出演者たちが“常識力”対決を繰り広げるクイズ番組「ネプリーグ」の9月9日(月)放送回に、俳優の山田裕貴がゲスト出演。山田さんは吉田明世、雨宮萌果、福井謙二らアナウンサーチームと共にバレーボール元日本代表チームと対戦する。「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビュー、『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など話題作に立て続けに出演。昨年公開の『あの頃、君を追いかけた』では齋藤飛鳥と共にW主演をつとめ、現在放送中の朝ドラ「なつぞら」ではヒロイン・なつ(広瀬すず)の幼なじみを好演している山田さん。今回は元TBSアナウンサーの吉田明世、元NHKアナウンサーの雨宮萌果、元フジテレビアナウンサーの福井謙二に原田泰造が加わったアナウンサーチームに参加。2004年アテネ五輪代表の大山加奈、2012年ロンドン五輪代表銅メダリストの狩野舞子に、1984年ロサンゼルス五輪と1988年ソウル五輪代表でその後プロビーチバレーボール選手として活躍、バレーボール解説者を務める川合俊一と堀内健が加わったバレーボール元日本代表チームと対戦する。歴史や食べ物の分野などから出題される穴埋めクイズの「ネプレール」や、「日本語ツアーズバギー」「ハイパーボンバー」「トロッコアドベンチャー」など今回も見どころ満載でお届けする。山田さんが2015年のシリーズ開始から出演し続け、代表作の1つともなっている世界初の総合エンタテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」シリーズ。その最新作として不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」とクロスオーバーする『HiGH&LOW THE WORST』が10月4日(金)より全国公開。「HiGH&LOW」の舞台となっているSWORD地区の“O”にあたる通称:漆黒の凶悪高校、鬼邪高校の内部抗争から、SWORD地区と隣接する戸亜留市の全員スキンヘッド最強軍団、鳳仙学園との対立へと物語は展開。「THE RAMPAGE」の川村壱馬と吉野北人に、『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の志尊淳などイケメンたちが勢ぞろい、迫力のバトルにも目を奪われること必至だ。山田さんは元日本代表相手にどう戦う!? 「ネプリーグ」は9月9日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月09日美しきセミの王子様と冴えないアラサー女子の7日間を描く、山田涼介主演「セミオトコ」。8月16日(金)今夜放送の第4話では、山田さん扮するセミオと、木南晴夏扮する由香が、“ロミオとジュリエット風”のコスプレを披露することが分かった。“ロミジュリ風”の衣装を身にまとうのは、とあるシーン。ある朝、お姫様スタイルに身を包み、「うつせみ荘」の窓辺に立った由香。眼下に立つセミオに「おおセミオ、あなたはどうしてセミオなの?」と呼びかけると、セミオはにこやかに答えた。「セミだからです」と――。もちろんこれは、由香が繰り広げる“妄想”の中の出来事。人との付き合い方に不慣れで、ひとり語りが好きな由香らしい、2人の幸せそうな空気感が伝わってくるような、ほのぼのシーンに仕上がっている。同シーンの撮影中、王子様スタイルに変身した山田さんは「木南さんとふたりで頭に王冠を付けながら“もうふたりとも若くないのにね…(笑)”って笑いました。こういう衣装もちょっと恥ずかしくなってきた…」と照れた様子。しかし、王子様の“ヘアスタイル”は気に入っていたようで、「トイプードルみたいな髪型でしょ?外国の子どもをイメージして、ってメイクさんにお願いしたんです」と山田さんのアイディアも込められていると明かす。また、お姫様スタイルに変身した木南さんも「(回想シーンに出てくる)セーラー服に次ぐ罰ゲームです!(笑)」と2人とも恥ずかしそうに感想を語っている。第4話あらすじセミオとの残された時間はあと4日。由香はセミオへの思いを込めて、手作りのメイプルシロップケースをプレゼント。思いがけない贈り物に歓喜。そして由香にセミオは「僕はおかゆさんに恋しているみたいです」と打ち明ける。「うつせみ荘」の面々との朝食を楽しんでいると、由香はセミオから「職場に同行したい」と言われ、彼を連れて「国分寺中央食品」へ。しかし、従業員だけでなく、お客たちからも大人気のセミオに、由香は嫉妬という感情を覚える。その頃、「うつせみ荘」では…。「セミオトコ」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(一部地域で放送時間が異なる)。8月16日放送の第4話は23時45分~、「熱闘甲子園」休止の場合は通常通り。(cinemacafe.net)
2019年08月16日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が、テレビ朝日ドラマに初出演&初主演を飾る「セミオトコ」が7月26日深夜放送開始。なんと今回山田さんが演じるのは“セミ”。初の地上をキラキラした瞳で見つめる“山田セミ”に視聴者から歓喜の声が上がっている。大ヒットした「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」でコメディの才能も開花させた山田さんが、「イグアナの娘」など数々のヒット作を世に世に送り出してきた脚本家・岡田惠和とタッグを組んだ本作。山田さんが人の姿となる“セミ”役を演じるほか、幼少期の頃から人とのコミュニケーションが苦手で1人上京、弁当工場で働くアラサー女子・大川由香に木南晴夏、デザイナーを夢見て福岡から上京、服飾の専門学校に通っている熊田美奈子に今田美桜、由香が働く工場の先輩・桜木翔子に佐藤仁美、由香の兄でめちゃくちゃバカな“伝説のヤンキー”・健太に三宅健。そのほか檀ふみ、阿川佐和子、山崎静代、やついいちろう、北村有起哉、高杉亘、田中美奈子、池田良、椿原愛らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。山田さんが演じる“セミ”はある郊外のアパートの庭で育ち、6年間の幼虫時代を終え、いよいよ地上へ。いざ羽化…と思ったその時、ベランダから落下してきた由香の下敷きになりそうになるが、由香の機転で命拾いする。しかしセミは彼女の寂しそうな雰囲気が気になり「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願う。するとセミは人間の姿に…。突然現れた美少年(=セミ)に驚く由香はテンションが上がってしまう。そんな由香にセミは命を救ってもらったお礼に「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と伝える…というのが今回のストーリー。由香を真正面から見つめ「なんて美しい生き物なんだ」と無邪気に話し、頭が混乱する由香をしゃがみこんで覗き込むように見つめ、由香の願いを聞いて「生きてていいんだよ」と抱きしめる…。山田さんの“可愛さ”が存分に詰まった第1話に「やっぱ山田涼介くん国宝級にイケメンやな」「涼介の笑顔と王子様感に終始キュンキュン」「美しい山田涼介の顔を存分に堪能出来る最高のドラマ」と“山田セミ”の純粋な瞳の輝きにノックアウトされた視聴者が続出している模様。また木南さんと今田さんの共演に「花のち晴れ」を思い出した視聴者が多数。「晴れコンビー!癒される」「この二人、花晴れじゃーん」「花晴れコンビが出てるのエモい」といった感想も多数集まっている。(笠緒)
2019年07月27日「anan」2161号7/24水曜日発売「突破口の見つけ方。」特集です。表紙に登場していただいた、山田涼介さんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部目眩がするような美しさ。進化し続けるオトコ、山田涼介さんが登場!常に攻めを貫く男らしさ、女性が見ても憧れる華やかな美貌、年を重ねるごとに増していく色気。今回表紙に登場したのは、いつ見てもその魅力がバージョンアップしている、山田涼介さんです!グラビアでは、前述した3つの山田さんの魅力をコンセプトに、それぞれ異なるライティング&空間で撮影を行いました。赤壁をバックに、スポットライトのような光が差す空間では、アクセをじゃらづけしたロックで男らしい山田さんが。ゆらゆらと揺れるピンクグラデーションの照明の中では、アーティスティックに、幻想的な美しさを表現。また、コンクリートの無機質な空間では、アンニュイに、刹那的にこちらを見つめる山田さんの色気が炸裂…!!日常を切り取るというようなテーマではないため、その非現実的なシチュエーションが、「異次元から飛び出してきたイケメン」といった印象で…。キャーキャー騒ぐスタッフを横目に、堂々と落ち着いた様子の山田さん。「ごろっと横になって」「こっちを振り返って!」「ちょっとオラオラした感じで〜!」と次々注文してしまうスタッフ。ラストシュートのとき、「大丈夫? いいの撮れてる?(笑)」と、爽やかな山田節で聞いてきてくださいました。(すみません、撮れてます。美しすぎるので欲が出て、お願いが増えてしまうのです…)撮影とインタビューが終わり、お見送りするとき、テーブルにチョコの詰め合わせを発見した山田さん。差し上げると、「え、いいんですか! やった〜ありがとうございます!」と笑顔でテンションアップ。撮影とは異なる素の可愛さが垣間見られました。そんな山田さんが、インタビューでは「突破口となった出来事」や、Hey! Say! JUMPメンバーとの「問題の乗り越え方」を語ります。ぜひ、超絶カッコいいグラビアとともにお楽しみください。(N)
