アッヴィは8月21日、2014年7月に実施した「保育施設に通う乳幼児の健康とRSウイルス感染症」に関するオンライン調査の結果を公表し、併せてRSウイルス感染症の現状などを紹介するメディアセミナーを開催した。RSウイルス感染症は、従来は秋から冬にかけて患者数が増加し、翌年の春までが流行期とされてきた。しかし、検査技術の進化もあるが、2009年以降の調査では徐々に夏の時期でも患者数が増加傾向になってきており、かつ感染患者の報告数も増加傾向が続いているという(2011年10月より1歳未満の乳児に、迅速診断キットの検査に保険が適用されるようになったことも大きいという)。主に乳幼児が感染し、米国の研究データであるが、1歳未満で罹患するとインフルエンザよりも死亡率が高いほか、月齢が低いほど重症化しやすく、年齢が上がっていくほど、その症状は軽くなるという病気だが、その認知度は意外に低い。今回、同社では全国の保育園に子供を預けている母親515名、保育園に子供を預けていない母親515名を対象にアンケートを実施し、その感染症に対する意識などを調査したが、その結果、約7割の母親がどういった感染症であるかを知らないという結果であったという。今回のアンケートの監修を担当した峯小児科医院の峯眞人 院長は、「RSウイルスに限らず、感染症に子供が一番感染しやすい場所は実は小児科の外来。来院する多くの子供が何らかの感染症を発症しているためで、うかつに子供を連れてくると、罹らないで良い病気をもらってしまうことになる」とするほか、その次にかかりやすい場所が保育園であり、「感染症の怖いところは、感染源の子供に症状がなくても、その病気をほかの子供にうつす可能性がある。特に、保育園という環境は、年齢の低い一定数の子供たちが、ある程度のまとまった時間、かつ、まとまった期間で生活しており、感染が広がりやすい」と説明する。それであれば、幼稚園も年齢の低い子供たちが沢山いるから、保育園と同じくらい感染症にかかりやすい環境か、というと、「登園している子供たちの年齢が保育園よりも上で、しかも大抵の場合、午後になれば家に帰るのが幼稚園。一方で保育園は0歳から預けられ、長ければ親が会社と保育園との送り迎えの時間まで含めれば10-12時間預けられているという場合もある。集団で生活する時間が長ければ長いほど感染する可能性も高まる」とする。また、最近の感染トレンドとなりつつあるのが「大規模ショッピングセンターなどにある子供の遊技場」であり、決して忘れてはいけないのが家庭内における感染だとする。また峯氏は重症化するリスク因子も存在することも指摘。例えば在胎期間35週以下の早産時や、気管支肺異形成症(BPD)、先天性心疾患(CHD)、免疫不全、ダウン症などの染色体異常などが基礎疾患としてあてはまるが、それ以外にも、兄弟がいたり、喫煙者がいたり、RSウイルス流行期前半に生まれたり、母乳保育期間が短かったりするとリスクは高まるとする。「後はなぜか、男の子の方が、ありとあらゆる病気に罹りやすい」という。さまざまなウイルスや細菌ごとに感染経路もまちまちだが、RSウイルスは接触感染と飛沫感染で広まる。飛沫感染はくしゃみや唾などでわかりやすいが、接触感染はおもちゃなどに付着した病原体を、次の子供が触って、そのまま手をなめたりするなどで生じる。こうした状況に対して、「集団生活で病気に罹らないことは不可能、ということを親は理解しておく必要性がある。感染症に罹る、ということを前提に、どういったことに気を付けよう、という子供の健康を意識してあげることが必要」としており、「良く、しょっちゅう病気にかかるウチの子は変なのでしょうか?、動物を飼っているのが悪いのでしょうか?、などと聞いてくる親御さんもおられますが、集団生活の中に子供を置くという、そのものが原因になっているので、そうした特定要因を原因にしてはいけない」と、病気に対する考え方の方向性を示す。また、「RSウイルス感染症もそうだが、感染症の中にはワクチンや治療薬がいまだに開発中だったりで、存在しないものも多数ある。だからこそ、予防接種ができるものに関しては、適切に予防接種を受けてもらい、そのリスクを減らしてもらいたいと思っているし、せめてそうした病気だけでも流行規模を小さくするという意識をもってもらいたい」とするほか、そうしたワクチンや治療薬がない病気に対しても、「正しいうがいと手洗い、咳エチケット」ができれば、リスクを軽減することも可能だとする。しかし、この手洗い、うがいという行為、意外と正しい方法は分かっているつもりでできていないことが多いという。以下に、日本外来小児科学会が発行しているリーフレットに記載されている「じょうずな手洗い」の手順を参考に記しておく。はじめに石鹸を水道水で泡立て、10数える間に良く手をすり合わせる親指の付け根や手首、全部の指の先っぽと爪の周りは、洗い残ししやすいので、しっかりと洗う洗った後は、水道水で手の全体をすすいで、石鹸のぬるぬるをきれいに流しきる乾いたハンカチやタオルでしっかり水をふき取るちなみに同リーフレットでは、石鹸を使って洗うのが難しい場合でも、手に付着している細菌やウイルスを減らすために、せめて流水での手洗いだけでも実行してほしいというコメントも記載されているほか、ヨードデンプン反応を使った、石鹸を使わないで手を拭いた場合にどうなるかの実験の手引きなども記載されていることを紹介しておく。一方のうがいについても、実は2種類あり、それをうまく組み合わせる必要があるということも意外と知られていない。1つは口の中の食べかすや細菌、ウイルスを洗い流す「ブクブクうがい」。もう1つは、喉の奥に着いている細菌やウイルスなどを洗い流す「ガラガラうがい」。「小さい子供だと、ガラガラうがいはできない場合が多いので、せめてブクブクうがいをしてもらって、親はしっかりとうがいをしてください」と峯先生は語る。こうした基本的な対策しかないRSウイルス感染症だが、保育の現場で、そうした感染症をリアルタイムで把握し、流行が始まる兆しなどを読み取り、対応を行っていくことを目的とした取り組みとして、「保育園サーベイランス」というシステムが2010年に国立感染症研究所 感染症疫学センターにより開発され、学校や保育所などに利用を促す動きが進められている。「医療機関の定点観測による患者数の推移データは、1週間に一度、その医療機関からデータをもらい、集計して発表されているもの。だから、そのデータは実はリアルタイムではなく、1週遅れのデータであり、感染症では、その情報は役に立たない」と語るのは、全国保育園保健師看護師連絡会の並木由美江 会長。「保育園サーベイランス」は無料でどこの保育園でも利用が可能であり、2014年5月20日の時点で全国で6352園の保育園で活用されているという。並木氏は同システムについて、「県単位や市区町村、園の単位でさまざまな感染症の状況を判断することができ、自分たちの身近な状況を把握することができるシステム」と説明し、まだ使用していない保育園などでも活用してもらいたいとした。また、並木氏は、保育者の病気に対する教育なども行っており、病気になってしまった子供の親にどういった報告の仕方をすると良いのか、といったことや、感染症などの疑いがある子供のおむつ換えの際の注意事項などを学べる教材の開発なども行っているという。その一方で「保護者も、集団生活の場は、何らかの病気に感染する場所であるということを理解してもらう必要がある」とし、保育者、保護者共だってできることをやっていくしかないとコメント。「子供がいつもの違う症状に気づいても、保護者はそう簡単に休めないのが実情。子育てを職場や地域で話せるようなコミュニティを作って行く必要がある」と、社会全体で子供を真の意味で育てる必要性を強調した。なお、峯氏、並木氏それぞれに、家庭内ではどう感染症と向き合うべきか、と尋ねたところ、「衛生習慣を子供たちと一緒に生活の中で根付かせ、常に清潔な環境を保つように心がけ、流行期が来た時に、より丁寧にするといった心構えが必要」というコメントをいただいたほか、次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)やアルコールによる殺菌も効果があるため、「臭いの問題があるので、常に使う、というのは難しいと思いますが、子供が寝た後に、ドアノブなど、不特定多数の人間が接触する可能性が高い部分を消毒するなど、無理のない範囲で消毒するのが良いのではないか」とのことであった。また、熱があると、冷やして寝かしつける、というイメージがあるが、並木氏によると、「本人に動ける元気があるようであれば、室内で保冷剤を入れたバックなどを身につけさせつつ、遊ばせるなど、気持ちよく過ごせるようにしてあげても良い」とのことであった。
2014年08月28日(画像はニュースリリースより)夏バテの経験は?鳥取県が実施した、熱中症&夏バテ対策に役立つ調査結果!鳥取県は『夏バテおよび熱中症と食生活』に関連する調査を実施した。調査方法はインターネット調査で、千葉や東京、神奈川などに住む20歳代~50歳代までの女性の方あわせて300名が調査の対象だ。(調査の詳細はリリース全文を参照のこと)最初の質問「いままで夏バテを感じたことがあるか?」に対して「毎年、夏バテがひどい」「軽い夏バテを毎年経験する」「毎年ではないが、軽い夏バテになる」「今年はじめて夏バテの経験をした」をあわせると、全体で7割以上の方が症状の差はあっても、「夏バテを経験したことがある」と答えている。次に「日常で食事をしっかり取ることを大事にしているか?」の問いでは、「大事にしている」と回答した方は全体の8割以上だった。フルーツなどから水分補給をしたい?水分補給に適合するフルーツの1位は?さらに夏の暑さや熱中症の対策として「フルーツなどから水分補給をしたいか?」の質問について、全体の7割以上の方から程度の差はあっても「フルーツなどから水分を取っている。また取りたい」との声がきかれた。そして「水分補給をする為に適合するフルーツは?」について、【梨】が46%以上で一番だった。【梨】は8割以上が水分で、さらにカリウムや果糖およびリンゴ酸など、疲れた体を回復させる為に役立つ成分が含まれているという。このような調査を参考にして、夏バテや熱中症の対策に【梨】を試してみては。【参考】・鳥取県 市場開拓局販路拡大・輸出促進課 ニュースリリース(共同通信PRワイヤー)
2014年08月27日今夏もかなりの流行が見られた夏風邪「ヘルパンギーナ」。主に乳幼児が罹患(りかん)する感染症ではあるが、実は大人もかかる可能性があるのだ。どのような症状で、どう予防すれば良いのかをライオンのヘルスケアマイスター・山岸理恵子さんに伺った。○ヘルパンギーナってどんな病気?ヘルパンギーナは、エンテロウイルス、コクサッキーウイルスを原因とする感染症で、夏季に流行する。6月ごろから急激に感染が増え、通常は7月末から8月にピークを迎える。2010年にも大きな流行が見られた。手足口病と症状が似ているが、水疱(すいほう)が口内に出やすく、急に高熱(38度以上)となることが多い。また、喉の痛みや食欲低下も伴う。手足口病同様、乳幼児に発症例が多く、潜伏期間は3~6日間。症状は2~4日間続くとされる。○ヘルパンギーナを予防するには効果的な予防法はというと、「やはり、うがい・手洗いを徹底することが予防につながります」。ヘルパンギーナは、せきなどによる飛沫(ひまつ)感染、水筒やコップの共有による接触感染、おむつ交換などによる糞口(ふんこう)感染によって感染する。学習塾や公園での遊戯など、乳幼児は集団と接することが多いため、タオルやハンカチ、食器の共有はなるべく避けて過ごすようにしたい。また、栄養のある食事と睡眠をしっかりとることで、体力や免疫力をつけて夏バテにならないようにし、ウイルスを寄せ付けない体作りをしておくことも肝要だ。○ヘルパンギーナにかかってしまったら口内の水疱(すいほう)を刺激しないよう、おかゆやスープなど、のどを通りやすい食事で栄養を取るようにし、水分を十分摂取するようにする。「水分は一気に摂(と)ると、体の電解質が薄まりよくありません。1時間に1回を目安に、こまめに摂(と)るようにしましょう」。また、ヘルパンギーナは、免疫力が落ちていると大人でも感染することがある。大人が感染すると、発疹の症状が重くなり痛みが増すことも多い。二次感染しないように、十分に気をつけたい。「大人であれば、夏バテなどで食欲がなかったり、疲れていたりするときには栄養ドリンクなどで補助的に栄養補給することも効果的です。とにかくしっかりと体を休め、体力を回復するように心がけてください」。ヘルパンギーナも手足口病と同様、症状が治まった後も便にウイルスを含むため、乳児のおむつなどの取り扱いには注意しよう。写真と本文は関係ありません○取材協力: ライオン ヘルスケアマイスター: 山岸理恵子さんボディーソープほか、スキンケア商品の開発に長年携わった後、現在のヘルスケアマイスターとなる。商品開発の経験を生かし、主にライオン快適生活研究所にて健康で快適な暮らしのための情報発信に尽力している。
