和洋女子大学(千葉県市川市、学長:岸田 宏司)服飾造形学科が、2023年11月4日(土)、5日(日)の里見祭において、『Wayo Fashion Fes 2023』をメタバース空間で開催します。<第64回里見祭> PCでの衣装制作学生たちは、3Dモデリングソフト『CLO』(株式会社ユカアンドアルファ)を用いて衣装をデザインしました。学生たちがデザインした衣装を和洋女子大学学園祭『里見祭』において、メタバース上(Vma plus株式会社)でお披露目いたします。『CLO』はアパレル製品向けの3Dモデリングソフトです。実際に洋服を作る際には、パターン(型紙)を作成し、そのパターンをもとに立体に組み立てることで、洋服の形になります。この一連の流れをバーチャル上で可能にしたのが『CLO』です。3Dソフトを使用CLO Virtual Fashion, Inc. owns all rights to the avatar displayed. テーマは、『和と洋の融合』。形や柄、小物をプラスするなど、学生のアイデア溢れるオリジナル作品をお楽しみください。また、過去に学生が取り組みました、医療従事者ユニフォームも同時に展示予定です。この商品はその場で購入も可能です!(限定20点限り)医療従事者用ユニフォーム【主なスケジュールと参加方法】メタバース空間に参加するには以下のURLからご覧ください。 〈11月4日(土)〉10:30~11:00 メタバース空間に入室可能(メタバース空間内の展示パネルを見ながらお披露目会開催まで待機)11:00~11:30 メタバース内のお披露目会開催13:30~14:00 メタバース空間に入室可能(メタバース空間内の展示パネルを見ながらお披露目会開催まで待機)14:00~14:30 メタバース内のお披露目会開催〈11月5日(日)〉10:30~11:00 メタバース空間に入室可能(メタバース空間内の展示パネルを見ながらお披露目会開催まで待機)11:00~11:30 メタバース内のお披露目会開催里見祭では、以下の通り『Wayo Fashion Fes 2023』を視聴することができます。*場所:オープンPCエリア(西館3階)*時間:11:00~11:30※タイムスケジュールは予定であり、変更する場合があります。Wayo Fashion Fes 2023入口【和洋女子大学服飾造形学科について】服飾造形学科では「和裁」「洋裁」「デザイン」などの「ものづくりや造形」について実習や演習を通して学んでいく分野と、「繊維」や「被服材料」「被服衛生」など「素材や機能」について実験を通して学んでいく分野、「ファッションビジネス」や「アパレル企画」などの「経営や企画」に関わる分野についても学びます。基礎力、応用力を身に付け、産学連携のプロジェクトやコンテスト応募など3年次までにさまざまなプログラムを経験できます。4年次には大学での学びの集大成として卒業制作または、卒業論文をまとめ、実社会で即戦力として活躍できる人材を育成します。1級衣料管理士、家庭科教諭(中学校・高校)、デザイナー、パタンナー、ファッションコーディネーターなど、幅広い進路選択に応えるカリキュラムを用意しています。【Wayo Fashion Future Labについて】服飾造形学科では「新・和洋ブランドプロジェクト」がスタートしました。プロジェクトのために学内に作られたのが「Wayo Fashion Future Lab」。3Dモデリングソフト『CLO』を導入し、学生たちがこのソフトを使って服をデザインします。『CLO』はトワルやサンプルなどを物理的に作成することなく洋服のシルエットや着装感を確認することができるソフトで、素材メーカーや大手アパレル企業でも活用されています。このソフトを導入して、学生たちの学びに利用している大学は全国でも、まだ多くはありません。服飾造形学科では、このプロジェクトを皮切りに、ゆくゆくは『CLO』を取り入れた正規の授業を開講する予定です。<「Wayo Fashion Future Lab」発足情報> 【協力会社】●Vma plus株式会社Vma plus Co., Ltd. - Metaverse Planning Company ( )●株式会社ユカアンドアルファアパレルCAD - 株式会社ユカアンドアルファ ( )■大学概要学校名 : 和洋女子大学代表者 : 学長 岸田 宏司所在地 : 〒272-8533 千葉県市川市国府台2-3-1最寄り駅 : 京成本線 「国府台(こうのだい、和洋女子大学前)駅」下車 徒歩9分: JR市川駅 バス9分「和洋女子大前」下車 徒歩1分: JR松戸駅 バス20分「和洋女子大前」下車 徒歩1分アクセス詳細: 設立 : 1897年(2022年に125周年を迎えました)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月31日倉敷ファッションフロンティア実行委員会では、2019年度より全国の服飾を学ぶ学生の方々を対象としたオープンファクトリーイベント「繊博(SEN-I EXPO)」を実施しております。今年度は令和4年10月24日(月)~11月4日(金)の期間、開催いたします。通常では見られない岡山県内の繊維企業のものづくりの現場をオンラインでバーチャル訪問し、職人やデザイナー等、産地で働く人との交流を通じて、産地ならではの一貫したものづくりや技術力など、ものづくりの魅力を体感いただけます。学生服・ユニフォーム・ジーンズ・デニム・帆布・染色加工など、岡山の繊維産業を担う多彩な企業が全国の学生の皆様をお待ちしています!繊博(SEN-I EXPO)ロゴ■イベントページURL Instagram ■LOCAL CREATOR BOOK産地を代表する全27社の情報と各社の社長から若手社員まで、繊維業界で働く方のリアルな声をお届けします。LOCAL CREATOR BOOK(1)LOCAL CREATOR BOOK(2)LOCAL CREATOR BOOK(3)※ホームページからご覧いただけます。 ■バーチャル繊維産地ツアーバーチャル繊維産地ツアーロゴ過去のバーチャルツアー(1)過去のバーチャルツアー(2)1 開催日時 : 令和4年10月24日(月)~11月4日(金)2 募集対象者: 全国の学生(服飾系大学、専門学校、高等学校等)3 申込方法 : よりお申込み4 申込締切 : 令和4年10月4日(金)(11月8日~11日の間で、主に県内学生を対象としてリアルツアーを実施予定)■繊博(SEN-I EXPO)参加企業(順不同)株式会社明石スクールユニフォームカンパニー、菅公学生服株式会社、株式会社トンボ、大川被服株式会社、株式会社ジョア、セロリー株式会社、株式会社アイムス、株式会社ジャパンブルー、角南被服有限会社、株式会社SPARK TRUE、株式会社ドミンゴ、有限会社ニイヨンイチ、株式会社ビッグジョン、株式会社ベティスミス、青木被服株式会社、株式会社総社カイタックファクトリー、株式会社晃立、ニッセンファクトリー株式会社、株式会社WHOVAL、豊和株式会社、株式会社山陽ハイクリーナー、有限会社やなわけ染色、坂本織物有限会社、高(※)田織物株式会社、株式会社タケヤリ、クロキ株式会社、株式会社協同、倉敷市児島産業振興センターデザイナーズインキュベーション(※)「高」の字は「はしご高」が正式表記参加企業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日展覧会「型染~日本の美」が、東京の文化学園服飾博物館にて2022年6月15日(水)から8月4日(木)まで開催される。