ディーン・フジオカが主演、ヒロインに岸井ゆきの、さらにユースケ・サンタマリアを迎えた日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」が始動。Season1が4月より日本テレビ系土曜ドラマにて放送、Season2がHuluで独占配信されることになった。主人公は、最愛の妻を亡くした警察官僚・小比類巻祐一。科学犯罪対策室を創設した小比類巻は、アドバイザーとして天才科学者・最上を迎え、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当する。科学犯罪対策室に託されたのは法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪。これまでの考え方では、ただの“不思議で不可解な事件”だ。2人はいわゆる科学捜査ではなく、事件の裏に隠された科学そのものを捜査によって解き明かしていく。最先端科学犯罪捜査ファイルの一方で、小比類巻にとっての家族の愛の物語も描かれる。病気で亡くなった最愛の妻に娘を抱かせてあげたかった。遺された娘を母親に会わせてあげたかった。そんな想いとともに小比類巻は妻に関するある大きな秘密を抱えていた。主人公である最愛の妻を亡くし、科学犯罪対策室を創設した警察官僚・小比類巻祐一を演じるのは、「今からあなたを脅迫します」(2017年)以来、4年半ぶりの日本テレビ系ドラマ主演となるディーン・フジオカ。科学犯罪対策室のアドバイザーとして捜査に加わる天才科学者・最上友紀子を演じるのは、ディーンさんとは「モンテ・クリスト伯」(2018)などで共演している岸井ゆきの。科学には疎いが、元捜査一課で現場経験が長い叩き上げの刑事・長谷部勉を演じるのは、幅広い作品で活躍するユースケ・サンタマリア。そして監督は、「海猿ウミザル」シリーズや「MOZU」シリーズ、映画『暗殺教室』シリーズ、「太陽は動かない」など、大ヒット作を多く手掛ける羽住英一郎。日本テレビ×Huluの共同製作の大型プロジェクトの監督に挑む。ディーンさんは、「制作陣の皆さん、そして羽住監督の『日本語圏内外を問わず、より多くの方々に楽しんで頂ける新しい日本のコンテンツの形を作る』という高い志にご一緒できることを光栄に思います」とコメント。「葛藤や苦悩を含めた小比類巻というキャラクターの持つ魅力を引き出せるよう尽力します」と意気込む。岸井さんとの共演については、「小比類巻と最上は、対照的な存在として描かれているので、科学技術の難しい話、事件の暗い話になった時でも、2人のやり取りが軽快に物語の展開を引っ張っていけたら」と語り、また、ユースケさん演じる長谷部には「視聴者の皆さんへ物語をわかりやすく伝えるコメディリリーフ。ユースケさんの魅力が爆発する役だと思います」と期待を寄せる。ディーン・フジオカ初めて科学者役を演じるという岸井さんは、「もともと大好きだったサイエンスフィクションの映画や本、数々の物語を思い浮かべました」と言う。「今回の脚本を読み、科学の力はもうここまできていて、夢物語でもなく他人事でもない、あり得るかもしれない世界だと思うと恐ろしくもなりました。最上友紀子の軽快であっけらかんとした印象の奥にも、科学者として追い求めたもの、その先で垣間見た闇の怖さを表現できたらと思います」と明かす。岸井ゆきのユースケさんも、「面白い脚本(お願いします!)センス溢れる演出(羽住さん信じてます!)、そして我々出演陣の最高に良い芝居(大丈夫か?)でこれまで観たことのないサイエンスでサスペンスな、それでいて笑える面白いドラマになれば最高ですね」と期待を込めてコメント。ユースケ・サンタマリア羽住監督は、「科学が進歩した現代においても、まだ世界には未知の脅威が存在している事を今まさに我々は思い知らされています。このドラマで起こる数々の不可思議な事件は、決して絵空事ではなく現実に起こり得るものばかり」と語り、本作を「最高のキャスト達と作り上げていくのが今から楽しみです」と明かしている。日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」はSeason1が4月、毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。Season2が6月、Huluにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年02月02日岸井ゆきの&高橋一生W主演の「恋せぬふたり」の4話が1月31日放送。高橋をケガさせた一が責任を感じ同居することに…咲子の価値観を学んだ一が出した“答え”に、視聴者からも「自分の欲を優先している」「三人で家族になれば」など様々な声が上がっている。「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「声春っ!」などで知られる吉田恵里香がオリジナル脚本を担当、恋愛感情を抱かず、他社に惹かれないアロマンティック・アセクシュアルの2人と、その両親、上司、元カレ、ご近所さんたちを描いていく本作。高橋との出会いで自分がアロマンティック・アセクシュアルだと気づき、彼と“恋愛感情抜きの家族”になろうと同居をはじめる咲子に岸井ゆきの。咲子が読んでいたブログの作者で、彼女がアロマンティック・アセクシュアルだと気づくきっかけを作った人物。前回のラストで階段から転落した高橋に高橋一生。同じアイドルが好きだったことがきっかけで咲子と交際するがその後距離を置くことに、しかしまだ自身のなかでは付き合っていることになっている松岡一に濱正悟。咲子の妹・石川みのりに北香那。みのりの夫・大輔にアベラヒデノブ。咲子の母・兒玉さくらに西田尚美。咲子の父・博実には小市慢太郎。高橋の同僚の浜岡に猫背椿。同じく高橋の同僚の豊玉に西川可奈子といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。階段から転落した高橋が骨折、責任を感じた一は泊まり込みで世話をすると言い出す。かえって心配になった咲子は在宅勤務をすることになり、三人での同居生活がスタートするのだが、咲子と高橋の暮らしぶりに対し、何かと「やっぱカップルみたい」と言い出す一にうんざりする咲子と高橋。一方、咲子のことを知りたいという思いの一は、高橋の言葉から学んでいく….。こうしてアロマンティック・アセクシュアルを「やっと納得できてきた」という一は「恋愛抜きの家族というのもあり」と咲子に語る。そんな一の話を少しほっとしたような笑顔をみせ聞いていた咲子だが、一は「だからさ、俺でも良くない?」と、自分と“恋愛感情抜きの家族”になろうと言い出す…。一の発言に「カズ君「家族になるの俺でよくね?」て…。そうくるか~」「いい奴だが、自分の欲を優先していると思うんだよカズくん」「咲子と家族になっても「恋愛感情抜き、触れたりしない」って約束も反古にしそう。」「アロマアセクではないカズと友達は成立しても家族(仮)は…でもカズは諦めきれないんだろうな。」など、一と“家族”になることは難しいのでは?と考える視聴者からのコメントが続々。一方、「そもそも家族になるのなら、高橋さんとカズ君のどちらかを選ぶ必要なくて、三人で家族になればいいんじゃないの?」「本当に恋愛感情抜きの「家族」でいいなら3人で暮らしたらいいやんと思ってしまうなぁ」と、一も含め家族になればいいという意見も多数。視聴者の間にも様々な声が巻き起こっている。(笠緒)
2022年02月01日ドラマ「恋せぬふたり」や映画『愛がなんだ』などの岸井ゆきのが主演、共演に浜辺美波を迎えた中川龍太郎監督最新作『やがて海へと届く』。この度、岸井さんと浜辺さん、そして杉野遥亮演じるキャラクターの関係性がうかがえる新たな場面写真が10点解禁された。この度解禁となったのは、主人公・真奈を演じる岸井さんと、一人旅に出たまま突然いなくなってしまった親友すみれ役を演じる浜辺さんがお揃いの麦わら帽子をかぶり、笑顔を見せる写真や、共に電車や大学のキャンパスで笑い合うなど楽しげな雰囲気の場面写真。しかし、その一方で、トラックの荷台に座る2人が別々の方向を向いている写真が、その関係の行方をにおわせる。さらに、すみれの恋人・遠野を演じる杉野さんが腕を組み難しい顔を見せ、車内の写真ではさらに神妙な面持ちで真奈を見つめており、彼の心情が気になるところ。そして物憂げな表情でビデオカメラを構えるすみれは、いったいどんな気持ちで何を映しているのか。ストーリーの展開が気にならずにはいられない場面写真ばかりとなっている。『やがて海へと届く』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2022年01月28日よるドラ『恋せぬふたり』に出演する、岸井ゆきのさんのインタビューをお届けします。多様なセクシュアリティのひとつとして、他者に恋愛感情を抱かない“アロマンティック”、他者に性的に惹かれない“アセクシュアル”の両方に当てはまる“アロマンティック・アセクシュアル”の主人公を取り巻くドラマ『恋せぬふたり』がスタートした。“アロマンティック・アセクシュアル”である咲子(さくこ)(岸井ゆきの)と、羽(さとる)(高橋一生)、恋人でも夫婦でも、家族でもないふたりが同居することになり…。恋もセックスもしないふたりの関係性が描かれていく。「“アセクシュアル”という言葉は、以前から知ってはいたのですが、詳しくはありませんでした。一生さんと一緒に、撮影に入る前にアロマンティック・アセクシュアルの方とお話する機会を何度か設けていただいたり、撮影現場に考証の方が来てくださったりもしたので、その都度確認させていただきながら、繊細な感情に向き合って演じています」撮影中には、以前から抱えてきた自身の“もやもや”がクリアになることがあった、と話す岸井さん。「咲子は似た感覚を持つ羽と生活を共にし、仕事や恋愛について話すことで、悩みなどが解消されていくんですが、私も普段一人で物事を考えていると堂々巡りになることがよくあって。咲子を演じながら、やっぱり人と話すことはすごく大事だと、私自身も再確認しました。それから、どんな個性を持っていようが、堂々と生きている人はかっこいいし、これからも楽しく生きていきたい、という実感も。ちなみに、セットには美術さんの人間味あふれる愛がいっぱい詰まっているし、食事のシーンに出てくる料理はどれもすごく美味しくて!カットがかかっても食べ続けちゃうぐらいでした(笑)。どんなセクシュアリティを持っていても、価値観が違っても、誰もが楽しめるヒューマンドラマになっていることを実感しながら演じているので、ぜひ見ていただきたいです」“恋”ではなく“愛”が描かれていく今作だが、ところで、岸井さんが愛してやまないものとは?「映画館で映画を観ることが昔から大好きなんですが、今は、ミニトマトに一番愛を注いでいます(笑)。