「小野花梨」について知りたいことや今話題の「小野花梨」についての記事をチェック! (1/6)
俳優の石黒賢と酒井美紀が、小野花梨が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系1月期プラチナイト木曜ドラマ『私の知らない私』(毎週木曜後11:59)に出演することが15日、発表された。篠原翠(馬場ふみか)の両親を演じる。今作は、オリジナルストーリーの“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。身に覚えのない理不尽な敵意に直面する中、空白の1年の記憶に迫ることを誓う主人公・羽田芽衣(小野)は、やがて“仕組まれた罠”、“記憶を失くした理由”に辿り着く。翠は、高校3年生の時に芽衣の前から姿を消した親友。その背景にある重要なカギを握る両親役として、父・健次郎を石黒、母・佐江を酒井が演じる。石黒は「初見で原稿を読ませていただいたときは断ろうかと思ったくらいインパクトある父親像でした(笑)。ただ何度も読み返していくうちに、それぞれの人物に事情や想いがあって、引き込まれました。良く言えば娘を愛するがあまりの言動で、娘を持つ父親としてわからなくはない部分もある。少なからず共感できる部分もあり、最終的にはやらせていただこうと決断しました」と明かし、「とてもクセになる物語で制作チームもかなりの意気込みです。私自身も期待している作品で、視聴者の皆さまに楽しんでもらえるように取り組みたいと思います!」と意気込んだ。酒井は「家庭内は生活に制限が多くあり、心が病んでいる役どころです。今回は回想シーンでの出演のみですが、短いながら時間経過は長くあるので、その変化を表現できるように頑張りたいと思います!」と気合十分。「誰が本当のことを言っているのかわからなくなるような展開を推理しながら、キャラクターの心の動きを楽しんでもらえたらと思います!」と伝えた。さらに、ゲスト出演者6人も同時に発表された。堀未央奈は、小池慎吾(深澤嵐)とハートモーメントにフォトウェディングの相談にきた新婦・吉瀬さゆみを演じる。高校時代の思い出の場所での撮影当日、姿を現さない。深澤が演じる小池は、高校の時にさゆみと結婚する約束をして、ともに相談にきた。しかし、撮影当日に姿を現さないさゆみにより、大きな不安にかられてしまう。大鷹明良は、病気により体調があまりすぐれないものの、娘の桐田彩名(佐藤めぐみ)が自分に気を使わないことを一番に願っている父・正義を演じる。佐藤が演じる彩名は、正義を喜ばせようとフォトウェディング当日のサプライズを計画する。しゃはまはるみは、芽衣の父・羽田潤(萩原聖人)が生前に働いていたスーパーの現店長・三島紀子を演じる。働いていた当時の潤の様子をよく知っている。朝加真由美は、西島奏多(小池徹平)の母・透子を演じる。奏多に大きな期待を寄せ、奏多もその期待に応えてきた。
2025年01月15日俳優の小野花梨が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系2025年1月期プラチナイト木曜ドラマ『私の知らない私』(毎週木曜後11:59)の第1話が、きょう9日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。今作は、オリジナルストーリーの“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。身に覚えのない理不尽な敵意に直面する中、空白の1年の記憶に迫ることを誓う主人公・羽田芽衣(小野)は、やがて“仕組まれた罠”、“記憶を失くした理由”に辿り着く。第1話「疑惑」は、芽衣が高校時代からの友人・中谷莉奈(渋谷凪咲)と、自身の誕生日のお祝いをしているシーンからスタート。その後、芽衣は自宅アパートに戻り眠りについたはずが、目覚めると、病院のベッドの上だった。目の前には婚約者だという西島奏多(小池徹平)がいて、山中で倒れていたところを病院に運ばれて1ヶ月後に目覚め、1年間の記憶がすっぽりと抜け落ちてしまっていた。その後、高校時代に亡くなったはずの親友・篠原翠(馬場ふみか)との再会に戸惑いを隠せない芽衣。さらに、憧れていた仕事への転職もしていた。“空白の1年”に何をしていたのか戸惑いつつも、徐々に幸せな生活を受け入れ始める。西島との挙式も決意し、当日を迎える。それでもどこか腑に落ちない芽衣は、記憶の手がかりを求め辿り着いた山中で、同僚・相沢龍之介(兵頭功海)から「あんたは人殺しなんだよ」と告げられる。龍之介に言われるがまま以前住んでいたアパートの部屋を訪れると、そこには“血で染まった白いシャツ”があった。「いったい、私は何をしたの?」と、失った記憶に隠された芽衣も知らない“自らの秘密”とは何なのか。果たして、芽衣は真実に辿り着けるのか。また、芽衣と西島の結婚式シーンでは意外なゲストの姿もある。
2025年01月09日お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が、あす9日読売テレビ・日本テレビ系『ダウンタウンDX』(毎週木曜後10:00)に出演する。今回は、毎年恒例『芸能界2025 最強運ランキング』。星座(12種類)と血液型(4種類)の組合せで2025年の運勢ランキングを紹介していく。占い師・水晶玉子氏が、豪華ゲストを診断していく。昨年、1位だった浜田。水晶玉子は「2024年は1位だったのでやりたい放題できたと思います」と話し、2025年の運勢について占う。浜田とCMで共演している小野花梨は、撮影当時を振り返り、「めちゃくちゃやさしいです!」と浜田の印象を話す。するとケンドーコバヤシは「最近、浜田さんの様子がおかしい!みんなやさしいって言う!」と言及し、「俺が『ダウンタウンDX』の沖縄回に出演した時…」と浜田とのエピソードを披露するとスタジオは爆笑に包まれる。■ゲスト蛍原徹千賀健永(Kis-My-Ft2)河合郁人岡田結実益若つばさせいや(霜降り明星)梅沢富美男小野花梨桜田ひより菅井友香伊原六花ケンドーコバヤシ
2025年01月08日俳優の小野花梨が主演を務める、読売テレビ・日本テレビ系2025年1月期プラチナイト木曜ドラマ『私の知らない私』(2025年1月9日スタート、毎週木曜後11:59)に出演する小池徹平が5日、39歳の誕生日を迎え、撮影現場でバースデーサプライズが行われた。サプライズは、主人公・羽田芽衣(小野)の婚約者である西島奏多(小池)が医師として勤めていると病院で行われた。スタッフから「1月5日は小池徹平さん39歳の誕生日です!」と声がかかると、現場からは大きな拍手と歓声が起こり、小池の顔写真があしらわれたバースデーケーキを小野が運び込み、スタッフからもプレゼントが贈られた。そして、馬場ふみかと兵頭功海も加わり、バースデーソングを合唱した。小池は感激しながら、「あまりにびっくりで。39歳となります。39歳でも、“私の知らない私”がたくさんあるので、これからもそれを探し続けていきたいと思います。本当にありがとうございます!」と笑顔を見せた。小池の写真があしらわれた特大クッキーは、家で待つ子どもたちと一緒に食べるとのこと。緊張のシーン撮影から一転して笑顔に包まるサプライズとなった。今作は、オリジナルストーリーの“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。身に覚えのない理不尽な敵意に直面する中、空白の1年の記憶に迫ることを誓う主人公・羽田芽衣(小野)は、やがて“仕組まれた罠”、“記憶を失くした理由”に辿り着く。
2025年01月05日俳優の横浜流星が主演を務める、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)が、1月5日にスタートする。今回は、小野花梨が演じるうつせみを紹介する。小野花梨が演じるうつせみは、「座敷持ち」は「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の女郎。“花魁道中”は行わないが、禿(かむろ)や振袖新造(ふりそでしんぞう)がついて身の回りの世話をする。うつせみは松の井、花の井に次ぐ女郎。とある出会いがきっかけで、幼いころから吉原で女郎として生きてきたうつせみの人生が大きく変わることになる…。放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦重は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。
2025年01月01日ネオシンガー・ソングライターのSG(エスジー)が、小野花梨が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系2025年1月期プラチナイト木曜ドラマ『私の知らない私』(2025年1月9日スタート、毎週木曜後11:59)の主題歌を担当することが26日、発表された。今作は、オリジナルストーリーの“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。身に覚えのない理不尽な敵意に直面する中、空白の1年の記憶に迫ることを誓う主人公・羽田芽衣(小野)は、やがて“仕組まれた罠”、“記憶を失くした理由”に辿り着く。SGは、日韓ミックスのネオシンガー・ソングライターとしてJ-POPとK-POPの垣根を超えて人気を博し、Spotify月間リスナー49万人、TikTokフォロワー84万人、YouTube総再生数7.5億回を突破し、2023年11月にメジャーデビューして以降も勢いが止まらないアーティスト。今作のプロデューサーである中間利彦氏が、SGの楽曲やその世界観に感銘を受けたことをきっかけにオファーで実現した。主題歌「Remember」は、「主人公・芽衣の心情に寄り添う曲」という中間氏からの楽曲依頼に対し、作曲にチョン・グヒョン氏、作詞に大浦宗一郎氏をチームに迎え入れ、SGがメジャーデビュー後、初めてコラボ制作に挑戦した。芽衣の葛藤や苦しみの先にある、諦めない心と希望を温もりある声で歌い上げ、登場人物の心情に寄り添い、ドラマとの相乗効果が大いに期待される深みある楽曲となっている。主題歌音源を使用したドラマ予告映像が、きょう26日深夜0時29分から放送されるプラチナイト枠ドラマ『筋トレサラリーマン 中山筋太郎』内で地上波初放送されるほか、TVerの同作専用ページでも公開される。また、TVerと今作YouTubeでは、第1話冒頭約13分が公開される。【コメント】■SG(主題歌担当)アニョハセヨ!SGです!この度、年明けにリリース予定の新曲「Remember」が、ドラマ『私の知らない私』の主題歌に決定しました。主題歌に決定したと聞き、どんな曲を作ろうかとすぐにデスクに座りました。今回は作曲にチョン・グヒョンさん、作詞に大浦宗一郎さんに加わっていただき、昨年のデビュー以来、初めてコラボ制作に挑戦しました。ドラマの台本も事前に見せていただき、ストーリーや主人公の心情を僕たちなりの解釈でたくさん考えながら作ったので、ドラマの登場人物や、ドラマをご覧になる皆さまの心に寄り添える楽曲になっているとうれしいです!ぜひ、ドラマと主題歌合わせてお楽しみください!■小野花梨(主演)最終回まで台本を何度も読んでいてもたどり着けなかった「信じる」というキーワードに、芽衣という人物やこの物語の新たな解釈をいただきました。抜け落ちた1年間の記憶を手繰り寄せる中で、他人のことも自分のこともすべてが信じられなくなったとしても、芽衣のそばにこの曲があればきっとどこかにたどり着けると信じて駆け抜けていきます。■中間利彦氏(プロデューサー)SGさんの楽曲との出会いは、メチャクチャいい曲がある!と「僕らまた」を息子(当時中学3年生)からすすめられたことでした。温かな歌声と歌詞が心に響き、いつかご一緒したいと思っていて。実現できて感謝です。今回『私の知らない私』の主題歌をお願いするにあたり、「主人公の芽衣の心情に寄り添う曲を」と、お願いしました。芽衣の葛藤や苦しみの先にある諦めない心、そして希望を歌い上げてくれて、とてもすてきな楽曲となりました!「Remember」がドラマの中でどう表現されていくのか、どのような相乗効果を生んでいくのか、ぜひご期待いただけるとうれしいです!