型を使った染織技法「型染」に着目した展覧会「型染~日本の美」では、日本の染織文化の中で古くから行われてきた“型染(かたぞめ)”に着目。型染は、紙や木の型を使って布に文様を施す技法だ。モチーフとなるものの形を巧みにとらえて単純化・デフォルメした図案を型に落とし込み、文様を生み出していく。型を使うからこそ生まれる、整然とした柄の配置やモチーフの反復といった特有の表現には、日本人の文様に対する独特の美意識が見て取れる。モチーフがデフォルメされている分、かえって本質的な表現になっている点も印象的だ。小紋や板締、型友禅など多彩な型染会場には、小紋、板締、型友禅など、様々な型染の服飾が集結する。藍一色の精緻な型染から、華やかな多色使いの型染までを時代ごとに分類して紹介する。江戸時代から現代まで、時代ごとに型染を紹介型染の衣服は、江戸時代中期頃まで主に武家に用いられていたが、その後町人にも広まり、江戸時代後期には中形で文様を施した浴衣が庶民に広く用いられた。量産に向く型染は日常着を染める際に多用され、幅広く愛用されるようになる。明治時代に入ると、型染の技術向上によって、より精緻なものへと進化を遂げる。複数の型を組み合わせて複雑な文様を染めたり、刺繍と組み合わせて仕上げたりと、多様な表現が可能になった。その後、大正・昭和初期には化学染料を用いた型友禅による「捺染」が登場。以前は華やかな友禅染めの着物を着用できるのは富裕層のみだったが、「捺染」により大量生産可能となったことで、より幅広い層の着用が可能となった。また、現代においては戦前と比較すると手工業としての型染は減少しているものの、工芸作品として新たな展開を見せている。伝統技術と創造力を融合させ、オリジナリティを反映した、型染作家による作品が生み出されている。【詳細】展覧会「型染~日本の美」会期:2022年6月15日(水)~8月4日(木)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階開館時間:10:00~16:30 ※6月17日(金)、7月8日(金)は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:日曜、祝日、6月23日(木)入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円 ※障がい者とその付添者1名は無料※混雑時は入館待ちとなる場合あり。※状況により予定が変更される場合あり。最新の情報はホームページにて告知。【問い合わせ先】文化学園服飾博物館TEL:03-3299-2387
2022年04月18日和洋女子大学(千葉県市川市、学長:岸田 宏司)では、服飾造形学科4年の堀田 美里さんが、「和洋ブランドプロジェクト」の一環で、ピッグスエードにレースをあしらった袴を制作し、3月18日(金)の卒業式で着装します。ピッグスエードとは、食肉用の豚の皮からできているレザー。牛のスエードよりも繊維が細かく、手触りが良い為、高級感があることが特徴です。起毛加工により豚革独特の毛穴模様が目立たなくなります。これまで捨てられていた豚の皮という素材を活用した、サステナブルファッションに値する、新しい袴が誕生しました。■「和洋ブランドプロジェクト」とは和洋ブランドプロジェクトは、学年の垣根を越え、座学だけでは味わえないものづくり・ブランドづくりを実体験できる服飾造形学科の学生主体のプロジェクトです。「医療従事者のためのユニフォーム企画・制作」や「テレビ番組出演者の衣装企画・制作」など様々なテーマでプロジェクトが動いています。レースとレザーの組み合わせによる新しい袴堀田さんは、「ピッグスエードという天然素材を使用したため、生地の歪みがなかなか取れなかった。また、素材に厚みと硬さがあるので、重ねて縫製することに技術を要した。通常の袴の縫製方法とは手順が異なり、自身で工夫を加えて仕上がりに向けて調整が必要だった」など制作で苦労した点を語ってくれました。制作のきっかけは、「和洋ブランド運営プロジェクト」。授業外で学年の垣根を越え、ものづくり・ブランドづくりを実体験する学生主体のプロジェクトへの参加をしたことです。堀田さんは、プロジェクトの一環で、千葉テレビ放送、朝の情報番組出演者の衣装の制作にピッグスエードを使用しました。その際、素材の面白さに惹かれ、自分が卒業式で着る袴を制作することになりました。制作に要した期間は2か月。材料費は2万円とのことです。袴の制作手順は、次の通りです。(1) 裁断(2) しるしを付ける(3) 裾の始末(4) 前後の襞山(ひだやま)をしるし通りに折る(5) 相引(あいびき:脇部分)を縫い合わせる(6) 笹襞(ささひだ)※をつくる(7) 前紐・後紐を裁断し、紐心を入れ、幅通りに折る(8) 紐付のしるしを付け、しるしに合わせて縫う※笹襞:笹の葉形のひだのこと。袴の前ひものつけ位置から、相引(あいびき)[=裾から脇明き止まりまでの高さ]の上までとったもので、不要の部分をたたみ込んで、さらに装飾化したもの。女袴は前後にとる。(きもの用語大全 有限会社 創美苑)仕上がった袴を、堀田さんは卒業式で着装します。自分自身の手によるサステナブルな袴の着心地はひとしおでしょう。今春からの、社会での活躍を和洋女子大学も応援しています。和洋女子大学 服飾造形学科のwebサイト 和洋女子大学 服飾造形学科 卒業制作データベースサイト ■大学概要学校名 : 和洋女子大学代表者 : 学長 岸田 宏司所在地 : 〒272-8533 千葉県市川市国府台2-3-1最寄り駅 : 京成本線 「国府台(こうのだい、和洋女子大学前)駅」下車 徒歩9分: JR市川駅 バス8分「真間山下(ままさんした)」下車 徒歩3分: JR松戸駅 バス20分「和洋女子大前」下車 徒歩1分アクセス詳細: 設立 : 1897年(2022年に125周年を迎えます)URL : 【人文学部】●日本文学文化学科日本文学専攻/書道専攻/文化芸術専攻●心理学科●こども発達学科【国際学部】●英語コミュニケーション学科●国際学科【家政学部】●服飾造形学科●健康栄養学科●家政福祉学科家政福祉コース/児童福祉コース【看護学部】●看護学科 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月10日東京・新宿の文化学園服飾博物館は、「ヨーロピアン・モード特集:花 ~Flowers~」展を2022年3月11日(金)から5月18日(水)まで開催する。