2019年07月23日Hey!Say!JUMPの山田涼介が主演を務める金曜ナイトドラマ「セミオトコ」制作発表記者会見が7月22日(月)、六本木ヒルズアリーナにて行われ、山田さんのほか、共演の木南晴夏、今田美桜、三宅健らが涼し気な浴衣姿で勢ぞろいした。山田涼介、セミ役に「衝撃を受けました(笑)」冒頭の挨拶から、「山田くんの美貌に癒されて」など、終始、後輩の山田さんについて愛をもっていじっていた三宅“先輩”。山田さんが登壇陣にシロップをかけ、お手製かき氷をふるまう場面では、「やさしさが伝わってきてキュンキュンします!」と胸キュンの様子を見せた三宅さん。爆笑する山田さんだったが、やついいちろうが「山田くんの味がします!」と言えば、「僕を食べたことないですよね(笑)」とさすがの山田さんも冷静に突っ込んでいた。「セミオトコ」は、「ひよっこ」などで知られる人気脚本家・岡田惠和による、美しきセミとアラサー女子の7日間だけのキセキのラブストーリー。いいことなんてまったくない、さえないアラサー女子・大川由香(木南さん)の前に、突然ちょっと変わった美しい年下の青年(山田さん)が現れる。実は、この青年、7日間だけ人間に姿を変えたセミだった。セミは由香に「あなたの望みを叶えるから、7日間、一緒にいて良いですか?」と問う。セミ役を演じることになった山田さんだが、オファーを受けた際には「皆さんも衝撃を受けたと思いますが、それ以上に僕が衝撃を受けました(笑)」と明かす。撮影現場はいたって平和だそうで、「現場の雰囲気は映像にもそのまま出てると思います。和やかに、ほのぼのといい意味でリラックスした状態で挑んでいます」と、柔和な表情。三宅健の模範解答に山田はタジタジ…劇中、「なんて素晴らしい世界なんだ!」というセミのセリフが出てくるのだが、世界観に絡めて「素晴らしい世界だと感じる瞬間は?」と尋ねられた出演陣。山田さんは、「最近、お掃除ロボットを買ったんです。ちょっとかわいい」と答えながら、自分の答えが正解か不安な様子で、やや首をひねる。すると、三宅さんが「コンサートをやっているときに見える景色!一番最高の笑顔を見たときに、なんて素晴らしい世界だって」と答えると、場内に集まった観客がキャーと黄色い悲鳴。ハッとした風情の山田さんに、三宅さんは「私と山田くん、同じ気持ちだと思う」と言えば、山田さんも「そう!(コンサートが)大前提で、お掃除ロボットの話をした…」とまごまご。「言いたかったやつでしょう?」と、にやりとした三宅さんだったが、「何、耳、真っ赤にしちゃってるの(笑)」と大笑いで山田さんをいじり、山田さんも耳を隠す素振りをしながら、先輩に降参していた。そのほか、制作発表記者会見には北村有起哉、阿川佐和子、檀ふみも出席した。「セミオトコ」は7月26日(金)より毎週金曜日、23時15分からテレビ朝日系列にて放送。(cinamacafe.net)
2019年07月22日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、18日に放送されたラジオ番組『Hey! Say! 7 Ultra JUMP』(文化放送/毎週木曜24:05~24:30)で、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さん(享年87)への思いを涙ながらに語った。この日の収録は10日に行われ、山田は、「僕たちの生みの親であるジャニーさんがお亡くなりになりました。非常に悲しい気持ちと共に、やっぱりすごく寂しいんですよね。その中でファンのみなさまの温かいコメントを見ると……」とこらえきれず涙。続けて、「本当に愛されてたんだな、愛していただいてるんだなと、非常にうれしく思っています」と声をつまらせながらファンに感謝した。ジャニーさんについて、「社長という立場でありながら、親のような存在」だと語った山田。「ジャニーさん、長い間ご苦労さまでした。安心して天国でゆっくり休めるように、僕たち、息子たちは頑張っていきたいと思うので、温かく見守ってほしいなと思います」とメッセージを送り、「ジャニーさんは、僕たちタレントの一人ひとりの心の中で生き続けています。これまでと変わらない、これまで以上のエンターテインメントを、心の中で一緒に作りながら頑張っていきたい」と鼻をすすりながら言葉を絞り出した。最後は、「心が温かくなるようなたくさんのコメントを送ってくださり、本当にありがとうございます。多分、ジャニーさんも喜んでますし、昨日はタレントが集まっていましたけど、みんな同じ気持ちだったと思います」と改めてファンに感謝。「これからも最高のエンターテインメントを、ファンのみなさまにお届けできるように、今まで以上に僕たちは努力しなきゃいけない。これからも頑張っていきますので、ジャニーズをよろしくお願いいたします」と気を引き締めて話題を締めくくった。
2019年07月19日10歳の時、雑誌のオーディションでグランプリを受賞し、華々しいデビューを飾った山田杏奈さん。人を惹きつけて離さない強烈な目力が武器。「オーディションに応募したのはグランプリの景品目当て(笑)。もともと引っ込み思案なので、人前に出て何かをすることも得意ではなかったんです。でも、少しずつお芝居の仕事をさせていただく中で、普段言いたくても言えないことがお芝居の中だと言える面白さに魅力を感じて。今はこのお仕事が天職だと思うくらい楽しいです!」残虐な描写が多く、トラウマ漫画として名高い漫画『ミスミソウ』の実写映画では、約1000人の中からオーディションで主役に大抜擢。その強烈な目力で復讐に狂う春花を演じきった。「もともと好きで読んでいた作品だったので、この役は絶対に私がやりたいと思いました。周りの人からも“よくこれを初主演でやったね”と言っていただくことが多くて。これだけインパクトが強いものを初主演でできたことは嬉しかったですし、普通だったら経験できない人生を生きられる楽しさを、改めて感じた作品でもありました」近日公開の映画『五億円のじんせい』では、1人2役という難役に挑戦。「撮影期間は2~3日しかなかったんですけど、とにかく2人の女性をまったく違う人間に見せたくて。自分なりにいろいろ考えた結果、主人公と違ってずっと出ているわけではないので、声のトーンとか喋り方とか、わかりやすい部分を意識して演じました」そんな山田さんが目指す女優像は?「この役はあなたにやってもらいたい、と思われるような役者になることです。私がやったからこそ、魅力的な役になったと思っていただきたいですし、オファーをいただけたら、監督が思い描くイメージをより濃いものにして返したい。それは助演でも同じ。どんな役であっても、作品の中で与えられた役割を100%果たしていきたいです」Q 特技は?裁縫。古着をよく着るんですけど、サイズ直しも自分でできます。ただ縫うことに没頭できるので、現実逃避したい時に。Q 好きな作品は?大きな影響を受けたのは行定勲監督の映画『GO』。これを観て「私もかっこよく生きたい!」と思うようになったんです。Q 休日の過ごし方は?Netflix三昧です。『ウォーキング・デッド』が好きだったんですけど、全部見終わって楽しみがなくなっちゃいました。Q 今ハマっていることは?散歩。運動として始めたんですけど、今日も一日外に出ないで終わっちゃった~という罪悪感がなくなりました(笑)。やまだ・あんな2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。7月20日公開の映画『五億円のじんせい』では、物語のキーパーソンとなる橘明日香役で出演。ワンピース ¥37,000(ミュゼドランス/ランス TEL:03・6416・9714)靴¥38,000(セレナテラ/ホール TEL:03・6419・7732)バングル¥18,000(プティローブノアー TEL:03・6662・5436)2ストーンイヤリング¥26,000(シモン TEL:03・6455・3467)※『anan』2019年7月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・安海督曜取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月29日惹きつける演技力、キラリと光る独特の存在感。いま気になってしょうがない俳優の一人が山田祐樹さんです。「男女問わず愛される人の代表」と伝えると、人懐っこい笑顔を浮かべ、机の下で小さくガッツポーズする山田さん。心掛けているのは、血の通ったコミュニケーションで、「見た目で判断する人はすごく苦手」とキッパリ。「だから、僕はめちゃくちゃ知ろうとします。心理カウンセラーになりたかったくらい心理学に興味があるし、人が好き。だから、知りたい。バーで会った知らない人にも話し掛けますよ。普通の人を普通に演じられる域に到達したいし、人の気持ちをわからないと俳優はできないですしね。台本を読んで『こんなことあり得ない』と言ったら、それで終わっちゃうんで、受け止める力だけは、絶対にないとダメだなって。そもそもあり得ないことなんてないと思うんですよ。僕は、見えないものも信じてます。って今、すげえカッコいいこと言ってますね(笑)」そう茶化すけど、熱を帯びた言葉には嘘がなく、自分が好感を抱く「正直にモノを言う人」を山田さんがそのまま体現している。「人間なんで、いい顔することもありますけど、その時は『いい顔してます』って言います(笑)」素直な山田さんを、仲間やスタッフも愛さずにはいられない!「不思議ですけど、吉沢亮くんや福士蒼汰くんが『その役は山田がいい』と言ってくれたり、是枝監督も『みんなが君をいいって言うから』と『万引き家族』のオーディションに呼んでくれたり。僕は何もしてないんです。今があるのは全部、みんなのおかげです」【対談インタビュー】山田裕貴さん×フォトグラファー・金 玖美さん金:今回、山田さんの“静と動”を見せたいと思っていました。山田:撮影前にそのテーマを聞いてたら、違うふうになってたかも。でも、知らずに自然と導いてもらえたおかげで、自由にできて楽しかったです。金:「跳んでください」とお願いしたら、思い切りジャンプしてくれて!撮影を楽しんでくれてるのが伝わってきました。山田:手を伸ばしてるこの一枚(下の写真)、特に好きです。金:嬉しい!山田さんは、こちらの要望を咀嚼してご自分の動きにしてくださいましたね。山田:キメキメでポーズするのが一番苦手なんです。カッコつけてキマるアイドルさんとは違うんで(笑)。金:キメもカッコいいですよ。山田:(照れて小声で)ありがとうございます。そうだとしたら、衣装さんやメイクさんがいてくれるからですね。普段の姿はほんとヤバい…。金:キメカットの前後にもかわいらしい表情がたくさんありました。撮影中、笑顔は苦手と言ってましたよね。山田:そうなんです。今日は自然と笑えたんですけど、映画の舞台挨拶のキメショットとして「笑ってください」と言われると、今からこの作品を広めなきゃいけない真剣な場なのにって思っちゃう。でも、それじゃ心が狭いと思う自分もいるんです。結果、大笑いします!金:(笑)。よく“カメレオン俳優”と評されてますよね。山田:そう言ってもらいます。でも、もともと俳優はいろんな役をやるじゃないですか。だから、みんなカメレオン俳優なんですよ。金:“静”の撮影では、表情がセクシーでした。山田さんは色気と愛嬌が同居していますね。山田:前に、『センセイ君主』という映画に出てくる雑誌の表紙で『アンアン』のパロディさせてもらったんですよ。高橋一生さんが表紙の号の。