岩井秀人(WARE)が進行・演出を務める『いきなり本読み! in 浅草九劇』が、2024年6月6日(木)・7日(金) に東京・浅草九劇で開催されることが決定した。『いきなり本読み!』は、「出来上がった作品を見るより、稽古場の方が絶対おもしろい!」という岩井の発想から生まれた“初見の台本読み合わせライブ”。上演する作品は当日まで非公開。本番のステージ上で初めて台本を開いた俳優たちが、岩井の進行のもとさまざまな“役”を演じ、約束された役作りも演出もなく、普段は観客に見せることのない“素”の表情をさらす、まさに裸一貫で台本に挑む俳優の姿を垣間見せる公演だ。今回は岩井がいつかやってみたいと思っていたという「芸人さんだけの回」と「実力派俳優の底力編」に分けて行われる。「芸人さんだけの回」には大水洋介(ラバーガール)、賀屋壮也(かが屋)、吉住、「実力派俳優の底力編」には板垣雄亮、門田宗大、古澤メイが出演する。また、浅草九劇に併設されているカフェ「COFFEE BAR 桟敷」では、終演後に観客同士で感想を楽しめる「シアターカフェ」も開催される予定だ。■岩井秀人 コメント今回の『いきなり本読み!』は、これまで「いつかやってみたい!!」と思っていた、「芸人さんだけの回」と、「実力派俳優の底力編」の2日間連続となっております。悲願だった「芸人さんだけの回」は、「果たして、台本通りに進むのか!?」も含めて、かなり「どうなるかわからない!」ものになっており、『いきなり本読み!』の企画の才能が試される瞬間が目白押しとなるはずです。そして「実力派俳優の底力編」では、僕が個人的に「この人の初見の瞬間を、ぜひ目撃してほしい!」と祈ってやまない方々に参加してもらいます。これぞ真正面から『いきなり本読み!』の醍醐味として「俳優さんって、フツーにとんでもないことやってのける」という驚きを、皆様に体感してもらえると、確信しております。2日間とも、絶対に見たことのないものをお見せ出来るはずですので、必ず見に来てください!この台本と演者さんが出会う瞬間は、一生に一度きり!お見逃しなく!<公演情報>『いきなり本読み!in浅草九劇』進行・演出:岩井秀人【出演】6月6日(木):大水洋介(ラバーガール)、賀屋壮也(かが屋)、吉住6月7日(金):板垣雄亮、門田宗大、古澤メイ日程:2024年6月6日(木)・7日(金) 19:00開演(18:30開場)会場:東京・浅草九劇株式会社WARE 公式サイト:
2024年05月24日ハライチの岩井勇気(37)が自身のXで呟いた、テレビ番組に出演した野呂佳代(40)への感想が波紋を呼んでいる。岩井は5月9日の22時過ぎにXを更新。同時間帯に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の画面を写真に撮り、次のようにコメントした。《野呂さんでかいなー》写された画面には、左上に「ダウンタウンDX 日常のうっぷん&モヤモヤ34連発春のデトックス祭り」という企画ロゴが写っている。そして画面左手前には椅子に座ってトークを繰り広げる野呂が、その右奥には話を聞く土屋アンナが座っていた。この投稿に対し、野呂本人も反応。《そおですか??明日からまた食べるロケ行きますけどねw》とコメントし、岩井は《見つかった!食べるロケじゃないロケも食べてるからなぁ》と返していた。野呂本人は気にしていないようにも見えるが、この岩井のコメントは一部のXユーザーから反感を買ってしまったようだ。岩井のXには非難の声が相次いで寄せられている。《なんでそんなひどいこと言うんですか》《くそおもんなびっくりした。よく芸人やれてんなー》《こんなことを口に出して言う人がいるから過度なダイエットとかして摂食障害なる人いるのになぁ。私もそうだったから、これ流れてきて辛くなった》《でかいはない野呂さん大好きだから許せない》今年2月に出演したメークアップアーティスト・小田切ヒロ(42)のYouTubeチャンネル「小田切ヒロの『そうよ~』な日常」で、野呂は芸能界の「体型いじり」に関する変化を語っていた。「今までだったら自虐でやれてたきたっていうクセがあって。たとえば“全然やせてなくて、太ってますけど!”みたいな。そしたら、周りの人は“いや、そんなことないけど”って。こっちがまた引き受けなきゃいけない。言って放ったら、そっちの人たちが笑いにしてくれるけど、今は返ってくるから、返しが大変!自分も変わらなくちゃいけないと思って(自虐は)あんまり言わないようにしてますけど」“面白い”の価値観が変化してきている時代にあって、野呂も自身の体型に関する自虐は控えているという。今回のような、体型に関するコメントを不快に感じる人は増えているようだ。
2024年05月11日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)の妻で、俳優・タレントの奥森皐月(20)が9日、自身のSNSを更新。同日誕生日を迎えたことを報告し、振り袖姿を公開した。「20歳になりました おそらく再来年は22歳です」と伝え、鶴が描かれた鮮やかな振り袖姿の写真をアップ。公園で撮影したもので、和傘を手にほほ笑んだり、「20」のバルーンを持ったりと、さまざまな表情を見せている。美麗な姿にファンからは「かわいい!!!振袖!!!みたかった!!!!おめでとう!!!」「今や芸人の妻。まだまだ若いっすね」「とても似合っててかわいいです!」「より良き20代を!」「すごく美しい」「めちゃくちゃ似合う着物ですね!」などといったメッセージが寄せられた。
2024年05月10日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)が3月7日、自身のXに投稿した苦言に共感の声が集まっている。昨年11月に18歳年下でタレントの奥森皐月(19)との結婚を発表して話題となった岩井だが、3月7日にMCを務めるバラエティ生番組『ぽかぽか』の放送終了後まもなく、突如Xに《簡単に助言できちゃう素人いるよなー》と投稿。続けて《そいつは良かれと思ってても、こっちは『わかってるよ!何周も前にその考えに至ってるわ!』と思いながら、そいつの自尊心を傷つけないために「確かにそうだね。アドバイスありがとう」と言ってあげなきゃいけないストレスを俺に与えているということに気付けよ》と苦言を呈した。さらに《「自分ならわかるから、いい方向に持っていってあげられる。よし、アドバイスしてあげよう」って迷惑な素人に、文句言うんじゃなくて、気持ちよく助言させてあげることで上手く金儲けてるビジネスあるよな》として、《そういう一枚上手な人間になりたいもんだねー。何の利益にもつながらないなら勘弁だけど》と皮肉った。最終的には《まぁ何にせよ、アドバイスは助言を求められたときにだけ言う。に限るよ》と締めくくり、何があったかは不明だが、「素人」がプロの領域に“上から目線”でマウントしてきて辟易させられた出来事があったのだろうと思わせる、一連の投稿だった。これには同様の思いを抱いたことのある人も多いようで、コメント欄には様々なジャンルにおいても共感する声が続出した。《ほんまこれなんよ… 求められたら助言するスタンスでお願いしたいわ…》《スポーツ選手相手にもよく見かけるなー》《鉄道趣味界隈では頻繁に見受けられますよね・・・笑》《コレは釣りにおいては特にそう思う。尚、プロに助言頂けるなら有り難く聴き入れる。どこの誰だか分からん素人のオッサンに人の釣りにあーだこーだ注文付けられること程ストレスフルなことは無い》《最近赤ちゃん産まれて夫に常にこの感情だわ》
2024年03月07日11月13日、俳優の奥森皐月(19)との結婚を発表したお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)。二人は『おはスタ』(テレビ東京系)で共演したことをきっかけに知り合い、今年始めより交際を開始していたという。岩井といえば“腐り芸人”とも言われ、鋭い視点で世間やバラエティを批判する芸人として知られている。たびたび「結婚に向いていないタイプ」と言っていた岩井が突如、結婚を発表したことに、ファンからは祝福とともに驚きの声があがっている。しかし最近は、恋愛や結婚に対して心境の変化があったようだ。10月15日に放送した『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(47)とお笑いコンビ・オードリーの若林正恭(45)とともに出演した際に、恋愛観について語っていた。タレントに対し一方的な要求をしてくるテレビディレクターの話題になり、岩井は自身の恋愛においての身の振り方を反省したと告白。「なんかちょっとやっぱりコントロールしようとしますよね。自分の気持ちとか本当のことあんま言わないで、嘘ついてこいつを動かそうみたいな動きが最終的にばれて結局嫌われるみたいなパターンが多い」と、過去の恋愛の失敗を明かした。