高橋一生、斎藤工、滝藤賢一がアラフォー独身男性の本音を体現していく新感覚のラブコメディー、土曜ナイトドラマ「東京独身男子」。この度、今週5月4日(土・祝)放送の第3話に登場する“お家デート”シーンの場面写真が先行公開された。これまでの「東京独身男子」石橋太郎(高橋一生)はメガバンク勤務、三好玲也(斎藤工)はバツイチの審美歯科クリニック院長、岩倉和彦(滝藤賢一)は大手弁護士事務所のボス弁は、“あえて結婚しない”男子=AK男子。つるみながら独身ライフを謳歌していた3人が、ある時を境に結婚を猛烈に意識し始めるも、その先に待っていたのはとんでもない“難婚ワールド”だった!?三好は透子(桜井ユキ)と出会い、情熱的な大人の恋愛を楽しもうとするが、突如訪れた男性更年期障害に衝撃を受け…しかし、専門医の診察を受けて自信を復活させ、再び透子を誘ったところ、思わぬトラブルが!!せっかくもらった薬を失い、三好はまだ透子と結ばれぬまま…。一方、温泉宿で元恋人・舞衣(高橋メアリージュン)と彼女の婚約者・立樹(早乙女太一)の絆を思い知った太郎は、予定通り結婚するよう舞衣の背中を押す。そんな最中、妹分として付き合ってきたはずのかずな(仲里依紗)から突然キスされ、その上、衝撃の告白を聞かされる太郎で…。高橋一生×仲里依紗、斎藤工×桜井ユキの“お家デート”を激写第3話では、太郎がかずなとの今後の関係について思い悩み、決めあぐねているなか、彼女が自宅を訪ねてくる。一方、三好のもとへ、透子が不意打ちの訪問!こうしてお家デートをすることになった太郎と三好。太郎はこれまで妹分として接してきたかずなとソファに並んで座りテレビを見ているものの、どこかドギマギしている様子!?そしてなんと、眠っているかずなを太郎がお姫様抱っこする場面も!!いったい2人の関係はどうなっていくのか…?一方、三好と透子は、これまでの激しく情熱的な2人から一転、なんとも落ち着いた“大人のリラックスムード”。すっかり気を許したかのように、三好の膝に頭を乗せる透子。この2人の間に一体何が起きたのか…。恋人未満の彼らが今後どのような関係に進んでいくのか、第3話からの展開も見逃せなくなりそう。なお、現在、第1話と第2話をふり返る特別配信動画も公開中。愛すべき男たちが恋愛と結婚に右往左往する姿を、チェックしてみて。「東京独身男子」第3話は5月4日(土・祝)23時15分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月02日俳優の斎藤工が19日、都内で行われた斎藤工×LESLIE KEE SUPERフォトマガジン『JOURNEY』(発売中 3,000円税抜 発売元: 東京ニュース通信社)の発売記念会見に、写真家のレスリー・キー氏とともに出席した。同書は、1999年当時、モデルとしてもまだ無名だった斎藤に注目したレスリー氏が、その後20年間にわたり撮影してきた斎藤の写真の数々を1冊にまとめたもので、今回のために特別に撮り下ろした最新ショットも掲載。さらに、斎藤と縁のある上戸彩、エリック・クー、河瀬直美、北川悦吏子、ケイタ・マルヤマ、福山雅治といった、各ジャンルにおいて第一線で活躍する面々との対談も収録している。そんな同書を手にし、「被写体として写真集というものとは縁がないと思っていましたし、写真集を発売するという響きは自分に訪れないものだという意識がありました」と吐露した斎藤は、「この1冊に関しては、レスリー・キーが20年という月日をともに過ごして、僕の変化を撮り続けてくれた1冊なので、フォトブック・写真集というカテゴリーなんですけどちょっと意味合いが違って、僕にとっては生前葬じゃないですけど、自分のすべてがつまったと言っても過言ではない1冊になりました」と感慨深げに語り、「最後の撮影のころは、役作りで体重がほぼ100kgありまして(笑)、流れで見るとだんだん体重が増えていくおじさんのドラマにもなっています。その辺も見どころだと思います」と珍アピールをして笑いを誘った。お気に入りには、ヌーディーな表紙のカットを挙げ「最初は1番今に近いシリーズの中からがいいんじゃないかということだったんですけど、最後の最後になって僕が思い出したのが表紙の1枚です」と明かし、「ちょうど10年前の写真で、(20年の)折り返しでもあるのがこれかなと思って提案させてもらって、レスリーが膨大な資料の中から探し出してくれました」とレスリーに感謝。続けて、「穿いているのか、穿いていないのかってみんなに言われるんですけど、想像にお任せしますという答えをしています」と笑顔で語った。また、今後2人でどんな撮影をしてみたいか尋ねられると、斎藤は「僕がレスリーを撮りたいですね」と目を輝かせ、「彼は実際に海を渡って日本に来てくれたんですけど、さらに日本から世界に羽ばたいて世界のスーパースターを撮って、その合間に日本に帰って来てくれて、何者でもない僕を被写体として撮ってくれて、そういう彼の背中を見て、エネルギーを僕なりに受けて、多大なる影響を受けてきた人なので、そういうレスリーの持っているパッションを僕が切り取る側になってみたいなって単純に思っています」と熱く語った。
2019年04月22日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一という人気俳優3人が“あえて(A)結婚しない(K)”=AK男子を演じ、早くも話題騒然となっている「東京独身男子」。この度、第2話で登場する“AK男子in温泉”の撮影現場の模様と、高橋さんらキャスト陣の生の声が到着した。メガバンク勤務の石橋太郎(高橋さん)と、バツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也(斎藤さん)、大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦(滝藤さん)という“最高峰独身男子”が恋愛、結婚、人生に七転八倒する様を描くラブコメディーとなる本作。第2話では、高橋さんら“AK男子”たちは癒しを求めて温泉地へ。キャストとスタッフたちは東京を離れ、2泊3日のスケジュールで現地に滞在し、ロケを行った。AK男子3人はもちろん、三好かずな(仲里依紗)も登場、さらに早紀(仁科あい)、理子(内藤理沙)のレギュラー陣が一堂に会した。そんな中、今回潜入したのは、太郎たちが旅館で卓球をするシーン。浴衣を着たキャストが卓球場に勢ぞろい。高橋さんはなかなかの腕前で、ほかのキャストたちを相手に、撮影の合間にも白熱したラリーを繰り広げつつ、本番に備えて熱心に練習していた。だが気になるのは、第1話から早くも様々な出来事に見舞われた男3人が、旅に出るに至った経緯。なぜ太郎たちは、有名温泉地にある大人の隠れ宿に、わざわざ男子だけで来たのだろうか!?第2話の展開に注目だ。高橋一生「僕以外のみなさんのサービス回です」高橋さんは「2話目にして、いきなり舞台がまったく違う場所へ飛ぶ展開は面白いと思いました。今回はサービス回です(笑)滝藤さんと工さんはダブルでお風呂に入り、メアリーさんも入り…」と告白、「2話にして一気にギアが上がる感じも面白い(笑)。脚本の金子(ありさ)さんに何か思惑があるんでしょうか?別の場所に行くことで、関係性が深まることってあると思うんです。3人がかもし出すテイストは変わらずに、加速していく感じがある。その面白味を味わってもらいたい」と期待を煽った。さらに、「もとから仲はいいので、今まで通り自然と接している感じですが、より親密になっているかもしれない」と斎藤さん、滝藤さんとの共演を語り、「何が来るか分からない部分もあるんですが、それを返せることに喜びを感じられる。この感覚は、あの2人ならではかな」と、このトリオに自信を覗かせている。斎藤工「少年に戻る瞬間が多々ありました」「温泉宿というシチュエーションで、さらに深みが出たんじゃないでしょうか。前にもこの3人で旅したことがあるんじゃないかな、と思うくらい」と、斎藤さんも3人の密度の濃い関係性に触れる。「修学旅行じゃないですが、こういう旅館で、普段と違う環境で夜、3人で布団を並べて、本音を語り合って深まる。僕と一生さんの取っ組み合いみたいなじゃれ合いみたいな感じのシーンも(笑)。良い意味で悪ノリみたいな…」と明かしつつ、大人の男たちのドラマでありながら、少年に戻る瞬間がこのロケでは多々ありました。わいわいしながら、男同士で心を開き合う状況が、通常のドラマよりも多かったんじゃないでしょうか」とふり返っている。滝藤賢一「弟が色んなことをやっているのを、微笑ましく見ているのが良いのかな」「毎回刺激的ですよ」という滝藤さんは「改めて、芝居は相手の為にやると認識させられました。始まる前は楽しもうと思っていたんですが、集中してないと、置いてきぼりですよ」と、2人との共演に圧倒されている様子も。温泉ロケに際して、「どんと構えて、お2人の弟が色んなことをやっているのを、微笑ましく見ているのが良いのかな」と感じたという。そして見どころを尋ねると、「高橋一生君と斎藤工さんの風呂のシーンじゃないですか(笑)。敢えて、俺の口から言わせてくれ、お風呂のシーンです!」と力を込めている。仲里依紗「太郎ちゃんの周りは、えーっと…何角関係なんだろう?」「登場人物たちが、大集合するところなので、楽しいですよね」と話すのは、玲也(斎藤さん)の妹で太郎(高橋さん)にずっと想いを寄せてきた三好かずな役の仲さん。「太郎ちゃんの周りは、えーっと…何角関係なんだろう?ちょっと分からなくなるくらい、複雑に入り組んでます」と明かし、「かずなも複雑な気持ちを抱え、女心を押し殺しながら太郎ちゃんを応援する――“可愛い”、“けなげ”を通り越して、“かわいそう”、“せつない”、という役なので、女性には共感してもらえると思います!」とアピールした。第2話あらすじ太郎(高橋一生)は、結婚まで考えた元恋人・舞衣(高橋メアリージュン)と再会。かつての気持ちが再燃し、電話でプロポーズ!直接会って話したいという舞衣の答えに太郎は好感触。だが岩倉(滝藤賢一)と三好(斎藤工)は思いとどまるよう忠告する。かずな(仲里依紗)も反対するが、太郎の決意は変わらない。約束の日、太郎と舞衣は、互いの気持ちをゆっくり確かめあうが、途中、舞衣の元婚約者・糸井立樹が、「人の女に手ぇだしてんじゃねえよ」と怒鳴りこみ! やむなく舞衣は、また今度と言い残して糸井を連れて行く。結局、太郎は舞衣の本心を聞けないままで…。その頃、岩倉は介護ベッドと共に豪華マンションに転がり込んできた父・和雄(小野武彦)に手を焼き、すでにうんざり。片や“アイデンティティー”に不安を感じていた三好には、希望の光が差す。喜び勇んで透子(桜井ユキ)をデートに誘い、順調に関係を深めて、いよいよ…。だがそのタイミングで、とんでもない出来事が!一方、太郎は舞衣から「太郎君。突然だけど、温泉行かない?」とメッセージを受け取り…!?「東京独身男子」第2話は4月20日(土)23時15分よりテレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日映画『麻雀放浪記2020』(4月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、斎藤工、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、岡崎体育、音尾琢真、竹中直人、白石和彌監督が登場した。同作は、阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説を実写映画化。主人公・坊や哲(斉藤)がいるのは、2020年の未来。人口は減少し、労働はAIに取って代わられ、街には失業者と老人があふれており、東京オリンピックが中止となっている。1945年の戦後からやってきたという坊や哲が思わぬ状況で立ちはだかった麻雀で死闘を繰り広げる。テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、白石監督と東映代表取締役社長・多田憲之氏がノーカットのまま公開することを会見で発表するなど、波紋を呼んでいた同作。