今回はホンモノのということで、頑張って“anan sexy”を表現してみました(笑)。金:(笑)。私、撮影してるとすぐ話しちゃうんですけど、しゃべらないほうがやりやすいですか?山田:いえいえ!その人がそのままでいてくれるのが、一番嬉しいです。金:なんて素敵な言葉!でも次はお互い無言で撮る、というのもおもしろそう。山田:いいですね。ぜひ、またお願いします!やまだ・ゆうき1990年9月18日生まれ、愛知県出身。『なつぞら』『特捜9 season2』に出演中。映画『HiGH&LOW THE WORST』は10/4、主演舞台『終わりのない』は10/29スタート。デニムジャケット¥80,000パンツ¥28,000(共にKURO/KURO GINZA TEL:03・6274・6257)柄シャツ¥14,500(EEL Products/EEL Products Nakameguro TEL:03・6303・0284)その他はスタイリスト私物きん・くみ1972年生まれ。’04年、渡英。今年、15年撮り続けたイギリスの人々と情景をまとめた写真集『EXIT』を発表。現在、東京を拠点に、ファッションやポートレートを中心に活躍中。※『anan』2019年6月26日号より。写真・金 玖美スタイリスト・川久保はるかヘア&メイク・小林純子取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年06月22日「大橋巨泉さんのような冠番組を目標に頑張っていたんです。うれしかったですね。番組の企画を毎回考えるのも楽しかった」今年で芸能生活40周年を迎えた山田邦子(58)。ゴールデンタイムで、『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(フジテレビ系)、『山田邦子のしあわせにしてよ』(TBS系)、『邦子がタッチ』(テレビ朝日系)など、冠番組を持った唯一の女性ピン芸人であり、NHK「好きなタレント調査」では8年連続第1位。’80年代から’90年代にかけてレギュラー番組を数多く抱え、多忙を極めた。「(「好きなタレント調査」の)上位に上がってくると皆の扱いがよくなってきました。ギャラが上がったり、銀行に行くとお菓子が出てきたり(笑)」山田邦子のあと、ゴールデンタイムで冠番組を持つ女性ピン芸人はいない。“ガラスの天井”を突き破る女性芸人は、もう出ないのだろうか。「今の女性芸人は体張って、すごく頑張ってる。私は“汚れ”が好きで、体張るのも好きなんだけど、事務所が結構NGでした。落とし穴に落ちるとか、顔にバンッとケーキを投げられるとかやりたくって、うらやましい。それに仲間がたくさんいますよね。私はずっと1人だったから、いいなあと思います。『日本エレキテル連合』は自分でネタを作って面白いと思います。あとはガンバレルーヤよしこ(28)。あのコはすごい、太刀打ちできない。大砲で打ち上げられて、10メートルくらいドーンと飛んで見事にプールにダイブするときなんて、カメラ目線で笑いながら飛んでいったんですよ。あれはできないわ。今でも脳裏に残っている。悲惨な感じがしないところがすごい。ちょっとジェラシーですよ。私もやりたいのに、誰も私に飛んでくれと言ってこない(笑)」今年は舞台『山田邦子芸能生活40周年記念公演「山田邦子の門」』(東京公演・紀伊国屋サザンシアター TAKASHIMAYA・5月22~29日/名古屋公演・名古屋市青少年文化センター アートピアホール・6月5~6日)も控えている。「昔、女子プロレスラーだった人が主人公のコメディ。歌と踊りがふんだんに出てくるショー仕立てでイケメンもたくさん出てきます。最近はプロレスラーもイケメンぞろいで、女性ファンが増えているんです」40周年を迎えて思うこと――。「’07年に乳がんになり、今応援してくださっている方、大好きと言ってくださる人たちと、一緒に仕事ができることが大事なんだなと気がつきました。生き方が丁寧になって充実感が違ってきましたね。今は桜を見てもな~んて奇麗なの。すごいなあって感動のしっぱなし。早期発見で治療もうまくいきましたが、毎年、あと何回、桜を見られるのかなって思いますね」病気がきっかけで芸能界の友人と「スター混声合唱団」を結成、団長として全国各地でチャリティコンサートを開催している。最近はファンたちとの「女子会」も。「きっかけは断捨離です。おびただしい数の衣装やアクセサリー、スカーフ、昔のレコードがあるので、バザーをするとファンの方は喜んでくれるの。こないだは皆で横浜散策。女子会という名のファンミーティングですね。今もいろいろな企画を考え中です」そして今後は――。「『11PM』と『プレイガール』をプラスしたような番組をやりたい。あとは物だけではなく頭の中も整理しなくては。来年還暦ですから、なんでも取っておくと、頭の中に入る余裕がなくなっちゃう、後は笑って過ごすこと。くよくよしても一日、笑っても一日。笑ってるほうが私に合ってるしね!」
2019年04月01日「あのころは仕事が終わると、寝るというより、気絶していましたね(笑)」今年で芸能生活40周年を迎えた山田邦子(58)。ゴールデンタイムで冠番組を持った唯一の女性ピン芸人であり、NHK「好きなタレント調査」では8年連続第1位。’80年代から’90年代にかけてレギュラー番組を数多く抱え、多忙を極めていた。「1週間は7日しかないのに週16本くらい出ていましたよ。仕事が午前6時終了で、次の仕事が6時半スタートなんて日もあって。帰れない日は楽屋で寝ていましたね。テレビ局ってお風呂もあるので」まさに働きづめだった。「この後からテレビ局も働き方が変わってきて、夜12時以降の収録がなくなったんです。こんな仕事の仕方をしていたのは私たち世代が最後でしょうね。局入りするキャスターの方を見て、ああ、今何時ごろなんだなと確認していました」学生時代から数々の素人参加番組に出演し、次第にテレビに出るようになる。そして『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)の故・横澤彪プロデューサーから声がかかる。「秋から出ないかと誘われて、“ギャラはいくらですか?”と聞いたら、驚かれましたね(笑)」当時はまだ短大生。ギャラの交渉も自ら行った。「事務所に所属するときですね。卒業後の就職先も内定していて当時の初任給の平均が12万円くらい。すでにいろいろ出ていたんで、その3倍はもらわないとって」事務所に入る前にドラマ『野々村病院物語』(TBS系)に出演し、ギャラは週給4万円。その後、数々のバラエティに出演。デビュー当時からまったくものおじしないタイプだった。「私、小さいときからテレビの世界と、現実の世界を区別していなかったんですね。クレージーキャッツやザ・ドリフターズ、花の中三トリオや新御三家は全部、自分と同じ立場の人。勘違いもはなはだしい(笑)。キャンディーズやピンクレディーも、自分が4人目だ、3人目だくらいの感じ。頭の中では西城秀樹と付き合って、そのあと、郷ひろみを振る!みたいな。原辰徳さんと結婚すると日記には書いてありましたからね」そんな“図々しい勘違い”が幸いし、先輩たちにはかわいがられた。「タモリさんには、酔っぱらっておんぶしてもらったこともあるし、宇津井健さんに靴を買ってもらったり。たけしさんにもどれほどごちそうになったことか。そのときに自分も将来後輩にごちそうするようにしますって誓ったんです」『オレたちひょうきん族』では、薬師丸ひろ子、島倉千代子などのモノマネを披露、担当コーナー「ひょうきん絵かき歌」も大人気に。「台本を開くと“など”と書いてあるだけだったりするのはしょっちゅう。たけしさんが昨日はこんなことがあった、なんてしゃべると、それが面白いから、じゃあそれやろうって。するともう本場です。たけしさん、さんまさんらがいて、みんなで手さぐりだけど勢いがすごくありました」デビューして40年、ドラマ、映画、ミュージカル、司会など、あらゆる仕事をこなしてきた。「私はピン芸が職業だから、最初はドラマや映画の仕事が嫌でした。今はそうした作品が残っていることを勲章のように思いますけどね。気づいたら何でもできるようになっていた。歌もまあだいたい平均点くらい歌えるようになって持ち歌もたくさんあるし、モノマネやイベントも。生放送の仕切りも何か突発的なことがあってもへこたれないですね」
2019年04月01日「音楽番組などで共演した際には、山田さんがよくディーンさんの楽屋を訪ねているそうです。そこで、お笑い動画を一緒に観て笑い合うほど気心の知れた関係と聞いています」(映画会社関係者)来年公開の大作映画『燃えよ剣』への出演が先日発表されるなど、活躍が続くHey! Say! JUMPの山田涼介(25)。そんな山田が“師”と仰ぐ人物がいるという。ディーン・フジオカ(38)だ。「2人は17年に映画『鋼の錬金術師』で共演して以来の仲。逆輸入する形で日本に来たディーンさんは当時、事務所の後輩ともあまり接点がありませんでした。そんななか、慕ってくれた山田さんの存在はとても嬉しかったようです」(前出・映画会社関係者)実際にディーンも、共演時に山田を激賞している。《撮影現場でご一緒しているうちに山田くん個人にどんどん興味が湧いて来て、色々なことを根掘り葉掘りと聞いてしまいました。僕がまだ日本の芸能界で活動し始めて4年くらいなのでわからないことがまだまだあるんですけど、嫌な顔をせず丁寧に教えてくれて》(webマガジン『otocoto』17年11月26日公開)山田も《僕からも、ディーンさんの海外でのお話を聞いたり、制作中の楽曲を聞かせていただいたりもしました》(同右)と語り、その親交の深さを覗かせていた。そして2人は“共通の趣味”をきっかけに、さらに近づいていったという。「2人とも大の楽器好きということもあって、意気投合したそうです。実は山田さんはサックスが趣味。ライブでも披露するほどの腕前なんです。ギターからドラムまでなんでもこなすディーンさんに、教えを請うこともあるそうです。小麦を食べられないディーンさんが“グルテンフリーの歌”を弾き語り、山田さんを爆笑させたこともありました。また、2人は楽屋でよく“即興ライブ”をしているそうです。ディーンさんがギター片手に、山田さんに教えたりもするそうです。また『いつかセッションしよう!』と約束したと聞いています」(レコード会社関係者)さらにこうした2人の交流は、Hey! Say! JUMP全体にも広がっているという。「山田さんはグループのメンバーにもディーンさんを紹介しているそうです。昨年に映画『坂道のアポロン』で知念侑李さん(25)とディーンさんが共演したときも、音楽の話題で盛り上がったと聞いています」(前出・レコード会社関係者)楽屋での“奇跡のセッション”、聴いてみた~い!
