戸田恵梨香、ムロツヨシ、松岡昌宏らが共演、ラブストーリーの名手”大石静が脚本を手がける「大恋愛~僕を忘れる君と」の第9話が12月7日オンエア。今回は病状が進行していく尚を演じた戸田さんの演技に改めて賞賛の声が上がっている。若年性アルツハイマーに侵された女医・北澤尚を戸田さんが、彼女と恋に落ちたことで再び小説家として一線に戻る間宮真司をムロさんがそれぞれ演じ、尚の元婚約者だったが尚の病気が発覚して婚約を解消、その後は主治医として尚を支える井原侑市に松岡さん、娘の元婚約者とまさかの恋に落ちてしまう尚の母・薫に草刈民代、尚が嫉妬するほど真司の世話を焼く担当編集者の水野明美に木南晴夏、そのほか「サンドウィッチマン」富澤たけし、黒川智花、夏樹陽子、杉野遥亮らも共演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついに尚が妊娠するのだが、自宅には水野がいて真司の身の回りの世話にしていることに対し、尚は自分の無力さを痛感する。水野は真司に新聞連載を延長するよう話すが真司は連載を終えたいと返答。驚く水野に真司は今後は育児に専念していきたいと伝える。中途半端な連載では読者が納得しないとする水野と真司は意見が対立、その様子を聴いていた尚は水野に「私の病気が進行しないと小説は中途半端になるんですか」と抑えていた想いをぶつける。それに水野は「奥様は生きてるだけで創作の源、やる気のもとなんです」と返し、その言葉に勇気付けられた尚は真司に妊娠を報告する。一方、薫と侑市はベッドを共にするまでになる。しかしそこに侑市の母、千賀子(夏樹さん)が現れ2人の関係が発覚。別れてくれと懇願する千賀子だが侑市は薫にプロポーズ、2人は結ばれるのだった。夏を迎え尚は出産、途中で連載を終えた新作も人気のなか、真司は尚の記憶が確かなうちに家を購入する。新居で幸せな毎日を送る真司たちだったが、ある日尚が息子・恵一を連れ散歩に行った公園で恵一がチョウを追ってどこかに走り去ってしまう。行方不明になった恵一を必死に探す真司たちだが、尚は自分がきっかけになった認識を持てないほどに病状が進行していた。翌朝恵一は無事見つかるが、自分が真司のそばにいてはいけないと考えた尚は書き置きを残して家を出て行く…というのが9話のおはなし。先週までと打って変わって病状が進行、表情も虚ろな尚を演じる戸田さんに「戸田恵梨香の表情力凄過ぎる!」「病んでく姿が女優だな」「言葉が少し出にくくなってる感じが恐ろしいほどリアルで震える」 といった反応が多数寄せられたほか、出産を経て母親となった姿にも「戸田恵梨香、一気にお母さんの顔だなあ。すごい」などの声も。また尚と真司の仲に深く入り込んできた水野の行動には「水野さんって良い人なのか何なのか」とその真意を計りかねる反応や「程よく黒いな」と“悪意”を感じたとするコメント、反対に「悪い人では無いんだけど無意識なトラブルメーカーになりそう」という意見まで様々なツイートが寄せられている。【最終回のあらすじ】家族に何も告げず、手紙と携帯電話を残し、突然いなくなってしまった尚(戸田恵梨香)。真司(ムロツヨシ)は、警察に相談するが、事件性が確認できないため、動いてくれない。薫(草刈民代)と侑市(松岡昌宏)も駆けつけ、病院にも尚の行方を確認するが、情報はない。それから8か月…。未だ見つからない尚の消息を案じ、テレビの行方不明者捜索番組で、薫が情報提供を呼びかけることに…。(笠緒)
2018年12月08日戸田恵梨香と大原櫻子がW主演する、太平洋戦争末期の日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描いた『あの日のオルガン』。この度、戸田さんや大原さんら保母が子どもたちの笑顔を守るために奮闘する、本作の本予告映像が到着した。今回到着した映像では、保母たちのリーダー・板倉楓(戸田さん)と、野々宮光枝(大原さん)ら保母たちが、子どもたちと過ごす様子が描かれる。また映像には逞しくふるまう一方、「もう疲れたんです」とうなだれる楓、そしてミュージカル作品にも出演する大原さんの美しい歌声も…。しっかり者の楓と天真爛漫の光枝、対象的な2人の姿に思わす笑みがこぼれ、子どもたちのために奮闘する姿にグッとくる映像となっている。なお本作の主題歌は、『おおかみこどもの雨と雪』の主題歌でも注目を集め、医師としての顔も持つアン・サリーが歌う「満月の夕(2018ver.)」に決定。1995年の阪神・淡路大震災を題材に制作された「満月の夕」のカバー曲だ。アン・サリーは「有史以来、戦争や自然災害、老い、病、死など繰り返される苦しみは絶えることがありません。しかし、荒れ野の中でも力強く芽吹く草花があるように、口を衝いてどうしても歌わずにはいられないうたがありました。『満月の夕』は、多くの人々の再生への支えとなっていることを、歌うたびに実感しています」とコメントを寄せている。『あの日のオルガン』は2019年2月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの日のオルガン 2019年2月、新宿ピカデリーほか全国にて公開©映画『あの日のオルガン』製作委員会
2018年12月06日女優の戸田恵梨香と大原櫻子が主演を務める映画『あの日のオルガン』(2月22日公開)の本予告映像が6日、公開された。同作は太平洋戦争末期、日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描く。保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓(戸田)、天真爛漫で音楽が好きな保母・野々宮光枝(大原)らが、53人の園児たちと疎開生活をスタートさせ、幾多の困難を乗り越えていく。さらに1,000人を超えるオーディションを経て保母役に選ばれたのは、佐久間由衣、三浦透子、堀田真由、福地桃子、白石糸、奥村佳恵といった、全員が様々な話題作に出演し、これからの活躍が期待される女優たち。また、林家正蔵、夏川結衣、田中直樹、橋爪功ら日本を代表する俳優たちが脇を固める。メガホンをとるのは『ひまわりと子犬の7日間』の監督であり、長年山田洋次監督との共同脚本、助監督を務めてきた平松恵美子。さらに、日本アカデミー賞での受賞経験を多数持つ日本映画界を代表する豪華スタッフが作品を支える。予告映像では、リーダーとして逞しく振舞う一方で「もう疲れたんです……」とうなだれた様子をみせる戸田の姿、また対象的に「私たちいつ寝るんですか……!」と訴えかけるお茶目な姿や童謡「この道」を佐久間と共に美しく口ずさむ大原の様子などが映し出される。また、映像に乗せて『おおかみこどもの雨と雪』の主題歌でも注目を集めた、シンガーソングライターのアン・サリーによる主題歌「満月の夕(2018ver.)」も公開。アン・サリーは「有史以来、戦争や自然災害、老い、病、死など繰り返される苦しみは絶えることがありません。しかし、荒れ野の中でも力強く芽吹く草花があるように、口を衝いてどうしても歌わずにはいられないうたがありました。『満月の夕』は、多くの人々の再生への支えとなっていることを、歌うたびに実感しています」とコメントを寄せた。
2018年12月06日NHKは12月3日、19年秋に放送を開始する連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインに戸田恵梨香(30)が決まったと発表した。各スポーツ紙などによると、同ドラマは信楽焼で知られる滋賀・信楽(現・甲賀市)が舞台。大阪で就職したヒロインが少女時代を過ごした信楽に戻り、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで高度成長期にかけて奮闘する姿を描く。戸田は「これまでさまざまな役を演じてきましたが、1年間1人の女性を演じたことはなかったので、ぜいたくな時間を楽しみながら、頑張っていきたいです」と意気込みを語ったという。「戸田さんは演技力も実績も申し分ない女優。神戸出身ということもあり、制作の大阪局がヒロインに白羽の矢を立てたようです」(NHK関係者)同ドラマ枠といえば、ヒロインが新人女優のブレークへの登竜門として知られてきた。00年代に入ってからも「てるてる家族」(03年)の石原さとみ(31)、「純情きらり」(06年)の宮崎あおい(33)らがブレークを果たした。しかしここ数年は「花子とアン」(14年)の吉高由里子(30)、「とと姉ちゃん」(16年)の高畑充希(26)、「ひよっこ」(17年)の有村架純(25)ら売れっ子を続々と起用。現在放送中の「まんぷく」の安藤サクラ(32)、来年前期の「なつぞら」の広瀬すず(20)、そして戸田と売れっ子が続いているのだ。「ネットニュースで各メディアがやたらと視聴率を報じるようになりました。そのため『ある程度視聴率を安定させたい』など制作サイドが“大人の事情”を考えるようになり、傾向が変わってしまったようです。また売れっ子女優を抱える事務所もNHKとの太いパイプができるので、喜んでオファーを受けます。そのため、どんどん売れっ子偏重の流れが続いているようです」(芸能記者)新人女優がブレークするチャンスが確実に減っているようだ。