どんなに朝早い撮影でも、出かける1時間前には準備を済ませてコーヒーを淹れて飲みながら、一息つく時間を大事にしているのですが、その時にも大好きなミニトマトを食べています。そうそう、このドラマのロケ地にトマト農園があって。それを知った時はめちゃめちゃ興奮!早く行きたいです(笑)」『恋せぬふたり』人を好きになったことがない、なぜキスをするのかわからない…。そんな兒玉咲子が出会ったのは、恋愛もセックスもしたくない高橋羽。ふたりの同居生活の行方は!?岸井ゆきのと高橋一生のダブル主演で、毎週月曜22:45よりNHK総合にて放送中。きしい・ゆきの1992年2月11日生まれ、神奈川県出身。現在公開中の映画『99.9‐刑事専門弁護士‐THE MOVIE』に出演。主演映画『やがて海へと届く』が4月1日に、出演映画『大河への道』が5月に公開予定。※『anan』2022年1月26日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・Babymixヘア&メイク・村上 綾インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2022年01月23日岸井ゆきの、三浦友和共演の三宅唱監督作『ケイコ 目を澄ませて』が、2月10日からドイツで開催される第72回ベルリン国際映画祭<エンカウンターズ部門>へ正式出品されることが決定した。本作は、元プロボクサー・小笠原恵子の自伝「負けないで!」を基に、岸井ゆきの演じる耳が聞こえないプロボクサー・ケイコと、三浦友和演じる視力を失いつつあるトレーナー・笹木の交流を描く。本作が出品される<エンカウンターズ部門>は、2020年より新設されたコンペティション。新しい視点を含む大胆な作品や革新的な監督の発掘に重きを置き、優れたインディペンデント作品や多様性のある物語が選出されている。監督を務める三宅唱は、2019年に『きみの鳥はうたえる』が第69回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品されており、監督作としては2回目のベルリン国際映画祭への出品。本作が受賞すれば同賞で初の日本人監督の受賞となる。速報と併せて場面写真も解禁。二人三脚でトレーニングに励む主人公・ケイコとジムのトレーナー・笹木を切り取り、ケイコの強いまなざしが印象的な1枚となっている。セコンドの指示もゴングの音も聞こえないケイコと、ケイコの実力と可能性を誰よりも信じる笹木。言葉を超えた2人の関係性が繊細に写し出されている。●岸井ゆきの コメント『ケイコ 目を澄ませて』がベルリン国際映画祭のエンカウンターズ部門に選出されました。映画が好きで、すがりついて、幾度となく救われてきました。その舞台に俳優として立てるということ、言葉では言い表せない熱いものがあります。ひとまず、嬉しくて嬉しくて溢れんばかりの感謝となみだ。海を越えて言語を超えて、皆様に届きますように。●三浦友和 コメント小さな作品がベルリンに旅します。監督とスタッフ、出演者。我が子の旅立ちを誇らしく送り出します。より大きく育って皆さんに見て頂けるよう願っています。●三宅唱監督 コメント国際映画祭とは、普段は異なる環境や言語で生きる人々がともに、スクリーンに映るもう一つの宇宙をはじめてみつめる、出会いや遭遇の場でもあると受け止めています。本作は製作中からたくさんの新たな出会いに恵まれました。このたび初上映となる機会に冠された「エンカウンター」という言葉に、良い縁を感じています。多くの方が、最高に素晴らしい役者たちに出会い、驚く日が楽しみです。●ベルリン国際映画祭アーティスティック・ディレクター カルロ・シャトリアン コメント三宅唱監督の新作映画は、無駄なものを削ぎ、私たちの社会の中心に横たわる何か、つまりすべての人が限界を超えてでも自分を表現できる可能性を描いた映画だと感じます。主人公・ケイコの強さと、彼女の演技の緻密さに心を動かされ、田舎ではなく都会でもない、輪郭がぼやけ始める町を舞台に繰り広げられる人間の生活や、ドラマの語り口に強く訴え掛けられ、驚かされました。『ケイコ 目を澄ませて』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ケイコ 目を澄ませて 2022年全国にて公開予定©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2022年01月20日映画『ケイコ 目を澄ませて』が、2022年12月16日(金)より公開される。主演は岸井ゆきの。耳が聞こえないプロボクサーの実話を映画化映画『ケイコ 目を澄ませて』は、『きみの鳥はうたえる』がベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、2018年映画芸術日本映画ベストテン1位にも輝いた三宅唱監督の最新作。耳が聞こえない元プロボクサー・小笠原恵子の自伝『負けないで!』を原案に脚本を書き上げ、16mmフィルムに焼き付けた。劇伴を使用しない、環境音も細やかに設計するなど、“音”にまつわる演出にも注目だ。主演・岸井ゆきのがプロボクサー役に主人公ケイコを演じるのは、『愛がなんだ』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き、2022年も『やがて海へと届く』『大河への道』と出演作画立て続けに公開される岸井ゆきの。『ケイコ 目を澄ませて』では、第46回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞に輝いた。また、ケイコを根気よく指導するも、視力を失いつつある会長を、三浦友和が演じる。その他、仙道敦子、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、渡辺真起子、中村優子、中島ひろ子など、実力派キャストが勢揃い。ケイコの同級生役として、ろう者の俳優である山口由紀、長井恵里も出演している。■主人公・小河ケイコ(岸井ゆきの)生まれつきの難聴と付き合いながらプロボクサーとなった主人公。日々の練習にひたむきに向き合い、家族や会長たちの想いに触れ、その想いに応えるように“目を澄ませて”鍛錬を重ねる。演じる岸井ゆきのは、プロボクサー役としてクランクインの約3か月前から厳しいトレーニングを行ったほか、劇中で使われる手話の練習など、入念な準備を行い撮影に臨んだという。揺れ動くケイコの感情の機微を、言葉ではなく眼差しで表現した岸井ゆきのの演技に注目だ。■会長(三浦友和)再開発が進む下町で小さなジムを運営する会長。セコンドの指示もゴングの音も聞こえないケイコを受け入れ、根気強く指導を行う。ケイコに指導を行いながらも、次第に視力を失っていく。■林誠(三浦誠己)■松本進太郎(松浦慎一郎)■小河聖司(佐藤緋美)■小河喜代実(中島ひろ子)■会長の妻(仙道敦子)■ケイコの同級生(山口由紀、長井恵里)第72回ベルリン国際映画祭<エンカウンターズ 部門>へ正式出品映画『ケイコ 目を澄ませて』は、第72回ベルリン国際映画祭<エンカウンターズ部門>へ正式出品。<エンカウンターズ部門>とは、2020年より新設されたコンペティションで、新しい視点を含む大胆な作品や革新的な監督の発掘に重きを置き、優れたインディペンデント作品や多様性のある物語が選出される。また、第35回東京国際映画祭にも出品。映画人をはじめ、早くも熱い注目が注がれている。<映画『ケイコ 目を澄ませて』あらすじ>嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。「一度、お休みしたいです」と書き留めた会長宛ての手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動き出す――。【詳細】映画『ケイコ 目を澄ませて』公開日:2022年12月16日(金)出演:岸井ゆきの、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中原ナナ、足立智充、清水優、丈太郎、安光隆太郎、渡辺真起子、中村優子、中島ひろ子、仙道敦子、三浦友和監督:三宅唱原案:小笠原恵子『負けないで!』(創出版)脚本:三宅唱、酒井雅秋制作プロダクション:ザフール配給:ハピネットファントム・スタジオ
2022年01月10日岸井ゆきのが両耳が聞こえないプロボクサー役で主演、三浦友和演じる視力を失いつつあるトレーナーとの交流を描いた映画『ケイコ 目を澄ませて』が公開決定。元プロボクサー・小笠原恵子の自伝「負けないで!」を基に、『きみの鳥はうたえる』の三宅唱監督がメガホンを取る。三宅監督は、『きみの鳥はうたえる』がベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、2018年映画芸術日本映画ベストテン1位にも輝いた俊英。2013年までに4戦を戦った元プロボクサー・小笠原さんの自伝「負けないで!」を原案として本作を書き上げ、刻一刻と変化するケイコの眼差しと、彼女を案じる家族やジムの面々の心のざわめきを16mmフィルムに焼き付けた。生まれつきの難聴と付き合いながらプロボクサーとなった主人公・ケイコには、『愛がなんだ』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれ、ドラマ「#家族募集します」での好演も記憶に新しく、『大河への道』や主演作『やがて海へと届く』などが待機する岸井ゆきの。岸井ゆきの今回、プロボクサー役としてクランクインの約3か月前から厳しいトレーニングを行ったほか、劇中で使われる手話の練習など、入念な準備を行い撮影に臨んだ。岸井さんは「三宅監督も参加した三ヶ月のボクシング練習、手話練習もかけがえのない時間でした。ほんとうの意味で一緒に戦ってくれたこと感謝します」とコメント。「現場に入ればすでに照明はうつくしく、撮影中は16mmのフィルムがカラカラと回る音だけが辺りを満たしていました」ともふり返る。日々の練習にひたむきに向き合い、家族やトレーナーたちの想いに触れることで揺れ動くケイコの感情の機微を、言葉ではなく眼差しで表現した岸井さんの新境地が垣間見える。セコンドの指示もゴングの音も聞こえないケイコを受け入れ、再開発が進む下町で小さなジムを運営するトレーナー・笹木に、日本映画界で圧倒的な存在感を放つ三浦友和。「素直に心地よく余韻に浸れる作品」だと太鼓判を押す三浦さんは、喧嘩するように力んでしまうケイコに根気強く指導を行いながらも、次第に視力を失っていくという難役に挑んだ。そして「この作品には映画音楽がない。観客が耳を澄ませなければならない」と語る。三浦友和ケイコの実力と可能性を誰よりも信じるトレーナー・笹木、そしてその想いに応えるように“目を澄ませて”鍛錬を重ねるケイコ。