『妻、小学生になる。』(TBS系)では、主演の堤真一(57)の妻役を石田ゆり子(52)が演じる。亡くなった妻が小学生の姿で夫の前に現れるというストーリー。“奇跡のアラフィフ”とも呼ばれる彼女は“腸活”に夢中だという。「モロヘイヤ、なめこ、納豆、豆乳などを入れたみそ汁を食べるのが石田さん流の腸活。仕上げにエクストラバージンオリーブオイルを一さじ入れるのがこだわりとか。石田さんは『腸と脳が繋がっているのを感じる』と効果を実感しているようです」(テレビ局関係者)免疫力を高める食事法を提案するダイエットコーチの高山すみ江さんは、ネバネバ成分が免疫力アップに効果的だという。「タンパク質の豊富な納豆や豆乳といった発酵食品は、腸活に打ってつけ。特に納豆のネバネバ成分のポリグルタミン酸には、カルシウムの吸収を促進し、腸内環境を整える作用があります。食物繊維も豊富なので、1日に1回は食べるといいですね」(高山さん)スポ根ヒロインとミュージシャン、幼なじみの三角関係を描く『ファイトソング』(TBS系)では、昨年の朝ドラヒロインを務めた清原果耶(19)が民放ドラマ初主演。「清原さんは脚を組まない、重心を片方の足にばかりかけないなど、骨盤のゆがみに注意しているとか。さらに、忙しいときでも最低6時間は睡眠をとるようにしているそうです」(ファッション誌ライター)高山さんは、「体の要」である腰が、健康管理にも重要だと指摘。「ストレッチは体のこりがほぐれ、可動域が広がるのでオススメです。また、立っているだけでも腰に負担がかかるので、横になって体を休める時間はとても大切。睡眠不足は健康的な体作りの大敵でもあります。どんなに忙しくても睡眠時間はしっかりと確保しましょう」■波瑠は温野菜、高畑充希は足し酢『愛しい嘘〜優しい闇〜』(テレビ朝日系)で主演を務めるのは波瑠(30)。中学校の同窓会を機に起きた同級生の連続不審死をめぐるラブサスペンスだ。制作関係者は波瑠の食生活を次のように語る。「波瑠さんは生野菜をそのままスティックやサラダとして食べるのが大好きだそう。でも、冬は積極的に温野菜を食べ、体が冷えないよう意識しているとか。そのため風邪もひきにくいと聞きました」免疫力と密接に関わりがありそうな“冷え”。「温かい食べ物にはこわばった体をほぐす効果があります。冬場は外気が冷たいので内臓を温めるのは必須ですが、季節を問わず意識するとなおいいですね」(高山さん)『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)で主演の高畑充希(30)が演じるのは、出世欲のないOL。突如子会社の社長に就任するよう“ムチャブリ”される成長物語だ。高畑の食生活では“お酢”がポイントだという。「自炊の際には煮物やサラダにお酢をかけて食べるそう。唐揚げなどお肉が大好きだそうですが、それにもお酢をかけてさっぱり食べるようにしているようです。そのおかげか、最近顔のラインがシャープになってきているみたいですよ」(ドラマ関係者)高山さんもこう太鼓判を押す。「お酢は脂肪を燃焼させたり蓄積を防いだりと、体にうれしい効果がたっぷり。整腸作用があるので便秘改善も期待できます」■黒木華は台湾の豆乳スープにハマり中ドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(フジテレビ系)で黒木華(31)は閉鎖目前のネットニュースサイトの立て直しを命じられ、経理部から異動してきた歯に衣着せぬ女性を演じる。「基本的に胃が弱いという黒木さんはシェントウジャンという豆乳スープを飲むなど、胃に負担をかけないことを心がけているそうです」(テレビ誌ライター)台湾で朝食として日常的に食べられているシェントウジャン。「シェントウジャンは豆乳ベースですからタンパク質がたっぷり。お酢を入れるとおぼろ豆腐のように固まるのも楽しいですよね」『ドクターホワイト』(フジテレビ系)では、浜辺美波(21)が豊富な医療知識を持つ謎の女・幸村白夜を演じる。1月17日に放送された第1話は視聴率11.4%と順調なスタートとなった。「浜辺さんは食べすぎ防止のため、冷たいごはんを少量食べているそうです。自然に噛む回数が増え、満足感が持続するとか」と、制作関係者。さらに、浜辺はこんな工夫も。《なるべく口角も下がらないように気づいたときには舌を回すようにしています。口元のリフト以外もフェイスラインがすっきりしたり滑舌がよくなったりと一石二鳥》(『VOCE』’22年2月号)実は舌回しは、免疫力アップにも効果的。舌を回すとたっぷり唾液が出るが、唾液には免疫グロブリンの一種であるIgAという物質が含まれている。IgAには、ウイルスが粘膜から体内に侵入するのを防ぐ役割があるのだという。「体の筋トレと同じで、表情筋も使わなければ退化します。表情筋が鍛えられると顔から受ける印象もよくなりますよ」(高山さん)奮闘するヒロインたちの撮影が無事、終わることを願うばかり!
2022年01月27日安藤サクラ、池田エライザ、石田ゆり子、小松菜奈、近藤華、長澤まさみ、広瀬すず、前田美波里ら(※五十音順)豪華キャストが出演する資生堂の新TVCM「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」篇が、1月23日(日)より全国放映されることになった。本CMは「美しさとは、人のしあわせを願うこと」をキーメッセージに、資生堂が発信してきた最新のメイク、新しい価値観やライフスタイル提案の歴史、当時放映したCMのオマージュや、未来の美のあり方など、最新の映像技術で表現。CM楽曲は、細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』でも知られるミュージシャン・中村佳穂がカバーした、1978年の「ベネフィーク」キャンペーンソングで、当時の大ヒット曲「君のひとみは10000ボルト」(作詞:谷村新司、作曲:堀内孝雄)を採用した。資生堂が日本初の民間洋風調剤薬局として創業した頃の風景から現代、そして未来に至るまで、各キャストの衣装や演出など、それぞれの時代を表現。東京・銀座で創業した頃の街並みや、1928年に開業し、まだ日本ではめずらしかったソーダ水やアイスクリームを提供した資生堂パーラー。資生堂が歩んできた150年という歴史の歩みや象徴的な瞬間、そして未来に向けた美の可能性を、今を代表する資生堂の“ミューズ”たちが演じた。さまざまな時代のCMキャラクターを演じる女優陣の衣装やヘアメイクは、当時の流行や設定を検証し、細部まで徹底的にこだわりながら忠実に再現しつつ、現代的な新しさも加えられた。安藤さんはオープンカーのドライブシーンで、片手を突き上げるポーズを自ら提案。テンションが上がりすぎて両手を上げてしまう熱のこもった演技に、スタジオ全体が明るい笑いで包まれる一幕も。また、前田さんが砂浜の上で踊るシーンは、卓越したダンスの表現力と、はためく衣装のマッチングがあまりにも美しく、全スタッフが見とれてしまうほど。CMの各場面は「君のひとみは10000ボルト」の歌詞に沿って“視線”にこだわり、キャストと目が合う一瞬を捉えながら撮影したそう。長澤さんの撮影では動くカメラに合わせて一瞬目線を合わせるというシビアなタイミングにもかかわらず、それを感じさせない素晴ら しい表情にどよめきが起きることも。石田さんは、馬車の上でカメラと目が合った瞬間にウィンクをするという即興のディレクションを監督から受けたが、絶妙なタイミングのアクションとチャーミングな表情で見事にクリア。CMのラストでは宇宙空間を表現。近藤さんが初めてのワイヤーアクションに挑戦。 体力的にも厳しい体勢での撮影が続いたが、一切の弱音を吐かず最後まで元気に演技を続け、見事OKが出た瞬間には満面の笑顔を見せていた。「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」篇(60秒、30秒、15秒)は1月23日(日)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2022年01月21日女優の石田ゆり子、東京03の角田晃広が共演する、日本スポーツ振興センター(JSC)「MEGA BIG」の新CM「イメチェンしたい織田信長」編が、4日より放送される。新CMでは、石田が店長を務めるBIG売り場に、角田扮する織田信長が突如登場。石田が「嘘、もしかして……織田信長さん!?」と問いかけると、角田は「ああ、そうよ。新年の運試しにMEGA BIGをと思ってな」と答えつつ、「ほら、わしって見た目が地味じゃろ?」と続ける。石田が「確かに」と素直に認めると、「確かに!?」「地味に傷つくー!」と大胆なリアクションを見せる角田。「12億でイメチェンしたいなぁ……」とつぶやき、安土城から飛び出した黄金のヘリコプターに乗り込み、サングラスをかける姿を妄想する。そして、おもむろにサングラスをかけ「自分を変えたくて」と渋く決め、最後は「今年こそ、新しい自分を!」と伝えた石田に「御意!」と返し、駕籠に乗ってこつぜんと姿を消すのだった。○■角田晃広インタビュー――石田さんと共演した感想は?テレビで見ていたとおり、優しい穏やかな空気が流れていましたね。癒やされました。――織田信長を演じてみて、いかがでしたか?駕籠で登場して、引き連れているこの感じ、殿様になったっていうのは気分がいいですね。なんか偉くなったみたいな感じ。あんまり(尺が)長いと、なんかこう、ウソつけ、みたいになってくるんですけど、(CMなので)ちょうどいい感じに自分も偉くなった気分を味わえたっていう感じでした。――CM同様に、角田さんがイメチェンするとしたら?イメチェンは怖いですね。イメチェンした次の日に人と会うのは恐ろしいですね。自意識過剰なところがあるので、もう何言われるか分からない。