岡崎京子による漫画『リバーズ・エッジ』が実写映画化。主演に二階堂ふみを迎え、2018年2月16日(金)に全国で公開される。原作・岡崎京子、若者たちの生と欲望を鮮烈に描く繰り返されるリアルなセックスや暴力、日常を生きることに対する違和感など、若者たちの心の揺らぎをその作品の中で描いた岡崎京子。中でも雑誌「CUTiE」で1993〜94年にかけて連載された『リバーズ・エッジ』は、青春漫画の金字塔として熱狂的な支持を集める代表作の1つだ。若草ハルナ役に二階堂ふみ、山田役に吉沢亮自由に生きる女子高生・若草ハルナ役に二階堂ふみ、執拗なイジメに遭い、河原の死体を心の拠り所にしている同性愛者の山田役に吉沢亮、そして、死体の存在を共有するモデル・吉川こずえ役にSUMIREと、これからの日本映画の新時代を担う若手俳優たちが出演。そのほか、ハルナの恋人で山田をイジメる観音崎役の上杉柊平、山田への異常な愛を加速させる田島カンナ役の森川葵ら個性溢れる顔ぶれが、欲望と孤独を持て余し、生きることにもがく高校生たちのリアルな姿に体当たりで挑む。『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲が監督メガホンを取るのは、窪塚洋介が主演を務めた伝説的な作品『GO』や、社会現象も引き起こした恋愛小説の実写化作品『世界の中心で、愛をさけぶ』などで知られる行定勲監督。原作に深く魅了されたという行定監督は、映画の中にオリジナルの仕掛けを加えるとともに、新しい岡崎ワールドを披露する。主題歌は小沢健二による書き下ろし小沢健二が、自身初となる映画主題歌を担当する。楽曲は、完全書き下ろしの「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」。かねてより原作者の岡崎京子と親交があったことにより、夢のタッグが実現した。また、楽曲にはメインキャストの二階堂ふみと吉沢亮も参加している。なお映画『リバーズ・エッジ』は、第 68 回ベルリン国際映画祭においてパノラマ部門で正式出品される事が決定している。ストーリー「若草さん、今晩ヒマ?僕の秘密の宝物、教えてあげる」。若草ハルナ(二階堂ふみ)は、カレシの観音崎(上杉柊平)がイジメる山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ、腐りかけた死体を目にする。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという摂食障害のモデル・吉川こずえ(SUMIRE)が現れ、3人は友情とは違う歪んだ絆で親しくなっていく。その一方で、父親のわからない子どもを妊娠するハルナの友人・ルミ(土居志央梨)と同姓愛者であること隠した山田に好意を寄せるクラスメイト・カンナ(森川葵)は過激な愛情を膨らませていく。作品情報映画『リバーズ・エッジ』公開時期:2018年2月16日(金)出演:二階堂ふみ、吉沢亮、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵監督:行定勲脚本:瀬戸山 美咲原作:岡崎京子『リバーズ・エッジ』(宝島社)主題歌:小沢健二「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」©2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
2017年11月10日宮迫博之(47)が8月25日に放送されたテレビ朝日系『ミュージックステーション2時間SP』でオネエ演歌歌手・春澪として出演。友近(44)扮する大物演歌歌手・水谷千重子とともに新曲デュエットソングを披露した。 だがその内容が、ネットを中心に物議をかもしているという。 宮迫といえば、今年8月9日発売の『週刊文春』で女性2人との不倫疑惑が報じられたばかり。その後も「火曜サプライズ」のゲスト出演が見送りに。また保険会社アフラックがCM契約を解除するなど、波紋を呼んでいた。 この日も宮迫が出演すると、Twitterでは「宮迫、Mステ出てるけど大丈夫なの?」など困惑したつぶやきが相次いだ。 そんな中、披露されたナンバーは『抱いてフラ・フラ‐Summer ver.‐』。いけないとわかっていながらも惹かれてしまう……といった内容の、情熱的な大人の恋愛を歌ったデュエットソングだ。宮迫扮する春澪は赤い浴衣に真っ赤な口紅という出で立ちで、この曲の男性パートを歌い上げた。 するとネット上では《「抱いてフラ・フラ」って……それ自分のことでは!?》《いまこの曲を歌うんですか(笑)》といったツッコミが。 そのいっぽうで《宮迫さんの歌ってるところ久々に見たけど歌うまい~!!!》《芸人なのにうますぎ》など、宮迫の歌唱力の高さに驚く声も上がっていた。 宮迫は01年に山口智充(48)とともにフォークデュオ「くず」を結成。ヒットを連発するなど、その歌唱力は本物。ぶれない歌声で視聴者を引き付けていた。 プライベートでも、もう“フラ・フラ”しないことを願うばかりだ。
2017年08月26日小西博之(57・以下小西)「僕が自分のがんを受け入れることができたのは、大将の教えがあったからです。大将は常々、『小西、人生は50対50だよ。どんな人でも幸せと不幸せは同じようにくるんだよ』と、話してくれていましたよね」 萩本欽一(76・以下萩本)「人は悪いことがあれば、嘆き、悲しむ。落ち込んでもいい。けれどその不幸せは拒絶せずに、きちんと受け止めなければいけない。人生とはそういうものだってね」 小西「大将の人生訓が僕の血肉になったんです。それだけじゃない。視点を変えることで心も変わること、言葉の持つ力を信じること。だからがんになったときも発想を変えたんです。『腎臓にがんができてしまった』を、『2つある腎臓でよかった』。『日本では3人に1人ががんで死ぬ』から『がんになっても3人に2人は助かって生きている』って」 師匠・欽ちゃんの前に日焼けした顔で、はにかみ笑いを見せる小西。欽ちゃんもうれしそうにほほ笑む。末期がんから奇跡の回復を遂げ、がんに立ち向かう心構えと、あきらめない気持ちの実体験をつづった『生きてるだけで150点!』(毎日新聞出版)を7月に出版した小西。その生きざまを大絶賛した師匠の欽ちゃんと、今回本誌で師弟の初対談が実現した。小西ががん告知を受けたのは’04年12月。45歳だった。 年明けにはがんは左の腎臓に縦20センチ横13センチの大きさだと判明。主治医から「この腎臓に圧迫された脾臓が腫れて破裂寸前。椅子から転げ落ちたりしたら、衝撃で破裂し、即死するかもしれない。この瞬間に死んでもおかしくない」と、余命ゼロ宣告を受けた。 小西「僕ね、大将、手術室で麻酔が効き始めたとき、こう挨拶したんです。『先生方に今日この手術室でお会いすることができたのも何かのご縁だと思います。僕は意識がなくなりますが、自分のがんは絶対に治ると信じています。ですからどうか、僕の命を救ってください。お願いします』」 萩本「(小西の言葉を聞いて大きくうなづき)なるほどね〜たくましい!!小西はずっと勇気がある。僕、その先生と同じ気分だよ。『(小西を)ぜったい助けたい』って、思わせる力があるんだよ」 小西「この挨拶で、医師、看護師さん、全員が泣き出して、手術の開始時間が遅れて仕切り直しになったんです。改めて執刀医の先生の『行くぞ!小西博之を助けるぞ!』という掛け声とともに手術がはじまったそうです」 9時間半に及ぶ手術で、みぞおちの下から脇腹、胸腔まで大きなV字を描くように50センチにわたり切開。無事に手術を終えた執刀医は「勝利のVサインをつけた」と話した。 萩本「(その傷に触れて)いやぁ、先生にそのせりふを言わせるって。小西は、がんという病を受け入れて、“がんちゃん”と友達になり、“コンビ”を組んで。そして主治医と信頼関係を築いて、それが“トリオ”になった!素晴らしい“コント”をつくってくれたね」 小西「そして5年後。定期検診で先生から『診断書。自分で読んでみてください』と手渡されたんです。いぶかしむ僕に『涙で読めないから』って。おそるおそる見ると、『異常なし。完治』。僕以上に先生が喜んでくれました」 萩本「治した先生を感動させて泣かせる。コレ小西だけの話じゃなく、多くの人に知ってもらったほうがいいね。そして涙はうれしい涙のほうがいい。粒の大きさも、悲しみよりも喜びの涙のほうが大きいんだ」 73歳で大学に入学し仏教を学んでいる欽ちゃん。6月には新刊『ダメなときほど「言葉」を磨こう』(集英社新書)を出版。11月には初となるドキュメンタリー番組が公開になる。 萩本「大学3年で来年の卒論に向けて準備中なの。70代になって思うのは、人はのんびり余生を過ごす『老人』と、自分がじいさんだと思わない『年寄り』の2手に分かれるね。でも、70ってまだまだ人生のスタートラインなんだよ。小西は病いを乗り越えて、きっと神様から『やることがある』と、何かバトンを渡されたんじゃないかな」 小西「今は、生きているだけで150点です」