2019年03月02日1月25日(金)今夜のフジテレビ系「ダウンタウンなう」は特別企画として「山田孝之プレゼンツ 本音でハシゴ酒」をオンエア。山田さんが俳優仲間の阿部進之介と安藤政信、さらに親友の芸人をゲストにブッキング。明大前の街でハシゴ酒を繰り広げる。「ダウンタウン」と坂上忍の3人が、ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」。今回は「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「勇者ヨシヒコ」シリーズでは独特の世界観に馴染みきって笑いを巻き起こし、最近も『50回目のファーストキス』や「dele」など多彩な作品に出演を続けるなど、あらゆるジャンルの作品で変幻自在な表情をみせる俳優・山田さんが、「ダウンタウン」と坂上忍に“ぜひ一緒に飲んでほしい”ということで、自らゲストを仕込んでくれることに。そんな山田さんがブッキングしたのは、山田さんとは10代の頃から親交があり大河ドラマ「軍師官兵衛」をはじめ「下町ロケット」「BG~身辺警護人~」など数々の話題作に出演する実力派の阿部さん。山田さんより8歳先輩で「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」や「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」などで知られる安藤さん。番組では「とにかく安藤さんがおもしろいからイジッてくれませんか?」という山田さんからの依頼を受け、“安藤さんはどれだけ変態なのか”についてトークが展開されていく。北野武監督の『キッズ・リターン』で新人賞を総ナメにした時の裏話や、独特のお金の使い方、謎の休業期間、また「コード・ブルー 3rd season」の裏側まで独特のペースで語る安藤さんと、それにツッコミまくる一同の姿に注目。別のお店では山田さんがプライベートで仲良しの芸人が登場、芸能界一山田さんを知るといっても過言ではないというその芸人から“山田さんの裏の顔”が暴露されていくほか、飲み仲間の女優・夏菜も目撃談を語りだして山田さんがピンチに。山田さんの素顔に安藤さんの意外なキャラまで見どころ満載の「ハシゴ酒」をお楽しみに。今夜のゲスト、山田さんが初の全面プロデュースに挑戦し阿部さんが主演、安藤さんも共演する映画『デイアンドナイト』は1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行愛する人のいのちを奪われたものたちが、自らの善悪に葛藤し振り回される姿を描く完全オリジナル作品となり、父の自殺で家族が崩壊寸前となった明石幸次を阿部さんが、そんな明石に手を差し伸べる児童養護施設のオーナー・北村健一を安藤さんがそれぞれ演じ、子どもたちを守るためなら犯罪もいとわない北村に魅せられ、善悪の境を見失っていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々らの姿を描く。奈々役には『愛唄 -約束のナクヒト-』でヒロインに抜擢された注目の女優・清原果耶が起用されている。「ダウンタウンなう」は1月25日(金)21時55分~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年01月25日山田孝之初の全面プロデュース作品『デイアンドナイト』の公開を記念して、来年1月11日(金)よりシネマート新宿スクリーン1にて、山田さんが出演する映画の特集上映が行われることが分かった。「FRIDAY AND NIGHT SHOW」と題されたこのイベントでは、山田さんが出演した作品の中から、人間の内面に迫る厳しい心理描写が描かれる作品、個性豊かなオリジナル作品など、厳選された3作品をそれぞれ一夜限りで上映する。なおチケットは、シネマート新宿の窓口とオンラインにて販売中だ。気になる上映3作品は以下の通り。●1月11日上映『凶悪』(2013年公開)白石和彌が監督を務め、その年の国内映画賞を席巻した衝撃のノンフィクション映画『凶悪』。死刑囚の告発をもとに、ジャーナリストが闇に葬られようとした殺人事件を暴き出し、犯人逮捕へと導いた顛末を綴った新潮45編集部編「凶悪-ある死刑囚の告発-」(新潮文庫刊)の映像化だ。本作で山田さんは凶悪事件の真相を追う主人公のジャーナリスト・藤井を熱演。死刑囚・須藤をピエール瀧が演じたほか、池脇千鶴、リリー・フランキーら豪華キャストが出演している。●1月18日上映『ミロクローゼ』(2012年公開)山田さんが1人3役を演じた奇想天外なラブ・ファンタジー『ミロクローゼ』(石橋義正監督)。失恋した3人の男たちが繰り広げる奇想天外な冒険を、全3部のオムニバス構成で描いた。出演には、山田さんのほかにもマイコ、石橋杏奈、原田美枝子、奥田瑛二ら。●1月25日上映『その夜の侍』(2012年公開)劇作家で演出家の赤堀雅秋が、自ら書き下ろした戯曲を映画化した初監督作『その夜の侍』。理不尽なひき逃げ事故で最愛の妻を亡くし、喪失感や葛藤を抱えた主人公が、刑務所から出所した犯人に復讐をしようする物語だ。妻の復讐を誓う主人公・中村健一を堺雅人が、主人公と対峙する残忍で狂気的なひき逃げ犯・木島を山田さんが演じた。ほかにも、綾野剛、谷村美月、高橋努、安藤サクラ、新井浩文らが出演している。<「FRIDAY AND NIGHT SHOW」イベント概要>日時:・1月11日(金)21:00~『凶悪』・1月18日(金)21:00~『ミロクローゼ』・1月25日(金)21:20~『その夜の侍』場所:シネマート新宿 スクリーン1(新宿区新宿3-13-3新宿文化ビル6F)料金:1,200円(税込)均一販売場所:12/28(金)12:00よりシネマート新宿6F窓口・オンラインにて販売開始『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:その夜の侍 2012年11月17日より全国にて公開© 2012「その夜の侍」製作委員会ミロクローゼ 2012年11月24日シネクイントほか全国にて順次公開© 2012「ミロクローゼ」製作委員会凶悪 2013年9月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013「凶悪」製作委員会デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会
2018年12月28日ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介する作品は、名実ともに日本を代表する俳優・山田孝之さんが初の全面プロデュースに挑んだ『デイアンドナイト』。「人間の善と悪」をテーマにした本作に主演し、企画・原案も手がけた阿部進之介さんにお話を伺いました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・澤田石和寛(SEPT PLUS) ヘアメイク・細野裕之(プュアナプー)【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 24真摯に役者道を追及する情熱家『デイアンドナイト』は、家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちを描く人間ドラマです。物語の中心となるのは、家族を殺された男、家族を生かすために罪を犯す男、家族を知らない孤独な少女という三人の男女。本作は彼らの生きざまを通じて、観る者に強く生きることの厳しさ、難しさを問いかけます。阿部さんが演じるのは、大手企業の不正を内部告発したことで自殺に追い込まれた父の復讐に駆られていく男・明石幸次。明石が次第に善悪の境を見失っていくさまを熱演しています。ーー原案の段階から映画作りに関わったお気持ちは?阿部さん 何も決まっていない状態の中、監督とふたりで話をするところからのスタートでした。形になるまで時間がかかりましたが、そのぶん余計に愛着を感じています。ーー本作は「人間の善と悪」をテーマにしています。阿部さん とても共感できました。普段から自分や物事の二面性について考えることが多くて。僕があまのじゃくなのかもしれませんが、「TVではこのように報じられているけれど、違う視点から見るとどうなるんだろう」と思ってしまうんです。確認した後に「やっぱり、報じられている通りだった」とわかるときもあります。そういう意味ではまわり道をしてしまうタイプかもしれません。ーーそれは役作りのプロセスでも同じですか?阿部さん 「こういうふうに演技をしてください」と言われたとしても、あえて違うアプローチを試して探っていき、可能性をつぶしてから挑むようにしています。そうすれば、言われたことが本当に正しいと実感できますし、役についてさらに深く考えるきっかけにもなります。ーー藤井監督は脚本の執筆に約4年を費やして、決定稿に至ったそうですね。阿部さん 僕は脚本が決定稿に至るまでの過程をすべて見ています。脚本に書かれていないことやセリフの意味の深さまで共有することができ、とても良かったと思っています。ーーこの映画でもっとも大切にしたところは?阿部さん 藤井監督や山田孝之くんとは、こちらから“これが正しい”と、わかりやすく提示するのは止めようという話をしました。僕が演じた明石を正義だと思う人、悪だと思う人……いろいろな見方があって良いと思います。僕ら自身も考えさせられるような映画が好きで。『デイアンドナイト』も観た方に考える余白を残した映画にしています。ーー役作りとしてはどのようなことを?阿部さん 脚本開発の段階で役作りは、ほぼできていました。ロケ地である秋田県に少しでも早くなじもうと思い、クランクイン前の2日前には現地入りをしました。ーーとても寒い時期に撮影をされたとか?阿部さん 撮影が夜にさしかかると、ものすごく冷えました。屋外にある倉庫のシーンでは、天井の開いている部分から雪が降る様子がとても幻想的で。寒さが良い方向に作用するところもありました。ーー冬の秋田県という舞台が、この映画の雰囲気にマッチしていました。阿部さん 藤井監督や山田孝之くんと三人で話しているとき、「夏じゃないよね」という話をしていました。良い時期に撮影ができたと思っています。ーー明石が、父を自殺に追い込んだ大手企業の社員・三宅と対峙するシーンは、圧巻の演技でした。三宅役の田中哲司さんと共演したシーンで印象に残っていることは?阿部さん ふたりが対峙するシーンは特に寒くて。素の自分としては「哲司さんはこの寒さがつらくないかな? 大丈夫かな?」と心配する気持ちが出てしまうので、そういった感情を押し殺して、役に入り込むことに必死でした。ーー明石を慕う孤独な少女・奈々が問いかける「正しいって何?」というセリフがとても印象的でした。阿部さんにとって「正しい」とは?阿部さん 答えはひとつではないと思います。答えが複数あるからこそ、ぶつかり合うときもある。それぞれがじっくりと考えて、自分が正しいと思う道を生きるしかないと思っています。ーーこの映画のプロデューサーを務めた山田孝之さんと、プライベートで演技論を語り合うことは?阿部さん 彼とはたまに飲みに行きます。彼はとても柔軟な性格で、考えを押しつけるようなことはしません。演技論を語り合うだけでなく、映画に全く関係のない、たわいもない話もしていますよ(笑)。インタビューのこぼれ話人間の二面性が描かれた本作にちなみ、阿部さんの意外な一面を聞くと、こんな答えが! 「以前、卓球にハマっていました。背が高いと有利なんですよ(笑)」(※阿部さんの身長は185cm) 真摯に役と向き合う姿も屈託のない笑顔も素敵な阿部さんでした!Information『デイアンドナイト』1月26日(土)より全国公開、1月19日(土)より秋田県先行公開出演:阿部進之介、安藤政信、清原果耶ほか配給:日活©2019「デイアンドナイト」製作委員会衣裳協力:スーツ、シャツ、タイ、チーフ、すべてエトロ/エトロ ジャパン 03-3406-2655
