毎年5月の第2日曜日にやってくる、母の日。子供側が母親に感謝の気持ちを言葉で伝えたり、プレゼントをしたりする日であり、親子の絆を深めるイベントといえます。幼稚園から届いた『母の日中止のお知らせ』の理由2児の母親である麻木エマ(emma_asagi)さんは、2023年5月上旬に、我が子が通う幼稚園から、1通のプリントをもらいました。保護者向けのプリントにつづられていたのは、なんと母の日のイベントを中止するお知らせ!幼稚園ではこれまで母の日のイベントを行ってきましたが、2023年は中止することになったといいます。どういった理由があったのかというと…。その名の通り、母の日は『母親』に感謝の気持ちを伝えるイベント。しかし、幼稚園に通う子供たちの中には、さまざまな事情で母親がいない子も存在します。ある程度歳を重ねれば、自然と母親がいない家庭の事情を察することができるもの。しかし幼い子供の場合は、からかったり、率直に疑問をぶつけてしまったりするかもしれません。何よりも、一部の子供に「どうして自分には母親がいないんだろう」と悲しい気持ちにさせてしまうのは、幼稚園の先生として避けたいのでしょう。幼稚園側は、『すべての保護者に感謝をする日』として、勤労感謝の日にイベントをすることにしたのだとか。麻木さんは、幼稚園の判断にハッとさせられると同時に、子供のための気遣いに心が温まったといいます。2023年の勤労感謝の日は、幼稚園に通うたくさんの子供たちが、大好きな保護者と楽しい日を送れるといいですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月17日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。PTA役員たちが幼稚園のバザーを支配した結果主人公の子どもが通う幼稚園では、毎年バザーのイベントがあります。バザーの売れ行きがPTA会長の評価を左右するようです。会長は保護者に手作り用品を作るよう指示を飛ばしていました。ピリピリムードの会長…出典:lamire保護者たちは頑張って手作り用品を仕上げたのですが…。問題さあ、ここで問題です。売り上げを気にしすぎたPTAに起きた思わぬ出来事とは?ヒント売れ残らないように、PTA役員は一部商品を最初から値下げしていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:lamire正解は「客から値引き交渉が入った」でした。保護者の手作り用品だけ最初から値引きし、PTA役員が作ったものは値引きしていなかった会長たち。結局PTA役員の手作りのものだけが売れ残り、客から辛辣な評価をされてしまうのでした。評価するのはお客さん!商品の価値を判断するのはお客さんですよね。役員仲間だけをひいきする会長も、自分のやり方を反省したのではないでしょうか。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月14日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。子どもの面倒を私に任せきりのママ友主人公には幼稚園に通う子どもがいます。幼稚園のお迎えのあと、子どもたちが集まり近所の公園でしばらく遊ぶのが恒例でした。しかし、いつの間にか遊び場が主人公の家になってしまいます。しかも、同じ幼稚園の子どもの兄弟まで遊びに来るようになってしまいました。ママ友は子どもと一緒に家に来るわけではなく、主人公が1人で子どもたちの面倒を見ることに。そんなある日…。ママ友の子どもが転んでしまった!出典:lamireその日は公園で遊んでいました。すると、ママ友の子どもが転んで怪我をしてしまいます。ママ友の子どもが家に帰りたがるので、主人公は送ることしたのですが…。問題さあ、ここで問題です。怪我をしたママ友の子どもを連れて帰ったときに、ママ友が取った驚きの行動とは?ヒントママ友は子どもたちだけで遊びに出かけることを嬉しく思っていたようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:lamire正解は「帰ってきたことを責め立てた」でした。子どもが泣いて帰ってきたのに「どうして帰ってくるの!」と怒鳴りつけるママ友。内職をしていたママ友にとって、子どもが家にいないのは好都合だったのでしょう。子どもがかわいそう…自分の都合で子どもを押しつけるなんて、自己中心的なママ友ですね。理不尽に叱られた子どもがかわいそうになりました。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月13日娘が幼稚園に入る前のこと。私は毎日のように娘にひらがなとカタカナを教えていました。育児中って周りの環境がすべてになりがちで、たまたままわりがそういう環境だったために、いつもひどく取り残されている気分になっていました。特に一人目だったので、「本当にこれでちゃんと育てられているんだろうか」と常に不安がいっぱいでした。そのことを夫に相談したこともありましたが、夫は「小さい頃からそんなことやらせても無駄だ。そんなことに使うお金はない」と言うし、当時専業主婦である私が反論できる雰囲気でもなく、「そうだね」とそれに従うしかありませんでした。じゃあ、自分でやるしかない。というわけで、その日から自分が講師になり娘のひらがな練習を始めました。親の私が言うのもなんですが、賢い娘なので3歳にしては飲み込みは早かったはずですが、もっと上の年齢の子の飲み込みレベルを求めてしまっていたと思います。焦りのあまり、できないと仏頂面で教えていたと思います。まわりの勉強熱心なお友だちを見ていて、「幼稚園に入るまでにひらがな・カタカナが書けないと」と躍起になっていましたが、全然そんなことはなく。むしろ小学校1年生で習って書けるようになれば全然OK。それに気づいた時には、娘は毎日の宿題に追われる生活を送っていました。勉強は小学校に行くようになったらイヤでもつきまとってくるのだから、それまではもっともっと遊ぶことを優先したらよかったな、とそう思いました。今でも後悔しています。そのためには、まわりに惑わされないようにしっかり見極めないとなと思いました。
2023年05月09日家族を想い作ったお弁当が原因でトラブルが起きてしまうと、気持ちのやり場に困ってしまいますよね。 時にはお弁当自体が台無しになってしまうことも…。今回はお弁当エピソードを紹介します。おかず少なめのお弁当に幼稚園の遠足のお弁当のこと。その日の遠足は「いちご狩り」だったのでお弁当はあまり多くならないように、おにぎりとおかずは分けて持ってくるようにとの指示がありました。指示に従い子どもとしっかり打ち合わせをして、おかず少なめのお弁当を持たせたのです。食べてこなかった…そしてお迎えのとき、いちご狩りはどうだった?と聞くととても楽しかったようで、嬉しそうにその日の出来事を話してくれました。しかし、最後に「お弁当まったく食べていない」と一言…。あんなに打ち合わせをして早起きして作ったお弁当は、いちごの美味しさに負けてまったく手を付けられないままの状態でかえってきました。途中お腹が空いたのかおにぎりだけは食べていました…。笑(20代/女性)いかがでしたか?ちゃんと打ち合わせをして作ったお弁当だったのに、まったく手を付けられないまま帰ってきたのはショックですね。