2017年08月24日不倫疑惑が報じられたものの、MCを務める番組で「一線は越えていない」と釈明したお笑い芸人の宮迫博之さん(47)。この報道の影響で、出演番組が見送られたり契約するCMの映像がサイトから削除されたりするなど苦しい状況に置かれています。そんな中、8月20日に放送された『行列のできる法律相談所』に出演した宮迫さんは、24時間テレビのマラソンランナー候補として練習を開始したことを明らかにしました。24時間テレビのスペシャルサポーターに就任している宮迫さん。当日に発表されるチャリティーランナーの条件として“走る理由がある人”ということが公表されていますが、「走らないといけない理由ができた」として練習を始めたということです。不倫を反省しての発言と思われますが、これを見た人たちからはさまざまな声があがっています。●宮迫にはチャリティーランナーになってほしくない?24時間テレビのランナーになる可能性があるとして練習を開始した宮迫さんに対しネット上では、『そもそもスペシャルサポーターを辞退したほうがいいし、当日武道館に行くのもやめてほしい』『なんで24時間マラソンを罰ゲームみたいに捉えてんだよ。周りが言うのは分かるが当事者が言ったら終わりだろ』『24時間テレビってチャリティー番組ですよね?この人を出さないのが本来の姿じゃないですか?』『これでホントに宮迫になったら24時間テレビを軽蔑する』『本人、自分が走るなんて思ってないよね。フリだけで実際には練習なんてしないと思う。それがわかっててのパフォーマンス』『仮に走ったとしてもそれで不倫が許されるわけじゃありませんよ』『練習始めたってことは、一線を越えていたって自分で認めたようなもんじゃん』『本人も走りたくないし世間も応援したくない。こいつが走るわけがない』『元々マラソンの意味がわからないと言われていたが、こいつが走ることになったら本当に終わり』『宮迫が出るなら番組見ない』など、否定的な意見が多く見られました。もし走ることになったとしても、自身のイメージ回復につなげるのは難しい様子。お笑い芸人という立場でコメントしている面もあるかもしれませんが、まだまだ批判の声はやみそうにありません。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月22日不倫は繰り返す。お笑い芸人「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(47)の不倫疑惑が、週刊文春によって報じられました。 不倫の真意を問われた際には「オフホワイトです」と下心を認めつつ、核心的な部分は釈明した宮迫さん。しかし11年にも一度不倫を報じられており、イメージ悪化はさけられません。 CM起用していた大手保険会社は契約を解除したと報じられるなど、仕事へのダメージはさっそく出始めているようです。いわゆる“一線”を彼が超えているかはわかりません。ただ妻がいながら別の女性に好意をよせ、いろんな意味で攻めちゃったのは事実です。 こういった男性は一般的に「浮気を繰り返す人」と認知されています。なぜ世の中にはこんなに不倫リスクが高くなっても浮気を、それも“あきらかな遊びの浮気”をやめられない男性が存在するのでしょう。 ■もったいない不倫がもたらす不安感と安心感とは 不倫する男にはパターンがいくつかあります。その中でも、怒られても遊びの浮気を繰り返してしまう人には“もったいない精神”とでもたとえられる思考回路があるようです。 ・せっかくモテているのに、女性を邪険にするのはもったいない。・口説けばいけそうなのに、見過ごすのはもったいない。・これが男として見られる最後のチャンスと思ったら、もったいない。 彼らは見込みのありそうな女性と接した際、「いい女だな~」と無邪気に興奮すると同時にこんな発想がよぎるようです。「男性は本能的に多くの女性と種の保存を望む」なんて学術的にはいわれていますが、そんな崇高な話ではありません。単純に浮気を繰り返す男性は常に女性を手に入れることに達成感と自分への価値を感じ、弱まりかけた自尊心と安心感を満たしているといえるでしょう。 ■不倫の罪悪感を抱えるより、受け入れた方がラク!? 「不倫することで、家族に対する罪悪感はないのか?」 そんな声が聞こえてきそうですが、不倫を繰り返す男性の頭の中は少し異なります。彼らは家族や各所への罪悪感を抱いたとしても、それよりも目の前の「不本意に断ってしまう罪悪感から逃れたい」という気持ちに苛まれています。 “男としてのチャンス”を目の前で断ることは、本心と異なる行動をしたということ。その後は、自分の中での後悔との戦いです。 家族に対する罪悪感がないわけではありませんが、目の前にいるのは家族ではなく“今いけそうな女性”です。このとき理性的な罪悪感はなりを潜めていますので、浮気への階段をその場で降りられないというわけです。 “もったいない不倫”などと呼びましたが、正直夫には絶対に持ちたくないタイプです。しかし仕事をする上でこのもったいない精神は、“ハングリーさ”としていい風に働くこともあるのではとも思います。 たとえば一般的な人がスルーするような仕事も「もったいない」と目を光らせることができれば、細やかでガッツのある仕事ができるのかもしれません。 宮迫さんは雨後の筍のように出てくる芸人界隈の中で、しっかり勝ち残っている芸人さんの一人です。彼の勝ち続けられるバイタリティの原点にこういった思考回路がもあるとしたら、今後、聖人君子のようになってしまうのも悩ましいところなのでしょうか。
2017年08月18日ダウンタウンの松本人志(53)が8月13日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。雨上がり決死隊の宮迫博之(47)の不倫疑惑について言及した。 宮迫は2人の女性との不倫疑惑を『週刊文春』に報じられており、11日生放送の「バイキング」(フジテレビ系)にて釈明を行った。女性とは飲み仲間の一人にすぎないとして、不倫関係は否定。下心は認めつつも、「一線は越えていない」と話している。 「バイキング」を視聴していたという松本は、「(出演者たちが)わりと優しく宮迫を包んでいる感じは、良くも悪くもあった」とコメント。「僕は今、その人たちのなかでもいちばんよく宮迫を知っている」と引きつけたうえで、「結果的に2人の女性と3泊したと。これは、8回ヤッてますね」と発言。「(一線は)越えてる、越えてる。全然越えてるよ」と話し、出演者をざわつかせた。 さらに松本は、宮迫が「バイキング」で明かしていた、妻との心温まるエピソードにも言及。宮迫によると、妻からは叱られたものの最後には許されたそうで、反省の言葉を口にしていたが、「奥さんとの話、完全に演技ですよね。俺はテレビ見ながら、何回言うたか。『出たよ、宮迫』。宮迫節、炸裂ですよ。嫁の(話をしている)時なんか、こぶし回しまくりですよ」と冷ややかに話した。 これには司会の東野幸治(50)も驚き、「演技じゃないですよ!あれ、めっちゃ叱られたって。俺は宮迫から、『めちゃめちゃ叱られました』って聞きましたから」と、打ち消す一幕もあった。 8月9日発売の『週刊文春』によると、宮迫は7月14日と21日に、モデルの女性とホテルに宿泊。25日にも別の女性とホテルに宿泊したと報じている。
