TR_Office主催、『高橋龍之介 サクソフォンリサイタル』が2022年4月10日 (日)に東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ [プログラム]●ファンタジー/ジュール・デュメルスマンFantaisie sur un theme original/Jules Demersseman●プロヴァンスの風景/ポール・モーリスTableaux de Provence/Paule Maurice●ソナタ 作品29/ロバート・ムチンスキーSonata op.29/Robert Muczynski●ディベルティメント/ロジェ・ブートリーDivertimento /Roger Boutry●スカラムーシュ 作品165b/ダリウス・ミヨーScaramouche op.165b/Darius Milhaud●ソナタ 作品19/ポール・クレストンSonata op.19/Paul Crestonプロフィール高橋龍之介(サクソフォン)神奈川県横浜市出身。昭和音楽大学音楽学部器楽科を特別賞を受賞し首席で卒業。翌年同大学研究科を修了。在学中、コンチェルト定期演奏会にソリストとして推薦される。卒業演奏会、読売新聞社主催第84回読売新人演奏会、ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。第12回ジュニア・サクソフォンコンクール3位入賞。第25回大仙市大曲新人音楽祭コンクールにて優秀賞、並びにグランプリを受賞し受賞者記念演奏会に出演。第20回松方ホール音楽賞木管部門、本選出場。第6回秋吉台音楽コンクール、サクソフォン部門入選。浜松国際管楽器アカデミーにおいて講師推薦によるプレミアムコンサートに2度出演。東京芸術劇場による演奏家育成事業“芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー(現: 芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド)”のオーディションに合格し、第3期生として研鑽を積んだ。2019年フィリアホールにてリサイタルデビューを果たし現在はソロ、室内楽、在京オーケストラ、吹奏楽の公演や録音、学校でのアウトリーチなど幅広く活動を行う。サクソフォンを河西麻希、池上政人、福本信太郎、有村純親の各氏に、室内楽を有村純親、榮村正吾、松原孝政、福本信太郎、大森義基、武藤賢一郎の各氏に師事。Christian Wirth、Miha Rogina、ハバネラ・サクソフォン四重奏団のマスタークラスを受講。(※高ははしごだかの高)【YouTube】 公演概要『高橋龍之介 サクソフォンリサイタル』開催日時:2022年4月10日 (日)開場13:00/開演13:30会場:東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区西新宿3-20-2)■出演者サクソフォン: 高橋龍之介 / ピアノ: 羽石道代■チケット料金一般:3,000円学生:2,000円(全席自由・税込)[主催]TR_Office[協賛]株式会社ノナカ・ミュージックハウス、株式会社下倉楽器、株式会社セントラル楽器、管楽器工房Geppetto 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月24日企画展「徳川一門―将軍家をささえたひとびと―」が、2022年1月2日(日)から3月6日(日)まで江戸東京博物館で開催される。“外”から徳川家を支えた人々に注目「徳川一門―将軍家をささえたひとびと―」は、御三家・御三卿など“外”から将軍家を支えた徳川のひとびとの活躍を、徳川宗家に伝来するゆかりの品々を通して紹介する展示。江戸幕府草創期「プロローグ」から、1章、2章、3章、幕府の終焉「プロローグ」の構成で、時系列に沿って徳川家の盛衰を追っていく。プロローグ ―将軍家康―260年あまりにわたり続いた“泰平の時代”江戸時代は、家康を始祖とする徳川将軍家の治世によってもたらされたもの。「プロローグ」では家康、そして幕府草創期において徳川家の基盤となり、のちの「徳川御三家」へと繋がる家康の子供たちにフォーカス。神格化した徳川家康を束帯姿で描いた「東照大権現像」などの資料が飾られる。第1章 御三家・御三卿 ―吉宗の登場―第1章は、御三家から初めて将軍家を相続した8代将軍・吉宗が主役。嫡流でなかった彼が自らの血統を維持するべく、息子たちに邸を与え「御三卿」とする過程が展示される。第2章 一門の広がり ―家斉とその子どもたち―第2章、時代は化政文化が花開いた文化・文政(1804~1830)へ。ここでは、御三卿一橋家より迎えられた11代家斉に注目。54年の長期政権の中で53人もの子女をもうけた家斉は、実子の多くを縁組させることで、8代吉宗から始まった新たな徳川宗家の血統の流れを拡大していった。第3章 激動の中で ―天璋院・家茂・和宮・慶喜―外から将軍家に入り家を支えたのは、将軍その人だけではない。薩摩藩主島津家の一門のひとつに生まれ、13代家定の御台所となった天璋院(篤姫)、緊張関係にあった幕府と朝廷の関係修復のため14代家茂の正室として降嫁した皇女和宮。第3章では幕末、激動の時代に徳川家の存続の重責を担ったひとびとに迫る。エピローグ ―公爵家達―「エピローグ」では、江戸から明治へと政権が移る中で、徳川将軍家が公爵家として変化を遂げる過程を展示。「非役有位(四位以上)大礼服」などの展示からは、時代は変われど「家」が継承された様子を伺い知ることができる。【詳細】「徳川一門―将軍家をささえたひとびと―」会期:2022年1月2日(日)~3月6日(日)休館日:1月11日(火)、17日(月)、24日(月)、31日(月)、2月7日(月)、14日(月)、21日(月)、28日(月)時間:9:30~17:30(入館は閉館30分前まで)会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室 5階 企画展示室住所:東京都墨田区横網1-401観覧料:一般 600円、大学・専門学校生 480円、高校生・中学生(都外)・65歳以上 300円、中学生(都内)・小学生 無料※企画展は常設展観覧料で観覧可能。※2022年1月2日(日)、1月3日(月)は常設展観覧料が無料。※会期中に展示替えがあり。※展覧会会期や閉館時間等の最新情報は、公式ホームページ及びツイッターを確認。【問い合わせ先】江戸東京博物館TEL:03-3626-9974 (代表)9:00〜17:00(月曜日のぞく)