2014年08月23日雨の季節。雨上がりの蚊の多さにびっくりしたことはありませんか? 特に体温の高い乳幼児は虫に狙われやすく、虫刺されの後の感染症が心配です。今回はご家庭で簡単・安全にできる虫よけ対策をご紹介します。蚊は周りより温度が高いところへ向かう習性があり、体温、においをかぎ分けながら、血液を吸う相手を探しているのだそうです。一般的に黒い服を着た人が狙われやすいとよく言われるのは、黒が熱を吸収しやすく、体温が上がるからなのです。乳幼児はただでさえ体温が高く、汗かきです。市販の虫よけスプレー等は6ヶ月未満の赤ちゃんには使えないものが多く、幼児であっても使用上の注意が必要です。そのため、ママがしっかり対策をして、蚊から守ってあげましょう。■お部屋の中での虫よけ対策・窓を開けるときはこまめに網戸を閉める洗濯物を干したり取り込むときの少しの間でも、必ず網戸を閉めることを徹底しましょう。・外から蚊の侵入を防ぐ商品を使用する最近では網戸に貼るタイプ、ベランダや軒下に吊る下げるタイプ、網戸にスプレーするタイプなど、さまざまな商品が発売されています。ちょうどこの季節だと、ドラッグストアに「虫除け対策コーナー」が設けられていることが多いので、住環境に合ったアイテムを見つけてみてくださいね。我が家では全て併用して試してみています! ・虫よけハーブを育てるゼラニウム、レモングラス、バジルなど、虫が嫌いなハーブを育てることも虫よけにつながります。グリーンは癒し効果もあるので、身体に優しく虫よけができます。・煙の出ない電子蚊取り器を使用する子どもの手の届かない場所に設置しましょう。煙の出る線香タイプを使用する場合は、しっかり換気をしましょう。■お出かけ時の虫よけ対策・なるべく肌の露出を避け、明るい色の服を着るできるだけ肌を晒す面積を減らしましょう。紫外線対策にもつながります。・汗をこまめに拭いてあげる汗のにおいに反応して蚊が寄ってくるので、こまめに拭いてあげましょう。・虫よけシール、リングなどの虫よけ商品を使用する比較的お肌に優しい成分を使用している虫よけシール、リングなどを身に付けるのも効果的です。0ヶ月から使えるベビーカーに吊るすタイプの商品も販売されているので、赤ちゃんにも安心ですね。水に濡れても効果が変わらないものが多いので、お水遊びが好きな子どもにもピッタリです。この他にも蚊が多い時間帯(早朝、夕方)や場所を避けて外出するなど、お住まいの地域やライフスタイルによって実践してみてくださいね。親子で楽しい夏が過ごせますように!
2014年07月14日以前、「もしかしてうつされた?マジで危ない性感染症4つ」という記事で、とっても怖い性感染症(STI)についてお伝えしました。エッチの負の部分に気づいていただけたと思います。さて、性感染症になるだけでなく、女性の人生を心身ともに下向きに落とすエッチがあります。「やってはいけない、こんなエッチ」を5つにまとめました。■1.不特定多数の男性としてしまう病気の心配のみならず「ゆるいオンナ」と噂がたつと、本命女として相手にされなくなります。男性同士で「あいつはヤれる」と情報共有が行われているケースもたくさんあるので「ばれないからいいや」と軽くしてしまうのはやめておきましょう。ネット上に流れるのも怖いですね。■ 2.コンドームを無視してしまうコンドームをつけるかつけないかで相手の思いやり、誠実さをはかることができます。彼の方が「つける」と言っているのに「いいからいいから外で出して」などと言ってしまう女性がいるということに驚きました。理由を尋ねると「つけないほうが自分も気持ちいい」「つけるとこすれて痛い」「カレに離したくない女と思われたい」など。いえいえ、一時の気持ちよさにおぼれてあとで後悔するようなエッチはNG。ローションを使うなど、ほかのことで快楽を高めてください。■3.長時間ピストンに付き合ってしまう彼の長時間のピストン運動を受け入れてしまい、出血しているのにやめなかったりする人はいませんか?せっかく彼が高まっているから言うに言えないという状況、どんなカップルにもあるはず。「途中でしらけさせるな」という言葉を吐く男性もいますが、論外!そんな彼とはエッチしてはいけません。出血してしまうと細菌が繁殖して病気になります。血がにじむようなエッチは避けてください。■4.カラカラのドライセックスていねいな愛撫もないまま、急いでしまう彼とのエッチにありがちです。膣分泌液が充分に出ていないのに無理矢理挿入してしまうと痛みをともない、摩擦でその後もヒリヒリ感が続く場合もあります。「もっとウェットになってから」と彼に伝える勇気を持ちましょう。■5.彼をたいして好きじゃないけどするラブレスセックスほんとうに愛しているわけではないけれど抱かれていると寂しくない、誰かが必要としてくれている感じがいい、性欲が高すぎてもはや誰としても気持ちいいetc・・・。肉食系女性が増加中とも言える現代では、「エッチ=気持ちいい運動」という認識の女性も出現。その時はよくても、1人になると満たされていない感覚、虚無感が襲ってきますので、よく考えてみましょう。もちろん、相手にも失礼ですよね。■おわりにセックスは愛の行為であるものの、ひとつまちがえると彼との仲にヒビがはいったり、女性側の人生を大きく変えてしまう危険をはらんでいます。性感染症、妊娠、はたまたそれが原因で女性特有の病気を引き起こし、赤ちゃんができにくい身体になる可能性もあります。心にも深い傷を残しますので、「やってはイケナイ5か条」を守って、彼との愛をはぐくんでください。(二松まゆみ/ハウコレ)監修:宮本町中央診療所院長尾上泰彦先生
2014年07月12日毎日暑い日が続くと、熱中症対策はもちろん、少しでも心地よく過ごす方法を知りたくなりますね。けれども、「聴くだけで涼しく感じる音楽」があると聞けば、ちょっと信じられないような気がするかも。それはどんな音楽なのでしょう。「聴くだけで涼しく感じる音楽」は、トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社が、7月1日から全国のトリンプ製品取扱店の店頭BGMとして導入するもの。(導入期間は8月31日まで)もともとは、トリンプが日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトに賛同し、商品・サービスを通じて熱中症対策を共にサポートするオフィシャルパートナーとなったことから始まったそう。みなさん、暑い夏に汗だくで試着した経験ありますよね? トリンプは、猛暑時に来店するお客が快適に下着選びができる売場環境を提供するために、「聴くだけで涼しく感じる音楽」を開発しました。これはトリンプオリジナルの音楽として、サウンドヒーリング協会理事長であり、音を使った快適環境の演出や商品開発を数多く手がける喜田圭一郎さんがプロデュースしたそう。聴くだけで、身体を休息モードにする「副交感神経」と活動モードにする「交感神経」との働きを高めて自律神経のバランスを整え、涼しさを感じやすい身体の状態をつくることで、「聴くだけで涼しく感じる音楽」を実現しているというからすごいですね。具体的には3種類の音の異なる働きかけにより「聴くだけで涼しく感じる音楽」を構成しています。ひとつめは意外性に作用する音楽として、メロディ、リズム、ハーモニーなどの音楽です。店内の雑踏の中でもかき消されず、聴覚がここちよく音を意識して聴き取ります。2つめは自然音であるきれいな水が流れる音や森の小鳥の鳴き声、透明感のある虫の鳴き声などです。3つめは、クリスタルチューナーやベル、氷、鈴などの高周波帯域の音となっています。これらの3種類の音が組み込まれた「聴くだけで涼しく感じる音楽」を聴くと、心拍数が変化し、まず副交感神経の働きが高まっている状態である休息モードになり、身体の回復力が高まり、涼しさを感じやすくなります。それから交感神経の働きが高まっている状態である活動モードに切り替わり、手足の血管が収縮すると、皮膚の温度が低下、爽快感やスッキリ感などが得られ、涼しく感じられるのだとか。実際に聴いてみてどんな風に感じるのか、ぜひ体験してみたいですね。ほかにもトリンプでは、カップの汗とムレを素早く逃がし、着けたてのさらさら感をキープする「天使のブラ.スリムライン」や湿度に反応して網目が開閉して湿度を焼成する「天使の扉」、接触冷感機能「タッチクール」や吸水速乾機能など多彩な機能をそろえた「スキニッククール」などのアイテムで、「熱中症ゼロへ」プロジェクトに貢献していくのだとか。これらのアイテムを使って熱中症に気をつけながら、少しでも快適に夏を乗り切りたいですね。そしてぜひ「聴くだけで涼しく感じる音楽」を店頭で体験してみて。・トリンプ 公式サイト
2014年07月02日いよいよ暑さも本格的になってきました。熱中症に気をつけるようにといったコメントを、天気予報などで耳にすることも多いですね。けれども、屋内にいることが多く、激しい運動をするわけでもない人は、自分とは無関係と思いがち。熱い夏を元気に乗り切るために、簡単にできる対策をぜひ知っておいて。まず、どうして熱中症になってしまうのか、その理由を知れば、自分にも関係があるとすぐにわかるはず。熱中症は、汗をかくことで水分とミネラルが失われ、体内の水分とミネラルバランスが崩れた後、体温が上昇することで発症します。そう聞くと、クーラーの効いた屋内にいることの多い人は、そんなに汗をかくことはないから大丈夫と思ってしまうかも。けれども、実は夜間や屋内でも注意が必要なのです。実際、早朝や夜間帯に熱中症のため、救急搬送されている人も多く、中には亡くなる人も。気密性が高い住宅では夜になっても室温が下がりにくいうえ、睡眠中は汗で体内の水分とミネラルが多量に失われることなどが原因と考えられているそう。寝ている間にどれだけ汗をかいているかなんて、あまり気にしたことはなかったのでは? 実は、睡眠中には500ml~1Lもの汗をかくので、十分な注意が必要なのです。また、そんなに気温が高くない日が続き、今年は冷夏だから安心と思っていると、思わぬときに熱中症になることも。冷夏の場合、体の暑さへの順応に時間がかかり、そんなときに急に気温が上がると、思わぬときに熱中症にかかることもあるから油断は禁物ですね。そして実際に熱中症になると、脱水症状に伴い、急激な血圧低下作用がおき、その結果、頭痛やめまい、吐き気、脱力感が引き起こされます。熱中症ぐらいと思ってしまうかもしれませんが、ときには命に関わることもありますから、しっかり注意することが大切。きちんと対策をして、楽しく元気に夏を過ごしたいものですよね。そのための対策としては、水分とミネラルをこまめに補給することが大切。水分補給の大切さはよく耳にしますが、体内でミネラルを作ることはできないので、食品や飲料から摂取する必要があるのです。ミネラルを摂取できる食品や飲料の例としては、ミネラルウォーター、“ミネラル入り”むぎ茶、塩アメ、梅干し、ひじきなどが挙げられます。中でも、“ミネラル入り”むぎ茶は、熱中症予防に必要な「ミネラル」と「水分」を同時に摂取できるため効率的。また、カフェインゼロ、カロリーゼロなので、毎日飲んでも安心です。実は熱中症は当日の水分不足だけではなく、数日前からの水分・ミネラル不足が原因で発生します。継続して飲める“ミネラル入り”むぎ茶なら、その点も安心ですね。“ミネラル入り”むぎ茶には、血液さらさら効果や体温下降効果があることが認められています。そして漢方医学の視点から大麦の焙煎した香りでリラックス効果もあると言われているので、熱中症予防だけでなく、健康を意識している人にとってもおすすめ。カフェインゼロだから寝る前にも飲めるうえ、目覚めたときにも体に負担が少ないから、ごくごく飲めそう。暑さに負けず、もちろん熱中症にかかることもなく、元気に夏を乗り切りたいなら、“ミネラル入り”むぎ茶を積極的に飲んでみては?
