アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本剛が、小栗旬主演の映画『銀魂』(2017年公開)に高杉晋助役で出演することが19日、明らかになった。さらに新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、早見あかりの出演が発表された。同作は、漫画家・空知英秋氏が漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。2005年公開の映画『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となる堂本は、小栗演じる銀時の旧友で、現在は敵対しているライバル・高杉晋助を演じる。剣術の達人という設定で、攘夷過激派武装集団<鬼兵隊>を率いて、2000年放送のドラマ『Summer Snow』(TBS)以来の共演となる小栗と刃を交えることになる。堂本は「監督に『堂本剛に悪役を演じさせたい』と言われ、キザでクールな高杉と僕のギャップをどう埋めてプラスにするのか監督と話し合いを重ねる内に、出演が決まっていました。人気キャラを演じる重圧に耐えながら撮影に臨みました」と出演について語る。さらに「正直、エリザベスがやりたかった……」と、別の役に思いを馳せた。アーティストとして、ギターだけでなくピアノやベース、ドラムなども弾きこなす堂本だが、今回は三味線に挑戦。「座って練習していたところ、監督から撮影2日前に『立って弾いてほしい』と言われて本当無茶振りばかりで……」とぼやき、アクションシーンについては「殺陣は10代ぶりでしたし、何せ小栗くんは背が高いので大変でした」とコメントを残した。高杉が率いる<鬼兵隊>メンバーで、人斬り似蔵の異名を持つ岡田似蔵を演じる新井は「福田組なのに……『銀魂』なのに……ウチはギャグゼロで戦っていたので不安と不満と疲労の3つでした」と撮影を振り返った。同じく<鬼兵隊>のメンバーで、策略家・武市変平太役の佐藤は「福田にとっておそらく最初で最後の大作ですので、まあ奴を支えてやるか的な気持ちで参加しました(笑)。僕は福田組の常連とよく言われますが、毎回が勝負だと思って全力でふざけています」と頼もしい一言を残す。高杉を慕う拳銃の使い手・来島また子役の菜々緒は「原作のキャラクターはビジュアルが強烈なので、私にできるか不安だったのですが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い精一杯演じました」と真摯に語った。また、刀鍛冶屋の村田鉄矢役の安田は「とにかく大きな声をだすことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです……」と振り返り、鉄矢の妹の村田鉄子役を演じた早見は「実際の刀鍛冶の仕事場に行き、本物の刀に触れたりして勉強させて頂きました」と役作りの裏側を明かした。(C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
2016年09月19日大阪の天保山にある世界最大級の水族館「海遊館」。巨大水槽にゆうゆうと泳ぐジンベエザメは圧巻です。無計画に行ってももちろん楽しめますが、あらかじめ知っておくとお得な情報がたくさんあるんですよ。今日は、それをご紹介します。■☆チケットは前売り券で買う海遊館は人気のある水族館なだけあって、休日に遊びに行くと、チケット売り場が混雑しています。時間帯によっては長い行列ができていることも。そんなときでも、チケットを前もって用意しておけば、スムーズには入ることができますよね。主要なコンビニでは前売券を扱っていて、近くにある天保山マーケットプレースの飲食店で利用できる食事券などの特典が付くというのもお得です。また、海遊館をメインとして大阪に遊びに行くなら、海遊館チケット付きのホテルを利用したいところ。アパホテルなどのビジネスホテルでも、このようなプランがあるので、予約の際に調べてみましょう。他にも、大阪エリアの私鉄券とセットになったものや、周囲の観光スポットのチケットとセットの販売などもあるので、プランによってお得に選んでみてくださいね。■☆ジンベエザメと写真を撮ろう入場してすぐに、スタッフの方が、巨大なジンベエザメの模型と記念撮影してくれます。写真の購入は有料になってしまいますが、デートで思い出の写真を残すにはうってつけです。海遊館といえば、ジンベエザメが遊泳する巨大水槽がいちばんのポイント。この巨大水槽では巨大なサメやエイがたくさん泳いでいるので、これを背景に記念撮影するのも楽しいです。もちろん、魚は泳ぎ回っているので、なかなかお目当ての魚を背景にするのは難しいですが、それを上手に狙ってみるのも楽しそうですよね。巨大なジンベエザメが泳いできてくれたらラッキーです!■☆それ以外にも見どころ満載ジンベエザメが有名な海遊館ですが、見どころはそれだけじゃありません。最初の水槽は「アクアゲート」というトンネル型の水槽。そこを抜けると、世界各国の海域をテーマにした展示が始まります。魚以外にも、カワウソ、カピバラといったかわいい動物に、定番のペンギンやイルカはもちろん、クラゲだけを展示したエリアもあります。どの展示も特色が強く、会話のネタが絶えないので、最後まで飽きることはありませんよ。■☆最後は観覧車で海遊館でたっぷり楽しんだら、最後は隣の「天保山大観覧車」でまったりしましょう。直径100mもの大きさで、一時期は世界最大の観覧車でした。海沿いに位置して、明石海峡大橋、関西国際空港などの眺望が楽しめます。近くのハーバービレッジでのお買い物もおすすめ。ジンベエザメのかわいいグッズがたくさんあるので、彼におねだりしちゃいましょう!■☆確実に楽しめる海遊館大阪でデートや女子友達で遊ぶなら、海遊館はテッパンです。どこに行こうか決まっていない・・・という方は、まずは海遊館を選択してみてはいかがでしょう。(やすけん/ライター)"
2016年08月29日4月23日に全国で公開された劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。先日、4DXとMX4D版として上映をすることが発表されていたが、この度、その公開日が9月24日(土)に決定。併せて4D上映の新たな予告編が到着した。千年パズルを完成させたことにより、「闇遊戯」という、もう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。 海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁により、もう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し、別々の道へ旅立つこととなった――。そうして、闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。 その前に現れた謎の少年“藍神(あいがみ)”。そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。すべてのピースが合わさるとき、再び決闘の幕が切って落とされる――!声優陣には、風間俊介&津田健次郎の名コンビのほか、オリジナルキャラクター・藍神役に声優初挑戦の林遣都、セラ役に人気声優・花澤香菜、百済木役にケンドーコバヤシらが参加していることでも話題だ。今年、生誕から20周年を迎えた「遊☆戯☆王」シリーズ。20周年を祝うイベントなど各地での賑わいを映したところ始まる本映像からは、「遊☆戯☆王」への愛と期待をひしひしと感じる。また、4D上映という藍神のセリフの通り、“新たな次元”へ行くことが決定した「遊☆戯☆王」。今回の映像では、残念ながら揺れや風などの視覚以外の特殊効果を体感することはできないが、いまにも揺れを感じられそうな迫力のドローシーンや、迫力のあるモンスター召喚シーンは圧巻だ。さらに映像最後にもあるように、入場者プレゼントも明らかに。4月には前売プレゼントとして東映史上最高の初速を見せた「青眼の亜白龍」が進化して登場。劇場版限定の仕様である「KC仕様」のレアをさらに超えた、「KCウルトラレア仕様」と呼ばれる箔押しバージョン。劇中で海馬も使う、ポスタービジュアルでも手に持っている記念すべきカードとなっている。この入場者プレゼントは全国で合計5万枚限定なので、ゲットしたいファンはお早めに。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は9月24日(土)より全国にて4DX/MX4D公開。(cinemacafe.net)
2016年08月10日連載20周年の節目に、原作者の高橋和希氏が製作総指揮として、脚本とキャラクターデザインを手がけた『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の大ヒット御礼舞台挨拶が5月8日(日)、東京・新宿バルト9で行われた。舞台挨拶には風間俊介(武藤遊戯役)、津田健次郎(海馬瀬人役)、高橋広樹(城之内克也役)、竹内順子(海馬モクバ役)、林遣都(藍神役)、花澤香菜(セラ役)、ケンドーコバヤシ(百済木役)、「ジャングルポケット」の3人(百済木軍団)、桑原智監督が出席した。連載終了から1年後の世界を舞台に、もうひとりの人格・アテムとの戦い“闇遊戯”を経て、日常を取り戻したかに見えた武藤遊戯が新たなデュエル(決闘)に身を投じる。公開15日間で、観客動員は31万人を突破。6月の韓国公開を皮切りに、世界各地での公開が順次決まっており、風間さんは「このお祭りをまだまだ続けたいので、ぜひもっと盛り上がってください」と感激しきり。林さんは「(大ヒットに続き)超ヒット御礼舞台挨拶でまたお会いしたい」とさらなる飛躍に期待を込めた。そんなお祭り騒ぎの舞台挨拶を、さらに盛り上げたのがケンコバさん。お気に入りのシーンを聞かれて「毛利小五郎が…」と現在公開中の某大ヒットアニメを引き合いにひとボケかましたつもりが、風間さんから「いま、僕らが一番戦っている相手なんですから…」と冷静なツッコミをされてしまい思わず土下座。ケンコバさんの後輩にあたる「ジャングルポケット」の3人が「カメラマンさん、撮らないで~」とかばっていた。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月08日4月23日(土)より公開中の『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。