みよしじゅんいち(@nosiika)さんには、小学3年生になる息子さんがいます。息子さんが描いたリンゴの絵を見て、みよしさんは「天才だ!」と驚きました。その絵がこちら。息子(小3)の絵が天才な件 pic.twitter.com/9HETeEWbgi — みよしじゅんいち (@nosiika) June 15, 2022 息子さんが描いたリンゴの絵は、大人顔負けのクオリティ!形や色だけでなく、影など、細部にわたって上手ですね。みよしさんによると、息子さんは、YouTubeで描いた絵を紹介している柴崎春通さんの動画を見ながら描いたそうです。息子さんの絵に対し、驚きの声が上がりました。・小学3年生でこれだけ描けるなんて…。どれだけ才能を伸ばしていけるのか、恐ろしい子!・20歳を超えていますが、こんな上手に描ける気がしない…。・小学3年生とは思えない画力!息子さんは、確かな画力を伸ばしていき、さらに絵が上手になりそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年06月17日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「Sexy Zone」です。Sexy Zoneの最新アルバム『ザ・ハイライト』に楽曲提供をさせていただきました。「休みの日くらい休ませて」という曲で、働いている人なら誰もが感じる思いを曲にしました。休みの日も、ちょっとメールしたり何かの確認でパソコンを開いたりと、なんやかんや仕事してしまうことってありませんか?休みの日くらいちゃんと休みたい、そんな切実な実体験を元にしたためた一曲です。すべての社会人への応援ソングになっていると思います。アルバム発売前に特設サイトで楽曲の試聴ができたのですが、ファンの方々がそれを聴いて「共感した」とか「いい曲!」だとか感想をSNSなどにあげてくれていたのもうれしかったです。今回のSexy Zoneのアルバムはコンセプチュアルなアルバムで、参加アーティストもとても豪華。めっちゃシュッとしていておしゃれです。そんなアルバムの中で、ファンの方々がいい曲と言ってくれているとはいえ、「岡崎体育楽曲、浮いてない?」とちょっと心配にもなっています。ジャニーズ界隈で言うところの“トンチキソング”すぎないか、と。でもまあ、それがフックになってなんか逆に目立つ感じもします。なので個人的にはとてもありがたいなと思っています。あと、これは後日知ったのですが、メンバーの松島聡さんが「岡崎体育さんに曲を書いてもらいたい」と会議でおっしゃってくださって今回のオファーが叶ったのだそうです。よくこの業界では「本人たっての希望で」と言われることがありますが、まさに今回はそれだったみたいで。なんだかとても特別な感じがしてうれしいです。Sexy Zoneは正統派アイドルグループのイメージ。だからこそ、僕が作るようなコミックソングをメンバーが全力でやりきってくれるのを聴くと感動しますね。楽曲提供の一番の楽しみはそれなんですが、曲ができたら自分がデモを歌ってメンバーのみなさんにお届けします。それを元にみなさんがレコーディングをして、今度はできあがった楽曲が僕のところに届く。この、メンバーの声に入れ替わって届くときが特別にうれしい瞬間です。今回もとても良かったんです。歌詞と歌詞の合間のガヤの部分も僕のデモ通り……いや、それを跳び越えたテンションでやってくれていた。こんなに声張ってくれるんや、叫んでくれるんやとうれしくなりました。ぜひたくさんの方に聴いてほしいです!おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月10日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「辞めどき」です。ラジオで悩み相談を受けることがあります。仕事に行くのがツライという話を聞くと僕は「やりたくないことは一切やらなくていい」と、いつもはっきり答えるようにしています。これは、自分がこれまで生きてきた結果論ですが、自分が前向きに意欲を持って取り組めないことはやらないという選択をしてもいいんじゃないか、と思っています。僕自身も、新卒でせっかく採用していただいた会社を半年で辞めてしまった経験があります。いわゆる脱サラです。なんで会社を辞めてしまったかというと、まさに前向きに意欲を持って仕事に取り組めない、と感じてしまったからなんですね。たった半年ですけど、サラリーマンとしての忍耐力がなかったのだと思います。友達にも会社の先輩にも相談することなく辞表を出しました。当然会社には、かなり難色を示されました。それでも、辞めたいという気持ちを貫き通したのは、“人生は時間が決まっている”と思ったからです。どんどん年をとっていきますし、やりたいことがあるのならそれを早めに始めたほうがいい。向いてない、ツライと思いながら続けることほど無駄なことはない、と思ってしまったからです。僕は、会社を辞めてでも音楽を本気でやってみたかった。結果、ミュージシャンになれました。不思議なことにミュージシャンという仕事をする中でも、しんどいことやツライこと、逃げ出したいと思うことはたくさんあります。でもそういうプレッシャーは耐えられるんですよね。自分が選んだこと、良しと思ってやっていることであれば、人はツライことも耐えられる、乗り越えられるのではないかと思います。でも今これを読んでいる新社会人の方や仕事がしんどいと感じている方の中には、自分にはやりたいことなんてないし…と思っている方もたくさんいるのではないかと思います。でも僕はそれって、しっかり自分と向き合えてないだけなんじゃないかな、と思います。己の心の声をよく聞いて、それを素直に受け止めてみるのも大事です。とにかく迷っている方がいるなら岡崎体育がはっきり言います!「今が辞めどき、すぐ辞めましょう」。労働はツラくてしんどいことのほうが多い。だからこそ、やりがいを感じられることをやっているほうが幸せではないでしょうか。まず、辞めることから始めてみてください。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月8日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月03日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「脱力期間」です。レギュラーキャストとして参加したドラマの撮影と全国ツアーが終わった4月の初めに、少しだけほっと一息つくことができ、久しぶりに丸一日、24時間なにも仕事をしなくていいお休みの日がありました。ドラマの収録など長時間かかる仕事はなくなったものの、提供曲の制作やリミックスの依頼、レギュラー番組の収録など、日々やらないといけない仕事はたくさんあります。その中で丸一日のお休みはとても貴重でうれしいです。休みとはいえそれはインプットの時間で、遊びなどの予定を詰め込みたいという人もいるでしょう。でも僕は休みの日はとにかく脱力して過ごしたい。なにも考えずにぼんやり過ごすことも大事だと、最近思うようになりました。これはそれぞれのモチベーションやキャリアによって考え方が変わるんじゃないかなと思います。僕もデビュー前は休みが怖くて仕方なかった。スケジュールにオフの日があると、大丈夫なのかなと不安になっていましたが、デビューして5年が経ち日々絶え間なく仕事をしていて、きちんと休むことの重要性にようやく気づけたんですね。それこそ子どもの頃は、ピッチャーが1日投げて6日休むとか意味わからんと思っていました。休みすぎちゃう?と。でも、今ならわかります。体力を回復し、調子を整えたり気持ちを切り替える“表(おもて)に出ない”時間はすごく大事なもの。じゃあ、脱力期間と割り切って上手に休めるのかというとそうでもないんです。なんか歌詞を書いてみたり、覚えないといけない台本を読んで覚えてしまったり、なんかしてしまう。これは日本人の悪いところです。24時間なにもしない脱力期間をフルに満喫するのって、なかなかできない。「脱力しないと」と焦っている時点で脱力ができてない証拠です。だから、僕は“休み”の定義を前倒しすることにしました。明日は休みなんだって思ったときが一番ウキウキと解放されますよね?そのときは心が休まっているはずです。脱力期間は、その瞬間にもう始まっている。丸一日の休みが始まる直前、僕はこのananの連載というお仕事をしていましたが、それが終わったら24時間休みで、「なにしようかな?映画でも観たいな…」と、心がちょっとウキウキとしていた。それはすでに脱力期間なんです。休みの定義を前倒しして受け止めると、ちょっと心に余裕ができるのでおすすめです。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月1日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年05月27日YOASOBI(ヨアソビ)の楽曲「好きだ」が、ヘアケアブランド「いち髪」の新CM曲となる。直木賞作家・森絵都の書き下ろし小説が原作。森絵都の書き下ろし小説を音楽に“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの「好きだ」は、直木賞作家とのコラボレーションプロジェクト第2弾となる楽曲。