4日に瀧容疑者が保釈となったことで、舞台挨拶後に斎藤と白石監督が囲み取材に応じた。斎藤は「保釈されたからといってこちらが変わるわけではないんですが、これだけ大きな波紋が広がることも、想像ができてもいざ目の当たりにして初めて実感されてるんじゃないかなとも思います」と苦しそうな表情を浮かべる。また白石監督がメディアからの厳しい質問に答えている姿を間近で見てきたことから、「その(監督の)姿こそをピエールさんに見ていただきたい。猛省していただきたいと思ってます」と気持ちを表した。さらに「もしかしたら僕ら自身も、信用され過ぎているんじゃないか」という考えも提示。「常に検査をというのも……僕自身はそれくらいでもいい」と明かし、「そのくらい、キャストもスタッフも信頼という上で仕事が成り立って、放送や公開にたどりつくというプロセスについて、深く考えました」と語る。「作品ごとに審議議論は必要だと思うし、特殊なケースかもしれないけど、一つの『麻雀放浪記2020』が出した答えが、映画人、映像にまつわる方達の希望になることを願っております」と語りかけた。一方、白石監督は「"映画監督とピエール瀧"という関係性では、作品を作るのは難しいかもしれませんけど、ここからは一友人として、必要であれば、瀧さんの治療とか、社会の中で何を貢献していけるかは、協力できることはしたい」と今後への思いを明かす。「僕も今まで映画の中で薬物のシーンを出して、この映画にも少しあるんですけど、ただ撮るだけじゃなくて、一緒に考えていきたいなと思っています」と改めて語った。「いろんな事件がありますけど、一本一本、出演者、我々スタッフ含めて、どういう思いで作品を作っているかということは、関わっているものみんなが考えなければいけない」という白石監督。「そもそもなぜエンターテインメントとして、見ているお客さんに何を届けようとしているかということは、この世界に関わるものが、みんな考えて真摯にやってくしかないなと思ってます」と今後への思いを吐露した。舞台挨拶では、シークレットゲストとして、前都知事の舛添要一氏も登場。本人役で出演し、麻雀五輪の開会宣言を行うことも発表された。舛添前都知事は「世の中暗いことがあるから、みんなで楽しくできればいいなという感じで」とオファーを受けた時の気持ちを明かし、斎藤も「センセーショナルなシーンになっております。おかげさまで」と感謝していた。
2019年04月05日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の3月30日(土)今夜放送回に俳優の斎藤工と女優の安達祐実がゲスト出演する。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「仮面ティーチャー」などを経てその魅力に注目が集まると、2014年放送された「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で演じた不倫教師役が多くの視聴者の心を射止め一躍ブレイク。その後は『シン・ゴジラ』や「BG~身辺警護人~」、自身の監督作『blank13』など話題作が続く斎藤さん。そんな斎藤さんは今回「春のパンデスマッチ」に参戦。濃厚とろとろピーナッツクリームパンに1日1500個売れるという肉汁たっぷり煮カツサンド、ホットケーキ専門店による特製たまごサンドなど、絶品パンが続々登場する。そして「記念館」企画には安達さんが登場。子役時代から数えきれないほどの作品に出演、最近では『花宵道中』で主演を務めたほか、「女囚セブン」に「海月姫」などのドラマでも活躍。先日まで放送された「初めて恋をした日に読む話」で演じたキャバクラオーナー役も話題となった安達さんの激レア品からギャラ事情、さらに夫からのタレコミ情報ではドラマのような家族事情も。また高校でクラスメートだったという松本さんとのトークも見どころだ。今夜のゲスト、斎藤さんの映画主演最新作『麻雀放浪記2020』が4月5日(金)全国公開となる。斎藤さん演じる主人公・坊や哲は1945年の“戦後”から2020年の“未来”へやってくる。人口が減少し労働はAI(人口知能)に取って代わられ街に失業者と老人があふれた2020年で坊や哲が“麻雀”での死闘を繰り広げる――というストーリー。「チャラン・ポ・ランタン」もも、ベッキー、的場浩司、音尾琢真らが共演するほか、独創的なMVなどが話題となった人気ミュージシャン・岡崎体育も出演。さらに伊武雅刀、小松政夫、竹中直人ら重厚な布陣で時空を超えた麻雀バトルを盛り上げる。「嵐にしやがれ」は3月30日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月30日映画『麻雀放浪記2020』の完成報告ステージイベント&舞台挨拶が20日に都内で行われ、斎藤工、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、竹中直人、白石和彌監督が登場した。同作は、阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説を実写映画化。主人公・坊や哲(斉藤)がいるのは、2020年の未来。人口は減少し、労働はAIに取って代わられ、街には失業者と老人があふれており、東京オリンピックが中止となっている。1945年の戦後からやってきたという坊や哲が思わぬ状況で立ちはだかった麻雀で死闘を繰り広げる。麻薬取締法違反の疑いで逮捕された、テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者が、戦争によって中止になったオリンピックの組織委員会元会長を演じており、公開について協議されていた同作。今朝、東映社長と白石監督が記者会見を開き、予定通りの公開が発表された。主演の斎藤は「不安の中で過ごしてましたけど、本当にホッとした気持ちです」と心境を吐露。「第一報をニュースで知った時には、全然咀嚼できなくて。作品にとってとっても重要なピースの一つであったピエールさんが引き起こしたことによって、いろんな作品が苦しむ。これから起こることは計り知れないなという恐ろしさがあった」と振り返る。「白石さんにすぐ連絡してしまったんですけど、現場で映画を作ってくださってるスタッフの皆さんもキャストの皆さんも、公開して人に届けるということをゴールに、走ってきたので、ひとまずとてもとてもホッとしています」と語った。白石監督は「瀧さんがやってしまったことを許すわけにはいかないです。ただ、作品に罪はないということを、宣言して」と会見の様子を説明し、「今まで僕は映画の中で薬物を使用するシーンも描いてきたけど、これからは本当にそういうことはよくないという啓発を、作品とはまた別に、個人的に取り組んでいきたいと思います」と語った。
2019年03月20日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一という人気、実力とも申し分ない俳優3人が、“あえて結婚しない”男子=AK男子を演じる土曜ナイトドラマ「東京独身男子」がクランクイン。彼らから早くも手応えを感じさせるコメントが到着した。没頭できる仕事・趣味を持ち、家事能力も高く、友達と充実した日々を過ごすAK男子を取り上げ、いままでにない恋愛・結婚観でアラフォー独身男性の本音を体現していく本作。今回、クランクインに合わせ、AK男子を演じる高橋さん、斎藤さん、滝藤さんの3人が撮影初日の感想や、このドラマにかける意気込みなどを語った。■撮影初日から最強アラフォートリオが勢ぞろい!撮影初日には、3人の “あえて結婚しない男子”=AK男子を演じる石橋太郎役の高橋さん、三好玲也役の斎藤さん、岩倉和也役の滝藤さんが勢ぞろい。スタッフから紹介を受けたキャストたちは大きな拍手で迎えられ、さっそく撮影に臨んだ。記念すべき3人がそろったファースト・テイクの舞台は、第1話で登場する都心のお洒落なバー。それぞれの仕事終わり、行きつけの店で仲間と戯れながら、美味しいお酒と癒しのひとときを過ごしているのかと思いきや…。アラフォー世代でもある、3人のAK男子たちの前に立ちはだかった世知辛い現実を前に、思わず赤裸々な本音がこぼれ落ちる――。そんな「東京独身男子」らしい1シーンからスタート。撮影初日を迎えた感想として高橋さんは、「違和感なくスムーズにできました。それはきっと2人のおかげだろうなと思いながらお芝居をしていました」と話し、これから「さらにどんどん楽しくなりそう!」と嬉しそう。斎藤さんも、「いつになっても初日はそわそわしてしまうんですが、2人がいてくれる安堵感は大きい。これからの撮影にわくわくしています」と言う。また、滝藤さんは「やっぱり初日は緊張感がある」ものの「2人の顔を見ながらやっていたら救われたというか、この2人が僕を助けてくれるんだな、この先もずっと(笑)」と、冗談を交えながら語った。■「バランスが絶妙」「台本が2倍にも3倍にも」「スクラムが組まれている」この“最強アラフォー”ともいえる3人での共演について、高橋さんは「この3人でのバランスが絶妙」と言い、滝藤さんは「台本を2倍にも3倍にもできる」とコメント。斎藤さんは「スクラムが組まれている感じがとても心強い」と話す。さらに「カメラが回っていない時の2人の話がとても自然で、本当に興味深い方たちなんです」という斎藤さんの言葉の通り、撮影の合間には終始カウンターで穏やかに談笑する3人の姿が!そこにはすでに、“大人男子”だからこそ、の絶妙な連帯感が体現されている。加えて「僕は普段、毎日が男子会のように過ごしているので」という高橋さんは、「撮影現場で大っぴらにわちゃわちゃ話している感じも新鮮で面白いです」とコメント。実生活では結婚している滝藤さんは「普段あまりできない男子会を、このドラマの撮影では楽しみたい」とも語ってくれた。とはいえ、ドラマ本編は決して楽しく、素敵なだけでは終わらない!?愛しくも、ちょっぴりこじらせたAK男子たち3人の七転八倒のラブコメディが堪能できるという。なお、放送に先駆け、本作の公式Twitter(@AKDanshi)とインスタグラム(@akdanshi)が開設されており、キャスト陣からのメッセージやオフショットなどが続々と公開されているのでチェックしてみて。■第1話あらすじ「独身生活、幸せです」メガバンクに勤務する石橋太郎(38歳)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(37歳)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(45歳)は仕事も私生活も充実しており、何でも1人で事足りる“AK(あえて結婚しない)男子”。結婚しないことに不安も不満もない。3人で夜な夜な太郎の部屋に集っては、ああでもないこうでもない、と肩を寄せて語りあい「いまのままで十分。独身生活、幸せです」と自由な独身生活を謳歌している。だがある日、太郎は、かつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣と偶然にも再会。3年前、海外へ旅立つ彼女と別れてしまったことに後悔を覚える。同じ頃、三好は彼のアイデンティティに関わる問題に直面して不安を感じ、岩倉は、郷里の父に病で倒れられ…。それぞれの身に起きた出来事が3人の気持ちを動かす。そして彼らは、結婚を強く意識することに。順風満帆な独身人生から一転、人生の岐路に立たされたAK男子たちだが、その先に待ちうけていたのは、とんでもない“難婚ワールド”だった!土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月16日俳優のみならず、最近は本名の「齊藤工」名義で映画監督に挑戦するなどマルチに活動する斎藤工さん。そんな彼が5年前からライフワークとしているのが、移動映画館「cinema bird(シネマバード)」のプロジェクトだ。「移動映画館のおじちゃん」と、いつか言われたい。「もともとは個人的な趣味で、全国の劇場の情報をネットでよく検索していたんです。