女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第6話が15日に放送され、平均視聴率13.6%と今回も上昇し、5週連続で右肩上がりとなった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。ツイッター上では、ラストの不意打ちキスに興奮の声があがっている。初回の第1話は、TBS火曜ドラマ枠で過去最高の初回視聴率となる10.2%を獲得し、第2話は12.1%と同枠の歴代最高記録を打ち立て、第3話12.5%、第4話13.0%、第5話13.3%と記録を更新していたが、第6話も13.6%とさらに更新する結果となった。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。第6話は、みくりの叔母の百合(石田ゆり子)がペアの宿泊旅行券を2人にプレゼントすることにより、"新婚旅行"と言う名の"社員旅行"へ出かけることに。同じ部屋に泊まりながらも2人の距離はなかなか縮まらず、ハプニングも続出する旅となったが、最後に津崎が電車の中で突然キスするという展開となった。この衝撃的なラストに、ツイッター上では「手握るだけかと思ったら平匡キッスだよ!!!死ぬわああああ」「きたぁぁぁ!まさかのキスぅぅ!!?」「あの不意打ちキスはやばい」「あーキュン死してにやけ止まんない」「かわいいね!!!キュンキュン!」などと興奮する人が続出した。
2016年11月16日最高視聴率を毎週更新している、いま話題の新垣結衣主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。この度、本ドラマのオープニング曲となっている、姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の新曲「進め、たまに逃げても」のMVが公開され、ドラマに出演中の成田凌が登場していることが分かった。「ワカコ酒」や「ディアスポリス 異邦警察」、『少女椿』などの主題歌を担当し、「私立恵比寿中学」や「タッキー&翼」にも楽曲提供している、歌とアコーディオンの姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」。現在は「進め、たまに逃げても」も披露されるツアーが開催中。また、来年1月に“ほぼ”フルアルバム「トリトメナシ」のリリースも発表されるなど、今後も目が離せないアーティストだ。「進め、たまに逃げても」は、原作の漫画を読んで書き下ろされた楽曲ということで、メロディーや歌詞の世界観がドラマにリンクされており、今回公開されたMVも、ドラマの内容にリンクしたストーリー仕立ての内容に。「チャラン・ポ・ランタン」と同じ事務所で、本ドラマにも石田ゆり子演じる“百合ちゃん”の部下、梅原ナツキ役として出演中の俳優・成田さんもMVに出演!過去にメンバーと映画で共演したことがあるということで、息ぴったり。ボーカル・ももの恋人役としてデートから結婚…とドタバタラブストーリーを演じている。なお、本MVは「GYAO!」にてフルバージョンを公開中。どのシーンがドラマにリンクしているか探してみて。(cinemacafe.net)
2016年11月15日新垣結衣と星野源が、夫が雇用主で妻が従業員という形で仕事として“契約結婚”した夫婦を演じるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。視聴率も連続で上昇中で話題沸騰の本作の第6話が11月15日(火)今夜放送される。「Kiss」(講談社)連載中「第39回講談社漫画賞」(少女部門)を受賞の海野つなみによる人気コミックをドラマ化した本作。彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切りで休職中だった新垣さん演じる主人公・森山みくり(新垣結衣)が、独身の会社員・津崎平匡(星野源)の家事代行として働き始め、会話の流れでみくりは「就職という意味で結婚するのはどうですか?」と津崎に提案。2人は「雇用主=夫」「従業員=妻」として“契約結婚”することに。当初、周囲には“契約結婚”を隠して生活していた2人だったが、津崎の会社の後輩でスーパーハイスペックイケメンの風見涼太(大谷亮平)に契約結婚であることが発覚。風見はみくりを「シェア」したいと言い出し、みくりも承諾。しかし津崎は内心でこのことに嫉妬、2人の関係はギクシャクすることに。そんな“職場”のギスギスした状況を打開すべくみくりは津崎に「付き合いましょう」と“恋愛関係”になることを提案。前回の放送では、伯母の土屋百合(石田ゆり子)に風見との「シェア」を不倫と疑われたみくりが“新婚感”を出そうと「ハグの日」を制定するなど“恋人”の空気を出せるよう奮闘する様が描かれた。そして今夜の第6話では2人が“新婚旅行”に行くことに。百合が津崎家にやってきて、2人のことを心配してペアの宿泊旅行券を手に入れたという。“旅行”に対し戸惑いをみせる2人だが、百合の優しさを無駄に出来ず“新婚旅行”と言う名の“社員旅行”へ出かけることに。訪れた温泉旅館に用意されていたのは夫婦やカップル向けのダブルベッド。ひとつ屋根の下に暮らしているとはいえ、別々の部屋で寝てきたみくりと津崎は大慌て。突然のアクシデントにも温厚に対応する真面目な津崎の姿に、みくりは昔交際していた元カレ・カヲル(小柳友)を思い出す。津崎とは正反対のタイプで、価値観が合わずに振られた思い出が脳裏をよぎる。すると、みくりの目線の先に見覚えのある男の姿が…。みくりと長い時間一緒に過ごし、恋人疑似体験を味わうことが心地よくなってきた津崎だが、一方で結婚や恋人になる提案などをいつも自分から発信しているみくりは、2人の関係に対し疲れと諦めを感じ始めていた…というのが今夜放送のストーリーになる。「逃げるは恥だが役に立つ」第6話は11月15日(火)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月15日女優の新垣結衣、きょう15日に放送される主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系 毎週火曜22:00~)の第6話でセーラー服姿を披露する。すでに番組公式サイトや予告動画でその姿が公開されており、放送前から話題を呼んでいる。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。初回から右肩上がりで視聴率を伸ばし、先週放送の第5話では平均視聴率13.3%を記録している。きょう放送の第6話では新垣がセーラー服を披露することが明かされており、公式サイトや予告動画でその姿が見たファンが、ツイッター上で「セーラー服ガッキーほんと可愛すぎる」「たまらん」「未だに似合う!」「透明感が変わらない!」「セーラー服ガッキー楽しみ」などと歓喜している。公式サイトでは、このセーラー服が、2007年に放送された『パパとムスメの7日間』(同局)で新垣が着ていたものと同じであることを公表。「『パパとムスメの7日間』のプロデューサーは、『逃げ恥』と同じく那須田プロデューサーということで実現した、時空を越えたコラボ…とっても粋な演出ですよね」とつづられている。第6話は、みくりの叔母の百合(石田ゆり子)がペアの宿泊旅行券を2人にプレゼントすることにより、"新婚旅行"と言う名の"社員旅行"へ出かけるというストーリー。女性と同じ部屋で寝たことがないという津崎が温泉旅館のダブルベッドに大慌てする中、みくりはかつて交際していた元カレ・カヲル(小柳友)を発見してしまう。(C)TBS
2016年11月15日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第6話がきょう15日に放送される。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。先週放送された第5話では、みくりが契約結婚をした津崎に対し、「恋人」になろうと奮闘する中、周囲が2人の結婚に疑いを持ち始める。そんな周囲の疑いを晴らすため、2人は新婚感と親密感を醸し出そうと、火曜日を"ハグの日"に制定。なかなか自然に"ハグ"ができない2人だったが、契約結婚に対して罪悪感を感じつつあったみくりが、津崎の優しさに触れたことで「ハグの前借り」をリクエストし、「恋人」さながらの自然なハグをするといった展開だった。そして、きょう放送の第6話は、「ハグの日」の制定により、恋人っぽい空気をかもし出すことに慣れてきたみくりと津崎が、みくりの叔母の百合(石田ゆり子)がペアの宿泊旅行券を2人にプレゼントすることにより、"新婚旅行"と言う名の"社員旅行"へ出かけることになる。しかし、温泉旅館には夫婦やカップルで寝るのに最良なダブルベッド。女性と同じ部屋で寝たことがないという津崎が大慌てする中、みくりはかつて交際していた元カレ・カヲル(小柳友)を発見してしまう。予告動画には、みくりが「お風呂一緒に入りますか?」と大胆提案をするシーンも。さらに、新垣がセーラー服に身を包んだシーンも盛り込まれている。(C)TBS
2016年11月15日女優の新垣結衣が主演を務めるTBSのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~22:54)が、10月のタイムシフト視聴率トップだったことが14日、明らかになった。同日、調査を行うビデオリサーチが発表した。○10月月間タイムシフト視聴率トップ10タイムシフト視聴率は、リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)に再生した世帯を計測したもの。今回は、900世帯のタイムシフト視聴の測定を開始した、10月3日から30日までの1カ月間の調査結果が発表された。それによると、10月25日放送の『逃げ恥』が、タイムシフト視聴率13.7%でトップ。従来のリアルタイム視聴率は12.5%で、それを上回った。タイムシフトとリアルタイム視聴の重複を除いた総合視聴率は、23.4%となっている。2位は、石原さとみ主演の日本テレビ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(10月26日)で10.8%。3位は、米倉涼子主演のテレビ朝日『ドクターX~外科医・大門未知子』(10月13日)で9.5%。以下、13位までドラマがランクインし、14位にバラエティからテレ朝『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』(10月20日・木曜版)が4.9%で入った。ビデオリサーチは、総合視聴率の上位番組も発表し、こちらのトップは『ドクターX~外科医・大門未知子』(10月13日)で28.3%(リアル20.4%、タイムシフト9.5%)。2位は、NHK総合『べっぴんさん』(10月3日)で27.0%(リアル21.6%、タイムシフト)7.1%だった。そして3位は、『2016プロ野球日本シリーズ・広島×日本ハム・第6戦』(日テレ、10月29日)の25.2%だったが、こちらはリアルタイムが25.1%、タイムシフトが0.1%と、ほとんどがリアルタイム視聴だった。○10月月間総合視聴率トップ10視聴率の数字は、関東地区調べ。