森絵都が“はじめて〇〇したときに読む物語”をテーマに書き下ろした小説「『ヒカリノタネ』――はじめて告白したときに読む物語」を楽曲化した。物語のあらすじは「幼馴染の椎太が好きでたまらない高校生の由舞が、四回目の告白を確かなものとするため、過去の告白を消し去ろうとする」というものだ。永野芽郁出演の「いち髪」新CM曲にYOASOBI新曲「好きだ」は、9月9日(金)より放送されるヘアケアブランド「いち髪」の新CM曲に。CMには、イメージキャラクターで女優の永野芽郁、俳優の東ヨシアキが出演する。森絵都のコメント原作者の森絵都は、下記の通りコメントを寄せた。「好きだ」のタイトル通り、曲全体から告白前のドクドクとした鼓動が伝わってくるようで、「心から誰かを思うこと」のまぶしさに胸が躍りました。小説から元気よく飛びだしてきたような女の子の惑いや気づき、そして決意に至る道筋が、短い歌詞世界の中に色濃く焼きつけられていることに驚いています。耳の奥でいつまでも鳴りやまない伸びやかなメロディと歌声は、世界中の片思いへの力強い祝福だと思います。【詳細】YOASOBI 新曲「好きだ」配信日:2022年5月30日(月)※5月23日(月)より、全国のセブン-イレブン店内にて音源先行解禁。※9月9日(金)より、ヘアケアブランド「いち髪」新CM曲作詞・作曲・編曲:Ayase歌唱:ikura原作:「『ヒカリノタネ』――はじめて告白したときに読む物語」」 (森絵都 著 / [『はじめての』(水鈴社 刊)より])<あらすじ>幼馴染の椎太が好きでたまらない高校生の由舞は、四回目の告白を確かなものとするため、過去の告白を消し去ろうとする。
2022年05月26日福田靖脚本ドラマ「オールドルーキー」より、綾野剛演じる主人公が働くスポーツマネージメント会社「ビクトリー」の社長秘書役で岡崎紗絵が出演することが分かった。本作は、サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底主人公・新町亮太郎が、新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。新町を綾野さんが演じるほか、上司役に高橋克実、愛娘役に稲垣来泉と泉谷星奈が決定している。今回新たに発表された岡崎さんは、『シノノメ色の週末』「パーフェクトワールド」「ナイト・ドクター」「ドクターホワイト」やバラエティ番組などに出演、モデルとしても活躍し、マルチな才能を見せている。本作で演じるのは、「ビクトリー」の社長が絶大な信頼を置く凄腕社長秘書・真崎かほり。夜な夜な飲み会を開いては優しい言葉を投げかけることから、社員たちにとって女神のような存在で、一目置かれている。一方で、社長秘書として社長の辛辣な社員評価を知り尽くしているが、そのことは決して社員には明かさないという小悪魔系女子でもある。「名だたる俳優の皆様とご一緒できるのはとても光栄です」と出演を喜んだ岡崎さんは、「葛藤するけども、持ち前の明るさと強さで打開し、新たな道を切り拓いていく。今までにない考え方や行動で、周りをも巻き込んで影響させていく。熱を伝導していくパワーを持った主人公に、私も熱く感化されて、希望溢れる作品の一員になりたいです」と意気込んでいる。「オールドルーキー」は7月期、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月24日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「土佐兄弟の有輝という男」です。お笑いコンビ土佐兄弟の有輝くんとは、ドラマ『DCU』で共演して以来、公私ともに仲良くさせてもらっています。先日の僕のツアーでは幕間(まくあい)に流すライブ映像にも出演してもらいました。僕は、性格上そんなにすぐに人と打ち解けるタイプではないのですが、有輝くんとはドラマ撮影というかなり濃密な時間を共にしたせいか、もう何年もの付き合いがあるような特別な関係が築けたように思います。実際に、彼はとても素晴らしい男なんです。なにが素晴らしいのかというと、人付き合いの仕方、コミュニケーション能力が抜群にある。誰とでも楽しく会話ができるし、誰かの懐に入るポジショニングとかタイミングがいつも完璧。有輝くんと話すと、変な間ができたり、無言で困ったりすることがなく、時間を気にせず会話が続きます。ポンポンといろいろな話題が出てくるし、それが無理に作った感じがしない。何か聞かれてもそれも気持ちよく答えられるようないい質問ばかりなんです。それが僕だけじゃなく、誰に対してもそうできるのが本当にすごい。ドラマの座長である阿部寛さんとも有輝くんはサシでおしゃべりしていましたから。阿部さんも、なんか有輝くんと話しているときめちゃくちゃ楽しそうなんですよね。とにかく誰とでも分け隔てなく接することができる。そんな雰囲気を持っている男なんで、見習いたいなと思いましたね。僕とは、ドラマでの役柄のポジションが似ていたので、お互いバディのように感じていました。メインキャストのお芝居のうしろで、即興で何か動きをつけないといけないときなど、2人でアドリブで演じたこともいい思い出です。たいていアドリブを仕掛けるのは僕なのですが、彼はそれをいつもうまく返してくれます。軽いボケも全部拾ってくれるので、信頼して自由にお芝居できたと感じています。撮影の合間の休憩時間に二人で買い物に行ったこともありました。休憩時間くらい一人になりたいとかもなくて「一緒に買い物行きましょうよ!」と気さくに誘ってくれたのもうれしかったです。ちょうど有輝くんのお母さんの誕生日が近かったので、ロケ場所の近くにあったアウトレットに二人でお母さんの誕生日プレゼントを買いに行ったんです。僕が見立てて、かわいいパジャマを買いました。有輝くんのお母さん、喜んでくれているかな。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年05月22日今回、ご紹介するのは、ドラマ『花嫁未満エスケープ』。結婚適齢期を迎えたアラサー女性のリアルを描いたトライアングルラブストーリーです。原作者の小川まるに先生と、本作で連続ドラマ初主演を果たした岡崎紗絵さんにお話をうかがいました。ananweb独占のオフショットとともに、インタビューの様子をお伝えします。「恋愛の現実が詰まった物語です」©「花嫁未満エスケープ」製作委員会【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 110ドラマ『花嫁未満エスケープ』の原作は、総合電子書籍ストア『ブックライブ』で配信中の小川まるに先生の人気コミック。主人公は、彼氏の尚紀と付き合って7年、同棲して5年目を迎えマンネリ気味の日々を過ごしているゆう。結婚になかなか踏み切らない尚紀にモヤモヤしていたゆうは、自分の誕生日に、ちょっとしたことがきっかけで怒りを抑えきれず、家を飛び出してしまいます。そして、勢いで帰省した先で高校時代の元彼・深見と偶然再会!今彼と元彼の間で揺れ動くゆう。彼女が選び取る幸せとは……?ファッション雑誌・Rayの専属モデルとして活躍しながら、女優としても躍進している岡崎紗絵さんが今彼と元彼の間で揺れ動くヒロインを好演。元彼を演じるのは、映画化されたドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』でファンを増やした浅香航大さん、今彼を演じるのは、美大出身で芸術面でも才能を発揮する、モデルで俳優の中川大輔さん。タイプの違うイケメン俳優たちの魅力にも注目です。毎回、観終わった後は、“ゆうの立場なら、尚紀と深見のどちらを選ぶ?”という話題で盛り上がりそう!©「花嫁未満エスケープ」製作委員会ーー小川先生、ドラマ化が決まったときのお気持ちを教えてください。小川先生書籍化が決まったときは、うれしくて泣いたのですが、ドラマ化はあまりにも現実味がなくて。放送がはじまった今でも信じられないような、不思議な気分のままです。ーー原作コミックや、台本を読んだときの印象は?岡崎さん恋愛の現実が詰まった物語だなと思い、演じるのがとても楽しみになりました。ゆうは等身大の女性として描かれているので、彼女の考えに共感できました。ーー演じるうえで工夫されたことは?岡崎さんゆうは両極端のふたりの男性の間で心が揺れます。尚紀と一緒にいるときに深見くんのことを、深見くんと一緒にいるときには尚紀のことを考えてしまうので、彼女の複雑な気持ちをきちんと理解して演じなければと思いました。元彼・深見を演じる浅香航大さん。大人の色気にクラクラ!©「花嫁未満エスケープ」製作委員会ーー岡崎さん演じるゆうを実際にご覧になって、いかがでしたか?小川先生髪をカットした岡崎さんを初めて拝見したとき、“ゆうちゃんだ!”と思うほど、イメージにぴったりで驚きました。ゆうちゃんは、自然に人を惹きつける魅力を持っている女の子なのですが、まさに岡崎さんがそういう方で。岡崎さんのような素敵な方に、ゆうちゃんを演じてもらえてよかったなと思いました。岡崎さんありがとうございます。原作者の方にそう思っていただけるなんて、一番うれしいです。今彼・尚紀を演じる中川大輔さん。