1956年の発表以来、ハリウッド映画にも多大な影響を与えてきた伝説の小説を映画化した『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』。この度、公開記念舞台挨拶を実施、主演の山崎賢人と三木孝浩監督が登壇し、昨年初旬の撮影からようやく公開を迎えた本作の“今だから聞ける話”を語り合った。撮影をふり返り印象に残っていることを聞かれた山崎さんは、「僕はSF作品が好きで、SFの原点と呼ばれるこの『夏への扉』を映画化できると聞いて本当にワクワクしていました。三木監督とは10年ぶりにご一緒できて、本当に色々な縁や色々な方に支えられながら撮ることができました」と回答。「近未来的な衣装もそうですし、昔のレトロな雰囲気を楽しみながら、本作で描かれる人間の愛や強さであったり、そんな中で清原(果耶)さん演じる璃子との冒頭の研究所でのシーンは特に印象的でしたね」とふり返る。三木監督は「スタッフと知恵を絞って作品の世界観を作っていけたのが良かったですね。あと印象に残っているのが、夏菜さん演じる白石鈴が劇中である変化を遂げるシーンがあるんですが、感想を見ていると“特殊メイク”という声が多く上がっていたのですが、実は特殊メイクではないんですよね。最新の合成技術を使って、体は違う人で、顔は夏菜さんということをしていて、試行錯誤しながら撮影できたのは楽しかったですね」と明かした。山崎賢人「色んな人が助けてくれるシーン」に感動公開から10日ほどが経ち、周りから反響があったか問われると、山崎さんは「この作品で伝えたかった、“あきらめなければ失敗じゃない”というポジティブに前を向いていれば、良いことがあるかもしれないというメッセージをしっかり受け止めて、前向きになってくれている方が多くて本当に嬉しいですね」と笑顔。「原作ファンから褒めてもらえて嬉しかった」と語る三木監督は、「特に、原作には無い映画オリジナルの部分が良かったと言ってくださって、脚本で苦労した部分を褒めていただけるのは嬉しいですね」と喜びを口にした。さらに、映画公式SNSで募集したファンからの感想が披露され、感想動画を投稿してくださったファンもおり、「泣いた」「感動した」というコメントが多くあがる。山崎さんは自身で感動したシーンについて「冒頭で璃子が宗一郎のことをこんなに想ってくれていたんだとわかるシーンや、藤木さん演じたロボットのピートの感情が芽生えていくシーン、宗一郎がまっすぐ生きていくなかで、色んな人が助けてくれるシーンなど感動しますね」と語る。三木監督も「主人公の宗一郎の素直さや、優しさが、賢人君の性格がしっかり反映されているなと思いましたね。自分がどんなに苦境に立っていても、優しく声をかけて突き進む姿が、賢人くんに重なる部分があって素敵でしたね」と山崎さんの人柄を絶賛。すると「そう言っていただけて本当に嬉しいですね。宗一郎が皆に助けてもらっている姿を見て、生きていくうえで重なったり、色々思うこともあったので、頑張ろうって思いましたね」と、山崎さん自身もふり返った。山崎賢人、三木監督の仕掛けに「びっくりしました!」続いて、謎解きやミステリーの要素についての“伏線回収”について鑑賞したファンからコメントが寄せられ、山崎さんは「撮影していて面白かったのは、過去と未来を行き来するので、未来では説得できていることがわかった状態で、過去に戻って説得するシーンなんかは、この時の感情ってどういう感じにすればいいか、三木監督に相談しながらやっていましたね」と明かした。さらに「藤木さんが過去の宗一郎と現在の宗一郎を勘違いしていたのは面白かったですね(笑)。これはコメディシーンですか? という話になり盛り上がりました」と撮影時のエピソードを披露した。最後に、リピーターの方からの感想も届いており、何度も観ることで作品の楽しみかたが変わっていくことについて言及。三木監督が「2回作品を観たら、実はここであの音がなっているとか、後半にこうなるのはここでこうなっているから、とか前半で色々仕掛けているのがわかると思いますね」と告白。山崎さんは「僕は3回観ていますが、宗一郎が冷凍睡眠して過去のシーンがフラッシュバックするんですが、まだ経験していないはずの未来の話が出てきて、びっくりしましたね!今日監督に聞こうと思っていました!」と興奮した様子も。三木監督は「1秒ないぐらい、本当に短くサブリミナル的に入れました。わざと気づかない程度に入れてますね」とディテールにも細かいこだわりがあったことを笑顔で明かした。そして、「この映画は近未来的なSFの面白さ、懐かしくレトロでチャーミングな要素もあり、色々な世代にも楽しんでもらえる作品だと思います」と山崎さんは締めに挨拶。「人間の真っ直ぐ生きていく力、助け合う力であったり、共感できる部分がたくさんあるので、とにかく1人でも多くの方に楽しんでいただきたい作品です!」と改めて自信を込めていた。『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』は全国にて公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(text:cinemacafe.net)■関連作品:夏への扉 ーキミのいる未来へー 2021年6月25日より全国にて公開©2021「夏への扉」製作委員会
2021年07月06日『夏への扉 ーキミのいる未来へー』公開記念舞台挨拶が7月5日、TOHO シネマズ日比谷にて開催され、主演の山崎賢人、三木孝浩監督が登壇した。本作は、1956年にアメリカで発表されて以来、ハリウッド映画に多大な影響を与え、60年以上経つ今でも色褪せぬ伝説の小説「夏への扉」(著:ロバート・A・ハインライン)を実写化したSFヒューマン・ドラマ。罠にはめられ、すべてを失いながらも、未来を変えるため30年の時を超える科学者・高倉宗一郎を山崎が務めるほか、孤独に生きてきた宗一郎が家族のように大切に想う恩人の娘・璃子役を清原果耶、30年後に目覚めた宗一郎の手助けをする人間にそっくりなロボット役を藤木直人が演じる。その他、夏菜、眞島秀和、浜野謙太、田口トモロヲ、高梨臨、原田泰造といった、多彩な顔ぶれが集結した。撮影を振り返り印象に残っていることを聞かれた山崎は「僕はSF作品が好きで、SFの原点と呼ばれるこの『夏への扉』を映画化できると聞いて本当にワクワクしていました。三木監督とは10年ぶりにご一緒できて、本当に色々な縁や色々な方に支えられながら撮ることができました。近未来的な衣装もそうですし、昔のレトロな雰囲気を楽しみながら、本作で描かれる人間の愛や強さであったり、そんな中で清原さん演じる璃子との冒頭の研究所でのシーンは特に印象的でしたね」と回答。三木監督は「今まで観たことがないものを作るために、本当に大変でしたが、スタッフと知恵を絞って作品の世界観を作っていけたのが良かったですね。あと印象に残っているのが、夏菜さん演じる白石鈴が劇中である変化を遂げるシーンがあるんですが、感想を見ていると〈特殊メイク〉という声が多く上がっていたのですが、実は特殊メイクではないんですよね。最新の合成技術を使って、体は違う人で、顔は夏菜さんといことをしていて、試行錯誤しながら撮影できたのは楽しかったですね」と答え、撮影時を述懐した。そ公開から10日ほどが経ち、周りから反響があったか問われると、山崎は「この作品で伝えたかった、〈あきらめなければ失敗じゃない〉というポジティブに前を向いていれば、良いことがあるかもしれないというメッセージをしっかり受け止めて、前向きになってくれている方が多くて本当に嬉しいですね」と嬉しそうに語り、三木監督も「原作ファンから褒めてもらえて嬉しかったですね。特に、原作には無い映画オリジナルの部分が良かったと言ってくださって、脚本で苦労した部分を褒めていただけるのは嬉しいですね」と喜びを語った。映画公式SNSで募集したファンからの感想も披露。「感動した」というコメントが多く出る中、山崎は自身で感動したシーンについて「冒頭で璃子が宗一郎のことをこんなに想ってくれていたんだとわかるシーンや、藤木さん演じたロボットのピートの感情が芽生えていくシーン、宗一郎がまっすぐ生きていくなかで、色んな人が助けてくれるシーンなど感動しますね」と語り、三木監督も「主人公の宗一郎の素直さや、優しさが、賢人君の性格がしっかり反映されているなと思いましたね。自分がどんなに苦境に立っていても、優しく声をかけて突き進む姿が、賢人くんに重なる部分があって素敵でしたね」と山崎の人柄を絶賛した。続いて、謎解きやミステリーの要素についての〈伏線回収〉について鑑賞したファンからコメントが寄せられ、山崎は「撮影していて面白かったのは、過去と未来を行き来するので、未来では説得できていることがわかった状態で、過去に戻って説得するシーンなんかは、この時の感情ってどういう感じにすればいいか、三木監督に相談しながらやっていましたね」。さらに山崎は「藤木さんが過去の宗一郎と現在の宗一郎を勘違いしていたのは面白かったですね(笑)。これはコメディシーンですか?という話になり盛り上がりました」と撮影時のエピソードを披露した。最後に、リピーターの方からの感想も届いており、何度も観ることで作品の楽しみかたが変わっていくことについて言及された。このことについて、三木監督は「2回作品を観たら、実はここであの音がなっているとか、後半にこうなるのはここでこうなっているから、とか前半で色々仕掛けているのがわかると思いますね」と語ると、山崎は「僕は3回観ていますが、宗一郎が冷凍睡眠して過去のシーンがフラッシュバックするんですが、まだ経験していないはずの未来の話が出てきて、びっくりしましたね!今日監督に聞こうと思っていました!」と興奮した様子で語った。三木監督は笑顔で「1秒ないぐらい、本当に短くサブリミナル的に入れました。わざと気づかない程度に入れてますね」とディテールにも細かいこだわりがあったことを明かした。イベントも終盤に差し掛かり、三木監督は「今は梅雨時期で鬱々としますが、映画を観たら爽快な気分になると思いますので、宗一郎のように『夏への扉』を開いてもらえたらと思います!」と力強くコメント。山崎は「この映画は近未来的なSFの面白さ、懐かしくレトロでチャーミングな要素もあり、色々な世代にも楽しんでもらえる作品だと思います。人間の真っ直ぐ生きていく力、助け合う力であったり、共感できる部分がたくさんあるので、とにかくひとりでも多くの方に楽しんでいただきたい作品です!」と語り、イベントは幕を閉じた。※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記『夏への扉 ーキミのいる未来へー』公開中