2016年11月15日11月13日に放送された織田裕二主演のTBS系ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(毎週日曜21:00~)の第5話で、デザインが"ガッキー"にアレンジされた油性マーカー「ハイマッキー」が登場。同局の新垣結衣主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)を意識した演出に「遊び心ある」「粋だ」と称賛の声があがっている。話題のアイテムは、織田裕二演じる主人公の法門寺沙羅駆が土屋太鳳演じる和藤奏子に、「この世に幽霊などいない。人間の目は点が3つ集まれば人の顔と判断する」と説明した場面で登場。沙羅駆は机に置いてあった"ガッキー"ペンを手に取り、壁に3つの点を描いた。『逃げ恥』公式ツイッターは13日深夜、「衝撃的に可愛い写真がIQ246チームから届いたのです!え?普通の油性ペン『マッキー』だろって?ちゃんと見てください!!!」と、"ガッキー"ペンの写真を公開。「今日という日をガッキー出演記念日と名付けます!!!」と喜び、「細かいところまでこだわるのが、ドラマの面白さです」とつづった。その投稿を『IQ246』公式ツイッターもリツイートし、「何でもグイグイ食い込んでくIQ246です勝手にコラボコラボと喜んでますが…何か?」とつぶやいた。ツイッター上では、「あれ??もしや、、、『マッキー』が『ガッキー』になってた?!」「マッキーがガッキー?逃げ恥コラボ?」と放送中に気付いたと声も。そして、「遊び心あるなあ」「IQ246、粋だなー」「細かいところまで抜かりなし。プロって凄いなぁ」と称賛の声があがり、また、「ガッキーペン欲しい」「発売決定?!」「ガッキーペン、いいなぁ」「めちゃくちゃ欲しい」と発売を期待するコメントも多く見られた。
2016年11月14日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、13日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(34)が今年のNHK紅白歌合戦への出場に意欲を示していることについて苦言を呈した。中田は自身が出演するTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』で「ピコ太郎を差し置いて、僕とガッキー(新垣結衣)が紅白で会う。このストーリーが最高です」などと紅白出場に向けて猛烈アピール。番組内のVTRで中田の「ピコ太郎さんとはバチバチ争って紅白をいただきたい」というコメントが紹介されると、松本はワイプ越しにあきれたような表情を見せ、「こいつ何やねん」と苦笑いを浮かべた。松本は「まぁまぁ、年末ですからね」と紅白に注目が集まることに理解は示しながらも、「芸人やったら、裏の『笑ってはいけない』に出ろや!」と苦言。この日ゲスト出演した南海キャンディーズ・山里亮太(39)も「そうですよね」と同意し、松本は「笑うかどうかは、こっちは分からんけどな!」と厳しい言葉を付け加えた。
2016年11月13日モデルで女優の大友花恋が、日本テレビ系で放送される『第95回全国高校サッカー選手権大会』(12月30日開幕)の12代目応援マネージャーに就任。このほど、東京・汐留の同局本社で取材に応じ、「今まで練習してきた成果を120%出しきれるように、一生懸命応援します!」と意気込みを語った。大友は、1999年生まれの17歳。高校サッカーの応援マネージャーは、堀北真希(初代)、新垣結衣(2代目)、広瀬すず(10代目)など、そうそうたる面々が務めてきており、若手女優の登竜門的な位置づけだ。就任を聞いて「すごく、すごくすごくびっくりしました!」と驚いたそうだが、「歴代のマネージャーの皆さんが本当にすごい方々だったので、私にできるかなって不安もあります」と心境を吐露。それでも、「一生懸命サッカーについて調べて知識を得たり、実際にプレーされている選手の皆さんとたくさんとお話させていただいたりしながら、先輩たちのように、このマネージャーというお仕事を務めたいと思います」と抱負を語った。憧れの女優は、事務所の先輩でもある志田未来だそうで、「志田さんが出演されている作品を拝見したときに、その演技に圧倒されて、こんな演技ができる女優さんになりたいと、心から思いました」と目標を明かした。サッカーは弟がやっていて、一緒に練習することもあるほど親しみがあるスポーツだそう。自身は2歳から11歳まで水泳を習い、母親から受けた応援の力を実感しただけに、今回の選手たちにも「たくさん練習してきたと思うので、緊張しないで楽しんでプレーしてくださいって伝えたいです」と思いを述べた。今回の高校サッカー選手権は、12月30日に開幕し、来年1月9日に埼玉スタジアム2002で決勝戦。主題歌は家入レオの「それぞれの明日へ」で、応援リーダーを日本代表の岡崎慎司選手が務める。
2016年11月10日11月8日に第5話が放送された新垣結衣主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。この度、第5話の視聴率が13.3%を獲得し、TBS火曜ドラマ枠歴代最高記録をまたまた更新したことが分かった。本番組は、初回放送では火曜ドラマとしては初の初回2桁10.2%を記録。第2話では12.1%、第3話12.5%、第4話13.0%、そして今回は第5話13.3%を記録し、毎週視聴率をアップさせるという異例の事態となっている。昨夜放送された第5話では、森山みくり(新垣結衣)が、契約結婚をした津崎平匡(星野源)に対し「恋人」になろうと奮闘する中、周囲が2人の結婚に疑いを持ち始める。そんな周囲の疑いを晴らすため、2人は新婚感と親密感を醸し出そうと、火曜日を“ハグの日”を制定。なかなか自然に"ハグ"ができない2人だったが、契約結婚に対して罪悪感を感じつつあったみくりが、津崎の優しさに触れたことで「ハグの前借り」をリクエストし、「恋人」さながらの自然なハグをする…といった展開に。来週放送の第6話は、「ハグの日」の制定により、恋人っぽい空気をかもし出すことに慣れてきたみくりと津崎が、みくりの叔母の百合(石田ゆり子)が2人のために手に入れたというペアの宿泊旅行券を2人にプレゼントすることにより、“新婚旅行”と言う名の“社員旅行”へ出かけることに。しかし、訪れた温泉旅館にはなんと夫婦やカップルで寝るのに最良なダブルベッド。女性と同じ部屋で寝たことがないという津崎が大慌てする中、みくりはかつて交際していた元カレを発見して…というまたひと波きそうな予感。第6話の予告には2人のドキドキの温泉旅行の様子に加え、新垣さんが女子高生の制服に身を包んだシーンが盛り込まれており、早くもSNS上では話題に。すでに次回を待ちわびる声が多く上がっているようだ。「逃げるは恥だが役に立つ」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月09日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(34)が、9日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、今年のNHK紅白歌合戦の出場に意欲を示した。中田率いるRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」、ピコ太郎の「PPAP」に続く"第3のダンスブーム"として番組内で紹介された、新垣結衣主演・同局系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の「恋ダンス」。星野源が歌うエンディング曲「恋」に合わせて、星野や新垣ら主要キャストが踊り、YouTube公式動画の再生数が630万回を突破するなど話題を呼んでいる。番組では「紅白出場はどのダンス?」というテーマで3曲をピックアップ。TOKIO・国分太一(42)は「星野源さんをここに入れちゃいけないと思うんですよ。アーティストですから」と冗談交じりに指摘すると、中田は「侮辱してるんですか? 僕とピコ太郎だってアーティストですよ!」と反論して笑いを誘う。さらに、「ピコ太郎を差し置いて、僕とガッキー(新垣結衣)が紅白で会う。このストーリーが最高です」とアピール。真矢ミキ(52)の「(「PERFECT HUMAN」は)上半期の印象」には、「上半期でも(ブームは)長かったですから。10月まで。「PPAP」は最近でしょ?」と投げかけ、「でも、ガッキーは出てほしい!」と付け加えて再び共演者を笑わせていた。