若林にどのようにコントロールしようしたのかと聞かれると、「『俺があなたを好きかどうかは、あなたが俺をどれだけ好きかによりますよ』っていうようなことを言ったんすよ」とと答え、「これ本当のこと言ってるようで、なんか俺のやることは許容してねみたいな、めちゃくちゃ都合いいことじゃないすか」と自嘲気味。続いて「仕事上のミスを妻に話せるか」という話題になると、若林が妻とのなれそめを告白。食事の場での振る舞いが「収録のようで、何を考えているのか全然わからなかった」と言われてから、妻の前で自然な振る舞いができるようになったと明かしていた。これに岩井は、「なんか付き合う人には、俺(のこと)天才って思ってほしいんすよね。一番天才って思っててほしいんすよ」とコメント。しかし「それがいけないんだろうなって最近思うようになったんですよね」と変化を打ち明けていた。また「本当に仕事で駄目だったときとかの、やっぱ打ち明ける人とかいないっすもんね。別に自己完結できちゃうのもあるんすけど」といい、「それができるようになったら家族持つのかも」とも呟いていた。終始結婚に対して前向きな様子を見せていた岩井だが、同世代や後輩芸人が結婚し出したことに寂しさを感じたことを明かした上で、こうポツリ。「怖くないすか、なんかラジオリスナーたちが面白がるためにずっと独身で、1人でとがったままなきゃいけない人柱みたいな感じ」この放送から一ヵ月も経たずに結婚を発表した岩井。収録時には決断に揺れていたのかもしれない。
2023年11月15日タレントの奥森皐月(19)との結婚を突然発表した、お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)。11月14日、自身がMCを務めるバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ)に生出演し、改めて結婚を報告した。番組で質問攻めとなった岩井。「お相手に惹かれたところは?」という質問に対して「賢くてしっかりしてて、自分より精神的に大人なところ」と回答。また「以前、島崎和歌子さんのようなかたが一番落ち着くとおっしゃっていました。真逆にいったということですが、この発言の責任は?」と問われると、「真逆とおっしゃられていますが、ほぼ島崎和歌子さんのようなかた。精神年齢的には。かなりドッシリしていますので」と奥森の“精神年齢の高さ”を強調していた。このように10代女性の精神年齢の高さに心惹かれた男性は他にも。例えば’98年10月、16歳だった三船美佳(41)との入籍を発表した「虎舞竜」の高橋ジョージは、24歳差の結婚について、当時の会見でこう語っていた。「年下だとは思うけど、年の差は感じない。しっかりして大人っぽいし、俺の精神年齢は14歳でストップしているので年上の感覚」また’99年3月、「SHAZNA」のIZAM(47)は当時19歳だった吉川ひなの(43)と結婚。会見では「彼女は13歳から仕事をしていて、感覚的には僕と同じくらい大人。大人すぎて困る時もあるけど」と話していた。これまで岩井は’22年7月に自身のラジオ番組で「多分結婚できない」と語ったり、今年8月9日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で「ちょっと攻めた発言をした時に、自分だけの責任じゃなくなるじゃないですか?」と述べたりと、結婚に対して慎重な姿勢を見せていた。そんな“慎重派”は岩井だけでなく、実は高橋やIZAMも同様だったようだ。「高橋さんはバツイチだったため、三船さんと出会うまでは結婚に積極的ではなかったといいます。ところが三船さんと巡り会ったことで気持ちが変わったそうで、入籍会見では『39年生きてきて、感じたことのない安らぎがあった。彼女とだったら頑張れると閃いた』と語っていました。またIZAMさんの場合は一途ゆえの慎重さで、吉川さんとの結婚前に『好きな人しか愛せない』『好きな人としか恋愛関係にならない』と結婚に対するハードルの高さを語っていました。慎重でありつつ、岩井さんも高橋さんもIZAMさんも交際開始から1年以内に結婚を決意しています。それほど相手との出会いに運命的なものを感じたのかもしれません」(音楽関係者)岩井はどんな結婚生活を送るのだろうかーー。
2023年11月15日11月13日、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)と女優でタレントの奥森皐月(19)が結婚を発表した。二人の交際が始まったのは今年のはじめだといい、1年とたたないうちの”スピード婚”には注目が集まっている。奥森は『おはスタ』(テレビ東京系)で’17年10月から~’19年3月にかけて岩井と共演していた。そんな奥森との初対面は、岩井に強烈な印象を与えていたようだ。岩井は‘17年11月に放送された自身のラジオ番組『ハライチのターン』(TBSラジオ)で、初めて出会ったときのエピソードを語っている。ラジオ収録の前週の金曜日、『おはスタ』の撮影のため早朝にスタジオ入りした岩井。すると、新しく金曜担当のおはガールとなった奥森と挨拶をすることになったとしてこう続けた。「よろしくって言ったら、すっごいもじもじしてるのね。どうしたんだろうなと思ったら、スタッフさんがバッと来て”ほらほら、早くいいなよ”と煽ってるの。そしたらさつきって女の子が『ハライチのターン毎週聞いてます!』って言って」当時中学生の奥森が自身のラジオのリスナーであることに驚いたという岩井。「中学生女子なんだから、『SEVENTEEN』読んで、竹内涼真かっこいいって言ってるような感じでしょ。かっこいいでしょ竹内涼真。クリスピークリームドーナッツでしょ……」と一般的な中学生のイメージとの差に衝撃を受けていた。さらに、奥森は「『デブッタンテ』(TBSラジオ)時代から聞いてます」と、『ハライチのターン』の前身番組時代からのリスナーだったという。「朝から中学生女子相手にビビっちゃってさ。こんな女子が聞いてんだってさ。厳つい下ネタとか言わなくてよかったなとか思ってさ。だからなんか、ありがとねとか言って。帰りもなんかその子ドキドキしながら、一緒に写真撮ってくださいとか言って」と、岩井はその可愛らしさにほっこりした様子だった。自身を慕う奥森に心を開いたのか、岩井はX上でも奥森に関連する内容を多数投稿している。‘18年の2月以降、岩井は共演時の2ショットを度々アップ。‘19年3月に奥森が卒業するタイミングでは、《明日のおはスタでさつき卒業かぁ》としょんぼりしていた。卒業後の‘19年10月には、奥森が番組に顔を出したのか、《あ、さつきが来てた。大人になってた》と投稿。‘19年12月には《今朝のイワーイとさつき。さつきは相変わらず可愛いなぁ》と愛でるコメントも。‘20年1月にも、奥森の出演情報を引用し《さつきー!火曜日おはスタ行こうかな》と、“特別”気にかけている様子だった。「もちろん岩井さんは他のおはガールに関する投稿もしていますが、そのなかでもやはり奥森さんに関する投稿が最も多いように見えます。奥村さんが本当にラジオやお笑いが好きなこともあり、岩井さんとしても元々可愛がってきたのでしょう。そのような関係値があったからこそ、交際から結婚まで1年足らずの時間でも決断を下せたのかもしれませんね」(芸能ライター)今回の結婚について、《これからは一人の女性を支えていける自分になりたいと、彼女がそう思わせてくれました》とコメントしていた岩井。伴侶を得て、更なる躍進となるかーー。
2023年11月14日11月13日、お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)と俳優の奥森皐月(19)が結婚を発表した。二人は「おはスタ」(東京テレビ系列)で共演したことをきっかけに知り合い、今年の初めごろから交際をスタートしたという。27歳で結婚し、現在、2女1男の父親である相方の澤部佑(37)とは対照的に、ことあるごとに結婚に対して後ろ向きな発言をしていた岩井。一人暮らしを謳歌するエピソードを頻繁に披露する”独身貴族キャラ”が定着していたこともあり、突然の結婚発表に驚きの声があがっている。‘22年7月21日に放送された自身のラジオ番組で、引っ越したことを直後に明かさなかった理由として「引っ越すなんつうと、もうなんか結婚すんのかみたいな感じのことを言われるんですけども、それももう鬱陶しいんですよね。うるせえなって思ってるんですよね」と告白。さらに、収録に参加した新婚の夫婦から「夫婦喧嘩に関しては原因を突き詰めない方がいい」という話を聞いた際、喧嘩したときに原因を突き止めなければ気が済まないタイプである自身は「多分結婚できないなと思った」と語っていた。また、今年8月9日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演した際には、結婚への抵抗感を明かしていた。岩井は「ちょっと攻めた発言をした時に、自分だけの責任じゃなくなるじゃないですか?」とその理由を語り、視聴者から家族の気持ちを代弁して批判されることを「めちゃくちゃ人質取られてるみたいな(気分になる)」とコメント。結婚に対しては、気が進まない様子だった。また、結婚を機に守るものができて強くなったという考えも納得いかないといい、「守るべきものがない方が、やぶれやぶれになれて、100%ベットできて強いはずなのに、きれいごとで守るべきものがある方が強いみたいな感じ」と持論を展開。「家族とか子供のことを考えずに、全額何かにベットできる感じでいたいじゃないですか」と、芸人としての姿勢を重視していることを強調していた。芸風も私生活も自身のスタイルを貫きたいという理由で、独身生活を選んでいた岩井。今回結婚を決意したのは、その価値観を超える相手と出会えたということなのだろうか。
