続く豊田裕大。3月にNHKBSで『業の花びら 〜宮沢賢治 父と子の秘史〜』という番組が放送された。賢治の故郷、岩手・花巻に遺された「雨ニモマケズ」の詩碑にまつわるノンフィクション。生涯独身だった賢治の、中学時代の学友とのBL的エピソード、日蓮宗に傾倒した賢治と浄土真宗の檀家総代であった父が二人で旅した伊勢・奈良・京都の寺社巡りなど、この映画と合わせて見るとさらに賢治への興味が湧く内容だった。この番組に、政次郎の在りし日の映像もでていたが、なるほど、純朴で、芯が通ったお顔をされていて、納得した。賢治の遺した作品は、映画のなかでいくつか紹介されるが、歌もたくさんある。そのひとつ、『星めぐりの歌』というメルヘン溢れる名曲は、菅田が、独習しマスターしたというチェロを実際に弾きながら歌う。「あかいめだまのさそりひろげた鷲のつばさ…」youtubeだと、坂本美雨、遊佐未森、高畑充希、田中裕子の歌唱が見られる。耳に残るメロディーだ。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月17日昨今の名作といわれる作品には、必ずこの人の名前がある。あまたの監督から絶大な信頼を寄せられている、役所広司さん。宮沢賢治の父を演じた主演映画『銀河鉄道の父』について語っていただきました。平凡なサラリーマン、歴史上の人物、暴力的な刑事、更生を誓った元犯罪者など、幅広い役柄を数多く演じてきた役所広司さん。国内外から評価される高い演技力の持ち主ゆえに、役柄にリアリティがあるのは言わずもがな。その上で、善人だろうが悪人だろうが、役所さんが演じることでその役に愛らしさや切なさが加わり、“愛すべき人間らしさ”が溢れるキャラクターになる。だからこそ私たちは、役所さんが出演する作品に釘付けになるのだろう。映画『銀河鉄道の父』で演じた宮沢賢治の父・政次郎も、厳格さと優しさ、そして愛らしさを併せ持った、愛すべきキャラクターだ。「恥ずかしながら僕は、宮沢賢治のことは『銀河鉄道の夜』と『雨ニモマケズ』くらいの知識しかなく、当然父親の政次郎さんのこともまったく知りませんでした。そんな僕にこの映画の話が来たわけですが、成島(出)監督とは本当に古い仕事仲間であり友人でもあるので、久しぶりに一緒に仕事ができるのが嬉しくて、とりあえず原作を読んでみたわけです。ご存じの通り賢治と妹は病気で命を落としており、その父親の話ですから悲しい物語ではあるんですが、それも含めた家族の様子がユーモアを交えながらとても明るく書かれていて、とても楽しい本でした。これが原作なら非常に温かい映画になるのではと思ったのが、出演を決めた理由の一つ。あとやはり、賢治役の菅田将暉くんと芝居ができるということ。出演が決まったときから、現場に入るのがとても楽しみでした」葛藤し、暴走する息子と、それを見つめる父親の物語。役所さんと菅田さんは今作が初共演。映画の中では文字通り二人が正面で向き合うシーンがいくつもあり、そのいずれでも、セリフ、息遣いなど二人のテンポが驚くほどぴったり。“こういう父子、いるいる…”と、あまりの微笑ましさに思わず顔がほころんでしまう。「菅田くんは本当に、役者になるべくしてなったような才能の持ち主です。そして、これまでたくさんの役者が宮沢賢治を演じてきましたが、その中でも彼は特に、賢治を演じる役者に必要なものを持っている人だとも思う。何かになりたいけれども何にもなれないもどかしさや、父を超えたいけれど超えられないといった葛藤を抱えた青年を、切なく愛おしく、のびのびと繊細に演じています。そんな賢治に、僕が演じる政次郎はホロッとさせられたりするわけです」明治時代、質屋を営む裕福な家の長男として、家業を継いでいる政次郎。そんな政次郎と妻のイチとの間に生まれたのが、長男の賢治。政次郎は跡取りである賢治をそれはそれは大切に育てており、その溺愛ぶりは、赤痢にかかった息子を自ら甲斐甲斐しく世話をしたことにもよく表れている。「このお父さんは親の言いつけどおり質屋を継いではいますが、明治の男としてはちょっと変わった人だったらしいんです。“男は強くあれ”という価値観が当たり前、子供の世話は女の仕事、という時代の中で、病気の息子の看病をしていたことからも、それは分かります。思うに政次郎さんも、本当は、家業よりもやりたいことがあったんじゃないでしょうかね。だからこそ、家を継ぐことにノーと言い、好き勝手に思い切り生きている賢治に対し、イライラはすれどもどこか羨ましい気持ちもあり、眩しく見守っていたんじゃないのかな、と思います」しかし、親の心子知らずとはよく言ったもので、賢治は迷走を繰り返す。謎の商売を始めようとしたり、宗教に生きると言い出し家出をしたりと、なかなか道が定まらない。「この子は本当に、詐欺師にでもなっちゃうんじゃないか?と、正直心配になりましたよ(笑)。だからこそ、最終的に息子が文学の道を見つけたときは、本当に嬉しかっただろうな、と。ちなみにどうやら政次郎さんも文学が好きだったらしく、おそらく彼は息子の作る物語の良さもきちんと理解をしていたんでしょうね。息子に黙って陰でスポンサーとして支える姿には、賢治への愛が溢れていたと思います」前述の通り、子供を亡くす父親の悲しい物語ではあるものの、この作品には、真面目さの中にどこかクスッとしてしまうウィットがちりばめられている。感動と笑いのバランスが絶妙で、神妙なシーンでも思わず笑いがこみ上げてくるのがたまらない。「撮影に入る前に監督が、『やっぱりユーモアのある映画を撮りたいんだ』とおっしゃっていたんです。なので脚本を読みながら、どこにおもしろい種が潜んでいるかをみんなで探しながら、作り上げていった気がします」シリアスさと滑稽さ、あるいは喜びと悲しみ。相反する2つの価値観や感情が背中合わせになっているからこそユーモアは生まれるのであり、さらにその絶妙なバランスの上に成り立つ映画が好きだ、と役所さんは語る。「ユーモアが感じられる映画って、誰でもスッと入っていける垣根の低さがあるんだけど、でも同時に品もあるから好きなんです。そして、ユーモアにはいろんな種類がありますが、特に僕が惹かれるのは人間らしさを感じさせる笑い。僕はユーモアとは人間らしさのことだと思っていて、映画とは人間を描くものです。だからこそ、笑いが大事なんです」また一方で、この世界には完璧な人間というのはほとんどおらず、だからこそ徹底的に完璧な人間を演じると、その役の欠点、すなわち人間らしさが露呈する、とも。「もちろん、全部かっこよくいけりゃあいいんですけれど、そんなヤツいねぇだろ?とも思うわけで(笑)。さらに全てがかっこいいものばかりを見せられても、作り物みたいな感じがするじゃないですか。観ている人は完璧なかっこよさよりも、“図らずも見えてしまった人間らしさ”のような部分に、心を寄せたり共感したりするんだと思うんですよ」ちなみに政次郎はまさにそんなキャラクターで、厳格ぶっているけれども実は隙だらけの男だそう。「この映画でも、真面目な状況を突き詰めた結果、それはもはやコメディなのでは?というシーンが何か所かあります。神妙な場面ではありますが、観る方にはぜひニヤッとしていただきたいですね(笑)」『銀河鉄道の父』唯一無二の世界観で、今では世界中から愛されている作家の宮沢賢治。しかし実は賢治は生前、家業を継ぐのを拒否し、謎の商売を始めようとしたり、家出をして宗教にハマったりと、両親を振り回すダメ息子だった…!!厳しくも息子を優しく愛した父親・政次郎の視点で描かれる、宮沢家の愛ある家族の物語。出演は役所広司、菅田将暉、森七菜ほか。監督は成島出、脚本は坂口理子。5月5日より全国公開。やくしょ・こうじ1956年生まれ、長崎県出身。代表作は多数あり、最近では『すばらしき世界』(’21)でシカゴ国際映画祭最優秀演技賞などを受賞。成島監督作は『ファミリア』(’22)などに続き4作目の出演。ジャケット¥143,000シャツ¥51,700(以上エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03・6274・7070)※『anan』2023年4月19日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・安野ともこヘア&メイク・勇見勝彦(THYMON Inc.)(by anan編集部)