2022年01月08日お笑い芸人の友近、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が演じるキャラクター“徳川徳男・徳子”による全国ツアー「徳男と徳子 オレだよ、アタシだよ2022」が2022年冬に開催される。徳川徳男(近藤)・徳子(友近)は、何から何まで「オレだよ、アタシだよ」と自分の手柄にしてしまう“凶悪コンビ”。今回開催が決定した全国ツアーも、決して放送や配信には乗せない乗せられない秘密のライブとなる。「徳男と徳子 オレだよ、ワタシだよ 2022」は、2022年2月25日に東京・有楽町よみうりホール、2 月27日に北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)、3月6日に福岡 福岡市民会館、3月13日に広島・広島国際会議場フェニックスホール、3月18日に大阪・森ノ宮ピロティホール、3月22日に愛媛・松山市民会館、3月25日に愛知・名古屋市公会堂、3月27日に東京・有楽町よみうりホールにて開催。チケットは、21日11時から2022年1月5日11時までHP抽選先行販売を受付。一般発売は東京(2/25公演)・北海道公演は1月22日10時より、福岡・広島・大阪・愛媛・愛知・東京(3/27公演)は2月19日10時より開始。■徳川徳子コメント徳男と全国を回るなんてことは想像もしてなかった、何泊分の下着と服とシャンプーとリンスを持っていけばいいかわからないけどとにかく色んな所いってその土地の風土を感じるの。風土って言葉はアタシが作ったんだよ。皆様ありがとう■徳川徳男コメント徳子と旅するのはオレだよ。各地の発祥という発祥がオレだってことを証明する時がついに来たんだな。 久しぶりに顔を出す土地もあるから楽しみにしている。お手柔らかに頼むな。お手柔らかにって言葉を世界で初めて言ったのはオレだよ。徳男より
2021年12月20日一般社団法人ツーリズムとよた、松平観光協会、豊田市しもやま観光協会は、徳川家の始祖、松平家にゆかりのある松平・下山の2地区をつなぐ御朱印巡り「徳川家のルーツ 松平さんのおひざ元で開運 秋の松平・下山御朱印六所(ろくとこ)巡り」を2021年11月6日(土)・7日(日)に開催するにあたり、参加者を11月4日(木)まで募集いたします。参加者には、“豊田産ひのき”を使用した「御朱印帳」が渡され、寺社で御朱印を受け取ることに加え、史跡巡り、写経体験など、マイカーで自由に楽しんでいただきます。今回は、下山地区在住のイラストレーター中村広子さんが寺社のイラストや見どころを描いた案内マップを製作し、参加者にお渡しいたします。徳川家のルーツ 松平さんのおひざ元で開運 秋の松平・下山御朱印六所(ろくとこ)巡り1 開催日時2021年11月6日(土)・7日(日)両日とも9:00~15:002 参画寺社高月院、松平東照宮、高徳寺、六所神社、等順寺、妙楽寺3 参加料3,500円/1口※参加料には以下の料金が含まれます。(1)御朱印帳 1冊(豊田市産ひのき使用/ウッディーラー豊田製作)(2)御朱印 各寺社1体(3)木製しおり 1枚(豊田市産ひのき使用/ウッディーラー豊田製作)4 申込方法申込先:ツーリズムとよたホームページ(URL: )期限 :2021年11月4日(木)17時まで※定員に達した場合は予告なく締め切ります。5 その他(1)御朱印は、「直書き」と「書置き」で、各寺社の対応が異なります。(2)参加料は、参加当日の受付にて現金払いのみとなります。(3)その他、イベント詳細は、ツーリズムとよたホームページをご確認ください。(URL: ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月25日「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「ウエスト・サイド・ストーリー」などで大役を重ねるミュージカル俳優・小野田龍之介のデビュー20周年を記念するコンサートが、11月6日に東京・よみうり大手町ホールで開かれる。今29歳ながらキャリアは長く、2001年に初めてミュージカルの舞台に立ってから、今年で20年目。「お客さんと一緒に、これまでの歩みを噛みしめるような時間になれば」と語る。20曲前後が披露される予定。ファンからのリクエストも交えた、ミュージカルのベスト盤のようなラインナップだ。過去の出演作の楽曲が大半だが、ディズニーファンとして知られる彼のお気に入りナンバーも。圧倒的な歌唱力を誇るが、プロのダンサーを母に持ち、エンターテインメントへの入口は意外にもダンス。歌って踊ってのショースタイルも可能だが、今回は歌を届けることに専念する。「元々はダンスの人間からすると、20周年で自分がこうしてコンサートをするなんて考えられなかった。選曲しているとき、いろんなことが走馬灯のように思い出されて、ワクワクする楽しさというよりありがたさを感じたんです。今までやってきた役への感謝とリスペクトを込めたコンサートにできたら」昼の回は昆夏美、夜の回は知念里奈がゲスト出演。「昆さんはミュージカル界では数少ない同い年の仲間で、知念さんは僕が15歳ぐらいからの長いお付き合い。昼・夜で別のデュエットナンバーも歌わせていただきます」。また、音楽監督はミュージカルファンにはおなじみの大貫祐一郎が務め、「心強いバディを得た」とうれしそう。幼い頃から舞台の世界に生きてきた小野田にとって、今年はかつてない経験だった。「僕たちは舞台上からエネルギーを与えるだけじゃなく、客席からもいただいて返していく。その循環ができなかった期間はエネルギーが枯渇している気がして、ちょっと怖かったし不安でした。一方で、きっと当たり前になっていたものを改めて見出すことができた。今リハーサルをしていても、人間が紡ぐものってこんなにも心を動かすんだなと実感しています」「生涯現役でこの仕事を続けていきたい」と力強く語る彼が、今年得たものを胸に大切な歌を届ける。文章:武田吏都