作ったお弁当は美味しく食べてほしいものですがいちご狩りを楽しめたようで良かったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月07日現在6歳の男の子を育てています。息子が年中のとき、一番仲良しだったお友だちが引っ越しして幼稚園を転園してしまいました。大親友の転園。息子はその後、幼稚園に行き渋るように……。当時の体験談をご紹介します。 仲良しのお友だちもともと引っ込み思案だった息子。年少のときはほとんどお友だちができませんでした。しかし、同じクラスの電車好きの男の子と仲良くなり、楽しく通っていました。幸いにも年少、年中と同じクラスになり、お休みの日にも遊ぶことも多く、幼稚園でもいつも一緒に遊ぶように。 私も楽しく通う息子の様子に安心していました。しかし、そんななか、お友だちのお父さんの転勤が決まり、引っ越しと共に幼稚園も転園することになったのです。 お友だちの転園家族ぐるみでお付き合いしていたので、私も別れはとても寂しかったです。息子もかなりショックを受けたようでした。お友だちが幼稚園からいなくなり、はじめは普段通りに通っていましたが、段々と幼稚園に行きたがらなくなってしまったのです。 引っ越しをしたお友だちはかなり積極的な性格でした。息子はいつもお友だちに引っ張られる形でほかの子とも遊んでいたようです。そのため、ひとりではほかのお友だちの輪になかなか入れなかったようです。 息子の様子にやきもき不安げな息子の様子を見るのはとても心配でした。もともと気が弱く受け身のタイプだったので、余計にやきもきしてしまったのです。担任の先生とも小まめに連絡を取り合い、家でもなるべく息子の話を聞いたり「一緒に遊びたかったら『入れて』って言ってみたら?」など、アドバイスするなどサポートに努めることに。 でも「幼稚園はどうだった?」「今日は誰かと遊んだ?」などプレッシャーがかかるようなことは、聞かないようにしました。 他のお友だちとも遊ぶようにその後、少しずつ「今日は○○君と砂場で遊んだ!」とクラスのお友だちの名前を聞けるようになりました。年長に上がるころにはすっかり行き渋りもなくなり、ホッとひと安心。息子自身も前よりも積極的な性格になったと感じます。 今でも引っ越しをしたお友だちとは連絡を取り合っていて、たまに遊ぶことも。離れたことでより一層、2人の友情も深まったようにも感じられました。 まだ幼稚園児にとっては、トラブルも多く、難しいお友だち関係。息子にとっては一番のお友だちが引っ越しするのは、とてもつらい時期だったのかも知れません。しかし息子自身が成長するきっかけになったと感じる出来事でもありました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年05月07日皆さんは普段、お弁当は手作りをしますか? 何気なく作っているお弁当でも、地域や園によっては変わった風習がある場合も。 今回は、そんなお弁当にまつわるエピソードを紹介します!泣きながら帰ってきた娘娘が通っていた幼稚園では週に2回、お弁当の日がありました。年長になり最後のお弁当の日、娘は泣きながら帰ってきました。理由を聞くと「みんなママからの手紙があったのに私はなかった」と。暗黙の風習…!?なんとその地域では暗黙の風習があり、最終日はお母さんがお弁当に手紙を入れるとのこと。私はその園が初めてだったのでその風習を知りませんでした。知っていたら絶対入れたのにと、泣いている娘を見て悔やみました。それ以来、小学校でのお弁当は遠足のときか運動会のときくらいしかないのですが、必ず手紙を入れるようにしています。忘れられないお弁当のエピソードです。(匿名)意外な風習があることも娘さんにとってはショックな出来事だったかもしれませんが、その後のお弁当に手紙に入るようになったのはきっと嬉しいことでしょう。地域特有の風習とは、うまく付き合っていきたいものですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月06日私には現在、2歳と4歳の子どもがおり、長女は「幼稚園型認定こども園」、次女は保育園に通わせています。この長女が通う幼稚園型認定こども園が、私にとっては想像以上にキツく、大変だったと感じたことをお伝えします。子どもたちが保育園・幼稚園に分かれたワケそもそも長女が「幼稚園型認定こども園」、そして次女が「保育園」に、それぞれ別の園へ通わせるようになった経緯をお伝えします。 まず長女は、2歳クラスまでは小規模保育園に通わせていました。そして、3歳児クラスからの受け入れ先(=連携園)が、現在通わせている幼稚園型認定こども園だったので、そのまま現在の幼稚園へ通わせる運びとなったのです。 しかし、その幼稚園は3歳児クラス(年少)からの受け入れがなかったので、必然的に次女はまったく別の保育園を探さなくてはならず……。就労している私にとって、姉妹それぞれ別の園へ行かせるのもやむを得ない経緯でしたが、少しオーバーワーク気味だったと思っています。 想定外の負担! それは手紙の多さ姉妹それぞれを別の園へ毎日送迎するだけでも、私にとっては負担が大きかったところに、想定外の出来事が起こりました。それは「長女の幼稚園の手紙の多さ」です。長女の園は、次女が通う保育園と比較すると圧倒的に手紙の量が多く、平均すると月10枚程。元々整理整頓が苦手な私は「今度ある、行事の持ち物ってなんだっけ?」と、過去にもらったさまざまな手紙や入園時にもらった手引などを探し出し、やっと見つかる……と言ったように、欲しい情報を得るまでに大変な手間がかかっていたのです。 コロナ禍で左右される行事! 1週間前に中止が決定し…昨今はコロナ禍ということもあって、園行事の開催の変更が多かったことも大変でした。 例を挙げると、私の住んでいる自治体には独自の「コロナ警戒レベル」という指標があり、信号機の青・黃・赤に例えて、住民に警戒を呼びかけるのですが、「黄色なら〇〇の行事は開催します」と、あらかじめ手紙で通達されていたのに、行事1週間前に「黄色だけれども、感染者が増えているので、安全の観点から中止になりました」と、また通達されたり……。さまざまな予定を立て直さないといけなくなるといった出来事が何回かあり、頭では仕方がないとわかりながらも、やきもきしてしまいました。 行事のほとんどが平日昼間の開催さらに、幼稚園なので行事のほとんどが平日の昼間に開催されることが多く、就労している私にとっては突発的な予定変更があると、すぐに都合をつけることが難しく……。せっかくの行事なので参加したいという意思はあっても、平日昼間の開催だと結局都合をつけられず、歯がゆい思いをしたことも……。 ただ、幼稚園の入園説明会の際に「当園は就労している方にも対応していますが、行事の参加については、お仕事に都合をつけていただくこともあります」と言われた上で私たちも入園を決めたので、もちろん誰のせいでもありません。しかし、今回はコロナ禍という急激な環境変化も相まって疲労困憊しており、私たちのケースでは幼稚園型認定こども園は向いていなかったのかな……と感じました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:石塚みよ2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年05月06日4歳の長男が通っている幼稚園は小規模な幼稚園です。