約250年のヨーロピアン・モードの変遷を辿る「ヨーロピアン・モード」展は、宮廷が流行を生み出した18世紀から、産業の発達や社会の成熟を経て、若者・大衆が流行の担い手となった20世紀末に至るまで、ヨーロッパを発信源とする約250年のモードの変遷を紹介する展覧会。スカートの形や丈、袖の大きさなど、時代ごとの流行に合わせて変化が見られるヨーロッパのドレス。政治、経済など、社会的な要因と密接に関連した流行の変遷を、当時の社会背景とともに辿っていく。「花」模様のドレスにフォーカス会場内第2室で展示される特集では、ヨーロッパのドレスの中でも「花」模様にフォーカス。種類や色、配置によっても様々な表情を見せる花模様はいつの時代でも好まれ、多彩なドレスに用いられてきた。織物、刺繍、捺染など、その表現方法も様々だ。第2室では、18世紀から20世紀までの花模様のドレスを中心に展示。小花模様を全面に散りばめた19世紀前半のデイドレスやヴィヴィッドな配色の花模様をあしらったエミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)のドレスなど、各時代によって異なる様々な“花”の表現を一度に楽しむことができる。【詳細】「ヨーロピアン・モード特集:花 ~Flowers~」展会期:2022年3月11日(金)~5月18日(水)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1F開館時間:10:00~16:30 ※4月22日(金)、5月13日(金)は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:日曜、祝日入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※障がい者とその付添者1名は無料。※混雑時には入館待ちとなる場合あり。※状況により予定が変更される場合あり。最新情報はホームページで確認。【問い合わせ先】文化学園服飾博物館TEL:03-3299-2387
2022年01月09日「民族衣装 -異文化へのまなざしと探求、受容-」展が、2021年11月1日(月)から2022年2月7日(月)まで東京の文化学園服飾博物館にて開催される。多様な民族衣装がいかに受容されていったのかを辿る「民族衣装 -異文化へのまなざしと探求、受容-」展は、民族衣装が描かれた書物や、民族衣装の研究、フィールドワークなどに焦点を当て、世界の多様な民族衣装を軸に異文化への興味をどのように探求していったのかを辿る展覧会。アジアやアフリカの民族衣装が、ヨーロッパや日本においてどのようにとらえられ受容されてきたのかを探っていく。加えて、東洋文化や民族衣装から影響を受けたヨーロッパのドレスも登場。元となった民族衣装とともに展示し、特徴的なデザインやカッティングを紹介する。特に、19世紀後半から20世紀初めにかけてはヨーロッパでオリエンタリズムが流行し、盛んにファッションに取り入れられた。また、1960~70年代には、大量消費社会への反動から自然回帰のムーブメントが若者を中心に高まり、その象徴としてフォークロア・スタイルが流行している。異文化の探求と記録の歴史ヨーロッパの人々がアジアやアフリカへと進出した15世紀半ばの大航海時代以降は、異国の文化や慣習を絵で記録。日本でも、江戸時代末期には海外の民族を描いた図絵が残されており、異文化への好奇心や驚きがうかがえる。会場には、斎藤寛撰、柳川重信による『海外諸島図説』や、『各国民の服装、風俗、慣習』といった史料が登場する。時代が進み20世紀前半になると、より人々の往来が盛んになり、海外事情を知る機会も増加。写真や映像といった記録の技術革新もあり、より正確な民族衣装が記録されるようになる。当時のはがきには民族衣装を身にまとった人々が描写されており、同じく20世紀前半の雑誌『被服』の表紙にも民族衣装と思われる図案が載っている。さらに、1960年代以降は海外渡航のハードルがぐっと下がり、現地に行って各エリアの民族の暮らしや衣装の調査を実施することが容易になったことで、より一層各地域の人々の生活が正確に伝わるようになった。加えて、民族衣装も多様な文化の1つとして認識されるようになり、さらなる探求が深まった。この時代の資料として、1970~80年代のアフガニスタンの鮮やかなドレスや、1976年のブータンの民族衣装などが会場に展示される。【詳細】「民族衣装 -異文化へのまなざしと探求、受容-」展会期:2021年11月1日(月)~2022年2月7日(月)場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階TEL:03-3299-2387開館時間:10:00~16:30(11月12日、1月21日は19:00まで。入館は閉館の30分前まで)休館日:日曜日、祝日、年末年始休館(12月28日~1月5日)入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引き。※混雑時は入館待ちとなる場合あり。※状況によっては、開館日、開館時間等、予定が変更される場合あり。最新の情報はホームページで確認。
2021年09月30日ダブレット(doublet)は、2021-22年秋冬コレクションよりオリジナルキャラクターの服飾戦隊「ダブレンジャー」と「魔女っ子ダブちゃん」をモチーフにした新作を発売する。服飾戦隊「ダブレンジャー」&「魔女っ子ダブちゃん」モチーフの新作ダブレットの新作Tシャツは、デザイナー井野将之が子供の頃に毎週夢中になっていた戦隊モノのTVアニメからインスピレーションを得た。キャラクターのTシャツとスニーカーを履いていた“あの頃の自分”――何かに夢中になる気持ちを改めて感じられたらと、生みだしたヒーローの名は、服飾戦隊「ダブレンジャー」だ。また、妹が夢中になっていた魔法使いのアニメから着想を得て、オリジナルキャラクター「魔女っ子ダブちゃん」も登場する。ラインナップは、Tシャツとスリッポンタイプのスニーカー、そして乳幼児用の服を大人用にアレンジしたロンパース。ロンパースは、裾のスナップボタンをはずせばワンピースのように着用できる。毎日配信!服飾戦隊「ダブレンジャー」の特別ムービーなお、服飾戦隊「ダブレンジャー」の特別なムービーを公開。2021年7月31日(土) 18:00に公開される「第一話 〜忍び寄る魔の手!〜」を皮切りに、毎日夕方6時に最新話が配信となる。【詳細】ダブレット 服飾戦隊「ダブレンジャー」&「魔女っ子ダブちゃん」新作発売日:2021年7月17日(土)取り扱い店舗:ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ミッドウエスト、ヌビアン、エスティー・カンパニー、インプット、モデスト、モンドジャコモ、ナーレンシフ、オクタビア、スワイプスほか価格:ロンパース 23,100円Tシャツ 15,400円スニーカー 49,500円