2021年07月05日映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』の公開記念舞台挨拶が5日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、三木孝浩監督が登場した。同作は1956年にロバート・A・ハインラインによりアメリカで発表されて以来、色褪せぬ名作として世界中で愛される伝説的なSF小説の初実写映画化作。舞台を日本に再構築し、ロボット開発をする科学者の高倉宗一郎(山崎)が主人公となる。1995年、信頼していた共同経営者と婚約者の裏切りにあい、自身の会社も発明途中のロボットや蓄電池も奪われてしまった宗一郎は、人体を冷凍し未来に行ける装置・コールドスリープに入れられ、目が覚めると2025年の東京だった。すべてを失ったと知る宗一郎は、変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う。延期を経て無事に公開され、様々な感想も届いているという。三木監督は「主人公の苦境に立たされても諦めずに信じる道に向かって突き進むというキャラクター造形に、元々の賢人くんの優しさが生かされてると褒めてもらうことが多くて」と明かし、「なるほどなと思ったのが、宗一郎がある少年に言うセリフがあって。自分が大変な状況にあっても、他者を思うメッセージを発せられる優しさって、賢人くんの素の感じに近い雰囲気がして、すごい素敵」と称賛した。山崎は自身は「僕しか宗一郎をやっていないので、僕のいいところも悪いところも全部出てるのが宗一郎。そういう風に言っていただけて嬉しいです」と語る。「頑張って助けてもらってる姿って、仕事しても人生を生きててもたくさんあったので、頑張ろうって思いました」と振り返る山崎に、三木監督は「現場での(ヒロイン役の清原)果耶ちゃんと賢人くんも、年下なんだけどしっかりものの果耶ちゃんにふわ〜っと仕切られてる感じの関係性で、作品に出てる」と指摘。山崎も「まんまですね」と認めていた。
2021年07月05日映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』(6月25日公開)の公開直前イベントが18日に都内で行われ、山崎賢人(崎はたつさき)、LiSA(主題歌)、三木孝浩監督が登場した。同作は1956年にロバート・A・ハインラインによりアメリカで発表されて以来、色褪せぬ名作として世界中で愛される伝説的なSF小説の初実写映画化作。舞台を日本に再構築し、ロボット開発をする科学者の高倉宗一郎(山崎)が主人公となる。1995年、信頼していた共同経営者と婚約者の裏切りにあい、自身の会社も発明途中のロボットや蓄電池も奪われてしまった宗一郎は、人体を冷凍し未来に行ける装置・コールドスリープに入れられ、目が覚めると2025年の東京だった。すべてを失ったと知る宗一郎は、変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う。主題歌「サプライズ」を聞いた時のことについて、山崎は「ぐっとこみ上げるものがありました。やっぱり本当に素敵な歌声だなと言うのと、『夏への扉』のために書き下ろしてくださったということで、すごく映画の内容を思い出すし、元気ももらえる」と振り返る。実際にその場でLiSAの生歌唱も行われ、山崎は「最高でした。未来に向かって頑張ろうと思える、ポジティブな力強い歌声が生で聴けて本当に幸せでした」と絶賛。「曲が入った状態で映画を見たときに、本当に音楽があって映画が素晴らしいものになるんだなって実感しましたし、歌詞の中にも未来に向かってポジティブなメッセージがあるのが本当に好きです」と語った。LiSAは「映画が出来上がっていた状態で楽曲を制作させていただきましたので、みなさんが作ってくださった世界を受けてどんな言葉を乗せていくのか、どうやったら映画を見てくださる皆さんが宗一郎の気持ちをそのまま聞いていただけるような楽曲になるかなをすごく考えながら扉や未来という、作品にリンクする歌詞をところどころに入れるように心がけました」と楽曲の裏側を開かした。この日はオンラインで約20名のファンともつながっており、その場で質問も。「自分を冷凍保存できるようになったらどうするか」と言う質問に、山崎は「しなくていいです。経験はしてみたいですけど、今すぐにと言われると置いてかれそうなので、医療技術の進歩を待って。今すぐにはしたくないかなあ」と答える。逆に「もう一度味わいたい過去の感動した思い出は」という質問には、散々悩んだ末に「いっぱいあるんですけど、その間に過ごした時間があるからたぶん感動できると思うんですよ。映画を撮っててクランクアップする時とか、想いが溢れたりするので」と振り返り、「でも全部の作品に対して全力でやろうとしてるので、そういった意味では、これから撮る作品でもう1回感動できるかなと思う。一生懸命頑張った時に感動したいです」「基本、過去を振り返りません」ときっぱり。「今の連続で未来が作られていくので、今を最高だと思って生きていきたい」と、今だけについて考えているようだった。
2021年06月18日山崎育三郎が、6月15日の東京 Bunkamura オーチャードホールを皮切りにコンサートツアー『billboard classics 山崎育三郎Premium Symphonic Concert Tour 2021 -SFIDA-』をスタートさせた。今回のツアーで山崎はフルオーケストラとのコラボレーションコンサートに初挑戦しており、初日公演ではオリジナル楽曲やミュージカル楽曲、ドラマで披露した楽曲などを流れるように披露していき、会場は観客からの拍手で沸き上がった。ステージ上のMCでは、新曲「誰が為」を8月にリリースすることが発表された。同曲は、あらゆるスポーツや吹奏楽など頑張る学生に向けたエールソングで、森山直太朗氏の作詞共作者でもある詩人の御徒町凧氏が作詞を担当している。さらに、山崎と昨年の甲子園出場が決まっていたにも関わらず、新型コロナウィルスの影響で中止になり試合が出来なくなってしまった元高校球児が対談を行った際のリアルな言葉も取り入れられている。<リリース情報>山崎育三郎「誰が為」2021年8月リリース作詞:御徒町凧作曲:宗本康兵<ツアー情報>billboard classics 山崎育三郎Premium Symphonic Concert Tour 2021 -SFIDA-※終了分は割愛【名古屋】愛知県芸術劇場 大ホール7月4日(日) 開場 16:00 / 開演 17:00【福岡】福岡サンパレス ホテル&ホール7月8日(木) 開場 17:30 / 開演 18:30【西宮】兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール8月7日(土) 開場 16:00 / 開演 17:008月8日(日) 開場 13:00 / 開演 14:00【札幌】札幌文化芸術劇場 hitaru8月19日(木) 開場 17:30 / 開演 18:30【東京】東京芸術劇場 コンサートホール9月2日(木) 開場 17:30 / 開演 18:309月3日(金) 開場 17:30 / 開演 18:30公演HP:関連リンク山崎育三郎 オフィシャルサイト:山崎育三郎 ユニバーサルミュージックサイト:山崎育三郎 Instagram:山崎育三郎 Twitter:山崎育三郎 オフィシャルFC Twitter:山崎育三郎 ファンクラブサイト:山崎育三郎 TikTok:
2021年06月16日主演の山崎賢人をはじめ、清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨、そしてメガホンをとった三木孝浩監督が『夏への扉 ーキミのいる未来へー』の公開を記念した、東京タワーのライトアップイベントに参加した。山崎さんは「公開は延期となってしまった作品ですが、タイトルが『夏への扉』なので6月に公開できるのは逆に良かったんじゃないかと思っています。本当に、やっと公開するんだなと思うとワクワクしますね」と、まずコメント。公開延期を乗り越え、ようやくファンの方々に届けられることに対し、楽しみで仕方がない様子だ。そして本作の胸アツシーンについての質問に対し、「清原さんと一緒のシーンでしたが、時を超えるからこそ、普段の何気ないセリフがカッコよくなるなと思いました。すごく好きなシーンですね」とコメント。さらに「あと藤木さんとのシーンもですが、時を超えるからこそ…良いんですよね」と劇中のセリフを言わない山崎さんに対して、三木監督が「ネタバレをしないように配慮してるんですよ」とフォロー。山崎さんも「言っていいですかね?」と気にしながらも「『さっきはごめんね』というセリフなんですが、”さっきは”なんですよ。その間に、時を超えて色々なことがあっての”さっきは”というセリフになるのが、何て素敵なんだろうと思いました」とふり返った。清原果耶「この二人だからこその距離感」音楽を聴くシーンが胸アツまた、清原さんにとっての胸アツシーンは、「冒頭で山崎さん演じる宗一郎と音楽を一緒に聴くシーンですね」と回答。「この二人だからこその距離感で、『またあの曲?』というやり取りが、じんわり胸が温まるシーンだなと思いました」と宗一郎と璃子の微笑ましいシーンを挙げた。そして、「恐らく人生で一度きりだろう」と本作でロボットの役を演じた藤木さんは「今回は賢人くんとバディを組めるということがオファーを受ける大きな決め手でもあったので、やはり宗一郎との別れを惜しむシーンですね。完成されてそのシーンを見て、胸がジーンとしましたね」と撮影時を述懐した。山崎賢人の“嬉しいサプライズ”とは?本作はラストに最高のサプライズが控えており、LiSAが書き下ろした本作の主題歌が「サプライズ」という曲名にちなみ、最近身の回りで起きたサプライズについての質問へ。山崎さんは「兄の子供が今2歳なんですけど、今までは会う度に泣かれていたんです。