2020年10月30日来年、芸能生活40周年を迎える田原俊彦(57)。その素顔をあの“相棒”が語ってくれた――。「おまえがそう決めたなら、やるしかないな」多くを語らず、理由も聞かず。田原は、事務所独立を報告した野村宏伸(53)の背中を押した。野村の芸能人生の節目には、不思議と田原が絡んでくる。田原演じる熱血教師・徳川龍之介と、野村演じる後輩教師・榎本英樹の掛け合いが話題を呼んだ、’89年のドラマ『教師びんびん物語II』は、フジテレビの“月9”枠で初の視聴率30.%超えを達成。「せんぱ〜い!」「榎本!」という2人のやり取りは、流行語にもなった。野村は当時を振り返る。「よくお互いの家に泊まっていました。撮影が終わると『ウチ来いよ』って。彼は意外と寂しがり屋。外では自信家のように振る舞っているけど、2人になると『俺の演技、アレでよかったか?』と聞いてくることもありました。翌朝も、一緒に現場に行っていましたよ。たぶん、僕は(田原の)名前を呼んだことないですね。兄弟みたいな感覚というか。あっちは『榎本!』と役名で呼んでくれましたけど(笑)」(野村・以下同)ロケ中はギャラリーに気さくに話し掛けたり、スタジオで生徒と戯れたりと、田原は座長として現場を盛り上げていた。「彼は、スタジオに台本を持ってきてなかったんじゃないかな。あれだけ忙しいのに、いつセリフを覚えているのか不思議でした。しかも、ほとんどNGを出さない。だから、僕たちもミスできないという緊張感がありましたね」『びんびんシリーズ』が終わっても交流は続いた。田原の長女誕生の際は、殺到していた報道陣をかいくぐって、病院を訪れた。「あのときも、病院の中では冷静でした。別にマスコミについて何か文句を言うこともなかった」’12年、『爆報!THEフライデー』(TBS系)の企画でひさしぶりに再会したときは、不思議と懐かしい気分にはならなかった。「昔と同じように接してくれるから、すぐ当時に戻れました。ちょうど、僕が個人事務所を立ち上げるタイミングでの出演です。本当にあれが転機になりました。番組を見ていたプロデューサーからドラマ『とんび』への出演オファーが来たんです」昨年、野村は田原のコンサートを訪れた。田原が『抱きしめてTONIGHT』を歌い終わると、「せんぱ〜い」と叫びながら、舞台袖から登場。会場は割れんばかりの大声援に包まれた。「素で出ると照れちゃうので、榎本で行きました。あっちは田原俊彦でステージに立っているから、徳川になれなかったんでしょうね。最後まで『榎本!』とは言いませんでした(笑)。もうすぐ還暦を迎える年齢なのに、まだ踊り続けている。負けず嫌いですから、きっと見えないところで努力しているはずです」再共演を望む声は絶えないが。「もし、『教師びんびん』の続編をやるなら、オレが演じる榎本が校長で、あっちが演じる徳川が普通の教師とかがおもしろい。徳川は独身で、オレには子どもがいて、彼の生徒だったりしてね。でも、ドラマじゃなくても、2人の旅番組でもいいじゃないですか。やっぱり、あの人がいなければ、今の僕はいませんから」(取材・文:岡野誠)
2018年09月01日「ドラマ『教師びんびん物語』(フジテレビ)が27〜28歳。『金八』(TBS)で生徒役だった僕が、徳川龍之介という先生役に出会って、また違う時代をつくることができた。そこまでの10年間、『ジ・アイドル』田原俊彦は、調子こいて、頑張って、バブルとともに遊びまくって、仕事しまくって、やりたい放題でね」 こう話すのは、6月21日、11年ぶりにメジャーレーベルから新曲『フェミニスト』をリリースした田原俊彦(56)。デビュー直後から、近藤真彦、野村義男の3人で「たのきんトリオ」と呼ばれ、超人気アイドルのオーラで輝いたトシちゃん。還暦を4年後に迎えるいまも、毎年、夏の全国ライブツアーと冬のディナーショーを欠かさず開催。迫力たっぷりのダンサブルなステージで、多くのファンを魅了し続けている。 「独立」から23年、田原がジャニーズ事務所からの独立時のことを振り返るーー。 ’92年11月、『CanCan』モデルの向井田彩子さん(45)との交際が発覚すると、マスコミは色めき立った。常時、カメラマンが30人ほど張りつく生活となり、甲府の実家にまで報道陣が押しかけた。’93年10月に結婚。’94年2月、長女が誕生しても、マスコミの取材攻勢は収まることがなく、田原は会見を開く。このとき、「隠密にやりたかったけど、僕くらいビッグになると、そうもいかない」の一部分だけが過剰に取り上げられ、“ビッグ発言”と猛バッシングされた。その会見から半年後、ジャニーズ事務所から独立。田原は、33歳だった。 「ビッグ発言したなんて、僕は思いもよらなかったから。ギャグのつもりだったしね。ジャニーズを卒業したのは、15年間、存分にやらせてもらったし、お世話になった恩は返したと思っていたからです。30代になって、歌でも、踊りでも、芝居でも、ここからは自分で歩いていくためのスキルを自分で磨いていかなくちゃいけない。ここからは俺の勝負だと考えていました。ジャニーさんからは、すべてのものを盗んだし、いただいた」 田原は「だから、ジャニーズという学校の卒業証書をもらいたかったんです」と語る。 「ジャニーさんとも、メリー喜多川さんとも、僕は話をしているんですよ。『一人でやりたい。卒業したいんです』『わかった』と。だから、僕のなかでは円満退社。ただ、現実はそうじゃなかったんですね。たぶんね。さんまさんに言われました。『吉本の人間が吉本を飛び出したら、干されるやろ』って。たしかに、独立後、ジャニーズの後輩たちとの共演はなくなったけど。でも、僕はそれを言い訳にしちゃいけない。僕が表舞台に出られない、活躍できないというのは、僕の責任なんです。イコール僕に力がなかった。自分の責任で、自分で選んだ道ですから。そりゃ苦しいさ。名だたる会社に所属してるわけでもない。ほんと、一兵卒ですから。撃たれるだけ、撃たれるぞ、と」 ただ、一方で、「そんなんじゃ絶対に死なない」という揺るぎない自信もあった。 「ここからが、新しい船出だと、自分のエネルギーを感じていましたね。まぁ、あんまり出番はなかったけどね(笑)。そこからコツコツコツコツやって、いまに至るわけです。だから、33歳は、僕にとって、すごい大切な年でした。そこから、人としての田原俊彦が始まった。家族を得て、子どもを得て、そして、自由を手にした。……なんか、興奮してるな、俺(笑)。いまのオレがあるのは、あのときジャニーズを辞めたからです。あのとき闘った田原俊彦がいて、それに耐える僕がいて、支えてくれるファミリーがいた。だから、僕はまだ歩み続けているわけです」
2017年06月23日ひときわ目をひく美しい大きな山門の「傳通院」文京区の閑静な住宅街・小石川でひときわ目をひく美しい大きな山門があります。1415年の開山から約200年後に家康の生母である於大の方がこの寺を菩提寺としたことから、その法名「傳通院殿蓉誉光岳智光大禅定尼」にちなんで傳通院と呼ばれるようになりました。政略結婚により家康を産んだ於大の方ですが、その後またもや政治力により離縁され、再婚を余儀なくされます。ですが、終生家康を案じたとされ、その恩を忘れなかった家康は於大の方をとても大事にしたそう。そんな女性の悲劇を今に伝える傳通院には、文豪・佐藤春夫や、柴田錬三郎などの墓もあり、歴女だけでなく、文学ガールなどの参拝が絶えません。春には桜が美しいので、散歩がてらに立ち寄るのもおすすめです。永井荷風がノートルダム寺院と重ねた美しい本堂と山門本堂は戦争で消失しましたが、1988年に昔の姿そのままに再建立されました。その姿の美しさは、永井荷風がエッセイでパリのノートルダム寺院に例えたとも言われています。また、夏目漱石も小説「こころ」で伝通院を描いています。春には桜が美しい境内には、大晦日のみに参拝客がつくことのできる大鐘も。江戸幕府から続く歴史が感じられる名所徳川家ゆかりの方々だけでなく、文豪佐藤春夫や、柴田錬三郎も眠っています。そしてこの地は、のちの新撰組のメンバーとなった沖田総司、近藤勇、土方歳三などが集い、浪士隊を結成した場所としても知られています。歴女ならずとも、イケメン好きには興味の尽きないお寺です。取材・文/伊集院尚子スポット情報スポット名:傳通院住所:東京都文京区小石川3-14-6電話番号:03-3814-3701