2024年12月26日俳優の長澤まさみと森山未來のW主演で、来年4月10日より東京・THEATER MILANO‐Zaほかにて上演されるBunkamura Production 2025『おどる夫婦』の新たなキャストが発表され、松島聡(timelesz)、小野花梨、皆川猿時、伊藤蘭らの出演が決定した。作・演出を務めるのは蓬莱竜太氏。長澤と森山が演じる、とある夫婦の約10年間の軌跡を描く。2人がタッグを組み、芝居でしっかり絡むのは2011年にロングランヒットを記録した映画『モテキ』以来、約14年ぶりとなる。今作で長澤は、自分の感情を上手く表現することができない舞台衣裳デザイナーの妻・キヌを、森山は人生の意味を哲学しながら不器用に生きる夫・ヒロヒコを演じる。普段は屈託のない青年で時折情緒が乱れるキヌの弟・光也を松島、ヒロヒコに文章を書くバイトを斡旋している編集者・薮原を皆川、才能にあふれ自由奔放なキヌのアシスタント・りくに小野、キヌの母親・朋恵に伊藤が配役された。そして、内田慈、岩瀬亮、内田紳一郎ら実力派俳優陣もそろい、総勢9人で物語を届ける。今作は東京のほか、大阪、新潟、長野でも上演される。■キャストコメント▼長澤まさみ蓬莱竜太さんには2020年に一人芝居を演出していただくはずでしたが、感染症禍のため公演中止に。けれど一緒にプレ稽古は数回しており、その中で俳優のペースや得手不得手を見極めつつ、さまざまな提案をしてくださる蓬莱さんは演出家として信頼できる方だと確信しました。また10代、20代それぞれに映画で共演させていただいた森山未來さんと、30代で初めて舞台をご一緒できることもとてもうれしくて。私にとって未來さんは、遥か先のことを見つめつつ挑戦を続けるアートの先駆者であり、頼もしい先輩のような存在。この舞台でも、たくさんのことを教えていただけるはず、と期待を膨らませています。そんな未來さんと、とても現代的で等身大の女性キヌとして演じる夫婦役、どんな関係性がそこには生まれるのでしょうか……。まだ蓬莱さんの頭の中にしかない物語が届く瞬間を、心待ちにしている「今」です。▼森山未來『世界の中心で愛を叫ぶ』と『モテキ』。印象深い映画二作で共演した長澤まさみさんと、今度は舞台でご一緒できることを楽しみにしています。しかしながら、いずれの映画でも長澤さんは象徴的な女性として存在しており、そういった意味では僕は、いまだに長澤さんのことを全然知らないのかもしれません。今回は夫婦役ということで、そもそも映画と舞台ではつくり方も過ごす時間も違いますし、クリエーションに期待が募ります。蓬莱竜太さんは、劇団モダンスイマーズの男芝居も魅力的ですが、最近の演劇ソロユニット『アンカル』の創作活動にも興味を持っていました。今回はどちらの作り方でいくのか、はたまた両方とも違うのか。まだわからないことも多いですが、演劇では久々の大規模のプロデュース公演。気持ちよく参加させていただくつもりです。▼松島聡初めて観た蓬莱竜太さんの舞台は『広島ジャンゴ2022』で、「人間とは何か?」を深く探求されている方だと、劇中の愛憎渦巻く激しいドラマに衝撃を受けながら感じました。また若い俳優の個性を上手く活かしてくださる劇作家・演出家さんという印象もあり、自分もどんなふうに料理していただけるか、とても楽しみにしています。役については、「母と姉から愛情を注がれ、自立を望みながらしかねている青年」と伺いました。これまで、舞台では現実とはかけ離れた設定や役を演じることが多かったのですが、今回は等身大で現実とも地続きの設定になるのかなと。僕はどんな役でも共通点を探すことから始めるのですが、今回は家族のことや「自立とは何か」など、自分に向き合いながら考えることになりそうです。でも伊藤蘭さんが母で長澤まさみさんが姉という豪華な家庭環境は、しっかり楽しませていただきます(笑)。▼皆川猿時長澤まさみさんとは『フリムンシスターズ』で、森山未來さんとは『メタルマクベス』『R2C2~サイボーグなのでバンド辞めます!~』でご一緒してます。長澤さんは絶対に弱音を吐かないんです。芯が強い。カッコいいの。僕は油断すると「疲れた」「お腹空いた」「帰りたい」ってすぐ言っちゃう(笑)。ええ、少しは見習わないといけません。森山さんの身体能力、ありゃなんですか、素直にうらやましいです。でも、僕があんなふうに動いたら、すぐケガしちゃうからなぁ、全然見習わなくていいか(笑)。というわけで、お二人と共演できるなら「ぜひ!」と。ええ、ホント楽しみです。作・演出の蓬莱竜太さんとは、今回初めてご一緒します。何を求められ、どんな演出をされるのか、ええ、まったく予想できません(笑)。いやー、ワクワクしますねぇ。しかも、タイトル通り「夫婦」を巡る物語になるとか。どんな作品になるのか期待しかありません。…うおー!!! ええ、非っ常に興奮しております。よろしくお願いします。▼小野花梨16歳で踏ませていただいた初舞台がBunkamuraさん製作の『8月の家族たち』で、ちょうど同じ頃、初めて挑戦した蓬莱竜太さんの出演者オーディションに落ちてもいます(笑)。あれから10年、26歳になった今。観客として拝見するたび「あのせりふを自分でも言ってみたい!」と熱望し続けた蓬莱作品に、やっと出演させていただくことができました!しかも、こんな素晴らしい先輩方ばかりの座組で、製作は初舞台と同じBunkamuraさん。稽古前の今からご褒美をいただいたようで、友人たちにも「絶対に面白い作品になるから」と既に宣伝しています(笑)。心を深く抉(えぐ)るような言葉とドラマに、ユーモアまでがにじむ蓬莱ワールド。男性が主軸のようでいて、女性のキャラクターがとても深く印象に残るところも大好きです。いただいたチャンスに応えられるよう、全力で食らいついていきたいと思っています!▼伊藤蘭蓬莱竜太さんの作品には若い方々が多く参加されているイメージがあり、お声掛けいただけたことをうれしく思っています。初めて拝見した蓬莱作品には世代を超えた人の心の機微が深く刻まれており、観劇後もジワジワと浸食され続けるような“ジワる”感覚を味わいました。いただいたプロットを読み、今作もそんな、観た人の心に長く残る作品になるのではないかと期待を膨らませています。役柄は長澤まさみさんと松島聡さん姉弟の母・朋恵とのこと。近年、特に演劇でいただくお役はエネルギッシュと言えば聞こえが良いのですが、何故(なぜ)か強烈でエキセントリックな女性が多く、今回もそこに連なるキャラクターになるかどうか…はまだわかりません(笑)。けれど日本の社会、そこに潜む歪(ゆが)みにも迫るドラマになる予感もしているので、蓬莱さんが届けてくださる戯曲を楽しみに待ちたいと思っています。
2024年12月21日サッカー元日本代表の小野伸二(45)の妻でモデルの小野千恵子が20日、インスタグラムを更新。アメリカ留学中の長女・夏蓮(かれん)さんが20歳を迎えたことを報告し、幼少期~現在までの姿を“顔出し”でメモリアルに紹介した。「投稿20枚あげれるんだよと娘に教えてもらいたっくさんあげてみる笑」とちゃめっ気たっぷりにつづり、次女・里桜(りお)さんとのなつかしい姉妹ショットや金髪姿の最新ショット、伸二らとハタチを祝う家族4ショットなど、幸せにじむ写真や動画を大量投稿。「小さい時からお歌が大好き そんな動画みつけたので20歳記念にあげちゃいます」と、動画では砂遊びしながら楽しげに歌う幼少期の姿も紹介した。投稿では「うまれてきてくれてありがとう」と感謝し、「あっという間の20年。アメリカに渡りものすごいスピードで成長していて嬉しく思います。いつまでも頼りになる長女ちゃんでいてね」と愛あるメッセージを届けた。コメント欄には「かれんちゃん20歳のお誕生日おめでとうございます」「可愛くて泣ける~ 大きくなったね」「ちえちゃんもママ歴20歳おめでとう」など、祝福を中心にさまざまな声が寄せられている。
2024年12月20日俳優の小野花梨が主演を務める、読売テレビ・日本テレビ系2025年1月期プラチナイト木曜ドラマ『私の知らない私』(2025年1月9日スタート、毎週木曜後11:59)の共演キャストが19日、発表された。萩原聖人、内藤秀一郎、おばたのお兄さん、山口まゆ、上村謙信(ONE N’ ONLY)が出演する。今作は、オリジナルストーリーの“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。身に覚えのない理不尽な敵意に直面する中、空白の1年の記憶に迫ることを誓う主人公・羽田芽衣(小野)は、やがて“仕組まれた罠”、“記憶を失くした理由”に辿り着く。萩原は芽衣が高校3年生時に亡くなった父・羽田潤、内藤は芽衣の初恋相手・相沢蒼馬、おばたのお兄さんは芽衣が勤めるフォトウェディング会社社長・溝口雄太、山口は公私ともに芽衣を尊敬する職場の後輩・野村亜希子、上村は芽衣の職場の雰囲気を明るくする存在・秋山翔を演じる。【コメント】■萩原聖人(羽田潤役)今の時代の人に好まれる世界観になっていて、その中身も非常にミステリー・サスペンス要素が強いので、最後まで楽しんでもらえるんじゃないかと思います。自分はその物語の中で主人公・芽衣の父親である羽田潤を演じるのですが、芽衣にとっては心の支えになっている父親です。男手ひとつで育ててきた、かけがえのない絆のある関係性です。共演の皆さま、若い人が多い作品なので、そこに私のような大人が登場する意味を表現できたら、と思っています。特に、小野花梨さんが伸び伸びとできるような空気にできるといいなと思います。ミステリー・サスペンス要素だけでなく、緊張感がずっと持続するような話になっているので、毎週非常に気になる作品です。ぜひ皆さん楽しみにしてください。■内藤秀一郎(相沢蒼馬役)共演するのが初めての方が多く楽しみだったのと、自分の役の重要性を知った時少しプレッシャーも感じましたが、僕が演じる相沢蒼馬の存在感を自分なりにしっかりと出したいと思いました。蒼馬と同じく僕も兄弟がいて長男なので、弟を守りたいとか世話焼きなところは蒼馬と似ていると思います。大人になればなるほど弟はかわいいなって思うところも、僕が思う蒼馬と似ていると思います。それが蒼馬の魅力でもあると思っています。本編のハラハラドキドキとは違った雰囲気を僕のシーンでは見せられるように、またさらに作品自体が深くなるように努めるので、みなさんぜひご覧くださいませ!!■おばたのお兄さん(溝口雄太役)過去に何度かドラマのお仕事はさせていただきましたが、今回はかなりしっかりと出させていただくのでとてもうれしかったです。視聴者の皆さまには関係なくなってしまうかもですが、とにかく「芸人」として現場を盛り上げていきたいです!全体的に重たく、精神にボディブローを打ち続けられるようなストーリー展開の中、僕が演じる溝口雄太は、明るい雰囲気を作るオアシスのような役柄(自分で言っちゃいます!)