連載20周年の今年、「遊☆戯☆王」のその後を描く初の長編映画化とあって、子どもから往年のファンまで盛り上がりを見せているが、実は本作、メインキャラクター以外に、どうやらファン必見の原作キャラクターが登場しているようなのだ。千年パズルを完成させたことにより「闇遊戯」というもう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁によりもう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し別々の道へ旅立つこととなった。そうして闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。その前に現れた謎の少年・藍神。そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。すべてのピースが合わさるとき、再び決闘(デュエル)の幕が切って落とされる――!最も売れたトレーディング・カードゲームとして、ブームの火付け役ともなった「遊☆戯☆王」。 連載開始から20周年となる今年、原作漫画「遊☆戯☆王」のその後のエピソードを描いた初の長編映画が製作。原作者・高橋和希自らが製作総指揮を執り、キャストは「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」当時のメンバーが集結。風間俊介&津田健次郎の名コンビのほかに、オリジナルキャラクター・藍神役に声優初挑戦の林遣都、セラ役に人気声優・花澤香菜、百済木役にケンドーコバヤシ、その手下にお笑いトリオの「ジャングルポケット」らが参加し、 未だ誰も見たことのない新たなヒストリーが誕生した。“ふつくしい”絵と“原作終了後のストーリー”というところで、ファンからの指示を集めている本作。映画では、メインキャラ以外にもきちんと原作の登場人物が描かれているという。武藤遊戯、海馬瀬人、城之内克也、真崎杏子、本田ヒロト、獏良了、武藤双六、海馬モクバ、磯野、そして御伽龍児…と、おなじみのメンバーはこれまでの情報からも察しのつくキャラクターたちだが、「獏良の父」「シャーディー・シン」が本作では隠れたキーパーソンになっている。本作でのオリジナルキャラクター「藍神」や「セラ」、「マニ」との絡みにも注目だ。さらに、往年のファンにはおなじみの「インセクター羽蛾」「ダイナソー竜崎」も登場しているシーンが存在するという。監督は「やはり、インセクター羽蛾とダイナソー竜崎はファンの間でも記憶に残っているキャラクターで、新型デュエルディスクの発表で、デュエリストが集まる場にいないわけがない」とコメントし、細かい設定の部分にもファンへの気配りを忘れない、真のファンに向けての映画になっているようだ。本作は入場者プレゼントとして、各週全国合計15万枚限定で「OCG」カードを配布中。本日30日(土)からの週替わり入場者プレゼントは、「暗黒騎士ガイアロード」がもらえるようになる。果たしてあなたはいくつそのキャラクターに気づくことができるのか。これを機に、ぜひ劇場ヘ足を運んでみては?『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年04月30日『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の初日舞台挨拶が4月23日(土)、都内で行われ、主人公・武藤遊戯役の風間俊介をはじめ、津田健次郎(海馬瀬人役)、ゲスト声優の林遣都(藍神役)、花澤香菜(謎の少女・セラ役)、桑原智監督が登壇した。連載20周年の節目に、原作者の高橋和希氏が製作総指揮として、脚本とキャラクターデザインを手がけた本作。連載終了から1年後の世界を舞台に、もうひとりの人格・アテムとの戦い“闇遊戯”を経て、日常を取り戻したかに見えた武藤遊戯が新たなデュエル(決闘)に身を投じる。風間さんは、主人公・武藤遊戯役で声優デビューを飾っており、「声優経験がなかった当時の僕を、ゼロから育ててくれた作品。(公開を前に)いろいろ特番を組んでくださったが、初期の自分の演技を見るとゾッとしますよ(笑)。耐え忍んで、僕を使い続けてくださった」と感無量の面持ち。「僕にとって『遊☆戯☆王』は、声優人生のすべてです」と感謝の意を表していた。永遠のライバルである海馬役の津田さんとは、10年ぶりの共演だが、「お互いに何にも変わっていなくて(笑)。もう少し感動の再会なのかと思っていましたが…」(風間さん)、「まるで先週も会ったみたいに、『最近何していた?』って感じで」(津田さん)と相性の良さは健在。津田さんにとって『遊☆戯☆王』は、「とても幸せな終わり方をして、自分の中でもやり切った感があった」のだとか。それだけに「復活する、しかも高橋先生がお書きになると聞いて『マジっすか?』とテンションがあがった」と興奮しきりだった。声優初挑戦の林さんは「子どもの頃から大好きな作品に参加できて光栄」と語り、「もう10年くらい俳優をしていますが、地元の友人が一番食いついてきましたよ!これからも終わってほしくない作品です」と少年のように瞳を輝かせた。一方、花澤さんは「中学の頃に大流行し、特に男子は夢中だった。私もデュアルしたくて、ムズムズしている」と話していた。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は全国にて公開中(text:cinemacafe.net)
2016年04月23日原作者・高橋和希が自ら製作指揮を執り、風間俊介、津田健次郎ら「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」のメンバーが再び集結する新作長編映画<a href="">『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』</a>。今回、その応援隊長としてメンタリストのDaiGoが就任したことが明らかとなった。千年パズルを完成させ、“闇遊戯”という、もう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。 海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、もう1人の自分との闘いを余儀なくされた遊戯と闇遊戯はついに決別、別々の道へと旅立った――。 だが、日常を取り戻したかに見えた遊戯たちの前に、謎の少年“藍神”が現れる。そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。海馬は、ただひたすら千年パズルを探し求めている。 すべてのピースが合わさるとき、再び“デュエル”の幕が切って落とされる!今回、応援隊長に就任したDaiGoさんは、劇場版『遊☆戯☆王』の主人公・武藤遊戯役の風間さんとゲスト出演を果たすケンドーコバヤシとともに、本作の特別番組に出演する。「遊☆戯☆王」といえば、TVアニメでも数々の名場面・名シーン、そして魅力的なキャラクターが多く、その人気は時代を超えて受け継がれ、いまだ衰えることを知らない。それだけに個性が際立ち過ぎた登場人物や、ツッコミどころ満載のぶっとんだ名(迷)シーンも盛りだくさん。特番では、風間さん、ケンコバさんがアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」、そして最新作となる本作について、「ナゼ!?」と思うところにじゃんじゃんツッコミを入れていく。また、DaiGoさんが「遊☆戯☆王」に隠された“メンタリズム”を大解剖。デュエルをするときはもちろん、日常生活にも役立つ(?)あんな知識やこんな心理テクを学ぶことができるという。DaiGoさんは、今回の就任に「久々に、実家にあるデッキを広げてみたのですが、あのころはこんなに色々考えて妥協せずに悩んでデッキを作っていたんだと思い出して、自分もデュエリストのころのように頑張らなきゃと初心に返れる気持ちになりました」と、当時をふり返りながらコメント。「中学生くらいのころ、『遊☆戯☆王』カードで遊ぶ以外にも、毎週ストーリーを楽しみに漫画を見ていたので、遊戯くんたちが、原作の終了後にどうなったのか楽しみです。映画のために、漫画を読み直して士気を高めてますので、みなさんも、当時を思い出しながら映画を観に足を運んでいただければと思います!」と語り、長年のファンならではの期待を明かしている。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は4月23日(土)より全国にて公開。特番「劇場版『遊☆戯☆王』公開直前SP!風間・ケンコバ&DaiGoのつっこみ遊☆戯☆王」<前編>は4月19日(火)深夜2時05分~、<後編>は4月26日(火)深夜2時05分~テレビ東京ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日2016年4月23日(土)より公開となる劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』だが、映画の公開を記念して、「劇場版『遊☆戯☆王』ARスタンプラリーin横浜」の開催が決定した。作品の舞台である「童実野町」が「横浜みなとみらい」をモデルとして描かれていることから、この2つの都市がARを通じて仮想交流都市として、遊戯をはじめとするキャラクターたちが横浜にやってくるという設定で、4月16日(土)~5月11日(水)の間、ARスタンプラリーが実施される。スタンプポイントは全部で12カ所(9施設)。専用のアプリ「ふらっと案内」を起動してラリーポイントを見ると、ARのキャラクターに会うことが可能。中には実物大の3DCGを使用した大迫力のモンスターたちも登場する。それぞれのポイントで記念撮影をすることでスタンプが押され、12カ所中8カ所のスタンプを集めると、「遊☆戯☆王OCG (オフィシャルカードゲーム)」カード「オベリスクの巨神兵(劇場版限定KC仕様)」が達成賞として先着3万人にプレゼントされる。■劇場版『遊☆戯☆王』 ARスタンプラリー in横浜 ~横浜市&童実野町 仮想交流都市企画~ - 開催概要【開催期間】平成28年4月16日(土)~5月11日(水)【ARスタンプポイント / 9施設12カ所】・横浜ランドマークタワー (2カ所)・ドックヤードガーデン・よこはまコスモワールド (2カ所:★)・帆船日本丸・横浜みなと博物館 (★)・YCC ヨコハマ創造都市センター・横浜都市発展記念館・横浜マリンタワー (2カ所:★)・横浜人形の家 ・三溪園※ラリー景品交換ポイントは上記★印3カ所と桜木町駅観光案内所を加えた全4カ所劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は2016年4月23日(土)より劇場公開予定。各詳細は公式サイトにて。(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
