タレントのモト冬樹が12日に自身のアメブロを更新。妻でミセスモデルの武東由美が作った凄い夕食を公開した。この日、モトは「妻が夕食を作り待っていてくれました」と述べ「今日の夕食はなんと妻が作ったガパオライス」と武東が作った夕食の写真を公開。「すごいね こんな物できるんだ」と感心した様子でつづった。続けて「焼いたアジ 成城石井の特選豆腐 油揚げと里芋のお味噌汁」とその他のメニューも写真とともに紹介し「妻とコンサートの話をしながらの楽しい夕食でした」とコメント。最後に「今日も美味しくいただけたことに感謝」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「とても美味しそう」「目玉焼き、完璧」「作ってみたい」などのコメントが寄せられている。
2024年02月13日タレントのモト冬樹が11日に自身のアメブロを更新。妻でミセスモデルの武東由美も大好きな料理を堪能したことを明かした。この日、モトは「今日の夕食は」と切り出し「妻も俺も大好きな鴨鍋」と武東も大好きだという料理を堪能したことを報告。「鴨鍋専用の汁でツミレと肉を先に入れしばらく煮てから野菜を投入」と調理中の様子を写真で公開した。続けて「成城石井のお豆腐 こくがあって美味しい」とスーパーマーケット『成城石井』の品を絶賛。最後に「〆は卵を入れておじやにしました」と写真とともに報告し「美味しかったな 感謝」と満足した様子でつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「とても栄養バランスが取れたお食事」「美味しそう」「いいですね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月12日タレントのモト冬樹が4日に自身のアメブロを更新。アフリカから帰国した妻でミセスモデルの武東由美の肌の状態に驚いた日のエピソードをつづった。この日、モトは「素顔のママで」というタイトルでブログを更新。「妻がアフリカ旅行から帰ってきた時あまりに肌がツヤツヤしていたので驚いたんだけど」とアフリカから帰国した際の武東の肌の状態に驚いたことを明かし「10日間スキンケアだけで一回もお化粧しなかったそうだ」と説明した。続けて「なるほど自然治癒力がアップしたってことか」と述べ「素顔がこんなにきれいだったらずっとお化粧しなくてもいいのにね」と武東の姿を写真で公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お肌ツヤツヤでとっても綺麗」「素肌美人」「本当に素敵です」などのコメントが寄せられている。
2024年02月06日松任谷由実の冬恒例となるリゾートコンサート『SURF&SNOW in Naeba Vol.44』が、2月5日(月) に新潟・苗場プリンスホテル ブリザーディウムでスタート。キャリア51年目初となるステージを披露した。これまで、様々なエンターテイメントを繰り広げてきたユーミンにとって、新たなステージのアイデアを創出する実験の場でもある『SURF&SNOW in Naeba』。44回目の開催となる今回のステージ上には、8つの惑星が配置され、宇宙空間をイメージしたセットを再現。コンサートのオープニングは、そのセットの一部となるスクリーンに映し出された、アンドロイドのAIユーミンからのメッセージで幕を開けた。セットリストは、隠れた名曲から代表曲でありながら近年コンサートでは披露されることがなかった「時をかける少女」「ノーサイド」なども盛り込まれ、ユーミン冬の定番曲「BLIZZARD」まで、多作なユーミンかつ苗場ならではの選曲。また今回のステージ演出では、これまでのユーミンのコンサートにおいて最も多く映像が使用されており、写真も含め全ての映像をAIで制作するという、新たなチャレンジをしている。そのAIで制作した映像は、楽曲のテーマや歌詞から連想する様々なキーワードから作られたもので、楽曲に寄り添った美しいグラフィックから、非現実の幻想的な世界を描いたもの、ストーリーを感じさせるものなどが、楽曲の世界観に、より広がりを感じさせる映像の演出となっている。昨今、様々なジャンルでAIが活用される中、どの様に共生していくかが人間のテーマでもあるが、今回のステージはユーミンのコンサートにおける“AI元年”ともいうべき演出で、新たなフェーズへ向かいスタートした。そして、毎回注目となる衣装は、前半では、1920年代のアメリカを舞台にした映画『シカゴ』を彷彿させるマニッシュなスーツで登場。後半の衣装は、1960年代のSF映画に登場する様な、ポップでスペイシーなスタイルで登場し、本編とアンコールを含め全22曲、約2時間半のステージを披露した。撮影:古溪一道<ライブ情報>松任谷由実『SURF&SNOW in naeba Vol.44』日程:2月5日(月) ・6日(火) ・9日(金) ・10日(土) ・13日(火) ・14日(水) ・17日(土) ・19日(月)開場20:30 / 開演21:00会場:新潟・苗場プリンスホテル ブリザーディウム公演公式サイト:
2024年02月06日タレントのモト冬樹が3日に自身のアメブロを更新。妻でミセスモデルの武東由美と恵方巻きを堪能した日のエピソードをつづった。この日、モトは「節分の夕食」というタイトルでブログを更新し、愛犬を抱いた武東との2ショットを公開。「今日の夕食はやはりなんといってもメインは恵方巻き」と述べ「妻と半分づつにしました」(原文ママ)と堪能した恵方巻きの写真とともに報告した。続けて「イワシの煮付け イカと海老芋の煮転がし 沖縄のモズク」とその他に用意した料理の写真も公開し「俺がじゃがいもと大根で作った田舎風お味噌汁」も堪能したことを説明。「高島屋で買ってきただけあって恵方巻きもイワシの煮付けも美味しかったな」と述べ「今日も美味しくいただけたことに感謝」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月05日タレントのモト冬樹が29日に自身のアメブロを更新。アフリカから帰国した妻でミセスモデルの武東由美を心配する様子をつづった。この日、モトは「休む暇もない妻」というタイトルでブログを更新。「昨日は朝から家の中を掃除してずっと家でロケをしていた」と武東の様子を報告し「昨日アフリカから帰ってきたばかりなのにちょっと心配」とつづった。続けて「まぁ元気な妻なんで大丈夫とは思うけど、、明日もあるんだよなぁ」とコメントし「夜お化粧をおとしてホッとしている妻です」とすっぴんの武東の姿を公開し、ブログを締めくくった。
2024年01月30日ミセスモデルの武東由美が21日に自身のアメブロを更新。アフリカのホテルで禁止されていたことを明かした。この日、武東は「ジンバブエのホテルに到着しました」とアフリカのホテルに到着したことを報告。「広大な敷地にあるリゾートホテルです」と宿泊するホテルについて説明し、ホテル内の様子を写真で公開した。続けて「アフリカのホテルで禁止されたこと」というタイトルでブログを更新。「アフリカでは1人部屋です」と述べ「虫がこないようにスプレーをして窓は絶対にあけないこと!」とホテルで禁止されていたことを明かした。また「猿がすぐにお部屋に入ってくるらしいです」と説明し「猿の親子がすでにこちらを見ている」とコメント。さらに「見たことない鳥も歩いている」といい「お外へ1人ではでれません」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「流石アフリカですね」「遭遇したらパニックになりそう」「気をつけてね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月23日タレントのモト冬樹が12日に自身のアメブロを更新。症状が改善せず妻でミセスモデルの武東由美と同じ病院を受診したことを明かした。5日のブログで、モトは「湿疹がひどいので妻は別の皮膚科に行ってきたみたいだ」と報告し、武東の症状について「原因がはっきりしていない」と説明。「俺も若干よくなっているとはいえ完治には程遠い感じ」と自身の症状について明かしつつ「もし妻の症状が改善してきたら俺もその皮膚科に行こうかな」とつづっていた。この日は「妻の症状が一週間でかなり改善した」といい「俺も一緒に妻が診てもらっている皮膚科に行ってきました」と病院を受診したことを報告。「要は何が原因というより妻も俺も年齢的に免疫が下がってきちゃってるからみたい」と説明し「確かになぁ」と納得した様子でつづった。続けて「俺も一週間で痒みが取れるといいんだけど」と願うようにコメント。最後に、武東との2ショットを公開し、ブログを締めくくった。
2024年01月13日タレントのモト冬樹が8日に自身のアメブロを更新。料理は苦手と言う妻でミセスモデルの武東由美が作った品に驚いたことを明かした。この日、モトは「すごいじゃん!」というタイトルでブログを更新し、武東について「昨日栗きんとんを作っていた」と説明。「他にもおなますとか大根の漬け物とかキンカンとか柚子の甘煮とか小豆まで」と複数枚の写真とともに述べ「お正月のいろんな物を作ってるんだよな」とつづった。続けて「それがみんな美味しいから驚いちゃう」とコメント。武東について「料理は苦手なんて言ってるけどすごいじゃん」と愛犬を抱える武東の写真とともに述べ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「栗きんとん、美味しそう」「素晴らしい奥様」「羨ましいです」などのコメントが寄せられている。
2024年01月09日東京・帝国劇場にて上演中の『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』原作映画のバズ・ラーマン監督と、訳詩を担当した松任谷由美の対談が、このほど実現した。同作はバズ・ラーマン監督による同名映画のミュージカル化作。2019年7月にブロードウェイで上演され、世界中でヒットしている。1899年のパリで激しい恋に落ちたアメリカ人作曲家クリスチャン(井上芳雄/甲斐翔真)と、ナイトクラブ ムーラン・ルージュの花形スター サティーン(望海風斗/平原綾香)の恋の物語を描く。世界7都市で開催されてきた同作の日本版ならではの試みとして、松任谷由実ら、ミュージックシーンで活躍するアーティスト達による日本語の訳詞提供が行われている。いしわたり淳治、UA、岡嶋かな多、オカモトショウ(OKAMOTO‘S)、栗原暁(Jazzin’park)、KREVA、サーヤ(ラランド)、ジェーン・スー、Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)、Daoko、TAX(MONKEY MAJIK)、浪岡真太郎(Penthouse)、ヒャダイン、松尾潔、宮本亞門、Mayu Wakisakaといった計17名のそうそうたる顔ぶれが揃い、マッシュ・アップ・ミュージカルらしく、様々な個性や才能を集結させた。今回、原作映画『ムーラン・ルージュ』生みの親であるバズ・ラーマン監督は、日本プロダクション版ミュージカルの開幕を見届けるために来日し、松任谷との対話を実現。松任谷との対面は、ラーマン監督も今回の来日において楽しみにしていたという。ラーマン監督が「観客への伝わり方や日本語の選び方をわかっていらっしゃる。他国のプロダクションでは、アーティストによる訳詞はやったことがなく、画期的で素晴らしい挑戦になりました」と称えると、松任谷は「『Your Song』を訳詞することになって、私、燃えたんです。14、5歳の頃に衝撃を受けた歌だったので。実際に訳してみると、ものすごく繊細な歌詞なんですね。意訳しか出来ないけれどその心情を日本語にしたいと強く思いました」と熱い思いを明かす。松任谷はまた「70年代のシンガーソングライターにありがちな字余りの曲で、日本語に置き換えるのは難しかった。英語は1音節に1ワードだけど、日本語は1音節にカナ1文字しか乗せられない。けれど、受けとり手は、一つの言葉ですごく沢山の情報を得る感性を持っているので伝わると思いました」と振り返り、ラーマン監督は「どうするのかと案じていたけど、歌詞がメロディーに綺麗に乗っていて感動しました」と太鼓判。さらにラーマン監督は「映画で『Your Song』を選ぶにあたっては、ものすごく考えたんです。クリスチャンの才能が込められた曲で、サティーンとクリスチャンはこの1曲で恋に落ちなければいけない。シンプルで、オペラのように壮大に終わる曲が理想でした。もう一つ、映画を作った21年前は権利の問題からポップミュージックをミュージカルに使うなんてありえなかったんです。そこで僕は知り合いではないのにエルトン・ジョンに電話して、会いに行きました。映画に使いたいと話したところ、彼は直感で承諾してくれた。その上、他のアーティストに電話して説得までしてくれて。人気のポップミュージックをたくさん使えたのは、エルトンのおかげなんですよ」と映画の秘話も。松任谷は「そうだったんですね。私も影響力がそこそこあるので、今回私が参加したことで多くのアーティストが熱意を持って参加してくれたかと思います」と語った。華やかさと切なさが同居するラーマン監督の映画と松任谷の楽曲は世界観に重なる部分があり、松任谷も対談後に2人の描く世界の共通点を「うたかたの泡」と表現したという。共にハワイアンなテイストの装いで初対面を果たし、ラーマン監督は、松任谷のエンタテイメント・ショーを事前に映像でチェックしながら「AMAZING!」を連発、ショーの秘密についても尋ね、2時間の対談で、意気投合した。きょう12日18時30分からのフジテレビの音楽特番『FNS歌謡祭 夏』では、同作のキャストである平原綾香と井上芳雄が出演し、帝国劇場から日本語訳詞による「Your Song」をテレビ初披露する。