でも、この間会ったら僕のことを『ケンちゃん』と呼でくれて、嬉しいサプライズでしたね」と嬉しそうに語り、清原さんは「少し前の話なんですが、撮影現場で誕生日を迎えたときに、サプライズで役のイラストが入ったTシャツをいただきまして本当に嬉しかったです」と回答。藤木さんは「娘の誕生日に、サプライズで誕生日の飾り付けをしようと思ってバルーンを注文したのですが、空気が入っていないバルーンが届き、全てのバルーンに空気を入れるのに半日かかりました(笑)」と、まさかの思ってもみないサプライズが待っていたことを明かした。そして、夏菜は「今年結婚したのですが、プロポーズをサプライズで海でしてもらって、すごくロマンチックだったんですが、その後”5時のチャイム”が鳴って、それが一番のサプライズでしたね(笑)」と会場を笑わせた。また、高梨さんはサプライズをする方が好きとのことで、「誕生日の方にお花とかワインを送るのにハマっていますね。コロナ禍ということもあり普段会えない分、何をプレゼントしたら喜んでくれるか考えるのが楽しいです」と笑顔。最後に三木監督は「今日は夕方まで雨が降っていましたが、イベント前に雨が上がってくれたのは良いサプライズでしたね」と雨が上がり、晴れた空を見上げながら感謝した。ここで、時を超える純愛ラブストーリーである本作にちなみ、東京タワーが“恋の色”に染められることに。カウントダウンが始まり、山崎さんが点灯スイッチを押すと東京タワーがあざやかなピンクに包まれ、登壇者たちも美しく輝く東京タワーを見上げながら拍手。最後に山崎さんが、「この作品は本当に、レトロでチャーミングで、色んな愛の形が詰まった作品、そしてラストにはものすごく幸せなサプライズが用意されています。本当に様々な世代の方々に楽しんでいただける作品です」とアピールし、イベントは終了した。『夏への扉 ーキミのいる未来へー』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夏への扉 ーキミのいる未来へー 2021年6月25日より全国にて公開©2021「夏への扉」製作委員会
2021年06月07日映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)公開記念舞台挨拶が5日に都内で行われ、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、白石聖、板垣瑞生、原菜乃華、高橋洋人監督(※高ははしごだか)が登場した。同作は紺野りさ氏による同名コミックの実写化作。転校生の有馬隼人(浮所)と、有馬を想い続ける篠原つかさ(白石聖)が繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーとなる。念願の有観客イベントだったためか、浮所は「有馬隼人役を演じさせていた……」と止まってしまい、「ごめんなさい〜! ちょっとばかし緊張してます」と苦笑。「できるかできないかわからない状況が続いていたので、皆さんの前に元気な姿を見せらたことが本当にすごくすごく嬉しいです。ほっとしています」と語りかけ、涙を浮かべるファンの姿に「僕もここに来た時、やばかったです。めっちゃ我慢してました。今までは誰も居ない中でイベントをやっていたので、危なかったです」と共感していた。最近胸キュンしたことを聞かれると、浮所は「今日朝、ミッキー(板垣)にメールをしたんです。『今日、よろしくね』と連絡したら、すごく意味のわからない改行の仕方で『たの しんで こう』と打ってくれたんでけど、心強くしてくれたという意味では、朝からキュンキュンさせられました」と明かす。板垣は「(改行の意味は)特にないです。まっすぐ『楽しんでいこうぜ』と言うのがなんか恥ずかしくて、改行して言わせてもらいました」と照れ笑いを浮かべた。また、主演の浮所のキュンキュンエピソードを披露するコーナーでは、白石が「学校の撮影で現場に台本や自前の靴を置いてきてしまったことがあって、それを届けてくれました」と明かし、浮所は「次の現場が一緒だったから、そこまで持っていってあげましたね」と振り返る。板垣が「イケメンですね」と言うと、浮所は「知ってます!」とドヤ顔し、あとから慌てて「嘘です!!」と訂正する。さらに「『一緒にお昼ごはん食べよう』と言ってくれた。なかなか言えなくないですか? 何日かしか会っていない人に対して。男として惚れちゃうと思いました」(板垣)、「お姫様抱っこのシーンの時に、持った状態のまま数分キープしなきゃいけなくて、腕とかしんどいはずなのにずっと『大丈夫? 体勢辛くない?』と言ってくださって、リアル王子様、リアル有馬くんだなと思いました」と絶賛。高橋監督も「初対面の第一声で心をわしづかみにされてました。挨拶が良くて、そういうところが全てに現れてるんじゃないかなと思います」と語り、浮所は「恥ずかしいですね、このコーナー! とてもとても嬉しいです」と喜んでいた。イベントでは、ファンや登壇していないキャストからのメッセージが書かれたパネルや、サプライズで監督からの花束プレゼントも。浮所は「『胸きみ』カラーが水色なので水色の衣装を用意していただいて、かつこの花も可愛い青と水色ですごくすごく綺麗ですし、すごくいい香りがしています。ありがとうございます」と感謝していた。
2021年06月05日《text:山崎まどか》映画のスタイルを決めるのは監督だ。では、映画を撮る監督たちはファッションにも自分のスタイルを持っているだろうか?映画祭や授賞式でのフォーマルウェアや、撮影現場における実用一点張りの服装から読み取るのは難しい。しかし、黄金期のハリウッドの監督たちはスーツでビシッと決めて撮影に当たっていた。カジュアルな時代になっても、ジョン・カサヴェテスやウディ・アレンなど、その服装からも映画のスタイルを読み取れる監督たちがいた。そんな「スタイルを持つ監督」で、いま真っ先に挙がる名前といえばウェス・アンダーソンだろう。トレードマークはN.Y.五番街のテーラー「Mr. NED」で仕立てたコーデュロイのスーツとクラークスのワラビー。これがストップモーション・アニメ『ファンタスティックMr.FOX』の主人公のファッションの原型となった。スーツに合わせるのはボタンダウンのシャツとニットタイ。授賞式でもヴェルベットのスーツにボタンダウンを合わせていた!『ダージリン急行』でも過酷なインド・ロケに真っ白なスーツで撮影にのぞむなど、服装に対するこだわりは本物である。映画と同じく、アメリカのトラディショナルな美学にギーク的なツイストを加えたようなスタイルだ。女性監督の筆頭は、やはりソフィア・コッポラ。いつもすっきりとしたシンプル・シックの究極形のようなファッションだ。男物の「シャルべ(Charvet)」のシャツに黒のシガレットパンツ。靴はフラットシューズかスニーカー。そんなミニマルなスタイルに、「エルメス(HERMES)」のバッグや「カルティエ(CARTIER)」の時計を合わせるのが彼女流の贅沢。『オン・ザ・ロック」』でラシダ・ジョーンズ演じるヒロインが着ていた服はソフィアの普段着そのもの。撮影現場の写真を見ると、主演女優と監督がまったく同じグリーンのワークパンツをはいている!自分が撮る映画のヒロインとほぼ同じファッション・スタイルの監督といえば、ナンシー・マイヤーズもそうだ。ボーダーシャツにトレンチコート、テイラード・スーツ。色味を抑えたシックな服装だけではなく、髪型まで親友の女優ダイアン・キートンにそっくり!そのまま本人主演で『恋愛適齢期』を撮っても違和感がない。カジュアル・スタイルと一線を画するお洒落上級者といえば、ポール・フェイグ監督。サヴィル・ロウの「アンダーソン&シェパード(ANDERSON & SHEPPARD)」でスーツを仕立て、「トム・フォード(TOM FORD)」のシャツを愛する男である。撮影現場でも常にスーツで、パンデミックで隔離生活を余儀なくされた昨年も、自宅で毎日スーツを着替えて、ダンスをしながら様々なカクテルを作る動画をSNSで発表してファンを楽しませてくれた。彼の作品『シンプル・フェイバー』でブレイク・ライブリーが着ているマニッシュなスーツスタイルは、衣装デザイナーがポール・フェイグのファッションを参考に考えたものだ。スポーツウェアやヒップホップ的な味付け、そしてカラフルな色でいつも楽しませてくれるのがスパイク・リー。『ブラック・クランズマン』で2019年のアカデミー賞にノミネートされた時も、周囲が黒のタキシード一色なのに対して、彼は英国のガーナ系デザイナー、オズワルド・ボーテングが仕立てたパープルのスーツとキャップ、『ドゥ・ザ・ライト・シング』に登場したLOVEとHATEのリングで決めていた。2018年のアカデミー賞にバラ模様の「グッチ(GUCCI)」のアンサンブルで登場したのが、ヌーヴェル・ヴァーグ時代から長きに渡って活躍した女性監督のアニエス・ヴァルダ。若い頃からのトレードマークであるボブのヘアスタイルが白髪になったら二色に染め分けて、より自由な色使いのファッションを楽しむようになった。『落穂拾い』以降は本人が登場するドキュメンタリーが彼女の作品の主流となり、JRとの共同監督作品『顔たち、ところどころ』でも、黒に大きな赤のドットのジャケットにヴェルヴェット・パンツの組み合わせなど、チャーミングなスタイルを見せてくれた。彼女の映画のスタイルの変遷と、そのファッションの発展を重ね合わせてみると面白い。やはり監督のファッション・スタイルは、彼らの撮る映画のスタイルも物語っているのだ。(text:山崎まどか)