2017年08月13日京都・岡崎のロームシアター京都および岡崎エリアにて6月10日、11日に「京都岡崎音楽祭2017 OKAZAKI LOOPS」が開催される。3月25日午前10時より、チケット一般販売が開始する。劇場のロームシアター京都を中心に、平安神宮、劇場、美術館、公園、動物園、琵琶湖疏水等を有する京都の文化ゾーンのひとつである岡崎エリアで、2016年に続いて2回目の開催となる同音楽祭。今回も、音楽に加えて文学やメディア、アート、演劇といった多様なジャンルが融合し、ライブやトークイベント、作品展示などが行われる。6月10日は、第1回で存在感を発揮した京都出身の音楽家である高木正勝が手がけた映画作品の楽曲を、ピアノ(高木)とオーケストラ演奏(指揮・広上淳一、管弦楽・京都市交響楽団)で披露する「高木正勝オーケストラコンサート with 広上淳一 × 京都市交響楽団」(一般6,500円/当日7,000円、25歳以下4,000円)がロームシアター京都 メインホールで14時30分から開催される。また、同日17時30分からサウスホールでは、渋さ知らズと、ミュージシャンやダンサー約30名のメンバーで結成させた「渋さ知らズオーケストラ」(一般4,000円/当日4,500円、25歳以下3,000円)が演奏を披露する。6月11日14時30分には、ロームシアター京都 メインホールにて、気鋭のクリエイター集団アゲハスプリングス(agehasprings)プロデュースによる、J-POPアーティスト・エメ(Aimer)とOKAZAKI LOOPSストリングスが、文化と音楽の交点「node」をテーマにライブステージを繰り広げる「agehasprings produce <node_vol.1> featuring Aimer×LOOPS strings」(一般6,500円/当日7,000円、25歳以下4,000円)が、18時30分からは、小説家・平野啓一郎が毎日新聞朝刊で連載し、2016年4月に単行本化されベストセラーとなった『マチネの終わりに』の名シーンを朗読、さらに各場面に登場するギター曲をギタリストの福田進一が演奏する「『マチネの終わりに』を聴く -朗読会 × ギターコンサート-」が行われる。その他にも、野外ライブや、アーティスト・トーク、DJイベント、音にまつわる展示、回遊朗読劇、さらにはフードコートの設置なども予定されている。チケットの販売やイベントの詳細に関しては、公式サイト()にてチェック!【イベント情報】「京都岡崎音楽祭2017 OKAZAKI LOOPS」会期:6月10日~11日会場:ロームシアター京都および岡崎地域内の施設とそれらをつなぐエリア(ロームシアター京都、平安神宮、岡崎公園など)住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13およびその周辺
2017年03月25日「GTO」や大河ドラマ「八重の桜」、「S -最後の警官-」などに出演する俳優の池内博之が、年内に中国で公開される映画『鉄道飛虎』で初めてジャッキー・チェンとの共演を果たすことが分かった。舞台は第二次世界大戦下の中国。在中日本軍を襲撃するため、中国の鉄道労働者や一般市民の人々は、鉄道による日本軍への物資支援を妨害しようとゲリラ隊「鉄道遊撃隊」を組んで立ち上がる。ジャッキー・チェン演じる馬元は一般市民の代表として、その「鉄道遊撃隊」を率いて鉄道が通る橋を爆破しようと企むが、池内博之が演じる山口が、在中日本軍の指揮者として「鉄道遊撃隊」の企みを阻止しようとする。そんな「鉄道遊撃隊」と「日本軍側」との攻防を描いたアクションコメディーとなっている。今回池内さんの起用は、監督の丁晟(ディン・シェン)が、池内さんの過去に出演した2008年公開の大ヒット香港映画『イップ・マン序章』での演技を見て惚れ込み実現したという。見どころは、なんといっても池内さんとジャッキーの息の合った格闘シーン!中には走っている列車を追いかけて飛び乗る場面など、ワイヤーなしの体当たりで挑んでいるアクションシーンもあり、注目すべきポイントだ。今回池内さんが演じる山口は、頭が良くて強い“悪役”だが何かツイていない、中国の人から見てもどこか憎めないような存在。決して完全なる“悪人”としてではなく、自らの責任を全うしようとする人物として描かれており、アクションシーン以外に「おじさんとのキスシーン」など、作品の中で幅広い役を演じ切っているという。昨年10月末~12月末に遼寧省と山東省にて、気温マイナス約20度という過酷な環境で行われた本作の撮影。ジャッキーとの初共演に池内さんは、「子どもの頃から憧れていた方と共演できて本当に嬉しい」と感想を語り、「撮影初日からアクションシーンがあったのですが、ジャッキーさんご本人から“テンポ感を大切にしてほしい”など直接アドバイスを頂きました。過去にジャッキーさん御自身がたくさんの怪我をされ、生死をさまようこともあったようで、私が怪我をしてしまったときも気を遣って優しく接して頂きました。また周りの俳優陣に対しても、アクションシーンの安全には特に気を遣ってくださる方でした」とジャッキーについて語る。また、撮影ではちょうど自信の誕生日と重なったそうで「ジャッキーさんを始め、スタッフの皆さんにお祝いしてもらえたのが嬉しかったです」と撮影当時のエピソードについてもふり返った。作品については「アクション部分に関しては特に苦労したので注目して頂きたいですが、この作品は”アクションコメディー”になっているので、よりたくさんの方々に楽しんで頂けたら嬉しい」とコメントした。なお本作は、中国で年内公開予定、台湾で来年1月6日公開予定だが、日本での公開は未定となっている。これまでにも、『イップ・マン序章』を始め、2013年には日中合作映画『スイートハート・チョコレート』で人気海外女優のリン・チーリンとW主演。また2018年春には、世界的名匠であるジョン・ウー監督の最新作で、福山雅治と中国の人気俳優チャン・ハンユーがW主演を務める香港・中国合作映画『追捕 MANHUNT』(日本語タイトル未定)への出演も決定。ほかにも中国での作品への出演オファーが殺到!来年以降も中国での大作映画への出演も控えているとのこと。今後も池内さんの海外でのさらなる飛躍に期待が高まりそうだ。(cinemacafe.net)
2016年12月03日なにこのふざけた名前に、ふざけた音楽!さらっと彼の作品に触れた人は、もしかしたらそう思うかもしれません。でもそれ、大間違い!岡崎体育、27歳。地元の京都でバイトをしながらメジャーデビューを掴んだ、今最も注目されている新人ミュージシャンの一人。オリジナリティ溢れる音楽を作る彼は、意外と消費者意識の高い、“ちょけてる”男子でした。***――デビューアルバムは、メンバーがいると取り分が減るからソロがいいと歌う「FRIENDS」など、思わず笑ってしまうコミカルな曲が話題になりました。一方で、切ないメロディと歌詞の、聴かせる曲も入っていました。その幅広さに驚いたのですが、どっちが本当の岡崎体育なんですか?岡崎:もともとインディーズで活動していたときから、ライブではみんなで歌うような楽しいネタ曲をやって、一方CDには宅録のマジメな曲を入れるというスタイルでした。だからどっちも岡崎体育ではあるんですけれども、メジャー1枚目は名刺代わりの一枚になるわけだから、両方入れたいと思ったんですよね。僕を知らない人に、まずはネタ曲で面白がってもらい、そこからマジメな曲に行き着いてもらえたらいいなって思って。でも、今までの曲を並べただけじゃ目立たないし、いくら大きなレコード会社から出してもらえるとしても、僕自身に話題性がないと、発注つかないですよね。それで、“強く打ち出せる曲を作るから、リリースを少し遅らせてほしい”とお願いをして、「MUSIC VIDEO」を書き下ろしました。――音楽のPVの“あるある”を解説する歌詞の曲ですね。あるあるを映像化したビデオで、岡崎さんを知った人も多かったのでは。岡崎:今の時代、動画投稿サイトとか、自分を表現する場所ってたくさんあるわけで、昔はメジャーデビューできたら「やった!」って感じだったと思いますが、今はそこからが大事。何かパンチを打たないと、そのまま流されちゃう。「MUSIC VIDEO」みたいな曲は、ネタ曲だし、狙って作った曲でもある。そういう意味で、バッシングや批判が出やすいリスクの高い作品ですが、それでもやっぱり話題にならなきゃ、ものを作る意味はない。あの、媚びてることがかっこ悪いって風潮、あるじゃないですか。「MUSIC VIDEO」は、媚びへつらってる曲に聞こえる人もいると思う。でも、それも振り切って極めれば、逆にカッコいいと思うんですよ。もちろん僕は、信念を持って自分の音楽を発信している人も、カッコいいと思いますし。いずれにしても、思い切りやりきることが大事。――それはこういう取材や撮影、ライブにも言えること?岡崎:はい。自分がイケメンじゃないことは理解してますが、それをわかってる上でカッコつけまくれば、それもそれでカッコいいと思うし、ライブでちょけてるのも…ちょけてるってわかります?