園児の人数が少なくても多くても、それぞれメリット・デメリットがあると思います。けれど私の母は園児の人数が少ないことを知ると、人数の多い幼稚園がよさそうだと言ってきたのです。私は不安になってしまい……。 母の言葉で不安に…私は長男が年少で入園する前年の1月ごろから、本格的に幼稚園選びを始めました。情報を集め条件に合う園を3カ所ほどに絞り、実際に見学へ。その中でも、特に雰囲気や先生たちの子どもへの接し方が良いと感じた小規模幼稚園に入園を決めました。 しかし母にそれを話すと、「園児数少ないんだね。多い所のほうが良さそうだけど」と言われてしまったのです。私自身も1学年100人以上の大規模幼稚園に通っていたため、「友だちが多いほうが子どもには良いのかな?」と少し不安になりました。 通ってわかったこと実際に長男が通い始めると、小規模幼稚園ならではの良さがたくさんありました。まず、どの先生もすぐ園児と親の顔と名前を覚えてくれること。他学年の担任でも、長男を見ると名前で呼びかけてくれますし、園長先生は私と会うと「Aくん、いつも明るくあいさつしてくれますよ」と長男の園での様子を話してくれるのです。そして、1学年の人数が少ない分、学年を超えての交流も盛んなので、長男は他学年にも友だちができて楽しそうにしています。 また、長男は好ききらいが多く、食事の時間が不安でした。しかし昼食のときには担任や補助の先生だけでなく、主任や園長先生が教室を巡回して励ましたり声がけをしたりしてくれるので、長男は入園前より食べられる物がたくさん増えたのです。大規模な幼稚園でももちろん同じように声をかけたりするかもしれません。けれど息子にはこの幼稚園のアットホームな雰囲気が合っているように思いました。 毎日楽しそうに幼稚園に通い、成長していく長男を見ていると、私はこの幼稚園に決めてよかったと思います。母も長男の様子を見て、園児が少なくても問題ないと考え直したようです。幼稚園選びは園の規模より、子どもに合っているかがもっとも重要なのだと感じています。大規模幼稚園のほうがいいのかもと悩んだこともありましたが、今は長男には小規模幼稚園が合っていると自信を持って言えます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:香川えりか
2023年05月05日保育園や幼稚園に子供を通わせている多くの親が、毎日我が子の送り迎えをしています。2人の息子さんを育てる、ねこざめ(musukosodate)さんの次男は、2023年の春から幼稚園に通い始めました。ねこざめさんがいない、幼稚園という新しいコミュニティの中で過ごす次男。最近、幼稚園バスを降りた時に、決まって発するひと言があるのだといいます。バスを降りた次男の第一声とは…。次男は、数時間ぶりにあったねこざめさんに、「おかなペコペコ」と伝えてくるのです!もちろん、次男が発する『おかな』とは、お腹のこと。「楽しかった?」という問いに対する返答ではなく、笑顔かつ惜しい言葉でお腹が空いたことをアピールしてくる次男に、キュンとした、ねこざめさんなのでした…。ねこざめさんは、次男とのエピソードを漫画化し、Instagramに投稿。「これはたまらない」「かわいい」「お腹いっぱいにさせる!」などの感想が寄せられました。ちなみに、ねこざめさんいわく、次男は背中のことを「せかな」と呼んでいるのだとか。我が子が立派に成長する姿を楽しみにしつつ、幼い時ならではのかわいさも噛み締めたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月04日■幼稚園に通わせていたときに仕事復帰が決まって仕事を再開して、しばらく経ったある日。幼稚園に子どもを送り届けに行くと、これまで何度もランチをしていた仲の良いママ友たちが集まって会話している声が聞こえてきました。しかし、そのときの話題は、自分の悪口だったのです。行動から持ち物までくまなくチェックされるように幼稚園への送迎、街中を歩いているとき、そして買い物中。そこでもしママ友に会ってしまうと、必ず全身をくまなくチェックされるようになってしまった主人公。この日から、いつどこで見られているかわからない恐怖、そしてどんなことを指摘されるのかもわからず、ビクビクする毎日を送るようになってしまいます。さて、これから主人公はどうなっていくのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2020年8月4日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■働くなら保育園に転園した方がいいという声が多数まずは、ママ友との関係性についてのコメントをご紹介します。「ある程度距離をおく」「所詮ママ友はママ友」など、ドライな意見が多いなか、とは言っても無視はできないという人も。・ママ友の付き合いって、周囲に共感しながら、「私は悪くない」「あの人が悪い」などと悪口を言ってストレス発散したり、偽物の仲間を作ったりする人が多いのかなと思ってしまいます。・そう言う人いますよね! ほんとに仕事が大変なのに…、無視しちゃえばいいですよ!・影で何を言っているか怖いです。 子どもが通う保育園のお母さんたちとはある程度距離を保つようにしています。・気にしないでいればいいとはいえ、やはり毎日通う場所が自分のコミュニティーになるので、無視できないですよね。ただ、中には自分はそんなつもりではないけど、仲間はずれにされたくないから、仕方なくそうしているという方もいると思います。自分が世界の中心と勘違いする人はどこにでもいて、困ったものです。・女同士ってほんと怖いなと思う。自分はこうならないようにしたいものです。・いろんなママ友がいるけど、記事以上にもっとひどい人もいっぱい。毎回思うのは、所詮ママ友はママ友ってことです。次に、専業主婦と働くママとの溝についてさまざまな意見が出ました。働くママからは「相手にしない」という意見も多かったのですが、専業主婦の前ではあえて「忙しいアピールはしない」ことで、上手に軋轢を生まないようにしている人の声も。・一見いい人で親切な人ほど、裏では腹黒い人が多いです。 自分のしたい仕事をしているママに嫉妬して嫌がらせをしているのでしょう。 私にも同じ経験がありますが、暇で、成長する気もない人を相手にしないことですね。・こんな感じのママさん集団いらっしゃいますよね、自分にないもの(この場合は職)を持っている人が羨ましいだけです。・羨ましいんでしょうね…。私も育休中に「すごーい」と言われたけど何が?って感じでした。私は仕事を辞めたくても辞められない。子どもに寄り添えるあなたの方が羨ましい。でも、向こうからしたら働いている人は敵という感じだった。・仕事してるのが羨ましいだけなんだなと思った。・こういう嫉妬やしがらみが嫌なら、忙しいとか時間がないとか言わなきゃいいのに。 幼稚園に通う時点で皆と立場が違うのはわかるでしょう。・専業主婦は専業主婦である事がコンプレックスな人が多いので働いているということだけで気に入らないのです。どうしようもないので、それを理解した上で付き合わないといけない。絶対に「仕事が忙しくて〜」と言ってはいけないのです。・私は介護や子育てをして、25年間専業主婦として過ごしていました。周囲はみんな仕事を始める中、出たくても出れない状況に悶々とすることもありました。そんなとき、「仕事と家事は大変!」