2023年07月12日松任谷由実デビュー50周年を記念した、全国アリーナツアー『50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey』が5月13日(土)・14日(日)、神奈川・ぴあアリーナMMよりスタートした。昨年、7月5日にデビュー50周年を迎え、10月4日には『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』をリリースし、前人未到の6年代首位を獲得。今回のツアーは、自身のキャリア最大規模となり、追加公演含め、12月27日(土)・28日(日) 名古屋・日本ガイシホールまで、全54公演574,000人の動員を予定している。コンサートのテーマは「The Journey」。アリーナの中央に海賊船のステージが出現。その船の船長はユーミン。客席のオーディエンスを乗せ、航海をするというコンセプト。時には穏やかで、時には荒れる海を舞台に、これまで各時代に発表された楽曲が、新たなエンタテインメントとして体感出来るショーとなっている。今回の衣装は、NYでコレクションを発表し続けているANNA SUIが、ユーミンをはじめ、バンドメンバー、パフォーマーの全衣装のデザイン・監修を担当。同時代をクリエーターとして歩んできたANNA SUIとユーミンのファッションとエンタテインメントのコラボレーションにも注目だ。オープニングは「心のまま」からスタート。「リフレインが叫んでる」「あの日にかえりたい」「埠頭を渡る風」「真夏の夜の夢」等の代表曲を含め本編では19曲、アンコールでは「やさしさに包まれたなら」を含め全4曲、合計23曲、約2時間のステージを行った。「LOVE WARS」では、1981年に開催された『水の中のASIAへ』のツアーで登場したドラゴンに乗ってパフォーマンスするなど、日本のエンタテインメントを牽引してきたユーミンの真骨頂を披露した。<ツアー情報>『50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey』※終了分は割愛5月20日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ5月21日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ5月27日(土) 大阪・大阪城ホール5月28日(日) 大阪・大阪城ホール6月3日(土) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる6月4日(日) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる6月10日(土) 長野・長野ビッグハット6月11日(日) 長野・長野ビッグハット6月17日(土) 東京・東京有明アリーナ6月18日(日) 東京・東京有明アリーナ6月24日(土) 静岡・静岡エコパアリーナ6月25日(日) 静岡・静岡エコパアリーナ7月1日(土) 大阪・大阪城ホール7月2日(日) 大阪・大阪城ホール7月8日(土) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター7月9日(日) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター7月15日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール7月16日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール7月22日(土) 岩手・盛岡タカヤアリーナ7月23日(日) 岩手・盛岡タカヤアリーナ7月29日(土) 佐賀・SAGAアリーナ7月30日(日) 佐賀・SAGAアリーナ8月19日(土) 愛知・日本ガイシホール8月20日(日) 愛知・日本ガイシホール9月 9日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ9月10日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ9月23日(土・祝) 神奈川・横浜アリーナ9月24日(日) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(木) 東京・日本武道館9月29日(金) 東京・日本武道館10月8日(日) 広島・グリーンアリーナ10月9日(月・祝) 広島・グリーンアリーナ10月14日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール10月15日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール10月21日(土) 愛知・日本ガイシホール10月22日(日) 愛知・日本ガイシホール10月28日(土) 東京・日本武道館10月29日(日) 東京・日本武道館11月8日(水) 大阪・大阪城ホール11月9日(木) 大阪・大阪城ホール11月15日(水) 東京・代々木第一体育館11月16日(木) 東京・ 代々木第一体育館11月22日(水) 神奈川・横浜アリーナ11月23日(木・祝) 神奈川・横浜アリーナ12月2日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ(追加公演)12月3日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ(追加公演)12月9日(土) 東京・代々木第一体育館12月10日(日) 東京・代々木第一体育館12月16日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館12月17日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館12月27日(水) 愛知・日本ガイシホール12月28日(木) 愛知・日本ガイシホール関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE松任谷由実 Twitter松任谷由実 Twitter(STAFF)松任谷由実 Facebook松任谷由実 Instagram MUSIC JAPAN 松任谷由実
2023年05月15日松任谷由実の冬恒例のリゾートコンサート『SURF&SNOW in Naeba Vol.43』が、2月6日新潟・苗場プリンスホテル ブリザーディウムにて開幕した。50周年イヤーの中、2月20日(月) まで全8公演開催される今年のテーマは“All about SURF&SNOW”。冬の苗場のみならず、過去開催していた夏の葉山マリーナ、逗子マリーナでのリゾートコンサートで披露していた楽曲を元に選曲されたリゾートライブのベスト版となる。オープニングは、1回目の葉山と、これまでの苗場のオープニング曲を繋いだスペシャルメドレーからスタート。「海を見ていた午後」「恋人がサンタクロース」「青春のリグレット」「DESTINY」などの代表曲を含む、ユーミンのメドレー史上最多曲数となる40曲を約45分間ノンストップで披露。恒例のリクエストコーナーを挟み、後半もこれまでの名場面を創ってきた選曲で、アンコール含め全16曲、約2時間半のステージを行った。夏のリゾートコンサートで語り継がれる「真珠のピアス」、冬の苗場で必ず聴きたい「BLIZZARD」等に加え、1992年にリリースされたカールスモーキー石井とのデュエット曲「愛のWAVE」、そして昨年のNHK紅白でもAIの荒井由実とのデュエットが話題となった最新曲「Call me back」もライブで初披露となった。衣装は前半では、レース仕様のジャンプスーツにシアーなマテリアルを組み合わせたテールコートを纏い、ユーミンならではのエッジが効きつつもエレガントなスタイルで登場。後半では、ユニオンジャックをモチーフにしたガーリーなスタイルで登場。これは2003年の苗場のステージで着用した衣装で、以降の公演では、この他にも過去の苗場の衣装が登場する予定となっている。ステージにはこれまでのリゾートライブのシーンが映し出され、まさに“All about SURF&SNOW”を視覚化した50周年を記念すべき華やかなステージが繰り広げられた。また、昨年10月にリリースされた『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム』の出荷が50万枚を突破。今年5月からは、50周年を記念した全国アリーナツアー『50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey』を行う。本ツアーは12月まで、自身のキャリア最大となる52公演50万人の動員を予定している。<公演情報>松任谷由実『SURF&SNOW in Naeba Vol.43』2023年2月6日(月)・7日(火)・10日(金)・11日(祝・土)・14日(火)・15日(水)・18日(土)・20日(月) 全8公演会場:新潟・苗場プリンスホテル ブリザーディウム全公演 開場 20:30 / 開演 21:00<作品情報>Blu-ray / DVD『松任谷由実コンサートツアー深海の街』発売中<開催情報>『YUMING MUSEUM』(ユーミン・ミュージアム)開催中~2023年2月26日(日) 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)<ツアー情報>『50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey』2023年5月よりスタートチケット情報はこちら:関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE:松任谷由実 Twitter:松任谷由実 Twitter(STAFF):松任谷由実 Facebook:松任谷由実 Instagram: MUSIC JAPAN 松任谷由実:
2023年02月07日ドラマ『大好き!五つ子』(TBS系)シリーズなどで知られる、俳優の森尾由美さんが2023年1月28日に自身のInstagramを更新。2022年6月に生まれた、初孫・香澄さんとのツーショットを公開し反響を呼んでいます。56歳で『おばあちゃん』に若々しい姿とのギャップに驚く声も初孫が誕生し、56歳で『おばあちゃん』になった森尾さん。Instagramでは、撮影現場を家族が訪れたことを報告し、香澄さんを抱っこした写真を投稿しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 森尾由美(@yumimorio_official)がシェアした投稿 森尾さんの若々しい姿と、孫がいるおばあちゃんというギャップが反響を呼んだ、今回の投稿。ファンからは「『お母さん』のほうがしっくりくる」「56歳には見えない」と多くのコメントが寄せられました。・まだ『ママ』でも通りそうです。・本当におばあちゃん?まったく見えない!・この若々しさで『おばあちゃん』だと…?違和感しかない!すでに孫を溺愛している様子が伝わってくる、森尾さん。孫の香澄さんは、まだ言葉も満足に話せないほど幼いですが、成長したら森尾さんのことを『おばあちゃん』や『ばあば』と呼ぶようになるのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月29日’80年代を代表するアイドルの森尾由美さん(56)とつちやかおりさん(58)。現在は、お2人とも孫に恵まれ充実した日々を送っているそう。“おばあちゃん”として森尾さんより1年先輩のつちやさんですが、実はアイドル歌手としても1年早いデビュー。本誌では掲載しきれなかった、当時の思い出をWEB限定で公開!本編はこちら「堀ちえみ、小泉今日子、中森明菜など人気アイドルも数多く誕生したため、その年デビューのアイドルは“花の82年組”とよばれてきた。一方、翌1983年にアイドルデビューした森尾さん含む松本明子、桑田靖子などは“82年組”の活躍と対比され“不作の83年組”と呼ばれることも……。森尾:私は82年組みたいな、フリフリ衣装を着てみたかったけど、差別化を図るために着せてもらえなかったんです。ハイヒールとかも履かせてもらえなくて、バッシュでしたから。思い描いていたアイドル像と、私の売り出し方がかけ離れていたから、当時はやさぐれた感じでやってました(笑)。つちや:私もアイドル曲を歌わせてもらえなかった。制作チームがオフコースさんとか甲斐バンドさん、チューリップさんと一緒で、アルバム中心に売っていくというアーティスト系の売り方で。歌手としては、異端児的なイメージにして、ギャップを作りたかったんでしょうね。でも、私だってみんなみたいにフリフリ着たいーって思ってた。森尾:大人の戦略が渦巻いてて、何も教えられないまま、色々なことが進んでいきました。当時はレコード会社とか、レコード屋さんとかで、手売りもよくやっていました。つちや:地方なんかに行くと、くまなくレコード店を周ったりね。まあ、みなさんが想像する演歌歌手の方達のような営業スタイル。キョンキョンであろうが明菜ちゃんであろうが、みんなそれをやっていたと思う。今は多分、あまりないんだろうな。森尾:移動が大変で、ぎりぎりに夜行列車に飛び乗ったりしていました。つちや:地方で歌うときは、オープンリールのテープにカラオケ用の音を録音して、それを持ち歩いていたんですが、その音源をマネージャーが忘れてしまったことも。母に電話して、東京から名古屋まで届けてもらったこともありました。いまなら、スマホかなにかで、データで送れるんでしょうけど。森尾:とにかく忙しかったけれど、若くて体力があったからなんとかなった。とはいえ、マスコミの目もあるので、遊ぶときは気をつけないといけません。そんなアイドル時代、よく布川(敏和)さんとお付き合いできましたよね。つちや:22、23のときには同棲していて、その頃、ふっくん宛に、由美ちゃんからの留守番電話が入ったことがあったの。森尾:たしかに布川さんとは、いろんな友達と一緒に遊んでたんですよ。つちや:で、それを私がたまたま聞いてしまって……。それを知らないふっくんは、私に黙って遊びに行こうとするわけ。それで「じゃあ、私も行くって」って言い出すと、もうすごい剣幕で「お前は来なくていいよ、男だけの遊びなんだから」って、こんなスピードで走れるのっていうくらいの速さでマンションから出ていって(笑)。羽を伸ばしたかったんだろうな。森尾:今思えば、かおりさんとお付き合いされてて一緒に住んでるのに、よく遊びにきていたなって思うんですけどね(笑)。つちや:あの頃の仲間はみんな恩人。私は結婚してから20年ばかり、家事と育児に追われて仕事をお休みしちゃったりしてたんですけど、(松本)伊代ちゃんだったり(早見)優ちゃんだったりが、ずっと芸能活動を続けて、80年代アイドルのポジションを守ってくれていた。だから、子育てが終わって復帰したときも、私の居場所があったんです。
