映画『空に住む』(10月23日公開)の公開記念舞台挨拶が24日に都内で行われ、多部未華子、岸井ゆきの、美村里江、青山真治監督が登場した。同作は作詞家・小竹正人が手掛けた小説『空に住む』(講談社)の実写化作。原作と共に誕生した楽曲「空に住む~Living in your sky~」を三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが担当し、小説と楽曲が同時にリリースされたことでも話題を集めた。郊外の小さな出版社に勤める直実(多部)は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことに。直実の前に現れたのは、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則(岩田剛典)で、彼との夢のような逢瀬に溺れながら、仕事、人生、そして愛の狭間で揺れ続ける。1席空けが解除され満員の客席に、多部は「まさかこんなに人がいるとは思ってなかったので、嬉しい気持ちもあります。みんな今日まで元気だったんだなって」と喜ぶ。この日は女性陣のみの登壇となったが、共演した岩田について「初めてお会いしたのが、撮影が始まるちょっと前にあった監督への質問会でした」と明かした。さらに多部は「私は監督に何を聞いたらいいのかわからないでその場にいるくらいふわふわしていたんですけど、岩田さんは台本にすごい付箋をいっぱい貼ってらっしゃって、そんなに聞くことがあるんだあ、と思って。本当に読み込んで自分の役の解釈や疑問を持ってる」と感心。「監督ともコミュニケーションをとってらっしゃって、すごい真面目な方で、勉強熱心で、私にはない部分をたくさんもってらっしゃる方なんだなと思って、焦りました。すごいなと思って」と振り返った。しかし青山監督は「記憶にないんですよね」と返し、多部は「え〜! ほんとに!?」と驚いていた。イベントでは多部が青山監督に花束を渡し、さらにサプライズでコメント動画で岩田から多部、大森南朋から岸井、鶴見辰吾から美村へ花束のプレゼントが。岩田が「劇中でエレベーターで直実に渡した花束を改めて贈らせていただこうと思っています」とコメントし、スタッフから赤い花束を渡されると、多部は「食べるやつ!?」と、岩田が花を食べていたシーンに言及する。また大森のコメントには全員が爆笑していたが、美村は「みなさんのやらされてる感が、なんか……」と笑いの理由を説明。岸井は「大森さん、(岸井が演じた)愛子に向けて(のコメント)で、私にじゃないですよね!? 『優しくできなくてごめんなさい』って!」とツッコミつつ、「嬉しいです。真っ赤なお花、なかなかもらえないので」と喜んでいた。
2020年10月24日岩田剛典主演、共演に新田真剣佑を迎え、表裏一体のバディを演じるサスペンス映画『名も無き世界のエンドロール』が、2021年1月29日(金)に公開される。この度、本ポスタービジュアル、新・場面写真、主題歌アーティストが発表された。原作は、2012年「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫の同名傑作小説。監督を、『ストロベリーナイト』、『累‐かさね‐』などを手がけてきた佐藤祐市が務める。物語の中心となる登場人物は、何よりも強い絆で結ばれた幼馴染みのキダとマコトだ。ふたりは10年もの歳月をかけて、表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違うある女性に近づいてプロポーズをしようとしていた。だがそれは、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった……。穏やかで優しい性格でありながら裏社会に入り、いくつもの危ない橋を淡々と渡っていくキダ役に岩田。キダの力を借りながら会社経営者となり、頭脳と情熱を注ぎ込みのし上がっていくマコト役を新田が演じる。物語のカギを握るふたりのヒロイン役には山田杏奈、中村アン。また、石丸謙二郎、大友康平、柄本明などのベテラン勢も出演する。このたび公開されたポスタービジュアルは、エンドロールを見守る“ラストシーン”のキダの姿が大きく映し出されており、意味深な表情を浮かべている。キダに重なるように、覚悟を決めた雰囲気でマコトがたたずんでおり、ふたりを待ち受ける衝撃のラストが何なのか、謎が深まる。また、幼馴染のヨッチ、マコトが追い続けている政治家令嬢のリサ、修理工場の社長、キダを裏社会へ導いた川畑の姿もちりばめられ、それぞれの人生が交錯していく展開を予感させるデザインとなっている。また場面写真では、音信不通になっていたマコトと再会を果たしたキダが、マコトから壮大な“ある計画”を知らされる場面が切り取られており、覚悟を決めた二人が鋭い視線を交わしている。さらに、冷たい表情で銃を突き付けるキダと、追い続けた憧れのリサと寄り添うマコトと“表裏の世界で生きる”ふたりの姿も登場。幼馴染のヨッチ、薔薇を手に満面の笑みを浮かべるリサという二人のヒロインたちの明るい表情も垣間見える。そして、主題歌を担当するアーティストは、ボカロP“バルーン”としてキャリアをスタート、瞬く間に10代~20代を中心に絶大な支持を集め、今最も注目を集めている若手シンガーソングライターの須田景凪(すだ・けいな)に決定。書き下ろし楽曲「ゆるる」がエンドロールを彩る。須田を起用したことについて、プロデューサーの内部健太郎は、「多彩な表現のふり幅を持つ須田景凪さんなら、本作のエンドロールにふさわしい楽曲を制作頂けると確信し、映画のための書下ろしでのオファーをさせていただいた」と話した。須田は、「最初に映像を観させていただいたとき、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚え、作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。ぜひ映画とともに楽しんでいただけたら幸せです」と語っている。プロデューサー・内部、主題歌担当・須田のコメント全文は以下の通り。■プロデューサー・内部健太郎コメント様々な世代の方に楽しんでもらえる作品にしたいと思い企画しましたが、中でも若い世代の方々にこそ観ていただきたいという想いの中で、ニコニコ動画というデジタルメディアから音楽シーンに登場し、若い世代から熱烈な支持を受ける須田景凪さんにオファーをさせていただきました。多彩な表現のふり幅を持つアーティスト・須田景凪さんの世界観と映画をうまく融合させるために、先ずは映画を鑑賞していただき、感じたことなど須田さんの中の映画のイメージで書下ろしをお願いしました。作品のラストを飾るエンドロールに何を感じ、何を表現するのか。皆さんと同じように僕自身、非常に楽しみです。■須田景凪コメント今回『名も無き世界のエンドロール』の主題歌を担当させて頂くことになりました。最初に映像を観させて頂いた時、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚えました。作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。ぜひ映画と共に楽しんで頂けたら幸せです。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2020年10月22日青山真治監督作『空に住む』が10月23日(金)に公開される。この度、岩田剛典の姿を捉えた新場面写真が公開された。本作は、作詞家・小竹正人が手がけた同名小説を、『共喰い』の青山真治監督が映画化した人間ドラマ。郊外の小さな出版社に勤める主人公・直実は、両親の急死をきっかけに、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことに。直実は長年の相棒・黒猫ハルと暮らし、ワケアリ妊婦の後輩をはじめ気心のしれた仲間に囲まれた職場で働きながらも、喪失感を抱えて生きていた。そんな直実の前に、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則が現れる。直実は彼との夢のような逢瀬に溺れながら、仕事、人生、そして愛の狭間で揺れ続けていく。そんな本作で、多部未華子演じるヒロイン・直実に大きな変化をもたらすキーパーソンを演じているのが、岩田剛典だ。岩田が演じるのは、誰もが知る人気俳優の時戸森則。大都会の巨大ビルボードや雑誌の表紙を飾り、映画にドラマに引っ張りだこの大スターだ。直実は、両親の急死を経て、叔父夫婦の計らいから突然タワーマンションの高層階で新生活を始めることになるが、現実を受け止めきれないまま、浮遊するかのように毎日を過ごしている。そのマンションに偶然時戸も住んでいたことから、ある日ふたりはエレベーターで出会いを果たす。スターと対面し驚く直実だったが、二度目に会った時には、なんと早くも彼を部屋に招くことに。ミステリアスで掴みどころがなく、それでいてただならぬ色気が漂う時戸に翻弄され、次第に彼との逢瀬に溺れていく直実。時戸との出会いで生活も変わり始め、やがて自分を取り戻すために、大きな決断を下すことになる。公開された場面写真では、時戸が直実の部屋を訪れ携帯電話の番号を交換するシーンや、花束をもって直実の部屋の前で帰りを待っている姿、スター俳優として主演映画の舞台挨拶で笑顔を振りまく様子に、特集が組まれた雑誌の数々...…と、オンとオフで違う表情を見せる時戸の姿を垣間見ることができる。『空に住む』10月23日(金)公開
2020年10月06日多部未華子を主演に迎え、孤独や空虚感を抱えながらも前進しようと模索する女性たちの生き様を描いた青山真治監督の映画『空に住む』。本作で、岩田剛典は多部さん演じる主人公・直実に大きな変化をもたらすキーパーソンであり、彼自身ともリンクする(!?)“人気スター俳優”を演じている。岩田さんが演じるのは、誰もが知る人気俳優の時戸森則(ときと もりのり)。大都会の巨大ビルボードや雑誌の表紙を飾り、映画に、ドラマに引っ張りだこの大スター。一方、多部さん演じる直実は、両親の急死を経て、叔父夫婦の計らいから突然タワーマンションの高層階で新生活を始めることになるが、現実を受け止めきれないまま、浮遊するかのように毎日を過ごしている。そのマンションに偶然時戸も住んでいたことから、ある日2人はエレベーターで出会いを果たす。スターと対面し驚く直実だったが、二度目に会った時には、なんと早くも彼を部屋に招くことになり――。ミステリアスで掴みどころがなく、それでいてただならぬ色気が漂う時戸に翻弄され、次第に彼との逢瀬に溺れていく直実。時戸との出会いで生活も変わり始め、やがて自分を取り戻すために、大きな決断を下すことになる。時戸役の岩田さんといえば、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のパフォーマーとして活躍しながら、俳優としても数々の話題作へ出演が相次ぐ、まさに超売れっ子アーティスト。日頃から一流のエンターテイナーとして活躍中の岩田さんだからこそ演じられる、説得力溢れる大スター・時戸役は、これまでにないハマり役として注目されること間違いなし。カメラの前で披露するスターの顔とはまた異なる、直実の前だけで見せる表情の数々も見逃せない。今回は、そんな時戸の劇中写真も到着。直実の部屋を訪れ携帯電話の番号を交換するシーンや、花束をもって直実の部屋の前で帰りを待っている姿、スター俳優として主演映画の舞台挨拶で笑顔を振りまく様子に、特集が組まれた雑誌の数々…。オンとオフで違う表情を見せる時戸。さらに映画では、“悪い男”の側面もチラつかせる時戸の姿も登場するという。『空に住む』は10月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空に住む 2020年10月23日より公開©️2020 HIGH BROW CINEMA