「家にいたときが懐かしいわ〜」などと言われると、暗に専業主婦でいることを責められているようで辛かったです。・保育園、幼稚園の保護者が親同士仲良くするのはすべて子どものため。 悪口を聞けば嫌な思いをするでしょうが、 陰口は絶対に聞こえないように言ってほしいと思います。聞こえなければ嫌な思いをする事はありません。 子どもたちが楽しくなるように付き合えればいいと思います。・子どもが楽しく幼稚園に行けてるならいいと思います。 ・仕事をしていると明らかに嫌味を言ってくるママ友はいます。幼稚園は専業主婦崇拝者が少ながらいる気がします。ただ、面倒くさいママ友付き合いをダラダラ続けるより、私は仕事をしている方が充実しているし、ママ友同士で寄り集まらないと何もできない人もいるんだなくらいに軽く流しています。・残念ですが、女性は同じ立場の人とばかりしゃべろうとする傾向があります。子どもがいる・いない、姑(または夫)とうまくいっている・うまくいっていない、仕事をしている・していないなどです。私は仕事を辞めたら保育園ママさんとの距離が若干遠くなりました。輪に入りたいなら同じ立場の人をさがすことです。最後にご紹介するのは、保育園へ転園した方がいいという意見です。価値観が違うママの中にいるよりは、せめて「働く母」という部分では同じコミュニティにいる方がいいという意見が多数。子どもも「自分だけ平日公園で遊べない」と思うよりは、「みんなと夕方まで保育園で一緒」という方がいいのかも。・幼稚園じゃなくて、保育園に移ればいいと思うよ。みんな仕事、家事、子育てと忙しくて他人に構っている暇はない。・働くママにとって、保護者の交流が多い幼稚園はつらいかも。やっぱり母が働くなら、保育所にした方が無難だと思う。・ママ友なんて一時的なものです。子どもに影響がないならほっておいていいと思います。 私は専業でママ友とどっぷりつきあっていましたが、それでもそう思います。いちいちショックを受けてたら身が持ちません。 幼稚園でフルタイムのママはあまりいないので保育園に変えれば?・専業ママとワーママは、価値観がそもそも違う。どちらも理解するようなことを言っていても、噛み合うはずがない。この主人公の非は何も描かれてないが、知らず知らず、係の仕事を押し付けてしまったりはなかったのだろうか。幼稚園で仕事をするならパートが限界だし、同じ気持ちを共有したいのなら保育園へ行くべき。・仕事をするなら幼稚園ではなく保育園を利用すべき。そうすれば少なくとも、忙しいこと、家事の手抜きをしていること、迎えが夕方以降であり、母親以外の家族が迎えに来ることもあることの3点で責められることはないし、逆に母親同士がお互い忙しい立場を尊重し励まし合う環境がある。母親が専業主婦であることが大前提となっている幼稚園を利用するから母親同士の軋轢が生じる。・仕事に復帰が決まったのなら保育園に転園しようと努力すればいいのにと思う。どちらの立場もわかる。日本人、特に女性は同類項に安心感を得るから。なかなかお互いの価値観を共有しづらい専業主婦とワーママ。何気ない一言が相手を傷つけてしまっていることもあるかもしれないので、立場が違う人と接するときには注意が必要です。▼漫画「ママ友に服装も行動もチェックされる…嫌味に疲弊した私が辿り着いた答え【前編】」
2023年05月03日新しい環境に飛び込み、すぐに適応しきれないのは子供だけとは限りません。むしろ大人のほうが戸惑うことも。3歳の男の子を育てる、お空(sorairo0385)さんも、そんな経験をした1人。生まれてからずっと一緒に過ごしていたきゅーたんが、この春に幼稚園へ入園したのですが…。息子を幼稚園に見送った直後にもかかわらず、うっかり一緒にいるかのような行動を取ってしまったお空さん。これまでの習慣が身に付いているのですね。多くのお母さんたちにとってはあるあるのようで、投稿のコメント欄には共感の声が集まっていました。「めっちゃ分かる!長年染みついたものが…」「入園したては、すぐそこにまだ我が子がいる感じがするよね」「慣れるまで違和感。1人だとソワソワするんだよね」「私もさんざん話しかけていたの、お隣の犬だったことがある笑」なかには「ずっと一緒に過ごせる時間は有限なんだなって、離れてようやく思えた」「1人時間、嬉しいようでちょっと寂しいの分かるな」という声も。入園する前は常に一緒にいることで大変な思いもしたはずですが、いざ1人になってみると、気付くことがたくさんあるようですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月28日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?今回は「幼稚園のバザーで起こったトラブル」を紹介します!(イラスト/こたつラボ)幼稚園のバザーで…幼稚園のバザーでの出来事です。毎年の売り上げがPTA会長の評価につながるらしく、会長はピリピリしていていました。そのため保護者たちに、鍵盤ハーモニカ入れや上履き入れなどを強制的に作らせていたのですが…。保護者の作った商品を…出典:lamireなんと会長に無理矢理作らされたにもかかわらず、PTA役員たちは「ダサいわ~」と文句を言うのです。そして少し不出来な商品に、最初から割引シールを貼り始めたのでした…。せっかく作ったのに…せっかく頑張って作ったものを、役員たちの不公平な判断で割引にされるとは…。会長と役員の身勝手な態度に、困惑してしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月27日このお話は、れおぱ(@reopa_paa)さんが幼稚園に願書を提出しに行ったときのお話です。順番を割り込もうとしたママと、それを注意したママがたまたま鉢合わせてしまいました。険悪な雰囲気の2人。ただならぬ空気が一瞬漂うのですが……? 初対面のママがいきなり……! 険悪な2人のママはお互いに接触することなくスルーで終わり、ほっとするれおぱさん。 そして、その後なぜか先頭に並んでいたママさんが「何して遊んでいたんですか? 」と、れおぱさんに接近! 「汚れとか気にせず、子どもと遊べるお母さんって素敵だと思います」 そう言い終わると、先頭のママの隣に並んでいた2番目のママの話題に移ります。 「挨拶もしないし、落とし物も見て見ぬふりするし、人としてどうかと思うんです。お母さんはどう思います? 」 いきなり意見を求められる状況に、困惑してしまうれおぱさんでした。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月26日このお話は、れおぱ(@reopa_paa)さんが幼稚園に願書を提出しに行ったときのお話です。先に来て順番を待っているママたちに対して、「急いでいるから順番を変わってほしい」と言ってきたママ。先頭で並んでいたママが「おこがましいと思いませんか? 」と指摘をすると、2人はなんだか険悪な感じになってしまい……?? 急いでいたのはまさかの理由で……!? 順番を割り込もうとしたママに言いたいことを言い終えると、面談に向かった1番目のママさん。 場の空気が悪く、”気まずい”と感じたれおぱさんは、その場所を離れて娘さんのところへ向かいます。 すると、先ほどの割り込もうとしたママが、大きな声で誰かと電話していました。 偶然会話を聞いてしまったれおぱさんは、急いでいた理由が”カフェ”という事実に衝撃を受けてしまいます。 