でも東日本大震災が起こったあとに調べたら、東北の海岸沿いを中心に、サイトにアクセスできない状態になっていたり、流されてしまった劇場がたくさんあることを知りました。苦しい目に遭っている人たちに対して映画ができることを個人的に考えた時、最初に思いついたのが、避難所になっている学校の視聴覚室を利用して、映画専門チャンネルと連動した映画空間をつくることでした。1年ほど各方面に働きかけたのですが、契約などの問題もあり、実現には至らず。『企業と組むのが難しいなら、個人でやってはどうだろう』と、たどり着いたのが移動映画館でした」生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされている現場に、映画という非日常を持ちこむことに対して、はじめは葛藤もあったという。「実は福島に住んでいた僕の幼馴染みも被災して、その時に必要な物資の優先順位を随時報告してもらっていたのですが、水や生理用品といった必需品の次に挙がってきたのが“女性誌”だったんです。悲惨な現実の中で、ある種の疑似体験ができる娯楽というものが、意外にも必要とされていることがわかって。それこそ映画の果たせる役割なのかなと感じました」記念すべき第一回の移動映画館は石巻の小さなカフェにて行われた。その後、福島、大分、熊本と少しずつ規模を大きくしていき、被災地と、そして劇場のない街に映画を届けている。「いま日本では、どんどん劇場が町の中から姿を消していて、僕らの世代では考えられないことですが、映画を一度も観たことのない子どもがたくさん存在しています。そんな子どもたちに向けて、かつて当たり前のようにあった“劇場”を1日だけ再現できたら、それはとても価値のあることだなと思いました」シネマバードの活動は、斎藤さん自身が直接運営に携わっているそう。自ら足を運んで場所を決め、自治体と話し合いながら、常に地元の人たちの心に寄り添った開催を目指している。「地元の方にボランティアをお願いしたり、その土地に縁のある歌手や芸人さんに声をかけてライブをしてもらったり、ただ映画を上映するだけでなく、みんなが一体となってイベント自体に心を寄り添わせることが大事だと思っていて。僕自身も、仲間が各地に増えていくような気持ちなんです。この活動は自分のライフワークだと思っているので、いつか『移動映画館のおじちゃんだ!』と言われるまで続けていきたいですね」プロジェクトの第4弾は2016年11月に福島県で開催。寒さを和らげるためにあたたかい鍋を振るまうなど、来場者と身近に交流した。2016年5月の第3弾の開催地は、大分県豊後大野市の明尊寺。お寺は全国どこにでもあるので、移動映画館にちょうどいいのだとか。さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。主演映画『家族のレシピ』が3/9(土)より公開。他にも『麻雀放浪記2020』など公開待機作多数。ジャケット¥48,000シャツ¥26,000パンツ¥30,000(以上オーラリー TEL:03・6427・7141)靴¥63,000(アミ アレクサンドル マテュッシ/アミ オモテサンドウ TEL:03・5778・4472)※『anan』2019年3月13日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・井嶋一雄(Balance)ヘア&メイク・赤塚修二(メーキャップルーム)取材、文・瀬尾麻美構成・保手濱奈美(by anan編集部)
2019年03月07日「日本映画ではなかなかないキャスティングで、合作ならではの味わいがあります。聖子さんと同じ作品で芝居ができるなんて、そんな未来は描いてなかった(笑)」こう語るのは、3月9日公開の映画『家族のレシピ』で主演を務める斎藤工(37)。監督にアジアの巨匠エリック・クーを迎えた日仏シンガポール合作で松田聖子(56)と共演した。「エリックは尊敬するアジアのクリエーターです。2年ほど前、彼が日本人を探しているという情報を得て、スカイプオーディションを受けたのがこの映画との出合い。聖子さんもエリックとの仕事を望んでいらっしゃったそうです。日本で見られるエリックの作品はまだ限られているのに、彼にアンテナが向いていた聖子さんは先を見る目がある方だと、改めて思いました。ベルリンなどの国際映画祭にご一緒したときも英語を滑らかに話されていたし、すべてにおいてプロフェッショナルな方だと思いました」(斎藤・以下同)斎藤が演じるのは日本人の父とシンガポール人の母の間に生まれた主人公・真人。ラーメン店を営む父のもとで働いていたが、父の死をきっかけに両親の足跡をたどってシンガポールへ。そこでガイド役を担うのが松田扮する美樹だ。「聖子さんは偉大すぎますから、最初は戸惑いました。でも、自分のなかの松田聖子像を持ちながら演じるのは失礼にあたる、と。そう自分に言い聞かせて。本読みで聖子さんの第一声を聞いたとたん、ハッと心を奪われたというか、『この人なら、真人の心のよりどころになってくれる!』という安堵感がありました。撮影中も全方位に輝いていてまぶしかったです(笑)」食がつなぐ人の絆を描いた本作。ラーメン、バクテー、チキンライス……。日本とシンガポールのソウルフードが次々に登場する。「食事のシーンはほぼ素のリアクションです。どれもおいしかったし、現場に来るケータリングも麺が7種類くらいあって。『うまいね』とスタッフとわいわい言いながら食べる時間が楽しかったです」斎藤自身の家族のレシピは?「餃子です。餃子のときだけは家族4人全員で作りました。みんな大食漢なので1人100個くらい作るんです(笑)。僕は欲張っていっぱいあんを詰めるので皮がずれてしまって。一人ずつの癖が出るんです。4人それぞれ違う形を見ながら、うちの家族の縮図だな、と。そんな食卓の景色を思い出します」
2019年03月04日「EXILE/GENERATIONS」関口メンディー、本田翼、斎藤工らが、この春から放送がスタートする女児向け特撮シリーズ「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」(テレビ東京系)に出演することが分かった。本作は、三池崇史が総監督を務める特撮番組「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」に続く“ガールズ×戦士シリーズ”の第3弾。正義の怪盗、ひみつ×戦士 ファントミラージュが、逆逆警察によって“イケナイヤー”にされてしまった人から、「イケない心」をちょーだいして平和を取り戻す…という物語。最新VFXを駆使したダイナミックな映像と、ダンス監修expgによるハイテクニックなダンスが見どころの次世代の特撮番組だ。今回、そんな本作に出演する豪華なレギュラーキャストが決定。ファントミラージュたちのボス・ファンディー役に、「EXILE/GENERATIONS」の関口メンディー。ファントミラージュと敵対する悪の組織“逆逆警察”のリーダー・ギャンヌ署長役に、モデルの石田ニコル。主人公・ココミのパパでスイーツカフェでパティシエをしている桜衣慎一役に、『ソローキンの見た桜』『麻雀放浪記2020』などが今年公開を控える斎藤工。また、ココミといつも一緒、シルクハットがキュートなくまの妖精“くまちぃ”の声を、春の月9ドラマ「ラジエーションハウス」でヒロイン役に決定したことでも話題の本田翼。そして番組のナレーターは、「デュラララ!!」竜ヶ峰帝人役、「ユーリ!!! on ICE」勝生勇利役で知られ、俳優・声優・歌手など幅広く活躍する豊永利行が務める。そのほか、元格闘家の黒石高大、タレント・ぺえの出演も決定した。■キャストコメントファンディー役/関口メンディーファンディー役の関口メンディーです。ひみつ戦士ファントミラージュのボスとして逆逆警察とたたかっていく役ということで、自分の中でも、監督さんとも話しながら色々なファンディーをイメージして撮影に臨んでいます。このようなファンタジーな世界でお芝居するのは初めてなのですごく新鮮ですし、CGなどもイメージしながら考えて演じることがすごく面白いですね。ファンディーは、コミカルな性格で、ホログラムでポッと登場する場所もとにかく毎回面白いので、そういったところもぜひ注目していただきたいです。くまちぃ役/本田翼(声の出演)女の子向け特撮シリーズに参加させていただくことが初めてで更にマスコットキャラクターの声を担当するのも初めてなのでお話をいただいた時は正直びっくりしました。くまちぃを演じる時は裏声をつかったり自分なりに工夫や苦労もあるのですが楽しくて良い経験になっています。くまちぃはファントミラージュの女の子達を見守る役割で、きちんとこの子達に教えてあげなきゃ、伝えてあげなきゃと一生懸命だと思うので、ドラマを観ている女の子達にもそれが届くように心がけて演じています。ギャンヌ署長役/石田ニコル署長なのでアベコベ刑事とマギャク巡査をまとめるために、リーダーシップをとろうとするんですが、どこか空回りしてたり、抜けたところがある愛されるキャラクターを演じています。衣装の半分が警察の制服、もう半分がドレスになっているところや、メイクも半分半分違うところもポイントです。逆逆警察のシーンは、大人が「これが面白いんじゃないか」と本気で面白いものを探り、毎回作り上げているので、みなさんで好きな回を見つけて「くすっ」と笑っていただければ嬉しいです。桜衣慎一役/斎藤工桜衣慎一は、主人公ココミのお父さんであり、優しいスイーツ男子です。経営しているスイーツカフェだったり、遊園地での撮影は、その世界に自分がいることがとても新鮮で、見たことのない自分に出会えている気がしています。第一話で演じた「イケナイヤー」は、別のキャラクターになるというより、普段優しい慎一の中にある実は外に出ていない部分、人間が同時に持っている両極端の心理をついているんじゃいかと、台本を読んだときはドキッとしました。お子さんも、その保護者の方がみてもドキっとするし、ドラマ自体がカラフルで楽しいファンタジーになってますので、ぜひ、ご家族で楽しんでもらえたら嬉しいです。「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」は4月7日(日)9時~テレビ東京系にて放送開始。※3月31日(日)9時~直前特番を放送(cinemacafe.net)
2019年02月26日斎藤工主演映画『麻雀放浪記2020』で、ベッキーが一人二役に挑戦していることが判明した。すでにベッキーさんは、1945年の戦後で坊や哲(斎藤さん)が通っていた麻雀クラブのママ・八代ゆき役で出演が決定していたが、今回新たに2020年の新たな戦後で、哲の前に現れる謎のAI搭載アンドロイド・ユキとしても出演していることが明らかに。なんと“ヒト&アンドロイド”の2つ役に挑戦しているという。技術が発展し、科学と時代の進歩と共にあらゆる欲望を容易に手に入れることができるようになった人類。国家は、東京オリンピックの中止を清算するため、新たな国策利用のために「セクサロイド」としてユキを創造する…。今回2つの役どころに果敢に挑んだベッキーさん。劇中では、これからの人類が対峙するであろう「シンギュラリティ」(人工知能が人類の知能を超える転換点)の行く末という強烈なテーマを、大胆不敵に体現している。「二役もやらせていただけて嬉しかった」と話すベッキーさんは、「かなりやりがいがありました。AIに心はないけれど、AIなりの心の動きがほんの少し伝わったらいいなぁと思っています」とコメント。また、ベッキーさんの出演に関して斎藤さんは「ベッキーさんは演じるを超えて、ほぼ“憑依”されていました。麻雀も体得されていて、特にAIユキのハマり具合は衝撃的。ベッキーさんにしか務まらない役柄でした」とアンドロイド役を絶賛している。『麻雀放浪記2020』は4月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:麻雀放浪記2020 2019年4月5日より全国にて公開