2017年01月07日『さみしさサヨナラ会議』(宮崎哲弥と共著)という著書もある月読寺住職の小池龍之介さん。前回、“さみしい”という感情は脳内物質による錯覚が引き起こすもので、人間関係では満たすことができないと伺いました。後編となる今回は、そんな“さみしさ”とうまく付き合う具体的な方法や、「“おひとりさま”はかわいそう」という世間の偏見に負けないための心得を教わりました。さみしさを埋めようとすると“心の借金”が増えていくだけ――そもそも“さみしい”と感じてしまうのは、悪いことなのでしょうか?何を良い/悪いとするかにもよりますが、仏法的な観点からすると、苦しみが増えるのはよくないこと、苦しみが減るのは好ましいこと、とします。ですから、さみしいと感じると苦しみは増えるので、悪いことだと言えそうですね。ところが、これにはカラクリがあって、多くの人は自分のしていることが“悪いこと”だとわかると、自己嫌悪や罪悪感が湧いてきて、苦しみが増えてしまうんです。だから、「さみしくなっている自分はダメだ」と自分を責めたり、抜け出そうともがくことで、余計に苦しみが増えてしまっては本末転倒です。――では、どう対処すればいいのでしょうか?さみしさは、抜け出そうとするとうまくいかないんです。たとえば、さみしいと感じているとき、私たちは「さみしさの部屋」にいるとしましょう。そこで、“さみしさポイント”10Pを受け取ります。でも、その部屋の中にとどまってじっとしていれば、さみしさはやがて消えてなくなり、10Pは返済できるんですよ。ところが、となりに「友達に電話する部屋」があると、多くの人はつい安易に移動して「さみしさの部屋」を抜け出そうとします。でも、そうすると10Pは返済されずに借金として残る。しかも、電話が終わるとまたさみしくなって10Pが発生してしまい、さみしさの総量が増えてしまうんです。――さみしさを埋めるために、別のことをしてはいけないということですか?さみしさを何か別の手段で紛らわそうとする行為はすべて、「さみしさの部屋」から別の部屋へ移動しただけです。つまり、“さみしさポイント”という借金を返済するために、別のところから借金をしている状態なんです。特に、電話やメール、SNSといった人とのつながりや恋愛など、人間関係で孤独を紛らわそうとするのはおすすめしません。自分の欠損を満たしてくれる相手を求めると、特別扱いしてもらおうと傲慢な態度を取ったり、過剰に卑屈になって相手に従属しようとしたりと、ろくでもない行動を引き起こしてしまいます。だから、さみしいときは人に会うべきではないし、新しい出会いも求めてはいけないんです。さみしさも怒りも、必ず消えていくもの――では、具体的にはどうすればいいんですか?何もしないことが大事です。まず、さみしさを感じている自分を、「かわいそうだ」とか「ダメな人間だ」などと一切“評価”しないでください。さみしい自分を、ただ“認めて、受け入れる”だけでいいんです。ざわざわ、もやもやするような、なんらかの身体感覚に意識を向けて、さみしさに寄り添うイメージを持ってください。――さみしさに寄り添うとは…?心の中で、自分自身に声をかけてあげましょう。「さみしいんだね、わかるよ、大丈夫だよ」とか、「じっと待っていればそのうち消えるからね」とか、小さい子どもをなだめるような感じです。他のことで紛らわすのではなく、さみしさのエネルギーそのものと一緒にいてあげて、消えてなくなるまで待つようにしてください。――では、寝て忘れちゃうというのもアリですか?それも「寝て忘れる部屋」という別の部屋に移動して、借金を増やすことと同じになってしまいます。もし、起きていると何かしたくなってしまうなら、楽な状態でゴロゴロと寝転がって天井の木目を数えたり、公園で空を眺めたりして、さみしさが収まるのを静かに待ってあげましょう。意識のある状態で、さみしさが減っていくのを体感しきることが大事なんです。――なぜ、“さみしさポイント”の借金は増えてしまうのでしょうか?前回お話しした通り、“ドーパミン中毒”が原因です。さみしさを別の手段で満たすということは、刺激が入力されることでドーパミンが発生し、脳が快楽を得るということです。ところが、次はもっと強い刺激や快感でないと物足りなくなるため、どんどん耐性ができてしまいます。昔は手紙や電話くらいしか手段がなかったので刺激自体も弱かったし、ドーパミンが切れても、次の刺激を受け取るまでにそれなりの時間がかかりました。そのため、そこまで重いドーパミン中毒にはならずに済んでいたんです。ところが現代のSNSは、刺激が入力される頻度や速度、その強度もケタ違いに大きいですよね。不特定多数の人から一度に注目され、圧倒的な承認を得られますが、私たちの脳には刺激が強すぎるんですよ。一度に受け取るドーパミンが多すぎてすぐに飽和してしまい、耐性がついてどんどんさみしくなっていく。借金がものすごいスピードで増えていくということです。――でも、“さみしさ”には終わりがくる、とは思っていませんでした。この方法はさみしさに限らず、“怒り”に対しても有効です。「物に当たる部屋」や「怒鳴りちらす部屋」、「怒りを我慢する部屋」に移動してしまうと、“怒りポイント”は返済されないまま借金としてどんどん溜まっていきます。だから、必ず「怒りの部屋」にとどまって、「そうか、イライラしてるんだね、大変だね」と怒りの感情に寄り添ってあげれば、怒りポイントのゲージは減っていき、そのエネルギーも自然と収まっていきます。安心感が諸行無常であるように、さみしさも怒りもすべては無常で、必ず消えていってしまいますから。“たまたまひとりでも大丈夫”と思えばいい――無理して恋愛や結婚をしなくていい、と思っている人でも、周囲からの「ひとりなんてさみしい人だ」という価値観にさらされて、考えがグラついてしまうこともあると思うのですが…。いまや、ひとりで生きていくこともひとつのスタンダードですから、以前と比べれば「ひとりなんてかわいそう」という視線の圧力はだいぶ弱まっているとは思います。