三宅監督は「岸井ゆきのさんとともにこの映画に取り組めたことを心から誇りに思います。彼女の信じがたいほどの勇敢さがなければこの映画は生まれていません」と絶賛を贈りつつ、「言葉以上のものがスクリーンを通して伝わることを確信しています」とコメントするように、言葉では語りつくせない、確かな絆で結ばれた2人の関係が描かれている。また、笹木会長の妻役には仙道敦子。そしてジムのトレーナーとして三浦誠己と松浦慎一郎ほか、佐藤緋美、渡辺真起子、中村優子、中島ひろ子など実力派キャストが名を連ねている。『ケイコ 目を澄ませて』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年01月07日岸井ゆきの主演、浜辺美波がその“親友”役を演じる『やがて海へと届く』が4月1日(金)より全国公開が決定。初の映像となる特報とティザービジュアルが解禁された。この度、初解禁となった特報映像には、「ちょっと海を見に」と言葉を残し、突然いなくなった親友・すみれ(浜辺美波)、彼女との想い出といなくなった親友の理由を探す旅に出る主人公の真奈(岸井ゆきの)が重なり合う映像で綴られる。すみれを見つめながら一筋の涙を流す真奈。「わたしたちには世界の片面しか見えてないと思うんだよね」と語るすみれの、ミステリアスな言葉の真意が気になる。併せて初解禁となったティザービジュアルには、明け方深い眠りにつく真奈の表情の目前で、カメラ撮影をするすみれの姿が…。「あなたのことを、私はどれだけ知っているのだろう」というコピーとともに、真奈の親友を探す旅はどんな結末が待ち受けているのか、期待が高まるビジュアルとなった。岸井さん、浜辺さんという、いま最も勢いのある世代を代表する俳優2人が競演し、さらに、いま大ブレイク中の俳優・杉野遥亮をはじめ、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研と豪華俳優陣が集結。彩瀬まるによる同名小説を、モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞するなど国内外で注目される中川龍太郎監督が映像化した。『やがて海へと届く』は2022年4月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2021年12月28日女優の岸井ゆきの主演の映画『やがて海へと届く』(2022年春公開)の特報映像が28日、公開された。同作は彩瀬まるによる同名小説の映画化作。突然いなくなった親友・すみれ(浜辺美波)を想いつづける主人公・真奈(岸井ゆきの)が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語で、中川龍太郎監督の最新作となる。この度、初解禁となった特報映像には「ちょっと海を見に」と言葉を残し、突然いなくなった親友・すみれ(浜辺美波)との想い出と、いなくなった親友の理由を探す旅に出る主人公の真奈(岸井ゆきの)が重なり合う映像で綴られる。すみれを見つめながら一筋の涙を流す真奈の姿や、「わたしたちには世界の片面しか見えてないと思うんだよね」と語るすみれのミステリアスな言葉の意味が気になる映像となっている。あわせて公開されたティザービジュアルには、明け方に深い眠りにつく真奈をカメラで撮影するすみれの姿が収められた。
2021年12月28日女優の岸井ゆきの主演の映画『やがて海へと届く』(2022年春公開)の追加キャストが13日、明らかになった。同作は彩瀬まるによる同名小説の映画化作。突然いなくなった親友・すみれ(浜辺美波)を想いつづける主人公・真奈(岸井ゆきの)が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語で、中川龍太郎監督の最新作となる。この度、主人公・真奈が、大学時代から12年間で出会う様々なキャスト6名が解禁となった。浜辺美波演じるすみれの恋人・遠野役に、杉野遥亮が決定。また真奈の同僚・国木田役に中崎敏、すみれの母親・志都香役に鶴田真由、東北で民宿を営む幸栄役に中嶋朋子と、実力派キャストが脇を固めた。さらに、幸栄の娘を演じるのは、アイドルグループ・さくら学院を卒業し、女優として羽ばたいている新谷ゆづみ。そして、真奈の上司・楢原を光石研が演じる。あわせて今回、追加キャストの場面写真が到着した。(C)2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2021年12月13日岸井ゆきのと高橋一生がW主演するよるドラ「恋せぬふたり」の新たな出演者が発表された。“恋愛”を前提としたコミュニケーションに馴染めず日々暮らしている咲子(岸井ゆきの)。ある日、会社の後輩が企画した“恋する〇〇”キャンペーン商品を見にスーパーへ訪れた際、店員・高橋(高橋一生)から「恋しない人間もいる」と言われ、ハッとする。咲子は結婚を急かす母親のいる居づらい実家を出て、親友とのルームシェアを計画するが、その親友が元カレとヨリを戻したことでドタキャン。心が折れそうになった咲子は、ネットで「アロマンティック・アセクシュアル」という言葉と出会う――。今回新たに発表されたのは、咲子と高橋、アロマンティック・アセクシュアルの2人をとりまくキャラクターを演じる7名。スーパーまるまる本社のマーケティング課で働き、咲子と同期で何かと絡んでくる松岡一役を「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の濱正悟。咲子の親友で美容師の門脇千鶴役を「35歳の高校生」「百合だのかんだの」の小島藤子。かつて高橋と何かあったらしい猪塚遥役をモデルの菊池亜希子。濱正悟咲子の妹・石川みのり役を「バイプレイヤーズ」シリーズの北香那。みのりの夫・大輔役を監督としても活躍するアベラヒデノブ。そして、咲子の母・兒玉さくらを西田尚美。咲子の父・博実を小市慢太郎が演じる。北香那なお、本作の主題歌は、4人組NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド「CHAI」が本作のために書き下ろした新曲「まるごと」に決定した。よるドラ「恋せぬふたり」は2022年1月10日より毎週月曜日22時45分~NHK総合にて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2021年12月09日俳優の岸谷五朗と岡山天音、女優の岸井ゆきのが出演する、Amazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』(17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信、全6話)の特別映像が公開された。同ドラマは、出世を諦めたバツイチの万年ヒラ刑事・時田信吾(豊川悦司)と、元教習所の教官で人たらしな新米刑事・椎名遊(中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中にやりたい放題ふざけまくり、騒動を巻き起こしていくコメディ。岸谷と岡山は、麻薬取引に絡む犯人グループで、お人よしで風変わりな小悪党・諌山(岸谷)とサイコパスな犯罪ストーカー・一条(岡山)を、岸井は偶然、麻薬取引を知ってしまい拉致されるSNS依存症の人質・茉莉を演じる。オーストラリアで大ヒットしたドラマ『No Activity』のリメイク版である同作のメガホンを取ったのは、映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督。脚本はお笑いコンビ・シソンヌのじろうが手掛ける。今回公開された特別映像では、岸谷らが3人での芝居について語っている。岡山、岸井と初共演となる岸谷は、「一条(岡山)や茉莉ちゃん(岸井)の芝居にかき乱された結果、とても素敵なキャラクターが生まれました。初共演だったということも良かったし、それが我々チームの面白さになったと思います」と初共演でいい化学反応が起こったことを明かした。岡山は同作について、「連続ドラマなのに同メンバーで、ワンシチュエーションで進行するエッジの効いた作品」と分析しつつ、「その中でどこに醍醐味があるかというと、3人の関係性の変化。こっちが変なこと言ったと思ったら、あれ? こっちのほうが変か? みたいにちょっとずつ関係性が変わっていったり、それぞれのキャラクターも最初の認識から変化していったりする」と魅力を説明。岸井にとっても、「事前にここでこうしようとかやっていくと、いやらしくなるかなって思ったので、この3人で“よーいはい”でやってみたときにどう感じるかを大事にしています。面白いです毎日(笑)」と共演が刺激になったようだ。また、撮影中のエピソードを聞かれた岸谷が、「ゆきのちゃんはセリフをとちると、カットもかかってないのにその前からやり始める。普通、自分で始めるってないでしょ(笑)」と舌を巻く場面も。それに対して岸井は、「以前、英監督とお仕事させていただいたときに、共演者とそういうことをやり始めて……そこで学んじゃったんですよね(笑)。そのとき監督から『おれの組以外じゃだめだよ』って言われて、今回はいけるか! と思ってやったら、ダメでした(笑)」と弁解。岡山も「岸井さんが戻るたびに、こっちも顔作り直してました。あ、戻るんだって(笑)」と対応していたことを打ち明けていた。
2021年12月08日※この物語は実話をベースにしたお話です。登場する人物や団体名は一部フィクションを含みます。■前回のあらすじ私が園児の前で絵を描かなくなったことにより、子どもたちに嬉しい変化が現れ始めます…!■完璧じゃなくたっていいんだ…!私の保育について指導してくれたゆき先生から声をかけられ、また自分は何かしでかしてしまったのではないかとドキドキしたのですが…。■先生としても母としても考え方が変わり…大切なことは、「なんでもできる大人」の姿を見せることではなくて、たくさん失敗する姿を見せながら「失敗してもいいんだ」と思える安心感と「挑戦するのってかっこいい」と感じられる意欲を育てていくことなんじゃないかなぁと今では思います。なんでもできる完璧なお母さんよりも「すごい! こんなこともできるんだね!」ってたくさん褒めてあげられるお母さんそんなお母さんになりたいなぁと思う今日この頃です。もしも私のように「自分には特技はない」「何もできない」と感じている方がいたら、それは子どもを褒めるスペシャリストになる素質だと思って子育てを楽しんでもらえるといいなぁと思います!最後までお読みいただきありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、子どもの前で絵を描いてはいけないという意味ではありません。11月29日(月)12時からは、ペンコさんの新連載「閉め出され事件」が始まります。お楽しみに!