2023年11月14日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)が13日、所属事務所を通じて、タレントの奥森皐月(19)との結婚を発表した。『おはスタ』で共演経験のある岩井と奥森。今年の初めに交際がスタートしたという。所属事務所によると、両親にも報告済とのこと。○■岩井勇気コメントこの度、奥森皐月さんと結婚する運びとなりました。今年の初めに交際が始まる際、人の目に触れる職業をしている者同士、この関係をいずれ公にする事を考えないといけないと彼女に伝えましたが、元より覚悟は決まっていたようでした。自分はそんな彼女の芯の強さと生き方に惚れ、交際する中で素直に尊敬できる相手だと気付き、意志を伝えました。これからは一人の女性を支えていける自分になりたいと、彼女がそう思わせてくれました。ハライチの岩井勇気として、夫として精進して参ります。まだまだ未熟な二人ですが、変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。詳しいことはラジオに置いていきます。2023年11月13日 岩井勇気○■奥森皐月コメントこの度、ハライチ岩井勇気さんと結婚する運びとなりました。従前よりテレビで見ていた憧れの存在は、交際し時を重ねるうちに守りたいと思う大切な人になりました。仕事に対する克己的な様や妥協せず突き進む姿は、職業人としても男性としても尊敬しており私の理想像でもあります。間違いは厳しく指摘し、苦境に陥れば優しく教示してくれる岩井さんを見て、人生を共に歩むことを確信しました。この先助け合いながら切磋琢磨できる関係を築いていく所存です。今後とも何卒よろしくお願いいたします。2023年11月13日 奥森皐月
2023年11月13日映画『キリエのうた』(10月13日公開)のティーチイン付き舞台挨拶が都内で行われ、アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■松村北斗のシーンは「どのくらい撮ったのかわからない」ティーチインイベントということで、会場からの質問に2人が答えることに。「1番撮り直したシーンは?」という質問に、岩井監督は「いっぱい撮ったのは、夏彦の走りのシーンですね。一体どのくらい撮ったのかわからないくらいで」と、松村のシーンを挙げる。岩井監督は「合成するとかいろんな可能性があったので、グリーンバックで走ってもらったり、現地でも走って撮影したり、マシンの上で走ったり……と本当にたくさん走ってもらいました。普段鍛えている松村さんはちょっとやそっとじゃ息が切れないのですごいんです。でも走ると、(距離が)どんどん遠くなって、僕たちも走って着いて行くのに必死で、スタッフは大変でした」と、撮影の裏側を明かした。
2023年10月25日食事は毎日の楽しみの1つ。特に子供の頃は、食卓にどんな料理が並ぶか、毎食ワクワクしていたことでしょう。カレーやから揚げなど、自分の中の『好きな料理ランキング』上位の食事が出てきたら、幸せな気持ちになりましたよね。『ハライチ』の岩井勇気が朝食に作った、実家の味お笑いコンビ『ハライチ』の岩井勇気さんは、2023年10月22日にX(Twitter)を更新。実家に住んでいた時の『1番当たりの朝飯』を作ったとして、1枚の写真を投稿しました。写真を見た人々から「あれ、同じ実家でしたっけ?」との声が上がった、魅力的な朝食がこちら!実家に住んでた時の1番当たりの朝飯作った。 pic.twitter.com/mIPuDc2SdW — 岩井勇気 ハライチ (@iwaiyu_ki) October 22, 2023 岩井さんが作ったのは、ロールパンにキャベツとソーセージを挟み、ケチャップをかけたミニホットドッグ。簡単に作れて、忙しい朝も助かる一品は、子供の心をわし掴みにしていたようです!実家で、同じ朝食を楽しみにしていた人たちから、大きな反響がありました。・ロールパンの甘さにソーセージの旨味が相まって、最高の朝食!・我が家でも食べていました!これは当たり!・朝食は、こういうのでいいんだわ。子供の頃、本当に嬉しかったやつ。・亡くなった親が作ってくれたことを思い出して、泣けてきた。また食べたいな。・子供が大好きだから、頻繁に作ってあげていたなぁ。懐かしい。家庭料理の中でも、印象的で大勢が覚えている『思い出の味』。大人になってから、自分で作って食べると、懐かしい記憶がよみがえりそうです。しばらく食べていなかった人は、久しぶりに味わってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年10月23日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督のモテっぷりを告白先日行われた「釜山国際映画祭」に参加したアイナ、松村、広瀬、岩井監督。アイナは現地での思い出を聞かれると「いちばん驚いたことは、岩井さんがすごいモテていたこと……」と回答し、笑いを誘う。「赤い床(レッドカーペット)を歩いたさきで、『写真撮ってください!』と海外の俳優の方から声をかけられていたり、プリンセスみたいなきれいな人と2ショットを撮っていたり……」と岩井監督のモテっぷりを告白した。岩井監督は、その“プリンセスみたいなきれいな人”が実は中国の人気女優 ファン・ビンビンだったと説明。この日のイベントでMCを務めていた笠原は「えっ! うらやましい!」と声を上げていた。
2023年10月15日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■松村北斗、笠原秀幸の力説にツッコミ「それ話したかっただけじゃん!」松村は「素敵な気持ちで作った映画なので、素敵な届き方をすればいいなという風に願っています」と挨拶。さらに「今日は上映後ですよね? 上映後なのでネタバレとか一切気にせず。さっきインスタライブやったんですけど、ちょっとネタバレしちゃったんで……」と話し、笑いを誘った。今回のイベントのMCは同作に出演している笠原が担当しており、慣れない司会に悪戦苦闘しながら進行を進めたが、この様子を見た松村は「だんだん声が小さくなってきましたよ」とツッコミを入れつつ、フォロー。会場も笠原を応援するように拍手を送るなど温かい空気で進行していた。また、松村は完成した作品を観た感想を聞かれると「こんなに背中丸かったっけ? と思うくらい丸かったのは記憶に残っています(笑)」とコメント。「どんどん時間経過で……(映画が)3時間あって3段階に。最後のラストシーンはこんな感じでお芝居してましたもん!」と話しながら、壇上で再現してみせた。この話を聞いた笠原と広瀬は、夏彦がしゃがみこんで靴紐を触るシーンが印象的だったようで、ステージ上で「同じ?」「わかる~」と意気投合。笠原は「本当に人って整理がつかなくなって、頭が混乱したときって、感情が一直線にいかない時がある。僕も前にすっごい混乱した時に、靴下を冷蔵庫に入れたことがあって、思わず思い出しちゃったくらい」と力説する。これを聞いた松村は「(靴紐のエピソード)それ話したかっただけじゃん~!」と笑顔を見せた。イベント終盤には岩井監督からキャスト陣に青いバラの花束がサプライズで贈られる場面も。岩井監督は松村と初めて会ったときに「なんて美しい人なんだ」と驚いたそうで、続けて「服を脱いだらまた美しすぎて動揺してしまって……」と話すと、松村は恥ずかしさからか手で顔を覆い、アイナと広瀬は「え……!?」と笑いを隠せない様子で声を漏らした。最後に岩井監督は「潮見夏彦は松村北斗が作り上げた作品です!」と熱い言葉で締めくくった。