いじられるだろうなっていうことを考えると、まあ恐ろしいんですけどね。基本地味なので、やっぱり派手にはいきたいなという思いはありますよ。服装で言うと、赤とか柄物いくとか。そういう風にいきたいのですが、やっぱいじられるかな。家の中でこっそりイメチェン、部屋着を赤とかね。家の中で、1人でイメチェンを楽しみたいっていうのはありますけどね。外に出るのは恐ろしくて嫌ですね。言われますもん、絶対。「どうしたの?」「え、急に何?」みたいに言われるので。1回柄物の、ブランド名がいっぱい書いてあるシャツを着たのですが、やっぱりブランド名を呼ばれていじられますよね。センスが基本あんまないっていうのもね、問題なんですけど。それこそジローラモさん(のようになりたい)みたいなね、そういう願望はあるんですよ。チョイ悪のっていう願望はあるんですけど、勇気がない。――角田さんご自身が今、ワクワクしていることを教えてください。今いいなと、欲しいなと思ってる車があります。それを持ってるYouTuberがいて。まあ古い車なんですよね、ちょっと旧車というか。それを、毎回、カスタムして、だんだん出来上がってくるのをYouTubeで見ながら、すごくワクワクしてます。自分じゃ買えないので、欲しいなと思ってるだけなので。それが楽しいですね。――もし12億円が当たったら?普段、東京03でコントやってるんですよ。毎年ライブをやるので、その劇場。いつでも(ライブを)やれるような、環境の整った劇場、それは造りたいです。使わないときは貸して、もちろんお金取ってね。収入にもなるわけだし。12億あるから、大中小ホール、それぞれ建てて、それで儲けたいですね、自分も使いながら。上にマンション建てたりしてね。家賃収入も、みたいな。広がりますね。12億あると。――CMの見どころを教えてください。今回ってすごいですよ。「MEGA BIG」CMシリーズ初のタイムスリップものですから。SFですよね。そこが大いなる見どころですし、急にこの現代に信長が現れて、それを受け入れる石田さん。ここ、注目じゃないですかね。ひげもなく眼鏡なのによく(織田信長だと)分かったなっていうのは。家紋とか、内面から出るものがあったんでしょうね。受け取ってくれたから良かったですよ。「誰?」ってならないで。
2022年01月04日2016年から開催されている、岡田浩暉プロデュースのミュージカルコンサート『I Love Musical』。シリーズ第7弾となる今回は、デビュー30周年を迎えた岡田の節目を祝う楽曲にキャストが勢揃いした。初日の約3週間前、発起人である岡田本人に現在の心境を尋ねてみる。1991年にデビューし、To Be Continued名義で発表したシングル「君だけを見ていた」が俳優として初出演したドラマ『もしも願いが叶うなら』(TBS系:1994年)の挿入歌として大ヒットを記録した岡田。コンサートにはこのドラマで共演したミュージシャンの浜崎貴司が初登場し、「彼とのデュエット含め、ブチ抜きで数曲歌うコーナーを設けています」と岡田の門出に華を添えるという。岡田は、浜崎に対する想いを「同い年でアーティストとしての活動時期も近く、親近感があるんですよね」と語る。続いて「過去・現在・未来にわたっていろんなことを話せる人で、ミュージカル俳優“ではない”僕の側面を引き出してくれる存在ではないでしょうか」と期待を寄せた。折しも今年は岡田がTo Be Continuedを再始動させたタイミングでもある。もちろん、本コンサートには「ミュージカルの敷居を下げ、老若男女たくさんの方に楽しんでもらいたい」という岡田の企画意図も根底に横たわっている。その面を担うのは『I Love Musical』シリーズに出演経験のある石井一孝、泉見洋平、今拓哉、戸井勝海、彩乃かなみ、紫吹淳、沼尾みゆき、林愛夏、北翔海莉(男女別五十音順)といったキャストの面々だ。日替わりで出演する彼らとは“即興”でミュージカルナンバーをつくる目玉企画が用意されている。これは「観客の皆さんにミュージカルを身近に感じてもらうためには“目の前で生まれる瞬間”をお見せすればよいのでは」「いま感じたことが歌になる、というミュージカルの原型を体感してもらいたい」という岡田の考えから。お題の提供方法や作詞・作曲術、歌唱順など鋭意検討中だそうだ。ライブ感あふれる取り組みに、普段とは異なるキャストの表情が垣間見られるだろう。ミュージカルや映像の俳優経験は、歌い手としての岡田にどんな影響を与えたか──。最後にそう尋ねると、「発声法や歌詞の解釈がアーティスト時代より豊かになった」と岡田は笑う。「演じて歌う時は自分を殺すのではなく、役との共通点を常に探しています」「いろんなキャラクターを演じたことで、僕自身の在り方が問われるアーティスト活動の引き出しが増えた気がします」と続き、相乗効果のありがたさを語った。「KOHKI OKADA PRESENTS『I Love Musical 2021』~岡田浩暉デビュー30周年記念~」は、12月24日(金)~26日(日)に東京・第一生命ホールにて。ぴあでは座席指定できるチケットを販売(12月20日まで)。12月21日以降は各公演前日23:59まで購入できる当日引換券を販売する。取材・文:岡山朋代
2021年12月15日堤真一が主演するドラマ「妻、小学生になる。」。この度、主人公の家族として、石田ゆり子、蒔田彩珠、毎田暖乃(まいだ のの)の出演が明らかになった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった姿の妻(母)と再会するところから始まる、ちょっと変わったホームドラマ。堤さん演じる主人公・新島圭介の他界した妻・貴恵役には、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の東京都知事役が記憶に新しい石田さん。人気の洋食屋に勤めているシェフの貴恵は、家族にとって太陽のような存在だ。娘・麻衣役には、連続テレビ小説「おかえりモネ」、『朝が来る』の蒔田さん。母が突然亡くなり、母から生きる術を学べないまま大人になってしまった麻衣は、高校卒業後は就職したものの、現在は無職の二十歳。恋愛にも消極的で、自分の人生を歩まなければいけないと分かってはいるが、将来に夢や希望を持てないでいる。生まれ変わった圭介の妻で、10歳の白石万理華役を、連続テレビ小説「おちょやん」で主人公の幼少期と姪の2役に挑戦した毎田さんが演じる。万理華として生きていたある日、10歳の誕生日を前に、自分が新島貴恵であると突然思い出し、新島家を訪ね、夫と娘に再会。自分の死を引きずったままの2人の尻を叩いていくキャラクターだ。▼キャストコメント・石田ゆり子原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう! と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います。生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりで、自分が映っていなくても現場に顔を出そうと思っております。そのときは邪魔にならないようにひっそり現場にいるつもりです。主演の堤真一さんとは、二回目の共演で、前回も夫婦でした。私がどんな芝居をしてもどーんと受け止めてくださる堤さん。またご一緒できることが楽しみでなりません。金曜の夜のひととき、上質なファンタジーをお届けできるように、精進します。・蒔田彩珠ファンタジーではあるのですが、現実で本当にありそうな、あったらいいなと思えるような素敵な脚本だなと思いました。麻衣はお母さんに再会するまでお父さんと二人で過ごしてきて、ずっと笑わないまま生きてきたので、お母さんと再会することで、一歩踏み出すというところは大事に演じたいなと思います。脚本を読んだときに、絶対に素敵なドラマになるだろうなと思ったので、みなさん楽しみにしていてください。・毎田暖乃最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました。私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。「妻、小学生になる。」は2022年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月26日●岡田准一「V6としていただいた賞」 なにわ男子はデビューへの思い語る俳優の岡田准一、アイドルグループ・なにわ男子が6日、都内で行われた「anan FES 2021」に登場。「anan AWARD 2021」で岡田は大賞、なにわ男子はホープ部門を受賞した。2020年に女性週刊誌『anan』創刊50周年を記念し初開催された「anan FES」は、カルチャーやファッションなど、“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベント。時代のムーブメントをみてきた『anan』が、“時代を象徴するスター”を表彰する「anan AWARD」の授賞式を今年も開催した。大賞に輝いた岡田は「『anan』さんは昔から特集をしていただいたりお世話になっているので、(V6を)代表してここにいると思います。グループの写真などが話題になったということでいただいたと思っているので、V6としていただいた賞だと思います。V6は終わりましたけど、V6としてこういう賞をいただけてうれしく思います」と喜びのコメント。10月20日発売の『anan』の表紙に登場したV6の写真は岡田が撮影した。