2019年02月20日高橋一生&斎藤工&滝藤賢一という人気俳優3人が、“あえて結婚しない”アラフォー男子を演じる「東京独身男子」の情報が解禁され、それぞれのファンを中心にSNSでは話題騒然。しかも、あの社会現象にまでなった「おっさんずラブ」と同じテレビ朝日の土曜ナイトドラマ枠という点でも注目を集めている。高橋さんがメガバンクの銀行マン、斎藤さんがバツイチの審美歯科クリニック院長、滝藤さんが2人の“兄貴”的存在で大手弁護士事務所のボス弁護士を演じる本作。人並み以上の容姿を持ち、没頭できる仕事や趣味、そして高い家事能力を持つ彼らは、何でも1人で事足りてしまう “あえて結婚しない”ことを選んだ「AK男子」たちだ。早速、公式ツイッターには「なんと!好きが過ぎる!」「キャストが私得すぎて」「工さんと毎週会えるなんて嬉しい!」「ドラマもオフショットも楽しみ」など反応が寄せられており、SNS上にも「なんかもうありがとうございますって感じ」「このトリオは言葉に出来ないくらい凄い」「キャスティングが素晴らしい」「ドラマクラスタを倒しにきている」「4月からも生きていける」「考えただけで幸せ…こんな幸せなことってあるかしらぁ」などなど熱狂的な声が続出。特に、持ち前の分析力と観察眼が邪魔をする、“恋愛だけがうまくいかない”エリート銀行マンという高橋さんには、「この高橋一生は久々にストライク」というファンからの声も。実際に高橋さん、斎藤さんは上の世代がどんどん結婚していくなか、最後の独身俳優の一角でもあるだけに、「『あえて結婚しない』設定が強い!」「結婚しないでいいよ」と言った声までも飛び出している。なお、3人そろっての共演は今回が初めて。斎藤さんが「齊藤工」名義で監督を務めた映画『blank13』で高橋さんが主演を務め、ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」では高橋さんと滝藤さんが共演済み。そんな3人の待望の共演ドラマが、田中圭×吉田鋼太郎×林遣都の「おっさんずラブ」と同じ放送枠であることから、「おっさんず枠! ラブコメ! このお三方!」「おっさんずラブ枠って言われるたびドキッとする」「この3人がおっさんずラブするのかと思うじゃん(思わない)」と期待を高めるコメントも後を絶たず、 「おっさんずラブ」のお節介で情報通な“まいまい”風に「あらあらあらあらあらー」と感嘆の声を上げる人も。「おっさんずラブ」同様、早くも今年のエンタメ界の話題を独占しそうな勢いだ。土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(text:Reiko Uehara)
2019年02月19日主演・高橋一生、斎藤工と滝藤賢一を共演に迎えたドラマ「東京独身男子」が4月より放送スタート。“あえて結婚しない男子”(=AK男子)という、独身男子3人のラブコメディを描く。ストーリーメガバンクに勤務する石橋太郎(38)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(37)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(45)は仕事も私生活も充実しており、何でも1人で事足りる「AK(あえて結婚しない)男子」。だがある日、太郎はかつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣と偶然にも再会。彼女と別れてしまったことに後悔を覚える。同じ頃、三好は彼のアイデンティティーに関わる問題に直面して不安を感じ、岩倉は郷里の父が病で倒れ…。それぞれの身に起きた出来事が3人の気持ちを動かす。そして彼らは、結婚を強く意識することに…。高橋一生&斎藤工&滝藤賢一、アラフォー独身男性の本音を体現!仕事も私生活も充実、何でも1人で事足りてしまう“AK男子”を演じるのは、TVドラマや映画などで活躍中の高橋一生、斎藤工、滝藤賢一の3人。高橋さんが演じるのは、メガバンク勤務の石橋太郎。分析力と洞察力に長けるが、恋愛はスムーズにいかない。また、結婚にはメリットを感じず、一方で計算が先立ち、恋も素直に楽しむことができない…。太郎の“独身仲間”でバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也を演じるのは、斎藤さん。容姿端麗だが、予想の斜め上をいく超個性派。そして、太郎と三好にとっては“よき兄貴”的な存在、大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦を滝藤さんが演じる。政財界にも知り合いが多く、年収は未だ右肩上がりで仕事は絶好調。また年下の彼女もおり、全てにおいて成功者だ。“あえて結婚しない”彼らだが…太郎の部屋に集っては不毛なお喋りに花を咲かせ、固い絆で結ばれた3人のAK男子たち。独身ライフを謳歌中、いまのままで十分だったはずが、転機が訪れる!太郎は別れた恋人と再会し、“結婚”への未練を秘かに感じ始め、三好はめでたく離婚を果たしたのに、彼のアイデンティティに関わる重大な問題に直面して不安を覚え、岩倉は郷里の父が病に倒れ…と、重大な岐路に立たされてしまう。しかし、その先に待っていたのはとんでもない難婚ワールド。カルチャーギャップやせちがらい現実、プライドを賭けた攻防など、様々な困難が押し寄せる中、トンチンカンな会議をしながら、改めて恋愛・結婚を考えていく。キャストコメント高橋一生「男性は、ある意味では滑稽で愛らしい生き物なんです」本作のあえて結婚しない独身男性というテーマについて「現代を生きる僕たちの、リアリティーの一側面だと思います」と語る高橋さん。「僕は俳優という仕事柄、結婚を急かされることはありません。けれど同世代の友人の多くは結婚している。世間的にはそういうものだと、今回、改めて感じました」と話し、「結婚しようと行動を起こす男を演じられるのは、僕にとって良い体験です」とコメント。また今回の役柄については「地に足をつけた人物を演じるのは久しぶりなので、ちょっと新鮮で嬉しい」と喜び、「男性は、ある意味では滑稽で愛らしい生き物なんです。それを見て下さる皆さんに分かってほしい。それさえ認めれば、分かちあえるものも沢山あって『これでいいよな』と男性にも思ってもらえる。そんな作品にしたいです」と意気込みを語っている。斎藤工「自分自身も視聴者として楽しみ」物語自体に突き刺さるものがあると語る斎藤さんは「僕自身、姉や身近な既婚者たちを見て、結婚を“疑似体験”し、“大変さを味わった気でいる”。だから結婚とは距離を感じているんです。今、結婚に消極的な人が多い理由には、人との摩擦を避けたい気持ちもあるのではないでしょうか。そういう、まさに現代を、この作品はとらえていると思います」とコメント。また、共演の高橋さんと滝藤さんについては“尊敬の先にいる方々”だと言い、「僕がダメだとこの作品に迷惑をかけてしまうので、襟を正す思いです。2人は、何に関しても好奇心旺盛で、探求心もあって、研究者のように詳しい。聞いたこともないような謎の虫の話をされていたり(笑)。どう転んでも、お芝居を展開させていくことができる高橋さんと滝藤さん。2人と一緒に、脚本を超える瞬間が生まれたらうれしいです。自分自身も視聴者として楽しみな作品になると思います!」と期待した。滝藤賢一「色気のある役に憧れ」本作のテーマについて「自分の為だけに多くの時間を使えるのは、とてもうらやましい」と語りつつ、既婚者である滝藤さんは「僕自身は、所帯を持つ人生の方が魅力を感じたんですよね。人それぞれだと思います」と意見。これまで様々な役柄を演じてきた滝藤さんだが、今回の岩倉役については「セクシーな男なんですよ」と明かし、「僕は常々、色気のある役に憧れていましたから。セクシーな役やりたーい!って。でも、いざ実現したらちょっと尻込みしてるんですよね。本気で心配して、プロデューサーに『僕で大丈夫ですか?』と確認したくらいです(笑)キャスト、スタッフに身をゆだねて、岩倉という男を存分に楽しみたいです」と念願の“セクシーポジション”だと語っている。AK男子たちを取り囲む女性たちほかにも、兄の審美歯科を取り仕切る影の立役者、三好の妹・かずな、岩倉の事務所に所属する美貌のやり手弁護士・日比野透子、太郎の元恋人・竹嶋舞衣と、女性キャラクターも個性豊か。誰が演じるのか、ぜひ続報に期待していて。土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月19日WOWOWで放送されるドキュメンタリー番組「ノンフィクションWWHY MEXICO?~アカデミー賞に輝く越境者たち~」に、菊地凛子と斎藤工が出演することが明らかになった。WOWOWでは世界最高峰の映画の祭典「第91回アカデミー賞授賞式」を今年も独占生中継。この5年間、アカデミー賞では『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督と、3人のメキシコ人監督が4度も栄冠に輝いている。また、今回アカデミー賞でもキュアロン監督は、『ROMA/ローマ』で作品賞・監督賞など10部門にノミネートされており大注目を集めている。もうすぐ行われる授賞式に先駆け、そんなアカデミー賞を席巻するメキシコの映画人たちを追ったドキュメンタリー番組を放送。イニャリトゥ監督の『バベル』やデル・トロ監督の『パシフィック・リム』に出演した菊地さんがナレーションを務め、移民として国境を越え、アカデミー賞の栄誉に輝いた“スリーアミーゴス”たちの躍進の原点に迫る。また、アカデミー賞で撮影賞を3度受賞しているエマニュエル・ルベツキがまだ学生時代に撮った映画を日本初公開するほか、「W座からの招待状」の信濃八太郎のイラストで若き日の監督たちをアニメーションで紹介。その声を斎藤さんが担当する。ナレーションを担当する菊地さんは「一緒に仕事をさせていただいてきた監督たちが、この時代に生きて苦労してもがいてアメリカに進出していった事を改めて感じることができました」と番組の感想を語り、「この3人の監督は、15年くらい前からお会いする機会が多く、アレハンドロ監督の作品に出演させていただき、その後ギレルモ監督に出会って彼の作品にも出演させていただきました。その時にアルフォンソ監督に再会しました。今度は、彼と作品を一緒にやれたらいいなというのが夢です」とふり返っている。一方、斎藤さんは「メキシコとアメリカの情勢もガソリンにして、何か反動のようなエネルギーが宿っていることがわかりました。日本やアジアが今後どうやって映画を作っていこうかという指針になるのが、この3人です」と言い、「この番組は、観覧で終わらない、映画人の養分になります」とアピールしている。「ノンフィクションWWHY MEXICO?~アカデミー賞に輝く越境者たち~」は2月17日(日)13時30分~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年02月15日声優の宮野真守が、15日(22:00~)に放送されるニッポン放送『斎藤工のオールナイトニッポンGOLD~映画「家族のレシピ」スペシャル~』に出演することが決定した。斎藤と宮野は、10年以上前にミュージカル『テニスの王子様』で共演して以来、「また仕事をしてみたい」と思っていた仲であり、斎藤の熱烈なオファーにより今回共演が実現した。企画「WORD CUP2019~最強ワード決定戦~」では、「深夜ラジオということで、コンプライアンスのギリギリを攻める!」と宣言した斎藤と宮野による「美声」を生かした2人の対決も。宮野は「ミュージカル『テニスの王子様』以降、なかなかご一緒出来ず、僕もこの様な機会を切望しておりました。なので、今回お声がけいただけて、本当に本当にうれしかったです」と明かす。そして「『おもしろ』に対して貪欲な僕らの、ギリギリセーフ…なのか、アウトなのかわからないトークを(笑)、どうぞお楽しみください!」と話した。