2014年06月19日内閣府政府広報室はこのほど、運営する政府広報オンラインにて、「熱中症予防の7か条」を発表した。○熱中症にならないための"7か条"を紹介熱中症は気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こる。2013年の6月から9月にかけて熱中症で救急搬送された人はおよそ5万9,000人で、そのうち88人が亡くなっている。小さな子供や高齢者、病気の人などは特に熱中症になりやすく、重症になると死に至ることもあるという。今回は、熱中症にならないための「熱中症予防の7か条」を紹介。1.「暑さを避ける」、2.「服装を工夫する」、3.「こまめに水分を補給する」、4.「急に暑くなる日に注意する」、5.「暑さに備えた体づくりをする」、6.「個人の条件を考慮する」、7.「集団活動の場ではお互いに配慮する」の7つとなる。1.「暑さを避ける」-屋外では日陰を選んで歩くことや、日傘や帽子の使用を推奨。屋内での熱中症を防ぐため、扇風機やエアコンを適切に使用することも大切になる。2.「服装を工夫する」-汗を吸収してくれる吸水性に優れた素材の服や下着を着用。また、えり元はなるべく緩め、通気を心がける。3.「こまめに水分を補給する」-こまめな水分補給が重要性。たくさん汗をかいたときは、水分とともに塩分も補給する必要がある。4.「急に暑くなる日に注意する」-梅雨の合間に突然気温が上がった日など、体がまだ暑さに慣れていないときは、熱中症が起こりやすくなるという。5.「暑さに備えた体づくりをする」-日頃からウオーキングなどで汗をかく習慣を身に付けておくことで、熱中症にもなりにくくなる。6.「個人の条件を考慮する」-熱中症の発生には、その日の体調が影響。前の晩に深酒をしたり、朝食を抜いたりした状態で暑い環境に行くのは避ける。風邪などで発熱している人や下痢などで脱水症状の人、小さい子どもや高齢者、肥満の人、心肺機能や腎機能が低下している人などは熱中症を起こしやすい。7.「集団活動の場ではお互いに配慮する」-暑い場所での作業や運動は、こまめに休憩したり、一人一人当たりの作業時間を短くしたりする。
2014年06月13日前回『複数の男子と平行してエッチしてはいけない理由4つ』 の中で性感染症をうつされると身体も心も大変なことになるとお伝えしました。今回は女性に多い性感染症(STD、最近はSTIと言う。STI= Sexually Transmitted Infections)について性感染症医療の大御所、尾上泰彦先生に教えていただきました。エッチのあと「なんか下半身がいつもと違う」と感じたら注意。カレがSTIにかかっているかもしれません。女性に多い病気を4つご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。■1.クラミジア感染症クラミジアは、現在もっとも多く、性感染症の約半数を占めます。10歳代後半から、20歳代のもっともエッチが盛んな年代に多く、とくに女性患者は男性の2倍。感染するとおりものの増量、不正出血、下腹部痛、性交痛、排尿痛などの症状があります。しかし約70%は症状が出ないとも言われ、放置すると不妊症になる可能性もあります。この菌が手指を介して眼に入ってしまうとクラミジア性封入体結膜炎を起こす場合もあります。「目がまっ赤だよ!」「性感染症かも」という会話ができるくらい意識しておくとよいでしょう。■2.性器ヘルペス性器、その周辺に小さな水疱、ただれが左右対称性にたくさんでき、痛みやかゆみが出ます。熱が出たり、足の付け根のリンパ腺が腫れたりします。女性では膀胱炎症状も見られます。再発を繰り返す場合があるので必ず治療しましょう。■3.淋病感染症男性では尿道、女性では子宮頚管に感染することが多いです。ビックリな事実ですが、オーラルセックス増加により咽頭に感染する女性が増えています。さらに、アナルセックスにより直腸に、手指を介して眼にも感染します。膿みのようなおりもの、不正出血、下腹部痛、排尿痛があります。バルトリン腺に感染するとバルトリン腺部が腫れ、強い痛みが出ます。おそろしいのは、女性の約80%は淋病は無症状ということ。すると、治療をしないまま男性にうつしてしまうことになります。そして、後にカレと別れた場合、カレは別の彼女にうつしてしまう。これが永遠のループでつながってゆきます。無症状に経過すると卵管炎、子宮付属器炎、骨盤腹膜炎と感染が拡がっていき、不妊症になる可能性もあります。■4.尖圭コンジローマヒトパピローマウイルスの感染によりできるイボの一種です。性器の周りや肛門周辺にできます。潜伏期間は数週間から8ヶ月と長いので、複数のカレとエッチしていると誰からうつされたのかわからなくなります。もしもHPV16型、18型に感染すると女性では子宮頸癌になる恐れがあります。■おわりに「今日はコンドームなくていいよね」と耳元でささやくカレに負けてはいけません。妊娠だけでなくSTIから自分を守るという意味で、カレとはちゃんと話合うように。喉や眼にも菌が感染することは覚えておきましょう。(二松まゆみ/ハウコレ)監修:宮本町中央診療所院長尾上泰彦先生
2014年06月12日夏に向かうこの時期から乳幼児がかかりやすい感染症があります。なかには、初めて聞く病名もあって驚くママも多いと思いますが、あらかじめ基本的なことを知っておくといざという時に慌てずに対応できるでしょう。これからの時期に知っておきたい、夏の感染症3つをご紹介します。■夏風邪の代表格「ヘルパンギーナ」名前だけ聞くと、インパクトを強く受けるママも少なくないと思います。私自身、子どもがかかり、かかりつけの小児科医から病名を言われて「かっこいい横文字だけど一体どんな病気なの?」と。実は、夏風邪の代表格でした! 強い喉の痛みからはじまるケースが多く、38度以上の熱が、2~3日続くこともありますが、とにかく喉が痛い。真っ赤になったり、喉の奥に小さなみずぶくれが数十個できたりします。とにかく食事や水分がとりにくいほど喉が痛むので、あまりかまずに飲み込めるような柔らかいものをご家庭では与えてください。酸味のあるジュースなど刺激が強いものはできるだけ避け、味の薄いものがベスト。脱水症状には気をつけて、こまめに水分をとることも大切です。イオン飲料、白湯、麦茶や味噌汁、野菜スープなどを与えるママが多いよう。【完治の目安】発熱:2~3日 口内の水疱:1週間弱■小さい頃に聞いたことがありますか? 「プール熱」正式名称は、咽頭結膜熱。プールでの感染が多いため、日本では昔から「プール熱」と呼ばれています。プール以外は感染しないのか? ということではなく、ウィルスを含んだプールの水が目や口に触れてしまうことで感染しやすい、ということです。感染した人が触ったものを触ることでも感染するので注意してくださいね。症状としては、喉が腫れて痛みだすと同時に結膜炎を起こし、急に39度ぐらいの高熱を出すことも。目ヤニが出たり、目がしょぼしょぼするといった症状が出たら熱が出るサインです。プールに入るときは、前後にしっかりシャワーし、目もしっかり洗いましょう。【完治の目安】3~7日程度■その名の通り、手足・口に発疹が! 「手足口病」口の中、手のひら、足の裏などに発疹や水疱ができる「手足口病」。ヘルパンギーナとの違いは、手足に発疹がでること、37~38度の発熱(1~2日)もしくは出ないなど高熱ではないことが特長です。ヘルパンギーナ同様に口の中の水疱は、触れたりつぶれたりすると痛むので喉ごしのよい食事や刺激の少ない水分をとることをおススメします。【完治の目安】発疹がかさぶたになり取れる・7日~10日程度どの感染症も飛沫や接触で感染します。冬だけでなく夏も!手洗いやうがいなどしっかりと予防する習慣が必要ですね。いずれの場合も、症状が出たらいち早く受診するようにしてくださいね。
2014年06月12日(画像はニュースリリースより)「熱中症」の対策に利用できる、飲料水登場!ハウスウェルネスフーズ株式会社は「C1000リフレッシュウォーター 熱体リカバリー」を全国で、6月9日から発売開始する。暑い夏に症状がでやすい「熱中症」の対策に役立つ、グレープフルーツ味の清涼飲料水で、製品の容器はグレープフルーツのカラーと同じイエローが取り入れられており、体力を回復させてくれるような、パワーを感じさせるデザインに仕上げられている。飲みやすく、「塩分」や「水分」を補給できる製品の中身この製品には「クエン酸1000mg」「ナトリウム220mg」、そして「ビタミンC1000mg」が調合されており、暑い日差しの中、発汗などで体内の失われた「水分」や「塩分」をしっかり補給してくれる、「熱中症」の対策に利用できる清涼飲料水となっている。また内容量は500mlで、バッグなどにいれて楽に持ち運べ、87カロリー(100mlで17kcal)と、カロリーも低めに設定されているので、健康やダイエットに気をつけている方も安心して飲める。そして親しみやすいグレープフルーツ味は、飽きずに飲みやすく、さわやかでサッパリした味わいを堪能できる。梅雨があけたら夏も本番。外出が多い人は「熱中症」をふせぐために、大事な水分と塩分を体内補給できる、この清涼飲料水を試してみては。【参考】・ハウス食品グループ本社株式会社 ニュースリリース