2018年12月14日山田孝之、佐藤健、荒川良々が不器用だけど、まっすぐ生きる男たちを演じる映画『ハード・コア』。この度、山下敦弘監督が重要シーンと語る山田さん、佐藤さんの“兄弟”が居酒屋で殴り合う本編映像が解禁となった。10年前に原作コミックを読み「男たちの結末に泣いた」という山田さんと20年近く前に愛読していた山下監督、映画化を夢みていた2人の念願の企画が、ついにスクリーンで具現化される本作。この度解禁となったのは、兄・権藤右近(山田さん)と弟・左近(佐藤さん)が居酒屋で殴り合う本編でも重要なシーンだ。■弟・佐藤健の「あの女はやめとけ」発言に兄・山田孝之がガチギレ映像は、右近が想いを寄せる職場の上司・水沼(康すおん)の娘・多恵子について、左近が「兄貴、やめとけ。あれは兄貴の手に負える女じゃねえ」と重い言葉を口にするシーンから始まっている。多恵子のことを何も知らない左近だったが、右近に忠告しながらも「俺がいい女紹介する」と一言放った瞬間に右近の怒りが爆発、左近を殴り飛ばし、殴られた左近も右近を殴り返すことに…。そして、あまりにも純粋で現代社会に溶け込めず、“世直し”するべく日々の生活を送る右近に「何が世直しだよ。間違ってるのが世の中だろう。その中で要領良くやっていくしかないだろう」と、左近が“正論”を言い放つ。対して右近は「間違っていることを間違っていると言って何が悪いんだよ。俺はちゃんと生きたいんだよ!!」と自らの信念を叫ぶ、という権藤兄弟の哲学がぶつかり合うシーンとなっている。山下監督はこのシーンについて「山田くんと佐藤くんには、右近と左近が兄弟としてリスペクトし合っているということを表現したいと伝えました」と語り、その言葉を受けて山田さんは「右近は左近が言わんとしていることもとっくに分かっている。でも、できないというか、左近のように賢くなんか生きたくないと思っている。その繰り返しなので、返す言葉の強さやタイミングなんかも気にかけながら演じました」とコメント。「あのシーンでは、右近が観ている人から愛される存在でなきゃいけない。右近が言っていることは、みんなが思っていることじゃないですか。出来ることなら右近のように生きたいけど、そうしない方が賢い――それが今の世の中の生き方です。諦めているというか。だからこそ、世の中に反抗している右近が可哀想なだけではなくて、カッコよく見えたり、構ってあげたくなる存在にならなければいけない。それを、ちょうど良いバランスで表現するのは難しかったですね」と明かしている。「居酒屋のシーンは、この映画の見方がようやく分かるところ」と山下監督が語るほどの本シーンを熱く演じた山田さんと佐藤さんの演技に注目してみて。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月16日1999年に俳優デビューして以来、テレビ、舞台、映画と幅広いメディアで注目を集める実力派俳優・山田孝之。10月20日に誕生日を迎え35歳となる山田さんは、この秋、俳優のみならず本格的にプロデューサーとしても活躍している。海外でもジョージ・クルーニー、リース・ウェザースプーン、ブラッド・ピットほか多くのハリウッドスターがプロデューサーとして手腕を発揮しているが、山田さんは日本のブラピとなるのか?今回は製作・俳優二足のワラジを履く山田孝之に迫ってみる。イケメン若手俳優としてデビュー今年で芸歴19年となる山田さん。俳優デビューは1999年に放映された、朝基まさしのコミックを原作とする土曜ドラマ「サイコメトラーEIJI 2」。主演はTOKIOの松岡昌宏が務め、山田さんは渋谷の街を守る自警団「城北レーベル」のメンバーとして登場。不良グループの一員という役柄ながら、まだあどけなさの残る16歳の少年だった。その後、一世を風靡したNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズでヒロインの弟役、ドラマ初主演作「WATER BOYS」でシンクロ同好会のリーダー役を好演。そしてセカチューブームの一端を担ったドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」で主人公の朔太郎を演じ、第42回ザテレビジョンドラマアカデミー賞(主演男優賞)受賞の快挙に。一方映画では、ジブリアニメ『猫の恩返し』(2002年)で “猫の国の王子”ルーン役を務め声優デビュー。続く日米合作映画『ジェニファ 涙石の恋』(2003年)では、原案者でありヒロインも演じたジェニファー・ホームズとW主演を飾っている。デビュー当時の山田さんは、キリッとした眉毛とキラキラ輝く大きな瞳が印象的なイケメン少年。女性たちの熱い視線を浴びながら、爽やかな青春ドラマやラブロマンスを初々しく演じる若手俳優のひとりだったのだ。転機となった『クローズZERO』そんな折、ネット掲示板“2ちゃんねる”の書き込みから産まれた純愛ストーリー『電車男』(2005年)が公開される。この作品で長髪&メガネのもっさりとした秋葉系オタク青年を演じた山田さんは、それまでの美形イメージを払拭して役者としての新たな顔を披露する。そして転機となったのは鬼才・三池崇史監督がメガホンをとった『クローズZERO』(2007年)。小栗旬扮する転校生と壮絶なテッペン争いを繰り広げる不良軍団のリーダー役をアグレッシブに演じて高く評価された山田さんは、それ以降、アクション&バイオレンスへの出演比率を高めていく。当たり役は、主人公である闇金業者・丑嶋馨を体現した『闇金ウシジマくん』シリーズ。ドラマでも扮した丑嶋役をハードに演じる一方で、福田雄一監督作のコメディ『大洗にも星はふるなり』(2009年)で勘違いナルシストに扮し、さらに異色ラブファンタジー『ミロクローゼ』(2011年)では、愛する女性を探して次元をさすらう3部構成の主人公を1人で演じたことも。アクション、コメディ、ファンタジー、時代劇、ラブロマンス~と、どの分野でも主役を張れるジャンルバスターとして、20代後半から着々と実力と実績を蓄えていった山田さん。『闇金ウシジマくん Part2』(2014年)の公開前に行われたシネマカフェのインタビューでは、「ある程度キャリアを積んで実力やコネクションを身に着けた上で、自分たちから動き出したり、待っているだけでなく割と早い段階から作品に携わることができるようになったのは楽しいですね」と、作品へのスタンスを明かすなど、将来のプロデューサーとしての活躍を予感させるコメントもしている。新たな邦画の在り方を提示した『映画 山田孝之3D』最近の山田さんは、いかに作品製作を楽しむかを模索している印象を受ける。その実験的試みの1つが、テレビ東京の深夜枠で放映された「山田孝之の東京都北区赤羽」と「山田孝之のカンヌ映画祭」だろう。この2作品では、ノンフィクションの体裁で作られたモキュメンタリードラマとして山田さんに密着。「北区赤羽での自分探し」や「カンヌ国際映画祭を目指す」など、その時々に山田さんが抱えている様々な想いと、予測不能の出来事をユーモア交えて映し出している。監督を務めた松江哲明&山下敦弘両氏による演出と、リアルな山田さんとの境界線が曖昧になる面白さ。加えて適度なユルさがクセになる不思議な味わいの作品だ。その松江&山下監督コンビが放つ『映画山田孝之3D』(2017年)では、ドラマで果たせなかった「カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞する」という野望を継承。山田さんの幼少期や思春期、家族環境を題材に、人間・山田孝之を浮き彫りにするドキュメンタリーとしてカンヌに正式応募するまでを描いている。内容的にも独立した1本の映画で、言わばドラマへのアンサーを盛り込む手法にびっくり。ドラマと映画連動の新たな在り方の1つを提示した意欲作ではないかと思う。6年越しの企画が結実、最新作『ハード・コア』これまで作品作りを通じて世間を挑発してきた山田さん。そんな彼が盟友・山下敦史監督とタッグを組んだ最新出演映画が『ハード・コア』(11月23日公開)。作・狩撫麻礼、画・いましろたかしによる伝説的コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を完全映画化。信念を貫くあまり孤立する主人公が、謎のロボットに出会ったことで日常を一変させる人生活劇だ。本作で、純粋すぎて世の中に馴染めないアウトローの主人公・権藤右近を体当たりで演じた山田さんは、プロデューサーとしてもクレジットされている。実は山田さんと山下監督が本作の原作について話をしたのは、2人が初めて組んだオムニバス映画『BUNGO ささやかな欲望』(2012年)の一編「握った手」の製作時。山田さんからアプローチを受けた山下監督が企画を軌道に乗せ、6年越しで映画化にこぎつけたのだという。また今回、右近とは真逆のエリートで頭脳明晰の弟・左近を佐藤健、右近の友人・牛山を荒川良々が演じている。このキャスティングは山田さんと山下監督の強い意向が反映されているとのことで、彼らのアンサンブルにも注目してみて欲しい。今年山田さんは人気コミックの実写化『聖☆おにいさん』の製作総指揮、続く『ハード・コア』で出演・プロデューサーを兼務。そして来年公開される阿部進之介主演作『デイアンドナイト』(2019年1月26日)では、ついに自身の出演一切ナシのプロデューサー・山田として映画製作に携わる。予算調達から脚本会議、キャスティングまでこなす裏方に徹しているという『デイアンドナイト』は、ただいま鋭意製作中。人間の善悪に鋭く切り込んだというこの作品、山田さんのプロデューサーとしての手腕に乞う、ご期待だ!(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©「デイアンドナイト」製作委員会ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月20日山田孝之と菅田将暉のW主演による金曜ナイトドラマ「dele」(ディーリー)の第7話が9月7日深夜に放送され、衝撃的すぎる山田さんのキスシーンや、“後味の悪い”結末に視聴者から大きな反響が巻き起こっている。本作は気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田さんと菅田さんのために当て書きした完全オリジナルストーリー。山田さん演じる坂上圭司と菅田さん演じる真柴祐太郎は依頼人の死後、不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事「dele. LIFE」をしているのだが、任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かすことになっていく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は祐太郎が依頼者・笹本隆の死亡確認を取って「dele. LIFE」に帰ってくるところから物語が始まった。ちょうどその場にいた圭司の姉で弁護士の坂上舞(麻生久美子)は、依頼者の名前を聞いて顔色を変える。依頼者の笹本隆の父・笹本清一(塚本晋也)は8年前に起きたバザー会場でジュースに毒物を混入した事件の犯人とされ、死刑判決を受けている男だったからだ。隆のスマホの中身をみるとそこには何者かが粉末をウォータークーラーに投入する映像が。舞は死刑判決を覆せるかもしれないと考え、動画を証拠として提出しようとするが、圭司は契約違反だと拒否。祐太郎は真相を探ろうと事件の起こった街に向かう。圭司もまた動画に映っていた情報から事件の真相に迫ろうとする…というのが今回のストーリー。ラストは清一の死刑が執行されてしまい事件の真相が闇に葬りさられるというハッピーエンドとは程遠いもので「後味悪い」「気持ち悪い…確かに気持ち悪い」など祐太郎のセリフと同じ感想を持った視聴者が続出。実際に起きた毒物混入事件を彷彿とさせる事件の内容に、調べれば調べるほど容疑者が増えていく本格サスペンスのような展開に「凄かった…としか表現できなくてすみません」「映画一本分くらいの密度がある」「1時間でこの密度はさすが」など圧倒された視聴者からの声も多数。また今回は圭司にキスシーンも。事件を調べる過程で出会った女性の“裏の顔”を知った圭司が「口止めのキス」をされる…という場面なのだが、キスの直後にビンタされるというまさかの流れに。これにも「キスからのビンタはきつい」「キスからのビンタ…えぇぇぇお前からしといてぇぇぇ」など様々な反応が寄せられている。(笠緒)