「趣味で写真を撮っていて、解散が決まってからメンバーを撮り続けて、本にするまでというのを自分の中で決めて作品として撮っていたんですけど、その中で『anan』さんも撮ってみないかと言っていただけてうれしかったですね」と振り返り、撮りためてきた写真について「いつかチャリティーとかで本を出せればいいなという思いがあって撮りためていたので、いつか皆さんの元に“解散までの2年間”という本を出せるかなと思います」と話した。また、映画『燃えよ剣』で共演したHey! Say! JUMPの山田涼介について「事務所の後輩ですけど山田くんはとても信頼する役者さん。メインでこれからの時代を引っ張っていく方なので、あまり後輩という感じもない」と述べ、「後輩としてはなにわ男子にしか目が行ってない」となにわ男子に興味津々の様子。「僕たちは光GENJIの最後のライブを見て、そのときデビューだったんです。なにわ男子は僕たちの最後のライブを見に来てくれて、デビューするという、同じサイクルの中にいてくれるグループで、勝手に大好きです。勝手に応援…愛着があるので応援している子たちですね。V6となにわ男子は何かあるのかなと勝手に思っています」と語った。なにわ男子(藤原丈一郎、西畑大吾、大橋和也、高橋恭平、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜)はホープ部門を受賞。西畑は「このような素敵な賞をいただくことができて光栄です。なにわ男子にとって初めての賞の受賞ということで、ホープ……すごく期待してくださっているんだなとひしひしと感じますし、ホープ賞に恥じないなにわ男子でいたいなと思っています」とあいさつし、道枝は「なにわ男子がデビューする年にホープ賞を……今年の顔という賞をいただけて本当に光栄です。来年もさらなる飛躍を目指して全力で頑張ります」と誓った。11月12日にデビューシングル「初心LOVE(うぶらぶ)」をリリースするなにわ男子。大西は「なにわ男子らしさがギュッと詰まっていて、純粋な初心な恋心が描かれている、僕たちらしい楽曲だなと思っています」と語った。イベントにおいて楽曲の振り付けも披露した。そして、藤原は「僕たちなにわ男子は『初心LOVE』という曲でデビューさせていただきます。日本中、世界中にこの曲を届けて、たくさんの人に笑顔になってもらいたいと思います。精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」と呼びかけ、西畑も「12日まで1週間切っていまして、なにわ男子として1週間切った日にちを一歩一歩ファンの皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。このかけがえのない時間をともに過ごしていただければ幸いです」とメッセージを送った。●大橋和也、岡田准一のリクエストに応え自己紹介2バージョン披露イベント後に、アクター部門を受賞した黒木華、ミュージック部門のCreepy NutsよりDJ松永、アスリート部門の阿部一二三と阿部詩とともに取材に応じた岡田となにわ男子。岡田は「大変うれしい。キラキラされている皆さんの中に一緒に並べてうれしいですし、個人的には阿部兄妹に会えて心では踊っている。本当に応援してます!」と笑顔を見せ、黒木について「なにわ男子の大橋くんにハマっているって。きょう、『ありがとうございます!』ってすごい頑張っていたのに対して華ちゃんが『えらいね』って絶賛していた」と明かすと、大橋は「マジっすか!?」と喜んだ。長尾は「素晴らしい方たちと登壇できてうれしい。事務所の先輩でもある岡田くんと並べてうれしいですし、金メダリストの阿部兄妹と並べてうれしいです。受賞できたうれしさを力にして、僕たちもアイドルとして金メダルをとれるように頑張りたいと思います」と意気込み、西畑が「素晴らしい! 100点です」とにっこり。大西は「大先輩の岡田くんが目の前にいて、めちゃくちゃ緊張しますし、授賞式に出演させていただくのも初めてなので、また新たな一歩を踏み出したなという感じもするので、前列の皆さんは一流の方たちばかりですけど、僕たちも皆さんに追いつけるように頑張っていきたいと思いました」と気を引き締めた。受賞を誰に報告したいか聞かれると、岡田は「母に」と答えた後、「メンバーに伝えます。一応LINEグループ鳴らしてみます」とコメント。道枝は「家族に伝えたい」と話し、藤原は「僕は関西Jr.に伝えたいなと思います。ほかにもAぇ! group、Lil かんさい、Boys be、そして最近、AmBitiousというグループもできまして、ほかにもたくさんいますけど、頑張ったらこんなにも素晴らしい賞をもらえるんだぞと教えてあげたいです」と話した。岡田は、なにわ男子に「キラキラしていてこれからの希望がたくさんあると思いますけど、それぞれの個性を見つけて自覚して楽しんで進んでいきながら、忙しさに負けずに一歩一歩、歩み続けていくことを願います。いろんなことがあると思いますけど、仲間がいるから乗り越えられることもあると思いますので、そういう関係性になれるように頑張ってもらいたいと思います」とエール。“ひらパー兄さん”でもある岡田。関西弁でのエールを求められると、「本当にたくさんの方が応援してくださるグループになってくれると思います。頑張るでおま!」とエールを送り、「使い方、間違っているので」と苦笑い。なにわ男子は「ありがとうございます!」と喜んでいた。また、岡田が「ジャニーズのルールで『くん』っていうのがあるんですけど、10代、20代の子は、40超えている人のことは『さん』と呼ぼうね。ルールがあることはわかっているんですけど、10代20代の子は……うちのほかのメンバーに、『長野さん』、『井ノ原さん』、『三宅さん』だからね。『三宅くん』って言ったら本当に怒られるよ。ということだけは伝えて。40オーバーの人は気をつけてね」とアドバイスする場面も。なにわ男子は「みんなで気をつけよう」「いいアドバイスをありがとうございます!」と感謝した。ムービー撮影の際に、岡田が「大橋、自己紹介は?」とむちゃぶりする場面も。大橋は「プリン食べすぎてお尻プリンプリン! 大橋和也です!」と元気いっぱいに自己紹介し、会場から拍手が。囲み取材においても、岡田は「自己紹介して」とリクエスト。大橋が同じ“プリン”の自己紹介をすると、岡田は「もう一個のほう」と希望し、大橋が「メロン食べすぎてみんながメロンメロン!」と別バージョンも披露すると、「よければ応援してあげてください」と呼びかけていた。
2021年11月06日俳優の唐沢寿明と女優の石田ゆり子が出演する、キリンビール・キリン一番搾り 糖質ゼロの新CM「後出し」編が、11日より放送される。唐沢が出演する同シリーズの新CMに、「一番搾り生ビール」のCMキャラクターを務めている石田が出演。2人の共演は約20年ぶりとなる。グラスに注がれたビールに口をつけて味わう石田に、実はそのビールは糖質ゼロであることを唐沢が告げると、石田は思わず驚きのリアクションを見せる。飲み慣れた味であったことを石田は訴えるが、日頃から「一番搾り 糖質ゼロ」を飲んでいる唐沢は、「それでゼロなんだよ」と力説する。唐沢は、「この撮影はいつも雰囲気が良くて、楽しく会話しながら撮影できました」と今回の現場を振り返り、「石田さんが『一番搾り 糖質ゼロ』をすごくおいしいと言ってくれて、普段飲んでる自分もすごくうれしかったです」と同商品のCMキャラクタ―として満足気な様子。そんな唐沢について、石田は「唐沢さんとは20年以上前にドラマでご一緒して以来だったのですが、またお会いできてとてもうれしかったです」と再共演を喜び、「でも、近い距離でお話しするのがあまりにも久しぶりだったので、緊張しました」と正直な思いを明かした。
2021年10月11日2021年9月26日に、俳優の石田ゆり子さんがペット用のInstagramアカウント『snowhoney3ohagi』を更新。前日の夜から、生後1週間ほどの子猫のミルクボランティアをしていることを明かしました。ミルクボランティアとは、動物愛護センターに保護された子猫を一時的に預かり、ミルクを与えるなどの世話をするボランティアのことです。数時間おきに哺乳が必要な子犬や子猫にとって、ミルクボランティアが担う役割は大きいもの。子猫が新しい里親と巡り合い、幸せに暮らすためにも、丁寧に世話をし、命をつなげる必要があります。石田さんは、手のひらに収まりそうなほどの小さな猫と哺乳瓶の写真をInstagramに公開し、「3時間おきにミルクをあげるのは5年ぶり」と、心境をつづりました。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@snowhoney3ohagi)がシェアした投稿 ほんの少しの間だけお母さん猫のかわりをしっかり務めさせていただきます。それにしても本当に可愛い。赤ちゃんのパワー、すごい。周りの空気を清らかにする。snowhoney3ohagiーより引用子猫の愛らしさにメロメロなのは、石田さんだけではありません。愛犬の雪ちゃんも、自宅で過ごすようになった子猫の様子が気になる様子。石田さんのそばに寄り添い、子猫からジッと目を離さずにいるのだそうです。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@snowhoney3ohagi)がシェアした投稿 子猫を見る雪ちゃんの表情は、お母さんそのものです。雪ちゃんは、子猫に優しい眼差しを向けながら、時に体をそっとなめてあげていました。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@snowhoney3ohagi)がシェアした投稿 石田さんや子猫、雪ちゃんの様子を撮影した写真や動画に、多くの人が心を動かされたようです。投稿に対し、ネット上では称賛の声が続出しました。・優しさがつまった写真に、うるっときました。