2014年06月07日だんだん気温が高くなってきました。ゴールデンウィークをすぎれば、さわやかな中にも汗ばむような陽気の日もきっとあるはず。気温の上昇とともに、注意が必要になってくるのが、熱中症対策ですね。ここ最近は、毎年猛暑と言われ、熱中症の話題もよく耳にします。実際、熱中症になったり、熱中症の可能性を感じたりしたことのある人もきっといるはず。本格的な暑さが来る前に、熱中症とその対策について知っておきましょう。(出典『海洋ミネラル通信』)熱中症は、汗によって失われた水分や塩分を補給できなかったりしたときに、熱をうまく逃すことができずに起きます。体温が著しく上昇し、臓器の障害や血流量の低下などを招き、頭痛、吐き気などさまざまな症状がおこります。重症化すると死に至ることもあるので、注意が必要です。以前は、真夏に屋外でスポーツなどをしているときのものといったイメージだった熱中症ですが、今は普通の会社員が街を歩いたり、お年寄りがエアコンを入れずに屋内にいたりするときの危険性が語られるようにもなっています。実は、熱中症が危険なのは真夏だけではないと知っていましたか。昭和大学医学部救急医学講座の三宅康史教授によると、「特に注意が必要なのは、梅雨の中休みなどに急に気温があがったとき」なのだとか。まだ体が暑さに慣れていないときこそ、注意が必要なようです。熱中症予防のためにはこまめな水分補給が重要なことはよく知られてきているので、ペットボトルや水筒などを持ち歩く人も増えていますね。特に、喉が乾いたと感じる前に、こまめに飲むのが一番なのだとか。ぜひ気をつけたいところです。けれども、運動などで大量に汗をかいたときに蒸発するのは水分だけではありません。ナトリウム・カリウムなどのミネラルも一緒に失われてしまいます。塩分濃度が低下すると、脱水症状が進行して危険なこともあるのだとか。さらに、体調がすぐれないときや、寝不足のときなども注意が必要。このような場合、水分補給だけでなく、同時にミネラルもしっかり摂取できればより安心。バランスのよいミネラルウォーターをこまめに飲むようにしましょう。不純物を取り除いてきれいに磨いた「純水」に、高知県室戸沖の海洋深層水由来のミネラル(ナトリウム・カリウム)を10%UPして加えた 「miu」 なら、ミネラルをバランスよく補給できそうです。また、日本人がおいしく飲用できる軟水仕様の硬度88mg/L に設定し、口当たりがやわらかくまろやかな味わいに仕上げているので、美味しく水分補給できるのもうれしいですね。「miu」には、フレーバーウォーターの「miu ピーチ&マスカット」、スポーツウォーターの「miu アクティブチャージ」もあるので、特に激しい運動をするときは「miu アクティブチャージ」を飲むなど、上手に使い分けてみて。暑い夏も元気に過ごせるように、熱中症対策を心がけて水分とミネラル補給をお忘れなく!・ダイドードリンコ 公式サイト
2014年04月16日今年も花粉の季節がやってきました! 毎年辛い思いをしている方、今年からという方も、みなさんどんな対策をしていますか? ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。朝は鼻水鼻づまりで目覚めてしまったり、目のかゆみを我慢できず、こすって余計にかゆみを感じたり、頭痛やのどの不快感などもありますね。この時期はちょっと煩わしいなと思ったりしていませんか? いくら花粉症がつらくても仕事のパフォーマンスは落とせませんし、休日も楽しみたいですね。ここぞというときはクスリで症状を押さえるにしても、のどが乾いたり、眠くなったりと副作用を心配する方も多いものです。女性なら鼻のかみすぎによる肌荒れも気になるところです。花粉の時期は約2ヵ月あります。なるべくクスリの摂取を減らしつつ、症状も押さえる方法を取り入れていきませんか? ■花粉症を撃退! ツボを押してみよう! 睛明(せいめい)、承泣(しょうきゅう)は目のショボショボ、かゆみに効果的です。1か所につき5秒押しましょう。睛明(せいめい)は、目頭の少し内側にあります。人差し指で気持ちいいくらいの力で押します。承泣(しょうきゅう)は、目の真下にあり、骨のきわにあります。人差し指で骨のきわを引っ掛けるようにして、奥から手前に少し押し出すように行います。目がかゆいときに、こすると余計にかゆみを感じたり充血してしまいます。女性はマスカラに花粉が付着しても、簡単に洗顔することができないので、まめにツボ刺激をして不快感を和らげましょう。鼻の症状に効果があるのは、鼻通(びつう)というツボです。鼻の通りをよくします。ツボの位置は、鼻の両側にあり、小鼻の上のくぼみにあります。親指と人差し指でつまみ、指を少し上下に動かします。30秒程度行うと良いでしょう。ツボ押しは仕事中、症状が気になるときや、お風呂上がりなどの好きな時間に何度でも押すことができます。個人差はありますがツボ刺激をすることで、一定の時間、症状が解消されスッキリ過ごすことができます。東洋医学では、花粉症の発症には体質が大きく関わっていると考えています。体質を改善して症状を押さえるというのが考えかたの根底にあります。もちろん今すぐ解消したい、というときもツボの場所を知っていると解決できます。ツボ押しは、通年通して習慣化していただき、体質改善に役立ててもらえるといいと思います。今年の春は、スッキリ爽快に過ごしましょう!
2014年04月06日日光浴をすることから得られる脂溶性のビタミンD。最近の調べで、女子のビタミンD不足の欠乏が花粉症にかかりやすく「プチうつ」も引き起こしている、ということがわかりました!改めてビタミンD摂取にどんな健康効果や美肌、プチうつ改善に良いのか見ていきましょう。■1.ビタミンDとは?脂溶性のビタミンの1種で、魚や干しいたけからも摂取できますが、日光浴をすると体内でも作ることのできるビタミン。体内で骨の形成に欠かせないビタミンとしては知られていましたが、最近の調べで、脳の栄養不足による「プチうつ」や皮膚の粘膜を強化する際に重要度が高いビタミンということが明からになったそうです。(東京慈恵会医科大学調べ)■2.日焼け止めによるビタミンD不足が続出東京慈恵会医科大学の調べでは、日本人女性の過半数がビタミンD不足と判明。(2013年9月現在)日焼け止めクリームの使用による日光からのビタミンD摂取の妨げが原因だそう。食べ物からも摂取できますが、体内で必要なビタミンDは日光から8割形成されるそうなので、夏は1日合計30分、冬は1時間程度、外を歩くようにするなどして日光を浴びてみましょう。ビタミンD摂取量が増えるとビタミンDが喉や鼻の細胞、そして皮膚細胞にも入り込み、粘膜を丈夫にしてくれるので、花粉症の症状が軽減し、美肌にもつながったそうですよ。■3.ビタミンDの摂取量が増えると?!ビタミンDはタンパク質と共に脳のドーパミンを増やすことも明らかになっており、その結果ヤル気UP、ポジティブ思考になり、プチうつ軽減にも期待できるビタミンだそう。いつもハッピーな気分でいられるにこしたことはないですよね。■4.ビタミンDは食品からも!日光浴からの摂取がいいのがわかっていても、やはり紫外線がどうしても気になる女子は、食べ物から補いましょう。青魚、鮭、キクラゲ、干しいたけが王道!コンビに弁当やファミレスメニューでも気をつければ摂取できそうな身近な食材ですよね。サプリメントも出ているので上手に取り入れてみましょう。特に2月~3月にかけてが一番ビタミンD不足に陥る傾向があるそうなので(国立感染症研究所情報センター調べ)しっかり摂取してみて。■おわりに自宅、学校、会社、屋内にこもりがちな人は積極的に外に出てみましょう。日光浴も1日合計なので、洗濯物を干したり、近所のコンビニに行ったり、駅まで歩いたり、2~3分で済みそうな外出の機会をこまめに作れば実現できるかもしれませんね。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】※ビタミンD-大塚製薬・斎藤 糧三著(2012)『サーファーに花粉症はいない~現代病の一因は「ビタミンD」欠乏だった!~』小学館・斎藤 嘉美著『ビタミンDは長寿ホルモン―不足するとガン、脳、心血管病、糖尿病、関節症等を招く』ペガサス
2014年03月29日春の訪れとともに、花粉症の季節がやってきました。花粉症の人にとっては、しばらくツライ季節が続きますね。どういう点に気をつけて過ごせばいいのでしょうか。対策を考える前に、まず花粉症が起こるメカニズムを簡単に知っておきましょう(出典「海洋ミネラル通信」)。もともと人の体には、最近やウィルスが侵入したときに、その異物に抵抗して身体を守るためのIgE抗体を作る働きがあります。花粉症はこの防御反応が過剰になった状態で、本来ならほとんど無害の花粉に対しても抗体ができているのです。その後、花粉が再び侵入すると、花粉とIgE抗体が結合し、その結果、ヒスタミンなどの化学物質が分泌されて知覚神経や血管を刺激し、くしゃみや鼻水が出るのだそう。IgE抗体ができても、すぐ花粉症になるわけではなく、それまで吸ってきた花粉の量にも関係するので、なるべく花粉を体内に入れないことが大切。また、不規則なストレスなど原因で身体の抵抗力が弱まったり、身体の中で調整素として働くミネラルが不足して、免疫機能が低下するとアレルギー症状がより強く現れるので、注意したいですね。では、花粉症の症状をやわらげるには、具体的に何をすればいいのでしょう?(出典「海洋ミネラル通信」) まずは、花粉に接触しないよう、マスク、眼鏡やゴーグルを着用する、花粉が付きにくい素材の服を着るなどして、花粉を取り込まないようにします。さらに、窓を開けるのは最小限にして空気清浄機を使う、洗濯物も外に干さないなど、日常生活でも気をつけることがありますね。薬で症状を抑え対処療法や手術療法のほか、花粉の抗原を少しずつ体内に入れる免疫療法(減感作療法)なども。