2018年12月04日本日12月3日(月)、NHK2019年度後期の連続テレビ小説の制作・ヒロイン発表会が行われ、女優・戸田恵梨香がヒロインに、作品名は「スカーレット」になることが分かった。現在放送中の「まんぷく」、次作は広瀬すずがヒロインを務める100作目「なつぞら」の放送が決定しているNHK連続テレビ小説。101作目となる今作「スカーレット」は、“究極の働き女子”焼き物の里・信楽(しがらき)の女性陶芸家が主人公。モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげず生きていきていく姿を描くという。ヒロインを務めるのは、現在放送中のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」では若年性アルツハイマーに侵された女医を演じ、ムロツヨシとのラブストーリーを展開、視聴者をざわつかせている戸田さん。2000年放送の第63作目「オードリー」以来、2回目の連続テレビ小説出演となる今作では、絵と柔道が得意な三人姉妹の長女で働き者の川原喜美子を演じることが決定。地元の信楽焼にふれて育ち、やがて男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女流陶芸家の草分けとして歩みはじめた彼女は、同業の夫と結婚ののち、自らの窯を持ち、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘。また、2児の母となる一方で、愛情をこめて多くの弟子を育てていく。なお脚本は、「光とともに…~自閉症児を抱えて~」「ホタルノヒカリ」「母になる」などを手掛ける水橋文美江が担当する。<ストーリー>戦後まもなく、大阪から滋賀・信楽にやってきた絵が得意な女の子・川原喜美子。両親と2人の妹との暮らしは貧しく、頑張り屋の喜美子は、幼いながらも一家の働き手だった。15歳に成長した喜美子は、大阪で就職するが、数年で信楽に戻ることに。地元の信楽焼に惹かれ、男性ばかりの陶芸界に飛び込む。陶芸家・川原喜美子を目指して奮闘する毎日が始まる。そんな彼女を支えるのは、志を同じくする青年陶芸家。恋に落ち、理想のクリエイター夫婦を目指して結ばれる2人だが、結婚生活は喜美子の思惑どおりにはいかない。最愛の息子は陶芸の跡継ぎとなるも、やがて別離が。喜美子の人生は波乱万丈だが、その中で陶芸への情熱は変わらず、自らの窯を開き、独自の信楽焼を見いだす。陶芸家として独立したものの、貧乏は相変わらず。だが、困った人を見捨てておけない彼女を、頼る者は後を絶たない。中でも、喜美子の陶芸そして人柄に惹かれて集まった若者たちを、我が子同様に愛し、見守り、育てていく。彼女がつらい状況にあるときに支えるのは、かつて助けた人たち。喜美子は陶芸の道に再び希望を見いだし、新たに絆を結んだ人たちとともに歩んでいく――。2019年度後期 連続テレビ小説「スカーレット」は2019年9月30日(月)~2020年3月、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年12月03日戸田恵梨香、ムロツヨシが共演するTBS系金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の第8話が11月30日放送。小池徹平演じる公平のますます加速する恐怖を感じる視聴者の反応が殺到。一方で悲しい結末に“同情”の声も寄せられている。戸田さんが若年性アルツハイマーに侵された女医の北澤尚を、ムロさんが彼女を一途に支える小説家の間宮真司をそれぞれ演じるほか、尚の元婚約者で主治医として尚を支える井原侑市に「TOKIO」松岡昌宏、侑市に惹かれつつある尚の母・薫に草刈民代、尚と同じく若年性アルツハイマーで尚と真司の仲を引き裂こうとする松尾公平に小池さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真司の子どもを産む決意をした尚。薫にそのことを伝えると意外にもあっさり受け入れる。驚いた尚は柚香(黒川智花)と“好きな人でもできたのでは!?”と勘ぐる。一方侑市は診察に訪れた公平に、ほかの患者に危害を加えるなら転院してもらうと注意するも、公平は納得しない。侑市の警告にも関わらず公平は尚のクリニックを突き止め、偶然を装い尚と親しくなっていく。その頃真司は自宅にスマホを忘れたことに気付き、担当編集の水野(木南晴夏)が取りに行くと、帰宅した尚と鉢合わせに。その夜尚と真司はケンカしてしまう。家を出て行った尚に公平は声をかけ、睡眠薬入りのコーヒーを飲ませると真司に電話、呼び出された真司は逆上し公平に殴りかかろうとするが、尚が止めに入る。尚は公平が怪しいと察してコーヒーを飲まず眠ったふりをしていたのだった…というのが8話のストーリー。前回に増して狂気が加速する公平に今週も「うわ、やばいストーカー」「怖すぎて鳥肌たつ」などの声が殺到。祖母がアルツハイマーだという視聴者からは公平の症状を攻撃型アルツハイマーではないかとしたうえで「6年間介護し、攻撃型に豹変する時を目の当たりにしてるからわかる」というコメントも。またラストで尚は公平に「あなたを恨まない、恨んだところで忘れちゃうんだから。だから私のことも忘れてください」と告げ、公平は放心したような表情で諦めるのだが、これに対し「尚ちゃん考え方が尊いな かっこいい」など、尚の発言に賞賛が集まる一方、「松尾に救いないの?ちゃんと幸せになってから遠い世界に行けるエンドないの?」と、公平に同情する声も上がっていた。(笠緒)
2018年11月30日2018年の劇場ナンバーワンヒット(11/30現在興収92.3億円突破)となった『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が、早くもファン待望のBlu-rayとDVDとなって2019年3月20日(水)に発売になることが決定した。誕生後10年となる2018年に公開した劇場版では、成田空港と東京湾・海ほたるを舞台にした、未曽有の連続大事故が発生。これまでTVシリーズでは「高速道路多重衝突事故」(1st Season)、「列車脱線事故」(スペシャルドラマ)、「旅客機不時着事故」(2nd Season)、「地下鉄トンネル崩落事故」(3rd Season)という大規模災害を描いたが、今回の劇場版では過去作を上回る大事故を描写。劇場版ならではのスケールで物語を追う。主演の藍沢耕作役の山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介という「コード・ブルー」とともに10年間走り続けた5名が続投するほか、2nd Season以降彼らを見守る椎名桔平、3rd Season登場の有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信も勢ぞろい。誰一人欠けることがない、あの「コード・ブルー」メンバーが登場している。豪華版にはメイキングやイベント映像集、またビジュアルコメンタリーなど豪華特典映像を収録する予定。また、4K Ultra HD Blu-ray豪華版も同時発売となり、美しく迫力のある映像を楽しめる。シリーズ最大のスケールとスペクタクルで描かれる大規模災害と、そこに巻き込まれた患者たちが織りなす感涙必至の人間ドラマ、そして10年間多くの困難に立ち向かい互いを支え合ってきた藍沢ら5人が歩くそれぞれの旅立ちの道を見届けて!(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年11月30日戸田恵梨香、ムロツヨシ、「TOKIO」松岡昌宏らが出演し、若年性アルツハイマーに侵された女医と小説家のラブストーリーを描く「大恋愛~僕を忘れる君と」。その第7話が11月23日放送。松岡さん演じる井原の新たな恋の予感にネットがざわめいている。戸田さんが若年性アルツハイマーに侵される女医・北澤尚を、ムロさんが尚の愛読書を書いた作家の間宮真司を演じW主演。また松岡さんが尚の元婚約者で現在は主治医として彼女を支える井原侑市役で、6話からは小池徹平が尚を奪おうとする井原の患者・松尾公平役でそれぞれ出演。その他「サンドウィッチマン」富澤たけし、杉野遥亮、黒川智花、草刈民代、夏樹陽子らが共演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、尚は自らの病について大学で発表しようとするも、マイクのハウリングの音がきっかけで反射性失神を起こし意識を失ってしまう。病室に向かった真司はそこで、尚と同じMCIの公平が尚にキスしているところを発見。しかも尚は真司を認識できていなかった。失神の原因がわからないと言う侑市を真司は責めたてるが、尚の母・薫(草刈さん)がなだめる。真司は公平に警告するが、公平は「僕は失うものがない。尚が欲しい」と意に介さないようなそぶりをみせる。一方の尚は症状が改善されたら子どもを産みたいと侑市に相談するが、帰宅すると話をしたことも忘れていた。検査の結果、尚はMCIからアルツハイマーに移行していた。尚は治らないとわかったからこそ、真司の子どもを産みたいと真司に告げる。そして侑市は尚が倒れた際の映像を確認し、公平が悪意を持って尚が倒れるように仕向けた証拠を掴む…というのが7話のストーリー。今回、尚がアルツハイマーに移行したことを知り、ショックで酒に溺れる薫を介抱した侑市が「また一緒に飲んでいただけませんか」と告げるシーンがあり「ママ、井原先生と、、、とかじゃないよね!?」「ママと松岡の恋もスタートなの?」などの反応が多数。「俺も草刈民代に頼りにされたい」といった草刈さんファンの視聴者からのツイートや、「井原先生とお母さん、上手くいくと良いなあ」と2人の恋を応援するコメントも投稿され、もう1つの“大恋愛”の予感にネットがざわついている模様だ。(笠緒)