2021年11月28日前を駆けていく女性の姿を、立ち止まって優しげに見つめるのは青いブルゾンに身を包んだ高橋一生(40)。相手の女性は、岸井ゆきの(29)だ。11月上旬、横浜でドラマ『恋せぬふたり』(NHK総合)の撮影をしていたーー。今年の1月期の大人気連続ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』で高橋は、綾瀬はるか(36)扮する刑事と入れ替わるサイコパスな殺人鬼役として出演した。そして今回、再び難役を演じるという。「高橋さんは『恋せぬふたり』で、アロマンティック・アセクシュアルといって、他人に恋愛感情を抱かず、性的にも引かれることのない男性になりきります」(映像制作関係者)これまでにないキャラクターに挑む高橋だが、自らの性格についてこう語っている。《僕は基本的に、自分ができることはやらないんです。芝居にしてもなんにしても、たぶんこれは、普通だったら思いつきもしなかっただろう、ということが反射的に出てこない限り、あんまり動きたくないんです》(『CUT』’21年6月号)新しいことにやりがいを感じるという高橋。今回の現場でも“豹変”しているとテレビ局関係者は証言する。「性欲と恋心がない役の高橋さんですが、現場ではすっかり“鬼座長”。率先して現場を取り仕切っています。本来はスタッフが声をかけることが多いのですが、カメラを構えていた野次馬に向かって自ら『撮影はご遠慮ください!!』と叫んでいました。高橋さんはこの作品に多大な愛情を注いでいるため、注意したのでしょう」さらにこう続ける。「高橋さんは出番がないときも集中している様子です。岸井さんの演技を熱心に見守り、通行人役の人が彼女の邪魔をしてしまった際には、自ら指をさしてスタッフに指示を出しトラブルを解消していました」高橋がスタッフの仕事まであえてこなす理由とはーー。「高橋さんが演じている最中に、スタッフのミスでNGが出たことがありました。そのとき思わず悔しそうな表情を……。高橋さんほどの芸歴でしたらスタッフのことを考えて、受け流すこともできたと思います。しかしあえて表に出すことで、よい作品にするため緊張感を持ってもらおうとしたのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)スタッフと一体になるために、高橋は“サイコ豹変”していたーー。
2021年11月20日俳優の賀来賢人、山田裕貴、女優の岸井ゆきのが出演する、ソウゾウ・メルカリshopsの新CM「何売るの? ベジタブル」編が17日、「私もひらいたよ! ハンドメイドショップ」編が20日から放送される。新CMは、賀来、岸井、山田の3人が地元の幼馴染として登場し、それぞれ、農家のかっく(賀来)、ハンドメイドショップのオーナー・きっしー(岸井)、パティシエ・やーまだ(山田)を演じる。賀来が畑で人参を収穫し、山田はケーキ作り、岸井はオリジナルTシャツを制作する姿を描く「何売るの? ベジタブル」編。幼なじみの3人は自転車を横並びで漕ぎ、賀来が初めてネットショップを開いたことを2人に話す。山田が「え、何売ってんの!?」と質問すると、勢いよく立ち上がった賀来が「うちの畑のベジタボー!」と自慢げに叫び、岸井は「野菜ね」と冷静にツッコむ。「私もひらいたよ! ハンドメイドショップ」編は、3人が川沿いを歌いながらスキップするシーンから始まる。土手に座ると、岸井は「ネットショップはじめたら、手作りTシャツすっごい売れて~」と自慢げ。それを聞いた賀来と山田はおもむろに羽織っていた服のボタンを外し、中に着ているきっしーオリジナルTシャツをアピールする。すぐに気づいた岸井は動揺しながらも、「あ、あざ~すっ!」とテンション高く喜ぶ。農家を演じた賀来は早朝から冷え込む畑で撮影スタートとなったが、CMの曲を確認して口ずさむ真剣な姿や、待ち時間にはスタッフと談笑する気さくな一面を見せた。パティシエ役の山田は、生クリームを搾る作業に挑戦。「むずっ!」「こんなんじゃ一流のパティシエになれないよ」といいつつも本番では見事にこなし、本人も納得のカットになった。ハンドメイドショップのオーナーを演じた岸井は、ミシンを使った撮影でミシンのスピードに悪戦苦闘する様子も。岸井が身に着けているアクセサリーやショップの商品は、実際に同サービスで販売されているものを使用している。17日より「メルカリshops」にて、今回のCMで岸井演じるきっしーのハンドメイドショップ「KISSINA」がオープン。CM内で賀来と山田が着用した、きっしーデザイン「キッシーナベアTシャツ」(3,000円)が40枚限定で販売される。
2021年11月17日岸井ゆきのと高橋一生がW主演する、NHK総合月曜のよるドラ「恋せぬふたり」が2022年1月10日より放送スタートすることになった。“恋愛”を前提としたコミュニケーションになじめず日々暮らしている咲子(岸井ゆきの)。ある日、会社の後輩が企画した“恋する〇〇”キャンペーン商品を見にスーパーへ訪れた際、店員の高橋(高橋一生)から「恋しない人間もいる」と言われ、ハッとする。咲子は結婚を急かす母親のいる居づらい実家を出て、親友とのルームシェアを計画するが、その親友が元カレとヨリを戻したことでドタキャン。心が折れそうになった咲子は、ネットで「アロマンティック・アセクシュアル」という言葉と出会い…。人を好きになったことがない、なぜキスをするのか分からない、恋愛もセックスも分からずとまどってきた女性に訪れた、恋愛もセックスもしたくない男性との出会い。恋人でも、夫婦でも、家族とも違う。アロマンティック・アセクシュアルの2人が始めた同居生活は、両親、上司、元カレ、ご近所さんたちに波紋を広げていく。アロマンティックとは、恋愛的指向の一つで他者に恋愛感情を抱かないこと。アセクシュアルとは、性的指向の一つで他者に性的に惹かれないこと。どちらの面でも他者に惹かれない人は、アロマンティック・アセクシュアルと呼ばれる。岸井さんは、演じる咲子について「まわりの人たちとの関係になじめず、とまどいながら生きています。でも人は好きだしひとりは寂しい、恋愛抜きで家族を作ろうとがんばります。人は、誰にもわかりっこないと思っている人もみんな、本当は自分のことをわかって欲しいと思います」と語り、「性格が違う、価値観が違う、それでも同じ社会で生きてます。その中でこんな生き方もあるのだと感じていただければ幸いです」と思いを寄せてコメント。また、高橋さんは、「誰かにとってのあたりまえが、別の誰かにとっては当てはまらず、理解しにくいことなのかもしれません。今回参加させていただく作品を機に改めて自分の『あたりまえ』を見つめ直してみたいと思います」と期待を寄せて語っている。「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「声春っ!」などの吉田恵里香がオリジナル脚本を手掛けた。よるドラ「恋せぬふたり」は2022年1月10日より毎週(月)22時45分~NHK総合にて放送スタート(全8回)。(text:cinemacafe.net)
2021年10月25日映画『やがて海へと届く』が、2022年4月1日(金)に公開される。岸井ゆきの、浜辺美波が出演。彩瀬まるの小説を実写映画化映画『やがて海へと届く』は、彩瀬まるによる同名小説を映画化するもの。突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語だ。<映画『やがて海へと届く』あらすじ>親友がいなくなって5年。忘れたくない思い出と、知らなかった親友の秘密― 私は、本当の彼女を探す旅に出る。引っ込み思案で自分をうまく出せない真奈は、自由奔放でミステリアスなすみれと出会い親友になる。しかし、すみれは一人旅に出たまま突然いなくなってしまう。あれから5年―真奈はすみれの不在をいまだ受け入れられず、彼女を亡き者として扱う周囲に反発を感じていた。ある日、真奈はすみれのかつての恋人・遠野から彼女が大切にしていたビデオカメラを受け取る。そこには、真奈とすみれが過ごした時間と、知らなかった彼女の秘密が残されていた...。真奈はもう一度すみれと向き合うために、彼女が最後に旅した地へと向かう。岸井ゆきの&浜辺美波が親友役に映画『やがて海へと届く』では、岸井ゆきのと浜辺美波が親友役に。2人が映画で共演するのは、『やがて海へと届く』が初めてのことだ。主人公・真奈...岸井ゆきの引っ込み思案で自分をうまく出せない主人公。自分にないものを持つ親友すみれに密かな憧れを抱き、彼女の死を受け入れられずにいる。演じるのは、『愛がなんだ』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した岸井ゆきの。すみれ...浜辺美波真奈の親友。自由奔放で不思議な魅力を持つ。『映画 賭ケグルイ』といった話題の映画やドラマに多数出演し、『シン・仮面ライダー』のヒロインにも抜擢された浜辺美波が務める。すみれの恋人・遠野...杉野遥亮真奈の同僚・国木田...中崎敏『花束みたいな恋をした』の中崎敏が演じる。真奈の上司・楢原...光石研すみれの母親・志都香...鶴田真由東北で民宿を営む幸栄...中嶋朋子幸栄の娘...新谷ゆづみ『わたしは光をにぎっている』中川龍太郎監督の最新作監督・脚本は、モスクワ映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞するなど国内外で注目をあびる中川龍太郎。『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』などで知られている。原作小説の壮大なスケールや描写から実写化困難ともされていた『やがて海へと届く』だが、詩人としても活躍する中川龍太郎監督の手によって、映画化が実現した。【詳細】映画『やがて海へと届く』公開日:2022年4月1日(金)出演:岸井ゆきの、浜辺美波、杉野遥亮、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研監督・脚本:中川龍太郎原作:彩瀬まる「やがて海へと届く」(講談社文庫)