――標準語だとなんでしょう?岡崎:調子に乗る、とかが近いかなぁ。で、ちょけてるときも、照れてたらお客さんに伝わるんですよ。だからどんなことでも、やる以上は恥を捨てて、全力でやる。――なんだか、ご自身の存在や売り出し方に対して、非常に客観的なスタンスですね?岡崎:一人っ子だから、ですかね。家に同年代の子がいないから、僕は逆に、自分に対して客観的になりがちだったのかも。一方で一人っ子は一人遊びが多いから、必然的に何かを作る時間が増えますよね。で、親は作ったものを全面的に褒めてくれるんで、その快感を覚えちゃうんです。結果、“もっと褒めて!褒められたい~!”って強く思うようになる。それが僕の活動の根源ですね、今も。◇おかざき・たいいく1989年生まれ、京都府在住。中学時代に作曲に目覚め、大学でバンド活動を。半年のサラリーマン生活を経て、'12年より“岡崎体育”名義で音楽活動を始動。'16年5月にアルバム『BASIN TECHNO』(ソニー・ミュージック)でメジャーデビュー。◇焼酎「JINRO」のCMに出演中。CMで流れているオリジナルソング「割る!」が、iTunesなどで配信限定発売中。現在フジテレビほかで深夜に放送中のアニメ『舟を編む』のオープニングテーマに抜擢された『潮風』が、12/7に期間生産限定シングルとして発売予定。ライブなど、その他情報はオフィシャルサイトで。www.okazakitaiiku.com/※『anan』2016年10月12日号より。写真・下屋敷和文
2016年10月07日京都岡崎音楽祭「OKAZAKI LOOPS」が9月3日、4日(2日は前夜祭)に、京都・岡崎内の施設と周辺エリアにて開催される。「OKAZAKI LOOPS」は、今年1月にリニューアルオープンしたロームシアター京都を中心にした岡崎エリアを舞台に開催される新しい形の音楽祭。バレエダンサーの首藤康之、音楽家の高木正勝、現代美術家の名和晃平、京都市交響楽団常任指揮者の広上淳一、西陣織の老舗・細尾の細尾真孝という5名のディレクターを中心に、音楽ライブやダンス公演、トークショー、ワークショップ、作品展示、フードコートなどの多彩なプログラムが展開される。今回は、プログラムのひとつである特別展示「『音』をとらえる」の詳細内容が発表された。同展ではロームシアター京都のプロムナードにて、“音”という形のないものを様々なマテリアルや現象としてとらえる7組のアーティストたちによる作品が展示される。ラインアップは、闇の中で音の粒と粒が飛び跳ねたりうねったりし、音の現象がまるで生き物のように感じられる新しい聴覚体験ができるサウンドインスタレーションの他、レコードのシリコン型に水を入れて凍らせた氷のレコード、楽譜の印刷された紙を用いたミュージックインタフェース、音楽と同期して歌詞が表示される次世代型スピーカーなど。その他、9月4日に公演される「OKAZAKI ANBIENT」には、みやこめっせで公演が決定した「『ALMA MUSIC BOX:死にゆく星の旋律』コンサートwith京都市交響楽団」に出演する蓮沼執太、澤井妙治、クリスチャン・フェネスらがスペシャルゲストとして参加する予定だ。また、2日には前夜祭が行われる。ロームシアター京都 メインホールを会場に、一夜限りで「―SYMPHONIC EVOLUTION SPECIAL―YEN TOWN BAND ORCHESTRA」が結成。京都市交響楽団と小林武史プロデュースのバンド、YEN TOWN BANDや、Salyu、藤巻亮太らがコラボレーションした贅沢なステージが堪能できる。
2016年08月12日「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」が、7月30日から9月11日まで、伊丹市立美術館(兵庫)で開催される。『pink』『東京ガールズブラボー』『リバーズ・エッジ』などで知られる漫画家、岡崎京子。下北沢の理髪店に生まれ育ち、短大在学中にデビュー。1985年に初めての単行本『バージン』を刊行した。以後、漫画雑誌をはじめ、週刊誌やファッション誌、音楽雑誌を舞台に次々と作品を発表してきたが、1996年に不慮の事故によって活動を休止。それ以後も、未完作品の出版や復刊が相次ぎ、2012年には、蜷川実花がメガホンをとり『ヘルタースケルター』が映画化されるなど、現在も新たな読者を獲得し続けている。昨年、東京・芦花公園の世田谷文学館でも開催されて話題を集めた本展は、女の子たちの夢や憧れを紡ぐ少女漫画とは対照的な、都市に生きる少女の日常、変容する家族像、高度資本主義下における女性の欲望や不安といった、時代の現実を果敢に描き続けた岡崎京子の、これまでの仕事を取り上げる大規模な展覧会。会場では、幻の単行本未収録作品も含む300点以上の原稿や原画をはじめ、学生時代のイラストやスケッチ、1980年から1990年代の作品掲載誌などが展示される。また、祖父江慎とコズフィッシュがデザインを手掛け、多数の原画や単行本未収録の作品、よしもとばなな、小沢健二らによるエッセイなどを掲載した約400ページにおよぶ展覧会公式カタログも販売される。なお、本展は12月3日から2017年の1月22日まで、福岡の三菱地所アルティアムに巡回する。【イベント情報】「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」会場:伊丹市立美術館住所:兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20会期:7月30日~9月11日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般800円、大高生450円、中小生150円休館日:月曜日
2016年07月10日お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に登場し、大先輩の明石家さんまにクレームをぶつける。関西テレビは28日(13:56~14:25)、フジテレビは29日(13:00~13:30)に放送される。宮迫は常々"明石家さんまの弊害"を感じているそうで、「今日は、さんまさんにクレーム言います!」と宣言。さんまは「クレーム言われるようなことしてないぞ」と反論するが、「生きてるだけでクレームです!!」といい、ファンに対する旺盛すぎるサービス精神や、さんまのファンから宮迫が受けている被害を訴える。特に宮迫は、新大阪駅で"さんま待ち"をしているファンたちに困っていると主張。大声で宮迫を呼ぶおばちゃんや、カチカチに凍った飲み物をくれるおじさんなどの、被害例を挙げていく。さらに、同局系ドラマ『僕のヤバイ妻』で共演する木村佳乃から預かってきたというクレームも発表。ここから、木村に加え、中村玉緒、浅田美代子といった女優たちの驚きの言動で、話が盛り上がっていく。
2016年05月27日俳優の坂上忍(48)、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)らが27日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、舛添要一都知事の国内視察の状況に言及した。番組では、舛添知事が今年4月までの1年間に行った国内視察の内訳を紹介。計53回のうち、美術館・博物館の視察が約7割にあたる39回に上り、一方、保育所・介護施設は0回だったという。舛添知事は、政治資金で美術品を大量購入していたことも明るみになっており、公私混同ではないかと批判の声が上がっている。福祉施策の充実を掲げているにも関わらず保育所・介護施設の視察が「0回」だったことに、宮迫は「ちょっとびっくり…。腹立つとしか言いようがない」と唖然。橋本マナミは「東京都民からしたら、遊んでいるんじゃないのって思ってしまう」と美術館・博物館の視察の多さに不信感をあらわにした。また、坂上は「つくづくわかりやすいというか、叩きやすい人ですね」とコメント。「選挙の時に待機児童の問題をめちゃめちゃうたっていた。ものすごい大風呂敷を広げていた」と振り返り、「ここまで化けの皮が剥がれたらどうでもいいわ」とあきれた様子だった。