2023年10月14日『キリエのうた』の公開を控える岩井俊二監督が、1992年に放送された深夜ドラマ「夏至物語」を自らリメイクし、10月8日(日)より放送、9日(月)より配信されることが分かった。現在、YouTubeチャンネル・岩井俊二映画祭では、『キリエのうた』の公開を記念し10月12日まで3か月連続で岩井俊二関連作品を配信中だ。これまで『リップヴァンウィンクルの花嫁』や『なぞの転校生』など、監督作からプロデュース作までの様々な過去作を配信してきたが、この度、新作となる「夏至物語」が配信されることが決定し、ティザーとメインビジュアルが到着。1992年にオリジナル版を放送していたカンテレにて放送される。キャリア初期に数々のドラマを監督してきた岩井俊二監督。「夏至物語(1992)」はカンテレで深夜ドラマとして放送され、いまなおカルト的人気を誇る作品だ。その「夏至物語(1992)」を、最新作『キリエのうた』の主演をつとめるアイナ・ジ・エンドを主演に迎え、岩井俊二監督が自らリメイクした。愛する人の帰宅を待つ女の子の、愛と狂気に満ちた夏のある日を描く、どこか不穏でダークな物語だが、そんな世界観とは裏腹に美しい映像で綴られている。解禁されたティザーからは、その映像美の一端を垣間見ることができる。主演のアイナ・ジ・エンドは、『キリエのうた』とはまったく違う役どころを演じており、メインビジュアルの何かをじっと見つめる美しい横顔が印象的だ。また、1992年版のエンディング曲は「ムーンライダーズ」のファーストアルバム「火の玉ボーイ」(1976年)の中の名曲、「午後のレディ」が使用されたが、今回そのリニューアル版が新た「ムーンライダーズ」自らの手によって47年ぶりにレコーディングされることも決定。新たに甦る名曲にも注目だ。「夏至物語」は、岩井俊二映画祭YouTubeチャンネルでの配信後、10月10日(火)には、日本映画専門チャンネルにて「夏至物語【完全版】」の放送も決定。「『キリエのうた』公開記念・マイリトル映画祭Special 夏至物語×夏至物語」と題して、2012年から同チャンネルにて放送された「岩井俊二映画祭presents マイリトル映画祭」のスペシャルとして、新旧の「夏至物語」と、岩井俊二監督が自身の作品を語る90分のスペシャル番組を放送する。<アイナ・ジ・エンド コメント>1992年の作品を時代を超えて携わらせていただけて、とても幸せに思います。ありがとうございます。岩井さんの世界に混ざりこめることは私にとってやはり、すごく楽しくて刺激的でした。岩井さんの奇想天外な感性を目の当たりにする度に、あぁ、最高だー!と心が漏れます。自分に巡っている表現の血がざわざわと音を立ててユウコに没入していきました。とても暑い日の撮影で、岩井組の皆さんは汗をだらだら流していたのに、ずっと朗らかで、キラキラしていました。たくさん学ばせていただきました。そして、暑すぎる中でそうめんを食べた時おいしくって生き返りそうになってそうめん大好きになりました。"夏至物語たんまり味わってもらえますように。一度見たあと、二度目はユウコと一緒にそうめんを食べて観ていただけたら嬉しいです。夏の思い出を作りませんか。何卒、よろしくお願いします。<岩井俊二 コメント>29歳の夏に撮った「夏至物語」をアイナさんでリメイク。これ自分がまず観てみたいと思い、ご本人に旧作を観て頂いたところ、やってみたいとお返事が。かくして実現した本作。4K版として復活しました。(当時の解像度で比較すると面積比で27倍!)「キリエのうた」とはまた全く違うアイナさんです。きっとご堪能頂けるかと思います。旧作はムーンライダーズの「午後のレディ」の音源をお借りしてましたが、今回は改めて演奏して頂けることになりました。改めて当時こんな変なドラマを放送してくれたカンテレさんには今も感謝しかありません。今後もこうしたショートフィルムを時々作れたらいいなといろいろ構想中です。「夏至物語」は10月8日(日)25時~関西テレビにて放送予定。10月9日(月)~10月19日(木)岩井俊二映画祭 YouTubeチャンネルにて配信。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月08日監督・岩井俊二×音楽・小林武史で奏でる音楽映画『キリエのうた』が、「第28回釜山国際映画祭」A Window on Asian Cinema部門にて、招待作品として上映が決定した。アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。アジア最大級の映画祭の一つとして注目を集めている「釜山国際映画」。過去の同部門招待作品として、『そして父になる』『永い言い訳』『湯を沸かすほどの熱い愛』、一昨年には瀬々敬久監督『護られなかった者たちへ』、昨年はカンヌ国際映画祭にてカメラドール特別賞を受賞した『PLAN 75』が上映された。アジア圏で絶大な人気を誇る岩井監督。今回の決定に「アイナ・ジ・エンドさん、松村北斗さん、黒木華さん、広瀬すずさんという素晴らしい才能と共に撮影をした日々は、とても瑞々しく、いつまでも続いてほしいと思えるような至福の時間でした。そんな最高の仲間たちと作りあげたひさしぶりの音楽映画を、まず最初に釜山で上映していただけることを大変嬉しく思っています。この作品が、そしてアイナさんの歌が、釜山の観客のみなさんにどう響くのか、今からとても楽しみです」とコメントしている。併せて、場面写真も到着。キリエ(路花)、夏彦、イッコ(真緒里)ら3人がギターを楽しむ様子や、キリエとイッコの出会い、教師のフミや、ギタリストの風琴、謎の少女イワンの姿が切り取られている。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月05日8月3日深夜に放送された『ハライチのターン!』(TBSラジオ)で岩井勇気(37)が、宮﨑駿監督(82)の最新作『君たちはどう生きるか』について、感想を語った。都内の映画館で作品を観たという岩井は、「(観客が)あんま入ってなかったね。10人ぐらいだった」と話し始め、率直な感想として「理解できなかった」とコメント。岩井の分析では、作品の“宮﨑駿濃度”が濃すぎたせいか、観客にはわからないセリフが全編で続き、ついていけなかったという。「わかった風な口をきくのは監督への冒涜な感じがする」とも語っていた。また、別の見立てとしてあくまで“仮説”とことわったうえで、「(宮﨑監督は)普通にみんな楽しめる作品を作ろうとして、ドンズベリした」と、『君たちはどう生きるか』が失敗作ではないかという持論を展開。相方の澤部は「そんなパターンないでしょ」と制したが、岩井は「ドンズベリしてイジってもらえないパターン」と続けた。これまでヒット作を連発してきた宮﨑監督だって失敗するときはあるのだから、監督のためにも「イジらないとダメ」と語った。7月14日に公開された映画『君たちはどう生きるか』の観客動員と興行収入の流れは、公開4日間で観客動員135万人/興行収入21.4億円、公開10日間で観客動員232万人/興収36億円、公開17日間で観客動員数305万人/興収46.9億円となっている。
2023年08月04日アイドルグループ・SixTONESの松村北斗が、映画『キリエのうた』(10月13日公開)の完成報告イベントに出席。憧れだったという岩井俊二監督作品参加の喜びを語った。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を描いている。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この日のイベントには、松村のほか、主演を務めたアイナ・ジ・エンドをはじめ、黒木華、広瀬すず、粗品、大塚愛、江口洋介、吉瀬美智子、奥菜恵、浅田美代子、北村有起哉、岩井俊二監督が参加。岩井監督作品初出演となった松村。「初めて映画がおもしろいものかもしれないと、自分の中で気付いたのが、岩井さんの『リップヴァンウィンクルの花嫁』だったので、そこから岩井さんの映画ばかり観ていた時代がありました」と岩井監督作品が映画を好きになったきっかけであると明かす。「それが日々自分を取り込みながら、毎日目の前で作られていくというのが、本当に刺激的でしたし、人生にとってとんでもない思い出の1つですね」と、力強く語った。この言葉を聞いた岩井監督が、「嬉しすぎますね……いや~、もうこの上なく嬉しい。とてつもなく嬉しいです」と喜びを表現すると、同作に出演しており、今回のイベントでMCも務めた粗品が「そんなに嬉しいすか? ほんま!? 適当ちゃいます? ほんまかいな!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。また、久しぶりの岩井作品参加となった黒木も撮影を振り返りつつ、出演の喜びを語ると、粗品が「監督、嬉しいですね~」と岩井監督にパスを投げかける。すると、岩井監督も「たまらなく嬉しいです」と乗っかり、会場からは大きな笑いが起こった。