2018年11月23日といえば藤原竜也と長谷川博己。もしも、を行うとしたら、紅組代表には前田敦子と戸田恵梨香を推したい。前田敦子はAKB48時代、「過呼吸」が枕詞になるほどの自分をギリギリまでおいつめるパフォーマンスに定評があり、女優としても映画『苦役列車』(12年)で土砂降りの中でおいつめられる場面や『クロユリ団地』(13年)の絶叫場面など全身全霊で演じていた。戸田恵梨香は代表作『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』シリーズ(10年~ TBS)で演じた孤高の能力者(スペックホルダー)・当麻紗綾役によって、おいつめられ俳優として頂点に立った。CGや特殊メイクによって作り上げられる特殊能力や謎の力に、さも本物のようにおいつめられて見せる本気度は圧巻であった。そもそも彼女は“おいつめられ俳優”として宿命をもってこの芸能界に現れたといっていい。世間的に注目された作品は映画『デスノート』(06年)のミサミサこと弥海砂役。00年から芸能活動をはじめてテレビドラマなどに出演していた彼女の映画デビュー作だ。ミサミサはゴスロリファッションのアイドルで、主人公・月(藤原竜也!)を信奉している。このミサがあることから監禁されてしまう場面での戸田がすごかった。むきだしの細く白い腕を高々と上げたまま縛られるのだ。金子修介監督の演出が効いて、この嗜虐性によって戸田恵梨香の印象は格段に上がったといって過言ではないだろう。その後の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(08年~ フジテレビ)でも、緊急救命医療の現場という設定だからにしても、彼女が演じる緋山美帆子のおいつめられ方は尋常ではなかった。事故で脳に後遺症が残るかもしれない状況になったり、エボラ出血熱に感染疑惑がかかったり、17年の3rd seasonではなぜか患者と不倫という道ならぬエピソードまであった。○戸田恵梨香という奇跡の人戸田恵梨香は頑張り屋さんなのだと思うのは、『BOSS』シリーズ(09年~ フジテレビ)では、『デスノート』で演技派として一躍注目された松山ケンイチを意識したかのような、外観から徹底的に作り込む演技に挑んでいたことだ。その研鑽が花開いたのが『SPEC』である。連続ドラマとしてはじまった時、戸田はほぼノーメイクで髪の毛ボサボサで臨み、前述のように何かといえば絶叫したり苦しんだりして限界まで自分をさらけ出すことに挑み、それこそが彼女を大きく成長させたと思う。おいつめられてお腹の底から叫ぶような捨て身は男性のほうがどちらかといえばやりやすい。それは男性はある程度肌を公にさらすことをしやすいが女性にはまだまだハードルがあることとも無関係とはいえない。女性にとってノーメイクはネイキッドみたいなものである。それを戸田はやってのけたのだ。こうして「折れそうな」という言葉がふさわし過ぎる華奢な身体で、襲いかかる圧に必死で耐える役をやると戸田恵梨香ほど輝く俳優もいないというところにまで来た。折れそうだけど決して折れない。なぜそんなにも苦痛に耐えられるのだ? と畏怖の念を覚えさせる不死身感、奇跡の人なのだ戸田恵梨香は。○『大恋愛~僕を忘れる君と』でも魅力を発揮最近では主演ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系 毎週金曜22時~)で病と闘う役(尚)を演じていて、それがまた壮絶だ。『コード・ブルー』をも思わせる産婦人科医の医師として働き盛りの尚は、同じ職業の男性・井原(松岡昌宏)と婚約もし、公私共に充実していたが、若年性アルツハイマーの前段階・軽度認知障害の症状が現れはじめる。買い置きしている黒酢ドリンクを余計に注文してしまったり、診察した患者のことをすっかり忘れてしまっていたり。そんな時、出会った引っ越し屋の従業員・真司(ムロツヨシ)に夢中になる。恋愛感情を重要視せず、井原との婚約も、結婚に最適な条件を見極めての合理的なものだった尚が、こと真司に関しては理性が働かない。そもそも婚約者がいるにもかかわらずぐいぐい真司に接近し、食事に誘ったり、自宅まで来たり。認知障害で抑えていた本能がむき出しになっているのか? とも解釈できないこともないが、真司が尚の愛読小説の作家で、その感性に惹かれるのも無理はないと思わせるストーリーで、結果的に尚と真司は結ばれる。ベストパートーナーに出会った尚だが、彼女は彼との記憶や、彼自身のことまで忘れていく。やがては自分のことすら忘れてしまう、それがアルツハイマーだ。尚はその恐怖と対峙していくことになる。序盤、ふと買い物したことや患者のことを忘れたときの訝しさ、徐々に認知障害が顕在化してきて道がわからなくなってしまった時の恐怖、錯乱してすがった真司に別の男の名前を呼んでしまう時の虚無、デートして楽しくて仕方ないのに泣いてしまう悲壮……「大恋愛」での戸田恵梨香は肉体的な負荷に苦しむ域から、精神的な負荷に苦しむ域に芝居を飛翔させている。とりわけ5話、自分の病を持て余しすっかり憔悴しきった姿は見ていて辛くて辛くて……。真司を追いかけ回している時の生き生きした表情との飛距離がすごくて余計に辛い。彼女の横から見た時の薄いカラダとかセーターからのぞく脆そうな鎖骨とか小さな顔の大きな瞳の所在なさとか嵐の中をきりきり舞う木の葉のようで真司じゃなくとも守らなきゃと思わせる。ところが、さんざん哀しい場面を見せた後、真司と結婚式をあげる場面のウエディングドレス姿は一転してまばゆく美しい。戸田恵梨香の強さは美しさ。刹那のそれである。美しさといえば、ファッションの世界では近年痩せすぎのモデルに対する考えが変わってきていて、2017年、フランスでは極端に痩せ過ぎているモデルを使わない法律もできたほどで、痩せていることが美しいという考え方に警鐘を鳴らしている。戸田恵梨香がフランスにおいて痩せすぎなのかはわからないが、少なくとも日本の俳優の世界では、痩せていることは単なる「美」の追求ではなく、稀代の演劇人・唐十郎の「特権的肉体」の概念のように、その人独特のカラダが表現を豊かにする意味である。戸田恵梨香は俳優としての武器・特権的肉体を手にしている。彼女の悲鳴を上げそうな肉体は、いつだって我々を震わせる。ご自愛ください。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年11月23日戸田恵梨香、ムロツヨシがW主演、松岡昌宏らが共演する「大恋愛~僕を忘れる君と」の6話が11月16日放送。今回から出演した小池徹平演じる新キャラクターの“狂気”に「不気味」「怖い」などの声が殺到。小池さんの演技に賞賛の声が集まっている。戸田さんが若年性アルツハイマーに侵されていく女医・北澤尚を、ムロさんが彼女を明るくけなげに支え続ける小説家の間宮真司を、尚の元婚約者で主治医として尚を支える井原侑市を「TOKIO」松岡昌宏が演じる本作。尚は、アルツハイマーの世界的権威・井原侑市と婚約、仕事もプライベートも順風満帆に思えたが、自身の新居の引っ越しを担当した間宮真司と恋に落ちてしまう。真司は尚が暗唱できるほど愛読していた小説の作家だったが今はアルバイトで暮らす毎日だった。そんな尚にアルツハイマーの前段階・MCIが発覚。井原との婚約を破棄し真司と暮らすことを決意した尚だが、真司は尚を支えていく自信を失い、尚の元を去ってしまう。その後真司は尚との日々を小説にして発刊、ベストセラー作家となった真司は尚と再会、改めて愛を誓った2人は結婚する…というのが前半のストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。新居での生活をはじめた尚と真司は、病院で松尾公平(小池徹平)と出会う。尚と同じMCIである公平は病気が発覚した途端妻に去られ、生きがいである保育士の仕事も失いそうになっていた。真司は尚に「子どもが欲しい」と提案、尚は病気の進行する様を見た子どもが傷つかないか、そんな自分の姿を子どもに見せるのはみじめだと断りながらも迷う。尚の母や同僚も反対するなか侑市は「生きがいになるなら」と一概に否定もしなかった。そんな侑市の勧めで尚は自身の病気について大学で発表することになるのだが、発表の場で倒れ意識を失ってしまう。病室に駆けつけた真司が目にしたものは、意識が朦朧とした尚に口づけする公平の姿だった…というのが6話のストーリー。ネット上には放送中から、公平の表面上の優しさの裏に隠された“狂気”に対するコメントが続々と寄せられた。「見るからに漆黒のオーラをまとっている」「キラースマイルの裏に何かを感じざるを得ない」「病気のせいじゃなくてヤバイって感じが伝わってくる」「瞳孔がずっと開いてる」などの声が殺到。「演技がうますぎてマジでくそ気持ち悪い」「小池徹平の演技がすごくてそこに感心する」など、病魔と心の闇に支配された人物を見事に演じた小池さんへの賞賛が相次いで寄せられている。(笠緒)
2018年11月17日戸田恵梨香とムロツヨシの共演で贈るTBS系金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の第5話が11月9日オンエアされ、今回から女優の木南晴夏が出演。ムロさんと木南さんの共演に「メレブとムラサキ!」と視聴者が沸き立っている。“ラブストーリーの名手”大石静が描く完全オリジナルドラマとなる本作。戸田さんが若年性アルツハイマーに侵された女医・北澤尚を、元ベストセラー作家だが20年間アルバイト生活を送っていた間宮真司をムロさんが、尚の元婚約者だったが医師として尚を支えていくアルツハイマー病の世界的権威・井原侑市を松岡昌宏が演じているほか、草刈民代、「サンドウィッチマン」富澤たけし、黒川智花、夏樹陽子、杉野遥亮らも共演している。侑市との結婚式まであと1か月と迫った尚が引っ越しのアルバイトをした真司と運命的に出会い恋に落ちるが、尚にMCI(軽度認知障害)が発覚。婚約を解消した尚は真司と共に生きようと決意。真司も再び小説を書く意欲を取り戻す。しかし2人の収入の差や病状などの現実を知るうち、尚を支える自信を失った真司は尚に別れを切りだす…というのが前回までのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。尚に別れを告げた真司は自宅を引き払い、会社の一画に住み込んで小説の執筆に打ち込む。一方の尚は絶望のなか鬱傾向が加速していく。そして9か月後、真司は復帰作「脳みそとアップルパイ」をヒットさせ再びベストセラー作家になっていた。たまたま真司の新作を発見した尚は、そこに込められた真司の想いに号泣。侑市も小説を読んで真司が自分と尚の関係を誤解していることに気付き、2人を再会させる。再会した2人は結婚を決意。式を挙げる…というのが5話のストーリー。今回の見どころの1つが、再びベストセラー作家となった真司の担当編集者・水野明美役で木南晴夏が出演すること。木南さんといえばドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズでムロさんと共演、公私共に交流もある間柄。木南さんが画面に登場すると「ムラサキじゃないかーー!」と早速ツイートが。その後も「メレヴとムラサキ共演してたんかい」「メレブとムラサキや~」など“ヨシヒコ”のキャラクター名で2人を呼び、再共演を喜ぶコメントが続々。なかには「メッチャ泣いてるのにメレブとムラサキだから涙引っ込む」「感動系なのにこの2人のシーンどうしてもヨシヒコちらついて笑っちゃう」などの声もあり、今回は“ヨシヒコ勢”が大きく盛り上がる回になった模様。もちろん前回のラストで唐突に切り出された別れから、9か月を経て真司と尚が結婚するまでの怒涛と波乱の展開に「ボロ泣きした」「大号泣で大変なことになりました」など感動の声も数多く寄せられているほか、「脳みそとアップルパイ読みたい!」「本当に販売してくれないかな」「脳みそとアップルパイ音読されるだけで泣く」など、真司の新作小説を実際に読みたいというツイートも数多く投稿されている。(笠緒)