少年のような笑顔にドキドキ!©「花嫁未満エスケープ」製作委員会ーー浅香航大さん、中川大輔さんの印象を教えてください。小川先生中川さんは、ほんわかした、心に壁のない方。友だちみたいな優しい雰囲気でお話してくださる方でした。浅香さんは映像や写真で拝見するより、1億倍かっこよくてびっくりしました。本人にお伝えしたら、“写真写りが悪いのかな”とおっしゃっていました(笑)。岡崎さん中川くんは気さくで優しくて、どこでも寝ることができる方です(笑)。尚紀が寝るシーンでは、本番直前まで本当に寝ていました。私も寝るシーンが多くて、そのなかのひとつのシーンで本当に寝てしまって、起きないということがありました。夢を見ていたようで口をもごもごさせていたらしく、“唇が震えていたよ”と指摘されて、恥ずかしかったです。浅香さんはとてもしっかりされていて、現場を引っ張っていらっしゃる印象でした。食に関して勉強されているようで、健康に良いものを教えていただきました。そういう、いろんなことを教えてくれるところは深見くんっぽいなと思いました。撮影の合間でお腹が空くと干し芋を召し上がっていて。撮影現場のみんなも浅香さんが持ってきた干し芋を分けていただき、干し芋会をしてエネルギーをチャージしていました。すごくおいしかったです。©小川まるに/ライブコミックスーー本作を通して伝えたいことは?小川先生現在、自分が置かれている環境や年齢、立場などを抜きにして、自分を客観的に見たときに好きな自分でいられたら良いという思いを込めた作品です。周りのことは気にせず、自分を好きでいれるような生き方をしていただけたらと思います。岡崎さん本作の大きなテーマは、幸せとは何かというものです。ゆうは恋愛を通して、幸せになる道を探していきます。そして、両極端の選択がある中、尚紀、深見と接することによって自分と向き合い、新たな気づきを得ます。どういう自分でありたいかをすごく考えさせられる作品だと思います。本作のもうひとつの楽しみ方は、尚紀派なのか、深見くん派なのか、自分だったらどうするか、で盛り上がれることです。観終わった後、周りの方々といろんな会話をして、楽しんでいただきたいです。©「花嫁未満エスケープ」製作委員会インタビューのこぼれ話映画デビュー作『脳漿炸裂ガール』(2015年)で、浅香さんと共演していた岡崎さん。約7年ぶりの再会とあって、ゆうが高校時代の元彼・深見と偶然再会するという設定に全く違和感を感じなかったとか。「初主演ドラマで共演させていただき、心強かったです」(岡崎さん)。第3話では、浅香さんのお色気ショットも拝めるとか。見逃した方は配信でチェックしてください!Informationドラマ『花嫁未満エスケープ』テレビ東京系にて、毎週木曜深夜0時30分より放送中出演:岡崎紗絵、浅香航大、中川大輔、美山加恋、小林涼子、松村沙友理ほか©「花嫁未満エスケープ」製作委員会原作コミック『花嫁未満エスケープ』総合電子書籍ストア「ブックライブ」にて本編完結となる22巻、番外編23巻まで配信中作者:小川まるに©小川まるに/ライブコミックス文・田嶋真理文・田嶋真理
2022年05月19日「星と怖い神話 怖い絵×プラネタリウム」が、東京・有楽町のコニカミノルタプラネタリアTOKYOにて2022年7月1日(金)より開催される。名画と星座から“怖い”ギリシア神話を読み解く「星と怖い神話 怖い絵×プラネタリウム」は、星座にまつわる“本当は恐ろしいギリシャ神話”を名画から読み解くプラネタリウム作品。名画を軸に、陰惨で恐ろしいギリシア神話の物語や、それに由来する星座についてのエピソードを知ることで、星と絵画の世界に没入したような気分を味わえる。スクリーンいっぱいに傑作名画の数々を投映し、美術館のような空間を演出。天文学や文学、映画など後世の文化に多大な影響を及ぼしてきた、全知全能の神ゼウスや英雄ヘラクレスの物語や、ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」など、誰もが一度は耳にしたことのある登場人物や絵画とともに、その“実は恐ろしい”エピソードを紹介する。怖い神話と怖い絵の織りなす、美と恐怖の世界を堪能できそうだ。『怖い絵』中野京子による監修・解説尚、「星と怖い神話 怖い絵×プラネタリウム」の監修・解説は、名画に隠された恐怖を解説したベストセラー『怖い絵』シリーズの著者・中野京子。「怖い神話」にまつわる名画の謎を紐解く選りすぐりのエピソードを、MCのミッツ・マングローブとともに展開。また、中野京子書き下ろしの解説を、声優・小山芙美が読み上げる。【詳細】「星と怖い神話 怖い絵×プラネタリウム」上映期間:2022年7月1日(金)~上映時間:約45分場所:コニカミノルタプラネタリアTOKYO住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン 9階鑑賞料金:一般シート大人(中学生以上) 1,600円 / こども(4歳以上) 1,000円※上映時間、休館日、追加上映回など、最新情報は公式ウェブサイトにて告知。営業日:定休日なし(作品入替期間は休館)営業時間:10:30~22:00(最終受付は21:00)
2022年05月15日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「マニピュレーター」です。「ポテト探検隊」という岡崎体育のバンドセット。これまでボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成でしたが、今回のワンマンツアーから新メンバーが加入しました。それがマニピュレーターの“蛇賀(ジャガ)”さんです。マニピュレーターとは、バンドの演奏にはない、ストリングスやピアノなどの音をコンピューターで制御し、バンドの演奏に合わせてスピーカーから出してくれる方です。ジャガさんは、ステージ上にはあがらず、舞台袖でその作業をしてくれています。生バンドだけでは出せない音を加えることができるので演奏にぐっと厚みが増します。今回のツアーの曲だと「おっさん」のストリングスや「八月の冒険者」のコーラスなどはマニピュレーターさんがいたからこそできたサウンドです。しかし、たいていマニピュレーターさんはいわゆる裏方としてツアーに帯同してくださいます。では、なぜ今回は新メンバーとして参加することになったのか。それは完全な伝達不足です。「ポテト探検隊」のグッズを以前から作っていたのですが、なぜかそこには5人のポテトが描かれていました。4人組バンドのはずが、イラストレーターさんへの伝達ミスで5人描かれていた。ファンの皆さんの間でも、5人目のポテトは誰なのか?これは何かの伏線ではないか?と静かに話題を集めていました。しかし、単なる伝達不足でポテトが5人で描かれていただけでした。僕のほうでそれに気付き、ポテトの数に合わせにいった形になります。マニピュレーターさんにツアーに参加してほしかったし、ポテト5人おるし、メンバーになってもらおう、というのが今回の流れです。でも、マニピュレーションをしてくれたジャガさんが、ツアー最終日にわざわざ僕の楽屋で待っていてくれて「マニピュレーターとしてバンドの正式メンバーに参加するのが長年の夢でした。こうして夢を叶えてもらえてうれしかったです」と伝えてくださった。その言葉を聞いて、ジャガさんに正式メンバーになってもらって良かったと思いました。まだまだ、マニピュレーターという仕事は知られていないのではと思います。僕のツアーで初めて知った人や、この連載記事を読んで初めて知った人もいるかもしれない。そういう方に、ライブに欠かせない重要な仕事を一つ知ってもらえて良かったと思っています。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(土曜21:00~)に出演中。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年5月18日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年05月14日大学生のお茶(@integral_ashida)さんは、中学生の頃、美術の評定が『2』だったといいます。5段階評価の評定において、『5』は最高で、『1』は最も低い成績。『2』は比較的、悪い成績といえます。しかし、お茶さんが描いた絵を見ると、「こんなに独創的なのに…」と思ってしまうことでしょう。中学生のとき、ケンタウロスの“逆”を書いたら美術の成績2だった話する? pic.twitter.com/tpIm4inJeo — お茶。 (@integral_ashida) May 11, 2022 お茶さんが描いたのは、神話に登場する種族のケンタウロスです。ケンタウロスは、上半身が人間の身体、下半身は馬の体が特徴的。しかし、お茶さんが描いたケンタウロスは、上半身が馬で、下半身は人間!神話に登場するケンタウロスの特徴と、真逆の体といえます。ケンタウロスは4本脚が特徴的ですが、お茶さんが描いたのは2本脚となっているところも、ユニークです。お茶さんが描いた絵に対し、「最高にセンスがあると思う」「もはや天才」「上手なのに…」と才能を褒めるコメントが上がりました。お茶さんが中学生の頃に描いたケンタウロス。