「偉そうにあんなこと言ってさー。何様って感じ~」 ママが続けて話していると、今度は先生に注意されてしまいます。 割り込もうとしていたママの理由に衝撃ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月25日今年で3歳になる息子が幼稚園に入園しました。発達が少しゆっくりめの息子に、幼稚園について話しても、理解していないようで……。 マイペースな息子の初登園!泣きもせず案外平気!? 末っ子の息子は少し言葉の発達がゆっくりです。幼稚園に通うことについて、何度も話したけれど、あまりまだ理解できていませんでした。 登園初日はわけがわかっておらず、慣れない帽子やかばんを嫌がりながらも家を出て、バスが来ると不思議そうに乗っていきました。登園を理解していないので、泣きもしません。 一方、私は久しぶりのひとり時間の開放感を感じたり、ふいに寂しくなったり、泣いていないかなと心配になったり……。 ソワソワして過ごしていました。 お迎えに行くと、帽子やカバンを身につけ、バスから降りてくる息子は少し大きくなったように見えました。 「おかえり」と声をかけると、息子の目から涙がホロリ。幼稚園はやっぱり不安だったようです。私の顔を見て、安心したのだなぁと胸が熱くなりました。 著者:ねこじまいもみ
2023年04月24日皆さんは子どものお弁当作りで悩んだことはありますか?今回は幼稚園の娘を持つ母親の苦労を描いた漫画「手作り弁当は幼稚園で不評」を紹介します!手作り弁当は幼稚園で不評子どもが幼稚園の頃、毎朝頑張ってお弁当を作っていた主人公。なるべく冷凍食品を使わないように気を遣っていました。しかし娘から「友達に“おばあちゃんがお弁当作っているの?”って言われた」と聞かされ、主人公はとても悲しい気持ちに…。確かに彩りは悪いかもしれないけど…主人公は次の日から見た目を重視し、冷凍食品を使ったお弁当を出すことに。すると娘からまさかの大絶賛。娘が嬉しそうにしている姿を見て余計に悲しくなってしまうのでした。母の気持ちが伝わるとは限らない娘の健康を願って作った冷凍食品なしの弁当が受け入れてもらえず、冷凍食品を使った弁当の方が絶賛されるなんて複雑ですよね。とはいえ、子どもの笑顔が見れたことは嬉しいことです。あまり気負わずにお弁当を作ってもいいかもしれませんね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月24日子どもがいると多くの方が必要になるママ友とのつながり。 しかし、色々なママ友がいるので皆さん大なり小なり悩みを抱えているよう… 。今回は、そんな皆さんから集めたママ友に思わず衝撃を受けたエピソードを 紹介します。幼稚園の催しものがDVDに!幼稚園での催し物で「下の子が病気になってしまい見に行くことできない」という報告をママ友から受けました。ご主人も仕事で行けないとのことで、その子の子どもの分もしっかり見届けてくると約束。後日、その催しもののDVDが幼稚園で販売されることになりました。ママ友にそことを話し、私は自分の家用に購入していました。後日、私がDVDを購入したことを知ったのか「後で貸してもらえない?」と言われました。自分で買って…しかし、貸してから時間が経っても返ってこないため、返却を促したら「今ダビングしているのでもう少し待って」と…。戻ってきたのは、貸してから3週間後。その後も催しものがあるたびに「DVDを買う?」と聞かれ、買わないと嘘をつくことを覚えました。(30代/女性)こんなママ友だと…色々な人がいるため、ときには気が合わない…なんてこともありますよね。お互いに気遣い、良好なママ友関係を築いていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月24日このお話は、れおぱ(@reopa_paa)さんが幼稚園に願書を提出しに行ったときのお話です。幼稚園の願書の提出日、来た人から順番に整理券を受け取り並んでいると、知らないママが登場。驚くような質問を投げかけてきて……!? あまりに自分勝手なママに衝撃! 先に並んでいたママたちに対して、「急いでいるので、順番を変わってもらうことってできませんか? 」と後から来たママさん。 このかなり自分中心な言動に、れおぱさんと先に並んでいた2名のママは驚いてしまいます。 すると、先頭に並んでいたママが、「私たちはそれぞれ予定があって早く来ているんです。それなのに変わってくれだなんて、おこがましいと思いませんか? 」とピシャリ! ハッキリと指摘されてしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月24日大人気マンガシリーズ、Lineドラマさんの<娘の中学受験をバカにしてくる極悪義母>を紹介します。夢を叶えるため中学受験を控えた娘を持つ主人公。しかし義母から、女に学は必要ないと否定されてしまいます。さらに嫁よりも姑の方が格上と言い放つ義母により、結婚当初から嫁いびりにも悩まされていました。離婚させようかしらなどと脅しのような発言を繰り返す義母に困った主人公は、夫に相談します。考えがあるという夫を信じ、主人公は娘のサポートに専念することにしました。≪HPはこちら≫義母から再び連絡出典:Youtube「Lineドラマ」怒っている義母出典:Youtube「Lineドラマ」なんですか?出典:Youtube「Lineドラマ」受験校の理事長夫人と知り合い出典:Youtube「Lineドラマ」言ったのあなたでしょ!?出典:Youtube「Lineドラマ」え?出典:Youtube「Lineドラマ」怒りが収まらない義母出典:Youtube「Lineドラマ」お義母さんほどではないと思いますが出典:Youtube「Lineドラマ」私の友達に変なこと吹き込むなんて出典:Youtube「Lineドラマ」私は全く関わっていませんから出典:Youtube「Lineドラマ」娘の合格発表後、怒り心頭の様子の義母からまた連絡がきました。どうやら娘の受験校繋がりで、お友達から叱責を受けたようです。チクったのは主人公だと決めつけて陰湿だとまた嫌味を言ってきます。しかし主人公は今回の騒動に一切関わっていません。一体誰が…と不思議がる義母でした…LineドラマさんのYouTube※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年04月21日私には、9歳・6歳・3歳の3姉妹がいます。子どもの幼稚園の発表会を見に行くのが大好きな私。うまく演技してくれるかなという心配もありながら、とても楽しみにしています。けれど、次女の役のセレクトは少し変わっていて……。私が予想もしないキャラクターだったのです……。 次女の役のセレクトがおもしろい件について長女が幼稚園のときに選択していた役は「お母さん」とか「お姉さん」などが多かったのですが、次女の役のセレクトはちょっと変わっています。当時、幼稚園の年中だった次女が、「発表会で孫悟空(そんごくう)をやるの」と言って帰ってきました。幼稚園の発表会でドラゴンボールはやらないだろうから、西遊記かな?と私は予想しました。「何の役をするの?」と聞く私。「ぶたさん」と次女。 「ぶたさん? あ、もしかして、猪八戒(ちょはっかい)?! 」。予想だにしなかった役に、私は答えに戸惑いました。 