2019年02月15日俳優の斎藤工、平成ノブシコブシの吉村崇、女優の浅川梨奈が12日、都内で行われた日本ふんどし協会主催「ベストフンドシスト賞2018」授賞式に出席した。2012年からスタートした日本ふんどし協会主催の「ベストフンドシアワード」は、年に1回、ふんどし普及に貢献したプロフェッショナルに贈られるというもの。7回目を迎える今年は、期待の新人賞に斎藤工、大賞に平成ノブシコブシの吉村崇がそれぞれ受賞し、さらに浅川梨奈も同アワードに選ばれた。期待の新人賞に選ばれた斎藤は「これは僕じゃなくて、昭和のふんどし雀士が受賞したんだなと思っております」と困惑気味だったが、「去年、乳首相撲の王者と5分半の死闘を繰り広げて僕が勝ちました。僕の称号は乳首相撲チャンピオンとフンドシアワードになりましたね」と笑顔を見せた。浅川も「私はグラビアをやらせてもらっていますが、"1,000年に1人の童顔巨乳"というキャッチコピーをつけていただきました。これでお尻にも注目していただけるし、全身もイケますね」と喜んだ。4月5日に公開される映画『麻雀放浪記2020』でふんどし姿を披露したことが受賞の理由でもある斎藤。「『麻雀放浪記2020』は、フンドシがある意味色んな役が表示されたりと字幕みたいな役割をします。フンドシに表示される色んなものに注目して欲しいですね。フンドシ映画ですよ」と独特の表現で作品を紹介した。一方の浅川は、映画『血まみれスケバンチェーンソーRED 前編・後編』でふんどしを着用したことが受賞の決めてだという。映画で着用したふんどしについて「初めて着用しましたが、不思議な感覚で、すごくフィットしてましたね。撮影が冬場だったので、スースーした印象でした」とコメント。そんな彼女に「普段のパンツかふんどしのどちらがいい?」という質問を投げ掛けると「やっぱり本人が似合っているパンツがいいと思います。パンツでもボクサーでもふんどしでも素敵だなと思いますよ」と回答していた。
2019年02月12日映画を彩る要素のひとつといえば、おいしい料理。それはいつの時代も言語や文化を越えて人と人を結びつけるものでもありますが、そんななか注目の “美食シネマ” として話題の『家族のレシピ』が3月9日(土)より公開されます。そこで、今回は先日行われたとあるスペシャルイベントの模様をお届けしたいと思います。それは……。写真・角戸菜摘(イベント)『家族のレシピ』キュリナリーシネマイベント!【映画、ときどき私】 vol. 212とはいえ、「キュリナリー(Culinary)って?」と疑問を抱いた人も多いかと思いますが、直訳すると「料理の」という意味。本作はドイツのベルリン国際映画祭やスペインのサンセバスチャン国際映画祭でキュリナリーシネマ部門(美食と映画)に正式招待され、チケットが即日完売するほど大好評だったとか。「上映会のあとにその作品にまつわる料理を出演者や監督たちと楽しむ」というのが、このイベント最大の魅力。そこで、エリック・クー監督をはじめ、主演の斎藤工さん、主人公の母親役を演じたシンガポールの人気女優ジネット・アウさん、主題歌を担当したシシド・カフカさん、そして映画鑑賞後にお腹を空かせた招待客のみなさんが銀座のPLUS TOKYOに集結しました。なんと「キュリナリーシネマ」という名前を付けてイベントを開催するのは、日本でも今回が初。そのため、開始前からお客さんのワクワク感が会場内を包んでいましたが、そんななかまず運ばれてきたのは、こちら……。『家族のレシピ』スペシャルプレート!見覚えのあるメニューからちょっと見たことのないものまで、バラエティに富んだメニューの数々。これらはすべて、監督や出演者の方々の「家族のレシピ」が再現されているそうです。まず、写真右上は松田聖子さんの「がめ煮」。出身地でもある福岡の郷土料理で、筑前煮のことですが、お正月やおめでたいときに松田家で必ず食卓に出てきたという思い入れのある一品だそうです。続いて、その左隣にあるのは別所哲也さんの「別所家のピーマンの肉詰め」。お母さんがよく作ってくれたおかずのひとつで、お弁当にもよく入っていた思い出の味とのことです。そして、写真左上はシシド・カフカさんの「ケサディア」。メキシコ生まれということもあり、メキシコでは定番の家庭料理を選ばれたようですが、トルティーヤにチーズを挟んで焼き、野菜やお肉などと一緒に食べる、いわゆる「メキシコ風ホットサンド」のようなもの。帰国後もレシピを持ち帰ったシシドさんのお母さんが朝食用にアレンジしてよく作ってくれたそうです。4品目は、写真左下にある伊原剛志さんの「伊原家の牛丼」。しゃぶしゃぶをした翌日に残ったお肉で牛丼を作ったところ、子どもたちが大絶賛したことがきっかけだったとか。それ以来、伊原家ではしゃぶしゃぶのお肉を残すというのが習慣になっているようです。最後は、エリック・クー監督が記憶している最初の食べ物だという「半熟卵のダークソースがけ」。一見、ただのしょうゆのようなソースなので、「名前と色からしてしょっぱいのでは?」と思うところですが、半熟卵といい感じに混ざり合ってマイルドな口当たり。ダークソイソースとも言われるもので、アジア諸国ではよく使われているそうですが、ドロッとしていて甘みが強いのが特徴です。煮込みや炒め物に最適なようなので、ぜひ試してみてください。どの料理もそれぞれのエピソードを聞きながら食べると、懐かしさや親の愛情などが感じられ、みなさんの“家族の風景”が垣間見ることができる優しい味がしました。そして、いよいよ本日の主役「ラーメン・テー」が登場!とはいえ、こちらもみなさん聞き覚えのない料理だと思いますが、それもそのはず、日本のラーメンとシンガポールのバクテーを掛け合わせて作られた映画のオリジナル料理。今回は、“ラーメン界の革命児”といわれる竹田敬介さんが監修したことでも話題となっています。実は本作の原題も料理名と同じ「RAMEN TEH」であり、劇中でも欠かせない一品として登場するのですが、会場に運ばれるやいなや、拷問にも近いほど食欲をそそる香ばしい匂いが会場に充満。登壇されたみなさんも、目の前のお客さんや取材陣のことを忘れて、しばし無言で食べる姿がそのおいしさを物語っているようでした。進行上、食べながらの質疑応答という形式になっていたのですが、「麺がのびちゃうので、後にしてもらいたいというのが本音ですが……」という言葉が思わず斎藤さんの口から飛び出すほど(笑)。「おいしい料理は人を幸せにする」とはよく言われていますが、まさにその言葉通り、みなさんの満面の笑みが印象的でした。「映画を観て想像していたもの以上においしい!」とコメントされていたシシドさんもバクテーは食べたことがないということでしたが、バクテーとはシンガポールを代表するソウルフード。「肉骨茶」と書いてバクテーと読み、骨付きの豚肉をにんにくや香辛料、漢方などで煮込んだスープ料理です。そのため、現地では揚げパン(写真右)と一緒に食べたりすることも多いそうです。映画を作るようになってから、料理には映画作りに通じるものがあるので興味を持っているという斎藤さんも、バクテーは家でも作っているのだとか。斎藤さんいわく、「簡単ですよ」とのことなので、みなさんもレシピを見ながら挑戦してみてはいかがでしょうか?今回、私もラーメン・テーをいただきましたが、豚肉から出るうま味に加えて、ガツンと効いたニンニクとシンガポール独特の香りが楽しめるスープは、いつまでも飲んでいたくなるほど。麺との相性も抜群でしたが、お箸で切れるほど柔らかく煮込んであった豚肉も含め、とにかく「おいしい」のひと言に尽きました。映画がきっかけで生まれた新たな料理ですが、ぜひ日本でも定番化して欲しいメニューのひとつです。ちなみに、ラーメン・テーは映画を作りながらできたのではなく、事前に半年以上かけて料理を完成させてから、映画の企画をスタートさせたという監督のこだわりが詰まった一品となっています。この作品を通して “家族” を見つけたイベントでは撮影中のエピソードも披露されました。なかでも斎藤さんにとって思い出深いのは、最終日に監督がチキンスープを振舞ってくれたことだそう。監督が一番大変だったのを知っていることもあり、準備に費やしてくれた時間と手間をスープとともに味わっているうちに斎藤さんは思わず号泣してしまったのだとか。「日本の僕らを温かく迎えてくれたシンガポールチームにも感謝の波が止まらなかったですし、本当においしくてあの味が忘れられないです。僕にとっては『家族を見つけた味』だと思います」と熱い思いを語ってくれました。そして、やっぱりシメはデザート!ということで、今回用意されたのは、舞台となった群馬県高崎市でも人気が高い微笑庵の「ちごもち」(プレート写真右下)です。見た目は普通のいちご大福のようなので、「半分くらいはあんかな」と思って切ってみると、なんとほぼ全面いちご。驚きで思わず声を上げてしまいましたが、それもそのはず、群馬県指定品種「やよいひめ」の大粒で高糖度の極上品のみが使用されているのだそう。がぶりと噛むと口からしたたり落ちるほどのジューシーさですが、いちごのほどよい甘酸っぱさと周りを包む白あんと羽二重餅が “極上のハーモニー” を奏でていて、しびれました。と、ここで斎藤さんから「なぜ『いちごもち』ではなく、『ちごもち』なのか?」という疑問が湧き上がりましたが、みなさんはご存知ですか? 「あまりのおいしさに『い』を飲み込んだのでは?」というMCの絶妙な回答もありましたが、「い」どころか「ちご」まで飲み込んでしまいそうなほどのおいしさ。私も気になったので、実際に店主の方に伺ってみました。この「ちご」は、やはりいちごの「ちご」でもあるのですが、もうひとつはかわいらしい子どものイメージから「稚児(ちご)」の2つをかけて名付けられたそうです。ジネットさんにいたっては、職人から直接作り方を学んだくらい大好物だそうですが、取り寄せなどの発送を行なっていないため、高崎に行かないと食べることができません。そこでオススメは、『家族のレシピ』のロケ地巡りをしながら「ちごもち」を味わうというもの。しかも、高崎は映画やテレビの撮影場所として年間約50作品に使われている場所でもあるので、ほかにもお気に入りの作品のワンシーンにも出会える可能性も大です。ちなみに、「ちごもち」は12月中旬から5月上旬までの限定品とのことなので、ぜひこの時期をお見逃しなく!作品を通して観客に伝えたい思いとは?終始アットホームな雰囲気に包まれたイベントもあっという間に終わりの時間。最後に、斎藤さんからこれから観るみなさんに向けてメッセージをもらいました。「劇中では日本とシンガポールの歴史についても触れられていますが、そこからどうやって未来を一緒に導いていくかというのも提示されているので、そういった部分も見ていただきたいと思います。あとはとにかくお腹が減る1本。観終わったあとに作品からインスパイアされた料理も味わって楽しんで欲しいです」とのことでした。食欲と涙腺を刺激される!日本とシンガポールの外交樹立50周年を記念して生まれた本作。過去には忘れてはいけない歴史があるものの、これからの両国の関係も、日本とシンガポールどちらの味も尊重しあったラーメン・テーのように、お互いを支え合っていけたらいいなと願うばかりです。そして、何よりも感じるのは、誰にでもある“家族の味”に込められた愛情の深さ。心とお腹を満たしてくれる感動を大切な人と一緒に劇場で味わってみては?ストーリー高崎市のラーメン屋で父と叔父と3人で働いていた真人(斎藤工)。ある日、急死してしまった父親の遺品を整理していると、幼い頃に亡くなったシンガポール人の母が書いた日記を発見する。真人は両親の足跡をたどってシンガポールへと渡り、そこで知られざる家族の過去と向き合うことに。父と母とを結びつけたバクテーの味とはどんなものだったのか。バラバラになった家族をひとつにするため、真人はある料理を完成させようと奮闘するのだった……。喉が鳴る予告編はこちら!作品情報『家族のレシピ』3月9日(土)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー配給:エレファントハウス/ニッポン放送©Wild Orange Artists/Zhao Wei Films/Comme des Cinemas/Version Originale