・素晴らしい取り組みだと思います。自分もゆり子さんの行動力を見習いたいです。・雪ちゃんと子猫のツーショットがほほ笑ましい。雪ちゃんもお世話をしたいのかも。・命の尊さを実感させられました。お世話は大変だと思いますが、頑張ってください!子猫にとって、石田さん宅で過ごす日々は、かけがえのない宝ものになるでしょう。優しい1人と1匹のお母さんに見守られながら、すくすくと元気いっぱいに成長してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年09月26日女優の石田ゆり子が21日、都内で行われた資生堂・エリクシール新CM発表会に出席した。同ブランドのミューズで、同日より放送開始の「エリクシール クリアホットクレンジングジェル AD」新CMに出演した石田。ブランドイメージに合わせてブラウンとベージュを基調とした衣装で登場し、「撮影したのはまだ2月の寒い時期だったので、なんだかもう懐かしいです。セットがとても素敵で、まるでパリにいるような景色が窓の外に広がっていて。それがすごく嬉しかったのを覚えています」とCM撮影を振り返りながら、「クレンジングを肌になじませるシーンを何度も撮ったことを覚えています。質感の見え方とか、なじませ方、指の動きなど、色々なこだわりがあったので、そこは少し大変ではありました」と当時の苦労も語った。また、撮影現場にはスタッフが飼っている犬もいたそうで、「その子がいつも側に居てくれたので、遊んでいました」というほっこりエピソードも。癒しの時間について問われると、「まだまだ思うように外出できなかったりして、ストレスが溜まったりすることもあると思いますが、動物とふれあったり、いい香りをかいだり。毎日のちょっとした時間を楽しんでいただけたらと思います。家の時間が私はすごく好きなんです」と笑顔で答えた。この日、メイクにこだわりがあるというミッツ・マングローブもゲストで登場。石田の印象について聞かれると「すごいですね、石田さん。超絶ナチュラル」と絶賛し、「私もこれだけ衣装やネイルに気を使えればCMに出られるかなと思ったんですが、やはり強敵ですね」とその美しさに驚きを隠せない様子だった。自身の美容法を問われた石田は、「夜のクレンジングはとても大事なんですけど、疲れていると『もう面倒臭い』とか『このまま寝てしまえ!』と思うことが、かつてはありました」と告白。ところが最近では、「帰ってきたら手を洗うのと同じように、まずクレンジングを使ってメイクを落として、化粧水、乳液をつけるまでをルーティンにしています」と変化があったようで、「そうすると、一日の疲れが飛ぶというか。すぐに寝てしまうより、きちんとしたほうが『良い一日だったな』と思えるんです」と明かした。それに対してミッツは、「石田さんのように天性の美しさの土台を持っている方でも、ここまで気を使ってらっしゃる。意識を高くするって、すごくストイックにならなくてはいけないし、手間もかかる」と納得しながら、イベントの最後には「次回はCMの撮影現場でお会いしましょう(笑)」とCM共演での再会を希望。石田は「是非一緒に!」と笑顔で返し、和やかな雰囲気で締めくくっていた。
2021年09月23日女優の石田ゆり子が19日、自身の公式インスタグラムを更新。同日に結婚を発表した星野源と新垣結衣を祝福した。「あのすみません びっくりして鼻血が出そうなんですけど」との書き出しの文章とともに、自撮りと思しき写真をアップした石田。そして「涙目なんですけど すっぴんなんですけど わたしのことはどうでもいいけど、百合ちゃん、役のままの気持ちです」と続け、「おめでとう」「こりゃたいへんなニュースだ」と、星野と新垣に祝福のメッセージを送った。石田は人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で、2人と共演。星野と新垣が夫婦役で、石田は新垣演じる森山みくりの伯母・土屋百合役を演じていた。
2021年05月19日2021年5月19日、歌手で俳優の星野源さんと、俳優の新垣結衣さんが結婚を発表しました。2人はテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で、恋人同士の役を演じていたため、ネット上では「逃げ恥婚だ」「ドラマがリアルになった」などの声が上がっています。新垣結衣&星野源が結婚!『逃げ恥婚』に「最高のカップル」「おめでたい!」同ドラマで、新垣結衣さん演じる森山みくりの伯母・土屋百合役を演じていた、俳優の石田ゆり子さん。2人の結婚について、すっぴんの自撮り写真とともに祝福のコメントを送りました。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 あのすみませんびっくりして鼻血が出そうなんですけど。涙目なんですけどすっぴんなんですけどわたしのことはどうでもいいけど、百合ちゃん、役のままの気持ちです。おめでとうこりゃたいへんなニュースだ。yuriyuri1003ーより引用結婚の発表に驚いたという石田さんは、「役のままの気持ちです。おめでとう」と家族のような目線で嬉しい気持ちを明かしました。投稿には「伯母としても嬉しいですね」「もらい泣きしそうです」「姪の結婚おめでとう」などの声が寄せられています。石田さんのコメントと写真から、2人の結婚を心から祝福していることが伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月19日7月スタートの新日曜劇場枠では、鈴木亮平主演の本格救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」を放送。この度、石田ゆり子、菜々緒、仲里依紗、要潤、小手伸也、佐野勇斗の出演が新たに発表された。救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す。彼らに課されたミッションは、“一人も死者を出さないこと”――。鈴木さんが「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見幸太を演じるほか、相棒・音羽尚役で賀来賢人、研修医・弦巻比奈役で中条あやみが出演する。そして今回、新たに6名の新キャストが発表。石田さんが演じるのは、「TOKYO MER」の創設者である東京都知事・赤塚梓。政治生命を左右されかねない困難な状況にも決然と立ち向かう人物だが、物語が進むにつれ、彼女の驚くべき真意が明らかに。「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」で演じた主人公を振り回す上司・麗子役が近年話題となった菜々緒さんは、「TOKYO MER」のメンバーで喜多見の頼れる右腕、救命救急医療に精通した凄腕の看護師であり、一人娘を育てるシングルマザーでもある蔵前夏梅。本格的な医師役は今回が初めてとなる仲さんは、喜多見と同じ病院で働く世界的に名高い心臓手術のスペシャリスト、循環器外科医・高輪千晶。また、災害や事故現場で救助活動を指揮するレスキュー隊の中でも最精鋭が揃った即応対処部隊の隊長で、喜多見と激しく衝突するが、やがて絆を深めていく千住幹生を要さん。「TOKYO MER」チームのパパ的な存在、麻酔科医・冬木治朗を、「コンフィデンスマンJP」シリーズの小手さん。ERカーの設計にも携わっており、自ら運転して災害現場へと向かう、医療機器のスペシャリストの臨床工学技士・徳丸元一を、「ドラゴン桜」に出演中の佐野さんが演じる。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月19日2021年4月24日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。投稿された4枚の写真に、反響が上がっています。石田ゆり子、一色紗英と「20年ぶりの再会」同日、ファッションブランド『archi(アーキ)』の展示会を訪れた様子の、石田さん。俳優で『archi』のディレクターでもある一色紗英さんと、20年ぶりの再会を果たしたそうです。石田さんと一色さんといえば、1992年に放送されたテレビドラマ『君のためにできること』(フジテレビ系)ファンが歓喜した、実際のツーショットがこちらです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 飾らない自然な笑顔を見せる、石田さんと一色さん。この時2人は、『archi』のさまざまな洋服を着ては、「服装がスタジオジブリ作品のような雰囲気」と盛り上がったそうです。石田さんの肩に手をかけて笑う一色さんの姿からも、2人の仲のよさが伝わってきますね。20年越しの再会に、石田さんはこのような想いをつづりました。きのう、ほんとに20年以上ぶりに会った紗英ちゃんは出会った時のまんまの透明感と健やかさを備えていて私は感動すら覚えました。素敵な大人の女性になった彼女に会って、わたしはなんだかとっても幸せでした。yuriyuri1003ーより引用石田さんの投稿には、さまざまな感想が寄せられています。・見るだけでキュンとする写真。2人とも、若い頃から変わらないかわいさです!・2人の雰囲気が本当に好き!20年ぶりに見えませんね。・仲よし姉妹みたい。どちらも本当に素敵な女性。歳を重ねても変わらない魅力を放つ、石田さんと一色さんに、多くの人が心を和ませました。[文・構成/grape編集部]