2021年08月03日書籍『名画のドレス拡大でみる60の服飾小事典』が、2021年7月に発売される。絵画作品とともにたどる西洋服飾史『名画のドレス拡大でみる60の服飾小事典』は、ロココから印象派までの絵画作品を通して、18世紀から19世紀の西洋服飾史を紹介する書籍だ。本書では、リボンや刺繍、花飾り、扇といったディテールに着目し、それらにまつわるロマンティックなエピソードを紹介。たとえば18世紀の肖像画に描かれた花飾りは実物のこともあり、小さな花瓶に水を入れ、それを器用に頭の中やドレスに隠して花が枯れないようにしていたという。見開きに拡大した刺繡など、見応えのあるオールカラーで、画家たちが技巧の限りを尽くして描いた装いを楽しむことができそうだ。詳細書籍『名画のドレス拡大でみる60の服飾小事典』配本予定日:2021年7月14日(水)著者:内村理奈価格:3,520円判型・ページ数:4-6・256ページ発行:平凡社
2021年07月03日「再現 女性の服装1500年 -京都の染織技術の粋-」展が、文化学園服飾博物館で2021年7月15日(木)から9月28日(火)まで開催される。昭和初期に復元された古墳~明治時代の女性の衣服を展示平安遷都以降、貴族や武家、裕福な町人の華やかで贅沢な衣生活を支えたのは京都の職人たちであった。彼らは長きにわたる京都の染織の歴史の中で、度重なる火災や戦乱、幕末の政治的混乱を乗り越え、また新しい技術を生み出しながら、現在まで優れた技術を継承してきた。一時期、経済的な不況によって京都の染織が低迷した1931年(昭和6年)には染織業の振興を図り、京都染織祭を開催。染織祭では、京都の染織技術を結集して復元した歴史的な女性時代風俗衣裳行列が執り行われた。本展覧会では、京都染織祭のために復元された、古墳時代から江戸時代後期までの女性の時代衣裳を展示。彩り豊かな飛鳥・奈良時代の衣裳や刺繍や染絞織物など、精緻な技術で模様を表した江戸時代の小袖などを通じて、1500年の歴史をたどる。江戸時代後期~昭和時代初期の作品もさらに、刺繍で梅や春の七草を表した華やかな打掛など江戸時代後期から昭和時代初期の名品も紹介し、京都の染織技術の真髄に迫る。詳細公益社団法人京都染織文化協会創立80周年記念再現 女性の服装1500年 -京都の染織技術の粋-開催期間:2021年7月15日(木)~9月28日(火)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7開館時間:10:00~16:30(7月16日(金)、9月17日(金)は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)休館日:日曜日、祝日、夏期休館(8月7日(土)~17日(火))※7月18日(日)は開館入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※障がい者とその付添者1名は無料。※混雑時は入館を制限する場合あり。※開館日・開館時間等を変更する場合がある。最新の情報は公式HPで確認。
2021年05月29日「Dreams - to be continued - 髙田賢三回顧展」が、東京・新宿の文化学園服飾博物館にて、2021年6月1日(火)から6月27日(日)まで開催される。なお、当初は5月21日(金)から6月21日(月)までの会期を予定していたが、変更となった。日本人デザイナーとして、日本のファッションを世界に轟かせるきっかけとなり、ヨーロッパの地でファッション史に大きな革命を起こした、ケンゾーの創業者・髙田賢三。彼は、パリで作品を発表した1970年春のデビューから50周年を迎えた2020年10月にこの世を去った。“夢”を持ち続けた髙田の服飾作品や写真作品を展示今回の「Dreams - to be continued - 髙田賢三回顧展」は、1970年~1980年代のパリモードを牽引した髙田賢三の足跡を辿る展覧会。かつて未来のクリエイターに向かって高田が送った「“夢”に向かって。“夢”を持ち続けること。それって僕の永遠のテーマかな?」というメッセージから、このタイトルがつけられた。会場では、文化服装学院の卒業生である髙田賢三の学園に保存されている多くの服飾作品、出版局での取材記事、写真などを展示する。【詳細】「Dreams - to be continued - 髙田賢三回顧展」会期:2021年6月1日(火)〜6月27日(日) 会期中無休※当初は2021年5月21日(金)~6月21日(月)の会期を変更していたが変更会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7開館時間:10:00~19:00入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※障がい者とその付添者は1名無料
2021年04月22日文化学園服飾博物館にて展覧会「世界の藍Indigo Blue」が、2020年10月2日(金)から12月18日(金)まで開催される。世界で古くから愛されてきた“藍”の魅力を探る展覧会世界中で古くから用いられている植物染料“藍”。地域によって蓼藍、琉球藍、インド藍、大青など、使用する植物の種類や染色法は異なるが、堅牢で比較的手軽に染めることができるため、広く親しまれてきた。また、藍染は染め方によって異なる多彩な表情も魅力だ。絞り染や型染、ろうけつ染といったさまざまな技法と組み合わせたり、他の色の染料を重ねて染めたりすることによって、まるで万華鏡のように色の濃淡が変化する。本展では、その多彩な“藍”の世界に触れる。日本、アジア、アフリカ、中米など、約40か国の藍染の衣装や布を紹介。ナイジェリアの絞り染めの巻衣、中国少数民族の衣装、そして日本の江戸時代後期の小袖など、地域や時代によって千差万別に表現される藍の魅力を探る。【詳細】展覧会「世界の藍Indigo Blue」会期:2020年10月2日(金)~12月18日(金)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7開館時間:10:00~16:30(10月16日、11月13日は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)※混雑時は入館を制限する場合あり。休館日:月曜、水曜、日曜、祝日入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※障がい者とその付添者1名は無料。※ギャラリートークは開催中止。※開館日を変更する場合あり。公式HPで最新情報を確認のこと。