2018年09月08日モデル・女優として活躍する山田優とその親友・西山茉希が8月31日(金)今夜オンエアのフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。山田さんと夫・小栗旬の“夫婦の真相”が赤裸々告白されるほか、人気アーティスト「HY」の仲宗根泉もゲスト出演する。3人は「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志に坂上忍を加えた3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気の企画「本音でハシゴ酒」に出演。3人の飲み仲間として「AKB48」峯岸みなみとモデル・藤田ニコルも出演する。山田さんといえば雑誌「CanCam」専属モデルとしてブレイク、当時は同世代を中心として絶大な人気を誇り、同時に女優として「華麗なる一族」や「貧乏男子 ボンビーメン」「正義の味方」などに出演。「貧乏男子」で共演した小栗さんと2012年に結婚、2児の母としての顔も持つ。そして西山さんも「CanCam」モデルとして注目を集めると、「検事・鬼島平八郎」「リバウンド」などで女優としても活動。俳優の早乙女太一と2013年に結婚、2児の母として子育てと共にモデル活動にも邁進している。今回は結婚7年目を迎えた山田さんが小栗さんとの出会いからプロポーズ、さらには結婚前に「もう無理」と別れていたという衝撃事実まで赤裸々告白。そこに親友の西山さんが合流、山田・小栗夫妻の素顔や修羅場を暴露する。また“恋愛の神様”として人気の「HY」仲宗根泉は、バンドメンバーや親友・青山テルマからその“超恋愛体質”っぷりを暴露され、過去のダメ男に怒りを爆発させる。今回のゲストの山田さんは9月1日(土)から上演されるミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」に出演。1940年代後半のハリウッドを舞台に、ハードボイルドのシナリオを描くためにハリウッドへやってきた脚本家が執筆に四苦八苦する中でシナリオの世界と現実に起こる出来事に混乱し、様々な事件が巻き起こるというもので、山田孝之、渡辺麻友、瀬奈じゅん、木南晴夏、佐藤二朗らも出演。仲宗根さんの「HY」は、ファン投票で選ばれた楽曲を中心にセレクトされた名曲をセルフカバーしたセルフカバーベストアルバム「STORY~HY BEST~」が好評発売中。「ダウンタウンなう」は8月31日(金)21:55~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年08月31日山田孝之(34)が8月26日、「ボクらの時代」(フジテレビ)に出演。そこで山田は20代について「ずっと楽しくなかったです」と語った。その理由について「ネットの時代でSNSも出てくるなかで、芝居ひとつでも普段の行いの悪さでも批判されたりするじゃないですか。でも自分にはそこしか居場所がないんだと思い込んでいた」と告白。「俳優として芝居はしたいんだけど、人には見られたくない」と矛盾した状態であったと明かした。さらに自身の気持ちを封じ込めるあまり、「ずっと閉鎖的だった」と回想している。今でこそ自由で大胆な印象の強い山田だが、当時は批判を恐れていたようだ。15年4月に出演した「オトナの!」(TBS系)でも、「自分らしさというものがあってはいけないと思って生きてきました」と発言している。「こういった話を山田さんができるようになったのは、ここ数年のこと。20代当時の悩みは相当なもので、心酔していたミュージシャンのカート・コバーンにならって自殺を考えるほどだったそうです。カートはステージに立つとき『タイムカードを押してるような気分になる』と話していたようですが、その話を知った山田さんはひどくカートに共感してしまったようです」(映画関係者)精神的に追い詰められていた山田だが、「ボクらの時代」ではその打開策についても語っている。「閉鎖的」な状態から抜け出そうともがいた結果、「自分をもっと開放して人のことを好きになる、興味を持つというか、どんどん人に会ってみよう」という気持ちになったという。すると次第に「面白い出来事があったり仕事につながってったりして……。真逆にひっくり返った」と語った。30代に突入すると、これまではできなかったような仕事にも挑戦。役柄の幅を広げるとともに、交友関係も広くなっていった山田。そうした変化は、仕事観にも影響を及ぼしたという。「以前は職人みたいな自分のことに専念する俳優になりたいと考えていたようですが、今は違います。たとえば『後輩が自由に演技できる環境を作るにはどうしたらいいか』ということや、日本映画の未来についても考えるようになったそうです。俳優としての苦しみを経験したことで、より広い視野で仕事を捉えるようになったのでしょうね」(前出・映画関係者)苦難を乗り越えた山田。その挑戦は続くようだ。
2018年08月26日柴咲コウが、現在放送中の山田孝之&菅田将暉主演ドラマ「dele」にゲスト出演することが決定。役柄は、山田さん演じる坂上圭司の元恋人。テレビ朝日の連続ドラマに出演するのは、2000年放送の「アナザヘヴン~eclipse~」以来、18年ぶりとなる。本作は、現代社会における大きな懸念材料「デジタル遺品」に初めて光を当てた衝撃作。依頼人の死後、不都合なデジタル記録を“内密に”抹消することを生業とする主人公・坂上圭司と真柴祐太郎を山田さんと菅田さんが演じ、任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていく…というストーリー。今回そんな本作にゲスト出演するのは、女優や歌手、実業家として活動、来年公開予定の『ねことじいちゃん』にヒロインとして3年ぶりに映画出演することが決定している柴咲コウ。山田さん演じる坂上圭司の元恋人・沢渡明奈として、テレビドラマ・映画ともに『信長協奏曲』以来の共演を果たす。圭司より年上で現在は高校の音楽教師として働く明奈は、凛としていて、普通の人には扱いにくいタイプの圭司とも堂々と渡り合う女性。さらになぜか、圭司と別れてからも年に1回コンスタントに会っているという、不思議な間柄…。そんな彼女の登場によって、祐太郎や姉・坂上舞(麻生久美子)には見せない“圭司の新たな顔”や、“謎のベールに包まれた過去”も次々と掘り起こされることになるという。出演が決定した柴咲さんは、「モノづくりの姿勢が潔く、団結していて、スタッフ皆の作品への愛情が伝わる素敵な現場でした」と明かし、「明奈が、圭司という人物の新たな側面を引き出すエッセンスになれば良いなと思います」とコメントしている。なお、本作に新たな色彩を加えてくれそうな柴咲さん演じるの明奈の登場回は、後日発表とのことだ。「dele」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。※一部地域を除く(cinemacafe.net)
2018年08月14日山田裕貴主演映画『あの頃、君を追いかけた』から、この度、山田さん演じる浩介の幼なじみ、詩子役を演じる松本穂香のキュートな場面写真とメイキング映像がいち早くシネマカフェに到着した。2011年、台湾で200万人を動員し社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった、ギデンズ・コーの自伝的小説を自ら映画化した青春映画『あの頃、君を追いかけた』。今回公開されるのは、舞台を日本に移し、主演の山田さんとヒロインの「乃木坂46」齋藤飛鳥をはじめフレッシュな若手俳優たちにより、現代の物語としてリメイクしたもの。そんな注目の本作から、今回松本さんのメイキング映像が到着。現在放送中のドラマ「この世界の片隅に」で主人公・すずを演じ、その演技に注目が集まっている松本さんが今作で演じているのは、浩介(山田さん)の幼なじみで、真愛(齋藤さん)の親友でもあり、猫を愛して止まない詩子役。映像では、子猫が可愛すぎて離すことが出来ない松本さんの姿が収められており、可愛らしい2ショットに思わず癒されてしまう。その猫の可愛さには山田さんもメロメロの様子で、カメラを構えたり、「にゃー」と猫の声マネをする様子も。一方、場面写真では“猫耳”を付けた姿も解禁され、すずとはまた違った可愛さが溢れている。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年08月02日映画にドラマに歌にプロデュース業に、多方面すぎるほどの活躍を見せる山田孝之さんと菅田将暉さん。この夏注目のドラマ『dele』で、俳優としてW主演を果たすふたりの相性とは。山田さん&菅田さんに、“相性” をテーマにした共通の質問にお答えいただきました。同じQだからこそ見えてくる考え方の違いや、意外なところで通じ合っているふたりの姿が浮き彫りに…!?山田さん×菅田さんの相性を分析すると、どんな関係ですか?山田孝之:ちょうどよい距離感を保てる関係。共演者としての相性は、いいと思いますよ。僕は自分のペースでしか動かないような人が苦手なんですけど、彼はほどよく気をつかってくれるので。かまってほしいときと、そっとしておいてほしいときを何となくわかっている気がします。菅田将暉:僕からすれば、山田さんは刺激的な存在。何度か共演して飲んだり話すうちに、山田さんはどうかわからないけど、僕は刺激的な関係だと思った。いつも何かしらのヒントをくれるんです。ちなみに、初対面での山田さんの印象は、何を考えてるかわからないでっかい塊でした(笑)。今回のドラマ収録中に相手との相性を意識した場面は?山田孝之:「そば、そうめん、冷やし中華」の三択。暑い日のロケ中に、僕が「そば、そうめん、冷やし中華」って言ったら、菅田くんは「そうめん」って答えたんです。ちなみに僕は「冷やし中華」の気分だったんですけどね(笑)。そののち、彼は前日に冷やし中華を食べてたことがわかりました。菅田将暉:待ち時間の山田さんの話が面白すぎる!待ち時間の会話で意識するかも。今日も撮影現場に蟻がいっぱいいてふたりで見てたら、山田さんが「こいつらこのスピードで周りを見て判断してるって、動体視力すごくない?」と言い出して。山田さんの話が面白くて、僕はいつも大爆笑!ドラマ「dele」内での、ご自分と役柄との相性はどうですか?山田孝之:感覚的に近いところはあるのかな。セリフのリズムをつかむのが難しかったりするのですが、圭司の考えや振る舞いは、感覚的に近いところがあるかもしれません。といっても「なんでこういう考え方になっちゃうんだろう?」って疑問に思うことももちろんありますけど。菅田将暉:演じていて否定するところがないですね。僕と真柴祐太郎の家庭環境が違うので理解しにくいですが、彼には、動物や植物など、生き物の“あたたかみ”みたいなものを大事にできるところがある。演じていても否定するところがないということは、相性はいいんじゃないかな。山田孝之さん1983年10月20日生まれ、鹿児島県出身。1999年にドラマ『サイコメトラーEIJI2』で俳優デビュー。主演映画『50回目のファーストキス』が公開中。また、同じく主演を務める映画『ハード・コア』が2018年公開予定。菅田将暉さん1993年2月21日生まれ、大阪府出身。2009年にドラマ『仮面ライダーW』で俳優デビュー。現在はミュージシャンとしても活躍。8月17日公開の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』では、前作に引き続き志村新八役を務める。金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』デジタルデバイスに遺された“不都合な記録”をめぐる、1話完結型の人間ドラマ。小説家の本多孝好が、完全オリジナルドラマの原案&脚本に初挑戦していることでも話題に。ほかにも金城一紀、瀧本智行、青島武、渡辺雄介、徳永富彦などが各話の脚本を担当。コムアイ(水曜日のカンパネラ)、野田洋次郎など多彩なゲストにも注目。7月27日(金)スタート。テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域を除く※『anan』2018年8月1日号より。写真・吉田 崇(まきうらオフィス)スタイリスト・澤田石和寛(SEPT/山田さん)二宮ちえ(菅田さん)ヘア&メイク・灯(山田さん)HORI(BE NATURAL/菅田さん)取材、文・兵藤育子若山あや(by anan編集部)