2016年11月09日新垣結衣さん主演の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)と石原さとみさん主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)が絶好調ですね。ストーリーもさることながら、ひたすらかわいい女子を愛でられる両作品に「眼福~♪」と顔も脳もとろけちゃってる人が増殖中!?そんなかわい子ちゃんたちが生まれ持つ星について、ELLE onlineで人気のアストロロジー・ライターSayaさんのモバイルサイトで占ってみました。◆ガッキー&さとみ、その違いは星にも出てる?それにしても…2人とも昔からかわいかったけど、年々きれいになり、アラサーの今は大人の色気まで備えて向かう所、敵なしって感じ。どちらも10代からテレビに出続けてきた女優さんなだけに、あそこまできれいになるなんて…と感慨深いものがありますよね。巷では彼女たちを比較して、新垣さんは「ナチュラル」「自然体のかわいさ」、石原さんは「フェミニン」「デコラティブなかわいさ」などと表現されることが多いよう。その違いは、星にも出ているのでしょうか?2人の生年月日は、新垣結衣…1988年6月11日生まれ(双子座)石原さとみ…1986年12月24日生まれ(山羊座)こちらのデータをモバイルサイト『Saya◆星のノート』に登録し、「リーディング・レッスン」のコーナーにて占いスタート。星から受け取ったメッセージを以下に記載します。◆2人が「活躍できる天職」は?まずは2人の天職について。もちろん天職=女優だと思うけど、石原さんは最近「看護師になりたい」と言ってたし、他にも向いている仕事はあるのかもしれません。◎新垣結衣『「魚座」の影響を受けます。「魚座」は、境界がなく、誰にでも優しい海のような愛を持つ星座。夢を見ること、ロマンを大切にします。ベーシックなものよりも、華やかなものを好む。愛と献身のエネルギーです』優しくて献身的で夢見がちで…今回のドラマのヒロインは、まさにこんな感じですよね。リアルの新垣さんも実は意外と“専業主婦”向きだったりして。◎石原さとみ『「天秤座」の影響を受けます。「天秤座」は、思考の動きを活発にするエネルギー。女神が持つ善悪をはかる天秤がこの星座の象徴。バランス感覚に優れる一方で、思考の世界に遊びにいってしまい、優柔不断を楽しんでしまう一面が』冷静さを保ちつつ思考の世界に旅立ち、優柔不断を楽しめるって小悪魔的な彼女のイメージにぴったり。出演者キラーなんて言われているのも、天秤座の影響なのかも?さておき、バランス感覚が優れてる人って看護師さん、向いていそうですよね。現実と非現実を自由に行き来できるなら、アーティストも良さそう。◆彼女たちの「素顔の魅力」は?お次は彼女たちの本質を占います。◎新垣結衣『「牡牛座」の影響を受けます。「牡牛座」は、穏やかで心地良いまるでおひさまのようなエネルギー。五感を満たすことが何よりも大切。じっと黙っていることも多いようです。何かを「所有」することに価値を感じます。どちらかというと、のんびりな星座。マイペースだけど基本、穏やかで明るいエネルギーを放ってるって新垣さんそのもの?休日は家でゴロゴロするのが好きらしいから「じっと黙っている」ことが多いだろうし。◎石原さとみ『「乙女座」の影響を受けます。「乙女座」は、日々の繰り返しを愛する星座。綿密に積み重ね、完璧な美しいものを作ります。感受性が強く、ときに、他の人が感じないものまで受け取ってしまうほど。状況や相手を完璧にコントロールしたいと望むのも、この星座の特徴』自炊派で、美容にもストイックという彼女。その強い美意識がしなやかで色っぽい“石原さとみボディ”を作ってるんでしょうね。そして“あざとかわいい”と言われるのも、きっと「状況や相手を完璧にコントロールしたい」と望む乙女座の影響で、身近な男性を翻弄しまくっちゃうからなんだろうな。◆2人に合った「恋愛のかたち」最後に新垣さん&石原さん、それぞれにとって最適な恋愛の仕方をチェックしました。◎新垣結衣『「双子座」の影響を受けます。「双子座」は、まるで小学生の子どものように、にぎやかに空に舞うエネルギー。自由を愛し、何かを広めることに意識が向く。話すことが大好き。好奇心が服を着て歩いているかのごとく「知りたい」欲求の強い星座です』28歳にして「天使すぎる」と絶賛されるガッキーらしさ満載の占い結果に、ちょっと笑ってしまいました。できることなら、誰もが祝福したくなるような健康的な恋愛をしてほしいものですよね。◎石原さとみ『「蠍座」の影響を受けます。「蠍座」は、究極であることを好み、物事の奥深くまでぐっと入り込んでいく星座。まるで、水面は波立つことなく穏やかだけど、どこまで底があるかわからない井戸のようなもの。どこかミステリアスな魅力がある星座です』こちらも期待を裏切らないというか。パッと見、天真爛漫なかわいい女子だけど、あのポッテリした唇が何とも形容しがたい色気を醸し出している彼女。本当に肉食な小悪魔女子なのかは不明ですが、確かに「どこまで底があるかわからない」印象は強いような。◆終わりにヒロイン対決が注目を集める2人の人気女優の内面を読み解く星占い、いかがでしたか?かなり当たってる!と思ったのは筆者だけではないはず。モバイルサイト『Saya◆星のノート』では、このように丁寧且つロマンチックな文章で星回りを解説してくれます。“星のことばを紡ぐ人”Sayaさんならではの表現や世界観は、大人の女性としての感度をさらに高めてくれそうです。その他にも、幸運日や注意日がわかる自分だけの「星手帳」、今この瞬間の悩みを占えるオリジナル「スター・タロット」など、魅力的なコンテンツがたっぷり。あなたもSayaさんと一緒に、ご自身の過去や未来を綴った物語を紐解いてみませんか?監修者紹介Saya(さや)1971年生まれ。東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、婦人誌系、新聞系、流通系の各出版社で編集者として働く。インテリア誌、海外提携誌、生活誌を経て、2003年、フリーランスに。集英社、講談社など、さまざまな出版社で、ライフスタイル分野の雑誌の取材、ライティング、書籍の構成などを手がける。1999年の月食の晩に占星術に興味を持ち、ホロスコープ・リーディングをマスター。フリーランスになってからは、ライフスタイル分野の傍ら、もうひとつの専門分野として、読み物や占い取材にも携わる。2008年2月4日より、ELLE ONLINE(現ハースト婦人画報社)にて、著者として、「週刊ホロスコープ」を連載。アストロロジー・ライターとしてのスタートを切る。現在は、沖縄本島に拠点を移し、東京と行き来している。
2016年11月09日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第5話が8日に放送され、平均視聴率13.3%と今回も上昇し、初回から5週連続で右肩上がりとなった。初回の第1話は、TBS火曜ドラマ枠で過去最高の初回視聴率となる10.2%を獲得し、第2話は12.1%と同枠の歴代最高記録を打ち立て、第3話12.5%、第4話13.0%と記録を更新していたが、第5話も13.3%とさらに更新する結果となった。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。昨夜放送された第5話では、みくりが契約結婚をした津崎に対し、「恋人」になろうと奮闘する中、周囲が2人の結婚に疑いを持ち始める。そんな周囲の疑いを晴らすため、2人は新婚感と親密感を醸し出そうと、火曜日を"ハグの日"に制定。なかなか自然に"ハグ"ができない2人だったが、契約結婚に対して罪悪感を感じつつあったみくりが、津崎の優しさに触れたことで「ハグの前借り」をリクエストし、「恋人」さながらの自然なハグをするといった展開だった。(C)TBS
2016年11月09日清楚系の代表、新垣結衣さん。年齢を重ねるごとに衰えるどころか増していくその魅力にやられてしまう男性は、世代を問わず多いはず。そんな新垣結衣さんの仕草に学ぶ、清楚系女子のモテポイントをご紹介します!■1.じっと見つめる新垣結衣さんと言えば、大きくてチャーミングな目が印象的。あの澄んだ目で見つめられたら、男性はたまりません。「私はあんなに目が大きくない」という方でも、じっと相手の目を見つめてみれば、男性はドキッとするものですよ。コツは、ただ相手を見るのではなく、瞳の奥を意識してのぞき込むように見ること。あなたのまっすぐな視線で男性を射止めちゃいましょう。■2.「ほおづえ」をつくほおづえをつく仕草って少女っぽくてかわいいですよね。新垣結衣さんも多くの場面でしているんです。何か考え事をしているとき、ちょっとゆっくり休憩しているときなどには、あごの下に手をそっと添えてほおづえをついてみてください。女性らしい雰囲気を作ることができますし、手で輪郭を覆うことで嬉しい小顔効果も期待できますよ。そのうえで、もし相手がいるなら目をじっと見つめるとなおよしです。ただし、だるそうに顔を乗せてほおづえをつくのはNG。なんだか投げやりな印象を与えてしまって逆効果ですよ。■3.かわいらしく眉をしかめるにっこり笑った笑顔がチャームポイントの新垣結衣さんですが、ときどき見せる「しかめっ面」も、モテポイントのひとつと言えます。しかめっ面と言っても、本気で怒りをあらわにした顔ではありません。「まったくもう」といった感じで、困ったように眉を少し寄せるのが、清楚系です。また、間違っても口元にはしわを寄せないように気をつけましょう。ちょっと表情を変化させるくらいの怒り方が、男性に思わず「可愛い・・・」と思わせるポイントですよ。■4.小首をかしげる小首をかしげる動作と言えば、女子のモテ仕草の定番ですよね。新垣結衣さんの小首のかしげ方は、ぶりっ子になりすぎない程度に、ごく軽く頭をかたむけるようなイメージです。わざとらしくせずに、「どう?」と相手に問いかけるような感じで、目を見つめながら控えめに小首をかしげてみましょう。ちょっと小動物のような仕草に、男性も思わずドキリとするかもしれませんよ。■5.美味しそうに食べる新垣結衣さんのCMを見ていて、美味しそうに食べる仕草にひきつけられる人は男女問わず多いのではないでしょうか?食べたあとで目をつぶる、「んん、美味しいっ!」といった感じの新垣結衣さんの表情、ぜひ見習って練習してみてください。日常でなかなかそこまでオーバーリアクションはできないという方は、ひと口食べたあとににっこり笑うだけでも、印象が違いますよ。■まずは地道に練習から新垣結衣さんのような清楚系女子にあこがれるという方は、まずは鏡の前で真似をして、地道に練習することから始めてみてください。いきなり仕草を変えるのは難しいですから、いったん自分の動作を見直してみる機会が必要です。そうすれば、普段の生活のなかでも、少しずつ仕草が変わっていくはずですよ!(azaz/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年11月08日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第5話がきょう8日に放送される。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。先週放送の第4話では、みくりと津崎の"契約結婚"が、津崎の後輩である風見(大谷亮平)にばれてしまい、風見が「みくりをシェアさせてほしい」という「シェア婚」を大胆提案。これを機に三角関係が始まると、みくりと津崎に徐々にすれ違いが生じ、家の中のギクシャクをなくすための解決策として、みくりは津崎に「恋人同士になろう」という突拍子もない提案をするという展開だった。今夜放送の第5話では、津崎は、一般的な恋人同士がスキンシップとしてハグをするという行為も理解できない上、みくりには「恋人のおいしいところだけがほしい」と小賢しい作戦で攻め立てられ、どんどん追い込まれ黙り込んでしまう。そんなある朝、みくりの伯母・百合(石田ゆり子)は、偶然風見宅から笑顔で風見を送り出すみくりの姿を目撃してしまい、津崎との生活がうまく行っていないがために不倫をしているのではないかと疑い、怒りの矛先をなぜか風見に向ける。その状況を知った津崎は、同僚の沼田(古田新太)に疑われたのも風見にバレたのもすべて"恋人っぽい雰囲気"が無いことが原因だと気づきはじめる。そして、"プロの独身"である津崎にとってはハードルが高いことだが、みくりに説得され"夫婦"で話し合った結果、新婚の空気を醸し出すために"ハグの日"を制定することに決める。(C)TBS