2023年04月16日門井慶喜による同名小説を映画化、宮沢賢治の父・政次郎を役所広司が演じる『銀河鉄道の父』。この度、宮沢賢治を演じる菅田将暉が詩人、学生姿、チェロ演奏など様々なシーンを演じた場面写真が解禁された。菅田さんは「ミステリと言う勿れ」の原作主人公そっくりのアフロスタイルなど、出演作ごとに演じるキャラクターとビジュアルが度々話題になるが、本作でも短髪坊主姿のビジュアルが解禁されると大きな話題となった。菅田さんが演じる宮沢賢治は中学を卒業後、家業を継ぐことを断固拒否し、政次郎に頼み込んで進学するが、興味の対象がたびたび変わる青年。生活力もなく、父に金を無心するなど、いまでいう「ダメ息子」だが、病気になった妹・トシを励ますために童話を書くと、その文才に目覚めていく。この度解禁された場面写真では、少し幼さが残る着物姿やグレーの学生服、妹・トシのために一心不乱に童話を書きしたためるまさに“詩人・宮沢賢治”を象徴する1枚をはじめ、宗教に信仰した賢治が必死に法華経を唱えるカット、綺麗なスーツを身にまといチェロ演奏をするシーンなども写し出されている。勉学、人造宝石の商いや宗教、文学に農業に音楽、37年という短い生涯の中で様々なことに挑戦し、その青春と葛藤を宮沢賢治の7つの顔で表現する菅田さんの演技に心が揺さぶられる。花巻で宮沢賢治の親族にも会うことができたという菅田さんは、「話を聞いていると“やっぱり面白い人だったみたいで!”と話されていました。賢治が多面的なんでしょうね。(賢治の)色々な面のここがいいよねというところが、それぞれいっぱいあります」と宮沢賢治を演じた感想を語っている。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月02日オールナイトニッポン55周年記念公演 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』より『たぶんこれ銀河鉄道の夜』が東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演中だ。<オールナイトニッポン55周年記念公演 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」より『たぶんこれ銀河鉄道の夜』> 公演情報はこちら主人公のナオ(久保田紗友)はとある地方に住む美容師アシスタント。美容師のナツキ(藤谷理子)の指導は厳しく、なかなか仕事がうまくいかないことに悩んでいた。おまけに、カットの練習会でライブへも行けない......。「銀河ステーション、銀河ステーション」。気がつくと、ナオは列車の中にいた。ナオの親友のレナ(田村真佑)やナツキのほか、YouTuberのざきしょー(鈴木仁)、アルバイトのシゲフミ(戸塚純貴)、スタートアップの社長の側近のコスガ(石田剛太)、田舎住まいの教師のヤザワ(岩崎う大)らも列車に乗っていた。そしてみんなが口にする。『たぶんこれ銀河鉄道の夜』とーー。脚本・演出を手がけるのは、ヨーロッパ企画の上田誠。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を音楽劇にしようということから本作の構想が生まれたといい、「ローファイ・ヒップホップっぽいトラックに乗せて、プロジェクションマッピングのような映像とともに『銀河鉄道の夜』を現在に接続するようなつもりで作ったんですけど、気がつけばデスゲームの要素もかなり入っていて、ちょっと信じられない気持ち」と笑う。そして「約90年前に書かれていますが、今も時代を超えて走っているすごい作品。どんなアレンジにも揺るがないような重力を持った作品ですが、僕らもその重力に引っ張られすぎずに、なるべく自由に、楽しく、大胆に取り組みました」と話した。ナオ役の久保田紗友は「宮沢賢治先生の『銀河鉄道の夜』がここまで具現化されている舞台はそうそうない。この機会に楽しい銀河の旅をぜひ一緒に過ごしていただけたらなと思います。たくさんの方に観ていただきたいです」とコメント。レナ役の田村真佑(乃木坂46)も「原作は難しくて、読んだことがないという方がいるかもしれないですが、この舞台はすごくポップに描かれていて、分かりやすくて、くすっと笑ってしまうような内容になっていると思いますし、たくさんの方に愛していただける舞台になっています。たくさんの方に観に来ていただきたいなと思います」と語った。上演時間は約2時間5分(途中休憩なし)。基本的にバラエティ番組を見ているかのようなコメディ要素満載の舞台だが、今のご時世を映し出す、なかなかシニカルな内容に。原作を知らなくても十分楽しめるが、原作の知識があった方が細かいところまでより楽しめる。東京公演は4月2日(日)まで。そのほか、愛知、高知、大阪公演が予定されている。ぜひお見逃しなく!取材・文・撮影:五月女菜穂
2023年03月22日AKB48の小栗有以が、2月28日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)の表紙と巻頭グラビアページに登場している。AKB48の中心メンバーとしてグループを牽引している小栗有以が、表紙と巻頭7ページにわたって爽やかなグラビアを披露。撮影後のインタビューで「可愛い部分も出しつつ、大人っぽい雰囲気も表現できていたらうれしいです」と語るなど、21歳を迎えたことで新たな一面も出せたという小栗。ほか、グループへの決意やまだまだ子供だと思う部分についても言及するなど、今の彼女を知ることができる内容となっている。ほか、同誌では、2月14日発売の『FLASH』に掲載されて読者の圧倒的な支持を得た北向珠夕の緊急アンコールグラビアを、昨年放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で話題を集めた安藤京香のセクシーショットを掲載。また、昨年の「世界で最も美しい顔100人」で36位にランクインしたAKB48の行天優莉奈が裏表紙に登場している。なお、会員制サイト「FLASH Prime」では、高画質メイキング動画と未公開カットが随時公開中。
2023年02月28日大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で圧倒的な存在感を見せた俳優・小栗旬が魅せるシェイクスピア演劇、『ジョン王』が上演されている(東京公演:Bunkamuraシアターコクーンにて1月22日まで、埼玉公演:埼玉会館 大ホールにて2月17日~2月24日)。同作は1998年のスタート以来、芸術監督・蜷川幸雄のもとでシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、国内外に次々と話題作を発表してきた彩の国シェイクスピア・シリーズの最後を飾る作品となる。2017年12月、シリーズ2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎が演出する『アテネのタイモン』でシリーズが再開され、2019年2月に『ヘンリー五世』、2020年2月に『ヘンリー八世』を上演し、『ジョン王』が、完結目前の第36弾として2020年6月に上演予定であったが、緊急事態宣言の影響で敢え無く中止に。2021年5月に上演された第37弾『終わりよければすべてよし』でいったんのシリーズ完結を迎えたが、『ジョン王』を上演しないことにはシリーズは終われないという吉田の強い想いから、改めて上演が決定した。小栗が演じるのは、生命力とユーモアにあふれ世の中をシニカルに見つめる若者“私生児”。16年ぶりにシリーズに復帰で、本作がシリーズ4作品目の出演となる。東京公演ではタイトルロールの“ジョン王”役に吉原光夫、演出も兼ねる吉田鋼太郎がジョン王と敵対する“フランス王”役で出演する中で、小栗が何を感じているのか、話を聞いた。