2018年11月09日小池徹平が、戸田恵梨香主演ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」にて、主人公と同じ病気を患う青年役で出演することが決定。小池さんは、第2章がスタートする第6話(11/16放送)から登場する。本作は、若年性アルツハイマーにおかされる女医・北澤尚(戸田さん)と、彼女を明るく懸命に支え続ける元小説家・間宮真司(ムロツヨシ)の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道ラブストーリー。今週放送の第5話で第1章が完結を迎える。そして今回、第6話からの新キャストとして小池さんが出演、尚と同じ病気を患う松尾公平を演じることが判明。公平は病気が分かった途端に妻に去られ、生きがいである保育士の仕事も失いそうになっており、孤独な療養生活を送る人物。しかし、そんな彼が尚と真司という幸せな2人に出会い、ある行動をとるという――。主演の戸田さんとは、昨年放送の「リバース」で共演して以来だという小池さんは、「何度もお会いしている方なので、すごくやりやすいです。今回、難しい役どころなので、演技で試したいところや固めていきたい部分を相談させてもらっています」とコメント。役柄については、「若年性アルツハイマー病で、さらに人としての暗い部分や、ちょっと変わった部分もあるという難しい役です。しっかり考えて作っていかないと伝わらないとも感じていますが、同時に、すごくやりがいのある役だと思います」「今まで尚と真司が築き上げた関係を、僕が間に入って、いい感じにかき回すという…ステキな役です(笑)」と説明し、「闇のある役ですが、いい意味で皆さんの期待を裏切りたいと思っています」と意気込んでいる。第5話あらすじ尚に「別れよう」と伝えた真司。それは、尚の病気のことを考えて下した、苦渋の決断だった。娘の様子を見て心配した薫(草刈民代)は、事情を聞こうと真司のもとを訪れるが…。尚と顔を合わせたくない真司は、木村(富澤たけし)の計らいでバイト先の倉庫に泊まることに。尚はどうにかして真司と話そうとバイト先を訪れるが、真司を気遣った木村が追い返してしまうのだった。メールを送っても真司が待ち合わせに現れることはなく、尚はいつもの居酒屋で一人ぼっち。そして、真司から尚宛ての宅配便が届いた或る日。真司のアパートから全ての荷物が撤去されていた。それから、9か月後――。「大恋愛~僕を忘れる君と」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月07日“ラブストーリーの名手”大石静が戸田恵梨香、ムロツヨシ、松岡昌宏らを迎え描く“愛の奇跡”の物語「大恋愛~僕を忘れる君と」の第4話が11月2日にオンエア。戸田さんの“連続キス”シーンに視聴者が沸き立っている。34歳にして若年性アルツハイマー病に侵されながらも、本気で一人の男に恋をする女医・北澤尚を戸田さんが、尚の愛読書を執筆した小説家でありながら、現在は書く意欲を失い引越屋のアルバイトで生計を立てている間宮真司をムロさんがそれぞれ演じ、運命的な出会いを果たした2人の10年にわたる愛の奇跡を描く純愛ラブストーリーを描く本作。その他、尚の元婚約者で彼女の症状に気付き、その後は医師として尚を支えていくアルツハイマー病の世界的権威・井原侑市を松岡さんが演じるほか、尚の母で産婦人科「KITAレディースクリニック」の院長・北澤薫に草刈民代、真司が働く引越会社の先輩・木村明男に「サンドウィッチマン」富澤たけし。さらに黒川智花、夏樹陽子、杉野遥亮らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで尚に抱きしめられ「侑市」と呼ばれてしまった真司は、病気のせいだと考えようとするがどうにも割り切れない。一方尚もやかんを火にかけたことや、お風呂のお湯を入れたことを忘れてしまったりと病気の進行を自覚していく。そんななか、尚のクリニックの患者が尚の病気に気付いてしまう。尚の病気のうわさが広まったことで病院の口コミサイトが炎上、さらに厚労省からも呼び出されてしまう尚と薫。厚労省に赴くとそこには侑市の姿があり、侑市の丁寧な説明で問題は解決、尚は侑市に感謝する。その後、真司とケンカした尚が部屋を出るとそこには侑市が。「君が必要なんだ」と告げる侑市に「感謝してるけど愛してるのは真司」と言い、改めて真司への愛に気付いた尚だが、部屋に戻ると真司から「別れよう」と言われてしまう…というのが4話のストーリー。今回の4話、尚が真司に「連続キス」する場面では「今日の戸田恵梨香のキスシーンは最高だった」「キスの嵐のシーンはドラマを超えている」「色んな角度からキスぜめとかこんなん絶対に惚れるやーつ」といった声が殺到。放送後も「わたしも戸田恵梨香にキスされたい」「戸田恵梨香のキス攻撃破壊力やばい」などの反応が止むことなくタイムラインに流れ続けているほか、なかにはムロさんファンと思われる視聴者からの「ニヤニヤしちゃうけど、キスしすぎ」というツイートも。一方、徐々に進む病魔や周囲の環境の変化に苦しむ尚を見事に演じた戸田さんに「今日も良かった!演技上手すぎ」「尚ちゃんが泣く前に泣けて来た」などの反応も。次回はいよいよ第1章ラスト。結婚式のシーンも流れた予告には「気になりすぎて1週間も待てるかな」「5話の間にどれ位時間が流れるのかな」などといった声も寄せられている。(笠緒)
2018年11月03日戸田恵梨香さん主演のドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)をご覧になっていますか?北澤尚(戸田さん)は、母が院長を務めるレディースクリニックで働く医師。激しい恋愛とは無縁の彼女は、結婚相手をお見合いで決め婚約します。相手は同じく医師の井原侑市(松岡昌宏さん)。そんな折、元小説家で引越し屋のアルバイトをしている間宮真司(ムロツヨシさん)と出会い、「運命の恋」だと確信するのですが…。■人間は忘却する生き物真司のアパートへ向かう途中、尚は交通事故に遭います。幸い命に別状はなく、大きなケガもありませんでした。ただ、このとき撮った脳のMRI画像を見て、侑市は軽度認知症障害の兆候に気づきます。侑市に教えられ、尚は自分が「若年性アルツハイマー」になってしまうことを知るのです。記憶は人格形成に大きな影響を及ぼすものなので、障害によってそれをとどめておけないというのはとてもつらいこと。一方、生きているうちに目にする膨大な情報をすべて覚えていては、処理しきれず頭がパンクしてしまいます。記憶することと忘却することは、等しく大事なのです。とはいえ、付き合う上で大事なことや家庭内の生活ルールなどは、何度も注意したり、お願いしたりしたくないですよね。むしろ、一回言ったら覚えてほしいもの。でも、誰しも一度は交際相手に対して「脳の障害とかじゃないのに、どうして覚えてくれないの?」と思った経験があるのではないでしょうか。物覚えの程度は人によって異なるとはいえ、なぜこうも「忘れてしまう」のか。今回は、そんな記憶について解説していきます。■記憶には種類があるトロント大学名誉教授で心理学者のEndel Tulving(エンデル・タルヴィング)は、人間の記憶は「宣言的記憶」と「手続き記憶」の2種類に分けられると提言しました。◎宣言的記憶「宣言的記憶」とは、考えたり、感じたりした経験や学んだ事実を保持して築かれる記憶のことです。「宣言的記憶」はさらに、「エピソード記憶」と「意味記憶」とに分かれます。【エピソード記憶】日常的に起こる出来事で、大概はそのときの感情と共に記録されるもの【意味記憶】人類の性別は「男性」と「女性」である、といった学習によって得られる知識◎手続き記憶一方、「手続き記憶」とは、繰り返し行われることで体得できる記憶です。例えば車の運転は、学習して初めてできるようになりますよね。このように一度、体に覚え込ませれば、意識せずとも取り出せるようになるのが「手続き記憶」の特徴です。■記憶のメカニズム女性が男性に覚えてほしいと願う内容のほとんどが、「エピソード記憶」に該当します。だから必要性や重要性を理解したら、しっかりと記憶されるはずだと考えるんですね。相手が覚えてくれないのは、その「理由」を理解していないせいだと思って、くどくどと「なぜそれが必要か」を説明します。でも実際には、男性はそれを「手続き記憶」として捉えているケースが多いのです。理由を把握していようが、繰り返し言ってくれないと覚えません。繰り返し言ったとしても、言葉だけでは認識しにくいものの場合、体得にさらに時間がかかります。例えば、タンスのどこの位置に下着がしまってあるのか。その程度のことでも、何度も忘れるのは「エピソード記憶」ではなく「手続き記憶」にカテゴライズされてしまっているからです。自分で洗濯し、片付け、取り出す。そういう家事を何度もやって、体に覚えこませなければ、いつまで経っても覚えられません。男女のすれ違いは、そのような「記憶の質」によって起こるものなのです。■まとめ記憶のメカニズム、ご理解いただけましたでしょうか。相手に覚えてもらいたいなら、体感・体得させるといった工夫が必要です。その前に、それが自分だけでなく相手にとっても必要な学習といえるのかどうか。大前提のところから見返してみてくださいね。