2016年11月08日新垣結衣と星野源が仕事として“契約結婚”をすることになった夫婦を演じ、石田ゆり子、大谷亮平らが共演。視聴率も4話連続でアップと大きな注目を集めるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第5話が、11月8日(火)今夜放送される。第39回講談社漫画賞少女部門を受賞した「Kiss」(講談社)連載中の海野つなみによる同名人気コミックを原作に、新垣さんと星野さんが「従業員=妻」と「雇用主=夫」という形で“契約結婚”。周囲には普通の夫婦を装うものの少しづつ2人の関係が知られてしまい…という物語。“偽装恋愛”がバレないように奮闘する主人公たちと周囲のコミカルなやりとりという、古典的なラブコメのストーリーと、大学院まで出たものの就職難にあえぐヒロインと“契約結婚”という新しい結婚の形という、現代の社会の姿を反映させた設定が融合した新感覚ラブコメとなっている。初回がTBS系の火曜ドラマとしては初となる10.2%をいう視聴率を記録。その後第2話では12.1%、第3話12.5%と記録を更新し続け、前回放送の4話では平均視聴率13.0%とTBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を3週連続で更新し4週連続視聴率アップを達成と、異例の人気ぶりを見せる本作。エンディングの「逃げ恥ダンス」も各所で話題となっており、今後ますます人気が加速しそうだ。そんな本作も今夜の放送で第5話。前回のラスト、あくまで“契約結婚”として同居を始めた2人だったが、なんと新垣さん演じるみくりが星野さん演じる津崎に「付き合いましょう」と“恋愛関係”になることを提案。物語は新局面を迎えることに。その理由は“家の中でぎくしゃくせずに済む最適な解決法だから”というものだが、恋人になろうというみくり提案に津崎は驚きを隠せない。スキンシップとしてハグをするという行為も理解できない上、みくりには「恋人のおいしいところだけがほしい」と小賢しい作戦で攻め立てられどんどん追い込まれて黙り込んでしまう津崎。一方百合(石田ゆり子)は、偶然風見宅から笑顔で風見(大谷亮平)を送り出すみくりの姿を目撃。不倫をしているのではないかと疑いを持つ。怒りの矛先はなぜか風見に向いており憤りを隠せない…。その状況を知った津崎は、沼田(古田新太)に疑われたのも風見にバレたのも全て“恋人の雰囲気”が無いことが原因だと気づきはじめ、新婚の空気を醸し出すために"“ハグの日”を制定することに。百合が抱いている不倫疑惑を払拭するべく、目の前でハグを見せつけようと試みるが失敗が続く。そんななか徐々にみくりに心を開きはじめた津崎。ぐっと距離が近づいたかのように思えた2人だったが…というのが今夜のストーリー。毎回目が離せない「逃げるは恥だが役に立つ」第5話は11月8日(火)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月08日●日本のドラマが世界市場でPR合戦女優の石原さとみが主演する日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』など、最新の秋ドラマが、世界中の映像コンテンツが取引される見本市「MIPCOM」(ミプコム)でセールスされた。今回は、日本ドラマのリメイクも目立ち、松雪泰子&芦田愛菜の『Mother』や、杏&長谷川博己の『デート~恋とはどんなものかしら~』など、続々と海外版が展開されている。「日本のドラマが今、中国でビジネスになる」と語るのはフジテレビの大多亮常務。世界市場からみた日本のドラマとは?○林遣都、スターたちとのレッドカーペットに感激世界100カ国からテレビ関係者が集結する「MIPCOM」は、フランス・カンヌで10月17日から20日まで開催。今年は日本が「カントリー・オブ・オーナー」としてトップスポンサーを務めるイベントが企画され、日本のドラマやバラエティ、アニメが、海外バイヤーやジャーナリストに紹介される場面がいつも以上に多かった。初日のオープニングイベント会場では、綾瀬はるか主演のNHK放送90年大河ファンタジー『精霊の守り人』シーズン1の最終話と、世界初公開となるシーズン2のダイジェスト版が4KHDRという高画質で上映。星読博士・シュガ役の林遣都が来場し、米ドラマ『24』ジャック・バウワー役でおなじみのキーファー・サザーランドなど、世界各国の俳優陣と共にレッドカーペットを歩いた。林は「海外イベントで味わうことができるこの瞬間を大事に、そしてしっかりと撮影中の現場に持ち帰って反映したいです」と高揚感を言葉に表した。また、上映会では、演出・制作統括の加藤拓氏がPR。「セカンドシーズンはスケールが倍になる。物語の中で5つの王国が展開され、変わった扮装の民族や神秘的な伝説もある。見知らぬ世界を冒険できる楽しさを表現している。とにかく、やったことのないことをやるという思いで日本のたくさんのトップクリエーターを集めた」と力説した。10月22日から放送を開始した吉田羊主演、WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』の4KHDR上映も『精霊の守り人』と同じ会場で開催。来場予定だった吉田が体調不良のため欠席となったが、波多野貴文監督と山田庸介撮影監督がレッドカーペットに臨んだ。番組の売買が行われる会場では、10月クールの各局秋ドラマも並んでいた。日本テレビのブースでは、石原さとみ主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』、TBSブースでは新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』、テレビ朝日ブースでは米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』など、目立つ場所にビジュアルが置かれていた。●大多氏「日本もまだまだ強いんじゃないか」○杏&長谷川博己『デート』が中国でリメイク世界市場では、ドラマを現地のキャストに替えて放送できるリメイク権の売買がトレンドで、日本の作品もリメイクされて売り出されているケースが増えている。今回、会場内はもちろん、会場近くのカンヌ市内でもPR看板が目についたのが、松雪泰子&芦田愛菜の『Mother』(日本テレビ)のトルコ版だった。トルコドラマは、中東エリアをはじめ中南米など幅広く、売れ行き上昇中で、中には1エピソードあたり数千万円の単価にまで高騰している話も聞く。そんな勢いのあるトルコから世界ヒットという可能性もありそうだ。フジテレビもドラマのリメイクに力を入れている。3年前に『101回目のプロポーズ』の中国映画版が、興行収入30億円で成功したのを皮切りに、中国との話が進み、この1年間、同国でリメイクされた作品数は20本にも上る。そのうちの1つである、杏&長谷川博己の『デート~恋とはどんなものかしら~』は、今年9月上旬から撮影が始まり、11月5日にクランクアップした。トレンディードラマのプロデューサーとして一時代を築いた、フジテレビの大多亮常務が来場していたので、中国とどのような関係性が築かれているかを聞くと、「『東京ラブストーリー』など、自分がドラマを作っていた90年代は正直なところ、知らないうちにアジアで日本のドラマがウケていた状況だったが、2000年あたりから韓流の波が来て、しばらくブームが続いた。それが今はまたトレンドが変わってきていると思う」と感触を語る。そのように感じるのは「中国と以前よりも包括的なビジネスができるようになっていることが大きい」と言い、リメイクや映画化、共同制作する話が増えているというのだ。○『ヤバ妻』『昼顔』も商談のテーブルにさらに、「リメイク権を売ってそれで終わりではなく、その先にもビジネスが成立するようになっている。国際開発局のスタッフが演出家として現地で指導し、新しいスタジオ全体のデザインまでコーディネートするような話も出てきた」と明かす。前述の中国版『デート』の制作にあたっても、フジテレビ国際開発局の久保田哲史プロデューサーをはじめ、カメラマン2人、照明2人、監督アシスタントが日本から派遣され、ポスター制作やタイトルバックまで日本側が請け負い、これまでにはなかったプラスのビジネスが成立するようになっているという。また、「中国から教えてほしいと言われるとは思わなかったから驚く。『脚本、照明、カメラ、演出方法など学びたいことが日本のドラマにはたくさんある』なんて言われる。だから、日本もまだまだ強いんじゃないかと思う」と自信になった様子。「バラエティ番組のリメイクの件でも中国と広がりがあり、つい先日も湖南テレビから若いスタッフ20人ぐらいがフジテレビに制作現場を学びに来日した。目をキラキラしながら、フジテレビスタッフの話を聞いているのをみて、日本への憧れを目の当たりにした」と実感したそうだ。それでも、「これを『どうぞ、どうぞ』と教えるだけではこれまでと変わらない。儲けにしないといけない」と本音を語った。年間の3分の1を、中国や韓国などでドラマリメイクの現場にあたっているという久保田プロデューサーは「中国とのリメイクビジネスに今、追い風が吹いています」と言い、ビジネスの進め方について「欧米だったら成立までに3年かかるところを、中国はスピード感があるのもいい」と話す。そして、「ここにきて中国国内で韓国ブームが一段落し、日本ドラマが再度評価され始めた。中国で面白いと言われている『僕のヤバい妻』や『昼顔』といったラインナップや、漫画原作ものなどを次々と商談しています」と明かしてくれた。これまでリメイク化が難しいとされていた作品が解禁される話も計画されている。『101回目のプロポーズ』の中国リメイク映画は日本でも公開されており、好きなドラマを新たな形で楽しむ機会が今後増えると面白い。