を担っているので、ホッとできるところが魅力かと思います。展開に次ぐ展開で、ものすごく次が気になるようなストーリーだと思います!僕自身放送がとても楽しみな作品なので、皆さまお楽しみに!■山口まゆ(野村亜希子役)友人であり、尊敬する小野花梨さんが主演と聞いて、本当にうれしくて撮影が楽しみでした。台本は謎が深まったり、明かされたりと、自分も芽衣のように振り回されながら読み進めていきました。この作品を通じて、1人の人間の周りには多くの社会が存在していて、多くの人々との関係が密接に絡み合っているんだと改めて実感しました。ハートモーメントオフィスも芽衣にとって重要な社会の一部なので、大切に演じていきたいと思います!私が演じる野村亜希子は、同じ会社で働いていた芽衣を尊敬して憧れていたのですが、芽衣が記憶を失ってからは少しずつ不信感を抱くようになります。周囲の影響を受けやすく、会社内でも自分の居場所を作るために必死に誰かにしがみつきながらお仕事をしています。そんな少し真面目すぎてしまう亜希子の不器用さを全力で演じられたら良いなと思っています。台本を受け取るたびに次の展開がとても気になる作品で、芽衣の記憶を視聴者の皆さんと一緒に辿りながら同じ視点でドラマを楽しんでいただけること間違いなしです!!最後まで目を離さずに、ぜひお楽しみください!■上村謙信(ONE N’ ONLY/秋山翔役)出演が決まった時は驚きとうれしさでいっぱいでした!また、今回演じさせていただく秋山翔という明るい役に挑戦できることがとても楽しみです!いかに殻を破れるかが大事だと思っていますので、振り切って演じたいと思います。そして、大先輩の役者さんの中で自分に何ができるか模索して胸を借りるつもりで頑張りたいと思います!また、物語の展開、登場人物の関係性がとても面白くて、次のストーリーが気になる作品だと感じました。僕が演じる秋山翔は、主人公・芽衣の会社の後輩で、天然なところがあるのですが、どこか憎めないキャラクターなので、癒しの存在になれたらと思います。物語にどうやって関わっていくのか是非、楽しみにしていてください!撮影現場は本当に温かく、まだまだ新人の僕に監督をはじめ、共演者の皆さんやスタッフの皆さんも優しく接していただき、楽しく撮影に臨めています。みんなで熱量高くして作り上げているので、ぜひこの作品を受け取っていただけたらと思います!2025年の幕開けとして最高の作品だと思いますので、毎週楽しみにしていただけたらうれしいです!そして、僕が演じる秋山翔にもぜひ注目していただけますと幸いです!!よろしくお願いします!
2024年12月19日小野花梨が初単独主演を務めるドラマ「私の知らない私」の放送が決定した。羽田芽衣が目覚めると、1年間の記憶を失っていた。しかも、記憶を失くす前の“思うようにいかない冴えない日常”から一転、生涯のパートナー(=婚約者)、社会的ステイタス(=転職)、そして、亡くなったと思っていた無二の女友達(=親友)を手に入れていた。戸惑いながらも、憧れていた幸せを手にしたことを実感する芽衣。「だがそれは…嘘にまみれていた…」。次第に親友を始めとした周りの人間から大切なものを奪われ始める芽衣。そして、殺人疑惑までかけられることに――。本作は、殺人疑惑をかけられた主人公が、無実を証明するため、記憶が失われた空白の1年を紡ぎ出すべく奮闘する、予測不能なヒューマン・ラブサスペンス。なぜ周囲からの敵意に晒されなければいけないのか、主人公に襲い掛かる仕組まれた罠の正体とは、記憶を失くした理由とは…目が離せなくなる中毒性たっぷりの完全オリジナルストーリー。小野花梨(羽田芽衣役)主人公・羽田芽衣役の小野花梨は、「作り手の皆様の意気込みや愛情を決して裏切らぬよう、期待に応えられるように必死にやっていきたいと思います」と意気込み、「物語の展開、登場人物の人間性や歴史など、台本のページをめくればめくるほど次の展開が楽しみになりました。キャラクターたちが複雑に絡み合い、引っ掛かりを残しながら物語が進んでいく疾走感を是非楽しんでいただければと思います」と物語の印象を明かす。また「新年1発目のドラマ、皆様の心を揺さぶれるような作品をきっとお届けできると思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージも寄せている。馬場ふみか(篠原翠役)ほかにも、表面的には優しそうだが、内側に激しい憎悪を抱えている芽衣の親友・篠原翠役で馬場ふみか、芽衣の同僚でサポート係として接するも、殺人疑惑をかけて追い詰める相沢龍之介役で兵頭功海、優秀な外科医で芽衣の婚約者・西島奏多役で小池徹平が出演。兵頭功海(相沢龍之介役)馬場は「それぞれのキャラクターのさまざまな思いが交錯していて、次のお話がすごく気になる、本当に面白い作品だと思いました」とコメントし、兵頭は「僕が演じる相沢龍之介(あいざわりゅうのすけ)は、主人公の芽衣に殺人の疑いをかけたり、今回の物語を進めていくうえでとても重要な役だと思っていて、龍之介を演じるうえで自分の思いや感情をしっかりと出していきたいです」と役について明かす。小池徹平(西島奏多役)小池は「2025年、注目を集めておかしくない、期待値がとても高いドラマだと思うのでぜひ皆さんに楽しんでいただきたい気持ちでいっぱいです」と語った。「私の知らない私」は2025年1月9日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年12月03日NMB48の小嶋花梨が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】NMB48小嶋花梨が”おニューの◯◯”と綴り激カワ最新ショットを公開!ファン「え、やば、かわいいやばい」「お気に入りニット」と綴り、4枚の写真をアップした。続けて「164cmでもワンピとして着れちゃう!!袖部分もたぷっとした大きめデザインがあざとかわいい…♡」と綴った小嶋。週3で着てしまうほど気に入っているとのことだ。 この投稿をInstagramで見る 小嶋花梨 Kojima Karin(@nmb_kojima_48)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「可愛いーっワンピースで着れるのいいね!!!!」「かわいいいいいい☺️」といったコメントが寄せられている。
2024年11月20日日本中学校ダンス部選手権全国大会優勝、BATTLE OF THE YEAR JAPAN2015・ベスト4、ダンサーの小野遥が17日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】「かっこいい〜!」美女ハウスダンサーのカナリサ、渚のステップコンボムービー公開でファン歓喜!小野遥は「おとといのエアチェアー!動画編集は先にしててどの曲にしようかなーって探してて、なんとなく選んだらなんとなく動きとぴったりだった」と綴り、最新のダンス動画を公開した。続けて「今回の動画はエアチェアーいろいろ!」と、軽いニュアンスで”いろいろ”と告げたが、中身を見てみるととんでもない絶技の連発で仰天させられる。なお、エアチェアとは片手のみで体を支える大技で、椅子に着座したように見えることから命名された。とくに絶賛されている連続エアチェア・バリエーション展開・両足の高速スイッチなど、リピート必至の内容になっているため必ずチェックしておこう。 この投稿をInstagramで見る Haruka /小野 遥(@bgirl_haruka)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「エアチェアースレッドで表情がキツそうに見えないの凄い✨️はるかさん可愛い」「エアーチェアーが色んなバリエーションがあるあってとてもすごいと思います!勉強になります!」といったコメントが寄せられている。
2024年11月18日二人組の舞台作家・小野彩加と中澤陽が、舞台芸術作品の創作を行うコレクティブとして2012年に設立した小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが、ヨコハマダンスコレクション2024ダンスクロス、マグカルシアター2024に登場。2024年12月2日(月)・3日(火) に横浜にぎわい座 のげシャーレ、また12月12日(木)~14日(土) には神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIにて、多田淳之介主宰の東京デスロックが2006年にアトリエ春風者で初演した『再生』を上演する。2006年初演時の原案が保有する「集団自殺」のモチーフを、2024年現在に再解釈し、目に見えない孤独や孤立から生じる希死念慮と死生観を「個人」のものとして舞台に複数配置する。舞台芸術の創造における多様な独自の仕組み(メカニズム)を研究開発してきた小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが、「30分の物語を3回繰り返す」という原案の構造を「継承」の観点から多元的に解釈しながら、さらなる新しい構造を発見するための『再生』として創造する。また、神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIの公演期間中には、出演者が参加者とともに、実際の上演で行う 「30分の物語」を1回再生するというワークショップの開催も予定している。<キャスト・スタッフ コメント>■原案:多田淳之介『再生』は書くのも恥ずかしいくらい昔の、2006年に東京デスロックで初演した作品です。以降劇団でも数度の再演、他団体による上演もしていただいてきました。しかし台本があるわけでもなく、30分の演劇を同じように3回繰り返す(繰り返そうとする)という構造のみが『再生』という作品を支えています。今回スペースノットブランクさんが上演してくれるということで、その構造すらどう変容していくのか、もはや『再生』というタイトルだったらどういった作品を作るのかという次元かもしれません。ともかく楽しみです。舞台芸術は日々繰り返し上演されますが、ひとつとして同じ瞬間はありません。それは私たちの生も同じです。二度と繰り返せないこの瞬間やこの生を描くことは、舞台芸術の持つこれまでも、そしてこれからも失われることのない力です。2020年代、現在の『再生』はどんな上演になるのか、スペースノットブランクさんなら、きっと今を生きている私たちを驚かせたり、楽しませてくれるに違いありません。■出演:古賀友樹こんにちは!いつもこんにちは。か、こんにちは!で迷いますが今回はこっちですね。こんにちは!いつも話しはじめで立ち止まってしまいます。大事な一歩目。