2016年05月27日カンテレ・フジテレビ系のサスペンスドラマ『僕のヤバイ妻』(毎週火曜 22:00~22:54)に出演中の雨上がり決死隊・宮迫博之。5月17日放送の第5話でついに"ヤバイ妻"と対決する宮迫が、自身の役柄や見どころを語った。主演の伊藤英明が演じる主人公・望月幸平が、木村佳乃が扮する"ヤバイ妻"真理亜の殺害を計画したことから始まる謎の事件を描く同ドラマ。宮迫は、幸平の姉と離婚した元・義兄で興信所を経営する探偵・横路正道を演じている。横路は、美しい容姿に恐ろしい企みを秘めた真理亜に翻弄される幸平のよき相談相手として登場するが、実は事件に絡む大金を横取りしようと目論む欲望にまみれた男。第5話では、真理亜が自作自演で起こした誘拐事件の身代金2億円を奪おうとするも、あろうことか愛娘を拉致され、窮地に立たされてしまう。木村の怪演も話題の"ヤバイ妻"について、宮迫は「怖いよ! ヤバイでしょ」と恐怖を露わに。家事を完ぺきにこなし、夫に尽くながらもその行動を逐一監視する真理亜に「あなたのことは何でも知っているのよっていう一番怖いタイプ。嫁があれやったらホンマに怖いわ。あんな豪華な朝食はうれしいけど、歯磨きまで見張られるのは勘弁」と怯える。「僕もあれをやられたら、たぶん幸平と同じ顔になります。男はそうなんです」と"追い詰められる夫"幸平に同情をのぞかせた。お笑いタレントとして活躍する一方、数多くのドラマや映画で重要な役を演じ、俳優としての評価も高い宮迫。今作で扮している探偵には「親近感がある」という。「僕のおじいちゃんが探偵だったんです。子どものころは事務所に遊びに行ってたから、こんな風に隠しカメラ置いていたなとか、離婚調査の逆恨みで胸ぐらつかまれている現場も見たことあるし」と探偵業は身近なものだったとか。さらに、「“ドリフ・新喜劇・探偵物語”ってくらい松田優作さんの『探偵物語』が大好きでした」と少年時代は探偵ドラマに夢中だったという。横路は欲望のままに親しい幸平さえ裏切ろうとする危険なキャラクターだけに、宮迫は「松田優作さんが演じられていた探偵とは全然違いますけど」と苦笑い。だが、「横路は誰のために2億円の行方を追いかけているのか。自分のため? いや、家族のためなのだろうか。誰かの味方に見えて、誰の味方にもなろうとはしていない。利用できるものを利用するだけ。そういう意味では全員の敵でしょうね」とそのしたたかさに魅力も感じているよう。そんな横路も、第5話では真理亜の策略に操られ、追い詰められてしまう。宮迫は「『この女・真理亜はヤバイ、これ以上関わったらマズイ』と横路ですら怖くなるかも!」と衝撃の展開をにおわせていた。
2016年05月16日狂言師・野村萬斎と芸人・宮迫博之が初共演を果たす『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』。公開を間近に控えた本作のように、野村萬斎×宮迫博之にみられるような面白いバディが、過去の映画にも多く存在しているようだ。たった1人薄暗い部屋で、熱帯魚相手に日ごと繰り返す男・仙石和彦(野村萬斎)。実はこの仙石、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情)を読み取ることができるという、特殊な能力を持っていた。その能力をひょんなことから芸能事務所=峠プロダクションの社長・峠久美子(高畑淳子)に見込まれ、丸山竜司(宮迫博之)と「マイティーズ」というお笑いコンビを組まされる。一時はかなりの人気を博したものの、あえなく解散となって以来、仙石はマンションの管理人としての職を得て極力、人と会わないですむ生活を選び、一方の丸山はマイティ丸山として売れない芸人に逆戻り。「マイティーズのおふたりの力を借りたいんです。人を探してほしいんです」と突然、峠プロダクションを訪ねてきた女子高生・秋山亜美(杉咲花)。どこか思い詰めた様子の亜美の依頼は、長年慕ってきたピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃)を探し出してほしいというもの。なんとか雪絵が失踪した現場の思念を読み取った仙石は、犯人と思しき謎の女の姿をとらえる。警察もあてにならないと踏んだ2人は、独自に捜査を開始することを決意する。果たして謎の女の正体とは?目的は?そして雪絵の行方は?事件の裏の裏をスキャンした仙石が見たものは、予想をはるかに超える残酷であまりにも美しい真実だった。「人間は醜い」そう心を閉ざし切っていた仙石が、ラストに流す一筋の涙の意味。人が人を想う強い気持ちが、優しく切ない奇跡を起こす── 。本作は、「相棒」シリーズ、『探偵はBARにいる』シリーズなどを手掛ける稀代のヒットメーカーとなった人気脚本家・古沢良太が書き下ろした、予測不能な異色の謎解きミステリー。キャストには、人間嫌いの超ネガティブな主人公・仙石を演じる萬斎さんをはじめ、かつてマイティーズとして仙石とお笑いコンビを組んでいた丸山竜司役に「雨上がり決死隊」の宮迫博之、そしてこのコンビを支えるキャスト陣には、「関ジャニ∞」安田章大、 杉咲花、木村文乃 、ちすん、 梶原善、風間杜夫、 高畑淳子が顔を揃えた。また、『デスノート』『デスノート the Last name』の金子修介監督がメガホンをとり、謎解きのミステリーとユニークなキャラクターたちが織りなすコメディを絶妙なバランス感覚で描き、一歩踏み込んだ深い人間ドラマとして本作を見事に昇華させている。映画の中心になって活躍するのは、かつて「マイティーズ」という名のもと、お笑いの地で活動していた仙石と丸山の”凸凹バディ”。真逆の性格を持ち、まさに火と油のようなふたりがどのように協力し、事件に挑んでいくのか行方が気になるところではあるが、世の中にはそんな凸凹バディの活躍する面白い物語が数多く存在する。まず、 本作の脚本を書いた古沢氏のバディ映画といえば、やはり『探偵はBARにいる』。 少し破天荒で名前のない”探偵”(大泉洋)と、なんだか頼りなく感じる相棒・高田(松田龍平)の探偵コンビは凸凹の性格ながらに続編を通して共に難事件を解決してきた。そのほかにも、『トリック』シリーズでは自称天才美人奇術師・山田(仲間由紀恵)と天才物理学者(阿部寛)のコンビ、また海外映画では、型破りな性格のJ(ウィル・スミス)と寡黙なJ(トミー・リー・ジョーンズ)主演の『メン・イン・ブラック』シリーズや、『最強のふたり』の車いすで生活している大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)と彼の介護者として働く羽目になった黒人青年のドリス(オマール・シー)の友情物語などなど、 お互いをいがみ合っていた関係から”最強のバディ”へと関係が変わっていく姿に心が打たれる作品も多い。そんな歴代バディたちに負けず劣らず、 本作のコンビも几帳面で真面目な仙石と、がさつで無神経な丸山という真逆っぷり。さらに仙石役の萬斎さんは狂言師、丸山役の宮迫さんはお笑い芸人という、今まで交わることのなかった異色のコンビということも話題だ。はたして、仙石と丸山のコンビは事件の謎を解くことができるのか!?そして、古沢作品史上“最強のバディ”になれるのか。ぜひ劇場で確かめてみて。『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』は4月29日(祝・金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月25日お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)が31日、東京・渋谷の「JINNAN CAFE」に限定オープンした「マーベル・カフェ」のオープニングイベントに出席。歌舞伎俳優の片岡愛之助と女優の藤原紀香の結婚を祝福した。イベントの最後に、報道陣から2人へのお祝いコメントを求められた宮迫は、「お幸せに」と祝福。「陣内にも言うときます」と、紀香の元夫・陣内智則の名前を出して笑わせた。「マーベル・カフェ」は、マーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)の公開を記念し、3月31日~4月13日の2週間限定でオープン。アイアンマンやキャプテン・アメリカのフィギュアなどが飾られた店内で、ヒーローをイメージしたメニューが味わえる。オープニングイベントには、ホークアイの吹き替えを担当する宮迫と、ファルコン役の溝端淳平が出席し、声優続投の喜びを語った。また、「スッパイダーマンサラダ」「キャプテンアメリカリゾットカレー」などのメニューを試食し、「レベル高い」「すごいおいしい」と大満足していた。(C)2015 Marvel.