2021年10月25日岸井ゆきの主演、共演に浜辺美波を迎え、強い絆で結ばれる親友を演じる映画『やがて海へと届く』が、来春公開されることが決定した。本作は、彩瀬まるによる同名小説の映像化。突然、消息を絶った親友の死を受け入れられない主人公が、深い悲しみを抱えながらも、前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語。『愛がなんだ』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、「浦安鉄筋家族」「#家族募集します」に出演した岸井さんが演じるのは、自分にないものを持つ親友への密かな憧れ、そんな彼女の死を受け入れられずにいる主人公・真奈。岸井さんは「自分を満たしていた存在が力づくで奪われたとき、自分は何を感じてどう喪失と向き合うのだろうと考えました。愛しい記憶をつなぎ合わせてもここには何も無いこと、忘れないと決めても『今』が抗いようもなく押し寄せてしまうこと。胸が詰まるような思いの先で、息が出来る場所をさがす物語です」とコメントしている。岸井ゆきのそして、「賭ケグルイ」シリーズや、「私たちはどうかしている」『君の膵臓をたべたい』『約束のネバーランド』に出演、先日『シン・仮面ライダー』のヒロインにも抜擢された浜辺さんが、自由奔放で不思議な魅力を持つ、真奈の親友・すみれを存在感たっぷりに演じる。浜辺さんは「エンドロールが流れた瞬間にもう1度はじめから観返したくなりました。どんな物語なのか言葉にするのが難しいお話ではあるのですが、『やがて海へと届く』喪失を悲しみとしてだけ残さない作品です」と本作について語った。浜辺美波そんな2人は、映画での共演は今回が初めて。かつては深く繋がるも離れ離れになってしまう、12年にわたる切なくも愛おしい物語を描く本作。ほかでは観ることのできない、強い絆を感じさせる親密な表情が全編に散りばめられている。監督・脚本は、モスクワ映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をW受賞し、国内外で注目される中川龍太郎。壮大なスケールや描写から実写化困難とも囁かれていた本作を、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』などを手掛け、詩人としても活躍する中川監督の世界観と圧倒的映像美が見事に融合し、祈りのような心に寄り添う感動作が誕生。原作者の彩瀬さんは「原作を丁寧に型どりして空白の領域を埋め、飛躍が必要な箇所では血が通った真摯な創造を行い、まったく新しい物語を産み出してくれた」と話し、中川監督は「僕は、この物語が岸井ゆきのさん演じる真奈と、浜辺美波さん演じるすみれの時間や空間を超えた『ラブストーリー』だと思っています。ぜひ、映画館の暗闇でこの喪失と憧れの物語を体験してみてください」と呼びかけた。また今回、写真家・木村和平によるフィルムカメラで撮影された撮り下ろし写真も到着した。『やがて海へと届く』は2022年春、公開予定。(cinemacafe.net)
2021年10月22日中川龍太郎監督最新作『やがて海へと届く』が、2022年春に主演・岸井ゆきの、出演・浜辺美波で公開されることが決定した。本作は、彩瀬まるによる同名小説『やがて海へと届く』(講談社文庫)を映画化したもの。突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語だ。主演は『愛がなんだ』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その演技力の高さでドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する岸井ゆきの。自分にないものを持つ親友への密かな憧れ、そんな彼女の死を受け入れられずにいる主人公・真奈の繊細な心の機微を、魂のこもった演技で挑み圧倒させる。共演には『映画 賭ケグルイ』をはじめ、映画のみならずテレビやCMなど引く手数多の活躍で『シン・仮面ライダー』のヒロインにも抜擢された浜辺美波。自由奔放で不思議な魅力を持つ真奈の親友・すみれを存在感たっぷりに演じている。両者の映画での共演は初。現場では演技とは思えないほどの空気を作り出し、他では観ることのできない、強い絆を感じさせる親密な表情が全編に散りばめられるだろう。かつては深く繋がるも12年を経て離れ離れになっる人間模様の切なくも愛おしい物に期待だ。監督・脚本は、モスクワ映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞するなど国内外で注目される、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』の中川龍太郎が務める。原作の壮大なスケールや描写から実写化困難とも囁かれていたが、詩人としても活躍する監督の世界観と圧倒的映像美が見事に融合。祈りのような心に寄り添う感動作が誕生した。また写真家・木村和平によるフィルムカメラで撮影された撮り下ろし写真も合わせて解禁となっている。<岸井ゆきの・コメント>自分を満たしていた存在が力づくで奪われたとき、自分は何を感じてどう喪失と向き合うのだろうと考えました。愛しい記憶をつなぎ合わせてもここには何も無いこと、忘れないと決めても「今」が抗いようもなく押し寄せてしまうこと。胸が詰まるような思いの先で、息が出来る場所をさがす物語です。やがて海へと届く。映画館でお待ちしています。よろしくお願いします。<浜辺美波・コメント>どんなに親しく時間を共に過ごしていても人と人である限り、みえているのは側面でしかないことばかりです。そんな側面をつなぎあわせて友人をさがす物語でもあって。エンドロールが流れた瞬間にもう1度はじめから観返したくなりました。どんな物語なのか言葉にするのが難しいお話ではあるのですが、『やがて海へと届く』喪失を悲しみとしてだけ残さない作品です。ぜひ劇場でお待ちしております。<原作:彩瀬まる・コメント>原作を丁寧に型どりして空白の領域を埋め、飛躍が必要な箇所では血が通った真摯な創造を行い、まったく新しい物語を産み出してくれた中川龍太郎監督とチームの皆様に、心よりお礼を申し上げます。ただ当たり前に、うまくいかない日常を生きている彼女ら、彼らの、結実しなかった願い、誠実であろうとしたもがき、そのひとつひとつが、愛おしかったです。<中川龍太郎監督・コメント>誰かに憧れ、恋慕う感情は、この世から居なくなった誰かに想いを馳せる感情と似ていると感じます。僕は、この物語が岸井ゆきのさん演じる真奈と、浜辺美波さん演じるすみれの時間や空間を超えた「ラブストーリー」だと思っています。ぜひ、映画館の暗闇でこの喪失と憧れの物語を体験してみてください。これまでにないタイプの愛の物語として、観客の皆様にとってきっと新しい映画体験になるはずです。『やがて海へと届く』2022年春公開予定
2021年10月22日実業家の堀江貴文氏(48)が10月12日、宮迫博之(51)のYouTubeチャンネルに出演。動画内で、同じく実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(44)について“絶縁宣言”する一幕があった。宮迫が動画後半で「聞きたいことがあってん」と切り出し、単刀直入に「ひろゆきくんと仲悪いってホンマなん?」と堀江氏に質問。すると堀江氏は「仲悪いっていうか、僕が縁を切っただけです」とキッパリ。その理由について、「去年、餃子事件でめちゃくちゃ叩かれて。あいつが最後炎上させたようなもの」と語ったのだ。また絶縁する前の様子について「(ひろゆき氏と)言い合いになりましたよ。Twitter上で」と振り返り、「これはもうちょっと無理だな」と感じたという。堀江氏は昨年、広島の餃子店を訪れた際に同行者がノーマスクだったことで入店拒否された。そのことを堀江氏がFacebookに投稿したことで、SNS上で論争に発展。堀江氏の投稿をきっかけに、餃子店にいたずら電話が殺到。結局、お店は休業に追い込まれたのだ。そんな状況を見たひろゆき氏は、Twitter上で餃子店に《クラウドファンディングとかでお金集めて、通販とかデリバリーで再開するとかどうですかね?》《サイト作る人居ないとかだったら、手伝いますよ》と呼び掛けていた。その後、餃子店がクラウドファンディングを立ち上げると、ひろゆき氏も支援したことを表明していた。■ひろゆき氏「言い争いをしたことはない」「堀江さんは当初から“自分は悪くない”のスタンスです。たしかに堀江さん自身はマスクを着用していたようですし、いたずら電話もかけていません。ですが一般人以上に影響力があるため、『少なからず非があるのでは』との声が上がっていました。餃子店が立ち上げたクラファンは、最終的に1,500万円以上もの支援金が集まりました。店側にそういった同情が広がる風潮に、堀江さんは不満げでした。Twitter上で自らの正当性を主張したり、《金儲けのネタにされてさらに居た堪れない》などと綴ったりしていました。ひろゆきさんは経営が立ち行かなくなった餃子店にアドバイスをしたにすぎず、堀江さんとは直接的な“バトル”はなかったはずです」(ITジャーナリスト)ひろゆき氏は13日にTwitterを更新し、堀江氏の“絶縁宣言”にこう疑問を呈している。《ホリエモンこと堀江さんの餃子事件はおいらが居ない所で起きたのに「あいつが炎上させたようなもんなんで」と言ってる。twitter上で堀江さんとおいらが餃子事件で言い争いをしたことはない。 堀江さんの事実認識がおかしくなってる気がするのですが、どうしちゃったのかな?》堀江氏の主張にネット上では「この件に関してはホリエモンが悪い」と批判する声が多く、共感はさほど得られなかったようだ。《餃子事件は、ひろゆきさんがいない所で 発生したのに堀江氏はひろゆきさんを恨んでいる。これは「逆恨み」ですね》《餃子の件に関してはひろゆきは悪いことしてないけどな。ホリエモンからしたら味方してほしかったんだろうけどホリエモンのせいで営業できない状態までいってた餃子屋をクラウドファンディングで救ったわけだし》《ひろゆきが炎上させたとおもってたのか自分が勝手に炎上したのを人のせいにすんのはなぁ。。。》
2021年10月15日インターネット掲示板「2ちゃんねる」創設者の“ひろゆき”こと西村博之氏(44)と実業家・前澤友作氏(45)の“バトル”が勃発。しかし、ネットでは2人に冷ややかな視線が送られている。ことの発端は、25日にTwitter上で前澤氏が発表したマイホームを建てる人を対象にした10万円配布キャンペーン。前澤氏がそれまで行ってきた “お金贈り”は困っている人や挑戦している人を対象としたものだった。しかし、今回の企画の対象者は”マイホームを建てようとする人“。コロナ禍の今、家を建てられる人は”困っている人”ではないのでは?と、過去の企画と大きく異なる方向性に対し、疑問の声が集まっていた。それらの声に対し、前澤氏は《最近こういうの多いからはっきり言っておく。誰に配ろうが俺の好き。国の社会保障と一緒にしないでもらいたい。あくまでも個人からの寄付や、企業のキャンペーンなので悪しからず。こういうこと言ってくる人はブロックします》(現在はツイートを削除)と反論。この主張に疑義を唱えたのがひろゆき氏。同日、彼はTwitterにこう呟いた。《「困ってる人や挑戦してる人を助けたい」と言ってたので、「フォロワー増えないから児童養護施設への寄付しません」とか「寄付の抽選に謎のアプリのインストール必須」とかの矛盾が指摘されてた前澤さん。お金配りは営利企業のキャンペーンです!って、最初から認めておけばよかったのにね。》その後、この投稿によって前澤氏にブロックされたことを報告したひろゆき氏。《企業のキャンペーンとして、「寄付の抽選に謎のアプリのインストール必須」ってのは、前澤さんが書いたことや事実だと思うのですが、、何がお気に召さなかったんですかねぇ。。。?》と、皮肉交じりに呟いていた。すると前澤氏もひろゆき氏からの攻撃に“応戦”する素振りを見せる。翌26日夕方、前澤氏はインスタグラムのストーリーズを更新し、黒い背景に、白い文字で、《人の良いところを褒めて讃えるより人の悪いところをイチャモン付けて馬鹿にしたり揚げ足取ったりする方がお手軽で簡単だとは思うけどそんなことして気持ちいいのかな?健康的ではないなー平和的でもないなー》と、ひろゆき氏に対する”愚痴”と思われるメッセージを投稿したのだ。5月にも、寄付への考え方の相違からもめていた二人。ネット上で何度も繰り返される彼等のやりとりに対し、SNSでは呆れの声が相次いでいる。《高校生みたい》《いい歳した大人達が何を子供の様な喧嘩をしているの》《勝手にやってください》《どっちもどっちかなぁ》《裏でやり取りすればいいのに…》《何でいちいち晒すかな?》