2016年04月01日連載から20年周年を記念して「遊☆戯☆王」その後のエピソードを描く初の長編映画に挑戦した『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。武藤遊戯役の風間俊介、海馬瀬人役の津田健次郎という伝説の名コンビが復活することで、日本のみならず世界中から期待が集まる本作だが、この度、原作者であり、劇場版では自らが脚本・キャラクターデザインも手掛ける高橋和希が、12年ぶりに「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて「遊☆戯☆王」を掲載する事が明らかになった。千年パズルを完成させたことにより「闇遊戯」というもう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁によりもう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し別々の道へ旅立つこととなった。そうして闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。その前に現れた謎の少年・藍神。そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。すべてのピースが合わさるとき、再び決闘(デュエル)の幕が切って落とされる――!映画は、原作者の高橋氏自らが製作総指揮を執り、キャストは風間さん&津田さんの名コンビのほか、オリジナルキャラクター・藍神役に声優初挑戦の林遣都、セラ役に人気声優・花澤香菜、百済木役にケンドーコバヤシ、その手下で「ジャングルポケット」らが参加し、未だ誰も見たことのない原作のその後をオリジナルストーリーで描くなど、新たなヒストリーが生まれるようだ。今回決定した12年ぶりの「遊☆戯☆王」の掲載は、4月11日(月)発売の週刊少年ジャンプ19号と、4月18日(月)発売の20号にて前後編の連続掲載。内容は、原作の最終話となる343話と、今回の劇場版の物語をつなぐ大切なエピソードが描かれるという。今回の掲載にあたって週刊少年ジャンプ編集長・瓶子吉久は「久しぶりに『遊☆戯☆王』が少年ジャンプに戻ってきます!“その後”のストーリーが読める最新作に僕もワクワクしています!」と喜びを語っている。さらに前編の掲載となる19号には、オフィシャルカードゲーム「遊☆戯☆王OCG」の“流星方界器デューザ(KC仕様)”のカードが付録として付くことも決定している。「遊☆戯☆王」の漫画掲載は、2004年15号の連載以来となり、ファンのみならず、大勢の漫画ファンにとっても非常に大きなニュースとなりそうだ。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は4月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月15日米Googleは3月14日(現地時間)、Game Developers Conference(3月14日~18日)において、ゲームの試遊が可能な新しい広告フォーマットや効果的にゲーマーとゲームメーカーを結ぶ新しいターゲティングなどの概要を説明、間もなくリリースする予定の分析ツールのプレビューを披露した。同社は昨年12月に、Google検索でゲームを検索したモバイルユーザーが、検索結果からAndroidゲームのデモ版を60秒間試遊できる「Trial Run Ads」の提供を米国で開始したが、新たに最大10分の試遊が可能な広告の提供を数週間中に開始する。広告が表示される対象は、Wi-Fiで接続するスマートフォン・ユーザー。検索結果のカード内の「TRY NOW」ボタンをタップしてしばらく待つだけで、ゲームをインストールせずに遊べるようになる。試遊した後にインストールしたユーザーに対してゲームプロバイダーが働きかけられる機能も用意しており、ゲームに興味を持ったユーザーとゲーム提供者を密に結びつける広告になる。同社はまた、ポートレートビデオ広告の提供を数週間中に開始する。Googleディスプレイネットワークを通じたモバイルアプリ内のビデオ広告の多くは横向きで見やすいように作成されているが、全体の80%が縦向きに持っている状態で視聴されており、ポートレートでもフルスクリーンで視聴しやすいように提供する。ゲーム向けにもアクティブユーザー・ターゲティングの提供を開始する。30分以上ゲームで遊ぶユーザーや、過去30日の間にGoogle Game Playに統合されたゲームをプレイしたことがあるユーザーなど、ゲームに適した効果的な絞り込みを可能にする。ゲーム向けのソーシャルサービスGoogle Play Gamesを利用しやすくするようにサインイン・プロセスを簡素化した。さらにGamer friendsの提供を開始するなど、ユーザーのエンゲージメントを深めるソーシャル機能を強化する。ゲームプロバイダーや開発者は、数カ月中にゲームパラメータ管理やビデオレコーディングAPI、新たなPredictive Analytics(予測分析)などにアクセスできるようになる。ゲームパラメータ管理によって、APKを変更することなくゲームプレイやゲームエコノミーパラメータのアップデートが可能になる。ビデオレコーディングAPIは、ゲームプレイの録画・共有機能やライブストリーミング機能のアプリへの実装をサポートする。Player Stats APIの予測分析はゲームに関わる可能性の高いプレイヤーグループの識別を手助けするが、30日以内にアイテムを購入する可能性があるプレイヤー数の予測や、特定のプレイヤーが深くゲームと関わる可能性といった分析も可能になる。予測分析を活用して、たとえば購入可能性の高いユーザーへの広告表示を抑えることでアプリ内購入数が上昇する可能性が高まる。
2016年03月15日2016年4月23日(土)に公開となる劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。その予告編がついに公開となった。公開された予告では、これまでゲストキャストとしての出演が発表されていた林遣都の声も初公開。深い物語性あり、大迫力の決闘デュエルあり、とかなり見ごたえのある内容となっている。"闘いの儀"を終えて、日常の生活を取り戻した遊戯たちだったが、徐々に平和を脅かす新たな闘いの予感が迫りくる。仲間たちの記憶から消えている謎の少年・藍神。その藍神が見せる不思議な力と"招待する"という「次元領域決闘デュエル」。彼は一体何者なのか!? 各地で起こっている失踪事件とはいったい何を意味するのか!? ファラオの器としての武藤遊戯に接触をする幼い風貌の少女と男の正体は!? そして、決別したはずの"もう一人のボク"を象徴する千年パズルの欠片がここにある理由とは!? 謎が謎を呼ぶストーリーにいつしか目が離せなくなり、そしてダイナミックに繰り広げられる迫力満点の決闘デュエルシーンに圧倒されること間違いなしの劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』だが、この予告編は、3月5日から劇場でも上映されるので、ぜひとも大スクリーンでこの超美麗&迫力映像を味わってみたい。○劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』予告編なお、同じく3月5日からは、前売プレゼント第2弾となる、原作・高橋和希氏の描き下ろしイラストを使用した「千年ミレニアムクリアファイル(A5サイズ)」も発売開始となるので、こちらも要注目だ。劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、2016年4月23日(土)より上映開始。上映館などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)高橋和希スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
2016年03月04日連載から20年周年を記念して「遊☆戯☆王」その後のエピソードを描く初の長編映画に挑戦した『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。この度、公開を控えた本作からオリジナルキャラクター藍神(あいがみ)の声を担当する林遣都の声も収録した予告編が解禁された。千年パズルを完成させたことにより「闇遊戯」というもう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁によりもう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し別々の道へ旅立つこととなった。そうして闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。その前に現れた謎の少年・藍神(あいがみ)。そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。すべてのピースが合わさるとき、再び決闘(デュエル)の幕が切って落とされる――!本作は、「遊☆戯☆王」その後のエピソードを描いた初の長編映画。原作者の高橋和希自らが製作総指揮を執り、キャストは風間俊介&津田健次郎の名コンビら「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」当時のメンバーが集結。さらにオリジナルキャラクターとして声優初挑戦の林さんが藍神役、人気声優・花澤香菜がセラ役、ケンドーコバヤシが百済木役、その手下で「ジャングルポケット」らが参加している。未だ誰も見たことのない原作のその後をオリジナルストーリーで描くなど、新たなヒストリー生まれるようだ。今回解禁された予告編は、闘いの儀を終えて、日常の生活を取り戻した遊戯たちに、徐々に平和を脅かす新たな闘いの予感が迫りくる様子がまざまざと映し出されている映像。