2016年03月31日お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)が31日、東京・渋谷の「JINNAN CAFE」に限定オープンした「マーベル・カフェ」のオープニングイベントに出席。『週刊文春』で不倫が報じられたとにかく明るい安村に「とにかく謝れ!」とメッセージを送った。イベント終盤の写真撮影時に、報道陣から「とにかく明るい安村さんの不倫報道についてどう思われますか?」と聞かれると、突然の質問に驚きつつ「とにかく謝れ!」とコメント。その後、この日46歳の誕生日を迎えた宮迫にサプライズで誕生日ケーキが贈られると、「めっちゃうれしい」と大喜びし、さらに、「この幸せな写メ、安村に送ってあげよう。大変やろうからね」と笑わせた。「マーベル・カフェ」は、マーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)の公開を記念し、3月31日~4月13日の2週間限定でオープン。アイアンマンやキャプテン・アメリカのフィギュアなどが飾られた店内で、ヒーローをイメージしたメニューが味わえる。オープニングイベントには、ホークアイ役の吹き替えを担当する宮迫と、ファルコン役の溝端淳平が出席した。(C)2015 Marvel.
2016年03月31日「KAT-TUN」の亀梨和也が主演を務める現在放送中のドラマ「怪盗山猫」。このほど第3話から登場する怪盗山猫とライバル関係となる犬井役に、池内博之が出演することが明らかとなった。原作は、シリーズ累計50万部を誇る神永学の「怪盗探偵山猫」シリーズ。初の実写化となる本作は、山猫の事件を追いかけ始めた記者・勝村英男(成宮寛貴)は、記者として平凡な生活を送る中、ある日突然山猫(亀梨さん)本人が目の前に現れ「俺の特集を書け」と言われたことから、行動をともにすることとなる。また、山猫と同じく世間を賑わす天才ハッカーの女子高生・高杉真央(広瀬すず)が現れ…。今回池内さんが演じるのは、1月30日の第3話より登場する犬井克明役。亀梨さん演じる怪盗山猫を追いつめて以降、山“猫”、“犬”井という文字通りのライバル関係となる重要な役どころだ。そんな犬井は、関本(佐々木蔵之介)やさくら(菜々緒)が所属している北浦署に派遣されることになる警部で、人と群れず、馴染まず、己の道だけを突き進んでいる。また警察内で問題をはらんだ人物としてうわさされるも、特異稀な犯罪に対する嗅覚と執念にも近いような捜査能力により、アンタッチャブル優秀な刑事として一目置かれる人物なのだ。「八重の桜」や、「S-最後の警官-」など国内の話題作品に留まらず、日中合作映画『スイートハート・チョコレート』や中国映画『金剛王』などの海外作品でも人気を博している国際派俳優・池内さんは、「初めて共演させて頂く方も、久しぶりに共演させて頂く方もいるので、撮影現場で犬井と山猫チームという敵対する者同士がどう絡んでいくかというのが今後楽しみです」と語り、また本作については「スタッフの皆さんが“いままでにない土曜9時のドラマ”を作るという意識でいるので、いままでにないエッジの効いた作品になるのではないかと思います」とコメントを寄せた。国内に留まらず、海外でも人気を博し、様々な役柄をこなす池内さんが、今回この癖の強い犬井をどう演じるのか、亀梨さん演じる山猫との対決も見逃せない。「怪盗山猫」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年01月21日野村萬斎が宮迫博之と“元・芸人コンビ”を演じる最新作『スキャナー記憶のカケラをよむ男』。このほど、劇中で2人が組んでいた“伝説”といわれた芸人コンビ・マイティーズの初ビジュアルが解禁。併せて、野村さん、宮迫さんからコメントが到着した。本作の脚本を手がける古沢良太とともに、映画『探偵はBARにいる』などで名コンビを生み出してきたプロデューサー・須藤泰司のもと、『デスノート』シリーズの金子修介監督がメガホンをとる本作。初の現代劇となる野村さんが、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読むことができる元・お笑い芸人で人間嫌いの仙石和彦を熱演し、宮迫さんが口は悪いが仙石が唯一、本音でぶつかることのできる元相方の丸山竜司を演じる。これまでにないコンビが生し、様々な事件に挑んでいくなか、かつて組んでいた芸人コンビ・マイティーズの衝撃の初ビジュアルが到着。1つは、劇中にも登場するマイティーズのポスター。そこには、仙石さんの残留思念の能力を使い、日本中を湧かせていた“かつて”を彷彿とさせる派手な紫色のギラギラのスーツを着た丸山と、まるで探偵のような服装に分厚い手袋をはめている仙石の姿が。丸山を演じた宮迫さんは、ふだんの芸人のイメージと変わらぬ飄々とした表情を浮かべているが、一方の仙石を演じる野村さんは独特な髪型に違和感たっぷりの雰囲気を漂わせている。そのインパクトは強烈だが、“伝説”といわれたコンビにしては何だか頼りないような気も…。また、もう1点は、劇中の場面の一コマ。“笑撃エンタ共和国”と書かれた看板を背に、マイティーズが舞台でネタを披露しているワンシーンである。マイクを手にいきいきとした表情の丸山とは真逆に、浮かない顔をしている仙石。観客の方へ指を指す丸山と、右手の分厚い手袋を外している仙石の姿を見るに、マイティーズの十八番ネタである仙石の“能力”を披露しようとしていることがわかる。果たして、残留思念を読み取るという特殊能力を使った芸風はどのようなものなのか、そして、どのように観客の心を掴んでいたのか、気になるところ。だが、やがて仙石はその特殊能力がもたらす代償に精神をすり減らし、コンビを解散してしまうだけに、このシーンは貴重なのかも!?そんな2人の化学反応がもたらす漫才に、ますます期待が高まるところだ。■野村萬斎(仙石和彦役)宮迫さんの漫才の呼吸と僕の狂言の呼吸が同じテンポの良さを持ったり、時には間をもってひゅって投げたり、そういうキャッチボールの面白さを感じながら、息の合った漫才ができたと思っています。また、正直言って台本がないシーンも多く、基本アドリブでやってました(笑)。彼は本業ですからどんどんツッコミを入れて来て、僕がボケたりしながらやっていったのは面白かったですね。そのシーンは、エキストラの方しか観ていないのですが、その場にいた皆さんは楽しんで下さったようです。(いままでにない衣裳について)ハロウィンのようなコスプレ感を楽しみました。普段の私とのギャップをご期待ください。■宮迫博之(丸山竜司役)本当のコンビ(雨上がり決死隊)と同じ立ち位置でしたので、違和感なく役に入ることができ、初めてとは思えないほぢ、自然に演じることができました。ギラギラした派手な衣裳を着て、昭和初期の漫才師の気分になれて、新鮮な気持ちでした。もし、マイティーズのような能力を持ったコンビがいたら、日本のみならず世界をまたにかけた活躍も夢ではないと思います!『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は2016年GW、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月06日東京糸井重里事務所は、9月1日に発売される「ほぼ日手帳2016」の「WEEKS」シリーズとして、マンガ家・岡崎京子氏の絵をモチーフにした「岡崎京子 リバーズ・エッジ」を発売する。販売店は、Webショップ「ほぼ日ストア」およびロフト、東急ハンズ、紀伊國屋書店、丸善、Amazon、楽天ブックスなど、ほぼ日手帳 WEEKS 取り扱い書店。価格は3,240円(手帳本体+クリアカバー+下敷き)。