○■『鎌倉殿の13人』が終わってすぐ稽古に――大河ドラマの撮影が終わってすぐ『ジョン王』の稽古に入られたとのことで、率直にどういう気持ちで臨まれていたんですか?全然、やりたくなかったです(笑)。でもやるしかないから頑張っています。もちろん上演を渇望していたところだったんですけど、やっぱり『鎌倉殿の13人』の撮影が終わって2週間ぐらいで稽古開始だったので、さすがにきついなあ! と。もうちょっと、ぼ〜っとしてたかったんです。1週間ぐらいしかゆっくりできず、次の週からすぐに準備を始めなきゃいけなかったので、どうしても「もうセリフを覚えたくない……」という気持ちはありました。――ちなみに今の髪型は役に関係あるのでしょうか?2年間ずっと黒髪で伸ばしていたので、イメチェンしたかっただけです(笑)――『鎌倉殿の13人』もシェイクスピア劇に近いと言われていましたが、共通するものは感じましたか?たしかに三谷さんがシェイクスピア劇と重なる部分があるとおっしゃってました。例えば実朝と和田義盛の関係が『ヘンリー四世』のハル王子とフォルスタッフみたいだということとか。どこかでシェイクスピア劇の中での人物像を、鎌倉に置き換えられていると思うんです。でも言葉も全然違うし、演じる方としては、とにかくシェイクスピアは基本的にセリフが長いんだと実感しています(笑)――たしかに、戯曲を読み込むのも一苦労ですよね。ただそこは演出の鋼太郎さんが素晴らしい読み解き方をされていて、鋼太郎さんの説明によって自分たちの中でも輪郭が見えてくるんです。セリフを覚えながら台本を読んでた時には「これ、なんなんだろう」と思っていたような箇所が、減っています。ある意味、もしコロナで中止にならず2年前にこの公演をやっていたら、こういう読み解き方とか受け取り方って、僕らもたぶんしなかっただろうなと思うんです。やっぱりコロナというもので、1度中止になり、そこから自国ではないにしろ戦争というものを身近に感じているわけで、改めて思うのは『ジョン王』は戦争をテーマにした物語だということです。正直そのまま読んでいくと、物語に対してどうしてこうなるんだ、と思うところもあるんですが、演じてみると思った以上に群像劇のようにみんなに見せ場があって、常軌を逸した状況の中で人間らしさみたいなものが浮き彫りになってくる。自分は演じる“私生児”というキャラクターにある種の客観性も持たせながら話を進めていって、客席と作品の世界をつなぐ存在みたいな感じだと思っています。作品を通して、結局戦争ってあまりに人の人生を変えるものなんだということを、お客さんに近い形で受け取ってもらえるようになっているのではないかと思っています。ここまでエネルギーのある芝居は、最近なかなかないんじゃないかなと思うんですよね。例えるとすると、”ラーメン二郎”みたいなことだと思います。コッテリ味に全部のせ、みたいな感じなのにもう1度食べたいと思わせるみたいな。○■「勉強」は客に見せる手前の段階――小栗さんは蜷川幸雄さんから「古典をやろう」と言われたことがあったそうですが、実際に俳優としてシェイクスピアのような古典演劇をやる意義は、どのようなところにあると思いますか?古典って、何百年経っても作品が残り、それでいて今でも必ず上演されていると思うと、やっぱりすごいパワーを持っているんですよね。結局、数百年前から人間ってさして変わらないんじゃん! みたいな。新作が生まれても、結局どこかで古典を踏襲していたり、オマージュであるということがつきまとう世の中で、原点に還ると思うと面白いですし、特にシェイクスピアってとにかくしゃべらなきゃいけない、しゃべって人を面白がらせる戯曲なので、なかなか現代劇では同じようなものはないと思うんです。それを楽しんでできるのは、本当にやる意義があることだなと思います。――若手の俳優の方も「挑戦したい」と言うこともあるかと思いますが、そこについてはどう思われますか?それはもう……やりたい人だけやればいいと思います。今やお芝居の形も、やれることも、本当にいろんな方向がありますからね。わざわざ無理して古典をやる必要もないと思うし。僕が昔から非常に思ってることは、ある時から、若い子たちがみんな舞台に出ることを「勉強」みたいに言ってるんじゃないか、と。いやいや、お客さんがいる時点で勉強なんかしてる場合じゃないよ、と思っている自分もいるんです。――確かに! 小栗さん自身はそういう感覚はないまま挑まれていたのでしょうか?僕はいつのまにか蜷川塾みたいなところに入って、勉強したくもないのに無理矢理勉強させられたみたいなところがあったのかもしれません(笑)。本当にノウハウも教えてもらったし、今となったら財産でありがたいことだなと思っています。でもどうしてそういうことになるのかというと、結局現代に生きる僕たちが、あまりに演劇に対する素養がなさすぎるというか、素地がないというか、そういう状況だから、どうしても「勉強します」という環境になっちゃうんだろうな、と。もちろん学ぶ場所は探せばどこにでもあって、舞台で学ぶこともたくさんありますけど、でもやっぱり「学ぶ」って、お客さんに見せる手前の段階だと思うんです。だから演劇を学びの場だと思ってるなら、違うんだぞ! といつでも考えてはいます。――一方で、客席で観る方としてもあまり素養がないのかも…と感じてしまうこともありますが…。でも、観た方はどんな風に受け取ってもいいと思うんですよね。別に何かを知ってなければいけないとか、ない。単純に観た人にとって面白いか、面白くないかで判断すればいいだけだと思うんです。だからたとえば時代背景とか、この表現にある種のオマージュがあるとか、時代に対するアンチテーゼなんだとか、そういう意図は作ってる側が意識するだけでよくて。観て面白いと思ったら、違う枝葉が生まれて興味が広がっていくと思うので、そこを楽しんでもらえればいいと思います。今は演劇もいろんな視聴方法がある状況で、全てはお客さんに委ねられていて、僕たち作り手はそこに迎合するしかない環境の中にいるんです。でも演劇ってやっぱり足を運んでもらって、一緒に空間を共有するということが素晴らしい体験だと僕は思っています。演じる僕らもそうですけど、集まったお客さんのエネルギーがすごいパワーをもってくるし、僕たちはそれを上回るパワーでいなきゃいけないと思っているんです。だから、その気持ちをしっかり受け取って帰ってもらったらうれしいです。■小栗旬1982年12月26日生まれ、東京都出身。98年、ドラマ『GTO』で連続ドラマレギュラーデビュー。03年、蜷川幸雄演出の舞台『ハムレット』に初出演し、以降は蜷川作品の常連となる。主な出演作はドラマ『花より男子』シリーズ(05~07年)、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(07年)、『信長協奏曲』(14年)、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(17年)、『日本沈没-希望のひと-』(21年)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22年)、映画『クローズZERO』シリーズ(07/09年)、『銀魂』シリーズ(17/18年)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19年)、『罪の声』(20年)、『キャラクター』(21年)など。