「あの窓際の一番奥に座ってるやつ…誰だっけ」と遊戯たちが話す先には仲間たちの記憶から消えている謎の少年・藍神の姿が。藍神が見せる不思議な力と“招待する”という「次元領域決闘」。そして、決別したはずの“もう一人のボク”を象徴する千年パズルの欠片を手に取るシーンも登場。さらに本作の魅力の一つ、ダイナミックに繰り広げられる迫力満点の決闘シーンは圧倒されること間違いなし。藍神は一体何者なのか。各地で起こっている失踪事件の意味するものとは。ファラオの器としての武藤遊戯に接触をする幼い風貌の少女と男の正体とは…。物語の先がより知りたくなる予告編となっている。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は4月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月04日漫☆画太郎の伝説的ギャグ漫画を実写化した『珍遊記』(山口雄大監督)の初日舞台あいさつが2月27日に、東京・新宿バルト9で行われ、同作が台湾、香港、マカオなど世界8の国と地域で公開されることが発表された。『珍遊記』舞台あいさつ/その他の写真天竺を目指す不良少年の山田太郎と坊主・玄奘が、道中で次々と騒動を巻き起こしていく本作。舞台あいさつには山口監督をはじめ、太郎役の松山ケンイチ、玄奘を演じる倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、温水洋一、ピエール瀧、山口雄大監督、脚本を手がけたお笑いトリオ・鬼ヶ島のおおかわらと松原秀が登壇した。世界公開の決定に山口監督は、「ヤバイですね、日本がこういう国だと誤解されたら(笑)。全部、(原作者の)画太郎のせいですけど。特にアジア圏では、元ネタの『西遊記』が有名だと思いますが、その日本流がこれかと思われたら…」と複雑な表情を浮かべた。主人公・山田に扮し、坊主頭にパンツ一丁の姿でコミカルな演技を披露した松山は、「役作りで参考にしたのは『七人の侍』の三船敏郎さん、『無責任男』シリーズの植木等さん、千原せいじさん。それに松岡修三さんの日めくりカレンダーの表情も。この4人が柱になっています」と告白。「外見はもちろんですが、内面からにじみ出るものを大切にしている」とコミック原作の映画に出演する際のこだわりを語った。一方、倉科は「特殊メイクに4時間くらいかかり、本当につらかった。もう2度とやるかと思いましたね」と苦労の連続だった撮影を振り返り、「続編があったら?もうやりません!」と即答。会場の笑いを誘った。『珍遊記』新宿バルト9ほか、全国にて公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年02月27日今年で70回目を迎える「毎日映画コンクール」の表彰式が2月16日(火)に開催され、最高賞の日本映画大賞が橋口亮輔監督の『恋人たち』に贈られたほか、塚本晋也が『野火』で監督賞、男優主演賞の2冠を達成した。先日行われた「キネマ旬報ベスト・テン」での日本映画第1位の栄誉に続き、70年の歴史を誇るこの毎日映画コンクールでも最高賞に輝いた『恋人たち』。壇上でトロフィーを受け取った橋口監督はこの日、会場に到着するもスタッフから一般の観客と間違われ「整理券を受け取ってください」と言われ、受賞者だと伝えると「『受賞者?』と2回聞かれました(笑)」と自虐気味に明かし笑いを誘う。前作『ぐるりのこと。』は、同コンクールで日本映画優秀賞を受賞したが「その時の大賞は『おくりびと』で、滝田洋二郎監督に『すいませんね』と言われて『いえいえ』と答えましたが、内心は悔しかったです。映画人ならだれでも憧れる賞であり、名誉に感じています」と喜びを噛みしめた。本作はワークショップで募った無名の俳優を中心に低予算で制作されており、公開規模も大きいとは言えないが、各地の劇場で満席が続出するなど口コミで大きな話題に。橋口監督自身の経験を主人公に反映させており「(自身が)どんな目に遭ったかを話すと3時間かかりますが(笑)、お金を一千万以上盗まれまして、『何だこの国は…』と思い、その後、震災も重なって、心の中にいろんな思いを抱えて、表に出せずに耐えている人がいっぱいいるはずで、そんな人に見てもらえたらと思い、作りました」と語った。この日は、主演の篠原篤、成嶋瞳子、池田良をはじめ、キャスト陣も駆けつけ、橋口監督と共に壇上に上がり、喜びを分かち合った。塚本晋也監督は自身がメガホンを握り、主演まで務めた『野火』で監督賞、男優主演賞の2冠を獲得!こうした形での2冠は初の快挙だが、塚本監督は男優主演賞の授与の場で「僕ですいません。ホントにすいません、申し訳ないです!」と不祥事でも起こしたかのように謝罪を連発!過酷な戦地での日本兵の姿を描いた本作は「20~30年前から作りたかった映画」というが「戦争に行った人がどんどんなくなっていく中で、いま作らなければ作るチャンスがない」と考え、私費を投じて制作した。これまでも自作を含め、俳優としても活動している塚本監督だが「自分で出れば交通費を出さなくていいから(笑)。カメラ持って、自分で(現場に)行こうという発想」と低予算ゆえの苦肉の策だったと明かし「想像を絶するものが来た(笑)」と思わぬ受賞に困惑…。最後まで「すいません!」と謝り通しだった。また男優助演賞は、舞台を中心に活動し、山田洋次監督作『母と暮せば』で27年ぶりに映画出演を果たした加藤健一が受賞。久々の映画出演の経緯について「下北沢の劇場の楽屋に山田監督がいらっしゃって『出なさい』と言われ、そのひと言で『はい、出ます』と」と明かした。男優賞には渋い面々が並んだが、女優賞では『海街diary』で4姉妹の長女、次女を演じた綾瀬はるかと長澤まさみが女優主演賞、女優助演賞を受賞!また一般のファンの投票による「TSUYATA映画ファン賞」は日本映画部門で『幕が上がる』が受賞し、主演の「ももいろクローバーZ」の5人がそろって登壇し「喜びを全身で表現した」(百田夏菜子)というド派手な衣装とフェイスペインティングで会場をわかせた。スポニチグランプリ新人賞には人気バンド「RADWIMPS」のボーカルで、『トイレのピエタ』で映画に初めて主演した野田洋次郎と宮部みゆきのベストセラーの映画化『ソロモンの偽証』で役名を女優名として襲名し、女優デビューを果たした藤野涼子が選ばれた。【第70回毎日映画コンクール】受賞一覧日本映画大賞:『恋人たち』日本映画優秀賞:『岸辺の旅』外国映画ベストワン賞:『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』監督賞:塚本晋也(『野火』)脚本賞:原田眞人(『駆込み女と駆出し男』)男優主演賞:塚本晋也(『野火』)女優主演賞:綾瀬はるか(『海街diary』男優助演賞:加藤 健一(『母と暮せば』)女優助演賞:長澤まさみ(『海街diary』)スポニチグランプリ新人賞:野田洋次郎(『トイレのピエタ』)スポニチグランプリ新人賞:藤野涼子(『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』)アニメーション映画賞:『百日紅~Miss HOKUSAI~』大藤信郎賞:『水準原点』ドキュメンタリー映画賞:『沖縄 うりずんの雨』TSUTAYA映画ファン賞【外国映画部門】:『ミッション・インポッシブル/ローグネーション』TSUTAYA映画ファン賞【日本映画部門】:『幕が上がる』田中絹代賞:桃井かおり(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日現在、雑誌『週間少年ジャンプ』で『HUNTER×HUNTER』を連載している冨樫義博さんが、同誌で1990年代に連載していた漫画『幽☆遊☆白書』。探偵・オカルト・格闘・友情などを織り交ぜた冒険活劇で、アニメ化もされている。主人公のめっぽうケンカに強いが人情深く、美人の幼なじみに弱い浦飯幽助をはじめ、妖弧、閻魔大王、食人鬼、など多彩なキャラが登場する。この作品の男性キャラで、最もカッコイイ・付き合いたいと思うのは誰かを、マイナビニュース会員の男女300名に聞いた。Q.漫画・アニメ『幽☆遊☆白書』の男性キャラクターの中で最もカッコイイ・付き合いたいと思うのは誰ですか?1位 浦飯幽助 33.7%2位 蔵馬/南野秀一 23.3%3位 飛影 14.0%4位 桑原和真 6.7%5位 コエンマ 5.0%6位 左京 3.0%7位 雷禅 1.3%8位 戸愚呂弟 1.0%8位 仙水忍 1.0%8位 樹 1.0%Q.なぜその人物を選びましたか? また、その人物のどういうところがカッコイイ・恋人にしたいと思いますか? また、好きなせりふやシーンなどがありましたら教えてください。1位 浦飯幽助・「昔、彼にそっくりな友人がいて、懐かしく思います。恋人というよりは頼れる友人ですね。すばらしいと思います」(男性/30歳/運輸・倉庫/技術職)・「不良のワリに正義感が強く困っている人に対して優しいから。『オレ必ず戻ってくるから、信じて待っててくれよ』」(男性/43歳/機械・精密機器/技術職)・「ヤンキー王道の感じがすばらしいです(笑)」(男性/37歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「わかりやすい性格で、表裏がないから」(男性/33歳/学校・教育関連/専門職)・「根はまっすぐで、仲間思いなところ」(男性/26歳/電機/技術職)・「親父を超える戦いがカッコイイ」(男性/28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「正義感が強い、勇気があるなど」(女性/24歳/その他/事務系専門職)・「男らしく、頼りになりそうだから」(女性/24歳/医薬品・化粧品/営業職)・「タイプなので」(女性/28歳/建設・土木/事務系専門職)・「カッコイイし、いちずで優しそうだから」(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「主人公なだけあって要所要所でカッコイイから」(女性/28歳/自動車関連/技術職)2位 蔵馬/南野秀一・「妖狐形態での圧倒的な強さが子供心にどストライクだったなあ」(男性/28歳/その他/その他)・「熱くならず冷静にものごとを判断できるから」(男性/36歳/機械・精密機器/営業職)・「冷静かつ熱血なので」(男性/48歳/食品・飲料/事務系専門職)・「頭脳明晰で家族思いな一面やハンサムなど、男として魅力的な要素を兼ね備えているから」(男性/31歳/小売店/販売職・サービス系)・「頭が良くて顔も良くて優しい。