2018年11月03日現在放送中の戸田恵梨香主演ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に、第5話からの新キャストとして今年6月に玉木宏との結婚を発表した木南晴夏の出演が決定。今作が結婚発表後初のドラマ出演となる。今夜、第4話が放送される本作は、若年性アルツハイマーにおかされる女医・北澤尚(戸田さん)と、彼女を明るく懸命に支え続ける元小説家・間宮真司(ムロさん)の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道ラブストーリー。11月9日(金)放送の第5話で第1章が完結する本作。そんな第5話から、新キャストとして真司の担当編集者・水野明美役に木南さんの出演が決定。明美は小説家・間宮真司の才能に惚れ込み、真司が良い環境で執筆に打ち込めること、作品が広く世間に認められることを望みかいがいしく世話を焼く人物であり、その振る舞いが尚と真司の関係に大きな影響を及ぼしていく…。「勇者ヨシヒコ」シリーズで共演し、公私共に交流のある木南さんとムロさん。木南さんの結婚発表には、SNSにてムロさんも祝福のコメントを寄せていたほど。そんなムロさんとの再共演に木南さんは、「ムロさんが現場にいてくれると安心します。いつもと違って二枚目の演技をされているので、最初は『なにしてんの?(笑)』とも思いましたが、(真司は)普段のムロさんに近い感じがします。初日の撮影では、そんなにかっこつけていなかったので、二枚目のムロさんはまだ分からなかったです(笑)」と告白。編集者という役どころについては、「マネージャーやインタビュアーといった近しい職業の方を参考にして、口調や接し方などに気をつけて演じていこうと思っています」と意気込み、「人と人とのピュアな恋愛を描いていて、とっても切なくなったり、優しくなったり…。すごくシンプルで、原点に戻れるドラマだなと思いました。そういうところを、視聴者の皆様にも楽しんで頂きたいです」とアピールしている。第4話あらすじ侑市(松岡昌宏)へのコンプレックスから、少しでもお金を稼ごうと無謀なアルバイトをした結果、倒れてしまった真司(ムロツヨシ)。病院に駆け付けた尚(戸田恵梨香)に正直に打ち明け、愛を確認し合った。しかし尚は、真司に抱きしめられながら誤って侑市(松岡昌宏)の名前を呼んでしまうのだった。一人アパートへ帰った尚は、やかんを焦がしたり、お風呂のお湯を溢れさせてしまったりと、散々。病気の進行を自覚する中で、真司の名前を呼び間違えたかもしれないと不安になる。翌日、退院した真司と尚のもとに、引っ越し屋の先輩・木村(富澤たけし)がやってくる。真司が小説家だったことを知らない木村に、尚はうれしそうに真司の書いた「砂にまみれたアンジェリカ」を手渡すのだった。そんな中、レディースクリニックで尚が診察していた患者が、尚の病気に気づき――。「大恋愛~僕を忘れる君と」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月02日戸田恵梨香(30)主演TBS系ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の視聴率が好調に推移している。戸田演じる若年性アルツハイマーに悩む女医とムロツヨシ(42)演じる元小説家、2人の“10年間の愛”を描く純愛ラブストーリー。初回は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と好発進。第2話は10.6%、第3話も10.9%と順調に推移している。「第2話で数字を落とすドラマが多いなか、『大恋愛』は回を追うごとに話題となっています。着実に視聴者を獲得しており、最終回に向けて大きく数字が跳ね上がる可能性もありそうです」(テレビ誌記者)各スポーツ紙によると、10月31日の定例社長会見で“初回見逃し再生回数が局のドラマ史上最多となる167万回を記録した”と発表されたという。また担当役員は視聴率が好調な理由について「純愛ものだといわゆる二枚目の方と美しい女優さんというのがあるが、新鮮な斬新なキャスティングだった」と分析している。実際、ムロのラブストーリー挑戦はテレビ界に一石を投じたようだ。「ムロさんといえば日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』にも出演中ですが、そちらはかなりおちゃらけた演技。そこに“ギャップ萌え”する女性ファンが続出しているようです。ムロさんの本格的ラブストーリー出演は初めてですが、大当たりしたかっこうです。今後もこのドラマを“お手本”として“まさかのキャスティング”が増えそうです」(前出・テレビ誌記者)
2018年11月01日ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS)で戸田恵梨香(30)の相手役を演じているムロツヨシ(42)。視聴率も10%超え。今期は『今日から俺は!!』(日本テレビ系)にも掛け持ち出演を果たす超売れっ子ぶりだ。どんな現場でもムードメーカーになり、“陰の主役”とも呼ばれているというムロ。そんな“芸能界の気配り王”の“明るい性格”は“複雑な家庭環境が影響している”と、ムロ本人が10月7日付け『日刊スポーツ』紙で告白している。《子どものころはお調子者でした。親戚に育てられたので、それが生きる術だったんです。嫌われたら生きる場所がなくなってしまうという防衛本能だったんです。それに家庭内で不幸じゃないとアピールしなきゃならなかった。預かってくれているわけですから。だから小学校に行っても、みんなが笑ってくれたほうが安心しましたし、人が笑ってくれていれば、僕の存在意義はあるんだって》「幼いころから大人の顔色をうかがって生活してきた」というムロは、横浜市内を転々とする幼少期を過ごしていた。「人生が180度変わってしまったのは4歳。幾度となく夫婦喧嘩を繰り返した後、トランクに荷物を詰めている母親の後ろ姿を、ムロさんは今も覚えているそうです。結局、両親は離婚。5歳年上の姉とムロさんの親権は、大工さんだった父親が持ちました。以来、母親とは一度も会っていないそうです」(ムロの知人)離婚後、父は親権を持ったにも関わらず、姉弟を親戚に預け、子供が3人いる女性の元へ……。「結局、ムロさんは父方の祖父母のもとに身を寄せ、4人で暮らしていたそうです。ムロさんは定期的に、父親の住む家を訪れていたとか」(舞台関係者)後に父親は再婚。相手はその女性ではなく、2人の子供がいる別の新しい女性だった。父親はアパートを2室借り、1室はムロと実姉、祖父母が生活。隣の部屋に父の新しい家族が住んだという。「ムロさんの祖母はそれが原因で心身のバランスを崩し、一家は鮮魚店を営む親戚夫妻の家へ転居。祖母、親戚夫妻と娘2人、実姉の7人で暮らすようになったそうです」(前出・ムロの知人)役者への憧れは早いうちから芽生えていたムロだが、偏差値が高い大学を選べば安泰で幸せな将来が待っていると信じ、一浪の末、東京理科大学に進学した。しかし在学中、ムロは中井貴一主演の舞台『陽だまりの樹』を見て段田安則(61)の演技に感動し、夢に向かって進んでみようと決意。「ムロツヨシ」誕生の瞬間だった。一方で同時期、またしてもムロは悲劇に見舞われていた。「3年前、ムロさんは関西ローカルのバラエティ番組で『親父の借金の保証人になったばかりに、身を寄せた親戚が自己破産しちゃった。そこから親父と会わなくなりました』と明るく打ち明けていました。ムロさんに金銭トラブルの詳細は説明されず、彼は『一人でやりたいことをやって、育ててよかったと思ってもらえるようになろう』と考え、役者の道を進むことを決めたそうです」(前出・知人)ムロは「大学中退」の決断をインタビューでこう振り返っている。《僕を育ててくれた父方の親戚にアクシデントがあり、経済的に逼迫したことも大学を辞める一因になりました。私立理系の大学って学費が高い。親戚や祖母はせっかく入った大学なのだからと止めてくれたけど、退学するのに迷いはありませんでした》(『婦人公論』15年10月13日号)“芸能界の気配り王”として、人に楽しんでもらえることに自分の存在意義を見出したムロ。彼と一緒にいれば笑顔になるから、自然と人が集まるのは当然だろう。「ムロさんは『大変だったね』と言われるのが苦手で、親しくなると自分から生い立ちを話すようにしているそうです。『それでも父のことは嫌いじゃないんだ』と。一緒に暮らしていた親戚のお姉さん2人とは今も連絡を取り合い、近況を報告しています。親戚一同、彼の今の活躍を喜んでくれているそうです」(前出・舞台関係者)
2018年10月30日戸田恵梨香、ムロツヨシが共演するTBS系金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の第3話が10月26日放送された。ラストで戸田さん演じる女医・北澤尚が発した“衝撃発言”にショックを受けた視聴者からの投稿でSNSが騒然としている。本作は34歳にして若年性アルツハイマー病に侵されながらも、本気で一人の男に恋をする女医・北澤尚に戸田さん、元小説家で現在は引越のアルバイトで暮らす間宮真司にムロさん、アルツハイマー病の世界的権威で尚の元婚約者でもある井原侑市に「TOKIO」松岡昌宏を迎え、尚と真司の10年にわたる愛の奇跡を描く純愛ラブストーリー。尚は侑市との結婚を1か月後に控え、新居に引っ越すが、そこで真司と運命的に出会い、恋に落ちる。婚約も取りやめ真司と新たな生活を始めようした矢先、事故をきっかけに尚の若年性アルツハイマー病が発覚。侑市が主治医を担当し治療に取り組むことになった尚だが、徐々に病魔は進行していく…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真司と一緒に暮らすことになった尚が、自分の貯金で古くて狭い真司のアパートから、新しいマンションへ引っ越したいと言い出す。以前は2人の関係を反対していた尚の母・薫(草刈民代)にも引っ越しを勧められ新居を探すことになったが、内覧の日時を尚を忘れてしまう。落ち込む尚を励ます真司は、尚の病状をもっと知ろうと侑市のもとを訪ねるが守秘義務を理由に冷たくあしらわれる。尚の貯金額や侑市の様子にコンプレックスを抱いた真司は、新居の家賃だけでも工面できるようにアルバイトを増やすのだが、過労がたたって尿管結石になり病院に担ぎ込まれる。自分に心配をかけないと頑張りすぎた真司を抱きしめる尚だが、その口から出たのは「好き、侑市さん」という言葉だった…というのが3話のストーリー。ラスト、真司の名前を忘れ元婚約者である侑市の名を口にしてしまう尚。このシーンに衝撃を受けた視聴者からは「最後のシーンきつすぎる」「ラスト心臓ヒュッてなった、、、言葉失った」「ラスト3秒の衝撃が宇宙ぐらいデカすぎて1分ぐらい呼吸止まってたかも」「今回だけはラストシーン見返す精神力ない…流石につらすぎる」など次々とツイートが投稿される。さらに切ない展開が待ち受けていそうな今後の展開を想像して「これからどんどんつらくなっていきそうだよねぇ最終回まで乗り切れるかな」「試練が…!くるのか…!」といった声も上がっていた。(笠緒)