独創的すぎるため、先生は評価をするのが難しかったのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年05月12日2022年5月8日の『母の日』に、俳優の仲里依紗さんがInstagramを更新。家族仲、そして夫婦仲のよさの伝わるエピソードに、ファンから「素敵」「泣く」と感動の声が寄せられています。仲里依紗、夫・中尾明慶から14回の「愛してる」母の日当日は、息子さんからサプライズで花をプレゼントされ、夫である中尾明慶さんとはランチを楽しんだという仲さん。「こんな私だけど母にしてくれてありがとうね。自慢の母になれるよう頑張るね」と幸せな1日だったことが伝わるメッセージを投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 仲里依紗 RIISA NAKA(@riisa1018naka)がシェアした投稿 また、仲さんは地方ロケのため、同日から2週間、家を空けることになっているといい、中尾さんから嬉しい『愛の言葉』を伝えられたのだそう。2週間会えないからってトカゲくんから14回「愛してる」って言われた私は宇宙一幸せな母です。riisa1018nakaーより引用なんともうらやましいエピソードは反響を呼び、多くのコメントが寄せられました。・泣く泣く泣く。お仕事頑張って!・最高の母親。最高の家族。・14回も「愛してる」なんて、泣けます。母親として、俳優として、忙しい日々を送っている仲さん。それでも、家族からの愛があるからこそ、頑張っていけるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月09日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「眠れぬ夜」です。先日もお話ししましたが3月に久しぶりに全国を巡るワンマンツアーを開催しました。その中で「ポテト探検隊」という岡崎体育のバンドセットで何曲か披露したのですが、僕のオリジナル曲だけでなくカバーも2曲披露しました。一曲は、SMBCグループのCMソングとして歌ったフラワーカンパニーズさんの「深夜高速」。これはレコーディングした音源でもポテト探検隊のメンバーが演奏をしてくれていたので、ライブで聴きたいという声も多かった。実際に歌ってみたらオーディエンスの反応も良く、バンドでやることに意味のある曲なので、すごくステージ映えして良かったと思っています。もう一曲は、フジファブリックさんの「眠れぬ夜」を歌いました。これはなんで選んだかというと、この曲、僕の母が大好きな曲なんです。2021年の年末くらいだったか京都に帰省したとき(たしか牛丼屋のドライブスルーだったと思います)、そこで母に「あんた、この曲めっちゃいいから聴いて」と「眠れぬ夜」を薦められました。うちの母は音楽がとても好きなので、ミュージシャンである息子にも急に、曲を薦めてきます。知っていた曲でしたが、母に言われてあらためて聴き直したら本当にいい曲で。あ、歌ってみたいと思いました。この曲は、亡くなられた志村(正彦)さんが携わった最後のアルバム『MUSIC』のいちばん最後に収録されているナンバーで、作詞・作曲も志村さんが手がけたものです。ファンのみなさんにとってはとても思い入れのある曲だと思います。いまも大事にみなさんが聴いているだろう曲をカバーするというのは恐れ多い気持ちもありましたが、でも単純にこの曲が好きですし、岡崎体育の楽曲はフジファブリックさんからたくさんの影響を受けているので、リスペクトと愛を込めて歌わせていただきました。また、ポテト探検隊の“芋田”こと城戸紘志さんは、フジファブリックのサポートドラマーをずっとされていた方。その城戸さんの叩くドラムで歌えたというのもうれしかった。そしてライブのあと母は特に何も言ってなかったけれど、一緒にライブを観に来ていた叔母が「となりでめっちゃ泣いてたよ」と教えてくれたのもうれしかったですね。自分が誇りを持ってやっている仕事で親孝行できたのは、このツアーで良かったことのひとつです。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(土曜21:00~)に出演中。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年5月4‐11日合併号。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年05月08日2022年4月26日、タレントの紗栄子さんがInstagramを更新。公開された写真に、反響が上がっています。紗栄子が息子たちの『後ろ姿』を公開同日、紗栄子さんが公開したのは、長男と次男が歩く姿を、後ろから撮影した写真。ファンから「たくましい」「大きくなっている」などの声が上がった、実際の写真がこちらです。 この投稿をInstagramで見る SAEKO♡(@saekoofficial)がシェアした投稿 並んで歩く、14歳と12歳の息子さんたち。紗栄子さんの息子さんたちは、どちらもイギリスのロンドンに留学中です。写真が撮られた時は、春休みで一時帰国をしていたのでしょう。また、投稿同日、紗栄子さんは、息子さんたちがロンドンへ戻ったことを次のように報告していました。マカロン好きの息子たちがロンドンの学校へ戻っていきましたいってらっしゃいのバイバイは、何度経験しても慣れないし寂しい。次会える日までママもお仕事頑張ります!saekoofficialーより引用「いってらっしゃいのバイバイは、何度経験しても慣れないし、さびしい」とつづった、紗栄子さん。幼い子供と離れて暮らすのは、親としてはとてもさびしく感じるもの。しかし、紗栄子さんは、さびしい気持ちをグッと堪え、息子さんたちの意思を尊重しているのでしょう。紗栄子さんの投稿には、ファンたちからたくさんのコメントが寄せられています。・紗栄子さんの愛情が伝わってくる。尊敬しています。・分かります。私も帰省した息子が家をまた去る時は、しばらくさびしいです…。お互い頑張りましょう!・息子さんたちの背中、とても立派ですね。我が子と離れて暮らすことを想像するだけで、胸がギュッと締め付けられます…。・私も娘が一人暮らしをすることになり、別れる時はすごくさびしかったです。「子離れは一生できないな」と感じました。紗栄子さんが次に我が子と再会する時は、息子さんたちはより一層成長しているはず。息子さんたちの成長を楽しみに、仕事を頑張る紗栄子さんの活躍からも、目が離せませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月27日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「バラエティ番組」です。最近、ドラマの番宣などもあり、バラエティ番組に呼んでいただく機会が多くありました。ありがたいことです。あらためて出演して感じることは、バラエティ番組って難しいな、ということ。なぜなら何も準備ができないからです。音楽のライブは楽曲を用意したり、セットリストを事前に自分で決めることができる。お芝居の仕事は台本があるから練習することができます。でも、バラエティ番組は台本があるといっても番組の流れが決まっているだけで、VTRを見てどういうコメントをするのか、どういう会話がありそれにどう返しをするかは、いつも本番一発です。必要とされるのは瞬発力。これは毎日毎日バラエティの現場をこなしていないと身につかない特別なもの、限られた人たちにしか培われない筋力なんじゃないかと思います。僕のようにたまに呼ばれて出演するようなタイプのミュージシャンでは、とても太刀打ちができないと感じてしまいます。それでも、ここ最近は『おはスタ』や『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』などのレギュラー番組のほか、地元の京都では『岡崎体育の京の観察日記』という街ブラ番組もしています。なので、昔よりはバラエティ番組での立ち回りはスムーズにできるようになったと思います。逆に、オンエアを見て反省することも増えました。出演した番組は必ずオンエアを見るのですが、良かった点と悪かった点が明確にあります。ダメだったなと思うのは、自分のカラーが出せてないなと感じたとき。また、これは使われるだろうと思った会心のコメントが見事にカットされているとけっこうショックを受けます。テレビ番組は制作者の意図があり、時間の制約もあります。ライブのDVDならここのコメントは使って、ここは切ってと自分で指示が出せますが、バラエティ番組はそうはいきません。オンエアまでどう使われているかわからない。なので、自分の言葉がテロップになっていたり、いい感じで使われているとめちゃくちゃうれしいです。良かったと思うのはそういうときです。バラエティの演出では、“ここぞ”というワードに入るときに後ろで流れているBGMの音が切れるんです。言葉を引き立たせるためにあえて無音にする。僕の発言のときにBGMが切れていると「やった!」となる。これからもBGMを切ってもらえるようにいいコメントを連発したいです。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(土曜21:00~)に出演中。