2023年01月12日先日最終回を迎えた「鎌倉殿の13人」と、来年放送予定の「どうする家康」、それぞれで主演を務める小栗旬と松本潤が、大河ドラマについて語り合うスペシャル対談が実現。12月25日(日)20時に両公式サイトにて公開されることが分かった。「鎌倉殿の13人」で北条義時を演じた小栗さんが、いまだからこそ話せる感想、「どうする家康」で徳川家康を演じる松本さんが、放送を直前に控えた心境など、旧知の関係だからこそ、率直に語り合える2人。最終話に家康役で登場した松本さん。その舞台裏を含め、主演を演じる上での役への向き合い方、プレッシャー、チームとの関係づくり、そして大河ドラマの魅力について語られる。今回、そんな飾り気のないトークを無人カメラで撮影。映像は20分程度となっている。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2022年12月24日舞台、映像の両分野で活躍を続ける中村倫也と黒木華が、宮沢賢治(ケンジ)とその妹とし子(トシ)を演じる舞台『ケンジトシ』が、コロナ禍による無期延期を経て2023年2月に東京、3月に大阪で上演される。2019年の共演ドラマ『凪のお暇』で大注目を浴びたふたりの舞台初共演となる本作に、劇作家・北村想と演出家・栗山民也という、意外にも初顔合わせとなる演劇界の巨頭ふたりが挑む。どこか摩訶不思議で哲学的で、人を煙に巻いたような語り口でありながら、最終的には美しく瑞々し い叙情感へと導かれる北村想の世界。彼が「宮沢賢治と妹トシ」の絆をどのように描き、栗山民也がどの ような切り口で舞台上にその世界を描き出すのか期待せずにはいられない。聡明で賢治のよき理解者として精神的な支えであったと言われているトシは、若くして病に倒れ、故郷に戻り闘病を続けるなか賢治との絆を深めていくが、賢治が見守るなか24歳で早世する。賢治の創作へのインスピレーションであったのではないかとも思えるふたりの関係を、本作では兄妹に関心を寄せる第三者の目を通してふたりの濃密な対話や発見を追いかけていくという。出演はほかに山崎一、田中俊介、河内大和、野坂弘、依田朋子。そしてヴィオラ奏者の徳高真奈美がその弦の調べで物語を彩る。上演に際して主催からは「劇場にて、舞台上の人物たちと共に、東北の大地の土塊を踏みしめるように旅をし、風を感じ、言葉を受け取っていただきたい、と願っています」とメッセージが寄せられた。チケットは12月17日(土)より一般発売。<公演情報>『ケンジトシ』作:北村想演出:栗山民也出演:中村倫也 / 黒木華 / 山崎一 / 田中俊介河内大和 / 野坂弘 / 依田朋子 / 徳高真奈美《ヴィオラ演奏 》【東京公演】日程:2023年2月7日(火) ~2月28日(火)会場:シアタートラム【大阪公演】日程:2023年3月3日(金)~3月10日(金)会場:サンケイホールブリーゼ公演に関するお問い合わせ:シス・カンパニー公式サイト(mailto:info@legendstage.co.jp)TEL:03-5423-5906(平日11:00~19:00)
2022年12月16日俳優の小栗旬と星野源が出演する映画『罪の声』(20)が、dTVで配信開始した。実際にあった昭和最大の未解決事件をモチーフに描いた、塩田武士氏の同名小説を映画化した同作。新聞記者の阿久津(小栗)は、時効となっているこの未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、取材を重ねる毎日を過ごしていた。一方で、京都でテーラーを営む曽根(星野)は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に古いカセットテープを見つける。そこに吹き込まれていた自身の声が、未解決の大事件「ギンガ・萬堂事件」で犯人グループが身代金の受け渡しに使用した脅迫テープと全く同じ声だということに気づく。やがて2人は出会い、大きな決断をすることになる。異色のバディを組む阿久津と曽根を演じたのは、同作が初共演となる小栗と星野。それぞれ関西弁を話すキャラクターに扮し、息の合った掛け合いを披露している。また共演には、松重豊、古館寛治、市川実日子、橋本じゅんら実力派キャストが顔をそろえている。そして、同作の脚本を手掛けたのは、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、『アンナチュラル』(同)の野木亜紀子氏。緻密な原作を丁寧に紐解き、再構築したシナリオで、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した。
2022年12月03日小栗旬が主演を務める舞台、彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』の東京公演スケジュールとチケット情報が発表された。1998年のスタート以来、芸術監督・蜷川幸雄のもとでシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、国内外に次々と話題作を発表してきた同シリーズ。2017年12月、シリーズ2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎が演出する『アテネのタイモン』でシリーズが再開され、2019年2月に『ヘンリー五世』、2020年2月に『ヘンリー八世』を上演。『ジョン王』は、完結目前の第36弾として2020年6月に上演予定だったが、緊急事態宣言の影響で中止に。2021年5月に上演された第37弾『終わりよければすべてよし』でいったんシリーズ完結を迎えたが、『ジョン王』を上演しないことにはシリーズは終われないという吉田の強い想いから、改めて本作の上演が決定した。東京公演は12月26日(月) から2023年1月22日(日) までBunkamuraシアターコクーンにて上演。チケットは、最速抽選先行の受付が8月15日(月) よりスタートする。<公演情報>彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』公演ビジュアル【スタッフ】作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【キャスト】小栗旬 / 横田栄司中村京蔵 / 玉置玲央 / 白石隼也 / 高橋努 / 植本純米間宮啓行 / 廣田高志 / 塚本幸男 / 飯田邦博 / 坪内守 / 水口テツ / 鈴木彰紀 / 堀源起 / 阿部丈二 / 山本直寛 / 續木淳平 / 大西達之介 / 松本こうせい吉田鋼太郎<東京公演>期間:2022年12月26日(月)~2023年1月22日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン【チケット料金】S席:11,000円A席:9,000円コクーンシート:6,500円Yシート:2,000円※全席指定・税込※Yシートは20歳以下対象・当日引換券・要証明書・10月3日より枚数限定発売■注意事項※コクーンシートは、特にご覧になりづらいお席となります。※未就学児入場不可。※やむを得えない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。※車いすでご来場予定のお客様は、あらかじめS席のご観劇券(チケット)をご購入の上、座席番号をホリプロチケットセンター(03-3490-4949)までお早めにご連絡ください。(受付はご観劇日前日まで)。ご観劇日当日、係員が車いすスペースまでご案内いたします。また、車いすスペースには限りがございますため、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。尚、車いすスペースの空き状況につきましては、ホリプロチケットセンターにてご案内しておりますので、チケットご購入前にお問い合わせください。※やむを得えない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。【発売スケジュール】■ホリプロステージ プレミアム会員抽選先行:8月15日(月) 12:00~21日(日) 23:59先着先行:9月10日(土) 10:00~9月26日(月) 23:59■ホリプロステージ無料会員先着先行:9月10日(土) 11:00~9月26日(月) 23:59■一般発売9月28日(水) 11:00■ Yシート(20歳以下限定)10月3日(月) 17:00~10月9日(日) 23:59詳細はこちら:【来場特典】2023年最初の公演にご来場の皆様全員にオリジナルのニューイヤーカードをプレゼント。対象日程:1月3日(火) 17:30特典:オリジナルニューイヤーカード【ホリプロステージ会員限定貸切公演】対象日程:1月8日(日) 12:30アフタートーク付き(登壇者:吉田鋼太郎 / 小栗旬 / 横田栄司)来場者全員プレゼント:ステッカー詳細はこちら:劇場HP<愛知公演>期間:2023年1月会場:御園座問い合わせ:御園座TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)<埼玉公演>期間:2023年2月会場:埼玉会館お問い合わせ:彩の国さいたま芸術劇場TEL:0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)※2023年2月大阪公演あり※本公演にジョン王役で出演を予定されていた横田栄司さんは、心身の不調のため降板されることとなりました。東京公演におきまして同役は、吉原光夫さんが出演、埼玉・愛知・大阪公演については、同役を吉田鋼太郎さんが務め、東京公演で吉田さんが演じるフランス王役として、新たに櫻井章喜さんが出演。関連リンクホリプロステージ 公式HP:「彩の国シェイクスピア・シリーズ」公式Twitter:
2022年08月09日宮沢賢治の世界を朗読、映像、音響、照明でドラマチックに表現青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会、青森県立美術館主催、令和4年度青森県立美術館ドラマリーディングクラブ定期公演『小さな ニオイ ~宮沢賢治を聞きながら~』が令和4年7月23日(土)/7月24日(日)に青森県立美術館シアター(青森県青森市安田字近野185)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月20日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて6月20日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 青森県立美術館ドラマリーディングクラブは平成21年に設立され、現在22名が在籍(令和4年4月現在)。これまで、文学作品やオリジナルの戯曲・小説を題材とした公演を、美術館内外で20回以公演。宮沢賢治の作品から、構成・演出を手掛ける清水司氏が選出した「注文の多い料理店」他の作品を、「小さなニオイ~宮沢賢治を聞きながら~」と題して、クラブ員の朗読、映像、音響、照明でドラマチックに表現し、賢治ワールドの自然や言葉がまとう様々なニオイを伝えます。ドラマリーディングとは?役者が舞台で脚本や文学作品を朗読する演劇。台本を朗読するだけのものや、映像や照明・音響を伴うものなど、多様な表現方法がある。【演目】予定注文の多い料理店どんぐりと山猫虔十公園林作家:宮沢賢治宮沢賢治(1896〜1933)は、日本文学に特異な世界を切り開いた詩人、童話作家である。岩手県稗貫郡花巻川口町(現花巻市豊沢町)にて質・古着商を営む宮沢政次郎とイチの長男として生まれ、凶作や飢饉(ききん)に見舞われる過酷な風土の中で育つ。 1914年、岩手県立盛岡中学卒業の年に法華経を読んで感動し、仏教信仰と農民生活に根ざした創作をおこなった。作品中に登場する架空の理想郷に、郷里の岩手県をモチーフとしてイーハトーヴ(Ihatov、イーハトヴやイーハトーヴォ (Ihatovo) 等とも)と名付けたことで知られる。彼の作品は生前ほとんど一般には知られず無名に近く、没後、草野心平らの尽力により作品群が広く知られ、世評が急速に高まり国民的作家となる。代表作は、童話集「注文の多い料理店」、「銀河鉄道の夜」、詩「雨ニモマケズ」他公演概要令和4年度青森県立美術館ドラマリーディングクラブ定期公演『小さな ニオイ ~宮沢賢治を聞きながら~』公演期間:令和4年7月23日(土)/7月24日(日)※開演14:00、終演15:15予定(受付開始・開場13:30~、公演中休憩なし)会場:青森県立美術館シアター(青森県青森市安田字近野185)【構成・演出】清水 司(劇団SOUTHERN COMFORT代表/作・演出・俳優)■出演青森県立美術館ドラマリーディングクラブ員■チケット料金一般:800円高校生以下:300円(税込)主催:青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会、青森県立美術館 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月20日俳優の小栗旬が13日、都内で行われたTVS REGZAのテレビ「レグザ」シリーズ新CM発表会に出席した。TVS REGZAは、最高峰モデルのタイムシフトマシン4K有機ELレグザ「X9900Lシリーズ」、タイムシフトマシン4K Mini LED液晶レグザ「Z875Lシリーズ」などを発売。それに伴い、新CM『レグザの化身篇』が6月24日から全国で放映を開始し、ブランドキャラクターに起用された小栗旬が新生レグザの化身として登場するなど、「人間は何をリアルに感じるか」という問いに対する答えを視覚的に描き出す内容となっている。昨年に続いて同商品のブランドキャラクターに選ばれた小栗は「うれしいことだと思っています。新レグザはとてつもないエンジンを開発したと聞きましたので、今回また出演させていただくことは非常に楽しみでした」と起用されたことを喜び、「レグザの持つ技術など色んなモノに対するリスペクトが非常に現場で情熱みたいなモノを感じながら、一つ一つ丁寧にワンカットワンカット撮影しました」とやり切った様子。続けて「荒野にいるところから始まり、どんどん世界観が広がっていくモノを表現していきました。自分には見えてない世界を撮影しましたが、出来上がったモノを見て"なるほどな"というところがいっぱいありました」とCMの出来には満足げで、「この素晴らしい映像がたくさんの方に伝わって欲しいと思います」とアピールした。CMの撮影はもちろん、演技で意識していることにも言及した小栗は「僕らの仕事でリアルというモノを出すことは非常に難しいですね。どこまでリアルかわかりませんが、役として生きるみたいなモノを大切にしています」とコメント。その小栗は現在、NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主人公の北条義時を演じている。「今は作っている作品を楽しみにしてくださっている方がいるということが自分の原動力になっていると思います。そういう方がいてくれることが大きな原動力です」と放送を楽しみにしている視聴者の存在が励みだという。また、同商品は3年ぶりに全面刷新となったが、それにちなみ、「3年前と比べて進化したところは?」という質問に、「ほとんどないですけどね(笑)」と苦笑いも「なるべく退化しないように進化し続けられる自分でいたら良いなとは思います」と答えていた。