「みんな、馬に乗ったおぼうさんがいいんだって」と次女が言うのを聞いて、「そりゃ、そうでしょうよ。人間だもの。三蔵法師(さんぞうほうし)だもの」とツッコミたくなった私。でも、次女は猪八戒を勝ち取ったと思っているようなのでそっとしておきました。きっと、先生たちが工夫してどの役も興味がもてるように子どもたちに紹介してくれたのでしょう。おそらく猪八戒を知らなかったであろう次女は、猪八戒の何かに魅力を感じたのであろうと思いました。 話を聞くにつれ、楽しみが増していく発表会の練習が始まってから、次女は家で練習の様子を話してくれるようになりました。「最後にね、ぎゅーまおーとらせつーじょが、かわいそうなの」。西遊記のお話がよくわからなかったので調べてみると、牛魔王(ぎゅうまおう)と羅刹女(らせつじょ)は、孫悟空の敵。孫悟空や沙悟浄(さごじょう)、猪八戒たちと戦って負ける様子が、次女にはかわいそうに思えてしまうみたいです。 話を聞くたびに、小さな孫悟空、沙悟浄(さごじょう)、猪八戒たちが牛魔王と羅刹女と戦う姿が私の頭の中に広がり、楽しみがふくれていきます。「パンチをしてね、次はキックなの」と振付をしながら楽しそうに話す次女。もう、すごく楽しみではないですか! 私は、見どころが増えて心躍りました。このように次女の練習の話を聞くたびに楽しみが増え、練習期間の約1カ月間、私はわくわくしながら発表会当日がやってくるのを待ちました。 さあ、発表会当日!長女のときと同じで、次女の年中クラスは音楽劇でした。録音してあるセリフや歌が流れる中で子どもたちは動作や踊りなどの演技をしました。「わしは、猪八戒!」という、体格のよさそうなおじさんの声で登場した次女。衣装は黄色のスカートに白タイツ。頭にかぶった豚のお面は次女の自作のようで、何ともシュールな笑みを浮かべています。もう、かわいいやらおかしいやらで、登場から言うことなしでした。 途中、孫悟空2人、沙悟浄2人、猪八戒2人で並んでパンチやキックを繰り出している姿を見て、「ああこのことか」と、次女が練習のときに話してくれたことを思い出しました。うれしそうに負ける牛魔王も、笑顔の素敵な羅刹女も、やる気のない孫悟空も、恥ずかしがりやの三蔵法師も、どの子もみんなとてもかわいかったです。でもやっぱり、私にとっては次女の猪八戒が一番でした。 今回はたまたま猪八戒と言う脇役でしたが、もし次女が主役を選んでいてもやっぱり私は喜んでいたと思います。私が感じた発表会の楽しみ方。それは、主役でも脇役でも、「わが子が一番かわいいな」と思いながら発表会を思い切り楽しむことでした。次女にそう教わった出来事でした。次女は次の発表会ではどんな役を選んでくれるのかな? そして、三女はどんな役を選ぶのかな? 私の楽しみはまだまだ続きそうです。 著者:桃野ゆか9歳、6歳、3歳の三姉妹の母。小学校教員を19年勤め、その間、育休や仕事復帰を経験。子育てや仕事の経験を元に、執筆活動中。
2023年04月19日2022年の4月、わが家は夫の転勤により引っ越し、当時年中だった息子も幼稚園を転園しました。転園する前のA幼稚園は、1学年140名ほどで園舎も立派な大規模幼稚園。一方、転園後のB幼稚園は、1学年40名程度のアットホームな幼稚園です。両幼稚園には、どちらの園もそれぞれ良いところがあり優劣を付けることはできません。ただ、あくまで私の場合ですが、母である私にとっては「ラクになった」「負担が増えた」と感じる小さな違いがいくつかありました。 バス通園と徒歩通園の違いまず、転園により変わった大きな点は、バス登園から徒歩登園にかわったことです。A園でバス登園をしていたころは、スマホに届く「バス到着まで10分」の通知を受けて慌てて家を出ていました。今は登園時間の幅が1時間あり、その時間内ならいつでも登園OK。出発直前にトイレに行ったり、行き渋って説得に時間がかかったりするときも、柔軟に対応できて、焦ることが少なくなりました。また、送り迎えの際に先生と子どもの様子を伝達しあえることや、子どもがいつも遊んでいるお友だちやその保護者の方と顔を合わせられることもうれしく感じています。ただ、帰り道遊びながら歩くので、なかなか家に帰り着けないことはちょっと困っているポイントです。 給食の準備品の違い転園前のA園では、毎日おかずのみが給食として提供されており、白ご飯は自分で持っていく形式でした。引っ越し後のB園では、ご飯も含めた給食が外部の給食センターから届く形式です。家からご飯を持参する必要がなくなり、タッパー1つのことではありますが洗い物も減ってラクになりました。毎朝のことなので、準備品は1つでも少ないほうがラクだなと感じています。また、家庭から弁当を持参する日も、週1回から月1回に減りました。とても負担が軽くなったと同時に、子どもにとっても「レア感」が増すようで、弁当の日を一層楽しみにしてくれるようになりました。 園庭の違い 園庭の違いによる影響も、通ってみるまで気が付かなかったことの1つです。転園前のA園は園庭が芝生でした。B園は砂のグラウンドです。転園して驚いたのが、とにかく毎日靴に大量の砂が入ってくること! こんなに持ち帰ってきて園の砂がなくなってしまうのではないかと思うほどです。 当然、靴も靴下もすぐに汚れてしまいますし、傷むのも早くなった気がします。また、息子は砂で滑りやすいようで、転んで膝や肘をけがして帰ってくることも増えました。A園に通っていたときは意識しませんでしたが、芝生の園庭にはこんなメリットもあったんだなと感じています。 幼稚園選びのときは、園全体の雰囲気やカリキュラムなどに注目して選んでいましたが、子どもが通った2つの園には、細かいところで「助かるな」と感じることや、「結構負担だな」と感じる違いがあり、発見でした。私は、転園によって生じた小さな変化についてあれこれ考えましたが、転園した息子本人はあっという間に新しい環境に慣れて楽しそうに通っているので、それが何よりだと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:青倉みゆ小2長女、年中長男、3歳次女の3児の母。趣味の文房具集めと宅トレで自分を癒やしつつ、実家から離れた土地で子育て中。450gで生まれた長女は、現在元気な小学生。
2023年04月16日今は幼稚園や保育園でも、さまざまな恋愛模様が繰り広げられています。これは、漫画家の三本阪奈(mimoto19hanna)さんが投稿したエピソード。6歳の息子ユキくんはアタックをしている子がいるのですが、ある日突然…。思いを寄せるこのはちゃんに、いつものようにプロポーズをしたら、木にされてしまったユキくん。これまでめげずに告白し続けていた彼も、彼女の変化球の返答に諦めの境地に達するのでした。女の子が何を思ってそう返したのかは分かりませんが、かわし方が上級者!投稿のコメント欄には、多くの声が寄せられていました。「返答スキル高すぎない!?」「女性が上手はすでに始まっているのか」「センス抜群!」「人生何周目なのってくらい返し方がすごい」「このはちゃん強者。魔性ですね」なかには「このはは木に付いているから、将来一緒になるかもね」というロマンチックな推測も。た、確かに…!ちなみに、三本阪奈いわく「ユキは『けっこん』がよく分かってなくて、結婚式そのものを結婚だと思っています。結婚は2人でダンスすることだそう」とのこと。