2018年07月29日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が贈る日本テレビ系「今夜くらべてみました」の5月23日(水)本日放送回に、女優の長澤まさみと俳優の山田孝之がゲスト出演。山田さんの“リアル飲み友”もスタジオ登場で、長澤さんも思わずあ然…?本番組はある共通点を持ったゲストを招き、MCとゲストがトークを繰り広げるバラエティ。今回は「トリオ THE 山田孝之と山田孝之が面倒な男と女」ということで、番組初登場の山田さんと、山田さんと映画『50回目のファーストキス』で共演した長澤さん、さらに山田さんたっての希望で一般人の友人・大塚悠吾さんも登場、異色のトリオで番組が進行する。山田さんといえば『電車男』から『クローズZERO』「勇者ヨシヒコ」シリーズなどあらゆる役柄を演じてみせる“イケメンカメレオン俳優”。さらにインスタでの発信力や音楽アーティストとしての活動まで多才な活躍で常に話題を振りまいている。そんな山田さんの登場からトークまで、その“面倒くささ”は必見。山田さんに対し「山田孝之 被害者の会」が発足し、友人の宮川大輔も参戦、面倒くさいのに愛される山田さんの謎にMC陣が迫る。また長澤さんも『グッドモーニングショー』『銀魂』『嘘を愛する女』など数々の作品でその演技力を披露。『海街diary』や『散歩する侵略者』では数々の映画賞に輝くなど、いまやトップ女優としての地位を確固たるものにしている。そんな長澤さんだが『世界の中心で、愛をさけぶ』などで山田さんとは度々共演しており、長澤さんが山田さんに“泣かされた経験”を語る。また山田さんの友人として今回ゲスト出演することになった大塚さんは、山田さんと3年前に知り合い、数か月に1回のペースでお酒を飲みに行く“飲み友達”なのだとか。普通のサラリーマンの大塚さんだが、今回、山田さんたっての希望でなぜかゲスト出演することに。どんなトークが展開されるのか?こちらもお楽しみに。長澤さんと山田さんが共演した『50回目のファーストキス』はハワイのオアフ島を舞台に、交通事故の後遺症で短期記憶障害を抱え、1日で記憶が消えてしまう瑠衣(長澤さん)に一目惚れした大輔(山田さん)が、偶然の出会いを一生に一度の恋にする恋愛ムービー。ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーによるロマンティック・コメディを、『銀魂』や『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督が初王道ラブストーリーとして映像化する。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国公開。「今夜くらべてみました」は5月23日(水)21時~日本テレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年05月23日小説家・山田悠介の長編小説『僕はロボットごしの君に恋をする』の劇場アニメ化が決定。同書のテーマソングを担当するTHE SxPLAY(菅原紗由理)が4月26日(木)に開催した自主企画イベントにて、山田悠介よりサプライズで発表された。原作の『僕はロボットごしの君に恋をする』は、ミリオンセラーを記録したデビュー作『リアル鬼ごっこ』などで知られる山田悠介4年ぶりの長編小説。時は3度目のオリンピック開催が迫る2060年、人に紛れてロボットが安全を守る時代の東京を舞台に、人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトに関わる主人公・健、同僚の陽一郎、そしてその妹の咲が、突如巻き込まれるテロを防ぐために奔走する。2017年10月に発売された原作小説は、発売前の時点で豪華クリエーター陣が集結したアニメーション形式のPVを公開。声優陣は、主人公の大沢健に入野自由、ヒロイン・天野咲に花澤香菜、健の同級生で咲の兄である天野陽一郎に木内秀信、アニメーション制作は、『四月は君の嘘』『ソードアート・オンライン』などの「A-1 Pictures」と、豪華キャスト&スタッフによる異例のアニメーションPVで話題を呼んでいた。なお、劇場版での声優・キャスト陣の詳細は、2018年5月7日(月)時点で明らかにされていない。【原作情報】『僕はロボットごしの君に恋をする』著者名:山田悠介発売日:2017年10月21日本体価格:1000円+税ISBN:9784309026107体裁:46判/256頁■原作アニメーションPVアニメーション制作:A-1Picturesキャラクターデザイン:loundrawテーマソング:THE SxPLAY(菅原紗由理)出演声優:入野自由、花澤香菜、木内秀信<あらすじ>2060年、三度目のオリンピック開催が迫る東京で、人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトが進んでいた。プロジェクトメンバーの健は、幼なじみで同僚の陽一郎、そして彼の妹の咲に助けられながら奮闘する。ところが、咲の勤務先にテロ予告が届き事態は急変した。目的を達するために、はてしなく暴走する研究者の狂気。はたして健は、テロを防ぎ、想いを寄せる咲を守れるのか?そしてラストに待ち受ける衝動と、涙の結末は?男の打った最後の一手が、開けてはいけない扉を開ける。
2018年05月10日1月18日、俳優の山田孝之(34)がPlayStation(R) 4用ソフトウェア『モンスターハンター:ワールド』の新TVCMに出演することが分かった。また、SONYの公式ホームページにて同CM動画が公開され、これを見た視聴者から山田への称賛の声がSNSを中心に拡散され、Yahoo!検索ワードランキングに「山田孝之」がランクインしている。 山田は1月19日よりオンエアされるPlayStation(R) 4用ソフトウェア『モンスターハンター:ワールド』の新TVCM「山田、全力のモンハンワールドごっこ」篇に出演。今回のCMは、山奥のロケ現場で撮影に臨む山田が、休憩時間に後輩と『モンスターハンター:ワールド』の話から、「モンハンワールドごっこやるか!」と本気のごっこ遊びを始めるという設定。山田は、作品に登場する4体のモンスターになりきり叫んだり、地中に潜り込んだりと、モンスターを熱演する内容となっている。TVCMでは15秒の放送だが、公式ホームページでは長尺版が公開されている。 ネットでは、「モンハンはあんま興味ないけおこのCMは良いねwさすが山田孝之」「これは山田孝之最高やwww」「めっちゃ面白い!山田孝之すごいな」「モンハン面白そうだけど山田孝之のが面白い」「山田孝之、最高。。。ハンター役じゃなくてモンスター役なのねww」「やっぱ山田孝之さんなにやってもおもしれーわwww全力感がいいなぁw」「このCM本当に好きだわ」など称賛の声が上がっている。
2018年01月18日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、女優の山田杏奈さんです。モデル、女優と才能を開花。今後は歌にも興味あり!デビューのきっかけは、小学5年生のときに受けた漫画雑誌モデルのオーディション。「芸能界に興味があったというより、グランプリの副賞だったニンテンドーDSが目当てで応募しました(笑)」。それからモデル、女優の経験を積み、天職だと確信したそう。「今は仕事と学業の両立が良い刺激に。好きな教科は英語。いつか海外の仕事で、英語で話せたらと思っています」。今後は、「真面目な役が多いので、道を踏み外すワルな役も演じてみたい!あと、大好きな歌を歌う機会があれば嬉しいですね」。インスタグラム、最近始めました!フィルムカメラで撮ったり、アプリで加工したり、一枚一枚こだわってます。家を平和にしてくれる愛犬のノア君中学1年生のときからずっと一緒。休日は散歩に連れていくのが楽しみ♪梅のお菓子は、新作も必ずチェックします!さっぱりした味が気分転換に最高。特に、「男梅」シリーズが好きです。やまだ・あんな2001年生まれ。『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)や『セトウツミ』(テレビ東京系)第7話(11月24日放送)に出演。Instagram(@anna_yamada_)も必見!※『anan』2017年11月29日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年11月28日「anan」2080号11/29水曜日発売「感動も涙もときめきも。すべてがつまってます!人生を変えるアニメ。」特集、表紙では山田涼介さんがエドワード・エルリックに!今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部コスチュームに身を包んだ瞬間、“エドワード・エルリック”が舞い降りた!衣装の西原梨恵さんが作られたエドのマント。エドは、扉の先へ…?anan2080号(11月29日発売)「人生を変えるアニメ。」の表紙はかなり話題になりそう。山田涼介さんが、熱演した映画『鋼の錬金術師』の主人公、エドワード・エルリックとして登場です! anan史上初の、役でのカバー撮影となりました。この日は朝からスタジオでトンテンカンテン…“ハガレン”の世界観に寄り添うべく、中世ヨーロッパ風の外壁や扉、鉄鋼を特別に作ってもらっていました。その完成度たるや実に素晴らしく、グラビアを見ても、まさか誰もこれが真っ白なスタジオで撮ったとは思わないでしょう? 当の山田さんもスタジオ入りしてすぐ、「わ、すげぇ…!」と驚嘆の声を上げてくださいました。今回、映画のプロモーションのために再度金髪にしていた山田さん。エクステをつけ、コスチュームを纏うと、そこには紛れもないエドが降臨! 「1年ぶりに袖通したから、やっぱり緊張するな(笑)」と言う彼ですが、外壁の前に立った瞬間、何かが降りてきたようにエドの表情に変化。少しナーバスな様子で扉を開けたり、何かに挑むようにマントを翻したり、アルを想って切なそうに目を閉じるなど…まさに、“エドのアナザーストーリー”と言うにふさわしいグラビアに。この日はなんと、映画の監督を務めた曽利文彦さんもいらしてくださっていました。「エドはこういうポーズするかな?」「エドがマントを脱いだら、どう持つかな?」「ここで笑うのは、エドっぽくないよね?」など、何度も監督と相談する山田さんのプロ意識の高さには、スタッフも感動。1ミリたりともエドから外れたくない、という、この役への強い思い入れが見えた瞬間でした。「山田くんて、人とはまったく別の世界の住人みたいな特別な空気を纏ってるんだよね」と話していた監督の言葉通り、目の前にいるのに、そこだけ世界が違うような不思議な感覚でした。グラビアでもきっと、その異世界の空気を感じていただけると思います。本誌ではエドのグラビアに加え、素に戻った山田さんのグラビアや、アニメ版の“ハガレン”でエドを演じた声優の朴璐美さんとの対談など、豪華なラインナップです。ファンの方にも、初めてエドを知る方にも、新鮮な驚きと感動がありますように!(S)今回特別に立て込みした外壁&扉の制作背景。土やペンキで、細かなディテールまで作り込んでいます。