2016年11月07日『逃げるは恥だが役に立つ』『THE LAST COP/ラストコップ』『レンタル救世主』…現在放送されている秋ドラマだが、この3作品の共通点をご存知だろうか。実は、すべて横浜を舞台にした作品で、どれも横浜市が撮影協力に入っている。これまでも、横浜を舞台にした作品はあったが、同市の協力するドラマが同時期に3作品も放送されるのは初めてとのこと。撮影現場の"横浜人気"の秘密を探った――。○好ロケーション・撮影のしやすさなどに評価『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、毎週火曜22:00~22:54)は、夫=雇用主、妻=従業員となる"就職"という意味での男女の結婚生活を描く、新垣結衣主演のラブコメディ。視聴率は初回から右肩上がりが続く好調ぶりで、エンディングで見せるキャスト陣のダンスも話題だ。横浜を舞台にした作品ということで、オープニングのタイトルバックでも、みなとみらい地区が映し出されている同作に、横浜市は「特別協力」としてクレジット。この一環として、定番デートスポットを紹介した「横浜逃げ恥(ニゲハジ)MAP」を作成・配布しているほか、横浜限定の番組ポスターを撮影して応募するプレゼントキャンペーンも実施している。『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系、毎週土曜21:00~21:54)は、唐沢寿明演じる破天荒な熱血刑事と、窪田正孝演じる草食系若手刑事がコンビを組むアクションコメディで、唐沢の「横浜の街は俺が守る!」が決めゼリフ。『レンタル救世主』(同局系、毎週日曜22:30~23:25)は、沢村一樹演じるダメ男が、救世主として危機を解決するストーリーで、沢村はドラマを飛び出し、市民音楽フェス「ヨコオト・ライブ」でチケットのもぎりをお手伝いして"救世主"ぶりを見せた。これまでも、横浜を舞台にした作品は多く、市も多くの作品で撮影協力をしてきたが、同クールに3作品も集中するのは初めて。その理由を横浜市に聞くと、ロケーションの良さ、東京から日帰りで撮影できる点、そして、撮影のしやすさという、3つを挙げた。ロケーションの良さは、美しい港の風景・夜景(みなとみらい地区など)や、多くの歴史的な建造物(関内地区など)、そして路地を一本入るだけで寂れた街並み(野毛地区など)も撮影できるスポットが、狭い範囲に固まっているということ。画になるロケーションは、サザンオールスターズやゆずなど、名曲の歌詞に横浜の実在スポットが多数登場することからもお墨付きで、それが都内から近距離に位置することが魅力的のようだ。具体的な撮影のしやすさとは、撮影するにあたって必要な許可を取る相手を横浜市がアドバイスしたり、許可が難しそうな場合は市が同行して説得したりする場合もあるという。撮影時には職員が必ず立ち会うといい、今クールの場合は、TBSと日テレに対して同時期に協力に入ることを事前に伝えておくことで、ドラマ制作サイドとの信頼関係にも努めている。日テレのドラマに主演する唐沢と沢村は、10月3日に横浜市の林文子市長を表敬訪問。唐沢は「横浜市のご協力のおかげでとてもスムーズな撮影を行えていますし、僕たちも安心して演じることができています」と市の調整力に感謝し、沢村は「横浜市はきれいな景色から、中華街、ヨットハーバー、倉庫などいろんな景観があり、その中で演じられることはとても刺激的です」とロケーションの良さを絶賛していた。○大野智効果で売れ残ったぬいぐるみの在庫が…他の地方都市でも、ドラマや映画の撮影誘致を行っているが、多くは助成金を出すケースであるのに対し、横浜市は助成金を使った誘致活動は一切していないという。それでも、横浜を舞台にした作品が増えている理由を、横浜市文化観光局横浜プロモーション担当課長の永井由香氏は「これまで丁寧に行ってきた撮影支援に対する実績が、かなり大きいと考えています」と分析する。近年では、綾瀬はるか主演の『きょうは会社休みます。』(2014年、日テレ系)が、横浜を舞台に撮影。そこでのスタッフの評判が良く、同じチームで制作された嵐・大野智主演の『世界一難しい恋』(2016年、同局系)も、全編横浜を舞台にして描かれることになった。『世界一難しい恋』の場合は、横浜を舞台にすることが早くから決まっていたことから、プロモーション活動を共同で展開。完成披露会見を横浜美術館で開催し、放送期間中には赤レンガ倉庫に"初恋成就神社"を期間限定でオープンして、キャスト陣が登場するイベントを行った。また、現在『逃げ恥』で展開しているデートスポットマップや、限定ポスターのキャンペーンも実施した。ドラマの効果は絶大で、マップは3万部作成するもすぐに無くなり、最終的には8万部まで増刷。劇中で大野が着ぐるみをかぶった横浜市中区のゆるキャラ・スウィンギーは、長年売れ残っていたぬいぐるみの在庫が、放送後あっという間に売り切れとなったそうだ。日テレ側も、同作のプロモーションを評価したことから、唐沢&沢村の市長訪問などにつながったそうで、永井氏は「良い相乗効果が続いている」と手応えを語っている。現在放送されている3作品は、いずれも作品のジャンルが異なるため、永井氏は「横浜の街をいろんな表情で映していただいているので、われわれも楽しく拝見させていただいています」と満足の様子。『ラストコップ』については、来年のゴールデンウィークに映画版が公開されることが決まっており、「日テレさんと、また盛り上げていこうという話をしています」と、プロモーション活動を仕掛けていくことを示唆している。
2016年11月05日「恋人にしたい女性有名人ランキング」や「プロポーズしたい/されたい有名人」、「バイト先で一緒に働きたい有名人」「夏の太陽が似合う女性芸能人」などなど、さまざまな部門で1位を獲得している新垣結衣さん。今季放送中のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)も高視聴率をマークしています。そこで今回は「新垣結衣が男性から不動の人気を誇るワケ」について10代~20代男性にリサーチしてみました。■1.とにかくかわいい!「ガッキーにはナチュラルなかわいさがあるんだよね~。ポッキーのCMで踊ってたのとか本当にかわいかった!!!」(28歳/営業)「芸能人だったらガッキーが一番好きです!『リーガルハイ』を観て『こんなにかわいい人がいるんだ!』と思って、一気に好きになっちゃいました」(18歳/高校生)ずっと変わらないかわいさを誇るガッキー。なんと『ドラゴン桜』(TBS系)はもう10年以上も前のドラマなんですよ。世代を問わず長く愛されているガッキーですから、絶大な人気を誇るのもうなずけますね。また、「男性が『女性ならこんな顔になりたい!』と憧れる芸能人ランキング」でも 、ガッキーがトップを飾っています。あまり作りこまず、自分らしいナチュラルな彼女の可愛らしさに、男性は思わず虜になってしまうのでしょう。■2.笑顔に癒される「ガッキーがニコニコしているだけで癒される(笑)。ガッキーが出ているCMは絶対観ちゃいますね」(24歳/商社)やっぱり笑顔がキラキラしている女性って素敵ですよね!「ガッキースマイル」は見ているだけでなんだか幸せな気持ちになれます。日ごろから笑顔を意識することで、周囲から愛される女性になれるかもしれませんよ。■3.おっとりとしたしゃべり方が好印象「顔がかわいいのはもちろん、ガッキーは声やしゃべり方もすごく良いよね。言葉遣いとかもていねいだし、根っからの良い子なんだろうな~って思う」(21歳/大学生)たしかに、ガッキーが大声で怒鳴っているイメージってあまりないかも・・・。話し方だけでなく、声も透き通っていてとても聞きやすいですよね。一緒に話しているだけでも安心できそう。日ごろからガッキーのような「癒し系口調」を目指すことで、男性ウケが狙えそうです。■4.親近感がわく「ガッキーが出ているバラエティを観ても、意外と普通の子って感じなんだよね。派手すぎない私生活がかえって親近感を持ちます」(25歳/印刷)『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)では「世間のイメージと本当の自分は全然違う!これが本当の自分です!」と題して、「実は根暗」などと発言していました。また『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でも「休みの日は昼過ぎまで寝て、録画していたものや動画を観る」「友達と夜ご飯を食べに行ったりもする」などと話していました。良い意味で芸能人っぽくない、飾らない性格が男性からも人気なのでしょう。■おわりにやはりガッキー人気、恐るべし・・・!もはや「ガッキーが嫌い」という男性はこの世にはいないんじゃないかと思うほど。笑顔やしゃべり方など、盗めるテクはどんどんマネしちゃいましょう!(和/ライター)参考:「男性が『女性ならこんな顔になりたい!』と憧れる芸能人ランキング」gooランキング()(ハウコレ編集部)
2016年11月03日新垣結衣主演で贈る、現在放送中のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。この度、11月1日(火)放送された第4話の平均視聴率が、13.0%を記録したことが分かった。現在連載中の海野つなみの同名漫画を原作に描く本作は、「雇用主=夫」「従業員=妻」の“契約結婚”をテーマにした物語。妻を新垣さんが、夫を星野源が演じ、笑って泣いてキュンとする新感覚のラブコメディーとなっている。初回放送では、火曜ドラマとしては初の初回2桁10.2%を記録し、第2話では12.1%、第3話12.5%と記録を更新し続ける本作。そんな今回の記録は、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を3週連続で更新。 これで初回から第4話まで異例の4週連続視聴率アップとなった。昨夜放送の第4話では、みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)の、雇用主・従業員としての契約結婚が、津崎の後輩である風見(大谷亮平)にばれてしまい、風見は「みくりをシェアさせてほしい」という「シェア婚」を大胆提案!これを機に三角関係が始まると、みくりと津崎に徐々にすれ違いが。家の中のギクシャクをなくすための解決策として、みくりは津崎に「恋人同士になろう」という突拍子もない提案を…という展開だった。そして、来週放送の第5話は、そんな「恋人同士になろう」というみくりの提案に驚きを津崎が動揺する中、みくりの叔母・百合(石田ゆり子)が、偶然風見を笑顔で送り出すみくりの姿を目撃し、不倫を疑ってしまう。 その状況を知った津崎は、沼田(古田新太)に疑われたのも、風見にバレたのも全て“恋人っぽい雰囲気”が無いことが原因だと気づく。“プロの独身”である津崎にとってはハードルが高いことだが、みくりに説得され“夫婦”で話し合った結果、新婚の空気を醸し出すために“ハグの日”を制定することに。さらに、百合が抱いている不倫疑惑を払拭するべく、目の前でハグを見せつけようと試みるも失敗続き。 そんな中、恋人っぽさの練習を必死にしてきたこともあり、みくりに心を開きはじめ、ぐっと距離が近づいたように思えた2人。しかし、そんな2人に新たな試練が襲いかかる…!?果たして、2人はハグをして関係をより深めることができるのか。エンディングで流れるダンスも大きな話題となっている中、この先もまだまだ“逃げ恥フィーバー”は続きそうだ。「逃げるは恥だが役に立つ」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月02日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第4話が1日に放送され、平均視聴率13.0%を記録し、初回から4週連続で右肩上がりとなった。初回の第1話は、TBS火曜ドラマ枠で過去最高の初回視聴率となる10.2%を獲得し、第2話は12.1%と同枠の歴代最高記録を打ち立て、先週の第3話は12.5%と歴代最高を更新。そして、昨日放送された第4話は13.0%となり、またも記録を更新した。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。第4話では、みくりと津崎の"契約結婚"が、津崎の後輩である風見(大谷亮平)にばれてしまい、風見が「みくりをシェアさせてほしい」という「シェア婚」を大胆提案。これを機に、三角関係が始まると、みくりと津崎に徐々にすれ違いが生じてくる。家の中のギクシャクをなくすための解決策として、みくりは津崎に「恋人同士になろう」という突拍子もない提案をするという展開だった。(C)TBS