いつかユキくんが、このはちゃんとダンスできる日が来るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月16日大人気マンガシリーズ、Lineドラマさんの<娘の中学受験をバカにしてくる極悪義母>をご紹介します。何かと上から目線で意見を言ってくる義母。娘の中学受験を応援している主人公とは全く意見が合いません。古い価値観を押し付け、女に学はいらないと言い張る義母に主人公もうんざり…。同じ母親であるはずの義母に味方をしてもらえないどころか、嫁いびりも始まります。主人公はなんとか分かってもらいたいと、娘を思う気持ちを伝えるのですが…?≪HPはこちら≫義母からの連絡出典:Youtube「Lineドラマ」古い価値観を押し付けてくる出典:Youtube「Lineドラマ」口出しするのはやめてください出典:Youtube「Lineドラマ」怒り出す義母出典:Youtube「Lineドラマ」どこまで失礼なのかしら!出典:Youtube「Lineドラマ」なんて酷いことを出典:Youtube「Lineドラマ」娘が自分で決意したんですよ出典:Youtube「Lineドラマ」失敗するだなんて言わないでください出典:Youtube「Lineドラマ」どうせ叶わないから諦めなさい出典:Youtube「Lineドラマ」稼ぎの良い男性と結婚することが仕事出典:Youtube「Lineドラマ」「女は嫁に行くもの」なんて、義母は一体いつの価値観で生きているのでしょうか?主人公が頑張っている娘のために口出しはやめて欲しいと伝えるも、義母はさらに怒り出す始末…。孫の受験を応援しないうえに嫁いびりも止まりません。そんな義母の言葉に主人公がどんなに傷つくか、同じ母親としてわからないはずはないのですが…。LineドラマさんのYouTube※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年04月15日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。ねこ太は2021年の春に、公立の幼稚園に入学しました。今では、幼稚園でたくさんの友だちもでき、充実した日々を過ごすねこ太。しかし、ねこ太が幼稚園に入れることになるまでには、たくさんの困難が待ち受けていたのです。友人からの紹介で、市議会議員と直接会えることになったとりこさん。市議会議員さんは、とりこさんの気持ちに寄り添ってくれ、「一緒に頑張りましょう」と声をかけてくれました。サポートを受けながら議会に手紙を書くことになったとりこさん。「同じように困っている親御さんの救いになる」という市議会議員さんからの励ましを受けながら、書類作成に奮起します。できることは全部やった!入園に向けて再始動 市議会議員さんからのサポートもあり、とりこさんは議会へ無事に手紙を提出できました! そして、とりこさんはねこ太の幼稚園の入園願書提出と面接に向けて動き始めます。……10月になり、願書を出した日に来年度の見守り学級の希望者人数が発表されました。定員の5名を超えた9名という数字にショックを受けるとりこさん。 たとえねこ太が入園できたとしても、4人の子が入れないという事実にモヤモヤしますが、入園に向け、ねこ太とともに面接へ臨みます。 止まっていた入園問題が、とりこさんの働きによって少しずつ動き出しました。何事もあきらめない心が大切。とりこさんは、同じ悩みを抱えている人たちの希望ですね。議会への手紙が議論されること、そして幼稚園の面接が無事に終えられることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月11日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。ねこ太は2021年の春に、公立の幼稚園に入学しました。今では、幼稚園でたくさんの友だちもでき、充実した日々を過ごすねこ太。しかし、ねこ太が幼稚園に入れることになるまでには、たくさんの困難が待ち受けていたのです。諦めるしかないのかと落ち込んでいた、とりこさんのもとに友人から連絡が。とりこさんが近況を伝えるとなんと「友だちが市議会議員をしているから話してみるね」と言ってくれました。今までの出来事を受け、あまり期待していなかったとりこさんでしたが、市議会議員さんから思いがけない返事をもらいます……!縁がつながり、市議会議員さんと直接会えることになったとりこさん。友人のママ友である市議会議員さんの事務所へやってきました。今度こそ私の思いを聞いてくれるだろうか… 緊張しながら、市議会議員さんの事務所へ向かったとりこさん。出迎えてくれた市議会議員の2人の物腰はやわらかく、これまでの経緯も理解してくれているようです。 とりこさんが現状を伝えるために市長にまで手紙を出したことを伝えると、市議会議員の2人も驚いた様子。息子のためにこれまで頑張ってきたとりこさんの気持ちを知り、とりこさんが暮らす市の市議会議員さんも「私がサポートしますので一緒に頑張りましょう」と協力を約束してくれました。そしてサポートを受けながら、とりこさんは議会への手紙を書くことに。慣れない作業に行き詰まるとりこさんでしたが、市議会議員さんからの「とりこさんの行動が、同じように困っている方たちの救いになる」という励ましを受け、奮起して文書作成に取りかかるのでした。何度もトライして、望む結果が得られなくとも、あきらめずに訴え続けたとりこさん。一生懸命頑張っていると、その様子を見て味方になってくれる人が現れることもあります。市議会議員というとっても心強い味方とともに、とりこさんが議会への手紙を仕上げられるように応援したいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月10日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。ねこ太は2021年の春に、公立の幼稚園に入学しました。今では、幼稚園でたくさんの友だちもでき、充実した日々を過ごすねこ太。しかし、ねこ太が幼稚園に入れることになるまでには、たくさんの困難が待ち受けていたのです。あらゆる機関に相談したとりこさんでしたが、結局は堂々巡りになってしまいました。療育の先生に相談しながら、なんとかねこ太を幼稚園に入れてあげたいと動くのですが……。ただねこ太を幼稚園へ通わせてあげたいだけなのに……それが叶わない現実にとりこさんは落ち込みます。諦めようとしていたとき、友人から連絡きて… 諦めモードだったとりこさんのもとに、友人から連絡が来ます。何気なく幼稚園についての近況をとりこさんが伝えると、友人はなんと「友だちの市議会議員に今回のことを伝えてみるね」と言ってくれました。とはいえ、今まで散々期待をして打ちのめされてきたとりこさん。さらに、友人の暮らしているのはとりこさんの隣の市ということもあり、期待をしないようにしていました。しかし翌日、友人のママ友でもある市議会議員さんがとりこさんに直接会いたいと申し出ます。どうやらこの市議会議員さんはとりこさんが暮らす市の議員さんに、今の状況を話してくれたようです。これにはとりこさんもびっくり。 縁が繋がって、市議会議員さんと会うことになったとりこさん。「もう一度だけ期待してみよう!」と自分を奮い立たせるのでした。 何度も期待して、そのたびに傷ついてきたとりこさん。期待して傷ついてきた経験があればあるほど、期待するのが怖くなっていきますよね。とりこさんは諦めかけていましたが、友人がつないでくれた希望にかけることにしました。