今回発売される「岡崎京子 リバーズ・エッジ」は、漫画家・岡崎京子氏の代表作「リバーズ・エッジ」の鉛筆画が表紙になった、ほぼ日手帳「WEEKS」シリーズの新ラインナップ。デザインは、2015年はじめに開催された「岡崎京子展」を手がけたコズフィッシュのブックデザイナー・祖父江慎氏と鯉沼恵一氏が担当。表紙に描かれている鉛筆画は、「リバーズ・エッジ」初版本のカバーに使われていたもので、 原画の汚れやノイズが積極的に活かされている。真っ白な布地の裏表紙には男の子も印刷され、しおりや見返しの模様にも、通常のWEEKSとは異なる白を際立たせる仕様が施されている。また、特典として、岡崎京子氏の物語集 「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」からの一文が印刷されたクリアカバーと、「ヘルタースケルター」のイラストが入った特製の下敷きがもれなく付属する。なお、WEEKSシリーズは、1週間分のスケジュールを見開きに収めた週間タイプの手帳。スーツの内ポケットやズボンの後ろポケット、女性用かばんのポケットにも収まる、携帯しやすいウォレットサイズで、全240ページのボリュームがありながら厚みは約10ミリ、重さは130~140グラムとスマートフォンと同程度となっている。一週間にひとつずつ「ほぼ日」のコンテンツから厳選した「週の言葉」を掲載されるほか、全国主要都市のJR、地下鉄、私鉄の路線図が1枚にまとまった「ほぼ日の路線図 2015」のミニサイズ版が標準装備されている。
2015年08月21日世界的ヒットシリーズの最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で前作に続いて、日本語吹き替え版ボイスキャストを務める竹中直人、米倉涼子、宮迫博之が5月27日(水)、増上寺にて行われたヒット祈願イベントに出席した。先月より世界各国で公開が始まり全ての国と地域で初登場No.1に輝くなど大ヒットを記録している本作。世界の平和を守るために“アイアンマン”トニー・スタークが人工知能「ウルトロン」を発明するが、ウルトロンはやがて、“究極の平和”として地球を脅かす唯一の存在=人類を抹殺することを選択。アベンジャーズたちがそれに立ち向かう。竹中さん、米倉さん、宮迫さんは増上寺の安国殿にてヒット祈願を行ない、それぞれが矢を奉納した。その後、安国殿前にて、宮迫さん演じるホークアイの得意技でもある弓により、先ほど奉納した矢を射ぬいて願掛けをする弓射式を執り行い、3人とも見事に「アベンジャーズ」の“A”のマークが描かれたパネルを射抜いた。3人とも無事に弓を射抜いてホッとした表情だが、特に宮迫さんはホークアイ役とあって「外すわけにはいかないので緊張しました。『真ん中に当ててくれ』と言われてたし」と語り、煽り気味の司会に対しても「あなたがプレッシャー掛けてくるので正直、イラッとしました」と本音を口にし笑いを誘っていた。既に3人ともアフレコを終えているが、この日も眼帯に黒のロングコートというニック・フューリーになりきって登場した竹中さんは「オファーをいただく前の3年と12か月前から準備をしてきました。サミュエル・L・ジャクソンの声は僕しかいない!」とノリノリで完成した映画についても「すごい映画になってます!」とニッコリ。米倉さんは、アメリカで行われたワールド・プレミアに日本を代表して出席したが「朝、レッドカーペットを用意している段階から人が集まっていて、みんな(キャラクターの)扮装をしてるんです」と現地の熱気を明かし、現地のファンと共に鑑賞した作品についても「5分に1度くらい沸くんです!」と興奮を口にしていた。米倉さんに対してはイベント終了間際の退出時に、先日の離婚報道のその後に関する質問も飛んだが、大音量のBGMに報道陣の質問はかき消され、スタッフの制止もあって米倉さんは無言で会場を後にした。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日上手くいっているカップルは数年にわたって関係が続きしますが、別れの早いカップルは持って数ヶ月。相性の良し悪しもありますが、関係が長続きする・しないカップルの違いはどこにあるのでしょうか。恋愛が長続きする秘訣として、今回は岡崎博之さんの著書『必ず誰かに話したくなる心理学99題』から分かる「離婚の可能性が高い夫婦のパターン」を基に、長続きしないカップルの特徴についてご紹介します。さっそくチェックしてみましょう。■1.幻想を共有している夫婦「結婚したての頃、2人の絆は深く強くひかれ合っていますが、それは自分たちが正しくて周囲が間違っているという幻想を共有しているから起きることです。どちらかが現実に気づき、まわりが正しかったのだと理解したとき、2人の間に必ず危機が訪れます。」好きの気持ちが先行して、周りが見えていないカップルと似ていますよね。ロミオとジュリエットのように反対があっても「好きだから」という理由で突っ走ってしまうと、関係は盛り上がっても別れてしまう確率が高そうです。■2.妻に母性を求める夫と支配的な妻「このタイプの夫は妻に母性を求め、甘えたい、かまってもらいたいという気持ちが常にあります。しかし、妻はそれを応えるつもりはありません。(中略)子供が生まれると、妻は子供がかかりっきりになり、夫は甘えの対象を浮気という形で外に求めるようになります。こうなれば破局は目に見えています。」子供を仕事や趣味に当てはまるとわかりやすいですね。仕事を理由に何度もデートをキャンセルしてしまうと、彼も寂しさが募ってほかの女性にうつつを抜かしてしまうかも。「そこまでの関係だった」といわれればそれまでですが、できるだけ彼の気持ちに応えられるように努力したいですね。■3.冷たい夫と愛情に飢えた妻「妻は愛情を注いでもらいたいといつも思っていますが、夫はそうしてくれません。その理由には『仕事で忙しい』『もともと愛情表現が苦手』などがありますが、(中略)妻には『冷たい夫』としか映りません。仕事が原因の場合、夫が会社での責任が重くなるにつれ妻の不満も高まっていくため、ギャップは広がる一方です。」かまってちゃんな女性は気をつけたいポイントですね。彼が仕事で悩んでいるときは、「落ち着いたら、今後旅行でも行かない?」と誘いながら、彼の好きな食べ物を手作りでプレゼントしてあげるといった「支えになりたい気持ち」をさりげなく伝えてあげると、彼もホッと肩の力が抜けるかもしれません。■4.相互寄生的な夫婦「2人との優柔不断で、何かトラブルが起きた場合、すべてを相手にせいにするタイプの夫婦です。実家の両親や自分の親戚に助けや同意を求めることが多いため、当然2人の関係は悪化していきます。」これはやっちゃいけないことですよね。ときには思わずカッとなって心無いひと言を発してしまうこともあるでしょうが、お互いを思い合って「私も悪かったね、ごめん」と伝える謙虚な姿勢が、彼の気持ちを繋ぎ止める秘訣になるはずです。■おわりに各ポイントを振り返ってみると、離婚の恐れがある夫婦も別れの可能性があるカップルも、似たような原因が潜んでいることがわかります。これらのパターンを防ぐことができれば、恋愛はもちろん結婚へのステップを進めてもふたりの関係は上手くいく可能性がグンと上がりそう。将来結婚の予定のあるカップルや、最近彼との関係がギクシャクしている女性はぜひ気をつけてみてくださいね。参考文献:渋谷昌三監修岡崎博之編・著『必ず誰かに話したくなる心理学99題』宝島社(柚木深つばさ/ハウコレ)