2023年07月13日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告映像とティザーポスターが13日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度、アイナ・ジ・エンドの歌声が響き渡る主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」と共にさまざまなキャラクターの多彩な表情が垣間見える予告編が公開された。音楽は岩井監督と長年タッグを組んできた小林武史の参加が決定し、2人の新たなミューズとしてアイナが加わったことで、音楽映画である本作を形作る楽曲が誕生した。併せて追加キャストとして村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品(霜降り明星)、矢山花、七尾旅人、ロバートキャンベル、大塚愛、安藤裕子、江口洋介、吉瀬美智子、樋口真嗣、奥菜恵、浅田美代子、石井竜也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉の出演も発表。ティザーポスター第2弾も解禁となり、予告編でも印象的なシーンであった路花、真緒里、夏彦が楽しそうにギターを奏でるシーンが切り取られたものになっている。○音楽:小林武史 コメント岩井監督とは近年も公私ともに付き合わせてもらってますが、音楽映画となると『リリイ・シュシュのすべて』や『スワロウテイル』以来で、今回また新しい扉が開かれようとしています。作りながらどんどん良くなっていっている手応えがあります。サウンドトラックと主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を作りながら、映画の後のKyrieをイメージした音楽も生まれています。アイナさんと一緒に作業するたびに、彼女の稀有な才能に驚かされています。○追加キャスト コメント・村上虹郎(ギタリスト・風琴役)岩井組、痺れる映画体験でした。 アイナ氏の隣でギターを奏でられる事、最高のバンドメンバーと共に。・松浦祐也(IT会社社長・波田目新平役)岩井組からお声がけがあり、喜び勇んでカミさんに報告すると、熱心な岩井作品ファンのカミさんが「お願いだから断って! アンタは絶対岩井監督の世界観に合わないから!」と懇願されました。お断りするはずもなく、バカ面さげて現場に行ったのですが、想像以上に撮影が楽しかったのです。岩井監督のたまに短い言葉で与える演出が面白く、芝居がガラッと変わるので本当に驚きました。『キリエのうた』参加できて幸せでした。・笠原秀幸(ストリートミュージシャン・松坂珈琲役)岩井俊二監督は、僕の人生を変え続けてくれている人です。自由の中にある緊張感で、そこに存在できているかをしっかりと見てくださる監督です。久しぶりに参加させて頂く事になり、撮影期間はずっと心が高揚していました。アイナさんは、その歩まれてきた道、アイナさんにしかできないやり方で、圧巻でした。キャスト、スタッフの熱量が一つにならないとできない、凄まじい映画に参加させて頂きました。是非、たくさんの方に見て頂きたいです。・粗品(霜降り明星)(キーボード奏者・日高山茶花役)岩井井監督とも撮影以来、久しぶりに再会できました。 毛量偉人やん!俺の知ってる60歳のなかで一番毛量多い! 監督のロン毛を見て俺は髪の毛を切りました。(笑) アイナさんにはいらんもんばっかり貰って、和気藹々とさせてもらってありがとうございます。・矢山花(謎の少女・イワン役)・岩井組の皆さんと色々な場所に行ったこと、話したこと、一緒に見た夕焼けや食べたもの、全ての記憶が宝物です。 岩井監督はアニメやピアノのことなど色々な話しをしてくれました。最初は緊張していましたが、毎回監督に会うのがとても楽しみになりました。・七尾旅人(ストリートミュージシャン・御手洗礼役)映画に出たり小説を書いたりせず、ひたすら歌のみで表現していくと決めて25年やって来たけれど、岩井俊二監督から書きかけの台本の中の自分の役柄を見せて頂いた時、人生で一度だけ出演してみようと思った。路上にたゆたう無数の歌を顕在化させる基点として、僕が演じるMがいる。曲も作ることになり、感慨深い時間を過ごした。まだ完成版を観ていないので自分がどんな姿を晒しているか判りませんが、僕の醜態は他の素晴らしい役者陣が帳消しにするでしょう。・ロバートキャンベル(加寿彦のパートナー・マーク・カレン役)ワンシーンごとの撮影が、禅問答のように静かに流れる時間の中で行われたことを覚えている。演技指導はいっさいなく、俳優の心身に秘めた力をぐっと押し出すように、何度もテークを重ねていった。監督は厳しい表情を見せていない。代わりにもっと深い場所から、聞こえる人には聞こえる、魂を呼び覚ます大きな声を響かせている気がした。リズムの心地よく懐かしい一体感が、その日の午後にはあった。・大塚愛(キリエの母・小塚呼子役)10代の頃、岩井監督の作品に出会い、一瞬で魅了されました。いつか何かしらで関わりたいと淡い夢を抱き、ついにデビューして20年でようやくそれが叶い、未だドキドキしています。あの日というパズルがハマった完成の絵を、しっかり見届けたいと思います。・安藤裕子(児童福祉司・沖津亜美役)岩井さんの作品に触れたのはまだ私が高校生で、胸に捉えようのないタールみたいなものがこびり付いていた頃だと思います。 やりようのない孤独とか、絶望とか、文字にしてしまうと陳腐なんだけれど、そう言った感情の共犯者になってくれるような予感がありました。 置いて行かれた側の人間にしか分からないような、そんな想いです。 大人になってこうやって岩井俊二の世界に自分がお邪魔できるとは。 人生捨てたもんじゃないと思います。 ありがとうございます。 アイナちゃんは同じミュージシャンとあって、心易い思いで接していたけれど、彼女の踊りを見て息を呑みました。 その空間を捉える指先の動き一つ見逃せないものがあります。 そして寂しさの分、優しい人です。 ご一緒できて嬉しかった。・江口洋介(夏彦の伯父・潮見加寿彦役)久々に岩井監督の新しい音楽映画が出来ました。 以前出演した「スワロウテイル」では、リョウ・リャンキという役を演じたのですが、 岩井監督の現場は独特で、何も言われないのだけど自然に体がその世界観の中に入っていくような不思議な現場で。今回の撮影現場でもすごく気持ちよくやらせていただきました。・吉瀬美智子(夏彦の母・潮見真砂美役)今回お声がけいただき、岩井組に参加させていただけて本当に光栄でした。どうして私がキャスティングされたんだろう、間違えてないかなとドキドキしていましたが、以前から似ていると言われていた松村くんと親子役で共演できると聞いてとても嬉しかったです。・樋口真嗣(夏彦の父・潮見崇役)不詳樋口、俳優部として三度目の岩井組参加にして、今までと違う三つのチャレンジを年甲斐もなくできるだけ頑張らせていただき、改めて岩井組俳優部の皆さんの困難とそれを微塵も感じさせぬ姿勢に感服致しました。 つけたまま帰ってしまった結婚指輪をお返しするのを忘れてましたので今度持っていきます。・奥菜恵(真緒里の母・広澤楠美役)広瀬すずさんの母親役として出演させていただきました。岩井さん特有の現場の空気感に懐かしさを感じながらも、この作品世界の中にいられる幸せを感じながら撮影していました。 あの日失ったもの、捨てたもの。心と折り合いをつけるしかない孤独や、照らされた道を探し彷徨うそれぞれの抱える痛み。冷静に映画を観ていたはずの私も、映像美と音楽に惹き込まれ、気付けば心がポロポロ泣いていてしばらく声が出てきませんでした。・浅田美代子(真緒里の祖母・広澤明美役)私はすずちゃんの”おばあちゅぁん役”をやらせていただきました。 最初は緊張して現場に行ったんですが、それを溶かしてくれるような監督でほっとしました。岩井俊二ワールド満載の作品を沢山の人に観ていただきたいです。・石井竜也(楠美の恋人・横井啓治役)岩井監督とは90年代から本当に長いお付き合いになりますが、作品に出るのは2回目で、松たか子さん主演の「四月物語」(1998)以来ですね。久しぶりに岩井さんの映画作りの現場を目の当たりにして、相変わらず入り込み方が凄いと言いますか、ただならぬ迫力を感じました。そこが彼の素晴らしいところです。主演のアイナちゃんは、直接の絡みはなかったのですが、別に話す機会があり、これからが楽しみな才能だなと思いますね。・豊原功補(イッコの元恋人役)岩井監督の作品を観るたび、人の輪郭が物語の中に消えいりそうな、無垢な死生観みたいな感覚を受けておりました。果たして撮影時の岩井監督自身からもその輪郭線は明らかには見えず、浮遊する空気と時間の流れにいつしか裸にされているような未知な時間がありました。そこへアイナ・ジ・エンドさんの佇まいが輪をかけて亜空間を作り出していたことは疑いようがなく、曲の中に消え入ってしまうようなあの歌声からもやはり、あの二人は何らかの妖術を手にしているのだろうと勝手に推測しております。素敵な撮影現場でした。映画の完成を楽しみにしております。・松本まりか(イッコの元恋人のガールフレンド役)中学生の時、「リリイ・シュシュのすべて」のオーディションで岩井監督とお会いして22年。ひとときではありますが憧れ続けた岩井組への参加となりました。今作でのアイナさんの歌声、芝居、存在に、鳥肌と得も言われぬ涙が何度も頬を伝いました。本物がここに存在した証なのだと思います。