2021年04月25日女優の石田ゆり子が、アフラックの新CMでリリー・フランキーが声を担当する新キャラクター「アヒル氏」と共演。新CM「アヒル氏とゆり子さん 登場」編、「アヒル氏とゆり子さん 充実」編、「アヒル氏とゆり子さん ムダがない」編は、15日から全国で放送される。新CMでは、石田扮する「ゆり子さん」と、顔立ちも体つきもアヒルっぽい紳士の「アヒル氏」、アヒル氏のペット「アフラックダック」による微笑ましい掛け合いが見どころとなっている。ゆり子さんにほのかな恋心を抱くも恋愛には不器用なアヒル氏だが、その紳士的な振る舞いと穏やかな語り口に信頼を寄せていくゆり子さん。公園を歩いたり、美しい海の砂浜に座ったり、ソフトクリームを手に観覧車に乗ったりと、デートのような散歩を楽しむ2人に注目だ。石田はリリーの印象を「ユーモア溢れる素晴らしい大人の男性」と語り、「私も子供の頃から『リリー』と呼ばれていた」と縁を明かす。リリーも「この前、ゆり子さんが『Lily(リリー)』というフォトエッセイを出されていて、そのタイトルを見た時、自分のことのように嬉しかった」と親近感を抱いていた様子。そんな石田と仲良くなるために、リリーならどう距離を詰めるかという質問に「ゆり子さんはすごく常識人なので、特別なことをしなくていいというか。あんまり緊張感を持っていろいろ考えると、見透かされそうですからね」と提言し、石田は「そうですね。もしリリーさんとどこかへお出かけするとしたら、ただのお散歩とか」とリリーの考えに賛同する。今回のCMテーマにかけて、ついついやってしまうムダなことを聞くと石田が「むしろ一見ムダだと思えるもののなかに真実があるような気が」と前置きしたうえで、「朝起きると、私は豆から挽いてコーヒーを淹れるんですけど、その時間だって、ムダだという人にはムダですよね。でも、私はその時間がとても好きなんです」と熱弁。また、おうち時間の過ごし方について石田が「以前から英語とギターを習っていたんですけど、楽器もネットで習えるというのは新しい発見でした。本当に私はクラシックギターの音が大好きで、上手くなりたい」と答えるとリリーが「コーヒーの匂いのする部屋で、飼っている動物たちに囲まれて、ギターを弾いてるって、それはもう、ほぼ絵の世界ですね」と驚く一幕も見られた。
2021年01月14日1月の第2月曜日に設定されている『成人の日』。対象である二十歳の人が大人の仲間入りをしたことを祝う日です。しかし、2021年は新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行により、複数の地域で会場による式典の中止が決定しました。晴れ着を身にまとい、同級生たちとの再会を楽しみにしていた新成人にとって、残念な報せとなったことでしょう。石田ゆり子が新成人にメッセージ同年1月11日に、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。新成人に向けて「おめでとうございます」と祝いの言葉をつづりました。新成人の皆さんおめでとうございます。どうか曇りない瞳と心でこの混沌とした世の中を一緒に生きていきましょう。わたしはあなたがたのお母さんより年上かもしれないけどわたしはいつも若い人たちの力と才能を尊敬しているし素晴らしい力をたくさん貰って生きています。yuriyuri1003ーより引用 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 石田さんは自分の年齢に関係なく、若い人のことを尊敬しているとつづった上で「どうか自分を信じて自分を諦めずみんなそれぞれ自分を育てていきましょう」と呼びかけました。心のこもったメッセージに対し、新成人を始め、さまざまな人からコメントが寄せられています。・自分は二十歳ではないけれど、素敵な言葉につい涙が出ました。・二十歳になる子を持つ親として、とても心にしみました。我が子にも伝えたいと思います。・「今年の新成人はかわいそう」といわれることが多かったので、石田さんのコメントに救われました。ありがとうございます。・新成人です。成人式は中止だったけど、このメッセージを読んで、これから頑張っていこうと思えました。コロナウイルスの流行は、私たちの日常に大きな変化をもたらしました。成人の日を迎えた節目として、イベントに参加することを楽しみにしていた人にとって、現実はつらく厳しいものとなったはずです。不測の事態に体験した苦しさや悔しさが、今後の人生で自分を奮い立たせる糧となる日が来ると信じていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月11日2021年1月6日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。つづられた言葉に、共感の声が相次いでいます。石田ゆり子「今の世の中は…」同日、石田さんはスチール撮影時だという2枚の写真を投稿。石田さんはこの日が仕事始めだったのか、「お正月気分ももうおしまい」と、次のようにつづっています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 お正月気分ももうおしまい。私はまたしてもせっせと机に向かい自分と向き合う作業に集中しなければなりません。自分の頭で考えて自分の言葉で喋ること。そんな当たり前のことを今の世の中は忘れがちな気がする。個としてしっかり自分の足で立っていたいものです。そんなことを深く感じる日々です。yuriyuri1003ーより引用自分にいい聞かせるように、これからの作業についてつづった石田さん。その上で、「自分の頭で考えて自分の言葉でしゃべること。そんな当たり前のことを、今の世の中は忘れがちな気がする」との思いを明かしたのです。目や耳から入ってくる情報を落とし込むだけでなく、自分の経験や考えから結論を出す大切さを、石田さんは伝えたかったのかもしれません。「しっかり自分の足で立っていたい」という文言からも、石田さんの心の強さを感じますね。投稿には、共感の声が寄せられています。・その通りだと思います。立ち止まって、考えて行動する。丁寧な生き方をしていきたいです。・自分の考えたことが相手を思う言葉だったら、きっと伝わりますよね。今はそれが大事なことなんだと、私もつくづく思います。・「個としてしっかり自分の足で立つ」って、素敵。私も意識したいです。石田さんの考え方は、多くの人の心を動かしました。[文・構成/grape編集部]
2021年01月06日俳優の石田ゆり子さんが、2020年12月20日、自身のInstagramを更新。Instagramに石田さんのなりすましアカウントが存在し、それに対して「本当に悲しくて困ったこと」と、胸中を明かしました。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 なりすましアカウント、というものが出現してしまい、通報してもアイコンを変えてもまたすぐに同じことの繰り返し。誰かになりすまして、何をしようっていうのだろうか。全く意図は読めないけど、ほんとに悲しくて困ったことです。yuriyuri1003ーより引用また、石田さんはInstagram上で、自身のことを投稿するアカウントとは別に、ペットの写真を投稿するアカウントも更新中。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@snowhoney3ohagi)がシェアした投稿 Instagramには、著名人や企業の公式アカウントであることを示す『認証バッヂ』があります。石田さんのペット用アカウントには『認証バッヂ』が付いていますが、石田さん自身のアカウントには付いていないのだとか。そのため、石田さんの本物のアカウントがどれなのか、分かりづらくなっているのです。そのことについて、石田さんは「それはそれで、なんだかおかしくて笑ってしまう」とコメント。さらに、なりすましアカウントに対し「不安になる」「対処する時間も心の余裕もない」と続けています。私になりすましてしかも勝手にオフィシャル、と銘打っているアカウントがありますが何も知らずに騙されてしまう方々もいるのかも知れないなぁと不安になります。ひとつひとつ対処する時間も心の余裕もないのですがとりあえずわたしのアカウントはこのアカウントともう一つの動物アカウントの二つです!なにがあってもこの二つしかありませんのでどうぞよろしくお願いします。yuriyuri1003ーより引用なりすましアカウントを本物だと信じた人が、個人情報や金銭などをだまし取られないか心配だという石田さん。石田さんの投稿には、さまざまな声が寄せられました。・なりすましアカウント、許せないです!・石田さんになりすまして何がしたいんでしょうね。気味が悪いです。・芸能人になりすますアカウント、多いですよね。詐欺の手口なのかも。著名人のなりすましアカウントをフォローすると、個人情報を聞き出そうとメッセージを送ってくることもあるのだとか。一見、著名人のアカウントに見えても、フォローする前になりすましアカウントでないかどうか、確認するようにしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月21日今年10月、衝撃の結末を迎えて話題となった、恋愛サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』(アマゾン・プライムビデオにて配信)。1人の独身男性(バチェラー)がたくさんの魅力的な女性から結婚相手を選ぶ婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版の今作では、早くもバチェロレッテ・福田萌子や、出演した男性陣のその後に注目が集まっている。今回は、2017年に配信された『バチェラー・ジャパンシーズン1』に出演した、参加女性たちの現在を徹底調査!東大卒ハイスペックイケメンの初代バチェラー久保裕丈を奪い合った彼女たちの“意外な現在”とは……。