むしろ、圧力をかけてくる人たちに「他人の愛情に頼って依存する価値観でしか生きられないのね」と心の中で見返してやることもできるでしょう。ただ、味方や仲間がいるとか、“おひとりさま”というグループに所属していることに安心している、という意味では、孤独やさみしさを受け入れているとは言えないでしょうね。――でも、周りの目がどうしても気になります。それは、幼い頃に親の視線を自分の中に内面化するクセがついているからです。子どもは、親に同調することで愛情や承認を得て、庇護やお世話をしてもらう戦略を取ってきました。そのせいで大人になってからも、相手や世間の規範を内面化しないと、見捨てられ見放されてしまうんじゃないか、という恐怖が残っているんです。――自分の身を守るために、周りに同調してしまうんですね。そういった心の仕組みをわかっていれば、「ひとりってさみしくない?」と言われて心がグラついてしまいそうなときに、「ああ、私は今、この人に嫌われたくないという“さみしさ”を抱えているんだな」と自己分析できるようになるのではないでしょうか。まあ、こうなるとほとんど修行の域ですけどね。ただ、“おひとりさま”として生きていこうとしている人が、他人から言われて不安になってしまうようでしたら、その人はたぶん強がりで“おひとりさま”を選んでいる可能性があると思うんです。前の恋愛で痛い目を見たからもう嫌だとか、どうせ他の男もそうに違いないとか、何かしらの強い感情によって孤独を抑え込んでいるのだとすれば、あまりよくない状態だと思います。それは、「強がってやせ我慢する部屋」に移動しているだけですから。――心から“おひとりさま”であることを受け入れていないと、それも借金を増やしていることになるわけですね。私たち人間は、そもそも生まれたときから孤独でさみしい存在なんです。恋愛相手であれ、自分の親であれ子どもであれ、ある特定の人間関係に自分のさみしさを預けて解消してもらおうとすると、必ず痛い目に遭います。まずは「さみしいから」という理由で人とつながるのをやめてみましょう。「さみしい自分はかわいそう」などと評価せず、さみしいという感情にただじっと寄り添い、受け入れることができるようになると、ちょっと大袈裟な言い方ですが、人生が変わります。つまり、人間関係に過剰な期待をしなくなって、精神が自立した状態になります。――かなり強い心が必要になりそうですね。だからといって、一生ひとりぼっちになるわけではありません。むしろそういう状態のときに出会い、関わる人とのほうが、強烈に求め合うような刺激はない代わりに、ほどほどに満たされた、安定した人間関係を築けるようになるでしょう。さみしさとうまく付き合って自立できるようになれば、わざわざ「自分はこの先ずっとひとりで生きていく」と頑なに決めなくてもいいんです。“たまたまひとりでも大丈夫”なだけであって、運良くいい人が現れたら好きになればいいし、結婚してもいい。いなければ、それはそれで「ひとりでもいいや」と思える。そういう精神状態を保っていられるなら、相手がいてもいなくても、どちらでもハッピーなのですよ。Text/福田フクスケ■プロフィール小池龍之介(こいけ・りゅうのすけ)1978年生まれ、山口県出身。東京大学教養学部卒。2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げる。同年、寺院とカフェの機能を兼ね備えた「iede cafe」を展開(〜2007年まで)。現在は、鎌倉にある月読寺の住職として、宗派仏教を超えた立場で自身の修行と一般向けの座禅・瞑想指導を続けている。『考えない練習』(小学館文庫)、『超訳 ブッダの言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』(幻冬舎新書)など著書多数。特集「さみしさは敵か」もあわせてご覧ください!・さみしさは“人とのつながり”では満たされない/月読寺・小池龍之介さん(前編)・美しいさみしさの奥にあるグロテスクな本音と向き合う
2016年12月05日アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)で発表された、芥川龍之介「鼻」をモチーフにした第1回「ブックショートアワード」作品『HANA』のキャストに、岡本夏美、北村優衣、小野花梨、大関れいかといった10代の新星キャストたちが決定した。「ブックショート」とは、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに二次創作された短編小説をWEBで公募し、ショートフィルム化するプロジェクト。本作は、芥川龍之介の「鼻」を女子高を舞台に大胆に書き換えた結城紫雄による作品で、2,330作品もの応募作品から選出された。「鼻」では主人公の和尚は、大きな鼻がコンプレックスとなり、傷つき苦しんでいたが、本作の主人公は女子高生のハナ。成績も中の上、顔もまずまず。なのに、胸の小ささを気にしていることを必死に隠す彼女が、友人から“胸が大きくなる薬”をもらうストーリーは、10代の女性を通して、誰しもが持つ繊細なコンプレックスの克服を鮮やかに描き出していく。主人公のハナを演じるのは、『仮面ライダー1号』や『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!!~』など女優としての活躍も目覚しく「Seventeen」の専属モデルもつとめる岡本さん。ハナをライバル視するキョウコ役には、期待の新人として『黒崎くんの言いなりになんてならない』など、話題作へ次々と出演が決まっている北村さん、SNS好きのお笑い担当であるレイカ役には、日本一のVineフォロワー数を誇り映画・テレビなどでマルチな才能を発揮する大関さん、ハナとレイカの仲良しのリツ役を『ガールズ・ステップ』の小野さんが演じる。また、バスケ部員役でドラマ「オトナ女子」浦上晟周、『台風のノルダ』の金子大地らが出演。お笑い芸人のゆってぃさんもバスケ部の顧問役として出演するほか、人気モデルを多数輩出し、モデルの登竜門として知られる「女子高生ミスコン」で演技賞に輝いたみづきも参戦し、彩りを加えます。監督は、映画・ドラマ・CMなどを手がけ、SSFF&ASIAでも受賞暦のある岡元雄作が務めている。完成した作品は、6月開催のSSFF&ASIAにて上映される予定。次世代の若々しい才能で蘇る「HANA」の世界が楽しみだ。SSFF&ASIA 2016は6月2日(木)~6月26日(日)、表参道ヒルズほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日二階堂ふみが主演を務め、金魚から人間の姿に変貌する不思議な少女・赤子を熱演する映画『蜜のあわれ』。