でも敵には容赦ないところ」(女性/37歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「お母さんや兄弟を大事にして優しいしカッコイイから」(女性/29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「めっちゃイケメンだと思う。結婚したい」(女性/24歳/生保・損保/事務系専門職)・「眉目秀麗を絵に描いたようなイケメンだから」(女性/24歳/金融・証券/事務系専門職)・「容姿端麗、優しいけど戦いのときは冷酷な面があるところが素敵」(女性/49歳/その他/その他)・「紳士的でカッコイイ」(女性/29歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「美形で秀才! 完璧すぎ!」(女性/25歳/その他/その他)・「頭が良くて内に秘めたものがあるから。物静かで長髪なところ。『皮肉だね。悪党の血のほうがきれいな花が咲く』」(女性/38歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「ピンクの髪であんなにイケメンはいないから。レディーファーストを心がけてそう」(女性/33歳/自動車関連/事務系専門職)・「知的で上品なイメージが好きです」(女性/33歳/医療・福祉/専門職)3位 飛影・「クールで強い。そして妹思いなため」(男性/33歳/情報・IT/事務系専門職)・「雰囲気とセリフがカッコイイから好き」(男性/28歳/情報・IT/技術職)・「ダークヒーローっぽさがいいけど、意外と優しいところもいい」(男性/44歳/情報・IT/技術職)・「唯我独尊の強さ」(男性/30歳/機械・精密機器/技術職)・「クールな仲間キャラの元祖だと思う」(男性/28歳/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)・「ミステリアスなのがいい」(女性/32歳/その他/事務系専門職)・「ツンデレだけど、寝顔がかわいくて強いから」(女性/28歳/電機/事務系専門職)4位 桑原和真・「不格好だけど熱くて努力家なところ」(男性/26歳/農林・水産/技術職)・「普段はバカなキャラだけど、仲間のことになると熱くなれるのがカッコイイ」(男性/33歳/機械・精密機器/技術職)・「仲間思いでいい人だし、次元刀が使えるなど能力的にも高いものがあるから」(男性/36歳/情報・IT/技術職)・「好きな人のことを思う気持ちがきれいだから」(女性/32歳/その他/その他)・「飛影が一番好きなキャラクターですが、恋人として付き合っていくなら、桑原だと感じた」(女性/30歳/小売店/事務系専門職)・「渋くて面白い」(女性/29歳/医療・福祉/専門職)5位 コエンマ・「容姿と行動のギャップが面白い」(男性/50歳以上/建設・土木/技術職)・「美形なときと小さいときのギャップがいい」(女性/30歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)・「行動や発言が大人だから」(女性/24歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「大人の姿のほうがカッコイイ」(女性/30歳/商社・卸/事務系専門職)・「弟みたい」(女性/35歳/医療・福祉/専門職)■総評90年代に漫画やアニメで好評を博した『幽☆遊☆白書』。その作品の中で好きな男性キャラランキングの1位は、主人公の浦飯幽助で33.7%。しかし2位の蔵馬/南野秀一も健闘しており、支持率は23.3%だった。3位の飛影は14.0%。しかし今回は男女に意見を聞いたが、蔵馬/南野秀一も飛影も女性人気が高いキャラクターのため、女性だけだとこの割合は変わるのかもしれない。選んだ理由もチェックしよう。浦飯幽助を支持したのは約6割が男性だ。女性はカッコイイなど、ビジュアルを中心に選んだという意見が目立つ。幼なじみへの一途な姿勢が素敵と言う意見も見られた。一方、男性の意見はその強さや頼りになるところに共感。不良なのに正義感があるというキャラ設定も、好感度をアップしているようだ。2位の蔵馬は逆に女性人気のほうが高く、約6割が女性だった。イケメンやその長髪にキュンキュンする女性が多いようだが、知的でクール、戦いのときの冷静さに加えて熱血漢など所にひかれるという意見も目立つ。妖狐形態になったときの圧倒的な強さやキャラ変化にぐっとくる人も多く、コメント自体に最も熱さが感じられたのは、蔵馬ファンだった。3位の飛影の男女比はほぼイーブン。ツンデレなど、クールさと優しさのいわゆるギャップ萌えで人気なようだ。強さを追い求めるストイックな正確も好まれていたようだ。桑原和真は面白さで人気。中には「飛影が好きだが恋人なら桑原」というコメントも見られた。また、「好きな人のことを思う気持ちがきれい」というのは桑原という人間の性格のよさを表した意見ではないだろうか。かわいい子どもと青年、両方の姿で登場するコエンマは、そのギャップに興味を持ったという人が目立っていた。※画像は本文と関係ありません調査時期:2015年10月27日~2015年11月6日調査対象:マイナビニュース会員調査数:300名調査方法:インターネットログイン式アンケート
2016年01月29日お笑い芸人のケンドーコバヤシとお笑いトリオ・ジャングルポケットが、人気アニメ『遊☆戯☆王』シリーズ初の長編アニメーション映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(4月23日公開)にゲスト声優として出演することが20日、発表された。本作は、原作者・高橋和希氏自ら、原作、キャラクター、デザイン、総指揮として携わり、製作される。劇中では、武藤遊戯(風間俊介)と海馬瀬人(津田健次郎)の名コンビも復活。加えて、神秘的なビジュアルで話題を呼んでいた謎の少年・藍神を俳優の林遣都が演じる。ケンドーコバヤシが務めるのは、本編に新キャラクターとして登場するチンピラ・「百済木軍団」のリーダーの百済木役。声優初挑戦となるジャングルポケットは、その百済木の手下役を担当する。「人気漫画『遊☆戯☆王』、原作のアフターエピソードの新キャラですよ! めっちゃ興奮してます」と感激を表すケンドーコバヤシ。「なんといっても手下がジャンポケですからね」と実際にお笑いの世界でも後輩であるジャングルポケットに目をやりつつ、「今まで誰にも見せたことのない、ブラックなケンドーコバヤシをガンガンに出して楽しもうと思います!」と意気込みを見せる。一方、ジャングルポケットの側は、「リーダーがケンコバさんということで、パシられるのでは!? と若干嫌な予感はしていますが」と苦笑しながら、「3人でアニメの声優をさせていただける日がくるとは思っていなかったので、素直にうれしいです」と歓喜。続けて、「新しいジャングルポケットの活躍を楽しみにしていてください!」とアピールした。なお2015年12月より発売となった、「青眼の亜白龍」(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)のカード付き前売り券の発売2日間の売り上げは、東映史上最高となった、約8万8,000枚を記録。今年の3月5日からは、特製クリアファイルがプレゼントされる第2弾前売り券の発売もスタートする。(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
2016年01月20日武藤遊戯役の風間俊介と海馬瀬人役の津田健次郎というファン待望の名コンビの復活や、原作者自らが携わることなどで世界中のファンから注目されている劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。この度、新キャラクターとして登場するチンピラ軍団「百済木軍団」を、お笑い芸人のケンドーコバヤシと「ジャングルポケット」が担当することが分かった。千年パズルを完成させたことにより、“闇遊戯”という、もう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。 海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁により、もう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し、別々の道へ旅立つこととなった。 そうして、闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。 その前に現れた謎の少年“藍神(あいがみ)”。 そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。 ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。 すべてのピースが合わさるとき、再び決闘(デュエル)の幕が切って落とされる――。ファン待望の新作映画となる本作は、原作者の高橋和希自らが原作・脚本・キャラクターデザイン(製作総指揮)を担当。また、“風間俊介(武藤遊戯)×津田健次郎(海馬瀬人)”という名コンビの復活で大きな話題を集める。さらにこれまで発表されたゲスト声優陣も豪華で、『僕だけがいない街』『にがくてあまい』など出演作が控える俳優・林遣都が謎の少年「藍神」役で声優初挑戦。そして、超人気声優の花澤香菜(『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』常守朱役)と日野聡(『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』芹沢尚役)が加わり、実力と人気を兼ね備えた面々が揃う。今回解禁された新キャラクター・最強のチンピラ「百済木軍団」に声をあてるのは、ケンドーコバヤシさんと「ジャングルポケット」の3人。魅惑の低音ボイスを持つケンドーコバヤシさんは、泣く子も黙るリーダー・百済木を担当。ケンドーコバヤシさんは「人気漫画『遊☆戯☆王』、原作のアフターエピソードの新キャラですよ!めっちゃ興奮してます。今回は『百済木軍団』という、見るからに悪そうな軍団のリーダーを演じます。なんといっても手下がジャンポケですからね。いままで誰にも見せたことのない、ブラックなケンドーコバヤシをガンガンに出して楽しもうと思ってます!