2021年08月27日大人気マンガシリーズ、今回は古川 昌(@furukawa_shou)さんの投稿をご紹介! 「かわいい!と理解ってる女に利用され」第2話です。 苦手な知り合い・かのさんにばったりでくわした古川さん。かのさんは浴衣を着ているみたいですが…?花火とかあったっけ…?出典:instagramやっぱりないよね?出典:instagramえっお話!?出典:instagramかのちゃん曰く…出典:instagram花火大会を断わると…出典:instagram嫌な気分にさせちゃったかな?出典:instagram急に話題が変わって…出典:instagram…………???出典:instagram思わず変な声が…出典:instagramなぜかおしゃべりする流れになってしまった古川さん。聞いてもいないことを話すかのさんに困惑しているようです…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@furukawa_shou)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年08月17日オーディオブック作品として発表された川上未映子さんの新作小説『春のこわいもの』。朗読を担当した岸井ゆきのさんとの化学反応から生まれた“新しい小説体験”に迫ります。川上未映子:オーディブルで小説を発表するということになり、真っ先に、「岸井さんに朗読していただきたい!」とお名前が浮かんだんです。以前、ワコールの『ウンナナクール』というブランドの公式サイトで、私の短い作品を読んでくださったじゃないですか。あれが衝撃的にすばらしくて。記憶に残っていたんですよね。岸井ゆきの:今回、川上さんからご指名をいただいたと聞いて、素直にうれしかったです!いま初めて直に感想をいただけて、ああいう感じで間違いじゃなかったんだと、すごくほっとしています。川上:最初の短編「青かける青」の録音をアシスタントから送ってもらったときも、「聴きましたか」「聴きました」「ヤバイですよ」「ヤバイですね」「天才」「天才」と語彙力ゼロのLINEメッセージが(笑)、取り交わされました。岸井:そんなふうに言っていただけて、本当にありがたいです…。川上:物語に感情を込める上で、岸井さんはこんなふうに表現しようとか頭で考えているというより、実はもっと「声帯」の使い方などフィジカルな技術に懸かっているんだとおっしゃっていた。あれも感動しましたね。岸井:収録中、ブースには私しかいないので、読むときのテンポや間(ま)、抑揚はこれでいいのかなとひとりで試行錯誤するんですよね。どこから声を出そうかとか、それしか変える手段がないので、声の出し方もいろいろ探りました。川上:あんなふうに朗読していただくと、私の文章だけではわからなかったものが見えてくる気がするんです。もちろん私も登場人物たちの細部を考えながら書いてはいるんですが、声に出して読まれることでいっそう人物ひとりひとりの姿がはっきりと現れてくるというか。私はお芝居が好きでよく観に行くけれど、朗読はまた違うものですね。いい朗読、いい声の世界って、聴いているとそこにないものまで喚起させるのだなと。岸井:いままで映画や舞台にはいろいろと出演させていただきましたが、そこでは演出の方や音声さん、照明さんなどそれぞれのプロフェッショナルなお仕事に助けられてきた部分もあったと思うんです。それだけに、声だけで表現する難しさを実感したというか。朗読ってこんなに大役なのだとあらためて感じました。川上:練習などされましたか。岸井:黙読くらいです。こちらが「こういう物語だとわからせてやろう」的な、前のめりなくどい感じは要らないのだろうなと。生活の中で自然に自分の内に物語が流れ込んでくるような軽やかさで読みたかった。自分がこの小説を初めて読んだときの思いを大切にしたかったんです。川上:確かに、聴いていると、自分が映画の中に入ってしまったような気になりました。岸井:川上さんは、『春のこわいもの』の6編を、オーディオブックという形式を意識して書かれたんですか。文体や選ぶ言葉など、これまで書かれた小説とは意識して変えたりしましたか。川上:私は詩も書くし、小説も一作一作文体を変えるし、そのつど変えているんですね。その上でさらに意識したことは、一回では耳で拾えない音、言葉は避けるようにしました。漢字はいわばデザインなので、マンガなどと同じ構造ですよね。目で理解するという。耳にまず残って、意味の理解はあとからついてくる歌やおまじないのようなものはあるけれど、基本的に日本語はビジュアルで理解することに慣れている言語だと思うんです。とはいえ、じゃあ耳に優しい、韻や、音を開いたりして拾いやすい言葉に寄せていくのがいいかというと、それも疑問で。岸井:読んでいてもすっと物語が入ってくる感じでした。川上:物事は何でもぶつかってみて初めて前進があるから、ぎりぎりのところを狙いたい。目で読むものとしても従来の強度で成立し、耳で聴いても高水準で成立する。それが理想ですよね。たとえば、夕焼けを書こうとしたら、夕焼けは誰もが知っているけど、「あの小説のあそこに夕焼けのステキな描写があった。あそこでしか体験できない」と思われるものを言葉で表現したい。でも声を加えることで、それを超える瞬間があって、胸がいっぱいになりました。岸井:何て言うんだろう、『千と千尋の神隠し』に文字が紙から離れて空中を浮遊するシーンがあるんですが、読んでいるときはああいうイメージです。最初に収録された「青かける青」にしても、まず私が川上さんから受け取ったその物語を、文字を、紙の上から逃がしてあげている感覚。だから想像はします。不特定多数に向けてというより、まだ見ぬひとりに向けてという心持ちで読んだかな。特にあれは手紙文の小説なので。川上:ちなみに、私のオーディオブック体験って英語の勉強で聴いたりするくらいはあったのですが、岸井さんはどうですか。岸井:私は、このお仕事のお話をいただくまで知らなかったです。川上:うちの息子世代だと、YouTubeのような“見るもの”を、もうラジオ感覚で“聴いて”いたりするんですね。ボカロや合成音声のナレーションになじんでいて、あれこそにリアリティを持っている世代がいるんですよ。岸井:オーディオブックは、ラジオ文化とはまた違う感覚だし、これから広まっていく気がします。川上:日本語の“音”が秘めている可能性はまだまだありますよね。聴く人に合わせて本の内容も変革していくと思うし、長編小説を散歩しながら楽しむとか、通勤時間に人文書で知識を増やすとか、生活形態や様式そのものを変えていくかもしれません。いずれにせよ、オーディオブックは日本ではまだこれからのチャレンジ。その未来がより豊かになるために、俳優さんたちが読む作品ももっと増えるといいなと思っています。岸井:私も、誰が読むかで表現される世界は変わるんだなと実感しました。ぜひまた挑戦したいです。ながらで楽しむのに最適!耳で読む、新たな読書習慣。文学からビジネス書、ライトノベルや落語まで、さまざまなジャンルの本をプロのナレーターが朗読するオーディオブックは、通勤中や料理中など他のことをしながらでもハンズフリーで聴くことができるサービスで、新しい読書体験を楽しめる。Amazon オーディオブックAudible(オーディブル)では、本作のように俳優をキャスティングするなど新たな試みも。“聴く読書”の魅力はますます高まっていきそうだ。©鵜澤あかね『春のこわいもの』川上未映子さんが「Audible」のために書き下ろした初出し小説を、岸井ゆきのさんが朗読。港区女子のモエシャンに憧れているトヨが受けた痛烈な洗礼を描く「あなたの鼻がもう少し高ければ」など6編。月会員制1500円、毎月付与される1コインで購入可能(初回登録時は30日間無料)。単品価格3000円Audible Studiosかわかみ・みえこ(写真左)大阪府生まれ。2008年『乳と卵』で芥川賞受賞ほか受賞多数。『ヘヴン』『すべて真夜中の恋人たち』、『みみずくは黄昏に飛びたつ』(村上春樹との共著)など著書多数。『夏物語』は英、米、独、伊でベストセラーとなり、世界40か国以上で刊行予定。ブラウス¥58,000(パルマ マーティン/CPR TOKYO TEL:03・6438・0178)その他はスタイリスト私物きしい・ゆきの(写真右)1992年、神奈川県生まれ。2009年に俳優デビュー。NHK朝ドラ『まんぷく』などで活躍。映画『ホムンクルス』がネットフリックスで配信中。現在、TBS金曜ドラマ『#家族募集します』(22:00~)に出演中。※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。写真・小川久志スタイリスト・酒井美方子(川上さん)森上摂子(岸井さん)ヘア&メイク・吉岡未江子(川上さん)森 智里(岸井さん)取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年08月08日7月スタートのTBS系新金曜ドラマは、「ジャニーズWEST」重岡大毅、木村文乃、岸井ゆきのが子を持つ親を演じる「#家族募集します」を放送。この度、その子ども役のキャストが決定し、親子2ショット写真も到着した。本作は、それぞれに悩みや秘密を抱える新米シングルファーザー&マザーたちが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら、共に過ごし、家族になっていく姿を描く、新時代のホームドラマ。“家族とは何か”、“家族といる時間の大切さ”を、マギーのオリジナルストーリーでハートフルに描く。重岡さん演じる、シングルファーザーなりたての主人公・赤城俊平の息子、人見知りで甘えん坊な陽役には佐藤遙灯。木村さん演じるシングルマザーの桃田礼の娘・雫役に宮崎莉里沙。俊平たちのもとに転がり込んでくる、岸井さん演じるシングルマザー・横瀬めいくの息子・大地役に三浦綺羅が決定。厳正なオーディションを実施し、およそ400人の子役から今回この3人が大抜擢された。先日、ポスター撮影でこの3組の親子が初対面を果たすと、子ども好きの重岡さんは、「かわいいなぁ~」と早速パパモード全開。子どもと同じ目線で話しかけたり、撮影の合間に一緒にダンゴムシ探しに熱中する場面も。木村さんは、現場にいたネコを一緒に観察したり、重岡さんらに「うちの子です!」と紹介したりと、ママぶりを発揮。一方、無邪気な岸井さんは、はしゃいでいる子どもたちに交じって遊ぶ姿が見られたという。さらに、仲野太賀も子どもたちを笑わせて盛り上げ、現場は終始笑い声に包まれていたそう。緊張していた子どもたちもすっかり打ち解け、リラックスした表情に変わっていった。新金曜ドラマ「#家族募集します」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年06月05日心の温度が上がるカラフルなアイテムは、サイズ感やバランスをあえて気にせず好きなボトムスや色を重ね、“生きたファッション”を謳歌して。岸井ゆきのの内なるパワーに魅せられるハッピーコーディネート。ブルー、レッド、イエロー。カラーミックスは印象的に。野暮ったくなりがちなワークっぽいキャンバス地のオールインワンも、細身のシルエットや抜け感のあるVネックでグッとレディな薫り漂う。一度染めの青に合わせるのは同じくビビッドな色合いのスカーフでコケティッシュに!オールインワン¥46,200(A.P.C./A.P.C. CUSTOMER SERVICE TEL:0120・500・990)ターコイズネックレス 参考商品カラビナネックレス¥26,400(共にBEACE)その他はスタイリスト私物バランスにNO!違和感が生み出す唯一無二の強さ。オンリーワンのベビーピンクのヴィンテージチャイナジャケットは、クロップドな丈感や、袖口や首元から脇にかけて流れるバラの刺繍など、まさに一期一会のアイテム。