■見事バチェラーに選ばれた蒼川愛はアパレルショップを運営セグウェイデートや、ジャグジーでの密着2ショットで大接近!見事、初代バチェラーとカップル成立となった彼女だが、『バチェラー・ジャパンシーズン2』の公開を前に破局したことをSNSで報告。現在は「ABOVE ALL」という通販セレクトショップのなかで「Fie/Me」というブランドをプロデュースし、自身もモデルとして商品を身に着けている。■森田紗英は持病再発もアパレルブランドを立ち上げ2ショットデートへ行っている間、女性陣で大悪口大会が開催。デートを終えて帰ってくると「軽い感じで、いろいろベラベラしゃべる」「もう、もりもり(森田さん)には誰も話さないし、信じない」と浴びせられた猛烈な言葉に、大粒の涙を流すシーンも。終了後、「エナメル上皮腫」という持病の再発が確認。現在は回復し「TimS 」というアパレルブランドを立ち上げている。■女子の中心メンバー・古賀あかねは下着モデルにバチェラー恒例の2on1デートで仲の良かった坂本くるみを破り、最後の3人まで残った古賀。芸能事務所「プラチナムプロダクション」に所属し、現在はタレント、下着モデルとして活躍。自身の下着ブランドを企画しているという。■ほかにもタレントとして活躍する出演者が多数!飯倉早織初回のローズセレモニーで貰った時に涙を流す素直さや、常に自信なさげで謙虚なことから視聴者からも人気。第7話で、引っ込み思案だった彼女が思い切ってバチェラーのもとに向かうけなげな姿が印象的だった。芸能事務所「エイジアプロモーション」を退社後、フリーで活動。モデルとしてファッション誌にたびたび登場している。岡田ゆり子沖縄での2ショットデートでは「明日帰るかもしれないから、時間を大事にしなければいけない」と積極的にアピール!バチェラーに「あっち見て!」と油断させたすきにほっぺにキスをする“ぬけがけキス”も話題に。現在は、千葉テレビの朝の情報番組『シャキット』のMCアシスタントを務める。柏原歩メンバーには内緒の2ショットデートでローズをゲット。自慢げに「これ(ローズ)飾っとくね」と言い残して部屋に戻るシーンで視聴者を盛り上げた。フードコーディネーターの資格を生かし、代官山に「uki-uki cafe」をオープン。写真映えする料理で人気を集めている。木村有希(ゆきぽよ)金髪で日に焼けた肌、純白ドレスのものすごいオーラでレッドカーペットを歩いてくる姿がインパクト大。エピソード9で脱落するも、もっとも存在感があったメンバーの1人。現在も、タレント、グラビアアイドル、YouTuberとして幅広く活躍。鶴愛佳周囲に見せつけるようにバチェラーと手をつなぎ「(シャツを)脱いで」と一言。背後に周って、女性たちをチラリと見ると、何度も首元にキス。抜群なスタイルと色気を駆使した、露骨な色仕掛けから“鶴タッチ”や、脱落後は“鶴ロス”という言葉も生まれた。出演後、グラビアデビューを果たす。役者として、NHK大河『いだてん』や、ドラマ『ハラスメントゲーム』にも出演した。豊島はるか女性たちの熱いバトルが始まり、ひとりトイレで涙を流すシーンが印象的だった豊島。現在は映画専門の名門・上海戯劇学院在学中。モデルやタレントとしても活動している。橋本真依水族館貸し切りデートでは、巨大水槽をゆうゆうと泳ぐジンベエザメの前で、“サプライズローズ”を渡されたシーンが印象的。現在はダンロップのマスコットユニット「Mottie!!」として活動。歌手としてYouTubeでカバー曲も披露している。配信から3年以上経つが、ほとんどのメンバーが現在もタレントやモデルとして活躍中。華麗なる転身も、美女ぞろいの『バチェラー1』出演者だからこそ?
2020年12月21日整った顔立ちと穏やかな人柄によって性別問わず人気を博している、俳優の石田ゆり子さん。2020年12月12日に石田さんが投稿した画像に、多くの人が癒されているようです。石田ゆり子の猫を愛でる写真に癒される人が続出石田さんがInstagramに投稿したのは、猫の『福ちゃん』とのツーショット。動物好きな石田さんは福ちゃんと遊ぼうとしますが、なんと猫パンチをくらって拒否されてしまった模様!しかし、拒まれても石田さんは決してめげません。笑顔で福ちゃんとコミュニケーションをとろうとするのでした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 福ちゃんゆりごろうを嫌がるの巻。ゆりごろう、嫌がられても気にしないの巻。素敵なおうちにおじゃまして幸せな時間を過ごす冬のいちにち。yuriyuri1003ーより引用猫パンチをくらっているにもかかわらず、石田さんの顔はとても幸せそうです!その後、熱心なアタックのかいあって、福ちゃんとは仲よくなれた様子。「福ちゃんを探せ!」の一文とともに、石田さんはほほえましいツーショットを投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 見ているだけでつられて笑顔になる石田さんの投稿に、多くの人が心癒されたようです。投稿には「福ちゃんは美人アレルギーかな!?」「ゆり子ちゃん、抱っこできてよかったですね!」といった温かいコメントが寄せられていました。きっと福ちゃんにとっても、幸せな冬の1日となったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年12月13日映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(12月4日公開)の公開直前イベントが都内で行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督が登場した。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。キャスト陣は2F建バスに乗り込み、スクランブル交差点から渋谷を回った。佐藤は「新鮮だったのと、不思議なもので遠足気分になれる。自分たちが知っている東京をまた違う角度で見れた」と振り返る。「2F建バスに乗った経験は?」という質問には、「あるわけないでしょ」と苦笑していた。石田は「若者グループとそうでもないグループの間で、パンテオンを知ってるとか知らないとか、対立しました」と笑わせ、佐藤は「対立はしてないでしょ!」とツッコミ。西島は「開放感があって、意外な人たちと目が合う。ビルの人たちとか、レストランで食べてる人とか。目線が1階分高くなるだけで全然街の見え方が違うんだなと思った」と感想。佐藤は「こういうバス自体は都内をよく走ってるじゃないですか。デコレーションもなかったので、最初はあんまり見られなかったんですよ。徐々にみんな気づいて、ちょっと賑やかになりました」と様子を明かした。渋谷のスクランブル交差点でテロが起こるという同作に、佐藤は「今いろんなことが起きてるし、天災も含め、対岸の火事ではない。自分の足元にも火がついているという危機感の伝わり方が、ほんの1年でこんなに変わってくるのかというのを感じていただければ」と改めてアピールした。
2020年12月02日東映株式会社会長の岡田裕介氏が急逝された。映画俳優としてデビューしたのち、プロデューサーに転じ、その後東映に入社、社長、会長を歴任された。映画に生きた岡田氏を悼み、樋口尚文さんに追悼文をご寄稿いただいた。(編集部)樋口尚文(映画評論家・映画監督)慶應ボーイからテレビドラマへ岡田裕介氏が逝った。岡田氏といえば東映グループの会長だが、70年代を知る映画ファンにとっては俳優としての活躍が忘れ難い。そもそも「岡田裕介」というのは俳優活動をしていた時の芸名であって、本名は岡田剛である。銀座界隈でも年季の入った東映本社の、決して大きいとは言えないエレベーターで試写室に行こうとすると、昼食を終えた社員たちの後からぐいぐい乗りこんできた岡田氏が、至近距離で緊張するみんなに「おまえ元気か」「おまえ何やってんだ」と聞いてまわるシーンになぜか何度も遭遇し、「この人があの『赤頭巾ちゃん気をつけて』の薫クンなんだよな」といつも俳優時代とのギャップに驚いていた。俳優・岡田裕介の誕生は東大闘争の1969年に遡る。岡田の父は当時40代半ばにして東映の映画製作のトップである企画製作本部長から映画本部長になったばかりの岡田茂で、長男の裕介こと剛は千代田区番町小学校から都立日比谷高校というエリートコースを歩んでいたが、一浪中の69年に東大入試は中止となり、慶應大学商学部に進んだ。そんな慶應ボーイの岡田剛が夏休みに京都に滞在していた際、テレビプロデューサーの逸見稔に声をかけられて、NET(現、テレビ朝日)のナショナルゴールデン劇場『レモンスカッシュ4対4』で高峰三枝子扮する評論家女史の三男坊の大学生を演じたのが、俳優・岡田裕介の初仕事だった。逸見稔は松下電器のスポンサー側プロデューサーとしてテレビ番組の製作を任され、ナショナル劇場の『水戸黄門』『大岡越前』などのヒットシリーズを生んだことで知られるが、岡田茂にはフジテレビのテレビ映画『銭形平次』の制作を依頼して以来の縁があった。映画興行の不振とテレビの台頭を受けて、岡田茂は経営的観点から東映京都撮影所のステージを積極的にテレビ映画にも貸し出して批判を受けることもあったが、そんな折に子息の剛が奇遇にもテレビ界にスカウトされてテレビドラマでデビューを果たしたというのは、なんとも象徴的な出来事だった。『赤頭巾ちゃん』そのままの銀幕デビューさて、テレビから出発した岡田裕介が映画俳優となったのは、翌70年にくだんの『赤頭巾ちゃん気をつけて』を東宝が森谷司郎監督で映画化、一般公募の公称五千人のなかから主役の薫役に抜擢された時であった。前年、作家・福田章二が庄司薫とペンネームを変えて発表し、芥川賞を受賞した原作の主人公は、まるで岡田裕介そっくりのプロフィールだったので、これはもうハマり役だった。