このほど、本作で文豪・芥川龍之介の“幽霊”役を眼力鋭く演じた高良健吾を、実の孫でクリエイティブ・ディレクターとしても活躍するアクタガワタカトシが大絶賛!初解禁写真とともに高良さん、石井岳龍監督からもコメントが到着した。原作者・室生犀星自身を想起させる老作家と、彼が愛でる少女の姿に変貌する金魚との無邪気かつエロティックな触れ合いを、妖艶な“赤”の世界の中で描き出す本作。二階堂さんが自分のことを“あたい”と呼ぶ赤子を、彼女と共に暮らす老作家を大杉漣、また老作家の過去の女の幽霊を真木よう子、そして金魚売りの辰夫を永瀬正敏が演じるなど、個性豊かな実力派が集結する。そして、室生犀星と同時代に活躍した作家・芥川龍之介もまた、幽霊役として登場する。独特の陰のある色気を漂わす芥川を演じるのは、二階堂さん共演の『ふきげんな過去』が控え、月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」での繊細で誠実な演技が高い評価を得ている高良さんだ。芥川といえば、萩原朔太郎や中原中也と並び、当代きってのイケメン文豪の一人でもある。元祖“塩顔王子”とでも呼べそうな、面長で端正な顔立ちの芥川だが、繊細なだけでなく、全てのことを見抜いていそうな鋭い眼差しも印象的だ。顎に手を当てている肖像写真はあまりにも有名だが、今回の高良さんも、芥川の繊細さの中に秘める力強さや、眼力ある涼しげな佇まい、全体から醸し出す独特なオーラまで、完璧なまでに“芥川龍之介”を熱演。SNSでは、予告編のワンカットだけでも「高良健吾の芥川はかっこよすぎる!美しい!」などと、早くも大きな話題を呼んでいる。また、芥川龍之介の実孫・アクタガワタカトシさんも、いち早く本作を観た後、祖父の役を演じた高良さんに絶賛の声を贈っている。■アクタガワタカトシ祖父である芥川龍之介は、僕の父が小さいころに既に他界しているので、あまり具体的な話を聞いたことはないのですが、この『蜜のあわれ』という作品を通して、おじいさんに会えた感じがしました。ただ、高良健吾さんの芥川龍之介は、少しカッコよ過ぎるかもしれませんね(笑)。映画は、老作家の妄想で作られた金魚の少女というファンタジックな設定ですが、次第に現実味を帯びていき、現実と夢の世界にはざまのようないるような感覚がありました。■石井岳龍監督芥川役の高良健吾さんは、控えめな優しい役もお上手ですが、彼の尖ったキャラクターがすごく好きなので、今回の役は絶対にハマると思いましたし、実際にすごくかっこよかった。■高良健吾10代のころ、監督の作品に頭を撃ち抜かれた記憶があります。監督は現場でも、とてもかっこよかった。紳士だった。ロックだった。僕は芥川龍之介の幽霊の役です。幽霊役も来るようになったかと不思議な喜びも感じました。石井岳龍監督の世界に参加できた喜びを感じています。是非。蜜のあわれ。お楽しみに。『蜜のあわれ』は4月1日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月17日2014年フジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送されたアニメ「残響のテロル」が、この度舞台化決定。主要キャスト陣に、松村龍之介、石渡真修、桃瀬美咲ら若手俳優陣の名前が上がると共に、アニメ版で声優を務めた潘めぐみ、かぬか光明が舞台化でも同役を続投することが分かった。アニメ「カウボーイビバップ」を手掛けた渡辺信一郎と菅野よう子がタッグを組み、2014年に放送されたアニメ「残響のテロル」。主要キャラクターのキャスト陣には、若手実力派声優がずらり。主人公・ナイン役を演じたのは、「ハイキュー!!」(影山飛雄役)「境界のRINNE」(六道りんね役)などで知られ、2014年「第8回声優アワード新人男優賞」を受賞した石川界人。もう1人の主人公・ツエルブ役を、本作が自身初主演であり、2015年「第9回声優アワード新人男優賞」を受賞した若手注目株・斉藤壮馬。そして本作のヒロインを、「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」(西之園萌絵役)が現在放送中のネクストブレイク必至な種崎敦美が演じた。今回の舞台化にあたっても、舞台などで活躍する若手実力派俳優が揃った。ナイン役に、「戦国BASARA」真田幸村役、「弱虫ペダル」石垣光太郎役の松村さん。ツエルブ役を「テニスの王子様」7代目青学桃城武役や、「薄桜鬼SSL ~sweet school life~」 藤堂平助役の石渡さん。三島リサ役は「攻殻機動隊ARISE」エマ役の桃瀬さん。柴崎役を「ミュージカル・テニスの王子様」手塚国光役や「弱虫ペダル」福富寿一役でおなじみの滝川英治。ハイヴ役を、アニメで同じくハイヴ役の声優を務め、「俺物語!!」ヒロイン・大和凛子役で注目を集める潘さん。羽村役は「攻殻機動隊ARISE」パズ役の井深克彦、倉橋役を「弱虫ペダル」金城真護役で人気の郷本直也、六笠役をアニメで同じく六笠役の声優を務めるかぬかさん、クラレンス役をお笑い芸人のチャド・マレーンが演じる。演出は舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」や「ペルソナ」シリーズの演出も手がけ、映画監督でもある奥秀太郎。脚本は「PSYCHO-PASSサイコパス2」や「ペルソナ」シリーズの熊谷純が担当し、舞台上に新たな「残響のテロル」ワールドを創りあげる。舞台「残響のテロル」は2016年3月2日(水)~6日(日)、Zeppブルーシアター六本木にて公演。(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日天下を取った歴史上の偉人、徳川家康が亡くなってから約400年が経ちます。徳川幕府を築き、当時にしては非常に長い74年間を生きた徳川家康のライフスタイルは、いったいどのようなものだったのでしょうか。徳川家康の1日のスケジュールって?現代とはまったく異なる生活を送っていた歴史上の人物が、毎日をどのように過ごしていたのか気になりませんか。徳川家康の1日については、筑摩書房「江戸時代図誌〈4〉江戸(1975)」に次のように書かれています。「朝は六時に起床し、小座敷上段の漱(すすぎ)道具で洗面した。……紋服着用後、大奥の仏前で礼拝し、戻って月代(さかやき)・髦(ぼう)をそり、髪をゆった。御典医数名の健康診断ののち、八時頃に朝食をとった。午前中は経書講読(林家)、武術修練(柳生家)があり、正午に大奥にて昼食、終わって休息の間で政務にあたった。