そこに一見アンバランスになりそうな、スウェットパンツやヒールと合わせれば、とびきりスペシャルなスタイリングに。チャイナジャケット¥19,800(KALMA TEL:03・5432・9701)その他はスタイリスト私物赤のパワーを放つアイテムには、たっぷりのゴールドを合わせて。ボトムスはあえてのオーバーサイズで、ミニマムなトップスとのバランスをとって。ブルゾン¥38,000(THE BRISK TEL:03・6416・4314)ボトムス¥83,600(ISABEL MARANT TEL:03・5772・0412)イヤカフ(右耳)¥69,300イヤカフ(左耳)¥57,2003連リング(人差し指、薬指)¥90,200リング(中指)¥85,800(以上CHARLOTTE CHESNAIS/EDSTROM OFFICE TEL:03・6427・5901)ネックレス¥26,400(BEACE)シューズ¥30,800(SNS X New Balance/Sneakersnstuff Tokyo TEL:03・6868・8801)ブラトップはスタイリスト私物思わず踊りだしたくなる、甘くてパワフルなピンクの魔法にかけられて。刺繍や細いリボンを施したベルベットトップスは見た瞬間、恋に落ちそうなインパクト!同系色のボリューミーなパフスリーブシャツを重ねて、トップはとことんスイートに。トランクスが一体化したデザイン性の強いダメージデニムのショートパンツを大胆に合わせて、パンチのあるスタイルを。トップス¥130,900シャツ¥83,600(共にISABEL MARANT)ショートパンツ¥40,700(alexanderwang TEL:03・6418・5174)きしい・ゆきの1992年2月11日生まれ。神奈川県出身。出演している映画『ホムンクルス』がNetflixにて全世界配信中。来年には主演作が複数公開予定。※『anan』2021年5月26日号より。写真・松岡一哲スタイリスト・Babymixヘア&メイク・村上 綾(by anan編集部)
2021年05月19日「ジャニーズWEST」重岡大毅がゴールデン・プライム帯(GP帯)の連続ドラマに初主演、ヒロインに木村文乃、共演に仲野太賀、岸井ゆきのを迎え、7月期の金曜ドラマ枠にて「#家族募集します」を放送する。本作は、それぞれに悩みや秘密を抱えるシングルファーザー&マザーたちが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら共に過ごし“家族”になっていく姿を描く、新時代のホームドラマ。主人公の赤城俊平(重岡大毅)は、ある事情で3か月前にシングルファーザーになったばかり。5歳のひとり息子の子育てに苦戦する中、偶然再会した幼馴染の小山内蒼介(仲野太賀)がお節介な思いつきでSNSに投稿した「#家族募集します」という突飛な募集に巻き込まれてしまう。蒼介は自身が働く古びたお好み焼き屋「にじや」を立て直すため、「にじや」の2階の空き物件で共同生活をして家賃収入を得ようと考えていたのだ。そんな募集に誰も乗るわけがないと呆れる俊平だったが、「#家族募集します」のSNS投稿をきっかけに、ちょっと堅物な小学校教師のシングルマザー・桃田礼(木村文乃)と、夢を追い続ける子持ちシンガーソングライター・横瀬めいく(岸井ゆきの)と出会い、大人4人+子ども3人でひとつ屋根の下で暮らすことに。性格も価値観もバラバラな7人がどのようにして“家族”になっていくのか。新しい“家族のカタチ”の物語が始まる。脚本は、ドラマ「山田太郎ものがたり」(07)や「カンナさーん!」(17)、「向かいのバズる家族」(19)などを手掛けた俳優としても知られるマギー。オリジナル脚本で、“家族とは何か”“家族といる時間の大切さ”をハートフルに描く。GP帯連ドラ初主演で父親役に初挑戦!重岡大毅重岡さんは「ジャニーズWEST」として活躍する一方で、「知らなくていいコト」「ごめんね青春!」『溺れるナイフ』をはじめ、さまざまなドラマや映画に出演。さわやかな好青年から“クズ”なキャラクターまで見事に体現する演技力が高く評価され、2019年には第17回コンフィデンスアワード・ドラマ賞で新人賞を受賞するなど、今後の活躍が期待される俳優として注目されている。そんな重岡さんが、GP帯連ドラ初主演となる今作で初の父親役に挑戦。演じる赤城俊平はある事情でシングルになったばかりで、小さな絵本出版社に勤務しながら、笑顔を絶やさず明るく子育てをすることに努めている。しかし、1人での子育ては思うようにいかないことばかり。それでも正義感の強さと子どもへの愛情の深さゆえに、辛さや心細さを1人で抱え込んでしまうという繊細な役どころだ。演技力に定評のある重岡さんは、初主演ドラマで、共同生活と子育てを通じ自らも成長していくシングルファーザー役で新境地を開拓する。本作のヒロインで、俊平たちと共に暮らすことになるシングルマザー・桃田礼を演じるのは木村文乃。シリアスからコメディ、時代劇まで多彩な役柄を演じ、途切れることなく話題作への出演が続く木村さん。「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」「七人の秘書」をはじめ数々の作品で主演も務めるなど、ドラマや映画で幅広い活躍を見せている木村さんのTBSドラマ出演は「99.9-刑事専門弁護士- SEASON ll」(2018年)以来、約3年ぶり。本作ではヒロインとして、子育て経験者なら誰もが共感する悩みや葛藤に直面する等身大のシングルマザーを演じる。性格も価値観も違う人々と共に暮らす中で、徐々に変容していく姿をどのように体現するのか、期待が高まる。そして、物語のはじまりとも言える「#家族募集します」という突飛な募集をSNSに投稿し、周囲を巻き込んでいく小山内蒼介を演じるのは仲野太賀。どんな作品の世界観にもすっと溶け込み、観る者の琴線に触れる類稀なる演技力で、数々のドラマや映画で唯一無二の存在感を放つ仲野さん。『すばらしき世界』『あの頃。』など、昨年から今年にかけて9本もの映画に出演し、待機作も多数控えるいま最も旬な俳優の1人。昨年10月期の火曜ドラマ「この恋あたためますか」では、主人公を一途に想うパティシエ・新谷誠を好演し、大きな反響を呼んだ。今作では物語を大きく動かしていくことになる、お節介だが憎めない兄貴肌の蒼介を演じる。「#家族募集します」というSNS投稿を見て、6歳の息子と共に俊平たちのもとに転がり込んでくるシングルマザー・横瀬めいく役には岸井ゆきの。第39回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、その演技力が高く評価されている。そんな彼女が、本作では破天荒ながら母親としての本音を率直に代弁する役どころを熱演。シンガーソングライター役としての自身初となる歌唱シーンも披露する。性格も価値観もバラバラな男女4人+子ども3人の同居生活。血は繋がっていなくても、ひとつ屋根の下で「ただいま」と「おかえり」を繰り返し、“家族”としての絆を深めていく彼ら。“こんな家族がどこかにいてもいいんじゃないか”と思えるような、心温まるホームドラマがこの夏を彩る。主演・重岡大毅コメント主演をやらせていただくことになり、とても光栄に思っています。ジャニーズWESTのメンバーも応援してくれているので、「やったるでー!」という気持ちで頑張ります。父親役は、やってみたかったのでとてもうれしいです。僕自身も子どもが好きですし、撮影の合間もたくさんコミュニケーションを取って、早く距離を縮めていきたいと思っています。初共演の木村さん、太賀くん、岸井さん、そして子どもたちも含めた7人での“同居生活”が、どんな雰囲気になるのか。その空気を肌で感じるのを、今から楽しみにしています。このドラマは、助け合って生きていこうとする登場人物たちを応援したくなる、温かい作品だと思っています。見てくださる方にもそう思っていただけるような、心温まるホームドラマをお届けします。ぜひ、お楽しみにお待ちください。木村文乃(脚本の)マギーさんが紡ぎだすお話がとても好きなので、いつか作品に出演させていただきたいと思っていました。まさかこんなに早くその願いが叶うとは思っていなかったので、とてもうれしく思っています。重岡さん、太賀さん、岸井さん、そして子どもたちと、楽しく温かい現場にしていきたいと思います。個人的には、私が演じる礼と岸井さん演じるめいくの「常識」対「非常識」のバトルがすごく楽しみです。そんな正反対の2人が少しずつ歩み寄っていったり、ひとつ屋根の下で構築されていく4人の関係に今からわくわくしています。今の大変な状況において、疲れている方もたくさんいらっしゃると思います。毎週皆さんに温かい“おかえり”と“ただいま”を届けられるよう、素敵な作品にしていければと思っていますので応援よろしくお願いします。仲野太賀今回「#家族募集します」に出演が決まって、とてもうれしく思っています。時代が進み、世の中の様相が変わってしまったように、僕たち個人の生活にも体温を感じる事が減ってしまったように思います。その中で登場人物が抱える苦悩や、この物語のもつ温もりや優しさに共感と憧れを抱きました。僕が演じる役は、ひょんな事からシェアハウスを始める男です。なんの計画性もなく、勢いと優しさだけが取り柄のような男です。しかし、そんな無邪気さが今とても輝いて見えて、是非演じたいと思いました。ひとつ屋根の下で同じような悩みを抱え、全然違うカタチをしている家族が助け合うこのドラマで、すぐそばに誰かがいる希望を感じていただければと思います! よろしくお願いします!岸井ゆきのドラマ内で歌唱するのは初めてです。今回脚本を担当されるマギーさんに、歌もギターも出来るよね! と言われてからずっと開いた口が塞がらないまま、ギターコードを練習しているところです。母親役の経験もまだ少なく、挑戦ばかりの役柄ですがすてきな共演者の方々、スタッフの方々と話し合いながら、時に甘えながら、破天荒で率直な横瀬めいくを演じたいと思います。偶然に集まった3組の親子が、“ただいま”と“おかえり”を繰り返すことで、自分の居場所を見つけ、安心して“行ってきます”が言えるような家族を、視聴者の皆さまとも一緒に育めたらうれしいです。金曜ドラマ「#家族募集します」は7月、毎週金曜22時~TBS系にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2021年05月16日冬は人恋しくなるシーズン。好きな人と一緒に雪景色をながめたり、ゆきだるまをつくったりして、イチャイチャとしたくなりますよね。今回は、そんな「ゆきだるま」にちなんだ心理テストをご紹介いたします。【質問】ゆきだるまを飾るなら、次のうちどれを飾りますか?A:帽子B:マフラーC:シャベルD:花冠あなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。【診断できること】「あなたの運命の相手」深層心理において「ゆきだるま」は、あなたが精神的に温まりたい……つまり、「心のよりどころ」としたくなる存在を意味します。そして、ゆきだるまに足したいものは、あなたの趣味嗜好。すなわち、あなたがどんな相手に対して好感を持つかを暗示しています。そのため、ゆきだるまに何を足すかによってあなたの運命の相手が分かるのです。■ A:「帽子」を選んだあなた【センスが冴えた男性】あなたの運命の相手は、直感に優れ、目に見えない感覚でものごとを決めていくタイプのようです。感性が鋭くて、達観したものの考え方を好むでしょう。