2020年09月03日新宿の文化学園服飾博物館にて開催予定だった展覧会「ヨーロピアン・モード 特集:1960~70年代のモード」が、2020年7月18日(土)から9月8日(火)まで開催される。「ヨーロピアン・モード 特集:1960~70年代のモード」は、ヨーロッパを発信源とする約250年にわたる女性モードの変遷を紹介する展覧会だ。会場では、宮廷が流行を生んだロココ期のローブ・ア・ラ・フランセーズ、19世紀のアフタヌーン・ドレス、そしてマドレーヌ・ヴィオネ(Madelaine Vionne)のドレスやティエリー・ミュグレー(Thierry Mugler)のスーツなどを展示。各時期に流行したドレスの特徴を、政治的・経済的・社会的な背景とともに紹介する。また特集として、1960年代から70年代のモードにフォーカス。戦後世代の若者がモードに大きな影響を及ぼすようになったこの時代には、ミニスカートやパンタロンの流行、新しい素材の使用など、旧来の概念にとらわれない発想のもとで衣服が作られた。展示では、バレンシアガ(BALENCIAGA)の直線的でゆったりとしたイヴニング・ドレス、バルマン(BALMAIN)やクレージュ(courrèges)のドレスなどを見ることができる。なお、同展覧会は一度中止を発表していたが、再検討の結果、夏季の開催となった。当初今年度の夏季に予定していた「日本服飾の美」は1年延期され、来年度の夏季に開催される予定だ。【展覧会概要】展覧会「ヨーロピアン・モード 特集:1960~70年代のモード」開催期間:2020年7月18日(土)~9月8日(火)開館時間:10:00~16:30(7月31日(金)、9月4日(金)は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)休館日:日曜、祝日(7月19日(日)、8月23日(日)は開館、8月7日(金)~16日(日)は夏期休館)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1F入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引※障がい者とその付添者1名は無料【問い合わせ先】文化学園服飾博物館TEL:03-3299-2387
2020年01月26日「ひだ -機能性とエレガンス-」展が東京・新宿の文化学園服飾博物館にて2019年12月20日(金)から2020年2月14日(金)まで開催される。衣服における“ひだ”は、布を身体のラインにフィットさせるため、動きやすくするため、気候風土に適応させるため、といった機能性の追求だけでなく、装飾性や布の流れを強調して身体のラインを美しく見せるといった、エレガントなフォルムの追及の為に用いられている。その手段は、プリーツ、ギャザー、シャーリング、タック、ドレープ、そしてフリルなど様々である。「ひだ -機能性とエレガンス-」では、世界各地の民族衣装やヨーロッパのドレスなどを通し、ひだが作り出す機能性とエレガンスを探る。インドのサリーや西アジア地域のギャザーパンツなどを、日本からは江戸時代の肩衣も登場する。【詳細】「ひだ -機能性とエレガンス-」会期:2019年12月20日(金)~2020年2月14日(金)開館時間:10:00~16:30 (1月24日、2月7日は19:00まで。入館は閉館の30分前まで)休館日:日曜日、祝日※年末年始休館:12月27日~1月5日会場:文化学園服飾博物館(東京都渋谷区代々木3-22-7)入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引き■ギャラリートーク日時:1月18日(土)、2月8日(土) 13:30~(12:30より受付順30名)
2019年10月19日「能装束と歌舞伎衣裳」展が、2019年10月7日(月)から11月29日(金)まで、文化学園服飾博物館にて開催される。「能装束と歌舞伎衣裳」展では、日本の伝統芸能である「能」と「歌舞伎」、両者の魅力を、それぞれの衣裳を通じて紹介する。芸能衣裳ならではの大胆で華やかな意匠に着目するとともに、「能」「歌舞伎」の衣裳の特色や共通点も明らかにする。「能」は、江戸時代に幕府の儀式用の芸能として隆盛を極め、その装束は各大名による豪華絢爛な仕上がりとなっている。また、同じく江戸時代に庶民からの人気を博した「歌舞伎」の衣裳は、市井の風俗にも影響を与えた。会場には、文化学園服飾博物館が所蔵する彦根藩主・井伊家旧蔵の江戸時代・明治時代を中心とした能装束と、松竹衣裳株式会社の所蔵する現代の歌舞伎衣裳を展示。舞台映えする、ダイナミックなデザインに注目だ。【詳細】「能装束と歌舞伎衣裳」展会期:2019年10月7日(月)~11月29日(金)場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7開館時間:10:00~16:30(10月11日、11月15日は19:00まで。入館は閉館の30分前まで)休館日:日曜日、祝日※10月22日、11月6日~8日は休館 ※11月3日(日)、4日(振休)は開館入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円 ※20名以上の団体は100円引き※障がい者とその付添者1名は無料■ギャラリートーク「歌舞伎衣裳について」松竹衣裳株式会社・高橋孝子日時:10月19日(土) 13:30~(12:30より受付順30名)
2019年08月23日展覧会「世界の絣(かすり) Ikat Textiles from the World」が、文化学園服飾博物館にて開催される。期間は2019年6月14日(金)から9月10日(火)まで。絣とは、古来より世界各地で行われてきた染織技法の1つ。あらかじめ織り糸を染め分けた後に織りあげるという技法で、境目がかすれたような、柔らかな雰囲気の模様が特徴だ。絣には、経糸に染めを施す経絣(たてがすり)、緯糸に施す緯絣(よこかずり)、経緯両方向に施す経緯絣(たてよこがすり)といった種類がある。生み出されるパターンも、素朴な幾何学文様から複雑で精緻な絵画文様までさまざまな表現が存在する。展覧会「世界の絣 Ikat Textiles from the World」では、日本、アジア、ヨーロッパ、アフリカなど約20か国の多様な絣を紹介。絣という染織技法に注目することで浮かび上がる、それぞれの地域の特色に迫る。展示物は日本の大和地方または近江地方で、明治時代後期から大正時代に作られたとされる着物や、フランスで1860年頃に仕立てられたクラシカルなデイ・ドレスなど。その他にも、1925年頃のヨルダンの女性用衣装や、20世紀初期のカンボジアの儀礼用掛布・ビダンなどが並べられ、観覧者は時代も地域も異なる様々な絣表現を見比べることができる。【詳細】「世界の絣 Ikat Textiles from the World」会期:2019年6月14日(金)~9月10日(火)開催場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1F開館時間:10:00~16:30(6月21日、7月12日は19:00まで。入館は閉館の30分前まで)休館日:日曜日、祝日※8月9日~8月18日は夏期休館 ※8月4日(日)、25日(日)は開館入館料:一般500円、大高生300円、小中生200円※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料ギャラリートーク:7月6日(土)、8月3日(土) 13:30~(12:30より受付順30名)【問い合わせ先】文化学園服飾博物館TEL:03-3299-2387