2022年06月13日広々とした公園に、うれしそうな声が響く。遊んでいたのは、小栗旬(39)と、その子供たち。本誌が東京都内で小栗を目撃したのは5月下旬の夕方だった。「私たちが鉄棒でトレーニングしていたら、男の子がやってきて、その鉄棒で遊び始めたんです。すると背の高いパパらしき男性が追いかけてきて、『順番を守らなきゃダメだよ』と、優しく諭していました。私が『どうぞ使ってください』と、鉄棒を譲ると、『すみません、ありがとうございます』と、パパが丁寧に頭を下げてくれたのです。すごく感じがよかったので、顔を見直すと、小栗旬さんでした」(公園に居合わせた男性)平日だったが、仕事が早く終わったため、子供たちを連れてきたのだろうか。小栗が第3子を抱っこして、第2子と競走する姿もほほ笑ましかった。現在、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、主役・北条義時を演じている小栗。極力カツラを使わず、地毛で演じることをモットーとしており、義時を演じるにあたっても、クランクイン前から、ほとんど散髪していないという。この日は長く伸びていた髪を後頭部で“ちょんまげ”のように束ねていたが、子供たちと疾走するたびに、束ねた髪がピョコピョコと揺れていた――。「5月29日に放送された第21話で、新垣結衣演じる八重が悲劇的な死を迎えました。その忘れ形見が金剛(のちの北条頼時、さらに改名して泰時)ですが、『鎌倉殿』の後半では、義時と頼時の父子関係も見どころの一つとなります」(テレビ局関係者)頼時役の坂口健太郎(30)はインタビューで次のように意気込みを語っている。《頼時は父・義時の背中を追いかけて成長しただろうから、小栗旬さんの芝居をまねる瞬間があってもおもしろいかな、などと……》(『NHK大河ドラマ・ガイド鎌倉殿の13人後編』(NHK出版)より)6月5日放送の第22話では、義時が子供たちの世話を焼くシーンもあった。今後も“父の演技”を見せていく小栗だが、私生活でも3児の教育や育児には熱心だという。「’17年に放映されたバラエティ番組で小栗さんは、可能なときは子供たちの送迎をしているというイクメンぶりを明かしました。その際、『いろんな自分との葛藤ですよね。子供と向き合うのは』と、しみじみと語っています」(前出・テレビ局関係者)子供たちと真剣に向き合うようにしているのは、彼自身の少年時代の思いとも関係があるようだ。小栗の仕事関係者によれば、「’19年に出演したトーク番組で、『自分ができなかったことが本当に多いから、どうしても子供には早いうちにできるようになってほしいって思っちゃうんだよね』と、言っています。彼は子供たちの英語教育にも熱心なのですが、“できなかったこと”の一つが英語なのかもしれませんね。また彼の父はオペラの舞台監督です。忙しくしていて、幼いころにあまり遊んでもらった記憶がない、と言っていました。だからこそ自分は、できるだけ時間を作って子供たちの相手をしているのでしょう」公園で遊んだ後、手慣れた様子で2人の子供を前後のチャイルドシートに乗せた小栗。自転車をこいで、帰路につく姿からも彼の“全力ぶり”が伝わってきた。
2022年06月10日アイドルグループ・AKB48の小栗有以が14日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」に出演した。小栗は、「dazzlin」のステージに出演し、花柄のノースリーブワンピース姿でほっそりとした二の腕を披露。キュートな笑顔を見せながらランウェイを歩き、先端ではハットに手を添えて決めポーズ。夏らしい装いで観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開した。撮影:蔦野裕
2022年05月15日5月3日、小栗旬(39)が『プロフェッショナル仕事の流儀』(NHK)に出演。そこで、密着取材を行ったディレクターへの小栗の“神対応”が話題を呼んでいる。『プロフェッショナル』は毎回ある仕事のプロフェッショナルに密着するドキュメンタリー番組。この日の放送では、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に北条義時役で主演する小栗の素顔に迫った。20年12月から始まった長期の密着取材。大河スタッフとの会議やクランクインなど順調に撮影へと向かっていくなか、21年7月のある日、密着していたディレクターの妻が明日出産だと小栗は知ることに。すると、「帰りなよ」と自身の密着から離れ、出産に立ち会うようディレクターに促した。しかし明日は『鎌倉殿』第1話の1シーン目の撮影という重要な局面。ディレクターは「家庭のことでロケの機会を逸する(という)ことが、いい(ドキュメンタリー)作品を作っていない(ことになる)のでは」と心中を吐露。そこで小栗は、「わかるよ、その気持ちは」「自分もどっちかというと、そういうふうに思うタイプ」とディレクターの心中を気遣いつつ、「かといって、全力で家族と向き合って(いる)素晴らしい俳優がいないかといったらそうでもない」と出産立ち会いを勧めた。さらに、その後、小栗の妻・山田優(37)からも電話が。山田もディレクターの状況を知り、「絶対そっちがいいと思う。超いい経験になるんじゃない?出産より(大事な)ドラマはないから大丈夫」とディレクターに語りかけたのだ。小栗夫妻からの説得の甲斐もあり、ディレクターは出産立ち会いのため一度密着取材から離れることを決断。ディレクターが不在の間は小栗のマネージャーがカメラを回す様子が放送された。ディレクターの“仕事を全うしたい”という気持ちを汲み取りつつ、一生に一度しかない子供の誕生に立ち会うことを勧めた小栗。そんな小栗の気遣いに視聴者からは賞賛の声が相次いだ。《ドキュメンタリーのスタッフに、自分の撮影より奥さんの出産に立ち会えと説く小栗旬さん素晴らしいです》《小栗旬の株も上がったけど山田優の株が天井まで上がりました》《この対応がまさに人間としてプロフェッショナル。人に寄り添うことのできる人ですよね》
2022年05月04日「まずはここを目標に動いていた物語。今後の展開を期待して」4月22日に開かれた『鎌倉殿』の取材会で、壇ノ浦の戦いについてこう語ったのは小栗旬(39)。8度目の大河出演で主演の座をつかんだ小栗だが、北条義時を演じるにあたって血のにじむような努力をしてきたという。「小栗さんは左利きですが、これまで主に時代劇などで右利きを演じることもしばしば。撮影の少し前から右利きに矯正して準備するのがお決まりだったといいます。しかし、約1年という長期間の撮影に臨むには、今まで以上に右利きに慣れる必要があります。そこで撮影が始まる1年以上前から利き手矯正に取り組み、今では右手で魚をさばけるほどになったといいます」(ドラマ関係者)大河主演のために“左手”を封印した小栗。我慢しているものがもう一つあるようだ。「映画『銀魂』で地毛を銀髪に染めたように、小栗さんは役作りとして、極力カツラを使わず地毛を生かすことが多いといいます。義時を演じるにあたり、クランクイン前からほとんど散髪していないそうです」(前出・ドラマ関係者)本誌も3月11日、第45回日本アカデミー賞の受賞式にプレゼンターとして登壇する直前、会場となったホテルのフロント前でゴワゴワの長髪を無造作に頭の後ろで束ねた小栗の姿を目撃している。小栗はそんな長髪を生かして、現場に“奉仕”しているという。「あまりにも伸びたことで、『結んでないときは落ち武者みたいだね』と冗談まじりに話すスタッフもいたとか。そのことを小耳にはさんだ小栗さんは、自らスタッフの元へ行き、『落ち武者みたいでしょ?』と自虐して、笑いを誘い、スタッフを盛り上げているそうです。また最近、バラエティ番組で小栗さん自らギャグを披露して、共演者を驚かせたこともあります。座長がリラックスした姿を周囲に見せることで、現場の士気を高めようという思いがあるのでしょう。佐藤浩市さん(61)も、現場での小栗さんについて先日放送された『土曜スタジオパーク』(NHK)で、『いい座長になった』と絶賛していました」(前出・ドラマ関係者)