なにかコメントをどうぞーなんて言われると、もうそれは頭抱えちゃう。誰も何も気にしてないよ~って言う社交性◎な天使と、そういうことじゃないんだよな……とぼやく神経質な職人とのせめぎ合いです。これは「とっさの判断ができない」ではなくて「腰が重い」のニュアンスの方が正しいです。夏休みの宿題。大学のレポート。LINEの返信。台詞覚え。今度行く旅行の計画立て。机の上の整理。洗濯物を綺麗に畳んでちゃんと決めた場所にしまう。これ全部。全部大変。でもやり始めたらそんなに苦じゃない。今回のこのコメントも提出期限3日過ぎちゃったけど、パパッと連絡来た時に書くことだって出来たわけだしね。(あっちなみに、やりたいこと / やったほうがいいこと / やらなきゃいけないこと、これらを混同してしまう習性があるってことを伝えておくね!)何かきっかけがあれば……と外の要因に頼っているように見えて、結局自分がここだ!と思ったところでしかブーストをかけられない。なんて人間らしいんだ~と思いつつ、そんな自分に辟易する。で、なんの話でしたっけ。そうそう。大事な一歩目の話。■出演:ゴーティエ・アセンシ海外のプロダクションに参加するのは初めてで、とても興奮しています。様々なバックグラウンドを持つ新しいアーティストとのコラボレーションや出会いは、私がダンスをする理由のひとつです。私のアートが日本でどのように受け止められるのか、どのようにコラボレーションして一緒に何かを作り上げることができるのか、とても興味があります。私たちの個性をすべて集めて、まとまりのある作品にするのが楽しみです。■出演:斉藤綾子横浜の皆様こんにちは。はじめましての横浜です。2017年に多田淳之介さんの作品『RE/PLAY Dance Edit』に出演させていただいてから7年が経ました。あれからずっと、舞台上で倒れて見たゆったりと止まってゆくミラーボールの景色をお守りとして握ってきました。そして7年、わたしも世界もいろんなことがあったこの7年の間に小野彩加さん中澤陽さんと出会い共演し最高を味わい、今こうしてスペースノットブランクさん演出の『再生』に向けて文を書いています。エモい。どうなるかはわかりません。予想もできません。関西から関東に移動し、初めましての方々とご一緒します。わからなくて当然です。ですが、と同時にだから、とても楽しみです。スペースノットブランクの爽やかなクリエーションにみんなの熱をどんどん混ぜて、何度も何度も繰り返したら、きっとそのうち自信を持って「お見逃しなく」と言えるようになるでしょう。おふたりの笑顔が浮かびます。何かが信じさせてくれています。わたしも繰り返してきたんだろうと思います。それでもまだまだ、もちろんまだまだ、こんな楽しみに出会えるなんて。横浜の皆様にもお楽しみいただけますように。■出演:瀧腰教寛私にとってスペースノットブランクでの創作は喜びに溢れるものです。演劇を志してから、まもなく20年経ちますが、それまでの演劇と演劇の創作現場で、ここまで驚きと発見、そして自由であると感じることが、連続することはありませんでした。毎回、驚きます。(演劇は、こうつくるべき、こうあるべきをものともせずに)魔法のような稽古場であることに。予想だにしないことが起こり、それがまた楽しいからです。地に足がつきながら、いつでも宙を浮くことができる(ふたりは無重力の世界から来たのかもしれません)スペースノットブランクに。小野彩加さん、中澤陽さんと、そして、そこに集まる、そこで出会えるキャスト、スタッフの皆さんと同時代に出会えたこと、創作を共にできることは幸運だと感じています。(スペノと初めて出会った時から、ふたりは価値基準も更新するような大きな遊びと仕事を行うのではと直感しています。)私は、今回の原作、原案の『再生』は、一度も上演を観たことがありません。(近年、再演も多く、名作の呼び声高いと噂で聞いています。)そのことが、ポジティブに働くと信じています。今までもこれからも演劇にリスペクトを込めながら、密かに演劇を破壊してもっと面白い演劇を作りたいと思いながらいます。そのチャンスを今回もいただけたと思っています。(そして、すでに、もう、それ以上に、そんな基準とは別の所にスペノのふたりはいるだろうと想像しています。)『再生』の上演史上、最高な再生。そして、舞台上演史上、最高なものになったら嬉しいなと、ずっと開演までを、そして終演。その後のことも心待ちにしています。(本当にいろんなことが、ありました。再生というワードに個人的にかかる風景があります。壊れた街のこと。その街のことも祈りながら。)いくつかの心象と風景を抱えて皆様と、いくつかの次元でお会いできたらと思います。(まるで、ハンターハンターのネテロ会長のように、見えない。感謝と祈りを込めて、百式観音を繰り出しながら再生に出演していると思います。)そして今回も、今回は世界も驚く魔法と奇跡が、舞台に起こることを期待しています。ぜひ、皆様、未来(のスペースのスペースノットブランク)でお会いしましょう!■出演&リハーサル・ディレクター:宮悠介僕がスペースノットブランクさんの作品を初めて拝見したのは2023年3月31日でした。STスポットで行なわれた『本人たち』当日券。その日のInstagramストーリーズには「思考力。集中力。古賀さんに完敗した。」と書いてありました。その後、お誘いいただいたのが「継承する身体」第一期。2023年7月4日-2024年1月20日Dance Base Yokohamaにてレジデンス。独自の動きの生成手法である『フィジカル・カタルシス』を直に継承しました。ダンスをどこまでもフラットな視点から捉え直す思考と姿勢に強く刺激を受けました。筑波山にも登りました。本作『再生』は一体どんな時間になるのでしょうか?あの日完敗した古賀さんには勝てる(やりきれる)でしょうか笑。僕は身体を通して思考してみます。きっと擦切れるほど反芻します。繰り返せない生を繰り返す事で実感してみたいです。この幸せな機会が今から心から楽しみです。■出演&リハーサル・ディレクター:山口静踊りってなんでしょうね。スペースノットブランクが編み出した振付手法「フィジカル・カタルシス」に出合わなければ、私はもうとっくに踊りに飽きていた気がします。不完全な動きの連なりがこんなにも妙で愛おしいなんて……そこに表現はなく確かな実感と衝動だけがある。運動とも呼べるけど、常に誰かの存在を感じている。(あちらでもこちらでも私たちは確実に繋がっている。)5年程この手法に取り組んでいますが今も尚、感動し心が震えます。誰がやるのか、誰とやるのか……その組み合わせでいくらでも魅せてくれる。さて今回はどんな風になるんでしょう。■出演&演出:小野彩加 / 中澤陽多田淳之介さん原案の『再生』を上演します。2019年から独自の動きの生成手法「フィジカル・カタルシス」を作り始めて、2023年からそれを継承する企画「継承する身体」を始めて、私たち以外のアーティストの意匠を私たちが「継承する」ことにも興味を抱き始めました。2023年にジェローム・ベルさんの『ピチェ・クランチェンと私』を原案とする『松井周と私たち』を上演し、2024年にcontact Gonzoさんの『訓練されていない素人のための振付コンセプト001/重さと動きについての習作』を上演しました。どれにも共通するのは、その作品の中で何が起こっているのかよりも、その作品の外で何が起こっているのかに焦点が当たること、でした。それぞれの意匠を体験として通過することがなければ選択することができない新しい選択肢を発見し続けています。今回の『再生』では、「30分の物語を3回繰り返す」という構造のおもしろみの部分のみならず、原案が持っているテーマの部分にも着目しながら、なぜ「30分の物語を3回繰り返す」ことを志したのか、を現在進行形の解釈で紐解いて、外と中の両面に新しい選択肢を発見したいと思います。出演には、これまで数多くの私たちの作品に参加いただいている古賀友樹さん。2024年5月から7月のフランスでのレジデンスで偶然知り合ったダンサーのゴーティエ・アセンシさん。記憶に新しい『ダンスダンスレボリューションズ(作:松原俊太郎)』でディディを演じた斉藤綾子さん。2019年より「フィジカル・カタルシス」の研究開発に携わり、毎回異なる多様な価値を私たちの作品に持ち込んでいただいている瀧腰教寛さん。「継承する身体」にて「フィジカル・カタルシス」を継承する対象として通年で協働した宮悠介さん。2019年より「フィジカル・カタルシス」の研究開発に最も長く継続して協働いただいている山口静さん。そして演出を行なう小野彩加と中澤陽、私たちも、構造を自ら体験すべく、出演いたします。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。<公演情報>スペースノットブランク『再生』原案:多田淳之介出演:古賀友樹、ゴーティエ・アセンシ、斉藤綾子、瀧腰教寛出演&リハーサル・ディレクター:宮悠介、山口静出演&演出:小野彩加、中澤陽使用言語:日本語、英語、フランス語の混合(予定)翻訳:英語字幕および英語概要配布(予定)ヨコハマダンスコレクション2024 ダンスクロス / 横浜国際舞台芸術ミーティング2024 YPAM連携プログラム2024年12月2日(月)・3日(火)会場:神奈川・横浜にぎわい座 のげシャーレ【チケット】(日時指定 / 全席自由)■前売券一般:3,300円U-25・ダンサー割:2,800円高校生以下:1,000円ダンスクロス同日セット券:4,000円ダンコレ・HOTPOT通し券(期間・数量限定):20,000円マグカルシアター2024 / 横浜国際舞台芸術ミーティング2024 YPAMフリンジ2024年12月12日(木)~14日(土)会場:神奈川・神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI【チケット】(日時指定 / 全席自由)■前売券 事前支払(クレジットカード決済)ワークショップ:1,100円一般:2,900円30歳以下:2,400円18歳以下:1,100円(各回枚数限定・前売券のみ)YPAM参加登録者:2,600円(各回枚数限定・前売券のみ)■当日券 当日現金支払(受付開始時刻より受付にて発売予定)一般:4,000円30歳以下:3,500円スペースノットブランク Webサイト:
2024年11月13日北京五輪スノーボード日本代表のプロスノーボーダー・小野光希が26日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】スノボー 北京五輪メダリスト村瀬心椛ココモも由良もスノーボーダー でも実はルーツはスキー「Saas fee dump ️」と綴り、3枚の写真と1本の動画をアップ。小野は、フリースタイルの聖地サースフェー(Saas fee)でのハーフパイプでの滑走や高いジャンプを写したショットやサッカーの風景を写したオフショットを公開した。 この投稿をInstagramで見る Mitsuki Ono 小野 光希(@mitsukiono)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くのいいねが寄せられている。