2021年04月23日『T.M.Revolution』でボーカルを務める、西川貴教さん。2021年でデビュー25周年を迎えるにあたって、同年5月13日から同年12月23日にかけて行うライブツアーの実施を発表しました。西川さんは同年4月1日、今回のライブツアーについてTwitterで以下のようにコメントしています。「あの…これはエイプリルフールではありません…」真面目な告知であるにもかかわらず、エイプリルフールのネタと勘違いされないかを心配する西川さん。その理由は、斬新すぎるライブツアーの開催スケジュールでした。あの... これはエイプリルフールではありません...「25周年迎えるT.M.Revolution 滋賀県内だけを回る25公演ホールツアー開催」 #TMR25 — 西川貴教 (@TMR15) April 1, 2021 なんと『T.M.Revolution』は大津市や米原市、彦根市など、滋賀県内のみで25公演のライブを実施!新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、全国各地を巡回するツアーを行うには厳しい状況です。そのため、県内で25公演という斬新な形式をとったのかもしれません。また、西川さんは滋賀県出身であり、『滋賀県ふるさと観光大使』を務めています。故郷に元気を届ける目的もあるのでしょう。今回のライブツアーが発表されたのは同年3月31日でしたが、エイプリルフール前日だったため、西川さんは念のために事実であることを告知したようです。斬新な告知内容と西川さんのコメントに対し、滋賀県民を中心に多くの人から反響が上がっています。・さすがは故郷愛の強い西川さん!滋賀県民として嬉しいです。・むしろエイプリルフールのネタだったら、ちゃぶ台をひっくり返しますよ!・こんなにも地元愛にあふれるアーティストを、俺はほかに知らない。同公演を実施するにあたり、出演者及びスタッフ、観客へのコロナウイルス対策はしっかりと行うとのこと。『T.M.Revolution』の音楽のパワーで、滋賀県は大いに盛り上がることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年04月01日漫画家・さそうあきらの「ミュジコフィリア」が、井之脇海主演、共演に松本穂香と山崎育三郎を迎え映画化されることが決定。監督は、『時をかける少女』で長編映画監督デビューした谷口正晃が務める。京都の芸術大学に入学した漆原朔は、思いがけず強引に現代音楽研究会にひき込まれる。だがそこには、朔が音楽を遠ざけるきっかけとなった異母兄の貴志野大成と、朔が憧れる大成の彼女・小夜がいた。大成は天才作曲家として注目される存在であり、朔はそんな大成を一途に愛する小夜との間で苦悩する。子どもの頃からモノの形や色が「音」として頭の中で鳴っていた朔は、やがてそれらが現代音楽を通して表現できることを知る。そして、朔と同じように自然の音を理解する女性、浪花凪が現われ、朔は秘めた才能を開花させようとしていた――。本作は、“耳で観る映画”として高い評価を受けた同原作者の『神童』『マエストロ!』に続く、音楽をテーマとした3部作の最終作。『トウキョウソナタ』「義母と娘のブルース」などに出演し、今作では主演を務める井之脇さんは、モノの形や色が音として聴こえる特殊な才能を持ちながら、著名な作曲家の父と若手天才作曲家として期待される異母兄へのコンプレックスから音楽を遠ざけてきた主人公・漆原朔を演じる。本作が長編映画初主演となる井之脇さんは「初主演という不安やプレッシャーもありましたが、ピアノと一緒ならきっと乗り越えられると思って撮影に臨みました」と撮影をふり返り、「朔の天真爛漫さと音楽への溢れる愛を、素敵なキャストの方々、そして”ピアノ”と共に、全てを出し切って演じました。楽しみに待っていてください!」とメッセージを寄せる。そして、朔と同じように自然にある音や物を理解し声で表現する能力を持ち、朔に想いを寄せるピアノ科生で本作のヒロイン浪花凪を、「この世界の片隅に」『みをつくし料理帖』の松本さん。朔の異母兄で天才作曲家としての将来を期待される一方、父親の呪縛から逃れられないでいる貴志野大成を、数々のミュージカル作品に出演し、近年ではドラマ出演も注目を集める山崎さんが演じる。さらに今回、ピアノ経験のある井之脇さんと山崎さんは、撮影のために練習を重ね、物語のクライマックスでは兄弟が葛藤を乗り越えて心を通わせるピアノアンサンブルシーンも登場。松本さんは、透明感溢れる瑞々しい歌声を披露する。コメント井之脇海僕の人生のターニングポイントに、12歳の時に出演した映画「トウキョウソナタ」があります。ピアノの才能を持つ少年の役を演じて、役者の楽しみを知り、役者を続けることを決心しました。そして今回、初主演映画がピアノにまつわる作品ということに、とても深い縁を感じています。初主演という不安やプレッシャーもありましたが、ピアノと一緒ならきっと乗り越えられると思って撮影に臨みました。僕が演じた漆原朔は、日常の中の様々なモノの形や色が「音」として聴こえる、音楽の才能を持った大学生です。朔の天真爛漫さと音楽への溢れる愛を、素敵なキャストの方々、そして”ピアノ”と共に、全てを出し切って演じました。楽しみに待っていてください!松本穂香最初はすれ違ってばかりいた不器用な人達が、音楽というものを通して自分だけの表現を手に入れ、心を通わせていく物語です。私は今回、ギターやダンスなど初挑戦が多かったのですが、凪という役を通して、表現することの楽しさを改めて感じました。山崎育三郎貴志野大成は朔の兄であり、天才と謳われた作曲家です。何事も完璧を求め、音楽に対しては特にプライドが高く、作曲に人生の全てをかけています。今回、日本の美しい文化の宝庫である京都での撮影は感動の連続でした。国宝のお寺の境内で指揮をさせて頂いたオーケストラ演奏シーンでは、驚くほど美しい絶景に息を呑みました。この作品で音楽の持つ力を改めて感じ、音楽が言葉を超える瞬間に立ち会うことが出来ました。谷口正晃監督最初から最後まで、俳優たちは己の身体を使って音楽を歌い、奏で、躍動し続けます。本物志向の奔放さは過剰かもしれませんが、とても愉快なことでありましょう。美しい京都の街を舞台にして描く若者たちの音楽への情熱。ぜひご覧ください!原作:さそうあきら京都は伝統と革新が矛盾なく共存する場です。そこで僕が聴いてきた様々な音たちが「ミュジコフィリア」の源泉になりました。音楽が生まれ出づる瞬間の喜びを描きたい。そんな思いがこの映画から皆さんに伝わりますように!『ミュジコフィリア』は秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(京都先行)。(cinemacafe.net)
2021年03月21日沢田研二と菅田将暉がW主演を務める映画『キネマの神様』(8月6日公開)のビジュアルと追加出演者が17日、明らかになった。本作は、小説家・原田マハの同名小説を原作に「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父だが、たった一つ「映画」を愛しており、若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、沈みかけていたゴウとその家族は再び動き始める。今回公開となったビジュアルには、主人公ゴウ(現在:沢田/過去:菅田)と彼の人生に欠かすことのできないメインキャラクターたちの柔らかな表情が映し出された。またVFX監修を山崎貴監督が担当していることも明らかに。併せて公開となった特別映像には現在と過去のゴウを繋ぐ重要な本編シーンと、その演出について熱心に話し合う山田監督と山崎監督のカメラテストの様子が映し出されている。山崎監督が本作で手掛けたのは、沢田演じる現在のゴウが過去に思いを馳せながら映画を観ていると、主演を務める昭和の銀幕スター・桂園子(北川景子)の瞳がクローズアップされ、菅田演じる若き日のゴウが働く撮影現場の様子が浮かび上がっていく、というシーン。山田監督の思い描く現在のゴウと若き日のゴウを繋ぐ大切なシーンが、山崎監督の圧巻の技術によって、エモーショナルな映像として具現化された。さらに追加キャストとして、片桐はいり、原田泰造の出演も決定。片桐は、テラシン(小林稔侍)が営む映画館“テアトル銀幕”の常連の女性客を演じ、原田は、ゴウのギャンブル依存に悩まされる妻・淑子(宮本)と娘・歩(寺島しのぶ)が訪れる相談会の主催者を演じる。共に山田組初参加となった。○山崎貴監督 コメント・山田作品にVFX監修として携わることが決定した際のお気持ちをお聞かせください。敬愛するレジェンドが僕の何かしらに期待してくれて、仕事を頼んでくれるなら、それは何を置いてもはせ参じなくてはと思いました。僕は邦画の歴史にも大変興味あるので、雑談する中でかつての巨匠達の生の姿を教えていただけることもとても楽しかったです。日本 映画の様々な歴史的瞬間を体験してきた方ですから。・本作におけるVFXに関して意識された点、こだわった点について具体的に教えてください。山田監督の世界観にあったVFXということにはこだわりました。いわば地に足が着いているもの。僕自身の作品のときは荒唐無稽なものをめざしますが、そこは品良くいきたいなと。・撮影現場における山田監督との対話の中でどのような意見交換をされていたのでしょうか?山田監督は新しい玩具を手にしたように楽しんでいらしたような気がします。僕はその玩具の可能性を出来るだけ広がりが持てるようにレクチャーしていく感じでした。目指すイメージはしっかりと出来上がっていましたね。
2021年03月17日映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』の完成報告会が13日に都内で行われ、山崎賢人(崎はたつさき)、清原果耶、藤木直人、三木孝浩監督が登場した。同作は1956年にロバート・A・ハインラインによりアメリカで発表されて以来、色褪せぬ名作として世界中で愛される伝説的なSF小説の初実写映画化作。舞台を日本に再構築し、ロボット開発をする科学者の高倉宗一郎(山崎)が主人公となる。1995年、信頼していた共同経営者と婚約者の裏切りにあい、自身の会社も発明途中のロボットや蓄電池も奪われてしまった宗一郎は、人体を冷凍し未来に行ける装置・コールドスリープに入れられ、目が覚めると2025年の東京だった。すべてを失ったと知る宗一郎は、変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う。今回藤木が演じたのは、2025年のヒューマノイドロボット・PETE(ピート)。未来を変えようとする宗一郎を支えるヒューマノイドロボットであり、装置の異常で好奇心を持ってしまった存在でもある。登場するなり「ロボット役の藤木直人です!」と名乗った藤木は、「こうやって自分の役どころを言うのは人生で最初で最後だと思います」としみじみとしていた。改めて役について聞かれると、藤木は「びっくりしましたね。人間じゃない! 二度聞きですよね。『えっ!?』って」と苦笑。「ちょっとハードルが高いというか、難しそうだったので、1回お断りしました」と明かすと、三木監督も「そうだったんですか!? 初耳です」と本気で驚く。藤木は「だけど、賢人くんと以前連ドラでご一緒させていただいて、賢人くんと一緒にできる、しかもバディものみたいな役柄だときいて、思い切って」と承諾した理由を説明。三木監督は「早く藤木さんのロボット役を観てほしい。本当にキュートなんですよ。いちキャラクターとしての魅力にあふれていて、でも人ならざるものが物語を見つめている」と絶賛。「宗一郎が運命に抗っていく姿、人間の滑稽さや愛しさを藤木さん目線で観ると、すごく素敵な作品になっている」とアピールした。