2022年04月30日「小栗さんは大河の撮影で多忙を極めていますが、体調を崩すこともなく座長として常に現場をもり立てているそうです。家では、山田さんが小栗さんの身体を気遣い、栄養バランスの取れた食事を出していることも小栗さんの支えになっているといいます」(テレビ局関係者)小栗旬(39)と山田優(37)が12年3月14日に婚姻届を提出してから今年で10年。結婚当時、小栗はすでに屈指の売れっ子俳優だったが、今では放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)で主役を務めるまでに。また、昨年公開の映画『ゴジラVSコング』でハリウッドデビューし、日本を代表する俳優の1人となった。94年に子役デビューし、着実にキャリアを積み重ねてきた小栗。面倒見のいい性格で知られ、綾野剛(40)や菅田将暉(29)など小栗を慕う同業者は後をたたない。そのいっぽう、“血気盛んな”な一面も。「蜷川幸雄さんの舞台『ムサシ』で藤原竜也さん(39)と共演した際は、連日、二人で演技論を交わしたとか。また、合コンでは『お前の演技のここが気に入らない!』と藤原さんと喧嘩することもしばしばあったそうです(笑)。また、20代前半の尖っていた頃は、ドラマに出演するアイドルに対して『片手間にやりやがって…』と思っていたこともあったといいます」(芸能関係者)そんな小栗をそばで支えてきたのが妻の山田だ。小栗は昨年12月に出演した『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で、司会の中居正広(49)から29歳で結婚したことについて「ちょっと早かったと思う?」と聞かれた際、「半分、半分かなぁ…」と冗談まじりに苦笑。しかし、「確実に言えるのは、独身のままいたら、もうここにいないと思う。めちゃくちゃ、やっちゃって……」と語り、こう続けたのだ。「自分にはそういう(家族という)ブレーキがあることが今現在もいられる(要因)」「(独身のままだったら)いろんな人に迷惑をかけて、違う状況になっていたのではないか」本誌はそんな2人が手を取り合いながら支え合う姿を家族になる前から目撃してきた。結婚1年前の11年9月、都内で行われた小栗の主演舞台の初日公演を観劇していた山田。終演後には、初日打ち上げを行う小栗と合流することに。打ち上げが終わったのが深夜3時過ぎということもあって、小栗はかなりへべれけな様子。タクシーを探すべく、雨が降りしきる都内の路上に2人で出るも、上機嫌な小栗は山田にべったり。そして、傘を指しながら時折後ろから山田をハグするなどラブラブな様子だった。都内のレストランで小栗の誕生日を祝うパーティが開催されていた18年12月26日。松本潤(38)や山田孝之(38)といった錚々たる顔ぶれが揃うなか、そこには当然、山田の姿も。2人がレストランへ向かう道中、手慣れた様子でベビーカーを押す小栗の姿を目撃。育児も任せっきりにすることなく、きちんと分担している様子だった。山田の支えを糧に芸能界の“天下人”となった小栗。その勢いは今後もずっと続きそうだ――。
2022年03月14日アイドルグループ・AKB48の小栗有以が、12日発売の『週刊少年サンデー』(小学館)の表紙および巻頭グラビアに登場した。1月18日に1st写真集『君と出逢った日から』を発売する小栗。『週刊少年サンデー』では、写真集のアザーカットを中心に、ここでしか見ることが出来ないカットを掲載。初公開の水着も見られる。表紙では、白のノースリーブ姿でほっそりした二の腕を披露。キュートな笑顔が印象的なカットとなっている。
2022年01月12日「今回の大河ドラマの脚本を務める三谷幸喜さんが小栗さんを主演に推したのは、『彼の演技は高倉健さんに通じる』と絶賛していたからなんです」(NHK関係者)9日から始まる大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)。主演の小栗旬(39)は北条義時役を演じる。「鎌倉幕府を作り上げた源頼朝のもとには、源氏の家人や京都から新天地を求めてきた貴族など、さまざまな人が集いました。彼らは自らの主という意味を込め、頼朝を『鎌倉殿』と呼びました。頼朝の死後、継承した息子・頼家を支える存在として選ばれた重臣の一人が北条義時でした。義時は勢力争いの末、初代執権となった父・時政とも対立。姉・政子と一緒に幕府の実権を掌握して第2代執権にのぼりつめます」(地元紙記者)昨年6月9日のクランクイン時に小栗は北条義時役について、こうコメントしている。《「源氏とか平家とか、そういう人たちに気を遣いながら生きていきたくないんだ」という世の中を目指す義時の気持ちを、ブレずに持って演じていきます》三谷が小栗と最初に仕事をともにしたのは今から12年前の3夜連続スペシャルドラマ『わが家の歴史』(フジテレビ系)だった。平均視聴率20.3%を記録した。三谷は20年1月8日の大河制作・主演発表会見で実際に当時の思い出をこう振り返っている。「高倉健さんの若い頃を1シーンだけやっていただいたのですが、実際小栗さんは高倉健さんと似ても似つかないんだけども、映像を見たとき健さんにしか見えなくて。この人は本当に気持ちから入っていく人なんだ、物まねとかではなく、心から高倉健を演じたから高倉健に見えたんだと感じまして、この人と一緒にまた仕事したいなと思いました。(略)この義時という人物はただ強く優しくかっこいいヒーローではなく、すごく人間的なずるい部分とか、酸いも甘いもかみ砕いた男なので、それを小栗さんにやっていただくのは楽しみです」■高倉健さんは50代になって先祖が北條篤時だと知った前出のNHK関係者は言う。「実は三谷さんが今作に関して高倉健さんの名前を出したのは、誰もが知る国民的名優だからという理由だけではありませんでした。知る人ぞ知る話ですが、高倉さん自身が鎌倉幕府の歴代執権を務めた北条氏の末裔だからなのです。歴史に詳しい三谷さんが、その事実を知らないはずがありません。頭のどこかに北条氏=高倉健さんのイメージがあったのでしょう」実は、私生活をほとんど明かさなかった高倉さんが還暦時に刊行したエッセイ『あなたに褒められたくて』(集英社)で、自らのルーツを明らかにしている一節がある。「健さんは50代になって自分の先祖が北条篤時だと知ったというのです」(映画関係者)北条篤時は小栗演じる北条義時のひ孫にあたる。「1333年、篤時は鎌倉幕府滅亡の際、14代執権の高時とともに自害しました。篤時の子供たちは周防(現在の山口県)の大内氏に仕え、その子孫が北九州で両替商『小松屋』を営み財を成し、小田姓を名乗るようになったといいます。健さんの本名は小田剛一です。ちなみに篤時の父・実時が横浜市金沢区に設けた金沢文庫は歴史的に有名。健さんが読書家だったのもうなづけます」(地元紙記者)鎌倉幕府隆盛の礎を築いた豪将・義時と、鎌倉幕府滅亡時に自害した悲劇の武将・篤時ーー。北条氏滅亡後、その霊を弔うため足利尊氏が歴代執権の屋敷跡に建立した宝戒寺の法要には高倉さんの名前でお供え物が贈られていた。「鎌倉市にあるこの屋敷を建てたのが、小栗さん演じる義時だといわれています」(前出・地元紙記者)また、同寺から歩いて数分には、3代執権・泰時が建立し、高時と篤時らが自害した“北条氏終焉の場所”という東勝寺跡の「腹切やぐら」があり、高倉さんの名が記された塔婆が立っていた。■健さんが綴った《ぼくの血が平静ではいられなくなる》生前、高倉さんは盟友の小林稔侍(80)とともに何度も現地を訪れたとエッセイに綴っている。《宝戒寺は秋の白萩、また冬の椿が美しい寺だ。その花々にも北条一門の魂が宿っている気がする》《何度訪ねても、そこではぼくの血が平静ではいられなくなるらしい》(『あなたに褒められたくて』)地元関係者は言う。「ご住職も『高倉さんはいつも背筋を伸ばして決して姿勢を崩さない、礼儀の正しいご立派な方』とお話されていました」実は5年前、そこから車で10分ほどのお寺に、高倉健さんの慰霊碑も建立されていた。「こちらのお寺も、北条氏が開祖です。高倉さんは浄土宗と深いかかわりがあり、北条氏が自分のルーツという強い自覚もあり、ご遺族が慰霊の墓碑として建てられたといいます。墓碑の高さは高倉さんと同じ180cm。ご本人の映画人生の節目となる年に段差が作られています。今も毎月のように、ご遺族やファンの方々が定期的に献花されています」(前出・地元関係者)慰霊碑の建立と同じ年、高倉さんの魂を小栗が受け継ぐ一幕もあった。「健さんの遺作『あなたへ』など、数多くの主演映画を手掛けた降旗康男監督が、“健さんに捧げる作品”として最後にメガホンをとった『追憶』(17年)にも小栗さんが起用されています」(映画関係者)テレビウオッチャーの桧山珠美氏は小栗旬と高倉さんの共通項は「男気」「人望」だと断言する。「健さんは演技力だけでなく、高級腕時計を贈ったり、達筆な手紙を送るなど、人柄でも多くの共演者やスタッフに慕われていました。一方の小栗旬も同じ事務所の田中圭はじめ、松本潤、生田斗真、尾上松也、藤原竜也など“小栗会”と呼ばれるほど人脈が広い。さらに健さんは『ブラックレイン』、小栗は『ゴジラvsコング』でハリウッド進出も果たしています」北条氏末裔の高倉さんと700年を隔てて続く歴史的な縁。小栗がどんな北条義時を演じるのか期待大!