2016年11月02日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第4話がきょう1日に放送される。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。きょう放送の第4話は、みくりと津崎の"契約結婚"が、津崎の後輩の風見(大谷亮平)にバレてしまうところからスタートする。風見はみくりを"シェア"させてほしいと言い出し、金欠のみくりは風見の家でも働くことを決意。ところが、風見宅での"シェア"がスタートするやいなや、津崎のみくりへの態度がまたも閉鎖的になってしまう。ほかの男性の影が見えるとすぐに壁を作ろうとする津崎の態度を、恋愛面においての自尊感情の低さによるものだとみくりは分析するが、口数も減り、"職場"の空気も沈んだまま。会社でも、風見に対する津崎の態度の変化を鋭く感じ取っていた同僚の沼田(古田新太)は、新たな見解を持ちはじめる。公式サイトで公開されている予告動画では、みくりが両手を広げて「ハグをしたい気分です!」と大胆告白をし、津崎が動揺。また、「だったら風見さんのところへ行きます」というみくりの驚きの発言も確認できる。(C)TBS
2016年11月01日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」では、10月スタートの秋ドラマの継続視聴動向を発表。新垣結衣が主演を務める『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、毎週火曜22:00~22:54)が、第1話から第2話にかけて、最も脱落する視聴者が少なかった"低脱落率"1位だった。○秋ドラマ1話→2話"低脱落率"ランキングこの調査は、同一のサンプルの視聴動向を追ったもの。総サンプル1,200人を対象に、第1話を視聴した人数を分母として、第2話も視聴した人数の割合を算出した(録画視聴を含む)。それによると、『逃げ恥』は最も脱落する人数の割合が28.2%とどまり、"低脱落率"トップだった。ビデオリサーチ調査の視聴率も唯一上昇しており、第3話も最高値で右肩上がりで推移している。自由記述による視聴者の感想を見ると、「ガッキーが本当にかわいい」(27歳女性)、「ガッキーが可愛くて、夢に出てくる」(46歳男性)など、男女を問わず、主演の新垣に対する「かわいい」というワードが見られ、その魅力を生かした作品作りが"低脱落率"につながっている模様だ。2位には『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~21:54)、3位には『相棒 season15』(同、毎週水曜21:00~21:54)がランクイン。いずれも、人気シリーズの最新作で、安定した人気を見せている。●テレビウォッチャー"脱落率"調査概要・調査の対象:関東1都6県の男女・アンケート総回答者:1,200人(M1~M3層、F1~F3層の各200人) ※日によって回収数に変動あり・集計方法:第1話の視聴者数を分母とし、その中で第2話も視聴した人数の割合を算出(録画視聴も含む)
2016年11月01日主演の新垣結衣を始め星野源、大谷亮平、石田ゆり子らが出演、視聴率も好調、エンディングの「恋ダンス」も話題のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第4話が11月1日(火)今夜TBS系で放送となる。原作は「Kiss」(講談社)連載中で「第39回講談社漫画賞」(少女部門)受賞の海野つなみによる人気コミック。新垣さんが彼氏なし、院卒だけど内定ゼロで派遣切りまで遭い休職中の主人公・森山みくりを演じ、俳優だけでなく音楽アーティスト、文筆家など多才な顔を持つ星野源が、そんなみくりを家事代行として雇う“プロ独身”のIT企業社員・津崎平匡を演じる。みくりの父の計らいで津崎の元で家事代行を始めたみくりが「雇用主=夫」「従業員=妻」としての“契約結婚”を津崎に提案、津崎もそれを受け入れ周囲には秘密の“夫婦生活”が始まる…という物語。とはいえ、本当の恋愛関係ではない2人だけに、その“新婚生活”は周囲から見れば奇妙な行動ばかり。式を挙げないことはもちろん、2人の関係を怪しんで部屋に乗り込んできた津崎の同僚の沼田(古田新太)には、寝室にシングルベッドしかないことを知られ、2人の関係は少しづつピンチに。とうとう前回放送の3話で津崎の津崎の会社の後輩でスーパーハイスペックイケメンである風見(大谷さん)に契約結婚がバレ、風見からは従業員としての妻を「シェア」したいと提案されることに。風見は津崎に「2人の関係は理想的」だと言い、みくりを週一でシェアさせてほしいと提案。しかし津崎は動揺しみくりにはそのことを話せないまま時間だけが過ぎていく。先に風見からシェアを提案されていたみくりは津崎の口からシェアについて聞き出そうとする。そんななか、みくりはまとまったお金が必要になり、臨時の出費も続いて家計簿も赤字になる。金銭的危機を感じたみくりは、津崎の「どうするかは本人の“自由意志”」という言葉を胸に風見の家でも働くことを決意。風見宅での“シェア”がスタートすると、またもや津崎のみくりへの態度が閉鎖的になってしまう。口数も減り「職場」の空気も沈んだまま。一方、津崎宅の静まった食卓とは逆に、みくりと風見の距離は近づいていく。自分の抱えるむずがゆい感情が何かわからない津崎は、みくりから距離を置くことを心に決める…というのが4話のストーリー。第2話が“TBS火枠ドラマ”歴代最高視聴率を獲得したのに続き、前回放送の第3話もTBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を2週連続で更新。Twitterでも「ガッキーかわいすぎる」「久しぶりにドラマにはまって1週間待ちきれない」など絶賛の声が続出の「逃げるは恥だが役に立つ」第4話は11月1日(火)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月01日“ガッキー”こと新垣結衣を主演に迎え、星野源、大谷亮平、石田ゆり子らが共演するドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。先週放送の第2話で“TBS火枠ドラマ”歴代最高視聴率を獲得した本作が、昨日の第3話放送をもってTBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を2週連続で更新した。原作は「Kiss」(講談社)連載中で昨年「第39回講談社漫画賞」(少女部門)を受賞した海野つなみによる人気コミック。新垣さん演じる主人公・森山みくり(25歳)は、彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、そしてただいま休職中。「誰からも必要とされない辛さ」を日々感じている。そんなみくりを見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡(36歳)の家事代行として働き始めることに。しかし、あるきっかけでその仕事も失いそうになる。そんなとき、将来に不安を抱え追いつめられたみくりは、ひょんな会話の流れから津崎に「就職という意味で結婚するのはどうですか?」と言ってしまう。結果、2人は周囲には秘密にして「雇用主=夫」「従業員=妻」として結婚することに。2人は、周囲にバレずに新婚生活を過ごせるのか!?「逃げ恥」の通称で親しまれている本ドラマ。これまでに、第1話放送日に公式HPの閲覧数が1日で100万ページビュー超え、無料見逃し配信の合計再生回数が史上初のミリオンを達成、YouTubeで期間限定公開されたドラマのエンディングで主題歌「恋」に合わせて豪華キャストが踊る「恋ダンス」フルバージョンの再生回数が500万回超えなど、次々と記録を樹立。さらに視聴率においても、初回の第1話で“TBS火曜ドラマ枠”で過去最高の初回視聴率の10.2%を獲得、第2話は12.1%と同枠歴代最高記録を打ち立てる大健闘ぶりをみせている。そして、昨日の第3話視聴率は、12.5%を獲得!第2話で自身が打ち立てた同枠歴代最高を更新する形となった。初回から右肩上がりの視聴率が、「逃げ恥」フィーバーが世に浸透してきたことを示す結果となった。注目が集まる来週の第4話は、みくり(新垣結衣)と津崎(星野源)の“契約結婚”が、とうとう津崎の後輩の風見(大谷亮平)にバレてしまうところからスタート。みくりは、2人の関係が理想的だという風見の家でも働くことを決意し、津崎と風見がみくりを“シェア”するというまさかの展開に…。みくりと津崎にすれ違いが生じてしまう雲行きに、一体、“雇用主”と“従業員”の関係はどうなってしまうのか?ますます目が離せない展開が続きそうだ。「逃げるは恥だが役に立つ」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第3話が25日に放送され、平均視聴率が12.5%を記録し、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を2週連続で更新したことが26日、明らかになった。初回の第1話は、TBS火曜ドラマ枠で過去最高の初回視聴率となる10.2%を獲得。先週の第2話は、12.1%と同枠の歴代最高記録を打ち立てた。そして、昨日の第3話視聴率は12.5%を記録。初回から右肩上がりとなり、第2話で打ち立てた同枠歴代最高を更新する形となった。昨日は、テレビ朝日で放送された「2016プロ野球日本シリーズ 日本ハム×広島・第3戦」が延長までもつれ込む接戦となり、中継放送も延長され、試合が終了したのは22時30分頃。中継と放送時間が重なる中での2週連続の記録更新となった。『逃げ恥』は次々と記録を打ち出しており、第1話放送日に公式ホームページの閲覧数が1日で100万ページビューを超え、無料見逃し配信の合計再生回数が史上初のミリオンを達成。また、YouTubeで期間限定公開された、ドラマのエンディングで主題歌「恋」に合わせてキャストが踊る"恋ダンス"フルバージョンの再生回数が500万回を突破した。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。来週放送の第4話では、みくりと津崎の"契約結婚"が、津崎の後輩の風見(大谷亮平)にバレてしまうところからスタートする。(C)TBS