2021年02月13日映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』の完成報告会が13日に都内で行われ、山崎賢人(崎はたつさき)、清原果耶、藤木直人、三木孝浩監督が登場した。同作は1956年にロバート・A・ハインラインによりアメリカで発表されて以来、色褪せぬ名作として世界中で愛される伝説的なSF小説の初実写映画化作。舞台を日本に再構築し、ロボット開発をする科学者の高倉宗一郎(山崎)が主人公となる。1995年、信頼していた共同経営者と婚約者の裏切りにあい、自身の会社も発明途中のロボットや蓄電池も奪われてしまった宗一郎は、人体を冷凍し未来に行ける装置・コールドスリープに入れられ、目が覚めると2025年の東京だった。すべてを失ったと知る宗一郎は、変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う。主演の山崎は「タイトルを聞いた時に『どういうこと?』と思ったんですけど、『季節に扉ってあるの?』みたいなところから入り、SFだと聞いて楽しみにしてました」と振り返る。作中では猫のピート役のパスタ、ベーコンの2匹も活躍していたが、「現場に猫がいるだけで癒やされる。朗らかになる」と撮影も和気藹々としていた様子で、「引きつけてるのは自分なんですけど、来たら『おお、よく来てくれた』みたいなリアクションを同時にやって、我ながら器用だな、と。器用なことをやってるなと思いました」と、動物との撮影について語った。最初は不思議に思ったというタイトルだが、今では「すごく好き」だという山崎。「冬に夏への扉を探すというのは、どれだけ逆境でも進み続けるという素敵な意味があるなと思って、すごく好きなタイトルですね。自分もやっぱりそういう気持ちは共感できる」と心境を表す。実際に「諦めないと決めていること」について聞かれると、山崎は「撮影をしていて、どんな状況でも、OKが出るまで諦めない。自分が100%うまくできたと思ってもOKが出ないと、くじけそうになるんですけど、そこは総合芸術だと考えて、諦めないというのは信念にもってやっています」と役者魂を見せる。清原も「私も芝居の話なんですけど、どんだけ極寒の場所にいても、時間がタイト過ぎるよ、という時があっても、芝居を毎回毎回楽しんでや。よく『諦めないでがんばりたいよね』と話すことでもあります」と明かした。
2021年02月13日三浦貴大と知英が共演する、昨年急逝された名匠・佐々部清監督の渾身のラストストーリー『大綱引の恋』が5月7日(金)に全国公開決定。場面写真と予告映像が一挙に解禁された。本作は、『陽はまた昇る』や『半落ち』『夕凪の街 桜の国』『ツレがうつになりまして。』『八重子のハミング』など数多くの名作を産み出し、昨年3月31日に62歳で亡くなった佐々部監督の遺作。主人公・有馬武志(三浦貴大)を通し、家族を軸にした物語の中で愛を守ろうとする様を爽快にドラマチックに描き切っている。10月31日より舞台となる鹿児島にて先行公開された。この度解禁された場面写真や30秒及び60秒バージョンの予告映像には、鹿児島で400年以上にもおよぶ歴史と伝統を守り続けている川内大綱引のシーンが切り取られている。実際の祭りのシーンが起用され、迫力ある映像で物語を盛り上げている。また、武志が知英さん演じる韓国から来た研修医ジヒョンと抱き合う姿のほか、本作プロデューサーで武志の父親役の西田聖志郎や母・文子役の石野真子、妹・敦子役の比嘉愛未、敦子の交際相手役の中村優一らの姿も。佐々部監督が遺した、大切な人への愛の物語を予感させている。『大綱引の恋』は5月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大綱引の恋 2021年全国公開予定(C)2020映画「大綱引の恋」フィルムパートナーズ
2021年01月18日山崎賢人、土屋太鳳 W主演、佐藤信介監督最新作で送るNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』が全世界同時独占配信されている。この度、12月18日(金)より“希望を武器に、絶望と戦え。バケットリストチャレンジキャンペーン”の開催が決定。そのキャンペーンに先駆け特別映像が公開された。原作『今際の国のアリス』は、2010年から2016年まで『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデー』にて連載された、麻生羽呂原作のコミックス。2020年10月からは、新章『今際の国のアリスRETRY』が『週刊少年サンデー』にて連載されている。Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』は、人生に夢や生き甲斐を見出せず曖昧に生きてきたアリスと、どんな苦境でも“生きる意味”を探し続けるウサギが、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”でともに信頼を築き、“生き延びる”ために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く。今回決定したキャンペーンは、アリスとウサギたちが“今際の国”で繰り返される理不尽な“げぇむ”と戦いながら自分と向き合い、“希望”を糧に力強く生きる姿を描いた本作にちなんだ、“希望を武器に、絶望と戦え。バケットリストチャレンジキャンペーン”。バケットリストとは、自分の中に眠る「生きているうちにやりたいこと」と向き合い、それを書きあげることで自分の生を身近に意識し「生きる希望」を感じることができると言われているリストのこと。「日常」の概念が一変した2020年の最後にバケットリストを作り、そして「生きる」意味を正面から描いた『今際の国のアリス』を観ることで、「希望」を身近に感じてほしいという祈りが込められた。このキャンペーンに先駆け、W主演を務める山崎、土屋、そして村上虹郎、三吉彩花、朝比奈彩、金子ノブアキ、仲里依紗が生きているうちにやりたいことを語ったバケットリスト特別映像が公開された。「生きているうちに暮らしたい場所」といったシンプルな夢から、「生きているうちに吐き出したい感情は」「生きているうちに起きてほしい奇跡は」といった心を丸裸にするような質問まで、各キャストが真剣に向き合ったバケットリストを披露。公開された映像は140秒のダイジェスト版だが、12月18日(金)からNetflix公式YouTubeチャンネルでは山崎、土屋のソロバージョンや、7名キャストの10分を超えるロングバージョンなども公開される。またキャンペーンでは特別映像に出演したキャスト7名のバケットリストと本編の写真を使用したオリジナルブックの配布や、Twitter bot、Instagramフィルター、新聞広告をはじめ、渋谷「MIYASHITA PARK」でのバケットリストチャレンジイベントなど様々な展開を予定している。渋谷に新たなランドマークとして生まれ変わり、エンタテインメントの発信地として様々な取り組みを行っているMIYASHITA PARKには、『今際の国のアリス』をモチーフにした特別なクリスマスツリーが展示中。さらに12月19日(日)からは、渋谷の街中で”謎解きスタンプラリーげぇむ”も続々開催。“げぇむ”に見事クリアした方には、オリジナルグッズをプレゼントされる。詳細はキャンペーンサイトに随時更新される。オリジナルシリーズ『今際の国のアリス』全世界同時独占配信中※山崎賢人の「ざき」は「たつさき」が正式表記
2020年12月17日今年デビュー25周年を迎えた山崎まさよしが、12月18日に企画アルバム『山崎×CM』を配信限定リリースすることを発表した。今作は2018年にリリースされ好評を博した、過去の映画タイアップ曲をまとめたアルバム『山崎×映画』の続編にあたるもので、今まで山崎が担当したCMタイアップ曲の中からセレクト。併せて公開されたジャケット写真もシリーズを踏襲したデザインに仕上がっている。収録曲は、現在『ロマンシング サガ リ・ユニバース』 2nd Anniversary Campaign TV CM『ロマサガRS ロマサガファンに。篇』に山崎本人が出演し話題となっている代表曲「One more time, One more chance」や、デビュー曲「月明かりに照らされて」「アドレナリン」「回想電車」など全7曲。25年間のCMタイアップ曲を振り返る内容となっている。また、最新EP『ONE DAY』収録曲「Updraft」がオーディオテクニカ『Power of Sound Project』企業ブランドCMソングに決定。スキマスイッチ大橋卓弥、秦 基博がゲストコーラスとして参加したスペシャルアレンジ版「Updraft (Power of Sound ver.)」として今回のアルバムで初音源化される。リリース情報山崎まさよし『山崎×CM』2020年12月18日(金) 配信スタートDL価格:バンドル917円、単曲255円配信リンク:※12月18日 00:00より有効【収録曲】1. 月明かりに照らされて ※<セゾン>カードインターナショナル TV-CFイメージソング(1995年)2. アドレナリン ※株式会社イシダ CMソング(1997年)3. ガムシャラ バタフライ ※日産「パルサー」 TVCMソング(1997年)4. Flowers ※日本ペイント「日本ペイントの部屋」篇CMソング(2020年)5. 回想電車 ※近畿日本鉄道『語りたくなる、伊勢志摩。』CMソング(2019年)6. Updraft (Power of Sound ver.) ※オーディオテクニカ『Power of Sound Project』企業ブランドCMソング(2020年)7. One more time, One more chance ※日清食品 どん兵衛『どんぎつねがいない篇』CMソング(2017年)、『ロマンシング サガ リ・ユニバース』 2nd Anniversary Campaign TV CM『ロマサガRS ロマサガファンに。篇』CMソング(2020年)ライブ情報『山崎まさよし Live Online “ONE KNIGHT STAND 2020″』※バースデー配信ライブ12月23日(水) 20:00スタートチケット情報はコチラ:『J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020 RETURNS supported by 奥村組』両国国技館12月27日(日) 12:30開場 / 14:00開演(20:00頃終演予定)W / 森山直太朗、スガ シカオ、ハナレグミ、橋本絵莉子、竹内アンナ、樽木栄一郎、真心ブラザーズ(全8組・順不同)関連リンクオフィシャルサイト:オフィシャル Youtube チャンネル:オフィシャル Instagram:オフィシャル Twitter: MUSIC オフィシャルサイト:
2020年12月13日山崎賢人、土屋太鳳がW主演、『キングダム』『アイアムアヒーロー』『GANTZ』などの佐藤信介監督が手掛けるNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」が本日12月10日(木)より配信開始。今回は、土屋さん演じるウサギの驚異的な身体能力が明らかになる本編シーンが公開された。人生に夢や生き甲斐を見出せず曖昧に生きてきたアリスと、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギが、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、“生き延びる”ために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く本シリーズ。今回解禁となったのは、山崎さん演じる主人公・アリスと驚異的な運動神経を持つクライマー・ウサギが出会った“げぇむ”の1シーン。アリスとウサギが初めて協力して危機を乗り越えるシーンだ。マンション内で、馬のマスクを被った“おに”から逃げながら、制限時間内にどこかに隠された「じんち」をタッチしなければならない「おにごっこ」。持ち前の観察力と洞察力で、とある攻略法を見つけ出したアリス。その方法を聞いたウサギは即座に対応し、全参加者に忠告していくが、不運にも“おに”に出くわしてしまう。そんな絶体絶命の状況の中、ウサギはマンションの腰壁を乗り越え、パイプをつたって上の階に移動するという見事なクライミングを魅せる!遠くからこの場面を見ていた村上虹郎演じるチシヤも「クライマー、やるね」と感嘆の声を漏らすほど。実際の撮影では、本シーンのようなクライミングや全力疾走など、体力勝負なシーンが多かったこともあり、土屋さんは「もし自分が“げぇむ”に参加するとなったら、肉体勝負のスペードの“げぇむ”でなら生き残る自信があります」と語っており、漫画でしか表現できないようなアクションシーンは彼女だからこそ演じることができたと言える。知性派のアリスと体力系のウサギ。初対面の2人が見事な連携を見せる、まさに運命的なシーンは必見となっている。Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は世界同時配信中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年12月10日近年問題となっている、ネット上での誹謗中傷。特に著名人は情報が公となっているため、標的になりやすいのも事実です。歌手の西川貴教さんが2020年12月2日にTwitterを更新。投稿につづった『ある言葉』に共感の声が続出しています。西川貴教「ガタガタいいたいなら…」ストイックに筋トレに取り組む姿がたびたび話題になっている、西川さん。20年ほど前からトレーニングを重ね、ついに同年11月23日に健康美・筋肉美コンテスト『BEST BODY JAPAN 滋賀大会』のゴールドクラスで、優勝するという快挙を達成しました。しかし、西川さんは肉体美を絶賛される一方で、「気持ち悪い」や「歌手なのにどこを目指してるの」などの厳しい言葉を受けることも多かったそうです。そんな言葉に対し、西川さんはこう持論を展開します。「どこ目指してるの?」「前の方がよかった」他人の尺度で生きてなんていられない。世界中が未曾有の状況下だからこそ、覚悟と信念を持った生き方が必要だと思います。フィットネスも歴としたスポーツ競技です。ガタガタ言いたいならこの体か、これ以上になってから言ってくれ。話はそれからだ。— 西川貴教 (@TMR15) December 2, 2020 西川さんは、心ない言葉をかける人に対し「まずはこの身体になってからいってください」とバッサリ。さらに、「立派なスポーツ競技であるフィットネスに、自分は覚悟と信念を持って取り組んでいる」という強い思いも明かしました。ネット上では、西川さんの投稿を見た人から共感の声が続出。・かっこいい言葉!外野は気にせず、自分らしくいきましょう!・本当にその通りですね。人のことをあれこれというなら、自分も同じ努力をしてからですよね。・私も昔、自分の身体のことを悪くいわれ、傷ついた経験があったのでとてもスッキリしました。ありがとうございます。同年12月3日現在、西川さんは『BEST BODY JAPAN 2020 日本大会』への出場に向けて調整中とのこと。寄せられた心ない言葉に対して、強い姿勢を見せた西川さん。今後の活躍に一層期待が高まりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月03日山崎賢人、土屋太鳳W主演、佐藤信介監督のNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』が、12月10日(木)に全世界同時配信される。この度、本作劇中で行われる“げぇむ”「おにごっこ」の本編映像が公開された。原作は、麻生羽呂(あそう・はろ)のサバイバル・サスペンスコミック。2010年から2016年まで『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデー』にて連載され、2020年10月からは、新章となる『今際の国のアリスRETRY』が『週刊少年サンデー』にて連載されている。人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリスと、どんな苦境でも生きる意味を探し続けるウサギが、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”でともに信頼を築き、生き延びるために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く。W主演の山崎、土屋に加え、本作を支えるキャストには、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、柳俊太郎、渡辺佑太朗、水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗といった面々が集結している。変わり果てた“今際の国”で生き延びるためのルールはただひとつ、命をかけた“げぇむ”に勝つことだ。“げぇむ”には、トランプのカードによって難易度やタイプが存在する。この度、映像が公開された「おにごっこ」は、体力勝負の「肉体型」スペードの5と呼ばれるもの。“おに”から逃げながら、マンションの中でひとつだけ鍵のかかっていない部屋にあるスイッチを押すとクリアできる。「おにごっこ」に参加したアリス(山崎)たち。不安そうな表情で通路を歩いていると突如銃声が。「なんだよ今の音……」と漏らしつつ、戸惑いながらも階段を登っていく。すると階段の上から、口から血を吐き、ワイシャツを血に染めた男性の死体が……!おそるおそる階段の上を覗き込むと、怪しい足音と共に現れたのは、馬のマスクを被り、サブマシンガンを持った謎の人物。アリスたちは、ギリギリで銃弾をかわし逃げるが、果たして無事に生き残り、命をかけた“げぇむ”をクリアすることができるのか?Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』12月10日(木)全世界同時配信※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記。
2020年11月25日山崎賢人、土屋太鳳W主演、佐藤信介監督のNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』が、12月10日(木)に全世界同時配信される。この度、本作の新たなビジュアル、さらに第2弾予告映像が公開された。原作は、麻生羽呂(あそう・はろ)のサバイバル・サスペンスコミック。2010年から2016年まで『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデー』にて連載され、2020年10月からは、新章となる『今際の国のアリスRETRY』が『週刊少年サンデー』にて連載されている。人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山崎)と、どんな苦境でも生きる意味を探し続けるウサギ(土屋)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”でともに信頼を築き、生き延びるために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く。W主演の山崎、土屋に加え、本作を支えるキャストには、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、柳俊太郎、渡辺佑太朗、水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗といった面々が集結している。発表されたダブルアートは、異様な雰囲気を感じる無人と化した東京をバックに、過酷な世界で生き抜くアリスとウサギのシリアスな表情が印象的なビジュアルとなっている。果たして、ふたりの見つめる先にある未来とは絶望か希望か――。さらに、第2弾となる予告映像も公開。突如、世界が一変し、無人と化した東京。アリス、チョータ、カルベの3人は、理由もわからぬまま、生きるか死ぬかの究極の“げぇむ”が繰り広げられる不気味な世界に放り込まれる。この世界で生き延びるための、それは“げぇむ”をクリアし生き残ることだ。かつてないほどに「生きる」ことに正面から向き合い、生き抜くために助け合いながら自分を乗り越え成長していく様を、超一級の俳優陣が総力を挙げて描き出す。※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記。■配信情報Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』12月10日(木)Netflixにて全世界独占配信