2020年10月06日映画『空に住む』(10月23日公開)の完成披露舞台挨拶が4日に都内で行われ、多部未華子、岸井ゆきの、美村里江、岩田剛典、鶴見辰吾、永瀬正敏、岩下尚史、髙橋洋、青山真治監督が登場した。同作は作詞家・小竹正人が手掛けた小説『空に住む』(講談社)の実写化作。原作と共に誕生した楽曲「空に住む~Living in your sky~」を三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが担当し、小説と楽曲が同時にリリースされたことでも話題を集めた。郊外の小さな出版社に勤める直実(多部)は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことに。直実の前に現れたのは、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則(岩田剛典)で、彼との夢のような逢瀬に溺れながら、仕事、人生、そして愛の狭間で揺れ続ける。舞台挨拶は無観客で行われたが「こういった状況下で、お客さんがいない中で舞台挨拶に立つのが、僕にとっては初めて」という岩田。多部は岩田の演じたスター俳優役について「ファンタジーというか、非現実的で演じるのが難しいんじゃないかなと思ってました」と印象を述べる。岩田は自分が演じた時戸について「すごい変な人だなと思っていました」と苦笑。「セリフも独特の言い回しだったり、かなり自分のワールドをもってるスター俳優さんの役でしたので、すごく悩んだんですが、根底に二面性があるのかな。ありのままの自分と、表に出てる時の自分を理解しているけど、だんだん考えることをやめた、みたいな複雑な内面を持ってる男性。少なからず自分もこの世界にいて、現実と表の世界とのギャップで共感できる部分は見つけられたので、現場の雰囲気に任せて、演じきった」と振り返る。「あまり共通する部分があるとは言いたくない、本当にひどいやつ」という時戸役だが、岩田は「たぶん寂しいんだろうなと思って演じていました。僕はグループもやってますので、仲間はたくさんいる方だと思っているんですけど、時戸という役はずっと孤独で、自分の世界の中に閉じこもって生きてきたんだろうなと感じました」と役を分析。さらに「インする前に監督とお話させていただいた時、監督がお花を持ってきて『この中で食べれそうな花ある?』といきなりおっしゃったんですよ」とエピソードを披露する。台本にも「生きてる花をちぎって食べる時戸」というト書きがあったというが、岩田は「このシーン、どうやって表現するんだろうと思ってたら、本当にまさか花を食べるシーンが成立するとは……成立してるのかと言われるとわからないんですけど、見たことないシーンになったなというのが思い出深いです」と明かした。
2020年10月04日作家・行成薫の小説を、岩田剛典と新田真剣佑の初共演で映画化する『名も無き世界のエンドロール』より、本作初の映像解禁となる特報映像とティザービジュアルが到着した。公開された特報映像では、キダ役で主演する岩田さんがナレーションを担当。幼なじみのキダとマコト(新田さん)、そしてヨッチ(山田杏奈)の3人の回想シーンから始まり、キダとマコトのシリアスな表情や、緊張感あふれるシーンが次々と映し出されていく。そして「俺はこのエンドロールを見届けなければならない、なあそうだろ?」と問いかけながら、鋭い表情で見つめるキダの姿とともに、ある壮大な計画へのカウントダウンの始まりを告げる、時計の秒針の音で映像は締めくくられる。またティザービジュアルでは、薄紫色の空の下、意味深な表情のキダとマコトが佇んでいる。さらに今回、新たにキャストも発表。リサ(中村アン)の父親で大物政治家役を石丸謙二郎、キダとマコトが働く自動車修理工場の社長でキダが裏社会に入るきっかけを作った人物を大友康平、キダを交渉屋へと育てる裏組織のトップを柄本明が演じ、物語に厚みを醸出している。『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年新春、公開予定©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年09月17日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が主演を務める、映画『名も無き世界のエンドロール』(2021年1月29日公開)の特報映像、およびティザービジュアルが17日に公開された。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。初の映像解禁となる特報では、名も無き世界でお互いに支え合ってきた幼馴染のキダ、マコト、ヨッチの3人が仲良くじゃれ合う回想シーンが走馬灯のように映し出されるシーンから一変、キダとマコトのシリアスな表情が映し出され、 “この物語には仕掛けがある”というメッセージとともに緊張感あふれるシーンが収録された。「俺はこのエンドロールを見届けなければならない、なあそうだろ?」と問いかけながら鋭い表情で一点を見つめるキダの姿とともに、10年かけて、キダとマコトが企てた日本中を巻き込んだ“ある壮大な計画” へのカウントダウンの始まりを告げる時計の秒針の音で映像が締めくくられる。ナレーションは主演の岩田が担当している。併せて解禁となるティザービジュアルでは、薄紫色の空の下に意味深な表情でたたずむキダとマコトが切り取られている。さらに、中村アン演じるリサの父親で、世に多大な影響力をもつ大物政治家を石丸謙二郎、キダとマコトが働く自動車修理工場の社長でキダが裏社会に入るきっかけを作った人物を大友康平、キダを「交渉屋」へと育てる、裏の世界で暗躍する組織のトップを柄本明が演じていることが明らかになった。(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年09月17日女優の多部未華子が主演を務める映画『空に住む』(10月23日公開)の主題歌「空に住む ~Living in your sky~」歌詞付きロングトレーラーが14日、公開された。同作は作詞家・小竹正人が手掛けた小説『空に住む』(講談社)の実写化作。原作と共に誕生した楽曲「空に住む~Living in your sky~」を三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが担当し、小説と楽曲が同時にリリースされたことでも話題を集めた。郊外の小さな出版社に勤める直実(多部)は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことに。直実の前に現れたのは、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則(岩田剛典)で、彼との夢のような逢瀬に溺れながら、仕事、人生、そして愛の狭間で揺れ続ける。今回解禁となったロングトレーラーでは、そんな直実や周囲の人々の生活を、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが歌う主題歌「空に住む ~Living in your sky~」が優しく包み込んでいく。両親の急死という辛い出来事に見舞われても気丈にふるまう直実の姿に、「流れる日々に 迷わぬように 見上げていてください」や「たくさんの夢があなたを 見守っているから 待っているから」と歌詞が重なる。黒猫のハル、スター俳優の時戸(岩田)、妊婦で後輩の愛子(岸井ゆきの)、叔母の明日子(美村里江)などたくさんの人との関係が彼女の今を作り、新しい未来を描いていく。楽曲を歌った三代目J SOUL BROTHERSのヴォーカル今市隆二は「楽曲『空に住む』は僕にとっても大切な曲で、公私共にお世話になっている小竹さんの想いを強く感じます。初めて歌詞を見させて頂いた時にストレートな歌詞に心を動かされ、目頭が熱くなったのを覚えています。映画を通して視覚で『空に住む』を感じることで、楽曲の新しい一面が見られることをとても楽しみにしています。そして、多くの方の心に残る作品になることを願っています」と語る。また同じくヴォーカルの登坂広臣は「この度、『空に住む』の映画作品が公開される事を大変嬉しく思います。数多くの作品を共にさせてもらっている小竹正人さんの世界観が映像化されるという事で、僕たち自身も楽しみにしています。この楽曲と共に、この映画を観た方々の心に残る作品になればと願っています」と喜びと期待のコメントを寄せた。10月2日からは、黒猫のハルの模様がちりばめられた映画『空に住む』特製マスクケース付きムビチケの発売も決定している。(C)2020 HIGH BROW CINEMA
2020年09月14日行成薫による小説「名も無き世界のエンドロール」が、主演に岩田剛典と新田真剣佑を迎えて映画化。映画『名も無き世界のエンドロール』として2021年1月29日(金)に公開される。“裏と表”の世界で生きる、2人の男の生き様を描いたサスペンス行成薫による「名も無き世界のエンドロール」は、新人作家の登竜門的文学賞でもある「第25回小説すばる新人賞」を受賞し、鮮烈なデビューを飾った行成薫の小説。互いに親がいないため、少年期から支え合っていきてきたにも関わらず、ある事件をきっかけに、“裏社会”と“表社会”の全く異なる道を歩むことになった2人の男が、運命に翻弄されながらも、命がけで生きていく様を描くサスペンスストーリーだ。岩田剛典×新田真剣佑が初共演キダ役:岩田剛典主演を務めるのは、EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー活動を中心に、数々の映画やテレビドラマへ出演するなど多方面での活躍を見せる岩田剛典。本作で岩田は、大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をも厭わない“闇の交渉屋”としてのし上がっていく男・キダを演じる。甘いマスクの岩田が、今まで見せてこなかった“ハードボイルド”な演技に注目だ。マコト役:新田真剣佑キダにとって家族のような存在であり、幼馴染みでもあるマコトを演じるのは、新田真剣佑。“ある事件”をきっかけに人生を狂わされるも、キダの力を借りながら会社経営者となり、表舞台でのし上がっていくストイックな男を演じる。なお、今回2人は初の共演を果たすこととなる。ヨッチ役:山田杏奈『屍人荘の殺人』では物語のカギを握る役を演じ、2021年にも『樹海村』の公開を控える山田杏奈が、キダ&マコトと固い絆で結ばれた幼馴染のヨッチとして出演。