2023年01月25日菅田将暉主演の人気ドラマを映画化する『ミステリと言う勿れ』で描かれるエピソードが、ファン待望の通称“広島編”であることが解禁され、原作者・田村由美が描き下ろしたイラストが公開された。放送終了後のSNSでは続編を期待する多くの声があげられ、さらに2022年日本民間放送連盟賞・番組部門 テレビドラマにて「優秀賞」を受賞したドラマ「ミステリと言う勿れ」。昨年、映画化発表がされた際には「続編を待ち望んでいました!めちゃくちゃ楽しみ!」「大好きな整くんにスクリーンで会えるなんて最高です!」など映画化を喜ぶ多くの声でSNSは盛り上がった。原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”では、広島を訪れた主人公の久能整(菅田将暉)が狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれるというストーリー。ドラマシリーズでも描かれなかったエピソードを、映画ならではのスケールの大きさと繊細かつ見ごたえのある濃厚な物語で紡ぐ。原作ファンの間でも特に高い人気を誇るエピソードであり、映画化が解禁された際にもSNSでストーリーに関する予想合戦が繰り広げられ、広島編の映画化を望む多くの声が挙げられていた。また、今回の広島編の解禁につき、広島の路面電車の前に佇む整のバックショット、さらには田村由美描き下ろしイラストも公開。後ろ姿の整と広島の街を走る路面電車・広電の哀愁が漂う雰囲気は漫画の中からそのまま出てきたかのように錯覚するほどの完成度で、見る人の心を温かく解きほぐすようなビジュアルに。描き下ろしのイラストでは整と広島編で描かれる狩集家をはじめとした個性豊かなキャラクターたちが大集合した豪華なイラストとなっており、今後解禁される俳優陣にも期待が高まる。『ミステリと言う勿れ』は秋、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年秋、全国東宝系にて公開予定©田村由美/小学館©フジテレビジョン
2023年01月24日’80年代を代表するアイドルの森尾由美さんとつちやかおりさんは、現在、孫に夢中。メロメロすぎて、ときに甘やかしてしまうことも……。でもそんな孫の存在が、50代を明るく楽しく生きる糧になっているのだとか。つちやかおりさん(以下・つちや):お孫さん、まだ6カ月でしょ。(紙袋を渡しながら)これ、よかったらどうぞ。森尾由美さん(以下・森尾):わあ、ベビー服ですか。すっごくうれしい!かおりさん、ありがとうございます。ちょうど1年前、松本明子ちゃんプレゼンツの昭和アイドルのイベントがあって、布川(敏和)さんとご一緒したんです。そのときに「お孫さんおめでとうございます」ってお話をしたんですが「うん、まあね」とクールな対応。男性ってこんな感じなのかなって思ったんです。つちや:えー、全然クールじゃないと思う(笑)。昨年、コロナで延期になっていた子供たちの結婚式に出席したときは『孫はオレが抱くんだ』と言い張っていたくらい。それでギャーと泣かれて(笑)。離婚したとはいえ、子供の親で、孫のおじいちゃんだからね。何かあれば家に集まるし、撮った写真をSNSでアップしまくっているし。森尾:なんだ、ふっくんもしっかりお孫さんに夢中なんですね。――中森明菜、堀ちえみ、小泉今日子、早見優らが同期の“花の’82年”に歌手デビューしたつちやかおりさんと、その翌年にデビューした森尾由美さんは、高校の先輩後輩で’80年代のアイドル全盛期を支え合ってきた存在。今も若々しく、そしていきいきと女優やタレントとして輝く一方、プライベートでは“おばあちゃん”になっているのだ。森尾:夕結(ゆい)ちゃんは、いくつになったんですか?つちや:一昨年の5月に生まれたんで、今、1歳7カ月。由美ちゃんのところの香澄ちゃんより、ちょうど1歳くらいお姉さん。インスタで写真を見たけど、香澄ちゃんを見る由美ちゃんは、ヨダレが出るほどの笑顔になっているね。森尾:もう舐めんばかりに見入つちや:う。私、孫の名前を呼ぶときの声のトーンが、犬を呼ぶときと同じように、一段、高くなるんです。だから孫を呼ぶと、犬が間違えて来ちゃったりするんです(笑)。主人には「あんまりデレデレになるな」と注意されるくらい。つちや:なんで?全然、いいじゃない。森尾:ですよねえ。でも、娘たちには娘たちの育て方もあるから、あまりグイグイいかず、彼女の考えを尊重しつつサポートするって心がけています。つちや:孫は子供以上にかわいいって言われているくらいだから、しょうがないよね。■娘だけでなく父になる娘婿もサポート森尾:娘が生まれたときも、もちろんかわいかったけど、出産したばかりで必死さとか責任感のほうが先に出てしまいますもんね。孫の場合、やっぱりそういうところの違いなのかな。つちや:私の場合、最初はあえてクールに「なんか困ったら手伝ってあげるわ」くらいに言っていたんだけど……。会うたびに成長を感じて、反応もどんどんかわいくなっていく。だからやっぱりデレデレになって、いろんなものを買っちゃう。森尾:やっぱりそうなりますか。つちや:クリスマスとは別に、クリスマス前のプレゼントとか。そしたら娘から「何回クリスマスがあるの」って怒られたりして(笑)。森尾:ベビー服は、娘の趣味もあるから一存では決められないんです。でも、彼女たちなりにつましく生活しているようなので「これ欲しいけど、高いな」って迷っているものがあれば、即、もうほんとに即、買ってしまいます。娘の妊娠生活や出産の際には、“母親の先輩”として支えた2人だが、コロナ禍ということもあり、感染対策にはかなり気を使ったという。つちや:娘ちゃんは順調に妊娠期間を過ごせたの?森尾:切迫早産で、お医者さんから入院かもって言われてたんです。つちや:でも、コロナ禍じゃお見舞いにいけないよね。森尾:その不安がすごくあったみたいで、先生と相談し、絶対安静にするという約束で自宅で妊娠生活を送ったんです。いざ出産となったときは、私たち夫婦で病院へ連れていくことになっていたから、私も、夫もコロナに感染しないよう、十分、気をつけていました。つちや:私の娘はつわりがひどくて、それが治ったと思ったら恥骨を痛めて、トイレに行くのも一苦労。だから、コロナ禍でも、私が手伝わないわけにはいかず、マスクを三重くらいにして、ご飯を作りに行ったり。森尾:私もご飯の準備をしていました。娘から「今日はおうどんが食べられたから」って聞いて、翌日におうどんを買っていくと、「見たくもない」って(笑)。私は娘の気持ちを理解できるけど、旦那ちゃん(娘婿)が大変そう。「妊婦は気持ちの浮き沈みもあるし、本人はつらいから寄り添ってあげてね」って、フォローしていました。つちや:今の若い男性の子育てに対する意識って、昔とだいぶ変わってきてると思う。娘の体調が悪そうなときは、すぐに「有休取るから」って言ってくれるの。森尾:主人が昭和かたぎなタイプなので、すぐに有休取る旦那ちゃんを見て心配な部分もあるようなんですが、女性から見ればこんなに優しくて、家事も育児も積極的な旦那さんはうらやましい!つちや:だよね。だから旦那ちゃんにはおいしいご飯を作ってあげたいし、一緒にお酒飲もうよって言ってみたりしているの。森尾:わかります、わかります。娘夫婦がケンカすると、旦那ちゃんの肩ばっか持っちゃう。娘は怒るんですけど(笑)。つちや:娘にとっては、自分の母親なら気を使わず頼りやすいし。近くに引っ越してきてよかったなと思います。■「おばあちゃん」と呼ばれることに抵抗は?森尾:イベントごとも増えました。いまは誕生日ばかりじゃなくて、生まれて半年を祝うハーフバースデーとかもあるんですね。だから家族で集まる機会が増えました。つちや:YouTubeで家族の様子を公開すると再生回数が何十万回とかになって。森尾:やっぱり、家族だんらんが見たいんですよ。ふっくんもよく参加しているみたいですしね。つちや:そう、家族の集まりのたびに、「オレも」ってやってくる(笑)。恐る恐る、孫を抱いたりして。森尾:お孫さんにはなんと呼ばれたいですか。やっぱりおばあちゃん?つちや:私は“かかちゃん”なの。かおりの“か”をとって、かかちゃんって。今は、「かか、かかー」って呼んでくれる(笑)。森尾:かわいい!私は“おばあちゃん”でよかったんですけど、娘が「さすがに申し訳ない」と気を使ってくれて……。その結果、孫の前では“グランマ”と呼んでくれています。つちや:私もおばあちゃんでも、ばあばでも、全然、平気。ただ、ちょっとオリジナリティをつけたかっただけ。ちなみに元夫は「ふっくんって呼ばせる」って、ずっと言い張ってて。森尾:うちの夫も、なぜか「お兄さん」って呼ばせようとしてたんですよ。つちや:男性陣の発想はおもしろい。でも「ふっくん」は子供たちにやめてって言われて、けっきょくは“じいじ”で落ち着きそう。森尾:なんと呼ばれようと、孫がいるだけで楽しいですからね。つちや:孫や子供たちと一緒にご飯を食べてワイワイできたりして、今がいちばん楽しい。年をとるのも悪くはないな、と。ただ、体はいろんなところにガタが来て、あちこちが痛い(笑)。森尾:私も孫と一緒にいるためには、やっぱり体力は必要だなって思いました。娘に「公園に一緒に行ってきて」と頼まれたとき、パーッと行けるフットワークだけは維持しておきたいですね。孫は夫婦で頑張って育てていくと思うので、私たち夫婦は、そのフォローをしていきたい。つちや:50代をどう過ごすかで、その後の人生が変わるって聞くけど、孫のおかげで、明るく楽しい日々を送っています。今が充実してるって思えることが、すごくうれしいです。森尾:孫の力は偉大ですね!【PROFILE】森尾由美’66年、東京都生まれ。’82年のドラマ『ねらわれた学園』に出演。『オールナイトフジ』の司会などバラエティ番組でも活躍し、’94年から改題を経て続く『はやく起きた朝は…』は放送開始29年目。現在放送中のドラマ『三千円の使い方』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分~)では主人公の母・智子を演じるつちやかおり’64年、東京都生まれ。’79年、『3年B組金八先生』の第1シリーズで女優デビュー。’91年の結婚を機に20年ほど芸能界から離れるも、1男2女の子育てが落ち着いたことから、’12年に復帰。現在は舞台を中心に女優として活躍。YouTube「つちやかおりチャンネル」では料理・ライブ・ファミリーの様子を配信中
2023年01月21日『第73回NHK紅白歌合戦』に“特別企画”で出場することが明らかとなった松任谷由実(68)。最新のAI技術を駆使した“荒井由実”とのコラボ企画だという。今年はデビュー50周年ということで、さまざまなユーミンの企画が行われてきたが、その集大成として、過去最大規模の展覧会『YUMING MUSEUM』が六本木ヒルズで開催されている。そんな彼女の知られざるエピソードを明かしてくれたのが、長年彼女を取材、撮影してきたカメラマンのYAHIMONときはるさんだ。「ユーミンの50年史を語る上で欠かせないのが、かつてファンの間でこの季節の“風物詩”と言われていたクリスマスクルージングパーティ『Merry Xmas from YUMING』です。バブル景気で華やかだった‘83年~`91年に行われていたイベントで、横浜港から出発する豪華客船をチャーターして行われていました。1人4万円という高額な参加費にもかかわらず、定員500名に対して毎年2千人ほどの申し込みがある人気イベントでした。ユーミンはもともと三半規管が弱く、船酔いも覚悟していたと言いますが、船上ライブはもちろんのこと、ローストターキー(七面鳥)を切り分けるなどディナータイムも楽しませてくれたのです」ユーミンの人気の一つに当時の“破天荒さ”があった、とYAHIMONさんは続ける。「このイベントが始まった最初の年に、船内で映画が上映されたのですが、作品がなんと『ポセイドン・アドベンチャー』。豪華客船が沈没してしまう有名な映画なのです。そういう“ブラックジョーク”にファンはますます盛り上がりました。もちろん、“ブラック”な演出ばかりではありません。パーティーが終了して下船する際には、500人の搭乗客一人一人に、ユーミンが握手して言葉を交わしてくれたのです。ファンにとっては忘れられない一日となったことでしょう」昭和から平成を経て令和までファンを魅了し続けるユーミン。50周年を締めくくる『紅白』でのパフォーマンスでは何が飛び出すのだろうか。