2020年11月18日俳優の山崎賢人が27日に発売する『山崎賢人2021年カレンダー』(KADOKAWA 2,500円税別)の、オリジナルグッズ画像と購入者対象限定ポストカードの絵柄が公開された。本作のテーマは“自然”で、水、火、空、植物等の自然要素をモチーフにした撮影やナチュラルな表情をとらえたカットまで、多彩な山崎賢人が詰まった卓上リングタイプのカレンダー。このたび、発売を記念してトートバッグ(1,500円税別。グレー・白の2色展開)とマスクケース(1,300円税別)の制作が発表され、マスクケースには目を閉じた山崎に虹がかかったような、儚さや透明感を感じられるカットが使用されている。全国5都市9店舗にて、特設コーナーの設置も決定。対象商品2,500円(税別)以上の購入者に、タワーレコードではひまわりを腰に刺したカット、TSUTAYAでは白いシャツでこちらを見つめるカットと、絵柄が異なる限定ポストカードが進呈される。
2020年11月04日とんねるずの石橋貴明さんが、ノリでなんでもやってしまうというYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』。長年お笑い界を牽引してきた1人として、YouTubeの世界でも、その実力を遺憾なく発揮。動画がアップされるたびに話題となっています。今回は「貴さん初めてシリーズ」として、占いに初挑戦。ゲストには、占い師Love Me Doさんが登場します。そして、石橋さんが占いに対して、疑問に思っていることなどを、率直に質問していきます。実は、石橋さんは最近気になる出来事があったそうで、Love Me Doさんにそれについて聞いてみました。Love Me Doさんによれば、運を高めるにはマイナスが必要だそうで、マイナスの後には必ずプラスの運気がやってくるのだそうです。その見解に、一同納得。そして、最も気になる『貴ちゃんねるず』の方向性について、今後どうすれば良いのかを聞いてみました。・女性お笑い芸人の恋愛相談にのる。・野球のゲーム実況をする。・軸を決めずにいろいろ挑戦する。すると、Love Me Doさんからさまざまなアドバイスが…。詳しい内容は動画でご覧ください!2021年は、石橋さんの運勢がとても良く、60年に一度の幸運期なんだとか。そして、YouTubeを成功させるためには「プロデューサーのマッコイさんの提案を全て受け入れてください」とのことでした。しかし、そのアドバイスには、あまり納得していない様子。いたって真剣に話すLove Me Doさんと、真剣に聞きつつもたまにボケる石橋さんのトークが、なんとも面白いです。また、合間合間でLove Me Doさんの名前を間違えるのですが、とっさに思いつくネーミングセンスが素晴らしい!その度に「Love Me Doです!」のやり取りが。石橋さんの愛のあるボケのおかげで、Love Me Doさんの名前は、しっかりと視聴者にも浸透しました。しかし、そこで終わらないところが、とんねるずの石橋さん。最後はLove Me Doさんへ石橋さんからアドバイスをしたところ、予想を超える展開に!気になる方は、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月29日山崎賢人、土屋太鳳W主演、佐藤信介監督のNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』が、12月10日(木)に全世界同時配信される。この度、本作の場面写真が一挙公開された。原作は、麻生羽呂(あそう・はろ)のサバイバル・サスペンスコミック。2010年から2016年まで「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」にて連載され、2020年10月からは、新章となる『今際の国のアリスRETRY』が「週刊少年サンデー」にて連載されている。人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリスと、どんな苦境でも生きる意味を探し続けるウサギが、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”でともに信頼を築き、生き延びるために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く。W主演の山崎、土屋に加え、本作を支えるキャストには、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、柳俊太郎、渡辺佑太朗、水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗といった面々が集結している。この度公開された場面写真は、森の中ふたりでしゃがみこみ、何かに驚いているようなアリス(山崎)の姿や、人のいない渋谷スクランブル交差点の大型ビジョンに映し出される「ようこそプレイヤーのみなさま まもなく【GAME】を開始します」の文字の前に、呆然と立ち尽くすアリスとチョータ(森永)とカルベ(町田)。さらには、首輪のようなものをつけられたアリスが動揺しているカットなど、不穏な空気が映し出されている。Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』12月10日(木)全世界同時配信※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記。
2020年10月24日2020年9月30日、歌手の西川貴教さんがTwitterを更新。『色違い西川貴教』という内容通り、写真に写る西川さんの変貌ぶりに、ファンがざわついているようです。実際の投稿が、こちら。色違い西川貴教かくとうタイプ声が大きい西川くんとキリショー「1・2・3」Music Video (テレビアニメ「ポケットモンスター」オープニングテーマ) pic.twitter.com/uWFXZNymHo — 西川貴教 (@TMR15) September 30, 2020 透明感のある色白の肌だった西川さんの身体が、褐色になっているではありませんか!どうやらこれは、人気アニメ『ポケットモンスター』(テレビ東京系)のオープニングテーマ『1・2・3』のミュージックビデオ撮影のために変身した姿のよう。ヴィジュアル系エアーバンド『ゴールデンボンバー』のボーカル、鬼龍院翔さんとコラボしており、動画には写真と同様の黒い容姿といつもの白い肌で歌う西川さんが映っていました。互いの人気曲を真剣にオマージュする様子や、表情豊かにふざけ合う姿に、クスッとしてしまいますね!黒い肌の西川さんに対し、ファンからはさまざまな感想が寄せられています。・一瞬合成写真のように見えました。・超個人的な意見ですが、西川さんはやはり白肌のほうが好きです!・びっくりしたけど、色違いの西川さんかっこいい!真っ黒マッチョ!歌だけでなく、さまざまな角度でファンを圧倒する西川さんに、多くの人が魅了されたようです![文・構成/grape編集部]
2020年10月01日山崎賢人が人生の全てを奪われた未来のロボット科学者を演じる、三木孝浩監督『夏への扉』に清原果耶と藤木直人の出演が決定した。世界中にファンを抱えるロバート・A・ハインライン原作の伝説のSF小説を映画化する本作は、罠にはめられ人生の全てを奪われたロボット科学者が、未来を変えるため、大切な人を救うため、30年の時を超える冒険を描いた物語。『宇宙でいちばんあかるい屋根』(藤井道人監督)で映画初主演、2021年連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインを演じ、待機作に『望み』『ジョゼと虎と魚たち』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『護られなかった者たちへ』などが待機する、いま最も注目の若手・清原さん。本作で演じるのは、恩人であり養父の松下の娘で、孤独に生きてきた高倉宗一郎(山崎さん)が家族のように大切に想う松下璃子。数奇な運命に翻弄されながらも、宗一郎を慕う意志の強い女子高生を演じる。清原さんは、自身の最初の映画が本作の監督を務める三木作品だったこともあり、「また監督とご一緒させて頂ける事がとても嬉しかった」と喜びを語り、三木監督もまた、当時「いつかヒロイン役をやってね」とお願いしていた清原さんとの再タッグで念願が叶ったとコメント。清原さんは「健気でしっかりしていて、所々にあどけなさが残る璃子ちゃんは演じていて微笑ましく思えるような女の子でした。山崎さん演じる宗一郎との関係性が温かくもほろ苦く染みる日々を、一時も逃さずに観て頂ければ幸いです」と、演じた役柄についても語った。一方、藤木さんが演じるのは、2025年のヒューマノイドロボット・PETE(ピート)。PETEは未来を変えようとする宗一郎を支える、装置の異常で好奇心をもってしまったヒューマノイドロボット。「今年で役者を始めて25年」という藤木さんはPETE役について、「2度とないであろうロボット役」に驚いたとオファーを受けた感想を語り、撮影については、「以前連ドラで共演した山崎賢人君と、ある意味ロードムービー的な?バディもの的な?作品で再びご一緒できて嬉しかったです」と撮影をふり返っている。そんな藤木さんとPETEを作り上げた三木監督は、「未知なるキャラクターを現場で藤木さんと一緒に試行錯誤しながら創り上げていく作業は困難さよりも楽しさが上回った」と語っている。