レギュラーのみなさんとの絡みもめちゃくちゃ楽しみです」と意気込みを寄せた。そして、ケンドーコバヤシさんの後輩であり、声優初挑戦となる「ジャングルポケット」が個性的なビジュアルの手下を演じる。「3人でアニメの声優をさせて頂ける日がくるとは思っていなかったので、素直に嬉しいです。リーダーがケンコバさんということで、パシられるのでは!? と、若干嫌な予感はしていますが(笑)新しいジャングルポケットの活躍を楽しみにしていてください!」と、こちらは新しい挑戦に意欲十分の様子。昨年発売された特典カード付き前売券では、2日間の売上が東映史上最高となる約88,000枚を記録し、3月5日(土)からは特製クリアファイル付きの第2弾前売り券の発売が始まるなど、公開に向け話題が尽きない本作。TVシリーズでも描かれなかった、誰も観たことのない、原作者本人が手がける『遊☆戯☆王』から、ますます目が離せない。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、2016年4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日前回に引き続きご紹介するのは、家庭的な預かりで最上級の保育を目指す「環優舎」(東京都・南麻布)。洗濯やお弁当作りなどもする親代わりのきめ細やかさで、仕事が忙しい保護者からの信頼が厚い。○子どもの口に入る食材は妥協しない環優舎代表、吉川まりえさんのもう一つのこだわりは、「食」だ。環優舎ではほぼ全員の子が夕食まで済ませていくが、この夕食は毎日専任の調理師がキッチンで手作りしている。利用料金の多くは食材にかけているというほどこだわっており、子どもの口に入るものは米から調味料に至るまですべて厳選。現在は西日本が産地の食材と産地が明確な輸入食材を取り寄せ、飲用はもちろん調理にもすべてハワイから輸入したミネラルウォーターを使用している。食器も妥協しない。便宜性重視でプラスチックの食器を使ったりはしない。磁器の茶碗、漆塗りの椀、天然木を使った箸はどれも子どもの手に合ったサイズを揃えている。カトラリーも銀製を使い、重さを体感させるなど"本物"を教える。また食事中のマナーが自然に身につくよう、大人も同じテーブルについて一緒に食べる。家庭での風景そのものだ。○子どもにとって居心地のよいコミュニティを環優舎の子ども達は一人っ子が多いというが、長時間一緒にいる中で子ども同士の摩擦はないのだろうか。吉川さんによると、子どもにとって居心地のよいコミュニティであり続けるために、スタッフを忙しくさせ過ぎないよう非常に気を配っているのだという。保育スタッフは吉川さん以外に2名。さらに専任の調理スタッフと英語を教えてくれる外国人の先生がおり、大人の手が十分にあるので子ども一人一人にゆったりと対応できる。このゆとりがよい影響を与えているのか、異年齢の子が複数いるのに部屋の中はとても穏やかで落ち着いた空気に満たされていた。細かいところにも配慮が行き届いている同施設だが、実際の利用者に環優舎を選んだ決め手を聞いてみた。小学2年生の女の子を通わせている保護者は、「夫はコンサルタントとして顧客先に勤務、私も海外とのやり取りが夜になるため早い時間の退社はできません。そんな中、娘にはできるだけ自宅にいるのと同じような環境で放課後を過ごさせたかった。環優舎は読書をしたり、工作をしたり、ごっこ遊びをしたり、子どもが子どもらしく過ごせる時間を大切にしてくれます。また誕生日、ハロウィン、クリスマスといったイベントにも楽しい時間を作ってくれる。おかげで育児が制約事項になることなく責任ある仕事を引き受けられ、親にとっても本当にありがたいことです」。子育ての時間というのは案外短い。子どもか、キャリアか、といった2択ではなく、子育て期に自分たちの働き方に合った保育サービスを見つけて上手に利用することで、子どもの育ちも仕事のキャリアもあきらめないという第3の選択肢が生まれればよいと感じた取材だった。
2016年01月14日○親の代わりにできることはすべて学童で東京メトロ日比谷線の「広尾」駅からほど近く。緑豊かな公園と大使館に囲まれた閑静なエリアに立地するマンションの1室に「環優舎」はある。大きな看板は出ておらず、インターホンにも代表者の名前のみ。ここは「家庭的な預かり」を掲げる定員15名の小さな学童保育だ。まだ今ほど民間学童がなかった10年前から長時間預かりを実施し、専門職や管理職といった保護者たちから支持されている。代表の吉川まりえさんのキャリアが興味深い。もともとは外資系IT企業のワーキングマザー。責任ある仕事をする中で妊娠、出産を経験し、当時は子どもを納得して長時間預けられる施設がなく、シッターにお願いしながら、出張時は子どもを同伴するなど苦労を重ねた。しかし、「この方法も子どもが幼児になってまでは続けられない。行政が動くのを待っていたら子どもはどんどん成長してしまう。同じ悩みを持つ人のためにも自分でやるしかないと思った」と吉川さん。自分だったらどう保育してもらいたいか、預ける側の発想で環優舎を立ち上げた。働く親もわが子は手塩にかけて育てたい。その気持ちに寄り添って最上級の保育を提供しようと考えた結果、規模は大きくせず、一家庭からきちんと利用料(月額20万円)をとる形になったという。現在、環優舎には幼稚園の年中児から小学6年生まで14名が在籍。私立や公立の他、土地柄インターナショナルスクールへ通う子もいる。放課後の過ごし方はみな様々で、リビングでおもちゃ遊びをしている子どももいれば、環優舎に学校の荷物を置いてから、習い事や塾へ行く子どももいる。近くには大きな公園や設備の充実した児童館もあり、遊び場所には困らない。小さな子どもの習い事への送迎はスタッフの他、シッターを別に手配することもある。○迎えが遅くても子どもの生活リズムは変えない保護者からの要望にはできる限り応えるのが環優舎の方針だ。翌日使う体操着を家で洗う時間がなければ洗濯をしておき、頼まれれば遠足のお弁当も作る。宿題の丸つけが必要なら保護者にかわってチェックをする。驚いたことに吉川さんは、一人一人の学習進度をきちんと見た上で、その子に合った教材を選び個別に取り組ませていた。また環優舎には延長保育というメニューが存在しない。迎えが何時になっても保育料は一律だ。子ども達は学校から環優舎に帰ってくると、それぞれの予定をこなし、いつもの時間に宿題をやり、18時には揃って夕食をとる。夕食前に迎えがあった日は夕食はお弁当にして持ち帰ることができ、両親ともに残業で迎えが遅い日には、入浴まで済ませて20時30分にベッドに入り、仮眠しながら迎えを待つ。「『お迎えの時間』で親を拘束したくなかった」と言う吉川さん。一般的な学童だと急な仕事が入って迎えの時間に間に合わない場合、延長の連絡をしなければならないが、環優舎では不要だ。ここでは子どもの生活リズムを決して変えないので、いつ迎えにくるかは大きな問題ではない。すべての子を20時30分に寝かせられるようにスケジュールを組んでいるので、親もお迎えの時間が遅くなろうが帰宅後にバタバタすることもない。どんなに親が忙しくても子どもの睡眠時間はきちんと確保する。環優舎が大事にしていることの一つだ。次回の後編では、環優舎のもう一つの柱、こだわりの食事についてレポートする。
2016年01月07日最も売れたトレーディング・カードゲームとして、ブームの火付け役ともなった「遊☆戯☆王」。連載開始から20周年という記念すべき2016年、劇場版として公開が決定している『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』から、この度、ポスタービジュアルと特報映像が公式サイトにて解禁された。千年パズルを完成させたことにより、“闇遊戯”という、もう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。 海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁により、もう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し、別々の道へ旅立つこととなった。 そうして、闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。 その前に現れた謎の少年“藍神(あいがみ)”。 そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。 ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。 すべてのピースが合わさるとき、再び決闘(デュエル)の幕が切って落とされる――。本作は、「遊☆戯☆王」その後のエピソードを描いた初の長編映画。原作者の高橋和希自らが製作総指揮を執り、キャストは「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」当時のメンバーが集結。未だ誰も見たことのない、原作のその後をオリジナルストーリーで描くなど、新たなヒストリーが予想される。また今回は、『にがくてあまい』『僕だけがいない街』などの公開も控える俳優の林遣都も謎の少年“藍神”役として声優初挑戦することでも注目を集めている。今回解禁となった本ポスターに描かれているのは、本作の主人公・武藤遊戯と、その永遠のライバル・海馬瀬人、そしてもう一人は謎の少年・藍神の姿。3人の対立を彷彿とさせるビジュアルの中で一番目を引くのは、遊戯の手に持つ千年パズル。原作やアニメを最後まで見たことのある人なら、知っている“もう一人の遊戯・アテム”と決別した際に、この千年パズルも失われたはずであったが、それが遊戯の手に握られており、さらにそのピースはひとつ欠けてしまっている。その意味するところは一体…。対する、海馬は新しいデュエルディスクをひっさげ、その手に並ぶカードには、青眼の亜白龍。怪しく笑う藍神の額には意味深な模様も浮かべている。映画の内容がより気になるポスターとなっている。さらに公式サイトにて解禁された特報映像は、まだ明かされていなかった本作の美麗で迫力のあるシーンの数々を垣間見ることができる。アテムと最後の決闘を終え、再び日常の暮らしを取り戻していた遊戯たちの前に現れた謎の少年“藍神”。謎のキューブを手から出し、その額には光る三角の印が。彼は一体何者なのか。そして、何の目的で遊戯の前に現れたのか。さらに、大事に箱にしまわれた千年パズルのかけらや、瞳を光らせる子どもたちも登場。