2024年10月27日声優の小野賢章が12日に自身のXを更新した。【画像】「最後鳥肌なので…」声優 土岐隼一がイラストレーター 風間雷太の個展を大絶賛!「バースデーイベント、無事に終了しました!!!」「いやー!最高に楽しかったです!!!」「皆さんにたくさんお祝いされて本当に幸せ者だなと実感しました。」「また1年頑張ります」「ありがとうございました!」と綴り、3枚の写真をアップ。10月12日に開催された自身のバースデーイベント「小野賢章35thバースデーイベント」のオフショットを公開した。同イベントにはゲストとして声優の小林千晃、西山宏太朗、岸本卓也、早乙女じょうじが出演。ゲスト陣との楽しそうな姿を見せている。バースデーイベント、無事に終了しました!!!いやー!最高に楽しかったです!!!皆さんにたくさんお祝いされて本当に幸せ者だなと実感しました。また1年頑張りますありがとうございました! pic.twitter.com/vBhJ7jDG0X — 小野賢章 (@ono_kensho) October 12, 2024 この投稿を見たファンからは「楽しい時間をありがとうございました!!」「35歳素敵な1年にしてください✨」「昼夜楽しくてずっと笑ってましたヾ(・ω・)ゞ」「すんごい幸せな時間でした!」といったコメントや多数のいいねが寄せられた。
2024年10月12日現在「ABEMA」にて配信中のドラマ「透明なわたしたち」のメモリアルフォトブックが発売決定。本日10月1日(火)より予約受付が開始となった。本作は、福原遥演じる週刊誌ゴシップライターの碧が、2024年、渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気づき、高校時代を回想しながら真相を追いかけていく社会派群像サスペンス。『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作が脚本と監督を務め、『新聞記者』の藤井道人がプロデュースと、社会派の作品を多く扱う2人が、完全オリジナル脚本にてドラマを制作。福原を中心に、「どこか居場所がないと感じてしまう20代の若者の“今”を切り取る作品」というテーマに共感した、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈ら、福原と同世代の俳優がキャストに揃った。若者たちが抱いている感情や置かれている状況、それによる葛藤を、リアルに、誠実に描き出し、群像劇だからこそ、あらゆる視聴者が登場人物の誰かに共感できるストーリーを展開中。予約受付がスタートした今回のメモリアルフォトブックは、全96ページにおよび、高校時代から現代に至るまでの名シーンや撮りおろしカット、インタビューを中心に本作の思いに迫る。福原、小野、伊藤、倉、武田、林裕太らキャスト陣の撮りおろしインタビューや、松本監督ほかスタッフ陣の座談会、主題歌「Sign」を歌う幾田りらと福原との特別対談など貴重なインタビューが詰まっている。「透明なわたしたち」メモリアルフォトブック概要発売日:2024年10月22日(火)※一部、発売日が異なる地域がございます定価:2750円発行:東京ニュース通信社「透明なわたしたち」は毎週月曜日23時~ABEMAにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年10月01日Eテレ『おかあさんといっしょ』の元うたのおねえさん、小野あつこが24日までに自身のインスタグラムを更新し、海上保安大学校練習船「いつくしま」の公開イベントに参加した様子を報告した。【画像】小野あつこ、石井食品工場見学ツアーを実施!元うたのおねえさんの親子体験型プロジェクト「本日は横浜市中区横浜海上防災基地にて行われた海上保安大学校練習船「いつくしま」の公開イベントにて特殊救難隊の海難救助展示訓練に参加させていただきました️」と綴った小野。船を島に見立てた訓練では、子どもたちもロープ貼りに参加し、海難救助の一端を体験した。「海の安全を守ってくださっている海上保安庁の皆さまの訓練を間近で見させていただけた本日の貴重な経験は、沢山のお子さんたちの心にも残ったことと思います」と感想を述べた。 この投稿をInstagramで見る 小野あつこ(@onoatsuko12)がシェアした投稿 この投稿には多数のいいねが付き、イベントに参加したファンからも「迫力満点な訓練を間近で見ることができ、とても貴重な経験となりました」「訓練の参加は息子にとっては忘れられない貴重な体験になった」といったコメントが寄せられている。
2024年09月24日ABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」(全6話)の配信直前プレミアイベントが9月16日に開催、主演の福原遥ほか、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈、松本優作監督が登壇し、本作に関する想いを語った。「透明なわたしたち」は、福原演じる週刊誌ゴシップライターの中川碧が、2024年渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気づき、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンス。まず、碧役を演じることに対し意識したことを問われると、福原は「“この素晴らしい作品をつくられた監督についていく!”という想いで、精一杯役と向き合っていました」と回答。地元に戻って結婚した齋藤風花役の小野も「(演じた役が)一番共感性の高い役どころだったのではと思っていて、たくさんの方に共感していただけるような感情表現や描写になれるように気を付けたと思います」と話す。渋谷で闇バイトに手を染める喜多野雄太を演じた伊藤も「学生時代と現代のギャップが一番激しい役をやらせていただいたので、そこの演じ分けという部分はすごく意識しましたし、現代の喜多野はほぼ喋らないので、喋らずに喜多野の感情だったりいまのポジションを伝えるというのは意識してお芝居しました」とコメントした。また、役作りとして取り組んだこととして、スタートアップ企業のCEO・高木洋介を演じた倉は実兄が会社を経営していることから「社長という役でしたが、兄が会社をやっているので知らない単語は随時相談しながら、連絡しながらやっていました。兄が出るようなイメージでやっていました」と話すと、女優志望の桜井梨沙を演じた武田も役どころと自身の経験を重ね、「自分と近いところにいたので、いままでの経験や、見てきた人を参考にしながら取り組みました」と、2人とも身近な存在の力が大きかったことを明かした。脚本も手掛けた松本監督からは、この5人に対して「本当に素晴らしかったです。今回こんな素敵な役者さんとご一緒できて嬉しかったです」との賛辞が。「それぞれ難しい役どころでしたが、皆さん真摯に取り組んでくれて感動しましたし、それが(ドラマの)画面にも表れていると思います」と続けた。さらに、8月に26歳の誕生日を迎えた福原のお誕生日のお祝いも。伊藤から花束が渡されると「まさかまさかすぎて、すごくうれしいです」と驚いた表情を浮かべながら、「この作品は、キャストとスタッフの皆さんの絆がすごく強かったので、皆さんに祝ってもらえて幸せです!」と笑顔を見せた。最後に、福原は「この作品は、私自身自分にとっての正義って何なんだろうとすごく考えさせられた作品で、登場人物が何人もいる中で、どこかちょっと共感できる部分もきっとあると思います。この作品を見て、少しでも心が楽になったり、自分一人だけじゃないなって思ってもらえるような、寄り添える作品になればいいなって思っています」と本作への思いをコメント。小野は「この作品は、ゼロか100かとか、悪人善人とか極端な肩書きで人を分別しないところがすてきだなと思っていて、未熟さやグレーな部分を認めて愛されることで、他者にそういういう部分も認められるような愛のある作品だと思っています」と話し、伊藤は「見ている方々に結構ザクザクと鋭利に突き刺さるような内容の作品になっていると思いますが、そこから生まれる感情が、この作品の醍醐味でもありおもしろみでもあると思います」と語る。倉は「今日から配信が始まりますが、ご家族や友だちとたくさん話してほしいと思います」、武田は「選択肢が多い自由な世の中ですが、選択肢が多いゆえに悩んでる方も多いと思っていて、そういったもがいている方々に寄り添ってて導いてくれる作品だと思います」とそれぞれにコメント。第1話では、主人公の碧(福原遥)を中心に物語が展開する。#1:渋谷無差別刺傷事件週刊誌ライターの中川碧(福原遥)は、夢だった新聞記者になれず、芸能ゴシップばかりを追いかける日々にやるせない気持ちを抱いていた。高校の同級生であり仲の良かった齋藤風花(小野花梨)、喜多野雄太(伊藤健太郎)、高木洋介(倉悠貴)、桜井梨沙(武田玲奈)もまた、それぞれの現状に葛藤を抱いていた。そんな中、ある凶悪事件が世間を揺るがしていく。ABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」は毎週月曜23時~ABEMAにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年09月17日きょう16日にスタートするABEMAのオリジナルドラマ『透明なわたしたち』(毎週月曜23:00〜)の配信直前プレミアイベントが都内にて行われ、福原遥、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈、松本優作監督が登壇した。○社長役のイメージは兄『透明なわたしたち』は、週刊誌ゴシップライターの碧(福原遥)が、2024年渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気付き、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンス。映画『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作氏が脚本と監督を務め、映画『ヤクザと家族 The Family』『正体』の藤井道人氏がプロデュースを手がけた。順風満帆な渋谷のスタートアップ企業のCEO・高木洋介役を演じる倉は、「高校時代、まずは富山から撮影をしまして、地続きの流れで撮影に取り組めた」といい、「一番意識したところが、社長という役だったので、とにかく胸を張って、芝居をしていました(笑)」と回想。さらに、「兄が会社をやっているので、知らない単語が(セリフで)出てきた時は、これってどういう意味? と連絡したり。僕の中では、兄がモデルのようなイメージでやっていました」と明かした。また、イベント中、松本監督がキャスト一人ひとりについて語る流れに。そのなかで、松本監督は倉について「本当にチャーミングだなと思いました」と切り出し、「倉くんって唯一無二の俳優さんだなと思っていて。社長って顔と自分が抱えている裏の顔っていう表現ってすごく難しいと思うのですが、そこを見事に繊細に演じてくださっていて、ぜひその部分を6話を通して見ていただきたいなと思います」と絶賛。この言葉を受け、倉は「本当にうれしいです……」と感じ入っていた。○第1話エピソード週刊誌ライターの中川碧(福原遥)は、夢だった新聞記者になれず、芸能ゴシップばかりを追いかける日々にやるせない気持ちを抱いていた。高校の同級生であり仲の良かった齋藤風花(小野花梨)、喜多野雄太(伊藤健太郎)、高木洋介(倉悠貴)、桜井梨沙(武田玲奈)もまた、それぞれの現状に葛藤を抱いていた。そんななか、 ある凶悪事件が世間を揺るがしていく。