2022年12月17日2022年にデビュー50周年の節目を迎えた松任谷由実(ユーミン)。その魅力を体感できる展覧会『YUMING MUSEUM』が、2022年12月8日(木)から2023年2月26日(日)まで東京シティビューにて開催される。1972年、18歳の時にシングル「返事はいらない」でデビューして以降、現在も音楽シーンの最前線で新たな扉を開き続けているユーミン。これまで39枚のオリジナルアルバムをリリースし、公演数2000回を超えるステージではファンとかけがえのない時間と空間を共有してきた。同展では、これまで公開されることのなかったユーミン自身のコレクションや、貴重な資料や映像、ステージ衣装、直筆のメモなどを公開。海抜250mの大パノラマ空間からユーミンが育った東京の街を見渡しながら、シンガーソングライター、そしてひとりの人間としてのユーミンの新たな魅力に出会うことができそうだ。展覧会キービジュアルをはじめとしたグラフィック・デザインは、ユーミンと親交が深く、『POP CLASSICO』(2013年)、『宇宙図書館』(2016年)、『深海の街』(2020年)と3つのアルバムのアートワークも手がけたアートディレクターの森本千絵(goen°)が担当する。また、会場と同フロアにあるレストラン「THE SUN & THE MOON」では、ユーミンの冬や恋の曲をテーマにした、ここでしか味わえないアフタヌーンティーやカクテルが期間限定で登場。こちらも併せて楽しみたい。松任谷由実会場エントランスイメージYuming 50th Anniversary Afternoon Tea ~Love version~<開催情報>『YUMING MUSEUM』(ユーミン・ミュージアム)会期:2022年12月8日(木)~2023年2月26日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー時間:10:00~22:00(最終入館21:00)前売券一般2,300円、高校・大学生1,500円、4歳~中学生1,000円、 シニア(65歳以上)2,000円/通常券一般2,500円、高校・大学生1,700円、4歳~中学生1,200円、 シニア(65歳以上)2,200円※前売券は12月7日(水)23:59まで販売●ユーミンが初めて作詞作曲した「そのまま」の書き下ろしの歌詞と譜面(複製/非売品)をセットにしたプレミアムチケット限定発売中(なくなり次第終了)料金:前売券3,500円/通常券3,700円※前売券は12月7日(水)23:59まで販売展覧会公式サイト:
2022年11月29日デビュー50周年を迎えた、J‐POPのトップスター、ユーミンこと松任谷由実さん。彼女の半生を描いた小説が、ananでもおなじみの作家・山内マリコさんの手によって誕生した。八王子の呉服店に生まれ、10代でシンガーソングライターとしてデビューを飾った半生。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』誕生秘話とは?ユーミンと呼んでいいですか、そこから取材が始まった。山内マリコ:初対面の日、伝説の大スターにお会いすると構えていったところ、いい意味で人を威圧せず、最初からふつうに話してくださって。過去のインタビューで「(ユーミンに)さん付けされるのって変じゃない?」と話していたのを思い出し、「ユーミンと呼んでいいですか?」と聞きました。ユーミン:いいわよって(笑)。山内:やさしいな~って感激しながら、ユーミンへのインタビューが始まりましたね。ユーミン:この小説、面白かったー。山内さんは私の曲とか聴いたことあったんだっけ?山内:小学3年生の時、初めて友達だけで映画館に行ったのが『魔女の宅急便』だったんです。そこで「やさしさに包まれたなら」を聴き、子供心に“なんだろうこのものすごく美しいメロディは”と感動して。小説にも書きましたが、ユーミンがバッハを聴いた時のような感動を、私はユーミンの歌で得ていたんです。その後「守ってあげたい」を知り、もっとユーミンの曲を聴きたいと思っていたら、おもちゃ屋さんでそれらしいCDを見つけて。親に買ってもらったら、なんとユーミンの曲をオルゴールの音色にしたBGMみたいなアルバムで、大失敗。ユーミン:(笑)山内:高学年になって商店街のレコード屋さんに行くようになり、最初に買ったアルバムは1991年の『DAWN PURPLE』。翌年、『その時、ハートは盗まれた』というテレビドラマに夢中になり、その主題歌「冬の終り」が収録されている1992年の『TEARS AND REASONS』もよく聴きましたね。ユーミン:今回書いていただいたのは、まだ私が子供の由実ちゃんだった時代から、荒井由実としてデビューするまでの頃なんですよね。山内:はい。マガジンハウスから「ユーミンの本を書いてみませんか」とオファーが来た時は驚きました。けど、もともとキャンティ(この対談のロケ地であり、ユーミンが友人らと集った伝説のレストラン)の本を読んでいたり、細野晴臣さん周辺の音楽人脈に興味を持っていたり、素地はあるぞと。おこがましいですが「これは引き受けるべき、私が適任者!」と思いました。ユーミン:なるほどね~。山内:それと以前、岡崎武志さんの『ここが私の東京』という本を読んでいて、自分とユーミンには、共通点があるなと思っていたんです。ユーミン:え、どこどこ?山内:みんなユーミンを都会の象徴のように思っているけれど、その本にはちょっと違う角度から、“上京者としてのユーミン”が書かれていました。ユーミンの地元・八王子は、多摩川の向こう側で、都心からは距離がある。その距離がとても大事で、少し離れているからこそ都会のキラキラを描けたんだと書いてあって。これは地方出身である私自身が書いてきた感覚でもあり、少女ユーミンを掴む上で大きなポイントになりました。自分の作家性とうまくシンクロさせられるぞと。大きな挑戦でしたが、とてもやりがいのある楽しい仕事でした。ユーミン:それはよかったです。山内:ユーミンはこの本の中でどのあたりが面白かったですか?ユーミン:うちは呉服店という商売を営む家だったから、いろいろな人に会える環境でした。会社員の家庭だと、家で会える人は学校の友人と家族ぐらいじゃないかな。それが日本中から面白い人が集まる環境で、改めて文章で読むと、本当になかなかない環境だったなと、他人事のように感心しました。山内:本当に稀有な環境ですよね。去年の6~7月にかけてユーミンから取材のお時間をいただき、毎回4時間弱ぐらいじっくりお話を聞き、最後の回は、一緒に荒井呉服店に伺いました。ユーミン:浴衣を買ってくださって。山内:ユーミンに見立てていただいて、なんて贅沢な体験!ユーミン:その後、実家にもご案内して、「夜中にこの螺旋階段から家を抜け出して六本木に遊びに行ったのよ~」って話したり。山内:掘り炬燵式のリビングルームで、ここにお父さんが座って、ここにお母さんが座って、ここにお世話係の秀(ひで)ちゃんが座っていた、と説明していただきました。ほかに姪御さんや甥御さんにもお会いして、どんどんユーミンの幼少期が私の中で映像になっていきました。ユーミン:ものすごい取材力でした。山内:確か1回目のインタビューでお父様の思い出を伺ったら、あまり思い出せなかったんですよね。ユーミン:そうそう。山内:2回目のインタビュー時に、ユーミンが宿題みたいにたくさんお父様のエピソードを思い出してきてくださって。記憶をオープンにしようという強い気持ちを感じ、真摯な姿勢にすごく感激しました。大スターなのに!なんて協力的なんだろうと。インタビューされ、記憶の引き出しが開いていった。ユーミン:当たり前のことですよ(笑)。私自身、忘れていたことが多かったのに、山内さんからインタビューされて、次から次へと引き出しが開くような感覚でした。母が存命なので、母のことで思い出すことは多いんだけど、父に関しては……。父親という存在自体、母親に比べると遠くて、こういう機会がないと忘れていましたね。男親ってある意味かわいそう(笑)。人によってはお父様とすごく親密な方もいるけれど、うちは商売をしていたこともあるし、家族全員でごはんを食べたりすることがほとんどなかったから。でも母とは小さい頃からとても親密でしたね。山内さんの本を読んで、改めてそれも感じたんです。山内:ユーミンの行動力やセンスはお母様譲り。インタビューしながら確信しました。ユーミン:大正時代の真のMOGA(モダンガール)でしたからね。山内:お母様の芳枝さん、“赤い自転車のよっちゃん”として地元でも有名だったそうで。大正モダンの時代の最高にヒップな女の子のDNAを、ユーミンが受け継がれている。ユーミン:母は私よりもっといい時代を知っているからね。山内:戦前のターキー(男装の麗人・水の江瀧子さん)の追っかけだったという。推し活の元祖!ユーミン:心の栄養というか、エンタメが好きで、文学も好きで。そういううるおいを戦時中もずっといつの日かと求めていて、小学生の私に「ニヒル」とか「シュール」という表現をよく聞かせていました。山内:まだ小学生のユーミンを、大人が観るような映画や松竹歌劇団、歌舞伎など、ステージにどんどん連れていき、それが素晴らしい教育になったんですね。ユーミン:そうね。“ユーミン”という英才教育だったんでしょう(笑)。この話は山内さんに初めてするけれど、母は太平洋戦争が始まった頃、「これは負けるわ」って思っていたんですって。だから父を絶対に前線に行かせたくないと思い、美人の従姉妹を伴って、父を横須賀の基地の経理とか、事務方で働けるよう根回しした過去があるって聞きました。そういうネゴシエーション能力も、私は受け継いだかも(笑)。山内:すごい、すごい(笑)。ユーミン:山内さんの取材がきっかけで、荒井呉服店で昔の両親の写真を見たんですよ。山内:それまでご覧になってはいなかったんですか?ユーミン:ないない。山内さんと一緒にアルバムを開いたのが初めて。そしたら父が、あの時代の人にしては背も高く、ハンサムでした(笑)。山内:デビュー当時のユーミンを知る人は、みなさんユーミンのすらっとした、日本人離れしたスタイルの良さに驚いていて。そこはお父様譲りなのかなと思います。ユーミン:そうかもしれないですね。でも母も美脚だったんですって。実は今日たまたま違う取材で「なぜ楽曲提供の際の名前が呉田軽穂なんですか?」と聞かれ、本当は母が好きなマレーネ・ディートリッヒにしたかったんだけど、当て字が見つからなくて、同じ時代のグレタ・ガルボにしたんです、と明かしました。ディートリッヒも美脚で有名だったんですよ。山内:100万ドルの脚線美ですね。ユーミン:そうそう。山内:ディテールひとつとっても興味をそそられるので、調べ物も執筆も、とても楽しかったです。ユーミン:それは何よりです。私も曲を作っていて、楽しい時と、そうじゃない時、苦しい時がある。でもいいパフォーマンスは、やっぱり楽しい時に生まれますね。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』日本最大のポップスター、ユーミンはいかにして生まれたのか。八王子の呉服店に生まれ育った少女・由実ちゃんが、荒井由実としてデビューするまでの半生を描いた小説(著・山内マリコ)。10月27日発売。1980円(小社刊)まつとうや・ゆみ(写真右)シンガーソングライター。ベストアルバム『ユーミン万歳!』が好評発売中。2023年5月13日から全国アリーナツアー「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」を開催する。セットアップドレス¥385,000バグッタバックチャーム¥115,500シューズ¥176,000(以上FENDI/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ピアス¥49,500ネックレス¥40,000(共にTOMWOOD PROJECT)やまうち・まりこ(写真左)小説家。富山県生まれ。2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。近著に、映画化もされた『あのこは貴族』(集英社)、『一心同体だった』(光文社)など。※『anan』2022年11月2日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・亘つぐみ(TW/松任谷さん)ヘア&メイク・遠山直樹(Iris/松任谷さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年11月01日歌手・松任谷由実の最新アルバム『ユーミン万歳! ~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』が、18日発表の「オリコン週間アルバムランキング」にて6.8万枚を売り上げ、2週連続で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間10月10日~10月16日)。今作は10月17日付の同ランキングから2週連続で1位を獲得し、累計売上は25.9万枚を記録。同ランキング2週連続1位獲得は、ソロアーティストでは2020年8月付の米津玄師『STRAYSHEEP』以来、2年2カ月ぶり、女性アーティストとしては、2017年11月付の安室奈美恵『Finally』以来、4年11カ月ぶりとなった。また、松任谷は、2001年11月付の『sweet,bitter sweet YUMINGBALLAD BEST』以来、20年11カ月ぶりに、2週連続アルバム1位を獲得した。同作は、デビュー50周年を迎えた松任谷のベストアルバム。ラジオ企画に寄せられたリクエスト曲と楽曲にまつわるエピソードを元にラジオスタッフと松任谷が選考、厳選した50曲を収録。1980年の未発表トラックに新たに歌詞を書き下ろした新曲「Call me back」も収められている。