2022年01月06日「小栗さんは自分の出番がないときもわざわざスタジオに来て、共演者に挨拶するほどの気遣いを見せています」(テレビ局関係者)主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)の放送が間近に迫る小栗旬(38)。座長として奮闘するかたわら、主演ドラマ『日本沈没—希望のひと—』(TBS系)の最終回の平均世帯視聴率も16.6%を記録するなど、絶好調な小栗だが、今年“大きな挫折”を味わっていた。「7月公開の映画『ゴジラvsコング』でハリウッドデビューしましたが、小栗さんの出番は約2時間のなかでたった10分ほど。小栗さんも“ほろ苦デビュー”と語っていましたが、“絶対にいつか見返してやる”とリベンジを誓っているそうです」(映画関係者)俳優歴28年目を迎えても高い壁に立ち向かう小栗。そこには“亡き恩人”の存在があるという。「小栗さんは10日に出演した『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系)で、今の事務所に誘ってくれた女性マネージャーが’04年に亡くなっていたことを告白。小栗さんがブレークする姿を見せられなかったことから、売れた今でも、“常に彼女に誇れる仕事をしよう”と心に誓っているそうです」(芸能関係者)そんな小栗と熱い絆で結ばれた盟友が。事務所黎明期からともに苦闘してきた田中圭(37)だ。「田中さんは小栗さんの数年後に事務所に入所して以来、約20年の仲。女性マネージャーが亡くなった際、事務所の所属俳優は小栗さん、田中さん、鈴之助さん(37)の3人しかおらず、事務所を解散する話もありました。それでも小栗さんが“俺らでなんとかしよう”と呼びかけ、田中さんと頑張ってきました」(前出・芸能関係者)’20年、本誌で将来的に小栗が事務所の社長になる構想があることを報じたが、小栗には就任後の夢があるという。「小栗さんは今すぐハリウッドに再挑戦する意向はなく、いずれ社長として、田中さんら所属俳優とともにハリウッドで活躍できる事務所にしたいと考えているそうです」(前出・芸能関係者)自らの“ハリウッドの夢”を封印し、小栗は事務所一丸となって夢をかなえるーー。
2021年12月27日「小栗さんを慕う俳優は若手からベテランまで数え切れません。中居正広さんも番組のなかで『30代から40代の役者はみんなすぐ小栗旬の名前を出す』と冗談まじりに語っていたほどです。とにかく面倒見がよく、演技にかける情熱も人一倍。その“熱さ”にみんな惹かれるんです」(テレビ局関係者)スタッフ、俳優仲間から絶大な支持を受ける小栗旬(39)。本日、39歳の誕生日を迎えた小栗だが、今年7月公開の映画『ゴジラVSコング』で念願だったハリウッドデビューを飾り、先日、放送された主演ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)の最終回は世帯平均視聴率(関東地区)が16.6%を記録するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。そして、そんな小栗が次に挑むのが来年1月から放送されるNHK大河『鎌倉殿の13人』だ。NHK大河8度目の出演にして、とうとう主演の座を掴んだ小栗だが、現場にかける熱量は相当なもののようだ。「小栗さんは座長として演技はもちろん、現場にいる全員が気持ちよく仕事をできる環境づくりに心血を注いでいます。感染対策を守った上で、共演者やスタッフに声をかけ頻繁にコミュニケーションを取っています。出番がないときも、現場に赴き、共演者への挨拶も欠かさないと聞いています。またクランクイン前に現場でのセクハラやパワハラを防止するための“リスペクトトレーニング”が実施されましたが、小栗さんはこの講習に強く賛同していたそうです」(NHK関係者)ハリウッドデビューに大河主演と、名実ともに日本を代表する俳優となった小栗。そんな彼を支え続けてきたのが妻の山田優(37)だ。小栗が主演した08年放送の連ドラ『貧乏男子ボンビーメン』(日本テレビ系)での共演をきっかけに交際がスタート。2人は12年3月にめでたくゴールインした。山田は自身も女優・モデルとして活躍するかたわら、小栗に寄り添い続けていた。「山田さんは撮影で不規則な生活リズムになりがちな小栗さんを気遣い、自宅では和食中心のヘルシーな料理をふるまうなど、体調管理を徹底してサポート。小栗さんがハリウッドデビューする際も、準備段階からともに何度も渡米して現地での生活を支え、撮影が本格化すると家族揃って移住していました。また昨年6月には、アメリカで第三子を出産していたことも報じられています」(芸能関係者)これまで、本誌はそんな2人の普段は見せない貴重な“オフ”の現場を何度か目撃。18年10月、2人は夫婦水入らずで都内の高級スーパーで、「この肉超美味しそうじゃん?」と言い合いながら買い出しを楽しんでいた。2人の“密着愛”現場も目撃している。結婚する前の11年9月、小栗の主演舞台の公演初日を観劇に訪れていた山田は終演後にしゃぶしゃぶ店で行なわれていた打ち上げにも参加。深夜3時過ぎに打ち上げが終わると、酔った小栗はかなりごきげんな様子。雨が振り切るなか、人目も気にせず路上で後ろから山田をハグするなど、終始ラブラブな様子だった。来年には結婚して10年を迎える2人。先日、出演した『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の中で、山田への思いをこう語っている。「確実に言えるのは、独身のまま今日まで自分がいたら、もうここにいないと思う。めちゃくちゃやっちゃって…」山田の支えを糧に、小栗は名優への道を歩み続ける――。
2021年12月26日