この時分の岡田裕介は、「カンロク」どころか「うらなり」という言葉を画にしたような雰囲気で、繊細でもぞもぞと大人になれない若者というカラーで売っていた。それが高度成長も学園闘争も終わってシラけ出した社会の「踊り場」感覚にぴたりとハマッて、いわゆるニヒルで優しい世代の申し子的な存在だった。それゆえに71年から72年にかけて岡田裕介は『初めての旅』『二人だけの朝』『その人は炎のように』、そしてふたたび庄司薫原作『白鳥の歌なんか聞こえない』といった、傷つきやすく優しい青年像を東宝作品で演じ続ける。1974年の恩地日出夫監督『しあわせ』と、『初めての旅』と同じ曾野綾子原作のNETドラマ『誰のために愛するか』が、この時期に歓迎された岡田の「ナイーヴな主人公」イメージの掉尾を飾るものだろう。ところで興味深いのは、こうして岡田裕介がニヒルに社会と折り合いをつける「無害なやさしい青年」像で映画、ドラマで人気を得ていた71年、父の岡田茂は東映の社長となって(当時の邦画界は大映の倒産、日活のロマンポルノ路線への転換など興行低迷による激動期にあったが)、テレビではあり得ないバイオレンスやセックスを題材にした危うい魅力をはらんだ企画(実録やくざ路線や東映ポルノ路線)に大胆に舵をきった。それは、岡田裕介のカラーを定着させた東宝のジェントルな暖簾の色とは正反対の、きわどい活力に満ちていた。実際、75年に岡田裕介が主演した東映『実録三億円事件 時効成立』は、父が製作トップで息子が主演という異色作だが、まさに東映なら岡田裕介はこう使う、というキワモノ的な面白さに満ちた作品だった。経営者として思う「東映の血」この後も、『ブルークリスマス』『ねらわれた学園』『魔の刻』などで80年代半ばまで俳優・岡田裕介のキャリアは印象的に継続されるが、70年代半ばからすでにプロデューサーとしての活動は始められていた。72年からの東宝『にっぽん三銃士』シリーズに出演して懇意になった岡本喜八監督が75年にATG作品『吶喊』を撮った際、岡田は主演と製作を兼ねて監督を支えた。この後、毎日放送と角川春樹事務所、東映が組んだ『人間の証明』「野性の証明」『白昼の死角』などのテレビシリーズでも岡田はプロデューサーにクレジットされ、78年の深作欣二監督『宇宙からのメッセージ』を経て『赤頭巾ちゃん気をつけて』の森谷司郎監督が80年に東映で撮った高倉健、吉永小百合主演の『動乱』からは映画作品のプロデュースも本格的に手がけるようになった。88年に東映に入社、1990年に東京撮影所長、2002年に東映社長となった岡田だが、プロデューサー、そして経営者として父・岡田茂(若き日は自宅で酒を飲んで怒鳴り合っていたという風説もあるが)をどう見ていたか、という点が興味深い。2016年に東映の社史編纂室がまとめた「東映の軌跡」で岡田裕介は、70年代のきわどい東映カラーに岡田茂が傾斜していったのは、あくまでテレビでは無理な興行価値を探った結果のことで、父の企画のアウトロー志向、不良性感度志向は「好み」ではなく経営者としての「確信犯」だという。しかも東映は作品世界にとどまらず直営館にもそのカラーがあって固有の「東映ワールド」を築いていた。それがゼロ年代以降のシネコン時代にあっては各社の作品と劇場のカラーも無害に画一化され、まさに岡田裕介はティ・ジョイというシネコン運営のための会社を興すこととなり、父の流儀のはっちゃけた興行の時代にピリオドを打った。だが「東映の軌跡」では、そんな岡田裕介がこのシネコンによる興行画一化の時代だからこそ、東映らしいヤバい企画、危うく妖しいB級映画を生み出すべきだと檄を飛ばしている。近年の白石和彌監督『孤狼の血』などが70年代の岡田茂時代の荒々しい東映クレジットを冠して往時の実録路線のルネッサンスを試みていたのは、その思いのあらわれであったはずだ。ところで岡田裕介は『天国の駅』『夢千代日記』『霧の子午線』『北の零年』から目下制作中の『いのちの停車場』まで吉永小百合主演作のプロデュースでも知られるが、ある時銀座の古びた名画座に吉永が現れて、たまさかカードしか持ち合わせておらず木戸銭の支払いに窮することがあった。恐縮するモギリがどうぞそのまま入館してくださいと言っても吉永は「それはいけません」と固辞し、誰かに申し訳なさそうに電話した。すると岡田裕介が笑いながら東映の社長室から千円札を握りしめて数寄屋橋から走ってきたという。微笑ましい逸話を思い出しつつ、合掌。樋口 尚文(ひぐち・なおふみ)1962年生まれ。映画評論家/映画監督。著書に『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』ほか。監督作に『インターミッション』『葬式の名人』。新著は『秋吉久美子 調書』。
2020年11月21日2020年11月18日、東映グループ会長の岡田裕介さんが亡くなりました。71歳でした。サンケイスポーツによると、岡田さんは急性大動脈解離のため東京都内の病院で亡くなったといいます。俳優や映画プロデューサーとしても活躍した東映グループ会長の岡田裕介(おかだ・ゆうすけ、本名剛=つよし)さんが18日午後10時58分、急性大動脈解離のため東京都内の病院で死去した。71歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。サンケイスポーツーより引用俳優や映画プロデューサーとしても活躍した岡田さん。映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』や『玄海つれづれ節』に出演、主演映画『吶喊』では兼任でプロデューサー業もこなしました。また、日本アカデミー賞第35回~42回の8年間にわたっては、名誉会長を務めていました。岡田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日東映会長の岡田裕介(本名:岡田剛=おかだつよし)さんが、18日22時58分に急性大動脈解離により都内の病院で亡くなったことが20日、同社の発表により分かった。71歳だった。通夜・告別式は、近親者のみで執り行い、お別れ会は後日開催される予定。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75)、『吶喊』(76)、『火宅の人』(86)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。
2020年11月20日堤真一、石田ゆり子ら豪華キャストが集結した映画『望み』から、行方が分からなくなった兄・規士(岡田健史)を巡り、それぞれの“望み”が交錯するシーンの本編映像が解禁された。今回解禁されたのは、規士が何かしらの形で事件へ関与していることがニュースで流れ、父・一登(堤真一)、母・貴代美(石田ゆり子)、規士の妹・雅(清原果耶)のそれぞれの生活にも大きな影響が出始め、それぞれの“望み”が交差するシーン。志望校の受験のラストスパートに手応えを感じていた雅は、「なんで私がお兄ちゃんの犠牲にならなきゃいけないの」と突然の状況に戸惑う様子を隠せない。そんな雅を諭そうとする貴代美だが、「お母さんは私よりお兄ちゃんの方が大事だから」と、感情をむき出しにする雅。感情的になる雅と相対して、ある種の覚悟を決めた母親の強さを映し出したシーンだ。原作者の雫井脩介は映画化の企画が進む過程で堤監督らに、「貴代美の存在が鍵になる」という考えを伝えたことを明かしている。その貴代美像を伝えたことで、意見が逆に働いてしまうことも危惧した雫井氏だったが、完成作品を観て心配は思いすごしだったと悟ったそう。「石田ゆり子さん演じる貴代美は、まさに絶妙だった。台詞一つ一つに母性がにじんでいて、過剰でないがゆえに耳に届きやすく、共感せずにはいられない。観ていて心を大きく揺さぶられるのだ」と石田さんを大絶賛。SNSなどでも、石田さんや対峙した清原さんの演技に絶賛の声が上がっている。『望み』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月21日愛する息子は殺人犯か、被害者か…家族それぞれの“望み”が交錯する映画『望み』。この度、本作から堤真一や石田ゆり子に加え、サッカーをする岡田健史の姿や清原果耶の熱演シーンなどを収めたメイキング映像が解禁された。今回解禁されたメイキング映像では、学校に向かう規士(岡田健史)と雅(清原果耶)を見送っている父・一登(堤真一)と母・貴代美(石田ゆり子)のシーンの裏側からスタート。撮影中に堤監督から細かい指示を受けていた堤さんは、監督との初タッグについて「現場入りして、その日の撮影のイメージを伝えてくれる監督は初めてで、すごく丁寧に感じた」と語る。また、石田さんは「順撮りで撮影がおこなわれていたので、感情の移り変わりがほんとうにリアルで見る方は1秒も目が離せない映画になるのでは」と語り、映画の見どころに触れた。緊迫したシーンで感情を露にしながら熱演する様子が公開された清原さんは、これから映画を見る観客に対し「深く見入っていただけたら嬉しい。本編では本当の家族というのも描かれているので、そういったあたたかい部分にも触れてほしい」とコメント。一方、実生活では高校時代、野球部の捕手として活躍していたが、本作ではサッカーに挑戦している姿が公開された岡田さん。実は「サッカーはスポーツの中でも苦手」と明かしていた岡田さんは、慣れないサッカーに苦戦しながらも楽しんだという。さらに、現場の印象について「スタッフの皆さんのプロ意識の高さに圧倒されて、尊敬しました。こんなすごい現場に参加することができて幸せです」と、初めての経験になったよう。このほかにも、石川邸の前で家族写真を撮影している様子、堤監督が食卓での撮影中に細かい指示をしている様子も公開されている。