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年4月27日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年04月22日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「作詞」です。最近、作詞に対しての考え方が変わってきたように思います。過去にもこの連載で作詞について話をしていますが、そのときは、歌詞は譜割りに合っていればよくて、内容そのものについては二の次で、わりとどうでもいいと言っていました。今はもう少し、“言葉”や“意味”に比重があるような楽曲が増えてきていると思います。長く活動をしていると、コード進行や曲調などがどうしても限られてきてしまう。その中で差別化や自分のオリジナリティを際立たせるためには、もっと岡崎体育らしい歌詞を作らないといけないんだ、と意識が変わってきました。そのきっかけのひとつに、ミュージシャンで作詞家としても活躍されている、いしわたり淳治さんに僕の「ニニニニニ」という楽曲を褒めてもらったことがあります。これはNHKのドラマ『いいね!光源氏くん』の主題歌で、短歌をテーマに書いた曲です。短歌は“5・7・5・7・7”のリズムで作ることが基本ですが、恋をしたら31音も選んでいられない、“好き”の二文字だけで精一杯という歌です。この表現をいしわたりさんに褒めていただいて、それがとてもうれしかったんです。僕自身も、自分らしい発想の歌詞でいい曲にまとめることができたと思えた一曲。岡崎体育らしさを、曲やアレンジではなく、まず歌詞で出せるんだということに気づいた曲だと思います。日本語は言葉の表現が本当に豊かです。感謝の気持ちを表したいと思っただけでもいろんな言葉がある。それをどんなボキャブラリーや発想で歌詞にするかで、個性が出るのだと思います。たとえば10個歌詞があったとしても、一目で「これは岡崎体育が書いたやろ」とわかるような歌詞をこれからもどんどん書いていきたいと思っています。僕らしくといってもパターンはいろいろあります。たとえばポケモンの主題歌の歌詞を書くときと、自分のアルバムの5~6曲目の歌詞を書くときでは全然テンションが違う。メッセージソングやバラードなどは、先ほど話した意味や内容に重きをおいて書きます。でも最近の曲だと、「Okazaki Little Opera」などは過去曲に近い考え方で、言葉の羅列で気持ちよくメロディやリズムに合うもので、ボーカルもひとつの楽器として捉えているような楽曲です。過去のやり方もひとつの手法だと思うので、この2つをうまく使いこなせるアーティストでいたいですね。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(土曜21:00~)に出演中。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年4月20日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年04月16日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は韓国ごはんの店『モゴ』のビビンパ定食です。経堂にかわいい食堂ができた。その名はモゴ。韓国語で「食べて」を意味する韓国ごはんのお店だ。店主の山口泰子さんは韓国の食はもちろん、韓国文化を10数年来愛してきた人。韓国へ通い、料理を身につけ、今年の3月、自身のお店を開くに至った。韓国料理といえば辛い!のイメージが先行するけれど……「実は辛くない、滋味深いすてきな料理がたくさんあるんです」と山口さん。おっしゃる通り、モゴのビビンパはそこまで辛くない。真っ赤な自家製コチュジャンは辛さというより香り高さと深みがあって、ピカピカのナムルや、肉の味わいがぎゅっと濃厚な塩豚そぼろ(山形・平田牧場から指名買い。甘辛く味つけてはもったいないので塩味で!)と混ざれば混ざるほど、おいしさが重層的に広がっていく。この味わいの充実感、それでいて食後感は軽やかで、ランチは毎日これがいい!と前のめりになる。「野菜とお米をたっぷり食べられる外ごはんがあればいいのに」と思い続けてきた山口さん。体に負担が少なくて、栄養も満点で、豆や野菜をもりもり食べられて、ご機嫌な気持ちでごちそうさまって言える店。モゴには山口さんの理想が詰まっている。あ、帰りには、山口さんお手製の韓国民芸モチーフクッキーも忘れずに買って帰らなきゃ(実は山口さん、お菓子の名店『foodmood』出身なのです)!昼メニューからビビンパ定食(¥1,100)。たっぷり野菜と塩豚そぼろと自家製コチュジャンに、数種のおかずとスープ(この日はもやし。もやし出汁のおいしさ侮るなかれ!)付き。モゴ東京都世田谷区経堂2‐31‐20TEL:03・6680・704311:30~14:30、18:00~21:00(日曜除く)水・木曜休詳細はインスタグラム(@mogo_pap)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2022年4月20日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2022年04月13日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「『anan』の表紙」です。2月9日に発売された『anan』2286増刊号をみなさん、ご覧いただけましたでしょうか?岡崎体育、初の表紙を飾らせていただきました。一緒にカバーに登場したのは横浜流星くんと佐野勇斗さんです。え?どこに岡崎体育がいたかって?表紙の右下をしっかり見てほしいです。僕、ちゃんといますから!表紙にこの登場の仕方ができるのは、僕しかおらんやろと思います。実現できたのは、連載でずーーーっと「『anan』の表紙になりたい」と言い続けていたからだと思います。それが編集部の上層部の目に留まり、「岡崎体育さんに出ていただこう」という話になったのだと思います。しょっちゅうお願いはしていたものの、まさか本当に表紙を飾れるとは思っていなかったので、実際このお話をいただいたときには、なんでも言ってみるもんやなと、あらためて言葉にすることの大切さを感じました。みなさんも、自分のやってみたいことや叶えたいことは言葉にすることをおすすめします。これだけインターネットやSNSが発達している世の中です。どこで誰が見ているか聞いているかわかりません。SNSなどで発言したことをきっかけにそれが現実になるのは有り得ることだと思います。今回、表紙に載った僕のサイズはたったの15×15mm。これは『anan』の表紙を飾った人の中でもっとも小さいサイズだと思います。でも、小さいからこそすごいんです。だって、これまでこんな出方をしたミュージシャンは他にはいないはず。この先も、僕より小さく表紙を飾る人は出てこないのでは?それに僕だったから『anan』さんもトライしてくださったのだと思いますし、こういう面白い出方をよしとしてくれた編集部の方々、そしてうちのスタッフに感謝したいと思います。だって、普通のマネージャーやったらこんな出方、怒ってもおかしくないのに……。でも、僕のマネージャーは「もっと小さくてもいいのに」とこぼすくらいでしたから。みんなが岡崎体育の“おいしさ”を理解して共有してくれたからできたこと。Twitterの反応を見ていても思いましたが、ファンのみなさんも僕の出方をすごく楽しんで面白がってくれた。本当にみんな楽しく“岡崎体育”をいじってくれたと感じてます。唯一、ちゃんと怒っていたのは横浜流星くんです。流星くんだけは「体育さんがあんなに小さいなんて!」と怒ってくれました。おかざきたいいくEテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3が、4/9(土)スタート。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年4月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年04月09日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「マルチな才能」です。この連載で、ドラマの最終話についての話をさせていただきました。「ドラマの撮影が終わったらロスになりそう」と書きましたが、まさに今そんな感じです。しみじみと、この作品に関われたことを良かったなと感じています。他の演者さんから「日曜劇場を経験しておくと役者としての体力がつくよ」と言われたことも、本当にその通りだなと思います。本作では、吉川晃司さんと共演をさせていただきましたが(あまり絡むシーンはありませんでしたが)、吉川さんもミュージシャンで役者としてもめちゃくちゃ活躍されている方。僕も同じようにいろいろな分野でマルチに活躍できるようになりたいと、心底思うようになりました。ミュージシャンなのに役者としても違和感がないと思っていただけるように、これからももっと精進していきたいと思いました。しかしその域にはまだまだだな、というのも切実に感じました。