2014年04月19日寝相には人それぞれ特徴がありますよね。仰向けに寝たり、うつ伏せで寝たりと、彼と同棲中の女子なら、なおさら男性の寝相を目の当たりにしている人も多いのではないでしょうか。そんな誰しも何かしらの体勢を取っている「寝相」ですが、実は寝相の仕方によって人の性格の一部が読み取れるって知っていましたか?今回は、岡崎博之さんの著書『必ず誰かに話したくなる心理学99題』を参考に、寝相から見る恋人の真相心理についてご紹介します。■1.横向きで丸まって寝る退治型「他人に対する警戒心が強く、自分の殻に閉じこもりがちです。その反面、いつも誰かに保護されたいという依存心も強く持っています。人付き合いが苦手で、常にストレスに晒されています。」人に心を許すのに少し時間がかかるタイプなのかも。でも、その壁さえ取っ払ってしまえば、あなたを心から信頼する可能性は十分考えられそう。彼がどんなことに警戒しているのか、それさえ分かればふたりの距離も今よりもグッと縮まるかもしれません。■2.横向きで膝を曲げて眠る半胎児型「自分の利き腕を下にして寝ることが多く、バランスのとれた安定した人柄を持っています。また、常識的で協調性にも富んでいます。ただし、人のよさだけが取り柄で、『毒にも薬にもならない』性格の場合も。」いい人なんだけど、どことなく物足りない男性っていますよね。彼に不満はないけど、関係が少しマンネリ気味になっているのなら、デートやキスをする場所を変えてみては?刺激要素を取り入れることで、彼の良さを再確認するはずです。■3.前面をベッドにくっつけて寝るうつ伏せ型「母親にしがみついている姿をあらわしています。几帳面ですが自己中心的な性格の持ち主です。他人のミスを許すことができず、それがストレスの原因になることも。」こういうタイプと付き合うと少々厄介ですね。どこまで目を瞑れるかはあなた次第ですが、もしかしたら彼も彼で自分の性格に嫌気が指しているかも。性格が把握できれば、あとは彼をどう転がせるかがポイントになってきそうです。■4.仰向けに寝る王者型「親の期待を一身に引き受けて育ったタイプで、自分に強い自信を持っています。安定した人柄で柔軟な性格を持っていますが、女性の細やかな感情を理解するのが苦手です。」自分の脳力を過信しすぎて、周りが見えなくなっているかもしれません。彼のようなタイプに惚れ込んでいる女子は、一度冷静になって彼をよく観察してみましょう。「ちょっとそれは・・・」という時に、あなたがブレーキの役割になってあげると良さそうです。■5.布団にもぐり込んで寝る冬ごもり型「深い洞察力を盛ったタイプで、物事を慎重に考えます。しかし、それゆえにささいなことに悩み、大きなストレスを抱えることがあります。」頭で考え過ぎるあまり、なかなか行動できないタイプかも。積極性に欠けてしまうと、恋愛の楽しみはおろか、男性としての頼りなく見えてしまいかねません。あなたなりに彼を自信付けてあげて、ふたりの関係を充実させましょう。■6.横向きでくるぶしを重ねて寝る囚人型「仕事や対人関係がうまくいっていない場合、このような寝相になります。くるぶしを重ねるのは不安のあらわれで、苦しみをあらわしています。」普段弱みを吐かない男性ほど、心配になる寝相ですね。彼の様子がいつもと少し違ったら「仕事でなにがあった?」とひと言、声をかけてあげるといいかもしれません。仕事の悩みも含めて、本音を言い合える仲になれるといいですね。■おわりに彼がいつもどんな風に寝ているのか。話のネタにチェックしてみる、というのも彼の意外な一面を見ることができて楽しいかもしれません。同棲中の女子や、これから彼の部屋でお泊まりをする女子は、さっそく彼の寝相を確かめてみてはいかがでしょうか?参考文献:渋谷昌三監修岡崎博之編・著『必ず誰かに話したくなる心理学99題』宝島社(柚木深つばさ/ハウコレ)
2014年04月11日愛知県岡崎市の岡崎公園では12月1日から2013年2月17日までの期間、「ヱヴァンゲリオンと日本刀展」を開催する。同イベントは、ヱヴァンゲリヲン新劇場版最新作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開に合わせた企画。日本の伝統工芸の集合体である日本刀が、ヱヴァンゲリヲンの世界とコラボレーションする。今回の新作18点は、日本古来の伝統的な技法を用い、2次元のアニメーション中に存在する刀剣の世界を3次元で具現化したもの。さらに昔から伝わる刀匠の作品・甲冑(かっちゅう)などもあわせて展示する。今回は、「三河武士のやかた家康館(第1会場)」と「岡崎城(第2会場)」の2会場で実施する。三河武士のやかた家康館ではセカンドインパクト短刀や零号機仕様の脇指(龍と槍)、 マゴロクソード(刀)、カウンターソード(脇指)などを展示。岡崎城ではロンギヌスの槍やプログレッシブナイフ、エヴァンゲリオン初号機型(かぶと)などを展示する。開館時間は9時から17時まで。休館日は12月29日から31日。三河武士のやかた家康館の入場料は大人350円、小人200円、岡崎城は大人200円、小人は100円。両館共通利用券は大人500円、小人270円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日現在もカルト的な人気を誇る岡崎京子の傑作コミック『ヘルタースケルター』が蜷川実花監督、沢尻エリカ主演で実写映画化され、7月14日(土)に公開されることが発表された。その他の写真『ヘルタースケルター』は1996年に連載を終えるも直後に岡崎が事故に遭い、2003年になって単行本化された作品。醜い容姿に生まれながら完璧な骨格を持っていたことから全身整形を施しファッションモデルとして活躍する主人公りりこと、彼女の周囲でうごめく謎の事件を追う検事・麻田の物語を主軸に、美醜と欲望がうずまく人間の普遍的な側面を描いた作品。「岡崎京子さんの大ファン」という蜷川監督は、初監督作『さくらん』を手がける前から本作の映画化を希望していたそうで「7、8年待ち続けました。こんなに自分の人生で何かを待ったことはなく、今これからクランクイン出来る事にとても興奮しています」といい、主演の沢尻について「東京という街に消費されていく、人々の欲望処理装置としてのりりこ。女性の持つ驚くほどのか弱さと、図々しいほどのたくましさを持つこの主人公を演じられるのは、歓声と罵声をあび続けた沢尻エリカ以外、今のこの東京では考えられません」とコメント。沢尻は「実花ワールドにどう染めてもらえるか、今から楽しみです。豪華なキャストの方との共演、そして本当に一流のスタッフが集結する作品なので、現場でクリエイトしながら、ぶつかっていきたいなと思っています。気合は十分です。沢尻、女優として、ひと肌脱ぎます」と意気込みを語っている。事故以来リハビリを続けている岡崎に変わって家族代表としてコメントを発表した弟・忠氏は「作者は、作品を通じて役者がどのようにりりこを演じるのか、大変興味を示しております。『原作に忠実に行うのも、演者の体内を通してどのように変貌するのかも、受け入れる準備は出来ている』との事です。又、『新たな解釈での新たなりりこを見てもみたい。』と」といい、「とにかく今、自分が新たな作品を世の中に輩出できないので、自分の作品を通じて、『ヘルタースケルター』がどの様に実写化されるのか、また、俳優、 女優の方々のキャスティングや、監督の手腕で作品がどう昇華されてゆくのかなど、大変興味深く見守りたい」という岡崎の声を伝えている。沢尻のほか、大森南朋 寺島しのぶ、綾野剛 水原希子 新井浩文らが出演し、脚本は『陰日向に咲く』の金子ありさが担当。1月中旬にクランクインし、7月14日(土)にアスミック・エースの配給で全国公開される。『ヘルタースケルター』7月14日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年01月11日