過去に受けたいじめによるトラウマを抱えていたが、そんな自分の存在を受け入れてくれた2人を信頼するも、訳あって2人のもとを去らなければならなくなった哀しい女性を演じる。リサ役:中村アンキダとマコトの前に現れる政治家令嬢・リサには、話題ドラマに立て続けに出演する中村アンが抜擢。リサは、大物政治家の父親を持ち、自身は芸能界で活躍する人気モデルという、高嶺の花の女性。“リサにふさわしい男”になるため、異常な執念で会社経営者にまでのし上がったマコトの恋人で、本作のもう一人のヒロイン的存在となる。また、リサの父親で世に多大な影響力をもつ大物政治家を石丸謙二郎が演じるほか、キダとマコトが働く自動車修理工場の社長でキダが裏社会に入るきっかけを作った人物を大友康平、キダを“闇の交渉屋”へと育てる裏の世界で暗躍する組織のトップを柄本明が務めるなど、ベテラン実力派俳優陣が物語に厚みを持たせる。監督は、ドラマ「絶対零度」の佐藤祐市監督は、ドラマは「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」や「ストロベリーナイト」、映画『累–かさね』を手がけた佐藤祐市。表と裏、全く異なる世界に生きることになった2人の男の壮大な物語を描いていく。主題歌は須田景凪の「ゆるる」主題歌を担当するのは、若手シンガーソングライター・須田景凪。プロデューサー内部健太郎のオファーによりコラボレーションが実現。映画のために、新曲「ゆるる」を書き下ろした須田は、「最初に映像を観させて頂いた時、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚え、作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。」とコメントしている。ストーリークリスマス・イブの夜。日本中を巻き込んだ、ある壮大な計画が実行されようとしていた―。複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。しかし20歳の時に、訳あってヨッチは2人の元から突然いなくなってしまう。そんな彼らの元に、政治家令嬢で、芸能界で活躍するトップモデルのリサが現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、食事に誘うが、全く相手にされない。キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。2年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやく再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。 以来、キダは〈交渉屋〉として、マコトは〈会社経営者〉として、裏と表の社会でのし上がっていく。そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、10 年もの歳月を費やして2人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった─。【詳細】映画『名も無き世界のエンドロール』公開日:2021年1月29日(金)原作:行成薫「名も無き世界のエンドロール」(集英社文庫(監督:佐藤祐市出演:岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、石丸謙二郎、大友康平、柄本明制作プロダクション:RIKIプロジェクト、共同テレビジョン配給:エイベックス・ピクチャーズ© 行成薫/集英社 © 映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年08月28日岩田剛典と新田真剣佑が表裏一体のバディを演じるサスペンス・エンターテインメント映画『名も無き世界のエンドロール』。この度、新キャストとして山田杏奈の出演が発表された。『小さな恋のうた』『五億円のじんせい』でヒロイン役を務め、『屍人荘の殺人』では物語のカギを握る役どころで出演した山田さんが今回演じるのは、問題のある家庭で淋しさを抱えて育ったキダ(岩田さん)とマコト(新田さん)と家族以上の固い絆で結ばれた幼なじみのヨッチ。過去に受けたいじめによるトラウマを抱えていたが、そんな自分の存在を真正面から受け入れてくれた2人を唯一信頼し、「ずっと一緒にいよう」と誓うも、訳あって2人の前から突然消えてしまう…。大切な幼なじみという関係性に留まらず、2人にとっての“運命の人”になっていく重要な役どころだ。岩田さんと新田さんとの共演について山田さんは「お二人とも初めての共演で、緊張もありましたが、佐藤監督の演出とお二人のテンポ感にひっぱられて素敵な間柄を描けたかと思います」と撮影をふり返る。<ラスト20分、衝撃のエンドロールが幕を開けるー。>と謳っている本作。「まさに『衝撃のエンドロール』です。笑」と山田さんも語り、「私自身どこまで言っていいものかとそわそわしながらコメントを書いております。最後まで前のめりで見ていただける作品になっていると思います!ぜひ楽しみにしていてください」とコメントしている。『名も無き世界のエンドロール』は2021年新春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年新春、公開予定©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年08月25日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が主演を務める、映画『名も無き世界のエンドロール』(2021年新春公開)の新キャストが25日、明らかになった。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。お互いに親がいないキダ(岩田)とマコト(新田真剣佑)は少年期に出会い、支え合いながら平和に生きてきた。しかし、“ある事件”をきっかけに、2人の人生は大きく変わってしまう。自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、そしてマコトは表の社会で、10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく。岩田演じるキダ、新田演じるマコトと家族以上の固い絆で結ばれた幼なじみのヨッチを演じるのは、『小さな恋のうた』『5億円のじんせい』でヒロイン役を務め、 『屍人荘の殺人』では物語のカギを握る役どころを熱演、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(9月8日スタート)、映画『樹海村』(2021年公開)といった主演作品が控える、山田杏奈。過去に受けたいじめによるトラウマを抱えていたが、そんな自分の存在を真正面から受け入れてくれた2人を唯一信頼し、「ずっと一緒にいよう」と誓うも、訳あって2人の元を去らねばならなくなった哀しき女性を演じ切った。大切な幼なじみという関係性に留まらず、2人にとっての“運命の人”になっていく重要な役どころに、「どこか少年らしいボーイッシュな雰囲気を持ちながらも、可憐さを併せ持ち観た人の記憶に残る唯一無二の存在感を放つ」という理由から、キャスティングが実現したという。○山田杏奈 コメント・キダとマコトの”運命の人”ともいえるヨッチの役どころと、役を演じた感想ヨッチはキダとマコトの幼なじみであり、ふたりにとって失いがたいとても大切な存在です。彼女の無邪気でざっくばらんな部分と、一転して危うい部分を大切にしながら演じさせていただきました。・岩田&新田バディとの共演は?お二人とも初めての共演で、緊張もありましたが、佐藤監督の演出とお二人のテンポ感にひっぱられて素敵な間柄を描けたかと思います。・メッセージまさに「衝撃のエンドロール」です。笑私自身どこまで言っていいものかとそわそわしながらコメントを書いております。最後まで前のめりで見ていただける作品になっていると思います! ぜひ楽しみにしていてください。○佐藤祐市監督 コメント山田さんは現場では最年少ということで、恐らく周囲にも気を遣っていたんだろうと思いますがお芝居に入ると、自分の意見を遠慮なくハッキリ伝えてくれる頼もしい部分が大いにありました。なので、こちらもなるべくストレートに伝えようと現場に臨むことが出来て、とても有り難かったです。少し影のある役柄なのですが、明るくお芝居をする中で、それをどう感じさせるかが、彼女の今回の挑戦だったと思いますがそれを見事にやり切り、本当に、これから女優としてドンドン伸びていくんだろうなぁ、と確信させられた感性の持ち主です。
2020年08月25日大泉洋が福田雄一監督と初タッグを組んだ『新解釈・三國志』に、忠義の若武者役で岩田剛典、絶世の舞姫役で渡辺直美の参加が決定。ダンスパフォーマンスに優れた2人による“チーム舞”のメイキング映像も解禁された。「蜀」の武将・劉備を演じる大泉さんに続き、4月には“チーム蜀”の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月には“チーム暴”の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月には“チーム呉”の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には“チーム妻”の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月と続々キャストが発表されてきた本作。そして今回発表になった、劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将・趙雲(ちょううん)を演じるのは、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS」メンバーでパフォーマーとしての活動のみならず、映画・ドラマなどの様々な作品で幅広い役柄をこなす岩田剛典が福田作品に初出演。まだ乳飲み子であった劉備の息子を抱え、単騎で敵陣を突破するほどの闘志と誠実さを持ち合わせていた、という逸話が残る趙雲だが、本作での新解釈・趙雲は岩田さん曰く「鼻につく自称イケメン将軍」だそう。「自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました」と手応え(?)十分。「とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました」とふり返っている。さらに、「三國志」では絶世の美女で、歌舞に優れていたと知られている貂蝉(ちょうせん)を演じるは、芸人の枠に留まらず、ダンス・演技・SNSなど様々なジャンルで活躍、レディー・ガガ公認の「Rain On Me」パロディMVも話題の渡辺直美。妖艶でミステリアスな貂蝉だが、「二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)」と渡辺さん。「貂蝉のあるシーンで福田監督が、『ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!』