ミュージシャンとしては、こういう曲を準備して、セットリストをこうして、ステージでこうパフォーマンスすればみんなが楽しんでくれるというのがなんとなくわかるのですが、役者としてはわからないことだらけです。今回の現場でもたくさん勉強をさせていただきました。自分が映らなくていいシーンでは、監督さんの後ろで他の方のお芝居を見させていただくことも多かったです。こういうタイミングでまばたきをするんだとか、目の動かし方、間の取り方など、みなさんのお芝居から盗めることは盗む。また、監督さんがどういうことを言うのか、役者にどんな演出をするのかなど、役者のあれこれを現場で勉強していくのは本当に楽しかったです。だから、お芝居の仕事をいただくのは本当にありがたいことです。今後もチャンスがあれば続けていきたいと思っています。ミュージシャンとして音楽一本でやっていくのももちろんかっこいいです。でも、自分の性格的にはお芝居やバラエティ番組などでいろいろな経験をして、それがどの仕事にも相互作用して好循環となるほうが自分のスタイルに合っているような気がします。だからこそ、器用貧乏な人と言われないようにしないといけない。なんでも平均点ではなく、すべてで100点を取れるようにしたいです。そのためにはどのお仕事も超一流を目指す。これは難しいことですが、あらためて今後の人生のテーマにしたいです。おかざきたいいく『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3が、4/9(土)スタート。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年4月6日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年04月01日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ワンマンツアー」です。岡崎体育ワンマンライブ「実写版クッキングばぁば」が3月4日のZepp Nagoyaを皮切りにスタートしています。全国5か所6公演とツアーの規模としてはコンパクトですが、僕にとってはなんと3年ぶりとなる全国ツアー。なので、とても楽しみながら回っています。ここ数年は、さいたまスーパーアリーナ、エディオンアリーナ大阪、横浜アリーナと、アリーナクラスの会場でどかんと単発のライブを行うことに注力をしていました。なので今回、ライブハウスでワンマンツアーを行うことに対して、いささか緊張感があります。あれ、ツアーってどうやってやるんやったっけ?と、正直思っています。3年ぶりってけっこう長いことやってなかったですよね。名古屋も北海道も福岡もライブをしにいくのは3年ぶり。だから3年ぶりに岡崎体育を見るよって人も多いのではないでしょうか。そういう方々にこの期間の僕の成長をしっかり感じ取ってもらいたいですね。それで“岡崎体育なかなかレベル上がったな”と感じてもらえたらうれしい。ひとりでも多くの方にまだまだ伸びしろあると思っていただきたいです。今回のライブの見どころをひとつ申し上げるとすると、僕は「ポテト探検隊」という(架空の)バンドをやっているのですが、今回のツアーでは「ポテト探検隊」のメンバーも参加してバンドセットで披露する楽曲があります。今までずっとひとりきりでステージをやっていた岡崎体育の新しい形を見せることができるのではないかと思っています。カバー楽曲もライブで初披露しています。カバーした楽曲を生バンドで演奏するのも初めてのことで、ドキドキしています。ぜひたくさんの人に聴いてほしいです。ちなみに前回のツアーのとき、僕は急性ウイルス性胃腸炎で1公演をキャンセルしてしまっているんです。それがすごく記憶に残っているので、今回は体調管理にかなり気を使っています。お腹が痛くならないように食べ物にも気を使ったり、喉のケアも万全に整えるようにしています。今は人前では常にマスクをつけている世の中なので、幸いなことにここ最近は風邪をひくこともなく過ごせています。なので、この調子でツアーを最後まで無事乗り切りたいと思っています。残りの日程もあとわずかですが久しぶりのツアーを思い切り楽しみたいと思います!おかざきたいいく『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3が、4/9(土)スタート。昨年11月に横浜アリーナで行われたライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年3月30日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年03月26日女優の相武紗季さん(36)は、かねてよりお付き合いしていた一般男性と2016年に結婚。お2人は共通の友人である俳優の金子ノブアキさんの紹介で知り合ったそう。そこで紗季さんに一目惚れした旦那様は猛アプローチ!見事、紗季さんのハートを射止めたようです。その後、2017年と2020年に出産し現在は2児のママとなった紗季さん。先日は、自身のインスタグラムにお子さんとの可愛い密着ショットを投稿し反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!可愛い2人の密着ショットにくぎ付け この投稿をInstagramで見る Aibu Saki(@aibu_saki)がシェアした投稿 可愛いお子さんと向かい合って顔を密着させたモノクロの写真を自身のインスタグラムに投稿した紗季さん。ママになっても相変わらずの可愛さでフォロワーの視線をくぎ付けに。コメント欄には、「写真がとても尊いです」と可愛い密着ショットに反響を呼んでいて「紗季ちゃん今日の配信も聞いたよー!癒やされるー!」「早く聴きたくて仕方ないです!子育て中の同じママのお話が聞けると参考にもなるし、共感出来たり元気がでます」と紗季さんのPodcastを聞いているファンからの書き込みも多く見られました。子育てをしながら芸能活動もこなしている紗季さん。そのためSNSの更新ペースはゆっくりのようです。次はどんな写真が投稿されるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月22日女優の浜辺美波、瀧本美織、岡崎紗絵、俳優の高橋文哉が21日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションイベント「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。4人はきょう最終回を迎える、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『ドクターホワイト』(毎週月曜22:00~)をアピール。作品タイトルにちなんで、4人はホワイトを基調としたコーディネートを披露。Adoが歌う主題歌「心という名の不可解」にのせて4人並んでゆっくりとウォーキング。ランウェイトップではカメラに指を向けるポーズで決めたものの、照れくさそうな笑顔を浮かべていた。医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜を演じる浜辺は、「ついに白夜ちゃんの正体がわかります。なぜ医療知識があるのかがわかる。すべての謎が明かされる。笑いもある最終回かな」と予告。「しっかり夜10時にテレビで見ていただけるとうれしい」と呼びかけた。瀧本は「キャストのみなさんは楽しい方ばかりだったので、終わって寂しい。現場がすごく楽しかったです。みんなでAdoさんの歌を歌っていました」と撮影を回想。岡崎は「お兄ちゃん役の柄本佑さんと白夜ちゃんとのシーンが多かった。終始ふんわりとした雰囲気で、コタツに入ってぬくぬくしていましたね」と語った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。新型コロナウイルスの影響で2020年2月の第30回から4回連続で無観客開催となっていたが、今回2年半ぶりに有観客開催となった。撮影:蔦野裕