2022年10月18日歌手・松任谷由実の最新アルバム『ユーミン万歳! ~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』が、14日発表の「オリコン週間合算アルバムランキング」にて20.4万ポイント(20万3,592ポイント)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間10月3日~10月9日)。松任谷は、今作で自身初となる同ランキング1位を獲得し、今年度ソロアーティスト最高週間ポイントを記録。また、10月17日付「オリコン週間シングルランキング」でも今年度ソロアーティスト最高初週売上となる19.1万枚を売り上げて初登場1位を獲得しており、CD売上枚数のポイントが大きく牽引し、合算アルバムランキングでも1位となった同作は、デビュー50周年を迎えた松任谷のベストアルバム。ラジオ企画に寄せられたリクエスト曲と楽曲にまつわるエピソードを元にラジオスタッフと松任谷が選考、厳選した50曲を収録。1980年の未発表トラックに新たに歌詞を書き下ろした新曲「Call me back」も収められている。
2022年10月14日10月4日、歌手生活50周年を記念したベストアルバム『ユーミン万歳!』をリリースした松任谷由実(68)。‘72年7月に荒井由実名義でデビュー。以来、『あの日にかえりたい』『守ってあげたい』『春よ、来い』など、時代ごとにヒット曲を記録。アルバムも10作連続でミリオンを売り上げるなど、数十年に渡り“ニューミュージックの女王”として君臨してきた。最近のWEB記事に掲載されたインタビューでも、「流行が分かる時もある。それは今も。こういうサウンドが来るな、とか」などと、ヒットメーカーとしての自負をのぞかせている。そんな彼女が満を持して発表した今回のベストアルバムにはファンや本人が厳選した50曲が収録されているのだが、そのアルバムのラストを飾るのが新曲の『Call me back』。“松任谷由実 with 荒井由実”名義で、最新のAIで再現された荒井由実の歌声と、現在の松任谷由実がデュエットしているという設定だ。「この曲は、かつてユーミンが完成させることができなかった曲をリメイクしたものなのです。本来は’80年発売のアルバム『SURF&SNOW』に収録される予定でした」と語るのは、松任谷を長年取材・撮影してきたフリーカメラマンのYAHIMONときはるさんだ。(以下、同)「当時の仮タイトルは『マリーナのプールサイド』。かつてユーミンの夏の風物詩と言われていた湘南でのプールサイドでのライブをモチーフにした曲になるはずでした」プールサイドでのライブは78年からは葉山マリーナ・エメラルドプール、83年から04年までは逗子マリーナ・ガーデンプールの特設会場で開催されていた。「逗子マリーナ公演を初回から撮影していた私は、幸運にもユーミンにも顔を覚えてもらうことができたのです。そして‘85年のことでした。コンサートの合間に、私に声をかけてくれたユーミンとたまたま話をできる機会に恵まれたのです。私は明け方ごろに公演会場であるプールサイドにいました。すると眠れずに散歩をしていた彼女が現れたのです。私のことに気づき、『一緒に朝日を見ながら話そうよ』と……。もちろんそのときのユーミンの言葉はしっかり覚えています。『私ね、湘南に住みたいんだけど、忙しいから都心を離れられない。でも、この場所に来ると、曲がかなり浮かぶの』と、ポツポツと自身の曲作りについても話してくれました。そして堰を切ったようにこう語り始めたのです。『(以前、会場にしていた)葉山マリーナのプールが壊されると聞いて、ここに来てみたの。葉山マリーナで公演していたころに思いついた曲があったんだけど、それは5年前のアルバム(※『SURF&SNOW』)には入れられなかった。どうしても歌詞のほうがしっくりこなくてね……』と。『どんなメロディなんですか?』と、尋ねた私に彼女がハミングして聴かせてくれたのが、まさに今回の新曲『Call me back』だったのです。久しぶりにメロディを耳にしたとき、37年前の彼女のハミングと言葉が甦りました」確かに松任谷のオフィシャルサイトでも、同曲について《1980年の未発表トラックをもとに新たに歌詞を書き下ろし~》と、紹介している。42年という“時を超えた”新曲づくりには驚くばかり。松任谷由実のチャレンジはまだまだ続きそうだ。
2022年10月06日過去、幾度も読者のお悩み相談を受けてきてくれたユーミンこと松任谷由実さんが、女性たちの“コロナ禍を経た中での不安”にお答えします!時にズバッと否定し、時に優しく手を差し伸べるユーミン。自然と背中を押す言葉が、あなたの心に届きますように。お悩み「会社の人間関係」コロナ禍で社会人になり、最初からほぼリモートで、会社の先輩や上司、仕事関係の人とうまくコミュニケーションがとれていない気がします。顔も覚えてもらえてないと思い、社会人人生辛いスタートです。関係性を強めたいけれど、やり方がわかりません。ユーミン「人を笑顔にする、明るい目立ち方を考えてみては?」自宅勤務で会議はzoom。たまに出社してもマスク越しの会話。なかなか顔や名前を覚えてもらえないと、コミュニケーションに不安を感じるでしょうね。でもそれは誰もが同じこと。実はコミュニケーションツールって探せばいろいろあるんです。女の子ならファッションがそう。会社に行く時、必ずどこかにピンクのアイテムを入れ「阿佐ヶ谷姉妹みたいだね」って覚えてもらうとか、人を笑顔にする方法で目立ってみてください。明るいキャラクターでいれば他人も話しかけやすくなり、そこからきっと会話が生まれるはず。お悩み「友人との距離感」友人関係に悩んでいます。コロナへの考え方は人それぞれのため、緩和された今もどこまで誘っていいかわからず、積極的に声をかけていません。この数年で集まらなくなったコミュニティもあり、会わない間に関係が崩れていないか、心配です。ユーミン「ネガティブにならず、広く浅く声をかけ、オープンマインドで」人に声をかけることを重たく一点集中的に考えず、広く浅く声をかけてみては?ごはんに誘うのを躊躇するのなら「元気?しばらく会ってないね」と連絡すれば、相手が「ごはんに行こうよ」と誘ってくるかも。そもそも会わない間に関係が崩れるかもと考えること自体、ネガティブ思考。規則正しい生活で体調を整え、自分自身がオープンマインドでいると、自然と気持ちも前向きに。私も仕事に穴をあけないよう、自己管理を頑張っています。子供の頃夏休みに作った生活円グラフを作り、まずは心と体の健康を保ちましょう。お悩み「出会いがない」いわゆる結婚適齢期の年齢を過ぎそうなのですが、以前より出かける機会が減り、出会いが全くありません。元々人見知りなので、マッチングアプリなども躊躇してしまい…この先家族が持てるのか、不安で仕方ありません。ユーミン「同調圧力に負けず、心の手順を踏んでの出会いを待つべき」そもそも結婚適齢期という考え方が、ちょっとクラシックではないかしら。会社や家族の同調圧力に負けず、周りにいる自分を楽しんでいる女友達や職場の仲間との輪を大切にし、そういう人たちの姿こそを“ふつう”だと思ってはいかがでしょう。聞いたところによると、50代の男性の60%はひとり暮らしらしいですよ。つまり可能性はこの先もずっとある、ということ。マッチングアプリであっても普通の出会いであっても、やはり心の手順を踏んでから恋愛して、結婚しないと、幸せにはなれない気がします。お悩み「海外生活の不安」夫の転勤でアメリカで暮らす可能性があります。アジアンヘイトの関係で日本に帰国した友人家族の話を聞いて、とても恐ろしくなりました。夫と別々に暮らすのはイヤですが、恐怖と隣り合わせの生活はもっとイヤです。ユーミン「厳しい生活であるけれど、新しい世界も広がるはず」グローバル化が進む社会の中、悲しい風潮が生まれてしまいましたね。海外在住の友人も、長い髪をひとつに結んでいると狙われやすいと、髪を短くして大きなメガネをかけるようになったそう。でも人生のひとつの局面。環境が変わるせっかくのチャンスだけに、行ってみるという手もある気がします。言葉の問題で孤独になるかもしれない。アジアンヘイトも怖い。だけどその半面、ご自身に新しい世界が開ける可能性もあります。多少緊張する生活の中で、夫婦関係がよりタイトになる可能性も。ご夫婦でぜひ話し合ってみて。お悩み「無気力になってしまう」会社の経営が傾き、職を失ってしまいました。会社に残れた同僚もいますが、先に肩たたきをされてしまった身として、「私には価値がない」と思ってしまい、再就職に意欲が持てません。ユーミン「小さなご褒美を見つけ、外に出てみましょう」こんな時代とはいえ、落ち度なく職を失うのは辛いことですね。でも気力は持ち続けて!千里の道も一歩から。自分に負荷をかけないと、人間はずぶずぶ沈んでしまうから、まずは一歩を踏み出しましょう。私も時折、朝起きるのさえイヤ!と思う日があります。でもそういう時は、角のケーキ屋さんに行こうとか、コンビニで大好きなアイスを買うぞとか、小さな喜びを作って動く。外に出ることで季節の移り変わりを感じ、小さなことに気づくと、自分を俯瞰できるようになり、前に進もうとする気力が出ると思います。お悩み「恋人との関係性」結婚を前提に同棲している彼がいます。お互いリモートワークには慣れましたが、家事の分担などで喧嘩が増えました。一緒にいる時間が長いことでときめきも減り、別々に暮らしていればよかったかな、と考える日々。このまま結婚できるのか、モヤモヤしています。ユーミン「ズバリ、言います。結婚はできないと思う」残念だけど、その彼とは結婚できないと思います。我慢して一緒にいることで違う局面が出てくる人もいますが、その前に別れてしまう人もいる。私は男性ではありませんが、女性も男性も、やはり結婚は新鮮な気持ちでしたいと思うんです。お互いのせいとはいえ、ときめきが消えた相手とは結婚できないのでは?いま一度、なぜ自分が結婚したいのかを考えて。結婚するのは簡単だけど、離婚するのはその50倍ぐらい大変だから。まだ結婚していないんだから、他の人という選択肢もあってもいいのではないかと思います。お悩み「自信が持てない」周りと比べては、どこか自分が頑張れていないのでは?という気持ちが湧くことがあります。学歴や資格がないからなのかもしれません。仕事、家事、趣味や友人との時間も確保、と一日を何かで埋めているものの、「あの子のほうが輝いている」と、自分には何か足りない気持ちになります。理想が高すぎるのか、うまく処理できません。ユーミン「好きなことに集中し、見える世界を変えてみる」“空白恐怖症”という言葉があるようです。スケジュールの余白があると不安になり、果ては人と比べ、自分はダメな人間だと思うようになってしまうとか。まずは読書をお勧めします。私は何かに集中する時間が人を育てると信じていて。もちろん集中する何かは読書に限らず、好きなものでいい。学生時代、どの科目が面白かったのか思い出してみて。そういうところから忘れていた“没頭できること”が見つかるかも。何かを見たい、調べたいと思うと、体もそこに運べる。まずは目に見える世界を変えてみることではないかな。まつとうや・ゆみ東京都出身。1972年、荒井由実としてシングル『返事はいらない』でデビュー。以来39枚のオリジナルアルバムをリリース。今年でデビュー50周年を迎えた。ドレス¥217,800ピアス¥53,900(共にパトゥ/イザ TEL:0120・135・015)ファンと共にデビュー50周年を祝うベストアルバムが10月4日に発売!『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』EMI Records/UNIVERSAL MUSIC時にさまざまな伝説を残し、さまざまな社会現象を巻き起こしながら、50年もステージに立って歌い、創作活動を続ける我らがユーミン。今作は3枚組で「中央フリーウェイ」「ルージュの伝言」「恋人がサンタクロース」「春よ、来い」など収録。51曲全てにおいて音源のアップデートが行われ、繰り返し聴いていた曲たちが一聴してフレッシュに響いて何とも嬉しい気持ちに。こうしてまたユーミンの名曲たちは時代を超えて愛され続け、これからの未来に寄り添ってくれるだろう。※『anan』2022年10月5日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・遠山直樹(Iris)インタビュー、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年10月03日「春よ、来い」や「真夏の夜の夢」「恋人がサンタクロース」など、四季折々の情景描写や、美しく独特な比喩表現を用いた歌詞が特徴的なユーミンこと松任谷由実さんの楽曲たち。