医院へ足を運んで、医師と相談しながら自分に合う治療法を見つけるのがよさそうです。そして自分でもできることとして、免疫力を上げるというのも大切なポイント。腸内環境を改善して免疫機能をアップさせる乳酸菌、抗酸化作用で炎症を抑える働きがあるポリフェノールも有用だそう。また規則正しい生活や食生活も基本。身体のミネラルバランスを整えるのもいいですね。最近の食生活では不足しがちなミネラルは水分からとるのもひとつの方法なのだとか。花粉症とミネラルというのはちょっと意外な気もしますね。ミネラルというと、サプリメントなどを使用する人もいるかもしれませんが、ミネラルを摂取するときに大切なのはバランス。特定のミネラルだけを多量に摂るのでは意味がないのだそう。そこで、ミネラルが豊富に含まれたミネラルウォーターを飲むのがオススメ。海洋深層水由来のミネラルが10%アップした「miu」なら、ミネラルをバランスよく摂取することができそうです。また「miu」には、フレーバーウォーターの「miu ピーチ&マスカット」、スポーツウォーターの「miu アクティブチャージ」もあるので、シチュエーションに合わせて選んで。花粉症の季節を上手く乗り切るには、免疫力をあげるなど、自分でできる努力も大切。少しでも快適に過ごせるように、ミネラルウォーターを飲むなどすぐにできることから始めてみては?・ダイドードリンコ 公式サイト
2014年03月13日春の気配を感じはじめる、この季節。何となく目がかゆい、鼻がムズムズするなんて方も多いのでは…。私は、花粉症でないから大丈夫! と思っていたら 大間違いです。花粉症は、ある日突然に発症する、誰にでもかかる可能性のあるアレルギー反応なんです。■花粉症のメカニズムアレルギーとは、特定の物質に過剰に反応する現象のこと。私たちの身体は、花粉が体内に入ると、身体の免疫機能が反応して「抗体」をつくり、再び花粉が吸い込まれると異物として「抗体」が反応し、ヒスタミン などの物質を放出します。ヒスタミンによって、神経や粘膜の血管が刺激されて、くしゃみ、鼻水、かゆみ、などといった花粉症の症状が現れるのです。■外出時の花粉対策花粉症対策は、とにかく花粉を体内に侵入させないこと。日頃から、マスク、眼鏡、帽子などを活用して、花粉から身を守るように心掛けることが大切です。マスクは、花粉が入り込みにくい目の細かい物を選び、鼻までしっかりと覆うようにするのが鉄則です。長時間マスクを使用する際は、こまめにマスクの表面をはたいて、花粉を落とすようにしましょう。喉の乾燥を感じる場合は、水で濡らして固く絞ったガーゼを挟むと、喉の乾燥が和らぎます。また、外出時には、花粉が付着しにくい服装で出かけることも効果的。毛糸などの静電気が起こりやすい服は、花粉を引き寄せてしまうので避けるようにしましょう。ナイロン地のようなツルツルした素材の洋服を選ぶのがオススメです。■生活習慣や食事習慣を見直す外出先から帰宅したら、うがい・手洗い・洗顔を習慣にするようにしましょう。身体についてしまった花粉を、長時間放置しないことが大切です。髪にも花粉が付着しているので、花粉が多く飛び交う季節は、できれば毎日シャンプーするのがオススメです。また、花粉症対策には、食生活も重要です。長期間にわたって、高タンパク・高カロリーな食生活を続けていると、花粉症になりやすいと言われています。花粉症改善のためには、魚や野菜を中心にした食生活を心掛けること大切です。魚にはα-リノレン酸、EPA、DHAが多く含まれ、これらはアレルギー反応を抑制する働きがあります。また、玉ねぎやニンニクなどの野菜には、免疫力を高める作用や、炎症を抑制する効果があります。玉ねぎの皮には、ケセルチンが含まれており、花粉症に有効な成分としても有名です。毎日、規則正しい時間に、バランスの良い食事を心掛けることも、花粉症の予防&改善に効果的です。
2014年03月11日前回 は、花粉症になってしまうメカニズムを紹介しました。これを踏まえて、引き続き今回はアロマセラピーを利用した、花粉症の症状別対処法をご紹介したいと思います。■頭痛、喉の痛み精油:ラベンダー、ティーツリー、カモミール、ユーカリ。鎮静作用、鎮痛作用のある精油、抗ウイルス作用のある精油を使います。方法:上記のオイル1~2滴をこめかみ辺り、または喉に直接擦り込みます。ラベンダー、ティーツリーは原液のまま直接肌に使用できます。ユーカリとカモミール・ローマンは10mlのホホバオイルに対し、5滴の割合で希釈してお使い下さい。注意点1:カモミール・ローマン、カモミール・ジャーマンは、月経周期を整える、通経作用があるので、妊娠初期の数ヵ月は使用を避けましょう。注意点2:ユーカリは、高血圧、てんかんのある方は使えません。また、多量に用いるのはやめましょう。■くしゃみ、鼻水、鼻づまり精油:ティーツリー、ペパーミント、ユーカリ。鼻の炎症を抑え、鼻の粘液を出しやすくする作用のある精油を使います。方法1:ハンカチやマスク、ティッシュにスプレーして鼻からゆっくり呼吸をしてください。ティーツリーは原液でも使えます。洗面器やコップにお湯をはってその中に精油を2〜3滴垂らし、バスタオルをかぶせて吸入します。方法2:ティーツリー2滴、ユーカリ1滴、ローズマリー1滴、、カモミール・ジャーマン1滴を、ホホバオイル10mlで希釈し、鼻の周りのツボ、迎春(鼻翼から親指半分外側の笑いしわのうえにあたる所)を指圧するように擦り込みます。■目の充血、かゆみ精油:カモミール・ローマン、ラベンダー。鎮静作用、鎮痛作用、かゆみを和らげる作用のある精油を使います。方法:洗面器に精油を1~3滴垂らしてタオルにしみ込ませて目の上を冷湿布します。■免疫バランスを整える精油:カモミール・ジャーマン、ティーツリー方法:ディフーザーで拡散して呼気から体内に取り込みましょう。■皮膚の保湿、潤いを与える。精油:カモミール・ローマン方法:ホホバオイル10mlに対し、精油を5滴垂らしたマッサージオイルを作って皮膚の荒れた部分に擦り込みます。以上が、花粉症の症状別アロマセラピーでの対処法です。不快な花粉症の症状を 和らげるのに自然の精油の力を、ぜひ使ってみてくださいね。市販の薬よりも効き目はゆっくりですが、副作用もなく、何より原料は身体に優しい天然原料です。また、日常で使い続けることによって、身体自体の免疫力を高め、花粉症にかかりにくい身体作りをしてくれるのもアロマセラピーの嬉しい作用ですね。また、8歳未満のお子さんにご使用する場合は、ラベンダーとカモミール・ローマンのみにして下さい。アロマセラピーの正しい使用方法を知って、ぜひ日常生活の中に取り入れてみてくださいね。
2014年03月05日もうそろそろ花粉症の季節。メガネやマスクをしてみたり、薬をのんでみたり、色々対策をしていますが、毎年花粉症に悩まされています。今年は他にも何か対策ができないかなと調べていると、ちょうど知り合いからポリフェノールも花粉症に効くとの情報をゲット。本当かはわからないし、効果もどの程度かわからないけれど、ちょっと気になります。ポリフェノールと言われて、ぱっと思い浮かんだのは赤ワイン。赤ワインをたっぷり使った簡単な料理と言えば、やっぱりアレかな? ■簡単赤ワイン豚丼材料(約4人分)・豚肉:300~350g程度・玉葱:3個・赤ワイン:100cc・醤油:50cc・紅ショウガ、温泉卵など:お好みで適量作り方1. 豚肉は細切れや切り落とし等を使います。ロースやモモなど、部位はお好みで。大きい豚肉の場合は食べやすい大きさに切っておきます。赤ワインは甘口でも辛口でもOKですが、新玉葱を使用する場合は甘みが強く出やすいため辛口をお勧めします。玉葱は半分に切り、繊維に沿って5mm~1cmくらいの幅でざっくり切ります。2. 鍋に肉以外の材料を全て入れ、火をつけます。3. 中火で玉葱がしんなりするまで煮ます。4. 玉葱がしんなりしたら、豚肉を入れて混ぜながら加熱します。豚肉がほぐれ、火が通ったら火をすぐ止めて完成。5. 一度に沢山作って冷凍もできます。お弁当のおかずはもちろん、カレーうどん、和風パスタ、和風ドリア等にもアレンジ可。汁が美味しいので汁ごと冷凍します。6. 温泉卵は、鍋に熱湯を注ぎ、常温にもどした卵を入れておくだけで簡単に作れます。蓋をせずに室温におき、ひと肌程度まで冷めたら完成。赤ワインで作る豚丼ですが、やっぱり紅ショウガと卵がよく合います。お好みでキムチや、カレー、チーズなどをトッピングしてもOK。赤ワインが中途半端に余ったときにも使えるので、是非一度お試しあれ。
2014年02月15日(画像はプレスリリースより)花粉症に効くアロマオイル(株)マインが展開する、国産のナチュラルコスメブランドの「ゼミド」は、これからの季節、花粉症に効く、オリジナルのブレンドアロマオイルの「ノーズレスト」を販売しています。ノーズレストは花粉症だけでなく、咳にも有効だということです。4種類の香りノーズレストには鼻づまりや、咳に効く「ユーカリ」だけでなく、頭をすっきりさせる「ペパーミント」、免疫力アップが期待できる「ティーツリー」、リラックス効果で知られる「ラベンダー」の4つの香りを配合しています。花粉症対策としてのアロマオイル最近では、花粉症対策としてアロマオイルを使用することが一般的に知られるようになりました。「ノーズレスト」以外にも、目がかゆいとき、鼻づまりを押さえるとき、頭が重いときなど用途にわけでアロマオイルを使い分けると有効なようです。また、使用方法もマスクに数滴たらす、お風呂に数滴入れるなどさまざまです。ゼミドではさまざまアロマオイルが販売されています。用途に合わせて、試してみるのもいいかもしれませんね。【参考サイト】▼美容Press▼国産ナチュラルコスメケアブランド ゼミド