と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)」と爆笑の現場をふり返る。パフォーマーとして活躍する岩田さんと、ワールドツアーを成功させた渡辺さんの実力派2人による“チーム舞”もまた必見。今回解禁される新しいメイキング映像では2人の舞いに、笑いを我慢できない大泉さんらの姿も映し出されている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年08月03日12月11日(金)に公開される映画『新解釈・三國志』に、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)と渡辺直美が出演することが発表された。今からおよそ1800年前、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物『三國志』を、『今日から俺は!!』や『勇者ヨシヒコ』シリーズ、映画『銀魂』シリーズで、コメディ界屈指のヒットメーカーとして活躍の場を広げる福田雄一監督によるオリジナル脚本でリメイクした『新解釈・三國志』。福田監督と初タッグを組んだ大泉洋が「蜀」の武将・劉備を務めている本作は、公開前から早くも「早く映画が観たい!」という声が続出している。さらに、毎月三國志の3に合わせて行われている新キャストの解禁で、4月に【チーム蜀】の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月には【チーム暴】の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月には【チーム呉】の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には【チーム妻】の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月が演じることが発表された。そして今回、【チーム舞】として岩田剛典と渡辺直美の参戦が決定。岩田は劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将・趙雲、渡辺は三國志の中では絶世の美女で、歌舞に優れていたと知られている貂蝉を演じる。合わせて公開されたメイキング映像は、岩田・渡辺の舞いに、思わず笑いが我慢できない大泉らの姿も。続々と豪華キャストが明らかになっていく中、来月の9月3日は誰が解禁になるのか、ますます目が離せない。【岩田剛典コメント】この度、福田監督作品に初参加させて頂きとても光栄に思います。とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました。僕が演じさせて頂いた新解釈な趙雲は「鼻につく自称イケメン将軍」ということで自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました。公開を楽しみにしていてください!【渡辺直美コメント】お話をいただいた時、何故か貂蝉と張飛を読み間違えて、台本の最初の数ページ、張飛のセリフ覚えてました。「うわ、屈強な男役どうしよう…」と震えてたら違いました(笑)二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)貂蝉のあるシーンで福田監督が、「ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!」と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)明るくて爆笑の現場、福田組にまた参加出来て嬉しかったです!●新解釈メイキング映像「チーム舞」『新解釈・三國志』12月11日(金)全国東宝系にて公開
2020年08月03日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が、映画『名も無き世界のエンドロール』(2021年公開)の主演を務めることが16日、明らかになった。新田真剣佑がバディ役を務める。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。お互いに親がいないキダ(岩田)とマコト(新田)は少年期に出会い、支え合いながら平和に生きてきた。しかし、“ある事件”をきっかけに、2人の人生は大きく変わってしまう。自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、そしてマコトは表の社会で、10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく。岩田が演じるキダは、大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をも厭わない“闇の交渉屋”としてのし上がっていく男。今まで見たことのないほどの“ハードボイルド”な男を見事に体現し、俳優としての新境地を切り開く。また新田演じるマコトはキダの唯一の家族ともいえる幼馴染みで、キダの力を借りながら会社経営者となり、ストイックに表舞台でのし上がっていく。今回、初共演となる岩田と新田だが、劇中では単なる親友以上の厚い信頼と固い絆を見せる。監督は、ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(19)、『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(18)や、映画『累〜かさね』(18)、『ういらぶ。』(18)、『脳内ポイズンベリー』(13)、『ストロベリーナイト』(13)を手がけた佐藤祐市が務め、表と裏、全く異なる世界に生きることになった2人の男の壮大な物語を描く。○岩田剛典 コメント今回、僕が演じたキダという役は、両親がいない家庭に育ち幼少期からの数少ない友人をずっと大切にしている友達想いな人間です。大人になってからも、常に幼なじみを想い、目的のために手段を選ばない闇の交渉屋として働きますが、どこかアクセルを踏み切れずにいるもやもやとした葛藤を抱えながらも、計画遂行のために突き進んでいくような役柄でした。初共演のまっけん(新田真剣佑)は、マコトという役柄に象徴されるような天真爛漫さが印象的でした。○新田真剣佑 コメントこの物語は復讐劇であり、その復讐におけるキーとなる人物です。僕が演じたマコトは色々なことを抱えた青年の役で、一度離れ離れになった岩田さん演じるキダとあることをきっかけに再会することから物語が始まります。岩田さんとは初共演でしたが、以前、授賞式でお会いしており、今回ご一緒できて、とても嬉しかったです。今回初めて劇中でマジックにも挑戦しており、現場で必死に練習した記憶があります。名も無き世界のエンドロール、ぜひ楽しみにしていてください。○佐藤祐市監督 コメント大概の物語という物には「トリック」が仕掛けられています。この作品にも大きなトリックが有ります。そして劇中には「ドッキリ」という言葉で表現される小さなトリックも登場します。要は観客を上手に騙し、作品をより楽しんでいただく、という事だと僕は思います。巧く表現出来れば素晴らしい効果を発揮し、観客を更に深く作品の世界に導く事が出来る。ただ、計算通りに観客に観せ切ると言うのは、本当に難しいことだな、と今回つくづく感じました。果たして今回の「トリック」が、どの様に観客に伝わるのか?期待と不安が入り乱れる感覚ですが、「早く観て頂きたい!」というのが正直な気持ちです。是非、公開を楽しみに。○行成薫(原作) コメントタイトルに“エンドロール”とあるように、本作は映画というものを意識しながら書き上げた作品でした。今回、映画化されることとなり、頭の中に漠然と思い浮かべていた映像がスクリーンで観られるということに、とてもわくわくしております。作中、キダとマコトという2人のキャラクターは、10年という歳月をかけてある想いを遂げようとしますが、思えば、この作品を書き始めたのも、映画公開の10年前、2011年のことでした。キダとマコト、2人の10年越しの想いがどういう結末に至るのか、そして、僕の10年越しの夢がどういう形になるのか、皆さんと一緒に体験できることを楽しみにしています。(C)行成薫/集英社(C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年06月16日岩田剛典と新田真剣佑の初共演で、行成薫の小説「名も無き世界のエンドロール」が映画化されることが決定した。新人の登竜門的文学賞でもある「第25回小説すばる新人賞」を受賞し、鮮烈なデビューを飾ることになった行成氏の「名も無き世界のエンドロール」が、発売から8年の時を経てついに映像化。お互いに親のいないキダとマコトは少年期に出会い、支え合いながら平和に生きてきたが、“ある事件”をきっかけに、2人の人生は大きく変わってしまう。そして、自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、マコトは表の社会で10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく…というストーリー。主演を務めるのは、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS」の岩田さん。今作では、大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をも厭わない“闇の交渉屋”としてのし上がっていくキダを演じ、俳優としての新境地を切り開く。また、キダの唯一の家族ともいえる幼なじみマコトを演じるのは、『ちはやふる』シリーズ、「僕たちがやりました」などに出演する若手俳優の新田さん。キダの力を借りながら会社経営者となり、表舞台でのし上がっていくストイックな男だ。今回、初共演となる岩田さんと新田さん。お互いについて「初共演のまっけん(新田真剣佑)は、マコトという役柄に象徴されるような天真爛漫さが印象的でした」(岩田さん)、「岩田さんとは初共演でしたが、以前、授賞式でお会いしており、今回ご一緒できて、とても嬉しかったです」(新田さん)とコメント。岩田さんは「キダという役は、両親がいない家庭に育ち幼少期からの数少ない友人をずっと大切にしている友達想いな人間です。大人になってからも、常に幼なじみを想い、目的のために手段を選ばない闇の交渉屋として働きますが、どこかアクセルを踏み切れずにいるもやもやとした葛藤を抱えながらも、計画遂行のために突き進んでいくような役柄」と演じたキャラクターについて明かし、新田さんは「今回初めて劇中でマジックにも挑戦しており、現場で必死に練習した記憶があります。名も無き世界のエンドロール、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけている。そんな表と裏、全く異なる世界に生きることになった2人の男の壮大な物語を作り上げるのは、『脳内ポイズンベリー』『ストロベリーナイト』の佐藤祐市監督。「大概の物語という物には『トリック』が仕掛けられています。この作品にも大きなトリックが有ります。そして劇中には『ドッキリ』という言葉で表現される小さなトリックも登場します」と明かし、「果たして今回の『トリック』が、どの様に観客に伝わるのか? 