2019年02月12日俳優の斎藤工が2月15日(22:00~)に放送されるニッポン放送『斎藤工のオールナイトニッポンGOLD~映画「家族のレシピ」スペシャル~』で、パーソナリティを務めることが決定した。3月9日公開の映画『家族のレシピ』の公開を記念し、同作の主演を務める斎藤がパーソナリティに。斎藤がニッポン放送の番組でメインパーソナリティを務めるのは今回が初となる。番組では、映画にちなみ、リスナーから‟思い出のソウルフード”をテーマにメール募集する。また、笑いへのこだわりと、言葉選びのセンスに定評のある斎藤ならではの着眼点で、「最強ワード決定戦」を決めるコーナーを展開していく。さらに、映画で父親役として共演した伊原剛志ほか、スペシャルゲストも登場する予定となっている。斎藤は「『オールナイトニッポン』で育った」と明かし、「『オールナイトニッポン』は思春期の私をムンムンムラムラさせ続けた元凶でもあるので、コンプライアンスの淵を彷徨いながら敬意を込めた復讐したいと思います」と話した。
2019年01月31日お笑い芸人・永野が25日、自身のブログで“声”を投稿。俳優の斎藤工も“声”出演し、ファンから歓喜の声が上がった。永野は、「1/25のこえ 斎藤工とMANRIKIについて語る」と題して更新し、声で手軽にブログ投稿ができるアメブロの新機能「こえのブログ」を使って“声”を投稿。「こんにちは」「永野です」と自己紹介すると、「そして、お隣にいるのは」と続け、「あ、斎藤工です」と斎藤も登場した。斎藤は「こんにちはって夜の可能性もありますよね おはようかもしれないじゃないですか。なんで決めつけるんですか」と永野にツッコミ。永野も「理屈くせーよ! お前!」と返し、仲の良さをうかがわせた。永野と斎藤は、金子ノブアキ、映像ディレクター・清水康彦と4人で、映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」を結成。彼らの初長編作品となる映画『MANRIKI(万力)』(2019年公開予定)では、主演を斎藤、監督を清水が務め、永野が原案・脚本、金子が音楽監督を担当している。斎藤は映画の公開時期について「年末になるかな」「まだ先なんですが」と言いつつ、「本当にヤバい映画ができましたね」と自信。永野は構想に3~4年の時を費やしたことを明かし、斎藤について「製作でずっと話したんですけど芝居もものすごい」「やばい」と絶賛した。最後に、斎藤は同映画のInstagramアカウントなども紹介し、「ティザーというか予告編みたいなものも見れますんで 「雰囲気だけでもだまされたと思って味わってください」と呼びかけた。斉藤の“声”出演に、ファンは「まさかの斎藤工さん!!」「素敵な声」「また是非聴きたいです、永野さんお願します笑」「耳が喜んでるw」「声もホントイケメン!」「テレビより声が近く聞こえる気がしてなんかドキドキします」「キャー!ダンディな声がヤバイ…!」「めっちゃいい声」と興奮。「永野さんとの掛け合いが面白い」「最高の1日になりました」「永野さんのつっこみ激しすぎ!!」といったコメントも寄せられている。
2019年01月26日主演・斎藤工、共演に松田聖子を迎え“家族愛”を描いたシンガポール・日本・フランス合作映画『家族のレシピ』。この度、シシド・カフカによる主題歌「Hold my Hand」が初披露される予告編が到着した。本作は日本とシンガポール、両国のソウルフードがつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤さん演じる主人公・真人が、父親の死をきっかけに、幼いときに亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。日本とシンガポールの食文化の架け橋となる主人公・真人役の斎藤さんのほか、真人にシンガポールを案内する現地在住のフードブロガー・美樹役を松田さん。そのほか、伊原剛志、別所哲也ら日本人キャストに加え、シンガポールから人気コメディアンのマーク・リーや国民的女優のジネット・アウらが出演した。また昨年、ベルリン国際映画祭とサン・セバスチャン国際映画祭の両方のキュリナリー・シネマ(美食と映画)部門に正式招待され、料理がテーマの美食映画として世界から注目を受けている本作。今回到着した予告編でも、美味しそうな料理が登場している。両親のルーツを求めて、真人が母の故郷でもあるシンガポールへ旅立つところから始まる映像には、美樹の助けを借りてシンガポールのローカルフードのお店を訪ね、真人の思い出の味を頼りに、母の家族探しを始める様子が映し出されている。なお、1月19日(土)より特典(海外ポスターアートのポストカードセット)付き鑑賞券が、前売り券ネット通販(メイジャー)にて発売される。『家族のレシピ』は3月9日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:家族のレシピ 2019年3月、シネマート新宿ほか全国にて順次公開(C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists
2019年01月18日斎藤工が主演する白石和彌監督最新作『麻雀放浪記2020』から、1945年と2020年、2つの時代が映し出された特報映像が公開された。今回公開された映像は、戦後の焼け野原となった東京を彷徨う“坊や哲”(斎藤さん)の後ろ姿が映し出されスタート。そして、「OXCL」(オックス・クラブ)の看板や、男たちが博打に命を賭けている場面が続き、“伝説の傑作小説よ、さらば。”といった文字と共に、モノクロの1945年から2020年へと移り変わる。煌々とした光に包まれる謎の闘技場や、朽ち果てた2020年東京五輪のポスター、核爆発、死亡事件を報じる新聞記事、慟哭する“坊や哲”など、気になるシーンで埋め尽くされている。昨年末に行われた日刊スポーツ映画大賞の授賞式では、白石監督が本作について「この新作、僕は大まじめに作った大傑作だと思うが、問題がありすぎて公開が危ぶまれている。気が気でない」と言及していたほど危険な内容だそう。映像の最後には“これでいいのか、ニッポン”と問いかける言葉も映し出され、その言葉の意味も気になるところだが、未だ全貌はベールに包まれたままとなっている。『麻雀放浪記2020』は4月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:麻雀放浪記2020 2019年4月5日より全国にて公開
2019年01月18日Indeed Japan株式会社は、大人気作品「ONE PIECE」とコラボした新CMを12月31日(月)本日よりオンエア開始した。CMでは斎藤工がルフィに扮したほか、俳優陣たちが“麦わらの一味”になって登場している。今回の新CM「麦わらの一味募集」篇は、「キャンペーン中」篇と「条件」篇の全2篇を制作。主人公・ルフィを、すでに「Indeed」のCMでお馴染みとなっている斎藤さんがなりきっているほか、泉里香がナミ、「千鳥」大悟がウソップに。泉さんの美ボディは特に必見だ。さらに、「ONE PIECE」ファンの間では実写化の例として名前が挙げられている池内博之がゾロ、窪塚洋介がサンジとして新たに加わり、リアルな麦わらの一味が実現した。新CMでは、岸壁上にルフィたちが集合。「未経験OK」「学歴問わず」「完全歩合制」などルフィたちからメッセージが。目力や不敵な笑みを見せる表情が印象的だが、どこかクスっと笑える仕上がりとなっている。また本CMを通し、船長の斎藤さんが「麦わらの一味募集」と題し、一緒に働くことのできる“一味”を募集するキャンペーンも実施。斎藤さんは「過去最大規模の撮影でした!Indeedは、色々な職業やイベントとコラボレーションすることでスケールアップをしてきましたが、今回、(世界的に知名度の高い作品である)ONE PIECEと結びついたことで、一つの“頂”に達したと思います!」とコメントしている。新CM「麦わらの一味募集『キャンペーン中』」篇、「麦わらの一味募集『条件』」篇は12月31日(月)~公開。(cinemacafe.net)
2018年12月31日俳優・斎藤工主演の映画『麻雀放浪記2020』(2019年4月5日公開)のがiPhoneで撮影されたことが15日、明らかになった。同作は、阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説を実写映画化。主人公・坊や哲(斉藤)がいるのは、2020年の未来。人口は減少し、労働はAIに取って代わられ、街には失業者と老人があふれており、東京オリンピックが中止となっている。1945年の戦後からやってきたという坊や哲が思わぬ状況で立ちはだかった麻雀で死闘を繰り広げる。2017年に、同じく全編iPhoneで撮影され世界中で高い評価を得た『タンジェリン』(17)を見たプロデューサーが画期的な映像表現に感銘を受け、白石和彌監督もiPhoneでの映画制作を以前から切望していたことが重なり、同作で邦画初となるiPhoneの採用を決意。同年の11月から12月にかけて、常時20台のiPhoneを駆使した撮影を決行した。通常の映画用機材よりも遥かに小型なiPhoneを使用することで、演者とカメラの距離が縮まり、機動力を最大限活かして躍動感溢れる映像を収めたという。麻雀の対局シーンでは、麻雀卓の上にiPhoneを複数台設置し、ゲームの展開に合わせてカメラポジションを自在に移動させてキャラクターたちの表情を切り取るという手法で、緊迫の心理戦や駆け引きを映し出した。また公開されたメイキングスチールでは、「回転寿司のマグロと共に設置されているiPhone」という撮影風景も。iPhoneでの映画制作に適した「FiLMiC Pro」というアプリを、メーカーの協力のもとチューンナップするなど、挑戦的な撮影スタイルとなっている。○斎藤工 コメント昭和をiPhoneで撮るという撮影スタイルに、良い意味の違和感がありました。僕の憧れである、昭和の戦後の衰退しながらもどこか生命エネルギーを感じるような時代を、その対比である現代のiPhoneの機動力を使って撮影していくという行為がとても面白かったです。その滑稽さみたいなものが「あぁ、『麻雀放浪記』に挑んでるんだな」という感じがしました。回転寿司のお皿の上にiPhoneが乗っている寿司アングルは、世界初じゃないかなと思います(笑)。○白石和彌監督コメント麻雀放浪記の戦後の焼け野原から舞台を2020年に移して世界観を一変させるにために今回は全編iPhoneで撮影しました。変に肩に力も入らず軽快に撮影出来ただけでなく、この狂った世界を表現するのに最高のガジェットだったと思います。結果には非常に満足しています。○馬場元(撮影) コメント映画を全編iPhoneで撮影したいと聞いた時はとても驚き、正直戸惑いました。僕自身もiPhoneを使っていて、携帯カメラとしては優秀だとは感じていましたが、まさかそれで劇場公開の映画を撮影することになるとは思ってもいませんでした。でも『麻雀放浪記2020』の脚本を読んでいくうちに、このぶっ飛んだ内容を映像化するためには斬新なアプローチ、iPhoneでの撮影もありなんじゃないかと考えるようになりました。いつも映画でみているテイストと違う、何か崩れたような感じの映像が逆にこの映画の世界観にマッチするのではないかと。撮影時のカメラアングルについては、小型カメラならではの特性を生かした大胆なポジションに挑戦しています。回転寿司のレーン上にカメラを設置して移動ショットを撮影したり、お芝居をしている斎藤工さんに収録中のカメラを手渡ししてしまうなんてこともありました。iPhoneにオプションを装着して業務用カメラ風に変身させてしまうことも出来ましたが、多少の不便があっても必要最小限とどめ、普段iPhoneで撮影するようなシンプルな感じを失わないよう心掛けました。クランクアップ後、ドテ子役のももさんから目の前に大きなカメラが構えていないことで自然にお芝居ができたというお話を伺い、iPhoneで撮影することで役者さんへの心理的な影響もあったんだなと感じました。