2022年03月21日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ドラマ実況」です。3月20日にTBS日曜劇場『DCU』がいよいよ最終話を迎えます。みなさん、ご覧いただけておりましたでしょうか。クライマックスに向けて盛り上がりを見せていますよね。僕はこれまで、ツイッターでドラマ実況をしながらオンエアを楽しんできました。ドラマに出演している演者がドラマの実況をするというのはなかなか珍しいことではないでしょうか。この『DCU』の現場でもやっているのは僕だけのようです。TBSの人たちからは、この件に関して「やめとけ」とも「もっとやれ」とも特に何も言われていません。完全に野放し状態です。僕が自分の裁量で勝手にやっていることですが、ドラマ実況をすることで一緒に作品を見るのを楽しんでくれる人がいればいいな、ちょっとでも盛り上がることができればいいなと思ってやっています。最終話もできればやりたいですね。当日の仕事の都合もあるのでどうなるかは現段階ではわかりませんが、できたらやるつもりでいます。ドラマ実況をしていて面白いなと思うのは、みなさんの推理です。これはミステリー作品ならではの楽しみ方だと思いますが、「こいつが犯人やろ」「いや、こっちがあやしい」と盛り上がりながら見ることができるのが楽しいです。本格ミステリー作品である『DCU』にとても合っているSNSの楽しみ方だと感じています。さらに言うと、僕は各話の結末を知っていますから、例えば5話でみんなが「秘書の日村があやしい」と口々に言っているのを読みながら、「いや、それはミスリードで実は黒幕は……」と、ちょっと俯瞰で楽しめます。ドンデン返しがあるのがミステリーの定石ですから。最終話にも大きな「まさか!」「そんな!」があると思います。みんなで一緒に推理や予想をしながら楽しみたいところです。まあ、僕は完全にすべてを知っているわけですが……。そんなわけで、最終話を迎えるのでドラマの撮影も終わってしまいます。週に5~6日ペースで会っていた演者のみなさんやスタッフさんと急に会えなくなってしまうんだと思うと、めちゃくちゃ寂しいです。これは完全にロスになりそうです。もうなっています。阿部さんや流星くんと「またなにかで共演しないと会えないんだ」と思うと、今から泣きそうです。こんな気持ちになるのも初めての体験で驚いています。おかざきたいいく岡崎体育ワンマンライブツアー「実写版 クッキングばぁば」開催中。昨年11月に横浜アリーナで行われたワンマンライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年3月23日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年03月19日タレントの国本梨紗、ガールズユニット・@onefiveのGUMI、SOYOが出演する「衛星放送」をテーマにしたシュートムービーが18日、公開された。「青春はいつだって、高画質 衛星放送。」と題したこの動画は、クラスメイトとの関係があまり上手くいかず、渋谷の街の中に佇んで悩んでいた高校生の美月(国本)のもとに、未来(GUMI)と凛(SOYO)からメッセージが届き、何かを決意した美月が走り出す…というストーリー。一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が制作したもので、若者をターゲットに「衛星放送」を一緒に見ることを通じて得られる共感や絆を描いている。それぞれのキャラクターは、以下の通り。美月(国本梨紗):父親の転勤で福岡から都内公立高校へ転校して来た高校2年生。一人っこで、両親と三人暮らし。性格はおとしく地味なタイプで、人付き合いは苦手。未来(GUMI):美月のクラスメイトで学級委員長。両親と弟の4人家族で長女。笑顔の絶えないクラスの人気者で気配り上手。最近転校して来た美月のことが気掛かり。凛(SOYO):美月と未来のクラスメイト。母親と二人暮らし。父親は海外へ単身赴任中。クールに見えるが、多感な一面もある。未来からのメッセージをみて、思わず駆け出す。
2022年03月18日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「定額恐怖症」です。前世で何かあったのかもしれない…と思うほど、毎月いくらという定額制のモノやサブスクリプションのサービスが苦手です。わかりやすいことで言うと、家賃を払うことや時間制の駐車場などが苦手です。家賃は家を借りてその対価を払っている、車のパーキングも停めている間の場所代を支払っているということは理解していますが、お金を払ってカタチのあるものが残らないことに、何とも言えないもどかしさを感じてしまいます。ですので、家はできることならば持ち家がいいと考えていますし、駐車場もできるだけ短時間で用事を済ませて余分に支払わないようにしています。さらに細かい話になりますが、マッサージなども苦手です。60分6000円とか言われてもなんかピンとこない。「施術を受けたからその対価を支払っている」と言われると、それはそうだなと思いますが、結果、凝りがほぐれたとか、疲れが取れたという実感を得られなかったらどうしよう?と思ってなかなか試すことができません。自分が一定の金額を支払って、その金額以上の幸せをもたらしてもらっているかどうか。それが僕にとっては重要なようです。今、様々なサービスがサブスクでできますが、音楽やゲームを登録しているくらいで積極的にいろいろ試そうとは思っていません。音楽制作においてもその考え方は同じです。サンプリング音源をサブスクで自由にダウンロードできるサービスがあり、プロのミュージシャンでも利用している方が多いです。というか、周りの友達はほぼ使っています。ヒャダ(イン)さんにも「なんで登録しないんだ」と言われていますし、利用したほうが絶対に時短にもなるし、音色も増えて、いいことずくめだとわかっていますが、僕は登録していません。月に2000円払っているとします。それで、もしその月一曲も制作しなかったら損をしてしまう…。そう考えると怖くて登録ができません。「次の月に倍使ったらええやんか」とか「必要経費なんやからこれは支払っておいても損ではない」と言ってくださる方もいますが、それでもなんだか胸がぎゅーっとなってしまい、登録できずにいます。あとは、できることなら誰かとかぶる可能性のあるサンプリング音源は使いたくないという気持ちも。便利なものがあると知りながらも手作りでコツコツやる。そんな泥くさいスタンスが、自分のやりがいやこだわりになっているのかもしれません。おかざきたいいく岡崎体育ワンマンライブツアー「実写版 クッキングばぁば」開催中。昨年11月に横浜アリーナで行われたワンマンライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年3月16日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年03月12日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「疲労」です。ミュージシャンも30歳を過ぎると疲れが取れにくくなります。どうすれば疲れって取れるんでしょう?とりあえず寝るしかないと、毎日早く寝ています(最近はドラマの撮影が続き肉体を酷使しているので、寝つきはめちゃくちゃいいです)。でも、寝たら寝たで起きるとしんどい。30代になったばっかりで何を言っているんだと、みなさんおっしゃるかもしれませんが、僕は体年齢が54歳なんです。本当です。体組成計付きの体重計で毎日測っているのですが、それによると僕のボディは完全に54歳だそうです…。『DCU』で共演中の阿部寛さんと変わりません。いや、阿部さんは逆に体年齢がめちゃくちゃお若いと推測できます。若いに違いない。なので、このドラマの出演者の一番手はある意味、僕です。実はいろいろ試してみています。整体に行ってみたりとか、タイ古式のマッサージに行ってみたりとか。でもそれもあまり効果を感じられなくて。試した中でいちばん癒されたのは、意外にも犬でした。犬と触れ合うというのがいちばん疲れが取れたんです。そのときだけは、体の疲れから解放された感じがしました。今の宣材写真や、アルバム『FIGHT CLUB』のジャケット写真も犬と一緒に撮影させてもらっていることからもわかる通り、僕は犬が大好きです。かわいいです。京都の実家でずっと犬を飼っていたこともあり、犬がずっとそばにいてくれたらええのになあと思います。そうしたらずっと疲れ知らずでいられそうです。でも、体の疲れはやっぱりどうにかデトックスしたいところ。マッサージや鍼灸も効かなかったので、日々溜めないようにするしかないのかなと。そう思ってお風呂にはちゃんと入るようになりました。実家にいたころは、夏でも冬でもシャワーしかしてなかったんです。でも、東京で部屋を借りるようになってからはボタンひとつでお湯が張れるので、お風呂に入る習慣ができました。ちゃんとストレッチをして体をほぐしてからお風呂に入る。これだけでだいぶ違うとanan編集部のみなさんにも言われたので、実践してみたいと思います。でも、これだけぐったり疲れられるってことはそれだけ充実した仕事ができているということ。疲れられることの幸せをかみしめながら、ちゃんと柔軟したいと思います。おかざきたいいく岡崎体育ワンマンライブツアー「実写版 クッキングばぁば」が、3/4愛知公演を皮切りにスタート。昨年11月に横浜アリーナで行われたワンマンライブを収録した映像商品『めっちゃめちゃおもしろライブ』が発売中。※『anan』2022年3月9日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年03月05日幼い子供を幼稚園や保育園に連れて行く時、「行きたくない」と嫌がることがあります。俳優の杏さんの子供たちも、たまに登園することを渋るのだとか。そんな時、園の先生から『頑張れカード作戦』をおすすめされたそうです。※写真は複数あります。スライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 杏/Anne(@_anne_official)がシェアした投稿 『頑張れカード作戦』とは、子供が登園を頑張れるように、イラストを描いたカードを作ってあげるというアイディアでした。