その研ぎ澄まされた言葉のセンスはどこから生まれているのか。ここでは“ユーミンと、言葉”をテーマに語っていただきます。――例えば今のJ‐POPの歌詞には“あなたの優しさに包まれて”なんて表現を用いている楽曲が多々ありますが。これは、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」(1974年)以降に広まっていった歌詞表現だと思います。そういう発明をたくさんされてきましたよね。それを言ったらね、発明だらけですよ(笑)。確かに私自身も他の方が作った色んな曲を聴いていて、思うことです。歌詞のレトリックも、コード進行も、新しいワードを日本のポップスに持ち込んでいくようなこともたくさんしてきましたから。――「やさしさに包まれたなら」の歌詞を書いた時のことは覚えてらっしゃいますか。その曲は当時、不二家の「ソフトエクレア」という商品のCMソングとして制作を依頼されたものでした。クリームが中に入っていて、キャラメルに包まれていたんです。それを食べたりしながら曲を作っていたら「やさしさに包まれたなら」ができたんです。ただ、その時は発明だなんて思ってないですよ、どの曲もね。「海を見ていた午後」を出したら〈『ソーダ水の中を貨物船が通る』なんて表現をした人は初めてですね〉、とか「中央フリーウェイ」を出したら〈高速道路が滑走路に見えるんですね〉とか言ってもらいましたけど。「ANNIVERSARY~無限にCALLING YOU~」(1989年)を出した当時だって、アニバーサリーが記念日って意味だってことを知っている日本人も少なかったですし。『PEARL PIERCE』(1982年)というアルバムを出した頃は、まだみんなピアスなんて開けてなくて〈ピアスって何ですか〉ってすごく聞かれました。――歌詞に取り入れたことがトレンドになっていくということも含め、その影響力は大きかったですよね。私がデビューした頃は、作曲家が歌手に曲を書いて歌うことが主流だったから、シンガーソングライターになるということ自体もそうです。私自身はあまり気が進まないまま自分で歌うようになったけど、それで成功することで、多くの女の子たちが“私もシンガーソングライターになれるかも”と思うようになったと感じました。ラジオ番組によってキャラも言葉も違う。――歌詞以外に、ラジオでお話しされる時の言葉選びのこだわりや気をつけてらっしゃることはありますか。今は3つのラジオ番組を持っているんですけど。AM(『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』)とFM(『松任谷由実のYuming Chord』)と、“うそラジオ”と呼んでいるPodcastね。意識しているわけじゃないんですけど、自然とキャラクターがそれぞれに違います。TOKYO FMの『Yuming Chord』はお昼の時間帯ということもあって、20代の女性が多く聴いてくださっているみたいで、新しいカルチャーを届けられたらと思ってやっています。オールナイトニッポンは月に1回、ゲストも毎回呼んで、リスナーともコミュニケーションをとりながら賑やかにやっています。“うそラジオ”は『松任谷由実 はじめました』という番組なんだけど、ここではマニアックな私を届けられていると思います。人が興味を持たないようなことに食い下がる私とか(笑)、くだらないことに狂喜乱舞する私とか、美容院でシャンプーをしてもらいながら喋ったりも、しているんですよ。ツアー先の移動中とかね。だから、素に一番近いかな。人って色んな面があると思うけど、私もラジオ番組によってキャラが違っていて、それぞれに言葉のチョイスも違うんです。FMではちょっと、気取ってるかもしれない(笑)。――オールナイトニッポンでは自転車に乗ってスーパーに行かれる話をされたりもする。でも、その親しみやすさや日常感が、ユーミンの歌詞の世界観には一切入ってこないところにプロフェッショナルを感じます。私も霞を食べて生きているわけじゃないですからね(笑)。自分と夫の健康のために、自分で料理をすることも大事ですし、生活の中で人任せにできないことがやっぱりあります。そういうひとりの生活者としての目線の中に、たまたま歌詞のアイデアが浮かぶ場合もあるけれど。でも歌詞を書くために象耳になってファミレスに何時間もいたりはしませんよ(笑)、そんな美味しい話は転がってませんから。だけど、日常で何か他のことをしている時に脳の固まっていたところが急にほぐれるのか、ふと言葉が浮かんでくる時ってあるんです。例えば祖師ヶ谷大蔵の商店街を彷徨っていた時に「宇宙図書館」の歌詞が浮かんだり。近所の神社に何となく立ち寄った時に石段の途中の木漏れ日がプリズムのように見えて、〈今朝の光は無限に届く気がする〉という「ANNIVERSARY」のフレーズが浮かんだり。そういうことがよくあります。余白が生み出せるのが日本語の良さなんです。――日常の中で歌詞が生まれても独自の言葉のチョイスで世界観が完成されていくものなんですね。私はずっと洋楽を聴いて育ってきたものだから、リズムのない言語である日本語とずっと格闘してきています。でも、リズムに乗っかるように色んな工夫をしてきました。例えば、〈まるで僕らはエイリアンズ〉ってキリンジの曲ですけど、あの曲は〈まるで〉という日本語の3文字がすごく効いているんですね。そこが英語だったら、全然あの世界が出ないわけ。俳句のように余白を生み出せるところも日本語の良さなんですね。日本語って歌にするには大変だし、他の言語のほうが楽だろうなって思うこともあるんですけど。日本語じゃないと表現できないこともあって、本当に素晴らしいなと感じます。コロナ禍で時間がある時は方丈記などの古典も読みました。――言葉への興味が尽きないんですね。英語を取り入れたり、外来語も取り入れたりしながら、やっぱり日本人の感性ですべて日本語で作りたいなと思ったタイミングもありました。それが1976年の結婚を経て出したアルバム『紅雀』で。まあ、ちょっと渋い実験だったので、商業的な結果は出せなかったんですけど。でも、好きだと言ってくれる人は多い作品です。――では、これまでの人生で周囲の方に言われた思い出深い言葉というのは何かありますか。1999年に「YUMING SPECTACLE SHANGRILA 1999」というコンサートツアーをやった時に、母親が観に来てくれて。ロシアのサーカス団とコラボレーションしたステージだったんですけど、それが美しかったと感動してくれました。「お前は、平仮名の“いろけ”があるね」って言ってくれたんです。それはポップな褒め言葉だなと思って、覚えています。――お母様も独自の言葉の感性をお持ちなんでしょうね。その影響はあると思います。母はもともと、私がステージで歌うなんて反対していた人なんですけど。でもデビューしてからは家が呉服屋なものですから、京都公演の度に仕入れがてら、よくコンサートを観に来てくれていました。結婚前に夫と一緒にツアーをまわっていた時にも、京都公演に両親が来てくれたことがありました。なので、東京よりも京都での思い出と、その時に褒めてくれた言葉が印象に残っていますね。まつとうや・ゆみ東京都出身。1972年、荒井由実としてシングル『返事はいらない』でデビュー。以来39枚のオリジナルアルバムをリリース。今年でデビュー50周年を迎えた。ジャケット¥489,500スカート¥181,500中に着たニット 参考商品ピアス¥66,000シューズ¥143,000(以上フェンディ/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ファンと共にデビュー50周年を祝うベストアルバムが10月4日に発売!『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』EMI Records/UNIVERSAL MUSIC時にさまざまな伝説を残し、さまざまな社会現象を巻き起こしながら、50年もステージに立って歌い、創作活動を続ける我らがユーミン。今作は3枚組で「中央フリーウェイ」「ルージュの伝言」「恋人がサンタクロース」「春よ、来い」など収録。51曲全てにおいて音源のアップデートが行われ、繰り返し聴いていた曲たちが一聴してフレッシュに響いて何とも嬉しい気持ちに。こうしてまたユーミンの名曲たちは時代を超えて愛され続け、これからの未来に寄り添ってくれるだろう。※『anan』2022年10月5日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・遠山直樹(Iris)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年10月02日1972年のデビューから現在まで、日本の音楽シーンを牽引しながら数々のヒット曲を生み出してきた、ユーミンこと松任谷由実さん。記録的なヒットや、世界でも類を見ない豪華な演出のコンサートなど、エンタメ界に伝説を残してきました。その歩みを振り返ってもらいながら、ここでは“ユーミンと、音楽”をテーマにお話を伺います。――デビュー50周年を迎えられた今、この道のりをどのように振り返られますか。そうですね、色んなことがありすぎて、50周年を迎えた今になって振り返ってみると、そのデコボコも平らに見える気がします(笑)。精神的にも肉体的にも、それは色んな時期がありましたから。――今回リリースされるベストアルバム『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』は全国のラジオ局と共に作られたということですが、どんな制作でしたか。このベストアルバムは、民放ラジオ99局で今年5月下旬の2週間を「ユーミンリクエストWEEK」として、リスナーからリクエストと、その曲にまつわるエピソードを募集した中から厳選して作ったんです。これまで生み出してきた曲たちが、リスナーの方たちの人生にリアルに寄り添ってくれていたんだなと、しみじみ思いました。――曲にまつわるファンの方のエピソードもたくさん読まれたと思いますが、いかがでしたか。エピソードを書いて送ってくださるって、すごくエネルギーがいることだと思うんです。そこには、私の曲を聴きながら過ごしてきた、楽しかったことも辛かったことも書かれていたんですが、どれも素晴らしい思い出になっているんだなと感じて。私自身は曲を作る時に、聴いてくださる方にどう届くかなんて考えず、無心で一曲一曲を作ってきたんですけど。それでも、そこに込めたスピリットみたいなものは、ちゃんと届いてた。音楽をやってきて本当に良かったなと思いましたし、私にとっても最高の形でお祝いしてもらったなと思える、そんなベストアルバムになりました。荒井由実と松任谷由実でデュエットしました。――ベスト盤に収録されている新曲「Call me back」は1980年に制作されたオリジナルトラックを元に完成されたということですが、どのような経緯だったんですか。スタッフが未発表トラックをたまたま見つけて、新たに歌詞をつけました。厳密に言うと、このトラックは当時、録音より少し後に呉田軽穂の名義で白石まるみさんに「恋人がいても」というタイトルと別アレンジで楽曲提供したものだったんですけど。オリジナルアレンジのトラックが手付かずのまま出てきたので、今回、新曲として完成させました。――ちなみに、過去に制作された未発表トラックというのは、まだ他にもあるんでしょうか。もうこれだけです(笑)。――貴重なものですね。音質はもちろんアップデートしていますし、少し音を加えたりはしていますが、基本は’80年代サウンドそのままです。そして「Call me back」は、AIによって再現された(さらに遡った)’70年代の荒井由実と今の私がボーカルでデュエットしているんです。50年の時を超えるというテーマで作った一曲になっています。――すごいことですよね。当時は歌詞がついていなかったということは当然、ボーカルは録音していなかったわけですよね。そうなんです、でもラララで声だけは入ってたので、それを元に。アルバム『SURF&SNOW』の制作の時期に録っていたものだと思うんですが、おそらく、もう他の10曲で世界観が出来上がっていたからか、結局入れなかったのかもしれませんね。荒井由実と松任谷由実のデュエットなんて、結婚してアーティスト名を変えてなかったらできなかった企画だし、さまざまな運命を感じます。整理整頓しないと次に進めないから。――リクエストで選ばれた50曲が収録されたベスト盤、完成してどんな想いがありますか。1曲目がいきなり「真夏の夜の夢」っていうのもいいですよね(笑)。今回のリクエストではシングル『潮風にちぎれて』のB面に収録されていた「消灯飛行」が入っていたり、「5cmの向う岸」が入ったのが意外でしたね。特に「消灯飛行」は今回、CD初収録になるのでレアなんじゃないかな。私たちの世代のミュージシャンだと、ベストアルバムを作ることを良しとしない風潮もあるんだけど、やって良かったなと思いますよ。ある時から、アーカイブが増えると整理整頓しないと次に進めないと思ったから。特に音質もアップデートしていかないと、古く聞こえてしまいますしね。私はそこに、すごくエネルギーを注いできたんです。「ユーミンの曲って色褪せないよね」って言っていただくことも多いですけど、やっぱり努力があってこそだと思います。――夫であり、プロデューサーでもある松任谷正隆さんとの二人三脚での50周年でもあるといえると思いますが、そういう意味では、振り返っていかがですか。それもね、冒頭にも話したんですが、やはり色んなことがありすぎて、この地平から振り返ると平らです(笑)。