2019年04月20日展覧会「ヨーロピアン・モード」が、2019年3月11日(月)から5月17日(金)まで文化学園服飾博物館にて開催。展覧会「ヨーロピアン・モード」では、ヨーロッパより発信された18世紀から20世紀末まで約250年間の"女性モード"の変遷を、当時の社会背景とともに紹介する。館内では、ロココ時代の女性らしさを引き出すボリューム感のあるドレスから、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)のスリムで洗練された印象を与えるドレス、さらにはシャネル(CHANEL)のスーツなどを展示。また、特集として20世紀モードにみる「日本」を取り上げる。19世紀半ば以降の"ジャポニズム"ブームと1960~70年代の"フォークロア"ブームで生み出された、着物の要素を取り入れた斬新なスタイルのドレスを見ることができる。他にも、特別展示として1964年開催の東京オリンピック、1970年開催の大阪万博の制服が展示される。【詳細】「ヨーロピアン・モード」開催期間:2019年3月11日(月)~5月17日(金)開催場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1F開館時間:10:00~16:30※4月19日、5月10日は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:日曜・祝日(4月28日~5月6日は休館)入館料:一般 500円 / 大高生 300円 / 小中生 200円※20人以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1人は無料ギャラリートーク開催日:3月23日(土)、5月11日(土) 13:30~※12:30より受付順30人【問い合わせ先】文化学園服飾博物館TEL:03-3299-2387
2019年01月28日「華やぐ着物大正、昭和の文様表現」が、文化学園服飾博物館て2018年12月20日(木)から2019年2月16日(土)まで開催される。同展では、大正時代から昭和初期の女性たちを彩った着物を展示する。文様が彩る日本女性の“おしゃれ”明治以前、多くの女性が日常着として身に着けていた着物だが、大半は縞や無地の地味な着物であり、華やかな文様の着物は高価で、一般の人々には到底手の届かないものであった。社会の変化が、女性の“おしゃれ”に与えた影響大正時代から昭和初期にかけて、資本主義の発達に伴い、社会構造が大きく変化する。西洋文化の流入や新技術の導入により、人々の生活は豊かで近代的なものへと変わっていった。と同時に、こうした社会の変化は、人々が身にまとう服にも影響を与えた。大正時代以降になると、化学染料の普及と染色技術の向上により、華やかな着物の大量生産が可能に。華やかな文様の着物は、一般の人々の手の届く価格へと変わっていった。さらに、百貨店の顧客層や女性雑誌の読者層が広まりをみせたのもこの頃。こうして、多くの女性がおしゃれを楽しめるようになった。変化した文様、色とりどりのモダンな柄も展示「華やぐ着物大正、昭和の文様表現」では、その時々の女性が愛した文様に出会うことができる。大正時代以降の着物は、日本の伝統的なモチーフを西洋風にアレンジしていたり、洋花を大胆かつ鮮やかに表現していたりと、西洋文化の影響を受けたモダンな雰囲気を感じさせる。また、大正時代末期から昭和時代にかけての日本女性の普段着といえば、平織りの絹織物である“銘仙”。その絶大な人気を誇った銘仙にも、斬新な色遣いや大胆な文様が取り入れられるようになった。本展では、色とりどりの“銘仙”も公開されている。【概要】「華やぐ着物大正、昭和の文様表現」会期:2018年12月20日(木)~2019年2月16日(土)場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7開館時間:10:00~16:30※1月25日、2月8日は19:00まで。※入館は閉館の30分前まで。休館日:日曜日、祝日、振替休日、年末年始(12月29日~1月6日)入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引き※障がい者とその付添者1名は無料。
2018年10月30日展覧会「ヨーロピアン・モード」が、東京・新宿の文化学園服飾博物館で開催。会期は、2018年3月11日(日)から5月11日(金)まで。「ヨーロピアン・モード」では、宮廷が流行を生み出した18世紀のロココ時代から、若者や大衆が流行の担い手になった20世紀末までの約250年の女性モードの変遷を、当時の社会背景と共に紹介。2017年開催時は「黒」のドレスや装飾品にスポットを当てたが、今回はシャンソン歌手「越路吹雪」のドレスにフォーカス。日本語歌詞のシャンソン歌手として20世紀に活躍した彼女の舞台衣装であった、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)やニナ リッチ(NINA RICCI)などのオートクチュールドレスを約20点展示する。【詳細】展覧会「ヨーロピアン・モード」会期:2018年3月11日(日)~5月11日(金)休館日:日曜日、祝日 ※3月11日(日)は開館会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※障がい者とその付添者1名は無料。※3月17日(土)13:30より、ギャラリートークが開催。当日12:30より受付開始。受付順30名限定。【問い合わせ先】文化学園服飾博物館TEL:03-3299-2387
2017年12月25日「寒さと衣服」展が、2017年12月19日(火)から2018年2月15日(木)まで、新宿・文化学園服飾博物館にて開催される。“寒さ”と一言で言っても、年間を通して雪や氷に覆われる厳寒の地域や、四季によって寒くなる地域、一日の寒暖差が厳しい地域など様々だ。これらの地域の衣装は、長年の経験によって培われた知恵により、素材や形態がそれぞれの寒さに対処できるよう工夫されている。「寒さと衣服」展では、アジアやヨーロッパなどの寒い地域の民族衣装を紹介し、寒さから身を守るための様々な工夫に迫る。さらに、民族衣装の実用性がファッションへ取り入れられた衣装や、日本の江戸時代から昭和前期までの都市部や農村部の防寒服も合わせて展示される予定だ。【詳細】「寒さと衣服」展期間:2017年12月19日(火)~2018年2月15日(木)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビルTEL:03-3299-2387時間:10:00~16:30 ※1月26日(金)、2月6日(金)は19時まで。※入館は閉館の30分前まで。休館日:日曜日、祝日 ※年末年始の休館日は12月29日(金)~1月4日(木)まで。入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料。<冬素材【コーデュロイ・別珍】の手剪毛 実演・体験>時間:2017年2月3日(土) 13:15~15:00※参加者多数の場合、体験は若干名に。※事前申込不要、入館料が必要。