期待と不安が入り乱れる感覚ですが、『早く観て頂きたい!』というのが正直な気持ちです。是非、公開を楽しみに」とメッセージを寄せている。あらすじ親がいないという共通点を持つキダとマコトは幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチもまじわり、3人は支え合いながら、幸せな毎日を過ごし、共に成長していった。しかし、20歳のときに起こった“ある事件”をきっかけに、彼らの人生が大きく狂いはじめる。数年後、キダは裏の社会に潜り込み、“交渉屋”として暗躍していた。一方、マコトは表の社会で“貿易会社社長”としてのし上がっていく。2人は、大切な幼なじみへの思いを胸に、自らの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、10年の歳月を費やし“ある計画”を企てていたのだった――。『名も無き世界のエンドロール』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年06月16日映画『AI崩壊』のBlu-ray&DVDリリースを記念して、主演の大沢たかおをはじめ、賀来賢人、岩田剛典、入江悠監督がリモートで集結しオンライントークライブを開催。様々なトークや一般ファン100人と交流するなど大盛りあがりとなった。YouTube Liveで生配信された今回のトークライブ。1月末の劇場公開以来、久々の再会だそうで「まさかこういう形で会うなんて!」(大沢さん)、「変な感じですね!」(賀来さん)と話し、最近の過ごし方については「掃除したので部屋がずっと綺麗ですね、ピカピカです」(岩田さん)、「シソを育ててます!」(入江監督)と近況を明かしてライブがスタート。撮影について話が進むと、大沢さんは「役とは雰囲気も違うし、声まで違う。現場のときの賀来君や岩田君とは別人」と岩田さんと賀来さんの印象を語り、撮影で印象深かったことについては「CGを使わずに本当に車を飛ばしたり、緊迫感が溢れていた」とふり返る。一方、義理の兄弟という役柄上、大沢さんと過ごす時間が長かったという賀来さん。大沢さんについて最初はクールなイメージを持っていたそうだが「現場で大沢さんから話しかけてくれたり、関係性を作ってくださった、思った以上に喋れちゃった!」と嬉しそうに話し、大沢さんも「自然と話が合った」と笑い合う一幕も。また大沢さんは、「岩田君がスタッフの過度な期待にも負けず、ひとり集中して役に入っていてプロの姿を見ました」と、こっそり岩田さんの撮影の様子を見にいったというエピソードを披露。これには岩田さんも少し照れた様子で「実はあの時夕陽も落ちてきて、焦ってました」と当時の心境を語った。さらにファンからの質問コーナーも開催し、“撮影中に緊張したことは?”という質問に賀来さんは「監督に物申したい!」と言い、初日に3ページにも及ぶ説明台詞と監督の鋭い視線があったと暴露。「緊張した面持ちの僕をみて座長の大沢さんも笑ってましたよね」と話すと、「おなか抱えて笑ってたね」と大沢さんも笑顔。岩田さんは「クランクインは緊張しましたね、どういう風にこの組に入っていこうか」とふり返った。ゲストひとりずつに聞きたい質問を募集する場面もあり、“タバコを吸っていたシーンは本物?”と細かなシーンへの質問に大沢さんは「ほとんど吸っていないんです。ちょっとふかしていたと思うな」と回答したり、“役柄と重なるシーンは?”という問いかけには、賀来さんが「最後の行動と思いが、凄く共感できたから、やり遂げられたと思います」と答えたり。また、“印象に残っているセリフ”については岩田さんが慎重に言葉を選びながら「ラストシーンで賛否両論ありそうだけど、確信めいたセリフを言うのですがそれが印象的ですね」とコメント。キャスティングの質問については、監督が「大沢さんは脚本の前、プロットラインの段階でオファーしましたね。実際とのギャップがあったのも大沢さんで、お茶目な方でした」と明かした。様々な舞台裏が語られた今回のトークライブ。最後に出演者は「こういう状況だからこそオンライントークライブを聞いていただける機会があって、楽しかったです」(岩田さん)、「高い熱量でスタッフ、キャストが作りました」(賀来さん)、「現状にも重なりますが、パニックが起こるなかでどう生きるか、ブルーレイで何度でも見てもらえたら嬉しいです」(大沢さん)と作品をPRした。『AI崩壊』Blu-ray&DVDは5月20日(水)リリース、レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年05月20日映画『AI崩壊』のブルーレイ&DVDリリース オンライントークライブが19日に行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。20日のブルーレイ&DVDリリースを控え、新型コロナウイルス感染防止の観点から4人はリモートで集結。さらに、抽選で当たった100名の一般参加者も加えて質問を募るなど、オンラインならではの距離の近さでトークライブが行われた。キャスト陣も1月末の劇場公開以来久々の再会となり、「まさかこういう形で会うとは……」(大沢)、「本当ですね。緊張します」(岩田)と普段と違う様子を見せる。「僕だけ背景が違う」という賀来には、大沢が「賀来君はYouTuberなので大丈夫」といじってみせるなど、和気藹々と始まった。"おうち時間"を過ごしているという現状についても、岩田が「ずっと家にいますね。常に掃除しちゃうので、部屋がずっときれいですね。もうタンスの奥とか普段しないところまで整理整頓がピカピカです」と明かし、入江監督の「僕はシソを育ててます」という告白にも大盛り上がり。質問コーナーでは、一般視聴者がZoomに参加することとなり、興奮を抑えられない様子にキャスト陣が笑みをこぼす場面もあった。撮影中のエピソードに話が及ぶと、他キャストとのシーンがあまりなかった岩田について、大沢は「岩田君に最初に会ったのがクランクインの時で、次に会ったのがほとんどクランクアップだったので、その間どういう風に気持ちを維持してたのかなと思って」と、岩田の様子を見にいったことを明かす。「距離のある役だし、物凄い難しいシーンで、岩田君が決めないといけない日だったので、スタッフも過度な期待をして。岩田君が一人端っこで集中してるのを見に行って、嬉しかったですね。プレッシャーに負けないんだなって感心してました」と称賛すると、岩田は「どんどん日が暮れて焦ってました」と照れる。また、「初日に賀来君と岩田君と同じシーンで。初対面で世間話もしないうちにテストが始まっちゃったので、そこは緊張しました。賀来君も緊張して、顔に出てて、またそれで緊張した」と苦笑。賀来は「これは監督にものを申したいんですけど、いきなり僕が会社の説明を3ページくらいにわたってしなきゃいけないシーンだったんです。緊張もあってつっかえちゃう感じもありつつ、『1発で決めてくれんだろうなあ』みたいな空気で、座長の大沢さんもニヤニヤしながらこちらを見てくるし、緊張がマックスになった」と抗議していた。最後に、オンライントークの感想を聞かれると、入江監督は全国で撮影できたことに感謝しつつ「触れ合うということで演技が生まれてくると思ってるので。またこういう撮影ができる日々が戻ってくることを願っています」としみじみ。岩田は「こういう状況だからこそ距離感の近い感じでオンライントークライブという形で、皆さんに聞いていただけるという機会がすごく楽しかったです。今回の現状とこの映画がリンクしてるなと個人的に思っていて、是非とも今皆さんおうち時間でご覧いただきたいなと思います」と現実とのリンクについての心境も語った。通常のトークや舞台挨拶等ではキャストが横並びになることが多いため、「実際、正面で向き合って話すことがないので、意外と楽しかった」と振り返った大沢。「あるパニックが起きた世の中で自分がどうやって生きてくか考えさせられる映画なので、見てもらえたら本当に嬉しいと思います」と作品をアピールした。
2020年05月19日AIが人間の生活に欠かせない存在となった10年後の日本を舞台に描く大沢たかお主演映画『AI崩壊』。この度、本作のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、岩田剛典のインタビュー&撮影風景を映し出す特典映像の一部が公開された。岩田さんが本作で演じているのは、史上最年少の警察庁警備局理事官であり、サイバー犯罪対策課の指揮をとるエリート桜庭誠。“捜査AI”を駆使して科学者・桐生浩介(大沢さん)を追いつめていく役どころ。今回到着したのは、プレミアム・エディションに収録される特典映像【メイキング・オブ “AI崩壊”】の一部。「こんなにもやりがいのある役柄もなかなかないし、大変だったけど、楽しかったですね」と撮影期間中、ずっと桜庭のことだけ考えて生活をしていたという岩田さん。「…ということで、桜庭から戻りたいと思います…!」と桜庭のトレードマークである眼鏡を外し、いつもの笑顔を見せインタビューがスタート。クランクイン前、岩田さんは桜庭というキャラクターを作るにあたって監督と事前に相談、その中で「IQ が高い」「キャリア」「海外で飛び級して本当のエリート」「年齢は若い」などいくつかのワードが出てきたのだという。そんな情報を念頭に撮影に臨み、かつ「基本的に、あまり動かないことを意識していた」という。また、「合田に対しての態度だったりとか、冒頭の桐生との出会いとか、一流企業に勤めるエリートに見えるといいなと思って、身振り手振りをつけて演じていました」とも明かしている。さらにインタビューと併せて、桜庭の撮影の様子も映し出されている。『AI崩壊』Blu-ray&DVDは5月20日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年05月08日3月6日に31歳の誕生日を迎えるダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典がこのほど、31歳の挑戦として「今年はグループがデビュー10周年を迎えるので、今まで応援していただいている皆様に10年分の恩返しの気持ちを持って活動していきたい」と三代目J SOUL BROTHERSの10周年への意気込みを語った。今年、牛丼チェーン「吉野家」のCMキャラクターに抜てきされた岩田。新テレビCM第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇が、3月5日11時より全国(一部エリアを除く)で放送開始される。「牛の鍋焼き」は、吉野家史上初めて、厳選の牛肉と玉ねぎを鉄鍋で焼き上げるという新商品。岩田は「今回の商品は、創業以来で初めての試みがある商品となっていて、そんな歴史的商品のCMに自分が出演させていただけるなんて、吉野家ファンとしてはとてもうれしかったです」と喜んだ。そして、「最初にひと目見て、これはご飯に合うな、と感じました。吉野家の牛肉と玉ねぎを焼き上げるというのは新しい体験だったので、新鮮で楽しかったですし、何より美味しかったです!」と絶賛し、「急いでごはんを食べてしまうことも多いんですけれど、こういう風にワクワクしながら食べるって大事だなと思い出させてくれました」と話した。「牛の鍋焼き」は吉野家121年目にして初の試みだが、3月6日に誕生日を迎える岩田は「31年目に挑戦したい初の試み」を聞かれると、「常に挑戦している感覚なので、歳の節目に何かに挑戦する意識はあまり持たないスタンスなんです。ただ今年はグループがデビュー10周年を迎えるので、今まで応援していただいている皆様に10年分の恩返しの気持ちを持って活動していきたいですね」と10周年への強い思いを語った。