二人とも、東京の生まれで同じような環境の中にいましたし、叩き上げの人生じゃないから、そこがユニークだと思います。身を粉にしてここまでやってきた、そういう人同士だったら一緒にやってないと思うんですよ。だけどやっぱり、ひとりのミュージシャンとして時にお互いに刺激をし合いながら音楽を作ってきました。――表舞台に立つユーミンと、プロデュースする正隆さん。その役割分担もうまくいっているように見えます。結果的にうまくいかせていたんだけど、そこがお互いに大変だったんですよ。でも長い年月をかけて、そのシステムが整ったようなところはあると思いますね。まつとうや・ゆみ東京都出身。1972年、荒井由実としてシングル『返事はいらない』でデビュー。以来39枚のオリジナルアルバムをリリース。今年でデビュー50周年を迎えた。ドレス¥511,500タイツ¥22,000(共にヴァレンティノ)イヤリング¥295,900グローブ¥91,300パンプス¥159,500(以上ヴァレンティノ ガラヴァーニ) すべてヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL:03・6384・3512ファンと共にデビュー50周年を祝うベストアルバムが10月4日に発売!『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』EMI Records/UNIVERSAL MUSIC時にさまざまな伝説を残し、さまざまな社会現象を巻き起こしながら、50年もステージに立って歌い、創作活動を続ける我らがユーミン。今作は3枚組で「中央フリーウェイ」「ルージュの伝言」「恋人がサンタクロース」「春よ、来い」など収録。51曲全てにおいて音源のアップデートが行われ、繰り返し聴いていた曲たちが一聴してフレッシュに響いて何とも嬉しい気持ちに。こうしてまたユーミンの名曲たちは時代を超えて愛され続け、これからの未来に寄り添ってくれるだろう。※『anan』2022年10月5日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・遠山直樹(Iris)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年10月02日松任谷由実が、10月4日に発売するデビュー50周年記念ベストアルバムより新曲「Call me back」を9月21日に先行配信することが決定。併せて同曲のMusic Videoが、NTTドコモが提供するメタバース空間「XR World(R)」内で9月21日に公開されることが発表された。“松任谷由実 with 荒井由実”名義となる「Call me back」は、“50年の時を超えて”をテーマに、1980年の未発表トラックを元に新たに歌詞を書き下ろし、最新のAIで作られた荒井由実のボーカルと、現在の松任谷由実がデュエットした楽曲。MVの舞台は、人類がアバターとしてバーチャル空間で生活するようになった、2072年バーチャルメトロポリス。アナログ電波を取り締まるドローンとカーチェイスを繰り広げる松任谷由実が、100年の時を超えて荒井由実と巡り逢うストーリーとなっている。制作は『深海の街』ツアーの映像演出で使用された技術“デジタルヒューマン”を用い、フルCGで制作。監督はツアー映像と同じく工藤伸一が担当した。撮影は、スタジオで松任谷由実本人の動きをトレースするモーションキャプチャーを使用しながら、演出に沿う動きを微調整し行われた。モーションキャプチャーの動きに合わせCGを後から合成することで、AI荒井由実と今の松任谷由実を同じMVに出演させることが可能となった。また、免許を持たない松任谷由実にプロデューサー松任谷正隆がリアルなハンドルさばきや目線の演技指導をする場面もあったとのこと。バンド全員が同じアバターを使用した“荒井由実バンド”も見どころのひとつとなっている。MVは9月30日まで「XR World(R)」で独占公開される。さらに、MVの世界観を再現した松任谷由実50周年記念企画『「Call me back」World』が9月21日11時より「XR World」にオープン。同日19時30分からは、同曲のMVを初公開するレッドカーペットイベントが行われ、松任谷由実本人がアバターで登場する。イベントへの事前予約は不要で、スマートフォンやPCから「XR World」にアクセスするだけで誰でも参加できる。なお、この空間ではベストアルバム全曲の視聴や、ユーミンアバターとの自撮り撮影も可能。ここでしか見られないメイキング映像も用意されている。また、10月3日11時からは『TOWER RECORDS World - 松任谷由実50th特別展』も開催。オリジナルアルバム39作と今作の計40タイトルのアルバムジャケットや、作品リリース時に掲出されていた歴代のレアな告知ポスターを展示。ここでしか見られないバーチャルバージョンの「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターも掲示予定だ。そして、『TOWER RECORDS World - 松任谷由実 50th特別展 -』と連動し、実際のタワーレコードの店舗でも過去作品の告知ポスターの展示が決定。タワーレコード渋谷店、タワーレコード梅田NU茶屋町店では実物を、TOWERmini全店ではパネル化したものを展示。バーチャルだけでなくリアルでも楽しめる連動企画となっている。■松任谷由実50周年記念企画「Call me back」World:<リリース情報>松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』10月4日(火) リリース松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』ジャケット●初回限定盤A(CD3枚組+Blu-ray):5,280円(税込)●初回限定盤B(CD3枚組+ DVD)4,730円(税込)●通常盤(CD3枚組):3,850円(税込)・ブックレット:収録曲50曲のリスナーからのエピソードを掲載した豪華ブックレット94P・初回限定盤仕様:三方背ケース、4面デジパック、ブックレット、折り込み大型両面ポスター(620mm x 560mm)・特典映像:荒井由実×松任谷由実 ダイアローグ / 「Call me back」Music Video※特典映像は初回限定盤のみ収録【CD収録内容】■DISC11. 真夏の夜の夢2. 中央フリーウェイ3. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ4. ひこうき雲5. 緑の町に舞い降りて6. 青春のリグレット7. DOWNTOWN BOY8. 瞳を閉じて9. 卒業写真10. 最後の春休み11. リフレインが叫んでる12. よそゆき顔で13. 輪舞曲(ロンド)14. サーフ天国、スキー天国15. 海を見ていた午後16. 情熱に届かない~Don’t Let Me Go17. カンナ8号線■DISC21. Hello, my friend2. やさしさに包まれたなら3. 5㎝の向う岸4. ダイアモンドダストが消えぬまに5. 恋人がサンタクロース6. WANDERERS7. シンデレラ・エクスプレス8. ノーサイド9. ダンスのように抱き寄せたい10. DESTINY11. 満月のフォーチュン12. 消灯飛行13. ホライズンを追いかけて〜L’aventure au désert14. 星空の誘惑15. セシルの週末16. 花紀行17. 春よ、来い■DISC31. Valentine’s RADIO2. 真珠のピアス3. 翳りゆく部屋4. SWEET DREAMS5. 潮風にちぎれて6. Forgiveness7. 冬の終り8. あの日にかえりたい9. ルージュの伝言10. 埠頭を渡る風11. ベルベット・イースター12. VOYAGER〜日付のない墓標〜13. 守ってあげたい14. 宇宙図書館15. ANNIVERSARY16. 青いエアメイル17. Call me back(新曲)特設サイト:予約リンク:<ツアー情報>松任谷由実 アリーナツアー 2023■第1期公演日程2023年5月13日(土) 神奈川・ぴあアリーナMM2023年5月14日(日) 神奈川・ぴあアリーナMM2023年5月20日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2023年5月21日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2023年5月27日(土) 大阪・大阪城ホール2023年5月28日(日) 大阪・大阪城ホール2023年6月3日(土) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2023年6月4日(日) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2023年6月10日(土) 長野・長野ビッグハット2023年6月11日(日) 長野・長野ビッグハット2023年6月17日(土) 東京・東京有明アリーナ2023年6月18日(日) 東京・東京有明アリーナ2023年6月24日(土) 静岡・静岡エコパアリーナ2023年6月25日(日) 静岡・静岡エコパアリーナ2023年7月1日(土) 大阪・大阪城ホール2023年7月2日(日) 大阪・大阪城ホール2023年7月8日(土) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2023年7月9日(日) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2023年7月15日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール2023年7月16日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール2023年7月22日(土) 岩手・盛岡タカヤアリーナ2023年7月23日(日) 岩手・盛岡タカヤアリーナ2023年8月19日(土) 愛知・日本ガイシホール2023年8月20日(日) 愛知・日本ガイシホール※『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』購入者限定チケット最速先行の詳細はこちら:関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE松任谷由実 Twitter松任谷由実 Twitter(STAFF)松任谷由実 Facebook松任谷由実 Instagram MUSIC JAPAN 松任谷由実
2022年09月13日松任谷由実が、デビュー50周年を記念した全国アリーナツアーを開催することが決定。その前半戦・第1期となる2023年5月から8月までの12カ所24公演の会場と日程が発表された。1972年のデビュー以降、楽曲制作とライブの両軸で半世紀にわたって音楽活動を展開してきた松任谷。荒井由実時代から今年7月まで開催された最新ツアー『深海の街』までの公演数は2,531公演、総動員数は8,745,000人にも及ぶ。本ツアーは2023年5月13日・14日の神奈川・ぴあアリーナMMからスタートする予定で、自身キャリア最大規模の約50公演、50万人を動員するアリーナツアーとなる。また、10月4日に発売されるベストアルバム『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』のCD購入者を対象としたチケット最速先行が決定。本ツアーは会場内アリーナの中央にステージを設置したセンターステージとなり、チケット最速先行でのみ、アリーナ席もしくはスタンド席のいずれかを選択することができる。<ツアー情報>松任谷由実 アリーナツアー 2023■第1期公演日程2023年5月13日(土) 神奈川・ぴあアリーナMM2023年5月14日(日) 神奈川・ぴあアリーナMM2023年5月20日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2023年5月21日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2023年5月27日(土) 大阪・大阪城ホール2023年5月28日(日) 大阪・大阪城ホール2023年6月3日(土) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2023年6月4日(日) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2023年6月10日(土) 長野・長野ビッグハット2023年6月11日(日) 長野・長野ビッグハット2023年6月17日(土) 東京・東京有明アリーナ2023年6月18日(日) 東京・東京有明アリーナ2023年6月24日(土) 静岡・静岡エコパアリーナ2023年6月25日(日) 静岡・静岡エコパアリーナ2023年7月1日(土) 大阪・大阪城ホール2023年7月2日(日) 大阪・大阪城ホール2023年7月8日(土) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2023年7月9日(日) 新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター2023年7月15日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール2023年7月16日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール2023年7月22日(土) 岩手・盛岡タカヤアリーナ2023年7月23日(日) 岩手・盛岡タカヤアリーナ2023年8月19日(土) 愛知・日本ガイシホール2023年8月20日(日) 愛知・日本ガイシホール※『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』購入者限定チケット最速先行の詳細はこちら:<リリース情報>松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』2022年10月4日(火) リリース松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』ジャケット●初回限定盤A(CD3枚組+Blu-ray):5,280円(税込)●初回限定盤B(CD3枚組+ DVD)4,730円(税込)●通常盤(CD3枚組):3,850円(税込)・ブックレット:収録曲50曲のリスナーからのエピソードを掲載した豪華ブックレット80P(予定)・初回限定盤仕様:三方背ケース、3面デジパック、ブックレット、折り込み大型両面ポスター(620mm x 560mm)・特典映像:荒井由実×松任谷由実 ダイアローグ / 「Call me back」Music Video※特典映像は初回限定盤のみ収録【CD収録内容】■DISC11. 