2017年10月22日全国で展開中の手芸専門店「クラフトハートトーカイ」を主力に、手芸用品や衣料品・服飾品、その他生活関連雑貨などを販売する藤久から、ディズニー映画『美女と野獣』デザインをはじめとしたオリジナルの春夏新作ディズニーデザイン生地が順次発売されます。トレンドの大柄フラワーデザインから手ぬぐい風まで! 日本ならではの粋な作品作りもできるディズニー生地新作発売!クラフトハートトーカイをはじめとするクラフトグループ店舗から、オリジナルのディズニーデザイン生地2017年春夏の新作が発売されました。シーチング生地では、今年トレンド「大柄フラワー」と人気ディズニーキャラクター、「べル」、「ティンカー・ベル」、「アリエル」を組み合わせた3種類のデザインがラインナップ。個性的で色鮮やかな配色と大胆に描かれた花柄モチーフのデザインは、普段と一味違ったディズニーの世界観を楽しめ、枕カバーやシーツなどのほかにも、浴衣や甚平、巾着など日本ならではの作品作りにもぴったり。また、薄手のスケア素材にディズニーキャラクターたちを和モダンなデザインでプリントし、手ぬぐいのような風合いを出したカットクロスは、和小物作りにおすすめです。この春夏は、新作ディズニーキャラクターの生地で、粋でおしゃれな和アイテム作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。ディズニー シーチング生地 べル/ティンカー・ベル/アリエル綿100%/約108cm巾/全3種類本体価格1300円/m<作品例>ディズニー 手ぬぐい風カットクロス チップ&デール/くまのプーさん/ミッキーマウス&ミニーマウス綿100%/45cm×100cm/全9種類(3柄各3配色)本体価格699円<作品例>実写版公開で話題の「美女と野獣」プリント生地 キャランキャランにて20m限定発売キャラクターをテーマとした体験型ハンドメイドショップ「キャランキャラン」イオンモール広島府中店では、ディズニー映画「美女と野獣」公開日の4月21日に合わせ、デジタルプリント生地を20m限定が発売。エマ・ワトソン主演によって実写化された不朽の名作アニメの世界感をそのままにデザインした生地で、世界でたった一つのオリジナルアイテム作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。【ディズニーデジタルプリント生地美女と野獣】綿100%/約110cm巾本体価格3500円/m※お一人様2mまでのご購入とさせていただきます。ディズニープリンセスのオリジナルレジンチャーム手作りイベント開催クラフトハートトーカイをはじめとするクラフトグループ店舗が定期的に開催している「UVレジン」講習会は、店頭で手軽に手作り体験ができる人気イベント。今回は、女の子の憧れディズニープリンセス6人の中から好きなイラストシートから選んでレジン作品を作ることができます。スタッフが丁寧に作り方を教えてくれるので、UVレジン初心者の方やお子様でも安心して参加できます。【UVレジンイベント講習会概要】・タイトル:UVレジンで作るディズニープリンセスキーチャーム・開催日:2017年4月11日(火)~5月7日(日)※開催日時は店舗により異なります・時間:店舗により異なります。・場所:クラフトグループ店舗※一部開催していない店舗がございます・材料費:800円※材料費のみでご参加いただけます
2017年04月25日展覧会「世界の絞り」が、東京・新宿の文化学園服飾博物館にて2017年6月9日(金)から9月4日(月)まで開催される。古くから世界各地で行われてきた絞り染めに焦点を当てる本展。江戸後期から昭和までの絹と木綿の着物、アジアやアフリカの民族衣装、古代インカの裂など約25か国130点あまりの作品を展示し、多彩な絞りの美とその技法を紹介する。絞り染めは、染め残し部分を作ることであらゆる文様を表すもの。染め残しを作るためには「糸で括る、縫い絞める、型で挟む」などさまざまな方法があり、その表情は染料のにじみ具合で偶然に生み出される素朴で抽象的な文様から、染め残しをあらかじめ計算して絵画的文様を表した緻密なものまで様々だ。【詳細】展覧会「世界の絞り」期間:2017年6月9日(金)~9月4日(月)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階時間:10:00〜16:30※6月30日、7月14日は19:00まで、入館は閉館の30分前まで。休館日:日曜日、祝日※ただし、6月11日、8月6日は開館。夏季休館:8月11日(金)~20日(日)。入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引、障がい者とその付添者1名は無料。
2017年04月22日展覧会「麻のきもの・絹のきもの」が、2017年1月6日(金)から2月20日(月)まで、東京・新宿の文化学園服飾博物館で開催される。縄文や弥生時代の遺跡からの出土品や『魏志倭人伝』の記述で知られている通り、日本人は古代より衣服の材料として麻と絹を利用してきた民族だ。これは麻が高温多湿の日本の気候において良く育ち、絹もまた蚕蛾の育ちやすい環境である日本において、この二つが身近に手に入れられる材料だった事に起因する。本展では、そんな麻と絹がそれぞれが糸となるところから、織られて布となり、そして着物になるまでの経過をたどりながら、それぞれの材料の特色や染織技術との結びつきなどを紹介する。【開催期間】展覧会「麻のきもの・絹のきもの」開催期間:2017年1月6日(金)〜2月20日(月)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階時間:10:00〜16:30※1月20日、2月10日は19:00まで休館日:日曜日、1月9日入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引、障がい者とその付添者1名は無料。■ギャラリートーク開催日:1月14日(土)、2月11日(祝)時間:各回13:30〜(12:30より受付順30名)■講演会 第11回東京文化財研究所無形文化遺産部公開学術講座「麻のきもの・絹のきもの」日時:1月18日(水) 13:00〜17:00会場:文化クイントサロン