2014年02月13日冬になると、毎年多くの感染者を出す「インフルエンザ」。日本では年間で約1,000万人が感染すると言われている。インフルエンザ対策としては、うがい・手洗い・マスクなどをはじめ、毎年さまざまな予防法が話題になっているが、中でも数年前から注目を集めているのが「乳酸菌」。乳酸菌を摂取することにより、腸内免疫細胞を活性化し、免疫系のバランスを整えることで、インフルエンザをはじめとしたウイルスによる羅患の予防につながると期待されている。そして、200以上と言われる数多くの乳酸菌の中でも、近年インフルエンザ対策において特に注目を集めているのが「フェカリス菌」。乳酸菌は数を多く摂るほど効果的であり、球状かつ超微粒子の「フェカリス菌」は大量摂取に非常に適している。また、マウス実験においても、インフルエンザの予防・治療における「フェカリス菌」の有用性を示す結果が出ているほか、"加熱殺菌処理"をすることで、その免疫機能の向上効果は生菌体の約3倍になるという研究報告もある。そこで今回、生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研では、インフルエンザ対策の新キーワードとして「フェカリス菌」に注目。20~40代女性を対象とした「インフルエンザ対策」に関する意識・実態調査のほか、「フェカリス菌」の有用性を示す研究データや現役医師の見解についてレポートしている。○現代女性の「インフルエンザ対策」に関する意識・実態はじめに、20~40代の女性500名を対象に、「インフルエンザ対策」に関する意識・実態調査を実施。その結果は下記の通りとなっている。◆昨シーズン、「同居する家族」がインフルエンザ感染した割合は5人に1人、「同じ職場の人」では半数まず、過去のインフルエンザ羅患経験について調査を行ったところ、これまでにインフルエンザに感染したことがある女性は59%と約6割にものぼった。また、昨シーズンのインフルエンザ感染状況についても聞いたところ、自身が感染したという人の割合は13%で8人に1人という結果。また、「同居する家族」が感染した割合は23%、「同じ職場の人」が感染した割合は50%にも及んだ。ちなみに、インフルエンザに感染した際のエピソードとしては、「幻覚が見える程の高熱が出た上に、解熱剤の効果が全く見られず、恐怖を感じるほどだった」(44歳・福岡県)、「1人の感染をきっかけに、家族全員が同時期にダウンすることになり、1週間何もできなかった」(33歳・静岡県)など、その症状や感染力に脅威を感じる声が多くあがった。また、「職場の人数が少なく大変な中で感染し、同僚に大変迷惑をかけてしまった」(41歳・山口県)、「学校行事の時に、インフルエンザにかかり休まざるを得ず、子どもがとても残念そうだった」(39歳・岡山県)と、仕事や家庭への影響も非常に大きいようだ。◆軽視されがちな"内側からのケア" - 体の抵抗力を高めるためには、睡眠や食事による対策も必要それでは、女性たちはインフルエンザについて、どのような対策をしているのか? 昨シーズン行った対策方法を聞いたところ、「手洗いをする」(69%)が最も多く、以下、「うがいをする」(62%)、「マスク」(51%)と続くなど、インフルエンザウイルスを寄せ付けないように、"外側"からの対策に力を入れている人が多い様子がうかがえる。その一方で、「十分な睡眠をとる」(36%)、「食事による対策をする」(18%)といった回答は少数派となり、免疫力をアップさせるなどの"内側"からの対策は軽視されがちな傾向にあるようだ。ウイルスを物理的に除去するための"外側からのケア"はもちろん大切だが、十分な睡眠や、食事による対策で体の抵抗力を高める"内側からのケア"も大変重要なこと。つい疎かにしている人も多いようだが、インフルエンザにかかりにくい体づくりのためには、"内側からのケア"にも目をむける必要があると言える。◆"内側"からのインフルエンザ対策として注目を集める「フェカリス菌」こうした中、現在"内側"からのインフルエンザ対策において注目を集めているのが、乳酸菌の一種である「フェカリス菌」。ちなみに、今回アンケートに回答した女性たちに「フェカリス菌」を知っているかを聞いたところ、その認知度は17%にとどまった。続いては、「フェカリス菌」の概要と、インフルエンザ対策効果について紹介していこう。○「フェカリス菌」のインフルエンザ対策効果◆「フェカリス菌」とは?「フェカリス菌」とは、人間の体内に常在している乳酸菌の一種。そもそも「乳酸菌」とは、糖を分解して乳酸を生産し、エネルギーとする細菌の総称を指すが、一口に乳酸菌といっても、その数は多く、200種類以上と言われている。他の乳酸菌との大きな違いとして、「フェカリス菌」には「球状である」「微細である」という2つの特性がある。「フェカリス菌」は、"球菌"と呼ばれる球状の菌体であり、そのサイズは500~1000ナノメートル(=1/2000~1/1000ミリメートル)と非常に小さく、例えば「ビフィズス菌」と比較すると、約5分の1のサイズとなっている。この特殊な形状により、「フェカリス菌」は一度にたくさんの摂取が可能となり、他の乳酸菌と比較しても、より免疫細胞を刺激しやすいと考えられている。また、加熱殺菌されても効果があるため、加工がしやすく、保存性・利便性も優れている。◆マウス実験によって明らかになったインフルエンザの予防および治療効果なお、「フェカリス菌」のインフルエンザ予防・治療効果は、マウス実験でも実証されており、2010年の「日本乳酸菌学会」にて発表された北海道大学とニチニチ製薬の共同研究によると、「フェカリス菌」の可溶性成分を投与したマウスと投与しなかったマウスでは、インフルエンザ感染後の生存率に有意な差が見られたという。研究結果によると、「フェカリス菌(FK-23)」を投与しなかったグループのマウスにおいては、インフルエンザウイルスの感染後14日時点で、マウスの生存率が40%であったのに対し、ウイルスの感染前・感染後ともに「フェカリス菌(FK-23)」を投与していた別グループにおいては、マウスの生存率は100%だった。さらに、「感染前のみ」あるいは「感染後のみ」に投与した場合でも、まったく投与しなかったグループと比べるとマウスの生存率が高いという結果に。このことから、「フェカリス菌(FK-23)」は、インフルエンザの「予防効果」および「治療効果」が期待できると言える。また、今回の実験により、インフルエンザに感染する前から「フェカリス菌」を摂取すること、またインフルエンザに感染しても摂取し続けることの重要性が強く示唆された。ちなみに、「フェカリス菌」は"加熱殺菌処理"をすることで、生菌以上に免疫向上効果が高まるという研究結果も出ている。「New Food Industry」(2006 Vol.48 No.9)に掲載された、ニチニチ製薬 中央研究所の実験では、「フェカリス菌」の加熱殺菌処理菌体は、生菌と比べて約3倍の免疫向上効果が期待できることが明らかになっている。○医療の現場でも活用される「フェカリス菌」 - 現役医師が語るその有用性胃腸を専門とする医学博士で、井の頭通りこう門科胃腸科 院長の大堀晃裕氏は、「フェカリス菌」摂取の有用性について、下記のように語っている。◆現役医師も注目する「フェカリス菌」インフルエンザ対策においては、うがい・手洗い・マスクなどの予防が重要ですが、それだけではなく、「免疫力」を高めることも大切です。そして、「免疫力」を高める上で、個人的にも注目しているのが「フェカリス菌」。私自身、7年前から「フェカリス菌」を摂取し続けており、風邪やインフルエンザにかかりにくくなったという実感があります。また、2年前からは家族も一緒に摂取しているのですが、同様にウイルス性の病気に対する抵抗力があがったようです。自分で効果を体感してからは、クリニックの患者さんにも紹介しており、特に手術後などで免疫力の維持・向上が必要な方や、大腸炎や下痢気味の方など腸に不安のある方には、積極的に「フェカリス菌」に関する情報提供をしています。副作用がないため、安心して摂取していただくことができます。◆「フェカリス菌」のインフルエンザ対策における有用性「フェカリス菌」を摂取すると、腸内免疫細胞が活性化され、免疫系のバランスが整います。特にインフルエンザが流行する冬は気温が低いため、体が冷えることにより腸内の免疫細胞の働きも鈍くなりがちなので、「フェカリス菌」を摂取することは非常に意味のあることだと考えます。ただし、乳酸菌は、時間が経つと体内から出て行ってしまいますので、「フェカリス菌」を摂取する上では「毎日続ける」ということが何よりも重要です。◆「フェカリス菌」を加熱殺菌することによるメリットまた、「フェカリス菌」は、加熱殺菌されても免疫向上効果を損なうことがなく、むしろ加熱殺菌をすることで、その効果が生菌の3倍に高まるという研究報告もあります。 さらに、生菌のままでは、どうしても1度に摂取できる乳酸菌の量には限界があり、多くても100~400億個程度ですが、加熱殺菌処理した「フェカリス菌」であれば、1度に約1,000億個の摂取が可能になります。まもなく本格化すると予想されるインフルエンザの流行シーズン。今年は、うがい・手洗い・マスクなどの"外側"からの対策に加えて、「フェカリス菌」で免疫力を高める"内側"からの対策も取り入れてみてはいかがだろうか?