『夏への扉』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月17日歌手の西川貴教(49)が8月29日、一般女性と入籍したことを発表した。「ご報告」と題し、Twitterに書面を添付した西川。「私、西川貴教はかねてよりお付き合いをしておりました方と、本日8月29日に入籍いたしました」と報告。続けて、「相手の方は一般の方ですので、名前や写真の公表は差し控えさせていただきます。皆様には何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします」と呼びかけた。祝福が広がるなか、続くツイートでは亡き母の命日に結婚したことも明かした。《本当に、本当に沢山のメッセージありがとうございます。本日は母の命日でもあり、法事等でなかなか余裕がありませんが、後ほどひとつひとつ大切に読ませて頂きます。今後も精励恪勤、奮励努力して参る所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます》「西川さんは02年にPUFFYの吉村由美(45)さんと離婚。その後の18年2月、一部週刊誌に23歳年下の一般女性Aさんとの交際を報じられました。Aさんは大阪府出身。同じ関西出身の西川さんとは気が合うのでしょう。順調に愛を育んでいたようです。また『T.M.Revolution』として20年以上活動していた西川さんは、18年から本名名義でソロデビュー。17年に亡くなったお母様の病気を機に、『親からもらった名前で勝負したい』と覚悟を決めたといいます。年齢に劣らない歌唱力やパフォーマンスは、高く評価されています。西川さんは今年9月で50歳を迎えます。大きな節目として、結婚を決意されたのでしょう」(音楽関係者)本誌は19年1月上旬、大阪市の大型ショッピングモールで西川とAさんをキャッチ。そこには沢山の買い物袋を抱え、タクシーに乗り込む2人の姿があった。「ペアルックで買い物をされていたので、仲の良い夫婦に見えました。無印良品やニトリといった生活雑貨店で買い物をしていたようです。枕などの寝具も購入されていたので、すでに一緒に生活しているものだと思いました」(居合わせた買い物客)母の命日という大切な日に入籍をした西川。Twitterでは祝福の声が寄せられている。《おめでとうございます。 幸せなご家庭を築いて下さい!》《お母様も喜んでらっしゃると思いますよ 幸せになってくださいね!》《お母さんの命日にご結婚の報告が出来て、お母さんは、きっと天国で西川さんの幸せを見守ってくれてますよ》
2020年08月30日歌手の西川貴教(49)が29日、自身のツイッターを更新し、同日に一般女性と結婚したことを発表した。西川は、「ご報告」とコメントを添えて文書を掲載。「私、西川貴教はかねてよりお付き合いをしておりました方と、本日8月29日に入籍いたしました」と報告し、「相手の方は一般の方ですので、名前や写真の公表は差し控えさせていただきます。皆様には何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします」と伝えた。続けて、「今後もこれまでどおり、皆様への感謝の気持ちを大切に、公私共に邁進してまいりますので、変わらぬご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけ、「時節柄、書面でのご報告をもってご挨拶とかえさせていただきますこと、ご容赦ください」と結んだ。西川は、1999年にPUFFYの吉村由美と結婚したが、2002年に離婚している。
2020年08月29日バンド『T.M.Revolution』のボーカルであり、アーティストやタレントとして幅広く活躍している、西川貴教さん。2020年8月29日、自身が代表取締役を務める株式会社ディーゼルコーポレーションを通して、再婚したことを発表しました。発表によると、お相手は元フリーアナウンサーの一般女性とのこと。西川さんはこのようにコメントをしています。【ご報告】 pic.twitter.com/lrFgGT1mZm — 西川貴教 (@TMR15) August 29, 2020 サンケイスポーツによると、お2人は2017年に、ラジオ番組の仕事をきっかけに知り合ったのだとか。2018年から結婚を前提とした交際を開始したとのことです。ネットでは多くの人から「おめでたいニュースは嬉しい!」「西川さんが49歳ということに驚いた。若く見える!」「お相手は『生足魅惑のマーメイド』かな?」といった祝福の声が上がっています。新型コロナウイルス感染症によってつらいニュースが続く中、こういった明るいニュースは心が温かくなるもの。西川さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年08月29日9年前に撮影し、眠っていた侍映画『狂武蔵』の公開を記念して8月5日、坂口拓、山崎賢人、下村勇二監督が登壇する完成披露イベントが“無観客”で行われた。本作は、『GANTZ』『キングダム』シリーズのアクション監督を務めた下村勇二がメガホンを取り、77分ワンシーン・ワンカットで撮影、坂口さんが独りで400人の相手を斬り捨てるアクションに挑戦。イベントでは、そんな前代未聞の試みを行った映画の裏話がたっぷり語られた。主演の坂口さんは、撮影をふり返り「撮影後には精神もボロボロになり、一旦俳優を引退したのですが、プロデューサー、下村監督、そして山崎賢人さんがこの思いを受け取め、復活させてくれたことにはすごく感謝しています。77分闘う姿というのは、今観ると、この時代に、この状況に訴えかけるものがあるのではないかと思っています」と完成を喜ぶ。また「開始5分で指が折れ、撮影中盤で肋骨をやられ、撮影終了後には奥歯が4本、終了した時には燃え尽きて砂のように崩れた」とすさまじい撮影の様子を明かしつつ、「自分が本当に強くなれましたし、今となってはいい思い出です」と語っていた。宮本武蔵に親友を討たれたことにより、深く悲しみ、その仇討ちに燃える忠助を演じた山崎さんは「『キングダム』の現場でも侍として男として大切なことを教えてもらった拓さん、そして下村監督のためにぜひ、復活させたいという思いがありました。今日を迎えられた日をとてもうれしく思っています」と心境を明かした。『キングダム』の中で1分間、坂口さんと形を決めずにやった立ち回りについて「拓さんから“闘う”ことはこういうことなんだ、と感じることができました。今思うと、そこには『狂武藏』の存在があったんだなと思っています。77分闘うことが、どれほどすごいことなのか。自分が『キングダム』を通してアクションをやったからこそ、とんでもないことをやっているなと改めて感じています」と改めてその凄さを語る。一方、坂口さんも『キングダム』での共演をふり返り「彼の剣さばきは、ほんとうにまっすぐ。たった1分の共演シーンだったけれど、それがこの作品に繋がることになるなんて、本当にやってよかったなと思いました」と笑みを浮かべ、これに山崎さんは「『キングダム』の撮影のときには、1回拓さんの手に当たってしまって……。決めのシーンだったのですが」と撮影裏話を恥ずかしそうに話す。また下村監督は「どうにか観ていただける形にしたいという気持ちで、クラウドファンディングで資金を集めたところ、予想以上に応援してくれる人の声、資金が集まりました」と言い、できるだけいい形で届けたいという思いから「この作品に不足していたドラマ部分を追撮することになりました。そのときに声をかけたのが『キングダム』で一緒になった山崎賢人さんで、僕たちの熱い想いに共感してくれて、参加してくれることになり、完成したのがこの作品です」と山崎さんの参加についてコメントした。イベントでは、坂口さんが殺陣の型を解説付きで実演する一幕も。続いて、山崎さんも坂口さん直伝の殺陣を披露。坂口さんは「うまい!俺よりもうまい。うまくなったし、肩甲骨もよく使えている」と絶賛した。『狂武蔵』は8月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:狂武蔵 2020年8月21日より全国にて公開
2020年08月06日8月21日公開の映画『狂武蔵』の完成披露無観客イベントが5日、都内で行われ、坂口拓、山崎賢人、下村勇ニ監督が出席した。映画『RE:BORN』で主演を務めたアクション俳優の坂口拓が、9年前に撮影して日の目を見ぬまま眠っていた幻の侍映画を、山崎賢人ら新たなキャストを迎えて撮影した映像を付け加えた本作。77分ワンシーン・ワンカットで撮影され、坂口がたった独りで400人の相手を斬り捨てるという前代未聞かつ実験的ともいえるアクション映画に仕上がっている。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないこともあり、この日のイベントは無観客で開催。主演の坂口は「77分ワンシーン・ワンカットをルールなしでやりました。終わった後に精神状態がボロボロになって俳優を引退したんですが、プロデューサーをはじめ下村監督や山崎賢人さんが復活させてくれました。本当に感謝しています」と語り、「77分、1人で戦う姿というのは、今の時代に訴えかけるものがあると思います。何か残ると思うので、こういう時期だからこそ見て欲しいですね」とアピールした。昨年公開された映画『キングダム』で坂口と共演した山崎は、『キングダム』の撮影中に本作のオファーを受けたそうで、「『キングダム』で拓さんと1分間形を決めないで立ち回りをやらせていただいた時に、本当に戦うということを感じました。『キングダム』の撮影中に今回のお話をいただき、『(作品を)復活させたい』と聞いて自分が力になれるのなら絶対にやりたいと思いました」と明かした。山崎の快諾を「飲みの席というのもありましたよね」と明かした下村監督は「その前にも『狂武蔵』の話はしていたんですが、その場で『やりたい』と言ってくれたんです。マネージャーさんにも電話してくれたし」と山崎の行動が信じられなかった様子。その場にいた坂口も「ありえないことだよね」と下村監督に同意しつつも「(『キングダム』の撮影時に)2人でルールなしで立ち回りをやっといてよかったです」と山崎に感謝しきりだった。映画『狂武蔵』は、8月21日より全国公開。
2020年08月06日