海馬によるダイナミックな「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」のドローシーンや、それに負けじと、遊戯の召喚する「ブラック・マジシャン」のシーンなど、ファンが待ち望んでいた決闘シーンもふんだんに盛り込まれた映像となっている。劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は2016年4月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月13日人気アニメ『遊☆戯☆王』シリーズ初の長編アニメーション映画として、2016年4月23日に公開される劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』のポスタービジュアルが11日、公開された。公開されたビジュアルには、主人公の武藤遊戯、その永遠のライバル・海馬瀬人、謎の少年・藍神ら3人の姿が描かれている。中でも、目を引くのは遊戯が手に持つ千年パズル。"もう1人の遊戯・アテム"と決別した際に、この千年パズルは失われたはずだったが、それがピースが1つ欠けた状態で遊戯の手の中にある。また、海馬は新しいデュエルディスクを引っさげている。その手に並ぶカードは、青眼の亜白竜(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)。怪しげな笑みを見せている藍神の額には、意味深な模様も浮かび上がっている。このビジュアルは12日、前売り券の発売開始とともに、劇場で掲出される。本作は、原作者・高橋和希氏自ら、原作、キャラクター、デザイン、総指揮として携わり、製作される。劇中では、遊戯(風間俊介)と海馬(津田健次郎)の名コンビも復活。加えて、神秘的なビジュアルで話題を呼んでいた藍神を俳優の林遣都が演じる。(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
2015年12月11日声優の花澤香菜と日野聡が、人気アニメ『遊☆戯☆王』シリーズ初の長編アニメーションとして、2016年4月23日に公開される劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』に出演することが8日、発表された。本作は、原作者・高橋和希氏自ら、原作、キャラクター、デザイン、総指揮として携わり、製作される。劇中では、武藤遊戯(風間俊介)と海馬瀬人(津田健次郎)の名コンビも復活。加えて、神秘的なビジュアルで話題を呼んでいた謎の少年・藍神を俳優の林遣都が演じる。今回発表された2人の声優は、その藍神と共に行動するキャラクターを担当。花澤は、藍神に付きそう謎の少女・セラを、日野は藍神と宿命を共にする謎の男・マニをそれぞれ演じる。花澤は、『僕らはみんな河合荘』(14年)の河合律役や『凪のあすから』(13年~14年)の向井戸まなか役などのほか、多くのアニメでヒロイン役を担当。一方の日野は、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』(15年)の玉縄役や『NARUTO -ナルト-』シリーズのサイ役を務めていることでも知られる。12日からは、映画のポスタービジュアル、特報映像を公開。さらに、一部を除いた全国の劇場で、劇中において海馬が呼び出す新たな「青眼の亜白龍」(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)のカード付き前売り券の発売もスタートする。(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
2015年12月08日高橋和希原作のシリーズ初の長編アニメーション化『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』のゲスト声優として、このほど花澤香菜と日野聡が出演することが明らかとなった。原作者の高橋氏が原作・脚本・キャラクターデザイン(製作総指揮)を務め、アニメシリーズに引き続き主人公・武藤遊戯役の風間俊介と、海馬瀬人役の津田健次郎の出演することでも話題を集めた本作。先日追加キャストとして、謎の少年「藍神」役に林遣都が声優初挑戦で出演することが報じられ、さらなる注目を集めている。今回発表されたゲスト声優には、林さん演じる藍神に付き添う謎の少女「セラ」役に、「PSYCHO-PASS」や「東京喰種」といった話題作のほか、多くのヒロイン役をこなし、歌手としても活動する花澤さんが配役。さらに、藍神と使命を共にする謎の男「マニ」役を、「バクマン。」をはじめ「NARUTO-ナルト-」のサイ役でもお馴染みの実力派・日野さんが演じることが決定している。12月12日(土)からは、映画の本ポスタービジュアルと特報の解禁され、一部を除く全国の劇場にて、劇場版の劇中で海馬が呼び出す「青眼の亜白龍」(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)のカード付き前売り券が発売。未だに明らかになっていない「藍神」の正体や、林さん、花澤さん、日野さんの共演に大いに期待がかかる。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、2016年4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日TVドラマ『家政婦のミタ』『〇〇妻』『偽装の夫婦』などの話題作を手掛けてきた脚本家・遊川和彦が初監督を務める映画『恋妻家宮本』が公開されることが発表された。現代の夫婦や家族の在り方を独自の視点で提起するハートフルなドラマで、阿部寛、天海祐希が初の夫婦役で出演する。その他の情報本作は重松清の小説『ファミレス』を基に、遊川が脚色を手掛け、熟年離婚が増えつつある現代において、子どもが独立した後の夫婦がどう向き合っていくのかをコミカルに描いたドラマ。物語は、息子が結婚して独立し、25年ぶりに夫婦ふたりきりで生活することになった中学校教師の宮本陽平が、妻が隠し持つ離婚届を偶然発見してしまうところから始まる。妻に問いただす勇気もなく、熟年離婚の危機に面した宮本が、悩み葛藤しながらも周囲の人々との関わりを通して家族の在り方を再認識し、妻との新たな一歩を踏み出していく様を描く。主人公・宮本を阿部、その妻・美代子を天海が演じる。遊川監督と初タッグとなる阿部は「遊川さんと天海さんが今まで何本も面白い作品を作ってきたのを一視聴者として楽しませていただいてきました。その一角に加えていただき大変嬉しく思っています。天海さんに色々助けていただきながら、遊川監督のもと素晴らしい作品を目指したいと思います」とコメント。遊川脚本の『偽装の夫婦』にも出演中の天海は「連続ドラマでは何本もご一緒させて頂いている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる!どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、更に、素敵な阿部寛さんとご一緒させて頂けるなんて!トリプルで幸せでございます!」と喜びを語っている。遊川監督は、「気のきいた言葉を言わなくてもいい、たとえ失敗してもいい、ただただ愛を伝えようという気持ちを持ち続けること。“愛を伝えることの大切さ”を伝えたい」とコメント。家族や夫婦の姿を鋭い視点で切り取ってきた遊川だけに、初監督となる本作に期待が高まる。『恋妻家宮本』全国東宝系にて2017年ロードショー
2015年11月30日人気作品『遊☆戯☆王』初の長編アニメーションとして2016年4月に公開される、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。これまで、その神秘的なビジュアルのみが先行公開され話題を呼んだ謎の少年の名前が「藍神」(あいがみ)で、俳優の林遣都が演じることが明らかにされた。製作発表以来、風間俊介(武藤遊戯)×津田健次郎(海馬瀬人)というファン待望の名コンビの復活、原作者:高橋和希氏自らが、原作・脚本・キャラクターデザイン(製作総指揮)として携わるなど、日本のみならず海外からも注目を集めている新作映画、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。謎の少年「藍神」を演じる林は、07年、あさのあつこ氏原作のベストセラー小説の映画化『バッテリー』で、中学時代の野球経験を活かして天才ピッチャー役で俳優デビューを果たし、同作で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した後、映画『パレード』(10)やWOWOW連続ドラマW『しんがり~山一證券 最後の聖戦~』(15)そして、2016年には『にがくてあまい』『僕だけがいない街』『グッドモーニングショー』、第153回 芥川龍之介賞を受賞した、又吉直樹の小説「火花」の映像化で主演を務めることが決定しているなど、人気の実力派俳優。今回の林の起用に関して、プロデューサーである実松照晃(じつまつてるあき)氏は「私の中で、明るい役から影のある役までを幅広く演じているという印象があり、今作のサブタイトルが『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』に決まった時、真っ先に名前が浮かんだ俳優さんです。これだけキャリアがあるのに、声優を務めたことがないとのことで、どんな風に藍神を演じて頂けるのか、林さんが演じることでどんな藍神に出会えるのかとても楽しみです。藍神の正体については徐々に明かしていくつもりですので、楽しみにしていてください。」と述べている。藍神の名前と林遣都の起用が発表されてなお、藍神に関する詳細はいまだ不明。遊戯・海馬との関わりが今後も注目を集めることとなりそうだ。12月12日(土)からは、一部を除く全国の劇場にて、劇場版で海馬が呼び出す、新たな「青眼の亜白龍」(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)のカード付き前売り券が発売となる今作。TVシリーズでも描かれなかった、誰も観たことのない、原作者本人が手がける、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、2016年4月23日(土)☆決闘(デュエル)開始!(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