2016年10月26日2016年の締めくくりとなる秋ドラマ22作が出そろった。リオ五輪の影響をモロに受けた夏ドラマからの巻き返しを図るべく、各局とも本気モード。現在最高のシリーズ作と言える『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、以下『ドクターX』)をはじめ、男女ともに「これぞ主演」と呼べる人気俳優を配して必勝を期している。初回視聴率では大方の予想通り『ドクターX』の20.4%が断トツ。2番手に『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系、以下『IQ246』)の13.1%、3番手に『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系、以下『校閲ガール』)の12.9%が続いた。一方、テレビウォッチャーの視聴満足度でも『ドクターX』がトップ。『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系、以下『ラストコップ』)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』)、『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系、以下『砂の塔』)が続いた。しかし当然ながら、ドラマの面白さと視聴率、質の高さと満足度は、あくまで別問題。秋ドラマで本当に面白くて、今後期待できるのはどの作品なのか? 今回もドラマ解説者の木村隆志が、俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視」したガチンコで、秋ドラマの傾向とおすすめ作品を挙げていく。秋ドラマの主な傾向は、[1]各局の戦略が丸かぶり[2]リアリティ無視のお仕事ドラマ[3]シリアスの中で輝く幸福感の3つ。○傾向[1]各局の戦略が丸かぶり今期は各局の狙いが驚くほどかぶった。その筆頭は、変人が主人公の事件解決ドラマ。国民的ドラマ『相棒』のほか、織田裕二が"貴族の末裔"を演じる『IQ246』、阿部寛が"犬並みの嗅覚を持つコンサルタント"を演じる『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK、以下『スニッファー』)、唐沢寿明が"30年間の昏睡から目覚めた時代遅れの刑事"を演じる『ラストコップ』、玉木宏が"ぶらぶら町を歩く警察署長"を演じる『キャリア~掟破りの警察署長』(フジテレビ系、以下『キャリア』)、深夜帯でも柄本佑が"プロ級の料理知識と腕前を持つ刑事"を演じる『コック警部の晩餐会』(TBS系)が放送されている。2つ目の丸かぶりは、「平日は女優主演、土日は男優主演」という色分け。夏ドラマでもその傾向が見えはじめていたが、今期は約8~9割がこれに該当する形になった。色分けの理由は、平日は「女優主演で、現在のドラマ視聴を支える女性の支持を得よう」、土日は「知名度の高い男優主演で、老若男女すべての関心を誘おう」という意図があるから。ただし、「平日が女性目線のドラマばかりで、男性が見やすいものが少ない」という弊害があり、目先の数字を求めてこの傾向を加速化させると、ドラマ業界は苦しくなっていくだろう。3つ目の丸かぶりは、『逃げ恥』、『校閲ガール』、『ラストコップ』、『IQ246』で、主要キャストが「同じ家に暮らす」という設定がかぶったこと。多くの時間を過ごすことでキャラクターの喜怒哀楽を引き出し、オフの無防備な姿を見せて親近感を生み出そうという意図がうかがえる。これらの丸かぶりが見られたのは、やはり視聴率狙いによるところが大きい。視聴率がテレビ業界の生命線であるのは言うまでもないが、今秋からタイムシフト視聴率(録画)が導入され、両者を足した総合視聴率が発表されることになった。これによって、「ドラマは録画されやすいから」という言い訳が通用しなくなり、制作サイドは「リアルタイムで見てもらう」ための工夫と、「録画して見たくなる」ような保存性を共存すべく試行錯誤していて、奇しくも策がかぶってしまったのではないか。○傾向[2]リアリティ無視のお仕事ドラマ今期は、出版社の校閲者が主人公の『校閲ガール』、女性シェフが学校給食に挑む『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系、以下『Chef』)、女医チームが原因不明の病に挑む『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系関西テレビ、以下『レディ・ダ・ヴィンチ』)、女装した男性が家政夫として働く『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、以下『ミタゾノ』)など、女性(女装含む)のお仕事ドラマが多い。就職としての契約結婚を描いた『逃げ恥』も実質的には家政婦であり、お仕事ドラマの1つと言っていいだろう。各作品で職種こそ異なるが、「リアリティよりもエンタメ重視」のスタンスは共通している。『校閲ガール』は、編集に口を出すなどヒロインの越権行為が目立ち、『Chef』は、食中毒、食材費、調理過程などの扱いが非現実的。『レディ・ダ・ヴィンチ』の解析診断部そのものや、病院を出て独自調査するシーン、『ミタゾノ』の違法行為もリアリティに欠けるのは言うまでもない。この傾向は、「リアリティよりエンタメ」のスタンスで成功を続ける『ドクターX』の影響が大きいのだが、すべてを「ドラマだから」という理由で片付けていいかと言うと疑問が残る。たとえば、『校閲ガール』の校閲者は、まだあまり知られていない職業であるにも関わらず、職域を逸脱した描写が多く視聴者をミスリードしかねない。やはり制作サイドの良識とバランス感覚が求められるだろう。○傾向[3]シリアスの中で輝く幸福感今期は『IQ246』、『スニッファー』、『キャリア』、『相棒』などの事件解決モノに加え、『砂の塔』、『レディ・ダ・ヴィンチ』も謎解きを求められ、さらに『石川五右衛門』(テレビ東京系)、『忠臣蔵の恋~四十八番目の忠臣~』(NHK)も含め、シリアスな作品がそろった。各作品ともに、笑いを誘うシーンを組み込むなど、見やすくするための工夫は見られたが、それでも全体のトーンがシリアスであることは変わらない。そのように秋ドラマ全体が事件の思いムードに覆われる中、視聴者の心をつかんだのが『逃げ恥』。新垣結衣と星野源のキュートさ、悪人のいない安心感、エンディングの"恋ダンス"などのほほえましい世界観で、視聴率以上の反響を呼んでいる。つまり、「視聴者が支持しているのは、"重厚なストーリー"でも、"痛快なエンタメ"でもなく、"幸福なファンタジー"だった」ということ。たとえば、事件解決モノには、笑いを加えるためのボケとツッコミ役を置いてコントのようなシーンを採り入れているが、『逃げ恥』はボケもツッコミもいない並列の人間関係が築かれている。今期はシリアスな作品がそろう中、相対的にふわふわとしたファンタジーの評価が上がっているだけなのか。それとも視聴者のニーズとして、新たな潮流になっていくのか。次期以降にも注目していきたい。これらの傾向を踏まえつつ、今クールのおすすめは、バカリズムの緻密な脚本と女優たちの熱演が冴える『黒い十人の女』(日本テレビ系読売テレビ)と、ほのぼのとしたワントーンで見事にパッケージ化した『逃げるは恥だが役に立つ』の2本。ともに、プロデューサー、脚本家、演出家のセンスと思い切りの良さを随所に感じる。その他のおすすめは、トレンドに流されずスローテンポに大人の恋を描いた『運命に、似た恋』(NHK)。重厚なのに洒脱さを感じる映像が魅力十分の『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK)。「デカなのか、バカなのか」の一点突破にこだわった『THE LAST COP/ラストコップ』。TVerや各局のオンデマンドなどで、ぜひチェックしてほしい。おすすめ5作No.1黒い十人の女(日本テレビ系読売テレビ木曜23時59分)No.2逃げるは恥だが役に立つ(TBS系火曜22時)No.3運命に、似た恋(NHK金曜22時)No.4スニッファー 嗅覚捜査官(NHK土曜22時)No.5 THE LAST COP/ラストコップ(日本テレビ系 土曜21時)■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。