とりこさんの願いが市議会議員に届くといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月09日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。ねこ太を幼稚園へ入れるため、近隣のいくつかの幼稚園に問い合わせたとりこさんですが、ことごとくお断りされてしまいました。見守り学級の人員不足や体制について公立幼稚園や教育委員会に問い合わせても、どうやら現状の解決の見通しはないようです。そこで、とりこさんは市長に直接手紙を出すことにしました……!とりこさんの訴えは受け入れてもらえたようですが、市長からの回答は「今しばらくお待ちください」という曖昧なものでした。この回答にはとりこさんも納得できません……。子どもにとって貴重な時間を待つしかないの…?※加配…加配制度、加配加算。保育士などを人員配置基準を上回って配置すること 「来年も入園できなかったらどうしよう……」幼稚園にも行政にも頼れず不安にかられるとりこさんでしたが、療育の先生に相談して少しだけ気持ちを落ち着かせることができました。そしてもう一度、現状をどうにかしたいと動き出します!今度は市長と教育委員会の間に入ってくれる人物に現状を訴えよう、と考えたとりこさん。妹の知人の紹介を経て、どうにか市議会議員と繋がることができました。しかし、肝心の議員さんは「教育委員会になんとかするように言っておきましたので……」とどこか他人事です。とりこさんはどこに訴えても自分の気持ちが届かないもどかしい現状に、やさぐれ気味に……。「ただ、ねこ太を幼稚園へ通わせてあげたいだけなのに」と、どうしようもない現状に涙するのでした。 思うような結果が得られず、落ち込んでしまうとりこさん。子どものために動き続け、考え続けると心がすり減ってしまうこともあるかもしれませんね。 しかしねこ太の療育の先生のように、悩んだときに相談できる相手がいることはとても心強いことでしょう。 親は子どものこととなると「自分がなんとかしないと…」とひとりで頑張ってしまいがちですが、周囲の手を差し伸べてくれる人の力をうまく借りていくことも大切なのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月08日私は現在4児の母で、年長と年少と1歳の娘、3歳の息子がいます。長女の幼稚園の送迎のときに出会ったママ友は、とにかく出会うと必ず立ち話をする人で、子どもが待っていてもおかまいなしです。そのため第一印象はあまり良くありませんでした。しかし、だんだんとママ友の実情がわかってきたのです……。 ママ友との出会い私とママ友の出会いは、長女が年中になったときです。ママ友は引っ越しをしてきて、年中の娘を幼稚園に転入させたところでした。帰る方向が一緒で、長女を幼稚園に送ったときに初めて出会い一緒に帰ることになりました。初対面だし、分かれ道のところですぐにバイバイするだろうなと思っていると、ママ友の足はおしゃべりとともに自然と止まりました。 当時3歳の次女1歳の長男を連れていたのですが、私も止まることに。たわいのない話が続き、その間に私の子どもたちがぐずりだしてしまいました。けれど、そのママ友はお構いなしに話を続け、私は立ち止まりを食らってしまったのです。そのため、ママ友の第一印象は良くありませんでした。 帰宅後のママ友は実は…それから毎日、幼稚園までの道のりが同じで、行く時間帯も同じなので一緒に幼稚園までの往復を歩くことに。そして毎日送っていった帰り、分かれ道で立ち話を始めるママ友。それは「立ち話ばっかり……。暇なの?」 と思ってしまうほどでした。しかし、最初はママ友との立ち話がストレスだったのですが、日を重ねるとママ友の事情もわかってきたのです。ママ友は実のお父さんを介護していて、帰宅したら介護と家事に追われているようでした。私はてっきり、家に帰ったら自分の時間を楽しんでいる人だと思っていたので申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 「あれ?このママ…」それから何回か一緒に帰宅していると、子どもの様子を見て話を切り上げてくれたり、小さかった息子と遊んでくれたりするようになりました。そしてだんたんと、「あれ? このママ、距離感がちゃんとわかっている人だ」 と思うようになっていったのです。ママ友は、きれいなおさがりの服やおもちゃなどもたくさんくれたり、相談にのってくれたりと、ただただ良い人ということがわかってきました。ママ友から直接聞いたわけではないですが、今思えば出会った日のママ友は引っ越してきたばかりで話相手がいなかったし、気晴らしの時間が欲しかったんだろうなと思います。 私は、第一印象がよくないとそのイメージをだらだら引きずってしまいがちです。けれど今回の体験で、付き合ってその人をよく知っていくうちに、ギャップにほっこりすることがあるのだなと実感しました。これからは人を第一印象で判断せず、長い目で人との関わりを大切にしたいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松谷 えりな3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
2023年04月07日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。ねこ太を幼稚園へ入れるため、近隣のいくつかの幼稚園に問い合わせたとりこさんですが、ことごとくお断りされてしまいました。療育の先生に勧められ公立幼稚園を探していたとりこさんでしたが、発達グレーゾーンの子どもが入園しにくい現状を知ります。現状を変えてほしい、という希望を込めてとりこさんは教育委員会に電話をしますが、わかったことは発達障害の子どもが増えているということを把握しながらも、話し合いの見通しすら立っていないということだけでした。教育委員会に訴えても、今の状況は変わらないという現実を目の当たりにしたとりこさん。すると、とりこさんは諦めず、意外な手段をとることにしました……!この人なら!!ある人物へ手紙を送ることに… わずかな期待を込めて、市長へ手紙を書くことにしたとりこさん。手紙を出してしばらくしたころ、市役所の秘書課を通じて返信がきました。市長からの返事にはとりこさんからの訴えを理解したうえで、市全体で動いていきたいとの内容が書かれてはいるものの、問題が大きいだけに、検討には「今しばらく」時間がかかると書かれていました。 制度には多くの関係機関があり、それぞれで調整が必要なため対応に時間がかかってしまうのは仕方のないことですが、子どもたちにとっての時間の重みは大人とはまったく違います。 とりこさんは、その貴重な時間を待つことに使っていいのかと悩んでしまうのでした。 確かに行政に関わることを変えていくには、時間も手間もたくさんかかることでしょう。しかし、子どもたちの成長も止めることはできません。 とりこさんのように勇気を出して声をあげていくことで、少しでも早く行政が動き出すきっかけになっていくのかもしれないですね。 ねこ太の入園問題についても、一刻も早く行政のバックアップが進むことを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月07日