2018年12月15日白黒写真家としても活躍している齊藤工(俳優:斎藤工)のアート作品が、12月13日~16日、フランス・パリのルーヴル美術館に展示されることがこのほど、明らかになった。俳優のみならず、劇場体験の少ない子供たちや劇場のない地域、被災地を中心に、劇場体験を届けることを目的に活動している「cinema bird(移動映画館)」や、初の長編映画作品『blank13』が8冠(第20回上海国際映画祭 最優秀監督賞アジア新人賞部門含む)を達成するなど、クリエイターとしての才能を発揮。最近では白黒写真家としても活躍している。そんな齊藤工のアート作品が、パリ・ルーブル美術館 地下巨大空間カルーゼル・デュ・ルーブルで開催されるアート展「SALON DES BEAUX ARTS 2018」にて展示されることが決定(展示期間:12月13日~16日)。歴史ある学生のアートコンクール「学展」が同アート展に参加することとなり、齊藤は学展ゲストアーティストとして参加する。齊藤は「私事ですが、今年は覆面・匿名でR-1グランプリに挑戦したり(1回戦落ち)、吉本工業のNSCに通ったり(23期生)、ストリートでコントのパフォーマンスをしたり(ほぼ無視)、私なりに恥をかき捨て新しい景色を見てきましたが、まさか年の終わりにこのような事になるなんて、1ミリも思い描いていませんでした。しかしながら、どの表現も全力を尽くして来た所存なので、今回もそんな心持ちで臨ませていただきました。私如きをルーヴル美術館と言う特別な場所に導いて下さった方々、作品作りにご協力頂いたKIKO ARAIさんに心から感謝致します」とコメントしている。齊藤工撮影の写真モデル:江波杏子提供:フィガロジャポン
2018年11月20日主演・斎藤工、監督・白石和彌のタッグで、不朽の名作として読み継がれるベストセラー小説を、東京オリンピックが中止となった2020年の世界に舞台を移して描く『麻雀放浪記2020』。この度、斎藤さん演じる主人公・“坊や哲”と運命を共にするキャラクターを演じる個性派キャストたちが決定した。イラストレーターの和田誠が初監督した『麻雀放浪記』(’84)以来、35年ぶりの映画化となる本作。10年の歳月をかけて映画化を熱望していた斎藤さんと、『孤狼の血』『止められるか、俺たちを』など、いま日本映画で“最も攻める作品を撮る”といわれる白石監督のタッグで早くも話題となっている。■「チャランポ」もも、地下アイドルに「親近感や共感」そんな本作の舞台、2020年の新たな“戦後”、東京オリンピックが中止になった“未来”で、坊や哲を拾って面倒を見ることにした地下アイドル・ドテ子には、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニング曲を手がけたことでも知られる姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のヴォーカル・もも。原作では強運の持ち主の娼婦だったドテ子は、地下アイドルとして現代風にアレンジ。ももさんは堂々とした立ち振る舞いで、キュート、かつ大胆に演じ切る。また、その地下アイドルたちを抱える芸能プロダクションの社長で、ドテ子の部屋に転がり混むクソ丸を、実力派俳優・竹中直人。そして、かつて加賀まりこが演じた哲に麻雀を教えたアパートの大家であり、麻雀クラブ「オックスクラブ」のママでもある八代ゆきには、タレントやモデルと多彩に活躍するベッキー。初めての麻雀にも関わらず、見事な牌さばきを披露する。ドテ子役を務めるももさんは、これほどの規模の映画出演は今回が初めて。出演オファーに「え、私に?」と驚いたそうで、「あまりにも話が唐突で大きすぎて、とにかくビックリ、それだけでした」とコメント。「ぶっ飛んだ設定とキャラクターに最初は少し驚きましたが、演じた“ドテ子”というキャラクターに親近感や共感を覚えながら、次第に白石監督のリクエストに応えることにものすごくやり甲斐を感じられるようになって、緊張はいつの間にか消えていました」とふり返っている。また、八代ゆき役のベッキーさんは「クラブオックスのママは、背伸びしても、いや、脚立に登っても追いつかないくらい色気のある、オトナな女性。試行錯誤しながら、演じさせていただきました」と明かし、「斎藤工さんは、“映画を心から愛している方”という印象があったので、今回映画でご一緒できて本当にうれしかったです。私が麻雀の技を披露するシーンの撮影で何度失敗しても、優しくしてくださいました」と、主演の斎藤さんを絶賛。そんな斎藤さんと「久しぶりの共演でとても嬉しかった」というクソ丸役の竹中さんは、「共演のたくみ(斎藤工)くん、ももちゃんをもっと地獄に突き落としたかったです。でもね…いっしょうけんめいやりました」とコメント、「あの柔らかな表情とチャーミングなお芝居にしびれながらも、たくみよ!地獄に堕ちろ!と強く念じながら現場を過ごすことが出来たのはまさにたくみくんの存在があったからこそです」と語る。さらに初めての白石組にも「監督の眼差しはとてもシャープで揺るぎない。かっこいい監督でした。 無駄のない演出エネルギーに満ち溢れた監督ですね。どんどん巨匠になってしまうのかな…やんなっちゃうな…」と心酔した様子だ。■白石監督は起用理由をコメント「ももがどれだけイカれてるか、映画を見たらわかる」もも(ドテ子)チャラン・ポ・ランタンのももさんを最初に見た時、彼女が持っているエネルギーに圧倒されました。これはいつかご一緒したいと思い、今回ヒロインのドテ子をお願いしました。最初にお会いした時「歌を歌ってなかったら、私はドテ子です」と彼女は言いました。この台詞がいかにヤバくて、チャラン・ポ・ランタンのももがどれだけイカれてるか、映画を見たらわかってくれると思います。ベッキー(八代ゆき)ベッキーはプロになるつもり?という勢いで麻雀を練習してくれました。昭和の女・八代ゆきの妖艶さを高いクオリティで演じてくれています。この映画をまさかの舞台に連れて行ってくれるのは間違いなくベッキーの存在あってのことです。竹中直人(クソ丸)竹中さんは僕が映画の世界を志した時のアイドルでした。10代の頃、竹中さんの出演作品をVHSテープに録画しては擦り切れるまで繰り返し見ていました。クソ丸という最高の役名で竹中さんにお願い出来たことを嬉しく思っています。ただただ下品でクソな役を喜んで演じて下さいました。『麻雀放浪記2020』は2019年4月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:麻雀放浪記2020 2019年4月5日より全国にて公開
2018年11月20日俳優の斎藤工が齊藤工名義で発案した「cinema bird(移動映画館) in 沖縄 2018」が10日、沖縄県うるま市の伊計島にて開催され、齊藤をはじめ、歌手のChara、お笑いコンビのカミナリ、お笑い芸人の永野、ミラクルひかる、女優の伊藤歩らが登場した。「cinema bird」プロジェクトは、劇場体験の少ない子供たちや劇場のない地域の人たちに、同じ空間で感動を共有する劇場体験を届けることを目的として開催するもの。過去には宮城県石巻市、福島県広野町、大分県豊後大野市、福島県南相馬市、熊本県山鹿市で開催、今回は6回目となるが、7月に台風の影響で中止となり、今回、満を持しての開催となった。沖縄らしい心地よい気候と天気に恵まれた会場の伊計ビーチには、巨大なスクリーンとライブステージが設置。開場前から100人ほどが列を作り待っていたが、開場とともにウェルカムライブで齊藤自身が来場者を出迎えるという粋な演出で盛り上げた。映画上映前には、このプロジェクトですでにお馴染みの永野やミラクルひかる、そして今回、初参戦となったカミナリによるお笑いライブを実施。波の音と一緒に、齊藤、アーティスト・古賀小由実、豪起の3人による“cinema birds”によるゆるやかな音楽ライブも行われた。また、プロジェクト初期にはボランティアとしても参加していたという伊藤も歌声を披露した。映画は、齊藤自身が制作を行った『映画の妖精 フィルとムー』をはじめ、3本の映画を昼の部と夜の部の2回に分け参加費無料で上映。2部全体で限定800人の観客が来場した。さらに、Charaによるライブも行われ、彼女の織り成す世界観と波の音がマッチし、会場は完全にリラックスモードに。イベントの最後には、ゲストがそろって出口で来場者と握手とハイタッチを交わし、一人一人を丁寧に送り出すなど、最後まで心のこもったおもてなしとなった。齊藤は、冒頭のウェルカムライブ中に「今日は目白押しのイベントですので、楽しんでください。“伊計祭り”とも呼べるイベントにしたいと思っています。沖縄に来て、沖縄の歌を歌えるってすごいうれしいです」とあいさつ。お笑いライブでは、「以前永野さんの営業のライブにこっそり一緒に出させてもらった事があって。お客さんが8人だったから、びっくりしましたよ。本当に鍛えられました(笑)」と驚きのエピソードを披露した。また、終盤には「今のCharaさんのライブを聞いていて、今日一日のこの空間、この時間が細胞の一つ一つに染み込んでしくような、どこか皆さんの身体の一部になっているんじゃないかな、と。皆さんの背中越しにCharaさんの歌っている姿が見えて、なんて贅沢なんだろうと思っていました。僕にとっては、これが最高の心の贅沢だな、と思いますね」としみじみ。「地元の方々がこの企画を受け入れてくれて、テクニカルスタッフもほとんど沖縄の方なんです。僕らが持ち込んだのは、映画の素材とゲストの方々と“自分たちも楽しみたい“という思いだけ。あとはここにいる皆さんが完成させてくれました。『終わらなければ良いのに』という時間を過ごさせていただきました」と感謝の思いを伝えた。伊藤は「実は7月の中止になってしまったとき、前乗りをしていたのが工さんと二人きりだったんです。テレビで『昼顔』をオンエアした2日後なので(ドラマの続きかのように)沖縄までついてきてしまって、もはやホラー映画みたいだよね、と(笑)」と齊藤とのエピソードを披露。永野は「工さん、歌がうまくてびっくりしましたよ。スタッフにあの声誰って聞いたら、工さんだって言うから」と齊藤の歌声に驚いていた。
2018年11月11日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、大の映画好きで知られる俳優・斎藤工が、監督・斎藤工としてメガホンをとった『blank13』が、ついにDVD&Blu-rayが発売!ということで、さっそく見てみました。■『blank13』DVD&Blu-ray10月31日発売。価格/DVD5,184円、Blu-ray BOX6,264円(ともに税込み)。発売元/「blank13」製作委員会、販売元/TCエンタテインメント高橋一生に松岡茉優、リリー・フランキーなど豪華キャストを迎え描かれたのは、実話を基にしたいびつな家族の物語です。リリー・フランキー演じる父はギャンブルが好きなお人よし風。ある日、借金を残したまま蒸発。母と息子2人の苦労の生活が始まりました。13年後、父が見つかるも余命3カ月で、まもなくこの世を去ります。ガラガラの葬儀場で数人の口から語られたのは、家族の知らない父親の姿でした。記憶の底にある父親の優しさよりも、その後の苦労が断然に勝る家族。わずかな人に熱量高く思われる人生を送った父に抱く念は複雑です。家族や親に対してなんのためらいもなく愛の言葉を口にする人もいれば、そうできない人もいます。好きでいたいのに現実はそうもいかなくて、という居心地の悪さ、アンビバレントな思いを家族や親に持つ人は少なくないと思います。この映画に登場する母や息子たちもそう。それを静と動と、抑揚のきいたテンポで監督は描きます。今をときめく人気俳優の監督作品だけに、バイアスがかかるのは避けられないことかもしれません。しかし、国内外の映画祭で7冠を得るなど、評価は本物のよう。斎藤監督の世界を一度体感してみて。