2024年09月16日きょう16日にスタートするABEMAのオリジナルドラマ『透明なわたしたち』(毎週月曜23:00〜)の配信直前プレミアイベントが都内にて行われ、福原遥、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈、松本優作監督が登壇した。○サプライズで福原遥の誕生日を祝福『透明なわたしたち』は、週刊誌ゴシップライターの碧(福原遥)が、2024年渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気付き、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンス。映画『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作氏が脚本と監督を務め、映画『ヤクザと家族 The Family』『正体』の藤井道人氏がプロデュースを手がけた。同作の主演を務めた福原は、「この素晴らしい作品を作られた監督についていく! という思いで、精一杯役と向き合っていました」といい、「碧を演じることは自分にとって挑戦でした。すごくまっすぐで素敵なんですけど、承認欲求だったり、いろんなものを持っている女の子なので、その部分をどうやって表現するかすごく考えながら、監督とも話させていただきました。あとは10代の時と社会人になってからの違いは、心情も含めて、意識していました」と役作りする上で考えていたことを明かした。その福原について、松本監督は「主演はすごく大変なことだと思っていて」と前置きした上で、「スタッフ、キャストのことを気にかけてくださりながら、作品に取り組んでくださったのが本当に助けになりましたし、本当に素敵な俳優さんだなと思いました」としみじみと語った。また、イベントでは、8月28日に26歳の誕生日を迎えた福原に、伊藤からサプライズで花束が手渡される場面も。これに福原は「一カ月くらい経っているので、もう(お祝いは)ないと思っていたので、まさかすぎて(笑)」と目を丸くしながらも、「すごくうれしいです」と笑顔を浮かべた。最後に福原は「この作品は、自分にとっての正義ってなんだろうと改めて考えさせられる作品です。登場人物が何人もいるなかで、どこか共感できたりする部分もたくさんあると思うので、この作品を観て、少しでも心が楽になったり、自分ひとりだけじゃないんだって、寄り添える作品になればいいなと思います」とドラマをアピールした。○第1話エピソード週刊誌ライターの中川碧(福原遥)は、夢だった新聞記者になれず、芸能ゴシップばかりを追いかける日々にやるせない気持ちを抱いていた。高校の同級生であり仲の良かった齋藤風花(小野花梨)、喜多野雄太(伊藤健太郎)、高木洋介(倉悠貴)、桜井梨沙(武田玲奈)もまた、それぞれの現状に葛藤を抱いていた。そんななか、 ある凶悪事件が世間を揺るがしていく。
2024年09月16日福原遥、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈が、ABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」のクランクインに思いを語るインタビュー映像が公開された。本作は、映画『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作が脚本と監督を務め、映画『ヤクザと家族 The Family』『正体』を手掛ける藤井道人監督がプロデュースするABEMAオリジナル連続ドラマ。福原演じる週刊誌ゴシップライターの碧が、2024年渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気づき、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンス。映像は今年3月よりスタートした本作の撮影現場に密着し、クランクイン当日にインタビューした様子を収録。福原、小野、伊藤、倉、武田の5名のメインキャストに「初日の撮影を終えての感想」「この役のオファーを受けて/台本を読んでみての感想」「本作への意気込み」をそれぞれに聞いている。「初日の撮影を終えての感想」として、福原は「本当にいい空気ですね」と開口一番切り出すと、「衣装あわせだったり、顔合わせでもスタッフの皆さんとお会いさせていただいたのですが、皆さんすごく優しくてあったかい空気感で、フレンドリーではじめから居心地がよかったですし、キャストの皆さんも何人かご一緒していた方がいたので、あんまり緊張せずクランクインできたかなって思います」と順調に撮影がスタートしたことを明かした。「この役のオファーを受けて/台本を読んでみての感想」として、小野は「学生時代から大人までの10年間ぐらいの長めの期間を演じさせていただくということで、楽しみ半面、高校生役まだできるかなとか、そういった具体的な不安半面」と、高校生役を演じることに対する素直な気持ちを話す。伊藤も「まず、制服かー…っていう(笑)本当に久しぶりに制服を着たので、ちょっとワクワクもありつつ、大丈夫かな、なんて思いもありつつな感じではあった」と心境を吐露しつつ、「若い子たちがこの作品を見たときに、特に10代の中高生が感情移入できるキャラクターがいるんじゃないかなっていうのは思った」と時流を捉えた作品であることを強調する。また、「本作への意気込み」として、倉は「(役どころが)人気者みたいなキャラクターなんですけど、(自身が)まったく人気があったことがないというか、あまり華々しい高校時代を送ってなかったので、それも新たな追体験として楽しみだなと思っています」と自身の学生時代をふり返って語る。武田も「制服を着て群像劇っていうのもすごく久々なのでちょっとドキドキな部分はあるんですけれど、楽しみつついろんな経験ができればなと思います」と話した。なお、クランクインインタビュー公開に伴い、メインキャスト5名の集合ショットも公開。碧(福原遥)、風花(小野花梨)、喜多野(伊藤健太郎)、高木(倉悠貴)、梨沙(武田玲奈)の仲良しグループが、どんな高校時代を過ごしていたのかが垣間見える、青春を感じる1枚となっている。ABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」は9月16日(月)23時~配信開始(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2024年09月07日宮世琉弥主演ドラマ「スノードロップの初恋」の放送が決定。ヒロイン役で小野花梨も出演することが分かった。本作は、初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪と出会い、少しずつ分かりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリー。しかし、そんな2人の前に人生を大きく変える運命が待ち受けていた…。『恋わずらいのエリー』「くるり~誰が私と恋をした?~」などに出演する宮世が演じるのは、とある目的で人間界に初めて降り立った死神・朔弥。人間界のことについて知識と興味はあるが経験はなく、初めての人間界での生活は不思議なことだらけ。他者との関わりを持ったことがないため、誰に対しても無遠慮でぶしつけなところもあるが、その無邪気で自由奔放な性格は奈雪を戸惑わせながらも魅了していく。今回、連続ドラマ初主演の宮世は、「タイトルとあらすじだけを聞いたら、どんなドラマになるんだろうって思う方もたくさんいるかと思いますが、甘酸っぱいラブストーリーを通して、日々を生きるうえで応援してくれるような、背中を押してくれるような作品になっています。ぜひ楽しみにしていてください!」と呼びかけている。来年放送の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の出演を控えている小野は、ラブストーリーのヒロイン初挑戦。今回演じる奈雪は、両親の離婚後、父と弟と3人で暮らすも高校2年生のときに父を亡くし、弟の面倒を見ている。父の旧友が社長を務めるレストランチェーンで、弟のために定時で帰れる経理の仕事をしている。自分に厳しく、甘え方も忘れていた彼女だが、朔弥に出会い、少しずつ自分を大切にして、自分らしく生きることを考えだしていく。「台本を読んでみると、とてもかわいらしいお話で、撮影が楽しみになりました」と語った小野は、「キュンキュンする温かいラブストーリーになっていると思いますし、おいしいご飯もたくさん出てきます。これから撮影頑張りますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せている。本作では、死神と大人の女性の恋模様とともに、「生きることの素晴らしさ」を大切なテーマとして描く。終わりへ向かっていく暗さではなく、普段つい忘れてしまう生きることの豊かさ、楽しさ、明るさ、エネルギーを、素敵なラブストーリーの中で改めて気づかせてくれる物語だ。「スノードロップの初恋」は10月1日より毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年09月02日福原遥主演「透明なわたしたち」より新たな場面写真が公開された。