2015年11月20日「遊☆戯☆王」初の長編アニメーション映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で、俳優・林遣都が謎の少年「藍神」役で声優初挑戦することがこのほど分かった。武藤遊戯役の風間俊介と海馬瀬人役の津田健次郎の名コンビが復活し、原作者の高橋和希自らが原作・脚本・キャラクターデザイン(製作総指揮)を手がけることでも話題の本作。今回の発表で、ビジュアル解禁の際に話題となった謎の少年の名前が「藍神」(あいがみ)であることが明らかとなり、林さんが声優初挑戦でキャスティングされている。林さんは、2007年も『バッテリー』俳優デビューを果たし、同作で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後、『パレード』やWOWOW連続ドラマW「しんがり~山一證券 最後の聖戦~」などと出演歴を重ね、来年度には『にがくてあまい』『僕だけがいない街』『グッドモーニングショー』などの出演作を控えるほか、第153回芥川龍之介賞を受賞した又吉直樹の「火花」の映像化で主演を務めることが決定し、ますます注目を集めている。今回の林さんの起用に関してプロデューサーの実松照晃は「私の中で、明るい役から影のある役までを幅広く演じているという印象があり、今作のサブタイトルが『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』に決まったとき、真っ先に名前が浮かんだ俳優さんです。これだけキャリアがあるのに、声優を務めたことがないとのことで、どんな風に藍神を演じて頂けるのか、林さんが演じることでどんな藍神に出会えるのかとても楽しみです。藍神の正体については徐々に明かしていくつもりですので、楽しみにしていてください」とコメント。林さんの演技はもちろん、遊戯・海馬とどのような関わりをもつ役どころなのか、今後の続報に期待したい。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、2016年4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日「ぴあ」調査による2015年7月25日のぴあ映画初日満足度ランキングは、太平洋戦争に従軍した作家・大岡昇平の代表作を塚本晋也監督が自らの主演で映画化した『野火』がトップに輝いた。その他の写真『野火』の舞台は第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。日本軍の敗戦が色濃くなった中、結核を患った主人公・田村一等兵は部隊からも野戦病院からも追い出され、空腹と孤独を抱えながら果てしない原野を彷徨う。田村を始め次第に狂気を帯びていく兵士たちの姿が、最前線の強烈な映像と共にスクリーンから迫ってくる。観客からは「戦争では何が、誰がまともかわからない。そんな状況に恐怖を抱いた」「銃撃シーンは直視するのも辛くて逃げ出したくなった」「今回で2回目の鑑賞。とにかく戦争は嫌だというのを前よりも強く感じた」などの感想が上がった。本作は塚本監督が“いまの時代に問うべき作品”という強い想いから作り上げた作品だ。しかし監督は決して、観る者に思想やメッセージを押し付けているわけではない。観客は「監督の言う通り、言葉が出るには2日かかる。単純に反戦映画ではなく、観る側の感じ方を意識して作られていて、“シンプルだけど深い”を味わった」「美しい風景は心に突き刺さり、登場人物と一緒に観ているような気分になった。生きることとは何かを考えた」など、本作を通して様々な思いをめぐらせたようだ。また劇中には凄惨なシーンも数多く登場するが、「苦手な描写もあったが、塚本監督の想いの強さを感じて色々考えさせられた」「グロテスクなものは得意ではないが、そんなことは言っていられない。本当はもっと残酷な状況だったのだから、目をそらさないで観ないといけないと思った」「原作を読んだときは、描かれる状況と現実がかけ離れすぎていると思ったが、映画を観ると、日本が今まさに置かれている状況と重ねて、自分もこの状況と向き合っていかなければならないと強く思わされた」など、目を背けず画面から何かを見出そうとした観客も多数見られた。『野火』は監督の想いに賛同したリリー・フランキー、中村達也、森優作といった共演者や多くの協力者に支えられ作られたインディーズ作品だ。しかし出演陣の圧巻の演技や、リアリティあふれる凄まじい描写は、圧倒的熱量を持って観客に届いたようで「今回で3回目の鑑賞。やっと冷静に観ることができた。戦争体験をしていない私たちには想像できないもなので、ひとりで受け止めるより他の人にも観てもらって感想を共有したいし、そうすることで救われたい」「戦争を知らない世代にこそ観てほしい」「自分と同じ20代の若者に観てもらいたい」といった熱い声が寄せられた。本作は今後も口コミで動員を伸ばすだけでなく、毎夏、どこかで上映されては新たな観客に出会う作品になりそうだ。(本ランキングは、7/25(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『野火』公開中
2015年07月27日2016年ゴールデンウィークに公開される劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の超特報が、このほど解禁となった。伝説的作品「遊☆戯☆王」史上初の長編映画として、連載から20年の節目を迎える2016年に公開を控える本作。原作者・高橋和希が製作総指揮を執り、まだ誰も見たことのない原作のその後を舞台に、伝説の決闘者である武藤遊戯と海馬瀬人の物語を、完全新作オリジナルストーリーとして描き出す。今回解禁となった映像では、「遊☆戯☆王」を語る上では外すことのできない「千年パズル」が煌めくシーンや、これまで幾多もの決闘(デュエル)を共に闘い抜いてきた「城之内」や「杏子」、「獏良」、「本田」ら朋友たちの姿、そして、武藤遊戯と海馬瀬人の姿が映し出されている。そして、映像の中に1シーンだけ映し出される謎の人物の後ろ姿。さらに、ラストのシーンで開いた扉の向こう側に待ち受ける人物とは…?完全新作のオリジナルストーリーとして原作後のアフターエピソードが描かれるという本作への、期待感が高まる映像に仕上がっている。また、今回特報映像は7月18日(土)から劇場でも公開。新たなる伝説の幕開けとなるであろう本作の、さらなる続報を待ちたい。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、2016年GWにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月21日アメリカのサンディエゴで開催されたコミ・コンで『遊☆戯☆王』のパネルディスカッションが行われ、原作者の高橋和希が登壇。来年公開の新作映画について、高橋自らが脚本やキャラクターデザインを手がけ、さらに製作総指揮を務めることを明らかにした。その他の写真アメリカでも人気の『遊☆戯☆王』のパネル会場には熱狂的なファンおよそ500人が集結。高橋は「アメリカでもこんなに沢山の人に愛されていて支えられていて、コミ・コンに来られてうれしい」と語り、映画について「原作のアフターエピソードとして、これまで描かれてこなかった謎の部分を描いています。そして、海馬もかなり活躍するストーリーです。遊戯と海馬が帰ってくるので期待していてください!」と宣言した。同日には高橋が描きおろした映画のポスタービジュアルが公開。海馬瀬人や武藤遊戯とともに新たなキャラクターが描かれているが、高橋は「まだ内緒です」とだけコメントしている。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』2016年、GW公開
2015年07月13日1996年より「週刊少年ジャンプ」にて連載、その後テレビ東京系列にてアニメが放送され、日本のみならず世界中で人気を博してきた高橋和希原作の「遊☆戯☆王」。2016年ゴールデンウィークには劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の公開が控えている中、7月9日~12日(現地時間)にアメリカのサンディエゴで開催されたコミコンにて本作のパネルディスカッションが行われ、映画のプロデューサー陣と共に原作者の高橋氏が登壇した。劇場版は過去に2004年全米約2,400館で公開され、日本の劇場用アニメ映画の歴代興行成績3位に輝いた『Yu-Gi-Oh! THE MOVIE』、2010年に公開された、世界初の長編手書きアニメの3D作品『劇場版 遊☆戯☆王超融合!時空を超えた絆』が公開され、いずれも高い評価を獲得。今回公開される新作は、シリーズの中でも特に人気の高いファーストシリーズのアフターエピソードを描いた完全オリジナルストーリーで、TVシリーズでも描かれなかった、誰も見たことのない武藤遊戯と海馬瀬人の壮絶な決闘が繰り広げられることが予想されている。この日、コミコンのパネル会場にはコスプレをしたファンを含めおよそ500人が詰めかけ、公の場での登壇は初となる高橋先生は「アメリカでもこんなに沢山の人に愛されていて支えられていて、コミコンに来られて嬉しい」と感激した様子。ここでは、原作者である高橋氏自らが脚本やキャラクターデザインを手がけ、さらに製作総指揮を執ることが明らかになり、自身初となる、映画のために描き下ろしたポスタービジュアルがお披露目された。新ビジュアルは、海馬瀬人が中央に、周囲には武藤遊戯とともに、これまで登場していなかった謎の人物が描かれている。この人物については「まだ内緒です」とのコメント。映画について高橋氏は「原作のアフターエピソードとして、これまで描かれてこなかった謎の部分を描いています。そして、海馬もかなり活躍するストーリーです。遊戯と海馬が帰ってくるので期待していてください!」と語ると、ファンからは歓喜の声があがった。また高橋氏には、コミコンが1974年に設立した、漫画・アニメ・SFなどのポップカルチャーにおいて、世界に大きな貢献をした人物でコミコンゲストとして特に際立った業績を残した人物に贈られる「インクポット賞」が授与され、会場はスタンディングオベーション!会見は大盛況のうちに幕を閉じた。劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日