・北村有起哉(音楽プロデューサー・根岸凡役)衣装合わせで早めに着いて待っていたら、のっそりふわわっと監督がいらっしゃって、完全に虚をつかれ(うわ!本物の岩井俊二監督だっ!)と少しばかり虚勢を張ってた情けないボクは心の中で叫んでおりました。そしてアイナ・ジ・エンドさんとのはじめてのシーンでは「じゃあ、歌ってごらんよ」なんてエラソーなセリフをテーブル越しに吐いたら、彼女の生声をモロにくらってHPポイントが1になりました。そのくらいの衝撃を受けたのです。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年07月13日アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すずが出演する映画『キリエのうた』の公開を記念して、本作の監督である岩井俊二の関連作品を、7月13日(木)からYouTubeにて限定配信することが決定した。YouTubeチャンネル「岩井俊二映画祭」にて、現在、不定期で岩井監督の過去作品を配信中。今回は、7月13日(木)から『キリエのうた』公開前日の3か月間連続で、全10作品を限定配信していく。ラインアップは、黒木さん主演の『リップヴァンウィンクルの花嫁』をはじめ、ここでしか観ることのできない『花とアリス ショートフィルム版』、小林武史による楽曲も印象的な『リリイ・シュシュのすべて』、監督初のハリウッド長編で、蒼井優が出演する『ヴァンパイア』といった監督作品。テレビ東京で放送された「なぞの転校生」、熊澤尚人監督作『虹の女神』、北川悦吏子初監督作『ハルフウェイ』などのプロデュース作品も網羅。今回の配信に際して、岩井監督は「YouTubeでこんなに一気に自分の作品を配信するのは初めての試みですが、少しでも新作の追い風になればなあという想いで思い切ってやってみることにしました。新作『キリエのうた』公開までの3ヶ月間、『岩井俊二映画祭』を楽しんでいただけたら幸いです」とコメントしている。▼岩井俊二関連作品3か月連続YouTube限定配信<配信スケジュール>・7/13(木)~7/19(水)リップヴァンウィンクルの花嫁 劇場版・7/20(木)~7/29(土)なぞの転校生(全12話)・7/28(金)~8/3(木)花とアリス ショートフィルム版・8/4(金)~8/17(木)後日発表・8/12(土)虹の女神・8/18(金)~8/31(木)ハルフウェイ・9/1(金)~9/14(木)後日発表・9/15(金)~9/21(木)後日発表・9/22(金)~9/28(木)ヴァンパイア・9/29(金)~10/12(木)リリイ・シュシュのすべて※スケジュールは変更の可能性もあり『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年07月10日映画芸術科学アカデミーが、安藤サクラ(『万引き家族』『ある男』)、岩井俊二(『スワロウテイル』『ヴァンパイア』)、テイラー・スウィフト、ザ・ウィークエンドら398名を新会員候補として招待し、公式ホームページで発表した。398名の内訳は、40パーセントが女性、34パーセントが少数民族/人種のコミュニティーに所属、52パーセントがアメリカ以外の51か国(または地域)出身の人たちだという。オースティン・バトラー(『エルヴィス』)、ポール・メスカル(『aftersun/アフターサン』)、ステファニー・スー(『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』)、ケリー・コンドン(『イニシェリン島の精霊』)など、今年のアカデミー賞にノミネートされた俳優も多い。今年、助演男優賞に輝いたキー・ホイ・クァン(『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』)も招待を受けている。アカデミーのCEOビル・クレイマーと会長ジャネット・ヤンは「アカデミーはこれらのアーティストや専門家をメンバーに迎えることを誇りに思います。彼らは映画の分野を超えたグローバルな才能の象徴であり、映画の芸術と科学に重要な影響を与えてきました」とコメントしている。(賀来比呂美)
2023年06月29日映画芸術科学アカデミーが、今年の新会員に招待した人々のリストを発表した。日本からは、安藤サクラと岩井俊二が招待された。新会員の人数は398人で、去年よりひとり多い。2016年に多様化への本格的努力を始めて以来、アカデミーは投票母体の顔ぶれを変えるべく、大量の新会員を入れてきたが、ある程度変化が出てきたため、昨年から少しペースを落ちつけている。リストには、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエルズ、キー・ホイ・クァン、ステファニー・スー、『イニシェリン島の精霊』のケリー・コンドン、『aftersun/アフターサン』のポール・メスカル、『エルヴィス』のオースティン・バトラーなど、今年のオスカーの受賞者、候補者の名前が並ぶ。他には、テイラー・スウィフト、セルマ・ブレア、ビル・ヘイダー、キキ・パーマーなどに声がかかった。『怪物』公開中(C)2023「怪物」製作委員会文=猿渡由紀
2023年06月29日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気、女優の伊藤沙莉が出演する、サントリー食品インターナショナル「割るだけボスカフェ」の新CM「BOSS CAFE APARTMENT」編が7月4日より放送される。性格も考え方もまるで正反対、だけど大の仲良しという岩井演じる“キッチリ夫”と、伊藤演じる“テキトウ妻”の凸凹夫婦が、自分好みの割り方やこだわりの作り方で、おいしいコーヒーやカフェラテを楽しむ様子を描いた「割るだけボスカフェ」CMシリーズ。今回はいつものように、メーカー推奨の「1:4」という割り方にこだわるきちょうめんな“キッチリ夫”と、ソファーに寝転がって漫画を読みながら、グラスも見ずに牛乳を注ぐ“テキトウ妻”に加えて、“甘々男子”、“ツンデレギャル”など、9種の商品フレーバーをモチーフにした全部で10人のキャラクターを2人が演じている。岩井、伊藤のコメントは以下の通り。○■伊藤沙莉――撮影の感想をお聞かせください。今までは夫婦だけのシーンが多かったんですけど、コンテを見て、これだけたくさんの人が出るのかなと思ったら、全部のキャラクターを自分たちでやるんだと思って(笑)。それが今までと違って新しくて、面白かったです。――いろんなキャラクターを演じる中で、一番楽しみにしている役は?やっぱり元気っ子だから、子供(わんぱく娘)の役は楽しみですね。ここまでちっちゃい子を演じることはさすがにないので、ワクワクしています。あと、ツンデレギャルは、ギャル系ファッション誌みたいな人もいれば、清楚(せいそ)系みたいな人もいるので、いまだ模索中です。――これから撮影する岩井さんに聞いてみたいことは?岩井さんと番組でご一緒させていただく時、これを言うと、すごく嫌がると思うんですけど、優しいんですよ。結構とがった発言というか、鋭いことを言う方なので、本番でしゃべると、すごい突っ込んできたりするんですけど、CMに入ると、ありがとうねという感じなので、そういったギャップ萌えを狙っていますか、と聞いてみたいです(笑)。――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。皆さんが「うわ、なんだ!」と思ってもらえるような映像をたくさん撮れているんじゃないかと思います。「割るだけボスカフェ」は最近、たくさん味の種類が出ていて、楽しい感じになっているので、ぜひ CMと一緒に商品も楽しんでいただけたらいいなと思います。よろしくお願いします。○■岩井勇気――撮影の感想をお聞かせください。今ちょうど甘々男子の格好ですけど、本当は普段もこんな感じなんですよ。他にも、いろんなキャラになれたので、楽しかったし、新しい自分を見つけられたんじゃないかなと思います。僕自身、演技はあんまりやらないんですけど、声のトーンだけで、演技ができている風を装えるので、そこだけは頑張るようにしていました。声で何となくごまかせるというか。――普段の岩井さんは甘々男子なんですか?そうですよ。周りの人間は僕が激甘なことを知っていて、その反動が普段のテレビに出ているみたいなところはありますよね。――どのキャラクターが一番楽しかったですか?一番やりやすかったのは、やっぱり甘々男子です。いつもの僕を出せばいいだけなので、本当に自然体で、撮影しているのかなみたいな。ただただ、普通に喋っていただけなんだけどな、という感じでしたね。ただ、周りのスタッフから笑い声が聞こえてきて、あれは不本意でしたね。なんで笑われているんだろうって。普段もそういうことがあるんですけど、ちょっと気が合わな いかもしれません。――事前に撮影した伊藤沙莉さんの映像をご覧になっていかがでしたか?沙莉ちゃんが猫と一緒に撮った女の子役が、めちゃくちゃかわいかったですね。あの子に会いたいです。今度会う時は沙莉ちゃんじゃなくて、無邪気なあの子を連れてきてほしいと思います。――伊藤さんから「岩井さんは番組の本番中、キツイことを言うんですけど、CMに入ると優しいんです。そういったギャップ萌えを狙っていますか?」というメッセージを頂戴しています。カメラが回っていないと甘々男子なんです。そういうところが出ちゃいますよね。沙莉ちゃんはそれを分かってくれたのかな。あんまり普段の姿をテレビの映像では出さないんですけど、今回のCMで初めてお披露目ということで。今までキャラクターを偽ってテレビに出ていました。軽口な岩井が好きだった方、ごめんなさい。本当は甘々男子なんです。――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。今回いろんなキャラクターを演じさせてもらいました。「割るだけボスカフェ」は9種類もあって、選びたい放題ですから、見た目で選んでもいいし、全部飲んでから選んでもいいし、それはもう本当に自由ですから。最初に選べる今が一番楽しい時ですし、一番ワクワクしますよね。ぜひ甘々男子を選んでください。