登園前夜に子供たちからリクエストを聞き、イラストを描いてあげるという、杏さん。杏さんの描くどのイラストにも、子供たちへの愛が込められていますね。この投稿には「ナイスアイディア」という声が寄せられました。・『頑張れカード』の絵がうますぎてびっくり!何よりも「お母さんより」のひと言に癒されました。・『頑張れカード作戦』、ナイスアイディアですね。園の先生、さすがです!!・子供が登園を嫌がることに悩んでいたので、涙が出ました。ありがとうございます。・お子さんたち、こんなカードをもらったら嬉しいでしょうね!子供が登園を嫌がって困っている人は、杏さんの『手紙作戦』を真似してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年03月01日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「差し入れ」です。ミュージシャンの間でもライブの差し入れなどをいただくことがありますが、ドラマに出演していると差し入れのクオリティの高さにびっくりさせられます。まず、届いたときの反応が違います。ライブでは、気づけば長テーブルに「様よりいただきました」とメモ書きとともにぽんっと置いてあるだけのことも多いですが、ドラマの現場ではADさんがむちゃくちゃデカい声で「様よりいただきましたーーーーー!!!」と現場全体にお知らせしてくれる。それにスタッフのみなさんが「ありがとうございまーーーす!」と応える。なんか、もうぶち上がりぃぃ!って感じです。その盛大に発表される決まりにまずびっくりしました。差し入れの内容もまた豪華です。普通、差し入れってチョコレートや、お饅頭など軽めのお菓子をイメージすると思いますが、「豚汁と牛丼の差し入れをいただきましたーーーーーー!」とか、がっつり重めの飯物の差し入れも普通にあるんです。あとは、外ロケ撮影のときにカフェカーを出してくれるとか。『DCU』は外での撮影が多いので、あったかいものの差し入れはやっぱりうれしいですね。差し入れはいただくばかりでなく、演者も次々に差し入れをします。僕もさせていただきました。何にしようかなとめちゃくちゃ悩んだんですが、以前、「次世代ワールドホビーフェア」というイベントで、テレビ東京系列『ポケモンの家あつまる?』の番組スタッフさんが差し入れしてくださった“朝マック”がすごくよかったのが記憶にあって。それを真似させていただき、マクドナルドのハンバーガーを大量に差し入れさせていただきました。「マックなんていつでも食べれるやろ」と思うかもしれませんが、これが大好評。まず絵面がいい。ハンバーガー80個が山盛りになっているのなんてなかなか見ることがない。子供の頃の夢が叶ったみたいで僕自身もワクワクしてしまいました。あと、スタッフさんが手を伸ばしやすい。高級なお菓子や食べ物だと、まずは演者さんから…と遠慮してしまうけれど、ハンバーガーなら片手間で食べやすいし、みんな手に取りやすいんです。おかげさまですぐにはけてしまいました。その日の監督さんも「これはうれしいな~」と言ってくださったと聞いて、僕もうれしくなりました。もう1回くらい差し入れようかなと思います。おかざきたいいく岡崎体育ワンマンライブ「実写版 クッキングばぁば」を、3/4愛知公演を皮切りに5都市で6公演開催。ダイバーの森田七雄役で出演中のTBS日曜劇場『DCU』は、21:00~放送中。※『anan』2022年3月2日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年02月26日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「横浜流星くん」です。TBS日曜劇場『DCU』では横浜流星くんとも共演をしています。はじめて流星くんと会ったのは、クランクイン前のこと。スキューバダイビングのライセンスを取得するためにスクールに通ったのですが、そこで僕と流星くんはトレーニング中にずっとバディを組んでいたんです。めちゃくちゃ男前ですから、それこそ最初はちょっと話をするのも緊張していたのですが、彼の方から、僕の曲を以前から聴いていますと声を掛けてくれたり、流星くんのマネージャーさんから「体育さんのこと、人として大好きらしいです」と聞いたりして、これはぜひ仲良くさせていただきたいと思いました。現場で休憩時間に話をしたり、キャンペーンのためにバラエティ番組に一緒に出演したりと、最近では敬語だけではなく、合間合間にタメ口で話してくれるようになって、距離がだんだん縮まっているなあと、うれしく思っています。地元の友達に自慢しようと思います。俳優としての横浜流星はさすがの一言です。ドラマで演じている瀬能(陽生)とよく似ていて、実直で仕事に対して真正面から向き合っている。シリアスなシーンでの集中力などは、こちらがビビってしまうほどです。脚本の読み込みもそこまでするんだ、と勉強になることばかりです。僕は、常日頃イケメンをなめてしまうところがあるのですが、彼を見ていて自分の考えは大バカ者だったなと反省しました。外見だけでなく、芯から湧いてくる情熱や思いがあるからこそ、かっこいい存在でいられるんですよね。横浜流星はまさにそんな芯からのイケメンだと思います。ただ、ひとつ気になることがあって…。流星くんは僕と会うといつも僕の相棒であるペンギンの“てっくん”のモノマネをします。岡崎体育の好きな曲は何かと聞くと「フェイクファー」だと言います。「フェイクファー」は、てっくんのソロ曲です。「嘴がキミの口紅で染まり~」と、てっくんのモノマネをめちゃくちゃ上手にしながら歌ってくれます。もしかしたら流星くんが仲良くなりたいのは岡崎体育じゃなくて、てっくんかもしれない…という疑問がここ最近、湧き上がっています。俺はてっくんのバーターちゃうか?横浜流星は単なるペンギンオタクなのではないか?と、少しだけ怪しんでいます。機会があったら、本当に好きなのはてっくんなのか、僕なのか、聞いてみたいと思います。おかざきたいいく岡崎体育ワンマンライブ「実写版 クッキングばぁば」を、3/4愛知公演を皮切りに5都市で6公演開催。ダイバーの森田七雄役で出演中のTBS日曜劇場『DCU』は、21:00~放送中。※『anan』2022年2月23日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年02月17日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「『DCU』始まりました!」です。みなさん、TBS 日曜劇場『DCU』見ていただいていますでしょうか。僕は、阿部寛さん演じる新名正義隊長が率いるDCU(潜水特殊捜査隊)のメンバーの一人、中堅隊員の森田七雄を演じています。これまでもドラマに出演させていただいたことはありましたが、番組のポスターにも載るような主要キャストとして参加するのは初めてのこと。いやあ、レギュラーメンバーってこんなに大変なんや!というのを日々実感しています。今まではたいてい一つの話のゲストとして登場したり、何話かに一回など、ちょこっと出てくるくらいの役柄だったので、1日か2日ほど撮影チームに参加させていただいて、すぐに「岡崎体育さん、クランクアップで~す!」ときれいなお花をいただいて、「おつかれさまでした!」で終わっていた。それが、今回はゲストを毎回見送る側になっています。自分の撮影はまだまだ続くし、ドラマのために稼働する時間も長い。これはやりがいがありますし、自分の成長になるなと実感しています。成長につながっていると確信する理由の一つが、現場の雰囲気の良さです。むちゃくちゃいい雰囲気すぎて、「これ、日本のドラマ史上いちばんええんとちゃうかな!?」とさえ思います。お話の中ではチーム内で衝突があったり裏切りがあったりして、このチームはどうなるんだろうというヒューマンドラマな部分が一つの見どころですが、素の演者たちの関係はとてもいいです。主演の阿部さんはいつも演者たちの待機場にいてくださって、僕たちと同じパイプ椅子に座って、同じお菓子を食べて、僕たちと同じトーンや目線で会話してくださる。それがとてもうれしいですし、光栄です。俳優が本業でない僕や土佐兄弟の有輝くんの演技の悩みや質問にもちゃんと答えてくれる。超一流の俳優さんの話を聞くことなんて、そうそうない機会です。めちゃくちゃ勉強になります。この間も、僕はドライアイなので乾燥するとまばたきが多くなり気になると相談したら、「できないことは仕方ない、無理してやる必要はないよ」と優しく話してくださいました。「まばたきをしないことが一流の俳優ってことじゃない」と。僕たちが現場でやりやすくなるような言葉をくださるんですよね。隊長、さすがです。もうこのチームなら、シーズン14くらいまで続いてほしいと本気で感じています。おかざきたいいく岡崎体育ワンマンライブ「実写版 クッキングばぁば」を、3/4愛知公演を皮切りに5都市で6公演開催。NHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season 2(毎週水曜22:00~)に出演中。※『anan』2022年2月16日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年02月12日