『望み』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月16日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が“家族”を演じる『望み』。この度、堤さんと岡田さん演じる父子のやり取りが緊張感漂う本編映像が解禁となった。今回解禁になったのは、石川家のひとり息子・規士(岡田さん)の部屋からナイフが見つかったことから、父子が話し合っている様子を捉えたシーン。母・貴代美(石田さん)は規士の部屋を掃除している最中にゴミ箱から切り出しナイフの空き箱を見つける。しかし、見覚えのないナイフの空き箱に心配性の貴代美は慌て、父・一登(堤さん)に相談をする。工作用のナイフだと思いながらも、規士の反抗的な態度に不安を抱いていた一登は、規士の部屋にナイフを探しに行く。学校から帰宅した規士に「何に使うんだ」と問い詰めるが、「色々だよ」とはぐらかされてしまう。顔のアザとは関係はないと規士は言うが、なにかに巻き込まれているのではないかと疑い深くなっていく一登だったが…。公開後、家族それぞれの“望み”が交錯する本作には「両親にも子どもたちにも共感ができる」「観終わった後に家族と会いたくなる」などの声が続々と寄せられている。『望み』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月13日映画『望み』(10月9日公開)の公開初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、堤真一、石田ゆり子、岡田健史、堤幸彦監督が登場した。同作は雫井脩介原作による同名小説の実写化作で、堤幸彦が監督を務める。一級建築士の石川一登(堤真一)は、自らデザインした優雅な邸宅で、妻・貴代美(石田ゆり子)や子供たちと幸せな毎日を送っていたが、日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者なのか。新型コロナウイルス感染防止のため、最近のイベントはアクリル板が主流となっているが、この日はフェイスシールド付きマイクが登場。堤は「使い慣れないマイクですけど、雨の中、コロナ禍の中、こんなにたくさんの方に入っていただけると思ってなかったので嬉しいです」と喜びを表す。石田は「すいません、どの位置が正しいんでしょうか……」と戸惑いつつ、「寒い中、雨の中ありがとうございます。この映画は今年の初め、じっくりと撮影していた映画です。本当に辛かったです。毎日辛かったです。でも、堤監督のもと、現場はとてもいいチームワークで幸せな現場でした」と振り返った。主演の堤が自ら家族役での食事会を提案していたこともあり、堤監督は「堤真一さんが周りをまるで暖炉のようにあたためていく。映画のことを語るより力があるんだなと感じていました」と感謝。堤は「僕も初めての人ばかりで、恥ずかしいじゃないですか。だからとにかくずっと喋ってました。緊張してたんだと思います」と苦笑する。石田が「堤さんはずっと薪ストーブの話。すごく薪ストーブを語っていらっしゃいましたね、毎日」と撮影時の様子を明かすと、堤は「今日みたいにそろそろ寒くなってくると、『おっ』と。煙突の掃除をしてからですね」と薪ストーブ愛を見せる。この日は、都合のために来られなかった娘役の清原果耶からビデオメッセージも。堤は「清原さんは、食事会の時未成年ということもあっていらっしゃらなかった。今回も、完成披露の時もお忙しくて、俺らが暇!? という。暇な人たちが来てるという感じ」とジョークを飛ばす。「撮影後、会っていないんですよ。機会があったらお会いしてお祝いしたいですね」と語った。
2020年10月09日映画『望み』(10月9日公開)の公開初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、堤真一、石田ゆり子、岡田健史、堤幸彦監督が登場した。同作は雫井脩介原作による同名小説の実写化作で、堤幸彦が監督を務める。一級建築士の石川一登(堤真一)は、自らデザインした優雅な邸宅で、妻・貴代美(石田ゆり子)や子供たちと幸せな毎日を送っていたが、日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者なのか。最後の挨拶で、岡田は「僕はどこまでいっても子供目線の立場でしかないんですけど、そんな僕でもすごく家族のありがたみを感じた作品になっています」と紹介。さらに「コロナ禍(か)、ですし」と強調すると、客席からもあたたかな笑いが溢れる。実は岡田は1日にゲスト出演したテレビ番組で「コロナうず」と発言してしまい、Twitterでは「コロナうず」がトレンド入り、「間違いもかわいい」と話題になっていた。今回は「コロナ禍」とわざと強調することにより、お茶目にこの間違いを回収。「皆様、きっとこの作品を見た後は帰った後にご家族のことを考える時間が出てくると思います。作品を見た後は、愛情をご家族のみなさんに届けてあげてください」とメッセージを送った。撮影前には、家族役としての交流を深めるため、堤の提案で食事に行ったという4人。堤は「若い岡田くんなんかが『こいつ大したことない、普通のおっさんや』と思わせる方がいいじゃないですか」と語る。岡田は「お酒も入っていましたし、堤さんがずっとお話されていて、それを僕と石田さんと堤監督はほとんど聴いているみたいな形ではあった」と振り返りつつ、「その姿を見て僕は、『親父になる人はこの人だった』という情報がひたすら入ってきました。その横で石田さんが本当にいい奥さんのように頷いて、石田さんは裏表なくてずっとこういう感じでいてくださるので、『おふくろと親父はこういう風なんだ』と思っていました」とイメージをふくらませていたようだった。
2020年10月09日2020年10月3日、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。同日に51歳の誕生日を迎えたことについて、素直な想いをつづりました。石田ゆり子「絶対に自分の人生を諦めずにかみしめて生きていきたい」石田さんは「51年分の自分の時間を持っているんだと思うと、それをギュッと抱きしめたい気持ちになる」といい、この世に産まれたことへの感謝を投稿。続けて、2020年に起きた出来事を振り返り、次のような想いを明かしました。2020年は、辛い。こんな一年を、どう考えても良い一年だったとはどんなに時間が経っても言えないけれど、でも、わたしはここから先続いていく自分の人生を思い切り味わいたいです。様々なことがあるでしょうがでも絶対に自分の人生を諦めずに噛み締めて生きていきたいです。ここ最近の悲しい出来事に心が押しつぶされそうになりますが改めて今日、そう思いました。わたしを取り巻く全てのものに全てのひとに心からありがとう。ありがとうございます。yuriyuri1003ーより引用 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 - 2020年10月月3日午前12時58分PDT2020年は、新型コロナウイルス感染症の流行や、芸能人の訃報が立て続けに舞い込むなど、つらく悲しいニュースが多い1年です。気分が沈みがちな時だからこそ、前向きな心をもって「諦めずに生きていきたい」とつづった石田さんの投稿は、多くの人の心に刺さりました。【ネットの声】・お誕生日おめでとうございます!・石田さんの考え方や生きる姿勢を尊敬しています。これからも自分のペースで頑張ってください。・素敵なメッセージに感動しました。いい1年になりますように。生きていると、楽しさや喜びを感じることもあれば、つらく目を背けたくなるようなこともあります。ですが、そんな時こそ深呼吸して、ゆっくりと心を安らげる時間を大切にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月03日日本を代表する名優・堤真一と、家族キャストに石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が集結した映画『望み』。この度、森山直太朗が書き下ろした本作の主題歌「落日」のShortVer.を使用し、堤幸彦監督監修の特別映像が解禁になった。堤監督が制作を手掛け、自ら監修した映像では、あたたかい光の中で幸せそうな石川家の様子が一変、規士(岡田健史)の不穏な雰囲気を漂わせる姿と切り出しナイフの映像が映される。そのまま行方が分からなくなる規士と残された家族たち。息子は殺人犯なのか、それとも被害者なのか、世間からの誹謗中傷や飛び交う憶測に感情を揺さぶられながらも一登(堤真一)、貴代美(石田ゆり子)、雅(清原果耶)、家族それぞれの“望み”が交差する様子が主題歌と共に描かれる。森山さんの透明感ある歌声と合わせて、岡田さん演じる規士の幼少期の頃の写真や、家族旅行での記念写真など石川家のあたたかい思い出が切り取られるさまや、登場人物が葛藤を繰り広げる様子が胸を打つ本映像。さらに、この特別映像では、舞台となる石川家をドローンで撮影したカットや、予告編では見ることのなかった今回初めて登場する本編カットもふんだんに盛り込まれ、より映画の世界観も堪能できる仕上がりとなっている。「なんの変哲も無い景色や家族の心の機微を歌に閉じ込めた」と楽曲への思いを語る楽曲の歌詞の世界観と映画の世界が見事にリンク、堤監督は「一言では語れないストーリーの余韻を完璧に表現し、映像化できない映像を視ることができると思います」とコメントを寄せている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月03日