本作は、映画『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作が脚本と監督を務め『ヤクザと家族 The Family』『正体』を手掛ける藤井道人がプロデュースするABEMAオリジナル連続ドラマ。福原遥演じる週刊誌ゴシップライターの碧が、2024年渋谷で起こった凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気づき、真相を追いかけていく社会派群像サスペンスだ。この度公開された場面写真では、主人公たちの高校時代の姿に焦点が当られている。学校や地元の祭りの様子からは、彼らの関係性が見て取れる。2024年の現代では、ばらばらの日々を送っている碧(福原遥)と風花(小野花梨)と梨沙(武田玲奈)だが、高校時代は風花が撮影したビデオカメラの映像を梨沙と一緒にのぞき込んだり、授業中に居眠りする碧に風花がちょっかいをかけるなど、仲睦まじい様子も垣間見える。また、碧、風花、梨沙のそれぞれの目線の先には一ノ瀬(金子大地)、高木(倉悠貴)、喜多野(伊藤健太郎)ら、同じ高校のメンバーの姿も。いったいどんな思いで視線をおくっているのか…。本編に期待が高まる。ABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」は9月16日(月)23時~配信開始(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2024年08月27日アイドルグループ・NMB48の小嶋花梨が14日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で実施された「NMB48×17LIVE リレー配信&NMB48 Summer LIVE 2024 独占ライブ配信!」に登場した。○10期生の中川朋香に伝えたいこと事前にXで募集した質問に回答するコーナーで、「(花梨ちゃんと)以前対談したことのある、10期生の中川朋香ちゃんの目標は、唯一無二のアイドルになること。その理想は花梨ちゃんだそうです。アドバイスできるなら何を伝えますか?」という質問に対し、小嶋は「うれしい……ありがとうございます」と喜びを噛みしめながら、「加入してまだ1カ月くらいだと思うんですけど、対談した時から、すごい印象に残っていた子でした」と回想。さらに、「歳の差をあまり感じなかったことをすごく覚えていて、加入する時にちゃんと年齢を聞いたんですけど、まだまだ若くて」と続けつつ、「私は今でも自分の現状に満足してないし、自分が正解だと思ってないんですけど、まっすぐに頑張って悪いことって絶対にない。最初は思うようにいかなかったり、自分の頑張り方が間違ってるのかなと思ってしまうこともあると思うんですが、絶対に報われるから、それだけは伝えたいですね。頑張れば、それに周りが気づいてくれるので、自分を信じてほしいなと思います」とメッセージを送っていた。【編集部MEMO】NMB48は8月15日から8月17日にかけてZepp Osaka Baysideにて「NMB48 Summer LIVE 2024」を開催予定。「17LIVE」では、17日に開催される2公演「NMB48 NEXT GENERATION LIVE 2024」 および 「NMB48 SUMMER PARTY 2024 2nd night」がライブ配信される。
2024年08月16日『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の俊英・松本優作監督、藤井道人プロデュースによるABEMAオリジナルドラマ「透明なわたしたち」から、福原遥、小野花梨、伊藤健太郎ら、登場人物たちの表情に注目の集まる場面写真が解禁された。ABEMAオリジナル連続ドラマとなる本作は、社会派の作品を多く扱う2人の監督が、完全オリジナル脚本にてドラマを制作。主演の福原遥を中心に、「どこか居場所がないと感じてしまう20代の若者の“いま”を切り取る作品」というテーマに共感した、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈ら、福原と同世代で、国内ドラマや映画に欠かせない存在感を放つ20代の実力派俳優がキャストが集結。初タッグにて、東京と富山を舞台とした社会派群像サスペンスを送り出す。8月5日に特報映像が公開されると、視聴者から「闇とキラキラの落差すごい」「ストーリー展開はもちろん、映像の美しさも楽しみ」と早くもコメントが集まり注目を集めている。この度公開した場面写真は、高校時代を富山で過ごした5人の登場人物が20代半ばに成長し、各々の葛藤を抱えながらも日々の生活をなんとか過ごしている様子が映し出されたもの。特報映像にもあるように、新聞記者を目指すも現在は週刊誌のゴシップライターの仕事をしている中川碧(福原遥)の「いつからだろう、自分の心に嘘をつき始めたのは。なにも感じなくなってしまったのは。自分の居場所を見失ってしまったのは。いつから大人になってしまったんだろう…」という言葉をなぞるように、5人の登場人物たちは様々な表情を見せる。東京での生活を諦め、地元・富山で一児の母になった齋藤風花(小野花梨)、順風満帆な高校生活から一転し、渋谷の片隅で闇バイトを行う喜多野雄太(伊藤健太郎)。渋谷のスタートアップ企業のCEOとしてきらびやかな生活を送る高木洋介(倉悠貴)、女優としての活躍を外では見せつつも実際は恵比寿のクラブで働く桜井梨沙(武田玲奈)。5人は、なにを抱え、そしてどこへ向かっていくのか。そんな中、渋谷のスクランブル交差点にて起きた凶悪事件から、数奇な運命をたどり再びこの5人が繋がっていく…。本作「透明なわたしたち」では、“いま”の社会を切り取り、現代の若者たちの感じる「居場所のなさ」や「孤独」といった心情を完全オリジナル脚本にて代弁。監督・松本優作とプロデュース・藤井道人がタッグを組み、コンテンツスタジオ「BABEL LABEL」が制作する。ABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」は9月16日(月)23時~放送開始。(シネマカフェ編集部)
2024年08月13日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。詩人の小野絵里華さんとの対談を終えたゆっきゅんが、前回までを振り返って言葉を綴ります。言葉と風景、どっちが先?ポエジーの新発見に肯定されて。小野絵里華さんの詩集『エリカについて』と出会ったのは去年の9月のことで、メディアにたくさん出るような人でもないし、SNSの発信もあまりされていないので、実際会うとどんな方なのだろう……とは思いつつ、作品を通して勝手に親しみを感じていた部分も大きく、お会いしてみるとやはり思った通りでした。焼き鳥屋での女子会の会話を詩にできる人なのだから。たったひとりの私に届くような詩を書く人なのだから。そんな小野さんと話せて嬉しかったのは、「風景>言葉」というタイプの創作についての話。詩を書く人には、描きたい(描かざるを得ない)“風景”が先にある人と、“言葉”自体が先にある人がいて、小野さんは以前、谷川俊太郎さんの詩についての評論で、谷川さんとご自身について「風景>言葉」の詩人であるのだと書いていました。考えたことなかった視点でしたが、私もそうだ!と納得させられて。私も作詞をするとき、特に最近は、歌にしないといけない情景や人間が目の前(というより、頭の中)にあって、どうにか伝えられるように自分の中の不完全な言葉を尽くす、という感覚があります。小野さんはそうではないと思いますが、私には自分がずっと言葉に対して責任を持てていないような、どこか申し訳ない気持ちがあって。でもそれは、言葉よりも私が本当に描きたかった景色や気持ちがずっと先にあって、それのほうが素晴らしいからだったのかもと思いました。私の作詞は、実は言葉自体ではなく、そこから立ち上がってくる情景こそが作品です、みたいな認識があったことを知らされて。だから、その発見に肯定されたんです。そもそも、私のはじめのポエジーは天井から降りてきたものだったのだし、それでいいのだと思えました。そして、言葉より風景が先にある人の表現は読書体験から始まっていないって話にも、読書家コンプレックスが強い私の心が救われたのです。最近、9月に発売予定のアルバム制作に取り組んでいて、作詞をするぞと喫茶店に向かうとき、元ネタにするでもなく、なんならその日は開かなかったりもするのに、バッグに『エリカについて』を携えて何度も家を出ています。お守りというかおまじない?創作と言葉に向き合うときにいったん思い出しておきたくなるのが小野さんの作品です。作品の影響が直接出ている部分はきっとないけれど、早く小野さんにも聴いてもらうんだという気持ちでなんか頑張れます。カラオケ行ってくれるらしい!ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。インスタ、Xは@guilty_kyun※『anan』2024年7月10日号より。写真・幸喜ひかり文・ゆっきゅん(by anan編集部)
2024年07月17日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。詩人の小野絵里華さんをお相手に迎えた最終回。今回のテーマは「たった一人の読者には届くはずと信じて詩を書く」です。たった一人の読者には届くはずと信じて詩を書く。ゆっきゅん(以下、ゆ):詩人の方は、歌詞をどう見ていますか?小野絵里華(以下、エ):私、日本語の曲は普段聴かないんです。どうしても、歌詞が気になってしまうから。詩を書いているときに耳元で愛を叫ばれたらちょっと引っ張られちゃうじゃないですか。だから普段は意識を飛ばせば歌詞が聞こえてこない、アイスランドとかフランスの歌なんかを聴いています。あとで歌詞を読み返して、こういう意味だったんだと感動することも結構ありますね。ゆ:私も日本の流行曲に疲れたら、フィンランドやノルウェーなど北欧のヒットチャートを聴くようにしているんです。日本で頑張らなくてもいいって思うとなんだか気が楽になるんですよね。エ:アイスランドだとソーレイ、パスカル・ピノン、シガー・ロスとかよく聴きますね。あと、流し聴きをしていると、すごく気に入った曲が世界でフォロワー数十人のアーティストだったりしてびっくりすることもあります。ゆ:ライブとかは行きます?エ:行かないです。具合が悪くなることがあって。ゆ:感受性が豊かだから、受け取るものが多そうですもんね。エ:イギリスのアーティストだと、キートン・ヘンソンもすごく好きです。不安障害を抱えながら活動していて、レコーディングも自宅の寝室で行ったりしていて。存在がポエジーですよね。ゆ:初めて買ったCDは?