2023年06月27日岩井俊二監督最新作『キリエのうた』より、松村北斗(SixTONES)演じるいなくなってしまった彼女を探す青年・夏彦のキャラクタービジュアルと映像が公開された。人気絶頂のタイミングで解散する“楽器を持たないパンクバンド”BiSHとして活躍しながらも、ソロとしても活動の場を広げるアイナ・ジ・エンドを主演に抜擢したことが大きな話題となっている本作。公開されたビジュアルは、ギターを弾きながら誰かに微笑みかける夏彦の姿、そして「あの日からずっとーー」と添えられたコピーから、彼の心に刻まれた誰かに対しての深い想いが感じられる1枚となっている。また、暗闇が広がる夜に夏彦がさまよい走る姿を捉えた映像も公開となった。映画『キリエのうた』キャラクター映像(夏彦)<作品情報>『キリエのうた』10月13日(金) 全国公開公式サイト: Kyrie Film Band
2023年06月15日岩井俊二監督最新作の音楽映画『キリエのうた』(10月13日公開)のキャラクタービジュアルと映像が15日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる四人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。アイナは自ら歌う詞と曲も書き下ろす。今回公開されたのは、松村北斗(SixTONES)が演じる“夏彦”のキャラクタービジュアル&映像。夏彦はいなくなってしまった彼女を探す青年で、ビジュアルではギターを弾きながら誰かに微笑みかける夏彦の姿に「あの日からずっとーー」とコピーが添えられている。さらに暗闇が広がる夜に、夏彦がさまよい走る姿をとらえた映像も公開された。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年06月15日キャラクタービジュアル&映像を4週連続で公開中の岩井俊二監督映画『キリエのうた』。この度、その第2弾として、松村北斗(SixTONES)演じる“夏彦編”が到着した。本作は、別れと出逢いを繰り返しながら、4人の人生が交差し、絡み合い、奏でる13年の物語。松村さんが演じる夏彦は、いなくなってしまった彼女を探す青年。ギターを弾きながら、誰かに微笑みかける夏彦の姿とともに、「あの日からずっとー」と添えられたコピーから、彼の心に刻まれた誰かに対しての深い想いが感じられるキャラクタービジュアルが公開。映像では、暗闇が広がる夜、夏彦が彷徨い走る姿が映し出され、“いなくなってしまった彼女”を探す中でどのような運命を辿るのか、気になる仕上がりだ。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年06月15日音楽映画『キリエのうた』が2023年10月13日(金)に全国公開される。監督は岩井俊二、主演はアイナ・ジ・エンド。岩井俊二監督の音楽映画『キリエのうた』映画『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』など、CHARAやSalyuら傑出した歌姫たちとのコラボレーションを実現してきた映画監督・岩井俊二。これらの作品は今なお、新しい世代の共感を集め続けている。主演アイナ・ジ・エンドが路上のミュージシャンにそんな岩井俊二が監督を務める音楽映画『キリエのうた』は、路上のミュージシャンが主人公の物語だ。別れと出逢いを繰り返しながら、4人の人生が交差し、絡み合い、奏でる13年の物語が繰り広げられる。主人公・キリエを演じるのは、2023年6月29日(木)に解散した元BiSHのアイナ・ジ・エンド。『キリエのうた』で初主演を果たし、自ら歌う詞と曲をも書き下ろす。また、SixTONESの松村北斗や黒木華、広瀬すずも出演し、時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を紡いでいく。主人公・キリエ(路花)…アイナ・ジ・エンド歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン。潮⾒夏彦…松村北斗(SixTONES)いなくなってしまった彼女を探す青年。寺⽯⾵美…黒木華物語の発端に大きく関わる小学校の先生。⼀条逸⼦(イッコ)(真緒⾥)…広瀬すず路上ミュージシャン”キリエ”のマネージャーをかって出る謎の女。どこか人生を諦めたような表情を浮かべている。⾵琴(フウキン)…村上虹郎ギタリスト。波⽥⽬(ナミダメ)新平…松浦祐也IT会社社⻑。松坂珈琲…笠原秀幸ストリートミュージシャン。⽇⾼⼭茶花(サザンカ)…粗品(霜降り明星)キーボード奏者。イワン…⽮⼭花謎の少⼥。御⼿洗礼(ミタライレイ)…七尾旅⼈ストリートミュージシャン。マーク・カレン…ロバート キャンベル加寿彦のパートナー。⼩塚呼⼦…⼤塚愛キリエの⺟。沖津亜美…安藤裕⼦児童福祉司。潮⾒加寿彦…江⼝洋介夏彦の伯⽗。潮⾒真砂美…吉瀬美智⼦夏彦の⺟。潮⾒崇…樋⼝真嗣夏彦の⽗。広澤楠美…奥菜恵真緒⾥の⺟。広澤明美…浅⽥美代⼦真緒⾥の祖⺟。イッコの元恋⼈…豊原功補イッコの元恋⼈のガールフレンド…松本まりか根岸凡…北村有起哉⾳楽プロデューサー。主題歌は小林武史が作詞・作曲「キリエ・憐れみの讃歌」主題歌は、『スワロウテイル』『リリイシュシュのすべて』以来、岩井俊⼆と長年タッグを組んできた⼩林武史が作詞・作曲を担当。岩井俊⼆、⼩林武史の強力タッグにアイナ・ジ・エンドが加わることで生まれた楽曲「キリエ・憐れみの讃歌」が物語を彩る。Kyrie(キリエ)名義でアルバム『DEBUT』リリース尚、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を含む、全9曲収録予定のアルバム『DEBUT(デビュー)』が、Kyrie(キリエ)名義で2023年10⽉18⽇(⽔)に発売される。劇中で主人公・キリエが歌う楽曲にはアイナ・ジ・エンドが作詞作曲した楽曲が多数あり、それらの楽曲をすべて⼩林武史がサウンドプロデュース。劇中で流れる⾳楽とは異なるアレンジでアルバムに収録される。また、『DEBUT(デビュー)』の発売同日に、⼩林武史が担当するサウンド・トラック「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック 〜路花〜」もリリースされる模様。合わせて要チェックだ。企画・プロデュースは『シン・仮面ライダー』の紀伊宗之企画・プロデュースは、『孤狼の血』シリーズ、『シン・仮面ライダー』、『リボルバー・リリー』の紀伊宗之が担当。ティザービジュアルのグラフィックデザインは人気アートディレクターの吉田ユニ、写真は『First Love 初恋』のメインビジュアルの撮影を担当した濱田英明が手掛けた。【作品詳細】音楽映画『キリエのうた』公開日:2023年10月13日(金)原作:岩井俊二監督:岩井俊二脚本:岩井俊二企画・プロデュース:紀伊宗之出演:アイナ・ジ・エンド、松村北⽃、⿊⽊華、広瀬すず、村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品、⽮⼭花、七尾旅⼈、ロバート キャンベル、⼤塚愛、安藤裕⼦、鈴⽊慶⼀、⽔越けいこ、江⼝洋介、吉瀬美智⼦、樋⼝真嗣、奥菜恵、浅⽥美代⼦、⽯井⻯也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉制作:ロックウェルアイズ配給:東映■アルバム詳細・Kyrie『DEBUT』発売日:2023年10⽉18⽇(⽔)価格:(CD+ DVD) 6,050円、(CD+ Blu-ray) 6,050円、(CD) 3,850円※DVD、Blu-rayにはアルバム楽曲制作などのメイキング映像を収録予定(DVDとBlu-ray に収録される映像は同⼀予定)。・「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック 〜路花〜』(2枚組CD) 4,400円発売日:2023年10⽉18⽇(⽔)