2020年03月05日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が出演する牛丼チェーン「吉野家」の新テレビCM第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇が、3月5日より全国で放送される。吉野家では2020年より、学生時代から吉野家をよく利用しているという岩田剛典をCMキャラクターに起用。第1弾CMは、「食べっぷりが豪快で男らしい」「飯テロすぎる」など、SNS上でも話題となった。CM第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇は、3月5日11時より全国(一部エリアを除く)で放送開始。同CMは、トレーニング後、吉野家に来店した岩田が新商品「牛の鍋焼き」を楽しむという内容になっている。吉野家らしい調理方法にこだわりつつも、“吉野家史上初めて、厳選の牛肉と玉ねぎを鉄鍋で焼き上げる”という今までにない商品に驚く岩田だが、食べ始めるとそのおいしさに思わず舌をうならせ、「おかわり」と声をこぼす。前作に引き続き、豪快でありながらも美しい岩田の食べっぷりに注目だ。撮影では、トレーニング後に吉野家に立ち寄る設定から、スポーティーな衣装で登場した岩田。豪快に牛の鍋焼きをかき込む姿は、まさにトレーニング終わりの空腹を醸し出す豪快な食べっぷり。最後の「おかわり!」の台詞では、思わず監督が「本当におかわり持ってきて!」と声を上げてしまうほど食欲をそそる演技力で、現場の空気を活気づけていた。また、ミステイクの少ない岩田だが、第1弾CM同様に、“お肉を取りすぎてしまう”ことに苦戦する場面もあった。岩田は「今回の商品は、創業以来で初めての試みがある商品となっていて、そんな歴史的商品のCMに自分が出演させていただけるなんて、吉野家ファンとしてはとてもうれしかったです」とコメント。「今回のCMはトレーニング帰りのジャージ姿と空腹な設定でしたので、なるべく一口の量を多く取り、豪快に食べることを意識しました」と振り返った。
2020年03月05日映画『AI崩壊』(1月31日公開)のジ公開初日舞台挨拶が31日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。現場では、こだわりのあまりにスタッフ同士がぶつかり合うこともあったそうだが、入江監督は「大沢さんが、1回みんなで飲みましょうかと言って、スタッフを慰労してくれた会があって、みんながもう1回一致団結して後半戦に向かえた」と感謝する。大沢は「かなり厳しくぶつかり合う現場で、怒鳴り合いとかそういう状態が続いてた時だったので、1回みんなでご飯食べたり飲んだりできれば、って」と振り返りつつ、「減量中でお茶だったので、監督は飲まないよなと思ったら飲んでましたね」と苦笑した。また、賀来も「終わってからも、僕と岩田くんを連れてごはんに行ってくれた」と大沢に感謝。最初の挨拶時にはマイクが入っていないというハプニングもあった岩田は「骨がついた塊肉のお店に連れて行っていただいて。現場にいるときもそうなんですけど、スタッフもキャストも分け隔てなく、現場の士気を底上げしてくださる方なので、本当に安心感がある」と大沢の包容力を讃える。大沢は「こんなに嬉しいことはなくて、皆さんどんどん宣伝をしてくれるし、岩田くんと賀来くは『1回お話をしたい』というので、嬉しくて。そんなこと言ってくれることってあんまりない。『みんなに観て欲しいという思いをその場ですごく聞いて、感動した」と明かす。しかし大沢が「店の取り方間違えちゃって、個室だと思ったら相席になってしまって……僕がちょっと遅れて行ったら、普通の団体客の横に2人座ってて本当に申し訳なかったな」と謝る。岩田は「普通に大沢さん入ってこられたときに、『大沢さん、ここの席で大丈夫でしたか?』という感じで」と苦笑し、大沢は「ふつうの女性客の方などがいるところに、一番端っこに賀来くんと岩田くんがいて」と状況を説明、会場も驚いていた。
2020年01月31日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典(30)。パフォーマーとしても俳優としても大活躍の岩田だが、ニホンモニターによる「2019上半期タレントCM起用社数ランキング」で7位(7社)にランクインするほど、ここ数年でCM出演が急増した。企業の顔となるCMタレントは知名度に加えて好感度や信頼度も必須であり、その高さが伺える。そしてこのたび、新たに吉野家のCMキャラクターに抜てきされ、29日より岩田出演の新CMが全国で放送されることに。多くの人に愛されている吉野家だけに、さらにお茶の間で人気がアップしそうだ。ますます注目の岩田を直撃し、CM出演への思いや個人の活動に対する思いなどを聞いた。○■CMの影響力を実感「驚くほどの反響がある」――2019年の上半期にCM起用社数ランキングにランクインするなど、CMでも大活躍ですね。本当に「ありがたい」のひと言です。今年で芸能の世界に入って10年目ですけど、こうやって一つ一つのお仕事に携わらせていただいてきたことがすべて。その積み重ねだと思っていますし、いつまでも初心を忘れずにこれからも頑張っていきたいなと、節目の年だからこそ改めて感じます。もう新人と呼ばれる年次ではなくなってきましたし、そういう意味でもしっかりと将来を見据えて地に足をつけた活動をしていきたいです。――お茶の間に流れるCMは多くの人たちの目に触れるものだと思いますが、さまざまなお仕事がある中でCM出演をどのように感じていますか?すごく影響力を感じますね。本当に驚くほどの反響があるなと思います。「吉野家の人」って言われ続ける可能性があるくらい大きいお仕事だと思いますし、ありがたいお仕事だと思います。――たくさんCM出演されているということで、責任やプレッシャーも感じますか?そうですね。特に何かを意識するということではないですが、多くの信頼をいただいているということなので、素直にうれしく思います。○■学生時代から通う吉野家CM出演「感慨深い」――今回、吉野家のCMが決まったと聞いたときはどう感じましたか?自分の人生にこんなことが起きるんだなと。それくらい吉野家さんって誰もが一度は目にしたり食べたりした機会があると思っていて、そんな吉野家さんの変わらない味の良さを自分がPRさせていただけるというのはすごく感慨深かったですし、不思議な感覚になりました。でも、学生の時からたくさん食べてきたからこそ伝えられるものがあると、自信はあります!――たくさん食べられてきたんですね!それはもう! 学生時代の通学路にあったので、いろんな思い出があります。部活の帰りにグループで寄ったり、1人で食べたこともあったし、最近でも良く利用させてもらっています。つい1週間くらい前も、夜にお酒を飲んだ帰りに締めで、食べに行きました。たまんないですね!――よく食べるメニューは?もちろん基本的に牛丼ですけど、半熟卵をつける、というのが定番です。あと、ご飯を少なめにして、牛皿を追加して肉を増やしています。――CMの撮影はいかがでしたか?モニターで見ましたが、恥ずかしいくらい自分のドアップがずっと続くので、画が持つかなと(笑)。でも、自分のうなる表情なんかを映像で切り取っていただいていると思うので、これを見て1人でも多くの方に、男性はもちろん、女性のみなさんにも食べてみようかなって足を運んでいただけるきっかけになったらうれしいです。――食べるシーンって難しくないですか?難しいんですよね。ドラマとか映画とかでも食べるシーンって難しくて。正解なんてわからないので、とにかく今回の撮影では勢いよくガッつくようにしました。3日くらい断食していた人が牛丼を目の前にしたときのリアクションくらいのテンションで(笑)。おいしそうだなと思っていただけたら何よりです。――CMに出演すると愛着が湧くものですか?湧きますね。湧くんですよね! 今回も、吉野家さんのお話をいただいてから、今まで以上に食べる頻度が上がりましたから(笑)○■デビュー10周年への思いとLDHグループの強み――パフォーマーや俳優、さらにCMなど、活躍の幅が広がっているなと感じますが、今後個人として挑戦してみたいことはありますか?いろいろ取捨選択しながら挑戦してきたので、新しいことを始めようという、重い腰を上げるような感覚はないですね。なんだかんだ毎年新しいことをやってきたので、今年もやると思いますが、準備期間を考えると去年とかその前から下準備してきていることなので、新しいことをやっているという感覚にはならないです。――とにかく目の前のことに取り組んでいくという感じでしょうか。そうですね。こういうお仕事なので、一つ一つのお仕事での出会いや経験が自分というものを作っていく。だからこそ、自分を必要としてくれる仕事や人に対して真摯に向き合うことしかできないと思っていて、そのスタンスは今年も変わりません。いい結果が出るように、目の前のことにしっかり向き合っていきたいと思います。――10周年の節目ということで特別な思いもあるのでは?それはありますね。面白いことやりますよ! まだ言えないことがたくさんあって、「楽しみにしていてください」としか言えないんですけど、10周年というメモリアルイヤーとして、しっかりとファンのみなさんも盛り上がれる年になります! 安心してついてきてもらえたらなと思います。――知名度も人気も抜群のスターながら、すごい堅実な印象を受けます。ありがとうございます。グループのみんながこういう感じかなと思っています。天狗になったり変わってしまう人があまりいないので、特別な気はしていません。グループに生かされ、いろんなお仕事に生かされてきたという思いもありますし、小さい頃から芸能界にいる人間ではないというのもあるかもしれないです。普段会っている友人なんかはいろいろな業界で頑張っていますし、芸能界に入って自分が変わることはないですね。――EXILEのみなさんも三代目のみなさんも、それぞれ個人でも活躍されていますが、グループにもプラスになっているなと感じますか?それはすごく感じます。今のLDHはまさにそういう団体で、個々の活動や個々の活躍がそのままLDHのイメージをかたどっている。個の力がグループの力になっています。そういうコミュニティーの中にいるので、全員が1人で活動をしている時もちゃんと看板を背負ってやっています。その姿がみんな立派だなと思いますし、素敵な軍団の中に自分もいるので、少しでもグループの活躍につながる何か持ってこられたらなという思いです。■プロフィール岩田剛典1989年3月6日生まれ、愛知県出身。三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして2010年にデビューし、2014年にEXILEに加入。グループでの活動以外に俳優として数々の作品に出演。2016年公開の映画初主演作品『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では第41回報知映画賞新人賞、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞、第26回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。主な出演作にドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(16)、ドラマ『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』(15)から続く、映画『HiGH&LOW』全シリーズ(16~17)、ドラマ『崖っぷちホテル!』(18)、『シャーロック』(19)、映画『去年の冬、きみと別れ』(18)、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(18)など。1月31日に映画『AI崩壊』の公開を控える。