エ:小学生のときに買ったドリカムの『LOVE LOVE LOVE』。ドラマの主題歌だったんですけど、当時、主演の豊川悦司さんに恋していて(笑)。しかもトヨエツ、隣町に住んでいるって噂で!バレンタインチョコとラブレターを渡しに自転車走らせました(笑)。ゆ:トヨエツへのラブレター、詩の原体験では!?詩を書くとき、読み手を意識します?エ:書いているときは誰のことも考えていないですね。ただ、たった一人の読者に届けたいと思って詩を書いています。詩って、澄んだ湖に向かって、一人で石を投げ続けるみたいな感じなんです。水面に波紋は広がるけどまたシーンとなる孤独な作業。誰にいつ届くかわからないけど、たった一人の読者には届くはずと信じて石を投げ続ける。自分の死後も、図書館の一番下の棚にある私の本をたまたま読んで、“死にたいと思ってたけどまだ生きてみよう”と感じてくれる読者が将来、いるんじゃないかな、と信じて。ゆ:いますよ!私と仙台のブックオフがその証明です!おの・えりか詩人。東京都出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2010年に『ユリイカ』(青土社)の新人賞を受賞。’22年に第一詩集『エリカについて』(左右社)を刊行。’23年に同詩集で第73回H氏賞を受賞。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。インスタ、Xは@guilty_kyun※『anan』2024年7月3日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年07月10日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。詩人の小野絵里華さんをお相手に迎えた第2回目です。詩を書くとき、作詞をするとき、推敲はする?しない?そんな話をしてきました。くだらないけど大切なことこそちゃんと詩として残すべき。小野絵里華(以下、エ):私、もっと若い頃に毎日詩を書いていた時期があって。毎月、雑誌の投稿欄に大量に送りつけていたんです。ゆっきゅん(以下、ゆ):それ、“努力”っていうんですよ!エ:当時は1日に3~4編書いていました。なんか、上からも下からも詩がやってくる、みたいなエクスタシー状態でした(笑)。ゆ:すごい!私、自分のトークイベントで小野さんの詩を朗読したことがあるんです。結構長いんですけど、声に出したくなる詩ですよね。私はこれまで現代詩ってよくわからないものだと思って距離を取っていたんですけど、たまたま手に取って出合った小野さんの詩集を読んでみて、初めて「わかる…」と思いました。まさに、「女子会現代詩」ですよね!エ:すごく嬉しいです!そして私も自分で朗読するとき、長いなと思います(笑)。ゆ:小野さんのおかげで、現代詩と和解できました。エ:『ユリイカ』の投稿欄って後ろの数ページだから、みんな短めの詩を送るんですよ。それなのに私の作品は長くて(笑)。そのときは伊藤比呂美さんが選者だったんですけど、“こんなくだらないことをわざわざ詩にしなくていいと思うけど、大事なことがあるような気がする”というようなことを書いてくださって。ゆ:それ、めっちゃわかります。私も歌詞にもならないようなことを歌詞にしているので。朗読の話がありましたけど、詩を書くときに“声”を意識されますか?エ:声が立ち上がってくるようには意識しています。だから書いているときに、体感的に気持ちの良いリズムとか、間とか、どこで改行するとかは考えますね。ゆ:私、文章を書くときに改行を忘れちゃうんですよ。なんか一気に、ダ――ッと書いちゃう。エッセイとかだと、矢継ぎ早にしゃべって終わりみたいな。もちろん、推敲すればもっといい文章になると思うんですけど、いつも締め切りギリギリになって、エンターキー押すみたいな。ねちねち直しはしないです。エ:私も結構、直さない派。ほかの詩人の方ってかなり書き直しされるみたいで。私はわりと思いの丈をバーッと書いて、手が疲れたからここで終わり、みたいな(笑)。そのあと客観的に読んでなるべく修正するけど、書き始めは結構早く書いちゃう。ゆ:基本的に休みたい。寝たい。って思ってるから、作詞のときもすぐ休憩を取っちゃいます。根が“姫”ですみません!おの・えりか詩人。東京都出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2010年に『ユリイカ』(青土社)の新人賞を受賞。’22年に第一詩集『エリカについて』(左右社)を刊行。’23年に同詩集で第73回H氏賞を受賞。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。インスタ、Xは@guilty_kyun※『anan』2024年6月19号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年06月19日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。今回から、詩人の小野絵里華さんとの対談を4回にわたってお届けします!第1回目のテーマは「ポエジーは風景からも天井からもやってくる」です。ポエジーは風景からも天井からもやってくる。ゆっきゅん(以下、ゆ):小野さんのことを知ったのは昨年の秋。出会いは、ユーミンのコンサートを観に行った仙台…のブックオフなんです。そこの詩のコーナーで小野さんの詩集『エリカについて』を見つけました。「地球上の生活がぜんぶエリカで、エリカが詩だった」という伊藤比呂美さんの帯文が気になり、少し開いてすぐ買いました。以来、何冊も買って新刊を友人に配っていて(笑)。小野絵里華(以下、エ):ありがとうございます、嬉しいです。ゆ:それからいろいろ調べたんですけど情報が少なく、X上ではもはや伝説の詩人となっています。エ:伝説!(笑)恐縮です。ゆ:小野さんに、詩を書き始めたきっかけを聞きたいです。エ:詩って、読むのが先の人と、作るのが先の人がいると思うんですけど、私は完全に後者で。風景を見ていたら、詩が勝手にやってくるような子どもだったんです。いつも脳内で、言葉をころころ転がしていました。ゆ:じゃあ、子どもの頃から。エ:物心がつく前からだったので、まだそれを「詩」とは認識してはいなかったと思います。ただ、そこにはポエジーとしか呼べないような何かはありました。ゆ:詩って、“書くぞ”と思って始まるものじゃないですよね。エ:絵を描くのとも似ていて、まだそれが何かはわからないんだけど、どこかほわほわするような感覚があって。大学院に行き始めた頃からちゃんと意識して、詩を書き始めました。ゆ:以前、小野さんが書かれた論考で“言葉よりも風景=「言葉<風景」”という話をされていたと思うんですけど、私もそうなんです。私は歌詞として、きれいなもの、面白いけどまだ歌われていないことなどを歌にしたいと思って表現していて。ただ言葉を褒められたときに、「いや違うんです、本当はこの風景自体が素敵で、私はそれにどうにか近づけるよう歌っているだけなんです」という意識なんですよね。すごいのは風景。エ:まさに、そういう意識です。ゆ:ちなみに、私にポエジーを降ろしてきたものは天井だったんです。ずっと家で天井を見ていて。エ:天井って、空の比喩ではなくて?本物の天井ですか…?ゆ:はい。ずっと狭く散らかった部屋に住んでいて、部屋の中できれいな場所が天井しかなくて。ずっと天井を眺めている人がそれでも立ち上がる歌の歌詞を書いたのが始まりです。だから私に与えられたポエジーは、天井から。エ:それ、いいですね!(笑)おの・えりか詩人。東京都出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2010年に『ユリイカ』(青土社)の新人賞を受賞。’22年に第一詩集『エリカについて』(左右社)を刊行。’23年に同詩集で第73回H氏賞を受賞。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。インスタ、Xは@guilty_kyun※『anan』2024年6月12号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年06月12日石原さとみが主演を務め、 『空白』(2021)、『愛しのアイリーン』(2018) の田恵輔がオリジナル脚本でメガホンをとった映画『ミッシング』が、5月17日(金) に全国公開される。ある日突然いなくなった愛する娘。その帰りを懸命に待ち望みながらも、自分たちの力ではどうにもできない現実との間でもがき苦しみ、事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族の物語。母親を演じた石原のほか、中村倫也、青木崇高など豪華キャスト陣が集結した。その本作のキャストのひとりとして名を連ねているのが小野花梨。8歳の時にドラマ『嫌われ松子の一生』(2006) で子役としてデビューして以降、着々と出演作を重ね、NHK連続ドラマ小説『カムカムエヴリバディ』(2021) でブレイク。同年公開の映画『プリテンダーズ』(2021) では初の主演を飾り、その翌年には映画『ハケンアニメ』(2022) で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。本作で小野が演じるのは、地元テレビ局の新人記者・三谷(みや)。先輩記者の砂田(中村倫也)、カメラマンの不破(細川岳)と共に、沙織里(石原さとみ)たちの取材を続けるという役どころだ。小野は、「自分と同い年の新人記者という役どころでしたが、向上心はあるけれど、どんな一歩目を踏み出したらいいかもわからないという状況は、とても理解ができるものでした」と共感を覚えたという。また「一生懸命でピュアで真っさらで、まだ何色にも染まりきっていないがゆえの不安定さだったり、失礼さだったり、悪気がない何かを表現できたらいいなと思っていました」と、演じるにあたっての想いも明かした。本作で初めて小野を起用した田監督は、漫画原作のドラマ『鈴木先生』(2011) に出演していたころから、小野に注目していたという。ドラマで小野は、恋愛経験豊富な中学生・河辺彩香役を演じていたが、「トリッキーな役どころだが、原作漫画よりも説得力があり、めちゃくちゃ上手かった!」とその演技に心つかまれ、いつか絶対一緒に作品をやりたい!という思いを抱いたそう。本作の演技については、台詞の言い方ひとつにしても、田からのニュアンスを瞬時にくみ取り反映していたといい、「チューニングの仕方が天才!」とその実力を絶賛している。<作品情報>『ミッシング』2024年5月17日(金) 公開公式HP:「missing」Film Partners
2024年04月23日