2018年10月27日10月から放送されているTBSのドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』をご存じですか?34歳で若年性アルツハイマーを発症する医師という役を女優の戸田恵梨香さんが、その恋人役をムロツヨシさんが演じて注目されています。34歳でアルツハイマー?「どうせドラマでしょ、事実じゃないよ」と思う人もいるでしょう。でも、これは現実的な話でもあるのです。■ 「若年性認知症」は若い人だけがかかる病気?「若年性アルツハイマー」という言葉をドラマや映画で初めて聞いた人も多いと思います。nonpii / PIXTA(ピクスタ)分類としては、65歳未満の認知症を総じて若年性認知症と呼び、約4万人の患者がいるなかで脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の2つのタイプが圧倒的に多くなっています。少数派としては、事故などで脳が損傷して起こる頭部外傷後遺症、多量のアルコールを飲む人が発症するアルコール性認知症などがあります。若年性認知症の多くは40代後半~60代前半に発症し、発症者の平均年齢は約51歳、女性よりも男性の方が多く発症しています。■ 若年性認知症になると収入減少と介護が同時にやってくる!?問題は、働き盛りの男性が若年性認知症になった場合、家族への影響がとても大きいということです。プラナ / PIXTA(ピクスタ)先述のドラマのように34歳で発症することも不思議ではありません。もしそうなった場合、経済的な問題と介護が同時にやってくる可能性があります。会社は休職か退職を考えることになるかもしれません。CORA / PIXTA(ピクスタ)子どもが小さいと子育てと介護の両方を妻が担うことになります。つまりこれまでの生活が一変し、予想もしなかった生活が始まるということです。■ 夫や妻の様子がおかしいと思ったら…若年性認知症と診断されたら、早めに治療することで、症状の進行を遅らせたり、生活の改善を図ったりすることができます。タカス / PIXTA(ピクスタ)また、今後の生活や仕事への準備ができ、病気と上手く付き合っていくことができます。このように早期発見と早期治療はとても大切なことです。そのためには、家族や友人、会社の同僚などの身近にいる人が、いつもと少し様子が違うことに気づくことが重要となります。本人が自分でおかしいと気づくのは難しいので、周りの人が察するしかありません。例えば、仕事でうっかりミスが多い、忘れっぽい、聞いてないとよく言う、段取りが遅い、やる気がない、など。A_Team / PIXTA(ピクスタ)若年性認知症のことを知らなくても、様子が変だと思ったら、できれば家族に知らせて病院で診察してもらうことをオススメします。■ できる限りの「支援制度」を利用することが大切!病院で受診する場合、経内科や物忘れ外来などのある認知症の診断ができる病院を選んで行きましょう。その際は、必ず家族も付き添って行くようにしてください。病院で若年性認知症と診断されたら、病院のソーシャルワーカーや役所、社会福祉協議会、地域包括支援センターなどで相談しましょう。天空のジュピター / PIXTA(ピクスタ)さらに、経済的な支援制度から介護制度、子どもの授業料減額や奨学金の手続き、医療費や税の軽減など、さまざまな支援制度をしっかり受けて、できるだけ生活を維持できるようにしてください。CORA / PIXTA(ピクスタ)会社でも傷病手当金や障害年金、また、住宅ローンや生命保険などでの支援制度もありますので、相談してみましょう。■ 離職しないで仕事を続けるために必要なこと会社によっては認知症に理解があり、病気を考慮した部署で働けるところもあるようです。xiangtao / PIXTA(ピクスタ)できれば働き続けながら病気と上手く付き合い、生活をしていくことがベストです。経済的にも精神的も違いますので、離職しないで頑張れるところまでやってみることをオススメします。夫や妻が若年性認知症になったら、当初はとてもショックでしょうが、将来を悲観しすぎず、現実を早く受け止めることが大切です。そのためには病気について理解すること!情報はパソコンやスマートフォンでも調べることができますし、病院、役所などで聞いてみましょう。【参考】※認知症ねっと若年性認知症(若年性アルツハイマー)とは|初期症状・予防法など
2018年10月23日戸田恵梨香、ムロツヨシ、「TOKIO」松岡昌宏らの共演で若年性アルツハイマーの女医と売れない小説家のラブストーリーを描く「大恋愛~僕を忘れる君と」の2話が10月19日放送。SNSには「3回も泣いた」「2話も大号泣」など感動の声が溢れ続けている。本作は戸田さんが若年性アルツハイマーに侵される女医・北澤尚を、ムロさんが彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の間宮真司を、尚の元婚約者ながら主治医として彼女を支える井原侑市役の松岡昌宏をそれぞれ演じる。3人を取り巻く登場人物として「サンドウィッチマン」富澤たけし、杉野遥亮、黒川智花、草刈民代、夏樹陽子らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。事故に遭った尚のMRI画像を見た侑市は彼女にアルツハイマーの前段階である軽度認知障害の兆候があることに気付き、尚に連絡。翌朝病院で2人は話し合うことになった。婚約解消の件について話すつもりだった尚に侑市は、彼女が軽度認知障害の可能性を告げる。そして物忘れ検査を受けるのだが、直は最初の質問が思い出せない。その頃、尚の母・薫(草刈さん)は一人で真司のアパートを訪ね、「娘と別れてほしい」と真司に手切れ金100万の入った封筒を手渡す。尚は真司と食事に行き「やっぱり結婚する。私は気まぐれなの」とわざと嫌な女を演じて別れを告げるが、真司はバイト先で2人が婚約破棄したことを知る。一方、検査の結果、尚は正式に軽度認知障害だと診断される。不安と悲しみのなか尚は1人、真司と飲んだ居酒屋で酒を飲むのだが、その後、再び自分の居場所がどこかわからなくなってしまう。混乱のなか尚が助けを求めたのは真司だった。病気のことを告白する尚に真司は「俺は尚がどんな病気でも支える」と約束する…というのが2話のストーリー。今回は診断が下され絶望と不安に襲われる尚を優しく支えようとする真司に感動する視聴者が続出。「ムロツヨシ、最高か!」「ムロツヨシすごくいい」「ムロに泣かされる日が来るとは」などのツイートがSNSに上がる。またドラマの中で尚が受ける“物忘れテスト”に対し自分も答えられず不安を訴える視聴者も多数見受けられた。(笠緒)
2018年10月20日「私の知り合いに主人公の尚と同じ若年性アルツハイマーを患ってしまった方がいて。その方と接している中でこの病気の大変さを目の当たりにして、アルツハイマーの不安や怖さを初めて知りました」こう話すのは、ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系・毎週金曜22時~)で若年性アルツハイマーに侵される主人公・尚を演じる戸田恵梨香(30)。「本人だけでなく、周りも戦う病気なのだと身をもって感じました。このドラマが、少しでもアルツハイマーを患ってしまった方や周りで支えている方の励みになり、社会の理解がもっともっと深まるきっかけになればと願っています」(戸田・以下同)医師として働く尚は、自身が憧れる女性像にも近いという。「目指すのは、自立した人。自分が好きなことや必要なものを理解し、行動に移せる人ですね」では、理想の男性像は?「何に対しても心豊かな人です」そんな戸田は、今年で30歳に。「一回今までのものを全部捨ててみようかなって。考え方や実績とか、一度取っ払って新たな感覚や世界を入れていきたい。そこでまず、お店などの連絡先を消しました」ほかにも服などを捨てているそう。「実際に捨ててみて、背負いすぎてると思いました。もう少し軽くいることが大事だって。残すものはこれから見つけていきたい。その中で変化とかを見つけられたらいいな」
2018年10月20日「嵐」櫻井翔と有吉弘行の司会でゲストの願望・疑問・悩みを解決・実現していく「櫻井・有吉THE夜会」。その10月18日(木)今夜放送回に戸田恵梨香、ムロツヨシ、長澤まさみがゲスト出演する。2006年公開の映画『デスノート』で演じたヒロイン・弥海砂“ミサミサ”や「LIAR GAME」シリーズのバカ正直主人公・神崎直などでブレイクすると、10年にわたり続く長寿シリーズとなった「コード・ブルー」や、こちらも人気シリーズとなった「SPEC」などで人気女優としての地位を確立した戸田さん。「勇者ヨシヒコ」や『HK 変態仮面』シリーズ、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など福田雄一監督作品の常連としてそのコメディセンスを存分に発揮する一方、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や『空飛ぶタイヤ』などでは実力派俳優としての顔もみせるムロさん。放送中のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」で共演中の2人が今夜本番組に登場。今回は、女性の部屋着が気になって仕方がないというムロさんのために、番組が街角美人の部屋着を大調査。果たしてムロさん好みの部屋着女性は見つかるのか!?また『世界の中心で、愛をさけぶ』や『モテキ』をはじめ数々の作品で圧倒的な輝きをみせ、最近ではムロさんも出演した『50回目のファーストキス』や『BLEACH』、映画版の公開も控える「コンフィデンスマンJP」などで大人の女優の貫禄もみせる長澤さんは「本当は教えたくない」という絶品ハンバーガーを大公開する。戸田さんとムロさんが共演する「大恋愛~僕を忘れる君と」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。戸田さん演じるレディースクリニックの医師・北澤尚が結婚を控えるなかで、愛読書である小説の作家で現在は引越しのアルバイトで生計を立てる間宮真司と出会い、恋に落ちてしまう。