2023年04月23日岩井俊二監督最新作の音楽映画『キリエのうた』(10月13日公開)が公開されることが20日、明らかになった。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる四人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。アイナは自ら歌う詞と曲をも書き下ろす。『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』など、CHARAやSalyuら傑出した歌姫たちとのコラボを行なってきた岩井監督。主演に抜擢されたアイナ・ジ・エンドは、今年6月29日に人気絶頂のタイミングで解散する“楽器を持たないパンクバンド”BiSHとして活躍しながらも、ソロとしても活動の場を広げ、名だたるアーティストや著名人にもファンが多い異色のアーティストで、最近は怪我も話題となっていたが、復活で新たな挑戦を行う。イナ・ジ・エンドの歌声と共に本作を彩る松村北斗(SixTONES)は、「岩井監督の作品のおかげで“映画”が好きになった!」とコメントするほど岩井俊二監督の大ファン。元々憧れていた岩井監督に大抜擢され、初タッグとなった。『リップヴァンウィンクルの花嫁』で数奇な花嫁を演じた黒木華も参戦し、物語の発端に大きく関わる女性を演じる。さらに『ラストレター』で清楚な少女を演じた広瀬すずはピンクの髪の妖艶な姿を見せる。企画・プロデュースは、『孤狼の血』シリーズ、『シン・仮面ライダー』『リボルバー・リリー』の紀伊宗之が手がける。グラフィックデザインは人気アートディレクターの吉田ユニ、ポスター撮影は人気フォトグラファー濱田英明が担当し、ティザービジュアルは、口元を大胆に切り取ったものに。印象的な劇中カットで広がる特報も解禁され、写真のみで広がっていくアイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すずの朗読から始まる特報は、まだ明らかになっていない新たな世界がどんなものになっているのか想像を掻き立てる内容となっている。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年04月20日6月から7月にかけて、岩井秀人主宰のハイバイが多田淳之介原案の『再生』を上演することを発表した。『再生』は多田率いる東京デスロックにて初演され、2015年にはKAATにて“快快×岩井秀人版”として上演。今回の公演では東京芸術劇場シアターイースト、三重県文化会館、山口情報芸術センターYCAMの3会場にて“ハイバイ版”として再上演する。キャストは、俳優、ダンサー、モデル、さまざまな分野から、20代から40代の唯一無二の肉体とパフォーマンスをもつ出演者がオーディションで集結した。<公演情報>ハイバイ『再生』演出:岩井秀人原案:多田淳之介(東京デスロック)出演:日下七海、小宮海里、田中音江、つぐみ、徳永伸光、南川泰規、乗松薫、八木光太郎、山本直寛(50音順)■東京公演6月1日(木)~6月11日(日) 東京芸術劇場 シアターイースト■三重公演7月1日(土)~7月2日(日) 三重県文化会館 小ホール■山口公演7月8日(土)~7月9日(日) 山口情報芸術センターYCAM Bスタジオチケット一般発売:4月15日(土) 予定
2023年03月07日2月7日の放送中に流れたニュース速報への対応が波紋を広げている昼の帯バラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)。MCであるハライチ・岩井勇気(36)に批判が集まるなか、フジテレビを問題視する声も浮上している。この日、登場したゲストへの拍手が巻き起こるなか、全国連続強盗事件の容疑者2名がフィリピンから日本に送還中に逮捕されたことを伝える速報が。すると、MCのハライチ・岩井勇気(36)が「ちょっと待ってください!皆さん!」と番組の進行を止めた上で、「ルフィ逮捕されました!」と大きな声で繰り返し、スタジオも笑いに包まれることに。「ルフィ」を名乗る容疑者たちが関与しているとされる一連の連続強盗事件では、多くの被害者が出ている。1月には、東京都狛江市の90歳女性が殺害される事件もあった。にもかかわらず、逮捕の速報を茶化したように扱った岩井に対して、“不謹慎”といった批判が相次いだ。そのいっぽうで、番組サイドの“演出”についても批判の目が向けられている。放送中に流れたニュース速報自体は、どの番組でも共通で見られる形式で、「フィリピンから日本に送還中の今村磨人容疑者(38)と藤田聖也容疑者(38)が、飛行機内で逮捕された」というもの。しかし、岩井が「ちょっと待ってください!」とした次の瞬間、画面下部には「速報“ルフィ”逮捕」と改めてテロップが表示された。また、岩井が「ルフィ逮捕です!」「皆さん、ルフィ逮捕されました!」と声を張り上げる間、カメラはその表情をアップで映し続けていた。「“ルフィ”逮捕」のテロップを出したフジテレビ。確かに放送時に今村磨人容疑者(38)と藤田聖也容疑者(38)の2人が逮捕されたものの、一連の強盗事件の指示役である「ルフィ」が誰なのかは未だ明らかになっていない。にも関わらず、“ルフィ逮捕”としたことや、アップの演出に対して、ネット上では批判が相次いでいる。《ルフィ逮捕ってテロップもカメラの使い方もこの事件を面白ネタとして扱ってる証拠だよ》《岩井のネタ的なのはともかく、ニュース速報のテロップで“ルフィ逮捕”はマズイと思う》《放送してるフジテレビ 何でテロップでルフィ逮捕って使ってんの?》《そもそも「速報ルフィ逮捕」なんてテロップ用意してた制作とそれをオッケーしたフジテレビの質が低い。報道の出した上部のテロップだけでよかったのに。あんなテロップの文言見たことないよ》
2023年02月09日岩井秀人が脚本・演出を手がける、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ ミュージカル『おとこたち』。すでに歌稽古を始めている岩井とキャストのユースケ・サンタマリアが、現在進行形の想いを語った。岩井が主宰するハイバイによって2014年に初演、2016年に再演された本作が、今回は前野健太による音楽でミュージカルとして立ち上がる。岩井と前野は『世界は一人』(2019年)でタッグを組み、オリジナル音楽劇を創作した経緯が記憶に新しい。劇中で描かれる“おとこたち”4人のおかしくも壮絶な人生は、初演時にNHK総合『クローズアップ現代』で取り上げられ、求められる理想像と現実のギャップに苦しむ男性の生きづらさや幸せについて議論されるきっかけになった。ミュージカル化の経緯を問われた岩井は「音楽があると、観客に届くドラマの感動や衝撃のMAX値や飛距離みたいなものが圧倒的に思えて」とコメント。さらに「これまで『ミス・サイゴン』や『レ・ミゼラブル』のように社会的なテーマのある作品でないとミュージカルは成立しないと思っていましたが、今回のキャストでもある吉原(光夫)さんや(大原)櫻子ちゃんが出演していた『FUN HOME ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』(2018年)を観て、話のスケールが小さければ小さいほどミュージカルにする必然性があると感じたんです」と続く。2011年に岩井が作・演出を手がけた「その族の名は『家族』」に出演しているユースケは「岩井くんの演出方法や舞台に込める熱、作品内容……すべて好印象で、またあの感じを味わいたいと思ってオファーを受けました」と信頼を寄せる。そのユースケに岩井が託したのは、人生との距離感がうまく取れない「山田」。共演の藤井隆、吉原、橋本さとしの演じる山田の友人たちが起伏に富んだ人生を送るのに比べて、ドラマ要素の少ないキャラクターだ。「傍観者に徹するしかない山田って、実はいちばん哀しい存在。マエケン(前野の愛称)のつくる楽曲にもメロディが無くてさ」と心なしか淋しそうなユースケ。すると岩井が「山田を除く登場人物には、大きな葛藤を抱え裏切りにも遭うような人生のドラマが盛りだくさん。だからおのずと旋律も豊かになるんです。一方でユースケさん扮する山田の“漂うしかない切実さ”はラップに込めようと思っていて」と構想を語る。これを受け、ユースケは「もうこうなったら“ラップのようなもの”を新しく創作するつもりでやります。僕に求められているのは歌のうまさではなく、きっと“僕にしか歌えない歌”でしょうから」と意気込んでみせた。公演は2023年3月12日(日)~4月2日(日)、東京・PARCO劇場にて。その後、大阪や福岡にも巡演する。ぴあでは東京公演のチケット購入時に座席指定できる。取材・文:岡山朋代
2023年01月16日