2016年10月26日新垣結衣と星野源が雇用主と従業員として“契約結婚”した夫婦を演じ、大谷亮平、石田ゆり子らが共演するドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第3話が10月25日(火)今夜放送となる。「Kiss」(講談社)で人気連載中。第39回講談社漫画賞少女部門受賞の海野つなみによる同名漫画が原作。職ナシ彼氏ナシ居場所ナシの主人公・森山みくり(新垣さん)が、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野さん)と夫=雇用主、妻=従業員という形で「仕事としての結婚」をすることに。恋愛感情を持たないはずが同じ屋根の下、徐々にお互いを意識し出す…というストーリーで、新しい「結婚」の形と「仕事」をテーマにした新感覚ラブコメになっている。1話ではみくりが津崎のもとで家事代行のバイトをはじめるも実家が引っ越すことになってしまい、「家事代行を続けてほしかった」という津崎にみくりが「ならいっそ私と結婚して」と言ってしまったことから“契約結婚”を決め、みくりの家族に結婚を報告。前回放送された2話では、みくりと津崎の結婚が“契約結婚”とは知らない両家の家族に顔合わせの場で「結婚式を行わない」ことを伝えたり、津崎の結婚を妄想ではないかと怪しむ同僚の沼田頼綱 (古田新太)と風見涼太(大谷さん)を家に招き、みくりが実在の存在であることを証明するも、寝室にシングルベッドしか置いてないことに気づき、のぞかれないよう四苦八苦したりと“契約結婚”がバレないように奮闘する2人の姿が描かれた。沼田たちがみくりと津崎の部屋に来訪した夜、大雨が降り沼田と風見は2人の部屋に泊まることになったのだが、その際みくりは津崎の寝室で眠ることになった。そしてその翌日、ベッドのシーツを替え忘れてしまう。今夜放送の第3話ではこれが原因で新たな問題が巻き起こることに。自分の布団に残ったみくりの匂いに惑わされ“プロの独身”のポリシーが保てなくなることを恐れた津崎が、急にみくりに対して心を閉ざしはじめてしまい、みくりとの距離を置くため2LDKの部屋に引っ越そうと言い出してしまう。そんな津崎の心理が分からずみくりは頭を抱え、食卓での会話も徐々にぎこちなくなり家では緊張感が漂いはじめる。そして偶然街中で風見と遭遇したみくりは彼の意外な面に好感を抱き、津崎の前でも風見の話題をよく出すようになる。みくりと風見の親しげな様子に複雑な心境を抱く津崎は「雇用契約書」に、新たに「恋人または好きな人が出来た場合」という項目を作成。互いに気持ちの整理がつかないままのみくりと津崎だが風見、沼田、百合(石田ゆり子)と共にぶどう狩りに出かけることになり、素直に胸の内を話し合って関係が修復された…と思われた矢先、津崎は風見から衝撃の言葉を耳にする…というのが3話のストーリー。前回放送の第2話が第1話の10.2%を上回る12.1%という視聴率を獲得、TBS火曜ドラマ枠歴代最高を記録した本作。ドラマのエンディングで流れる「恋ダンス」フルバージョンの再生数も500万回を超え、第1話の無料見逃し配信の合計再生回数が史上初めてミリオンを達成するなど各所で大きな話題になっている本作。みくりと津崎に大谷さん演じる風見が絡んで、三角関係に発展する予感も感じさせる今夜の第3話、是非ともお見逃しなく。「逃げるは恥だが役に立つ」第3話は10月25日(火)22時~TBSにて放送。(笠緒)
2016年10月25日10月期の連ドラのひとつで、契約結婚した男女をコミカルに描くTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~/以下『逃げ恥』)が好評だ。ふつう2話は1話より視聴率がやや下がるものだが、2話で上昇したところに、視聴者の作品への期待の高さを感じる。このまま、3話、4話と「1話を超えてゆけ~♪ 2話を超えてゆけ~♪」とグイグイ注目されていきそうだ。とにかくドラマの終わりに、契約夫役の星野源による主題歌「恋」にのって、主演であり契約妻役のガッキー(新垣結衣)を中心に登場人物たちがダンスするだけでほっこりしてしまうのだが、それだけじゃない、まず原作がいい。海野つなみが講談社『Kiss』で連載中、単行本が8巻まで出ている原作コミックは、未婚率が上昇しているいまの日本にぴったりだ。○原作の良さを生かす脚本の妙その原作にかなり忠実な脚本は、これまでも『図書館戦争』『重版出来!』など原作もののドラマ化に定評がある野木亜紀子によるもの。『図書館戦争』の原作者・有川浩は野木が原作を尊重していることを喜ぶ発言もしているうえ、こんなことも言っている。有川「野木さんが書かれた脚本は、原作にあってもおかしくないエピソードがたくさんあり、今回、ドラマオリジナルキャラクターも出てくるんですけど『これ原作に出てきても違和感ナイナイ!』と、いう感じで仕上げてくださるので、私としては忙しいときには『野木さんの原稿なら読まなくても大丈夫!』というOKを出してしまいます(笑)」(TBS『空飛ぶ広報室』公式サイト スペシャル座談会より)そう、野木亜紀子はよくできた原作にあくまで忠実ながら、おいしいハンバーグをつくる上等な「つなぎ」のようにオリジナルのアイデアを加えてドラマをつくりあげる。たとえば、『逃げ恥』ではヒロイン・みくり(新垣結衣)と契約婚する津崎(星野源)の会社の仲間たち(古田新太、藤井隆という手練と、期待のイケメン・大谷亮平)が原作より早く出てきて、1話を盛り上げた。それと、契約結婚までの展開の速さを、みくりの父親(宇梶剛士)が突拍子のない性格であることにして、娘のみくりも似ているという流れで見せる。結婚ものというと、なんだかんだで、恋愛もの→ふわっと甘い、となりそうなところ、みくりと津崎のやりとりはクールでドライで事務的。みくりが津崎を好むところは「指示が具体的で明確、無駄がない」「突拍子のない提案にたいしても現実的な提案をしてくれる」とかちっとした単語が並ぶ。結婚や恋愛に夢見てない者にとっては実に心地よい。たいへん理にかなった脚本だ。なんといっても、原作では早々に津崎のことを女性体験なしとはっきり描写するが、ドラマでは「プロの独身」(刺激よりも平穏を愛する)と、ジェーン・スーの「未婚のプロ」みたいな言い方でボカしている。○ガッキーという卵入りおじやドラマで受けのいいミステリーやお仕事ドラマのように実直で、ときおり挿入されるみくりの妄想(テレビのドキュメント番組で生き方を語る)が、逆に実際の世の中を映し出していて、このドラマが絵空事ではないと思わせるようにもなっている。そのうえちょっとだけ、「仕事にしても結婚にしても誰かに選ばれたい」気持ちに寄り添う優しさもあって。まるで、1話で風邪を引いた津崎に、みくりがつくった卵入りおじやのようなのだ。卵入りおじやを体現しているのはガッキーだ。優しくてほっこりする。どんなにキツイこと言っても柔らかいのがいい。2話で、結婚しない主義の風見(大谷)が、自分の時間を大切にしたいというと「相手の時間も大切にしたいんじゃないか」と彼の気持ちを慮る。また、タイトルにもなっている「逃げるは恥、だけど役に立つ」という大事なことわざの薀蓄(うんちく)を語るのは、原作だとみくりだが、ドラマでは津崎が言い、男を上げていることも、ドラマのやさしさ度を上げることにひと役買っている。津崎を演じているのは、ミュージシャンとして俳優として大活躍中の星野源である。大河ドラマでは堂々たる家康の息子役であるが、大河と同じNHKの『LIFE!人生に捧げるコント』ではかぶりものをかぶりまくっていろんなキャラになり、巧みにコントをやっているため、彼が津崎をやっていると、さきほど、現実をよく映していると言ったものの、どこか契約結婚コントを見ているような気になる。これはいい意味であって、我々視聴者は、少し距離をとって悩める結婚生活の状況を楽しめる。星野だけでなく、ガッキーにしても古田新太にしても藤井隆にしても、現実とフィクションとの距離のとり方がうまい。この軽妙な俳優陣によって、ドラマをいかようにも楽しめるようになっている。つまり、大いに身につまされてもいいし、あくまで喜劇だと思っても自由なのだ。○TBSの得意分野そもそも、『逃げ恥』の構造は、いわゆる『おくさまは18歳』(70年/TBS)や『ママはアイドル!』(87年/TBS)などに代表される、ほんとのことを隠して生活していてバレたら大変のドタバタ劇であり、みくりの叔母(石田ゆり子)が、仮の生活ものの元祖といえる海外ドラマ『奥様は魔女』(66年~/TBS)の話を出しているのも遊び心。TBSの自家薬籠中の物である『逃げ恥』がどこまで飛躍するか期待している。それにしてもガッキーはかわいい。持参したスリッパのスマイルマークにちょっと似ている気がしないでもない。ちなみにこのスリッパ、バブーシュというモロッコの革製スリッパ。みくりの叔母のモロッコ話にかけているとしたら芸が細かい。スタッフワークも優秀そうだ。■著者プロフィール木俣冬文筆業。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、共著『あまちゃんファンブックおら、あまちゃんが大好きだ!』、ノベライズ『マルモのおきて』『リッチマン、プアウーマン』『デート~恋とはどんなものかしら~』『恋仲』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2016年10月25日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、10月スタートの秋の連続ドラマ初回放送分の満足度が出そろい、米倉涼子主演のテレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)がトップだった。○秋ドラマ初回満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『ドクターX』は、それを大きく上回る3.99を記録した。ビデオリサーチ調べの番組平均視聴率も20.4%(総合視聴率28.3%)で、こちらもトップの数字だ。同作は、フリーランスの天才女性外科医・大門未知子(米倉)の活躍を描いた人気医療作品で、今作で第4シリーズを数える。自由記述による感想を見ると「やっぱり面白い」(64歳女性)、「貫禄が出てますます面白い」(48歳女性)など、人気シリーズの安定感が高い満足度につながっているようだ。2位に入ったのは、唐沢寿明主演の日本テレビ系『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)で、3.80を記録。破天荒な熱血刑事・京極浩介(唐沢)と、草食系若手刑事・望月亮太(窪田正孝)という凹凸コンビがバディを組んで事件を解決していくストーリーで、「ばかばかしく、大変面白い」(61歳男性)、「どこか懐かしい感じのドタバタだった」(57歳女性)と、アクションコメディの作風が評価されている。3位には、新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~22:54)と、菅野美穂主演の『砂の塔~知りすぎた隣人~』というTBS系の2作品が、3.74の同率でランクイン。エンディングのダンスも評判の『逃げ恥』は「ガッキー最高ガッキーかわいい」(36歳男性)など、新垣にメロメロの声が多数。タワーマンションで繰り広げられるサスペンス『砂の塔』は「ミステリーでドロドロでおもしろい」(31歳女性)など、女たちの闇を描くストーリーに引き込まれているコメントが目立っている。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年10月25日