真夏の夜の夢2. 中央フリーウェイ3. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ4. ひこうき雲5. 緑の町に舞い降りて6. 青春のリグレット7. DOWNTOWN BOY8. 瞳を閉じて9. 卒業写真10. 最後の春休み11. リフレインが叫んでる12. よそゆき顔で13. 輪舞曲(ロンド)14. サーフ天国、スキー天国15. 海を見ていた午後16. 情熱に届かない~Don’t Let Me Go17. カンナ8号線■DISC21. Hello, my friend2. やさしさに包まれたなら3. 5㎝の向う岸4. ダイアモンドダストが消えぬまに5. 恋人がサンタクロース6. WANDERERS7. シンデレラ・エクスプレス8. ノーサイド9. ダンスのように抱き寄せたい10. DESTINY11. 満月のフォーチュン12. 消灯飛行13. ホライズンを追いかけて〜L’aventure au désert14. 星空の誘惑15. セシルの週末16. 花紀行17. 春よ、来い■DISC31. Valentine’s RADIO2. 真珠のピアス3. 翳りゆく部屋4. SWEET DREAMS5. 潮風にちぎれて6. Forgiveness7. 冬の終り8. あの日にかえりたい9. ルージュの伝言10. 埠頭を渡る風11. ベルベット・イースター12. VOYAGER〜日付のない墓標〜13. 守ってあげたい14. 宇宙図書館15. ANNIVERSARY16. 青いエアメイル17. Call me back(新曲)特設サイト:予約リンク:関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE松任谷由実 Twitter松任谷由実 Twitter(STAFF)松任谷由実 Facebook松任谷由実 Instagram MUSIC JAPAN 松任谷由実
2022年08月10日7月5日にデビュー50周年を迎えた松任谷由実が、ベストアルバム『ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜』を10月4日にリリースすることが決定した。今作には、民放ラジオ99局で実施中の『Takara Leben Group presents民放ラジオ99局“スピーカーでラジオを聴こう”キャンペーンWE LOVE RADIO松任谷由実 50th ANNIVERSARY~日本中、ユーミンに包まれたなら~』の企画として、5月16日から29日まで行われた「ユーミンリクエストWEEK」に寄せられたリスナーからのリクエスト曲と、それに紐づくエピソードの中より、全国のラジオスタッフ、そしてユーミン自身も選考し、厳選した50曲を収録。約2万通におよんだエピソードのほとんどが、リスナーひとりひとりの人生に寄り添ってきたストーリーで、まさにリスナーの人生と共に歩んできたリクエスト・ベストアルバムとなっている。なお50曲のエピソードは今作のブックレットに掲載される。またアルバムには、リクエストで選ばれた50曲に加え、新曲「Call me back」も収録。同曲は“50年の時を超えて”をテーマに、名義を新たに“松任谷由実 with 荒井由実”とし、1980年のオリジナルトラックを元に、新たに歌詞を書き下ろし、現在の松任谷由実と、最新のAIで再現された荒井由実のボーカルとの初のデュエット曲となっている。さらに民放ラジオ99局のキャンペーンソングとして、7月22日9時よりラジオ独占でオンエアされることが発表された。リリース形態はBlu-rayまたはDVDが付属する初回限定盤A・Bと通常盤の3形態。初回限定盤にはAIで再現した荒井由実と松任谷由実の初の対談を収録した特典映像「荒井由実×松任谷由実 ダイアローグ」と、「Call me back」のMusic Videoが収録される。なお今作の収録曲は、マドンナ、ジャネット・ジャクソン、初期の宇多田ヒカル等、様々な名盤を手がけたグラミー賞エンジニア・GO HOTODAが、オリジナルマルチよりリミックス&リマスタリングを行った。さらに一部の楽曲は、プロデューサー・松任谷正隆がオリジナルマルチまで遡りエディットした、より普遍性の高い音源となっている。■松任谷由実 コメント想像さえしなかった50年。振り返ればあっという間の半世紀。変わりゆく世界の中で、変わらない思い出を、私の歌を愛してくれた皆んなと、分かち合いたかったのです。<リリース情報>松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』2022年10月4日(火) リリース松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』ジャケット●初回限定盤A(CD3枚組+Blu-ray):5,280円(税込)●初回限定盤B(CD3枚組+ DVD)4,730円(税込)●通常盤(CD3枚組):3,850円(税込)・ブックレット:収録曲50曲のリスナーからのエピソードを掲載した豪華ブックレット80P(予定)・初回限定盤仕様:三方背ケース、3面デジパック、ブックレット、折り込み大型両面ポスター(620mm x 560mm)・特典映像:荒井由実×松任谷由実 ダイアローグ / 「Call me back」Music Video※特典映像は初回限定盤のみ収録【CD収録内容】■DISC11. 真夏の夜の夢2. 中央フリーウェイ3. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ4. ひこうき雲5. 緑の町に舞い降りて6. 青春のリグレット7. DOWNTOWN BOY8. 瞳を閉じて9. 卒業写真10. 最後の春休み11. リフレインが叫んでる12. よそゆき顔で13. 輪舞曲(ロンド)14. サーフ天国、スキー天国15. 海を見ていた午後16. 情熱に届かない~Don’t Let Me Go17. カンナ8号線■DISC21. Hello, my friend2. やさしさに包まれたなら3. 5㎝の向う岸4. ダイアモンドダストが消えぬまに5. 恋人がサンタクロース6. WANDERERS7. シンデレラ・エクスプレス8. ノーサイド9. ダンスのように抱き寄せたい10. DESTINY11. 満月のフォーチュン12. 消灯飛行13. ホライズンを追いかけて〜L’aventure au désert14. 星空の誘惑15. セシルの週末16. 花紀行17. 春よ、来い■DISC31. Valentine’s RADIO2. 真珠のピアス3. 翳りゆく部屋4. SWEET DREAMS5. 潮風にちぎれて6. Forgiveness7. 冬の終り8. あの日にかえりたい9. ルージュの伝言10. 埠頭を渡る風11. ベルベット・イースター12. VOYAGER〜日付のない墓標〜13. 守ってあげたい14. 宇宙図書館15. ANNIVERSARY16. 青いエアメイル17. Call me back(新曲)特設サイト:予約リンク:関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE松任谷由実 Twitter松任谷由実 Twitter(STAFF)松任谷由実 Facebook松任谷由実 Instagram MUSIC JAPAN 松任谷由実
2022年07月21日7月5日にデビュー50周年を迎えた松任谷由実が、最新アルバム『深海の街』を引っ提げた全国ツアー『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』を7月8日・9日神戸国際会館こくさいホールにて行い、全63公演を完走した。2020年12月1日にリリースされた最新アルバム『深海の街』は、“世界史に残るコロナ禍だからこそ、シンガーソングライターとしてこの時代に作品として刻みたい”そんな想いから制作されたアルバム。今ツアーは当初の予定を延期し、アルバム発売の約10カ月後、2021年9月30日、10月1日神奈川・よこすか芸術劇場よりスタートし、そこから約10カ月間にわたり総動員数約15万7千人を動員した。タイトル曲「深海の街」、ドラマ主題歌「知らないどうし」など最新アルバムからのナンバーを中心に、代表曲「ひこうき雲」「カンナ8号線」「Hello, my friend」「ANNIVERSARY」等を披露。中盤のMCでは「昨年の9月からスタートしたこのツアーなんですけれど、最初は祈るような気持ちでステージに立っていました。でも、奇跡的に最後まで走りきれそうです。そして今日がゴール。誰に感謝したらいいのかわかりませんが、待っていてくれた人たちが背中を押してくれたから、奇跡も起こせたんだと思います。本当にありがとう。」と語った。アンコールでは、神戸公演にちなんで神戸タワーを題材にした「タワー・サイド・メモリー」「卒業写真」等を披露し、約2時間15分、全24曲を披露しその幕を閉じた。<公演情報>『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』2022年7月9日(土) 神戸国際会館こくさいホール【セットリスト】01. 翳りゆく部屋02. グレイス・スリックの肖像03. 192004. ノートルダム05. 深海の街06. カンナ8号線07. ずっとそばに08. What to do? waa woo09. 知らないどうし10. あなたと 私と11. REBORN ~太陽よ止まって12. 散りてなお13. 雨の街を14. ひこうき雲15. NIKE ~The goddess of victory16. LATE SUMMER LAKE17. Hello, my friend18. ANNIVERSARY19. 水の影■アンコール120. 青い船で21. 空と海の輝きに向けて■アンコール222. 二人のパイレーツ■アンコール323. タワー・サイド・メモリー■アンコール424. 卒業写真<イベント情報>『松任谷由実展』(仮称)2022年12月8日(木) ~2023年2月26日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー※開館時間、入館料は現状未定です。問い合わせ:03-6406-6652(東京シティビュー 受付時間 10:00~20:00)東京シティビューHP:関連リンクYUMING 50th ANNIVERSARY SPECIAL SITE松任谷由実 Twitter松任谷由実 Twitter(STAFF)松任谷由実 Facebook松任谷由実 Instagram MUSIC JAPAN 松任谷由実
2022年07月10日松任谷由実のデビュー50周年を記念した展覧会『松任谷由実展』(仮称)が、2022年12月8日(木) から2023年2月26日(日) まで東京シティビューにて開催されることが発表された。1972年7月5日に「返事はいらない」でデビューしたユーミン。本展覧会では、デビュー前から現在までの秘蔵写真やステージ衣装、直筆の原稿などを展示し、1970年代から現在に至るまで、常に音楽シーンの最前線で新たな扉を開いてきたユーミンの“これまで”と“今”、そして“明日”をお届け。時代をつくってきたユーミンのシンガーソングライターとしての輝かしい時間を、海抜250mの東京シティビューからの風景とともに観覧できる特別な機会となっている。<イベント情報>『松任谷由実展』(仮称)2022年12月8日(木) ~2023年2月26日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー※開館時間、入館料は現状未定です。問い合わせ:03-6406-6652(東京シティビュー 受付時間 10:00~20:00)東京シティビューHP:
2022年07月05日