2020年01月31日桜庭の“異物感”をうまく出せたら俳優・岩田剛典が“覚醒”のときを迎えようとしている。AI(人工知能)が全国民の個人情報・健康を管理し、欠かすことのできないライフラインとなった2030年の日本を舞台に、医療AI<のぞみ>が暴走しテロリストとして逃亡者となるAI開発者桐生(大沢たかお)の逃亡劇を描いたサスペンス超大作『AI崩壊』。岩田が演じるのは、桐生と対立する天才捜査官・桜庭。天才VS天才の頭脳戦が、本作の大きな見どころだ。知的な銀縁眼鏡の下に覗かせる、感情を一切排した眼差し。落ち着き払いながら迷いのない声のトーン。それらのすべてが、MIT(マサチューセッツ工科大学)で博士号を取得した天才肌の桜庭というキャラクターにリアリティをもたらしている。「入江(悠)監督が『桜庭をもうひとつの正義として描きたい』とおっしゃっていて。確かに桜庭の考え方はドライでシステマチックだけど、そのベースには世の中をより良くしたいという厚い正義感がある」AI暴走の犯人として容疑をかけられる桐生。桜庭は、捜査AI<百眼>を駆使し、逃げる桐生を追いつめる。その絶対的な存在感を発するために、岩田はどんなことを心がけたのだろうか。「まずはまばたきを一回もしないでいようと。イメージは、人より体温の低い、低体温な動物のような人間。桜庭は、これだけたくさん登場人物がいる中で、最も人間味の薄い男 。その“異物感”をうまく出せたらと」また、MIT出身というバックボーンに説得力を持たせるためにも、こんなオリジナルのアイデアをプラスした。「海外から帰国した人って、ちょっと人との距離感が違う気がして。だから台本には書かれていないんですけど、初対面で挨拶をするときに握手をしてみようと。普通、警察の人間が事件現場で握手なんてしないと思うんですけど、あえてそうすることで桜庭らしさが 出ればと思った。他にも名刺の渡し方とか、所作についてはいろいろ工夫しました」また、随所に挟まれるリアクションにもこだわりを見せた。「役づくりの段階で、IQが高い人の特徴を調べたりもしました。あまり一貫性はなかったんですけど、意外と変人が多いということがわかって。中でも参考になったのが、頭が良い人は人の思考の二歩も三歩も先を読めるから、想定外のことがほとんどない。だからあまり驚いたり慌てることがないそうなんです。そうした実例も踏まえつつ、桐生がとった行動に対して桜庭がどうリアクションをとるか。かなり細かく計算しながら演じました」入江監督が称賛した岩田剛典の“引き算の芝居”AI研究者として共に天才の領域にいるのが、桐生と桜庭。劇中では「逃げる者/追う者」 という相反する立場だが、このふたりにしか分かち合えないものがあると岩田は考えた。「桜庭は誰の意見も聞かないし、微塵もブレない芯がある男。逆に言うと、自分の部下も含めて誰とも対等に話ができないと思っていた。そんな桜庭にとって、初めて自分と同じ目線で話せる相手が桐生だった。そういう意味では、桐生に会えてうれしいという気持ちがあった気はします」こうした岩田の深い役づくりや読解力に、監督の入江悠も絶賛。岩田の演技を「余計なものを足さない、引き算の芝居」と舌を巻いた。そう監督からの賛辞を伝えると、岩田の表情がうれしそうに輝いた。「まさに引き算の芝居でしたし、それについては撮影に入る前からかなり綿密に考えていました。これだけの作品でキーマンとなる大きな役をいただけたからには、絶対期待に応えたい気持ちがあった。だから、とにかく現場では全神経を集中して、感覚を研ぎ澄ませていました」そう真剣に語る表情には、俳優として確かな自信を深めた手応えが窺える。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのメンバーとして活動する一方、近年は『 去年の冬、きみと別れ』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』『町田くんの世界』など俳優として目覚ましい躍進を遂げる岩田。そのフィルモグラフィーにおいて、この『AI崩壊 』は記念すべき1本として刻まれることになるだろう。『AI崩壊』1月31日(金)全国公開(撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明)
2020年01月28日1月31日(金)から公開の映画『AI崩壊』で天才捜査官・桜庭を演じている岩田剛典さんのサイン入りチェキを1名様に!応募はぴあ(アプリ)にて2月4日(火)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=179dd4c1-b6b8-4400-8099-fe9c55f4c82d)
2020年01月28日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が、牛丼チェーン「吉野家」の2020年のテレビCMに出演することが27日、明らかになった。岩田が出演する新CM第1弾は、29日11時より全国で放送される(一部エリアを除く)。学生時代から吉野家によく通っているという岩田が出演する新CM第1弾「がっつく牛カルビ定食」篇は、仕事終わりの夜、吉野家に来店した岩田がタイトル通り「牛カルビ定食」をがっつり食べる様子を捉えたもの。当初は品良く手を合わせて「いただきます」と言っていた岩田だが、食べ始めると迷わず牛カルビをご飯の上にがっつりとのせ、大胆に口を開けて夢中でかき込む。豪快な食べっぷり、至福の表情や思わず発したリアルなコメントが見どころとなっている。岩田は「本当に驚きました。学生時代から通い詰めた吉野家さんなので、まさかこんなお話をいただけるなんて夢のようでしたし、でも、今まで食べてきた自負があるのでしっかりと吉野家の牛丼の良さを伝えられる自信はあるなと勝手ながら思っています」とコメント。第1弾CMについて「恥ずかしいくらいにどアップが多い」と照れた。定食を口いっぱいに頬張るシーンでは、監督やスタッフが「食べる姿が美しすぎる!」と大絶賛。岩田は「普段以上に男らしく、荒々しく、3日位断食した末の人のような食べっぷりを見せる」とコツを明かした。定食を食べた後の感想は、自身がアドリブで発した言葉。数種類の台詞や言い方の変化の中で、実際にCM本編で採用された心からの「うまっ…」が出ると、監督も思わず指でグッドポーズ。ラストの決め台詞「ラッキー」のテイクでは、監督から「高めのテンションで」という要望があったが、なかなか思うようなものが撮れず。そこで自らクールなパターンを提案し、岩田らしくかっこいい「ラッキー!」が飛び出すと、当初とは違うパターンながら見事CM本編で採用された。なお、岩田の起用理由について同社は「まっすぐで芯の通った魅力を持つ方であり、常に真面目にストイックに表現者としてダンスパフォーマンスや演技などに打ち込む姿勢は当社の歴史や方針と重なる部分があると感じたためです」と説明。「日頃吉野家をご愛顧くださっている皆様に加えて女性やご家族はじめ幅広い世代が吉野家を利用するきっかけとなることを期待しています」としている。
2020年01月28日たとえAIが命の選別を始めたとしても、この笑顔を消すことなどできないはず。岩田剛典が見せる柔らかい笑顔には、それほどのパワーがある。ただし、役のためなら持ち前の笑顔を封印することも。『AI崩壊』で岩田さんが演じた警察庁の天才理事官・桜庭誠は、頭脳派ゆえにクールで、シビアで、笑顔を見せはするものの、そこには計算がある。演じた役は「自分には全くない要素」「ここまで頭脳派の役をやったことがなくて。ちょっと優秀なくらいではなく、MITで博士号を取得し、警察庁の理事官にまで上り詰めた超エリートの天才。『どんな人?』と思いました(笑)。想像がつかなかったんですが、その人間性の中に冷たさみたいなものがあるんじゃないかと思って。目はギョロッとしているけど動かず、低温な感じ。と同時に社交性もあって、人たらし的な部分を持ち合わせている。すべて計算なんですけどね」。「海外生活が長く、いろんなものを見てきたからこその社交術を持っている」ともいう桜庭は、国民の生活を支える医療AIの開発者・桐生浩介(大沢たかお)に対しても社交性を発揮。しかし、医療AIの突然の暴走を受け、桐生こそがテロリストだと断定する。「監視用のAIを駆使し、逃亡した桐生を追い詰めていくんです。でも、監視モニターのスクリーンに映し出される映像は別撮りで。何も映っていないグリーンバックを前に芝居をしていました。『この位置に大沢さんが映っている予定です』なんて指示は受けるけど、実際は…無(む)。新境地でしたね(笑)。微妙なニュアンスが問われることもあれば、瞬き1つが意味を持ってしまうこともあって。眼球の位置にも気をつかいました」。桐生を迅速に追い詰める捜査術はスマートで、容赦ない。「ここまでクールになれないし、実際の僕は結構ヌケているし…。自分には全くない要素だったので、桜庭を演じるのは難しかったです」と言いながら見せる笑顔は、やはり桜庭のそれと異なる。自身と役の距離は、「遠くもなく、近くもなく、ほどほどがいい…かも?」だそうだ。「日常の延長にある役のほうが想像はしやすい…。いや、かえって難しいか…。難しい問題ですね。ただ、遠いほうが新鮮ではあるかもしれない。僕自身は人との距離感があまり近くないので、桜庭の近さは新鮮でした。はじめましての相手なのに、『ぐいっ』って。でも、新鮮であればあるほど、説得力を持たせられるかどうかは不安になります。ちゃんと、天才捜査官に見えていました?だとしたら、よかったです(笑)」。難しい役や求められることには「集中力が必要」2019年は、人気者だがヒネくれた高校生になったり、探偵助手を務める元精神科医になったり。そして2020年の始まりは、天才捜査官。そういえば昨年、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの仲間であり、短編映画で演技に初挑戦した今市隆二がこんなことを言っていた。「いろんな役をやっていて、岩ちゃんはすごい」と。「あの映画の隆二さん、素敵でしたよね」と顔を綻ばせつつ、メンバーからの称賛の言葉と向き合う。「いろいろ演じさせていただける年齢になってきたのかなとも思います。