その反面、周囲に対して関心が薄くなりがちで、自分の世界に没頭してしまうところがありそう。少し理解に苦しむところもあるかもしれませんが、センスが冴えている男性とあなたの感性が一致すれば、驚くような急展開もあり得そう。■ B:「マフラー」を選んだあなた【粘り強く安心感のある男性】あなたの運命の相手は、精神的に安定していて、周囲の人たちに安心感を与えることができるタイプでしょう。穏やかで円満な性格なので、人間関係も良好そう。表には決して見せませんが、内面にはコツコツとものごとに取り組む「粘り」を秘めているようです。ただ、あなたが自分から洞察力を働かせないと、相手の存在には気づかないまま通り過ぎてしまう可能性も……。目立たないけどしっかりした男性なので、見逃さないように注意が必要です。■ C:「シャベル」を選んだあなた【活発で爽やかな男性】あなたの運命の相手は、活発でさわやかな魅力を持っています。パッと見て大人しそうに見えても、意外と行動派かもしれません。自分が自分らしく振舞えることに喜びを感じるようなので、あなたはお相手と束縛のないのびのびした自由な関係を意識すると良いでしょう。あなたがすべきことは、積極的に挨拶できるようになること。気軽に声をかけてみると、意外とスンナリ関係が進むはず。■ D:「花冠」を選んだあなた【クリエイティブな男性】あなたの運命の相手は、何かをつくりたいクリエータータイプ。芸術的な要素を持っているかもしれません。とくに、何もないところから形あるものをつくっていきたいという気概があるようです。ただ、あまり自分がやりたいと思っていることを口にしない性格なので、あなたが励ましてあげるときっかけが生まれるでしょう。少し頼りない部分をカバーしてあげれば、恋心に発展するはず。■ 運命に「気づく」ことが大切運命の人は、努力によってつかみ取るものだと思われがちですが、実は「気づく」ことで運命の人へと昇華する場合の方が多いと言えます。実は意外と身近なところにそんな相手は隠れていたりするもの。もしもまだ運命の人とめぐり合っていないと感じるのなら、じっくり目を凝らして周りを見渡してみましょう。きっと見つかるはずです。実は……意外なところにいたりするものなのです。(脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年12月17日グラビアアイドルの椎葉ゆきが、最新イメージDVD『初恋ゆきち』(発売中 4,180円税込 発売元:apricot)をリリースした。同DVDがグラビアデビューとなる椎葉ゆき。北海道出身ということで透明感溢れる白い肌が印象的で、スリーサイズも上からB80・W56・H81という極上のスレンダーボディーとCカップのバストが魅力の23歳だ。今年発表された「ミスヤングチャンピオン2020」ではファイナリストまで残って注目を集めた。そんな椎葉の初めてとなる同DVDは、彼女の魅力が詰まった1枚となっている。衣装的には制服や女教師をイメージした白ワイシャツにタイトスカート、情緒溢れる艶やかな和服と華麗な姿が見られる反面、水着はマイクロビキニや眼帯水着などどれも過激なモノばかり。初めてのDVDから露出度も高く、スタイルの良さをまざまざと見せつけている。全体的にソフトな仕上がりと思いきや、男性を誘惑する仕草を連発。最後を飾る夜ベッドでは過激なグラインドを余裕たっぷりで見せるなど、新人離れしたセクシーさも持ち合わせている。
2020年10月28日現在放送中の「私の家政夫ナギサさん」も好評の多部未華子が主演する映画『空に住む』が10月23日(金)より公開決定。現代日本に生きる全ての女性たちへのエールを贈る、小説と音楽の世界観から生まれた珠玉の物語となっている。郊外の小さな出版社に勤める直実は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことに。長年の相棒・黒猫ハルとの暮らし、ワケアリ妊婦の後輩をはじめ気心のしれた仲間に囲まれた職場、それでも喪失感を抱え、浮遊するように生きる直実の前に現れたのは、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則で――。本作は、『EUREKA ユリイカ』の青山真治監督7年ぶりの長編新作。主人公の人生を主軸にしながら、異なる境遇で悩みを抱える20代~30代女性たち、両親との死別、妊娠、出産など、現代女性の人生のターニングポイントに迫る様々なドラマと、彼女たちを支える人々の感情の機微や葛藤が、エチュードの様に丁寧に描かれる。ストーリーの原点となったのは、J-POP界を牽引する作詞家・小竹正人が手掛けた小説「空に住む」。原作と共に誕生した楽曲「空に住む~Living in your sky~」を、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」が担当し、小説と楽曲が同時にリリースされたことでも話題になった。主演の多部さんが演じるのは、孤独を抱える主人公・直実。迷い、傷つきながらも、確かな選択をして変わっていく女性の心理を深く掘り下げ、新たな魅力を発揮する。また、直実の後輩で複雑な事情を抱えた妊婦・愛子を、『愛がなんだ』「浦安鉄筋家族」などに出演する岸井ゆきの。直実に何かと世話を焼く叔母・明日子を、放送中の「MIU404」の出演が話題となった美村里江。直実と同じタワーマンションに住み、偶然の出会いから直実と男女の関係になっていくスター俳優・時戸森則を、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」岩田剛典。直実の叔父・雅博役を鶴見辰吾。直実が務める出版社・社長役を作家・岩下尚史。直実の出版社の上司役を高橋洋。愛子と関係を持つ作家・吉田役を、「私の家政夫ナギサさん」で繰り広げられる多部さんとのやり取りがいま話題の大森南朋。直実が出会う不思議な男性役を永瀬正敏。そして、直実の住むタワーマンションのコンシェルジュ役を柄本明が演じる。<監督・原作者コメント>監督・青山真治脚本から公開まで足かけ四年、ああでもないこうでもない、それがダメならこうだ、もはや絶望という時期もありました。すると救いの神が舞い降りて、高層マンションのてっぺんからTake it easy manと厳かに言われるのです。だから私はこの映画を愛している。誰にもばれないように、ひとり静かに愛するのです。原作者・小竹正人無我夢中で書いた小説と泣きながら書いた歌詞が青山真治監督のおかげで報われました。原作に息を吹き込むかのように多部未華子さんが主人公を奥深く演じてくれています。忘れそうになっていた幸せと忘れてはいけない悲しみを思い出し、宝物がまたひとつ増えたような気持ちです。映画制作と主題歌制作に関わってくださった全ての方に感謝します。『空に住む』は10月23日(金)より全国にて公開。※高橋洋の“高”ははしごだか(cinemacafe.net)
2020年08月24日最新技術を駆使したエンタメ&カルチャースポットが続々とオープン中。今回は花をテーマにした施設「HANA・BIYORI」を女優・岸井ゆきのさんが体験しました!岸井ゆきのが体験レポート!エンタメ&カルチャースポット最前線。次々に東京にオープンする新施設のなかで、今回女優の岸井ゆきのさんに体験してもらったのは、先日オープンしたばかりの「HANA・BIYORI」。ここは「よみうりランド」に隣接する、花と自然がテーマの新感覚フラワーパーク。「このあたりは昔から家族や友達と何度も足を運んでいて、実は私にとって馴染み深い場所。今日久しぶりに来て、以前の思い出がよみがえってきました」と懐かしそう。元は「よみうりランド」内にあった日本庭園が装いを新たに新感覚のフラワーパークへ生まれ変わったと知ると「いつの間に。『よみうりランド』もバージョンアップしているんですね」と驚いた様子。未知なる施設に興味津々で「ガンガン歩いて詳しくレポートします」と宣言。早速、期待に胸を膨らませ園内へ!まず、やってきたのは施設の中心に位置する巨大な温室「HANA・BIYORI館」。この館を囲むように、園内には花の庭園と桜並木が広がっている。「この温室がメイン会場なんですね!中に入ってみましょう」と岸井さん。「HANA・BIYORI館」のクライマックスは、1日4~6回上映される花とデジタルのアートショー。こちらは実物の花とデジタル、音響など様々な演出技術を融合させた最新鋭のイマーシブ(没入型)空間がテーマ。投影された四季折々の景色の中を歩き回る岸井さんは、迫力満点の映像に驚きを隠せない様子。「もう、びっくりしました!前後から迫る音響はその振動が体に響くほど。シーンによっては雪まで降る。五感に訴える映像ってこういうことかも」。実は、このシアターはマルチエンディングシステムを採用。センサーが来場ゲストの感情を分析して、エンディングシーンが切り替わるのも画期的。「HANA・BIYORI館」で人気なのが、可愛いしぐさが胸キュンと評判のコツメカワウソ。餌穴を通してコツメカワウソと触れ合った岸井さんも、これには大興奮。「こんなに接近する機会ってあります?あの小さな手を出してくる姿が可愛くて、もう感激です!手が柔らかくて、めちゃくちゃ癒されました」。ここではスタッフからの生態トークや餌をあげる体験イベントも開催予定(現在は休止中)。同館でもう一つの目玉は巨大なアクアリウム。「花だけじゃなく、こんなにたくさんの魚も見られるんですね。色とりどりで綺麗です」と岸井さん。こちらは、沖縄の海を彩る魚が主役の長さ8mの水槽。一方には緑豊かな水草が拡がる3mの水槽が。岸井さんが見上げるのは温室内に併設のカフェテリア店内。「太陽の光がさんさんと降り注ぐ、花と緑に囲まれたボタニカルカフェって非日常的。天井いっぱいのフラワーシャンデリアを眺めながら、ゆっくりお茶できる時間って最高ですね。誰もがリフレッシュできると思います」屋外エリアの見どころのひとつ「四季の庭」には季節ごとに花が1万5000株も植えられ、“毎日がお花見日和”を体現。反対側の「セコイアの庭」に構える世界有数の大木センペルセコイアは象徴的な存在。「母がガーデニング好きなので、私もお花が大好きなんです。今日は自然に触れてマイナスイオンをたっぷり浴びました。またゆっくりと家族で訪れたいです!」HANA・BIYORI満開の花を毎日楽しめる次世代フラワーパーク。300鉢超の吊り花が咲き誇る1500平方メートルの温室では、花とデジタルが融合したアートショーが開催。温室外に広がる日本庭園には文化財も。ワークショップなどイベントも予定。東京都稲城市矢野口4015-1(よみうりランド隣接)TEL:044・966・87179:30~17:00※時期により変動不定休入園料¥1,200ほかきしい・ゆきの1992年、神奈川県生まれ。第43回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。4/10スタート、金曜深夜ドラマ24『浦安鉄筋家族』(テレビ東京系)に出演。ブラウス¥19,000スカート¥23,000(共にロワズィール TEL:03・6861・7658)ソックス¥2,100パンプス¥18,600(共にアデュー トリステス TEL:03・6861・7658)イヤリングはスタイリスト私物※『anan』2020年4月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・藤垣結圭取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2020年04月13日