2018年11月05日俳優の斎藤工が1日、東京・六本木のアカデミーヒルズで行われた第31回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門特別上映作品『家族のレシピ』(2019年3月9日公開)の記者会見に、エリック・クー監督とともに登壇した。同作は、シンガポールと日本の外交関係樹立50周年を機に製作されたシンガポール・日本・フランス合作映画で、シンガポールのソウルフードであるバクテーと日本のラーメンを通じて、2カ国をまたぐ家族愛を描く物語。高崎でラーメン屋を営む主人公・真人(斎藤)は、父の突然の死に際し、10歳の時に亡くしたシンガポール人の母が書いた一冊のノートを見つけ、両親が歩んできた道を辿るべくシンガポールを訪れる。斎藤は「ヒューマンドラマですが、シンガポールの歴史…僕ら日本人が詳しく教えられてこなかった歴史が描かれていて、それこそがエリック・クーのクリエイティブの神髄。シンガポールの方たちが僕ら日本人に対してどういう風に接してくれているのか、その背景を僕は初めて知り、より彼らとのコミュニケーションを愛おしく、と同時に悲しい気持ちも含めてとても絆が深くなりましたし、シンガポールの景色がとても深く入りました」と語り、「多くの日本の方に知って、体験していただきたい作品」と思いを込めた。また、海外での反応を聞かれると、「フランス本国のリアクションが印象的だった」と答えた上で、アメリカで開催された日本映画祭「ジャパン・カッツ!」でのエピソードを披露。「上映前と上映後に登壇し、最初は『どんなものを見せてくれるんだ』という会場の雰囲気の中で挨拶をして、上映後に再び登壇する前に、待機していた場所で鉢合わせたアメリカ人の男性が泣きながら僕に握手を求めてくれて『本当に素晴らしかった』と言ってくださって、アジアの出来事というよりも何か自分に心当たりがあるようなリアクションをくれたことがとても印象深いです」と振り返った。また、「フランスでオペラ座の近くの映画館で上映しているんですが、そこは僕が20年前にバックパッカーでパリに住んでいた頃に、なけなしのお金でチケットを買って通っていた劇場。そこで自分の主演作が上映されている、想像すらできなかった未来をエリックに出会うことで味わうことができた」としみじみ。さらに、「昨日、福山雅治さんから写メが送られてきて、劇場の外からの写真を『すごい、上映してる』って送ってきてくれました」と福山から写メールが送られてきたことも明かし、「僕にとって、とても奇跡のような出来事。全部エリックとの出会いのおかげだと思っています」と監督への感謝の思いを語った。
2018年11月01日斎藤工(37)が11月1日に行った、ハロウィンにより散乱したゴミを拾う活動「たくみひろい」に称賛の声が集まっている。「たくみひろい」は求人検索エンジン「Indeed」で集まった80名とともに東京・六本木周辺で行われた。各スポーツ紙によると斎藤は参加者と気さくにコミュニケーションをとるだけでなく、サプライズで握手会も開催。さらに「僕らのアクションが届いていると願う」と語ったという。そんな斎藤の行動力にTwitterも沸いている。《斎藤工さんは、内面もカッコいいよねー。ポーズとしてやってる感がないのが素晴らしい》《斎藤工さんの行動力 好きなんだよなぁ 映画の活動もそう 何を言われようが言われまいが 我が道をきちんと歩んでいて凄い》《斎藤工のゴミ拾いは好感が持てる。やっぱり芸能人がアクションを起こすというのも一つの手としてありなのかな》また斎藤は今年7月、西日本豪雨の傷跡残る広島県へ。あくまでプライベートでボランティア活動に従事し、その行動力が讃えられていた。「斎藤さんは信念をもち、行動へと移す俳優です。来年公開予定の映画『麻雀放浪記2020』も構想から10年、原作者サイドに長らくラブコールを送っていたといいます。自分を信じて行動に移す姿は、後輩俳優たちの憧れの的。これからも斎藤さんに共鳴する、頼もしい俳優たちが増えそうです」(芸能関係者)その行動力をこれからも見せてほしい!
2018年11月01日いまや戦隊ヒーローと並び、人気俳優への登竜門となっている男性ファッション誌「MEN’S NON-NO」の専属モデル。近年では阿部寛を筆頭に、坂口健太郎、斎藤工、東出昌大、井浦新…と、そうそうたる顔ぶれが実力派俳優として日本映画界を牽引している。そんな大活躍中のメンノン出身俳優の中でも、注目株は今年計6本の映画出演を果たし、月9ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」の悩めるドクター役が話題となった成田凌。この秋には3本の映画が公開され、ただいま快進撃中!ルックスの良さはお墨付きながら、俳優としても存在感を示すMEN’S NON-NO出身俳優たち。今回はその中でも“いま注目すべき若手俳優”をチェックしてみよう。出演作ラッシュで快進撃!…成田凌NHK連続テレビ小説「わろてんか」でその名を全国区にした成田凌。映画俳優としての活躍も目覚ましく、2018年上半期は井浦新との共演作『ニワトリ★スター』、放送作家・鈴木おさむの初監督作『ラブ×ドック』、大ヒットドラマの映画化『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の3本が公開に。また下半期となるこの秋には橋本愛、門脇麦と共演した『ここは退屈迎えに来て』(10月19日)、三上延によるベストセラーの映画化『ビブリア古書堂の事件手帖』(11月1日)、『リング』の中田秀夫監督によるミステリー『スマホを落としただけなのに』(11月2日)が相次ぎ公開。演じる役柄は女性たちの憧れの男性やネット専門の古本業者、セキュリティ会社社員などそれぞれ異なりながらも、どこかミステリアスな雰囲気をまとった奥行のある人物を怪演している。加えて2019年には周防正行監督の4年ぶりの新作『カツベン!(仮)』で初主演を飾るほか、計4本の映画が待機中~と、出演作がめじろ押し。2018年度最もブレイクしたメンノン出身俳優と言えるだろう。個性派俳優として存在感もバッチリ…柳俊太郎また個性派俳優という点では、メンノン出身俳優の中でも群を抜く存在感の柳俊太郎。近年では漫画家・石田スイによる大ヒットコミックの実写化『東京喰種トーキョーグール』(2017年)での“人ならざる”喰種役や、松岡茉優の主演作『勝手にふるえてろ』(2017年)での三つ編み&つながり眉毛がインパクト大だったコンビニ店員役、そして林遣都、前野朋哉と共演した人気コミックの実写化『チェリーボーイズ』(2018年)で扮した“イケメンなのに身体に残念な秘密を抱える”童貞男役が強烈な印象を残している。元サッカー少年で高校時代はバレーボール部だったという抜群の運動神経、そして切れ長の目元が涼し気なその容姿は、“第2の綾野剛”ともいうべき可能性を感じる。イケメンから個性的な役柄まで自在に演じ分けるカメレオン俳優となって、ジャンルを問わない活躍に期待したい。天性の王子様キャラ!?…清原翔結婚情報誌「ゼクシィ」のCMで新郎役を務め、世の女性たちをザワつかせた清原翔。2017年から本格的に俳優としてキャリアを積みはじめた清原さんは、桐谷美玲主演作『リベンジgirl』(2017年)で、ヒロインが政界進出を目指すきっかけとなった政治一家の御曹司役で俳優としての知名度を上げている。2018年は中井貴一主演ドラマ「記憶」に出演、続く「いつまでも白い羽根」ではイケメン研修医役を好演している。そしてこの秋には“王子様が大渋滞”をテーマとする「PRINCE OF LEGEND」のほか、「忘却のサチコ」や「SUIT」~と、出演作品が一斉にテレビ放映!また2019年にはNHK連続テレビ小説「なつぞら」に初登板が決まっているほか、劇場版『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)にドラマと同様の“美容師王子”役で出演。そして高里椎奈の人気小説シリーズを実写化した『うちの執事が言うことには』(年内公開)では主人公の執事役に抜擢~と、ネクストブレイクの予感がぷんぷんと漂う。今後も王子様キャラを最大限活用し、女性たちをキュンキュンさせて欲しい。勝利条件そろいぶみ!…山本涼介美少年コンテスト「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリストに輝き、芸能界入りを果たした山本涼介。また2015年には戦隊アクション「仮面ライダーゴースト」に出演するなど、“勝利条件”がそろいぶみのメンノン出身俳優だ。2011年ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」で俳優デビュー。それ以降テレビ、舞台、映画と多方面で話題作に出演し、2018年には、ゆくえ高那の人気コミックを実写化した『ちょっとまて野球部!』で須賀健太、小関裕太と共に“野球部トリオ”のひとりに扮している。またこの秋には、有川浩のベストセラーを実写化した『旅猫リポート』(10月26日公開)で福士蒼汰扮する主人公・悟の友人役を好演したほか、ジャニーズJr.安井謙太郎主演作『ニート・ニート・ニート』(11月23日公開)で主人公・レンチと共に北海道を旅する同級生役に。一方、過去にはズバ抜けた身体能力を駆使し、スポーツエンターテインメント「SASUKE」に出演。お昼のバラエティ「バイキング」に木曜レギュラーとして参加したことも。そのマルチな才能で今後も活動の幅を広げていくに違いない。インターナショナル&知性派…宮沢氷魚父親は「THE BOOM」のボーカル宮沢和史、母親はタレント・パーソナリティの光岡ディオンという芸能一家に育ち、アメリカ・カリフォルニア生まれという宮沢氷魚。メンノン出身俳優の中でも、インターナショナル&知性派として知られている。国際基督教大学卒業、日本語と英語に堪能なバイリンガルという宮沢さん。その語学力を活かし、2016年にはNHK「おとなの基礎英語」のスキットドラマで演技に挑戦。2017年には綾野剛主演のドラマ「コウノドリ」で俳優デビューを飾っている。2018年は「トドメの接吻」で山崎賢人、門脇麦、新田真剣佑、菅田将暉ら若手人気俳優たちと共演したほか、NHK BSプレミアムの地域ドラマ「R134/湘南の約束」でドラマ初主演。東京芸術劇場で上演された「BOAT」では、舞台初出演にして初主演も務めている。またこの秋には、三島由紀夫の小説を舞台化した<2018 PARCO PRODUCE “三島× MISHIMA ”>「豊饒の海」で、東出昌大扮する主人公の生まれ変わり役に挑む。三島由紀夫が6年の歳月をかけてつむいだ絶筆作品を舞台化するという一大プロジェクトだけに、難役に挑んだ宮沢さんの演技にも注目だ。ギャップ萌えイケメン…中田圭祐この春放映された杉咲花初主演ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」で、「King & Prince」の平野紫耀と共にセレブ軍団“C5”のメンバー役を演じて一気に女性ファンを増やした中田圭祐。武道の達人・杉丸役を演じるにあたり筋トレに励んだというたくましい体躯と、つぶらな瞳のギャップが魅力のギャップ萌えイケメンだ。2016年に水曜ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」で俳優デビューとなった中田さんは、坂口健太郎×miwaのダブル主演作『君と100回目の恋』(2017年)で映画デビュー。また住野よるのベストセラーを映画化した『君の膵臓をたべたい』(2017年)やスペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」などの話題作にも名を連ねる。2018年は菅田将暉×土屋太鳳のダブル主演作『となりの怪物くん』に出演、24時間テレビのドラマスペシャル「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」では藤子・F・不二雄に。またこの秋には、社会現象となった台湾映画のリメイク『あの頃、君を追いかけた』で、山田裕貴扮する主人公の友人を演じている。作品ごとにガラリと雰囲気を変える中田さん。今後が楽しみな若手俳優だ。2018年に入りメキメキと頭角をあらわしてきたMEN’S NON-NO出身の若手俳優たち。今後ますます露出度がアップする彼らから、いま目を離したらソンしちゃうかも!(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)
2018年10月12日