2017年11月17日唯一無二の個性を放つ俳優・山田孝之の“謎”に迫る「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」が10月6日(金)今夜、テレビ東京でオンエアされる。当初の予定から急きょ番組内容を変更、スタジオで山田さんが行なう前代未聞の壮大な実験の模様を生放送するという。山田さんといえば2003年にフジテレビ系「ウォーターボーイズ」でテレビドラマ初主演。2005年には当時大きな話題となった『電車男』で映画初主演も果たすと2007年の『クローズZERO』ではそれまでのイメージを一新するワイルドな役柄に挑戦。2010年には「闇金ウシジマくん」シリーズで丑嶋馨を演じ主演、翌年にはドラマ「勇者ヨシヒコ」に主演、この両シリーズがロングヒット作となったほか、最近では『テラフォーマーズ』や『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』といったビッグタイトルから、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」などのドキュメンタリードラマまで、役柄はもちろんジャンルも含め、ほかに類を見ないほど幅広い作品に出演。さらにこの夏には新ブランド「FORIEDGE(フォリエッジ)」の立ち上げや、トランスコスモスと新会社を設立、CIOに就任するなど、俳優業に留まらない活躍をみせている。本番組は当初、そんな山田さんが役作りの基本から、俳優のあり方まで説く番組「山田孝之の演技入門」として放送される予定だったという。しかし番組の司会を務めるいとうせいこうが水面下で進めていた取材により、山田さんの周辺で科学的に説明できない不思議な現象が次々と起きていることが明らかになったことで、急遽番組内容を変更。その不思議な現象を解明すべく山田さん自らスタジオで前代未聞の壮大な実験を行う生放送番組としてオンエアされることになったとのこと。テレビ東京が総力を結集して送る山田さんの“奇跡の瞬間”をぜひその目で確かめて欲しい。周囲で“不思議な現象”が起きまくっているという山田さんだが、この秋は声優を務めた映画2本が公開となる。まずは10月21日(土)から公開される映画『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』でバットマン役の声優を担当。同作は『ワンダーウーマン』などで知られるアメコミ界の老舗「DCエンターテイメント」の人気キャラクターが、日本の低予算Flashアニメ「秘密結社鷹の爪」とのコラボレーションした話題作で、山田さんのほか、知英、安田顕をはじめ、鈴村健一、浪川大輔ら人気声優が出演している。さらに11月3日(金・祝)からは『ゴッホ~最期の手紙~』が全国公開。こちらは実写映像をもとに、ファン・ゴッホの名画さながらのタッチで描かれた約6万5,000枚におよぶ油絵をアニメーション化した体感型アートサスペンスで、山田さんはゴッホの死の真相を追う主人公の青年の吹き替え版声優を担当している。常に新たな挑戦を続ける山田さんの“謎”と“奇跡”を生放送で解き明かす「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」は10月6日(金)24時12分~テレビ東京にて放送。(笠緒)
2017年10月06日積んであるあの本が、私を待っている……。少し早く帰れそうな夜、DRESS世代に、じっくりと読み進めてほしい本をご紹介する連載【積読を崩す夜】。9回目は、『身の丈に合った服で美人になる』(著:小山田早織)を取り上げます。著者の持論は「美人=努力家」。お金をかけたり背伸びをしたりすることなく、最大限おしゃれになる方法を、明解な小山田ロジックにより紐解きます。■美人=努力家身の丈に合った服を努力して着るこの本でいう“美人”とは努力家のこと。きれいになるためにベストを尽くせる人です。日頃、仕事で会うモデルたちを見ていて思うこと。それは、何の努力もせずにはきれいでいられないということです。私もアシスタント時代には人生の最高体重を記録し、お腹やお尻を隠すチュニックをよく着ていました。自分が努力を怠った結果とはいえ、着たいのに着られない服があるのはみじめで辛かったのを覚えています。その経験から、何よりも大切と痛感したのは、生まれ持った外見を活かしながら、理想の自分へと近づくための努力。その過程が自信となって表情にも表れ、女性を美しく見せるのだと思います。(9ページより引用)著者が考える身の丈に合った服、とは、無理なく買えるトレンド感のある服のことを指しています。着古して毛玉ができていたり、流行遅れになった高級服よりも、手の届く範囲でシーズンごとに流行を取り入れているほうがよっぽどおしゃれ。それを叶えてくれるのがユニクロ・ZARA・無印良品・GAP・H&Mの6大コスパブランドであるのだとか。さらに、シーズンごとに新しい服に挑戦していると、自然におしゃれの基礎力がつき、服を見る目が養われるといいます。服を着ていく上での気構えが、きれいになるために努力する姿勢。どんなに服を揃えても、きれいに着こなす努力を怠っては意味がありません。つねにベストコンディションな自分を目指して、旬の服を努力して着る。その姿勢こそが自信となって女性を美しく見せてくれるのかもしれません。■走り回る日こそ、ヒール靴朝起きて、「今日は忙しくなりそう」と思ったら、ヒール靴を選びます。この話をすると「忙しいなら、スニーカーやバレエシューズのほうがラクじゃない? 」と返されることが多いのですが、私は“忙しい日こそきれいを磨く日”と考えてヒール靴。はくだけでぺたんこ靴より1.5倍のカロリー消費できるという話を聞いたことがあるし、ふくらはぎの筋肉が鍛えられて美脚にも近づける。バランスだってよく見えるし、気持ちも引き締まる。そんな絶好の機会を見逃すなんて、私にはもったいなくてできません。(12ページより引用)何とも耳が痛い話で、走るときは楽なほうについ逃げがちなのが足元のおしゃれです。そのためにも、著者は走れるヒール靴を日常的にこまめに試着して探しているといいます。そして、足に合う靴に出会えたら運命の一足だと思って即購入。それほど、走れるヒール靴に出会える確率は低いようです。著者のおすすめはバビロンとプールサイド。はく前のクッション性、はいたときの甲やかかとのチェック、店内を最低二周して痛くないか、脱げないかを見極める。やはり、ここでも美人になるための努力が必要なようです。そうはいっても著者は、1日ヒールで足が痛くなるときのために、バッグにぺたんこ靴を忍ばせておくことも推奨しています。それだと気持ちに余裕も生まれますね。■ブランド物は思い出と一緒に買うデイリーなコーディネートを上品に格上げしてくれるブランドのレザーバッグは、私にとって欠かせないアイテムです。ただし、流行に任せて買うことはありませんし、少しでも安く買いたいからと、ネットで買うこともありません。たとえば、シャネルのチェーンバッグ。ココ・シャネルには伝記を読んで感銘を受けていました。なので、シャネルの精神が感じられるバッグは、スタイリストを目指していたときから、いつか絶対手にしたいと思っていました。それもパリのカンボン通りにある本店で。念願叶って買ったバッグは、私に自信を与えてくれました。孫の代まで受け継げるよう大切に使いたいと思っています。(38ページより引用)デイリーなプチプラブランドを上手に取り入れるとはいっても、良いものも一品は身に着けたいものです。そういう意味でも、やたらにブランド物を身につけるのではなく、志やストーリーを持った良品を末長く持ち続けたいものです。たとえば著者は、前述のシャネルバッグをスタイリストとして独り立ちした記念にパリのシャネル本店で購入しています。あるいは、初めて表紙を担当した記念にセリーヌのバッグを表参道の路面店で購入。どういう場所で、どういうものを、どんなタイミングで購入するのか……。物を見るたびに、そのときの状況や心持ちまで、鮮やかに蘇ってきそうです。身の丈に合った服を身にまとい、思い出がつまった良品を手に。今日も1日美しくがんばっていくエネルギーを発していきたいものです。『身の丈に合った服で美人になる』書籍情報出典:身の丈に合った服で美人になる著者:小山田早織発行:講談社単行本 : 128ページ発売日:2017/9/6価格:1200円+税[公式サイト]著者小山田早織さんプロフィール日本一忙しいスタイリスト・小山田早織。『with』『GISEL』をはじめ、各ファッション誌で活躍中。日本テレビ『ヒルナンデス!』では、流行を分かりやすく噛み砕いたコメントで人気に。自身のブランド「TOKYO STYLIST THE ONE EDITION」も手掛ける。Instagramのフォロワーは5.8万超え。
2017年10月05日荒川弘の国民的人気コミックを原作に、主演の山田涼介ほか本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多ら豪華キャストで贈る映画『鋼の錬金術師』。この度、山田さん演じる主人公エドの弟アルの声を、新人俳優・水石亜飛夢が演じていることが明らかになった。今回アルの声を演じることが明らかになった水石さんは、ミュージカル「テニスの王子様2nd season」や、主演を務めた「星の王子様」、ドラマ「牙狼<GARO> ~魔戒ノ花~」、「ロンリのちから」にメインキャストで出演。さらに映画では、6月に公開された『武曲 MUKOKU』にも参加しており、いま注目される期待の新人俳優だ。そんな水石さん演じるアルは、幼少期に亡くなった母を生き返らせようと、兄エドと共に“人体錬成”を試みるも失敗。アルは身体全部を代価として持っていかれてしまい、とっさの判断でエドは右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成。近くにあった鎧に魂を定着することで一命を取り止めたため、アルは魂のみの存在となり肉体を持ち合わせていないという存在。映画では、全編に渡ってエドとアル兄弟の絆の物語を描くため、フルCGで制作されたアルはとても重要な役どころ。そんな中、撮影現場でモーションキャプチャーを演じる役者に選ばれたのが、100名を超えるオーディションでダントツの存在感を示した水石さん。芽生え始めた不信感を兄にぶつける激しい兄弟喧嘩のシーンは、もはや吹き替えなど不要なほどの見事な出来栄えで、このシーンのあまりの完成度の高さに、水石さんにそのままアルの声を担当してもらうことが決定したという。そんな異例の新人俳優大抜擢について曽利文彦監督は、「撮影前はCGアルの声優は水石くんではなく、別の方をイメージしていました。ただ撮影が進むにつれ、彼のスタンドインとしての演技があまりに素晴らしく、特に兄弟喧嘩のシーンを撮影したとき、山田くんと水石くんの絶妙なコンビネーションを見て、アルの声優は水石くんで行こうと決めました」と明かす。また、テレビアニメ版でアルの声を務めた声優・釘宮理恵がいち早く本作を観たそうで、監督は「映画はもちろん、水石アルを大絶賛してくださったので、水石くんと一緒に飛び上がるほど喜び、私たちの判断が間違っていなかったことを確信しました」とコメント。さらに原作者の荒川氏も、「エドとアルの2人の兄弟がそこにいました。胸を打つ素晴らしい演技でした」と絶賛し、「青年に成長したアルは、きっとこんな声になるんだろうなって思います」と話している。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月03日