2013年12月02日いよいよ春本番です。3月からの花粉症シーズンはピークを迎え、まだ4月もつらい時期は続きますね。今年は昨年夏の気候条件により、スギ花粉の飛散量が大変多く、つらい症状に苦しめられている人も多いのではないでしょうか。この後も、ヒノキ、イネ科、ブタクサと花粉の飛散は続き、花粉症シーズンは終わりません。花粉症の症状を完全におさえることは難しいですが、花粉の性質を理解してコントロールすることができれば、症状を軽くすることはできます。「花粉対策の3つのコツ」をご案内しましょう。■空気のコントロール部屋の空気の入れ替えは、花粉が屋内に舞い込みやすい時間帯を避けましょう。実は、屋外の空気中に舞う花粉の量は、時間帯や季節、その日の気象条件によって変化するのです。一般的にはお昼前後と日没後の時間帯は要注意。花粉症シーズンの換気は、花粉の飛散量の少ない時間帯に行うのが鉄則です。花粉が飛ぶ前の早朝、もしくは飛散し終わり夜露で地面に落ちた後の深夜に換気しましょう。ただ風の強い日は花粉を招き入れやすいため避けてください。しかしそうはいっても物を動かしたり、掃除機で音を出したりするお掃除を深夜に行うのは近隣のお宅への迷惑を考えると遠慮してしまうもの。その場合は無理に窓を開けて換気する代わりにお部屋の消臭スプレーを使ってみましょう。例えば、最近 ファブリーズ から発売されたW消臭タイプのミストであれば、トウモロコシ由来の天然消臭成分が空気中を漂うニオイを包み込んで瞬間消臭し、クエン酸がそのニオイを中和してしっかり消臭、すっきりした気分を味わえます。また、外から入ってくる空気をなるべくきれいで、花粉の少ない状態にするために、給気口用のフィルターを取り付けるのも簡単でおすすめです。寝室の給気口だけでもフィルターを装着すれば、寝ている間に吸う花粉を減らすことができます。■衣服のケアこの時期、ぽかぽかと心地よい晴天の日には、思わず洗濯物を外に干したくなりますが、外干ししてしまうと衣類が乾燥する過程で繊維が花粉を絡めとって、手ではたいてもなかなか落ちにくくなってしまいます。せっかく洗濯しても、逆効果になってしまいますね。そこで効果的なのが、天気が良くても洗濯物を部屋干ししてしまう方法です。部屋干しの場合は、その生乾きのニオイが気になるところですが、長時間抗菌効果が続く洗剤なら、そのいやなニオイを防ぎ、部屋干ししてもとても快適な空間を実現できます。また衣服への花粉の付着を未然に防ぐためにも、お洗濯の時には一緒に柔軟剤を使いましょう。柔軟剤は、衣服を柔らかく仕上げるだけでなく、静電気を防ぐ効果もあります。静電気は花粉が衣服にまとわりつく一因となりますから、その対策のためにもぜひ試してみて下さい。外出時に着る服は毛足の長い静電気をため込みやすい素材ではなく、表面がなめらかな素材のものを選ぶように心がけましょう。■お掃除のタイミングどんなに気を遣っても花粉は部屋に入ってしまうので、こまめに掃除機をかけましょう。けれども、一度室内に入った花粉は布団やカーペット、ソファやカーテン、玄関マットなどの布製品に付着してしまいます。しかも、ふとした衝撃で舞い上がってしまうため、掃除機で吸い取るのも至難のワザ。花粉はこのように舞い上げずに除去することがとても大切です。朝一番か帰宅直後にさっと拭き取ってしまいましょう。掃除機をかけるのは気が引ける時間であれば、大量に安価で購入できる紙のお掃除シートを使うのもおすすめです。花粉症の症状は非常に不快ですが、さまざまな対策を講じて、少しでも快適に過ごせるように工夫をこらしましょう。監修:藤原千秋大手住宅メーカー営業職を経て2001年よりAllAboutガイド。主に住宅、家事まわりの記事執筆を専門とするライター・アドバイザー&コラムニストとして活動。
2013年04月25日今年の花粉は例年の数倍で、今まで花粉症を発症していなかった人でも発症するかも知れないと言われていますが、皆様は大丈夫ですか? 花粉症特有のくしゃみや鼻水、目のかゆみが無くても、なんとなくいつもより肌がガサガサするとか、化粧のりが悪いという方はいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は花粉による肌荒れ対策についてお伝えします。■花粉の影響を受けやすい肌の特徴冬から春への季節の変わりめのこの時期は、肌もその影響を大きく受けます。今まで冷たい外気にさらされていたのに急に暖かくなったり、かと思えば夜は肌寒かったり。また紫外線や日差しも徐々に強くなり始めるのに加え、大量の花粉を毎日肌に浴び続けていると、ちゃんとケアをしておかないと肌はどんどん荒れていきます。花粉の影響を受けやすいのは、バリア機能が低下していたり、乾燥している肌の人。私たちの皮膚は、外気や紫外線などから肌を守るために角質層で覆われていますが、角質層の厚さはわずか0.02~0.03mmしかなく、とても薄い層でできています。角質層はセラミドが無いとうまく繋がりませんし、バリアとしての役割を果たすこともできません。そこで必要になってくるのが、お肌をいたわる優しい保湿ケアとセラミドを補うことです。■花粉から肌を守るスキンケア・お肌に負担をかけるオイルクレンジングやクリームクレンジングを控える。・洗顔は、ぬるめのお湯にする。・かゆみがあるときは、水で洗顔する。・化粧水はコットンを使わず手で優しくつける。(コットンでお肌の上を滑らせたり、パッティングをすると刺激になります)・乳液やクリームは両手に伸ばし、顔を手のひらで覆うようにしてつける。(化粧水同様、肌の上を滑らせると摩擦になります)■花粉から肌を守るメイク・肌荒れがひどいときは、水性ファンデーションかルースパウダーだけに。・練りチークやクリームアイシャドウなど、油分の多いものは花粉を吸着するので避ける。肌が荒れているときは、セラミド入りの化粧水、肌にかゆみがあるときは、消炎作用のある化粧水を使うといいでしょう。セラミドは「生芋こんにゃく」にたくさん含まれているので、田楽やこんにゃくステーキなどにして体の中からセラミドを取り入れるようにするのもおすすめです。その他にも、外出時にはマスクと眼鏡を着用したり、花粉が付着しにくい綿や化学繊維の洋服を着る、帰宅したらすぐにうがいと洗顔をするなどして、できるだけ肌に花粉が付着している時間を短くしましょうね。
2013年03月29日いよいよ花粉症の本格的なシーズンが到来。環境省によると、今年は例年に比べてスギやヒノキ花粉の飛散量が2〜6倍になるなど、全国的にかなり多くなるとのこと。今まで花粉症の症状がなかった人でも、突然発症することも考えられます。また、都会の花粉には排気ガス等の大気汚染物質が付着していて、田舎の花粉に比べてアレルギー症状が10〜20倍にもなるとも言われています。PM2.5が花粉に付着して飛散することも考えると、すでに花粉症の人もそうでない人も、花粉症対策は万全にしておきたいもの。花粉症の基本的な対策方法としては、外出時にマスクをしたり花粉をカットしてくれるメガネを使用するなどがあげられます。けれど、外出時には花粉を対策できても、室内にまで入り込んだ花粉にはどう対処したら良いのでしょうか?室内の花粉対策に有効と言われる空気清浄機を販売するダイキン工業が開催する、2013年2月16日(土)から3月31日(日)までの期間中の土日に開催されている、親子向けの花粉対策の体験学習イベント『“目指せ!空気博士”体験学習イベント〜花粉の特別授業』へ行ってきました。 (イベントの詳細はこちら) 会場には白衣を着た15名ほどの子供たちと、その親御さんたちが集合。授業形式で花粉の大きさや特徴等の豆知識を学んでいきます。実際にスギやイネ、ブタクサなど色々な種類の花粉を顕微鏡で観察したり、模型で花粉の構造を理解する等、わかりやすいレクチャーで子供たちも興味津々です。■花粉症の症状を疑似体験花粉や花粉症について学んだ後は、花粉症による鼻づまりを疑似体験する実験が行われました。鼻づまりを疑似体験している状態と、通常の状態で3種類のドリンクを飲み比べて、その味の違いを確認。花粉症の子も花粉症じゃない子たちも、花粉症の症状とはどんなものかを体感できたようです。花粉症の症状を体験した後は、花粉症対策についてのレクチャーが。家に入る前は花粉をしっかりと払い落とす、手洗い・うがいや洗顔をする、床に落ちた花粉を水拭きする、家の中で飛んでいる花粉を空気清浄機で吸い込むなど、マスクやメガネ以外にもできる花粉症対策についても説明がありました。自宅ですぐに実践できる花粉対策について、子供たちはもちろん親御さんたちも真剣に聞いていました。授業終了後はワークシートに授業の感想等を記入して提出し、体験学習終了のハンコを押してもらえます。ぴちょんくんグッズなどのお土産ももらえて嬉しそうでした。お子さんと一緒に参加されていた親御さんたちにとっても、花粉症について知らなかった内容があって為になったようです。■屋内での効果的な花粉対策とは?今回のイベントを主催したダイキン工業の酒井茂孝さん(ダイキンソリューションプラザ「フーハ東京」マネージャー)にお話を聞きました。———どうして今回のイベントを開催しようと思われたのでしょうか?「今までは花粉症になるのは大人だと思われていましたが、近年は子供の花粉症もかなり増えてきています。弊社では日頃から空気や熱等の理科の実験や体験ができる場を提供しておりますが、今の時期に問題となる花粉に関する特別授業を開催することで、その対策方法を知ってもらうことはもちろん、普段あまり意識することのない空気にも関心を持ってもらえる機会ができればと考えました」———屋内での花粉対策に空気清浄機が効果的とのことでしたが、ダイキン工業の販売する空気清浄機の特徴を教えて下さい。「弊社の空気清浄機には大きな2つの特徴があるのですが、まずひとつ目はダイキン独自の“ 光速ストリーマ ”です。これはわかりやすく説明すると、小さな雷のような状態を起こし、吸い込んだ花粉を芯まで分解・除去するなど、有害物質を分解する仕組みになっています。ふたつめは“ 電気集塵方式 ”です。これは吸い込んだ花粉等の物質にプラスの電気を帯びさせ、フィルターのマイナスの電気を帯びさせた部分に吸着させる方式。細かいフィルターでこすのではなく、静電気を起こさせたプラスとマイナスの網のようなものに吸着させるので、目詰まりしにくく性能が持続しやすいのが特徴です。」目には見えない花粉に悩まされるこの季節、花粉症をきちんと対策するためにも、花粉についての知識や花粉症の対策方法をしっかり学んでおくことが必須。花粉症対策としてはもちろん、家の中の空気を清潔に快適にしてくれる空気清浄機をチェックしてみてはいかがでしょう?お問い合わせ:ダイキン工業 tel.0120-88-1081(24時間365日受付) 公式サイト
2013年02月26日花粉症の季節到来全国100ヶ所以上のスタジオでイルチブレインヨガを展開するダンワールドジャパンでは、2月7日(木)から順次、東京・新宿のイルチブレインヨガ新宿スタジオで、花粉症対策のヨガ体験講座を行う。ヨガを行うことで、体と脳が活性化されていき、体内の「気」「血」「水」の循環を整えられるため、花粉症になりにくい体質になるという。※画像は、ダンワールドジャパンサイトより寒くて運動不足になるとアレルギー体質に花粉症にかかりやすくなる原因の一つとして、運動不足があげられる。運動不足が続くと、血行が悪くなり、内臓の機能が低下する。そのことによって栄養の吸収や老廃物を排出する代謝の機能がダウンしてしまう。身体の抵抗力も低下し、外から入っている花粉のような異物に対して、正常な対処ができなくなり、アレルギー症状を引き起こすのだ。脳科学研究と東洋医学に基づいて開発されたイルチブレインヨガは、身体をバランス良く動かすことが可能。体内の血液や気エネルギーの循環も滑らかになる。適度な運動として自律神経も整えられるおすすめの運動法だ。□■□花粉症対策ヨガ講座□■□(ニュースリリースより引用)会場 : イルチブレインヨガ新宿スタジオ(東京都 新宿区 新宿 2-8-5 東弥ビル 2F)日程 :2月7日(木) 14:30~16:302月14日(木) 14:30~16:302月17日(日) 14:30~16:302月21日(木) 14:30~16:302月28日(木) 14:30~16:30参加費 : 1000円お問合せ : 03-3358-2753オンライン予約元の記事を読む