しかしそんな彼女を若年性アルツハイマー病の病魔が蝕んでいく…という物語。尚を明るくけなげに支え続ける元小説家の男・間宮真司をムロさんが演じ、尚の婚約者でアルツハイマーの権威・井原侑市役で松岡昌宏も出演する。また長澤さんは11月9日(金)からIHIステージアラウンド東京で上演される劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス disc3」にランダムスター夫人役で出演する。「櫻井・有吉THE夜会」は10月18日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年10月18日現在"放牧中"のいきものがかり・吉岡聖恵がパーソナリティを務めるニッポン放送『いきものがかり吉岡聖恵のオールナイトニッポン』が、22日(25:00~)に一夜限りの復活を果たすことが明らかになった。いきものがかりは、17年1月に「放牧宣言」と題して、グループとしての活動休止を発表。以降はメンバーそれぞれがソロ活動を行っている。吉岡はかつて「オールナイトニッポン」でレギュラーパーソナリティーを務めていた。今回は24日にソロカヴァーアルバム『うたいろ』の発売を記念して、16年3月に一夜限りの特番として放送されて以来、2年半ぶりに復活する。"放牧中"の生活について吉岡の口から語られる他、レギュラー放送時代の名物コーナーも復活する予定だ。吉岡は「2年半ぶりにオールナイトニッポンをやらせて頂ける事、うれしさでいっぱいです!」とコメントし、「放牧中の今ですが、10月24日には初のソロカヴァーアルバム「うたいろ」をリリースさせて頂く事になりました!そのお話もさせて頂きますね」と明かした。番組ではアルバムタイトルにちなみ、「あなたの今、なにいろ?!」というテーマで、リスナーに「自分の『現在』はどんな環境で、どんな心境なのか?」を色で表現してもらうメッセージを募集する。
2018年10月16日戸田恵梨香とムロツヨシの共演で贈る「大恋愛~僕を忘れる君と」が10月12日(金)から放送開始。ネットではムロさんが「かっこいい」という声が殺到。ムロさんの新たな一面に気付いた視聴者たちの感動の声が溢れかえっている。本作は数々の人気ドラマの脚本を手掛け“ラブストーリーの名手”と称される大石静が描く完全オリジナルドラマ。若年性アルツハイマーに侵されてしまった女医・北澤尚を戸田さんが、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男・間宮真司をムロさんが演じる。また尚の婚約者でアルツハイマーの権威・井原侑市に松岡昌宏。尚の母で産婦人科「KITAレディースクリニック」の院長・北澤薫役に草刈民代、真司が働く引越会社の先輩・木村明男役には「サンドウィッチマン」富澤たけし。「KITAレディースクリニック」の受付で働く尚の親友・沢田柚香役には黒川智花、侑市の母親・井原千賀子役を夏樹陽子。真司が働く引越会社の若手スタッフ・小川翔太役に杉野遥亮といった配役。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話は尚が侑市とお見合いし婚約。結婚式まであと1か月と迫った頃、尚の引っ越しのアルバイトをした真司と運命的に出会う。尚は真司の小説のファンなのだが本人とは気づかず惹かれ積極的にアプローチ。そして恋に落ちていくまでと、真司を好きになってしまった尚が母・薫の猛反対を押し切って侑市に婚約破棄を申し出るが、真司の家に向かう途中事故に遭ってしまう。そして尚の脳のMRI画像を見た侑市が軽度認知障害(アルツハイマーの前段階)だと気づき愕然とする…という展開だった。これまで「勇者ヨシヒコ 」シリーズや『斉木楠雄のΨ難』など数々の作品でコメディアンの印象が強かったムロさんのラブストーリー主演作となった本作。視聴者からは「ムロツヨシ普通にカッコいいじゃねえか」「ムロさんなんだかかっこいいなぁ」「ムロツヨシってこんなかっこよかったっけ?」などの声が相次ぐ。特に戸田さんとのラブシーンでは「ムロツヨシのキスシーンちょっと見るの恥ずかしいんやけど」「キスシーンを観て笑ってしまうのは自分だけではないと思う」などの反応が殺到。視聴者の側が照れるという珍現象も起きたようだ。また尚役の戸田さんにも「戸田恵梨香ちゃんがにこにこでひたすらかわいい」「戸田恵梨香の役が戸田恵梨香にピッタリすぎてなにも違和感ない」などの感想多数。「大石静さんの台詞最高」「大石静さん現役感ハンパないな。ちゃんと作品ごとにアップデートしている」など、大石さんの脚本を評価する声も数多く寄せられている。(笠緒)
2018年10月13日10月6日に生放送された「オールスター感謝祭’18」(TBS系)に北川景子(32)が出演。「4分間まばたきをしない」という姿を披露し、反響を呼んでいる。北川は有村架純(25)や戸田恵梨香(30)、安田顕(44)ら4人で合わせて「計4分間まばたきを我慢できるか?」というゲームにチャレンジ。トップバッターを務めた北川は初めこそ緊張の面持ちだったものの、スタートが切られるとそのまま1人で分数を更新。ついにはスタジオ全員が「5、 4、 3、2、1」とカウントダウンの掛け声をあげていき、成功のタイミングでは思わず大喝采!ひとりでゲームクリアという偉業を成し遂げた。達成後、大粒の涙をこぼした北川。コンタクトレンズが外れるというハプニングもあったものの笑顔を見せていた。さらにチャレンジ中は「こんなふうに4分間電波を使っていいのかなって……」と視聴者のことが気がかりだったと明かしていた。この偉業には、ネットでも大反響!Twitterでも《1人で4分まばたきせんってすごすぎん!?これぞ女優魂やん》《4分間美しさをキープし、最後に大粒の涙を流すなんて台本があるかのような出来栄え》と絶賛する声が上がっている。さらに4分間、北川は顔のドアップで映されていたため《単純な企画だけに女優力と4分顔面ドアップに耐えられる美人を証明》《ハイビジョンでこれだけ顔面ドアップで映されても耐えられるどころか逆にこんなに美が際立つ人他にいてます……?》とその美貌を再確認する声も。北川の夫であるDAIGO(40)は同日Twitterを更新し、“ノーまばたき”にチャレンジしたと報告。「おれ47秒だったわ」と明かし、「まばたき すごいわ 4分は 感動した!!」と喜びの声を綴っている。
2018年10月07日日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意、遭遇した人の行動を観察する“ニンゲン観察バラエティ”「モニタリング」の2時間スペシャルが10月4日(木)今夜オンエア。今回も豪華なゲストによるモニタリングで視聴者を楽しませてくれる。10月5日(金)より全国にて公開される『パーフェクトワールド 君といる奇跡』からは「三代目JSB」岩田剛典と杉咲花が登場。今回岩田さんは体育の臨時講師に、杉咲さんは超個性的な生徒にそれぞれ変装、学校に潜入するモニタリングに挑戦する。また先日の放送も好評だった有村架純が番組レギュラーのNAOTOと「カラオケで相席客として現れたら?」がモニタリングで番組再登場。恋愛相談や“たこ焼きア~ン”で女子中学生&男子高校生たちをノックアウトする。こちらも10月5日(金)より全国公開の『あの頃、君を追いかけた』からは松本穂香と山田裕貴がお馴染み「世にも奇妙な力をもった子どもが現れたら?」に登場するほか、新金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に出演する戸田恵梨香とムロツヨシも出演。喫茶店で一般客の隣に相席客として現れる…というモニタリングで、ドラマのような恋人設定のなかアドリブ全開の“熱演”、番組史上に残る名作をお見逃しなく。岩田さんと杉咲さんのW主演で有賀リエによる人気漫画を実写映画化する『パーフェクトワールド君といる奇跡』は、岩田さんが大学時代の事故で車イス生活を送る鮎川樹を、杉咲さんがインテリアコーディネーターの川奈つぐみを演じる。高校時代に出会い社会人になって再会した2人の恋と試練が描かれる。有村さんが主演する火曜ドラマ「中学聖日記」は10月9日(火)22時~TBS系で放送開始。有村さん演じる中学教師・末永聖が年上の婚約者がいながらも勤務先の学校で出会った10歳年下の中学生・黒岩晶と“禁断の恋”に落ちていく…というヒューマンラブストーリーになっている。松本さんと山田さんが出演する『あの頃、君を追いかけた』は、台湾で社会現象を巻き起こした青春映画を、舞台を日本に移して山田さんと「乃木坂46」齋藤飛鳥のW主演でリメイクした作品。松本さんは山田さん演じる浩介の幼なじみで齋藤さん演じる真愛とも親友の詩子役で出演する。戸田さんとムロさんが共演する新金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月12日(金)22時~放送開始、初回15分拡大。戸田さんが若年性アルツハイマー病に犯された医師を、彼女と恋に落ちる売れない小説家をムロさんが演じ、運命的な出会いから始まった2人の美しくも儚いラブストーリーが展開する。「モニタリング」2時間スペシャルは10月4日(木)21時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2018年10月04日邦画実写映画として15年ぶりとなる興行収入90億を突破した『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』。その記録達成の裏側と、作品の魅力に改めて迫る「コード・ブルー -15年ぶり記録達成の裏側-」が10月4日(木)深夜オンエアされる。「コード・ブルー」シリーズは山下智久演じる藍沢耕作、新垣結衣演じる白石恵、戸田恵梨香演じる緋山美帆子、浅利陽介演じる藤川一男の4人のフライトドクター候補生(フェロー)と、比嘉愛未演じるフライトナースの冴島はるかの5人を中心とした1stシーズンが2008年7月から放送され2009年1月にはスペシャル版がオンエア。2010年には2ndシーズンと続く大ヒットシリーズへと成長を遂げた。その後2017年には一人前に成長した彼らの“新たな局面”と新人フェローたちの奮闘を描いた3rdシーズンが「月9」枠で放送。