夕刻は余暇があれば謡曲・乗馬などを楽しみ、入浴して午後六時に夕食、以後若干の事務処理をおこなったという。午後九時には寝所に退いた……。」このスケジュールを見ると、徳川家康がかなり規則正しい生活をしていたことがわかります。徳川家康の睡眠時間は?徳川家康の1日のスケジュールは、夜9時に就寝、朝6時に起床となっています。つまり、1日に9時間眠っているということ。秋の夜長には、午後9時以降も碁を打ったりすることがあったそうですが、それにしても現代人にくらべると長めです。特に現代との違いが目立つのが、就寝時間でしょう。昔は電気がありませんから、朝も夜も早いというイメージがあります。実際には、徳川家康は午後9時と、日の入りより遅くまで起きていたようですが、それでも、夜9時に寝る成人男性というのは現代ではあまりいないのではないでしょうか。天下を取るには十分な睡眠が大切!?朝起きたあと、日光を浴びることで体が目覚めやすくなり、体内リズムが整えられると言われています。毎日違った時間に寝たり起きたりしていると、体のリズムはどんどん崩れてしまいます。だからこそ寝だめをするのではなく、決まったリズムで生活するのが大切です。もちろん、毎日9時間寝なければ大きな事業は成し遂げられない、というわけではありません。とはいえ、日中に効率よく仕事をするためには、それなりの睡眠時間を確保することも大切です。徳川家康の生活習慣を参考にしながら睡眠環境を整え、効率よく仕事ができるようにしたいですね。photo by pixabay
2015年08月30日城好きのみなさん、お待たせいたしました!8月4日から、両国の江戸東京博物館で『徳川の城~天守と御殿~』が開催中です。関ヶ原合戦で勝利をおさめた徳川家康は、諸国の大名を動員して天下普請を開始。江戸城をはじめ、名古屋城、駿府城、二条城、彦根城など、日本各地に城を築き上げました。本展では、巨大な城絵図や城郭図、屏風や工芸品など、各地の城に関する貴重な資料が多数展示されます。特に注目したいのは、城と町の景色を華やかに描いた図屏風の数々。例えば、《江戸図屏風》では、江戸城と町の景観が詳しく描かれています。江戸城の天守は3度も建てられているのですが、この屏風に描かれている天守は、1657年にあった「明暦の大火」で焼失しました。以来、天守は再建されていないため、《江戸図屏風》は貴重な資料にもなっています。また、大河ドラマでも人気だった幕末のヒロイン、天璋院篤姫や和宮のゴージャスな調度品も見どころのひとつ。華麗な江戸城御殿の世界を堪能できます。さらに、会場では高精細CGで復元された江戸城御殿の映像を上映。忠臣蔵で有名な「松の廊下」や大奥の様子を迫力の画面で見ることができます。本展にあわせて、学芸員や大学の先生による城についての関連講座も企画されています。城好きや歴女必見の展覧会は9月27日まで。どうぞお見逃しなく!イベントデータ:特別展『徳川の城~天守と御殿~』会期:2015年8月4日(火)~9月27日(日)(会期中、展示替えを行います)※休館日は月曜日。ただし8月10日(月)、9月14日(月)・21日(月)は開館時間:9:30~17:30(金曜日は21時まで土曜日は19:30まで)※入館は閉館の30分前まで会場:江戸東京博物館料金:一般 1,350円/大学・専門学校生 1,080円/高校・中学・小学生・65歳以上 680円
2015年08月12日東京都墨田区の江戸東京博物館・1階特別展示室で8月4日~9月27日、徳川時代の城をテーマにした展覧会「徳川の城~天守と御殿~」が開催される。○城好きにはたまらない企画が多数同展では屏風や絵地図、工芸品などの資料を展示するほか、現代の最新技術によって生み出された映像や模型などを駆使し、家康たちが築き上げた「徳川の城」の魅力に迫る。縦3.72m×横4.65mの巨大絵図「江戸城御本丸惣地絵図」や「駿府鳥瞰図」、「大坂市街・淀川堤図屏風」など、約50点におよぶ各地の絵図や城郭図、政治の中心的役割としての「城」を表した「朝鮮通信使図屏風」を展示する。また、幕末のヒロインとしても知られる天璋院篤姫や、和宮の調度品なども並ぶという。さらに、高精細CGで復元された江戸城御殿の映像を上映する。将軍が政治を執り行った「大広間」や、忠臣蔵のシーンでも有名な「松の廊下」、「大奥」などを大きな画面で見ることができるなどの企画が多数用意されている。開館時間は9時30分から17時30分、金曜日は21時、土曜日は19時30分まで、入館は閉館の30分前となる。特別展専用券の前売り券は、一般1,140円、大学生・専門学校生870円、小学生・中学生・高校生・65歳以上470円、当日券は一般1,350円、大学生・専門学校生1,080円、小学生・中学生・高校生・65歳以上680円となる。
2015年07月28日静岡県静岡市に本社を構えているはごろもフーズは、1月16日より静岡県・愛知県限定で「徳川家康公ミートソースセット」(参考小売: 税抜800円)を発売する。同商品は徳川家康公顕彰四百年を記念し、家康公ゆかりの食材である「茄子」と「八丁味噌」を使用したミートソースをセットにしたもの。茄子入りは、いちょう切りした茄子を使用した具材感たっぷりのミートソースに仕上げている。なお、初夢で見ると縁起が良いとされる「一富士、二鷹、三茄子」は、家康が好んだ駿河の名物を順に挙げたものと言われている。 八丁味噌入りは、「まるや八丁味噌」の岡崎名産八丁味噌を使用したコクのあるミートソース。 八丁味噌は家康が幼少期を過ごした愛知県岡崎市の名産で、家康が珍重したとされている。ともに1缶290gで賞味期間3年。1月16日より静岡県・愛知県にて、3,000セット限定で発売する。
2015年01月14日徳川美術館と三井情報(MKI)は1月9日、愛知県・名古屋市の徳川美術館で、無料Wi-Fiを使用した情報配信サービスの実証実験を2月以降に開始すると発表した。三井情報は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドを活用した独自開発のロケーションデータベースサーバーやコンテンツサーバーなどを提供している。実験は、来館者のスマートフォンやタブレット端末にインストールしたロケーションアプリを通じて、展示物にまつわるガイド、トリビア情報、お勧め情報などを表示するというもの。来館者が展示物の近くを通りかかると、自動的に端末を感知して情報を表示する。利用するには、スマートフォン/タブレット端末に館内用の無料Wi-Fiにサインインし、専用のロケーションアプリをインストールする。無料Wi-Fiの利用には、Facebookアカウントの連携を利用しており、入力にかかる手間を大幅に軽減した。Facebookのアカウントを持っていない場合でも、来館時にコードとパスワードを入力すれば接続し、同様の機能を利用できる。なお、来場者向けの無料Wi-Fiのみ、1月9日より提供を開始している。