2013年01月28日日本と同様、手洗い重視の習慣1月23日、ミネソタのニュースサイト INDEPENDENT には手洗いの重要性についての記事が掲載された。インフルエンザが心配な季節、いつもより念入りに手洗いうがいを実行している人が多いのではないだろうか。この習慣、日本では誰もがしているといってもよいほど浸透しているが、アメリカではどうだろうか。記事では、インフルエンザなどの感染症予防に最も有効な手段は手を洗うことだとしている。私たちの手は常に様々なものを触っている。ドアノブ、パソコンのキーボード、携帯電話、自分の顔や髪など。ほとんどの物は無害だが、中には病気の原因となるものが付着している。手洗いは感染症から身を守る最も確実な方法だ。手洗いを重視しているのは日本と同様だ。わかってはいるけれど…実際は?アメリカ公衆衛生協会がトイレ後の手洗いアンケートと事実調査した結果、調査対象となった大人の91%が手を洗うと答えた。しかし、実際に洗っていたのは83%だった。また、10代への調査によればトイレの後、手を洗っていたのは女子が58%、男子が48%にとどまった。しかし、どの程度ていねいに洗えば手洗いの効果が出るのだろうか。普段、ほんの少し手を濡らしただけで手を洗った気分になっていることはないだろうか。正しい手洗いとは少なくとも20秒、ちょうどハッピーバースデーの歌を歌い終わる程度洗うことだ。ほんの少しの予防が感染症の蔓延を防ぐ。これは治療と同じ価値がある。そして、清潔なタオルかペーパーで手を乾かすことは言うまでもない。記事ではトイレの後に限らず、ゴミを処理した後、動物に触れた後なども手を洗うことを勧めている。元の記事を読む
2013年01月25日ジムはウイルスの温床さまざまな感染症リスクが1月5日、主に健康に関するニュースを取り扱う valleynewslive.comでは、トレーニング・ジムでの感染症についてのリポートをビデオニュースで配信した。各地でインフルエンザや胃腸炎が蔓延する季節、ノースダコタ州のベンチャー企業 valleynewslive.com のニュースプログラム "Healthier Me.TV" では、トレーニング・ジムでウイルスに感染するリスクについてのビデオニュースと特集記事を掲載した。たとえば汗の付いたベンチプレスやダンベルなどのトレーニング・マシン。そして汗が飛んだ床や壁。ここはあらゆる菌やウイルスが培養されている温床トレーのようなものだ。どんなに清潔に見えてもトレーニング・ルーム全体が感染症の原因となる可能性がある。もちろんトレーニング・ウェアも。ニュースは、ジムに持って行くバッグや水筒、ヨガマットなども危険だと伝える。実験によると、比較的きれいに見えるそれらの持ち物からもバクテリアが見つかった。それらは洗剤などでしっかり洗い流されるまで活動し、およそ24時間以内に病気を引き起こすこともあるという。主な感染症としては、風邪や胃腸炎、皮膚炎の他、イボ、水虫を引き起こす場合ある。大腸菌によって深刻な病気が広まる恐れもある。汗を洗い流し清潔にする場所であるシャワールームも油断できない。一体何人の人がそこに素足で入っているのか。その素足にイボや水虫はないか。そんなことを言い始めたらスイミングプールなどとても入れないではないか。こうなったらジムなど行かず、外でランニングでもするのが良いだろう。神経質になりすぎず、個人のマナー向上を確かに、不衛生なジムで感染症にかかるリスクは高い。しかし、神経質過ぎるのはもっと不健康だ。そもそも日頃から体を鍛えているトレーニング・ジム愛好家なら、少しのことでは病気になどならないだろう。ニュースでは、ベンチプレスなどを使う時は自分専用のマットを使用することを勧めている。また、各マシンのバーやダンベルなどの器材を使った後は必ず汗を拭き取ること。使用前にも拭き取ること。これらはマナーとして浸透させたいものだ。そして当然だがトレーニング後はうがい、手洗いをしっかりする。それだけで身を守ることができる。元の記事を読む
2013年01月10日大幸薬品は12月21日、同社商品「正露丸」「セイロガン糖衣A」についての効能をあらためて発表した。また、毎年冬季に流行するノロウイルス感染症に関する情報も同社サイトで公開している。同社によると、同商品の主成分は”木クレオソート”で、腸の動きを止めずに腸内の水分バランスを調整し、おなかに作用する働きがある。特に食あたり、水あたり、消化不良といった食べ物、飲み物が原因で起こる軟便、下痢およびストレス、かぜなどの原因で起こる軟便、下痢にすぐれた効き目を発揮する。2012年はノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者が、過去10年で第2位という流行を見せている(厚生労働省発表)。同社によると、ノロウイルス予防のワクチン、治療のための抗ウイルス剤はなく、ノロウイルスによる感染性胃腸炎にかかった時の治療は、痛み止めや整腸剤、腸の動きを止めない下痢止め薬の投与などの対症治療になるという。同社は日ごろの感染対策として、ウイルスを口に入れないことが最も重要なこととし、「手洗い・うがい」「十分に過熱した食品の摂取(85℃、1分間以上)」、「調理場や調理器具、家族で共用する箇所でのウイルス除去」をあげている。詳しくは同社サイトで情報を公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日オンデーズは2013年1月11日より、花粉対策用デザインアイウェア「OWNDAYS EYE PROTECTOR(オンデーズ アイ プロテクター)」を、オンデーズオンラインショップにてWeb先行販売、1月18日より、全国のオンデーズ店舗にて発売を開始する。同商品は、「Fashionable and Protect(ファッショナブル アンド プロテクト)」をコンセプトに機能性とデザイン性を追求した花粉対策用デザインアイウェア。レンズの上下にある目の周りを覆う防塵フードを設置し、花粉カット率90%以上を可能にした。フレームにファッショナブルなデザインをプラスし、これまで実現できなかった「オシャレに眼を守る」高機能デザインアイウェアの開発に成功したという。また、フレーム素材は医療器具として定評のあるナイロン樹脂「TR-90」を採用。従来のモデルよりも軽量化し、耐久性と柔軟性が高く、掛けているストレスを感じさせない仕上がりとなっているという。花粉症対策のさまざまな需要に対応できるよう、「機能重視型」「デザイン重視型」の2パターンで展開。カラーバリエーションも4型各4色の計16パターン用意した。価格は2,980円~3,980円(フレーム代)。サングラスタイプ、メガネ度付きタイプに変更可能(カラーレンズ+3,150円/度付きレンズ+3,800円)。2013年1月11日より、オンデーズオンラインショップにてWeb先行販売。1月18日より、全国のオンデーズ店舗にて発売を開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日製薬会社のエーザイ・薬粧事業部は、感染症などの対策のために、マスクを日常的に使用している全国の男女310名(12歳以上)を対象に、マスクに関する意識・実態調査を実施した。調査期間は11月29日から11月30日。感染症に対する予防意識が高い方だと思うか聞いたところ、「思う」と答えた人は8割を超えている。また、97.1%の人が、マスクの着用は感染症予防に有効だと思っていることが分かった。「正しいマスクの使い方」としてあげられた5つの項目(「鼻、口、顎を覆うようにマスクを装着する」、「鼻の部分を抑えてフィットさせ、隙間がないように装着する」、「使用中、口周りを覆うフィルター部分は触らない」、「外す際、フィルター部分の表面に触れないようゴムひもを持って顔から外す」、「マスクを外した後は手を洗う」)について、普段から実践しているかをたずねたところ、すべて「はい」と回答した人は26.8%で、およそ7割の人が正しいマスクの使い方ができていないことが判明した。なお、特に実践できていなかった上位3項目は、「マスクを外した後は手を洗う(53.9%)」、「使用中、口周りを覆うフィルター部分は触らない(43.2%)」、「外す際、フィルター部分の表面に触れないようゴムひもを持って顔から外す(38.7%)」となっている。マスクの取り換え頻度を尋ねたところ、全体平均で「1日1回(69.4%)」が最も多くなった一方、6人に1人(16.8%)は、2日以上同じマスクを使用していることが分かった。「同じマスクを2日以上使用する人」を性別でみると、男性は21.3%、女性は12.2%となり、男性の方が同じマスクを長く使用する傾向がある。同じマスクを使用している間、マスクを何回着脱するか聞いたところ、全体平均は8.2回。性別で比べると、男性は平均8.6回、女性は7.9回と、男性は着脱回数が多い傾向が明らかになった。一時的に外したマスクをどうするか尋ねたところ、「半分に折っておく」が34.2%と最も多く、次いで「口側の面を上にしておく(22.3%)」、「ポケットやカバンなどに入れる(21.6%)」となっている。性別では、男性は「口側を上にしておく」が27.7%と最も多く、女性は45.2%が「半分に折っておく」と答え、男女で外したマスクの扱い方に違いがあらわれた。監修をおこなった、坂口剛正教授(広島大学大学院 医歯薬保健学研究院 基礎生命科学部門 ウイルス学研究室)は、同調査について「感染症予防のひとつとしてマスクは有効である一方、正しくマスクを使用しないと、その効果を十分に発揮しない」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日化粧品メーカーのドクターシーラボは、20代から60代の女性284名を対象に、ブタクサやヨモギなどが原因で発症する「秋の花粉症」に関するアンケート調査を実施した。調査期間は10月2日から10月5日。「夏から秋にかけての花粉症の症状を、風邪と間違えたことがありますか?」と尋ねたところ、3人に1人が「ある」と回答。春のイメージが強い花粉症だが、熱が出ないのに鼻水が止まらなかったり、くしゃみが連続して出たときは、花粉症を疑ったほうが良いかもしれない。また、花粉症は鼻水やくしゃみだけでなく、肌にも影響を及ぼす。「花粉アレルギーにより、肌にどんな症状が現れますか?」と尋ねたところ、半数以上の方が「かゆみが出る」と回答。次いで「肌がかさつく」、「化粧のりが悪くなる」、「赤くなる」、「皮がむける」などがあげられた。さらに、この時期は花粉症だけでなく、季節の変わり目による肌ダメージも気になるところ。「季節の変わり目の現在、お肌の調子はいかがですか?」と質問したところ、「肌あれしている」と回答した人が13%、「多少肌あれしている」と回答した人が44%となり、約半数の女性が「肌あれしている」という結果になった。「花粉アレルギーにより肌が敏感になったとき、どのような方法でケアしていますか?」と質問をしたところ、1番多かった回答は「必要以上に肌に触ったりこすったりしないように気をつける(36%)」となっている。次いで「敏感肌用の化粧品を使う(26%)」、「より保湿力が高い化粧品を使う(26%)」となり、およそ4人に1人が、敏感肌用の化粧品に切り替えている結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日