2016年12月19日神戸ファッション美術館が、西洋服飾史をスタイル別に学ぶことができる「西洋服飾史スタイルガイド」の配布を同館のベーシック展示にて開始した。このガイドでは、18世紀から現在までの収蔵品を時系列に沿って紹介。いつの時代にどの国でどんなスタイルが流行っていたのか、そのファッションのポイントまで詳しく知ることができるガイドである。なお、ガイドを配布するベーシック展示は、様々なテーマで同館の所蔵品を紹介する展示スペース。世界各国の民族衣装を通して「腰布型」「巻布型」「貫頭型」「前開型」「体形型」の5つに大別された衣装構造を紹介したり、「絹」「毛」「綿」「麻」などの天然素材や日々開発される新素材の特性をサンプルを用いて展示する他、植物や動物から生み出された様々な天然染料や合成染料による染織品、大阪樟蔭女子大学との学館連携事業により復元した衣装などの展示も行っている。※特別展示に合わせて構成・展示する場合あり。
2016年10月23日「日本人と洋服の150年」展が、2016年10月6日(木)から11月30日(水)まで文化学園服飾博物館で開催される。本展では、明治時代のフロックコートや大礼服、明治~昭和時代のドレス、そして戦後パリコレクションに進出した三宅一生や山本耀司など、日本人デザイナーの作品が揃う。また憧れ・コンプレックス・アイデンティティの再認など、日本人の様々な思いも探る内容となっている。1000年に渡って着物を着続けてきた日本人が、黒船来航によって自分たちとは全く違った服装を目の当たりにし、その後わずか150年の間にどのように洋装を受け入れたのか。そして、世界に独自のファッション性をどのように発信するようになったのか。日本人と洋服の150年を見つめる貴重な機会となりそうだ。【詳細】「日本人と洋服の150年」展期間:2016年10月6日(木)〜11月30日(水)場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル時間:10:00〜16:30※入館は閉館の30分前まで※10月14日(金)、11月18日(金)は19:00まで開館休館日:日曜日・祝日・振替休日・年末年始・夏期休暇・展示替の期間※11月3日(木・祝)開館入館料:一般 500円 / 大学・専門学校・高校生 300円 / 小中学生 200円※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料
2016年09月29日展覧会「世界の刺繍」が、文化学園服飾博物館で2016年6月14日(火)から9月8日(木)まで開催される。古くから世界各地で行われていた刺繍は、地域や民族、階級によってその表現が異なる。家庭の女性が作る素朴なものから、専門職人の高度な技術による複雑なものまで多種多様だ。本展では四季の情緒を表現した日本、オートクチュールの技術が光るヨーロッパ、伝承されてきたアジア・アフリカの民族衣装など約35か国の刺繍130点を紹介する。仕事着や衣装としての刺繍を施してある服も展示。実際に触れられる刺繍布も設置されている。是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。【開催概要】世界の刺繍会期:2016年6月14日(火)〜9月8日(木)場所:文化学園服飾博物館住所:渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル開館時間:10:00〜16:30※6月24日(金)、7月15日(金)は19:00まで開館。※入館は閉館の30分前まで。休館日:日曜日、祝日、8月10日(水)〜17日(水)※ただし8月7日、21日は開館。入館料:一般 500円、大高生300円、小中生200円※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料。
2016年05月16日東京・新宿の文化学園服飾博物館は、「時代と生きる ―日本伝統染織技術の継承と発展―」展を開催する。期間は12月17日から2月14日まで。会場には江戸時代後期の絞り染めや、昭和時代の小紋や友禅染めなど、資料的にも高い価値を持つ数々の着物や帯が展示される。江戸時代に確立され、明治の産業革命を経て、現代へと受け継がれてきた日本の染織技術。時代を追った展示と共に、画像や動画も用いられ、その歴史を紐解くような展示になりそうだ。【イベント情報】「時代と生きる ―日本伝統染織技術の継承と発展―」展会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7新宿文化クイントビル会期:12月17日から2015年2月14日時間:10:00から16:30休館日:日曜日、祝日、12月27日から1月4日入場料:一般500円大高生300円小中生200円
2014年12月12日東京・代々木の文化学園服飾博物館は、「明治・大正・昭和戦前期の宮廷服 -洋装と装束-」展を、10月23日から12月21日まで開催する。本展では、大礼服と呼ばれる男女の洋服、束帯や十二単、袿袴などを中心に約80点を展示する。明治時代から昭和戦前期には、天皇を中心とする体制のもとで独自の宮廷服が着用され、近代国家建設のためにヨーロッパの制度や文物を積極的に導入していた明治政府は、洋服を宮廷服としていた。その一方で、伝統的な装束が着用される場合もあり、宮廷の儀式や行事のそれぞれに応じ、身分によって着用すべき服飾が詳細に定められていた。これら宮廷服には、近代日本の一側面が示されている。会期中の11月16日と12月7日はギャラリートークも開催される。【イベント情報】明治・大正・昭和戦前期の宮廷服 -洋装と装束-会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7会期:10月23日から12月21日時間:10:00から16:30(11月15日、12月13日は19時まで)休館日:日曜日、祝日(11月3・4日は開館)入館料:一般500円、大高生300円、小中生200円
2013年10月10日ラクーンが運営する卸サイト「スーパーデリバリー」では、FJ Internationalが扱う服飾雑貨の商品販売がスタートしている。FJ Internationalは、韓国で大人気の服飾雑貨ブランド「ROLLIPS(ロリップス)」「TEAM LIFE(チームライフ)」をはじめとする5ブランドの日本総代理店として、帽子を中心とした服飾雑貨を展開。取扱商品はポップで個性的なデザインのものが多く、韓国では多数の芸能人が愛用している。また、レディーズ・メンズ・キッズそれぞれに向けた商品ラインアップを提案し、幅広い年齢層からの支持を得ている。中でもキャップは、立体刺しゅうで仕上げたデザイン性のあるものから、被ったときのフィット感を重視したものまで数多く展開し、裏側や細部にまでこだわったデザインが人気となり、若い世代からとくに注目を集めている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日