2015年01月13日市村正親主演舞台『家康と按針』の製作発表が11月15日、徳川家の菩提寺である東京・増上寺で行われ、市村をはじめ、スティーヴン・ボクサー、古川雄輝の出演者3人が会見に出席した。舞台は12月1日(土)から始まる神奈川・東京公演を経て、来年1月31日(金)から英国ロンドンでも上演される。『家康と按針』公演情報孤独な天下人・徳川家康と、家康と出会いイギリス人ながら侍として生涯を全うした三浦按針の友情と葛藤を描く作品。2009年『ANJINイングリッシュサムライ』と題して東京・大阪で上演され、のべ4万人を動員したヒット作だ。今回は改題して台本を再構成、初演に続き市村正親が家康役で主演する。按針役に実力派英国俳優スティーヴン・ボクサー、物語の鍵を握る宣教師ドメニコ役にバイリンガルの若手俳優・古川雄輝が出演。演出は今秋、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの新芸術監督に就任したグレゴリー・ドーラン。市村は「家康といえば狸じじいの印象が強かったが、脚本を読むと、夢を持った情熱にあふれる人物で、私にあてて書いたのかなと思えるほどすばらしい役だった」「3年前は日々勉強で楽しくて、山岡荘八の「徳川家康」全26巻もすすーっという感じで読めちゃった。今回は来年のロンドン公演に向けて、神奈川・東京公演と、一生懸命、家康という人物像を演じていきたい」と意気込みを語った。一方、按針役のスティーヴン・ボクサーは「私にとっては冒険。日本の歴史に飛び込んでいかなればならない。僕は2冊しか本を読んでませんが(笑)、でも市村さんと同じくらいの時間をかけて読んだと思います。知識として知らない分は想像力を駆使して的確に役をとらえていきたい」と通訳を介してコメント。英語と日本語を話す宣教師役の古川雄輝は「英語を生かして俳優としての活動をしたい、海外の作品にも携わりたいという思いがあったので、今回の作品は僕の俳優人生の重要なターニングポイントになると思います」と舞台へ期待を寄せた。公演は、12月1日(土)からKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、11日(火)から東京・青山劇場にて。チケット発売中。
2012年11月16日徳川家康が晩年を過ごした地であり、東海道沿いの小さな町には歴史の名残が点在する静岡。歴史散歩に海の幸も山の幸も楽しめる静岡グルメを満喫した後は、富士山を拝んでパワーチャージ……。東京から新幹線で約1時間というアクセスのよさもあって、1泊でも盛りだくさんの行程が楽しめる。静岡市観光で、まず訪れたいのが久能山東照宮。徳川家康を祀る神社で、家康の墓もある。家康を祀る神社というと日光東照宮を思い出すが、家康の霊廟があるのが日光で、遺骸が埋葬されているのは久能山東照宮だ。家康が自分の死後、遺骸を久能山に埋葬するように遺言を残し、二代目将軍秀忠によって神社が創建された。東照宮は日本各地にあるが、久能山東照宮は最初に造られたものだ。久能山東照宮、家康の生まれた岡崎城、鳳来寺山東照宮、京都を結ぶと一直線に、また、久能山東照宮、富士山、世良田東照宮、日光東照宮もまた一直線に結ばれる。大規模な測量などできなかったはずの江戸時代にいったいどうやってこの地に神社がつくられたのか。謎に満ちたこの地は現在、パワースポットとして人気が高く、「静岡の聖地」とも呼ばれている。急な斜面が海岸沿いにそびえるように立つ久能山には、東照宮へ通じる直接の道路がなく、日本平の山頂からロープウェイで下るか、久能山の下から徒歩で登るか、どちらかのルートをたどることになる。ロープウェイを使う場合、約5分で山を下ると久能山東照宮の入り口に。下る途中、天気がよければ駿河湾、御前崎、伊豆半島まで見渡せる絶景が楽しめる。楼門をくぐると、権現造りの豪華な社殿が現れる。社殿はほぼ創建当時のままの姿を残しており、平成22年に国宝に指定されたことでも話題になった。細部まで美しい装飾が施され、最近終えたばかりの改修工事によって美しい色彩がよみがえった。境内はパワースポットといわれるだけあり、厳かでありながら清々しさが感じられ、何か不思議なパワーを感じるような……。東照宮が所蔵する宝物を展示する敷地内の博物館も必見だ。家康が愛用していたスペイン製洋時計、徳川歴代将軍の鎧やかぶとなど国宝や重要文化財を多数所蔵、展示している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月09日人気ボーイズラブ映画の続編『愛の言霊〜世界の果てまで〜』の主要キャスト、植野堀まこと、河合龍之介、齋藤ヤスカの3人揃っての動画インタビューが到着した。広告代理店に勤める裕文(植野堀さん)とその上司に当たる慎司(河合さん)の間に芽生えていく“愛”を描いた作品で、植野堀さんにとっては初の長編映画出演にして初主演となる。植野堀さんは「緊張し、悩みながらのお芝居でした」と初主演のプレッシャーを明かしつつ、映画の完成にホッとした様子。撮影については「河合さんに助けられながら、毎日楽しく撮影できた」と笑顔でふり返った。撮影は3月だったそうだが、クライマックスに桜のシーンがあり、河合さんは「複雑な天候の中で、桜が咲くかどうか分からないまま『大丈夫かな?』と思いつつやってました。そうしたら最後の最後で咲いて、それをフィルムに残せて、『完成した。絶対いい作品になる』と感じた」と充実した表情を見せた。見どころを尋ねられると、植野堀さんは、2人からから「チュー?」、「ベッド?」などと茶化されつつ、植野堀さんは「チューやベッドシーンも見どころだよ(笑)!でも、やっぱり最後の桜のシーン」と力強く語ってくれた。前作に続いての出演となる立花都役の齊藤さんは、前作との繋がりについて言及しつつ「立花都の成長を見せられたら…。『1』を観てくれた人の期待を裏切らないように演じた」と優しい笑みを浮かべつつ語ってくれた。3人それぞれの口調から、現場の和気藹々とした雰囲気、そして作品への自身と強い思いが伝わってくる。『愛の言霊〜世界の果てまで〜』は8月7日(土)より渋谷・シアターイメージフォーラムほか全国順次公開。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:愛の言霊〜世界の果てまで〜 2010年8月7日より渋谷・シアターイメージフォーラムほか全国順次公開© 2010紺野けい子/フロンティアワークス/「愛の言霊〜世界の果てまで〜」Partners
2010年08月06日