それって、僕にとってはすごく嬉しいこと。役というよりは、作品の幅かもしれないですね。『AI崩壊』なんて、まさにそう。大きなプロジェクトで、僕好みの題材で、最高に魅力的でした。だからこそ、どんな役を演じるかより、どんな作品の中にいるかが大事にもなってきていて。ここ3年くらいかな?そう考えるようになったのは」「『どんな役を演じたいですか?』とよく聞かれるんですが、あんまりないかも。『どんな監督と組みたいですか?』なら無限に出てくるんですけど。もちろん、作品の幅が広がる分だけ、役のハードルも年々上がっています。難しい役が多いし、求められることも増えてくる。そこに対してクオリティを落とさず、しっかり打ち返していく。集中力が必要だなと思っています」。「集中力」という言葉に重みがあるのは、このインタビューを行ったのが「シャーロック」のクランクアップ翌日だから。「夜中まで撮影していて。ラストシーンはワンカットの長回しで…って、別の作品の話になっちゃった(笑)。失礼しました」と軽やかに話すが、「しっかり打ち返し」、この場にいるのだろう。今後の作品で組みたい監督は?「ハードでしたけど、体力があるうちに無理はしないと。本当は、もっともっとやりたいくらいなんです。EXILEと三代目の活動がありますから、お話をいただいたのにスケジュールが合わない作品もあって。こればっかりは出会いですね。でも、隆二さんもそうだし、仲間が年々増えている感覚はあって。僕の場合、お芝居の話を共有できる相手は、パフォーマーの先輩で言うと(EXILE)AKIRAさんであることが多かったです。最近はEXILE TRIBEのみんなもお芝居の世界に触れている人がだいぶ増えたから、会話ができますよね。先輩としても、後輩としても。『みんな、もっとやって』と密かに思っています(笑)」。いろいろな作品、いろいろな役に望まれる年齢になり、「もっともっとやりたい気持ち」もある。あとは、1日が24時間以上、1年が365日以上になるのを願うだけ?最後に、先程の発言を受けての問いを投げてみた。どんな監督と組みたいですか?「是枝裕和さん。白石和彌さん。蜷川実花さんには写真を撮っていただいたことはありますけれど、映画でご一緒したことはないのでぜひにと思います。(大ファンを公言している)クリストファー・ノーランが日本で何か撮ってくれないかなあとも思うし。まだまだ続きますよ(笑)」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年01月27日映画『AI崩壊』(1月31日公開)のジャパンプレミアが14日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、芦名星、玉城ティナ、松嶋菜々子、三浦友和、入江悠監督、AIが登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。登場したキャスト陣はサウンドバイツでムービーカメラの質問に丁寧に答えていき、岩田は所属する三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの10周年についても「今まで支えてくださったファンの皆さんに対して、恩返しのできる1年にしていきたい」「年始から年末まで飽きさせない、楽しませる1年にしたいなという思いです」と回答。再度ステージ上にキャスト陣が登場すると、岩田は「ふだんはなかなか自分のお芝居が気になって、初号試写では物語が入ってこなかったり純粋に楽しめなかったりするんですけど、本当に今回は演出も音楽も素晴らしくて、見終わったあとの満足感が本当に高い映画ができたなと感じています。これだけ初号試写で手応えを感じる映画ってなかなかないと思います」と作品への手応えを語った。また、今回演じたエリート捜査官という役には「普段のイメージとは真逆」としつつも、「すごく新鮮でしたね。なかなか天才の役をやることってないので。監督と現場でお話しさせていただいて、ちょっとずつ作り上げていきました」と振り返った。その後、芦名がMCの青木源太アナウンサー(日本テレビ)から「近未来、アクション、家族愛、サスペンス要素などありましたがどこが印象に残りましたか?」という質問に、「機敏な動き……?」と天然ボケを発揮し、助けを求められた隣の岩田も戸惑う事態に。「機敏な動き」ではなく「近未来」と理解した芦名が「本当にごめんなさい」と慌てる様子に、会場も爆笑となる。芦名は改めて「やっぱりすべて人の愛に表現がつながっている。AIがいても、作って動かしているみんなの感情があることが描かれている作品だと思うので、絆とか愛とか、人の心の持つものをすごく感じました」と感想を述べ、不安そうに「大丈夫……?」と隣の岩田に確認。岩田は「ばっちりです」と太鼓判を押していた。
2020年01月14日入江悠監督×主演・大沢たかおのタッグで、AIが人間の生活に欠かせない存在となった未来の日本を舞台に描く『AI崩壊』。この度、大沢さん、賀来賢人、岩田剛典といった初共演の3人が初めて出会う本編シーンが到着した。3人がそれぞれ演じているのは、AI開発者・桐生浩介(大沢さん)、AIを管理する企業の代表・西村悟(賀来さん)、そして警視庁の天才捜査官・桜庭誠(岩田さん)。劇中では、天才科学者で画期的なAIの開発者だが、開発したAIが突如として暴走し、テロリストとして逃亡者となってしまう桐生。そんな桐生をAI捜査網を駆使して追い詰めていく桜庭。そして、桐生の義弟である西村は、日本中を逃げ回る桐生を手助けするが…。物語をけん引する彼らが出会ったことで、物語は急速に展開、それぞれの運命の歯車が徐々に狂い始めるのだ。今回、3人は初共演。しかし、撮影現場では抜群のチームワークを見せていたという。大沢さんと共演シーンが多かった賀来さんは、大沢さんに役者としての在り方や役について質問攻めにし、お互いに意見交換をしながら撮影を進めていったそう。大沢さんは「岩田さんは相当台本を読み込んでいて、芝居からも彼がこの作品に賭ける意気込みや気迫が伝わってきました。だから彼との共演シーンはとても安心して臨むことができました」と岩田さんとの共演の印象を明かし、「賀来君がすごいのは、現場で演出が変わってもすぐに合わせてくれる所でした。入江監督の指示をすぐに理解し、瞬時に応える。それと僕が演技のニュアンスを少し変えると、彼も僕に合わせて演じてくれるんです。本当に優秀だなと思いました」とその適応力を絶賛した。本作は、原作なしの入江監督の完全オリジナル脚本。人間臭さがある桐生、何を考えているか分からない二面性を持つ西村、クールな天才・桜庭…。そんなキャラクターに3人を起用したのは、<演じる役を多角的に自分で考えられるかどうか>が決め手になったそう。入江監督は「サスペンス要素が強いので、この人は何を考えているのか?物語がどんな方向に進んでいくのか?そこまで計算して予想がつかない演技ができる人たちに集まってもらいました」とも明かしており、撮影現場では活発に話し合いが行われ、結果、とても熱量のこもった映画に仕上がった。『AI崩壊』は1月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年01月10日映画『AI崩壊』(2020年1月31日公開)の完成報告会見が17日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。義理の弟役の賀来とは現場でもよく雑談していたという大沢だが、「ほとんど『芸能人は一体どういうマンションに住んでるのか』という話で。互いに得た今までの情報をケータイで調べて。家賃とか、買ったのか買ってないのかということも含めて。それは残念ながら岩田くんがいない日だったので、岩田くんも参加したかったようで」と気になる情報を交換していた様子。岩田は「混ざりたかったですね」と同意し、賀来は「2人でやってるから、情報が狭すぎる」、大沢は「ある程度ターゲットを絞ってマンションはわかりました」と笑顔を見せた。またエリート役の岩田は「年齢的なところも含めて、警察庁の理事官というのは結構難しいんじゃないかなと思ったんですけど、撮影前にプロフィールを紙で渡していただいて、どういう経歴なのか説明していただいたら、とんでもない天才」と苦笑する。「『天才ってどんな感じなんだろう』と思って、いろいろ監督とディスカッションしながら役をつくっていきました。だいぶ、紺のスーツとメガネと、ビッチリ分けた七三分けに助けられた部分はあったんじゃないかなと思います」と明かした。賀来と岩田はともに30歳だが、賀来は「岩田くん、ねえ。同い年でこうも違うんだってちょっとヘコみました。華やかさとか……でも本当に同い年で一緒するってあんまりないんです。すごい嬉しかったし、がんばろうって気持ちになれました」と喜ぶ。岩田も「同じ思いというか。同世代として映画を作れるのもものすごく嬉しいですし、共演シーンはそんなに多くはなかったんですけど、その中で楽屋とかでいろんなお話できて、すごくいい時間でした」と振り返った。
2019年12月17日ディーン・フジオカと岩田剛典が現代のホームズとワトソンに扮する月9ドラマ「シャーロック」の第4話が10月28日放送。岩田さん演じる若宮の“ツンデレ”ぶりに「可愛い」の声が殺到、視聴者からは“ワト宮”なる愛称まで誕生している模様だ。推理小説の金字塔「シャーロック・ホームズ」シリーズの舞台を現代の東京に置き換え、ディーンさんがフリーランスの犯罪コンサルタントの誉獅子雄を、岩田さんが獅子雄のアシスタントで元精神科医の若宮潤一をそれぞれ演じ、このバディが数々の難事件を解決していく本作。2人のほかレストレード警部にあたる捜査一課の江藤礼二を佐々木蔵之介が、江藤の部下の小暮クミコを山田真歩が、獅子雄の情報屋となるレオをゆうたろうがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は獅子雄と若宮がボクシングの試合を観戦していると、メインイベントの世界チャンピオン・梶山裕太(矢野聖人)が行方不明に。控室に乗り込むと江藤も現れ、梶山が殺人の嫌疑がかかっていると言う。試合の1時間前に殺害された男はかつて事件を起こし服役していた。その事件の被害者となった女性・細谷優子は梶山の担任教師で、梶山の子を妊娠し、ひそかに学校を辞めていて、生まれた息子もいま、梶山と同じジムでボクシングをしていた。実はジムの会長・石橋卓也(金子ノブアキ)は優子に想いを寄せていて、優子から預かり選手として育てていた梶山に優子を奪われ、ボクシングでも追い抜かれた嫉妬から、梶山を陥れるため男を殺害した…という物語だった。積極的に捜査に参加、これまで以上に“バディ感”が増した若宮だが今回もまたまた獅子雄に振り回されてしまう…。「手伝わないからな!」「ほんと手伝わないからな!」と繰り返す若宮の姿に「若宮ちゃん弄ばれてるwかわいいな」「若宮が可愛いのなんのって……」など視聴者から“かわいい”の声が殺到。なかには「ワト宮くんのツンデレが可愛すぎ」と“ワト宮”なる愛称で呼ぶ視聴者まで。一方の獅子雄もラストでは金子さん演じる石橋のパンチをよけ、コートで石橋の目の前を遮るなどリングで互角に渡り合う。コートをマントに見立てた獅子雄の姿に「獅子雄のマント芸(?)本当にカッコイイ」「マントパフォーマンス?」などの声も上がっている。(笠緒)
2019年10月28日