最終回では映画化が発表され大きな話題となり、日本中が切望するなかシリーズ誕生から10周年となる今年7月27日、シリーズの集大成ともいえる『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が公開。「海ほたる」「成田空港」で同時発生した未曽有の大事故に藍沢たちが果敢に立ち向かう姿をシリーズ最大のスケールとスペクタクルで描きつつ、仲間や親子の絆、恋人との絆といった「コード・ブルー」がこれまで描き出してきた普遍的で等身大の人間ドラマもじっくりと描かれ多くの観客を動員。実写邦画としては実に15年ぶりとなる超ビッグヒットへとつながった。今回の番組ではなぜ観客はこの作品に夢中になるのか?観客の涙の理由などを分析。山下さん、新垣さん、戸田さん、比嘉さん、浅利さんをはじめ「Hey!Say!JUMP」有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純、丸山智己、杉本哲太、安藤政信、椎名桔平らシリーズを通して支えてきたキャストから今回の映画版で参加したキャストまで数多くの出演者、スタッフらのインタビューなども交え作品の魅力を徹底解説する。「コード・ブルー -15年ぶり記録達成の裏側-」は10月4日(木)24時35分~フジテレビで放送。(笠緒)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年10月04日俳優の成田凌(24)が周防正行監督(61)の新作映画「カツベン!(仮題)」(来年12月公開)で主演をつとめることになり、都内で会見を行ったことを各スポーツ紙が報じた。各紙によると、まだ日本映画が無声映画だった大正時代を舞台とした同映画。作品内容を語りで表現する「活弁士」に憧れる青年(成田)と、女優を夢見る少女(黒島結菜)。その恋を、アクションと笑いを織り交ぜてコミカルに描くという。主人公とヒロインは監督自らが3ヵ月をかけて約100人と面接。オーディションを行って成田と黒島を選んだという。「周防監督は『シコふんじゃった。』(92年)や『Shall we ダンス?』(96年)、『それでもボクはやってない』(07年)など話題作が多い。共演は竹中直人さん、渡辺えりさん、小日向文世さん、さらに永瀬正敏さん、井上真央さん、竹野内豊さんら豪華な面々。俳優としてはこれまで脇役が多かった成田さんですが、この作品で俳優として鍛えられれば大きくステップアップできそうです」(映画業界関係者)成田といえば昨年10月、戸田恵梨香(30)とのドライブデート中に写真誌「FRIDAY」(講談社)の張り込み車に接触。事故を起こしたことで、交際が発覚した。また8月には同誌が2人がフィリピン・セブ島旅行に出かけたことを報じ、順調な交際ぶりが明らかになった。「戸田さんといえばこれまで綾野剛さんや松山ケンイチさん、勝地涼さんらと交際が報じられました。彼らはことごとく売れっ子になっており、“戸田恵梨香の彼氏は出世する”とも言われています。成田さんは早くも“恩恵”を受けたようです。もともと才能のある方ですし、彼女超えを果たす日も遠くないかもしれません」(芸能記者)戸田も、成田が抜てきされたのを喜んでいるに違いない。
2018年09月30日10月12日公開の映画『ルイスと不思議の時計』の日本語吹替版完成会見が24日、都内で行われ、佐藤二朗、宮沢りえ、松本梨香、矢島晶子、本名陽子が出席した。スティーブン・スピルバーグが設立した映像制作会社・アンブリン・エンターテインメント制作に参加した本作は、"ハリー・ ポッターの原点"ともいわれるジョン・ベレアーズのファンタジー小説『壁のなかの時計』を映画化。両親を亡くした少年のルイスが、ポンコツ魔法使いの叔父ジョナサンや魔女のツィマーマンと知り合い、3人で力を合わせて世界を破滅に導く時計を見つけようと奮闘する、というストーリーとなっている。ジャック・ブラックが演じるジョナサンの日本語吹替を担当した佐藤は「ジャック・ブラックさんはすごく大好きな俳優さんなんです。その日本語吹替を担当することになってすごく光栄でしたし、楽しくやりました」と満足げで、会見中にジャック・ブラックからのビデオレターでメッセージをもらい、「さすがにうれしいですね。他人とは思えないですよ」と笑顔を見せた。宮沢はケイト・ブランシェットが演じた魔女・ツィマーマンの吹替を担当。「ケイト・ブランシェットさんとは骨格が違うんだなと感じました。やっぱり英語の発音と日本語の違いで、深い声はどうやっても日本語では出せないと思いまた」とハードルの高さを実感したそうだが、この日披露されたツィマーマンのワンシーンでは、普段の宮沢のイメージからかけ離れた声音を披露。「ケイト・ブランシェットさんはとても低い声だったので練習してみましたが、自分の声帯では無理がありました。わざとらしさが出たら興ざめしてしまうので、私が出来る範囲でいつもとは違う声でやってみようと思って挑戦しました」とやりきった様子だった。この日は声優の松本梨香、矢島晶子、本名陽子が担当したキャラクターのシーンも映像で披露された。プロの技を目の当たりにした宮沢は「私たち役者と声優さんは筋肉が違うんですよね。私たち役者は出てなんぼ、というところもありますが、いつも吹替のお仕事をやる度に声優さんたちへの尊敬と憧れが増していきます。余計なものを省いても存在出来る、私たちには通用しない感じがします」と称賛。佐藤も「本当に声優さんってすごいですよ。僕たちはいかに表情や仕草に頼っているかが分かりますよね」と褒め称えていた。映画『ルイスと不思議の時計』は、10月12日より全国公開。
2018年09月25日今回、本誌は複数の関係者の証言をもとに、10月から始まる話題の秋ドラマヒロイン20人のギャラ番付を一挙公開!「女優のギャラは各局一律ではありません。局により異なります。基本的に現在もっとも提示額が高いのはTBS。以下、フジ→テレ朝→日テレ→テレ東→NHKの順です。テレ朝は大御所には高額ですが、新人には安価の傾向が。日テレ、NHKにはそれぞれ“局への貢献度”という特有の数値があり、同局に出演回数が多い女優さんのギャラが高くなるといわれています」(ドラマ制作関係者)1位は米倉涼子(43)の500万円。同じく100万円を越える“横綱級”なのが、ギャラ120万円のアラフィフ2大女優、鈴木保奈美(52)と中山美穂(48)だ。「お二方は数多くの主演作を誇りますが、今作は助演なので、このギャラに抑えられています。弁護士ドラマ『SUITS』は主演・織田裕二さんと鈴木保奈美さんの共演が大きな話題。今回は鈴木さんが上司役ですが、“同窓会”的な雰囲気で和やかに共演していました」(テレビ局関係者)中山の『黄昏流星群』は佐々木蔵之介(50)初のフジ主演作。「中山さん、黒木瞳さん(57)とともに“人生の黄昏期”に差し掛かった男女の切ない恋を描く内容。木曜劇場といえば『昼顔』の大ヒットで知られ、現場では“アラフィフ力で『昼顔』の再来を!”という機運が高まっています。黒木さんも今回は助演のためギャラは通常より低めです」(フジ関係者)その黒木瞳と同様に、ギャラ1話100万円の大関クラスが新垣結衣(30)と沢口靖子(53)だ。新垣の『獣になれない私たち』は、『逃げるは恥だが役に立つ』脚本家・野木亜紀子氏との再タッグ作だ。“等身大の現代女性”と“世渡り上手な毒舌男”がビアバーを舞台に繰り広げる恋物語。8月末にボスター撮影があったという。「新垣さんは風邪気味だったようで質問を投げかけても終始、小声でした。今作への意気込みを聞くと硬い笑顔で『楽しみです……』と。『逃げ恥』再来を期待される強いプレッシャーを感じているようでした」(テレビ誌ライター)沢口靖子の『科捜研の女』は19年続く人気シリーズだ。「沢口さんは初共演時には若手、ベテラン関係なく『科捜研にようこそ!』と挨拶して必ず握手をしています。これは“科捜研の掟”。いつも自然体で休憩中には“ボディタッチ”することが多く男性共演者もメロメロです(笑)。撮影中は京都に缶詰ですが、休日には書道好きゆえペン字を書き、ジムに通って体のメンテナンスをしているそうです」(テレ朝関係者)関脇は90万円で4人が並んだ。有村架純(25)は『中学聖日記』で、生徒との“禁断の恋”に悩む中学教師役を演じる。「有村さんは近年、“既視感のある役”を避け、挑戦できる難役を演じることが増えています。同じ“朝ドラヒロイン”である高畑充希さんと仲が良く、一緒にプライベートで食事に行って悩み相談しているそうです」(番組関係者)木村佳乃(42)は『あなたには渡さない』で泥沼愛憎劇を演じる。「体当たりで『イッテQ!』に出演するなど、木村さんは今、『自分がやりたいこと』を最優先しているそうです。今作は過激なシーンが多いのですが、“ドロドロ”作品に出演したかったそうで、家族は全面的に応援してくれると聞いています」(テレ朝関係者)安藤サクラ(32)と松下奈緒(33)は10月1日からの連続テレビ小説『まんぷく』に出演する。「主演は安藤さんですが、松下さんは“朝ドラヒロイン”経験者。NHKへの貢献度が高いので、ギャラはほぼ同額です。現在、安藤さんは大阪のマンションで1歳になる娘さんと二人暮らし。撮影中は局内に新設されたキッズスペースに愛娘を預け、お母さんの安藤和津さんも時折、サポートに訪れています。楽屋にもベビーベッドがあり、夫役の長谷川博己さんはじめ、共演者に紹介して、楽屋の“アイドル的存在”として皆さんから可愛がられています」(NHK関係者)1話80万円が小結クラスだ。「高畑充希さん(26)は『過保護のカホコ』(日テレ)だともっと上。戸田恵梨香さん(30)はドラマの打ち上げのビンゴ大会で特殊な景品を用意するのが恒例。それが“恵梨香と行く旅行券”。飛行機やホテルは別ですが、同じ旅行先とのことで、スタッフ受けは最高です(笑)」(番組関係者)最後は前頭(60万円以下)として記したが、本来ならもっと高額でもおかしくないという。「各局とも経費削減により、この数年で基本的に制作費は2~3割下がりました。人気女優のギャラも例外ではありません。にもかかわらず、相変わらずハードな現場でも日々、体当たりで臨んでいただける女優さんにはオファーが絶えないんですよ」(制作関係者)この秋ドラマの番付表に載るだけでも“一流”の証なのだ――。
2018年09月21日